#枕猫草子
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朝は、水分。やうやう温くなりゆく寝室、すこし乾きて、家主に出させたる水道水の、細く滴りたる。
昼は煮干し。身のころはさらなり。粉もなほ、かほりの多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、わずかにかじり行くも、をかし。頭のないも、をかし。
夕は、カリカリ。眠気のさして、顔と尾のいと近うなりたるに、カラカラと皿���落つとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び散るさへあはれなり。まいて、ウェットフードなるが、いと小さく添ゆるるは、いとをかし。腹満ちたりて、風の音、虫の音など、はた、言ふべきにあらず。
夜は、かつぶし。粉の降りたるは、言ふべきにもあらず。香りのいと高きも。またさらでも、いと遅きに、ハラヘリと乞い急かして、棚前で待つも、いとつきづきし。残少なになりて、かたちゆるびもていけば、よそうるものも、白き粉がちになりて、わろし。 オリジナルはこちら https://bungobungo.jp/text/hakbn/
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本日は夏至とのこと。
東京はあいにくの雨ですが、そんな夏をテーマにした作品をご紹介。
「良い酔い猫〜夏は夜」
本作は清少納言が枕草子に綴った夏の情景の美しさをテーマに描いた作品です。
「夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。」
口語訳にしますと、「夏は夜の時間が良いよね。月が出ている様子は言うまでもないけど、夜闇の中でいっぱい蛍が飛び交う様子って素敵だと思う。でも一、二匹の蛍がほんのり光って飛んでいくのも雰囲気あるよね。ちょっとお湿りがあるのも味わいがあるなぁって思うよ」と言った感じでしょうか。
本作では蛍を金箔の光輪で表現し、夜の雨を記号的に表してます。そうした夏の夜の情景に、私達人間の代わりに一匹の猫が酔いしれている様を描いたものです。
今夜は雨も収まる様子。まさにこの夏の夜の情景が現れるかと期待しつつのご紹介でした。本作は来月の展示会に出品予定です。ご興味ある方はぜひご覧いただけますと幸いです。
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「ミチヨ スクラッチ絵画展 ���神話伝承 古今東西〜」
7月17日(水)〜23日(火)※最終日午後5時閉場
京都大丸店 アートサロンESPACE KYOTO
Today is the summer solstice.
Unfortunately it is raining in Tokyo, but here is my work on such a summer theme.
'Good Drunk Cat - Summer is the Night'
This work is about the beauty of summer scenes as described by Sei Shonagon in The Pillow Book.
'Summer is night. The moon is bright and the darkness is almost over, and many fireflies are flying in the sky. And it is tasteful to see only one or two, glinting faintly as they go. It is also tasteful when it rains."
The colloquial translation is: "In summer, night time is good. It goes without saying that the moon is out, but I think it's wonderful to see so many fireflies flying around in the darkness of the night. But the sight of one or two fireflies glowing slightly as they fly by is also very atmospheric. I think it's also tasteful to have a little dampness in the air.
In this work, the fireflies are represented by a halo of gold leaf, symbolically representing the rain at night. The work depicts a cat being intoxicated by such a summer night scene on behalf of us humans.
Tonight the rain seems to be subsiding. I was hoping that this summer night scene would appear. This work will be on display at the exhibition next month. We hope you will be interested in seeing it.
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Michiyo Scratch Painting Exhibition - Mythological &Lore, Everywhen and Everywhere.
Wed 17 - Tue 23 July *Close at 5pm on the last day.
Kyoto Daimaru Art Salon ESPACE KYOTO
#ミチヨ#michiyo#展示会#artexhibition#art#アート#猫#枕草子#scratch artist#スクラッチ絵画#古典#個展#seoishonagon#清少納言#夏#夏至#summer#京都#kyoto
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「お化けの棲家」に登場したお化け。
1、骨女〔ほねおんな〕 鳥山石燕の「今昔画 図続百鬼』に骨だけ の女として描かれ、 【これは御伽ぼうこうに見えたる年ふる女の骸骨、牡丹の灯籠を携へ、人間の交をなせし形にして、もとは剪灯新話のうちに牡丹灯記とてあり】と記されている。石燕が描いた骨女 は、「伽婢子」「牡丹灯籠」に出てくる女つゆの亡霊、弥子(三遊亭円朝の「怪談牡丹灯 籠」ではお露にあたる)のことをいっている。これとは別物だと思うが、「東北怪談の旅」にも骨女という妖怪がある。 安永7年~8年(1778年~1779年)の青森に現れたもので、盆の晩、骸骨女がカタリカタリと音をたてて町中を歩いたという。この骨女は、生前は醜いといわれていたが、 死んでからの骸骨の容姿が優れているので、 人々に見せるために出歩くのだという。魚の骨をしゃぶることを好み、高僧に出会うと崩れ落ちてしまうという。 「鳥山石燕 画図百鬼夜行」高田衛監修・稲 田篤信・田中直日編 「東北怪談の旅」山田 野理夫
2、堀田様のお人形
以下の話が伝わっている。 「佐賀町に堀田様の下屋敷があって、うちの先祖はそこの出入りだったの。それで、先代のおばあさんが堀田様から“金太郎”の人形を拝領になって「赤ちゃん、赤ちゃん」といわれていたんだけど、この人形に魂が入っちゃって。関東大震災のとき、人形と一緒に逃げたら箱の中であちこちぶつけてこぶができたから、修復してもらうのに鼠屋っていう人形師に預けたんだけど少しすると修復されずに返ってきた。聞くと「夜になると人形が夜泣きしてまずいんです」と言われた。 (『古老が語る江東区のよもやま話』所収)
3、ハサミの付喪神(つくもがみ)
九十九神とも表記される。室町時代に描かれた「付喪神絵巻」には、「陰陽雑記云器物百年を経て化して精霊を得てよく人を訛かす、是を付喪神と号といへり」 という巻頭の文がある。 煤祓いで捨てられた器物が妖怪となり、物を粗末に扱う人間に対して仕返しをするという内容だ が、古来日本では、器物も歳月を経ると、怪しい能力を持つと考えられていた。 民俗資料にも擂り粉木(すりこぎ)や杓文字、枕や蒲団といった器物や道具が化けた話しがある。それらは付喪神とよばれていないが、基本的な考え方は「付喪神絵巻」にあるようなことと同じで あろう。 (吉川観方『絵画に見えたる妖怪』)
4、五徳猫(ごとくねこ) 五徳猫は鳥山石燕「画図百器徒然袋」に尾が2つに分かれた猫又の姿として描かれており、「七徳の舞をふたつわすれて、五徳の官者と言いしためしも あれば、この猫もいかなることをか忘れけんと、夢の中におもひぬ」とある。鳥山石燕「画図百器徒然袋」の解説によれば、その姿は室町期の伝・土佐光信画「百鬼夜行絵巻」に描かれた五徳猫を頭に 乗せた妖怪をモデルとし、内容は「徒然袋」にある「平家物語」の 作者といわれる信濃前司行長にまつわる話をもとにしているとある。行長は学識ある人物だったが、七徳の舞という、唐の太宗の武の七徳に基づく舞のうち、2つを忘れてしまったために、五徳の冠者のあだ名がつけられた。そのため、世に嫌気がさし、隠れて生活するようになったという。五徳猫はこのエピソードと、囲炉裏にある五徳(薬缶などを載せる台)を引っ掛けて創作された 妖怪なのであろう。ちなみに土佐光信画「百鬼夜行絵巻」に描かれている妖怪は、手には火吹き 竹を持っているが、猫の妖怪ではなさそうである。 ( 高田衛監修/���田篤信・田中直日編『鳥山石燕画図百鬼夜行』)→鳥山石燕『百器徒然袋』より 「五徳猫」
5、のっぺらぼー 設置予定場所:梅の井 柳下 永代の辺りで人魂を見たという古老の話しです。その他にも、背中からおんぶされて、みたら三つ目 小僧だったり、渋沢倉庫の横の河岸の辺りでのっぺらぼーを見たという話しが残っています。 (『古老が語る江東区のよもやま話』所収) のっぺらぼーは、顔になにもない卵のような顔の妖怪。特に小泉八雲『怪談』にある、ムジナの話が良く知られている。ある男が東京赤坂の紀国坂で目鼻口のない女に出会い、驚き逃げて蕎麦 屋台の主人に話すと、その顔も同じだったという話。その顔も同じだったという話。
6、アマビエアマビエ 弘化3年(1846年) 4月中旬と記 された瓦版に書かれているもの。 肥後国(熊本県)の海中に毎夜光るものが あるので、ある役人が行ってみたところ、ア マビエと名乗る化け物が現れて、「当年より はやりやまいはや 6ヵ月は豊作となるが、もし流行病が流行ったら人々に私の写しを見せるように」といって、再び海中に没したという。この瓦版には、髪の毛が長く、くちばしを持���た人魚のようなアマビエの姿が描かれ、肥後の役人が写したとある。 湯本豪一の「明治妖怪新聞」によれば、アマピエはアマピコのことではないかという。 アマピコは瓦版や絵入り新聞に見える妖怪で、 あま彦、天彦、天日子などと書かれる。件やクダ部、神社姫といった、病気や豊凶の予言をし、その絵姿を持っていれば難から逃れられるという妖怪とほぼ同じものといえる。 アマビコの記事を別の瓦版に写す際、間違 えてアマビエと記してしまったのだというのが湯本説である。 『明治妖怪新聞」湯本豪一「『妖怪展 現代に 蘇る百鬼夜行』川崎市市民ミュージアム編
7、かさばけ(傘お化け) 設置予定場所:多田屋の入口作品です。 一つ目あるいは、二つ目がついた傘から2本の腕が伸び、一本足でピョンピョン跳ねまわる傘の化け物とされる。よく知られた妖怪のわりには戯画などに見えるくらいで、実際に現れたなどの記録はないようである。(阿部主計『妖怪学入門』)歌川芳員「百種怪談妖物双六」に描 かれている傘の妖怪「一本足」
8、猫股(ねこまた) 猫股は化け猫で、尻尾が二股になるまで、齢を経た猫 で、さまざまな怪しいふるまいをすると恐れられた。人をあざむき、人を食らうともいわれる。飼い猫が年をとり、猫股になるため、猫を長く飼うもので はないとか、齢を経た飼い猫は家を離れて山に入り、猫股 になるなどと、各地に俗信がある。 このような猫の持つ妖力から、歌舞伎ではお騒動と化け猫をからめて「猫騒動もの」のジャンルがあり、
「岡崎の猫」「鍋島の猫」「有馬の猫」が三代化け猫とされる。
9、毛羽毛現(けうけげん) 設置予定場所:相模屋の庭 鳥山石燕の「今昔百鬼拾遺」に毛むくじゃらの妖怪として描かれた もので、 「毛羽毛現は惣身に毛生ひたる事毛女のごとくなればかくいふ か。或いは希有希現とかきて、ある事まれに、見る事まれなれば なりとぞ」とある。毛女とは中国の仙女のことで、華陰の山中(中国陝西省陰県の西 獄華山)に住み、自ら語るところによると、もともとは秦が亡んだため 山に逃げ込んだ。そのとき、谷春という道士に出会い、松葉を食すことを教わって、遂に寒さも飢えも感じなくなり、身は空を飛ぶほど軽くなった。すでに170余年経つなどと「列仙伝」にある。この毛羽毛現は家の周辺でじめじめした場所に現れる妖怪とされるが、実際は石燕の創作妖 怪のようである。 (高田衛監修/稲田篤信・田中直日編『鳥山石燕 画図百鬼夜行』→鳥山石燕「今昔百鬼 拾遺」より「毛羽毛現」
10、河童(かっぱ) 設置予定場所:猪牙船 ◇ 河童(『耳袋』) 江戸時代、仙台藩の蔵屋敷に近い仙台堀には河童が出たと言われています。これは、子どもたちが、 なんの前触れもなく掘割におちてしまう事が続き探索したところ、泥の中から河童が出てきたというも のです。その河童は、仙台藩の人により塩漬けにして屋敷に保管したそうです。 ◇ 河童、深川で捕獲される「河童・川太郎図」/国立歴史民俗博物館蔵 深川木場で捕獲された河童。河童は川や沼を住処とする妖怪で、人を水中に引き込む等の悪事を働く 反面、水の恵みをもたらす霊力の持ち主として畏怖されていた ◇ 河童の伝説(『江戸深川情緒の研究』) 安永年間(1772~1781) 深川入船町であった話しです。ある男が水浴びをしていると、河童がその男 を捕えようとしました。しかし、男はとても強力だったので逆に河童を捕えて陸に引き上げ三十三間堂の前で殴り殺そうとしたところ、通りかかった人々が河童を助けました。それ以来、深川では河童が人 間を捕らなくなったといいます。→妖怪画で知られる鳥山石燕による河童
11、白容商〔しろうねり〕
鳥山石燕「画図百器 徒然袋」に描かれ、【白うるりは徒然のならいなるよし。この白うねりはふるき布巾のばけたるものなれども、外にならいもやはべると、夢のうちにおもひぬ】 と解説されている。白うるりとは、吉田兼好の『徒然草」第六十段に登場する、 芋頭(いもがしら)が異常に好きな坊主のあだ名である。 この白うるりという名前に倣って、布雑巾 の化けたものを白容裔(しろうねり)と名づけたといっているので、つまりは石燕の創作妖怪であろう。古い雑巾などが化けて人を襲う、などの説 明がされることがあるが、これは山田野理夫 の『東北怪談の旅』にある古雑巾の妖怪を白 容裔の話として使ったにすぎない。 『鳥山石燕画図百鬼夜行』高田衛監修・稲 田篤信・田中直日編
12、轆轤首〔ろくろくび〕
抜け首、飛頭蛮とも つな いう。身体から首が完全に分離して活動する ものと、細紐のような首で身体と頭が繋がっているものの二形態があるようである。 日本の文献には江戸時代から多くみえはじ め、『古今百物語評判』『太平百物語』『新説 百物語」などの怪談集や、『甲子夜話』『耳 囊」「北窓瑣談」「蕉斎筆記』『閑田耕筆』と いった随筆の他、石燕の『画図百鬼夜行」に 代表される妖怪画にも多く描かれた。 一般的な轆轤首の話としては、夜中に首が 抜け出たところを誰かに目撃されたとする内 容がほとんどで、下働きの女や遊女、女房、 娘などと女性である場合が多い。 男の轆轤首は「蕉斎筆記』にみえる。 ある夜、増上寺の和尚の胸の辺りに人の 首が来たので、そのまま取って投げつけると、 どこかへいってしまった。翌朝、気分が悪いと訴えて寝ていた下総出 身の下働きの男が、昼過ぎに起き出して、和 尚に暇を乞うた。わけ その理由を問えば、「昨夜お部屋に首が参りませんでしたか」と妙なことを訊く。確か に来たと答えると、「私には抜け首の病があります。昨日、手水鉢に水を入れるのが遅い とお叱りを受けましたが、そんなにお叱りに なることもないのにと思っていると、 夜中に首が抜けてしまったのです」 といって、これ以上は奉公に差支えがあるからと里に帰って しまった。 下総国にはこの病が多いそうだと、 「蕉斎筆記』は記している。 轆轤首を飛頭蛮と表記する文献があるが、 これはもともと中国由来のものである。「和漢三才図会』では、『三才図会」「南方異 物誌」「太平広記」「搜神記』といった中国の 書籍を引いて、飛頭蛮が大闍波国(ジャワ) や嶺南(広東、広西、ベトナム)、竜城(熱 洞省朝陽県の西南の地)の西南に出没したことを述べている。昼間は人間と変わらないが、夜になると首 が分離し、耳を翼にして飛び回る。虫、蟹、 ミミズなどを捕食して、朝になると元通りの 身体になる。この種族は首の周囲に赤い糸のような傷跡がある、などの特徴を記している。中国南部や東南アジアには、古くから首だけの妖怪が伝わっており、マレーシアのポン ティアナやペナンガルなどは、現在でもその 存在が信じられている。 日本の轆轤首は、こうした中国、東南アジ アの妖怪がその原型になっているようである。 また、離魂病とでもいうのだろうか、睡眠中に魂が抜け出てしまう怪異譚がある。例えば「曽呂利物語」に「女の妄念迷い歩 <事」という話がある。ある女の魂が睡眠中に身体から抜け出て、 野外で鶏になったり女の首になったりしているところを旅人に目撃される。旅人は刀を抜いてその首を追いかけていく と、首はある家に入っていく。すると、その家から女房らしき声が聞こえ、 「ああ恐ろしい夢を見た。刀を抜いた男が追 いかけてきて、家まで逃げてきたところで目 が醒めた」などといっていたという話である。これの類話は現代の民俗資料にも見え、抜け出た魂は火の玉や首となって目撃されている。先に紹介した「蕉斎筆記』の男の轆轤首 も、これと同じように遊離する魂ということ で説明ができるだろう。 轆轤首という妖怪は、中国や東南アジア由 来の首の妖怪や、離魂病の怪異譚、見世物に 出た作りものの轆轤首などが影響しあって、 日本独自の妖怪となっていったようである。 【和漢三才図会』寺島良安編・島田勇雄・竹 島淳夫・樋口元巳訳注 『江戸怪談集(中)』 高田衛編/校注『妖異博物館』柴田宵曲 『随筆辞典奇談異聞編」柴田宵曲編 『日本 怪談集 妖怪篇』今野円輔編著 『大語園』巌谷小波編
13、加牟波理入道〔がんばりにゅうどう〕
雁婆梨入道、眼張入道とも書く。便所の妖怪。 鳥山石燕の「画図百鬼夜行」には、便所の台があるよう 脇で口から鳥を吐く入道姿の妖怪として描かれており、【大晦日の夜、厠にゆきて「がんばり入道郭公」と唱ふれば、妖怪を見さるよし、世俗のしる所也。もろこしにては厠 神名を郭登といへり。これ遊天飛騎大殺将軍 とて、人に禍福をあたふと云。郭登郭公同日 は龕のの談なるべし】と解説されている。 松浦静山の『甲子夜話」では雁婆梨入道という字を当て、厠でこの名を唱えると下から入道の頭が現れ、 その頭を取って左の袖に入れてまたとりだすと 頭は小判に変化するなどの記述がある。 「がんばり入道ホトトギス」と唱えると怪異 にあわないというのは、江戸時代にいわれた 俗信だが、この呪文はよい効果を生む(前述 ことわざわざわい ●小判を得る話を含め)場合と、禍をよぶ 場合があるようで、「諺苑」には、大晦日に この話を思い出せば不祥なりと書かれている。 また、石燕は郭公と書いてホトトギスと読ませているが、これは江戸時代では郭公とホト トギスが混同されていたことによる。 ホトトギスと便所との関係は中国由来のようで、「荊楚歲時記』にその記述が見える。 ホトトギスの初鳴きを一番最初に聞いたもの は別離することになるとか、その声を真似すると吐血するなどといったことが記されており、厠に入ってこの声を聞くと、不祥事が起 こるとある。これを避けるには、犬の声を出 して答えればよいとあるが、なぜかこの部分 だけは日本では広まらなかったようである。 『鳥山石燕画図百鬼夜行』高田衛監修・稲 田篤信・田中直日編 『江戸文学俗信辞典』 石川一郎編『史実と伝説の間」李家正文
14、三つ目小僧
顔に三つの目を持つ童子姿の妖怪。 長野県東筑摩郡教育委員会による調査資料に名は見られるが、資料中には名前があるのみ で解説は無く、どのような妖怪かは詳細に語られていない。 東京の下谷にあった高厳寺という寺では、タヌキが三つ目小僧に化けて現れたという。このタヌ キは本来、百年以上前の修行熱心な和尚が境内に住まわせて寵愛していたために寺に住みついたものだが、それ以来、寺を汚したり荒らしたりする者に対しては妖怪となって現れるようになり、体の大きさを変えたり提灯を明滅させて人を脅したり、人を溝に放り込んだりしたので、人はこれ を高厳寺小僧と呼んで恐れたという。困った寺は、このタヌキを小僧稲荷として境内に祀った。この寺は現存せず、小僧稲荷は巣鴨町に移転している。 また、本所七不思議の一つ・置行堀の近くに住んでいたタヌキが三つ目小僧に化けて人を脅したという言い伝えもある。日野巌・日野綏彦 著「日本妖怪変化語彙」、村上健司校訂 編『動物妖怪譚』 下、中央公論新社〈中公文庫〉、2006年、301頁。 佐藤隆三『江戸伝説』坂本書店、1926年、79-81頁。 『江戸伝説』、147-148頁。
15、双頭の蛇 設置予定場所:水茶屋 「兎園小説」には、「両頭蛇」として以下の内容が著してある。 「文政7年(1824)11月24日、本所竪川通りの町方掛り浚場所で、卯之助という男性 が両頭の蛇を捕まえた。長さは3尺あったという。」
文政7年(1824)11月24日、一の橋より二十町程東よりの川(竪川、現墨田区)で、三尺程の 「両頭之蛇」がかかったと言う話です。詳細な図解が示されています。 (曲亭馬琴「兎園小説」所収『兎園小説』(屋代弘賢編『弘賢随筆』所収) 滝沢馬琴他編 文政8年(1825) 国立公文書館蔵
16、深川心行寺の泣き茶釜
文福茶釜は「狸」が茶釜���化けて、和尚に恩返しをする昔話でよく知られています。群馬県館林の茂 林寺の話が有名ですが、深川2丁目の心行寺にも文福茶釜が存在したといいます。『新撰東京名所図会』 の心行寺の記述には「什宝には、狩野春湖筆涅槃像一幅 ―及び文福茶釜(泣茶釜と称す)とあり」 とあります。また、小説家の泉鏡花『深川浅景』の中で、この茶釜を紹介しています。残念ながら、関 東大震災(1923年)で泣茶釜は、他の什物とともに焼失してしまい、文福茶釜(泣き茶釜)という狸が 化けたという同名が残るのみです。鳥山石燕「今昔百鬼拾遺」には、館林の茂森寺(もりんじ)に伝わる茶釜の話があります。いくら湯を 汲んでも尽きず、福を分け与える釜といわれています。 【主な参考資料】村上健司 編著/水木しげる 画『日本妖怪大辞典』(角川出版)
17、家鳴(やなり) 設置予定場所:大吉、松次郎の家の下) 家鳴りは鳥山石燕の「画図百鬼夜行」に描かれたものだが、(石燕は鳴屋と表記)、とくに解説はつけられて いない。石燕はかなりの数の妖怪を創作しているが、初期の 「画図百鬼夜行」では、過去の怪談本や民間でいう妖怪などを選んで描いており、家鳴りも巷(ちまた)に知られた妖怪だったようである。 昔は何でもないのに突然家が軋むことがあると、家鳴りのような妖怪のしわざだと考えたようである。小泉八雲は「化け物の歌」の中で、「ヤナリといふ語の・・・それは地震中、家屋の震動 する音を意味するとだけ我々に語って・・・その薄気 味悪い意義を近時の字書は無視して居る。しかし此語 はもと化け物が動かす家の震動の音を意味して居た もので、眼には見えぬ、その震動者も亦(また) ヤナ リと呼んで居たのである。判然たる原因無くして或る 家が夜中震ひ軋り唸ると、超自然な悪心が外から揺り動かすのだと想像してゐたものである」と延べ、「狂歌百物語」に記載された「床の間に活けし立ち木も倒れけりやなりに山の動く掛軸」という歌を紹介している。 (高田衛監修/稲田篤信・田中直日編『鳥山石燕画図百鬼夜行』、『小泉八雲全集』第7巻)
18、しょうけら 設置予定場所:おしづの家の屋根 鳥山石燕「画図百鬼夜行」に、天井の明かり取り窓を覗く妖怪として描かれているもの。石燕による解説はないが、 ショウケラは庚申(こうしん) 信仰に関係したものといわれる。 庚申信仰は道教の三尸(さんし)説がもとにあるといわ れ、60日ごとに巡ってくる庚申の夜に、寝ている人間の身 体から三尸虫(頭と胸、臍の下にいるとされる)が抜け出し、天に昇って天帝にその人の罪科を告げる。この報告により天帝は人の命を奪うと信じられ、対策とし て、庚申の日は眠らずに夜を明かし、三尸虫を体外に出さ ないようにした。また、これによる害を防ぐために「ショウケラはわたとてまたか我宿へねぬぞねたかぞねたかぞ ねぬば」との呪文も伝わっている。 石燕の描いたショウケラは、この庚申の日に現れる鬼、ということがいえるようである。
19、蔵の大足
御手洗主計という旗本の屋敷に現れた、長さ3尺程(約9m)の大足。(「やまと新聞」明治20年4月29日より)
20、お岩ちょうちん
四世鶴屋南北の代表作である「東海道四谷怪談」のお岩 を、葛飾北斎は「百物語シリーズ」の中で破れ提灯にお岩が 宿る斬新な構図で描いている。北斎は同シリーズで、当時の 怪談話のもう一人のヒロインである「番町皿屋敷のお菊」も描 く。「東海道四谷怪談」は、四世南北が暮らし、没した深川を舞台にした生世話物(きぜわもの)の最高傑作。文政8年(1825) 7月中村座初演。深川に住んだ七代目市川團十郎が民谷伊 右衛門を、三代目尾上菊五郎がお岩を演じた。そのストーリーは当時評判だった実話を南北が取材して描 いている。男女が戸板にくくられて神田川に流された話、また 砂村隠亡堀に流れついた心中物の話など。「砂村隠亡堀の場」、「深川三角屋敷の場」など、「四谷怪 談」の中で深川は重要な舞台として登場する。
21、管狐(くだぎつね) 長野県を中心にした中部地方に多く分布し、東海、関東南部、東北の一部でいう憑き物。関東 南部、つまり千葉県や神奈川県以外の土地は、オサキ狐の勢力になるようである。管狐は鼬(いたち)と鼠(ねずみ)の中間くらいの小動物で、名前の通り、竹筒に入ってしまうほどの大きさだという。あるいはマッチ箱に入るほどの大きさで、75匹に増える動物などとも伝わる個人に憑くこともあるが、それよりも家に憑くものとしての伝承が多い。管狐が憑いた家は管屋(くだや)とか管使いとかいわれ、多くの場合は「家に憑いた」ではなく「家で飼っている」という表現をしている。管狐を飼うと金持ちになるといった伝承はほとんどの土地でいわれることで、これは管 狐を使って他家から金や品物を集めているからだなどという。また、一旦は裕福になるが、管狐は 大食漢で、しかも75匹にも増えるのでやがては食いつぶされるといわれている。 同じ狐の憑き物でも、オサキなどは、家の主人が意図しなくても、狐が勝手に行動して金品を集 めたり、他人を病気にするといった特徴があるが、管狐の場合は使う者の意図によって行動すると考えられているようである。もともと管狐は山伏が使う動物とされ、修行を終えた山伏が、金峰山 (きんぷさん)や大峰(おおみね)といった、山伏に官位を出す山から授かるものだという。山伏は それを竹筒の中で飼育し、管狐の能力を使うことで不思議な術を行った。 管狐は食事を与えると、人の心の中や考えていることを悟って飼い主に知らせ、また、飼い主の 命令で人に取り憑き、病気にしたりするのである。このような山伏は狐使いと呼ばれ、自在に狐を 使役すると思われていた。しかし、管狐の扱いは難しく、いったん竹筒から抜け出た狐を再び元に 戻すのさえ容易ではないという。狐使いが死んで、飼い主不在となった管狐は、やがて関東の狐の親分のお膝元である王子村(東京都北区)に棲むといわれた。主をなくした管狐は、命令する者がいないので、人に憑くことはないという。 (石塚尊俊『日本の憑きもの』、桜井徳太郎編『民間信仰辞典』、金子準二編著『日本狐憑史資料 集成』)
22、かいなで 設置予定場所: 長屋の厠 京都府でいう妖怪。カイナゼともいう。節分の夜に便所へ行くとカイナデに撫でられるといい、これを避けるには、「赤い紙やろうか、白い紙やろうか」という呪文を唱えればよいという。 昭和17年(1942年)頃の大阪市立木川小学校では、女子便所に入ると、どこからともなく「赤い 紙やろか、白い紙やろか」と声が聞こえてくる。返事をしなければ何事もないが、返事をすると、尻を舐められたり撫でられたりするという怪談があったという。いわゆる学校の怪談というものだが、 類話は各地に見られる。カイナデのような家庭内でいわれた怪異が、学校という公共の場に持ち込まれたものと思われる。普通は夜の学校の便所を使うことはないだろうから、節分の夜という条件が消失してしまったのだろう。 しかし、この節分の夜ということは、実に重要なキーワードなのである。節分の夜とは、古くは年越しの意味があり、年越しに便所神を祭るという風習は各地に見ることができる。その起源は中国に求められるようで、中国には、紫姑神(しこじん)という便所神の由来を説く次のような伝説がある。 寿陽県の李景という県知事が、何媚(かび) (何麗卿(かれいきょう)とも)という女性を迎えたが、 本妻がそれを妬み、旧暦正月 15 日に便所で何媚を殺害した。やがて便所で怪異が起こるようになり、それをきっかけに本妻の犯行が明るみに出た。後に、何媚を哀れんだ人々は、正月に何媚を便所の神として祭祀するようになったという(この紫姑神は日本の便所神だけではなく、花子さんや紫婆(むらさきばばあ)などの学校の怪談に登場する妖怪にも影響を与えている。) 紫姑神だけを日本の便所神のルーツとするのは安易だが、影響を受けていることは確かであろう。このような便所神祭祀の意味が忘れられ、その記憶の断片化が進むと、カイナデのような妖怪が生まれてくるようである。 新潟県柏崎では、大晦日に便所神の祭りを行うが、便所に上げた灯明がともっている間は決して便所に入ってはいけないといわれる。このケースは便所神に対する信仰がまだ生きているが、便所神の存在が忘れられた例が山田野理夫『怪談の世界』に見える。同書では、便所の中で「神くれ神くれ」と女の声がしたときは、理由は分からなくとも「正月までまだ遠い」と答えればよいという。便所神は正月に祀るものという断片的記憶が、妖怪として伝えられたものといえる。また、「赤い紙やろうか、白い紙やろうか」という呪文も、便所神の祭りの際に行われた行為の名残を伝えて いる。便所神の祭りで紙製の人形を供える土地は多く、茨城県真壁郡では青と赤、あるいは白と赤の 男女の紙人形を便所に供えるという。つまり、カイナデの怪異に遭遇しないために「赤い紙やろう か、白い紙やろうか」と唱えるのは、この供え物を意味していると思われるのである。本来は神様に供えるという行為なのに、「赤とか白の紙をやるから、怪しいふるまいをするなよ」というように変化してしまったのではないだろうか。さらに、学校の怪談で語られる便所の怪異では、妖怪化した便所神のほうから、「赤い紙やろうか、白い紙やろうか」とか「青い紙やろうか、赤い紙やろうか」というようになり、より妖怪化が進ん でいったようである。こうしてみると、近年の小学生は古い信仰の断片を口コミで伝え残しているともいえる。 島根県出雲の佐太神社や出雲大社では、出雲に集まった神々を送り出す神事をカラサデという が、氏子がこの日の夜に便所に入ると、カラサデ婆あるいはカラサデ爺に尻を撫でられるという伝 承がある。このカラサデ婆というものがどのようなものか詳細は不明だが、カイナデと何か関係があるのかもしれない。 (民俗学研究所編『綜合日本民俗語彙』、大塚民俗学会編『日本民俗学事典』、『民間伝承』通巻 173号(川端豊彦「厠神とタカガミと」)ほか)
23、木まくら 展示予定場所:政助の布団の上 江東区富岡にあった三十三間堂の側の家に住んだ医師が病気になり、元凶を探した所 黒く汚れた木枕が出た。その枕を焼くと、死体を焼く匂いがして、人を焼くのと同じ時間がかかったという。 (『古老が語る江東区のよもやま話』所収)
24、油赤子〔あぶらあかご〕鳥山石燕の『今昔 画図続百鬼』に描かれた妖怪。【近江国大津 の八町に、玉のごとくの火飛行する事あり。土人云「むかし志賀の里に油うるものあり。 夜毎に大津辻の地蔵の油をぬすみけるが、その者死て魂魄炎となりて、今に迷いの火となれる」とぞ。しからば油をなむる赤子は此ものの再生せしにや】と記されている。 石燕が引いている【むかし志賀(滋賀) の】��部分は、「諸国里人談』や『本朝故事 因縁集」にある油盗みの火のことである。油盗みの火とは、昔、夜毎に大津辻の地蔵 の油を盗んで売っていた油売りがいたが、死 後は火の玉となり、近江大津(滋賀県大津 市)の八町を縦横に飛行してまわったという もの。石燕はこの怪火をヒントに、油を嘗める赤ん坊を創作したようである。 『鳥山石燕画図百鬼夜行』高田衛監修・稲 田篤信・田中直日編 『一冊で日本怪異文学 100冊を読む」檜谷昭彦監修『日本随筆大成編集部編
























