#ディスコが新鮮
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230506 土
【0:00】
ディスコのVCに入るか入らないか、Twitterに正常にアクセスできるか否かで「仕事の進捗度」は明確に変わってしまう。VCは入らない方がよいしTwitterは常に不具合で見れない方がよい。
あれは全部「逃げ場所」だから。実家みたいなもん。そう、金と責任がかかった課題と向き合っている時以外は基本「実家のふとんで寝てる」のと一緒だ。
ふとんの中で寝転がって仕事できる新人類も観測してるが俺は旧人類。そんな器用な芸当はできん。する意味もない。ふとんは入っちゃダメ。
サーバー名「ふとん」の方がいい気がしてきたわ。気持ちよい事は押し並べて明日の自分の首を絞める。じゃあこれは何よ。
これは「現実のPRE版」だ。現実と向き合う為のPRE現実であり「絶望リハーサル」さ。ここで覚悟を決めて「おりゃっ」て外に出ていくんだよ。
なんつーか宇宙船のエアロックみたいなもん。減圧とか加圧とかしてんだわここで。
----------------------- 【4:00】
自鯖ではない趣味イラストサーバーでしばしVCに参加。ほどよいアウェー感と新鮮さ。深夜に23人以上VCに入ってるイラスト鯖は正直自鯖以外で観たことがなく。やっぱちょっとうちに似てるんだ。レギュラーがさ、ちゃんと自鯖での彼と彼と彼女のポジションだなって人がいんの。2時間ちょいラクガキして退出。めっちゃ癒やされたよ。
みなにこの気持ちを味わってもらえているのであれば自分もサーバー立ち上げた甲斐があったってもんだ。よい鯖にはよい人間関係が出来ている。
そこの一員になりたいというわけではなく「WEBのどこかにこんな場所があるのならこの世もまだまだ捨てたもんじゃない」って思えるんだ。
季節が巡るのを感じる。
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Perfume LIVE 2023 “CODE OF PERFUME”
過去のツアーを網羅するOP映像(Reframe 2021やPOLYGON WAVEをスキップして直近の上演がImaginary Museum “Time Warp”なのは後述する海外公演および海外からアクセス可能なツアーや上演に限ったからか)最後に見上げるPerfumeの三人は質感から実写ではなくボリューメトリックキャプチャーかも知れない、またいつか実際のPerfume Museumを…という発言から、この時点から先のツアーやタイトル有り単独上演はこのミュージアムに集約されるという新しいストーリーを意味するのかも
01 FLASH
2021年後半に日本国内で行われたReframe 2021ツアーで着用された(「Dream Land」歌唱時から)コルセット状の追加フラップをつけた白い衣装で登場。本公演を通して衣装は(COVID-19禍を挟み)ほぼ9年の間イギリスの圏外で行われたツアーなどから意図的に選択されている。自走LED6台(通称コロ助、オムニホイールを搭載した架台を赤外線マーカーによる位置補足で体系的に制御するシステムにつながっている)を3角形の2辺に沿わせる形で左右に3台ずつ配置、歴代のムービングライトを使った演出をブラッシュアップして再現
02 エレクトロ・ワールド
FUTURE POPツアーから追加された機械学習による自由視点CGI演出に加え、細かな変更(振り付けのパンチに合わせて画面上にもポリゴン状のパンチが出るなど)を加えて上演
03 レーザービーム
ここで初めて照明にレーザー演出が加わる。”P Cubed” in Domeの冒頭ステージを思わせるCGIと絡めてレーザーでスクリーン上のシルエットをなぞる演出も加えられているように見えるが、フィジカルなのか(現地で実際に客席後方から投射されているのか)そのように見える映像なのかは不明。
04 ポリリズム
先立つプリマヴェーラ・サウンド2023バルセロナ公演から採用されたBorn Slippyのようなイントロが加えられたVer.でポリリズムに新しい装いが。ここでもポリループ前後でリアルタイムに収録した映像をポリゴン風に変換する演出、ただしプリレンダで単に映像として映し出されているのか全てリアルタイムなのかまでは分からないようになっている(ポニーテールなど揺れものを正確に反映していれば判断可能かも、そこまで高精細ではないので配信では判断できず)これだけに限らず、続く「∞ループ」でも見られるようなシンクロ系映像は全編にわたってPerfumeがどんなコンディションでも正確に振り付けをこなしつつ現場状況に対応して上演できるからこその図と地を反転させたような「ハイテク演出」が実は多いのです
05 ∞ループ
暗転後に紗幕を降ろし、冒頭に新しいブリッジのインストを加え、プロジェクション映像と共にPLASMAツアーとは逆に最初はフィジカルで踊りながら後半衣装替えのために退場するアイディアが非常に秀逸、またツアー当時はPerfumeの掟2022とも言える演目だったことも特筆すべき点。またマリオネットのようにダンスするCGIと本人が繋がれながら重なっていくシークエンスは正面固定で画角が限定されているのでPLASMAツアー時よりさらに効果的にシンクロを感じられる(この映像は事前に���成したツアー時のもの、あ〜ちゃんのツインテールからそれが確認できる)
06 Spinning World
2度目の衣装替えでSpinning Worldのオリエンタル風へ、ただしこれに続く3着目のReframe基本衣装まで重ね着した状態で三人がパフォーマンスしている点にも注目(背面の機材ポケットが隠れている、のっちの右足首にも注意)PLASMAツアー時は円筒の紗幕内(正確には分割された円弧のフレームで支持されたもの)のパフォーマンス用に作成された映像を前面・背景・側面自走LED6枚に再構成したもの。これも奥行きが感じられ非常に効果的。ただし演じるPerfumeはブーティではなくこの時点までダンスヒールなので負荷が高いはず(余談だけど円筒に切れ目なくプロジェクションする演出がPLASMAツアーでは一番ハイテク度が高い、会場内の4基のプロジェクタ側から見ると分割された曲面になる紗幕に歪みや重複なく映像を映す複雑さを想像してみましょう)
07 アンドロイド&
ここでプリマヴェーラでも着用したReframe基本衣装へ(同じ型でブラッシュアップしたもの、ここからReframeとは逆にさらに脱着する必要があるので、恐らくのっち衣装の右下半身などは隠しホックやジッパーが増えているはず)MIKIKO先生によるevolution of danceともいえる楽曲、お馴染みになったスリラー風の振り付けやアンドロイドダンサーとの共演も楽しい、ステージ上で可動するLEDスクリーンのポータブルさは続く「FUSION」や後半の6台全てを接続して一面として扱う場面でも非常に印象的。
08 FUSION
イントロでの歓声で意外な期待度と人気が明らかに。機材を使ったテクノロジー演出が含まれるツアーがスキップされてきたUKならではの現象かも。初演のReframeではNHKホールのステージ上から吊り下げられた巨大な緞帳のような紗幕に投影するダイナミックな演目、近年「edge」と共に自走LEDで再構成され、より重層感のあるものに。この時点で40分が経過、暗転や特定の曲目のイントロを伸張する(「アンドロイド&」)などでリカバリーや水分補給、衣装替えの時間を確保しつつ個人差はありながら体力的にはギリギリのはずで、画面上からも伝わってくるものがある
09 edge
次に来るのがこの曲の時点で長さや複雑さから言っても正にデスリスト、揺れるのっちさんの表情にも鬼気迫るものが(中盤の展開で座ることができるけどもちろん振り付け付きだし)デジタルクロックやシルエット、強烈な光の演出と儀式めいた展開で総合的なメディアパフォーマンスの趣もある楽曲だけど、以前��テクノロジー演出と思わせつつ映像とのシンクロも移動も全て人力だった事を考えると経緯を含めて今後のコアであり続けそうな演目
10 Atmospheric Entry(Perfumeの掟)
リリースされないド名曲ことPerfumeの掟インスト(ここで4着目のポリゴンウェイヴ衣装へ、これは背面に機材ポケットのない早着替えVer.で5着目のミラーボール衣装との重ね着)セリフには英訳が追加され、これまでの掟を総括するように映像がコラージュされる
11 ポリゴンウェイヴ
自走LEDに囲まれた状態で披露するのは実は初(基本は2021年末NHK紅白でイレブンプレイとの共演・操演だったものをブラッシュアップ、パネルは8枚から6枚へ)自走LEDは全てキャリブレーションの妙と全映像と位置を一元的に管理するシステムのおかげで成立している演出、現地場内でのWi-Fi系の注意喚起アナウンスがどうだったか気になるところ
12 無限未来
Perfumeの一瞬が映像に取り込まれて薄墨のように流れていくエフェクトは機械学習で顔や衣装のフレームなど特定の特徴点を抽出している印象、パフォーマンス自体はある意味コンテンポラリーダンスとして受容されている側面もあるかも
13 ラヴ・クラウド
ここで5着目のミラーボール衣装へ(それ自体が縫い付けたミラーや反射する仕立てでアシンメトリック、丈感は全員揃えつつ形が異なり、フリル構成で腰まわりのかわいさを引き出す天才の仕事)サプライズ発表の新曲、公演の2週間前に完成、ゲネプロ時には振り付けが存在せず、出発6日前に完成したとは俄かには信じられないほどネクストレベルを感じさせる。システマチックながらフォッシースタイルや前半と後半で同じ振り付けでも腕や足の開きを変化させて躍動や解放感を表現する仕掛けがシンプルながら効果的。楽曲もUKガラージを連想させる掠れたキックやジャジーなホーンを含み、明るい00年代のハウスやSEGA系のインストを思わせる今だからこそ新鮮な構成、完成まで間がないことからも映像も突貫だったはずだけど、そこに含まれるレインボーカラーと特定の性別を与えない歌詞からプライド月間へのエールを感じたファンもSNS上には見受けられた。日本や海外でのPerfumeの支持層が多様で包摂的であることに答えているのかも
「P.T.A.」のコーナー
先立つプリマヴェーラからこれまでのPerfumeのスタイルからはコール&レスポンスやMCを極限まで圧縮したスタイルで行われている。セットリストと合わせ(例えばきゃりーぱみゅぱみゅからの影響やコーチェラでの構成上の反省点を踏まえて��英語でのMCを全て自分たちでまかなう都合など複数の理由があるはず
14 FAKE IT
これまでもこれからも沸かせる定番であり続ける全くすり減らない驚異の一曲
15 チョコレイト・ディスコ
続くラストの「MY COLOR」と合わせて定番でありながらこのセットリストに組み込むといつもより更にエモーショナル、かつてMIKIKO先生の振り付けになる「チョコレイト・ディスコ」を評して「かわいさを表現する天才の仕事」というものがあり、年齢を重ねたPerfumeが踊るごとにその時々の深みが加わる、変わらずに新しい曲としてこの先も続いていくはず
16 MY COLOR
今回の9年ぶりロンドン公演で改めてこれはPerfumeのアンセムなんだなと理解(コール&レスポンスとしては初手から一発勝負だし外内外外の振り付けも崩れがちで決して簡単ではないのにこれだけ愛されるのは空間を超えた繋がりを示す歌詞と合わせて簡単には追いつけないけど難しすぎることもないという絶妙さもあるはず)
全体を通して
イギリス(というよりほぼ全てのヨーロッパ圏のファン)にとっては待望の一夜限りのライブとなった”CODE OF PERFUME” は失われた9年間を補完するものでありつつ、PLASMAツアーを通過した感覚ではPerfumeとエッジなテクノロジーというイメージに立ち返って更に上を向いているような印象さえ受ける挑戦的な内容で今後の活動のヒントがあり、これまでの全てを組み合わせて全く違う感情を起こさせる自由さもあり
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真3プレイ記 その15
プレイ記とゲームの進捗にかなり差が開いてしまったので、プレイを進める前に、間を埋めていきたい所存です。 プレイ記の内容:オベリスク突入まで
