#ナナカマドほんのり
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yoga-onion · 2 years ago
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Legends and myths about trees
Celtic beliefs in trees (11)
L for Luis (Rowan) - January 21st - February 17th
“Lady of the Mountains - Second month of the Celtic tree calendar”
Star: Sun; Gender: female; Gemstone: tourmaline; Patron: Brigantia, Brigid, St. Brigid; Symbols: living vigour + holy fervour, life force + spiritual power
Slender tree with smooth grey bark and graceful branches reaching towards the sky. In May, it produces an abundance of plump white flowers, which cluster together to form clusters the size of an adult palm. The flowers are very small, with five petals and sepals, and the ripe berries turn from green to red as autumn progresses. The rowan nut has a small pentagonal star shape on the opposite side of the base, and the pentagram has been known as a symbol of protection against evil since prehistoric times.
The rowan tree is dedicated to the ancient Britons' goddess Brigantia and the Irish goddess of liberal arts, Brigid who is associated with wisdom, poetry, healing, protection, blacksmithing and domesticated animals. Both Brigid and Brigantia have an aspect as patron goddesses of farmers and their livestock, promising the arrival of spring and a bountiful harvest. Together they are said to keep shooting flaming arrows made of rowan, which follow the sun all year round.
Since they are the goddesses who spin the thread and weave the cloth, it is they who continue to weave the everlasting fabric of life, guide the sun through the stars that occupy positions in the sky and keep the wheels of the seasons turning.
The Celtic festival of Imbolc takes place on 1 February and is dedicated to Brigid. This is because Brigid brings inspiration and visions to us and awakens the spirit of the year from its sleep. Imbolc is also the first 'Seasonal Purification Day' that comes around in the year, and on this day, the witches celebrate the Sabbath.
Rowan was once thought to be protected by this tree, as was the earth energy contained in ley lines (straight lines connecting ancient sacred sites and ruins) and menhirs (standing stones). Druids planted these trees at their ritual sites and used the smoke from burning rowan trees to invoke the spirits of the dead and warriors. The smoke from burning rowan trees was also often used to predict the course of a love affair.
For the Celts, the rowan was a symbol of nature's abode and vigorous life activity. Sacred, yet magically powerful, the rowan tree protects us from temptation and disease and was therefore discouraged from being cut down.
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木にまつわる伝説・神話
ケルト人の樹木の信仰 (11)
L は Luis (ナナカマド) - 1月21日~2月17日
『山の淑女〜ケルトの木の暦の第2月』
星: 太陽、性: 女性; 宝石: トルマリン、守護神: ブリガンティア、ブリギッド、聖ブリギッド、シンボル: 生きる活力+聖なる熱情、生命力+霊力
なめらかな灰色の樹皮をもつ、すらりと細身の木で、優美な枝が天にむかって伸びている。5月になると白くふっくらとした花をふんだんに咲かせ、それらが群がって大人の手のひらほどの房を作る。花はとても小さく、5弁の花びらと萼ををもち、秋が深まるにつれ、熟した実は緑色から赤色に変色する。ナナカマドの実には柄の反対側に小さな五角形の星型がついているが、5線星型は太古の���代から魔除けのシンボルとして知られている。
ナナカマドの木は、古代ブリトン人たちの女神ブリガンティアや、アイルランドの学芸をつかさどる女神ブリギッドに捧げられている。彼女は知恵、詩、癒し、保護、鍛冶、家畜と関連している。ブリギッドもブリガンティアも、農牧の民とその家畜を守護する女神としての一面を持ち、春の到来を約束し、豊かな収穫をもたらすとされている。この二人は共にナナカマドでできた燃える矢を放ちつづけ、その矢は太陽の後を一年中追い続けるといわれている。糸を紡ぎ、布を織る女神であることから、とこしえに続く生命の布を織りつづけ、天空に位置を占める星の間を縫って太陽を導き、季節の歯車を回し続けるのもこの二人である。
ケルト人の祭りであるインボルクは2月1日に行われ、ブリギッドに捧げられる。ブリギッドが霊感や幻視を私たちにもたらし、一年の精霊を眠りから覚ましてくれるからである。インボルクは一年で最初にめぐってくる「季節祓いの日」にも当たり、この日、魔女たちはサバトを祝う。
かつてレイライン (古代の聖地や遺跡を結ぶ直線)やメンヒル (立石) に含まれる大地のエネルギーは、ナナカマドに守られていると信じられていた。ドルイドたちは祭壇の場にこの木を植え、ナナカマドを燃やした煙で死者の霊や戦士を呼び出していた。ナナカマドを燃やした煙はまた恋の行方を占う際にもよく使われた。
ケルト人にとって、ナナカマドは、自然が宿すシンボルであり、旺盛な生命活動の象徴でもあった。神聖で、しかも魔法の力をもつナナカマドは、誘惑や病気から私たちを守ってくれるので、伐採は慎むべきとされていた。
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asagaquru · 2 months ago
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ナナカマドが色付き始めた。それに合わせて真紅のタートルネックに袖を通す。朝晩は冷え込む。この日中との寒暖差が、木々を紅葉させるのだという。そして寒暖差があればあるほど紅葉は美しく、艶やかに色づく。
秋は短いと言うけれど、人それぞれ感度の違いだと思う。1週間前から空が高くなっているし、2週間前から夜には鈴虫が鳴いているし、3週間前から秋明菊とコスモスが咲いている。夏の暑さに隠れながらも、秋は忍び寄ってきていたのだ。それに気づくのが早いほど、秋を長く感じることができる。季節における感度は敏感でありたい。芳醇な秋の香りが街を覆ったら、またすぐ冬がやってくる。街が凍てつき、動物や生物が限りなく静かになり、太陽光は透明で真っ直ぐ地上に刺さり、その寒さは鋭利で、清く、全てを浄化してしまいそうになる冬が。
冬における決定的な因子は雪だと思う。白い息、箪笥から取り出す青色のマフラー、FFストーブの灯油の匂い、澄んだ空気。でもやっぱり、雪が冬の代名詞だろう。冬祭りではなくて、大通公園では“ゆきまつり”が開催させるくらいだ。雪の降らない本州の人はなにをもって秋から冬へと移行したと感じるのだろう。東京の寒さは、北海道とはまた違う寒さだと聞く。わたしが住んでみたら、秋が終わらぬままそのまま春を迎えてしまうかもしれない。
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yachch · 2 years ago
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アフターヘブン 試読
「おかえりなさい、アンナ。――あなたが生まれ、育まれたグルダに」
 真珠を守る貝のように硬くこわばり、かすかに震えるフランギスの細い腕の中で、アンナはその声を聞いたのだった。  左足に重心をずらそうとして靴のかかとが霜を踏み砕き、その下に広がるぬかるみへと沈みこんでいく。夜の間に凍った地面は太陽のひかりにあてられ、生クリームのようにやわらかく溶けはじめていた。後退しようとすればするほど深みにはまっていく気がして、アンナは据わりの悪い椅子に座るようにその腕の中にとどまるしかない。 ――なにもしらないひとがこの場を目撃したなら、祖母と孫が別れを惜しんでいるようにみえるだろう、とアンナは思う。  ふたりの背後にそびえ立つのは寄宿舎学校の門で、アンナは真新しい制服を着ているのだから。そうした断片的な情報から、規律の厳しい学校生活に入る孫と、その孫を心配する心優しい祖母という構図をあてはめてみることはきっと難しくない。  でも、それは真実から遠くかけ離れた想像だ。  アンナが寄宿舎学校に入ることは事実でも、ふたりは血縁関係にはあたらない。おたがいを家族と認識しあう仲でもない。謙遜でも何でもなく、ただの他人だった。三十年とすこし���、この国で多くの批難を浴びながらも施行された法律によって、たまたま結びつけられただけの。 「ここに来るまでに、ずいぶん身体が冷えてしまいましたね」  抱擁を解くと、フランギスはアンナの冷えた首に自分のマフラーをそっと巻きつけた。  抱きしめられていたのはわずかな時間だったのに、ようやく解放された気がしたのはアンナがずっと緊張していたせいだろう。他人と触れ合うと頭が真っ白になって、全身から汗が噴き出して、そして逃げ出したくなる。フランギスが悪いわけではなく――ふたりは法律によって結ばれた関係だが、フランギスは一貫してアンナを尊重してくれている――誰に対してもそうなのだから、そういう性分と言うほかなかった。 「暦の上では春を迎えたけれど、この時期のグルダは寒いとあれほど言っておいたのに。お前でもうっかりすることがあるんですね、アンナ」  ええ、まあ、とアンナはあいまいに笑う。そんな彼女の首もとでしっかりマフラーの結び目をこしらえてから、「さあ、行って」とフランギスがささやいた。 「私はここであなたを見送ります。心配しないで、私はあなたの代理人ですから、またいつでも会えますよ。困ったことがあったら――」  ぬかるみを跳ね飛ばしながら走ってくる乗用車が目に入り、アンナはとっさにフランギスの腕を引く。しかし弾丸のように飛びかかってくる泥を避けるには、その行動はいささか遅すぎたようだ。 「アンナ、何がみえますか? 私に教えてください」  黒いガウンの裾が泥で汚れるのにも動じず、フランギスはじっと周囲の音に耳を澄ましていた。それでは埒があかないと思ったのか今度はアンナに説明を求める。  通り過ぎるかと思われた乗用車は門からすこし離れた場所で停まっていた。 「一台の車が……門の前に停まっています。窓が黒くて、スモークガラスって言うんでしょうか、乗ってるひとはみえないし、降りてくる気配もないし……誰かを待っているんでしょうか?」 「車体の色、タイヤの大きさ、あと、ナンバーは?」  いつになく焦った様子で、フランギスは次々と質問を重ねていく。  そのひとつひとつに丁寧に回答すると、フランギスは「そう」と小さな溜め息を漏らしたきり、今度は押し黙ってしまった。そのまま宙を仰いだ目線の先を追いかければ、木々の枝にわずかに残された枯れ葉が目に入る。 ――あの枯れ葉は、冬の間、風にも雪にも負けずあの場所にとどまり続けていたんだろうか。 「きっと、天国からお迎えが来たんでしょう」  葉が風にちぎりとられるのと、門の脇にある通用口からひとりの少女が飛び出してきたのはほぼ同時の出来事だった。寒空の下���コートもはおらずに出てきた制服姿の少女は、ふたりなど目に入らないとばかりに押しのけて例の車輌まで駆け寄る。 「あたしに時間をちょうだい! まだ帰りたくない!」  大きな声で叫んだ少女に呼応するように運転席の窓がわずかに開いた。そこで何を言われたのか、少女はずるずるとその場に座り込むと力なく握った拳で地面を叩いた。 「そんな……もうすこしで卒業できたのに……あたし……」  ぬかるみに膝まで浸かって、少女はすすり泣いた。がんぜない背中は悲しいくらい痩せて、ブラウス越しにでも浮き出た肋を両手でつかんでしまえそうだった。  呼吸すら忘れてその背をみつめるアンナの片袖を、後ろから誰かが引く。 「行きなさい、アンナ。ただでさえ到着が遅れてしまったんですから、先生がたもお待ちかねですよ」  爪弾かれたように振り返ったアンナをフランギスは穏やかに諭した。 「でも……、フランギス先生、」  アンナの口を冷たい手でそっとふさいで、フランギスは無言で首を振った。背後にいる少女の存在に触れることは禁忌だとでも言うように。  通用口をふさぐ赤錆びた扉が、勢いを増した風に揺れてぎいぎいと軋む。その音に混ざって、かすかに嗚咽の声が聞こえてくる。  アンナは自分の胸の中で熱いものと冷たいものがせめぎ合うのを感じた。  「――アンナ」  結局、フランギスの呼びかけを無視してでもアンナはその子に声をかけることにした。ハンカチを差し出すと、その子ははしばみ色の目でじっとアンナをにらみつけた。  宙を舞ったナナカマドの枯れ葉がひらりと泥海に落ちる。油をかぶったように黒く濡れた両手を握り込みながら、少女はきつく下唇を噛みしめた。 「……あんたは何回目なの?」  続けざまに少女が「あたしはもう十回よ、十回もくり返した!」と叫ぶと、ぎゅっと力の入った目尻から涙がぽろりと一粒こぼれ落ちた。 「だから、これで完全におしまい。――あんたは、うまくやれるといいね。あたしが帰るところが天国なら、ここは……、」  少女が後部座席のドアを開くと、車内に焚きしめられた奇妙な香りが周囲に拡散した。その香りを香りと認識する間もなく、アンナの意識は急にぼんやりする。  意識がもうろうとしたのはほんの数秒だったが、気が付けば車は跡形もなくなっていた。  道のむこうをみればすでに車影は遠く、ベールがかかったように垂れこめる深い霧の中に入りこもうとしている。白い霧に吸い込まれると、車は完全にみえなくなった。  『ここは』――続くことばが何だったのか、アンナはしばらく思い出そうとこころみたが、しびれを切らしたフランギスに呼びかけられて考えるのをやめてしまう。���ムのようにへばりついてくる泥を靴の先でかきわけながら元いた場所に戻る。  フランギスはアンナを叱らなかった。  彼女に見送られて、アンナは先ほど少女が飛び出してきた通用口から学校の敷地に足を踏み入れた。どこからともなく現れた守衛が即座に扉に鍵をかける。錆びた格子越しにフランギスと向き合うと、実は自分は投獄されたんじゃないかという突拍子のない妄想にアンナにとり憑かれた。 「ああよかった」  扉の格子に力なく指をからませて、フランギスがふと溜め息を漏らした。 「ここまでお前を送り出せて。最後の力をふりしぼって、私の善性がそのほかのすべてに勝ったように思います」  そう不可解な発言をするとともに、フランギスは目を細めた。眼球という感覚器官を失った暗い視界の中、何とか一条の光をさぐり当てようとするように虚空を凝視する。  ここに来てから、フランギスはふだんよりもすこしだけ感情的になっているようだ。長い冬を耐え忍んだ病人が春のきざしにふと心身の緊張をゆるめて死に至る、そんなあやうさを秘めているようにもアンナには感じられた。 「行ってきます、先生。またお会いできる日を楽しみにしています」  もしかして、これが今生の別れになるんじゃないか―そんな不安に駆られつつも、アンナはあたりさわりのない挨拶を口にすることしかできない。 「いってらっしゃい、アンナ」  フランギスの声を背に、アンナは自分を待ち構える森をみあげた。
