Tumgik
#ディア・ドクター
mokkung · 4 years
Text
映画『ディア・ドクター』 〜病める人に向き合うことの本質〜
2009年 日本 監督:西川美和 原作:西川美和 脚本:西川美和 撮影:柳島克己 美術:三ツ松けいこ 編集:宮島竜治 出演:笑福亭鶴瓶、瑛太、余貴美子、松重豊、井川遥、香川照之、八千草薫
youtube
 大学生の頃、ちょくちょく映画館に通っていろいろ映画を観てきました。印象的な映画はいくつかありましたが、その一つが『ゆれる』(2006年)でした。この映画をきっかけに西川美和監督を知って追いかけるようになりました。
映画『ゆれる』予告編
 ちょうど大学5年になり臨床実習が始まった時期、大したことはしないのですが、真面目に勉強してこなかった自分ですら医療の現場に出て、もうすぐ医師になるのだなあと実感して意気込んでいた頃、西川監督の『ディア・ドクター』(2009年)が公開されました。この映画は、そんな当時の僕にとって衝撃的で、未だに時々見返したり思い出したりする思い出の映画となりました。
あらすじ
 山間部にある僻地の村で一人診療所に勤める医師、伊野(笑福亭鶴瓶)は、地域の人々のあらゆる健康問題を一手に引き受けており、そのため村人たちからも信頼され、村にとって無くてはならない存在となっていた。そんなある日、伊野が突然失踪した。村人たち、そして伊野のもとで地域医療実習を受けていた研修医相馬(瑛太)は激しく動揺する。伊野の捜索にやってきた刑事波多野(松重豊)たちは、捜査をすすめるうちに、伊野の不可解な点に気づき始める。伊野は、村人の一人、鳥飼かづ子(八千草薫)に頼まれてある嘘をついていたのであった・・・。
Tumblr media
引用元
リアルな山間部医療の様子
 この映画の特徴の一つは、医療の描写がリアルだということです。僕もこのような山間部や島の僻地医療に携わったことがあるのですが、診療所とそこでやっている診療内容、往診の様子、患者さんの雰囲気などは、かなり現実の僻地医療の現場に近いです。事前に実際の僻地医療を取材して作られたようですが、かなり丁寧に取材したのではないかと思います。
 そしてキャスティングと役作りもリアリティを後押ししています。笑福亭鶴瓶は、多くの人に知られる落語家・タレントですが、彼が演じる医師伊野、こういう雰囲気の田舎の中年医師は実際います!顔は違えど、現実に知ってる医師の中で、まるであの人だなあと連想する人が何人か思い浮かぶくらいです。ちょっとのほほんとしてて、地域住民と仲良くて、とりあえずどんな病状でもある程度の対応はしてくれる先生。こういう人いるんですよー。笑福亭鶴瓶の自然体な演技と、顔つきがとってもはまっていると思います。
 そこへ地域実習へやってくる、瑛太演じる研修医相馬もめちゃくちゃリアル!こういう研修医もいるんですよー!私立大学出身で、親が開業医や私立病院の院長で、高級車乗ってて、ちょっとチャラチャラしてる感じで、でも根は良いやつなので、人当たりは悪くないし、ちゃんと指導したりモチベーション次第では素直にどんどん成長するタイプの研修医。相馬のような研修医も何人も現実に知っていますし、その雰囲気をうまく演じている瑛太の役作りも良い。
 ちなみに初期研修医(卒業後2年以内でまだ専門が決まっておらず修行段階で、いろんな科をローテーションして研修する研修医のこと)は、1ヶ月以上の地域医療研修が必修となっていて、この映画の相馬のように普段は都市部の市中病院で研修医をしていても、短期間地域医療の研修を受け入れてくれる田舎の病院や診療所に勉強しに行くことになります。その点もこの映画はリアルでしたね。
 他、書き出すときりがないですが、看護師を演じた余貴美子、薬剤の卸業者を演じた香川照之も、こういう人いるー!って思わせてくれるような役作りでした。
Tumblr media
引用元
気胸の描写もリアル
 もう一点。緊張性気胸になった患者が診療所へ運ばれてくるシーンがあります。このシーンも実際の疾患の再現が上手くできていました。
 気胸というのは何らかのきっかけで、肺から胸腔内へ空気が漏れ出して肺が萎んでしまう病気です。特にきっかけはなく自然に起こることもありますが、しばしば外傷時に見られます。外傷の場合は開放性気胸といって、胸壁の傷によって胸腔内と外気が通じてしまって、胸腔内に空気が入り込んで起こる気胸が発生することもあります。
 気胸の中でもとりわけ緊急性が高いのが、緊張性気胸です。これは胸腔内に空気がたまりすぎて圧力が上がり、肺が萎むどころか心臓へ戻る血液が減って血液が循環しにくくなる病態です。緊張性気胸は早く処置をしないと、数分後には心肺停止ということもありうる状態なので、超緊急事態なんです。とにかく胸腔に溜まってる空気を抜かないといけないので、すぐに治療ができない場合はとりあえず胸部に針を刺して空気を抜き出すことを試みます。
 僕も何度か経験がありますが、この映画での緊張性気胸の演技は結構リアルだなと思いました(処置後の回復が早すぎな印象でしたが・・・)。拡張した頚静脈もちゃんと写ってるし、素晴らしい!
 どうしても医療関係者は映画の医療関連シーンを見ると、「そうじゃないんだけどなー」と思うことが多いです。しかしこのように本作は、僻地医療の描かれ方から、実際の疾患の描写まで、きっちり作り込まれている映画でした。
Tumblr media
引用元
病める人に向き合うことの本質とは?
