#双方向直流電源
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ネオ幕府アキノリ党による100の政策
※内はアキノリ将軍未満による脚注。
🌾 文化・日本語
1. 『双京構想』京都を陪都に。
※ 上皇后両陛下に仙洞御所にお戻り頂く案などから上奏。
2. 文章の形式を国粋化。縦書き・漢数字を基礎に、時間や単位や数理や音楽も日本文化圏独特の書式を考案し漸次移行。
※ 漢数字に関しては画数が多く判読もしにくいため,西ローマ・アラビア数字くらい判読しやすく書きやすい数字用の文字を作ってフォントに組み込んだりを検討。
3. 日本語の電子媒体を刷新。
※ イーロン・マスク氏に会いに行ってXの東アジアの言語を全部縦書き漢数字(言語ごと)に直してもらう事を条件に,共栄圏での法人を作ってもいいと約束。ただし,その情報資産は共栄圏のものとし,資本の移動は認めない。 ※ 拡張かなを拡充し電子媒体に組み込む・体制化した際に方言の言語化も視野に。
4. 都内の外国籍労働者・親族等への日本語や法制に係る教育サービスの展開。
※ それぞれの民族に寄り添った親善団体と連携 ※ 裏で世界共栄化に関わる宣伝を行い、本国に情報輸出させる足がかりとする。😈
5. 都内の宗教共同体の実態把握・公的包摂・共生都市社会の推進。
※ 体制化までの中長期的に各宗教の日本化を試みる方針。
🌾 税制・社会保障・経済
6. 税制改革や都債発行を財源に,実質賃金の上昇率の安定向上(最低でも年3%水準)まで一律で都民税半額。
7. 都営ブロックチェーンの創設・ネオ幕府トークンの発行とサーバー維持管理。
※ 全国電子通貨を想定・通貨の名前は「球」読み方は本名が「たま」,「きう���が普及版。NAMが出典。 ※ いずれ日本円にとって代わる。😈 ※ 我々が全国化した折には武蔵国の地域トークンというか藩札を創設を想定。
8. 都債発行・時限的な商品券等の給付による地域経済振興。
9. 都民や都内に通学する学生への一律奨学金免除。
10. インボイス廃止を国政に提言・特に中小零細企業の事務処理負担を軽減。
11. 濫用的な投資や無軌道な開発,オーバーツーリズム等に因る地価や宿泊施設の価格高騰を抑制。
12. 外国企業等による国土の売買規制に係るモデル条例の策定。
13. 都内の特に大企業の法人税の納税率を向上・財源構成の平等化。固定資産税の累進化。
14. 社会保障費用の逆進性緩和・累進課税の推進。
🌾 教育・学術
15. 公営学生寮の確保・増大。
※ 国際法を典拠に一定の自治権を認める
16. 大学院まで教育全面無償化+困窮世帯向けに塾代含め支援検討。
17. 専門学校等の整理統合・総合大学との連携強化・学生や職員の有益な流動化を促進。
18. 図書館民営化の見直し。知識アクセス・公共教育インフラの維持。
19. PTAの有償化や情報共有・可視化の促進。
20. 教育委員会の体質改善・責任体制の明確化。
21. 都立高校の入試改革の見直し・効果的な外国語教育に転換/無益な学習負担の軽減化。
※ どうでもいいけどほんとに外語やるならマッチング実践とかだわ
22. カルト校則の全面廃止・学生の学ぶ権利や表現の自由を守る。
23. 入学しない大学への入学金支払義務の免除・ルール撤廃を東京から実践。
24. 部活動の地域化・民営化等による教員の負担軽減を都から実践。
🌾 交通・公共施設
25. 練馬─中野─杉並─世田谷区や足立─台東─江戸川区を縦断する都営線路の開拓。
26. 東京都-近隣の港湾に集中投資・世界一の港湾大都市圏を構築。
27. 満員電車の終局的な解消���時差通勤の促進(主に企業向け)や代替手段の公的導入検討。
28. 離島との往復費用の低廉化・人材や投資交流の活発化。
※ 将来伊豆���島は伊豆の国に, 小笠原諸島以南は小笠原国にする。
29. 16歳未満(中学生)に対しての交通インフラ料金を子供料金にする・25歳以下に対してユース料金の公共交通機関・各商業施設での導入。
🌾 防災・戦時体制を想定した防衛
30. 全国のあらゆる自然災害に対し救援・復興の為の物資や人員輸送が可能な体制の整備。
31. 都内のあらゆる公共設備の耐震化推進。
※ 災害をある程度前提とする伝統的な都市デザインの可能性も検討。
32. 核戦争を想定した核シェルター建設・地下経済圏の構築促進。
33. 災害リスクを見据えた都民や隣接県民(都内の勤労者)向けに食料等備蓄・予備的分配。
34. 官公庁・民間企業に対するサイバー攻撃の防衛体制整備。
35. 東京都の空を米軍から取り戻す・首都圏の集団安全保障体制を見直し。
36. 近隣諸国の紛争や破局的災害を想定した都民の命と経済を守る有事法制・モデル条例の策定。
37. 安全保障や軍需産業分野の研究開発支援・学界に蔓延る偏見の改善。
🌾 恋愛・婚姻等の共生生活・性的少数者支援
※ 現在はヘテロが社会の主体である事を公共に認め(右翼を安心させ), その余裕の下に性的少数者への配慮を行う政治指針を宣言化。
38. パートナーシップや相続法制等に係る性的少数者の権利保障モデル条例の策定。
※ パートナーシップに日本語の造語を与えることを目的に研究会を行う、反動保守国学者や左派リベラルの論客もネオ幕府体制の責任もとで幅広く招聘したい。
39. 専門家や当事者の意見を参考に高齢者向けの公的恋愛支援事業を実験的に開設。
40. 既存の公営マッチングアプリ・ブライダル支援等政策の見直しと再構築。
41. ユース(18-25歳を想定)以下に対してのマッチングアプリ補助制度。
🌾 医療・福祉・地域協同・家庭問題
42. 視力矯正器具や歯列矯正等への保険適用・車椅子や補聴器の価格低廉化。ゆくゆくは無償化。
※ 歯を生やせるようになればすぐ保険適用を検討
43. ひきこもり老人を訪問し地域を協同化・社会的包摂を目指す・若年層のアルバイトで高齢者を訪問しスマホ教室とネット普及・生活状況の実態調査。
44. 民間に甘んじた無料塾・こども食堂等の公営化。
※ 都から職員を派遣して実態調査し一定の基準で認可を行い、その���で謝礼。 ※ その後恒久的に経済支援, 半官半民でネットワークをくみ人的支援を拡大 ※ 定期的に児童虐待や裏社会の斡旋等の有無を潜入調査。😈
45. 実態調査のうえ, 都心や下町に関わらず包括的な訪問診療・介護サービス等を拡充。
46. 学校や社内研修に基礎的な救急救命の教育カリキュラムを導入・相互扶助の日本を再建。
47. 地域交流や文化活動を活性化すべく公立小中学校等の空きスペース活用促進。
48. 既にある公園に遊具を拡充・児童の自由と安全を保障。遊閑地の利活用推進。
※ クレーム処理等は我々ネオ幕府が請け負う。
49. 生活保護の取得要件緩和と生活再建・出口支援。給付付き税額控除の試験的導入。
50. 公共施設から迅速・全面・包括的にバリアフリーデザインを実装。
51. 乞食(路上生活者・野宿者・炎上するだろうがこの言葉を使う,いささかの差別的感情を含まない)の住宅支援事業における不合理待遇(いわゆる「タコ部屋」等)の撤廃。
52. 「禁煙」でなく「分煙」。公共喫煙所の増設と依存症支援拡充。
53. 「帰宅困難家庭」の児童のシェルター確保・拡充。
54. 親の孤立防止。財政的支援やシッター利用・保育所等インフラの拡充。
55. 麻酔科医の待遇改善・拡充による無痛分娩・不妊治療等の普及・無償化を都から実践。
56. ヤングケアラーの実態調査・迅速な支援拡充。
57. 一定期間の債務等支払義務の凍結や世間からの隔絶を許容する「隠遁」制度の試験的導入による自殺予防。
58. 共同親権制度移行後の離婚親や子の権利保証に向けたモデル条例案の策定。
59. 犯罪被害者や遺族の情報秘匿や生活再建支援事業の拡充を都から実践。
🌾 環境・公共衛生・都市デザイン
60. 『江戸東京オシャレ特区』構想・ドレスコードの厳格なサービス業種の方でも自分らしい服装等の表現を保障。
61. 炭素繊維等による東京湾浄化・老若男女が利用可能な東京湾に。
※ 一〇年単位の長期計画で研究会に予算をつけて水質浄化に関わる各方面の専門家と企業に助成を。
62. タクシーや通勤通学バスや訪問介護車両や都内を往来する長距離トラック等に向けた電気自動車等の導入支援。
63. 道路にゴミ箱を増設し収集作業も増員・雇用創出。
※ 『乞食』の方々向けに最低でも3日に1度は湯船に疲れる水準の支援体制を迅速に構築。
64. 都内の樹林伐採ストップ・地域経済や文化に無益な再開発の見直し。国土を守る。
65. 引越しや住宅確保等に係る費用分担による近隣県への移住サポート。
※ 漸次地方都市にも移住サポートしたい・全国化したときに地域を蘇らせる。
66. 主に大企業の都外への本社機能移転・人口とリスク分散を段階的に進める。
67. 排除アート・「座らせないベンチ」の全面撤去。小憩できる都市デザインの再建。
68. ユース(12-25最程度を想定)以下に対して公営美術館・芸術施設の入場料無料化。
69. 路上表現・アーティスト等に向けた道路使用許可申請等手続きの簡素化・拡充
70. 官民連携で路上ライブ・イベント等を充実させ,『解放区』の乱立。
🌾 動植物
71. 動物殺処分0の次は都から始める愛玩動物の生体販売全面禁止。
※ ペットショップの店員かわいそうだから動物病院とか生物学研究所に転職もさせてあげて。そのために予算つけよう。 ※ 日本固有種の生物種は緩和したさがある,というかその系統を維持するための研究会や国家機関創設を提唱したい。
72. 特定外来種や有毒の微生物等の実態調査・飼育手段の包括的なデータベースを策定し公開。
73. 生物学系の人材活用・医療分野との連携を強化。
74. 孤立対策に動植物との共生を促進・AI利活用で安全・安定的な飼育体制を提供。
🌾 宇宙開発
75. 軌道エレベーターや公共/民間通信衛星等を想定した宇宙産業への公共投資。
※ 東京から日本〜東南アジアをまたぐ測天衛星網(GPS)を提唱
76. 核融合発電技術への積極的公共投資。
※ 戦時を想定した燃料備蓄
🌾 食糧自給・安全保障
77. 家庭菜園や地域農産・地産地消の促進。
78. 種苗法改正の見直し・食文化の保全。
※ 戦時を想定した食料備蓄
79. 酒税法の見直し・どぶろく文化を再興。
80. 生レバーやユッケ等の規制緩和。
81. 依存症対策や飲酒強制の予防規制を条件に, 飲酒解禁を18歳に引き下げ。
🌾 労働市場制度
82. 新卒一括採用の見直し・企業や経済団体等への協力要請。
83. 官公庁や民間企業の採用基準にポスドク枠拡充。
84. 生涯学習・リカレント教育普及に向けた労働市場改革。職業訓練給付や実施企業への支援等の拡充。
85. 様々��産業分野の企業に対して有給や育休利用の促進。
🌾 汚職・職権乱用の防止
86. 地方議会における縁故的な役職(選管等)の選定過程・給与等の見直し・再編と代替的職務の用意。
87. 刑事収容施設や入管施設内での侮辱や虐待や差別的待遇の実態調査・迅速な改善。
88. 市民オンブズマン制度の創設・拡充による第三者目線の地方議会の監査強化。
89. NPO法人設立や生活保護申請・政治団体含む会計監査の厳格化・責任体制の明確化。
🌾 表現・報道の自由
90. 小池都知事が実施していた様な一部のマスコミやジャーナリスト等の排除に反対・報道と表現の自由を守る。
91. 『表現の自由』の前提として,エンタメ・出版・コンテンツ業界に投資拡充・且つアーティストの食い扶持と表現の場を守り,層の厚さを維持。
92. NHKの過剰な集金を規制・困窮世帯の債務免除・公共の利益となる基礎的なコンテンツは保障するが国民の無償・平等な『知る権利』に配慮。
🌾 スポーツ
93. 『マイナースポーツに光を』・Eスポーツ含む多様な体育会系コンテンツにも積極的に投資。
94. 身体に障害を有する方々が主役であるパラスポーツ分野に投資拡充・宣伝を強化。
🌾 その他
95. 小池都知事の財政調整基金の使途・費用対効果について徹底的に監査。
96. 小池都知事や森本首相も関わる東京オリンピックに関する利権構造や裏金・役員の不審死・作業員の過労死等の真実究明。
97. コロナ禍におけるエンタメ産業や一部の飲食業界・性産業等への差別的待遇の見直し・適切で平等な補償体制の確約。
98. コロナ禍における緊急事態宣言の手続的正当性・費用対効果を徹底再調査。
99. お気持ちベースの『自粛要請』では無く必要な法整備・責任体制を明確化。
100. 多様な業種の方々に配慮し投票所を26時まで開放・且つ開票日を平日にスライドし行政コストを軽減。
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能無再位置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神番規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養懸戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫忠��昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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推し???
電子で途中まで、ドキュメンタリ映画を撮るあたりまで推しの子を読んだ。正直かなり来てる。棘が刺さったような感じ。
考えていることは二つ
・創作はなぜすべてが盗作ではないのか。どこかで見たもののミクスチャー以上のものがあったとして、それはなぜ作家のものになるのか。パクリ以上の何かって何か。
・性暴力と加害性について。なぜ自分の身体や男根に嫌な感じがあるのか。AVを見るときどこに苦しんで、何に救いを求めているのか。
前者はまあ、創作活動という巨大な流れの中に、何らかの感情や新しい技術をほ織り込んだ人間が称賛されるというある程度納得いく体系として見れなくもない。学術的探究と同じで、でっ��え中動態の一部が褒められたりする瞬間があるってコトだろう。まあ折り合いはつけていかないといけないけれど。
後者については正直考えるほど苦しい。
はじめてAVを見たときそれが何かわからなかった。肌色のカオスが相手を押し倒したりする程度の力でぐるぐる渦巻いていて、なんだか怖かった気がする。というよりは当惑だろうか。
ネット転載の無修正動画で、いつもモザイクをかけられている場所で何が起こっているか目撃した時に、本当にびっくりしたと同時に、いろいろ線画つながった記憶がある。なぜ性器がこういう形なのか、やり方を言わなかった保険体育の赤ちゃんのつくり方の実態、女性の全体的な男性への嫌悪感。相手の肉体を自分の肉体でえぐるということが、生物として前提にあることに戦慄した。困惑した。自分はそういうのを暴力としてしか知らない。なぜ恋人たちが、母親が、こんな攻撃を受けた後で幸せそうにしていられるのか?なぜ動画の向こうで艶めいた声で笑っているのか。まるでわからなかった。
それからしばらくしないうちに子供のまま性行為に遭った。最初は本当によくわからなかったけれど、相手が気持ちよくなる瞬間があって、そこから無尽蔵の欲望を感じた。弾痕が攻撃しているのではなく、食われている(こともある)のだということを知った。同時に気持ちよくなってぎゅっと体を寄せ合う瞬間を知った。そこだけが優しくてそこだけに救いがあるような気がした。
AVを見るようになった。Youtube黎明期に生まれて昔からネットで動画を漁って仕分けるのは得意だった。電子データをコレクションする勢いで大量の動画を見て評価した。
いくつもの動画を属性に仕分けてより分けていく中で、自分が一番求めている動画がなにがしかあるような感じがして1つだけ属性に縛られないbestフォルダを作った。
そんなことをいつの間にかこの年まで続けてしまい、やっとわかってきたのだけど、自分が特別なフォルダに入れる時の基準は多分双方に相手を求めるようなしぐさが見えたかどうからしい。お互いがお互いの性器を使って自分の欲望のため(あるいは画面越しの他人の欲望のため)攻撃しあっている動画にはつらいものがある。たとえそれがフィクションでも、たまたまそういう動きだっただけでも、互いの体を互いに寄せ合う瞬間があってほしい。
推しの子にはそんな瞬間が一度もなかった。アクアと誰かの間にそういう互いを思う気持ちが芽生えそうにはなるのだけど、アクアの中にはすごい顔をした真っ黒な30���の医者がいて、ダメだ、攻撃すまい、加害者にはなるまいと必死にブレーキを踏んでいる。
多分、すべての男が根源的にそうなのではないかとすら思う。天使のような赤ん坊と、肉欲と加害性の代理表象としてのおじさんの間。堕天するってのはそういうことなのかもしれない。
その点、推しって便利な言葉だと思う。身体的接触が届かない位置に立って、どんな行動も認める代わりに何の責任も負わずに、好きってでっかい感情だけを一方的にぶつける。これはこれで暴力的ではないか?
人間の人間に対するデカい感情が、もっと救われますように。
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今日の東京は暑いくらいでしたが、強風のために桜はすっかり散ってしまいました。我が家の薔薇たちは一斉に蕾を膨らませています。咲くのが楽しみ!
インドネシアでの大噴火や愛媛、高知での地震など、比較的大きな地学的現象が頻繁に起こっていますね。どうぞ余震や建物の状態には十分に気をつけてお過ごしください。
地球の年齢は46億年と言われています。古代インドでは約90億年ごとに世界が生まれ変わると考えられていましたし、太陽の寿命はあと50億年と言われています。もし地球に寿命があるとすれば、その半分を消化していることになるのでしょう。だとすれば、更年期を迎えた地球に色々と不具合が現れるのも無理はないでしょう。地球の温暖化も、人間というストレスがもたらしたホットフラッシュのようなものなのかもしれません。
昨日、亡くなった身内の姿をAIによって生成したデジタル動画で復活させるサービスが中国で始まったというニュースを見ました。遂にAIがミディアムシップの領域にまで手を伸ばし始めたようです。上のリンクの映像を見ると、まだちょっとぎこちない動きですが、技術が発達してクオリティが更に高くなるのは時間の問題でしょう。ニュースのコメントを見ても有名人のAI生成については否定的ですが、個人が依頼する自分に関わる故人のAI生成については、グリーフケアになり得ると考える好意的な意見が多かったです。
ほとんどの人が故人の写真や映像を既に持っているにも関わらず、故人のAI生成が求められるのは何故なのでしょうか。もしかしたら、残された人が故人との新たな思い出を作りたい、故人との関係性を継続したいと思っているからなのかもしれません。そのニーズに更に応えるべく、将来的にはSiriやAlexaのような双方向での会話が可能になるでしょう。けれど、そこには落とし穴があります。AI生成された故人との再会は、アルゴリズムが介入する膨大な既存データの中にしか存在せず、その域を越えることができません。AI生成の故人から「愛しているよ」と言われたとしても、データの中から拾い出された表面的で一時的なもの、ただの情報に過ぎません。一時的にAIとの会話で癒されたとしても、蛍光灯のようにエネルギーに限りがあるので頻繁に光の交換をする必要があります。ですから、故人に対する依存が生まれる可能性が大きいのです。
一方、良いミディアムシップによってもたらされる故人からのメッセージは真実の愛や癒しに溢れ、一貫性があり、親密で、超個人的で、あらゆるデータのどこを探しても見つからない唯一無二の、誰にも真似ができないものです。そのエネルギーは充電式のLED照明のように永続的です。ですから、頻繁に故人との再会を求める必要がなく、依存とは無縁です。メッセージを受け取った人はその輝き続ける光を胸に抱き、死後も魂は存在するというスピリチュアリズムの信条を携えながら、故人の霊との関係性を失うことなく生きてゆけるのです。
この世の全ての現象は、大神霊が持つ智慧という源泉から発生しています。科学やAI、そして武器兵器もまた、決してスピリチュアルな世界と無縁ではなく、サムシング・グレートからのインスピレーションを受け取った人々を通してもたらされた霊界からのメッセージです。
私にはどうしても、このAI生成のニュースが霊界からもたらされたミディアムやヒーラーに対する励ましと、私たちがさらなる学びを深められるように与えられた、霊界からのメッセージのように感じられるのです。
ということで、宣伝で恐縮ですが、21日、22日に開催するワークショップのお知らせです。
現在、レクチャー用資料の総仕上げ中です。今回は実習用の資料も合わせて23枚ぐらいになりそうです。その他にもスライドショー形式のクイズや、カードや音声を使ったエネルギーワークなど、多種多様なアプローチでミディアムシップについて楽しく学んでいただきたいと思っています。
ビギナーの方には、サイキックとミディアムシップの仕組みやエネルギーの違いを様々な実習を通して感じていただきたいですし、経験者の方にはミディアムシップの基礎を更に固めていただくと共に、より良いミディアム、より良いミディアムシップとは、という点を一緒に考えていきたいと思います。
私たち人間には、本能以外の知性を使った選択肢という特権が与えられています。ミディアムを目指す途上にも、さまざまな選択が待ち受けています。あなたはどんなミディアムになりたいですか?どんなミディアムシップをしたいですか?それにはどんな選択肢が必要でしょうか?そんなことも一緒に考えてゆければと思っています。
今回もさまざまなレベルの方が集まった、光に溢れた楽しい6時間となるでしょう。まだお申込み受付中です。皆さまのご参加をお待ちしています😄
All About ミディアムシップ
4月21日(日)10:00~17:00(1時間のお昼休憩あり)
4月22日(月)10:00~17:00(1時間のお昼休憩あり)
料金:1回 8,000円(アイイス会員・税込)・10,000円(非会員・税込)
どなたでもご参加いただけます
最少催行人数:3名
ミディアムになりたいと思っている人、ミディアムの役割について知りたい人のための6時間ワークショップです。アイイスでの講師歴9年、ミディアム歴8年、イギリスのアーサー・フィンドレイ・カレッジにて数回に渡って講師・プロの為のミディアムシップ、サイキックアート、トランス、シャーマニズム等のワークショップに参加し、海外のミディアムとも交流のある講師による最新の情報を含めたレクチャーとゲーム感覚で楽しめる実習を通じて、あなただけの唯一無二のミディアムシップを作り上げていく過程を経験していただきます。
あなたの中に潜在する本来の能力を知り、それを呼び覚まし、育み、特化した分野をさらに伸ばして磨き上げましょう。そして同時に自分の苦手な分野を知り、それを伸ばす方法も試してみましょう。
ミディアムシップは決して完成することのない、永遠に学び、伸ばし、育むことのできる能力です。その過程を指導霊の応援と協力のもと、楽しみながら一歩一歩着実に進んでゆきましょう。大切なのは、自分に期待しながら挑戦し続けること、自分を信じて諦めないことです。練習すればするほど、そして失敗を重ねるほど感覚が研ぎ澄まされ、あなたは素晴らしいミディアムになれるでしょう。
レクチャー内容
・ミディアム、ミディアムシップとは
・ミディアムシップの種類とその役割
・良いミディアム、ミディアムシップとは
・霊能力はなぜ与えられ、なぜ失効するのか
・ミディアムとサイキック
・想像と霊感の違い
・デモンストレーションとカウンセリング
実習
・シッティング・イン・ザ・パワー
・ミディアムシップクイズ・30問に挑戦!解説付き
・サイキック、ミディアムシップ、トランス各実習
・直感と指導霊により深く繋がるための各実習
このワークショップは以下のような方に向いています
・ミディアムシップついての理解を深めたい
・ミディアムシップの練習、経験をしてみたい
・ミディアムという役割に興味がある
・ミディアムになりたい
・指導霊との繋がりを深めたい
・本当の自分の人生の目的を探りたい
・自分自身の可能性や能力を探りたい
・霊性開花を通して人の役に立ちたい、社会に貢献したい
このワークショップは2019年4月17・21日に開催した同タイトルのワークショップの内容と同様ですが、一部を加えたりアレンジしてアップデートしています
詳細・お申し込みはこちらからどうぞ。
ショップからも直接お申し込みいただけます。
夏学期クラスのスケジュールが決定いたしました。サイトとショップにてお申し込みを受付中です。(アイイスのサイトでも告知されています)
春学期に蒔いた霊性開花という名の種を、眩しい太陽と清らかな水、豊かな土壌、そして爽やかな夏の風のエネルギーを享受しながら、共に大切に育んでゆきませんか?皆さまのご参加をお待ちしています!
アウェアネス・ベーシック前期 Zoomクラス
月曜日:10:00~12:00 日程:5/13、5/27、6/10、6/24、7/8
火曜日:13:00~15:00 日程:5/7、5/21、6/4、6/18、7/2
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アウェアネス・ベーシック後期 Zoomクラス
土曜日:19:00~21:00 日程:5/11、5/25、6/8、6/22、7/6
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アウェアネス・ベーシック通信クラス
開催日程:全6回
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アウェアネス・オールレベルZoomクラス
火曜日:19:00~21:00 日程:5/14、5/28、6/11、6/25、7/9
木曜日:10:00〜12:00 日程:5/9、5/23、6/6、6/20、7/4
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アウェアネス・マスターZoom クラス
火曜日:19:00〜21:00 日程:5/7、5/21、6/4、6/18、7/2
金曜日:19:00〜21:00 日程:5/17、5/31、6/14、6/28、7/12
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サイキックアートZoomクラス
日曜日:17:00~19:00 日程:5/12、5/26、6/9、6/23、7/7 水曜日:16:00~18:00 日程:5/15、5/29、6/12、6/26、7/10
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インナージャーニー 〜瞑想と内観〜 Zoomクラス
月曜日:16:00~17:00 日程:5/20、6/3、6/17、7/1、7/15
土曜日:10:00~11:00 日程:5/11、5/25、6/8、6/22、7/6
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マントラ入門 Zoomクラス
土曜日:13:00~15:00 日程:5/18、6/1、6/15、6/29、7/13
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トランスZoomクラス
土曜日:19:00~21:00 日程:5/18、6/1、6/15、6/29、7/13
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サンスクリ���ト・般若心経 Zoomクラス
月曜日:13:00~15:00 日程:5/20、6/3、6/17、7/1、7/15
水曜日:19:00~21:00 NEW! 日程:5/15、5/29、6/12、6/26、7/10
サイトのクラス紹介ページはこちらです。
継続受講の方は直接ショップからお申し込みください。
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TEDにて
ニック・マークス:地球幸福度指数を語る
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
統計学者のニック・マークスが、なぜ我々は国家システムの成功を「国民の幸福と福利」ではなく「国の生産性」で語るのか?
と問いかけ、地球幸福度指数(ハッピー・プラネット・インデックス、HPI)を紹介します。
これは、国の幸福度を資源の使用量との兼ね合いで測るものです(幸せな生活は、地球を犠牲にするものではないのです)。
HPIで最上位に来るのはどんな国でしょう?驚くかもしれませんよ。
人々の運命を好転させるとは、どういうことなのでしょう?我々が直面する問題の一つは、前進という意味で市場を追い詰めたのが金融的、経済的な意味での前進だということです。
つまり、株価でもGDPでも経済成長でも、数値の上昇が豊かさとより良い暮らしにつながると考えられているのです。
多いことは良いことだというのは、人間の恐れではなく欲望に訴えかけます、でも、待って下さい。西洋にいる我々はもう十分豊かです。
世界には豊かでない地域もありますが我々は違います。それにこうした数字で国の繁栄ぶりが、測れるわけではないことも知っています。
実際、アメリカの会計システムを設計したサイモン・スミス・クズネッツは1930年代に言いました「国の繁栄は国民所得で、ほとんど測れない」と!
GDP(国民総生産)では、国の繁栄は計れないとして明確に否定しています。
でも、我々は生産と製造に基づく、国の会計システムを作り上げました。時流に合っていたのでしょう。
第二次大戦中。多くの物を生産しなければなりませんでした。
実際、ある種のものを作るのがあまりに上手かったため、ヨーロッパを大きく破壊し、後にインフラ整備しなければなりませんでした。
それで国の会計システムは 生産にこだわるようになったのです。物がない時代に不可欠な生産重視の指標が国の会計システムには必要でした。
でも、1968年には、先見の明のあるロバート・ケネディが不運にも暗殺で終わる大統領選キャンペーンの初期に、国民総生産をかつてないほど雄弁に否定しています。
彼は演説の終わ��にこう述べました「国民総生産は、全てを測ることができる!人生の価値を高めるもの以外は」
何ということでしょう。我々が社会システムの進歩を計測する指標はあらゆるものを測りますが、人生を価値あるものとするものは測れないのです。
GDPでは、人生の価値あるものは計れないので、大量生産が浸透している現代では、生産性と幸福は必ずしも比例関係になっていないかもしれません。
その他に、1930年に刊行された「Secular Movements in Production and Prices(生産と価格の趨勢)」の中でアメリカ合衆国の経済時系列データに15年から20年の周期的変動があることを発見した(クズネッツサイクル)
また、世界各国のGDPや統計学的な分析で、産業構造の法則、平均貯蓄の長期的安定性、所得分配のクズネッツ・カーブ仮説も提示しています。
グラフを描いたりするのは簡単ですが、大切なのは曲線の向きを変えねばならないということです。
そこで参考にできるのが、システム理論やシステム技術者が考え出した正しい情報を正しい時に使うフィードバックループです。
人間は「今」に動機づけられるものです。家に小さなメーターを取り付けて、今、どれほどの電気を使っているのか?
電気代がいくらなのかが見えたなら、子どもたちはすぐに電気を消しに行くでしょう。それを、幸福度という指標で社会システム全体で考えたらどうなるでしょう?
一方で、幸福度を向上させるには、プラスに働くフィードバックループが必要です。
行政府レベルでは福利の国家会計システムの構築などです。ビジネスでは、従業員の福利を考えるのです。
それは、創造性とイノベーションに深く結びついています。
そして、環境問題に取り組むためには、さまざまなイノベーションが必要です。それらは、個人レベルでも必要とされています。データというよりもリマインダーが大事です。
数年前。行政府の科学庁とともに展望プログラムという大規模な調査をしました。多数の専門家を含む大量の人々が参加し、証拠に基づいた巨大な報告書ができました
「幸福度の向上につながる5つの行動とは何か?」というのが我々のテーマでした。重要なのは、5つの行動は幸せの秘密という訳ではなく、それらを通じて幸せが生み出されてくるのだということです。
まず、最初はつながること。つまり、社会システムでの関係が、暮らしの中で最も重要な基礎になるということです。時間やエネルギーを愛する人とともに使っていますか?これからもそうして下さい。
2番目は、活動的であること。悪い雰囲気から抜け出す最速の方法です。外に出て、散歩をし、活動的であるとポジティブな気分につながります。
3番目は注意を払うことです。世界で起きてい���ことや季節の移り変わり。周りの人々などをどれほど気に���けていますか?
自らの中で泡立ち現れようとしているものに気づいていますか?いくつもの証拠から考えて、注意深さや認知行動療法は、幸福と強く結びついています。
4番目は学び続けることです。続けるというのが重要です。一生を通して学び続けるのです。
好奇心を持ち、学び続ける高齢者は人生の幕引きをはじめた人よりもずっと健康です。正規の学習である必要はありません。
知識ベースではなく好奇心によるものです。新しい料理を覚えるということでもいいし、子どもの頃できなかった楽器に取り組んでもいいのです。学び続けてください。
そして、最後の一つは、最も非経済的な行動ですが、与えることです!!
寛大さや利他主義。そして、共感など。これらは、全て脳内の報償のメカニズムと深く結びついています。
マイケルノートンの言うように、人々が、もう少し、年収600万円以上の個人、権力者、チェーン店、法人以外、他の人のだれかのためにお金を使うようになったら・・・(年収600万円以上の個人、権力者、チェーン店、法人以外の小さいお店のサービスを購入することとも表現できます)
その日の終わりに彼らの幸福度を測ると他人のために使った方が、自らのために使ったよりもずっと幸せを感じています。テスト的に始めても大丈夫です。
この便利なカードに記した5つの方法は、地球を犠牲にすることはありません。
炭素も含んでいないし、満足を得るために大量の物質を必要をすることもありません。地球を犠牲にすることなく幸せになることは可能なのです。
マーガレット・サッチャーはこう言いました。
「社会などというものは存在しない」存在するのは社会ではなく個人とその家族だけなのです。
この誤解されたイデオロギーは、いまだに非常によく機能しており貧乏人が自らの貧困を恥じる理由となっています。
さらに、トニー・ブレア政権で、サッチャー政権の負の遺産を修正し、地方公共団体や公企業が復活、民営化によるサービス低下への対策が行われ
医療予算は大幅に増額させ、国民健康保険も立て直し、教育政策においても負の遺産であるサッチャー政権が導入した競争型の中等学校が事実上廃止!?公立学校の地位向上がなされ元に戻りました。
有名なサッチャリズムと呼ばれている政策は、ケインズの双璧をなすミルトン・フリードマンやフリードリヒ・ハイエクの経済学に対する思想が、のちの新自由主義的な経済改革の源です。
主に、小さな政府や政府の市場への介入を抑制する政策、国有企業の民営化や規制緩和、金融システム改革(金融ビックバン)など。
さらに、改革の障害になっていた労働組合の影響力を削ぎ、所得税、法人税、の大幅な税率の引き下げを実施。しかし、医療制度を機能不全に陥らせたり、金持ち優遇政策を採った副作用が起き始めます。
一方、付加価値税(消費税)は1979年に従来の8%から15%に引き上げられた。その後、小さな政府の柱の一つであった完全なマネタリズムを放棄し、リフレーション政策に転じていきます。
サッチャリズムと同時期に、アメリカでは、レーガノミクスが起きています。後に、「双子の赤字」と呼ばれる負の遺産を残します。その後、2008年の金融危機でレーガノミクスを改善したような対策。
2006年から2014年にかけて就任したFRBバーナンキ議長の経済対策のようなプロセスに到達しています。双子の赤字以上にアメリカの法人資産は金融工学を駆使しているし、黒字を維持し続けているので、膨大な金融政策でも成長しています。
2012年からの日本の経済政策も似ていますが、賃金だけが上がっていません。
情報技術の発展とインターネットで大企業の何十万、何百万単位から、facebook、Apple、Amazom、Google、Microsoftなどで数億単位で共同作業ができるようになりました。
現在、プラットフォーマー企業と呼ばれる法人は先進国の国家単位レベルに近づき欧米、日本、アジア、インドが協調すれば、中国の人口をも超越するかもしれません。
法人は潰れることを前提にした有限責任! 慈愛や基本的人権を根本とした社会システムの中の保護されなければならない小企業や個人レベルでは、違いますが・・・
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な指標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人。
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて国家や権力者は透明性を究極にして個人のプライバシーも考慮)
(個人的なアイデア)
According to Michael J. Sandel , because to move the society in accordance with the lowest layer of the benefit from the difference principle of John Rawls is justice
マイケルサンデルによると、ジョンロールズの格差原理から最下層の便益に合わせて社会を動かすことが正義であるため、日本では物価をあげて
And in Japan raise the price . Live while , circulating the money using the latest financial engineering and macro economics until the bottom layer is close to the annual income of about 6 million yen , and then re- distributed from the ultra- wealthy ?
いきつつ、超裕福層から再分配して年収約600万円に最下層が近づくまで最新の金融工学とマクロ経済学を駆使してマネーを循環?
This , you might get out from the deflationary spiral will Purasusamu of the place referred to in game theory if the goals and objectives of the country’s elite .
これを、その国のエリートの達成目標にすればゲーム理論で言うところのプラスサムになりデフレスパイラルから抜け出せるかもしれません。
スティグリッツもいうようにマイルドなインフレでゴールは見えています!!しかも、最短で達成すれば世界初!!なお、日本の全テレビ局は超裕福層に入ります。
次に
2023年になりバイデン大統領は、バイデノミクスを打ち出した。
バイデノミクスは、トップダウンではなく、中間層と低所得層から経済を構築すること。さらに低所得層と中間層の底上げを経済成長につなげる政策
3つの根本的な変化を起こすと唱えた。
公共投資の投資分野は、先端半導体やクリーンエネルギー、高速インターネットの普及といった重点分野の製造業への投資。
これらの投資分野に伴う教育による労働者の能力向上。
中小企業を支援するのは、40年間過剰な減税をして大企業は破綻した。アメリカの中産階級が空洞化し、財政赤字は大幅に膨らんだ。
安い労働力のために雇用を過剰に海外に移した。
大企業から中小企業、家計に恩恵が広がっていくトリクルダウンは自然と起こらないことが明らかになり
今後は、人工的に再構築をする。裕福層への大増税も同時に行なっています。
さらに
サムアルトマンが参画や投資をする事業への補完アイデア2023
オープンAIは、チャットGPTを使用してユーザーに課金しているがゆくゆくは・・・
むしろ、ブロックチェーン技術によるワールドコインでユーザーにお金を与えて見ればどうなるだろうか?
Appleと提携しワールドコインの認証はiPhoneを使いさえすれば、パスキーで虹彩認証以外にも拡がります。
<おすすめサイト>
エリ���ベス・ダン:人を助けることで幸せになれる!でもそのやり方が重要
ヘレン・ピアソン:人間の成長・発達に関する最も長期に渡る研究から得た教訓
ニコラ・スタージョン:行政府が低収入者へのウェルビーイング(幸福度)を最優先するべき理由
デアンドレア・サルバドール: 低所得世帯の光熱費負担を低減するために
ショーン・エイカー :幸福と成功の意外な関係
この世のシステム一覧イメージ図2012
マチウ・リカール:幸せの習慣
マイケル・ノートン: 幸せを手に入れる方法について
ケイト・ラワース:健全な経済は成長ではなく長期繁栄を目指しデザインされるべき
ダニエル・カーネマン: 経験と記憶の謎(所得政策も)
ポール・ピフ:お金の独占が人と大企業を嫌なヤツにする?
トマ・ピケティ:21世紀の資本論についての新たな考察
ナンシー ・エトコフ:幸せとは、いったい何か!
アレックス・ステッフェン:エネルギーの共有が可能な都市の未来
エリック・ブリニョルフソン: 成長のための鍵は何?機械との競争?
リチャード・ウィルキンソン :いかに経済格差が社会に支障をきたすか!
ルトハー・ブレフマン:貧困は「人格の欠如」ではなく「金銭の欠乏」である!
個人賃金→年収保障、ベーシックインカムは、労働市場に対する破壊的イノベーションということ?2022(人間の限界を遥かに超えることが前提条件)
世界の通貨供給量は、幸福の最低ライン人間ひとりで年収6万ドルに到達しているのか?2017
<提供>
東京都北区神谷の高橋クリーニングプレゼント
独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ。往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
東京都北区神谷のハイブリッドな直送ウェブサービス(Hybrid Synergy Service)高橋クリーニングFacebook版
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決戦!双拳の塔5
8階に3姉妹か。この階層が橙の翼、この上が紫の翼、そして2つ上が黒い翼…恐らく、奴はそう来るだろう。此処で止めなければ、奴の思い通りになってしまう…。
任せて良いか?フェリンソワ。エオレンスタ。そして…アイヴァンヌよ。豊穣神に呼ばれた3人は、深くお辞儀した。はい。やってみます。
戦争の終着点…この先は神のみぞ知る、非常に苛烈な戦いとなる。では私達は、奴を止めに行く。そして…『テン・ジュエルズ』とも合流してくる。…分かりました。くれぐれも…無理はなさらないで下さい。
俺達も止めに行く。サンディエゴとジニーエイラ、そしてウバーデゴスは神様達と合流して、この塔の最上階にいる諸悪の根源を断つべく戦いに出る。またね、ジニィ、ディエゴ…!
ああ!終わったら来いよ、イヴ! うん!負けちゃ駄目だからね…!
…8階は私がやります。 所で、アイヴァンヌはどうするのかな? 私は…紫の翼の敵がいる9階を。 うん。それなら僕は10階の黒の翼でやろうか。
それぞれの話し合いの末、8階はフェリンソワだけが残り、アイヴァンヌが9階を、エオレンスタが10階にいる敵を倒す事に決め、散っていく。
お互い無事でいようね。 そうだね…!
1人残ったフェリンソワは前に進み、黙々と配置に付いている量産型の敵を蹴飛ばす。この先に確か…橙の翼の女性がいるって聞いたけど…。周囲に敵がいない事を確認し、隔離されている部屋の大きな橙色の扉を開ける。
きゃっ!!
一度開くとそこは、電気で満たされた部屋。そして橙色の椅子に鎮座するは、禁忌に手を染めた橙の翼をした女性。
…まさか、君が私の元に来るなんてね。フェリンソワちゃん…だったかな。
随分緩々に通してくれるのですね。一体どうして? それはね…君達の様な侵入者が、折角私達の造ったお人形達を散々に壊したからだよ。もう、今はこの塔に残っている物しか無い。それだけだから。
お人形…?まさか、今まで私達や他の人達が戦っていたあの、無数の兵士達の事を…!?うん、そうだよ。だーって、ぜーんぜん使い物になんないもん。『完成品』以外はね!今まで君達が戦っていたのは、その完成品を作る過程で生まれた失敗作のお人形。つまり…
この私達がどうやって扱おうが、まーったく問題無いんだから。文句あるの? 有ります。それは有りますけど…でももう一つ聞いて良いですか? 良いよ別に。どうせ戦いが始まれば私に殺されるんだし、聞きたい事は闘う前に全部聞いてあげるよ。
貴方のそれは…何なのです���? と、フェリンソワは橙の翼の口にかかっているマスクの様な物を指差して質問する。 あー、これ?これね…グゥエル様から貰ったの。最後の戦いに、ってね!
そう言うと彼女は口につけていた装置を外し、頬に傷が入った顔を見せる。 えっ……!!
これで良いかな。 ええ。 他に聞く事はある? …有りません。この辺にして、そろそろ戦いを始めましょう。
首を横に振り、戦闘態勢に入るフェリンソワ。良いね、良いねぇ!その意気だよ。君が苦しんでくれたら…この装置で手に入れた力と代償に負った頬の傷も、報われるからね。さっ、始めよう!
橙の翼が力を解放し、足で蹴りを入れる。それに負けじとフェリンソワも、燃える足で蹴りをかました。
きゃああっ!!
爆炎と雷鳴。最初は少し押されるフェリンソワだが、攻撃はまだ来る。ほらほら、もっといくよ! まだですっ!!
ばちばちぃぃ………
交差する2撃目。蹴りに痛みを感じないフェリンソワ。しかし彼女は、何か恐ろしい物を敵の足蹴りから感じていた。
(確かに今の一撃も、さっきのも強い。でも、以前戦った時より『何か』確実にある…!)
何止まってるの!油断してたらその頭落とすよ! そうは行きません!
上から飛んできた橙の翼の足蹴りをかわし、様子を見るフェリンソワ。そして、地面にぶつかる橙の翼の右脚から、強力な電気が迸った。
やはり…電気が…!
あーあ。ばれちゃったか。感じていた違和感の正体を察したフェリンソワと、距離を取る橙の翼。そうだよ。これが私の施した強化装置の効果の正体。私が使えないはずの電気を使える様に、グゥエル様はこの口につけるタイプを授けてくれたの!
格闘が武器でありながら、電気も扱える。そんな状態となれば、どれだけ恐ろしいかは言うまでも無いだろう。しかしながら、恐ろしいのはそれだけではなく…
ただの雷じゃ無いんだよ。行けっ!
橙の翼から飛んだ雷。それは真っ黒で、淀んだ色の闇がその雷を包んでいた。遠距離で攻撃されても、何とかして逃げ回るフェリンソワ。だが…
ついでにもう1発!
そこから蹴りが飛んでくる。それを見て、切り返したフェリンソワは足で燃え盛るボールを生成する。私にもこれがあります!
きゃあっ!!? いやああぁっ!!
ボールが直撃し、仰け反る橙の翼。しかしフェリンソワの方は体勢を崩してその場に倒れ、そのままさっきの雷に被弾してしまう。
そう。それが「ダークサンダー」って奴だよ。シャドーと言う組織が、以前使っていた例の技。どう?どんな気分? …痛い。
体が痺れを伴い、麻痺した様な感覚に陥る。心を閉ざしたからこそ成せるこの技は、普段の何も変わりない相手に対して猛烈なダメージを与えてしまう。
でも驚いたよ。まさかこの私に、火傷を負わせるなんてね。
右脚を見せる橙の翼。よく見ると彼女の脹脛に、火傷の痕が残っている。先程フェリンソワが右足で蹴飛ばした燃え盛るボールが、足にぶつかった様だ。
でも君は1人。私はね…他にいるんだよ。それっ!
橙の翼が合図を飛ばすと、量産型の敵がうじゃうじゃと後ろから現れる。な、何を…!?
もしかして、私が言ってたお人形はこの下の階にいた物で終わりだと思った?でも残念。私は別に君と1人で戦うとは一言も言ってないしね。それじゃあ、数の暴力…受けてみて。
実はこの部屋には、両サイドの壁に数1000も溜まっていた量産型の敵が隠されていた。そしてその敵に組み込まれているAIが彼女達の合図と共に動き出し、緊急時に壁がどんでん返しの要領で回転し数の暴力を敵にぶつける…と言う戦術を予め想定していた。その何千体の量産型の敵の数に、苦戦するフェリンソワ。
うぅ…何と卑怯な!
燃え盛る蹴りを繰り出し、遠くから火球を撃ち出して素早い動きで翻弄する。何とかして敵を片付けるが…
いやっ!!
橙の翼が撃ったダークサンダーに再び被弾し、フェリンソワの体が麻痺してしまう。身動きが取れず、そのまま敵に捕らえられる。先程いた1階から3階の様な、広い空間とは訳が違う。やはり数の暴力がより効果的になる狭い空間では、敵から逃げたりしながら戦うと言うのは些か難しい。
どう?狭いこの部屋じゃあ、あまり好き放題出来ないよね?…後は適当にやっといて。
いや…やめてっ……!!きゃあああぁぁぁ!!!
フェリンソワは無数の敵にその体を掴まれ、橙色のスカートを破かれる。見えた彼女の足から、僅かに桃色の薄い布がのぞく。
あー…ピンクなんだね。可愛いのが見えた。まあでも君は…何か隠してるってグゥエル様から聞いたけど、本当かな。
教えられないです…!破廉恥な事をさせておいてまで…!!
うーん、そうなんだ。じゃあ今の状態ならこのまま君を裸にする事も出来るけどそれでいい?
右脚をフェリンソワの服に当てて、雷鳴の如き蹴りを至近距離で見舞う橙の翼。体に痺れが伴い、敵に拘束されている所為で防御態勢もままならない。
がっ……!!そ、それは…それだけ…は…
今にも消えそうなフェリンソワの声。敵の策に嵌まってしまい、既に身動きを封じられている以上打つ手はもう無い。もがくのも諦めており、精神的なダメージもまた彼女を追い詰めていた。
王ともあろう者が、飛んだ恥晒しだね。諦めて。この部屋に入った時から、君はもう既に私の掌の上で────
どかああぁぁ!!
な、何!?扉から入らないなんて!!
止めを刺そうとした次の瞬間、壁が何者かによって爆破され、フェリンソワを拘束していた敵が吹き飛ばされた。敵から解放され、後ろを見た彼女の目には、2人の人の影が見えた。
ここにもいたよ! ふぅー…。間に合いました。フェリンソワ様、遅れてしまい申し訳ありません。お怪我の程は。
こっちは何とか。…スカートは破かれてしまいましたが、問題ありません。…でも何故に、『アヴェック・スター』のキャステラナさんとトラヴェリアさんまで?
作戦会議で、3姉妹のいるこの部屋を攻める事にしたの。私とトラヴェリア以外の4人はこの上の階に向かってるはずだよ。それにしても、随分派手にやられたね。でも安心して。此処からは、私達も一緒に戦うよ!
