#操美穂子
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ari0921 · 9 months ago
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和六年(2024)2月5日(月曜日)
   通巻第��118号
 孫子を読まずして政治を語る勿れ。派閥解体、政治資金浄化????
  吉田松陰の代表作は、じつは孫子の研究書(『孫子評註』)だった
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 自民党の派閥解消を聞いて、日本の政治家は政治の本質を理解していないことに唖然となった。派閥はまつりごとのダイナミズムを形成する。パワーの源泉である。それを自ら解体するのだから、政治は星雲状態となる。となると欣喜雀躍するのは中国である。国内政治にあっては、その「代理人」たちである。
 孫子が言っているではないか。「謀を伐ち、交を伐つ」(=敵の戦略を見抜き、敵戦力を内訌させ、可能なら敵の一部を取り込め、それが戦争の上策である)。そうすれば、闘わずして勝てる、と。
 高杉晋作も久坂玄瑞も、松下村塾で吉田松陰の孫子の講議を受けた。松陰亡き後の門下生だった乃木希典は、師の残した『孫子評註』の私家版を自費出版し、脚注もつけて明治天皇に内奏したほど、心酔していた。世にいう松陰の代表作はその辞世とともに有名な『講孟余話』と『留魂録』だが、現代人はすっぽりと『孫子評註』を忘れた。これは江戸時代の孫子研究の集大成である(『吉田松陰全集』第五巻に収録)。
松陰は山鹿素行を師と仰ぐ兵法家から出発している。毛利長州藩の軍事顧問だったのである。
 
もとより江戸の学問は官学が朱子学とは言え、新井白石も山鹿素行も荻生徂徠も山崎闇斎も、幕末の佐久間象山も西郷隆盛も孫子は読んだ。しかし江戸時代の二百数十年、太平の眠りにあったため、武士には、読んでもその合理的で非情な戦法に馴染めなかった。
その謀(はかりごと)優先という戦闘方式は、日本人の美意識とあまりに乖離が大きく、多くの日本人は楠正成の忠誠、赤穂浪士らの忠義に感動しても、孫子を座右の書とはしなかった。
明治以後、西洋の学問として地政学が日本に這入り込み、クラウゼウィッツは森鴎外が翻訳した。戦後をふくめてマキャベリ、マハンが愛読され、しかし誤読された。吉田松陰の兵法書はいつしか古書店からも消えた。
しかし戦前の指導者にとっては必読文献だった。
 
 吉田松陰が基本テキストとしたのは魏の曹操が編纂した『魏武註孫子』で、考証学の大家といわれた清の孫星衍編集の平津館叢書版を用いた。そのうえで兵学の師、山鹿素行の『孫子諺義』を参考にしている。
もともと孫子は木簡、竹簡に書かれて、原文は散逸し、多くの逸文があるが、魏の曹操がまとめたものが現代までテキストとなってきた。
 ▼孫子だって倫理を説いているのだが。。。
 孫子はモラルを軽視、無視した謀略の指南書かと言えば、そうではない。『天』と『道』を説き、『地』『将』『法』を説く。
 孫子には道徳倫理と権謀術策との絶妙な力学関係で成り立っているのである。
 戦争にあたり天候、とくに陰陽、寒暖差、時期が重要とするのが『天』である。『地』は遠交近攻の基本、地形の剣呑、道は平坦か崖道か、広いか狭いかという地理的条件の考察である。戦場の選択、相手の軍事拠点の位置、その地勢的な特徴などである。
『将』はいうまでもなく将軍の器量、資質、素養、リーダーシップである。『法』とは軍の編成と将官の職能、そして管理、管轄、運営のノウハウである。『道』はモラル、倫理のことだが、孫子は具体的に「道」を論じなかった。
日本の兵学者は、この「道」に重点を置いた。このポイントが孫子と日本の兵学書との顕著な相違点である。
 「兵は詭道なり」と孫子は書いた。
従来の通説は卑怯でも構わないから奇襲、欺し、脅し、攪乱、陽動作戦などで敵を欺き、欺して闘う(不正な)行為だと強調されてきた。ところが、江戸の知性と言われた荻生徂徠は「敵の理解を超える奇抜さ、法則には則らない千変万化の戦い方だ」と解釈した。
 吉田松陰は正しき道にこだわり、倫理を重んじたために最終的には武士として正しい遣り方をなすべきとしてはいるが、それでいて「敵に勝って強を増す」とうい孫子の遣り方を兵法の奥義と評価しているのである。
 つまり「兵隊の食糧、敵の兵器を奪い、そのうえで敵戦力の兵士を用いれば敵の総合力を減殺させるばかりか、疲弊させ、味方は強さを増せる」。ゆえに最高の戦闘方法だとし、これなら持久戦にも耐えうる、とした。
 江戸幕府を��した戊辰戦争では、まさにそういう展開だった。
 「孫子曰く。凡そ兵を用いるの法は、国を全うするを上と為し、国を破るは之れに次ぐ。軍を全うするを上と為し、軍を破るは之れに次ぐ。旅を全うすると上と為し、旅を破るは之れに次ぐ。卒を全うするを上と為し、卒を破るは之に次ぐ。伍を全うするを上と為し、伍を破るは之れに次ぐ」
 つまり謀を以て敵を破るのが上策、軍自作戦での価値は中策、直接の軍事戦闘は下策だと言っている。
 ▼台湾統一を上策、中策、下策のシミュレーションで考えてみる
 孫子の末裔たちの国を支配する中国共産党の台湾統一戦略を、上策、中策、下策で推測してみよう。
 上策とは武力行使をしないで、台湾を降伏させることであり、なにしろTSMCをそのまま飲みこむのだと豪語しているのだから、威圧、心理的圧力を用いる。
 議会は親中派の国民党が多数派となって議長は統一論を説く韓国瑜となった。
宣伝と情報戦で、その手段がSNSに溢れるフェイク情報、また台湾のメディアを駆使した情報操作である。この作戦で台湾には中国共産党の代理人がごろごろ、中国の情報工作員が掃いて捨てるほどうようよしている。軍の中にも中国のスパイが這入り込んで機密を北京へ流している。
軍事占領されるくらいなら降伏しようという政治家はいないが、話し合いによる「平和統一」がよいとする意見が台湾の世論で目立つ。危険な兆候だろう。平和的統一の次に何が起きたか? 南モンゴル、ウイグル、チベットの悲劇をみよ。
 中策は武力的威嚇から局地的な武力行使である。
台湾政治を揺さぶり、気がつけば統一派が多いという状態を固定化し、軍を進めても抵抗が少なく、意外と容易に台湾をのみ込める作戦で、その示威行動が台湾海峡への軍艦覇権や海上封鎖の演習、領空の偵察活動などで台湾人の心理を麻痺させること。また台湾産農作物を輸入禁止したりする経済戦争も手段として駆使している。すでに金門では廈門と橋をかけるプロジェクトが本格化して居る。
 下策が実際の戦争であり、この場合、アメリカのハイテク武器供与が拡大するるだろうし、国際世論は中国批判。つまりロシアの孤立化のような状況となり、また台湾軍は練度が高く、一方で人民解放軍は士気が低いから、中国は苦戦し、長期戦となる。
 中国へのサプライチェーンは、台湾も同様だが、寸断され、また兵站が脆弱であり、じつは長期戦となると、中国軍に勝ち目はない。だからこそ習近平は強がりばかりを放言し、実際には何もしない。軍に進撃を命じたら、司令官が「クーデターのチャンス」とばかり牙をむくかも知れないという不安がある。
下策であること、多大な犠牲を懼れずに戦争に打って出ると孫子を学んだはずの指導者が決断するだろうか?
 ▼孫子がもっとも重要視したのはスパイの活用だった
  『孫子』は以下に陣形、地勢、用兵、戦闘方法などをこまかく述べ、最終章が「用間(スパイ編)」である。敵を知らず己を知らざれば百戦すべて危うし」と孫子は言った。スパイには五種あるとして孫子は言う。
『故に間を用うるに五有り。因間有り。内間有り。反間有り。死間有り。生間有り。五間倶に起こりて、其の道を知ること莫し、是を神紀と謂う。人君の宝なり』
 「因間」は敵の民間人を使う。「内間」は敵の官吏。「反間」は二重スパイ。「死間」は本物に見せかけた偽情報で敵を欺し、そのためには死をいとわない「生間」は敵地に潜伏し、その国民になりすまし「草」となって大事な情報をもたらす。
 いまの日本の政財官界に中国のスパイがうようよ居る。直截に中国礼賛する手合いは減ったが、間接的に中国の利益に繋がる言動を展開する財界人、言論人、とくに大手メディアの『中国代理人』は逐一、名前をあげる必要もないだろう。
 アメリカは孔子学院を閉鎖し『千人計画』に拘わってきたアメリカ人と中国の工作員を割り出した。さらに技術を盗む産業スパイの取り締まりを強化した。スパイ防止法がない「普通の国」でもない日本には何も為す術がない。
 (十年前の拙著『悪の孫子学』<ビジネス社>です ↓)
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mayokage · 2 months ago
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まよかげ/Mayokage(下北沢・横浜公演)
あなたが畏れるのは、ひとりぼっちになる事?それともいつも誰かに見られている事?
