フィンランドのラッパー Käärijä(カーリヤ)の情報を 日本語でお届けします💚 All about Käärijä in Japanese!
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無名のラッパーからピープルズチャンピオンへ。激動の1年半を凝縮したニューアルバム!
みんなが待ちに待ったカーリヤのニューアルバム、「People's Champion」が、ついに本日11/1にリリースされました! 彼を一躍スターダムに押し上げた傑作"Cha Cha Cha"をはじめ、その後発表したシングル曲5曲、アルバムオリジナル曲5曲、スキット1トラックを含め全12トラックの力作となりました。
新譜のタイトルが"People's Champion"だと発表されたときは、2023年のユーロビジョンで彼が最も視聴者票を獲得したにも関わらず優勝できなかった経緯もあり、否定的な声がありました(まだあの敗北を引きずってるのか、お前はチャンピオンではない、などひどい誹謗中傷まで…)。
ですが、このアルバムを曲順に通して聴くと、決してこのタイトルが「一番みんなの心を掴んだんだから俺が真のチャンピオンなんだ」などという傲慢な想いからつけられたものではないとわかります。 音楽的な感想はたくさんの人が色々なところで述べてくださると思うので、ここでは少しだけ、このアルバムの意味に触れるだけにとどめます。
ヘルシンキ郊外のヴァンターから出てきて、何者でもなかった、誰にも知られていなかったラッパーの青年が、ミラクルヒット曲と大きな夢をひっさげて、ユーロビジョンソングコンテストに彗星のごとく現れたこと。 (1. Ready to Go→2.Cha Cha Cha)
あまりにも急激にトップスターになってしまった彼が、自らをすり減らしてまであらゆる期待に応えようと努力したにも関わらず、心無い誹謗中傷にさらされ、プライベートを侵され、いつしかいら立ちや恐怖や疑心暗鬼に心を支配されていったこと。 (3. Takavoltti→4. Ruoska→5. Kot Kot)
夢見ていたアーティストとしての成功を掴み、経済的にも楽になり、幸せの絶頂にいるはずなのに、彼の心の中は空っぽになってしまったこと。 (6.Skit→7. Autiomaa) *トラック6のSkitはタイトルどおり曲ではなくAutiomaaに続くスキットで、カーリヤとカウンセラーのやりとりです。短い会話の中でカウンセラーのひどい態度が描かれており、これが現実にあったことではないことを祈るばかり…。
それでも、弱い部分も含めてありのままの自分をさらけ出し、常に新たなことにチャレンジし続けることで、本当に自分が必要なものは、Käärijäというペルソナではなくイェレ・ポウホネンという一人の人間を気にかけてくれる人々の愛と、心身の健康だけであることに気付いたこと。 (8. Sex=Money→9. Bananas→10. Huhhahhei)
この1年半のIt's crazy It's partyな狂乱の日々を乗り越え、今は支えてくれる人たちへの感謝と彼らに誇れる「みんなのチャンピオン」でいたいという想いを胸にステージに立っていること。 (11. It's crazy It's party→12. People's Champion)
このアルバムは、カーリヤ=イェレ・ポウホネンという一人の青年が駆け抜けた激動の1年半、その中で感じた想いを率直につづった1枚なのだと思います。
歌詞については、収録曲のうちすでに翻訳サイトに拙訳を掲載しているものがありますので、よろしければぜひご参考まで💚
未着手のものも、近日中に和訳したいと思います!
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燃え尽き、空虚になってしまった自身の体験をありのまま綴ったメロディックな新曲"Autiomaa"にはMVがあり、YouTubeで公開されていますので、あわせてお楽しみください💚
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Käärijäと病気
photo from paidatonriehuja instagram
最近ファンになった方はもしかすると詳しいことはご存じないかもしれませんが、カーリヤはかつて、潰瘍性大腸炎という病気(故安倍晋三氏の告白で病名を知った方も多いかも?)で生死の境をさまよったことがあります。 上半身裸のパフォーマンスが芸風の彼ですが、同じ病気で苦しむ人に少しでも勇気を与えたいと、手術の痕やストーマ(人工肛門)の痕を隠さずステージに立ち続けています。 だいぶ前に、彼が病気のことについてポッドキャストで語った内容を英訳してくださった方がおり、それを和訳していたのですが、あまり共有していなかったので、改めてこちらに掲載をしたいと思います。 内容は、2023年4月19日に放送されたKolme Käännekohtaa Podcast の英訳より、病気に関わる部分を抜粋したものです。 英訳は下記URLからご覧いただけます。
以下日本語訳です。 ※フィンランド語→英語→日本語の訳なので、正確性に欠ける部分があります。 ※出血や嘔吐、糞便への言及があります。 ※病気に関する専門的な情報ではありません。より正しい情報へはご自身で信頼できる専門家・専門機関まで。
【カーリヤと病気】
Käärijä(以下K): それが始まったのは僕が14,5歳の頃、ペルトラ中学校に通っていたときです。突然下血したのです。家庭科の授業で調理実習をしていたときのことです。なにか変なものが出たように感じて便器を見たら、血だらけになっていました。 僕が教室に戻ってそのことを友達に話すと、笑っているやつもいれば、マジで?と困惑してるやつもいました。僕自身も、そんな話は聞いたことありませんでした。 変だなとは思いましたが、恥ずかしくて、家に帰っても両親には言いませんでした。僕たちはちょうど休暇で、北の方に住んでいるいとこの家に家族で行く予定でした。そこで僕は、親にこのことを言わなければいけないと気づいたんです。もしこれが深刻な症状で、旅行中に何かあったらまずい。そこで次の日両親に打ち明けると、大丈夫、内視鏡検査の予約を取ろう、という話になりました。
いとこの家には行きましたが、体調は悪化しました。痙攣を起こし、四六時中トイレに行っていたのです。その後メヒライネンのプライベートクリニックで内視鏡検査を受け、直腸の感染症と診断されました。その時点ではそこまで深刻でもひどくもなく、ただ下血したというだけだったんです。 治療と内服薬は効果がありました。ある時点では必要を感じなくなり、薬を飲むのもやめたほどです。しばらくは薬なしで過ごすことができたのです。 MC:なぜ?(笑)副作用でもあったの?というかなんで下血したときにすぐ救急車を呼ばなかったの? K:(笑)それが僕なんです、変わ��たやつなんです、なんと説明したらいいかわからないんですが… とにかく、しばらくは服薬していましたが、ある時点でやめました。両親は、何がこの症状を引き起こした原因なのか必死に、熱心に調査していました。息子を助けたかったのです、無理もありません。 両親はヘルシンキでいわゆる食事療法の専門家を見つけました。そこで問診を受けて、これとこれをドイツから取り寄せなさいというようなことを指示され、そのとおりの食事を1年続けた結果、症状はすべて消えたんです。 もちろん、誰にでもこれを勧めることはできません。つまり、製薬業界ではそれを推奨していないし…ただ、これは僕の話で、僕の場合は効果があったんです。 MC:つまり…君はヘビの油(*日本で言うがまの油のような意)みたいな治療を受けたということ? K:まぁ、そんなところです MC:もう少し詳しく教えて?食生活を変えたら効果があったっていうのは科学的にも合理的だと思うけど、なぜヘビの油のようなものだと? K:僕にとってはそうではなかったですが、僕がそういう、いわゆる「くだらない治療法(*民間療法)」に触れると、何かへの反対活動をしてるととらえる人がいるかもしれないので。簡単に言うと、砂糖とでん粉、食品添加物を摂取しないようにしたんです。それから、いいビタミン剤をヨーロッパ中から取り寄せました。フィンランドでは手に入らないので。それを摂取して、専門家の提示する療法に従って1週間すると、症状がすべて消えたんです。 それから少しずつ、刺激がないかどうか確認しながら食べ物を増やしていきましたが、僕にはどれも合いませんでした。そこで一番軽いオーツ麦から試したんです。最初は壊滅的でしたが、少しずつ改善していきました。これは僕が17歳のときの出来事で、ヴァッリラの専門学校に通っていたんですが、優しい食堂のスタッフが、僕のための昼食を作ってくれました。食事療法を真剣に受け止めてくれた彼らにはとても感謝しています。食事は美味しく、すべては順調でした…18歳の誕生日が近づくまでは。つまり、初めてお酒を飲み始めるまでは。
初めてお酒をまともに飲んだのは17歳と半年くらいのときです。もちろん、15歳くらいになれば、ロングドリンク(カクテル)くらいは嗜むでしょうが、一口とかその程度です。そうして初めてまともに飲酒してから、その習慣は続くようになりました。お酒はそれほど定期的に飲まなきゃという感じではなかったですが、悪習慣が戻ってきてしまいました。マクドナルドに行ったり、お菓子を食べたり。食事療法を実践する前の僕に戻ってしまったんです。 本当に最悪の食習慣でしたね。学校が休みになると、1日3回はマックに行っていたかもしれない。僕の腸にとってタフな時間だったことは間違いありません。そして、18歳の誕生日を迎えると、また便器が血で染まったんです。「くそったれ」と思いましたね。そこからどんどん事態は悪化していきました。
それからというもの、あらゆる治療を試しました。ですが、もはや薬でさえも役に立ちませんでした。がん治療の…なんて言ったかな、そういうところにも行って、毎月か、2週間に1回、がん治療に使われるのと同じ点滴も受けましたが、まったく効果はありませんでした。体は倒れそうになるくらいぼろぼろで、下血も続いていました。ヘモグロビンの値(*血清鉄のことか?)は54〜56を彷徨っていました。 ある日血液検査のためにカンピまで歩いていったのですが、その日のうちに「これは少し急いだほうがいい」と電話が来ました。その日は兄とパブでヨケリット(*ヘルシンキのプロホッケーチーム)の試合を見ていて、その後家に帰って父と兄と一緒にテレビでリーグ戦を見るつもりでした。電話を受けた父に、はやく行くぞ、と言われ、僕は「もう病院には行きたくない!」と泣き出してしまいました。もう治療を受けたんだから、と。でもついにこのときがやってきてしまったのです。 僕は歩き出しましたが、めまいがしていました。当時僕はいつも倒れそうな状態でした。体重は49kgしかなく、もはや自分の中には何も残っていないような感じがしていました。顔も蒼白というか、真っ白でした。父はザ・シンプソンズのDVDと僕の枕とノートパソコンを荷物に詰め込んで、「今すぐ行くぞ、このままじゃいられないんだから」と力づくで僕を車に押し込みました。
時々、すべてを諦め終わらせたくなる瞬間がありました。一時強力な薬(*オピオイド系の強い鎮痛剤)を処方されていた時期があり、その薬のせいで錯乱状態だったんだと思います。色々な考えが頭をよぎりました。幸運にも、僕は自分自身を傷つけたりせずにすみました。本当によかった。入院中、あと1週間か2週間でも来るのが遅かったら君はここにはいなかった、と医師に言われました。もう少し遅かったら感染は大腸から内臓にひろがり、そうなるともう治療法がないからです。幸運にも、そんな事態にはならずに済みました。
僕は緊急手術を受け、大腸を摘出し、代わりにストーマ(人工肛門)が一時的に設置されました。最初はストーマになることを恐れていたし、すごく怖かった。目が覚めて初めて検査したときはもう、最悪だ、ついにストーマになったと思いました。心身とも打ちのめされて横になっていましたが、でも、「少なくとも俺は生きてる」と考えました。それはとても素晴らしい感覚でした。麻酔をされて突然意識を失い、なんの記憶もなく、目覚めたらストーマがついていたんです。 MC:知らない人のために、ストーマについて説明してくれる? K:ストーマは、お腹の右側���左側に、ちょっとどっちがどうという関係はわからないですが、僕の場合は右側に設置されました。小腸がストーマの中を通り、きれいに折りたたまれるんです。見た目はちょっと汚くて、便や体液がストーマを通じて袋にたまり、必要に応じて袋の中身を捨てる必要があります。接着剤が劣化してきたら、ときどき交換しなくてはいけません。 僕はこの事実を受け入れました。僕は驚くほどすぐに病院のベッドから起き上がったんです。「クソ、はやくここから出るぞ、立ち直ってやる」という想いでした。ベッドの中で、僕は作詞を始めました。音楽で生きていきたいという決意を固めたのです。何かを成し遂げられる保証はありませんでしたが、なにかやってやろうというのが僕の決断でした。僕はいつも、フェスのステージのような場所でパフォーマンスをすることを夢見ていました。その夢に向かって一歩を踏み出したんです。退院後すぐに僕はスタジオに向かいました。そこで僕たちは"Urheilujätkä"という曲を作ったんです。
とはいえ、僕は自分の身に起こったすべてのことに感謝しているんです。ストーマは4〜5ヶ月くらいつけていました。手術を受けたのはクリスマスの時期だったのですが、幸運なことに、クリスマスには退院して家に帰ることができました。タクシーに乗って帰路についたときは、本当に最高の気分でしたね。母がクリスマスツリーを飾ってくれていて、家の中はクリスマスの雰囲気に満ちていました。母と僕だけ、ふたりきりで…あの日は僕の人生の中で最高の一日のひとつでした。生きていることを実感して、めちゃくちゃ気持ちよかったんです。
