Tumgik
#まんぐりキャノン
tatsumine · 1 year
Text
ありがとう戦友(釜石シーウェイブス)
釜石シーウェイブスは今シーズン限りで退団する選手11名を発表。外国籍は一人もいないので、おそらく別途発表があるのでしょう。すべてを出し切って引退を決めた選手、今シーズン活躍してくれた選手、なかなか活躍の場がなかった選手、怪我で歯痒い思いをしながら次の人生に踏み出す選手。
それぞれに多くの思い出がある選手たちで、今は名前を見るだけで、彼らがフィールドでスクラムにすべてを込めたり、気持ちよくブレークしたりするシーンが目に浮かんで泣けてきます。
選手たちはみんな自分の息子みたいな、そして自分の戦友みたいな、そんなふうに思える釜石でラグビーをしてくれて本当にありがとう。
HO隈本浩太、PR3寺脇駿、LO西井利宏はチームが解散した宗像サニックスブルースから今シーズン加入。慢性的に安定したHOとプロップが不足している釜石のスクラムに安定感を与えてくれました。大漁旗が繋ぐ縁で釜石に来てくれたことを本当に感謝しています。しゅんしゅんはまだまだ十分続けられる年齢、くまと西井も難しい決断だと思いますが、二人とまだまだ続けられる年齢です。どのような決断をしても応援しています。頑張って
No.8中野裕太、キャノンは2016年に加入。タツジ、ぶんた、ジョー・ピーターセン、オスカ、堀田、佐々木と大幅にメンバーが入れ替わり始めたころの釜石に入ってきて、抜群のボールキャリーとスクラムコントロールで釜石の主将も務めてくれました。メディア対応もファンとサービスもとても丁寧で、激しいプレーとは裏腹なギャップが可愛い選手でした。34歳、神戸製鋼出身のNO.8っていったらこのあと13年も活躍した前例がありますからね。ぜひ現役を続ける道を探ってほしいですが、どのような道をとってもそれはきっとキャノンにとって正解です。応援しています。
SO片岡領、CTB福士周太、WTB佐々木紘、FB下山輝。領はSOとしては器用なタイプではなかったけど、そこを修正すればきっと才能は開花する、福士くんは怪我に苦しんだ、紘と輝はなかなか試合に出場できず歯がゆかったと思う。怪我とか色んな事情もあるだろうけど、みんなまだまだ若いんだから、ぜひラグビーを続けてほしい。
CTB佐々木裕次郎。オスカ、堀田さん、裕次郎と新卒で東海大のセンターが3人同時に入団したときはとにかく驚いた。これで釜石のセンターは10年安泰だと思ったけど、シーズンイン前に堀田くんが退団、よく、12オスカ、13裕次郎の並びはなんとも言えない空気が漂っていて好きでした。なんとも港の香りのする名前のこの選手はとにかくラグビーより釣りが大好き。膝をやってしまい、選手を続けることができず、引退位を決断しました。まだまだ若い。これからの人生のほうが今までの倍くらいあります。釜石で得た経験を新しいステップで生かしてほしいです。
CTB菅原祐輝、気が付けばたくやに次ぐ古参。でもまだ20代。ウィングでもセンターでもできてスピードもありガッツもある。細かいテクニックはあとから付いてくるってタイプでした。どっちもできたっていうのが不幸だったのか幸運だったのか。現役を退いても釜石には残ってくれるのかな。釜石で新しい道があることを祈ります。
吉⽥ ⻯⼆ HO 7年(2016-23シーズン)
ちょっと特別な選手。釜石を離れるということに関してはマイケル、ぶんたが同時に離れたとき以来のショック。しかし一度は引退を決めていたのに、釜石のために兼任コーチとして残ってくれて大輝にあとを託してくれた。タツジは2010年に拓大から加入しましたが、1年で一度チームを離れ、5年セコムに移籍し、2016年に釜石に帰ってきてくれました。中村彰、伊藤大輝、芳野寛のバックアップとして出場することが多かったけれども、中村選手が近鉄に移籍して大輝が育つまでの期間、スターターも務めてくれた。出れば抜群のディフェンスセンスとスローイングテクニックでチームに安定をもたらしてくれる選手でした。試合を離れるととても朗らかで親しみやすく、人の話をきちんと聞いてくれるナイスガイ。釜石の選手の中でマイケル、ぶんたくんと並ぶくらい良く話した選手です。今回の引退に伴い、釜石シーウェイブスを離れる決断をしました。これからの人生、全力で応援しますよ。一緒に飲めたらいいんだけど、俺、酒飲めないんだよな…。
とにかくみんなありがとう。2016年のスコッドを見ると残っているのはたくやとダラス、オスカ、小野キャプテンの4人、そのうち2人は出戻りだからね。本当に生まれ変わる時期なんだと思います。ニーニー、セルヒオ、セタ、ヘニー、ジョシュ、ダス、ベイリー、外国籍選手も書くことのできない選手ばかりだけど、きっと半分くらいはいなくなっちゃうんだろうな、悲しいけど、選手たちのステップアップを考えると笑って送り出してあげないといけません。
いくつになってもこの日ばかりはなれることはありません。
6 notes · View notes
mari8log · 1 year
Text
Tumblr media
スパロボ30マジェプリ台詞まとめ(イズル)
ヒタチ・イズル
【攻撃】
「やろう!レッドファイブ!」
「レッドファイブ! 一緒にヒーローになろう!」
「戦いも漫画も、最初のつかみが肝心だ!」
「与えられた任務をしっかり果たす!」
「お前の相手は、僕とレッドファイブだ!」
「何としても、ここで止めて見せる…!」
「みんなを守るために戦うんだ…!」
イズル「頑張ろう、みんな!」 アサギ「おまえに言われるまでもない!」
イズル「僕がいる限り、好きにはさせない!」 アサギ「俺達がいる事も忘れるなよ、イズル!」
アサギ「しっかりやれよ!イズル!」  イズル「うん! 全力で行く!」
アサギ「イズル、助けが必要なら言えよ!」 イズル「その時は頼むね、お兄ちゃん!」O
イズル「ザンネンファイブを返上するチャンスだ!」  ケイ「失敗しなければの話ね」 
ケイ「意気込み過ぎないようにね、イズル」  イズル「気をつけるよ、ケイ!」
イズル「ドカンと一発、決めてやる!」  タマキ「自分がドカンとなっちゃ駄目なのら~!」
タマキ「イズル、ファイトォ!」 イズル「応援に応えるのもヒーローの務めだね!」
イズル「ここは絶対に通さない!」 スルガ「イズルの奴、気合入りまくってんな!」
スルガ「張り切りすぎて下手こくなよ、イズル!」  イズル「そう言われるとやっちゃいそう…」
イズル「あいつの相手は僕がする!」 アンジュ「言ったからには、やってみせろよ!」
イズル「見つけた! 逃がさないよ!」 アンジュ「行ったからには、やってみせろよ!」
【反撃】
「ピンチの後にチャンスありだ!」
「ピンチをチャンスに変えるんだ!」
「こういう時は反撃しなきゃ!」
「早く敵を追いかけなきゃ!」
「やられたままで終われない!」
「見つけた! 逃がさないよ!」
「僕を狙ってきたんなら…!」
「よぉし! 今度はこっちからだ!」
「みんなのためにも押し返す!」
「あの獲物…あの獲物を倒すんだ!」H
イズル「反撃体制は出来ている!」 アサギ「なら、さっさとやれよ!」
アサギ「すぐに反撃だ、イズル!」 イズル「わかったよ、お兄ちゃん!」O
イズル「ケイ、今の相手のデータを!」 ケイ「すぐに送るわ!」
タマキ「やられたまま終わるつもり!?」 イズル「そんなわけないだろ!」
スルガ「どうすんだよ、イズル!?」 イズル「当然、反撃だよ!」
イズル「少しでもやり返さないと!」 アンジュ「そこは万倍にしてだろうが!」
【特殊台詞】(攻撃反撃ともにきくことができる)
・雑多
「地球人同士で戦ってる場合じゃないのに…!」
「戦艦との戦い方だって訓練してきたんだ…!」
「リーダー同士の戦い…!負けられない!」(
「エースに勝てなきゃ、ヒーローになれない!」
「悪いことをするAIは停止させる!」
「パワーが劣っている分は、手数でカバーだ!」
「装甲が厚いのなら、何度も攻撃するんだ!」
「素早さなら、レッドファイブだって負けてない!」
「どれだけ早くても、かならず食らいついてやる…!」(シャリオ)(クレイン)(ジアート)
「少しだけ我慢して! すぐ助けるから!」(ゼッガー/アカネ)
・対『機動戦士Zガンダム』
・対『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
「ネオ・ジオンの人は戦いをやめてください!」
・対『機動戦士Vガンダム』
「戦争を終わらせるためにもやるんだ!」
「マリア主義って、よくわからないけど…!」
「猫目モビルスーツにやられてたまるものか!」
「パンクさせればなんとかなる!…と思う」
・対『機動戦士ガンダムNT』
「ネオ・ジオンの人は戦いをやめてください!」
・対『重戦機エルガイム』
「異星人の相手はGDFの任務だ!」
「太陽系をポセイダルに渡しはしない!」
「悪の黒幕は、正体がばれた時点で負けって決まってるんだ!」(ポセイダル)
・対『勇者警察ジェイデッカー』
「正義と勇気を思い出してくれ���デッカード!」(デッカード)
「装甲が厚いなら、何度も攻撃するんだ!」(チーフテンⅡ)
「勝負だ、ビクティム!」(ビクティム)
「ロボットの心を支配するなんて許せない!」(エヴァ)
・対『覇界王 ~ガオガイガー対ベターマン~』
「トリプルゼロなんかに負けるものか!」
「勝てるのか…じゃなく勝つんだ! ガオガイガーに!」(覇界王)
「紗孔羅さんを返せ、覇界王!」(紗孔羅)
・対『コードギアス 復活のルルーシュ』
・対『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』
「インベーダーは一匹残らず退治しなきゃ!」
「悪のゲッターは止めてみせる!」(號)
「一秒でも早くゲッターロボを停止させないと…!」(真ゲッタードラゴン)
・対『劇場版マジンガーZ/INFINITY』
「機械獣軍団は、ここで食い止めなきゃ!」
「機械獣って、見るからに機械獣って感じだ…」
「鉄也さん、今助けますからね!」(鉄也)
「機体を停止させるためには、慎重にやらないと…!」(鉄也)
「マジンガーZを悪の魔神にさせるもんか!」(マジンガーZ)
「Dr.ヘル! この世界が無意味だなんて言わせないぞ!」(Dr.ヘル) 「ヒーローがいる限り、悪が栄える事はない!」(Dr.ヘル) 「悪のラスボスの結末は、いつも一つと決まっているんだ!」(Dr.ヘル)
・対『魔法騎士レイアース』
「セフィーロのためにも、ザガート…! お前を倒す!」(ザガート)
「エメロード姫と戦うしかないのか…!」(エメロード)
「光と戦いたければ、僕を越えて行け!」(ノヴァ) 「セフィーロの闇と一緒に消えろ、デポネア!」(デポネア)
・対『ガン×ソード』
「ヴァンさんのために僕が道を作る!」(ガドヴェド)
「エースに勝てなきゃ、ヒーローになれない!」(ファサリナ)
「ヴァンさん、とどめは任せますからね!」(かぎ爪)
・対『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』
「戦わないと死ぬ…! 死んでしまう!」S
「やらなきゃ、やられるんだ…!」S
「初陣を勝利で飾ってこそ、ヒーローだ!」S
「ウルガルと戦うために訓練してきたんだ!」
「ウルガルの野望は、僕達が打ち砕く!」
「僕達は狩りの獲物なんかじゃない!」K
「生き延びるために人間を狩るなんて間違ってる!」K
「侵略者の好きにさせるものか!」(ルティエル)
「軍団長は僕が相手をする!」(軍団長)
「軍団長が相手でも負けていられない!」
「あの敵…普通じゃない!」
・対『ナイツ&マジック』
・対『SSSS.GRIDMAN』
「時間はかけられない! それがヒーローの鉄則だ!」
「怪獣相手にヒーローの戦いを見せる!」
「真似てるだけじゃ、グリッドマンには勝てないから!」(アンチ) 「あいつを止めて、アカネさんを救出するんだ!」(ゼッガー/アカネ)
「アレクシス・ケリヴ! 悪はヒーローに倒されるのが宿命だ!」(アレクシス・ケリヴ)
・対オリジナル敵
「クエスターズの隊長を止めなくちゃ…!」(カールレウム)
「あの人達の言葉を聞いてると頭が痛くなる…!」(カールレウム?クエスターズ?)