コロナ禍での3年間の制作を経て、2023年11月にインドネシア・ジョグジャカルタで初演を迎えた篠田千明×ナナン・アナント・ウィチャクソノ×たかくらかずきがコラボレーションした演劇作品『まよかげ/Mayokage』が、下北沢・横浜で上演されます。
メンバーであるナナンの出身地・ジャワ島では、魔除けや厄除けのための伝統的な儀式、ルワタンが現在も行われています。 『まよかげ/Mayokage』は、そのルワタンで上演される演目『ムルワカラ』の主人公カラの誕生にまつわるお話です。 カラは、『ムルワカラ』のなかで、人間を襲って次々と食べていきます。人々の畏怖の対象となったカラは、最後には退治されてしまう存在です。 どうしてカラは、人を食うようになったのか――。篠田千明演出のもと、語り・演奏・人形劇のパフォーマンスに加え、観客参加型のクイズも挟みながら進行し、私たちが今、何を最も畏れているのかを問い直します。
怪物カラは海から誕生した後に、クジラと友達になる。ある時に親友のクジラが真っ赤に海を染めていなくなり、怪物はクジラを探す旅に出る。怪物は旅の途中で神々に出会い、4つの力を授かっていく。
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下北沢公演
=タイムスケジュール= 12月5日(木) 19:00 12月6日(金) 19:00 12月7日(土) 16:00 12月8日(日) 11:00/16:00
=券種・料金= 一般��予約:3,500円/当日:4,000円 U29:2,000円(予約・当日共) こども(3〜18歳):500円(予約・当日共) 2歳以下:無料
*2歳以下のお子様は、膝の上でご観劇いただけます。お席が必要な場合は「こども:500円」をご購入ください。 *インドネシアのお茶とお菓子付き *途中退出時にご利用いただける、セーフティスペース(上演のモニタリング可)をご用意しています。 =会場= 世田谷代田 仁慈保幼園 Piazza(〒155-0033 東京都世田谷区代田二丁目32番16号)
=予約= https://mayokage-shimokita.peatix.com(事前精算)
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横浜公演
=タイムスケジュール= 12月12日(木) 14:00◎/19:00☆ 12月13日(金) 19:00 12月14日(土) 14:00☆/19:00 12月15日(日) 14:00
◎:プレビュー公演、(記録映像の撮影が入ります。作品の性質上お客様が映り込む可能性がございます。)
☆:公演関連トーク有 12月12日(木)ゲスト:まよかげ/Mayokageメンバー *詳細は後日Webにて告知予定! 12月14日(土)ゲスト:ニア・アグスティナ(バライ・ブダヤ・ミノマルタニ プログラムマネージャー)、アンディ・ウィスヌ・ウィチャクソノ(バライ・ブダヤ・ミノマルタニ コミュニティリーダー)
=券種・料金= プレビュー:2,000円(予約・当日共、券種問わず) 一般|予約:3,500円/当日:4,000円 YPAM/U29:2,000円(予約・当日共) こども(3〜18歳):500円 2歳以下:無料
*2歳以下のお子様は、膝の上でご観劇いただけます。お席が必要な場合は「こども:500円」をご購入ください。 *字幕付き(インドネシア語、日本語、英語) =会場= シルクロード舞踏館(〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町80 ネネビル 地下1階)
=予約= https://mayokage-yokohama.peatix.com(事前精算)
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キャスト・スタッフ・クレジット
演出・語り:篠田千明 作・ダラン*:ナナン・アナント・ウィチャクソノ 翻訳・演奏:西田有里 演奏(横浜公演のみ):スミヤント 人形製作:たかくらかずき、ナナン・アナント・ウィチャクソノ 映像: いしいこうた 宣伝美術:鈴木健太 制作:中條玲、日和下駄
*ワヤンの人形遣いのこと。一人で全ての人形を操るだけでなく、語り、歌い、楽団へ指示を出す。
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ワヤン(ワヤン・クリ)とは
インドネシアの伝統的な影絵人形劇。また、それに使われる水牛の皮で作られた人形のこと。ダランと呼ばれる一人の人形遣いが、ガムラン楽団による伴奏とともに演じる。観客は影側からも人形側からも見ることができる。ユネスコ世界文化遺産に登録されている。
ルワタンとは?
インドネシアの伝統的な厄払い・魔除けの儀礼。中部ジャワのルワタンでは「ムルワカラ」という演目の影絵人形劇が上演される。儀礼を取り仕切る影絵人形遣いが、魔物カラに狙われた対象者の厄を払う。
プロフィール
篠田千明(しのだ・ちはる)
演劇作家、演出家、観光ガイド、学童指導員。 複数の環世界を聞き分けて空間に配置し、閉じずに整えるのが得意。 座右の銘は「魚と客は3日目から臭う」。 2004年に多摩美術大学の同級生と快快を立ち上げ、2012年に脱退するまで、中心メンバーとして主に演出、脚本、企画を手がける。その後バンコクに移動し、ソロ活動を続ける。2020年3月に日本に帰国、練馬を拠点とする。神保町の美学校で『劇のやめ方』という講座を担当している。 2016年にはKYOTO EXPERIMENTにて『ZOO』(原作マヌエラ・インファンテ)を上演。 2018年BangkokBiennialで『超常現象館』を主催。 2019年台北でADAM artist lab、マニラWSKフェスティバルMusic Hacker's labに参加。 2020年YCAMと共同でオンラインパフォーマンス『5x5x5本足の椅子』を発表。 2021年穂の国とよはし芸術劇場でのダンスレジデンスにて『体を書くリハーサル』を発表。 2022年東京の民家を舞台に『no plan in duty』を演出。
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主催:篠田千明 共催:Balai Budaya Minomartani、世田谷代田仁慈保幼園 助成:公益財団法人セゾン文化財団(国際プロジェクト支援「Ruwatanと魔除けのリサーチ・作品制作」) リサーチ協力:Balai Budaya Minomartani、京都芸術センター(Co-program2022 カテゴリーC 採択企画)
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modernheavy · 10 months ago
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今日読んだ漫画 2024年1月12日(金)
マーガレット2024年3・4合併号
🧑『ハンサムガールフレンド』 ゆきら
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X/ブログ
🐱『夜は猫といっしょ』 キュルZ
仲良くなりたいお客さん
くらげバンチ
👮🏻‍♀️『極主夫道』 おおの こうすけ
極主夫道 - おおのこうすけ / 第124話 | くらげバンチ
 いい大人たちが揃いも揃ってなんなんだよ笑
ストーリアダッシュ
🎴『うめともものふつうの暮らし』 藤沢 カミヤ
 ラッキーどうぶつ笑
となりのヤングジャンプ
👩🏻『she is beautiful』 凸ノ 高秀+江坂 純
[第46話] she is beautiful - 原作:江坂純 漫画:凸ノ高秀 | となりのヤングジャンプ
 鬼の所業
アルファポリス/レジーナコミックス
⚔️『詐騎士』 麻 菜摘+かい とーこ
アルファポリスの公式漫画「詐騎士」が面白い!!
 騎士以上に肝が座ってるウィシュニア
 ティタンとウィシュニアに恋愛フラグか!?
りぼん名作ライブラリ
✏️『スターティングスタディ』 いしかわ えみ
ヤングエースUP
🧵『針子の乙女』 雪村 ゆに+ゼロキ
[第21話-1]針子の乙女 - ゼロキ / 雪村ゆに / 竹岡美穂|ヤングエースUP
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honyakusho · 1 year ago
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2023年7月31日に発売予定の翻訳書
7月31日(月)には源氏物語の英訳を含めると21冊の翻訳書が発売予定です。 白水社から4冊出ます。
影響の解剖 生き方としての文学
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ハロルド・ブルーム/著 有泉学宙/翻訳 ���橋公雄/翻訳 清水英之/翻訳
小鳥遊書房
[完全版]大恐慌の子どもたち
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グレン・H・エルダー,Jr./著 川浦康至/監訳 岡林秀樹/訳 池田政子/訳 伊藤裕子/訳 ほか
明石書店
近代アジアの文学と翻訳 : 西洋受容・植民地・日本
波潟剛/編集 西槇偉/編集 林信蔵/編集 藤原まみ/編集
勉誠社
世界を変えた50の植物化石
ポール・ケンリック/著 松倉真理/翻訳 矢部淳/監修
エクスナレッジ
パディントンのぼうけん 家事はたいへん
マイケル・ボンド/著 吉原菜穂/翻訳
理論社
霊操
イグナチオ・デ・ロヨラ/著 川中仁/翻訳
教文館
くんちゃんのもりのキャンプ
ドロシー・マリノ/イラスト 間崎ルリ子/翻訳
ペンギン社
The Tale of Genji 
Lady Murasaki Shikibu/著 Edward G. Seidensticker/翻訳
チャールズ・イー・タトル出版
きょうりゅうくんとさんぽ
シド・ホフ/イラスト 乾侑美子/翻訳
ペンギン社
同船異夢のデュエット 1
CHYANG/著 川添真理子/イラスト 川上笑理子/翻訳
三栄
同調圧力 デモクラシーの社会心理学
キャス・サンスティーン/著 永井大輔/翻訳 髙山裕二/翻訳
白水社
二十世紀のクラシック音楽を取り戻す(仮題)
ジョン・マウチェリ/著 松村哲哉/翻訳
白水社
ハルムスの世界
ダニ��ル・ハルムス/著 増本浩子/翻訳 ヴァレリー・グレチュコ/翻訳
白水社
平和理論入門
Oliver P. Richmond/著 佐々木寛/翻訳
法律文化社
誤差がわかれば実験データがいきる 技術者と科学者のための不確かさ解析
Faith A. Morrison/著 重川秀実/翻訳 吉村雅満/翻訳 重冨千紘/翻訳
丸善出版
ガードナー不思議の国のパズル百科
ガードナー M./編集 コルディムスキー B.A./著 宮崎興二/翻訳
丸善出版
ミットフォードとギネス一族の御曹司
ジョナサン・ギネス/著 キャサリン・ギネス/著 大西俊男/翻訳
春風社
ミュータントタートルズ:TVアドベンチャー
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エリック・バーナムほか/著 ルビー翔馬ジェームス/翻訳
フェーズシックス
子どもの未来をつくる人のためのデジタル・シティズンシップ・ガイドブック for スクール
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マイク・リブル&マーティ・パーク/著 日本デジタル・シティズンシップ教育研究会/翻訳 ほか
教育開発研究所
〈いま〉とは何か
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Richard A. Muller/著 伊藤文英/翻訳
化学同人
ヴェ��ナム戦争(上)(仮題)
マックス・ヘイスティングス/著 平賀秀明/翻訳
白水社
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move-rosso17 · 6 years ago
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【Happy Harpist!】 先週火曜日は昨年のオーケストラとのお仕事でご一緒したハープ奏者の操美穂子さんのハープを見に遊びに行きました。ま、ハープ弾く気満載でしたが……したら、ちゃんと基礎知識から教えて頂きました。弾き方や弦の仕組みなど全くわかりませんでしたから目からウロコをまくりでした。ハープが色々知れて良かったです。ハープ奏者のよくある宣材写真ポーズをしてみたり。図々しくも2曲も弾きました。ここに記します。素敵なプレゼントでした!ありがとう操ちゃん! #marikoiwasa #harpdebut !!?? #harp #ハープ #ハーピスト なかなか体験出来ないと思う。 まさかの#ハープ演奏 #harpbeginner #目指せハーポ #harpomarx #firststeptobeharpo #ハーポへの道 #マルクス兄弟ハーポ #岩佐麻里子 #clown #physicalcomedian #physicalcomedy #practice #firsttimeever #experience #ハープの色々を知る #howtoplayharp #ハープ奏者のありがちなポーズ #harpplayer (?) #headshot #宣材写真風 #きらきら星 #amazinggrace #twinkletwinklelittlestar #操美穂子
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yoga-onion · 4 years ago
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Japanese Mythology & Deities
Major Gods in the Chronicles (54)
Princess Konoha-no-Sakuyabime ~Beloved wife of Ninigi as beautiful as a blooming cherry tree, a rare beauty
Konohana-no-Sakuyabime was the daughter of Oyamatsumi, the chief god of the earthly gods. She is the goddess of Mt. Fuji and all volcanoes in Japanese mythology. She is also the blossom-princess and symbol of delicate earthly life, especially since her symbol is the sakura (cherry blossom). The sakura tree was believed to be a sacred tree, the blossoms of which, according to their ecology, would tell the year's harvest.
However, the belief linking this goddess with Mt Fuji is relatively new, and its origins lie not in Mt Fuji but in Takachiho (now Miyazaki Prefecture), the setting for the descent of the goddess.
