#柳町光男
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今回の報告書で「消滅可能性自治体」とされた自治体は、以下の通り。 【北海道】 函館市、小樽市、釧路市、夕張市、岩見沢市、網走市、留萌市、稚内市、美唄市、芦別市、赤平市、紋別市、士別市、三笠市、根室市、砂川市、歌志内市、深川市、富良野市、登別市、伊達市、北斗市、当別町、新篠津村、松前町、福島町、知内町、木古内町、鹿部町、森町、八雲町、長万部町、江差町、上ノ国町、厚沢部町、乙部町、奥尻町、今金町、せたな町、島牧村、寿都町、黒松内町、京極町、共和町、岩内町、泊村、神恵内村、、積丹町、古平町、余市町、赤井川村、南幌町、奈井江町、上砂川町、由仁町、長沼町、栗山町、月形町、妹背牛町、雨竜町、北竜町、沼田町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、上富良野町、和寒町、剣淵町、美深町、音威子府村、幌加内町、増毛町、小平町、苫前町、羽幌町、遠別町、浜頓別町、中頓別町、枝幸町、豊富町、利尻町、美幌町、津別町、清里町、小清水町、訓子府町、佐呂間町、遠軽町、湧別町、滝上町、西興部村、雄武町、大空町、豊浦町、白老町、洞爺湖町、むかわ町、日高町、平取町、浦河町、様似町、えりも町、新ひだか町、士幌町、広尾町、池田町、豊頃町、本別町、浦幌町、釧路町、厚岸町、浜中町、標茶町、弟子屈町、白糠町、羅臼町 【青森県】 青森市、弘前市、八戸市、黒石市、五所川原市、十和田市、むつ市、つがる市、平川市、平内町、今別町、蓬田村、外ヶ浜町、鰺ヶ沢町、深浦町、藤崎町、大鰐町、板柳町、鶴田町、中泊町、野辺地町、七戸町、横浜町、東北町、六ヶ所村、大間町、東通村、風間浦村、佐井村、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村 【岩手県】 宮古市、大船渡市、久慈市、遠野市、一関市、陸前高田市、釜石市、二戸市、八幡平市、奥州市、雫石町、葛巻町、岩手町、西和賀町、平泉町、住田町、大槌町、山田町、岩泉町、田野畑村、普代村、軽米町、野田村、九戸村、洋野町、一戸町 【宮城県】 石巻市、気仙沼市、白石市、角田市、登米市、栗原市、蔵王町、七ヶ宿町、村田町、川崎町、丸森町、松島町、七ヶ浜町、大郷町、色麻町、加美町、涌谷町、女川町、南三陸町 【秋田県】 能代市、横手市、大館市、男鹿市、湯沢市、鹿角市、由利本荘市、潟上市、大仙市、北秋田市、にかほ市、仙北市、小坂町、上小阿仁村、藤里町、三種町、八峰町、五城目町、八郎潟町、井川町、大潟村、美郷町、羽後町、東成瀬村 【山形県】 鶴岡市、酒田市、新庄市、上山市、村山市、長井市、尾花沢市、山辺町、中山町、河北町、西川町、朝日町、大江町、大石田町、金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村、高畠町、川西町、小国町、白鷹町、飯豊町、庄内町、遊佐町 【福島県】 会津若松市、白河市、喜多方市、二本松市、田村市、伊達市、桑折町、国見町、川俣町、天栄村、下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町、北塩原村、西会津町、猪苗代町、会津坂下町、三島町、金山町、会津美里町、泉崎村、棚倉町、矢祭町、塙町、鮫川村、石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町、三春町、小野町 【茨城県】 日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、潮来市、常陸大宮市、稲敷市、桜川市、行方市、鉾田市、城里町、大子町、美浦村、河内町、八千代町、五霞町、利根町 【栃木県】 日光市、矢板市、那須烏山市、益子町、茂木町、市貝町、塩谷町、那珂川町、 【群馬県】 桐生市、沼田市、渋川市、藤岡市、富岡市、安中市、上野村、神流町、下仁田町、南牧村、甘楽町、中之条町、長野原町、嬬恋村、草津町、東吾妻町、片品村、みなかみ町、玉村町、板倉町 【埼玉県】 行田市、秩父市、越生町、小川町、川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ町、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村、神川町、寄居町、松伏町 【千葉県】 銚子市、勝浦市、富津市、八街市、南房総市、匝瑳市、香取市、山武市、いすみ市、栄町、��崎町、多古町、東庄町、九十九里町、芝山町、横芝光町、白子町、長柄町、長南町、大多喜町、御宿町、鋸南町 【東京都】 檜原村、奥多摩町 【神奈川県】 三浦市、中井町、山北町、箱根町、真鶴町、湯河原町 【新潟県】 小千谷市、加茂市、十日町市、村上市、糸魚川市、妙高市、五泉市、阿賀野市、佐渡市、魚沼市、胎内市、田上町、阿賀町、出雲崎町、湯沢町、津南町、関川村、粟島浦村 【富山県】 氷見市、南砺市、上市町、入善町、朝日町 【石川県】 七尾市、輪島市、珠洲市、加賀市、羽咋市、志賀町、宝達志水町、穴水町、能登町、 【福井県】 大野市、勝山市、あわら市、池田町、南越前町、越前町、高浜町、若狭町 【山梨県】 都留市、大月市、韮崎市、上野原市、甲州市、早川町、身延町、南部町、富士川町、道志村、西桂町 【長野県】 大町市、飯山市、小海町、佐久穂町、立科町、長和町、阿南町、阿智村、平谷村、天龍村、上松町、南木曽町、王滝村、大桑村、木曽町、生坂村、筑北村、小谷村、坂城町、高山村、山ノ内町、木島平村、信濃町、小川村、飯綱町、栄村 【岐阜県】 美濃市、瑞浪市、恵那市、山県市、飛騨市、郡上市、下呂市、海津市、養老町、関ケ原町、揖斐川町、池田町、七宗町、八百津町、白川町、東白川村 【静岡県】 熱海市、下田市、伊豆市、御前崎市、牧之原市、東伊豆町、松崎町、西伊豆町、川根本町 【愛知県】 津島市、新城市、南知多町、美浜町、設楽町、東栄町、豊根村 【三重県】 尾鷲市、鳥羽市、熊野市、志摩市、木曽岬町、大台町、度会町、大紀町、南伊勢町、紀北町、御浜町、紀宝町 【滋賀県】 高島市、甲良町 【京都府】 宮津市、京丹後市、井手町、宇治田原町、笠置町、和束町、南山城村、京丹波町、与謝野町 【大阪府】 富田林市、河内長野市、柏原市、門真市、泉南市、阪南市、豊能町、能勢町、岬町、太子町、河南町、千早赤阪村 【兵庫県】 洲本市、西脇市、加西市、養父市、朝来市、宍粟市、多可町、市川町、神河町、上郡町、佐用町、香美町、新温泉町 【奈良県】 大和高田市、五條市、御所市、宇陀市、山添村、安堵町、三宅町、曽爾村、御杖村、高取町、上牧町、河合町、吉野町、大淀町、下市町、黒滝村、野迫川村、十津川村、下北山村、上北山村、川上村、東吉野村 【和歌山県】 海南市、橋本市、有田市、御坊市、田辺市、新宮市、紀の川市、紀美野町、かつらぎ町、九度山町、高野町、湯浅町、広川町、美浜町、由良町、みなべ町、日高川町、白浜町、すさみ町、那智勝浦町、太地町、古座川町、串本町 【鳥取県】 岩美町、若桜町、智頭町、八頭町、大山町、日南町、日野町、江府町 【島根県】 雲南市、奥出雲町、津和野町、隠岐の島町 【岡山県】 ��野市、笠岡市、井原市、高梁市、新見市、備前市、真庭市、美作市、久米南町、吉���中央町 【広島県】 竹原市、府中市、安芸高田市、江田島市、安芸太田町、神石高原町 【山口県】 萩市、長門市、美祢市、周防大島町、上関町、田布施町、平生町、阿武町 【徳島県】 鳴門市、小松島市、吉野川市、阿波市、美馬市、三好市、勝浦町、佐那河内村、神山町、那賀町、牟岐町、美波町、海陽町、上板町、つるぎ町、東みよし町 【香川県】 さぬき市、東かがわ市、土庄町、琴平町 【愛媛県】 宇和島市、八幡浜市、大洲市、四国中央市、西予市、上島町、久万高原町、内子町、伊方町、松野町、鬼北町、愛南町 【高知県】 室戸市、安芸市、須崎市、宿毛市、土佐清水市、四万十市、東洋町、奈半利町、田野町、安田町、北川村、本山町、大豊町、いの町、仁淀川町、中土佐町、佐川町、越知町、檮原町、日高村、津野町、四万十町、大月町、三原村、黒潮町 【福岡県】 嘉麻市、小竹町、鞍手町、東峰村、添田町、川崎町、みやこ町、築上町 【佐賀県】 多久市、玄海町、大町町、白石町、太良町 【長崎県】 平戸市、松浦市、対馬市、壱岐市、五島市、西海市、雲仙市、南島原市、東彼杵町、小値賀町、新上五島町 【熊本県】 水俣市、上天草市、天草市、美里町、和水町、小国町、産山村、高森町、山都町、氷川町、芦北町、津奈木町、多良木町、湯前町、相良村、山江村、球磨村、苓北町 【大分県】 佐伯市、臼杵市、津久見市、竹田市、杵築市、豊後大野市、国東市、姫島村、九重町、玖珠町 【宮崎県】 串間市、えびの市、高原町、国富町、諸塚村、椎葉村、美郷町、高千穂町、日之影町 【鹿児島県】 枕崎市、阿久根市、西之表市、垂水市、曽於市、南九州市、三島村、さつま町、湧水町、錦江町、南大隅町、肝付町、大和村、喜界町、天城町
【全744自治体リスト】「消滅可能性自治体」を一挙公開…北海道から鹿児島まで 出産年代の女性人口が半数以下に 日光市や草津町も |FNNプライムオンライン
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「お化けの棲家」に登場したお化け。
1、骨女〔ほねおんな〕 鳥山石燕の「今昔画 図続百鬼』に骨だけ の女として描かれ、 【これは御伽ぼうこうに見えたる年ふる女の骸骨、牡丹の灯籠を携へ、人間の交をなせし形にして、もとは剪灯新話のうちに牡丹灯記とてあり】と記されている。石燕が描いた骨女 は、「伽婢子」「牡丹灯籠」に出てくる女つゆの亡霊、弥子(三遊亭円朝の「怪談牡丹灯 籠」ではお露にあたる)のことをいっている。これとは別物だと思うが、「東北怪談の旅」にも骨女という妖怪がある。 安永7年~8年(1778年~1779年)の青森に現れたもので、盆の晩、骸骨女がカタリカタリと音をたてて町中を歩いたという。この骨女は、生前は醜いといわれていたが、 死んでからの骸骨の容姿が優れているので、 人々に見せるために出歩くのだという。魚の骨をしゃぶるこ��を好み、高僧に出会うと崩れ落ちてしまうという。 「鳥山石燕 画図百鬼夜行」高田衛監修・稲 田篤信・田中直日編 「東北怪談の旅」山田 野理夫
2、堀田様のお人形
以下の話が伝わっている。 「佐賀町に堀田様の下屋敷があって、うちの先祖はそこの出入りだったの。それで、先代のおばあさんが堀田様から“金太郎”の人形を拝領になって「赤ちゃん、赤ちゃん」といわれていたんだけど、この人形に魂が入っちゃって。関東大震災のとき、人形と一緒に逃げたら箱の中であちこちぶつけてこぶができたから、修復してもらうのに鼠屋っていう人形師に預けたんだけど少しすると修復されずに返ってきた。聞くと「夜になると人形が夜泣きしてまずいんです」と言われた。 (『古老が語る江東区のよもやま話』所収)
3、ハサミの付喪神(つくもがみ)
九十九神とも表記される。室町時代に描かれた「付喪神絵巻」には、「陰陽雑記云器物百年を経て化して精霊を得てよく人を訛かす、是を付喪神と号といへり」 という巻頭の文がある。 煤祓いで捨てられた器物が妖怪となり、物を粗末に扱う人間に対して仕返しをするという内容だ が、古来日本では、器物も歳月を経���と、怪しい能力を持つと考えられていた。 民俗資料にも擂り粉木(すりこぎ)や杓文字、枕や蒲団といった器物や道具が化けた話しがある。それらは付喪神とよばれていないが、基本的な考え方は「付喪神絵巻」にあるようなことと同じで あろう。 (吉川観方『絵画に見えたる妖怪』)
4、五徳猫(ごとくねこ) 五徳猫は鳥山石燕「画図百器徒然袋」に尾が2つに分かれた猫又の姿として描かれており、「七徳の舞をふたつわすれて、五徳の官者と言いしためしも あれば、この猫もいかなることをか忘れけんと、夢の中におもひぬ」とある。鳥山石燕「画図百器徒然袋」の解説によれば、その姿は室町期の伝・土佐光信画「百鬼夜行絵巻」に描かれた五徳猫を頭に 乗せた妖怪をモデルとし、内容は「徒然袋」にある「平家物語」の 作者といわれる信濃前司行長にまつわる話をもとにしているとある。行長は学識ある人物だったが、七徳の舞という、唐の太宗の武の七徳に基づく舞のうち、2つを忘れてしまったために、五徳の冠者のあだ名がつけられた。そのため、世に嫌気がさし、隠れて生活するようになったという。五徳猫はこのエピソードと、囲炉裏にある五徳(薬缶などを載せる台)を引っ掛けて創作された 妖怪なのであろう。ちなみに土佐光信画「百鬼夜行絵巻」に描かれている妖怪は、手には火吹き 竹を持っているが、猫の妖怪ではなさそうである。 ( 高田衛監修/稲田篤信・田中直日編『鳥山石燕画図百鬼夜行』)→鳥山石燕『百器徒然袋』より 「五徳猫」
5、のっぺらぼー 設置予定場所:梅の井 柳下 永代の辺りで人魂を見たという古老の話しです。その他にも、背中からおんぶされて、みたら三つ目 小僧だったり、渋沢倉庫の横の河岸の辺りでのっぺらぼーを見たという話しが残っています。 (『古老が語る江東区のよもやま話』所収) のっぺらぼーは、顔になにもない卵のような顔の妖怪。特に小泉八雲『怪談』にある、ムジナの話が良く知られている。ある男が東京赤坂の紀国坂で目鼻口のない女に出会い、驚き逃げて蕎麦 屋台の主人に話すと、その顔も同じだったという話。その顔も同じだったという話。
