#ヘンリー・ジェイムズ
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「(前略)それから、こっちへ来るときに、あの素敵な小説、シェルビュリエの『ポール・メレ』を持ってきてください。二十三日までには来るように──」
— ヘンリー・ジェイムズ著/小川高義訳『デイジー・ミラー』(2021年4月Kindle版、新潮文庫)
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今週の入手本(20240226〜0303)
『怪奇小説傑作集1 英米編Ⅰ』(ブルワー・リットン、ヘンリー・ジェイムズ、M・R・ジェイムズ、W・W・ジェイコブズ、アーサー・マッケン、E・F・ベンスン、アルジャーノン・ブラックウッド、W・F・ハーヴィー、J・S・レ・ファニュ著/平井呈一訳/平井呈一解説/紀田順一郎新版解説/装画:北川健次/装幀:中島かほる/創元推理文庫)
『飛ぶ男』(安部公房著/福岡伸解説/写真:安部公房/装幀:近藤一弥/新潮文庫)
『スピン/spin 6』(『文藝』2023年冬季号増刊/表紙の「ことば」=池澤夏樹/装画:ポール・コックス/本文画:塩川いづみ/デザイン:佐々木暁/表紙の紙:玉しき さしこ ゆき、目次の紙:レザック16 ケイコウイエロー、本文の紙:OKアドニスラフW/河出書房新社)
『塔のない街』(大野露井著/帯文:野崎歓/イラストレーション:柳智之/ブックデザイン:鈴木成一デザイン室/河出書房新社)
『〈エクス・リブリス〉恐るべき緑』(ベンハミン・ラバトゥッツ著/松本健二訳/装丁:緒方修一/装画:Adrián Gouet “Mesophase”/白水社〈エクス・リブリス〉シリーズ)
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2024年2月9日に発売予定の翻訳書
2月9日(金)には28冊の翻訳書が発売予定です。 ハーパーコリンズ・ジャパンからは15冊。同社に次いで点数の多い(6点)風詠社は主に自費出版を手がけている会社です。
19世紀イタリア・フランス音楽史
ファブリツィオ・デッラ・セータ/著 園田みどり/訳
法政大学出版局
Mayo Clinicの症例から学ぶ臨床感染症
織田錬太郎/翻訳
メディカル・サイエンス・インターナショナル
王子ラセラス、幸福への彷徨
高橋昌久/翻訳 サミュエル・ジョンソン/著
風詠社
アメリカ人(上)
高橋昌久/翻訳 ヘンリー・ジェイムズ/著
風詠社
アメリカ人(下)
高橋昌久/翻訳 ヘンリー・ジェイムズ/著
風詠社
アンドレアス
高橋昌久/翻訳 フーゴ・フォン・ホフマンスタール/著
風詠社
回想録
高橋昌久/翻訳 エドワード・ギボン/著
風詠社
負けない方法、他二編
高橋昌久/翻訳 アルトゥール・ショーペンハウアー/著
風詠社
男の子をダメな大人にしないために、親のぼくができること
アーロン・グーヴェイア/著 上田勢子/翻訳
平凡社
公爵さま、それは誤解です
リン・メッシーナ/著 箸��すみれ/翻訳
原書房
霧に眠る殺意
アイリス・ジョハンセン/著 矢沢聖子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
冬の白いバラ
アン・メイザー/著 長沢由美/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
純白のウエディング
ダイアナ・パーマー/著 山野紗織/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
裏切られた夏
リン・グレアム/著 小砂恵/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
夢一夜
シャーロット・ラム/著 大沢晶/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
涙は愛のために
ダイアナ・パーマー/著 仁嶋いずる/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
ボスを愛した罪
サラ・モーガン/著 山本翔子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
アドニスと飛べない白鳥
スザンヌ・マーチャント/著 大田朋子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
千年の愛を誓って
ミシェル・リード/著 柿原日出子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
孤独な城主と誘惑の9カ月
ジェニー・ルーカス/著 新井ひろみ/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
炎のキスをもう一度
エマ・ダーシー/著 片山真紀/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
愛なき富豪と身重の家政婦
シャロン・ケンドリック/著 加納亜依/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
スター作家傑作選~シンデレラに情熱の花を~
ダイアナ・パーマー/著 松村和紀子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
花嫁は偽りの愛を捨てられない
ミシェル・スマート/著 久保奈緒実/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
さまよう恋心
ベティ・ニールズ/著 桃里留加/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
つめて つめて!
