#今日のモノ撮り
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リモートワークの日のお昼ごはんは、大抵オートミールお好み焼き。 豚肉ではなく、スーパーノンオイルツナ缶か鶏ササミ缶を使ってヘルシーに仕上げています。 ソースで食べるとカロリーが増すので、さっぱり味ぽんでいただきます。 結構美味しいですよ? #今日のモノ撮り #水野智苗 #オートミールお好み焼き https://www.instagram.com/p/CoJ0dmfS0Jq/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ちょっと物理的に色々なモノから離れたくて何か嫌な事あるとすぐどこか行きがちっていうのは後付けでプチ旅行的なね。土地勘忘れてなくて安心、めっちゃ全部がほぼスムーズで終わりよければ全て良しって事で。誠也に聞いたオススメのやつもちゃんと食べてまじで美味すぎた。写真撮るの忘れたのはまあ、ね。物理的に離れたいと思って約1ヶ月実はXをログアウトしてました。今も絶賛ログアウト中なんだけれども。そうでもしないと色々きつかったっていうのも、しがらみにも耐えれそうになかったからで、そのタイミングでプチ旅行だったんだけど、いいタイミングだったのかもしれない。ずーーっと引きずってた事、悩んでた事、ずっと考えてた事の答えが出せそう、見つけられそう、うん、あ、違かったんだな、やっと何も思わなくなったっていうか。終われなかったんだよ、がちゃんと終われる気がするに変われそう。やっぱりちゃんと離れて俯瞰に見るべきだね。うん、8月から12月までの間本当ありがとうって気持ちだし、ここまで色々な気持ちを植え付けてくれてありがとな!って気持ち(笑)まあそれでもやっぱり1番だった事には変わりないし、変わらないとも思うし、尊敬出来る戦友で親友だったとも思ってる。もちろん、薄々気付いてた人も、私から言��てたり聞いてもらってた人も中には居ると思うんだけど含めありがとうございました。あと、2ヶ月、3ヶ月経てばど��にかなるよ!はなった事がある人が言える言葉で、ならねえやつも��るんだゾ。その言葉は全く嘘でした。信じちゃ駄目。長い月日がたった2ヶ月、3ヶ月でどうにかなるわけがない。そんな感じの12月24日、25日、26日でした。来年は幸せになります様に。みんなもご自愛ください。
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Guy fawkes nightの祭りに行ってみた🔥
いつでも見れるわけではない催し、祭り、天体イベントといった期間限定モノに行けるというのが旅行者ではなく居住者であることの強み��ある。
去年はあまり分からずロンドン内の花火だけで我慢したガイ・フォークス・ナイト、今年は本場の祭りに参加するぞと調べたがなかなか情報が出てこない。どうやら、小さい町のイベントなので外部から人が押し寄せることを嫌っているということがわかった。それはなかなか気合が入っていて、当日夕方以降村につながる全ての道路と電車が封鎖され、行くには行けてもどうやって帰るの?状態である。
Redditを見ても、深夜2時過ぎ以降に道路が開放されてバスが走り出すが、朝まで並ぶ、とか、自転車で移動しろとか、来年のホテルを予約しろとか、部外者は来るな、とかそんな感じ。しかし諦めたくなかったので、村から徒歩2時間のホテルを見つけ予約した。歩きに自信ニキでよかった。
現地に夕方乗り込んでみると、街の装い自体はあまり祭りの日であるという感じではなかったが、警察や警備員が多いのと、さまざまな衣装を着た参加者がそこかしこにいる状態から、何かがはじまりそうな予感を感じさせる。
日本の祭りと違って出店はあまりなく、夕飯にありつけない可能性もあるのでまだ5時だがつまむ。選択肢はなく、バカの一つ覚えのようにチップス、そしてバターソーセージという名のようは揚げソーセージ。小学生が考えた料理なのか?残した。
この祭りの特徴は、いつ、どこで、何が行われるかという情報がほとんどないということである。とりあえず待っていたら遠くで火が焚かれていたので行ってみた…。
もう最高!求めていたものがありました。商業主義に走っていないところもよく、観光客も多すぎず。
しかし時間ともにどこからやってきたのか人が増え、身動きも取れないほどになり、5時間くらい火の行進を見続けてさすがに疲れた。火の行進のあとは人形を燃やしたり花火の打ち上げがあったようだが、ここから2時間歩いてホテルに帰って、翌日は午後から仕事ということを考えもういいやと引き上げることにした。それにしても、あの万単位の人々は一体どうやって夜を過ごしたのか不思議だが、若い人が多かったので、街中で祭りの余韻とともに朝までいたのかもしれない。
手探りではあったが、一年前からの憧れを果たせて本当に良かった。写真や動画を撮りながら、現場の色味の感じを記録できないことをもどかしく思っていた。実物は全然違うのに!と思っていたのに早くも記憶が写真によって塗り替えられている。しかし爆竹の爆音と煙の匂い、火の熱気はそのままだ。
暗すぎる帰り道
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今日の出来事。
何の面白味もない、真面目な話なので、スルーしても大丈夫です。
仕事が終わって天気が良かったので、久しぶりに昔お世話になった先輩の楽器屋に顔を出しました。
軽く挨拶をし、最近の近況報告やら、世間話をしていると、奥さんと、娘さんがやってきて、また軽く挨拶をした。昔見た時よりも随分と大きくなっていて、子供の成長って早いなぁ…とジーンときた。僕のことを覚えていてくれたらしく、懐いてくれた。
話を聞くととても音楽が好きらしい。流石は音楽家の娘。小学生という事もあって、元気いっぱいに店の中を走り回っていて、ジーッと和んでいると、
店のBGMでかかっていた、ジミヘンに合わせて無邪気に踊りだした。ただの小学生のなんの変哲もない、ダンサーなわけでもない、言ってしまえば訳の分からない踊りなのに、ただ純粋に音楽を楽しんでいる姿に魅了され、自分が一番大切にしていた事を最近忘れていたような気がして、ショックだったのか、疲れていたのかわかりませんが、泣いてしまいました。恥ずかしかったので、すぐに店を後にし、さらに車の中で号泣しました。
DJという立場と自分の性格が、音楽というモノの感じ方を、変えてしまっていました。一旦肩の力を抜いて頭の中をリセットしようと思います。
一番大切な事を思い出せたそんな日でした。
本当に毎日音楽や、その出会いに助けられ、励まされて、感謝してばかりです。本当にありがとうございます。
超テキトーな普通じゃないイカれてる異ノーマルな人間ですが、こうみえて実は超繊細でド真面目なんです。改めて皆様よろしくお願いします。
Ps.マスさんの撮る写真が、毎回超カッコいいです。本当にめちゃくちゃ嬉しい。ありがとうございました。
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ドラマ「セクシー田中さん」 社内特別調査チームの調査結果について|プレスリリース|企業・IR情報|日本テレビ
※PDF報告書
2 本件原作者の指摘の伝え方の変更と本件原作者の反応 A氏(日本テレビドラマ制作関係者)はC氏(小学館関係者)に対し、2023年8月31日、7話の台本をメールにて送付した。 一般には、プロデューサーが原作サイドのやりとりをそのまま脚本家に伝えることは少なく、プロデューサーが咀嚼してから脚本家を含めた制作サイドに伝えることが多いこと、及び本件原作者の指摘はC氏(小学館関係者)が言葉遣いを柔らかくしたものであっても、本件脚本家にとっては厳しい口調であってそのまま読むのはつらくなったことから、本件脚本家はA氏(日本テレビドラマ制作関係者)に対して、本件原作者の指摘はA氏(日本テレビドラマ制作関係者)が咀嚼したうえで伝えてほしいと依頼した。 A氏(日本テレビドラマ制作関係者)はC氏(小学館関係者)に対し、ここだけの話として、本件脚本家が本件原作者の指摘を直接読むことができないと言っているので、以後は自分が咀嚼して本件脚本家に伝えるということを話した。 しかし、C氏(小学館関係者)は自身の判断で本件原作者に対し、本件脚本家が本件原作者の指摘を読めないという話を穏便に伝えたということであった。 A氏(日本テレビドラマ制作関係者)はC氏(小学館関係者)に対し原作者には伝えないでほしかった旨メールした。また、本件脚本家には本件原作者が知ってしまったことについてA氏(日本テレビドラマ制作関係者)から伝えられていなかった。 