#大倉山廃特別純米
Explore tagged Tumblr posts
Text
#IFTTT#Instagram 日本酒 sake 日本酒うさぎ 堺筋本町 船場センタービル2号館 梅乃宿unfoldsake 梅乃宿久しぶりに呑んだ サッポロラガー赤星 ナスと唐揚げと焼き飯おにぎり 大倉山廃特別純米
0 notes
Text
"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示��打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能無再位置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神番規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚��抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養懸戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫忠倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
185K notes
·
View notes
Photo
#日本酒 の日?🤣 #宗像 から #登戸 に移動して打ち合わせを終えて、#恵比寿 へ 10ヶ月ぶりの、#酒秀治郎 へ いゃぁ〜 楽しかった! で、美味しかったぁ〜 3種の #おちょこ で味比べをすると、同じ酒でも、ここまで味が変わるのか! って発見があり面白い! と言っても最初のうちだけであとは飲み過ぎて🤣 まろやかになる、口広 とんがる、細長 基本の味わい、ガラス と面白いなぁ〜 で、 #風の森 #alpha1 でスタート #亮純米吟醸河津桜酵母仕込み #陸奥八仙isaribi #紫宙 #純米吟醸 で、ここから、#立春朝搾り 4種飲み比べ #仙禽 #天壽 #榮川 #五橋 全て純米吟醸生原酒 ほんの6日前におろしたお酒 そこから怒涛のラッシュ #燗酒 #独楽蔵 #貴特別純米直汲60 #天賦初音 純米 #鳳凰美田荒走押切合併純米大吟醸 #笑四季おりざけextreme #貴純米生酛中澤朝日 #ヨー子 #大盃マッチョ #大倉山廃特別純米 で、〆が #浦霞 と全18種! よく飲んだ! (酒 秀治郎) https://www.instagram.com/p/Cod5kfJr-BV_El4w77oNF5jvwfzdGBFh646ZAw0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#日本酒#宗像#登戸#恵比寿#酒秀治郎#おちょこ#風の森#alpha1#亮純米吟醸河津桜酵母仕込み#陸奥八仙isaribi#紫宙#純米吟醸#立春朝搾り#仙禽#天壽#榮川#五橋#燗酒#独楽蔵#貴特別純米直汲60#天賦初音#鳳凰美田荒走押切合併純米大吟醸#笑四季おりざけextreme#貴純米生酛中澤朝日#ヨー子#大盃マッチョ#大倉山廃特別純米#浦霞
1 note
·
View note
Photo
今日のおうちごはん! カレイの煮付け美味しくてもう一切れ 欲しいところ🥺 揚げ出し豆腐は旦那作!優しいお味で モチモチ美味しかった☺️❣️ ・ #カレイの煮付け #揚げ出し豆腐 #セロリの塩昆布ソテー #うさぎりんご #大倉山廃特別純米無濾過生原酒 #奈良の地酒 #飲酒タグラム #おうちごはん #おうちごはん部 #おうちごはんlover #今日の晩ごはん #TodaysDinner #晩ごはん記録 #献立記録 #てづくりごはん #てづくりごはん365 #cooking #cook365 #タベリー #フーディーテーブル #クッキングラム #キッチングラム #夫婦ごはん #ふたりごはん #豊かな食卓 #cyuley作ディナー #cyuley ・ 今日は台風並みの強風やたけど風が あったかかった☺️春一番やて🍃🌀🍃 テンション上がるなぁ~🤩今年はもう ドカ雪はないかな???春がこんなに 待ち遠しいなんて長く生きてきて初めて🥲 今日はうさんぽ2時間くらいしたし ララがいたら好きなだけ庭に穴を掘らせて あげれたのに…って😢前の家は借家やたから 穴掘ったらマズいと思ってララが掘る度に 叱ってたから… 好きなだけ掘らせてあげたいと思い 庭が広いおうちを選んだのに引越しの 5日前にお星様になってしまうなんて… 未だに私も旦那も、チッチやミソカの事を 「ララ」って呼び間違えたりする。その度に あぁ…ララがいたら嬉しそうに庭駆け回り 穴掘ってたんやろなぁって泣きそうになる😔 ・ なう(2021/02/20 22:04:59) https://www.instagram.com/p/CLg9pSZgqi5/?igshid=nzf5doc5hpey
#カレイの煮付け#揚げ出し豆腐#セロリの塩昆布ソテー#うさぎりんご#大倉山廃特別純米無濾過生原酒#奈良の地酒#飲酒タグラム#おうちごはん#おうちごはん部#おうちごはんlover#今日の晩ごはん#todaysdinner#晩ごはん記録#献立記録#てづくりごはん#てづくりごはん365#cooking#cook365#タベリー#フーディーテーブル#クッキングラム#キッチングラム#夫婦ごはん#ふたりごはん#豊かな食卓#cyuley作ディナー#cyuley
0 notes
Text
iFontMaker - Supported Glyphs
Latin//Alphabet// ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZabcdefghijklmnopqrstuvwxyz0123456789 !"“”#$%&'‘’()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~ Latin//Accent// ¡¢£€¤¥¦§¨©ª«¬®¯°±²³´µ¶·¸¹º»¼½¾¿ÀÁÂÃÄÅÆÇÈÉÊËÌÍÎÏÐÑÒÓÔÕÖ×ØÙÚÛÜÝÞßàáâãäåæçèéêëìíîïðñòóôõö÷øùúûüýþÿ Latin//Extension 1// ĀāĂ㥹ĆćĈĉĊċČčĎďĐđĒēĔĕĖėĘęĚěĜĝĞğĠġĢģĤĥĦħĨĩĪīĬĭĮįİıIJijĴĵĶķĸĹĺĻļĽľĿŀŁłŃńŅņŇňʼnŊŋŌōŎŏŐőŒœŔŕŖŗŘřŚśŜŝŞşŠšŢţŤťŦŧŨũŪūŬŭŮůŰűŲųŴŵŶŷŸŹźŻżŽžſfffiflffifflſtst Latin//Extension 2// ƀƁƂƃƄƅƆƇƈƉƊƋƌƍƎƏƐƑƒƓƔƕƖƗƘƙƚƛƜƝƞƟƠơƢƣƤƥƦƧƨƩƪƫƬƭƮƯưƱƲƳƴƵƶƷƸƹƺƻƼƽƾƿǀǁǂǃDŽDždžLJLjljNJNjnjǍǎǏǐǑǒǓǔǕǖǗǘǙǚǛǜǝǞǟǠǡǢǣǤǥǦǧǨǩǪǫǬǭǮǯǰDZDzdzǴǵǶǷǸǹǺǻǼǽǾǿ Symbols//Web// –—‚„†‡‰‹›•…′″‾⁄℘ℑℜ™ℵ←↑→↓↔↵⇐⇑⇒⇓⇔∀∂∃∅∇∈∉∋∏∑−∗√∝∞∠∧∨∩∪∫∴∼≅≈≠≡≤≥⊂⊃⊄⊆⊇⊕⊗⊥⋅⌈⌉⌊⌋〈〉◊♠♣♥♦ Symbols//Dingbat// ✁✂✃���✆✇✈✉✌✍✎✏✐✑✒✓✔✕✖✗✘✙✚✛✜✝✞✟✠✡✢✣✤✥✦✧✩✪✫✬✭✮✯✰✱✲✳✴✵✶✷✸✹✺✻✼✽✾✿❀❁❂❃❄❅❆❇❈❉❊❋❍❏❐❑❒❖❘❙❚❛❜❝❞❡❢❣❤❥❦❧❨❩❪❫❬❭❮❯❰❱❲❳❴❵❶❷❸❹❺❻❼❽❾❿➀➁➂➃➄➅➆➇➈➉➊➋➌➍➎➏➐➑➒➓➔➘➙➚➛➜➝➞➟➠➡➢➣➤➥➦➧➨➩➪➫➬➭➮➯➱➲➳➴➵➶➷➸➹➺➻➼➽➾ Japanese//かな// あいうえおかがきぎくぐけげこごさざしじすずせぜそぞただちぢつづてでとどなにぬねのはばぱひびぴふぶぷへべぺほぼぽまみむめもやゆよらりるれろわゐゑをんぁぃぅぇぉっゃゅょゎゔ゛゜ゝゞアイウエオカガキギクグケゲコゴサザシジスズセゼソゾタダチヂツヅテデトドナニヌネノハバパヒビピフブプヘベペホボポマミムメモヤユヨラリルレロワヰヱヲンァィゥェォッャュョヮヴヵヶヷヸヹヺヽヾ Japanese//小学一年// 一右雨円王音下火花貝学気九休玉金空月犬見五口校左三山子四糸字耳七車手十出女小上森人水正生青夕石赤千川先早草足村大男竹中虫町天田土二日入年白八百文木本名目立力林六 Japanese//小学二年// 引羽雲園遠何科夏家歌画回会海絵外角楽活間丸岩顔汽記帰弓牛魚京強教近兄形計元言原戸古午後語工公広交光考行高黄合谷国黒今才細作算止市矢姉思紙寺自時室社弱首秋週春書少場色食心新親図数西声星晴切雪船線前組走多太体台地池知茶昼長鳥朝直通弟店点電刀冬当東答頭同道読内南肉馬売買麦半番父風分聞米歩母方北毎妹万明鳴毛門夜野友用曜来里理話 Japanese//小学三年// 悪安暗医委意育員院飲運泳駅央横屋温化荷開界階寒感漢館岸起期客究急級宮球去橋業曲局銀区苦具君係軽血決研県庫湖向幸港号根祭皿仕死使始指歯詩次事持式実写者主守取酒受州拾終習集住重宿所暑助昭消商章勝乗植申身神真深進世整昔全相送想息速族他打対待代第題炭短談着注柱丁帳調追定庭笛鉄転都度投豆島湯登等動童農波配倍箱畑発反坂板皮悲美鼻筆氷表秒病品負部服福物平返勉放味命面問役薬由油有遊予羊洋葉陽様落流旅両緑礼列練路和 Japanese//小学四年// 愛案以衣位囲胃印英栄塩億加果貨課芽改械害街各覚完官管関観願希季紀喜旗器機議求泣救給挙漁共協鏡競極訓軍郡径型景芸欠結建健験固功好候航康告差菜最材昨札刷殺察参産散残士氏史司試児治辞失借種周祝順初松笑唱焼象照賞臣信成省清静席積折節説浅戦選然争倉巣束側続卒孫帯隊達単置仲貯兆腸低底停的典伝徒努灯堂働特得毒熱念敗梅博飯飛費必票標不夫付府副粉兵別辺変便包法望牧末満未脈民無約勇要養浴利陸良料量輪類令冷例歴連老労録 Japanese//小学五〜六年// 圧移因永営衛易益液演応往桜恩可仮価河過賀快解格確額刊幹慣眼基寄規技義逆久旧居許境均禁句群経潔件券険検限現減故個護効厚耕鉱構興講混査再災妻採際在財罪雑酸賛支志枝師資飼示似識質舎謝授修述術準序招承証条状常情織職制性政勢精製税責績接設舌絶銭祖素総造像増則測属率損退貸態団断築張提程適敵統銅導徳独任燃能破犯判版比肥非備俵評貧布婦富武復複仏編弁保墓報豊防貿暴務夢迷綿輸余預容略留領異遺域宇映延沿我灰拡革閣割株干巻看簡危机貴揮疑吸供胸郷勤筋系敬警劇激穴絹権憲源厳己呼誤后孝皇紅降鋼刻穀骨困砂座済裁策冊蚕至私姿視詞誌磁射捨尺若樹収宗就衆従縦縮熟純処署諸除将傷障城蒸針仁垂推寸盛聖誠宣専泉洗染善奏窓創装層操蔵臓存尊宅担探誕段暖値宙忠著庁頂潮賃痛展討党糖届難乳認納脳派拝背肺��班晩否批秘腹奮並陛閉片補暮宝訪亡忘棒枚幕密盟模訳郵優幼欲翌乱卵覧裏律臨朗論 Japanese//中学// 亜哀挨曖扱宛嵐依威為畏尉萎偉椅彙違維慰緯壱逸芋咽姻淫陰隠韻唄鬱畝浦詠影鋭疫悦越謁閲炎怨宴援煙猿鉛縁艶汚凹押旺欧殴翁奥憶臆虞乙俺卸穏佳苛架華菓渦嫁暇禍靴寡箇稼蚊牙瓦雅餓介戒怪拐悔皆塊楷潰壊懐諧劾崖涯慨蓋該概骸垣柿核殻郭較隔獲嚇穫岳顎掛括喝渇葛滑褐轄且釜鎌刈甘汗缶肝冠陥乾勘患貫喚堪換敢棺款閑勧寛歓監緩憾還環韓艦鑑含玩頑企伎忌奇祈軌既飢鬼亀幾棋棄毀畿輝騎宜偽欺儀戯擬犠菊吉喫詰却脚虐及丘朽臼糾嗅窮巨拒拠虚距御凶叫狂享況峡挟狭恐恭脅矯響驚仰暁凝巾斤菌琴僅緊錦謹襟吟駆惧愚偶遇隅串屈掘窟繰勲薫刑茎契恵啓掲渓蛍傾携継詣慶憬稽憩鶏迎鯨隙撃桁傑肩倹兼剣拳軒圏堅嫌献遣賢謙鍵繭顕懸幻玄弦舷股虎孤弧枯雇誇鼓錮顧互呉娯悟碁勾孔巧甲江坑抗攻更拘肯侯恒洪荒郊貢控梗喉慌硬絞項溝綱酵稿衡購乞拷剛傲豪克酷獄駒込頃昆恨婚痕紺魂墾懇沙唆詐鎖挫采砕宰栽彩斎債催塞歳載剤削柵索酢搾錯咲刹拶撮擦桟惨傘斬暫旨伺刺祉肢施恣脂紫嗣雌摯賜諮侍慈餌璽軸叱疾執湿嫉漆芝赦斜煮遮邪蛇酌釈爵寂朱狩殊珠腫趣寿呪需儒囚舟秀臭袖羞愁酬醜蹴襲汁充柔渋銃獣叔淑粛塾俊瞬旬巡盾准殉循潤遵庶緒如叙徐升召匠床抄肖尚昇沼宵症祥称渉紹訟掌晶焦硝粧詔奨詳彰憧衝償礁鐘丈冗浄剰畳壌嬢錠譲醸拭殖飾触嘱辱尻伸芯辛侵津唇娠振浸紳診寝慎審震薪刃尽迅甚陣尋腎須吹炊帥粋衰酔遂睡穂随髄枢崇据杉裾瀬是姓征斉牲凄逝婿誓請醒斥析脊隻惜戚跡籍拙窃摂仙占扇栓���煎羨腺詮践箋潜遷薦繊鮮禅漸膳繕狙阻租措粗疎訴塑遡礎双壮荘捜挿桑掃曹曽爽喪痩葬僧遭槽踪燥霜騒藻憎贈即促捉俗賊遜汰妥唾堕惰駄耐怠胎泰堆袋逮替滞戴滝択沢卓拓託濯諾濁但脱奪棚誰丹旦胆淡嘆端綻鍛弾壇恥致遅痴稚緻畜逐蓄秩窒嫡抽衷酎鋳駐弔挑彫眺釣貼超跳徴嘲澄聴懲勅捗沈珍朕陳鎮椎墜塚漬坪爪鶴呈廷抵邸亭貞帝訂逓偵堤艇締諦泥摘滴溺迭哲徹撤添塡殿斗吐妬途渡塗賭奴怒到逃倒凍唐桃透悼盗陶塔搭棟痘筒稲踏謄藤闘騰洞胴瞳峠匿督篤凸突屯豚頓貪鈍曇丼那謎鍋軟尼弐匂虹尿妊忍寧捻粘悩濃把覇婆罵杯排廃輩培陪媒賠伯拍泊迫剝舶薄漠縛爆箸肌鉢髪伐抜罰閥氾帆汎伴畔般販斑搬煩頒範繁藩蛮盤妃彼披卑疲被扉碑罷避尾眉微膝肘匹泌姫漂苗描猫浜賓頻敏瓶扶怖附訃赴浮符普腐敷膚賦譜侮舞封伏幅覆払沸紛雰噴墳憤丙併柄塀幣弊蔽餅壁璧癖蔑偏遍哺捕舗募慕簿芳邦奉抱泡胞俸倣峰砲崩蜂飽褒縫乏忙坊妨房肪某冒剖紡傍帽貌膨謀頰朴睦僕墨撲没勃堀奔翻凡盆麻摩磨魔昧埋膜枕又抹慢漫魅岬蜜妙眠矛霧娘冥銘滅免麺茂妄盲耗猛網黙紋冶弥厄躍闇喩愉諭癒唯幽悠湧猶裕雄誘憂融与誉妖庸揚揺溶腰瘍踊窯擁謡抑沃翼拉裸羅雷頼絡酪辣濫藍欄吏痢履璃離慄柳竜粒隆硫侶虜慮了涼猟陵僚寮療瞭糧厘倫隣瑠涙累塁励戻鈴零霊隷齢麗暦劣烈裂恋廉錬呂炉賂露弄郎浪廊楼漏籠麓賄脇惑枠湾腕 Japanese//記号// ・ー~、。〃〄々〆〇〈〉《》「」『』【】〒〓〔〕〖〗〘〙〜〝〞〟〠〡〢〣〤〥〦〧〨〩〰���〴〵〶 Greek & Coptic//Standard// ʹ͵ͺͻͼͽ;΄΅Ά·ΈΉΊΌΎΏΐΑΒΓΔΕΖΗΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣΤΥΦΧΨΩΪΫάέήίΰαβγδεζηθικλμνξοπρςστυφχψωϊϋόύώϐϑϒϓϔϕϖϚϜϞϠϢϣϤϥϦϧϨϩϪϫϬϭϮϯϰϱϲϳϴϵ϶ϷϸϹϺϻϼϽϾϿ Cyrillic//Standard// ЀЁЂЃЄЅІЇЈЉЊЋЌЍЎЏАБВГДЕЖЗИЙКЛМНОПРСТУФХЦЧШЩЪЫЬЭЮЯабвгдежзийклмнопрстуфхцчшщъыьэюяѐёђѓєѕіїјљњћќѝўџѢѣѤѥѦѧѨѩѪѫѬѭѰѱѲѳѴѵѶѷѸѹҌҍҐґҒғҖҗҘҙҚқҜҝҠҡҢңҤҥҪҫҬҭҮүҰұҲҳҴҵҶҷҸҹҺһҼҽҾҿӀӁӂӇӈӏӐӑӒӓӔӕӖӗӘәӚӛӜӝӞӟӠӡӢӣӤӥӦӧӨөӪӫӬӭӮӯӰӱӲӳӴӵӶӷӸӹӾӿ Thai//Standard// กขฃคฅฆงจฉชซฌญฎฏฐฑฒณดตถทธนบปผฝพฟภมยรฤลฦวศษสหฬอฮฯะัาำิีึืฺุู฿เแโใไๅๆ็่้๊๋์ํ๎๏๐๑๒๓๔๕๖๗๘๙๚๛
