#ハワイ海洋環境
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海外初店舗出店!てらけんの挑戦と進化:ヨーロッパ旅とビジネス成長戦略の裏側
海外初店舗出店!てらけんの挑戦と進化:ヨーロッパ旅とビジネス成長戦略の裏側
年間1億円を自動化で達成し、コンテンツビジネスやアパレル業界で次々と成果を上げるてらけんさん。現在では国内外を旅しながら事業を展開し、その自由なスタイルがフォロワーたちから注目されています。今回は、そのてらけんさんがヨーロッパを巡る旅の末に到達したクロアチアのフヴァル島・スタリーグラードに、海外初店舗をオープンするという挑戦について深掘りします。ブログの詳細な旅の様子は、ブログはこちらをご参照ください。
ヨーロッパ巡りでの出費とハプニング
クロアチアでの出店のため、てらけんさんはまずオランダ・アムステルダムから旅をスタートさせました。しかしその道中、予期せぬハプニングに見舞われます。50万円相当の現金がスリに遭うというアクシデントに見舞われ、アムステルダムでは意気消沈。しかしその後、ドイツの「ノイシュヴァンシュタイン城」や地元グルメを楽しみ、少しずつ旅のペースを取り戻しました。
こうしたハプニングがあっても、てらけんさんが旅を通じて得た経験は、海外店舗展開の意義を見つめ直す機会となりました。彼は「環境保護とビジネスを両立させたい」という強い意志を持ち続け、今回のクロアチア出店でもその思いを行動で示しています。特に、旅を続ける中で欧州の文化やビジネスの在り方にも触れ、今後の店舗運営に生かせるエッセンスを学んでいたようです。
クロアチア・フヴァル島スタリーグラード出店の背景とビジョン
フヴァル島はアドリア海に面したリゾート地で、歴史あるスタリーグラードは観光客にも人気のエリアです。てらけんさんが選んだ出店地も、観光客が集うスポットであり、海洋プラスチックごみをアクセサリーにリサイクルして販売する店舗がこの地に構えられました。地中海のリゾート地において環境問題への取り組みをアピールすることで、地元の人々だけでなく、観光客にもリサイクルの意識を高める狙いがあるようです。
さらに、環境への配慮とビジネスの融合を目指すこのプロジェクトでは、現地のNPO法人とも協力し、共に地域社会に貢献することが期待されています。この取り組みは、ただの利益追求にとどまらず、地域に根差した社会的な価値も提供することを目指しているのが特徴です。てらけんさんが掲げる「持続可能な未来」という理念が形になりつつあります。詳細は、ブログはこちらでご確認いただけます。
てらけんの成長戦略と海外進出の意義
てらけんさんのビジネススタイルは「小さな仕組みを作り、それを自動化することで拡大していく」というシンプルで効果的な手法に基づいています。今回のクロアチアでの出店も、現地のNPOやパートナーシップを駆使して、スタリーグラードというロケーションの魅力を最大限に活かすことに成功しています。こうしたビジネスの拡張においても、てらけんさんのアプローチは大規模な資本を必要とせず、むしろ現地のリソースを最大限に活用する形で進められています。
彼が強調する「ネットを起点に実業も展開する」スタイルは、単にオンラインでの収益を上げるだけでなく、リアルな店舗を通じて地域社会に貢献し、そこからさらにビジネスチャンスを広げるというものです。スタリーグラードでの新店舗が環境問題に貢献し、地域経済にプラスの影響をもたらすことで、てらけんさんのブランド力も高まるでしょう。
クロアチア出店の現場と今後の展望
今回のフヴァル島での出店には、世界中から共同オーナーたちも現地集合し、店舗の設計や運営方針についての打ち合わせも行われました。店舗があるエリアはアドリア海を一望でき、観光客の注目を集めるにふさわしい立地です。この場所でのビジネス展開が成功すれば、今後も他の観光地で同様のビジネスモデルが展開できるかもしれません。
てらけんさんの次なるステップとして、ハワイ島や青山などへの出店も視野に入れられています。クロアチア店舗の成功が確実な基盤となれば、次のエリアでの展開もスムーズになるでしょう。彼のビジョンがどこまで広がるか、フォロワーからも注目されています。詳細については、ブログはこちらで確認できます。
旅の経験とビジネスへの学び
旅をしながらの店舗出店というチャレンジングな取り組みの中で、てらけんさんはヨーロッパ各地の文化やビジネスのスタイルを実際に見て学び、その経験をもとにビジネスに活かそうとしています。今回のヨーロッパ旅でのハプニングや出会いも、彼にとっては貴重な経験となったことでしょう。旅先での出来事がどのようにビジネスの方向性や価値観に影響を与えるかについても、てらけんさんの今後の活動から目が離せません。
まとめ
海外初店舗となるクロアチア・フヴァル島での出店は、てらけんさんにとって新たな挑戦であり、同時に成長戦略を実現するための一歩です。コンテンツビジネスやアパレル分野での成功をベースに、実業でも持続可能なビジネスモデルを構築しようとする姿勢は、彼のビジネスに対する真摯な姿勢と将来へのビジョンが反映されています。
てらけんさんの今後の展開については、他のエリアへの出店予定もあるため、さらなる挑戦が期待されます。彼の取り組みは、特に環境に配慮したサステナブルなビジネスモデルを模索している起業家やビジネスパーソンにとって大きな��ンスピレーションとなるでしょう。
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アドリア海の真珠・フヴァル島になぜてらけんは進出したのか? サステナブルビジネスの新潮流を探る
アドリア海の真珠・フヴァル島になぜてらけんは進出したのか? サステナブルビジネスの新潮流を探る
近年、環境への配慮とビジネスの両立が世界的な課題となっている中、日本のコンテンツクリエイターてらけん氏が、クロアチアのフヴァル島に新たな一手を打ちました。海洋プラスチックの問題に取り組むビジネスモデルとして、世界が注目し始めています。
この動きは、単なる事業拡大ではありません。環境問題に対する具体的なアクションとビジネスの収益性を両立させる、新しいサステナブルビジネスのモデルケースとして捉えることができます。
詳しい内容はこちら:https://f-lifelog.com/archives/7293
なぜフヴァル島だったのか?戦略的位置づけを探る
アドリア海に浮かぶフヴァル島、特にスタリーグラードは、世界遺産に登録された歴史的な街並みを持つ観光地として知られています。この地を選んだ理由には、いくつかの戦略的な意図が見て取れます。
まず、この地域特有の環境問題への意識の高さです。アドリア海は地中海の一部として、海洋プラスチック問題が深刻化している海域の一つです。観光地としての価値を守るため、地域全体で環境保護への取り組みが活発です。
さらに、ヨーロッパにおける環境意識の高い観光客の往来が活発な地域であることも重要なポイントです。海のプラスチックゴミをアクセサリーに変えて販売するという、てらけん氏の事業コンセプトは、この地域の観光客の価値観と見事にマッチしています。
環境配慮型ビジネスの新しいモデル
てらけん氏が手がける事業の特徴は、環境問題の解決とビジネスの収益性を両立させている点にあります。従来の環境配慮型ビジネスは、どちらかというとコストセンターとして捉えられがちでした。しかし、この事業モデルは異なります。
海洋プラスチックの回収から、アクセサリーへの加工、販売まで、バリューチェーン全体で付加価値を生み出しています。特に注目すべきは、環境問題の解決を「商品の物語」として価値化することに成功している点です。
さらなる詳細はこちら:https://f-lifelog.com/archives/7293
デジタルクリエイターが環境ビジネスに参入する意義
てらけん氏は元々、デジタルコンテンツやアパレルビジネスで成功を収めてき��した。そんな彼が環境ビジネスに参入する意義は、単なる事業の多角化以上の意味を持ちます。
デジタルでの発信力を活かし、環境問題という社会課題に対する認知を広げる。そして、実店舗での商品販売を通じて、具体的なアクションにつなげる。この組み合わせは、現代のサステナブルビジネスの一つのモデルケースとなっています。
グローバル展開の可能性
フヴァル島での成功を基に、てらけん氏は既にハワイ島や青山への展開を計画しています。これは、環境配慮型ビジネスのスケーラビリティを示す重要な動きです。
特に注目すべきは、各地域の特性に合わせた展開を計画している点です。例えば、ハワイ島では観光地としての特性を活かしながら、現地の環境保護活動との連携も視野に入れています。一方、青山では都市部における環境意識の啓発という側面も持たせる予定です。
SDGsの文脈で見る事業の意義
この事業展開は、SDGsの複数の目標に貢献する���のとして評価できます。具体的には、「14.海の豊かさを守ろう」「12.つくる責任つかう責任」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」などが該当します。
特に重要なのは、これらの目標達成を持続可能なビジネスモデルとして確立している点です。クロアチアのNPO法人とも連携し、地域社会との協働も実現しています。
事業の詳細と今後の展望はこちら:https://f-lifelog.com/archives/7293
今後の課題と展望
この事業モデルの成功は、環境配慮型ビジネスの新しい可能性を示すものです。しかし、同時にいくつかの課題も見えてきています。例えば、事業のスケールアップに伴う品質管理や、地域ごとの環境規制への対応などです。
また、観光業への依存度が高いビジネスモデルであることから、観光産業の変動リスクにも注意が必要でしょう。しかし、てらけん氏は既にオンラインでの販売チャネルも確立しており、リスク分散も図られています。
結論:環境ビジネスの新しい地平
てらけん氏のフヴァル島での取り組みは、環境配慮型ビジネスの新しい可能性を示しています。デジタルとリアルの融合、環境保護と収益性の両立、そしてグローバルな展開可能性。これらの要素は、これからのサステナブルビジネスのモデルケースとなるでしょう。
特に印象的なのは、環境問題の解決を「ビジネスチャンス」として捉えながらも、その本質的な意義を見失っていない点です。この姿勢は、今後の環境ビジネスのあり方に大きな示唆を与えています。
フヴァル島での成功を皮切りに、この事業モデルがどのように発展していくのか。環境ビジネスの新しい潮流として、今後も注目していく必要があるでしょう。
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6月13日
今日も感じた事を綴っていきます。
生き物は全て植物の仲間である。
私の閃きはこうです、原始地球において一番最初に生まれた生命は植物であります、単細胞生物が集まり葉緑素を持ち酸素を作り上げました。ストロマトライトという原始植物。
この植物から派生し、多様な環境の変化に伴い彼らも多様に変化し、海から陸へ、そして動く細胞が増え、海洋生物、甲殻類や虫(甲殻類や虫は”わかりやすい動く植物”です)になります、先ず甲殻類や貝類は複雑に動き干渉し始めた細胞たちが岩石や土壌の環境に強く影響を受けて現在の姿になったといえばわかりやすいと思います、カニ🦀などは動くサンゴ🪸、そのまま動く姿形になっていますね、見たままです。