6、アマビエアマビエ 弘化3年(1846年) 4月中旬と記 された瓦版に書かれているもの。 肥後国(熊本県)の海中に毎夜光るものが あるので、ある役人が行ってみたところ、ア マビエと名乗る化け物が現れて、「当年より はやりやまいはや 6ヵ月は豊作となるが、もし流行病が流行ったら人々に私の写しを見せるように」といって、��び海中に没したという。この瓦版には、髪の毛が長く、くちばしを持った人魚のようなアマビエの姿が描かれ、肥後の役人が写したとある。 湯本豪一の「明治妖怪新聞」によれば、アマピエはアマピコのことではないかという。 アマピコは瓦版や絵入り新聞に見える妖怪で、 あま彦、天彦、天日子などと書かれる。件やクダ部、神社姫といった、病気や豊凶の予言をし、その絵姿を持っていれば難から逃れられるという妖怪とほぼ同じものといえる。 アマビコの記事を別の瓦版に写す際、間違 えてアマビエと記してしまったのだというのが湯本説である。 『明治妖怪新聞」湯本豪一「『妖怪展 現代に 蘇る百鬼夜行』川崎市市民ミュージアム編
7、かさばけ(傘お化け) 設置予定場所:多田屋の入口作品です。 一つ目あるいは、二つ目がついた傘から2本の腕が伸び、一本足でピョンピョン跳ねまわる傘の化け物とされる。よく知られた妖怪のわりには戯画などに見えるくらいで、実際に現れたなどの記録はないようである。(阿部主計『妖怪学入門』)歌川芳員「百種怪談妖物双六」に描 かれている傘の妖怪「一本足」
8、猫股(ねこまた) 猫股は化け猫で、尻尾が二股になるまで、齢を経た猫 で、さまざまな怪しいふるまいをすると恐れられた。人をあざむき、人を食らうともいわれる。飼い猫が年をとり、猫股になるため、猫を長く飼うもので はないとか、齢を経た飼い猫は家を離れて山に入り、猫股 になるなどと、各地に俗信がある。 このような猫の持つ妖力から、歌舞伎ではお騒動と化け猫をからめて「猫騒動もの」のジャンルがあり、
「岡崎の猫」「鍋島の猫」「有馬の猫」が三代化け猫とされる。
9、毛羽毛現(けうけげん) 設置予定場所:相模屋の庭 鳥山石燕の「今昔百鬼拾遺」に毛むくじゃらの妖怪として描かれた もので、 「毛羽毛現は惣身に毛生ひたる事毛女のごとくなればかくいふ か。或いは希有希現とかきて、ある事まれに、見る事まれなれば なりとぞ」とある。毛女とは中国の仙女のことで、華陰の山中(中国陝西省陰県の西 獄華山)に住み、自ら語るところによると、もともとは秦が亡んだため 山に逃げ込んだ。そのとき、谷春という道士に出会い、松葉を食すことを教わって、遂に寒さも飢えも感じなくなり、身は空を飛ぶほど軽くなった。すでに170余年経つなどと「列仙伝」にある。この毛羽毛現は家の周辺でじめじめした場所に現れる妖怪とされるが、実際は石燕の創作妖 怪のようである。 (高田衛監修/稲田篤信・田中直日編『鳥山石燕 画図百鬼夜行』→鳥山石燕「今昔百鬼 拾遺」より「毛羽毛現」
10、河童(かっぱ) 設置予定場所:猪牙船 ◇ 河童(『耳袋』) 江戸時代、仙台藩の蔵屋敷に近い仙台堀には河童が出たと言われています。これは、子どもたちが、 なんの前触れもなく掘割におちてしまう事が続き探索したところ、泥の中から河童が出てきたというも のです。その河童は、仙台藩の人により塩漬けにして屋敷に保管したそうです。 ◇ 河童、深川で捕獲される「河童・川太郎図」/国立歴史民俗博物館蔵 深川木場で捕獲された河童。河童は川や沼を住処とする妖怪で、人を水中に引き込む等の悪事を働く 反面、水の恵みをもたらす霊力の持ち主として畏怖されていた ◇ 河童の伝説(『江戸深川情緒の研究』) 安永年間(1772~1781) 深川入船町であった話しです。ある男が水浴びをしていると、河童がその男 を捕えようとしました。しかし、男はとても強力だったので逆に河童を捕えて陸に引き上げ三十三間堂の前で殴り殺そうとしたところ、通りかかった人々が河童を助けました。それ以来、深川では河童が人 間を捕らなくなったといいます。→妖怪画で知られる鳥山石燕による河童
11、白容商〔しろうねり〕
鳥山石燕「画図百器 徒然袋」に描かれ、【白うるりは徒然のならいなるよし。この白うねりはふるき布巾のばけたるものなれども、外にならいもやはべると、夢のうちにおもひぬ】 と解説されている。白うるりとは、吉田兼好の『徒然草」第六十段に登場する、 芋頭(いもがしら)が異常に好きな坊主のあだ名である。 この白うるりという名前に倣って、布雑巾 の化けたものを白容裔(しろうねり)と名づけたといっているので、つまりは石燕の創作妖怪であろう。古い雑巾などが化けて人を襲う、などの説 明がされることがあるが、これは山田野理夫 の『東北怪談の旅』にある古雑巾の妖怪を白 容裔の話として使ったにすぎない。 『鳥山石燕画図百鬼夜行』高田衛監修・稲 田篤信・田中直日編
12、轆轤首〔ろくろくび〕
抜け首、飛頭蛮とも つな いう。身体から首が完全に分離して活動する ものと、細紐のような首で身体と頭が繋がっているものの二形態があるようである。 日本の文献には江戸時代から多くみえはじ め、『古今百物語評判』『太平百物語』『新説 百物語」などの怪談集や、『甲子夜話』『耳 囊」「北窓瑣談」「蕉斎筆記』『閑田耕筆』と いった随筆の他、石燕の『画図百鬼夜行」に 代表される妖怪画にも多く描かれた��� 一般的な轆轤首の話としては、夜中に首が 抜け出たところを誰かに目撃されたとする内 容がほとんどで、下働きの女や遊女、女房、 娘などと女性である場合が多い。 男の轆轤首は「蕉斎筆記』にみえる。 ある夜、増上寺の和尚の胸の辺りに人の 首が来たので、そのまま取って投げつけると、 どこかへいってしまった。翌朝、気分が悪いと訴えて寝ていた下総出 身の下働きの男が、昼過ぎに起き出して、和 尚に暇を乞うた。わけ その理由を問えば、「昨夜お部屋に首が参りませんでしたか」と妙なことを訊く。確か に来たと答えると、「私には抜け首の病があります。昨日、手水鉢に水を入れるのが遅い とお叱りを受けましたが、そんなにお叱りに なることもないのにと思っていると、 夜中に首が抜けてしまったのです」 といって、これ以上は奉公に差支えがあるからと里に帰って しまった。 下総国にはこの病が多いそうだと、 「蕉斎筆記』は記している。 轆轤首を飛頭蛮と表記する文献があるが、 これはもともと中国由来のものである。「和漢三才図会』では、『三才図会」「南方異 物誌」「太平広記」「搜神記』といった中国の 書籍を引いて、飛頭蛮が大闍波国(ジャワ) や嶺南(広東、広西、ベトナム)、竜城(熱 洞省朝陽県の西南の地)の西南に出没したことを述べている。昼間は人間と変わらないが、夜になると首 が分離し、耳を翼にして飛び回る。虫、蟹、 ミミズなどを捕食して、朝になると元通りの 身体になる。この種族は首の周囲に赤い糸のような傷跡がある、などの特徴を記している。中国南部や東南アジアには、古くから首だけの妖怪が伝わっており、マレーシアのポン ティアナやペナンガルなどは、現在でもその 存在が信じられている。 日本の轆轤首は、こうした中国、東南アジ アの妖怪がその原型になっているようである。 また、離魂病とでもいうのだろうか、睡眠中に魂が抜け出てしまう怪異譚がある。例えば「曽呂利物語」に「女の妄念迷い歩 <事」という話がある。ある女の魂が睡眠中に身体から抜け出て、 野外で鶏になったり女の首になったりしているところを旅人に目撃される。旅人は刀を抜いてその首を追いかけていく と、首はある家に入っていく。すると、その家から女房らしき声が聞こえ、 「ああ恐ろしい夢を見た。刀を抜いた男が追 いかけてきて、家まで逃げてきたところで目 が醒めた」などといっていたという話である。これの類話は現代の民俗資料にも見え、抜け出た魂は火の玉や首となって目撃されている。先に紹介した「蕉斎筆記』の男の轆轤首 も、これと同じように遊離する魂ということ で説明ができるだろう。 轆轤首という妖怪は、中国や東南アジア由 来の首の妖怪や、離魂病の怪異譚、見世物に 出た作りものの轆轤首などが影響しあって、 日本独自の妖怪となっていったようである。 【和漢三才図会』寺島良安編・島田勇雄・竹 島淳夫・樋口元巳訳注 『江戸怪談集(中)』 高田衛編/校注『妖異博物館』柴田宵曲 『随筆辞典奇談異聞編」柴田宵曲編 『日本 怪談集 妖怪篇』今野円輔編著 『大語園』巌谷小波編
13、加牟波理入道〔がんばりにゅうどう〕
雁婆梨入道、眼張入道とも書く。便所の妖怪。 鳥山石燕の「画図百鬼夜行」には、便所の台があるよう 脇で口から鳥を吐く入道姿の妖怪として描かれており、【大晦日の夜、��にゆきて「がんばり入道郭公」と唱ふれば、妖怪を見さるよし、世俗のしる所也。もろこしにては厠 神名を郭登といへり。これ遊天飛騎大殺将軍 とて、人に禍福をあたふと云。郭登郭公同日 は龕のの談なるべし】と解説されている。 松浦静山の『甲子夜話」では雁婆梨入道という字を当て、厠でこの名を唱えると下から入道の頭が現れ、 その頭を取って左の袖に入れてまたとりだすと 頭は小判に変化するなどの記述がある。 「がんばり入道ホトトギス」と唱えると怪異 にあわないというのは、江戸時代にいわれた 俗信だが、この呪文はよい効果を生む(前述 ことわざわざわい ●小判を得る話を含め)場合と、禍をよぶ 場合があるようで、「諺苑」には、大晦日に この話を思い出せば不祥なりと書かれている。 また、石燕は郭公と書いてホトトギスと読ませているが、これは江戸時代では郭公とホト トギスが混同されていたことによる。 ホトトギスと便所との関係は中国由来のようで、「荊楚歲時記』にその記述が見える。 ホトトギスの初鳴きを一番最初に聞いたもの は別離することになるとか、その声を真似すると吐血するなどといったことが記されており、厠に入ってこの声を聞くと、不祥事が起 こるとある。これを避けるには、犬の声を出 して答えればよいとあるが、なぜかこの部分 だけは日本では広まらなかったようである。 『鳥山石燕画図百鬼夜行』高田衛監修・稲 田篤信・田中直日編 『江戸文学俗信辞典』 石川一郎編『史実と伝説の間」李家正文
14、三つ目小僧
顔に三つの目を持つ童子姿の妖怪。 長野県東筑摩郡教育委員会による調査資料に名は見られるが、資料中には名前があるのみ で解説は無く、どのような妖怪かは詳細に語られていない。 東京の下谷にあった高厳寺という寺では、タヌキが三つ目小僧に化けて現れたという。このタヌ キは本来、百年以上前の修行熱心な和尚が境内に住まわせて寵愛していたために寺に住みついたものだが、それ以来、寺を汚したり荒らしたりする者に対しては妖怪となって現れるようになり、体の大きさを変えたり提灯を明滅させて人を脅したり、人を溝に放り込んだりしたので、人はこれ を高厳寺小僧と呼んで恐れたという。困った寺は、このタヌキを小僧稲荷として境内に祀った。この寺は現存せず、小僧稲荷は巣鴨町に移転している。 また、本所七不思議の一つ・置行堀の近くに住んでいたタヌキが三つ目小僧に化けて人を脅したという言い伝えもある。日野巌・日野綏彦 著「日本妖怪変化語彙」、村上健司校訂 編『動物妖怪譚』 下、中央公論新社〈中公文庫〉、2006年、301頁。 佐藤隆三『江戸伝説』坂本書店、1926年、79-81頁。 『江戸伝説』、147-148頁。
15、双頭の蛇 設置予定場所:水茶屋 「兎園小説」には、「両頭蛇」として以下の内容が著してある。 「文政7年(1824)11月24日、本所竪川通りの町方掛り浚場所で、卯之助という男性 が両頭の蛇を捕まえた。長さは3尺あったという。」
文政7年(1824)11月24日、一の橋より二十町程東よりの川(竪川、現墨田区)で、三尺程の 「両頭之蛇」がかかったと言う話です。詳細な図解が示されています。 (曲亭馬琴「兎園小説」所収『兎園小説』(屋代弘賢編『弘賢随筆』所収) 滝沢馬琴他編 文政8年(1825) 国立公文書館蔵
16、深川心行寺の泣き茶釜
文福茶釜は「狸」が茶釜に化けて、和尚に恩返しをする昔話でよく知られています。群馬県館林の茂 林寺の話が有名ですが、深川2丁目の心行寺にも文福茶釜が存在したといいます。『新撰東京名所図会』 の心行寺の記述には「什宝には、狩野春湖筆涅槃像一幅 ―及び文福茶釜(泣茶釜と称す)とあり」 とあります。また、小説家の泉鏡花『深川浅景』の中で、この茶釜を紹介しています。残念ながら、関 東大震災(1923年)で泣茶釜は、他の什物とともに焼失してしまい、文福茶釜(泣き茶釜)という狸が 化けたという同名が��るのみです。鳥山石燕「今昔百鬼拾遺」には、館林の茂森寺(もりんじ)に伝わる茶釜の話があります。いくら湯を 汲んでも尽きず、福を分け与える釜といわれています。 【主な参考資料】村上健司 編著/水木しげる 画『日本妖怪大辞典』(角川出版)
17、家鳴(やなり) 設置予定場所:大吉、松次郎の家の下) 家鳴りは鳥山石燕の「画図百鬼夜行」に描かれたものだが、(石燕は鳴屋と表記)、とくに解説はつけられて いない。石燕はかなりの数の妖怪を創作しているが、初期の 「画図百鬼夜行」では、過去の怪談本や民間でいう妖怪などを選んで描いており、家鳴りも巷(ちまた)に知られた妖怪だったようである。 昔は何でもないのに突然家が軋むことがあると、家鳴りのような妖怪のしわざだと考えたようである。小泉八雲は「化け物の歌」の中で、「ヤナリといふ語の・・・それは地震中、家屋の震動 する音を意味するとだけ我々に語って・・・その薄気 味悪い意義を近時の字書は無視して居る。しかし此語 はもと化け物が動かす家の震動の音を意味して居た もので、眼には見えぬ、その震動者も亦(また) ヤナ リと呼んで居たのである。判然たる原因無くして或る 家が夜中震ひ軋り唸ると、超自然な悪心が外から揺り動かすのだと想像してゐたものである」と延べ、「狂歌百物語」に記載された「床の間に活けし立ち木も倒れけりやなりに山の動く掛軸」という歌を紹介している。 (高田衛監修/稲田篤信・田中直日編『鳥山石燕画図百鬼夜行』、『小泉八雲全集』第7巻)