体調も良くなり、ストーマのお陰でよく動けるようになりました。僕はすぐにジョギングのような運動を始めました。体重や筋肉も少しずつ戻ってきました。メンタル面では気分も上向き、非常にはやく回復できました。 医師は、小さい頃からずっとスポーツをしていたことが回復に役立っているのだろうと言っていました。長いこと深刻な病状だったにも関わらず、僕の体は思ったよりずっとはやく回復していったんです。 メーデー(5月1日)にはバイパス手術を受け、ストーマを取り外しました。手術では、小腸からJパウチというものを作ってもらいました。J字型で、縫い合わせられて袋状になっているものです。アーチの部分に便がたまり、大腸のような働きをするんです。まったく一緒というわけではありませんが、便や体液を吸収してくれます。
本当におもしろい、いや、おもしろくはないですが、奇妙な体験でした。後ろの穴からも前の穴からも、腕からも脇腹からも…僕はチューブだらけでした。1週間半、縛り上げられたミイラみたいな姿で、病院の廊下を歩いていたんです。 メーデーの日、窓の外を見ながら、ヨンネ・アーロンの”Yksin”や、Vili Kasperの”Varas”を聴いていました。この2曲は当時よく聴いていた歌です。他の人がバルーンやシャンパングラス��手に騒いでいるのを、この曲を聞きながら見ていました。 なんというか…変な気分でした。他の人が騒いで楽しんでいるのを、自分は壁の中に閉じ込められながら見ているだけなんですから。外の世界は僕にとってまるで未知の世界でした。なんというか、すごくかけ離れたもののように感じたのです。外の世界と隔てられてから随分と時間がたっていたから。それに、どこかに出かけるというのはハードルが高かったので、長い間僕はどこにも行くことができなかったんです。少し外に出られるようになったときは、空気の新鮮さをじっくり味わいました。そして木だとか家だとか、そういうものに触れたとき、本当にすばらしい気持ちになったんです。
とにかく、僕は1週間半入院しました。僕は本当に驚くほどはやく回復したんです。普通の人ならもっと長くかかるんです、たとえば、同じ状態で入院していたとある人は、退院するまで数ヶ月かかっていました。1週間半たったとき、医師が来て、すべて大丈夫、退院できるよ、と言ってくれました。ところが、医師がいなくなったあとすぐ、僕は具合が悪くなり、腸が詰まっていることに気づいたんです。肉を食べるとそういう症状が起こると言われているのに、病院の食事には肉が使われていたんです、ばかみたいでしょう?(笑)僕は慌ててトイレに駆け込んで、ウンコをしながら吐いていました。
僕はトイレで嘔吐と下痢に同時に襲われていましたが、絶対医者には言うつもりはありませんでした。そんなことを言えば入院が長引いてしまうし、絶対酸素チューブを付けられると思ったからです。本当にそうはなりたくなかった。とにかく、荷物をまとめて、親友が迎えに来てくれるのを待つはずだったんですが、彼が仕事の都合でこられなくなったんです。最悪でしたよ、こっちはおむつを履いてウンコを垂れ流してるっていうのに(笑)。
僕は雨が降るなか、外に出て、家電ショップでXboxのコントローラーを買おうと思いました。アラビアンランタの自宅に帰って、ゲームでもしようとね。僕はバスに乗って、席に座ってヘッドホンを付けましたが、ウンコはまだ漏れ続けてて、くそ、これからずっとこうなのかよ、と考えてしまいました。家電ショップについたら、僕はまっさきにトイレに行きました。しかも個室の鍵をかけ忘れてたので、きばってるときに建設作業員みたいな人たちがドアをあけてしまったんです(笑)。彼らが笑い出したので、僕はぶっ飛ばすぞクソ野郎、みたいな顔で睨みつけたんですが…… でもその時、自分がもう何も気にしていないことに気づいたんです。そう、本当に、全然気にならなかった。そこで当初の目的どおりXboxのコントロ-ラーを買って、アラビアンランタ行のバスに乗りました。あまり食欲はありませんでしたが、何か食べないといけないことはわかっていたので、スーパーにも行きました。そして肉売り場でソーセージを買ったんです。 MC:マジで?!(爆笑) K:(爆笑)ソーセージとマッシュポテトをね。そして自分のアパートについたとき、鍵を持っていないことに気づいたんです。鍵は元カノが持っていたんですが、彼女からは連絡がなかったし、その時彼女は仕事中でした。一体どこに行った��いいのか、途方にくれましたね。 まあ、とにかく、母は家にいるだろうと思いつきました。 そこで母に電話すると、やはりヴァンターの実家にいました。僕はまたバスに乗って、1時間かけて実家に帰りました。そして母と話したりしているうちに、疑問に思い始めたんです。おい、俺、また何回もトイレにいってるし、実家の部屋で横になって休んでんじゃん、って。 MC:疑問に思い始めた?!(笑)「なんでこうなってるんだろう、俺何回もトイレにいってるし、何回も何週間も俺を病院にぶちこんだのと同じ症状だし…前回は…待て、今日パンツにウンコ漏らしたぞ、このこととなんか関係あるのかな?まあいいや、プレステで遊ぼう」ってかんじ?あ、ごめん、Xboxだっけ(笑) K: そうそう(笑)まあ実際ゲームはできなかったけど…Xboxはアラビアンランタの家にあったので。まあそんな感じで、僕は実家で横になって休んでいました。母は僕のためにマットレスを持ってきてくれました。あまりに何回もトイレに行くので、僕は母に、何もかもよくなってない、と打ち明けました。母も、「なんで?手術は全部終わったのに、こんなふうになるはずがない!」という感じでした。僕はほんとうに四六時中トイレに行っていました。腸のつまりが原因だろうということはわかっていたので、ネットで本当にそうかどうか検索までしました。
母は、きっと病院に連れ戻される、と思っていたようですが、僕は二度と病院には戻りたくありませんでした。それで…確か、深夜の1時か2時ころだったと思います。もうこんなくだらないことは終わりにしてやる、と思い立った僕は、リビングに行って、コーラのボトルに水と塩を入れて、一気飲みしたんです。俺の腸を正常に戻してやる、っていって、全部飲みました(笑)。お腹は27針縫っていましたが、その傷を押さえながら近所を走り回ったりもしました。胃がもう一度きちんと働くようにね(笑)走ってる間、近所の家の庭でウンコもしました(爆笑)。そうしているうちに母も外に出てきました。家の明かりがついたとき、母が「イェレ、あんた何してんの?!」って叫んでるのが見えました。 MC:信じられない…(笑) K:「今すぐ戻ってきなさい!!」ってね。でも僕はこう叫び返したんです「絶対ヤだね!俺の腸をマトモに戻すんだ!」って。 MC:こりゃ医学的なアドバイスじゃないね K:これは…今話したことは、誰もやろうとしないと思いますよ MC:あー、そうだねカーリヤ、その危険はないと思う。 K:そうですね、こんな頭のおかしい人間は世界で一人だけ、僕だけです。それでまあ、家に戻りましたが、数日経つと少しずつ、肉のかたまりが排出され始めたんです。 MC:これは僕がこの番組で聞いた中でも最も素晴らしい「人生のターニングポイント」だと思うよ K:肉が排出されて、詰まりが改善されたと気づいたときの喜びの大きさといったら!それから少しずつ、僕の腸は正常に動くようになりました。そして2~3週間たつと、もうおむつも必要なくなり、我慢ができるようになったんです。日常生活が徐々に戻ってきました。 今でも人より多くトイレに行く必要はありますが、それはもう僕にとっては当たり前の日常になっているし、悪いことだとはまったく思っていません。そういうこととうまくやっていきながら、今ここに至っているわけですから。 僕は、物事は突然起こり、そして人生は一瞬で終わってしまうかもしれないものなんだということを学びました。だから、自分が楽しいと思うことをして、前に進んでいくことが大切なんです。 MC:(笑)すごく…感動的な…つまり、この文字通り「糞みたいな」話…勘違いしないで、この近所の家の庭でウンコをしたっていうエピソードのことだよ、この話を、「教訓としては、自分にとって大切だと思うものに向かって前進すべきだ」という、こんな感動的な言葉で終わらせることができるなんて! K:まさにその通り(笑)そして、僕はこの考えを変えるつもりもありません。この体験のおかげで今の僕があるからです。 もちろん、日々の暮らしの中で何かが起こったり、何かをしているうちに、この出来事を忘れることもありますが、そういうときは一旦立ち止まって、10年前自分がどんな状態だったかを思い出すんです。病院の窓から外を眺め、いつか外に出たいと願っていたあの日々を。そうすると気分が良くなり、今ここですべてがうまく行っているということに気づけるんです。 人間関係や友情、金銭的なトラブルなど、何か問題が起こったとしても、あのときに比べれば大したことじゃない、と思えるんです。
<終>
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Käärijäお誕生日おめでとう!
Hyvää syntymäpäivää, Happy birthday, お誕生日おめでとうKäärijä!! With your charisma and the power of your music, you succeeded in getting one Japanese fan to go to Finland, a country she had never been to! I admire your kindness, your strength without fear of weakness, and your dedication to what you love. Please please pls take care of yourself and continue to entertain us with your wonderful music! Rakastan sinua Käärijä💚💚💚
🌟the Japanese written in the top left-hand corner is an old-fashioned Japanese version of some of the lyrics of People's Champion👑 And 【民衆之王欧州席巻図】 in the bottom left-hand corner means that the People's Champion is sweeping Europe💚
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新曲リリース&待望のニューアルバム!
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少し遅くなってしまいましたが、先日10/11(金)に、カーリヤのTRAFIK!ぶり・約3か月ぶりの新曲"Sex=Money"がリリースされました! ティザー公開のときの記事(こちら)にもちょろっと書きましたが、直訳するとセックス=金、オンリーファンズなどセクシーを売りに出し始めた自分のことを皮肉って歌った歌となっておりますが、なかなかにバンガーな仕上がり。 歌詞を英訳してくださっている方のものが数パターンあり、そちらを参考に和訳したものを歌詞翻訳サイトにアップしましたので、どうぞご参照ください💚タイトルは色々悩んだ末に、色即是空をもじって「色即是金」としてみました😂⇩
そして以前からずっとアルバムを出す出す詐欺(笑)していましたが、ついにこのたび!2020年のFantastista以来4年ぶり2枚目のアルバムが、11月1日(金)にリリースとなります! 堂々のタイトルは"People's Champion"👑
UMKで彗星のごとく世に知られ、ユーロビジョンで最も人々の心をつかみ、その後さまざまな紆余曲折を経ながらも世界中の人々に愛される、まさに「民衆のチャンピオン」Käärijäにふさわしいタイトルだと思います! ちなみにすでにSpotifyでは事前登録受付中で、曲順等も一部公開されています。 ※事前登録はこちらから
ヨーロッパツアー中、会場前で朝から(!)待機していたファンのために、カーリヤがシークレットでアルバムを全曲聴かせてくれたそうなのですが、その方々の情報によれば、タイトル曲"People's Champion"は最終12曲目だそう。また、TRAFIK!は入らないそうです(権利関係なのかな?) ちなみにご存じない方もいらっしゃるかもなので…People's Championはすでに5月からライブでは演奏されており、今年のライブツアーの定番ナンバーとなっています。
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歌詞もすでに英訳が出ておりまして、そちらも私の方で和訳したものがありますのでご参照ください💚⇩
そのほか、先日ヨーロッパツアー・パリ公演で初披露された"Bananas"🍌
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そしてインスタやTikTokでチラ出しされている"Autiomaa"
などが収録予定となっています。
あとは、以前に、現在ライブのイントロとして演奏している"Masokisti"もアルバムに入ると言っていたような気がするのだが、どうかな…?
