#スリランカの丸い米
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ari0921 · 6 months ago
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和六年(2024年)8月13日(火曜日)
    通巻第8365号
 バングラ政変の黒幕に米国が関与? 『南アジアの春』?
  インドから見れば、周りのスリランカ、ミャンマー、モルジブに政変が起きた
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 筆者の印象ではバングラデシュの人々はたいそう親日的である。国旗をみても、日本の国旗そっくりのデザインで、白地がみどり、日の丸は赤。小学生でもまっさきの覚える国旗だ。
 1971年の戦争でパキスタンから独立後、日本が最大の支援国だったことも��る。
 そのバングラ人が日本にあきれかえった事件は、ダッカ空港日本赤軍ハイジャック事件で、凶悪犯人の出鱈目な要求を当時の福田政権は「命は地球より重い」と言って身代金にも応じ、ハイジャッカーの言いなりになったことだった。
日本には武士道があったのでは?
 2015年に筆者は関空からダッカへ向かった。飛行場で登場寸前に継体電話が鳴り、うっかり或る新聞コラムの原稿締め切りを忘れていたことを知った。原稿の督促、それも24時間以内。
機中で書き上げ、ダッカのホテルから、FAX送稿して間に合った。間一髪だった。原稿用紙を持っていないので、同行した家内に下書きの字数を数えてもらい、1200字にまとめた。強烈に思い出すのはダッカの三流ホテルからでもFAXが通じたからだ。
 機内で隣に座ったのは若いバングラデシュの男性。日本ではタイル工務店で働き、一年ぶりの里帰り、親方がボーナスを呉れたからと嬉しそうな笑顔だった。「おみやげも沢山買えた」。
 先般のバングラ政変はシェイク・ハシナ首相がインドへ逃亡し、欧米が保護していた銀行家のムハンマド・ユヌス(ノーベル平和賞。グラミー銀行創設)を暫定政権のトップの据えることで、混乱は一時的に収まった。超法規的措置だが、最大野党BNPと軍が納得したからで、軍は出来るだけ早い時期に民主手続きによる選挙を行うと宣言した。
 バングラデシュの軍隊はエリートで陸軍13万2000人、海軍1・7万、空軍が1・4万の陣容である。
 さてバングラ政変の「黒幕」は誰なのか?
 ハシナ前首相は亡命先のインドでメディアの取材に応じ、「明らかに黒幕はアメリカよ」と言っている。
 中国では? と切り返す暇を与えず、アメリカ黒幕説の理由を「セント・マーチン島をアメリカは軍事基地として租借し、ベンガル湾で睨みを利かそうとしていましたが、私が拒否し続けたからです」と説明した。ハシナは親中派である。
 セント・マーチン島はチッタゴンから南へ、ミャンマー沿いのリゾート島で、バングラの国内観光では人気もあるが、インフラが整っていないばかりかアクセスが悪く、外国人はほとんど行かない。
そもそもバングラは日本の四���しかない面積に一億八千万の人口を抱えて、世界一の稠密度をほこり、そのうえ国土の半分が湿地帯、海岸線はマングローブ、人が住める土地は限られている。
▼軍事要衝の確保を急いでいるのは中国である。
 米軍が、いくら地政学的要衝にあるとはいえ、この島を租借して空軍基地をつくるとは考えにくいのではないか。
とはいえ当該島の北にあるチッタゴンは中国がねらっているし、南のミャンマーのチャオピーはすでに中国の石油とガスのパイプラインの拠点化し、将来は港湾近代化を予定している。
筆者は、このチャオピーにも行ったことがあるが、ミャンマーの仏教原理主義過激派が70万人のロヒンギャをバングラに追いだした拠点でもある。中国が大工業団地を造ると言って土地の買い占めをしていた。
 一方、インドの心配事は何かと言えば、バングラ国内に19000人のヒンズー教徒、その安全である。バングラではヒンズー教徒への謀略事件が目立ち、8000人のインドからの留学生は政変前後に帰国した。カナダのトロント等では、ヒンズー京都を守れという集会とデモが行われている。
 バングラの政治はAI(アワミ連盟)とBNP(バングラ民族党)の対立構造で、最大野党BNPは過去二回の総選挙をボイコットした。
BNP総裁のジア元首相(殺害されたジア将軍未亡人)は自宅監禁を解かれたばかりで、これから政治力量を発揮できるか、どうか。
BNPには過激派JEI(ジャマート・エ・イスラミ)を抱えており、さらにこの分派の過激派が昨今のバングラ暴動を仕掛けたとされる。
 ハシナが去って、ラーマンミュージアムは破壊された。ハシナの邸宅は民衆が押し入り、手当たり次第に家具、備品を持ち去った。
エアコン、応接セットから扇風機、絨毯、植木鉢から家畜まで。陽気に歌を唱いながらの略奪だが、新聞も余裕を持って写真グラビアを特集したが、罪を咎める風情はまったくなかった。
 ▼バングラの産業は繊維だが女工哀史、ユニクロも撤退
 さきのグラミー銀行と組んでバングラに繊維工場、店舗を展開したのがユニクロだった。
そのグラミーユニクロは経営方式などで意見が合わず、撤退した。
 また日本が援助し、JICAが中心となって、ダッカ市内を縦断する地下鉄は部分開通していた。ところが、さきの暴動で��や改札などが破壊され、メトロかいつの目途は立っていない。日本企業も新たな難題を抱え込んだ。
 日本に住む外国人は増えるばかりで、中国の82万人を筆頭に、二位ベトナムが57万人、三位韓国が41万人。犯罪件数もこの順番である。
 四位以下はフィリピン人が32万、ブラジル22万、ネパール18万、インドネシア15万、ミャンマー8・7万、台湾、アメリカ、タイ人とつづき、ミャンマー、ペルー、インドスリランカのあと、第十五位がバングラデシュ人の27962人(23年度末統計)。
そういえば日本のコンビニ店員は十数年前までは中国福建省閥が多かった。
いまではスリランカ、バングラ、ミャンマー勢にカザフスタン、ウズベキスタンなどの新顔。つまり他の国からの出稼ぎ組はコンビニや居酒屋より給与の高いところへ移動したのである。
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recipe-cookingclass · 10 months ago