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hi-highmt · 2 years ago
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日光白根山と五色沼
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山サークルのメンバーと、日本百名山であり栃木県と群馬県の最高峰でもある日光白根山へ! 天気予報をチェックして防寒対策バッチリで出掛けましたが、幸いにも時折晴れ間も見えて心配したほどの寒さでは無く、ダウンジャケットやチェーンスパイクは使用せずに済みました(手袋とネックウォーマー、フリースは必須でしたが)。
朝はロープウェイで一気に標高2,000mへ! 写真は右が「天空の足湯」、左が「天空カフェ」。 他、食事が出来るレストハウスや足洗い場もありました。 ここでは元サークルメンバーだった方と1年ぶりに遭遇。元気そうで何より! 最近、山で知り合いに会うことが多いなぁ。
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正面に山頂が見えているのですが、てっぺんはガスの中…
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二荒山(ふたらさん)神社の鳥居を潜って、いざスタート!
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獣避けの扉を開けて、登山道に入って行きます。
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少し幻想的な雰囲気のある森の中を歩いて行きます。
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不動岩の上の方の木々が紅葉していました。
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大日如来像。思っていたより小さかった…
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この辺りから上になると植生が変わり、低木が増えて来ます。
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行手は真っ白!
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うっすら青空が見えて来たかな?
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山頂は多くの人で賑わっていますね。
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途中に祠がありました。
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山頂手前からは、五色沼がチラリと見えます。
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白根山の山頂にとうちゃこ〜!
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中禅寺湖も綺麗に見える!
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雲が流れて男体山も姿を現しました!
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一瞬の晴れ間で、五色沼も青緑色に!
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ガスが増えると色味がイマイチに…。 太陽光の加減次第ってことですね。
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岳樺(ダケカンバ)が綺麗でした。
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桜も紅葉しています。
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五色沼に向かう途中にあった避難小屋。 看板の文字は油性ペンか何かで書いたような感じでした。
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中は、ちょっと珍しい2段式。手作り感満載の梯子ですね。 中に居た男性に断って見学させてもらいました。
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五色沼まで降りて来ました。
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水面に漣が…風が冷たい!
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日光白根の山頂を五色沼側から。
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弥陀ヶ池まで来ました。水鏡(水面へのリフレクション)が綺麗です。
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また少しアップダウンが続きます。
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七色平まで来ました。
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崩れかけて使用禁止になっている避難小屋。
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ロープウェイ乗り場まで戻って来ました。 夕日は雲に覆われていましたが、辛うじて山肌を照らしていました。
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今日はサンセットクルーズの17:30までロープウェイがある日だったので、17:10くらいの便で下山。
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ちなみに、ロープウェイ乗り場の横には「天空の足湯」がありました(無料)。
我々はセンターステーション座禅温泉を利用予定でしたが、こちらの受付はなんと17:00まで!上でのんびりし過ぎましたね…。 急遽、望郷の湯を利用して、近くの洋食屋さん「レストランふらいぱん」で食事して帰りました。
山頂はガスったり晴れたりの繰り返しでしたが、中禅寺湖に五色沼、男体山に女峰山も見え、赤く色付いたナナカマドや桜の木も綺麗でした。
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kennak · 2 years ago
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風の吹きわたる英国スコットランドのハイランド地方には厳格な美しさが漂っている。しかし、羊たちが歩き回る景観は実のところ、人間が手を加えてできたものだ。遠い昔、スコットランドの深い谷や丘陵は深い森で覆われ、マツやナナカマド、オークの木々が、オオカミやクマ、オーロック(野生のウシ)など、この地域では絶滅した多様な動物たちを守っていた。  しかし、何世紀にもわたる森林伐採や過放牧によって、本来の生態系は徹底的に破壊された。そんなハイランド地方で、かつての森に戻そうという動きが勢いを増している。再野生化と呼ばれるプロセスで、本来の動植物が再導入されている。2023年は、この動きが加速しそうだ。  NPO「生命のための木々(Trees for Life)」は、再野生化に関する教育施設をダンドレガンに開設する。インバネスの北に位置する9300ヘクタールほどのアラデール自然保護区ではすでに100万本近い木が植えられ、再導入に向けた固有のスコットランドヤマネコの繁殖プログラムも進められている。  将来は、オオカミも復活させる計画だ。さらに野心的なアフリック・ハイランド・プロジェクトがスタートする。これは、ネス湖から西海岸に至る20万ヘクタールを30年かけて、かつての姿に戻そうというもので、成功すれば、スコットランドは世界で最初の再野生化された地域になる。
「再野生化」でかつての森を取り戻す、スコットランド | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト
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u543z · 2 years ago
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🌒昨夜イシムロでネズミ🐀が頻出⚡️唐突でビビります🙀素足のときはちょっとゴメンなさい🙏🏻💦もしや宗谷方面?で起きた地震の前兆でしょうか😭彼らは察していたのかもしれません🌟いつもと違う時間帯&動きでした🫤イシムロ側壁を駆けるシマリスツインズ🐿小屋のなかを駆けるオコジョ親子🐈‍⬛💦みんな必死に生きています🚀シマリスちゃんにとっては生きるか死ぬかの攻防😢💧ここ数日☔️雨ふったりやんだりのカムイミンタラ🐉風のニオイや冷たさがすっかりオータムンシーズンへと突入したイシムロです🍁✨🦊 #オコジョ #シマリス #ブルーモーメント #夜明け前から #テンバ #ツインズ #ウメバチソウ #アキノキリンソウ #イシムロ天文台 #イシムロ #いしむろ通信 #星がキレイです #街灯り届きません #満月🌕でもミルキーウェイ肉眼で #星空観察 #ナナカマドほんのり #紅葉に向けて #シトシト☔️ #秋雨 #はじまりはいつも☔️ #こどもみんなかわいい #窓際ツインズ (Daisetsuzan National Park) https://www.instagram.com/p/Cg1UbD4vgOR/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kiichilog · 6 years ago
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2018.10.13 安達太良山
高気圧優勢で好天を期待するも、山の上はガスって残念でした><
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asuka-iwamizawa · 2 years ago
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9月の行事食🍁
ナナカマドの実が赤く色づき、
日暮れも随分早くなってきましたね。
「秋の陽はつるべ落とし」を実感する今日この頃です。
 当院では、
9月16日(金)に敬老の日メニューとして、お赤飯や天ぷらを提供させて頂きました。
また、21日(水)には秋分の日メニューとしてデザートにおはぎを提供させて頂きました。
色づく秋の風景を感じて頂ければうれしく思います。
 【敬老の日メニュー】
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常食(通常の病院食です。)
上段左より、
キャベツの炒め物
鶏・ピーマン・かにかまの天ぷら
水ようかん(市販品)
下段左より、
お赤飯
いんげんとかまぼこの酢味噌和え
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きざみ食(固い物を噛むのが苦手な方のためのお食事です。
通常のお食事をあらかじめ5mm~1cm程に刻み、噛む回数が少なくても済むようにお作りしております。)
上段左より、
キャベツの炒め物
鶏・ピーマン・かにかまの天ぷら
水ようかん(市販品)
下段左より、
お赤飯
いんげんとかまぼこの酢味噌和え
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嚥下食(固形物が飲み込みにくい方のためのお食事です。
通常のお食事を一旦ペースト状にし、再度お料理の形に形成し提供しております。)
メニューはきざみ食と同じですが、各食材ごとにペースト状に加工した後、
成形してから調味・盛りつけをしています。
例)上段中央の小鉢は、本来天ぷらですが揚げ物をペースト状にすると
見た目が悪くなり食欲を損なうため食材をあらかじめペースト状に加工した後、
天かす等を使用したソースを添えて口に入れた時に天ぷらの風味を感じられるように工夫してあります。
 【秋分の日メニュー】
こちらは、秋分の日に提供させて頂いたおはぎです。
おはぎの餅には五穀豊穣、あんこには魔よけの意味があるとされ、
江戸時代にはすでに秋のお彼岸には食されていたようです。
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 嚥下食
※きざみ食の方は、お好みでどちらかのおはぎを選んでいただきました。
 嚥下食のおはぎについて
もち米の部分はペースト状にしたものを海藻由来の凝固剤等を独自の配合で固め、
味はそのままで、口中でほどける食感に仕上げました。
あんの部分は水分を多めにし、とろみをつけることで柔らかいもち米部分と
よくからむように工夫してあります。
  次回の行事食はハロウィンメニューです。
患者様の笑顔が頂けるようスタッフ一同がんばります!