おじさんの調査を待つ間、浅草をぶらり観光~。 ここんとこずっと殺伐としていたので、まったりしていていいですね。 浅草の街中はエンカウントもなく、ターミナルから各種施設へのアクセスも良好で非常に快適です。 ヒジリ、結婚してここに永住しよう(?) マネカタさんたちの復興作業をお手伝いしたり、彼らの用心棒をして悪魔を撃退したりしながら、一生平穏に暮らそうよ。 しかし一致団結しているかと思われたマネカタさんの中にも不穏分子はあるようです。 その名もサカハギ。仲間であるはずのマネカタの皮を剥いでマガツヒを奪い、悪魔の支配を目論んでいるヒドーな奴だぜ。 支配に屈せず、自分でそこから脱却しようとするその心意気や良しですが……、 グロい……。 返り血を気にしないスタイルや、剥いだ皮を身に纏うセンスはちょっとばかりどうかと思う。でもその前衛的なヘアスタイルはベリーナイスですね。似合ってるしすごくかっこいい。 いやしらんけど。そういうのはファッションリーダー勇くんに聞いてください。 猟奇的かつファンキーな雰囲気ですが、マネカタらしく喋り方がややカタコト風なのが可愛いです。リーダーのフトミミを嫌うとこもかわいい。 おまえ���悪魔なら新鮮なマガツヒが欲しいんじゃねぇのか?と問われますが、自分のことあんま悪魔だと思ってない……というか出来れば人間寄りでいたい気持ちがあるので「欲しくない」を選択。変わった悪魔だと言われちゃいました。 そういや人修羅くんって、生命維持のためにマガツヒが必要なんでしょうか。それともごはんモリモリ食べればいけるのかな。この世界に人間が食べるごはんがそもそもあるのかわからんけど……千晶ちゃんとか、みんな何食べて生きてんの?? サカハギはなんかどっかに行っちゃいましたが……マネカタさんたち、浅草を復興させる前に、多少の犠牲を払ってでもいいから彼を全力で始末したほうがいいと思うな。 あ、いや違うんですサカハギさんのアンチとかでは全くなくて、ピンポイントでマネカタたちの脅威になる存在、且つマントラ悪魔と違って単独なので、マネカタさんたちが本当にここを自分たちの街として繁栄させていきたいなら、致命的な被害が出る前に手を打ったほうがいいと思うのです。 いやしらんけど。そういうのはプレジデント氷川に聞いてください。 そして今度はマネカタたちの生まれた地である、聖地ミフナシロへ。 なにやら荘厳な雰囲気ですが、曲がこわいよ。 奥ではフトミミ氏が瞑想をして予言を授かるようですね。なんかわざわざそれっぽい場所で瞑想しなくても、ちょっとむむ~んってやったら予言出てきてそうだったけど。 フトミミ氏は人修羅くんを恩人と認めながらも、聖地へは踏み入ってほしくないようなので、結構高圧的に追い返されます。なんでちょっとおこなのよ。挨拶してこいと言われたから来たのに。ブーブー。 浅草もおおむね見終わったのでターミナルへ帰ると、おじさんの方もちょうど調査が終わったとのこと。 俺、パズルゲームやってた時間を含めて10時間も観光してたのに……。結構かかったのね。 10時間におよぶ調査の甲斐あって、ついに!氷川の本拠地が判明したらしいです。「実際に見たほうが早い」と、またしても謎のストーカー技術で、中継映像を見せてくれる。つ、ついに盗撮まで……。 氷川はどうやら千代田にオベリスクを建設していたらしいですね。 地下に隠された拠点が……とかじゃねえんだ。こんな目立つもの、ウワサになってもよさそうですが。 マントラ本営ビルは牛頭天王が悪魔パワーで作ったと思ってたけど、氷川もそういうことできる感じ? 普通に、物理的に建設したのか。 ていうか受胎してからの時間軸ってどうなってる〜〜? 主人公くんとクラスメイト2人、先生と氷川は、同じタイミングでボルテクス界にinしたんだよね? あ、おじさんも。 人修羅くんが病院脱出して渋谷のディスコにたどり着くまでの間に、氷川はニヒロ機構を立ち上げて組織として���立させ千代田にオベリスク建立したってこと?? いくら何でもスムーズすぎない??? 氷川、本当に有能すぎてビビる。この人に勝つ方法、本人の胸にナイフを突き立てる以外に無さそうなんだが。 とりあえずこのオベリスクってやつがナイトメアシステムの中枢で、中に巫女である先生がいるようですね。いよいよ「私に会いに来て」の約束を果たせるかな? そういや人修羅くんは、おじさんの反応を見るに、その巫女が自分の担任の先生だってことは言ってないんですよね。協力関係ではあるけれど、やはりなんでも話せる仲間というよりは、一時的なビジネスパートナーって感じの距離感なんだな。 そんなビジネスパートナーのおじさんに、このままでは世界が氷川のものになってしまうので、ナイトメアシステムを止めてマガツヒの流れを元に戻してほしいと頼まれます。オーケーですよ。ビジネスパートナーなので。
…………オーケーですけど、けっきょくおじさんの目的は何?? 氷川を止めてどうしたいんだこの人は。牛頭天王のように、静寂の世界が理念に反するから阻止したいって感じでは、ない……。マガツヒの流れを元に戻したい……のか? なんのために?? 世界をニュートラルな状態にしておきたいのかな。(ニュートラル(混沌))
おじさん「ニヒロ機構の第二エントランスから向かってくれ。入り口のロックは解除しておいた」
鍵開けまで……。 氷川は性被害とかに遭う前に早急に引っ越ししたほうがいいと思う。 なぜか第二エントランスの説明が一切ないけど、銀座方面から高速道路を越えていった先ですね。前にアークエンジェルを拾いに行ったので覚えています。結局自分で作ったけど。 エントランスからエレベーター降りたらダークゾーンで笑っちゃったんですが、氷川どんだけ暗いところ好きなの!? それとも節電の一環??? セキリュティはワンランク上とのことですが、ストーカーにあっさり鍵開けされてるうえ、特に見張りなどもおらず、仕掛けもないようですね。しかも途中の通路雨漏りしてなかった? 逆に第一エントランス?のほうがフェイクとして念入りに警備されてる感じがする。 ということでサクサク進み、丸の内方面へ。 近辺に将門公の墓所などもありましたが、今のところは何も無さそうなので、いよいよオベリスクへと突入します。 なんかこのへんの展開、サポート役ヒジリのバックアップのもと、祐子先生姫を助けに大魔王氷川の城に乗り込むみたいなノリで楽しいんですが、それも今、おじさんと目的が合致しているからの話。 氷川を止めようとするおじさんの行動はずっと引っかかっていますが……氷川が絶対的な「悪」ということでは決してないはずなんだ。氷川を倒して先生を助け出せばハッピーエンドってわけ��ゃない。 だから……ナイトメアシステムを止めて氷川の計画を阻止した、という結果を得たときに……おじさんはどうするのか。人修羅くんはどうするのか。このまま協力関係でいられるのか……。 この先に進んだら、なにかが変わってしまうんじゃないか。今、そんなソワソワしたような、言いようのない不安な気持ちです。 推しが出来るとこういう不安を抱えてしまうので……いやだったんですが……でも好きになっちゃったものは仕方ないし止められないので、何か事が起こるまではこのソワソワとともに生きるよ……。
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148:それでも動く名無し: 2023/04/03(月) 11:19:41.95 ID:HZ7lgnQNr 藤井隆1番の名曲意見が2分される わたしの青い空派 ディスコの神様派で論争が起きる模様 157:それでも動く名無し: 2023/04/03(月) 11:27:40.89 ID:IdhnYi8M0 >>148 ナンダカンダが結局一番ええ
乙葉「(藤井隆との生活は)今も朝起きた時から楽しい 毎日とても新鮮な気持ちです」:キニ速
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Happy belated birthday Gabriella!! I really thought Gabriella and Guillaume's short dance was entertaining and cool! They brought back the 80s vibe so perfectly! @gabriellapapadakis #gabriellapapadakis #figureskating #icedance #fame #ガブリエラパパダキス #アイスダンス #ショートダンス #ディスコが新鮮 https://www.instagram.com/p/CAJtMNzJvFj/?igshid=15efdchc2n359
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日本のタワーレコードでCDの山を前にしていたAndy Cabicは、ふと予感めいたものを感じた。フォークロックのバンドVetiverのフロントマンであり、2000年代半ばにはデヴェンドラ・バンハートと共にツアーを回ったこともある彼は、山下達郎やシュガーベイブ、はっぴいえんど等を取り上げたコーナーの前で足を止めた。 数時間にわたってそれらの作品を試聴した彼は、新鮮でありながらどこか懐かしいその音楽の虜となった。当時アメリカで流行していたソフトロックやAOR、ウェストコースト・ポップ、ブギー等を連想させるも、その音楽には紛れもないオリジナリティがあった。 「AORやウエストコースト・ポップ、そういうのは耳が腐るほど聴き飽きていて、もはや自動的に脳が拒否反応を示すんだ」Cabicはそう話す。「でも全く違った環境で耳にすると、目から鱗のような体験をすることもある。異国文化というフィルターを通したその音楽に、僕は懐かしさと新鮮さを同時に覚えたんだ」 その時にCabicが出会った音楽の大半は、70年代後半から80年代���半にかけて日本で流行した、シティ・ポップと呼ばれるものだった。ポップ、ディスコ、ファンク、R&B、ブギー、ジャズ/フュージョン、ラテン、そしてカリブ海やポリネシアの音楽まで呑み込んだその煌びやかなスタイルは、ハイテク企業が牽引するバブル経済と、そこから生まれた富裕層の暮らしと分かち難く結びついていた。 あれから40年が経ち、ストリーミングという新たなテクノロジーが音楽業界の主流となった現在、シティ・ポップは現代のポップ・ミュージックと共鳴している。 リイシューに特化したレーベルLight in the Atticによるコンピレーション『Pacific Breeze: Japanese City Pop, AOR & Boogie 1976–1986』は、ハイテクブームのサウンドトラックだったその音楽を知る上で格好の一枚となっている。
日本のシティ・ポップは、なぜ世界中のリスナーを虜にしているのか? | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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2019年年間ベストアルバム
2019年の年間ベストアルバムを25枚選びました。ジャケットをクリックすると購入先もしくはDL先へ飛びます。
1. 03 Greedo「Still Summer in the Projects」
西海岸のラッパー。
オートチューンも交えた癖の強いルーズで歌心のあるラップを、同郷のプロデューサーのMustardが巧みに調理した傑作です。Gな高音シンセも飛び出す爽やかでメロウなものや、不穏なバンギン路線などの現行ウェッサイど真ん中のサウンドが堪能できます。フロリダやアトランタのラッパーに通じるラップと、西海岸スタイルの組み合わせで新たなGを開拓しています。
甘酸っぱいギターループとピーヒャラシンセ、バウンシーな808で歌フロウを聴かせるメロウな「Loaded」がベストトラック。
2. Chris Brown「Indigo」
ヴァージニアのシンガー。
スウィートかつラップ的なキレのあるハイトーンヴォイスが、メロウな路線からダンサブルなものまで揃えた音に乗る2枚組の大作です。ネタ使いや引用でR&Bの先人への敬意を示しつつ、アフロポップなども取り入れてアップデートしたサウンドは多くのR&Bファンを唸らせると思います。ニューオーリンズのバウンスを取り入れた曲が3曲もあるので、��イジアナG好きの方にもおすすめ。
H.E.R.、Juvenile、Drakeらが参加。
3. Solange「When I Get Home」
テキサスのシンガー兼プロデューサー。
ジャズやPファンク、サイケデリックソウルなどをミックスした、トロトロの進化型ネオソウル作品です。全体的にスペイシーで浮遊感のある雰囲気に包まれており、チョップド&スクリュード的な要素の自然な導入などテキサスG好きの方をニヤリとさせる瞬間もあり。優しく包容力のある歌も音と相まって、極上のメロウネスを醸し出しています。
煌びやかなシンセが目立つビートで、チョップされたように特定のフレーズを連呼する歌と客演のPlayboi Cartiの奇声が印象的な「Almeda」がハイライト。
4. PnB Rock「TrapStar Turnt PopStar (Deluxe)」
フィリーのラッパー。
トラップとR&B風味の2つを軸にしたサウンドで、キャッチーなメロディ作りに優れた歌うようなラップが堪能できる3枚組の快作です。ディスク1はハード寄り、ディスク2はポップ寄り、ディスク3はその中間といった印象。
Members Onlyの曲のリメイクとなるエモトラップの「Now or Never 2.0」がお気に入り。
5. Juice WRLD「Death Race For Love」
シカゴのラッパー。
濁った声質で歌い上げる華のあるラップを、トラップ中心のサウンドで聴かせる良作です。エモーショナルな路線が特に充実しており、中でも「Empty」、「Fast」、「Robbery」は今年屈指の名曲。
今年12月に惜しくも死去。ご冥福をお祈りします。
6. default genders「main pop girl 2019」
アリゾナのインディロックアーティスト。
フォークやドラムンベース、ヒップホップなどをごちゃ混ぜにした怪作です。幻想的で妙に明るい雰囲気に包まれており、人懐っこいポップさも備えています。初期のToro Y Moiなどが好きな方は楽しめると思います。
加工を施した歌が優しく響く「reverse chronological order (part 1)」がベストトラック。
7. Chaka Khan「Hello Happiness」
シカゴのシンガー。
Switchが全曲をプロデュース。ダンサブルでファンクネスが渦巻くサウンドが、鋭くソウルフルで力強い歌とがっつり絡む好作です。直球ではない音作りですが、どこを切っても非常にファンキー。
ド迫力の塩辛ヴォーカルが熱過ぎる「Too Hot」がハイライト。
8. ShooterGang Kony「Second Hand Smoke」
ベイのラッパー。
チンピラ感の強い不機嫌なラップが、バンギン路線やGファンクなどのサウンドで楽しめるゴリゴリのG作品です。Mozzyなどのハードな現行ベイ勢が好きな方にはたまらないと思います。
面白いスネアの鳴りが印象的なビートを、緊張感たっぷりに乗りこなすシリアスな「Off the Dribble」がお気に入り。
9. I Jahbar & Friend「Inna Duppy SKRS Soundclash」
ジャマイカのレゲエディージェイと、西海岸のレーベルのDuppy Gunの作品。
西海岸のビートミュージックを思わせる、奇怪でエレクトリックな音でトースティングを聴かせるユニークな作品です。捻くれた音楽に聴き慣れている方も、この粗暴な魅力は新鮮に響くと思います。
RDL、G Sudden、Buddy Donらが参加。
10. Denzel Curry「ZUU」
フロリダのラッパー。
低めの声質でエネルギッシュかつスキルフルなラップが、フロリダらしいトラップ中心のサウンドで楽しめる良作です。随所で覗かせるフロリダのラップへの愛に思わずニヤリとさせられます。
フロリダに根付くファスト・バージョン的な加工をフックで取り入れた「CAROLMART」がベストトラック。
11. mxmtoon「the masquerade」
ベイのシンガーソングライター。
ウクレレを弾くフォーキーな路線��ベースにしつつも、ヒップホップやシンセポップなども取り入れた柔軟な音作りの好作です。力の入りすぎない優しい歌も心地良く聴けます。
