#彫昌
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nenbutsushuart · 3 months ago
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The Buddhist Art of Nenbutsushu 佛教之王堂は佛法に基づいて建­­立され 建物全ての部位に、仏縁を結ぶ教えが込められています。
念佛宗 山門 天井画極彩色
世界最大の山門 迷える衆生を佛道へ招き入れる門 念佛宗総本山 山門  高さ35.6m(基壇、棟飾り込)、桁行(幅)34.5m、梁間(奥行き)13.8m 壁面を覆う龍の彫刻が、この門が登龍門であることを示しています。登龍門は、中国の黄河上流にある急流で、鯉が登って龍に変じるといわれ、煩悩にまみれた泥凡夫が、この門をくぐって浄らかな浄土へ到るのであります。 上段は日本建築史上初の六手先総詰組様式、下段は四手先総詰組様式です。正面の山号額は、高さ5.25m、幅3.15mで、本畳に換算して10.2畳という日本一の大きさです。また、山門の両脇には、世界最大級の総漆塗りで中華人民共和国工芸美術大師(人間国宝)佘國平佛師制作の阿形・吽形の仁王像が配されています。仁王像は、世界最大級にして総漆塗り。山門の両脇から俗界を���渡し、悪を断じ善をすすめます。 山門上層には中華人民共和国工芸美術大師、黄文寿氏制作になる、「観経発起」の情景を彷彿させる、阿難尊者と目連尊者を従える釈尊像が安置されています。「観経発起」とは、釈尊が、王舎城の王妃韋提希夫人が我が子阿闍世により王宮の奥殿に幽閉されて救いを求める声を聞かれ、『法華経』の会座を中断、耆闍崛山から王宮に降臨され、教えを説かれて韋提希夫人を救われた故事です。 天井には、三阪雅彦画伯制作になる吽形の老龍及び瑞鳥の鳳と凰が描かれ、周囲は、佛法が伝来した古の時代に百済の文化をもって色とりどりに染められた奈良の都を彷彿させるが如く、韓国に一千四百年の長きにわたり伝えられてきた丹青技法保持者である韓国人間国宝・李萬奉大僧正猊下、及び、直弟子洪昌源師制作の彩色で彩られています。 (落慶時プレスリリースより)
Dancheong, seen inside the upper part of the Main Gate On the upper part of the Main Gate, an old dragon is painted by the master artist Mr. Masahiko Misaka. The surroundings are painted richly in full color by Most Ven. Lee Man Bong, a living national treasure of Korea, together with his head pupil Mr. Hong Chang Won, using Dancheong, the traditional painting technique inherited since ancient Korean Dynasty.
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switch-souken · 2 months ago
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【お知らせ】参加決定!!大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024
スイッチ総研が越後妻有に初見参!!「大地の芸術祭」の拠点施設である「越後妻有里山現代美術館 MonET」を舞台にスイッチをスペシャルミニ上演いたします。
豊かな緑に囲まれ、端正な四角い池を有する美術館MonET。美術館オリジナルの企画展『モネ船長と87日間の四角い冒険』にお招きいただき、ご機嫌な現代美術があふれる空間でMonETならではの作品を展開予定!
各地で研究開発してきた「スイッチ」のなかから選りすぐりの演目をMonETバージョンにアレンジし、回廊のあちこちへ設置。と予定していたスイッチ総研ですが、現地下見を経て新作演目も複数展開ありの予感!「現代美術」×「鑑賞者がスイッチを押すと出現する一瞬の演劇」の饗宴やいかに!?
1日限りのクレイジーかつピースフルな祝祭空間がMonETの池の周りに出現!来たれ!愉快な四角い池のほとりへ!!
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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024参加 スイッチ総研 『越後妻有 MonETスイッチ』 2024年10月14日(月祝)
【作】   スイッチ総研
【脚本/演出】   光瀬指絵
【研究開発/出演】   大石将弘 光瀬指絵
<契約所員> 矢野昌幸
<遠隔契約所員> 細谷貴宏 ※研究開発のみ
<非常勤研究員> 石田菜々子 上杉智恵子 大田浩志 可知瑞季 川口雅子 喜田裕也(はちどり空港) 小嶋直子 琴松蘭児(ひょっこり船) 佐伯ウイ 佐々木優樹(トム・プロジェクト) 實近順次 関口真生 手代木花野(CI部) 遠田風馬 長井健一 渚 まな美 平嶋恵璃香 深海哲哉(グンジョーブタイ/アマヤドリ) 松井絵里(さるさるさる松井絵里) 松井里美(劇団ハンニャーズ) 松田 蓮(演劇調理集団ビストロカプリチョ) 三浦真央(Souer+(スール)) 森田 亘 容原 静(カムパネルラ)
※非常勤研究員としてご出演予定だった石橋奈那子さんは、ご体調不良のため大事をとり今回のご参画は無しとなりました。
【日時】   2024年10月14日(月祝) ①11:30~11:45 ②13:30~13:45 ※お客様が会��に点在する「スイッチ」を押すと始まる作品です。上演時間内の何時からでもお楽しみいただけます。
【会場】   越後妻有里山現代美術館 MonET 回廊 〒948-0003 新潟県十日町市本町6-1-71-2 https://www.echigo-tsumari.jp/travelinformation/monet/
【料金】   無料・予約不要
【主催】   大地の芸術祭実行委員会、NPO法人越後妻有里山協働機構、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
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[大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ] 世界最大級の国際芸術祭であり、日本中で開催されている地域芸術祭のパイオニア。アートを道しるべに里山を巡る新しい旅は、アートによる地域づくりの先進事例として、国内外から注目を集めている。過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地、新潟県の越後妻有地域(=大地の芸術祭の里)が舞台。農業を通して大地とかかわってきた「里山」の暮らしが今も豊かに残っている地域で、1年を通して自然の中に作品を展示。(公式サイトより) https://www.echigo-tsumari.jp/
[越後妻有里山現代美術館 MonET] 2003年に竣工、地域の物産や観光を扱う拠点施設「越後妻有交流館キナーレ」として開業。2021年、大幅な内装のリニューアルを経て、「越後妻有里山現代美術館MonET」(モネ、Museum on Echigo-Tsumari)としてスタート。越後妻有の風土や文化の特質に深く向き合う作品、あるいは展示された場所の空間、時間の変容を観る者に体感させる作品を展示している。(公式サイトより) https://www.echigo-tsumari.jp/travelinformation/monet/
『モネ船長と87日間の四角い冒険』 MonETの回廊���明石の湯エントランスを使った、MonETオリジナル企画。国内外の作家が参加し、池の周りで繰り広げられるのは「モネ船長」の “冒険と遊び ”!?たとえばスリル満点の《阿弥陀渡り》や、パターゴルフ、巨大彫刻など、楽しみながら体験できる作品が盛りだくさん。夜間はライトアップされ、昼とは異なる静謐な世界観を味わうことができる。[キュレーター]原倫太郎+原游(公式サイトより) https://www.echigo-tsumari.jp/art/artwork/monet_2024/
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catonoire · 1 year ago
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「光へ漕ぐ舟 ~手から生まれるはるかな広がり~ 浜口陽三と桑原弘明、高島進、前田昌良」展
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ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで「光へ漕ぐ舟 ~手から生まれるはるかな広がり~ 浜口陽三と桑原弘明、高島進、前田昌良」展を見る。
桑原作品は、小箱の穴から懐中電灯で光を当て、のぞき穴から中を見るスタイルで鑑賞する、ミクロの世界である。光の当て方によって中の光景が違って見える、精巧な作り。スマホでは展示風景しか撮れない……
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おとぎの国のような雰囲気の前田作品は、平面と立体とが多数並んでいた。本の装丁に用いられた作品もあるようで、当該書籍も一緒に展示されている。動く彫刻の数々は、らせんを物理的に活かして作られており、かなり賢い。自由に動かすことはできないが、定時にスタッフが動かして見せてくれる。