see also How to Edit a Glyph that is not listed on iFontMaker
#FAQ#ifontmaker2#Symbols#Dingbat#Cyrillic#Greek#Coptic#thai#character set#character sets#list#language
7 notes
·
View notes
Photo
🍶ひとりではしご酒🍺 2022年8月11日 三芳菊応援団1000人記念飲み会! Facebook 三芳菊応援団の登録者が1,000人に到達した記念の飲み会がMr.Happyさんで開催されました❗️ 三芳菊酒造さんは、徳島県三好市で日本酒を造っている酒蔵。 個性的な味わいの日本酒で有名です。褒め言葉として「変態酒」と言われています。 この味わいを知ったら、病みつきになること間違いありません。 馬宮社長の乾杯の発声でスタートした三芳菊だらけの飲み会。 まずは、無濾過原酒の「ネコと和解せよ」 無濾過生原酒「限定等外三芳菊 雄町」等外米を使用しているため、純米酒を名乗れない日本酒。ラベルデザインの元になった、写真を見せていただきました。馬宮家で飼われているネコがモデルです。 山廃純米吟醸「阿波山田錦2015」馬宮社長が唯一、山廃仕込みをした日本酒で、貴重な物です。 無濾過生原酒「等外三芳菊45 おりMAX」 純米吟醸無濾過生原酒「大地の夢」LED夢酵母を使って、池田高校三好校の生徒のみんなと作った日本酒。 純米大吟醸生原酒「坐花酔月ざかすいげつ」 古代米ブレンド無濾過生原酒「限定ロゼ」 純米吟醸無濾過生原酒「白ぶどう」 特別純米無濾過生原酒「阿波山田錦アナザヴュウ45」スペック表記が精米歩合60%となっているけど、実はラベルに表記されている45%が正解だそうです。 特別純米無濾過生原酒「山田錦新酒限定おりがらみ」 無濾過生原酒「雄町うすにごり」 雄町純米吟醸無濾過生原酒「三芳菊 亥」 純米吟醸無濾過生原酒「阿波五百万石 限定おりがらみ」 全て13種、およそ4合飲み干しました‼️ もちろん、三芳菊仕込み水も、タップリと飲みましたよ。 会のお開きの後は、Mr.Happy さんの1階で2次会。 社長、応援団のみなさんと情報交換をさせていただきました! いただいた日本酒は、 東京都福生市の田村酒造場さん「純米大辛口 刀美」 岡山県倉敷市の十八盛酒造さん「特別純米酒ことのわ生原酒」 社長からのお土産を紹介。 Tシャツ、トートバッグ、カップ酒の3点。 「ネコと和解せよ」デザインかと思って、よく見てみると、「ミヨシキクと和解せよ」に変わっている、レアなグッズ。 大切にさせていただきます! #三芳菊酒造 #三芳菊応援団 #徳島県三好市 #ワイルドサイドを歩け #ネコと和解せよ #mrhappy #神保町 #led夢酵母 #大地の夢 #日本酒🍶 #日本酒好きな人と繋がりたい #日本酒で乾杯 #田村酒造場 #十八盛酒造 #ミヨシキクと和解せよ (Mr.Happy 神保町) https://www.instagram.com/p/ChTPsOGv-kU/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#三芳菊酒造#三芳菊応援団#徳島県三好市#ワイルドサイドを歩け#ネコと和解せよ#mrhappy#神保町#led夢酵母#大地の夢#日本酒🍶#日本酒好きな人と繋がりたい#日本酒で乾杯#田村酒造場#十八盛酒造#ミヨシキクと和解せよ
0 notes
Text
奈良県 大倉本家 大倉 2021 辛口山廃特別純米 直汲み 無濾過生原酒
奈良県の山廃というと、なんとなくこんな味わいかなぁと、想像するところを超えてきました。めちゃくちゃ辛い。英語だとドライ。超辛と名乗るお酒より辛いです。
0 notes
Photo
今日の日本酒② 大倉 山廃特別純米 直汲み #日本酒 #大倉本家 #リカーハウスエース #酒粕レーズン https://www.instagram.com/p/CWz8JlcvEEK/?utm_medium=tumblr
0 notes
Text
<p>「 #感染症 と #バイオセーフティー 」という課題で論文を書く機会がありましたので、ここに掲載します。<br/>
<br/>
#感染症とバイオセーフティ 千葉科学大学危機管理学部教授 #吉川泰弘<br/>
Infectious diseases and #biosafety</p>
<p>1. はじめに<br/>
「感染症とバイオセーフティ」は、非常に密接な関係にある。感染症はヒトからヒトなどに感染する病原体に暴露され、体内で病原体が増殖し、宿主が異常を来した時、感染症に罹った��とになる。病原体に暴露されても感染が成立しない場合もあるし、感染しても発症しない( #不顕性感染 となる)場合もある。従って患者から病原体を分離することは非常に重要である。<br/>
感染症の原因となる感染病原体を実験室で安全に扱う方法(ハードとソフト)が #バイオセーフティ ということである。病原体の危険度に応じてリスクレベルが4グループに分類されており、それぞれのグループの病原体を安全に取り扱うための管理レベルがバイオセーフティレベル( #BSL1 ~ #BSL4 )である(安全管理のための封じ込めレベルとして #P1 ~ #P4 ともよばれている)。バイオセーフティは指針(ガイドライン)やマニュアルであり、法律ではない。<br/>
他方、感染症を統御する(予防、診断、治療、蔓延防止、再発防止)目的でつくられた法律が #感染症法 であり、病気の重要性に応じて1類から5類まで類型化されている。感染症の患者を見つけた場合の医師、看護師、獣医師(感染した特定の動物の届出)、行政官、動物取扱者等の役割が決められている。法律なので罰則規定を伴う。<br/>
感染症の病原体等を取り扱う規則は、感染症法に組み込まれており罰則規定を伴うが、この規則は、感染症統御ではなく #バイオテロ 防止を目的に整備された規則なので、テロに使用されるリスクの大きさに応じて病原体が第1種から第4種に分類されており、その取扱いについてはハード、ソフトの規定や申請・許可、届出、病原体輸送等に関する規則が定められている。これらのレギュレーションは、それぞれ目的が異なるので、同じ病原体であっても対応が異なる場合があり、しばしば病原体の取り扱いに関しては混乱が起きている。<br/><br/>
2、バイオハザート(註: #バイオハザード )と #バイオセーフティ<br/>
#バイオハザード ( #Biohazard 、#BiologicalHazard )は、 #生物学的危害 と訳されている。名の通り、生物に由来する有害性・危険性(物質)である。病原体は、これまでに多くの実験室での #感染事故 や #漏出事件 を引き起こしており、病原体の持つリスク(感染や事故を起こす確率と起きた時の影響の大きさ)のレベルを評価し、リスクを回避する方法を考えようというのが、 #バイオハザード の原点である。<br/>
かつては、病原体や感染性廃棄物がメインであったが、最近は、薬剤耐性遺伝子や遺伝子組換え体、 #生物兵器 も含まれるようになった。そのため、ハザードの観点よりも、リスク回避に主眼を置く立場��ら、 #バイオセーフティ や #バイオセキュリティ という言葉を使うようになった。最近ではバイオハザードという言葉はこの分野では、ほとんど使われなくなっている。しかし、多くのリスク評価では、ハザード(危害)の同定から始めており、リスク管理も #HACCP (ハザードアナリシス・クリティカルコントロールポイント、 #危害分析重要管理点 )のように、リスク科学では現在でもよく使われる言葉である。表1に実験室における #感染事故 の事例を示す。</p>
<p>表1 実験室感染事故の事例 倉田毅先生提供</p>
<p><br/>
3、病原体の危険度:リスク群1~4 (BSL1~4)<br/>
病原体の危険度の表現は、ガイドライン(NIH/CDC、WHO、国立感染症研究所など)によりリスク群、グループ、などと表現されているが、内容的には類似している。病原体は海外ではBSL(Biosafety Level)としても分類されている。<br/>
リスク群1(BSL1)は、正常で健康なヒト(動物)に病気を発生させる見込みがないもの、病原体等取扱者および関連者に対するリスクがないか低リスクのものである。ここでいう関連者とは、病原体等取扱者との間に感染の可能性のある接触が、直接あるいは間接的に起こりうるその他の人々をいう。通常の環境に存在し、病原性がほとんどない微生物や弱毒化したワクチン株などが含まれる。<br/>
リスク群2(BSL2)は、病原体等取扱者に対する中等度リスクをもち、関連者に対する低リスクの病原体である。具体的には、ヒトあるいは動物に感染すると疾病を起こし得るが、病原体等取扱者や関連者に対し、重大な健康被害を起こす見込みがないもの。また、実験室内の曝露が、ときに重篤な感染を起こすこともあるが、有効な治療法、予防法があり、関連者への伝幡のリスクが低いもの。一般的には、人々の間でみられている感染症の病原体で、普通の生活の中で感染し、発症することもあるが、すでに多くのヒトが免��をもっているものであり、適切なワクチンの接種などにより感染も容易に予防できるものが入る。この群の病原体の多くは経口感染、経皮感染、経粘膜感染を起こすが、空気感染やエアロゾル曝露により、飛沫核感染を起こす可能性は低い。<br/>
リスク群3(BSL3)は、病原体等取扱者に対する高リスクで、関連者に対する低リスクの病原体。ヒトあるいは動物に感染すると重篤な疾病(致死的な感染を起こす場合もある)を起こすが、通常、感染者から関連者への伝幡の可能性が低いものであり、有効な治療法、予防法があるもの。また環境中にいる病原体で、エアロゾル曝露により、飛沫感染の可能性が高く、正しい予防対策と治療により対応できるもの。<br/>
リスク群4(BSL4)は、病原体等取扱者及び関連者に対する高リスクのものである。ヒトあるいは動物に感染すると重篤な疾病を起こし、感染者から関連者への伝幡が直接または間接に起こりうるもの。通常、有効な治療法、予防法がないものである。一般には、多くの人は曝露される機会がほとんどなく、あえてそれが存在する地域へ渡航しない限り感染の機会がない病原体である。<br/><br/>
4、病原体のリスク群(BSL)分類例<br/>
以下にリスク群2~4(BSL2~4)の代表的な病原体を挙げる。リスク群1(BSL1)は2~4に入らないものである。<br/>