カトリーナ・チャーマン/著 ギリェルメ・カルステン/イラスト 木坂涼/翻訳
BL出版
愛と心理療法 完訳版
M・スコット・ペック/著 氏原寛/翻訳 矢野隆子/翻訳
実務教育出版
レディ・ルーの秘密の手紙
ソフィ・ラポルト/著 旦紀子/翻訳
竹書房
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映画「ねじの回転」を観る。監督ティム・ファイウェル、出演ミシェル・ドックリー、ダン・スティーブンス、コリン・レッドグレイプ他。
ヘンリー・ジェイムズの中編小説が原作。怪談の形式でを取りつつ、異常状況下における登場人物の心理的な駆け引きがテーマ。
両親を亡くした幼い兄妹の家庭教師として人里離れた屋敷にやってきたアン。彼��はそこで夜な夜な不気味な現象に遭遇する。どこからともなく聞こえるささやき声や女の泣き声。いるはずのない男の姿…。やがて彼女は想像を絶する恐怖を目の当たりにする。
ねじの回転=ひとひねり効かせた話
これ、製作がBBCなのでテレビ映画だろうか。舞台の”幽霊”屋敷がイメージぴったりで、どこからどう見てもココはあかんだろ感が凄い。登場人物も少ないし、演出だけで見せるしか無いのだが、非常に手堅く制作されていてしっかり怖かった。
子役の顔これまた良くて、純真さと狂気どちらにも見えるようなキャスティング。上手いなあ。
★★★☆☆
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『モーヴ夫人』(ヘンリー・ジェイムズ)を読んだ。
傑作。本質的に相対的であらざるを得ない心理が、絶対的なものへの希求であるところの価値を巡って、状況と対立し、火花を散らし、燃え上がる。
アメリカとフランス、ブルジョワと貴族の対立を描くだけでなく、理想化された恋愛結婚の発生と帰結までもが、おそらく無意識に見通されている。その図式が近現代における中世騎士道物語の再現に織り込まれている巧みさには舌を巻く。
見方を変えれば、恋愛結婚に憧れるアメリカ女が、フランス貴族との結婚の失敗で理想が傷つけられたゆえに、アメリカの若者を、かつて自分が耽溺した騎士道物語の騎士に、心理的に仕立て上げる話としても読める。とにかく、多面的に心理の状況が極まっていく、良い小説だった。その結末を『五十男の日記』の結末と突き合わせれば、そこで一応導かれた結論の不確定がよく分かる。ジェイムズ自身がそうした多面性を生きた故に書き得たのだろう。
今年読んだり見たりした何らかの作品の中でも3本の指には入りそう。
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『やんごとなき読者』 アラン・ベネット 市川恵里 訳
原題は "The Uncommon Reader" で、本国イギリスで2007年に出版され、邦訳版は2009年に出た。前々から一度は読んでみたいと思いながら忘れてた本で、今回とうとう読んでみた。中編で、あまり長くないしサッと読めてしまうのだが、読書の楽しみを大いに語ってくれている本だった。
一冊読むと本が他の本を読んでたり、読み続けて行くと、ただ読むだけでなく感想などを書いたりつぶやいたりしてしまったり、また、人間として生きるのは国民がしてくれてる等オスカー・ワイルドを模した警句を発してみたり、行動の人であるこの読者が最後には自分も作品を書いてみようと考えたり、面白い。また、読書というものに対する、読書だけでなく知性や教養に対するイギリス流の風刺というかブラックジョークと言うかもあちこちで見られるし、そう言うのも面白い。この読者が最初に読んだ本(「読者」がデイムに叙したアイヴィ・コンプトン=バーネットの作品)がどうやら中々読みづらいものなようであまり楽しめな��ったようなのだが、読者としての歴を重ねた後に読み返したところ面白く読めたとあったり、ヘンリー・ジェイムズの良さも分かったとあった。これ、私が罪と罰をようやく読めたのと同じだなと嬉しくなった。しかし、失われた時を求めてを夏の休暇に読める本と言ったりして、この読者の集中力やっぱりすごいね。