18、しょうけら 設置予定場所:おしづの家の屋根 鳥山石燕「画図百鬼夜行」に、天井の明かり取り窓を覗く妖怪として描かれているもの。石燕による解説はないが、 ショウケラは庚申(こうしん) 信仰に関係したものといわれる。 庚申信仰は道教の三尸(さんし)説がもとにあるといわ れ、60日ごとに巡ってくる庚申の夜に、寝ている人間の身 体から三尸虫(頭と胸、臍の下にいるとされる)が抜け出し、天に昇って天帝にその人の罪科を告げる。この報告により天帝は人の命を奪うと信じられ、対策とし て、庚申の日は眠らずに夜を明かし、三尸虫を体外に出さ ないようにした。また、これによる害を防ぐために「ショウケラはわたとてまたか我宿へねぬぞねたかぞねたかぞ ねぬば」との呪文も伝わっている。 石燕の描いたショウケラは、この庚申の日に現れる鬼、ということがいえるようである。
19、蔵の大足
御手洗主計という旗本の屋敷に現れた、長さ3尺程(約9m)の大足。(「やまと新聞」明治20年4月29日より)
20、お岩ちょうちん
四世鶴屋南北の代表作である「東海道四谷怪談」のお岩 を、葛飾北斎は「百物語シ��ーズ」の中で破れ提灯にお岩が 宿る斬新な構図で描いている。北斎は同シリーズで、当時の 怪談話のもう一人のヒロインである「番町皿屋敷のお菊」も描 く。「東海道四谷怪談」は、四世南北が暮らし、没した深川を舞台にした生世話物(きぜわもの)の最高傑作。文政8年(1825) 7月中村座初演。深川に住んだ七代目市川團十郎が民谷伊 右衛門を、三代目尾上菊五郎がお岩を演じた。そのストーリーは当時評判だった実話を南北が取材して描 いている。男女が戸板にくくられて神田川に流された話、また 砂村隠亡堀に流れついた心中物の話など。「砂村隠亡堀の場」、「深川三角屋敷の場」など、「四谷怪 談」の中で深川は重要な舞台として登場する。
21、管狐(くだぎつね) 長野県を中心にした中部地方に多く分布し、東海、関東南部、東北の一部でいう憑き物。関東 南部、つまり千葉県や神奈川県以外の土地は、オサキ狐の勢力になるようである。管狐は鼬(いたち)と鼠(ねずみ)の中間くらいの小動物で、名前の通り、竹筒に入ってしまうほどの大きさだという。あるいはマッチ箱に入るほどの大きさで、75匹に増える動物などとも伝わる個人に憑くこともあるが、それよりも家に憑くものとしての伝承が多い。管狐が憑いた家は管屋(くだや)とか管使いとかいわれ、多くの場合は「家に憑いた」ではなく「家で飼っている」という表現をしている。管狐を飼うと金持ちになるといった伝承はほとんどの土地でいわれることで、これは管 狐を使って他家から金や品物を集めているからだなどという。また、一旦は裕福になるが、管狐は 大食漢で、しかも75匹にも増えるのでやがては食いつぶされるといわれている。 同じ狐の憑き物でも、オサキなどは、家の主人が意図しなくても、狐が勝手に行動して金品を集 めたり、他人を病気にするといった特徴があるが、管狐の場合は使う者の意図によって行動すると考えられているようである。もともと管狐は山伏が使う動物とされ、修行を終えた山伏が、金峰山 (きんぷさん)や大峰(おおみね)といった、山伏に官位を出す山から授かるものだという。山伏は それを竹筒の中で飼育し、管狐の能力を使うことで不思議な術を行った。 管狐は食事を与えると、人の心の中や考えていることを悟って飼い主に知らせ、また、飼い主の 命令で人に取り憑き、病気にしたりするのである。このような山伏は狐使いと呼ばれ、自在に狐を 使役すると思われていた。しかし、管狐の扱いは難しく、いったん竹筒から抜け出た狐を再び元に 戻すのさえ容易ではないという。狐使いが死んで、飼い主不在となった管狐は、やがて関東の狐の親分のお膝元である王子村(東京都北区)に棲むといわれた。主をなくした管狐は、命令する者がいないので、人に憑くことはないという。 (石塚尊俊『日本の憑きもの』、桜井徳太郎編『民間信仰辞典』、金子準二編著『日本狐憑史資料 集成』)
22、かいなで 設置予定場所: 長屋の厠 京都府でいう妖怪。カイナゼともいう。節分の夜に便所へ行くとカイナデに撫でられるといい、これを避けるには、「赤い紙やろうか、白い紙やろうか」という呪文を唱えればよいという。 昭和17年(1942年)頃の大阪市立木川小学校では、女子便所に入ると、どこからともなく「赤い 紙やろか、白い紙やろか」と声が聞こえてくる。返事をしなければ何事もないが、返事をすると、尻を舐められたり撫でられたりするという怪談があったという。いわゆる学校の怪談というものだが、 類話は各地に見られる。カイナデのような家庭内でいわれた怪異が、学校という公共の場に持ち込まれたものと思われる。普通は夜の学校の便所を使うことはないだろうから、節分の夜という条件が消失してしまったのだろう。 しかし、この節分の夜ということは、実に重要なキーワードなのである。節分の夜とは、古くは年越しの意味があり、年越しに便所神を祭るという風習は各地に見ることができる。その起源は中国に求められるようで、中国には、紫姑神(しこじん)という便所神の由来を説く次のような伝説がある。 寿陽県の李景という県知事が、何媚(かび) (何麗卿(かれいきょう)とも)という女性を迎えたが、 本妻がそれを妬み、旧暦正月 15 日に便所で何媚を殺害した。やがて便所で怪異が起こるようになり、それをきっかけに本妻の犯行が明るみに出た。後に、何媚を哀れんだ人々は、正月に何媚を便所の神として祭祀するようになったという(この紫姑神は日本の便所神だけではなく、花子さんや紫婆(むらさきばばあ)などの学校の怪談に登場する妖怪にも影響を与えている。) 紫姑神だけを日本の便所神のルーツとするのは安易だが、影響を受けていることは確かであろう。このような便所神祭祀の意味が忘れられ、その記憶の断片化が進むと、カイナデのような妖怪が生まれてくるようである。 新潟県柏崎では、大晦日に便所神の祭りを行うが、便所に上げた灯明がともっている間は決して便所に入ってはいけないといわれる。このケースは便所神に対する信仰がまだ生きているが、便所神の存在が忘れられた例が山田野理夫『怪談の世界』に見える。同書では、便所の中で「神くれ神くれ」と女の声がしたときは、理由は分からなくとも「正月までまだ遠い」と答えればよいという。便所神は正月に祀るものという断片的記憶が、妖怪として伝えられたものといえる。また、「赤い紙やろうか、白い紙やろうか」という呪文も、便所神の祭りの際に行われた行為の名残を伝えて いる。便所神の祭りで紙製の人形を供える土地は多く、茨城県真壁��では青と赤、あるいは白と赤の 男女の紙人形を��所に供えるという。つまり、カイナデの怪異に遭遇しないために「赤い紙やろう か、白い紙やろうか」と唱えるのは、この供え物を意味していると思われるのである。本来は神様に供えるという行為なのに、「赤とか白の紙をやるから、怪しいふるまいをするなよ」というように変化してしまったのではないだろうか。さらに、学校の怪談で語られる便所の怪異では、妖怪化した便所神のほうから、「赤い紙やろうか、白い紙やろうか」とか「青い紙やろうか、赤い紙やろうか」というようになり、より妖怪化が進ん でいったようである。こうしてみると、近年の小学生は古い信仰の断片を口コミで伝え残しているともいえる。 島根県出雲の佐太神社や出雲大社では、出雲に集まった神々を送り出す神事をカラサデという が、氏子がこの日の夜に便所に入ると、カラサデ婆あるいはカラサデ爺に尻を撫でられるという伝 承がある。このカラサデ婆というものがどのようなものか詳細は不明だが、カイナデと何か関係があるのかもしれない。 (民俗学研究所編『綜合日本民俗語彙』、大塚民俗学会編『日本民俗学事典』、『民間伝承』通巻 173号(川端豊彦「厠神とタカガミと」)ほか)
23、木まくら 展示予定場所:政助の布団の上 江東区富岡にあった三十三間堂の側の家に住んだ医師が病気になり、元凶を探した所 黒く汚れた木枕が出た。その枕を焼くと、死体を焼く匂いがして、人を焼くのと同じ時間がかかったという。 (『古老が語る江東区のよもやま話』所収)
24、油赤子〔あぶらあかご〕鳥山石燕の『今昔 画図続百鬼』に描かれた妖怪。【近江国大津 の八町に、玉のごとくの火飛行する事あり。土人云「むかし志賀の里に油うるものあり。 夜毎に大津辻の地蔵の油をぬすみけるが、その者死て魂魄炎となりて、今に迷いの火となれる」とぞ。しからば油をなむる赤子は此ものの再生せしにや】と記されている。 石燕が引いている【むかし志賀(滋賀) の】の部分は、「諸国里人談』や『本朝故事 因縁集」にある油盗みの火のことである。油盗みの火とは、昔、夜毎に大津辻の地蔵 の油を盗んで売っていた油売りがいたが、死 後は火の玉となり、近江大津(滋賀県大津 市)の八町を縦横に飛行してまわったという もの。石燕はこの怪火をヒントに、油を嘗める赤ん坊を創作したようである。 『鳥山石燕画図百鬼夜行』高田衛監修・稲 田篤信・田中直日編 『一冊で日本怪異文学 100冊を読む」檜谷昭彦監修『日本随筆大成編集部編
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単巻作品
『風花雪月』
喫煙の補導で停学になった高校生の知幌。両親が激怒する家に帰りづらく、従兄の束の部屋に転がりこむ。その町で佳鈴という女性に出逢い、ひと目で惹かれるが、彼女には夫も娘もいて……男子高生×人妻のラブストーリー。
『IN BLOSSOM』
愛してるのは二次元の彼!重度の夢女子・季羽は進級したクラスで早瀬という女子生徒に目が留まる。近づきたい、でも触れたくない。そんな季羽は、“ノンセクシュアル”という恋はしてもセックスは求めない性を知る。
『月の堤』
精神安定剤を飲み、工場で働く毎日をやりすごす心を病んだ青年。ある日、職場で古株のおばさんになじられる新人の女性に目が留まる。何となく気になるものの、彼女には娘がいて──哀しいほどの純愛を綴る恋愛小説。
『ミメシスの夜』
昼は「普通」に紛れて過ごす彼らは、夜、いつものバーであり��ままのすがたになる──ビアンの未桜、トランスセクシュアルの透羽、ゲイの七音とバイの伊緒。いつも四人で過ごす夜に、柳という中年男性が現れ……?
『僕の爪痕』
クラスメイトの女子である里菜に、暴力的なイジメを行なう少年・早原。スクールカースト上位の彼が、底辺の里菜を容赦なくいびる背景には、幼い頃からトラウマが関係していた。彼は里菜に「恐怖」を覚えていた──。
『PASTEL ZONE』
死後に待っていたのは異世界転生──じゃなく、現世に遺した人々に対して“無力”になったことを思い知らされる、気のふれそうな時間だった!家族、友人、恋人の中で過去になる自分に、あなたなら耐えられますか?
『砂糖づけの人形』
容姿のことでイジメられて以来、髪をほどくこともなくなった結菜。そんな結菜の前に現れたのは、家の都合で引き取られてきた佳月というはとこの美少年。次第に結菜に心を開いた佳月が語った、彼の過去とは──?
『Baby,RAG BABY』
僕は好きになった人と幸せになれない。同性を好きになった日から、そう思ってきた希雪。そんな悩みを知ってか知らずか、ふたごの妹の希咲は希雪の書いた詞をたどってギターを弾く。そんなふたりが出逢ったのは──
『ミチカケループ』
DV彼氏の束縛を愛だと言い張る彼女、そんな彼女に片想い��る彼、ふたりの力になろうとする彼女、そして彼女が片想いする彼は……さまざまな男女の負の感情が絡みあい、吐き気がするような連作短編集。
『360°』
「僕、女の子が好きなんだよね」ある日、親友の雪月がそう打ち明けてきた。男ならそうだろうと思った千晶に、雪月は自分の心は女の子なのだと訴えてくる。さて、軆は男、心は女、それなら恋する相手は──?
『Blue hour』
クリスマスの朝、闘病していた僕の恋人が死んだ。彼女がいなくなったこの世で、それでも生きていかないといけない。それは気の遠くなる長い夜を過ごすようで──愛する存在を喪っても、前を向いて生きるための物語。
『死花』
僕には命など邪魔物でしかない──誰も自分など愛さない、そんな想いに囚われ、“心”や“意思”のない物体を愛し、やがて死体性愛に目覚めていく少年。殺さないと人を愛せない彼は、ついに一線を超えてしまうが……?
『まちばり』
幼い頃に捨てられた少年は、残飯の中から赤ん坊を拾い、その子を妹として守り育てることを心の支えに成長する。ずっと盗みで生きてきたふたりは、ある日、男娼宿のオーナーである男に目をつけられて──?
『ロリポップ』
遊びほうける高三の夏休み。大して本気でもない彼女、校則違反だらけの親友、俺も将来を考えることから逃げている。そんな現実逃避の毎日の中、自傷癖を持った女の子と出逢い、次第に惹かれていくけれど──?
『中2ヒーロー』
知名度と話題性で作家になる芸能人。俺のクラスメイトの神凪瑠斗みたいな奴。音楽、モデル、文学、何をしても認められて、何だよもう!俺の取り柄は書くことだけど、そのたったひとつにも光は当たらないのに。
『男の娘でした。』
駄菓子屋で店番をする癒は、子供たちに「姫」と揶揄われている。青春は華やかな男の娘として暮らした癒。しかし今はイケメン女子の恋人・伊鞠に首ったけ。彼女のためなら何も厭わぬ、ハイテンションラブコメ!