リスク群2(BSL2)の細菌:ブタ胸膜肺炎菌、Actinobacillus suis、牛放線菌、アエロモナス・ハイドロフィラ、アナプラズマ属(Anaplasma bovis、A. ovis、A. phagocytophilum他)、炭疽菌(34F2株)、セレウス菌、Bacteroides fragilis、バルトネラ属(Bartonella bacilliformis、猫ひっかき病菌他)、ボルデテラ属(気管支敗血症菌、百日咳菌他)、ボレリア属全種(ライム病菌他)、キャンピロバクタ―属(Campylobacter coli、C. fetus、C. jejuni)、カプノサイトファーガ属(Capnocytophaga canimorsus、C. cynodegmi他)、クラミジア科(Chlamydia trachomatis、流行性羊流産菌、ネコクラミジア、肺炎クラミジア、オウム病菌)、クロストリジウム属(ボツリヌス菌、気腫疽菌、ディフィシル菌、ガス壊疽菌、破傷風菌他)、コリネバクテリア属(ジフテリア菌、ネズミコリネ菌、ヒツジ偽結核菌、ウルセランス菌他)、エーリキア属(Ehrlichia canis、E. chaffeensis、E. muris)、バンコマイシン耐性腸球菌(Enterococcus faecalis、E. faecium)、豚丹毒(類丹毒)菌、大腸菌(腸管,尿路等における病原性株)、フランシセラ属(Francisella novicida、F. philomiragia、野兎病菌)、壊死桿菌、ヘモフィルス属(Haemophilus aegyptius、インフルエンザ菌、ブタパラインフルエンザ菌)、ヘリコバクター属(Helicobacter bilis、H. felis、H. hepaticus、 ピロリ菌他)、クレブジエラ属(Klebsiella granulomatis、肺炎桿菌)、Lawsonia intracellularis、レジオネラ属全種、Leptospira interrogans、リステリア属(Listeria ivanovii, リステリア菌)、Mannheimia haemolytica、ミコバクテリア属(鳥型結核菌、仮性結核菌、牛型結核菌(BCG 株)、M. caprae、M. intracellulare、M. kansasii、ハンセン病菌、M. marinum、M. simiae他)、マイコプラズマ属全種(M. mycoides subsp. mycoides を除く)、淋菌、髄膜炎菌、ネオリケッチア属(Neorickettsia risticii、ネオリケッチア・センネツ)、 ノカルジア属(Nocardia abscessus、 N. arthritidis、 N. brasiliensis、 N. niigatensis他)、 パスツレラ属(Pasteurella multocida:出血性敗血症又は家きんコレラ由来ではない株、 P. pneumotropica)、緑膿菌、Rhodococcus equi、サルモネラ属全種(パラチフスA菌、チフス菌、ネズミチフス菌他)、セラチア菌、赤痢菌属全種、ブドウ球菌属(Staphylococcus aureus subsp. anaerobius、黄色ブドウ球菌)、連鎖球菌属(Streptococcus agalactiae、S. canis、腺疫菌、S. equi subsp. zooepidemicus、肺炎球菌、S. suis他)、トレポネーマ属(梅毒菌、T. pertenue)、Ureaplasma urealyticum、ビブリオ属(コレラ菌、V. mimicus、腸炎ビブリオ菌、V. vulnificus他)、エルシニア属(腸炎エルシニア菌、偽結核菌)など<br/>
リスク群2(BSL2)の真菌: アスペルギルス属(Aspergillus flavus*、A. fumigatus、A. parasiticus*)、Candida albicans、Cladosporium carrionii、C. trichoides、クリプトコッカス属 (Cryptococcus gattii、C. neoformans)、Epidermophyton floccosum、Exophiala dermatitidis、Fonsecaea pedrosoi、フサリウム属全種*、微胞子属全種、ペニシリウム属全種*(P. marneffei を除く。) ニューモシスチス属全種、 Sporothrix schenckii、トリコフィトン属全種(*は毒素産生株に限る)。<br/>
リスク群2(BSL2)の原虫:アカントアメーバ属全種、バベシア属全種. Balamuthia mandrillaris、大腸バランチジウム、Besnoitia属全種、Buxtonella sulcata、Caryospora属全種、クリプトスポリジウム属全種、Cyclospora 属全種、アイメリア属全種、エントアメーバ属全種、ジアルジア属全種、Haemoproteus 属全種、Hammondia hammondi、 Hartmannella 属全種、ヘパトシスチス属全種、へパトゾーン属全種、ヘキサミタ属全種、 ヒストモナス・メレアグリディス(黒頭病)、イソスポラ属全種、レーシュマニア属全種、 ロイコチトゾーン属全種、微胞子虫門全種、ネグレリア属全種、Neospora caninum、 腸トリコモナス、プラスモジウム属全種、住肉胞子虫属全種、七面鳥トリコモナス、タイレリア属全種、トキソプラズマ、膣トリコモナス、牛胎児トリコモナス、トリパノソーマ属全種<br/>
リスク群2(BSL2)の寄生虫(下線の寄生虫を除く以下の寄生虫属全種):Abbreviata、 多棘刺縁吸虫、ネコ肺虫、Agriostomum、Alaria、アメーボテニア、鉤虫、住血線虫、アニサキス、裸頭条虫、回虫、Ascarops、Aspiculuris、Avioserpens、Avitellina、食肉類回虫、 ベルチエラ、Brachylaemus、ブルギア、ブノストマム、Calicophora、Camallanus、 毛細線虫、Chabertia、Cheilospirura、Choanotaenia、肝吸虫、Cooperi、Cordonema、Cotugnia、 Cotylurus、Craterostromum、クレノゾーマ、シアトストーマ、シリコシクルス、Cylicodontophorus、Cylicospirura、Cylicostephanus、Davaincoides、ダバイネ、犬毛包虫、二腔吸虫、肺虫、Digramma、腎虫、ディプタロネーマ、裂頭条虫、Diplogonoporus、 瓜実条虫、犬糸状虫、ドラクンクルス、ドラスキア、Echinocephalus、Echinochasmus、エキノコックス、棘口吸虫、Elaeophora、霊長類蟯虫、Euparyphium、Eurytrema、肝蛭、 Fascioloides、肥大吸虫、Filaroides、Fimbriaria、Fischoederius、ジアルジア、ウマバエ(馬蠅)、Gastrodiscoides、ギガントビルハルジア、Globocepharus、顎口虫、ゴンギロネーマ、Gyalocephalus、ハブロネマ、 捻転胃虫、ネズミ螺旋線虫、Heterakis、Heterobilharzia、 Heterophyes、Himasthla、平腹双口吸虫、矮小条虫、Hyostrongylus、Hypoderaeum、 Inermicapsifer、クドアセプテンプンクタータ、頸部膿瘍回虫、舌虫、リトモソイデス・シグモドンティス、ロア糸状虫、 マモモノガムス、マンソネラ、メシストシルス、有線条虫、メタゴニムス、ブタ肺虫、メトロリアセス、Microbilharzia、ミクロプレウラ、Microtetrameres、モリネウス、モニエジア、Muellerius、サケ吸虫、ネカトール、ネマトジルス、ブラジル鉤虫、Notocotylus、Oesophagodontus、腸結節虫、ウシバエ(牛蠅)、Ollulanus、オンコセルカ、オピストルキス、Ornithobilharzia、Orthocoelium、エソファゴストム、オステルターグ、Oxyspirura、馬蟯虫、パラフィラリア、肺吸虫、 Paramphistomum、Paranoplocephala、Parascaris、パリフォストムム、ウサギ蟯虫、壺形吸虫、フィロメトラ、フィロメトロイデス、フィサロプテラ、Physocephalus、 Plagiorchis、 Poteriostomum、Probstmayria、Prosthogonimus、Protostrongylus、シュードテラノバ、プソロプテス、有輪条虫、桿線虫、住血吸虫、旋尾線虫タイプ X、セタリア(指状糸状虫)、Simondsia、Skrjabinema、Sobolevicephalus、芽殖孤虫、Spirocerca、スピロメトラ、Spirura、 Stephanofilaria、Stephanurus、Stichorchis、Stilesia、糞線虫、円虫、 Suifilaria、開嘴虫、Synhimantus、齧歯類蟯虫、テニア、Tanqua、 テラノバ、Tetrameres、テラジア、 Thysaniezia、Thysanosoma、犬小回虫 トキソカラ、トリヒナ(旋���虫)、トリコビルハルジア、毛様線虫、犬鞭虫、Triodontophorus、十二指腸虫、バンクロフト糸条虫など<br/>
リスク群2(BSL2)のウイルス(原則としてvirus、ウイルス略):アデノ、Aichi virus、悪性カタール熱、アポイ、アロア、Asama virus、鶏脳脊髄炎、鶏エンテロ、鶏E型肝炎、鶏メタニューモ(七面鳥鼻気管炎)、鶏パラミキソ(ニューキャッスル病を含む)、鶏オルソレオ、 鶏レトロ、鶏アストロ、鶏痘、ボルナ病、牛アストロ、牛エンテロ1,2、牛流行熱、牛ヘルペス1(伝染性牛鼻気管炎)、牛ヘルペス 2(牛潰瘍性乳頭炎を含む)、牛コブ、ウシ丘疹性口炎、牛RS、牛ライノ 1,2,3 15、牛ウイルス性下痢、犬ジステンパー、犬ヘルペス、鶏貧血症、牛痘、 #コロナ ( #SARS コロナを除く)、サイトメガロ、デング、アヒル肝炎、アヒルB型肝炎、アヒルヘルペス 1(アヒルペスト、アヒル腸炎)、エプシュタイン・バール、エクトロメリア、馬動脈炎、馬ヘルペス、馬ライノ(馬A型・B型鼻炎を含 む)、猫ヘルペス、猫モルビリ、Fukuoka virus、タマリンGB virus B、ゲタ、山羊痘、Hazara virus、A型肝炎、B型肝炎、C型肝炎、D型肝炎、E型肝炎、G型肝炎、単純ヘルペス1,2、馬痘、ヒトアストロ、ヒトエンテロA, B, C, D、ヒトヘルペス 6, 7, 8、ヒト免疫不全:HIV1(増殖力等欠損株)、ヒトメタニューモ、Human parechovirus、ヒト呼吸器融合(HRS)、ヒトライノA、ヒトライノB、ヒトライノC、Ilheus virus、伝染性ファブリキウス嚢病、伝染性喉頭気管炎、 #インフルエンザ ( #高病原性株 を除く)、日本脳炎、Junin virus(Candid#1 株)、Khabarovsk virus、乳酸脱水素酵素上昇、Langat virus、Lagovirus、LCM(リンパ球性脈絡髄膜炎)、Ljungan virus、哺乳類レトロ(HIV1, 2 を除き、HTLV1, 2 を含む)、マレック病、麻疹、七面鳥ヘルペス、伝染性軟属腫、サル痘、ムンプス、ネズミヘルペス1, 2, 8, 4, 7、ネズミ肺炎(Pneumovirus of mice(PVM))、粘液腫、ナイロビ羊病、ネルソンベイ・オルソレオ、 ノロ、Oita virus、O'Nyong•Nyong virus、オルビ(アフリカ馬疫を除く)、 Orf virus、オルソブンヤ、羊ヘルペス1(羊肺腺腫症関連ヘルペス)、羊ヘルペス2、パピローマ、パラインフルエンザ(センダイウイルスを含む)、パルボ(アデノ関連ウイルスを除き、ヒトパルボB19 を含む)、Pichinde virus、Poikilothermal vertebrate retrovirus、ポリオ1, 2, 3、ポリオ―マ(メルケル細胞ポリオーマウイルスを含む)、豚アストロ、豚サーコ、豚エンテロ B(ブタエンテロ9,10) 、豚繁殖呼吸器症候群、Porcine sapelovirus、豚テンショー、Prospect Hill virus、偽牛痘、オウムコロナ、狂犬病��固定株及び弱毒化株)、Rio Bravo virus、 Ross river virus、ロタ、風疹、サポ、セムリキ森林(増殖力等欠損株)、羊痘、ショープ繊維腫、サルエンテロウイルス A、サルヘルペスウイルス(B•virus、Herpes ateles virus を除く)、シンドビス、オーエスキー病、ブタサイトメガロ、ブタポックス、ブタ水疱病、タカリベ、タナポックス、脳心筋炎、トロウイルス、 Thottapalayam virus、Torque tenovirus、 Tula virus、水疱瘡・帯状疱疹、水疱性口炎(Alagoas、インデアナ、ニュージャージー���、 Vesivirus、ウッドチャック肝炎、ヤバポックス、ヨコセ、牛疫(生ワクチン株)、ワクチニア(LC16m8 株を除く)、哺乳類のプリオン(海綿状脳症因子)、スクレイピー、牛海綿状脳症(動物実験BSE prion をマウスに感染させる場合は ABSL2 とする。ウシ型、ヒト型prion 遺伝子導入マウス、サル類に BSE prion を感染させる場合は、ABSL3。その他の動物 prion の動物実験は個別に考慮)、クロイツフェルトヤコブ病(動物実験は ABSL3)<br/><br/>
リスク群3(BSL3):病原体としては細菌、真菌、ウイルスで、原虫、寄生虫はない。<br/>
リスク群3(BSL3)の細菌:主なものは、炭疽菌、ブルセラ属(全種)、Q熱(Coxiella burnetii)、野兎病菌、牛型結核菌、結核菌、ツツガムシ病(Orientia tsutsugamushi)、リケッチア属(Rickettsia felis、日本紅斑熱、Rickettsia prowazekii他)、チフス菌、パラチフス菌、ペスト菌<br/>
リスク群3(BSL3)の真菌:主なものは、ブラストミセス病(Blastomyces dermatitidis)、コクシディオイデス病(Coccidioides posadasii)、ヒストプラズマ属(全種)<br/>
リスク群3(BSL3)のウイルス:主なものは、コウモリリッサウイルス属、豚コレラウイルス、口蹄疫ウイルス、ハンタウイルス属、ヒト免疫不全ウイルス( #HIV )、 #高病原性鳥インフルエンザウイルス 、 #中東呼吸器症候群 ( #MERS )ウイルス、アレナウイルス属、小反芻獣疫ウイルス、狂犬病ウイルス、リフトバレー熱ウイルス、牛疫ウイルス、 #SARS ウイルス、重症熱性血小板減少症(SFTS)ウイルス、ダニ媒介脳炎ウイルス、西ナイル熱ウイルス、黄熱ウイルスなど<br/><br/>
(註: #新型コロナウイルス #2019nCoV #covid19 は #BSL3に含まれる?)