そして虫たちも、陸に進出した植物たちが��く細胞を獲得してその環境に強く影響を受けながら変化し今の姿になっています、カブトムシなどの甲虫類🪲が植物の実のような姿🥑なのは、やはり幼虫の時に土に潜り、種と同じような環境に入る事で同じような細胞形成を獲得したのであります、その他の虫も然り、蝶や蛾🦋なども草花🪻が生い茂る環境にいるため、その環境に強く影響を受けて、細胞がその形に変化をとります。その環境がそのまま動き出して派生したのが動く生き物であり、動物となります。
続けて、魚🐟もいわゆる海の植物、海藻類やサンゴ、イソギンチャク🪸等が動く細胞達を獲得してそれら細胞が海流の流れや水面の揺らめき🌊から強く影響を受けて現在の姿になっています。イルカや鯨🐬🐋なども同様に海の生き物はすべて海の環境がそのまま動き出したと思って頂けるとわかりやすいと思います。
お気づきでしょうか。
全ての生き物は生活、生息する環境に強く影響を受けて自らの細胞を無意識に変化させます。厳しく辛い場所では強く逞しく、不自由なく動かなくてもいい場所では弱く脆くなっていくのが全ての生き物のカルマになります。
居る環境がそのまま動き出す。
では人間はどうでしょう
各々の民族は環境の色を肌に宿します。
人類の起源、アフリカ大陸の広陵で数多くの大きな生命と豊かな平原大地にはやはり視野の広い逞しい民族が現れました。
南米、北米大陸の過酷な熱帯雨林や規模の大きな砂漠に岩石地帯にセコイヤなどの巨木森林からは様々な力をもつ植物や動物、そして降り注ぐ強い日差しと雨に加えて大きな川流により、自然のエネルギーや力の流れを汲み取り、強く大きい自然を尊重する神秘的な民族か現れました。
ユーラシア大陸の北欧の岩石と白銀の雪原に囲まれた凍える世界からは少ない生命を保つ為に厳しく、排他的な民族。
ユーラシア大陸の中央部の広大な平原と高山地帯からは少ない生命を育み、少ない資源を重んじる民族が生まれました。
オーストラリア大陸の環境は砂漠と熱帯の融合、そして長く孤立した環境により特異の変化をその土地の生命にもたらしました、��ゾンの薄さに起因し宇宙放射線と磁場の強さから神通力やサイキックを秘めています。
そして日本島、そう日本は小さな島です。🗾
ハワイにフィリピン諸島など美しい南洋の島国は緯度と経度により熱帯気候に偏ったり、極北は雪山とツンドラの島国に偏ったりとなる一方で、オーストラリア同様に日本列島は火山活動による紛れもなく大陸から孤立した列島であり、四季全ての季節の変化を環境にもたらしました、その結果、日本島固有の植物に動物、また渡来による多様な民族の出入りに伴う多様な生き物の融合により地球の縮図のような環境となりました、よって一部の人間は全ての環境を体現する生命となり、加えて戦後の原子力爆弾の強い放射線によりオーストラリア同様にサイキックに目覚め始めています。
多様な水資源と火山活動の産物によるたくさんの植物達、そして地球の縮図のような環境。
日本は現在の支那やシルクロードから、かなり古い歴史のながれを持ち、その微かな影響は日本の全ての環境にも大きく響いています。
敗戦による近代奴隷化、水面下の洗脳、伴う人体実験による強い薬物や公害の数々、独自の食文化と未だに色濃く残る世界大戦以前の謎に��まれた古く長い歴史。
全ての生命はただ単純に環境が動いています。
地球は宇宙に浮かぶ大きな丸い生命体 🌏
その中にある環境も生命体 🗾
動いても動かなくても同じ地球の一部 🌋⛰️🏔️
その地球星の数少ない臨界点
高周波を出す場所が日本列島
太陽でいう黒点に当たります
月でいうクレーター
宇宙はもともと一つであり
宇宙の一つ一つに宇宙の全てが表れます
我々は人間、地球星の中の自然現象であり
その臨界点とは最も高い次元になります。
つまり多様な周波数が放出される場所
最も高い周波数もあれば、最も低いも然り☯️
今回はここまでです
ありがとうございました。
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オランダのThe Ocean Cleanupは、海からプラスチックゴミを取り除くことをミッションとし、2013年に当時18歳のBoyan Slat氏により設立された非営利団体だ。ギリシャの海で泳いでいた時にプラスチックゴミの多さにショックを受けた彼は、研究資金をクラウドファンディングで集め、同社を設立したという。同社は、ミッションを達成するために、世界中の河川でプラスチックを捕獲するシステムネットワークの拡大と、海に浮遊しているプラスチックゴミを回収する海洋浄化技術を推し進めている。
カリフォルニア州とハワイ州の間に位置した北太平洋の海域は、大量のプラスチックが浮遊���蓄積した集積帯となっており、「太平洋ゴミベルト(Great Pacific Garbage Patch:GPGP)」と呼ばれている。同社は、2023年4月4日、GPGPで200トンのプラスチックゴミの回収に成功したと発表した。
廃棄物を集めるために、同社はU字型の長いバリアーを使ったシステムを開発した。同システムでは、海の野生動物を保護するために、さまざまな工夫がなされている。例えば、廃棄物収集網の設計において、プランクトンが通過できるよう、大きなメッシュサイズが採用され、また、魚が安全に泳いで脱出できるよう、脱出口が設けられている。さらに、同システムは、海の下をゆっくりと移動して騒音を抑え、海の野生動物への影響を最小限にしている。
同社では、現場での継続的なデータ収集と海洋生物の専門家からのアドバイス、独立したレポート、環境影響評価を組み合わせ、同社の浄化活動が海洋環境と生物に最大限の利益をもたらせるように取り組んでいるという。
2022年9月1日に同社を中心とする共同研究チームが「Scientific Reports」誌に発表した研究によると、GPGPで収集したプラスチックゴミの大部分は、漁網やロープ由来であった。この事実は、地球規模の問題解決における、漁業が果たす役割の重要性を示している。
同社は、2040年までに、海に浮遊しているプラスチックの90%を取り除きたいとしている。浄化作業を迅速にするため、全長2.4kmの巨大なバリアシステムの開発を進めている。
(オランダのThe Ocean Cleanup、太平洋から200トンのプラスチックゴミ回収に成功 - fabcross for エンジニアから)
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ろこゆんの大学や現在の仕事は?毒親との関係も調査
引用:YouTube.com ろこゆんのゆなさんって3か国語も話せて、いったいどんな学歴なのか気になりました。 調べてみたら、なかなか波乱万丈的な人生を送ってきたこともわかりました。 そんなろこゆんさんの大学も気になりますが、どんな家庭環境だったのでしょうか。毒親という言葉も出ています。大学や毒親についてまとめてみました。 ろこゆんの大学はどこ? ろこゆんことゆなさんの出身大学はハワイ大学マノア校で、留年期間を含め、4年半で卒業しているようです。 学部については明言していませんが、ビジネス系の学部と話しています。 ハワイ大学の学部は、 ・教養学部 ・経営学部 ・教育学部 ・工学部 ・熱帯農業 ・ヒューマンリソース学部 ・ハワイアン・ノレッジ学部 ・看護・歯科衛生学部 ・海洋&地球科学・テクノロジー学部 ・アジア太平洋研究 ・社会福祉学部 ・医学部 ・トラベル・インダストリー・マネージ…
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WASITE.store 2023/03/05 now OPEN 今日の海 3 さん 月 5 ご 日 で 「珊瑚の日」。 うーん、どストレイト。 だがそれでいい。 珊瑚は3月の誕生石にもなっています。 そう、珊瑚は宝石! だから、中国から不法漁船団が 根こそぎに珊瑚の採取しにくる。 沖縄県の「うるま市」ってあるじゃん。 「ウルマ」 「珊瑚(ウル)の島(マ)」 を意味するわけよ。 で、波照間島。 これは 「果てのうるま」 で、ハテウルマ からの、ハテルマ。 そんな宝石サンゴに囲まれた沖縄。 (東京都・高知県・沖縄県などで 年間5トンほど採取しています) いろんなサンゴがあるわけさ〜。 赤いサンゴや桃色のサンゴ。 日本・台湾・中国などでは アカサンゴが人気で高値。 が、 ヨーロッパでは赤より桃色が人気。 このモモイロサンゴの色を 「エンジェルスキン」 天使の肌って呼んだりします。 イタリアでは、かつて 地中海でもサンゴが取れたんです。 けど滅びた。(絶滅に瀕してます) なぜ!? 理由は簡単、 人が取りすぎたから。 なもんで、 イタリアのサンゴ商人は、 日本が開国されるや真っ先に イタリア商人自らが日本に買い付けに 土佐に乗り込んだほど! それくらい珊瑚は貴重なもの。 大切に守っていきたい! じゃあどうするか?つったら、 環境問題にぶち当たるわけ。 海水温の上昇。 海水の酸性化。 オニヒトデなど他生物の影響。 海洋汚染。 これらはすべて珊瑚という生物にとっての 「ストレス」です。 皆さんもストレス嫌いでしょ? 「自分の嫌いなことは他人にもしない」 これ、古今東西・不変のお約束! というわけで、 珊瑚にとっても住みやすい地球に してあげましょう。 珊瑚、もしいなくなってしまったら、 多分、人類も生きていけないよ。 海の動物の1/4はサンゴ礁に暮らしてます。 それらの住処が失われたら 海洋資源も大きく減ってしまうでしょう。 海のジャングルと呼ばれるサンゴ礁。 大気と海水のCO2バランスが崩れます。 もち温暖化。 また、珊瑚は強い海流や高波を和らげる 自然の防波堤。 珊瑚がいなけりゃ、地形は違う形でしょう。 人類が地球以外の惑星で生きていける 宇宙科学が研究されていますが、 それも夢があっていいんですがね・・・ (嫌いじゃないよ!) 地球の環境問題をクリアするほうが、 難易度は低くない? ロケット飛ばすよりも、 まず海を綺麗に! 最後に、みんな大好きハワイ! のことわざ 「 ヘ プコ ア カニ アオナ」 意味は、 「珊瑚は大地に成長していく」 大きな島も小さな珊瑚から始まったんやで! っていうことね。 1881年の今日 日本に初めて 外国の国家元首が来日! それが、 ハワイのカラカウア国王! 日本人とハワイの付き合いは、 深く古くマブダチ。 だから日本人はハワイが好き? 好きですw というわけで、今日も ストーーーーーーップ!!!ロシア!!! 今日も良い1日を! #WASITE #ワシテ (WASITE) https://www.instagram.com/p/CpZYJwpPB32/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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【美容業界×SDGs】美容業界の「持続可能性」を高める3つの鍵②
こんにちは。
株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。
前回の記事では、特に美容業界と関わりが深い3つのSDGsゴールのうち、ゴール5「ジェンダー平等を実現しよう」について詳しく紹介しました。
過去の記事はこちら↓ 【美容業界×SDGs】美容業界の「持続可能性」を高める3つの鍵①
今回は、
・ゴール12:つくる責任 つかう責任 ・ゴール14:海の豊かさを守ろう
の2つについて詳しく見ていきましょう。
ゴール12:「つくる責任 つかう責任」
ゴール12「つくる責任 つかう責任」では、持続可能な消費と生産パターンの確保がテーマに掲げられています。
国際連合広報センターが発表した「持続可能な開発目標(SDGs)報告2021(全文)」では、全世界のマテリアル・フットプリントは、2000年から2017年までに70%も増加していると言及しています。