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高島作品は、根気のない人間から見ると気の遠くなりそうなドローイング。制作風景を記録した映像が流れていたが、あまりにも根気仕事が続くので、全部通して見るのを断念したほど。ペンのインクがかすれるまで書き続けたり、どの色を使うかサイコロで決めたりと、極力主観を排した作風が、かえって個性を際立たせているのは現代アートらしいおもしろみ。
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浜口作品は地下の展示室のいちばん奥に14点。お馴染みの作品もあれば、初見のような気がする作品もあり。
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myonbl · 2 years ago
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2023年4月10日(月)
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新年度がスタートして10日目、ようやく生活のリズムが固まってきた。このタイミングで、以前からの懸案であった<天満天神繁昌亭昼席配信見放題>に申し込んだ。前期は平日5日間とも出勤なので、なかなか昼席に出向くことはできない。それならと月額4,980円を支払ったのだが、昼席(65歳以上)ライブなら予約で2,300円、いわば2回分のチケットとほぼ同じ金額となる。そう思えば安いものだ、しっかり笑って免疫力をアップしよう。
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5時30分起床。
週末はいささかペースが乱れて、就寝前の日誌記録ができなかった。
今夜から、平日はちゃんとその日のうちに���スト予約しよう。
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洗濯機を回し、朝食にはいつものそば定食を頂く。
月水金は3人分のお弁当を用意する。
ツレアイは休日、1人で出勤する。
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順調に到着、喚起してお湯を沸かし、ルイボスティーで一息つく。
IM嬢が昨日のうちに届けてくれた書籍を持って、図書館に返却に出向く。
履修登録を確認するが、今日の4限の登録ミス(2名)はまだ修正ができていない。
Classroomを確認し、いくつか登録ミスを修正する。2週目からは、こちらを用いて学生に連絡することにする。
弁当を頂き、午後の授業の教室(3618教室)へと移動する。
月曜日3限・4限は「情報機器の操作Ⅰ(看護学科)」、簡単に自己紹介した後で、学内ネットワークの説明・メールの署名設定・Wordの入力練習と進む。最後には、学生たちの<PC/スマートフォン所有情況アンケート>をお願いする。
4限終了後にアンケートの集計、やはり全員がスマートフォン所有、圧倒的に iPhone が多い。PC所有情況については、やはり持たないものの割合が高い。結果を sampe兄に連絡してから退出する。
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4人揃っての夕飯、新ジャガと無添加ベーコンの炊き合わせ、さんだかん燻製工房のちきんジューシー/チキンロール。肴として、独活の揚げ焼きを用意する。我ながらマメである。
録画番組視聴。日曜美術館
重要文化財の秘密 知られざる日本近代美術史
初回放送日: 2023年4月2日
文化財保護法に基づいて国がその価値を認めて指定する重要文化財。美術工芸分野の重要文化財件数は1万件を超える。しかしそのうち明治以降の絵画・彫刻・工芸はわずか68件に過ぎない。時代が浅く、絶対的な評価が固まり切れない中で重要文化財に指定された作品たちはどのような評価を経て、指定されるに至ったのか?誰もが一度は目にしたことのある傑作中の傑作、その知られざる物語をひもとく。
いやぁ、面白い。知らないこと一杯、いい刺激をいただいた。
片付け、入浴、体重は550g減、こうでなければ。
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ウォーキングには出なかったが、なんとか3つのリング完成。水分は1,440mlと、ちと不足なり。
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kuzu-blog · 4 months ago
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今日はHDC神戸に行ってきた!
30周年イベント「TIME TRAVEL FESTIVAL」でずっと行きたかった三ノ宮のカフェDORSIA(どーしあ)さんが出店されてて、そこで大すきなアーティストの平山昌尚さんが「あなたのサインを考えます」というイベントをされると聞いて。
そんなん絶対考えてもらいたいやん!!◎
コヒ買ったら平山さんが現れてキンチョしたー!!どんなサインかなーてワクワクしてたら平山さんに名前を聞かれて、「KUZUです」て言うたら、「このサインは書く時の音が重要なんです。」と言われ、それなら!と撮影さしてもらったよ!
動画で分かるかなー??「KUZU」って聴こえるやろ??もうおもしろすぎて最初声出んかった笑
こんなサイン初めて!!最高すぎる!!!
平山さんは終始お優しくて気さくにお話ししてくだすって涙、むちゃくちゃに嬉しかったー!
平山さんありがとうございました!!
そしてコヒ、ほんまにおいしかった!!プリンも!今度は絶対三ノ宮のお店に行くー!!
DORSIAさんの他にもレトロ雑貨のお店や古着屋さんなどが出店されてて、どのお店もステキでおもしろかった!!
チャッキのトート買っちゃった!かわすぎ!!
ほんまは気まぐれオレンジロドのTシャツも欲しかったし、他にもかわい古着のTシャツいっぱいあった!まるちゃんのかわいマグも欲しかったし、木彫りの熊ちゃんをポップにリメイクされたやつもほんとにかわいくって欲しすぎた!!
お店のみなさんもとても優しかったしね、ほんとたぬしイベントやったよー◎
カップは大事に持って帰って、写真撮ったらすぐジップロック的なのに入れたよ、宝物だので!!
お昼にはゆりやんの配信も観れたしね、大満足な1日になりました◎
ばい!
KUZU
2024.7.13分 3:10
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honyakusho · 6 months ago
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2024年5月31日に発売予定の翻訳書
5月31日(金)には31点の翻訳書が発売予定です。
ガザ日記 ジェノサイドの記録
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アーティフ・アブー・サイフ/著 中野真紀子/翻訳
地平社
デカルト小品集 : 「真理の探求」「ビュルマンとの対話」ほか
山田弘明/翻訳 吉田健太郎/翻訳
知泉書館
私たちのセクシュアル・ウェルネス : 女性の体・性・快楽のメカニズム
ナショナルジオグラフィック/編集 エミリー・ナゴスキー/著 小澤身和子/翻訳 高尾美穂/監修
日経BPマーケティング
ミュータントタートルズ:TVアドベンチャー②
エリック・バーナムほか/著・脚本 ルビー翔馬ジェームス/翻訳
フェーズシックス
ディケンズ全集 オリヴァー・トゥイスト
田辺洋子/翻訳
萌書房
エレガントパズル エンジニアのマネジメントという難問にあなたはどう立ち向かうのか
Will Larson/著 岩瀬義昌/翻訳
日経BPマーケティング
そして、「悪魔」が語りだす : 司法精神科医が出会った狂気と共感の物語
グウェン・アズヘッド/著 アイリーン・ホーン/著 宮﨑真紀/翻訳
海と月社
アンジェ・ポステコグルー 変革者
ジョン・グリーチャン/著 高取芳彦/翻訳 東洋館出版社
しっぱいしたって いいんだよ
垣内磯子/翻訳 オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ/著 主婦の友社
関数型デザイン 原則、パターン、実践
RobertC.Martin/著 角征典/翻訳
KADOKAWA
変化を起こすリーダーはまず信頼を構築する
フランシス・フライ/著 アン・モリス/著 江尻美由紀/翻訳
日本能率協会マネジメントセンター
親の精神疾患とともに生きる子どものレジリエンスを高めるために : 家庭、地域、保育・教育現場でできること
アルベルト・レンツ/著 宮崎直美/翻訳 田野中恭子/監修
かもがわ出版
キング・タビー――ダブの創始者、そしてレゲエの中心にいた男
ティボー・エレンガルト/著 鈴木孝弥/翻訳
Pヴァイン
レジェンド・オブ・マッドマックスー完全メイキングブック『マッドマックス』から『マッドマックス: フュリオサ』までー
イアン・ネイサン/著 神武団四郎/監修 富原まさ江/翻訳
玄光社
サラゴサ手稿 上
ヤン・ポトツキ/著 工藤幸雄/翻訳
東京創元社
ガラスの顔
フランシス・ハーディング/著 児���敦子/翻訳
東京創元社
女彫刻家【新装版】
ミネット・ウォルターズ/著 成川裕子/翻訳
東京創元社
秘密のまま別れて
リン・グレアム/著 森島小百合/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
純愛の城
ペニー・ジョーダン/著 霜月桂/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