リスク群4(BSL4):リスク群4(BSL4)の病原体は、すべてウイルスである。 #マールブルグ ウイルス、 #エボラ ウイルス属(全種)、 #ラッサ ウイルス、 #クリミア・コンゴ出血熱 ウイルス、 #天然痘 ウイルス、 #南米出血熱 ウイルス(全種)。これらはすべて #1類感染症 の病原体である。<br/><br/>
5、物理的封じ込めレベルの対応( #P1 ~ #P4 、 #BSL1 ~4)<br/>
レベル1( #P1 、 #BSL1 )は、普通の微生物実験室で、実験室は他から隔離されている必要はない。微生物実験では、飲食・喫煙は禁止する。一般外来者の立ち入りを禁止する必要はないが、16歳未満の者の入室を禁ずる。微生物取扱者は、病原体取扱い訓練を受けた者でな��ればならない。<br/>
レベル2( #P2 、 #BSL2 )は、P1の封じ込めに加え、実験室の扉には #バイオハザード の警告を表示する。P2実験室には許可された者のみが入室できる。実験者は白衣を着用しなければならない。実験中は窓及び扉をしめ、ロックする。微生物実験は基本的に生物用安全キャビネット(クラスII以上)内で行う。 #エアロゾル が発生しない作業はキャビネット外でも実施できる。実験室にある必要はないが、施設には滅菌用に #オートクレーブ が設置されていることが望ましい。<br/>
レベル3( #P3 、 #BSL3 )実験室では、実験室の扉には、 #バイオハザード の警告が表示されなければならない。また、廊下等からの立ち入りは制限する。白衣などに着替えるための前室にはエアシャワーなどを設置しなければならない。入室時には前後のドアを同時に開いてはならない。実験者は、作業着または白衣を着用しなければならない。実験中は窓・扉を閉めなければならない。施設には #オートクレーブ が設置されていることが望ましい(実験室内にある必要はない)。生物学用安全キャビネット(クラスIIA以上)を設置し、作業は基本的に安全キャビネット内で行う。また、壁・床・天井・作業台などの表面は消毒・洗浄可能なようにする。排気系を調節し、常に外部から実験室内に空気を流入させる。実験室からの排気は、高性能フィルターを通し除菌した上で大気に放出する。動物実験は生物学用安全キャビネットの中 or #陰圧アイソレーター の中で行う。作業員名簿に記載された者以外の立ち入りを禁ずる<br/>
レベル4( #P4 、 #BSL4 )実験室は、最高度安全実験施設である。 #P3 に加えて、 #P4 の実験室は他の施設から完全に隔離され、詳細な実験室の運用マニュアルが装備される。 #P3 レベルに加えて、①クラスIII安全キャビネットを使用しなければならない。②通り抜け式オートクレーブを設置する。③シャワー室を設置する。④実験室からの排気は高性能フィルターで2段浄化する。⑤防護服未着用での入室を禁ずる。 #P4 にはグローブボックス型とスーツラボ型がある。<br/>
世界では40を超すレベル4( #P4 、 #BSL4 )の実験室がある。国内では #国立感染症研究所 と #理化学研究所筑波研究所 に設置されている。しかし、 #理化学研究所筑波研究所 ではレベル3 ( #P3 、 #BSL3 )までの運用に制限されている。近年、国際的には高度にグローバル化が進み、人や動物、物の移動が盛んになり、輸入感染症や越境感染症がしばしば起こっている。日本もその脅威の例外ではない。リスク群4( #BSL4 )の病原体等による感染症が発生した場合の対処への遅れや、感染症の研究不足が心配されている。西アフリカの #エボラ出血熱 の #アウトブレイク 、米国やスペインへの感染者の入国を受け、2015年8月に厚生労働省は国立感染症研究所のレベル4( #P4 、 #BSL4 )施設を稼働できるようにし、遺伝子・血清学的診断などのウイルス学的検査の対応が可能となった。また、長崎大学へのレベル4( #P4 、 #BSL4 ) 施設の設置��向けた協議が進んでいる。<br/>
#ABSL (動物を用いたバイオセーフティレベルの実験に関する対応)を以下の���1に示す。<br/><br/><br/>
図1 #ABSL :Animal Bio Safety Level<br/>
(病原体等取扱動物実験設備の #ABSL 分類、実験手技、安全機器及び施設基準)</p>
<p> <br/>
6、 #感染症法 と病原体の関係<br/>
#感染症法 は正式には、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」である。この法律には一般の法律と違って前文があり、概要は以下のように書かれている。「人類は、疾病、特に感染症により、多大の苦難を経験してきた。 #ペスト 、 #痘そう 、 #コレラ 等の感染症の流行は、時に文明を存亡の危機に追いやり、感染症を根絶することは正に人類の悲願と言える。医学・医療の進歩や衛生水準の著しい向上により、多くの感染症が克服されてきた。しかし、新たな感染症の出現や既知の感染症の再興により、また、国際交流の進展等に伴い、感染症は新たな形で人類に脅威を与えている。<br/>
一方、我が国では過去に #ハンセン病 、 #エイズ 等の感染症の患者等に対するいわれのない差別や偏見が存在したという事実を重く受け止め、教訓として今後に生かすことが必要である。こうした感染症をめぐる状況の変化や感染症の患者等が置かれてきた状況を踏まえ、患者等の人権を尊重しつつ、良質かつ適切な医療の提供を確保し、感染症への迅速かつ適確な対応が求められている。こうした視点に立ち、これまでの感染症の予防に関する施策を抜本的に見直し、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する総合的な施策の推進を図るため、この法律を制定する」。ここでは旧式の差別を生む危険性のある感染症患者の隔離という方法よりも、予防医療に重点を置くこと、患者の人権を尊重すること、患者にとってはヒトから感染しようが動物から感染しようが苦痛は同じであるという考えから動物由来感染症を加えることとなった。20世紀後半に出現し、世界の脅威となった新興感染症の多くが野生動物に由来する感染症であったことも影響していると思われる。<br/>
感染症法の特徴は、感染症を類型化し危機管理対応を決めることでもあった。1類から5類まで細分化すること、新興感染症などを時宜に合わせて追加、改廃するという柔軟な対応は、過去百年間法律を変えなったことへの反省から生まれている。約5年ごとの改定により、新しい感染症が数多く追加された。 #1類感染症 は #エボラ出血熱 、 #マールブルグ病 のようなウイルス出血熱など、最も厳しい対応の必要な感染症で、患者の指定病院への隔離措置を必要とする(病原体の扱いはリスク群4( #BSL4 ))。2類は重篤な呼吸器感染症などで病原体の扱いには、ほとんどがレベル3( #P3 、 #BSL3 )施設が必要である。3類は就業制限を必要とする腸管感染症であり、病原体の取り扱いはリスク群3~2( #BSL3 ~ #BSL2 )のものがある。4類はほとんどのものが動物由来感染症であり、病原体取扱はリスク群3~2( #BSL3 ~ #BSL2 )のものと多様である。5類は全数把握あるいは定点観察の必要な、主にヒトからヒトに感染する感染症で、やはり分離された病原体の取り扱いは、リスク群3~2( #BSL3 ~ #BSL2 )のものと多様である。<br/>
以下の図2に、1類から5類の感染症を示す。前述のリスク群2~4( #BSL2 ~ #BSL4 )の病原体と感染症の類型の関係を比較していただければ幸いである。</p>
<p>図2 1類から5類の感染症( #感染症法 の疾病類型化)</p>
<p> <br/>
7、感染症法に基づく��特定病原体等の管理規制」とバイオテロ<br/>
2001年9月11日の米国同時多発テロにより、国家同士の戦争とは異なる、一群の政治集団と国家の戦いというテロリズムが世界の人々に再認識された。その直後に、封筒入りの白い粉事件として起きた炭疽菌テロでは、18人が感染し肺炭疽により5人が死亡した。日本でもオウム真理教が1994年6月に松本サリン事件で150名の患者と7名の死亡、1995年3月の地下鉄サリン事件で5000名の患者と12名の死亡という無差別市民テロを行った。オウム真理教は、他にボツリヌス毒素、炭疽菌散布、エボラウイルスの入手などバイオテロを計画していた。<br/>
このようにバイオテロが現実に起こり、また、世界各国がテロの脅威にさらされている。日本でも天然痘ウイルス、炭疽菌、野兎病菌、ボツリヌス毒素などによるバイオテロが発生した場合の危機管理を検討することになり、その結果、「特定病原体等管理規制」として、バイオテロに使用される恐れのある病原体等の管理が規定され、感染症法に包含されることになった。管理規制の趣旨としては、以下の点が述べられている。<br/>
日本では国民の生命・健康に影響を与える恐れがある病原体等の管理が、研究者、施設管理者等の自主性に委ねられている。また、その適正な管理体制は必ずしも確立されていない状況にある。国際動向では、生物テロ(バイオテロ)に使用される恐れのある病原体等の管理強化が重要な課題となっている(動物由来感染症の病原体の80%はバイオテロに利用可能と言われている)。厚労省は生物テロに使用されるおそれのある病原体等で、国民の生命・健康に影響を与える恐れがある病原体等の管理の強化を実施するため、この規則を制定する。この規制は平成19年6月から施行(一部規制は経過措置を実施)する。病院(検査室)、研究所、大学、ワクチン製造企業などが主な対象となる。病原体等の管理は1種病原体から4種病原体に分類し、レベルに応じて所持や輸入等の禁止、許可、届出、基準遵守等の規制が設けられた。感染症法の疾病類型が感染症統御の重要性に基づく分類であるのに対し、病原体管理規制は病原体のバイオテロのツールとしてのリスクによる分類であり、病気でなく病原体そのものの取扱いに関する点ではバイオセーフティの指針と共通点がある。<br/>
「1種病原体等」は、エボラウイルス、クリミア・コンゴ出血熱ウイルス、痘そうウイルス等。「2種病原体等」は、SARSコロナウイルス、炭疽菌、野兎病菌、ペスト菌、ボツリヌス菌等。「3種病原体等」は、狂犬病ウイルスや多剤耐性結核菌などが含まれている。「4種病原体等」には、インフルエンザウイルス(H2N2)、黄熱ウイルス、腸管出血性大腸菌、鳥インフルエンザウイルス等が含まれる。<br/>
特定病原体管理規制による保有病原体の種類と管理手続き、及び特定病原体取扱いレベル(第1種から4種)、感染症類型(第1類から5類)及び病原体の種類について、以下に図示した(図3、4)。<br/>
この図からわかるように、結核は2類感染症で、感染症対応としては1類感染症に次ぐ重要な感染症である。病原体は容易にヒト-ヒト感染を起こし、重篤化するのでレベル3(P3、BSL3)の安全管理が必要である。しかし、テロのツールとしてみると、多剤耐性結核菌が3種、結核菌は4種という並みの扱いになる。他方、野兎病は4類感染症であり、安全管理はレベル3(P3、BSL3)である。しかし、病原体取扱いは、SARSやペスト菌と並んで2種という特に重要な取扱いとなっている。</p>
<p>図3 特定病原体取扱い管理規制</p>
<p>図4 病原体取扱い規制と感染症類型の関係</p>
<p> <br/>
8. 終わりに<br/>
動物やヒトの感染症の統御には、診断、治療および予防が必須である。そのために患者、患畜から病原体を分離し同定することは必要な条件である。どのような封じ込め(ハードとソフト)対応で安全に取り扱うか、また、病原体を取り扱うにあたって受ける法的規制と安全のためのガイドラインがどのように組まれているかを紹介した。<br/><br/>
#バイオセーフティ ・ガイドラインの作成の背景、 #感染症法 の策定の経緯、病原体取扱の目的は、それぞれ異なっているために、医師、獣医師、研究者や一般の人にとって病原体の取り扱いがわかりにくくなっていると思う。十分に解説できたかわからないが、病原体を分離する、あるいはした際に、確認のため、もう一度利用していただければ幸いである。<br/><br/>
#Infectious diseases and #biosafety have a very tight relationship. When the host is exposed to the #pathogen , the pathogen grows in the body, and the anomaly has occurred, the host become suffering from an infectious disease. If the host is exposed to the pathogen, however, the infection may not be established, and even if infection has occurred, there are cases that the disease does not occur (subclinical infection). So, it is important to isolate pathogens from the patients.<br/>
#Biosafety is the safe way handling pathogens of infectious diseases in a laboratory. Risk levels of the pathogens are classified into 1 to 4 groups according to the degree of their risk. “ #Biosafety levels 1 to 4” are the safety control levels for safely handling the pathogens of each group. And the physical containment levels for safety management are also called #P1 to #P4. #Biosafety levels are guideline or manual, but these are not the law.<br/>