大変助かります。では…改めて行きましょう。
両サイドを見張るキャステラナと、トラヴェリア。そしてその奥、橙の翼のいる方へとフェリンソワは訪れた反撃の刻を活かすべく、ゆっくりと歩き出す。
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羚羊飞渡未分享230828
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没写过这个,我是不是应该感谢点什么。
既然写的是一个迷茫的少年通过几年的BDSM经历认清了自己的一部分道路的故事,那显然就要感谢圈里的朋友。虽然满打满算就一个,感谢兔子。我也不知道为什么要感谢,但是一个名字都没有就有点寒酸了,就你吧。
当然还要感谢书中每一个虚构出来的绝对不存在的姑娘们,谢谢只存在于幻想和梦境中的你们赐予我的权利。你们就是我的应许之地,是我的灵药和沙包,是我的插花和缪斯。感谢信任,感谢用你们的尖叫和伤痕还有体液治疗我。我们就像是另类又扭曲偏偏还分外契合的拼图一样补充了彼此,也就像是我说的,鞭打决不能是为了让加速或者劳动,必须是双方乐在其中且无利益关系。很高兴在不断腐朽的下落过程中有你们一起,被就像尼采说的那些听不到音乐的人当然会觉得跳舞的人都疯了一样。被揣测,被污名化我不会在乎,希望其他人也如此。
为了追求快乐和真实,就不能惧怕疼痛和羞辱。这是你们教给我的。
献给我自己
因为你 我才放过了这个世界
By the way, the original book title the leaping gazelles was supposed To Be a short story in my。Primary school。Teaching materials is said the gazil will jump into the a jump of the cliff so the new one and the young one can step those orderils back and jump higherre in order to cross the cliff is so of bullshit stillel that's the original meaning for my book title
That's too bullshit to keep a straight face but still that's the。Real meaning for this book
起源
也许是因为在电影院看到高潮处时她没有回头看他。也许是因为他在还没开场时去洗手间回来后却发现椅子的扶手被放了下来,上面还摆了刚才一起买的饮料。男人就像影视作品中经常出现的反派那样眯起了眼睛,内心一个恶毒又邪恶的计划瞬间生成。像是看到奶猫护食,又像是听到有人吃饭嘴裡發出聲音。如果怒火可以实体化,那么在电影院这种密闭空间里他就可以引发强烈的爆炸。向來對電影抱有特殊情感的他此時完全沒能投入到編劇和導演共同編織的情境裡,他一動不動地關注著整個影廳內除了電影以外的一切事物。地毯散發出厚重又潔淨的白噪音一樣的氣味,牆壁上的隔音墊也盡職盡責地維持著環境內的安靜。就像男人此時一樣,等待著平靜後一定會到來的爆發。
电影是男人提出看的,女人欣然同意。整部电影两人玩偶一样一动不动,3D眼镜中反射的画面相对同步。期间男人开始期盼女人发出自己痛恨的用吸管喝可乐的声音,只要那个声音出现他便可以看到求饶和鞭痕合理出現的画面。那是他内心期待着的百倍强于电影的冲击,即使要忍受那一切除了吮吸声以外从她嘴巴发出的响声。可惜電影途中女人被按了暫停鍵,紋絲不動地像是雕塑被放在座椅上。同樣石膏般的肤色也在男人余光內礙眼,正如三排座椅前那個該死的混蛋時不時要亮起一下的手機屏幕。
回家途中也是一言不发,就連平時經常出現的只有催吐時才應該播放的流行歌曲都沒有出现。这个季节的这个城市就像是一座死城。放眼望去的一片刺眼的白色让本来就厌恶光亮的男人只能用力地闭着眼睛,尽管现在是白天但是单调的颜色和绝情的低温还是让男人无数次内心质疑,为什么这不毛之地会有这��多人络绎不绝地涌入,他们原本居住的地方究竟有多么不堪。好不容易街道上一闪而过的颜色却是艳丽恶俗的汽车喷漆或者广告牌,它们人为的被从雪中挖掘而出,却做不到让车内两人心情愉悦。由於道路上已經被染黑的積雪都已經形成了一定的厚度,馬路上來來往往的車輛比平常還要緩慢又小心。這自然也包括女人現在駕駛的這辆。男人坐在副駕上內心突然笑了出来,他想到自己之前用來嚇唬人的謊言竟然是真的。沒想到自己生氣到了極點是真的沉默而并非讥讽和怒罵。
进入车库后,男人直接率先走入了地下室而不是另一个方向的厨房,他通过身后戛然而止的脚步声判断出女人愣了一下,随后也跟着走了下来。他径直走向了诺大地下室尽头处的废弃吧台,在那后面是他和她都敬畏但是爱不释手的道具们。男人的思绪在地下室已经等待良久了,见两人踩入自己的天地,自然谄媚地献上了自己全部的邪恶和扭曲。等男人把全部道具都一字摆开在吧台上时,他才意识到当中很多道具是没有理由也没必要出现的,儘管鋪滿了台面的排場十分震撼。他并没有要将它们收回箱子里的意思,相反在深呼吸之后他甚至比刚才还要歹毒地回过了头并酝酿着更强烈的情緒。
多年以后男人还是在内心中和自己争执着,如果将时间的刻度拉长,那么日后导致一切破碎的裂痕到底是不是发生在那一刻的地下室。而这一切又是不是有益于她,是不是无法避免也无法修补。那俗套的就像是毫无文笔和逻辑而言的爱情小说才刚刚有了好看的开头就急转而下变成了不知道什么其它奇怪的东西。
发泄
空旷的地下室中除了男人和他背后的吧台就只有一把简单的木椅,它在正中孤单停着,显然这地下室的布置从最开始就没有考虑过可以有第二个人坐着的情况。现在,在椅子的旁边是一个跪着的女人,她的衣服和高跟鞋都整齐的摆在门外的地面上。男人见过了无数次但是他还是要感叹,这么一个高挑匀称的女人在跪下后低着头又用手���住膝盖会是这么一副弱不禁风甚至不堪一击的娇小模样,要是往常男人这时只会内心满足于自己调教的成果,對女人發出讚賞或者摸摸她的头,但是这次他只是右脚脚尖伸出点了点地。
那个季节的那座城市的温度大约零下十几度,也许是长期无人问津的地下室有窗户没有关严,也许是本该工作的暖气没有正常工作,男人甚至可以看到空气中自己呼出的白气。一呼一吸间那冰凉清新的空气还掺杂着些许甘甜让人清醒,可惜于事无补。就在男人还在内心估算室温的时候,女人向着男人爬了过来,教科书般的爬行姿势一前一后一左一右交替进行,重心不偏移且内线笔直的姿势背后藏着多少伤痛和泪水男人印象深刻。不算华丽但是足够干净的地毯上女人慢慢地靠近男人。室外已经开始衰退的阳光还是强势地透入了为数不多的玻璃照射到了地上,就在爬行的路途上照在女人或许是因为低温或许是因为光线而惨白的肌肤上。男人还没从这幅对比强烈的视觉盛宴中缓过劲儿就闻到了女人身上的香水味,他没有沉迷在没带相机的内疚中,也没有感叹自己送给女人的香水多有品味,而是转身抓了一根鞭子向空气中挥去。
在空气中划出半圆的鞭子由两个面组成打击部分,牛皮的那一面击打声音大且落点很好控制,一般用于精准打击带来的警告和纠正体态的作用;而另一面则镶满了闪亮的菱形金属块,触感冰凉、破坏力惊人。介于这根鞭子跟了男人女人超过三年的时间,也走遍了半个北美,空挥时发出的声音就应该已经让女人猜出它的名字并说出来以减轻接下来要面对的刑罚,所以此时女人的沉默才显得分外的刺耳。男人也一直认为挥出的那一瞬间快感就已经来到,至于打在女人身上的反馈则只是锦上添花罢了。
他将金属的一面转向了女人,鞭子在空气中的弧线远胜于以往。通常牛皮的一面清脆悦耳,金属的一面往往伴随惨叫和求饶,而这一次的接触不光没有传出呻吟,就连男人刻意留出空档方便女人意会并开始计数的善意都被无视了。自诩温柔的男人这一刻彻底地愤怒了,不光是因为施舍被拒绝也不光是因为那刺耳的沉默,更是因为平常早就已经哭喊的狼狈模样和现在坚定的让人绝望的姿态之间产生的对比。就单单这一刻的沉默,男人被赋予的一切权利都荡然无存,纤细又稚嫩的女人用最卑微的体态表达出了最强硬的态度。
等男人反应过来时,他已经不太能压制住自己的喘息声了,寒冷的地下室这一刻十分的燥热,空气中弥漫着尘土和凄凉的女士香水味,脚下的女人则瘫软的在地上继续用被动控制着局势。可以想象赌气的她一手抠着地毯一手已经抓住了男人的裤腿是多么的失态。刚才还可以完美展现惊人腰臀比的跪姿现在更像是蜷缩,会特意控制自己落点的男人生平第一次见到如此放肆的痕迹。侧腰、小腿、肩膀、手臂这些他从没想过鞭挞的地方都被碍眼的红色污染了少许,就别提重点打击对象——那每周要在健身房打磨数小时浑圆饱满的屁股了。
男人舒展了一下肩膀踢开了女人的手,踩在了她因为男人剪短的头发上,抓起了那红色的电击棒。这一次男人期待已久的惨叫声如约而至。而空气中肉眼可见的尘土也突然换了一个方向飘零,无人察觉。
没有记账,没有骰子,没有预警甚至没有安全词,女人哭得越撕心裂肺男人越是兴奋,同时又不可抑制的害怕。曾经女人穿着他送的制服害羞又坚定地跪在脚边背诵的奴隶宣言仿佛禁锢了不仅仅是女人自己的自由,尤其是他亲手写的那条“不可以随心所欲施暴”的最高条例在这一刻甚至化作了猩红的符号映射在了女人不断挣扎的肉体上,刺痛着男人的精神。第二根藤条折断后不久,女人已经从号啕大哭变回了轻声啜泣,男人的外衣也早就不知道什么时候被扔到了何处。可是男人仍然没有收手的意思,因为就在刚才的某一瞬间他才想起同样身为铁律之一的“不可硬抗,不可赌气不说安全词”是多么适合现在把一切罪责通过刑具传递给脚下的可怜虫,即使现在脑海中沸腾的分明是源自自身的无能狂怒和害怕失去的胆小怯懦。
他扔掉了被他捏的滚烫的藤条,抓起因为挣扎而无意间移动的女人的头发拉向了椅子。原本还想着要坐下的他却将女人丢到了椅子边,他半蹲贴近了女人把她的头向后拉去。想象中楚楚可怜的样子没有出现,取而代之的是倔强又升腾着愤怒的眼神出现在男人眼里。那被很多同龄人疯狂追求过的甜美面庞现在却成为了矛盾的画布,哭红的双眼中没有一丝委屈而是充满了让男人陌生的恨意。平常经常挂着笑容的嘴唇被它主人自己咬住,在不屑中又透露着疯狂和挑衅。這從來沒有出現過的帶著惡意的臉旁比男人此刻的魯莽和狠毒更讓男人自己陌生。明明遍体鳞伤的模样又没有一点狼狈,曼妙的曲线即使是扭曲的体态也一如既往地养眼,嫩滑的皮肤就算布满了伤痕也在如今冬日中难得一见的薄汗衬托下更显得光滑闪耀。男人咬牙切齿地质问了女人要不要再来一回合的意愿,女人丝毫没有了往日的调皮和骄傲,整张脸上的五官除了嘴唇被咬的发白发干,其余的反而通红又湿润。也就在这个时候女人的哭闹减弱到了几乎消失的地步,她没有回答男人的问题而是将原本下垂的无力手臂伸向了男人的裤子。
男人似乎没有丝毫阻拦就让女人如愿了,但是从它几乎是弹射而出的状态中看来,还不知道究竟是谁得逞了。两人间的默契在这一刻体现的淋漓尽致,和以往一样的全方面多角度的动作,手和嘴天衣无缝的配合,液体、气体、肉体相互间形成的声音都比不上面前凄美的画面带来的冲击。而和以往不一样的是女人冰冷的皮肤和时不时因为鼻子堵塞就要推开男人用嘴换气的行为。完全自主地带着痴狂和呆板地主动向前迎上,就像以往男人用手按住女人头时一样的激进和机械。一声一声的干呕,一阵一阵的咳嗽和一次又一次没命似的吞咽和冲锋没有让男人感到期待已久的快乐反而是开始恐惧。下一刻,莫名其妙地,两个人的底线在这一刻同时被击穿,都自诩科学和健康的两个人对于零距离的接触都持绝不允许的态度。但是这一刻像是赌气也更像是鲁莽,就这样多年的坚持就像是个拙劣的笑话一样悄无声息无人提及,与此同时一齐荡然无存的还有很多不切实际全凭惯性的白日梦。
曾经的记忆给予了男人力量 ,平常甜蜜又親密的两人会在结束时会用种种手段无声地表现感谢。用嗅觉和身体将对方的轮廓融入脑海中本就为彼此打造的小空间内。他依旧用護膚乳融進了她此刻狼狽的臀上,往日的憤怒和挑釁在刚才的鞭打和窒息中也得到了釋放。
也不知道过了多久,等男人反应过来时女人已经逃向了更加温暖的暴雪中,V8自然吸气发动机的轰鸣把男人从刚才疯狂和混乱的记忆唤醒了一些。男人记得女人从没有如此大声的附和过自己,那嘶哑但是又动听的声音比以往的不堪入耳也更加痛苦。男人的膝盖和脚面几乎没什么机会接触地面都被粗糙的地毯在短暂的时间内磨破了皮,男人简直不敢想象娇嫩的女人如此长时间全方面的摩擦会是什么结局。他现在只记着女人一反常态的没有一瘸一拐地拿来湿纸巾或用自己的口舌替男人完成了全部的清理任务,种种异样但是又符合男人理解的行为并没有带来新鲜感,而是出乎意料的茫然。 那份带着决绝的潇洒和发泄,彻底开启了为期数年的羁绊,然而男人却发自内心的替女人感到高兴。他嘆了一口氣,躺回了粗糙又帶有女人餘溫和味道的地毯上,這是他能得到的他习惯的身份中最後的溫存。
重逢
大概是第一次和她在国外重逢,对于陌生环境的抵抗,对于彼此肉体和灵魂的思念,让他们险些撕裂了彼此。说来好笑原本在这方面遥遥领先同龄人的两个人在长久以来的日常聊天中像极了两个性冷淡。可能是怕点燃无法熄灭的火焰,他们的沟通中不要说关于肉体的探讨了,就连宛如实质般的思念都很少提及。比起热恋期被生生拆开的情侣而言,他们的克制和压抑导致他俩看上去更像是出于礼貌才保持着沟通的小组成员。
然而在两人第一次重逢之时,在那步行3分钟都见不到路灯的偏远住处内,在这个常年积雪让没见过下雪的南方姑娘都脱敏了的极寒之地中,他们用尽浑身解数取悦或者蹂躏着对方,仿佛这就是这片冰原上的主题。那也是男孩第一次见到了女孩的疯狂,意识到了她从来就没有什么委曲求全,他们向来势均力敌,旗鼓相当。像是剪纸一样不能回头的艺术让有自毁倾向的两个人深陷其中,不能自拔。
女孩分享给男孩的很多东西已经让他有了大概的猜测,但是当她真的哭喊着将她的诉求倾诉在空气之中,男孩眼中的血丝还是及时出现。后来看到另外一种白里透红的凄惨和壮烈时,男孩内心的大门也被野蛮地踹开。他突然明白了为何思念和占有都会让他牙龈产生只有咬在女孩修长脖颈上才能缓解的不适。他明白了他一直偏爱的粗暴对于她而言同样是灵药,那深入灵魂的喷涌而出的爱意哪怕会将眼前的挚爱灼伤或者撕碎也同样可以原谅甚至大受好评。他需要的只是她,一个和他一样热烈又勇敢的她而已。
室外呼啸的狂风和冻结呼吸道的温度让室内的暖光还有舒适的家具显得更加诱人,男人在安静的极地里自然喜欢上了更安静的东西。他已经习惯了在没有自己同胞的前提下��持忙碌,而当他给那摆满了一整张桌子的手工模型上色时,百无聊赖的她就会在旁边观察,偶尔递上颜料或者钻进桌子下面,寻找属于她的乐园。显然远距离的相处让如胶似漆的二人失去了对对方的伪装,女孩连贤者时间的空隙都不打算留给男孩。而男孩也很享受品学兼优的她争分夺秒的样子。
被白色覆盖的国度中的童话故事并不适合全年龄段。两人一度无聊到了在小院子里溜狗和锻炼身体,而屋子里并没有狗,女孩那时候也只喜欢一种锻炼方式。 正巧男孩当时也对摄影和录像开始感兴趣,而直到现在他也搞不清楚到底是因为女孩的出众导致他想要将那些美好定格下来,亦或者是他给自己的努力还有投入一个证明。偏偏那时女孩并不喜欢被镜头对准,她并非对于自己的条件有所不满,只是单纯无法全身心的乐在其中。男孩自然迎难而上,出于反击还是恶趣味没人知道,只是当几天的分别之后,女孩就爱上了照片和视频为主的沟通方式。那后续几年间留下的资料足以轰炸网络,毕竟许多人镜头下的假象还不如两人热烈的一半荒唐。女孩开始在镜头前收放自如,甚至自己购置大量的道具和灯光就为了能更好的展现自己的外在和内在,还有那刻苦学习而来的技术,结合各种场景还有衣服,日后的女人一度将男孩现在不成熟的爱好推到了全新的境界。
在新的国家,新的环境中男孩第一次感受到了被引导的感觉。原来从始至终自己都不是船长,那个让自己出海航行的人才是他追寻的宝藏。至于脑海中的那座灯塔,则经常被他遗忘。还好他也不介意成为司机,毕竟将方向和乘客的安慰握在手中对于那时的他而言,已经绰绰有余。
玩味
忘了这刚刚进入春天的四月就已经有多少热情好客的年轻姑娘在男人久居的酒店中尖叫呻吟,她们当时的媚态和求饶外,加上事后抱怨的腿疼肚子疼都已经让男人有点舍不得这座他早晚要离开的城市了。又因为各色美女络绎不绝地大献殷勤,男人甚至开始在言语和行动上都变本加厉地故意宣泄起了恶意和扭曲。
酒店房门一打开就能看到他自制的三套控制模组,基本任何一套都是让女人羞耻异常又动弹不得的刑具,结合起男人最近痴迷的电击和电动SP机器,几乎每每都可以让可怜的受害者在疼痛和快感中迷失自我。也就是这个时候,男人往往会因为自幼就习以为常的平权教育而感动困惑。毕竟,之前坚持健身又喜欢学习先进和冷门技术的男人自认没有短板,可是侮辱性质强烈的贬低则的确是他长久以来的盲区。
果然这一次,男人看着床边大量的液体和疲惫不堪又一脸幸福的虚脱女人,他再一次质疑了所谓稀有的彼此。明明谈虎色变又自称神秘的属性为什么在男人身边层出不穷,为什么甜蜜和亲热不再受欢迎,什么时候疼痛和屈辱从催化剂变成了正餐?这是第几个用长辈的称号来称呼男人又请求被粗暴使用的姑娘了,这又是第几次被不敢直视自己双眼的全裸肉体请求开发她们之前没有开辟过的战场了。男人总是觉得这样下去自己总有一天会养成侵略性的相处风格,何况他本身就已经是隐藏的很好的一个强势又固执的蠢货。一个一个年轻娇嫩的女人在胯下吞吐,一具一具光滑脆弱的肉体在床上摇晃,一次一次暧昧的求饶和撒娇传入男人耳中。他很难放弃面前已经相对成熟并且熟练的道路不走,而放弃盘中这平常人接触不到的绝美佳肴。
他独自整理道具时会想到他此刻很难被他人理解的困扰,那每一样形态和材质都截然不同的老朋友陪他走过了度过了漫长又充实的旅途。每一个的反馈和效果和上面并不存在的余温和味道都让男人想起曾经的故事。它们是男人的延伸,是男人的恶趣味的具象,他借助它们可以满足自己也可以给那些幸运的又不幸的姑娘们带来甜美的痛苦,真实的幻觉,充实的虚无和禁锢的自由。他享受在女人已经动弹不得的情况下向她们介绍道具,不论她们当时是否被蒙住了眼睛还是嘴巴。那故意拖延的时间在两人身上并不同步,那些面目可憎的道具偶尔还会在她们脸上拂过,而无力��抗的羔羊才最美味可口。
就比如现在这个拥有修长美腿的女摄影师,她此时一只手努力但是枉然地试图变换着形态堵住自己的嘴,另一只手则形同虚设地抵在男人小腹之上,仿佛男人现在猛烈又粗暴的冲撞不是她刚才恳求的一样。男人一边站在床边抱着女人交叉的双腿搂在了自己胸前用力地倾泻着旺盛的精力,一边抬着下巴看着女人羞耻的姿态。脑海里却是刚才他把女人相机对准两人现在正在战斗的床上并按下了录像键会产生的效果。他拿起来自己的相机又对着丑态百出却依旧性感诱人的女人不停地按动着快门,他故意开启了高速连拍模式和快门声音。就在他还准备向想象中女人的抗拒解释是因为她腿部和臀部腹部惊人美丽的线条留下纪念时,女人已经自己睁开了双眼,抓过了男人在她迷人腰肢上的手并将男人的手指含在了嘴里,同时自己又分开了双腿用自己的双手开始了上下同步的自我探索。女摄这时成为了专业的模特,对于目前的场景和氛围做出了最恰当的情绪和姿势。同样身为快门癌晚期的男人自然不会放过眼前震撼十足的画面,他也开始了投入地拍摄。那段又短暂又漫长的时光内,甚至不需要看向取景器男人也能想象出镜头中的美妙,他感受到女人肉体逐渐的僵硬和下体感受到喷涌而出的液体越发的频繁,他眼中女人的眼神越发迷离胸口之上的颜色也逐渐潮红。最后,女人用双手把男人的手掌按在了自己修长的脖颈上,反复哀求着不要把她当做人类而是道具或者另一种常见的雌性动物使用之类的让男人气血上涌的话语。在场的两个人表情都称不上幸福,完全凑不出一张笑脸,却并不影响没人可以否认此刻的痛快和幸福。
也就是太多次类似这样的经验,一个个刚加上联系方式时机警又敏感的机灵鬼,在拍过照片又见识过男人的自律和禁欲主义后会偶尔的在言语上主动挑起敏感又隐私的话题。也正是她们会在被抓着脖子或者头发时自己乖巧地捏住自己脚踝或者扒开下体,也只有她们会在事后不管不顾自己红肿的下体或瘀青的屁股也不闻不问自己大腿上神秘的液体和哭花了的妆容也要抱住男人拥吻或者俯身大口的替男人清理卫生。那种在镜头中清纯可爱或者冷漠厌世的美人在后续自己镜头中放肆地盯着镜头笑着用嘴接受恩典,害羞又认真地抬着脸旁的阳具认真地吮吸着阴囊,把舌头放入男人脚趾缝隙间时好奇又期待着男人反映的可爱神情,明明刚才还抗拒又嫌弃但是马上又毫无淑女形象的贪婪舔舐着男人更加不堪的部位时的豪迈都在男人的镜头中成为了永恒。男人从来没有在日常生活中见到过女人如此灿烂笑容和深情的眼神,只能在手机的照片和视频中翻看她们对自己异样的迷恋和无条件的信任。就像没人会关心路边去死虫子的故事,也没几个人死去几十年还能被叫出名字,脖子上和手脚上或者下体被上的锁要是能解开心里的那把,哪怕就是几小时又何尝不是一笔划算的卖卖。
男人何尝不感到厌烦,单调又机械的重复,千篇一律的反馈和附和。只有故意在最深处研磨或者挤压上对方的气管时才会有一丝新鲜的反应,其他时刻男人甚至唯一思考的角度问题是能练到自己的哪部分肌肉而不是如何给予面前尤物更强烈的刺激。对于大部分的姿势和玩法他也是更多的在考虑自己设置的相机所拍出来的效果而不是快感。
当时痴迷龙与地下城时,精心设计的怪物和错综复杂的剧情从一个念头到最后展现出来的过程,至今仍然让男人沉醉。而靠灯光或烛光搭配上背景音乐烘托出的各类氛围,看着冒险者小心翼翼地走入陷阱亦或者是找到宝藏。那仿佛处在云层之上的观察视角,指引人们脱离苦难也同时可以将他们送入深渊的能力才是男人追求的快乐。也许他并做不到维持长时间和高频率的设计和实践,但是这不影响他已经将墨守成规的无聊流程打入冷宫。而如果迟迟找不到自己的冒险队伍,不如就送每个误入歧途的羔羊一份新鲜又怪异的礼物。
她們每一個都是截然不同又那麼相似,外表的出眾結合上學業或事業上優秀總是會吸引很多異性甚至少量同性。男人早在初中就已經意識到了自己在沒有安全感的深淵中緩慢下落,而在細膩貼心或者強大優越的道路上他不可能做到脫穎而出,所以一度扭曲这帶著疼痛和惡意的征服感在無意間从潛意識中對抗了男人承受的壓力。他總是自詡個性十足,也真的認為在某個時刻她們總是會因為他帶來的與眾不同的體驗而想起他,哪怕這份記憶承載了快感或痛苦,羞辱还有傷害。让他庆幸的就是文件夹中躺着的那些名字,那些他已经无法用视频和照片以外的办法想起来的风情和模样,它们统统表达着信任和感恩,再不济也有他曾经留下噩梦的证据,而被记住对男人而言就已经足够。
男人并非不相信人类的眼神中可以展现出多样的情绪 最起码他不认为自己可以做到如此精准的表达 可是他此刻的确可以从眼中喷出火焰一般 那是一种不善表的自己想要怒吼出来的冲动 把永恒压缩到瞬间并不实际 这并不影响他将自己内心的情绪通过肉体传递到身前的女人体内 他将释放不出的力量融合到自己的每一下运动中 上半身配合下半身的挺进同时将女人想自己拉动着 在清脆的撞击声中听着女人的尖叫来抒发自己心中的压抑
男人感谢自己的固执和敏感让他踏入了这种扮演上帝的环境中 他更加感谢人体的美丽和荷尔蒙的作用
启示
时间回到四年前的那个格外燥热的夏日,那个男人闭眼就能闻到身边女孩气息的夏日。他们所在城市靠天气寒冷成名却依旧在夏日展现出丧心病狂的炙热,阳光辐射之下,万物炙热又刺眼,皮肤上的刺痛也无药可医。能让男孩从空调直吹的位置下挪动屁股的原因不多,女孩少说身怀千种。
没记错的话那是女孩第一次自己订场地,她仿佛对这次类似偷情的计划兴奋异常,就连疾病都没能阻挡她的热情。
由于什么幼稚的理由,已经对外宣称老死不相往来的两个人就这么瞒着彼此的朋友继续约会。两人刻意没有开车,而选择了打车在民宿的门口相见。女孩这时候还是个刚开学继续深造的学生,她专注地研究着如何打开面前房东的密码锁,也将身后她的精心挑选的衣服所衬托出的美好背影献给男人欣赏。此时已经有计划的男孩拎着大箱子站在别墅门廊下的阴凉下若有所思,全然没有注意到女孩展现出的曲线和设计过的姿势。女孩一声欢呼打开了房门,蹦蹦跳跳地进入了大厅,整个人的精神状态丝毫不像是低烧的样子。男孩也环顾了四周仿佛已经听到了空旷的大厅里传来的悲鸣回响。 温馨的装修风格即将见证中西结合的新锐玩法,就连眼前很难不注意到的浮夸螺旋楼梯都被男孩安排进了一会儿的计划当中。
男孩回想着路上女孩屡次提起那些追求者的邀约,那言语间闪烁的兴奋不论是不是期待都已经足够刺伤男孩脆弱的内心。他放弃思考她的动机,决定直接快进到清算。也许小学时写下的自我定位也还算准确,既然做不到最聪明或者最勤奋,最起码还能成为最冷血无情或者最鲁莽好斗的那个。
男孩虽然不知道女孩的想法,但是他今天的确是带着任务而来的。一方面是这段时间虽然两人没有分开,可是男孩听到的周围对这段感情的总结无一例外都偏向刺耳,同时他又有一口恶气需要更歹毒地羞辱和践踏面前优秀可爱的女孩才能发泻而出,所以他今天准备让女孩更加离不开自己,精神和肉体都是。 两个人刚在一起时只是女孩那边的圈子会偶尔传出两个人不合适的声音,而这段对外宣称分手实际藕断丝连的时间内女孩几乎每天会被她拒绝过的异性骚扰,而男孩这边却是风平浪静,唯一的声响还是其他人向他询问何时出手才不会破坏幼稚的江湖道义。这些由于自己不懂得珍惜才產生的恶果男孩丝毫没有要自己承担的意思,他在脑海中反复烹煮的这道参杂着嫉妒和愤怒的大餐在脑海中变换着方式的呈现着发酵着,唯一不变的就是这个不知情的承担对象。往日他人善意的劝解和无意的玩笑此刻都化作了男孩内心扭曲欲望的燃料,他想要面前这个已经沦陷于他的美妙少女的每一寸肌肤和每一根骨头还有每一个器官乃至灵魂都要由内到外从上至下沾染上他的气息,永世不得清除。
即便是日后男人最鄙视的这个阶段,男孩此时也明白一切的逾越都是被赋予的权利。书籍和影视作品中的威逼利诱并不合逻辑,男孩也做不出来,眼下的一切高空特技都完全仰仗女孩的爱意。死死挣扎的这根钢丝不光维持着联系,也承载着男孩的摇摇欲坠的骄傲。
不用任何人说明,男孩也知道在未来的某一天,女孩会有和现在截然不同的状态。那时候她口中的自己恐怕无法被他自己接受,男人希望那时的她被悔恨和憎恶浸泡,而不是轻蔑和敷衍。想到早晚要失去这个摆脱不掉的恶俗生命,他便庆幸如今尚且还拥有着用激情和爱意惩治无辜的她的权利。他打磨并压缩着恶意,想着如何在手机和脑海里留下两人更不堪的画面。全然忽略了这想要运用拙劣手段控制一个人的时候,就已经从猎人变成了猎物。
控制
大概熟悉了一下环境并且都共同表达了满意后,男孩迫不及待地命令女孩脱光并跪趴在了洗手间外冰凉的地面上。女孩脸上也心安理得地闪着狡黠的笑容,随后痛快地暴露出了自己备受追捧的傲人身材,毫无疑问她享受自己青春靓丽的肉体被她最信任的男孩肆意观赏并玩弄。果不其然男孩丝毫不加掩饰地用眼神表达了所有权后便将女孩按在了地上,随后自己则走进了浴室。出来时看到纹丝未动的女孩的他也缓慢地用脚蹭了蹭那如今只停留在记忆中的女孩的长发。将浴衣扔到沙发上,男孩便坐在了床边欣赏起了这主动邀约的名义上的前女友。此时女孩的背冲男孩,少女那单薄又青春的肉体从这个角度看起来结合了恰到好处的饱满和绝不寒酸的骨骼轮廓,在透着和谐美满的装修风格的别墅之内让男孩恍惚地回想起了曾经彼此许诺到老的誓言。
面前的臀部那時还没有在健身房内锻造多久,但已然是男孩长久以来爱不释手的玩具,他在起身挑选道具的路途中很恶趣味的将冰冷的脚放在了女孩炙热的后背上。坚硬的大理石地板具备很大的摩擦力,男人也喜欢它冰凉的触感,他更喜欢女人不会欣赏膝盖在上面久留。随着女孩本能地颤抖了一下,有一丝晶莹的液体顺着夹缝慢慢垂落了下来。男孩用大脚趾上下摩擦着女孩的滚烫湿润,同时另一只脚又踩上了女孩脚尖的背面。软弱的脚尖在大理石的地面上摩擦着,同时另外一面的大脚趾借助着未知的润滑几乎快要得寸进尺地钻进女孩体内,也不知道是脚尖骨骼传来的疼痛还是男孩越发肆无忌惮的挑逗,女孩快要喷涌而出的液体究竟是因为什么如此磅礴这一点无人得知。女孩只知道自己在无地自容地自责那不争气的本能,又发疯般的想立刻就被抓着头发狠狠地填满,这样也好坐实自己的本性,她在这两者之间犹豫不决。逐渐地她开始感觉不到痛苦,希望被扇脸和被吐口水还有被掐住脖子的欲望越发强烈,随着大脑逐渐开始停止工作,她可以想象到自己的姿态越发迎合脚趾,而在脑海中的她已经歇斯底里地尖叫着扭曲着期待的那声无声的巨响却因为男孩动作的戛然而止而荡然无存。一瞬间的落差就仿佛女孩和天堂之门擦肩而过,随即又坠向了无尽的深渊。就在那触手可及的让人癫狂的极乐就这么无情的消失的瞬间,被抽空了最后勇气的女人就感受到了自己的臀部上发出的爆鸣。比起随之而来的剧痛更早的进入脑海的是她听出来的道具名称。
木拍子是一种和皮肤接触面积很大的道具,虽然是声势大于伤害的代表之一,但是千万不要低估了它此刻对于女孩的冲击。更何况,它到来的时间是那么巧妙那么突然。偏偏在女孩意志力最薄弱最没有防备的时候不期而至。
如果这次男孩学会了他想要学会的高潮控制,那么想必他对于他自身的质疑也会被压制些许。这算是男孩早期少数几次自发地想要学会所谓的圈内技能,一方面是女孩本身是个过于容易满足的对手所以没有提升的刚需,另一方面也是男孩内心深处总是拒绝承认自己已经出露出苗头的施虐倾向。他的天赋不仅限于给人带来痛苦,好像从小到大所有与学习无关的事情他都可以很快入门。像是这种私密又背德的特殊技能自然也没有脱离这个范围,男孩很快就发现了他在折磨和控制女孩上的快乐。看着在身前瘫软又期待的女孩,男孩觉得再也不会有更好的机会去实践了。既然别人不知道在外高高在上的身为优等生的乖乖女是什么样子,那么此刻在私下里渴望被辱骂和被鞭打还有被拴上狗链子在野外被牵着散步的她就是独属于男孩自己的。如果她期待体液的洗礼和鞋底的践踏,那么就让男孩索性彻底将她用新的技巧彻底封印在欲望的地狱之中好了。毕竟,此时的男孩还真的以为他一切的所谓黑暗的欲望都是这个女孩教给他的,享受施虐的他不过是碰巧被拉入圈子的。他把自己历来喜欢看女体拷问、问答无用、绝叫地狱和kink的口味偏好统统选择性忘记,一心一意地把责任推给这个不惜一切代价就为了能讨好自己的盲目痴愚的女孩。
其实,男孩查到的高潮控制的原理其实非常简单,就是在快到关键时刻的时候停止刺激。当然,以男孩现如今的怒气和扭曲,他肯定是要用更进阶的方式,选择用疼痛填补这一瞬间的空白。这也就有了刚才女孩从天堂到地狱的一幕,她不知道的是刚才那种急速下降的失落感还会在今天发生很多次。后来,就连热爱运动的男孩都因为劳累开始换姿势时,女孩早就已经在精神和肉体上缴械投降。男孩将女孩轻易地拉入怀中,却没有平常那样的温柔甜蜜。双双站立彼此拥抱的姿势下用手指挑弄是男孩的拿手好戏,也正是如此他可以十分准确地赶在每一次女孩身体开始发硬并微微颤抖时将手指快速拔出,又狠狠地咬在她纤细修长的脖颈上,或者将掌印印在已经通红的翘臀之上。手臂环绕的柔软腰肢没有了以往的坚韧,嘴边娇嫩细腻的皮肤上布满了牙印和口水。平常在夏日长裙下若隐若现的骨感脚踝从视觉上只是一瞥就能评估出整个人的优美体态,可惜拖在地上还时不时会弯折的同样白嫩到半透明的秀气小脚此时却没有一丝支撑的作用。男孩怀中的女孩比以往更加的柔软,就像是被抽掉了骨头一样在他的怀中被肆意拿捏着。男孩嗅着女孩秀发熟悉的香气,听着她断断续续有气无力地呻吟,感觉怀中的生命像是自己才可以玩的玩具,像是独属于自己的洋娃娃,想要弄脏和丢���甚至撕碎都是自己的权益。
就在男孩搂着女孩在时间静止的状态下又共舞了几次后,女孩便双目无神双腿无力的轻声呢喃求男孩让她满足,她有气无力地抱住男孩的腰,踮起脚在他耳边对着并不存在的罪行发出忏悔。那恳求和谦卑的用词和赎罪的低贱语气是男孩从来没有听过的,这无疑更加坚定了他要学精通这技能的决心。被甩到床上的女孩相比较起虚弱反而更像是醉酒一样的失态,潮红的脸颊和迷离的眼神无时无刻不在挑战男孩的容忍极限。他就像没有听见她那淫靡的轻哼,也没有看见那几乎可以称之为洩漏的体液一般,从道具箱里又拿出了潮吹棒和教鞭。就这样,男孩在女孩已经早早投降之后又用了她最爱恨交织的两样道具让她在情欲的波峰波谷中反复迷失不知道多少次。
女孩的哭声对于男孩并不陌生,一起看动画片时的小声啜泣或者被打到遍体鳞伤时的嚎啕大哭,但是像现在这样又踢又打撒泼打滚般的姿态男孩坚信别说是他,怕是女孩父母也不常见到,就更别提现在她的诉求和用词绝对不是可以给她严厉的父母听到的。男孩感叹自己大功告成的同时第一次意识到自己在这一刻的成就感几乎已经脱离了性欲,虽然手段上是难以称之为纯净,但是他此时纯粹的快乐与以往驱动他施虐的生理欲望毫不相关。
床上那个有着陌生表现的女孩抛开诱人的身体曲线和皮肤不谈,单单这幅景象就吐露出一丝凄美又妖異的美感。与一些化学晶体那符合强迫症的对称美不同的是,面前的是个活生生的人类,而朝夕相处这么久的她的这一面却是男孩从来没见过的,他肯定女孩自己也没想到这个姿态的出现,他由衷的希望这个状态是对他独有的,永远也不会有第三者可以見證。来自外界的对于二人结合的不支持与不赞同并没有影响两人的亲密关系,早在高中时两人就双双共同奔赴一起偷尝禁果,但是就哪怕比起当时那让人一想到就会微笑的时刻,男孩还是觉得眼下的状态才是两人关系的顶峰。自知控制欲很强的男孩承认自己会因为外界的不理解把病态的能量释放在无辜的女孩身上,而女孩的乐在其中也一直是男孩的救命稻草。他没想过这个施暴的过程其实并非完全女孩主导,他看着床上那个就像毒瘾发作般下贱地恳求自己的女孩比以往更变本加厉的突破她自己的下限时,他就是神明,可以感受到那旁人感受不到的类似狗狗对于主人的那种无条件的爱和崇拜。
终于男孩见怪不怪的高压水柱再次出现,在感慨房屋押金消失的同时,男孩也乐于见到床单上触目惊心的图案。他既快乐的享受着这对他能力的见证也同时也难以想象这纤细的体内居然有如此大量的液体。讽刺的是在他看来主菜已经端下桌子,接下来发生的甚至连甜点都算不上。那迎合和冲击虽然美好又甜蜜却无法让他感到新鲜和过瘾,简直像是精彩又危险的行动之后回到办公室填写表格一样。
男孩甚至可以切换到第三人称视角俯视这个屋子中的一举一动。他眼中的男孩爬上了床,粗暴地把女孩拉到自己身下并掰开了女孩无意识夹紧还自我摩擦的修长美腿长驱直入。他也聽到女孩发出了有史以来最动听最满足的呻吟,战斗才刚刚开始女孩就用以前快到高潮时才会出现的缠绕和迎合庆祝这期待已久的活动。听着这大床发出的规律声响和女孩放肆至极的浪荡叫声,那个旁观者满足地回到了虚空之中。
而冬日之中的地下室地毯上,男人早已蜷縮了起來。地毯上的餘溫獨屬於他自己,之前還能粗略感受到的屬於她的形狀已經不復存在。
父亲
早在女人还是女孩时,她就经常用这个称号来称呼男人。一开始还只在最激昂的时刻出现,后来不知不觉就几乎变成了男孩的第二个名字。从一开始的耳语,再到日后就连生活中也覆盖了她的大部分句子开头,到最后女孩学会了只用这两个字却表达出各种不同的含义。语气和音调的变化就足以展现她需要表达出的所有情绪,这个行为持续到了最后就连她的朋友都开始用这种口吻向男人打趣。
男人也不能理解自己究竟是哪里表现出了强势或者包容,亦或者是那偶尔冷漠的态度像是她口中爱恨交加的父亲。曾经的他还以为这只是情趣般的一个爱称,没有什么深层次的含义。他询问过外形上的可能性,得到了否定的回答。他也不认为自己有可能贴近那个智慧又暴躁的形象,也许现在的男人可以想通这一切,但是最初他只因为这个名字的悦耳和最初出现的场合足够香艳就坦然接受了这个名字。
那时的她会在各种场合向男人讲述她小时候的故事,全然不顾接下来会发生或者刚才已经发生了的事情。甚至男人一度怀疑她就是专门挑好了最不适合讲述童真和严父的时间和场合来故意和她口中的故事发生冲突。也是数年之后男人开始有意识的研究了相关的知识,他才意识到当时的女孩是多么教科书一般的个体。
在她的回忆的过程中不光有着她口述着父亲的往来事迹,还普遍掺杂着她当时和其安静外表有着强烈对比的服务,甚至当她口齿不清或者精神涣散时她也依旧断断续续地回忆着那或许甜蜜又偶尔暴力的记忆。有的时候男人觉得他们两个男人在一定时空的机缘下很可能会成为朋友,前提是她父亲一定不能知道他女儿的这第二个父亲都和她发生了什么。
她父亲历来的行为和性格总是让男孩深恶痛绝又大呼过瘾,那份纯粹的暴躁不针对任何人。施加的那些暴行和呵护又穿越时间让男孩继承了衣钵,也足够让经常受到波及的女孩留下了足够的伤痕。他们父女二人的相处模式好似正常又透露着蹊跷和诡异。女孩后来的职业虽然是为了留在那片冰原上才做出了调整,但是倒也算是继承了一部分的传统。也还记得并不自信的女人第一次穿上白色制服时,还没等男孩开口称赞,她就自己从体内感受到了喷涌而出的情感。日后,就连叛经离道的两人都偶尔会回忆起那一下午的疯狂和新奇,那朝圣般的发泄哪怕十年之后也依旧震撼人心。
女孩父亲的严厉不光体现在规矩的制定和执行上,那覆盖了女人童年的殴打和淤青也在男人脑中逐渐清晰。按照男人以后数年的经验来看,女人可算是反常中的反常。���一下就会嚎啕大哭但是绝不求饶和改变的她简直就像是男人口中需要定时拧紧发条的物件。哪怕是第一次的尝试也同样歇斯底里。当时男孩的青涩又善良,还不像是现在覆盖着老茧一般的心灵。女孩的祈求和享受并不能让男孩感受到一丝享受,幸好长时间的渲染和分析之后男孩得出了早就该得到的结论。两人才从此一发不可收拾,将这项极限运动推到了全新的高度。而女人唯一没有进入状态的那一次也正好是给男人的灵魂留下了足够刻骨铭心的烙印。那个走入雪中的身影是男人想象出来的,依旧存在至今。
焦虑
与她交锋就像蒙眼乘坐过山车,一举一动的反馈都像是在开盲盒,感受到急转弯的时候已经来不及伪装和思考,时不时就出现的失重也总是让人措手不及。
意料之外情理之中,不加遮掩便承认自己恋父情结的女人提议要来酒店找男人秉烛夜谈。而男人也故意忙着开会直到夜晚来临才同意了这次见面,为了保证不影响自己的睡眠他还反复强调了自己当天的疲惫和困倦。
坐在酒店大厅沙发上等待着男人的女人仰仗着就住在酒店旁边的地理优势,竟然只穿着睡衣和拖鞋就来赴约了。在空荡荡的大厅里她要不是因为眼神中有着几分不安甚至比男人更像是酒店的长住客。接近纯黑色的睡衣上隐约显现出同样深邃的图案,乌黑的长发和白色口罩也没能压制住她那双惊艳的眼睛,因为翘着二郎腿的缘故大腿和臀部的线条隔着宽松的睡裤一样直观又粗暴的展示着傲人的资本。除却暴露在空气中的少部分脸部,女人的手腕脖颈和脚踝也同样纤细又柔美,男人单单瞥了一眼便能想象她遍体鳞伤又楚楚可怜的模样。
显然女人明亮的眼睛并没有同样优秀的视力,她没能发现远处的男人,时不时低头看向手机又拉拉领口的样子让她在男人眼中更像是一只掉队的柔弱小鹿一般,脆弱又可口。牵起女人白嫩小手的男人在前往自己房间的路上恶意地提起了之前的聊到过的出格的话题,两人踩在厚重地毯上的脚步没有发出声音,只有那尖锐又羞耻的问题还在漫长的走廊里飘荡。女人还没来得及想到如何得体的回答这些让人面红耳赤的问题,男人就把手伸进了她宽松的领口。女人正要从空白的大脑中找出惊讶,男人就已经把手抽了出来,明显他只是想要确认女人的确是如他所想一样真空赴约。这一刻女人意识到了她的回答已经不再重要,所以片刻后进入房间的她也接受了自己任人宰割的命运。
麻木的羔羊就被牵进了未知的洞穴之中,墙壁上的壁画也许不好理解,洞穴深处的嘶吼和火光却也足够恐怖。
男人因为主场作战的缘故,很自然地就趴在了大床上示意需要按摩,女人也没什么延迟就安静地开始了生疏的服务。她轻轻爬上床又骑上男人后背的动作小心翼翼,透着乖巧和臣服,男人背冲女人心中感叹曾经向往的香艳画面如今已经逐渐失去了冲击力,不过深藏在基因深处的冲动又驱使着他自己一次次地屈服于另一种更无聊的欲望。他翻身示意女人脱掉衣服,随即从床头柜上拿起了自己硕大的相机对准了她,在无数次快门咔嚓声中女人轻咬着嘴唇褪下了自己的衣服。浑圆天成的饱满乳房几乎是从衣服内欢快地跳了出来,白嫩细腻的肌肤此��在酒店并不强烈的灯光下简直辐射出了光晕。女人虽然行动并不快速,依旧让男人没来得及从镜头后好好欣赏。她一丝不挂的站在床边,小巧的手掌并挡不住她的美好。男人喝令她抬起了低下的头并放下戒备的手。在镜头中的女人像是一只受惊而呆住的白兔一样迷茫又无助,这让男人心中恶意的冲动就像是泼入了酒精的篝火一样升腾而起。
逆来顺受和一言不发的姿态向来不会浇灭男人的无名火,他现在正在享受着女人细腻地帮自己洗澡的服务,同时心理剖析着这早就该反省的情绪。没有享受到温热水流冲洗的女人,被男人身上飞溅而出的水滴打湿成为了楚楚可怜的落水狗,不知什么时候盘起的长发上凝结着细小的水珠。男人看着这个陌生的受气包真的像是她所说的是个医生,那认真地清理着每一寸肌肤的手法和态度比起前人们的虔诚更像是机械化的流程。一进入到浴室的自己便控制不住自己的无意义思考,他不禁想着这种操控和压制还有随即必然会到来的虐待和侮辱对于他自己而言到底是什么含义。他可以享受并助长这种快感,也丝毫没有向身边的人隐瞒过这喜好。男人可以接受别人称他为扭曲或者变态,也不想给历来每一个玩伴冠以优雅又聪明的头衔。他怀疑这一切本能般擅长的系列行为对他而言就像是小孩子喜欢玩拼图或是洋娃娃。
说起洋娃娃,男人看着女人头发上越聚越多的水滴像是饰品一样点缀出了她修长的脖子和动人五官时,并没有像主流的做法一样让娃娃保持着精致和美丽,而是一把将女人按到了自己的身下。在坚硬又粗糙的浴室地板上跪着的女人狼狈又僵硬地坚持着她刚才的清理程序,只不过这次的手无力地撑在了男人的大腿上,要靠着嘴巴来完成接下来的工作。落下的粗大水流和口中慢慢膨胀的异物让女人的呼吸越发困难,而抓着她头发的男人显然并不在乎这点,他甚至还开始用力冲击着女人的喉管,就像是两人之间有什么不为人知的过节一样。看着胯下女人专注又艰难抗争着干呕,委屈又无力地承受着自己的冲击,男人觉得刚才的众多的猜想中“找个沙袋发泄怒火”这一个才是最符合当下的解释。尽管他自己都不知道那愤怒出自何处,又为何如同跗骨之蛆一般无法根除。
他关掉了淋浴,抓着女人的头发拖到了床边并坐回了床上。路上顺手抓起的浴巾没有要给女人擦干的意思,他一边擦拭着自己的身体一边看着被热水冲刷发红的女人。他用脚跟将脸上还挂着众多液体的她勾向了自己,示意还没有跪稳的她继续。果然陌生女人很快就懂事地立刻接手了刚才的工作。他拿起相机记录了这一刻的狼狈和和谐,画面中女人的妆容已经不再精致,刚才还自然又清新的眼线现在因为洗澡水或泪水的洗礼已经像是残存的黑色泪痕一般,触目惊心地刻在那辛勤忙碌的脸上。泛红的眼眶和布满血丝的眼睛不知道是源自刚才的干呕还是水流的冲刷,结合着女人从嘴角一路延伸到下巴的不明液体形成了一副歇斯底里般绝美的画面。就别提从浴室出来后,女人最后的尊严也一起被冲入了下水道一样。和刚才一样温柔的双手现在不光是支撑也变成了不安的试探,一如既往炙热又湿滑的嘴巴也不光是针对一个部位的无死角照顾,也开始自主开拓了其它战场。开窍了一样的修长手指和灵活的舌头开始从VIP的私人定制蔓延到了另外两个其貌不扬的兄弟身上。从刚才紧闭双眼的青涩变成了现在深情地望着镜头,那邀功一般的姿态哪怕是在如此不堪的形象下依旧可爱。然而还没等男人的笑骂抵达,女人就用肩和手臂顶起了一条男人的腿。她痴痴地闭上了眼睛开始大口吮吸起了更加难以照料的部位,这突如其来的温暖与包容着实让男人惊讶。随着女人淘气的舌头不断地挺进和手上的套弄逐渐加快,男人单方面终止了女人亡命冲锋的步伐。
他让不知所措还以为犯错了的女人从地上爬到床上,看着她几乎快要磨破的膝盖,没有表达想要折磨女人的心态。等到女人见到了鞭子才反而释怀的表情,男人感觉自己找到了接下来一段时间里都不会腻的玩具。
由于偶尔在自己住的酒店内拍摄各种照片,他在床边有两个只是看起来很专业的补光灯。两盏灯一左一右一上一下地通过漫反射将床附近发生的一切都照亮。男人看着女人白皙又小巧的鼻子一抽一抽地吸着鼻涕,害怕又痛苦却还时不时扭头看男人又要拿什么来摧残自己高高撅起的屁股和悬在床边的脚掌时,那分明疼痛又忍着不敢叫出来的样子十分满意。女人克制但是并无成效的压制着自己凄惨的叫声,只会让男人越发炫技一般地展现自己的手段。
男人在女人身后还有层出不穷的玩法和道具没有登场,可是面前这具格外白嫩的肉体已经逐渐染上了各种颜色,就像是在纯白色的画布上作画,每一笔格外显眼。初次见面还无法通过此刻抓床单的力度和频率来分析她的极限,男人打算适可而止。他拉开床头柜的抽屉,由于惯性里面各类物品撞击的声音让女人又害怕又兴奋。由于角度问题女人并不知道抽屉里都有什么,直到她感受到冰凉的润滑液已经从高处落到了自己身上时她才意识到了这个男人的准备之充分。还没来得及思考这些道具都给谁使用过,她的大脑就因为身下突如其来的充实感而一片空白。看着她痛苦的表情和常人在此时相似的无助模样,他内心难以克制地浮现了成就感。尤其是恶趣味地替对方堵住耳朵后,那彻底解放自我的呐喊甚至让男人会担心惊扰隔壁。
空调的冷风突然有了形态,在屋内有限的空间里留下了经久不息的轨迹。床边两个炙热的肉体辐射出的热量在和冷气的对抗中不落下风。
目光接触的两人,快乐的肆无忌惮。只是女人的一个眼神和手掌的轻微移动,男人便心领神会。那个耳光到来的速度之快,女人甚至联想不到是她才刚刚要求过的。一开始男人还在适应,后来顺手后便只会只可惜左手发力不适应,经常不够响亮。他知道折叠和掐住脖子在此刻最为般配,当然不会放过这个机会。将对手的位移和重心完全控制后那狂风暴雨般恶意的倾泻让人着迷,男人想到了自己成年后去玩乐园中弹簧摇摇椅的暴力驾驭。
在前后不停地切换,男人想要一口气试验出女人的极限。他就连撤出都尽量全力以赴,抓着女人头发拉到身前用自己的身体去填充她的���吸系统。反复将尝试推开自己的她再次拉回身前。那搅动又挤压喉咙的感觉男人没有体验过,但是喉头红肿导致无法说话的破坏力他还是决定送给她。
舒展又折叠的体态多种多样,她光滑的肌肤上沁出一层水气。本能般无助地甩着头,旋转着手腕,男人欣赏不了也会赞叹精致的指甲在空气中徒劳地抓着空气。在越发频繁和沉重的撞击下加强着推向男人的力量,可惜毫无作用。这个真正貌美如花让人疯狂的女人有着自我毁灭的倾向,也丝毫不让人怀疑那早晚要到来的一声巨响。
男人边刺穿着无辜的灵魂和接近极限的肉体,边看向了自己的手表。背阔肌和肱三头肌都因为反复将女人拽向自己,而早已经不堪重负,它们在和臀、腿这种大肌群的对抗中毫不意外地落入了下风。就像是这个可怜的女人在这个没心没肺的男人面前一样毫无胜算。男人擦了擦额头的汗水,看着女人同样沁出汗水的肉体和滚到远处的耳机,他没有停下的意思。说来惭愧,很多次需要严厉甚至粗暴的时刻,男人一旦看到女人在被野蛮又结实地撞击下胡言乱语又尝试推开或者抓住什么的无助模样时都会有点想要笑场。这种花絮发生的频率已经高到一向擅长自我反省的男人对自己无可奈何了,可是他就是憋不住那瞬间的笑意。毕竟单调的撞击声和哭嚎的混合总是让人心情愉悦,时刻可以进入到健身的节奏中,这种将对方偷偷想象成健身项目的特殊技术就连他一个以折磨和羞辱她人为乐的人都不好轻易说出。