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現代の日本人が最も美味しいと思う
そんなカレーを仕上げてみました。
答えは内緒ですが(笑)
このカレーは現代人の味覚にピッタリと当てはまる美味しさのカレー。
私の子供だって、おかわりをするぐらい美味しくいただいております。なんてったって日本米に合うカレーです。
そんなカレーについて
数十年前からのお話ですが、50代中間の方から上の方々が、インネパのカレー店へよく訪れるんだなと昔から思っており
考察を深めてまいりました。
それはやはり『味覚』なのですよね。
甘いがやっぱりお好きな世代であり、それですが、ほんのり甘いが好きなのです。お米の甘みの味覚でもあり、果物の甘みなどもそうです。
日本食でもスキヤキが基本ベースとなり、煮物焼き物などが、レパートリー展開していっているのでからですね。
焼肉のタレにおいてもすき焼きベースとなるので、お好きな方は大変多いものです。
カレーにおいても甘みとほんのり辛味が日本式な『ザ・ジャパニーズカレー』なのです。
フルーツの甘みを丸め、通常で使っているウスターやとんかつソースのスパイスぐらいならすんなりと受け入れれる。
そんな嗜好を感じます。
ですので、インネパカレーはご年配の方やご年配女性にも好まれる味です。
なので、私は実はというと、苦手だったインネパカレー。
混ぜ物が複雑に加えられており、味覚が敏感なゆえに、美味しいとは感じられず年月が経ちました。
インドカレーが好きになった入口としては南インド料理、スリランカ料理にネパールの家庭料理を食べたからこそです。これらにおいては、日本人向けの味付けはされていなかったことが幸いしてこの料理を掘り下げていくようになりました。
何せ、砂糖を一切使っていない、スパイス料理だからこそ。
日本のカレーとなると足し算方式になりますが、インド圏のカリーだとダシもないので
とりあえずはプラスマイナス0。純粋なスパイスの味と食材の味がわかります。
ご年配の方達に人気あるカレーは、プラス方式のカレーであり、より複雑に味を丸める感じ。
今現代人は、グローバルな食の環境を手に入れているので、どちらも好きというわけです。
ですので、今回は、どちらも良い点を持って仕上げたカレー。
スパイスはしっかりと際立たせつつ、日式の良さもあるカレーは
ある意味新しい『ニュージャパニーズカレー』��いう仕上がりです。
そこに自家製のトンカツを一緒にすると、なお、食欲ももっと増すでしょうし
美味しいさが何百倍もアップする。
ですので、すっかり日本式カレーが苦手でした私でも、おかわりするぐらいの絶品で美味しい仕上がり。
サラサラかつグレイビーなテクスチャこそ、大事だなとも言えるのは
カリーパスタにもピッタリだからです。
そして何より、日本米に合うということは、お米のおいしさもちゃんと味わえる仕上げ。
スパイスの使い方も、現地の人よりちょっと工夫をすることで
より一層、美味しい仕上がりに。
料理は主人がライスを作り、かつを揚げ、半熟卵、それらを盛り付け
仕上がりました。
この手のカレーはお店で出すと喜ばれますし、中毒性もあり。
ぜひ楽しんでカレーも世界の料理をご家庭でも。
料理研究家 指宿さゆり
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yfukuoka · 6 years ago
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‪【2174日目】2018-12-30‬ ‪大掃除している間に、妻がスリランカ料理を作ってくれました。‬ ‪@自宅‬ ‪_______________________________________________________‬ ‪.‬ ‪#オールドシンハラスタイルチキンカレー‬ ‪#ビーツのキラタ(解凍)‬ ‪#シーニーサンボル‬ ‪#スリランカの丸い米‬ ‪#豆カレー(解凍)‬ ‪.‬ ‪ココナッツミルクの入らない、水っぽいチキンカレー。イエローマスタードシードの粒が星のようです。‬ ‪僕が先月作った豆のカレーを解凍して合わせてみました。‬ ‪.‬ ‪明日、家族で集まる際に食べてもらうんですけど、ふだん南アジア料理を食べない人達は、どんな反応をするんだろうか。‬ ‪ほほほ(*´艸`*) ‬ ‪.‬ ‪_______________________________________________________‬ 🇱🇰 #SriLanka #spice #curry #カレー #自宅 #スパイス #ユタカレー #フクカレー #ふくすたぐらむ #フクドローン https://www.instagram.com/p/BsbytQlAPyx/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=18wg815h25xpz
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lifebysiha · 3 years ago
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カレー食べましょう🍛
スリランカのキリサンバ、と言うお米
ココナッツサンボル、
魚カレー(辛口)
アッチャル、
ナスカレー(辛口)
じゃがいもカレー🥔🍛
* スリランカの魚の丸い春巻きです
Home made japan
Siha ’s spacial 🙆‍♂️
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bororo · 5 years ago
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[ press release ] bororo 新作のご案内 「ROUND」
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このたび bororoより新作「ROUND」を発表します。
今回の新作は、川石の丸みのあるなめらかなフォルムを身につけたいとの思いが、発想の原点になっています。
