2024.07.15(月、海の日)
3連休の最終日。「うだつの上がる町並み」として歴史的家屋が残る美濃市へ行ってきた。
福井北ICから九頭竜ICまで開通している中部縦貫自動車道を利用し、158号線に入り岐阜県白鳥(sirotori)町へ。
国道沿いでは、令和8年供用予定の九頭竜ICから油坂出入口までの複数の工事現場が、祝日にも関わらず作業中であった。ここが供用されると岐阜の方の自動車道と繋がり、より一層便利に��る。福井区間は無料で利用できるのもいい。
白鳥から国道156号線で山間の道を目的地の美濃市へ向かった。
天気は曇天で傘の心配はなかったが、蒸し暑さには参った。帰りに郡上市美並町にある「日本まん真ん中温泉 子宝の湯」で、汗を流し、郡上八幡で遅めの昼食をいただき、帰路に就いた。
写真
小坂酒造場(「百春」蔵元、Kosaka Shuzojo、HYAKUSYUN Sake Brewery、1772年創業、起(むく)り屋根(なだらかな凸状になっている)と卯建(うだつ、家同士の境目に分厚い土壁を入れて、その上に瓦の屋根飾りをつけ、防火壁としたもの)が美しい建築物で有名)
瀧神社(御祭神 水園象女之尊、瀬織津比咩尊、八百万神)
郡上八幡旧庁舎食堂の若鳥のモモ肉を使った「鶏ちゃん(けいちゃん)定食」
など
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14/02/2024
久しぶりのスタンドカフェ~ちょいCafe。
そしてこの日の日替わりランチは中華丼でした🥢
デザートは生チョコ抹茶タルト🍵とイチゴチョコ🍓
イチゴチョコはラスト1個でした💧
紫イモのトリュフは非売品でちょいCafeオーナーからのバレンタインプレゼント🎁
中はサツマイモを裏ごししたペーストが入っていました🍠
イチゴチョコは巨大イチゴを丸々1個使用しているし、完熟イチゴでしたので美味しかったです😋
ごちそうさまでした🙌
食後は蒲生八幡神社へ参拝に出かけてきました⛩️🙏
これまた久しぶりの徳丸屋🍰
この時期恒例の、さつまのささ福が飾られていました🎎
さつまのささ福かざりとは、女児の幸せを願う縁起物として、さつま町の女性が1
年かけて着物の端切れなどで作った「さるっこ」「宝物」などの飾りをつるす「さげもん」のさつま町版です。
徳丸屋さんのささ福は現パティシエのお母様の手作りだそうです。
今日はバレンタインデーなのでガトーショコラにしました🍫💖
この日の朝一番に電話で取り置きをお願いしたスイーツたち💕
きんかんプリン🍮
ハートのマカロンとテリーヌショコラ💗
この時期だけお会いできるスイーツです🥰
今日はバレンタインデーということで日替わりスコーンもチョコレートでした🍫
まさに至福の時でした🥰
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ライブアライブ幕末編感想
尾手というやつから始まり、いかにもな奴らが現れて(少年漫画だ…!)と思いました。一体誰を手に入れたのかわかりませんが、面白そうな始まりでした。
炎魔忍軍とか言うかっこよすぎる名前の忍軍から期待のホースおぼろ丸が選ばれましたね。
お頭「任務を理解しているな?」
おぼろ丸「はっ」(理解していない)
というやり取りをしてしまい、何も理解していないままかっこいいシーンに入り、何も理解していないまま城に侵入し、死にました。
未完
特に「正体を見せろ!」→「おのれみやぶったか!?」からの町娘と戦うのが意味わからなくて私は何を見破ったんだ……となりました。
とりあえずやり直して、内容を把握してきました。
捕らえられた人を助けること、隠密に徹してもいいし、百人切り目指してもいい。とにかく任務を遂行せよ!
とのことでした。ちゃんと聞き直すのは大切ですね(涙)
気を取り直して屋敷前、潜入する前に道を戻ると任務を放棄するか?という選択肢が…!?選択肢によって運命が変わるの?!おっおもしれぇ~
全クリしてから二週目で選ぼう……と決めて進むと、合言葉があるとのこと。今気がつきましたが、屋敷内の人間を一掃するとなると合言葉を間違えて進むべきですね…今回は間違えずに進みました。
敵キャラ一人一人に名前があって、ちょっと愛着が湧いてきますね。ひとだまが可愛すぎて写真撮っちゃいました。
屋根裏にはネズミがいて(可愛い)、お宝がいっぱいあったり……どこで使うかわからない小判を手に入れたり。てんむすとかすていらが今回の回復アイテム!てんむす食べるおぼろ丸想像したら可愛いですね…(兵糧丸とかではないんだな)でも、自己回復出来ないから何度も死にかけ、死にました。自己回復って何度も使えるから地味に強いですよね。
どんどん進んでいくと五忍者が出てきたり、からくり部屋に入ったり楽しかったです!からくり部屋の奥の宝箱、一つ取れなかったんですがどうやって取るんでしょうか……あとからくり部屋、落ちてみなかったんですが落ちたらどこに繋がってたのかな?!怖い!私は冒険しない人間なので。
地下牢で五ェ門を助けつつ、多分目的地かな~?と思って助けようとすると地下に落とされて?!?!ひとだまが大量にいて?!?!ボスは天草四郎?!?!死にました。
その後やりなおして尾手城をいっぱいぐるぐるしました。五ェ門の援助らしきアイテムを手に入れたり、なんかよくわからないからくりにひっかかったりして…淀君のところまでたどり着き、「わらわと契らぬかゆえ?」「喜んで!」死にました。すべてがトラップですね。
からくりの人は苦戦するかと思いましたが、アイテムのでかい手裏剣で倒したら簡単にやっつけられました。(負けなくてよかった(涙))
その後また捜索してると床が抜けて地下からやり直しになったり、おかめに追いかけられ続けたりし、なんとか尾手にたどり着きました……
と思ったら、ここで助っ人が?!(嬉しい(涙))
でも攻撃力は低い!!
淀君を倒したけど、淀君が人間ではないことに気がついて一人分カウントを減らしたのが面白かったですね。
カエルとなった尾手院王を倒して朝日を浴びる男二人……クリアするまでに七回くらい死にましたが無事任務遂行できてよかったです。
ふと思ったんですが、任務の内容を聞いてなかったり、淀君が姫だと思い込んでいたり屋敷の内情をほぼ知らずに乗り込むおぼろ丸ってもしかして……ポンコツ?
完
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2024年9月8日(日)
昨日は今後の生活を<節約と倹約>と宣言したばかり、その舌の根も乾かぬうちに何と言うことであろうか。DISCOVER WEST mallのDMで<ごちそうの宝箱>をクリックしてしまい、小鼓のメルマガで<2024年度頒布会>を申し込んでしまった。私の辞書から<反省>という言葉が消えたのはいつのことだろう・・・。
5時45分起床。
日誌書く。
洗濯機回す。
朝食には煮麺をいただく。
洗濯物干す。
珈琲淹れる。
ツレアイ用のAppleWatchUltra2が届く、早速iPhoneと同期させる。watchOSのアップデートもあって、少し時間がかかる。女性にはかなりサイズが大きいが、バッテリーの持ちを何よりも優先させた結果だ。
彼女はあちこち買物に、この物価高に抗する意欲は私には真似ができない。
私は京都ポルタへ、ポルタのポイントもWesterポイントもお得になるのは今日までのこと。昨日は長男に渡すためのレトルトカレー、今日は自宅用のレトルトカレーを仕入れる。
二つ手前のバス停で下りてセブンイレブンへ、クーポン利用でサッポロ黒ラベル(500ml、50円引き)とジンジャーエール(30円引き)を買って帰宅。
ランチ、息子たちには炒飯、彼女は賞味期限切れのカップ麺を食べて、友人の展覧会へ向かう。
スギ薬局のクーポンを使うべく出かけたが、欲しかったココ用のカルカンがなく、セントラルスクエア花屋町店で購入する。向かいのセブンイレブンでやはりサッポロ黒ラベル(500ml、50円引き)とシュークリーム(30円引き)を購入する。アプリによるクーポン配信は、確かに効果的であることを身を以て証明した一日だ。
軽く午睡。
今日も洗濯物の乾きがはやい、早めに取り込んでたたむ。
帰宅したツレアイは、三男と一緒にココに点滴。
早めに夕飯準備。
豚バラ肉とキャベツの酢蒸し・ナスの煮浸し・カツオのたたき・レタスとトマト、息子たちにはスパークリングワイン、私は飲み過ぎ防止のために小鼓を燗でいただく。
録画番組視聴、落語2席。
<らくごのお時間>から「半分垢」桂楽珍
<日本の話芸>から「ひまわり」桂かい枝
名探偵ポワロ
第4話「オリエント急行の殺人」/ Murder on the Orient Expressシーズン 12, エピソード 4
パレスチナで事件を解決したポワロはイギリスに戻るため、イスタンブールからオリエント急行に乗車する。列車は満席で、国籍も階級も様々な人々が乗ってい た。そこで、ポワロは、アメリカの富豪ラチェットから「殺されるかもしれないから警護してほしい」と頼まれるが彼に反感を抱き、断る。しかし翌朝、そのラ チェットの死体が見つかる。彼は何か所も刺されていて、複数犯による犯行の疑いがあった。
今夜も途中でダウン。
細々動いて、なんとか10,000歩クリア。
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mes possibilites aujourd'hui.