同年9月11日、本件原作者からは、6話、7話の脚本の再修正の指摘の際に本件脚本家が読めないというのであれば、今までのようにきちんと理論的に理由を伝える必要はなくなり、自分もそのほうが楽である旨のコメント付文章がC氏(小学館関係者)を通じてA氏(日本テレビドラマ制作関係者)にメールで送られた。 A氏(日本テレビドラマ制作関係者)は、折に触れプロットや脚本は本件脚本家だけの意見ではないことを繰り返し説明していたにもかかわらず、本メールの文章から本件原作者が本件脚本家に怒っていると感じた。 また、同メールには7話の再修正案の指摘の箇所に「散々説明して来たつもりなので、流石にもう堂々巡り、なのでもうこれ以上のやりとりはしたくない」旨の本件原作者コメントが付されていた。 また、同メールには「修正について」と題する本件原作者作成のWord文書が添付されていた。内容は以下のとおりであった。 === 「漫画とドラマは媒体が違うので、本当はドラマ用に上手にアレンジして頂くのがベストだって事は、私も良く理解してるんですよ。 (中略) でも、ツッコミどころの多い辻褄の合わない改変がされるくらいなら、しっかり、原作通りの物を作って欲しい。」 (中略) === === 「これは私に限らずですが... 作品の根底に流れる大切なテーマを汲み取れない様な、キャラを破綻させる様な、安易な改変は、作家を傷つけます。悪気が全くないのは分かってるけれど、結果的に大きく傷つける。それはしっかり自覚しておいて欲しいです。 最終的に意にそぐわないモノが出来ても、多くの作家は公に文句が言えないです。莫大な数の役者さんスタッフさん達が、労力や時間を使って関わってくださってる事を知ってるので。その事に対しては、本当にとても感謝をしているので。なので、闇雲に原作を変えるな!と主張しているわけではなく、よりよいドラマになるように、自分を守るために、現段階で出来るベストを尽くしているつもりです。 宜しくお願い致します。」 (2023年9月11日、C氏(小学館関係���)から原作者の意見としてA氏(日本テレビドラマ制作関係者)に送付されてきたWord文書より。) === C氏(小学館関係者)は同メール中で、本件原作者が書き下ろした8~10話に関しては撮影の都合などの理由以外ではできるだけ改変しないでほしいというのがこちらの希望であると述べていた。 このメールに対し、A氏(日本テレビドラマ制作関係者)はC氏(小学館関係者)に電話をして原作をベースにして脚本として再構築する上で必要なセリフ変更は発生する、今までどおり進めさせてほしい旨説明し、C氏(小学館関係者)ももちろんわかっている旨回答した。 なお、これらの本件原作者の意見については、A氏(日本テレビドラマ制作関係者)はコアメンバーに対してはそのまま伝えたものの、本件脚本家に対してはドラマ化について本件原作者の不満が高まっているという温度感のみ伝えた。 一方で本件脚本家は、8話のやりとりあたりから本件原作者の語調が強く、こだわりが強いという印象を抱き始めた。
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原作者目線だと、何度も同じ指摘をしても同じ間違いが発生するなら、伝わってないか聞く気がないかで、不信感からストレスになるだろう。
※A氏B氏がわかりにくいので、所属を引用時に足した。
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何を撮るよりも今はどう撮れるのか?
Nikonだからなのか、新しいカメラだからなのか、2015年のLeicaとは明らかに違う写真が撮れる。
2/3に解像度を落としても奥行きを感じる描写は、Mレンズとは明らかに違う。これは優劣の話ではなくて、同じ2400万画素とは思えない緻密さにまだ慣れないという話。
シャープネスや彩度を落としても、まだそう感じるのだから、これはなかなかに興味深い。
そうして癖がないものだから、何を撮るよりも前にどんな風に写るのだろうという気持ちの方が先に立っている気がする。
光の微妙な温度や湿度、ピンから手前と奥に広がる結像空間、記憶に近い色合い。
まるで水のような写りをする。
ハイライトもシャドウも諧調を切って、場の雰囲気にフォーカスするような現像をしていたけれど、これだけニュートラルに写るならそれを活かす方法も考えたいと思いはじめた。
たかだか150gくらい?軽くなっただけなのに、グリップの手に馴染む出来もあって、Z6はあまり重さを感じさせない。
ハンドストラップをつけているけれど、落とす気がしない。
Nikonのモノづくりの精神もまた得難いものだなと毎日のように再確認している。
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戦闘服の男たち No.1 裏話
1982/S57/3 入隊(2等陸士)
1983/S58/1 1等陸士
“ 「遠くで突撃喇叭が」
1984/S59/1 陸士長
1985/S59/3 1任期継続
” /7 「戦闘服服の男たち」
1986/S60/2 陸曹候補生(陸曹教育隊前期4〜6)
1987/S61/1 3等陸曹
“ /2 「続 戦闘服の男たち 俺を見よ俺に続け」
自分の昇任と作品を並べるという暴挙をしてみました。詳しい方以外はなんのこっちゃという一覧表ですが、リアルタイムで経験を小説に落とし込んでいるのがわかります。
「遠くで突撃喇叭が」は新隊員教育の感動とプラトニックなラブのノンフィクションでした。
「戦闘服の男たち(No.1)」陸曹になって職業軍人になろうか、なれないかという実際の思いを記したものです。嘘っぽいセックスの描写はあっと驚く実話で、これがあったこそこの小説ができたと言っても過言ではありません。書いてスッキリしたところで、陸曹候補生試験は主人公より早く、一選抜で合格しました。
この作品より新兵器日本語ハンドヘルドコンピュータと世界初のポータブル漢字プリンターで作品を打っています。それをサン出版に出したところ、それがそのまま…つまり24ドットの原稿のまま雑誌に掲載されてしまいました。たぶんさぶの誌面では最初で最後だと思います。
原稿の修正は不可能なので、誤字、脱字そのまんまです。保存もフロッピーディスクなぞ高価で買えなかったので本体内蔵のマイクロカセットでした。
今回はiPhone のメモアプリによる撮影によるテキストスキャンを使い、雑誌を撮影。40年ぶりに構成、修正しましたが、やはり誤字、脱字で赤面モノでした。いや、まだあるかもしれません。
ちなみに一般的なパソコン用ワープロソフト「一太郎」発売されたのは1985年、同じ年でした。漢字が使えるOCRも一般的では無く、出版会社もその使い方がわからなかった時代です。
サン出版では当時原稿料は400字詰め原稿用紙で計算されました。そこで次の「続戦闘服の男たち」から原稿用紙に直接プリントアウトする方法にしました。こういう話をすると、国家公務員法に抵触しますが、時効という事で…
時を経て2009年この作品がG-men に再掲載されることになりました。
このきっかけは何を隠そう高畠次郎君です。
高畠次郎の単行本を出したいので次郎君に話しをして欲しいと…
当時G-men 編集部は次郎君と、意見の違いがあり話しができる状態ではなかったみたいです。しかも次郎君は家庭の事情で、作品を家に保管できない為多数の作品を俺が所持してました。もちろん次郎君に勝手に編集部に渡す事はできません。そこで編集部と次郎君の橋渡しをすることになり、その話の進む途中で「戦闘服の男たち」の掲載が持ち上がったのです。
そこにも、次郎くんのイラストの新作を入れる話で。そのイラストは「続戦闘服服の男たち」で掲載されました。
なおこの時の原稿読み取りはさぶ掲載誌からOCRで読み取りパソコン(MAC)で行ってます。
さらに国会図書館に高畠次郎の単行本を送り込む作戦は成功しました。
雑誌が続々休刊する現代ではできない事です。
貴重なサイン本いただきました。
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ROAD TO Käärijä-フィンランド旅レポ-③
■7/4出発~ヘルシンキ中央駅到着まで
※前回のレポ②はこちら
さて、いよいよ待ちに待ったフィンランド旅の始まり!まずは飛行機に乗るため、成田空港へと向かいます。 私は北海道在住+ちょうどいい時間がなかった+LCCは使いたくなかった(新千歳⇔成田はLCCしか飛んでない)ので、羽田経由で成田に向いました。 あまりこのルートを使う人はいないかと思いますが、念のため、羽田⇔成田間は、多少お金かかっても断然空港連絡バスが便利です!