凌乱的床单看不出刚才的整洁,洁白饱满的枕头被垫在了同样洁白饱满又出乎意料的部位下面。床边这一圈的地板上散落着各类的衣物和道具。虽然是第一次见面,但是男人听到女人此刻对自己的称呼时并没有感到意外。女人说的自己恋痛和恋父没有半点水分。同样,用开玩笑的语气说着自己拥有千载难逢肉体的她,也不算空穴来风。男人也是在事后剪辑视频时才感叹出镜人员艺术品般的身体和野兽般的动作真的不应该只限于在场的两人欣赏。疼到冒冷汗的她和在欲望中迷失的她都是那么投入又享受。虽然男人还是难以理解这两者的逻辑关系,但是隐约有一点明白她所谓的低迷时需要粗暴地管教和刻骨的疼痛来治愈自己的心态。她偶尔会认真地看着男人,生怕男人以为自己在开玩笑。她反复强调的低谷期想追求的疼痛和想要被暴力使用的那些言语,男人甚至都能背下来。在接下来的陪伴中这几句话确实是被反复验证,那发泄似地赞同和肯定比以往还要夸张,甚至还有几次让唯恐天下不乱的男人都真的开始担心她的声带和其它身体部位。
无数次的钻木取火和中途加油让男人真的相信了女人,简直像是一口干涸了的枯井只要被辱骂和殴打就可以爆发出水流一样离奇,这屡试不爽的策略让男人咋舌。他很惊喜地再一次发现,这个世界上不是所有人都像他一样具有行动能力和胆量惩罚做错事情的自己。而偶尔会有人希望男人这样的角色登场。偏偏给他人制造他们想要的痛苦,可以让男人倍感幸福。大概这就是一个不惧怕外界评价的人如何说服自己的过程。他也许从没想过帮助别人,他只是乐意看到取悦他自己的同时,别人也同时获益。
人生的本质是痛苦,生命的本质是欲望。女人被男人传染了坦诚的恶习后自然爱上了表达自己欲望的感觉,那直白又痛快的语言往往让男人都啼笑皆非。这份白天各自忙碌,在夜晚重逢相约发泄的羁绊持续了很久,久到男人不知道是应该为自己积攒的扭曲怒火而羞愧还是为女人的逆来顺受而给出赞扬。 白天男人离去时,那个在女人额头留下的吻,小心地链接了两块毫不相关的孤岛。
冰火
原本高中时期的热恋应该像是各类艺术作品中出现的一样青涩配合着试探,最后紧密又滚烫。但是才刚刚在一起的两只爱情鸟就因为班级的冲突直接转入了地下恋情,活脱脱幼稚又愚蠢版本的罗密欧与朱丽叶一样。还好现代科技的加持不会让信件的传递左右两人的命运,而视频和图片的来往又总是可以加剧已经塞满彼此大脑的碰撞。
说来也巧,男孩在学校的名声就是靠着话剧中的出色扮演而打响的。让女孩拥有了成为女主角的契机之后,结果也理所应当的两捆干柴就在学校、父母甚至还有班级的烈火引燃下几乎靠着对彼此的纵容违背了每一条校规。那夸张的频率和对于场地选择的大胆直到毕业了的两人回头看去都感叹有些许放肆。
原本只是校园的幼稚把戏,虽然足够让人唏嘘和怀念。在大学时直接变成了异邦之间的异地 1900公里让男孩和女孩都被迫沦落成了成人,割下了自己坚硬的翅膀,而他们之间的碰撞和摩擦也无意间加速了这一点。异地对于两个木讷又笨嘴拙舌的情侣而言,说难很难,说简单也很简单。难在原本习惯了用身体和行为表达爱意的两人现如今毫无办法,只能用文字和更放肆的视觉冲击来提醒对方和自己。简单在两人不论遇到哪种困难都没有往身边看起来更加轻松的道路上迈上半步,并且相信对方也是如此的顽固就可以消除大部分的烦恼和猜忌。
在时间和距离还有学业压力加上文化冲击的多重考验下,两人依旧撑到了同时期的情侣之中最后分手的那一对。燃烧最热烈最持久的当然烧得也最干净,分手后两人的成熟和安静不光出乎彼此的意料,就连周围知情的朋友们也感到离奇。他们实在找不出合适的形容来表达这份已经让所有人都适应了的关系的灭亡,如今不复存在的这份空洞在他们外人看来都是如此巨大,简直不敢想象对两人而言需要作出的调整要有多少。而他们两个人是冷血还是绝情,竟然无法让人看出端倪。
也正如之前所说,两人就那么维持着不正常的安静。原本男人打算坚持到永恒或者像他祈祷的一样,让女人失去希望从而开始新的生活,又或者像是女人希望的那样,男人会再度回头,两人重新开始。一切都是那么扭曲却也自然,将截然相反的两种期待都交给了时间的两人相安无事地享受着内心空洞中凛冽的寒风,最起码男人是的。一切的平静都被打破了,因为女人在某一个夜里用男人完全没想到的途径联系到了他,这也是唯一一个忘记删除的联系方式。
短短几个字就表明了女人昨天喝多了酒的后果,引得男人第二天直接冲到了她的面前。也不知道是什么更能引发男人的怒火,是她对于身体的不自爱,还是她出了事后依旧选择庇护那群朋友。男人同样不知道如何表达惋惜,也不知道内心的怒火还能如何发泄。他一方面要安抚已经足够破碎的女人,一方面又想着伸张正义,他无法用肢体表达自己并不存在的懊悔,伶牙俐齿的他也没有能力在此时想出什么聪明又幽默的话。只好蹲在女人身前,用陪伴和聆听分享着她此刻不再需要独自���受面对的折磨。每次他想要知道将醉酒的她丢在别人家中的朋友的名字时,她就哭喊着质问男人是否厌恶了她的身体,她用恶毒的言语攻击着两人共同呵护的圣殿,男人便只好再次抱紧她,安抚她,告诉她没有人应该指责受害者。尽管他也是其中之一。
他们当然复合了,毕竟男人想不出第二种可能可以治愈彼此的伤痛,又能证明两人的扭曲的忠诚和沸腾的爱意。因为事态的特殊性和男人驱车连夜赶来的事实,从此两人也绝口不提为何男人情难自已的提出复合,只是从那一天起女人再也不喝酒了,而男人也理所应当地开始平等仇视她身边的每一个人。
狂躁
听说越美丽的越致命,权当是一句玩笑的态度让男人吃了大亏。已经单身了半年的男人在全新的环境里第一次被惊艳到心跳加速和口干舌燥。五官和身材不输明星的情况下散发着危险和淡漠的气质对于男人就���是烛光对于飞蛾一般,然而真的经历了各种曲折后有幸看到这面前绝色光景的男人却是没有想象中的兴奋和满足。看着面前修长又富有爆发力的双腿看似漫不尽心的摆在床上,那时不时还彼此摩擦一下的景色像是汽车电池两端延长线上的钳子,只要碰在一起就会爆发出电流和火花。每次不经意的细小变化都是粗暴地捏在男人心脏上的大手,他再次感叹了造物主杰出的品味和手段。
不顾身边百分之百的朋友们的劝解和阻挠,男人一意孤行地让他的见色起义变成了他和这个公认的校花的两情相悦。还没来得及陶醉在自己的魅力之中,他就被轻声的邀约从梦游中被叫回了比美梦还要梦幻的现实之中。只见美好的肉体若隐若现的在她自己的床上发出最原始的呼唤时还显得有一丝羞涩,那销魂的曲线和懒散的姿势相得益彰。虽然并不重要的重点被被子挡住,但是已经足够引人遐想,何况所有衣物都显眼的处于视线之内干瘪的躺着。
洁白干净的床单散发着干燥清爽的味道,男人只是扫了一眼秀色可餐的露在空气中的皮肤便能联想到蹭在被子和床单上的那弹性又滑嫩的触感,那是像是冬日温暖的被窝一样让人心甘情愿沉沦的陷阱。他嘴中甚至自主还原了两人亲吻的滋味,那是一阵无味但是又绝对刺激的味道,尝起来还有一种不顾一切想要担起责任的冲动和决绝。第一次两人彼此唇齿接触的地方是距离校园很远的一个公交车站,还记得那时女人穿着帽衫。优秀的艺术生自然伴随着同样优秀的衣品,中性的穿着和假装潇洒的语气并掩盖不住她内心的失落和痛苦。两人并肩从学校走了很久才走到一个不知道是哪里的陌生车站,男人还在内心揣测身边朋友对这个看似坚强但是又脆弱的女人的各种负面评价时,女人抬起了兜帽下的头。那空虚又璀璨的双眼像是渴望被扔入石头一样的湖水般潜藏着荡漾和激情,而这一路上女人讲述她自己的悲惨经历时的语气冷漠的像是旁观者,偏偏提到她亲人的时候却变得敏感又虚弱,这份转变的突兀和矛盾让男人瞬间沦陷。他这一刻抛弃了所有思想斗争,他想尝试和面前这个美丽又脆弱的生物一起对抗这个世界。
那是个雨后的下午,当然是雨后。泥土和青草混合着男人毫无头绪的洗衣液味道一起进入了男人的鼻腔,那清新又单调的气息没有在肺部停留而是直奔大脑,所以男人都想不起来他是什么时候把这个女人拉入自己怀里的。可能是他对即将到来的哭泣有着变态般精准的预估,也可能是面前这个帽衫看起来实在是很好抱的样子。女人抱起来比男人想象中娇小很多。男人还没来得及狡辩自己的唐突就感受到了女人的抽泣,比起外放的豪爽和女人抽烟时那一丝甚至可以称之为霸气的形象,她哭起来竟然十分的克制。也就是这各种层出不穷的矛盾让男人总是能在女人身上看到同样破碎同样痛苦的影子,他自己都开始鼻头发酸而感到莫名的委屈。
回忆终止后大脑内不知名的无知爆破般地冲击着两人的大脑,下一秒这个宇宙就只有赤裸的两人彼此纠缠。紧闭的双眼一样可以看到叠加又交融的肉体,男人的双手不安分又放肆地游走,似乎少摸到一寸肌肤都是天大的损失。最终他扯过了女人勾住他脖子和腰间的双手粗暴的按在了床上,过程中女人吃痛的发出了闷哼。他弓身支起了上半身,不然膨胀又炙热的把柄怕是要被女人双腿不停的摩擦而燃烧起来。随着男人单膝不紧不慢地顶开了双腿又贴上防守下的大门,那欢迎光临的态度和碰撞瞬间发出的呻吟就算不用听接下来断断续续的恳求,他也能感受到她迫不及待的空虚。他不知道女人是如何从悲伤如此迅速地切换到战斗状态的,他只知道他自己的想法就是尽自己最大的可能给予面前这集万千宠爱于一身但是又像自己一样孤单寂寞的人快乐。他这一刻感觉悲壮甚至大于动情,虽然不能参透为什么满足女人的突如其来的欲望在此刻会有帮助,但是他已经决心宠溺她,满足她的一切要求。最黑暗的道路上男人独自前行,这份痛苦他不想让女人体验。至于和他人美梦中才会出现的尤物缠绵则是迫不得已的献身并不带有一丝享受。
真的当面前出现和他白天隔着女人牛仔裤都可以想象出的浑圆天成又充满诱惑力的臀部出现时,他反而比起欲望更多的是欣赏。那触目惊心的沟壑将其优美的形状残忍地一分为二又不失一丝美感,完美并且对称的形状歌颂着它主人的自律和天生丽质,在惊心动魄的构图正中还有标志又端正的构图点缀,让整幅画面充满了神圣和张力,极大的满足了男人的强迫症。昏暗的灯光从相对侧面的地方照来,原本就是夜视的男人只觉得女人的身体充满了光影的层次和近乎发光的光泽。然而男人并不像以往那样急切,他羞愧于自己内心想要将经典画作私藏起来独自欣赏的念头,但是又难以抗拒让女人独属自己的天真想法。他内心十分明白自己不可能永远拥有这份为人称道的美好,索性尽可能的留下斑驳这一念头在他脑海中一闪而过。
此时看似是为了学生考虑而几乎打不开的窗户导致了屋内原本就是为了一个人设计的空间内充满了闷热的空气,男人因为自己内心的阴暗和扭曲感到难以呼吸。这一切像是一道划破黑暗的闪电般将内心荒芜的土地照亮,短短一瞬地面上的疤痕错综复杂。小学时因为粗心而摔坏或者丢失的四驱车一度让当时的男孩心神不宁,从小就不善于别离的他甚至幼儿园因为要丢掉捆在被子上的绳子都要大哭一场,就别提莫名其妙并且根本就不应该记得的那双两三岁在麦当劳因为被热巧泼上去而被迫丢掉的白色彪马鞋子。男人顶着一阵阵的恶寒本着善良的心态完成了自己发起的任务,有生以来外表最完美的一次却是他最没印象的一次。他绝望的发现了当时初中三年心理辅导组的记忆一一闪回,那段要不是同学聚会时特意问了曾经班主任都以为是个梦的记忆再次被证实。可笑的是他不知道自己在脑中复盘自己精神状况和心理问题的时候,因为想要速战速决又时不时会被思绪带跑从而注意力不集中的情况下,和他一起亲密无间但是又远在天边的女人被这种没有规律的另类节奏带着反反复复冲上云霄了无数次。
痛快之中的迎合,不堪摧残而发出噪音的床架都无法掩盖中那只有偶尔才能听到的水润之声,但是那画龙点睛的微弱声响才给予了整幅画面最重要的灵感。光滑的肌肤配上汗水,微光中细条优美的曲线上像是涂了蜡一般光滑细腻。大概是情不自禁的那一记位置精准又时机完美的巴掌得到了绝非可以扮演出的绝佳反馈,也有可能是几周前两人第一次四目相对就将彼此拉入真空的那一瞬间。两块形状怪异但是完美契合彼此的拼图在寂静无声的未知空间内首次完成了对接,同时小床上的搏斗也进入了白热化的阶段。
男人回过神来时,女人正好在告白,不知道是发红的皮肤还是眼眶,女人的魅力仍在没有尽头的攀升。男人此时没有心满意足也没有精疲力尽,他费尽心思又险些众叛亲离才争取而来的美人没有用她此刻的深情和真诚打动他。他脑海中还在真空和超载之间来回切换,在震耳欲聋的噪音和更���刺耳的寂静中反复颠倒。賢者時間裡的賢者思考問題自然更加無情又冷漠,他此刻才意識到他不光失去了很多叛逆和背德的机会,更是獲得了眼前的愛人。這可不是一个好时机,畢竟剛才的瘋狂讓男人想到了她雖然美麗又危險,但是比起自己內心第一次张牙舞爪的恐怖猛兽,不值一提。接下来的很长一段时间里,他的朋友都在嘲笑这段轰轰烈烈虎头蛇尾的恋情,他们不知道的是在男人内心的那道闪电直至今日依旧历历在目。也是多年之后的某一次咨询,男人才第一次听到了命运审判般的定罪,它的名字叫做矛盾型依赖。
那个从此更加乖巧,变成了洋娃娃的她也是如此。她以为下了雨,其实是男人分配了每一滴。他给她脖子、手腕、脚踝和下体都上了锁,但他自己心头的那把早就被他自己吞下了钥匙。他想在世界上留下自己的印记,就像之前的她们,也像她们的自己。
做饭
男人到现在也不知道10年前的那顿饭到底好不好吃,他对于烹饪没有什么热情,那极端又幼稚的心态也不利于做饭这琐碎的过程。倒也不是不是因为动手能力的问题,而是实在不在乎,男人更希望做饭的成果可以表明自己毫不在意的态度。截止到目前为止,男人其实只做过那一顿饭,结果是他和她都觉得好吃,偏偏他很会做饭的室友觉得不好吃。
到了异国,男人立刻就适应了新的生活。就像他俩全新的关系一样,他们已经不适应还是朋友状态下的彼此了,但是这的确是相对温和的办法。男人在视频中笑着横挪两步,点亮刚才差点熄灭的屏幕,如今因为时差的缘故他们两人的视频时间也逐渐抽象了起来,尽管频率的高发还是让男人得到了周边的新朋友感叹他们两个人的纠结和矛盾。但是对于7年的感情又提不出更好的办法,男人和女人都开玩笑催促对方快点找到新的目标,不然这么拖下去还是不太理智。
这一次两人的又一次分手是在确定要离开这片冰原的时候发生的。双方都心甘情愿,毕竟相对成熟了的两人深知他们不可能度过这无法避免并且会成为常态的异国恋。双方的温和和冷静都让彼此欣慰又有一丝不甘,男人更是想要优先通过自己的进展来达成这场本来就没人可以获胜的战役。可以获胜的筹码并非更加优越的条件,而是更无情的低劣。结果就在一切都运行在正确的轨迹上时,命运便再一次和两人开起了玩笑。还没来得及和这座城市打成一片,还没让时间的无情展现它永恒的破坏力,两人就再次被刚刚拉直的绳索拖下了马背。
在一度自诩坚强的男人刚开始从沉痛的状态中走出,好不容易可以自由呼吸,他就收到了巨大的噩耗。不光是他们的关系要经受巨大的考验,就连女人即将面临的对于身体的伤害都只能由她独自承受。这一点更是让男人仿佛被昆虫啃食心脏一般痛苦,尽管在女人的驯服下他也爱上了伤害她,但是这样的伤害完全不属于两人期待的快乐。事已至此,去推测是否是因为诀别才引发的疯狂导致了橡胶的破裂已经没有意义,热爱生命却不想要制造生命的两人对于百般小心却依旧被命运捉弄的结局也只好接受。
在得知了女人想要保守秘密后,他也努力查询着签证和机票事宜。而铁一般的事实也让男人彻底丧失了在女人需要他的出现在她身边陪伴的可能性。那样两人拼尽全力的告别对于灵魂和肉体上的负担之大,不异于在内心灵魂最深处活生生被钝锯一分为二,不可能重来一次。所以两人自然选择了最不科学却又最合理的选项。两人第二次复合,也许在地狱中想要支撑下去除了抱在一起没有他法。这样无奈又凄惨的新关系比起以往更加的空中楼阁,精致又美好,同时不堪一击。
没有改变的是男人又再次放弃了做饭,他依旧讨厌切菜,并且他有预感这第二次学着做饭的热情是人生的最后一次。
抑郁
和男人初中高中就看了太多问答无而用来当做借口的不坦诚的不一样,他小学甚至幼儿园就一直以来都喜欢绳子。同龄人喜欢玩沙子和水的时候他就开始拿着绳子在各处做陷阱或者把两个不相关的东西捆绑在一起。再后来他更加的喜欢绳子的原因是因为看到绳子无情禁锢住肉体的同时,本身就脆弱敏感的肉体会更大的放大恐惧和快感,就别提几乎还一定会同时出现的眼罩和口塞,还有男人偶尔会用上的降噪耳机,那种剥夺他人感官的行为让他痴迷不已。欺凌弱小和随意施虐也许是男人通向天国的钥匙。细密的绳缚在美学上还可以轻松满足男人的强迫症,何况男人还自称只能接受高门槛高难度的爱好。
又因为那些绳子的缘故,更加饱满的肉体和动人的曲线配合起男人最近开始痴迷的摄影更是绝配。所以当他长大时发现这世界上不光只有他喜欢绳子,而在这些人当中有很多女人是享受在绳子的另一头被禁锢被约束的,这让男人如获至宝的同时也心甘情愿地催眠自己担负起了更多形同虚设的压力。
男人还记得自己兴高采烈和周围同龄人谈论自己第一次看到彼得潘中的小精灵被关进灯笼的那一刻,那是多么让人血气上涌和心花怒放,他还记得自己的兴奋和旁人的震惊。那强烈的对比并没有让男人因为早就不是秘密的那份扭曲感到羞愧,而是一份来自内心深处的孤寂。也就是从那一刻起他开始收敛自己高调的阴暗和怪异,和大部分这样做的人不太一样,也许他们是为了低调和安全,男人却是自私地想要独享那份妖异的美丽。那份对手的无力可以让男人感到安全和热血沸腾,背后隐藏的信任和决绝更是让男人沉醉其中。
那天在自己精心维护的网络伊甸中造作地抒发了一下最近稍显低迷的状态后,一个看出男人书单截图中充满了负能量的文学少女出乎意料之外又在情理之中地咬钩了。男人对她的印象还停留在偶尔看到她拍的静物照片中透露出的纯粹和混沌,紧接着下一秒就聊到了绳子的美学上。男人下单了女人推荐的文学史和哲学史后直白的表达了此刻与心情无关的施虐欲。想找个洋娃娃摧残的念头,而女人答应的速度之快让男人有种他才是被钓离了水面的错觉。
女人的网名第一时间就吸引了男人,不喝酒的含义也精准触碰到了男人的痛点,也许也正是那背后隐藏的破碎,才让敏感的女人意识到了男人是同类。
一如既往的地选择了在酒店大厅的第一次见面,人群中亭亭玉立的女人隔着长裙都能看出的优越身材证明着她多年前动态里才会出现的全身照片没有粉饰。而对体脂和关节粗细有一套自己判断理念的男人也从女人近期的状态中通过脚踝和手臂就推算处大概的身体状态,外加匀称笔直又修长的手指实在是让男人期待接下来自投罗网的猎物会是什么姿态。
也到底是舞蹈生,床头的铁架子没有丝毫的浪费,没有惊喜的排绳和缓解疼痛的多余绳路,眼下双腿双手都被横向拉扯到近乎一字的女人像是被献祭给神明的祭品一样。不到三分钟肢端就有点发红还被堵住了嘴的女人枕着脑后的铁架被迫欣赏着接下来的过程,身体暴露在空气中的她眼中没有像是牲口一样的惊恐和麻木反而是期待和兴奋。男人挺直腰板从灵魂深处叹出一口气,浑身的鸡皮疙瘩都连带反应地通通欢呼起来,刚才的疲惫和担心在看到面前已经无力挣扎的猎物前一扫而光。
一开始还是手掌后来就换成了教鞭和皮拍子,两人根本就没怎么寒暄就已经进入了对下体的考验。可能是最近kink和痛轮的硬核作品看得有点过于频繁,也可能是男人最近笼罩着阴霾的心灵有点沉闷,更有可能是对于女人无条件信任的恩将仇报,男人下手精准并且有力。
从水面下被凌空拉起的肥美大鱼在波光粼粼的湖面之上悬浮又静止着,阳光下闪闪发亮的鳞片折射它死前最后的光辉,流线型的身体因为挣扎摆出了极限般动态的曲线,而尾巴上甩出的水滴却还是因为引力早晚会落回湖内遗憾地在空气中苟延残喘着。定格画面中鱼眼中透露出了它未曾见过的水面上的世界映入眼帘时的恐惧,扩张而开的鱼鳃只是静止不动就已经展露出了窒息般的绝望。
很快,在圈外影视作品中几乎只有生孩子时才能看到的画面出现了。满头大汗呼吸急促的女人死死地咬着嘴里的衣物,她也许是痛苦也许是快乐,不论是哪一点都帮助着她目不转睛地盯着男人手中的道具一下一下地攻击着动弹不得的自己。随着常年在健身房举铁锻造过的手腕都开始酸痛发麻,女人却像是开始享受在边缘摇摇欲坠的快感。男人忍受不了常人,卻也接受不了狂人,尤其是自己。面前的怪异形象其实并非第一次出现,但是仍然触动了他的警戒。拨开女人散在胸前和肩膀的头发,让那纤细的脖颈和好看的锁骨重新回到自己的视野之内,那肩膀的线条因为手臂和头部的各种移动和紧绷而不停浮现的拉紧的筋腱,像是钢琴被弹奏时后面同时弹起的琴弦。而女人对男人拂过的手掌丝毫没有抗拒,反而在有限的移动范围内尽可能地迎合着充满恶意的手掌。
男人将被口水浸泡的异物从女人的口中扯了出来询问着有气无力的女人,在他心目中女人也差不多该到达极限了,正好他的破坏欲也差不多同时燃尽了。然后女人却紧闭双眼地用最少四种语言说出她爱上了男人的讨厌言论,她还恳求男人粗暴的占有并肆意地使用她,又要求男人称赞她的身体并更卖力地拉扯或者折叠已经到达极限的四肢。男人少见的陷入了在计划之外的空白。他不自觉地品尝着口中不知道何时出现的若有似无的血腥味道,再次感叹着他对着百依百顺又分外乖巧的女人竟然还能升起怒火的奇特心态,他将刚才的袜子塞回了女人还在若有似无地说着什么的口中。那断断续续的言语让他感到恐惧和烦躁。绳子和鞭打过后的所谓正戏从此正式变成了男人的排斥的主食,那单调又冗长的还反复被无知的人们奉为必需品的诸多要素都无一例外地都引起着男人的反感。他尽可能加入更多的元素或者实在避无可避才会硬着头皮接受,这在美味佳肴后已经擦干净手指和嘴巴离席后,却又不得不坐回桌前再应付一下的悲哀总是让男人产生全盘否定的念头。
窗外的路灯下海雾翻滚又急速的流动着,空气中尽是好闻的浓稠雾气的神秘。雾中亮着灯光的房间内,男人拿着相机对着身下分外舒展又扭曲卑微的女人拍摄着。在大功率的机顶闪光灯下,一切都因为刻意的过曝而变得没有生机。镜头中的女人和男人的局部就像是蜡像一样死板又枯燥,唯一值得称道的就是其中蕴含的张力,那轻松就可以想象照片成型的那一瞬之前的惨烈和之后的悲壮。
就像是故意摧残身下的铁床一样,男人抱着拆掉这破铜拉铁的气焰开始了势大力沉地冲锋,当然心里所想的是更先一步撕裂穿刺掉身下这任人宰割的人形牲畜。他一只手捏着女人的小脸,手指故意阻碍着她鼻子这个仅有的呼吸途径,另一只手偶尔抓着床头铁架子确保自己恶狠狠的泄怒一样的冲撞着这无力反抗的可悲家畜,又时不时托着她的头颅赏她几个耳光。接下来的单调重复、机械反复如火车不知疲倦地压过铁轨。这曾经打开新世界大门一般的快乐讓男人煩躁,唯有通過唯一的橋樑將這份煩躁傳遞出去,某一刻猛然想起的汽笛排山倒海般将人的平静心态摧枯拉朽般的冲刷的干干净净。
铁架无休止地发出令人牙酸的刺耳噪音,床头也冲击着无辜的白墙,但是这都不影响男人身下大汗淋漓又潮红并无意挣扎的女人产生的呻吟和嘶吼弥漫在这个空间中反复着,震荡着。在床头受力后的反馈和身下的抽插两面夹击之下,在钳子似的手对她的漂亮脸蛋百般刁难下,她在口中塞着的袜子终于脱落了。而男人塞进她嗓子深处的手指也没能阻止她卑微的想被弄痛和扼住咽喉的诉求,喉咙内部灵魂深处还是传来了真诚又带着一丝绝望的表白,宣言一样的坦诚让男人觉得这么多年自己对于绳子的偏爱怕不是不及身下玩物的百万分之一。同时又觉得对某一特定目标的表达爱意是那么单薄并且肤浅,他皱起眉头尽可能地阻止刚才还分外欣赏现在却有一丝鄙视的女人口中不停地示爱。他自己无论如何也说不出的肯定和情感他自然也不能让别人随口表达,最后男人还是用自己的动作和自己的体液回复了女人,尽管他对自己历来不论面对谁都是一到关键时刻就莫名闭合的声带分外恼火。可能是通向女人心靈深處的捷徑曲折又蜿蜒,精疲力盡的她这时只是安静地用妩媚的眼睛撫摸著他的脸庞和身體。后来,他们一起看着白色的天花板,瘫软的两人约好一起去荒漠看星星,在星空下赤裸地拥抱大自然。不知道这么多年过去了,那份炙热的追求是忘记了还是继承给了别人,哪个答案对于男人都是遗憾,也是最美好的结局。
面对动弹不得仍可隨意施虐的权利又可怕又迷人,這份信任他給不了別人也不能做到自己承擔。他再次想起那個極寒地獄中的女孩,那個全世界最無聊又最有趣的孩子。她亲自为男人献上了皇冠和面具,让男人看到了自己的锁链和真实面孔。如果戴上面具就可以展現自我,那麼束縛她人就會給自己带来自由。而这个过程如果可以做到皆大欢喜、双方互赢那男人便愿意用毕生去追求这富有禅义却不腐朽死板的技艺。
隔阂
即便是现在男人也要偷偷在内心感叹,离开那片不毛之地的主要原因是躲避她,却依旧有了异常精彩的过程和结果。那份若隐若现的内疚和自责当然不会造成影响,又因为在新的国度见证了全新层面的快乐和幸福,他至今称之为最正确的选择。他对外仍在坚持是他自己出于对学术和未来的角度而选择了离开那无聊的国度,而并非真实的理由。原本另外一个国家的选项也在脑中浮现,因为更遥远的关系甚至还一度占据了榜首。还好男人的朋友及时提醒了他他阳光过敏的事实,这也就是为何男人现在大口呼吸着潮湿又凉爽的空气,感恩着这世界的美好。
男人逃离了那一抹白色,自然也摆脱了女人那愚蠢至极的智囊团。每每想到这点,男人都感叹她似乎也可爱了起来。此次从异地再度变成异国后,两人阴差阳错又极不理智地再续前缘。遥远的距离当然对感情中的两人有着不小的影响,也还好多年的异地经验让两人轻车熟路。毕竟彼此的稳定和懒惰都是比较难得的特质,这才让男人在突然充满了身边的诱惑和刺激中依旧维持了愤怒和唾弃,重新扮演起了老实又内向的恶魔。
原本那冰原上枯燥乏味的生活对于男人这种精力充沛又好奇浪漫的人还有着一定的削弱作用,到了新的国度他便再也按耐不住四处旅行和购物的欲望。在同期到来的留学生中,已经有了数年海外经历的他自然成为了很多活动和学业上的主要发起人。幼稚又好动的他在年龄小于他的朋友圈中更加如鱼得水,而已经接受过洗礼和对抗的他而言,在新生群中十分显眼的稳定和并不突出的成熟。从两人再度携手对抗时差和空间到女人的幡然醒悟其实用了没有多久,对于聪明的女人而言有着不光彩的漫长,对于男人而言又十分突然。数年来的交锋,男人只有两次落入下风,一次是失控的地下室内,他亲手杀死了那个仰望他的少女。一次就是现在,他用长久以来的绝情和距离终于彻底推开了本就不属于他的天使,她走开的那一瞬间男人才意识到一直以来都是她支撑着自己。讽刺的是这两次失败正好也覆盖了各一半的时长,两人的结局在他看来十分惨淡,但是不光是外人就连他们两个也知道是必然的下场。
一阵阵的名为痛苦的新鲜感越发凶猛的向他袭来,他被迫用所在城市周边的生活来催眠自己仍有无限的精彩。那国家周围更是有着多样的文明,原本就喜欢旅游的男人几乎立刻就将自己所有的假日都逐一安排好了活动。话剧、徒步、出国、自驾这些层出不穷也丰富异常的行为便是最后的救命稻草 。就不提那浓重的攀岩和拳击的气氛,男人再次逼迫自己找回了多巴胺浸泡的快乐,更能想象到那被内啡肽溺毙的时刻。那段时间就连他身边最木讷的朋友也能看出他的异样,可是男人依旧用着癌症确诊般的气势疯狂地燃烧着自己。他一想到有朝一日女人那傲人的一切都会被其他人染指,她那敏感娇弱的体质会惊艳他人,他就头痛欲裂,不忍想象。拥有极强视觉想象能力的他简直会被脑海中生动形象又偶尔像是偷袭一般跳出来的画面砸在头上,随之而来的耳膜一鼓和眼压升高在很长一段时间里是需要用全部意志力压制才不会爆炸的脑中炸弹。
男人喜欢顺其自然、顺水推舟,这不代表他不希望自己拥有颠倒黑白和扭曲结果的能力。他想要狩猎狮虎,而不是伸手摘下葡萄和苹果。后者只需要农业知识和不怕酸涩的勇气,前者则依靠勇气和意志,当然还有决心和力量。他伪装的成熟又不在乎因为懒惰的帮助而毫不费力,想起曾经和弱者起舞也依旧遍体鳞伤,他就痛恨自己的伪善。那不加掩饰的脆弱就那么暴露在阳光之下,就像是食草动物只能用尾巴无力地驱赶着自己致命的伤口上源源不断的苍蝇。
也许听到之前的朋友提到她如今忙碌和压力时,男人还能假装不屑一顾。但是只要想到她会和别人起舞、欢笑、散步就已经眼压升高。从那以后,男人对自己对别人的要求更加苛刻,他本来就不能承受失败,之后更要处处超过那个他甚至没有勇气去调查的假想敌。那个抱紧了他用了将近八年才推开的完美女人的男人。
交易
忘记是什么时候在江湖人称小阿姨的收费女S的感召和推荐下,男人莫名其妙就阴差阳错地成为了一个爱好使然的收费男S。在被移交了群主后男人也同样开始了进入单靠热情和好奇就草草开始的收费调教生活中了。虽说男人此时并没有任何概念,但是事后考虑起来,也许是潜意识中自救机制早在那个时刻就已经默默触发了。而另男人叹为观止的还要属他当时身为一个20出头的男性居然都能在如此隐私又新鲜的领域被很多感兴趣的女性所信任,这可是男人至今都不能理解的勇气和无知齐头并进的结果。
在电梯中紧张的快要在脑海中跑起走马灯的女人此刻压制着快要跳出嘴巴的心脏。觉得自己最出格的癖好也就是偶尔看看小黄文的她,做梦也没想到自己会鬼使神差地听了自己缺德闺蜜的安利,现在赤身裸体精疲力尽地被一个陌生男人耐心地从椅子上解绑着。在经历了男人事先已经说好会发生的事情过后,她现在满脑子都是让那个戴上面具后就再也没说过一句话的男人再抱抱她。
时间回到女人刚进入酒店后,她自己走到了男人发给他的房间门前,在走廊里的短程步行让她感觉浑身不自在,仿佛有很多眼睛在透过他们各自房间的猫眼在观察她。女人走到了房门前即将按下门铃时都不能理解自己何时成为了自己心中向往的样子,这样一个给陌生人钱还要被他折磨羞辱的勇敢又愚蠢的样子。还好开门的男人倒是看起来阳光正派。女人还没从男人与她的想象中不太一样的疑惑中走出来就注意到了酒店茶几上摆满的道具,其中有一半虽然没见过但是也一眼能看出来是什么作用。她大概开始想起了一会儿要发生的事情,面部表情开始不太自然。她再次回忆着自己内衣是否得体,又将在洗手间洗手的时间拖延到了不合理的长度。心中虽然有点害怕但是还是让他把自己带到镜子前,选择相信这个男人是可靠并且有信誉的老手。就在这时男人戴上了一个纯白色的面具并径直向镜中的自己走了过来,那毫无表情的面具就像是剥夺了刚才还温和有耐心的男人的那份人性。看起来有点冷淡恐怖的他并没有碰到女人而是围着她打量了一圈,就像是在看宠物店里待售的宠物一样冷漠。看到女人眼中闪避和抗拒的男人自然是放肆地在面具后露出了笑容。在男人的视角里女人昂貴又驚艷的高跟鞋在空曠又安靜的酒店內提前敲响了整條走廊,還沒走進房間就已經步入了男人他的陷阱中。说不上具体哪里精致的妆容总是提醒着男人两人间的不同,而那小巧的包包和未知材质的包臀裙更是已经让男人感受到了消费水准上的差异,或是差距。
不久前让自己下定决心要承受这套流程的女人听到了男人让她脱光衣服的指令。不算强硬甚至有些温柔的语气让女人一度没意识到这并不是可以拒绝的指令,等她真正反应过来上了贼船的时候已经不再具备立场拒绝。她出乎自己意料地一口气脱了个精光,没有想象中的抗拒和羞涩,反而打量起自己不算十分丰满但是凹凸有致的青春肉体,她甚至还有闲心和精力观察正在观察自己的男人。
男人穿着比较休闲的衬衣长裤和皮鞋的搭配,和女人在相关爱好者自制文学类作品中看过的经典形象差距不大,不同的是男人貌似有着较长时间健身的习惯,他把胸膛和臂膀的布料撑得十分饱满。在他视野离开自己后,女人松了一口气。而确保了男人扭头离开在另外一间屋,她甚至还不自主地对着镜子中的自己做了个鬼脸。这轻松的感觉在男人推着办公椅和胶带回来时消失的荡然无存。
触碰到女人身体的手掌和她想象中的粗糙不同,男人的手温柔又温暖。尽管短短几秒后女人就发现镜中自己的形象实在是不堪入目。她的后背没有靠在椅背上而是几乎低到贴在了��垫上,脑后勺吃力地顶在椅背上不得已的只能看向镜中。不需要费力就能看到那被固定在椅子扶手处的双腿,和充分暴露在自己和男人视野中见不得光的器官,它们陌生又熟悉地就那么在空气中展示着。男人再次回到女人身边时手上戴着一次性手套和消毒纸巾,这对于卫生的考虑并没有让女人安心反而觉得更加没有人情味。他仔细的清理了明明已经很干净的私处,其过程中冰冷的触感和橡胶的摩擦让女人分外不适,但是被胶带牢牢固定住的她没有反抗的能力,她只能眼睁睁地看着男人像是想象中妇科医生一般检查着连自己都没有仔细看过的部位。她深知这绝没有任何科研的目的和意义,只是男人摧毁她心理防线的第一步,但是连自己前男友都没有看过的细节都被他扒开或者挤压过的这一事实的确让她异常的耻辱。她像是躺在手术台上的病人在麻醉的效果还没发挥作用时等待着被开膛破肚,又像是屠宰室里的牲口对于接下来发生的事情毫无反抗的能力。就在女人觉得男人站起来要结束时,她发现男人看似无意但是实际上有点嫌弃的将手指上液体抹在了她的大腿内侧,这一举动立刻将女人的骄傲击的粉碎。她惊讶于自己的生理反应,更不能理解是哪一步就被自己的身体所出卖而表达出了她丝毫没有考虑过的投降,她只想快点挣脱并且低头跑出这让人尴尬的局面。
噩梦自然不会轻易结束,女人注意到自己下体附近已经有了着晶莹的液体,这令她不敢去想像男人此时在内心给她贴上的标签。看着镜中门户大开的自己并没有想要解释什么,而是开始感叹这幅光景是多么适合被男人肆意蹂躏大力进出。她以为男人这次回来会拿上刚才桌子上自己已经看到过的成人玩具,最起码她希望如此。但是事实没有那么美好,她只看到了男人挑选的新成员的轮廓就能猜到那绝不是她现在最需要的疼爱和深入。
身体一旦被禁锢,脑海中的思路就更加自由。女人发现男人在桌子上削着什么东西,为了不看到镜中维持着羞耻姿势的自己,她努力地思考着其它问题。殊不知此时已经熟练地削着姜的男人是在故意拖延着时间,他依旧痛恨做饭,当然也不会喜欢现在的工作。但是想到可以看到她一会儿痛苦的表情,就没什么不可以克服的困难。
在接下来的不知道多长的时间里,男人一旦将几个道具在不同位置的疼痛等级让女人说出来后就一刻不停地反复摧残着女人的神经和肉体。女人只觉得在各类疼痛下男人很好的掌握着自己的极限,她永远也不知道下一次是什么部位传来的哪种疼痛,也推测不出那一定会到来的痛苦的时机和强度。就像是在暴雨中漂泊的小船,她筋疲力尽全神贯注地勉强维持着自己的清醒。等女人感到自己下体突然被异物插入时,她的第一反应不是感激那让人迷醉的快感而是无意识地颤抖,很合理地怀疑又是什么新的折磨方法。睁开了模糊的双眼后,她看到了镜子中已经狼狈异常的自己。些许松动的胶带,还有更加下滑的自己带来的是更加暴露的体态,身上充满了不算恐怖的红肿伤痕,模糊的妆容显得分外可怜。嘴角还挂着耻辱的口水就别提下体那看着根本就已经是使用过很久了一样溢出的分泌物,当然这些跟私处与男人手指发出的声音带来的耻辱比起来不值一提,那是一听就知道是迫不及待的声响,而这湿滑粘腻的水声的前提是男人迄今还根本没有做过任何一种主流的挑逗。
用力捂住的嘴才是让尖叫具备穿透力的秘诀。就像束缚是为了自由,面具是为了真实,疼痛是因为怜惜。又一次,男人感受到女人上半身逐渐变得潮红又炙热,他故意在她全身慢慢绷紧又僵硬时抽出了那让女人心驰神往的手指。女人下一秒就要摒弃羞耻之心准备哀求之时,她看到了男人开始抽出裤子上的��带并将裤兜里的一个安全套丢在了她身上。她一方面又想责骂男人的精虫上脑言而无信,一方面又差点产生了一丝期待,就在她用尽了毕生修养才勉强没有舔嘴唇的时候男人把解下来的皮带捆在了自己的嘴和椅背上。她发出了疑惑的鼻音,男人并没有脱下衣服和裤子只是撸起了袖子。紧接着男人就蹲了下来并有些许粗暴地抓上了她早就兴奋不已的胸部,那揉捏和碾压的手法让女人庆幸被皮带勒住的嘴巴发不出迎合的欢呼,又看着男人用单手和嘴撕开了套套戴到了一个玩具之上。在男人的恶意询问之下,她索性认命地不停点头又虔诚地嘟囔着给予了肯定的回答。
隔壁的玻璃大楼映射出了蓝天白云,在细微不平整的大片玻璃反射下,两人所在的这栋建筑物和天上的云朵被赋予了错位的美,纵然是阳光过敏的男人也不得不称赞这看不厌的搭配。女人也不知道过了多久,只觉得下体的疼痛和快感并驾齐驱,身上无处不在的汗液已经快要让自己滑出了原本牢不可破的禁锢,就连面前的男人那隔着面具都能察觉出一丝疲惫。她终于体验到了那最奇妙的体验,在一阵痉挛和低吼后她突然很委屈地想要要求男人不要忘记她,她并没有开口。她也不知道这个娴熟的流程是男人对多少人重复过的,也不想知道那些人优秀与否。在这个狼狈不堪的状态下她不知道是因为肉体的极限还是精神上的透支,女人忽然就感受到了自己真正的脆弱。也就是这时候她看着面前的那个他,才想到这个男人可能才是无可救药的孤独。
不停发出噪音的机器,一旦停下便会让轰鸣声消失后的那片空白被耳鸣所填满。女人在被松绑后滑落在了地面上,走去浴室的路上出乎意料的狼狈又漫长。她倔强地用男人丢给她的浴巾裹着自己的身体进入了浴室,很公式化地完成了清理自己的任务。推开半掩着的浴室门,她看到男人在无人使用过的床上躺着,一动不动。刚才还整齐的衣服此刻在男人身上像是慌乱中才穿上一样,双腿仍在床边搭着,上半身陷入床内。女人没有勇气坐到他的身边询问她的表现或者和其他人的不同。她默默换上了刚才被要求脱下的衣服,看着桌子上给自己带来或痛苦或快乐的道具上还有自己的痕迹,在最后关门前回头低声说了一句再见。
少见的热浪冲洗着这座城市,在豪华酒店里,两个人不约而同地进入了贤者模式。男人没能靠着已经放弃的办法治愈自己,女人也不曾爱上这莫名其妙的新鲜体验。肉体的充实没有填补精神上的空洞,反而是因为不自然的深呼吸越发深刻地发掘起了自己内心的空白。现在在电梯里低着头都没有心思打开手机的女人其实还没从浴室走出,他就已经闭上了眼睛,她没说出的话和唾液一起咽了回去。那刚刚擦干的动人肉体完全做不到让男人多看一眼。他只想等待女人离开,然后放肆地叹气。她戀戀不捨的纖細手掌還扶在門框上時,男人就已經忘記了她其餘的部分和她最後坐在床邊時低聲說出的真名。尽管他还记得她脖子后面好闻的味道。
从床边到门口的距离往日里绝无此般遥远,走在其中甚至出现了一丝变焦的效果。转身关上房门,女人的力气竟然已经透支,房门后的世界从这个星球被隔离而出。直到她走出酒店,回到了停车场内属于的车里,她才突然哭了出来。她脑海里想的却还是那个在上面收拾道具并残忍地独自享受残局的他。不经意间触碰过的硬物和肉眼可见的突起都表明着男人同样也是有自己的欲望,可那丝毫没有想要发泄的怪异行为让女人不由得质疑起了自己。也许他是在修行,也许自己只不过是他眼中的业障或者一个证道过程中的插曲。
她不知道在往返于多个调教陌生人的过程中,男人不是没有疲惫过。他总是感觉下一次就是最后一次,然而想要的答案从未出现。在昂贵的酒店和道具开支之下,他每次收取的费用完全是杯水车薪。可是他坚信就像跳伞一样,哪怕经历过成本上千次还是会一样的刺激而又好玩,那声巨响也会在终点等待。他要做的不过是精心准备和负责地折磨她们。“服务”就是他最新的赎罪方式。
校园
其实校园中的两人在还没有被命运血淋淋地交织在一起之前就已经是远近闻名的痴情种子。就连他们两人各自分别对着干嚎的大树都是那么相似。也许是生锈的尾巴需要补偿,也许是两人体内都积攒了太多情感,当无意间几乎同时被身边的人点破的瞬间,这两个关系很好的少男少女也才意识到,那两棵树的存在都只是一个符号。他们需要的不是回应,只是习惯了嗓子干涩的痛苦。于是乎在一个元旦的晚会上,本意应该是让男孩出丑的环节中,男孩再一次征服了女孩所在的已经知根知底的娘家班级。可能一首歌就是去提亲的代价,还是那个在后门男孩女孩自己都没有想到的勇敢又单纯的轻吻,两人在接下来的八年生活中共同栓上了同一根铁链,跳进了火山之中。
男人第二次更换了国家后依旧没能摆脱自己的懦弱和女人的勇气,两人依旧靠着幼稚和信念纵情燃烧着彼此。欲望大多是占有,感情多半是陪伴,熟悉的彼此是惯性维持着两人在困境中搀扶。也就好在两人的精力旺盛但是都拥有各自的多个爱好,又绝不相信以自身的魅力还可以找到如此熟悉对方的彼此,最起码在男人的心中是如此。他甚至没有闪过将自己这根剧毒又滚烫的接力棒交给下一个不幸的人儿手中的念头。
直到女人来异邦找他,男人的朋友们才意识到了他们眼中痴情又老实的的男人却是如此纠结又矛盾的一个怪人。他们只用了不到几分钟就将原本想要看酸臭爱情的姿态变成了震惊又感到尴尬的状态。他们眼前的这对情侣在经历了如此多的风风雨雨后居然像是陌生人甚至是彼此仇视的敌人一般冷淡又炽烈。这种无情无理到了惊世骇俗的地步,那份纠结和痛苦又是隐藏不住的沸腾。平时沉稳幽默的男人居然可以在每次呼吸间就吞吐出痛苦的气息,偏偏他生活中的唯一变量就是眼前这个同样有礼貌又招人喜欢的女人。那副早就对外坦诚自己有女友的坦荡行为配合上现在这副像对待自己的左手或者是某一个痣的样子让周围的人感到绝望。曾经在他们脑海中想象的形象出现在了眼前,却偏偏两人的相处方式让人难以理解。一切提前设计好的恶作剧都无法施展,就那么看着这两个又熟悉又陌生的情侣用他们习惯的方式对抗着世界又腐蚀着时间。
由于年龄和阅历的缘故,两人立刻担负起了相对成熟的责任。他们共同组织起了不同的活动,只是短短几天就有人就已经开始克制思考她离开后的伤感。这自然不包括男人,所有人包括他们两人在内都不认为他会有什么波动。也许这就是浪漫的宿命,火速消耗殆尽或者慢慢合二为一,不分你我。女人像是男人一贯认定的那样,粗心大意地丢失了护照。这就让她比起计划中的时间还被迫多停留了两周,从期待点亮生活的烛光来到自己身旁的紧张欢呼,再到后来男人觉得女人的存在甚至玷污了这片阴沉的天空和富饶的土壤。只需要见面几小时就足够让男人头痛欲裂,而余下的数周时间也只是展现更多证据而已。女人带着男人临时随口提出的热爱了几十秒却说成了依赖数年的枫糖饼干前来,那甜腻又酥脆的罪恶真是出乎意料地好吃,大概坚持到了见面的当天夜里。
距离那熟悉的时差再次消失,两人的隔阂也再度出现,并非是亲密不在,而是贤者时间的男人无法扮演善良。幸好扮演成熟已经是他两人生命中的惯例,才没有像是数年前一样幼稚到了狼狈。男人的智囊团第一时间表达了对他冷漠态度的不满,虽然他们也能猜测夜幕降临后的激情。但是别说尚且年幼的他们,就连男人那时的自己都不知道为何会将似火的感情压制到如此极端,却偏偏让两人乐在其中。他尝试听从建议,却得到了让他自身极不舒适的反馈。女人的评价则是像极了木讷又笨拙的父亲给自己许久未见的女儿单独过生日的样子。善良又愚钝的丑态百出,庆幸这份努力又祈祷它尽快结束。
分裂
牵扯到如此多的亲吻和拥抱的上一次怕是超过了十年。男人身下轻声呻吟的美妙女子是那么的娇嫩柔软,就像女人自己说的一样,夸张到不合理的身材比例一度让男人感叹上天的不公。自然,男人的双手也很长时间没有停下��摸和探索,在各个令人痴迷的凹陷和突起处反复触碰。那份痴狂仿佛他下一秒就要失去视力,而脑中积攒的信息需要他构建出这此时此刻独属于自己的绝美尤物。
男人经常吹嘘自己那从十三十四岁就可以称之为迂腐一般的自制力,在最热血最冲动的年纪都可以万花丛中过,而绝不犯错误的自己甚至会在这十几年的时间里被戏称为性冷淡。不论是大尺度的摄影任务还是香艳淫靡的调教任务,他从没有越界过哪怕一次,但是眼下他却在尽力地展开着自己的耻骨就为了能和身下的她更深入更激烈地碰撞与摩擦。
答案是嗅觉和时过境迁所以不构成威胁的职业精神。男人一直认为自己几乎没有嗅觉,这也不是坏事,毕竟他做梦都希望自己味觉失调。但是从几小时前男人就一直若隐若现地闻到一股淡淡的清香,起初他还以为是这个为了拍摄复古情调而特意找的民宿里自带的某种香薰。但是后来他意识到这种慢慢渗入灵魂深处的味道,竟然是来自面前这个单纯可爱但是穿起旗袍又性感撩人的年轻女人身上的。她说话的声音分外好听,那是一种未经训练但是浑然天成的悦耳音调,而后来在反复地碰撞下逐渐失态后又出现的另外一种如哭似泣的低鸣,则更是让人血液上涌。逐渐加快的语速代表着面前的女人还是很紧张,在男人耐心的辅导下她才慢慢进入了拍摄的状态。深绿色的复古沙发上女人婀娜的身姿被旗袍勾勒的分外明显,也就是这样的景观和似有似无的香气一直潜移默化的影响着男人。然而他此刻对于这份侵蚀和渗透毫不知情。
在开心又辛苦的拍摄后两人吃了外卖又修了照片,最后迫不得已又意料之中的要在民宿过夜。此时男人甚至都没有一丝一毫的防备,直到关灯后哪怕洗了澡还是能闻到一丝动人香气的迷人温热突然钻入怀中,男人才刚刚感受到与以往不同的思想斗争。他还没来得及思考现在两人的关系是不是摄影师和模特时刚才就被称赞过的水润双唇就吻在了嘴上还有心中,而还没有体验过的光滑肌肤也没有出乎男人的意料,如同想象中的一样美好。
一切都是那么突兀又那么自然,本来就是人类间最单纯又最复杂的行为就这么开始了。男人刚想说些什么就被女人塞进他手里的有备而来所打断,索性两人都放弃了用语言的沟通转而用肉体开始交流。坚韧的肌肉和柔软的身体紧紧贴合在一起,不知道什么材质的床上用品被两人的运动搞得东一个西一个。偶尔被推开或者压下的肢体下一秒又缠绕到一起,筋腱的拉伸,摇晃的复古铁架床,被咬住的脖子,被肩膀扛上天又不停抖动的脚掌都在诉说着两个炙热又激情的肉体的交融。远远超出预期的那深藏不露的柔软胸部在躺平后一样富有弹性地有节奏的晃动着,纤细的看着不堪一击的腰肢被大手用力地抓着慢慢从内侧搅动着,女人富有张力的呻吟和悲鸣从自己被男人恶趣味地推到床沿外面而垂下的头颅里传出。她手肘撑床手指抓住床单和男人的短发,脖子后仰。床头出月光照射下的棉质内裤上有一丝晶莹剔透的光亮。从女人在黑暗中都逐渐可以看出泛红的身体和嘶哑的声音中,男人知道了她的极限。他将肩头的修长双腿掰开并压在了女人的腰部两侧,随后整个人压在女人身上开始用舌头攻略女人的耳朵。女人痉挛地抽动就像是触电一样的反应一定不是抗拒,她紧紧地把双腿缠在了男人身上又抓住了男人的短发,搂着男人宽阔的臂膀,就像只有死死地把自己固定在男人的身下才能不被未知的黑色漩涡吸走,从而不被卷入虚空之中。头发处传来的轻微疼痛让也让男人加快了做功效率和撞击力度,就在床的悲鸣快到极限时,男人的喘息和女人断断续续的尖叫替代了那枯燥的噪音。
接下来两个不能思考只有本能的野兽就像是没有明天的无头苍蝇一样不停地干柴烈火水乳交融,不在乎第二天的工作和私处的红肿磨损,不考虑体液的流失和邻居的睡眠。此时此刻整个宇宙没有什么事情比用直白的爱蹂躏对方更加重要。看着昏暗的环境内台灯将两个人的身影扭曲地投射到墙上的样子,不难想到这一幕是那么的和谐而又激情。终于,在镜子前和洗手池边的研磨和观察,在沙发和床边的碰撞和扶持,在地毯上和床沿的冲刺和搅拌,两人又不小心冲动了两次。单调的撞击声简直就是在催促男人的思绪立刻放飞,他只感叹现在左手拉住的女的肩膀那么单薄又贴合手型,又用右手轻抚了女人此刻背部十分明显的腰椎的凹槽。随着男人的手指从上背部到尾椎滑下,女人像是刷了房卡的酒店房间一样立刻亮起了欢迎的灯光。空气中的声音不再单调而变得婉转多变,反曲的角度越发绷紧,直到男人觉得送上门的温热脖颈再不掐住就实在暴殄天物了才接受了暗示。一旦气管受到挤压,那喉咙中再出现的的声音就越发不加掩饰。
之后的日子里,男人继续着无聊的工作,女人也繼續旅行。漫长的两个月后从重庆度假飞回来的女人很自然地让男人去机场接她,这期间的潇洒和自然就仿佛两人已经是亲密无间的情侣,这一点让一直崇尚这种态度的男人反而有了一丝措手不及。从机场到女人自己精心挑选的酒店倒也不远,车内两人的谈话内容也完全就是旅行和工作时的趣事和见闻,和刚一进酒店就把男人推到床边并拉开他裤链的焦急模样仿佛判若两人。这种猝不及防地近似人格转换的变化让向往疯狂又被迫理智的男人欲罢不能,他异常享受这种过山车般的情绪激荡。女人一边卖力吞咽一边跪着脱下碍事的衣服,嘴里还嘟囔着她行李箱里给男人准备了惊喜。
冬天的室内不合适穿戴齐全的男人生存,他推开了恋恋不舍的女人并打开了她的行李箱。在各式衣服上堆积着男人既熟悉又陌生的道具。其中橡膠製品的味道讓他回到了某個特定的時期。恍惚間回頭他便发现此时的女人已经乖巧地跪坐在了他身后的地毯上,也就是这时他明白了女人挑选的酒店的特殊之处。也难以抗拒地称赞起了女人身上所穿的内衣。成套的红色对于肤色和身材有着不切实际的高要求,也只有面前的女人可以游刃有余地驾驭它。两者不光没有削弱彼此的光芒甚至还相辅相成,让这个夜晚还没开始就已经拥有了较高的基调。