今日のわたしの可能性。
能登の祖父母宅の
状況確認に出向く。
今朝は4時起きで
一路、能登へ。
いつも走る道路は
おおむね応急処置が済んでいた。
ありがたい。
公民館に避難している
町の方々にごあいさつしてから、
祖父母宅へ。
事前に報告は受けていたので、
まあ想定内ではあった。
ものの見事に倒れた食器棚から
飛び出した、あまたの器のかけらたちが
台所中に散乱していて、それを
分別しながら土嚢袋に入れる。
そんな中にもときおり、
奇跡のように
無傷のものがあったりするから、不思議。
ブルーシートが
浜風にはためく音と
イソヒヨドリのさえずりを
BGMに、
黙々と分別+器の救出。
まだまだ、とても一度では
終わりそうにない。
当面は通うことになりそうだ。
午前中のうちに能登をあとにして
ここでは買い物ができる、とか、
ここはトイレが使える、とか
次回来るときのために
チェックポ��ントを確認しながら帰宅。
祖父母宅のエリアは
地面の隆起の関係もあって
水道が未だ復旧していないし、
ウチは用心もあって
目下は電気を止めているので
不便と言えば不便だが、
そんな状況下でも
できることや
よかったと思えることを
宝さがしのように見つけながら過ごすと
意外にあっという間に時間が過ぎていて、
そんなにセンチメンタルに
なってもいられないので、
これはこれで
悪くないかも、と思ったりした。
今シーズン最後?の
ピェンローをキメたいな、と
珠洲のどんこを購入。
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february 23, 2024
歌舞伎町一番街のアーチの前で幼い子連れの家族(海外からの観光客らしい)が自撮りをしている。私はその真横にあるセブンATMで友人がお金を下ろすのを、もうひとりの友人と待っていた。子連れ家族は5、6人の大所帯だったので自撮りするのがかなり大変そうに見えた。思わず隣にいる友人に「撮ってあげようかな」と呟いた途端、撮影終了。出る幕なし。
街の中へ進んでいくと、ホストクラブの在籍ホストの大きな顔写真看板が何枚も発光しながらタイルのように並んでいる。前を通りながら、ひとりひとりに添えられた二行くらいの文章を読む。「二億一千万」とか、「億の子」とか。軽蔑や嘲笑などではなくただ、商品なんだな、と静かに思う。右耳の方で、「ありがとねー。」と親しげに客を送り出す若い男性の声が聞こえる。
人気の少ない路地に入って私は、色んな世界があるんだな、とぽつんと呟いていた。その姿を、誰かを見るときのように自分の外側から見ていた。
目的地だった路地裏の中華料理屋に入る。久しぶりの麦酒に酔っ払って店を出て、プリ機を探し歩いているとトー横に着く。地面にはゴミが散乱していて、しゃがみ込んでいる人やプラカードを持って立っている人がたくさんいる。アウトサイダー、という単語が自然と浮かぶ。私自身アウトサイダーだとずっと思っていたけれど。この人たちの居場所はここなのだと真っ直ぐ感じ入る私はどうしたってここでは薄情なんだね。
何軒も回ってようやくプリクラコーナーがあるゲームセンターを見つける。エレベーターでそのフロアに上がる。着いてみると、ハート型の女優鏡が何枚かあってその全ての前に女の子たちが座っていた。何故だか見ていられないような気分だった。何年ぶりかのプリクラは高校生の頃を思い出して楽しかった。
またエレベーターで一階まで下りる。出入口付近のクレーンゲームに目を惹かれるけれど通り過ぎて外に出る。寒くない。
お酒の気分じゃないし場所を移してお茶でもしようか、とまたアーチの方へ戻る。
道中。あるビルの三階は一面硝子張りになっていて、通りから見上げるとミニスカートを履いた女の子たちのお尻が目に入る。何も思わない。というより色々な思考が混ざって、感情が相殺されているような感覚。こういう光景に出会うたび、いつもそんな状態になる。大変な仕事。
それから、風俗案内所の暖簾を久しぶりに見て高崎を思い出した。風俗案内所の暖簾で思い出される高崎。中央銀座通り。白馬車にまた行きたいけど、今もやってるかな。ライブハウスの帰りとか、深夜急にお茶したくなったときに重宝していた。故郷がある、というのは幸せなのだなと最近よく思う。
姪っ子とお揃いで、父に煙犬のぬいぐるみを買ってもらったことを今ふと思い出した。
取り返しがつけられることを後ろめたく思うときもある。そんなことばかりかもしれない。
報われるなんて思わないけど、手を伸ばした事実が残るように?
今朝、駅前のベンチにいつもいるホームレスのおじさんが傘をさしながらごはんを食べていたのも急に思い出した。
歌舞伎町の中華料理屋に続く細い路地で、私の足音に驚いてネズミが逃げていったのも。
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1.電力
石川県で、約2,300戸の停電が発生。現在の停電は、送電線や変電所によるものはなく、配電設備の損傷によるもの。北陸エリアでの供給力は確保できている状況。
北陸電力では、災害対策本部を設置し、3,600人体制で、情報収集及び復旧に向けた作業を実施。また、中能登町以北において、他社応援部隊(関西、中部、東京、東北、北海道、中国、四国、九州)を含め、現在、人員約1,000人規模で対応。
七尾市、志賀町は、ほぼ全域復旧済み。能登町、穴水町は、道路損壊、土砂崩れの影響を受けた一部の地域が残るのみ。一方、輪島市、珠洲市は、配電設備の被害が甚大であり、道路損壊により作業が難航。このため、配電線復旧重点工事に加え、電源車での代替供給を開始済。1月6日から、能登町、穴水町、輪島市、珠洲市との電力供給に関するミーティングを開始し、現場のニーズを踏まえ、順次対応中。
この結果、石川県全体で99%以上の送電率、輪島市、珠洲市においても約9割の送電率となっており、全体として概ね復旧した状況。停電の残る地域についても、作業現場へのアクセス改善に応じて順次復旧を進める。
北陸電力管内の七尾大田火力発電所(石炭、1号50万kW・2号70万kW)では、地震により稼働中であった1号・2号が停止。
○東北電力管内
停電解消済
○北陸電力管内
石川県 約2,300戸(輪島市 約1,400戸、珠洲市 約740戸、能登町 約90戸、穴水町 約50戸、志賀町 約10戸、七尾市 約10戸)
2.ガス
都市ガスについて、現時点で、ガス製造事業者、一般ガス導管事業の被害・供給支障については解消。
ガス小売事業(簡易ガス)については、住宅崩壊等により復旧困難な場所を除き、供給再開。
熱供給事業については、現時点で、供給支障はなく、被害情報もなし。
LPガスについて、七尾基地では、輸入や国家備蓄基地からの受入設備について、本年2月末の応急的復旧を目標として補修作業中。限定的な出荷(在庫分)や代替基地からの振替出荷により対応。
3.高圧ガス・火薬類
高圧法及び石災法に係る設備について、現時点で、大きな被害情報なし。
現時点で、鉱山及び火薬関係での被害情報なし。
4.製油所・油槽所、SS
油槽所については陸上出荷を再開済み。出荷再開の目処が立っていない油槽所1か所について、近隣油槽所からの応援配送を実施。
SSの稼働状況(七尾市、志賀町、穴水町、輪島市、能登町、珠洲市)。 ◆営業可能(給油・配送可能):58件 ◆営業停止(給油・配送不可):11件
5.物資
関係事業者・業界団体と連携し、被災地・避難所への物資の供給を継続。毛布、仮設トイレ、携帯トイレ、段ボールベッド、化粧品・紙食器等の日用品、洗濯機・乾燥機等の家電など、必要な物資を石川県の拠点に集積し、順次、トラックで輪島市・珠洲市・穴水町・能登町等の被災自治体へ供給。
防寒物資(石油ストーブ・ジェットヒーター等)や燃料、避難所の感染症対策として消毒液等の衛生用品を集積し、被災自治体へ順次供給。
自衛隊と連携し、コンビニやスーパーの商品等の支援物資の避難所への輸送も実施。
6.工業用水
富山県の工業用水道事業において、漏水により 供給支障(受水企業1社)が発生。1月22日(月曜日)から工業用水以外の水に切替えて営業を再開。復旧工事の時期は調整中。
7.製造業、中小企業