所要時間は1時間20分、料金は3,600円ですが、事前予約で座席指定もできるし、何より重たい荷物持って電車を乗り継がなくていいのが最高です。フライトは13時間近くかかるので、余計なところで��力を消耗しないようにしましょう。 ちなみに、国際線は国内線と違って出発時間にシビアです。搭乗手続きの締切時間は出発の60分前、搭乗口は離陸時間30分前までに通過しないと置いていかれます。特に成田は大変広い空港ですので、搭乗の2時間前には空港について置くことをお勧めします! (成田発23:05のフィンエアーに乗る場合は、これがターミナルの最終便になるので保安検査も出国審査もガラガラですが、念のためはやめに行くとよいかと!)
さて、成田に着く前にやっておくこと。フィンエアーは36時間前からオンラインでのチェックインが可能ですので、ぜひチェックインしてQRでフライトチケットをもらっておきましょう。HPからもできますし、フィンエアーのアプリからもできます。アプリは便利ですが、英語なので、自信がなければHPか、共同運航のJALのアプリ/HPから操作するとよいと思います。 成田発ヘルシンキ行のフィンエアーは、成田空港第2ターミナルから出発します。 成田空港ではFace Expressという、顔写真を登録すればこのあとの手続き全部顔パスでできるという便利なシステムが導入されたことを知ったので、さっそく使ってみようと自動登録機を操作したのですが…
これがまったく読み取らないんだ!笑
何回パスポートを差し込んで顔認識させても全然動かず、台が故障してるのかと何台か変えてみても全部エラー。まわりに空港スタッフも全然いないし、めんどくさくなったのでやめました。(のちに、結局登録してもJALとANAの自社便とかじゃないと使えない&各ゲートでカメラで読み取る時もエラー頻発と知ったので、やらなくてよかった笑) ちなみに、自動荷物預機もフィンエア―は対象外。国内便ではいつも自動チェックイン→自動荷物預とスルスルやってるので、大変面倒でした…はやく対応して…! フィンエアーのカウンターは、出発約3時間前(今回で言うと20時くらい)になるとあきます。私が行っ��ときはDカウンターでしたが、今後変更などもあるかもなので、空港内の電光掲示板で確認しましょう! カウンターはチェックイン窓口と荷物預けの窓口があるので、先にオンラインチェックインをすませていれば、すぐに荷物預けの方に並ぶことができます。 窓口ではパスポートとチケットを提示し、預け荷物に入れちゃいけないものが入っていないか、乗り継ぎがないかなど確認され(ちゃんと日本語喋れるスタッフさんがいます)、重さに問題がなければ終了。 ちなみに荷物に入れていいもの、入れちゃいけないもの、荷物の重さ・大きさについては各航空会社で違いがありますので、事前にホームページなどを確認し、当日あわてないようにしましょう! 特に荷物の大きさ・重さ、あとモバイルバッテリーの扱いなどはミステイクがありがちなので注意したほうがよさそう。 フィンランド行きはJALの共同運航便ですが、JALが主体の便ではないので、フィンエアーの規則に従うことになります。フィンエアーのHPで諸々確認しておきましょう!
今回私は、保安検査の前に空港の両替所で円をユーロに両替していきました。事前にフィンランドはカード社会+チップ文化がないので現金はほぼ不要だ、という情報を仕入れてはいたのですが、何かあったら困るから、と2000円分くらいは両替しました。 結果、フィンランドでは一回も現金使いませんでした。笑 本当にキャッシュレスが進んでおり、海外ではよくあるおトイレ使用代も、クレカで支払い可能。タッチ決済もほぼすべての場所で使えた(後ほど書きますが、ルイスロックのシャトルバスのチケットはタッチ決済でしか払えなかったはず)ので、もし非対応のクレカしか持っていない方は、スペア用のカードで対応のものを作ってもいいと思います。
そんなこんなで一緒に行く友達とも合流し、保安検査+出国審査へ。 成田の保安検査(手荷物検査)では、パソコン・���ブレットのほかは、液体モノだけバッグから出します。国際線では、液体の機内への持ち込み方法に厳しい規則がありますので、こちらも事前に確認をして準備しましょう。
あと、上着類や底の厚い靴、くるぶしの覆われる靴などは脱ぐ必要がありますのでご注意を。手荷物の検査と、不審物もってないかのチェック(こんなふうに立ってくださいというイラストのついたチェックマシーンがある)が終わったら、出国審査(必要な人は税関審査も)です。といっても日本を出るときは簡単で、自動認証マシーンにパスポートを置いて顔写真と照合すればおしまい。(このマシーンを使うとスタンプは押されないのですが、スタンプほしい・必要な人のための窓口もあります。) ここまでの手続きが終われば、あとは飛行機に乗るだけ! ごはんを食べたり、必要なものがあれば買い物したりしてすごしましょう。
(フシギダネは私の私物、ピカチュウは友人が連れていく用に成田のポケモンショップで購入。笑)
約13時間のフライトになるので、飛行機に乗る前にお手洗いの洗面台を使わせてもらってメイクを落とし、コンタクトの人は外して眼鏡に変えておいたほうが絶対楽だと思います(機内トイレは混むので)。 そして搭乗口でわくわくしながら待機し…いよいよ搭乗…!乗るときはパスポートとチケットを手元に用意するのをお忘れ��く!
(並んでる時なぜかみんな列整理スタッフの人をパシャパシャ撮ってたので、なぜかと思ったら、掲げてたサインボードにムーミンが描いてあったからのようでした。笑)
そして機内は…
エコノミーの座席、めちゃ狭!(機内写真とらなかったので、画像はフィンエアー公式より)
体感、前の席との間は↑の写真の7割くらいの幅しかないです。笑 標準日本人体型だとそこまで苦労はしないですが、大柄な方はけっこう大変かも…。でも座席自体は13時間座っててもそんなにお尻爆発状態にもならず、という感じ。 ちなみに座席指定で、トイレ前の席を選んだのですが、後ろがトイレの壁なので気にせずリクライニングできる、かつトイレ近いのですぐいけるのがよかったのでおすすめです。 行きはかなりガラガラで、���列並びの席に私と友達の二人だけ。前の列の人���1人だったので、全席使って優雅に横になっておられました。 あと国際線はジャパニーズには寒すぎる…!ということが多々あるようなのですが(私も前にエミレーツに乗ったときは夏なのに凍死しかけた)、前の記事にも書きましたがフィンエアーはそこまで寒く無かったです。ブランケットが一人1枚配られるので、足りなければ自分でもっていったストールを使ったり、もう1枚おねだりするなどでしのげると思います。 機内ではスリッパに履きかえるという方もいらっしゃると思うのですが、私は手持ちの大き目やわらかバッグを前の座席の下につっこんで、靴を脱いでそこに足をあげちゃうので特に必要なかったかな。トイレ行くときだけ靴履けばいいので。 あとあってよかったのが着圧靴下!これをはいてたら各段に足のむくみが解消されたのでおすすめです!
