#マイケル・ビーン
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SFCセプテントリオン CAST表の元ネタ
(数年前に書きかけのまま放置していた記事を投稿してみます。たぶん未完成です)
定期的にセプテントリオンの動画を摂取しないと死んでしまう体質なので、 動画を見ていて気になったエンディングのキャスト表の元ネタを調べてみました。 もじっていたり微妙に綴りが違ったり、そのまんまだったりするようです。
※代表作などはゲーム発売の1993年までの情報を中心にまとめています
CAST
CAPLIS KEIN CASNNER キャプリス=ウィッシャー:ケイン・キャスナー
ケビン・コスナー 「フィールド・オブ・ドリームス(1989)」「ボディガード(1992)」など 「アンタッチャブル(1987)」にてショーン・コネリーと共演
REDWIN JEAN HICKMAN レドウィン=ガードナー:ジーン・ヒックマン
ジーン・ハックマン 「フレンチ・コネクション(1971)」「スーパーマン(1978)」「ミシシッピー・バーニング(1988)」など ゲームの元になった「ポセイドン・アドベンチャー(1972)」の主人公・スコット牧師役
JEFFERY SEAN CHANERY ジェフリー=ハウエル:シーン・シャネリー
ショーン・コネリー 「オリエント急行殺人事件(1974)」「アンタッチャブル(1987)」など 「007(1962~)」シリーズの初代ジェームズ・ボンド役として有名 「大列車強盗(1979)」にて演じたエドワード・ピアースの偽名が「��ェフリー」
AMY JENIFFER CHANERY エイミー=マーカーソン:ジェニファー��シャネリー
ジェニファー・コネリー 「フェノミナ(1985)」など このゲームと同じくHUMANのシネマティックライブシリーズ第3弾「クロック・タワー」の主人公・ジェニファーのモデルでもある
LUKE ANTHONY EDWARDS ルーク=ハインズ:アンソニー・エドワーズ
アンソニー・エドワーズ 「トップガン(1986)」「ER緊急救命室(1994)」など 一字一句違わず名前がそのまんまなので逆に別の人かもしれない。 (ゲーム中の顔グラ見る限り雰囲気はなんとなく似ている)
HARRY JEFF BOTTOMS ハリー=アダムス:ジェフ・ボトムズ
ティモシー・ボトムスとジェフ・ブリッジスの合体か? 上記の二人は「ラスト・ショー(1971)」にて共演している。 彼だけなぜかフュージョンしているし、そもそも他の子供のキャストは子役で固めているのに対して二人とも当時既におっさんの役者であるので違うかも。
ジョセフ・ボトムズである説を発見しました。子役出身ではないですけどフュージョン説よりは自然ですね!
STERA DREW BARRY ステラ=アダムス:ドリュー・バリー
ドリュー・バリモア 「E.T.(1982)」「おもちゃの国のクリスマス(1986)」「ボディヒート(1992)」など
ADELLIA SHIRREY KNIGHT アデラ=ハウエル:シリー・ナイト
シャーリー・ナイト 「Dutchman(1967)」「エンドレス・ラブ(1981)」など
NERSON CHACK NORRIS ケリー=ネルソン:チャック・ノリス
チャック・ノリス 「ドラゴンへの道(1972)」「オクタゴン(1980)」「地獄のヒーロー(1984)」「炎のテキサス・レンジャー(1993~)」など 本物はCHACKではなくCHUCK。 Wikipediaによると元軍人であり、俳優であり、武術家であり、映画製作者であり作家であり政治評論家であり実業家であり社会運動家。一人でも脱出できそう。 ジェフリー編にしか登場しないのに豪華キャストである
EACARS WILLIAM DAHOE ジミー=エイカーズ:ウィリアム・ダフォー(?)