川の上流で山崩れによって砕けた岩片が、長い時間をかけて流れをくだり、お互いにぶつかったり、磨かれながら、 角が取れて小さくなっていきます。そして川岸や海岸に運ばれ、石ころのひとつとなります。 川の流れ、打ち寄せる波、途方もない時間をかけてつくりだされたやさしいフォルム。悠久の自然の営みによってつくられた川石の有機的な形状を表現したジュエリーです。
今回も貴石彫刻家 詫間康二氏にご協力いただき、時間をかけて試行錯誤しながら完成しました。川石をそのまま切断し、18金の板を挟み込み、石と地金を同擦りした大胆なセッティングです。水晶のタイプは、彫刻の技法で川石の佇まいを制作しています。 本作は恵比寿のギャラリードゥポワソンで行われる個展にて展示します。本展では新作30点を中心に、代表作ロックシリーズや原石シリーズも100点以上ご覧いただけます。 石と対峙する静かなひとときをぜひお楽しみください。 bororo EXHIBITION ‘ROUND’ 会期  2020年2月21日 (金) -3月8日 (日) 12:00-19:00 月曜日休廊 会場  gallery deux poissons 東京都渋谷区恵比寿2-3-6 1F tel. 03-5795-0451 -------------------------------------------------- bororo / ボロロ 赤地明子 ニューヨー��にて宝石学を学んだ後、美しい宝石を求めて世界中を旅する。 コロンビア、ブラジル、ドイツ、タンザニア、スリランカ、タイなど世界各地の宝石産地や市場に 独自のコネクションを持つ。 2005 年 GIA(米国宝石学会) ニューヨーク校卒業 2005 年 GIA G.G.(米国宝石学修了士)取得 2006年 北米、中米、南米を陸路縦断 2007年 上海からスペインを陸路横断 2008年 西アフリカから東アフリカ周遊 2008年 スリランカにて宝石研磨を修行 2009年 「stone selected by bororo」として活動開始 2010年 「bororo」としてオリジナルジュエリーを展開 2015年 三菱アルティアムにて合同展 2017年 アートフェア東京2017出展 2018年 アートフェア東京2018出展 2018年 ギャラリー夏至にて2組展 2019年 ギャラリー夏至にて2組展 WEB: http://bororo.jp
-------------------------------------------------- この件に関するお問い合わせはこちら tel. 03-6317-9868 (担当:サイトウ)
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ganimaly · 7 years ago
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8月は、 出かけることが多くて、 ゆっくり家で作るのが少なめですが、 それでも、作ります。 スリランカ料理にも挑戦。
ホッケンミー/福建麺 は、たまに食べたくなるものの一つ。エビのペーストでちょっと香ばしく炒めると、シンガポール風の焼きそばの出来上がり。もちろん、ホットソース・シラチャーは必須です。 Hokkien mee is one of my favorites to feel like quite often. This Singapore fried noodle is good having shrimp pasted to add great flavor. Off course, Sriracha sauce is the must.
高山ラーメン、それも味噌味を手に入れて、自宅で作ってみました。 Takayama ramen in Miso based soup.
スリランカのフィッシュカレー / Sri Lankan Fish Curry スリランカで「ライス&カリー」と呼ばれるのが、ご飯をさらにもって、いくつもスパイスのきいたおかずをのせたもので、カリーとはそういうごはんと食べるおかずのことみたいです。メインは魚のカレー。ハマチで作ったけど、サバとかでもいいかもしれない。 The main was Fish Curry. I made this with young yellowtail but may be also good with mackerel.
スリランカのジャガイモカレー / Sri Lankan Potato Curry スリランカは野菜や果物の種類も豊富。珍しいものではマンゴーのカレーもおいしかった。ココナツミルクをよく使うのでマイルドながらも、シッカリした辛さ!コメにも種類がいくつもありますが、「赤米」が一般的に食べられているそうです。大久保にスパイスを買い出しに行って、ジャガイモのカレーを作りました。 There are kinds of fruits and veges in Sri Lanka, and even I enjoyed mango curry, that was really great. Generally Sri Lankan curry uses coconut milk, so tastes mild, but is quite hot and spicy. There are also many kinds of rice, and Red Rice is said as the one for general meals. I cooked this potato curry, having spices from Okubo, that is the town of many ethnicities.
スリランカのオクラ炒め!/ Sri Lankan Fried Okra オクラは英語でもOkra。スパイスでいためた、スリランカのオクラ炒めです。マスタードシードとクミンシードの組み合わせがおいしい。 Okra is pronounced OKULA in Japanese. This fried Okura with cherry tomatoes seasoned by great combination of mustered seeds and cumin seeds.