 この映画で僕が特に心に刺さった台詞が2つあります。
 一つは香川照之演じる、薬品卸業者の斎門が、捜査のため松重豊演じる波多野刑事に聴取されている場面で、斎門が発する台詞です。
 波多野刑事がなぜ伊野はこんな田舎の厳しい環境で医師を続けていたのか、目的は何だ?金か?無償の愛か?と問いかけます。
 その直後、座っていた斎門が急に気を失って床に倒れそうになります。波多野刑事が慌てて彼を支えて、大丈夫かと呼びかける。そこで斎門が急に目を開けて、少し微笑んだ後にこう言います。
「刑事さん、今のは愛ですか?愛してるわけ無いですよね、私のことなんか。それでも今この手が出たでしょ。何か、そういう感じじゃないですか、たぶん。」
 ここは名シーンです。学生時代にこの映画を初めて観たとき、結構ぐさっと胸に刺さった台詞です。
 「患者さんのために頑張るのは愛があるからではなく、ただ困ってるからですよ」という、ストレートで味気ない、しかし本質を捉えた回答は、まだ臨床実習でお遊びレベルのことしかやっていないけど多少の熱意はあった医学生の僕にはズシンと重くのしかかるメッセージでした。
 もう一つは瑛太演じる研修医相馬が、研修医が終わったら診療所へ戻って働きたいと伊野に申し出る場面で、伊野が相馬を諭す場面で言う台詞。
「随分入れ込んだなあ。俺は違うねん。この村好きで居てるのと違う。ただズルズル居残ってしまっただけや。ひっきりなしに球が飛んでくる。飛んでくるから打つ。打つからまた飛んでくる。それの繰り返しや。けど、打ち始めたら不思議とその気になってのめり込んで、のめり込んで、打ちまくってたらその間何もかも忘れてな・・・。」
 この台詞は医師になって4年目に改めて見直したときに、一番刺さった言葉でした。当時毎日すごく忙しく過ごしていた時期で、何度かこのまま病院内で野垂れ死ぬかもしれないと思ったことがありましたが笑、それでも続けていた自分の状態は、まさにこの伊野が言う言葉の通りでした。あまりにも当時の自分を表す言葉だったので、驚き、少し身震いしたくらいです。
 僕たちは当然、患者さんのためという気持ちで仕事をしています。でも毎回毎回、無償の愛とか人々の幸福とか、そんなことを考えているわけではありません。また必ずしも感謝されたいとか、お金が欲しいとか、見返りのためだけにやっている訳でもないです(見返りが不要という訳ではないですよ)。飛んできた球を打つ、また飛んできて打つ、この感覚なんです。
 では何故で打ち続ける(患者さんを診療する)のかというと、その根本的な理由は「病気で困っている人は助けるべきだから」です。深い理由とか、複雑な考えは人それぞれあったとしても、それ以前の根っこの部分にあるのは病気で困っている人は助けるべきだからということです。
 なぜ助けるべきかという点に明瞭な理由はないですが、倒れる斎門を波多野刑事がとっさに助けたように、それはヒトが本質的に備えた正しくあるべき道理の一つだと僕は思います。映画「ビルとテッドの大冒険」でいうところの“Be excellent to each other”です。
映画「ビルトテッドの大冒険」予告編
 この映画のラストシーンは、蛇足のようにも見えますが、僕はこの映画の締めくくりとして非常に大切なシーンだと考えました。このラストは伊野が行った、伊野にできる Be Excellent な行動であり、病める人と向き合うことの本質を、最後の最後にも提示しているのです。
 やはりBe Excellent でありたいものです(違う映画の話にすり替わっている・・・)。
Tumblr media
引用元
第二の主人公、波多野刑事
 西川美和監督の映画は、「嘘」から紐解く人間模様を題材にした作品ばかりなのが特徴です。『蛇イチゴ』(2002年)、『ゆれる』(2006年)、『夢売るふたり』(2012年)、『永い言い訳』(2016年)、振り返ってみると西川監督の長編作品はいずれもこの映画と同様に“嘘”が物語の重大要素となっています。
映画『蛇イチゴ』予告編
映画『夢売るふたり』予告編
映画『永い言い訳』予告編
 本作は医師である伊野が患者に頼まれて、ある嘘をつくことから始まる一連の出来事が、話の推進力になっています。ネタバレを避けて詳細は言いませんが、伊野がつく嘘は到底許されるものではありません。はっきり言って、医師としては絶対にやってはいけないことをしています。絶対にダメなんですが、しかしその嘘をつく行動が、必ずしも人を不幸にしたとは言い切れないのがこの映画のキモでしょう。前述のとおり、病める人に向き合うことの本質が嘘によってもあぶり出されて、伊野の嘘に巻き込まれた人たちもその片鱗を味わうのです。そしてそれを味わった人々を捜査のため聴取するうちに、本質に気づき始めるのが松重豊演じる波多野刑事です。冒頭から中盤にかけての彼の表情や態度が、終盤には変わっていきます。その意味では、彼が第二の主人公と言っていいでしょう。彼にフォーカスして観てみると、また違う味わいになりそうです。
最後に
 今回はかなり長く書いてしまいましたが、僕にとっては非常に思い入れのある映画でしたのでご容赦を。
 
 西川美和監督は広島出身の監督ですし、過去作もすべて僕好みの映画ばかりなので、特に応援している監督です。名実ともに今や日本映画界でも名手といっていいレベルだと思います。2021年2月11日から最新作『すばらしき世界』が公開予定です。こちらもめちゃくちゃ楽しみですが、またズシンと来そうな映画なので心して鑑賞します。
映画『すばらしき世界』予告編
『すばらしき世界』オフィシャルサイト
10 notes · View notes
cinemastylenews · 5 years
Text
『閉鎖病棟‐それぞれの朝‐』笑福亭鶴瓶主演!主題歌×予告編×本ポスタービジュアル解禁!!
Tumblr media
珠玉の人間ドラマを生み出してきたの山本周五郎賞受賞作『閉鎖病棟』(新潮文庫刊)が、『愛を乞うひと』『エヴェレスト 神々の山嶺』の平山秀幸監督・脚本により映画化。主演は国民的芸人・笑福亭鶴瓶。死刑囚でありながら、刑の執行が失敗し今は精神科病棟にいる秀丸役を演じ、7kgのダイエットを経て『ディア・ドクター』以来10年ぶりの主演を務めています。また、秀丸と心を通わせる患者・チュウさん役は『そこのみにて光輝く』『新宿スワン』の綾野剛、父親からDVを受け精神科病院に入院する女子高生・由紀役で『渇き。』『恋は雨上がりのように』の小松菜奈が迫真の演技を見せています。 精神科病棟を舞台に、“死にぞこない”が出逢った、心通いあう仲間。その矢先に起きた事件に隠された事実とは―――。生きづらさを抱える人々に贈る「優しさ」が、現代に一石を投じるヒューマンドラマが誕生しました。 ■Kにとって、鶴瓶は日本語教師! 2004年に来日したKは、独学で日本語を猛勉強。日本のお笑いのTV番組を見て、日本語を勉強したということは有名な話だが、その中でも、特に鶴瓶の番組を好んでよく見ていた。鶴瓶が話す、落ち着いたトーンで、はっきりと話す関西弁と、笑いを伴う会話は、Kにとって、最適な日本語の教材となっていましたた。その後、テレビの収録に行った際に、たまたまスタジオで鶴瓶に会ったKは、普通に日本語で挨拶をした後、雑談を繰り広げ意気投合。この出会いをきっかけに、交友が始まりました。2017年、鶴瓶のレギュラーラジオ番組「ヤングタウン日曜日」にゲスト出演した際に生歌を2曲披露したところ、歌のうまさを大絶賛した鶴瓶。今後の自信にもなったKは鶴瓶の素晴らしい人柄に感動し、いつか、鶴瓶さんが出演する作品で歌を歌いたいと思っていた矢先に、本作の主題歌に抜擢され、2年越しで夢が叶ったことになりました。
Tumblr media