捨てられた妻は記憶を失い
クリスティン・リマー/著 川合りりこ/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
愛を守る者
スザーン・バークレー/著 平江まゆみ/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
孤独なフィアンセ
キャロル・モーティマー/著 岸上つね子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
伯爵家の秘密
ミシェル・リード/著 有沢瞳子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
あなたが気づくまで
アマンダ・ブラウニング/著 霜月桂/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
秘密の愛し子と永遠の約束
スーザン・メイアー/著 飛川あゆみ/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
身代わり花嫁のため息
メイシー・イエーツ/著 小河紅美/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
悪役公爵より愛をこめて
クリスティン・メリル/著 富永佐知子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
悪魔に捧げられた花嫁
ヘレン・ビアンチン/著 槙由子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
あなたの子と言えなくて
マーガレット・ウェイ/著 槙由子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
名もなきシンデレラの秘密
ケイトリン・クルーズ/著 児玉みずうみ/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
秘書が薬指についた嘘
マヤ・ブレイク/著 雪美月志音/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
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dutifullybabyrebel · 6 months ago
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【怪談】「腕に刺青を彫った本当の理由…」原昌和(the band apart /ベーシスト)/OKOWAアーカイブ<06>
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22centuryworks · 9 months ago
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『罪と悪』齊藤勇起監督・仁也さん(全力応援)舞台挨拶付き上映@フォーラム仙台_20240225
齊藤勇起監督「罪と悪」という作品がこの3連休舞台挨拶付き日誌の最終章である。2月2日に封切られ、その週末に一度、齊藤監督、主演・高良健吾氏、守屋茜さんはフォーラム仙台さんに来られている。フォーラム仙台さんのチケット完売史上最速記録を更新したと伝えられた(高良氏のファンが詰め掛けたらしい)��それから今日までロングラン上映となり、再び舞台挨拶が行われた。監督は「また仙台に来られたコトはじぶんの財産になります」とまで仰っていた。たしかに短期間に二度来たのは赤井英和一家以来なのだ(追記鈴木竜也監督もいた)。
4人の少年が出て���て、4−1=3、3+1=4、4−2=2、2−1=1というような〝罪と悪〟なるテーマの上で少年たちの実数が浮上しては消え、消えては浮上する。それがのどかな田舎風景と溶け合い、この世界の「悪」の起源の不確かさ、「正」の根拠の不確かさを浮き彫りにしていく。齊藤監督のデビュー作にして、完全オリジナル作であり、このような作品を世に送り出すコトの苦難の道のりについて、全力応援仁也さんが語っていた。映画を世に放つコトは、人生ひいては人間についていっしょにかたりあいましょう、と呼び掛けているに等しい。完全オリジナル作なら尚更、勇気を奮い起して今日を迎えているに違いない。
ロバート・レッドフォード監督作のようなとても繊細な作品であり、終始面白く感じた。かれらはどこから来て、どこへ消えていくのか。その確度のなさが、全然泥臭くないイケメンふう俳優3人(高良健吾、大東駿介、石田卓也)によって表現されている。よくみるとこのポスターは「月」という字を象っているようだ。同世代の二人(齊藤監督は1983年、仁也さんは1985年生まれ)の話も伺えてよかった。本作は監督曰く齊藤版「ミスティック・リバー」であり「ミシシッピー・バーニング」、橋村支配人曰く「スタンド・バイ・ミー」らしい。本来5日はかかる終盤の祭りのシーンを1日で撮り終えたという奇跡と同様に、今作は月影現象が刻印されたフィルムとして記憶されるかも知れない。
この映画にも佐藤浩市氏が出てきて、最高だった。 
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別れる理由
ドラマ「お別れホスピタル」はとても良い作品だった。気づくのが遅く第二話から知り、第四話で瞬く間に終ってしまった。感触も淡泊と言っていいドラマだったが、主演・松山ケンイチが前田哲監督「ロストケア」の先に見たモノがあった。「グリーフケアの時代に」にも繋がるが、そのケアがなされなかったばかりに、破綻した「社会生活」=言語生活が放置され、このドラマにも度々描かれた暴発が起ってしまう。ではこのケアとは何なのか? それは主演・岸井ゆきのさんのコトバ「人生の最後にも出会いが待っている、それはすごいコトなんだ」に尽きるだろう。その木漏れ日を映したドラマである。
金田諦應住職はキッチンカーふうの移動式カフェでその放置され破綻した言語生活のケアにあたっている「アーティスト」だった。被災者や大切なヒトを亡くした遺族の方が涙を流すのを待っている。そこに出会いがあるからだ。「お別れホスピタル」は平山秀幸監督「ツユクサ」のような良質な映画の味わいがあった。
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K_Matsuyama2023
「罪と悪」の前に、エリザベス宮地監督「WILL」をチネ・ラヴィータさんでみた。普段から肉を食べるヒトにしか判らない「性欲ギンギン」の世界を2時間20分という長尺でみた。猟師たちの顔には性欲みたいなモノがベットリと塗られていた。私は普段肉を食べないので、結構長く感じたし、東出昌大氏が奥崎謙三にみえてきた(「ゆきゆきて、神軍」のファンはみてほしい)。私も東出昌大氏のように、異性に対する性欲を抑えられない時期があったので共感した。だが今は、かれと同じように合理的解釈に落とし込む形でそれを忘れて生きているし、この先もきっとそうに違いない。つまり、それをいかに合理的解釈に落とし込むか、なのだ。アフロさんが相変わらず最高だった。
東出氏は奥崎謙三のように芝居については相当の自信を持っている。周囲の猟師たちも、狩猟などは性欲の合理的解釈の一形態にすぎないコトを知っていて、かれに役者としてその形を完成させてほしいと希っていた。
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soraconya2 · 10 months ago
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2024-01-29
1時間遅れでした…
何やってんだあたし…
あんなに楽しみにしてたのにリアタイできないなんて…
1時間遅れで追います。
やっぱりヒロトの言葉は変わらず優しかったです。
ずっと泣いていました。
私がどれだけ甲本ヒロト、
真島昌利が好きかという事を書いておこうと思います。
ラジオを聴いた事で昔の事も思い出したので。
THE BLUE HEARTSは、
当時のあたしの全てでした。
神様でした。
宗教でした。
いや、無宗教なので宗教がよくわからないのですが、すがっていました。
THE BLUE HEARTSを知った時はまだ小学生でした。
それでもカセットテープに録音し、
一日中聴いていました。
あの頃はウォークマンで、
イヤホンを制服の中に通し、
授業中もずっと聴いていました。
中学校に入ってからも、
高校に入ってからも、
ずーっと聴いていました。
机に情熱の薔薇の歌詞をずっと彫っていました。
買える雑誌はすべて買い、
切り抜いてファイルしていました。
部屋の壁に好きな曲の歌詞を書きまくりました。
この頃、いじめられていました。
少しみんなと違うようで、
浮いてしまったようです。
頑張って自分の悪い所を直そうとしたし、
みんなと同じようになろうとしました。
それでもみんなと同じようになれませんでした。
いじめられてつらい時は、
ロクデナシとかスクラップとかを聴きまくりました。
その他にもたくさんの曲に救われました。
本当にたくさんの曲に。
そんな私にTHE BLUE HEARTSは、
変わらなくていいんだよ。
そのままでいいんだよ
そんなふうに言ってくれてる気がした。
THE BLUE HEARTSが解散した時は、
何もかもなくなってしまい、
こんなこと信じられないと思うけど、
これからどうやって生きていけばいいか、
これから何を楽しみにして生きていけばいいのか
わからなくなりました。
代わりのバンドを探し続けました。
ヒロトとマーシーのTHE HIGH-LOWSも、
クロマニヨンズも、
THE BLUE HEARTSではないのです。
気付かなかったけど、
解散と同時に私の青春が終わったってやつなのかな?