Sri Lankan golden tips tea, is the real top tip of tea leaves, (a bit spiky part), that is good for controlling blood sugar. スリランカで買ってきた、紅茶ゴールデンティップは、茶葉のほんとの先っちょのところだけで作ったホワイトティー。血糖値のコントロールにもいいんだって。このカップにかかれているのはスリランカのシギリヤ語。どの文字も丸くてかわいい。
Thai kaho pad with wild rice, so not authentic. タイのカオパッドを玄米で。タイ米じゃないから、ほんまもんじゃないかな。
Cooked and Shot/ Aug 2017 8月は、 出かけることが多くて、 ゆっくり家で作るのが少なめですが、 それでも、作ります。 スリランカ料理にも挑戦。
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yfukuoka · 6 years ago
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‪【2354日目】2019-07‬-28 妻がニルギリチキンを作るそうなので、僕はタミルのビリヤニを作ってみました。 @自宅 _______________________________________________________ . ・Nilgiri Chicken Korma ・Bhai Veetu Biryani – Tamil Muslim Style Chicken Biryani ・Raita . 2人で英語のレシピを見ながら作る夜。久しぶりの楽しい時間。カレーリーフとペパーミントと一部のコリアンダーリーフは、自宅の庭で栽培しているものを使いました。 . ニルギリチキンの作り方はざっくりしか見てないけれど、ココナッツとバスマティライスを乾煎りして作る面白いレシピ。 ニルギリチキンもいろいろあるみたいですね。グレイビーの色はグリーンではなくブラウンカラー。仕上がった味もチキンシャクティのような味。そして、めちゃくちゃ美味しかったです。いい仕事をしてくれました。 . ビリヤニは、タミルスタイルで、カレーを作ってから生米を投入するパエリアタイプ。レシピの指定通りのsamba rice(スリランカ産)があったので、かなり忠実に作れた気がします。 Kalpasiのテンパリングからはじまるビリヤニの作り方。。。初めての工程にドキドキ。。。 . リゾット状態になったときは、どうなることかと思いましたが、文字通り、蓋を開けてみたら、ふっくらした仕上がりに。サンバライスの丸くポロポロした感じも良い。 実際にちょっと鍋��が焦げちゃいましたが、この香りは…kalpasiさんですね。 うん、、、絶品ではないけれど、美味しくできた気がします。 そもそも、僕の経験では、南インド式のビリヤニって総じてパッとしない主役になれない料理のイメージなので。こんなものでしょう。 あーー楽しかった♪ . ‪_______________________________________________________‬ 🇮🇳 #south #india #indianfood ‪#instafood ‬#asianfood #asia #spice #foodpic #foodstagram #tasty ‪#Tamil #nilgiri‬ #curry‪ ‬#spice #biryani #インド #南インド #タミル #カレー #カリー #毎日カレー #自宅 #フクドローン #ふくすたぐらむ #チキンとチキンで2kg https://www.instagram.com/p/B0lUgQVAvGD/?igshid=10w2hl0m5kebd
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ari0921 · 7 years ago
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南シナ海界隈で中国の動きが騒がしい 人工島で爆撃機離発着訓練、軍事的プレゼンス誇示 福島香織  米中通商協議で貿易戦争を暫定的に回避する合意が出た。この駆け引きの内幕に関する情報がそこはかとなく出てくるには、おそらくあと数日必要だろう。だが、その裏側で行われている様々な米中の駆け引きが影響を与えていることは間違いないと思われる。例えば6月に予定されている米朝首脳会談であり、もう一つ考えうるのは南シナ海情勢である。最近、南シナ海界隈で中国の動きが騒がしい。この機会に整理しておこう。  南シナ海の島嶼の中国による実効支配が進んでいることはすでに何度もこのコラム欄で紹介してきた。これはオバマ政権下での痛恨の外交ミスともいえる。このしりぬぐいを任されている米トランプ政権だが、目下の関心は、中東と朝鮮半島に集中しているように見えて、実は南シナ海情勢については4月以降、急激に温度が上昇している。  最近注目されたニュースは南シナ海の人工島に、中国解放軍初の爆撃機離発着訓練が行われたことだろう。中国国防部が5月18日に発表した。訓練を行ったのは中距離ミサイルや核搭載が可能な轟6K(H-6K)爆撃機。具体的な場所は不明だが、米軍事専門誌によればパラセル(西沙)諸島のウッディー島(永興島)だと見られている。この島はベトナムと台湾が領有権を主張している。  