■“いち映画スタッフ”として挑んだ「光るソラ蒼く」 韓国・ソウル出身のJ-POPシンガーソングライターであるKは、幼い頃から培われてきたその並外れた歌唱能力を活かし、2005年3月TBSドラマ「H2」の主題歌「over...」で衝撃のデビューを果たしました。同年のフジテレビドラマ「1リットルの涙」の主題歌に起用された「Only Human」は初登場から7週連続10位チャートインを記録、彼のいわば代表作となり、日本中に彼の名が広がる結果となりました。 「『Only Human』を聞いて以来、その優しく、透き通った歌声に注目していました。彼が歌い上げるバラードは包容力を感じさせ、様々な事情を抱えた登場人物が繰り広げるヒューマンドラマのエンドロールを彩るのにふさわしいと思い、オファーしました」と、製作にあたった東映株式会社取締役企画調整部長・村松秀信は起用理由を述べています。Kが映画主題歌を手がけるのは、『7月24日通りのクリスマス』(2006年)『瞬 またたき』(2010年)以来、9年振り、3度目となりますが、今回の主題歌制作にあたり、初めて撮影現場に何度も訪れました。長野県小諸市にある小諸高原病院という、実際の精神科病棟でロケが行われた際は、作品の雰囲気を肌で感じ取ることに加えて、入棟している本物の患者たちの生の声を聞き、曲作りのヒントを模索しました。 また長野県上田市でロケ撮影されたラストシーンを見学した際は、笑福亭鶴瓶演じる秀丸が希望を見出す重要なシーンということもあり、雪がちらつく1月の寒空の中、4時間以上も立ったまま、真剣な眼差しで鶴瓶の熱演を見守っていました。曲を書き上げた後も、夥しい頻度で、映画制作サイドと詳細なやり取りを重ね、曲をブラッシュアップしていきました。他のスタッフと同様、Kはまさに“いち映画スタッフ”として本作に参加し、平山秀幸監督の“素朴に力強く”という要望通りに、「光るソラ蒼く」が完成に至りました。この楽曲の出来栄えに、友人でもある鶴瓶は大絶賛でした。 ■主題歌が登場人物を優しく包み込んだ予告編 冒頭の法廷シーン。そこでみせた秀丸(笑福亭鶴瓶)の表情は観る側に哀しさと虚しさを与えます。チュウさん(綾野剛)や由紀(小松菜奈)の紹介で閉鎖病棟で暮らす人々を映し出します。病棟での日々の描写、そこから繰り広げられる数々の出来事。主題歌「光るソラ蒼く」を歌うKの“天使の歌声”を背景に挿し込むことにより、患者たちの“葛藤”や“決意”を優しく包み込み上げ、より一層あなたたを温かい世界へと誘います。 しかし最後に―――――。 この予告編は7月26日より全国の劇場で上映されます。
『閉鎖病棟―それぞれの朝―』予告編はこちら
■K コメント 台本を読んで撮影現場を何度も見学させてもらってそのイメージを少しずつ時間をかけて膨らませていきました。人は必ず自分じゃない誰かの支えがあって生きてる事を強く信じて欲しいという思いで作りました。だからこそなるべくシンプルで素直に歌う事に気をつけました。今までラジオなどでご一緒させてもらった事はありましたが、こうやって作品を通して共演するのは初めてなのでとても嬉しく思ってます。現場でお会いした時も「この映画はほんまにええ作品やからええ曲作れよ!」と暖かく背中を押してもらいました。 秀丸さんの役を演じる瞬間だけは僕が今まで知っていた鶴瓶さんとは全く別人に見えました。役のために体重を落としてその人に成り切る職人魂に胸が震えたことを覚えてます。 その仕事に対する姿勢、そして、どんな人にも分け隔てなく接する鶴瓶さん 大先輩として見習いたいところがたくさんありましたね。 ■笑福亭鶴瓶 コメント Kが撮影現場に来てくれたんですが、少し観ただけでこんなに素晴らしい曲を作ってくれて嬉しかったです。この映画は本当に人にやさしい映画でその「やさしい」がこの曲に全て入っています。Kに感謝します。 【STORY】 長野県のとある精神科病院。それぞれの過去を背負った患者たちがいる。母親や嫁を殺めた罪で死刑となりながら、死刑執行が失敗し生き永らえた梶木秀丸(笑福亭鶴瓶)。サラリーマンだったが幻聴が聴こえ暴れ出すようになり、妹夫婦から疎んじられているチュウさん(綾野剛)。不登校が原因で通院してくる女子高生、由紀(小松菜奈)。彼らは家族や世間から遠ざけられても、明るく生きようとしていた。そんな日常を一変させる殺人事件が院内で起こった。加害者は秀丸。彼を犯行に駆り立てた理由とは――― ─────────────────── 【作品情報】 『閉鎖病棟‐それぞれの朝‐』 ■キャスト:笑福亭鶴瓶 綾野剛 小松菜奈      
坂東龍汰 高橋和也 木野花 渋川清彦 小林聡美 ■原作:帚木蓬生『閉鎖病棟』(新潮文庫刊) ■監督・脚本:平山秀幸 ■配給:東映 情報提供:DROP (C)2019「閉鎖病棟」製作委員会 2019年11月1日(金)全国ロードショー
2 notes · View notes
blacksuwam · 4 years
Text
投げ出された嘘、『すばらしき世界』
※この記事には映画『すばらしき世界』の内容を含みます。本当に��い映画なので、ご覧になってからお読みいただくことを強く推奨させてください。
ポン・ジュノ監督の『パラサイト』を解説する際に、映画評論家の町山智浩氏が「パラサイトとは一体、誰なのか」という点について言及されている。私はこの解説にしんから感動して以来、映画の題名について考えることが多くなった。今回拝見した映画『すばらしき世界』は、まさに題名の意図を鑑賞後もずっと考えてしまうような作品である。
これまでに配信で『ゆれる』、『ディア・ドクター』、『夢売るふたり』、『永い言い訳』の過去作4作品を視聴したが、私の目にはこれまでとは異なる点が多いように映った。異なる点、その1。過去作では物語が嘘から始まるが、本作では物語が嘘で終わる。私が言いたいのは最後の場面できれいな空を背景にして映し出される題字「すばらしき世界」が嘘、戯言、理想論である、ということではなく、正直者の三上が介護施設ではじめて自分に嘘をついたことで高血圧を起こし、それが亡くなる原因となった、ということである。これは本作を一緒に観ていた友人の鋭い視点である。この考え方を採用させていただくと、なぜ西川監督が最後の場面に題字をとっておいたかが推測できる。異なる点、その2。過去作では映画のはじめ、登場人物の設定を説明しきった後、物語が展開しようとする場面で題名が表記されることが多かった。しかし本作はいつまでも題名が登場せず、いつ来るのかとずっと待っていた私を裏切るようにして、最後の最後にしずかに提示される。作品全体にも言えることだが、題字に凝った演出は無く、透き通るような白い字で大きな青空を背景に「すばらしき世界」と表現する清々しさが、むしろ多くを考えさせられる。
他にも異なる点はあるだろうが、主にこの二点から考え出せるのは、西川監督が映画の力点をこれまでの作品とはずらしてきたということである。過去作では幕が上がると共に物語が始まって、幕が下りると共に物語が終わる。その中にいくつもの嘘と本当がないまぜにされて観客の心は揺れ動く。しかし監督は今作の2時間を指して『すばらしき世界』と呼んでいるのではなく、観客がエンドロール後に席を立ち、そこからはじまる世界が『すばらしき世界』の幕開けなのだ、という祈りに近いメッセージのようなものを私は(悩んだ末に)受け取った。考えすぎて頭が痛い。こういう形で現実と映画の橋渡しをするような作品の存在を私は知らない。
ではその監督がいうすばらしき世界とはどのようなものなのかを考えるときに参考にしたい西川監督のインタビュー記事がある。
「私には、映画を通じてこれを伝えたいというスローガンはないんですよ。その代わり、モチベーションになっているのは『面白い球を世の中に放ってみる』というイメージ。伝えたいメッセージがあるのではなくて、『こういうものを作ったら、見た人は何を感じるのだろう?』という興味だけで作品をつくっているのかもしれません」
本心ですばらしいといっているのか、あるいは皮肉でいっているのか、という議論をレビューサイトなどで見かけるが、西川監督はそれを見て今頃しめしめ、とほくそ笑んでいるに違いない。西川先生が佐木隆三氏の『身分帳』を課題図書にして「みなさんどんな感想を持ちましたか」と生徒たちに聞いている。私はそのようなイメージを『すばらしき世界』という題名に投影したい。