「僕の答えはこれだ、クエスターズ!」(カールレウム最終決戦)
「僕もみんなも、誰かの道具じゃないんだ!」(オルキダケア)
「僕達の未来を決めるのは、お前じゃない! 僕達自身だ!」(クエスター)
「絶対に勝つ! そして、みんなで帰るんだ!」(クエスター)
【援護攻撃】
「ここで登場するのがヒーローだ!」
「このチャンスを見逃さない…!」
「僕達の連係を見せてやるんだ!」
「ここで登場するのがヒーローだ!」
「続けて僕もやるんだ!」
「アサギの頑張りは僕が引き継ぐ!」(アサギ)☆
「今こそ兄弟の絆を見せる時だ!」(アサギ)O
「援護するよ、ケイ!」(ケイ)
「タマキが切り拓いたルートを…!」(タマキ)
「美味しいとこはもらうよ、スルガ!」(スルガ)
「割り込みゴメン、アンジュ…さん!」(アンジュ)
「先輩に、いい所を見せるチャンス!」(ランディ)
「スズカゼ艦長、続きます!」(スズカゼ)
「甲児さんに続くんだ…!」(甲児)
「見ててくださいね、竜馬さん!」(竜馬)
「ここはヒーローの共演だ!」(グリッドマン)
【再攻撃】
「もう一回だ、レッドファイブ!」
「まだ攻撃できるなら、やってみる!」
「ヒーローはチャンスを確実につかむ!」
【武器】
・ビームキャノン
「そこっ!」
「これで!」
「そっちか!」
「やるからには!」
「今だっ!」
「当てる!」
「撃たなきゃ!」
「距離があっても、こいつなら!」
・ソードカウンター
「今がチャンスだ!ここからだ!終わりだっ!」
「今がチャンスだ!まだまだぁ!終わりだっ!」
「ソードカウンターで!まだまだぁ!終わりだっ!」
「接近戦で勝負!ここからだ!とどめだ!」
「突破して見せる!もっと!もっとだ! ラストッ!」
・ロングボウ
「今だっ!」
「そこっ!」
「そっちか!」
「やるからには!」
「距離があっても、こいつなら!」
「今日は外さない!」
「一発くらい当たれ!」
「その位置ならこれだ!」
「やるからには!」
「直撃してくれ!」
「どけぇっ!」H
・HEPキャノン 
「こういう時はこれだ! 撃ち抜く!はああああっ!!」
「ここでやるんだ!もらった!うおおおおっ!!」
「相手を追い込むんだ!そこだ!はああああっ!!」
・フルバーストモード
「うおおおおおおっ! 戦え! 戦え! 戦え!!はあああああっ!!」
「うおおおおおおっ!やるんなら今だ!生きのびるために戦う!とどめだ、レッドファイブ!!」
「うおおおおおおっ!僕がやるんだ! この力で、みんなのために!行け、行け、行けぇーっ!」
「うおおおおおおっ!ヒーローになるんだ!生存本能に逆らわないで方向性を!みんなを守る力をっ!!」
・超フルバーストモード
イズル「僕が戦うのは、戦いからじゃない! 大切なものを守るため…そして! ヒーローになるため!」 アサギ「結局そこかよ!」 イズル「やろう、レッドファイブ! うおおっ! みんなの所に生きて帰るんだっ!」 敵「(撃墜台詞)」 イズル「守りたいもののために僕は戦う!」
イズル「生き抜け…生き抜け…! 守りたいもののために…そして! ヒーローになるため!」 アサギ「やっぱりそれかよ!」 イズル「ここでやるんだ! はああっ! 行こう、レッドファイブ!」 敵「(撃墜台詞)」 イズル「やったよ、みんな!」
アサギと表記していますが、チーラビみんなが声を揃えてつっこんでいます。
・ラビッツ・フォーメーション(6人全員共通)
???「(イズル以外の攻撃台詞)」 アサギ「俺達の力を合わせれば、やれるはずだ!」 アサギ「各機、フォーメーションを!」 ケイ「わかったわ!」 or スルガ「行くとしますか!」 アンジュ「燃えてきたぁ!」or「いくぜ!」 アサギ「今だ、タマキ!」 タマキ「いってきマンドリル!」 スルガ「見えた! そこだぁ!」 アンジュ「くたばれ、ゴミムシ共!」 イズル「みんな、お待たせ!」or「このチャンスを見逃さない…!」 アンジュ「遅えぞ、ノロマ!」 イズル「レッドファイブ! 一緒にヒーローになろう!」 アサギ「もらったぁ!」 アサギ達「行け、イズル!」 イズル「期待に応えてこそ、ヒーローだ! うおおおおっ!!」or「みんなの想いを一つにする!必殺! ラビッツ・アタァァァァック!!」 マンドリルは劇場版の台詞です。
???「(イズル以外の攻撃台詞)」 アサギ「各機、仕掛けるぞ!」 ケイ「待って! イズルがまだ!」 アンジュ「そのうち来んだろ!」 アサギ「いくぞっ!」 タマキ「あたしが一番のはずだったのに!」 スルガ「じゃあ、遠慮なく!」 アンジュ「順番なんて気にしてんじゃねえ!」 イズル「ヒーロー、只今到着!」 アンジュ「御託はいいからさっさとやれ!」 イズル「やろう、レッドファイブ!」 アサギ「もらったぁ!」 アサギ「行け、イズル!」 イズル「みんなの想いに応えろ、レッドファイブ! はああああっ!!」
【回避】
「初出撃で撃墜されてたまるもんか!」S
「今の僕、絶好調!」
「当たるもんか!」
「次も、この調子でやってみせる!」
「少しは上手くなったみたいだ!」
「うん!なんかいい感じだ!」
「ちゃんと動きを見れば、出来るんだ」
「さっきのはレッドファイブに助けてもらった」
「ウルガルにやられるものか!」(ウルガル)
「やっぱり、ウルガルはそう来た!」(ウルガル)
「相手が軍団長だからって…!」(クレイン)
「あいつ、戦いを楽しんでいる…!?」(ジアート)
イズル「ふ~、ホッとしたぁ」  アサギ「いやホッとしてる場合か!」
イズル「これも秘めた力のおかげかな?」  アサギ「なわけないだろ!」
イズル「これまでの俺と同じと思わない事だ」 アサギ「確かに全然違うキャラになってる…」
イズル「我ながら完璧な回避だ!」  アサギ「いいぞ、イズル! その調子でいけ!」★
ケイ「ちょっと偶然っぽかったけど…」  イズル「結果オーライだよ、ケイ」
ケイ「無事なようね、イズル」  イズル「これもケイの指示のおかげだね!」
イズル「見えたっ!」  タマキ「な、何!? 何が見えたのら!?」
タマキ「よく避けたのら! 褒めてつかわす!」  イズル「何で上から目線?」
イズル「もしかしてあいつ、わざと外した…?」  スルガ「だとしたらすげー余裕!」 
スルガ「ここでそんな動きするか、普通?」  イズル「でも、おかげで避けられた!」
アンジュ「いい動きしてんじゃねえか!」  イズル「怒られてるのか、褒められてるのか…」
【援護防御】
「仲間のピンチに身を投げ出す!」
「チームのみんなは僕が守る!」
「こういう時は助け合わないと!」
「動きが鈍いよ、アサギ!」(アサギ)☆
「危険だ! 逃げて、お兄ちゃん!」(アサギ)O
「ケイ、危ない!」(ケイ)
「タマキ! もっと動かないと!」(タマキ)
「スルガは僕の後方に回って!」(スルガ)
「熱くなりすぎだ、アンジュ!」(アンジュ)
「先輩、今度は僕が守ります!」(ランディ)
「僕達の艦は僕達で守る!」(スズカゼ)
「鉄也さんを守るんだ!」(鉄也)
「さすがに無茶ですよ、竜馬さん!」(竜馬)
【シールド】
「シールドがあるんだ!」
「こんな攻撃、無駄なのに!」
「うん!なんかいい感じだ!」
【被弾】
「何のこれしき!」
「このくらいへっちゃらだ!」
「この程度で済んでラッキーだったかな」
「よし! 思ったよりダメージはない!」
「ヒーローは傷つくことを恐れない!」
「気持ちを切り替えていこう!」
「こういう風にうまくいかない時もある…!」
「ピンチをはねのけてこそ、真のヒーローだ!」
「僕もレッドファイブも、まだまだ戦える!」
「こんなピンチ、気合と根性で乗り切ってみせる!」
「コックピットまで衝撃が来た!」
「レッドファイブを制御できてないの…!?」
「ヒーローは、どんな時でも泣き言は言わない!」
「ぼ、僕が焦るとレッドファイブも動揺する…!」
「まだまだ描きたい漫画があるんだ!こんな所で死ねない!」 
「レッドファイブの限界が近い…!」
「こ、ここでやられたら、みんなを守れなくなる…!」
「このままやられたら、みんなに何を言われるか…!」
「ひるむな…! 少しでも前に出るんだ!」
「スピードが足りなかったか…!?」
「みんな頑張ってるんだ! 僕だって!」
「レッドファイブが怖がっている…!? いや、僕か…!」
「これじゃ、ザンネンなままだ…!」
「ウルガルに突破されてしまう…」(ウルガル)
「やっぱり、軍団長は滅茶苦茶強い!」(軍団長)(ドルガナ)
「僕があいつを止めなきゃならないのに…!」(ジアート)
イズル「こうなったら、必殺技を出すしか…!」  アサギ「そんなもん、お前にはないだろ!」 
イズル「負けるもんか! 熱血して行くぞ!」 アサギ「キャラじゃない事をやっても…!」
イズル「失敗なんて気にしてられない!」 アサギ「少しは気にしろ!」
イズル「ヒーローは失敗した時は特訓するんだ!」 アサギ「いや、まず失敗すんなよ!」
イズル「今のは少し痛かった…!」 アサギ「ピンチになったら、俺を頼れよ!」★
アサギ「そっちに行くぞ、イズル!」 イズル「大丈夫! 自分で何とかしてみせる!」
アサギ「イズル、冗談やってる場合か!」 イズル「これでも真剣にやってるんだけど…」
アサギ「ちゃんと避けろ、イズル!」 イズル「さっきのは無理だよ!」
アサギ「今行く! もちこたえろよ、イズル!」 イズル「ヒーローは自分でなんとかしてみせる!」
イズル「こんなもので、やられたりするもんか!」 ケイ「その意気よ、イズル!」
イズル「少し遅れた…!?」 ケイ「修正した回避パターンを送るわ」
ケイ「問題ないわね、イズル?」 イズル「うん! 全然元気だよ!」
ケイ「頑張って! 帰還したら、私のケーキがあるから!」 イズル「あ、ありがとう、ケイ…」
ケイ「______(見逃しました)」 イズル「やっぱり、ケイもそう思う…?」
イズル「日頃の行いのおかげで、軽症ですんだ!」 タマキ「イズル、何かいい事してたっけ…?」
イズル「この状況…! 新必殺技誕生の予感!」 タマキ「どこまでアンポンタンなの!」
タマキ「大丈夫! 傷は浅いのら!」 イズル「タマキが思っている以上に深いんだけど…」
タマキ「バカアホオタンチン! しっかりやるのら!」 イズル「一応、励ましてるんだよね…」
タマキ「バカアホオタンチン! ちゃんとやるのら!」 イズル「や、やってるんだけどなぁ…」
バカアホオタンチンは2話、3話、6話 6話は「バカアホアンポンタンオタンチンアホ」
イズル「これなら、きっと勝てる!」 スルガ「そういうセリフは、良くないフラグだぜ」
イズル「よくわかんないけど、何か燃えてきたぁ!」  スルガ「イズルの奴、打ち所が悪かったか!?」
イズル「コア以外なら、やられても…!」 スルガ「こりゃ、整備班は徹夜コースだな…」
スルガ「敵さん、イズルを軽く見てるようだぜ」 イズル「出来れば、ずっとそのままで…」
スルガ「リーダーなんだから、何とかしてみせろ!」 イズル「わかってる! やってみせるよ!」
スルガ「無茶し過ぎだぞ、イズル!」 イズル「無茶しないとヒーローにはなれないだろ!」
イズル「これくらいで騒ぐ僕じゃない!」 アンジュ「いい根性だ! その勢いでぶっ潰せ!」
イズル「かすり傷の一つや二つ…!」 アンジュ「回避ミスを誤魔化してんじゃねえよ!」
アンジュ「リーダーのくせにボコボコにやられやがって!」 イズル「それ、リーダー…関係ある!?」
【反撃不可】
「ジタバタしても、どうしようもないか…」
「反撃できないからって落ち込んでる場合じゃない!」
「こういう時は、ひたすら我慢するしかない!」
【撃墜】
「こ、これじゃヒーロー失格だ!」
「やっぱり、ザンネンだった…!」
【戦線離脱】
「レ、レッドファイブ、離脱します! 後は頼みます!」
______________________
ヒタチ・イズル(追加ミッション)
【攻撃】
「俺が相手だ、ウルガル!」
イズル「背中は任せたぞ、スルガ」 スルガ「は、はい!」
アンジュ「恰好つけてねえで早くやれ!」 イズル「言われるまでもない!」
【反撃】
「お祈りは済ませただろうな?」
「俺が相手だ、ウルガル!」
「ウルガル! 全滅だ!」
【武器】
・ビームキャノン
・ソードカウンター
「ソード、セット!俺は止まらない!ラストォ!」
・ロングボウ
「もらった!」
・HEPキャノン 
「俺が…決める!逃がしはしない!はああああっ!!」
・フルバーストモード
「うおおおおおおっ!俺が…決める!逃がしはしない!はあああ っ!!」
」【回避】
「ウルガルも、たかが知れてるな」
イズル「俺を甘く見えるとヤケドじゃ済まないぜ」 タマキ「イズル…妙にカッコいいのら…」
スルガ「凄えじゃねえか、イズル!」 イズル「よせよ。いつもの事だろ?」
イズル「そんな攻撃に当たりはしない!」 アンジュ「大した自信じゃねえかよ! 見直したぜ!」
______________________
ヒタチ・イズル(ヘブンズゲート)
【特殊】
「みんなと地球を守るため、僕がお前を倒す!」(ジアート)
「僕は…お前の獲物なんかじゃない!」(ジアート)
「僕達は地球を守るために戦うんだ!」(ジアート)
アサギ「イズル、俺達の声を聞けよ! 」 イズル「黙れ、黙れぇ!」
ケイ「戦いをやめて、イズル!」 イズル「うるさい!」
【武器】
・ソードカウンター
「戦え…戦え…!てえいっ!うおらぁ!終わりだぁ!!」
「戦え…戦え…!そらっ!てりゃあっ!消えろぉ!!」
・ロングボウ
「どけぇっ!」
・HEPキャノン 
「戦え…戦え…!そこだぁ!でやああああっ!」H
【回避】
「邪魔を…するなっ!」
【被弾】
「戦え…! 身体が動くなら!」
「逃げるな…! 戦え…!」
1 note · View note
honyakusho · 12 days
Text
2024年9月24日に発売予定の翻訳書
9月24日(火)には24点の翻訳書が発売予定です。
ダーウィンの隠された素顔
Tumblr media
ピエール・ジュヴァンタン/著 杉村昌昭/訳
法政大学出版局
不死鳥は夜に羽ばたく
Tumblr media
ケイト・クイン/著 加藤洋子/翻訳 ジェイニー・チャン/著
ハーパーコリンズ・ジャパン
サニー
Tumblr media
コリン・オサリバン/著 堤朝子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
構文理論 ―基礎から応用へ―
Martin Hilpert/著 大堀壽夫/翻訳 貝森有祐/翻訳 岩井恵利奈/翻訳 山田彬尭/翻訳
開拓社
変わりゆくアメリカ英語 ―方言と変異をめぐる12章―(上)
Walt Wolfram & Natalie Schilling/著 田村幸誠/翻訳 住吉誠/翻訳 南佑亮/翻訳 ほか
開拓社
変わりゆくアメリカ英語 ―方言と変異をめぐる12章―(下)
Walt Wolfram & Natalie Schilling/著 田村幸誠/翻訳 住吉誠/翻訳 南佑亮/翻訳 ほか
開拓社
アメリカの悲劇(上)
セオドア・ドライサー/著 村山淳彦/翻訳
共栄書房
ベビー・シッターズ・クラブ クラウディア、なりたい私になる!