たとえば、
河ちゃんと梶くんと一日だけでいいから
再結成してほしいとか、
それは違うのかなって思っていて。
やっぱりあの時、
THE BLUE HEARTSは終わりました。
何よりもそれを見届ける事ができる時代を生きていた事に感謝します。
若���ぎてお金もなくて、
ライブに1度も行けなかったのは���ても残念だけど。
クロマニヨンズのライブに行けばいいじゃないかと思われるかもしれないけど、
私は、
ヒロトとマーシーと河ちゃんと梶くんの4人が見たいのです。
今日、それでもヒロトの優しい言葉と、
たくさんの曲でとても幸せな時間を過ごすことができました。
ありがとう。
またラジオをやってくれたらいいな。
なんて思うけど、
ヒロトはそういう人じゃないよね。
それでいいと思います。
またいつか、
ヒロトの優しいお話と、
ヒロトの好きな曲を聴かせてもらえたらいいな。
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kachoushi · 1 year ago
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零の会
2023年8月5日
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於:青山いきいきプラザ ~青山墓地
坊城俊樹選 岡田順子選
坊城俊樹出句
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坊城俊樹出句
十字架の墓夏草を立ち上がる シスターの墓は異国の地に灼けて 薔薇を彫る墓に眠れるヴィクトリア 夏蝶の郷愁として寝墓へと 夏草に宣教師らの夢眠る 掃かれある夏蝶の死と墓無縁 利通の墓へ鋼の夏日かな 教会を模した寝墓も地に灼けて 摩天楼も暑き墓石のひとつかな 藍浴衣いよよ姦し年増また
坊城俊樹選 特選句
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坊城俊樹選 特選句
夏蝶の影夏蝶の見当たらず 和子 夏帽を墓誌にぱさりと一礼す 小鳥 炎帝の甘い息なり草いきれ 和子 ビルとなく夏草となく墓となく 千種 墓参直方体の石たちへ 緋路 刻む名のなき墓石の灼けてあり 和子 十字架の寝墓を埋めし夏の草 美紀 空蝉を俯きにして走り根に 要 炎天にかつて士族は墓じまひ いづみ
坊城俊樹選 ▲問題句
髪ほつれオノヨーコ的サングラス 千種
坊城俊樹選 並選句
大鴉飛び込んでくる夏木立 いづみ 日傘閉ぢては笑ふ乙女かな 佑天 あふひの墓祓ひに早き秋の風 順子 ドラキュラのやうな棺墓も灼かれたる いづみ 青山のいち番強き蚊に出逢ふ 三郎 日傘閉ぢ墓とひとつになり拝す 荘吉 炎帝は茂吉の墓に居座れり 佑天 寝墓へとまた戻りくる法師蟬 慶月 炎帝に穴といふ穴ふさがれて 和子 夏行くや墓木の空を雲流れ 千種 百合すべて俯いてをりマリア像 緋路 元勲の墓より出でし金亀虫 佑天 その穴は昭和へ続く蟻の道 三郎 声かけて墓にも日傘さしかけて 荘吉 洗はれて涼しく侍る消防車  要 白百合はマリア観音への牧歌 順子 奔放で供花ともならず猫じやらし 荘吉 茂吉一人黄泉の国にて灼けてをり 佑天 炎帝にまとひつかれし絵画館 六甲 墓標より峰雲そそり立てるかな 光子
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岡田順子出句
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���田順子出句
ひとゝきの逢瀬のごとく墓洗ふ 蟬の木の作つてくれる影に入る 高みより坊城雀涼みませ 白百合はマリア観音への牧歌 原爆忌中子忌と書きたるインク 俤は老いず夢見る蟬時雨 イザベラの墓碑へ約しき法師蟬 ねこじやらし茶房の隅に小犬鳴く ストローの最後に晩夏の一滴 あふひの墓祓ひに早き秋の風
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岡田順子選 特選句
睡蓮の影睡蓮の葉に揺るる 緋路 利通の墓へはがね鋼のなつひ夏日かな 俊樹 墓参直方体の石たちへ 緋路 葬列の中のたじろぐ黒日傘 三郎 あふひ句碑墓域にありて百日紅 佑天 奔放で供花ともならず猫じやらし 荘吉 青山の水に肥りし金魚かな 美紀 夏草に陋屋のごと耶蘇眠る はるか 立ち枯れの草より薄き八月の蝶 和子 イザベラの墓へ絵日傘高く上げ 小鳥
岡田順子選 ▲問題句
炎昼のたまごサンドのぐにやりぐにや 久
岡田順子選 並選句
折紙のやうにハンカチ畳むひと 要 藍浴衣いよよ姦し年増また 俊樹 鉄砲百合マリア仏の肩越しを 光子 百合の香にそむきて魚籃観音は 小鳥 寝墓へとまた戻りくる法師蟬 慶月 凌霄に頭を低うして入る茶店 光子 教会を模した寝墓も地に灼けて 俊樹 簡素なる茂吉の墓を蟻の道 光子 無有恐怖と知らずに聞こゆ旱空 軽象 下にご用の鐘を置く凌霄花 きみよ 百合すべて俯いてをりマリア像 緋路 戦死せし息子従へ灼くる墓 眞理子 烏瓜の花しぼませて草野球 眞理子 チェックの卓布ストライプの日覆 千種 夏草に宣教師らの夢眠る 俊樹 喜屋武の墓青山に原爆忌 小鳥 夏蝶の郷愁として寝墓へと 俊樹 八月の其の日彼の日の近き墓 荘吉 従五位の墓前の天牛許しをり 三郎 炎天にかつて士族は墓じまひ いづみ 十字架の墓夏草を立ち上がる 俊樹 茂吉一人黄泉の国にて灼けてをり 佑天 アイスコーヒー九杯で満員の店 眞理子 シスターの墓は異国の地に灼けて 俊樹 八月や青空の刃の鋭利なる 緋路 老犬と老婆の茶房凌霄花 昌文 凌霄花咲く頃いつも墓に会ふ はるか
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treetreeandtree · 1 year ago
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10月某日
松岡美術館に訪問。 『アメイジング・チャイナ 深淵なる中国美術の世界』(及び2F企画展他2室)を鑑賞。
長いのかわからないけど、2200字くらいあるから畳む。
(若干の修正および10月29日追記)
「アメイジング~」展示作品に関しては、前回(2023年1月)訪問時にいくつか既に鑑賞したことがある作品も出ていて、(というか書画は半分くらいそう)ただし文徴明の作品については前回おそらく展示ケースの都合で題跋までは広げられていなかったため、今回は全幅展示となっていて、初鑑賞部分もあった。
沈周「縹緲峰図巻」(前期展示)
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以前訪問時、旧ツイッターで「徴明」の「明」が抜けていたため、後から書き足されている件について呟いたけど、そのすぐ上で唐寅(=子畏)の記載があることに気づいておらず、今回初めて知ったのだった。今更でお恥ずかしい。
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作品の良し悪しなどには全く不明ながら、沈周がこの若い二人の友人と楽しく過ごしたのだなあと思いながらの鑑賞はなんとも良い心地がしたのだった。 後に老いた文徴明も、かなり年の離れた友人とも親しく交流していたというけれど、蘇州のこういった分け隔てのなさという気風がそうして受け継がれていたのは良いですね。
こちらの作品は今回他3作品と合わせて蛇腹の折本(表裏に2作品ずつ印刷)になって2,000円で販売が始まっていて、松岡美さんってオリジナルグッズに対してフットワーク軽やかだな…と思ったのだった。買って帰った。
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ちゃんと頁下部に釈文も載っていて、親切設計がすぎた…。 さらに前回ファンになった武丹(ぶたん)と張崟(ちょういん)も掲載されている。最高。ありがとう…ありがとう…。 こちらは板倉聖哲先生の監修なんだね。この方は根津美の『北宋書画精華』監修者でもある。
文徴明の作品「東湖草堂図巻」(前期展示)についても…と書いていて、撮ってきた画像を見返してて大勘違いに気づいたのでそれは削除したのだけど、解説パネルの文徴明生没年、沈周のになってるな?