『僕らの恋はうまくいかない』
書くしか取り柄がない青年・希音の周りの人々は、みんな恋をこじらせている。女装男子に恋するゲイ、塀の中の初恋の人を想う少女、実の弟との関係に溺れる女性、好きな人のペットに過ぎない少年──
『彼女の恋は凪いでいる』
恋をする。私にはその感覚が分からない──自分はどこかおかしいのかと悩む舞凪が知ったのは、自分が無性愛者(アセクシュアル)だということ。そんな彼女と、高校で知り合った三人組の男女は……?
『それでも君に恋をする』
この気持ちは報われないかもしれない。どんなに想っても届かないかもしれない。距離を取る親友、兄の婚約者、勘違いする彼女、振られた相手、長年の友達、失恋を引きずる男女。それでも、君が好き。
『雪の十字架』
彼女は俺を怨みながら死んだ。高校時代の同級生の死に取り憑かれ、精神を病んだ瑞栞。しかし恋人である陽葵に寄り添われ、やっと未来に光が芽生えたは���めて──そのとき、少女の怨念としか思えない惨劇が始まった。
『恋にならない』
三十歳。焦って婚活もしない私は、誰とも結婚なんてしない気がしてきた。そのほうが気楽でいいとさえ思っていた。なのに、あるきっかけで夫のいる女性と親しくなって──ねえ、私たち、友達のままならよかったの?
『白濁の血』
俺のなめらかで蒼白い肌は、まるで白濁を浴びたときのままのようで。幼い頃、さらわれて犯人と倒錯的な時間を過ごした美しい少年。忌まわしい記憶をなぞりながら、カミソリで自分を傷つける。彼の傷ついた魂の在処は?
『深紅の盃』
血を飲みたい。僕はその異様な欲求をこらえきれない。でも、君が僕のそんな欲望を理解してくれた。だから、ただ君のそばにいられたらよかったのに──ある日突然現れた美しい彼が、僕から理性を掠奪する。
『雪薬』
枕営業も厭わないホステスの凪子。そんな彼女を支えるのは処方される大量の薬。今日も口説き落とそうとしてくる客である作家が飲みに来る。薬さえ飲めば、まともでいられるんだから、それでいいじゃない──
『MIDNIGHT』
お互いを犯すように、一線を超えて禁忌に耽る姉弟。そこに愛はなく、ただいらだちを吐き出して夜の行為を重ねていたが、ある日、姉弟の幼なじみが隣の家に帰ってくる。そこから、姉弟の関係は揺らぎはじめて……
『START OVER』
夢の中でくらい、幸せな恋���できたらいいのに。そんなことを思うアラサー女子・真幸は、今日も職場後輩の恋バナマウントをかわす。このままひとりなのかな。そんな不安も一抹感じる日々、彼女の前に現れたのは──?
『アイオライトの夜』
あの残暑の夜を、私はきっとずっと忘れない。祖母を亡くし、乾燥したような退屈な日々を送っていた少女。ある日、彼女はクラスメイトの少年の飼い猫探しにつきあうことになり、さらに「帰らずの森」に踏み込むことになるが……?
『アスタリスク』
ずっと死ねばいいのにと思いながら生きてきた。機能不全の家庭、登校拒否の教室、そんな環境に身を置き、繰り返すのは自殺にも至らない自傷行為。それでも、こんな僕でもまだ──。言ってはいけない願いをこめて。
『指先に触れる君が』
周りにはゲイであることを隠し、ひっそりだけど、穏やかにつきあう映乃と真冬。しかし思いがけない運命に引き裂かれ、かけはなれたふたりに起きる、切なすぎる奇跡──ファンタジー風味のボーイズラブ。
『万華鏡の雫』
秘かに想いを寄せていた恵波とつきあうことになった水澪。幸せな交際が始まったが、恵波をつけ狙う不気味な影と、謎めいた水澪のルームメイト・早凪によって、徐々に歯車が狂いはじめる──血塗られたグロテスクBL。
『揺籃に花』
俺の家族はみんな狂っている。そんな俺も家族を避けて引きこもって暮らし、夜にだけ街を出歩く。いつものバーで引っかける男娼のキキ��ことは気に入ってる。ただし恋愛感情ではない、そう思っていたけれど──
『さいれんと・さいれん』
「ほかに好きな子ができた」いつもそう言われて彼氏に振られる桃寧。俺なら心変わりなんかしないのに。そう思っていた水雫は、ついに桃寧とつきあうことに!そして現れた桃寧の弟は男の娘!?NTR系BL。
『ローズケージ』
雪理と雪瑠、そして颯乃。幼い頃はいつも三人一緒だった。しかし雪瑠が失踪したことで、三人はばらばらになってしまう。数年が経ち、中学生になった颯乃の前に現れた雪瑠が語った、雪理と共に受けていた虐待は──
『Noise From Knife』
担任教師の水波と秘かにつきあい、心も軆も愛されている優織。このままずっと先生のそばにいたい。そんな甘い願いは、優織がナイフを持った何者かに襲われたことで壊れはじめる──恋心と友情が錯綜するBL。
『樹海の影』
静かに暮らす姉弟の藍と燐。ふたりは夜ごと軆を重ねる、ゆがんだ男女でもあった。このままではいけない──分かっていても、呪われた記憶を共有するふたりは、互いに狂おしく執着する。これは愛情か、あるいは呪縛か。
『黒血の枷』
幼い頃、おぞましい出来事に見舞われたこまゆ。しかしその記憶も薄れた頃、その出来事が起きた町へと帰ってくる。懐かしい友達、幼なじみとの甘やかな再会──しかしこまゆを襲った悪夢は、まだ終わっていなかった。
『茜さす月』
幼い頃の忌まわしい記憶を共有し、互いを求めあってきた姉弟、萌香と有栖。ある日を境にふたりは離れることを選ぶが、それでも秘めた心��は相手への狂気じみた執着が絶えることはなくて──禁断の愛の果ては?
『紅染めの糸で』
幼い頃から片想いしていた年上の幼なじみに大失恋した香凪。友達には早く次を見つけろと言われるが、簡単に心は切り替えられない。そんなとき遭遇したのは「男なら誰でもやれる女」こと深月毬実の情事現場だった。
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2024年7月21日(日)
昨日文楽劇場へ行くときに乗った阪急電車、車内至る所に<PRIVACE(京都線座席指定サービス)>という広告が貼ってあった。すでに京阪電車には<PREMIUM CAR>という座席指定サービスがあり、その阪急版である。やはり京都線というのは観光客の比率が高いので、ニーズがあるのかもしれない。新しい物好きの私、早速会員登録をしてみたが、料金の支払いはICカードではダメでクレジットカードを登録する必要がある。夏休みに入ったら、ちょっとした旅気分で使ってみようかな。
4時45分起床。
日誌書く。
体重は300g増。
洗濯を始める。
朝食のお蕎麦、今朝から冷たくしていただく。少し硬かったので、もう少し茹でた方が良い。
珈琲。
ツレアイは月に一度の奈良での太鼓練習、京都駅まで送る。
露の新治さんの東北公演のチラシが出ていたので、Threadsにあげておく。
9時45分、クロネコヤマトが集荷に来てくれる、段ボール箱3個。これで、前期の蔵書整理も一段落。
酢��仕込む。
セントラルスクエア花屋町店で猫砂と介護食(¥1,801)、コレモ七条店でコロッケ・アジフライ・飛竜頭・チクワ・コンニャク(¥941)。
PRIVACEに会員登録する。
明日の夕飯用に、コンニャク・チクワ・飛竜頭の炊き合わせしこむ。
息子たちのランチ、待望の冷凍食品の出番、次男にはちゃんぽん、三男には横浜あんかけラーメン。
ツレアイを京都駅まで迎えに行く。
ランチは冷蔵庫掃除+🍷。
録画番組視聴、落語研究会から「遊山船」桂吉坊、「てれすこ」滝川鯉昇。
彼女は買物に、私は午睡。
中国・近畿が梅雨明けとのこと。
梅小路西駅下のセブンイレブンまで、炭酸水を補充する。
早めに夕飯スタート、彼女が玉子焼きを頑張ってくれた。
録画番組視聴、落語研究会から「転宅」柳家喬太郎。
終わる頃には睡魔到来、早々に布団の中に吸い込まれる。
トイレに立ったときに気づいたので、炊飯器をセットする。
辛うじて歩数クリア。
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すべての壊れゆくなにか
旅に出ている。 出がけにすっころんでカメラのレンズをダメにした。だから、鳥の写真は撮れない。 さいわい、カメラ本体は無事なので、ちいさな単焦点レンズをつけて町に出かけて、いままで全然やったことのないスナップ写真や風景写真を撮っている。
「鳥の写真が撮れるようになれば何でも撮れるよ」と言ってもらったこともあるのだが、カメラをはじめて二年とちょっと、ほぼ鳥の写真しか撮っていない。急に風景やスナップ写真がいい感じに撮れるわけがなく、試行錯誤だし、そんなにやる気にもなれない。原稿と、読書、それからときどき散歩にでて旅の前半は終わってしまいそう。
さすがにそれではもったいないから、明日はカメラを持って、いろいろなところを足が許す限り歩いてみようと思っている。
本を読んだ。 旅の途中の新幹線で。 『アフリカ夜想曲』(楢川えりか)。数年前に本の紹介に惹かれて電子書籍で購入して読み終えている。いま、小説を読みたくてたまらない時期で、そのくせ積ん読は資料の学術書ばかり……そういえば……と思い出したのがこの本だった。 椿姫からはじまってテニスン、シェイクスピア……さまざまな欧米文学の引用があり、まさに「小説を読んでいる!」という強い快感を与えてくれる本だ。 物語はボーイズラブで、父の友人で家庭教師に恋をする主人公が、その家庭教師とでかけるグランド・ツアー(貴族の子女が世界旅行をする風習)。パリで出会った画家と愛し合い、彼と一緒にアフリカへ行く……。 主人公は同性愛が罪になる国・時代に生まれた次期侯爵。旅の終わりには、「ふさわしい」女性と結婚し、子をなし、領地を治めるという仕事が待っている。 当然、この恋は、「ふたりは死ぬまで幸せに、一緒に暮らしました」というわけにはいかない。 父と家庭教師の関係も絡み、その時代の困難さと、それでも愛がたしかにあること、愛によって連綿と関係がつながってゆくことが描かれている。人を愛することは、「次」につながってゆくのだということが、たしかに感じられてとてもよかった。
旅の宿でも一冊。 「小説を読みたい」と思いながら、資料本しか荷物に詰めなかった。古本屋・本屋の多い町だから、そこでえらべばいいやという気楽さがあった。時間もたくさんあるんだし。 今日読み終えたのは、『中西悟堂 フクロウと雷』(平凡社)。 「野鳥」「探鳥」という言葉をわたしたちは気軽に使うが、その言葉をつくった人のエッセイを集めた本である。 フクロウの雛の観察途中に大嫌いな雷が鳴る、カイツブリの雛を観察するために、ヒルに食われようが蚊に刺されようが一日沼に立ちっぱなし……ブラインドをはって、子育てする鳥を観察する姿。いまでは鳥の巣をそんなふうに観察する人はほとんどいなくなってしまったけれど、「この姿勢」から「野鳥」「探鳥」という言葉は始まったんだなとしみじみ思う。 記念すべき第一回野鳥の会の探鳥会には、柳田国男、北原白秋、徳富蘇峰なんていうとんでもないひとびとが参加していたらしい。 さて、そんな「野鳥」という言葉は、これまで日本人にとって鳥というのは「飼うもの」だったから生まれたそうだ。ただ「鳥」と言ったとき、当時のひとびとは「飼われている鳥」を想像してしまう。 だから野にいる鳥を、飼われている鳥と区別して「野鳥」と呼ぶことにしたのだと。 だから、この本には、ホトトギスとヨシゴイ(そのほかの鳥たちもだが)なんていう、おどろくような鳥を「飼っていた」一緒に生活していたエッセイも収録されている。 飼うことで生態の観察をして理解を深める一面もあるにはあるし、ヨシゴイは溺愛されすぎていて筆者の手からしか餌を食べなくて調査で家をあけていると痩せてしまっていたりして、それはもう観察のための飼育じゃなくてペットでは……と思ってしまうのだが、「回想の時鳥」の章は、ホトトギスへの愛しさ、そして過ちからホトトギスを落鳥させてしまう悲しみの慟哭が綴られている。「これは散文詩だ」と筆者もことわっているが、慈しみに満ち満ちた文面、ホトトギスが落ちるまでの、痛切な悲しみが胸を打つ。
『アフリカ夜想曲』でもそうだったけれど、いのちというのはうしなわれるし、それが人間同士であれ、人間と鳥という異種間であれ、いつかは別れがやってくる。それでも、ともにいた時間や記憶は消えず、愛はずっとそこに燃えていて、暗がりの中をさまよっているような気持ちにさせられるときも、灯台の光のように輝いている。
旅で買った本2023/1/28 『中西悟堂 フクロウと雷』(平凡社) 『魂の秘境から』石牟礼道子(朝日文庫) 『忘れられた巨人』カズオ・イシグロ(早川文庫) 『森は童話館』加藤幸子(桐原書店)
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おすぎのシネマトーク 杉浦孝昭 シネ・フロント社 表紙装幀=和田誠 大林宣彦、山田洋次、新藤兼人、佐藤純彌、三村晴彦、篠田正浩、和田誠、深作欣二、柳町光男、森崎東、相米慎二
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ペルシャ絨毯買取専門店 当店は東京都港区、埼玉県川越市、神奈川県横浜市を拠点に 関東全域にてペルシャ絨毯の出張買取を致します。 お引越しや模様替え、リフォームや家の解体などで使わなくなります ペルシャ絨毯、高級絨毯、ブランド絨毯、ブランドラグの買取を行っています。 また、織が良い物は絨毯ほかキリム・ギャッベも買取致します。 お住まいが遠方の方は便利な宅配買取をご利用ください。(下部参照) 当店はリビング用の絨毯から玄関用の小さな絨毯まで幅広く取り扱っております。 併せまして高級家具や高級時計、ブランド品、エルメスやクリストフル マイセン、リヤドロやラリックなどの西洋アンティーク、銀製品なども買取致します。 私どもはペルシャ絨毯買取やアンティーク買取に自信を持っております。 満足いただけますよう精いっぱいで査定させていただきます。 ぜひペルシャ絨毯買取はペルシャ絨毯買取 専門にお任せください。 Read the full article
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📕合同誌
しましまグラデーション
-ジェンダーとセクシャリティについての、個人的なおしゃべり-
◆松村早希子責任編集
男女のボーダー=しましまに見えてる性別も、よーく目を凝らして見ると実はグラデーションなんじゃない?