そしてフィンエアーでいいなと思ったのはこちらのモニター。
(これも写真とってなかったので4travelからお借りします💧出典:https://4travel.jp/travelogue/11812542)
このように、何時に食事、何時は消灯時間、などの表示が出て、食事のところを見るとメニューも見れるので便利でした。 機内エンターテイメント(映画)については正直ラインナップは少なく微妙でしたが、ムーミンのアニメやフィンランド映画(私はSISUを見た)なんかがあるし、結局道中半分くらい寝ているので、私は気になりませんでした。 ちなみに音楽のほう、カーリヤが入ってないか探したのですが、入ってなかった…同じ事務所(ワーナー)のエリカ様やBehm、ブラチャンも入ってなかったので、権利の問題だと思います。ユニバーサルのKUUMAAやBESS、あとはSara Siipolaなんかは入っていました!
そして離陸して1時間くらいすると、最初のお食事が…
じゃじゃん!マリメッコのペーパーナプキンと一緒に配られた!
食事も事前情報で、はっきりいってマズいだの、貧相だの、選べないだの散々に言われていたので期待値0でいったのですが…機内食としてはこんなもんでしょうというかんじで、ふつうにおいしかったです。食事は2回出るのですが、1回目はビーフとチキンから選べて、これは牛すき弁当+パン+コールスローサラダ(チキンのほうはパスタだったはず)。飲み物も無料有料色々あって、私はさっそくベリージュースを注文しましたが、これはすごくおいしかった!おやつにはキットカットの抹茶味がついてきました。笑 ちなみに朝食(2回目)は1種類のみ。写真はないのですが、ローストポテトと地中海野菜のオムレツみたいなメニューで、これもふつうにおいしかったです。
さて、実は以前まで、フィンランドは日本から一番近いヨーロッパともいわれるくらいで、飛行時間は9時間切るようなルートでした。ところか現在とある国の上空を飛べなくなったせいでこんな長時間フライトに…それはまったくもって許しがたいんですが、そのかわりに我々にはちょっとした楽しみがありました。 それは、北極の上を飛ぶこと!
モニターに外についてるカメラの映像が映るのですが、これ、雲じゃなくて氷だよ…!
それまでぐーすか寝たりしてましたが、ちょうど北極通過のときは起きることができて、しばらくこの景色を楽しみました! 北極ルートは飛ぶときと飛ばないときがあるみたいで、帰りも一応北極ルートだったのですが、ここまでドンピシャ氷の上は飛ばないルートだったため、貴重な体験となりました…。
ちなみに起床時間になると、このような「北極通過証明書」を配ってくれます。寝ててもらいそびれてもお願いすればもらえますよ!
午前中仕事を終えて、灼熱の東京から空港間を移動してきた疲れもあり、フライト中はぐっすり…(ノイキャンイヤホンの効果抜群でした)。ごはんもおいしく食べられたし、揺れも少なく、総じて満足のいくフライトでした! そして��よいよ飛行機はフィンランドへ…ヘルシンキ・ヴァンター空港に到着!
なんか霧がすごい!
実はこの日のヘルシンキの天気予報は大変微妙で、曇り→雨→晴れみたいな感じ。幸い到着時は雨ではなかったですが、とても霧深く、幻想的で美しい光景でした。安全に着陸してくれたパイロットさんにキートス…!
とても広くて清潔で静かな空港内をぞろぞろ歩き、最後の関門、入国審査へ。ジャパン在住ジャパニーズは「NO EU」の列に並びます。 前にポルトガルに行ったときは、ほとんど何も聞かれなかったのですが、今回はかなり根掘り葉掘り聞かれました。(あとで調べたらこの空港は入国審査厳しいみたい。) なので、英語苦手な方は、事前に想定問答集を作っていった方がよいと思います!私が聞かれたのは、旅の目的、旅の日程、どこの町に行くのか、泊るホテル、何か特別な目的はあるのか、友達も同じ日程か、でした。ちなみに3泊6日であることを言ったら、なんでそんなに短いんだ?!って言われました。私の上司に言ってくれ!
そんなこんなで入国審査も無事に通過し、ここがカーリヤも利用したヘルシンキ・ヴァンター空港かあ…あ、これ、ネットで見た日本庭園(?)みたいやつだ~とかうきうきしながら移動…
空港内はちゃんとルートサインが英語で書かれていて(入国審査前は日本語もあった)迷うことはありませんでした。 空港からヘルシンキ市内までは色々移動方法があると思いますが、一番オーソドックスな電車を利用しました。
ここでおすすめしたいのが、ヘルシンキ市内の交通網を網羅するアプリ、HSL!ホームページもあるので載せておきます⇩
このアプリ、日本語対応はしていないのですが、英語でもそこまでわかりづらくないので大丈夫かと。 これさえ入れておけば、ヘルシンキ市内のVR(日本で言うJRみたいな電車)、地下鉄、路面電車、バス、さらには一部フェリーも、クレカ登録しておけばすべてのチケットをオンラインで購入でき、かつルート・時刻も検索できるので大変便利です。 しかも旅行者だと、必要な日数+エリアを網羅するチケットひとつ買っておけば、乗り継ぐたびに券売機でいちいち切符を買って…という手間もなく乗り放題。 詳しくはこちらのサイトにまとめられていますので、ご参照ください!
ちなみにフィンランドの駅には改札がなく、チケット持ってないことが発覚したら罰金、というシステムのようですが、滞在中一度も検札にあったことはありませんでした。大丈夫かな…。 検札が来たらこのアプリのチケット画面を見せます。 そういえば、海外でのネット接続ですが、私はドコモのギガ放題的プランに入っているので、「世界そのままギガ」というプランを使いました。これだとwifiのレンタル・持ち歩きが不要で、日本にいるときとまったく同じようにネットを使えるので、らくちんでした。(必要なときは無料wifiも使える)
このあたりは、wifiレンタルしてバンバン使いたい、SIMカード買ってみる、など色々方法がありますので、ご自身の利用状況にあった方法を選ぶとよいかと思います!
さて、今回は私もHSLアプリでチケットを購入し、いざVRでヘルシンキへ。空港からヘルシンキ中央駅(Helsinki Central Station)までの乗車時間はだいたい30分ちょいです。
ホームへ続く長いエスカレーター(エレベーターもあります)。深い…
空港駅のホーム。広くて静かで、環境音楽のようなのが流れてました。ホームは反対側にもありますが、どちらの電車もヘルシンキ中央駅まで行くので迷わずとも大丈夫。
車両の中も広く、自転車やわんちゃんも乗れる仕様!
そして、のどかでちょっと北海道っぽい景色を見ながらごとごと揺られること30分…
ついにヘルシンキ上陸!!
ヘルシンキ中央駅、とても広いです。この写真の右手奥が駅舎。
なんかロゴもJRっぽい…笑
このシャンデリアがあるところが、駅の正面出入り口です。立派…! ちなみに、この夏は電車および地下鉄で大規模工事が行われており、私たちのホテルがあるハカニエミまでは本当は地下鉄でもいけたのですが、通行止めになっていました(写真で×がついていることからもわかるとおり、ヘルシンキ中央駅の地下鉄駅は使えなくなっていた)。
駅舎の正面上部。この彫像が、去年のユーロビジョン期間中カーリヤの緑のボレロを着せられていたやつだ…!
駅の中の売店でパンも買ったので、ホテルに向けて出発!