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※こちらも日本語訳しておりますので、気になる方はご参照ください⇩
Cha Cha Cha以来のシングルと、わくわくするような新曲がぎっしりつまったニューアルバムの発売まであと半月! 配信もいいけど、やっぱりモノで手元にほしい…というジャパニーズの皆様にも朗報です! CDとLPを、日本にいながらにしてこちらのサイトから通販できます!!(このリンクでおそらく英語ページに飛べると思います)
CD版とLP版それぞれにサイン入りフォト付き特別版と通常版2種類あります。 LP版はリリースが2025年2月7日になっており、待たされる代わりにボーナストラックが入るそうですよ! 発送方法はDHLまたはUPS。さっそく予約してみたところ、特別版+UPSは37.98€でした…円安よ…。 ちなみに、サイン入りフォトは、カーリヤのスケジュールの都合上、CD本体の発送に間に合わないので、リリース後の最初の週から順次別便?で配送されるそうです…絶対届かないとかありそうだけどまあ賭けるしかないですね😂 また、フィンランド語版ページのみ、抽選でギグのチケットが当たる旨の記載があります。11/9のチケットなので、国内在住でギリギリにあたってもすぐ行ける人向けなんだと思います。笑
ということで長々ご紹介してきましたが、最後にカーリヤが先日インスタでアルバムに入る新曲を少しずつネタバレしていた動画がありますので、こちらをチラ見して想像を膨らませながら11月1日を待ちましょう!
※3曲目が"Autiomaa"、4曲目が"Bananas"
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家にいながら欧州ツアーの雰囲気を楽しめるサービス「EURO PASS」提供開始!
カーリヤヨーロッパツアー?どうせ行けないし?時差でリアタイもできないし?盛り上がりに乗り遅れちゃうし?とお嘆きのジャパニーズの皆様、朗報です! ヘルシンキのスタートアップ企業(なのかな?)Kollektが運営する、アーティストによる新しいコミュニティ創造サービスが、この度のKäärijäヨーロッパツアーとタイアップ。 登録すると、カーリヤや彼のクルーと直接話せるチャット、ユーロツアー舞台裏情報、登録者限定動画、その他サプライズやQ&Aなどなど、自宅にいながらにしてツアーの雰囲気を感じられるコンテンツを楽しむことができます。 有料コンテンツで、登録料は14.9€(約2,500円)。 webサイトでも閲覧できますが、iphoneユーザーの方はアプリもあるようです。コンテンツはすべて英語とフィンランド語で提供されます。 なお、コンサートのライブ配信はありません。 ちなみに一部コンテンツがNFT(デジタル資産)として提供されますが、登録料についてはビットコインなど仮想通過ではなくふつうの通貨(クレカなど)で支��うことができます。
NFTについて色々思うところがある方もいらっしゃると思いますので、登録ページにあるQ&Aをよく読んでから登録するか選んでいただければと思います。 (特に海外の方だとNFTがエネルギーを食うので環境問題が…となっている人もいるようですが、Kollektでは環境に優しいPolygonブロックチェーンを使用しているとのこと) NFTって何…よくわからないから不安…という方もいるかと思いますが、実際上記のように支払は仮想通過ではなく、あくまで提供されるデータがNFTであるということのようですので、個人的には問題ないかなと思っていますが、あとはご自身の判断で!
有料コンテンツなので今後更新があっても詳細な内容はご紹介できませんが、なんとなくの雰囲気は追って共有したいと思います!
ご興味のある方は、こちらから登録を⇩
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ヨーロッパツアー'24 いよいよスタート
1か月の休暇を経て、今月からいよいよカーリヤのヨーロッパツアーがスタートします! 簡単なスケジュールはこちらの画像のとおり。 さすがにインフレ状態だった昨年のように全部即完とはいきませんが、ソールドアウト公演や会場のアップグレード、追加公演も多数ある、大盛況のツアーとなりそうです。 願わくは事件事故なく、参加されたみなさんもカーリヤと彼のクルーも、最高��楽しい時間を過ごせますように���� 詳細な日程はこちらからご確認ください⇩
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新曲"Sex=Money"ティザー公開!
みなさまご無沙汰しております! クレイジーなサマーツアーが終わってカーリヤが休暇に入ったとともに、しばらくこちらも更新を休んでおりました。 さて、いよいよ今月10月から鬼スケジュールのヨーロッパツアーが始まりますが、その直前にカーリヤから新曲のプレゼント! タイトルは"Sex=Money"。Tiktokやインスタですでにジャケ写が見られるのですが、一部の方はもしかしてピンときたかも… そう、かの悪名高きオンリーファンズにアップされていた写真をぼかし加工したものがジャケ写になってます😂 ということはこれ、オンリーファンズのことを歌った歌…?と思わなくもないですが(笑)、ちょっとまた今までのカーリヤとは毛色の違った出来になっているようなので、フルで聴くのが楽しみです! ※リリース日はまだ公表されていません。
もうひとつ違うバージョン。ちなみに動画は両方とも、親友のボーヤンと二人でバカンスを過ごしたキプロスのリゾートで撮られたようです。
ちなみに、すでに一部歌詞を英訳してくださった方がいたので、こちら↓の投稿を参考に日本語訳してみました。
以下和訳~~ 俺はエロを売り始めた だってエロは売れるし ほかに何したらいいか思いつかなかったから 俺は裸の胸を全部さらけだしてステージにあがる 最高のモノは売りには出てないんだ
俺はエロを売り始めた だってエロは売れるし ほかに何したらいいか思いつかなかったから 俺は裸の胸を全部さらけだしてステージにあがる 最高のモノは売りには出てないんだ セックス=マネー エロは金 セックス=マネー エロは金 ※なんかセックスって、日本語的にはそのままだとまた違う意味合いだし、かといって「性を売る」っていうと生々しすぎるかなーと思い、その中間みたいな言葉が「エロ」? もっといいワードがあると思うんだけど思いつかない…笑 またフルの歌詞を聴いたら解釈もかわると思いますので、とりあえず現段階の和訳でした!
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Pirkkaの無料広報媒体にKäärijäの衣食住に関する記事!
カーリヤは、フィンランドの大手スーパーマーケットチェーン、Kグループの独自ブランドである"Pirkka"(イオンのトップバリューみたいなものかな)とアンバサダー契約を結んでおり、今シーズンから乗っているカーリヤ号(ツアーバス笑)にもでかでかとPirkkaのロゴが入っています。
そんなPirkka(Kグループ)のホームページに、カーリヤの短いインタビュー記事が掲載されていたので訳してみました。
ちなみに同じ内容が、Pirkkaの無料冊子?にも掲載されているようなので、フィンランドに行く機会のある人は手にとってみるといいかもです。
紙面はこんな感じ。こちらからデジタルでも読めます!
<以下日本語訳>
イェレ・ポウホネン:贅沢とは、愛する人たちと穏やかな時間を過ごすこと
アーティストのイェレ・ポウホネンは朝に弱い寝坊助で、掃除のコツを聞くべき人ではないようだ。
朝起きるときは、アラームがなると即座にスヌーズボタンを押して、ベッドでぬくぬくします。急いで出かける必要がない時は、長くて1~2時間二度寝するんです。僕は完全に夜型の人間なので、朝はだらだらしてしまいます。
普段の朝食では、ピーナツバターと蜂蜜を入れたポリッジ(ミルク粥)を食べ、ベリーティーを淹れます。朝食は急いでるときは抜いてしまいがちなので、積極的に摂るように心がけています。
僕にとっての贅沢は、愛する人たちと穏やかな時間を過ごすことです。最高なのは、例えばバーベキューパーティーのように、ゆっくりと時間をかけて友達と過ごすこと。友達とおいしいごはん…これ以上の組み合わせはありません!
料理のインスピレーションは母から得ています。母は色々な料理を試すのが好きで、僕は母のところに行くたびに、レシピを盗んでいます。最近では、母に触発されて、チキンとポテトのキャセロールに挑戦しました。
よく買い物かごに入れるのは、とろけるチリチーズソーセージのパックとエナジードリンクです。後者はできるだけ避けようとしていますけどね。だって、歯にも財布にも良くないものだから。
僕の得意料理は、ひき肉とごはんのタイ料理(パットガパオのことか?)です。調味料にはオイスターソースや、ニンニク、砂糖、バジル、唐辛子を使います。若いころはパン作りも好きでしたが、自立してからはその趣味もやめてしまいました。
もっと規則正しく、数時間起きに食事ができるようになれたらと思います。移動の多い仕事をしていると、食事の間隔も長くなりがちです。おなかがすくと、すぐチョコレートやポテチのようなお菓子をつまんでしまいます。
夜に家にいるときはたいてい、リビングルームのソファか寝室のテレビの前で過ごします。寝る前にはいつもシリーズもののドラマか映画を見ています。
僕の一番の節約のコツは、夜9時以降に地元の店に買い物に行くことです。赤いシールが貼られた割引商品を買うことができるから。それに、冷凍庫に直接入れて、あとで調理することもできるので便利です。
僕の特技は、物事を深刻に考えすぎないこと。もちろん、今の仕事でやっていけてることにはいつも感謝しているし、それが当然のことだとは思っていません。少なくとも日常生活では、不必要に不平不満を口にしないようにし、前向きでいるようにしています。結局はすべてがいい方向に進んでいる、とね。
家の掃除は週に1回はしていますが、改善の余地があることは認めます。僕は家にいる時間がほとんどないので、急いでいると服が床に散らばったり、シンクに食器が放り出されたままになってしまいます。なので、掃除のコツは僕に聞かないほうがいいと思います
僕のひそかな楽しみは、ひき肉スープにケチャップを入れること。めちゃくちゃおいしくなるんです。まあ、僕はたいがいの料理にケチャップをかけるんですけど。
僕のピルッカテクは、染み抜きに重曹を使うこと。特に布繊維の表面の汚れですね。重曹のおかげで、ソファーについた厄介なシミや汚れを落と��ことができました。
パンにトッピングするチーズやハムはケチります。特にブランドなどにもこだわりはなく、最初に手に取ったものを選ぶことがほとんどです。
僕はグロッギ(ホットワイン)が大好きなので、めちゃくちゃ買いますね!本当に好きで、1年中飲んでいます。
※Xのフォロワーさんが英訳をしてくださったので、投稿後に少し修正しました。ありがとうRoosa💚
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カーリヤのインタビューinリトアニア再び!
先日7/27(土)に、リトアニア最大級の夏フェス'Granatos Live'に出演し、観客を多いにわかせたカーリヤ。 その裏で、地元リトアニアでユーロビジョン情報を配信するwebサイト eurodiena のインタビューを受けていたようで、動画がYouTubeにアップされました!
