#iPhone修理国際通り
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iPhone 11 バッテリー劣化 交換 修理
奥様のiPhoneのバッテリーの持ちが悪いということで、ご相談を受けました。 Continue reading iPhone 11 バッテリー劣化 交換 修理
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ジョージア再発見の旅
出発前日。火曜日。 ジョージア西部のアチャラ地方でワイン造り修行中のカンジから電話がかかる。 「もしもし、お疲れ~。」とはつらつなカンジ。 「もしもし、お疲れ様です。元気ですか」と自分は応答する。 「元気やで~」そしてカンジは申し訳なさそうに続ける。「いや、前に言ってたぶどう収穫の日、明日か明後日になりそうで、来れる?」
今後の天気予報が四日後に雨だとかで師匠が収穫を早めたそうだ。自分はケンさんに携帯を持っていき、三人で相談する。「いつでも出れるけど、ゾノさんも行きたいって言ってたし、一回相談するわ」とケンさんが電話を切る。
そしてゾノさんに電話をかけ、翌日、車の後輪が未だにスペアタイヤなので、タイヤを交換してから、出発する事で決まる。 その予定をカンジにも連絡し、家に残ったご飯を食べる。この前作ったラーメンがまだ残っているのだ。おまけに麵は消化が早く、小麦粉は身体に吸収されにくいのか、食べても食べても、お腹が膨れる感じがない。食べた直後は、多く茹で過ぎた��後悔するのだが、三十分後に胃が空いてる気がする。
作ったラーメンはカレーラーメン。日曜日に子供達と日本のカレーを作ったのだが、その残ったカレーと鶏がらスープを混ぜて、旨かった。
翌日、朝九時四十分に太陽の日差しで頭が暑くて目が覚める。実際は庭のソファで寝ずに色々と想うことに耽っていたら、朝七時とかでそこから目を瞑った瞬間、頭が熱かった。 久しぶりにカンジと会えることや、ゾノさんやケンさんと旅行に出れるって事で、自分はウキウキと遠足を待ち望む子供のように寝れなかったのだ。何はともあれ、十時前に起きれた自分を褒めてやりたい。 11時頃、ゾノさんを拾いに出発。家まで行くとすぐに登場。 「おはようございます。」とゾノさん。「いや実はもう一人一緒に行きたいと言ってる日本人がいるんですが、今連絡取れないんですよね~」と続ける。
その人は日本で畑を持っておりぶどうとワイン作っているそうだ。まずタイヤを履き替え、連絡を待ってみようということになり、途中見つけたタイヤをバラ売りしている修理屋を発見。「今出来るか?」、聞くと「どうした?」との返答。「タイヤ交換したいんやけど、四本交換できる?」 すると修理屋の兄ちゃんはタイヤの状態をチェックした後「この一本だけ変えればいいやん」とスペアタイヤを指差し言ってくる。ほかの三本も表面ツルツル気味で、これで大丈夫やと思うか尋ねるとあと一、二か月は大丈夫でしょうとのこと。いやそれなら今変えても一緒でしょと皆言うが、一本だけだと安いのもあって、それで交換してもらうことに。
修理屋の兄ちゃんはその後、テキパキと作業を進め、最後に全部のタイヤに空気を詰めてくれると、二十分くらいで、どうぞと車を渡してきた。 自分たちの予想では、二時間は色々なごちゃごちゃした事で長引くだろうと思っていたが、実際二十分位で済んでしまい、その日本人を探す事に。
まず一緒に住んでるタクには電話し繋がらず、取り敢えず家がある方向に向かって車を進ませるかと話していたらタクから折り返しの電話。 「おいっす~」相変わらず調子の良いタク。「そっちどんな感じ~?」 「おっす~」釣られて自分たちも返してしまい、変な感触。「いや実は、その一緒に住んでる日本人探してるんやけど、今家おるん?」 「ジュンさん? いや、居ないね」とタク。「なんか携帯をまた修理しにステスク行ったよ」 「おお、マジか」ちょうどステスク手前に居た自分たちはそのまま探しに行くことに。「ありがとう。因みにどこらへんか分かる?」 「そう、あの携帯を一階と地下で売ってるところあるやん、ちょっと奥んところの。」とタク。
「オッケー、了解。じゃあまたー」と了解してしまった自分は電話を切り、皆と予想を立てる。自分は一階と地下という情報を基に考えると路面店ではなく、銀行裏の建物の中だろうと思い、そこへゾノさんと探しに行く。建物の中でゾノさんと二手に分かれ、探し始めた五分後、ゾノさんから着信。
「見つけました。番号55のショップです」とゾノさん。
すぐに向かい、状況をケンさんに報告する。ケンさんは忘れた上着を取りに家に向かっており、「向かうとき連絡するからちょっと待っといてくださいって伝えてくれや」とのこと。 修理がまだ終わってないらしく、一緒に待つ間にゾノさんからジュンさんの話を聞く。昨日買ったiPhoneがまた壊れて修理に来たそうだ。何かとトラブル続きな旅だそうで、トビリシに辿り着くまでにも香港とニューデリーでの出会いや話も色々あるそうだ。運もその分良いらしい。
今回、こうやって簡単に見つられたのも何か引き寄せたのか、引き寄せられたのか。 その後、珈琲シバきジュンさんの荷物を取りに行って二時過ぎトビリシを出発。良い感じの予定通り。
トビリシを出るころ、タクミから連絡。「どう見つけれた?」 「バッチリ確保しました~。ありがとう。」と自分。「行ってくるわ~」
「いってら~」とタクミ。 向こうにカンジからはもうバトゥミで待っているとのメッセージが。気が早い。彼もウキウキしているのだろう。 バトゥミまで六時間弱かかるのだが、軽自動車のUZUFitでは無茶も出来る訳じゃなく、六時間強掛かって、バトゥミ入り。 道中、二回犬が高速道路に飛び出してきたり、眠気に打ち勝てない気がしてきたり、運転ってのは意外と疲れる作業だったと改めて思った。 一回目ももちろん危なかったのだが、二回目はタイヤが滑り前の車とぶつかりそうになった。
バト��ミでは渋滞にハマり、ちょっとケンさんはイライラしていた。 ホステルのおじさんを呼び出し、案内してもらい、着くころにはカンジと愛犬ヘイリーが宿前で待っていた。また大きくなったヘイリー その後、カンジ君の音頭で飲み会が始まり、西ジョージアご飯を味わいつつ、久しぶりに聞くカンジの話や皆の合の手を見てると楽しく、良い時間だった。結局、明日早朝出発だと言うのに、二時半まで飲み続け、翌朝カンジ君が来たのは朝七時過ぎ。本当は六時半集合だったのだが、まあ仕方ないだろう。
自分は六時半にはもう起きていたのだが、カンジ君が来るまで二度寝。その時も身体の中にアルコールを感じていた。