スペイシーなシンセと軽快な打ち込みドラムが印象的な「prom dress」がハイライト。
12. Boogie「Everythings for Sale」
西海岸のラッパー。
鼻声系の高めの声質で、歌うようなフロウも詰め込むフロウも器用に使うスキルフルなラップが楽しめる快作です。TDE勢にも通じる落ち着いたメロウ路線やトラップなどのサウンドを、多彩なスタイルで見事に乗りこなしています。
Christian Scott aTunde Adjuahがトランペットを吹くメロウな「Whose Fault」がお気に入り。
13. Chance the Rapper「The Big Day」
シカゴのラッパー。
ソウルフルで歌心のあるフリーキーなラップが、ハッピーバイブス全開のサウンドで楽しめる作品です。バンド的なグルーヴィなものやトラップ系のものなど、多彩な振れ幅がありますが芯の通った魅力があります。
SWVとPretty Vee客演でハウスっぽいベースが効いた「Found a Good One (Single No More)」がベストトラック。
14. Lil Sicx「Hellz Angel」
ベイのラッパー。
ド��ドロ。高めの声質でねちっこいフロウやオフビート系のフロウを聴かせる、ジャケット通りのGなラップスタイルの持ち主です。音もジメジメとした不気味なベイG印。好き者にはたまらないと思います。
フロウもビートも色々直系な「One Nigga Dead」がハイライト。
15. Kanye West「JESUS IS KING」
シカゴのラッパー兼プロデューサー。
ゴスペルを取り入れた壮大な雰囲気の中、一筋縄では行かない癖の強いビートでヘタウマ系のラップや歌が楽しめる怪作です。エレクトリックな路線やソウルフルな路線などが並びますが、どの曲も漏れなく捻くれています。
Pi'erre Bourne、Ty Dolla $ign、Clipseらが参加。
16. Flying Lotus「Flamagra」
西海岸のプロデューサー。
ヒップホップをベースに、ジャズやPファンク、チルウェイヴなどを取り入れたカラフルで開放感のあるポップな作品です。特に強いのがジャズ色で、生音を活かしたグルーヴィなサウンドが多く展開されています。
日本人アーティストのSyunsuke Onoも参加した明るく突き抜けたインストの「Takashi」がお気に入り。
17. Gunna「Drip or Drown 2」
アトランタのラッパー。
WheezyとTurboが全曲を手掛けた、落ち着いた雰囲気のトラップ作品です。ヘロヘロとした脱力感と歌心を持ったラップも旬の味わい。生っぽい音を使ったものやクラウドラップ的なものなど、多彩なトラップが楽しめます。
中国っぽいネタ使いがユニークな哀愁系の「Who You Foolin」がベストトラック。
18. Raphael Saadiq「Jimmy Lee」
ベイのソウルアーティスト。
生音を活かした泥臭いファンクをベースにしつつ、現行のノリも含むヒップホップの要素を巧みに取り入れたユニークなサウンドが楽しめる良作です。甘い声で力強い歌い回しもこなすソウルフルな歌声も円熟の境地。
思いっきりファンクをなのにトラップがちらつく「Kings Fall」がハイライト。
19. DJ Nate「Take Off Mode」
シカゴのプロデューサー。
ストリート感強めな曲を中心に、メロウなR&B要素も取り入れたジューク作品です。声ネタを執拗に連打し、パーカッシヴで時にはメロディアスに聴かせる作風が癖になります。
ゴスペルネタ使いにシカゴを感じる「La Happy Day」がお気に入り。
20. Carly Rae Jepsen「Dedicated」
カナダのシンガーソングライター。
ディスコ系の路線を中心にアフロポップやEDMなども取り入れたアッパーなサウンドで、キュートな高めの声質で華のある歌を聴かせる快作です。シンセポップ好きの方は是非。
高揚感のあるEDM系の「Now That I Found You」がベストトラック。
21. Griselda「WWCD」
NYのコレクティヴ。
Beat Butcha & Daringerが全曲を制作した、男気溢れるブーンバップ作品です。フックも基本的になし、高音一人と低音二人の武骨なラップと骨太なビートで聴かせるゴリっとした良作に仕上がっています。
Novel、50 Cent、Eminemらが参加。
22. Mikos Da Gawd「Hell Yeah, Brother!」
ベイのプロデューサー。
ネオソウル的な上品な質感をベースに、ハウスやトラップなどを取り入れたハイファイなサウンドが楽しめる好作です。ほぼ全曲にラッパーやシンガーを迎え、いくつかの曲では自身でラップも披露しています。
客演のBruh from Last Nightのオートチューンを使ったブチ切れフロウが凄い、クールなビートの「Angels」がハイライト。
23. LNDN DRGS「Affiliated」
Jay WorthyとSean Houseによるヒップホップデュオ。
西海岸G愛溢れるメロウでファンキーな音使いと、ブーンバップ的なループの美学を兼ね備えたユニークなG作品です。低音で癖の少ないシンプルなラップもサウンドと抜群の相性。全曲に迎えた客演も効果的です。
Problemを迎えたドラムレスの哀愁曲、「All About U」がベストトラック。
24. Offset「Father of 4」
ジョージアのラッパー。
詰め込み系のフロウも歌うようなフロウも巧みにこなす、非常に高いラップ力が堪能できる作品です。Metro BoominとSouthsideが仕切った、ダークで落ち着いたトラップビート群も的が絞れています。
Big Rube、Cee-Lo Green、Gucci Maneらが参加。
25. Droop-E & Rich Rocka「Age of Aquarius: Information Age」
ベイのラッパー兼プロデューサーとラッパーのタッグ作。
ぬるりとしたラップと武骨でチンピラ感のあるラップが、デュオとしての相性の良さを見せた快作です。全体的にRich Rockaに寄った印象のサウンドで、メロウやファンク路線などのGな曲が楽しめます。
女性シンガーのやるせない歌フックと高音シンセが効いた哀愁曲、「The One」にはオヤGもソファに泣き崩れると思います。
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90年代後半は、アイドルというのは恥ずかしい、かっこ悪いみたいな時代になっていた。どちらかといえば例えば相川七瀬さんのような、ロック寄りの、アーチスト寄りの歌手が多かった。歌だけでなく、ダンスも含めてパフォーマンスがかっこよくなければ成立しないみたいな時代だった。 だからこそモーニング娘。は、かっこいい、憧れる、といういう存在と真逆の位置に置いて、踊れない、歌えない、カッコもダサいみたいな存在だった。それこそ、踊りといえばサイドステップしか踏めず、しかも、それを延々と何時間も練習させていた。そこまでしてもなかなか踊れなかったモーニング娘。だが、その感じが逆に新鮮で、懐かしいというか、「80年代半ばから後半にかけての時代の匂いがする」みたいに感じてもらい、愛されていくことになる。 「モーニングコーヒー」でメジャーデビュー。そこから僕が少しずつ方向転換していって、「カッコダサい」というか、格好いいんだけど親しみ易い、みたいなニュアンスを取り入れていった。音楽もどんどん変えていって、最終的にたどりついたのがパーティーソングだった。 僕のモットーはとにかく「アイドルソングを作る気はない」ということ。歌う子が歌が下手だろうと、踊る子の踊りが下手だろうと、サウンド、バックトラックだけは本物なんだ、ディスコでいつかかっても全然恥ずかしくないサウンドを作るんだっていう気持ちでやっていた。今日のこの番組はアイドルというテーマでやってきたわけだけれども、僕はアイドルソングを作っている気はない。つねにロックだファンクだディスコだと。なんか格好いいものを作ってきたつもりであって、アイドルソング作った気はない。ただ、結果的には皆さんに愛され、受け入れてもらうことができた。
「JALスペシャル アイドルポップ・クロニクル」で聴いたつんく♂のトーク - 傀儡音楽
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事実を知らしめることが親善に
豊田有恒(作家)
愛国の一方で政府批判
このところ、韓国の反日が常軌を逸したものになっている。いわゆる従軍慰安婦の問題は、日本の巨大新聞が、その強大な影響力を行使した結果、世界中にまき散らされた虚構なのだが、いわば韓国との連携のもとで、拡大した側面も見逃せない。
明らかに、韓国は、変わってきている。なぜなのだろうか? 私は、1970年代の初頭から、韓国へ通い始め、韓国語も学び、多くの著書を上梓してきた。しばしば、親韓派と目されてもきた。弁解になるが、これには、理由がある。70年代の当時、例の巨悪の源泉である新聞社は、北朝鮮一辺倒だったのである。今日では考えられないことだが、北朝鮮を「地上の楽園」と美化し、相対的に韓国を独裁政権と規定し貶(おとし)めてきたのである。
私は、もともと、小説家であり、思想的な背景はない。韓国へ行くようになったきっかけは、小説の取材のためでしかなかった。韓国は、あの新聞社が報じるように、独裁政権の国だと思いこんでいた。これは、おおかたの日本人の当時の平均的な理解だったろう。なにしろ、良心的と目されていた大新聞が、北朝鮮への帰国事業などを後援し、後にノーベル賞を受賞する有名作家や、国際無銭旅行で大ベストセラーを出した評論家などが、すっかり賛同しているのだから、実際に韓国へも北朝鮮へも行ったことのない人間は、そうだと信じこむしかなかった。
しかし、韓国へ通ううちに、日本の報道が、おかしいのではないかと、うすうす思いはじめた。三十代はじめで若かったせいだろう、フットワークが良かったから、取材目的の古代遺跡のほかにも、あちこち歩きまわる。ディスコで知り合ったディスクジョッキーをやっているという同年輩の韓国人と意気投合したが、この男、どこでも政府批判ばかり口にする。こちらが、心配になって、周囲を見回したほどだった。日本では、KCIA(韓国中央情報部)の悪行ばかりが報道されていたから、言論の自由はないという先入観にとらわれていたが、こうした報道が、変ではないかと感じはじめた。
また、一方では、政府批判もするが、この男、愛国心を口にする。ディスクジョッキーという軟らかい職業の男が、愛国心を口にすることに、違和感も持ったが、やや羨ましくもあった。当時、日本のマスコミは、左翼デマゴーグに牛耳られていたから、愛国心などと言えば、右翼と間違われかねないような風潮が、蔓延していた。しかし、韓国では、こうした言説は、この男だけではなかった。あちこちで、北朝鮮に偏している日本の報道がおかしいとする、多くの韓国人の批判を耳にするようになった。また、必ず日本に追いついて見せるという、愛国心をむき出しにした意見にも接した。
韓国の実情紹介に誹謗中傷
韓国語が判るようになると、行動範囲も広がってくる。こうした韓国人が、KCIAに監視されているから、点数かせぎに愛国心を口にしていたわけではないと、だんだん判ってきた。バイク・カーマニアだったので、現代(ヒョンデ)自動車(チャドンチャ)や大林産業(テーリムサノプ)のショールームに足を運んで、韓国の自動車・バイク事情に関心を持ちはじめた。
日本で報道されるような「暗く抑圧された独裁国」といったイメージでないことが、しだいに判ってきた。日本で、しばしば誤解されていることだが、反日の激しさから、韓国人に険しいイメージを持つ日本人が多い。一面では当たっていないこともないが、日常の生身の韓国人は、妙になれなれしく陽気で人懐(ひとなつ)こい。
あの大新聞は、「暗く抑圧された独裁国」という疑似イベントを売りまくって、北朝鮮を美化し、韓国を貶める方向へ、日本国民をマインドコントロールしていたのだ。
韓国では、確かに日本より言論の自由が制限されていた。しかし、それは、金日成の個人崇拝による究極の独裁国家である北朝鮮と対峙するためであり、ある程度は強権政治を敷くしかなかったのである。当時、韓国では「誤判(オバン)」という表現が、しばしば使われていた。韓国国内が混乱していると見てとり、好機とばかりに北朝鮮が南進に踏み切るのではないかというわけだ。つまり、北朝鮮に誤判させないように、常に国内を安定させておかなければならなかったのだ。全ての韓国人が、ほん(・・)もの(・・)の(・)独裁国家である北朝鮮を恐れていたからだ。
こうした韓国の実情を、広く知らせたくなった。小説家という職業柄、書くメディアには、事欠かない。小説家の仕事ではないという躊躇(ためら)いもあったが、最初のノンフィクションとして「韓国の挑戦」(祥伝社)を上梓したのが、昭和53(78)年のことだった。書評では、これまでの日本の対韓認識を一変させたとまで、評された。当時の私には、巨悪と戦おうなどという大それた問題意識は、まったくなかった。
だが、ベストセラーにはなったものの、あれこれ、雑音が耳に入ってきた。この問題が、当時のマスコミ界では、タブーになっていると知ったのは、発売されてからだった。つまり、ほんとうのことを言ってしまったため、このタブーに抵触した。期せずして、あの大新聞と言う虎の尾を踏んでしまったわけだ。
朴政権に買収されている―は、まだしも上品なほうで、韓国に愛人がいるとか、韓国成り金だとか、いろいろ悪罵を聞かされることになった。そこで、子供たちもつれて、一家5人で毎年夏休みに韓国へ遊びにいき、印税を使い果たした。
日韓のため尽くした金思燁氏
あの大新聞が主導して、日本人を親北朝鮮、反韓国という方向へ誘導していたわけだが、最近は、かつての報道姿勢が嘘だったかのように、あの大新聞は、北朝鮮を賛美するようなこともなくなり、いつのまにか北朝鮮への批判を、臆面もなく展開するようになった。
それどころか、70年代当時あれほど嫌っていたはずの韓国に過剰に感情移入し、悪いのは全て日本人式の報道姿勢で、虚構に基づく従軍(・・)慰安婦(・・・)なる疑似イベントを垂れ流す始末である。多分、従軍(・・)慰安婦(・・・)報道についても、いったん非を認めたものの、真剣に謝罪するつもりなどなく、なし崩し的に、鉄面皮を決め込んで、風当たりが収まるのを待っているのだろう。