楽しい本でした。読書好きと王室ファンにお薦め。
アイヴィ・コンプトン=バーネットの作品は邦訳されてないのか、図書館になかった。解説本と言うか解読本は出てる。ちょっと気になったが、この作家さんの作品を読むことはないかも知れないな。
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数珠つなぎするように電子書籍「くま対タロットがおーがおー」参考文献から読んだ本。旧訳版を読んでいたのを数行読み始めて思い出す。同じ本を何度も手に取ることって時々ありますよね。 この小説、話者が入り組んでいてそれだけでも幻惑されるのに古い訳文だと余計に拍車がかかる。新訳版と出会えて良かった。より理解が深まったと思う。
タイトルにある「ねじ」って何かのメタファーなのかしらと思って「ねじ」をWikipediaで検索すると「ねじ」の歴史が興味深かった。 東洋ではついに「ねじ」を発明できなかった、とある。
たしかに、そうよ。日本に鉄砲が伝来するまで「ねじ」はなかった。 建築などで何かを結合するとしたら「くさび」や「くぎ」しかなかった。
「ねじ」は産業の塩といわれるということもWikipediaを読んではじめて知る。産業の米といえば半導体だけど、「ねじ」は塩なのか。面白いこというなあ。
肝心の小説の内容なのだけど、ジャンルはサスペンスホラーでしょうか。クリスマスの夜にイギリスの貴族さんが何人か集って怪談話を披露するという場にいる人物、「私」がダグラスから聞いた話、という入れ子構造の形式、劇中劇のような形式でストーリーが進んでいく。劇中劇に登場するヒロインの一人称も「わたし」だし、ここを押さえておかないと何がなんだか分からなくなってしまう。あとは、読んでのお楽しみ。いろいろな見方ができるラストです。複数回読むと印象もまた変わったり、一筋縄ではいかない物語です。
作者ヘンリー・ジェイムズさんの作品を他にもいくつか読みたくなりました。
「ねじ」のメタファーは分からずじまい。 人の心に恐怖という穴があって、その穴にピタリと合うねじが差し込まれていたなら、恐怖を感じる度にジリ、ジリとねじが回転して食い込んでいくのだろうか。そりゃ痛そうだ。
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2019.03 境界を持たない愛 ヘンリー・ジェイムズ作品における同性愛をめぐって 斎藤 彩世 著 出版社:松籟社
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ヘンリー・ジェイムズ (Henry James, 1843年4月15日 - 1916年2月28日) ヘンリー・ジェイムズは理想的な洗練された感受性の持ち主を創造する。それはきわめて微細な抑揚や暗示の陰影によって意志伝達を行う能力をもった人間像である。(F・R・リーヴィス) ─────────────────────── #ヘンリージェイムズ #HenryJames #文学 #Literature #哲学 #philosophy #小説 #novel #小説家 #novelist #詩 #poem #詩人 #poet #読書 #read #reading #write #writing #本 #book #books #bookstagram https://www.instagram.com/p/CL_kC5QLKmt/?igshid=lq2x0wqdfmuv
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『卍どもえ』辻原登