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沈周 1427~1509 文徴明 1470~1559 何れにせよ、こちらは文徴明75歳時の作品、ということでいいのだろうか。
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この3年後、「停雲館帖 巻11 祝允明書」が刊行されるんだな。 一冊まるごと祝の書だけ載せた法帖…ほんと文先生は祝允明の書好きだよね…ってなる。(絵の話してない…)
董其昌跋文 今回董其昌の作品自体は展示になかったけれど、陳廉『山水画冊』(前期中に展示替え有)に董其昌とその友人(陳継儒)がそれぞれ題跋をつけている。 二人に挟まれて跋文書いてる董孝初は詳細不明の松江の人だそうで、董其昌の親族というわけではないらしい。 この作品は以前も展示されていた。
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この董其昌の跋文にある、「恵崇(えすう)」という僧侶の名前をつい最近見た記憶があって、帰宅後に調べたところ、旧ツイッターで狂言師の方が演目に関連して呟いていらしたのを数日前に見かけていたのだった。
こちらは蘇軾の友人兼弟子にあたる黄庭堅が詠んだ詩が引用されているということだったけれど、蘇軾にも恵崇に関わる詩はあるようだし、蘇軾の上司兼師匠の欧陽脩からも贈られた詩があるとか。
百度百科には董其昌の恵崇への言及についても触れられていて、巨然と並ぶ才能の人として扱っているよう。 画禅室随筆にも同様の文が見えるし、今回の陳氏の跋文にも巨然の名前が出てくる。(読めませんが) 文中で触れられている「江南画巻」(1行目末尾から2行目冒頭部)というのは、多分恵崇の「沙汀煙樹図」(この字で合ってるかは自信ない)のことかなあと思った。江南水郷を描いた画巻だとか。
恵崇は前述の蘇軾たちから愛されたことから解るとおり、北宋の人。福建省建陽の僧侶だそうで、詩と画に高い才能を発揮したのだとか。 ただし、現在恵崇の絵画作品はひとつも残っておらず、写しなどから画風を知るに留まるよう。
(10月29日;追記) 岩波文庫「蘇東坡詩選」に恵崇に関する題画詩二首が掲載されていた。 見落としとった。 画題は「春江暁景」。 二首目が江南の初春について詠んでいるようなので、江南に因んだ絵だったのかもしれない。 -------------(追記ここまで)-------------
台北故宮博には恵崇で検索すると普通に作品がヒットするけど、これも真作ではなくて写しなどだろうけど、王羲之などと同様、大陸由来の作品って、既に真作が失われたことが常識の場合、その辺明記せず作者名そのまま載せることあるのかなあ。
ついでに陳継儒の跋文にある、「南宮」はもしかして米芾のことだろうか。
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米芾の絵画手法には「米点」と言われるものがあったそうだけど、恵崇同様、米芾の絵画作品も残存していないので、息子の米友仁の作品を手掛かりにするしかないとかじゃなかったかな。 書は結構残ってるのにね。
沈顥(しんこう)「拈古山水画冊」に趙孟頫について言及があったけど、何書いてあるのかわからん。残念。
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ていうか(題跋などで)趙孟頫のこと普通に趙孟頫って書く人珍しい気が。(大体字(子昂)か号(松雪)か諡(文敏)か、趙呉興表記)
なんか書き足すことあったら別記事立てる。 絵画作品についてしか触れてないし。
迫力という点については、明清絵画展示より、今回取り上げきれなかった金銅仏と陶磁器、玉器群の方が見応えがあると思った。漆器は個人的に苦手な彫漆なので言及し辛いかなあ。
陶磁器群については他館の特別展と合わせて考えたいような気もする。
ところで以前から松岡美さんは「写真撮ってもいいけど無音でヨロ」ってルールだったんだけど、ここにきてさらにiPhoneのLive Photos機能も名指しでダメ出しされてて笑った。
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でも実際には無音カメラアプリ使ってるの私くらいだったよ。 なんならノーパソぱちぱちしてる人もいた。 シャッター音だめならキータッチ音もダメなのわかるじゃろ…。
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nenbutsushuart · 5 months ago
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鳳凰 龍 細密石彫刻製作 石基壇 聖徳太子殿 念佛宗仏教美術 The Prince Shotoku Hall The Buddhist Art of Nenbutsushu Stone carving
聖徳太子殿 The Prince Shotoku Hall
念仏宗無量寿寺(念佛宗) 総本山 佛教之王堂〜三国伝来の佛教美術 日本では類例を見ない四手先総詰組様式、および三手先腰組付縁の八角堂 It is a grand octagonal shrine with four-stepped intermediate bracket complexes under the eaves and three-stepped bracket complexes under the veranda, which is peerless in Japan.
概略 高さ17.2m(基壇、棟飾り込) 側通り柱間4.85m
輪島塗による高蒔絵、及び彫金が施された厨子に、中華人民共和国、工芸美術大師・佘國平佛師制作の「和国の教主」とうたわれる聖徳太子像がお祀りされている。
念佛宗(念仏宗)無量寿寺 聖徳太子殿 建築的特徴 
他に類を見ない様式 四手先総詰組、三手先腰組付縁の八角堂は他に類を見ない。特に四手先総詰組は、日本建築史上初めての独自の変形組み手である。特殊な組み方をすることにより、組み手同士の立体的干渉を回避している。この念佛宗(念仏宗)ならではの、独創的な手法は、専門家をも捻らせている。日本の大工の始祖とも崇められる聖徳太子も、きっと納得されているに違いない。 天平の文化が華やかなりし頃、神社仏閣は、鮮やかに朱で彩られ、外国文化を吸収、醸成され、それはきらびやかなものであった。 そして今また千年の時を超え、念仏宗 佛教之王堂における聖徳太子殿は、天平時代の華やかさを凌ぐ存在感で、参詣者を迎える。 外装壁部には「天女」、阿件形の「鳳風」、衆生を導かんと雲を従えて天下る阿件の「龍」が、また蛙股部には「宝相華」が、胡粉の白一色に塗られた彫刻で荘厳されている。腰組部と階段脇の耳石にも阿件の精緻に「鳳風」が彫刻されている。 これら数多くの彫刻、彩色で彩られた御堂は、典雅な趣にみあふいざな満ち溢れ、訪れる者を夢の世界へと誘う。 桟唐戸は丹青技法による極彩色が施された「宝相華」や「転法輪」、「鳳凰」の彫刻で荘厳され、八方を守護している。 世界に誇る槙の日本庭園に囲まれた姿は、飛鳥・天平時代を偲ばせる典雅な趣に満ちている。 軒裏に扇垂木を用いており、内部は韓国人間国宝・李萬奉大僧正猊下、及び、直弟子洪昌源師制作の、韓国古来の伝統的丹青技法による彩色が施され、合計428点の彫刻が太子を賛嘆している。 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 聖徳太子殿 建築的特徴  三国伝来の佛教文化 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂の聖徳太子殿は、かつて、聖徳太子が御堂にこもって、経典の解釈に没頭しておられる時、夢告(むこく)で教えを賜った(たまわった)との伝説から、法隆寺などでは平安時代より、「夢殿」��ゆめどの)とも呼ばれてきた。 ここ念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂における聖徳太子殿は、日本の建築技術と韓国の丹青(たんせい)技法、そして中国の彫刻が見事に調和し、三国伝来の佛教文化の粋を見ることができる。 例えば四手先総詰組様式及び三手先腰組付縁(こしぐみつきえん)は、他に比類なき日本建築の最高峰といえるもの。 また、内部に施された極彩色(ごくさいしき)は、韓国の丹青技法が日本で独自発展を遂げた平等院鳳凰堂の様式を踏襲したものであり、天井画写真下方の緑色部、「ぼかし」のような繧繝(うんげん)彩色や、全体的な白く縁どられた紋様等が特徴的である。 