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retepom · 3 years ago
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約12年ぶりにポケモントレーナーになった話
ポケモンの最終学歴がHGSSで止まっていた私が、何を思ったのか年度が切り替わるドタバタのタイミングで勢い余ってシンオウ地方に戻ってきてしまいました。金銀版入学のHGSS卒だとジョウト地方への思い入れが強い感じなんですが実は間のリメイク赤緑やダイパあたりも結構な勢いでやり込んだクチでして。時間があったんだな…任天堂の携帯ゲーム機が無印DS、SONYのPSPでもモンハンの2ndGや3rdをやり込んだくらいで携帯ゲーム機から1度離れております。近年はもっぱらPS4で龍如やらキム如やらゴーストオブツシマやらを遊んでいましたので、任天堂も��しぶりなら携帯ゲーム機も久しぶり。ポケモンウラシマが過ぎるので、とりあえずリメイクから戻ってみよう、というのはただの言い訳なんですけれども。
 さて、戻るといっても当然Switchすら持っていないため、ダイパ仕様のライトを購入。状態が良いので言わないと気付かないくらいですが実は中古で少々お安く入手。ソフトは新品で買いました。アマゾンさん仕事早くてビックリしちゃったな。いつもお世話になっております……
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グラフィック以外はそのままの部分も多いと噂に聞いていたので、当時購入したパールのリメイクにあたるシャイニングパールを選択。これも思い出話になりますが、当時は兄と私で別タイトルを買ってポケモンの交換などをするのが定番でした。今はもう別々に暮らしていますし、ゲームはたぶんやってると思いますがポケモンを続けているかは謎なので、今回ばかりは通信交換で進化するタイプのポケモン達は諦めています。
 Switchの諸々設定を終えゲームスタート。タイトル画面、そしてナナカマド博士の挨拶と、思い出がじわじわ脳裏をよぎりはじめます。まずは主人公選択。昔はヒカリちゃんにした気がするので今回はコウキくんで行こうかな?なんて考えていたら
アナタの写真を選んでください
  >> 8 択 <<
そんな選択肢知らない!!!とさっそく戸惑いながら、金髪のヒカリちゃんに心を持っていかれそうになりつつ いや今回はコウキくんやろ!!?と、ちょっと小麦色の写真を選択。当時は本名でやってましたが今回はHNを使います。ライバルくんは寅年なんでタイガくんです。安直ゥ。実は彼のデフォルトネームを知らないだけです。一番上にあったからジュンかな?ライバルのせっかちが妙に記憶に残っていたんですが、本当に最初から最後までせっかちで笑ってしまいました。罰金が増えていく。
御三家はナエトル。ドダイトスは今でも好きなポケモンに名前をあげちゃうくらい好きです。連れ歩きの時リアルに遅くてふふふとなりました。カワイイね。ゴツいポケモンほんとすき。
メインストーリーは何となく記憶にあり、特に迷子になることもなく殿堂入りを果たせたのですが、やっぱり仕様変更で一番ビックリしたのは“レベルあげのしやすさ”でしょうか。いつからこの仕様になったかわからないのですが、手持ちポケモンなら経験値が入る。学習マシンがいらない。戦闘に参加したほうが経験値が多いのはありますが、それでも格段にレベルあげがしやすくなっていましたね。ある程度探索しているだけで“ジムリーダー前のレベルあげ”をしなくて済んだ。レベルあげも楽しみの1つだったので少し寂しさもありましたが、図鑑のための進化なんかはほんとにストレスなくできて良かったです。昔はバトルサーチャーを狂ったように使ったもんだ。
あとこれもビックリしちゃったんですがひでん要員がいらない!!?!?と衝撃が走りました。野生のポケモン親切すぎて泣いた。かつては少なくともなみのりとそらをとぶは常にスタメンに組み込めるようにしてたので技編成に自由枠が増えてワクワクしましたね。いつから採用になったシステムなんだろうか。
出現ポケモンも基本第4世代までなので、みんな名前はわかるんですがそんな知ってるポケモンのステータスにも時折見かける“フェアリー”の文字。これがウワサの!!しかしながら1回戦うと技の相性を出しといてくれるの親切すぎか???となりました。新タイプでなくても、相性なんてのは12年離れてると朧気な部分があったので大変ありがたかったです。
ジムリーダーの姿は覚えていましたが設定は結構頭から抜けてました。トウガンとヒョウタが親子だったことを完全に忘れていたので、親子ジムリーダー、エモい……となりましたね。3Dグラになってこちらが勝つと拍手してくれる人がいてめちゃ嬉しかったです。
しかしギンガ団の目的はこの年齢になってもイマイチ「ん?なんて??」となりつつアカギさんの話を聞いていました。したっぱでもふわっとした認識のヤツがたまにいてジワジワくる。彼はプラチナで掘り下げがされていたという噂は聞いたことがあ���ので(プラチナ未履修)その裏のドラマを考えればもう少し解像度があがるんだろうな…って思いつつアカギさんもう歳下じゃんとなり時の流れが急所に当たったれてぽんです。ダイパやったのは13年前か??
殿堂入りメンバー、当時と同じなのはドダイトス、ムクホーク、レントラーだったかな。ちなみにあだ名はつけない派です。レベルにはかなり余裕を持って臨んだつもりだったんですが、シロナさんこんなに強かったっけ!!?と驚きました。普通にピンチだった。というか相手のトレーナーが的確にこちらの弱点になる技を出してくるのがハラハラしました。レベルあげは楽になったけど楽に勝たせてくれるわけではないのが素敵ですね。
褒めてほしくて急所に当てたり掛け声に合わせて避けたり、なつき度があがると起きる良いことでポケモンたちへの愛が溢れてしまう。うちの主人公はドダイトスにもナマズンにもゴーリキーにも大人気ですよ かわいいやつらめ…
 現在は殿堂入りしてからのエリア探索なんですが、ポケモン図鑑埋めろって指示が出て「え!!?そうだっけ!!?!」となりながら金曜日を待ってます(フワンテ回収忘れてた)
他にも回収しきれてない要素があるような気がするので思い出と共にゆったり世界を巡りつつ、冬の最新作が出るまでに剣盾もプレイしてみようかなぁと考えております。こっちはホントに未開の地なので、第4世代までの知識しかもたない私は常に新鮮なリアクションをお届けできることでしょう。見た目でタイプ予想とかするのが楽しみでなりません。
最後に。卒業したつもりだったけど、戻ってみたらやっぱりポケモンは楽しくてワクワクして良いゲームでした。何歳になっても、ポケモンのとなりにいるとワクワクする。ナナカマド博士の言葉は本当でしたね。
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saihatediary · 3 years ago
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Anytime, Ainutime!体験記②「湖の時間」前編
→前回のおはなしはこちら
憧れのムックリ
「これから皆さんに、ムックリを作ってもらいます」 アイヌの自然ガイドで木彫り作家、瀧口健吾さんが告げる。
わー…学生時代、技術の授業が一番苦手だったんだよな…と、一瞬ひるむが、何のために自宅から100㎞の道のりをドライブしてきたのだ!と己に喝を入れる。
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ムックリは、竹製の薄い板についた紐を引いて弁を振動させ、口の中で共鳴させて音を出す口琴の一種。
簡単に作れるキットを用意していただいたので、振動させる部分の板(弁)を薄く削り、紐を通せば完成というシンプルな作業だ。
しかし、板の厚みで音の良し悪しが決まるので気は抜けない。どうしても恐る恐る削ってしまい、案の定、遅れをとってしまった。
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瀧口さんにサポートしてもらって、なんとかムックリは完成。果たして、うまく鳴らせるのか。
まずは、瀧口さんが手本を見せてくれる。
「ミヨオォ〜〜〜ン…ビヨオォ〜〜〜ン」
これこれ。この、脳幹が揺さぶられるような音!