石川県を中心とした北陸三県に加え新潟県などの幅広い地域における産業の主要な生産拠点を持つ企業と地場の企業、それらから影響を受けうるセットメーカーなどに対し被害情報等を収集。建物や設備の損傷等の被害が多数発生しているが、被災地域域外のサプライチェーンにも影響を及ぼしうる業種については、約9割が生産を再開又は再開の目処が立っている状況である一方、繊維、工芸品、印刷製造業については、2割強の企業において生産再開の目処が立っていない状況。
1月11日(木曜日)、今回の能登半島地震が、地域を指定しない激甚災害「本激」に指定された。
災害救助法の適用を受けた新潟県、富山県、石川県及び福井県の県又は適用地域(47市町村)に対し、1月4日(木曜日)までに、 (1)中小企業関係団体等による特別相談窓口の開設 (2)災害復旧貸付の実施 (3)セーフティネット保証4号の適用 (4)既往債務の返済条件緩和等への柔軟な対応の要請 (5)小規模企業共済災害貸付の適用等の初動措置 を発動。 <災害救助法の適用地域>(2月1日13:00時点) ・新潟県(14市町村) 新潟市、長岡市、三条市、柏崎市、加茂市、見附市、燕市、糸魚川市、妙高市、五泉市、上越市、佐渡市、南魚沼市、三島郡出雲崎町 ・富山県(13市町村) 富山市、高岡市、氷見市、滑川市、黒部市、砺波市、小矢部市、南砺市、射水市、中新川郡舟橋村、中新川郡上市町、中新川郡立山町、下新川郡朝日町 ・石川県(17市町村) 金沢市、七尾市、小松市、輪島市、珠洲市、加賀市、羽咋市、かほく市、白山市、能美市、河北郡津幡町、河北郡内灘町、羽咋郡志賀町、羽咋郡宝達志水町、鹿島郡中能登町、鳳珠郡穴水町、鳳珠郡能登町 ・福井県(3市町村) 福井市、あわら市、坂井市
8.その他
経済産業省では、1月1日(月曜日)16:10に災害連絡室を設置。
1月1日(月曜日)23:22に、経済産業省非常災害対策本部を設置。1月2日(火曜日)以降、1月16日(火曜日)までに、計9回の本部会議を開催。
1月17日(水曜日)に、被災中小企業・小規模事業者等支援本部を開催。
1月25日(木曜日)より、小規模事業者持続化補助金(災害支援枠)の1次公募開始。
1月26日(金曜日)に、被災中小企業・小規模事業者等支援本部(第2回)を開催。
1月2日(火曜日)以降、経済産業省、経済産業局及び産業保安監督部の職員を、石川県庁及び被災自治体等へ派遣。2月1日(木曜日)時点、27名(延べ134名)派遣済み。
担当
大臣官房広報室長 加賀
担当:栗原、山岡、小西、佐々木、隈江
電話:03-3501-1511(内線 2276)
メール:bzl-kokunai-houdou★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。
令和6年能登半島地震に伴う被害について(2月1日(木曜日)13:00時点) (METI/経済産業省)
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東京滞在日記。
◆Day1
12:45 新横浜到着。寒いと思ってヒートテックやらネックウォーマー、起毛したパジャマを持っていったにも関わらず、気温25度で照り返しがきつく汗ばむ気候。東京に住んでいた頃、関東は体感温度が関西よりも5度くらい低い気がしていたのに。レイジアゲインストザマシーンのウィズアウトアフェイス。かっこええー。96年発売の曲の中で一番好きかもしれないな。いや分かんないけど。終わるのが悲しくてリピートしてしまう。
12:57 京急に乗って雑色へ。「ぞうしき」と読むらしい。聞いたことも見たこともない地名。最近友人が引っ越したというので、おじゃまさせてもらうことになった。ありがとう。大田区。飛行機に乗らない私にとってはあまり縁のない地区。東京タワーからは程遠く、都会とは縁のなさそうな樹々が生えていて、なんだか良さそうな街。昔ながらの商店街もある。バックナンバーからaiko、いきものがかりと平成J-popが次々と流れてくる。結構長そうな商店街。天六ほどではないだろうけど、先が見えないので抜けられるのかドキドキする。突然見覚えのある走り方をする人影が見えてきた。
13:55 友人宅到着。ちょっと駅からは離れているけど、立地は最高。大きな窓からは多摩川が見えていて、開放感でいっぱい。空港が近くにあって、すぐにここを飛び出してアメリカへでもいけそう。
14:30 友人は1日在宅ワーク。ずっとパソコンに向かってタイピング&会議私は後ろでひたすらゴロゴロ。ヒモみたいになってた。
16:00 夕方、仕事終わりの友人と茶をしばくため虎ノ門へ。むっちゃ薄暗い照明のお店。店内はマスターのオキニが詰まった宝庫みたいになっていて、グレングールドがかかっている。ライトな雰囲気のカフェと聞いていたけど、かなり荘厳な感じ。バカ話できるかな?友人登場。私が今ちょうどほしかったcasetifyのiPhoneケースを使っていてテンションが上がる。「ちょうど昨日藤原ヒロシが『便利』って言ってたよ」という話から佐川急便男子の話まで途切れることなく2時間強話しまくる。酸味の効いたコーヒーと濃厚なチョコレートケーキ、淡白なチーズケーキの相性がそれぞれ完璧だった。友人の背後からフライヤーの三島由紀夫が鋭い眼光でこちらを睨んでいた。ずっと怖かった。
19:10 『ざっくりYouTube』で見ていた池尻大橋の「喜楽亭」へ。ジュニアさんが座った席と同じところに座れてテンションが上がった。料理はもちろん極上。こう言っちゃなんだけどまずいハンバーグカレーとかあるのかなぁ。ルーとライスを綺麗に分けずに「親父ガケ」して「親父グイ」(ルーを皿一面にかけぐちゃぐちゃにして食べること)してしまう癖、治したい。というか治す。いやだわー。無意識って怖い、気をつけよう。
22:00 帰宅。友人と話す。思い出話2割、今後の話8割。昔は覚えてもないようなどうでもいい話しかしなかったのに、キャリアとか結婚とか出産とか、切ないね。けど仕方ないね。そうそう、何で雑色に引っ越したのか聞いてみた。いい場所だけど都心からはだいぶ離れているし…。友人曰く、最近の日本にますますいやけが差してきたので、すぐ海外に飛べるように空港付近にしたとのこと。かっこえ。昔から彼女の意思&意志が強くてすぐ行動に移せるところ、尊敬してる。
◆Day2
12:00 13時からの打ち合わせに向けて横浜へ。ほどよい都会感。建物の感じもどこかオシャレに見える。今日は風が強い。ふわっと香るくさいにおい。もう銀杏の季節か。『トークサバイバー2』で(シソンヌ)じろうさんが叫んでた「銀杏〜!くせえからうめえのか、うめえからくせえのか?」っていう素朴な疑問、私も思う。いつか教えてくれ。
15:30 一旦帰宅。友人会議中。多摩川を少し散歩する。『セトウツミ』の舞台ってここかなぁ?とかあらゆる平成ジャパニーズ映画のロケ地に思いを馳せながら歩いてみる。
16:50 半年ぶりに代田橋へ。行く場所は決まっているのに常に緊張する。Fat Boysを聴いて喝を入れる。
17:01 ジャスミンティー購入。手鏡にてデコに大きなおできと小さなニキビを確認。
17:10 緊張で首が左上右下に動いてる感じ。つまり吐きそう。
18:01 代田橋到着。とりあえずトイレに行く。
18:03 緊急事態。一旦酒を入れなければと彷徨う。
18:09 「納戸」は閉まっていた。がっくし。
18:18 「ジュークボックス」へ入る。マスターに挨拶するも覚えていない様子。半年ぶりだし2回目だから仕方ないかと思ったが、zineの話をしたら思い出してくれた。髪型とファッションで人は変わるということが分かる。コーヒー焼酎のロックを2,3杯入れる。美味い。
19:40 マスターに教えてもらった「大天狗」というお店に入る。焼き鳥がぶりぶりで美味しかった。この書き方だと不味そう。身が大きくて味付けも辛すぎず無すぎず、つまりちょうど良くて美味しかった。特にレバー塩。
23:39 終電に乗れた。代田橋に来る時はいつも終電と共にお別れだ。はー。終電といいながら蒲田までしか行かない。代田橋のお兄さんにもらったハイボールを片手に電車に揺られる。
0:16 蒲田駅から多摩川沿いを歩いている。徒歩22分。結構近い。友人に連絡する。川沿いで合流することに。
...