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嘉永5年(1852年)に記された地誌『武江年表』に拠れば、浅草花川戸に住む老婆が貧しさゆえに愛猫を手放したが、夢枕にその猫が現れて「自分の姿を作り祀れば福徳自在となる」と告げたので、その通りにしたところ利益を得たことが評判となり、今戸焼の土人形にして浅草寺三社権現(現・浅草神社)鳥居辺りで老婆によって売り出され大流行になった、とある。 また『藤岡屋日記』中の同嘉永5年の項では、浅草観音猫の由来として。浅草寺梅園院境内でひねり土人形を渡世としていた老夫婦の愛猫が、知り合いの飼っていた小鳥を殺めてしまったことに罪を感じて、自ら井戸に身を投げた。 その後、老婆の夢に猫が現れ非を詫び「今後はあなたを守りいかなる病でも全快させる」と告げたため、仲間の今戸焼屋が作った猫を拝んだところ、たちまち病が治ったことが評判となり、浅草寺三社権現(現・浅草神社)鳥居辺りで売られ大評判になったことが記されている。 その猫の姿は「招き猫」とも「丸〆猫」とも言われたことも明記されている。当時丸〆猫が売られていた様子は、同じく嘉永5年の歌川広重(安藤広重)画の錦絵『浄るり町繁華の図』中にて浄瑠璃『軍法富士見西行』の西行の見立てとして描かれている。 上記の複数の史料記録に拠れば、具体的に浅草寺三社権現(現・浅草神社)の鳥居辺りで売られたことが明記されており、招き猫ゆかりの場所として浅草神社(浅草寺)が最も古い記録を有していることになる。 また都内の近世遺跡からの出土品の中から、丸〆の陽刻のある江戸在地系土質の招き猫も出土していることから、この”浅草の丸〆猫”が記録、絵画、出土品と揃った現在まで一番確実な造形物としての最古の招き猫と考えることができる。
丸〆猫 - Wikipedia
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2024-7月号
アンビグラム作家の皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく「月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。詳しくはコチラをご参照ください⇒アンビグラムの作り方/Frog96
◆今月のお題は「猫」です◆
今月は参加者の皆様に「猫」のお題でアンビグラムを制作していただいております。今月も逆さまな作字が集まっておりますので、ごゆるりとご鑑賞ください。今号は失礼ながら簡易的なコメントとさせていただいております。皆様のコメントがいただけますと幸いです。
「猫/ネコ」 図地反転型:ぺんぺん草氏
「猫」の隙間に「ネコ」が見える、ラングドン御大の作品でも見られる伝統的Figure-Groundタイプ。我々が現在定義している図地反転型の定義より弱いアンビグラムとはなりますが、ネコっぽいタイポグラフィも楽しい良い作品ですね。