It was also at Kasanomisaki (now part of Kagoshima Prefecture) that Ninigi first met this princess. Ninigi fell in love with the princess at first sight, and it was at this point that he proposed marriage to her father, the god Oyamatsumi. Her father, Oyamatsumi, was delighted and presented her with the older sister, Iwanaga-hime, but Ninigi sent Ishinaga-hime back, who was as ugly as a rock and married only the beautiful Konohana-no-Sakuyabime.
Oyamatsumi was angered by this, and told him that he had given Iwanagahime to Ninigi so that he might be as eternal as a rock, and that he had given Konoha-no-Sakuyabime to Ninigi so that he might prosper as a flower. He told him that the life of his descendants would be shortened by him sending back Iwanaga-hime. This is said to be the reason for the shortening of the human life span.
Soon after this, Konohana-no-Sakuyabime was conceived after a night of betrothal. For this reason Ninigi suspected that the child in her womb was not his, but the child of one of the earthly gods.
The princess then said, "If this child is the true son of Ninigi-no-mikoto, then no matter what happens, he should be able to be born safely." She then locked herself in a doorless delivery room, set fire to it, and safely gave birth to her three sons, Hoderi-no-mikoto, Hossuseri-no-mikoto and Hoori-no-mikoto, thus proving her chastity.
日本神話と神様たち
記紀に登場する主な神々(54)
木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)~瓊瓊杵尊の最愛の妻・咲きほこる桜のように美しい、世にも稀な美姫
木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)は、国津神の首長である大山津見神(おおやまつみのかみ)の娘で、日本神話に登場する富士山と火山の女神であり、特に彼女のシンボルが桜であることから、繊細な大地の生命の象徴でもあると考えられている。なお桜は神木であり、その花の咲き散る生態によって年穀を占う木と��じられた。
ただし、この女神と富士山を結びつける信仰は比較的新しいもので、その出自は富士山ではなく、天孫降臨(てんそんこうりん)の舞台の高千穂(現:宮崎県)にある。
瓊瓊杵命(ににぎ)が初めてこの姫と出会ったのも笠沙の岬(かさのみさき:現、鹿児島県)であった。一目で恋に落ちたニニギはこのとき、姫の父親の大山津見神(おおやまつみ)に求婚を申し出る。父の大山津見神(おおやまつみ)はそれを喜んで、姉の石長比売 (いわながひめ)と共に差し出したが、邇邇芸命(ににぎ)は岩のように醜い石長比売 (いわながひめ)を送り返し、美しい木花之佐久夜毘売 (このはなのさくやびめ)とだけ結婚した。
大山津見神(おおやまつみ)はそれを怒り、石長比売(いわながひめ)を差し上げたのは天孫が岩のように永遠のものとなるように、木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)を差し上げたのは天孫が花のように繁栄するようにと誓約を立てたからであることを教え、石長比売(いわながひめ)を送り返したことで天孫の寿命が短くなるだろうと告げた。これが人間の寿命を短くした所以であると伝えられている。
こののち、木花之佐久夜毘売 (このはなのさくやびめ)は一夜の契りにより身ごもった。このため邇邇芸命(ににぎ)は、腹の子は自分の子ではなく、国津神の子ではないかと疑った。
そこで姫は、「もしこの子が天津神である邇邇芸命の本当の子なら何があっても無事に産めるはずでしょう」と言い放ち、戸のない産屋(うぶや)に籠って火をかけ、無事に三柱の御子たち(火照命:ほでり、火須勢理命:ほすせりのみこと、火折尊(ほおりのみこと)を出産、自らの貞操を証明した。
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liliyaolenyeva666 · 3 years ago
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🎼 01014 「青い影 (A Whiter Shade Of Pale)」。
おそらく新宿で 岡本喜八さんの 「肉弾」 を観終えたあとに映画館 (シネマロワイアル) を出て、西口に通ずるトンネルを抜けて 一昔前の丸の内線に乗り込み、東京駅から スルッと新幹線に乗り込んだ ふたりの映画好きのジンセーを描いた 黒猫チャンのキャラロゴが懐かしいキティ・フィルム映画 「さらば映画の友よ インディアンサマー」 を観ています。原田眞人監督作品。一年に365本の映画を見続けるのを20年続けやうとしているダンさんは ひょんなことから シューマと出会い、映画を観続けながら どうのこうのするのですけれど、そんな物語はさておき、沼津文化劇場では 「ペルーの鳥」 と 「めざめ」 の二本立てが掛かり、どこかのスカラ座?では 「遙かなる戦場」 と 「白い恋人たち」 の二本立て、雨の日の 沼津文化では 「巴里のアメリカ人」 と 「雨に唄えば」 の二本立て、ある日のどこかの映画館では 「座頭市」 が、またまたあるお正月の どこかの映画館では 「新網走番外地(元旦特別興行オールナイト 日本侠客伝 1〜5部)」 が掛かっていました。あ、さうさう、劇中、川谷拓三さん似の男が、運転していた車のエンジンを アクセルを空吹かししてから切っているのを見ていて 懐かしさを覚えました。
つづいて
どこかの "昭和の戦隊ものの敵" のやうな軍団の部下に どこかの国の姫さまが (お付きの者をころされながら) 命からがら逃げながら復讐を誓う、現在は 滝沢馬琴とは言わないらしい 曲亭馬琴さんが書いた "南総里見八犬伝" を原作に 鎌田敏夫さんが書いた小説 "新・里見八犬伝" を映画化した 東映洋画 「里見八犬伝」 を久しぶりに観ています。深作欣二監督作品。薬師丸ひろ子さん似の姫さまは 真田広之さん似の若者(仁)と出会い、追っかけ回されていたところを 千葉真一さん似の全身白ずくめな病に冒された男(忠)と 寺田農さん似の山伏ふうな男(義)に助けられます。そこで 松坂慶子さん似の声を持つ 100年前の姫さまの秘密 (苗字に "犬" の入った名を持つ 8人の犬士) を知った 薬師丸ひろ子さん似の姫さまは、京本政樹さん似の小鼓片手の青年(孝)と新体操のリボンのやうな物をクルクルと回す、志穂美悦子さん似の女必殺拳(礼)と出会い、お風呂に浸かっているときに 夏木マリさん似の化け物に覗かれたり、真田広之さん似の若者に攫われたり、オオムカデがムニュムニュと蠢いたりしていた中で、見た目は少年(智)と大男(悌)と 大葉健二さん似の敵側の軍人(信)らと出会い、仲間に加えます。といった物語はさておき、萩原流行さん演じる化け物の後ろで ニョロっとしている大蛇がキュートです。
..
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chaukachawan · 4 years ago
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これはサプライズなので。(2)
続き!
B脚本:明日の世界の過ごし方
 
��橋本悠樹
前回と今回の公演を見て、これを書いている奴は彼の演技が好きだと思った。モノローグ等「何かを訴えるときの演技」がとても好きだと感じる。最初は静かに少しずつ盛り上がっていく訴え方、その時の表情。今まで彼がモノローグ多めの役を割り当てられてきたのはその機微が絶妙だからなんだろうなと思う。またツッコミも上手い。前回の役は見ていてとても楽しかった。そんな彼がネタキャラをやったらどうなるのか、とても気になるのでいつか見てみたい。
「ごめんなさい」とノイローゼ気味に何回も謝りながら周囲の人を屠る二重人格系サイコパスとかやってほしさがある。…え、怖い?ごめん。
・渡部快平
今回彼の演じた役が兎に角かっこいい!見る度に泣きそうになっていました。彼の好きなところはその心の熱さ。普段はぶっきらぼうに見えて、その実空き時間とかに台詞の言い方を熱心に練習していらっしゃる。その熱心さなところがとても好き。声ももちろん好き。更に意外と自分からボケるお茶目な一面もあると耳にした。なんでこんな言い方なのかって?全然喋りに行けないからだよ…ものすごく話してみたい…話しかけていいですか…。
 正直去年の夏や秋みたいな「ちょっとイヤミないじめっ子」みたいな役がよく似合うなと。でもあくまでそれだけで、悪役そのものはあんまり似合わない気がする。
 ・堀文乃
彼女は兎に角演技が上手い。勿論これまで積み重ねてきた賜物なんだろうなとは思う。特に「二面性」や「マイムの細かさ」が彼女の好きなポイント。今回の役のような、裏がある演技がとてもうまいなと毎回思う。また、マイムもきちんと細かくて、「今どこに登場人物がいるのか」「どうやってここへ来たか」等がとてもよくわかる。何か書いて読んで貰うことがあるのだが、それについて「こうしたらいいかも」とアドバイスも的確で正直尊敬しかしていない。最近おしゃれに磨きがかかり更に可愛さが増している。好き。
 先ほど書いたように二面性のある役をやってほしさがある。悪徳社長の秘書で、最後の最後に上司さえ裏切りラスボスになる…みたいな。
 ・西田幸輝
彼の好きなところは普段のゆるっとした感じとは打って変わり舞台上での「かっこよさ」である。舞台上では役柄のせいとかもあるかもしれないがとても勇気が出るような言葉を叫ぶ演技、というものがとても似合うなって感じる。言うなれば今流行りの鬼滅の主人公のような感じ。声はそんな叫ぶイメー��がないのにこの男が「人は心が原動力だ!」とか言ったらなぜか迫真力を感じるのである。普段何気に毒を吐くのもまたご愛敬。
 可愛い顔してやばいことしてそうなサイコパス系とか見てみたい。お金とかだけ取ってちゃっかり相手を罠にはめたりとか。
 ・島﨑愛乃
この子の好きな点も可愛さだなぁ。声が兎に角可愛らしいんですよ。小鳥のさえずりのような。それでも舞台では圧倒的存在感を放ってる。経験に裏付けられたその演技力は勿論、キャスパの踊りも凛としていて可愛い。一方スタッフワークでもあちこち奔走している。とても面倒見のいいしっかりした所も彼女の魅力��イント。彼女がいないとちゃうかは成り立たない。いつもお世話になってます。
 に、似合いそうな悪役が思いつかない…です。はい。
・山内一輝
彼の好きなところは特に「意外性」。普段ホントに何気ない顔していきなりネタをぶち込んでくるイメージ。特に本番で意外なアドリブをぶち込んでいきお客さんの目を奪う。その手口の鮮やかさが素晴らしすぎる。「あ、そこ変えてくる!?」とか「そこそう動く!?」みたいな、発想も新しくて好き。しかも台詞がない時とか他の役者に迷惑をあまりかけないようなタイミングでばっちり入れてくる。何気に彼の動向はそんな感じでつい見てしまう。
 今回みたいな小物感ある悪役がよく似合いそうだな~…と思っている。
・中津川つくも
今回衣装もメイクもドンピシャ!ってなった子。ものすごく綺麗でした。彼女の推しポイントはその声と台詞の言い方。元放送部なだけあり兎に角言い方が綺麗なんだよな。元々声も耳にスッと入ってくる感じの声だから余計に彼女の放つ言葉をいつまでも聞いていられる。そしてその立ち振る舞いの美しさも推しポイント。いつもすごく背筋が伸びて凛とした佇まい。とても素敵。
 今回みたいな和風ファンタジーの悪役、またやってほしい…!