テーマはどうやらユングのいう「シンクロニシティ」らしい。「共時性」ともいう、異なる人物の間で同じことが同時に起きる、いわゆる「意味のある偶然の一致」のこと。更にもう一つ。危険な状態が待ち受けていることを無意識裡に知っているのに、それを避けることができず、危機的状況に陥ってしまう人間心理の一面も扱っている。それが極端になったのが「破滅型」と呼ばれる人間類型だ。
瓜生甫は五十一歳。��ラフィック・デザイナーとして脂の乗りきった状態にある。今は次々と舞い込む注文をこなしながら、一度受賞を惜しくも逃している、オリンピックのロゴマークのデザイン募集に応じ、賞をとることを目指していた。そんな時、かつて仕事上で付き合いのあった中子毬子に招待される。瓜生が紹介した建築家の設計による新築家屋を祝う集まりだった。
毬子の夫、中子脩はマニラで英語学校を経営する実業家。所有するクルーザーで沖に出て海に潜るのを趣味としていた。瓜生もスキューバ・ダイビングに凝っていたこともあり、二人はポーランドのウオッカ、ズブロッカのキンキンに冷えたのを薩摩切子のグラスで飲りながら、葉巻を燻らすうちにすっかり意気投合し、中子はパソコンを開き、毬子が裸で泳ぐ写真を見せた。偶然にもそれは、瓜生が撮り溜めた妻の写真の投稿を考えていた投稿サイトだった。
ユングは人々の心の中には集合的無意識というものがあると考えていた。奇妙な偶然の一致が起きるのは(大雑把にいえば)人々の心がそこでつながっているからだというのだ。中子は、写真を投稿してしばらく経ってから鞠子が見た夢の話をした。通りを行くと多くの人の眼に見つめられて落ち着かない、という夢だ。その話を聞きながら、瓜生は自分もまた危ういところに踏み込もうとしていたことに気づく。
妻の素顔や裸身を他人の眼に曝すのがどれほど危険な行為であるかを亭主が知らぬはずがない。それでも、なおかつそうせずにはいられない。その手の男の心理には何か共通するものがあるのだろう。集合的無意識などという高級なものではない。サイト名が「妻よ薔薇のように」という成瀬巳喜男監督による映画のタイトルを借用しているところからも、それを知る年齢や階層をターゲットにしているにちがいない。
作者はストーリーとは直接関係のない歴史的な事件についてかなりの紙数を割いている。登場人物の家族が事件に巻き込まれているという形をとる場合もあるが、回想場面の時代背景として書かれるだけのこともある。オウム真理教の地下鉄サリン事件、日航機123便墜落事件、さらには、日本による満州統治等々。どれも危機が近づいていることを知らず、誰もが巻き込まれてしまった悲劇的な事件であったことが共通している。
男たちの物語はこの後、二人がそれぞれ迎えることになる危機的状況を描いている。一人は打ちのめされ、精神的に追い詰められるほどの衝撃を受ける。ネタバレになるので詳細は控えるが、オリンピックのシンボルマークに関する事件がネタ元になっていることは主人公の職業をグラフィック・デザイナーにした時点で考えていたのだろう。もう一人の方は、破滅的な状況が暗示されるだけで終わっている。
それなりに力を備えた男たちが、女性関係絡みで破滅に向かって邁進する様は、傍観者的に見ている分にはある意味喜劇的ですらある。その一方で、男たちの妻やその恋人たちの何と軽やかで愉し気なことか。男というものを介在しない同性だけの快楽の営みが女子会めいた雰囲気で快活に描かれる。表題を読んだときからうすうす感づいてはいたが、これは谷崎の『卍』のパスティーシュになっている。
瓜生の妻、ちづるは博報堂の広報を担当していた。瓜生は大勢の競争相手を蹴落として結婚したわけだ。しかし、結婚を機に退職すると、否が応でも妻は夫に食わせてもらう立場に陥る。たかだか三百万を夫に無断で都合する手立てがない。まさか、同性の恋人が借金に苦しんでいるからと理由をいう訳にもいかない。夫が自らそれを出すように仕向けるために企てた妻の計略が気が利いている。ばかだなあ、と思うけれど、男の弱みを突いていて一概に他人事とも思えない。