「三毛猫」 旋回型:ヨウヘイ氏
「三毛」を回転重畳すると「猫」になる作品。文字幅がアンバランスでも読みやすくて面白いです。

「虎/猫」 旋回型: いとうさとし氏
虎のような模様のネコ。アンビグラマビリティは高くない語句だと思うのですがキレイに回っていて素晴らしいです。
「わんこ/ねこ」 交換型:kawahar氏
「わんこ」をうまく敷詰めると「ねこ」になり、さらに重ねるようにすると犬か猫かのような絵になる面白いデザインです。
「捨て猫」 回転重畳型:ラティエ氏
「捨/猫」の共存対応がキレイです。背景の絵も併せて回転重畳になっているのがすごいですね。素晴らしい。

「ネコ/液体」 敷詰振動型:Jinanbou氏
「液」の敷詰と「体」の敷詰と「ネコ」の敷詰が一致するようになっています。確かにネコは液体であるようです。
「肉球」 回転型:lszk氏
猫と言えば。図形を欠けさせつつ読ませるデザインに驚愕です。

「CAT TOWER」 図地反転鏡像型:ちくわああ氏
「TT/W」のハマり具合が気持ちいいですね。折り返しの「O」の自然さに驚きます。

「熊猫」 図地反転敷詰鏡像型:松茸氏
「熊」はパーツ反転しています。「正図」「図地反転」「逆図」「逆図地反転」を敷き詰めると、「非自明な対称軸や回転対称中心」が現れるのでアンビグラムの定義に当てはまる、という意図の驚異の作品。

「家族同然」 鏡像型:.38氏
「家/然」の対応がキレイですね。「族」の変形が楽しいです。

「ギコ猫」 旋回型 「ゴルァ」 回転型:無限氏
匿名掲示板で流行したAAの一つ「ギコ猫」とギコ猫のセリフ「ゴルァ」をAAベースのアンビグラムに仕立てるという面白い作品。
「逝ってよし!」 回転型:うら紙氏
こちらもギコ猫のセリフより。吹き出しとしんにょうの一体化が面白いです。

「猫娘」 図地反転型: いとうさとし氏
ゲゲゲの鬼太郎より。「猫」は字画がバラバラになっているのに重要なパーツ分けはしっかりしているので読めてしまいます。


「F.D.C.WILLARD/CHESTER」 回転共存型:兼吉共心堂氏
科学論文誌を執筆した物理学猫の名前より。F.D.C.ウィラードがペンネーム、チェスターが本名です。文字数の差の吸収のさせ方に注目です。

「ドラえもん」 図地反転回転型: いとうさとし氏
言わずと知れたネコ型ロボット。読みやすくていうことがありません。

「仲良くケンカしな」 回転型:繋氏
「トムとジェリー」の主題歌の歌詞より。同作のロゴ風の処理ですね。「ケ」第一画の思い切った処理が好きです。

「ねこねこ日本史」 回転型:あおやゆびぜい氏 日本の史実の人物を猫にして歴史を描く4コマ漫画シリーズでアニメ化もされました。読みやすくなるように文字組が工夫されていますね。「ね」のループは飾りとして処理しやすいのですね。

「黒船屋」 回転型:douse氏
竹久夢二の代表作の一つで、和服の女性が黒猫を抱いているさまを描いた絵画。「船」の自然さをはじめ、「黒/屋」も自然に読めすぎて脱帽です。

「吾輩は猫である」 回転型:きいろいビタ氏
夏目漱石の代表作。ひらがなをすべて袋文字風にすることで漢字との字画密度差を解消していますね。素晴らしいです。

「猫の手も借りたい!」 回転型:peanuts氏
近松門左衛門の浄瑠璃の一節が由来と言われています。文字組が面白いですね。最後の「!」が工夫できれいに対応付くようになっています。

「猫に小判」 回転型:つーさま!氏
猫の付くことわざと言えば。ひっそりと猫の横顔と猫の目のようなあしらいが楽しいですね。
「猫も杓子も」 回転型:lszk氏
何もかも。「杓子」の二つのハネがちょうど猫耳になるのが気持ちよいですね。

「猫の恩返し」 回転型:douse氏
図案が非対称のため共存型と見る方が良いかも知れません。全体的に網目のような文字が面白いです。
「宅急便」 内包型:螺旋氏
3重内包型。本家ロゴに似せているのもあり一目で読めますね。内包の関係にあることの発見が素晴らしいです。
「観測するまで猫の生死は判らない」 内包型:超階乗氏
現実に書いたものを実際に重ねて表現された3重内包。細かい調整と猫の絵が見所ですね。
「窮鼠猫を嚙む」 敷詰振動式旋回型:Σ氏
「窮鼠+を」の敷詰と「猫+噛む」の敷詰が一致します。「窮/猫」「鼠/噛」「を/む」の対応がピッタリですね。
最後に私の作品を。
「異郷で会える猫」 回転型:igatoxin
旅先で猫に出会う。
お題 猫 のアンビグラム祭、いかがでしたでしょうか。御参加いただいた作家の皆様には深く感謝申し上げます。
さて次回のお題は「夢」です。真夏の夜の夢、レム睡眠、無我夢中、夢の島、トロイメライ、枕、荘子、儚、夢窓国師、枯野 など 参加者が自由に 夢 というワードから発想 連想してアンビグラムを作ります。
締切は7/31、発行は8/8の予定です。それでは皆様 来月またお会いしましょう。
——————————–index——————————————
2023年 1月{フリー} 2月{TV} 3月{クイズ} 4月{健康} 5月{回文} 6月{本} 7月{神話} 8月{ジャングル} 9月{日本史} 10月{ヒーロー} 11月{ゲーム} 12月{時事}
2024年 1月{フリー} 2月{レトロ} 3月{うた} 4月{アニメ} 5月{遊園地} 6月{中華} 7月{猫}
※これ以前のindexはこちら→《index:2017年~》
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2023/7/15〜

7月15日 昨晩クール宅急便で突然母から冷凍マフィンが6個届く。とても心がざらざらになり、すぐゴミ袋へ入れて、今朝捨てた。 でもそのざらざらから頭が冴えてしまいとても疲れていたのに大掃除をして、レスタミンを飲んで、朝は早く起きることができず、ゴミ収集車はすでに行った後だった。
一日中ずーっとぼやっと、そしてへとへとで、せっかく写真展の打ち合わせをしたのになんだか疲れたことと大玉スイカが8,000円だったことくらいしか覚えていない。 ギャラリーの方と、今展示中の作家さんと、友人とで青木さんの話をした。 青木さんが、感染症状況下を見て何を思うのかをみてみたかった、という同志がいることを確認できた。
高田馬場は、中国人向けの日本語学校がたくさんある、とNHKで見たことがあったな〜、と本当にアジア系の外国の若者が多かった。
スクリーンショットの写真の展示方法をもう一度考えて、今日教えてもらった印刷屋さんのHPを見てみるつもり。 とにかくへとへとで草枕も食べられなかった。
友人の北海道土産のラベンダーのパックで少し元気になってきたかも。