↑記憶なし
◆Day3
12:47 起床。若干頭痛。友人は会議中。
17:18 山手線に乗っている。今日学んだこと。二日酔いでも酒は飲め。但し、酒がないと話せない場合に限る。つまり緊張状態に縛られる状況の場合。
17:46 綺麗な夕焼けを写。肝心な時にカメラを持ってきていない。そして非常に落ち込んでいる。
↑夕焼け
19:15 友人とご飯に行く。カジュアルなフレンチビストロ。ここで「人生の目標」とか「働くこと」とか「死ぬこと」などシリアスな話を熱く語り合う。
20:39 多摩川散歩。酔っ払っていたので写真がすべてぶれている。
↑彗星到来。ネオ東京
◆Day4
8:45 朝から餃子を作る。大学時代から彼女とはずっと餃子パーティーをしていた。餃子で繋がる友情と言っても過言ではない。彼女の家族たちと餃子パーティーをしたこともある。今後誰と会ってもそうマウントをとっていく。味噌ダレで乾杯。パートナーの話で盛り上がる。いくつになっても色恋の話は楽しいな。しかし外食が多くて、胃が悲鳴を上げ始めてる。
10:45 多摩川の写真を撮る。毎日多摩川を見ながら生活できる幸せ。噛み締めた。川のある生活っていいなぁと実感。天気も良くて雲の形もポテトフライみたいでよかった。
↑ マンションの広告にありそうなくらい完璧な景色。うまく言えないけれど。
↑パノラマで撮った
11:00 友人と別れの時。でも12月にまた会える。でも帰り道少しツンときた。それくらい居心地が良くて、一緒にいて落ち着ける存在だったのだと改めて思う。会うのは半年ぶりだったけど、しっかり話すのは2年半ぶりくらい。彼女はすごく…さらにいい方に変われていて、刺激をもらうと同時にすこし、自分に対して不安になったりもした。同じ歩幅で歩いてると思っていたから。全然違ってたんだ!今、小さい頃に遠方の祖父母の家に何泊かして帰らなければならない時の悲しさで涙が止まらなくなるあの感じが襲ってきてる。嬉しいのに少し寂しいな。
12:02 有楽町駅到着。映画館の前を通り、スコセッシの新作今日公開だと思い出す。でも今日は無理。ノーマネーソーリー。
12:06 ある人と待ち合わせ。その後ランチ。
15:33 新幹線到着。いよいよ帰る。おセンチな気持ちなのでブレッドのプレイリストを聴いている。ただ、ウォークマンのプレイリストは厄介。
16:03 『Dumb and Dumber』(ジムキャリーはMr.ダマー)をみる。百面相最高。we love jim carrey!!!
18:40 帰宅
.
おしまい。
東京ってやっぱり刺激のある街。ずっといたら飲み込まれそうで怖いけど。昔からそう思っている。昔東京に数年住んでみたけど、まぁ仕事とか色々なことがあって、いい思い出は全くなかった。でもきっと、その頃の自分は視野が狭くて未熟で卑屈ですごく保守的だったのだと思う。その頃の自分のことを…ようやく客観的にみれるようになった気がした。離れてみるとやっぱ東京って面白い街だと思うし、会いたい人がいれば誰にだって会いに行けるし、刺激の宝庫だなと思う。
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2022/10/29〜
10月29日
いろいろ疲れているので、日記も写真も今日の予定もすっぽかそう!の気持ちでいちにちを始めたら、全てまずまずやり遂げてしまった。
3ヶ月に一度の歯科検診へ。
前回、黒ごまラテの着色いじりへ不服を態度で伝えることができた、と思っていたのは勘違いで、今回も黒ごまラテから始まった診察。黒ごまラテは飲んでないけれど着色汚れがある。お茶をやめて水にしろ、言われたこともあったけれど、それは無理なので、コンクール��ェル、シュミテクトホワイトニングの2回磨き+コンクールマウスウォッシュの消毒+ホワイトニングマウスウォッシュ、で術を尽くしていた口内事情。それを伝えると、シュミテクトホワイトニング以外やめてみましょう!と、新商品のシュミテクトホワイトニングの試供品をくれた。
シュミテクトって海外では違う商品名らしい。
とにかく歯が白くなって嬉しい。
でも口を開けっぱなしだったからか、喉を痛めてしまった。それと、毎度のことながら歯医者さんの後はお腹を壊している。
都写美で野口里佳の“不思議な力”を鑑賞。
ほとんど観たことのある作品だった。作品展の空間に居られることがとても幸せに感じた。心地よい展覧会で幸せ。
撮っているものは、キュウリやヤシの木やコップなど、シンプルで一瞬で認識することができる写真。でも、じっくり落ち着いて観ていたくなるようにさせてくれる写真たちだった。
潜水して撮影したり、胃カメラを使って撮影したり、思っていたよりへんなことをしているのに、写真はシンプルで美しいのが不思議。
“夜の星に”のデジタル映像とコンタクトシートの展示を観て泣きたくなった。
昔、平日の曇天の昼の品川のキャノンギャラリーで観たことがある作品。会社員たちと、昼食にテイクアウトした商品を入れた緑の袋が、モスバーガーの店舗からどんどん出てくるシーンに、わ〜〜〜となった記憶。
何となく街のちょっとした陽の当たるところとか、そうゆう写真を撮っても良いんだね、と思い出して、まんまと写真をたくさん撮って恵比寿駅まで戻った。
アトレの無印良品で冬のお部屋のものなどを買い込んだ!
夜お部屋で花火が打ち上がる音を聞く。
10月30日
今日の日はもうないものとして過ごしていたので、少しの家事や用事を済ませることができただけで大満足な日だった。
体の調子は変わらずに良くなく、体力を余分に消耗している体感でソワソワしながら日中を過ごした。
スーパーで年末年始っぽい音楽が流れている。駅前の歯医者にはツリーがあって、ショッピングモールにはカボチャのアイテムを身に付けた子供がたくさんいた。
10月31日
昨晩、渋谷と京都のライブカメラ配信を見ていたら、渋谷はハロウィン前日の人の多さで、警察も出動していた。予定していたライブは、渋谷のライブハウスが会場だったので行けなくてよかったかも。
風邪薬が効きすぎているのか、エネルギーが勢いだけ有り余り、でもチャージはされていないのでスカスカの身体が、今日もずっとソワソワしている。
朝、一応体調が戻った気がして出掛けてみた。
途中で抗原検査キットを処方してもらう。
フィルム現像を出しに写真屋さんへ行くと、年賀状の注文をしている人がいた。
平日の昼間のオフィス街がやはり大好き。
大手町から日比谷までの丸の内を歩いて歌って、ショーウィンドウを眺めて写真を撮っている時が一番楽しい!と思った。
みんなが働いているのに休んでいる優越感なだけ?と考えたけれど、みんな働いているのを知らない大学院生時代からこの通りを歩くのが大好きだった。
東京駅は外国の方が増えた。
日比谷のTOHOシネマズで映画を鑑賞。
うん、少しずつ映画館恐怖症?が治ってきている…はず。今日は2時間超の作品で、途中、とてつもなく気持ち悪くなりかけたけれど、足をゆさったり深呼吸をして凌げた。
鑑賞したのは趣里ちゃんが出演し、根本宗子が脚本の“もっと超越したところへ。”
いろいろすごかったし、音が大きくて何度か酔っていた。趣里ちゃんの動き方や身体のバランス感がとても好き。
こないだyoutubeで予告を見た三浦透子ちゃん主演の映画にも、あっちゃんと元乃木坂の子が出演していたな〜、と思い出す。
映画は、後半からエンドロールまでが、演劇っぽい作品!と何も映画にも演劇にも詳しくないのに、なんとなく思っていた。
映画の後、大丸のパパブブレでラスト1つのハロウィンキャンディセットを購入し、大学の研究室へ持っていくことにした。
駅から大学まで、都会特有の長い信号待ちの横断歩道を2回渡りながら、1つ目を渡った後、とっても走れば2つ目の青信号に間に合うことなどを思い出した。
結局、大学まで行って、何か怖気付いてしまい神保町古本祭りを眺めて帰宅した。
東京の平日の昼間って、たくさん撮りたくなるシーンがあって貴族の遊びが捗ってしまう。
丸の内のショーウィンドウの中のものたちが、どれもキレイで、それを欲して入店する人達も気品があるので安心する。
平日に、北関東のスーパーやディスカウントストアやショッピングモールやファミレスばかり見ていると、インターネットで欲しくないものばかり買ってしまうので、精神衛生的にも金銭的にも良くない。
11月1日
朝起きて、これはだめなやつ!な身体だったのでお休みをすることにした。
けれど、このままずっと休んでしまうのでは?と、午前休にする。8時の電話をかけるまでの時間、いろいろな言い訳を頭の中でし続ける。
連絡をした後も、この午前休を何か有効的に使わなくては…!と眼科を予約。
身支度を済ませた時に、身体が本当に空っぽで薬の効果で駆動力だけ湧き上がっているのに気が付き、予約まで1時間以上あるのに家を出てしまう。
すぐエネルギー切れになり、何か食べよう!と思った。
いつもは、少しの血糖値の上昇でも身体がきつく眠くぱったりしてしまうため、日中に食事はしない。でも、こうなると無理で、他のことが見えず、食物を探し彷徨ってしまうことがたまに起きてしまう。
とりあえずキレートレモンを片手に電車に乗った。
車内では秋の行楽のアナウンスが流れていて、窓の外を見て、休んでいた3日間で通勤経路の秋がどっと深まっているのを感じた。
無心で金曜から予定していた旅行をキャンセルした。
隣の席の人のスマホの画面を見ると、東博の“国宝展”のチケットを予約して、ラインで予約完了の報告をしている。あ!と、友人に国宝展のお誘いメッセージを送ると、なかなか予約が取れないらしい。その時、他の人からディズニーランドへ行く予定の確認が来ていて、でも今は全くディズニーランドなんて行きたくない!どちらかと言えば、有給とってでも国宝展へ行きたい気分。
下車した先のスタバの店員さんが赤いTシャツを着ていて今日からクリスマス解禁。
ここからまたコンビニというコンビニをうろつき、食物を探すけれど納得のいくものがなく、駅のちょっとした物産展へ入ってみると、こだわりプリン的なものが半額だったのでちょうど胃も辛いし咀嚼も辛いので、食べてみることにした。
広場の椅子とテーブルでは、女子高生が1人数学の問題集を解いていた。
私もそこに座りプリンを食べた。
近くではロボットが実走させられている。
プリンはカラメル以外は食べることができたし、満たされる美味しさを感じることができた。半額で190円支払ったので定価400円程する高級プリン…。
血糖値おばけになってガクガクしながら出勤して、やっぱり苦しくて虐げられて泣いたり、体調不良でワクチン接種できなかった事を笑い飛ばされたり、暇だけど何か手伝いますか?何をどうすればさらに職場環境が向上するか的なの前向きな話題を聞いたりして半日を過ごした。
すぐ泣きたくなる。すぐ、みんな良く喋るなー、ってモードになる。暇な時間をどう埋めるべきかで私の頭はとっても忙しい。そして実際に暇でもなくて、それはもう忙殺。
11月2日
うさもっちの白はamazonで既に売り切れ!