『フライド・グリーン・トマト』は映画で見ていたが、イジーとルースの関係が原作では同性愛を感じさせるものになっていたことには気づかなかった。夫の暴力や女狂いに手を焼く妻は多い。結婚という制度がもともと男にとって都合のいい形になっているからだ。まあ、それを言うなら、多かれ少なかれ社会の仕組みが男性有利に作られているのだが。同性愛だけでなく、フェミニズムにも踏み込んでいる点は評価できる。もっとも、本作における妻たちの行動は、せいぜいがお仕置き程度で、両性の新しい関係を模索するまでには至らない。
谷崎行きつけのアカデミーバー、飛田新地、サウダージといった作者偏愛のアイテムは今回も登場する。それに加えて、ヘンリー・ジェイムズ『鳩の翼』、ウィリアム・アイリッシュ『幻の女』等々の小説をはじめ、成瀬巳喜男の『浮雲』、『流れる』などの邦画、洋画、コルトレーンとジョニー・ハートマン共演の「YOU ARE TOO BEAUTIFUL」、フェルナンド・ぺソアの詩集『ポルトガルの海』、マラケシュのジャマ・エル・フナ広場といったマイ・フェイバリットが続々登場するのに驚かされた。
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173 でんちゃん(東京都) :2011/02/13(日) 15:43:16.76 ID:BmTkD6KcP
超名作 赤と黒 失われた時を求めて カラマーゾフの兄弟 城 神曲 戦争と平和 特性のない男 ドン・キホーテ 白鯨 ファウスト ボヴァリー夫人 魔の山 ユリシーズ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 名作 悪霊 嵐が丘 アンナ・カレーニナ 異邦人 史記 大いなる遺産 審判 罪と罰 人間の絆 白痴 響きと怒り 百年の孤独 パルムの僧院 ブッデンブローク家の人々 ペスト レ・ミゼラブル ロリータ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ���作 阿Q正伝 嘔吐 オデュッセイア ガーブの世界 ガラス玉演戯 グレート・ギャッツビー ゴリオ爺さん 桜の園 デイヴィッド・コパフィールド ハックルベリー・フィンの冒険 ハムレット はつ恋 緋文字 フェードル 北回帰線 八月の光 マダム・エドワルダ 冷血 夜の果てへの旅 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 佳作 アレクサンドリア四重奏 怒りのぶどう イワン・デニーソヴィチの一日 女の一生 ガリヴァー旅行記 感情教育 巨匠とマルガリータ クオ・ワディス 高慢と偏見 紅楼夢 三国志演技 失楽園 ジャン・クリストフ 千夜一夜物語 大使たち 大地 チボー家の人々 溶ける魚 トリストラム・シャンディ ナジャ ブリキの太鼓 ホテル・ニューハンプシャー モンテ・クリスト伯 ライ麦畑でつかまえて 老人と海 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
178 ユートン(長屋) :2011/02/13(日) 15:46:34.92 ID:qGe8s4Z90
»173 これコピペ?よく出来てるね
181 プイ(catv?) :2011/02/13(日) 15:54:13.43 ID:mZpvvqeV0
»173 はつ恋って新訳でたの? 主人公の親父と初恋相手がSMプレイしてるとこを目撃した主人公が 心のなかで南無三って叫んだときは流石に吹いたわ
198 だっこちゃん(catv?) :2011/02/13(日) 16:09:18.70 ID:Qjnvyoyi0
»173 ナジャが佳作とか頭わいてんじゃねえのかカスが
269 なまはげ君(チベット自治区) :2011/02/13(日) 16:45:38.49 ID:iO+AVwu60
»173 史記って小説かよ 列伝とかは面白いのか?