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さて自分といえば、もう悲しいほど鳴らない。 紐を引っ張る音だけが、ビン!ビン!と虚しく響く。
「ブルース・リーの拳法のような手つきで、素早く引っ張って」 「親の仇をとるくらい、左手はムックリをガッツリ掴んで」
瀧口さん独特の指導に従って頑張るうちに、わずかながら音が鳴るようになった。
実は、ムックリ演奏はアイヌコタンの姉妹音楽ユニット「カピウ&アパッポ」のライブなどで聴いて以来、密かに憧れていたのだ。
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▲ウタサ祭り2021 - GOMA×阿寒口琴の会(カピウ&アパッポの二人も含む)の演奏
本当に上手い人の音色には力強いビートが感じられ、心地よさに軽くトリップしてしまう。
「ムックリは、おもに女性が演奏し、恋しい男性に向かって夜に鳴らしていたそうです。風の音や、子グマなど動物の鳴き声、屋根からの雨だれの音なども表現するんです。音色で誰なのかわかり、携帯電話の呼び出し音みたいな感じ」と、瀧口さん。
カムイ(神)が宿る自然の風景を、音で描く。それは、アイヌの精神そのもの。
アイヌにとって音楽を奏でることは、日常生活の一部なのだなあ。歌も、踊りも、手工芸品づくりも。
イオルの森で怒濤の樹木レヴュー
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続いて、アイヌシアターから出てすぐ近くの「イオルの森」へ。
ここで、少し瀧口さんの紹介をさせていただきたい。
瀧口健吾さんは、阿寒湖三大巨匠のひとりである木彫作家・瀧口政満さんとアイヌ民族の百合子さんの間に生まれ、政満さんの跡を継ぎ、阿寒湖アイヌコタン内の民芸品店「イチンゲの店」を営みながら、自然ガイドも行っている。オーストラリアへの留学経験もあり、英語も堪能だ。
そんなルーツを持つ瀧口さんとの森歩きは、いつもと違ったものになるはず。いやがおうにも期待が高まる。
▼森の手前に置いてあった大きな丸太。チプ(アイヌ語で丸木舟)になるらしい。
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▲丸太の両脇の木。「まじないで丸太を守っている」そうで、こういう光景が普通に見られる。
ちなみに「イオルの森」の「イオル」とは、アイヌ語で「狩場」を意味する。
衣食住に関する物の材料をまかなうため、動物の狩猟や植物の採取をしてきたアイヌ民族にとって、森はスペシャルな場所なのだ。
▼森に入る前の、オンカミ(礼拝)。手をこすり合わせ、前へ…右へ左へ…上下させる…自然と厳かな気持ちになる。
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▲長い棒「テックワ」を持たされる。杖にしたり、先端に荷物をかけたり、木の実を採取するときなど、幅広く重宝された散策の道具なのだそう。
まず、瀧口さんは森の神様へ挨拶し、自分たちの安全を祈願する儀式「カムイノミ」を行う。「イナウ」という木の祭具を地面に刺し、アイヌの言葉を唱えながら塩と米、刻んだタバコの葉をカムイに捧げた。少しの緊張とともにワクワク感が増幅する。
ここからが瀧口さんの本領発揮、歩きながら怒濤の樹木レヴューが始まる。
「ナナカマドは独特のにおいがあるので、扉に立てて病魔を追い払ったり、木くずを湿布代わりに使ったりもしました」
「ヤナギはイナウを作るため、特にまりも祭り(特別天然記念物のまりもの保護を願う祭り)ではたくさん使われます。飢えに苦しむ人々をカムイが哀れんでヤナギの葉を川に放つと、シシャモになって帰ってきたというアイヌの伝説もあります」
「ヤチダモはとても固いので、家具づくりや子グマの檻などに使われました。野球のバットの材料としても活用されるんですよ」
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▲シケレペはキハダの実。柑橘系の味がした。腹痛や二日酔いの薬として食べたり、煎じてお茶にもするそう。森を歩くだけで、こうしたアイヌの生活の知恵に無限に触れられる。
メモを取る手が追いつかないほどの情報の嵐、いや、暴風雪。一つひとつの樹木に対し、アイヌの生活と密着したストーリーがあり、どれも興味深い。
ネイチャーツアー自体は知床でも経験済みだが、今回のガイド、瀧口さんがアイヌの木彫作家ということもあり「この木がアイヌ語でどんな名と由来を持ち、何に使われるのか」にポイントを置いた解説は新鮮だった。
<ボリュームありすぎで後半に続く〜〜!! 12/12(日)更新予定>
▶️アイヌ文化ガイドツアー「Anytime, Ainutime!」
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3103dayo0201 · 3 years ago
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今朝。毎日同じ場所を同じ時間とかに撮り続けるのも映画「SMOKE」みたいでよいかも。
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大大大大好き映画「SMOKE」。煙草も大大大大好き。
 
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昨日の夜に煙草を買いに行く途中の夜中のナナカマド。寒かったからか、流れ星をみたよ。
 
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また、マフィンを作り、パンも作ったけど、いっつもと同じ感じだからパンの写真はあげることにせず。
 
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ドライトマトも作ってオリーブオイルに漬けとく。
 
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ずっと足元にいてうるさいったらありゃしない。ふんずけそう。可愛いのはわかってるよ。
 
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夕方写真を撮りに行って、思っている以上に寒かったの。水たまりは凍っているし、手はずっとかじかんだまま。
 
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夜は韓国パーティーですかって、妹に聞かれた。これが、思いのほか美味しかった。全部Youtubeの「平凡な夫婦」さんの動画を観て影響されて作る。お母さんも良く食べてた。
 
まだ、いま19:50分ってとこがなんかいい。
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nejiresoukakusuigun · 3 years ago
Text
『来たるべき因習』読書会レジュメ
この記事について
この記事は、文芸同人・ねじれ双角錐群が、2020年の第三十一回文学フリマ東京にて発表した第五小説誌『来たるべき因習』について、文学フリマでの発表を前に同人メンバーにて実施した読書会のレジュメを公開するものである。メンバーは、事前に共有編集状態のレジュメに自由に感想や意見を書き込み合った上で読書会を実施した。読書会当日の熱気は残念ながらお伝えできないものの、レジュメには各作品を楽しむための観点がちりばめられているように思われる。『来たるべき因習』読者の方に少しでもお楽しみいただけたならば幸いである。
 
cydonianbanana「UMC2273テイスティングレポート」
一言感想
持ち味が出てる良い構成だと思う
夢幻諸島みがすごい好き
酒という嗜好品であること、テイスティングノートというポエムであること、等がうまく作用している
倶多楽やベンオリンポスみたいな直接メインの話に関連しないがいかにもな感じのほら話(ほら話ではないが)も含めて、禁酒法時代とかフェンリルの設定とかの背景が伝わってくるのがよく、そのうえで「記憶の酒」っていうオチが全体の語りを浮遊させてる読後感がさらにいい。酒っぽい!
そういうのが全部ちゃんとウィスキーのテイスティングノートとしての体のなかでに繋げてやれてるのでウィスキーはすごい
色とか香りとかの細かい部分がちゃんと書かれているというのもめちゃくちゃ大事だと思う
架空の○○レビューいいよね。アソート感がとてもいい。ばななさんのウイスキーに対する愛情があふれてて、今までのテクニカルな作品もいいけど、こういうのも好きだな。お酒を飲むというのは時間を呑む行為なので、時間を読むSFとは相性がいいのだ。
エッセイのポエム感が、飛行機の座席ポケットに刺さってる航空会社の雑誌のポエムっぽい
このレビュー記事はフェンリルと地球の間の宇宙船に置いてある雑誌に載ってるのでは
細部
「事実関係」まとめ(「周期」はフェンリルでの「1年」を指す)
執筆された状況
2273年10月現在
執筆者:イアン・フォーサイス
2239年(34年、2周期前)時点で9歳。すなわち2230年生まれ
於:ユニバーサル・モルト・コンペティテョン
およそ17年に一度(正確には16.7年=1周期に一度)開催される
17年といえば周期ゼミ。ウイスキーでも17年ものは定番だけど、あれってルールあるのかな?
フェンリルおよびその住人「アウターピープル」
[M32](https://ja.wikipedia.org/wiki/M32_%28%E5%A4%A9%E4%BD%93%29) の中心に位置するブラックホール、をめぐる惑星。時間の進みが地球の1/16.7の速度。つまり1周期は16.7年(だいたい16年と8ヶ月半くらい?)
M32の伴銀河のブラックホールのな���とかかんとかな惑星とのこと
北海道天塩から年に一度の定期便が出ており、イアンの友人も2256年(1周期前)に移住している
「シャトルから事象の地平面へ向けて投射されるガベージは、ブラックホールストレージへインプットされるデータの表現となっている。そして遙かな未来へわたって輻射される粒子を一つ残らず捉え、ユニタリ変換の過程を追って情報を復元する全周囲観測施設は、史上最大規模のタイムカプセルとでも呼べるだろうか」はもしかしたらオチに関係するのかもしれないしそうでもないかもしれない
「アルコール飲料冬の時代」
23世紀(2200年代)初頭に始まったとされる
健康史上主義の結末。およそ40年経ち、ナノマシンの普及によって人類が非常に高いアルコール分解能を獲得して以降に緩んだらしい
マクローリンの論文(2234年)およびポートエリオットの年譜からすれば、2250年前後か
ユニバーサル・モルト・コンペティテョン、前々回(2239年)までの数回はお通夜で、前回(2256年くらい)はかなり盛り上がったのではないか。あるいは前回のコンペティションがちょうど切り替わる時期と考えてもいいが、そうなると「初頭〜40年」といえるか怪しい
オーウェン・ローウェン
およそ200年前(おそらくちょうど12周期前、2070年代くらい)からその存在が文献に残っており、およそ17年ごとに彼の記録が残っている
一種の名跡との噂もあるが、上記の周期からみればアウターピープルの可能性が高い
2239年(2周期前)にはポートエリオットに出現した
ポートエリオット蒸留所
執筆者イアンの親戚が運営する
2227年:のちの再建者エレナが生まれる
2239年:イアンが訪れた。ローウェンもいる
2244年:一度閉鎖
2259年:再建
グレンローワン12年
最初にぶつけるエピソードとして良い。科学的などうこうでもよかったところを、「謎」からはじめて期待感が上がる
ここで「17年周期」とか禁酒法時代とかの道具立てもしれっと出てくる
っていうか後半の話まで読めば明らかにオーウェン・ローウェンはアウターピープル説が強いんだけどここではいやわかんないですねみたいな書き方なのズルいでしょ
グレンはスコッチウイスキーに、ハイランドにありがちなやつ(谷の意)、ローワンはナナカマド
倶多楽9年ミッシング・カスクス
「レスキュー隊のような装備に身を包んだ蒸留所スタッフ」めっちゃいいんだよな。なんか想像できる。アメリカで事故った時に来るみたいなやたら重装備のやつらでしょ。
最後の一文かっこつけすぎでしょ!(いいと思う)
というか、基本的にどの挿話も締めがきれいで、なんというかふつうによくできてるんだよな
ここの一文は、やってますね
いかにもウイスキーの名前になりそうな日本の(アイヌ語だが)地名
ポートエリオットクラシック
「奥に長芋のピクルス」でめちゃめちゃ笑ってしまったんですよね。「奥に」「長芋の」「ピクルス」ってなんなんだよ。テイスティングノート文学っていうか、なんかマンションポエムみたいな独特のやつがあると思うんですけど、それを完全にやりきっているのがここで感じられたんだよな。これ絶対他のレビュアーは全然違うこと書いてるんですよ、長芋とか書いたやつ他にいないって。
ここまでわりと客観的な記述だったところに私的な思い出を語りはじめて「はじまったな!」感がある
グレンローワンのところでオーウェン・ローウェン何者かわからんのですよみたいな話したくせにお前、あとからわかったとは言え、会ったことあるのかよ!こいつ!ってなる
ちょっとズルくないかと思うと当時に、これもっとオーウェン・ローウェン出てくるぞという期待が高まるんだよな
アイランズモルト。ポートエレンとかの連想っぽい名前
「再建の指揮を執ったエレナ」は、ではなく、「実業家エレナ・バーンズは」にする、なんていうのかわからんけどこういう手法(?)、表現好きです。
これいい
ベンオリンポス22.4.0
個人的にはいちばん好きな挿話。倶多楽もそうなんだけど、よく考えればハチャメチャな話をこのすました文体で説明される感じがわりと癖になる
わかる
五感に接続して良い感じにするデバイスあったらもうウイスキー飲まなくていいだろ、という野暮なツッコミを破壊する強度がある
ベンは山の意。オリンポスの山。
天塩16年
また思い出の話。このへんで16.7年の話が2挿話に一回ずつ出てくるっぽいことに気がつく感じになるのかな
麒麟の尾。好き
「もう飲み尽くしちゃったんだよな」たまに出てくる、くだけたというか、人間くさい喋り方をする人、好き。
「熟成するウイスキーと同じ時間の中で歳を重ね、ウイスキーとともに生きるという、至極あたりまえの体験を」っていうのが、16年と関係あるのかな。1周期後にアウターピープルが戻ってくるよりも前に熟成を終えられる限界が16年
グレンパンクワイルドカード
テイスティングノートが良すぎるんだよな。これまでのマンションポエムを逆手に取った苦悩に満ちた表現……
著者の精神状態が相当安定してないってのがわかるところなんだな……
一石を投じている
カリアック167年
「天塩16年」にあった「熟成するウイスキーと同じ時間の中で歳を重ね、ウイスキーとともに生きるという、至極あたりまえの体験を」との呼応
167年がやりたかっただけだろ感あるんだけど、でも嬉しい
初期のアウターピープルが仕込んだ設定で間に合うようにしてるんだな、現地時間10年というのは(??)