朝、霧が濃くて紅葉が白に生えていたので、何となく持って行けたカメラでたくさん写真を撮った。帰り道も何か月とか撮ろうとしたけれど、いつも撮っているよね?と自制を効かす。
ケイトはいつまでもつのかな。
お花の片付け時がわからず、1週間と決めてしまっている。
なるべく、本当は明日から旅行だったのに!と思わないように2日間は生活と自分を喜ばせる時間に充てたい。
SNS映えのためにずっと生活をしているので、なるべく“映え”がテキトーにバカにされる言葉にならないで欲しい。
(“映え”という言葉が出てきた時、私のしたかったことはこの一言で表せるのかも!と思ったりした。一瞬。)
明らかに仕組み作られてしまったインターネットの世界でなかった頃、飲み会帰りにさっきまで一緒にいたみんながするツイートをふぁぼしていた頃、そうゆう感じで、掴みどころのないツイートを仕事終わりにして、みんなでいいね!をし合うものだと思っていた頃、その頃のインターネットを知っている私は幸せだと思う。
11月3日
午後の予定まで東京駅〜銀座をお散歩した。
国際フォーラムではゴジラのイベントが開催されていた。本当に外国人の観光客が増えていて、話題の食べ物とセルカ棒で写真を撮っている。
KITTEの郵便窓口では、年賀はがきや年賀切手を60枚、70枚と大口購入されている方が多い。今年はもう年賀状をやめてしまおうと思っていたけれど、30枚インクジェット年賀はがきを購入してしまう。卯年のデザインのうさぎは、どことなくマイナンバーカードのうさぎに似ていて、うーん。
うさもっちは20体ほど残っていた!
紅しかいなかったけれど、実物はとっても可愛い。お会計してくれた局員さんは“うさもっち”と、言わないようにお会計手続きをしている感じ。
その後エルメスへ行ってみると展示が変わっていたので鑑賞。犬の粘土アニメーションが面白かった。
帰りにスーパーへ行く。
どうもずっとお腹が気持ち悪く何も食べたくないのに身体はエネルギーを欲していてあべこべな気持ちで食材を買った。レジでお会計していたら、隣のレジのおばさんが「これ使った?私は今日もう使っちゃったのであげる!」と、10%引きクーポンをくれた。「え!?あっ、ありがとう…」と、ろくにお礼も言えずに、おばさんが先に袋詰めを済ませて店を出ていく姿におじぎをしたら、振り返って手を振ってくれた。
今、少し長い地震があった。こわい。
今日は結婚する報告を受けた。こうゆう時、誰かいるとこわさが軽減されていいのかもしれない。大丈夫なきれいな人がいるといいのだと思う。
ケイトを生けていた花瓶を倒して水を撒いてしまった。ケイトはまだ元気そうだったけれど、さよならすることにした。
11月4日
1日休んで1日働くくらいが身体的にはちょうど良い。
明日から文化祭なので、広場には仮設ステージが設営されていて、朝から夜まで準備をしている人がいて、少し元気になった。
こうゆうイベントが少しずつ許されていて、元々苦手だったものは、この感染症を理由に断ったりして利用しつつ、うまくやっていければいいな。
文化祭前夜の仮設ステージと照明と雨の夜がとてもよかった。
酉の市には行けていないけれど、雨が降っているので!と行けない理由もできて大人しく帰宅できた(でも40分くらい写真を撮って遊んで貴族退勤した)。
「3年目までのメンバーで新人さんの歓迎会をやるんですけど、どうですか?」とお誘い話を受ける。ちゃんとこうゆう会を開こうって思ったり、人に声をかけたりできる人ってすごい。確かに歓迎会らしい会がなくここまできてしまったので、3年経ってもなんとなく知っていてなんとなく過ごしている人だらけ。
先週の反省として、頑張って掃除をしすぎない(体調を崩す)と言い聞かせて、いま夜を過ごしています。
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勝負の店〜うどんそば 助六〜
ふらふら歩いているうちに、山王市場商店街という古いアーケードに入った。
そこで出会ったのが、この最高にシブイうどん屋だ。店は閉まっていたが、あまりにいい店構えで、写真を撮っていたら、通りかかった地元の男性が足を止め、
「(店の)おっちゃん、もう帰ったやろ。昼だけの店や」と教えてくれた。大阪の下町では、こんな時すぐ話しかけられる。
「おいしいんですか」と思わず聞くと、
「うまいで。朝からやって、昼過ぎには閉めよる」とのことだ。これは明日もう行くしかない。
ドキドキしながら角を曲がると、白い大きな暖簾が出ている!心の中で万歳した。
さっそく中に入る。狭い店内には先客がふたり。彼らの奥のテーブルに着いた。テーブルの天板、年季入りすぎ。俺的に国宝級。黒々としたセメントの床、最高。
どこもかしこも昭和だ。店主が「いらっしゃい」とほうじ茶を出してくれた。
頑固でせっかちな大阪のおっちゃんを想像していたが、思いのほかおだやかで、どこか知的な雰囲気漂う、白髪の店主だった。
「うどん or そば」350円とある。「きつね or たぬき」550円、「昆布うどん」450円、「肉うどん」650円。「かやくうどん」「かやくとじうどん」が関西だなぁ。
丼ものもある。「きつね丼」「木の葉丼」が珍しい。大阪だ。「国産米」と書いてある。ここの「カレーライス」も食べてみたいなぁ。でもここは、まずうどんだ。
かなり迷ったが、初めてということで「きざみうどん」450円を選択、注文。
やがて、僕の前に一杯のうどんが置かれた。ダシの匂いを濃くまとった湯気が、顔まで立ち上り、喉が鳴った。見るからにうまい。
細切りの油揚げがうどんの上に広がり、その隙間に刻んだ青ネギが散らされている。僕はそれらをかき分けるようにして、まずうどんを引きずり出しすすった。やわらかいうどんに、汁が絡みついてきて、熱い、うまい、サイコー。店の佇まいそのものの味だ。飲み込んでから、思わず小さく唸る。
今度は刻んだ揚げとネギもろとも、うどんを手繰りこむ。うまい。うまい。腹にしみ入るようだ。この懐かしさはなんだ。汁をすする。メガネが曇る。メガネを外す。「あー」と声が出た。落ち着くためにコップの水を飲む。
後は夢中だ。学生のように、箸を休めることなく、丼に向かった。いつまでも熱いのはお揚げの油のせいだ。たちまち汁まで全部飲んだ。
丼をからにして、水をゴクゴク飲み、ハーと息をついた。大満足。大感動。
古い邦画の名作を一本観終わったかのような心地だ。
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22年振り返り
1月 誕生日に卒論を提出。ひなと「春原さんのうた」鑑賞。自身初のTRPGキャラ瀬川理さんをリリース、「悪霊の家」を通過。まお、はるかさんと三菱一号美術館で「印象派・光の系譜」を観る。「少女革命ウテナ」を一気見した。はるかさんとこうきがポコと面会。ポーランドの朝ごはんを食べに行き後方彼氏面。ももち、ぴよ、孫文さんとオンラインお絵描きバトルをした。2人目のTRPGキャラ、妄言ヶ原墓都で「カタシロ」を通過。IVEにハマり、ガウロンニのパートの少なさに憤る。
2月 ポラ科旅行で初の富山。バレンタインフェアで1万円ほどチョコを買い込む。2winkバレンタイン曲が最高で涙した。大学生テンプレドライブ(アカオハーブ&ローズガーデン→さわやか→三島スカイウォーク)に行く。ムルSSRは引けず。3人目のTRPGキャラ、磯貝愛海ちゃんで「まつりの街」を通過。