ウィレム・デフォー 「L.A.大捜査線/狼たちの街(1985)」「プラトーン(1986)」など 本名はウィリアム。「ミシシッピー・バーニング(1988)」にて演じた役名が「アラン」
CLAVER MICHAEL BEENS クレイバー=マシューズ:マイケル・ビーンズ
マイケル・ビーン 「ターミネーター(1984)」「エイリアン2(1986)」「ネイビー・シー��ズ(1990)」など 吹き替え声優は池田秀一。3点なのに豪華ry
BARBARA NASTASSJA KINSLY バーバラ=シンクレア:ナスターシャ・キンスリー
ナスターシャ・キンスキー 「テス(1979)」「マリアの恋人(1984)」「マグダレーナ(1988)」など
CAUPER PETER BOYLES クーパー=スミス:ピーター・ボイルズ
ピーター・ボイル 「ジョー(1970)」「ヤング・フランケンシュタイン(1974)」「タクシードライバー(1976)」「アウトランド(1981)」「サンタクローズ(1994)」など 2点のくせに豪華ry
PAMERA GRACE KELLY パメラ=スミス:グレース・ケリー
グレース・ケリー 「モガンボ(1953)」「喝采(1955)」「白鳥(1956)」など 一字一句違わずそのまんま。女優業を経てモナコ公国皇妃に。 過去の恋人にゲイリー・クーパーがいる。
STACY PAMERA MARTIN ステイシー=スミス:パメラ・マーティン
パメラ・スー・マーティン 「ハーディ・ボーイズ&ナンシー・ドルー(1977)」「ダイナスティ(1981~)」など 「ポセイドン・アドベンチャー(1972)」にて女子高生・スーザン役を演じている。ステイシーもそれくらいのお年頃だろうか
MARRY LILY BLAIR マリー=マクスウェル:リリー・ブレア
リンダ・ブレア 「エクソシスト(1973)」「エクソシスト2(1977)」など
FRANSOWER MARY GRIFFITH フランソワ=マクスウェル:メアリー・グリフィス
メラニー・グリフィスだろうか。 「ボディ・ダブル(1984)」「ワーキング・ガール(1988)」など もしくはジェイン・メアリー・グリフィスか? 「春風と百万紙幣(1954)」など。 マリーの母フランソワ役がメアリーだったり、 パメラの娘ステイシー役がパメラだったりするのおもしろい
ALAN TIM DULTON アラン=ゲーブルス:ティム・ダルトン
ティモシー・ダルトンか? 「嵐が丘(1970)」「フラッシュ・ゴードン(1980)」など 「007(1987)~」4代目ジェームズ・ボンド役を務める。
STACK JAMES WATOSON スタック:ジェームズ・ワトソン
生物学者のジェームズ・ワトソンだろうか(俳優じゃないけど) 急に俳優じゃない人ぶちこんでくるか…??? と思ったら、俳優の方もいました ジェームズ・A・ワトソン・Jr 「夜の大捜査線 霧のストレンジャー(1972)」など 俳優のジェームズ・ワトソンさんはもうお一人いらっしゃったけど、活動時期等考えるとそちらではなさそう…? (いっぱいいそうな名前だもんね)
RECHERD GERARD FHILIPS リチャード=カニンガム:ジェラルド・フィリップス
ジェラール・フィリップか? 「肉体の悪魔(1947)」「花咲ける騎士道(1951)」「赤と黒(1954)」「モンパルナスの灯(1958)」など 活動時期的にジェラール・フィリッペリかもしれない。 「クレイジー・ボーイ(1973~)」シリーズ��ど。
MILLER WILLIE NERO ミラー=ストライザース:ウィリー・ネロ
ウィリー・ネルソンか? どうもこのブロックにきてから元ネタが特定できない。もしかしたら俳優じゃない名前で固まってるのかもしれない ウィリー・フランシス・ネロという歌手がいるが、女性である。
TENDER RICHARD RUSSEL テンダー=ジョンストン:リチャード・ラッセル
どうやら俳優さんでリチャード・ラッセルさんがいらっしゃったようなのですが詳細はよくわからず。 他にも音楽プロデューサーのリチャード・ラッセルさんもいらっしゃるそうです。
カート・ラッセル説を発見しました。 「ザ・シンガー(1979)」「遊星からの物体X(1982)」「シルクウッド(1983)」「デッドフォール(1989)」「不法侵入(1992)」など
KATHERINE CYBILL SHEPARD キャスリン=メイプルズ:シビル・シェパード
シビル・シェパード 「ラスト・ショー(1971)」「タクシードライバー(1976)」「ワン・モア・タイム(1989)」など 本物はSHEPHERD。やっと特定できる人がきた。 理由は後述しますがこちらはダンサーのキャスリン(ケイトじゃない方)と思われます。
ROBERT MATTHEW FREDERICK ロバート:マシュー・フレデリック