なんならオーウェン・ローウェンが作ったかも知れない
「天使への分け前」機械天使のような上位者的存在が急に出てきたのかと思ったけど、そういう言い回しがあるんですね……。
アードロセス25年
一言にも書いたけど、ここで「ウイスキーに埋め込まれた記憶なのではないか」という話になるのはやっぱいい。酒を飲むというのはそういうことだと思います!
 
笹帽子「ハレの日の茉莉花」
一言感想
思ったよりだいぶダークソウルだった。
ねじれ双角錐群読者にダークソウル未プレイの者はいないはずだが?
そうさね
茉莉花→祭化?
登場キャラのビルドがそれぞれ違い、かつそれがちゃんと伝わってくるのがうれしい
ミカ:たぶん技量だと思う
シゲ:筋力寄りの上質か?
闇霊1:魔術師
闇霊2:脳筋
ミコ先輩:呪術師
ミコ先輩に激しい発汗をさせたかったから呪術師にしたのでは説があります
奇祭っていうテーマから「ハレとケのコントラストが」っていうところに観点を持ってきてるのは唯一だなあ。「終わらない文化祭前日」みたいな定型的な甘っこさに対してかっちり反論しているのがかっこいいと思う
そもそも奇祭要素がある話が少ないという問題はあるが……
バトル描写がふつうに上手いのはなんなんだ
注連縄構造
富ヶ谷は東海大学があるっぽいけど特に関係なし?
なぜか、ミカヅキは男勝りの女だと思ってしばらく読み進めてたけど普通に男でした
なぜかずっと御子柴さんが男だと思って読んでた
偶数章と奇数章で性別が逆になってるのかもしれない
化生の指輪
アストラのアンリ
細部
とりあえず以下にまとめた。特記事項としては……
奇数と偶数で季節が変わってる
基本的に偶数パート(秋)がダークソウルになってる(構成まとめてて気づいたけど、実際5と7はダクソ要素がねえ、8にさえあるのに)
6の終わり以降(ここでシミュレーションをやめるのでは、と思った)も↑の構造が維持されてるあたりはまだよくわかってない
1と2の時系列。1はいつの話なんだ?
素直に8の後ではと思ったけどなんかあるのかな
繰り返されるシミュレーションのなかの2つの祭を、偶数章と奇数章で交互に進めているようなことかな?
奇数章では一号館は崩れておらず、偶数証で崩れるので、時系列的には奇数章(夏)→偶数章(秋)の流れか。
1の「224日ごと」の説明どおりだと夏に開催されているはずなので、それもあるのかな。ただ、そもそもループして季節が変わるのかっていうとそういうもんではないと思うので、秋になるってこと自体が普通に考えるとヘン
庸の話あたりが最後→最初に繋ってループすることの示唆なのかなーとも思ったけど、読んでるうちではプロットの流れのままできれいに時系列繋って見えるのでわからなくなってしまう(��のあたりが狙いなのだろうとは思う)
あーそうか、1→3→5→7→2→4→6→8で繋がるか
1のミコ先輩の電話が、5のシミュレーションバレの連絡で
7でそのシミュレーションにえらく金がかかっていることがわかる。あと、この解釈だとミコ先輩は5の最後で(「ケありき」という選択ではなくて)「繰り返して最高の祭りにする」を肯定してるって読める(だから、このミコ先輩の選択のボカしかたは意図的なんだと思うんだけども)
2→4→6→8はふつうにいける。が、やっぱ8→1は否定できないか
うーんやっぱ無理あるかな……いけなくはない気がするが細部がちょっと合ってるような合ってないような
ちなみに初読時は、数多くの周回でのできごとをパッチワークにしてひとつにつなげてるくらいの感じなんじゃないかと思っていた(で、かつ、6の最後でいったん終了しているはず……と見ていたんだけど、やっぱ8でダクソになってるのとかはおかしいので、おかしい)
2→4→6→8→1→3→5→7かもな。夏→秋だ���224日経たないので、秋→夏が正解っぽい。時計塔は再建された。
8でいい雰囲気で終わっている、シミュレーションだってネガティブな形ではないということになってる
シミュレーションに関して、ミカヅキたちの認識はどうなっているのか。
茉莉花の演算に都度ロードされているだけで、現実のミカヅキたちは繰り返されるシミュレーションを認識していない?
祭り以外の記憶がないみたいなことが書いてあった(そこでは、祭りが好きすぎてというニュアンスだが)ので、そういうことなのかなと思ってます
そもそもミカヅキが茉莉花に呼ばれて大学に入学しているところから怪しい。その時点からシミュレーションが始まっている可能性もある?
1:(夏)富ヶ谷祭「3日目」の朝
キャンパスのミニチュアを出すとこから始めるのがめちゃくちゃ上手いと思った。舞台となるキャンパスの描写にも役立ってるし、後半でもこの「ミニチュア」を喩えにした話が出てくるし、それを巡回する実行委員ってのが自然に出てくるしで
2:(?)闇霊が来てミカとシゲが応戦する。周回しているらしいことに気付く
魔術師のパリィのくだり、何度読んでも笑っちゃうんだよな
「闇霊の侵入ってなんだよ」と言いつつ侵入を実際に見たら即適応するのがいい……話の運びとして無駄がないし、祭りとはそういうもんだ(だからおもしろい!)っていう感じが出てくる
急にモブの亡者出てきて笑った
3:(?)回想。富ヶ谷祭と祭AI・茉莉花の紹介。ミカの入学と、委員としてはじめての富ヶ谷祭
祭AIってなんだよ(こうやって超AIを登場させる腕力がうれしい)
導入→見せ場→ループ?で引いて回想に入る流れが完全に出来上がってる感
構成上手いな〜と感心する
そもそもほんとに回想なのか疑惑がある
4:(秋)2の続き。ミコ先輩が来て1号館の時計塔の上へ
「アッシュ��レーの修道女のドレス姿を露わに」ここでめちゃくちゃ興奮した(ダクソ3で一番好きなボスがフリーデなので)
「この先、尻があるぞ」
ここめちゃくちゃしょうもないんだけど、完全に「梯子上ってて上のキャラの臀部が見えてる」って絵面がはっきりと思い浮かぶのですごい
ここで未プレイ者を完全に振り落とした感ある
5:(夏)茉莉花が「シミュレーション」していることを明かす
「お前、箱庭は現実よりも劣っていると考えているようだが、それは違う」のくだり、創作全般にも言えるんだよな。人間の認識の話を想起させる。
最後のとこ、ミコ先輩としては「祭を愛する一人の人間」のほうをとるだろうという話にはなってるんだけど、それがループを抜けるのか抜けないのかについては、どっちの道筋もつけられるって感じなのかー
6:(秋)ミコ先輩が茉莉花に挑戦し(ボス戦である)、舌戦で勝つ
祭AIにとってはケとしての日常というものが原理的に不可能(は言い過ぎか)ってところで神を殺してるのやっぱかっこよくて、この辺の二項対立のさせかたが、山の神さんとかでも好きだったところであるなあと思った。そういう意味では由緒正しきSFだよ
7:(夏)富ヶ谷祭「3日目」のたけなわ
5の最後との関連でここもけっこうあやしくて、「次の祭がある」の解釈が複数できる、はず
8:(秋)富ヶ谷祭の打ち上げ
ここで庸の話が出るのがかなりあやしいんだけどどう捉えていいのかまだ決めかねているのでとりあえずメモっときます
ダークソウルおもしろポイント
p.40:一礼返すや返さざるや
最初に一礼する闇霊はだいたい性格が悪い
p.40:魔力の結晶塊
マジでウザい(けどソロ闇霊やってるときはあんまり展開しない気がする、そうでもない?)
p.41:ラグのせいにするシゲ
誰もがイラつくあれ
p.41:焦って攻撃すると反撃されるのがまずい
白霊とかやってるときに欲張って追いかけちゃうと死ぬことよくある
p.43:パリィ致命で棒立ち
あの棒立ちのあいだ入力が効かず呆然と見てる時間がいちばん屈辱なんだ
p.43:ナーフはクソ
諦めてビルドを変えよう
p.49:緑花の指輪+3
DLCが出たおかげで周回しなくてもビルドが完成するようになってありがたいよね
p.49:歴戦の勇士の大きなソウル
協力とかのときにソウル獲得量とかでなんとなく周回数を察するアレ
p.51:置き溶岩
「置き溶岩だ!」じゃあないんだよ(呪術師として手慣れていることがわかるのが良い)
p.57:ボス戦のフィールドに下りるときは落下ダメージ無効
みんなが気になるやつだ
p.60:第二形態
ディレイを放ってくるのがいやらしい
p.67:地下牢の焼きごてババア
マジでクソ
 
小林貫「ハイパーライト」
一言感想
中に挟まれる各断章がそれぞれが、たった2ページ程度でいかにもなんか良い感じのワンシーンとして成立してるんだよな。このへんが小綺麗になまとまり感と冒頭末尾の突き放した感じがうまく対比になってるっぽい
猿が射精してるのが人類がハイパーライト放出しまくってるのと相似っていう理解で合ってます?