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実はeurodienaのインタビューを受けるのはこれが2回目。1回目は2023年のユーロビジョン期間中のことで、大会を前に心境を語ったり、シャコティスという郷土菓子をもらって食べたりなどしていました。笑
↑前回のインタビューもyoutubeで見れます。(https://t.co/LaAZycgU9z) ということで、今回のインタビューの内容をざっと和訳してみました!細かすぎるところなどは省いているのと、イェレングリッシュは最大限意図を汲み取っての和訳となりますのでご注意ください😂
=以下和訳=
MC:(ユーロビジョン前にインタビューしてから1年ぶりで)生活も大きく変わったんじゃない?
カーリヤ(以下K):そうだね、前よりはカーリヤが誰かってのを知ってる人がちょっとは増えたと思う(笑)
MC:去年はひと夏だけで40本くらい国内でライブをやったあと、ヨーロッパツアーに出て、そしてまた今年もヨーロッパツアーに行くわけだけど、どういう気持ち?
K:誰か��カーリヤに来てほしいと思ってくれるのはうれしいし、そりゃライブしなきゃって思うけど、人間、時には休みが必要だから、たぶん来年には自分のための時間や休暇をとると思う。でも、今は仕事しなきゃな時期だから。
MC:休みには遠出をしてたみたいだけど、どこに旅行したの?
K:3月にタイに行ったんだけど、1週間くらいしかいなかったから、十分な休暇じゃなかったなあ。
MC:自分でこれまで何回Cha Cha Cha(以下CCC)を歌ったかわかる?
K:難しい質問だな!たぶん100回?1000回?わかんないけど、とにかくたくさん歌ったよ。なんでかっていうと、去年はライブの最後にCCCを2回歌ってたから。今年は1回だけにしてるんだ。CCCだけの男って思われたくないからさ。あと去年は、子どもがたくさん来るライブもけっこうやったから、子どもたちにはCCCをいっぱい歌って、楽しんでほしかったんだ。
MC:今夜は何回CCCを聴けるかな?
K:うーん、たぶん1回。CCCだけじゃない、別のものもたくさん見せたいから。まあ、CCC以外の曲を知ってる人がいるかわかんないし、カーリヤのことを誰も知らないかもしれないけどね(笑)
MC: ここのみんなは君のことが大好きだよ!ユーロビジョンでは(リトアニアは)君に12ポイントをつけたんだ。それに(あの後も)クールな曲を出したよね。アルバムも出るのかな?
K:もちろん!今はアルバムの制作に取り組んでるけど、同時にたくさんのライブやほかのことなんかもやってるから…平行してアルバムを作るのは大変なんだ。もちろんはやく発売日を決められるようベストは尽くすけど、より良い曲を届けられるよう試行錯誤して、納得できたときにリリースすると思う。
MC:君は今年もユーロビジョンに出てたね!大会に自分が影響を与えたと思う?つまり、今年は"Crazy Party"な曲のエントリーがかなり増えていたよね。ユーロビジョンのアイコンになったこと、ヨーロッパの音楽界に大きな影響を与えたことについて、どう感じてる?
K:もちろんそのことについては嬉しいけど、ユーロビジョンで起こったことについては…いい気持ちじゃない。たくさんの"Trafik"があったから…すべてが正しい方向に向かっていくことを願ってるけど、今はもう二度とユーロビジョンに出たいとは思わない。だって…(自分が出たときは)みんなが家族のようだったのに、突然ボスのようなのが現れて…そういうシステムは好きじゃない。
MC:僕も何回かユーロビジョンに関わったけど、今年みたいなのは……まあ、それより君とヨーストの友情についてもっと話そう。きっかけは?どんなふうに出会ったの?
K:初めて会ったのは、去年ヨーロッパツアーでベルギーに行ったときかな。ヨーストがインスタでメッセージを送って来たんだ。「君が好きなんだ、ベルギーでライブをやるって聞いたけど、行ってもいいかな?」って。もちろんおいでよ、っていって…その時初めてヨーストと出会ったんだ。
MC:君たちはつい最近"TRAFIK!"っていう曲をリリースしたよね。いつレコーディングしたの?ヨーストは君を訪ねてフィンランドに行ってたみたいだけど。
K:そうそう、たしか…レコーディングしたのはユーロビジョンの前だったかな。ヨーストは3日間くらい、ただフィンランドに遊びに来ただけだったんだけど、そのとき俺の車の中であの曲をかけたら、ヨーストが「こりゃすげえ、歌詞を書きたいんだけどいい?」って言って。だから、強制はしないから、もし書きたいならどうぞ、って言ったんだ。それで、その日のうちに俺らはスタジオに行って、ヨーストは自分のパートの歌詞を書いて…まぁ、そんな感じかな。
MC:今年のユーロビジョンの推しはヨーストだった?
K:もちろん、ヨースト推しだったよ!友達だからってだけじゃなくて、彼の曲が大好きだし、彼の独自のスタイルも好きなんだ。もちろん他にも、クロアチアのやつとかも好きだったし…
MC:みんな彼と君を比べてたよね(笑)結果も君と同じだった、一番視聴者票を獲得して…共通点がたくさんあったと思う!でも君は、彼が自分のパクリだとは思わない、って言ってたね。
K:そうだね、だって俺たちはみんな色んな音楽を聴いて、参考にしているわけで…もしかしたらCCCも参考にしたかもしれないけど、でもそんなのは問題じゃなくて、大事なのは、いい曲を作ること、そして幸せになることだから。
MC:今年の優勝者Nemo(スイス代表)の"Code"についてどう思う?
K:いい曲だと思うよ!最初に聴いた時は「なんだこれ?」って思ったけど、何回も聴いてるうちに大好きになって、今はSpotifyのプレイリストにも入ってるしね。彼のスタイルもすげえかっこいいじゃんって思う。
MC:フィランドは今年もクレイジーなWindows95manが出てきたね(笑)彼についてどう思う?
K:もちろん大好き!(笑)だって、あんな短いパンツはいてさ(笑)、あの人はすげえクレイジーだ、DJだけど、いい仕事をしたと思う。 MC:次にユーロビジョンに出場すべきフィンランドのアーティストは誰だと思う?
K:えー、次のフィンランド代表?!ちょっとまって…ちょっと時間くれる…?めっちゃ難しいな…フィンランドにはビッグなアーティストしかいなくて…みんな同じくらいのレベルだから…なんというかスペシャルな…とがったアーティストがいないっていうか…つまり、ユーロビジョンに出たいなら、スペシャルな曲で、パフォーマンスも、衣装も、独創的なアーティストじゃないと…だから、うーん、わかんないな、カーリヤかもね!(笑)
MC:僕たちは大歓迎だけどね!でも、さっきもう二度と出たくないって言ってたじゃない?君に戻って来てもらうには、(ユーロビジョンは)どんな風に変わっていくべきだと思う?
K:そうだな、そのためには……(通訳[イェッセか?]に単語を確認)…そう、差別、差別があるのはいやだ。ヨーストに起こったことを見てくれよ、あの組織は彼を打ちのめしたんだ、あんなのはクソだろ、俺はああいうのはいやだ。
MC:つまり…組織自体が変わるべきだって感じだね
K:そう、そんな感じ
MC:そしたら、カムバックを検討してくれる?
K:多分ね!ロリーンと戻ってくるかも、10年後に(笑)
MC:リトアニア代表へのアドバイスはある?つまり、君は大成功したわけだけど、アーティストが君のように成功する秘訣はなんだと思う?
K:そうだなあ、わかんないけど…自分自身の音楽を作ること、自分の好きな音楽をね。ほかの人が自分に何をしてほしいと思ってるかなんて考える必要はないんだ。俺たちがCCCをうみだしたときは、本当に爆発的なインパクトがあって、初めて聴いたときから「これめっちゃ好き!」って感じたんだ。だから、自分の最初の感情を信じること。何も変えないこと。それから、笑顔も大事!
MC:自分自身を偽らず、笑顔でいることだね
K:その通り!ユーロビジョンのファンは、「リアル」を求めてるんだ。「フェイク」じゃなくてね。俺も作り物の人間は嫌いだ。ユーロビジョンファミリーは誰が「フェイク」かわかってる。彼らはアーティストの目を見てるし、すべてを見てるから。
MC:去年の君のモットーは「It's crazy It's party」だったけど、まだこのモットーを掲げてる?
K:もちろん、時々はこの言葉を使うけど、去年ほどではないかな。もちろん、曲のタイトルにもなってるし、いつでもこれは俺のモットーなんだけど、でも今はもうインスタやTiktokにいつもで"It's crazy It's party"なんて書きこむことはしないと思う。何事も流れがあって起こるわけで、それが起こるのは一度きり、そのあとはまた次の何かが起こっていくから…
MC:去年、君はこのフレーズをリトアニア語で言ってみようとしてたけど、またやってみる?(笑)もう一回やろう、楽しかったから(笑)
<リトアニア語をがんばってリピートするカーリヤ(笑)>
MC:ありがとう、最後に、ファンに一言。
K:もちろん最初に言いたいのは、ありがとうリトアニアの皆さん、体に気をつけて、色々なものをくれて本当にありがとう、愛してる、またいつか会おう!
MC:君のワンマンライブも待ってるよ!
K:もちろんそうしたいんだ、ベストを尽くしたいんだけど、大きなチームの中にいて、彼らにもカーリヤの売り方があるから…
MC:わかるよ、ありがとう、今日はまた来てくれて本当にうれしかったよ!
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ROAD TO Käärijä-フィンランド旅レポ-④
■7/5ヘルシンキ市内到着~いよいよ初ライブへ…!
※前回のレポ③はこちら
レポ①で書いた通り、今回泊ったのはScandic Hakaniemiというホテル。ヘルシンキ中央駅とライブ会場のAllas Sea Poolとの位置関係はこんな感じ。
地図で見るとちょっと離れているように見えますが、トラム(路面電車)に乗れば中央駅から5分ちょっとで着く距離です。ホテル周辺を拡大した地図がこちら。
ホテルの目の前がトラムとバスの停留所、ホテルの隣のビルは地下鉄直結という大変便利な場所。近くにあるS-Marketは24時間営業なので、何かあったときも安心です。ちなみに右上のほうでちょっと文字が切れてる建物が観光地で有名なハカニエミ・マーケットです。行く時間なかったけど!涙
ということで、中央駅前の停留所からトラムに乗って、あっという間にホテルに到着。ちなみにフィンランドというかヘルシンキのトラム(だけでなく公共交通全般)は、めちゃくちゃ静かです。つまり、日本みたいに親切だけど長ーい車内放送がほとんどありません。次に止まる駅名も1回しか言ってくれないし、音量もすごいちっちゃい。笑 なので、車内の電光掲示板で降りる駅の名前を確認するようにしましょう!そして路線バスは結局乗らなかったのでわからないのですが、少なくともVRとトラムは、乗る時は自分でボタン押してドアを開けるシステムです(降りる人がいれば自動で開く)。また、トラムは降りるときは降車ボタンを押します。
今回は着いた日の夜にライブということで、体力を温存するため確実にアーリーチェックインできるよう、前の日(7/4)��ら1泊余計に宿を抑えており、事前にホテルにメールで念押しもしていたので、アーリーチェックインしたいのですがとフロントでバウチャーを見せたらすぐにお部屋に入れてもらえました。フロントの方もとても感じがよく親切で安心。(チェックインのときはパスポートの提示とパスポート番号の記入を求められるので、すぐに出せるようにしておきてください!)
事前情報で部屋がすごく狭いという口コミなどを見ていたので、どんなもんかな~と思ったのですが、いざ通されてみると全然広かった!