実際、当時、私は、韓国人の魅力にハマってもいた。日本人のように、控え目でなく、陽気に自己主張する姿勢が、一度も宮仕えしたことのない私のような一匹オオカミの作家には、波長が合っていると錯覚したせいでもある。
当時、知り合った韓国人のなかには、私の終生の師と仰ぐ人も、少なくなかった。東国大学の金思燁(キムサヨプ)先生とは、シンポジウムの席で知り合った。日韓バイリンガルの世代的な体験から、「日本書紀」「万葉集」を韓国語に、「三国(サムグク)史記(サギ)」「三国遺事(サムグンニュサ)」を日本語へ翻訳され、日韓古代史の研究におおいに貢献され、また、東国大学に日本学研究所を設立され、初代所長として、日本研究を韓国に定着させた功績は、おおいに評価されるべきだろう。
金先生に招かれ、東国大学で講演したこともある。最初、韓国語で話しはじめたのだが、見るに見かねて、助け船を出してくださったのは、先生の優しさだった。私のほうも、日本人を知る方々が物故して、日本語スピーカーが減っていることに危惧を覚え、毎年、拙著も含めた文庫本を教材として日本学研究所へ寄贈し、日韓親善に努めたものである。金先生は、私のささやかな協力に、研究所からの表彰という栄誉で応えてくださった。ほんとうに尊敬できる立派な方だった。
また、在日の人では、作家の故・金(キム)達(ダル)寿(ス)さんとは、古代史の会を通じて、親しくしていただいた。「日本の中の朝鮮文化」は、十数巻にわたる大著だが、日本全国に足を運んで、いわばライフワークとして書かれる際、金さんが自分に課していたことが、ひとつだけあった。韓国・朝鮮人の書いたものは、絶対に引用しないことだった。韓国・朝鮮人の書いたものなら、例の剣道の起源の捏造のように、なんでも朝鮮半島から渡来したと、こじつける文献が、いくらでも見つかるだろう。
おそらく、金さんは、韓国・朝鮮人の書いた文章を引用したいという誘���に駆られたこともあったにちがいない。しかし、日本人が書いたものしか引用しないと、いわば、痩せ我慢のように、心に決めていたのだ。
金達寿さんとは、酒を呑んだり、旅行したり、また拙著の解説をお願いしたりしたこともある。艶福家で豪快な人だった。
今に伝わらぬ統治のプラス面
時の政権を批判して、亡命同様に日本へ渡り、「コリア評論」を主宰されていた金三(キムサム)圭(ギュ)さんとも、知り合った。何度か、同誌をお手伝いした記憶がある。金さんは、東亜(トンア)日報(イルボ)の主筆の体験を生かして、当時は画期的だったクロス承認方式を提唱して、健筆を奮っておられた。南北朝鮮の対立状況を解消するため、中ソ(当時)が韓国を、日米が北朝鮮を、それぞれ承認することによって、平和を担保するというアイデアだった。
しかし、その後の経緯を考えれば、中露は韓国を承認したが、日米は、北朝鮮と国交を持たないままである。あの当時は、かの大新聞の陰謀で、日本では伏せられていたが、北朝鮮という史上かつてない独裁国家の実像と戦略が、今や全世界で周知のものとなったからである。
例の大新聞は、韓国を独裁国家と決めつけて、あれこれ捏造報道を繰り返したが、まもなく馬脚をあらわすことになった。あまり、褒められた話ではないのだが、不純な動機ながら、多くの日本男性が、韓国を訪れるようになり、本物の韓国を実際に目で見るようになったからだ。
今も変わらぬ売春大国は、当時から有名だったのだ。空港などでは、団体旅行の男たちが、昨夜の女がどうのこうのと、聞えよがしに話しているのは、同じ日本人として、気が引ける思いだった。当時は、日本世代の韓国人が健在だったから、日本語を理解できる。あまりの傍若無人さに、舌打ちをしながら、露骨に「ウェノム」だの「チョッパリ」だの、差別用語を口にしている韓国人も、珍しくなかった。こうした日本人は、韓国語が判らないから、差別用語で呼ばれても、判らないのだから、おめでたい話だ。
しかし、不純な動機から訪韓しようと、実際の韓国を見てくれば、韓国が制限付きながら、自由主義の国だと判る人が増えてくる。とうとう、例の大新聞も、疑似イベントのような韓国=独裁国家論を、引っ込めるしかなくなったようである。
免税店などでは、日本世代の年配の女性が、若い人に日本語を教えているケースもあった。何度か訪れ、親しくなると、世間話のようなこともするようになる。さる女性は、つい最近(当時)、女学校の同窓会を行なったところ、多くの同窓生が日本から駆けつけてくれたと、嬉しそうに話してくれた。
当時、女子の高等教育は、日本でも朝鮮でも、まだ途上だった。女学校は、いわば最高学歴で、いい家の子女しか、通えなかった。したがって、この方の同窓生は、かつてソウルに住んでいた日本人が多かったわけだ。いや、この方も、元日本人であり、内地か朝鮮かなどと、出自を気にすることなく、自由に青春を共にしていたのである。
多くの悲劇も誤解も��盾もあったが、こうした日本統治時代のプラス面が、日本でも韓国でも、今の世代に正確に伝わっていないことが、日韓の最大の問題なのだろう。
良好になりつ���あった日韓関係
70~80年代にかけて、韓国では、慰安婦も歴史認識も、話題にすら昇ったことはなかった。その後、韓国を独裁政権扱いする報道も影をひそめ、日韓関係は、良好な方向へ向かいはじめた。もちろん、一部では、反日もあるにはあったものの、顕在化しなかった。
むしろ、日本人のほうが、韓国への好感度を増していった。「冬のソナタ」のヒットの影響もあったろう。元のタイトルは「冬(キョウル)恋歌(・ヨンガ)」である。主役の裴(ペ)勇(ヨン)俊(ジュン)の魅力もあったろうが、誰が訳したのか、ソナタという言葉が効いたせいもあるだろう。
70年代、日本世代の免税店のおばさんたちは、男ばかり来ないで、女性にも韓国へきてもらいたいと、いつもぼやいていた。家内を同行すると、おおいに喜ばれた。当時、ビーズのハンドバッグ、螺鈿(らでん)の漆器、絞り染めの生地など、男には価値の判らない土産物が、韓国では安く買えたのである。時代は、様変わりして、多くの中年女性が、日本から韓国を訪れるようになった。
私も個人的に、日韓親善に尽くしてきたつもりである。東国大学以外にも、たまたま知り合いができた祥(サン)明女子(ミョンヨジャ)大学(テーハク)など、いくつかの大学へ、文庫本を教材として寄贈しつづけた。韓国の日本語スピーカーを減らさないためである。
また、本業に関して言えば、日韓の推理作家協会の交流プロジェクトが、行なわれた際には、おおいに働いたと自負している。韓国では、減ったとはいっても、日本語で案内してくれる作家に、事欠かない。しかし、日本では、「韓国の独裁政権、やっつけろ」式の景気のいいスローガンをぶち上げる作家は、たくさんいたものの、韓国語で案内できる作家が、ほとんどいなかった。「あれ(イッチョ)に(ゲ・)見えます(ポイヌン・)建物(コンムル)は(・ン)、国会(クッケ)議事堂(ウィサタン)で(・イ)ございます(ムニダ)」などと、東京観光ではバスガイドのようなことも、しなければならなかった。
90年代には、日本人の韓国に対する関心と、好感度も高まり、韓国人の日本への興味、関心も、増していった。サッカーW杯の共同開催に向けて、日韓関係は、新たなステージに向かうかに見えた。
日韓離反狙う慰安婦捏造報道
だが、ここで、あの大新聞は、またしても、その強大な権力を行使して、日韓離反の挙に出た。
1991年、いわゆる従軍慰安婦なる虚構が、報道されたのである。この巨大新聞は、現在では、いちおう虚妄だったことを認めてはいる。だが、軍隊相手の売春婦である慰安婦と、勤労動員で働いた挺身隊を、混同した報道に関しては、当時は事実関係の研究が進んでいなかったためと、弁解している。
しかし、年齢の離れた姉が、あのころ女学生で、勤労動員により中島飛行機の工場へ、自転車で通っていたのを、私ははっきり覚えている。もちろん、慰安婦とは、何の関係もない。ことは、姉の名誉とも関わってくる。
平成に入って早々のころには、あの新聞社にも、私と同世代の社員が、まだ現役でたくさん働いていたはずである。知らないはずがない。二十数年も訂正することなく、頬かぶりをしてきたのは、単なる誤報などではなく、あの大新聞が仕掛けた日韓離反策の一環で、意図的なものだからなのだろう。
日韓離反を図る大きな意思は、あの新聞の言論支配のもうひとつの柱として、吉田某なる人物による、済州(チェジュ)島(ド)における日本官憲の女狩りという、とんでもない虚構を付け加えることによって、さらに拡大していく。
しかし、その後の十数年は、この大新聞の企みは、まだ功を奏さなかった。日本では、韓国ブームが続いていたからである。これまで訪韓したことのない、中年婦人層が、韓国を訪れることが多くなり、韓流にはまった韓国語学習者も、増えていった。そればかりでなく、男性のなかにも、韓流ドラマにはまる人が多くなった。韓国の大河ドラマ「朱蒙(チュモン)」は、高句麗の開祖朱蒙を主人公とした作品だが、私の近くのDVD店では、新作が十巻入っても、即日借りだされるほどの人気だった。
朱蒙は、もともと「三国(サムグク)史記(サギ)」に記録される神話上の人物なのだが、それを強引に歴史ドラマ風に、仕立て上げるところが、まさに韓国人である。元ネタが僅かしかないので、古今東西のエンタテインメントから、使えそうな要素を、流用している。水戸黄門のような部分も、大奥のような部分もあるが、臆面もなく、受けそうな要素を投入しているから、たしかに面白いことは面白い。
また、韓国側も経済力の伸長と共に、訪日して実際の日本を肌で知る人々が増えてきてもいた。別府の大ホテルなど、経営危機に陥った苦境を、韓国からの観光客の増大で乗り切ったほどである。国際化というスローガンが、しばしばマスコミを賑わすが、お互い知り合う以外に、国際理解が進むことはない。
慰安婦と同構造の原発報道
だが、挺身隊=慰安婦という虚妄、済州島女狩りという捏造は、徐々にボディブローのように効いていった。韓国では、従軍慰安婦像なるものが、日本大使館の前に設置され、アメリカ各地へ飛び火していく。あの像は、新聞報道にあった12歳の少女として造られている。挺身隊=勤労動員には、中学生、女学生も動員されたから、その年齢の生徒たちも少なくなかったが、軍隊相手の慰安婦に、その年代の少女がいたという記録もないし、事実もなかった。
韓国では、挺身隊問題対策協議会という団体が、活動し続けている。あまりにも長ったらしいので、挺(チョン)対(テ)協(ヒョプ)と略している。あの大新聞が垂れ流した挺身隊=慰安婦という虚構を、そのまま踏襲しているわけだ。語るに���ちるとは、このことだろう。
事実関係が、はっきりしたのだから、あの新聞の責任で、韓国側に訂正を求めるのが、筋だろう。だが、あの新聞は、それをしない。それどころか、慰安婦の存在は事実だから、これまでの方針に変わりないという態度を、とりつづけている。
なぜ、こうなるのだろうか? 韓国の問題と離れるが、私も筆禍に遭ったことがある。あの新聞社は、取材も検証もしないで、記事を書くことが、はっきり判った。私が受けた筆禍など、些細なことだが、問題の根は、共通している。
私は、本業のSF小説の未来エネルギーとして、昭和30年代から、原子力に興味を持っていた。そして、日本中の原発と、建設予定地の全てを、取材した。当時、人気の「朝日ジャーナル」誌が、特集を組んだなかに、私の名前も、名誉なことに入れてあった。その特集とは、「わたしたち(原発反対派)を未開人と罵った識者十人」というものだった。もしかしたら、原発反対派を未開人と罵った粗雑な人間が、その十人の中に、いたのかもしれない。
しかし、私は、そういうことを言ったこともないし、書いたこともない。それどころか、立地点の住民の反対を尊重すべきだと、常日頃から主張してきた。また、すでに物故したが、反対派の大立者の高木仁三郎は、私の中学の同級生で、同じ大学に入った間柄であり、かれが反対意見を発表できないような事態になったら、私と意見が異なってはいても、かれの言論の自由を守ると宣言してきた。さらに、原発に反対する自由のない国は、原発を建造すべきではないと、何度も書いたことがある。
ことは、原発賛成、反対という問題ではない。こうした報道をするからには、私をふくめて、そこに記された十人が、そういう発言をしたかどうかを、取材確認する必要がある。
ところが、私には、まったく取材は来ていない。そこで、私は、雑誌「諸君」のページを借りて、当時人気だった筑紫哲也編集長宛てに、私が、いつ、どんなメディアで、そういう発言をしたかと、問い合わせた。もちろん、そんな発言など、あるわけがない。筑紫編集長の回答は、のらりくらりと、話題をすりかえることに終始した。
韓国人と〝あの新聞〟の共通点
つまり、あの大新聞は、取材も検証もしないで、主義主張に基づくフィクションを、報道の形を借りて、読者に垂れ流しているわけだ。原発などに賛成し、傲慢な発言をする非国民が、十人必要になった。そこで、関係ない人間もふくめて、誌上でさらし者にしたわけだ。つまり、原発推進めいた意見を、圧殺する方針だったのだろう。
いわゆる従軍慰安婦の報道と、まったく同様の構造である。
従軍慰安婦なるフィクションを、あたかも事実であるかのように、売りまくって読者を欺いた責任は、まさに重大である。しかも、日韓関係を破壊したばかりでなく、全世界にわたって日本の名誉を泥にまみれさせた罪科は、きわめて悪質である。
誤報ではなく、明らかに意図的な捏造である。この捏造が,韓国に飛び火すると、さらに拡大していく。その意味では、この大新聞の離反策に、うまうまと乗せられた韓国も、いわば被害者と言えるかもしれない。主義主張を真っ向から掲げて、事実��確認も検証もしない韓国の国民性と、あの新聞の社是(?)は似ているかもしれない。
私は、過去四十数年にわたって、韓国と関わってきた。最初、自宅ちかくの笹塚の小さな教室で、韓国語を学びはじめた一人に産経新聞の黒田勝弘さんがいる。あちらは、ソウル在住が長いから、私など到底及ばないネィティブスピーカーに近い語学力だが、スタートは一緒だった。
以後、折々に韓国関係の著書を上梓してきたわけだが、その都度、親韓派、嫌韓派などと、勝手に分類されてきた。例の大新聞もふくめて、日本のマスコミが北朝鮮に淫していたころは、日本のマスコミ批判とともに、韓国擁護の論陣を張り、顰蹙を買った。また、韓国の反日が、度を過ぎたと思えば、遠慮なく韓国批判を展開してきたつもりである。