295 赤太郎(長野県) :2011/02/13(日) 16:59:43.98 ID:XJuFWxHH0
»173 自分はこのリストの八割は未読だけど これ作った奴もほとんど読んでなさそうだな
311 BMK-MEN(京都府) :2011/02/13(日) 17:33:52.85 ID:LboV9si/0
»173 これは例のコピペと違って普通じゃね
416 環状くん(catv?) :2011/02/13(日) 20:57:12.90 ID:0DCqvbLL0
»173よりもこれを読め 有名どころばかりが面白いってわけでもないぞ スタンダール『恋愛論』 マルセル・プルースト『ジャン・サンタトゥイユ』 フョードル・ドストエフスキー『未成年』 フランツ・カフカ『変身』 ダンテ・アリギエーリ『新生』 レフ・トルストイ『復活』 ロベルト・ムージル『��つぐみ』 ミゲル・デ・セルバンテス『ペルシーレスとシヒスムンダ』 ハーマン・メルヴィル『ビリー・バッド』 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』 ギュスターヴ・フローベール『ブヴァールとペキュシェ』 トーマス・マン『ヴェニスに死す』 ジェイムズ・ジョイス『フィネガンズ・ウェイク』 エミリー・ブロンテ『カラー、エリス、アクトン・ベルの詩集』 アルベール・カミュ『カリギュラ』 チャールズ・ディケンズ『二都物語』 ウィリアム・サマセット・モーム『月と六ペンス』 ウィリアム・フォークナー『サンクチュアリ』 ガブリエル・ガルシア・マルケス『迷宮の将軍』 ヴィクトル・ユーゴー『ノートルダム・ド・パリ』 ウラジーミル・ナボコフ『断頭台への招待』 魯迅『狂人日記』 ジャン・ポール・サルトル『自由への道』 ホメロス『イリアス』 ジョン・アーヴィング『サイダーハウス・ルール』 ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』 フランシス・スコット・フィッツジェラルド『バビロン再訪』 オノレ・ド・バルザック『谷間のゆり』 アントン・チェーホフ『かもめ』 マーク・トウェイン『トム・ソーヤーの冒険』
418 環状くん(catv?) :2011/02/13(日) 21:00:49.37 ID:0DCqvbLL0
»416の続き ウィリアム・シェイクスピア『リチャード三世』 イワン・ツルゲーネフ『父と子』 ナサニエル・ホーソーン『ウェイクフィールド』 ジャン・ラシーヌ『アンドロマック』 ヘンリー・ミラー『南回帰線』 ジョルジュ・バタイユ『エロティシズム』 トルーマン・カポーティ『ティファニーで朝食を』 ルイ・フェルディナン・セリーヌ『なしくずしの死』 ロレンス・ダレル『黒い本』 ジョン・スタインベック『エデンの東』 アレクサンドル・ソルジェニーツィン『収容所群島』 ギイ・ド・モーパッサン『ベラミ』 ジョナサン・スウィフト『ドレイピア書簡』 ミハイル・ブルガーコフ『犬の心臓』 ヘンリク・シェンキェヴィチ『火と剣とをもって』 ジェーン・オースティン『エマ』 羅貫中『三遂平妖伝』 ジョン・ミルトン『復楽園』 ロマン・ロラン『ミケランジェロの生涯』 ヘンリー・ジェイムズ『ねじの回転』 パール・バック『息子たち』 ロジェ・マルタン・デュ・ガール 『ルルー爺さんの遺言』 アンドレ・ブルトン『狂気の愛』 ローレンス・スターン『センチメンタル・ジャーニー』 ギュンター・グラス『蟹の横歩き』 アレクサンドル・デュマ・ペール『三銃士』 ジェローム・デイヴィッド・サリンジャー『ナイン・ストーリーズ』 アーネスト・ヘミングウェイ『武器よさらば』
” - 読まなきゃ��生八割損する小説 (via toshigus)
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物質と霊の混淆
「一体、幽霊はどんなお金で家賃を払ってるんでしょう?」 「ちゃんとしたアメリカの金貨と銀貨ですよ。ただひとつ奇妙なことがあってね―― みんな、娘さんが死ぬ前につくられたお金なんですって。物質と霊の不思議な混淆ね!」
ヘンリー・ジェイムズ『幽霊貸家』南條竹則・坂本あおい訳。 James, Henry. The Ghostly Rental. 1876.
