2022年11月6日
2022-23 Yogibo WEリーグ 第3節 三菱重工浦和レッズレディース 2-1 サンフレッチェ広島レジーナ@浦和駒場スタジアム/70分 清家 貴子、84分 谷口 木乃実、86分 島田 芽依
【浦和vsS広島R】清家貴子の先制PK弾などで浦和が開幕3連勝【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第3節】
前半から三菱重工浦和レッズレディースペースで試合が進みますが、スコアレスで試合を折り返します。迎えた70分、浦和#11清家貴子がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。自らキッカーを務めると、相手GKの逆を突き浦和が先制します。サンフレッチェ広島レジーナは80分、コーナーキックに#13谷口木乃実が頭で合わせて試合終盤で同点に追いつきます。しかし同点直後に途中出場の#15島田芽依が勝ち越しゴールを奪い、浦和が2-1で勝利。開幕3連勝を飾り、暫定首位となりました。
【INSIDE THE GAME】
広島市安芸区「スカイレール」 来年末終了の見通し(NHKニュース)
広島市安芸区のJR瀬野駅の前から住宅団地を結ぶ懸垂式のモノレール「スカイレール」が来年末をめどに運行を終える見通しとなりました。
「スカイレール」は広島市安芸区にあるJR山陽本線の瀬野駅の前と住宅団地を結ぶ1.3キロを運行する懸垂式のモノレールです。
平成10年から運行を始め、瀬野駅の前からは現在、1日あたり平日はおよそ90便、土日は70便あり、通勤や通学などで利用されています。
運営している会社によりますと、赤字が続いていることから来年末をめどに運行を終える方針だということです。
通学で利用している高校3年の男子生徒は「路線バスになると朝の時間は渋滞が起きるので電車の接続の時間が読めなくなり、少し不便になりそうです」と話���ていました。
高校3年の女子生徒は「瀬野の街にとって素敵なものがなくなると聞いてさみしい気持ちです」と話していました。
会社では、11月12日から地域住民への説明会を行って、今後は電気自動車の路線バスに切り替えることなどを説明することにしています。
マイナカードの番号隠すケース、配布廃止を検討…番号知られただけでは悪用されないから
政府は、マイナンバーカード交付時に入れる透明ケースの配布廃止を検討している。ケースに入れると、個人番号が隠れる仕組みになっているが、番号が知られただけでは悪用されないからだ。配布廃止により、マイナカードに対する正しい理解を促す。
マイナカードを紛失した場合、コールセンターに連絡して、第三者による悪用を止める必要がある。ただ、マイナカードには顔写真が付いており、利用には本人確認が必要になる。インターネットで使う場合も、事前に設定した暗証番号を入力しなければならない。
個人番号は、必要な場合を除き、他人に教えないよう定めている。総務省によると、個人番号を他人に見られることを心配する声もあって、交付開始時からケースを配っていたという。政府関係者は「金庫で厳重に保管する人もいるが、その必要もない」と話している。
岸田首相「マイナカードない人も保険診療受けられる制度整備」(NHKニュース 11月4日)
健康保険証を2年後に廃止し、マイナンバーカードと一体化する政府の方針をめぐり、岸田総理大臣は取得を義務づけるものではないとして、手元にカードがない人も、保険診療を受けられる制度を整備する考えを重ねて示しました。
衆議院厚生労働委員会では、健康保険証とマイナンバーカードを一体化する政府方針をめぐって議論が行われ、国民民主党は「マイナンバーカード取得の事実上の義務づけになるのではないかという声が上がっているが、岸田総理大臣の考えはどうか」と質問しました。
これに対し、岸田総理大臣は「健康保険証との一体化はさまざまなメリットがあり、そのメリットを国民に早く届けるために、令和6年秋の健康保険証の廃止を目指している」と述べました。
そのうえで「マイナンバーカードは、国民の申請に基づき交付されるもので、この点を変更する予定はなく義務づけるものではない。紛失などの事情により、手元にカードがない方も保険診療が受けられるよう、制度を用意する必要があり、関係府省による検討会で環境整備を行っていく」と述べました。
ポイント2兆円が無駄金に マイナカード義務化で保険証はどうなる?(デイリー新潮 11月7日)
突如、河野太郎・デジタル大臣が宣言した、2年後の「マイナカード」実質義務化。この国の政府とデジタル政策といえば、失敗の過去しか思い浮かばないが、今回も大混乱だ。マイナ無しなら保険診療は受けられない? ポイントに使った2兆円は無駄金になった?