よし、仕方あるまいね
この台詞がえっちでいい。これがヴォネガットなら「そういうものだ」とかなるやつ。
ワイアットが「子供」、新藤が「青年」、ジリアンが「老人」っていう流れがきれい
細部
プロローグ:天使の登場
国単位で喋る(=世界意識として統一されつつある)のがかなり良い。最初「各国の代表者なのかな?」と一瞬思うのだけど、そうではないんだなという感じの流れになってる
そういうことなのか。普通に各国の代表かと思ってた
いやどうだろう、自信なくなってきました
《ワイアット》
この「どこかで見たような感じ」はなんなんだろうなと思うんですよね。映画とかでの「幸せな家庭ですよ」を見せるテンプレの描写がめちゃくちゃしっくりきてる。音程の外れたハッピーバースデーとか、ラジコンヘリとかベースボールキャップみたいな小物とか。まじでなんなんだ
この洋画テンプレがあって、猿も2001年宇宙の旅っぽさでそっち系で、からの新藤がすごいじわじわくるんですよね
《猿》
2001年宇宙の旅っぽさがある
《新藤》
どうせデータ生命になるんだしバイトサボってレポートも投げてっていうのがまずいい。そうだよね……
んで、そんなときにもかかわらず「いつもどおり」を貫いている人がいるというのもいい
バイトサボってレポートも投げ、風俗行くかとか最初は言ってたが結局コンビニで酒を買うとなったときに発泡酒になってしまう人間性
に対して、ビールをパックで買ってくる朝井さん
でもその朝井さんもレポートは提出するつもりだったりするのだ
朝居さんのひょうひょうとしただらしなさ好きになっちゃうでしょ
ぼくも一瞬で好きになっちゃったんだよね
最後にレポート提出のこと心配するのが最高すぎる
《ジリアン》
いちばんきまじめにその後のことを考え、祈りで終わるのがきれい
エピローグ:人類のデータ生命化以降
基本的には、肉体がなくなってもある種の熱みたいのが失われていないっていう、かなり優しさのある落とし方なんかなと思った
 
murashit「追善供養のおんために」
一言感想
これは奇祭のなかでも冠婚葬祭の祭なんだよな。奇祭SFそうひねってきたかという。習俗みというか、そういうのもありつつ、SFみもちゃんとあるという。
2文字は何なの? メモリであり、思い出なんだと思うけど、2文字で、サ変複合動詞になれる単語。記憶���と仮置きしてたが、記憶って単語使ってる場所があるな。
存在
結合
結索
索引
作用
存在な気がしてきた
本文に使われていない。一方でエピグラフ(読んだこと無くてわかってないんだ)にばっちり出てくるし……
神様みたいな◇◇、っていう表現特殊だと思うんだけど、それも存在だと説明つく気がする
係累、が非常にそれぽいが、本文に使われている
4文字はおばさん?
この親戚のおじさんの微妙な距離感と、その中にある「まあ親類だし仕方ねえな」感が絶妙で
奇祭から帰省を導きだした収斂進化というか、因習に引っ張られた感
記憶のあり方が人のあり方であり、科学がいずれ記憶の領域に到達するのであれば、SFは記憶のあり方を先鋭化するべきものだ。
書かれている出来事と現実の関係。現実が確固たるものではなく、人間の認識によって形成されるものであるということ。その不確かさみたいなところを強く自覚した語り手。信頼できない語り手として非常に信頼できる。
区切りごとに語り手のテンションがリセットされてるのがそれっぽい
ここま��ひょうひょうとできるのなんなんだろうな。なかなかいないですよ、こんなひょうひょうとしたやつ。
この冒頭そのまま使った告知ブログができるのは強い
細部
エピグラフ
グレアム・プリースト『存在しないものに向かって――志向性の論理と形而上学』らしい。
哲学的に異端とされ、ラッセルとクワインによって息の根を止められたと考えられていた「マイノング主義」。信念や崇拝などの志向的状態がサンタクロースやゼウスといった存在しない対象についてのものでありうるとするこの立場を、本書では論理的・説得的に理論づけ、志向性の問題に明確な解答を与える。新マイノング主義の最重要文献。らしい。
死者はもう存在しないんだけどそれを志向しているものがある限りは消えないみたいなそういう話か(ざっくり)
1:おじさんの人となり(p92)
後沢のおじさん:主人公の父方の伯父。三人兄弟で、上からこのおじさん、真ん中の女性、末っ子が主人公の父。(あとから訂正があって、父は三人兄弟の真ん中、すなわち上から「後沢のおじさん」、主人公の父、叔母(本編に登場しない))
後沢:ごのさわと読む。実在地名だとこの字はうしろさわと読むのが普通の様子。ごのさわ、だと五の沢という地名もある。
2:おばさんの死(p96)
3:おじさん、父、おばさんのきょうだい順の訂正(p99)
ここの「おばさん」は2で交通事故で死んだおばさん(おじさんの妻)とは別人で本編に登場していない人のことなんだろうけど同じおばさんという単語が使われてわかりにくいみたいなのが妙にこういうインターネット話でリアルというか、なんなんだろうな。っていうかこの訂正のやりとりも明らかに本筋から言って不必要で、そういうのを入れ込んでくるそれっぽさが。
4:おじさんの変化(正月)(p100)
理不尽に対処するには忘れるのが一番であるという一般的な方法、それを選ばなかったおじさん
5:後沢の葬式の変な風習(p103)
ここで、「うおっ、なんか始まった!」感を出すの面白いんだよな。でも正岡子規とか絶対嘘だろみたいになってくる雑さ、それからあとからひっくり返すことも含めて。なにがしたかったのかよくわからん感じが出るのが、いかにもそれっぽいというか、作者ではない書き手のレイヤーの存在が意識されるって言うか。
これ書いてるとき楽しいだろうな。
(キャッチャーがいないから)。面白ブログだ
6:知人から聞く新興宗教の話(数ヶ月後)(p105)
空白2文字が登場して、いよいよ新興宗教の話が明かされて(っていうか普通だったら明かすのさすがに遅すぎるんだよな、ここまでよく読者をつなぎ止められる)、SFっぽくなってきて急に物事か加速する感じを出しつつ、でももやもやっとして終わる。このふらつき具合が良い。
マドレーヌの下り好き
空白2文字
死んだ人の◇◇が残されたものに宿る
ものが無くなると、◇◇ごとなかったことになってしまう
神様みたいな◇◇が、ものとつながっていない◇◇を消してしまうため
なぜなら全世界の◇◇の許容量には限度があるので、スペースを空けないといけないから
これブログ(?)の上でもこういう表記になっているのか、ブログがこうして小説として提出されるというか収録されるときに落ちてこういう表記になっているのか、どういう扱いなんだろう
7:この記事を書いている理由(p111)
主人公はこの記事によっておばさんやおじさんのことを参照することで彼らの◇◇をつなぎ止めることができるのでは、と思っている
電子データでいいのかとか、そもそもリアルタイムの思い出ではなくて半年前のことを思い出して書いていてそれで成立するのかとか、わかっていないのだが
新興宗教の中身が見えたり、したところからまた揺り戻して、単にふわふわと不思議な、でも人生の実感に近い話になってくる
8:まとめ(p113)
浜村龍一(誰だよ)、葬式の風習、半袖シャツの友達あたりは全部嘘
なんで嘘だったかとかなんかを説明してあるんだが正直よくわかってない
うだうだと内省的なことを書き並べて勝手に自己解決してる病みブログか?
「ぜんぶうそだからだ」どこまでがうそ?または本当?
宗派の対立があった話
A:走査の段階でつながっていない◇◇に印を付けて、最後に消す。しかし消す◇◇の大きさにばらつきがあったりして別の大きな掃除が必要になったりする
B:走査しながらつながっている◇◇を新しい宇宙の方にうつしていって、最後に古い宇宙ごと消す。詰め込む効率が良くなるけど別の宇宙がいるし移し替えの労力がかかる
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
マーク・アンド・スイープ オブジェクトから別のオブジェクトへの参照をたどり、到達出来ないオブジェクトを破棄する方法。
コピーGC 通常使用するメモリ領域と同じ容量のメモリ領域をもうひとつ用意し、ガベージコレクションの際に有効なオブジェクトのみをもう一方のメモリ領域にコピーする方法。メモリ領域をデータ保持に必要な容量の2倍消費すること、コピーの際にオブジェクトのアドレスが変更されることなどの欠点があるが、ガベージコレクションとコンパクションが同時に行える利点がある。
ここで未来を過去形で語ってるのってどういう意味というか、効果なのかいまいちわかってないです。
「めちゃくちゃ教義問答に参加してえってなってるごく近い周りの人だけがワイワイ酒飲みながら盛り上がってる状況になって――それ、仲いいんじゃないか?」ここがめちゃ好き
9:一周忌(p120)
いきなりブログじゃなくなるのズルすぎる!!!