アン・M・マーティン/著 山本祐美子/翻訳 くろでこ/イラスト
ポプラ社
とびだす!うみ
リジー・コープ/著 アマンダ・シュフレボータム/イラスト 大日本絵画/翻訳
大日本絵画
パステルで空と雲を描く : 青空・曇り空・朝焼けと夕焼け・雲間の光
サンドラ・オーム/著 片岡佳子/翻訳
マール社
ウォッチメイカーの罠
ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/翻訳
文藝春秋
カタツムリから見た世界 : 絶滅へむかう小さき生き物たち
トム・ヴァン・ドゥーレン/著 西尾義人/翻訳
青土社
第一次世界大戦記 : ポワリュの戦争日誌
モーリス・ジュヌヴォワ/著 宇京賴三/翻訳
国書刊行会
新訳 ハムレット 増補改訂版
シェイクスピア/著 河合祥一郎/翻訳
マクトゥーブ An Inspirational Companion to The Alchemist
パウロ・コエーリョ/著 木下眞穂/翻訳
KADOKAWA
酒場での十夜 私がそこで見たこと
T・S・アーサー/著 森岡裕一/翻訳
KADOKAWA
RPGシティブックⅣ ―ファンタジー世界の旅編―
ポール・ジャーキーズ/著 安田均/監修 中村俊也/翻訳 柘植めぐみ/翻訳
新紀元社
あの世に行った人たちから学ぶ、この世の生き方 : 今のあなたの人生を有意義なものに変えるヒント
タイラー・ヘンリー/著 采尾英理/翻訳
ナチュラルスピリット
地球に来たボランティアソウルの3つの波と��しい地球
ドロレス・キャノン/著 東川恭子/翻訳
ナチュラルスピリット
石灰工場
トーマス・ベルンハルト/著 飯島雄太郎/翻訳
河出書房新社
タクシードライバーとの宇宙談義
Charles S. Cockell/著 藤原多伽夫/翻訳
化学同人
ポップアップ 虫の世界
ベン・ホアー/著 ジャスミン・フロイド/イラスト 浅野美抄子/翻訳
大日本絵画
おしろのけっこんしき
ユー・シュアン・ファング/イラスト 大日本絵画/翻訳
大日本絵画
インパーソナル・ライフ
ジョセフ・ベナー/著 川口まゆみ/翻訳 今井博樹/監修
ナチュラルスピリット
0 notes
vegehana-food · 3 months
Photo
Tumblr media
✿ キール | Kir ・1945年にフランスのブルゴーニュ地方で誕生したカクテルです。ブルゴーニュ地方・ディジョン市の当時の市長である、キャノン・フェリックス・キール氏によって考案されました。 ・大きな戦争により世界中で経済や消費が滞っていた1945年、フランスのブルゴーニュ地方でもワインの売上が伸び悩んでいました。当時の市長はその状況を変えようと、ブルゴーニュ産の白ワイン(アリゴテ)とカシスリキュール(クレーム・ド・カシス)を合わせたカクテルを考案する。それにちなんでこのカクテルはキールと呼ばれるようになりました。 ・「最高のめぐり逢い、陶酔」というカクテル言葉をもつ。上品で甘酸っぱいキールに合ったロマンティックな意味を持ち、大切な人���気になる人と飲むのによいかもしれない。
0 notes
bokonone · 7 months
Text
1. “G.L.O.S.S. (We’re From The Future)”
やつらは私たちのことを女の子だと言った/私たちがどのように話し、どんな服装をし、どんなふうに見え、どのように泣くのか/やつらは私たちのことを女の子だと言った/だから私たちは自らの女性の生を主張した/今ではやつらは私たちのことを女の子じゃないと言う/私たちの女性性はフィットしない/私たちは社会のごみの外側で生きる未来の女の子だ!
私たちは未来から来た/過去からでなく/私たちは歴史ではなく自らのやり方で生きる/やつらのハードコアを再現する気も演じる気もない/ストレート・ボーイ・キャノンはロイヤル級のくだらなさ/未来/ファゴットやフェム!/未来/単なるはみ出し者じゃない/社会のごみの外側で生きる未来の女の子たち!/やつらのモノを咥えたって何になるってんだ?/流行りの突然変異的スキンヘッズは自慰をしてればいい/私たちはやつらからの認可なんて要らない/やつらは自分のことを最高にイケてると思っているけどハードフェムにはお手上げなのさ/未来/ファゴットやフェム!/未来/単なるはみ出し者じゃない
 
2. “Masculine Artfice”
病人化される/手術を受ける/感謝を期待される/シス視線のレンズに閉じ込められる/ありふれた悲しきトランスセクシュアル/男性性はやつらの策略だった/そんなもん破り捨てちまえ/女性性、いつも私たちの心の中にある!/トランス・ガールよ、自由であれ!/私は哀れなんかじゃない/私はお前らのプロジェクトなんかじゃない/私がここにいたのはお前らのためなんかじゃない/私の身体についてのまたいつものでたらめ話/メディアはさっぱり分かっていない/男性性はやつらの策略だった/そんなもん破り捨てちまえ/女性性、いつも私たちの心の中にある!/トランス・ガールよ、自由であれ!/ほっといてくれ!ほっといてくれ!ほっといてくれ!ほっといてくれ!
 
3. “Outcast Stomp”
これは、はみ出し者や落ちこぼれ、女の子、クィアのために/最後の涙を流した虐げられた女性のために/戦っている人、精神病の人、変人、フェムのために/絶えず性移行中のすべてのトランスジェンダー・レディーのために/のけ者/アウトキャスト・ストンプだ!/はみ出し者たちよ/踏みつける、切りつける、モッシュする、取る/騙す、盗む、昼飲みする悪ガキ/戦う、欺く、信じない/毎日失っている、だけど私たちは負け��りしないよ/社会へのリベンジ構想/ボスへのリベンジ構想/私たちの敵へのリベンジ構想/あいつら全員へのリベンジ構想!/アウトキャスト・ストンプだ!/はみ出し者たちよ/アウトキャスト・ストンプをかましたれ!/変人たちが今そっちへ行くぜ/変人たちが今そっちへ行くぜ/変人たちが今そっちへ行くぜ/乗っ取ってやるぜ乗っ取ってやるぜ乗っ取ってやるぜ乗っ取ってやるぜ乗っ取ってやるぜ
 
4. “Lined Lips And Spiked Bats”
やつらは私に男になってほしがっていた/やつらは私にやつらの一員になってほしがっていた/ストレートで抑圧されたグロテスクな感情/戦争とキュービクル・デスクの準備/ストレートなアメリカよ、お前にゃ私を破滅させれやしねえ!/スポーツとテレビが子供たちを洗脳する/とてもシンプルに思われる/だってそうだから/やつらは私たちに死ぬよう言った/私たちは生きることを選んだ/やつらは私たちに死ぬよう言ったけど私たちは生きることを選んだ/ストレートなアメリカよ、お前にゃ私を破滅させれやしねえ!/キモいアメリカン・ドリーム/くだらないものとの闘い/不良少女は背中合わせになる/ラインを引いた唇/釘バット/女性性を取り戻さなきゃ
 
5. “Targets Of Men”
消えろ/失せろ/ありえねえ/んなわけねえだろ 路上で/お前は私に付きまとい/背後から野次り、私の顔を見て、私を痛めつける/「トラニー」/「シーメール」/「ファゴット」/「売女」/でも、私は非の打ち所のないビッチだし、お前はクソつまらん野郎だ/このメイクは私が自分の目で見るためのものだ/この網タイツは私の太もものためのものだ/この歩き方は私が人生を切り抜けた方法だ/お前はひとまずペッパースプレーがほしいのか、それともポケットナイフか?!/男どもにターゲットにされる/私たちは男どものターゲット/男どもにターゲットにされる/私たちはターゲット/私を見ていいなんてお前に言ったか?!/私に話しかけていいなんて言ったか?!/私たちが友達だなんて本気で思ってんの?!/口を閉じて顔を伏せろよ/お前の言葉なんか求めた覚えはない/お前の視線なんか求めた覚えはない/お前のクソみたいな意見を伺う気なんてさらさらねえよ!/私の身体/私のルール/さっさとやれよ
 
<書きもぐら> 今回、アメリカ西海岸のワシントン州はオリンピアで結成されたG.L.O.S.S. (Girls Living Outside Society’s Shit = 社会のクソの外で生きる女の子たち) の2015年のデモの5曲を訳してみました。今年に入ってからこのバンドの名前よく見かけるなぁくらいで頭の片隅にはあったのですが、実際にどんなバンドなのかとかどんな曲をやってるのかとかは全然知りませんでした。んで、Peeple Watchin’という僕の好きなバンドがおるのですが(ちなみに最近ニューアルバムを発表してます)、そのメンバーがG.L.O.S.S.にも在籍しているっていうのを先日発見した流れで興味を持ったわけです。他にもVexxやSlouch、Parasolといったバンドをやっている人たちもおるらしく、それで僕は「あれっ?」って思ったんです。というのも、Peeple Watchin’とParasolはともにマサチューセッツ州ボストンを拠点に活動しておるバンドですが、ボストンはオリンピアとは反対側のアメリカ東海岸に位置する都市なので、まさかメンバーが被ってるとは。しかし、それらのメンバーの幾人かがオリンピアに滞在してそこの仲間と組んでいるバンド(の一つ)がG.L.O.S.S.ってことですな。
G.L.O.S.S.はトランス、クィア、ハードフェムのメンバーたちで構成されたバンドで、マッチョ主義、家父長制、性差別、性別的役割といったもの���現行社会の中で「性のあり方」を一方的に押し付けてくるもの、「本来的とされる」規範的性の範疇から外れた人たちへの抑圧や暴力など、そういったものに対して抵抗しながら強烈な怒りを表明したD-BEATハードコアをやっている、というのが雑ながら僕の印象です。そして、1曲目“G.L.O.S.S. (We’re From The Future)”で「私たちは未来から来た」と言っています。もし未来において自由で平等な世界が実現したとしたらそこではどのように生きているだろうか。そこでは、出生時に割り当てられた性別に基づいた慣習的な生き方を迫られるなんてこともないだろう。この人たち自身はすでに自分たちの望む世界に生きているかのような振る舞いを実践しているのではないでしょうか。未来の先取りですね。だから、それを阻むものと現状において闘っている。音的には正直こういうのを進んで聴いてはこなかったのですが、ともかくかっこいいですね。
ジェンダーやセクシュアリティ、クィア、フェミニズムなどに関わる理論や思想、その中での様々な類型やその定義、また歌詞中に出てくる用語などについてここでは書きません。それと、毎度のことながら翻訳に関してはそんなに自信はないので、元の英語の歌詞の意味を全く取り違えている箇所もあるかもしれません。G.L.O.S.S.のBandcampで楽曲の試聴およびダウンロードが可能ですし、歌詞も掲載されているので、そちらをチェックされたし。  
【以下追記です】
Maximum Rocknroll誌の2015年5月号ではG.L.O.S.S.が表紙を飾りインタビューも掲載されているみたいで、そちらの方は僕は未読なのでありますが、同じくMRRの新バンド紹介コーナー“New Blood”におけるバンドのプロフィール部分(2015年2月時点の記事)を以下に訳してみました。原文はこちら。
バンド名: G.L.O.S.S. – GIRLS LIVING OUTSIDE SOCIETY’S SHIT
結成時期&場所: 2014年秋、ワシントン州オリンピア。
結成理由: 完全に薬物を絶っている白人男子の“slimy creep”なものに私たちはうんざりしたんだと思う — こういった連中は、あらゆるところで反映されるアイデンティティーを有しているのに、自分自身をはみ出し者だと見なしている。他のすべてを締め出して白人男性に迎合するパンクに私たちはうんざりしている。私たちはジョックたちに不快感や標的にされる気分を味わってもらいたい。私たちは変になろうとしているわけじゃなく、私たちは実際に社会ののけ者たち — クィア、トランス女性、有色女性、ジェンダー・クィア・フェム、フェミニスト等であるし、それに、私たちはハードコアを愛しており、脇に追いやられたり事実を歪められたりすることに嫌気が差しているので、私たちは自分たち自身を表現しているんだ。
歌詞は何についてですか? 私たちの歌詞は、シス女性から女性性を取り戻すことについて、トランス女子の諸問題について、男性たちに抵抗することについて、つまらないパンク男子について、Bad Girl Shitをやっている不良少女について、女性、とりわけトランス女性や有色女性のような、軽んじられている女性たちが直面しているダブルスタンダードについて。
あなた方のサウンドはどんなふうに言い表せるでしょうか? その歴史において生き延びるためにハードコアパンクを拠り所としてきた人々によるハードコアパンク。はちゃめちゃで、心を込めて。
このバンドにはどんな将来がありますか? Not Normal Tapesより私たちのデモ(現在オンライン上で利用可能)のカセット、またNervous NellyとTotal Negativityからその同じデモの7″ (Sabotageがヨーロッパ盤を扱ってくれることになっている)。途切れることなくうまく続けていくために私たちは2nd 7″用の曲作りをしているところさ。2月の終わりに西海岸ツアー…シアトル、ポートランド、サンフランシスコ、オークランド、サンノゼ、オリンピア、それからうまくいけばこれから先にはもっと大きなツアー。
リンクと問い合わせ先: girlslivingoutsidesocietysshit.bandcamp.com
1 note · View note
thyele · 2 years
Text
2023年3月19日
渋谷のアクセサリー店強盗容疑、19歳を逮捕 三重の警察署に出頭:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASR3M3VCZR3MUTIL00L.html
花粉症の時期、いつからいつまで? 地域別花粉カレンダー https://brand.taisho.co.jp/allerlab/kafun/001/
松本人志 「ワイドナショー」卒業発表 1カ月半ぶり登場 19日放送分がラスト出演― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/03/19/kiji/20230319s00041000208000c.html
卒業式の夜にはしご酒、代行呼んだが…中学教諭を酒気帯び運転で検挙:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASR3M224JR3LUZHB001.html
やよい軒が“ロボ化”してまで死守した「ご飯おかわり自由」:朝食メニューは370円から(1/2 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2303/19/news027.html
NHK、広報アカウントの番組紹介ツイートめぐり謝罪 「誤解を招く表現があった」(1/2 ページ) - ねとらぼ https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2303/18/news073.html
ジブリパーク「ベビーカー&傘持ち込み禁止」が話題 一体なぜ?運営会社が回答「事故を防ぐため」: J-CAST ニュース【全文表示】 https://www.j-cast.com/2023/03/14457807.html?p=all ジブリパーク、ベビーカー禁止が波紋…ディズニーランドやUSJでは様々な工夫 https://biz-journal.jp/2023/03/post_336470.html
悪役レスラーが保護猫を育てた結果…… すさまじいデレデレっぷりとギャップが165万回再生を突破 - ねとらぼ https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2303/14/news128.html
鈴木福、新MC就任でガチャピン・ムックと再会「また3人そろうのはうれしい!」<ガチャムク> | WEBザテレビジョン https://thetv.jp/news/detail/1129544/
精密機器大手Canon なぜキャノンではなくキヤノンなのか? 間違いやすい社名の由来を担当者に聞いた|まいどなニュース https://maidonanews.jp/article/14861450
飲食店ユニオンさん「【スシローでストライキ】 明日から3月19日までの3日間、東京、埼玉、宮城で、「スシロー」の非正規労働者が賃上げストライキを決行します! 物価高騰が続いていること、また店舗の業務がかなり忙しく過密になっていることから、「10%以上の時給の引き上げ」を要求しています。」 https://twitter.com/Uni_Restaurant/status/1636267365431382016
森且行、4・6レース復帰へ「ぜひレース場に足を運んで応援して」 落車の大けがから2年3か月ぶり : スポーツ報知 https://hochi.news/articles/20230317-OHT1T51239.html
LARMEさん「LARME10周年企画では、日本のファッションシーンや音楽、漫画、建築など様々なジャンルを代表する方々に素敵なメッセージをいただきました❤️誠にありがとうございます🫶   #HYDE (L'Arc-en-Ciel/VAMPS/THE LAST ROCKSTARS) #藤原ヒロシ(音楽プロデューサー/デザイナー)… https://t.co/FMm1K81nXc」 https://twitter.com/larmemagazine/status/1636691061719592960
アルルカン 來堵さん「本日、私に関する報道に誤りがありました。 事実に反する箇所の修正を受け入れてもらいました事をご報告させていただきます。 詳しくはオフィシャルサイトよりご確認お願い致します。 応援していただいている皆様、関係者の皆様には度重なるご心配、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。」 https://twitter.com/arlequin_kuruto/status/1636700430632882177