(写真はScandic Hakaniemi公式HP https://www.scandichotels.com/hotels/finland/helsinki/scandic-hakaniemi/rooms より)
こちらの部屋は「スーペリアベストビュー」というお部屋で、ポット(コーヒー・紅茶あり)・ミニバー(冷蔵庫)・ドライヤ���付。クローゼットとアイロン台もありました。ちなみにフィンランドは日本と一緒で靴を脱ぐ文化があるよう��、靴を脱ぐスペースがあり、床がフローリングなのでスリッパや裸足で過ごすことができました。ただユニットバスはシャワーのみで、洗面所と一続きの床は全部石のタイルなので、スリッパまたはクロックス(私は濡れてもいいようにクロックスを持って行った)があるといいと思います。シャワーブースとの仕切りはちゃんと床まであるガラスのドアだったので、結局床は全然濡れなくてよかった。 トイレはごくふつうのトイレです。当然日本のようにウォシュレットなどはついてませんが、便器の横にシャワーのようなのがついてて、それがビデのようです(使わなかったけど…)。 ほかのアメニティとしては、日本のように歯ブラシやヘアブラシなどはついてません。タオルはバスタオルと、ちょっと大きめのフェイスタオルみたいなやつ、足ふきマットはありました。歯磨き用のコップもついてます。 あとシャンプーとリンスはついていましたが、シャンプーがボディーソープ兼用��たいなやつで、手洗い用のソープも洗顔兼用みたいなやつだったので、ご自分の愛用のものを持って行ったほうがいいと思います。 ちなみにお水は日本と同じく軟水なので、水の違いで髪がごわごわ、ということもないし、なんと水道のお水は飲めます!ありがたや。シャワーの出は、温度を低めにしたり頻繁に止めたりすると出が悪いようでしたが、熱めのお湯をずっと出していると安定して問題なく使えました。というか全然写真をとっていなくて申し訳ないです…こちらのギャラリーが雰囲気の参考になると思います!
https://www.hotels-helsinki-fi.com/ja/property/cumulus-city-hakaniemi-helsinki.html#photo
さて、朝早いチェックインで、ちょうど朝食タイムが始まっていたので、さっそく朝食会場へ…
朝食、ふつうにおいしかった!
けっこう色んな口コミでフィン飯はいまいち…という評価が多かったのでこちらも期待値0で(す��ません…)行ったから、というのもあるかもですが、ビュッフェメニューもそれなりに豊富だし、味も(薄味ですが)悪くなかった。パン類はちょっと甘い系が多いです。でも甘いの苦手な人も、グルテンフリーコーナー?のパンはそんなに甘くなかったし、ライムギパンのようなのもあったので大丈夫だと思います。 さすが食に対して色々配慮している国だな~と思ったのが、グルテンフリーのコーナーがすごく充実していたこと。あと野菜が新鮮だったのと、それから特筆すべきはベリーのおいしさ! ヨーグルトにたっぷりベリーソースをかけたのですが、ベリーごろごろ入ってるし甘酸っぱくてすっごくおいしかった!これは絶対食べるべきです👍それからカレリアパイも、日本で食べたときは薄味だな~と思ってましたが、本場で焼き立てパイを食べたら美味でした😋 宿泊中3回食事して、日本みたいにメニューが変わることはありませんでしたが、それでも十分満足できました。配膳のマダムがとても気さくに話しかけてくれて、日本から来たと言ったらご家族が日本人と結婚して日本に住んでいるという話をしてくれました!
朝ごはんを食べて満足したところで、シャワーを浴びて、今夜の本番に備えて仮眠。ベッドはぱっと見小さくないか…?って思いましたが、入ってみるとそこまで困るほど狭くもなく、カチカチというわけでもなく、快適に眠ることができました。枕元にコンセントもあって、スマホも充電できるし快適…おやすみなさい…
(仮眠とってる間にけっこう雨降ってたみたいですが、起きたら晴れてました。晴れ女パワー炸裂。笑)
さて、起きたら、朝中央駅の売店で買ったパン(ちょっと何のパンなのかわからなかったがおいしかった笑)を軽く食べて、さっそく出発の準備!
お手製ハッピも用意して、カーリヤTシャツも着て、準備万端! カーリヤへのプレゼント一式も持って、いざAllasへ! なお、個人的にはあんまりはやくから会場の外に並ぶのはどうかなーと思う派なのですが、今回会場や主催者が並ぶのを禁止していないこと、またせっかく12時間かけてきたので前の方で見たいし、カーリヤへのプレゼントをスタッフさんに確実に渡したいという想いがあったので、一緒に行ってくださった現地在住&イギリスからお越しのお友達と相談して、3時間前(開場が19時だから16時!)に会場に行くことに。 ただし、先に様子を見に行ったお友達からの報告で、すでに4時間前くらいから100人くらい並んでいるという情報が…カーリヤ人気、すごすぎる!😂
今回会場となるAllas Sea Poolは、その名の通りプールリゾートです。海の上に作られたプールと、サウナやレストラン、そして野外のライブステージが一体となった施設。近くに観覧車があるので目印になります。 施設の様子などはぜひ公式HPを確認してみてください。
行きはGoogle先生に聞いたルートで行ったらだいぶ遠いトラムの駅で降りちゃったのですが、おかげでエスプラナーディ通りをちょっと歩いていくことができました。HSLアプリで検索すれば、最適なルートを提示してくれるのでぜひ活用しましょう。 結局ヘルシンキ大聖堂近くのトラム駅で降りるのが一番近かったですが、とにかくどこかしらの駅から降りてまず目指すは、こちらも観光スポットである「カウッパトリ(マーケット広場)」。港に飲食やお土産のテントがずらーっと立ち並び、死ぬほどカモメが飛び交い(そしてごはん買った人を襲う。笑)、たくさんの人が行きかう活気ある場所です。
これ、夕方の4時の明るさ。まるで真昼間みたいでしょう? ちなみにどこからハッピを着るか、友人と協議した結果、このマーケットから着ていくことにしたんですが、着ていたら通りすがりのKäärijäファミリーが気付いて「Peliä!」(日本語で言うレッツゴーとかファイトみたいな意味と思われカーリヤがよく叫んでる。ライブ前の気合注入のときもみんなでペリア!っていってる。笑)と声をかけてくれました。楽し~!
このマーケットを西から東へつっきってしばらく歩き、大きな観覧車のほうに向って歩いていくと、Allasの入り口が見えてきます!
↑これはGoogleストリートビューより。この入り口前にパーテがしてあって、みんな並びます。
快晴!昼間天気悪かったらしいのがうそのようで、日向にいると日差しがきつくて暑いくらい。でも海風があるので、そこまで汗だくになることはありませんでした。
みてください、この人の多さ!あと3時間もあるのに!笑
そして会場に着くと、今までTwitterでしか会話したことなかったフォロワーさんがたくさん…!ようやく会えたね(´;ω;`)
はやくから並んだ人には、トイレや水分補給で抜けても大丈夫なよう、有志の方が手の甲に番号を振ってくれました!これもTwitterで見たやつだ…! そしてこのブレスレットを見てください!Käärijäファンの皆さんが名前や曲名を入れたかわいいブレスレットをたくさん作っているのは知っていたのですが、本物をもらえたよ…! みんな山のようにブレスレットを作って持ってきていて、ファンどうしで交換してもりあがっていました。 それからファンアートを描いているフォロワーさんからは、ステッカーももらっちゃった!うれしすぎる!
ライブに行った人たちがブレスレットやステッカーの交換をしているのを見て、いいな~と思っていたのが、突然現実に…なんだかふわふわ夢みたい…と思いながら3時間、いろんな方とお話したり、途中水分補給したり、お菓子をもらって食べたりしながら(ちなみにAllasは飲食店でもあるので、野外と言えど施設内は飲食物持ち込み禁止ですので注意!必要なものは中で買いましょう)過ごしていたら、意外とあっという間に時間が過ぎていきました。
そして19時、いよいよ開場です!入り口ではまず手荷物検査があり、そのあとチケットを見せればいよいよ会場内へ!(レポ②で書いてたLippu.fiのアプリでチケット画面を表示すればOK。) 少しでもいい場所を確保するため、チケットチェックが終わったらみんなダッシュ!これが整理番号無の完全自由席の大変なところですね…笑
でもおかげでこんないい位置をゲット! そして確保した場所の死守を友人にお願いし、まわりを���すと…スタッフさんがちょうどステージの横にいたのを発見!さっそく彼にカーリヤへプレゼントを渡してほしいとお願いすると、快く引き取ってくださり、必ずカーリヤに渡します!と頼もしいお言葉…ほんとにフィンランドの人みんな親切…! ということで今日の大役は果たしたので、あとはもうライブに集中するのみ!
本物のイェッセだ…!(小学生みたいな感想。笑)
改めて写真を見ると、前から5列目くらいだったのかな。会場がこじんまりしてたこともあり、100人以上並んでた割にはかなり前にいけたのでよかったです。
ということで、次の投稿でようやく(笑)ライブレポです!
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ROAD TO Käärijä-フィンランド旅レポ-③
■7/4出発~ヘルシンキ中央駅到着まで
※前回のレポ②はこちら
さて、いよいよ待ちに待ったフィンランド旅の始まり!まずは飛行機に乗るため、成田空港へと向かいます。 私は北海道在住+ちょうどいい時間がなかった+LCCは使いたくなかった(新千歳⇔成田はLCCしか飛んでない)ので、羽田経由で成田に向いました。 あまりこのルートを使う人はいないかと思いますが、念のため、羽田⇔成田間は、多少お金かかっても断然空港連絡バスが便利です!
所要時間は1時間20分、料金は3,600円ですが、事前予約で座席指定もできるし、何より重たい荷物持って電車を乗り継がなくていいのが最高です。フライトは13時間近くかかるので、余計なところで体力を消耗しないようにしましょう。 ちなみに、国際線は国内線と違って出発時間にシビアです。搭乗手続きの締切時間は出発の60分前、搭乗口は離陸時間30分前までに通過しないと置いていかれます。特に成田は大変広い空港ですので、搭乗の2時間前には空港について置くことをお勧めします! (成田発23:05のフィンエアーに乗る場合は、これがターミナルの最終便になるので保安検査も出国審査もガラガラですが、念のためはやめに行くとよいかと!)
さて、成田に着く前にやっておくこと。フィンエアーは36時間前からオンラインでのチェックインが可能ですので、ぜひチェックインしてQRでフライトチケットをもらっておきましょう。HPからもできますし、フィンエアーのアプリからもできます。アプリは便利ですが、英語なので、自信がなければHPか、共同運航のJALのアプリ/HPから操作するとよいと思います。 成田発ヘルシンキ行のフィンエアーは、成田空港第2ターミナルから出発します。 成田空港ではFace Expressという、顔写真を登録すればこのあとの手続き全部顔パスでできるという便利なシステムが導入されたことを知ったので、さっそく使ってみようと自動登録機を操作したのですが…
これがまったく読み取らないんだ!笑
何回パスポートを差し込んで顔認識させても全然動かず、台が故障してるのかと何台か変えてみても全部エラー。まわりに空港スタッフも全然いないし、めんどくさくなったのでやめました。(のちに、結局登録してもJALとANAの自社便とかじゃないと使えない&各ゲートでカメラで読み取る時もエラー頻発と知ったので、やらなくてよかった笑) ちなみに、自動荷物預機もフィンエア―は対象外。国内便ではいつも自動チェックイン→自動荷物預とスルスルやってるので、大変面倒でした…はやく対応して…! フィンエアーのカウンターは、出発約3時間前(今回で言うと20時くらい)になるとあきます。私が行ったときはDカウンターでしたが、今後変更など��あるかもなので、空港内の電光掲示板で確認しましょう! カウンターはチェックイン窓口と荷物預けの窓口があるので、先にオンラインチェックインをすませていれば、すぐに荷物預けの方に並ぶことができます。 窓口ではパスポートとチケットを提示し、預け荷物に入れちゃいけないものが入っていないか、乗り継ぎがないかなど確認され(ちゃんと日本語喋れるスタッフさんがいます)、重さに問題がなければ終了。 ちなみに荷物に入れていいもの、入れちゃいけないもの、荷物の重さ・大きさについては各航空会社で違いがありますので、事前にホームページなどを確認し、当日あわてないようにしましょう! 特に荷物の大きさ・重さ、あとモバイルバッテリーの扱いなどはミステイクがありがちなので注意したほうがよさそう。 フィンランド行きはJALの共同運航便ですが、JALが主体の便ではないので、フィンエアーの規則に従うことになります。フィンエアーのHPで諸々確認しておきましょう!