続きは次の投稿で。
→続き:レポ④
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【11話】 大麻所持で起訴されたくなかったので、裁判官や刑事に黙秘しておいたときのレポ 【大麻取り締まられレポ】
――逮捕から3日目。例によって、6時半に留置官の「起床―!」という大声で目を覚ました後、掃除やら片付けやらのルーティーンをこなし、朝食をとり、運動場で日光浴を済ますと、すぐに留置官から「5番、移送」と声がかかる。
今日は勾留質問というイベントがあることをあらかじめ伝えられていたので、手錠と腰縄をかけられると、昨日に引き続きワゴン車に乗せられ、両隣に留置官が座った���
勾留質問とは、地裁の裁判官が被疑者の言い分を聞いて、勾留の必要性があるかを検討し、勾留を認可するか却下するかを決定するというイベントなのだが、弁護士曰く、薬物事犯は確実に拘留が決定するらしいので、裁判官が“検討する”フリをして、拘留認可の通知を出すという作業に、形式上付き合わされるだけなのである。
※ちなみに、令和3年「犯罪白書」によると、大麻取締法違反の勾留決定率は約99.8%です(勾留却下率0.2%)。また、否認や黙秘をした場合、ほぼ確実に20日間(“勾留の”最長期間)拘留され、弁護士以外の全ての人と面会ができなくなるという“接見禁止”がつきます。
ワゴン車が地裁の地下駐車場に着くと、地下の入口から、50人くらいが一堂に集められた広間に連れて行かれ、地裁での規則を説明されたのち、2畳ほどの待合室に入れられる。その待合室の中は、片側に硬い木のベンチと奥に便器が剥き出しで置いてあるだけの殺風景な部屋で、必要十分な機能を備えた裁判所らしい待合室だと思った。
1人の留置官が僕と一緒に待合室に入り、もう1人は待合室の外で待機していた。最初は裁判所の規則通り静かにしていたが、10分もすると退屈に耐えきれなくなり、僕は留置官と世間話を始めた。
その留置官は、珍しくヘラヘラとした顔つきをしている柔和な印象の男で、身の上話を聞くと、元々モデルガンを収集していたガンマニアで、モデルガン好きが高じて、拳銃を所持できるからという幼稚な動機で警察になったという馬鹿げた人間だった。
そいつは最近結婚したそうなのだが、嫁が真面目で性格が厳しいらしく、モデルガンのほとんどを捨てられたそうだが、何十万円もする高価なモデルガンだけは、同棲開始前に嫁にバレないよう押し入れに隠しておいたので捨てられずに済んだという話を得意げにしていた。
やがて、ようやく呼び出しがかかり、裁判官の待つ小部屋に連れていかれる。待機の時間は朝から夕方まで続いていたが、その留置官と雑談していたおかげで、地検の待ち時間より長かったにもかかわらず、待ち時間を短く感じることができたので幸いだった。
裁判官の待つ小部屋では、対面に机を介して阿佐ヶ谷姉妹風のおばさん裁判官、その隣に書記官が座っており、おばさん裁判官は見るからにこの業務を面倒くさく思っていそうな、やる気のない面構えをしていた。
おばさん裁判官は、黙秘権の説明と本人確認のための人定質問をしてから、勾留請求書に書かれている被疑事実を読み、「何か言いたいことはありますか?」と僕に尋ね、僕が「黙秘します」と答えると、「それでは、逃亡・証拠隠滅の恐れがあるので、10日間の拘留を認め、接見を禁じます」と告知し、僕が「はい」と応えると、勾留質問はこれにて終了となった。
僕の陳述を親身に聞くフリすらしないおばさん裁判官の無機質な対応に、僕は少し不快に思ったが、どのみち拘留になるわけだし、早く終わるに越したことはなかったので、流れ作業をしてくれてありがたいと思うことにした。
そうして、勾留質問が終わると、再び待合室で数十分待機させられた後、駐車場に駐めてあるワゴン車に連れ戻され、同行の警官の一人が裁判所から���留決定通知書を貰ってくるまで、1時間ほど待機させられた。
それから1時間ほどかけて署まで戻り、留置場の居室に戻る頃には、19時位になっており、夕食の時間からだいぶ遅れて食事をとることになった。
ガンマニアの留置官と喋って退屈を紛らわせていたとはいえ、長時間手錠をかけられ、座らされていることにかなりカロリーを消費していたので、弁当一つでは満足できなかった。
食後、ニューヨークの嶋佐似の留置官が「5番、これ接見禁止の通知書」と言って、一枚の紙を鉄格子越しに渡してきて、「もし抗告するなら…」と言ってきたので、食い気味に「大丈夫です」と言って紙を受け取った。
暇つぶしに接見禁止の通知書をしばらく眺めていると、裁判所のババアの顔が浮かんできて、今になって腹が立ってきたので、紙をくしゃくしゃに丸めて壁に向かって思いっきり投げ、嶋佐に怒られるまでしばらく壁当てをしていた。
――逮捕から4日目。朝の9時半頃、朝食を食べ終え、再度寝ていると、嶋佐が「5番、取調べ」とだけ無機質に言うので、寝ぼけまなこで立ち上がり、鉄格子の前に立つ。
留置官に連れられ、留置場の出入り口前に着くと、壁に両手のシルエットマーク、その下の床に両足のシルエットマークが印された場所があり、そのマークの上に立ち、手をつくように指示をされる。
壁に手をつき、直立する僕の身体を留置官が上からまさぐり、便所サンダルを脱がされ、足の裏まで確認されると、壁を向いた状態で手錠をかけられる。未だに手錠をかけられると、警察モノの映画でも撮影しているのかと錯覚するくらい、他人事のように思えてしまう。
手錠をかけられた後、嶋佐が腰縄を巻き付けてキツく縛ってきたので、「ちょっとキツいです」と申し出ると、「キツくしないといけないんだよ」などとラチのあかないことを言ってきたので、「昨日はこんなにキツくなかったんですけど」などとゴネると、隣にい��ガンマニアの留置官が「取調室に行くまでの間だけだからさ。我慢してよ」と柔和になだめてきたので、僕はガンマニアに免じて大人しく従った。
場内から出ると、廊下には前に取調べをしてきた女刑事を含む3人の刑事が立っていて、女刑事を先導に、2人の刑事が腰縄を握って、僕の後ろにつく形で階段を上る。
ひとつ上の階へ上がると、「薬物乱用やめよう」とか「ダメゼッタイ」だのと書かれているバカデカいポスターが間隔なしにびっしりと壁に貼られている廊下を進み、刑事課の横を通った先にある取調室に入る。
取調室のパイプ椅子に座ると、手錠と腰縄を外され、外した腰縄でパイプ椅子に腰のあたりくくりつけられ、女刑事が湯飲みに入った熱い茶を持ってきて、「それじゃあ取調べ始めるね」などと優しい口調で言い、対面のパイプ椅子に腰掛ける。
女刑事は、じゃりン子チエみたいな顔をして、表面上は男勝りに気丈に振る舞っていたが、口調や表情からは女性的な献身性が感じられた。
女刑事は、取調べの前に黙秘権について説明をしてきたので、僕はすかさず���事件については黙秘します」と言い、「雑談でしたらしてもいいですよ」と付け加える。
すると女刑事は急に真剣な眼差しになり、「どうして?」と聞いてくる。僕は、前に弁護士に「なんで黙秘するのか聞かれたら、“怖い弁護士に黙秘でいいと言われた”とでも言っておけばいい」と言われたのを思い出し、そのままその台詞を言っておく。
女刑事は「あなたの人生に関わることなんだから、弁護士のいいなりになるんじゃなくて…」うんぬんかんぬんと言ってきたが、僕は「でも黙秘しないと弁護士に怒られるので嫌です」などと幼稚な返答をして、テキトーにあしらっておいた。
刑事調べは、僕が黙秘権を行使したため、事件とは関係のない雑談をすることになった。女刑事は僕が出身した中学校の隣の中学校に通っていたらしく、色々と共通点が多かったので、割と会話が弾んだ。
昼食の時間になり、一旦休憩ということで、留置場の居室に戻される。昼食はいつも、コッペパン2本、小さい包装に入ったジャムとマーガリンに、チョコレートペーストかピーナッツバターが各1個、小さい容器に入った2口3口で食べ終わる惣菜、果物系の味の小さい紙パックジュースかカルアップなのだが、今日は日曜なので昨日購入した自弁もついてきた。
自弁とは、自費で購入する弁当(お菓子や飲み物も含む)のことで、日曜の昼食はお菓子と飲み物を頼めることになっていたので、この日は小さい紙パックのコーヒー90円と、どら焼き150円を頼んでいた。
どら焼きは別に美味しくもなんとも思わなかったが、コーヒーはとても美味しく感じた。僕は毎日3杯はコーヒーを飲んでいたので、4日ぶりに飲むコーヒーの苦みは舌中に染み渡ったし、何よりカフェインが効いてきて、珍しく覚醒作用をしっかりと実感できた。