マシュー・ブロデリックか 「ウォー・ゲーム(1983)」「フェリスはある朝突然に(1986)」など 「ライオン・キング(1994)」ではシンバ役(声優) 「グローリー(1989)」にて「ロバート」役を演じている。 肝心のロバートがゲーム本編に登場しないが。 (スタックが載ってるあたり、エバートの間違いなのか??エバートがロバートの間違いなのか…??) 綴りも全く同じな建築家のマシュー・フレデリックという人物がいるが、たぶん関係ない……と思う
MICHAEL JOE ALLESANDRO ミッシェル=バニングス:ジョー・アレッサンドロ
ジョー・ダレッサンドロ 「トラッシュ(1970)」「悪魔のはらわた(1974)」「クライ・ベイビー(1990)」など
ANNA CAROL WHITE アンナ=タマロ:キャロル・ホワイト
キャロル・ホワイト 「夜空に星のあるように(1968)」な��� 綴りがそのまんまなので別人の可能性ry
FRANK MICHAEL KAIN フランク=コーニー:マイケル・カイン
マイケル・ケイン 「国際諜報局(1965)」「ポセイドン・アドベンチャー2(1979)」「ハンナとその姉妹(1986)」「マペットのクリスマス・キャロル(1992)」「沈黙の要塞(1994)」など 「リタと大学教授(1983)」「影の軍隊(1986)」で「フランク」役を演じている
HENRY ROB BENSON ヘンリー=エイブラムス:ロブ・ベンソン
ロビー・ベンソンと思われる 「ビリー・ジョー 愛のかけ橋(1976)」「アイス・キャッスル(1978)」など 「美女と野獣(1991)」のビースト役の声優としても有名。
JACK DAVID VENNENT ジャック=ハミルトン:ダーフィト・ヴェンネント
ダーフィト・ベンネント 「ブリキの太鼓(1979)」「レジェンド/光と闇の伝説(1985)」など 本物はBENNENT。
PEINS JEFF DANIELS アンソニー=ペインズ:ジェフ・ダニエルズ
ジェフ・ダニエルズ(綴りまんま)でいいのだろうか。 「愛と追憶の日々(1983)」「カイロの紫のバラ(1985)」など 1994年公開の「スピード」「ジム・キャリーはMr.ダマー」が有名
LATON HECTOR ELLIOT ウィンス=ラニー=レイトン:ヘクター・エリオット
ヘクター・エリゾンドか 「生き残るヤツ(1971)」「アメリカン・ジゴロ(1980)」「フラミンゴキッド(1984)」「プリティ・ウーマン(1990)」など
CRAFT NEVILLE BRANDLE ハンフリー=クラフト:ネヴィル・ブランドル
ネヴィル・ブランド 「都会の牙(1950)」「第十七捕虜収容所(1953)」「マッドボンバー(1972)」「悪魔の沼(1977)」など 悪役・殺人鬼役で有名だったそうなのでこの方と思われる。 たしかに殺人以上のこともしてらっしゃる。。。
ANGERICA KATHLEEN TURNEY アンジェラ=スノーリーブス:キャスリーン・ターニー
キャスリーン・ターナー 「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷(1984)」「女と男の名誉(1985)」「ローズ家の戦争(1989)」「私がウォシャウスキー(1991)」など
KATHERINE PHOEBE KATES キャスリン=クレイトン:フィービー・ケイツ
フィービー・ケイツ 「パラダイス(1982)」「再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ(1988)」「フィービー・ケイツの 私の彼は問題児(1991)」など 本物の綴りはCATES。 アンジェリカとの連名、役者の名前がケイツなことからこちらがキャスリン(ケイトの方)と思われる。 (「グレムリン(1984)」でも「ケイト」役を演じている) そして中の人がキャスリンなのはアンジェリカ。ややこしいw
PASSENGER WOODY ARLEN パッセンジャー(乗客):ウディ・アーレン
ウディ・アレン Wikipediaによると映画監督、俳優、脚本家、小説家、クラリネット奏者。アカデミー賞史上最多ノミネート。多才な方だあ 風貌的にヘンドリックス医師だろうか(乗客扱いなのかどうかは微妙ですが)
PASSENGER BROCK SHIELDS パッセンジャー(乗客):ブロック・シールズ
ブルック・シールズ 「プリティ・ベビー(1978)」「青い珊瑚礁(1980)」「エンドレス・ラブ(1981)」「ブレンダ・スター(1989)」など 名無しとはいえ大物女優なのでジャックのママか、もしくは子役出身なのでジェーン役かもしれない
PASSENGER MARK HAMILTON パッセンジャー(乗客):マーク・ハミルトン
「スター・ウォーズ(1977)」のルーク・スカイウォーカー役であまりにも有名なマーク・ハミルではなかろうか そのままマーク・ハミルトンという役者さんもいらっしゃるのだが、出演作が「赤い谷から来た男(1925)」などなので他と���べてちょっと古すぎるような気がする
PASSENGER GATHRINE DENUV パッセンジャー(乗客):ギャズリーヌ・デヌーブ(?)