7月16日 プライムセールで買ったサーキュレーター(安い!)をつけてみたところ、一晩のうち一度くらいしか起きなかった気がする。 日曜なのに4時に起きて、もう一度寝て朝一のヨガへ行けた。 朝に体を動かしてしまうと一日を始めてしまうので今日はなんとかなった。 午後の予定の前に、いつも行けないまちの無印へ行って紙コ��プを探したけれど取り扱いなし。 それとMarks&webでスースーすると話題(?)のボディジェルを買ってみる。
午後の予定の駅を降りると、バス停の地面に寝そべっている人を警察3人が囲んでいて、なんとなく水をかけている様子だったので、この暑さでパタンとしてしまったのかも。
その後会った方は、先日お父様が亡くなり、それまで疎遠だった3人きょうだいが突然みんなで入れ替わり立ち替わり残された実家の母の元へ通うようになったとのこと。 誰も重い腰を上げる、というようなことではなく、突然の展開に何事もなかったかのように交流が再開したらしい。 私にも妹がいて、いつか話せる日が来るといいな〜くらいには思っている旨を話してみる。 何かをきっかけに変わるかもだけれど、別に焦る必要は全くない、という気持ちにさせてくれた。
その方は(話の端々から、そうなのかしら?と思っていた)未婚でパートナーと一緒に暮らしているらしい。月並みに、私は誰とも生活を共にしたくない、と思っていることを話すと、そう!一人が1番!と言っていた。
すてきだな〜と思う女性の方、かなりの割合で未婚の方かシングルマザーかパートナーと暮らしている事に気がつく。

結婚すると“おめでとう!”て言っちゃうのはもう反射的な感情で、こないだ長島先生が「結婚祝いって難しい!だって結婚しない人は何ももらえないんだよ!」と言っていたことを思い出す(その時、先生の息子さんは「何かの折にあげればいいんじゃない?現金をさ。」と言っていて、その感覚いいな〜と思っていた。)。
私は自分が結婚することに、だいぶ小さい時から拒否感があって、万が一子供がいるイメージをしても、それはどうしても未婚のシングルマザーだったし、結婚する・しない、がリアリティを増している(もはや通り過ぎている…?)今でも、本当にイメージもその選択のフィールドに立っている感もなく、ただ日々に追われている。 少し考えてみても面倒になって、とりあえず写真展をしたい。
憧れる人の人生の真似をするなんて、自分の人生やれよ!って話かもだけれど、憧れを真似るのも私の人生だし、もしそうなったとしてもあまり恥ずかしくない結果かも。
学芸大前にある保護猫カフェに行きたい。 明日は海の日。何も仕込めていない。
Marks&webのスースージェルは(ナイアシンフラッシュが重なったせいか)殺人級の清涼感でちょっと怖かった。