昼食後、玉音放送みたいなノイズ感のニュース音声がスピーカーから流れ、それから10分ほど日本の歌が流れる。この日は福山雅治の「家族になろうよ」とかいうしょうもない歌がループでかかっていた。
それからすぐに招集がかかり、例によって手錠をかけられ、取調室に連れて行かれる。女刑事は「まだ話してくれないかな?」などと物寂しそうな風を装って聞いてきたが、僕は「無理ですね。でも、留置場に戻っても退屈なので、雑談してくれると嬉しいです」と正直に応えた。
女刑事は聞き上手だったし、僕はカフェインを摂って多弁になっていたので、それから3時間半ほど、事件に無関係な戯れ言をほとんど一方的にベラベラと喋り続けた。
「ブラジルの刑務所は半年に一度女を連れ込んでSEXができるらしい」とか「ノルウェーの刑務所はスタジオがあってギターを弾けるらしい」とか、「日本の刑務所は娯楽の重要性を軽視していて人権侵害だ」みたいなことを言っていた気がする。
夕方頃、女刑事は少し疲弊した表情で「じゃあ、今日はこのへんで…」と話を切り上げて、「調書を取らなかった」と記載された調書に僕の指印を押させた。文言に問題はなさそうだったので指印を押しておいたが、別に押さなくてもよかった。
女刑事相手に一方的に喋り散らかすという行為でストレスを発散できたようで、僕は非常に愉快な気分で取調室を後にし、留置場の居室に戻っていった。
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つづく
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この物語はフィクションです。また、あらゆる薬物犯罪の防止・軽減を目的としています( ΦωΦ )
#フィクション#エッセイ#大麻#大麻取り締まられレポ
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今日のお昼ごはん(オートミールお好み焼き)を作っていたとき、小さめの卵を割ってみたら、小さめだったのに双子ちゃんでした♥️ なんだかめでたい気がして写真を撮ってみたけど、自分の影で暗い写真になってしまいました💦 #今日のモノ撮り #水野智苗 https://www.instagram.com/p/Cnd7GJ8LLF7/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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大阪大が「共生」をテーマに実施した大学院生対象の教育プログラムで、男性教員らが複数の女子学生にセクハラ行為などを繰り返していたことが19日、阪大への取材で分かった。関与したとされる助教4人はすでに退職。処分には至らなかったが、阪大は1月、教育プログラムのホームページに「多くのハラスメント事象が起き、対応しきれなかったことを深く謝罪いたします」とのコメントを掲載した。ハラスメントが起きたのは、阪大大学院人間科学研究科を中心に運営する「未来共生イノベーター博士課程プログラム」。専攻分野での学位取得と並行し、多文化共生をテーマに東日本大震災の被災地でのフィールドワークや海外インターンに参加する内容で、平成24年度に文部科学省の「博士課程教育リーディングプログラム」に採択された。大学側は昨年1月、プログラムを履修した女性から相談窓口に連絡があり、調査を実施。元履修生の女性ら8人に聞き取ったところ、複数の教員によるハラスメント行為が横行していた疑いが浮上した。調査の結果、平成28~30年を中心に、女子学生を会食に���う▽特定の学生の写真を執拗(しつよう)に撮る▽拒みにくい立場を考慮せずLINEを尋ねる-といったセクハラを含むハラスメント行為があったことが判明。加害側として男性助教4人の名前が挙がり、少なくとも女子学生4人が被害に遭ったとみられる。助教4人は調査開始前に任期切れで退任したが、4人のうち3人からは調査後に謝罪文が提出されたという。阪大の担当者は「懲戒の対象となる行為はなかったと認識している」と釈明。プログラムの責任者を務める人間科学研究科の渥美公秀教授は「事態を深く受け止め、今後も繰り返し振り返ることで組織内で意識共有を図る」などとしている。「男性優位」あったと判断、改善へ大阪大の「未来共生イノベーター博士課程プログラム」で発覚した複数教員による女子学生へのハラスメント問題で、大学は相談者の要望に基づき徹底した調査は見送り、被害の全容把握には至らなかった。一方、被害状況の聞き取りなどを通じ、問題の背景に「男性優位」の大学組織があったと判断し、組織風土の改善を進めるとした。大学側によると、調査の過程では、元学生が「被害を訴えても結局、もみ消されるだけだという印象を持っていた」と、教員との間で力関係に大きな差があったと主張。また、「教育プログラムがうたう(「共生」の)理念と内実の落差に失望した」との声も聞かれたという。聞き取りでは、少なくとも女性4人が被害者として挙がったが、大学側は「最初に相談した女性が処罰を希望していない」ことを理由に、4人全員に接触するなど徹底した確認作業はしなかった。ただ、プログラムの担当教員らは調査結果をもとに一連の問題を再検証。1月下旬に謝罪コメントとともに改善策もホームページで公開した。改善策では、大学組織特有の階層構造によって生じる差別や抑圧に「あまり注意が払われなかった」と指摘。「モノが言えない雰囲気があったり、まともに受け止めてくれる人がいなかったりした」などとし、大学の組織風土に問題があったとの見方を示した。その上で、大学の組織運営が男性教授だけで固められ、「実質的に男性優位社会」になっているとも言及。プログラムの運営側は「自身の権力や影響に常に自覚的であるべき」だなどとして、ハラスメント窓口の体制を見直すなどの案を示した。
<独自>大阪大「共生」プログラム、女子学生へのハラスメント横行 退職の助教4人関与か - 産経ニュース
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【顔出し】 『カップルみたいだね』♡乱れに乱れ♡濃厚プライベート級SEX。もはや流。出。モノ。。。初めてのハメ撮り - 無料動画付き(サンプル動画)
【顔出し】 『カップルみたいだね』♡乱れに乱れ♡濃厚プライベート級SEX。もはや流。出。モノ。。。初めてのハメ撮り - 無料動画付き(サンプル動画) スタジオ: FC2 更新日: 2024/05/08 時間: 49分 女優: またど素人ちびっ子美女のすずちゃんと会ってきました。今日はサシSEXができるからワクワクドキドキで前日からが止まらなかったでござる。というのも『すずちゃん』ものすごい恥ずかしがり屋さんだからサシならたぶん緊張しないって事で今回に至る。本当はワシの事が好きなんじゃないか?と思っている。待ちに待った日がきました。今日のテーマは『彼女とラブホテルでハメ撮り』沢山キスして耳なんかも舐めちゃうぞー確かに前回よりだいぶ緊張はほぐれてるかも。自らカメラに向かってピースなんかしてるし。笑すずちゃんマジかわいいー!!セフレにしたいけど、叶わぬ夢。存分に楽しむとします。今日のすずちゃんはワシの彼女なんで、下着 ***********************************
【DVDハッピー】 https://dvd-happy.com/ ストリーミング・ダウンロード・DVD $1.49~ 正規品最安値保障 ***********************************