バトゥミからその畑まで二時間ちょっと。山道を村々を通り抜け、途中シュアヘビという村で小休憩。お腹に何か入れようという話になり、メグルリハチャプリとお茶を飲む。その時、興奮有り余るカンジ君はどっかから手に入れてきたチャチャを持ち出してくる。ショットグラスをカフェの主人から貸していただき乾杯する。結局付き合ってしまうゾノさんと自分。朝にはチャチャ三杯とハシというスープを飲むと二日酔いから完全復活するという話で、皆飲み会の翌日とかはそれで仕事をしているとかなんとか。ただの迎え酒な気もするが、身体に気力が巡る感覚はある。気合十分でワイン収穫に挑む為、車に乗り込み、出発する。道中、一曲カンジ君のカラオケを聞き、畑に到着。着いたはいいものの、車が上まで上がらない。あともうちょっとの所で登らなくなってしまったのだ��残りの四人で押��上げ何とか駐車する。ヘイリーははしゃいでるのか、走り回っている。急な斜面にある畑で、ぶどうは美味しかった。
着いた頃は、十一時辺り。早速仕事を始める。けども、三時間ちょっとで車に積める量、限界に到達。 二時か三時には終了と言われ、何だか肩すかしを喰らった。横にある建設途中の建物の三階にあがり、休憩する。そこでチャチャの効果が薄れてきたのか、ソファに腰かけた瞬間、少しの間、眠っていた。
その畑がある村は元々カンジの師匠の先祖が治める地域だったらしい。カンジの師匠の家系は元王族で、オスマン帝国が攻めて来た時に城を壊され、その跡地にモスクを建設されたそうだ。今もまだ残るしっかりした石積みの城壁の上にモスクやイスラム文化は残っており、コーランが流れてきた。師匠の先祖は戦って殺されたそうだ。
休憩の後、文化として収穫の後は畑で集まってご飯を食べたり、宴会的なのがある様なのだが、師匠のところは人手もあまりないのと、ぶどうの収穫の後は、すぐに潰して甕に入れるのが好ましいとの理由で、ご飯はなしでそのままワイナリーに帰り、ブドウを潰す予定だったのだが、やはり師匠が何かしら作ってくれて簡単な宴会を開いてくれる。4、5年物のワインを飲み、ご飯を食べ、最後に珈琲まで出してくれる。ジョージアの客人に対するおもてなしは手厚く自分は居心地が少し悪く感じる。自分の気持ち的にはカンジ君がお世話になっている師匠のところへ手伝いに来たわけで、客人のつもりで来ていない。と言う訳にも行かず、しっかりもてなされた。
その後、ワイナリーまで戻り、ブドウを潰してクヴェブリという埋まった壺にブドウ汁を注ぎ、五パーセント位の潰した皮や種を入れ、その日の作業は終了。昔ながら��製法でブドウを潰すので、なかなか時間がかかり、終わったのは十一時辺り。
そこから師匠の奥さんが作ってくれたご飯とワインで宴会。ジョージア流の宴会では乾杯の時は音頭が終わるまで話を聞いていなければならず、加えそのワインも一気に飲み干さなければならない。 と言う事で、終わって飲み干せば、急いでご飯を食べ、また一気というループが一時間半続き、宴会は終了。
その後、用意してもらった部屋に行き、ベランダでこそこそ喋って朝五時就寝。部屋にはクイーンベット一台だけで、ケンさんと少し恥ずかしくなりながら、並んで寝た。
翌日、今日もまた収穫に行くのかと思いきや、ぶどうがまだ熟しきっていないということなので、収穫は延期に。カンジ君がいつまでも起きてこず、師匠の息子に竹はどこで手に入るかと聞くと俺持ってるぞと。庭を見せてもらうと竹林がなっており、そこから一本太めのやつを切っていただく。車に乗せると笹の葉で一気にジャングル。そのあとまたコーヒーを頂き、ワインを買って、二時過ぎにカンジ君と分かれワイナリーを出発。やけに寂しそうなカンジ君とヘイリーに見送られた。
コブレティの方まで行き、昼飯を食べる。観光客に有名な大衆食堂らしく、賑わっている。 西側のジョージア飯は味付けが変わっており、また新たな味わいで美味しい。ムツヴァディという豚肉の串焼きは肉が漬け込まれて、柔らかく美味しい。他にも、スープなんかはもっと辛かったり濃かったり。その食堂ではビールがなくなっていたのがとても残念だった。
その後、クタイシから一時間下にあるヴァ二という所から東側にある天然温泉に皆で向かう。
車には竹が積まれ、ケンさんは左側のミラーが見えず、追い越すときや道路に出るときは自分がチェックしなければならず、気��休まらない。高速道路では車に乗り疲れたのか、ちょくちょくウトウトしてきてしまう。そんな時は健さんも同じように眠たくなっているようで、二人で何とか高速道路を乗り越えた感じがある。
夕方、日が沈む前に温泉に到着。先客も居ないので、さっさと服を脱ぎ捨て湯につかる。 気持ち良すぎて、自分はテンションMax。先輩らからも興奮してんな~と言われる。 上は空で、西の方じゃ太陽が沈みそうで、空が赤黒く染まっていき、月も南側に顔を出してきた。 ビールを開け、乾杯する。硫黄交じりの源泉が湧く温泉で、湯温は四十度辺り。長湯できるわけです。
そこから一時間半位、暗くなるまで湯に浸かり、人が続々と集まってきたところで日本人は退散。そのままクタイシに向かい、ゲストハウ���で一泊。
夕飯はクタイシで人気のヒンカリ屋。華金だということもあり、街中では若者が騒いでいる。さすがクタイシと思える程、不良感が強い。子供な自分はすっかりビビってしまい、何だかハマらない。何が楽しいのかよくわからない。
ホテルに着いて、気疲れでちょっとやられてしまった。
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TEDにて
イーロン・マスク:テスラモーターズ、SpaceX、ソーラーシティの夢
(詳しくご覧になりた���場合は上記リンクからどうぞ)
起業家であるイーロン・マスクには大いなるプランがあります!しかも、たくさん。
PayPal、テスラモーターズ、SpaceXの創業者がTEDのキュレーターであるクリス・アンダーソンと膝を交えて大衆向け電気自動車。
太陽光発電装置のリース事業、完全に再利用可能なロケットといった、彼の野心的なプロジェクトについて詳しく語ります。
きっかけは、大学時代に遡ります。未来の世界や人類の将来に最も影響する問題は何だろうか?と考えていました。そして、持続可能な輸送手段と持続可能なエネルギー生成が、極めて重要だろうと思ったのです。
環境問題を別にしたとしても、持続可能なエネルギーの問題は、私たちが今世紀中に解決しなければならない最大の課題です。
仮に、二酸化炭素排出が環境に悪くなかったとしても、炭化水素資源を使��果たしてしまうことを考えれば、何か持続可能な手段を見つける必要があります。
また、Paypalは、インターネットの世界最大でいつでも、誰にでも。よりかんたんに安心して使える仕組みで、世界中で選ばれているこの種類の決済サービスの先駆者。
太陽光発電パネルの設置は、購入については初期費用をできるだけ抑えてくれる民間の仕組みがありますし、リースの選択肢なら初期費用は、なんと無料です。
アメリカでは、電力の自由化が日本よりも進んでいるためにスマートグリット網が出来上がっています。しかし、電気の供給が安定化せず、逆に、料金が高くなります。
日本でかつてiPhone購入の際に、活用されてきた2年間で通信費とともに支払っていく仕組みを応用して20年間で売電とともに支払う仕組みにしています。それとも逆?