还来不及回忆她是什么时候暗示过自己属性,自己又为什么隐约中一直就知道这点,男人已经本能般地将几种道具组合了起来。在拉着女人走向落地窗时,他甚至感觉是女人脖子上的链子牵着他走。道具中没有鞭子之类的存在,男人说实话是有点心虚的,毕竟他很少用只手掌和声带就完成全部的调教。不过看着刚刚被自己用吸盘手铐和脚链一齐大字型固定在落地窗前的绝美肉体的他不再有所顾忌。乳夹和尾巴一上场女人的姿态瞬间扭捏了起来,她背后的城市街景更是用现代化衬托出了她现在原始又野蛮的模样。手指轻轻勾动就能听到动人的水声和身前泛红美人的呻吟,几个毫无征兆的耳光比起打在了最不该打在的脸上更像是打在了敏感带上一样,因为女人不但没有反抗或痛苦反而是膝盖一软在玻璃前扭动了身体。在av棒和与之配套的腰带固定器瞄准并紧紧地贴在该贴在的地方上时,女人已经身体潮红和不自主的发出闷哼了,男人反复确认了av棒还没有打开后又狠狠地在女人胸部和侧腰上捏了几把。眼神迷离的女人不知道她背后的玻璃其实已经被两人的热量笼罩上了一层哈气,她自己凹凸有致的肉体不可避免地在上面留下了诱人又明显的印记。但是不停散发冷气又冰冷的落地窗并没有压制住女人快要喷涌而出的欲望,在av棒打开的一瞬间男人甚至有点担心面前五星级酒店的落地窗能不能承受住女人的抽搐,那近似嚎哭的腔调一点也不尖锐反而深入大脑。那暧昧又可怜的奇妙腔调不亲耳听到时是不知道自己一直在等待它的到来,就像是一处痒了十几年的皮肤突然被挠到了一样直冲灵魂般的舒爽。不知道是最近像她所说的那样因为思念从而日益消瘦,还是皮肤原本就是透明又单薄。男人看着鼻尖下面此刻拱起到了极限的颈部,仿佛下一秒就要绷断的脊椎都不堪重负,那骨骼快要刺破皮肤而出,像是和自己此刻做的事情如出一辙地在从内部磨损着鲜活的生命。
可能是几秒也可能是数年,女人的躯体时而紧绷并颤抖,时而柔软又虚弱在窗边无规律的抖动着。男人抓起低垂着的女人的头,用手指在她口中游走,当然收到了反馈。他踢掉了女人的一个脚的吸盘,抬起了她的一侧大腿长驱直入,在把女人牢牢地钉在窗户之上时抓住了她的短发拉向远端并咬在了她单薄的肩膀处。
听着女人带着哭腔的呻吟,感受她逐渐又升温收紧的肉体,男人把吸盘拔掉后用后背承受着女人不自主地缠绕和抓挠。他此刻不再顾虑玻璃的强度,而是用手臂将女人火热的肉体和背后冰冷的玻璃隔离开,一心将骨子里的粗暴统统传递给怀里娇弱又坚强的女人。av棒没关就被丢到了一旁,在地毯上抖动着抗议。女人手脚上还挂着无用的吸盘在空气中规律地摇晃着,原本伶牙俐齿的她如今则是口不择言。她一次又一次地鼓励和恳求男人用单调又无止境地冲击自己的肉体。内衣上的各种带子在光滑的肌肤上突兀着切割着画卷,它们的触感也给男人感受到的滑腻加入了一丝干燥和刺痛。终于,不知何时男人把女人翻身背冲自己,又把她不再精致的脸庞按压在了玻璃上。他还没想象窗外的人看到的是如何一副美妙光景时他也融入了这副画面。曼妙的女性躯体狼狈又妖娆地贴在了玻璃之上,饱满的肉体在挤压下变形又摩擦撞击着模糊的窗,其身后隐约有另外一具躯体在歇斯底里地吞噬着前面无力反抗的可怜虫。
酒店内的灯亮着,不知道有几个人碰巧看到了窗边发生的香艳画面,又有几个人觉得窗内的景色胜过窗外的车水马龙和都市夜景。此时男人眼中的美景便是脚边瘫软无力的女人,喜欢干净的她就像是睡着了一样在地毯上赤裸而放松,像是个还在子宫内的宝宝一样,舒适又安静。男人痛恨自己的善良和过度的自我反省,也就是这个时候他会因为近乎无限的权力而感到安全和舒适。原本可以停留在那一夜的浪漫和距离又一次被想尽办法折磨她的肉体和摧残她的精神所搅乱,费尽心机地不在她内心留下伤痕的计划显然再一次失败了。
埋葬
终于一场大雨之后,男人亲手埋葬了她,那个和他在残忍的暴雨中共同奔跑了八年却突然变道的她。
不是因为自己的决绝,而是听到远方传来的消息,那具备法律效力的身份彻底给这封不会寄出的信件盖上了火漆。尽管男人需要表达的是道歉和惋惜,但是信中却只字未提。原本已经分手了数月的两人虽然毫无联系,但是男人却依旧在纸笔之上倾泻着早该表达的爱意。他暗自嘲笑自己施虐了数年,想要表达歉意和悔意的第一反应竟然也是受虐,简直是风水轮流转的极端讽刺。一个百无禁忌甚至将灵魂给了自己的女人唯一惧怕的就是窒息,却偏偏在离开之后将男人的呼吸带走。女人挡住了天花板的光,男人只能仰视她背光的脸庞,用手紧紧扣住她踩在胸膛上的脚掌。
单方面的日记已经写了太久,也应该向其中的文字一样真的不去原谅。包括罪有应得的自己,和无辜至极的宛如亲人一般的她。男人在数年来都苦口婆心劝女人离开,如今终于成功了,却自称遭到了背叛。干净利落又不容反驳的做法是男人欣赏并且亲自示范过的,却只因为由女人提出并执行便刺痛了男人可笑的骄傲。他写了极大量的女人的缺点和她几乎愚蠢到被怀疑是故意激怒他的事实。在白纸黑字的证据下,一向理性的男人却没有被说服。他脑海中的天平不论如何都保持着同样的造型,哪怕将地球放在高高翘起的那一端也不能让蜷缩着女人的那个金色托盘有一丝上升的余地。
只是一个平安夜,她便取走了他们相拥的权利。男人多年以来的一切权威都在女人不再回头的一瞬间化为泡影,这当然会被已经将女人的忠诚和卑微当做自身权益的他当做挑衅。还好男人的理智将所剩不多的智力塞回了他一度真空的大脑,他选择了最缓慢也最稳妥的方式告别,无声无息将所有的惊涛骇浪的按回了胸口。
男人直到现在都会私下嘲笑自己的口是心非,一场旷日持久的大战竟然是以如此潦草的失败收场让他难以接受。在痛苦的同时又总是升起报复的欲望,即便全世界都知道他没有资格更没有勇气,尤其是他自己。从那天以后,男人便像是和自己无法达成共识一样的自我封闭。虽然热爱旅游的他在外出频率上丝毫没有下降,但是那也只是尝试用世界各地的风来吹散自己的心头上的阴霾。在他眼中那些照片下自己分明已经坚持了数年的蹩脚幽默如今却变成了掩耳盗铃的矫揉造作,不论怎么措辞都能在字里行间中读出投降和呻吟。
在男人的视角里,自从酒精事件之后,女人就更加变本加厉的要求着在她灵魂上倾泻那些更为过分和彻底的伤害和亵渎。很多之前男人设立下的底线都在女人的反复请求下被两人共同打破。两个叛逆又倔强的人几乎试过了一切的玩法,他们也都幸运遇到了开放又温柔的彼此。而如今极速行驶的列车已经无法停下,想象面前群山中的蜿蜒和陡峭,男人只能独自祈祷。他不相信也不想遇到和她一样的灵魂了,她值得和那仍吞吐着火苗的精神一同消失。男人希望自己黑暗又冷血的人格毁灭在下一个弯道,翻车跌入谷底才是最好的结局。
他尝试不带情感的总结两人的改变和长久以来的所有经历,而数年之间的所有视频和照片整理下来竟然分不清是谁在迁就对方。百无禁忌的两人只有男人极为个别的某些禁忌还残存到了最后。男人的底线是两人独享彼此,而女人的则是一路后退,直到最后才勉强让男人发现那微不足道的恐惧。非要说一个绝对不可触碰的雷池的话,那不会是电击,反而是窒息。女人也许以前受过什么刺激或者看了太多刑侦局,她对于剥夺呼吸的恐惧极为强烈,绝非可以克服的。这正好也是男人孤独又悲惨的只能在脑海中继续的惩罚,他在梦中和纸上强行将女人在生死之间来回切换。那深藏在他脑海中的惨叫也在水面上下和手掌里外不停回响。即便在想象之中的她也只是闻风丧胆并没有拒绝,只是用了更加乖巧的姿态来聪明地确保两人都得到想要的东西。而真实的反馈如何,男人再也没有机会知道了。
直到现在,女人那份歇斯底里的迎合和层出不穷的建议也让男人怀念,他很难不去想象她是否现在依旧精力充沛又追求刺激。她的那份疯狂是仅限男人可见 还是现在依旧在阴暗中绽放,等待着伯乐,亦或者像是男人期望的那样,枯萎凋零。
飞蛾
男人一直以来都错了。之前认定的吞咽、吮吸和闷哼加呻吟在口腔中混合的声音并不是最动听的声音,面前被反绑双手且全身赤裸按在浴缸里的女人已经发出了更让人心驰神往的音乐。那是一种再愚钝的人都能察觉出的绝望和歇斯底里,而这一切不需要考虑什么深思熟虑的安排和精细准确的操作,唯一需要的只是把头按进水里。从水下传来的尖叫和气泡声混合着身体与浴缸碰撞的声音,而湿漉漉的肉体在昏暗灯光下映射出的轮廓在这一刻爆发出了惊人的美感。
不像往常的动作给予了每个受害对象都有时间做出明显的一个逼近阈值且逐渐崩溃的过程,将头按在水下这个行为因为剥夺了人类赖以生存的氧气,变成了最快见证一个人崩溃的办法。男人听过很多种求饶和恳求,有高傲之女羞于承受侮辱索性求个痛快的,有自称冷淡结果情难自已请求肆意使用的,也有刚烈无比因痛疼难忍恳请暂停的,但是像泡水这样狼狈不堪浑身无力还要在嚎啕大哭中抢在下一次浸入水中前为自己的生命争取希望的那种纠结才是真的让人动容。也往往是这个时候男人喜欢问上一些刁钻的问题,然后趁可怜虫大脑空白刚刚仿佛抓住了救命稻草一般想到答案的一瞬间再一脚将头颅踩入水底。从天堂到地狱,如此高效又惬意,怎么能不让人嘴角挂起微笑。
扑火的飞蛾被吸引而来其实并不罕见,但是男人还是感叹头一次见到因为出于对摩托车的热爱居然也能让自己顺便满足施虐欲。就像他自己也追求更高更快更强一样,在出差时有限的道具并没有限制住他的想象力。这也就是为什么男人认为自己又一次成功的完成了劝退或者造神二选一的壮举,不过不论结局如何,眼前秀色可餐并且分外���巧的小蛋糕都是手到擒来的餐外甜点便是。说实话,一开始男人还有点抗拒刚刚还精致亮丽的高挑女人现在劫后余生般的狼狈不堪。但是他发现也正是这样的落汤鸡才展现了破碎的美感,就像感恩生活中无处不在的氧气一样,女人现在对于不耽误自由呼吸的指令都来者不拒。男人心中还在想是不是以后可以将溺水加入自己的最终威慑手段之一时,女人就已经自己把湿漉漉的头探进了男人的浴袍下面。一部分血液从大脑转移出去自然影响了男人的思考能力,他索性决定转守为攻,趁着女人双手仍在背后,顺便试试这个在社交媒体上被誉为当地女骑天花板的小��红能不能承受恶意十足的扁桃体检查。
女人修长的小腿无力地折叠在坚硬的瓷砖地上,娇嫩的肌肤上泛起不只是兴奋还是因为寒冷而浮现出的不健康的红色。迷人的腰腹曲线哪怕是瘫坐在水渍之上依旧引人注目,在公众的称赞中比例尤为突出的腰臀比此刻就暴露在男人眼前,赏心悦目。他招呼女人爬进淋浴间又自己拿上了相机,看着女人这一路因为绳缚而被迫挺起的胸膛在跪爬时一颤一颤,男人感叹女人的身材还真不是完全仰仗骑行服的塑性效果。各就各位后他拿下了镜头盖又对准了披头散发的女人,在熟练的话术拉扯中男人听到了他想要听到的破釜沉舟,具体到了人物和部位甚至还有少许的形容词才算结束。随后就是男人为什么不整理女人头发又不松绑她的双手还特意挑在淋浴间的理由了。
据男人所知应该是没人做过关于各类窒息的痛苦程度的实验,所以溺水和异物堵塞具体哪一个更加痛苦的这种问题,可能只有眼前咳嗽不止还瘫倒在自己呕吐物中的女人知道,而浴室中的排水地漏和墙边的防滑扶手也在这实验过程中成为了男人最大的帮凶。男人贴心地打开了水龙头,他拿着相机和莲蓬头对着无处可躲的女人肆意地释放着自己的恶趣味,在反复确定了女人的确是想要热水而不是冰水后,男人成功见证了溺水和强制深喉都没能击败的女人在圣水洗礼下真正崩溃的瞬间。不得不说,像是这种生命中彼此的过客虽然不能永远的拥有,但是男人还是很满意在她的心中留下这辈子也不会忘怀的记忆。并且在此时此刻,他可以确定脚下这个生物从灵魂到肉体从里到外从上到下都是自己的,而这种让人痴迷的绝对控制解开了男人困扰很久的问题之一。
一开始还抗拒男人瞄准g点的她此刻在床上彻底沦为了欲望的奴隶。那不顾形象地摇头晃脑和断断续续的祈求和抗拒交替出现。那修长却略显无力的手掌,在漫无目的地想阻拦男人和想见缝插针的自摸之间来回切换。像是坠入深渊时的告别,又像是没抓住救命稻草般的无助求救间摇摆不定。不符合自身洒脱狂野人设的各类声音在头腔和胸腔中不规律地轮流发出,男人早就领略过的曼妙身姿在在此刻放肆地扭动。和之前的变化只体现在女人对男人的称呼和她不再拒绝而是索取的情绪上。
她从口中和男人延展处拉出那一丝唾液桥梁断掉的一刻也是她抛弃羞涩和含蓄的一刻。口水由粗变细最终断开,随之破碎的也有女人最后的禁锢,捆绑在她内心的绳索同时断裂。她抬头看向了男人,那骄傲又带着一丝挑衅的神情并没有耽误她包容了此刻男人的愤怒,尽管此刻她眼中的那份摧枯拉朽、破而后立的勇气有些耀眼。男人要去抚摸女人头部的手还没抵达目标,就看到女人费力地轻微低头吞下了男人为她写下的诗句。一声可以听到声音和背后艰辛的吞咽过后,她再次抬头张开了嘴,炫耀着自己的勇敢,又像是邀功般地享受着男人在头顶的抚摸。
贤者般的男人喜欢用爱抚和事后护理这种机械又不需要动脑和开口讲话的流程来掩盖此刻自己比弹药库还要空白的大脑,他再一次感叹注定要飞走的鳥兒那靓丽的身影和高亢的歌声,幸好除了好好對它、祈禱它想起你以外,還有折磨它、讓它永遠忘不了你这一個辦法。而男人自信做到了。想到这里他又将身下的女人拉入怀中,想要将每一处大自然的完美幅度也通过触碰录入自己的脑海。
像是熱戀期的戀人,哪怕是短暫的離別也想著在其脖頸處留下一個輕輕的牙印,何況這次便是永別,两人都用力紧闭着双眼企图在记忆宫殿中刻下彼此的轮廓,藏好那永恒的雕塑。这不像沾染茶渍的杯子,用力用心总能刷得干净。这份记忆会留在彼此心中,在睡梦中重生,在醒来后中死亡。
乌云
自称智性恋的男人在数年的长跑中没资格这么称呼自己,不光自己将各种同归于尽或者剑走偏锋的招数照单全收。就连自己的表现也和善良果断或者理智聪慧毫不沾边,他一怒之下索性做好了在接下来的人生中尽量减少接触异性,彻底将精力交给除了学业和事业以外的爱好上。想必这样对他也对其他看人能力不佳的女性们有着更长远的好处。
如今这个凭空出现的女博士却燃起了他的信心,那冥冥之中的召唤和熟悉感让最讨厌玄学的男人都想到了叫做前世的蹩脚叫法。两人在圈中人士最不看好的网络方式上结识了对方,在相隔3小时火车车程的两座城市中也不存在更多的同好了,男人在听说她即将出国参加教育论坛博士峰会时当即决定出发去寻找女人。两人都没有见过如此热情又勇敢的行为,就连男人自己也没有想到。当然日后的两人丝毫不后悔他此时的冲动,甚至将那次莫名的冲动认定是少数上天对于他极强行动能力的嘉奖。
在一个日后经常光顾的酒店中两人一见如故,用教科书一般的开局奠定了日后十分健康的不健康关系。眼前这个在刚在大厅操着地道英音问路的短发女人毫不知情才刚刚走入房门,里面的男人就已经在内心深处仰天长啸了起来 。按计划完成了两人约定好的流程后, 男人送走了女人。想着刚才的绿色长裙和顺利的磨合。他在酒店附近找到了一家披萨店。鼓足了勇气发出了询问,直到在手机上看到了女人同意的信息,一直悬在空中的披萨才被他塞入口中。
用男人最讨厌的方式认识的女人却是他有史以来认识的最真诚的,男人日后和她沟通时发现的更多匹配还有惊喜,甚至除了幸运都想不出怎么给自己当时的冲动做出正确的注脚。还好两人的过程和结果都堪称完美,结局的必然性和不可复制是艺术作品中最难达成的,男人相信即便是女人也对这点百分百的赞同。
那栋在校区尽头伫立的玻璃外表的酒店,如今仍然会在男人的想象中出现。夏季的闷热,室内的空调,两人那天的衣服都历历在目。就连两人的第一声轻哼和赤脚踩在地毯上的触感还有沙发的味道,第二天的阳光和床头柜上若隐若现的菠萝。
她一直是个不善言辞的女人,并非日后成为了老师的她笨嘴拙舌,而是喜欢写日记给男人查阅这种仪式感极强的形式。想要献上永久忠诚的她也在宣誓了被拥有的时候,就先恳请说出了自己的弱点,并在日后的日子中都被她自己亲自打破。屡次请求被打穿的底线一度让男人都承受不住,他能感受到女人的沉迷和有些极端的信仰。直到现在男人都暗自庆幸那时的他是多么被动又绅士,几乎所有的进展都是靠女人的信任和好奇才慢慢推动,这才让男人在内心深处不至于彻底将自己归类为恶魔。
雨夜
男人又怎么会知道他最想要的画面却是离别的绝唱,若干年以后的他回忆着眼前那个蜷缩在门口的女人,她眼中的抵触和心虚和之前的那一幕无比相似。他知道他并不可以停下来,因为他并不具备主动终止的资格。于是拖着这个在外表上和上一任有些许相似的女人的裤腿把她拖回了床边。
那栋看起来古老的经典建筑被新锐的连锁酒店翻新后依旧的迷人,像是被火烧过一样的发黑外壳狂野又性感。大量的雕刻和建筑学上常见但是男人却叫不出口的设计,配上了高饱和度的新招牌竟然不显得违和,而这座楼的下面就是男人一直拉着不同的人来吃的最爱的那家比萨店。比萨店里用来盛自来水的杯子是厚到几乎不透光的深蓝色,而用来盛比萨的托盘却是薄得不像话。
楼上的某一间房间内,随着略显粗暴的动作,女人一丝不挂地被按在了床沿上好似丧失了抵抗的意志。男人开口让女人爬上去并自己做身体展示时毫无疑问没有得到回应,这也就是他为什么他有先见之明的戴上了出场率极高的黑色一次性手套。纵然上次地下室时间已经过去了三年,男人还是觉得在众多道具中唯有自己的手才能万无一失。他熟练地翻转控制着面前无力反抗的肉体,就仿佛是麻木不仁的屠夫在摆弄案板上的猪肉。到了自己坚信可以摧毁女人防线的记录环节,虽然本身相机的感光足够,但是为了那一份格外的耻辱男人还是特意用了闪光灯。就这样,一个分外耻辱还毫不美观的姿态就在女人叼着自己的BRP(身份证)时被永恒定格了下来。由于进入这酒店前的那场争吵,这时隔一年多的故地重游的确不算一帆风顺。
女人的生日自然需要男人精心的准备。他下达了等待的命令后,女人就以十分标准的姿态蹲在了床边,双腿打开、双手握拳放在胸前,这样男人爱不释手的玩物也依旧在他眼中等待着道具的宠幸。背冲女人的男人此刻并不需要很长的时间来做好准备,毕竟剧本已经写好,也提前几天就在男人的心中反复推敲过了。可是他的确不能理解他身后那个向来过分乖巧的女人为什么会表现出如此反常的莫名抵触,又是为什么忽然变回了顺从乖巧的姿态。幸好这些都不需要当场得出答案,而他此刻需要继续扮演的角色也没有义务表现出关心的姿态。他维持着专注又专业的样子,将各类道具按照时间顺序和顺手程度整理好后不动声色地深呼吸了几次。转身时,女人已经用肉眼可见的水润发出了准备就绪的信号。男人满意地抚摸了她的头,并像是给狗狗展示项圈和飞盘一样,将手里的道具摇晃给女人看。他注意到女人为他文上的脚踝文身已经在颤抖,同样闪烁着晶莹光芒的也不光是她吐出的舌头还有看到鞭子时亮起的双眼。
他冲着泥泞不堪又毫无遮掩的隐私部位踢了上去,随后看似随意实则用力地将女人用耳光抽翻在地,这一瞬间女人的闷哼声和男人心中默念的”游戏开始“同时响起。
也正是这一刻男人才承认自己找回了当年的快乐。虽然眼前这个从各方面都让自己挑不出毛病的女人是自己到了新国家后第一个心仪的玩具,但是整段关系的起始并不是那么符合自己的喜好,反而更像是两个快要脱水而死的生物彼此救赎,而不是男人内心粉红色人格所期待的那种人海之中两人宿命般的锁定住彼此的俗套。不过既然女人提前反复的暗示过了,男人这一刻也没有打算再客气,他受够了女人虽然享受但是每到关键时刻又似有似无地的那一丝抗拒。他混合了巴西柔术中的技术用自己的双腿完美地卡住了女人的双腿,在让女人门户大开直冲天际的同时还坐在了她的脸上让她动弹不得。果然,也正如男人一向准确的判断,在丝毫没有减小皮尺力度的情况下才过去了几秒,自己就感受到了女人投入的口舌反馈。
就像荒木说的那样,没有什么比干柴烈火更能拉近两人的距离。就别提以两人厮混已久的混乱又纯粹的圈子里的招数了。在确定彼此仍是一路人后,男人女人都分外卖力的展示着自己的毕生所学。刚才还精致的妆容现在更像是放肆的印象派画作,进门前精挑细选的衣服和配饰现在分布在酒店的各个角落,柔顺干练的短发也被死死抓住,分外狼狈。此时,女人在最不堪的时候举着自己刚刚全面展示被打印出来的相片和罪魁祸首拍了张合影。截止到这张照片的诞生,两人已经相爱相杀了很久,而如此新鲜又熟悉的面对自身和彼此的欲望又偏偏才第二次。
距离上次那历史性的合影已经过去了两个月,随着两人这期间的不断磨合和思路上的转换,男人开始有预感女人的胃口正在迅速膨胀。
果不其然就在一个寒冷的冬夜,女人突然提出了打破之前一个声明过的禁忌,而男人自然是期待已久。人类的消化系统是复杂并且单向的。在绝大多出可以想到的文明中,某些部位原本都有且只有一个功能。显然,女人这一刻不这么认为,她太想要被全面无死角的占有和使用。想到那除了偶尔会被尾巴借用一下以外便再也无人问津的私密部位有可能要被她现在全世界最信任也最惧怕的男人玩弄,她内心就一阵阵的战栗和期待。
男人自然也不是之前生涩的模样,他早已预见这一刻的到来。在听到女人的诉求后反问了几次,加深了女人的耻辱便从他一直寄存在她公寓的密码箱中拿出了蓄谋已久的恶意。男人要求她站在洗手池旁边等待着未知的惊喜。调好了水温,加入了盐包,男人让女人分开双腿的同时双手扶墙。女人扭头看着他拿出了大的夸张的针筒,从水池中抽进了温热的盐水。她又害怕又兴奋地看着男人专业又熟练的操作,突然男人往她嘴边送了一根导管示意她叼住。随后就戴起了臭名昭著的黑色一次性手套,并且在手指处挤满了粘稠的润滑液。女人又怎么会不知道那是干什么用的,她只知道那冰凉的液体触碰到自己的瞬间她险些垫脚跳起来,男人一手用手指在她最隐私的部位旁边画圈圈,一手把她羞红的脸掰向了镜子,随后在毫无征兆的情况下揉捏起了女人的敏感,又将手指插入了女人的体内。
女人此刻史无前例的感到崩溃般的充实,那铺天盖地的羞耻和新鲜让女人心驰神往,她分不清是镜中自己雪白的肉体和搭在肩头的黑色手套的颜色对比带来的视觉冲击,还是那陌生又熟悉的部位里头一次感受异物的挑逗带来的阵阵瘙痒。她只知道这一刻她觉得可能会发生的那些不愉快和不卫生都不重要,她希望被紧紧地控制住并更深入的开发,变成身后那个男人的取乐工具才好。
男人拔出手指在灯光下看了看,这一举动让飘飘欲仙的女人心中一惊,万幸男人看着她又露出了讨厌的笑容。他让女人亲自把叼着的导管导入体内,随后她就看到另一头接上了那夸张的大容量针筒。还没等她开口质疑那针筒的尺寸问题,她就感受到了从未体验过的感觉,只见针筒中的液体肉眼可见地逼近了自己的身后,那精心计算过的温度没有给直肠带来不适,反倒是那液体的灵动和速度让女人好奇又沉醉。不知不觉她已经夹起了双腿又眯起了眼睛,一手扶着水池一手竟然自己就开始了自我奖励。她还没意识到男人那无孔不入的恶趣味根本就不会分场合,只觉得液体的注入停止时自己刚刚好被灌满。平常被闺蜜疯狂羡慕的马甲线已经被微微隆起的小腹破坏了,那敏感湿滑的身后有要被压力冲开的预兆,那纠结的恐惧和新奇的快感不停地冲刷着她的防线。
可怜的女人还没想到下一步应该是什么,就看到男人夹住导管的一截,又用针筒抽了满满一管液体准备注射。这一次男人压缩针筒的速度更快,女人脑海中微妙的快乐马上就烟消云散,她马上就用手按住了身后的导管端头,并微微躬身仿佛不这样做压力立刻就会让导管脱落,也就是这时她才意识到这说到底还是男人的陷害和实验,偏偏这个男人在这时候还真的是混蛋般的极有天赋。在第四管液体进入女人体内后男人抽出了她体内的全部导管,女人险些惊呼出来,更是不敢想象万一没能控制好自己的肌肉那该是多么羞耻的场面。这短短两个月期间男人已经给她带来了各种惊喜和羞辱的调教,她还在男人指引下在网上公开记录了两人甜蜜又变态的生活,加上男人拍摄的她的羞耻照片已经在本来就不大的圈子里引起了一阵骚动。他们现在已经开始热爱打开社交媒体就看到陌生网友对于彼此铺天盖地的放肆和羡慕的评论。她甚至希望永远成为男人脚下没有理智没有尊严的动物,抛弃那些在同龄人中光辉的头衔和荣誉,成为这个男人的专属泄欲工具,性或暴力甚至是更变态的方面都好。可是这一切都不能阻止她现在浑身发抖、满身大汗还想推开男人的冲动,在供暖并不充足的女人的公寓洗手间里,她仿佛置身炙热的炼狱之中,无法用语言来形容的痛苦和紧张感几乎下一刻就要摧毁女人。可就是这么紧急的关头男人居然还要求女人蹲在自己面前,维持着狗待命的姿态,自己则穿戴整齐的坐在马桶上时不时用脚触碰女人膨胀的肚子和微微收缩的下体,还直白地指出了因为女人的淫荡本性所以已经洪水泛滥的她根本不需要考虑后续的润滑问题。当然,女人自己也知道她不堪的身体反应,她对于自己的认��和地球的重力已经太多次的让她不得不承认自身的敏感和堕落。抢在女人面部表情和身体肌肉还有精神意志都到达极限前,男人赦免了女人,他走出了洗手间。女人以为此刻她已经不具备思考的能力了,但是在一切决堤之前她的眼中男人关上了门的背影就像是神明一般的高大又遥远。
就像女人在事后记录中跟全体网友分享的那样,她在从内到外的彻底清洗过后,端正了姿势跪在床沿。等待男人的临幸的过程中感觉自己像是最幸运的狂热信徒,在接受洗礼后被献祭给了自己信奉的神明一般,即使这个神吝啬促狭又恶意十足,但是单单就是他不经意扫过的目光就已经足够让女人战栗不止地从灵魂深处爆发出一阵阵的快感和轰鸣。那一丝恐惧也只不过是担心自己的表现和模样不能取悦那至高的存在,就别提现在的兴奋和期待就像大坝泄洪一样冲刷着她的大脑,她从来没有过如此坚定又清晰的清醒。那摧枯拉朽般的羞耻像是感受到男人在她身后的目光扫视所带来的。在得到了男人对于自己肉体和体态的赞扬后,她无法忽略男人察觉到了她的虔诚,这让她有种触及心灵的满足和释怀。男人用粗糙的手掌抚摸起身前这刚出浴的尤物,无懈可击的姿势和柔软娇嫩的肌肤仿佛就在尖叫着���哭喊着、恳求着被放肆践踏一样,圣洁又淫乱。他看得出女人此时的焦急和脆弱,他享受随着自己的手指划过的肌肤,女人会相应的在那片肌群微微颤抖甚至痉挛般像是触电的反馈。他也用对女人屡试不爽的词语刺激着她的神经,两人都不喜欢粗鲁的语言又同时迷恋物化的形容。剥离人性才能最彻底最直接的满足占有欲和控制欲就是两人的默契。
清凉的润滑液从上方精准地落在女人精心清理过的隐蔽存在之上,女人竟情不自禁发出了呻吟,就连悬空搭在床外的脚掌都用力攥了起来。男人在用两根手指同时分别进入了女人,他明知故问地开始了询问。在已经六神无主的女人口中他已经听到想要的答案,那永远出乎意料却更加令人满意的答案。他依旧抓着女人的短发把她的嘴巴拉到了自己耳边,强硬地要求着更卑微、更下贱、更响亮和清晰的回答。就在那尊严全无又歇斯底里的答案有点刺耳地传入男人耳朵中,他也同样蛮横地顶了进去。
实话是这么全套细致的后庭前戏男人也是第一次完成,所以他选择相信女人现在的哭喊是满足又快乐的,反倒是自己的疼痛是真的钻心刻骨。但是这没有阻止他勾住女人纤细的腰肢高歌猛进,他自己也等待这一刻很久了。男人不加掩饰地释放着自己的欲望和力量。脚踝和肩膀,头发和乳房,男人能抓到什么都不会放过,很快女人的呻吟中享受就超过了痛苦。男人也发现了这个角度的一个一闪而过的灵感,他拉着女人的一只手破坏了女人的中轴对称,又一脚踩在了女人靠近自己的脸庞上还揉捻着她最柔软的身体。被脚掌践踏的少女的脸庞深深地埋进了柔软的被子堆里,被拍打又揉捏出各类形状的红肿翘臀和扭曲的腰肢下被摧残的柔软乳房被撞击的规律的摇摆,这一切就是男人这几年不停追求的最高奖赏——亵渎。他想到公认的大家闺秀屡次在全校的注视下站在自己极少站上的演讲台,多次以一个好学生的身份严肃认真的发言,他就越发凶狠地想要撕裂这面前的躯壳。他想到全校师生和她的前任都不曾领略过的学士服下此刻的风情万种和狼狈不堪就更加的兴奋。这一刻他可以看到那些多次在男人各个阶段出现的品学兼优亭亭玉立的女神们,在他长久以来的的暴虐摧残下逐渐重合成一个形象,一个此刻就在他胯下任其摆布的形象。
无人知晓两人还有没有闲心和脑力感受对方清晰的轮廓和构造,但是房间的气氛逐渐升温,床上除了两人以外的所有物品也都不知不觉地散落了一地。终于在接近尾声的时候,男人选择了一个可以双手掐住女人脖子又同时可以让女人自己看到被撞击的角度后,两人第一次融合在了一起。没有那该死的0.01也没有浪费一滴精华。
事后女人的评价是和在梦中期待的一般浸泡和共同腐烂的感觉,那瞬间的稍纵即逝才是女人追求的永恒,随着男人喷涌而出加上女人的照单全收,心灵和肉体处在一个类似接触甚至重合的状态。男人不知道的是这一刻女人爱上的这种感觉在日后还能以新的方式真的被女人固定了下来。想必医学的进步也没能想到自己的作用是为了女人更好的奉献。
时光飞逝,模具越发成熟、完善。要是跟其他同好抱怨自家的人形犬太听话又太乖巧怕是要被讥讽,但是事实的确如此。男人此时还不知道自己痴迷对抗和拉扯,只觉得自己莫名享受游戏中的针锋相对和拳馆内让人热血沸腾的实战。也正是如此,当女人不小心地故意犯了一个很难称之为微不足道的错误时,男人简直压制不住那愉悦的神情来扮演愤怒。不过即使事出有因,男人还是表示了这只不过是个契机,接下来自己觊觎已久的电击游戏对于恋痛程度还达不到电击这个相对极端的女人而言并不公平,如果女人难以承受还请不要吝啬安全词的使用。
早在几年前去秋叶原购物时男人就买了一个电击的模组,刚回到酒店他就迫不及待地先拿自己试验了一下,从那以后他心中的三大杀器就永远都有电击的一席之地。那穿刺般的疼痛是那么犀利又无情,一般而言要有十五个档位的电击玩具就连第一层对男人而言都有点夸张,就更不要提男人都不能理解怎么在白左横行的国家居然还能买到电击宠物项圈这种明显不太符合当地腐朽民风的东西。
男人不知道是该庆幸自己的调教有效果还是女人本来就乖巧聪慧,他只知道面前表现的无懈可击的女人是不论如何也不想挑战她修长脖子上那时不时闪烁着红点的可疑项圈。于是在女人的姿态和叫声,技术和服从都交了满分答卷后男人决定直接进入武馆的体能拉练模式。有超过十年健身经验的男人当然知道各类自重训练的难度和痛苦,他满意地看着女人洋洋得意的表情逐渐消失,女人虽然有健身习惯但是在高强度间歇训练面前没有任何人能做到不缴械投降。就在女人额头出现细汗并且手脚开始发软的时候,电击项圈的首秀毫无征兆地降临了。
男人自己知道这个最低几档的伤害就差点让自己脖子肌肉痉挛,所以他能理解女人直接在蹲起过程中直接跪在了地上。然而这才是开端,有了绝对的恐惧那接下来就是用其他手段无限将底线推进直到崩溃的快乐。当然了,这份快乐只有男人能当场感受到。他知道OTK这类惩罚对于不论有没有恋父情结的女性都有一丝暧昧和kinky,所以此时他要将这接近体罚的行为和以往的宠溺还有惩罚分开。在足以压榨完男人自己体力的自重训练后,女人已经无视长鞭和言语的伤害瘫在了地上,不过每每这个时候电流的无情都会让女人重新振作起来。男人审视着面前这个披头散发赤身裸体的女人在不停啜泣又跌跌撞撞地完成着无尽的体能训练,他不禁想象是不是那些所有需要意志力的运动都是如此凶狠严厉。只不过男人现在可不是为了让女人有什么身体和体能上的进步,他单纯就是太享受这种恶意的宣泄了。
终于,女人已经是强弩之末,男人轻轻一脚就能蹬翻她,这具躯壳内的灵魂都已经疲惫不堪。双目无神四肢瘫软的女人就像是个掏空的毛绒玩具一样被男人拎到了床上,没有麻绳和手铐这种耗费时间的道具的出场机会,男人直接抽了几条工业扎带就把女人死死地控制在了床上。黑色的扎带在女人白嫩的关节处显得对比强烈,潮红的面容配上哭花的妆容和乱发又是那么凄美动人,触目惊心的伤痕不均匀的分布在女人娇嫩光滑的身体上让人动容。这也正是男人追求的美学,所以他根本就没有怜香惜玉的意思。他感受着女人的颤抖当他把电击胶涂在女人私密部位时,三对夹子分别夹在了阴唇两侧和鼻中隔加舌尖还有双乳之上,他听着为了安全起见被戴上了分嘴器的女人含糊不清的求饶,可这显然没有阻止男人把电击贴也贴在腹部和大腿内侧,又插了电击棒在女人的后庭之内。随着男人后退并开始往电击模块内装电池时,他的余光都能看到女人可以称之为歇斯底里的颤抖和摇晃,他甚至都怀疑自己手里的这套连电池都没有装完的电击模块是不是已经在运行了。看着还没开始就已经被扎带勒的手腕脚踝发紫的女人,她头发遮挡下的惊恐双眼充满了恐惧,男人大概明白了为什么影视作品中真正的严刑拷打也同样会用到电击了。
所谓快刀斩乱麻,男人根本不在乎承认自己这一刻的心疼和手软,但是他还是找了居中的档位开了锤击这个听着就让人胆寒的模式。在刚才还不自主发出无意识悲鸣的可怜女人直接失去了声音,那感觉相比较声带停止震动更像是声带的肌肉瞬间就被强制闭合了一样,整个女人以一个十分诡异又妖孽的姿势从床上反弓了起来。这跟男人想象中的痉挛和哭嚎不一样,眼前的反常现象更像是在驱魔,其实男人最多不到两秒就切断了电流,但是女人的状态却和刚才有着天壤之别。虽然男人自己试验过这个档位和模式但是平心而论这么齐全的配置是完全没有经验的,就别提被固定在床上毫无反抗能力的状态,他听着女人的牙齿不停地磕在金属口撑上那让人头皮发麻的声音继续着自己的实验。
前后不到五分钟,男人看着刚才被强迫健身都没怎么出汗的女人在空调房里像是被从水里捞出来一样狼狈地瘫在床中央,他只知道了三件事:第一,以后女人可能都不会再有勇气挑战传说中的三大杀器。第二,一会儿的安抚工作一定会是有史以来最繁琐最用心的一次。第三,如此极端的审判过程哪怕是对身为刽子手的男人自己都是一种折磨。
沉睡
撕破脸的绝情和冷酷究竟是因为雨中人的激进占有还是男人自己变成了他痛恨的迂腐之人,亦或者是男人又要再次去往远方,两个人共同营造的这块并不美观的遮羞布也没有支撑到最后。
当她被社交媒体上其他���人所感染,希望男人开始做那些本不会做的仪式和玩法后事情就开始变得异样并且不自然。好像在接下来很短的时间内要是没有做到这件之前从没听过的事情的话,两人之间的点点滴滴就都是假象,妄为主仆一般。口腔内部发出的声音依旧悦耳,但是其中偶尔传出的异响像是叹息,不再高亢,口感也从清冽的口感变成了粘稠。
不知道为什么男人总是担心和他住在一起的室友会因为每天不可避免的从他房间里传出来的声音,而导致他们也会逐渐的对女人失去了尊重和理解。毕竟,男人自认为他自己可以将主仆关系和生活状态分开的能力是与生俱来,无法通过后天培养的稀有存在。長期的关系,必然是彼此奴役。区别就是男人虚伪的营造出了一个过于稳定又温馨舒适的环境,丝毫没有考虑当自己将要离开时这栋庇护所会从土地之中拔地而起,留下一个大坑让她人独自填补。
那当然是一个雨夜,比室外更加潮湿的室内中,她在烛光中献上了日记。男人自认可以对她的肉体肆意妄为,但是看到如此暴露又真诚的精神剖析还是有点触目惊心。从中他更好的分析和总结了自己过往的行为,从而调整了以后的一些顺序和行为。其中婉转的提到了对于摄影记录的排斥,那并非是不信任男人的技术或者人品,更不是羞于展示自己的身体,毕竟她在网上自发放出的那些已经让她收获了数量巨大的男女粉丝。她更担心的是男人的投入,从她偷偷做了手术后给了男人的惊喜,她就更加理所应当的将自己当成了男人的资产。那可以随意被填充、使用还毫无后顾之忧的自己就是两个人对抗世界的道具,更是爱不释手的玩具。
男人自然不相信自己真的天赋异禀,这种只有他能满足她的言论并不是正确并且科学的结论,而一定是大量的情感和激素所堆积而成。时间会冲刷一切痕迹 和形状,而他也曾经在那座围城之中。如今的他只想走入一个全新的绝地,自我封闭,独自一人。
所以即便是分离了将近五年,当他听到她心脏仍在跳动,大脑却陷入沉睡,从此一睡不醒后,男人总是会幻想那洁白的病床上同样无暇的她。她还是不是那样的不畏疼痛,可以容忍自己用各类颜色的笔在她白纸般的身体上肆意作画,或者随意涂抹。也许她唯一惧怕的电击可以将她唤回?男人不知道如何向她的父母建议,只是羡慕起她的处境,这个英姿飒爽又通透智慧的女人永远都走在自己的前面。
他开始更加注重拍照,爱上了摄影,爱上了胶片,爱上了送出拍立得,爱上了让自己的每一天都留下证据。
大雨洪流般倾泻着,整个天空完全暗淡了下来,乌云几乎触碰到了屋檐。男人担心天空中翻腾的海洋会被尖锐的房顶戳破,直接倒灌在院子中。云层之上的至高存在也无力阻止这由他开始的闹剧。脑海中的船沉掉了,希望的海上,连一根绳索一块薄板也没有留下。
故知
说起来男人是如何和面前躺在自己床上的女孩一起午睡,其实是个异常奇妙的过程,两个人在国内时相识于一个当时非常热门的交友软件上。将近2个月的沟通都是不长期在线的两个人每次上线都用一个口字旁的拟声词回复对方,就这样根据app显示相距不足5公里的两个人竟然每次都相隔几天只用一个字来回复对方持续了两个多月。终于,因为女孩去学雅思准备出国时她才第一次和男人展开了正常的沟通,也就是这时他们才意识到了两个人几乎要同时前往同一个国家。
到了新的国家,在彼此的城市还没来得及适应当地的气候和文化,女孩便提议乘火车来到男人身边。只是当时介于江湖道义,这番好意男人只能心领。也许这也就是为何当女孩第一次知道男人分手后第一次要一个人度过生日,便立刻几经周转出现在了男人面前。正像是俗语所说的他乡遇故知,何况两人还是第一次见面就这样有说有笑又分外和谐堪称奇迹。男人在车站接过了女孩的行李,一向后知后觉的他甚至还没在脑海中尝试构建那个爱笑的女孩的身影就被面前眼中闪着机敏和灵气的女孩抓住了手臂。所在城市在那个全新的国家并没有什么特别的存在感,唯一几个拿得出手的也就是男人的学校和现在二人所在的火车站。跟JK罗琳笔下冒着浓烟不紧不慢的黑色火车不同,女孩搭乘的火车相对现代化不少,不过其如出一辙缓慢的速度还是在駛入車站時给了她足够的时间来酝酿出和车站站台上等候的男人截然不同的情感。
男人发自内心的称赞了女孩出乎意料的天生丽质,大方得体的举止和能跟个性十足的男人匹敌的知识储备和跳跃思维。两个人最开始只是想游览校园和吃一家特色的饭店,但是在这座历史悠久的前工业化城市中用双脚丈量着对她新鲜又陌生的环境给了两人更进一步探索的欲望。叫不出名字依旧生机盎然的植物无处不在,偶尔钻进看起来像是历史悠久的小巷随后又柳暗花明出现新的古典建筑群的惊喜一波一波地冲刷着两个才刚刚认识不久的年轻人。在清新的雨后空气的浸泡下,两个人随手搜着游玩的攻略,坐着大巴也牵着手有说有笑的像是老朋友一样享受着异国恰到好处的冲击和洗礼,男人的现学现卖掺杂着自己对当地文化和历史的粗略批判,女孩的分外捧场则充满人文关怀和女性对男性弱智行为的百般包容。
在回到男人家中时女孩还因为对拳套感兴趣和男人打了一会儿拳击,在男人的故意留手下夺得一分后她便单方面宣布了自己的拳王头衔。名正言顺地洗了澡后,女孩自然地躺在了仅有一张的床上开始午睡,直到此刻男人也只是看着自己床上背对着自己还穿着他衬衣和黑色蕾丝内裤的女孩,感叹她的自来熟和胆子大。大脑还没来得及消化那纤细的腰肢和长期锻炼才能出现的浑圆臀部所共同创作出的惊人腰臀比就进入了梦乡。夏季特有的穿堂风是家中窗户全开并且温度宜人时才会出现的恩赐,夜晚分外热闹的街道在在这个午后反常的安静。
数年如一日的,男人不到20分钟就可以不依靠闹钟自然醒来的特异功能再次出现。他还没来得及小心翼翼地翻滚下床就被翻身的女孩闯入了怀中。混在着男人自己沐浴液和洗发液味道又微微发热的肉体紧实并且柔软,阔别已久的触感和交织的姿势激活了男人很久没有触动的记忆。女孩的脑袋蜷缩在男人口鼻之前,白嫩又有弹性的少女的腿不经意地钻在了男人双腿之间。一阵一阵的芬芳和面前肉体的温度让男人不由得也学着女孩一样贴了上去,双手环抱住她的腰肢并且将鼻子贪婪地埋入了她的秀发之中。这下,男人只用鼻子也能感受到怀中这充满活力又健康动人的躯体了。
男人不管是更加冲动热血的从前还是相对��重克制的后来,他一直背负着无数人无数次都称赞或嘲讽过的禁欲和性冷淡人设。就像现在他脑中也只是感叹这午后的微风是如此令人舒适,不禁想要感叹人生的美妙一样,可惜不自觉的生理反应或多或少地让他的出世形象有了一丝裂痕。怀中相识不足四小时的女孩将手伸进男人内裤里一把握住了那快要膨胀到爆炸的洋相,抬头望向了男人。那跟男人还没来得及熟悉的狡黠大眼睛不一样,如今轻咬嘴唇的女孩眼中蕴含着的羞涩和爱意仿佛快要因为侧躺而流下来一样,刚才洒脱又干练的短发女孩现在如此的娇羞让男人已经不能继续膨胀的昂扬斗志更胜。记忆在男人翻身撑在女孩上方吻了下去时就被切断了,模糊的闪回中男人依稀怀疑过之前怎么从来没觉得自己的床如此不稳固又分外柔软,两个人不停地在床垫上印下各种姿势。他记得自己想着为何高价买的床上用品仍可以在特定情况下让皮肤磨损和升温,他也记得女孩翻身做主时一把脱掉宽松上衣丢向地板的飒爽英姿和自己想象中如出一辙,他还记得两个人在异国还真的表现的像是西方人一样奔放又激烈。那刚才还不觉得性感的内裤在现在被粗暴的扯到了一边,向来不能理解连脱衣服都要留一线的行为此时在男人眼中又突然变得合理又性感,猛烈撞击下的涟漪伴随着洁白肉体和黑色内裤的强烈对比让女孩现在的疯狂表现都显得格外正常。
闭上眼睛男人也能随时还原身前的那副光景,那蕾丝材质的遮羞布不光没能起到应有的作用,还因为它恬不知耻的让路行为更像是给面前春色加了一个高光,若有似无还时不时可以传递给两人的轻微摩擦验证着两人不久以前发的每一个拟声词。如果刚才还没适应被蹂躏的女孩在男人注视下还保持克制和含蓄那么现在用动物一样的丑陋姿势承受着男人撞击的她就是彻底放飞了自我,一句接一句的在西方影视作品中才会频繁出现的英文短语层出不穷。男人无心去想从窗户传出的声音是不是会让楼下路过的路人误会自己在与本地人切磋,他只想尽情地把欲望发泄在这个自投罗网的女孩身上。
更高更快更强,更深更疼更狠,男人见自己越发粗暴的行径没有受到抗议就更加肆无忌惮地摧残着胯下旗鼓相当的对手。在男人站在床下开始用全身的力量研磨女孩时,她抓住男人箍住自己双腿的手放在自己泛红的脖颈上,同时将被高高抗在男人肩膀上的腿缠向男人的腰并拉向了自己。男人看着眼前这个娇喘连连的女孩自愿地把现在仅有的呼吸权利也交给了自己,他索性就把自己上半身大部分的重量转移到了她的脖子上。男人分外享受女孩下面的泥泞和时不时的收缩,眼中潮红而滑腻的肉体像是在逃避也是在索取,耳中不堪入耳的声音因为她被扼住了喉咙也变得断断续续从而被肉体的碰撞和陈旧木质床板的声音所压制。他一只手中的脖颈传达着生命的脆弱和倔强,另一只手中少女的乳房则歌颂着人类的柔软和坚强。
是瞬间也是永恒,男人脑海中出现了一个吞噬万物的黑洞,它毫无感情地吸收着周边的一切。是永恒也是瞬间,女孩大脑中出现了一片点亮天空的烟火,它源源不断地爆发出彩色的火光。也许是她在这个国家十分的孤单和落寞,他们决定将这份共同的空虚用彼此来填补。
女孩流下的泪水远不及她自己打湿内裤的液体多,失去了男人身体支撑的匀称美腿就那么瘫软地垂在床边半死不活。这是男人第一次和见面第一天的人打得火热,他躺在了女孩旁边,身边传来的阵阵热辐射和喘息的声音让他从空虚中感受到了一丝真实感。窗外行人的交谈,鸟儿的鸣叫和远处马路上汽车的引擎瞬间又恢复了正常,时空在这一刻又重新开始了流动。也不知过了多久两人才开始拥吻和爱抚,清洁自己和彼此的身体,就好象刚才持久到令人惶恐的无声沉寂不光是肉体的碰撞而是灵魂的分离。比起现在两人的对视和对话,刚才的亲密和激情还有十指相扣和负距离的接触都没有如今的缠绵和笑骂更能拉近距离。看着眼前侧躺在自己枕头上的素颜少女刚刚脱离了被亵渎的过程就又重新散发出了圣洁光芒的肉体圣殿,男人忍不住用手轻轻地抚摸她。他现在不在乎同样的角度下他并不会好看的面容,只是用手一遍一遍地从面前美人别在耳后的秀发开始抚摸。精致小巧的耳朵、分明但不突兀的下巴、脖子上的筋腱到立体的肩膀处的曲线就是男人无论如何也画不出来的弧度。从笔直又秀气的锁骨处逐渐开始有山峰拔地而起的趋势,直到顶峰处也并不需要仰望但是依旧赏心悦目的双峰上隐约还能看到刚才的五指印记。随着男人指尖传递回的触感可以想到现在的凹陷是刚才提供了很大助力的坚韧腰肢,在没有发力的侧躺姿势下那凭空出现的落差更凸显了女孩接下来更傲人的维度。从紧致皮肤下略微突出的髋骨就可以理解女孩腹部若隐若现的马甲线,为了越过那远超男人手掌的完美半圆,从而将刚才就爱不释手的长腿拉进怀中仔细把玩,男人不由得向前探了过去。这一个前进的动作自然拉近了和那张刚才表情丰富的面孔的距离,女孩现在带着笑容的嘴角仿佛幸灾乐祸又理所当然的感受到了男人对她肉体的欣赏,而她眼中的笑意则转眼间就又被蓄满了的爱意所淹没。结实白皙的大腿被男人拽到了腰间,四片本来就不应该分开的嘴唇恢复了亲密无间的状态,已经将足够的视觉信息存入脑海的两人闭着眼睛再次滚到了一起。
距离女孩再次开学的这短短三年天里,两人吃遍了附近的高分饭店,用遍了正常人能想到的和想不到的姿势在家中的每一个角落孜孜不倦地日夜宣淫。最后女孩子上火车时两人还咬牙切齿地向彼此下了挑战书,不论是留学时的异地还是回国后的同城都要成为彼此第一顺位的切磋对象。也就是那个恍惚的瞬间,男人才回忆起这个女孩的优越条件不光赤裸时惊人的美丽,面前穿上搭配好的服装也同样迷人又高雅。这不为外人称道的亲密关系暴露在阳光下才显得之前的交织分外迷人,屋内屋外的反差是两人独享的秘密,而这一切也只会体现在两人不约而同翘起的嘴角上。
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回到国内的男人做好了彻底抛弃过去的准备,他已经决心抛弃一切甜蜜的负担,让自己独自面对这世界,而不再牵扯其他的残破灵魂。
曾经的她们是各个名牌大学的骄傲,如今拥吻的女人却是来头更大。世界前十的研究生,身材更是在海外都参加过健体比赛的夸张比例,那双只要出现在网络上就会收获无数赞美和询价的美腿是她的骄傲,也是日后男人怀中的至宝。他们顺水成舟的在一起,和其他情侣毫无区别。也许是体能和身体素质的区别,两人总是若有似无的感受到彼此隐藏了一部分的实力或者欲望。
美黑的她在暂时还没有普及的国内的确是惊艳,精力充沛却实际上温和柔软的性格也让男人感到共鸣。两个人由于各方面的相似几乎是立刻就镶嵌在了一起,这也是同样拉扯又试探的含蓄。拖延到了男人出差后才确定的关系,重逢后自然亲密。男人比她想象的可爱,女人比他想象的激进。长久没有对抗过的两人担心着完全相反却又意外相似的事情,还好不论是当场的反馈还是事后共同观看视频的点评都得到了相同的评价。从那以后就更加没有理由阻止两个在任一方面都高度匹配的二人腻在一起。模特配上摄影师,两个健身的格斗爱好者,就别提后来那些不小心暴露出的完全互补的怪癖和阴暗。两个人都在对方的身上或者体内找到了未来,也看到了希望。
两人幻想着在各自未来的蓝图中将对方的形象填充进入其中,这里面最直观信任和捆绑是互赠宠物,并且直接称呼对方为孩子的爸爸妈妈。这是男人头一次感受到了像是成年人的情感关系,只因为自己莫名其妙地成熟了起来,他脑海中的警钟竟然没有敲响。这让他开始怀疑自己的计划是发自内心的渴望,只是想到他渴望靠岸,男人就无法遏制住内心深处的惊涛骇浪。他不敢确定这个完美的女人真的完美,更不敢确定自己是否真的适合停留,毕竟之前的尝试都伤害了对方和自己。
两人的消遣有着相同的方向,随着时间的推移也更加偏向积极和文雅。密室逃脱和剧本在情侣的身份加持下无往不利,推测电影和电视剧结局也本来就是两人的拿手好戏。
对于事物的控制感和乐于奉献的精神,加上遵守规则也同样让人心满意足,提前写下自己可以执行的剧本就自然出现在了两个人的日常之中。曾经担任过龙与地下城城主的男人对于写剧本这种事情原本在之前就有过历练,现在更是轻车熟路。就这样,男人重操旧业又成为了女人的专属城主,每周都会给女人讲上一个为她创造的世界的故事。而女人替他量身定制的剧情也同样惊险刺激,丰富异常。
邻居
他走过商场的橱窗,里面映出两个人的身影。男人继续前行,因为要去寻找他想找的那家冰激凌店。他笔直往前,而女人则停下来去看了橱窗内的商品。成为影子的女人每一次奉献其实都是献祭,是把男人的欲望供奉给更高的存在,等他意识到女人的手段时,早已沉沦在这数年的阵法之中,完全提不起反抗的念头。