The law for the purpose of controlling infectious diseases is the “Act on the Prevention of Infectious Diseases and Medical Care for Patients with Infectious Diseases (Infectious Disease Law)”, and it has been categorizing from 1 to 5 classes according to the importance of infectious diseases. The role of doctors, nurses, veterinarians, administrative officials and animal handlers is described in the law, when they find patients or animals with the infectious diseases. The law involves penalty provisions.<br/>
In addition, regulations dealing with the specific pathogens are incorporated into the Infectious Disease Law, and accompanied by penalty provisions. This regulation was settled not for controlling infectious diseases but for preventing bioterrorism. Therefore, pathogens are classified from 1st kind to 4th kind according to the magnitude of the risk used for terrorism. Regarding its handling, regulations concerning hard and software provisions, application and permission, notification, and pathogen transportation etc. are described.<br/>
Since each of these regulations has different purposes, the correspondence may be different even for the same pathogens. Consequently, confusion often occurs with respect to the handling of pathogens. I will show examples of pathogens and introduce methods for handling safety management.<br/><br/>
キーワード:<br/><br/>
#バイオハザード #Biohazard #バイオセーフティ #Biosafety #バイオセキュリティ #Biosecurity #バイオセーフティレベル 1~4(P1~4) #BSL 1~4(P1~4) #動物バイオセーフティレベル #ABSL #感染症法 Infectious disease law #特定病原体取扱い規制 Specific pathogen handling regulation #バイオテロ #Bioterrorism </p>
1 note
·
View note
Photo
#日本酒 #sake #温々#大正区 昨日は仕事帰りに #オリオンビール #クジラベーコン #加茂金秀 #辛口夏純 #かたの桜 #大倉 #特別純米 #山廃特別純米 (日本酒と泡盛がのめる店 温々 nukunuku) https://www.instagram.com/p/CQ3HFPhAcrM/?utm_medium=tumblr
0 notes
Text
深川怪談2017 「お化けの棲家」お化け詳細情報
2017年8月20日、深川江戸資料館夜間特別開館「お化けの棲家」終了致しました。ご来場の皆様、ありがとうございました!今年の江戸の町並みに潜んでいた妖怪は全部で17箇所、以下のようなものがおりました。
1.「鍋の付喪神(つくもがみ)」…八百屋の台所 2.「ハサミの付喪神(つくもがみ)」…舂米屋の座敷、箪笥の上 3.「五徳猫(ごとくねこ)」…舂米屋の座敷、長火鉢の前 4.「河童(かっぱ)」…猪牙舟の船縁*深川に伝承あり 5.「毛羽毛現(けうけげん)」…船宿「相模屋」の中庭、手水鉢の横 6.「傘化け(かさばけ)」…船宿「升田屋」の玄関 7.「がんばり入道(がんばりにゅうどう)」…船宿「升田屋」の便所、便壺の中 8.「三つ目小僧」…火の見櫓の下*深川に伝承あり 9.「深川の海坊主」…火の見櫓の裏、掘割の上*深川に伝承あり 10.「なき茶釜」…水茶屋の茶釜の上*深川に伝承あり 11.「蔵鬼女」…舂米屋の土蔵、階段裏*本所に伝承あり 12.「しょうけら」…長屋「於し津」の屋根、明かり取りの窓の上 13.「かいなで」…長屋共同便所、便壺の中 14.「家鳴り(やなり)」…長屋「木場の木挽き職人 大吉」の床下 15.「木枕」…長屋「舂米屋の職人 秀次」の部屋*深川に伝承あり 16.「狂骨(きょうこつ)」…長屋井戸の中 17.管狐(くだぎつね)」…お稲荷さんの祠横 以上、17カ所でした! いかがでしたでしょうか?アンケート等で「潜んでいた妖怪の解説を」というご要望が多数ございましたので、追記させていただきます。(『日本妖怪大辞典』村上健司編著角川書店版他より)
1.+2. 付喪神(つくもがみ) 九十九神とも表記される。室町時代の『付喪神絵巻』によれば『陰陽雑記云器物百年を経て化して精霊を得てよく人を化かす是を付喪神と号といへり』という巻頭の文がある。煤祓で捨てられた器物が妖怪となり、物を粗末に扱う人間に対して仕返しをするという内容だが、古来日本では器物も歳月を経ると、怪しい能力を持つと考えられていた。『絵画に見えたる妖怪』吉川観方 ちなみに、これらの付喪神は深川江戸資料館の壊れて廃棄処分になった展示物を再利用して作られています。展示物を粗末に扱って壊せば妖怪となる?!実物に触れる体感展示がこちらの資料館の売りではありますが、化けて出ぬよう大切に扱っていただきたいものです。
3.五徳猫(ごとくねこ)
五徳猫は鳥山石燕の『図画百器徒然袋』に尾が二つに分かれた猫又の姿として描かれており、[七徳の舞をふたつわすれて、五徳の官者といいしためしもあれば、この猫もいかなることか忘れけんと、夢の中におもひぬ]とある。『鳥山石燕 図画百鬼夜行』の解説によれば、その姿は室町期の伝・土佐光信画『百鬼夜行絵巻』に描かれた五徳を頭に載せた妖怪をモデルとし、内容は『徒然袋』にある『平家物語』の作者といわれる信濃前司行長にまつわる話をもとにしているとある。行長は学識ある人物だったが、七徳の舞という、唐の太宗の武の七徳に基づく舞のうち、2つを忘れてしまったために、五徳の冠者のあだ名がつけられた。そのため、世に嫌気がさし、隠れて生活するようになったという。五徳猫は、このエピソードと囲炉裏にある五徳(薬缶などを載せる台)を引っ掛けて創作された妖怪なのであろう。(『鳥山石燕 図画百鬼夜行』高田衛監修・稲田篤信・田中直日��)
4.河童(かっぱ)*深川に伝承あり 全国各地でいう水の妖怪。河童という呼称は関東地方の方言カワッパが語源だと言われている。地方によりさまざまなよび名があり、大別すると、水神を思わせる名前の系列、子供の姿を強調した名前の系列、動物の名前に近い名前の系列、その他の計4つに分けられる。 水神系には、東北地方のメドチ、北海道のミンツチなどがあり、子供の姿系には、関東地方のカッパ、カワランベ、九州地方のガラッパなどが入る。動物系には、中国四国地方のエンコウ(猿猴)、北陸地方のカブソ(川獺)、カワッソーなどが挙げられる。その他、特定の信仰に関わるものとしてのヒョウスベ、祇園坊主(ぎおんぼうず)、身体の特徴からのサンボン、テガワラなどと、上記3つの系列に入らないものがある。 姿形についても、地方によって相違があり、頭に皿が無いものや、人間の赤ん坊のようなもの、亀やすっぽんのようなものと、実にさまざまに伝えられている。 起源についても、草人形から河童になったとする説、水神が信仰の対象から外されて零落して河童になったとする説、アジア大陸から渡来して土着したとする説など諸説ある。 人に憑く、物に変化する、人間の作業の手伝いをするなど、地方ごとに河童の特徴は異なるが、ほぼ共通していることは、大の相撲好きであることと、胡瓜(きゅうり)などの夏野菜や人間の肝、尻子玉が好物だということだろう。 人間の肝をこのむというのは、昔の人たちの観察力によるものらし��。溺死した死体は腹が膨れて肛門がポカンと開いてしまうといわれる。このようなひどい姿を見て、河童が手を入れて内蔵を引き出したと人々は想像したのだろうといわれている。河童の凶暴性は水難事故の恐ろしさに起因するといっても過言ではないようである。また、相撲や胡瓜を好むのは、河童が水神としての性格を有していたことにほかならない。かつての相撲は神事であり、端午の節句や七夕あたりに行われ、東西の土地の代表者が豊凶をかけて争った。相撲は神と精霊との争いを表しているともいわれ、神が水の精霊を打ち負かすことにより、農耕に欠かせない水の供給を約束させるのだという。胡瓜などの初なりの野菜も、水信仰に欠かせない供物だった。このことからみても、河童が水神として信仰の対象になっていたと考えられる。 古(いにしえ)の水に対する信仰と、近代までの民間信仰とが複雑に絡み合い、無数の枝葉にわかれているので、一口に河童は稿であるとはいえないのが現状だろう。 深川ではカッパは、仙台堀と木場の2箇所で捕獲されていたという。仙台堀では伊達候の蔵屋敷で河童を撃ち殺して塩漬けにしたという。仔細は、伊達候の屋敷では子供がよく水難事故に遭う。怪しむべしということで、堀の内、淵ともいえるところを堰き止めて水を干したところ、泥を潜って風のように早い何かがいて、ようやく鉄砲で撃ち仕留めたという。木場入舟町では、この辺の川で水に入ると引っ張り込むものがいる。木場のいなせな兄いが捕らえてみると河童。この水辺の者には、二度と悪さをしないと詫び証文を書かせて手判を押させて許したという。(『河童の世界』石川純一郎、『河童』大島建彦編、『神話伝説辞典』朝倉治彦・井之口章次・岡野弘彦・松前健編、『総合日本民族語彙』『民俗学研究所編、『日本未確認生物辞典』笹間良彦、『日本妖怪変化語彙』日野巌・日野綏彦、『耳袋』根岸鎮衛)
5.毛羽毛現(けうけげん) 鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』にけむくじゃらの妖怪として描かれたもので、[毛羽毛現は惣身に毛生ひたる事毛女のごとくなればかくいふか。或は稀有希現とかきて、ある事まれに、見る事まれなればなりとぞ]とある。毛女とは中国の仙女のことで、華陰の山中(中国陜西省陰県の西の空獄華山)に住み、自ら語るところによると、もともとは秦が亡んだため山に逃げ込んだ。そのとき谷春という道士に出会い、松葉を食すことを教わって、遂に寒さも飢えも感じなくなり、身は空を飛ぶほど軽くなった。すでに170余年経つなどと『列仙伝』にある。 この毛羽毛現は家の周辺でじめじめした場所に現れる妖怪とされるが、実際は石燕の創作妖怪のようである。(『鳥山石燕 画図百鬼夜行』高田衞監修・稲田篤信・田中直日編)
6.傘化け(かさばけ) 一つ目あるいは二つの目がついた傘から日本の腕が伸び、一本足でぴょんぴょん跳ねまわる傘の化け物とされる。よく知られた妖怪のわりには戯画などに見えるくらいで、実際に現れたなどの記録はないようである。(『妖怪学入門』阿部主計)
7. がんばり入道(がんばりにゅうどう) 加牟波理入道(がんばりにゅうどう)雁婆梨入道、眼張入道とも書く。便所の妖怪。 鳥山石燕の『図画百鬼夜行』には、便所の脇で口から鳥を吐くにゅうどう姿の妖怪として描かれており、[大晦日の夜、厠にゆきて「がんばり入道ホトトギス」と唱ふれば、妖怪を見ざるよし、世俗のしる処也。]とある。 松浦静山の『甲子夜話』では雁婆梨入道という字を当て、厠でこの名を唱えると下から入道の頭が現れ、その頭を取って左の袖に入れてまた取り出すと、頭は小判に変化するなどの記述がある。「がんばり入道ホトトギス」と唱えると怪異に会わない、というのは江戸時代に言われた俗信だが、この呪文は良い効果を生む場合と禍を呼ぶ場合があるようで『諺苑』には、大晦日にこの諺を思い出せば不詳なりと書かれている。 村上健司著『日本妖怪大辞典』より「加牟波理入道」の項より抜粋
8.三つ目小僧(みつめこぞう)*深川に伝承あり 「海からの声」明治33年永代町生まれの伊東進一郎さんの談話 十二、三才の時でしたね。釣りに行っての帰り、お台場を通る頃には暗くなっちゃう。そうすると、「オーイ、オーイ」と声が聞こえるんです。だんだん近づいてくると、船頭が「口を聞くんじゃない」と言って、用意してきた、底の抜けた杓とか土瓶の底のないやつをほおるんです。そうすると、みんな沈めたと思って、声が聞こえなくなる。永代橋に来ると、みんなホッとしましたね。海坊主だとか、海で死んだ人の怨念だとか言われましたけど、今考えてもわからないです。 それから、人魂を永代二丁目のところでみました。もう一人いたんですけど、片っ方は腰抜かしちゃった。まだあります。うちのおばあちゃんが、渋沢倉庫の横の河岸っぷちの柳の植わっているところから。川を見ている女の人に「ねえさん、何やってるんだ」と言ったら、のっぺらぼうなので、腰抜かして、熱出して、しばらくして死んじゃった。背中からおんぶされて、みたら三つ目小僧だって、そういうの本当にあったんです。 (江東ふるさと文庫『古老が語る江東区のよもやま話』より)