「マテリアルフットプリント」とは、その国において消費された天然資源量を表す指標で、原料の採掘から加工・利用・廃棄に至るまで世界のどこでどれだけ環境に負荷を与えてきたかを土地面積でとらえるものです。
持続可能な消費と生産への道に必要なのは、
①廃棄物と汚染の削減・排除 ②製品と材料を使用し続けるように設計されたエコノミーアプローチ
である、と上述の報告の中でも言われています。
参照:「持続可能な開発目標(SDGs)報告2021(全文)」
昨今認知度が高まりつつある「エシカル」というキーワード。美しさや清らかさといったブランドイメージを持つ美容業界では特に重要ですが、ゴール12とも関連性が深いキーワードです。
SDGsの目標達成のために美容業界で出来ることとして、プラスチック容器の使用量を減らすことはもちろんのこと、製造段階で再生可能エネルギーを選択して廃棄時のCO2排出量を減らしたり、廃棄ロスを減らしたりという取り組みがあります。いくつか具体例を見てみましょう。
例1.資生堂
資生堂では、4R=「リデュース」「リユース」「リサイクル」「リプレース」に、人・社会・環境を尊重する考えの「リスペクト」を加えた「資生堂5Rs」という独自のパッケージポリシーを提唱しています。 「リデュース/リユース」が同時にできる詰め替え・付け替え容器や、水や土の中で分解する素材を用いた容器の採用を実施し、環境フットプリントの小さな製品提供を目指しています。
参照:https://corp.shiseido.com/jp/sustainability/env/action3.html
例2.ファンケル
ファンケルでは、2050年までにCO2排出量実質ゼロの目標を掲げ、化学品製造拠点の工場や物流センターで太陽光パネルを設置し、電力切替等により再生可能エネルギーを活用しています。 また、使用済みプラスチック容器を一部直営店舗で回収し、花や緑を育てる植木鉢にリサイクルするなど多角的な取り組みを推進しています。
参照:https://www.fancl.jp/sustainable/environment/index.html
そのほかにも、動物実験を行わない、フェアトレード原料���調達する、農薬・化学肥料を使わず栽培された植物を使う、など美容業界でも様々な取り組みが広がっています。
容器や成分だけでなく、商品開発の過程も含め商品開発全体でエシカルを体現していくことが、環境保護だけでなくブランドイメージの向上にも繋がっています。
ゴール14:「海の豊かさを守ろう」
環境課題の中でも深刻な局面を迎える一つに、海洋汚染があります。日本でも海面にゴミが浮いていたり、海洋事故等で海に油が漏れ出してしまう映像を見たりしたことがある人もいるのではないでしょうか。
海洋汚染を食い止めるために、まず私たちができることとして、プラスチック製容器・パッケージの見直し、リユース・リサイクルを考慮する製品・容器開発が急務と考えられています。
美容業界に対応が求められる事例としても、パラオやハワイにおける日焼け止め使用規制は記憶に新しいのではないでしょうか。サンゴ礁保護のために、紫外線吸収剤が配合されている日焼け止めの販売を禁止する法律が制定・試行されていますが、特にハワイ州マウイ郡では、全てのケミカルを排除した日焼け止めでないと販売できないという厳しい制約を設けているのです。
日本でも2022年4月に「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行されるなど、プラスチック製品の削減に向けた取り組みが加速しています。具体的にどのような事例があるのでしょうか。
例1.P&Gジャパン合同会社
P&Gでは、グループ世界共通の長期ビジョンとして「Ambition2030」を掲げ、多岐にわたるサスティナビリティ活動を進めています。
中でもヘアケアカテゴリーでは、2030年までに製品パッケージを100%リサイクル・再利用可能にし、2025年までに再生素材でない新品のプラスチックを50%削減することを宣言しています。実現するために、2021年秋にはリサイクル可能な「詰め替えECOPOUCH」や、繰り返し愛用できるように耐久性のあるアルミボトルが発売されるなど多角的な取り組みをしています。
参照:https://pantene.jp/ja-jp
例2.イオンリテール
大手スーパー「イオン」を運営するイオンリテールでは、化粧品・日用品メーカーと協働し、使用済み容器の回収リサイクル「グラムビューティークリサイクルプログラム」を2021年より開始しています。回収する容器はマテリアルリサイクルされ、店舗の買い物かごやエコバッグとして生まれ変わるなど、化粧品メーカーだけでなく、小売店でもサスティナビリティを実現する工夫を行っています。
参照:https://www.terracycle.com/jaJP/brigades/glambeautique
現在、様々な企業が上記例のように容器改良や内容物の見直しなどに力を注いでいます。
今後はそのような取り組みを続けるだけでなく、世間により広く認知させ、消費者によるサスティナブルな選択やエシカル消費に訴えかける告知活動をしたり、独自性の高い取り組みを続けることで企業価値を高めるということも必要になってくるのではないでしょうか。
株式会社ANでも「地球×人 未来に続く豊かさを」をミッションに掲げ、身体にも地球環境にも優しい上質なライフスタイルの提供と、未来への貢献を促進していきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回もお楽しみに。
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(^o^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_-)-☆.
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12月8日(木) #先勝(乙未) 旧暦 11/15 月齢 14.2 #満月(13時) 年始から342日目(閏年では343日目)にあたり、年末まであと23日です。
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朝は希望に起き⤴️昼は努力に生き💪
夜を感謝に眠ろう😪💤夜が来ない
朝はありませんし、朝が来ない夜
はない💦睡眠は明日を迎える為の
☀️未来へのスタートです🏃♂💦
でお馴染みのRascalでございます😅.
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50/53週目の週下り木曜日です😅💦
いやぁ~本当に「あっというま」
木曜日は残りが後3回✋3回目の
木曜日には何もなければ帰京して
ますが🤣😆🤣イヤイヤ何も合っちゃ
困りますけど😅💦航空券も取って
ますからね✋まさかですけどあれ
キャンセルとかするとお金返って来る❓
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って事で今日は満月🌕午後1時に
真ん丸にんるそうです✋日中に
見えるだろうか❓昨夜、こっちは
曇りだったので帰宅中に空を見上
げたんだけど見えませんでした。
この頃、熊本は寒い日と曇りの
日が続いて居て、東京よりも寒い
のが、なんとも腑に落ちない😅💦
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今日一日どなた様も💁♂お体ご自愛
なさって❤️お過ごし下さいませ🙋
モウ!頑張るしか✋はない!
ガンバリマショウ\(^O^)/ ワーイ!
✨本日もご安全に参りましょう✌️
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■今日は何の日■.
#トラトラトラ(#ハワイ・マレー海戦・#真珠湾攻撃・#太平洋戦争開戦記念日).
1941(昭和16)年12月8日(月)大安.午前3時19分に大日本帝国海軍がハワイ・オアフ島・真珠湾のアメリカ軍基地を奇襲攻撃した。
トラトラトラとは、日本軍の攻撃機から第一航空艦隊司令部(旗艦:空母「赤城」)に宛てて発信されたモールス信号で凝り
返し送信するトラ連送での事であり、英訳では「タイガータイガータイガー」とも呼ばれ虎が襲い掛かると解釈された���
これを機に太平洋戦争の火ぶたを切った真珠湾奇襲作戦でありハワイ・マレー海戦で太平洋戦争開戦記念日としている。
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#先勝(サキガチ、センカチ、センショウ).
陰陽道(おんみょうどう)の六曜日の一つ。
この日は勝負ごと、訴訟や急用などに運がよいとされ、早い時刻ほど良くとされ、午後は凶になるなどの俗信がある。
寝坊は、もっての他とされますね😅💦
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#満月(マンゲツ).
月と太陽の黄経差が180度となること、あるいはその瞬間。
これを望(ボウ)ともいう。
またこの時に見られる月の形をも指す。
これを望月(ボウゲツ、モチズキ)、盈月(エイゲツ)ともいう。
月齢は13.8〜15.8であることが多く、平均では14.8である。
月相(地球から観測、予測した時の様相を表した指数)は14。
太陰暦では15日か16日であることが多いので、満月の日の晩を十五夜とも呼んだ。マンゲツ).
因みに、満月のサイクルは平均で29.5日である。
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#レノンズデー(Lennon's Day).
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#針供養.
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#事納め. (#農事)
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#農業共同組合法公布記念日.
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#鉄道電化の日.
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#世界トイレの日(World Toilet Day).
#アルバムセラピーの日.
#有機農業の日.
#ジュニアシェフの日.
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#信州地酒で乾杯の日(毎月8日).
#歯ブラシ交換デー(毎月8日).
#生パスタの日(毎月7,8日).
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#成道会(仏教).
#聖母の無原罪の御宿りの祭日(カトリック教会).
#ルーマニア憲法記念日.
#ウズベキスタン憲法記念日.
#ペレの日.
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■本日の成句■.
#雪や氷も元は水(ユキヤコオリモモトハミス).
【意味】
原料は同じでも条件が違えば異なったものになる。
環境や教育によって異なるという意味。
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1992(平成4)年12月8日(火)先勝. #横山由依 (#よこやまゆい) 【女優、タレント、YouTuber/元アイドルグループ】 〔京都府 木津川市〕.