在男人自己内心的狡辩之中,一��步入正轨时已经失去了很大一部分自由,而自称退坑又是个散户的他也很难有精进的可能了。 一只被自由阉割的年长老猫就是他对自己的评价。就在这时一个被男人戏称为女高管的高个子可爱女人进入了他的视野,而被称为智斗局的这一战也让他找到了久违的对抗感。
和男人一样,这个女人的喜好也是具体并且偏门的,就连自诩冷门知识天下无双的男人都少有的碰到了完全的知识真空区,索性他是一个有耐心并且虚心学习的人,才没有在一开始的言语试探中败下阵来。而就像两人都坚信不疑的大脑才是唯一性器官的理念支持下,文字描述和情景设想则变得异常重要。在之前的龙与地下城桌游中男人担任过的城主一职给了他相似的经验,所以在初步摸清女人喜好后,男人便开始了逐步构建起一个专属于这个喜欢本格推理的严谨女人的世界。
男人发现了在长时间内自己或多或少都有些失去了最早努力学习认真构思的动力和能力,从一个被动的施虐方慢慢的开始敷衍又懈怠,逐渐把快感的来源从精心地实施计划,变成了单方面快捷又廉价的满足自身的种种欲望。他忽视掉的精心设计和逐步推进曾经是他最大的快乐源泉,他忘记的发掘彼此内心的黑暗和欲望才是最初他的初衷,他现如今十分抗拒的将彼此用怪诞和痛苦缝合在一起反而成为了他需要刻意避免的同归于尽。而这一切的误入歧途或者无奈成长,都在和这个女人的碰撞和对弈中暴露无遗。海上的迷雾突然撕裂,原来阳光一直都在,只不过是故意藏起来,要眼前男人通过考验。可能这就是男人每每想起就会眼睛发亮的对抗,所能带来的无尽快乐和福利。
女人的口味和喜好极其难以琢磨,屡屡碰壁的男人反而越战越勇,在多次的碰撞和试探中之男人得出了难以置信的答案。氛围要在甜蜜和清爽之中完全体现出绝对的私人化占有,情景要熟悉但是通过操控剥离出安全感达到陌生但不惊慌,疼要刻骨却要温柔地爱抚作为前奏和结尾。那些令人耳朵发红并内心大呼糟糕的羞耻感才会摧枯拉朽,让人突然勇敢地摒弃人类的文明就是阻碍大脑追求快乐的迂腐。盖不住私处的超短裙,轻微摇晃就会响动的铃铛,被蒙眼又后手反绑在自己的闺房,让人血液乱冲但是还不忘轻抚并赞不绝口的白嫩肉体,上一秒绅士礼貌下一秒就兽血沸腾的男人,明明刚才还粗暴又毫不怜香惜玉的行为但是又在耳边轻声呢喃的猛兽,禁欲又强势的形象又被女人自己的忘我和放肆从自身体内抽离的反差。
只是幻想了她的轮廓和臣服就让血液涌入了大脑,尽管在那个画面中血液集中在了其他地方。悬在眉心的手枪,握着它的手颤颤巍巍,骨节发白,期待着被激怒。在策划过程的快感几乎让男人沉醉,他反复构建的舞台和编写的剧本复杂又简单。
一切都是精心设计但是又全凭本能推动,每一步都按照计划但是实际上根本就没有固定剧本,如果说圈内的很多行为和说法是为了很多不齿的的行为作为掩护。那么对于这同样美丽又扭曲的两人而言,就连肉体的欲望和痛苦也完全会给思想的交织让出一条道路。男人戏称十个看小王子的九个抖M,但是其中的那份仿佛下一秒就能找到答案并套用在自己身上成为童话,那隐约流动在书中的宇宙真理真的让人沉醉。不知道如此坦诚又虚伪的两个人究竟能从彼此身上获得怎样的收益,男人每每给女人默默设计大纲的时候其实都会想起那个多雨又破碎的远方曾经有个人想要共同腐烂的那份执念,就像现在这个同样追求纯粹的女人,男人不觉得自己可以明白她们的想法或者真的满足她们,但是就像仰望星空之时那份压抑又绝美的震撼往往会让男人想要站起来仰天怒吼但是却从没有那么做过一样。男人给自身的关键词是做作,远不如这个女人说出的旖旎一样浪漫。果然想要驯服一个人,就要冒着流泪的风险。
他有一份炙热又直白的坚强 想要分享给此刻敏感脆弱的她们 用他的执着和粗鲁搅动她的温柔和忍让
感受到了无比的饥饿,但是像确实像是一碗闻着香。并且看起来热气腾腾的面条一样蹲到了嘴边,发现味道并不尽如人意。没有什么营养,只能用来填饱眼前的饥饿。
还能怎么样呢 只能被迫忘记
也许是最近的学业过于繁忙 也许是放学路上的花朵碰巧开放 男人总是会无意地更加关注身边走过的异性 她们小巧又白皙的耳朵和纤细又稚嫩的脚踝都在告知男人需要更加克制内心施虐的欲望
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此时名校的模特已经在身心上彻底征服了男人,偏偏她半开玩笑的提议唤醒了男人沉睡的恶魔。她优越的条件也激起了男人的欲望,他的摩拳擦掌和轻车熟路没有变成女人的忌惮,而是她灵巧的舌头在唇上转了半圈。两人眼中陌生的光芒忽然如此熟悉,那是信任和对世界的挑衅。
修长到近似累赘一般的双腿就那么带着一丝僵硬被男人用力量折叠压缩在身体两侧,想到在绳子的帮助下那勒出的轮廓和更加压缩的姿态就让男人更加热血沸腾。女人见识了他像是用力敲打着番茄酱底部一般的残暴和无尽的力量也感叹了她自己提议的伟大,从此两人又再次开启了潘多拉的魔盒。
工作后的的男人不光比以前更加扭曲和压抑,单就是经济实力和心狠手辣的程度也完全上升到了全新的层次。在全新的道具和摄影设备的见证下,他轻易地就找到了曾经的快乐,也将女人的世界拓宽了一些。乐在其中的两人是第一次感叹对方的身体素质和自己的同频,生命在于运动,只有这一次两人才在内心深处才和这句听了数十年的陈词滥调感受到了共鸣。由衷感谢自己和对方偏执般的健身习惯,更加感谢上天的安排,才让他们两人结合在一起 一次又一次。
男人的老练,女人的享受,很快就让游戏的推进速度变得十分快速。男人时不时的出差,则让两人的思念和分别成为了最好的催化剂,每次相见都有着全新的进展。用心的两个人在道具和用实际行为表达爱意方面几乎是毫无克制,大量的教材和资料加上两人的切磋和磨合视频很快就塞满了一块又一块的硬盘,那丧心病狂的频率和强度,让两人都惊讶于自己的身体竟然还有如此大的潜力。
那年的圣诞节的礼物,男人送了女人一个头盔,象征着他还没到来的摩托的后座所有权。女人送了男人一个运动相机,希望可以记录两个人踏遍世界的足迹。即使两个人对于骑行进山的定义十分怪异,男人建议帐篷和气垫,女人则提出她会负责绳子和鞭子。种种元素的集合当然为剧本起好了名字,为了满足女人的设想,男人终于将自己一直没有拿到的国内摩托驾照排上了日程。
可惜两人却没能撑到下一个春天的到来,尽管两人都释怀了的后来,女人反复的道歉,男人内心却知道问题其实是出现在他自己这边。他惧怕女人的忠诚,忌惮永恒的祝福和诅咒。
有时男人经常会想,是不是由于漫长的留学生涯和所在城市过于的无聊。才会导致了他们总是想去追求那些新鲜的,那些怪异的,那些特立独行,那些不太寻常的快乐,最有可能的是,常规的手段已经证明了自己,而冷门的印记才能在自己和对方心中留下痕迹。而重复的行为又无法打动自己,所以他只能屡次挑战更不可能实现的目标,也去寻找最不寻常的快乐。
分裂
燥热的天气,残暴的太阳带着对于地面上一切事物的仇恨照下阳光,干燥的空气吸进肺里像是干草插进气管,一呼一吸之间刺痛的不光是鼻腔和肺部还捎带着高尚的情操。胯下铁马的发动机也在不识时务地辐射着高温。柏油路的味道刺鼻又张扬的表示着酷夏的来临,男人摩托车后座上很少见的坐着一个女人。一个在正经摩托车圈子里会被人诟病穿着不当的女人,她大大咧咧地搂着身前的男人,半盔阻止不了她飘逸的长发在夏日的热风中肆意飘荡。而热裤加小背心的组合一旦有事故出现就会彻底将好看两字从她身上夺走,那时女人这一身保养到阳光下会反射小麦色光泽的皮肤怕是要千疮百孔血肉模糊。本来就没有考虑舒适度的摩托车后座上,笔直又结实的长腿被迫蜷缩在了一起,而胸前两坨沉甸甸的半圆形也贴在男人的后背上。女人一点不像是第一次坐在后座上的样子,她一路上东张西望时不时伸直自己的长腿,时不时张开双臂享受风和速度,时不时又指着路边的什么东西给男人看。这一切男人根本就不在意,他一边要专注地骑车,一边认真听着耳机中的死金,身后的那个聒噪的女人在风中的呼喊声即做不到在密集的鼓点中传入男人大脑,也无法在风中和雄厚的四缸摩托发出的排气声抗衡。他没能进入骑行时那堪称冥想的宁静状态,只因为身后活力四射的女人让他联想到了之前一个同样修长健美的深色身影。
说来惭愧男人很少在这座城市骑车,这也就是为什么他随便在群里问了问小树林的位置,就急匆匆地来到了这在他往日看来像是抛尸才会来到的远郊。一路上过低的限速倒是给了男人在乡间小路密密麻麻的树荫下享受的机会,在脱离了城市热岛后逐渐有越来越多的在阴影处储存的凉风被他们用胸膛切开。男人在头盔下的笑容已经很难被掩盖住了,而身后的女人的摩擦也毫无疑问的加剧了驾驶员思绪的飘逸。
距离上一次路过的小村庄已经很远了,男人甚至担心再开下去很快就会抵达下一个。蜿蜒的小路已经是不适合男人摩托行驶的路面,也很久没有车子被他们超越或迎面错过。他开始放慢速度,寻找停车的地方。同时,他才刚刚感受到身后姑娘的紧张和拘谨。显然是女人想到了接下来说好要���生的事情。随着在土路上的行进,车后扬起的黄土也慢慢开始落回地上。在一片灌木后,男人藏好了自己的自己的摩托。看准了一个比脚下更加荒芜更隐蔽的方向就迫不及待地走了过去。从摩托边箱里拿出绳子和鞭子还有帽子的男人还觉得自己走在林子中的样子活像是另一个考古学家。
他没有牵着身后热裤小背心的女人,而是自顾自地一路走往了树林。东张西望地寻找着自己也不相信会出现的场地,时不时出声提醒一下身后的女人注意脚下的石块或者树枝。这里没有鸟叫没有小鹿,没有小溪和迷雾。远处甚至还能听到发动机的轰鸣。和男人想象中的阳光穿过树荫直射在捆在树干上的裸体上那一丝的神性不同,他找到的场地地表上还覆盖着黄色的干土。不光没有神秘的雾气和茂密的绿色甚至还有一丝荒芜和贫瘠。但是男人有种继续走下去也一样不会有好事发生的感觉,他不用回头都能感受到女人的微微失落,想着用一会儿她的哭喊来平复自己现在的烦躁。
粗糙的麻绳在挣扎过程中能听到收紧的微弱声响,野蛮又刺激的材质丝毫没有怜香惜玉,执着地在女人稚嫩的肌肤上留下痕迹。树皮对于皮肤而言更像是柏油路和砂纸的结合,可是女人却依旧被迫拥抱着大树。由于换姿势太麻烦,索性击打部位比较单一。幸好数量不多的道具每个都屡见奇功,不知道是场景的开阔和是户外的野性,男人少数几次打得满头大汗。从树林另一侧传来的微风温度很低,像是这片森林在男人耳边煽风点火。男人摘下帽子擦了擦额头的汗,看着面前脑袋无力后仰就像是虚脱了一样的女人,继续让求饶声和尖叫滋养着树林。风吹动树叶,树荫在女人身体上印上迷彩。不知名的虫子鸣叫着,女人蒙着眼,咬着嘴唇不得已地揣测着下一鞭的时间和位置。逐渐她的声音慢慢嘶哑,语言的逻辑更是越来越糟糕。如果说人生真的是在无聊和痛苦中反复的钟摆,那么此刻她一定处在痛苦那一端的顶端,而男人则在另一侧反复地将她越推越远。
男人压制着自己想要调笑女人狼狈姿态的欲望,尽力扮演着自己应有的严厉又强势。没人知道为什么,他在这么紧张刺激的过程中想到了初中时因为在笔记本上涂涂画画了很多凶杀、折磨、绑架的东西就被同桌称之为变态的日子。纵然他在成长过程中每一个和他接触过的人都说他是集绅士和随和于一身的人,他也没想过内心深处这份扭曲和变态到底从何而来。男人现在只是庆幸如今面前的这一幕稀有又和谐,他再次做到了别人做不到或者不想做的事情,给双方都留下了深刻的记忆。虽然并不代表这一幕多么困难或有多么精巧,可能也只是这一刻的风分外舒适,这份不去做就永远不会存在的体验才分外有价值。
深陷泥潭的毒誓最真诚偏偏又最容易被遗忘,那个女人在冰天雪地中从男人心房头也不回地走的那一路上每一步都燃起了火焰,从此那唯一的路径便焚烧殆尽,再也回不去了。自那以后的每次触动都是另辟蹊径的情绪波动,且再也没有强烈又稳定的建立起通道便草草了事。他努力的想给自己的这份欲望寻求一个更高尚的理由,但是他做不到,他做不到把任何一段情感提升到因爱生恨的程度,甚至无法将它们与性剥离开。还记得那结冰的地狱中,灵感和情感通通冰冻,暖光的地灯配上柔软的毯子依旧想起便觉得刺骨。那酸涩和苦痛像是最不应该破裂的垃圾袋上出现了破洞,流出的一切都是最无法面对的污秽。
摩托车的轰鸣和充满活力的肉体刺激着感官,加速度的震撼和玩伴们的享受给予这无聊男人无与伦比的成就感。这就是为什么他甘愿成为那根至高无上的鞭子;那个不知疲倦的打桩机;那个精心设计的剧作家;那个沉默寡言的施虐者。今天出门前男人就已经猜到了成功实施计划的难度,也没有低估这次调教的复杂和多变。他只是没想到自己居然可以容易轻易地爆发出如此澎湃的反思和感想,仿佛堵塞了很久的管道在没有抱着希望的情况下突然冲开。手中的鞭子都蕴藏了兴奋和愉悦通过击打将感悟转换成后劲儿十足的痛苦传递给不知情的女人。
=长时间的服从逐渐将防抗的意识瓦解,严厉的惩罚和靠自身努力才能得到的奖赏,让她开始慢慢放弃了更高深的思考和判断能力。而见面时的各类感官剥夺,身体和精神方面的控制和折磨树立起了足够的权威和威慑。他陶醉在自己的自由发挥中,他不是个自恋的,但是此刻用自己在她灵魂和��体上作画的这个过程很难不让他感受到自己进入了神的领域。
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在男人长期出差的工作之中,他并不需要刻意地避免和周围的女性发生交际。他当然享受虚荣和甜蜜,也正因为他故意的疏远。才塑造出了他丝毫理解不了的神秘和莫名好用的气质。也许是那份冷淡和禁欲让他的自律和克制吸引了叛逆或者好奇心旺盛的女人,尤其是那些原本就被视为大家闺秀的个体。他很难在已经长时间居住的酒店得夜晚将那个格外活泼又有几分泼辣的模特的形象在脑中赶出去。家庭环境复杂的人,男人已经见过太多,头一次见识到需要自己拿纸笔才能捋顺的情况。她没有安全感,喜欢边缘试探,情商智商都是下游偏下。又过分年轻,丝毫不替他人考虑,不为自己争取应有权益也不善于动脑,只热爱动心。男人斩钉截铁的拒绝必然是打击到了好胜的女人,她立刻用可笑又坚定的温柔做出了反击。
播音系的她喜欢用各种腔调模仿当红的恶俗流行语,还有炫耀般给男人发去的配音或者舞蹈作业,都只让他觉得养眼却污秽了灵魂。这让男人很难不去设想禁闭、静音等等一切让女人不自主发出的声音成为环境中唯一的方法。平日精致的打扮里都可以窥见的坚挺胸部和纤纤玉足在暴力面前又会盛开出怎样娇艳的美感。
在可以控制的距离之下,两人约定好了下一次的演唱会要一起去另外一个城市。这种带着一丝浪漫的约定很难不让男人联想起数年前那个演唱会,尽管当时的女孩事事都迁就男孩还不明白为什么男孩对她反而更加厌烦。但是至今男人也在后悔那场演唱会后没有送给伟大又善良的她一束花,因为演唱会第二天是她的生日,而女孩也值得这颗星球上的一切的礼物和赞美。
截止到目前为止,男人凭借初中时学到的原本就应该人人都知道的知识,做出了正确的理解和豁达的态度已经感动了七个女人。他当然知道很多东西并非自己可以选择也和性格和行为无关,但是显然如今社会中的女人对于男人的要求太低,单单就是他认定理所应当的尊重和平静却换来了多个女人的感动和信任,分明这方面的知识和理解应该是每一个人的基本常识。那身体方面的问题,本来就不应该由她承担,男人更加无权评价。还好男人本身也并无想法,可是依旧因为自然的态度和发自内心的那份不在乎得到了女人的至高评价。而时不时拍摄过程中的棉质内裤、卡通袜子、帆布包、棒球帽加上那些可爱活力,乱糟糟的头发还有男人的闪避已经成为了两人相处得常态。
他只感叹这么多年的学术生涯,这还是头一次有人真的需要他那不入流的学业水准来帮助她学习和备考。在一起的这段时间分明是男人从初中就开玩笑要追求的柏拉图圆了梦,女人却依旧认为是男人的担当和意志力还有善意支持着他不窥探自己的肉体。男人屡次强调过她过分的自恋和自卑,又因为他自己同病相怜所以也知道一切言语都是徒劳无功,只好继续用行动来证明她的选择是愚蠢却正确。将自己从一个捕猎者变回了一尊破败寺庙中的泥塑。
他们在寒冷的冬季第一次认识,她偶尔还是提起他在第一次见她时那与众不同的甚至不能称为是称赞的夸奖。那本来就不是称赞,只是至今她都不相信。后来在海雾的季节约会,在清风中散步,在咖啡厅里学习,在酒店的床上穿着衣服聊未来。男人总是逼她看书看电影,她一口答应然后绝不执行。说是这样的交流是男人的最爱,难免有些虚伪。两人的确不得不承认哪怕不去用身体来表达,那份陪伴和快乐也依旧在房间内泛滥。没人会相信屡次在酒店中见面的两人只是在学英语,可惜两人也不在乎这些,甚至乐在其中。女人打扮的越发精致、认真,男人也真的找了英文方面的教材和资料。
女人故意将话题往某些事情上引诱,也许是她真的没有想过这可能会勾起什么,也可能是男人讲述的奇妙经历丰富又新鲜,让人听了欲罢不能。她在完全没有让男人痛苦的前提下,反而让自己痛苦。她多次抱怨自己的反应又埋怨自己的好色时的样子当然会被男人一眼识破。他内心也暗自好笑,因为他曾经也是和现在的女人一样,笨拙又做作。
佳音
这次的这个女人再次与众不同,她不同于以前的体验者只想安全并简单的走个形式来体验一下这小众又神秘的文化,她对于自己的喜好拿捏的异常准确,所以提出的要求甚至具体到了像是个经验丰富的资深爱好者。男人向来欣赏目标明确和计划性比较强的人,所以自诩科学极左理论派的他也并没有对女人很多奇奇怪怪的玄学理念表示质疑。
包臀裙下婀娜曼妙的身体呼之欲出,得体又径直的蕾丝内衣暴露出来后和高跟还有丝袜更加搭配。她会收拢长发,直视自己,微张的嘴巴内蕴含着她自己宣称着无往不利的撒娇能力。
按照女人的要求他开车将她接到他认为十分安静的酒店内,在环境的布置中尽可能的满足了像女人形容的那样没有不该出现的声音。柔软的床边略显拘谨的女人乖巧地坐在床边,紧闭的双眼并不代表紧张或者害怕而是像她自己说的那样只有声音可以进入她的内心。女人一袭纯色的露肩长裙,美丽的锁骨正大光明的放在那里,裙子的衣料仿佛透明,微微反光。就是有翅膀一样隐藏在衣服之下,展翅的那一刻必定让人心驰神往。男人可惜见过它的人不多,女人也万幸它见过的人不多。
男人将女人拉入自己怀中,帮她脱掉了所有衣服,整个过程十分乖巧的人并不少,但是像她一样毫无波动就像是个洋娃娃的女人无疑让男人觉得十分新鲜。粗糙的麻绳划过并锢在女人娇嫩肌肤时女人还是无动于衷,男人在捆绑的过程中有意无意地手指触碰敏感部位和粗重地对着脖颈和耳后的喘息也没有得到强烈的反馈。但是就像女人说过的那样,眼罩戴好的那一瞬间,男人就能察觉到女人的鼻息开始加重,身体也开始晃动。看来刚才似有似无的烛光还是干扰到了女人的感官。为了同样的感觉,男人也关上了灯,室内灯关闭的瞬间,皮肤上有一部分热量也顷刻消失。
用男人的话说女人的论点就是:这个世界的信息过载般轰炸着可怜的人,所以戴上眼罩的她不是被限制住了,反倒更像是解除了封印。男人对于声音并没有如此敏感,所以他就当女人此刻脑海中是矩阵那种纯粹的信息分析模式,高效又直白。他少有的手足无措,感觉自己就像是进了实验室被突击考察了一项没有准备过的实验,虽然女人表达过几种声音的喜好但是不像讨厌震动道具的那种直白,女人说的喜好对于这一箱子“凶器“而言显然有些难以模仿。在经过短暂几个尝试后,男人发现散鞭和长鞭在空气中挥动的声音和打在女人的身体上的红印都没有积极的反馈传来,眼看着百宝箱中常规道具已经用了一半,男人有些孤注一掷地拿起了钉轮。果不其然,钉轮转动的奇特音效肯定引起了床中只剩听力的女人的注意,在冰冷尖锐的钉轮触碰到女人皮肤的一瞬间她终于颤抖了一下。男人开始用钉轮在女人身上游走,他甚至还写了几个轻浮的外号在女人背后,随着在男人脑海中女人早就应该出现的反应逐渐密集起来,男人故意毫不温柔地踢掉了自己的鞋子爬上了床。
他缓慢地在床上移动着,柔软的床垫在男人的体重下不停地起伏,这让女人就像无助的小船一般在波浪中浮沉。他趴下去开始舔起女人的耳朵,感受着身下她不自主地蠕动,男人抓着她身上的绳子将她翻到了正面朝上的姿势。刚才被男人拉扯的麻绳更深入勾勒出了女人曼妙的身姿也同时嵌入了有些许潮红的肉体,男人下床拿出了特意为今天升级过的秘密武器。
新的铃铛组合一出场,它的身份就彻底暴露在了女人的耳中。男人将项圈和乳夹给女人戴好后又将她的双腿抬起,将自己的膝盖顶在她已经完全悬浮在空中的臀部下方,并将脚踝拉到自己面前又各套上了一副脚链,这一套的铃铛就像现在的女人一样精致又敏感但是不聒噪也不刺耳。下一秒男人注意到一直闷不作声的女人原来也早已泥泞不堪时便有了新的计划,他故意在空气中抽了两下鼻子,没有去拿那些粗鲁的直白道具而是看向了很少出场的羽毛笔。
随着铃铛声逐渐开始响起,女人就像真的被连续刺激到了敏感部位一样开始闷哼还偶尔呻吟起来,眼前的奇妙景象让男人大开眼界甚至有些许出戏。可能是铃铛声的存在反复提醒着女人的双腿高举又分开,可能是乳头上挂着的乳夹又表明了自己的激动和敏感,又可能是脖子上的项圈又象征着自己的被动,总之女人的反馈开始让男人心满意足。他引导女人趴跪在地上,没有选择牵起锁链而是摇起了最后一个铃铛套装的配件,女人听着铃声爬到了男人脚边,虽然她还毫不知情但是她内心一定期待着这最后一片拼图带来的快乐。
就这样,女人听着男人的赤脚走在地毯上的声音就可以准确爬到他的脚边,那顺从又粘人的姿态让男人想到了之前养过的猫,尤其刚才才佩戴上的尾巴是立起来的。这个新式的尾巴不光可以立起来还是少见的双插入式,顶端另外加了两颗巧妙的铃铛,哪怕最细微的动作都会发出声音。在嘴边熟悉的触感和独有的形状像是在浅水池中鱼儿嘴边的鱼钩,男人欲擒故纵地偶尔后退,女人只好摇摇晃晃地跪着追上。随着爬行而轻微颤抖的浑圆臀部让人藐视此刻的重力又赞美它的存在。男人坐在了椅子上看着乖巧的白猫伴随着动听的声音向自己表达着服从,他将手赐给了女人,就这么沉默地看着她从刚见面时冷淡的文艺女青年变成现在放肆舔舐着自己手指的模样。男人知道现在自己一旦发出拉开拉链的声响,面前失态的女人就会扑上来发出更大声的吮吸和吞咽声,还好他决定坚持贯彻无性原则。铃声逐步催化着她更彻底地堕落,慢慢吮吸的声音开始和铃铛合奏。他一边俯身用女人嘴里的手引导她转身一边开始拨弄那垂下的乳夹。女人还贴心的从曲臂变成了直臂撑地,就像猫一样,把被摸得很舒服的位置向人类手中送去一样。同样的,在男人开始拨弄高耸的尾巴时,女人更是不知羞耻地将自己最隐私的部位对准了男人还故意撅着摇了起来,并不由自主地发出了鼻腔里的呻吟。閉上眼睛后,她在脑海中将男人看得更清楚。他在黑暗中的声音响起的是那么突兀又那么接近,刚才还在远方摆弄的道具,现在又出现在耳边喷涌着炙热的鼻息。女人还带着笑意思考是不是他刻意垫着脚才做到如此效果。
盲眼之人因为无法收到反馈就只好持续表演,永不落幕。突破自己被动局面的唯一方法就是绝不停下,抢回主动。她感受到男人挡住了身前的灯光,男人的形象高大到自己像是被缩小了一样,她开始不自觉的抬起头慢慢闭着眼睛仰望。黑暗封闭了她的视野 加强了她其他的感官 在漆黑的空间里 每次爱抚都像是带着试探和敌意,蚕食着男人的耐心和善意。
男人将手放在女人身上微微用力,在女人还不能理解为什么男人示意自己停止的时候,男人迅速拔掉了已经和女人合为一条的尾巴。突如其来的变故让女人无力地趴跪在了地上,这样她的私处和后庭的角度就更暴露在了男人的眼前。和刚才的热闹淫靡不一样,现在的空气中只有女人的喘息声最明显。打破沉默的是男人手指进入女人私处的声音,在男人蓄意地控制下,女人最难为情的位置竟然发出了相当不安分的声音。那并不吵闹的音效却诉说了太多故事,黏腻的声音和湿润的音质就算是对坚定的男人也是杀伤力十足,就不提面前门户大开的女人了。短暂失神的一刻过去后,女人如痴如醉的叫声便打破了那巧妙的氛围。男人手上没有闲着,食指和中指轻揉又有力地掏弄着女人充血的内壁突起,大拇指也在过量的润滑下十分顺利地挤入了被层层包夹的花心之上,小心又轻柔地摩擦着,脚掌也偶尔会挑逗几下那摆动的乳夹。男人看似十分忙碌实际上心里想的都是面前这个女人从事的AMSR职业的确适合她这种认为听觉大于其他感官的人,他也收听过女人制作的类似宇宙能量和什么催眠的音频,虽然他对于这些呈怀疑态度,但是要是现在女人发出的这如哭如痛的销魂叫声要是被收录起来的话,自己一定会反复欣赏。
男人在不知第几次女人声音从波谷到波峰的明显对比后停下来手部的动作,手臂酥麻又酸痛的他刚要感叹自己的无私就被女人从地上艰难爬起又用嘴巴帮他清理手指的动作打动了。这世界上有太多种丝毫不亚于喷射的快乐,而它们很多都不会带来空虚而是回味。嘴巴处垂下的触手在灯光的照耀下圣洁又刺眼,这也就是开发和调教的魅力,或者说这就是破坏规则再重新建立制度的美学。
女人离开后他打开窗户让冷风在皮肤上留下抓痕,庆幸自己的克制,为能从中汲取快乐而感到���幸。也不知道是他換了玩伴取悅,還是換了取悅自己的玩伴。他期待下一次的精疲力尽。
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在丑恶肆意资深的环境中,成熟的男人配上年轻的姑娘已经是不能再俗套的剧情了。
然而世事就是如此庸俗又依旧精彩,青春靓丽又悍不畏死的模特以男人无法理解的原因沉沦进了这份还没开始足够苦涩又虚假的感情之中。她沉迷舞蹈,喜欢摄影加上还有那被称之女仆后立刻就兴奋到大呼小叫的种种特点像是男人亲手编辑的一样合理。也许是男人习惯了平淡和无聊,女人这种能如此轻易激发起自己的厌烦和激动的存在也显得十分显眼。就像是在女人眼中对她的可爱还有性感不屑一顾的男性也屈指可数一样,两人都催眠自己遇到了特殊的对方。
既然主动权完全掌握在自己手里,而眼前秀色可餐的飞蛾还屡次挑衅,他当然也不介意展示自己的手段。日后的男人要是想到了他的自投罗网始于对自己的信任也不知道会多么无奈。也许说起来会是后悔不已,内心深处也庆幸还有人愿意用青春和真心来换取和他的同归于尽。
两人从一开始类似学术探讨的口吻,再到后来有意具体的描述。始于摄影又在英语学习方面的深入,直到最后才慢慢有了暧昧的气息。女人从动手动脚、一���即退的小恶魔模样立刻就被男人做示范的行为击败,每次学习完成后即将离开时男人都会将她的双眼变得失去焦点,泛滥的爱意也足以让她回家的路上狼狈不已。他对她身体的了解远胜她自己,多年的条件实战留下的经验对于她而言完全就是降维打击。
多次海风吹拂下的结伴而行,两人走在一起,前后错开并有说有笑。两个健谈的人怀念着沉默的共处,在内心深处源源不断的爱意说出口却全是玩笑和攻击。久违的光点漂浮在酒店的后花园里,让男人回忆起了自己的极为年幼时的碎片。在脑海中的那些被罩在手心之中便不再发光的萤火虫,和记忆中那只放不下的手一齐藏在了深处。幼稚又冲动的她总是激起男人习惯压制了的那部分怒火,同时也有那时肆意妄为又恃宠而骄的美好。多年来的碰撞和摩擦都并非男人自己的功劳,如此未经雕琢的女人的确是给男人带来了极大的压力。
可能是演唱会这个未来已经定好了日期的约会让穷追不舍的女人更加有了底气,她第无数次追到了男人的酒店下,尝试用身体完成了最后的逼宫。平常偶尔拍照时男人都只见证了她身为模特的专业和条件,第一次在私密空间内见识惊喜挑选并全副武装的女人的骄傲,那份冲击则更加具体也震撼心神。女人狡黠的笑容是猜到了男人的反应和赞美,她不知道的是男人只是习惯性在和自己打赌,赌他会不会猜出她折叠后的体积。
女人再一次大失所望又心满意足,因为男人只是答应了会考虑她的请求,完全没有应用这套女人不光花了大价钱也同样下了决心才买下来并且穿上的衣服。同时又再一次禁受住了考验,只不过那斩钉截铁的态度让女人开始怀疑自己的魅力。有了女人的青睐,超速就像是驾驶自动挡,并不需要什么精密的构思和操作,只是单纯踩下油门就足够刺激又能达到目的地。又因为女人莫名其妙的离家出走,男人不得不将已经住了将近一年的酒店房间换成双床,这份执着是男人的坚持,也是压垮女人的最后一根稻草。将近一年后的某一天,女人红着脸又倔强地断断续续地说出了就是这一刻,她确定了男人的品质,那邪恶又崇高的强迫症。
男人至此已经坚信自己仁至义尽,他身为年长几岁的存在自然要考虑出差结束后两人必将分离结果。就别提他一直帮女人备考的事实,女人出国后两人的关系又将变为异国,而男人对这两个字可仍是心有余悸。他不相信女人,更不想相信自己。
感染
刚出差回来就拿上道具开车赴约的男人看着面前时尚靓丽的模特感叹好事多磨的幸运,从摄影到因为各类原因的档期变化而取消的约拍,如今平行变换为了调教,虽然不是没有先例但是频率实在很低。不过这也就是男人丝毫不在自己的社交媒体上隐瞒自己的各类爱好所带来的好处之一,毕竟神秘自律又富有艺术气息的人设还是很吸引那些还处在观望期的女人想要尝鲜的心态。
民宿内熟练架起摄影棚的男人看着已经赤身裸体的女人就侧躺在沙发上抽着烟并好奇地看着自己的模样,想着一会儿这个屋子内会充斥着的旖旎就感到兴奋。这并不会影响男人的摄影进程,他按照计划好的流程认认真真的完成了摄影任务。
女人坐在椅子上看着男人笔记本电脑里刚刚导入的照片,感叹着灯光的魅力和男人的创意,自然也有她自身出众的外表。男人一边给女人梳着头发一边按摩肩膀和脖子的肌肉,不一会儿女人就失去了看照片的兴趣,请求将战场转移到楼上的卧室。抽烟看着男人布置场景的情景再次上演,这不过这一次的道具更加简单粗暴。女人坐在床边双手向后撑着床,光滑细长的小腿悬挂在床边,她歪着头期待着面前刚才还十分专业的摄影师变成男人自己口中所说的那个恶趣味的魔鬼。
随着灯光被烛光替代,男人背对着女人回答她提问的频率越来越低。终于,当他回过头时已经戴上了白色的面具。那是一副难以形容的面孔,整张面具一眼可以看到的只有空洞的双眼露在外面,严肃和毫无情绪波动的气息甚至在男人照镜子时都会让自己不适。而将这姿态的禁欲特性提升到极致的就是男人没有理会女人嘴角好看弧度的消失,而直接在自己面具上嘴唇处立起的那根食指。男人背后的烛光让他的影子占据了屋子里大部分的空间,自然也将女人覆盖其中,他也没有解释手里拿着的那根形状奇怪的皮带是什么,走向了姿态不再放松的女人。蜘蛛口塞的意义在于它夸张的造型的会导致嘴巴不能闭合,稍微不注意就会流出的口水,不用照镜子就知道一定被破坏了的面部美感。随后,男人又将面前满脸惊恐的女人双手双脚用捆绑套装固定在了一起,听着优质皮具在受力时发出的吱嘎声响是男人的兴奋点之一,那不规律却可预测的声音仿佛给男人隐形的发条慢慢旋紧。
这次的新酒店没有高耸入云的姿态和華麗奢侈的裝潢,唯一值得称道的反而是停車場旁一個熄滅的路燈,它的影子映在墙面上的形狀像是一把镰刀。白皙小巧的鼻子让目前面无表情的小脸有一点可爱的味道,整齐的像是刚修剪过的黑色短发笔直的垂下,时不时露出修长纤细并适合摊上手掌的脖颈,与之连接的肩膀单薄又白嫩,不用费力就可以想象到被自己捏出指印的样子。她的眼睛深情又忧郁,只是因为爱笑才会被忽略,偶尔静下来的模样不像是其他人那样呆滞而像是与世界断开连接后的那份孤独。所以男人不忍看到这一场景,便贴心地将她摆弄成耻辱的姿态,这样从她被撑开的小嘴中流出的口水就破坏了她自带的悲伤。
她随后被固定在床上,绳子勒住了她的四肢。床头金属的铁架和麻绳摩擦的细微声响在极度安静的环境中并不好忽略。女人蒙着眼也能感觉到男人的影子在房间内走来走去,像是手术台上被施展了麻药的病人等着医生将自己开膛破肚。随着烛光的闪动和呼吸逐渐同频,暴露在空气中的皮肤并没有感到寒冷而是逐渐升温。
介于本就是尝鲜和娱乐,男人在接下来的调教过程中并没有怎么调动面前动弹不得的女人的痛觉神经,不然就凭她这个一米高往上的低温蜡油下坠都要在床上挣扎的情况男人怕是无论如何都要束手束脚了。还好这不代表男人就没有办法让面前这个放了自己三次鸽子的少数民族影视系系花付出代价,他下定决心让她一辈子都忘不掉自己。她不是第一个被撑开嘴巴称男人为宝藏的女人,他也不是第一次意识到了自己的爱好繁多和极度浪漫。
女人不明白男人为何放下了那些令人胆寒的凶器,只是拿了根马克笔在自己身上涂涂画画,又是为什么在已经有了害得自己口水泛滥的口塞的的情况下还拆了几包医疗器械撑开了自己的眼皮又勾住了自己的鼻子并扩开了自己的嘴巴。直到男人抓着她的头发走到了落地镜前,女人才看到了自己现在那出乎意料的陌生形象。还记得什么时候女人在哪里看到过那种二次元肉便器的形象,而现在被学校同学吹捧为大家闺秀的自己居然也沦落到现在这副模样,这震撼的画面直接让女人大脑瞬间空白停止了思考。眼前女人的五官都被奇怪的器材撑开,小巧精致的鼻子向上被勾起就像是小学时淘气的男同学模仿猪八戒的样子,一双清澈温柔的双眼也被医院里都不曾见过的撑开器撑到了最大,那让自己骄傲的水润小嘴也同样的被扩张到了极限。从刚才就没有被润滑过的眼睛现在已然布满了血丝,惊恐地看着镜子中陌生又熟悉的自己。那暴露在外的牙龈和牙齿出乎意料的恐怖,下巴上还有自己流下的口水,甚至其中还有少量已经垂到了自己被勒得十分饱满的胸部之上。而男人刚才拿笔写的文字就在镜中反射了出来,虽然难以辨别但是女人还是可以大概看出那是对一个女人能形容出的最恶劣最歹毒的名词。女人失去了分析她社交圈子看到这么一幕时的反应,男人就在这时一手相机一手扼住了她的喉咙,留下了难以复刻的记录。
女人可以感受到男人在她身后隔着裤子的高昂斗志,她也觉得面前的画面虽然扭曲但是也别有一种另类的美感,这种凄美又绝望的玷污效果让她也好奇自己是否原本也有这么一面。就在她刚开始仔细观察自己身上写的各类亵渎词语时,男人放下了相机把她抱了起来。女人从不记得自己被这个姿势抱起来过,不过她可以想象自己两三岁时应该经历过,毕竟这是大人让小女孩排泄用的姿势。女人刚刚有点消退的耻辱感重新冲上了她的大脑,脸红到了极致的她看着面前像是被做展品一样展览的私处。身上各个敏感部位都有过分的文字和直白的标记,尤其是现在才能看到的这几个简直是让人疯狂的亵渎。然而这些都比不上微微张开的重点,那明摆着就是十分兴奋地欢迎入场的下体。她不由自主地将手伸向了自己的下面轻轻地自摸了起来。就连男人都没想到她的这个举动,虽然相机放下了,可他的头顶依旧顶着时不时闪烁红光的gopro,显然这个女人现在已经完全沦为了欲望的奴隶,开始扮演或者是卸下了伪装。
当精彩瞬间源源不断进入相机内存卡都开始变得啰嗦,男人将腿软的女人抗回了床上,在移除了部分扩张道具后用自己剩下的玩具由内而外的替自己洗礼着面前瘫软的女人。就在自己准备亲自提刀上阵时,早已瘫软的女人又挣扎着坐了起来摘掉了男人刚戴上的隔阂,用自己的双手忘情地服务了起来。男人刚以为是自己又成功将一个赤裸的灵魂想要坦诚相见时,就听到了女人想要守住底线是因为前两天才找到了男友。
一盆凉水从头泼下,男人立即退场,他慢慢后退犹豫如何善始善终。同时,他在愤怒的同时感到了女人不想再度爽约的责任,又有帮自己解决的善意还有箭到弦上依旧拥有瞬间冷静的意志力。当然还庆幸幸好今天没有留下什么印记,特制的马克笔只要好好清洗几乎可以当场抹除,也就是说今天截至到现在还没有出现太大的纰漏。所以在反复确定后,男人像是绅士一般的重新着装,又用各类道具消除了女人的遗憾,看着稀有的潮吹体质在面前却不可触碰,男人感觉自己才是被调教的对象。
两人汗如雨下,男人还有权利擦汗和扇风,而女人只能忍受。恢复了视力的她死死盯著那俯視著的男人,脖子上按著他的手掌,嘴中有他的手指 。下體在真空和滿載中飛速切換,配合她自己的聲音一起演奏着快感 ,發燙的臉頰上 她瞇著眼睛像是她在灰飞烟灭之前在她重重砸在地面之前,要把他這個男人的身影印入自己腦海。和收費期間的勸退不同,此時的男人只是盡量用自己為筆,以女人為紙,書寫著自己對遊戲的理解。置於她們如果看待後續的發展,男人則不做干擾。
不过有些原则的坚守比肉欲重要百倍,男人也只能阿Q精神的在心里诅咒女人略微红肿的私密部位和浑身淫贱的文字被亲自来楼下接送的男友发现,虽然事后女人发来贺电说虽然惊险刺激但是安全回到宿舍并清洗完成了。这也就是男人又一次拿到的好人卡,这被诅咒的迂腐倒也不是第一次发作,甚至他知道这也不会是最后一次。
随着周围的战友或到站或倒下或是投降,男人听到对于自己年轻的评价终于消失匿迹。而随之而来的是周围人的开放和低龄人群突然投来的关注,男人很不喜欢年龄差距。他自认为附庸风雅又生冷不忌,偏偏对于懵懂少女向他散发的憧憬异常敏感,这种俯视的轻松让人不悦,甚至可以激怒他。说来可笑,他希望自己的怪异可以吸引到同类,却不希望只是这份不同引起了她人的好奇和窥探。
那只独属于他的牙签鸟,那只会把自己饿死的牙签鸟在哪里?他明明已经缝上嘴巴寻找她太久了。
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她在没有完全没有尝试前就开始挑刺和拒绝的姿态让男人感到了厌烦,她主动挑衅却屡次退缩,最关键的是还将问题推卸给不信任男人的技术。这无疑都令男人更加的烦躁,在记账的过程中一去不还。他暗自下定决心用让女人永远也无法接触到和体验过的疼痛来惩罚她,这荒诞的暗自发力除了让男人内心更加的压抑和烦躁也没有其它意义。
在比想象中更早到来的耐心燃尽之时,男人已经将女人的身份变成了敌人。虽然相处模式不会有任何改变,但是日后的每一次攻击都会是复仇而不是服务。
这是男人内心自我调节的惯用伎俩,也是他用来对抗世界的常用手段。只要提前宣战,就不会被背叛或者辜负,然而他本身又做不出有效的攻击和隔离,到最后还是自己承受矛盾和消耗。
在众星捧月的环境中浸泡已久的她为何喜欢被男人捏着鼻子打压简直堪称心理学上的典型案例,男人并没有想要了解这背后原因的欲望。他已经将能量投入到了除了工作和爱情以外,也就是那些真正重要的东西上。他看书和写作,他无视周边的摄影模特,他饲养奇怪的昆虫,还喜欢辩论和哲学。具体是哪一项点燃了让飞蛾疯狂的烛火,他和女人都不知道。他知道她愿意烫伤,这就够了。他将她们留下不是享受消耗,只是像是现代医学已经宣判死亡后的绝望之人难免会投向巫医和传统医学之类的玄学之中。他需要解药,需要锚点,也需要毒药和台风到来前的锁链。
女孩不知是否故意的那延迟了一秒的入戏总是能精准的让男人在内心临时将惩罚翻倍,也许这对于自称恋痛的她而言的确是个在未来屡试不爽的小手段。这也可能是男人就那么不知不觉多了一个容易被激怒的点的前因,如此看来,他才是被改造的那个程序,那个机器人。
和这个小混蛋的碰撞、吵架和试探都让男人啼笑皆非,并且筋疲力尽。比起格斗和写诗更像是在努力学习吉他和画画,毫无收获还总让他萌生退意。那些挑衅虽被制服却并非出于男人想要的方式,这个大家闺秀般外表下的天使简直就是个恶魔,她在调教下改变的远不及男人多。简直就是男人心智的磨刀石,让他头痛至极,男人不看日记都想象不出来自己已经潜移默化的认定用爱感化几乎是唯一出路。
优越的头身比伴随着低体脂,她必然惧怕麻绳。凹凸有致又线条优越的身体又适合皮革和绑带,让人赏心悦目。每每男人想要放���打磨之时就会想到镜头下她的风采和自信,那让人折服的魅力和对于自身信任的态度都让人欲罢不能。尤其是女人开始学习舞蹈之后,那舒展的肢体和自恋带来的天赋都让她在初学者中鹤立鸡群。男人难免偶尔享受有被这样条件的少女纠缠,只是在以往无情又冷血的模式中加入了柔情和迁就。并非军犬,也许的确不用彻底服从。毕竟需要发泄的并非全是怒火,用爱意一样可以让她窒息,让她行动不便,苦不堪言。
一旦男人发现只是单纯仰望星空或站在阳台和她吹着海风也依旧惬意时,他意识到了无意间自己也同样沦陷进了对方用温柔编织的陷阱中。女人也开始被男人感染,学着用文字和灵魂来和男人摩擦,迎合着他并不合理的奇怪规则。真诚总是让男人措手不及,就像是面对投降的敌人,总是失去了取乐的意义。自己用恶意和狭隘打造的冰冷的监狱在她营造的温馨又柔软的城堡面前显得尴尬又羞愧。
还好一旦聊到了某些话题,那副不去了解就率先否定的状态实在让人难以尊重。好奇却又不相信男人的证据和资料的行为总是瞬间让他心生厌烦。毕竟他也没有办法向圈外人证明什么,只好耐心分析,外加装作不屑一顾。只是区区数周,男人便觉得自己这辈子十几年欠的情债就统统偿还清了,甚至这世界还欠下了他不少。这沸腾的恨意和烦躁怕是可以燃烧许久。
她总是提到的忠诚和永久在如今的男人看来也并不实际,正因为男人如此的处理和质疑,女人就更加地想要证明自己。抛离了灵魂的体验不切实际,却足够让男人找到宣泄口。他不介意隐藏善良,更不介意用主仆的名义行使更加亲密的情感接触,也丝毫不介意说他像是酷刑审判的受害者再多一个。反正在国内振兴肌肉男风潮的行动已经广受好评,不如彻底刷新所有值得注意的女性对于弱者的容忍极限。是否抛离了用精神滋养肉体,而转化成了用肉体表达精神,他根本无法分��。
病人
站好别动是刚一进酒店门男人就直接对着女人下达的命令。她也用她自认为可爱调皮的语气回答了男人,殊不知这也是男人讨厌的行为。而这点男人在之后才找准机会,用了女人不会忘记的方法指了出来。
两人的相识大概已经有一年了,期间每天的甜言蜜语又夹杂着对于圈里的暧昧向往,终于在拍摄了三次爆款写真之后女人提出了想要体验真正的调教。于是便有了刚才的对话。男人用和平常不一样的眼神瞥了女人一眼,年龄相差七岁的她立刻感受到了和以往的不同,这个男人好像已经进入了他提前警告过女人的状态。
酒店屋内靠近门的大衣柜一打开便是一面全身镜,男人就那么一言不发地让女人站在镜子前脱了个精光,围着女人上下打量着她一丝不挂的活力肉体。还没大学毕业的女人早就已经在镜头前和车展上得到了关于自己外貌的一切赞赏,但是这样被一个男人放肆地观察还是让她无意识地扭动着自己的身躯。她刚想举起手臂遮挡一下就被男人瞬间打了下来,面前冷冰冰的男人一点不像往常的温柔和随和,一台在黑暗角落里独自冰冷的机器也不想往常那样有温度。
亏自己还叫了他这么久的老师,真是人面兽心。女人心中这么想着,嘴角开始慢慢下降。而男人此时却是想着提问会不会破坏自己的强势形象,又担心女人原本准备了什么丝袜或者高跟之类更上镜的衣服。
随后男人戴上了黑色的橡胶手套,完全没有顾及女人的情绪就仔细检查了她的每一寸肌肤,这跟欲望毫不相关甚至像是法医检查的过程让女人不寒而栗。还没从空白的大脑中找出应有的情绪,她就被要求跪趴在浴室的门口,男人还用脚不停地纠正着她的肢体姿势,在这完全不像是和人类沟通的屈辱之下她已经开始啜泣并且微微颤抖了起来。
男人慢条斯理沐浴的时候偶尔会有水珠滴到她的背上,每一次细微的接触都让她不自主地抽搐一下,这让她想到在屠宰场看着同伴被杀的动物身上被溅上热血是否也是这样,区别是现在滴到她身上的液体相比起格外发烫的肉体已经是冰冷的。想到他说过他有用冷水洗澡的习惯,更是让她在内心深处断定这男人的变态身份。漫长等待之后男人的脚出现在了她的眼前,占据了她全部视野的脚几乎没有动作,却牵扯了她全部的精神。她知道男人不急不慢地擦干着身体,最可恶的是他竟然用女人自己的身体擦干了脚掌。从小就被各类男性追求的自己什么时候被如此对待过,她终于开始哭泣。也就是这时男人抓着她的头发把她拉到了水池前,项圈和挂满铃铛的乳夹被毫不温柔地戴在了她的身上,只是屁股处的贴上的硬物让女人明白眼前的镜子前狼狈的自己和身后的男人还有一整场好戏没有上演。
男人拽着锁链牵着女人爬到了卧室,爬行过程中铃铛乳夹的摇摆带来了她敏感部位的疼痛和意外悦耳的淫靡之音,像狗一样屈辱的姿态倒是并没有什么抵触。女人刚抬头就看到了床尾凳上一字摊开了很多奇怪的道具,其中大部分的道具从她现在的视角来看甚至想象不到用途,这让她分外的紧张,就像进错了考场一样。爬上床后,男人让她躺在床边双手抓住自己的脚踝,这四脚朝天的姿势女人甚至都没给之前的男朋友看到过,就在她以为这已经是羞耻的顶峰时,男人从她私处摸到了大量的液体。她自己都不能理解是什么时候发生的这让人崩溃的生理反应,她只看到男人将已经拉丝的手指展示给自己,那嘴角玩味的笑容更是让她无地自容。
和女人心里想象的调教不一样。她原本以为就是略显粗暴的动作加上强势些的命令,最多再有类似打屁股的戏份就是调教的全部了。但是刚才些叫不上名字的道具给她身体的各个部位都带了不同的感觉,乳头的酸痛,小腹的刺痒,脚底的刺痛和大腿内侧惊心动魄让人眼前发黑的剧烈疼痛,就更别提屁股上那多种多样仿佛无穷无尽一样的各种负面感觉。而当真的开始刺激自己最敏感的部位时,她还是哭着求饶了。她不知道这种并不残酷的疼痛还要持续多久,她也知道男人根本就没有用力,但是这连绵不断的冲击就像要持续到世界毁灭一样让人绝望。她无法想象,也不会理解她感受到的这类似于恨意一般纯粹又赤裸的折磨和痛苦,只不过是男人的欲望之火被理智浇熄之后冒出的青烟罢了。
女人双唇的颤抖和眼神中的不安就是对男人最好的嘉奖,他内心的平静就像是小学时被朋友打了一下就被铃声封印了四十分钟,但是下课后又立刻复仇成功的快感。幼稚却精彩绝伦。
听闻酒店最早是由一座医院翻新而成,古典的老楼外侧发黑,像是被烧过一样的狂野又性感 ,也不知道在医院和酒店的状态下听闻了多少故事。听不到提问就会冒出来的答案是此刻充斥着房间的瓦斯,不需火星引爆也同样令人窒息。女人在拒绝和迎合之中断断续续地犹豫选择哪一条路,男人则是故意将甜品延后,想要看看女人的底线到底在哪里。他知道此刻的表演就连迟钝愚笨的自己都能得出答案,聪明敏感的女人又怎么能识破不了这拙劣的拖延。他们都在等对方率先进攻或者投降,区别就是被动的男人此刻却有着巨大的优势,他随时可以将利刃变为花朵,切换到另外一个赛道。
世界上美好的东西越来越多,能属于自己的越来越少。如何把握住幸福男人其实一直都拥有一个答题思路,他并不想选择那条看起来就无趣的道路。他想要通过更尖锐的棱角和更怪异的行为在她们心中留下印记、伤疤。深藏在心中的荆棘是恩赐也是惩罚,他想要时刻具备将它释放而出的能力,肆意地用它捕猎和囚禁弱小。
男人让她翻身变成了撅在床边,青春又急速燃烧的肉体辐射出了难以忽视的热度。同样羞耻的动作最起码女人可以将头埋在松软的床里,但是这翻身的过程中女人发现了床尾的道具还有不少没有用过。另外,她刚才那个姿势积蓄的液体因为翻身流到了自己的大腿上 女人不知道是这个过程还没结束还是自己乐在其中更让人歇斯底里,她只知道当蜡油滴在自己屁股和后背时她喊出了男人想不到的称呼。不知道是不是幻觉,身后的男人停顿了一下就继续倾泻着炙热的恶意,而姿势的改变也让接下来的道具用的更加得心应手。
女人已经不记得自己的屁股和脚掌被换着方法的摧残了多久,她朦胧中听到了男人问了什么,就在她还没来得及回答的时候,她被男人抓着头发从跪趴拉了起来。男人锁着她的脖子轻柔地告诉她接下来可以放开尖叫了。女人的下体突然被手指插了进去,在被扼住的脖子和下体的搅拌下,她很快就进入了状态。在朦胧中胸前的铃铛和身上隐隐作痛的感觉混合下,仿佛和身后男人粗重的喘息声融为一体,她紧闭着双眼发出着哭腔般的呻吟,在一次又一次的冲击中迷失了自我。她的臀部为了迎合那天外来客般的手指险些折断了男人的手指。在众多歇斯底里或者宛转悠扬的声音中,女人的是最容易在求救中读出快乐的那一个,男人嘴角的笑容完全没有消失的机会,只能一直被激发。
也不知道持续了多久,女人只记得自己像是在海边被愤怒大海不停冲刷着的礁石,无论怎么努力都不能改变那该死几百万年的冲击至死方休。她记着她尖叫着重复着一听就不坦诚的拒绝和发自内心的迎合,她记着她被大手反复揉搓的各个部位,她记着她在空中不停摇晃的紧扣的脚掌,她记着自己被死死捏住的脖子让她欲罢不能又血液上涌,她记着她紧绷弓起的后腰和偶尔抽搐的大腿,她也记得男人结实的肌肉和她紧紧地贴在一起,她更不会忘记男人仿佛是带着恨意般地在她体内横冲直撞的姿态。