「マイナンバーカードは一応、作りましたけどね……」とため息をつくのは、評論家の大宅映子さん。御年81歳である。
「財布の中にカードが増えるのを止めたくて。で、ネットで申し込んだんですが、手こずりましたね。何度も間違えるんだけど、どこで間違えたかわからない。たまたま娘がいたんでどうにかなりましたけど……」として言う。
「マイナ保険証はまだです。もう私もあと何年もないから少し様子見しようかしら。そもそもこれを導入すればこんなに便利ですという制度理論が十分練り上げられていないのでは?」
年配の方々にとっては、作るだけで一苦労。メリットがわからないから申請しない。しかし、ある日突然、「国民の義務です」と言われたら……。そんなことが、現実に起きた。
方針転換の背景
10月13日、河野太郎・デジタル大臣が「健康保険証」を今から2年後、2024年の秋に廃止し、「マイナ保険証」としてマイナンバーカードに統一する――と公表したのは周知の通り。保険証がなければ、医療機関で保険診療が受けられないから、要は、実質的なマイナカード「義務化」に舵を切ったのである。
「急な方針転換の背景には、マイナンバーカードの普及が一向に進まないことへの焦りがあります」とは、さる全国紙の政治部デスクである。
マイナンバーカードの交付が始まったのは16年のこと。しかし、それから6年が経つ今になっても、国民の取得率は5割に満たないまま。取得者に最大2万円分が付与される「マイナポイント」特典を設けたのにもかかわらず、だ。
昨年10月には、保険証と一体化した「マイナ保険証」の利用も開始されたが、現在の利用者はカード取得者の2割に過ぎない。
「これに業を煮やしたのが、8月に大臣になったばかりの河野さん。もともと保険証は原則廃止の方向でしたが、その期限を早急に区切ることを強く主張した。支持率低下にあえぐ岸田総理もこれに乗っかったんです」
見切り発車
河野大臣は「ポスト岸田」を狙う身。いつものスタンドプレーだろうが、しかし、ここで当然疑問に思うのは、では、マイナカードをそれでも取得したくない人はどうなるのか、ということ。お上の方針に逆らう不届き者は、自費で医療費を払え! となればメチャクチャな話だが、「実際は、その辺りは何も決まっていません」とデスク氏が続ける。
「大臣も会見で“これからしっかり詰めていく”と述べているように、要は見切り発車なんです。一方で、24日、このことを国会で問われた岸田総理は“マイナ保険証がなくても保険診療を受けられる制度を作る”と答弁している。一体、何なんだ、との批判が出てくるのは当然ですね」
「お薬手帳と変わらない」
迷走するマイナ政策。
「拙速ですし、現状では不備が多過ぎますよ」と憤るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さんだ。
「マイナ保険証について、政府は夢みたいなことばかり言っています。例えば、マイナ保険証があれば、過去の病歴が即座に医療機関と共有できる、と。でも、マイナ保険証とつながっているのはレセプトです。カルテとなら過去の病歴など詳しくわかるでしょうが、レセプトは過去にどんな治療をしたかくらいの情報しか記されていないので、お薬手帳を見せるのとあまり変わらないですよね」
しかも、「マイナ保険証を持っていても今、医療機関でそれを読み取れる機械を導入しているところは全体の3割ほど。しかもほとんどが大病院です。ではマイナ保険証を持っている人は大病院に行くべきなのか。今、国は医療機関の機能分化を進め、紹介状なく大病院に行くと初診料に最低7千円が上乗せされますが、こうした政策と矛盾しますよね。これらの整備なしに、頭ごなしに“カードを作れ!”と言われても、無理が出るのは当たり前ですよ」
拠出された予算は2兆円ほど
便利かどうかよくわからない。だから取得者数が伸びないというのが事の本質。本来なら政府は利便性を追求し、それを周知して利用者を増やすべきだが、その努力をせず、代わりに行ったのは目の前にニンジンをぶら下げることだった。