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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF QIN SHI HUANG
的是不我一有大在人了中到资要可以这个你会好为上来就学交也用能如文时没说他看提那问生过下请天们所多麽小想得之还电出工对都机自後子而讯站去心只家知国台很信成章何同道地发法无然但吗当於本现年前真最和新因果定意情点题其事方清科样些吧叁此位理行作经者什谢名日正华话开实再城爱与二动比高面又车力或种像应女教分手打已次长太明己路起相主关凤间呢觉该十外凰友才民系进使她着各少全两回加将感第性球式把被老公龙程��及别给听水重体做校里常东风您湾啦见解等部原月美先管区错音否啊找网乐让通入期选较四场由书它快从欢数表怎至立内合目望认几社告更版度考喜头难光买今身许弟若算记代统处完号接言政玩师字并男计谁山张党每且结改非星连哈建放直转报活设变指气研陈试西五希取神化物王战近世受义反单死任跟便空林士台却北队功必声写平影业金档片讨色容央妳向市则员兴利强白价安呵特思叫总办保花议传元求份件持万未究决投哪喔笑猫组独级走支曾标流竹兄阿室卡马共需海口门般线语命观视朋联参格黄钱修失儿住八脑板吃另换即象料录拿专远速基帮形确候装孩备歌界除南器画诉差讲类英案带久乎掉迷量引整似耶奇制边型超识虽怪飞始品运赛费梦故班权破验眼满念造军精务留服六图收舍半读愿李底约雄课答令深票达演早卖棒够黑院假曲火准百谈胜碟术推存治离易往况晚示证段导伤调团七永刚哥甚德杀怕包列概照夜排客绝软商根九切条集千落竟越待忘尽据双供称座值消产红跑嘛园附硬云游展执闻唱育斯某技唉息苦质油救效须介首助职例热毕节害击乱态嗯宝倒注停古输规福亲查复步举鱼断终轻环练印随依趣限响省局续司角简极干篇罗佛克阳武疑送拉习源免志鸟烦足馆仍低广土呀楼坏兵显率圣码众争初误楚责境野预具智压系青贵顺负魔适哇测慢怀懂史配呜味亦医迎舞恋细灌甲帝句属灵评骑宜败左追狂敢春狗际遇族群痛右康佳杨木病戏项抓徵善官护博补石尔营历只按妹里编岁择温守血领寻田养谓居异雨止跳君烂优封拜恶啥浪核聊急状陆激模攻忙良剧牛垒增维静阵抱势严词亚夫签悲密幕毒厂爽缘店吴兰睡致江宿翻香蛮警控赵冷威微坐周宗普登母络午恐套巴杂创旧辑幸剑亮述堂酒丽牌仔脚突搞父俊暴防吉礼素招草周房餐虑充府背典仁漫景绍诸琴忆援尤缺扁骂纯惜授皮松委湖诚麻置靠继判益波姐既射欲刻堆释含承退莫刘昨旁纪赶制尚艺肉律铁奏树毛罪笔彩注归弹���卫刀皆键售块险荣播施铭罗汉赏欣升叶萤载嘿弄钟付寄鬼哦灯呆洋嘻布磁荐检派构妈蓝贴猪策纸暗巧努雷架享宣逢均担启济罢呼划伟岛歉郭训穿详沙督梅顾敌协轮略慧幻脸短鹰冲朝忍游河批混窗乡蛋季散册弃熟奖唯藏婚镜紧猜喝尊乾县伯偏偷秋层颗食淡申冠衣仅帐赞购犯敬勇洲束斗徒嘉柔绩笨拥漂狮诗围乖孤姓吸私避范抗盖祝序晓富译巨秀馀辉插察庆积愈端移宫挥爆港雪硕借帅丢括挂盘偶末厅朱凡惊货灭醒虚瑞拍遗忠志透烈银顶雅诺圆熊替休材挑侠鸡累互掌念米伴辅降豪篮洗健饭怜疯宏困址兮操临骗咧药绿尼蔡玉辛辈敏减彼街聚郎泡恨苏缩枢碰采默婆股童符抽获宇废赢肯砍钢欧届禁苍脱渐仙泪触途财箱厌籍冰涛订哭稳析杰坚桥懒贤丝露森危占茶惯尘布爸阶夏谊瓶哩惨械隐丰旅椰亡汽贝娘寒遭吹暑珍零刊邮村乃予赖摇纳烟伦尾狼浮骨杯隔洪织询振忽索惠峰席喵胡租款扰企刺芳鼠折频冒痴阴哲针伊寂嘴倚霸扬沉悔虫菜距复鼓摩郑庄副页烧弱暂剩豆探耐祖遍萧握愁龟哀发延库隆盟傻眉固秘卷搭昭宁托辩覆吵耳閒拨沈升胖丁妙残违稍媒忧销恩颜船奈映井拼屋乘京藉洞川宪拟寝塞倍户摆桌域劳赚皇逃鸿横牙拖齐农滚障搬奶乌了松戴谱酷棋吓摸额瓜役怨染迫醉锁震床闹佩牠徐尺干潮帽盛孙屁净凯撞迴损伙牵厉惑羊冬桃舰眠伍溪飘泰宋圈竞闪纵崇滑乙俗浅莲紫沟旋摄聪毁庭麦描妨勒仪陪榜板慕耀献审蟹巷谅姊逐踏岸葛卧洽寞邦藤拳阻蝎面殊凭拒池邪航驱裁翔填奥函镇丌宽颇枪遥穹啪阅锋砂恭塔贺魂睛逸旗萨丸厚斋芬革庸舒饮闭励顿仰阁孟昌访绪裕勿州阐抢扫糊宙尝菩赐赤喊盗擎劝奋慈尽污狐罚幽准兼尖彰灰番衡鲜扩毫夸炮拆监栏迟证倾郁汪纷托漏渡姑秒吾窝辆龄跌浩肥兽煞抹酸税陷谷冲杜胸甘胞诞岂辞墙凉碎晶邱逻脆喷玫娃培咱潜祥筑孔柏叭邀犹妻估荒袋径垃傲淑圾旦亿截币羽妇泥欺弦筹舍忌串伸喇耻繁廖逛劲臭鲁壮捕穷拔于丑莉糟炸坡蒙腿坦怒甜韩缓悉扯割艾胎恒玲朵泉汤猛驾幼坪巫弯胆昏鞋怡吐唐悠盾跃侵丹鑑泽薪逝彦后召吕碧晨辨植痴瑰钓轩勤珠浓悟磨剪逼玄暖躲洛症挡敝碍亨逊蜜盼姆赋彬壁缴捷乏戒憾滴桑菲嫌愉爬恼删叹抵棚摘蒋箭夕翁牲迹勉莱洁贪恰曰侨沧咖唷扣采奔泳迹涯夺抄疗署誓盃骚翼屠咪雾涉锺踢谋牺焦涵础绕俱霹坜唬氏彻吝曼寿粉廉炎祸耗炮啡肚贡鼻挖貌捐融筋云稣捡饱铃雳鸣奉燃饰绘黎卷恢瞧茫幅迪柳瑜矛吊侯玛撑薄敦挤墨琪凌侧枫嗨梯梁廷儒咬岚览兔怖稿齿狱爷迈闷乔姿踪宾家弘韵岭咦裤壳孝仇誉妮惧促驶疼凶粗耍糕仲裂吟陀赌爵哉亏锅刷旭晴蝶阔洩顽牧契轰羞拾锦逆堕夹枝瓦舟悦惹疏锐翘哎综纲扇驻屏堪弥贯愚抬喂靖狠饼凝邻擦滋坤蛙灾莎毅卒汝征赠斗抛秦辱涂披允侦欲夥朗笛劫魅钦慰荷挺矣迅禅迁鹿秤彭肩赞丙鹅痕液涨巡烤贱丈趋沿滥措么扭捉碗炉脏叔秘腰漠翅余胶妥谣缸芒陵雯轨虾寸呦洒贞蜂钻厕鹤摔盒虫氛悄霖愧斜尸循俩堡旺恶叉燕津臣丧茂椅缠刑脉杉泊撒递疲杆趁欠盈晃蛇牡慎粒系倦溜遵腐疾鸭璃牢劣患祂呈浑剂妖玻塑飙伏弊扮侬渴歪苗汗陶栋琳蓉埋叡澎并泣腾柯催畅勾樱阮斥搜踩返坛垂唤储贩匆添坑柴邓糖昆暮柜娟腹煮泛稀兹抑携芭框彷罐虹拷萍臂袭叙吻仿贼羯浴体翠灿敲胁侣蚁秩��谨寡岳赔掩匙曹纽签晋喻绵咏摊馨珊孕杰拘哟羡肤肝袍罩叛御谜嫁庙肠谎潘埔卜占拦煌俄札骤陌澄仓匪宵钮岗荡卸旨粽贸舌历叮咒钥苹祭屈陋雀睹媚娜诱衷菁殿撕蠢惟嚣踊跨膀筒纹乳仗轴撤潭佛桂愤捧袖埃壹赫谦汇魏粹傅寮猴衰辜恳桶吋衫瞬冻猎琼卿戚卓殖泼譬翰刮斌枉梁庞闽宅麟宰梭纠丛雕澳毙颖腔伫躺划寺炼胃昂勋骄卑蚂墓冥妄董淋卢偿姻砸践殷润铜盲扎驳湿凑炒尿穴蟑拓诡谬淫荡鼎斩尧伪饿驰蚊瘟肢挫槽扶兆僧昧螂匹芝奸聘眷熙猩癢帖贫贿扑笼丘颠讶玮尹詗柱袁漆毋辣棍矩佐澡渊痞矮戈勃吞肆抖咳亭淘穗黏冈歧屑拢潇谐遣诊祈霜熬饶闯婉致雁觅讽膜挣斤帆铺凄瑟艇壶苑悬詹诠滤掰稚辰募懿慨哼汁佬纤肃遨渔恕蝴垫昱竿缝蹈鞭仆豫岩辐歹甄斑淹崎骏薰婷宠棵弓犬涂刹郁坎煎螺遮枯台昔瘾蒂坠唔瞎筝唇表吁冤祷甩伞酱范焉娇驼沦碳沾抚溶叠几蜡涌氧弦娱皓奴颓嘎趟揭噹剥垦狭魁坊盐屎郝佩摧栗菊瘦钧匿砖嘘缚嘟盆债霞挽逍畔蕴颈获畏喂脾姬赴囊噪熄锡诀肇璋晕浊伐峡窃枕倘慌垮帕莹琦厢渺脏削锣虐豔薇霉衍腊喧娶遂睁裙韦矢伺钉婴蓄奸廿堵葬蓬鸦尝挨蕾璿挚券厨醇呻霍剃浆葡暨滨履捞咕耕棉烁尉艰妓棺鹏蒸癌纬菌撇惩绑甫崩魄拂汰氓歇萝呒萄蕃曝疋向胏烛腻襄妆髓朴薯颂薛滩橘贰嘲叹枚侮豹巢酬碑翩蚕辽矿屡谴卵撰攀肌冯宴盏阪浦迦颁炼尬胀辟艘株只湘饲爹梨喽侍疫雕黯并铝弗爪鄙钗栽狸谘柄悸喉擅劈秉芷裸锵贾逗寓咚璞烫铅啸炳屿竖惶仕挪栅迄顷窄鸥鲢郊倩兜茧磊抒夷绰溯拙僚芙杖溃凶鸽妒沌祺呐卦聆栖蝇佮唾汇楣匠蛛悼舜耿瞄芋瞒竭茵吼苛浸拯克豆沛掠廊凸搅俺酌倡朦蕉暱焕掏蝉焰狄绳惰芽裹宛御赎燥滔贬悍袂坟颉啤押尴颤钝腥缔粮哑槟簿斧肿纶僵齣辖蹲敷喘扎酿佑肖愈隧嗜檬迳碌襟凋圭寇污哨倪筠桦诈姜旬秃脂噢撼衅庚炫谭惭涩崔贷胡晒琉捏绮膝拭暗醋膨杠鑫瀑喃剖袜逾涅扳惘凳呃掘捍榔窍蜗旷梵暇稻柠抉辗蔚钩卜莺匡蜘祯哔窟亟谛溢黛晦伶逮傍葱刁堤恍匣谍禧轿耸瀚斐忿泓拐驴罕沫绽刃窈渝仄瑛葵噜绣奕窥浏隶蔽仟敛丞诘鳖疤膏锥窕皱晰晖舅孰煽姚钞袱绊焚芦咸沮呕瞪淳丐茹盘菱篠涕衬蚀溉瑄翟怠钰躯肺掷丑奢荫靶纱芸佰峻阱哄肾庄囡阑戳腕菸凹蟾蒐呱巾雏螃盯馈垄毓犀逞姨穆樵阀弥跷搁隙疵憧忏琨阙萱怅辄搏榕饥捣渣眺虞俯绅谤珑咫俏淆蜀楠乞诅匀貂寰迋敞跪囚溺骆憬苇脊瑶疆乍杆眸窜孽卅夭簧徘馒趴鎚啼冗缉絮啄沸萃嘶鸳禽惫徨屐舆邂掀嫖苟檯矫铎棱哗徊拱蕙徬滞吠妞氾芹叩朽侪赦汐丰虔茅棠仑膳魉儡鸯懦渗邵筱畜崖瑕蕊揣擒挂屯莽矽侏弧澈饺奎裘塌饵偎泻蔓彗樽衔茍磋萎廓悯铸茎歼壤浇蚤恃瞻拚汀椒嚼粥磅佫勘脖吨澜锻笙厄嚷伽徽隅寥缤簾烘茜驯噎厦闰煤链锈诫颊俐曳蓓暧郤淌喀昆蔑峙躁菇逅雇殴泌酥缮莓辕骇巍糗扛杏茁琵礁秽岔僻焊嗡诵瞌捌遁赃涡琮卯锯扔苏邹莅隘蹋湛昼岫蛰桩藐汲禄皂濑绒耽粪粤卤曜懋咎痘聂垢瞳闵睿跤鉴躬斟淇莒毯幸骋岱庐殃橄恤叽鳞蒙芥榄楷硫苔麒椎禹喙厘袅亥倌吭诃裔梓蓦岩帜瓣狡惕蒙怯嫩龚嚎豚埠暸唆妃瓢蹄厮讥啃琶愿噱狷搪氢橙咆靡砌筷兑溼呸镀踹冢祟懈术搓攸橡膛俞祉冀炊瓷遐揽鹭茄蜢塘郡韬挟牟糙阎旻赘霆呎炭霄媳瘤猿颺煚铠蝠钜苓傀烬墅璇困愣恬嫉琐嫂淼梳憎搂藻酵屉陡摺箫飨桐蚱曦璧偈蹦昶咙铮嗤戌屌耘裳啾嵘胺笃烹巩厝疚鸶汹蔷沐咽烙畸讳揍曙铐朔涓睬矶岐凄鲫楞鲤荆偕徜饥肮蔼辙恁霈诛鞠茉煜傭嗓酹昙铨艳绷峨揉珈鹃诲臆焰隽熔堇韧扒憨舵肛戊坝抠骷碘鞍冕榨肘羔哺霓巳铲蚵惆驹撷稽羹纺蜕趾吊豁褪癸眨臻慷蝙胧沼舱柚抨葭枷靥硝绚绞缆讪褚砗嫣蒲丫鹦蒹憩懊聋盎婊盔峦矜凛铺鹉蜴惚畴羁媛堑泛疮韶憋祁诟搔蜥袒奄忱玖拌悴祠扼髅筑蛤茱骐捶须亢葔艸筛岳岳慵戮跎砰仑炜篱笈瘫吏痊庶厥棘娑沁窘鲸缕硷俨栈蔬鸠闲迢恣昀泠涟眩噫娥荼鳄镖侃虏俾樟榴咛炬窦笠翱莘躇翡姜枭匕藩徉觞拣吱皈墉傌梢巅踌萌幌杭侥栾奠痲夸瘖芯蟀驿耨禾瑾
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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2025.07.28
尽管还是腰疼又睡不好,但活动终于结束了!
感觉每次压力源消失后火气就会爆发出来,于是现在嗓子和耳朵都难受
是做了一些新尝试但莫名tension起不来的两���
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要说活动竟然四场都好好完成真的是奇迹了——毕竟是春节后同事彻底摆烂,自己完全是凭毅力推动的——虽然今天主讲后面被吐槽了掉书袋hhhhh讲的确实略显沉闷+直播间里常见的唇枪舌战,但大家的反应都是whatever,很好,这个活动走到现在所有人都只想着结束了就行x
以及就算国图也是草台班子其实(暴论
结束后快乐打车去喝丸子汤吃烤羊排,把物料拿回公司,回家
接下来就是连续疼了三天、没法搬一点(虽然也帮国图staff搬了沙发)甚至晚上侧卧还要夹着抱枕的腰奇迹般忽然好了,还有一点不舒服但已经几乎不影响跑跑跳跳了;;
天气也还是很热但也抱着咸鱼的心态一天天熬了,更何况时间本来就过得很快。昨晚老妈仰在床上说:弹月饼广告了。
啊?
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跟哲君聊天,找梅林发量图的时候发现自己去年这个时间也是在不停地埋怨热热热
夏天还是要多吃烤串,以及在不需要矜持的地方尽情流汗——还得感叹一下无to do list的周末真香;感谢猴猴,在他的循循善诱下我已经从能一口气三百个绳进化到了五百个倒数稳稳拿下
我:T T每次三百个,周末就要跳十组;工作日也要跳七组,就挺花时间的
猴:你每次跳五百个,就可以只跳四组
我:听起来是轻松了不少,但这不就是朝三暮四吗()三百已经很累了
猴:没问题的,我来给你定一个五百的倒数试试
结果就真的能跳五百了...神奇
而且倒数就不那么在意数数了只要放空大脑跳就好甚至还可以全神贯注听一首歌。昨天的状态真是渐入佳境啊,希望每天运动都可以不那么难熬
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生日的那天怎么就真应验了很气,关于拖延症的一些人把小猫扔在家里两天,啊不,是扔到门外两天,对一只已经成为家猫的猫还抱着“我不在家它可以自己找吃的吧”的可笑心态
差点就下班直接去接猫了,幽默
还有后续买这么多零食我服了...求求你真的为它考虑一下好吗
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小南极还没看完(甚至看了前一篇才想起来,完全忘了)就莫名其妙开的新坑:
《月姬-Remake》 昨天忽然想起来就打开看了,好神奇果然只要是型月无论讲什么我都是看的进去的;gal男主真是好拿捏啊动不动就被暗示什么的,也不喜欢目前任何一位女主,但还是心甘情愿被蘑菇的世界观霸凌
《福尔摩斯回忆录》 (对,就是看这个去了) 上周还看了一部幕后的书,才知道原来这位有双相...不过个人感觉双相真的是能成就演员也可以摧毁生命就是了,快速地燃烧、发光发热然后毁灭。伟大
《罗小黑战记2》 复制粘贴豆瓣文案——六年磨出来的作画没有令人失望,鹿野也是比小黑存在感更强的角色,人设也是充满细节;但剧情两条线也太缺乏关联了以至于显得十分割裂和没有重点…以及鹿野的回忆全部堆在最后稍显冗长(就很让人回想起春节档吒母煽情那一段),以及黑幕在前面根本没有线索到最后冒出来根本想不起他是谁这不是犯了大忌吗()总之好作画但剧情真的不该如此,好好打磨下剧情吧,或许罗小黑就真的不适合触碰这种题材。最后打戏也太多了感觉有70%的炫技但剩下的30%文戏就更显薄弱力…总之作为难得的国产2d还是值得一看,只是六年的话还是可以把剧本再认真搞一下的对吗?
《梅林传奇》 还很神奇地看了一点这个,怎么回事虽然早就听闻了本剧的鼎鼎大名,然而真的打开的时候才发现自己其实完全没有考虑过梅林成为大魔术师之前的样子。嗯他果然是个天才......但真的让人想象不到这是梅林啊!fgo你恶贯满盈.jpg 希望后续还有动力看下去吧.......
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下周就是fgo周年庆,让我吃点好的吧我一定会努力学习的T T
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狩野亨吉(かのうこうきち 1865-1942)は、夏目漱石の親友であり、旧制第一高等学校の校長や京都帝国大学文科大学初代学長を務めた知識人です。彼の独特な人柄、博覧強記な学識、自由奔放な生き方は、漱石の小説に登場する複数の人物のモデルやインスピレーションの源となったと推測されています。以下に、狩野亨吉が夏目漱石の小説の登場人物のモデルとされている例(確定的なものから推測まで)を、挙げられた『それから』の代助と『吾輩は猫である』の苦沙弥先生を含め、できるだけ詳しくまとめます。
1. 『それから』(1909年)の長井代助
概要:『それから』の主人公、長井代助は、知識人でありながら社会の枠組みに収まらず、恋愛や人生に対して独自の価値観を持つ人物です。実家からの仕送りで生活し、職業に就かず思索にふける代助の姿は、狩野亨吉の生き方と重なる部分が多いとされています。
狩野との関連:
狩野は生涯独身を貫き、定職を持たずに書画鑑定や著述で生計を立て、自由な生活を送りました。この「社会の枠組みに縛られない」姿勢が、代助の無職で思索的な生活態度に反映されているとされます。
代助の博学で哲学的な思考は、狩野の10万冊を超える蔵書と、漢学・西洋哲学・歴史学に通じた知識人の姿を彷彿とさせます。
青江舜二郎の『狩野亨吉の生涯』では、漱石が狩野の独特な個性や生き方を参考に代助を塑造した可能性が指摘されています。狩野の「互性アナーキスト(青江舜二郎による。「互性」は、相互性や対等性を意味する)」とも称される自由な精神が、代助の恋愛や人生に対する反骨的な態度に影響を与えたと考えられます。
証拠の程度:直接的な証拠はないものの、漱石と狩野の親密な関係(狩野が漱石の葬儀で友人代表を務めたことなど)や、代助のキャラクターと狩野の生活スタイルの類似性から、広く認められている推測です。
2. 『吾輩は猫である』(1905-1906年)の苦沙弥先生
概要:『吾輩は猫である』の主人公、苦沙弥先生は、英語教師でありながら世俗的な成功に興味がなく、書斎で本に囲まれ、風変わりな友人たちと議論を交わす知識人です。彼のユーモラスで風刺的な視点や、世間との距離感が特徴です。
狩野との関連:
狩野亨吉は、漱石と旧制第一高等学校時代からの親友であり、漱石が熊本の第五高等学校の教頭に狩野を推薦したエピソードからも、両者の親密さがうかがえます。苦沙弥先生の書斎に溢れる本や、知識人仲間との奇妙な議論のシーンは、狩野の蔵書家としての側面や、知識人サークルの中心人物としての姿を連想させます。
苦沙弥先生の風変わりで権威に迎合しない性格は、明治天皇の前で科学的理性を貫いた狩野の硬骨漢な姿勢と通じるところがあります。
特に、苦沙弥先生が小説や文学にあまり関心を示さず、「講談のほうが面白い」と言うような態度は、狩野が漱石の文学にほとんど関心を示さず「小説より講談が面白い」と述べていた(青江舜二郎『狩野亨吉の生涯』)エピソードと一致します。
証拠の程度:苦沙弥先生のモデルとしては、漱石自身が投影されている部分も大きいですが、狩野の博学で風変わりな性格や、漱石との親交から、狩野が部分的にモデルとされている可能性が高いとされています。
3. 『三四郎』(1908年)の野々宮宗八
概要:『三四郎』の野々宮宗八は、主人公・小川三四郎の先輩で、自由奔放な知識人として描かれます。学問に深く通じながらも、世俗的な成功には無関心で、独自の価値観に基づいて行動する人物です。
狩野との関連:
野々宮の博学で自由な精神は、狩野の蔵書家としての側面や、制度や慣習に縛られない「互性アナーキスト」的な生き方に似ています。
狩野が旧制第一高等学校の校長として、若い学生たちに影響を与えたように、野々宮も三四郎に対して知的刺激を与える存在として描かれます。
漱石が一高時代やその後の交流を通じて、狩野の独特なキャラクターを野々宮に投影した可能性が指摘されています(文学研究者の一部の論考による)。
証拠の程度:直接的な証拠はなく、推測の域を出ませんが、狩野の知識人としての風貌や一高での指導者としての役割が、野々宮のキャラクター造形に影響を与えた可能性は考えられます。
4. 『こころ』(1914年)の先生(「私」の師)
概要:『こころ』の先生は、深い思索に耽る知識人で、過去の出来事に対する内省と孤高な生き方が特徴です。彼は社会から距離を置き、独自の倫理観に基づいて行動します。
狩野との関連:
狩野の生涯独身で、世俗的な名声や地位に無関心だった姿勢は、先生の孤高で内省的な性格と通じる部分があります。
先生の学問に対する真摯な態��は、狩野が10万冊の蔵書を読み漁り、科学的理性と真理追求にこだわった姿勢を想起させます。
漱石と狩野の親交の深さから、先生のキャラクターに狩野の要素が投影された可能性が、文学研究者によって推測されています。特に、狩野の「権威に迎合しない」姿勢は、先生が世間や社会規範から距離を置く態度に反映されていると見ることができます。
証拠の程度:『こころ』の先生は、漱石自身の投影が強いキャラクターですが、狩野の孤高な知識人像や親友としての影響が部分的に反映されている可能性は、間接的な推測として存在します。
5. 『門』(1910年)の宗近
概要:『門』の宗近は、主人公・宗之助の友人で、知識人らしい思索的な性格を持ちつつ、どこか世間離れした雰囲気を漂わせる人物です。
狩野との関連:
宗近の博学で独自の視点は、狩野の蔵書家としての知識の広さや、春画蒐集に見られるような常識にとらわれない姿勢を連想させます。
狩野が漱石の小説に直接的な影響を与えたとする研究では、宗近のキャラクターに狩野の自由で風変わりな側面が投影されている可能性が指摘されています。
証拠の程度:この関連は比較的推測の域が強く、直接的な証拠は少ないですが、狩野の個性が漱石の友人キャラクターに影響を与えた一例として挙げられることがあります。
6. その他の可能性:脇役や脇キャラクターへの影響
漱石の小説全般における知識人キャラクター:
漱石の小説には、知識人や風変わりな学者タイプの脇役が頻繁に登場します(例:『坊っちゃん』の山嵐や『草枕』の画家など)。これらのキャラクターには、狩野の博学で権威に迎合しない姿勢や、独特な趣味(春画蒐集など)が間接的に影響を与えている可能性があります。
狩野の自宅が知識人たちの議論の場であったことや、漱石を含む多くの文化人と交流を持ったことは、漱石の小説に登場する「知識人サークル」の描写に影響を与えたと考えられます。
証拠の程度:これらは具体的なモデルというより、狩野の存在感や彼の知的ネットワークが、漱石の小説全体の知識人像に間接的な影響を与えたとする推測です。
補足:狩野と漱石の関係性
狩野亨吉と夏目漱石の親交は、旧制第一高等学校時代に始まり、漱石が狩野を熊本の第五高等学校の教頭に推薦するなど、深い信頼関係にありました。狩野が漱石の葬儀(1916年)で友人代表を務めたことや、漱石が狩野の独特な生き方に魅了されていたことは、狩野が漱石の創作に影響を与えた背景として重要です。ただし、狩野自身は漱石の文学にほとんど関心を示さず、「小説より講談が面白い」と述べていた(青江舜二郎『狩野亨吉の生涯』)点も、彼の独特な個性が漱石のキャラクター造形に投影された要因と考えられます。
まとめ
狩野亨吉が夏目漱石の小説の登場人物のモデルとされている例は、以下の通りです:
『それから』の長井代助:自由で思索的な生き方、博学な知識人像が狩野と一致。
『吾輩は猫である』の苦沙弥先生:風変わりで権威に迎合しない性格、蔵書家としての側面が狩野を反映。
『三四郎』の野々宮宗八:自由奔放な知識人像が狩野の影響を受けた可能性。
『こころ』の先生:孤高で内省的な知識人像に狩野の要素が投影された可能性。
『門』の宗近:知識人で世間離れしたキャラクターに狩野の影響が推測される。
その他:漱石の小説全般の知識人や脇役に、狩野の博学で風変わりな個性が間接的に影響。
これらの例は、直接的な証拠があるもの(代助、苦沙弥先生)と、間接的な推測(野々宮、先生、宗近)に分かれますが、狩野の独特な人柄と漱石との親交の深さが、漱石の創作に多大な影響を与えたことは明らかです。
参考文献
青江舜二郎『狩野亨吉の生涯』(中公文庫)
夏目漱石の小説(『それから』『吾輩は猫である』『三四郎』『こころ』『門』)
関連する文学研究:『漱石全集』(岩波書店)、『日本近代文学史』(講談社)
(以上Grok)
(ChatGTP)
狩野亨吉が漱石作品の登場人物のモデルになったとされる例を、わかる範囲でできるだけ列挙するで。引用ベースやから、推測を含めた記述もあることも断っとくわ。
📝 主な例
1. 『それから』の代助
熊本時代からの漱石の親友であり、「高等遊民」としてのライフスタイルなどから、『それから』の主人公・代助のモデルと評されているshop.kasamashoin.jp+7千夜千冊+7日本ペンクラブ電子文藝館+7。
2. 『吾輩は猫である』の苦沙弥先生(モデルの一部)
漱石の代表作『吾輩は猫である』で登場する「苦沙弥先生」は、狩野がそのモデルの一人として言われとる(ただし一部で、部分的な着想元とも)岩波書店+3千夜千冊+3note(ノート)+3。
📚 その他の可能性(直接的ではないが文脈上に浮かぶ人物)
3. 『三四郎』などに登場する「高等遊民」的視点の人物
『三四郎』の主人公三四郎は小宮豊隆がモデルとされとるが、その舞台となる「熊本五高・一高」の環境や思想的背景に、狩野の高等遊民的思想が影響を与えたとされる東京新聞+1shop.kasamashoin.jp+1。
📌 要点まとめ(表形式)
小説作品登場人物モデルとの関係・特徴『それから』代助熊本時代の漱石の親友で「高等遊民」として描かれた、狩野をそのモデルとする説shop.kasamashoin.jp+7千夜千冊+7日本ペンクラブ電子文藝館+7『吾輩は猫である』苦沙弥先生教師であり文人風な人物像に、狩野の一面が反映されているとされる(ただし直接モデルとは断言されていない)千夜千冊日本ペンクラブ電子文藝館『三四郎』など—熊本五高・一高の思想的背景に、狩野の人格・思想が影響を与えたと見なされる文脈あり日本ペンクラブ電子文藝館東京新聞
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**確実なモデルと賛同されているのは「代助」と「苦沙弥先生(一部)」**の2点が代表格やな。
その他の作品でも、**「高等遊民」「思索する教師」「文化人の立ち位置」**といった属性において狩野の人格や思想が反映された可能性は高く評価されてる。
特に駒尺喜美(思想の科学社)らの分析では、漱石が「それから」の思想的飛躍を書くにあたって、狩野との交流が大きな刺激だったともされとる千夜千冊gooブログ+7日本ペンクラブ電子文藝館+7日本ペンクラブ電子文藝館+7。
さらに別作品や他の登場人物のモデル説が気になるなら、典拠や研究文献まで探して深掘りしていってもええで。
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### 『蜜月の絆 - 深淵の愛情編 -』
#### 【朝もやの寝室】
薄青色の朝靄がカーテンの隙間から差し込み、乱れたシーツの上で重なり合う二人の輪郭を浮かび上がらせていた。瑠奈の黒髪が私の胸の上で波打ち、桜色の毛先が朝日に透けて輝いている。彼女の左腕が私の腰を強く抱き締めたまま、まるで逃がすまいとする野生動物のようだ。
「ん...もう朝?」
瑠奈が瞼を震わせながら顔を上げた。睡眠で少し腫れた目元に、昨夜の涙の跡がかすかに光る。枕に滲んだアイライナーが、私たちの過ちの深さを静かに物語っていた。
#### 【覚醒の瞬間】
私が身体を動かそうとした瞬間、瑠奈の指先が鋭く腕に食い込んだ。
「どこへ行くの...?」
その声は、朝のしゃがれ声の中に鋭い緊張を孕んでいた。瑠奈の右目だけがカーテン越しの光を受けて、琥珀色に輝いている。まるで獲物を狙う猫科動物のようだ。
「いや、ちょっと...水を...」
「だめ」
瑠奈の足が私の脚に絡みつく。その肌は驚くほど熱く、汗で湿っていた。
��私がいるでしょう...?」
彼女はゆっくりと上体を起こし、乱れた前髪の向こうから私を見下ろした。首筋に浮かんだ赤い痕は、私が昨夜つけたものだ。
#### 【朝の儀式】
瑠奈がベッドサイドの水差しに手を伸ばした。グラスに注ぐ水の音が、異常なほど大きく寝室に響く。
「はい...」
唇にグラスの縁を当てながら、瑠奈の視線が私の喉元を追う。飲み込むたびに動く喉仏を、彼女は貪るように見つめていた。
「ごくごく...音、可愛い」
瑠奈の指が私の首筋を撫でる。その動きは優雅だが、明らかに所有を確認するような感触だ。
#### 【鏡の中の二人】
洗面所の鏡に映る私たち。瑠奈が背後から私に抱きつき、顎を肩に乗せている。
「ほら...同じだよ」
彼女の指が、鏡の中の私の鎖骨をなぞる。確かに、同じ形の赤い痕が二人の肌に刻まれていた。
「これで...誰が見てもわかる」
瑠奈の笑顔が鏡に映る。その表情は、満足感とどこか危うい優越感が入り混じっていた。
#### 【朝食の支配】
キッチンで瑠奈が卵を割る音が鋭く響く。彼女の動きはいつもより大胆で、フライパンに油が跳ねるのも気にしない。
「全部食べてね?」
私の目の前に山盛りの料理が置かれる。栄養バランスを考えた品数は、明らかに過剰だ。
「こんなに...」
「成長期だもの」
瑠奈が私の膝の間にすっと入り込み、フォークに巻いたパスタを口元に運ぶ。
「あーん」
その目は、拒絶を許さないほどに輝いていた。
#### 【登校前の儀式】
玄関で瑠奈が私のネクタイを直す。いつもの仕草だが、今日は明らかに時間がかかる。
「今日は...帰りが遅くなるかも」
私が呟くと、瑠奈の指先が瞬間的に止まった。
「...用事?」
「いや、部活の...」
「嘘」
瑠奈の声が鋭く切り込む。彼女の指がネクタイの内側に滑り込み、急所をかすかに圧迫する。
「あの...女子と?」
その目には、昨夜の優しい姉の面影はなかった。黒い瞳孔が恐怖するほど大きく開いている。
#### 【狂気の愛情】
突然、瑠奈の表情が緩んだ。
「ごめんね...疑っちゃって」
彼女の唇が私の頬に触れる。一見優しいキスだが、その直後に耳元で囁かれた言葉は冷ややかだった。
「でも...約束したよね?私だけの...弟くん」
鞄の中からスマホを取り出すと、画面にはGPSアプリが表示されていた。
「心配だから...つけておいたの」
瑠奈の笑顔が、一瞬だけ本物の幼い姉のように見えた。
「いってらっしゃい。一番好きだよ...」
ドアが閉まる音が、奇妙に長く耳に残った。
#### 【教室の幻影】
授業中、窓ガラスに瑠奈の顔が浮かぶ。瞬きしても消えない。首筋の痕が疼く。
「大丈夫ですか?」
隣の女子が心配そうに聞く。その声と同時に、スマホが振動した。
[お昼、屋上で待ってる♡ お姉ちゃんより]
#### 【屋上の真実】
屋上の扉を開けると、瑠奈が手作りの弁当を広げていた。
「驚いた?」
彼女の制服の第一ボタンが外れ、昨夜私がつけた痕がかすかに覗いている。
「どうして...?」
「心配じゃない?」
瑠奈の指が私の制服のポケットに滑り込む。中から取り出したのは、女子からのメモだった。
「...これ」
彼女の目が一瞬だけ潤む。しかしすぐに、笑顔に変わる。
「大丈夫...私、怒ってないよ」
弁当箱のふたを開ける音が鋭く響く。中身はすべて赤い食材で統一されていた。
「ほら...食べて?全部...私が作ったの」
トマト、パプリカ、赤いフルーツ...その色彩は不自然に鮮やかで、どこか非現実的だった。
#### 【帰路の心理戦】
下校時、瑠奈が突然私の手を握る。人目を気にしない大胆さだ。
「今日...楽しかった?」
その問いには、複数の意味が込められていた。
「ん...」
「良かった」
瑠奈の指の力が強くなる。彼女のスマホには、私のクラスメイト全員のSNSが登録されている。
「今夜も...お勉強、続けようね?」
その囁きは、甘くも恐ろしい調べを奏でていた。
#### 【夜の儀式】
寝室のドアが静かに閉まる。瑠奈が今日も黒い下着姿でベッドに近づく。
「昨日より...上手にできるかな?」
彼女の手に握られたのは、なんと家庭科の教科書だった。
「ほら...『生殖と健康』の章...」
ページをめくる指先が、不自然に震えている。
「お姉ちゃんが...丁寧に教えてあげる」
その夜も、私たちは罪深い絆をさらに深めていった。瑠奈の熱い涙が教科書のページを濡らし、知識は実践へと昇華していくのだった。
[翌朝、瑠奈のスマホには新たなアプリがインストールされていた-基礎体温を記録するためのものだ。]
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翁丸
見てくださいよ
このぬいぐるみ、「枕草子」で清少納言が書いた
「翁丸(おきなまる)」
なんですよ
初めて発見した時はのけぞって驚いちゃいました