花了大价钱还用激光刻着女人犬名的项圈此时已经变成了索命的绳索,另一头自然是握在了男人的手中。他死死地把女人的下半身按在床边,至于她在抖动又摇晃的上半身则完全交给了那挂着发出清脆悦耳声音的铃铛所在的项圈上。刚才还表达过对这个声音喜爱的女人现在在缺氧和疼痛中挣扎着用已经撑不到床的双手无力地在项圈上拉扯着,那并不规律的铃铛声现在已然是化作了催命的音符在女人耳中不断地响起。从开始就把铁链在自己手腕上一圈又一圈缠绕的男人看着自己的手都开始变紫才收回了死神的绞索,转而攻击起了女人无意间提到的柔韧性不好的弱点。相比起刚才窒息般压抑的哀鸣,随着双腿被用力地压开女人清亮的嗓音终于有了用武之地。从紧实的皮肤下因为外力被拉直而显露出的筋腱在视觉上给予了原本就赏心悦目的肉体一份更加崇高的美感,而受力后的僵硬肢体也给男人发力提供了更加便利和直观的运动轨迹。
一声声的碰撞和一阵阵的呻吟之中,两人被体液覆盖住的肉体交织着,房间的温度慢慢升高,空气中的爱意和情欲逐渐达到顶峰,两具赤裸又和谐的肉体缠绵着彼此爱抚着对方。女人不知道何时表情变得崇高又幸福,她只知道这次和以往不一样,抱着自己的这个男人也和别人不一样。她能做的就是珍惜现在的美好时光,默默地期待下一次疼痛和快感双双降临。而���种令人心醉神迷的被拥有和被侵占是第一次但不会是最后一次,那避无可避的痛苦是那么真实又那么权威,也同样让人信任和绝望,这个包裹着自己的男人给予她的甜蜜和痛苦比她自己脑海中构思的调教过程还适合她自己。一旦自愿跳入深渊,从此的噩梦也就自然而然的变成美梦。
在鸣金收兵的号角结束后,女人后背完全沉在床上,口中那幸福的一声长吁像是一根锋利又恶毒的箭矢正好刺穿了男人的盔甲,给在战场上仅有一个的站立着的勇士一个最美好的结局。
过程中的香艳和结尾时的满足都在计划之中,和男人想象不到的是一切羞辱都像是将墨水倒入大海,这甚至和想象中女人的死命抗拒截然相反。满怀恶意的行为却没有激起任何反抗,相反女人的临场发挥让男人都有些招架不住。在日后拋棄矜持後的她能量驚人,女人重複的請求变成玻璃珠,在兩人的頭頂上弹跳不止,在聲音消失之前留下了更徹底的記憶。原本就不堪一击的封印被撕下后还没落在地上就被魔盒内的恶魔扑出带来的飓风吹向了天空。男人完全没有想到她对于言语方面的自我探究居然如此直率,用词之犀利让男人都不免皱起了眉头,不光有动物的姿态还模仿着动物的叫声,她的奔放简直就像是被特殊条件触发了一样的突然出现。即便是事后观赏视频的两人都屡屡受到震撼。由于模特的职业,那些写在她额头、臀部还有大腿内侧的文字她并非没有从网友口中听到过。但是她依次拍下来又翻转照片来向男人询问意义的样子又是那么自豪甚至还有一丝甜蜜。男人甚至发自内心地赞赏她面对镜头时的坦荡和舒展,就连刚刚起步的大陆影业都望尘莫及。在适应了镜头跟随的后期她自然更加卖力。
在她的生日那天,男人为她穿上了K9套装。那修长且无瑕的肉体在被折叠了四肢之后的模样震撼人心。被塞住了的嘴巴留下了晶莹的液体,女人眼中却已经荡漾着向往。她歪歪扭扭地在地毯上爬行,身上的铃铛比以往更加活泼,几乎全新的四肢都不足以支撑她很好的站立,一碰就倒的姿态没有阻止她尾巴的摇晃。这副样子活像是男人很久以前和女友一起给饲养的猫第一次穿上衣服时那样的笨拙可爱。
由于手臂和腿都被折叠并固定住,整个人只能用膝盖和手肘在地上爬行,嘴里塞着的镂空口塞让口水一直滴落,而身后的尾巴却在空中越发卖力。两人都在心中感叹设计的巧妙和科学,从男人眼中看来被迫岔开的四肢和塌下去的腰肢让面前的尤物从任何一个角度都展露出惊人的比例和视觉冲击。颤抖的肉体和蜿蜒的曲线加上暧昧的气氛和俯视的心态让她为之疯狂。从女人眼中,男人此时的眼神威严又透露着怜悯,他的形象极其高大又充满压迫。她不由自主地低头爬到了男人脚边开始了自己的效忠。男人自然蹲下身来,抚摸着女人此时的头颅。她用头颅的反顶表达着自身的欣喜和享受,在被摘下口中的束缚后,她的口腔也具备了除了低哼以外更加直白的表达爱意的方式。毕竟她最爱的主人就在嘴边,她也的��摒弃了人类的姿态,用更加直白的兽性宣告着此时的自由。对于味道再不敏感的男人,也可以从此时从他鼻子下方也就是女人的头皮上散发出的信息读出爱意。她此刻并非是在扮演着角色,而是发自内心的在迎合内心深处的本能。
在动物届中最常见的姿势中用脚掌踩在胯下她的小脸上,那挤压变形的嘴巴里发出的听不懂的声音,胜过海誓山盟和千言万语。金属的手铐和铁链因为没有温度又所以备受推崇,男人拉扯着一切可以将她撞向自己的可能,在女人报复性的尖叫和哭喊刺穿自己耳膜之前将她狼狈的脸颊踏入泥泞。
皮革在挣扎时发出的声音分外绝望,她被挂在门上,悬空的四肢阻止不了玩具钻取和开发着她的极限。看着平日对他人寡言少语的冷淡皮囊由内而外的散发着热情和欲望,男人很想撤出战局,他认为自己应该和架在地上的录像机一样旁观这副近乎完美的画面。他已经很难向献出忠诚的女人解释他偶尔的延迟和拖延并非是在猶豫,而是想着如何拒绝她这份虔诚。他可以剥夺女人的呼吸,让她双脚离地。但是却不能让她留在自己身边,他可以做出你为了其他人都做不到的事情,却无法站在灯下。那黑暗的锁链会将他拖回阴影中,也抹去自己存在的印记。在生活中右侧总是传来的阵阵幽香总是让他忍不住回头看上一眼,床上是,车上也是。而这份让人欣慰的软肋他不希望再被撕碎一次。
像是拼图哥所说的,没有人有义务拆开他们同样奋斗终生的拼图来配合完成自己的。男人也不认为他当��庇护所的虚伪美学有资格夺取她人的青春,比起修长笔直的腿更美好的就是它们仅仅并在一起时还是会去因为肌肉的线条产生的那几条缝隙,就像是垂落的内衣带子、被咬住一侧的嘴唇、不自主绷紧的筋腱。
他也没有观望过圈子,他不想承认是自我的怀疑让他心虚,而是怪罪到了他们并不存在的原罪之上。
33
多年的情感的纠葛和不同女性的碰撞都没能让他收手,男人从内心深处拒绝承认自己的邪恶。他自认为充其量是幼稚外加冷淡,绝口不提自己鼓吹的无情和冷血也同样消耗了对方的情感,还让他欣赏的敏感和脆弱的人更加容易自我怀疑。虚伪而自私的他为了自洽只好催眠自己对于某些事情的容忍程度就是出人意料的低,也只有如此才能将他的易怒还有只针对人类才会出现的耐心缺失合理化。
在这最丰饶的十几年中他磨合和碰撞,依旧不知道自己想要什么。索性就在还能安慰自己时间还多的情况下依旧漂泊,选择用流浪来对抗焦虑。如果这样真的到最后还是不能做出决定的话,索性就让时间帮自己排除掉几个答案。他对爱情、婚姻、生儿育女的恐惧和抵触毫无来由。看到周围人坚定地走上所谓正轨的不归路时的笃定。男人开始思考自己可以留下什么,疼痛还只是追求真实的最浅显的体现。他并不相信他可以在世界和自己或者在她们脑海中跟时间抗衡,只是瞬间的美好就已经足够男人满足,或者就已经竭尽全力了。 肉体因为脆弱可以变得美丽,感情自然也可以因为敏感而浪漫。
再一次次的离别中,他失去了嘲讽她们并不明显失误的能力,万劫不复。每个面孔的多变和独特都让男人感恩曾经他的幸运和现在她们的幸福。当时的称赞和深情是不是逢场作戏,在甜言蜜语中如果真的做出抉择,男人的地位比起陌生人又有什么不同。想要通过疼痛来完成赎罪的灵魂无处不在,男人靠着灼烧它们来惩罚自己也同时取暖。在长久以来的接触中,他开始认定没有可燃物的火苗太过于渺小,不值一提。
也许九年前门口她的车挡在了自己的车前时,男人不该在雪中步行,头也不回地逃离了更加寒冷的温暖室内。无法说服自己那份愧疚会就此结束的他只好每晚睡觉前都亲手杀死自己,第二天起床之后再重构一个全新的自我。偏偏脑海中的恶魔还能言善辩,他们间的争斗和辩论从未停止。周围的反馈和各类朋友的劝告都站在了恶魔一边,男人也只不过是需要对抗整个世界和他自己罢了。
她是个怕痛的受虐狂,他是个不想伤害他人的施虐狂,他想要成为用伤害他人来折磨自己的自虐狂。男人需要用对世界并不存在的恨意和对自身的歹毒催眠来对抗自己,他需要对美学有着下个级别的追求才能将脑中恶魔的提议合理化。他需要卖力表演自己事先让她们选择的嗓子哑或者喉咙肿的两个选项可以同时达成。
也许当天下榻的酒店太过空旷,走廊太安静,男人决定换个角度重新挖掘这个陌生人的音域极限。他很扫兴地忘记了说明安全词的用法,只好在饭后重新来过。看着她被汗打湿紧贴在皮肤上的头发,炙热的透红脸庞,驶过快艇的荡漾湖水般深情的双眸。他不忍心说出这个看似灵机一动的安全词,他已经诱导不下二位数的人说出来过了。
越来越多的时候,男人发现他的行为开始不光追求视觉的美好和占有的程度,他开始希望肉体的疼痛可以同样印在心灵之上。大概是年龄的变化,他开始想要留下印记,哪怕全世界只有他可以理解其中的含义。他开始设想房子内不止他一个人,会有另外一个人叼来了鞭子,而他踩住链子。甚至另外一个人也可以和他并排站在一起,和他一同享受这所有的抨击和谩骂。最深情和浪漫的他,最擅长为她人和自己留下伤疤,烹饪着香气扑鼻又剧毒无比的罪恶。他希望有一天,有人可以在他的手心找到他自己,就像船锚一样,共同沉没。
矫��和严厉也许在称赞和体贴面前不堪一击。这类似的结论其实很容易得出,却可以轻松击碎他的精神支柱。他开始向往他本身就更擅长的善良和温暖,那副白色的面具刚刚摘下,只要还在那里男人就感到安心。
共生
昏暗的地下室正中心吊着一具白色的女性肉体,毫无遮挡。在周围没有其它光源照射的黑暗之中因为从上至下的照明突兀的反射着白色的光芒。暂时重归安静的环境中,女人的抽泣和她手腕处的麻绳还有垂下的铁环间时不时发出一丝若有似无的声响在空间内回响。男人走向女人的步伐因为他轻快的心情显得十分果断,但是仍然在空旷的地下室中不停地震荡。
麻绳虽然处理过但是依旧让娇嫩的皮肤刺痛不已,每次扭动和挣扎都会更加嵌入更深处。
从头顶的白炽灯内垂直照射下来的灯光暴露出了这身体的主人悲惨经历。这遍体鳞伤的的身体上甚至还能看到肩头和乳房上有着深深的牙印,而布满触目惊心的横向鞭痕的屁股上还隐约有着几个掌印。浑身赤裸的女人披头散发的垂着头,刚才的过程中她又屡屡因为不能承受的痛苦抬起了头并发出无用的嚎哭。这副在过去时光内被无数男女老少称赞过的精致脸庞现在布满了泪痕和口水,整个人分外狼狈地因为刚才的大哭和颤抖着摇曳着,踮起的纤巧小脚也不像往常那样白嫩干净而是因为在地下室肮脏的地板上拖动而沾染上了污秽的尘土。那无助的脚尖勉强可以碰到地面,就别说在长鞭的攻击下做出闪避了,就连阻止被抽到旋转都无能为力。何况男人玩腻了长鞭后就变本加厉的将她其中一条腿吊离了地面,换了散鞭又开始了由下到上对更不堪一击的脆弱部位的特殊关照。其间凄惨又尖锐的哀鸣和求饶不绝于耳,在空旷的地下室里夹杂着打击肉体的声音不停地回响,孤独又绝望。男人看着远处自己架设的摄像机,它一动不动默默记录着这绝美又凄惨的精彩时刻,像是个隐藏在黑暗中的旁观者一样。只是偶尔闪烁的红灯还在继续鼓励着男人变本加厉地施暴。
在达到皮肤的极限之前男人将女人放了下来,这种没有运动却被汗液覆盖的情况男人只在自己腹部四小时文身时才亲身经历过。将女人从铁链放到地面上的动作就像是从货架上搬下了一箱花瓶,男人看着面前被自己服务了良久的人浑浑噩噩地跪坐在地板上,想要假装思考来给女人带来一阵喘息的机会。本着聊天过程中提到的必要流程和被百般要求的绝情和冷血,男人将抚摸她脸颊的手收了回来变成了耳光抡了出去。
随着一下下出乎意料响亮的耳光在地下室回响,她的面孔也在像是变脸一样一下下的快速切换,可惜的是变化的方向太容易就预测出来。一开始的勇气、聚焦的眼神、紧闭的嘴唇、带着愤怒和惊讶的痛呼逐渐变为了,慢慢涣散的眼神、不再快速回到原本位置的的头、不挺拔的上半身、脸颊的颜色和眼眶同时变成红色,灵动可爱的神情也荡然无存,嘴角失态地流下口水,眼泪也歪歪扭扭的在脸上划过。嘴巴一旦不主动闭合被抽上去就不再是清脆的响声,而是沉闷又带着一点口腔内的震荡。慢慢她的头颅快要在反复的击打下贴到了地面,而并无拘束的手臂却没有想着支撑一下,男人不得不蹲下将她的脸颊移动到自己发力最舒畅的半圆轨迹之中。在男人无意识的放轻力度后的洗礼后,他将摇摇欲坠的女人踏倒在地。向后倒下的女人没有本能地收紧身体确保脑袋缓慢的落在地上 相反发出了与地板碰撞的声音,跪姿的她变成了趟姿后,腿依然是折叠在身旁,像是被失宠的木偶被丢在阁楼上。看到起伏的胸口和落下的泪滴,男人戴上了右手的拳击手套,坐在了女人脸上,面冲女人的身体开始用各类道具把快感的过载当作惩罚。
女人的左脸温度远高于右脸,这在男人的臀部皮肤上反馈的很明显。窒息并且控制此刻对于女人都强于羞辱,在用力按压和击打腹部的打断和伤害下,高功率的震动和男人手动操控的不停进出的玩具共同协作中,女人在生理和精神上承受着比刚才还激烈的冲击。从身下女人刚才还尝试推开男人臀部的手臂到现在主动搂住男人的转变,从刚才在缺氧状态下歇斯底里到现在因为玩具的介入从而抬起了的屁股和异常活跃的舌头还有嘴唇,男人变本加厉的倾泻着自己对于女性身体敏感部位的知识。不需要刻意去听也能感受到女人喉咙深处发出的言不由衷的求饶,不用目光聚焦也能看到抽搐痉挛的肉体在快速逼近极限,不用手去触摸也能察觉两人身上身下的潮湿。看着女人腹部快要汇聚成溪流的汗水凝聚在她刚刚才出现的马甲线中,他扫视了一眼整个战场,他庆幸两个人此刻是在地上。这女人自己都不知道喷射出的液体是那么大量那么强劲。
是看似抱怨实际赞扬的娇嗔,是以退为进的拒绝,是发自肺腑控制不住的呻吟还是真心实意的请求结束,是骇人听闻的肯定,是撕心裂肺的哭喊,是义正严辞出乎意料的比喻还是一本正经的表达疼痛。男人享受把自己打磨成一件兵器,一个万能工具。
“欢迎回到天堂和地狱”,他擦了擦额头的汗,在心中想着。
冰冷的干燥触感只要稍微关照就会柔软又温暖,人们都是如此。
他一向喜欢询问女人的柔软度,在得到任何一种答案后都依旧将她们剥光又折叠地按在床上 看似轻巧的将手脚在身后固定后,只是为了翻身那一瞬间,那动弹不得又完全暴露在光线和空气中的肉体对双方的冲击都无与伦比。他此时扳正对方脸庞让她们见证自己手指的放肆,又偶尔将折叠好的可怜女人直接抬到洗手台上,用全方面的光照邀请女人和身后的自己一同再次重新认识一次女性的身体。男人会让女人看着自己此刻扭曲又羞耻的样子,又贡献出自己的双手和语言的挑逗,让女人亲自承认她此时的享受和另类的美感。男人很享受自己在光线之外只用幕后黑手就可以操纵面前猎物的感觉,在她们耳边的呢喃和诱惑也屡试不爽,手指的移动和揉捻也可以从她们紧绷的后背处感受到反馈,这种随时可以得到反馈的欺凌弱小的感觉就是最好的奖赏。
极细的红色线条无序地在眼前这个凹凸有致的白嫩肉体上肆虐并蔓延,越是浑圆天成、完美无瑕的载体一会儿的遍体鳞伤便越是触目惊心。她被敷衍地捆在折叠椅上,男人一点点的塞住防毒面具的进气管子。从急剧收缩的胸腔中感受每一寸肌肤、每一个皱褶 、每一根头发都在爆发着对于生命的讴歌。他将椅背上的女人幼稚的内衣丢出视野,继续享受从她的体内一股一股地抽出精华来滋养自己内心的恶魔。不知疲倦地用着大功率的道具,像是想要想将面前的人体内压榨出什么东西一样释放着力量和欲望。女人的脑袋嗡嗡作响,太阳穴上好像有个小锤子在砰砰敲打,之前没能见到的青筋和血管此刻分外清晰。她早在很早以前就突破了自己认定的极限,现在能做的只有祈祷快感盖过那濒临死亡的恐惧。
双手被固定在床头两侧柱子上无力的挣扎,又害怕又要低头盯着的窘迫。摇头哭泣,哽咽求饶的样子对男人而言只是催化剂,绝不会让他心软。男人带着黑色橡胶手套,一只手小心的拿着消好毒的医用针头,一只手捏起女人的乳头扯向了自己。对着敏感脆弱的粉红色靶心就是水平的一针。后续时钟上的刻度逐渐变回了12个,而即便嘴唇被咬的惨白,而额头上的冷汗也越发密集,却没有最开始的反抗和恐惧了。 吸血,泼酒精一气呵成,女人直接哭出声来。男人直到这并非是最后那微不足道的疼痛成为了压倒骆驼的稻草。他拿自己試驗過多次,其實和他還有大部分人都想像的不同,穿刺的感覺不像是針刺更像是酸痛。具體的不適程度甚至還不如男人自己穿刺時用來夾起皮膚的夾子所帶來的。哭泣反而是紧绷的神经松下来后的庆幸,也是下一步调教的冲锋号。
他又拿出了红色的总部电击棒,臭名昭著的造型和颜色总是可以击溃女人的防线,让他事半功倍。又因为电击的收缩,最容易突破对自己的期望。那瞬间的紧绷和收缩比起臀桥和漫天水珠都不遑多让。稚嫩又瘦弱,苍白又单薄,那么脆弱的肉体和那么坚强的精神,在不停地冲击下摇曳。被青筋满布的手臂牢牢抓住细的不像话的腰肢,被死死地按在床边带着怒火般撞击,嚎哭和尖叫听起来并不像是在享受,但却是女人亲口要求的风格。他看着身下歇斯底里挣扎求救的女人像是被殴打的洋娃娃一样任人宰割,只觉得这样才能表达自己很久没有出现过的爱意。
藕断丝连的液体,尚残存着她的余温。既然说不出滚烫的话语,索性就把咬���的机会转移给她。男人也同样享受将女人钉在身下研磨,观察着她们趴在床上被牢牢压住又因为快感过载的挣扎。他享受当时和事后听到她们对于深层部位传来未知的奇妙酸痛表达的好奇和轻微抵触后想要再度尝试的要求,那看似埋怨又实则赞扬的抗议就是他快乐的源泉之一。相比较交配这么低级又本能的事情,他更希望别人可以接受他这像是精心捕猎和试验的过程。长久以来他都努力将自己打造成这副躯壳是用来满足他人的模样。
男人依旧有条不紊地用各类道具在她身上雕刻、打磨、上色。终于,像是想像中大师完成杰作后,双手垂下,长出一口气并后退欣赏。倒是没有盖上白布,而是拿出相机记录下这荒诞又狼狈的美好。他意犹未尽地用手抚摸着女人刚刚被自己创造出来的伤痕,就仿佛他的手指触碰了这些肌肤就已经可以治愈它。男人知道这样做没有用,却理解她觉得这样可以起死回生。
这么多年过去了,他仍然总是想起那个女孩。床上和眼中还有脑海里都有着她的轮廓,纵然现在更彻底更扭曲的占有行径远胜当时。那份发自内心的安全感和对彼此的掌控感再也找不回来了。
男人在空荡的房间内顺时针转了一圈,结束时墙皮像是经历了一个十年,灯光也不再明亮。他失去的不止是用自己攻击性极强的低劣玩笑攻击女人的权利 ,还有闭上眼就能想到的无穷无尽的亲密姿势的重演权利。离开了她的迁就和纵容,自己比起那个未来有可能会出现的男人优势荡然无存。也许是开放程度和手黑能力的区别,他为自己如此下作的想法感到羞愧。他想要像他所说一样的坦荡又真诚的祝福,但是内心透支着以后的嫉妒,像是被自己的罪恶压迫在胸腔之上,无法呼吸。
他想要自虐,却没有勇气和动力。他越发鄙视对自己才知道仁慈的虚伪,他想要下跪,却觉得没有观众,而自己对自己又忍无可忍。他祈祷时间会治愈他亲手留下的伤痛,又更希望它们永不愈合。他由衷羡慕她们不需要隐藏自己的欲望和崇拜,那直白又炙热的感情宣泄出去哪怕牺牲了一部分的尊严和给皮肉留下了痛苦也一定更加健康,可以充满希望地直视自己更加精纯的灵魂。要是男人也可以勇敢地面对自己不再压抑就好了,他也不用在一群心理健康的人中以一个病人的身份扮演最正常的那个。
他在如此赤裸的关系中都如此纠结,那么真正面对爱情时该如何是好。带着墨镜尚且不敢用余光感受其光芒,何况裸眼直视骄阳。
未完待续
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M-line Special 2022 ~My Wish~ 2022/11/13(日)Zepp Haneda(東京) 夏焼雅 / 宮本佳林 / 小片リサ / Bitter & Sweetゲスト:佐藤優樹 ①14:00/14:45 ②17:15/18:00 :★★★☆(3.5)
空気が生ぬるい。南風が吹き込み夜から雨が降るようだ。何も考えずにいつもの秋用上着を着てきてしまったので、電車の中で早々に脱いだ。
今日の公演は久しぶりに転売市場で安価に放出されている。ハロプロ本体の地方公演とビヨ舞台をやっている影響だと思う。弾数は32と多くはないものの最安値は3.5k。夜公演のみFC2次受付で申し込んだ私の席は、2階2列目とイマイチな席だったので、しばらく昼公演の価格をウォッチしていたが、昼公演に入るぐらいなら、もう少しやりくして両国にもう1公演入った方がいい気がしてきたので、ポチるには至らなかった。
新宿手前で急停車。ホームで非常停止ボタンが押されているとのこと。嫌な予感がした。この2、3日間で人身事故が多発しているのだ。10円近い急激な円高が原因だろうが、そんなことは報道されることはない。
天空橋駅を出ると雨がぱらついているが、風が強く傘はさせそうにない。脱いだ上着を着直してフードを深く被り、まったく方向感覚が無いままマップに指示された通りに歩く。暫くすると真新しく開放的な白い施設が見えてきた。
初めてきたZepp羽田だがかなり大きく感じる。キャパはゼップ東京とほぼ同じなのだが、天井も高く演者のやる気が出そうな仕様。2階席の椅子が硬く小さいのが難点だが、上着を座布団にしてみたらいい塩梅。やっぱり上着着てきてよかった。
まるちゃんが明るくなり過ぎた髪を暗めに染め戻した。私の席からはほぼ黒に見えてとても嬉しい。髪はかなり長く細かい束感があり、とても似合っている。まるちゃんが今回披露したつばき曲は表面張力とMY darlingだったがこれは以前のMSMWで披露済み。それでもやはり良い。
KittyはMSMWで��初披露。クラップが起きないのが新鮮で面白い。黒髪の方が妖艶で曲にも合っている気がする。歌詞も茶トラというよりかは黒猫な感じだし。
雅ちゃんのカタオモイでしばらく紫を振ってしまい恥ずかしい思いをする。Buonoでは赤。
Do it! Nowは雅ちゃんと背中合わせで歌っても風格で負けてないのは凄いし、その時の横顔がとてもきれい。どうやら雅ちゃんがかなり盛大に転倒してしまったらしいが、双眼鏡でまるちゃんガン見タイムで全く気付かず。
シルバーの腕時計のまるちゃんラップは、声に甘さ成分が少ないので、クールに決まるのが良い。Tell me whyも同様。
今日の目玉は佳林ちゃんとまーちゃんによるわた抱きだったようだ。昼は特別な音源でパフォーマンスしたようだが、夜は通常音源だった。
生まれたてのBaby Love。以前どこかのMSMWで見たときにお尻をフリフリするダンスで目のやり場に困った事をパッと思い出した。素早く双眼鏡で観察するも2階席からは際どい見た目にはならず、安心してガン見できる。この曲ではほぼゼロズレだったので、勘違いレスをいくつか感じることができた。
私の隣席は雅ちゃん推しの小柄な男性だった。年は私より10、いや15は上だと思う。雅ちゃん曲では自分を全開に出して楽しまれていた。カタオモイではキンブレが折れて飛んでいってしまうのでは心配になるほど。私もこの方みたいに自分の好きに正直に生きたいと思った。
帰りには雨はやんでいた。明日は健康診断なので大人しくまっすぐ帰宅し、焼きうどんを作って食べた。
<今日のパンチライン> まーちゃん「まだ人のせいにして生きていたい」 まるちゃん「立ち上がって『キスがしたい』ですもんね」
M-line Special 2022 ~My Wish~@Zepp Haneda(11/13)セットリスト 01.流星ボーイ[Berryz工房]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ 02.表面張力~Surface Tension~[つばきファクトリー]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ MC 03.Happy Days/宮本 04.私が飛行機を嫌いな理由/ビタスイ 05.Kitty/小片 06.カタオモイ。[Buono!]/夏焼 MC 07.愛する人の名前を日記に[Berryz工房]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ 08.Do it! Now[モーニング娘。]/夏焼・小片 09,My Darling ~Do you love me?~[つばきファクトリー]/宮本・小片 10.シルバーの腕時計[モーニング娘。]/宮本・小片・ビタスイ 11.フラれパターン[Berryz工房]/夏焼・ビタスイ 12.Tell me why[PINK CRES.]/夏焼・宮本・小片 13.私が言う前に抱きしめなきゃね[Juice=Juice]/宮本・佐藤 MC 14.奇跡の香りダンス。[松浦亜弥]/佐藤 15.ハレルヤ[Bitter & Sweet]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ 16.友達は友達なんだ![Berryz工房]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ・佐藤 17.生まれたてのBaby Love[Juice=Juice]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ・佐藤 MC 18.ブラボー![モーニング娘。]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ・佐藤
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緊急投稿 <Synth Review: Forgotten Saga of KORG 800DV>
●メーカー名 KORG
●機種名 800DV
1974年発売、当時の定価 24万円 鍵盤数は、Fスケール 44 鍵で、ミニコルグより半オクターヴほど拡張されている。
アナログシンセ黎明期の機種であり、コルグ初の量産型シンセ mini KORG シリーズを元に開発された機種でもある。すなわち 800DV は、コルグ歴代の量産型シンセとしては事実上2番目となる、きわめて初期の機種であった。
あたらしい音が出る電子楽器を生み出そうという試みは、なにも海外の moog、Buchla などが初めてではない。'60年代から、すでに国産メーカーは、いろいろ試行錯誤を重ねていた。
'63 年には KORG、当時の京王技研株式会社は同社初の商品「ドンカマチック」を発表。これはアナログ電子音源によるプリセット式リズムボックスで、なぜか小さな鍵盤が1オクターヴ弱ほど装備されており、それでマニュアル演奏もできた点では、すでにドラムマップで演奏できたと言える。
翌 '64 年には、Roland の前身でもある Ace Electronics すなわちエース電子工業株式会社が、海外の Clavioline を元に「Canary(キャナリー)」という電子楽器を発表しており、これは3オクターヴ鍵盤のモノフォニック・キーボードで、鍵盤下にならんだタブレットスイッチ群による音色切替や音域切替、ヴィブラートの on/off 機能、音量の抑揚レバーがついた、言わばシンセ的なキーボード、シンセの一歩手前とも言うべき機種であった。キャナリーとは英語でカナリア鳥のこと。かわいいシンセリードっぽい音がしたのかなぁ、と想像するばかり。
当時エース電子工業は「Ace Tone(エーストーン)」ブランドでいくつかの電子オルガンを開発製造しており、キャナリーは、おそらくアクセントとして使うソロ鍵盤楽器として創造されたものと思われる。キャナリーもエーストーン・ブランドで発売されていたようで、さらに Canary S-2 と Canary S-3 の2機種がある。鍵盤の左横にマニュアルで叩く2個のアナログ電子パーカッション・ボタンを追加した機種が S-3 らしい。 トリヴィアなことを紹介すると、このキャナリーの音量抑揚レバーには操作性の向上のため先っぽに1円玉くらいの直径の黒い丸い玉がついており、この玉は家具メーカーから仕入れた、つまり家具の部品を流用したものとのこと。電子楽器あけぼのの時代には、こうした混沌とした珍エピソードがごろごろころがっているものらしい。
そして '70 年ちょうどになると、ついに国産初のシンセサイザーの試作機が、コルグこと京王技研によって実験的に製作される。
コルグの創設者、加藤孟(かとう・つとむ)氏の話では、開発当初コルグは、シンセというものがどういうものか知らず、したがってシンセを開発しているという意識も無く、ただ単に差別化のため個性的なオルガンをつくるつもりで開発していた。すでに海外では moog や ARP がシンセを生産していたが、そんなとんがった最先端情報は、日本になかなか入ってこない。とりあえずコルグがつくりあげた「個性的なオルガン」なるもののプロトタイプは、2段鍵盤こそあるものの、母音が鳴るという機能までついている不思議なしろもの。で、つくった後になってから、海外通の日本人ミュージシャン佐藤允彦氏の指摘で、実はこれがシンセだと判明。つまりコルグは、偶然にもシンセを開発していたのだ、そうとは知らずに。
このプロトタイプは商品化されること無く、この後に開発された「デカコルグ」が発売された。デカコルグという名前は通称で、正式な商品名は「KORGUE(コルグ)」といい、その特徴から「デカオルガン」と呼ばれることもあったらしい。デカコルグは1段鍵盤しかなく、とにかくオルガンに VCF などをつけた風変わりな機種。コルグはこれを発売した。勇気と言うか蛮勇と言うべきか、よくもまぁそんな機種を世に出したものである。 シンセとも知らずにシンセのプロトタイプを開発し、その次にデカコルグという変態オルガンを発売したコルグ。そこからコルグは、シンセ開発へ本格的に乗り出してゆく。
その量産型シンセ初号機が '73 年に発表された「mini KORG-700」で、1VCO のモノシンセであった。このミニコルグという名称は、先行していたデカコルグに対するものかもしれない。37 鍵しかない小さなおもちゃみたいな外観だったが、音は非常に個性的かつ音楽的で良い。これは偶然にもローランドの量産型シンセ初号機「SH-1000」と同年に発表され、ともに国産初の量産型シンセとなった。いずれもオルガンの上に載せてソロ楽器として使うことが前提にされているため、鍵盤下の本体前面に操作パネルを設けているところが、まだシンセが世間的に認知されていなかった黎明期で���ることを感じさせる。ちなみに現行の KORG ロゴは、このミニコルグ 700 のリアパネルにて初めて搭載されたものを、ほんのわずかに変更したもの。
ミニコルグ 700 は、翌 '74 年サブオシレーターとノイズジェネレーター、そしてリングモジュレーターを追加したマイナーチェンジ版「mini KORG-700S」というモノシンセに置き換わる。
↑ 高校時代の元カノからタダでもろて、阪急電車をむき身で持ち帰ったやつ
そしてこの 700Sをさらに改良したシンセを2台��搭載したのが、本機「800DV」。
たった2音ポリと思う無かれ。800DV の DV とは、おそらく Double Voice(今で言う Dual Voice)の略で、モノシンセが主流だった当時、ARP Odyssey に続く2ボイスという仕様をアピールするためのものと思われる。 ところで 800DV は、海外では MAXI KORG(マキシコルグ)という機種名で販売された。これは mini KORG(ミニコルグ)と対をなすためであろう。米国では Univox 社が代理店をつとめ、700 を K-1、700Sを K-2、800DV を K-3 として販売してもいた。
なお同 '74年、ヤマハが同社初のシンセ「SY-1」を発表したことで、国産シンセメーカー御三家がそろうことになる。SY-1 は小さなモノシンセだったが、その前年に発売されていた巨大エレクトーン・シンセ GX-1 から、1音分の回路のみを独立させて小型キーボードにまとめた機種。
800DV が発表された '74 年には、冨田勲氏が moog IIIp による傑作アルバム「月の光」を発表している。翌 '75年にはヴァンゲリスがアルバム「天国と地獄」を、そしてさらに翌 '76年にはヴァンゲリスが「反射率 0.39」を、ジャン=ミシェル・ジャールが出世作「Oxygene(邦題:幻想惑星)」を発表している事からも、いかにこの 800DV がシンセあけぼのの時代に生まれたかが、うかがえよう。
●音源方式
2系統のフルアナログ減算方式:各系統の構成は、
1基の VCO 1基の VCF 1基の VCA 1基の ホワイトノイズジェネレーター 1基の ピンクノイズジェネレーター 1基の サブオシレーター 1意の リングモジュレーター 1基の EG 1基の LFO???
非常に初期のアナログシンセだが、すでに当時から Hz/V 仕様でピッチは安定。ただし CV/Gate 端子が無いので、分解でもしない限り検証しようがない。 Hz/V 方式は、ヴィンテ時代のコルグとヤマハが採用し、ピッチが安定している利点があった。これに対し Oct/V 方式は、ピッチが不安定になりがちなものの、先行していた海外メーカーのシンセと互換するという利点があり、ローランドが採用していた。ただし同社の準プリセットタイプのシンセ SH-2000 だけは、安定性重視の Hz/V の VCO だったらしい。コルグも確か MP-4 "MONO/POLY" だけは、互換性重視の Oct/V 仕様だったはず。
なお、コルグが Hz/V を採用したのは、実は Oct/V にあるアンチログ回路を省くことでコストダウンできるためであり、安定性はあとからついてきただけと元技術者が証言。
●同時発音数
2音。 モノシンセを2系統搭載し、2音ポリとした機種。 2音をレイヤーさせることで、分厚い音のするモノシンセとしても使える。
800DV は2音ポリであると同時に、完全独立2系統のシンセでもあった点が、Odyssey よりも進んでいる。Odyssey は、2音ポリというより、2音パラフォニックであった。 800DV ではフロントパネル上に2系統のシンセが上下に並び、それぞれ UPPER と LOWER という名前がついていた。アッパーとロワーを同じ音色になるよう設定すれば、通常の2音ポリシンセとして使えたし、それをレイヤーすれば厚い音のするモノシンセとして動作した。アッパーとロワーをおのおの違う音色になるよう設定にすれば、2音色別々に鳴らしたり一種のキースプリットまがいの奏法をしたり、レイヤーすることで部分音合成できるモノシンセとして動作した。
●内蔵エフェクトの性能と傾向
んなもん、あるわけがない。 ただ2音ポリのアナログなので、微妙なナチュラル・コーラスは常にかかる。あと、後述するが、アッパーとロワーの音を個別に出力できるので、左右のスピーカーから微妙に違う音を出すことで、空間合成のコーラス効果も得られる。 なお、音源波形の中に CHORUS と銘打たれたものがあり、これでよく「コーラス内蔵」と勘違いされるが、じつはこれは PWM 波形である。
●内蔵波形、プリセットの傾向
音源波形には、三角波、矩形波、パルス波、鋸歯状波、前述の CHORUS と名づけられた PWM 波、そしてノイズが2種類あった。
CHORUS 波については、先行機種ミニコルグシリーズでは周期固定で、周期のゆっくりした CHORUS I と周期の速い CHORUS II と2種類搭載されていたが、800DV では1種類にまとめられ、実は後述するビブラートスライダーで周期が可変できるのが便利だが、分かりにくい。ビブラートデプスをゼロにすれば PWM のみかかる。
ノイズは、アッパーにピンクノイズが、ロワーにホワイトノイズが割りあてられていたので、両者をレイヤーして鳴らすことも出来た。なお、アッパーにあるピンクノイズだが、のちの MS-20 のような「ゴー」という雷のような音ではなく、もっと高周波も含まれたもので、おそらくはピンクノイズが何たるかを良く分かっていないまま開発し搭載してしまったと思われ、実際のピンクノイズとは違う音がする。 なお、ミニコルグ 700Sでは、NOISE 1 というものが何やら笛っぽい音階ノイズ、NOISE 2 というものがホワイトノイズになっている。さらにのちの MS-20 では、ホワイトノイズとピンクノイズとを混ぜて、LPF、HPF に通し、カットオフを2つ同時に動かすことで、冨田勲の「ソラリスの海」のような潮騒の轟音が再現できた。
800DV の音はシンセ黎明期ならではの、さすがに他のアナログシンセとは一線を画す、やわらかで暖かみのあるもの。のちの MS-10 や MS-20 などとも違う。ただし「太い」というより「あたたかい」「枯れた」という感じ。別に細い音ではないのだが、太さで言うなら minimoog や prophet-5 のユニゾンモード、あるいは Pro-One のほうが、はるかに太くてゴージャスな音がする。800DV やミニコルグは、それらバタくさい洋物や舶来品とは違い、東洋の哀愁のような、やわらかくも枯れた、あたたかみを感じさせる音。この音には、他のどのアナログシンセとも違う、独特の個性がある。龍安寺の石庭のごとく、枯れた和のこころすら感じさせる、わびさびな音。 なお、ミニコルグでサイン波と書かれている音は、じつは三角波である。800DV では、正直に三角波と書かれている。 個体差なのか私の 700Sと 800DV とを同じ設定にしても、違う音になる。キャラの違いなので、どちらも良い音。そして両機種ともに、テクノよりプログレ向き。
音色メモリーが無いので、無論プリセット音色も無い。
●エディットの自由度と可能性
これが今となっては、かなり謎解きな感がある。フルアナログだからすべて本体上のノブやスライダーで操作するようになっているのは良いが、なんせシンセ黎明期の産物ゆえ、独自の用語だらけ、しかも今のシンセには無い変態機能まであり、何が何を意味するのか分からないことおびただしい。
先述のとおり、完全2系統のシンセなので、フロントパネル上も上下2つに双子シンセがならび、それぞれ UPPER と LOWER という名前がつき、両者を同じ設定にすれば2音ポリシンセになる仕掛け。ここまでは分かりやすい。 だが、ふつうならフロントパネル上を左から右へ、信号の流れとともに VCO → VCF → VCA とボブ・モーグ先生から教わったように配置するであろうところを、なぜか 800DV では UPPER/LOWER ともに左から VCF、VCA、VCO と並んでいる。なんでか、わからん。 あと、垂直に配置されているスライダーは、すべて下へ行くほど値が大きくなる! この常識に反した設計はミニコルグでも見られるもので、ボリューム・スライダーでも、下へおろすほど音が大きくなる。これはハモンドオルガンのドローバーと同じ感覚で操作する事を考慮したものと憶測され、目盛りも0~8とドローバーに準じている。
ただ、考えられているなと思わせるのは、ミニコルグと同様 ・青色:音程に関係する操作子 ・赤色:音色に関係する操作子 ・橙色:音量に関係する操作子 ・黄色:特殊効果系の操作子 と配色されていることで、このカラー・コーディングがシンセの理解を助けてくれる。たとえば VCO の中でもオクターヴ切替ノブは青く、音源波形の切替ノブは VCF 系の操作子と同じオレンジに配色されているところは、本質をついていて鋭い。
まずフロントパネル上の一番左にある VCF セクションには: ・「TRAVELER(トラベラー)」スライダー ・「BRIGHT(ブライト)」スイッチ という、さっそく謎の操作子を装備。
目をひくのが「TRAVELER」と名づけられた、2本で1組の水平スライダーで、カットオフ・フリケンシーをつかさ��る。2本で1組となっているのは LPF と HPF の組合せになっているからで、両者のカットオフが互いに相手を通過して音が消えてしまうことがないよう、2つのスライダーのツマミには、物理的に干渉する突起がついている。このため、Q幅が可変する BPF として動作する。LPF スライダーと HPF スライダーとを同じ位置にして、一緒に動かすと気持ちいいスイープ感が得られる。
なお、Traveler というつづりは米語であって、イギリス英語だと Traveller なのでご注意。私もなんかみょーな感覚で最初書いたので、混乱させてごめんなさい。
その右横にある「BRIGHT」スイッチ、これがレゾナンスの off/弱/強 スイッチ。なんだスイッチかと思うことなかれ、意外にもレゾナンスの効き具合は気持ち良く、これとトラベラーだけでも、驚くほどいろんな音がつくれる。先行機種ミニコルグでは on/off しかなく、また 800DV ともども自己発振しない仕様だったが、このときからすでに聴感上、効き心地よく設定されていた。ヴァンゲリスの「天国と地獄 パート1 第三楽章」では、終わりのほうで低いシンセ音がレゾナンス効かせ、ゆっくりカットオフをスィープさせながら聴こえてくるが、あれは恐らくミニコルグによるレゾナンス音と思われ、なかなか聴き心地が良い音である。
よってここ VCF セクションには: ・カットオフをつかさどるスライダー ・レゾナンスをつかさどるスイッチ があるということになる。
VCF の右隣にある VCA セクションには: ・「ATTACK/SLOW」スライダー ・「PERCUSSION/SINGING」スライダー ・「HOLD/SUSTAIN」スイッチ ・「SHORT/LONG」スイッチ を装備。
最初のスライダーは、アタックタイム可変スライダー。
2番目のスライダーには名前がついておらず、上端が「PERCUSSION」、下端が「SINGING」と書かれており、つまり上端では短いパーカッシヴな減衰音に、下へおろすほどディケイタイムが長くなると同時に途中からサステインレベルが上昇してきて、最後に下端ではディケイなしの持続音になる。確かに持続音なら歌うよう聴こえるわけで、SINGING という名も理解できる。
その次のスイッチがまた無名のくせもので、実態はリリースの on/off スイッチなのだが3段階あり、上端が「HOLD」と書かれており文字通り音が鳴りっぱなしになり、真ん中にリリース無しのポジションがあって、下端は「SUSTAIN」などとまぎらわしく書かれているがこれはサステインレベルではなく、ここでリリースが on になるが、ついでにサスティンレベルがゼロになり、事実上スタッカート専用音色になる!
リリースの長さは、もうひとつの無名3段階スイッチで「SHORT」と中間値そして「LONG」とを切り替えれる。「LONG」にすると、やたらリリースタイムが長くて、ほとんど使いものにならないのが、ご愛嬌。
よってここには、音量 EG の: ・アタックタイムをつかさどるスライダー ・ディケイタイムとサステインレベルを同時につかさどるスライダー ・リリースの on/off 兼ホールドスイッチ ・リリースタイムを3段階で変えるスイッチ を装備、ということになる。
なお、VCF と VCA との間に「EXPAND(エクスパンド)」と書かれたスイッチがあるが、これを on にすると、VCA EG が、そのまま VCF EG を兼ねる。やはり3段階スイッチで off/EG デプス弱/EG デプス強となっているが、聴感上なかなか気持ちよく設定されている。ブラスやシンベとかいい感じ。これもミニコルグでは on/off ��2段階しかなかったが、それでも気持ちよいポイントに設定されているのは流石。
とまぁ、とかくイレギュラーな EG セクションだが、慣れると手早く音が創れるので ADSR より使いやすいこともある。
そしてなぜかその右にある VCO セクションだが: ・オクターヴ切替ノブ ・音源波形を切り替えるノブ ・「MIXER」レベル・ノブ ・「MIXER」のオクターヴ切替と、リング変調 on/off 兼用ノブ となっている。
各 VCO のオクターヴ切替だが、高音は2フィートからあるのは普通として、低音はなんと 64 フィートという超低音まであるのが驚き。ただし、64フィートまで下げて低い鍵盤を弾くと、もはやただの断続的なパルスしか得られず音にならない。64フィートで実用的な音を得るためには、鍵盤の中高域を弾くことになる。これがふつうのシンセにない低音で、おもしろい。 音源波形ノブでは、前述のとおり、UPPER シンセにはピンクノイズが、LOWER シンセにはホワイトノイズが装備されているのが特徴。
「MIXER」というのは、サブオシレーターをミックスするためのオシレーター・ミキサーのこと。 まずミキサーレベル・ノブで、サブオシの音量が決まる。ゼロにするとサブオシの音が出ないはずなのだが、私のは壊れてて、ちょっとだけ漏れて聴こえるので、その時はメイン VCO と同じピッチになるようにしてごまかしている! それはまだしも、このレベルノブをフルテンにするとサブオシのみの音になるのが、また大胆! 中央値にすると、メイン VCO とサブオシが半々に混ざった音になる。
しかもこのサブオシ、めずらしく鋸歯状波オシレーターで、世間に良くある矩形波オシレーターではない。ミニコルグ 700Sでは、サブオシのピッチを専用スライダーで連続可変できたが、残念ながら 800DV ではその機能は省かれ、サブオシ独自のオクターヴ切替ノブに発展的解消(?)された。その範囲は 32フィートから2フィートまでと可変幅が大きい。このためメイン VCO とはオクターヴ・ユニゾンにするか、同じピッチにするかしかできず、適当な音程差を持つインターバルをとることはできない。そのかわりと言っては何だが、メイン VCO 2つと、おのおのにサブオシが1個ずつ計2つ、これを全部レイヤーで鳴らすと4アナログオシレーター同時駆動できるので、かなり分厚い音になる。
サブオシのオクターヴ切替ノブは、リングモジュレーターの on/off スイッチも兼ねていて、32フィートよりさらに左に、つまりを最も左へ回しきると、リング変調が on になる。それよりも右へ回すとサブオシのオクターヴ切替になる。 リング変調は UPPER と LOWER とを乗算させているらしく、よく言われたがホワイトノイズとピンクノイズとを乗算すると雷の音ができる。リング変調機は1台につき1基しかついていないらしく、それを UPPER/LOWER の2つの出力から取り出せるようになっているらしいのだが、なぜか UPPER と LOWER とで違う音が出るのは、 UPPER/LOWER とで、キャリア/モジュレーターとをひっくり返した音が出ているのか? なお、フロントパネル左端の果てに、UPPER/LOWER それぞれのピッチ粗調整ノブ(今で言うコース・チューン:coarse tune)と微調整ノブ(今で言うファイン・チューン:fine tune)があるので、これを手動で回せば、リングモジュレーター特有の、倍音が出たり引っ込んだりするスイープ音もつくれる。
ところで、このピッチ粗調整ノブだが、なんとセンタークリックがついており、アナログシンセの分際でピッチの安定性には自信があったことを、うかがわせる。しかも黎明期のシンセなのに!