「それがマイナポイントですが、はっきり言って間違いだったと思います」と批判するのは、ITジャーナリストの三上洋氏だ。
「マイナンバーカードについてはメリットの薄さだけでなく、そもそも情報セキュリティーに不備があったり、情報が悪用されるのではないかという不安があり、取得者数がなかなか伸びなかった。それを払拭するようきちんと広報することが大事なのに、ポイント付与を始めたことによって、逆に“後ろめたいところがあるからお金を配るんでしょ”という不信感を植え付けてしまったと思います」
これまでマイナポイントのために拠出された予算は計2兆円ほど。これは実に消費税1%分にも相当する巨額に上る。
「きちんと説明すればいいのに金で釣ろうと」
しかしこの「アメ」の政策が想定よりうまく進まず、政府は実質義務化という「ムチ」の政策へと真逆の方向に舵を切ったのだから、いささか乱暴だが、2兆円は無駄金だったと指摘されても文句は言えないだろう。
「義務化となれば、今度は強硬策ですよね」と三上氏が続ける。
「そうなれば、国がそれを強いるのは、制度におかしな目的があるからだと、また疑念を持たれてしまいかねません」
ちなみに政府がこれまでマイナカード普及の広報に使った予算は320億円ほど。それだけ費やして不安を払拭できなかったのだから、これもまたドブに捨てたと言われても仕方ないのだ。
「私はとっくの昔にマイナンバーカードを作ったよ」と言うのは、かつて「税金党」の党首を務めた、元参院議員の野末陳平氏。御年90ながら、「手続き? 面倒だったけど、もちろん自分でやったさ。保険証はまだだけどこれからやるつもり」と、誠にお若い。
「デジタル化はもう世界の流れだからこれは止められない。でも政府はバカで、下手だよな。きちんと説明すればいいのに金で釣ろうとした。魂胆が見え見えなんだよ。で、それが失敗したら、河野君が目立ちたいばっかりにバーンと結論だけ投げ込んでしまったよな。大チョンボだ」として言う。
「大事なことなんだから、国民に堂々正論を説け。邪道を行くな。政府にはそう言いたいよ」
場当たり的な意思決定とブレまくる政策。
それこそがデジタルとはかけ離れた思考であることに、岸田、河野両氏は果たして気付いているのか。「週刊新潮」2022年11月3日号 掲載
このニュースにもマイナカードの広告が表示 → デジタル庁ページへ
郵便局でマイナンバーカード申請 年度内に3000局(Impress Watch 11月2日)
総務省は、郵便局を活用したマイナンバーカードの普及策を推進する。「郵便局を活用した地方活性化方策検討プロジェクトチーム」が検討を行なっているもの。
具体的には、2024年秋の健康保険証廃止に向け、マイナンバーカードの申請機会をより多く確保する施策を検討。すでに申請サポートが行なわれている携帯電話ショップの所在しない地域及び交付率が低い地域を中心に、年内に1,000市町村への働きかけ、年度内に3,000局での委託開始を目指す。
身近な郵便局でマイナンバーカードの利便性を実感できる施策も検討。マイナンバーカードで住民票の写し等を入手できるキオスク端末の郵便局への配置を推進し、特に、証明書自動交付サービス対応のコンビニ等が所在しない地域を中心に設置を支援する。
電子証明書の発行・更新等については、郵便局事務取扱法の改正により可能となった、電子証明書の発行・更新などの事務委託を推進する方策を検討。特に、委託による効果が期待できる地域に対して積極的委託の検討を働きかけ、日本郵便に対しても積極的受託の検討を要請する。
今後は、自治体に対して、郵便局による申請サポート業務の積極的委託の検討等を要請。特に、携帯電話ショップの所在しない地域及び交付率が低い地域に対して、個別にフォローアップを実施していく。日本郵便に対しても、申請サポート業務の積極的受託の検討、個別自治体への訪問等を要請し、訪問の状況等について、定期的なフォローアップを通じて状況把握を実施していく。
一気に進むマイナカード施策、「超便利」な世界は実現する? デジタル庁に聞いた(弁護士ドットコムニュース 10月30日)