国際親善には、王道はないから、知る以外に近道はないと考え、「日本人と韓国人、ここが大違い」(文藝春秋)「いま韓国人は、なにを考えているのか」(青春出版社)など、比較文化論ふうの著書もあり、口はばったい話だが、日本人の韓国理解に貢献してきたつもりである。
もちろん、私の独断と偏見に堕す危険があるから、多くのコリア・ウォッチャー仲間から、助言や意見も頂戴し、拙著の間違いも指摘された。
転向左翼の韓国利用
いわゆる韓国病にはまりかけていたとき、早大名誉教授の鳥羽欽一郎先生から、たしなめられた。「豊田さん、日本人と韓国人は、おたがい外国人なのだから、同じ視点に立つということはできませんよ」と、確か、こんなことを言われた。そのときは、むっとしたが、先生は、韓国にのめりこみすぎている私に、ブレーキをかけてくださったのだ。
70年代、韓国にまじめに取り組もうという日本人は、それほど多くはなかった。田中明氏のような大先達のほか、外交評論の大御所岡崎久彦氏にも、お目にかかり、励ましを頂戴したことがある。外務省在勤中で、本名をはばかったのか、「隣の国で考えたこと」を、長坂覚のペンネームで、早い時期に刊行されている。現在は、本名で再版されているから、入手可能な名著である。
また、産経新聞の柴田穂さんも、大先達の一人だった。韓国関係の会合で、何度か、お目にかかり、アドバイスを頂戴したこともある。なにしろ、中国政府に批判的な記事を書き、産経新聞が北京支局の閉鎖に追いこまれたとき、支局長として残務を整理し、従容として北京を退去された剛直な方である。支局閉鎖という事態を招いたのだから、本来なら責任重大なはずだが、言論の自由を守ることを優先したのである。
それに引き換え、当時あの大新聞は、中国べったりの記事を、垂れ流しつづけていた。この新聞社には、Aという名物特派員がいた。中国通をもって自任していたはいいが、他社の記者まで、このA特派員に、お伺いを立てるように���ったという。どこまで書いたら、中国政府の逆鱗にふれるか、A特派員に、判断を仰ぎに来たのだ。早い話が、あの大新聞が、日本の中国報道を検閲していたことになる。
70年代、北朝鮮一辺倒だった日本の文化ジャーナリズムの世界で、一つの伝説があった。いわゆる進歩的文化人は、自分の名前だけ、ハングルで書けたというのである。申し合わせたのかもしれないし、あるいは、あの大新聞の関与があったのかもしれない。現在からは、信じられない話だが、ハングルで名前を書いてみせるだけで、朝鮮問題(?)の権威扱いされたそうである。
しかし、現在の日韓の確執を眺めると、妙なねじれ現象がある。竹島問題にしても、従軍(・・)慰安婦(・・・)にしても、韓国側と共同歩調を取っているのは、70~80年代、あれほど韓国を独裁国家扱いして、忌み嫌っていた進歩的文化人なのである。節操もなにも、あったものではない。日本叩きに資する、あるいは、商売になると判ったら、かつて贔屓にした北朝鮮を見捨て、韓国に媚びるのだから、こういう世渡り上手と戦うのは、容易なことではない。
事実伝えることが真の親善に
翻って、現在の韓国である。反日は、狂気の沙汰の域に達している。これには、日本世代が現場から退き、あるいは物故したという事実が、おおいに関係している。私が、多くの教示を受けた方々は、もし存命なら、こんなことを言うと怒られるかもしれないが、日韓双方の美点を兼ね備えておられた。
もう一歩、踏み込んで言えば、日本の教育を受けた方々だった。立派な方というと、ややニュアンスがずれるが、韓国語でいう「アルンダウン・サラム」という方が多かった。こういう世代が亡くなり、反日が質量ともに、変わってしまった。まず、かれらが考える仮想の日本人に対して、際限なく敵意をむき出しにした、いわばバーチャル・リアリティの反日になっている。
日本では、韓国人は、険しいイメージでとらえられがちである。反日の激しさを見れば、間違いではないが、一面的に過ぎる。日頃の生身の韓国人は、お喋りで、陽気で、図々しいくらい人懐こい。日本人は、以心伝心を理想とする文化を生きているが、韓国人は、口にしたことが全てである。発信能力を磨かないと、生きていけない社会である。たとえ嘘でも、自分の主義主張を正面に掲げないと、たえず足をすくわれる危険に直面している。
そのため、国際的には、日本人より判りやすいと定評がある。よく見てもらえれば、日本人の誠意が通じるはずだが、韓国人のほうが声が大きいから、知らない人が聞くと本気にする、と言った程度には、説得力を持ってしまう。
大方の日本人の対韓姿勢は、「また、韓国人が騒いでおる。放っておくのが、大人の態度」といったものだろう。これが、日韓摩擦を拡大した主な原因のひとつである。日本からの反撃がないから、向こうは、さらに反日をエスカレートさせるのだ。
日本は、和の社会だとされる。これには、聖徳太子が引き合いに出されることが多いが、贔屓の引き倒しの面がある。有名な���七条憲法の第一条が、はきちがえられている。太子は、談合のような和を勧めているわけではない。あくまで論じてからと、なれあいを戒めている。
まさに韓国相手では、論じなければ駄目なのだ。相手は、合理的な議論が苦手だから、徹底して、論拠を上げて、言い負かすつもりで、追いつめなければ、非を認めない。一見、乱暴なようだが、反日が、高くつくという事実を、知らしめないかぎり、韓国の反日は、拡大するばかりで、絶対に解消しない。
現在の韓国は、日本世代がいなくなり、歯止めがかからなくなっている。さながら李朝時代の政争のような、権力闘争すら起こりはじめている。日本が、関わりを持つ以前の時代へ、先祖がえり(atavism)してしまった感がある。ここに乗じて、あの大新聞が、新たなテーマで反日の捏造を加えて、逆襲してくる畏れもある。いや、その萌芽は、すでに現れている。
私の「どの面下げての韓国人」(祥伝社)は、やや刺激的になるのを承知のうえで、出版社と協議して決めたタイトルである。さっそく、左翼弁護士が、噛みついてきた。ヘイトスピーチだというのである。しかし、ネットでは、すぐ反論されている。つまり読んでいないことを白状したようなものだというのである。なかには、あの本は韓国に同情しているのだ、とする感想もあった。こういう応援は、ありがたい。
私は、あるときは親韓派、あるときは嫌韓派というレッテルを、貼られてきた。私は、日本人であり、日本を愛している。その都度、批判すべきことは、日本であれ韓国であれ、批判してきたつもりである。
あの大新聞は、苦境を打破するため開き直って、韓国批判の本には、すべてヘイトスピーチだという烙印を押して、葬り去ろうというわけなのだろう。また、いわゆる従軍慰安婦の仕掛け人の元記者の就職先や自社に、脅迫があったという事実をもとに、言論の自由を盾にして、被害者の立場へ逃げこもうとしている。自分が、強大な権力をふりかざして、異なる言論を圧殺してきたことには、すっかり頬かぶりしている。
韓国には怒りを込めた反論を、あの大新聞には、厳しい追及の手を緩めてはならない。それが、ほんとうの日韓親善につながるからだ。
とよた・ありつね 昭和13年前橋市生まれ。父の医院を継ごうと医者をめざし、合格した東大を嫌い慶應大に入るも、目標が変わり武蔵大に入学。第1回日本SFコンテストなどに相次いで入賞して在学中の37年作家・シナリオライターとしてデビュー。手塚治虫のもとで「鉄腕アトム」のシナリオを二十数本担当。「スーパージェッタ―」「宇宙少年ソラン」の脚本も手掛ける。『倭王の末裔 小説・騎馬民族征服説』が46年にベストセラーとなる。47年東ア��アの古代史を考える会創設に幹事として参画。50年「宇宙戦艦ヤマト」の企画原案、SF設定を担当。SF作家クラブ会長、島根県立大学教授などを歴任。63年オートバイ日本一周を達成。近著に『日本の原発技術が世界を変える』『どの面下げての韓国人』(ともに祥伝社新書)など。
※別冊正論23号「総復習『日韓併合』」 (日工ムック) より転載
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Ω Perfume 2018
ホールトゥワーで感じたこれ。
どんだけ楽曲聴き込んでてもセトリの順番やら隠し味のおかげで新鮮だし、懐かしさも入り混じってて最高に楽しい。
ライブ終わるたびに次はアレもコレも聴きたい!ってなるからもう死���まで通うしかない。終わりが見えない😇
Perfume のファンになって10年以上経つけど、全然聞き飽きないし、ライブは何回行っても楽しい。2019年も色々準備してるみたいなので、楽しみでしょうがない。2月からしばらく海外ツアーだけど、3月には FUTURE POP 大阪の振替公演がある!さっき気づいたけど、台湾からニューヨーク公演の間にやるのね。海外公演の土産話聞けそうだし、楽しみにしておこう。
あと、あれだな、なんか純粋に音を楽しむようになった。わりと振りコピとか腕振ったり、まわりに合わせてるとこがあったけど(まわりに迷惑かけない程度に)自分の好きなように楽しむようになったと思う。これはきっとカメトレの影響かな。
今年はなぜだか Reframe を甘く見てて、DISPLAY 逃したのが唯一悔やまれる。でも FUTURE POP ツアー、カウントダウンライブが最高すぎたので救われた。
2019年が最高の幕開けで本当に良かった。
ありがとう Perfume
2月14日 P.T.A.発足10周年‼ と5周年‼ “Perfumeとあなた”ホールトゥワー 幕張イベントホール
カメトレの「ミギヒダリ」の発売日で、リリイベも被ってて辛い日だった。同行者の友人にもカメトレの話ばっかしてて怒られた🙄
やっぱ SEVENTH HEAVEN 良すぎるね。。
The Best thing ライブで聴いたの初めてかもしれん。
無限未来はこの日が初披露だったと思う。
この日だけ追加でチョコレイト・ディスコやった。
2月15日 P.T.A.発足10周年‼ と5周年‼ “Perfumeとあなた”ホールトゥワー 昼の部 幕張イベントホール
あ〜ちゃん生誕祭。
アリーナ前から8列目という良席だった。
5月22日 P.T.A.発足10周年‼ と5周年‼ “Perfumeとあなた”ホールトゥワー センチュリーホール
セトリが本当に神がかってて感動した。アンコールで Puppy love と wonder2 はもう。もう。もう。wonder2 ですよ。
コレとコレ。
9月29日 Perfume 7th Tour 2018 「FUTURE POP」 大阪城ホール
当日券で飛び入り参加。
ステージの真横だったけど、幕の後ろで待機してる3人見えた瞬間に感極まって泣いてしまった。そのまま Future Pop からの エレクトロ・ワールド も泣いてた。隣のパリピっぽいお姉さんも泣いてた。
前半8曲がMC無しのぶっ通しだったのも最高に楽しかった。
まさか 575 聴けると思ってなかったから曲流れた瞬間に変な声出た。早くカメトレでカバーしてほしい。
音源聴いたときからアルバムの中で���番気になってた 天空 はライブでも最高に楽しかった。
10月13日 Perfume 7th Tour 2018 「FUTURE POP」 静岡エコパアリーナ
天空で全てが浄化される。
この日の宿が結構つらいやつだった。
11月19日 Perfume 7th Tour 2018 「FUTURE POP」 日本ガイシホール
スタンド席だったものの、ステージの真正面で演出バッチリ見れたのは良かった。
Butterfly の良さを再認識した。
セトリに 宝石の雨 が追加されてた。
11月20日 Perfume 7th Tour 2018 「FUTURE POP」 日本ガイシホール
この日の Party Maker がどちゃくそ楽しかったのだけ覚えてる。
12月29日 Perfume 7th Tour 2018 「FUTURE POP」 横浜アリーナ
アリーナのど真ん中の席で、中央ステージからも近い良席だった。
TOKYO GIRL のMVに合わせた証明の演出がめちゃ良かった。
追加公演だし、セトリ変わるのかなぁと思ってたら、まさかの SEVENTH HEAVEN 投入。曲流れて出して、え?え!?って変な声出てたし、曲が終わるまで鳥肌やばかった。
この日の FAKE IT は席のおかげで、自分含めお客さんが思いっきり楽しんでるのと、三人が踊ってるのがめちゃくちゃいい感じに見えてくっそエモかった。2018年最高の FAKE IT だったかもしれん。
この日初めて会った、友人の友人の P.T.A. 会員の方とも仲良くなれて���かった。今回は席が別だったので、次は隣で一緒に楽しみたいところ。
12月31日 Perfume 7th Tour 2018 「FUTURE POP」 ファンクラブ限定・カウントダウンライブ 横浜アリーナ
会場入ると紅白が流れてて、U.S.A. やら じょいふる をみんなで楽しんでて、既に楽しかった。
Perfume の前にまさかの ちゃあぽん登場。紅白中継の流れとか、注意事項、盛り上げポイントを教えてくれました。
中継のリハーサルで Future Pop と エレクトロ・ワールド を披露。リハーサルなのにめっちゃ盛り上がった。
中継終わると、のっちは体の力が一気に抜けてて、かしゆかは終わってから鳥肌ヤバい言ってるし、あ〜ちゃんは泣いてた。
エレクトロ・ワールドで腕吹っ飛ぶかと思った。
この日の Butterfly はアカペラ無しでめっちゃ踊れるやつになってて楽しかった、、と思ったらまさかの 微かなカオリ が流れ出す。予想外すぎたし、感動しすぎてボロ泣きした。センターステージから のっちがずっとこっち見ながら 微かなカオリ 歌ってくれました。
そのまま SEVENTH HEAVEN からの ポリリズム。今回全力すぎないか。
カウントダウンで使う光る棒は、3人が装着したリストバンドの動きに連動して光るシステム。横アリと渋谷でほぼ同時に光るようになってて、そこに5Gの超速データ通信が活用されてるらしい。
年明けと同時に、天空 流れ出すわ、そのまま FAKE IT からの Party Maker で、もう踊るしか無いセトリで楽しすぎた。最高の年明けだよ。
携帯使った P.T.A. のコーナーは目の前で集計結果わかったり、どの座席の人が何を押したかってのがマッピングされてて面白かった。でもテンポ悪いから、いつものコールアンドレスポンスの方が楽しいな。
前フリもなく、あ〜ちゃんが「せーの!」というと即座に反応���て手を掲げる P.T.A. のメンバー。MY COLOR です。ありがとうございます。その後は、久々のチョコレイト・ディスコ!