和国の教主 聖徳太子 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 聖徳太子殿には、聖徳太子像をお祀りしている。天竺(インド)から唐土(中国)へ伝わった佛教の尊さを悟られ、神佛が習合する中、日本へ佛教を根付かせた「日本佛教の父」が聖徳太子。 「和を以て尊しとなす」 これは世界的に有名な聖徳太子『十七条憲法』の根幹(こんかん)をなす第一条の言葉。『十七条憲法』は、我が国最初の憲法であり、佛教精神を基(もとい)とした平和国家日本の建設に臨まれた聖徳太子の決意を表している。推古(すいこ)天皇即位の時、聖徳太子を摂政(せっしょう)とし、すべての政治を委ねられた。『日本書紀』には、その時、もろもろの豪族らは、君主と先祖の恩に報いるために競って佛をお祀りする場所を造ったとされ、以来、それが「寺」となった。つまり恩に報いるために寺が建てられ、佛教が興隆していった。 第二条に「篤く三宝を敬え。三宝とは佛・法・僧なり」そして「何れの世 何れの人か この法を 尊ばざる」として、どの時代、いかなる人であってもこの法を尊ぶべきことを明断しておられる。 そして佛教を基調とした国づくりをして、日本を統一国家に相応しい姿にされた。それによって寛容の心が根付き、民の争い事が減った。そして佛教伝来から僅か数十年で、当時の世界最新建築の佛教伽藍(ぶっきょうがらん)「四天王寺」「法隆寺」を建立した。聖徳太子が、「和国の教主」と呼ばれる所以。太子の願いは、大和の地に佛教を興隆させ、人々に平和をもたらすことでした。 丹生(たんせい)技法に彩られた堂内 青丹によし 奈良の都は 咲く花の 薫ふがごとく 今盛りなり 聖武天皇(しょうむてんのう)の御代、奈良で一世を風靡した丹生技法は、今、ここ社の地で大きく華開いている。 渡来して日本的発展を遂げた密度濃やかな繧繝(うんげん)彩色や、白縁模様で荘厳された極彩色の天井を、吉野檜の銘木に、拭き漆と熨斗(のし)模様を施した八角柱が八方から支える。 聖徳太子殿の「八角宮殿」 扉に描かれた阿吽の鳳凰は、聖天子(せいてんし)の出現を待ってこの世に現れ、飛天は、釈尊説法時に舞い降り、奉楽し、天華を散らし空中で舞う、とされている。 宮殿は、もともと、天竺(てんじく)における塔やその下の小室である「龕」(がん)を源流とし、後世、これが厨子(ずし)や仏壇に変化した。 法隆寺玉虫厨子や橘夫人念持佛(たちばなぶにん)などは、その代表例。 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 聖徳太子殿の「宝珠」 宝珠は、災いを除き、願いをかなえる力を持つとされ、聖徳太子殿の屋根に聳える宝珠は、聖徳太子の佛教興隆の成就を象徴しています。 この宝珠を護法神である、八頭の象が支えており、八方から佛敵より佛法を護り、宝珠の周りには、凡夫の煩悩を焼き尽くす火焔(かえん)が、勢いよく燃え盛っています。 聖徳太子殿の「輪島塗 高蒔絵」 日本の伝統技法の輪島塗りによる高蒔絵は、最高品質の漆を盛って、乾かないうちに松煙(しょうえん)を蒔きこみ、盛り上げ固めます。入手困難な「舟鼠(ふなねずみ)の蒔絵筆」を用い、輪島塗職人の二年間にわたる努力の末に完成しました。十枚の扉に浮かび上がる金色の『十七条憲法』の銘文は、職人会心の傑作です。 松竹梅と獅子 念佛宗(念仏宗)無量寿寺の宮殿下部には獅子が八方を護り、吉祥紋様の松竹梅が施されています。 風雪や厳寒に耐えて緑を保つ常磐木(ときわぎ)の「松」と「竹」、春、百花に先駆けて花開く「梅」を長寿・高潔・節操・清純などの象徴として「歳寒三友(さいかんさんゆう)」とも呼び、その吉祥紋様を背景に、獣��中、最も勇敢で高貴な、百獣の王の獅子が、宮殿を護っています。
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satoshitaguchi · 1 year ago
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WORKS for WIRED JAPAN (being updated)
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ap20co · 2 years ago
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4/6。朝の7時頃に八重洲に到着した。流石に早すぎるので東京駅を眺めたり皇居に行ったり、近くのベンチで本を読んだり周辺の建築巡りをしたりして時間をつぶした。けれどよくない寒さが続いていたことと、先に疲れてしまっては意味がないとカフェに入ることにした。どこのカフェを覗いてもスーツを着たお客さんばかりで入ることを歓迎されていないようだったから、割と歩いて地下にあるスタバで外国人の観光客と混ざってほうじ茶の紅茶を飲みつつ、ジワジワと心を圧迫していた課題を終わらせた。東京を歩く人々の雰囲気が怖い。何故か私の居場所がこの地にはないことを強烈に感じた。
恵比寿駅で落ち合い、夏以来の友人と再会。東京都写真美術館に行き、深瀬昌久の展示を観た。写真を鑑賞することに慣れておらず、どこか浮ついた気持ちで眺めていたけれど、洋子の写真がどれも魅力的で気づけばじっくり鑑賞していた。家族写真を裸で撮ったりしていて変な家族だったけれど、様になっていた。
恵比寿駅に戻り、中目黒と代官山の蔦屋書店をはしごした。中目黒で「愛するということ」という本をお勧めされて購入。私が今、読まなければいけないと思った。代官山では写真集のコーナーに入り浸った。川内さんの「うたたね」が欲しくなったけれど、金銭的な理由と決定となる購買意欲がなく今回は見送った。マンガも映画も雑誌も絵本も充実していて、流石日本で一番大きな蔦屋書店だなと思った。かっこいい。友人2人目と合流。1人は大学との面談があるため一時帰宅。
電車に乗り渋谷へ。あまり好きではない街だった。とにかく人が多い。ルミナリエや梅田駅とは違う、ただ単に雑多とした人混みが好きではないことに気づいた。お好み焼きとビールを食らう。
下北沢に着き、パチンコを少し打ってから再度友人と合流。古着屋や本屋に寄ったり、たい焼きを食べたりしてから下駄を履いた友人の友人と出会い、みんなでミレーの枕子さんのライブへ行った。
枕子さんに出会った。やはりお顔が綺麗で、すとんとした細身の大人っぽいワンピースにアジア風のパンプスを履いていた。私には似合わない。何故か新芽で涙が出た。元恋人への些細な未練が感じられたからかもしれない。羨ましさと普通にこの曲が好きな気持ちが複雑に混ざる。目を何度か合わせてくれたことも嬉しい。少しだけ話したけれど、私のことは認知していないようで安心した。申し訳ないだなんて思わないけど、私は胸を張っていられる立場でもない。これからもただのファンとして目立たずにいようと思う。
みんなで沖縄料理を食べ、解散。メイクを直し、香水をつけ、電車で以前好きだった人の待つ上野へと向かった。上野についてからもお手洗いの時間をもらって汚いスマホカバーを外したり、髪に香水をつけたりした。他の人にならここまでしないだろう。好きだという感情ではなく、幻滅されるかもしれない要素を少しでもなくしたかったように思う。改札を出ると、木の下の煉瓦の花壇に座っているその人を見つけた。挨拶をした。背が高くて、大きくて、大人びた雰囲気の人だった。表情が読みにくい。
途中のコンビニでビールとアイスを買った。最近はビールが好きだから、サッポロ黒ラベルをお勧めされて買った。その人はお茶割りを買っていた。家に向かいながら開けて乾杯して飲む。何を話していたかは覚えていないけれど、途中に現れたこども図書館が怖くて良かった。
マンションについて家にあがらせてもらった。何度も見たことのある風景だった。想像していたよりもこぢんまりとしているように見えたのは、グランドピアノがあったせいだろう。男性の家にしては綺麗で、でも綺麗すぎないところが良かった。家賃は10万弱。