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https://www.instagram.com/p/Cl4YqFEhuxzbvRcVOxu9zykn4swlu_wpZeZ1wE0/
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中国の台湾や尖閣攻撃に対処する米最新戦略
米国有名シンクタンクCSBAが新戦略「海洋プレッシャー戦略」発表
渡部 悦和
アメリカ 中国 安全保障
ワシントンDCに所在の有名なシンクタンク「戦略予算評価センター(CSBA)」が米国のアジア太平洋地域における戦略として「海洋プレッシャー(Maritime Pressure)」 (注:海洋圧力ではなく、海洋プレッシャーを採用する) 戦略とその戦略の骨幹をなす作戦構想「インサイド・アウト防衛(Inside-Out Defense)」を提言している*1。
この戦略は、強大化する中国の脅威に対抗するために案出された画期的な戦略で、日本の南西諸島防衛をバックアップする戦略であり、「自由で開かれたインド太平洋構想(FOIP)」とも密接な関係がある。本稿では、この戦略の本質を分かりやすく紹介したい。
海洋プレッシャー戦略の背景
この海洋プレッシャー戦略のみを読んでも深く理解することはできない。
海洋プレッシャー戦略が発表される以前に、これと関係の深い戦略や作戦構想が発表されてきた。例えば、CSBAが米海軍や空軍と共同して発表したエアシーバトル(ASB)は特に有名だ。
そのほかに、CSBAセンター長であったア��ドリュー・クレピネヴッチの「列島防衛(Archipelagic Defense)」、米海軍大学教授トシ・ヨシハラとジェームス・ホームズの「米国式非対称戦*2」、海兵隊将校ジョセフ・ハナチェクの「島嶼要塞(Island Forts)」などだ。
詳しくは拙著「米中戦争 そのとき日本は」(講談社新書)を参照してもらいたい。筆者が注目するのは、バラク・オバマ時代とドナルド・トランプ時代の明確な違いだ。
オバマ時代は中国に対して関与政策を採用し、中国に対して融和的な対応をしてきた。
ASBが登場したのはオバマ時代の2010年であるが、中国本土の奥深くまで火力打撃を行うことに対する拒否感、膨大な国防費が必要な点などを理由に、ASBはオバマ政権の公式な作戦構想にはならなかった。
しかし、ASBと密接な関係のある列島防衛戦略としての海洋プレッシャー戦略がトランプ時代に復活したことには大きな意義がある。米中覇権争いにおいて米国が真剣に中国の脅威に対処しようという決意の表れであるからだ。
既成事実化(fait accompli)をいかに克服するか?
この戦略のキーワードの一つは「既成事実化」だ。
これは、「相手が迅速に反応できる前に、状況を迅速・決定的に転換させること」を意味し、ロシアが2014年、ウクライナから大きな抵抗や反撃を受けることなくクリミアを併合した事例がこの「既成事実化」に相当する。
台湾紛争を例にとると、中国が台湾を攻撃し、米軍が効果的な対応をする前に台湾を占領してしまうシナリオを米国は危惧している。この場合、台湾占領が既成事実となり、これを覆すことは難しくなるからだ。
広大な太平洋を横断して軍事力を展開することは、米軍にとっても決して容易なことではない。
図1は作戦に関係のある主要地点からグアムまでの距離を示している。
ハワイ6112キロ、第3艦隊が所在するサンディエゴ1万キロ 、空軍基地があるエルメンドルフ5556キロ、東京2908キロ、北京4074キロ、台湾海峡2963キロであり、安全保障でよく使われる「距離と時間の過酷さ(tyranny of distance and time)」をよく表現している。
紛争地域外にいる米軍は、紛争現場に到着するために、中国の接近阻止/領域拒否(A2/AD)ネットワークを突破しなければならない。米海兵隊司令官ロバート・ネラー大将は「我々は戦場に到達するための戦いをしな��ればならない」と述べている*3。
図1「西太平洋における距離と時間の過酷さ」
出典:本稿のすべて図の出典はCSBA��報告書
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*3=ロバート・B・ネラー、下院歳出委員会・国防会議での証言、2018年3月7日
海洋プレッシャー(Maritime Pressure)戦略
●海洋プレッシャー戦略の要約
海洋プレッシャー戦略の目的は、西太平洋での軍事的侵略の試みは失敗することを中国指導者に分からせることだ。
海洋プレッシャー戦略は、防御的な拒否戦略で、従来提唱されていた封鎖作戦(blockade operations)や中国本土に対する懲罰的打撃を補完または代替する作戦構想である。
海洋プレッシャー戦略は、第1列島線沿いに高い残存能力のある精密打撃ネットワークを確立する。
米国および同盟国の地上発射の対艦ミサイルや対空ミサイルの大量配備とこれを支援する海・空・電子戦能力で構成されるネットワークは、作戦上は非集権的で、配置は西太平洋の列島線沿いに地理的に分散されている。
海洋プレッシャー戦略は、国防戦略委員会の要請に対する回答で、インド太平洋地域における中国の侵略を抑止するために前方展開し縦深防衛態勢を確立するなどの利点を追求すること、そして米国のINF条約からの離脱などの政策決定を勘案した案を案出することが求められた。
インサイド・アウト防衛(Inside-Out Defense)
海洋プレッシャー戦略ではまず、距離と時間の制約を克服し、米軍の介入に対する中国の試みを挫折させ、既成事実化を防ぐという作戦構想「インサイド・アウト防衛」を採用する。
インサイド・アウト防衛とは、インサイド部隊とアウトサイド部隊による防衛だ。
インサイド部隊は第1列島線の内側(インサイド)に配置された部隊(例えば陸上自衛隊)のことで陸軍や海兵隊が中心だ。
アウトサイド部隊は第1列島線の外側(アウトサイド)に存在する部隊で海軍や空軍の部隊が主体だ。
CSBAはインサイド・アウト防衛をアメリカン・フットボールに例えていて、インサイド部隊は「ディフェンスライン」で、アウトサイド部隊は「ラインバッカー」だ。
図2「インサイド・アウト防衛」
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インサイド・アウト防衛は、中国が米国とその同盟国に対して行っているA2/ADを逆に中国に対して行うことなのだ。
すなわち、西太平洋の地形を利用して、中国の軍事力を弱体化させ、遅延させ、否定するA2/ADシステムを構築しようということだ。
●インサイド・アウト防衛の中心的な考え方
インサイド部隊は、厳しい作戦環境で戦うことのできる攻撃力と敵の攻撃に対して生き残る強靭さを持った部隊だ。
アウトサイド部隊は、機敏で長距離からのスタンドオフ攻撃が可能で、中国のA2/ADネットワークに侵入して戦うことのできる部隊だ。
これらの内と外の部隊が協力して、人民解放軍の攻撃に生き残り、作戦する前方縦深防衛網を西太平洋に構築し、紛争初期において人民解放軍の攻撃を急速に鈍らせる。
米国が中国との紛争に勝利するためには、インサイド・アウト防衛だけでは十分ではないかもしれないが、既成事実化を回避することはできる。
また、懲罰的攻撃や遠距離からの封鎖といった他の作戦が効果を発揮するために必要な時間を提供することもできる。
インサイド・アウト防衛がより手ごわい防衛態勢を中国に提示することによって、危機において中国が大規模でコスト���かかる紛争のエスカレーションを避け、緊張の緩和を選択するように導くことを目指している。
●インサイド部隊とアウトサイド部隊
・インサイド部隊
平時には、西太平洋に配置されたインサイド部隊が、米国のコミットメントと決意を示す戦闘的で信頼できるシグナルを提供する。
これは、中国の指導者の決定を複雑にし、軍事計画における自信を損ない、立ち止まることを促す。
これらのインサイド部隊は、グレイゾーン事態などの武力紛争のレベル以下での中国の強圧的な行動に対抗するのにも役立つ。
インサイド部隊は、空中、海上、地上の常時センサーのネットワークを使用し、西太平洋における状況認識を高め、中国の悪意ある活動を暴露する。
さらに、西太平洋に配備された持続的なセンサーネットワークは、中国の潜在的な攻撃の兆候を発見し警告を発することにより、中国の時間と距離の優位性を減少させる。
紛争が発生した場合、インサイド部隊は、第1列島線沿いおよび第1列島線内に分散し、弾力的な態勢を急速に構築し、この地域の海洋地形を利用し、中国の軍事作戦に直ちに対抗できる初期の防衛バリアを形成する。
インサイド部隊は、西太平洋有事において3つの主要な役割を果たす。
第1に、中国が軍事作戦を成功させるための必要条件として認識している航空優勢、海上優勢、情報支配を確保することだ。
第2に、中国の作戦部隊を攻撃して、米国の同盟国やパートナー国の領土を占領するなどの侵略によって目的を達成する能力を低下させ、中国が第1列島線を越えて力を行使することを阻止する。
第3に、中国の主要システムを劣化させ、中国のA2/ADネットワークに弱点を生じさせ、それをアウトサイド部隊が利用する。
移動可能で分散した地上部隊や水陸両用部隊は、これらのインサイド部隊の背骨を形成する。
カモフラージュ・隠蔽・欺瞞などの対抗手段を追加した、機動性があり発見が困難な地上部隊固有の残存性を利用して、インサイド部隊は、第1列島線の諸島を、センサー、ミサイル、電子戦システムなどのマルチドメイン能力を備えた防御基地へと変貌させる。
・アウトサイド部隊
主に空軍と海軍で構成されるアウトサイド部隊は、第1列島線に沿って配置されたインサイド部隊に対し、柔軟で機敏な支援を提供する。米国の圧倒的な戦闘力はこのアウトサイド部隊にある。
平時には、西太平洋に部隊を増派することで、アウトサイド部隊がインサイド部隊を増強することができる。
紛争が発生した場合には、第1列島線のインサイド部隊が確立した防衛バリアをバックアップし、第2列島線に縦深防衛ラインを提供する。
また、米国が同盟国やパートナー国の領土に接近できない場合、あるいは中国の攻撃による消耗によって生じたインサイド部隊の防衛バリアの穴を埋めるために、アウトサイド部隊が投入される可能性がある。
インサイド部隊は、人民解放軍の上陸作戦、着陸作戦などに対処し、領土・領海・領空を防衛する。その結果、アウトサイド部隊の反撃作戦のための良い状況を作り出す。
アウトサイド部隊は、インサイド部隊によって作られた中国のA2/ADの弱点を利用し、中国本土の目標に対する攻撃作戦を行うことができる。
最後に、中国の海外資産を危険にさらし、中国の海上貿易を阻止するために、アウトサイド部隊は行動をする。
●「インサイド・アウト防衛」の4つの作戦
「インサイド・アウト防衛」は、次の4つの主要な作戦で構成される。
・海上拒否作戦:中国の海上統制に対抗し、中国の海上戦力投射部隊を撃破するための第1列島線での作戦
・航空拒否作戦:中国の航空優勢に対抗し、中国の航空宇宙戦力投射部隊に勝利するための第1列島線における作戦
・情報拒否作戦:中国の情報支配に対抗し、米国の情報優位を可能にする作戦