政府が2024年秋に健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」にすると発表した。SNS上では「マイナカードで婚姻届を出したら運転免許証もパスポートも自動更新され、補助の一覧が自動的に出てくるみたいな役割を期待している」という声も上がる。
「デジタル社会のパスポート」と政府が言うマイナカードだが、どこまで生活は便利になるのか。マイナンバーを担当するデジタル庁に聞いた。(ライター・国分瑠衣子)
●2023年2月から転出届がオンラインで完結
マイナカード、マイナポータル、番号法制などの担当者が取材対応した。デジタル庁は民間出身者が3分の1を占めるが、マイナンバー関連にも金融機関やIT企業出身の職員が在籍しているそうだ。
マイナカードは現在、健康保険証として使えるが、2023年2月からは転出届がオンラインで完結する引っ越しサービスが始まる。これまでは自治体独自の取り組みとして転出届のオンライン受け付け対応を行っていない場合、自治体の窓口まで行き、転出届を出す必要があった。だが2月からはマイナポータルにアクセスし、オンラインで転出手続きが完了する。
転入手続きはこれまで通り、窓口へ行く必要がある。現行の住民基本台帳法で実在性や本人性の確認のため対面と定められているためだ。ただし、新たなサービスとして転出届と同時にマイナポータルで「転入予定の連絡」ができるようになる。申請時に申請者自身が転入先の自治体で行う手続き内容や持ち物などを確認することで、手続き漏れや持ち物忘れによるロスの解消が期待できる。
では転出届を出せば、運転免許証などの住所変更も自動的にできるようになるのか。これは今の段階ではできない。「システムを作ることはできるのですが、運転免許事務に関わる警察との協議や法整備の問題があります」(担当者)。今は実現に向けて検討中という。 システム構築のハードルは低いが、番号法や住民基本台帳法でどのような業務で使えるようにするか整理が必要ということだ。
引っ越しの時はマイナカード1枚で電気やガス、水道などの手続きも一気にできれば便利ではと思うのだが、民間事業者との調整がありこれもすぐには難しそうだ。今は民間事業者が運営するポータルサイトとマイナポータルが連携し、転出届や電気、ガスなどの手続きがワンストップで行える実証実験が進められている段階だ。民間の契約事業者をどう増やすかがカードの利便性を上げる鍵と言えるかもしれない。
●個人情報は分散管理しているので、流出リスクは低い
セキュリティーの問題はどうか。マイナカードを落とすと第三者にマイナンバーを知られてしまい不正利用されるのではといった声や、個人情報の流出を心配する声がある。
デジタル庁の担当者が「ぜひ伝えたい」と話すのが、個人情報の分散管理だ。マイナンバー制度の導入以降も、個人情報は国に一元管理されているわけではない。市区町村、都道府県、ハローワークなどそれぞれの行政機関が情報を分散管理している。
機関を越えて照会をかける時は、マイナンバーそのものではなく、マイナンバーから生成された符号を使っている。また、マイナンバーが使える事務は「税、社会保障、災害対策」の3分野に限られている。
「マンションの玄関の鍵を破られたからといって全ての部屋の情報が取られるわけではありません。100の部屋があればそれぞれの部屋に鍵がかかっているとイメージしてほしいです」(デジタル庁)
河野太郎デジタル大臣が、任意だったカードを「マイナ保険証」とすることで事実上義務化すると発表したのは10月のこと。突然の方針転換にネット上では反発の声が上がった。
最初からマイナカード自体を義務化してしまうという案はなかったのだろうか。担当者は「それはかなり難しいと思います」と話す。マイナカードは最高位の身分証明書という位置づけだ。例えば寝たきりの高齢者などを想定し、顔写真を撮影できない場合もあるとの理由で義務化は難しい。
●「ゆりかごから墓場まで」が実現する?