カトリーヌ・ドヌーヴと思われる。 「シェルブールの雨傘(1964)」「ロシュフォールの恋人たち(1967)」「リスボン特急(1972)」「終電車(1980)」「インドシナ(1992)」など 大女優さんだしセリフのある役だとしたらこちらがジャックのママかも。
PASSENGER LOYD BRIDGES パッセンジャー(乗客):ロイド・ブリッジス
ロイド・ブリッジス 「サハラ戦車隊(1943)」「沈黙のガンマン(1969)」「ポリス・ストーリー/聞き込み(1975)」「フライング・ハイ(1980)」「ホット・ショット(1991)」など 本物の綴りはLLOYD。 この人オーナー役じゃないかな????いや勝手に想像してたオーナーの雰囲気にお写真がそっくりだったってだけなんですが(つまりはただの妄想) 主に敵役として出演していたらしいし、銃構えてる画像出てくるし() オーナーは乗客に含まれるのか。。???それが問題だ…
SAILOR ROBERT MOLISE セーラー(船員):ロバート・モリス
ロバート・モリスだろうか。綴りはMORRIS。 「フランケンシュタイン 死美人の復讐(1967)」など?
SAILOR TOM TANKS セーラー(船員):トム・タンクス
トム・ハンクス 「スプラッシュ(1984)」「ビッグ(1988)」「フィラデルフィア(1993)」など
SAILOR BILL MURONI セーラー(船員):ビル・ムロニ(???)
わからない\(^o^)/ ブレノ・モローニだろうか。
SAILOR JOE DARIO セーラー(船員):ジョー・ダリオ
わからない\(^o^)/ 作詞家のジョー・ダリオンさんならいる。
調べ終わってみて
主人公陣と女性陣はおおむねイメージどおりの役者さんでしたね!😆😆 男性陣は意外な方やイメージと違う方が多かったので、元ネタを間違えているか、もしかしたらあんまり役者さんの雰囲気は関係なくお名前だけ取ってるのかも。 でも個人的にミッシェル役は超納得でした!!www
ぶっちゃけ自分がぱっと見で元ネタがわかった人はキャプリスコスナーだけだったので、かなり洋画がお好きな方が考えたんだろうなあ、と想像してわくわくしました。 マイナーだけど個人的に推してる俳優さんのお名前とかきっと入ってるんだろうなあw
もしかしたらお一人で考えたのかもしれないし、何人かで考えたのかもしれないし、ブロックごとに別の方が考えたのかもしれない (だとしたらフランソワ~ロバートのブロックがやたらわからなかったのも納得) でもいずれにせよ、このキャスト表を考える作業はきっと楽しかったんだろうなあ、と思いました。😊😊
セーラーの4人が半分はわからなかったのだけど、 この4人の中に機関���も含まれてるとしたらトム・タンクスさんがそうなのかな??
ところでラットラー軍曹はどこ???パッセンジャーの誰か? お名前的にウディ・アーレンさんかマーク・ハミルトンさんかロイド・ブリッジスさんのどなたかなのかな 元ネタ的には誰も太ってn……いやここまで見た感じ元ネタの役者さんのイメージはあんまりキャラに関係なさそう(名前借りてるだけ)な気もしますがw ロイド・ブリッジスさんがオーナー役でなければラットラー軍曹役で、マーク・ハミルトンさんがオーナー役でもいいな。。。かっこいい!