3月 「フレンチ・ディスパッチ」鑑賞。すみちゃんとハリポタ展。ポラ科ディズニー。軽井沢でポラ科合宿、テニス部発足。帰りに「あんさんぶるスターズ!!ーRoad to Show!!」を観て圧倒される。部活の同期と香川旅行。「THE BATMAN」を2回鑑賞、ブルース坊っちゃまとパティンソンへの想いが溢れてネトフリでドラマGOTHAMを観始める。卒論が学部賞をもらった。「14歳の栞」を観てまともな大人でいることを決意。こうきと上野の「宝石 地球がうみだすキセキ」に行く。ネイルサロンデビュー。卒業式にジャーファルさん色の袴とネイルで行くことにしていたら当日朝に何故かマギのミュージカル化が報じられる。ぴよと「ガンパウダー・ミルクシェイク」を観てミルクシェイクを飲む。もつ鍋会、こうき見送り。31日にようやく勤務地が判明。
4月 入社式で配属部署を知る。1ヶ月在宅オンライン研修。簿記を始める。ひなたくんとみかのイースターシャッフルで慌てる。カムカムエブリバディが完結しスタンディングオベーション。ゴールデンカムイも完結し山猫の死のことを考え続ける。初任給で家族にご飯を奢る。おもしれ〜男ことTさんとの出会い。
5月 4人目のTRPGキャラ、アメリア・アニングで「海底散歩と星の唄」を通過。「ファンタスティックビースト ダンブルドアの秘密」を観てゲラード……テセウス……になる。友人宅で「私ときどきレッサーパンダ」を観て感激。横浜でバラを眺めながらティータイム。GWの配信で刀ミュを観てふ〜んとなる。同期と初めて対面、本社で寿司を食べその後茨城へ旅立つ。真剣乱舞祭宮城公演で大助かりする。
6月 ミュージカルマギを初観劇。マギと過ごした半生を振り返りしみじみする。ジュダルちゃんの好感度が爆上がりした。 同期のオンニ2人とあしかがフラワーパークに行く。同期のオンニ①とPLAN75を観に行き社会の悪口で盛り上がる。土日に同期とバスケをし、バスケが上手で良かった〜〜と思う。神里綾人欲しさに原神を始める。(G)I-DLEに爆ハマりしてなぜ今まで手を出さなかったのかと大後悔時代。
7月 5人目のTRPGキャラ、キャサリン・アーンショウ(篠宮塔子)で「お助けくださいまし、お嬢様!!」を通過。「マイ・スモール・ランド」を観て埼玉県の将来を憂う。ひな、まおと「ベイビー・ブローカー」とTWICEの衣装を観る。バスケ部の先輩と「戦争と女の顔」の沼キョントークショー回を観る。部署に配属され上司&先輩と初対面。その直後コロナになり1ヶ月本社に姿を見せなかったため、同期に退職を疑われる。バリチルの内見にも行けず。
8月 3年ぶりに地元の祭りがあったが久しぶりに行ったら自衛隊のPRが露骨すぎて辟易。一方で中学の友達が立ち上げたよさこいチームがデカくなっており感涙。滋賀へ初出張で京都に前乗り。念願の京セラ美術館で「綺羅めく京の明治美術」を観る。高台寺の夜間拝館でプロジェクションマッピングを見たり、にっかり青江のエピソードを怖がる人々を見て笑顔になったりする。初の野球観戦で東京ドームへ行き、走り回る野球人たちをシャンパングラスを傾けながら観察。久しぶりに家族4人で出かける(木更津アウトレット)。れみかと「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」を観る。20日にバリチルの借家人となる。ポラ科合宿で相模湖へ行き束の間のヴァカンス。「バリチル」という呼び名が誕生。「私は最強」にどハマりする。
9月 母と母校の文化祭へ行き、妹のクラスメイトにかっこいいと言われ有頂天になる。バリチル入居に向けて家具探しが始まる。「ONE PIECE FILM RED」を観てパペットスンスンPOP UPへ行く。やはりシャンクスは養育費を払っていなかった。2回目の滋賀出張。ワンピース無料公開を読み始める。
10月 バリチルに引越し。ももちと三日月宗近カクテルを飲む。刀剣乱舞宴奏会のために午後休を取る。レボライで予想外の客降りを浴びる。池袋のお洒落ホテルステイでナイトルーティーン動画とバルミューダの面白さが分かり始める。すえたんとAesop queer libraryに行きFILM REDに関する議論が盛り上がる。ディズニーシーで大人の遊び方をする。3回目の滋賀出張。すえたんとトーハクの「国宝 東京国立博物館のすべて」に行きガチ中華を食べる。ココスのテニプリコラボに同居人を連れて行き、幸村のスープパスタと阿久津のモンブランパフェを食べた。
11月 仕事帰りに「秘密の森の、その向こう」を観る。同期との飲みでワインを飲みすぎ有楽町までレスキューに来てもらうが翌週も懲りずに外でワインを飲む。数年ぶりの大学の先輩とインドネシア料理を食べた。ポーランドに旅立つゼミ同期の送別会に参加。会社の同期と木更津に旅行に行き、コストコの会員になる。ポーランド映画祭で「パン・タデウシュ物語」久山先生のトークショー回を観てから外語祭へ向かう。指導教員にはタッチの差で会えず、大雨だったので早々に退散した。先輩からお誘いがあり「バケモノの子」で劇団四季を初観劇。コミティアに行き同人女に差し入れを渡す。みなほさんとヒルトンお台場の刀剣乱舞コラボビュッフェに行き燭台切様から歓迎のドリンクをいただく。
12月 すみちゃんとトーハクの「国宝 東京国立博物館のすべて」に行き羊中華を昼呑みをする。出張で浜松、鈴鹿に初めて降り立ち、名古屋で味噌煮込みカツを食べて帰る。初めて高輪ゲートウェイで降りてチェコ料理を食べに行った。RRRを観てインド意欲が高まる。広島出張でほとんど自分の金を使わずに一泊2日する。ゼミ同期の職場でバロックパールを買いすえたんとまお、こうきをエンカさせた。日比谷のクリスマスマーケットに行く。バリチルでクリスマスパーティーを三日三晩弱行う。クリスマス当日にアフタヌーンティーオフ会をする。
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Pupil
「ふ、くくっ……ははっ」
「さっきから何なん」
背を丸めながら声をあげて笑うバルバトスをかれこれ数分は見ている気がする。
数分はさすがに言い過ぎだがこの金髪の美男子は先ほどから笑い止んだと思えばまた吹き出すという行動を続けているのだ。
「ふふっいや、悪い。なんか、ツボに入って…くっ、ふふ」
楽しそうなのはいいことだ。
買い出しに出るソロモンにかち合い、手伝いを申し出て承諾されたところまではよかった。
助かるよカスピエルの一言で舞い上がる自分のチョロさは我ながら不安になることもあるが相手がソロモンなのだから仕方がない。
けれど出かける準備に時間をとったのが悪かった。どこかに出ていたらしいブネがアジトに帰還し、話があると言ってソロモンを連れて行ってしまったのだ。
買い出しだけなら頼まれようか?と提案したのは自分だが、まさかそれがバルバトスと一緒になるとは思いもしなかった。
一人じゃ使いもできないと思われた、というよりは単純に一人で運ぶには多い量の買い物が予定されていたからだというのはメモを見て理解した。
ソロモンがもともと誰かに声をかけるつもりだったのならそこに居合わせた自分の運が良かったのは確かだが、結局、王都から少し離れたポータルを出た瞬間から、ずっとバルバトスの笑い声を聞いている気がする。
今日の王都は快晴で、時間もまだ昼を過ぎたばかりだが行くべき店も一つではないしさっさと門を潜りたい。この笑い声はいつ止むのだろうか。
「俺の顔見て笑っとるわけやないよな?」