びじゅなび | <インタビュー>【deadman】3月20日より東名阪クアトロサーキット<deadman 2023 tour 「Rabid dog walking a tightrope」>開催。会場限定で先行発売される新作アルバムと無料配布音源を、先取り解剖。 https://www.visunavi.com/news/450123/
佐藤-YoSuKe-陽介さん「LIVE会場に来ていただいている皆様。いつ来れなくなってしまうかも判らない昨今です。いつでも出来る限りの状態をお届けする様に心掛けております。複数出演者がいて、目当てが我々でなかったとしても見ていただけるのはとても嬉しいのです。だから、あの空間にいた方全てにありがとう、そう思います。 https://t.co/gdmRvid1IO」https://twitter.com/Bass_YoSuKe/status/1636585801852289026
美月 -Mizuki-さん「Sadie 18th ANNIVERSARY!! #Sadie #サディ #18thANNIVERSARY https://t.co/sskSfODmAq」https://twitter.com/mzk__18/status/1636746147476951041
RAZOR 剣さん「18年だね。皆を待たせてしまっているのでおめでとうって言えるのか難しいところだけど、 18年前の今日があったら、今日の俺たちがあるんだよな。 そういえば、お立ち台を見たんだよこないだThe THIRTEENの。 Sadieの頃使っていたそれそのもの。 赤いお立ち台。いつか集まれる日がきますように。」https://twitter.com/tsurugi_brain/status/1636750882288316416
【Phobia】 KISUIさん「KISUI個人通販サイトを開設しました 気分で商品を更新していきます Phobiaの通販サイトからもリンクしてありますので 宜しくお願い致します https://t.co/18EsSYgnUU」https://twitter.com/KISUIxxx/status/1636770787939037184
猟牙【RAZOR】新宿野郎さん「そうだ、ASAGIさんから差し入れでドーナツをいただいたんですが、素敵なメッセージも添えてあって。 かわいすぎるな…。 凄く素敵な方ですよね。 そら最後のセッションでASAGIさんにハート飛ばしちゃいますよね本当にごめんなさい。 ありがとうございました! https://t.co/OaPFm577ux」https://twitter.com/Ryoga_britannia/status/1636754433773285376
真緒さん「Sadie結成18年。ありがとうございます。 #Sadie #サディ https://t.co/H9A9wpFmRW」https://twitter.com/mao_Sadie/status/1636744260212117504
ASAGI Official Accountさん「Mad Tea Party Vol.36ありがとうございました!GOTCHAROCKA、摩天楼オペラ、RAZORも最高でした!メンバーもファンもみんなありがとう!本日初披露の「REVENANT」〜黒夜現の章〜、〜白昼夢の章〜は4.18発売、通販予約受付は本日24時から!! https://t.co/zPt9nGcCTy」https://twitter.com/ASAGI_SOLO/status/1636724954803888128
映画『BLUE GIANT』公式アカウント|大ヒット上映中!さん「■──────────■  映画 #BLUEGIANT #アツい感想   コメントご紹介🎷 ■──────────■ アーティストの #吉田美和 さんから コメントが到着!🎵 #ブルージャイアント #DREAMS_COME_TRUE #ドリカム https://t.co/STozRrm2Ic」https://twitter.com/bluegiant_movie/status/1636706449257795584
葉月/HAZUKIさん「今度こそ売れるしかない運命(さだめ)」https://twitter.com/hazuki_lynch/status/1636705797257445376
ヒィロ☺︎キレイのサポート 小顔&痩身『DearLily』エステティシャンさん「ν[NEU]の7/1公演について。今年は昨年と違い800人フルキャパでおこなうので、『キャパの半分である400人を無料チケット、もう半分を有料チケット』として出す事にしました。無料チケは当日並んだ順番なので、会場が定員になり次第、配布終了となります。良かったら是非お友達を誘って遊びに来てね…! https://t.co/YseyUXdV7v」https://twitter.com/neu_hixro/status/1636701347449020416
Junさん「7月28日(金) Gargoyleでベース弾きます 熱い夏になりそう( ᐛ ) https://t.co/QoPuoOIyi6」https://twitter.com/Jun_VDC/status/1636578260342702081
SHUN. TMH4N'S/OFIAMさん「右下いいなぁ、、、、 マジでちょっと欲しいわw」https://twitter.com/SHUNNUSH/status/1636679527165472768
KENTAROさん「今日はMRIの為に病院へ。 人生2回目のMRI…前回は人間ドックの時に撮ったんだけど、爆睡してて一瞬で終わった笑 今日も楽勝だろうと思ってたら音もうるさいし、腕も痺れてるから寝るどころじゃなかった…よくあんな中で寝れたな笑 そんなこんなで明日&明後日はDAIDA LAIDA春ツアーファイナル! https://t.co/WmL9ahQxFw」https://twitter.com/rockentaroll/status/1636650277175693313
石月 努さん「SHUN.さんの誕プレ探してるんだが @SHUNNUSH https://t.co/IEnQrid3Fi」https://twitter.com/ishizukitsutomu/status/1636584195731619840
HADES -ヘイディーズ-🔥NEXT LIVE🔥 4/15➤目黒ライブステーションさん「✨- ̗̀📣MV公開中‼✨ 【 BRING IT ON!!! 】 📺 https://t.co/6LjqddvQJU👆 4/28発売のミニ・アルバム 『BRINGS』からの先行シングル‼‼ HADESとしての1stクリップ🤩 各ショップ/ウェブショップでCD予約もスタートしましたーっ‼‼ しっかりチェックしてー👀👀✨ #HADES #拡散希望」https://twitter.com/HADESRockGB/status/1637201770941218817
++ダウト幸樹++さん「こちらホワイトデー企画として3月14日限定と思ってる君へ ひとまず無期限なんで、ご利益幸樹心札、貼られにDMしてみなっ👍」https://twitter.com/kouki_bandman/status/1636280403756720128
桜井青さん「こちらの配布音源 片方は大決定 バイク乗ってたら降りて来た✨ 絶対に今出さないといけない曲 銀河鉄道の夜を紐解くのに必要な曲になってます 乞うご期待✨ さーてもう1曲🤔」https://twitter.com/ao_sakurai/status/1637037489910345728
cali≠gari_officialさん「【cali≠gari TOUR16 特典に関して】 cali≠gari TOUR16 (6/28新宿夜公演及び、8/27札幌含む)に ご来場のお客様全員にご当地ポストカードプレゼント! さらに、このポストカードを2公演分集めたお客様には 会場で「音源CD(A ver. or B https://t.co/QEL3jwUr5v… https://t.co/YbBGXaQgWC」https://twitter.com/caligari_offici/status/1637019576075685889
Rameさん「メンバーとスタッフさんの後押しで…いやゴリ押しで、、久しぶりの… しかし何年振りだろう😅 お祝いしていただけることになりました🙏恐縮です。 とは言えお祝いしてもらえるのは嬉しいです。どうぞよろしくお願いします😃」https://twitter.com/GLK_Rame/status/1637081907526787073
池袋RED-Zone ANERISさん「【3/19(日)、21日(火・祝)空きがでました】 池袋で何かしませんか?大チャンスです! イベントキャンセルにより「土日祝」の 空き日程が出ました・・・。 土日祝だけど人には言えないような 緊急特別価格にてご提供します!! ライブ、イベント、オフ会、撮影など、今すぐお問い合わせください! https://t.co/FgvAeMgqhU」https://twitter.com/rz_aneris/status/1636671694709616641
DOG inThePWO メイ໒꒱さん「ミケバンドの映像観てたら自然と涙出てた 出演者のみんなと、来てくれたみんなと、本当に夢の中のようだった 緩さん公佑がっくん。 そして…ミケがすごく心に響く言葉をくれました。 ライブ前に『大丈夫、任せて👌🏻』って言ってくれたミケは、やっぱりおれたちの大切な兄弟なんだなって思いました。 https://t.co/2LnPW7Ud7k」https://twitter.com/mei_crown313/status/1636770419905802241
SEXX GEORGEさん「まだ終わらない?Hyaku-G旅 2日目、柏04 ありがとうございました🥰 なんでこんなにも楽しいんだろう?? お客さんに感謝です😭❤️ そして無事今夜の宿に到着 ゆっくりします🥱 明日は3日目 岐阜羽島MAGIC ISLAND 夜露詩紅ψ(`∇´)ψ🔥 See ya, tomorrow🥴 https://t.co/drnX4jumzT」https://twitter.com/abikoshinonkai/status/1637139606620733441
なくらくらずむ ☪︎さん「【1日1プラ】(2プラ目) 黒い傘 https://t.co/DOJgdesu1h」https://twitter.com/hang_hung_hung/status/1424600116871106563
なくらくらずむ ☪︎さん「そちらはいちにち、冷たい雨だったみたいですね。」https://twitter.com/hang_hung_hung/status/1637051229024194561
KINGRYOさん「おはようございます 2023.3.19(日)am10:32 本日は柏パルーザでKING👑✨ 皆様よろしくどうぞ🦁🔥 https://t.co/qsnimHzLww」https://twitter.com/kingryoworld/status/1637265643371384833
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「昨日ライブやったけど 今日は午前中から魔物リハ (°_°) https://t.co/u86ZmguiGu」https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1637264720418988032
UNCLOCK LOVER 頼田陵介さん「おはようございます❗️ 本日は早朝から外出🙋‍♀️ いい天気すね✨ 明後日は川崎Serbian Night ベーシストに参田ーさん@thunder1021 (ex. STRAY DOG COMPANY)を迎えてのLive❗️ こないだのLiveで初披露したbring it onもセトリに組み込んでおります✌️ よろしくお願いします✨ 本日も皆さま良き日を🙆‍♀️ https://t.co/kgjh1D8wuk」https://twitter.com/yorita_ryosuke/status/1637284527575023617
馨🌻KAORUさん「常松さん作曲、堂島さんとのMVをタイアップしていただいたLBS@MUSICの方々も頑張っていて元気づけられます🚒 今日は力強い日になりました。」https://twitter.com/KAORU_MamMalian/status/1637097002919137280
0 notes
khrbuild · 2 years
Text
大谷さん、デカいデカいと思てたけども、
1m93Cmもあるんですか(@_@;)
貝塚市水間寺会館リフォーム工事
貝塚市水間町 新築 リフォーム坂口建設
最近スポーツというものから離れてしまってるんですが、
WBCはちょっと見てしまいますね。
おーたーにさーーん!!
すごい人気で、やっぱりメジャーリーガーでホームラン王争いするだけあって、デカいすね!!
もっと驚いたのが、
ダルビッシュ有くんなんですが、
身長196Cmであんなにシュッとしてるのに体重が100キロですって、
私にも知り合いで何人か体重が0,1㌧超えてる人知ってますが、
みんな肥満はアカン!!
選手の皆さん頑張ってください。
いつも突然ですが、
今年になって巷でよく聞く、
「死ぬまでにしときたい事100」というものを作りま��てね。
なかなかめちゃくちゃあるで〜と思いながら書き出すと以外と少ないという話。
行きたいお店リストはいっぱいあるけど、ついつい行きつけの店が安心安全やからそこに行ってしまうみたいな?
うん? 私、今何言うてる?
ぜんぜんちゃうな(^o^;)
とにかく勢いよく書いたけど、100に全然届けへんから、
例えば「東北地方を制覇する」が
「山形制覇する」、「岩手制覇する」と小分けにしてしまった件w
みたいな(^o^;)
まぁとにかく、日本の都道府県は全て通過ではなく滞在してみたいなと。
行ったことない都道府県結構あるのよね。
九州の下の方とかディズニーも行ったことないから千葉県とか、そして先程話した東北地方ですね。
宮城は数年前に福島県に私の理想とする工務店の師匠がいましてね、
ちなみに「無添加あいの家」さんてとこなんですが、
ホームページをみましてね、一目惚れして、すぐメールして遊びに行っていいですか?って
気になったからって、メールして遊びに行かせてって頼む私も私ですが、
師匠は凄いですよ、二つ返事で◯!!
早速飛行とりましてね、
一応監査役にジュディ−に付き添いお願いしまして、行ったんです。
すると師匠は話だけでなく、1日監督さんを私に同行させてくれて、工事中の家や引き渡し後の現場を見せて回ってくれたんですよね。
師匠コロナでご無沙汰しております‥
落ち着いたらまたお伺いさせていただきます。
その福島県には仙台空港に降りレンタカーで行ったので、一泊して帰り半日だけ観光しただけ。
と言うことで、今年は宮城県をじっくりまわって、
来年から山形、岩手、秋田と最終目標の青森ねぶた祭まで5カ年計画をたて、
早速今年宮城県をじっくりまわろうと決めたので、先日いきなり行ってきたw。
Peachは安いね。
これがあるからこそなのですが、
往復12000円。
しかも関空7時の飛行機に乗ると9時にはレンタカー乗ってますからね、近いですね。
色々回ってきました。
2日のレンタカーの走行距離320キロ!!
走りすぎやでてね、高速も安くてつい(^o^;
仙台ついたら、まずこの方にご挨拶!!
伊達さんね。
Tumblr media
ええ天気でしょって、カメラをひくと
Tumblr media
なんと伊達さん前回の地震で傾いてしまっていましてね、今回修理することに。そして工事中!!
って わかってたんですが、これもレアかと見に行ってきました。
定義山西方寺の厚揚げ食べたかったのね。
Tumblr media
ニッカウィスキー宮城峡も酒飲みにははずせません。
Tumblr media
海の杜水族館も楽しかったか
Tumblr media
久しぶりにイルカショー見たから感動!!
Tumblr media
旅行いくと必ずすることなんですが、夜お酒飲みに行って現地の方にイチオシ教えてもらうんです。
今回も あちこちでいくつか教えていただいたんですが、ここは美味しいから是非行ってみてと教えてくれたのが、
仙台から少し車を走らせて、北上川を北上すると
宮城県登米市(とめし)というところにある、
「うなぎの東海亭」
創業明治八年の老舗のうなぎ屋さん。
Tumblr media
和歌山県御坊の川常さんに負けず劣らずの外はカリカリ中はホクホクでめちゃくちゃ美味しかしかったです。
Tumblr media
やっぱジモピーに聞く生の情報が1番ええよね。
その帰り飛行機の時間までまだまだ時間があるので下道をゆっくり走って帰ることに。
石巻市に来ると、石ノ森章太郎記念館があり、懐かしく仮面ライダーとも2SHOT
ライダー足長いは
Tumblr media
そして記念館を出ると、空に戦闘機が!
そういえば朝から松島に行ったとき、2機のブルーインパルスが煙を出して飛んでいた。
松島に航空自衛隊があるんですね。
一緒にいった友人が、航空自衛隊が好きで、
「ちょっと基地が近いからまわってみろよ」
時間もあるので基地の近くまで行くと、たまたまなんですが戦闘機F2が2機でタッチアンドゴーの訓練をしてたんです。
基地の近くを見ると数台の車が停まってる、
「あそこやーー!!」
と近づいて行くと、ビンゴーー!
キャノン砲みたいなカメラを持ってるマニアさん達。
ということはこの場所が特等席。
そんな横でたまたま来たド素人感満載でスマホ片手に撮ってみました。
とにかく3分おきに2機で入れ代わり立ち代わりタッチアンドゴーの訓練してるので、わずか20分くらいの間にスッカリお腹いっぱい。
肉眼ではパイロットも見える近さで、これが今回の旅行の1番の盛りあがりでしたかねw
スマホでは発着するときは西日の逆光でとれなかったんですが、気流が渦になっててね、
頭の中では🎵ケニー・ロギンスのデンジャー・ゾーン流れてました🎵
最後にもう一つ旅行に行くと地元のスーパーマーケットをできる限り入店してます。
地元の食文化がよくわり、たまに掘り出し物がある!
今回も1軒目のスーパーで牛タンのミートソース煮って缶詰がありましてね、その前に
「人気のため再入荷しました」というポップ
野生の勘!!