・陸上攻撃作戦:中国の地上配備のA2/ADシステムを破壊し、中国の戦力投射部隊を味方またはパートナーの領土に引き寄せるための作戦
次の3つのサポート・ラインにより、上記4つの作戦が可能になる。
・競合が激しくパフォーマンスが低下する環境においてC4ISRシステムを確保し、米国の情報の優位性を可能にする
・中国のマルチドメイン攻撃から友軍と基地を防御する
・攻撃されている間、分散した戦力を維持する
①海洋拒否作戦
海上拒否作戦は、第1列島線内またはその付近での海洋支配を獲得し維持しようとする中国の努力を拒否し、中国の上陸部隊が米国の同盟国やパートナー国の領土に上陸する前に、中国の海上部隊を撃破し、海上封鎖を早期に突破し、国外に海洋勢力を投射することを妨げる。
第1列島線沿いに分散配置された場所から、対艦巡航ミサイル(ASCM)や対艦弾道ミサイルを装備した地上部隊は、中国の水上艦艇特に長距離対空ミサイル(SAM)を装備した先進的な中国海軍の水上艦艇を攻撃することができる。
紛争の早期にこれらの艦艇を無力化することは、海洋支配を確立しようとする中国の努力を大きく阻害し、中国の大陸から離れた場所での防空に隙間(ギャップ)を作ることができる。さらに、中国の商船を危険にさらすことになる。
図3「地上設置型海洋拒否システムの重複カバー図」
海軍打撃ミサイル(NSMネットワーク)や日本の12式地対艦誘導弾のような、少なくとも100海里(185キロ)の射程を持つ地上発射対艦ミサイルは、第1列島線を通過しようとする中国艦艇の潜在的な通過ルートのほとんどをカバーする。
しかし、このためには、米軍がベトナムやインドネシアなどの東南アジア諸国を含む同盟国やパートナー国の領域への広範なアクセスを有していることが前提である。
一方、射程距離が100海里(185キロ)以下の地上発射対艦ミサイルは、第1列島線の強固な沿岸防衛を提供し、一部の紛争地域をカバーする。
その特徴として、東シナ海や南シナ海から遠く離れた海域で活動する中国海軍を攻撃するための射程が不足しているが、地上部隊に射程の長いミサイルファミリーを配備することで、米軍の接近が制限されることを防ぎ、中国や台湾海峡に近い海域で活動する中国海軍を攻撃できるようになる。
高度な探索能力を備えた先進的な地上発射対艦ミサイルは、中国海軍の対抗手段にもかかわらず、地上部隊が高価値の中国海軍の水上戦闘艦や揚陸艦を選択的に標的にすることを可能にする。
これらの攻撃を容易にするために、部隊は、地上・航空センサー、OTHレーダー、潜水艦および無人潜水艇、衛星、有人・無人水上艦艇、および敵の防衛網を突破する有人・無人航空機を組み合わせて運用し、標的データを取得する。
有人および無人のプラットフォームを含む水中部隊は、前方センサーとして機能し、中国の艦艇に対する魚雷および対艦巡航ミサイル(ASCM)の攻撃を行うことによって、インサイド地上部隊を支援する。
しかし、彼らの主な任務は、特に南シナ海/東シナ海から離脱する前に、第1列島線内で中国の海中部隊を撃破することだ。
米軍の無人潜水艦の能力が成熟すると、無人潜水艇���UUV)やスマート・マイニングなどの無人プラットフォームは、第1列島線内での海中作戦を強化し、有人潜水艦を紛争の少ない海域に配置できることになる。
そして、UUVは、C2ノード(ネットワークの分岐点や中継点)やミサイル攻撃プラットフォームとして機能することもできる。
さらに、陸上からの火力は無人航空機システム(UAS)とペアになって、無人センサーによって検知された中国海軍の潜水艦を攻撃することができる。
アウトサイド部隊もまた、中国のA2/AD能力に生じたインサイド部隊がもたらした弱点を利用して、第1列島線内での海洋拒否に貢献する。
第1列島線沿いの地上防空システムの背後で活動する水上艦艇、第4世代戦闘機、爆撃機は、長距離ASCMの大群による海上拒否作戦を支援することができ、有人および無人ステルス機は、中国のA2/AD防衛網に侵入して海上攻撃を行い、陸上配備ミサイルなどの他の兵器の感知プラットフォームとして機能することができる。
②航空拒否作戦
航空拒否作戦は、第1列島線内の中国の航空優勢に対抗する作戦だ。人民解放軍が部隊を上陸させる前に、攻撃部隊を運ぶ空輸を無力化する。
H-6爆撃機などの長距離爆撃機が、第1列島線を越えて、友好国の基地、部隊、その他の目標を攻撃する力を行使することを阻止する。
主に第2列島線およびそれより遠い航空基地からの作戦距離が長いことを考えると、米軍および連合軍は、第1列島線に沿う地域での航空優勢を継続的に争うに十分な出撃回数を確保できない可能性がある。
第1列島線の島嶼に配置された改良型陸上配備型の統合防空・ミサイル防衛(IAMD)システムは、この問題を補うことになる。
IAMDはコストを相手に強要し、攻撃兵器を搭載できる敵機の数を減らすことにより、人民解放軍は空域の大部分を攻撃ではなく防空のために費やすことを余儀なくされる。
この新しい地上ベースのIAMDシステムは、ミサイル、火砲、レーザーや高出力マイクロ波などの指向性エネルギー兵器を組み合わせて使用する。
結果として、移動式、長距離、広域、短距離のポイント防空システムを含む多層防御が完成する。
陸上のインサイド部隊は、アウトサイド部隊である空軍の支援、例えば空中警戒管制機の支援を受ける。そして、敵の防御を突破する有人および無人戦闘機による中国空軍基地に対する攻撃的対航空作戦(OCA)を行ってもらう。
③情報拒否作戦
人民解放軍は、情報優越を軍事的勝利に必要な最も重要な条件と考えている。
このため、中国のC4ISRの機能を低下させる作戦や情報拒否作戦は、中国の侵略を抑止し、それを撃退する上で大きな効果がある。
情報拒否作戦は、中国のISRを複雑にし、中国の通信ネットワークを混乱させ、最終的には中国の中央集権的な意思決定を麻痺させることに焦点を当てる。
内外の部隊は、中国のセンサーや主要ノードを攻撃してC4ISRネットワークを部分的に遮断するために、陸上攻撃、対艦兵器、対空兵器を使用する。
電子戦、対宇宙(カウンタースペース)、偽発信装置や妨害装置などのサイバー能力を使用する部隊は、カモフラージュ・隠蔽・欺瞞や機動性の発揮などの受動的手段によって強化され、残りの中国のセンサーを混乱させ、通信を低下させ、中国の情報処理と意思決定を圧倒する。
防衛側の地上軍は、複雑な地上環境を有利に利用する。これらの行動が相まって、中国は執���なターゲティング(目標指定)が必要になり、中国の意思決定者から重要な戦闘空間の状況認識を奪い、彼らの部隊のために中央集権的な決定をする能力を阻害する。
また、地上戦力を排除するために、人民解放軍が戦闘をエスカレートさせる可能性もある。
より多くの交戦すべき潜在的な標的とその配置が不確実であるため、人民解放軍はより大規模な初期作戦を実施しなければならない。これは、中国の指導者が最も都合のいいグレーゾーンの活動を明らかに上回るものである。
④陸上攻撃作戦
陸上攻撃作戦は、中国の陸上配備のA2/ADシステム(センサー、長距離ミサイル発射機、地上に駐機する航空機、地対空ミサイル)を無効化し、アウトサイド部隊が自由に活動できる状況を作り出す。
海上拒否作戦と同様に、陸上目標に対する攻撃は、潜水艦発射の巡航ミサイルおよびアウトサイド部隊である航空部隊および海軍部隊の長距離ミサイルによるスタンドオフ攻撃、より接近して攻撃を行うステルス航空機による地上目標攻撃によって増強する。
図4「陸上配備兵器による長距離打撃」
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中国本土にある5万個の重要目標の約70%は中国本土の海岸線から250nm(463キロ)以内にある。
最も深い目標地点(赤い丸)は、宇宙関連施設、衛星攻撃用兵器施設、その他の価値の高い目標の場所を示す。
INF条約の射程制限に則って開発された地上発射の陸上攻撃兵器は、最大射程499キロである。
この範囲は、第1列島線から東シナ海と南シナ海にある係争中および中国が所有する島々を攻撃するのに十分であろう。
しかし、第1列島線内のすべての標的および中国本土の標的に対する陸上システムによる攻撃のためには、現有の兵器の射程を延長するか、新たな発射プラットフォームから発射する新たな兵器が必要となる。
人民解放軍は、中距離の巡航ミサイルや弾道ミサイルなどの陸上発射の長距離精密火力において、米国やその同盟国に対して長年優位に立ってきた。
しかし、ロシアとのINF条約に制約されなければ、米国は陸上長距離攻撃能力の保有を追求することができ、中国はより多くの資源を航空およびミサイル防衛に費やすことを余儀なくされる。
大規模な一斉射撃は費用対効果が常に高いわけではないが、地上の航空機、ミサイル発射装置、大規模フォーメーション、港湾内の資本輸送船、重要なC4ISRノードなどの時間に敏感な標的を迅速に攻撃する大きな価値がある。
以上の議論はあくまでも純軍事的な議論であり、実際に陸上攻撃作戦を実施するためには国際政治上の様々な考慮が必要であることは当然なことである。
海洋プレッシャー戦略に対する評価
・米中覇権争いの様相が濃くなり、米中のアジア太平洋における衝突の可能性が取り沙汰されている。
中国が目論む台湾占領などの既成事実化を許さない海洋プレッシャー戦略は、米中紛争を抑止する戦略、日本の防衛をバックアップする戦略として評価したい。
・海洋プレッシャー戦略を成立させるためには、第1列島線を形成する日本をはじめとする諸国(台湾、フィリピン、インドネシアなど)と米国との密接な関係が不可欠である。
国防省や国務省はその重要性を深く認識しているだろうが、唯一不安な存在は、アメリカ・ファーストを主張し世界中の米国同盟国や友好国に緊張をもたらしているドナルド・トランプ大統領だ。
アメリカ・ファーストを貫くと、関係諸国との関係がより親密になるとは思えない。
・自由で開かれたアジア太平洋戦略や海洋プレッシャー戦略のためには米軍のさらなる前方展開が必要だが、米国内にはこれに抵抗するグループがいる。
米中覇権争いにおいて、米国は本当に中国の脅威の増大に真剣に対処しようとしているのか否か、その本気度が試される。
・我が国は、この海洋プレッシャー戦略を前向きに評価しつつも、これに過度に頼ることなく、わが国独自に進めている南西防衛態勢の確立を粛々と推進すべきだ。
いずれにしても、中国の増大する脅威に日本単独で対処することは難しい。常に日米同盟の強化、第1列島線を構成する諸国との連携を今後さらに推進すべきであろう。