でも、石油には何千年分もの太陽エネルギーが凝縮されているわけで、太陽光でそれと張り合うのは難しいという問題もあります。
それにともなう家庭用の壁掛け大型バッテリーも発売。事業化する予定です。2017年には、「Powerwall 2 & Solar Roof」として販売開始してます。
さらには、SpaceXのロケット事業で、打ち上げたブースターロケットを再利用することを実現化しようとしているそうです。
2015年の段階では、1000mの離着陸の自動操縦に成功しています。ロケットから離れて海上の自動操縦の人工島に着陸できるようになるにはあと少し時間が必要です。
2016年には、地上ではなく、より条件の厳しい海上の無人ドローン船舶に着陸成功!!しました。SpaceXのFalcon 9ブースターロケットで!!です。2019年には、もう当然のように何度も安定して再利用されて見慣れてしまいました。
2020年には、人類初。民間イーロンマスクSpaceXの全自動制御での有人ロケットでもISS(国際宇宙ステーション)へ。
これは、2019年にテスト飛行したDemo-1と呼ばれるISS(国際宇宙ステーション)と全自動制御でランデブーからドッキングが成功。通常は、ISS(国際宇宙ステーション)からアームが伸びて捕獲します。
イーロンマスクが実現したSpaceX’s CrewDragon が、NASAの高度400キロの宇宙空間にあるISS(国際宇宙ステーション)で全自動制御でのランデブーを行います。
ISS(国際宇宙ステーション)とCrewDragonだけの視点。相対速度でそう見えるだけ!視点を大きくして地球から見ると実際は、時速数万キロで二つの物体が一緒に動いているため、また、無重力でもあるため、少しのズレでも、少しの破損でも危険なデブリ(音速に近い弾��)となってしまう!
かつて、スペースシャトル(現在は飛ばせません)が行なっていた手動では、不可能に近い領域で、シュミレーション熟練者でも難しいレベル。失敗できないからです!
つまり、地球の重力化にある物理法則と異なり、これは、無重力化の物理法則に従うので、この極地領域での単純な成功により、レベル的には、地上のイノベーションの成功に相当します!
それだけではありません。
機能的な宇宙服もデザインしています。
SpaceX製の宇宙服に関しては、耐火性と耐衝撃性を備え、通信装置と温度調節の機能を内蔵。
船外活動はできませんが、ヘルメットには、最新の無線とマイクが組み込まれていて、空気と電源は、宇宙船内の各飛行士の座席に接続する1本のヘソの緒のようなケーブルで供給される。
飛行士が着座したとき、文字どおりただプラグインするだけで、後は、SpaceX製の宇宙服が自動で調整し、宇宙船とシンクロします。
つまり、スーツとシートの一体型システムです。
2010年以降の10年間エレクトロニクスとソフトウェアの進歩を考えると、宇宙飛行士にもミッションコントロールにも、進化し簡便化されたコミュニケーションを達成できる。
ノイズリダクションや音声検知など、私たちがビデオ通話に求めるような機能は宇宙でも大いに活躍できるようにSpaceX製の宇宙服は設計されてるそうです。
テスラモーターズでは、自動運転できる自動車がソフトのアップグレードで可能になっていくそうです。
そして、2019年からは、ハードウェア側からも、Autopilot 3.0コンピューターとして、AIチップを複数搭載しているため、1つのニューラルネットワークが何らかの誤動作を起こしても、もう一方が、処理を補完しカバーする設計で
何かしらのアクションを起こそうしている状況を検知し、その車の動作を自動的にリアルタイムで記録。
そして、そのデータをテスラに送信し、テスラ側が誤検知や誤判断をチェックして、学習に使えそうなら、そのデータでAIを再訓練します。このように、テスラ車すべてが、周囲が行っている状況データを分析して、その運転方法を習得していくしくみです。
2019年には、Autopilot 3.0コンピューターにアップグレードして、テスラ車を使った自動運転システム「ロボ・タクシー(現時点の名称)」で「2020年には、100万台のロボ・タクシーを走らせる!!」そうです。
「ロボ・タクシー(現時点の名称)」と呼ばれる自動運転システムは、極めて安価な料金になるみたいで、車を提供したオーナーは、年間約3万ドル(約450万円)くらいを稼ぐことができる可能性が��されました。
基本的には、自動運転システムを備えた、既存のテスラ車のこと。
アップグレードしたテスラ車のオーナーは、適切な装置を取り付けた車をアプリを使ってネットワーク経由で登録するだけで、自分の車を「ロボ・タクシー(現時点の名称)」と呼ばれる自動運転システムに加えることができる。
利用者は、テスラのアプリを使って「ロボ・タクシー(現時点の名称)」と呼ばれる車を呼ぶことができる。大きな違いは、車にドライバーがいないこと。
現在、配車サービスの平均的な料金は、アメリカ国内では、1マイル(1.61Km)あたり約2〜3ドル。一方、テスラの計画では、1マイル(1.61Km)あたり0.18ドル以下になる予定。
さらに、テスラ車のオーナーにとっては、大きな収入源にもなると本人は言っている。
およそ、Tesla Model 3の購入価格分。1台あたり年間約3万ドル(約450万円)を稼ぐことができる。所有期間全体での収入は、年間約数十万ドル以上になる予定。
世界レベルだな!日本は、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家の規模が貧弱だから、こんな人は日本では絶対産まれない!うらやましい!
持続可能なエネルギーに関する問題もわかりやすくエネルギー効率と関連させて説明していますね。
必見です!