西川先生に「君の考えるすばらしき世界とは何なんだ」と聞かれたら、どうやって答えるだろうか。誰もが嘘を言わないで正直に生きられる世界?一度失敗した人が何度でもやり直せる世界?不器用なおじさんでも周りに支えてくれる人がたくさんいる世界?コスモスの花言葉のように最期まで純粋に生きられる世界?たしかにそんな世界があったら本当に心の底からすばらしき世界だと思うけれども、それってどこか嘘くさい。しかしこの嘘くささを本当らしくしていくのがこれまで西川監督がずっと映画を通してやってきたことではなかっただろうか。本作でも俳優陣の演技が全く演技に見えなかった。私はただそこにあるありのままの世界を泣きながら眺めていた。この映画には嘘を本当に変える力がある。映画の力を借りて私たちの生きている噓まみれの世界を『すばらしき世界』と言い切る、勇気と希望と努力の結晶がこの作品の正体だ。「嘘でもいい、正直になれ。」三上正夫の博多弁が恋しい。
『すばらしき世界』本予告
『すばらしき世界』公式サイト
Tumblr media
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご意見、ご感想はTwillter @Black_Suwam までどしどしお寄せください。
0 notes
c2-cinemaconnection · 4 years
Photo
Tumblr media
エーガね!NEWS「movie@theater 映画の力を信じて!」 ▶︎直木賞作家・佐木隆三氏の小説「身分帳」を原案とし、『ディア・ドクター』の西川美和監督がメガホンをとった映画『すばらしき世界』が第56回シカゴ国際映画祭〈観客賞〉受賞!!! https://ameblo.jp/mottomovie/entry-12634710886.html #movieattheater #すばらしき世界 #映画の力 #映画館に行こう #西川美和 https://www.instagram.com/p/CG8yM4Lj2wr/?igshid=9jly2fqevmda
0 notes
fujimoto-h · 7 years
Text
2017年の出来事と読んだ本と観た映画と年末と
 2017年もいよいよ終わる。今年は5月25日に母が63で亡くなるなどしたが、それ以前になにが起こったかまったく記憶にない。8時半(たまに11時)から21時やら23時やらまで働いたりしているせいだろうか。どうやら『ベルリン・アレクサンダー広場』のDVDboxや『サイタマノラッパー』ドラマ版のDVDboxを買ったまま一度も観ていないのは憶えている。  『文藝』のアンケート企画に「来たるべき作家」の一人として前の筆名で載っていたことも、春ぐらいのことかと思ったら7月だった。時期の記憶がだんだんいい加減になってくるのであった。  広島旅行やら島根旅行やら、あと『白鴉』30号を出して「アゴアク」という作品を載せ、先日ようやく同人誌評に取り上げられたが、褒められていない、というかそれ以前の問題。まあ、『白鴉』に載せた私の作品がこれまで全作品どこかしらで取り上げられつづけているという記録をまた更新できたのでこれでいいとする。そんなことよりもいま書いている作品が無事に仕上がることを祈る。  「アゴアク」についていただいた感想に、相変わらず主人公はどこまでも僻みっぽい、でもどことなく品位がある、というのがあったのを昨日思い出して、それはたぶん、私の描き出す主人公の、まわりの世界や世間に対するプロテストなのだろうなあ、などと考えたり。  あと、2017年の文学フリマ大阪に参加した『白鴉』では来年1月21日の文学フリマ京都と5月6日の文学フリマ東京へ参加することがすでに決定しております。両方とも言い出したのは私であり、私がいるのは確実です。
 読書関係だと内藤千珠子氏の著書がとても面白かったことや、長年の課題であったベケットがようやく読めるようになってきたこと、詩を読みはじめたことが大きい。ドゥルーズ=ガタリ『千のプラトー』もようやく読みはじめ、なんとか人間へ近づいていっている。来年早々に読んでしまって、長年の課題であるドゥルーズ『意味の論理学』に挑みたい。詩集であるていど稼いだ割に読了冊数73冊というのはどうかと思うが。冊数など関係ないと言われるだろうが、読みの浅い人間がせめて冊数がなければどうすればいいというのか。どうやら一般的に本をよく読むと言われている人物は年間300とか400とか読んでおられるらしいので、100にも満たない人間のベストなど不要だろう。  映画は毎年のことながら前半期になにを観ていたかすっかり忘れる。『アトミック・ブロンド』をもう一回ぐらいは観ておきたかった。これも映画好きを自称している人は年間平均500本は観ているようなので、本数ではなく回数にすることによって数字を稼ぐなどといういじましいことをしてもなお141などという、てんでお話にならない数字を出してしまう私などのベストになんの価値があるだろうか、ということでやらない。
 といったところで、来年もよろしくお願いします。
最近読み終えた本 ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ『千のプラトー──資本主義と分裂症(中)』(河出文庫) 平田俊子編『詩、ってなに?』(小学館SJムック) 勝嶋啓太『今夜はいつもより星が多いみたいだ』(コールサック社) 岡田育=金田淳子=二村ヒトシ『オトコのカラダはキモチいい』(角川文庫) 平田俊子『アトランティスは水くさい!』(書肆山田)
最近観た映画 『すばらしき映画音楽たち』(マット・シュレーダー) 『KUBO──二本の弦の秘密』(トラヴィス・ナイト) 『シンクロナイズドモンスター』(ナチョ・ビガロンド) 『サウルの息子』(ネメシュ・ラースロー)
2017年の本と映画の記録。2016年はこちら。
読了本73冊
松浦寿輝『BB/PP』(講談社) 二村ヒトシ/岡田育/金田淳子『オトコのカラダはキモチいい』(KADOKAWAメディアファクトリー) パスカル・キニャール『アマリアの別荘』(青土社) 赤木昭夫『漱石のこころ──その哲学と文学』(岩波新書) 町山智浩『映画と本の意外な関係!』(集英社インターナショナル新書) 津島佑子『半減期を祝って』(講談社) トーマス・ベルンハルト『ある子供』(松籟社) 三宅隆太『スクリプトドクターの脚本教室・中級篇』(新書館) トーマス・ベルンハルト『石灰工場』(早川書房)通算4回。 内藤千珠子『愛国的無関心──「見えない他者」と物語の暴力』(新曜社)
ウィリアム・シェイクスピア『シンベリン』(ちくま文庫) 山本貴光『文体の科学』(新潮社) 『北の文学2016──北海道新聞文学賞、短歌賞、俳句賞』(北海道新聞社) 『シリーズ言語態(4)記憶と記録』(東京大学出版会) 小平麻衣子=内藤千珠子『21世紀日本文学ガイドブック(7)田村俊子』(ひつじ書房) 杉田敦『リヒター、グールド、ベルンハルト』(みすず書房) 内藤千珠子『小説の恋愛感触』(みすず書房) 内藤千珠子『帝国と暗殺──ジェンダーからみる近代日本のメディア編成』(新曜社) アルフレート・デーブリーン『ベルリン・アレクサンダー広場』(河出書房新社) アルフレート・デブリーン『ベルリン・アレクサンダー広場──フランツ・ビーバーコプフの物語』(ぷねうま舎)
ガブリエル・ガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』(新潮文庫)2回。通算3回。 橋本陽介『物語論 基礎と応用』(講談社選書メチエ) アルフレート・デーブリーン『たんぽぽ殺し』(河出書房新社) ジャネット・ウィンターソン『オレンジだけが果物じゃない』(白水uブックス) カルロ・エミーリオ・ガッダ『メルラーナ街の混沌たる殺人事件』(水声社) チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』(河出書房新社) トーマス・ベルンハルト『消去──ある崩壊 新装版』(みすず書房)通算5回。 ロクサーヌ・ゲイ『バッド・フェミニスト』(亜紀書房) エルフリーデ・イェリネク『汝、気にすることなかれ』(論創社) 通算2回。 李珍景『不穏なるものたちの存在論──人間ですらないもの、卑しいもの、取るに足らないものたちの価値と意味』(インパクト出版会)