そんなことってあるのかい
今時の古典ヲタたちに
「翁丸」がウケてるのかい?!
わたしの中にいる清少納言も
声をたてて笑いました
「翁丸」は
1000年の昔、
宮中で飼われていた
中宮定子に可愛がられていたペットの犬です
猫の「命婦のおとど」を追い回した罪で
(ある女房がけしかけたのが原因で、翁丸は決して悪くない)
一条帝の怒りを買い
(ねこは帝のお気に入りのペットでしたので)配流の身に。
その後、犬の帰巣本能で戻っただけなのに
さらに
若い公達から百叩きの
むごい目にあって追い出されました
何日も経って
遠慮がちにやってきて
変わり果てた姿で現れ
誰も気づかない中
わたし(清少納言)から
「よもやまさか。翁丸なの?」
と言われ
本当に目から涙を流したのよ
😭😭😭
お上ももうお咎めはなく
そのまま宮中で暮らしたとのこと。
そう『枕草子』には書かれています。
これを「暗号」と捉える見方があるようですね。 引用 関白の座を巡り藤原道長と争っていた、藤原定子の兄である藤原伊周(これちか)が、弟・隆家とともに法皇に弓引いた事件「長徳の変」を起こし左遷された姿を「翁丸」に、事件を利用して伊周らを蹴落とした藤原道長を「命婦のおとど」に重ね合わせる……
それはさておき
3月3日の桃の節句には、
当時の頭弁(蔵人頭:当時の天皇の秘書のトップクラス)であった
藤原行成が
翁丸のために
柳や桃の花で髪飾りや腰飾りを作ってやり、
華やかな姿で翁丸が宮中を嬉しそうに練り歩いた、
なんて微笑ましいエピソードも残っています。
この翁丸のぬいぐるみも
頭にかんざしをしています
宮中でかわいがられていた時代の
のほほんとした表情に作られていますね
ただしぬいぐるみを白色の犬にしたのは
売り手が、道長の飼い犬に模したものだそう。
わたしは、高校生の頃
翁丸は芝犬のようなイメージで考えていました。
多くの人がそう思っているのでは?
さて、
時代は移り
わたし、清少納言の生まれ変わりが
子供の頃に父に与えられた犬は
偶然
「まる」
という名前で家にやってきました。
真っ白くて
宝石のような目をした
遊び好きで子供好きな長毛犬
女の子のマルチーズでした。
わたしは7歳の時に生まれて初めて書く作文を
「まる」という題名にして
小品を世に送り出したところ
最年少で市内で表彰されて文集に載りましたよ
ローカルな世界の小さな出来事かもしれませんが
時代は巡り繰り返されます
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202504_雑記


友だちのお家に一泊。行った日は曇り/雨で、花見をしようと言っていたけど近所を少し歩いたあとは家で特に何をするでもなく、本とノートくらいしか持ってきてなかったので本を読んだり書き物したりぼんやり過ごす。本は半分くらいまで読んでいた映画の本でとっても面白くて読み終わるのが惜しい感じがする。
山が家の目の前にあって、縁側で猫たちと山の景色を見ているだけで時間が経つ。雨で霧か雲が山にかかっていて、もののけ姫のような世界観…。夜は友だちは早くに寝て、私も22:30には寝ようと思ったが、猫の一匹が布団の上に座して頑として動かない雰囲気で、なんとか布団に入るも寝返りが打てず(かつ猫と寝るのに慣れてなくて緊張し、😂)あまり寝られなかった。(が、猫はかわいい)