 ・lulu
お美しいちゃうかの副座長様。彼女の好きなところは兎に角「美しさ」だと思う。声もとても透明感があって綺麗。耳によく入ってくる。またダンスをされているということで、その動き一つとっても無駄がなく、またすらっと美しい。キャスパの踊りもキレがあり本当に見惚れる。よく看板女優、と評される方だけどまさにその通りだなと思わせてくださる方。それでいて普段はお茶目な一面もある頼れるお姉さん。推しにならないわけがない。
 この方も裏社会のボスとか、秘密結社のボスみたいな役がみてみたい…。
・なしもとはな
なんでもさらっとこなせてしまうのが彼女のすごいところだと思う。好きなものには全力な一方、スタッフの仕事を手早くこなしている。大道具作業から看板作りまで、す��パパっと終わらせている様子を見ていると、とても器用なんだなと思うし、尊敬している。台詞も普段言わなさそうなものでもいざ言ってみるとさらっと本人が言っているみたいな錯覚に陥る。自然な演技ができるすごい人。普段の彼女のしっかりしたコメントやツッコミも実は割と好きだったりする。
 女スパイとか似合いそう。それか天才ハッカーとかも似合いそう。…そういや前回それに近い役を演じていたような。あれは天才…いや天災?
 ・西岡克起
各所から地笑いの被害報告が上がっているが、彼は本当に笑わせるセンスがあると思う。まず普段の笑顔が他の人も笑顔にしてくれる。そして真面目な演技になったときにそのギャップに地笑いする。勿論素の笑顔だけでなく演技としてのコメディセンスも充分ある。コメディシーンはやや動きが可愛い気がする。そして言い方ひとつとっても笑わせに来る。去年の秋は最後のステージでどマイナーチェンジアドリブを披露し地笑いを堪えるのに必死になった奴がいたとかいなかったとか。
 もう去年のターミネーターくらいのネタ悪役でいいよ…思いつかないよ…
・久保勇貴
前回の演技を見たときに「爽やかイケメン役がよく似合う」と思っていたが今回の執事役もとても似合っていた。彼の演技は「自然さ」を特に注目してほしい。今年から演劇を始めたと聞いているが、それを疑うほどにその演技が自然かつ堂々としている。またその声も優しく、耳に心地良い。正直今回みたいなコスプレみたいな役をまた見てみたい。そしてそのいい声を存分に発揮してほしい…今度はツッコミ役もしてほしいとか。
 
爽やかなゲス男みたいな役も見てみたいしイケメンな中ボスとかもいいかもしれない。あと悪役関係ないけど魔物の役も見てみたい。
・木下梨実
彼女も美しさが推しポイント。彼女の美しさは可愛さや可憐さも合いまった感じ。今回の役は彼女の魅力が一番よく表れていると思う。立ち振る舞いは勿論、説明中の凛とした声、飛び降りた時の着地も美しかった。そこから「仕方ないでしょう!」とか少しかわいらしさもあってほっこりした。あと某召喚シーンの立ち姿、ものすごく好きなのでまた見たい。そして本人には言えなかったけど今回の衣装本当に似合いすぎていた。いつか彼女がヒロインしている姿を…修羅の淵まだ見てないんだ…
スケバンって言いかけたけど去年考えたらスケバン役あったので、それ以外で言うと彼女も和風ファンタジーな悪役をやってほしさがある。
・トニーー板倉
彼も兎に角「演劇に対する熱意」が一番の推しポイント。脚本もあがったやつすぐ読んでいると噂。またその作品、役にもとてもよく向き合っている印象。経験を活かして前回は実質演出もやっていた。その熱量のまま真面目な台詞とネタ台詞を全力でこなせる、とても心はアツい。照明のチーフも担当しており、照明会議では初めて入る新入生のこと���考えた資料作成をしていた。その心配りも彼のいいところ。因みにアフロは育成中…らしい。いつ戻ってくるのか。
 ギリギリまで味方だと思わせといて最後の最後で操られたりとかで悪堕ちする役とか見てみたい。…あれ、これ結局悪役じゃなくない?
・岸田月穂
彼女は「雰囲気」が特に好き。普段の笑顔、声、どれをとっても優しいお姉さん、と言う感じの方。しかしひとたび舞台に立てばその雰囲気はちゃんと役の雰囲気になっている。例えば前回の役とか。普段絶対刃物なんて振り回さない雰囲気なのに。すごい。あとさっきも書いたけど「笑顔」も好きなポイント。この人の笑顔は本当にあたたかくて癒される。癒しです。
 こんな癒し雰囲気の彼女だがなぜか浮気夫を刺すタイプのヒステリックな女性役をよくやってらっしゃる気がする…もうこれが見たい悪役ということで…
・楽園うさぎ
いつの間にか名前が変わっていた奴。こいつの良さは「器用さ」だと思う。仕事も役もさらっと自分らしくこなしている。スタッフとしては音響とかよく音楽を知っている彼にぴったりだと思うし、役者としても、自分の役をいい意味で彼らしく仕上げてくる。あとはすごく男子のおしゃれについてはとても詳しくて、その知識はどうやって手に入れているのか気になる。
あざとくて腹黒でサイコパスな役とか見たい。スタンガン持って動画で脅すような感じの。そんでもっていろんな人を嘲笑ってるような。あとハッカーとかも似合いそう。
 
・津島ヨモツ
三回目の演出。今回の脚本本当に好き。彼女の脚本は毎回伏線回収は鮮やかでわかりやすく、それでいてとても皮肉めいていて好き。また最終局面でいつも語られる現実を表す言葉が毎回心に刺さる。キャスパや衣装の拘りについても毎回すごくスタイリッシュかつおしゃれ。何度彼女チョイスの音楽に沼ったことか。そのセンスは本当に見習いたい。そして立て看板一つとっても兎に角いい物にしようと丁寧に何度もアドバイスや要求をくれる、とても信頼して仕事ができる演出である。また役者としても一級の演技力。前回の脚本でまさか電波の悪さによる砂嵐を自分の口で再現したときは本当にびっくりしたしすげぇってなった。
典型的な悪女…?うーん…?何か違うんだよな…やっぱり彼女にも悪役よりは主人公一派やってほしさが勝つ。
 
 
さて、ここからはそれを支えたスタッフ達の褒め大会。
名前順、敬称略。
 
 
・伊藤星乃介
まさかの今回スタッフのみで一番驚いた人。宣美のチーフとして大分板についてきた。また今回は幕のチーフも担当している。彼はとにかく「努力」をすごくする人。そこがいいところ。普段役をやるときはその動きの不自然と指摘された所を何度も自然になるように練習している。勿論台詞運びも何度も練習している。その姿勢は本当にすごく見習いたい。そして先ほどチーフだと言ったが幕チーフとして誰よりも先に動いていた。責任感もある、スタイリッシュ努力家。
淡々と依頼をこなす裏社会の掃除屋とか。でも普段は気さくだから表向きは別の仕事をしている設定もあり。
・加美千尋
この公演が確定して直後に入ってきてくれた子。後述する一緒に入ってきてくれた子と合わせて彼女の良さは「真面目さ」だと思う。初めてということでスタッフとして参加していたが、当日制作の仕事、照明オペと大変な仕事二つをいきなりこなしていた。当日制作ではドアの担当をしていて、完璧な仕事ぶりだった。正直すごく助かった人もいる。後述する舞弥ちゃんと共に天使。
彼女に悪役なんてさせられるわけないだろ!?
・佐藤舞弥
上に書いた彼女と共に一緒に入ってきてくれた子。もはやニコイチイメージ。彼女もその真面目さを推していきたい。今回映像オペとして参加していたが、朝早くからきて頑張っていた。またメイク班としてもとても頑張っていた。グレーワックスで髪を整え、上記の中津川つくもちゃんのメイクを担当したのは彼女。あれは本当に神か?ってなった。上述した千尋ちゃんと共に天使。
彼女に悪役なんて以下省略!!