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『日々の名残り』
今頃と言われそうですが、昨年秋にノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ原作、ジェームズ・アイヴォリー監督の映画『日々の名残り』(1993)をWowowオンデマンドで見ました。
全く予備知識なしに見たのですが、アンソニー・ホプキンス演じる執事が新しい主人のためにかつて同じ家で働いていた女中頭(というの��な、英語ならgouvernantでしょうが……)を迎えるため旅をするという時間軸と、第二次大戦前、親ドイツの政治家たちが始終家に来ていた頃の彼の回想の時間軸が絡まりあう物語なのですね。
役者は時代に合わせて若返ったり歳をとったりしなければならないので大変ですが、女中頭を演じたエマ・トンプソンが若い頃と歳をとってからをきちんと演じ分けているのに感心しました(アンソニー・ホプキンスはあまり変わっていなかったように思います。まあ、そういう役柄だから、それでいいのかもしれません。そもそも、アンソニー・ホプキンスというのは若い頃が想像しにくい役者ですね。私自身は1978年製作、リチャード・アッテンボロー監督の『マジック』でアンソニー・ホプキンスを見ているのですが、そのときでもすでに41歳ですから)。
ヨーロッパが第二次大戦に向かって行く歴史の部分と、アンソニー・ホプキンスの父親の死や女中頭との淡い恋心といった個人の人生の部分が非常に巧みに組み合わされているのが素敵です。
20年ぶりに再会した執事と女中頭が結局結ばれることのないまま別れて行くのも、現実の厳しさと切なさを感じさせる名場面で、私はなぜかフェデリコ・フェリーニ監督の『ジンジャーとフレッド』(1985)のラストでマルチェロ・マストロヤンニ演じるフレッド・アステアのモノマネ芸人とジュリエッタ・マッシーな演じるジンジャー・ロジャースのモノマネ芸人が別れていくシーンを思い出しました。どちらの映画でも、もう若くはない男女が夢をもう一度生きようとして、結局何もないまま別れて行くからかもしれません。
戦前、執事が務める邸宅でヨーロッパの運命を決めるかもしれない会合に参加、戦後、その邸宅を買い取り住むことになるアメリカの議員をクリストファー・リーヴが演じているのも印象的でした。
クリストファー・リーヴは1995年、乗馬事故でか半身不随になったからです。
図体がでかいスーパーマン役者だと思っていましたが、カルト人気を誇る映画『ある日どこかで』にも出演しており、私が思っていた以上にいい役者なのかもしれません。
ジェームズ・アイヴォリー監督の名前は随分前から知っていますが、映画は『眺めのいい部屋』しか見たことがありません(ヨーロッパの匂いがする監督だと思っていましたが、アメリカ人なんですね。知りませんでした)。
ジェームズ・アイヴォリーは『日々の名残り』に限らず、文学作品をよく映画化しているます。正直、文学作品の映画化に名作なしと私は思っているのですが、これを機にヘンリー・ジェイムズ原作の『ヨーロピアンズ』(1979)と『ボストニアン』(1984)、E. M.フォスター原作の『モーリス』(1987)と『ハワーズ・エンド』(1992)も見てみようかな���思いましたが、DMM. comにはないようです。そういう「文芸映画」はあまり需要がないのですかね。
仕方がないので、とりあえず『シャンヌのパリ、そしてアメリカ』(1998)か『最終目的地』(2009)を見てみようと思います。
カズオ・イシグロの小説も読んでみようと思います。
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『ねじの回転』 ヘンリー・ジェイムズ 小川高義 訳
中学生の頃に、これを題材にした竹宮惠子のイラストを見て関心を持ち一度読んだ。何が怖いのかよお分からん内容だった。今回新訳版で再読してみた。最初に読んだ時よりも、書かれた時代の文化や社会構造についての知識があるので、前回よりは理解は出来たと思うが、子ども達の何がそんなに悪に染まってるのかよお分からん状態だ。上流階級の者が���例え子どもであろうとも、召使いと同等の仲間のように親しくすることが大スキャンダルなんだろうか。
訳者のあとがきで、この人、語り手の家政婦に対する差別意識やら雇用者に対する恋心や何やら書いて、「語り手が幽霊を敵(または仮想敵)とする芝居を自作自演していることは間違いないと訳者は考えている(p250)」とまで書いている。ちょっとねえ、この説、私は承伏しかねますよ。じゃあ、最後のはどうなるの?語り手が殺したってことになるのか?この人が翻訳してる本はあまり読みたくないなと思って検索してみたら、トム・ハンクスの本を訳してる。むむむ。やっぱり、トム・ハンクスの本は原書で読もう。
光文社古典新訳版を借りて、あとがき/解説だけ読んでみる。
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