お酒を楽しみながら色んなことを話した。元恋人が待っていたように感じたこと、その人のことを思い出してネット弁慶なんて言葉を使っていたこと、新芽を最後に歌ったことなんかを報告した。報告してどうなるわけでもないけれど、その人が元恋人に対してどう思っているのか知りたかったのと、そんな話題を出すことで私が自分に対して牽制していたのかもしれない。自分のための目的を持った問いにいやらしさを感じた。聞きたいことは沢山あるんですけど、と言いながら看護学生としての生活はどうですか、と問われた。全然興味ないだろ、と思いつつ厳しいことを色々話す。元恋人も看護師であることを教えてもらった。職業で勝つことができなくて悔しい。音楽の話もした。gateballersを教えてもらった。きっと私は好きになると思う。音楽業界の薬物事情なんかを酒の肴にしていたら盛り上がりすぎてあっという間にお酒を飲み干してしまった。黒霧島と紅茶を割ったお酒を作ってくれた。お香も焚いてくれた。間接照明だけで明るさを保っている部屋だから、不自然な白さはなく、夜の自然な重みを感じる。換気扇の元にあるオレンジの四角いライトが味わい深い。私の目の前にいるのがあの頃すごく好きだった人だということにふと感動した。顔を見る。たしかにその顔だ。万人受けではないその造形ひとつひとつが彫刻のように綺麗だと思った。
ギターを弾いて、歌を歌ってほしいと頼まれたから、その人が作った歌を歌った。コードのノートを見せるとストーカーじゃんと笑われた。コードが色々と違っていることに気づいた彼は、私にボールペンを渡してくれ、上から訂正をかけた。本当のコードを知っているのは私と元恋人くらいだろうか。私のノートをじっくりと読んで楽しそうにしていた。ランダムに開いたページの歌を歌ってもらおう、と言い出し、開いたところは「愛は花、君はその種子」だった。知らね〜と笑うけれど、歌い出したらそれって元々英語の歌だよね?と驚いていた。私の歌を聴きながらベランダに出て煙草を吸っている、時折弾いている私の写真を撮っていた。それが何故かすごく嬉しかった。私が歌っていると一緒に歌ってくれた。いつもより控えめな声で、だけど丁寧にビブラートを響かせていて、この人の歌が一番好きだったことを思い出した。一緒に歌えるなんて、以前自分が密かに抱いていた夢がこうして叶ったことが嬉しい。私たちの声は相性がいい。
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ari0921 · 2 years ago
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
     令和四年(2022)11月8日(火曜日)弐
         通巻第7516号
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 夏の干ばつで川も湖も干上がったままの中国で、
  泥沼、河川敷から古代の文化財や古銭がでてきた
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 中国で時ならぬ「お宝探し」がブームだという。
 夏の干ばつはニケ月近く続き河川敷が増え、湖が干し上がり、農作物は枯れた。
 ところが湖水が引いて湖が歩けるようになり、河川敷の拡大でドロの中からお宝が次々と出土した。
 噂を聞いてスコップ片手に近所に農民が駆けつけ、砂金探しのようにドロの中をあちこち探し始めた。
 典型例は江西省の韓州付近。張江と洪江が合流する流域が宝探しの現場の一つで、古代王朝の銭、刀剣、瓦、彫刻などがザクザクと出土し始めた
 この場所は古代の春秋戦国時代から開け、「楚」の版図だった。漢王朝では揚州に区分けされ、五代十国時代は「南唐」である。
 江西省の州都の南昌は人口630万の大都会。南昌は周恩来が武装蜂起して失敗した「南昌起義」の拠点で近くには縄金塔、大成殿などが観光名所となっている。
 南昌から南へ車なら五時間ほどかかる韓州の人口は南昌より多く898万人がひしめく。日本人ツアーの多い九江は人口が460万。地方都市とは言え、いずれも人口稠密、古代から開けた土地ゆえに王宮のような建物が水没していたわけだ。毛沢東はこの付近の井岡山で山賊たちと盤踞し、長征を始めた。
 中国最大の淡水湖「番陽湖」も湖水が25%干し上がり、これまで湖に浮かんでいた古城に歩いて行けるようになった。九重塔や朱色の御門がある。
江西省浮梁県では瑶河の汚泥を取り除く工事中に、石獅子、石柱、石牌坊などを引き揚げた。石像の彫刻には麒麟、龍、鳳凰などがあり、明朝末期の古代建築物と分かった。
地区委員会では出土品を届けるよう呼びかけているが、庶民は応ずる気が無いのもあきらかけである。西安で日本の和同開珎が出土したように、あるいは日本からの古銭も出土するか?
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kachoushi · 2 years ago
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各地句会報
花鳥誌 令和5年3月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和4年12月1日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
亡き母の言葉身に入む夕明り 喜代子 美人画を日毎見つめた古暦 都 湯豆腐や仕切向うの京言葉 同 榾の宿見知らぬ人と語らひし 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年12月3日 零の会 坊城俊樹選 特選句
愛妻は冬天に有り見得を切る 慶月 着ぶくれの肩に銀座ののしかかる 炳子 楽屋口より銀鼠のインバネス 要 懐手役者戻りし噂など 順子 木挽町の電線緩く短かき日 三郎 市松の歌舞伎のれんを出で嚏 慶月 団十郎の顔があちこち十二月 和子 薔薇の紙袋の中の聖樹かな 同 ベントレーの真つ赤に負けてゐる聖樹 三郎
岡田順子選 特選句
寒椿真紅へと歌舞伎めく 三郎 昭和めくショール纏ひて三越へ 俊樹 着ぶくれの肩に銀座ののしかかる 炳子 楽屋口より銀鼠のインバネス 要 半世紀前の残像獅子の冬 炳子 緞帳の街を冬日の揺りおこす 三郎 楽屋口興行なくば石蕗明り 光子 聖夜待つ靴職人の鉄の音 はるか 木挽町の電線緩く短かき日 三郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年12月3日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
水鳥の水曳きどこも濡れてゐず 睦子 LEDのひんやり灯る夜業かな 同 あさきゆめみし水鳥に忽と日暮 美穂 裸婦像の目に郷国の冬の虹 かおり 水鳥の陸に上がれば幼なけれ 睦子 水鳥の言問ふやうに漂へり 朝子 日向ぼこ石となりたき日のありぬ 美穂 昇降機空まで行ける聖夜かな 愛 出逢ひとは別れの序章おでん酒 朝子 よきことの一つ蜜入り冬りんご 美穂 忘れたきことも掃き寄せ落葉焚く 孝子 女医の手の結婚指輪冬ぬくし 久美子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年12月5日 花鳥さゞれ会 坊城俊樹選 特選句
じよんがらもよされも遠き虫の出湯 雪 枯るるもの枯るるにまかせゐる他は 同 裸木に巣箱が一つ傾ける 同 散りてなほ緋を極めたり櫨紅葉 笑 冬の蝶小さき花に身を委ね 同 綿虫の恋の信号飛び交はし 同 目に見えぬものが背押す街師走 かづを 新刊書表に並べ書肆師走 匠 長者町大名町も落葉降る 和子 正信偈声高々と十二月 清女 うつかりと仲直りするおでん酒 啓子 沈下橋今日も見えずに歳用意 天空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年12月9日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
餌台に人を覗きて冬の禽 宇太郎 姉の忌の近し綿虫横を飛ぶ 和子 冬めくといふ風音の離れぬ日 同 かき混ぜて消ゆる泡みる夜の葛湯 栄子 菊に埋む引導なしの葬一つ 宇太郎 花石蕗や蜑の通ひ路九十九折 益恵 院殿の墓碑を囲みて霜柱 美智子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年12月9日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
大根を洗ひ干したる深庇 世詩明 白山の雪の白さを見え深め 同 筆太に妻の消息年賀状 同 戻られし神をねぎらふ注連飾 ただし 大いなる榊まつりし神迎 同 山眠る話時々ちぐはぐに 清女 幸不幸仏に委ね報恩講 同 初時雨韋駄天走りあちこちに 輝一 切り分けの聖菓較べる子供かな 誠 老い一人煙草を口に日向ぼこ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年12月10日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