今回私は、保安検査の前に空港の両替所で円をユーロに両替していきました。事前にフィンランドはカード社会+チップ文化がないので現金はほぼ不要だ、という情報を仕入れてはいたのですが、何かあったら困るから、と2000円分くらいは両替しました。 結果、フィンランドでは一回も現金使いませんでした。笑 本当にキャッシュレスが進んでおり、海外ではよくあるおトイレ使用代も、クレカで支払い可能。タッチ決済もほぼすべての場所で使えた(後ほど書きますが、ルイスロックのシャトルバスのチケットはタッチ決済でしか払えなかったはず)ので、もし非対応のクレカしか持っていない方は、スペア用のカードで対応のものを作ってもいいと思います。
そんなこんなで一緒に行く友達とも合流し、保安検査+出国審査へ。 成田の保安検査(手荷物検査)では、パソコン・タブレットのほかは、液体モノだけバッグから出します。国際線では、液体の機内への持ち込み方法に厳しい規則がありますので、こちらも事前に確認をして準備しましょう。
あと、上着類や底の厚い靴、くるぶしの覆われる靴などは脱ぐ必要がありますのでご注意を。手荷物の検査と、不審物もってないかのチェック(こんなふうに立ってくださいというイラストのついたチェックマシーンがある)が終わったら、出国審査(必要な人は税関審査も)です。といっても日本を出るときは簡単で、自動認証マシーンにパスポートを置いて顔写真と照合すればおしまい。(このマシーンを使うとスタンプは押されないのですが、スタンプほしい・必要な人のための窓口もあります。) ここまでの手続きが終われば、あとは飛行機に乗るだけ! ごはんを食べたり、必要なものがあれば買い物したりしてすごしましょう。
(フシギダネは私の私物、ピカチュウは友人が連れていく用に成田のポケモンショップで購入。笑)
約13時間のフライトになるので、飛行機に乗る前にお手洗いの洗面台を使わせてもらってメイクを落とし、コンタクトの人は外して眼鏡に変えておいたほうが絶対楽だと思います(機内トイレは混むので)。 そして搭乗口でわくわくしながら待機し…いよいよ搭乗…!乗るときはパスポートとチケットを手元に用意するのをお忘れなく!
(並んでる時なぜかみんな列整理スタッフの人をパシャパシャ撮ってたので、なぜかと思ったら、掲げてたサインボードにムーミンが描いてあったからのようでした。笑)
そして機内は…
エコノミーの座席、めちゃ狭!(機内写真とらなかったので、画像はフィンエアー公式より)
体感、前の席との間は↑の写真の7割くらいの幅しかないです。笑 標準日本人体型だとそこまで苦労はしないですが、大柄な方はけっこう大変かも…。でも座席自体は13時間座っててもそんなにお尻爆発状態にもならず、という感じ。 ちなみに座席指定で、トイレ前の席を選んだのですが、後ろがトイレの壁なので気にせずリクライニングできる、かつトイレ近いのですぐいけるのがよかったのでおすすめです。 行きはかなりガラガラで、3列並びの席に私と友達の二人だけ。前の列の人は1人だったので、全席使って優雅に横になっておられました。 あと国際線はジャパニーズには寒すぎる…!ということが多々あるようなのですが(私も前にエミレーツに乗ったときは夏なのに凍死しかけた)、前の記事にも書きましたがフィンエアーはそこまで寒く無かったです。ブランケットが一人1枚配られるので、足りなければ自分でもっていったストールを使ったり、もう1枚おねだりするなどでしのげると思います。 機内ではスリッパに履きかえるという方もいらっしゃると思うのですが、私は手持ちの大き目やわらかバッグを前の座席の下につっこんで、靴を脱いでそこに足をあげちゃうので特に必要なかったかな。トイレ行くときだけ靴履けばいいので。 あとあってよかったのが着圧靴下!これをはいてたら各段に足のむくみが解消されたのでおすすめです!
そしてフィンエアーでいいなと思ったのはこちらのモニター。
(これも写真とってなかったので4travelからお借りします💧出典:https://4travel.jp/travelogue/11812542)
このように、何時に食事、何時は消灯時間、などの表示が出て、食事のところを見るとメニューも見れるので便利でした。 機内エンターテイメント(映画)については正直ラインナップは少なく微妙でしたが、ムーミンのアニメやフィンランド映画(私はSISUを見た)なんかがあるし、結局道中半分くらい寝ているので、私は気になりませんでした。 ちなみに音楽のほう、カーリヤが入ってないか探したのですが、入ってなかった…同じ事務所(ワーナー)のエリカ様やBehm、ブラチャンも入ってなかったので、権利の問題だと思います。ユニバーサルのKUUMAAやBESS、あとはSara Siipolaなんかは入っていました!
そして離陸して1時間くらいすると、最初のお食事が…
じゃじゃん!マリメッコのペーパーナプキンと一緒に配られた!
食事も事前情報で、はっきりいってマズいだの、貧相だの、選べないだの散々��言われていたので期待値0でいったのですが…機内食としてはこんなもんでしょうというかんじで、ふつうにおいしかったです。食事は2回出るのですが、1回目はビーフとチキンから選べて、これは牛すき弁当+パン+コールスローサラダ(チキンのほうはパスタだったはず)。飲み物も無料有料色々あって、私はさっそくベリージュースを注文しましたが、これはすごくおいしかった!おやつにはキットカットの抹茶味がついてきました。笑 ちなみに朝食(2回目)は1種類のみ。写真はないのですが、ローストポテトと地中海野菜のオムレツみたいなメニューで、これもふつうにおいしかったです。
さて、実は以前まで、フィンランドは日本から一番近いヨーロッパともいわれるくらいで、飛行時間は9時間切るようなルートでした。ところか現在とある国の上空を飛べなくなったせいでこんな長時間フライトに…それはまったくもって許しがたいんですが、そのかわりに我々にはちょっとした楽しみがありました。 それは、北極の上を飛ぶこと!
モニターに外についてるカメラの映像が映るのですが、これ、雲じゃなくて氷だよ…!
それまでぐーすか寝たりしてましたが、ちょうど北極通過のときは起きることができて、しばらくこの景色を楽しみました! 北極ルートは飛ぶときと飛ばないときがあるみたいで、帰りも一応北極ルートだったのですが、ここまでドンピシャ氷の上は飛ばないルートだったため、貴重な体験となりました…。
ちなみに起床時間になると、このような「北極通過証明書」を配ってくれます。寝ててもらいそびれてもお願いすればもらえますよ!
午前中仕事を終えて、灼熱の東京から空港間を移動してきた疲れもあり、フライト中はぐっすり…(ノイキャンイヤホンの効果抜群でした)。ごはんもおいしく食べられたし、揺れも少なく、総じて満足のいくフライトでした! そしていよいよ飛行機はフィンランドへ…ヘルシンキ・ヴァンター空港に到着!
なんか霧がすごい!
実はこの日のヘルシンキの天気予報は大変微妙で、曇り→雨→晴れみたいな感じ。幸い到着時は雨ではなかったですが、とても霧深く、幻想的で美しい光景でした。安全に着陸してくれたパイロットさんにキートス…!
とても広くて清潔で静かな空港内をぞろぞろ歩き、最後の関門、入国審査へ。ジャパン在住ジャパニーズは「NO EU」の列に並びます。 前にポルトガルに行ったときは、ほとんど何も聞かれなかったのですが、今回はかなり根掘り葉掘り聞かれました。(あとで調べたらこの空港は入国審査厳しいみたい。) なので、英語苦手な方は、事前に想定問答集を作っていった方がよいと思います!私が聞かれたのは、旅の目的、旅の日程、どこの町に行くのか、泊るホテル、何か特別な目的はあるのか、友達も同じ日程か、でした。ちなみに3泊6日であることを言ったら、なんでそんなに短いんだ?!って言われました。私の上司に言ってくれ!
そんなこんなで入国審査も無事に通過し、ここがカーリヤも利用したヘルシンキ・ヴァンター空港かあ…あ、これ、ネットで見た日本庭園(?)みたいやつだ~とかうきうきしながら移動…
空港内はちゃんとルートサインが英語で書かれていて(入国審査前は日本語もあった)迷うことはありませんでした。 空港からヘルシンキ市内までは色々移動方法があると思いますが、一番オーソドックスな電車を利用しました。
ここでおすすめしたいのが、ヘルシンキ市内の交通網を網羅するアプリ、HSL!ホームページもあるので載せておきます⇩
このアプリ、日本語対応はしていないのですが、英語でもそこまでわかりづらくないので大丈夫かと。 これさえ入れておけば、ヘルシンキ市内のVR(日本で言うJRみたいな電車)、地下鉄、路面電車、バス、さらには一部フェリーも、クレカ登録しておけばすべてのチケットをオンラインで購入でき、かつルート・時刻も検索できるので大変便利です。 しかも旅行者だと、必要な日数+エリアを網羅するチケットひとつ買っておけば、乗り継ぐたびに券売機でいちいち切符を買って…という手間もなく乗り放題。 詳しくはこちらのサイトにまとめられています��で、ご参照ください!
ちなみにフィンランドの駅には改札がなく、チケット持ってないことが発覚したら罰金、というシステムのようですが、滞在中一度も検札にあったことはありませんでした。大丈夫かな…。 検札が来たらこのアプリのチケット画面を見せます。 そういえば、海外でのネット接続ですが、私はドコモのギガ放題的プランに入っているので、「世界そのままギガ」というプランを使いました。これだとwifiのレンタル・持ち歩きが不要で、日本にいるときとまったく同じようにネットを使えるので、らくちんでした。(必要なときは無料wifiも使える)
このあたりは、wifiレンタルしてバンバン使いたい、SIMカード買ってみる、など色々方法がありますので、ご自身の利用状況にあった方法を選ぶとよいかと思います!
さて、今回は私もHSLアプリでチケットを購入し、いざVRでヘルシンキへ。空港からヘルシンキ中央駅(Helsinki Central Station)までの乗車時間はだいたい30分ちょいです。
ホームへ続く長いエスカレーター(エレベーターもあります)。深い…
空港駅のホーム。広くて静かで、環境音楽のようなのが流れてました。ホームは反対側にもありますが、どちらの電車もヘルシンキ中央駅まで行くので迷わずとも大丈夫。
車両の中も広く、自転車やわんちゃんも乗れる仕様!
そして、のどかでちょっと北海道っぽい景色を見ながらごとごと揺られること30分…
ついにヘルシンキ上陸!!
ヘルシンキ中央駅、とても広いです。この写真の右手奥が駅舎。
なんかロゴもJRっぽい…笑
このシャンデリアがあるところが、駅の正面出入り口です。立派…! ちなみに、この夏は電車および地下鉄で大規模工事が行われており、私たちのホテルがあるハカニエミまでは本当は地下鉄でもいけたのですが、通行止めになっていました(写真で×がついていることからもわかるとおり、ヘルシンキ中央駅の地下鉄駅は使えなくなっていた)。
駅舎の正面上部。この彫像が、去年のユーロビジョン期間中カーリヤの緑のボレロを着せられていたやつだ…!
駅の中の売店でパンも買ったので、ホテルに向けて出発!