9.深川の海坊主(うみぼうず)*深川に伝承あり これは、母から聞いたものだが、深川一帯では桑名屋徳蔵が有名であったらしい。彼は深川の何処かの掘割の岸で廻船問屋をやっていた。若い衆の数も多く、繁盛していた。ある年のおおみそか、大事なお客から今夜中に荷を運んで欲しいという伝言があった。だが、深川のあたりでは大晦日の夜はあの世のご先祖様たちが、お盆とお同じように家へ帰って家族と元旦の雑煮を祝うと信じられていた。こういうわけで、川で死んだ人の霊も水から上がって来るので、その邪魔をしてはならないと、大晦日の夜は船を出すのを厳禁していた。 徳蔵は日頃恩になっているお得意だから、そんな迷信に構っちゃいられないと考えたが。若い衆はみんな休みを取って出払っていたので、若い女房の止めるのも聞かずに船を出した。 ところが、しばらく漕いで行くと、川いっぱいに大きな山がぬーっとせり上がってきた。豪胆な徳蔵は「しゃらくせえ真似をしやがる」と叫んで、その山へまともに船をぶっつけた。その途端に、山はスーッと煙のように消え徳蔵はなお船を進めて行った。が、今度は舳先の川面に大きな海坊主が現れてケタケタと笑った。海坊主とは、首から上が目も鼻もない真っ赤な大入道で、胴体はこれも真っ赤なマントをきたような血の袋が水の上ににょきっと立ち上がっていたらしい。徳蔵は舳先に走って行って海坊主を棹で叩きのめした。海坊主はぎゃっと言って、血しぶきをあげながら川の底へ沈んでいった。だがそれをきっかけに、船のまわりに大小の海坊主がニョキニョキ現れて、声を揃えてケタケタと笑った。徳蔵は夢中になって駆け回り、片っ端から海坊主を叩きのめした。 その頃、留守宅では女房が急に癪を起こして苦しみ始めた。幸いにも表の通りから按摩の笛が聞こえてきたので、子供に呼ばせた。按摩は鍼を打たなければいけないといって、たくさんの鍼を畳の上に並べた。女房は按摩がいい男なのに安心して鍼を打たせたが、鍼を打つたびに血がパッと天井に跳ね上がり、梁の上で小さな海坊主になってケタケタト笑った。仕舞いには梁の端から端まで海坊主が並んでしまった。 徳蔵が仕事を終えて帰ってきた時には、女房は全身の血を失って白蝋のようなむくろになっていた。 田辺貞之助『江東昔話』より
10.心行寺のなき茶釜(なきちゃがま)*深川に伝承あり 『深川心行寺の泣き茶釜』 文福茶釜は「狸」が茶釜に化けて、和尚に恩返しをする昔話でよく知られている。 群馬県館林の茂林寺の話が有名だが、江東区深川二丁目の心行寺にも文福茶釜が存在したという。 『新饌東京名所図会』の心行寺の記述には「什宝には、狩野春湖筆涅槃像一幅及び文福茶釜(泣き茶釜と称す)とあり」 とある。また、小説家の泉鏡花も『深川浅景』の中でこの茶釜を紹介している。 残念ながら関東大震災(1923)で泣き茶釜は、他の什宝と共に消失してしまい、文福茶釜(泣き茶釜)という狸が化けたとされる同名が残るのみである。文福茶釜という名前の由来は煮えたぎる湯の音がそう聞こえるという説や福を分けるという説がある。
11.「蔵鬼女」*本所に伝承あり 『十方庵遊歴雑記』「本所数原氏石庫の妖怪」に載る話 本所二つ目の相生町と緑町との境にある横町に、数原宗得(すはらそうとく)という五百石二十人扶持の御典医が住んでいた。 屋敷には石でできた立派な蔵があったのだが、蔵の中で尿意を我慢すると小女や小坊主、傘お化け、大ダルマ、鬼女、牛馬など、色々な妖怪が出現した。 また、近くで火災がある時は、夜に蔵の中で鉄棒を引いて歩く音がした。音が聞こえて家の者が用心していると、必ず近くで火災が発生し、数原家だけは火災の難を逃れた。 ある時、近隣で出火があり、道具類を蔵の中へしまおうとしていたところ、人手が足りずに困っていると、蔵の中から髪を振り乱した女の妖怪が現れ、積まれた品々を蔵の中へと運び入れた。この時も、数原家は類焼を免れた。
12.「しょうけら」 鳥山石燕『図画百鬼夜行』に、天井の明かり取り窓を覗く妖怪として描かれているもの。石燕による解説はないが、ショウケラは庚申(こうしん)信仰に関係したものといわれる。庚申信仰は道教の三尸(さんし)説がもとにあるといわれ、60日ごとに巡ってくる庚申の夜に、寝ている人間の身体から三尸虫(頭と胸、臍の下にいるとされる)が抜け出し、天に昇って天帝にその人の罪科を告げる。この報告により天帝は人の命を奪うと信じられ、対策として、庚申の日は眠らずに夜を明かし、三尸虫を体外に出さないようにした。また、これによる害を防ぐために「ショウケラはわたとてまたか我や土へねぬぞねたかぞねたかじねぬば」との呪文もつたわっている。石燕の描いたショウケラは、この庚申の日に現れる鬼、ということがいえるようである。(『衛鳥山石燕 図画百鬼夜行』高田衛監修・稲田篤信・田中直日編)
13.かいなで 京都府でいう妖怪。カイナゼともいう。節分の夜に便所へ行くとカイナデに撫でられるといい、これを避けるには「赤い紙やろうか、白い紙やろうか」という呪文を唱えればよいという。昭和17年(1942年)頃の大阪市立木川小学校では、女子便所に入ると、どこからともなく「赤い紙やろか、白い紙やろか」と声が聞こえてくる。返事をしなければ何事も無いが、返事をすると、尻を舐められたり撫でられたりするという怪談があったという。いわゆる学校の怪談という物だが、類話は各地に見られる。カイナデのような家庭内でいわれた怪異が、学校という公共の場に持ち込まれたものと思われる。普通は夜の学校で便所を使うことは無いだろうから、節分のよるという条件が焼失してしまったのだろう。しかし、この節分の夜ということは、実に重要なキーワードなのである。節分の夜とは、古くは年越しの意味があり、年越しに便所神を祭るという風習は各地に見ることができる。その起源は中国に求められるようで、中国には、紫姑神(しこじん)という便所神の由来を説く次のような伝説がある。寿陽県の李景という県知事が、何媚(かび)(何麗卿(かれいきょう)とも)という女性を迎えたが、本妻がそれを妬み、旧暦正月15日に便所で何媚を殺害し��。やがて便所で怪異が起こるようになり、それをきっかけに本妻の犯行が明るみに出た。後に何媚を哀れんだ人々は、正月に何媚を便所の神として祭祀するようになったという(この紫姑神は、日本の便所神だけではなく、花子さんや紫婆(むらさきばばあ)などの学校の怪談に登場する妖怪にも影響を与えている。) 紫姑神だけを日本の便所神のルーツとするのは安易だが、影響をうけていることは確かであろう。このような便所神祭祀の意味が忘れられ、その記憶の断片化が進むと、カイナデのような妖怪が生まれてくるようである。新潟県柏崎市では、大晦日に便所神の祭りを行うが、便所に上げた灯明がともっている間は決して便所に入ってはいけないといわれる。このケースは便所神に対する信仰がまだ生きているが、便所神の存在が忘れられた例が山野理夫の『怪談の世界』に見える。同書では、便所の中で「紙くれ紙くれ」と女の声がしたときは、理由は分からなくとも「正月まではまだ遠い」と答えればよいという。便所神は正月に祀るものという断片的記憶が、妖怪として伝えられたものといえる。また、「赤い紙やろうか、白い紙やろうか」という呪文も、便所神の祭りの際に行われた行為の名残を伝えている。便所神の祭りで、紙製の人形を供える土地は多く、茨城県真壁郡では青と赤、あるいは白と赤の男女の紙人形を便所に供えるという。つまり、カイナデの怪異に遭遇しないために「赤い紙やろうか、白い紙よろうか」と唱えるのは、この供え物を意味していると思われるのである。本来は神様に供えるという行為なのに、「赤とか白の紙をやる��ら、怪しいふるまいをするなよ」というように変化してしまったのではないだろうか。さらに、学校の怪談で語られる便所の怪異では、変化した便所神のほうから、「赤い紙やろうか、白い紙やろうか」とか「青い紙やろうか、赤い紙やろうか」というよになり、より妖怪化がすすんでいったようである。 島根県出雲市の佐太神社や出雲大社では、出雲に集まった神々を送り出す神事をカラサデというが、氏子がこの日夜に便所に入ると、カラサデ婆あるいはカラサデ爺に尻を撫でられるという伝承がある。このカラサデ婆というものがどのようなものか詳細は不明だが、カイナデと何か関係があるかもしれない。(『総合日本民族語彙』民俗学研究所編、『日本民族辞典』大塚民族学会編、『現代民話考七 学校』松谷みよ子、『民間伝承』通巻173号「厠神とタカガミと」川端豊彦)
14.家鳴(やなり) 家鳴は鳥山石燕の『画図百鬼夜行』に描かれたものだが、(石燕は鳴家と表記)、特に解説はつけられていない。石燕はかなりの数の妖怪を創作しているが、初期の『画図百鬼夜行』では、過去の怪談本や民間でいう妖怪などを選んで描いており、家鳴りも巷(ちまた)に知られた妖怪だったようである。昔はなんでも無いのに突然家が軋むことがあると、家鳴りのしわざだと考えたようである。 小泉八雲は「化け物の歌」の中で、[ヤナリといふ語の…それは地震中、家屋の震動する音を意味するとだけ我々に語って…その薄気味悪い意義を近時の字書は無視して居る。しかし此語はもと化け物が動かす家の震動の音を意味して居たもので、眼には見えぬ、その震動者も亦(また)ヤナリと呼んで居たのである。判然たる原因無くして或る家が夜中震ひ軋り唸ると、超自然な悪心が外から揺り動かすのだと想像していたものである]と述べ、『狂歌百物語』に記載された[床の間に活けし立ち木も倒れけり やなりに山の動く掛け軸]という歌を紹介している。(『鳥山石燕 図画百鬼夜行』高田衛監修・稲田篤信・田中直日編、『小泉八雲全集』第7巻)
15,木枕(きまくら) 昔三十三間堂近くに、住むと病気になる空き家があった。その家の持仏堂にあった木枕が妖をなすとわかり、荼毘にふしたら屍を焼いたのと同じ臭気がし、完全に焼けるまでの時間は人一人を焼き尽くす時間と同じくらいかかったという。
16.狂骨(きょうこつ) 鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』に井戸から立ち上がる骸骨姿で描かれているもので、【狂骨は井戸の中の骨なり。世の諺(ことわざ)に甚だし事をきやうこつといふも、このうらみのはなはだしきよりいふならん】と解説されている。肉の落ち尽くした白骨をきょう骨といい、神奈川県津久井郡では、すっとんきょうなけたたましいことをキョーコツナイと言う。狂骨という妖怪の伝承は無い事から、石燕が言葉遊びから創作したものと思われる。(『鳥山石燕 図画百鬼夜行』高田衛監修・稲田篤信・田中直日編)
17.管狐(くだぎつね) 長野県を中心にした中部地方に多く分布し、東海、関東南部、東北の一部でいう憑き物。関東南部、つまり千葉県や神奈川県以外の土地は、オサキ狐の勢力になるようである。管狐は鼬(いたち)と鼠(ねずみ)の中間くらいの小動物で、名前の通り、竹筒に入ってしまうほどの大きさだという。あるいはマッチ箱に入るほどの大きさで、75匹に増える動物などとも伝わる。個人に憑くこともあるが、それよりも家に憑くものとしての伝承が多い。管狐が憑いた家は管屋(くだや)とか管使いとかいわれ、多くの場合は「家に憑いた」ではなく「家で飼っている」という表現をしている。管狐を飼うと金持ちになるといった伝承はほとんどの土地で言われることで、これは管狐をつかって他家から金や品物を集めているからだなどという。また、一旦は裕福になるが、管狐は大食漢で、しかも75匹に増えるので、やがては食いつぶされるといわれている。同じ狐の憑き物でも、オサキなどは、家の主人が意図しなくても、狐がかってに行動して金品を集めたり、他人を病気にするといった特徴があるが、管狐の場合は使う者の意図によって行動すると考えられているようである。もともと管狐は山伏が使う動物とされ、修行を終えた山伏が、金峰山(きんぷさん)や大峰(おおみね)といった、山伏に官位を出す山から授かるものだという。山伏はそれを竹筒の中で飼育し、管狐の能力を使うことで不思議な術を行った。管狐は食事を与えると、人の心の中や考えていること悟って飼い主に知らせ、また、飼い主の命令で人に取り憑き、病気にしたりするのである。このような山伏は狐使いと呼ばれ、自在に狐を使役すると思われていた。しかし、管狐の扱いは難しく、一旦竹筒から抜け出た狐を再び元に戻すのさえ容易ではないという。狐使いが死んで、飼い主不在となった管狐は、やがて関東の狐の親分のお膝元である王子村(東京都北区)に棲むといわれた。主をなくした管狐は、命令するものがいないので、人に憑くことはないという。(『日本の憑き物』石塚尊俊、『民間信仰辞典』桜井徳太郎編、『日本狐付き資料集成』金子準二編著)
館内配置図はこちら。
5 notes
·
View notes
Photo
奈良のお酒。 山廃特別純米酒 大倉。 舌にトロリ、喉越しピリッ。 ツマミいらん♪ (へべれ家) https://www.instagram.com/p/B0qQb5oAvgm/?igshid=tr4js7op34kg
0 notes
Text
●大道芸をして金銭を乞うた者。乞胸(ごうむね)となった。 乞食(物貰い)の一種
本文を入力してください