2020年に、新型コロナウイルスのパンデミックで「ロボ・タクシー(現時点の名称)」は先延ばしになっています。
イーロンマスクが実用化している自動運転車は、この時点で、約140テラフロップスの処理速度を達成している。
これは、一昔前の地球シュミレーター第二世代2009年並の処理速度のスーパーコンピューターが搭載されていることと同じです。
つまり、走るスーパーコンピューターが搭載されていることに相当します。未来の最新技術を実用的に活用できて、また低価格でも実現している。
一台数十億円が、たった十年くらいで庶民の手の届く数百万円に!デフレスパイラルにもならないプラスサムになる真のイノベーションです。素晴らしい。
参考として、2002年の地球シミュレータ第一世代は、35.86 TFLOPS(テラフロップス)
2004年のIBM Blue Gene/Lは、136.8 TFLOPS(テラフロップス)
その代わりに。
SpaceXが、「Star Ship」という名称で、人類史上最大の大きさ(スペースシャトル以上)の自動着陸無人ロケットを打ち上げようとしています。
どのくらいの大きさかというと、「Star Ship」「Super Heavyブースター」合わせて、30階の高層ビル相当になります。
「Star Ship」単独の方は、2020年に自動着陸を成功させています。
SN11(serial No 11)までの数百の不具合を修正メジャーアップデートしたSN15が自動着陸に成功してます。
風の時代に突入してから、一ヶ月に一回くらいで、自動着陸テストを行ってるスピード感。ビルくらいの巨大建造物レベルを!です。
これは、アポロ計画で開発した生産管理手法を発展させたサプライチェーン網をフル活用して、全世界で同時並行的に製造している。
だから、可能。
標準的な製造業の工程を、人間の限界を遥かに超える宇宙開発に導入した結果による成果。
次は、「Star Ship」「Super Heavyブースター」を連結し同時に打ち上げます。
「Super Heavyブースター」の再利用のため、自動着陸時に鉄塔に取り付けた上下可動式アームがキャッチして着陸補助や燃料節約をしつつ、着陸を成功させるということを最終的に行おうとしています。
アルテミス計画の一環。初めは、海に着水して船で回収します。
2023年の4月20日から二回目のStarshipの打ち上げテスト。2023年11月18日に成功しました。
スーパーヘビーブースターとスターシップの分離も成功してます。
しかし、スーパーヘビーブースターは着水前に爆発してしまった。
このリアルタイムでの打ち上げ成功の瞬間が凄い!
2024年の3月14日。Starship三回目の打ち上げも成功。
このスターシップの大気圏への再突入はスペースシャトルの再突入に似ている。宇宙空間で鮮明な映像を配信できるのはスターリンクを中継しているためです。
SpaceXの衛星通信機器スターリンクは、通信速度は、携帯電話網の3G、LTEくらいかな。
地上に設置された基地局の代わりに、低軌道に配置された多数の衛星を通じて通信を行います。
これにより、従来の衛星インターネットの問題であった高い遅延を解消します。
2022年に日本上陸してから1ヶ月位で日本全土に対応しました。
スターリンク経由のインターネット通信サービスも開始しました。
自社の再利用ブースターロケットで100回以上打ち上げて運用コストを低廉させてる社会実験を2022年時点では、世界で38カ国以上で展開してる。
ウクライナでも活躍してたように台風や地震などの災害で地上の通信設備が故障した場合
スターリンク機器を現場に持ち込めば即座に動いてくれる優れたシステムです。
2024年には戦争に使われたく無いため利用を停止しています。
2024年の6月6日。Starship四回目の打ち上げ。ついに、スプラッシュダウンが成功したためアルテミス計画の次の段階に進みます。
スプラッシュダウンから陸上へ場所を写してスーパーヘビーブースターをキャッチして再利用を行うテストが進みます!
この先端U型のハサミみたいな場所の上で人間が歩いて作業もできる構造です。
もう一つ、アルテミス計画について・・・
NASAが計画している有人による月での活動計画。古代ギリシャ神話で登場する月の女神と同じ名前で名付けられている。アポロの双子。
これは、アポロ計画以来の壮大な計画で、最速で2024年までに、月面にアメリカの宇宙飛行士を着陸させる計画。月を周回する宇宙ステーション「Gateway」を新しく建造。
そして、月面基地、月面車(LTV)などのモビリティーシステムなどが整備される予定。
この計画には、SpaceX、Blue Origin、Sierra Nevada、Ceres Roboticsなど11社がすでに激烈な入札競争の上で受注している。
このアルテミス計画は大きく3つのミッションからなっている。
アルテミス I は、無人による計画で、スペース・ロンチ・システム(SLS)ロケットとOrion宇宙船を地球から月へ輸送するためのテストだ。26日から42日のミッション期間をかけて行われる予定。
地球から打ち上げ後、月を周回する宇宙ステーション「Gateway」を経由して月面に着陸する。「Gateway」から地球に戻ります。
アルテミス Ⅱ は、アルテミス I を有人にする計画で、ミッション期間10日の予定。
アルテミス Ⅲ は、アルテミス Ⅱ の計画後の月周回プラットフォーム「Gateway」の機能アップの整備などを経て、2024年までに、宇宙飛行士を月面に着陸させる。
2028年までに月面基地の建設を開始する。そして、この月面基地を起点として、火星への輸送計画も視野に入れている。
月を周回する宇宙ステーション「Gateway」とは、正式には「月軌道プラットフォーム・ゲートウェイ(Lunar Orbital Platform-Gateway)」と今のところ呼ばれている。
国際宇宙ステーション(ISS)のように、モジュールを複数回に分けて月に材料を打ち上げ、月を回る軌道上でランデブーさせてドッキングさせることで建造する。
そして、有人月探査の中継地点として、また深宇宙で宇宙飛行士が長期間滞在する訓練施設として、さらに有人火星飛行に向けた土台にもなるという、壮大な計画である。
月を周回する宇宙ステーション「Gateway」の建造は2022年から始まり、最初に、「電力・推進要素(Power and Propulsion Element:PPE)」が打ち上げられる。ロケットは、SpaceXなどの民間のロケットを使うことが予定されている。
SpaceXは「Gateway」への補給のため「Dragon XL」という新型の無人補給船を開発するとしている。同社は、ISS(国際宇宙ステーション)へ補給を補給する無人補給船「Dragon」を開発、運用しており、その技術やノウハウをもとに、さらに発展させた補給船になるとしている。