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記事より、凄いんだな〜太陽 太陽嵐の危険度、場所により100倍も差があると判明、米国 3/20(水) ナショナル ジオグラフィック日本版 火成岩や変成岩の上は停電などが起きやすく、海岸線も危険 太陽嵐の危険度、場所により100倍も差があると判明、米国 NASAの太陽観測衛星ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリーが2017年9月に撮影した太陽の紫外線写真。太陽面の右側に、爆発する強力な太陽フレアが明るく見える。 太陽は常に変化している星だ。活動がとくに盛んなときには、放射線や荷電粒子を放出する太陽フレアが発生する。小さなフレアであれば、太陽から放出された物質が地球の大気にぶつかって、みごとなオーロラが見られるかもしれない。 しかし、強力な太陽フレアは、地球の磁気圏を乱し、地磁気嵐が発生して、電気のインフラに深刻なダメージを及ぼす可能性がある。 そしてこのたび、地上の都市が強力な地磁気嵐をやり過ごせるかどうかは、その土地の地質によることが、学術誌「Space Weather」に発表された研究結果により明らかになった。 論文の筆頭著者で、研究を主導した、アメリカ地質調査所(USGS)の地球物理学者であるジェフリー・ラブ氏らは、米北東部において、さまざまな種類の岩石が地磁気嵐に対してどのような反応を示すかを分析した。 調査結果は、電力網へのダメージは土地の岩石の種類に応じて大幅に変わることを示している。たとえばニューイングランド地方の高地に住んでいる人々は、地磁気嵐の最中に大規模なダメージを受けるリスクが高い。対して、中部大西洋岸の平野部の人々のリスクははるかに低い。 科学者の間では、太陽嵐がもたらすダメージに地質が大きく関わっていることは以前から���られていた。しかし今回の論文ではそこからさらに一歩踏み込み、米北東部の複数箇所で、地質の違いで被害がどれだけ異なるかについて、詳しい数値を示している。この結果は、ひ��つの国に限った研究ではあるものの、世界の他の地域にも当てはまる。 これまでは、地域の地磁気リスクに関する具体的なデータが不足していた。また、太陽嵐の頻度や強度、対処するテクノロジーも十分とは言えない。つまり、宇宙天気のリスクの評価は、ハリケーンや地震などより数十年分遅れており、緩和計画の立案は「極めて困難」な状況にあると、オックスフォード大学環境変動研究所の上級研究員、エドワード・オートン氏は言う。地域の地磁気リスクについてより詳細な調査を行えば、こうしたデータ不足を補うことができる。またオーストラリアと中国では、すでに調査が開始されているという。 「より大きな観点から見れば、そうした調査を行い、地磁気のデータを集めることにかかるコストは、決して高いものではありません」とラブ氏は言う。「しかし、これを実行するには、だれかが率先して進める必要があります」 機雷が勝手に爆発 強力な太陽嵐の被害を軽視すべきではない。地球の方向に強い太陽フレアが発生すると、X線やガンマ線などが光の速さで、つまり、観測できるのと同時に地球に衝突する。これが上層大気中の粒子を刺激し、電波信号を妨害する(「デリンジャー現象。フレアが相当に強力であれば、航空会社の無線や、衛星を使ったナビゲーション網は、不調をきたすか、まるで機能しなくなる。 フレアの発生から最も速くて30分ほどで、光速に近い速さで移動する陽子(プロトン)の洪水が地球に到達する。この「プロトン現象」により、衛星に使われている電子回路はダメージを受け、地球の磁気圏外にいる宇宙飛行士は、生命に関わる量の放射線にさらされる可能性がある。 ただし、プロトンは地上までは届かない。地上に直接的な影響があるのは、太陽フレアが発生して18時間から数日後に、プラズマ(電子と陽イオンに電離した気体)が地球にやってきたときだ。巨大なプラズマの雲が、地球の磁気圏に衝突すると、地球の磁気圏が大きく乱され、大規模なものは地磁気嵐あるいは磁気嵐と呼ばれる。 地磁気嵐の規模が大きければ、送電網の広範囲に強力な電流が誘引され、深刻な、場合によっては修復不可能な被害をもたらしかねない。広い地域に停電が起こる可能性もある。1989年の地磁気嵐では、カナダのケベック州全域で停電が起こった。ベトナム戦争中、ベトナム沖で機雷が爆発したこともある。 史上最大・最長の地磁気嵐は、英国の天文学者リチャード・キャリントンにちなんで命名された1859年の「キャリントン・イベント」だった。当時は電報システムが停止し、そのオペレーターは電撃を受けた。このときの地磁気嵐は、遠くハワイでもオーロラを発生させ、夜に野外で新聞を読むことができたと言われる。もし同規模の地磁気嵐が発生したなら、電気に大きく頼った現在のインフラでは、被害は非常に広範囲に及び、コストは莫大になるだろう。 電気が流れるのは地面かそれとも電力網か 地域的なスケールにおいては、その土地の地質構成が、太陽嵐による損害の規模に大きな影響を与える。英国地質調査所の地球物理学者、キアラン・ベガン氏によると、堆積岩には水を含む孔隙が多いため、電気を通しやすいという。一方、変成岩や火成岩は、密度が高く穴が少なく、電気抵抗が高くなる。 https://www.instagram.com/p/BvOydflDVFv/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=84i1aa4xcr1f
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《気候変動に責任がない国に対策や被害復旧を負担しろというのは、「自動車事故を起こした側ではなく、被害者に保険料を支払えというのと同じだ。》…👍👍👍👍👍
COP26inグラスゴー 先進国に資金拠出迫る 島しょ国や途上国 2021年11月10日【国際】
【グラスゴー=桑野白馬】英北部グラスゴーで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で8日、島しょ国や途上国の政府代表が、先進国が引き起こしてきた気候変動によって、現在進行形で大きな被害を受けているとして、先進国からの資金拠出の拡大を求めました。
先進国は2009年、途上国の温暖化対策の資金支援として、2020年までに年間1000億ドル(約11兆円)を拠出すると約束。しかし、目標達成は2023年ごろとされており、途上国は、遅すぎると批判。気候災害を予防する「適応」や、気候変動による「損失と被害」への資金の大幅増額を求めてきました。
南太平洋の島国フィジーのバイニマラマ首相は、「先進国はわれわれを失望させている。技術と資金を持ちながら、最も弱い立場にあるわれわれに2023年まで待てと言う」と批判。「島しょ国にとって資金へのアクセスはカギだ」と訴えました。
ケニアのトビコ環境相は、「いつも『今がその時』『時が来た』と言っているが実際にはもう時間がない。お金をテーブルの上に置こう」と呼びかけました。
カリブ海のバルバドスのモトリー首相はオンライン演説で、「熱帯の諸国は歴史的に1%の温室効果ガスしか排出していないが、北の諸国は70%を排出してきた」と強調。気候変動に責任がない国に対策や被害復旧を負担しろというのは、「自動車事故を起こした側ではなく、被害者に保険料を支払えというのと同じだ。���れは不正義だ」と「損失と被害」への先進国の拠出を訴えました。
オバマ元米大統領も8日、会場入り。島々は気候変動の行動を促す「炭鉱のカナリア」だと述べ「これ以上ないほどの脅威にさらされている」と強調。自らがハワイで生まれ育ったことにも触れながら、「先進国は、よりぜい弱な人々と協力し、助け、援助する責任がある」と述べました。
(しんぶん赤旗、2021/11/10)
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2021/9/13 大浦シンポ
№373 新基地建設強行の現場から
9月11日沖縄県主催の「辺野古・大浦湾シンポ2021年」が開催された。オンラインで行われた。シンポは日本大学の鎌尾先生と日本自然保護協会の安部��理子さんが基調講演を行い、自然環境や土木技術者を交えてパネル討議を行った。玉城デニー知事は「人類の財産を永遠に消滅させることに強い危機感を持っている。埋め立て工事そのものを中止することだと述べ、討論を踏まえて多くのことを学んだ。さらに取り組みを強めなければならないと。」決意を語った。
自然保護協会の安部さんが語る。
世界遺産に登録されている。ハワイのパパハナウモクアケア海洋国立モニュメントは151万平方キロメートルで7000種だ。わずか20キロ平方メートルに5300週が生息する辺野古・大浦湾は極めて特異で、生物多様性が高く、2019年に日本で初めてホープスポットに認定された。
ミッションブルーの海洋学者アール博士は、「自然生態系を究極の安全保障と考える見方が必要だ。「埋め立て工事で、多大な被害を受けている」又、「海が気候を変動させ、天候を左右し、この惑星の現象のすべてを決定づける私たちの命を守るために、辺野古・大浦一帯はじめとする重要な海を守る時だと。」とメーセージをよせた。
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ナイトマリンみたびてぃっぷす
今回、緊急事態宣言下でカラオケ使えず かなり良くない環境で録音したんで 音質をごまかすために屋上にしたんだという所まで 考察しちゃったナイスブレインのみんなー! てぃっぷすはじまるよー!!(ハセガワ君ほんまお疲れ様でした)
【Aパート】 ・白黒の世界 各回想へ飛ぶ合間の白黒世界はメルヴィンの心の中的なフィールドです。 実はこれの元ネタはおいらの大学時代に友人から聞いた実体験なんですが、 なんでもその友人は、 「記憶とは色から忘れる物で、昔の思い出はみんな白黒だ」というんですね。 世の中には他にも、記憶は全て映像のようにメチャクチャ覚える人や 自分の記憶は全部1.5倍速になるという人もいるなど、人の認識ってかなり様々なんです。 そこに着想を得てメルヴィン病を患うメルヴィンの脳内を想像したところ、 「人と触れ合った記憶は(セピアだけど)鮮明で、一方自分自身の意識は白黒殺風景」 というのが一番似合うかなあと思いああいう演出にしました。 え、そう言うおいらの古い記憶はどんななのかって? 確か大学時代の知り合いに殺されて暫く幽霊やってた気がするんですが、 いかんせん花に転生する前の記憶が曖昧なので 『アンダーソンの怪人屋敷』と『ひとみに映る影1巻』をご確認下さい。(ダイマ) ・メリンダの名前の由来 以前の考察てぃっぷすでも書きましたが、改めてご紹介。 メリンダ・スーの名前の由来は、 スタートレックの同人小説「A Trekkie's Tale(スタトレヲタの物語)」 に登場するオリキャラ「Mary Sue(メアリー・スー)」です。 物語のあらすじはこうです。 スタトレ原作のどのキャラよりも高スペックの完璧美少女メアリー大尉が、 原作キャラを助けたり大大大大大活躍した果てに殉職してしまいます。 そして偉大なるメアリーの命日は祝日に制定されました、メデタシメデタシ。 ↑を読んで「えぇ…二次創作でオリキャラにそんな活躍させるの…?」と 同人界隈の皆さんはドン引きされる事でしょう。 というのも、この小説が書かれた経緯ですが、当時の同人界隈では ファンが二次創作で勝手に原作ぶっ壊し性能の最強オリキャラ登場させちゃう いわゆる痛い夢小説が横行していたとの事。 それを風刺して書かれたのがA Trekkie's Taleで、 メアリーは「痛いオリキャラちゃんの擬人化」だったというわけです。 さて、ここで話をリトルミス・メリンダに戻しましょう。 ナイトマリンのメリンダは、「難病を憐れむ周囲の大人達にヨイショされて お姫様めいた生涯を全うし、みんなから愛されながら死ぬ事を約束された女の子」です。 本人も自分の寿命を知っていてその境遇に甘んじていましたが、 ヨハンと出会った事によりついに 「チヤホヤされなくていい、悲劇のヒロインじゃなくていい、ただ死にたくない」 という本音を暴露します。 この後メリンダはヨハンと合体(結婚)しますが、苗字がワーグナーになったら もう「都合の良すぎるお姫様」の名前とはかけ離れてしまいますね。 メリンダは果たして無事目覚める事ができるのか!?お楽しみに! ・遊び場にいたロリとショタ これは小ネタですが、あの二人の名前が特になかったんで ファイに名付けて貰ったところ、 「ソフィアとニコラス」との事なんでそれでいきたいと思います。(超適当) 苗字はぜひ考えてお便り下さい(超超適当) ちなみにこの二人の人種としてはそれぞれソフィアがアフリカ系、 ニコラスがギリシャ系ってイメージでデザインしたんですが、 実は1話で#&♭���ストリートライブをしていたシーンに 成長した二人と思しきモブがいます。