●大道芸をして金銭を乞うた者。乞胸(ごうむね)となった。 ●乞胸 歴史民俗用語辞典 読み方:ゴウムネ(goumune) 近世の乞食の一。 ●乞胸(ごうむね) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9E%E8%83%B8 江戸時代に江戸市中などで、万歳や曲芸、踊りなど、さまざまな大道芸をして金銭を乞うた者。 乞食(物貰い)の一種であり、元侍や町人、あるいは身元が不明な者が乞胸となった。 身分的には町人に属したが、穢多頭の弾左衛門の支配下に置かれ、稼業としては非人と同等とされた。 乞胸をする場合は、非人頭から鑑札(許可証)をもらい、老人と障害者以外は一定額の上納金を納めなければならなかった。 非人同様、編笠をかぶり門付もしていたが、非人の職域を荒らさないために、のちに乞胸の門付は禁じられ、主に広場や路上で芸を見せた ●芸の種類 『乞胸頭家伝』には、以下の12の芸種が挙げられている。 綾取り - 竹に房をつけ、これを投げて取る芸。 猿若 - 顔を赤く染めて芝居をする芸。一人狂言。 江戸万歳 - 三河万歳の真似をする芸。二人で行なう。 辻放下 - 玉かくし、あるいは手玉を使う芸。 操り - 人形を操って見せる芸。 浄瑠璃 - 義太夫節や豊後節などの節をつけて物語などを語る芸。 説教 - 昔物語に節をつけて語る芸。 物真似 - 歌舞伎の口上や鳥獣の鳴声をまねる芸。 仕形能 - 能の真似をする芸。 物読み - 古戦物語の本などを読む芸。 講釈 - 太平記あるいは古物語を語り、講釈する芸。 辻勧進 - 芸のできない者や子供らが、往来に座って金銭を乞うこと。 ・起こり さまざまな雑芸を演じてわずかな報酬をえて生計をたてる物もらいは、室町時代末期の『三十二番職人歌合』にすでに、編笠をかぶり、手で裸の胸を叩く風情が描かれている。胸叩など、こうした路上芸が乞胸の起源とされる。乞胸の名の由来は「先方の胸中の志を乞う」ところからきたとする語源説もある。芸能に対してある種の羨望と崇敬がありながら、彼らが賤民とされたのは、人の気を引き、金銭を得んがために演じる芸能は賤しいとする考えと、その非生産的な生活態度にあったとされる。 ・歴史 江戸幕府ができると、多くの大名家が取り潰され、職を失った大量の浪人が溢れた。長嶋礒右衛門という浪人が食うに困った浪人仲間を集めて寺社の境内や空き地で草芝居や見世物をして生計を立てていたが、非人頭の車善七から手下の生業が邪魔されると苦情が持ち込まれ、慶安年中(1650年代)、身分を町人に落としたうえ、乞胸稼業においては善七の支配下に入る取り決めがなされた。 善七のもと、磯右衛門が乞胸頭になり、町人、または身元の明らかでない者で乞胸を稼業する者には「鑑札」を渡し、一人につき18文ずつ毎月徴収した。乞胸頭は無許可で大道芸をする者を取り締まり、その世話と管理をし、浅草溜(善七が管理していた医療刑務所のような施設)の火事の際には囚人の警固もした。その後、1843年(天保14年)の天保の改革で、それまで江戸の各所に住んでいた乞胸も、非人同様、幕府によって一か所に集まって住むように命じられた。 明治4年(1871年)の身分制の解放令で乞胸の名称は廃止された。欧米でのジャポニスムの影響で、乞胸たちの芸も海外で好評を得、開国後の明治から大正にかけて芸人たちの渡航が一時盛んになったものの、国内にあっ��はハレの場から追放されていき、彼らが育んできた日本の伝統的な大道芸は次第にその姿を消していった。 ●◆「東京の被差別部落の歴史と現状」index http://blltokyo.net/tkburaku/tkburaku/index.html 弾左衛門と江戸の被差別民衆、今日の東京の部落 弾左衛門の支配下にあった、江戸の被差別民衆 http://blltokyo.net/tkburaku/history/goumune.html 2-5 乞胸(ごうむね) 浅草非人頭・車善七の支配下に置かれた被差別民に、乞胸(ごうむね)と呼ばれる人々がいました。大道芸を業とする被差別民であり、その頭は仁太夫と言いました(参考『寛政度文政度御尋乞胸身分書』)。 乞胸が特殊な位置にあるのは、法的にはその身分が町人とされ、大道芸をおこなって金銭を取るときその生業が非人頭車善七の支配を受けるとされたことでした。非人が門付(かどづけ)芸を生業としていたことが、この支配関係に結びついているのではないかと考えられます。 ●寛政度文政度御尋乞胸身分書 http://blltokyo.net/tkburaku/siryou/goumune.html 江戸の町で大道芸をおこなった近世的な「被差別民」乞胸(ごうむね)に関する基礎的史料、『寛政度文政度御尋乞胸身分書』の原文、およびその現代語訳です。原文は東京都刊行『重宝録』第一に所在しています。この文書に関する解説は、一番下にあります。 【目次】 1.『寛政十一年乞胸頭仁太夫書上』(寛政11〈1799〉年) 2.『文政四年下谷山崎町名主書上』(文政4〈1821〉年) 3.《現代語訳・注釈》『寛政十一年乞胸頭仁太夫書上』 4.《現代語訳・注釈》『文政四年下谷山崎町名主書上』 5.《解説》『寛政度文政度御尋乞胸身分書』 ●非人 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/非人 非人(ひにん)は、主に、 1.日本中世の特定職能民・芸能民の呼称であり、次第に被差別民の呼称となる。 2.江戸時代の賎民身分の呼称である。 いわゆる士農工商に属さないが、公家や医師や神人等と同様にあくまでも身分制度上の身分とされ、人別帳の枠内にある。この点、身分制度外に位置付けられ江戸時代から人別帳外で無籍の山窩(サンカ)等とは異なる。ただし、サンカとの違いは流動的なもので、非人が流浪生活に入ってサンカとなり、逆にサンカが被差別部落に定住して非人となる例がいつの時代にもあった[1]。 さらに多数説によると、非人は「下人」といわれた不自由民・奴隷とも全く異なる存在であるとする。 ●穢多 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/穢多 穢多(えた)とは、日本において中世以前から見られる身分制度の身分のひとつである。日本仏教、神道における「穢れ」観念からきた「穢れが多い仕事」や「穢れ多い者(罪人)が行なう生業」の呼称、非人身分の俗称とする説もあるが、それより古く、古代の被征服民族にして賤業を課せられた奴隷を起源と見る立場もある。 穢多の明確な基点は明らかになっていない。逃亡農民に由来するという推測、皮革加工などに従事する部民という説、中世の元寇に由来するという説、古代の被征服民族とする意見などがあるが、穢多などの被差別民の起源は一様ではなく、雑多な起源をもつ集団であったのかもしれないが、非人と違って、穢多は、職業に関わりなく親子代々承継されたとされる。1885年、東京人類学会の会員であった箕作源八が「穢多ノ風俗」について各地の報告を求め、各地からの被差別部落民にかんする伝承や関係文献が集まったが、その多くは、被差別部落民を日本人とは異なる「人種」として捉え、その起源について論じるものであった。 ●サンカ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/サンカ サンカは、日本に過去に存在したとされる放浪民の集団である。本州の山地に住んでいたとされる。サンカの定義については後述のように激しく論争されてきた。サンカという呼称は日本の警察による便宜上のものであり、差別用語としても使われる。 ●呼称 https://ja.wikipedia.org/wiki/サンカ#呼称 「サンカ」を漢字で書き記す時には統一的な表記法は無く、当て字により「山窩」、「山家」、「三家」、「散家」、「傘下」、「燦下」(住む家屋を持たず傘や空を屋根とする屋外に住む存在という意味)などと表記した。 また、地方により「ポン」、「カメツリ」、「ミナオシ(箕直)」、「ミツクリ(箕作)」、「テンバ(転場)」など、呼ばれ方も違う。(それぞれの呼称は、「ホイト(陪堂)」、「カンジン(勧進)」など、特定の職業を指す言葉と併用されることも多い。) サンカの実態調査を試みた立場による呼び名の違いもある。 ●乞胸 【ごうむね】世界大百科事典 第2版の解説. 江戸時代から明治にかけて,都市を中心に活動した雑芸人(ぞうげいにん)で,いわゆる乞食の一種とみなされた人々の呼称。身分制度では町人の扱いを受けたが,万歳(まんざい),大黒舞(だいこくまい),節季候(せきぞろ),厄払,猿若(さるわか),辻放下(つじほうか),説経,講釈など,さまざまな雑芸を演じて門付(かどづけ)してまわり,わずかな報酬をえて生計をたてており,〈物もらい〉とも呼ばれた。その先駆形態は室町末期の《三十二番職人歌合》にすでに描かれ,編笠をかぶり,裸身で,手で胸をたたく風情である。 ●ごう‐むね 〔ごふ‐〕 【乞胸】 江戸時代、江戸市中で辻講釈・綾取り・万歳などの雑芸をして金銭を乞うた者。 ●ごうむね【乞胸】 近世から明治にかけて,家々の門や寺社の境内・広場などで雑芸を演じて米銭を乞うた雑芸人。乞胸頭に銭を上納して鑑札を受けた。 ●ヤクザ https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤクザ 組織を形成して暴力を背景に職業的に犯罪活動に従事し、収入を得ているものを言う。この偏倚(へんい)集団を特徴づける要因の一つに集団内部の「親分子分」の結合がある。 「やくざ」研究の古典的名著とされる岩井弘融の『病理集団の構造』の序説で「親分乾分(岩井は故意に、乾としている。読みは「こぶん」で同じ)」の関係は民俗学(柳田國男他)や社会学(川島武宜他)において説明されるところのオヤカタ・コカタの関係と共通の社会的基盤を持つと説明している。
戦後に来日したニューヨーク・ポストの特派員ダレル・ベリガンは、その著作で有名な『やくざの社会』の中で「日本の家族は与太者の集まりであり、家族の長は与太者の長である」という文から始まる、日本社会の内部構造についての報告をまとめている。また、かつて横浜の塚越一家に所属した右翼活動家の���村秋介は、「やくざ」について説明する際に「やくざとは職業ではなく」、「実業家、ジャーナリスト、政治家にもやくざは存在する」と発言したが(出典:『暴力団新法』)これも個人間の繫がりとして絶対的権威(親分)と追随者(子分)の関係が広く社会で見られる点を示唆するものである。ただし、その上で「やくざ」を特徴づけている別の内部要因として、集団の共通目的、成立の社会的条件、存続のための経済的活動、社会的価値基準から逸脱した副次文化等がある。ジャーナリストの朝倉喬司は明治の自由民権運動と「やくざ」の関連を指摘する一方で現代の制度的空間や価値基準との関連において「暴力団」と呼ばれるとしている(出典:『ヤクザ』)。 ●子連れ狼 死に風に向う乳母車 亡八者の首領は女(浜木綿子)で、酉蔵と名乗った。この浜木綿子がいい。 男勝りの キップと度胸、ドスの効いた、しかし唄うような台詞回し。 そして何よりもあの目。一度も 瞬きせず、一刀に挑むような力強いあの目線。 ●「子連れ狼(第3シリーズ)」長坂作品エピソード 第3話「来ない明日へ」 http://www.tcp-ip.or.jp/~goshii/t02_data/06_story/1976_01_kozu_M03_story.htm そんな中、一年前に一刀と出会い、事を構えた木颪の忘八者・酉蔵は近くに一刀がいることを知る。一刀に想いを寄せる酉蔵は、一刀に接触。一刀に酉蔵らと同じ格好をさせ改め番所を突破する。一刀に協力した為に捕らえられた酉蔵は、松崎代官所代官・佐久間軍兵衛から、義父・尾形三郎兵衛の命と忘八者存続を引き替えに一刀を討ち果たすよう脅迫され、やむなく一刀と対決。酉蔵は、すべてを察した一刀によりその命を絶った。産まれてからずっと男として生きてきた酉蔵は、���めて女として死んでいったのだった。 本作のゲストである木颪酉蔵(演:浜木綿子氏)は、第1シリーズ第7話「あんにゃとあねま」にて初登場。本作にて「あんにゃとあねま」のシーンが回想シーンとして流れている。一部の間で「ぶりぶり」が有名になったこの酉蔵だが、若山富三郎氏版の映画「死に風に向かう乳母車」(1972年)でも浜木綿子氏が同役で出演。まさにハマリ役といえる。なお、北大路欣也氏版(2002年~2004年)では池上季実子氏が酉蔵役を演じている。 ●『子連れ狼 / あんにゃとあねま』 https://ameblo.jp/kazzp0610/entry-11480781287.html この作品の見どころは、やくざものの姐御を演じた浜木綿子だろう。純情可憐な少女を演じた竹下景子とは異なり、男勝りの度胸と貫録がありながらも、女性としての色気をぷんぷんさせている女を演じ、美しさもひときわだ。本作で最も目立った役者であった。 浜木綿子との対決 ●あんにゃとあねま https://youtu.be/7vXf5Xrymnc ●時代劇屈指の怪キャラ・・・阿部頼母 https://ja.wikipedia.org/wiki/子連れ狼#.E6.B1.9F.E6.88.B8.E5.B9.95.E5.BA.9C 阿部頼母(あべ たのも) 代々公儀御口唇役を務める旗本阿部家当主。別名を怪異(かいい)。性格は残虐かつ保身的。物事に熱中すると「毒屋の子」なる独自の歌を口ずさむ癖がある。 母の不義密通によって生まれたため、父の監物から疎まれ、御口唇役の育成の名目の下、日夜その食事に毒を盛られ虐待に近い育て方をされる。そのような中で独自に毒薬の調合法を編み出し、それを使って両親を毒殺、阿部家を相続した。以降、公方の深い信任を得て毒薬の大家となった。 その後、柳生烈堂に代わり拝父子の抹殺を命じられると、烈堂を追い落として幕政の実権を握る好機と考え、阿片漬けにした夜鷹を使うだけでなく、自ら変装して直々に一刀らの毒殺を図るがことごとく失敗。さらに、頼母ら阿部一族の抹殺を狙う烈堂の毒殺にも失敗し、逆に烈堂に弱みを握られる結果となる。そんな中「柳生封廻状」を手に入れ、これを公方に差し出し「柳生に謀反の企てあり」と訴え出る。これにより、烈堂は江戸城で監禁されるが、烈堂は「草」と呼ばれる密偵を招集し、頼母の担当である江戸城内の御膳所を放火。これが失火と断定され、加えて当日は公方が紅葉山東照宮に参詣する重要な日であったため、御膳所の責任者である頼母は責任を追及され切腹を命じられる。頼母はこれを嫌がり抵抗するが、江戸城に潜入していた一刀から諫められると、全てを諦めたかのように一刀の介錯によって死亡した。なお、萬屋版のドラマでは、切腹の場での騒ぎを聞いて訪れた一刀の姿を仰ぎ見ながら、「そなたや烈堂よりも先に死ぬとは」と恨みのような言葉を最後に残し、一刀によって斬り殺される描写に変更されている。 『子連れ狼』の続編漫画『そして - 子連れ狼 刺客の子』では、頼母の子である秋田高星が登場している。 ●『椿三十郎 殺陣シーン』黒澤明...監督作品 https://youtu.be/cbENunuojXA このシーンを観るためだけでも映画館に足を運ぶ価値がある もっとも見逃しそうな位に目にも留まらぬ殺陣だけど ●『Yojimbo 殺陣シーン』三船敏郎と仲代達矢 https://youtu.be/zCjsazHO0c0 https://youtu.be/SfpagB8wWng ●殺陣 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/殺陣 殺陣(たて)もしくは技斗・擬斗・擬闘(ぎとう)は、演劇・映画・テレビドラマで俳優が格闘シーン時に素手素足もしくは武器を用いた演技。 殺陣(たて)は主に時代劇、技斗(ぎとう)は主に現代劇に用いる。 ●生意気/こざかしい/利いた風 の使い分け 利いた風な口をきく 1 いずれも、目下の者に対していう語。 2 「生意気」は、それにふさわしい身分や年齢ではないのに、出すぎた言動をすること。 3 「こざかしい」は、利口ぶって、「利いた風」は、わかっているふりをして、出すぎた言動をすること。「こざかしい」は「小賢しい」とも書く。 4 しゃらくさい 【形】 分(ぶん)不相応な感じがして生意気なこと。やや古めかしい言い方。 「そんなことを言うなんてしゃらくさい」 5 ちょこ才 【名・形動】 小才があって生意気なこと。