また、800DV のリング変調は、その後のシンセにあるものと似たものだが、ミニコルグ 700Sでは3つのリング変調モードがあり、「MODULATOR 1」と「MODULATOR 2」では倍音の出方が違うので、たぶんにモジュレーター側のオシレーターとなっていると思われるサブオシのピッチを変えていると想像される。そして「MODULATOR 3」は、なんと音階にならず、その代わりに鍵盤ごとに違う倍音が出るようになる。ということは、この「MODULATOR 3」モードでは、キャリア側のオシレーターのみピッチがキーフォローせず一定の値で固定になるのだろうか? いずれにせよ、これも黎明期ならではの実験的産物であり、800DV 以降では、より実践的にリファインしたものと思われる。やっぱリング変調は、楽しい。
なお、ミニコルグ 700Sには「EFFECT」というスイッチがあり、これは内蔵エフェクトを指すのではなく、そもそも 700Sにエフェクターは内蔵されておらず、これは 700 から 700Sになるとき追加された部分、すなわちサブオシ/リング変調/ノイズジェネレーターを一括して on/off するスイッチである。おおざっぱに言えば、これを発展させたのが 800DV のミキサー・セクション/リング変調/ノイズ・ジェネレーターとも言えよう。 いずれも、あいかわらず今となってはまぎらわしい名前なので注意。
VCO のさらに右には: ・ビブラート関連スイッチ ・「BENDER(ベンダー)」関連スイッチ ・ポルタメント FIXED/off/VARIABLE スイッチ ・ビブラート・デプスのスライダー ・ビブラート・スピードのスライダー ・「BENDER デプス」のスライダー ・「BENDER スピード」のスライダー ・ポルタメント・スピードのスライダー と、いわゆるモジュレーション系が並ぶ。
ビブラートは、on/off のほかに、ディレイ・ビブラートも選べるのが気が利いている。
次にある「BENDER」とは、いわゆるピッチベンダーとは関係なく、オートベンド、すなわちアタックだけのピッチ EG。そもそも 800DV には、ミニコルグ同様、ピッチベンダーもモジュレーションホイールも、後世コルグ独自のコントローラとなるジョイスティックもついていない! 800DV のオートベンドは、ベンド・アップとベンド・ダウンとが選択でき、ベンドする時間もスライダーで調節できる。ミニコルグではベンドアップのみで、ベンド時間も固定だった。音源波形を三角波にしてベンドアップさせると、喜多郎が好んだ口笛みたいなシンセリードになる。
ポルタメントは普通のアナログシンセのポルタメントなのだが、3段スイッチにてかかり具合が選択可能。VARIABLE にすると、ポルタメントスピードを可変できるスライダーが生きる。FIXED にすると速度固定でポルタメントするが、なぜか私の個体では非常に遅くて使いものにならない。喜多郎の「シルクロード」にて、要所要所で効果的に使われていたのが、懐かしい。
ここまでの各セクションは、UPPER と LOWER 個別に存在し、そのため 800DV は、上記の操作子をすべて2つずつ持ち、この翌年に出た Oberheim Two Voice と同じく完全2系統のシンセとなっている。VCF と VCA まで2基ずつあるのがポイントで、のちの MP-4 "MONO/POLY" や POLY-800 のように オシレーターだけ複数あるというパラフォニックではなく、ほんとうに2音ポリシンセとして動作するので弾きやすい。 フロントパネル上にならんだ、上下2つのシンセ操作子群は、なかなか壮観ですらある。
さて、ここからは1台につき1系統しか存在しない謎のセクションたち。UPPER/LOWER 各シンセ独立ボリューム・スライダーは見ただけで意味が分かるが、さらにその次にあるのが、謎のセクション���REPEAT(リピート)」。 そこにあるのは: ・REPEAT スピードのスライダー ・REPEAT 形状のスライダー ・REPEAT モードのノブ:値が off のほかに A、B、C、D、E とある
このリピートを動作させるとトレモロ効果が得られるので、ついつい VCA LFO かと思ってしまうのだが、よっくよく挙動を調べてみると、じつは EG とベンダー(前述のオートベンド)を周期的にトリガーしているため各ゲート信号を周期的に開閉する、という変態機能らしい。黎明期の混沌である。 このためか効果は、VCA LFO 波形にたとえて言えばパルス幅が可変できるパルス波 LFO のみで、これは恐らくパルス波 LFO ではなく、ゲートの開閉であると思われる。なお、このゲートは、UPPER/LOWER 個別に独立して存在するらしいが、考えてみればモノシンセ2台分なんも考えずに搭載しているから当然か。
リピート・スピードのスライダーでは、トレモロの速さを決定できる。かなり高速にできるので、AM 変調の一歩手前くらいのことができる。 リピート形状のスライダーというのは、パルス幅すなわちゲート・タイムを変えるスライダーで、上端ではパルス波状、中央値で矩形波状になり、下端では上端とは逆相のパルス波状になる。
そして謎のリピート・モードのノブ、これが2系統のシンセシスとからんで複雑なことになっている。各モードの解説をすると: ・A:UPPER のみトレモロがかかる ・B:LOWER のみトレモロがかかる ・C:UPPER/LOWER 同期し、同時に、同じ位相でトレモロがかかる ・D:UPPER/LOWER 同期し、逆相でトレモロがかかるので、両者の音が交互に鳴る ・E:UPPER が一度鳴ってからあとは LOWER がずーっと鳴る、らしいのだが、私のは壊れているのか、UPPER/LOWER 同時に鳴ってから、UPPER のエンベロープがトランケートされて LOWER のみの音になる。
というわけで、たとえば UPPER でベードラの音を、LOWER でハットの音をつくって、モードDにすると「ドンチードンチー」と、ハウスなリズムボックスみたいなリズムが刻める。つまり、ちょいとしたシーケンサーまがいなことも可能。このままベードラの代わりにシンベを UPPER で創ると、なんとなくルート弾きっぽくなって調が連想されるから面白い。 UPPER/LOWER ともに同じシンセ音にすると、2音アルペジエイターになる。UPPER/LOWER とで異なるシンセ音にすると、アナログなウェーヴシーケンスっぽくもでき、周期を遅くすれば、アナログのベクターシンセシスふうにも、聴こえなくもない。
これに先述のリピート形状のスライダーをからめると、スライダー上端では UPPER の音は全部鳴るが、LOWER の音はごく短い間しかゲートが開かないのでエンベロープが終わる前にトランケートされて途切れる。中央値では、UPPER/LOWER 均等に交互に鳴る。下端では LOWER の音が全部鳴るが、UPPER の音がトランケートされて鳴る。ということは、モードDにおいてはゲート開閉が UPPER/LOWER で反転しているのであろう。
また、UPPER/LOWER で持続音をつくってレイヤーし、モードAないしBにすると、片方はずーっと鳴っているのにもう片方だけトレモロがかかるという、風変わりなリード音ができる。
出力端子が、UPPER/LOWER 個別にあるので、外部ミキサーのパンで左右に振り、リピート機能を使うと、左右で音が交互に出たり、超高速で左右でパンするような空間演出もできる。
ちなみに、このリピートという機能はミニコルグにもあったが、 ミニコルグはモノシンセなので、ここまで複雑ではなかった。だからますますただの VCA LFO くらいにしか思えなかった。だがこれは、ミニコルグと 800DV ならではの、変態機能。 ミニコルグで、このリピート機能とベンダー機能とを効果的に使った例として、ヴァンゲリス「天国と地獄 パート2」の最初のほうに出てくるコウモリの鳴き声をイメージした効果音がある。この効果音は、しばらく不気味にひっぱったあとリピートとベンダーとを解除され持続音となり、そのまんまながらに一転して哀愁をおびたメロディラインを少しだけ奏でる。効果音から楽音へのメタモルフォーゼ。ここにシンセならではの、音色変化のおもしろさ、リアルタイムにモーフィングする楽しさが垣間見える。
そして 800DV 最後が究極に謎のセクション、その名も「TRANSPOSE(トランスポーズ)」。もちろんこれも、キー・トランスポーズとは何の関係も無い。これはいわば、キー・アサインの方式を変えているようなセクションで、あるのはただ二つのスイッチ: ・左スイッチ:値はAとBのみ ・右スイッチ:値はCとDのみ だけ。 してその動作は: ・スイッチ群を AD という組合せにすると、まず最初の打鍵で UPPER のみが鳴り、それをホールドしたままさらに別の鍵盤を打鍵すれば LOWER が鳴る。 ・スイッチ群を BC という組合せにすると、まず最初の打鍵で LOWER のみが鳴り、それをホールドしたままさらに別の鍵盤を打鍵すれば UPPER が鳴る。 ・スイッチ群を AC という組合せにすると、UPPER と LOWER がレイヤーされて同時に鳴るモノシンセとなる。ただし、それをホールドしたままさらに別の鍵盤を打鍵すれば、UPPER と LOWER が分離してばらばらに鳴る。UPPER が高い音、LOWER が低い音の鍵盤で鳴る。 ・スイッチ群を BD という組合せにすると、最初の打鍵では音が出ず、次の打鍵で2鍵同時に鳴る。これも UPPER が高い音、LOWER が低い音の鍵盤で鳴る。
つまり: AD ないし BC にて、UPPER/LOWER を同じ音色に設定すると、2音ポリシンセとして動作する。モノシンセとして単音弾きすると、AD で UPPER が鳴り、BC で LOWER が鳴るので、UPPER/LOWER とで違う音色にすれば、AD と BC とを音色メモリーがわりに利用でき、瞬時に音色切替ができる。じつは単に UPPER と LOWER とを切り替えているだけだが。 さらに最後の BD モードにて、UPPER/LOWER を同じ音色に設定すると、高速のコード・カッティングができて便利。違う音色にしても面白い。 というわけで、シンプルかつ難解ながらに、いろいろ使いみちがあるセクションである。
なお、どのモードでも、2つ鍵盤を押したとき、かならず UPPER は高音に、LOWER は低音にアサインされる。どうやら UPPER は高音優先のモノシンセ、LOWER は低音優先のモノシンセらしい。 両者を違う音色に設定すると、レガート奏法することでキースプリット効果が、それもフローティング・スプリットポイントみたいな演出ができる。当時、これを利用し、LOWER でシンベを、UPPER でリード音を創り、左手でシンベを弾きつつ右手でリードとを弾くことで、アクアタルカスを再現していたデモンストレーターがいたとか。 この状態でさらに LOWER のみにリピートをかけてこの奏法すると、シーケンスベースとシンセリードによる合奏ができる。 逆に UPPER のみに高速でリピートをかけると、シンベとトレモロリードによる合奏ができる。UPPER/LOWER 両方にリピートをかけても、いろいろ実験できてたのしい。
よぉこんな機能や名称の数々、考えついたな。
なお、KORG 700 系はもっと変態で、もはや VCO/VCF/VCA という区別も無く、あらゆるパラメーターがごちゃまぜになって配置されている。なので、パネルの回路と、中の音源回路とが、無関係に配置され接続されていると思われる。
どんなパネル配置かというと、鍵盤下、左から右へと: ・ボリューム・スライダー(VCA) ・トラベラー(VCF) ・原始的な音量 EG 関連(例のアタックとかシンギングとか言うやつ:VCA) ・オシレーター・フィート切替ノブ(ピッチ切替ですな:VCO) ・音源波形の切替ノブ(VCO) ・Expand という、EG を VCF にあてはめるスイッチ(VCF) ・Bright という、レゾナンスをつかさどるスイッチ(VCF) ・EG リリース・スイッチ(VCA) ・オートベンド・スイッチ(VCO) ・リピート機能スイッチ(ゲートと各種トリガー?) ・ヴィブラート・スイッチ(VCO) ・ディレイヴィブラート・スイッチ(VCO) ・ポルタメント・スイッチ(VCO) ・リピート速度スライダー(ゲートと各種トリガー?) ・ヴィブラート速度スライダー(VCO) ・ヴィブラート深度スライダー(VCO) ・ポルタメント時間スライダー(VCO) ・電源スイッチ ・チューニング・スライダー(VCO) とまぁ、むちゃくちゃでっしゃろ。さらに七百式改では鍵盤左横にサブオシ関連、リングモジュレーター関連、ノイズジェネレーター関連の操作子が、これまた、むとんちゃくに配置。えらい混沌。 まぁ鍵盤下に並んだパラメーターは、おおざっぱに言えば基本的な設定を左半分で行い、それに対し効果を右半分で加える、という思想で配置されているようにも思える。
●拡張性
皆無、と言いたいが:
・背面に「ATTACHMENT FROM」という端子と「ATTACHMENT TO」という端子:これは、UPPER/LOWER 個別に外部エフェクターをカマせる、つまりエフェクト・センド/リターン端子 ・UPPER/LOWER 独立にトラベラーのカットオフを開閉できるフットペダルを接続できる端子 がある。
前者を活用すれば、UPPER/LOWER で異なるエフェクト処理ができる。外部アウトボードギアを「アタッチメント」と呼んでいるあたり、時代である。 後者の端子は、当時のコルグ独自の形状になっていて、通常のフォーンジャックなどではない複雑な複数ピン仕様のものである。CV を可変できるような独自のフットペダルがあったに違いないが、見たことが無い。
そして最後に音を出す出力端子は、前述の通り UPPER 用の出力端子と LOWER 用の出力端子とが個別に用意されており、リピート機能などを使った曲芸的な空間演出ができるほか、ふつうに両方で同じ音にして別々のスピーカーから鳴らすと、微妙な音程・音色の違いから空間合成式のステレオ・コーラス効果が生まれる。あるいはここでも UPPER/LOWER で、別々のエフェクトをカマすこともできて便利。
●あなたにとっての長所
いやー、こんだけ音も仕様も個性的なシンセはなかなか無いでしょう。ええ音しまっせー。テープエコーをカマすと、ますます飛べます。しかも少ないパラメーターで、これほど豊かで多彩な音を実現しているところは、ミニコルグと 800DV とに共通する長所。
たった2音とはいえ、和音で弾けるのは大きな長所。モノシンセを弾いてから 800DV を弾くと、ポリフォニックならではの自由度の高さが、じつにありがたい。UPPER/LOWER を違う音にするのも、創意工夫が試されておもしろい。 キータッチもミニコルグより良い、というかミニコルグのがおもちゃっぽすぎる。
●あなたにとっての短所
意外にでかい。ほんで、ごっつ重い! なんでピッチベンダーが無い? 重たさでは、なんでも 16.5kg あるとかで、こりゃたいがいの 61鍵シンセより重たい。 あと、用語や変態機能が独特すぎて、しばらく使わないとすぐ意味や動作を忘れてしまう! そして CV/Gate 入出力端子が無いので、外部からシーケンス駆動できない、手弾きのみのシンセ。
●その他特記事項
忘れ去られた、変り種。
800DV 弾いててなにがすごいって、他には代えがたい音の良さと個性もさることながら、ただ単純に2音ポリのシンセつくりゃーいいとせず、やたらと難解な機能を付加し、2音仕様ならではの、とはいえ思いもよらぬ効果が出るように工夫してあるとこ��。唯一無比の音にこの変態ぶりの組合せは、先人たちの偉業である。
ここからは純粋に憶測にすぎないのだが、800DV は、のちのポリシンセで使われたデジタルスキャニング・キーボードを採用していない。単に高音優先のモノシンセと低音優先のモノシンセを合体させただけなのだろうが、その結果、変態リピートや意味不明トランスポーズなど、かえってさまざまな演奏というか奏法が可能になっているのではないだろうか。今は滅び去った変態機能の数々は、それら黎明期の、まだ発想が自由だった時代ならではの産物ではなかろうか。
そのせいか、海外では、これを史上初のデュアルティンバーシンセ、つまりパート数が2というマルチティンバーシンセの先駆者として評価する向きもある。しかもいちいち MIDI チャンネルを合わせたり複雑な���ーティングを組まなくても、スイッチやスライダーの一発でできるあたり、800DV の操作性はじつは非常に感覚的。 また完全2系統のシンセシスでレイヤーもできたことから、部分音合成が可能なため、ローランド D-50 にあった「パーシャル」という音色単位を早々と実現していた先駆者とみなす向きも、海外にはある。
さらに、独特の用語たち。 たとえば長い音の旅路をわたる旅人になぞらえたという「トラベラー」。これら独自の名称は、800DV だけでなく mini KORG やデカコルグ、770、900SP、M-500SP Micro Preset といった、当時のコルグ機種に共通して使われていた。シンセ黎明期の混沌ぶりをあらわしているこれらコルグ独自のパラメーター名は、なんとかして新しい音創りの世界を、世にひろめようとした努力と工夫であろうか? つまり「かっとおふ・ふりーくえんしぃ」などという技術用語やテクニカルタームをユーザーに押しつけるのではなく、分かりやすく一般的な言葉で、あるいはバーのマスターであった創業者・加藤孟さんならではの粋な言葉で、さまざまな新機能を紹介しようとしたのだろうか? あるいは、はたまた、たんに外国産のシンセを知らなかったために、独自の自社技術でもってシンセの試作機まででっちあげてしまったその歴史から、独自の用語を用いるようになったのか?
事実、同時代のローランド SH-1000 は、すでにモーグ社とコンタクトしていたことがあった経験もあってか、ローランド独自開発であるにもかかわらず、搭載されているパラメーター名は、ほぼ現代のシンセと変わらない。
それでいてなおかつ独自開発だったせいか、ミニコルグの好敵手 SH-1000 は、国産初のシンセであるにもかかわらず、すでにプリセット音色を装備し、しかも複数の音源波形を同時発生でき、おまけにフィート合成までできたという、これまた今のシンセには見られない、独特の個性的な仕様となっている。
800DV に見られるスライダーの多用も、のちのコルグでは長らく見られない。 VCF に至っては、トランジスターを並べるのではなく、ダイオードをならべた変な設計なのだという。 これら原始の混沌からすれば、その次の世代たるコルグ MS-10、MS-20、MS-50、PS-3100、PS-3200、PS-3300 などですら、用語も音色も、それまでのコルグあけぼのの時代とは違う、なんだかずいぶん整然と整理され進化した近代的な機種に思えてくる。それこそ丸ノブの多用から「Cutoff Frequency」という名称の採用にいたるまで、である。
シンセがまだ海外で産声を上げたばかりのころ、それこそアーティストの間ですらまだ知られていなかった時代、メーカーはなんとかしてこの新しい楽器をひろめようと、さまざまに工夫を凝らした。中には今では絶えてしまった機能もあるが、その工夫を凝らした意気込みが、このただの2音ポリシンセにとどまらなかった 800DV には詰まっているといえよう。
そしてミニコルグと違い、操作子を鍵盤の下に置かず、ミニモーグ同様に鍵盤の後ろに傾斜したフロントパネルを設け、そこに操作子を集中させているあたり、単にオルガンに従属した周辺機器にとどまらない、シンセという独自のアイデンティティーを持ったあたらしい楽器が生まれたことを主張しようとしたのではないか。ミニコルグのように王者オルガンに隷属しない、新種の楽器、あたらしい楽器、その誕生ではなかったか。それこそが 800DV の、真の姿ではなかったか。
なによりも、他のどのシンセにもない独特な音。ミニコルグともども枯山水を思わせる、枯れた、だがゆたかで有機的な響きの音。おなじコルグでも、次の世代になる MS-10 や MS-20、PS シリーズとも違う、さらに後の機種とはまったく違う、世界中のどのシンセとも違う独特の個性。これがコルグ・シンセの産声なのか。黎明期ならではの、味のある音である。
忘れ去られた変り種。
喜多郎は、NHK 特集「シルクロード」の中で、ミニコルグ 700Sのサイン波(実は三角波)を、その幻想的な笛のような唯一無比のサウンドから木管調のリードに使い、800DV の鋸歯状波をまろやかなブラスっぽいソロに使っていたという。 難波弘之は、最初に手に入れたシンセがミニコルグ 700Sというところから思い入れがあるのか、800DV とともによく使っている。しかも未だに 700Sを、ライヴで使ったりしている。難波氏は、700Sにある CHORUS I という名の、ゆっくりした PWM がかかる音源波形を使ったと思われる、のびやかなリード音がお好みのようで、レトロフューチャーなリード音が聴ける。 ヴァンゲリスは、前述の通り初期の名作「天国と地獄」「Ignacio」「反射率 0.39」などで、ミニコルグや 800DV などを駆使していたらしく、それらしい音が随所に聴ける。
彼が自身のトレードマークともなったヤマハ CS-80 を多用するようになるのは、'77 年のアルバム「螺旋」から。そのさらに翌年 '78 年には、クラフトワークがアルバム「人間解体」を発表。そのころには、すでに各社からさまざまなアナログシンセが出現し、それらを駆使したプログレやクロスオーヴァーから広まっており、高機能化・低価格化が進んでテクノブームを起爆させ、ついには伝説の名機の数々として語り継がれることになる。
だが、800DV は、まだそのさらに前の時代、シンセあけぼのの時代の、突出した、それでいてほとんど忘れ去られた先駆者だった。
この混沌とした、だがそれがゆえに今では見られない底抜けに自由かつ奔放な設計思想でつくられたシンセたち。
それらのうち、特に miniKORG 700S は、だがコルグの創業者、加藤孟(かとう・つとむ)氏をして、永遠の理想の名機と思わせたらしい。 その発売から三十年くらいたったころ、彼は TRITON 以来のワークステーション全盛期に、一度これを復刻しようと試作させている。できたものの 15 万円くらいになるというので、量産は見送られが、逆に機能縮小することで安くすればいいんじゃないかという話になった。そこで、とことん仕様を削りまくり倒し、最小限のスペックで誕生したのが、スマホサイズのアナログモノシンセ monotron。
時に 2010 年の春。
ひょうたんから駒、ここからコルグは直球でアナログシンセ復興をかかげ、その盟主となって数々の名機復刻や、新時代のアナログシンセをたくさんつくり、不安定でじゃじゃうまなアナログ回路の設計と量産に関するノウハウを積み、ついにアナログシンセ・リバイバルから 10 年、コルグ最初のシンセ試作から 50 年ちょっとたった 2021 年1月 18 日、miniKORG 700FS として、700S に音色メモリーやアフタータッチ、ピッチベンダー、スプリング・リバーブ、USB、MIDI などなど追加したうえで復刻させた。すでに加藤氏は逝去されたあとであったが、当時のエンジニアだった三枝文夫監査役が復刻に関わったという、原点回帰。
原点にして異形なのか。そもそも異形とはなにか?
これを異形のシンセと見ても不思議ではない。 しかし、シンセとはもともとは自由な存在ではなかったか。既存の楽器からの自由解放。しがらみからの逃走と既存文脈への闘争。なんでもかんでもかっとおふふりぃけんしぃなのは、シンセにあるまじき様式美ではないのか?
というわけで、ここまで過去を総括した上で、なおかつ、今までの歴史も文脈も、この総括も全く関係ない若い世代が、あたらしい世代が、彼らなりの文脈とセンスとで、あたらしく使ってくれることを、期待する。老害は黙ってなさい、自由に育成できる土壌づくりに専念してね。
せやかてシンセは、あらゆる既存からの自由なんやさかい。
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【全文】2020年アーミテージ・ナイ・レポート(翻訳)
2020/12/08 12:28
米シンクタンクCSIS(戦略国際問題研究所)が新たに日米同盟に関するレポート発表しました。このレポートはいわゆる「アーミテージ・ナイ」レポートの最新版です。
序文
大きな不確実性と急速な変化の時代にあって、米国と日本は並々ならぬ課題に直面している。それは、容赦のないパンデミック、ナショナリズムとポピュリズムの台頭、世界経済の混乱、複数の技術革命、新たな地政学的競争などである。日米同盟は、この大きな不確実性の時代において、安定性と継続性の最も重要な源泉の一つである。しかし、日米両国が共に、過去70年のどの時代よりも大きなストレス下にある地域秩序と世界秩序に備えなければならないことに疑いの余地はない。
米国ではバイデン政権が誕生し共和党が上院の多数派を占める見通しで、ワシントンではこの課題に対処することになる。ねじれ議会の可能性はあるが、日米同盟は超党派のコンセンサスに基づいた重要な分野の一つであるため、米国が前向きなアジェンダを持って前進できると信じる強い理由がある。
これは、超党派の「アーミテージ・ナイ」レポート・シリーズの最新作であり、日米同盟の状況を評価し、新たな課題と機会に向けた新しいアジェンダを提案している。今回の報告書は、アジアのパワー・ダイナミクスの変化と日本への新たな期待から、特に重要である。実際、日米同盟の歴史の中で初めて、日本は、主導的とまではいかないまでも、同盟の中で対等な役割を果たしている。日本のリーダーシップを奨励し、より対等な同盟から最大限の価値を引き出すことは、ワシントンと東京の双方の指導者にとって重要な課題である。
日本がより積極的な姿勢を示すようになった背景には、2つの要因がある。第一に、日本はますます厳しい国家安全保障環境に直面している。第二に、米国の一貫性のないリーダーシップが、日本にアジアや世界の戦略的問題をリードする力を与えてきたことである。
この変革の多くの功績は、安倍晋三元首相にある。安倍晋三元首相は、日本が国連憲章に基づき集団的自衛権を行使することを認める日本国憲法第9条の解釈変更を実現し、米国や他の志を同じくする国々との新たなレベルの共同国際安全保障協力に乗り出したのである。また、環太平洋経済連携協定(CPTPP)を完成に導いた。さらに、「自由で開かれたインド太平洋構想」を掲げ、中国の非自由主義的な野心に対抗するための戦略的枠組みを構築した。
日本の革新的でダイナミックな地域的リーダーシップは、米国と地域に利益をもたらす。著者らは日本のリーダーシップの役割を維持しようとする菅義偉首相の努力を熱烈に支持し、ジョー・バイデン大統領と最も早く会談する訪問者の一人になるよう奨励している。世論調査によると、日本への信頼度は米国だけでなく、南アジアや東南アジアでもかつてないほど高くなっている。かつては日本のイニシアティブがワシントンで懸念された時期もあったかもしれないが、現在では日本の戦略が米国の目的に沿ったものであることは明らかである。米国と日本は共通の利益を共有している。さらに、日米両国は共通の価値観を共有しており、それが日米同盟の基盤となっている。米国の縮小が懸念されているにもかかわらず、主要な世論調査では、世界における米国の積極的な役割を一貫して支持していることが示されている。さらに世論調査は日米同盟が両国で依然として支持されていることも示している。
米国と日本は今日、歴史上、これまでにないほどお互いを必要としている。世界の中でも両同盟国は、前向きな未来像を実現し、中国の台頭に対応するために必要な地政学、経済、技術、ガバナンスの4つの戦略的課題のすべてに不可欠な国である。共通の枠組みを創設し、優先順位と実施を調整することが、今後数年間の同盟の最重要任務であるべきである。
同盟の前進
日本は必要不可欠で対等な同盟国になっただけでなく、アイデアの創案者(innovator:イノベーター)にもなっている。自由で開かれたインド太平洋構想から地域的パートナーシップのネットワーク化に至るまで、東京は共通の価値観を推進するための考える作業の多くを行っている。その結果、日米同盟は相互運用から相互依存へと移行しつつあり、危機に対応するだけでなく、長期的な課題にも対応するために、双方がお互いを必要とするようになってきている。これは、アメリカの外圧の時代から日本のリーダーシップへの大きな転換である。
同盟にとって最大の安全保障上の課題は中国である。アジアの現状を変え��うとする北京の努力は、中国のほとんどの近隣諸国の間で安全保障上の懸念を高めている。米国が支援する日本の航空・海上活動、米国の尖閣諸島を含む第5条へのコミットメント、日本の南西諸島の軍事力を強化するための共同計画の実施は、同盟の対応の重要な部分である。しかし、米国、日本、および他の志を同じくする国々が取り組まなければならないもっと大きな課題がある。それは、競争的共存(competitive coexistence)のための新しい枠組みをどのように構築するかということである。
中国のいわゆる「グレーゾーン」の威圧は、日米両国が、日本から台湾、フィリピン、マレーシアを経てマレーシアに至る第一列島の戦略的性を重視していることを浮き彫りにした。日本は米国のように台湾関係法を通じた台湾の安全保障を支援する法的・外交的義務はない。しかし、中国の台湾に対する軍事的・政治的圧力の増加に対するワシントンの懸念を日本が共有していることに疑いの余地はない。このような中国の圧力の増加は、日米両国が台湾との政治的・経済的な関わり方において、より一層の協力を必要としている。
第二の地域的安全保障上の懸念は、北朝鮮である。25 年間の外交的失敗を経て、非核化は長期的な目標ではあるが、短期的には非現実的であることは明らかである。だからといって、米国が新たなアプローチへの扉を閉ざすべきということではないが、北朝鮮の新たな能力に直面した際の抑止力と防衛力を強化することで、核武装した北朝鮮をいかにして封じ込めるかを考えることが優先である。良いニュースは、金正恩氏が政権の存続を心配していることであり、自殺願望がないことである。したがって、抑止力と封じ込めは容易ではないが、可能である。これは日米同盟と米韓韓同盟にとって優先事項である。また、日米韓三国間の情報・防衛協力を強化する必要性もある。
これらの課題は、地域の安全保障上の課題に対して、より多くの調整と資源の投入を必要としている。しかし、防衛予算は、東京とワシントンの両方でより一層の圧力下に置かれている。このため、共同技術開発や、同盟協力の効率性を高めるための努力が重視される。日本は「多次元防衛力」を実現��るため、防衛予算を6年連続で増加しており、現在はは年間約500億ドルである。今後は、二国間および内部の指揮統制、地域の平和と安定への貢献、同盟の枠組みの中で役割、任務、能力に関する大きな議論の中で、反撃能力とミサイル防衛が重要な問題となる。同様に、ミサイル防衛も有用であるが、同盟国は、過度にコストを課す可能性のある高額な投資や重複投資を避けるために協力しなければならない。日本の能力向上の質は量と同様に重要であるが、数も重要である。日本は国内総生産(GDP)のわずか1%しか防衛に費やしておらず、日本の防衛予算の総額は現在、英国を上回っているが、中国が拡大する人民解放軍の予算のほんの少しに過ぎない。
もう一つの協力の機会は、米国、英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドとの情報共有ネットワーク「ファイブアイズ」に日本を含めることである。米国と日本は、シックス・アイズのネットワークに向けて真剣に努力すべきである。
現在、米国と日本は、同盟を強化し、地域協力を構築し、地域経済と世界経済を統合するために力を共有している。重要なのはこの力の共有であり、同盟をどのように活用するかについての議論は、この概念に焦点を当てるべきである。同盟は重荷ではない。著者らが主張してきたように、日米同盟は今、共有された戦略的ビジョンの実現に目を向け、努力しなければならない。米国は言説をリセットし、一刻も早く日本との間で在日米軍駐留経費負担に係る特別協定(a Host Nation Support Agreement)を締結しなければならない。二国間および地域全体での戦略的協力の実施が、今後の米国の関心の焦点となるべきである。
パートナーシップと連携の拡大
日米同盟は、地域内又は欧州などの価値を共有する国々との間で、多くの補完的で協力的な関係を強化しなければならない。共通の利益と価値観に基づく一連のネットワーク化された連携は、共通の地政学的、経済的、 技術的、ガバナンス的目標を守るために極めて重要である。これらの連合は、強要や武力行使を抑止し、国際経済秩序を刷新し、重要なサプライチェーンと情報の流れを保護し、ルールに基づく秩序を刷新する新たな技術に関する世界基準を設定することを目的とすべきである。日米同盟は、この一連の連携(coalitions)の核となるべきである。
過去20年間、北京の活動は、日米の支援によって促進されたアジア域内協力の新たなパターンに拍車をかけてきた。日本はオーストラリアやインドとの二国間、三国間の連携を強化し、クアッドが有望な新たな役割を担うようになった。しかし、クアッドが地域の秩序にとってより不可欠な存在となるためには、他の地域機関や連合に影 響を与えないよう、包括的でなければならないだろう。北朝鮮に関する日米韓三国間の政策調整は、地域の安全保障にとって引き続き重要である。東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム、ASEAN 国防相会議、東アジアサミットなどの制度化されたフォーラムとは異なり、この種の非公式なネットワークは、プロセスではなく、機能性を中心としたものである。アジアにおける共通の利益と価値観を守るためには、このような制度の網を強化することが非常に重要である。
ワシントンと東京は、これらの連携を構築する上でいくつかの課題を克服しなければならない。その中でも特に重要なのは、日本と韓国の間の緊張が続いていることである。米国は、北東アジアの2つの同盟国が、さまざまな地域的・世界的な問題について建設的かつ現実的に協力することを必要としている。北朝鮮や中国の課題に対処し、より広範な経済、技術、ガバナンスの課題を設定するためには、両同盟国は極めて重要である。双方は、過去ではなく未来に焦点を当てる必要がある。東京とソウルの関係を強化することは、米国の同盟国との二国間関係を強化することになる。菅首相と文大統領が再出発の重要な機会として捉えるべき漸進的な進展の兆しがある。その意味では、五輪に向けた二国間協力が目前に迫っている。
ロシアや中国との協力は、もう一つの課題である。日米両国の指導者は、モスクワや北京との交渉には時間がかかるが、目に見える成果は少ないことを学んできた。とはいえ、北朝鮮、気候変動、パンデミックなど、地域的・世界的な様々な課題に対処するためには、これらの国々との協力のあり方を明確にすることが必要であろう。
経済技術協力の強化
日米の経済・技術協力の深化は、日米同盟の基礎である。日米安保条約第二条は、日米両国に対し、「両国の国際経済政策における紛争の解消を図り、両国間の経済協力を奨励する」ことを求めている。貿易、技術、インフラ、エネルギーを含む強固な経済的要素がなければ、インド太平洋戦略は空虚で持続不可能である。この地域における貿易や技術のルール、基準、規範は南シナ海と同様に争われており、日米はこれらの問題の大部分で緊密に連携している。宇宙もまた、日米両国が民間・防衛分野で協力を強化すべき分野の一つであり、競争が激化している。さらに、コロナウィルスのパンデミックで明白になったように、日米両国は、地域の繁栄と経済安全保障を維持するために不可欠な安全なサプライチェーンに関わる利害関係を持っている。
米国はCPTPPに参加し、経済ルールを形成するリーダーとして日本と連携すべきである。参加への政治的困難さは明らかだが、米国の繁栄と安全保障に対するより大きなリスクがあるため、参加は必須である。11月15日に調印された地域的な包括的経済連携協定(RCEP)は、米国を含まないアジア太平洋地域の広範な貿易協定であり、ワシントンは目を覚ますべきである。
CPTPPは、米国が地域の経済空間を取り戻し、日本と協力して経済ルール作りのリーダーシップを強化するための不可欠な手段である。2017年初頭にトランプ氏が離脱した後、当初のTPP協定を救うための日本の大胆な策略は、ルールに基づく秩序のために重要であった。東京は、米国の再参加を促進するために、新協定を構造化した。新政権がCPTPPの変更を合理的に期待する場合には、既存の参加国との交渉で対応することができる。しかし、まずはワシントンが参加の意思を示し、テーブルの上に座る必要がある。米国、日本、その他の地域のパートナーにとっての経済的・戦略的利益に加え、米国を含むCPTPPは世界経済の40%以上をカバーすることになり、その基準や規範に世界的な重みを与え、世界貿易機関(WTO)の改革に向けて志を同じくする国々と結束するための力を与えることになる。
CPTPPの美点の一つは、デジタルガバナンスの高水準にある。データは21世紀の経済の石油であるが、インターネットはEU、米国、中国が主導する3つのデジタルレジームに分断され始めている。米メキシコ・カナダ協定(USMCA)や2019年9月の日米デジタル貿易協定でさらに強化されたCPTPPの規律は、この重要な領域におけるルールや規範をグローバル化するために構築される可能性がある。これらには、国境を越えたデータの自由な流れ、デジタル製品への無関税、データのローカライズ要件不要などの原則が含まれる。日本は、G20 大阪サミットにおいて、世界貿易機関(WTO)の電子商取引交渉において、このような原則を推進するプロセスの上で、重要なリーダーシップを担った。ワシントンと東京は、G7やアジア太平洋経済協力(APEC)を通じて志を同じくする国々を動員し、データガバナンスのより一貫したシステムに向けたコンセンサスを構築することで、この作業を推進していくことができるだろう。
一方、人工知能、ロボティクス、バイオテクノロジー、ナノエンジニアリング、新素材、5G ネットワークなどの新技術は、デジタルと物理的世界を融合させ、今後数十年の経済成長を牽引し、地政学を形成していくものと思われる。米国と日本は、新技術を管理する技術標準や規則がオープンで、包括的で、相互運用性を促進することに重大な関心を持っている。
そのためには、主要な新興技術(5G、IoT、AIなど)を管理する技術基準や規範が世界的に互換性のあるものとなるように、国際電気通信連合(International Telecommunications Union)などの国際的な基準設定機関における日米の連携を強化する必要がある。北京は「中国標準2035」構想で、中国の技術に有利になるような新しい基準を策定しようとしている。米国は、日本やその他の国々と協力して、より効果的な官民パートナーシップを促進するために、国際的な基準設定に力を入れる必要がある。
5Gは21世紀の知識経済における重要な実現技術であり、日米両国はこの分野での共同作業を優先すべきである。両政府は、ファーウェイに代わる代替技術を生み出すための民間部門の努力を促進すべきである。日本は、5G(最終的には6G)へのソフトウェア・ベースのアプローチであるオープン無線アクセス・ネットワーク(O-RAN)の開発で主導的な役割を果たしており、垂直調達モデルに代わるコスト競争力と相互運用性のある代替手段となり得る。
インド太平洋地域における日本のリーダーシップのもう一つの重要な分野は、地域インフラと経済発展である。中国の「一帯一路」が汚職、負債、劣悪な基準の上に成り立っているという指摘が強まっていることは、実行可能で透明性の高いインフラプロジェクトを形成する機会を示唆している。東京は2015年に2000億ドルの「質の高いインフラパートナーシップ」を設立し、オープンな調達、環境と債務の持続可能性、インフラファイナンスの透明性などの原則を定めた。日本は2019年の大阪サミットでこれらの原則についてG20首脳の承認に勝ち取った。バランスシートと戦略的マンデートを強化した新しい米国国際開発金融公社は、国際協力銀行(JBIC)、アジア開発銀行(ADB)、世界銀行グループと協力し、2030年までに25兆ドルの地域インフラニーズに対応すべきである。ワシントン、東京をはじめ、オーストラリアや韓国など、他の主要な地域・地域外のプレーヤーとの間でこれらの活動を調整することは、日米両国の指導者にとってますます重要な役割となるであろう。米国と日本は、インフラに関する決定が完全な透明性をもって行われるよう、良好なガバナンスと説明責任を促進するために、受益国への支援を拡大すべきである。
最後に、エネルギーと気候変動は日米経済同盟の重要な側面である。2050年までに日本経済をカーボンニュートラルにするという菅首相の公約は、韓国の同様の公約と一致しており、クリーン・エネルギーの拡大の緊急性を強調している。日本の国内と国際的な目標を達成するためには日本は石炭の使用と投資を抑制する必要がある。原子力と天然ガスの協力に基づき、日米両国はクリーンエネルギーと気候に関するパートナーシップを拡大すべきである。共同開発のための優先的なクリーンエネルギー技術には、水素、蓄電池(輸送の電化と再生可能エネルギーの拡大の鍵となる)、二酸化炭素回収貯留(CCS)、リサイクル、スマートグリッドなどがある。これらの技術は、市場ベースの効果的な気候変動緩和のために有望である。
結論
ここで概説されているように、より対等な日米同盟を構築することは、地域的課題と世界的課題の両方に対処する上で重要である。日本は、あらゆる面で米国の利益と価値観に最も沿った同盟国である。いくつかの分野では、日本はすでに主導権を握っており、共通の価値観、高い基準、自由な規範を推進している。実際、米国は多くの分野で東京のアプローチとより緊密に連携することで利益を得ることができる。日米同盟は、進化する多極化した世界をリードする立場にある。本報告書では、日米同盟が関係を前進させるために優先すべき課題を明らかにした。世界の安全保障と繁栄のために 東京とワシントンの新政権は、これらの課題に立ち向かうべきである。
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ダ-ティ・松本 不健全マンガ家歴30年[-α]史 ●はじめに この文章は同人誌「FUCK OFF!7」において書かれたものをベースにして逐次増補改定を加えていき、いずれ歴史の証言として、[というほど大袈裟なものでは無いが…]一冊の本にまとめたいという意図のもと、近年どんどん脳が劣化していくダ-松の覚え書きとしても使用の予定。事実関係は間違いに気付き次第 訂正。同人誌発表時のものも今回自粛配慮して、実名、エピソード等を削除した箇所有り。有り難い事に某出版社よりすでに出版打診があったがまだまだその時期ではない、マンガを描く事が苦痛になったら活字の方も気分転換にいいかも…。 /*マークは今後書き加える予定のメモと心得たし。 ●前史/修行時代・1970 さいとうプロの短くて濃い日々…… 1968年に上京。数カ月後東京は戦場に。熱い季節の始まりだった。 2年後親元を飛び出し友人のアパートに転がり込む。場所は渋谷から井の頭線で駒場東大駅下車、徒歩5分。地図で見ると現在の駒場公園あたり。昼間でも裸電球を付けなければ真っ暗という馬小屋のような部屋。数メートル先には当時の建設大臣の豪邸が…。前を通りかかるだびに警備のおまわりがじろり。 いつまでも友人に迷惑もかけられないのでとりあえずアシスタントでも…と手元にあったマンガ誌をひっくり返し募集を探す。幸いさいとうプロと横山まさみち氏のところでアシ募集があり両方応募。どっちか一つ通れば…と思っていたら何と両方受かってしまい、双方に条件を聞く。当時高円寺 のアパート、風呂無し4畳半の部屋で相場12000円の時代。前者一ケ月の給料10000円、後者20000円との事。給料の方がボロアパートの家賃より安いとは…!どう考えても前者は食う方法がないと判断し、後者さいとうプロへ入社。 ここに居たのはたったの半年に過ぎないけれど今思えばこれだけで本が一冊描ける位の濃い半年だった。しかしこのあと2X年分も書かねばならないことを思えば今回はいくつかのエピソードを書くだけに留めよう。 ダー松が入った時は小池一夫氏[クビ?]、神田たけ志氏や神江里見氏、きしもとのり氏[現・松文館社長]等と入れ替わりの時で、きし氏の女遊びの凄さと神江氏の絵のうまさは伝説になっていた。現在「亀有」「ゴルゴ」が歴代単行本の巻数の多いベスト1、2位だが[ともに100巻を越えた]、3位は神江氏の「弐十手物語」[70巻以上]だという事は知ってる人は少ないだろう。 当時の制作部は、さいとうたかを[以下ゴリ]をトップに石川班[ゴルゴ13、影狩り]、甲良班[バロム1]、竹本班[シュガー、どぶ等]の3つに分かれ、それぞれのキャップにサブ・チーフが一人づついて、ヒラが2~6人いるというシステムで総16名。独立し現在も活躍中の叶精作、小山ゆう、やまさき拓味の3名がそれぞれの班のサブ・チーフ。ダー松は石川班で左右1メートル以内に叶氏とゴリにはさまれ、のんびり出来ない状態で、はなはだ窮屈。叶氏はほとんどマンガ家になりたいとも思った事のなかった人で、設計事務所みたいなところで図面を引いていた人がなぜマンガプロダクションに来たのか不思議だった。格別マンガ好きというわけでもなかったせいか現在まで全ての作品が原作もので、オリジナルは一本もないのはそのせい?祭りなどの人がうじゃうじゃ出てくる群集場面が得意。 やまさき氏は大の競馬好き、現在競馬マンガを多く描くのは当時からの趣味が生きたというべきか。もう一つの趣味である風俗についてはここでは書くのは差し控えよう。小山氏は後日ここの事務の女性と結婚するが、当時はつき合っているとは誰も知らず、スタッフの一人がやめる時その女性に交際を申し込んだら、茶店に呼び出されて小山氏からと凄まれたと聞いたが嘘か本当かは不明。 ここでの生活は新入り[ダー松を含めて3名]は朝の9時前に会社に行き、タイムカードを押し、前日のごみをひとまとめして外に出し、トイレ掃除をして、16人分のお茶を2Fで入れて制作部のある3Fへの狭い階段をふらふら昇り、机ごとに置いて歩き、終れば、一息ついて買っておいたパンと牛乳を3分で食べて、やっとそれから仕事。しかし新入りの3名の内1人折茂は常に遅刻なのでいつも佐藤と2人でやっていた。佐藤も遅れる時はダー松1人で。辞めてから10年位、16人分のお茶を持って階段をふらふら歩きお盆をひっくり返す夢をよく見たものだが、実際ひっくり返したのは折茂と佐藤の2人で、よく茶碗を割っていた。 たまには夕方6時には帰れるが、普通は夜10時までで、アパートに帰って銭湯に行けばもう明日にそなえて寝る時刻���このくり返しの日々。週1日は徹夜で明け方に帰り、その時は当日の昼12時出勤。休日は日曜日のみで忙しい時はそれも取り消し。つまり休みは月3日。[これで給料2万円!]そんな日々の繰り返し。 夕方までは皆和気あいあいと仕事していたが、ゴリが夕方6時頃に「おはようさん」と現れると、全員無駄口がたたけなくなり、仕事場はシーンと静まり返り、以下その日が終わるまでは疲れる時間がただひたすら流れるのみ。 当時石川班は「ゴルゴ13」と「影狩り」を描いていたがゴリは主人公の顔と擬音のみ。マジックで最後に入れる擬音はさすがに入れる位置がうまいと感心。ゴルゴの顔はアルバムに大小取り混ぜてコピーがとってあり、忙しい時は叶氏がピンセットで身体に合わせて「これが合うかな~」といった感じで貼り付けていた。 その頃すでに「ゴルゴ」は近々終わると噂されていたが、現在もまだ続いているとは感嘆ものだ。 ゴリと石川氏が「ゴルゴ」の最終回の終わり方を話しているのを聞いたら、何ともつまらない終わり方。しかしあれから20年以上も経つ事だし、きっともっといい終わり方を考えてあるだろうなと思っていたら、先日TVで本人が最初から考えてある終わり方だと言うのを聞き、がっくり。企業秘密だろうから書かないが、作品の最初の方に伏線が数度出ているのでわかる人にはすぐわかる筈。 辞めた小池一夫氏とさいとうプロに何があったかは知らないが、漏れ聞く話では結構もめ事があったみたいだ。 「子連れ狼」で「ゴルゴ13」と同じ設定の回があった時、「小池のガキャー訴えたるー!」とゴリが吠えていたものだが、結局たち消え。さいとうプロ作品で脚本を書いた本人が辞めた後、他の作品で同趣向の作品を書いても著作権は脚本を書いた原作者のものだと思うがどんなものだろう。その回のタイトルは忘れたが、ある場所に居合わせた人々が武器を持った集団の人質となり、その中に素人だと思われていた主人公、実は殺しのプロフェッショナルがいて、次々とその集団を殺していく、といったプロットで、ミッキー・スピレーンの短編に同じような作品があり、本当に訴えていたら恥をかいたと思うが・・・。 そういえば事務の方には山本又一郎という男がいたが、後年映画プロデューサーとして 「ベル薔薇」や「太陽を盗んだ男」等を創る事になるが、この野郎が生意気な男で当時皆に対して10歳は年上、といった感じの振る舞いだったが後日俺と一つしか年が離れてなかった事を知り、そんな若造だったとは、と皆怒ったものだ。以来奴の事を「マタさん」から「クソマタ」と呼ぶようになる。 さて半年後に先輩たちが積もり積もった不満を爆発させる反乱事件が勃発し、2年は居るつもりでいたここでの生活も、辞めるか残るかの選択を迫られる。残ればさいとうプロの現体制を認める事となるので、ダー松も退社。 しかし反乱グループとは別行動をとって一人だけの肉体労働のアルバイター生活へ突入。超ヘビーな労働の製氷工場、人使いの荒い印刷所、命綱もない高所の足場で働く建設現場等々。トラックの助手をしていた時は運ちゃんが「本宮ひろしって知ってるか?うちの息子の友達でさぁ、昔、おっちゃんメシ食わしてくれーなんて言ってきたもんだが、今は偉くなっちゃってさー、自分のビル建てたらしいよ。赤木圭一郎みたいにいい男なんだ。」とうれしそうに話してくれたが、運ちゃんには悪いがそいつは今も昔も一番嫌いなマンガ家なんだ。あの権力志向はどうにかならんか。天下を取る話ばかりだもんなぁ。 ところで後日、単行本の解説で高取英が「さいとうたかをのヤローぶっ殺してやる!」とダー松が言ったなどと書いているが、小生はそんな危ない事言った覚えはないのでここできっちり訂正しておきます。 「会社に火ィつけてやる!」位は言ったかも・・・[嘘] 。 悪口は言っても別に怨みなど無い。ところでアシスタントとしてのダー松は無遅刻、無欠勤以外は無能なアシだったと反省しきり。理想的なアシスタントとはどんなものか、それはまた別の機会に。 *入社試験はどんな事を? *さいとうプロには当時ほとんどろくな資料は無かった? *ハイジャックの回の飛行機内部の絵は、映画「大空港」を社内カメラマンが映画館で写してきたものをもとに描く。 *当時のトーンは印刷が裏面にしてあり上からカッターでけずったり出来ない。 *トーンの種類は網トーンが数種、それ以外はほんの3、4種類位しかなかった。 *仕事中のB.G.M.はアシの一人が加山雄三ばかりかけるので大ひんしゅく。好評だったのは広沢虎造の浪曲「次郎長三国志」、初代桂春団次の落語。眠気もふっとぶ位笑えた。 ダ-松が岡林信康の「見る前に跳べ」をかけてるとゴリは「何じゃー!この歌は!」と怒る。名曲「私たちの望むものは」はこの男には理解不能。 ●1 9 7 1 ~ 1 9 7 4 持 ち 込 み & 実 話 雑 誌 時 代 当時は青年劇画誌全盛時代で、もともと望月三起也氏や園田光慶氏のファンで活劇志向が強く、 主にアクションもののマンガを描いて持ち込みに行っていた。今のようにマンガ雑誌が溢れかえって、山のようにマンガ出版社がある時代ではなく、数社廻るともう行くところがない、という状態で大手では「ビッグコミック」があっただけで 「モーニング」も「スピリッツ」も「ヤン・ジャン」も当然まだない。テーマを盛り込んだ作品を持って行くと編集から「君ィ、うちは商売でやっているんだから��ぇ」と言われ、アクションに徹した作品を持って行くと「君ぃ、ただおもしろいだけじゃあねぇ」と言われ 「おい、おっさん!どっちなんだ?」とむかつく事多し。この辺の事は山のように書く事があるが、有りすぎるのでパス。 *そのうち書く事にする。 ただ金属バットで頭をカチ割って脳みそをぶちまけてやりたいような奴が何人もいたのは事実。今年[’97]「モーニング」に持ち込みに行って、断られた奴が何万回もいやがらせの電話をかけて逮捕された事件があったが、そのうちトカレフを持って殴り込みに行く奴が出てくるとおもしろい。出版社も武装して大銃撃戦だぁ!などと馬鹿な事書いてどうする!とにかく持ち込みにはいい思い出が何もない。そんな中、数本だけ載った作品は渡哲也の映画「無頼」シリーズの人斬り五郎みたいな主人公がドスで斬り合う現代やくざもの[この頃の渡哲也は最高!]、ドン・シーゲルの「殺人者たち」みたいな二人組の殺し屋を主人公にした『汚れたジャングル』、陽水の「傘がない」が好きだという編集さんの出したテーマで車泥棒とブラックパンサーの闘士とのロード・ムービー風『グッバイ・ブラザー』、拳銃セールスマンを主人公にした『ザ・セールスマン』、等々10本ちょい位。 さてその頃並行してまだエロマンガ専門誌といえるようなものがなかったような時代で、実話雑誌という写真と記事ページからなる雑誌に4~10ページ位を雑誌の味付けとして描かせてもらう。当時、お手本になるようなエロマンガなど皆無で、エロ写真雑誌を古本屋で買ってきてからみのポーズを模写。マンガで裸を描く事はほとんど初めてで、これがなかなか難しいのだがエロシーンを描くのは結構楽しい。当時出版社に原稿持って行き帰りにグラフ誌をどっともらって帰るのが楽しみだった。SM雑誌の写真ページも参考になる。なお当時のペンネームは編集部が適当につけた池田達彦、上高地源太[この名前はいけてます。また使いたい]等。その数年後、逆にマンガが主で記事が味付けというエロマンガ誌が続々と創刊される。 *さいとうプロをやめたあと編集や知人に頼まれて数人のマンガ家の所へ手伝いに行く。秋田書店「漫画ホット」で『ジェノサイド』を連載中の峰岸とおる氏の所へ行き、仕事が終わったあとまだ売れてない頃の榊まさる氏も交え酒を飲む/川崎のぼる大先生のところへ数日だけ/3000円たこ部屋/小山ゆうオリオンププロ *当時のアルバイトは記憶によると時給150~200円位/大日本印刷市ヶ谷駐屯地/坂/ *一食100円/どんなに貧しい漫画家もみかん箱の上で書くやつはいない/TV萩原サムデイ *ろくでなし編集者 ●1 9 7 5 ~ エ ロ マ ン ガ 誌 時 代 に 突 入 実話誌は意外とエロは抑え目で描くように口すっぱく言われていたのだが、以前活劇っぽい作品を描かせてもらってたが潰れてしまった出版社にいた児島さんが編集する「漫画ダイナマイト」で打合せも何にもなしに好きに描かせてもらい、ここでエロマンガ家としての才能[?]が開花する。描いてて実に楽しく眠る時間がもったいない位で、人に睡眠時間が必要な事を恨んだ程。出来る事なら一日中休まず描いていたい気分で完全にはまってしまう。 初の連載作品「屠殺人シリーズ」はこの頃から/『漫画ポポ』。中島史雄氏は大学時代にこの作品を見ていたとの事で、トレンチコートにドクター・ペッパー模様のサイレンサーつきマグナム銃で遊戯人・竜崎一也が犯しまくり殺しまくり、サディスト、マゾヒスト、殺人狂、まともな奴が一人も出てこない性と暴力の祭典。ちなみにタイトルページは描かないでいい、との事でどうするのかと思っていたら編集部が中のワンカットを拡大してタイトルページを創り、1ページぶんの原稿料をけちるというせこいやり方だった。けちるといえば、原稿の1/3にCMを入れる際、原稿料を1/3削った会社もあり。 ●1 9 7 6 ~ 後に発禁仲間となる高取英と出逢い、『長編コミック劇場』で「ウルフガイ」みたいのをやろうと、怒りに震えると黒豹に変身してしまう異常体質の主人公を設定し、獣姦のイメージで「性猟鬼」なるエロマンガをスタート!しかしその号で雑誌が潰れる。この路線は今でもいけそうな気がするがどんなものだろう。 この頃の珍品に「快楽痴態公園」がある。タイガースに11-0とワンサイドで打ちまくられ、怒ったジャイアンツファンのおっさんが公園でデート中の女をずこずこに犯りまくり、その間にジャイアンツは9回裏に12-11とゲームをひっくり返してしまうのである!その時のジャイアンツの監督はもちろんミスター長嶋、先発堀内、打者は柴田、土井、高田、王、張本等々がいる。タイガース監督は吉田、ピッチャー江本、キャッチャーフライを落球する田淵、そしてあの川藤もいる。解説は牧野…… ●1 9 7 7 ~ 上記2作品を含む初の単行本「肉の奴隷人形」が久保書店より発行。後にリングスの会場で逢った佐竹雅昭氏はこの本が一番好きとの事だった。 「闇の淫虐師」もこの年スタート。一話完結でバレリーナ、バトンガール等々、毎回いろんな女たちをダッチワイフのごとくいたぶりまくるフェチマンガとして1979年まで続け、単行本は「堕天使女王」「裂かれた花嫁」「エロスの狂宴」「陶酔への誘い」「終りなき闇の宴」の全5巻。ちなみに今年「闇の淫虐師’97」を『コミック・ピクシィ』にて発表。いつか『闇の淫虐師・ベスト選集』でも出したいところ。 [’98に実現、’99には続刊が出る] ●1 9 7 8 ~ 久保書店より第2弾の単行本「狂った微惑人形」。収録作品の「犯された白鳥」は持ち込み時代に描いた初のバレリーナもの。結構気に入っていた作品なのに、後年再録の際、印刷所の掃除のおばさんが捨ててしまい、この世にもはや存在しない不幸な子となる。[’99に宝島スピード・ブックに本より直接スキャンして収録] エロ、グロ、ナンセンスの会心作「恍惚下着専科」を発表。サン出版より同名の単行本発行。また同出版より「コミック・ペット/堕天使画集」として今までの作品を続々単行本化。全10巻位。これは今でも古本屋で流通しているとの事で、まだまだ世間様のお役にたっているらしい。 この年、「堕天使たちの狂宴」を描いていた『漫画エロジェニカ』が発禁処分、来年でもう20年目となる事だし、当時の人たちと集まってその大放談を収録し「発禁20周年特集号」でも創ってみようかと計画中。さて当時の秘話としてもう時効だろうから書いてみるけど、前述の『堕天使画集』に「堕天使たちの狂宴」は収録される事となり、当然修正をガンガン入れて出版されるものと覚悟していたら、米国から帰国後出来上がった本を見ると発禁になった状態のまま再録されている!以下桜木編集長との会話 ダ/いや~、いい度胸してますね。 編/だって修正してあるじゃない。 