私たちが今感じる「ジェンダーとセクシャリティ」をテーマに、友だちとおしゃべりするように綴った合同誌。
私がこれまでの人生で出会ってきた、その生き方と作品を敬愛する方々、このテーマについて自由に書いてほしいと思う皆さまにご参加いただき完成しました。
B5判 / 46P / 全カラー
価格 ¥1500 (税込:¥1650)
◆参加
青柳麻美 (HORA AUDIO)
Are you me あゆみ (限界シングルマザー)
出雲にっき (ひだりききクラブ)
池田智 (ライター)
小田富美子 (コラージュアーティスト)
上岡磨奈 (社会学研究者)
黒井ひとみ (ストリッパー)
シマダマユミ (TRASH-UP!!代表)
すずめ園 (ひだりききクラブ)
わかすぎ雨魚 (画家)
(敬称略、五十音順)
◆デザイン
圓羽山圓 (蛍光資料)
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【販売】
📕通販
・松村早希子のショップ
📚お取扱い店舗さま
・新代田 エトセトラブックス BOOKSHOP
・下北沢 古書ビビビ
・東陽町 古本と肴マーブル
・中野 タコシェ
・新宿 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
🌟随時募集中!
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
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“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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「消滅可能性」744自治体 人口戦略会議 239自治体が脱却 / 日本農業新聞
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【外部出演情報】瀧原弘子が丸福ボンバーズ「Goodbye my work!~退職の流儀~」仙台公演に出演します
丸福ボンバーズ 第18回本公演
「Goodbye my work!~退職の流儀~」仙台公演
脚本・演出:福島三郎
辞めたい仕事、辞められない仕事、辞めさせたい、辞めさせられない、辞めなければ生きていけない、辞められたら大変なことになる! …退職に関する全てのことに首を突っ込んでしまう、伝説の退職代行人が存在した。
丸福ボンバーズの最新作は、そんな面倒くさい男の物語。
■日時
2024年
12月14日(土)13:00~、18:00~(瀧原出演回)
12月15日(日)11:00~
※受付開始、開場は開演の30分前
■会場
せんだい演劇工房10-BOX box-1
■チケット料金(全席指定)
一般 3,900円
U-25 2,500円
高校生以下 1,000円
■出演
野崎数馬
八木さおり
橋爪渓
NORIYASU
門田裕之
山田優輝
小柳誠志郎
悠
白間太陽(吉本興業株式会社)
★日替わりボンバー
★日替わりボンバー
12月14日(土)
13:00〜 飯沼由和(演劇ユニット言言(kotokoto))
18:00〜 瀧原弘子(三角フラスコ)
12月15日(日)
11:00〜 横山真
■スタッフ
脚本・演出:福島三郎
音楽監督:稲垣大助
音楽:曾我泰久
美術:秋山光洋
照明:佐藤公穂
音響:小町香織、大���保友紀
舞台監督:男山⻯眞
制作:⻄村高子、松岡努、大林檸檬
■ご予約
■鑑賞サポート
仙台公演では、以下の鑑賞サポートを実施いたします。観��日の2日前までにご連絡をお願いいたします。
・車椅子スペース:車椅子のままご観劇いただける車椅子スペースがございます。
・台本貸出:聴覚に障害のあるお客様には観劇前に上演台本の貸出をいたします。
■主催
丸福ボンバーズ
boxes Inc.
協力
吉本興業株式会社
株式会社ミラクルバス
■仙台公演のお問い合わせ
boxes Inc.
mail:[email protected]
電話:022-353-9755
仙台公演HP
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山樱之落 叁 写给鸢的—— 1
近来樱的心情似乎非常不错。
要说能从何处瞧出樱心情不错,我也说不出个所以然来,毕竟她的行为举止一如往常。若文学系有课或它系有樱感兴趣的课程,樱便会去东京大学上课或旁听,无课时樱则大多呆在图书馆翻阅任何她感兴趣的书籍。余下的时间,樱或是处理弥惠子送来的政务,或是留在上屋敷[1]内、坐在母屋缘侧上望着庭院喝茶发呆,极少数时候樱也会乘坐火车前往横浜的山手町、即前横浜居留地[2]瞧一瞧那里的西洋商铺里是否出现了自西洋来的新奇玩意儿,同那里的西洋人聊一聊西方国家近期发生的趣事。
但我就是知道樱心情不错,大约是孪生子之间的感应吧,我还知道甚至仅仅是‘不错’都不足以形容近来占据樱身心的、最为频繁的情绪。上次樱处于这种稳定的、长时间的愉悦状态中是一九一二年,给姥姥、阿母、樱和我找了不少麻烦的明治天皇终于因病逝世,故整个下半年,樱、我以及大部分家臣都忍不住沉浸在碍眼之人终于消失的轻松、欢喜之情里。
通常而言,一段时间内妹妹总体维持着好心情不是一件应被哥哥过度关注的事。我之所以较为在意樱的心情,乃由于尽管两年前樱如愿离开犬舞见入读东京大学,可这种‘成功入读’不但经过了大半年的同皇室与内阁就樱是否能长期离开犬舞见县为主的、樱该如何处理犬舞见县的政务为辅的博弈,所谓的成功也不过是樱接连被最想入读的法律、医学两系拒绝后不得不退让转而选择入读东京大学的文学系。之所以能称其为‘成功’,仅因原本包含樱在内的其余女性只能以旁听课程的听讲生[3]入学,经过漫长的协商后,樱为自己与其她女学生争取到了学生的身份。
若从迷信的角度来看,入读东京大学的一系列波折仿若一个恶兆,像是在印证这一恶兆般,入学后樱连同另三十一名首次被东京大学招收的女学生一起受到了学校里不少男学生和教师的排挤,同时东京与犬舞见截然不同的氛围、习俗、人际交际准则也让樱极为不习惯。加之虽然本田家自古便拥有极为独特的地位,可在十年前那场关于本田家继承人选及所继承称号的争斗中获得最终胜利的明治天皇以我是男嗣为由取消了默认历代本田家家主会获得、继承的准三宫称号[4],将上个世纪实施《废除公卿诸侯之称呼,改称华族》政令时出于各种因素刻意忽视并略过的本田家重定为子爵——事实上,最初明治天皇希望将本田家的爵位确立为男爵,在经过保守派、本田家的姻亲据理力争后,明治天皇才被迫将本田家的爵位升至子爵——如此除开极少数了解本田家为何拥有独特地位的人们,在其余华族、尤其是那些就读东京大学的华族子弟看来,本田家无非是不自量力同明治天皇相斗数十年后终究落败的、被明治天皇厌弃且又被新时代抛弃的落魄贵族,是牠们能嘲弄甚至欺凌的对象。
同样入读东京大学的、只不过比樱早了五个月入学的我自然也被那些华族子弟视作可嘲弄欺凌的对象,只不过我作为明面上已继承爵位的子爵,面对那些尚身为继承人或连继承人都不是的华族子弟时拥有身份上的优势。而樱,不但缺乏这种身份上的优势,还多出一个劣势,即她的性别。
在那些华族子弟欺凌以樱为主的首批东京大学女学生时,我不曾介入那事。依照常人的观念,我的不介入恐��是我与樱关系糟糕、因继承权而龃龉不合的象征,也是我作为兄长非常失职的证据。可无论是作为樱的孪生子,还是出于自小与樱一同长大而积累的对樱的了解,我都明白若我真挺身以保护者的姿态制止那些人对樱的欺凌反倒会惹恼她。当然,樱不会将那些用在华族子弟身上的手段用在我的身上,但被某种去医院也查不出病因的、不严重却也无法忽略的不适纠缠数月是免不了的,所以直到樱一一反击那群华族子弟令牠们再也不敢采用过于明显的、涉及肢体暴力与性的欺凌前,在校园内我都竭力免于同樱接触,甚至有时我会故意错开前往东京大学的时间。
然而,即便樱能采用以直接的暴力与隐蔽性极强的咒术为主的手段制止明显的欺凌,她也无法杜绝那些不明显的、不仅来自于同学还来自于古板的老师的、诸如含带轻视贬低却符合日本社会对性别职责认知的言语等方式的排挤。更糟糕的是,离开了学校,东京街上的人们会因樱的穿着而向樱投去异样的目光,而樱回到上屋敷后,雇来的帮佣也会私下议论樱那比东京女性更为豪放自然的坐姿、以肉类为主的饮食习惯等。当然,不是说我或樱亲耳听见过那几名帮佣的议论,这只是合理的推测,毕竟他们未能很好的遮掩自己表情中的不赞同与那种东京人针对所谓的乡下人的轻蔑。为此,樱换了好几批帮佣,最终雇了几个从新潟县、福岛县、山形县来东京找活的姑娘。
面对维持着好心情的樱,我等待了一段时间,可樱一直没同我聊起让她心情愉悦的原因,反而呆在图书馆里的时间与前往山手町的频率都在变多。于是在我耐心耗尽后的某日,我询问樱道:“最近遇见了什么好事吗?”
“好事?”樱语调轻快得重复我的用词,这个词似令她联想到了某件特定的事或某个特定的对象,使得她露出个我怀疑她根本没意识到自己露出的微笑。“也算吧,之前结识了一名有趣又可爱的人。”
我等了片刻,樱并未继续说下去。“所以,那人是谁?”我追问道。
“这个嘛……”樱同我对视数秒,突然说起看似无关联的话:“自小开始,我和哥哥的喜好就非常接近,所以我想多独占那孩子一段时间。”
我明白,这便是让我自个儿去打探的意思。
要打探樱最近新结识了什么人,可说容易也可说困难。根据樱的日常活动地点与近来的行程变化推断,她极有可能是在学校或山手町结识那人的,接着我只需在樱前往山手町时提议同行,或在学校里以寻找樱为借口同文学系的学生搭话。自从华族子弟放弃欺凌女学生后,尽管表面上看其中那几名或退学、或转学、或出了意外事故的华族子弟的遭遇与樱无关,可樱的同级乃至后入学的女学生都聚在樱身边并以樱为首。一些教师和男学生对此颇有微词,我却认为受威胁的人们聚在能够保护自己的对象身边乃生存本能,况且那些女学生一簇簇跟着、包围着樱的情景总使我想起犬舞见的农人散养在田里的母鸡与小鸡崽,瞧着便觉得有趣又可爱。
大约是爱屋及乌吧,校里的女学生对我倒不像对其牠男学生那样避之不及,搭话后也能轻易问出樱近来的行踪乃至樱新结识的对象。于是我得知,那人是今年才入学的、来自西洋的留学生,姓名长到没几人能记清并复述,是一个体格高大到让人心生畏惧的、有些奇怪的、不好接近的人。
依靠以上线索,获得那人的信息就更为轻易了。那人名为伊万·安雅诺维奇·布拉金斯基,来自俄罗斯帝国,与出身华族的人一样未经考试就被东京大学招收——事实上,伊万君入学的那年东京大学恰好取消了华族可不经考试直接入学的特权,可或许来自西洋的留学生太过难得,也可能是顾忌伊万君的国籍和阶层,东京大学便以对待此前华族新生的方式对待伊万君——伊万君就读于文学系,这令我既惊讶又感意料之中。
我惊讶,是因身为俄罗斯人的伊万君来日本留学,就好像一个日本人竟去中华民国甚至是东南亚各西方列强的殖民地留学一般。我完全想不出伊万君能来日本学什么,或准确来说,听闻伊万君是文学系的学生时,我也不认为伊万君是当真想学习文学系的课程,由于樱也在文学系,我便知道文学系的科目仅有三个学科,分别是哲学科、文学科和汉文学科。而我感到伊万君对学系的选择在我意料之中,则是因以东京大学各学部的水平对比西洋大学,恐怕也只有文学系才拥有伊万君不曾接触过的新知识。
打听伊万君的消息后,我才发现樱与伊万的结识已在校园里引起过一番议论了。我先前不知那番议论,自然是因自我入学不久,我与同系的学生就处于一种相互孤立的关系中。在经过几场我未落下风的肢体冲突后,那群企图欺凌我的人只好选择更委婉的、与暴力无关的方式排挤我。而我恰好也对牠们所喜爱的诸如举办西式舞会、供养艺妓、前往位于东京近郊的吉原等活动毫无兴趣,便一心扑在学业上。除去我入读的医学部医学科以外还顺带了解制药学科的知识,又因其教材大多自西洋引进——大部分教材与医学书籍来自英、美两国,以英、美本国著作为主,偶尔也有其它被翻译成英语再翻译成日语的医学书被引进——而学校里的英语课所教授的英语大多是日常用语、同医学无关的缘故,我也坚持自学英语一年有余,应是受我的性别和我的学习态度的影响,与樱不同,医学部的教师们都非常喜爱我。
说回同学们对樱同伊万君结识的议论,出口于男同学们的议论无非是在痛斥樱与一名异国男性结交、熟识并以此为证据评判樱品行败坏、行为违背了日本女子应遵守的准则等。女同学们的议论倒没有一味指责樱性情放浪,虽如其牠男同学那般对樱与伊万君的结交熟识总体上抱以不认可的态度,其不认可的动机却是认为伊万君是一个危险的、不易结交的人。
我第一次见到伊万君时,立刻就明白为何同学们认为伊万君是一个危险的人。伊万君的体格太高大了,远瞧站在人群中的伊万君,就像瞧见一片灌木中突兀伫立着一棵柳杉[5]一般,且不知是伊万君恰巧情绪低沉还是伊万君没有英、美国家的人那般微笑着与经过自己身边的人打招呼的习惯——后来同伊万君成为朋友后,我发觉伊万君、或者说俄罗斯人只是缺乏向不熟悉的人面露微笑的习惯罢了,对俄罗斯人来说,笑容自具体的理由而非礼仪中生出——牠表情平静到堪称冷硬,给人一种若上前搭讪,话还未溜出嘴就会因靠近牠而被牠一拳揍倒在地的感觉。
受同学们对伊万君的形容、评价的影响,在瞧见伊万君后我也情不自禁开始衡量我与伊万君的武力值高低。伊万君不像大部分男同学那般穿着西装,反而穿着身和风与西洋风混搭的服装,其内是与英美两国传至日本略有区别的、更宽松些的裤子以及似乎没有袖子的上衣,外面则搭了件羽织。羽织上背部印有一个比家纹通常应有尺寸更大的图案,由于距离,我看不清那图案的细节,只看出那图案大致是圆形,以一根较粗的白线为中心,两侧有着对称的、像是枝叶与花的纹路,顶部则有着个像两柄斧头背对背组合起来的纹路。那样宽松的衣服让我无法判断伊万君的身材,也就无法通过身材判断伊万君是否喜爱锻炼,只能看出伊万君既不瘦弱,也不如那些缺乏锻炼又贪食的人那般拥有凸出、坠胀的腹部。
而伊万君的穿着也让我有些明白为何明明除了樱之外无人敢与伊万君熟识、同学们却仍认为伊万君是个奇怪的人。不仅是因伊万君毫不在意地穿着风格混搭且家纹不符合常规的衣服,还因伊万君戴着条色泽暗红的长围巾。要解释为何伊万君戴着围巾是一件奇怪的事,便不得不写明我初见伊万君时已时至五月末,虽说那几日由于连续下雨而天气凉爽,可气温远未低至适合戴围巾的程度,况且若伊万君戴围巾是为了御寒,那么牠为什么选择穿无袖上衣呢?穿了无袖上衣,又在上衣外再穿一件春秋之季穿得羽织就更显奇怪了。
初见伊万君的那次,我不曾上前同伊万君搭讪,只远远打量伊万君片刻就离开去打探伊万君的更多信息了。必须阐明的是,打探伊万君的信息时,我没有跟踪、偷窥伊万君,我只是留意、询问伊万君的行踪罢了。如此我获知,伊万君借宿于东京大学附近的森川町内一户苗字土田的人家中,土田家曾经营了家宿屋,只是近几代人子嗣不丰,本代只留一母一女。其母似乎不善经营,前几年便将宿屋租给他人,只留下宿屋中原属主人家住的部分供自己和女儿居住,依靠租金生活。出租的宿屋被改建成房间更小、多人共用厕所和厨台的下宿屋,伊万君应是认为下宿屋的居住条件太差才选择住在土田太太家中。
坦白说,在未伊万君结识前,我所打探到的消息没能让伊万君给我留下良好的印象。在东京生活两年后,我听闻过不少在日西洋男人狎侮日本姑娘的事例,也逐渐明白由于和犬舞见有着不同的风俗,即便在相对新潮的、西化的东京都,年轻男子住进只有女性的、尤其是其中一名女性只有十多岁的家庭后,人们总认定那名男子将与那家女子行些有违道德的淫秽之事。而樱竟用有趣、可爱来形容住进寡母独女之家的男人吗?