これは買わねばと450円で残り5つを買い占めた‥。
そのあと水族館に行くと、780円になってみんなで笑ってたら、帰りに空港行ったら980円もしてた、ひくわw
そして最後に入ったスーパー、元イトーヨーカドー系列のヨークベニマルという名前のお店、今はセブン&アイホールディングスが経営ですかね?
お店の前にこんなコーナーがあるんです。
これはダンボールやペットボトルをリサイクルするための捨てる場所なんですが、ここに入れると重量が計られて、そこにnanakoカード入れるとポイントつくんです。
Tumblr media
みんなおっちゃんおばちゃんもカード片手にペットボトルやダンボール入れてるんです。
何故?大阪にはこんなのがないのですかね?
現場でもダンボールが山のように出る。
めちゃくちゃ入れにいくのに。
オークワさん松源さん宜しくお願いします。
頑張れ大阪!!
とまた今日も長々すいません。
皆さん50歳超えたら、死ぬまでにしたい事100書いてみてくださいね。
本日もお疲れ様でした。
貝塚市 岸和田市 泉佐野市 泉大津市 和泉市 泉南市 阪南市 熊取町 忠岡町 田尻町
天然素材スイス漆喰カルクオウォール
リボス自然塗料取扱店
0 notes
ano5555 · 3 years
Text
Tumblr media
Rexsoka week 2021 Day 4: It happened once in a dream/AU Day
I reposted the story of Rexsoka babies that I wrote a few years ago in the original Japanese version.
I think this story can be read as a dream of Rex who broke up with Ahsoka and retired to Seelos.
狩り
シーロスの砂漠を吹く風は、いつもベタついている。地表に厚く堆積した岩塩を砂嵐が削り、粉々に砕けた塩の結晶が風に乗って舞い上がるからだ。塩の岩盤の下には巨大なワーム類が棲んでいて、僕と僕の家族はそいつらを狩って暮らしている。この過酷な土地に生きる者にとっては、ワーム…特に脂の乗ったジューパは御馳走だ。干し肉にしても良いし、ベーコンにしても美味い。砂漠の縁、岩だらけの山の麓に細く貼り付いた緑地帯に住む人々のところに持っていけば、クレジットや他の品物に替えてくれるから、僕達はそれで食料や燃料、必要な生活用品を手に入れる。
その日、コックピットで“家”を操縦していた父さんは、僕に双眼鏡を渡して言った。
「ジャンゴ、上で周りの様子を見てこい」
「分かったよ、父さん」
僕は双眼鏡を首に掛け、テラスからコックピットの上に突き出したキャノンの砲身にコワキアン・モンキーみたいに飛びついて、するすると上に登る。赤ん坊の頃からやってることだから朝飯前だ。
こんな風に話すと、どうして家にコックピットやキャノンがあるのかって、皆不思議に思うみたいだけど、僕らの家がクローン戦争時代の全地形対応型戦車だと言うと納得してくれる。見かけは鈍臭く見えるけど、6本の脚で広大な砂漠を渡り、切り立った崖も登ることが出来る、とてもタフな乗り物だ。父さんは宇宙空間でも戦えるって言ってたけど、ホントかな。AT-TEと呼ばれるこの戦車を、父さんと母さんは廃材を使ってあちこち改造しまくった。キッチンと煙突を付け、車体の横に新しく出入り口を開け、家の周りにはテラスを巡らして、外からもコックピットに出入り出来るようにした。屋根の上は広いデッキになっていて、風のない穏やかな日にはここで食事をしたり、夜には星を眺めたりする。もちろん戦車としての機能もちゃんと残っている。5門のキャノンはまだ現役だ。特にコックピットの上の長い砲身を持つ主砲には“リール”が装備されていて、これでジューパを釣り上げ、主砲でとどめを刺す。
屋根のデッキに上がった僕はコックピットの真上、主砲の脇に立って空を見上げた。紺碧の空には雲ひとつ無く、ぎらぎらと陽が輝いている。風は強く吹いていたが、砂嵐の兆候は見えなかった。
天候を確認すると、僕はゴーグルを上げ双眼鏡で注意深く地表の観察を始めた。ジューパが地中を移動すると、地殻が崩れて地表にひび割れが出来る。その方向や崩れた幅からジューパの大きさや移動方向を推測するために、地道な観察は欠かせない。
「…2時の方角に地面の割れを発見!」
下のコックピットの窓から剃り上げた褐色の頭を出して、父さんが怒鳴った。「規模は!」僕も負けずに怒鳴り返す。「全長7~80、幅1.2ってとこ!」
「でかいな!」
「ビックボンゴかな?」
「わからん」
視界の前方にうっすら砂煙が上がった。
「ああ、俺にも見えた!来るぞ!!」
地響きを立てて地面が盛り上がり始め、地殻が割れて、紅い八つの複眼を持つ巨大なクリーチャーの白い頭が現れた。「ビックボンゴだ!」ゾクゾクと鳥肌が立つ。普段、地中深くにいるジューパだけど、僕たちが撒いた餌…今日は小さめのワームだ…の匂いを嗅ぎつけたらしい。
「思いのほか早く来やがったな!」父さんの口調は荒っぽいが嬉しそうだ。「奴さん、よほど腹を空かせてるらしい。母さんは主砲に付いたか?」
「さっきまで配線をいじってたけど、今はクーンにお乳をやってる」クーンは僕の妹だ。まだ赤ん坊だけど、お腹が空くとガンダークみたいに凶暴になる。
「早くするように言え」
「無理!クーンがグズってるんだ。あいつ行っちゃうよ!!僕にやらせて!」
「駄目だ」父さんは短く答えて、母さんを呼んだ。「アソーカ!」
車体の脇の扉が開いて母さんが出てきた。肌蹴た胸にはまだクーンが吸い付いてる。母さんの頭には青と白の縞模様で彩られた二本のモントラルと、それに繋がって左右に二本、後ろに一本のレックが生えている。トゥーカの耳みたいに尖ったモントラルとカラフルな肌の色(母さんのは綺麗な夕焼け色だ)はトグルータ種族の特徴だ。父さんと母さんは種族も違うし、歳だってどう見たって父さんのほうが20くらい上���んだけど、とにかく僕は父さんと同じ褐色の肌で、頭には白地に灰青色のまだら模様が付いた小さな瘤みたいなモントラルとレックがある。つまり、僕は父さんにも母さんにも、半分ずつ似ているんだ。妹は目の色以外は母さんとそっくりだけど。
「レックス、ここで止めて。クーンをお願い」
母さんは胸から引き剥がしたクーンをコックピットの開いた窓から父さんに渡した。クーンはギャー!と砂漠中に響き渡るような声で喚きながら暴れてる。「そう怒るなよ、おチビさん…いてッ」キックとパンチをまともにくらいながら、父さんは猫撫で声でクーンの機嫌を取っていた。「父さんの膝においで。母さんは忙しいんだ」僕に怒鳴る時とは全然違う。ホント、妹って得だよな。
デッキに上がって、キャノンの砲座に掛けた母さんに僕は頼んでみた。
「母さん、僕に撃たせて!一人で出来るから」
「一人じゃ無理よ」
「大丈夫だよ!この前僕が仕留めたの、母さんだって見てただろ?」
「あの時は獲物が小さかったからね」母さんは僕に構わず機器を操作し始めた。
「そんなことないよ!僕は…!!」
下から父さんが笑いながら叫んだ。
「ジャンゴ、母さんの言うことを聞け!我が家のコマンダーだからな」
「レックス、からかわないで」
母さんは砲座から降り、僕の眼を見つめて言った。
「いい?ジャンゴ。このキャノンは撃った時の反動が大きいの。あなたの身体じゃ、吹っ飛んじゃうわよ」
「…そんなら母さん、手伝ってくれる?狙いは僕がつけるけどね」
母さんは笑って僕の頭の小さなモントラルにキスをした。「勿論よ。やってごらん」
僕は歓声を上げ、トンボ返りで砲座に掛けた。あのビックボンゴを僕が仕留めるんだ!母さんは座席ごと僕を抱えるように後ろから支えてくれている。
今回ジューパを仕留めるにはキャノンを2発使う。1発目、ケーブルの付いた鉤針を獲物に撃ち込んで電流を流し、弱ったところに2発目でもって頭を撃ち抜くのだ。
ジューパまでは少し距離があったが、僕には”当たる”っていう確信があった。自信とは少し違う。上手く行くときもそうだけど、上手く行かないときにもそういう予感がして、大体その通りになる。
砲身にはケーブルを繋いだ鉤針をセットしてある。撒き餌を食べ尽くしたのか、ジューパは地表に半身を出して他の餌を探していた。今のこいつに鉤針を命中させるのは、そんなに難しい事じゃない。僕は狙いを定めてキャノンの発射ボタンを押した。ケーブルを巻き取るドラムが凄まじい勢いで回転し、繰り出されたケーブルは真っ直ぐにジューパへと向かって行く。ケーブルの先の大きな鉤針が上手いことワームの白い背に突き刺さった。ガクンと衝撃が伝わる。やった!僕はやったぞ!!
「踏ん張れ!!」父さんが叫ぶ。慌ててリールにストッパーを掛け、電流を流す。ワームが失神した隙にケーブルを巻き上げ、とどめを刺すって算段だ。でもジューパは感電してビクッと跳ね上がりはしたものの、次の瞬間には激しく暴れ出した。「弱過ぎる!!もう一度だ!」父さんが怒鳴る。母さんは電圧を最大に上げようとした僕の手を抑えた。「配線の修理がまだ。回線が焼き切れるわ」
僕は叫んだ。「もう!なんだよそれ!」クーンのバカ!!おまえが母さんの仕事を中断させたせいだぞ!
そんな僕の心の声が聞えたのかどうか、母さんは涼しい顔で淡々と言った。「オーケー、文句はあと。とにかく、今のこの事態をどうにかしないとね」
こういうときの母さんはいつも妙に落ち着き払っていて、一体何を考えてるんだろう、って不思議に思うよ。
僕はブツブツ言いながらリールを巻き上げ始めた。クリーチャーは巨体を大きくうねらせ、無茶苦茶に暴れているから、AT-TEの重い車体は軋んだ音を立ててギシギシと揺れる。ひっくり返るんじゃないかと思うくらい、物凄い力だ。「ジャンゴ!キャノンを使え!」父さんの声に身を乗り出すと、ジューパはもう尻尾まで全身が地表に出てしまっていた。「無理ならケーブルを切って」ワームは大きく左右に身体を振って、鉤針を外そうともがいている。母さんの言う通り、ここで仕留められないなら、これ以上獲物を引き寄せるのは危険だ。近づき過ぎて、あのびちびちと跳ねる尻尾が直撃したら、僕らはぺしゃんこになる。僕は全く気が動転してしまった。キャノンを撃つ手が震えて狙いが定まらない。
その時、母さんが僕の肩に手を置き、静かな声で、きっぱりと告げた。「目を閉じて。ジューパに意識を集中してごらん」
母さんの手から僕の中に、何か暖かい、力強いものが流れてくるのを感じる。僕は落ち着きを取り戻し、大きく息を吐いて眼を閉じた。
照り付ける陽射し、唸るエンジン音と振動、吹き付ける風さえも息を凝らして、世界が静まり返った。動いているのはビックボンゴと僕だけだ。
僕の頭の中で、ジューパの動きはスローモーションのようにゆっくりと、或いは静止したかのように見えていた。巨大なクリーチャーの尻尾がのたうつ不規則な動きさえ、コマ送りの連続画像を見るように数秒先の様子が分かる。
今だ。
砲弾は標的に向かって飛んだ。だが、ジューパに引っ張られた僕たちのAT-TEは前のめりになっていて、後脚は少し浮いて不安定になっている。車体が振動して気を散らした僕は思わず目を開けてしまった。弾道は僅かに逸れてワームの頭を掠めていく。まずい、と思ったその瞬間、パキッと何かが割れる音がして、次にAT-TEの後脚がドスンと落ち車体がガクンと揺れた。鉤針がケーブルから外れたのだ。自由の身になったビックボンゴは鉤針を付けたまま地中に逃げ込んで行った。
「あああああ…」
僕は情けない声を上げて、地面に潜り込んで行くクリーチャーを見送ることしか出来なかった。ものすごくがっかりだ。噂に聞いていた大物を仕留められなかったのと、大事な鉤針をジューパに持って行かれちゃったからだ。
「ジャンゴ」母さんに肩を叩かれて、僕は我に返った。「最後まで気を抜いちゃダメ。焦りは禁物よ」だけど叱った後で母さんは僕をぎゅっと抱き締めた。「でも、最初にしては頑張ったわね」
僕と母さんはデッキからテラスに降りた。父さんとクーンもコックピットから出て来た。父さんの腕に抱かれたクーンは眠っている。あの騒ぎの中で寝ちゃうなんて、どういう神経なんだろう。
「アソーカ、助かったよ」
「いいえ。私じゃないわ」
父さんは母さんの顔を見、次に僕の顔をまじまじと見た。僕も顔を上げて見慣れているはずの父さんの顔を見返した。陽に焼けて深く皺が刻まれた褐色の顔には、怒りの色も失望の表情も無く、ただ何かに驚いているように見えた。そして、僕の目には、父さんが急に老け込んだように見えた。頬と顎の無精髭に白いものがちらほらと混じっているのを、見つけてしまったからかもしれない。
「ごめん、父さん…ビックボンゴを逃しちゃった。それに鉤針も」
父さんは少し笑って、僕の頭の瘤を大きな手でわしわしと撫でた。「何事も経験だ。次は上手くやるさ」
ふと見ると、父さんのシャツにしがみ付いてるクーンが、よだれを垂らして眠ったまま、にっこりと微笑んでいた。
48 notes · View notes
aoin01 · 3 years
Photo
Tumblr media
カノン=XXXX / かのん ふぉーえっくす 「アナ���たち止める…実力行使… ワタシの任務だから…。」 元は電子空間に存在していた電脳体。 落雷事故の際にネメシスアーミーに保管されていた試作型軍用レプリカントに宿り、自我を持つようになった。 レプリカントと電脳体が融合した影響で、電子空間からあらゆる兵器を召喚する能力が発現した。 愛用銃は高周波ブレード付き粒子キャノン砲「エスペランサー」 無表情なので感情が読み取りづらいが本人は一所懸命、表情を作っているつもり。 よりヒトに近づくために、ヒトを理解し役に立とうと日夜ネメシスの平和を守っている。 ただボディの燃費が悪いらしく、バッテリー切れですぐ眠くなるので いつも尻尾のプラグを指す充電場所を探している。 階級は中尉。ピコ軍曹は、所属は違えどカノンの方が階級が上なので緊張してしまうらしい。
1 note · View note
fujiokatomoyuki · 4 years
Text
2020/08/26
妻が撮った写真。
Tumblr media
妻が撮る写真がやっぱり好きだ。
Tumblr media
もともと写真をはじめたのは妻が先だ。
子どもが生まれてから妻のカメラで私が撮るようになり、どっぷりとハマった。ハマっている。
Tumblr media Tumblr media
部屋中いたるところにカメラを置いていて、すぐ撮れるようにしている。
Tumblr media
スイカを食べているんだけど、ふたりとも顔にご飯粒。やっぱり兄妹だね。
Tumblr media
上の写真は全部妻が撮りました。
ここで手元にあるカメラを整理してみる
デジタルカメラ2台・35mmのフィルムカメラ2台・中判フィルムカメラ2台。
・eos5dmark3+sigma50mmart
このブログの写真はほとんどこれ。レンズとボディのバランスもよく。撮ってて気持ちがいい。
大好きな写真家の濱田英明さんの影響で買った大好きなレンズ。重たいレンズだけど重たいボディとバランス◎
・eos6d+sigma70mm macro
Instagramでみたある��父さんとお母さんに憧れて買ったカメラ。以前はメインで使っていたが、今は大好きな花やモノはこれで撮ることが多い。ちょっと離れて子どもたちを撮るにも重宝している。子どもたちが撮りたい時はキャノンのまき餌レンズをつけて使わせている。
・eos7s+ef50mmf1.8
とにかく軽くてちょっとしたお出かけにも持ち出しやすい。マニュアルのフィルムカメラみたいにフィルムらしさは少ないかもしれないけれど、撮りたい瞬間を逃す方が悔しいから、その点このカメラはサクサク撮れて好きだ。
・eoskiss5+ef40mm
2099年まで日付け機能付きのフィルムカメラ。写真の目的は記録だから我が家には欠かせない。非常にありがたい機能だ。子どもたちの毎朝の登園はこれで記録している。
・hasselblad500cm
節目節目はこのカメラで撮る。このカメラで撮るモノクロが大好きだ。モノクロ専用カメラ。
・pentax67
6:7フォーマットが大好きだ。このカメラでしか撮れない写真がある、空気感って言うか。カラーフィルム専用カメラ。
最近は欲しいカメラがない。運動会や行事ようの望遠レンズは欲しいんだけど。
1つのカメラで撮り続けるのもかっこいいけど、カメラもレンズも色々あっていいと思う。
せっかく両方を楽しめる時代なんだから両方を楽しみたい。
忘れていけないのは写真の目的。我が家は記録すること。あとはプリントすること。だから最近はどちらも楽しい。
昨日は久しぶりにフォトブックを作った。しまうまプリントさんで。
ちなみにしまうまプリントさんでは31日までプリントが1枚9円でできるので、撮りためたデジタルのプリントをしたい。
パパの夏休みの宿題だ。宿題はいつもギリギリだったけど、今も変わらない笑。
Tumblr media
次女が生まれて買ったハスキーの三脚。
次女も三脚で撮るマネをする。
撮るをわかっているみたい。
パパの英才教育のせいか?