そういえば、この色男が笑い出したきっかけはポータルを出てすぐに自分と正面から目があった時だった気がする。確か買出しがソロモンとじゃなくて悪いねと謝られたのだ。そして謝ったその口でそのまま笑い出した。
自分が女なら唄いを仕事とする男の美しい声は耳に心地よいものだったのかもしれないが生憎と自分に同性の声を聴いて楽しむ趣味はない。
「ははっ…気付かれたか。ふふ、いやね君の瞳の色が」
適当に思いついただけの言葉を肯定されるとは思ってもいなかった。
確かに自分の目は左右で多少色が違う。橙と黄色の目。どちらも蛇のようで不気味だと言われたのはいつのことだっただろうか。
色違いの目は物珍しいものかもしれないが何も笑うことはないだろう。
「アジトには俺以外にもおるやん、そう珍しくないやろ」
そういえば少し前にアムドゥスキアスがこの目を自分とお揃いだと喜んでくれていたのを思い出す。
気がついたのは確かゼパルで、アジトでの朝食の席だった。宵っ張りの自分と普段は自宅に帰っているゼパルが朝食に揃った珍しい日で、いつもの席が決まっていない者が集まったテーブルでの出来事だ。
そのあとはどうやらお泊まり会をしていたらしい子供たちに囲まれて。そういえばあの日のソロモンたちはどこかの町に出ていて不在だった。この吟遊詩人もソロモンと一緒だったはずだ。
自分の目はアムドゥスキアスの赤と青緑色の美しいオッドアイと比べるようないいものではないが、その時の彼女たちはこの目を言葉を尽くして褒めてくれたので悪い気はしなかった。
自分もアムドゥスキアスに褒める言葉を返したが読書家の彼女の興奮気味の言葉には追いつかず舌を巻いたのだった。
アジトの連中とのやりとりは、女を口説くようにうまくはいかない。
バルバトスが一つ大きな息をついてようやく笑う声も止まったようだ。
結局俺の目の色がどうしたのだろう。
「ここのところ君の瞳のその不思議な色をどう喩えたものかと考えてたんだ」
「ハァ?」
この男はいきなり何を言い出すのか。
こちらを覗き込むように少しだけ傾げられた首と淡い笑みは、見慣れた女たちのものほど近くはないが、身長の分だけ慣れたものより高い位置にあって調子が狂う。
「ふふ、聞きたいかい?」
やっと背を伸ばして歩き出したバルバトスが流れるように口にする高価な宝石の名やら蜜の色、湖に写った夕日などの喩えが自分に向けられたものとは思えず、あぁでも黄金の酒というのは少しだけいい響きだ。
「と、まぁ色々言葉を選んでみていたわけだけど左右の色が違うだけだったとはね。気づいてしまったらおかしくてしょうがなくて」
昼の日差しの中だとよくわかるという言葉に感じたどういう意味だという気持ちはそのまま声に出た。
「うん?あぁそうか。君をみてたのはいつもバーの照明の下だったから」
昼間ほど明るくないし光源も揺れるだろう?褐色かと思ったら明るい黄色にも見えるし、変化の幅の広い不思議な色だなと思ってね。まぁ近くで見てればすぐに気づいたのかもしれないけど。
男はそう言いながらこちらへ顔を向けて今度はにっこりと微笑むのだ。
「……そうやって女口説くんやな」
勉強になるわという言葉は本心だ。自分の魅力を確信している人間は行動の一つひとつに自信が滲む。あるいはそれを感じる自分が卑屈なのだろうか。
自分を魅力的に見せるための技術とは違うそれは、本人の気質によるものだ。
「またまた、今更勉強することなんてないくせに」
「いや、気のある女にもそんなに褒められたことないで、吟遊詩人怖いわぁ」
「ま、本職だからね」
ふふん、とでも聞こえて来そうな顔はやはり自信に溢れたもので。この男に女性を口説いて楽しむ趣味があるのは女性たちからの文句の形で聞いたことがあるが、それはきっと自分が���死に覚えたものとは成り立ちからして違うものだろう。
「しかし、一緒に飲んだことあんまないやろ。そんなに俺のこと見とったん?」
視線を進行方向へ戻しながら思いつくままにそう返せば隣から明確に吹き出す声がした。
「笑うとことちゃうやろ」
もう一度、横を歩く曲がった背中を見る。
「い、まのは君が悪いでしょ。ははっ、それ本気で言ってる?」
「何やの」
口説くような真似を始めたのはこの男が先だし、さっきから何だと言うのだろう。
だって、と呟く男の顔はどう見ても笑いを噛み殺していて。
「一挙一動を観察ーー監視される覚え、あるだろ?」
ようやく発せられた言葉は楽しいものではなかった。
ソロモンの下についてから暫くの間、疑惑の目で見られていたことを知らなかったわけではない。知らなかったわけではないし当然のことであると思ってもいたが、急に気温が下がったかのように感じる身体はそんな自分の立場をすっかり忘れていたことを教えてくる。
悪党として生きてきた者が自分以外にもいるこの軍団は、王と呼ばれる少年の人の良さを差し引いても居心地のいいものだった。
それでも自分は、少年の命を脅かしたことのある自分はただの悪党である彼らと同じと言うわけにもいかないのだ。
「……せやな、今のは俺が悪かったわ」
さすがに足を止めるほどの話題ではない。相手にもそんなつもりはないだろう。
むしろ、やや早足になりながら王都への道を行く。
「まぁ、最近は俺もそんなこと考えて眺めてたわけじゃないけどね」
それこそ、このやり取りで信頼して問題ないことは確認できたようなものだなどと気楽に言ってくれる。
バルバトスがもう一度こちらを向くのを視界の隅に捉えるがその顔を正面から見るような気分ではなかった。
「…俺がとぼけとるだけかもしれんやろ」
隣から今日だけで幾度と聞いた笑い声。
「ソロモンが困るようなことはしないだろ?そんな心配はとっくにしてないよ。」
言葉は、でも君も知る通りうちの軍団にはソロモンを筆頭に人を信じやすい奴が多いからそういう警戒心は持っていてくれた方が助かると続いた。
心配していないとはいい気なものだ。ソロモンを裏切るつもりなどかけらもないが人の考えなど容易く変わるものだというのに。
「ガープが、君のこと褒めていたのは知ってるかい?」
使いは半分終わり、残すは大きな買い物だけだ。
「知らんな」
唐突に提供された話題は、仲間のことではあるが、こんな街中で話すのだから大した話ではないのだろう。
「へえ、仲間の交友関係には詳しそうなのに」
「それとこれとは話が別やろ…」
しかしあの男が誰かを褒めるなどよっぽどのことではないのか。
自分がアジトで仲間たちとよく話しているのはその方が都合がいいからで、ソロモンに出会う前からの習性のようなものだ。
自分が所属する集団の交友関係や軋轢などを把握しておくことは何かと便利がよくて。
最近は話しやすい連中も増えたし子ども達に話しかけられることも増えそこそこ楽しくやっているが根にあるのが他人を利用してやろうという精神なことに変わりはない。
「ま、彼の言葉はわかりにくいからねぇ。でも、君が仲間を嫌いじゃないなら、もっとみんなが君をどう思っているかに目を向けてみるのもいいかもしれないよ」
この色男は何の話をしようとしているのだ。
「それとも、ソロモン以外からの信頼には興味がないかい?」
「考えたこともなかったわ…」
ソロモンが自分を信頼してくれているのは知っている。多分それは彼が言葉にすることを惜しまないからだ。
言葉が全てというわけではないし、どちらかというと自分こそが言葉を都合よく使うことに抵抗のない質ではあるが彼の言葉は信じられる。
それは多分、行動と言葉で示される態度が同じものだからで。人を騙す時の常套手段と言ってしまえばそれまでだがソロモンはそういう奴ではないのだ。
それでは言葉にしない連中は?