まとめのところがなんかまとまってる感じなくて、でどういうことなんだよ、というモヤモヤ感がどうしても残る(作為として残されている)中に最後にこんなかっこいいシーン持ってこられたら全部勝ちになってしまうよ
「草の間、骨ばかり残った雀らしい死骸のわきに〜急ごしらえで入道雲の形をとっているように思われた。」ここすごいな。
そう、ここすごすぎる。
「目を開けた途端にひときわ強い風が吹き、耳の中が通ったように蝉の声が響く」ここもすごい。
ぼんやりとかふわふわって表現が多用されてるなかここでくっきりピントが合うような感じ
元喫煙者としてはめっちゃ煙草が吸いたくなる。
10:次回は(p122)
いきなりブログが難しくなるの笑うからやめてくれ
なんなんだよ
 
鴻上怜「花青素」
一言感想
どことなく酉島伝法っぽさを感じた
毎行くらいの頻度でSFネタがギャグとして雪崩れ込んでくるのが楽しいし、そうやってとにかくいちいち興味を引かせて盛り上げてくこと自体が、4層になってる語りがいずれも夜なべのたわいないお話だったり時間かせぎだったりと、聞かせること自体を目的にしている語りなんだってところに対応してるのがみごとだなと思った。この強度でこのネタの数を出せるのいったいナニモンだよ
あとやっぱいちばん外側の文(地の文でいいのか)の文章がとくにすげえうまくてすげえよ
とにかく文章力がすごいな。複数の語り手でこれだけの強度を保ってるのが尊敬できる
いつにも増してタフだ。そしてこのタフな作品をさらっと仕上げて真っ先に提出するのがさすが……
姉SFじゃん
姉王の長乳の余韻が長く続く。
すごい
細部
A:地の文(?):姉たちの帰郷のようす(p.126)
最初の5行くらいでまず「国鉄や路線バス」〜「星間飛行」あたりでいきなりガガッと近所から宇宙まで世界が広がっててヤバいということがわかる。「事象の地平線の少し手前の……限界集落」と逆にギュッと小さくなるのと対比もかっこいい……
説明的すぎずにややこしい世界観を説明しきってるのがさすがと思いました
「そこらで返り討ちにした青霊」ソウルライクフィクションだ!
この文体すごいなとか思って読んでたらいきなりソウル要素が入ってきてめちゃくちゃじわじわくるんだよな。ニコニコ動画だったら異物混入って赤字で下に出てる(ただし明らかに残りコメントの量が終盤に偏っている)
「隠し味として生娘の月役を数滴、あああんたそんな高値いのを入れるなんて田舎料理が台無しねえ」がめちゃくちゃ好き
「睡眠中の生活」「惰眠域」→不安定で存在が揺らぐ、ってあたりできたきた!となる
っていうか、そうか、以降の語りは「惰眠域でのできごと」になるのか
このへんはほとんどぜんぶパンチラインという感じがする
冒頭部の文体、相変わらず強い……
姉SFだよな。全然意味はわからないんだけどみんな姉なんだよね?
妹がいないんだよな(姉妹の契りを交わしてるところも含めて)
つーか、それこそ素直に考えると地の文の語り手は妹または弟なんだよな
B:ある姉の語り:忌寸を治しに〜シュヴァルツヴェルダーの登場(p127)
p.127:忌寸の由来が八色の姓にありそこから地方自治体の植樹につながるあたりがまず好き
蟲の話で最後に「分譲」って語が出てくるのとかもそうなんだけど、そういう「なんかわけわからんけどスケールでかい話から卑近に落とす」のが手管という感じする
地方自治体ってなんなのか。遠近感を狂わせる単語選び。
そういうことをいちいち言い始めるとすべての文に感想を書かないといけなくなってレジュメが破綻してしまうくらいの強さがある
p.128:目の前を横切る聖杯探索中の不死者
ここでいきなり十数年時間が経ってるのも見逃せない
p.128:しれっと「論理改変」みたいな大きめのガジェットが出てきてる
それがペストマスクに詰めた香草で中和できることになってるあたりもすごい良い
あと、そのへんの話があくまで参道歩いてる話に詰め込まれるのも上記の手管だ
p.129の「世界樹は〜」あたりもそうか。このへんも「ぜんぜんわからんけどなんか文章がかっこいい」ってなる
p.128:白髪三千丈みたいな忌寸の描写
p.130:糞の話〜ニーチェのあれ〜蟯虫検査のセロハンまでの流麗な下ネタの流れ
しかもこれが未消化の論理ときた
C:シュヴァルツヴェルダーの語り:姉である女王メイベアが器質藻を寄生させてる云々(p133)
長乳の描写が好きすぎる。
p.133:「禁蟲並庶幾諸法度(インセクトゥム・コーデックス)」じゃあないんだよ
出てきる小道具たちの妙な卑近さと、古典的な悲劇みたいな大袈裟さとの対比もいい
器質藻のつなぎめを出すあたりのフェティッシュな感じ
p138直接的には意味の取れない「姉たち」がここで登場している
D:メイベアの回想:「まだ人類がこの惑星の主役だったころ」〜姉と太姉ナタリィの契り(p139)
いかにもな管理社会、相変わらずルビ芸がきいてる
ナタリィの系譜が姉たちで、メイベアの系譜が蟲たちって感じの話にはなってる?
p141 「嫌味な勤労課長からは新種の食用昆虫である庶幾蟲の育成状況をしつこく尋ねられるし」で庶幾蟲が登場している
ので、この「姉」は普通に人類で、なのでこれがどうメイベアの回想なのかよくわかってない(いや、単に脈絡のない語りなんだけど……)
あ!そうか、(ぼかされているにしても)メイベアって想定するの無理あるか。前段最後あたりのつなぎでそう読ませたいのかなと思ってたけどわからんな。なんとなく原型的な庶幾蟲が人間に寄生して今(今?)の(木に寄生する)庶幾蟲になったみたいなのを想像してました。いやでもどのみちどういうことだってなるわよね
ナタリィが姉の始祖・太姉であって、それが世界樹経由で広がる話が出てくるからそういう系譜なんだろうが、もうそのあたりはどこまで与太話なのかわからん
p.145「無数の惰眠の集合にはそれぞれの夢があって、だからその夢に串となる人格をさしてやる必要があるのよ」
最後になまめかしい姉妹の契りがかっこいい
寄生する概念の入れ子構造だ
ナタリィが寄生するミームで、世界樹を経由してて、世界樹に庶幾蟲が寄生してて
B:ある姉の語り:ハメられた!(p147)
咳き込みで2段一気に下がるのがきまってる感ある
わかる。キックなんだよこれ。
ここかなりリズム感がありますね。ハリウッドザコシショウも言ってました。何事にも気持ちの良いリズムがあると。
Dの語り手が明示されていない(全体に、焦点としては「ある姉」だったりシヴァだったりするはずなんだけど一人称ではない。が、とくにDは曖昧)なところからなのでなるほどってなる
脈絡の乏しい長話にあてられているのが実際読者っていう。うまいよね。
あと、ここで文字通りにはBを語る姉が死んでるはずやんってあたりもいい。論理(因果?)がおかしくなっている世界なんだなってあたりが強く出てくる(あるいはそうか、ふつうに与太なのか)
A:地の文(?)
戻ってくる構成、やっぱり強いよ
結局、信頼に足る情報がこの地の文からしか得られないんだよな……
「お盆に太姉=ナタリィの位牌のある日本家屋みたいなところ=裸の特異点に帰省して夜通し数千数万の姉たちが語る」ということしかわからない
実際んとこ、どうなると姉たちの「存在が薄らぐ」んだろ
 
石井僚一「忘れられた文字」
一言感想
枠としては底本の「対馬にて」の章「一 寄りあい」ほぼそのままで、登場してくる名詞が文字とか本とかに置き換えられてる(ほかにもところどころ若干の調整はあるが) 細かく照らしあわせてみるとけっこう調整が細かい!
元ネタには聞いた内容を説明してるって軸はやっぱある……のが、こうやって情景として想像できない形に置き換えられると(あくまでその軸を保ったまま)さらに遊離する感じになってくる。元ネタの「習俗の話」という、今やすでにしてちょっと別世界感がある話の報告を伝ってくせいで、リアリティのわりに現実ではないみたいなのの同居が云々(うまく説明できない)してる感
こういう置き換えネタは大体一発ネタだからこんな量ですら持たないというか、途中で読者が興味を失ってしまうか、それを心配した作者が諦めて(我慢できなくなって)原文を逸脱していくかだと思うんだけど、最後まで淡々と続けた上で、しかも内容的にそれで結構面白くなっているっていう状況がなんかすごいんだよな。
これがラストにあることによる一冊の引き締まりすごいと思う。
ちなみに途中まで、これは何かのパロディなんだろうとはわかったけど元ネタが掴めなかったので、宮沢賢治かな?とか思って読んでた
なんかあるだろこういうの。どんぐりと山猫かな。
どんぐりと山猫を読み直したが、全然違うな。
来るべき因習感が一番ある。
本作のおかげで文学オタクも本誌の守備範囲に入った感がある。
細部
対応表(仮)(文字合い=寄りあい) 完全に一対一で対応しているわけでもないところも大事かと思いますがざっくりと
文字たち=(村の)人々
題名=区長または(著者が話を聞いた)「老人」
章題=総代
駄洒落だ!