まあメインキャスト以外は誰が誰とか特に考えないで書いてらっしゃるかもしれないのですが、こうやって想像できる楽しみもあるよね。 何度見てもこだわりが伝わる素敵なスタッフロール、そして素敵なゲームです。
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SDC映画の部屋「ターミネーター(1985)」
真っ暗な画面にクレジット、2029年のロサンジェルスと表示に無数の頭蓋骨が積み重なっている映像が重なる。突如、バリバリと頭蓋骨を踏みしだく巨大な車輪、激しい銃撃、逃げ惑う人間たち、それを追いかける無人の戦闘機械たち。この時代の人類は破滅の瀬戸際に追いやられているのだ。場面が変わって現代(1984)のロサンジェルス、夜の高架下に突然光煌めく球体が現れ、その中から一人の筋骨逞しい素っ裸の男性が立ち上がる。男性は迷うことなく近くで見ていたチンピラの衣服を奪いとり、夜の街へと足を進める。男性が探し求めるのは「サラ・コナー」という名前の女性。果たしてその目的は何か、この男性はいったい何者なのか… 「スター・ファイター」の項でも述べているが、1985年はSFやファ���タジー映画の大豊作の年で本作品以外にも「エレクトリック・ドリーム」や「エルム街の悪夢」、「スターマン」などが日本公開されている。そんな中でも本作品はすでにその年のアボリアッツ国際映画祭でグランプリを獲得していたことで、公開前からSFファンの間ではすでに評判になっていた。アボリアッツのグランプリと言えば「激突!(1973)」に始まり「ソイレントグリーン(1974)」「キャリー(1977)」そして「ダーククリスタル(1983)」などの名作に冠してきた名門だ、期待しないわけにはいかない。 実際に蓋を開けてみると、国内の最初の評価は「マッチョな大根役者が出てくるキワモノアクション映画」くらいの反応だった。筋骨隆々のアーノルド・シュワルツネッガーは前作「コナン・ザ・グレート(1982)」やその続編で注目はされていたものの、演技力については評価は低く(その後も引きずることになる)、本作品でもセリフは極端に少ない。それがかえって感情を持たない機械の不気味さにつながっているのは間違いない(「時をかける少女(1983)」の高柳良夫も同じ?)。もちろんシュワルツネッガーの存在感がこの作品をエバーグリーンにしたことは間違いないが、本作の主人公は間違いなくサラ・コナーを演じたリンダ・ハミルトンである。ただのお気楽な女子大生だったサラが、人類の行方を左右する時空を超えた戦いに、突然巻き込まれ、やがて一人の戦士として成長していく、極めてシンプルな物語なのだ。当初、脚本も担当したジェームズ・キャメロンは続編をにらんでさまざまな伏線も貼っていたと後年伝えられるが、すっぱりと省略して大正解。108分に抑えられた適正な尺により、冒頭から中盤の警察署襲撃、そしてクライマックスの工場での死闘と、ほぼ息をつかせぬ怒涛の展開でラストまで引っ張っていく、SFでないアクション映画としても極めて高いレベルの作品となっている。その一方で時間SFものに欠かせないタイムパラドックスの問題や、時代考証の妙味などSFファンには心くすぐられるところも抜かりはない。 一方、当時のSF映画で重視されていた「特撮」についてはできるだけコストを抑えて作られたことが良くわかる。例えば、最後の決闘シーンはお金のかかるCGではなくストップモーションアニメで製作され、しかもできるだけ予算を削るためにT-800が自由に動けないという設定にまでしてある。おかげで製作費はわずか640万ドルと、この手の映画では比較的低予算で済んでいる。ヒットの���かげで作られた続編では1億ドルを超える予算が組まれた(その多くがシュワルツネッガーにかけられたこともあるが)のと比べると破格と言ってよいだろう。 ラストシーンで、メキシコのガスステーションで給油をするサラが、地元の少年が空を指差しながらスペイン語で何かを言うのを聞き止め、ステーションの主人に意味を尋ねる。「嵐が来るって言ってる」と言われたサラが「I know.」と一言だけ返し、暗雲立ち込める荒野の向こうに走り去る。もう、このシークエンスだけでSFオタクとしては大満足だ。説明過剰でどんどん迷走していく続編、もはや他の物語になってしまっている続々編などは不要、と思っているファンは決して少なくないと確信しているのだが… ちなみに本作品には、キャメロン監督と知己のランス・ヘンリクセンが脇役で出ている。のちに「エイリアン2(1986)」のアンドロイド・ビショップ役で有名になっているが、キャメロンと共同製作者のゲイル・アン・ハード(当時のパートナー)は当初、ヘンリクセンを殺人機械役に考えていたとされている。彼がビショップのように「ターミネーター」を演じたとすれば、また全然違う雰囲気の映画にもなっただろうなと妄想するのもまた楽しい。
#映画の部屋#ジェームズ・キャメロン#ゲイル・アン・ハード#ランス・ヘンリクセン#リンダ・ハミルトン#マイケル・ビーン#アーノルド・シュワルツネッガー#SF映画#時間ものSF#アクション映画#アボリアッツ国際映画祭
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昨日観た映画 『ドラコン・スクワッド』 誰ですかー ホ・ジュノと サモ・ハン・キンポーの タイマンバトル 思いついた人ぉー って 製作総指揮の スティーブン・セガール やろがーって 違うかもだけど、 そう思いたい自分 最高が過ぎる❗ マギー・Qの あまりにも あまりにも 極めまくるアクションに 脳天ぶち抜かれましたし そしてそして 吹替版では ホ・ジュノの声を 大塚芳忠氏が‼️ もう思い残すことは にゃい(ФωФ) (いやある) #ドラコン・スクワッド #ヴァネス・ウー #ショーン・ユー #ホァン・シェンイー #シア・ユイ #ローレンス・チョウ #マイケル・ビーン #ホ・ジュノ #マギー・Q #リー・ビンビン #サイモン・ヤム #サモ・ハン・キンポー #ケン・トン #スティーブン・セガール https://www.instagram.com/p/B8YbC4uF9kc/?igshid=1ihdkr6ivrfwp