我拥有樱绝对不会像其她年轻、单纯的日本姑娘那样被西洋男人哄骗的信心,但樱对伊万君的形容和喜爱之情——是的,从樱的好心情以及樱对伊万君的形容来看,樱喜爱着伊万君,只是我不确定那喜爱是否涉及性欲——也令我百思不得其解。于是我将打探到的信息告诉樱。樱面露不解,因依照我俩的相处模式,在她的预想中,打探到一定数量的消息后,我应或是要求她向伊万君介绍我,或是自己寻找与伊万君结识的机会,或极其微小的可能性是伊万君未能引起我的兴趣和喜爱,故我不愿同伊万君结识。
“那俄罗斯人借宿在一户成员只有母亲和女儿的家庭里,就算牠未如其牠西洋男人那般狎侮土田家的女儿,仅是牠借宿的行为也足以让人们对牠和土田家女儿生出些不好的遐想来。”我皱着眉说。
樱盯着我看了数秒,突然问:“哥哥还未同伊万君搭话吧?”不等我点头,樱就继续说:“他人对某人的评价不仅不一定准确,还可能有极大的错误。我和哥哥不也是这样吗?若只听同学、老师对我俩的评语,恐怕我是一个放浪又品行败坏的女人,哥哥则是一个内向又懦弱的男人,且我们都是从乡下来的、没什么见识的乡巴佬。”
尽管樱的话很正确,我脑中却无法自控得浮现出那些被西洋人诱骗、狎侮的少女。樱不是被那俄罗斯人的花言巧语所骗才以正确的话替那人辩解的吧?我心生忧虑,而无论樱是没看出我的忧虑,还是看出后认为不需回应、打消我的忧虑,她都未继续谈论伊万君,而是说起上次她去山手町时在一家荷兰人开的店铺里瞧见的、据说来自普鲁士的座钟。
也许我应解释,我虽忧虑于樱被伊万君所骗,可我的忧虑与大部分兄长的忧虑不同,我并不担心樱与伊万君性交,毕竟犬舞见可没日本其它地区那种限制女人只能与她的丈夫性交的风俗。我所忧虑的,是樱同伊万君交好这一行为本身,也担忧假如樱突发奇想,在孕育本田家继承人时决定使用伊万君的精子。而导致我忧虑的原因,则是自从本世纪初那场日俄战争使得俄罗斯同日本断交后,至今两国仍未重新建立外交关系。虽偶有俄罗斯人来日本旅游、经商——若算上伊万君在内,那么还多出一项活动:留学——为了发展,日本也会从英、美等国购买那些国家购买的俄罗斯帝国的技术、零件等,可日俄两国的关系依旧非常紧张。
樱曾分析说,近二十年前的那场日俄战争的结果虽是日本战败,可日本战败得太过迅速,且俄罗斯帝国的重心没有放在东亚战场,而是放在欧洲的战场以支持德意志联邦反抗普鲁士王国、奥匈帝国的统治成为独立的主权国家,所以日本并未在那场战争中感受到俄罗斯帝国的强大。无论是皇室还是内阁,面对战败这一结果所感受到的是“假如我们做好更万全准备或许能获得胜利”的错觉和侥幸,而非上世纪中叶黑船来航时[6]面对威力远超本国的军火所感受到的恐惧。“皇室、内阁一直想在东亚、东南亚扩大势力范围,摆脱落后、野蛮的东亚国家的身份跻身欧美列强之中。再加上《英日同盟互助条约》临近期终,英国尚未正式提出续签条约,但英国外交官一直隐约透露出英国有续签条约的意愿,并传递出若日俄再次发生冲突,不但是英国,诸如法国、意大利、普鲁士等国家都会支持日本以联日抗俄。所以我认为未来日本必将再次向俄罗斯宣战。”樱说着,停顿一瞬并用轻蔑的语气说:“不,那群家伙受上次日俄战争的影响,认为上次战争的前期胜利是不宣而战的奇袭所带来的,所以很可能未来牠们会尝试重复不宣而战的做法。”
那时比起关注日俄再次开战的可能性,我更好奇樱究竟是如何分析出日俄将再次开战,又是从哪里听闻英国外交官向日本透露的信息的。我的问题反倒让樱朝我投来不解的眼神,“当然是从内田那儿听来的。哥哥不记得了吗?与我同级的内田的叔父就是现任外务大臣内田康哉啊。”
我对内田是谁毫无印象,想必那也是如鸡崽般跟在樱身后的女孩子们中的一员。同时我也敢肯定,无论内田与樱有着怎样的关系,内田都不可能向樱透露英国外交官同日本外交官聊了些什么,因为作为小辈也作为女人的内田不可能获取那样的信息。至于樱所说的那些,应是她通过日英两国近年的往来、最近皇室和内阁的外交倾向,以及也许内田同她聊起过自己的叔父与哪些人见过面、见面后心情如何等话题,进而樱将诸多线索、细节串联在一起后作出的推断,只不过她确信自己的推断是正确的,故用称述的语气说出了那些推断罢了。
抱着担忧樱受骗的心情,我继续观察伊万君。不需多久我就发现,伊万君竟与樱一样喜欢将时间耗费在学校的图书馆中。只不过樱翻看的多是她不被允许就读的它系的教材,关于政治或医学等方面的、已被翻译成日语的书籍,一些以樱的英语水平能读懂的英语著作。而伊万君翻阅的大多是配有图画的书籍,根据伊万君翻阅书籍的方式来看,我轻易便推断出伊万君虽来到日本留学,在日语的理解和使用上颇有困难,同时熟知英语。
我瞧见过伊万君拿着一本日语医学书、一本英语医学书和一个牠自带的笔记本,将两本书都翻至绘有人体、标注有对应的身体结构名称的页面,随后伊万君一面伸出食指压指着页面和笔记本上的某处,一面默念着某些据口型来看是单词、短句的内容。念不了几个词,伊万君那对色泽比头发略深些的、尾部微微下垂的眉毛就会朝眉心皱挤,再念几个词,伊万君还会突兀抬起双手捂住脸并深深吸入一口气,偶尔我甚至能听见伊万君那无可奈何的、充满了无力感的吸气声。即便我还未与伊万君结识,受某种指引,我笃定伊万君是在为日语头疼。对现在的我来说,理解和使用片假名、平假名和汉字已成为犹如呼吸一般的本能,可代入我学习英语时死记硬背单词的读音、拼写和语法,以及明知教师的英语发音并不标准但又不知标准的英语发音是怎样的等问题后,我难以自控得对伊万君生出股同病相怜之感。
我还瞧见过伊万君翻阅各类草子。如草双纸这类草子,因绘图与所著的物语、随笔混杂在同一纸面上,我看不出伊万君是否阅读了那些物语、随笔。可如浮世草子、御伽草子这类绘图同物语、随笔分开的草子,我倒是能看清伊万君的视线很少停留在写满日语的那一面。不过,若是那些所著物语和随笔不以手写的笔字[7]而是印刷书体出版或再版的草子,伊万君便会如翻看配有人体解刨图的医学书那样,皱着眉以指尖按压着纸张并无声默念书页上内容,间或在笔记本上写下几个字。而要说伊万君阅读得最顺畅的、也最常阅读的书,恐怕是不知出于什么原因竟被收录进图书馆里的赤本[8]了。那时赤本的题材、出版方远少于昭和年代,五年前才出现首部面向儿童的杂志漫画[9],故赤本的内容乏善可陈,甚至某些同被归于赤本的、非面向儿童的书籍的内容可被称为低俗。
同时,即便离开了需尽可能避免交谈、保持安静的图书馆,伊万君也甚少与周围的人交谈。遇上非交谈不可的情况,伊万君比划手势,口吐英语乃至法语、德语——当时我还听不懂除英语以外的另两种语言是什么,后来虽能听出是哪种语言,但也仅限于听出是哪种语言——的次数也远多于说日语的频率。偶有碰见其他人主动同伊万君搭话,伊万君也总微低着头,摆出副下巴埋在围巾里、视线轻飘飘从高处落下的冷淡表情,仅以无意义的音节或诸如点头、摇头这样简略的肢体语言回应旁人的搭话,唯有与樱或某几名显然已相识的西洋人交流时,伊万君的表情会变得生动些,说出的话语也更多些。
因此,我对伊万君的印象反而变得糟糕了,这变化不是源于伊万君喜读赤本——况且伊万君究竟是真的喜爱赤本的内容,或是受限于日语水平、想要畅快阅读日语书籍只能选择赤本还未有定论——而是在我看来,伊万君前来日本留学,却未在留学前将自己的日语水平提升至能毫无障碍得与人进行日常交谈的程度,表明伊万君如别的西洋人一般,是抱着‘反正有的是日本人争相当我的翻译’的傲慢心态抵达日本的。
要说改变对伊万君的印象的契机,其实根本不存在那么个契机,只存在一些琐碎的、迫使我增进对真实的伊万君的了解的事。由于我一直未表态是否正式同伊万君结识,耗尽了耐心、也可以说是因与伊万君的关系进一步变好,好到可拜访对方的住处的樱决定邀请伊万君前来上屋敷。“伊万君来的那日哥哥去别的地方打发时间吧。”樱告知我,她的语气同直白的命令只差一根发丝的距离,“如果哥哥打算与伊万君碰面的话,那么就收敛好偏见、拿出待客的礼仪来。伊万君是一个敏感细腻的人,我可不愿伊万君陷入‘同学的兄长不喜欢我’的苦恼中。”她捧着茶杯说,虽未作出抬着下巴的盛气凌人之态却也与之相去不远。
“我可没看出那俄罗斯人哪里敏感、细腻。”我不服气地说,“虽说你的确是本田家家主,可就为了这样的理由让我躲出上屋敷——”
“仅靠跟踪当然无法见识伊万君的敏感、细腻之处。”樱打断我说。
我瞧着樱那理所应当的模样,凭着对孪生子的感性还能察觉到她藏在“敏感”、“细腻”之下的“可爱”一词,霎时失去了接话的欲望。我喝了好几口茶,那股哽在喉咙中的堵塞感才消失,“我没——嗯,严格来说,那不算是跟踪,我只是较为留意那俄罗斯人的行踪罢了。”我忍不住替自己辩解,“以及,我会留下来的。”
之后回想起来,我不知是该庆幸还是该后悔自己当时决定留在上屋敷中。我如大多数人那样,在回忆过往时总思索若过去的自己做出了某个不同的选择,所导致的未来是否与现在不同,又是否会比现在更好。只不过在与伊万君结识、交好、成为亲密的朋友这一事上,无论如何我都无法将其当作一件坏事,倘若我的道德感更强些、性格更善良些,那么我应该会认为为了伊万君,我当时最好别留下来且最好保持对伊万君的糟糕印象吧,可惜我并不是一个善于站在他人立场上思考的人。
不管未来如何,那时我选择留下,所导致的结果就是我接触到了被掩盖在传言以及日本人对西洋人的偏见之下的伊万君。伊万君抵达上屋敷后,我在樱的介绍下同伊万君见了面。原本按照日本人的习惯,我们应相互说几句询问对方近来过得如何、夸赞对方学业或日语说得非常好一类的客套话。然而伊万君虽露出与我之前观察牠时甚少露出的、双眼亮晶晶的四下打量的表情,与人交际时却遵行了我所观察到的那种寡言少语的模式。
帮佣阿咲向伊万君问好、接过伊万君的斜挎包——那斜挎包看似是用布制的,却与我瞧见过的那些邮差用于携带信件的、软塌塌的布包不同,不但布料更硬,款式也很奇特,像是数个大小不一的包重叠着被缝在一起,且那些包的开口处皆嵌着拉链,那时嵌有拉链的物什在日本都是少见又时尚的新奇货——时,伊万君会向她点头并轻声说出最简略的、完全不含敬语的“谢谢”。可樱向伊万君介绍我,即说出我的名字、与她的关系、所学专业后,伊万君给出的回应仍只是点点头,一句寒暄都不曾说。唯一较为符合日本的交际礼仪之处,乃是伊万君在将斜挎包递给阿咲前,从包里拿出一个黑色的天鹅绒小盒,“我听土田太太说,拜访同学家时应带礼物。”伊万君一面说着一面将那盒子递给樱,而我则竭力控制自己的五官以免自己脸上露出或许会冒犯客人的诧异来,在伊万君开口说话前,我可完全没想到牠的声音、口调[10]会如此不符合牠的体格,听上去会如此的柔和与稚气。
大约是为了配合伊万君吧,樱也不曾遵守日本的交际习惯,说些推拒礼物、埋怨伊万君太过客气的话,她干脆地接过了盒子不说,还立即当着伊万君的面打开盒子。
“是饰品吗?”樱问,她用食指和拇指捏着盒中应是某种饰品的金属制品将其拿起。那金属制品的轮廓与家纹麻之叶相仿,只不过分作对称的八瓣而非六瓣,那八瓣也不是尖利的三角状叶瓣,而是并排且长短不一的、形如石蒜花瓣的柔和的叶瓣。叶瓣上方是由一组顺时针镰刀图案组成的圆形,圆形中央是一朵我不知其种类的、花瓣分为五瓣的花[12]。整个饰品色调较为素淡,仅有那朵花呈现出介于粉和紫之间的色调,余下多是金属铁色,不过饰品背后那两个重叠的蝴蝶结有着暗红的底色与暖黄的镶边。“很精致呐,谢谢你,伊万君。”樱道谢说。
“这是胸针。”伊万君介绍道,缀在句末的だよ令我情不自禁做了个深呼吸,所幸这深呼吸做得隐蔽,未引来伊万君和樱的注意,“是仿照Святой Анна勋章的款式,”伊万君说,不知是对日语不够熟悉还是为了让樱听清那个非日语词汇的缘故,伊万君语速较慢,于是在我听来,那个非日语词汇的音节像 ‘競取り’这种职业名称加上‘安娜’这一西洋女性名字,“Святой Анна勋章在我的母国是颁发给获得了一定成就的女性的,我认为你会喜欢这样的饰品。”伊万君垂眼看着胸针,下巴戳进了围巾里——受气温影响,伊万君所戴用一条更轻薄的、深灰色的丝绸围巾取代了之前所戴的那条看上去非常蓬松的、针织的乳白羊毛围巾——“那是斯拉夫教的传统符号[11],”伊万君指着那个镰刀图案组成的原型,说出个我无法���述的、像是从鼻腔深处哼出的词汇,“中间的花则是一种我母国独有的植物,也是安娜大帝喜欢的花。”
“是伊万君之前介绍的那位陛下吗?”樱的语气忽然变得雀跃起来。伊万君再次沉默地点点头,随即牠看向我,继续用着那种较为缓慢的语气、稚气的口调说:“抱歉,没给您准备礼物。”
“您真是太客气了。”我回应道,我并不因伊万君只给樱礼物而漏掉我感到失落或被冒犯,毕竟伊万君是个来日本没多久的西洋人,又有着性格奇怪且不好接近的传言,牠真准备了送我的礼物或送给本田家的礼物才是件意料之外的怪事。
“无需道歉,伊万君。”樱插话,“在日本,不同地区有着不同的拜访习俗。如东京这样的地方,的确如伊万君的房东所说那样,首次甚至前几次拜访他人的家时最好准备一些小礼物,而如我的母乡犬舞见就没有这样的习俗。大约是由于我们那儿不是东京这样的大都市,人们都相互熟知,不需要依靠送礼来建立交情。况且,即便是有着拜访时送礼的习俗的地方,通常也没有给被拜访者的所有家人准备礼物的习惯。只有拜访者有求于被拜访者,且拜访者的地位低于被拜访者,拜访者才会特意给被拜访者的所有家人单独准备礼物。”
“是这样吗?”伊万君脸上显出几分不解,牠偏着头看向樱,“听上去很——”牠说着突兀停顿一瞬,接着用英语说出“复杂”一词。
“那个词用日语来说的话是はんざつ。”樱提醒说,闻言伊万君小声重复了几遍はんざつ,仿佛在尝试记忆、背诵这个词般。
直到伊万君离开上屋敷为止,像这样的情景时有发生。伊万君的日语水平的确如我先前所猜的那样尚未达到能与人顺畅得使用日语交谈的地步,或准确来说,假如伊万君是一名旅客,问一问哪里有宿屋、哪里有料亭、港口的售票处在哪儿等是毫无问题的。可若伊万君想用日语同日本人聊些别的话题,那么无论是与衣食住行有关的日常话题,还是与近期的国际局势、日本国内正流行哪些思潮有关的政治话题,伊万君总会因不知某个词或某句话该怎么用日语说出而不得不转用英语。
遗憾的是,虽然樱和我一样不满足于学校所设的英语课故在课余之时自学英语,可无论是樱还是我,所知的英语词汇也仅限于日常生活所用。因此,樱和我听不懂伊万君所说的英语词汇是何含义的情况在聊起政治相关的话题后也时有发生,每当这时,伊万君便只能尝试用英语乃至结结巴巴的日语、偶尔配以比划着什么东西的手势向樱解释我俩听不懂的那个英语词汇,而樱也会用疑问的语气说出一个个日语、英语词汇试图猜测伊万君想说的是什么。