無限未来がまだきてない、と思ったらアンコールでまさかの 心のスポーツを披露。Perfume からのお年玉かな。
締めの 無限未来はやっぱ良いな。FUTURE POP の締めはやっぱこの曲だ。
とはいえ、FUTURE POP という名目ながら、単純にファンクラブ向けの最高のライブだった。
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Japanese City Pop100,selected by Night Tempo (ジャパニーズシティポップ,セレクテッドバイナイトテンポ) #Nighttempo(#ナイトテンポ) 80年代のジャパニーズ・シティポップ、昭和歌謡や和モノ・ディスコ・チューンを再構築した韓国人アーティスト兼DJ たまたま出会った日本の音楽を日本国外の視点から魅力をまとめて100枚選曲したディスクガイド。 インターネット登場以降の情報の波の中、世界同時多発的に広まっていった日本のシティポップブームを先導した立役者。 時代のループ、懐かしさと新鮮さ、過去未来を飛び越えるガイドブック。 今年のフジロックにもエントリー♫ 検索やアリゴリズムのおすすめと違い、本になり一冊になってまとまっているのが改めて良いのかもしれません。 四六判、オールカラー(152頁)ソフトカバー オンラインショップUP 4月の出店時にも並べます📕 ・ ・ ・ #citypop #シティポップ #ブックスはせがわ #書店 #本屋 #移動本屋 #移動販売 #移動販売車 #bookknock #読書 #雑誌 #書籍 #写真集 #文庫 #漫画 #絵本 #児童書 #エッセイ #小説 #magazine #book #新潟県 #長岡 #bookstore (ブックスはせがわ/移動本屋BookKnock) https://www.instagram.com/p/CcA3SImv0Fe/?utm_medium=tumblr
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2015/06/23 KEN THE 390 “Weekend” Interview
「よくHIP HOPで言われる『母親に感謝』ってテーマにしても、僕が感謝するのと、明らかに山ほど迷惑かけてきた人が歌うのは、まったく意味合いと重みが違うと思うんですよ。その意味でも、『誰がラップするか』『誰が形にするか』っていうのが、ラップの面白さだと思うんですよね。そういう『誰が作ったんだ』っていうのが分かるっていうのが、今は大事だと思ってるし、その比重がいつもよりも今回は強くなってるんだと思いますね」
“明快”なアルバムだ。レーベル資料の惹句にもこの言葉が作品のキーワードとして記載されていたが、KEN THE 390のニュー・アルバム「WEENKEND」を貫いているのは、ディスコティックであったりオーガニックなトラックによる、ポップな空気感である。そして、そこに載る彼のラップも分かりやすくキャッチーなトーンで構成され、そのトラックのラップの組み合わせによって、非常に“明快”な作品として完成した。ただし、「分かりやすい」であったり「キャッチー」というと、どうしてもHIP HOP性とは離れそうなイメージ��あるが、このアルバムのトーンは、いわゆるニュー・スクール的な軽やかさに通じる「HIP HOP的なキャッチーさ」が担保し、その「明快さ」のバランス構成も興味深い。KEN THE 390のベーシックが感じられる一枚だ。 インタビュー:高木“JET”晋一郎
■前作から今作までの間には、恵比寿LIQUIDROOMでの『#ケンザワンマン』が大きなトピックとしてあったけど、その手応えは?
「バックをバンドで備えたスタイルのワンマンは2年目だったんで、バンドでライヴをやることについての、バンドとのコミュニケーションだったり音作りは、若干成熟してきてる感があって。だから、ワンマンは手応えがすごいありましたね。ワンマン以降で、制作への考え方も変わった部分があって」
■それは例えば?
「自分の活動としてはライヴがやっぱり大きな要素を占めてるんで、曲をライヴでどうアウトプットするかっていうのは、曲を作る上で意識することで。そのときに想定するのがターンテーブル・セットじゃなくて、バンドでのイメージも生まれるようになったんです。もちろん、ターンテーブルのライヴは楽しいし、クラブではその構成になるから、そのスタイルに対しての意識もある。でも、バンドで自分の曲を再構築して、バンド側の意見を聞きながら自分の曲を改めて練り直したり、それを実際にライヴでパフォーマンスするっていうのは、今までやってきた作業と違うから、それが新鮮で楽しいし、そのイメージも含めて、曲作りをするようになったというか」
■抽象的な質問になるけど、“トラック”と“バンド”って演者側にとってはどういう違いがあるの?キャリアを経て、会場が大きくなるほど、バンドっていう形態を選ぶラッパーは多いけど、それは単純に何故なんだろうって、観てる側としては思う部分でもあって。
「それは人にもよると思うし、どれぐらいトラックとバンドを“同期”させるかでも違うと思うから一概には言えないけど、トラックとバンドを一切同期せずに、完全にバンドのみで演る人は、やっぱりラッパーというよりヴォーカリスト的なアプローチになると思うんですよね。だけど、僕の場合は音の割合で言うと、バンドとトラックを半々ぐらいで混ぜてるんですよ。それによって“原曲感”と“バンド感”をどれ位の割合で組み合わせるかを、バンマスのタケウチカズタケさんと吟味していて。例えば、『この曲の場合、キーボードはバンドでいいけど、ベースはトラックのモノを使ったほうが、雰囲気が出る』とか。だけど、バンドならではの展開が自在に変えられる部分だったり、うねりみたいな部分があると、ラッパーとして非常にエモーショナルな部分が出るんですよね。バックの音の変化で、当然だけどそれに対する発声も変わるから。その意味でもラップがバンドの一部、楽器の一部になる感覚があります。加えて、そのダイナミズムによって、お客さんがガッと乗る部分もあるんですよね。そういうミラクルが面白いし、特にライヴだとそれを感じるんですよね。そのバンド的快感と、HIP HOP的なループやクオンタイズの快感をどう組み合わせようかっていうのを考えますね」
■なるほど。その手応えが今回のアルバムの生っぽい雰囲気にも繋がるのかな。 「そうですね。今作はバンドでの経験を経て、次はサンプリング感と演奏感のあるトラックで一枚作ろうと思ったんですよね。だから、トラック・メイカーにもそういう感じのトラックをオーダーして。だから、『こういう雰囲気のアルバム』っていうのは、制作の最初からイメージしてましたね。ほとんどのトラックが、そのイメージの上でオーダー・メイドで作ってもらったもので」 ■オーガニックな感じは最初から決まってたんだ。 「もっとザックリ言うと、明るい、ノリの良いアルバムで一枚作りきりたいって思ったんですよね。それが根本にあったし、そういう音のイメージが先行でしたね、今回は。且つ、今のバンド・メンバーもこういうディスコやファンク・サウンドが得意な人ばっかりだから、バンド・ライヴもイメージすると、その部分で進むのが正解かなって。音先行の作り方は自分的にも初めてぐらいで」
■ただ、トーンを統一すると、ラップ・アプローチの幅としては狭くなると思うんだよね。例えば、倍速で取れるビートだったり、打ち込みなビートもあって、ディスコティックなモノも、っていう幅の広さが、今までのKEN君の作品だとしたら、今回は近いムードで纏まってるし、BPM帯としてもそこまで広くない。だから、ラップをトラックにどう載せるかに関しては、選択の幅は狭まることになると思うんだけど。 「うん。ビート・アプローチに関しても、今までよりもシンプルに“ビート”に向かってますね。もともと、こういうビートに載せるのが一番得意だったんだけど、『シンプルなビートがあったら、そのカウンターになるような難しいビートも』って、作品としてバランスを考えたんですよね。だけど、今回に関しては、『この温度』で行きたかったんです。夜にまどろんだり、ハードに踊るようなアルバムではないと思うけど、単純にドライヴのときだったり、昼間に家事しながら聴いたときに、『気持ち良くなってほしい』って感じなんですよね。日常にフィットするっていうか。やっぱり、もう今まで8枚もアルバム出してるから、こういうアルバムがあっても、流石に『これしか出来ないのかな』とか、もう勘違いされないだろうなって(笑)。『こういうのが好きなんだな』って単純に思ってくれてもいいとも思うし」 ■その意味でも、ダメレコのときのアルバムっぽいよね。スルッとラップしてる感じも含めて。 「そうそう。『スルッと書いた』っていうのはテーマになってると思いますね。昼に聴いてほしいアルバムだから、自分としても、リリックを陽が出てるときに書いたし」 ■単純か(笑)。 「引っ越しして、作業部屋の日当たりが良くなったんで(笑)。でも、ホントにそういう感じでしたね。明るいスムーズな作品にしたいから、昼間に書いて、なるべく一曲を一日で終わらそうって。だから、4時間ぐらい取れる日に集中して書いて、その日のうちに7〜8割は終わらせるように、なるべく勢いで書くっていう。でも、それを課したというよりは、結果として振り返ると、そういう感じで書いたリリックが採用されましたね。もちろん、書く前の準備はしっかりしてるから、それが出来たんですけど」 ■リリックの内容に関しても、いい意味で呑気な部分が強いよね。ただ、シンプルな分、ある種の「俺は俺」的な開き直りみたいな部分も感じられたんだけど。 「でも、何かを意識したり、敢えて開き直ってるっていうのはないですね。逆に、今回はホントに何も気にしてないから、天然で出てるんだと思う(笑)。でも、ワンマンで自信がついたし、自分を支えてくれる人もいるから、いろんなことを気にしなくなったのはありますね。その意味では、開き直ってると思います」
■いわゆる「早口ラップ」である“Clap”で始まる部分も含めて、今回は“ラップ・アルバム”っていうトーンでもあるよね。
「“NOW”だけメロディを使ってるけど、他の曲はフックで歌わないようにしてるんですよね。こういうムードのアルバムだから、より陽気に歌ったりも考えられたけど、それよりも、もうちょっとラップで固めようって。そこに進んだのは、『ラッパー:KEN THE 390が作るアルバム』っていう部分を押し出したかったから。だから、メロの選択肢はどんどん切っていったし、アプローチとしてはここ何作とは違うと思います」
■その意味でも、リリックは敢えてのポップだったり、一般的にベタに分かりやすいと思われるアプローチにはなってないよね。今回は客演が一曲しかない部分も含めて、明るいけど、「開こう」っていう意識のアルバムではないと思ったんだ。閉じてるとも違うけど、敢えて開いてはいないというか。だから、リリックも「問いかける」ようなモノじゃなくて、「自分はこう感じてる」っていう言い切りのアプローチが強いと思うし、主体としてのKEN THE 390が押し出された作品だよね。
「客演の多かった前作だったり、自分の客演仕事の反動として、ほぼ自分ひとりで作るのが、今回の正解なのかなって。もうひとつ思ったのは、『誰が歌ってもいい曲』っていうのは“歌”だと思うんですよね。そういう“歌”的なアプローチもひとつの方向性だと思うんだけど、今の僕のスタンスは、『誰が歌ってるか』を大事にしようと思ってるんですよね。だから、『KEN THE 390がラップすることで、そこに意味が生まれるもの』にしたいんですよ。KEN THE 390の存在や背景まで知らなきゃ楽しめない作品なのかって言われたら、そういう部分もあるとは思うし、それによって閉じてるって思われるかもしれない。でも、KEN THE 390ってラッパーは、こういうスタンスで活動してて、こういうキャリアがあって、その上でこういう作品を作ってラップしてますよってことが分かった方が、楽しく聴けると思うんですよね。それが『ラップの楽しさ』だとも思ってて。例えば、よくHIP HOPで言われる『母親に感謝』ってテーマにしても、僕が感謝するのと、明らかに山ほど迷惑かけてきた人が歌うのは、まったく意味合いと重みが違うと思うんですよ。その意味でも、『誰がラップするか』『誰が形にするか』っていうのが、ラップの面白さだと思うんですよね。そういう『誰が作ったんだ』っていうのが分かるっていうのが、今は大事だと思ってるし、その比重がいつもよりも今回は強くなってるんだと思いますね」
■そういう自分のアイデンティティは今後も強くなる?