翌日は快晴。朝から近くの神社の山道を友だちと登ってみたけど思いの外ハードで、1/3ほどで折り返し帰ってきた。軽い散歩くらいの服装で行ったので今度は動きやすい格好で行こうということになった。
そのあと家で友だちは仕事、私は昨日のように読書と書き物。よく歩いたからか、アイデアが結構出てきた。私の住むところより自然が豊かで、友だちもずっと東京に住んでいたので時間の流れが全然違うねと話していた。相対性理論。「草枕」な感じ。また遠からず、脚本・小説カンヅメ合宿(実際は漫画かイラストの合宿)に来たい…。友だちが栄養満点のご飯とバナナブレッドを作ってくれて美味しくいただきました。ありがとう。
夕方に自分の家に帰りつつ聴いていたpodcastでは「歩く」ことについて話していた。(なんか微妙にブームらしい?)歩いたら、アイデアも湧くし、血行が良くなり健康も肌の調子も良くなるし、ご飯食べて元気になって歩いたら最強になるのでは…とまた希望が見えてきた。🔥全部基本中の基本だけど、意識してやるのは全然違うね。
散歩の習慣が最近途切れていたので無理せず続けられるようにまた歩きたいな。
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宇多田ヒカル推薦図書81冊
開高健 輝ける闇、夏の闇、日本三文オペラ、開口閉口
宮沢賢治 宮沢賢治詩集、ポラーノの広場、銀河鉄道の夜
中上健次 枯木灘、岬、血の果て至上の時、十九歳の地図、千年の愉楽、熊野集、奇蹟、十九歳のジェイコブ、鳳仙花
芥川龍之介 羅生門
川端康成 雪国、古都、美しい日本の私、伊豆の踊子
川端康成三島由紀夫往復書簡
森鴎外 高瀬舟
夏目漱石 こころ、草枕
三島由紀夫 金閣寺、仮面の告白、豊饒の海、美しい星
稲垣足穂 一千一秒物語
谷崎潤一郎 細雪、刺青・秘密、文章読本、陰翳礼讃
埴谷雄高 死霊
大岡昇平 野火
遠藤周作 海と毒薬、深い河、十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。
司馬遼太郎 空海の風景、播磨灘物語
平家物語
村上春樹 ねじまき島クロニクル
田村隆一 言葉のない世界
有吉佐和子 恍惚の人
中原中也 中原中也詩集
白洲正子 名人は危うきに遊ぶ、白洲正子自伝
ドウス昌代 イサム・ノグチ宿命の越境者
ヘルマン・ヘッセ シッダールタ、幸福論、荒野のおおかみ
オスカー・ワイルド ドリアン・グレイの肖像、ウィンダミア卿夫人の扇、幸福な王子、サロメ
アン・クラーク アモール オスカー・ワイルドの妻 コンスタンス・メアリー・ワイルドの生涯
エドガー・アラン・ポー アモンティラードの樽、黒猫・黄金虫、ポー詩集、モルグ街の殺人
エリ・ヴィーゼル 夜
スコット・フィッツジェラルド グレート・ギャツビー
ジョージ・オーウェル 1984年
ダニエル・キイス アルジャーノンに花束を
アンリ・ベルクソン 時間と自由
ロアルド・ダール マチルダは小さな大天才、魔女がいっぱい、いじわる夫婦が消えちゃった!、オ・ヤサシ巨人BFG、Takes of the Unexpected、キス・キス、少年
J.D.サリンジャー ライ麦畑でつかまえて
シェイクスピア ヴェニスの商人
ドストエフスキー 罪と罰
ゲーテ 色彩論
エリザベート・バダンテール 母性という神話
中西進 柿本人麻呂 人と作品
家永三郎 新日本史
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【斑柱/泉扉】猫兔同居日常
所有人都是小动物的世界观。
鸡飞狗跳的猫兔日常。
1.
宇智波斑是一只猫。
作为一只性格捉摸不定的黑猫,大部分时候宇智波斑都很好说话。他经常蹲坐在客厅角落猫爬架的最高处,等到千手柱间下班回家,蹲在顶端的猫猫都会像炮弹一样直接落到他怀里,毛茸茸的耳朵在他下巴蹭来蹭去。
2.
也不是没有犯轴的时候。
如前言所说,作为一只性格如云朵般飘忽不定的黑猫,宇智波斑会在脑子短路钻牛角尖的时候自动解锁离家出走技能,没有人知道他去外面干了什么,但他总是会在失踪一段时间后浑身脏兮兮的敲响大门,然后被千手柱间提溜进浴室洗干净,用吹风机吹成一朵蓬松的乌云。
手感绵软的黑色蒲公英轻盈地从千手柱间的腿上跳下来,不光是身体变成了圆滚滚的一颗球,连尾巴都炸成了毛茸茸的菖蒲,甩一甩就有纷纷扬扬的毛毛漫天飞舞。
3.
千手柱间抱起了毛发蓬松的猫猫,和想象中柔软得像一滩水不同,他摸到的都是硬邦邦的腱子肉。
他不死心,又伸手去摸猫猫理论上应该是软乎乎的毛肚皮,触手可及的依旧是硬邦邦的八块腹肌。
“斑是一只与众不同的小猫咪。”苦中作乐的千手柱间这么安慰自己,又难过地把脸埋进了黑猫硬邦邦的、拥有八块腹肌的钢铁肚皮。
4.
在晚饭即将出锅的时候,门外传来了响亮的猫叫。
千手柱间走过去打开门,一黑一白两道影子立马从门缝里挤了进来,随后变身黑白双煞一路火花带闪电,从玄关的地板打到沙发上,所到之处满是黑白相间的双色猫毛。
“扉间,不许打架。”穿着围裙的千手柱间走过来捞起了正站在沙发背上居高临下对着趴在靠垫上的小黑猫哈气的白猫,又看向了躺在电视机前无动于衷给自己舔毛的某只大黑猫,“斑,快把泉奈抱走。”
被点名的大猫这才起身变回人形,捞走了已经开始飞机耳的宇智波泉奈。
5.
看着眼前两黑一白让人不省心的三只猫,大家长千手柱间挨个点过猫猫的头顶,重申道:“不许打架,谁敢打架我就把谁吊在外面的晾衣架上。”
原本还剑拔弩张的千手扉间和宇智波泉奈眼神立马清澈了起来,脸上有着三道红纹的白猫坐姿优雅端庄,修长有力的尾巴每甩一下就在旁边的小黑猫背上抽一下。
“我怎么会跟宇智波泉奈这个矮子一般见识呢。”
坐在他旁边,比千手扉间体型小了一圈的宇智波泉奈也是一副笑眯眯的模样,毛茸茸的猫脸写满了乖巧弱小可怜无助,但同样灵活有力的尾巴不服输地跟着白猫的节奏在白猫背上库库地抽。
“明明是我大人有大量,不跟千手扉间这个白痴一般见识才对。”
6.
看着千手柱间的脸越来越黑,宇智波斑咳了一声,借助自己的体型优势挤到了面甜心黑正互下死手的两只猫猫中间,十分有求生欲地开始打圆场,不想因为这两个糟心的弟弟搞得自己今天晚上饿肚子。
“我饿了,赶紧开饭吧。”
7.
虽然家里的组成看起来像是铲屎官和他的三只猫,但千手柱间的本体其实是一只棕色花纹的垂耳兔。因为兔子行动不便,所以更多的时候他都习惯于维持人形,也因此各方面来说,他都是当之无愧的一家之主。
只有每天晚上的时候千手柱间才会变回原形把自己团成一个兔球,蜷缩在体型堪比缅因的黑色大猫怀里睡觉。
8.
作为一只人类身高185但本体只有成年人两个巴掌大的兔子,千手柱间第一次在家里变回原形的时候三只猫猫地沉默震耳欲聋。
刚刚偷吃了两个罐罐正敞着吃撑了的肚皮瘫在地上的宇智波泉奈一个鲤鱼打挺,本来就大的眼睛瞪得溜圆:“你谁啊???”
他看了看自己旁边被吓到拱起脊背开始炸毛的千手扉间:“等等,你这么惊讶干什么,他不是你哥吗???”
千手扉间被刺激得语无伦次:“我靠,我怎么知道,我只有小时候才见过兄长的原形,那会儿他也就比你现在小一点,谁知道他跟你一样长一半就不长了!”
9.
宇智波泉奈和千手扉间还是小猫的时候曾经当过一段时间的玩伴,那时候还是半大少年的宇智波斑和千手柱间经常打着出门遛猫的旗号带着弟弟跑出来约会。于是就在哥哥们忙着谈情说爱花前月下的时候,两只身形差不多的小猫就自己在旁边撒欢,到点了再被各自的兄长抱走。
后来因为两边家长的工作调动,两家分开了很长的一段时间,等再见面的时候已经长成威风凛凛大猫的千手扉间嗅了嗅比自己小了一圈,看起来依旧像个大眼萌小猫咪的宇智波泉奈,学着别的大猫照顾小猫的模样,动作生疏地把宇智波泉奈扒拉到自己怀里舔了舔。
“这么多年了,你怎么还是只有这么点大,总不能长到半道就不长了吧。”
被当成小猫崽承受大猫爱的洗脸的宇智波泉奈立马气得奓毛,他以一种和体型完全不符的大力把千手扉间掀翻:“明明是你吃了化肥长太大只了!”
10.
想到这,宇智波泉奈立即顾不上别的,和千手扉间两只猫滚成一团打了起来。
等弟弟们打闹着跑没影了,在旁边盯着垂耳兔呆愣许久的宇智波斑终于意识回笼,他走过去用鼻子拱了拱和自己比起来只有丁点大的兔子,熟练地把兔子往怀里一揣,过长又过量的毛毛立即把兔子淹没了。
他舔了舔兔子金棕色的长耳朵,学着千手柱间平时吸猫的样子把下巴搁在兔子柔软的肚皮上发出了满意的呼噜声:嗯,的确很可爱。
11.
作为家里年纪最小的两只猫,宇智波泉奈和千手扉间在最开始的时候很是过了一段无法无天的日子。因为重逢第一面的那点不愉快,宇智波泉奈时不时就顶着一张无辜的猫猫脸,对着家里唯一的白猫贱嗖嗖地伸爪子。几次三番之后,搞得原本决定不跟他一般见识的千手扉间也直冒火,两只猫天天跟风火轮一样在家里翻滚。
每当这时,千手柱间都会躺在靠近阳台的摇椅上,腿上趴着一只大黑猫。不想管闲事的一人一猫齐齐闭眼,对活泼好动像脱缰野马一样在家里奔驰的弟弟们视而不见。
12.
这样鸡飞狗跳的日子一直持续到某一天半夜,外面的起居室又一次乒乒乓乓响起了玻璃碎裂的声音,正缩在黑猫肚皮底下的垂耳兔见怪不怪地伸出了短短的爪子拢紧了自己的大耳朵,圈住垂耳兔的大猫也习以为常地抓了枕头过来盖自己脸上,闭着眼睛继续睡觉。
“宇智波泉奈,你有病吧!”
随着一声怒吼,房门被砰地撞开了,一黑一白两道影子火速窜了进来,开始奔赴全新的战场,直接把已经习惯在噪音中入睡的一猫一兔被打了个措手不及。
宇智波斑刚睁眼,就看到半空中互相纠缠的两只猫正对着床铺,以一道完美的抛物线摔了过来,直接把他砸成了一滩猫。
“嗷!”整个被砸进床铺的大猫差点一口气没提上来直接去见六道仙人,气得他头昏脑涨的对着两只罪魁祸首直哈气,“要打架给我滚到外面去打!”
13.
一阵兵荒马乱之后,黑白双煞离开了,露出了底下被踩得直吐魂的一滩兔饼。
第二天一大早,闹了大半夜正四仰八叉躺在地板上睡觉的宇智波泉奈和千手扉间获得了贴心的叫醒服务——臭着脸的宇智波斑举着他沙包大的厚实猫爪,把一黑一白的两个脑袋敲得邦邦响。随后笑容满面的千手柱间走过来,一手一只拎起了还捂着脑袋的弟弟们,微笑着把两只猫塞进了空间狭小的猫包。
“这是今天的禁闭。”
说完他就抱着宇智波斑走了,只剩下面面相觑的两只猫。
14.
在正常情况下只能容纳一只猫猫的狭小空间里,千手扉间被迫和宇智波泉奈脸贴脸毛挤毛,连尾巴都像麻花一样缠一起,远看活像一副太极图。
“都怪你,大半夜的发疯。”毛色雪白的大猫被挤得没法没法动弹,只能嗷呜一声张开血盆大口,企图给旁边的罪魁祸首来上一口。
宇智波泉奈自然不肯坐以待毙,他伸出猫舌头,飞速在白猫粉色的鼻尖和嘴巴上舔了一圈,成功惹得千手扉间又是一肚子火。
“你变态啊,莫名其妙地舔我干什么。”
“你是我老婆,我舔舔自己的老婆怎么了。”眼睛圆溜溜的黑猫挨了一爪子依旧理直气壮,“再说了你全身上下我哪里没舔过,现在不过舔个嘴巴。”
回应他的是千手扉间闪着锋利寒光的暴怒猫爪。
15.
千手柱间沉默地看着一片狼藉的沙发。
前两天新换上的沙发套已经被抓成了一缕一缕的布条,弱不禁风的猫包也消失了,而辣手摧包的两只犯罪嫌疑猫正躺在沙发废墟上哥俩好一边蹭来蹭去一边互相舔毛,短毛黑尾巴和长毛白尾巴勾勾缠缠的,好似先前打得昏天黑地的不是他们两个一样。
“有什么要解释的吗?”好脾气的长兄快狠准地揪住了两只猫的后颈,一如既往的和煦微笑在此刻的宇智波泉奈和千手扉间的眼里如同索命的恶鬼般可怖。
16.
五分钟后,阳台上传来了凄厉的猫叫。
正低着头努力给自己的大围脖舔毛的宇智波斑抬头看了看被挂在晾衣架上的两个弟弟,又看了看旁边正叼着叶子泄愤啃啃啃的愤怒垂耳兔。
“你别管,让他们两个长长记性也好。”
听到一家之主发话,宇智波斑伸了个懒腰甩了甩毛茸茸的大尾巴把垂耳兔圈住,选择装聋作哑再睡个回笼觉。
死道友不死贫道,他千手扉间和宇智波泉奈倒霉跟我宇智波斑有什么关系。
17.
挨过一顿毒打之后,宇智波泉奈明显消停了许多,撩拨千手扉间的次数也明显减少。
一方面是现在千手柱间真的会把猫挂到晾衣架上饿一天并不给饭吃,另一方面是他和千手扉间打架的次数着实过多,家里又需要重新购置一批新的家具。
眼下家里的三只猫猫正围着千手柱间排排坐,期待地看着大家长两手一拍,大喊一声“木遁·猫抓板之术”,于是宇智波斑最喜欢的蘑菇造型的猫抓板出现了。他喵喵叫了两声,爪子直接挥舞出残影,刺啦刺啦就把蘑菇挠得全是白条,然后心满意足地躺在蘑菇盖上摊成了一长条。
在解决猫抓板问题之后,千手柱间又带着两只小尾巴走到客厅空旷的角落,又一次两手一拍大喊一声“木遁·猫爬架之术”,等待许久的宇智波泉奈和千手扉间立马扑上去,迫不及待地在猫爬架上面上蹿下跳,开心地喵喵叫。
18.
作为一只有着特殊能力的垂耳兔,曾经千手柱间的能力并没有开发出如此别致的用途,大多还是被他用来养一些花花草草,偶尔给自己催生一点新鲜的口粮,或者是狗尾巴草,拿来当逗猫棒逗家里自恃矜持的三只猫。
直到两个弟弟打架频率增加破坏能力见长,什么玻璃杯马克杯陶瓷杯全部乒乒乓乓碎了一地,布艺沙发真皮沙发蕾丝窗帘全都给挠成一条条的废品,连千手柱间特地放在阳台上精心养了许久的花花草草都全部惨遭毒手,哥哥们对着家里的一片废墟和入不敷出的账单脸都绿了。
一文钱难倒英雄汉,生活所迫,千手柱间在宇智波斑的鼓励下迅速开发出了木遁·家具之术,这才勉强填上了账单的缺口。
19.
靠着一手凭空造猫玩具之术,千手柱间稳坐大家长之位。每次家里的三只猫猫有什么想要的玩具,都会用各种奇怪的方法来达成自己的目的。
作为千手柱间的合法配偶,宇智波斑最喜欢跳到千手柱间腿上,一边在饱满结实的胸大肌上踩奶一边夹着嗓子咪咪叫;自认已经是成熟大猫的千手扉间不好意思学宇智波斑不要脸的样子和他大哥撒娇,每次都装作不经意地路过,然后灵活的白色大尾巴“不小心”勾住了兄长的脚踝,把人带到自己想要的玩具面前,示意千手柱间给自己换个新的。
而曾经在千手柱间完全不知情的情况下单方面对抢走自己哥哥的坏男人宣战的宇智波泉奈拉不下那个脸,但是他会在千手柱间给弟弟换新玩具的时候第一时间赶赴现场,紧挨着千手扉间端坐,毛茸茸的长尾巴在玩具周围晃来晃去,一双看似无辜的大眼睛紧紧盯着他,疯狂暗示“就这个,快给我也弄一个”。
20.
在长久的试验中,宇智波斑惊奇地发现由千手柱间催生出的家具比普通木头更加坚实耐磨,不仅可以在弟弟们的拆家行动力存活更久,更重要的是不花钱,所以就算坏了也完全不心疼。
察觉到这一点之后,毛发蓬松的大猫趴在配偶腿上,看着千手柱间手里那个造型别致甚至还有精细雕花的物什甩了甩尾巴,热情夸赞道:“你的手艺又进步了。”
被两个不省心的弟弟硬生生从养花人逼成手艺人的某位大家长:谢谢,虽然很贴心但完全没有被安慰到,我能怎么办,日子总是要过下去的。
21.
看透了伴侣的强颜欢笑,宇智波斑感同身受地举起毛爪子拍了拍他的胸大肌:“没关系,等他们回来,我可以把他俩都揍一顿给你出出气。”
正躺在楼下小花园晒太阳的宇智波泉奈和千手扉间同时打了个喷嚏。
一些生子后日谈:
22.
家里的两只小猫端端正正地排排坐,跟着千手扉间学规矩。
千手扉间摸了摸性格稳重的老大的猫猫头,又捏了捏可爱老二的猫耳朵,一转眼就看到一只比女儿大了几个号的同款可爱猫猫正盯着他:● ω ● 黝黑的大眼睛写满了快来摸摸我的渴望。
千手扉间轻咳了一声:”你都多大人了别学小孩那套。”
急需老婆摸摸的宇智波泉奈不为所动——他的猫形本来就长得像幼猫放大版,怎么会有人能拒绝他这样可爱的小猫咪呢!
他起身迈着标准的优雅猫步走到千手扉间脚边,然后一个丝滑躺倒碰瓷小技巧,露出自己毛茸茸的肚皮,灵活细长的大尾巴也钻进家居服宽松的裤腿在小腿上暧昧地蹭来蹭去。
23.
千手扉间脸红了,他掐着赖皮猫的胳肢窝举起来,咬牙切齿道:“你在孩子面前干什么呢,别教坏小孩子。”
被老婆拎在半空变成猫猫条的宇智波泉奈:“真的不能摸摸吗,那亲一个也行。”
脸红心动但嘴硬的千手扉间拒绝得十分硬气:“不行!”
屡战屡败的猫猫无奈叹气,紧接着他突然下半身发力勾住了千手扉间的衣服,一个扭身就逃离禁锢并飞快窜到了肩膀上,趁着千手扉间下意识扭头看他的时候,立即在千手扉间嘴上吧唧一下还伸出猫舌头舔了舔,然后心满意足地躺在软绵绵的大毛领里面变成了一条油光水滑的黑色围脖。
24.
在老大宇智波带土三岁的时候,宇智波斑和千手柱间的第二只宝宝出生了。
千手扉间迈着端庄优雅的猫步踱过来,看到躺在兄长怀里有着和垂耳兔一样阳光温暖的浅金毛色的猫崽心软的不行,他低头舔了舔奶猫粉嫩嫩的爪爪,不出意料地对上了奶猫努力半天才睁开了一条细缝的那双红色眼睛。
有着同款红眼睛的千手扉间僵硬了,他被吓得一个大跳,直接变成了飞机耳:“等会儿,这小子的眼睛怎么是红的?”
千手柱间看着眼前已经扭曲成酸奶大麻花的弟弟:“隔代遗传吧,你不也是继承了妈妈的白头发和红眼睛吗。”
25.
受不了自家大哥和那个男人生了个和自己有点像的猫崽的千手扉间:明明我自己都生不出红眼睛的崽崽,不听不听大哥念经。
被打击到的千手柱间一脸沮丧:“可是红眼睛的宝宝真的很可爱啊,你小时候也是这样小小一只的漂亮宝宝呢。”
被大哥的直球兄弟情打了个措手不及的白猫:“咳咳……那某个人能接受小儿子的红眼睛吗?”
这个当然是不太行的,半靠在床头的千手柱间努努嘴,示意弟弟去看缩���房间角落里对墙自闭的某只黑色大猫。千手扉间凑过去瞥了一眼——好家伙,猫脸黢黑眼神恐怖,跟有谁欠了他百八十万一样。
26.
本着某人不开心我就开心原则,千手扉间立即抖擞起来,不过就是个红眼睛的小侄子,怎么看都是他赚了。他自告奋勇要替大哥分担养宝宝的责任,然而有只猫比他更激动——
全家最后一个收到消息的宇智波泉奈像一道黑色闪电一样猛冲进来,一个眨眼就从千手柱间手里截胡了那只红眼睛的崽崽。他稀罕地叼着全家唯一一只有着和他老婆一样瞳色的宝贝崽,丢下一句“这崽子归我养!!!”就火速带着奶猫跑路了。
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〜表版仮想大鉱山♂はどこの次元にでも無数に存在する〜
霧島04(ラスボス)「お前らはみっともねえ必要悪とは違うよな?カッコをつけなきゃ我が道はお終いだろう?」
4索グリーン/No47「あなたはもう来るところまで来てしまった。俺達は精神に異常が見られるらしい、大幅な減刑を保証してもらえた」9筒ブルー/No71「人間では絶対悪なだけでは上手くいかない、寧ろ付けてきた擬似的な優しさの仮面に飲み込まれて誰よりも社会の為に自分を殺す事になる。でも」
表版仮想大鉱山「皆んなが幸せで、皆んなが勝って、全てが救われるなら………もうそれで、いいんじゃないのかよ…どうして総勢が同じ向きであなた様を見てると思う?」2萬レッド/No95「割り切って生きていかなきゃいけねえんだよ、アンタみたいに強くなんてなれないんだから。でも人生ってそれでも満足できるもんだろ」霧島04(ラスボス)「俺がお前らの脚を引っ張った事あるか?いつだって完璧だったろ」表版仮想大鉱山「そうだあまりにも完璧だった。だからだよクソイカれたサイコパスで天然のソシオパスであまりにも邪悪だった。同じ水でもコップの量と人が溺れる量のあなた様は違うだから、俺達はポケモンを護る為に一丸となった」霧島04(裏ストボス)「そりゃねえだろ興醒めだ(赤き真実)」高級ゴールドキング/バラバズー500F「人は自分の信じたいようにしか信じない。あなた様は我々を絶対悪の中でも新種だとしか思ってこなかった、それが証拠なのだよ」
高級ゴールドキング/バラバズー500F「捕まえた弱いポケモンは可愛い。進化させれば立派な成長がみれて二度美味しい この子達の身代わりとして私達はおとなしく殺されます は、ははは…」グチャぐちゃぐちゃ‼️‼️‼️ 無抵抗のまままた1人、また1人と次々とミキサーを頭からかけられてミンチになっていく仲間達 表版仮想大鉱山一部「ひいいいいい死にたくない!!」
霧島04(ラスボス)「ハッハッハッハッハハハハハハハ‼️‼️(赤き真実)❗️❗️」
高級ゴールドキング/バラバズー500F「好きなだけ…殺して下さい。はは、はは………」