なんでもない日がしあわせ。
3 notes · View notes
sidoukannafter-zip · 6 years
Photo
Tumblr media
指導姦After ダウンロード
0 notes
toratabi · 5 years
Photo
Tumblr media
宮城、田代島 . 宮城の猫島。熊本の猫じまと違って猫は少なそう。 . 📍Tashiro island(cat island) ,Miyagi prefecture,Japan . Hello world🐅 Tag Japanophile😀 . Follow @toratabix For your Japanese trip someday. . #宮城 #宮城旅行 #田代島 #猫 #Miyagi #cat #にゃんすたぐらむ #寅旅 #旅行 #写真撮ってる人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 #写真好きな人と繋がりたい #カメラ好きな人と繋がりたい #旅行好きな人と繋がりたい #カメラ女子 #カメラ #一眼レフ #キャノン #散歩 #絶景 #風景写真 #ひとり旅 #男はつらいよ #toratabi #instaphoto #travelgram #instatravel #photooftheday #instadaily #photography (Tashirojima) https://www.instagram.com/p/BzAo7vXgW7u/?igshid=1wz5pa23hufut
5 notes · View notes
Text
Craft Culture Market @京橋エドグラン 開催
Tumblr media
  "手の届く範囲のものづくり”を営む人や物を紹介する「Craft Culture Market 」を開催します。
////////////////////////////////////////////////
▼前半(8月3日、4日 11:00〜18:00)出店者
『モニークアートスタイル』 カフェやレストランなどのメニューや看板などの表現で見かけるブラックボードに描くアート「チョークアート」。 その第一人者であり、考案者でもある「モニーク・キャノン(MoniqueCannon)」アート作品を展開すると共に、ライフスタイルに欠かせない、インテリア、小物雑貨、アパレルなどの商品展開。 商品展開の他にチョークアートの認知度を広めるべく、チョークアートの教育事業「モニークチョークアートアカデミープロジェクト(Map)」も行ってる。 https://monique-style.jp
『農遊人』 全国各地の農村を歩き、自らも畑を耕す店主による農産物のセレクトショップ。東京都町田市周辺のこだわり野菜を新鮮なままでお届けいたします。 https://idoukissanouyujin.wixsite.com/home
『ヤマノナカンパニー』 生産者ファーストの商店。「一次産業をもっと身近に」 良いモノを集めて生産者と伴走しながら商品開発などを行っています。宮崎が拠点ですが全国各地へ赴き、地域資源の有効活用を提案やイベント企画などをしています。⾷のつくり⼿を特集した読みものと、⽣産者が収穫した⾷べものがセットで定期的に届く“⾷べもの付き情報誌”。⽣産者と読者を直接つなげる現地ツアーや交流イベントなどを「⾷べる通信」をきっかけに企画してます。                                  宮崎ひなた食べる通信 https://taberu-miyazaki-hinata.com/
▼後半(8月10日、11日 11:00〜18:00)出店者
『Anemoi』(10日のみ) 国文学を学んだ過程で染織・装束に興味をもち、卒業後に専門学校で工芸染織を学ぶ。その後、無形文化財指定の工房で修行。独立。 草木染めと、手織りのよさを、���くの人に知ってもらえるよう日々製作しています。 https://www.iichi.com/shop/Anemoi/profile
『NIL』 NILは、ラテン語で『何も無い』を表します。 『何も無い』は『何でもあり』をベースに2002年より、レディース・メンズウェアーコレクションをスタート。 缶バッヂ・スタンプ画・ファッション等での『軽やかな歌舞き』をPOPに表現します。 http://www.nilsite.com/
『sayu/坂由香里』 国産(兵庫県西脇市)のすくもと自然の物だけを使った「天然灰汁醗酵建て」と呼ばれる江戸時代から変わらない技法で藍建てをして、洋服や手ぬぐいなどの小物を藍染しています。柄付けは主に一針一針丁寧に手縫いした絞りで施しているので、柄の際がぼんやりと柔らかくなるのが特徴です。海外でも”Japan Blue”として親しまれている藍色をぜひご覧ください。 http://www.sa-yu.net/
『WAQWAQ』 飾り気のない美しさと、使う人の楽しさ、道具としての心地よさを大切に制作する革小物。 http://waqwaq.jp/
1 note · View note
fake-plastic-things · 6 years
Photo
Tumblr media
today, I made japanese confectionery nerikiri which express ▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️
▫️▫️▫️▫️▫️▫️ おはようございます . 今日は粒あん入りのミニミニ練り切りで 「赤鬼さんと青鬼さん、そして棍棒」を作りました。. . 最近よくカメラ屋さんに行って色々お話をお聞きするのですが、 「料理写真しかとらない」 「広角で撮ることはない」 「連写もしない」 「屋外で撮ることはない」みたいなことを言っていたら、 . いやあ、、そんなこと言わないで 外で菜の花撮ったり、人物撮ったり、 色んなもの撮ってみてくださいよー! それが意外に料理の写真に活きてくるってこと多いと思いますよ . って言われて 「深いー!ボタン」があったら連打してしまいそうに心に響きました。 . ガチガチに凝り固まった頭がぐにゃっとほぐれたような、、 . そんなこんなで、、 二三日前に買い替えたカメラと 格闘する毎日。 . カメラはバズーカのように重いけど 三脚から外して愛犬や花なんかも頑張って撮るようにしています。 . 取説読んでも分からなくて結局 キャノンお客様相談室 に電話しちゃうのだけど、 毎回丁寧に教えてくださって、 ほんと、感謝しかないです😭😭😭🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️ . . . ▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️ From Instagram
3 notes · View notes
panatomic-x · 6 years
Text
Canon P
Tumblr media
Canon P w/Canon 50mm f1.4 hinged back loading,  single speed dial,  metal shutter curtains, thumb lever wind, crank rewind, bright flame RF. 1952年、キャノンはそれまでの機種を改良した高級35mmカメラ キヤノンⅣsbを発売し、一定の評価を得ました。 一方、目標としていたライカがⅢfまでの基本設計を捨ててフルモデルチェンジされた新機種M3となったため、せっかく完成したばかりのⅣsbを凌ぐ機種を発売する必要に迫られました。
キャノンも独自のパテントによる変倍式距離計ファインダーを発展させ、より近代的な設計のモデルチェンジにより1956年からⅣ型系列に続くⅤ型系列ⅤT、ⅤL、続くⅥ型系列のⅥT、ⅥLを矢継ぎ早に開発しました。
その中間で最高級機L1を、さらにそれをを簡略化した安価モデルL2, L3まで発売した。これらが約2年の間に登場したのだから、ずいぶんな混迷状態だったといえます。
そんな中でキャノンがコストパフォーマンスに優れた決定版機種として1959年に登場させたのがキャノンPでした。
ほぼ同じような使い勝手を維持しつつ、徹底的な機構の簡略化と生産工程の合理化により低価格機を売り出すキャノンの基本的開発戦略はこのときに始まったといってよいと思います。
その後、キャノンは節目ごとに驚くほど高コストパフォーマンスの機種を発売して写真機業界の流れを変える役割を果たしています。
キャノネット、AE-1、オートボーイ、T50、近いところではEOS kissなどがその流れを汲んでいます。
3 notes · View notes
usickyou · 2 years
Text
りんみお浮気紀行!
「だーっから! アヤしいと思ったんだよあのおっちゃん!」  本田未央は叫んだ。息もたえだえ背中で車を押しながらのうったえは、永遠の存在を感じさせるほどに青く広大なモハーヴェ砂漠の空に消えていった。 「まあ英語もロクに話せない日本人、カモでしかないよね」  渋谷凜はつぶやいた。道路にしたたり乾いて消える汗を眺めながら命というものに思いをめぐらせていたため、その声は、いっそ景色に似合いのそらぞらしいものとなった。 「もー! しぶりんはなんでそう冷静かね?」 「いや、騒いでも消耗するだけだし」 「じゃあ未央ちゃんが盛り上げるから、そのかわり、倒れたらあとを頼むよ」 「そのかわりってなに、助けないよ……」  未央はそれで、なにか続けようと口をもごもごさせたが、なにしろそこは乾いていた。同じくらいからからの舌で唇の亀裂をさぐると、うしろ数メートルに置き去りとなった言葉を切なげに細めた目で見つめ、未練を吹っ切るよう「きゅうけーい!」と言った。それで返事を待つこともせず、真っ赤なキャデラック・エルドラドの運転席に回り込み、サイドブレーキをががんと引いた。  凜はもう一度「助けない」とつぶやき、車体の日陰に腰をおろす。最悪の正午を過ぎてもう、映画のなかの逃亡犯みたいに車体に背中をへばりつける必要のないことに心からの感謝を捧げていると、ペットボトルが差し出される。  五百ミリの、最後の水。  そのうちきっかり五十ミリを飲んで、未央に返す。未央も同じだけ飲む。ふたりは互いが、互いを生かしているのだとわかっている。  互いがいるからこそ、かろうじて希望をうしなわずにいられる。  ふたりが直面しているのは、そういう現実だった。  ロサンゼルスよりラスベガスをめざして走り出したキャデラックのエンジンが末期の白い煙を吐き出してから二時間、モハーヴェ砂漠を横断するはずのルートを通る車は一台もない。道を間違えたのだろうか。この道を使う人はいるのか。何度か目にした、廃棄されたかつての道路や骨になった獣を思い返し、未央は立ちあがる。「ちょっと見てくる!」と緩やかな登り坂を、そのむこうに水や緑、ケンカなんてすっかり忘れて両腕をいっぱいに広げた恋人が待っていると信じるような足どりで駆けていく。 「そういうとこだよ」  凜はつぶやき、圏外としか言わないスマホを眺めると、ジーンズのポケットからシルバーのジッポライター、ラッキー・ストライクを取り出した。ジッ、ジッと火をつけ、たばこの煙を、恋人とのケンカ――アメリカまで飛んでしまいたくなるほど最低な――の原因となったそれをふぅーっと吐き出した。 「ゼロ点」  輪っかのかたちをつくろうとして、もやっとまるい煙を吐き出しながら、凜は思い出す。 『――こうなったら完ぺきな、百点満点の浮気をしてやろうじゃないか、しぶりん!』  と青白い顔をして向かったレストルームから戻るなり、未央はミツボシ☆☆★のアタマでも歌うみたいに、ロックグラスのボウモアをあおって言った。凜はそのとき、百点満点の浮気という言葉のもつハッピーなときめきに胸のまんなかをがつんと打たれ、ろれつのまともに回らなくなった口で「やるぅ」とこたえた。それからふたりは、飛行機の一泊を二日酔いで、ロサンゼルスでの一夜を景気づけにと入ったホテルのバーでぶち壊しにして、今夜こそはと意気込みながらロマンチックなほど真っ赤なボディのキャデラック・エルドラドで乗り込んだモハーヴェ砂漠で、死にかけているのだった。 「しぶりーん! 坂、下り坂! ここまで押せばクルマで下りれる!」 「なにか見える?」 「なんにも、でも大丈夫だって!」  なにが大丈夫なのだろう、そういうとこだよ、と凜はたばこを地面に押しつけて立ちあがる。灼熱の日射しに頭をくらくらさせながら、手でつくった庇の下から未央を見て、「あっ」とこぼす。  あたりをたしかめて、叫んだ。 「未央! 絶対走らないで! 落ち着いて、右のほうを見て……ゆっくり……」  太陽に向かって伸びる花みたいに手を振っていた未央は、凜の声にしたがうと、瞬間ものすごい速度で駆けだした。  そのうしろから、数頭のコヨーテが牙を剥き、未央に迫った。 「バカ! バカ未央!」  凜は叫び、車内を見た。スーツケース、クッションやからっぽのペットボトル。凜は運転席のドアを開くと、助手席のほうへ回り込み地面の石をいくつか拾う。「よけて!」と放ったこぶし大のそれはなだらかな山なりの軌道を描き、およそコヨーテに届かないままことんと落ちる。 「しぶりん、横!」  未央が叫んだ。それは偶然だったが、飛びかかったコヨーテは凜が反射で開いた助手席のドアにぶつかり、よだれでべったり窓を汚すと地べたに横たわり首を振った。  凜はシートにぼうっと座り、腕や足に咬み傷のないことをたしかめ顔を上げた。未央は数秒で車にたどり着く距離にいたが、コヨーテはいまにも飛びかかりそうだった。凜はとっさに腕を伸ばし、クラクションスイッチを殴りつけた。突撃ラッパのようなキャデラックのクラクションが鳴り響き、コヨーテが一瞬動きを止めた。それで未央は運転席に滑り込みドアを閉じる。「窓!」と凜が叫ぶ。なかばほど開かれていたそこが、閉じるより早くコヨーテが顔をすべり込ませる。獣のにおいが、飢えた牙からよだれがしたたる。未央がクッションで首の根元をおさえつけ、凜がなにか叫びながらペットボトルをその口に押し込んだ。コヨーテがかん高い悲鳴をあげ滑り落ちると、窓はのんびりと閉まっていった。  ふたりは荒い息をはきながら、顔を見合わせる。 「水、飲むよ」と未央が言う。 「私も」と凜はこたえ、きっかり五十ミリの水を飲むと、「なんで走ったの」と言う。 