インターネット上ではマイナカードで全ての行政手続きが完結するような世界を望む声が上がっている。マイナカードでできること、逆に絶対にできない���とは何なのか。
マイナカード担当者の1人は「個人的な見解」とした上で「将来的には『ゆりかごから墓場まで』ほぼ全ての行政サ-ビスが、カード1枚で受けられるようになっていくと思います」と話す。
例えば、あくまでイメージだが、法整備や民間連携が進めば以下のようなものなどが考えられる。
・2人でマイナカードをかざして婚姻届を提出し、新居の転入手続きもオンラインで実施
・大学入学共通テストの手続き
・学校と連携することで、映画館などでの学割確認にも活用
・ローン審査
・代理人による死亡届
ただ、マイナンバーやマイナカードをめぐっては、反発の声もたびたびあがっており、「国の管理が強まりそうで何となく嫌だ」と思っている人も少なくない。どれだけ安全で利便性の高い世界が実現できるのか、小さなことからでも、それを体感できるものを提示することが大事だろう。(10月31日、一部内容を修正しました)
マイナンバーカードは当初「持ち歩き禁止」だったって本当? 総務省に聞いた(弁護士ドットコムニュース 10月22日)
マイナンバーのシステム「古い」 財務省が2.6倍のコスト増指摘(朝日新聞 11月14日)
財務省は14日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の部会で、デジタル庁が所管するマイナンバー関連システムについて「システム構成が古く、毎年数百億円規模の経費が発生している」として、見直しを求めた。今後も機能の追加で費用増加が見込まれる中、システムの刷新を求めた。
財務省によると、マイナンバーカードの管理システムなど関連予算は2021年度は113億円だったが、今年度は2・6倍の290億円に増えた。特定ベンダー(供給元)の製品や開発に頼っているためで、保守運用や機能を追加するときのコストが高い。
財務省は「民間並みコストの実現に向けたシステム構成の見直しや業務改革をデジタル庁が主導して実施するべきではないか」と指摘。デジタル庁自身が他省庁のシステムで求めているようにクラウド(インターネット上で管理)化するだけでも、コスト削減が期待できるという。
関連するマイナンバーカードを巡っては今後、紙の保険証廃止(24年秋)、運転免許証との一体化(24年度末)、在留カードとの一体化(25年度)が予定されている。25年には最初のカードの発行から10年で財務省は「現行システムを抜本的に見直す好機」とする。カードをスマホに搭載する動きもあるが、遅れも指摘されている。(西尾邦明)
マイナ保険証の賛否拮抗 男性53%、女性40%が賛成 朝日調査(朝日新聞 11月14日)
朝日新聞社が12、13の両日に実施した全国世論調査(電話)で、政府が2024年秋に健康保険証を原則廃止し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」へ切り替える方針について賛否を質問したところ、「賛成」47%、「反対」48%と拮抗する結果となった。
男女別で「賛成」をみると、「男性」53%が「女性」40%を上回った。年代別の「賛成」は「18~29歳」が65%に対して「70歳以上」が31%と、若年層で高く高齢者層で低い傾向となった。職業別の「賛成」は「事務・技術職層」が58%と高かった一方、「主婦層」は34%と低かった。
調査方法 コンピューターで無作為に電話番号を作成し、固定電話と携帯電話に調査員が電話をかけるRDD方式で、12、13の両日に全国の有権者を対象に調査した。固定は有権者がいると判明した978世帯から498人(回答率51%)、携帯は有権者につながった2133件のうち867人(同41%)、計1365人の有効回答を得た。
「マイナカード+公務員身分証」やめて! 身内の省庁が自ら「直訴」していた(東京新聞 11月18日)