「Dragon XL」は、自動でドッキングができるNASAドッキング・システムをもち、従来の無人補給船「Dragon」とは異なり、地球への帰還は想定されていないため帰還カプセルはない。
打ち上げには、「Falcon Heavy」を使う。
「電力・推進要素(Power and Propulsion Element:PPE)」とは、巨大な太陽電池で、月を周回する宇宙ステーション「Gateway」の電力を自前で作り出し、また、電気推進エンジンを搭載し、軌道変更などを行うことを目的としている。開発はNASAが行う。ドッキングの起点。
その後、2024年に、「エスプリ(ESPRIT):ヨーロッパのESAが開発」とUS利用モジュール。国際パートナー居住区をドッキング。さらに、2025年にはUS居住区を、そして、2026年には、多目的モジュールを打ち上げ、これを次々とドッキングさせ、ゲートウェイは完成する。
月を周回する宇宙ステーション「Gateway」の建造の前に、「NRHO」と呼ばれる、特殊な月周回軌道へ探査機を2021年に投入する予定。運用した例がない最初の事例のため、その実現可能性や運用上の課題などを探るため、NASAは超小型衛星「CAPSTONE(キャプストーン)」を送り込むことになった。
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-新規投稿! 【低価値が喜ばれる時代?】 低価値が喜ばれる時代? どんどん高くなるAnkerの商品群Amazonでの購入履歴を辿ると、私が初めてAnkerの商品を購入したのが、2018年でした。 Anker (アンカー) Japan 公式オンラインストアモバイルバッテリー・充電器・スピーカー・イヤホン・ケーブルならAnker (アンカー) Japan公式オンラインストア��iPhone・AndroidやiPad・Macbook等のスマホ・タブレット・パソコンにおすすめの製品を取り揃えています。USB PDや急速充電情報も満載。www.ankerjapan.com それまで、目にするけど「聞いたことがないメーカーだからな~。」っと手を出していませんでした。 この手の商品は、2014年頃からAmazonに多く出てきた時でもあり、私が滞在していたフランスではeBayでも強く、Ankerの名が様々なショッピングサイトで徐々に浸透してきていたのは確かです。 当時モバイル関連商品を購入するにあたり、Ankerの商品の購入決定打は「米国AppleのMFi認証商品」の文言でした。 たしかに、(今でも)認証を受けていない他の商品の寿命は短く、Amazonでは低評価でした。 その流れも受けてか、Ankerは常にAmazonでも上位に表示・ランクインすることが増えてきていました。 それでも、人気が出てくると「米国AppleのMFi認証を受けたわりには、iPhoneの充電ができないので使えない!」といった文言が増え始めました。 ちなみに、フランスAmazonでの評価は、日本とは異なり明らかな「釣り」や「さくら」は少ないです。 気づけば、Ankerは大企業へと成長し、今ではAnkerのモバイルバッテリーはかなり良いとの評判を受けるようになりました。…が、それに伴い商品価格が徐々に上がっていき、「ちょっと高すぎないかな。」といったユーザーの声が、ここ数年増えてきているのも事実です。 「信頼を買う」からこそ、価格が上がる。iPhoneも同じです。 ご存じの通り日本では、徐々にiPhoneユーザーは減少傾向にあり、2台目(例:会社用)として中古を使われる方が驚くほど増えています。 因みに、フランスでは元々iPhoneユーザーは少なく、サムソンが圧倒的に強いです。(既に2016年頃から…) Alibabaを抜いたTemu世界に大きな旋風を起こした、Alibaba。世界のネットショッピングの「取引量」の概念をひっくり返し、瞬く間にクライドや暗号資産などのサービスを展開していることから、一時期は「ネット界のアジアの王様」という地位まで登りつめました。 しかし経営者の交代や、クラウドサービスでの問題が断続的に続いたことから、徐々に力を弱めていきました。 ヨーロッパでは、2017~2020年までのクラウドサービスの開発・テスト・販売では圧倒的にAlibabaが採用されており、GoogleやAWSは「高いだけで、エラーが多すぎる」と完全に流れを変えて瞬間をみました。 今や時代を作っているのは、Temuです。販売価格の破壊から始まり、取引量を制限することなく、「とにかく、売って売って売りまくれ」という何十年も前のスーパーのたたき売りに似た構造で注目を浴びています。 しかし…、今後本当にこういったモノが王道を歩いても良いのでしょうか? 日本は信頼されるが、買われない「正直、日本製は信頼性が高いが、高価格で手が出せない。」 SONYやレクサスなどの評価について、フランス人に問いかけた際の声です。 ボストンの地下鉄、インドネシアの高速鉄道…、挙げればきりがないほど出てくる「日本のものが選選ばれない」現象。 米首都圏地下鉄の「ダンピング受注」狙った中国メーカー、そのもくろみが崩れた理由 ワシントン、日立受注で日系メーカーの独占も「鉄道なにコレ!?」【第49回】(47NEWS) - Yahoo!ニュース 米国のワシントン首都圏交通局が地下鉄の次世代車両「8000系」の発注先に日立製作所のグループ会社を選び、交通局の全ての営業用車両を日系メーカーが独占する可能性が出てきた。実は、8000系の発注先news.yahoo.co.jp 結果どうなった? 安価な製品・サービスを選んだことで、後からかかるリスクや費用が膨大になってしまっています。 これって、以下の記事につながっているお話ですよ…ね? 「無料」が引き起こす、価値判断のずれ ⋆ マインド・メモ ⋆ Mode 8 【モーハチ】「無料」が引き起こす、価値判断のずれ 多くのWebサイトで見受けられる「無料」という言葉。「無料で相談承ります。」「無料で見積りします。」この言葉は、何も失うこともなく人々が安心して問い合わせできるように「間口を広げる」第一歩です。とにかく、人を引き込まないと商売にならない。分かります、もちろん間違っていません。では、今の時代「無料で…」が当たり前のよう…mode8.jp フランス大手の電化製品の量販店で務める友人に、「実際、テレビはどこのが売れてるの?」と尋ねると…、 友人最初は、お客は日本製、特にSONYの性能に ついて聞いてくるよ。 でも、結局殆どの人がサムソン製を買うね。 だって、42インチで€600(当時78,000円) も違えば、安いほうを選ぶよ。モーハチだったら、君ならどっちを買う?友人簡単な話だよ。お金があれば、 もちろんSONYを買うよ。 でも、皆と同じで『ちょっと性能が下がっても、 安いほうを買う。 要は、綺麗に観れればいい。』って考えるから、 サムソンを買うね。 この会話にどこか寂しさを感じた私は、その後何年もかけて、イギリス・デンマーク・フィンランド・スペイン・イタリア・エクアドル・エストニア・セルビア・インド・ドイツ・ポーランド・ベルギーの方々にも同じ質問を投げかけた。 