やや古めかしい言い方。「ちょこ才なやつめ」 6 小生意気 【名・形動】 いかにも生意気なさま。「小生意気な口をきく」 ●利いた風(キイタフウ)とは - コトバンク [名・形動] 1 いかにも物知りぶったなまいきな態度を見せること。また、そのさま。知ったかぶり。「利いた風な口をきくな」 2 気の利いていること。また、そのさま。 「―な名をつけて高慢な顔したと聞いたが」〈黄・造化夢〉 ●ルーツでなるほど慣用句辞典 利いた風 きいたふう https://imidas.jp/idiom/detail/X-05-X-07-1-0002.html よく知ってもいないのに、なんでも知っているという生意気な態度をとるさま。 「きみが解決するって? 事情も分からないくせして利いた風な口を利くな」 〔語源〕もと、気が利いたようすの意。 ● 『利いた風(きいたふう)』の意味 - 日本語俗語辞書 http://zokugo-dict.com/07ki/kiitahuu.htm 利いた風 Kîtafû 利いた風とは、よく知らないことを知っているかのように語る口ぶりのこと。 『利いた風』の解説 利いた風とはよく知らないことをいかにも知っているかのように語る口ぶりのことで、そういった口ぶりや態度に対し、否定的・批判的な意を含んで用いる言葉である。目下の人や快く思っていない相手が知った風な口をきいたときなどに言う「利いた風なことを言うな」というセリフで用いることが多い。 「どこかで聞いただけの話しを、よく知っているかのように語るな」という意味から【聞いた風】という表記と間違いやすいが利いた風が正しい。 利いた風は近年、小説やドラマなど特別な場で使われる程度で日常会話ではほとんど使われることがなくなっている。 殺陣(たて)は何度見てもいいね。 三船敏郎と仲代達矢との絡みの殺陣は。 用心棒の最後のシーンで下の動画の中で加山雄三が「お見事」 と言った ことに 「利いた風なことを吐かすな」と叱られる。 今は 三船さんも見ていてあんなふうに演技したんだと苦笑いしているのでは。 加山雄三は今はもう80かな。 見たらなんて思うかな。俺もこんな小僧っ子の様な時も有ったかなと。 今は 説教する側だね。わずか 3分ほどのシーンの中に色んなものが入ってる。 血しぶきは 失敗だけどそのまま封切りしたらしい。 いつかそんな事を言ってる動画を見た人がある。 このシーンは珍しくワンカットで納めたとも 言っていた。 こんな事言うとどうかと言われるかな。今の時代劇ドラマ 良いと思えない。 私だけかな。日本人の仕事は手抜きが多くなっているように思う。 やはり 縄文人のDNAが 薄くなって 優しさが抜けてしまってきているのかな。 午前中の国会中継で トップのリーダーが質問に答えていたが なんか気抜けした。 トップがあれでは 何しても 良心が無いのは今の地球全体になっている。 私だけがそんな事考えていて 最近のジジババは 腑抜けになっているとコメント されていたけど 間違いないね。 なんか 愚痴ばかりになっている。 ここに来て 消費減税ナンテ話が出てきている。 あれだけの税金使い 今更 それはないと思うのは わたしだけ。
0 notes
Text
秋季「山里」限定美酒佳餚🍶
未知大家像我一樣,閒時進餐愛美酒搭配。
得知日本山形縣天童市羽櫻酒造廠與澳門大倉酒店的「山里」餐廳至本月28日推出限時菜單。
羽櫻酒造有限公司成立於1892年,位於東京以北300公里的山形縣天童市。
天童市夏季炎熱,常常超過35攝氏度,而冬季降雪可高於1米。特別的氣候環境使該地區成為主要的水稻和水果生產中心。酒廠採用優質米製成小罐裝,使釀製的清酒口感更為精緻和光滑。
活動推廣期間,「山里」特別挑選了4種清酒搭配菜單:“飛六氣泡清酒”更像香檳,活躍的氣泡與乾爽的口感,可以隨意搭配各種食物。
“雪女神純米大吟釀”是2015年在山形縣的最新酒米。它具有優雅的香氣和柔美的味道,口感細膩,質地柔滑。
“山廃特別純米”是在夏天放入清酒倉之前只進行一次殺菌的清酒,並在9月到11月的秋季製成。
這款清酒賦有秋天的味道,最適合搭配魚和蘑菇。
“一路純米大吟醸”有花草的香氣,最…
View On WordPress
0 notes
Photo
【大倉シリーズ!!三益に入荷!!】 こんばんは、サケエキスパートゆきです。 暑い日にはキンキンに冷やして飲みたい!!もしくは冷たい食事に合わせて温めてものみたい!!? いろんな色を持ち合わせた夏酒がどんどん三益に届いております😊 奈良県より 大倉本家様から 記録よりも記憶に残る酒 で有名な 大倉シリーズを三本ご案内 29by 山廃辛口純米直汲み →3029円(税込) 29by 特別純米 無濾過生原酒 →2376円(税込) 26by 山廃特別純米 無濾過生原酒 備前朝日 →2592円(税込) 食欲がなくなるこの時期に 氷を一つ落としてのんでみたい。 ぽっちゃりとした旨味を感じてみたい。 それぞれが良いバランスを持ち合わせ 飲んでくださる方にそっと寄り添ってくれます。 三本をご紹介したチラシも 作成いたしましたので 是非三益酒店でおてにとってみてください! #三益酒店 #三益屋 #三益ノ隣 #三益の隣 #東京都北区赤羽 #赤羽 #桐ヶ丘 #地酒屋 #地酒処 #奈良県#角打ち #大倉 #三益の金曜日#日本酒#お気に入りの一本#インシュタグラム#夢いっぱい #飲み比べ #大倉本家#酒エキスパート#スタッフゆき
0 notes
Text
好きな男が好きな酒を好きになる女の話
ハタチになってすぐの頃、お酒を愉しむ喜びを知った。とりわけ日本酒が大好きになった。 どんな場で誰といても堂々と飲めることは、友情や愛情の育み方を大きく変えた気がする。
当時、5才年上の彼氏と付き合い始めたばかりだった。彼は日本酒が好きだった。 大衆居酒屋で「日本酒」という名前ではない銘柄のついた日本酒を頼む彼は、5年も前から私とは違う「大人の飲み会」という世界で生きていたことに驚いた。
乙女な私は、好きな人が好きなお酒をことごとく好きになった。甘い日本酒が好きだと語る彼と同じ言葉で話がしたくて、いつも同じお酒を一緒に飲んだ。 大人になることとは、好きなものが増えていくことなのかもしれない。
散々悩んでオーダーを決めても、1合を2人で飲むとあっという間に消えてしまう。夜が更けるほど記憶が曖昧になり、翌朝には思い出せない銘柄がいくつもあると、ふと寂しさが反動として訪れた。
「あの場所であの日本酒飲んだよね」って思い出したい一心で、2人で飲んだ日本酒の瓶の写真を必ず撮った。気がつけば、21才の1年間で200種類近い日本酒メモのストックが溜まっていた。泥酔すると撮り忘れることもしばしばあって、実際に飲んだ種類は、きっとこの数倍にものぼるに違いない。
今となっては味の違いはほとんど覚えていない。読み方さえ忘れたしまったお酒も多い。 それでも、「これはどこで造られたんだろう?」と思いながら瓶の裏を凝視して、旅行しているような気分になった感覚は色濃く覚えている。
一時期は日本酒ノートも書いてみたけど、私たちの語彙力では味を言語化できなくて、すぐに諦めてしまった。その日のデートの記録も兼ねていたから、今読み返したらきっとあまりの恥ずかしさに目を覆ってしまうに違いない。 それでも、自分が持ち得るすべての時間を費やしてまで好きな人を喜ばせたいと思ったあの瞬間は、ハタチの青春だったなと思う。
飲んでは記録した日本酒たちを眺めると、小さくとも幸せが詰まった歴史に感慨深い。 これからもずっと国内旅行をしているようないつも新鮮な心持ちで日本酒を飲み続けられる無邪気な女性でありたい。
以下、当時記録していた日本酒(174種類)
【あ】
会津娘 純米(福島)/AKABU F(岩手)/あさ開 大吟醸(岩手)/東灘 actiba type-4 特別純米ひやおろし(千葉)/assemblage(佐久乃花×亀の海) 純米吟醸生(長野)/阿部勘 純米吟醸(宮城)/天の戸 純米吟醸 亀の尾(秋田)/天の戸 純米 美稲80(秋田)/新政 No.6 S-type(秋田)/新政 No.6 X-type(秋田)/新政 クリムゾンラベル(秋田)/新政 秋桜 2014(秋田)/新政 瑠璃 純米(秋田)/新政 生成 純米(秋田)/新政 純米生原酒 立春朝搾り(秋田)/淡雪草 純米生酒 (群馬)/恵 いづみ橋 青ラベル(神奈川)/出雲富士 特別純米(島根)/磯自慢 本醸��(静岡)/一白水成 プレミアム 純米大吟醸(秋田)/一白水成 特別純米(秋田)/一歩己 純米(福島)/今代司 純米吟醸 ひやおろし(新潟)/今代司 純米大吟醸(新潟)/岩の井 純米吟醸(千葉)/うごのつき 清風 純米吟醸(広島)/梅一輪 樽酒(千葉)/梅一輪 大吟醸 九十九��ラベル(千葉)/浦霞 純米(宮城)/浦霞 生一本 特別純米(宮城)/越前岬 純米 金魚屋ラベル(福井)/大倉 特別純米 オオセト60(奈良)/女将 純米吟醸(福井)/屋守(東京)/奥の松 大吟醸(福島)/尾瀬の雪どけ 純米大吟醸(群馬)/尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 雄町(群馬)/鬼作左 純米 燗酒(福井)/小布施 ルサケナチェレル70(長野)/小布施 「ヌメロ シス」 サケ エロティック(長野)/獅子の里 オリゼー 純米吟醸(石川)
【か】
開運 純米 誉富士(静岡)/風の森 純米吟醸しぼり華 無濾過無加水(奈良)/嘉泉 しぼりたて無濾過生原酒(東京)/かたの桜 特別純米(大阪)/勝山 献(宮城)/勝山 ��(宮城)/勝山 䴇(宮城)/勝山 戦勝政宗 特別純米(宮城)/金升 朱(新潟)/醸し人九平次 純米大吟醸 雄町(愛知)/刈穂 純米吟醸 六舟(秋田)/雁木 純米吟醸(山口)/寒立馬 純米吟醸(青森)/木戸泉 特別純米 active type-4(千葉)/甲子 純米吟醸(千葉)/甲子 生貯蔵(千葉)/甲子 純米吟醸生原酒 立春朝搾り(千葉)/亀齢 純米吟醸(長野)/くどき上手 純米大吟醸 亀の尾 にごり酒(山形)/黒兜 純米吟醸 夢一献(福岡)/乾坤一 純米(宮城)/五橋(ごきょう) z ファイブ・ブルー 純米吟醸(山口)/小左衛門 特別純米 信濃 美山錦(岐阜)
【さ】
西條鶴 純米吟醸 (カープラベル) (広島)/佐久乃花 純米吟醸(長野)/桜吹雪(広島)/三連星 純米大吟醸(滋賀)/富久長 白麹 シェルラバーズ(広島)/此君 純米 橙ラベル(鳥取)/而今 純米吟醸(三重)/〆張鶴 純(新潟)/写楽 純米(福島)/秀鳳 純米吟醸 亀の尾 生原酒(山形)/超辛 上喜元 純米吟醸(山形)/新亀 純米 辛口(埼玉)/酔鯨 純米吟醸 吟麗(高知)/酔鯨 特別純米(高知)/姿 純米吟醸無濾過生原酒(栃木)/墨廼江 特別純米(宮城)/仙禽(せんきん) クラシック 亀の尾80% 山廃(栃木)/仙禽 クラシック 亀の尾(栃木)/仙禽 線香花火 愛山(栃木)
【た】
大七 純米生酛 CLASSIC(福島)/貴 芳醇辛口純米(山口)/瀧澤 純米大吟醸(長野)/獺祭 純米大吟醸45(山口)/獺祭 純米大吟醸50(山口)/龍力 特別純米 熟成雄町 1999年醸造 / 兵庫)/楯野川 純米大吟醸(山形)/立山 特別本醸造(富山)/田中六五(福岡)/谷川岳 吟醸ひやおろし(群馬)/W 赤磐雄町50 純米無濾過生原酒(岐阜)/W 山田錦45 純米無濾過生原酒(岐阜)/W 亀の尾50 純米無濾過生原酒(岐阜)/W 穀良都50 純米無濾過生原酒(岐阜)/三井の寿 夏純吟 チカーラ(福岡)/忠臣蔵 山廃純米 無濾過生原酒(兵庫)/長陽福娘 純米吟醸 山口9E(山口)/永田農法純米酒 司牡丹(高知)/辻善兵衛 辻風(栃木)/津島屋 純米大吟醸 窮めの山田錦 無濾過生原酒(岐阜)/出羽桜 桜花吟醸酒(山形)/出羽桜 特別純米(山形)/出羽桜 純米 出羽の里(山形)/天狗舞 純米 文政六年(石川)/旨醇 天狗舞 純米(石川)/風露 天青 特別本醸造(神奈川)/天明 閠号 荒セメ(福島)/天明 冬めく生セメ 美山錦(福島)/東洋美人 出羽燦々(でわさんさん) / 山形)/東洋美人 純米吟醸 大辛口 / 山形)/東洋美人 純米吟醸50(山形)/豊久仁 純米大吟醸 中取り本生(福島)
【な】
七冠馬(ななかんば) 純米吟醸(島根)/七本槍 純米吟醸 蔵付天然酵母(滋賀)/鍋島 大吟醸 兵庫県特A地区山田錦(佐賀)/鳴海の風 特別純米(千葉)/根知 男山(新潟)
【は】
伯楽星 純米吟醸(宮城)/八海山 特別本醸造(新潟)/抜酒 Bassyu(不定)/三井の寿 純米吟醸 「BATONNAGE」(福岡)/花陽浴 純米大吟醸(埼玉)/花泉 辛口本醸造(福島)/花巴 速醸純米 酵母無添加 無濾過生原酒 / 奈良)/花見ロ万 純米吟醸 一回火入れ(福島)/はなMUNEMASA 15 限定睦月搾り 純米吟醸(佐賀)/春霞 純米 限定瓶囲い 花ラベル(秋田)/美 純米大吟醸(山形)/FISHERMAN SOKUJO 速醸純米吟醸(新潟)/一ノ蔵 ひめぜん(宮城)/百竃(ひゃくかまど) 純米吟醸(秋田)/飛龍 純米大吟醸(宮城)/琵琶のささ浪 純米(埼玉)/扶桑鶴(ふそうづる) 高津川 純米(島根)/PREMIUM S(栃木)/鳳凰美田 芳 純米吟醸(栃木)/豊香 純米(長野)/豊明 純米大吟醸(埼玉)/豊明 純米(埼玉)/鳳鳴 吟醸(兵庫)/蓬莱 非売品の酒(岐阜)/蓬莱鶴 大吟醸 快(広島)/蓬莱鶴 純米吟醸 奏 kanade(広島)/蓬莱鶴 純米大吟醸 奏 harmony(広島)/北雪 純米大吟醸(新潟)/北雪 純米吟醸(新潟)/梵 磨き五割五分(福井)
【ま】
真澄 純米 / 長野)/澤屋 まつもと 純米大吟醸 山田錦2014 / 京都)/澤屋 まつもと 純米 守破離 / 京都)/まなぐ凧 純米 / 秋田)/黒部峡谷 幻の瀧 純米吟醸(富山)/水芭蕉 純米ひやおろし(群馬)/水芭蕉 大吟醸プレミア(群馬)/弥山 純米吟醸(広島)/michiko90<27BY> 富久福 純米(茨城)/三日踊 純米吟醸(奈良)/緑川 純米(新潟)/湊屋藤助 純米大吟醸(新潟)/陸奥八仙 赤ラベル 特別純米 生原酒(青森)/陸奥八仙 芳醇超辛 純米(青森)/村祐 茜 純米無濾過生酒(新潟)
【や】
山本 うきうき山本 純米吟醸 うすにごり酒(秋田)/遊 全麹仕込み 純米(群馬)/ゆきの美人 純米(秋田)/悦凱陣 純米吟醸 無濾過生(香川)/悦凱陣 純米(香川)
【ら】
来福 純米吟醸(茨城)/洌 純米大吟醸(山形)/六根 オニキス 純米(青森)
【わ】
夢山水十割 奥 若 純米吟醸(愛知)/若波 純米吟醸(福岡)
0 notes