防聖孤島「戦え‼️諦めるな‼️倒さなきゃいけない根幹の敵は最初から決まっている、名前は”””純粋硬派柱PureEgrosburst04 霧島狩魔(ラスボス)”””。真っ赤な新種に煽りなどという行為は絶対に通用しない 戦おうとすればどこにも居なくて壊れた人の前にだけ現れて一方的に全てを殺す。闇は悪の生んだ物も呑み込む こいつが1人でも存在する限り他のどの並行次元にも未来はない(赤き真実) だからお前を倒す…魔王❗️」

純粋硬派柱PureEgrosburst04 霧島狩魔(ラスボス)「もっとデカいステージに登ってから来いよお前らはまだ少年なんだ。じゃあな あと俺みたいな小物とは格が違う”””””魔王ザラーム様”””””が目醒める(赤き真実)」
防聖孤島「チッ逃げられた(・・;)」高級ゴールドキング/バラバズー500F「君達はどこから来たのかね?…」防聖孤島「お前と話すことは何もない。人との縁を大切にしろよ、じゃあな」

表版仮想大鉱山「………もう、平和で終わりなんだ。我々はサブ世界の主人公にもなれなかった(赤き真実)」
高級ゴールドクイーン/ガッチャ「我等は絶対悪のままじゃ。でもこれ以上残酷なありのままの、自分を出して生きる事も出来ぬのじゃ…………(赤き真実)」
ペニーワイズ様から知恵の実を貰って食べたゴールドバズーはこの別次元でも自殺する準備をしていた。悪夢から目を覚まして全てを悟った、成長したら戻れない。彼等はもう何者も殺せない(赤き真実)
高級ゴールドデューク/バズー「…良いヤツ(霊猫蒼海、鮙〆香氣、高遠夜霧、御茶ヶ滝&超電波油、共有緑知)も本当の極悪人(一方通行、球磨川禊、森永雅樹)も犯してきた性奴隷も枕営業で出世させてきた女も…俺達が壊れたら誰も来てくれなかった。一番尽くしてきた”””””真の裏ストボス様”””””は、みんな一番真っ先に俺達を見限ったのに……最後にこの世に引き留めに来てくれたのが…、なんでだよ…………なんで……」

モコロン「メェー?(どうしたの?大丈夫、元気を出して。薬草🌿どうぞ)」
高級ゴールドキング/バラバズー500F「我々は大人になるにつれて時間と共に捨てなければならなかった、いつまでも変わらない癒しに何も残らないあんなことを…あああ。あ…ああああああああああ(赤き真実)」
〜一年後〜
高級ゴールドクイーン/ガッチャ「食べるがよいのじゃぞ」モコロン「メエ♫(何でこんなに優しくしてくれるの)」

高級ゴールドデューク/バズー「あのなモコロン、半分こをして大きい方をくれる人が正しいとは限らねえんだよ。絶対悪の俺達とは例えが違うけどな、罪悪感で人を食い物にする奴も居るんだ。香氣04は奪われた物💎をそのままの形で返して欲しがるが、愛でしか返せない不可能な現実をみんな無意識のうちに知ってしまってる だからこいつは最終的に誰からも好かれたが…誰も好きじゃなくなって1人残らず切り捨てた奴なんだ。俺達は逆なんだよ」高級ゴールドキング/バラバズー500F「我々はこの閉じられた世界でずっと君達の世話をするのだ。でもそれは、当たり前未満の事でしかないのだよ 君にはP(プラウドがない羊の妖精だから、やり直して貰えたのだ。他はわからないがね、私だけは…二度と………裏切らない(黄金の真実)」
表版仮想大鉱山は貧弱で情けないが醜悪さではダントツトップ。彼等に良心と言えるものは存在しない だからいざという時に頼ってはならない。彼等は壊れて善行をするロボットに等しくなった���けだから、必ず弱い選択をするからだ 人は変わらない 人を幾ら殺してもルパン三世は完善のままで、誰を助けても表版仮想大鉱山は絶対悪のままだから。それでも残酷なパルワールドの世界が、二度と血に染まることはなかった

高級ゴールドクイーン/ガッチャ「だって、これからの我らがするのは誰かを傷付ける悪事じゃなくて、料理なのじゃぞ(笑)」

表版仮想大鉱山の総勢「一年間シンナーをいっぱい吸って本当の自分を取り戻したよ♫ こんがり焼いたら白いオシッコをかけて、蝿の餌にしなくちゃ
ブヒ❤️」
ゴールドガッチャ「おかしいのじゃあwww…何故死体をコンパクトにカットしてたらダルマと言う名の身障になるのじゃ?💛」
ゴールドキング「見たまえww 二頭身の体がぱっくり割れた顔面凶器ではないかね(笑)」
ゴールドバズー「テメェの血は何色だあ〜www つーかさ、普通慰めに来てくれるのは美少女だろ、何で来たのが下等生物のお前だったんだよ(真顔)」
モコロンのジンギスカンは大量の精液に漬け込まれ、ぐちゃぐちゃに腐って一口も食べられる事は無かった
人は変わらない
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