 
・須田颯人
ご存知31期の裏ボス的存在。彼がいないとちゃうかの公演は成り立たない説。彼も「スマートさ」を推させてほしい。映像チーフとして映像作成は勿論、映像の作り方指導、映像のアップロードも行っている。また以前参加した映像会議でも淡々と要点を抑えて進めていた。そういうことがさらっとできる人は本当にすごい。因みに大道具班とかにも入っており舞台とかも設営できるという。ハイスペックが過ぎる。因みに相変わらずちゃっかりとした毒舌とお茶目さは健在。
 いやもう映像のドンですからね?やはりここは秘密結社とかハッカー集団とかそういう裏集団のボスやってほしみ。いつか役者してほしい。
・永満柊人
今公演から参加してくれた新入生。すごくすらっとしている。そしてそれはスタッフワークにおいてもそうだった。気が付いたら来ていてちゃっちゃと仕事している。すごいなぁ。またもうちゃうかに馴染んでいる感じもする。初対面でもなんだかんだ話しかけたら普通に返してくれた。嬉しい。そんなスタイリッシュな彼、これから役者も是非やってほしいところ。…ところで関係ないけどすんごく彼から身長欲しい…せめてごせんち…いえなんでもありません。
あまり話していないせいかもしれないけどあまり悪役やってるイメージができなかった。
・備前桃子
舞美のアイドルみこさん。彼女がくるとちゃうか全体で雄叫びが起こる。彼女の良さは「パワフルさ」と「優しさ」。普段本当に可愛い。話し方が可愛いし優しい。普通に「おはよー!」って声かけてくれる。一緒に仕事ができるとなると嬉しさで皆舞い上がる。しかし舞台に立てば急にパワフルに存在感を放っていく。去年の��ムニの覆面、印象が違いすぎてあれがこの方だと気が付くのに暫くかかったのは内緒。ドスが��いた声でとてもかっこよかった…。
彼女にも悪役は似合わない…本当にさっき書いた覆面レベルで勘弁してほしい…あれテロリストだから十分ヤバい悪役だとは思うけど…
・藤丸翔
藤丸か…藤丸。藤、丸…丸…藤、丸藤…翔…うっ、頭が。…失礼、取り乱しました。彼の推しポイントはスタッフワークの働きとフレンドリーさ。すんなりちゃうかの空気に溶け込み、いつの間にか仕事をさくっとこなしている。その姿はまさに32期の須田ちゃん(上述)。照明等メインのスタッフとしてとても期待されている彼。話せばいつもニコニコで返してくれる、とても気さくな人である。
悪役…うーん…笑顔で凶器ぶん投げてそう。「そいやぁー!」とか言いながら金属バット振りかぶってそうな役とかどうだろ。某松さんの五男みたいな。
*******
これで全員かな。
悪役ほとんど書けてないじゃんか…まあそれだけちゃうかの人達は悪役より主人公とかヒロインが似合いそうな人ばかりってことでもあるんだけど…うん。
 今回参加していなかった方もいるけど、兎に角ちゃうかの人達は本当に「誰かが欠けたらそれだけで寂しい」ってなるくらいすごい人達がいっぱいで憧れます。愛が重いって?それは失礼。…ちょっとやりすぎたな、反省。
でもさっき言ったように見ても心に無理に留める必要はないんだし。忘れてくれたらいいよ。
さ、書きたいことは全て書ききったし、もうお終いにしないと。
そうそう、もし仮にこんなクソ長ったらしい文章を心に留めてしまって、これを書いた奴が誰なのかわかったなんて稀有な人がいたとしたら、その答え合わせを本人にしてみたらいいんじゃないかな。
当てられたらその時は…そうだな。何か一つお願いを聞くよ。
これを書いている奴以外の人が傷つかない願いならなんでもいい。そう、なんでも、ね。
 話がそれたね。今度こそ本当に終わらせよう。
 
それじゃあ、またどこかで。
せーの、かーいさん。
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ari0921 · 2 years ago
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桜林美佐の「美佐日記」(208)
人と会うことの尊さ
桜林美佐(防衛問題研究家)
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おはようございます。桜林です。「男もすなる日記
といふものを、女もしてみむとてするなり」の『土
佐日記』ならぬ『美佐日記』、208回目となりま
す。
 前回の日記に対し、ご感想を頂戴しました。
 「う~ん、こんなことを書いても、分かってもら
えますかね・・・・』という桜林さんのご懸念はよ
く理解できます。残念ながら、理解しないどころか、
関心をもっていない人もたくさんいると思います」
と。そうですよね、それと、防衛に関心があり専門
にしている人ほど私が言っていることはちょっと頭
がおかしい、と思うかもですね。
 でも、その道の「プロ」からは、配信された朝す
ぐにメッセージを頂きとても嬉しかったです。
 口はばったいことではありますが、自衛隊が「守
る」という国あるいは国民というのは、今現在に生
きる人々だけでなく、100年先までもその範囲に
あるというくらいの「���み」を持って、私も全ての
ことを考えていきたいと思います。
 さて、先日は「正論大賞」贈呈式に初めて行って
きました。大賞を受賞したのが織田邦男元空将だっ
たこともあり、やはり元自衛官の方が晴れ舞台に立
つのはまことに感慨深いものがありました。
 
 その当日(2月27日)の産経新聞「正論」はちょ
うど織田さんの論考で、国民に「安全保障」の思考
を促すという同様のものはこれまでも多くあったテ
ーマではありながら、そこにはご自身の長年の自衛
官生活がにじみ出ています。
 近所の主婦に「日本の防衛」について質問したら
即座に「反対」と返ってきたとか、最近テレビで
「平和のために税金をつぎ込むのはいいがミサイル
に使うのはねえ」とコメンテーターが語ったなど、
笑いを取るとるところ(?)もあります。また胸迫
る言葉も。
 「戦闘機操縦者として人生の半分を国防にささげ
た。退官の日、厳しい訓練で磨いた技を使う機会が
なくて良かったと心底思った。何事もないことの大
切さ。『我が汗、無駄なれ』と今日も訓練に汗して
いる後輩たちがいる。理解し応援してやってもらい
たい」と。
 また、正論新風賞を受賞したのはNTTチーフ・
サイバーセキュリティ・ストラテジストの松原実穂
子さんでした。
 松原さんも元防衛省の方なのでした。北朝鮮やロ
シアのサイバー攻撃に関する考察などは未知のこと
が多く、非常に学ぶことが多いですし、また、日本
のサイバーセキュリティが過小評価されがちだが、
東京五輪で何ごとも起こさなかったという実際は私
たちの想像以上の実力であることも強調されていま
した。
 織田さん松原さんお二人の日本に貢献する尊い活
動に敬意を表するばかりです。また、昨年7月に凶
弾に倒れた安倍元首相が「特別賞」を受賞したこと
が今回の贈呈式に特別な意味を持たせました。
 「主人もここに来ていると思います」
 昭恵夫人の挨拶に会場は静まりかえりました。安
倍さんは産経新聞「正論」の執筆陣に加わることが
決まっていたのだそうです。
 それにしても、まだ人数制限はあったとはいえこ
のように多くの人が集い御祝いをするのは何年ぶり
だったでしょうか。
「おめでとう」という言葉をすっかり忘れていたよ
うな���がします。悲しいことが続いたこの数年であ
り、コロナにより当たり前の言葉をかけ合うことす
らできなかったことを考えると、人と会うというこ
との尊さを感じました。
 実は私など、もう10年ほども雑誌「正論」に書
いていないのですが(汗)、保守論壇の先生方に交
じってそこに居られたことが何より自分への「おめ
でとう」だったのでした。
今週も最後まで読んで頂きありがとうございまし
た!皆様にとって素晴らしい1週間となりますよう
に!
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cinemastylenews · 5 years ago
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映画『惡の華』伊藤健太郎&玉城ティナが本日発売ananで胸キュン距離感!
この度、累計発行部数300万部を記録する押見修造の人気コミックを原作とした、映画『惡の華』の公開日が9月27日(金)より全国公開致します。
鬱屈とした青春と、行き場のない衝動を描き、思春期の暗黒面をえぐり出した本作で主役・春日高男を務めるのは、今最も勢いに乗る若手俳優の伊藤健太郎。春日の中に自分と通ずる何かを見つけ、執拗につきまとう仲村役には、「ViVi」の専属モデルを卒業後、女優として大躍進を続ける玉城ティナ。春日が片思いをす��クラスのマドンナ・佐伯奈々子役には、雑誌「ニコラ」で注目を浴びた16歳の次世代モデル、秋田汐梨が数百人以上のオーディションを経て大抜擢されました。そして、今回初の映像化となる高校時代、お互い文学が好きなことをきっかけに春日と交流を深める常磐文役に、モデル、女優と大活躍中の飯豊まりえが扮するなど、最旬キャストの共演も見逃せません。
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原作「惡の華」は、別冊少年マガジンに2009年から5年間に渡って連載され、「このマンガがすごい!2011」にランクイン、「マンガ大賞2012」にもノミネートされ、コミック連載中にはテレビアニメ化・2016年に舞台化を果たしました。そして今回、原作者の逆指名によりメガホンをとったのは井口昇監督。瑞々しいタッチで青春を描き続ける岡田麿里脚本との化学反応が見事に生まれ、思春期に、今、苛まれているすべての少年少女と、かつて思春期に苛まれたすべてのかつての少年少女に捧げる映画が誕生しました。
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この度、本作で初の変態役を演じた伊藤健太郎。ひょんなことから好きな女の子の体操着を嗅ぎ、盗み、持ち帰り、一人の文学少年が徐々に己の変態性を開花させていく様を思い切りよく演じました。その主人公に詰め寄るクラスの問題児、否、孤高のヒロインを演じた玉城ティナもまた、「黙れクソムシ!」「クズだるま」「全身皮かむり野郎」「逃げ野郎、クズネズミ」など過激なワードを連呼し、気持ち良いくらいに振り切れた演技を披露しています。そんな2人が、本編とは180度異なった魅力を余すことなく発揮しているのが本日発売の「anan」。登場するのは特集にもなっている「秋のモテコスメ大賞」。12ページに渡り、カラーグラビアと映画やメイクに関するインタビュー記事が掲載されています。劇中では主従関係を結び、ダークな青春時代を演じていた伊藤さんと玉城さんですが、誌面ではお家でリラックスしている様子や、ニットとストライプシャツを身に纏い大人っぽくキメているもの、まるで『惡の華』をイメージしたかのような全身黒の衣装に身を包んだシックな写真も。役者、モデルと自由自在に変化する2人の表情・雰囲気を是非映画『惡の華』と「anan」でお楽しみ下さい。
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【ストーリ―】 あの夏、僕は仲村さんと出会い、リビドーに目覚めた。 山々に囲まれた閉塞感に満ちた地方都市。中学2年の春日高男は、ボードレールの詩集「惡の華」を心の拠り所に、息苦しい毎日をなんとかやり過ごしていた。ある放課後、春日は教室で憧れのクラスメイト・佐伯奈々子の体操着を見つける。衝動のままに春日は体操着を掴み、その場から逃げ出してしまう。その一部始終を目撃したクラスの問題児・仲村佐和は、そのことを秘密にする代わりに、春日にある“契約”を持ちかける。こうして仲村と春日の悪夢のような主従関係が始まった・・・。
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【作品情報】 『惡の華』
■監督:井口昇 ■脚本:岡田麿里 ■出演:伊藤健太郎、玉城ティナ、秋田汐梨、飯豊まりえ、北川美穂、佐久本宝、田中偉登、松本若菜、黒沢あすか、高橋和也、佐々木すみ江、坂井真紀、鶴見辰吾 ■原作:押見修造「惡の華」 ■主題歌:リーガルリリー「ハナヒカリ」 ■配給・宣伝:ファントム・フィルム 
©押見修造/講談社 ©2019映画『惡の華』製作委員会
情報提供:ファントム・フィルム
9月27日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
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mihomatsuura · 5 years ago
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GQ3月号【EXPRESS YOURSELF styled by MICHIKO KITAMURA】にて、TWIGGY.松浦美穂が、俳優・斎藤工さんと、歌舞伎役者・8代目市川染五郎さんのヘアを担当させていただきました。
Photo:操上和美 Hair:松浦美穂(TWIGGY.) Make-up:COCO(Sekikawa office) Words:川上康介
Stylist: 北村道子
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kurano · 5 years ago
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主人公の技師、堀越二郎が希求する「美しい飛行機」は戦闘機、要は殺戮(さつりく)兵器です。これを二郎の「美しい妻」・菜穂子への愛と並置し、「美しい」という言葉でひとくくりにすると、「美を追求すること」=いいことになり、殺戮兵器の設計という負の部分が覆い隠されてしまう。実際、二郎の設計したゼロ戦は、彼の言う「美しさ」の追求のために防弾鋼板を省いたため、多くの操縦士が命を落としました。
あの「風立ちぬ」が戦争讃美詩より問題な理由 | ブックス・レビュー | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
私が聞いてた話と違う。航続距離を延ばすのと運動性能の確保の為と聞いたが、それは軍部からの要求事項では。
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myonbl · 5 years ago
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2019年10月14日(月)
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今日は「体育の日」、とは言え、全国の多くの私立大学では授業が行われている。国公立より入試が早い私学は、15回の授業日を確保するため、たとえ休日であっても月曜授業は当たり前。「三連休」とは縁の無い生活、おじさんはともかく若い学生にはちと気の毒である。
ツレアイも通常勤務、いつも通り職場に送る。
月曜日2限は「社会貢献論」、今日のテーマは「働くこと」。M字カーブの変遷、均等法の成立の経緯、育児・介護休業法など。韓国と日本は「M字」が未だに確認できるが、諸外国では「逆U字」であることを解説。
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職場ランチ、ツレアイの配慮で「低糖質」なるものをいただく。
IM嬢が来訪、「紀伊山地の霊場と参詣道」のDVDを渡す。2004年の世界遺産登録時にTBSが制作したもの、とてもよくできている。
3限・4限は「情報機器の操作Ⅱ(看護学科)」、今日はスライド発表、テーマは「私の理想の看護師(助産師)像」。それぞれに自分の思いが込められて、どれもいい発表だった。
5限は「社会貢献論(再履修)」、履修者は3名だけだがそのうち2名が欠席、。とは言え、先週に「休む」と連絡してくれたのはまだ救われる。
「社会貢献論」で課す「研究倫理eラーニング」、今���初めての取組だが、「団体申込」があるとのことで、名簿を作成して申し込む。
本eラーニングは、人文学・社会科学から自然科学までのすべての分野の研究に関わる者が、どのようにして科学研究を進め、科学者コミュニティや社会に対して成果を発信していくのかといったことについて、エッセンスになると思われる事柄を整理しまとめたものです。 研究を進めるにあたって知っておかなければならないことや、倫理綱領や行動規範、成果の発表方法、研究費の適切な使用など、科学者としての心得が示されています。
正直、学部1年生には少し荷が重いかも知れないが、「倫理」については、施設実習などとの関連で役に立つとは思う。
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帰宅してすぐに夕飯準備、豚バラ肉とキャベツの炒め物、作り置き惣菜、味タマゴ、味噌汁は豆腐とタマゴ。これで奥川ファームのタマゴは終了、台風で予定変更したので明日には次の便が届くはず。
ツレアイの帰宅を待って晩酌開始、録画番組視聴。
プレミアムドラマ 令和元年版 怪談牡丹燈籠 Beauty&Fear
恋焦がれて死んだ美しい娘の幽霊が、カラン、コロンと下駄の音を響かせ、夜ごと愛しい男を訪ねる怪談「牡丹燈籠」。実はこの「お露・新三郎」の怪談話は、初代三遊亭圓朝による長編落語のほんの一部にすぎません。原作は、お露の父・平左衛門とその忠臣・孝助、お家乗っ取りを企む希代の悪女・お国と、その間男・源次郎、強欲な町人夫婦・伴蔵とお峰…。男女の色と欲が生々しく交錯するドロドロの人間ドラマであり、20年にもわたる壮大な敵討ち、因果応報の物語になっています。その不朽の人間愛憎劇を、令和元年の新たな視点と演出で、初めて完全映像化します!