ニコラスのヒゲがめっちゃ濃くなってるのテルマエみがあるよね。 ・ソフィアとニコラスからの贈り物 人形フレッドが後のリトルハーミッツの始祖であるのは見たまんまですが、 ソフィアとニコラスがメルヴィンに贈ったプレゼントも ナイトマリンでエンカウントするキャラ達の元ネタになっています。 ニコラスが与えた「イルカさんと遊ぶ絵」は「傷心のサーファー」及び「イルカ」、 ソフィアが与えた「よく眠れるクリオネのお守り」は「忘我漂流者」です。 ・ポット出の変なジジイ 今回、ついに毒毒孫コン祖父だと判明したアルノルトですが、 前作「托卵の聖母」をプレイされていない方に 彼の詳しいプロフィールをご紹介しまぁす! まず「聖母」に登場したアルノルトの情報から整理すると、 彼は子供の頃は非常に成績がよく、しかし成長後は その知能の高さと狡猾な性格ゆえイカサマギャンブラーになってしまいます。 にも関わらず彼は敬虔なクリスチャンであり、 聖母マリアを騙る怪物を躊躇なく刺殺するという過激な行動も厭いませんでした。 そして後に孫のメルヴィンに障害が発覚すると 彼は「自分のせいで孫に神から天罰が下った」と思い込みますが、 それは「一瞬でも偽聖母の誘惑に乗ってしまった」のが理由だと思っており、 「偽聖母とはいえ女性を刺したから」とは1ミリも思っていません。 このように、実はアルノルトは本作が開始する前から かなりリアルガチなサイコパス狂信者おんじでした。 そして本作においても、 「普通の人間なら人を傷つけたら自分の精神力も減るのに アルノルトだけは精神攻撃を使ってもSPが減らない」 「自分からは決して攻撃して来ないハーミッツやクリオネを 一方的に悪魔認定して孫に戦闘するようけしかける」 「メリンダの善意を曲解して難病の子に一番言っちゃいけない罵詈雑言を浴びせる」 と最初からクライマックスでした。 ちなみにヨハンがかつて自身の良心から生み出した「リック」という人工自我が、 過去作の音声解説編にて「ワーグナー一族は元々ダウン症など先天的障害が多い」 と発言していたので、メルヴィンだけではなくアルノルトもまた IQが高かれど何かしら人格障害だった可能性は否定できませんね。 【Bパート】 ・断片的なバイオリンの音 今回Bパートの演出として、メリンダとヨハンの親密度が高まるごとに BGMとか効果音が仕事していくようになっていく感じにしました。 で、最初の方やメリンダがションボリしてるシーンでは 誰かがバイオリンを練習してるっぽい適当���音が鳴っているんですが、 実はそのメロディのリズムがモールス信号になってます。 ・- ・・-・ ・・-・ ・・ -・ ・・ - -・-- これは『affinity』、親近感や親和性を意味します。 互いに身体的、精神的な欠落のある二人が惹かれあっていく丁度いい表現ですね。 ・二人の素敵な着こなしコレクション 作中でメリンダが着用しているトップスと、 ヨハンが着用しているスクラブ(手術着)について解説していきます。 なおボトムスはめんどくさいから全部一緒ですが ちゃんと二人とも毎日洗濯しているのでごあんしんください(迫) ① メリンダ : スタートレック風T 最初なので名前の由来の原典に忠実な服にしました。 どうでもいいけど改めて原作のtrekkie's tale読んだら 余りにもよくできすぎてて画面にローリングソバットしてしまいました。 同じく風刺作品である「アタシは死んだ。スイーツ(笑)」に近いものを感じますね。 ヨハン : 聴診器スクラブ 初登場時なので普通にスクラブっぽいグリーン地にしました。 ていうか首から聴診器下げてる柄が完全にだいぶ前に流行った ヘッドホン柄Tシャツのソレですよね。(舞台が2010年だからセーフ) なお動画では残念ながら殆ど見えないんですが、 ポケットの問診票っぽいファイルに 「Trauschein(ドイツ語で「婚姻届」)」って書く小ネタも挟んでいました。 ② メリンダ : 外国のロリが着せられがちなピンクT とりあえずキラキラしたの着せときゃ女児は喜ぶだろう感と だぶか親の方が率先して着せたがってるやろ感を醸し出すコーデ。 明らかにメリンダの趣味じゃなさそうな色合いと カーディガンで隠されちゃったユニコーンさんがミソです。 ヨハン : 「dyscopia」スクラブ dyscopiaは英語圏の医者スラングで、 『生活環境が悪すぎて入院でもさせなきゃどうにもならない患者』 という意味です。(※侮蔑的な言葉なので使用要注意ヨ!) たとえば後期高齢者だけど家族も皆老人だという患者や、 金銭的な理由などからブラック企業を辞められない患者、 アレルギー持ちなのに親に根性論でアレルゲンばっか食わされる患者など。 主にメルヴィンの話をしている晩のヨハンが これを着ているというのが最大の皮肉ですね。 ③ メリンダ : 抗議の地味T 前日にキラヤバな服を着させられたメリンダが怒って 手持ちで一番ミニマルな服着てやったぜ、なやーつ。 ヨハン : ラスボススクラブ タピオカの話をした晩のスクラブは、 過去作『キッズルーム』ファンの皆様にはお馴染み タピオカウイルススクラブです! ④ メリンダ : チャリT 愛で地球を救ったりしがちな番組っぽいTシャツです。 対してカーディガンがコンビニのビニール袋みたいな色と透け感。 偽善的なそれ系の団体をそれとなく皮肉るメリンダちゃんの 反骨精神満載なコーデですね。 ヨハン : タピオカミルクティースクラブ pixivのアンケート結果に則って描いたやつです。 タピオカミルクティー柄に投票した人は手上げなさい先生怒らないから。 ⑤ メリンダ : プリンセス・ナイトマリン 紺カーディガンに白ニットT、フレッドと似たような色使いです。 ゲームのドット絵のメリンダが着ていた物と一緒ですね。 最終的なナイトマリン世界でのお姫様ルックはこの配色ベースで 水着とウエディングドレスをちゃんぽんした感じの服にしようと思っています。 ヨハン : 死神先生 同じく、ナイトマリン世界内の死神先生衣装のルーツとなるスクラブです。 メリンダはヤドカリのお姫様になりましたが、ヨハンは果たして何の海洋生物になるのか よいこの考察クラスタ諸兄はわっかるっかな?答えは4話Aを待つべし!! ・ハセガワ君が泣きそうになったあの長台詞の解説 「まず患者からゲノムDNAを抽出する。」 ゲノムDNAは、本人の遺伝子情報が全部入った完全なDNAです。 患者の細胞を採取し、科捜研の女とかによくある遠心分離機で ぐるんぐるんするとなんか抽出できるそうです。 「患者のDNAを切断、タピオカウイルスと ライゲーションさせクローン細胞を培養。」 ライゲーションとは、大腸菌とかが持つプラスミドという なんかDNAが輪っかみたいになってる分子をちょっと切り、 その切り口に別のDNAを貼っつける事で合成遺伝子を作る技術です。 今回の場合、タピオカウイルスが保有する 健康でIQめっちゃ高いけど性格最悪な遺伝子入りのプラスミドに、 メリンダから採取した心優しいけどすぐ老化しちゃう欠陥を持つ遺伝子を ちゃんぽんする事で、パーフェクト遺伝子を作ろうとしています。 なんでタピオカちゃん大腸菌と同じDNA細胞持ってんのとかそういう りかけいのツッコミは「プリシジョンなめるなよ」で一蹴させて下さい。 そして出来上がったパーフェクト細胞ちゃんを培養して肉塊にします。 「生成した肉腫をコールドスリープ状態にした 患者の��頭葉や軟部組織に投与し、患者のDNA塩基配列が 完全変異するまで異常染色体を持つ細胞を蹂躙させる。」 上の工程で作った肉塊を低体温睡眠状態のメリンダちゃんにくっつけると、 カッチカチなメリンダちゃんの体は氷点下でも活動できる超強靭なタピオカ肉塊に なす術もなく浸食されてしまいます。 なんでタピオカちゃんそんな過酷な気温でも生きられんのとかそういう りかけいのツッコミは「ゲルマン民族なめるなよ」で(ry 「やがて患者が人体の形を失ったタンパク質塊になったら、 防腐処置も兼ねてタピオカ保菌者であるドナーの肉体と接合。」 そして元のメリンダちゃんの遺伝子が完全になくなるまでムシャムシャされると、 その体はもはや人の形をしていない踏んづけたハンバーグみたいになってしまいます。 するといくら低温キープしているとはいえ端からどんどん腐っちゃうので、 タピオカウイルスに耐性のあるヨハンの体とくっつけて血液や酸素を運びます。 「遺伝子のエンハンサーとドナーの臓器をモデルにアルゴリズム化した 人工知能やプリンターを用いて人体を再構築する。」 そうした延命状態をキープしつつ、めっちゃ頭のいいAIが 受精卵から赤ちゃんを作るように少しずつ ハンバーグメリンダちゃんをぺちぺちこねこねしたり、 ヨハンの体からメリンダに内臓を複製したりして メチャクチャ時間かけて23歳の美女をイエス高須クリニックすんだよ!!!! わかったか!!?!?(文系作者の限界) ・カーステレオの小ネタ① 朝、ヨハンの隠れ家でメリンダがラジオを止めるシーン。 あのラジオがあからさまに旧式のカーステレオです。 ヨハンはしこたま金持ってますが、各国の潜伏先では そのへんに不法投棄されてた廃車やジャンク品、 自分が人格洗脳したロボトミー奴隷の所持品を再利用して 使っているイメージなのでそうしましたw ちなみに元々ヨハン(というより人格の根本であるタピオカ)は 肉体を超精密に動かせる『プリシジョン』という脳力を所持しているため、 DIYはかなり得意な方と見受けられます。 ・カーステレオの小ネタ② カーステレオの横のラベルに書かれた数字、 あれはアルファベットを並び順に1~26の数字に変換した暗号です。 実は超下らない事書いてあるんで答えここに掲示しちゃいます。 『19,1,9,11,9,14 16,12,15,20,20 1,14,10,13,5 14,9 8,1,13,1,20,20,5 13,1,19,21 20,15,11,21,14,9 2,12,1,3,11』 ↓ 『SAIKIN PLOTT ANIME NI HAMATTE MASU TOKUNI BLACK』 鬼ヤバですね!!!(コミックス2巻楽しみ) ・カーステレオの小ネタ③ あのAM局の周波数、実はハワイには実在しません。 ていうかぶっちゃけAM郡山ですwwwwwwww 今回以上になります。核心回だから解説も多くなってしまいました。 ここまで御覧頂き誠にありがとうございます! 次回はいよいよラスボス顕現&メルヴィン覚醒回! また作業量多そうでウボアー!!!