アーサー・ミラー『セールスマンの死』(ハヤカワ演劇文庫) 梁英聖『日本型ヘイトスピーチとは何か』(影書房) 山代巴 編『この世界の片隅で』(岩波新書) 岡本雅享『民族の創出──まつろわぬ人々、隠された多様性』(岩波書店) 岡本雅享 監修・編著『日本の民族差別──人種差別撤廃条約からみた課題』(明石書店) サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』(白水uブックス) 疋田龍乃介『歯車VS丙午』(思潮社) 稲川方人『形式は反動の階級に属している』(書肆子午線) サミュエル・ベケット『モロイ』(白水社) 辺見庸=目取真俊『沖縄と国家』(角川新書)
尹東柱『空と風と星と詩』(岩波文庫) サミュエル・ベケット『マロウンは死ぬ』(白水社) 稲川方人『封印』(思潮社) サミュエル・ベケット『名づけえぬもの』(白水社) サミュエル・ベケット『伴侶』(書肆山田 りぶるどるしおる) サミュエル・ベケット『見ちがい言いちがい』(書肆山田 りぶるどるしおる) サミュエル・ベケット『また終わるために』(書肆山田 りぶるどるしおる) サミュエル・ベケット『いざ最悪の方へ』(書肆山田 りぶるどるしおる) 『白鴉』30号 『星座盤』11号
『babel』創刊号 松浦寿輝『鳥の計画』(思潮社) 『時刻表』創刊号 田原『石の記憶』(思潮社) 田原『夢の蛇』(思潮社) 田原『そうして岸が誕生した』(思潮社) サミュエル・ベケット『蹴り損の棘もうけ』(白水社) 平田俊子『手紙、 のち雨』(思潮社) 高橋康也『サミュエル・ベケット』(白水uブックス) 平田俊子『戯れ言の自由』(思潮社)
ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ『新訳 カフカ──マイナー文学のために』(法政大学出版局) 小野十三郎『冥王星で』(エンプティ) 稲川方人『2000光年のコノテーション』(思潮社) 川田絢音『白夜』(書肆子午線) 平田俊子『詩七日』(思潮社) ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ『千のプラトー──資本主義と分裂症(上)』(河出文庫) 丁章『在日詩集 詩碑』(新幹社) トーマス・ベルンハルト『原因 一つの示唆』(松籟社) ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ『千のプラトー──資本主義と分裂症(中)』(河出文庫) 平田俊子編『詩、ってなに?』(小学館SJムック)
勝嶋啓太『今夜はいつもより星が多いみたいだ』(コールサック社) 岡田育/金田淳子/二村ヒトシ『オトコのカラダはキモチいい』(角川文庫) 平田俊子『アトランティスは水くさい!』(書肆山田) 映画観賞回数141回
『この世界の片隅に』(片渕須直)3回。通算5回。 『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(ロバート・ゼメキス) 『ベストセラー──編集者パーキンズに捧ぐ』(マイケル・グランデージ) 『湯を沸かすほどの熱い愛』(中野量太) 『死闘の伝説』(木下恵介) 『マイマイ新子と千年の魔法』(片渕須直) 『ザ・コンサルタント』(ギャビン・オコナー) 『手紙は憶えている』(アトム・エゴヤン) 『マダム・フローレンス!──夢見るふたり』(スティーブン・フリアーズ) 『戦火の馬』(マリアンヌ・エリオット、トム・モリス)
『破門──ふたりのヤクビョーガミ』(小林聖太郎) 『ドント・ブリーズ』(フェデ・アルバレス) 『ドラゴン×マッハ!』(ソイ・チェン) 『ミス・シェパードをお手本に』(ニコラス・ハイトナー) 『92歳のパリジェンヌ』(パスカル・プザドゥー) 『マイ・ファーザー 死の天使──アウシュヴィッツ収容所人体実験医師』(エジディオ・エローニコ) 『MILES AHEAD──��イルス・デイヴィス 空白の5年間』(ドン・チードル) 『ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち』(マテイ・ミナーチュ) 『こころに剣士を』(クラウス・ハロ) 『ブルーに生まれついて』(ロバート・バドロー)
『ヒトラーの忘れもの』(マーチン・ピータ・サンフリト) 『MERU メルー』(ジミー・チン、 エリザベス・チャイ・バサヒリイー) 『沈黙 サイレンス』(マーティン・スコセッシ)2回。 『アイ・イン・ザ・スカイ──世界一安全な戦場』(ギャヴィン・フッド) 『クラッシャージョウ』(安彦良和) 『オアシス:スーパーソニック』(マット・ホワイトクロス) 『その街のこども』(井上剛) 『疾風スプリンター』(ダンテ・ラム) 『アリーテ姫』(片渕須直) 『アイヒマンを追え!──ナチスがもっとも畏れた男』(ラース・クラウメ)
『モアナと伝説の海』(ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー) 『AKIRA』(大友克洋) 『SING』(ガース・ジェニングス)2回。 『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(押井守)2回。 『キングコング──髑髏島の巨神』(ジョーダン・ヴォート=ロバーツ) 『ショコラ──君がいて、僕がいる』(ロシュディ・ゼム) 『ドライヴ』(ニコラス・ウィンディング・レフン) 『殺しの烙印』(鈴木清順) 『ゴースト・イン・ザ・シェル』(ルパート・サンダース) 『東京流れ者』(鈴木清順)
『ラ・ラ・ランド』(デミアン・チャゼル) 『未来を花束にして』(サラ・ガブロン) 『牯嶺街少年殺人事件』(エドワード・ヤン) 『マグニフィセント・セブン』(アントワーン・フーク) 『美女と野獣』(ビル・コンドン) 『ナイスガイズ!』(シェーン・ブラック) 『ラビング──愛という名前のふたり』(ジェフ・ニコルズ) 『乱』(黒澤明) 『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(ジャン=マルク・ヴァレ) 『お嬢さん』(パク・チャヌク)
『たかが世界の終わり』(グザヴィエ・ドラン) 『世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方』(ファイト・ヘルマー) 『哭声』(ナ・ホンジン) 『わたしは、ダニエル・ブレイク』(ケン・ローチ) 『ライオン──25年目のただいま』(ガース・デイヴィス) 『彼らが本気で編むときは、』(荻上直子) 『アシュラ』(キム・ソンス) 『ゆれる』(西川美和) 『花戦さ』(篠原哲雄) 『ディア・ドクター』(西川美和)
『ジャッキー──ファーストレディ最後の使命』(パブロ・ラライン) 『エンディングノート』(砂田麻美) 『ムーンライト』(バリー・ジェンキンス)2回。 『百万円と苦虫女』 (タナダユキ) 『溺れるナイフ』(山戸結希) 『ウルトラミラクルラブストーリー』(横浜聡子) 『はらはらなのか。』(酒井麻衣) 『美しい星』(吉田大八) 『T2 トレインスポッティング』(ダニー・ボイル) 『未来よ、こんにちは』(ミア・ハンセン=ラブ)