ダ/その修正状態で発禁になったんですよ 編/・・・・・ ダ/・・・・ 以下どんな会話が続いたのか失念…… それにしてもサドの「悪徳の栄え」の翻訳本は発禁後20年以上して復刻されたけれど、「堕天使たちの狂宴」は半年もしない内に単行本になっていたとはエロ本業界とは何といいかげんな世界!しかし作品そのものは、今見るとリメイクする気にもならないどうという事もない可愛い作品で、結局あれもあの時代の姑息な政治のひとかけらに過ぎなかったのだろう。いい点があるとしたら一つだけ、それまでのエロマンガになかった瞳パッチリの少女マンガ的ヒロインを登場させた事位か。今の美少女エロマンガは本家の少女マンガもかくや!という位眼が大きいが当時としては画期的だったかも。 ●1 9 7 9 ~ この年の「���花蝶の舞踏」は「堕天使たちの狂宴」よりずっといい/『漫画ソフト』。今年出た「別冊宝島/日本一のマンガを探せ!」でベスト2000のマンガがセレクトされているが、ダー松の作品の中ではこの作品が選ばれている。教師と生徒、二人の女たちが様々な男たちの手によってに次々ともてあそばれ、闇の世界を転々として再び巡り会う時、女たちは蝶と化し水平線の彼方に飛び去り、男たちは殺し合い血の海の中で屍と化す。ダー松作品にはこのように男根が女陰の海に飲み込まれてに負けるパターンが多い。[性狩人、遊戯の森の妖精、美少女たちの宴、人魚のたわむれ・・等々] この年からスタートの「性狩人たち」シリーズ[劇画悦楽号]はバレエ、バイオレンス、SEXの三要素がうまくからみあい、それぞれが頂点まで達する幸福な神話的作品だ。ここから派生した路線も多く、美少年路線は’83の「聖少女黙示録」へ。身体障害者路線は’80の「遊戯の森の妖精」、’84からの「美姉妹肉煉獄」へと繋がる。’81の最終話「ハルマゲドンの戦い」ではせりふなしで24ページ全てが大殺戮シーンという回もあり、中でも一度やりたかった見開きで銃撃戦の擬音のみという事も実現。こんな事がエロマンガ誌で許される時代だった。ちなみにこの回は[OKコラルの決闘・100周年記念]だが、何の意味もない。単行本は最初サン出版より、その後久保書店より「白鳥の飛翔」「少女飼育篇」「ヘラクレスを撃て!」「眼球愛」「海の女神」の全5刊。現在入手出来るのは後の3刊のみ。[「海の女神」も最近在庫切れ] この年出た「人魚のたわむれ」の表題作は性器に{たこ}を挿入するカットを見た編集長が「・・・[沈黙]・・・頭おかしいんじゃ・・ブツブツ・・気違い・・・ブツブツ・・・」と呆れてつぶやいていたのを記憶している。たこソーニューは今年出た「夜顔武闘伝」で久しぶりに再現。なおこの作品は’83にマンガと実写を噛み合せたビデオの珍品となる。水中スローモーションファックがなかなかよい。 ●1 9 8 0 ~ なぜか「JUNE」の増刊として作品集「美少女たちの宴」がサン出版より出版され、その短編集をもとに脚本化し日活で映画が創られる事となる。[「花の応援団」を当てたこの映画の企画者・成田氏は日活退社後「桜の園」等を創る。]その際、初めて映画撮影所を見学し、せこいセットがスクリーン上ではきちんとした絵になってるのを見て映画のマジックに感心。タイトルはなぜか「性狩人」で、’96にビデオ化された。監督・池田敏春のデビュー第2作となり現在までコンスタントに作品を発表しているが、出来のいい作品も多いのになぜか代表作がない。初期の「人魚伝説」が一番いいか。 この映画に合わせて「美少女たちの宴」を2~3回のつもりで「漫画ラブラブ」で描き出すがどんどん話がふくらみ、おまけに描いてる出版社が潰れたり、雑誌が潰れたりで雑誌を転々とし条例による警告の嵐がきた「漫画大飯店」を経て、「漫画ハンター」誌上で完結したのは’83になる。この作品でクリトリスを手術してペニスのように巨大化させるという人体改造ものを初めて描く。 この年の「遊戯の森の妖精」は身体障害者いじめ鬼畜路線の第2弾!森の中の別荘に乱入したろくでなしの二人組が精薄の少女の両親達を虐殺し、暴行の限りをつくすむちゃくちゃな作品で、雷鳴の中、少女の性器に男達のペニスが2本同時に挿入されるシーンは圧巻!しかしこのとんでもない男達も少女の性のエネルギーに飲み込まれ、朽ち果てていく・・・。 ●1 9 8 1 ~ 美少女マンガ誌のはしり「レモン・ピープル」誌創刊。そこで描いたのが「白鳥の湖」。虚構の世界のヒロインを犯すというコンセプトは、アニメやゲームのヒロインをずこずこにするという今の同人誌のコンセプトと同じかも。バレエ「白鳥の湖」において悪魔に捕われたオデット姫が白鳥の姿に変えられる前に何にもされてない筈がないというモチーフにより生まれたこの作品は、悪魔に男根を植えつけられたヒロインが命じられるままに次々と妖精を犯して歩き悪魔の娘となるまでを描くが、あまり成功したとは言えない。ただ人形サイズの妖精をしゃぶりまくり淫核で犯すアイデアは他に「少女破壊幻想」で一回やっただけなのでそろそろもう一度やってみたいところ。「ダーティ松本の白雪姫」はその逆をいき、犯す方を小さくした作品で7人の小人が白雪姫の性器の中にはいり、しゃぶったり、処女膜を食べたり、と乱暴狼藉![ちなみに両者をでかくしたのが同人誌「FUCK YOU!3」の「ゴジラVSジュピター」]この童話シリーズは意外と好評で続いて「ダーティ松本の赤い靴」を上記の単行本に描き下ろして収録。童話は結構残酷なものが多く、この作品も切られた足だけが荒野を踊りながら去って行くラストは原作通り。 *近年童話ブームだがこの頃もっと描いておけば「こんなに危ない童話」として刊行出来たのにとくやまれる。 「2001年快楽の旅」もこの本に収録。快楽マシーンを逆にレイプしてしまう、珍しく映画「2001年宇宙の旅」風のSF作品。 掲載誌を決めずに出来る限り多くのマンガ誌で描こうというコンセプトで始めたのがこの年スタートした「怪人サドラン博士」シリーズ。「不死蝶」シリーズや「美少女たちの宴」シリーズの中にも乱入し、「漫画ハンター」最終号では地球をぶっ壊して[その際地球は絶頂の喘ぎ声をあげ昇天する!]他の惑星へ行ってしまう。今のところ10誌位に登場。いつかこのサドラン・シリーズだけ集めて単行本化したいところ。ちなみに「サド」と「乱歩」を足して「サドラン博士」と命名。作者の分身と言っていい。 [後年、「魔界の怪人」として全作品を収録して刊行、04年現在品切れ中] この年描いて’82の単行本『妖精たちの宴』に収録の「とけていく・・」はレズの女たちが愛戯の果てに、肉体が溶けて一匹の軟体動物と化す、タイトルも内容も奇妙な作品。作者の頭もとけていた? ●1 9 8 2 ~ 1 9 8 3 ’83年に「美少女たちの宴」が完結。全てが無に帰すラストのページは真っ白のままで、このページの原稿料はいりません、と言ったにもかかわらず払ってくれた久保書店、偉い![明文社やCM頁の稿料を削った出版社=某少年画報社なら払わなかっただろうな……と思われる……]この作品以外は短編が多く、加速度をつけてのっていく描き方が得意のダー松としてはのりの悪い時期に突入。また10年近く走ってきてだれてきた頃でもあり第一次落ち込み期と言っていい。マンガがスタンプを押すように描けないものか、などとふとどきな考えまで湧いてくる。思えば一本の作品には、いったい何本の線を引いて出来上がっているものなのか。数えた馬鹿はいないだろうが数千本は引いている筈。一ヵ月に何万本とペンで線を引く日々・・うんざりする筈です。 この頃のめぼしい短編をいくつか書くと、少女マンガ家の家に税務調査にきた税務署員が過小申告をネタにねちねちいたぶるが、アシスタントに発見された署員は撲殺される。そして板橋税務署は焼き討ちにあう、といった作品「[タイトル失念]xx税務調査」。[後日読者よりこのタイトルを「色欲ダニ野郎」と教えていただく。ひどいタイトル *編集者のつけるタイトルはその人のセンスが実によくわかる。しかしサイテ-の題だなこりゃ…。 果てるまで「おまんこして!」と言わせながら処女をやりまくる「美処女/犯す!」はラスト、狂った少女が歩行者天国の通行人を撃ちまくり血の海にする。「嬲る!」はパンチドランカーとなった矢吹ジョーが白木葉子をサンドバッグに縛りつけ、殴って、殴って、殴りまくる。段平おっちゃんの最後のセリフ「・・ブスブスくすぶっちゃいるが・・・」「打てッ!打つんだ!ジョー!」「お前はまだ燃えつきちゃいねえ!」とはエロ・ドランカーの自分自身に向けて発した言葉だったのかも。トビー・フーパーばりの「淫魔のはらわた」は電気ドリルでアナルを広げてのファック!とどめにチェーンソーで尻を切断!いまだに単行本に収録出来ず。[’98の「絶頂伝説」にやっと収録]「からみあい」は夫の愛人の性器を噛みちぎる。「危険な関係」はアルコール浣腸をして火をつけ尻から火を吹かせる。この手は『FUCK YOU!2』の「セーラー・ハルマゲドン」で復元。そういえばこの作品の序章と終章だけ描いて、間の100章位をとばすやりかたはこの頃の「禁断の性獣」より。女性器にとりつき、男性器に変身するエイリアンの侵略により地球は女性器を失い滅亡する、といったストーリーで当時聞いた話では谷山浩子のD.J.でこの作品がリスナーの投書でとりあげられ、ダー松の名はダーティ・杉本と読まれたそうな。ヒロインの少女がひろ子という名前なのでこのハガキが選ばれたのかもしれないが、作者は薬師丸ひろ子からとったつもりだったのだが・・。[別にファンではない。] 「女教師狩り」は映画館で観客に犯される女教師とスクリーン上の同名のエロ映画の二本が同時進行し、一本で二本分楽しめるお得な作品。 ’83は’80に「漫画エロス」にて描いた「エロスの乱反射」の最終回の原稿が紛失したため単行本が出せないでいたのを、またまた「仏の久保さん」に頼んでラスト近くをふくらませて「漫画ハンター」に3回程描かせてもらい、やっと’85に出版。見られる事に快感を覚えるファッション・モデルが調教される内に、次第に露出狂となっていき、街中で突然裸になって交通事故を起こさせたり、最後はビルの屋上でストリップショー。そしてカメラのフラッシュの中に飛び降りていき、ラスト1ページはその性器のアップでエンド! 本格美少年・ゲイ・マンガ「聖少女黙示録」も’83。レズの姉たちの手によって女装に目覚めた少年がホモのダンサーたちに縛られなぶられ初のポコチンこすり合いの射精シーン。そして性転換して女となった主いるが、その中の’84の「白い肌の湖」はタイトルで解る通りのバレリーナものだがポコチンを焼かれた男が、一緒に暮ら人公が手術で男になった少女と暮らすハッピーエンド。この作品は単行本「美少女ハンター」に収録されてす二人の女と一人の男に復讐するエンディングがすごい!まず男の性器を切り取り、片方の女の性器にねじ込んだあと、その女の性器ごとえぐり取る。そしてその二つの性器をつかんだまま、もう一人の女の性器にフィストファック!のあげく、その二つの性器を入れたままの女性器をナイフでまた切って、ほとんどビックマック状態でまだヒクヒクうごめく血まみれの三つの性器を握りしめるとんでもない終り方!全くダー松はこんな事ばかりやっていたのかとあきれかえる。もう鬼畜としか言い様がない!しかし「ウィンナー」を二枚の「ハム」で包むなんて・・GOODなアイデアだ、又やってみよう。 ●1 9 8 4 ~ 「漫画ハンター」で「闇の宴」前後篇を描き、後日これをビデオ化。雪に包まれた六本木のスタジオで痔に苦しみながらの撮影。特別出演として中島史雄氏が絶妙の指使い、東デの学生時代の萩原一至が二役、取材に来たJITAN氏もスタジオに入ってきた瞬間、即出演で生玉子1000個の海で大乱交。カメラマンが凝り性で照明が気に入るまでカメラを廻さず、たった二日の撮影はやりたい事の半分も出来ず。撮影が終ると痔はすぐに完治。どうもプレッシャーからくる神経性だったみたいでこれに懲りてビデオは一本のみ。 この年の「肉の漂流」は親子丼もので、近所の書店のオヤジからこの本はよく売れたと聞いたが、一時よく描いたこのパターンは最近では「FUCK YOU!3」の「母娘シャワー」のみ。熟女と少女の両方が描けるところが利点。「血の舞踏」は久しぶりの吸血鬼もの。股間を針で刺し、噛んで血を吸うシーン等々いい場面はあるが、うまくストーリーが転がらず3回で止める。短編「果てるまで・・」は核戦争後のシェルターの中で、父が娘とタイトル通り果てるまでやりまくる話。被爆していた父が死んだ後、娘はSEXの相手を捜して黒い雨の中をさまよう。 またリサ・ライオンの写真集を見て筋肉美に目覚め、マッチョ女ものをこの頃から描き出す。しかしなかなか筋肉をエロティックに描くのは難しい。 ●1 9 8 5 ~ くたびれ果ててすっかりダレてきたこの頃、8年間働いてくれたアシスタント女史に代わってパワーのかたまり萩原一至、鶴田洋久等が東京デザイナー学院卒業後加わってダーティ・マーケットも第2期に突入!新旧取り混ぜておもしろいマンガをいろいろ教えて貰って読みまくる。「バリバリ伝説」「ビーバップハイスクール」「ペリカンロード」「めぞん一刻」「わたしは真悟」「Be Free!」「緑山高校」「日出処の天子」「吉祥天女」「純情クレイジー・フルーツ」「アクター」「北斗の拳」「炎の転校生」「アイドルをさがせ」「綿の国星」「いつもポケットにショパン」「バツ&テリー」「六三四の剣」永井豪の絶頂期の作品「バイオレンス・ジャック」「凄之王」「デビルマン」等々100冊以上とても書ききれない位で、う~ん・・マンガってこんなにおもしろかったのか、と感動! そこで眠狂四郎を学園にほうり込んで、今まであまり描かなかった学園マ���ガをエロマンガに、というコンセプトで始めたのが「斬姦狂死郎」。「六三四の剣」ばりに単行本20巻を目指すものの、少年マンガのノリは今では当たり前だが、当時はまだエロマンガとして評価されず、ほんの少し時代が早すぎたかも。’86に中断、今年’97に「ホリディ・コミック」にて復活!果たしていつまで続けられるか? →後に「斬姦狂死郎・制服狩り」、「斬姦狂死郎・美教師狩り」として刊行完結 前年末から始めた「美姉妹肉煉獄」は身障者いじめの鬼畜路線。盲目の姉とその妹を調教して性風俗店等で働かせ、娼婦に堕していく不健全・不道徳な作品で、肉の快楽にひたっていく盲目の姉に対し妹も「春琴抄」の如く己の眼を突き、自らも暗黒の快楽の世界にはいり、快楽の光に目覚めるラスト。 また、これからは女王様物だ!となぜか突然ひらめき「筋肉女」シリーズの延長としてフィットネス・スタジオを舞台に「メタル・クイーン」シリーズも開始。これは単行本2冊分描いたが、連載途中でヒロインの髪型を歌手ステファニーのヘア・スタイルにチェンジしたり、レオタードもたっぷり描けてわりと気に入っている。 10年近く描いた「美蝶」先生シリーズもこの年スタート!こうしてみるとマンガを描く喜びに満ちた大充実の年だったかも。 ●1 9 8 6 ~ この年は前年からの連載ものがほとんどだが、「エレクト・ボーイ」は空中でファックするシーンが描いてみたくて始めた初の超能力エロマンガ。コメディ的要素がうまくいかず2回で止める。この路線は翌年の「堕天使輪舞」で開花。 「夜の彷徨人」は自分の育てた新体操選手が怪我で選手生命を失ったため、その女を馬肉のごとく娼婦として夜の世界に売り渡した主人公という設定。しかし腕を折られ、女にも逆に捨てられ、そして事故によってその女を失ったあげく不能となってしまう。失った快楽を取り戻すため無くした片腕にバイブレーターを取りつけ、夜の街をさすらい次々と女たちをレイプしていくというストーリー。がっちり設定したキャラだったのにまったく話がはずまず、男のポコチンは勃起しないままに作品も不発のまま終る。 「斬姦狂死郎」が不本意のまま終わったため学園エロス・シリーズは「放課後の媚娼女」へと引き継がれる。当時見ていた南野陽子のTV「スケバン刑事・」とS・レオーネの「ウエスタン」風に料理。ラストの「男といっしょじゃ歩けないんだ」のセリフは一番好きな映画、鈴木清順の「東京流れ者」からのもじり。単行本は最初司書房から出て、数年後ミリオン出版から再販、そして’97久保書店より再々販ながら結構売れて今年また再版。この作品は親を助けてくれる有難い孝行息子といったところ。 ●1 9 8 7 ~ さいとうプロOBで那珂川尚という名のマンガ家だった友人の津田が「漫画ダイナマイト」の編集者になっていて、実に久しぶりに同誌で「堕天使輪舞」を描く。超能力エロマンガの第2弾。今回はエロと超能力合戦とがうまくミックスされ一応成功といっていい。この路線は「エレクト・ボーイ」とこの作品、そして’96の「夜顔武闘伝」も含めてもいいかも。一時、この手の作品は数多くあったが最近はめったに見かけない。しかし、まだまだこの路線には鉱脈が眠っているとにらんでいるがどんなものだろう。 ●1 9 8 8 ~ 「放課後の媚娼女」に続いて抜かずの凶一無頼控え「放課後の熱い祭り」を2年がかりで描く。’89に完結し司書房より単行本化。そして今年’97に改定してめでたく完全版として復刊!この頃が一番劇画っぽい絵で、たった2~3人のスタッフでよくこれだけ描き込めたなと改めて感心!エロシーンがちょっと少なめながら中島史雄氏がダー松作品でこの作品が一番好き、とお褒めの言葉を頂戴する。 TVで三流アマゾネス映画を見ている内、むくむくとイメージがふくらみ、昔から描きたかった西部劇と時代劇がこれで描けると、この年スタートさせたのが「不死蝶伝説」なるアマゾネス路線。昔々青年誌の創世期にあのケン月影氏がマカロニ・ウエスタンを描いていたことを知る人は少ないだろう。俺もあの頃デビューしていたらウエスタンが描けたのに、と思う事もあったが、このシリーズでほんの少しだけその願望がかなう。 この頃、アシスタントやってくれてた格闘技マニアの鶴田洋久に誘われ、近所の空手道場通いの日々。若い頃修行のため新宿でやくざに喧嘩を売って歩いたという寺内師範は、もう鬼のような人で、行けば地獄が待っていると判っててなぜ行く?と不思議な位休まず通う。体育会系はマゾの世界と知る。組手は寸止めではなく顔面以外は当てて可だったので身体中打撲のあざだらけ、ビデオで研究したという鶴田の体重をかけたムエタイ式の蹴りをくらい、右手が饅頭のように腫れ上がる。先輩たちの組手の試合も蹴りがもろにはいってあばら骨が折れたりで、なぜこんなヘビーな事をする?と思うが、闘う事によって身体の奥から何か沸き上がってくるものがある。スリランカの元コマンドと組手をやった時、格闘家の気持ちが少しだけ判るようになった。 ●1 9 8 9 ~ ’94まで続く「美蝶」シリーズでこの年は『ノスフェラトウ篇』を描き、シリーズ中これが一番のお気に入り。同人誌の「王夢」はこれが原点。 短編では「悪夢の中へ」はスプラッタ・エロマンガで久しぶりにチェーンソゥでお尻のぶった切り!はらわた引きずり出し、人肉食いちぎり!顔面叩き割り等々でラストに「ホラービデオの規制をするバカは俺が許さん!」などと書いているので、この年が宮崎事件の年か?世間は彼が日野日出志・作のホラービデオ「ギニーピッグ」を見てあの犯罪をおかした、としてさんざんホラービデオの規制をやっといて、結局見てもいなかったとわかったあとは誰一人日野日出志氏にもホラービデオさんにも謝らす゛知らんぷり。残ったのは規制だけで、馬鹿のやる事には全く困ったもんである。先日の「酒鬼薔薇・14才」の時も犯罪おたくの心理学者が、「これはマンガやビデオの影響です。」などと相も変わらずたわけた寝言をぬかしていたが、馬鹿はいつまでたっても馬鹿のまま。少しは進歩しろよ!お前だよ、お前!短絡的で幼稚な坊や、小田晋!よぅく首を洗っとけ!コラ! 「獣人たちの儀式」は退学者や少年院送りになつた生徒、暴走族、ヤクザ達が集まって酒盛りしながら女教師たちをずこずこにしてOB会をひらく不健全作品。編集長が「また危ない作品を・・・」とこぼしたものだが、岡野さん、田舎で元気にお過しでしょうか。この頃の「漫画エロス」には「ケンペーくん」だとか「アリスのお茶会」だとかおもしろい作品が載っていたものです。「爆走遊戯」は伝説のストーカー・ろくでなしマンガ家の早見純が一番好きな作品と言ってくれたが、なぜだかわからない。人の好みはいろいろです。以上3本は単行本「熱き唇の女神」に収録。 「ふしだらな女獣たち」はフェミニストの女二人が美少年をいじめる話。これは「氷の部屋の女」に収録。 ●1 9 9 0 ~ この年の「美蝶」シリーズは『ダンシング・クイーン篇』。マネキン工場跡でJ・ブラウンの「セックス・マシーン」にのせて5人プレイをするシーンや文化祭でのダンスシーン等々結構好きな場面多し。暗くて硬い作品が多いので、この「美蝶」シリーズは肩肘張らずに、かなり軽いノリでキャラクターの動きに任せて、ストーリーも、そして次のコマさえも先の事は何にも考えず、ほとんどアドリブで描いた時もある。 「不死蝶伝説」に続いてシリーズ第2弾「不死蝶」は2誌にまたがって2年位続ける。これも結構お気に入りの一遍。 ●1 9 9 1 ~ 1 9 9 3 「性狩人たち」の近未来版、といった感じの「夜戦士」は学園物が多くなったので、マグナム銃で脳天をぶっとばすようなものが又描きたくなって始めたミニシリーズ。全5話位。松文館より単行本「黒い夜と夢魔の闇」に収録。 この年から知り合いの編集者がレディス・コミックを始める人が多く、依頼されてどうしたものかと思ったが、エロなら何でもやってみよう精神と何か新しい世界が開けるかも、という事から’94位までやってみたものの結果的に不毛の時代に終わる。与えられた素材が体験告白物という事で、非現実的なものは描けないという事は得意技を封印して戦うようなもので苦戦を強いられ、これって内山亜紀氏がやまさき十三原作の人情話を描いたようなミス・マッチングで不発だったかな。今後、もしやることがあれば美少年SMのレディス・コミックのみ。そんな雑誌が出来れば、の話だが。 いくつかやったレディコミの編集の一人「アイリス」の鈴木さんは同じさいとうプロOBで、マンガ・アシスタント、マンガ家、マンガ誌の編集、そして今はマンガ学校の講師、とこれだけ多くのマンガに関わる仕事をしてきた人はあまりいないだろう。これでマンガ評論でもやれば全て制覇だが・・・。 この頃はいつもと同じ位の30~40本の作品を毎年描いていたが、レディコミは一本30~40枚とページが多く結構身体にガタがきた頃で、右手のひじが腱傷炎になり1年以上苦痛が続く。医者通いではさっぱり痛みがひかず、電気針で針灸治療を半年位続けてやっと完治。その後、住んでいたマンションの理事長を押しつけられ、マンション戦争の渦中に巻き込まれひどい目にあう。攻撃するのは楽だが、話をまとめるなどというのは社会生活不適格のダー松には大の苦手で「お前等!わがままばかり言うのはいいかげんにしろー!」と頭をカチ割りたくなるような事ばかりで、ひたすら我慢の日々で血圧がガンガン上がり、病院通いの日々。確実に寿命が5年は縮まる。あの時はマジで人に殺意を抱いたものだが、今でも金属バット持って押しかけて奴等の脳みそをクラッシュしたい気分になる時もある。いつかこの時の事をマンガにしようと思っていて、まだ誰も描いてない「マンション・マンガ」というジャンル、タイトルは「我が闘争」。え?誰も読みたくない? この間に出た単行本は「血を吸う夜」、「赤い月の化身」「熱き唇の女神」[以上・久保書店] /「牝猫の花園」「真夜中の人魚たち」[以上久保書店]、「美蝶/放課後篇」「美蝶/ダンシング・クイーン篇」「不死蝶/鋼鉄の女王篇・上巻」[以上ミリオン出版]。 ●1 9 9 4 ~ 1 9 9 5 ろくでもない事が続くのは厄払いをしなかったせいか、このままここにいたら頭がおかしくなる、と15年以上いたマンションから引っ越し。板橋から巣鴨へ移動し気分一新!以前からうちもやりましょうよ、と言われていた同人誌創りをそのうち、そのうちと伸ばしてきたものの遂に申し込んでしまい、創らざるをえなくなる。しかもそれが引っ越しの時期と重なってしまい大いに後悔する。しかしいろんな人にお願いして何とか一冊でっちあげ、ムシ風呂のような夏コミに初参加。これが運命の分岐点。レディコミもこの年で切り上げ、以下同人街道をまっしぐら。現在まで「FUCK OFF!」が9まで、「FUCK YOU!」が4まで計10+&冊創る。 ’95からダーティ松本の名前にも飽きてきたしJr,Sam名でも描き始める。 レディコミ時代は松本美蝶。あと2つ位違うペンネームも考案中。 この間の単行本「氷の部屋の女」「双子座の戯れ」[久保書店]、「黒い夜と夢魔の闇」[松文館]、「危険な女教師/美蝶」[ミリオン] ●1 9 9 6 ~ 美少女路線の絵柄もこの年の「夜顔武闘伝」あたりでほぼ完成、今後また少し変化させる予定。しかしこの作品は超能力、アマゾネス、忍法エロマンガとでも呼ぶべきか。「グラップラー刃牙」みたいに闘技場での勝ち抜き性武道合戦までいきたかったけれど、残念ながらたどり着けず。 「冬の堕天使」は久しぶりの吸血鬼もの。都営住宅で生活保護をうけている吸血鬼母子のイメージが浮かび、そこから漫画家協会・加藤芳郎を撃つ有害図書騒動のマンガへ。吸血鬼少年が光の世界との戦いに旅立つまでを描き、「闇に潜みし者」は時空を越えて近未来での戦い。その間を描く作品を今後創らなければ。 「FUCK CITY 2006」はクソ溜めと化した近未来のTOKYOを舞台に久しぶりにダーティ・バイオレンスが炸裂!ハード・エロ劇画と同人誌風・美少女路線の合体は果たしてうまくいったかどうか?30ページほど描き足して、’97、9月にフランス書院のコミック文庫にて発売。[「少女水中花」] 「放課後の媚娼女」と「人形愛」刊行。[いずれも久保書店刊]前者は以前、上下巻だったのを一冊にまとめて。後者は近作を集めた同人時代を経ての初単行本で、同人誌を知らなかった読者はショックを受ける。メタルフアンから以下のようなお手紙を受け取る。「これはジューダス・プリーストの『ターボ』だ。ラストの『眠れる森の少女』は『レックレス』にあたる。しかしジューダスもその後『ラム・イット・ダウン』や『ペイン・キラー』という傑作を世に出した事だし、今後を期待したい」という意のダー松のようなメタルファン以外は意味不明の激励をうける。 ●1 9 9 7 同人誌「エロス大百科シリーズ」スタート!いろんな項目別に年2刊づつ計100ページ位を別刊シリーズとして出し続ければ10年で1000ページになり、以前「谷岡ヤスジ1000ページ」という枕に最適の本があったが、これも一冊にまとめて枕にして寝れば、目覚める頃は3回夢精しているなんて事に・・・などとまだたった40ページの段階で言っても何の説得力もないか。飽きたら2~3号でSTOPするだろうし・・。[推測通り「毛剃り」「美少年SM」「女装」3号でストップ中]冬にはやおい系にも進出の予定。 今年出した単行本は厚くて濃いエロマンガを集めた久保書店MAXシリーズ第2弾!「放課後の熱い祭り/完全版」と「夜顔武闘伝」オークラ出版。ともに大幅描き足して25周年記念出版として刊行。ティーツー出版よりJr,Sam名で「昼下がりの少女」、9月にはフランス書院より「少女水中花」の文庫本が出る予定で現在、この同人誌と並行して描き足し中。「斬姦狂死郎」第2部も「ホリディ・COMIC」誌にて6月よりスタート!年内創刊予定の『腐肉クラブ』なる死体姦専門のマンガ誌にも執筆予定。 さてさて25年間、旅行の時を除いて、現在まで2日続けてマンガを描かなかった事はほとんどない。これはその昔、伊東元気氏というマンガ家とお会いしたとき「今月何ページ描いた?」との問いに、「今月仕事ないんでぜんぜん描いてません」と答えたら、「そんな事じゃ駄目だ。仕事があろうがなかろうが、毎月100頁は描かなきゃ。」と言われ、以後その教えを守り[描けるページ数は減ったが]、マンガは仕事ではなくなり、朝起きたら顔を洗うのと同じで生活そのものとなり現在に至る。 今は何でも描けそうなハイな状態で、以前はたまには外出しないと煮詰まってしまうので週いち位ガス抜きをしていたものだが、最近はせいぜい月いち休めば十分の「純エロマンガ体」。[純粋にエロマンガを描くためだけの肉体、の意。ダー松の造語] こうしてふり返ると、この路線はまだえぐり足りない、これはあと数回描くべし、なぜこれを一度しか描かない!等々、残り時間にやるべき事、やりたい事の何と多い事! 爆裂昇天のその日まで・・・ 燃 え よ ペ ン ! なお続きは 1997年後期 1998年 INDEX
http://www.rx.sakura.ne.jp/~dirty/gurafty.html
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TEDにて
マイケル・グリーン:社会システム進歩指数があなたの国家システムを暴く?
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
国内総生産は、よく「神から与えられた十戒の石板」のように言われます。しかし、それは1920年代に考案された物にすぎません。
当時は、そうですが、現代では、GDPは数ある代表的な経済指標の一つです。
私達には、21世紀に適合する、もっと有用な測るための新たなツール。「社会システム進歩指数」が必要であるとマイケル・グリーンは語ります。
ウィットに富んだ方法で、彼はこの社会システムを測るツールが、どのように実際の物事の3つの局面に関わっているか見せてくれます。そして、あなたが社会システム進歩指数を使うと劇的な再構成が起こることを明らかにします。
1934年1月4日のこと。ある若者が米国議会に報告を提出しました。80年前のものですが、それはここに出席している人たちだけでなく、地球上すべての人の生活を未だに形作っています。その若者は政治家ではなくビジネスマンでもありませんでした。
市民活動家でも 信仰指導者でさえありませんでした。彼は思いがけないヒーローでして、何と経済の専門家でした。彼の名前はサイモン・クズネッツ。彼の提出した報告のタイトルは「1929-1932年の国民所得」でした。
それは退屈で面白みの無い報告だろうと思われるでしょう。みなさんその通りです。ひどく退屈なものでした。しかし、その報告は、今では国の成功を測る基礎となりました。皆さんご存知の「国内総生産」「GDP」として知られています。
GDPは、その後80年を定義し、また形作りました。今日お話ししたい事は国の成功を測る別の方法について、次の80年の定義付けと形成をする別の方法についてです。
まず、始めにGDPがどのように私達の生活を支配しているか?理解しなければなりません。クズネッツは危機の時代に提出されました。アメリカの経済は世界大恐慌に向けて急降下しつつあり、政策立案者が苦闘している時代でした。
何が起こるのか全く分からず、苦闘していたのです。彼らはデータも統計も持ち合わせていなかったのです。そこでクズネッツはアメリカ経済が生み出したものについて、信頼できるデータを年次報告として彼らに提出したのです。
この情報を元に政策立案者は、ついに大恐慌を抜け出す事ができたのです。クズネッツの発明はとても便利だと思われたため、世界中に広がってゆきました。そして、今日、すべての国ではGDPが集計されています。
しかし、実のところクズネッツはそれに対して警告を唱えてもいたのです。
それは報告の序章にあります。
7ページ目で彼は述べています「国の社会福祉そのものは、上述した国家収入をものさしとして、推量することは滅多にできない」
もう一度言います!!「推量することは滅多にできない!!」
世界最高のキャッチフレーズではなく、経済学者の慎重な言いまわしでしたが、言いたいことははっきりしています。
GDPは道具に過ぎない!!経済のパフォーマンスを測るものに過ぎないと言っています。
私達の幸福を測るものではないのです!!すべての決定を導く手引きではないはずなのです。
しかし、クズネッツ氏の警告は無視され、私達の世界では、GDPがグローバル経済の成功を測る基準となってしまいました。
GDPが上がると政治家は自慢します。
マーケットは、動き、何兆ドルもの資本金が世界中をめぐっていきます。どの国で富が増えていてどの国で富が減っているかに基づいて、それらすべてはGDPで測られています。我々の社会が、さらなるGDPを創出するためのエンジンに成り果てたのです。
GDPには弱点があります。環境を無視して軍需産業や刑務所ビジネスを発展と捉えながら、幸福感や人々の事は考慮されません。そして、公平さや正義についてまったく言及されていません。
だとすれば、むしろ当たり前ではありませんか?GDPにのって進軍するこの世界が迫りくる環境災害の対応にもたつき、怒りと闘争に満たされているのは?
もっとふさわしい社会の測り方は、実際人々の上に起こっている事に基づいて測られるべきです。十分に食料があるか?読み書きができるか?治安は大丈夫か?権利があるか?差別の無い社会に住んでいるか?
自分の将来と子供達の将来は、環境破壊から保護されているか?これらはGDPが答えようとせず、また答える事のできない問い掛けです。
もちろん、これまでにもGDP論を超えてゆこうとする努力もありましたが、今こそ、社会の測り方に革命を起こす時が来たと私は信じています。今こそ、その時だと言えるのは、2008年の金融危機で経済発展への依存に惑わされた事を私達は目撃したからです。
そして、アラブの春でチュニジアのような経済の優等生のような国であっても、彼らの社会が不満に溢れていた事も私達は目撃しました。今では、クズネッツ氏の想像の及ばない方法でデータを集積、解析できるテクノロジーさえ持ち合わせている。
だからこそ、今が「その時」なのです。
今日は「社会システム進歩指数」を紹介します。それは、社会の幸福を測るものでGDPとは全く関係がありません。世界を同時並行的に見られるまったく新しい方法です。社会システム進歩指数は、3つの次元において良い社会とは何かを定義します。
第一に、すべての人に生活に必要な食料、水、住居、治安が備わっているか?
第二に、すべての人が教育、情報、健康、持続可能な環境などの生活を向上させるための構成要素が得られるか?
第三に、すべての個人に目標、夢、熱意を障害無く成し遂げる事のできる機会があるだろうか?
権利、自由な選択、平等を持ち合わせ、最先端の知識を得られているだろうか?最先端の知識を得られているだろうか?これら社会進歩の枠組みからなる12の要素が一緒になっています。
これら12の要素が、国々がどのように運営されているかを測る指標となっています。努力や意思の指標ではなく、本物の成果を測っています。国がどれだけ国民の健康に費やしたかではなく、国民の寿���の長さや生活の質を測ります。
行政府が偏見に立ち向かう法律を通過させたか?ではなく、人々が偏見を経験したか?で測ります。
警察の圧力や権力濫用も測ります。
歴史が示すところによれば、警察が、ひとたび大量のデータを保有し、無実の人々の追尾するようになると暴走し、拡大解釈をし続け、脅し、威嚇、特権意識の乱用や政治的な優位を得る行為、時には、法令を無視した同意や許可申請のない単なる覗き見行為へと濫用されがちです。
幸いにも、我々にも取るべき手段があります。市議会は、地方警察を統制できるので、条例を制定することによって無実の人々の情報を破棄し、保存期間も短期間にすることで、このような技術の合法的な使用のみを認可するのです。
オウム真理教の集団テロ事象の原因は開発独裁特有の当時、自民党55年体制の特権意識による負の遺産とインターネット黎明期にまだ周波数を独占的した民放テレビ局の暴走が談合を産み出し、警察機関が職権乱用して談合に便乗。監視も悪用し権力を思うままにふるまわせたことによる出来事にすぎない。
みなさん。考えてみてください!オウム真理教の集団テロ事象の後の警察権力は拡大してます!防衛庁は防衛省になりましたよね。拡大してます!スピード早くないですか?歴史的に見ると危険です。権力を思うままにふるまわせたことによる証拠です。憎しみの連鎖の起点の一つ。
テレビ潰れろ!なくせ!警察の職権乱用。警察が悪さしないようにまず監視カメラを警察内部につけろ!防衛省を防衛庁に格下げ、警察予算を削減してベーシックインカムの原資にすること。
今年、すでに非営利組織「Imazon」は初めてブラジルで地方での社会進歩指数の利用に着手しました。アマゾン地域で行いました。そこは、ヨーロッパと同じ程度のサイズで2400万の人々が住む貧しい場所です。
こちらがその結果です。800の自治体に分けられています。この地域における本当の生活の質についての詳細な情報がここに表されています。
アマゾンの熱帯雨林を保護しながら、人々の生活の質を向上させる発展計画をImazon、行政府、企業、自治体からのパートナーと共に作り上げています。これは始まりに過ぎません。
あなたもどの国、地域、都市や自治体でも社会進歩指数を作る事ができます。「TEDx」がそうであるようにこれは「社会システム進歩指数x」です。誰でも用いる事ができるツールです。
GDPは、20世紀の発明品で20世紀の問題に立ち向かいました。
21世紀には、高齢化、肥満、気候変動など。私達は新たな問題に直面します。
これらに立ち向かうためには、新たなツールが、新たな発展を評価する概念やツールが必要です。
マーガレット・サッチャーはこう言いました。
「社会などというものは存在しない」存在するのは社会ではなく個人とその家族だけなのです。
この誤解されたイデオロギーは、いまだに非常によく機能しており貧乏人が自らの貧困を恥じる理由となっています。
さらに、トニー・ブレア政権で、サッチャー政権の負の遺産を修正し、地方公共団体や公企業が復活、民営化によるサービス低下への対策が行われ
医療予算は大幅に増額させ、国民健康保険も立て直し、教育政策においても負の遺産であるサッチャー政権が導入した競争型の中等学校が事実上廃止!?公立学校の地位向上がなされ元に戻りました。
有名なサッチャリズムと呼ばれている政策は、ケインズの双璧をなすミルトン・フリードマンやフリードリヒ・ハイエクの経済学に対する思想が、のちの新自由主義的な経済改革の源です。
主に、小さな政府や政府の市場への介入を抑制する政策、国有企業の民営化や規制緩和、金融システム改革(金融ビックバン)など。
さらに、改革の障害になっていた労働組合の影響力を削ぎ、所得税、法人税、の大幅な税率の引き下げを実施。しかし、医療制度を機能不全に陥らせたり、金持ち優遇政策を採った副作用が起き始めます。
一方、付加価値税(消費税)は1979年に従来の8%から15%に引き上げられた。その後、小さな政府の柱の一つであった完全なマネタリズムを放棄し、リフレーション政策に転じていきます。
サッチャリズムと同時期に、アメリカでは、レーガノミクスが起きています。後に、「双子の赤字」と呼ばれる負の遺産を残します。その後、2008年の金融危機でレーガノミクスを改善したような対策。
2006年から2014年にかけて就任したFRBバーナンキ議長の経済対策のようなプロセスに到達しています。双子の赤字以上にアメリカの法人資産は金融工学を駆使しているし、黒字を維持し続けているので、膨大な金融政策でも成長しています。
2012年からの日本の経済政策も似ていますが、賃金だけが上がっていません。
情報技術の発展とインターネットで大企業の何十万、何百万単位から、facebook、Apple、Amazom、Google、Microsoftなどで数億単位で共同作業ができるようになりました。
現在、プラットフォーマー企業と呼ばれる法人は先進国の国家単位レベルに近づき欧米、日本、アジア、インドが協調すれば、中国の人口をも超越するかもしれません。
法人は潰れることを前提にした有限責任! 慈愛や基本的人権を根本とした社会システムの中の保護されなければならない小企業や個人レベルでは、違いますが・・・
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な指標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人。
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて個人のプライバシーも考慮)
(個人的なアイデアIdeas personal)
According to Michael J. Sandel , because to move the society in accordance with the lowest layer of the benefit from the difference principle of John Rawls is justice
マイケルサンデルによると、ジョンロールズの格差原理から最下層の便益に合わせて社会を動かすことが正義であるため、日本では物価をあげて
And in Japan raise the price . Live while , circulating the money using the latest financial engineering and macro economics until the bottom layer is close to the annual income of about 6 million yen , and then re- distributed from the ultra- wealthy ?
いきつつ、超裕福層から再分配して年収約600万円(中央値)に最下層が近づくまで最新の金融工学とマクロ経済学を駆使してマネーを循環?
This , you might get out from the deflationary spiral will Purasusamu of the place referred to in game theory if the goals and objectives of the country’s elite .
これを、その国のエリートの達成目標にすればゲーム理論で言うところのプラスサムになりデフレスパイラルから抜け出せるかもしれません。
続いて
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権がないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計画、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をなさない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、アメリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政権を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回、未知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
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南シナ海で何が起きているのか
「緊急ニュースをお伝えします。先ほどアメリカ軍が、南シナ海に中国が建造した人工島を攻撃し、破壊した模様です……」
これから2~3ヵ月後、こんなキナ臭い事態が起こりかねないほどに、米中間の緊張が高まりつつある。
7月に入って、アメリカ海軍は、まるで憑りつかれたかのように、南シナ海を目指している。アメリカの独立記念日にあたる4日、アメリカ海軍は「二つの空母打撃群が自由へのアメリカの関与を強化」と題する発表を行った。空母ニミッツと、横須賀港を母港とする空母ロナルド・レーガンを南シナ海に派遣したというものだ。
〈 ニミッツ空母打撃群は、自由で開かれたインド太平洋を支援する「空母2隻作戦」と演習を実施する南シナ海に配備され、比類なき海軍力でもってアメリカの独立記念日を祝った。
高度に統合された訓練は、あらゆる領域の戦闘環境で、比類なき柔軟性、耐久性、機動性、そして火力を構築する。これらの取り組みは、国際法が許可するところなら世界のどこへでも、すべての国が航空、航海、および操業する権利に立ち向かうというアメリカの公約の永続をサポートするものだ。
空母攻撃部隊は、ニミッツとロナルド・レーガンで構成され、防空能力を最大化し、急速に進化する作戦地域での空母ベースの航空機による長距離精密海上攻撃の範囲を拡大するために設計されたいくつかの戦術演習を行った。
防空演習と攻撃演習中、ニミッツとレーガンの航空機は、敵の攻撃を想定して、脅威を検出、傍受、関与する能力をテストする。演習では、パイロットの習熟度を高めながら、現実的な環境での防御を調整する実践的な経験を、船上の戦術スタッフに提供する。
ロナルド・レーガン空母打撃群は、アメリカ海軍で唯一の前方配備(アメリカ本土以外を母港とする)攻撃群であり、アメリカ海軍の可視的抑止の象徴の一つだ。ニミッツとレーガンは世界で最も効果的で機敏な戦闘力を発揮し、地域の同盟国や友好国との相互防衛協定に対するアメリカの取り組みを支援し、平和と繁栄を促進するものだ 〉
続いて、3日後の7日にアメリカ海軍が発表した「レーガン、ニミッツは自由で開かれたインド太平洋への比類なき関与を示す」。
〈 ニミッツとロナルド・レーガン空母打撃群は、7月6日現在、南シナ海で「空母2隻作戦」を実施中だ。全領域環境での戦闘準備と能力を強化するために、いくつかの演習と運用を行った。統合された作戦には、防空演習、戦術操縦訓練、想定される長距離海上攻撃シナリオ、および戦闘準備と海上優位性を維持するための空中および水上演習の調整が含まれた。
「レーガンを派遣した目的は『力による平和』だ」と、ロナルド・レーガンの指揮官であるパット・ハンニフィン大尉は言う。「われわれは同盟国とともに、自由で開かれたインド太平洋に力を注ぐ」
空母2隻での運用は、特に航空領域において、到達距離、電力予測、および運用の継続性を向上させる。毎日何百機もの航空機を発着させ、24時間連続で稼働させた。攻撃部隊は、航空優位性の範囲を拡大し、地域全体でより優れた安全を提供することに成功した。
ニミッツ空母打撃群は、6月17日に第7艦隊エリアに到着した。「われわれの活動は、国際法によって保証される海域と空域の権利、自由、合法的な使用を強化するものだ」と、空母ニミッツ航空ウィング17の司令官であるトッド・シミカータ大尉は語った 〉
この2隻の空母打撃群による南シナ海での大規模な演習は、7月上旬に終わったと思いきや、中旬になって再び開始された。
同じくアメリカ海軍の7月16日の発表「ロナルド・レーガン空母打撃群は南シナ海で高度なサポートを提供する」。
〈 ロナルド・レーガン空母打撃群は、7月17日現在、自由で開かれたインド太平洋を支援する南シナ海での作戦を継続中だ。その間、インド太平洋の同盟国や友好国との相互防衛協定に基づいた、応答性が高く、柔軟で永続的な関与を維持する高度な演習と運用を行っている。
ニミッツ空母打撃群と協力して、戦術防空演習を実施することにより、戦闘の準備と習熟を維持することができた。これらの統合された演習は、地域の緊急事態に対応する海軍の能力を向上させるものだ。
アメリカ海軍は、自由で開かれたインド太平洋を支援し、各国が国家の主権を犠牲にすることなくその能力を発揮できる、国際ルールに基づく秩序を促進するために、統合的な攻撃群作戦を、定期的に実施していく 〉
さらに、翌17日のアメリカ海軍の発表「ニミッツ、レーガンは同盟国や友好国とともに南シナ海で立ちはだかる」。
〈 アメリカ海軍第7艦隊司令官のビル・メルツ副提督は語った。
「理念を同じくする地域の友好国とともに、国際法が許す場所ならどこでも機動させ、アメリカの直接的なサポートによって航空、航海の解決を図っていく。わが海軍の能力と柔軟性は、インド太平洋の安全と安定をすべて網羅するものだ。われわれの地域への関与以上によい例はない。われわれは定期的に、第7艦隊に複数のチームを集め、大規模な協調作戦を訓練していく」
ニミッツとレーガンは、世界で最も効果的で機敏な戦闘部隊の一つであり、地域の同盟国と友好国の相互防御体制に対するアメリカの関与を支持するものだ 〉
中国が南シナ海でやっていること
このように、アメリカ軍は、南シナ海への関与を、急速に増やしているのである。その理由について、日本のある防衛関係者に聞いたところ、こう答えた。
「中国は現在、南シナ海に防空識別圏を敷く準備を進めていて、まもなく宣言するものと思われる。アメリカ軍はそれを妨害する意味で、南シナ海での行動を活発化させているのだ。7年前のようにはさせないぞということだ」
「7年前」というのは、習近平政権が発足して約8ヵ月後の2013年11月23日、中国国防部が突然、東シナ海における防空識別圏(ADIZ)を設定したと発表したことを指す。
この日、日本は勤労感謝の日の祭日だったが、首相官邸、防衛省、外務省などのスタッフが参集し、慌てて善後策を練る騒���になった。外務省は当時の程永華駐日大使を呼びつけて抗議している。
日本が慌てたのは、中国が防空識別圏を突然、発表したこともあったが、設定した防空識別圏に、日本固有の領土である尖閣諸島が含まれていたことが大きかった。当然、日本の防空識別圏とも重なっている。実際、中国は以後、尖閣諸島海域への公船の進入を増加させていった。
最近では、7月16日まで94日も連続で、中国の公船が尖閣諸島の接続水域に進入している。また、7月14日には4隻もの公船が、尖閣諸島の領海にまで侵入している。その前にも、7月2日から5日まで4日連続で、2隻の中国公船が尖閣諸島の領海に侵入している。
確かに、中国としては一日も早く、東シナ海と同様に、南シナ海にも防空識別圏の設定を宣言し、この海域全体の支配を強めていこうという思惑があるのだろう。防空識別圏の一件は、中国外交部の定例会見で、海外メディアからたびたび質問が出ているが、外交部報道官は否定せず、「(設定は)合法的権益の行使だ」と居直っている。
中国はすでに今年4月、海南省三沙市に、「西沙区」と「南沙区」という新たな行政区分を定めている。西沙区は西沙(パラセル)諸島とその海域を管轄し、西沙区政府を永興(ウッディー)島に置いた。南沙区は南沙(スプラトリー)諸島とその海域を管轄し、南沙区政府を永暑(ファイアリークロス)礁に置いた。
そして南沙諸島では、習近平政権になってから7つの岩礁に人工島を建設中である。永暑礁、華陽(クアテロン)礁、渚碧(スービ)礁、美済(ミスチーフ)礁、南薫(ガヘン)礁、東門(ヒューズ)礁、赤爪(ジョンソンサウス)礁の7ヵ所である(渚碧礁に代わって安達(エルダド)礁を入れて7ヵ所としている分析もある)。アメリカは衛星写真などから、それぞれ軍事要塞化が進んでいると分析している。
こうした7つの人工島や、ベトナムに近い西沙(パラセル)諸島の永興(ウッディ)島、フィリピンに近い中沙諸島の黄岩島(スカボロー礁)などで、中国は軍事要塞化を進めていると、アメリカは指摘する。
中国は、南シナ海のほぼ全域を「中国の海域である」と宣言していて、「九段線」という9本のラインを引いて囲っている。これは、1947年に中華民国が定めた「十一段線」を、中国を統一して4年後の1953年に、友好国のベトナムに配慮して、ベトナム近海に引いていた2本の線をカットして「九段線」としたものだ。
だが、2016年7月12日、その2年前にフィリピンが中国に対して申し立てを行った国際司法裁判で、ハーグの常設仲裁裁判所は、中国の主張を全面的に退ける判決を下した。「九段線には歴史的権利を主張する国際法的根拠はない」「中国が南沙諸島などで建設中の人工島は岩(低潮高地)にすぎない」などと判断したのだ。
中国は「そんな判決は紙屑にすぎない」と開き直ったが、アメリカは2015年10月以降、南シナ海で「航行の自由作戦」を敢行している。これは中国が「自国の領海」と主張する人工島から12カイリ以内に、故意にアメリカ海軍のイージス駆逐艦などを進入させるオペレーションだ。
2018年9月には、南沙諸島の海域で、アメリカ軍と中国軍の駆逐艦が約41メートルまで接近する一触即発の事態まで発生している
ポンペオ米国務長官が痛烈批判
7月13日、ドナルド・トランプ大統領の最側近の一人で、対中強硬派として知られるマイク・ポンペオ米国務長官が、「南シナ海の海洋主張に対するアメリカの立場」と題した長文の声明を発表した。
アメリカの国務長官が、南シナ海に関して、ここまで痛烈に中国を批判したのは初めてのことである。そのため、少し長くなるが全訳する。
〈 アメリカ合衆国は自由で開かれたインド太平洋を擁護する。今日、アメリカは核心的で論争がある地域の政策を強化している。それが南シナ海だ。われわれがはっきりさせたいのは、南シナ海で北京が主張する海洋資源のほとんどのものは、完全に違法だということだ。それらは、南シナ海を横暴にコントロールしようとする中国のキャンペーンなのだ。
南シナ海において、われわれは平和と安定を保持しようとしており、国際法に則って公海の自由を守り、商業が妨げられない流れを維持しようとしている。そのため、論争を収めるために強制力や武力を行使するいかなる試みにも反対する。そしてこれらの奥深くて不変の権益を、多くの同盟国や友好国と共有する。彼らは法に基づいた国際秩序を長きにわたって支持している人たちだ。
これらの国々の共通の結束は、中国からの前例のない脅威から来るものだ。北京は、南シナ海の沿岸地域にある東南アジアの主権を徐々に蝕んでいき、沖合の資源から追い出し、一方的な支配を主張する。そして「力は正義なり」として、一方的に国際法を変更しようとする。
北京の手法は、長年にわたり明白だった。2010年に、当時の楊潔篪外相は、ASEANのカウンターパートたちに言った。「中国は大国であり、他の国々は小国というのが実状だ」。そんな中国が略奪していく世界観など、21世紀には居座る場所がない。
中国は、その地域に自国の意思を一方的に押し付ける法的根拠を持っていない。中国は2009年に、正式に「九段線」を主張しだしてから、首尾一貫した法的根拠を何ら示してこなかった。2016年7月12日に常設仲裁裁判所が、中国も加わっている1982年の国際海洋法に基づいて、中国の海洋主張は国際法の根拠がないとして退けた。常設仲裁裁判所は、訴え出たフィリピンの主張を、ほぼ全面的に認めたのだ。
アメリカが過去に述べてきたように、そして特に国際協定で示されているように、常設仲裁裁判所の判決は、双方に対して最終的かつ法的拘束力を持つものだ。今日、南シナ海に対する中国の主張を、常設仲裁裁判所と同様の立場で見ているのが、アメリカである。
具体的には、スカボロー礁(黄岩島)とスプラトリー(南沙)諸島の経済水域(EEZ)を含む中国の海洋権益の主張には、何ら法的なものはない。逆に常設仲裁裁判所は、それらはフィリピンの経済水域もしくは大陸棚であると明らかにしたのだ。
その地域でのフィリピンの漁師たちや沖合のエネルギー開発に対する中国の妨害は、違法行為であり、それらの資源を拡張する行為は独善的なものである。
常設仲裁裁判所の法的で拘束力のある判決に沿って言うなら、ミスチーフ礁もしくはセカンド・トーマス(仁愛)礁に関して、中国はいかなる法的領有権も海洋権益も持たない。これらはどちらともフィリピンの主権と管轄下にあり、北京にはいかなる領有権も海洋権益の主張も保持していないのである。
北京が南シナ海において、合法的で一貫した海洋権益を主張することに失敗する中で、アメリカは、中国がスプラトリー諸島の島々から得られる12カイリの領海などのいかなる主張をも拒絶する。それは、島々に関する他国の主権の主張などの偏見を持たずにということだ。
つまりアメリカは、バンガード堆(ベトナムと関係なく)、ルコニア礁(マレーシアと関係なく)、ブルネイの経済水域、それに大ナトゥナ島(インドネシアと関係なく)を取り囲む中国のいかなる海洋権益をも拒絶する。これらの水域での他の国々の漁業や炭化水素開発を邪魔する中国のいかなる行為も、それらを一方的に実行することも、すべて違法だ。
中国は、ジェームズ礁、もしくはそこから得られる領有もしくは海洋の合法的権益は何も持っていない。完全に水中に覆い隠されたジェームズ礁は、マレーシアからわずか50カイリだが、中国の海岸からは1000カイリほども離れている。それが中国のプロパガンダのサイトでは、「中国最南端の領土」と出ている。
国際法は明快だ。ジェームズ礁のような水面下の場所は、どの国も(領有権を)主張できないし、海洋ゾーンを設定することもできない。約20mの水面下にあるジェームズ礁は、かつて中国の領土であったことはないし、現在も中国領ではない。そして北京はそこから合法的な海洋権益も主張できない。
世界は、中国が南シナ海を自己の海洋帝国のように扱うことを許さない。アメリカは、東南アジアの同盟国や友好国とともに、東南アジアの海洋資源の主権を保護していく。それらは彼らの国際法上の権利と義務に合致するものだ。
われわれは、海洋の自由を守り、主権を尊重し、賢明な地域である南シナ海において、「力は正義なり」といういかなる押し付けも拒絶する国際社会とともにあるのだ 〉
以上である。アメリカが中国に対して、激しい怒りをたぎらせていることが分かるだろう。
武力戦争勃発の可能性 だがこれは、裏を返せばトランプ政権の大統領選に向けた「選挙戦術」とも言える。
中国が発生源と思われる新型コロナウイルスの蔓延などによって、アメリカ人の対中感情は、1979年の米中国交正常化以降、最悪と言えるほど悪化している。そうした国内世論を受けて、共和党のトランプ陣営と民主党のジョン・バイデン陣営は、どちらが対中強硬派かという争いをしているからだ。
7月19日にABCニュースとワシントンポスト紙が発表した最新の世論調査によれば、バイデン候補支持が55% 、トランプ大統領支持が40% で、その差は15% まで開いた。トランプ大統領としては、差を縮めていかねばならないのに、逆に開く一方である。
こうした傾向が続けば、11月3日の投票日前の9月か10月頃、トランプ政権が「最後の賭け」に出る可能性がある。それが、「中国と局地戦争を起こすこと」だ。
そもそも、この2年あまりで、米中は全面戦争の様相を呈してきた。具体的には、貿易戦争、技術戦争、人権戦争、通貨戦争、疫病戦争といったものだ。こうした流れが続けば、いずれは局地的な武力戦争が避けられなくなる。
武力戦争の可能性がある場所は、南シナ海と東シナ海(台湾近海や尖閣諸島近海も含む)である。なかでも、中国が習近平政権になって造った南沙諸島の人工島は、中国の民間人はほとんどいないし、常設仲裁裁判所が「違法だ」と判決を下している。アメリカ軍が攻撃しても、人道的もしくは国際法的に責任を問われるリスクは少ないのだ。
また、ポンペオ国務長官も述べているように、中国本土から1000kmも離れているため、中国との全面戦争にもなりにくい。それでいてアメリカ国内では、「悪の中国の建造物をぶち壊した」とアピールすれば、支持率を上げるだろう。大統領選挙には直接関係ないが、東南アジアの一部の国々も、喝采するかもしれない。
ちなみにアメリカ軍は、いまから21年前の1999年5月7日、B-2爆撃機でベオグラードの駐ユーゴスラビア中国大使館を爆撃したことがある。この時は大使館員ら3人が死亡し、20人以上が負傷したが、それによって米中が全面戦争に発展することはなかった。
冒頭のような「臨時ニュース」が現実のものとならないよう、日本としても注視していく必要がある。
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