#ドラコン・スクワッド#ヴァネス・ウー#ショーン・ユー#ホァン・シェンイー#シア・ユイ#ローレンス・チョウ#マイケル・ビーン#ホ・ジュノ#マギー・q#リー・ビンビン#サイモン・ヤム#サモ・ハン・キンポー#ケン・トン#スティーブン・セガール
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どーれーに しーよーおーかーなー 3だけDVDなのが泣ける… 8、9枚目(表裏) 知らない人多いかも… 75分しか無いんだけど、 4の手前の話で、4で出てくる A10パイロット、ブレア・ウィリアムズがメインの フルCGアニメ版です。 時間があるのでT2の劇場版137分より長い 153分の特別編のさらに長い(笑) 156分特別拡張編で… 10枚目の特別編エンドロールでわかる様、 T2にも、マイケル・ビーン出てくるんです! ターミネーターファンで知らなかった人… 観ないと(笑) #theterminator #terminator2 #terminator3 #terminatorsalvationthemachinimaseries #terminatorsalvation #terminatorgenisys #terminatordarkfate (Yokosuka, Kanagawa) https://www.instagram.com/p/CdQIWs0p6sY/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#theterminator#terminator2#terminator3#terminatorsalvationthemachinimaseries#terminatorsalvation#terminatorgenisys#terminatordarkfate
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7/31蓄音機の日 誕生日/J.K.ローリング クラーク博士 栗原恵 中山秀征 本田美奈子 穂のか 岡崎友紀 愛内里菜 和泉雅子 石立鉄男 誕生日 1826年 クラーク博士(札幌農学校創立者) 1875年 柳田国男(民俗学) 1912年 松旭斎天勝(奇術師) 1921年 藤原弘達(政治評論家) 1935年 中原早苗(女優) 1942年 石立鉄男 (俳優)[2007年6月1日歿] 1947年 和泉雅子 (女優,冒険家) 1826年 クラーク博士(札幌農学校創立者) 1875年 柳田国男(民俗学) 1912年 松旭斎天勝(奇術師) 1921年 藤原弘達(政治評論家) 1935年 中原早苗(女優) 1953年 岡崎友紀 (女優,歌手) 1953年 古谷徹(声優) 1956年 マイケル・ビーン(俳優) 1965年 J.K.ローリング (英:小説家『ハリー・ポッターと賢者の石』) 1965年 黛まどか(俳人) 1966年 松山吉之(サッカー) 1967年 ジョン・ウォン(俳優) 1967年 中山秀征 (タレント,俳優) 1967年 本田美奈子. (歌手,女優)[2005年11月6日歿] 1970年 岸本祐二(俳優) 1980年 ハリー・ポッター (小説登場人物) 1980年 愛内里菜 (歌手) 1982年 中島裕之 (野球(内野手)) 1984年 栗原恵 (バレーボール) 1989年 穂のか (女優,石橋貴明の子) 誕生花は 姫向日葵(ひめひまわり)、花言葉は“あこがれ” 誕生石は エメラルド(emerald)、宝石言葉は“幸福” 蓄音機の日 1877年のこの日、エジソンが蓄音機の特許をとった。 パラグライダー記念日 1988年のこの日、北九州市で第1回パラグライダー選手権が開かれた。 歴史・出来事 1961年 日本最古の京都市電北野線がこの日限りで廃止 1961年 北陸トンネル開通 1964年 広島県の尾道鉄道(尾道~石畦9.1km)がこの日限りで廃止。 1970年 山手線に国鉄の通勤電車では初の冷房車を導入 2007年 兵庫県豊岡市で野生の鸛(コウノトリ)が日本で46年ぶりに巣立ち #今日は何の日 #パーソナルカラー #カラードレープ #カラーパレット #こんにちは #色見本 #PCCS #ドレープ120色 #パーソナルカラー用品 #テストドレープ #C³ #色のみかた #シーキューブ (パーソナルカラー用品ドレープ、見本帳,PCCSのご用命はc3(シーキューブ)) https://www.instagram.com/p/CDSK-TlAQz1/?igshid=1qpij9hqazjn6
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マイケル・ビーン老けた(゚Д゚)