「いや、ケースバイケースだと思うけど、出したほうが面白いっていうのは常に思ってますね。特に(レーベル)独立以降はそう思ってます」
■“What About”が顕著だけど、全体としてクラシックの引用だったり、HIP HOPワード的な部分もあまり削らなくなってるよね。
「前は、特にメジャーにいたときはHIP HOP用語だったりHIP HOP的な話を外そうとしてたけど、前作ぐらいから、それは外さなくてもいいのかなって思ったんですよね。メジャーのときは、そういうワードを外した方が外側に対する訴求力があるのかなって思ってたし、実際にそういうアプローチをしてたんだけど、今の自分のスタンスから考えたら、一曲の中に何箇所かHIP HOPリスナーじゃないと分からないようなワードがあったとしても、それはそれで深みになるんじゃないかなって。もし『分からないワードがあるから聴かない』って拒否反応を示すような人は、そもそも僕の作品を聴かないと思うし、それがあるだけで聴かせられないんだったら、単に魅力が足りないって��となのかなって。でも逆に、そういうワードがあることでそういう部分に興味を持ってくれたり、味になったりすると思うんですよね。だから、敢えて難しいワードは使わないけど、日常で普通に使うぐらいのHIP HOPワードは削らないですね」
■“Like This Like That”で過去のラップに対する言及があるけど、KEN君の世代が一番過去とも現在とも比較評価される世代なのかなって。「昔は良かった」とも「フレッシュなニューカマー」とも同時に戦わなきゃいけないっていう。
「やっぱり、先輩のすごい輝きが記憶に残ってるんですよ。だから、俺らが今の高校生とかに、あの先輩方が昔に放ってた輝きと影響力を持ってるかっていったら、まだ足りないなって思うし、人生を歪ませる程の衝撃はどうやって与えればいいのかなって。しかも、その輝きは“思い出”だからどんどん美化されていくし、そのキラキラな思い出と、今の自分とを戦わせなきゃいけないから、不利なのは分かってるんだけど、それでも、戦うべきなのかなって思うんですよね」
■なるほど。では最後に、これからの動き的にはどういう進み方を?
「DREAM BOYに広島出身のACE COOLが加入したんで、彼にも頑張ってもらおうっていうのがひとつ���それから、DREAM BOYSでもフリー・ダウンロード作品を出そうとは思ってるけど、そういう集団の動きより、いまは“個”で頑張ってもらおうかなって。もちろん、レーベルとしてメンバーの動きをサポートするけど、個々としてしっかり立つことを目指す時期かなって思ってますね。『超・ライヴ』だったり、レーベル・クルーとして見せる機会はいっぱいある分、集まったときの破壊力やフレッシュさを増すには、個々が強くなるしかないと思うし、それぞれの魅力を強くするような、初心に戻るタイミングかなって。個人としては、今回はistがプロデュースする作品がなかったんで、冬ぐらいにはistとのタッグ作を作ろうかなって。加えて、やっぱりライヴですね。このアルバムの曲がバンドでどういう色になるのかは、自分でも楽しみだし、それを見せられる動きを展開できればなって思ってます」
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皆様、あけましておめでとうございます。2021年もあっという間に過ぎてしましましたね。 昨年の個人的3大ニュースは、2月の地震による自宅レコード棚の崩壊、7年ぶりのiPhone機種変(6→12)、いまさら仕事場に電子レンジ導入…くらいですかね。平和なもんです。 しかしながらCSGBとしては、拠点であるBar FAMがまもなく閉店を迎えてることとなりました。詳しい経緯はQeticの記事を参照してください。2022年はSHINSHINと共に新拠点でもって継続していきますので、今後ともよろしくお願いいたします!
Del Water Gap - Del Water Gap
ブルックリンの伊達男、Holden Jaffeのデビューアルバム。先行公開されてた「Sorry I Am」を聴いて一発でヤられました。a-haがギターロック化したような。でも男の色気はそのままでみたいな。今後も注目株です。
Laura Mvula – Pink Noise
これまでのゴスペル〜ルーツミュージック的な王道スタイルから、今時な80's系R&B〜ディスコポップに挑戦して見事に激ハマりした傑作アルバム。とにかくキャッチー。その佇まいも相まって、まるで最新型のグレイス・ジョーンズのよう。オススメ曲は「Church Girl」。
Julia Kwamya - Feel Good About Feeling Bad
ブルックリンの女性SSWの初レコード作品。ちょっと80'sテイストが入ったバレアリック系シンセポップ。2013年から活動してるらしいけど、これのリリースまでまったく知りませんでした。実はこのレコード、交通事故による昏睡状態からの復活を経て、フィリピンのレーベルが企画した代表曲5曲入りのミニアルバムらしい。壮絶。おすすめ曲は「Cruel」。
スマーフ男組の個性と発展
知る人ぞ知る90年代超個性派音響系ユニットA.D.S.の元メンバー3人により結成されたスマーフ男組。2007年にリリースした傑作デビューアルバムがめでたくアナログ盤でリイシューされました。80'sエレクトロ愛あふれるPOPかつファンキーでちょっとロマンチックな超名盤。コンピューマ氏の超マニアックなサンプリングセンスもさることながら、故マジアレ氏のロボ声&ポエトリーが10年経った今でも新鮮に冴え渡ってます。
LoneLady - Formar Things
ジャキジャキとギターをかき鳴らすイメージだったLoneLadyが、6年ぶりの今作ではシンセサウンドや打ち込みを大胆に導入。これまでのPost Punk的なヒリヒリ感はそのままに、キャッチーな味が追加されてて個人的にはすごく好き。
Jam City – Pillowland
壊れかけ寸前みたいなジャンク系ベースミュージックの印象だったJam Cityが、突然めちゃくちゃドリーミーでポップ(ところどころ壊れてるけど)なアルバムをひっさげて5年ぶり復活。なにやら自身の混沌とした生活環境からアンフェタミン大量摂取により逃避した結果らしい。。お大事に。
Dante Elephante - Mid-Century Modern Romance
ジャケットからもう名盤の匂いが漂ってますね。ベッドルーム系AOR〜ディスコ(?)でくくられそうな本作ですが、じつは聴けば聞くほど本格的。そのルックスとは裏腹にめっちゃジェントルな歌声も最高。
ALLE - ALLETIDERS
デンマークのHOUSEシーンではおなじみのDJ Centralがプレイベートなシンセポップ作品をリリースするときの名義がこのALLEです。ほんとは2020年作だけど、入荷が遅れに遅れたので2021年ベスト入り。やさしいフォークからダブファンクといった幅広い楽曲がありながらも、トータルでどことなくキュートでオーガニックな好盤です。
Michelle – Heatwave
ニューヨークの女子大生達を中心に結成されたユニットが18年にリリースした傑作デビューアルバムのアナログ化作品。メディアではネオソウルとか言われてて、ドリームポップバンドがR&Bを演奏してるっぽいかんじが新鮮でとてもいい。そしてどの曲もメロディが秀逸。まもなく2ndもリリース予定だとか。
BENEDEK - MR. GOODS
レトロなシンセサイザーファンク〜ブギーサウンドでおなじみBenedekが、シカゴのTRAXっぽい80's後期のプロト・ハウス愛を炸裂させた超カッコいいダンストラックアルバム。オールドスクールだけど今っぽい絶妙なセンス。そして捨て曲なしの良い作品。
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移動した4つの枝に腕をにセットされる点と軸の周りに移動するダイヤルを連続して1つの完全な革命がそれぞれ20分
バーゼルは2016年を見ても、3つの新しいジェイコブastronomia腕時計。我々が行った実際のジェイコブ・astronomia空と最後の、より小さい場合と合併症の68万ドルよりクールでデビューしました。「最も入手可能な「新しいastronomia腕時計の実際にastronomia黒より暗いが、宇宙のような黒のdlc被覆18ホワイトゴールドケースに見えます。それは、まだ費用50万ドル以上。 ジェイコブ氏は何を暗黙のうちに理解し、宝石商の高級腕時計のプレゼンテーションでは、アートのショーマンシップ。彼はあなたに何かを保存ということを知っているあなたまたはパテックフィリップ・ランゲ&ゾーネの線に沿ってアイテムを得たいならば。彼が試みていない(すべての)が好きであるブランドと競合する。彼は、彼らの野心的な機械的作品の彼らの愛を楽しむようになると新鮮な心を求める人に製品を調整する。したがって、ジェイコブの地位は、彼らの味を促進するような依頼人のための腕時計と宝石とより多くの真鍮の視覚のように美的な信頼。 グラハムスーパーコピー 良いか悪いかのどちらかを判断してこれは間違っています、それは単に好みの問題であるとしている。 そのような豪華なおもちゃの余裕がない誰かとして、どうしていいかわからない、私は消費者としてではありません。しかし腕時計の批評家として、私は拍手喝采する概念と法の執行の目新しさが何かにのようなジェイコブastronomiaウォッチコレクション。を込めて作られていると考えられて、astronomiaトゥールビヨンと同じくらいの大胆さと優雅さの混合物の少ない現代の腕時計があります。 移動の概念は、天体を公開しているのが外観にもかかわらず、本物の天文学的な合併症―意味されるそれ自体ではなく、機構の設計であり、本当に様々な惑星体と1つのothとの彼らの関係の実際の動きを追跡するはずでありませんえー。そのため、他の時計があります(のような、まあ、このジオ・グレアムオレリーのトゥールビヨンの天文時計)で、1–あなたを助ける必要を、プラネタリウムが合併症を調整しなければ移動できない数日間のために回されることが良いアシスタントかもしれないそれらのために。 ジェイコブ・ブラックとastronomia明快astronomia―のいずれにおいてもこの記事でフィーチャーされた―と類似しているが、わずかに異なる運動があります、しかし、彼らは各々の正確な同じことをします。ゼニススーパーコピージェイコブと明快さの口径jcam12間astronomiaブラックカリバーjcam10運動をします。これらは、60時間のパワーリザーブでは3 hzで動作する365個からなる手動巻きの運動です。移動調整とケースの背面にはクラウンの折り目を介して巻回されている。 大部分の運動の範囲を与えられるチタンから作られています。移動した4つの枝に腕をにセットされる点と軸の周りに移動するダイヤルを連続して1つの完全な革命がそれぞれ20分。武器の上で時間と分のためのダイヤルが常に直立のままあなたが簡単に時間を読むことができるように)を測定し、全体の制御システムに基づくマルチ軸のトゥールビヨンです、そして、小さいが素晴らしく描かれた表現は、地球の(各24時間を回転させる)が座りますopposite 288ファセット」ジェイコブ・カット」を一度完全にスピンの各微小球状ダイヤモンド。私は「ジェイコブ・ディスコ・ボールのように、この後者の要素を参照するのが好きだ。」 動き全体のすべての視覚の素晴らしさについての生き生きとした運動である。ジェイコブ・astronomia腕時計はhorologer味付けとして等しく面白いと幼児にはたまらないということについてとても面白いものです。それは、複数のレベル上での楽しみを時計と運動である。ちょうどあなたがあなたが1つの所有者であるならば、床の上にそれを落とさないように祈ります。 ジェイコブ・新保の夢の1つの完全なサファイアクリスタルのケースでは、バージョンを生産しました。 エルメス時計スーパーコピー たった今、ジェイコブastronomiaトゥールビヨンの50 mmワイドサファイア結晶の場合、大部分の残りの金の合金である。2017年、ジェイコブのすべてのサファイア結晶におけるastronomia完全なサファイアクリスタルバージョンの製造に成功した。私はそれを見ましたが、まだ写真をとられます。ゴールドのスケルトンのケースでさえ、大ドーム構造のトップに加えてシリーズサファイア結晶のウィンドウを生成します。ジェイコブ明快としてサファイア結晶のさらなる部分を加えて、第2の明確なモデルのまわりにあります。 ジェイコブ・明快さ、明快さのバゲットのこの特定のバージョンは、80バゲットカットダイヤモンドを爪に設定されている。石の約6 . 1カラットの素晴らしい追加ということです、しかし、非ダイヤモンド装飾されたバージョンは、ジェイコブ明快さについて24万以下の価格でより多くの質素な買い物客のためにあります。
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橋
溝川
仕込み
職人
古びた酒場
賑わい
ポーカーゲーム
金貨
ペスカトーレ
オーク樽
スコッチウイスキー
ソーダ水
ライムジュース
街灯
家に帰りたくない人々
暖炉
チーズ
硬くなったパン
ホットミルク
噴水がある大広場
5クローネ
老婆
嘘
石畳の上を走る車
馬
外套
傘
雨
蒸気
結露
闇
朝
美しい河
黒海
透き通った水
轍
水鳥
跳ねる魚
キリマンジャロ上空
カラバ
第六感
姿が見えない子供の笑い声
古時計
ミシン
マネークリップ
定期入れ
汽車
ラムネ
メロンクリームソーダ
風船
手紙
万年筆
インク
五線譜
教会
雨
苦悩
鎮静剤
朝鮮人参
泡盛古酒
さとうきび畑
シェフ
チャンバー
リキュール
果実の山
生クリームケーキ
書斎
チャイハネ
修道士
リラ
山小屋
冷蔵庫の中の匂い
マッチ
ティファニーで朝食を
沐浴
籠
タイプライター
蓄音機
ミジェット
ルノー
競馬場
邸宅
24時間働けますか
ディスコ
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満員電車