マイナンバーカード普及のため、政府は中央省庁に対し、国家公務員の身分証化を進めているが、一部の省庁が「個人情報漏えいの恐れがある」との理由で反対していたことが分かった。政府は健康保険証廃止や免許証との一体化を進め、民間企業の社員証としての利用を呼びかけるなど普及に躍起だが、改めてその説得力が足元から揺らいでいる。(特別報道部・山田祐一郎)
◆政府内で交わされた「異例な文書」
「政府部内でこんな文書が取り交わされる��ースは見たことがない。非常に異例な文書だ」。16日の衆議院内閣委員会で、質問に立った立憲民主党の山岸一生氏が文書を示し、政府の見解を求めた。文書のタイトルは「国家公務員身分証の個人番号カード一元化における問題点等について」。政府は2016年から、霞が関の中央省庁でマイナカードの身分証利用を実施しているが、文書はその直前の15年11月、内閣官房と警察庁、公安調査庁、外務省、防衛省が連名で政府に提出したものという。
文書は、マイナカードを身分証として使用することの問題点として「紛失・盗難等により、職員の氏名、住所、年齢等を所属省庁とともに把握できる」とし、外国情報機関などが取得したり、一般人がネットなどで拡散したりすると「職員やその関係者に対する危害・妨害の危険性が高まる」と指摘。
カードだけでは社会保障や納税などの個人情報は分からないが、マイナポータルにアクセスすれば閲覧できるため、「個人情報を一括して盗まれ、それらを基にした職員個人に対する不正な働きかけに利用される可能性が否定できず、最悪の場合、秘密情報の流出につながる」と身分証との一元化からの除外を求めた。
◆「当時の判断として懸念があった」
答弁した谷公一国家公安委員長は「当時の判断として懸念があったことから一部の関係省庁とともに見送ることにした」と文書の内容を認めた。その上で、他省庁の運用実態や政府の方針を受けて警察庁でも身分証利用する方針だとし、「早期に実現されるよう指導していく」と述べた。
河野太郎デジタル相は、文書について「先日知ったが、ここに出ているすべての省庁が身分証の導入を決めて、いま具体的な方策を考えている」として「民間にもどんどん活用してもらいたいと思っている」と強調した。だが、懸念払拭のための具体的な方策は明らかにされなかった。
◆状況変わっていないのに…
「こちら特報部」の取材に山岸氏は「文書の運用を変えたのであれば、何がどのように解消されたのか政府は説明するべきだ。状況が変わっていないのにカードを国民に取得させるために無理やり不安を押し切るのであれば、かえって情報漏えいのリスクを高める」と今後も追及する考えだ。
政府は24年秋に健康保険証を廃止してマイナカードと一元化するなど、事実上の取得義務化を進めており、「個人情報の保護は高いセキュリティーを確保している」と強調する。
これに対し、国家による市民監視の危険性を訴えてきた山下幸夫弁護士は「文書は、マイナカードに反対する人たちと全く同じ理由を指摘している。普及率を上げるために身分証という安易な方法を取り入れ、内部から不安の声が上がったということだ」と指摘する。「政府自ら危険性を認識しながら、国民に問題ないと強調するのは矛盾している。文書を提出したのは、いずれも秘匿情報を扱う省庁で、個人の情報とレベルが違うと言いたいのだろうが問題は一緒だ」
民間への活用を改めて促す河野氏の説明にこう苦言を呈す。「本当に懸念が払拭されるのか。そこにまた膨大な予算がつぎ込まれるのであれば本末転倒で、カード取得を国民に納得させることはできない」
【本日(11/6)の広島県内の感染状況】(広島県)
新型コロナ 感染2034人 前週を820人上回る(6日)(NHKニュース)
広島県では、6日、新たに2034人の新型コロナウイルスの感染確認が発表されました。
感染が確認されたのは、広島市で832人、福山市で357人、東広島市で196人、呉市で129人、廿日市市で96人三次市で76人、府中町で67人、尾道市で61人、三原市で48人、安芸高田市で22人、北広島町で21人、海田町で20人、熊野町と庄原市でそれぞれ19人、竹原市で17人、大竹市で14人、府中市と坂町でそれぞれ8人、江田島市で7人、神石高原町で6人、大崎上島町と世羅町でそれぞれ5人、安芸太田町で1人のあわせて2034人です。