Michael Biehn’s most well-known roles happen to also be some of science fictions best films: The Terminator (1984) as Kyle Reese and Aliens (1986) as Dwayne Hicks. One of the 1980’s greatest action stars, Biehn is able to present himself as both a rugged action hero and a man with depth of character and emotion. His relationship with James Cameron has had him appear in several of his films, including the ones mentioned above and others like The Abyss (1989), and his work in other films like Tombstone (1993) solidified Biehn as one of cinema’s more talented action stars. Here’s to Michael Biehn, an underappreciated actor and all around awesome guy! “We’re all in strung out shape, but stay frosty, and alert. We can’t afford to let one of those bastards in here.” #michaelbiehn #aliens #happybirthday #theabyss #tombstone #theterminator #marine #uscsssulaco
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【ブックトーク】『マネー・ボール』(著:マイケル・ルイス / 訳:中山宥)
いよいよ日本でもプロスポーツが再始動、リモートマッチ、と言うらしいですね、無観客試合。野球なんかでは、普段だと聞こえない声が聞こえて新鮮だとのお話も、なんてことを聞いてふと思い出したのが、こちら。
『マネー・ボール』(著:マイケル・ルイス / 訳:中山宥)
アメリカメジャーリーグのチームの一つ、アスレチックスのゼネラルマネージャー、ビリー・ビーン氏を題材にした、一つの改革の物語で、キーワードは「セイバーメトリクス」になるのでしょうか。それまでの慣習(長打力・打率・HR数等)とは異なった観点での選手、そしてベースボールへの評価方法で、チームを躍進させた物語となります。
“長打率を上げるよりも、出塁率を上げるほうが、どう考えても重要に違いない”
非常にシンプルな視点で分かりやすく、情報分析の方法論としても多角的な視点が必要と、考えさせられもしました。とはいえ、野球に“ロマン”や“エンターテインメント”を求めると、単純に数字だけで割り切れるものではなく、指向性は真逆になるのでしょうか。そこを因習と見るか伝統と見るかで、ビリーに対する評価は変わってくると思います。
個人的にはどちらか一方に、ゼロサムで寄せるのではなく、バランスが大事かと思いますが、、現場でプレーする選手にしてみれば、そうは簡単に割り切れないかモノもあるのだろうとも。それでも、時として「経営者として」冷徹にやらないといけない、との責任感(使命感?)にはシンパシーを感じますし、ビジネスの本質もついてるかな、なんて思いながらも、この一言がビリーにとってのスタート地点でもあるのかな、とも。
“二度と金によって人生を左右されまい”
ちなみに、ブラッド・ピット主演で映画にもなってまして(2011年公開)、だいぶ駆け足ではありましたが、ア���リカでのプロスポーツの在り様の一つとしても、面白かったなぁ、、と覚えています。
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第五十三回に紹介するのは、2017年製作のアメリカ映画【ジュディーを探して】 NETFLIXの値上げや、特撮のDNA展についても話しています 監督:ディート・モ��ティエル 製作総指揮:ジョン・M・ベネット、マイケル・ビーン、レイ・ボーダーオウ、モーリス・ファディダ、ミッキー・グーチ・Jr、ジェフリー・ポラック 製作:マイク・ファルボ、エド・ヘルムズ、アレックス・ルボービチ、ディート・モンティエル、スティーブ・ポンス、ロビン・ショア 共同製作:タイラー・W・コニー、ヘンリー・ペンジー、ウスマン・シャイフ、ランディー・ウェイン 製作補:ミカエル・J・ウラン 脚本:ディート・モンティエル 原作:ディート・モンティエル 「Eddie Krumble Is the Clapper」 撮影:マイケル・バレット 美術:ダン・バッツ 衣装:エリザベス・ワーン 編集:ジェイク・パッシンスキー 音楽:ジミー・ホーン、デヴィッド・ウィットマン キャスト:エド・ヘルムズ、アマンダ・セイフライド、トレイシー・モーガン、アダム・レヴィーン、ミッキー・グーチ・Jr、ラッセル・ピーターズ、リア・レミニ、ジェームズ・ランソン、アラン・シック、ブレンダ・ヴァッカロ、P・J・バーン、ロジャー・グーンヴァー・スミス、チャールズ・ハルフォード、トッド・ジーベンヘイ��� 原題:The Clapper 製作年:2017年 製作国:アメリカ 上映時間:89分
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HANAのYOU LIGHT UP MY LIFE♪ 2018.08.16 *vol.6 Movie⑦
今日の映画は、甲子園からの~野球で繋がる「マネーボール」
https://www.youtube.com/watch?v=LvpXscm_qj4&index=6&list=PLq88Mbd51DTy-y8-_5ygK82t6GozRpXfc
https://www.youtube.com/watch?v=8Ln0ySlnxOs
2011年公開のアメリカ映画 マネーボール 監督はベネット・ミラー、原作はマイケル・ルイス「マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男」、製作/主演はブラッド・ピット
特段野球大好きなわけでもなく?(でも自称阪神ファン♡六甲おろし歌えるし)この映画は何故か観たくて、気になって劇場鑑賞!