『カフェ・ソサエティ』(ウディ・アレン) 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(ケネス・ロナーガン) 『光』(河瀬直美) 『武国』(熊切和嘉) 『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(ガブリエーレ・マイネッティ) 『ハクソー・リッジ』(メル・ギブソン) 『セールスマン』(アスガル・ファルハーディー) 『海辺のリア』(小林政広) 『おとなの恋の測り方』(ローラン・ティラール) 『海辺の生と死』(越川道夫)
『ヒトラーへの285枚の葉書』(ヴァンサン・ペレーズ) 『ダンケルク』(クリストファー・ノーラン) 『ジョン・ウィック:チャプター2』(チャド・スタエルスキー) 『ベイビー・ドライバー』(エドガー・ライト) 『ザ・ドライバー』(ウォルター・ヒル) 『彼女の人生は間違いじゃない』(廣木隆一) 『ファウンダー──ハンバーガー帝国のヒミツ』(ジョン・リー・ハンコック) 『ボブという名の猫──幸せのハイタッチ』(ロジャー・スポティスウッド) 『ライフ』(ダニエル・エスピノーサ) 『ありがとう、トニ・エルドマン』(マーレン・アデ)
『20センチュリーウーマン』(マイク・ミルズ) 『ロックンロール・ハイスクール』(アラン・アーカッシュ) 『少女ファニーと運命の旅』(ローラ・ドワイヨン) 『新感染』(ヨン・サンホ) 『ローマの休日』(ウィリアム・ワイラー) 『あしたは最高のはじまり』(ユーゴ・ジェラン) 『ザ・ウォール』(ダグ・リーマン) 『スペース・レイダース』(ハワード・R・コーエン) 『麗しのサブリナ』(ビリー・ワイルダー) 『アンタッチャブル』(ブライアン・デ・パルマ)
『おしゃれ泥棒』(ウィリアム・ワイラー) 『メッセージ』 (ドゥニ・ヴィルヌーヴ) 『デス・レース2000年』(ポール・バーテル) 『夜明けの祈り』(アンヌ・フォンテーヌ) 『幼な子われらに生まれ』(三島有紀子) 『RE:BORN』(下村勇二) 『エタニティ──永遠の花たち』(トラン・アン・ユン) 『50年後のボクたちは』(ファティ・アキン) 『パターソン』(ジム・ジャームッシュ)3回。 『コーヒー&シガレッツ』(ジム・ジャームッシュ)
『ドリーム』(セオドア・メルフィ) 『ハイドリヒを撃て!──「ナチの野獣」暗殺作戦』(ショーン・エリス) 『ブルーム・オブ・イエスタデイ』(クリス・クラウス) 『スイス・アーミー・マン』(ダニエル・シュナイナート/ダニエル・クワン) 『ロスト・イン・パリ』(ドミニク・アベル/フィオナ・ゴードン) 『リングサイド・ストーリー』(武正晴) 『はじまりのうた』(ジョン・カーニー) 『ELLE』(ポール・バーホーベン) 『散歩する侵略者』(黒沢清) 『アトミック・ブロンド』(デヴィッド・リーチ)
『審判』(オーソン・ウェルズ)通算2回。 『バリー・シール──アメリカをはめた男』(ダグ・リーマン) 『三度目の殺人』(是枝裕和) 『セザンヌと過ごした時間』(ダニエル・トンプソン) 『スモーク』(ウェイン・ワン) 『ゲット・アウト』(ジョーダン・ピール) 『鉱 ARAGANE』(小田香)2回。 『すばらしき映画音楽たち』(マット・シュレーダー) 『KUBO──二本の弦の秘密』(トラヴィス・ナイト) 『シンクロナイズドモンスター』(ナチョ・ビガロンド)
『サウルの息子』(ネメシュ・ラースロー)
2 notes · View notes
Photo
Tumblr media
#tyo_mag #トーキョーマガジン #japanesesoul #ジャパニーズソウル #和モノ さあて、明日金曜日は、2010年代最後の『Japanese Soulナイト』デス☆ ゲストライブには、モアリズムのナカムラさんが登場!! 2019年10月24日に他界された八千草薫さんが出演されていた映画『ディア・ドクター』の主題歌『笑う花』は、ナカムラさんの歌でもあります。 そんな八千草さんに思いをこめて、歌っていただきます! ナカムラさんの出演は、丑三つ時! みなさま、おたのしみにー!!! 2019/12/20(金) ◆Japanese Soulナイト@NIGHTFLY -笑う花- ゲストライブ ナカムラ(モアリズム) DJs 高橋KO1(ミラーボール) SHIN SHIMOKAWA(DCC) makillda(Morning Moon) Kouhei “king” Nozaki カネコヒデシ(TYO mag) OPEN / START:22:00- ENTRANCE FEE:1,200YEN(1D) NIGHTFLY(ナイトフライ)@渋谷(UP LINKの裏 1F ) TEL:03-3481-6009 http://nightfly.tokyo/ 地図はコチラ https://www.google.co.jp/maps/place/ナイトフライ/@35.6628603,139.6948375,15z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0xd9f8a5101f317a8c?sa=X&ved=0ahUKEwiQ-vPH-azPAhWCppQKHWZVCIwQ_BIIdTAK ※Japanese Soulオフィシャルサイト: http://japanesesoul.jp/ TWITTER:@J_S_Crew Facebook:japanesesoul #モアリズム #morerythm #ナカムラ #nakamura #八千草薫 #ディアドクター #映画 #音楽 #ミュージック #music #DJ #パーティー #party #jpop #japanesesong #邦楽 #citypop #シティポップ #カネコヒデシ #kanekohideshi #knkhds #東京 #tokyo https://www.instagram.com/p/B6QNF_KD5ua/?igshid=jho54ryk9u9x
0 notes
tanroboot · 6 years
Photo
Tumblr media
「すごく窮屈でねえ……」“アンチ広島”だった少女が“熱烈カープファン”になるまで http://bit.ly/2U2A5Z8  大学在学中から映画の現場に入り、2002年に初監督作『蛇イチゴ』で鮮烈なデビューをかざると、『ゆれる』(2006)『ディア・ドクター』(2009)『夢売るふたり』(2012)『永い言い訳』(2016)…
0 notes
taichish · 4 years
Text
自分用メモ_現役・日本の撮影監督
【柳島克己】1950年生まれ
東京写真専門学校(現・東京ビジュアルアーツ)出身。
北野武:その男とHANA-BI以外全部
他『スーパーの女』『バトル・ロワイアル』『GO』『カイジ 人生逆転ゲーム』『ディア・ドクター』『ライク・サムワン・イン・ラブ』『夢売るふたり』『真夏の方程式』『後妻業の女』『聖の青春』
【笠松則通】1957年生まれ
日大芸術学部出身。
石井聰亙『狂い咲きサンダーロード』『爆裂都市 BURST CITY』『ELECTRIC DRAGON 80000V』『密のあわれ』
阪本順二『ビリケン』『傷だらけの天使』『顔』『新・仁義なき戦い』『KT』『この世の外へ クラブ進駐軍』『亡国のイージス』『カメレオン』『大鹿村騒動記』
豊田利晃『ポルノスター』『青い春』『泣き虫しょったんの奇跡』『狼煙が呼ぶ』
李相日『悪人』『許されざる者』『怒り』
他『コーヒーが冷めないうちに』
【柴主高秀】1958年生まれ
東京写真専門学校(現・東京ビジュアルアーツ)出身。
『ラブ&ポップ』『大いなる幻影』『リング0バースデイ』『降霊』『アカルイミライ』『アンテナ』『スウィングガールズ』『いま、会いにゆきます』『どろろ』『おろち』『駆込み女と駆出し男』『日本のいちばん長い日』『検察側の罪人』
【岩永洋】???
日本映画学校(現・日本映画大学)19期卒業。
今泉力哉『こっぴどい猫』『サッドティー』『知らない、ふたり』『退屈な日々にさようならを』『愛がなんだ』『街の上で』
他、『殺人ワークショップ』『いちごの唄』
【阿藤正一】???