続きは次の投稿で。
→続き:レポ④
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ROAD TO Käärijä-フィンランド旅レポ-②
※前回のレポ①はこちら
■ライブ参戦準備編
まだ準備編!と思われた方、すみません。笑 でも肝心のライブに向けて、どういうふうに何を準備したかを先にまとめさせてください! 1.チケットの買い方
Käärijäのライブのチケット購入ページは、基本的にはワーナーのカーリヤ公式サイトから飛ぶことができます。
各ライブ日程のとこに書いてる"OSTA LIPUT"が「チケットを買う」の意味(Liput=チケット)。ここから飛ぶと、だいたい各イベントの公式サイトのチケット案内ページにたどり着きます。 もしここにないライブがあれば、ライブのタイトルなどで検索していただくか、もしくはこのTumblrから探していただければと! なおフィンランド国内のライブであれば、ほぼチケット販売サイトはLippu.fiまたはtiketti.fiというサイトです(日本で言うぴあとかローチケみたいなプレイガイド)。あとは、各イベントの公式ホームページから直接買う場合もあります。 上記プレイガイドのサイトやフィンランド国外の公演公式HPは英語ページありますが、それ以外はないことも多いです。ただチケットの購入に必要な情報くらいであれば、ブラウザの自動翻訳で対応可能ですので大丈夫かと!
今回私は7/5AllasはLippu.fiから、Ruisrockはフェス公式サイトからチケットを買いましたので、その例をご参考まで。
①Allasのチケット
オールスタンディングですが、日本と違い整理番号などありません。当日は戦場です。笑
Lippu.fiから購入する際は、ユーザー登録が必要となります(日本からも登録できます)。
2番目のQuick sign upを選択してアドレスを入力し、continueを選択。ほかにも住所とか名前とか聞かれるのでそれを埋めていって、最後にContinue to paymentをタップ。 ライブによって違うようですが、Allasのときは、チケットの受け取り方法はアプリのみでした。
ほかのライブだと、印刷できるPDFで受け取れる方法(1€かかる)、HTMLで受け取る方法(無料)なども選べるようです。 Lippu.fiのアプリは日本のユーザーでもDLできますので、購入時にDLしておきましょう。 最後に、支払方法の選択肢はこんなかんじ。
これで購入完了。あとはアプリにログインしてチケットを表示するだけです。 ②Ruisrockのチケット こちらはRuisrock公式サイトからの購入となります。 すみません、購入したときのスクショがなく…これは現在表示できる2025年の早期チケット購入画面です。Ruisrockはフィンランド最大級のフェスだけあって、ホームページも完全英語対応です。
Ruisrockの参加にあたり、KIVRAというアプリの使用をおすすめされますが、これはフィンランドの銀行やモバイルバンクなどに口座がないと使えないアプリですので、大半のジャパニーズの皆様は1€出してモバイルチケットもしくはPDFチケットを選択することになります。(私はPDFチケットを選択してスクショ&印刷していきました) あとはだいたいLippuと同じ流れで、住所やメールアドレスなど必要情報を記入(アカウント登録は不要です)、支払いが終了すればメール���チケットが送られてきます。 支払方法はこんな感じ。
2.今回のライブのために準備したもの
以前こちらでもお知らせしましたが、今回はKäärijäにジャパニーズファンからのプレゼントを届けるという重大ミッションがありました!
たくさんのジャパニーズカーリヤファンからいただいた温かいメッセージを印刷し、日本ならではの物というのを考えた結果、御朱印帳にはりつけました。ちょっとした和紙などで飾り付け、メッセージ帳の完成!ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!
それからこのメッセージ帳のほかに、フランク(カーリヤがよくネタにしてるピンクのフラミングのフロート)柄のうちわを発見したのでそれと、あとは鳥獣戯画柄の緑の風呂敷がたたき売り(笑)されていたので、この2つを個人的なプレゼントとしてセットにしてもっていきました。
また、プレゼントのほかに、せっかく推し活をするんだから、と一念発起し、一緒にいく友人と二人でオリジナル法被を作成!
市販の法被に、自分でデザインしたロゴと文字をアイロンシートで貼り付けたものです!
このほか日本人っぽく緑と黄色の扇子も買って、完全にジャパニーズ推し活スタイルで参戦しました😂
ちなみにもし法被推し活やってみたい、という方がいましたらご参考までに…
法被はこちらから→KAMEOKA
アイロンシートはこちらから→graphic
発注しました!印字まで全部依頼するオリジナル法被よりも、こちらのほうが安上がりでした。1着7000円くらい。
さて準備編はいい加減このあたりにして、次から旅レポを始めたいと思います!
→続き:レポ③
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ROAD TO Käärijä-フィンランド旅レポ-①
Tumblrの投稿が久しぶりに��ってしまって申し訳なしです。 以前こちらにも書きましたが、先日ついに!Käärijäのライブを見るために、フィンランドに行ってきました!! 一言で総括すれば、1€170円↑の地獄のような状況の中でも、がんばって行ってきて大正解でした…! と、いうことで、今後カーリヤに会いにフィンランドへ行くジャパニーズファンが増えること、また行きたい方のための参考になることを願って、旅レポ+ライブレポをこちらにつづっていきたいと思います。 フィンランド旅情報、けっこう少なくて私自身色々調べるのに苦労したので、今後行かれる皆様の参考になれば幸いです!
■出発準備編
1. カーリヤに会いたい!どのライブを見よう? 今回私が参戦したのは、7/5のAllas Sea Pool(ヘルシンキ)でのワンマン野外ライブと、7/7のRuisrock(トゥルク)という夏フェスでのステージの2つでした。 今回は、会場がヘルシンキとトゥルクという、フィンランド行ったことない私でも場所と名前��わかる街だったこと、またJoker OutやBlind Channelといった他の推しアーティストも同じ日程で出演することから、この2つのライブを選んだのでした。 また、詳細はライブレポのほうで書きますが、ワンマンとフェス、それぞれ違う雰囲気を楽しめたことがとてもよかったので、ぜひ皆様スケジュールが合えば、どちらも体験されることをお勧めします! なので検討にあたっては ・ワンマンライブとフェスを見れる日程であること ・初フィンランドの方(特に個人での海外旅行に慣れてない方)は、会場となる街が行きやすいこと を重視するとよいかと思います。 そして今回はどっちも野外でのライブだったのですが、雨に濡れるのはちょっと…という方は、室内でのライブ(ライブハウスやバー、クルーズ船など)があればそちらに行かれることをお勧めします。 ただし天気のよいフィンランドの夏は最高に爽やかでしたので、万が一雨でも楽しめる!という方は、野外のほうがいいかも。
2. いざフィンランドへ!航空券を買おう! まぁこれは皆さん私のブログを参考にせずともご自分で調べられることかと思うのですが、ご参考までに。 日本からフィンランドは羽田・成田・セントレア・関空からフィンエア―の直行便が飛んでいます。 今回の私のフライトスケジュールは 7/4 23:05 成田発→7/5 5:55 ヘルシンキ着 7/8 18:30 ヘルシンキ発→7/9 13:50羽田発 の便でした。どちらも絶妙にいい時間で、ほとんど時差ぼけを感じることなく過ごせたのがよかった! 私は北海道在住なので、23:05であれば余裕をもって成田に到着できるのも魅力でした。関東の方であれば、お仕事帰りにもちょうどいい便ですね。 日本発着のフィンエアーは、JALとの共同運航便です。私はJALのHPからチケットを買いましたが、フィンエアーのホームページも日本語ページがちゃんとあるので、どちらから買ってもいいかなと思います。 ちなみにフィンエア―は事前の座席指定にお金がかかりますが、東京からだと約12~13時間の長時間フライトになりますし、エコノミーはかなり席が狭かったので、足元広い席やプレミアムエコノミー、通路側や窓側などなど、お金はかかってもお好みで事前に指定しておくのをお勧めします。 なお座席指定はフィンエア―のサイトからのみです。JALのサイトで購入しても、予約番号を入力すればフィンエア―のサイトから座席指定ができますのでご安心ください◎ 3. ホテルはどこがいいのか? これはもう実際泊ってみないと当たり外れがわかりませんが… とりあえず、初めての地での個人旅行だったので、私は安心をお金で買いたくてHIS/JTB経由でホテルを探しました(結果JTBから予約)。でも特にその辺は気にしない・慣れてるという方は、安さ重視で別のサイトからでもいいし、ホテルのサイトから直接予約のほうがいいです(特に円安の今は…)。 ①ヘルシンキのホテル ヘルシンキ中心部であれば、かなり細かくメトロやトラム、バスが走っているので、どのホテルでもわりとどれかの駅には近い感じでした。また観光するにも、ヘルシンキは見どころがコンパクトにまとまっている街だったので、あまり場所は気にしなくていいかも…? 今回私が利用したのは、Scandic Hakaniemiというホテル。
ハカニエミマーケットという、観光地でも有名なマーケットのすぐそばで、メトロ・トラム・バスどの停留所もすぐ目の前。たいへん便利な場所でした。 飛行機が早朝の到着だったのでアーリーチェックインをしたく、身銭を切って1泊分多く予約+念のためホテルに直接メールで朝からチェックインしたい旨を連絡しておきました。 ②トゥルクのホテル 本当はホテルは1か所がよかったのですが、Ruisrockは夜中までやってるフェスだったので、ヘルシンキまでは戻れなかろうとトゥルクの街中のホテルを予約。Original Sokos Hotel Wiklundというホテルをとりました。
あとで詳しく書きますが、トゥルク市内からフェス会場への行き来の詳細がわからないまま、Sokosデパートと直結してるようなとこだし町の中心部っぽい、たぶん夜中に帰ってきてもそれなりに明るくそうだなという安全上の理由でこのホテルを選んだのですが、これがたまたま大正解!このホテルのすぐ近くが、フェス会場と往来するシャトルバスの乗降場でした。
①②どちらも朝食付きで1泊2万ちょいというかなりの高値でしたが、どちらもとても快適な部屋だったし交通の便もよかったので結果よしとしよう…笑 ユースホステルやもっと安いとこでも全然生きていける!という方は、もっと安いホテルいっぱいあると思いますので探してみてください。 なおRuisrockに行きたい方は、かなりはやくからホテルを探さないと、はやいうちからトゥルクのホテルがほぼ埋まってしまいますので要注意!
4. フィンランド旅の持ち物は? ①衣類は寒暖で調節可能なものを 私が行った期間は昼間でも気温が20℃いかず、夜は海風がけっこう強くて肌寒いくらいだったので、寒がりの方はウィンドブレーカーやパーカーなど、羽織れるものを持っていくことをお勧めします。 あと天気のよい日は、フィンランドと言えど(?)日差しがかなりきついです!帽子・日焼け止め・サングラスがあるとよいかも。 ②機内持ち込みグッズ フィンエア―の機内はあまり寒くありませんでした。でもさすがに半そで一枚とかだとジャパニーズ的には寒いと思いますので、もともとついてるブランケットにプラスでもう1枚ストールなどor厚手のカーディガンがあるとよさそうです。 また、12時間超えの長距離フライトになりますので、ぐっすり寝たいという方、ノイズキャンセリングイヤホンめちゃくちゃおすすめです! 私が持って行ったのはこれ⇩
個人的には、ノイキャンイヤホンつけて頭からブランケットをかぶっちゃえば、アイマスクや乾燥対策マスクも必要なく、顔回りすっきりした状態で爆睡できました。 あとネックピローも、私はもともと座席についてるヘッドレストの両耳を立てることで首を固定したら特に必要感じませんでしたが、小柄な方はヘッドレストの位置が合わないかもなので、持っていくとよいと思います。 ③虫よけ Ruisrockの会場は島なのですが、シャトルバス乗降場から会場までは森の中の小道を歩きました。またほかにも野外で森の中のようなライブ会場に行く方は、虫よけスプレーがあるとよいです。これのおかげなのか、そもそもあんまり虫いなかったのかはよくかわかりませんが、普段蚊によくさされる私もまったく虫にさされませんでした。 ちなみに私が持って行った虫よけはこれ⇩
Ruisrockでは入り口で手荷物検査があり、スプレーものなのでこれは何か聞かれたのですが、缶(ガス?)タイプではなくミストタイプなので、バグスプレーです!と説明したら持ち込みOKでした(一緒に行ったお友達によればガスタイプは没収されたようです)。 ④モバイルバッテリー 向こうのライブは、スマホでの撮影オールオッケーです。特に長時間にわたるフェスでは、ついつい推しの写真や動画をとりまくって電池切れ…なんてこともありますし、暑いとそれだけで電池消費しますので、モバイルバッテリーは最低1つ(余裕があれば2つ)持っていくことをお勧めします。フェス会場には充電ブースありましたが、すごく混んでました。
⑤レジャーシート 結局使わなかったのですが、とにかくカーリヤのライ��は、いい位置で見ようと思うとかなりの時間並びます!そしてRuisrockも会場内に椅子はありますが、人が多いので座れないことも… そんなとき、レジャーシートがあると足がパンパンにならずに助かります。
⑥ライブ会場にもっていくバッグ これ、悩みました。一応クローク的なところはありましたが、貴重品ならずとも荷物を自分の手元から離すのは心配、でもあまり大きな荷物はもっていきたくないし…と考えた結果、こちらのちょうどいいボディバッグを見つけたので購入しました⇩
サイズが大きめで、ペットボトルも入るし、レジャーシートや、小さくたためるものなら上着も入るくらいの大容量ですが、そこまでかさばることなくすっきり持ち運べてセキュリティ面も安心。 やはりライブ会場では斜め掛けショルダーかこのようなボディバッグを持って行って、両手があいてたほうがいいです!リュックもいいのですが、後ろの人にぶつかってしまうため結局前に抱えることになるので、あまりおすすめしません。 あとカーリヤはグッズもTシャツなどいろいろありましたので、購入される方はエコバッグ的なものを持っていくと荷物が増えても安心ですね!