まずは、第一話。
「牡丹燈籠」は単なる怪談ではなく、男女の愛欲とカネ、陰謀、あだ討ちが描かれる壮大な物語。今日はその第一夜。寛保三年、旗本の青年・飯島平太郎(高嶋政宏)は酔った浪人に絡まれ斬り殺してしまう。全てはこの事件が発端となる。やがて家督を継いだ彼には、お露(上白石萌音)という娘ができたが、妻は病死。女中だったお国(尾野真千子)が家内を取り仕切り権力を握っていく。お露は浪人新三郎(中村七之助)と出会い恋に…
【原作】三遊亭圓朝,【出演】尾野真千子,柄本佑,若葉竜也,谷原章介,戸田菜穂,中村優子,石橋菜津美,秋野太作,大鷹明良,矢島健一,神尾佑,中村七之助,上白石萌音,犬山イヌコ,中原丈雄,段田安則,高嶋政宏,【語り】神田松之丞,【脚本】源孝志,【音楽】阿部海太郎
この際、原作を再度読み直してみよう。
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今日も何とか3つのリング完成。
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2ttf · 13 years ago
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xf-2 · 6 years ago
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事実を知らしめることが親善に
豊田有恒(作家)
愛国の一方で政府批判
 このところ、韓国の反日が常軌を逸したものになっている。いわゆる従軍慰安婦の問題は、日本の巨大新聞が、その強大な影響力を行使した結果、世界中にまき散らされた虚構なのだが、いわば韓国との連携のもとで、拡大した側面も見逃せない。
 明らかに、韓国は、変わってきている。なぜなのだろうか? 私は、1970年代の初頭から、韓国へ通い始め、韓国語も学び、多くの著書を上梓してきた。しばしば、親韓派と目されてもきた。弁解になるが、これには、理由がある。70年代の当時、例の巨悪の源泉である新聞社は、北朝鮮一辺倒だったのである。今日では考えられないことだが、北朝鮮を「地上の楽園」と美化し、相対的に韓国を独裁政権と規定し貶(おとし)めてきたのである。
 私は、もともと、小説家であり、思想的な背景はない。韓国へ行くようになったきっかけは、小説の取材のためでしかなかった。韓国は、あの新聞社が報じるように、独裁政権の国だと思いこんでいた。これは、おおかたの日本人の当時の平均的な理解だったろう。なにしろ、良心的と目されていた大新聞が、北朝鮮への帰国事業などを後援し、後にノーベル賞を受賞する有名作家や、国際無銭旅行で大ベストセラーを出した評論家などが、すっかり賛同しているのだから、実際に韓国へも北朝鮮へも行ったことのない人間は、そうだと信じこむしかなかった。
 しかし、韓国へ通ううちに、日本の報道が、おかしいのではないかと、うすうす思いはじめた。三十代はじめで若かったせいだろう、フットワークが良かったから、取材目的の古代遺跡のほかにも、あちこち歩きまわる。ディスコで知り合ったディスクジョッキーをやっているという同年輩の韓国人と意気投合したが、この男、どこでも政府批判ばかり口にする。こちらが、心配になって、周囲を見回したほどだった。日本では、KCIA(韓国中央情報部)の悪行ばかりが報道されていたから、言論の自由はないという先入観にとらわれていたが、こうした報道が、変ではないかと感じはじめた。
 また、一方では、政府批判もするが、この男、愛国心を口にする。ディスクジョッキーという軟らかい職業の男が、愛国心を口にすることに、違和感も持ったが、やや羨ましくもあった。当時、日本のマスコミは、左翼デマゴーグに牛耳られていたから、愛国心などと言えば、右翼と間違われかねないような風潮が、蔓延していた。しかし、韓国では、こうした言説は、この男だけではなかった。あちこちで、北朝鮮に偏している日本の報道がおかしいとする、多くの韓国人の批判を耳にするようになった。また、必ず日本に追いついて見せるという、愛国心をむき出しにした意見にも接した。
韓国の実情紹介に誹謗中傷
 韓国語が判るようになると、行動範囲も広がってくる。こうした韓国人が、KCIAに監視されているから、点数かせぎに愛国心を口にしていたわけではないと、だんだん判ってきた。バイク・カーマニアだったので、現代(ヒョンデ)自動車(チャドンチャ)や大林産業(テーリムサノプ)のショールームに足を運んで、韓国の自動車・バイク事情に関心を持ちはじめた。
 日本で報道されるような「暗く抑圧された独裁国」といったイメージでないことが、しだいに判ってきた。日本で、しばしば誤解されていることだが、反日の激しさから、韓国人に険しいイメージを持つ日本人が多い。一面では当たっていないこともないが、日常の生身の韓国人は、妙になれなれしく陽気で人懐(ひとなつ)こい。
 あの大新聞は、「暗く抑圧された独裁国」という疑似イベントを売りまくって、北朝鮮を美化し、韓国を貶める方向へ、日本国民をマインドコントロールしていたのだ。
 韓国では、確かに日本より言論の自由が制限されていた。しかし、それは、金日成の個人崇拝による究極の独裁国家である北朝鮮と対峙するためであり、ある程度は強権政治を敷くしかなかったのである。当時、韓国では「誤判(オバン)」という表現が、しばしば使われていた。韓国国内が混乱していると見てとり、好機とばかりに北朝鮮が南進に踏み切るのではないかというわけだ。つまり、北朝鮮に誤判させないように、常に国内を安定させておかなければならなかったのだ。全ての韓国人が、ほん(・・)もの(・・)の(・)独裁国家である北朝鮮を恐れていたからだ。
 こうした韓国の実情を、広く知らせたくなった。小説家という職業柄、書くメディアには、事欠かない。小説家の仕事ではないという躊躇(ためら)いもあったが、最初のノンフィクションとして「韓国の挑戦」(祥伝社)を上梓したのが、昭和53(78)年のことだった。書評では、これまでの日本の対韓認識を一変させたとまで、評された。当時の私には、巨悪と戦おうなどという大それた問題意識は、まったくなかった。
 だが、ベストセラーにはなったものの、あれこれ、雑音が耳に入ってきた。この問題が、当時のマスコミ界では、タブーになっていると知ったのは、発売されてからだった。つまり、ほんとうのことを言ってしまったため、このタブーに抵触した。期せずして、あの大新聞と言う虎の尾を踏んでしまったわけだ。
 朴政権に買収されている―は、まだしも上品なほうで、韓国に愛人がいるとか、韓国成り金だとか、いろいろ悪罵を聞かされることになった。そこで、子供たちもつれて、一家5人で毎年夏休みに韓国へ遊びにいき、印税を使い果たした。
日韓のため尽くした金思燁氏
 あの大新聞が主導して、日本人を親北朝鮮、反韓国という方向へ誘導していたわけだが、最近は、かつての報道姿勢が嘘だったかのように、あの大新��は、北朝鮮を賛美するようなこともなくなり、いつのま��か北朝鮮への批判を、臆面もなく展開するようになった。
 それどころか、70年代当時あれほど嫌っていたはずの韓国に過剰に感情移入し、悪いのは全て日本人式の報道姿勢で、虚構に基づく従軍(・・)慰安婦(・・・)なる疑似イベントを垂れ流す始末である。多分、従軍(・・)慰安婦(・・・)報道についても、いったん非を認めたものの、真剣に謝罪するつもりなどなく、なし崩し的に、鉄面皮を決め込んで、風当たりが収まるのを待っているのだろう。
 実際、当時、私は、韓国人の魅力にハマってもいた。日本人のように、控え目でなく、陽気に自己主張する姿勢が、一度も宮仕えしたことのない私のような一匹オオカミの作家には、波長が合っていると錯覚したせいでもある。
 当時、知り合った韓国人のなかには、私の終生の師と仰ぐ人も、少なくなかった。東国大学の金思燁(キムサヨプ)先生とは、シンポジウムの席で知り合った。日韓バイリンガルの世代的な体験から、「日本書紀」「万葉集」を韓国語に、「三国(サムグク)史記(サギ)」「三国遺事(サムグンニュサ)」を日本語へ翻訳され、日韓古代史の研究におおいに貢献され、また、東国大学に日本学研究所を設立され、初代所長として、日本研究を韓国に定着させた功績は、おおいに評価されるべきだろう。
 金先生に招かれ、東国大学で講演したこともある。最初、韓国語で話しはじめたのだが、見るに見かねて、助け船を出してくださったのは、先生の優しさだった。私のほうも、日本人を知る方々が物故して、日本語スピーカーが減っていることに危惧を覚え、毎年、拙著も含めた文庫本を教材として日本学研究所へ寄贈し、日韓親善に努めたものである。金先生は、私のささやかな協力に、研究所からの表彰という栄誉で応えてくださった。ほんとうに尊敬できる立派な方だった。
 また、在日の人では、作家の故・金(キム)達(ダル)寿(ス)さんとは、古代史の会を通じて、親しくしていただいた。「日本の中の朝鮮文化」は、十数巻にわたる大著だが、日本全国に足を運んで、いわばライフワークとして書かれる際、金さんが自分に課していたことが、ひとつだけあった。韓国・朝鮮人の書いたものは、絶対に引用しないことだった。韓国・朝鮮人の書いたものなら、例の剣道の起源の捏造のように、なんでも朝鮮半島から渡来したと、こじつける文献が、いくらでも見つかるだろう。
 おそらく、金さんは、韓国・朝鮮人の書いた文章を引用したいという誘惑に駆られたこともあったにちがいない。しかし、日本人が書いたものしか引用しないと、いわば、痩せ我慢のように、心に決めていたのだ。
 金達寿さんとは、酒を呑んだり、旅行したり、また拙著の解説をお願いしたりしたこともある。艶福家で豪快な人だった。
今に伝わらぬ統治のプラス面
 時の政権を批判して、亡命同様に日本へ渡り、「コリア評論」を主宰されていた金三(キムサム)圭(ギュ)さんとも、知り合った。何度か、同誌をお手伝いした記憶がある。金さんは、東亜(トンア)日報(イルボ)の主筆の体験を生かして、当時は画期的だったクロス承認方式を提唱して、健筆を奮っておられた。南北朝鮮の対立状況を解消するため、中ソ(当時)が韓国を、日米が北朝鮮を、それぞれ承認することによって、平和を担保するというアイデアだった。