中国国防部の発表によれば、「この訓練によって全辺境へいかなるタイミングの、全方位的な攻撃能力を向上できた」としており、「西太平洋進出をひかえ、南シナ海をめぐる戦いに向け、研ぎ澄ませた剣を掲げ、新たな航路を常に切り開く」と南シナ海で戦争を仮定した訓練であることも隠していない。さらに、この訓練について「宇宙と一体化した攻防を��ね備えた戦略目標に着眼し、空軍が全辺境作戦の現代化戦略性に向かって前進するもの」と位置づけている。  爆撃機の所属先は発表では南方の某基地としか記されていないが、郝建科という師団長の名前とH-6K配備の空軍師団という条件を考えると、北部戦区の西安基地を拠点とする中国空軍第36爆撃機師団(空36師団)でほぼ間違いないと見られている。空36師は原爆・水爆投下試験任務を2017年までに完遂しており、習近平政権においては重点建設部隊として注目されている。  また自主開発爆撃機H-6Kは2011年の試験飛行を経て実戦配備が始まったばかりだが、すでに100機以上が製造・配備されていると報道されており、習近平政権下の軍事戦略において非常に重視されていることがうかがえる。台湾メディアによれば、東シナ海や宮古海峡あたりにしばしば飛んでくる爆撃機も空36師のH-6Kらしい。今回は単発の訓練ではなく、事実上のH-6K配備と考えるのが普通だろう。爆撃訓練も行われた、と一部で報じられている。  この訓練発表が発信するメッセージは結構重要だ。一つは「南シナ海の実効支配は中国が握っており、すでに軍事拠点化も既成事実化している」という現実を見せつけている。環礁を埋め立てた人工島に突貫工事で作った滑走路は軍事利用に耐えられないのではないか、という多くの人たちの希望的観測を裏切って「人工島に作られた滑走路は爆撃機の離発着に利用できる強度がある」ということも示された。さらに「南シナ海を拠点にすればH-6Kは全アジアを作戦空域に入れることができる」「南シナ海の軍事拠点化の目的が西太平洋に打ってでることであり、そのための南シナ海をめぐる作戦を想定している」といった含みもある。  H-6Kの能力について、私自身は専門家ではないので正確に評価できないのだが、この爆撃機が実戦配備された当初、ロシアの軍事専門家ワシリー・カシンは「飛行距離は8000キロ、さらに射程距離2000-2500キロの巡航ミサイルCJ-10Kの搭載も可能であり、いままでグアムを含む第二列島戦までとされていた攻撃範囲がハワイより先に広がる」「10年たってH-6Kの配備が増えた場合、アジアにおけるパワーバランスが中国有利に傾く」と分析していた。 米国に対して挑発を繰り返す理由  そう考えると、この訓練は米国に対してのかなりきわどい挑発、あるいは牽制だともいえる。では、なぜ今、南シナ海で中国はこうした派手なパフォーマンスを伴って米国を刺激しているのか。単に米海軍の「航行の自由作戦」に対する牽制、というだけなのか。  この爆撃機訓練だけでない。その翌々日には、中国海警船と海軍艦艇がパラセル諸島海域で合同パトロールを行ったことも発表された。公式発表ではないが、5月上旬、南シナ海の七つの人工島のうちにファイアリークロス礁、スービ礁、ミスチーフ礁に地対艦ミサイル、地対空ミサイルを配備したと米国の情報機関をソースとしてCNNが報じている。このときは中国外務省としては事実確認を避けていた。4月12日には南シナ海で空母「遼寧」を含む48艦艇と戦闘機76機、将兵1万人を動員した建国以来最大規模の海上閲兵式が行われた。海軍迷彩軍服に身を包んだ習近平がミサイル駆逐艦「長沙」に乗船し閲兵。海軍の増強を訴えた。  トランプ政権誕生後しばらくは、中国側も南シナ海の人工島における軍事拠点化については、あまり刺激しないように気を付けていた。半島問題で中国が米国に協力的である代わりに南シナ海問題を一旦棚上げする水面下の約束があったのではないか、という説も流れた。だが中国は今年4月半ばごろから南シナ海における軍事的プレゼンスを見せつけるような動きに出ている。  背景として考えられるのは、一つは経済力と軍事的脅威を武器に、着々と囲い込んできたASEAN諸国の対中感情に4月になって変化の兆しが見えてきたことがある。たとえば、マレーシアにはアンチ中国のマハティール政権が誕生した。マレーシアは2004年以降のナジブ長期政権下でアジア最大の中国の投資先となっている。特に一帯一路戦略関連だけでもマレーシア・シンガポール高速鉄道計画や東海岸鉄道計画など40以上のプロジェクトを受け入れており、その額は1350億ドル、マレーシアのGDPが3100億ドルであると考えれば経済が乗っ取られかけているといっても過言ではない。  中国は東南アジアの国々にその国の経済規模に見合わない大規模融資を行ってインフラ建設を行い、その融資が返済不能に陥ると、現物を差し押さえるという「悪徳金融」さながらの手法で、要衝地に軍事利用可能な港や土地を獲得してきた。パキスタンのグワダル港やスリランカのハンバントタ港の借地権・運営権の取得手法がいい例だろう。マレーシアもナジブ政権下では、そうなりかねない状況だった。  そういう状況で、92歳のマハティールが選挙によって首相に返り咲いたのは、中国への経済依存脱却を公約として掲げたからだ。ナジブ政権はチャイナ・マネーまみれで腐敗しており、有権者から愛想をつかされていたのは事実だが、その巨額のチャイナ・マネーをバックにした与党を破ることは、アジア的金満選挙においてはかなり難しい。マハティール率いる野党が勝ったということは、有権者の反中感情が相当強い、ということでも���る。また、中国と直接領有権問題を抱えているフィリピンもながらく大統領のドゥテルテが開き直るように中国マネーに期待し中国へのすり寄りぶりを隠さなかったが今年4月末、中国系ロビー団体が建てたマニラ市内の慰安婦像を撤去させた。