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『北陸のハワイ』水島のコラボレーショングッズは、売り上げの一部を環境保護団体への寄付をする商品としております🌈 この度ハワイ州にあるNPO法人AlohaOceanPlus様と提携し、寄付先とさせて頂きました🤙🏽 代表の関口様は、日本からハワイに漂着している海洋ゴミの清掃を行っており、日本人がハワイの海を守る活動に少しでも貢献したいと考えました💪 今後地元『北陸のハワイ』水島の環境保護活動、Aloha Ocean Plus 様の活動を支援することに貢献し、この地とハワイの懸け橋になりたいと考えております。 また寄付型商品の開発でもご協力いただき、「ハワイの環境保護」に貢献できることがわかりやすい商品も開発していく予定です。 本活動へのご協力のほどよろしくお願いいたします🏄♂️ (JTB総合提携店マップトラベル MapTravel) https://www.instagram.com/p/COKu0pGHKWn/?igshid=s4fowd2k3mg4
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【まとめ】
・北朝鮮挑発行動に国内向け国外向け2つの理由。
・中国の経済外交、軍事化と一体で拡大中。
・米中貿易戦争の本質は資本主義vs共産主義。
【注:この記事には複数の写真が含まれています。サイトによっては全て見ることができません。その場合はJapan In-depthのサイトhttps://japan-indepth.jp/?p=46020でお読み下さい。】
北朝鮮がまた挑発行為を始めた。5月4日の飛翔体に続き、9日には短距離弾道ミサイルを発射した。弾道ミサイルの発射は国連安保理決議違反となる。佐藤正久参議院議員に話を聞いた。
■ 北朝鮮ミサイル発射のわけ
佐藤氏は、今回の北朝鮮の挑発行動には、国内向けと国外向けの2つの理由がある、と話す。
「北朝鮮は、表向きには韓国とアメリカの合同軍事訓練に対しての反発と言っているが、国内には軍に対する志気の高揚、体制の締め付けの側面もある。ずっと融和路線をとってきて軍には相当不満が溜まっている。我々はしっかり守るべきものは守るんだという意味でミサイル発射をやったと言えるかもしれない。」と述べた。
一方、対外的にはアメリカと韓国は分けて考える必要がある、という。
アメリカに対しては「年末までに交渉を解決したいので、早くアメリカに再び交渉の場にでてきてほしいというアピール。交渉しないともっと挑発行為をやるぞというのもあるだろう。」とした。
対して韓国には「おせっかいな仲裁者ではなく、民族の当事者として我々の側に立てというメッセージがあったようにしっかり南北合意に基づいて支援しないともっと挑発するぞという見方もあるのでは。」と述べた。
・日米と韓国との関係
佐藤氏は北朝鮮に対し、「建前的にも実体的にも本来は日米韓でしっかり連携して対応すべき。ところが韓国が南北対話を最優先にしてアメリカとぎくしゃくし、日本とも徴用工の問題等含め関係が戦後最悪との見方もある。中国とロシアに対しても韓国内の米軍のTHAAD配備問題から上手くいっていない。」と述べ、日米韓の連携が重要としながらも実態は難しい、との考えを示した。
これまで2度行われた米朝会談では非核化と経済制裁が話し合われた。佐藤氏は「北朝鮮は、非核化のカードを段階的に切ることによって、効いている経済制裁を解除したいとの考えだろうが、彼らは非核化のための具体的をとっていない。そのため、非核化の交渉のテーブルに着く環境を作るまでは、日米が中心となって国際社会一体となって国連決議をもとに経済制裁を続けることが当面は大事だ。」との考えを強調した。
北朝鮮が今後もミサイルを撃ってくる可能性は十分ある。日本は軍事的な備えをどうしたらいいか、と聞くと、佐藤氏は「北朝鮮が核ミサイル廃棄のための具体的な行動を何も取っていない以上、ミサイル防衛で備えなければいけない。イージス艦の展開や、陸上配備型イージスの導入、また平和安全法制で議論されたような日米連携での警戒、いざという時、警戒監視から対処まで切れ目のない対応をとる、という体制をとる。」と答え、日米連携での対応の重要性を改めて強調した。
・中国の海洋進出
佐藤氏は、 中国は今、海洋進出を相当強化している、という。
「一帯一路という経済的な側面と安全保障を一体で広めている。ジブチに行ってきたが、まさに軍と一帯一路の連携が現実のものになっていた。新しくドラレ港を作り、コンテナクレーンも数多く存在し、その港の背後には荷を港から上げた時のコンテナヤードがあり、その脇には中国の海兵隊の要塞のような基地があった。」と述べ、遠くアフリカの地でも中国が経済外交の名のもとに、対象国に軍も使える港を築くなど、海外の軍事基地化を着実に進めている実態を明らかにした。
また、その新ドラレ港とエチオピアの首都アジスアベバへ、海抜0mから2,700mまでの標高差があるところに中国は鉄道を敷いている。まさにそういう経済的な面と軍事的な面が一体となる典型例がジブチだ。」と述べた。
また、中国は南シナ海でも西沙諸島・南沙諸島含めて軍事拠点化を進めている。スリランカのハンバントタ港、パキスタンのグアダル港あるいはオマーンのドゥクム港、ジブチと一帯に海のシルクロードを作ろうとしている。
さらに佐藤氏は、南シナ海は日本にとって生命線であり、中国の脅威に警鐘を鳴らした。
「油の道(“oil sea line”)を考えると、日本に来る石油の9割が中国が埋め立てた(南沙諸島の)人工島の脇を日本のタンカーが通っていく。タンカーに日本人船員はほとんど乗っていない。仮に南シナ海で中国に脅された場合、日本のために油を運ぶ外国人船員はいない。」と述べ、日本のシーレーンの安全を確保することが重要だとの考えを示した。
実際、海上自衛隊の護衛艦「いずも」が、佐世保の陸上自衛隊水陸機動団約30人を乗せて3ヶ月間の南シナ海巡行訓練を行っており、まさに動的に抑止を図る形で動いている、と述べた。
または陸海空の自衛隊が南シナ海の周辺国にそれぞれ共同訓練でプレゼンスを示す、あるいは海上保安庁も巡視船の使い方を教える、海賊対策を教える、技術・能力構築支援という形で周辺国に海上法執行活動能力を上げている。
・インド太平洋島サミット
8月、TICAD7(アフリカ開発会議)が横浜で開催され、インド洋の島国の首脳陣が来日する。佐藤氏は「TICAD7に合わせて、安倍首相が参加した形でインド洋島サミットのようなものを行い、インド洋での航行の自由、安全保障と経済表裏一体となった構想の議論を進めていくべき」との考えを示した。
太平洋については去年8月、中国のH6爆撃機6機が沖縄と宮古島の間を抜けた後、通常、南に行くところ、方向を変えて北東に進んだ。これに対し、紀伊半島沖は島がなく飛行場が作れないので、自衛隊としても護衛艦いずものように甲板を改修し、そこからF35Bを離発着できるようにすることによって太平洋正面をしっかり警戒したり、レーダーも届かないのでE2D等を導入して、上空から指揮統制、警戒監視したりと対応していく必要性を佐藤氏は指摘した。
第一列島線とは沖縄フィリピン台湾のライン、第二列島線は伊豆諸島小笠原マリアナライン、第三列島線はアリューシャン、ハワイ、クック諸島、ニュージーランドといわれている。佐藤氏は、今アメリカは中国が進出を目論む、第三列島線を意識して活動している、という。
中国の経済外交に対し、日本はお金の面で太刀打ちできないのでは、と聞くと佐藤氏は、先日のパプアニューギニアでの海底ケーブルを巡る争いを例に挙げ、「太平洋の島々は経済的に弱く、気候変動上も非常に危機感を持っている国なので、本当に苦しくなるとどうしても中国に頼ってしまう。日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド4カ国が中心に経済的に連携し、中国の”借金の罠”に陥って結果として港を長期間租借するということがないように、太平洋諸国もしっかりみておかないと 、南シナ海のような���とが起きかねない。」と危機感を改めて示した。
また、「中国の一帯一路は元々陸のシルクロードだったのが、今や、北極圏ルートの“氷のシルクロード”。それだけではなく”空のシルクロード”、5Gなどの”デジタルシルクロード”など、すべての分野を抑えようとしている。」と警戒感を示した。
また、「米中貿易戦争は、表向きはアメリカの貿易赤字の解消が主な目的だが、本音は資本主義と共産主義の戦いという、二重構造が本質だ。中国の、国益に対する補助金、あるいは知的財産の盗用、強制的な技術移転などを正さないとアメリカのハイテク産業が中国に抜かれてしまう。」との米の危機感が背景にある、と述べた。アメリカが最初に(対中関税)500億ドル分かけたのも、ハイテク軍事転用可能のものが主対象だった。
・宇宙における資源獲得競争
佐藤氏は米中の対立は地球上にとどまらず、宇宙にまで及んでいると指摘した。先日、中国は月の裏側に探査機を着陸させた。月の裏側は通信がまっすぐに通じ��、中継用の衛星を間におかないと裏側は誘導できない。非常に高度な技術を要する。
(月の裏側には)核燃料に転用可能なヘリウム3が存在するという。月の資源の獲得については条約が不十分なだけに、米中の資源獲得競争が宇宙にまで及んでいることを警戒すべきだと佐藤氏は述べた。
また、佐藤氏はハイテク安全保障の必要性を次のように述べた。
「防衛力のハイテク化もどんどん進化している。 弾道ミサイルと違って低く飛んで方向を自在に変えることのできる高速滑空弾とか、 AIドローンとかなどだ。米中貿易摩擦の本質は、まさにハイテク安全保障のせめぎ合いだ。」
日本国内はオリンピックが約一年後に控えているが、サイバーテロに脆弱だも言われている。佐藤氏は「やはりお金かかっても安全に勝るものはない。投資しないといけない 」と述べ、備えの必要性を強調した。
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