中島哲也『下妻物語』『嫌われ松子の一生』『パコと魔法の絵本』『告白』『渇き。』
吉田大八『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』『クヒオ大佐』
他、『寄生獣』『世界から猫が消えたなら』
【谷川創平】1962年生まれ
日大芸術学部出身。園子温大多め。『紀子の食卓』『愛のむきだし』『恋の罪』『ヒミズ』「みんな!エスパーだよ」『新宿スワンⅡ』『愛なき森で叫べ』
他は『転々』 『日々ロック』『星くず兄弟の新たな伝説』『累 -かさね-』『翔んで埼玉』
【柳田裕男】1964年生まれ
中央大学文学部出身。
『エクステ』『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』『ちはやふる 上の句/下の句/結び』『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』『町田くんの世界』
【池内義浩】???
横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)出身。
『a letter from hiroshima』『苦役列車』『はじまりのみち』『もらとりあむタマ子』(芦澤さんと共同)『福福荘の福ちゃん』『トイレのピエタ』『湯を沸かすほどの熱い愛』『ぼくのおじさん』『嘘を愛する女』『スタートアップ・ガールズ』
【山本英夫】???
三池崇史 『AUDITION オーディション』『殺し屋1』 『着信アリ』『妖怪大戦争』『ヤッターマン』『テラフォーマーズ』『記憶にございません!』
井筒和幸 『ゲロッパ!』『パッチギ!』
三谷幸喜『THE有頂天ホテル』『 ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』『清州会議』『ギャラクシー街道』
西谷弘 『県庁の星』『容疑者Xの献身』『アマルフィ 女神の報酬』『アンダルシア 女神の報復』『任侠ヘルパー』『昼顔』
園子温  『地獄でなぜ悪い』『新宿スワン』『ひそひそ星』
『HANA-BI』『リング2』『蛇イチゴ』『フラガール』『ミュージアム』『3月のライオン』
【今井孝博】1970年生まれ
『東京プレイボーイクラブ』『おとぎ話みたい』『共喰い』『凶悪』『ピンクとグレー』『日本で一番悪い奴ら』『ジムノペディに乱れる』『22年目の告白』『洗骨』『貞子』『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』『窮鼠はチーズの夢を見る』
【相馬大輔】1973年生まれ
日本映画学校(現・日本映画大学)出身。
中村義洋 『ポテチ』 『予告犯』『忍びの国』『決算!忠臣蔵』
蜷川美香 『ヘルタースケルター』『Diner ダイナー』
堤幸彦 『悼む人』 『人魚の眠る家』
『SP』『箱入り息子の恋』『サンブンノイチ』『TOKYO TRIBE』『TOO YOUNG TO DIE! 若く��て死ぬ』『何者』『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ-』『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』『チワワちゃん』
【中村夏葉】???
日本映画学校(現・日本映画大学)出身。
大九明子『でーれーガールズ』『勝手にふるえてろ』『美人が婚活してみたら』『甘���お酒でうがい』
他『ドキュメンタリー映画 岡本太郎の沖縄』
【近藤龍人】1976年生まれ
大阪芸大出身。山下敦弘は初期から。他は
熊切和嘉『ノン子 36歳(家事手伝い)』『海炭市叙景』『莫逆家族-バクギャクファミーリア-』『私の男』『武曲 MUKOKU』
吉田大八『パーマネント野ばら』『桐島、部活やめるってよ』
『ウルトラミラクルラブストーリー』『ソラニン』『横道世之介』『そこのみにて光輝く』『万引き家族』『ハナレイ・ベイ』『人間失格』『ブルーアワーにぶっ飛ばす』など
【今村圭佑】1988年生まれ
日大芸術学部出身。『帝一の國』『おじいちゃん、死んじゃったって。』『ユリゴコロ』『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』『ごっこ』『デイアンドナイト』『ホットギミック ガールミーツボーイ』『約束のネバーランド』
0 notes
mizohome · 5 years
Link
via 地域情報ポータルサイト西宮流 お買い物のついでにふらりと映画を楽しむ。 [...] https://nishinomiya-style.jp/wp-content/uploads/2020/01/deardoctor.jpg
0 notes
rakugoinfo · 5 years
Text
「閉鎖病棟」で激しい暴行シーンに挑戦した “キラキラ女優”小松 ...
#落語 #笑福亭小松 [楽天 Woman]「ディア・ドクター」以来10年ぶりとなる笑福亭鶴瓶(67)の映画主演作「閉鎖病棟―それぞれ ... 映画自体が衝撃的な内容なのだが、もっと驚くのが不登校になって入院する女子高生役の小松菜奈(23)の迫真演技だ。小松はシャネルの ...
0 notes
noko213 · 5 years
Text
八千草薫さんが死去、88歳 昭和を代表する名女優
昭和を代表する名女優・八千草薫さんが88歳で死去したことが28日、分かった
死因は膵臓がんで、2019年4月スタートのドラマも治療のために降板していた
代表作には映画「ディア・ドクター」やドラマ「岸辺のアルバム」などがある
記事を読む Source: ライブドアニュース – 芸能トピックス
View On WordPress
0 notes
hint-lab · 6 years
Text
表現者の流儀 - 西川美和
西川美和(にしかわみわ 1974年7月8日‐)
映画監督、小説家
代表作に、映画『蛇イチゴ』、『ゆれる』、『ディア・ドクター』、『永い言い訳』など。
関係性について書いてしまうのはもうね、ほとんど無意識ですね。
自分がその…他者との関係をテーマにやっていく作家だっていうふうに決めているわけではなく、上手くつながれないこと、ディスコミュニケーションといわれるものに、どうしても興味がいっちゃうんですよね。
だから、無意識にそういうモチーフを取り上げているんですけど、今回の(映画『永い言い訳』)主人公は自分自身の曲がった自意識であるとかね、弱さだとかそういうものは、より濃く投影した部分があると思います。
あたしねぇ…じつのところ目の前のことしか考えてないんですよね。
何かの賞をもらうとか、大きな映画祭に出るとか、そういうことって映画のビジネスとしてはとても大切なことだし、一応その…チームの目標としては持っているし、出たいし、賞ももらったらいいんだけど、本当のところで、根っこのところではね、何にも考えてないんですね。
だからね、自分のためにしか作ってないと思います。
いい年をして、子供を育てたこともないっていう…子供がいないまま中年になった人間の身の置き場のなさであるとか、それが悪いことではないんだけど別に。
ただなんかその…世界に対しての自分の立ち位置っていうのが、どんどんわかんなくなっていくんですね。
それってね、20代とか30代の前半にはもう自分の人生で実現することに必死だから感じなかったんだけれど、そういう自分の中に重なってくるいろんな負い目とか引け目みたいな、それが年齢相応のそういったものを、とっても自分自身、語ることも恥ずかしいんだけど、ある意味、その自分の足りなさだとか欠落を逆手にとって、絶対、自分だけじゃない、この欠落感とか、寄る辺なさを感じてる人間はっていう…そこはまぁ賭けなんだけれど、そこも含めて自分の欠落や恥を出せば、まぁこれだけ物語がすでにある世の中で、またちょっとだけ新しい角度をね、投じられるんじゃないかなと思った、というところかな。
言わないですね小説家とは、自分からはね。
やっぱり、背負う覚悟がないから…覚悟の問題じゃないですか。
だから、私は映画は下手でも背負ってるんですね、背負ってる気持ちでやってるんですよ。
で、小説は背負ってないです、まったく。
小説のほうが自分は自由になってる感じがするんだけれど、でもね、自由でいられるのは私がプロじゃないからですよ、たぶん、それは。
俳優って肉体が、具体的な肉体が入ってくると、正直いって自分がイメージしたものとはズレがあるし、違うといえば違うんですよね。
ほとんどその…他の人を入れてやるっていうことは、はっきりいって妥協とね、落胆の連続ですよ。