野球のゲームシーン満載ではなく、オークランド・アスレチックス(大リーグの知識のないHana…)のゼネラルマネージャー、ビリー・ビーンがデータ分析を駆使して球団の経営をしていくストーリーです。一匹狼的な立ち回りで味方ももなく、理解してもらえず、野球選手の抱える不安やプロの選手の生きる道の厳しさ、華やかさの裏側と表裏一体の残酷さなどなど、予想を超える見応えでした。分析、統計学、なるほど数字!だよね。と思える部分と、それだけでいいの?とおもってしまう部分と、その人の立ち位置で見える景色、見なくちゃいけない景色を考えさせられる、そんな映画です。
野球大好きな方も、それほどでもない方も、ブラピ好きな方も、ブラピって誰?の方も、楽しめる1本、ご紹介しました。
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アイランド の動画
アイランド ■内容・ストーリー 近未来。大気汚染から守られ、管理の行き届いた安全で快適なコミュニティで暮らすリンカーン。彼やその他の住人にとっての夢は、地上最後の楽園といわれる“アイランド”へ行くこと。そしてその抽選会が毎日のように行なわれていた。だがある日、リンカーンは換気口から入ってきた一匹の蛾を見て、ある疑念を抱く。 ■キャスト・スタッフ 出演:ユアン・マクレガー スカーレット・ヨハンソン ジャイモン・フンスー スティーヴ・ブシェミ ショーン・ビーン マイケル・クラーク・ダンカン イーサン・フィリップス グレン・モーシャワー ショウニー・スミス Gyaoで視聴/期間限定 amazonプライムで視聴/期間限定
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『シャドウ・エフェクト』
『シャドウ・エフェクト』(2017年/アメリカ)
原題:THE SHADOW EFFECT
監督:オービン・オルソン/アマリヤ・オルソン
キャスト:カム・ジガンデイ/ブリット・ショウ/ジョナサン・リース=マイヤーズ/マイケル・ビーン
亡き父親が経営していたダイナーを継いだガブリエルは悪夢にうなされる日々を送っていた。次期大統領候補の州知事を殺害し自爆する夢から覚めたガブリエルを心配する妻・ブリンはカウンセリングを受けることを勧める。そんな中、ガブリエルの悪夢は日々悪化してゆくが、ある日、ガブリエルは自分が見た夢が実際に起こった事件であることを知る。
前半部分の伏線で全てが容易にわかってしまう。作りがそれなりに丁寧なので飽きはしないが、もう一捻りあるとさらに面白い作品になっていたのではないか。
2017年7月3日 VOD(WOWOW)
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『第七の予言』
『第七の予言』(1988年/アメリカ)
原題:THE SEVENTH SIGN
監督:カール・シュルツ
キャスト:デミ・ムーア/マイケル・ビーン/ユルゲン・プロフノウ/ピーター・フリードマン/マニー・ジェイコブス アビー・ラッセルは弁護士の夫をもち、出産を控えていた。過去に流産を経験しているアビーは子供が無事生まれる事を願っている。一方、聖書の教えに背いた両親を殺害した犯人の死刑を止めるべく奔走する夫ベン。 その頃、ハイチの海辺に突然現れた男が持っていた手紙の封印を解く。すると大量の魚が死に始める。数日後、イスラエルのテロリストの村を冷気が襲い氷結し、村民が凍死する。さらに、ニカラグアの奥地の川に無数の死体が浮かび川が血で真っ赤に染まる。そして、男はデイヴィッドと名乗り、下宿人を募集するラッセル家に現れる。その日からアビーの周囲では奇怪な現象が起こり始め、、世界各地で異常気象が発生し始める。
新約聖書の黙示録を題材にしたホラーサスペンス。故に、所々難解なところはあるが、深い解釈ではないため単純なホラーとして観れる作品。デミ・ムーア懐かしさに観たが、さすが90年代を代表するラジー賞の常連だけの事はありました。
2016年11月23日 オンデマンド(WOWOW)鑑賞
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