于是理应悠闲、顺畅的闲谈变成了一堂持续大半天的、非典型的语言教学课。然而据我观察,这种语言上的阻碍没有减弱樱与伊万君交谈的兴致,相反,这种相互猜测对方说的生词的含义似乎被他俩当作某种有趣的游戏似的令他俩谈性高涨。樱不仅数次开怀大笑——事实上,自伊万君进入上屋敷后,笑容就未从樱的脸上消失过,而我完全无法理解诸如德意志联邦同普鲁士王国、奥匈帝国的冲突这类话题的好笑之处在哪儿——坐姿也维持着无客人或在犬舞见时才有的、诸如盘腿或曲立一条腿的、违背东京对女性的仪态要求的姿势。
与樱相比,伊万君的坐姿反而更为收敛,伊万君最初跪坐在坐垫上,几分钟后就一面用着无奈的语气喃喃自己的腿又麻又疼一面侧坐着忍受麻痹的不适感一点点伸直腿,不久后又换成了两腿并拢屈立在身前、或是双手环膝或是两手撑在身后的坐姿。同时,伊万君的神态中那种令人感到不好接近的冷硬感在我未留意到时不知不觉褪去了。当然,伊万君依旧没如其他西洋人、尤其是美国人那样作出在日本人看来过于夸张的表情,且或许是受伊万君稚气的声音和口调的影响,每次伊万君思索该怎样用日语说出牠想说的话、思索该怎么解释樱才能听懂那个非日常用语的英语词汇、以及没听懂樱说出的某个日语词汇或短句而面露疑惑时,配合伊万君那不自觉微偏头的动作,总使我联想到来东京上学前在家中庭院里瞧见的那些偏着头观察四周的林雀。
‘倒也的确能用可爱一词来形容。’我看着微皱着眉正努力理解樱所说的秋之七草对应的究竟是哪七种植物的伊万君想。
[1]江户藩邸
[2]外国人居留地
[3]听讲生
[4]准三宫
[5]日本柳杉
[6]黑船来航
[7]日本将毛笔称为笔,西式笔称为万年笔、ペン等
[8]赤本
[9]大正6年(1917年)、岡本一平によって初めて児童雑誌にストーリー漫画が掲載されると、子ども向け漫画が開拓されていく
[10]口調
[11]Коловрат
[12]Гвоздика акантолимоновидная 此章中的森川町指代的是东京都文京区的旧名,范围是现在的东京都文京区本乡6丁目
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各地句会報
花鳥誌 令和6年8月号
坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和6年5月2日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
ホロホロと鍬に砕ける春の土 喜代子 亡き猫の声かと覚む春の闇 同 四姉妹母に供へる柏餅 由季子 薫風にうだつの揚る港町 都 青嵐甍の波をひとつ飛び 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月4日 零の会 坊城俊樹選 特選句
誰待つや水子地蔵と風車 毬子 愛宕山水の匂ひのして立夏 光子 湧水の鯉は真珠になりたくて きみよ 虎ノ門ヒルズそれとも蜃楼 光子 そそくさと愛宕詣での蟻ひとつ 三郎 新しきビルの隙間にある新樹 久 常盤木の落葉は坂の底の底 小鳥 日傘手に男の上る女坂 昌文 虎ノ門ヒルズ這ひ来し蚯蚓かな 美紀
岡田順子選 特選句
新緑の堂宇律する木魚かな 毬子 猿寺のへその緒めきし花藻かな 小鳥 耳に髪かけたる指が蝶を呼ぶ 和子 生まれては緋目高といふ名を借りて 小鳥 風車回らぬほどの風を受く はるか そそくさと愛宕詣での蟻ひとつ 三郎 馬駆けし愛宕山とは蝶ひとつ 俊樹 緑蔭のどれも過去向く拡声器 きみよ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月4日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
壱岐対馬越えて釜山へ卯波立つ たかし 人を待つ昂りに似て卯浪立つ 孝子 春愁はもつれたあやとりの紐 修二 さまざまの風に出合つて若葉かな 孝子 逃水を追ひいくばくの疲労感 修二 しやぼんだま戦火の子らに向けて吹く 朝子 雲雀の巣踏み潰し行く重戦車 たかし チューリップ手足ふつくり乳母車 成子 八方に餓鬼うづくまる黄砂かな 朝子 糸柳お岩は細き指を垂れ 修二 十字架を仰げば風の薫りけり 孝子 廃校の土俵に花の散りしきぬ 朝子 卯波立つ沖を眺めて昼の酒 かおり
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月6日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
柿若葉母の天麩羅語り種 和魚 ふくよかに葉音さらさら風五月 聰 山匂ひ水音響く五月かな 三無 沖へ帆の連なりわくや風五月 聰 パステルを選びて描く若葉山 ことこ 浅間への雑木若葉の葉音きき ます江 岩に波飛び散る光五月来ぬ 秋尚 日に濡るる若葉見上げつ峠越ゆ 三無 鯖街道歩きしところ穂高見ゆ ます江 甥つ子の声変はりして五月来ぬ 美貴 風五月江の電海へ大曲り 三無 思ひやる言葉を選び五月の夜 貴薫
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月6日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
蛇穴を出でて振り向く顔もたず 雪 聞きに来よてふは椿の落ちる音 同 女踏む如く男の踏む椿 同 藤房の先に見えざる風生まる かづを 葉桜の神社まはりを鎮めをり 匠 アイリスを活けてサツチモ聞く深夜 清女 朧夜や母に逢ふ夢覚めやすき 笑子 荷を解けば青き匂ひの莢豌豆 希子 葉桜や旧制校のありし跡 泰俊 万象の輝く五月来りけり 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月11日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
やはらかき音の騒めき若楓 秋尚 結び目に母の思ひの粽解く 百合子 リハビリを終へて正午や街薄暑 恭子 中子師を偲ぶ五月の句座なりし 亜栄子 樟若葉風に煌めく音静か 秋尚 海の風山の風吹く捩花 亜栄子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
何某の宿祢の杜やかかり藤 都 花祭瑞雲を呼ぶ釈迦の指 宇太郎 余花の雨幹の裂傷深くして 都 新緑にろ過され朝の息甘し 佐代子 手に湿り春椎茸の肉厚く 和子 葉桜の土手ゆく白き犬曳いて 悦子 老眼のルーペで愛でし花楓 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月13日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
後遺症無いとは云へず蝶の昼 清女 福助の貯金箱あり五月晴 ただし 手鏡の髪なで乍ら土用干し 世詩明 戻り来て剥がす日めくり四月馬鹿 ただし 花卯木友と語りし通学路 英美子 金色の囲む在所や麦の秋 みす枝 夏来るシャンパングラス走る泡 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
紙灯篭復興祈る輪島初夏 みえこ 初夏の列車に恐竜描かれし あけみ 花水木街路にいつか咲いてをり 令子 折紙の金環太き鯉幟 実加 祭町子等のよろこぶ菓子選び 令子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月14日 萩花鳥会
鴨ゆきて燕戻りて川住居 祐子 花の雨抜けて仮眠の深夜便 健雄 残されしボール一つに浅き夏 俊文 更衣する間も無くて半袖に ゆかり 水田の浅瀬泳ぐや鯉のぼり 明子 急階段挑みて天守若葉風 美恵子
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令和6年5月15日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
扁額の一字が読めず梅雨の宿 世詩明 若葉風わらべ地蔵をつつみゆく 笑子 お精舎の風鐸ゆらす梅雨晴間 同 路地裏をしよぼしよぼ歩く梅雨鴉 希子 獣めく匂も混じる草いきれ 泰俊 古りたりな三国祭の誘ひ文 雪 牡丹を切りて一日の贅とせん 同 牡丹に待てば現れさうな人 同 退屈を欠伸してゐる葱坊主 同 椿落つ終の一花と云ふ色に 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月17日 さきたま花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
葉桜や百葉箱はぽつねんと 月惑 黙祷の黙に扇子の音止まず 裕章 古民家も古木も包む若葉風 泉 せがまるる父の草笛音の出ず 康子 十薬の干されしままに家売られ 順子 蚕豆は反重力の世界とも 月惑 朝日受け夜来の雨に光る薔薇 彩香 道をしへ誘はれ来れば妓楼跡 裕章 薔薇一輪仏に供へ留守頼む 順子 祝酒ちよこに浮き立つ夏の月 同 結跏趺坐する禅堂に蚊は廻る 月惑 お互ひにためらひもなき更衣 八草 母の日や乳を持ちたる大銀杏 紀花 菖蒲田に挙るサーベルの直線 月惑 五月晴れ複々線の縄電車 良江 母の日の無口の兄の大あくび としゑ 掌に乗る子猫にも髭のあり みのり 夏館蒼穹の野へ開け放つ 裕章
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月19日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
万緑を深く��して奥の池 亜栄子 師の句碑に句友の墓碑に黒揚羽 三無 沙羅の花散りて積れる密寺かな 慶月 雨雲の近づく気配蝸牛 久 草むらに昼顔溺れさうに浮く 秋尚 十薬の花もかをりも無縁墓と 亜栄子 D51は永遠や夏野に据ゑられて 久子 新緑のメタセコイアは太古の香 久子 蛙田に昭和の声の残りたる 千種
栗林圭魚選 特選句
子等のこゑ池塘に生るる太藺かな 幸風 鮮やかな青翻へし瑠璃蜥蜴 久 一面の青草の丘登り急 軽象 師の句碑に句友の墓碑に黒揚羽 三無 沙羅の花散りて積れる密寺かな 慶月 暗闇坂薄暑の��を捲りけり 斉 老鶯やメタセコイアの闇を抜け 亜栄子 新緑の森に山鳩奥の池 経彦 隠沼の静寂破りて蟇 芙佐子 新緑の木漏れ日揺るる年尾句碑 経彦 寺出でて定家かづらの香に触るる 秋尚 キャンパスに続く山道夏薊 久子 花卯木森の昏さに寄り添ひし 斉 草むらに昼顔溺れさうに浮く 秋尚 峠路に仰ぐ卯の花空重く 芙佐子 寄せ墓に甘茶の花の日和かな 亜栄子 ひと筋に姫沙羅の花すつと落つ 秋尚 隠沼にメタセコイアの新樹光 幸風 お絵描きの子らや泰山木の花 斉 野薊のぱつと明るき母の塔 文英 日ざしきて暗さ呼び込む新樹蔭 千種 石仏の眼にも優しきさつき雨 軽象 切株に園児忘れし夏帽子 経彦 菖蒲田の間に間に低き白菖蒲 久子 新緑のメタセコイアは太古の香 同 走り茶を呷り民話の始まれり 経彦 堂前に沙羅の花散る僧の留守 亜栄子 初夏の少し気怠き二人の歩 斉 庫裡裏に零れる実梅夥し 芙佐子 蜘蛛の囲の元禄仏の肩に揺る 慶月
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年5月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
覗くまじ編笠百合の笠の中 雪 伊勢神楽牡丹の庭に舞ひ納む 同 大蚯蚓這ひ出て暗き穴残る 同 花は葉に店に残りし桜餅 ただし 大杉も岩も当時の夏の庭 洋子 かづら橋渡りきりたる夏の声 紀代美 万緑に全身染まる露天風呂 みす枝 胸奥は語らぬことに草を引く 一涓 春炬燵触れたる足のなかりけり 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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2024年6月28日に発売予定の翻訳書
6月28日(金)には31点の翻訳書が発売予定です。 ただし、そのうちの4点は日本古典の英訳です。
ダーク・マターズ
シモーヌ・ブラウン/著 野中香方子/訳
明石書店
フランス民法の伝統と革新 Ⅰ
ローラン・ルヴヌール/著 サビーヌ・マゾー゠ルヴヌール/著 マリ・ルヴヌール゠アゼマール/著 水野紀子/監訳 大村敦志/監訳
信山社出版
関数型ドメインモデリング ドメイン駆動設計とF#でソフトウェアの複雑さに立ち向かおう
Scott Wlaschin/著 猪股健太郎/翻訳
ドワンゴ
Miyamoto Musashi's Book of Five Rings: The Manga Edition
Miyamoto Musashi/著 Koji Kondo/著 Makiko Itoh/翻訳
チャールズ・イー・タトル出版
Hojoki: A Buddhist Reflection on Solitude
Kamo no Chomei/著 Matthew Stavros/翻訳 Reginald Jackson/イラスト
チャールズ・イー・タトル出版
The Snow Woman and Other Yokai Stories from Japan
Noboru Wada/著 William Scott Wilson/翻訳 Haruna Wada/イラスト
チャールズ・イー・タトル出版
The Tale of Genji
Murasaki Shikibu/著 Kencho Suematsu/翻訳
チャールズ・イー・タトル出版
破砕
ク・ビョンモ/著 小山内園子/翻訳
岩波書店
倒壊する巨塔(上) : アルカイダと「9.11」への道
ローレンス・ライト/著 平賀秀明/翻訳
白水社
倒壊する巨塔(下) : アルカイダと「9.11」への道
ローレンス・ライト/著 平賀秀明/翻訳