これはドゥテルテがささやかながら中国への抵抗の意を示した、と言う風にもみえる。 ASEAN全体に高まる中国への抵抗姿勢  4月のシンガポールでのASEAN首脳会議では昨年11月の議長声明では盛り込めなかった南シナ海問題への「懸念」の言葉が復活した。中国を名指しすることは避けたものの、ASEANなりに頑張って中国を牽制しようとている。南シナ海問題は当事国およびASEANを丸め込むことでコントロールできるとタカをくくっていた中国だが、押さえ込んでいたはずのASEAN全体に中国への抵抗姿勢が復活しそうな気配なのだ。  そういえばベトナムも、ロシアの石油会社ロスネフチのベトナム部門が南シナ海で石油掘削を始めることを認めている。3月にこの鉱区に隣接する海域でスペインのエネルギー会社レプソルが掘削を始めようとしたときは、中国の抗議でベトナム政府は掘削の許可を取り消した。スペイン企業に石油掘削を認めず、ロシア企業に認めるのは、もちろんロシアという国自身の国力、強さがあるだろうが、やはりベトナムが3月の時点より今の方が中国に対して強気になっているのではないか。 背景に米中駆け引きでの劣勢?  もう一つの背景は、やはり米国との通商協議、半島問題、台湾問題での駆け引きで、中国がかなり劣勢に立たされているのではないか、ということだ。二回目の米中通商協議では貿易戦争の暫定的な回避を含む合意が発表されたものの、その合意の中には米国が中国に突き付けた2000億ドルの貿易黒字削減ノルマや中国通信端末大手のZTEへの7年間の米国製チップ禁輸措置など具体的な部分への言及は避けられている。  ムニューチン財務長官は「一旦保留」といっており、問題解決とはいっていない。単に米国経済への悪影響を避けるため、というものではなく、おそらくは来る6月の米朝首脳会談における中国の役割が米国にとって協力的であることを期待しての保留ではないか。そうなってくると、中国は唯一の同盟国・北朝鮮を説得するか、裏切るか、という難しい状況に直面することになる。  また、米国が台湾旅行法を可決し、米国在台協会(米大使館に相当)新庁舎の落成式にトランプ政権から誰が出席するか、という問題もある。台湾旅行法の可決自体が、中国にとっては当初は宣戦布告に相当する米国からの挑発であるうえ、新庁舎の落成式にドラゴンスレイヤーこと大統領補佐官ボルトンを派遣するとかしないとかという情報も流れた。4月の海上大閲兵式は台湾旅行法可決に対する牽制が目��だったとみられる。  ちなみに、落成式を6月12日の米朝首脳会談と同日にしたのは、ボルトンの派遣はない、というメッセージを込めた中国側への配慮ではなかったか。米朝首脳会談と同日であれば、落成式へのメディアの注目度、ニュースバリューは薄れる。もっとも中国としては年明けから一気に進んだ米台関係の深化に気が気ではないはずである。  こういう国際情勢と突き合わせて考えると、中国の南シナ海の軍事プレゼンスアピールは、ASEANに対する牽制、台湾に対する牽制、航行の自由作戦に対する牽制と同時に、多極的な米中駆け引きで劣勢に立たされている状況を、国内の人民や国際社会に悟らせないための関心の分散を狙ったものではないか、という気もする。もし、米国とのこれら駆け引きでの失点を負わされた習近平政権の求心力が揺らいだとき、南シナ海でのプチ紛争によって国内世論や軍内、党内の不満不平批判を外に向けることもできそうだ。  南シナ海がすでに中国の実効支配地域であり軍事基地群が形成されているという現状は、はっきり言って米国が軍事力を行使する以外は変えようがない段階にきている。だが、米国マッドマンのトランプも中国と直接軍事対決を選択するはずがない、と習近平は思っているだろう。だからこそ、南シナ海の戦争をちらつかせることができるのだ。だが、戦争とは、こうした危険な挑発や牽制を繰り返しているうちに、偶発的に起こることもある。半島問題、そして貿易戦争が一段落つけば、次は本当に南シナ海のホットウォーが起こりうるかもしれない。
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ari0921 · 7 years ago
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成30年(2018)1月19日(金曜日)          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  南アジアは中国とインドの角逐、猛烈なほど深刻な状況に   スリランカについでモルディブも中国の軍事基地になってしまうのか ********************************  911テロ直後、ブッシュ・ジュニア大統領は「対テロ戦争が始まる。この闘いは長く続くことになるだろう」と言った。 アフガニスタンのタリバン攻撃の拠点とするため、米国は突如、パキスタンへの制裁をやめ、巨額のドルをイスラマバード(パキスタン政府)に渡し、替わりに空軍基地を四つ借用した。  米国は数百億ドルを投下し、パキスタンに軍事支援を展開し、日本も「付き合い」で、その時点だけで、4600億円の援助を表明した。ワシントンからの強い要請だった。当時の田中真紀子外相は「あんな汚い国へは行きたくない」と暴言を吐いた。  そして十七年後、パキスタンはすっかり中国の衛星圏に取り込まれてしまった。アメリカは疲れ果て、漁夫の利を得て軍事力を飛躍させたのは北京だった。アメリカにとって、もっとも望まなかったシナリオが実現した。  