リゾートホテル
土煙
ルーベンスの絵
パンケーキ
夜更け
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MY BEST POP SONGS 2017
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10. 黒木渚 - 解放区への旅
作詞:黒木渚 作曲:黒木渚 編曲:松岡モトキ guitars:松岡モトキ bass:沖山優司 drums:柏倉隆史 piano:多畠幸良 programming:宮田リョウ
シンガーソングライター黒木渚の6枚目のシングル。喉の病気の治療による約1年間の音楽活動休止を経ての復帰作。
一聴するにサウンドは楽しげな雰囲気のカントリー風味で、バンジョーのような弦楽器によるアルペジオにはポップな響きがあります。ただし、下地にあるのは疾走感あるロックで、楽曲の核には力強い歌詞があります。《限界を超えて全てがガラクタに感じる 小さなプライドも 陰湿なムードも 下世話な噂も》という時代の空気にマッチした突き抜けた歌詞もさることながら、この曲で最もエモーショナルなのが後半で登場するシャウト――言葉から解放された瞬間――だというのが、逆説的にこの曲が伝えたいことを一発で表現しています。実際この曲、1サビやラストのサビでは気分が完全には高揚せず、このシャウト部分が曲の最高潮のような作りをしているのです(本人がそのつもりで作ったか分かりませんが私はそう鑑賞します)。作り込まれた上手なメロディーでも、言葉を尽くしたキラーフレーズでもなく、活動休止中に持て余していた喉を存分に発揮した叫びと、柏倉隆史(ex. toe)による爆竹のような激しいドラムプレイがすべてを掻っさらってゆくのです。
9. ギャランティーク和恵 - 輝いて Night Flight
作詞:森雪之丞 作曲:ゲイリー芦屋 編曲:ゲイリー芦屋
めちゃくちゃ良いです。なんでしょう、この感じは。ずっと良い。ずっと良いというのは、目立つサビが無いというのが大きい気がします。全部サビのような気もするし、全部サビじゃない気もする���最初から最後まで”半イキ”状態と言えばいいのかしら? 全体を通して見るとBメロ的~橋渡し的なブロックが多く、結局最後までしっかりとイカせてくれないままループを繰り返します。自ら”ジェットストリーム・ディスコ”と名付けるこのネオ歌謡曲。滑走路を走っていたジェット機が急に離陸するような旋律を機に、ゆるい曲線を描いて上下を繰り返し、時に乱高下しながら、決して着陸することなく浮遊し続けるこのメロディーラインこそ、《旅はまだ途中よ》と歌うギャランティーク和恵の人生そのものなのではないでしょうか。
8. RYUTist - 涙のイエスタデイ
作詞:バルカン坂爪 作曲:バ��カン坂爪 編曲:バルカン坂爪 Guitar:ヴァイパー永井/キューティクル荒井(THE MANDUMS) Bass:アンソニー渡辺(THE MANDUMS) Saxophone:ブラバス大脇(THE MANDUMS) Programming・Keyboards:バルカン坂爪(THE MANDUMS) Chorus:ナタリー石田/ピータンくみこ(THE MANDUMS) Strings・Programming:KOJI oba Vo&Chorus Arrange&Diection:KOJI oba
新潟のご当地アイドルグループRYUTistのサードアルバム『柳都芸妓』より、THE MANDUMSが制作に全面参加した楽曲。
一発目の音の鳴りから極上の一言に尽きます。うねるベースと、その輪郭を優しく包むRYUTistの4人のハーモニー。今、アイドルで音楽そのものにここまで愛を注いでくれていることに感謝したい気持ちです。2016年に発売したセカンドアルバムも本当に素晴らしく、この2枚で私の中ではすでに殿堂入りのアイドルグループです。ありがとう、ありがとう……。
7. Sexy Zone - 秘密のシェア
[No Image]
作詞:Hiroki Tanaka(LEGO BIG MORL) 作曲:馬飼野康二 編曲:CHOKKAKU
5人組男性アイドルグループ、Sexy Zoneの最新シングル『ぎゅっと』のカップリング曲。お馴染みの馬飼野康二による作曲、CHOKKAKUによる編曲という鉄壁の布陣です。
左チャンネルから聞こえるギターのカッティングが非常に印象的なイントロ~Aメロ。キャッチーかつポップなサビ。全体的にバランスがいい。セクゾの良さも出てます。2017年のジャニーズ楽曲では一番好きだったかな。KinKi Kids「Shiny」、A.B.C-Z「テレパシーOne!Two!」、V6(20th Century)「会って話を」あたりも良かったけどね。
6. fhána - 青空のラプソディー
作詞:林 英樹 作曲:佐藤純一 編曲:fhána
4人組の音楽ユニット、fhánaの10枚目のシングル。
多展開&過圧縮、そして突き抜けるポップ感。星野源以降の感覚と言えばよいのでしょうか。ディスコを単純に当時のままリバイバルするのではなく現代仕様にアップデートするとき、こういった高速BPMであったり、転調だったり、それぞれのアーティストが持つ武器をしっかりとまぶしていますよね。歌詞も良かったです。
5. ゴスペラーズ - Fly me to the disco ball
作詞:酒井雄二 作曲:酒井雄二、平田祥一郎 編曲:平田祥一郎 Programming & other instruments:平田祥一郎 Guitar:太田貴之
5人組ボーカルグループ、ゴスペラーズの49枚目のシングル。ゴージャスなサウンド。跳ねるリズム。そして中盤で登場する次のフレーズがビシッと決まります。
《この地球はもう ぼくらにとっては 重力が強すぎるかな》
ベストフレーズ・オブ・2017ではないでしょうか。
4. teto - 9月になること
作詞:小池貞利 作曲:小池貞利 ゲストコーラス:たかはしほのか(リーガルリリー)
待ってました……ついにトップ5にバンドの曲が入る日が……。埼玉出身の4人組ロックバンド、tetoのファーストミニアルバム『dystopia』からの一曲。
荒々しい演奏と飛び散る衝動。初っ端のインディーポップっぽい音から徐々にサウンドが激しくなり、ガチャガチャしだすと同時にメロには切なさが。andymoriよろしく、どことなくノスタルジックなサビに完全に心を掴まれてしまいました。ゲストにリーガルリリーのボーカルさんというのもまたGoodです。
3. クミコ with 風街レビュー - 消しゴム
作詞:松本隆 作曲:吉澤嘉代子 編曲:冨田恵一
作詞家の松本隆と初タッグとなる作曲家によってラブソングを作るプロジェクト、クミコ with 風街レビューのファーストアルバム『デラシネ』がリリースされました。この曲はその中で吉澤嘉代子が作曲を担当した一曲。吉澤嘉代子の紡ぐ優しいメロディーに絶妙にマッチする松本隆の歌詞、そしてそれを柔らかく撫でるように歌うクミコの歌声。極上の逸品です。
時代を斬る言葉や歌が好まれるのは仕方のないことですが、斬ってばかりでは身がもたないと思うのです。時代の傷口をそっと癒すような曲もあっていいのでは? 「消しゴム」はそういう曲です。サウンドプロデュースは冨田大先生ですから、音の良さは保証します。
《会話の最後に ため息ひとつ あなたはあわてて エア消しゴムで消す ゴシゴシ》 《言葉の矢は鋭くて いつの間にかハリネズミ》
2. 宮本佳那子 - レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム
作詞:藤本記子(Nostalgic Orchestra) 作曲:藤本記子(Nostalgic Orchestra) 編曲:福富雅之(Nostalgic Orchestra)
2017年2月より放送開始されたテレビアニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』の前期エンディング・テーマ。かなりの多展開な楽曲ですが、印象として情報過剰な雰囲気はありません。ずっと明るく、分かりやすくポップなのです。その”開けた仕上がり”に感服しました。途中の掛け合いも楽しいですし、曲全体を通して言葉遊びが素晴らしい。
これは完全に個人的な見解ですが、2017年の日本で最もアベレージの高いポップスを作り続けたのはプリキュアだったわけです。アニソン問わず、音楽シーンという広い枠を取ってみてもプリキュアはかなり水準の高いポップスを生み出し続けてくれた印象でした。「トレビアンサンブル!!」、「メモワール・ミルフィーユ」、「キラキラ☆スイート☆マドモアゼル」、「シュビドゥビ☆スイーツタイム」…etc. そしてそのクオリティの底上げに一役買っていたのが”Nostalgic Orchestra”の存在だったのです。
2016年よりプリキュア関連の音楽作品のクレジットに現れはじめた”Nostalgic Orchestra”なる謎の名義。しかも、毎回作品のクオリティが高く「ただの新人じゃない…いったい何者なのか」と界隈では話題になってました。それが、つい先日(12月3日)のことです。Twitterアカウントが突如開設され、ホームページも公開。藤本記子と福富雅之を中心とする音楽団体であることが明かされました。これまでにしっかりとしたキャリアを積んできた彼らがなぜ覆面で楽曲提供してきたのかについて、曰く「まっさらな状態/気持ちで、楽曲の力だけで、どこまで進むことができるかという挑戦」だというのです。まさにその言葉通りに”楽曲の力”だけでシーンをざわつかせることに成功した彼らは、いま日本の音楽界で最も熱い野心を持ったプロジェクトだと思います。
1. ロミオ&ジュリアス[碓氷真澄(CV:白井悠介), 佐久間咲也(CV:酒井広大)] - 僕らの絆
作詞:利根川貴之 作曲:北川勝利 編曲:北川勝利 Guitar & Wind Chime:北川勝利 Orchestra Arrange & Programming:rionos Drums:山本真央 Wood Bass:千ヶ崎学(KIRINJI) Piano:末松華子
スマホアプリ、イケメン役者育成ゲーム『A3!』内で登場する春組によるファースト・ミニアルバムからの1曲。
男性声優2人によるほぼアカペラのデュエットからはじまり、やがてゴージャスなオーケストレーションの施されたミュージカル調へと発展。ドラムのリムショットと軽快なウッドベースが物語のアクセルを踏み、ピアノのアレンジが曲の世界観に奥行きを与える。ストリングスは先日「ハシタイロ」で鮮烈なデビューを飾ったrionosによるもの。恋敵同士がなぜか意気投合し男の友情へと進展するという歌詞の内容は荒唐無稽だが、豪華な生音の録音に包まれることで、単なる2次元のフィクションは立派なファンタジーへと変貌する。狭い世界を抜け出して2人で旅に出ようと決意した後のラストのサビ転調を、あなたは涙なしでは聴けないだろう・・・。
作曲はラウンド・テーブルの北川勝利。思えば、2015年のキャラソンの名曲「笑顔になる」も彼によるデュエットソングでした。「デュエットを書かせたら彼の右に出るものはいない!」と言いたくなるほど強烈に甘美なメロディーライン、とろけるような旋律の絡み合い。2017年、最も美しい音楽の魔法を感じさせてくれた作品でした。
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SONG LIST & 総括
1. ロミオ&ジュリアス[碓氷真澄(CV:白井悠介), 佐久間咲也(CV:酒井広大)] - 僕らの絆 2. 宮本佳那子 - レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム 3. クミコ with 風街レビュー - 消しゴム 4. teto - 9月になること 5. ゴスペラーズ - Fly me to the disco ball 6. fhána - 青空のラプソディー 7. Sexy Zone - 秘密のシェア 8. RYUTist - 涙のイエスタデイ 9. ギャランティーク和恵 - 輝いて Night Flight 10. 黒木渚 - 解放区への旅
...というわけで、2017年の私の年間ベストソングは「僕らの絆」でした。2017年は前年までのキャラソン系の勢いを引き継ぎつつ、ポップスはポップスで深みを増し、バンドはバンドで良い方向に風向きが変わった、そういう年だったと思います。上半期は全体的にもパッとしない印象でなんとなく閉じ籠ったものが多く、CorneliusやMONDO GROSSOらから漏れ出すどんよりとしたアンビエンスに包まれていた中盤までの音楽シーンも、下半期に入ってからは神様、僕は気づいてしまったや米津玄師やDAOKOなどの新しい風が吹き荒れ、CHAIやドミコを始めとしたバンド勢が頭角を現し徐々に雲間に光が差してきた感じですね。なかでも女性の活躍は健在でした。しかも、ロック的なスタンスを備えた方々による楽曲の存在感が強かった印象があります。さユり「平行線」、赤い公園「journey」、あいみょん「君はロックを聴かない」、そして黒木渚「解放区への旅」。ここに欅坂46「エキセントリック」を加えてあげれば、これでもうそのまま”THE 2017”みたいなリストが出来上がるのではないでしょうか。おいおい、男共はどうした! ...なんて毎年思ってる気がしますが、その点については90年代の方々(イエモン、オザケン、エックス、エレカシ、スピッツ...etc)が再始動&再評価される形で獅子奮迅の活躍を見せたとも言えるでしょう。ますます若い男衆には肩身の狭い世の中になっていきそうですが、そういう意味や期待を込めての、tetoのこの順位だったりします。さて、2018年の音楽はどうなるのでしょうか。今からとても楽しみです。ブログもちょいちょい更新しようと思っています(これも毎年言ってる)。では、今年もどうぞよろしくお願い致します。
@az_ogi
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