答えは…、フランス人の友人と殆ど似た答えだった。 むしろ、「SONY���択だね!」は一人もいなかったっす…。 つまるところ、価格という強い変数が「多少機能が劣っても=低価値」を補い、その後の製品寿命やアフターサービスなど「長期的な視野」を持つことは殆どない、という結論になってしまうのが寂しいっす! EIZOは、フランスでも強かった私は、約25年間EIZO(ナナオ)を使い続けています。理由は、「目にめっさ優しく、他のディスプレイと比べて不具合が圧倒的に少なく、サポートが手厚い」からです。 EIZO株式会社EIZO製品情報。コンピュータモニターなどの各種映像関連 機器紹介、ビジネスソリューション、ニュース、サポート、EIZO オンライン ショッピング、用語解説、会社情報などwww.eizo.co.jp 無論、自身のマルチディスプレイや家族のPC、他の会社のモニター、お客様のモニターなど色々をふれる機会がありました。 ドット抜けからにじみ、変色現象など多くの不具合をみてきましたが、私自身はEIZOでこのような経験はありません。 フランスでは、(殆どの企業で共通)「サポートはあってないようなもの」が原則であり、掃除機や洗濯機など「修理前の相談」さえ皆無でした。 しかし、EIZOのフランス支店は、かなり手際が良く、リモコン付きのモニターの修理(リモコンの電波を受け取らない)に2週間で戻してくれました。 しかも!代替のモニターは必要かと聞かれ、「ホンマにフランスですか?」と聞き返してしまいましたw (返答:「私は、フランス人ですよw」) 医療関係に務めているゲーム大好きフランス人にこの話をすると…、 友人大きな病院に限るけど、モニターの殆どは EIZOだよ。綺麗だし、 劣化しないし、長持ちするし。モーハチそうなんだ!それは、嬉しいね~。 っで、君のPCモニターはEIZO?友人欲しいけど、買えないよ。 安いモニターを使ってるよ。 数年後、彼はそれまで欲しかったASUSの高級モニターを購入したが、1年も経たないうちにドット抜けが激しくなり、サポートに問い合わせたが交換してもらえず…。 はぁ…、EIZOにしておけば…。 予算制約線超えは×=安くてもいいもんはあるこのお話は、「お金があれば、ええもん買うわ!」となりがちです。 そうではなくて、「良いもの、価格にあうもの、人々の心を喜ばせるもの」を見極めができない、もしくは「消費者の目」が育っていないのだと感じてしまいます。 100均では、かなり良い商品が売られていますよね? でも、心のどこかで「100円だからね、ダメになったら買い替えればいい。」と思っていませんか? これが、「価値が低いものが喜ばれる」現象をさらに引き上げてしまっています。 似合わない高級ブランドを身に纏いたがるアジア人ヨーロッパ勢が、口を揃えていう言葉です。 「アジア人は、全くファッションセンスがないうえに、全く似合っていないバッグを持ち歩いて、お金を持っている感しか出していない。」 結局のところ自己満足なので、何を言われようがその人の勝手です。 しかし、そこに「品位」が感じられない以上、やっぱり「がちゃがちゃしている」と感じてしまい、「せっかくええもん作れる人種やのにな~。」と思ってしまいます。 「価値」=> 絶対的と相対的のバランス Webでも、同じようなことが言えます。(Webのサブスク…) Webサブスク、どうよ? ⋆ マインド・メモ ⋆ Mode 8 【モーハチ】Webサブスク、どうよ? Webサイト制作・運営に関して、色々と調べている方々は必ず目にしていると思います。Webサイトの「サブスク」。いつかはこのようなサービスが増えると思っていましたが…、よくよく見てみるとサービスの「抜け落ち」が多いと感じるものがあります。=>やがては
低評価につながっちゃう…。無論、「お~、これは凄いね!」というサービスもあります。(…mode8.jp 私も価値を下げない様、Web制作に真正面から向き合い、よりBetterを目指して皆様の笑顔と出会えるよう邁進します! 皆様のWebライフが、より美しいものになることを願って…。 ##シーフー #モードエイト #安かろうは悪かろう #品位 #いいものが使われるには時間が必要 #Mode8 #mode8jp 元記事:コチラ #Mode8 #mode8jp #いいものが使われるには時間が必要 #モーハチ #品位 #安かろうは悪かろう
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月末の記録 -7月・語学編-
ベルリンに越してから2ヶ月弱が経ち、7月が終わろうとしている。
6月から通い始めた語学学校は、「初級前半(A1)」のクラスが終わり、来週からは「初級後半(A2)」のクラスが始まる。
学校は平日毎日3時間あり、住んでいる地域とは反対の、東側のエリアにある。この学校を選んだ理由は場所(と値段)にある。
語学学校を探しているとき、毎日通う場所だからこそ、家とは違う街にある学校の方がいいなと思った。ベルリンのいろんな面を知れるから。
私が住んでいるのは昔からあまり街並みや住人が変わらない、家主のナディーン曰く「少しコンサバティブな」地域だが、学校があるのはトルコ語やアラビア語の看板が多く見られる移民街にある。(だからきっと、他の学校より少し安い)
ゴミゴミしている場所も多いが、こじんまりとしたカフェや雑多な感じの古着屋も多く、それなりに楽しい場所でもある。
世界には「外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠」というものがあり、ドイツ語やフランス語などのヨーロッパの言語は共通して、初級(A)、中級(B)、上級(C)に分かれていて、それぞれが前半・後半で1、2の番号が付く。
私がひとまず必要なドイツ語レベルは中級前半、つまりB1までの学習を完了させることなので、A1→A2→B1という流れの中の、1/3が終わったことになる。
ボキャブラリーはまだまだとても少ないが、流石に自己紹介くらいはできるようになったし、過去形で文章を言えるようになったり、パッケージのラベルが前よりは少し読めるようになった。
とはいえ、やはり授業中の質問や、それなりに人と打ち解けるには英語でのコミュニケーションは必須で、私のiphoneは毎日「独⇄英」「英⇄日」「独⇄日」の辞書アプリがフル稼働している。もちろんDeepLのお世話にもなっている。
私がこうして日本語で長々と文章を書いたり、以前にも増して読書欲が強まっているのは、自分には「存分に使えて理解できる言語がちゃんとある」ということを再確認したいからなのかもしれない。
私は17:00-20:15の時間のコースを選んだため、クラスメートの中にはすでに働いている人も多い。
デンマーク人のディンはベルリンに6年住んでおり、デザイン会社で働いているが、日常では英語を使うためドイツ語が全く上達せず、上司に言われてドイツ語学習に本腰を入れることにしたらしい。