⑦ごはん フィン飯が合わずお腹こわしたら大変、と思って、アルファ米とお味噌汁(乾燥のやつ)を2食分持っていきましたが、結果それを食べたのはフィン飯が合わなかったからではなく、疲れて外に買いに行く元気がなかったから(&時間がなかったから)という理由でした。笑 正直なことを言うとあまり北欧にごはんのおいしいイメージはなく、そこまで期待せずに行ったのですが、どこで食べても思ったよりおいしく、また水も軟水でとてもきれい、水道水がふつうに飲めたので、おそらく油があわなかったと思われるフライドポテトを摂取したとき以外はおなかもこわさず、大変満足できました。 なので、おなかが弱い方やものすごいグルメの方、またはスケジュールきつきつで外に行く余裕のない方・滞在長くて現地メシ飽きそうという方以外は、日本から食料持っていかなくても大丈夫じゃないかなーと思います。 ただし、ご飯代はめちゃくちゃ高いです。もともと高いうえに円安の影響もあり、軽いランチだけでも噂どおり3000円↑という感じでした。なので、味がどうこうとかより節約したい、という方は、食料は持って行った方がよさそうです。 あとカップ麺やアルファ米など持っていく方は、ホテルの部屋にポットがあるかの確認をお忘れなく!(私は持っていきませんでしたが、折り畳みのポットやキャンプ用の湯沸かしコイルなども売ってるので、なくてもなんとかなるとは思いますが。)
⑧その他 お友達と行く、カメラやiPadなど電子機器が多い、という方は、海外用タコ足を持っていくとよさそうです。また、フィンランドのコンセントはタイプCとなりますので、変換プラグもお忘れなく! あとホテルのお風呂はほとんどユニットバスだと思いますが、ホテル用のスリッパを布のやつじゃなくクロックスにすると、多少シャワーがはみ出て洗面所の床が濡れようが、スリッパべちゃべちゃで悲しい状態にならないのでおすすめです。
以上、準備編だけで長々と書いてしまいましたが、何かの参考になれば!
→続き:レポ②
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Mr. Cha Cha 和訳
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いつぞやのインタビュー(EMMAの前だったかな?)で、"Cha Cha Cha"はもともと"Mr. Cha Cha"という曲だったと語っていたカーリヤ。 5月のBöleのライブのアフターパーティーでその「原曲」が初めて披露されましたが、なんと今季の夏ツアーでもステージ上で演奏されています! ということで、その歌詞をざっと訳してみました。 参考にしたのは、こちらの現地の方の英訳です!
以下和訳↓↓
暗い瞳、ブラウンの髪 ひまわりみたいに黄色いスーツ Yeah, yeah, yeh, yeh, yeh フィンランド中がクレイジーな大行進 Cha, Cha, cha, chaa テーブルの上で踊ればみんなの視線をかっさらう Cha, cha, cha, chaa あの男は誰だ?(誰だ?) あいつは誰だ?(誰だ?) 全部ただのパーティーさ ナイスでヤンチャ
Cha, cha, cha, cha, chaa あいつは夜を乗りこなす Cha, cha, cha, cha, chaa あの男は誰だ?(誰だ?) あいつは誰だ?(誰だ?) Cha, cha, cha, chaa シャンパンを全身に浴びる Cha, cha, cha, chaa あの男は誰だ? あいつは誰だ?
俺は Mr. Cha cha chaa (Cha cha cha cha cha cha chaa) 俺は Mr. Cha cha chaa (Cha cha cha cha cha cha chaa)
暗い瞳、ブラウンの髪 フバ・ブバのように弾ける尻 Yeah, yeah, yeh, yeh, yeh スピードをあげろ チャチャチャみたいに轟くダンス あいつが楽しませてるやつらはみんな「チャチャチャ」って歌ってる あの男は誰だ?(誰だ?) あいつは誰だ?(誰だ?) 見ろ、そして触れろ
Cha, cha, cha, cha, chaa あいつは夜を乗りこなす Cha, cha, cha, cha, chaa あの男は誰だ? あいつは誰だ? Cha, cha, cha, chaa シャンパンを全身に浴びる Cha, cha, cha, chaa あの男は誰だ? あいつは誰だ?
俺は Mr. Cha cha chaa (Cha cha cha cha cha cha chaa) 俺は Mr. Cha cha chaa (Cha cha cha cha cha cha chaa) Mr. Cha cha chaa あの男は誰だ? あいつは誰だ? Mr. Cha cha chaa あの男は誰だ? あいつは誰だ?
俺は Mr. Cha cha chaa (Cha cha cha cha cha cha chaa) 俺は Mr. Cha cha chaa (Cha cha cha cha cha cha chaa)
Aaa, haa Mr. Cha cha chaa あの男は誰だ? あいつは誰だ? Aaa, haa Mr. Cha cha chaa あの男は誰だ? あいつは誰だ? (Cha cha cha cha cha cha chaa)
↑↑
いかがですか?だいぶ雰囲気が違いますね! 個人的にはこの原型のままだったらESCには行けなかっただろうなと思いますが、これはこれで黄色いスーツを着ていたころのカーリヤらしくて好きです😎
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People's Champion 和訳
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4月頃からチラ出しされており、5月のBöleから披露された未発表新曲"People's Champion"の歌詞をを和訳してみました!
参考にしたのは、こちらの現地の方の英訳です。
以下和訳↓↓
小さいころ
ママは俺が「シャンピニオン」になるって知ってたんだ
みんなのチャンピオンに
愛されるチャンピオンに
俺は敗北には屈しない
キノコみたいに胸を張って立ち続けよう
2023年の春、タクシーが庭に停まった
家を出るときは「俺は何に巻き込まれたんだ?」って自問した
興奮した空気が漂ってて
ママが包んでくれたおやつと優勝って夢がリュックに詰まってた
家に帰ってくれば大騒ぎ
俺は英語も喋れないのにさ
でも逃げ出すには遅すぎたんだ
(オーイェー、セイム・イン・イングリッシュ!)
小さいころ
ママは俺が「シャンピニオン」になるって知ってたんだ
みんなのチャンピオンに
愛されるチャンピオンに
俺は敗北には屈しない
キノコみたいに胸を張って立ち続けよう
俺はみんなのチャンピオン
(Cha Cha Chaa!)
2023年の春、故郷から遠く離れ
アリーナをふらふらしながら、俺はその大きさを感じてた
他のみんなは写真を撮ってた
フィンランド人のガキがサインの待機列へ誘導されちまってる間にな
これはマイナーリーグの戦いなんかじゃない
だからクソみたいに緊張して腹を壊したんだ
でも逃げ出すには遅すぎた
(オーイェー、セイム・イン・イングリッシュ!)
小さいころ
ママは俺が「シャンピニオン」になるって知ってたんだ
みんなのチャンピオンに
愛されるチャンピオンに
俺は敗北には屈しない
キノコみたいに胸を張って立ち続けよう
俺はみんなのチャンピオン
チャンピオン
みんなのチャンピオン
俺が出てけばみんなが腰を揺らして踊った
俺は愛されるチャンピオン
ワンルームから寝室2つの家に引っ越せた
全部みんなのおかげだよ
(センキュー・エブリバディ!)
Let's go c'mon!
小さいころ
ママは俺が「シャンピニオン」になるって知ってたんだ
みんなのチャンピオンに
愛されるチャンピオンに
俺は敗北には屈しない
キノコみたいに胸を張って立ち続けよう
俺はみんなのチャンピオン
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ヨーロッパツアー2024!
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今年もカーリヤのヨーロッパツアーの日程が発表となりました! 様々な国をまわった前回とはまた趣向を変えて、ドイツでは5回、イギリスでは6回ライブを開催。移動費節約になるかな?😂 10月までに円安が解消される見込みは残念ながら低そうですが、フィンランド行くよりこの国のほうが…などあれば、ぜひ日本からも参戦お願いします! …来日実現は遠そうだなあ😢 追ってライブ日程表にもこちらのスケジュールを追加いたしますので、しばしお待ちを。
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カーリヤ、家を買う
カーリヤが新居を購入したことがニュースになっていましたのでご紹介します。
〈以下和訳〉
カーリヤが新居を購入―詳細を後日公開
カーリヤは、インスタグラムでフォロワーに新しいアパートメントを紹介すると約束した
(画像)
イェレ・ポウホネンはかつて2019年に持ち家のアパート1部屋を購入していた。
カーリヤことイェレ・ポウホネン(30)が新しいアパートメントを購入した。彼はこの件をインスタグラムのストーリーで公表。まだ写真は掲載していないが、後日この物件について紹介すると約束した。
「我が家へようこそ」―Käärijäエディション、この秋IGで―
カーリヤは炎の絵文字を添えた。
ポウホネンは昨秋HSの取材に対し、彼の夢は、ヴァンターかもしくはシポーに、天井の高いロフト付きのアパートを購入することだと明らかにしていた。今カーリヤは喜んで引っ越しの準備を進めているだろう。
「カールツァリ(カーリヤが自身に用いている愛称)にふさわしい素晴らしいロフトを見つけたよ」
ポウホネンは興奮気味に語る。
ポウホネンは新居の場所は明らかにしていない。昨年12月、大統領宮殿でのパーティーの際、彼は自身のプライバシーについてこう語っている。
「僕はプライバシーを守るためにあらゆる方法を考えています。庭に車を入れるときだって、できるだけ僕が帰宅したところを誰にも見られないようにしています。誰にも住んでいる場所がばれないよう演じているんです。野次馬が騒ぎ立てて自分の家に自分の居場所もないような生活はキツいですからね」
ポウホネンの現在の住まいは、2023年の夏に、市の広報活動への協力を条件にヴァンターから与えられたものだ。市が家賃を負担するティックリラの物件に引っ越したとき、彼はそれまで住んでいたマルミのアパートメントをそのままにしていた。
(画像)
カーリヤの現在の住まいはヴァンターのティックリラにある。
ポウホネンは、マルミのアパートメントをAirbnbとして貸し出すことで活用することにした。ウェブサイトによれば、利用した宿泊客の評価の平均は満点の星5つ。グリーンのインテリアで飾られたカーリヤのAirbnbは、海外からのファンをも魅了している。
カーリヤは、楽しみながら多くの収入を得たいと考えている。「カーリヤハウス」の宿泊費は1泊275ユーロ。そのほか、清掃代として20ユーロがかかる。
「この素晴らしいキッチンで料理もできます!まぁ、僕は料理はせずピザを頼んでましたけど。」
Airbnbの紹介文に、 ポウホネンは冗談めかしてこう記載している。
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