この男や、もしかすると他のアジトの面々も自分のことを信頼しているのだろうか。自分が信用に足る人物だと誰かに思われているかどうかなんてあまり考えたことがない。惨めな気持ちになるだけだからだ。
自分がソロモンの役に立ちたいと思っているのは事実だしこのアジトに来てから自分の生活は確かに変わった。でも自分の行動の多くはソロモンに好かれたい一心で自分のためにやっていることだし、それ以外の誰かに好かれようなどと思ったことはない。
「ま、とりあえず今日は頼りにしてるよ。俺たち二人だ、うまくやって少しても費用を抑えられたら嬉しいね」
「いくら顔がいいからって無理に値切ったらあかんよ。今後も使う店なんやから」
「それもそうかな。お任せしよう」
アジトの連中が自分のことをどう思っているのか。
ソロモンと共に戦うということは二人で戦うという意味ではない。そこには当然、他の仲間もいるのだ。
同じ戦場に立つことの多い仲間に対するこいつがいれば大丈夫だという感覚はなんと名付けるのが正しいのだろう。
「あぁ、そういえば。」
荷物を抱えた帰り道、バルバトスが何かを思い出すように呟いた。
「ランプの下で見る君の瞳の色、ちょっとソロモンと似てるよね」
「はぁ!?」
思いもよらない言葉に大きな声が出る。両手に抱える荷物を取り落とさなかったのが奇跡だ。
「茶褐色、左目の方かな。似た色に見える時がある」
行きがけに久々に感じた身体が凍るような気持ちも、陽光のおかげか買い物の間にすっかりなりを潜めていた。思い出させたのはこの男だが、別にもう忘れてもいいと言われているような気がしていたところにこれだ。
「……とりあえず、あんたに嫌われてないのはよーぉわかったわ」
「それは何よりだ」
そう言ってにこりと笑う。
いや、全くこの男から学ぶべきことは多そうだ。
6章前カスピエルとバルバトスがおつかい途中でおしゃべりする話。
初出:2020年2月2日
管理D:12312003
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カラオケと私 ・ 先日ひさしぶりにカラオケに行ったのですが、前職の同僚は自分が楽しむこともさることながら、その場の盛り上げを気にする人が多い気がします。 ・ その代表例は「合いの手」サカナクションの「新宝島」では「次と その次と その次は ま・だ♪飲まなくていい」という替え歌に乗せてサビの部分で飲ませるのです。 ・ 「そのままグラスを持ってー SAY一気一気一気ー」とのコールに乗せられて気づいたら泥酔です。その昔BOOWYのONLY YOUでも合いの手を入れる人がいました。 ・ 「ONLY YOU たった一度」には「一度と言わずに二度三度」でしたね。と言うわけで本日のモーニングはポテト・卵・ハム・チーズを一度にサンドした #スペシャル です。 ・ 朝早く出社する機会があって霞ヶ関駅の地下をフラフラしていたら #BLOSSOM&BOUQUET という #サンドイッチ の店が目に止まり立ち寄りました。 ・ ショーケースに沢山の種類が並んでいて迷ってしまいます。その中で一度に色々の味わいが楽しめるものを注文しました。 ・ オフィスでフィルムを剥がして頂きます。丁度真ん中に入ったハムとチーズの層を境にたまごサンドとポテトサンドが分かれています。 ・ クリーミーで滑らかな卵の味わいにシャキッとしたレタスの食感に少し形が残ったポテトサラダの美味しさもいい感じです。 ・ ハムの塩気にチーズのこくも加わって豪華な美味しさです。季節限定のメニューがあったり近くの日比谷国際ビル店はカフェ併設のようなので、そちらも利用してみます。 ・ #霞ヶ関モーニング #霞ヶ関サンドイッチ #霞ヶ関朝食 #霞ヶ関グルメ #内幸町モーニング #内幸町サンドイッチ #内幸町朝食 #内幸町グルメ #日比谷モーニング #日比谷サンドイッチ #日比谷朝食 #日比谷グルメ #虎ノ門モーニング #虎ノ門サンドイッチ #虎ノ門朝食 #虎ノ門グルメ #とa2cg (飯野ビルディング) https://www.instagram.com/p/CjlrIJjBNt4/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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今日は定期通院と会社の検診があって一日中病院巡り。しかも血液検査込みなので朝飯も昼飯も食べられず、先ほど地元の寳華園さんで朝だか昼だか飯をいただいた。今日は湿度が高いせいかちょいと調子悪いわ。 . 先ずは餃子、これは6個で税込み400円。よく焼いてあってうまい。餃子はやっぱりこのスタイル、羽根なんかいらねぇよなw . そしてちょいと昨日お聞きしてたこちらをオーダー。カレー飯、750円税込み。スープカレー的なカレー飯。生玉子が中央にドーンと。コクあるカレーはご飯によく纏わりついていてうまい。ただ、これは並盛りなんだけど意外と飯が多い誤算w初めていただいたけど、熱々でうまい。 . 昼の部は午後3時がラストオーダーで3時30分閉店みたいだけど店内満席!常連先輩方で盛り上がってました。 . ちなみに大瓶は600円、サワーなどの割りものは380円、もちろん税込み。お料理類もあまり上げてないんじゃないかな?やはり夜にも攻めるべきだなと。 . #寳華園 #蒲田宝華園 #蒲田 #蒲田グルメ #町中華 #町中華で飲ろうぜ #自家製餃子 #餃子 #カレー飯 #lunch (宝華園 蒲田) https://www.instagram.com/p/CjPkZlivLRl/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2024年1月14日(日)
<SOU・SOU>に注文しておいた手ぬぐい(ひめ丈)が届いた。通常の手ぬぐいの半分の大きさ、ハンカチや弁当包みとして使いやすい。開封すると、この時期恒例の<節分の福引き豆>が入っていた。宝船のポチ袋を開けると、3種類の当たり(500円・1000円・2000円)が入っている(かもしれない)。恐る恐る開いてみると・・・なんと2,000円の大当たり、次回の買物に利用出来る。こいつぁ春から縁起がいいわえ!
6時45分起床、アラームをとめてから1時間熟睡した。
朝食は、昨晩の鍋の残りにそばを入れていただいた。
洗濯2回。
あれこれ片付け、掃除。
ランチ、息子たちには日清ラ王、私たちは出石蕎麦に鰊をトッピング。
今日は女子駅伝、テレビで応援する。
軽く午睡。その間、ツレアイはWeb研修、14時から17時まで。
セントラルスクエア花屋町店で買物、赤かれいと塩鮭半額だったので購入する。
私が夕飯準備をしている間に、ツレアイと3男がココに点滴。
早い時間に夕飯開始。
録画番組視聴。
桂文珍 落語「猫の忠信」
初回放送日: 2024年1月14日
桂文珍さんの落語「猫の忠信」をお送りします(令和5年11月9日(木)NHK大阪ホールで収録)【あらすじ】浄瑠璃の師匠・お静の稽古に通う次郎吉。お静と常吉の噂を耳にし、半信半疑で稽古屋をのぞくと二人でいちゃついていた。次郎吉はすぐに常吉の女房・おとわに報告すると、おとわは一瞬腹を立てたが、すぐに冷静さを取り戻す。なんと常吉は奥の部屋で寝ていたのだ。そこで、次郎吉と常吉が稽古屋へ行き、中をのぞくと…。
久しぶりに散髪をしてもらう。
入浴、体重は400g減。
正月の血圧は大分高かったが、少し落ち着いてきた。
日誌書く。
歩数、もう少し頑張らないと。
水分は、1,540ml。
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ところで最近なに聴いてます?福岡篇#4( ところで最近なんば聴いとー?)
もちよりリスニングの夕べ
コンニチワ!思い返すだけでも恐ろしく暑い日々から何とか抜け出して、段々と食べ物が美味しく感じられる季節になってきますねー。色んなものに目移りして何食べよう?もう何食べたらいいのかしらんー、、、、と、あれこれ食べ物の悩みはともかく、最近何を聴いてますか?福岡で。
10 月 30 日(水)19 時半より、各々が持ち寄った一曲をお互い聴かせ合いしっくり聴き合う催し、三か月ごとの定点観測的な第四回目。
秋の夜長で夜明けまで延々と踊り続けそうな最新ディスコチューンから、秋の夜長でカップル二人でしっぽり聴きこんでしまいそうなスイートメロディ、さらには秋の夜長が驚いて、夜長がたちまち短くなり爽やかな朝焼けを迎えそうなブランニューサウンドまで、とにかく今、聴いてる音源を 1 人 1 曲お持ちください。
CD、レコード、カセット、YouTube、ステレオミニで繋がる外部機器(iPhone など)にも対応。もちろん手ぶらも OK !
なお披露して頂いた参加者様には、なーんと!ここでしか手に入れられない
『# 最近何聴ステッカー』贈呈もあり!
みなさんからの素敵な音源、お待ちしております。
2024.10.30 (水)
19:00-open 19:30-start
ホスト
サネマツアキラ (文化放浪者)
TOSHI (Gallery BEM オーナー)
投げ銭 (要 1 ドリンクオーダー)
途中入退場自由
スパイス スタンド&ギャラリー BEM
本イベント発案者は岩淵拓郎(編集者、一般批評学会)ビブリオバトルのような本を紹介する参加型イベントの要素を孕みつつ、参加者各々の興味ある音楽を一つの場で共有する試みです。
2015 年に塩屋グッゲンハイム邸で行われた「最近何聴(ところで最近なに聴いてます?) 」は、この場所を拠点に三十回超を重ね、宝塚篇 龍野篇や番外篇で神戸大丸、元町映画館といった場所まで波及しつつ開催されています。
BEM では第 1, 第 3 水曜日にはジャンル不問で持ち込んだレコードを聴く
「まわるレコード」(レコード持ち込み三曲披露でドリンク一杯サービス有り!)
なるイベント、はじめました~ こちらもよろしくね!
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