彼女は仕事を早めに切り上げてクラスに通っているのだが、
「職場では部下もいて、大人としてそれなりの振る舞いをしているけど、ドイツ語だとまだ赤ちゃんみたいな文章しか喋れないでしょ?時々、『私って何?こんなことしかできないんだけ?』って気分になる」と言っていて、
スッゲーーーーー分かるなと思ったし、みんなそうなんだなと少し安心した。
そんな彼女も、A1を修了したところで一旦クラスからは離れるらしい。オンラインのコースをとって、もう少しマイペースに勉強を進めると言う。
彼女はグラフィックデザイナーで、猫を飼っていて、多分年齢も同じくらいだったため、色々と共通点も多く、休憩時間によく話したりしていたので、来週からはもう会わなくなると思うと少し寂しい。
語学学校とは不思議な場所で、通う人の出身国も目的も期間も人ぞれぞれであり、一期一会の場所ではあるが、皆共通して「ドイツ語を使えるようになりたい」という思いがあるため、クラスには一体感がある。
「真面目にやる方が恥ずかしい」「サボるくらいがかっこいい」みたいな日本社会にありがちな価値観がないのが良い。
そして、できないことやわからないことが多くても嫌な顔ひとつせず、根気強く教えてくれる先生はすごい。「今できなくても大丈夫。続けていればそのうちできるようになるから」というマインドは、「できない」ことを責められながら育った私にとってはとても刺さる言葉である。
実際、「できなさ」を責めることで何かができるようになることってないと思う。「できなさ=目標までの距離感」を認めつつ、「じゃあ、今、何ができるか」にフォーカスすることでしか前進しないのではないか。
「今できなくても大丈夫」と言われることで安心して取り組みを続けられるが、間違いや失敗を責められれば、萎縮し、取り組み自体が苦痛になってしまう。似たようなことが、最近たまたま読んだ幼児教育の本にも書かれていて、やっぱりそうよねと思った。
だからと言って、悩んだってしかたない✨とか、授業受けてればOK⭐️とかそういう話ではなくて、「できなさ」を分析し、それを改善するための努力はいつだって必要だけど。
担任の先生は、私と同じか、私より若いくらいの年齢で、ファッションや雰囲気にも親近感を持てて、友達に会いに行くような感覚で授業を受けられるので、個人的にはそれも助かっている。
耳の後ろや足首に入ってるタトゥーもかわいいし、メイクは薄いけど唇にはしっかりピアスが開いている。ドイツ語があまり通じない生徒を相手に、顔芸とオノマトペを駆使して色々伝えてくれる。先生に気に入られたくてドイツ語頑張るみたいなところもある。不純…いや立派な動機である。
とはいえ、私は別に言語のエキスパートや、ドイツ語の先生になりたいわけではないので、言語はあくまでもツールであるということも覚えておきたい。言語に振り回されてばかりはいられないし、本当にやりたいこと、表現したいことを忘れてはいけない。いや、自分で言っててバランスむずいけど。
とりあえず、A1修了おめでとう自分👏
果てしない言語の旅は続く。
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生成型AIのその後
文章(プロンプト)を入力するだけで高精度な画像を生成できる「Stable Diffusion」や対話形式で高精度な文章を作成する「ChatGPT」などのいわゆる「ジェネレー���ィブAI」 が話題になっています。
前回お伝えした日から一月ほどですがで進化が止まらない画像生成AIとChatGPTの行方を見ていきたい。
画像や文章の生成などを行う「ジェネレーティブAI」はなぜ急に発展したのか?
なぜ急速に広まっているのか?
人工知能(AI)を動かすコンピューターは「集積回路上のトランジスタ数が1.5年ごとに2倍になる」という傾向を指したムーアの法則に従って進歩する一方で、NVIDIAの元エンジニアは「実際にはムーアの法則の5倍から100倍のペースでAIは進歩しています」 と指摘するほど、驚異的なペースで発展しています。
OpenAI は翻訳モデルを基軸にしたアプローチを推し進め、2019年にあまりにも高度な文章が作成できることから「危険すぎる」とすら言われた文章生成ツール「GPT-2」を公開しました。
GPT-2は驚くほどリアルな人間らしいテキストを生成できましたが、テキストが長くなるにつれてシステムがすぐに壊れてしまった
そして2020年にはGPT-2の後継である「GPT-3」が登場しました
GPT-3が優れていた点は、膨大なモデルを使用することで、平易な文章で個別のトレーニングが必要なく新しい動作を学習することにありました。
ディープラーニングはこれを大きく変え、手動で画像の特徴をパラメータとして操作する代わりに、AIモデルが特徴を学習して「人の顔」「車」「動物」などのオブジェクトに該当するか判断できるようにしました。
OpenAIは「画像の言語」とそれを翻訳するツール(Transformer)に加えて、画像とテキストを変換するための膨大なデータセットを構築することで、GPT-3のパラメータを利用して自然言語処理と画像生成を組み合わせたAI「DALL・E」を生み出しました。
まとめると、画像生成AIは「画像を表現するための言語を学習するディープラーニング」と「テキストの世界と画像の世界を切替える翻訳機能」という2つのAIの進歩が組み合わせとして発展しました。 GIGAZINEより一部抜粋
画像生成AIの「Midjourney」が、無料で利用できるトライアルを停止しました。
デビッド・ホルツCEOはその理由に「異常な需要と、トライアルの悪用」を挙げています。
トランプ氏の逮捕やローマ教皇のおしゃれすぎるコート姿など犯罪的な偽造も可能にして沢山出回っています。
チャットAIでは、検閲なしのチャットAI「FreedomGPT」はChatGPTのような安全フィルターがなく倫理観皆無で「ヒトラー称賛」「対ホームレス発砲提案」などやりたい放題です。
ChatGPTやBingに搭載されているチャットAIなどには安全フィルターが搭載されており、差別的な発言や攻撃的なワードを使用しないように調整されています。
対策としてAI生成テキストや画像にはウォーターマークをつけるべきであるとの意見もあります。
ウォーターマーク(透かし)とは隠しデジタルウォーターマーク(電子透かし)のことである。 本物のコンテンツにも署名が必要とも言われています。 最新技術を突破するごとに、これらの安全策は常にアップデートされていかねばならない。
無料で何とか使えないかという声も多く 無料で使える生成画像AIも登場しています。
詳しい使い方はYoutubeを参照ください。
【Leonardo.Ai】無料で使える秀逸画像生成AI! 商用利用可!ダウンロード不要! Inpainting Outpaintling PosetoImageフル装備! Midjourney越え!?
youtube
一度見ましたが、アニメや風景画もすごいクオリティーで無料とは 思えないほど凄いです!