パキスタンは、アフタニスタン戦争で最大の米軍兵站基地としての役割を終えてしまうのだろうか? 米軍の懸念は、トランプ政権が渋々アフガニスタンへ4500名の増員が決めたところで、またまた情勢が変化している。 第一にシリアで壊滅させたはずのIS兵士の残党が、大挙してパキスタンを経由し、アフガニスタンへ潜入したという情報がある。 第二にシリア問題でロシアが主要プレーヤーとなって、米軍との主役交代があるが、米国が支援した「ヌスラ戦線」をロシアが殲滅を宣言していること。つまり米国の立場は丸つぶれとなった。 第三にそのうえロシアはアメリカが制裁を課しているイランに公然と近付き、面妖な動きをみせていることだ。 ISは、イラン経由でもアフガニスタンへ潜入できるように、地政学を考慮すればイランはアフガンの隣国であり、イランの南東部はパキスタンのパロジスタン州と繋がっている。テロルの回路が確保されている。 これは米国に面従腹背のパキスタン軍情報部が背後で画策したと考えられる。  IS兵士のうち「一万人がアフガニスタンに潜入した」というロシア情報を裏付けたのは、カルザイ元大統領がフランスのメディアとのインタビューで、「アフガニスタンで新しい武装集団があちこちに展開しているが、これはIS兵士とみられる。なぜならアラビックの暗号が解読されたからだ」との発言だった。 そのうえでカルザイはこう付け足している。「アメリカ軍はそれを知悉しているが、なんの軍事行動もとっていない」。  ▼「南シナ海」は「中国海」になってしまった  ロシアはIS残党がパキスタンとアフガニスタンに潜入し、一部がバロチスタンにも潜り込んで次のテロ、すなわち「中国の一対一路プロジェクトの周辺国に集中している」とした。 ロシアはこれを米国の陰謀と捉えた。すでに2017年夏、パキスタンのバロチスタンの州都クエッタで中国人ふたりが殺害されたように、バロチスタン地方では「パキスタンからの分離独立運動」が盛んである。 ISが潜入できるルートと言えば、ここだけである。したがってアフガニスタン、パキスタンの治安はまたも乱れ、地域の安全保障が深刻化する。中東の攪乱が南アジアへ移転したことになる。  アメリカを筆頭に自由世界が気を揉むのはインド洋における中国の大躍進、シーレーンを脅かす中国海軍の脅威であろう。  ジブチに中国は初の海外基地をつくった。パキスタンのグアダル港、スリランカのハンバントタ、そしてミャンマーのラカイン州の港湾開発。その先、マラッカ海峡を抜けると「南シナ海」はいまでは「中国の海」だ。   中国が建設している「グアダル港」(パキスタン)の全容は想像を超える規模のものと判明した。なにしろ新空港に病院、単科大学も建設しているのだ。  グアダル港はパキスタンの西端に位置する地政学上の要衝であり、中国は港湾を整備するばかりか、付近に貿易特区、ガスと原油のパイプラインを新彊ウィグル自治区まで輸送するパイプラインの起点設備。付帯して高速道路、鉄道、光ファイバー網の建設を急いでいる。  ▼パキスタンはそれほどまでにチャイナマネーが欲しいのか?  総額は560億ドル、習近平の「一帯一路」の目玉プロジェクトであり、総称してCPEC(中国パキスタン経済回廊)と呼ばれる。グアダル港は深海であり、潜水艦寄港が可能であり、将来は中国軍の軍港として活用されるだろう。  コンテナ・ヤードが完成すれば貨物取扱量は2018年に120トン、2022年には1300トンの貨物を集荷し、仕向地向けに輸送するターミナルとなると青写真を提示した。中国が港の管理運営権を握り、向こう40年間。収益の91%が中国の懐に入る。つまり、巨大な投資は、これが担保だという。  グアダル港の周辺にはコンテ��・ヤードのほか、新空港建設に2億3000万ドル(エアバスの民間利用に加え、中国空軍も利用することになるだろう)、病院建設に2億ドルを投じ、230病床を確保する。加えて単科大学を創設し、パロジスタン住民の子供達の将来を考慮したいとしているが、地元住民はまったく納得していない。   さはさりながらグアダル港はアラビア海に面しており、地下水の層が薄く、海水淡化プラントの建設が遅れており、飲み水に決定的に不足している。飲み水がなければ人間は生活できず、グアダル港新都心の水道設備はどうなっているのか、住民説明会はまだ開かれていないという。 将来、立ち退かせた住民の漁業補償や、住宅建設後の受け入れも視野にいれていると中国側は説明しているが、住民優先という発想がない。そのうえ、保障の考え方に欠陥があり、最大の飲み水の問題が解決していない事態は深刻である。  ところが中国は、このグアダルより、さらに西に目を付けた。パキスタンの西端に中国軍にとって海外弐番目の基地を建設しようとしているからだ。 もっと西側で、イラン寄りのジワニ港。アラビア海を扼する要衝がその標的である。  深刻な危機感を抱き、軍事的緊張感を強いられるのはインドだ。 南アジアの盟主を自認してきたインドにとって明確な敵性国家はパキスタンである。このパキスタンを挟み込む戦略の一環として、インドはイランのチャバハール港近代化に協力し、コンテナ基地のキャパシティが拡大、輸送が開始された。   このイランのチャバハール港とパキスタンのグアダル港の中間、もちろんパキスタン領だが、最も西寄りイランのとなりがジワニ港である。 中国はこのジワニに軍事基地を目論見、ジブチに次いで第二の海外基地を目指していることが分かった(「ザ・タイムズ・オブ・インディア」、1月6日)。  すでにスリランカのハンバントラ港は99年の租借に成功している。この港はスリランカ政府の認識の甘さにより、担保として咀嚼を許可せざるを得ないため、中国軍の軍事基地に化けるのは時間の問題だ。  ▼トランプ政権、パキスタンへの援助凍結  このタイミングでトランプ大統領はパキスタンへの援助を凍結した。 すると中国は直後のタイミングを選んで、秘密にしてきたジワニ港開発を打ち上げたのである。  実際のCPECプロジェクトの現場では、工事の遅れが顕著である。  まずパキスタン国内のハイウェイ、三箇所の現場で工事中止したことが判明した。イスラマバード(パキスタン政府)が困惑の体で発表した(2017年12月5日)。  中国が560億ドルの巨費を投じるCPECはグアダル港から新彊ウィグル自治区まで鉄道、高速道路、そして光ファイバー網とパイプラインを同時に敷設する複合プロジェクトである。途中には工業団地、プラント、火力発電所などが突貫工事で進捗している。  高速道路に関して言えば、パキスタン政府が道路建設を開始していたが、2016年の習近平パキスタン訪問時に、「中国シルクロード構想」(一帯一路)の傘下に入り、相乗りというかたちで高速道路建築プロセスが修正されていた。その高禄道路建設現場の三箇所で工事が中断していることが判明したのだ。  中国の資金供与が中断されたのが原因で「汚職が凄まじく、続行が困難」との理由が説明された。   もともとパキスタンも、中国と同様に政治高官の汚職がはびこる社会。そのパキスタンと中国が軍事同盟なのだから、一部には『汚職同盟』という声もあった。 しかしCPECは習近平が政治生命を賭けての一大プロジェクトであり、南アジアでは、560億ドルを投じる世紀の大イベントでもあり、死にものぐるいでも完成しようとするであろう。  ▼コロンボ沖合の埋め立て、60%が完成と中国    ラジャパクサ前大統領が親中路線を突っ走って決めた。コロンボ沖に広大な人口島を建設し、そこをシンガポールと並ぶ「国際金融都市」とする。スリランカの南に位置するハンバントタ港を国際流通ルートのハブとする。  ちょっと立ち止まって考えればわかることである。 他人の領海に人口島をつくって、当該国の経済発展に寄与する? エゴイズム丸出しの国家が何のためにそれほどの犠牲的精神を発揮するのか。きっと別の思惑があるに違いないと思いきやハンバントタ港には、はやくも中国の潜水艦が出没し、軍港として活用する中国の本音が露呈した。  シリセナ新大統領となって、いったんはすべての中国プロジェクトの見直しが発表された。ところが、契約内容から中国のクレームが続き、もしプロジェクト中断となるとスリランカに膨大な返済義務が生じることが判明した。まさに麻生財務相が「AIIBはサラ金」と比喩したように、高金利が追いかけてくる、身ぐるみはがれる仕組みとなっていた。  不承不承、シリセナ政権は工事の再開を認可し、スリランカ南部に位置するハンバントタ港は熾烈な「反中暴動」が燃え広がったにも関わらず、99年の租借を認可した。同港にはすでに中国海軍潜水艦が寄港しており、近未来にインド洋を扼す地政学的な要衝となるだろう。インドがただならぬ警戒態勢を敷くのも無理はない。  コロンボ沖合の埋め立て工事は、『ザ・タイムズ・オブ・インディア』(2018年1月4日号)によれば、2018年1月時点で60%が完了し、計画通り、2019年度中には完成するという。  これは東京ドーム80個分、おおよそ269ヘクタールの人口島を14億ドルかけて造成するプロジェクトで、さら当該島を「シンガポール、香港にならぶ国際的な金融都市にする」そうな。 そのために中国は60階建て高層ビルを三棟建設するとした。後者の予算は10億ドル。三、四年前に筆者はこの現場で、まだ影も形もない沖合を見た。夕日のきれいな場所で海岸沿いには大統領迎賓館、その裏側が近代的なビルの立ち並ぶ一角であり、海岸線沿いにはシャングリアホテルなどが建設中だった。局所的とはいえ、スリランカの発展も迅速である。  ところで土木工事の常識からみても、海を埋め立てる工事は地盤固めが重要であり、シートパイルの打ち込み、セメントなどの流し込みほかの難題。日本は関空、中部、羽田沖埋め立て工事でおなじみだが、かなりの歳月がかかる。  中国の工期が早すぎるため将来の人口島の陥没、あるいは沈没が予想されないのか?  それはともかく海に浮かぶ蜃気楼、例えばドバイは次々と人口の島を作り、モノレールを通してつなぎ、七つ星のホテルも建てて、繁栄の幻に酔ったが、加熱した不動産バブルは一度破産した。最大の投機集団は中国のユダヤと言われる温州集団だった。   ▼新婚旅行のメッカ、モルディブも中国に狙われた  さらに中国、パキスタンがインド包囲網作戦として狙うのが、モルディブである。  この南インド洋の小さな、小さな島嶼国家を、わざわざ習近平が訪問し、膨大な経済援助をぶち挙げた。懸案となっていた空港と市内を結ぶモノレール工事も着工するという。  モルディブは人口30万人で、就労人口の14%が観光業に所属し、外国人観光客が落とすカネがGDPの14%を占めるが、トップは中国人(年間40万弱、日本人は三万弱)。ひとりあたりのGDPは7000ドル近いとされるが、観光業のほかには漁業���かなく、統計は正確とはいえないだろう。  河野外相は、最初の訪問地にこのモルディブとスリランカを選んだ。日本としても、南インド洋の島嶼国家が、このままずるずると中国の影響下に入ることを拱手傍観できなくなったからで、インフラ建設への協力を謳った。  米国の長期的戦略は、世界秩序の塗り替えを図っている中国との対決である。 この仮定を前提とすれば、南アジア情勢の悪化は中国のシルクロート建設に甚大な悪影響を及ぼすだろう。
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