だけど、それをなんか…崩壊ととるか…変化と受け取るか…そこだと思うんですけどね。
結局ね、なんか振り返ってみると、自分が完璧に支配して作り上げたOKの箇所よりも、なんかこう…いろいろな偶然が重なったりだとか、場所とか天候とか、俳優が出してきてくれた自分が思いつかなかったところが…そういうシーンのほうがね、後々はね、好きなんですよね。
快感はねぇ、ないんだけどね、現場では。
ないんだけど、終わると何か、寂しくなるというより、その場所自体が非常に愛おしく感じますねぇ。
「あぁ、あんないい場所があったのに、あたしは毎日、あぁ上手くいかない、上手くいかないって言ってるばっかりだなぁ」っていうふうに気づいてしまいます。
だから、次こそは、ね、もっと違う形で人を生かして、上手くコミュニケーションとって、と思って話を書くんだけど、また現場に戻ると…あれですね、上手くできない、目の前の人を大切にもしない。
終わる。
終わると、まぶしく見える。
その繰り返し。
(映画のスタッフを)そんな、手放しにね、ほめられないです。
でも、��れがね、血の通った関係性じゃないですか。
私はまぁ、家族がいないから、両親以外…そういう意味で、ある意味、家族的な…人との関係性も映画という表現手段そのものも、自分の家族のように近いものになってるんじゃないですか…愛憎。
やっぱり、いろんな人が関わり、いろんな人が汗をかく映画っていう仕事に身を置けてることが、やっぱりありがたいなぁと思うようになりました。
けど、それも最近ですね、ほんとに。
(NHK『SWITCHインタビュー 達人達』より)
0 notes
Quote
西川:やっぱりぐずぐずの範囲が世界にはいちばん広くて、実はそこがいちばんおもしろいんじゃないかと思っているので。ジャッジできるものなんて、大したことじゃないというか。
ほぼ日刊イトイ新聞 - 『ディア・ドクター』のすてきな曖昧。
0 notes
Photo
Tumblr media
#tyo_mag #トーキョーマガジン #japanesesoul #ジャパニーズソウル #和モノ さあて、今週金曜日は、2010年代最後の『Japanese Soulナイト』☆ ゲストライブにモアリズムのナカムラさんが登場します!! 2019年10月24日に他界された八千草薫さんが出演されていた映画『ディア・ドクター』の主題歌『笑う花』は、ナカムラさんの歌でもあります。 そんな八千草さんに思いをこめて、歌っていただきます! おたのしみにー!!! 2019/12/20(金) ◆Japanese Soulナイト@NIGHTFLY -笑う花- ゲストライブ ナカムラ(モアリズム) DJs 高橋KO1(ミラーボール) SHIN SHIMOKAWA(DCC) makillda(Morning Moon) Kouhei “king” Nozaki カネコヒデシ(TYO mag) ほか OPEN / START:22:00- ENTRANCE FEE:1,200YEN(1D) NIGHTFLY(ナイトフライ)@渋谷(UP LINKの裏 1F ) TEL:03-3481-6009 http://nightfly.tokyo/ 地図はコチラ https://www.google.co.jp/maps/place/ナイトフライ/@35.6628603,139.6948375,15z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0xd9f8a5101f317a8c?sa=X&ved=0ahUKEwiQ-vPH-azPAhWCppQKHWZVCIwQ_BIIdTAK ※Japanese Soulオフィシャルサイト: http://japanesesoul.jp/ TWITTER:@J_S_Crew Facebook:japanesesoul #モアリズム #morerythm #ナカムラ #nakamura #八千草薫 #ディアドクター #映画 #音楽 #ミュージック #music #DJ #パーティー #party #jpop #japanesesong #邦楽 #citypop #シティポップ #カネコヒデシ #kanekohideshi #knkhds #東京 #tokyo https://www.instagram.com/p/B6LFSkpD1w-/?igshid=ayugm5ibvtaf
0 notes
dev-morerhythm · 7 years
Photo
Tumblr media
モアリズム活動休止ごめんねセール
----------------------------- 《その3・DVDセット》 ----------------------------- 最初の3曲は連作になっており、 メンバーの演技が冴え渡る、 見所満載のロードムービーミュージックビデオ!! 01.果てしなく遠くへ(MV) 02.嘘月(MV) 03.ラララお月さま(MV) 04.笑う花(MV) BT.モアリズムのテーマ(ライヴ)
《DVD》<モアリズムとお月さま> (2009年/4曲+BT/定価1.500円)
----------------------------- 2009/07/24に行われた吉祥寺スターパインズでの 1st album「笑う花」&「ディア・ドクター」サントラのWレコ発ライヴDVD。 当日の搬入時にアントニオが左手中指を骨折! 苦悶の表情で激痛に耐えながら弾くアントニオの気迫をお見逃しなく!! (業界初レントゲン写真付き)
《DVD》<LIVE ON '09 JULY 24 Star Pine's Cafe> (2009年/11曲+BT/定価2.000円)
----------------------------- 2010年7月3日、東京代官山にて開催しました、 モアリズムの2nd album「EVERY SONG IS LOVE SONG」のリリース・パーティ! 多彩なビッグゲストをお迎えして、 今も語り継がれる伝説の夜となりました。 当日配信されたユーストリームも大変な反響でしたが、この度その映像を入手しDVD化致しました。 生々しい告知もそのままに(笑)当日の様子を余すところなくお伝えいたします。 特典映像として、 “すべてのウタはラブソング”そして未発表映像“彼女は川の中”のMVも収録。
《DVD》<LIVE ON '10 JULY 03 DAIKANYAMA LOOP> (2010年/14曲+BT/定価2.000円) ----------------------------- 【活動休止ごめんねセール】 大人買い3点セット 5.500円→2.800円 (送料/税込)
ご注文はこちら↓からっ♪ https://goo.gl/forms/pP8W2azL3Kh6th812
※※※ ご注意下さい! ※※※ ご注文後は 「[email protected]」 からご注文内容の確認メールが届きます。
「ドメイン指定受信」機能や、メールフィルターの機能をご利用されている方は、 「morerhythm.net」 からのメールを受信出来るよう設定を行って下さい。 携帯電話、スマートフォンからのご注文の際は、特にご注意ください。 ご協力をお願い致します。 (一部のキャリアメールアドレスにつきましては、 こちらの個人キャリアメールアドレスからご連絡させて頂く場合がございます)
なお、三日以内にこちらからの連絡が無い場合は 何らかのトラブルが考えられますので 大変恐れ入りますが [email protected] までご連絡頂けますと幸いです。
■ご入金確認後、迅速にご発送させて頂きます ■ご発送は「定型外郵便」「ゆうメール」「レターパック」の何れかです ■今回のセールはセット売りのみでございます ■単品売りに関しましては準備整い次第、開始予定です
ご注文はこちら↓からっ♪ https://goo.gl/forms/pP8W2azL3Kh6th812
0 notes
Text
北川景子とも共演!「笑福亭鶴瓶」は“俳優”としても一流だった件
関西お笑い界の大御所として、65歳の今も多数のレギュラー番組を抱える人気芸人・笑福亭鶴瓶。昨年大ヒットしたドラマ「家売るオンナ」の続編SPで北川景子との共演が決定。実は“俳優”としても一流の鶴瓶。主演映画「ディア・ドクター」では映画賞を総なめ。「半沢直樹」など数多くのドラマで爪痕を残してきた。 Source: ニュース・ゴシップ – NAVER まとめ
View On WordPress
0 notes