大年のバックダンサー出番待つ 登美子 大銀杏黄葉や夜道光りたる 紀子 白山を見て暮らす日々障子貼る 登美子 母と吾と灯ひとつの根深汁 同 遥かにも雪の白山見ゆる橋 令子 年末や薪湯沸かして近所呼び みえこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年12月10日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
言葉直ぐ固まつてゆく冬夜かな 秋尚 年惜しむ陽子の墓所に供華新た 幸風 一筋の日差しを纏ひ浮寝鳥 幸子 茶の花を飾る店主のハンバーグ 亜栄子 冬の夜機織るやうなものがたり ゆう子 多摩川の皺む波間に浮寝鳥 美枝子 それぞれは好みの椅子に冬の夜 ゆう子 折節に冬帝なごむ母の塔 幸風
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年12月12日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
蕪一個抜き来一人の夕厨 一枝 著ぶくれを拾ひ電車の満員に みす枝 越前の奥へ奥へと時雨降る 世詩明 時雨るるや村暗くなり小さくなる みす枝 生と死を考へながら柚子湯かな 信子 オブラート破れて苦き十二月 清女 煤払ひ古き薬を捨てにけり ただし 太平の色したたらす熟柿かな 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年12月12日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
お化粧の仕上げにマスクかけにけり 三無 湯ざめして婆ちやんいつも卵酒 和魚 「どうしました」マスクの医者の声やさし あき子 受け継ぎし神楽の面の儼乎たる 史空 御神酒吹き魂入れらるる神楽面 三無 神楽の音菜つ葉切る手はづませる ことこ マスクしても寡黙の人になり切れず 秋尚 鉦の音の早まる宵の里神楽 同 神楽面舞へば表情豊かなり 史空 母の手が湯ざめするよと襟押へ ことこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年12月13日 萩花鳥句会
月の夜は銀の毬藻に浮寝鳥 祐子 七五三おんなの一生歩み出す 健雄 極月の破れ手帳の重さかな 俊文 故郷の煉物届きおでん鍋 ゆかり 思ひ出の中の障子を開ける朝 陽子 一人去り彼の人も去り山眠る 吉之 張り替へて色あせ目立つ障子骨 恒雄 影絵如障子に木々の写りゆく 美恵子
(順不同) ………………………………………………………………
令和4年12月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
残菊は残菊と云ふ色の香に 雪 穴無惨枯蟷螂となり切れず 同 煤払大仏様の膝の上に みす枝 雪起こし百貫玉の落つる音 同 師走来て一番のりの美容院 富子 雪囲ひ男結びの揃ひけり 真喜栄 一斗樽三つ仕込みて師走かな 玲子 道一筋孤高の山の雪化粧 嘉和 注連細く巻きて御幣に神宿る 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年12月16日 さきたま花鳥句会
黒煙を吐きて冬野へ陸蒸気 月惑 実南天御成座敷の窓明り 一馬 額縁門残る紅葉や泉岳寺 八草 終の地に老いて根を張る冬紅葉 裕章 散るやちる散るままなりし落葉道 紀花 結願の晴れ切る空や冬木の芽 とし江 店抜けて女将小走り酉の市 康子 取寄せし河豚ひとまづは仏壇に 静子 一人見る冬満月や奢侈極む 良江
(順不同) ………………………………………………………………
令和4年12月18日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
冬日向野良猫が来て完成す 千��� 寒禽の古代広場の空に消ゆ 白陶 大枯木侘しや空の巣を抱き 圭魚 冬帝に眼見開く埴輪かな 三無 浮寝鳥にも攻防の濁り池 要 昃れば雪虫蒼く漂へる 炳子 群れてゐて己を尽くす野水仙 三無
栗林圭魚選 特選句
冬帝に眼見開く埴輪かな 三無 冬枯に錆朱のコート遠ざかる 要 日矢刻みつつ枯葉舞ふ小径かな 同 紅葉散る眩しき日矢を弾きつつ 三無 冬枯に詩吟朗々沁み渡る 要 浮寝鳥にも攻防の濁り池 同 昃れば雪虫蒼く漂へる 炳子 落葉ひとつひとつ大地へしじま足す 千種
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年12月21日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
ふり向けば虹もかかりて片時雨 笑子 日本海よりの潮風懸け大根 同 師走てふ町行く人も急ぎ足 啓子 山眠る小動物も夢の中 同 ゆつたりと領域守り浮寝鳥 千加江 惟みる中子師校歌能登小春 淳子 大焚火して棟梁の頰染めて 同 貫之の土佐日記なる波の花 同 アナウンス飛び交ふ案内駅師走 和子 極月や討入り語る講談師 泰俊
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年12月22日 鯖江花鳥俳句會 坊城俊樹選 特選句
越前の夜の更け行く菊膾 雪 帰り花ほどの身の上知るばかり 同 柏翠の調理師免許身に入みぬ 同 人の世にかくも爽やかなる別れ 同 猫じやらしてふ名全うして枯るる 同 近松忌男の持てる顔いくつ 同 シャッター通り歩く男の冬帽子 昭子 着膨れて隠しから出す小銭入 同 箱階段みしみしと鳴る日短 同 優男には近よらず雪女郎 同 み仏の膝に眠りし猫小春 ただし 彫り浅き千代女の句碑や風白し 同 荒るる潮���を昇りて浪の花 みす枝 聞き上手相槌上手炬燵の間 同 追憶の母はつつましヒヤシンス 一涓
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年12月25日 月例会 坊城俊樹選 特選句
鯉はまだ水底に居て降誕祭 小鳥 片翳りして水鳥の消ゆる午後 炳子 羽根付けし少年少女クリスマス 順子 木枯や犬咥へたる赤きもの 和子 発声のなく群衆となる外套 光子 冬木の芽依代として時を待つ 三郎 寒禽の声やさしきは恋ならむ 昌文
岡田順子選 特選句
鯉はまだ水底に居て降誕祭 小鳥 青年は武道館へと冬木の芽 月惑 本殿の奥のひと揺れ年の果 三郎 零戦の真後ろに立ち懐手 小鳥 極月の鯉は黄金の鯉となり 俊樹 青といふ底なしの天なる寒さ 光子 繭白の提灯三列春用意 和子
栗林圭魚選 特選句
献木の葉も艶々と冬椿 佑天 鯉はまだ水底に居て降誕祭 小鳥 引つ掻きてみたき青空年つまる 順子 鴨の声幽かに聞きて九段坂 炳子 裸木の列柱なせる大鳥居 要 寒禽の鳴き交したる虚空かな 佑天 枯れ様をさらし尽くして濠の蓮 要
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年12月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
仲直りしたくて蜜柑剥いてやる ひとみ 細胞の溶け出してゐる日向ぼこ 同 少年は狐火を見に行きしまま 同 手回しのミル短日の音重ね 由紀子 花枇杷や八十路麗し名妓の家 久美子 鉄瓶のきりりと据る冬の朝 さえこ 花枇杷に愛を求むる虫来る 美穂 さよならと赤きマフラー振り向かず 同 神鈴を打ちて寒濤迫りくる かおり 蕪村忌や立てる襟なき放浪者 勝利 追羽根の一人一人に違ふ空 朝子 宇宙船帰還するらし葱刻む 愛 日おもてに人見知りの子枇杷の花 睦古賀子 波の上の禅定なるや浮寝鳥 同 狼の魂いまも大和に伏せしまま 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年11月2日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
熟し柿落す一つを拾ひけり 世詩明 渡り鳥集合離散離れざる 同 松手入れ空の明るさ戻しけり 同 病室の窓にもトンボ見舞はれし 輝一 耳遠く遅れて笑ふ老いの秋 秋子 生きるとはすさまじきもの蟻の列 同 静かなる大和三山星月夜 誠 新涼の後ろ姿の理髪台 同 心中にたむける回向近松忌 やす香
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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