 しかし、その後の経緯を考えれば、中露は韓国を承認したが、日米は、北朝鮮と国交を持たないままである。あの当時は、かの大新聞の陰謀で、日本では伏せられていたが、北朝鮮という史上かつてない独裁国家の実像と戦略が、今や全世界で周知のものとなったからである。
 例の大新聞は、韓国を独裁国家と決めつけて、あれこれ捏造報道を繰り返したが、まもなく馬脚をあらわすことになった。あまり、褒められた話ではないのだが、不純な動機ながら、多くの日本男性が、韓国を訪れるようになり、本物の韓国を実際に目で見るようになったからだ。
 今も変わらぬ売春大国は、当時から有名だったのだ。空港などでは、団体旅行の男たちが、昨夜の女がどうのこうのと、聞えよがしに話しているのは、同じ日本人として、気が引ける思いだった。当時は、日本世代の韓国人が健在だったから、日本語を理解できる。あまりの傍若無人さに、舌打ちをしながら、露骨に「ウェノム」だの「チョッパリ」だの、差別用語を口にしている韓国人も、珍しくなかった。こうした日本人は、韓国語が判らないから、差別用語で呼ばれても、判らないのだから、おめでたい話だ。
 しかし、不純な動機から訪韓しようと、実際の韓国を見てくれば、韓国が制限付きながら、自由主義の国だと判る人が増えてくる。とうとう、例の大新聞も、疑似イベントのような韓国=独裁国家論を、引っ込めるしかなくなったようである。
 免税店などでは、日本世代の年配の女性が、若い人に日本語を教えているケースもあった。何度か訪れ、親しくなると、世間話のようなこともするようになる。さる女性は、つい最近(当時)、女学校の同窓会を行なったところ、多くの同窓生が日本から駆けつけてくれたと、嬉しそうに話してくれた。
 当時、女子の高等教育は、日本でも朝鮮でも、まだ途上だった。女学校は、いわば最高学歴で、いい家の子女しか、通えなかった。したがって、この方の同窓生は、かつてソウルに住んでいた日本人が多かったわけだ。いや、この方も、元日本人であり、内地か朝鮮かなどと、出自を気にすることなく、自由に青春を共にしていたのである。
 多くの悲劇も誤解も矛盾もあったが、こうした日本統治時代のプラス面が、日本でも韓国でも、今の世代に正確に伝わっていないことが、日韓の最大の問題なのだろう。
良好になりつつあった日韓関係
 70~80年代にかけて、韓国では、慰安婦も歴史認識も、話題にすら昇ったことはなかった。その後、韓国を独裁政権扱いする報道も影をひそめ、日韓関係は、良好な方向へ向かいはじめた。もちろん、一部では、反日もあるにはあったものの、顕在化しなかった。
 むしろ、日本人のほうが、韓国への好感度を増していった。「冬のソナタ」のヒットの影響もあったろう。元のタイトルは「冬(キョウル)恋歌(・ヨンガ)」である。主役の裴(ペ)勇(ヨン)俊(ジュン)の魅力もあったろうが、誰が訳したのか、ソナタという言葉が効いたせいもあるだろう。
 70年代、日本世代の免税店のおばさんたちは、男ばかり来ないで、女性にも韓国へきてもらいたいと、いつもぼやいていた。家内を同行すると、おおいに喜ばれた。当時、ビーズのハンドバッグ、螺鈿(らでん)の漆器、絞り染めの生地など、男には価値の判らない土産物が、韓国では安く買えたのである。時代は、様変わりして、多くの中年女性が、日本から韓国を訪れるようになった。
 私も個人的に、日韓親善に尽くしてきたつもりである。東国大学以外にも、たまたま知り合いができた祥(サン)明女子(ミョンヨジャ)大学(テーハク)など、いくつかの大学へ、文庫本を教材として寄贈しつづけた。韓国の日本語スピーカーを減らさないためである。
 また、本業に関して言えば、日韓の推理作家協会の交流プロジェクトが、行なわれた際には、おおいに働いたと自負している。韓国では、減ったとはいっても、日本語で案内してくれる作家に、事欠かない。しかし、日本では、「韓国の独裁政権、やっつけろ」式の景気のいいスローガンをぶち上げる作家は、たくさんいたものの、韓国語で案内できる作家が、ほとんどいなかった。「あれ(イッチョ)に(ゲ・)見えます(ポイヌン・)建物(コンムル)は(・ン)、国会(クッケ)議事堂(ウィサタン)で(・イ)ございます(ムニダ)」などと、東京観光ではバスガイドのようなことも、しなければならなかった。
 90年代には、日本人の韓国に対する関心と、好感度も高まり、韓国人の日本への興味、関心も、増していった。サッカーW杯の共同開催に向けて、日韓関係は、新たなステージに向かうかに見えた。
日韓離反狙う慰安婦捏造報道
 だが、ここで、あの大新聞は、またしても、その強大な権力を行使して、日韓離反の挙に出た。
 1991年、いわゆる従軍慰安婦なる虚構が、報道されたのである。この巨大新聞は、現在では、いちおう虚妄だったことを認めてはいる。だが、軍隊相手の売春婦である慰安婦と、勤労動員で働いた挺身隊を、混同した報道に関しては、当時は事実関係の研究が進んでいなかったためと、弁解している。
 しかし、年齢の離れた姉が、あのころ女学生で、勤労動員により中島飛行機の工場へ、自転車で通っていたのを、私ははっきり覚えている。もちろん、慰安婦とは、何の関係もない。ことは、姉の名誉とも関わってくる。
 平成に入って早々のころには、あの新聞社にも、私と同世代の社員が、まだ現役でたくさん働いていたはずである。知らないはずがない。二十数年も訂正することなく、頬かぶりをしてきたのは、単なる誤報などではなく、あの大新聞が仕掛けた日韓離反策の一環で、意図的なもの��からなのだろう。
 日韓離反を図る大きな意思は、あの新聞の言論支配のもうひとつの柱として、吉田某なる人物による、済州(チェジュ)島(ド)における日本官憲の女狩りという、とんでもない虚構を付け加えることによって、さらに拡大していく。
 しかし、その後の十数年は、この大新聞の企みは、まだ功を奏さなかった。日本では、韓国ブームが続いていたからである。これまで訪韓したことのない、中年婦人層が、韓国を訪れることが多くなり、韓流にはまった韓国語学習者も、増えていった。そればかりでなく、男性のなかにも、韓流ドラマにはまる人が多くなった。韓国の大河ドラマ「朱蒙(チュモン)」は、高句麗の開祖朱蒙を主人公とした作品だが、私の近くのDVD店では、新作が十巻入っても、即日借りだされるほどの人気だった。
 朱蒙は、もともと「三国(サムグク)史記(サギ)」に記録される神話上の人物なのだが、それを強引に歴史ドラマ風に、仕立て上げるところが、まさに韓国人である。元ネタが僅かしかないので、古今東西のエンタテインメントから、使えそうな要素を、流用している。水戸黄門のような部分も、大奥のような部分もあるが、臆面もなく、受けそうな要素を投入しているから、たしかに面白いことは面白い。
 また、韓国側も経済力の伸長と共に、訪日して実際の日本を肌で知る人々が増えてきてもいた。別府の大ホテルなど、経営危機に陥った苦境を、韓国からの観光客の増大で乗り切ったほどである。国際化というスローガンが、しばしばマスコミを賑わすが、お互い知り合う以外に、国際理解が進むことはない。 
慰安婦と同構造の原発報道
 だが、挺身隊=慰安婦という虚妄、済州島女狩りという捏造は、徐々にボディブローのように効いていった。韓国では、従軍慰安婦像なるものが、日本大使館の前に設置され、アメリカ各地へ飛び火していく。あの像は、新聞報道にあった12歳の少女として造られている。挺身隊=勤労動員には、中学生、女学生も動員されたから、その年齢の生徒たちも少なくなかったが、軍隊相手の慰安婦に、その年代の少女がいたという記録もないし、事実もなかった。
 韓国では、挺身隊問題対策協議会という団体が、活動し続けている。あまりにも長ったらしいので、挺(チョン)対(テ)協(ヒョプ)と略している。あの大新聞が垂れ流した挺身隊=慰安婦という虚構を、そのまま踏襲しているわけだ。語るに落ちるとは、このことだろう。
 事実関係が、はっきりしたのだから、あの新聞の責任で、韓国側に訂正を求めるのが、筋だろう。だが、あの新聞は、それをしない。それどころか、慰安婦の存在は事実だから、これまでの方針に変わりないという態度を、とりつづけている。
 なぜ、こうなるのだろうか? 韓国の問題と離れるが、私も筆禍に遭ったことがある。あの新聞社は、取材も検証もしないで、記事を書くことが、はっきり判った。私が受けた筆禍など、些細なことだが、問題の根は、共通している。
 私は、本業のSF小説の未来エネルギーとして、昭和30年代から、原子力に興味を持っていた。そして、日本中の原発と、建設予定地の全てを、取材した。当時、人気の「朝日ジャーナル」誌が、特集を組んだなかに、私の名前も、名誉なことに入れてあった。その特集とは、「わたしたち(原発反対派)を未開人と罵った識者十人」というものだった。もしかしたら、原発反対派を未開人と罵った粗雑な人間が、その十人の中に、いたのかもしれない。
 しかし、私は、そういうことを言ったこともないし、書いたこともない。それどころか、立地点の住民の反対を尊重すべきだと、常日頃から主張してきた。また、すでに物故したが、反対派の大立者の高木仁三郎は、私の中学の同級生で、同じ大学に入った間柄であり、かれが反対意見を発表できないような事態になったら、私と意見が異なってはいても、かれの言論の自由を守ると宣言してきた。さらに、原発に反対する自由のない国は、原発を建造すべきではないと、何度も書いたことがある。
 ことは、原発賛成、反対という問題ではない。こうした報道をするからには、私をふくめて、そこに記された十人が、そういう発言をしたかどうかを、取材確認する必要がある。
 ところが、私には、まったく取材は来ていない。そこで、私は、雑誌「諸君」のページを借りて、当時人気だった筑紫哲也編集長宛てに、私が、いつ、どんなメディアで、そういう発言をしたかと、問い合わせた。もちろん、そんな発言など、あるわけがない。筑紫編集長の回答は、のらりくらりと、話題をすりかえることに終始した。