白水社
赤軍記者グロースマン : 独ソ戦取材ノート1941-45
アントニー・ビーヴァー/編集 リューバ・ヴィノグラードヴァ/編集 川上洸/翻訳
白水社
失われたものたちの国
ジョン・コナリー/著 田内志文/翻訳
東京創元社
悪魔のひじの家
ジョン・ディクスン・カー/著 白須清美/翻訳
東京創元社
サラゴサ手稿 中
ヤン・ポトツキ/著 工藤幸雄/翻訳
東京創元社
プロポーズを夢見て
ベティ・ニールズ/著 伊坂奈々/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
一夜の後悔
キャシー・ウィリアムズ/著 飯田冊子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
無垢な義妹の花婿探し
ロレイン・ホール/著 悠木美桜/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
あなたの記憶
リアン・バンクス/著 寺尾なつ子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
男爵と売れ残りの花嫁
ジュリア・ジャスティス/著 高山恵/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
秘書は秘密の代理母
ダニー・コリンズ/著 岬一花/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
恋愛キャンペーン
ペニー・ジョーダン/著 小林町子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
捨てられた聖母と秘密の子
トレイシー・ダグラス/著 仁嶋いずる/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
愛は喧嘩の後で
ヘレン・ビアンチン/著 平江まゆみ/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
言葉はいらない
エマ・ゴールドリック/著 橘高弓枝/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
愛なきウエディング・ベル
ジャクリーン・バード/著 ささらえ真海/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
あなただけを愛してた
ペニー・ジョーダン/著 高木晶子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
マリアの決断
マーゴ・マグワイア/著 すなみ翔/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
蔑まれた純情
ダイアナ・パーマー/著 柳まゆこ/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
ハヤブサを盗んだ男――野鳥闇取引に隠されたドラマ
ジョシュア・ハマー/著 屋代通子/翻訳
紀伊國屋書店
K-PUNK 自分の武器を選べ──音楽・政治
マーク・フィッシャー/著 坂本麻里子+髙橋勇人+五井健太郎/翻訳
Pヴァイン
光と色のヒーリング : 色彩のエネルギーがもたらす癒しの力
ガーラドリエル・フラミニ/著 ロバート・ハシンガー/著 ラウダーニアキコ/翻訳
ナチュラルスピリット
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20240218
裕子(ヒロコ)🌸 @hiroko_fujimaki 2024/02/18 (日) 22:46:08 Replying to @Ryota_Fujimaki リハの時からライティングも綺麗なお写真、こうして4枚並べて見るととっても素敵です✨ もちろん亮太さんも寿くんも❗ 今日は少し右寄りの座席だったのでお二人の演奏をバランス良く楽しむことができました🎵 またこんなライブがあることを期待しています🎸🎸�� pompom*藤巻っこ @remi_pompom 2024/02/18 (日) 22:10:16 Replying to @merychan_0903 and @Ryota_Fujimaki そうだね 遠くはなかったけど、歩いては無理だったかも⁉️ ぶん♪ @fumiremi 2024/02/18 (日) 22:01:11 Replying to @Ryota_Fujimaki とても楽しかったです!
素敵な時間をありがとうございます🎶 うた @utauta0626 2024/02/18 (日) 21:31:09 Replying to @Ryota_Fujimaki とっても素敵な時間をありがとうございました🥰 明日からまた頑張ります🫡 めれんげさん🥨 @kyotocity_02 2024/02/18 (日) 21:06:28 Replying to @Ryota_Fujimaki 藤巻さん最近写真辞めはったんですね 楽しみにしてたのに
↓ 心の声出ちゃった なおඊ @milk_tre114 2024/02/18 (日) 20:32:52 Replying to @Ryota_Fujimaki 会場にはいけなかったけど、兵庫に来てくれてるの嬉しかったです💕✨ いい笑顔で癒される✨ 24日の春の謡会は行けるので今年初亮太くんに会えるの楽しみにしています🎵 まりも @rQCvLwvNf6uvrlI 2024/02/18 (日) 20:31:00 Replying to @Ryota_Fujimaki わぁぉ、この距離、藤巻は君緊張しなかったかな?4枚目の笑顔がたまらん。今年もライヴ行きたいなぁ。会いに来て。 ともお @tokeisou714 2024/02/18 (日) 20:13:27 Replying to @Ryota_Fujimaki 歌と演奏はもちろんのこと、福崎町がきれいでのんびりとした所でとても良かったです。舞台と客席も近く感じられました。また是非こちらにいらして下さいね🎵 裕子(ヒロコ)🌸 @hiroko_fujimaki 2024/02/18(日) 19:55:27 Replying to @Ryota_Fujimaki 早速の素敵なお写真ありがとうございます🎵 お弁当の中身が気になりますが笑、自分の後ろ姿も写ってるのが嬉しいです❗😆 春らしい曲を取り入れたセトリはとても素敵で、個人的には亮太さんの低音が特に際立って聞こえたライブでした✨ 39ライブはもちろん、来週の「春の謡会」も楽しみにしています🎶 ゆい(ゆるまる) @mattan_1 2024/02/18(日) 19:51:41 Replying to @Ryota_Fujimaki 藤巻さん最高の時間をありがとうございます🥹💕💕すっかり春の気分でシーズンドライブ口ずさみながら帰っています🥰明日からまた頑張れそうです! こきち @IgmS18dgH3o8aiz 2024/02/18(日) 19:47:17 Replying to @Ryota_Fujimaki 最高に楽しかったです✨✨ ほんとエルデホールのスタッフさん達がめっちゃ優しくて感謝です🙃 yasuko🍇 @merychan_0903 2024/02/18(日) 19:37:42 Replying to @remi_pompom and @Ryota_Fujimaki ご主人のおかげで観光できて良かったね😊 yasuko🍇 @merychan_0903 2024/02/18(日) 19:33:26 Replying to @Ryota_Fujimaki とっても楽しかったです。 素敵なライブありがとうございました😊 りーー🌾🍃🗻 @ririkoko_r_k_ 2024/02/18(日) 19:16:52 Replying to @Ryota_Fujimaki とても楽しかったです。会館の方も優しくて地元の方と盛り上がれて嬉しかったです☺️🍤✨ RK @remioyouth39 2024/02/18(日) 19:13:50 Replying to @Ryota_Fujimaki 今日は参加できなかったですが、3月9日に向け、春らしい素晴らしいセトリだったようで! 最近は有言実行の如く、色んな曲を選んで演奏��て下さり嬉しいです☺️ THANK YOU LIVEでは、親子で楽しめるような曲をとの事ですが、シーズンドライブは口ずさみやすいメロディーでぴったりですね🎵待ち遠しい😆 ピコ @picoron_n 2024/02/18(日) 19:07:56 Replying to @Ryota_Fujimaki 最高の最高に最高でした🍤✨ モーリー @EkuCm7RlB4uQba1 2024/02/18(日) 19:06:45 Replying to @Ryota_Fujimaki 🍤はお昼に天丼の🍤?😂😂😂 今日凄く楽しくてシーズンドライブ聴けたこと嬉しかったです✨ エルデホールの方も優しくて🎵 スウェットにカメムシついてたの教えていただいてスタッフさんとってくれてエイッ(゚Д゚)ノ⌒・てしていただきました😊 pompom*藤巻っこ @remi_pompom 2024/02/18 (日) 18:39:03 Replying to @nneeeeeeji and @Ryota_Fujimaki はい、感動しました💧 特に今回一緒にいった旦那は「電話」が一番好きなので ねじまき♪ @nneeeeeeji 2024/02/18 (日) 18:34:12 Replying to @remi_pompom and @Ryota_Fujimaki シーズンドライブは2019のIn the beginning"以来ですかね。電話も多分THANK YOU LIVE 2021以来かな?うらやましいです。よかったですね☺️ pompom*藤巻っこ @remi_pompom 2024/02/18 (日) 18:19:10 Replying to @nneeeeeeji and @Ryota_Fujimaki 久しぶりすぎでしょ〜⁉️ 電話も ねじまき♪ @nneeeeeeji 2024/02/18 (日) 18:12:06 Replying to @remi_pompom and @Ryota_Fujimaki おお…season driveきましたか😆 pompom*藤巻っこ @remi_pompom 2024/02/18 (日) 18:10:16 Replying to @Ryota_Fujimaki 今日のセトリ 春の歌先取りでと、 Sakuraの後の
season drive 電話 マスターキー スタンドバイミー 雨上がり 最高すぎる💧💦{涙からの汗) 亮太くんやっぱり柳田國男の生家とか行くんだろうなぁ、と思ってたら、やっぱり行ったみたいだな 逆さ天狗私も見たよ #福崎町エルデホール #藤巻亮太 ありひろちゃん @arihiro_CHAN 2024/02/18 (日) 15:34:29 Replying to @Ryota_Fujimaki ページが見つかりませんでした😭 まりも @rQCvLwvNf6uvrlI 2024/02/18 (日) 15:29:56 Replying to @Ryota_Fujimaki バンド論?バンド論?藤巻君がバンド論?深読みしちゃう…。 うた @utauta0626 2024/02/18 (日) 15:01:39 Replying to @Ryota_Fujimaki 楽しみー! ぶん♪ @fumiremi 2024/02/18 (日) 14:51:43 Replying to @Ryota_Fujimaki 写真アップ、ありがとうございます! 楽しみにしてます❗ RYUUDAI @ace_ryuudai 2024/02/18 (日) 13:27:16 藤巻さん、スタッフの皆さん、リスナーの皆さん、今週もお疲れ様でした! ばいばーい!! #FM藤巻 #FMFUJI #fmfuji #radiko @Ryota_Fujimaki
@jocvfm RYUUDAI @ace_ryuudai 2024/02/18 (日) 13:26:31 粉雪めっちゃ好き♪ #FM藤巻 #FMFUJI #fmfuji #radiko @Ryota_Fujimaki
@jocvfm RYUUDAI @ace_ryuudai 2024/02/18 (日) 13:25:26 バンド論楽しい♪ #FM藤巻 #FMFUJI #fmfuji #radiko @Ryota_Fujimaki
@jocvfm ありひろちゃん @arihiro_CHAN 2024/02/18 (日) 12:53:33 Replying to @Ryota_Fujimaki and @remi_pompom 30周年記念イベのトリ! きっと盛り上がりますね♪ 亮太くんもみなさんも楽しんでください ありひろちゃん @arihiro_CHAN 2024/02/18 (日) 12:51:08 Replying to @Ryota_Fujimaki バンド論絶対に読みます! 今日も楽しく聴かせていただきました ラーメンの話お腹減りました みんなのラーメンの写真も載せて欲しいな~ Atsunari Uehara @bennchann3 2024/02/18 (日) 12:35:07 Replying to @Ryota_Fujimaki レミオロメン復活期待します 裕子(ヒロコ)🌸 @hiroko_fujimaki 2024/02/18 (日) 12:26:56 Replying to @Ryota_Fujimaki 今日は福崎町でのライブ当日ですね❗ 「バンド論」ってどんな内容なのかとっても気になります‼️ ラーメン🍜についてのお話も後で楽しみに聴かせていただきます🎵📻✨
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