栞=帳箱
栞が挟まれるときの特別な現象、または栞そのもの=帳箱に入っている区有文書(古文書)
目次=寄りあいの場
本の調査に来た先生(著者)=対馬の調査に来た先生(著者)
ここけっこうあやしい
よく開かれた紙面=旧家で身分も高い給人の家
とはいえ、紙面=(寄りあいのなかの)グループ、でもある
別の本=千尋藻
目次=四ヵ浦、だったり、どうも千尋藻近辺の集落がその本の各章や付き物にあたるらしい
文字のおどり=寄りあいのあとの夕飯
紙の色やら香りやら=月あかりに照らされた光景やら
頁数=宿の老婆
その本の物語=その村の伝承
カタカナやひらがなや漢字(旧字体や新字体)、まがな……=郷士や百姓、領主(といった身分)
「この書棚」=対馬
このあたりでは目次=帳箱になっている
物語の自由=「村の前進」
このダブルバインドなオチに持っていくのがめちゃくちゃかっこいいと思う
p157「物語だった頃の話がしばらく続いた」でもう物語じゃない?っていうのがちらっと出てくるところからのひっぱってきてるのかな。
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tagchan · 3 years ago
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「今日の岩手山」2021年10月7日 盛岡 天気予報:くもり のち 雨 最高気温:20℃ 最低気温:10℃ 今朝は一段と冷え込みましたね。 山の紅葉が進みそう。 いつもたくさん咲いていた御近所の朝顔もさすがに花が少なくなっていました。 ととともそろそろ撤去かなー。 裏に片付けて種が取れるのを待とうかな。 岩手山はほぼ見えませんね。 円光寺の山門前の木のオレンジ色の実がとても目立っていました。 これ、ナナカマドですかね? 自信がありません。 夫婦カツラは雌木も黄色が目立ち始めました。 円光寺はとととから徒歩1分。 お泊りの際は行ってみてくださいね。 今日お泊りのゲストさんから 深夜2時開始のサッカー日本代表vsサウジアラビア代表の試合を見たいと言われています。 起きていられる自信もなければ 一度寝て2時前に起きる自信もありません。 DAZNの見方を教えておかないとな。 それでは、よい一日を! 「盛岡の宿応援割開催中!」(対象:岩手県内居住者) https://www.city.morioka.iwate.jp/kankou/kankou/kankouinfo/1032874.html https://bokunohosomichi.fun/moriokasupportdiscaount/ #今日の岩手山 #明治橋 とととから徒歩5分 #My岩手山 #mymtiwate #岩手山 #mtiwate #毎日岩手山 #iiiwate #ととと 盛岡の泊まれるたまり場 #ととと盛岡 #盛岡のととと 泊まらなくても使えるシェアリビングandキッチン 誰かに会える場所 誰かとつながる場所 好きをシェアする場所 スポーツを見て語れる場所 飲食物持込自由 自炊可能 街歩きの楽しい町、盛岡 #岩手 #iwate #盛岡 #morioka #もりおか #鉈屋町 natayacho 町家の残る町並み 味わってほしい朝の鉈屋町・大慈寺界隈 青龍水まで徒歩1分 大慈清水まで徒歩3分 十六羅漢まで徒歩8分 神子田朝市まで徒歩12分 円光寺、大慈寺、永泉寺もオススメ 明治橋からは岩手山が見えることもあります #盛岡ゲストハウス #岩手ゲストハウス #岩手においでよ #シェアピース HPも見てね! https://bokunohosomichi.fun/ 「ととと ―盛岡の泊まれるたまり場―」 盛岡市鉈屋町(なたやちょう)でお待ちしてます! (明治橋) https://www.instagram.com/p/CUtaHeFBKqn/?utm_medium=tumblr
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hi-highmt · 2 years ago
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滝雲流れる紅葉の越後駒ヶ岳
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山サークルの企画で新潟県魚沼市の越後駒ヶ岳へ。 今の時期に1番見られる確率が高くなるという滝雲観賞と紅葉登山を堪能して来ました。 
魚沼のスーパー「ウオロク」で食材を調達し、銀山平キャンプ場へ。 我々はテント伯ではなく、1棟だけあるバンガローに宿泊。 バンガローに着くと、雲の隙間から越後駒ヶ岳が少しだけ顔を覗かせていました。
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ちなみにこちらが今夜のお宿。 バンガローと言っても、元は管理棟だったコンクリートの建物なので遮熱・防寒性はバッチリ! イメージしてたバンガローとはだいぶ違うけど…。
室内は土間のキッチン&ダイニング、6畳ほどの和室、トイレ&洗面所。 和室に持参したマット&シュラフで就寝しました。4人でちょうど良い広さ。 ガスコンロの貸し出しもしてくれました。至れり尽くせりです。
ここを挟んで両側にテントサイトが広がっています。 夜には魚を焼く良い匂いが漂っていました。
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バンガローの部屋の窓から撮った景色。 正面に見えるのが、トイレと現在の管理棟。
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バンガロー裏手のキャンプサイトは、何だか駐車場みたいな感じ。
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お風呂はこちら、管理棟の奥にある「かもしかの湯」。 キャンプ場内に温泉があるって素晴らしい! こじんまりしていますが、清潔感のあるお風呂でした(リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤーも有り)。
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お風呂へは、管理棟を抜けて専用スリッパに履き替えて向かいます。 (入浴料は管理棟の受付にて支払い) 建物の中にはこんな立派な木彫りのイヌワシが…。 私と比較するとサイズが分かりやすいですね。
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お風呂から出ると、越後駒ヶ岳方面に掛かっていた雲が晴れて来ました! (でも今度は山頂が隠れちゃってるけど)
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翌朝は4時前に白銀の湯駐車場へ向けて出発。 ここで枝折峠行きの第二便のシャトルバスに乗り換え、登山口へ。 枝折峠の道路脇には、既に滝雲待ちの大勢の人達が三脚を構えて待機中。
登山口から歩き始めてすぐ、左手に雲海が現れました! 肉眼では良く見えたのに…これがスマホでの限界ですね〜。
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少しずつ空が白んで、越後駒ヶ岳の山頂も見えて来ました。
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朝焼けと共に、滝雲がハッキリと見えるように!
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アップで撮ってみました!雲が流れ落ちているのが伝わるでしょうか?
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雲が朝日に照らされて、綺麗…
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滝雲に後ろ髪引かれつつ、木々のトンネルを潜って行きます。
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越後駒ヶ岳も朝陽に照らされています。山頂が紅い!
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また滝雲が見えるポイントに出ました。いよいよご来光タイム! 紅葉と雲海と日の出。早起きして良かった!
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ナナカマドの実も真っ赤!
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ほんの30分で、青空に! 山頂に向け、この道を歩いて行きます!
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羊雲(鱗雲?)が良い感じに山頂に掛かっています。秋ですね〜
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百草ノ���。空が映っています。
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池から20分ほど歩いて、振り返ると会津や日光方面の山並みが! 右奥に小さく見えるのが奥只見湖ですね。
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紅葉(黄葉)が日に照らされています。
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中ノ岳、兎岳の稜線がカッコイイ! 雪渓も少しだけ残っていました。
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少々道幅の狭い岩場に、てこずっている人もいました。 前のグループのSLのようにも見えるウチのCL。
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駒の小屋。小さくて可愛い避難小屋。 バイオトイレは使用後に自転車を漕ぐという珍しいタイプ。
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小屋を後にし、山頂を目指します。 ここの少し前でCLの知り合いに遭遇! 山で知り合いに会うことって、ホントにあるあるなんですね〜
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越後駒ヶ岳、山頂にとうちゃこ〜!
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謎の小さな銅像もありました。 後から調べたら、山岳信仰の名残で豊斟渟尊(トヨクムヌノミコト)もしくは猿田彦大神で(諸説ありの模様)、以前は手に剣を持っていたようです。 どちらが正解なのかまでは、ちょっと分かりませんでした
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雲の影が…
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八海山も!
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山頂が混み合って来たので、また小屋に向けて稜線を下ります。
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山肌がカッコイイ!
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こちらの写真は途中で知り合った女性2人組に撮影していただきました。 このお二人からは、有益な情報を色々と教えていただき、後に山のSNSで相互フォローさせていただきました。 こういう出会いも、山の楽しみの一つですね。
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白銀の湯への分岐へ入り、少し登り返すと奥只見湖がさっきより大きく見えました。
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朝の枝折峠登山口に向けて来た道をピストンするのが一般的なようですが、帰りのバスの時刻を気にしないで済むように我々は白銀の湯へ直接降りるルートを選択しました。
越後駒ヶ岳も見納め!雲の形がどんどん変化して行きます。
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人気の少ない急坂を下り、小さな沢を渡って向こう岸へ。
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狭くて不安定な道を経て、透明度の高い川沿いにある林道に出ました。 白い石の河原。夏だったら飛び込みたい!
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橋の上から覗き込むと、魚影が見えました。 (この写真だとよく分かりませんね…)
その後、朝、シャトルバスの受付をした白銀の湯に戻ってゴール! 10時間半という長い行程でしたが、秋の澄んだ空気の中、朝日に照らされた越後駒ヶ岳はとても神々しかったです。
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cosmicc-blues · 4 years ago
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2021/2/9
朝、昨夜も少し早寝したため目覚めはよい。でも、昨���以上の寒さに身を震わせる。あごは痛い。布団のなかで足を擦らせて温かみを噛みしめる。こんな朝は死体になっても勝手に身支度を整えてくれる星新一のマシーンがほしいと思う。布団のなかにいても窓からの無垢な日差しで今日は雲ひとつない快晴なのを感じる。目をつむっていても影がサッと射したのを感じる、きっと鳥が通過したんだと思う。あまりの寒さに小走りで並木道をゆく。まえを歩くひとたちの背を葉影が流れてゆくのを追い抜かす。��緑樹の緑が艷やかで新芽をちらほらみられる。梅の花が咲いている。赤い円な実をたくさんつけているのはクロガネモチか、ナナカマドか。
乗換駅の階段の下に白髪のおじいさんが倒れている。階段から身を滑らしたんだろうか。駅員さんがおじいさんの目のまえで指を左右に動かしている、いまのところ反応はなさそう。
午後、期限ギリギリというか、ギリギリ・アウトで大チョンボを見つけてしまい大慌て。方々に電話をかけたり書棚から資料をかき集めて事態の把握に努める。こんなときに限って、この時間いつもはまるで陽射しの差さない室内に窓辺の置き物の影が映っている。日が長くなって季節が移り変わっているなあとしみじみ思う。慌てながらも落ち着く。
夜、日中にことが急に気がかりになってUにすまんかったと電話をかける。
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sarachika · 4 years ago
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リバーサイド、もういいかな
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ジャガイモ農家さんのとこで半透明になってるとこ刈ってみたら、巨石2個発見&地下室またあった!
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見えやすく周りを刈ってスクショ取ろうとしたら間違えて開けてしまったw 慌ててスクショしたからアイテムが空を飛んでるw
あとジャガイモ農家さんちの裏に白樺が1本残ってたのと、ナナカマドを全部、チョークベリーの茂みの大きいのをほぼ刈ったので、一旦終了にして宝物全部回収しよう
茂みもうちょっと刈ったら、宝物出そうなんだけどもういいよね。スケルトンにするとチョークベリーとナナカマド、消えるんだよ。茂みってたいてい消えなかったからびっくりした
後は水補給のために来なきゃ。教授のとこで取れた水全部、あっという間に無くなった...悲しい...
ナナカマドジャムの残りはアルニカに投入...っていうほど残ってないw ナナカマドジャム無くなったら、ペンギンに向けてまたエネルギー貯めようかな
コルヌコピア早速置いたけど、金が多くてちょっと「違う、そうじゃない」感満載だったのがなんか残念
本編よりイベントの方がリソース回収しやすいなぁ。アルニカが難しいだけなのか...100の木3本だけでもウヘェってなるよ。でもやってやるぜ!
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