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約1ヶ月ぐらいここの更新サボってたせいでめちゃくちゃ写真たまりにたまってんねんなあ。とりあえず載せれる枚数だけ載せてみてんけど、こう見るとほんまに色々あったなあって思うわ。来週からは今まで通り1週間に1回更新できたらええな。まずはいっちゃん上の段から。右端のCYANMANさんのは3月15日から発売やからまだやねんけど、左のふたつ正門と表紙飾らせてもらったsteadyさんとQLAP!さんは発売されてるので本屋行った時とかに目合った際は一緒に帰ったってください。次はFILAさんのspring collectionもAぇ! groupに任せていただきました!本当に本当に嬉しいです。FILAさんの実店舗とかでAぇ! groupの写真とか飾ってくださってるところもあるみたいなので、立ち寄った際にはちょっと覗いてみたりとかしてくれると写真の中の俺らが喜びます。ほんで次はニュージェネ!に出演した時の写真です。久しぶりにファンの方々の前でパフォーマンスできてほんまに嬉しかったです。あとでこの動画載せよかな。なんか俺ら5人で写真撮る時絶対戦隊モノの決めポーズみたいになっとるな。次は屋良くんの事務所所属中最後のステージである「THE NEWLY」に出させてもらいました。めちゃくちゃ久しぶりに一緒に踊る人達がおったり、なんかほんまに楽しかったです。そんな屋良くんにとっても僕らにとっても大切なライブとなった「THE NEWLY」のBlu-rayが5月1日に発売されますのでぜひ!ほんでその時に懐かしいメンツが揃ったってことで、人数はちょっと足りへんけど5人で写真撮ってもらいました。丈とは最近ご飯行ったり丈とリチャと3人でまたご飯行ったりとかしとったんやけど、大橋と大地と会うんは久しぶりやったなあ。ちょっとの間やったけど懐かしくて楽しい時間でした。文一くんとも写真撮ってもらいました。これで文一くんの���ンスタの写真投稿、6個中ふたつが俺なんですよ。なんなら4個がAぇ! groupなんです。ほんまに愛情深い先輩で大好きやなあってなりますね。文一くんはよくほんまにようわからんけどおもろいインスタライブしてるんでぜひアカウント覗いて見てください。アーカイブもちゃんと残してくれてるんで気になった方は1回見てみてください。最後はカンバリやね。カンバリ3週分もためとったらそらパンパンになるわ。相変わらず3人でのんびりゆったり喋ってしょうもないことで笑ってる、そんな番組です。これからも大切にしていきたいなって思っとってんけど、最後の動画改めて見返したらあんまりそうは思わんかもせん。最後はゲームに負けた罰ゲームでエンディング中ずっとヘドバンしてる俺です。ほんまにカンバリのスタッフさん意味わからん罰ゲームばっかりなんよな。なんかそんな感じです。色々載せたけどドラマの写真全く載せれんかったなあ。また来週の投稿でいっぱい載せよかな。いよいよ来週最終話です。今までの話見てへんって方はあんまりわからんと思うけど、でもおもろいと思うのでぜひお時間合う方はリアルタイムで、合わない方はTVerで見てくれると嬉しいです!よろしくお願いします!
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2024年2月17日(土)
いつの頃からか、外出時にはハンチングを愛用するようになった。恐らく、髪が薄くなって冬の寒さ対策がはじめだったような気がする。夏用と冬用の2つを使い分けてきたが、冬用がずいぶんとくたびれたのでamazonで新しいものを購入した。以前はどんな物を被っていたか、探してみると2009年2月1日の画像が見つかった。当時は電車通勤、西大路四条のバス停でだれかが撮影したモノ。後日、友人がこれをイラストにしてくれてソーシャルメディアのアイコンとして使っていた。しかし、15年の時の流れは残酷、確実に5kgは肥ったね(>_<)。
6時45分起床、普段より1時間朝寝した。
朝食。
洗濯。
ごぼう茶煮る。
半熟酢卵仕込む。
今日のミッションはツレアイの確定申告、いつも通り(?)、MacBookAir を前に、源泉徴収票と領収書類を横に、国税庁のサイトを開いて説明しながら(私が)入力していく。昨年4月から働き方が変わったので、非常勤の仕事先では源泉がなく支払調書を元に雑所得として申請する。結果的に、11,000円(昨年は6,300円)の追加納税と相成った。私は次男を扶養家族として障害者控除もあるが、彼女はそれが無いので追徴も仕方ない。ともかく、夫婦でみれば返納金額がプラスになったので良しとしよう。
11時を過ぎて、今日も<名探偵ポワロ>を<ミステリーチャンネル>で録画する。
ランチ、息子たちには炒飯、ツレアイには残りものカレー、私は🍷。
録画番組視聴、朝から笑タイム。
桂南天「あみだ池」 初回放送日: 2024年2月17日 土曜の早朝は関西の笑いをたっぷりと!▽今回は桂南天の落語「あみだ池」▽らくご男子チャレンジ企画「子ども審査員を笑わせろ!」▽手品、落語、大道芸…優勝は誰の手に?
南天さん、いまや上方落語の新しいスタンダード。
軽く午睡。
こんな本が届いた。ほんの瞬間だけラテン学徒だった過去を持つ身としては、笑いながら読み進める。
明日は三男の誕生日、一日前倒しのお祝い、本人の希望で焼肉。
ご飯を終えてから、ココに点滴。
録画番組視聴、名探偵ポワロ。
第1話「象は忘れない」/ Elephants can Rememberシーズン 13, エピソード 1 1925年にレーヴンズクロフト夫妻が心中自殺をはかる。その13年後、オリヴァは推理作家大賞を受賞し、その授賞式でバートン��ックス夫人から、レーヴ ンズクロフト夫妻の心中事件の真相を夫妻の娘であるシリアから聞き出してほしい、と相談を受ける。オリヴァはすぐにポワロを訪ね協力を依頼するが、ポワロ は知人の精神科医が殺人事件に巻き込まれていたこともあり、当時の事件を知る人々に自ら聞き込みを開始する。
片付け、入浴、体重は250g増、水分は1,240ml。
今日は家から一歩も出ず、来週から頑張ろう。
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タンブラー、むちゃくちゃご無沙汰もご無沙汰です。
何気に展示したり細々写真に関わってます。2024年2月現在は根津のギャラリーバーで展示してますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
20代〜30代に撮った写真と最近撮影した郊外の写真です。
ZINEも販売しています。
↓
2/6(火)〜2/24(土)
ギャラリーバー最終兵器@saishuheiki2022
長谷川諭子写真展「郊外雑感」
東京都台東区池之端2-6-2
(東京メトロ千代田線根津駅2番出口徒歩4分)
17時〜24時 日月定休日
チャージ¥800 ワンドリンクオーダー制
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現代の多くの人間に都会と田舎とどちらが好きかという問いを出すのは、蛙に水と陸とどっちがいいかと聞くようなものかもしれない。
田舎だけしか知らない人には田舎はわからないし、都会から踏み出した事のない人には都会はわからない。都鄙とひ両方に往来する人は両方を少しずつ知っている。その結果はどちらもわからない前の二者よりも悪いかもしれない。
性格が分裂して徹底した没分暁漢になれなくなるから。
それはとにかく、自分は今のところでは田舎よりも都会に生活する事を希望し、それを実行している。
「寺田寅彦随筆集 第一巻」岩波文庫
第2の都市と呼ばれる大阪に住んでいたけれど、私の住んでいた場所は田舎でもなく都会でもなく、中々に何も無い場所だった。
90年代のサブカルに憧れ、東京にはなんでもあると思っていた10代。家庭環境のよるところが大きいけれど、とにかく家を出たかったわたしは写真学校に行くことを理由に19歳の時、憧れの東京に(本当は神奈川に、、)出させてもらった。そんな憧れは大いに空回りで、カルチャーと呼ばれるものをそこまで愛したりは出来なかった。
若い頃の私はそんな自分を憎く思うこともあったけれど、喉元過ぎれば〜というやつで、もう昔の話になってしまった。その頃の私と同じ歳ぐらいの子どもがいてもおかしくない年齢になったのもあるし、今の東京も大阪もなんだかつまらなく感じてしまっているせいもあると思う。
私が当時憧れていたカルチャーも年月が経ってボロというか埃が出るようになってしまったモノもあり、驚く事や考える事もあるけれど、感傷的になるほどの熱はなくなってしまった。
多感な時期に好きだったものが消えていくのが虚しいのか、と言われたらそれほどでもなく、今はどこにいてもどの時間でもネットで買い物も出来るし、新旧問わず音楽や映画や本を楽しめるのでとてもありがたく思っている。
ただ、どうして此処に住んでいるのか、という事を腑抜けて忘れてしまっている時に、この田園雑感の節は身に沁みるのだ。
長谷川諭子「郊外雑感」
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あとソウルメイト(上司)とラジオみたいな全然ショボショボな(でもそれでいいんだよ、、)YouTubeもやってます。
わたしは今回のバー展示の事とKodakFZ45のこととか上司はNikonのカメラの話とか新宿で展示する話とかしてますので何卒。
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30.