「いや、だって、ゆっくり歩くのってクマ……」 「みんなそうだよ、追ってきたでしょ!」 「知らないよ! 怖かったんだもん!」 「それは、そうだと思うけど……」 「もういい、私がばかでした! 助けてくれてありがと!」 「なにその言い方、私こそ助かったよ! ありがとう!」  それでふたりは少し黙って、車内の重たい雰囲気から逃げるように外を眺める。コヨーテは五頭、車道に寄り集まり、地獄の門の番犬らしく獲物を見張った。未央はふたたびクラクションを鳴らすが、かれらはもう微動だにしない。かすかに耳を動かすばかりで、やわい肉のたっぷり詰まった真っ赤な檻から視線を外すことはなかった。 「やばいやばいやばい……」  未央はつぶやく。 「未央、見て」  と凜はダッシュボードを指さす。そこでは、エンジンが動かなくなって一時間を待たずバッテリーの切れたために放り出されたプラスチックのハンディ扇風機が、溶けて車と一体になろうとしている。 「うそでしょ……」 「シートはそこまでじゃないだろうけど、でも」 「ニュースとかで見るよ。置き去りにされた……」 「そう。とにかく手を打たないと、私たち」  その後のことばを、凜は口にしない。つうっと流れた汗が頬を伝い、あごをしたたり脚へ落ちる。 「死ぬ」  未央は言う。  凜はしずかにうなずき、後部座席へ体を移す。スーツケースから着替えや化粧ポーチ、ヘアアイロンを取り出しながら、「未央。さっきはごめん」と言う。「私、かっとなるとまわりが見えなくなるっていうか……昔からそうで、だから、責めてごめん」  未央は神妙な面もちでうなずきながら、昔からってそれ自覚あったんだ、という返事を飲み込む。後部座席がぎゅうぎゅうにならないよう、着替えや安眠グッズ、電源コードを受け取りながら、「私こそ、ごめん」とこたえる。「私も、ひとりで突っ走っちゃって……だからあーちゃんとも、いや関係ないけど、とにかく! ごめんなさいしぶりん!」  そうして、ふたりは互いを見つめる。共に歩んだかがやかしい青春の日々が、乗り越えてきた苦難の数々が、それぞれの目の奥でぱっ、ぱっとまたたきはじめる。 「生きよう」  とぶつけたふたりの拳のあいだには、なにか、火花のようなものがはじけた。 「っても役立ちそうなのなんもないじゃん!」 「落ち着いてってば……グローブボックスは? なにもない?」 「んー、保証書? とかマニュアルくらいしか……ん? ん?」 「どうしたの」 「なんか二重底? になってるっぽい……しぶりん、なんかテコにできるのない?」 「ヘアアイロンでいい?」 「たぶんいける……壊したらごめん」 「助かるならなんでもいい」  未央がしばらく、うんうんうなりながらグローブボックスを探る様子を、凜は眺めた。時刻は十四時。太陽は西へ傾きだしていたが、それが沈みあたりが涼しくなる頃にはあの扇風機と同じ運命だろう。コヨーテは、いっそこっちに来ないかと誘うような甘い目つきで見つめた。凜が中指を立ててそれにこたえていると、「あっ」と未央がこぼした。 「外れた? なに、なにか出てきたの?」と凜はたずねる。  未央は黙っている。  凜はシートから身を乗り出し、未央の手もとを覗きこむ。 「あっ」  と同じようにこぼす。 「アヤしいと思ったんだ、あのおっちゃん」  未央はこたえ、ふるえる手で拳銃を握りなおした。
 千秋楽ドーム公演の開幕を告げる特効のキャノン砲。  破裂音が鳴り響くと、観客たちはその高揚に歓声をあげ踊り狂う。  しかし観客――コヨーテの群れはその音がモハーヴェの空に霧散すると、肉の魅惑にしたがいふたたびキャデラックのまわりに腰を落ち着けた。 「痛い! しぶりんこれめっちゃ痛い! 耳ちぎれてない!?」 「ごめん、きんきんして……聞こえない」 「なに? なんて言ったの?」 「落ち着こう。ちょっと、けむいし」  凜はそう言って耳を、みずからのものと未央の耳の両方を塞いでいた手を離し、窓をすこし開く。それでコヨーテが、準備はできたか、とばかりに目をかがやかせるので、「やるか」とつぶやく。  耳鳴りが止んでようやく、「いけると思ったのに」と未央は首もとの汗をぬぐった。  未央の案はこういうことだった。いつかポジパで農村再生���ロジェクトにたずさわったとき、猟銃の空砲で害獣を近づけないようにする様子を目にしたことがある。そんなふうに、コヨーテも銃声で追い払えるはず。 「音が足りないのかなあ」 「私だったら千キロ遠くに引っ越して二度と寄らない」 「そうだ! レコ大シンガーしぶりんの声ならきっと」 「冗談?」 「半分くらいは」 「……卯月のはちみつかりんシロップがないとむり」 「冗談?」 「わりとまじ」  ならケンカなんてしなきゃいいしそもそもたばこだってしまむーにガチトーンで叱られる前にさっさとやめてたら良かった。  未央はそういうことばを五十ミリの水と一緒にぐっと飲み込み、「やるしかない」と言った。  凜はその声を、レコ大授賞式の前室で見せたより厳粛な態度で受け取ると、「たしかめよう」とこたえた。  未央がおぼつかない手で開いたリボルバー式の弾倉より、黄金の弾薬がばらばらっとこぼれる。ひとつ、あやまって落下したそれを凜は拾いあげると、薬莢の触れ合う音すらたてない慎重さで手のひらへ返す。未央はその一つひとつを、おびえとも脱水症状ともとれないふるえを帯びた指先で、コヨーテを撃ち抜く瞬間を思いながら弾倉へ込めなおす。  頭。  頭。  腹。  頭。  頭……をそれた銃弾はモハーヴェの広大な礫砂漠に小さなあとを残し、未央と凜の体はおよそ二十四時間後に通りがかったドライバーに発見され、彼はいかにも面倒に遭ったというふうにぬるくどろっとしたバニラシェイクを吸いながら金品を奪うとおおまかな場所だけを記憶し、トラックを走らせて百キロ離れたガソリンスタンドより警察に匿名の通報をかける。  五頭のコヨーテ、五発の銃弾。  一発も外せない。  未央は弾倉をフレームへ、祈りにも似た仕草で戻すと、その金属音が神さまの啓示であるかのように目をつむり、深く息をはいた。 「ほんとうに、いいの?」凜がたずねる。 「任せてよ。だいたい見つけたの私じゃん」と未央はこたえる。ニュージェネのリーダーだから。ここまで連れてきたのは私だから。百点満点の浮気だなんてばかみたいに誘った私のせいなんだから、そういうことばをいくつも飲み込む。「ぜんぶ私が……なんとかする」  そうして未央は狙いを定める。すこしだけ開いた窓から突き出した銃身が、コヨーテの眉間を捉える。コヨーテは、並んで地べたに横になりながらいかにも冷めた目で未央を見ている。  食われる。  どうせ食われる。  銃弾は一発も当たらず渇き苦しみもだえながら死んでいくのならいっそ体を差し出してしまった方がどれほど楽か――未央は照準を腹部に定めなおす。てのひらの汗が止まらない。当たらない。このままでは当たらない。てのひらを拭ったタオルが、じっとりして湿っている。  しぶりんを、不安に思わせてしまう。  未央はふたたび銃身の先を見つめるが、そこはふるえている。みずからが、ふるえているのだ。胸が苦しい。ずうっと息を止めていたことに気付く。未央は深呼吸をくり返し、コヨーテを睨みつけると、「ちょっと待って」と銃身をおろす。「できるから、でも、ちょっとだけ」そう言って、目のあたりを強く押さえる。  未央のその、苦しみに、凜は頭や胸のまん中のあたりがかっと熱くなり、「貸して」とほとんど奪うように銃を手にとる。  きのうの夜のステーキは、ぎっしり重たい赤身なのにやわらかくて、ミディアムレアのうっすら赤い切り口からは肉汁がたっぷりこぼれて、胃もたれするくらいにそれは、おいしかった。  凜は思った。つまりそういうことだ。ものを食べて生きるように、私はいま生きるためにコヨーテを撃つ。しおれた花弁を剪定するのと同じだ。できる。私にはできる。照準をぴったり鼻のあたりに合わせ息を止めたそのとき、コヨーテがした大あくびが、ハナコのそれと重なって見えた。 「しぶりん」  その声に、肩に触れた手に、凜は息を呑み全身をこわばらせトリガーを引いた。轟音が響き、銃弾はコヨーテの上方数十センチの空を切り、遠い砂地に突き刺さる。コヨーテは驚き散りぢりに去っていくが、すぐにもとの場所へ戻ると。なにも起きなかったかのようにだらりと寝そべった。  その様子を、ふたりはなにもせずじっと見ていた。 「ごめん、私」と凛は言う。 「違うよ。私がばかだった、私が」と未央は言う。 「ごめん、失敗した……ごめん」 「平気だよ。大丈夫、大丈夫だから」 「ごめん、ごめんなさい……」 「だめだよ、しぶりん……泣かないでよ……」  激しい耳鳴りで声は聞こえなかったが、互いがなにを言っているのかはよくわかった。  ふたりはしばらくそうしていた。身を寄せ合い、やがて降り下ろされようとする死のてのひらの影の巨大なおそれを、分かち合うよりほかにできることはなかった。
 からっぽのペットボトルをバックシートに放り投げ、凜は「たばこ吸っていい?」とたずねた。喫煙は様々な疾病になる危険性を高めあなたの健康寿命を短くするおそれがあります。未央はばかばかしく赤いマルの描かれた箱の文言をだらっと目で追ってから、「好きなだけ吸ってよ」とこたえた。 「しまむーにちくってやる」  未央は涙の涸れたあとをぬぐい、ささやくようつけ加えた。 「いくらでも」  凜はほほえみ、生きて帰れたら、ということばをたっぷりの煙にかえて吐き出す。  そのにおいはもう、凜にも未央にも平生のようには感じられない。脱水が、体から感覚を奪いつつあった。手足がしびれ、モハーヴェのけわしい山岳の輪郭はかすんで見え、したたるほどの汗でにじんでいたシャツさえも、段々乾きつつあった。 「アメリカのひとはさあ」未央がつぶやく。「なんであんなパンパカ撃てるんだろ。映画とか」 「慣れてるんじゃない」凜がこたえる。「はじめてのステージ、ほら、私たちけっこうやばかったけど、いまはわりと平気だし」  それ言うかあ、と未央はのろのろ凜の肩を叩き、「なら私には一生むりかな」と小さく笑う。 「どうして」  凜はたずねる。  未央は、ゆっくりとこたえる。 「私はこわいよ。明るくふるまってごまかしてるけどさ、いまもステージに上がるのは逃げ出したいくらい、こわい。結局さ、根っこは変わらないんだよ。……臆病で、あーちゃんも悲しませる」 「……未央」 「ってごめん、関係ないね。あはは、もうこんな状況なのにやんなっちゃうな、もうさ……」 「撃てるよ」  未央ははっと顔を上げる。その視線を、凜が受け止める。凜のその、真実のみがもつ白青く澄んだかがやきをたたえた目が、未央をまっすぐに見つめている。 「未央は立ちあがった」凜は続けた。「あのとき立ちあがって、ステージに戻ったみたいに……未央は……」  しかしその声は、少しずつ小さくなりやがて消える。凜はぼうっと、青い泉のまぼろしを見るように視線を遠くへ飛ばした。その指先よりたばこがこぼれ落ち、「しぶりん! ひ! 火!」と騒ぎたてる未央の声も届かないようだった。  やがて凜は、「聞こえる」と言った。  コヨーテが、その声を聞いたかのように耳をぴんと起こした。  未央はしばらく、なにが起きているのかわからなかった。しかしコヨーテが立ちあがり、道路の後方はるか遠くを見つめはじめたころすべてを理解し、「……助かった」とこぼした。 「助かった! 助かったよしぶりん!」  そのとき後方から、なだらかな坂のさらに向こう、未央にはもうぼやけて見える平野から救世主が放つには華々しすぎるライトイエローの反射光をたたえて、巨大なトラックが姿をあらわした。 「しぶりん、ほら返事して! 聞こえてるでしょ!」  未央が勢いよく抱きつくと、凜はほとんど体勢をくずしかける。「聞こえてる」とささやき、覚めないまぼろしを漂うように「助けを、呼ばなきゃ」と続けた。  未央は大きくうなずき窓を開く。コヨーテは寄ってこないようだった。ひどく怯えるらしいその群れを勝利の喜びをもって一瞥し、未央は「おおい!」と叫んだ。トラックは、近づきつつあった。  未央はドアを開いた。凜の制止を振り切り、運転席から道路へ飛びだした。コヨーテはもう未央を見ることもなかった。「助けて! ヘルプヘルプ!」未央はそういうふうに声をあげ、両手をいっぱいに振った。  凜がゆっくりと、助手席から道路へ降りた。未央を、コヨーテを、あたりをうかがう表情はけわしい。耳を澄ませ、目を開き、轟音を響かせながら接近するトラックを不安症患者の目で見つめ続け、やがて「逃げよう」と言った。  その声にしたがい、コヨーテが駆け出す。  未央は「なんで」とたずね、その声がみずからの心をむなしくすり抜けていく様子を感じた。  トラックはゴウゴウと排煙を吐きながら、まっすぐに、走っていた。定められたレールの上を死ぬまで走り続けることを運命づけられた古い機関車のように、その巨大な車体はキャデラックの同一車線上を突き進んだ。 「なんで! 気付いてくれないの」 「居眠りでもしてるんでしょ、いいから逃げて!」 「でも……ひどいよ、こんなの……」 「未央! 走れ!」  凜の叫びとともに、炎のひらめきのような反射光が未央を射貫いた。そのとき未央は、トラックに撥ね飛ばされ無残な轢死体となった自らの体を飢えたコヨーテがなかば飽きながら食い尽くす様子を幻視し、「くそう!」と駆け出した。しかしトラックが、キャデラックの背後にて突然に身をひねり、その頭を未央へ向けた。トラックのフロントには牙のような装飾があり、それは未央を襲うようだった。  死ぬ。  未央は思った。  ひとり取り残され、コヨーテに取り囲まれた凜がなすすべなく……。  未央はすべての力を込め、跳躍した。トラックはふたたび首を振り、車体を道路中央へ戻すとキャデラックの運転席のドアを吹き飛ばし、荒々しい砂煙をあげながらおよそ数十メートル先で停止した。  未央はじっと見ていた。運転席の窓から、からみつく蛇のタトゥー彫りのされた野太い腕が突き出され、親指が、地を差した。  地獄に落ちろ。  そうして、トラックは走り出した。未央は遠ざかる光を追いながら、心で唱えた。地獄に落ちろ。百点満点の浮気だなんて愚かな誘惑をおこない友だちの命を危機にさらしたお前は地獄に落ちろ。 「未央!」凜が叫んだ。「戻って、早く!」  はっと顔を上げ、よろこびの吠え声をあげながら駆け戻るコヨーテを目にすると、未央は立ちあがる。足がふらつく。視界がゆらぐ。熱狂と落胆のあまりの激しさに、全身が悲鳴をあげていた。「こっち!」凜が言った。未央は飛び込んだ後部座席のドアをきつく閉じると、「なんでだよ」と言った。  コヨーテが激しく吠えた。凜が「やだ! やだ!」とくり返しながら、ドアをなくした運転席へ殺到するコヨーテを、スーツケースで懸命にとどめていた。