韓国人と〝あの新聞〟の共通点
 つまり、あの大新聞は、取材も検証もしないで、主義主張に基づくフィクションを、報道の形を借りて、読者に垂れ流しているわけだ。原発などに賛成し、傲慢な発言をする非国民が、十人必要になった。そこで、関係ない人間もふくめて、誌上でさらし者にしたわけだ。つまり、原発推進めいた意見を、圧殺する方針だったのだろう。
 いわゆる従軍慰安婦の報道と、まったく同様の構造である。
 従軍慰安婦なるフィクションを、あたかも事実であるかのように、売りまくって読者を欺いた責任は、まさに重大である。しかも、日韓関係を破壊したばかりでなく、全世界にわたって日本の名誉を泥にまみれさせた罪科は、きわめて悪質である。
 誤報ではなく、明らかに意図的な捏造である。この捏造が,韓国に飛び火すると、さらに拡大していく。その意味では、この大新聞の離反策に、うまうまと乗せられた韓国も、いわば被害者と言えるかもしれない。主義主張を真っ向から掲げて、事実の確認も検証もしない韓国の国民性と、あの新聞の社是(?)は似ているかもしれない。
 私は、過去四十数年にわたって、韓国と関わってきた。最初、自宅ちかくの笹塚の小さな教室で、韓国語を学びはじめた一人に産経新聞の黒田勝弘さんがいる。あちらは、ソウル在住が長いから、私など到底及ばないネィティブスピーカーに近い語学力だが、スタートは一緒だった。
 以後、折々に韓国関係の著書を上梓してきたわけだが、その都度、親韓派、嫌韓派などと、勝手に分類されてきた。例の大新聞もふくめて、日本のマスコミが北朝鮮に淫していたころは、日本のマスコミ批判とともに、韓国擁護の論陣を張り、顰蹙を買った。また、韓国の反日が、度を過ぎたと思えば、遠慮なく韓国批判を展開してきたつもりである。
 国際親善には、王道はないから、知る以外に近道はないと考え、「日本人と韓国人、ここが大違い」(文藝春秋)「いま韓国人は、なにを考えているのか」(青春出版社)など、比較文化論ふうの著書もあり、口はばったい話だが、日本人の韓国理解に貢献してきたつもりである。
 もちろん、私の独断と偏見に堕す危険があるから、多くのコリア・ウォッチャー仲間から、助言や意見も頂戴し、拙著の間違いも指摘された。
転向左翼の韓国利用
 いわゆる韓国病にはまりかけていたとき、早大名誉教授の鳥羽欽一郎先生から、たしなめられた。「豊田さん、日本人と韓国人は、おたがい外国人なのだから、同じ視点に立つということはできませんよ」と、確か、こんなことを言われた。そのときは、むっとしたが、先生は、韓国にのめりこみすぎている私に、ブレーキをかけてくださったのだ。
 70年代、韓国にまじめに取り組もうという日本人は、それほど多くはなかった。田中明氏のような大先達のほか、外交評論の大御所岡崎久彦氏にも、お目にかかり、励ましを頂戴したことがある。外務省在勤中で、本名をはばかったのか、「隣の国で考えたこと」を、長坂覚のペンネームで、早い時期に刊行されている。現在は、本名で再版されているから、入手可能な名著である。
 また、産経新聞の柴田穂さんも、大先達の一人だった。韓国関係の会合で、何度か、お目にかかり、アドバイスを頂戴したこともある。なにしろ、中国政府に批判的な記事を書き、産経新聞が北京支局の閉鎖に追いこまれたとき、支局長として残務を整理し、従容として北京を退去された剛直な方である。支局閉鎖という事態を招いたのだから、本来なら責任重大なはずだが、言論の自由を守ることを優先したのである。
 それに引き換え、当時あの大新聞は、中国べったりの記事を、垂れ流しつづけていた。この新聞社には、Aという名物特派員がいた。中国通をもって自任していたはいいが、他社の記者まで、このA特派員に、お伺いを立てるようになったという。どこまで書いたら、中国政府の逆鱗にふれるか、A特派員に、判断を仰ぎに来たのだ。早い話が、あの大新聞が、日本の中国報道を検閲していたことになる。
 70年代、北朝鮮一辺倒だった日本の文化ジャーナリズムの世界で、一つの伝説があった。いわゆる進歩的文化人は、自分の名前だけ、ハングルで書けたというのである。申し合わせたのかもしれないし、あるいは、あの大新聞の関与があったのかもしれない。現在からは、信じられない話だが、ハングルで名前を書いてみせるだけで、朝鮮問題(?)の権威扱いされたそうである。
 しかし、現在の日韓の確執を眺めると、妙なねじれ現象がある。竹島問題にしても、従軍(・・)慰安婦(・・・)にしても、韓国側と共同歩調を取っているのは、70~80年代、あれほど韓国を独裁国家扱いして、忌み嫌っていた進歩的文化人なのである。節操もなにも、あったものではない。日本叩きに資する、あるいは、商売になると判ったら、かつて贔屓にした北朝鮮を見捨て、韓国に媚びるのだから、こういう世渡り上手と戦うのは、容易なことではない。
事実伝えることが真の親善に
 翻って、現在の韓国である。反日は、狂気の沙汰の域に達している。これには、日本世代が現場から退き、あるいは物故したという事実が、おおいに関係している。私が、多くの教示を受けた方々は、もし存命なら、こんなことを言うと怒られるかもしれないが、日韓双方の美点を兼ね備えておられた。
 もう一歩、踏み込んで言えば、日本の教育を受けた方々だった。立派な方というと、ややニュアンスがずれるが、韓国語でいう「アルンダウン・サラム」という方が多かった。こういう世代が亡くなり、反日が質量ともに、変わってしまった。まず、かれらが考える仮想の日本人に対して、際限なく敵意をむき出しにした、いわばバーチャル・リアリティの反日になっている。
 日本では、韓国人は、険しいイメージでとらえられがちである。反日の激しさを見れば、間違いではないが、一面的に過ぎる。日頃の生身の韓国人は、お喋りで、陽気で、図々しいくらい人懐こい。日本人は、以心伝心を理想とする文化を生きているが、韓国人は、口にしたことが全てである。発信能力を磨かないと、生きていけない社会である。たとえ嘘でも、自分の主義主張を正面に掲げないと、たえず足をすくわれる危険に直面している。
 そのため、国際的には、日本人より判りやすいと定評がある。よく見てもらえれば、日本人の誠意が通じるはずだが、韓国人のほうが声が大きいから、知らない人が聞くと本気にする、と言った程度には、説得力を持ってしまう。
 大方の日本人の対韓姿勢は、「また、韓国人が騒いでおる。放っておくのが、大人の態度」といったものだろう。これが、日韓摩擦を拡大した主な原因のひとつである。日本からの反撃がないから、向こうは、さらに反日をエスカレートさせるのだ。
 日本は、和の社会だとされる。これには、聖徳太子が引き合いに出されることが多いが、贔屓の引き倒しの面がある。有名な十七条憲法の第一条が、はきちがえられている。太子は、談合のような和を勧めているわけではない。あくまで論じてからと、なれあいを戒めている。
 まさに韓国相手では、論じなければ駄目なのだ。相手は、合理的な議論が苦手だから、徹底して、論拠を上げて、言い負かすつもりで、追いつめなければ、非を認めない。一見、乱暴なようだが、反日が、高くつくという事実を、知らしめないかぎり、韓国の反日は、拡大するばかりで、絶対に解消しない。
 現在の韓国は、日本世代がいなくなり、歯止めがかからなくなっている。さながら李朝時代の政争のような、権力闘争すら起こりはじめている。日本が、関わりを持つ以前の時代へ、先祖がえり(atavism)してしまった感がある。ここに乗じて、あの大新聞が、新たなテーマで反日の捏造を加えて、逆襲してくる畏れもある。いや、その萌芽は、すでに現れている。
 私の「どの面下げての韓国人」(祥伝社)は、やや刺激的になるのを承知のうえで、出版社と協議して決めたタイトルである。さっそく、左翼弁護士が、噛みついてきた。ヘイトスピーチだというのである。しかし、ネットでは、すぐ反論されている。つまり読んでいないことを白状したようなものだというのである。なかには、あの本は韓国に同情しているのだ、とする感想もあった。こういう応援は、ありがたい。
 私は、あるときは親韓派、あるときは嫌韓派というレッテルを、貼られてきた。私は、日本人であり、日本を愛している。その都度、批判すべきことは、日本であれ韓国であれ、批判してきたつもりである。
 あの大新聞は、苦境を打破するため開き直って、韓国批判の本には、すべてヘイトスピーチだという烙印を押して、葬り去ろうというわけなのだろう。また、いわゆる従軍慰安婦の仕掛け人の元記者の就職先や自社に、脅迫があったという事実をもとに、言論の自由を盾にして、被害者の立場へ逃げこもうとしている。自分が、強大な権力をふりかざして、異なる言論を圧殺してきたことには、すっかり頬かぶりしている。
 韓国には怒りを込めた反論を、あの大新聞には、厳しい追及の手を緩めてはならない。それが、ほんとうの日韓親善につながるからだ。
 とよた・ありつね 昭和13年前橋市生まれ。父の医院を継ごうと医者をめざし、合格した東大を嫌い慶應大に入るも、目標が変わり武蔵大に入学。第1回日本SFコンテストなどに相次いで入賞して在学中の37年作家・シナリオライターとしてデビュー。手塚治虫のもとで「鉄腕アトム」のシナリオを二十数本担当。「スーパージェッタ―」「宇宙少年ソラン」の脚本も手掛ける。『倭王の末裔 小説・騎馬民族征服説』が46年にベストセラーとなる。47年東アジアの古代史を考える会創設に幹事として参画。50年「宇宙戦艦ヤマト」の企画原案、SF設定を担当。SF作家クラブ会長、島根県立大学教授などを歴任。63年オートバイ日本一周を達成。近著に『日本の原発技術が世界を変える』『どの面下げての韓国人』(ともに祥伝社新書)など。
※別冊正論23号「総復習『日韓併合』」 (日工ムック) より転載
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ici23625 · 2 years ago
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