感染確認の人数は前の週の同じ曜日を820人上回りました。また福山市はこれまでに発表していた感染者2人について取り下げ、これで県内での感染確認の発表のべ47万4560人となりました。
新型コロナ 県内の病床使用率 34.6%(5日時点)(NHKニュース)
5日時点で病床の使用率は34.6%です(確保病床517床、入院患者179人)。
このうち重症患者用の病床使用率は2.4%です。
(確保重症病床42床、重症の入院患者1人)。
軽症の人や症状がない人が入る宿泊療養施設は1047室を確保し、289人が過ごしています。(利用率27.6%)。
直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は411.74人です。
現在、広島県の感染状況はレベル0から4の5段階のレベルのうち、医療体制への負荷が生じはじめていることを示す「レベル2」です。
【新型コロナ 厚労省まとめ】46人死亡 6万6397人感染(6日)(NHKニュース)
厚生労働省によりますと、6日に発表した国内の新たな感染者は空港の検疫などを含め6万6397人となっています。また、国内で亡くなった人は46人で、累計4万7027人となっています。
今月3日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は速報値で2万5759件でした。
東京都 新型コロナ 1人死亡 6264人感染確認 前週比1.69倍(NHKニュース)
大阪府 新型コロナ 3人死亡 新たに3343人感染確認(NHKニュース)大阪府内の感染者の累計は218万7597人となりました。府内で感染して亡くなった人は合わせて6633人となりました。
キムタクがきた!! 信長姿の木村拓哉さんを1.5万人が歓迎 岐阜(毎日新聞)
俳優の木村拓哉さんが戦国武将の織田信長にふんして岐阜市中心部をパレードする「信長公騎馬武者行列」が6日、開催された。馬に乗った木村さん演じる信長が会場の金華橋通りに姿を現すと、沿道の観覧客から大きな拍手が巻き起こった。
武者行列は、5日から2日間の日程で開催されている「ぎふ信長まつり」の呼び物。木村さんが信長を演じる映画「THE LEGEND & BUTTERFLY」(2023年1月公開)の宣伝を兼ね、出演が決まった。
映画で木村さんと共演する同市出身の俳優、伊藤英明さんも、映画と同じく信長の正室・濃姫の侍従役でパレードに参加した。伊藤さんは09年の武者行列では信長役で出演。故郷に再び錦を飾った伊藤さんは、地元の歓迎に笑顔で応えた。
沿道には、抽選で当選した1万5000人の観覧客が詰めかけた。市の人口(約40万人)の2倍を超える約96万人が応募して倍率が64倍に達するなど、開催前から「キムタクフィーバー」が話題となっていた。
ぎふ信長まつりは、岐阜を天下統一を目指す拠点とした信長にちなみ、1957年に始まった伝統のイベント。【太田圭介】
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自己紹介
はじめまして
このブログは、札幌在住のひとりのweb製作者が、コンテンツや興味のわくものについて書き綴るものです。
今回は、私自身のちょっと深めでそこそこ個人的な好みについて書いていきましょうかね。
【 音楽が好き! 】
お気に入りはwalk the moonというバンド。「Aquaman」という曲が大好きです。
日本のバンドなら、SPECIAL OTHERSなんかも好きです。
インスト曲ってイイですよね。
ポップス、ロック、アニソン、アイドルなんかも聴いたり聴かなかったりします。
【 ゲームが好き! 】
CS機でゲームをするのが大好きです。
ジャンルはFPS、RPG、アクション、ADV、パズル、シミュレーションが好物です。
お気に入りのゲームは「ARMORED CORE」シリーズです。数字いっぱいって最高。
音ゲーは全くできません......