しかし足もとの隙間から、一頭のコヨーテが侵入しつつあった。その頭を凜が必死に蹴り飛ばすが、勢いは止まらない。スーツケースが鋭い爪で削られていく音は悲劇的で、断末魔の叫びによく似ていた。  地獄に落ちろ。  未央は助手席を見た。  拳銃。  銃弾は四発。コヨーテは五頭。  しぶりん。  未央は呼んだ。  撃てるよ。  凜はそう言った。  しぶりんが信じてくれたから、私は。  未央は叫びながら助手席へ飛び込み、手にした銃でコヨーテの頭部を撃った。轟音とかん高い悲鳴があり、なまぐさい臭いが飛び散った。次いでスーツケースとルーフのすき間から牙をのぞかせたコヨーテの口腔内から頭部を撃ち抜くと、足もとより侵入するもう一頭を狙った銃弾はその鼻先をかすめたが、次弾は両目のあいだを貫いた。  かちかちかちかちかちかちかちかち。  未央はトリガーを引き続ける。そうして、弾がすっかりなくなったことに気付き顔を上げると、凜が笑った。  そのとき凜は、たしかに笑ったのだ。  未央はおたけびとも悲鳴ともつかない声をあげながら、スーツケースに飛び込んだ。凜の支えていたそれに体をしたたかぶつけ、飛びかかっていたコヨーテごとアスファルトへ落下した。その衝撃はコヨーテの頸椎を折り砕き、スーツケースをもまっぷたつに破壊した。息をあえがせながら、視界に射した黒い影へ、未央はとっさに壊れたスーツケースのかたわれをかかげた。最後のコヨーテの爪が、吠え声が頭上から降りかかり、死んだ、と未央は思った。もう一度つっこんでくるか、横からまわりこんでくるか、足のほうにくるか、どう襲ってきても次は耐えられない。しぶりん。未央は思った。どうか生きのびてほしい。突き立てられるコヨーテの牙を頭上に幻視しながら、未央は残された時間を祈りにつかった。  しかし、その瞬間はおとずれない。  かん高い悲鳴と、小さな衝撃があった。それがあまりに弱々しく静かだったので、未央は目を閉じることすらしなかった。空想の爪や牙がいつまでもやってこないので、そうっと顔をのぞかせる。ほとんどかたまりの血が頬をなで、未央は悲鳴をあげる。いきおいスーツケースをひっくり返すと、コヨーテは死んでいた。首から血を噴出させた死骸から、未央はあとずさる。車体に背を預け、死んだコヨーテから広がっていく血をぼんやり眺めていると、凜がとなりに腰を下ろした。 「撃てたでしょ」  凜は言った。その手から大量殺人に用いられた鉈のような金属片――吹き飛ばされたドアの破片がこぼれ落ち、からんからんとやけに晴ればれした音をたてた。 「まあね」  未央はこたえた。  そうしてぶつけたふたりの拳から、はっきりとした光がはじける。 「ほら、未央ちゃんってスーパースターでしょ」 「そうだね。未央。未央はスーパースター……」 「ちょちょちょしぶりん、否定してよ」 「だめ。一生こする」 「照れるんだって……」  そうしてふたりは、ふたたびキャデラックを押しはじめる。助けも邪魔もなく、ドアをなくして少し軽くなった車体が坂を登りきると、広大な、見渡す限り命の気配すら感じられないほど荒涼としたモハーヴェの砂漠が一面に広がっている。 「まあ」未央は言う。「行けるとこまで行こっか」 「そうだね」凜は言う。「無事に帰れたら、一億点あげるよ」  ふたりを乗せたまっかなキャデラックがのろのろと、なだらかな坂をくだっていく。
 長い旅路の終わりのようにキャデラックのホイールが最後の回転を終えると、「止まった」と未央は言った。  止まった。  止まった……。  呆然とそうくり返すと、未央はハンドルを殴りつけ「どうして! もうちょっとなのに!」と叫んだ。「なんで! なんで!」と、涸れて出ない涙の代わりに感情はたかぶった。 「未央、うるさい」凜が言った。「頭いたい、しずかにして」  未央はごめんと小さくこたえ、顔をあげる。  その目にかすかな希望が見える。  未央の視線は砂漠のはるかむこう、オアシスと同じ色をした建物をはっきりと捉えている。それはガソリンスタンドに見える。モーテルにも見える。いずれにせよそれは、かすんだ視界より時おり消え失せるようなものであっても紛れのない、真実の希望だった。  しかしそれはあまりに遠い。一キロ、二キロ。十キロ。もしかして一千キロ。どれほどの距離にあるのかうかがい知ることはできないが、そこはみずからが日本へ置き去りにした幸福な日々のように、もう届かないものと感じられた。 「しぶりん」  未央は呼ぶ。 「行こうよ」  と凜はこたえる。帰らなきゃ、私たち……ささやきながら開いたドアから、凜の体はゆっくりと倒れていく。  未央はキャデラックを飛び出し、凜の様子をたしかめた。渇ききり、汗の一滴も流れず、意識はうつろなようだった。「帰ろう」と、凜はくり返した。「未央、帰ろう」凜は目を開かないまま腕だけをぐうっと伸ばした。  未央は、その手を取った。  肩を支え、立ち上がり、歩き出した。  希望はたしかに見えていた。しかし歩みは弱かった。一歩、また一歩と進むたび、灼熱の道路に命がこぼれ落ちた。  やがてふたりは、くずれ落ちる。  そのとき、未央の体が凜の下敷きになったのは偶然ではなかった。未央はただ、少しでも凜が苦しくないようにと、そう願ったのだった。全身が痛み、背中は焼けるようだった。それでも、凜がそんなおもいをしないのであればいいと、まっさおな空を見上げて思った。 「ごめんね」  未央はそのとき、凜のために言った。  こたえるように凜が体を起こした。凜はそうして、未央を見つめると、くちびるにキスをした。からからのくちびるは、はじめて愛のたしかめられる瞬間のように、ほんのわずかだけ触れ合い、離れていった。  なんだこれ。  百点満点じゃん。  未央はそう思った。嬉しくて叫び出したくなるような、運命的なまでのキスだった。未央はもう、うまく言葉も発せない喉を懸命にふるわせ、「しぶりん」と呼んだ。話したいことがたくさんあった。せめて一言だけ、このキスの感想だけでも聞いてから死にたいと思った。  凜はこたえる。 「……卯月」  続ける。 「卯月、卯月……」  それで未央は胸が苦しくなって、世界のそこかしこできらめく数多の愛の星々から見離されたような気持ちになって、くちびるをきつく噛んだ。血がにじむほど噛みしめ、やがて大きく息を吐くと、「死なせるもんか」と言った。  涙は流れない。  しかし未央は。 「どうしても、生かしてやる」  そう言って、凜のポケットをさぐった。肌に触れていた固い感触は、凜の大切そうに扱っていたジッポライターのそれだった。  つたない手つきで着火をたしかめ、未央はキャデラックを振り返る。およそ十数メートルほどの距離を、這うようにして戻っていく。タンクを開くとタオルを取り上げ、ガソリンを染み込ませる。ガソリンを今度はペットボトルに集め、タンクにつっこんだタオルへ続く導火線を道路にこぼしていく。  そうして、未央は凜のそばへ戻る。凜がまだ息をしていることをたしかめ、ポケットから取り出したたばこに火をつけた。それを一口すうっと吸い激しく咳き込むと、「絶対やめさす」と凜へ告げ、たばこを指ではじく。  炎はガソリンの道を伝い、車へ走った。炎はタオルに取りついたと思うと、またたく間にタンクへ吸い込まれ、爆発が起きた。  その、あまりの大きさに未央は笑った。まっかなキャデラック・エルドラドはドライブインムービーの八十五分的に吹き飛び、あとからあとから黒煙をもうもうと吐き出した。  未央はしばらくもの珍しいその光景を眺めて、視線を飛ばした。数キロ離れたあの青いガソリンスタンド、あるいはモーテルから、何台もの乗用車やトラック――ばかばかしいほどの黄色い光をたたえた――が炎に誘われてやってくる様子を見た。  地獄には、落ちるかもしれない。  未央は思った。  でも、私だけにして。  しぶりんを、しまむーのもとへどうか届けてあげてください。  そんなふうに思いながら、未央の意識は熱砂へ沈んだ。
 *
 ――それじゃあいきますよ、さん、にい……。  ちょっと、待って卯月。いちからって話したじゃん。  ええ、そ、そうでした! (あたたかい笑い声)  もう一回いこうか、せーの。  いち、にい……。
 ――さん、と卯月は続けない。いまにも空へ放とうとしていたカサブランカのブーケを胸に抱きしめ、うすいピンクのウェディングドレスをそっ��揺らしながら、白鍵を鳴らすように教会のステップをくだっていく。  その隣で、凜がほほえんでいる。清澄な連弾をかなでる奏者のように、卯月の足取りを支えながらステップをくだっていく。その身を包むコーラルブルーのドレスはやさしく、淡く光をはじいている。 「さん」と卯月が言ったのは、藍子の前だった。みずからの幸せをまるごと分かち合うかのように、「藍子ちゃん。未央ちゃん。ご婚約おめでとうございます」とブーケを差し出した。藍子は驚いて、列席者たちから贈られる彩り豊かな祝福に包まれながら、長い時間をかけてはぐくまれた愛情そのものと同じくらいに美しい花を受け取ると、泣いてしまった。すると卯月もつられて泣いて、ふたりの涙は予定外のお色直しが必要になるくらい温かく流れたので、未央は目のはじのほうをうるませながら、明るく笑った。 「おめでとう、未央」  凜が言った。 「おめでと、しぶりん」  未央はこたえた。  ふたりは互いの涙を眺めて、照れるみたいにまた笑った。  長い冬の終わる日だった。四月の半ばまでじっと居座っていた寒気が去り、よく晴れた空とあたたかいと感じられる微風が春のおとずれを告げると、若い命がすくすく芽を伸ばしはじめる、そういう日だった。  鮮やかに、新たに、なにもかもが生まれ変わっていく。  そういう季節の、はじまる日だった。
「お疲れ、花嫁」と未央はカクテルグラスを差し出す。「どっちがいい?」 「ピーチで」凜はこたえて、淡いピンクのグラスを受け取る。「仲人ありがと。ところでこれ……」 「ノンアル」 「だね」 「なになに飲みたいかんじですかおねえさん?」 「逆。今日はいいかなって気分」 「見よ! かように幸福のわれらを深く酔わせることといったら!」 「なんのフレーズ?」 「いま考えた」 「……ちゃかさないで、ほら」  乾杯、とふたりはグラスをぶつける。はかない光が、ふたりを包むうす暗がりを一瞬照らし、カフェテリアのまばゆい喧噪のうちに溶けていった。  はなやいだ二次会だった。所属タレントふたりの結婚とあって、特別に開放されたプロダクション併設のカフェテリアは、二十三時をとうに過ぎたいまも醒めやらない祝福の暖気でいっぱいだった。日中の式には参加できなかったアイドルたちが、代わるがわる訪れた。酒も食事も、用意されていたものが早々になくなっても次々運び込まれた。こうこうと、オフィス街の夜に照らし出されるそこは、旅人が砂漠に浮かべる楽園の夢のようだった。 「しまむーは?」 「あそこ。先輩方になんか教わってる」 「あー……」 「藍子は?」 「あっち。お姉さま方になんか」 「ああ……」  そうしてふたりは黙りこむ。熱砂のおとずれを待ちわびる。ふたりには、話せていないことがあった。帰還より数年が過ぎてなお、あの、モハーヴェの砂漠に置き去りにしたおもいが、茫漠とふたりの心に広がっていた。 「……覚えてる?」未央が言う。「しぶりん、あのときさ」 「キスをしたよね」凜が言う。「私、……未央にキスをした」  乾いた風が吹きはじめる。やがてあたりの喧騒は消え、カフェテリアに灯されたまっしろな明かりが、ふたりの姿を砂漠の影に、たどり着くことのなかったモハーヴェの夜に覆い隠す。 「……覚えとんのかーい」 「最近、思いだしたんだよ。車を買おうかって、卯月と話して……」 「うん」 「赤いキャデラックが展示されてて、懐かしいなって見てたら、急に」 「爆破したやつ」 「そう。あれの負債とか結婚費用で結局、車買えなかった」 「あはは。ばーかばーか」 「あんたもでしょ」  ふたりは少し笑う。  グラスをかたむけ、「バチが当たったんだ」と未央は言う。 「……卯月だって思ってた」  凜は続ける。 「あのとき私、卯月がきてくれたって思ってた」 「うん。知ってるよ」 「そんなわけないのに」 「なくもないかも」 「謝るのも違うって、思うんだけど」 「うん」 「あのときキスをしてごめん。未央。あんな、あんな……」 「百点満点の?」 「あんなことして、私、未央を裏切った」 「思ってない。未央ちゃんはぜんぜんそんなふうに思ってない。ほら、しぶりんこっちおいで」 「でも」 「誰も疑わないよ。う、わ、き、だなんて」 「そうじゃない、未央のばか。バカみお」 「よしよし。ほら、誰もいない。好きなだけ泣けばいいさ」  未央はそう言って、凜を強く引き寄せる。胸のうちに、まだ十代の少女だったころよりもずっと、小さな声で泣くのがうまくなった凜を抱きしめながら、未央は顔を上げる。うるんだ瞳にゆらぐ光は、あのとき見ることのかなわなかった砂漠の夜の星々を思わせる。それで未央は思う。ここは砂漠だ。このモハーヴェの夜に誰が、それこそ車まで爆破しなきゃならなかったのに、いったい誰が私たちを見つけるだろう。 「いっぱい泣いたらさ」  未央はこの日のため、悩みに悩んだパーティバッグを開いて、続ける。 「ここに、ぜんぶ捨ててこうよ」  そうして未央はシルバーのジッポライターを、かつて凜のものだったそれをうやうやしく、永遠のおもいを誓う指輪みたいに差し出す。 「……たばこもうやめたけど」  凜は涙をぬぐって続ける。 「持ってて、くれたんだ」 「いやー、ねえ? 返す機会もないし勝手に捨てるのもなあって」 「そうだよね」 「……受け取ってくれる?」  凜はその、ぴかぴかに磨かれたライターを、未央の手のひらからそうっと取り上げ、「ありがとう」と言う。 「いままで大切にしていてくれて、ありがとう」  両手でしっかりと包んで、そう言う。 「ちゃんと捨てろよ」  それで未央は、笑う。 「……さーて、十二時もまわったことだし愛するシンデレラを迎えに行きましょうかねえしぶりんや」 「なにそれ、かなりださい」 「はあー? アイオライトしぶりんには未央ちゃんのセンスがわかんないかなあ~」 「ちょっと、私そういうのとっくに卒業したんだけど」 「は? かわいい、チューするぞ」 「は? ねえ、スーパースターが浮気してるけどこっち」  ふたりは軽口とともに立ち上がり、モハーヴェのうす暗がりからカフェテリアのさんざめく光へ、それぞれの愛するひとのもとへ帰っていく。 「じゃあね、親友」  未央は言う。 「これからもよろしく、……親友」  凜は言う。  そうしてぶつけた拳の間にそのときはじけた小さな光は、長いながい、旅の終わりとともにはじまったふたりの新たな旅を、永遠に照らす。
0 notes