ついに、30歳を迎えてしまった吉沢です。…とはいえまだあまり実感はありません。20歳の誕生日イベントをさせていただいたときに、事務所に入って4年半経つの早いね。みたいな話を当時のスタッフさん達としていたんですけど、そこから10年ですって。この仕事を始めて、15年になる今年。まさに人生の半分を、役者として過ごさせて貰ってるんだなと思うと感慨深いものがありますね。あの頃よりは、少しは成長出来てるかな。20歳の頃はあれか、ちょうど「ロストデイズ」の撮影期間でしたね。うわ、今作品の名前出したら急に懐かしくなった。急に、10年前を実感しました。そこから3年ほど、学園モノをたくさんさせて貰ってましたね。「水球ヤンキース」「アオハライド」「オオカミ少女と黒王子」「通学電車」「斉木楠雄のΨ難」「あのコの、トリコ」「ママレード・ボーイ」…ほかにも挙げだしたらキリがないほど、たくさんのことに挑戦させてもらったな。あ、みなさん知ってます?吉沢の初主演映画、「サマーソング」っていうんですけど。あれもこの時期だった気がする。学園モノは、同世代の幅広い役者のみなさんとふざけながら刺激し合いながら楽しみながら撮っていて、まさに青春でしたね。一方で「さらばあぶない刑事」や「悪と仮面のルール」では、大先輩方とご一緒させていただいて、たくさんの事を学びました。映画を中心にじっくり芝居をやりたい!という僕の希望を叶えてくださったスタッフさん達のおかげで、1年に8本公開されるなんて年もあったなー。その中には今でも好きだと言っていただくことの多い「銀魂」や「リバーズ・エッジ」もありますね。「キングダム」に出会ったのもこの頃かな。日本アカデミー賞の、最優秀助演男優賞を頂いた時の景色は一生忘れないと思います。今年はついに4作目。楽しみにしててね。作品を積み上げる度に、芝居の楽しさに気付いて、演じることが本当に楽しくて。本当にたくさんの挑戦をさせていただきながら、この時からひとつずつ重ねてきたものがあって。それはどれも、僕にとって大切な軌跡だなと思うわけですけど。それが少しでも、今に繋がっていたら。
20代の半ばから後半にかけては、「なつぞら」で朝ドラというものを経験し、「空の青さを知る人よ」で声優、「プロデューサーズ」ではなんとミュージカル。マジで大変だったし毎日吐きそうになってましたが、こうして映画だけではなくほかの分野にも視野を広げて初めての経験をさせていただけました。どの場所でも、どんなジャンルでも、役者吉沢亮として生きていける。そんな役者に、少しでも近づけたのかな?と。映画でも「ファミリア」や「AWAKE」「さくら」など、今までとは違った役どころをさせていただくことが多かったなーと。あとマイキーね。「東京リベンジャーズ」ですよ。「マイキーを演じられるのは吉沢亮だけです」なんて嬉しい言葉をいただけてね、今も多くの人に愛して貰って。彼との出会いも僕にとって特別ですね。特にこの頃からかな?個人の配信でファンの皆さんを置いてけぼりにしながら大好きな��僕のヒーローアカデミア」について熱弁していたら、声優の話をいただいて。ロディという大きな役に出会えて。「いつか大河に出たい」と、マネージャーさんに事ある毎に話していたら、出るどころか主演という大役をいただいて。「晴天を衝け」、同世代から大先輩までたくさんの方々に支えられて、無事にやりきることが出来たし。「ドラマと言えば月9」の概念を持って小さい頃育った僕が、初めてその枠をいただけたり。あ、今度スペシャルドラマやるんです。「PICU-小児集中治療室-」よろしくお願いしまーす。初演を観て「俺もいつかこういう舞台がやりたい」と言っていたことがまさかその作品で叶った「マーキュリー・ファー」。エリオットとの出会いは、また特別なものでした。また、生の芝居もやりたいですね。作品以外でも、「蟹が好き」と言い続けて、蟹を食べるだけの為に番組コーナーを何回も作ってくださったり。最近だと、ビール好きのイメージが世に知れ渡っている吉沢ですが、ついにCMをいただけたりね。こう、有難いことにやりたいことを声に出し続けて叶えて貰っていることが本当に多くて。言霊ってあるなと思うわけですよ。だから、30代の僕もやりたいことはやりたい!と声を大にしながら、そこに向かって頑張っていけたらなと思います。
そして、そんな数々のお仕事と同じくらい大切なのがこの場所。さっきまでは役者吉沢亮としての振り返り。ここからは、人間吉沢亮としての綴りです。俺が初めてここに来てから、2500日を超えてるっていうことにこの前ふと気づいて。1人で「マジ!?」ってなってた訳ですけども。今の場所に越してきてからで言ってももう2000日超えてて。いやー、ほんと信じられない気持ちと。でも、昔のことって意外と覚えてるもので。あの時こんなだったなとか、こんな人と出会ったなとか。色々思い出していて、改めて縁の大切さについて考えたりしました。何年も前から一緒にいてくれる方々も、最近出会ってくれた方々も。出会ったタイミングや、交わした会話の数もそれぞれですが。ひとりひとりと、大切な出会い方があって、大切な思い出があって。宝物のような場所に、なっています。だからこれからもみなさんと交わした言葉や思い出を大切に、この場所を俺らしく染めていきたいなと。なかなか顔を出せない日もありますし、会話が出来ない日もありますが。みなさんのことを大切にしたい気持ちは大きくて。俺は、俺が傍に居て欲しいと思う人しか俺の世界に入れないタイプなので。最近話せてないな寂しいなとか、思わせてしまうことがあるかもしれないけど。俺にとって、みなさんはとても大切な人です。傍に、居て欲しい人です。それだけは、覚えていてください。俺と出会ってくれたこと、傍に居てくれること。後悔は絶対にさせません。俺の全力で、これからも大切にしていきます。これは、約束。いつも本当にありがとうございます。みなさんと共に、いい1年にしたいと思います。これからも、どうぞ吉沢をよろしくお願いします。
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