PS4でAPEXやるのが好きなんですが、現在の回線が貧弱で思うようにプレイできず悶々としています。
【 眼鏡が好き! 】
眼鏡を集める癖があります。
特に好きなブランドはオリバーピープルズです。
クラシックスタイルなんだけど現代的なアレンジも忘れない素敵なブランドですね。
オリバーピープルズは眼鏡ケースも何気に愛嬌があって可愛いんですよ。
【 マンガが好き! 】
漫画が大好きでついつい買ってしまいます。
一番は決められません!
でも、読んだ時に衝撃を受けたのは花沢健吾先生の「アイアムアヒーロー」でした。
コマ割りが、完全に映画が好きな人のコマ割りだったのでびっくりしたのを覚えています。
のんびりした漫画も読みますが、やっぱりアツい画、アツい展開のある漫画とホラー(特にコズミックホラー)漫画が好きですね。
その点でいうと、藤田和日郎先生の「双亡亭壊すべし」(現在連載中)は極上です。
【 パズルが好き 】
好きです。大好きです。
↑の画像は「スリザーリンク」というパズルです。
いわゆるペンと紙があれば遊べるペンシルパズルと呼ばれるものが好物です。
有名どころでは「数独」がありますね。
ペンと紙と書きましたが、時代は進むもんで今はPS4でよく遊んでいます。
寝る前の頭の体操として結構おすすめですよ。ぜひ。
【 映画が好き! 】
映画は映画館でも家でもどっちでも楽しい派です。
学生時代に吹奏楽部だったこともあり、映画音楽も愛しています。
ハンス・ジマーやジョン・ウィリアムズの曲がイイですね。
好きな監督は��ントツでガイ・リッチーです。
「スナッチ」とか「コードネームU.N.C.L.E.」とかたまりません。
会話のテンポが小気味良くて音楽もおしゃれ、でも肩の力を抜いて観られるそんな映画が大好きです。
......でも時々「トロピックサンダー」とか最高にアホな映画をアホな顔して観たりもします。
お笑いも好きで、東京03、バナナマンなどコントDVDを観るのもたまりません。
【 歯科医院で働いてました! 】
大阪では長いこと歯科医院で働いていました。
役職は特にありませんでしたが、自身の凝り性が幸い(あるいは災い)して院内ではいろいろな仕事をしていました。
診療補助、レセプト請求、床の張替え、ホームページ作り、広告運用、個人事業主になって節税etc...
受付をやったときはさすがに「女性の方がいいのでは......?」と思いましたが。
とにかく色々なことをさせてもらいましたが、それを今後どう仕事に活かしていくのか見つけていくのが自分の課題です。
【 ヘンな家具が好き! 】
変わった家具を見ると購買意欲が爆上がりします。危険な兆候ですね。
↑の画像のペン型間接照明は、以前から狙っているのですが、そこそこ高価なので手が出せずにいます。
大阪から北海道に帰ってくる際に、ほとんどの家具を処分してしまったので今は味気ない実家です。
はやくまた部屋を借りて好きなように改造したいですね。
お金はかかるけど、また一から好きな部屋を作れると思うとわくわくが止まりません。
長くなってしまいましたね。
次回からはもうちょい削減して書いていきますので。
では~
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