今後の進展
Windowsに標準搭載されているウェブブラウザ「Edge」に、AIを用いた画像生成機能「Image Creator」のプレビュー版が追加されました。
Microsoftは2023年1月にOpenAIと長期的なパートナーシップを締結した。
Microsoftはこの事業に1.2兆円を投入し力を入れています。
私もさっそく試してみました。
ブラウザを開けばアイコンがありますので、そこから英語でイメージを入力するだけで数秒後には4つの画像が生成されます。
私のつたないイメージ英単語でも納得の出来です。
アカウントがいらずIDやパスワードなどの必要がないので気軽に誰でも画像が作れます。
いつまで無料で使えるのか?bingに聞いてみました。 親切に教えてくれています。
中国人のAI事情
画像生成AIの活躍により、中国のゲーム業界ではさっそくイラストレーターたちが仕事を奪われつつあると、テクノロジーメディアのRest of Worldが報じました。
2022年にDALL-E 2が登場して以来、MidjourneyやStable Diffusion といった画像生成AIが登場し、ユーザーはテキストから非の打ちどころのないイラストを簡単に生成できるようになりました。
これにより、Tencentのような大手ゲーム企業から、インディーズゲームスタジオまで、中国のゲーム業界では画像生成AIの利用が加速しています。
ゲーム会社は「画像生成AIで作成したイラストを微修正する」という作業を人間のイラストレーターに依頼するようになってきており、報酬はそれまでのイラスト作成の10分の1程度にまで落ちている模様。
広東省在住の匿名のイラストレーターは、「私の生計手段は突然破壊 されてしまいました」と語り、イラストレーターとしての職を完全に諦めてしまったとのこと。
このゲームアーティストの同僚は、ある日の夜に「AIをぶっ壊せたらいいのに」とつぶやいたそうです。
中国の規制当局がChatGPTのような生成型AIの規制法案を発表
中国の規制当局がAI企業規制法案の制定を急いでいる背景には、 同国で活発化しているジェネレーティブAIの開発競争があります。
OpenAIのChatGPTが世界的にヒットして以来、中国企業はChatGPTに似たAIの開発を我先にと進めており、すでに中国の大手検索エンジン・Baiduの「ERNIE Bot」や、アリババの「通義千問(トンギーチェンウェン)」といったジェネレーティブAIが世に出ています。
日本のベンチャーでも6社くらいが開発を手掛けているようですが ChatGPTをサービスに特化する方向に集中しているようです。
おそまつ!究極のミス、韓国でやらかしました。
SamsungのエンジニアがChatGPTに社外秘のソースコードを貼り付けるセキュリティ事案が発生。
Samsungの半導体事業の従業員が、社外秘機密となっているプログラムのソースコードをChatGPTに入力した「社内情報流出事故」が発生したと報じられています。
ChatGPTにプロンプトが入力された瞬間、データが外部サーバーに送信されて保存され、会社がこれを回収することは不可能になります。
Samsungは今回流出事故を起こした役職員を対象に懲戒処分した そうです。
画期的アプリ
作成文章の偽物を見分けるアプリも開発されています。 日本製です。satoru.netさんのTwitterをご参照ください。
今後、大学の論文検証などにも応用されるかもしれません。
OpenAIが2023年3月14日に正式発表した「GPT-4」は、ChatGPTなどに用いられたGPT-3.5の性能をさらに超え、「初代iPhone登場時と同等の衝撃を与える存在」と評されています。
GPT-4では、テキストだけでなく画像を認識させることも可能になったほか、「GPT-3.5」をベースにしたChatGPTは「司法試験に合格できるが、成績は下位10%」という性能でしたが、GPT-4では「司法試験で上位10%に入る」という驚きの性能を発揮する。
「GPT-4を超えるAIの少なくとも6カ月間にわたる即時開発停止」を求める公開書簡に署名が集まるほどとなっています。
出来ることを上げてみる
プログラミング未経験でゼロから3DCGゲームを作成することや 年次報告書を分析する、金融アナリスト顔負けの出来など。
Blender用のPythonコードを自然言語から生成できるなど、 ほかにもアプリの作成や複雑な論文など山ほどできるようです。
GPT-5になったら・・・など予測するなど今のところ無理です。
ただ、検索してみるとGPT-4を上回る企業がありました。 私が見た限りでは2社ですが、OpenAI社から独立した人々が 立ち上げています。アメリカです。 興味があれば「元OpenAI社員設立のAIスタートアップAdeptが 460億円調達」というフォーブスの記事やYoutubeをご覧ください。 今後の進展に期待します。
まもなく人間はAIに恋するようになる。Googleの元CEOが警告
実際、AI彼氏やAI彼女を提供するサービスもある。
たとえば『Replika』というAIコンパニオンアプリは、すでに200万人のユーザーを獲得したと言われている。 これなどは、人間が人間らしいチャットボットに深い愛情を抱くことがある証拠だろう。
みんなどのくらいChatGPTに課金してるの? ITmedia調査結果
無料版ChatGPTは、2022年11月時点のGPT-3.5バージョンを使っているのに対し、有料版は3月に登場した最新のGPT-4を選択できる。
GPT-4はウソをつくことも減り、より賢くなっている。使ってすぐに分かる、別物感だと言われていますが、実際どうなのでしょうか?
有料プラン「ChatGPT Plus」が2月1日発表 ChatGPT Plusは月額20ドル(約2,600円)
AIの開発を一時停止せよとの声が科学者に広まった
スタンフォード大学の調査に「研究者の三分の一以上が、人工知能 (AI)が「核レベルの大惨事」につながる可能性があると考えており、急速に技術進歩がもたらすリスクへの懸念が表明された。
中国はまっさきにチャットGTPを禁止した。
イタリアが続き、ドイツ、フランス、アイルランドも禁止を検討しているとの報道が続いた。
三月にイーロン・マスクとアップルのスティブ・ウオズニアックは「Open AI 」のチャッ GPT」の4のレベルを超える AI システムのトレーニングを半年間停止することを求めた公開書簡を発表した。
バイデン政権は「AIシステムが合法的で、効果的で、倫理的で、安全で、信頼できる保証」の方法について公聴会を開催する。
日本政府は今の段階では規制しない考えを示しました。 高石早苗大臣はリスクを減らす対策の検討が必要との考えを 示しています。
そんな中チャットGTPの主力「オープンAI」CEOのアルトマン氏が来日した。
CEOのサミュエル・アルアトマン氏はまだ37歳と若く、しかも風来坊のような風体、本人はゲイだと告白している。 アルトマンは、その上、民主党支持者であり、バイデン選対のPACに25万ドルを寄付しているといった情報がある。
日本の岸田総理の対応は、NHKやロイターなどの報道によればサム・アルトマンCEOはAI技術の長所をどう活かすかだけでなく、欠点をどう軽減していくかについて話し合ったとのことです。
そして、チャットGPTにとって日本市場が有望だとした上で、「日本への進出を検討している」と述べた。
私見ですが、おそらく色々な規制が緩く、日本のもの作りの発想やクオリティー、信頼度、言語の多さ寿命の長さなどに興味を持っているのではないかと考えます。
「ChatGPTを日本に合わせたい」
サム・アルトマンCEOの7つの提案はすべて日本でのChatGPTの利便性向上を約束するものですが、その中で以下の2点は技術的に極めて重要だと感じます。
日本関連の学習データのウェイト引き上げ
GPT-4の画像解析などの先行機能の提供
「日本語より圧倒的に英語が得意」が解消されるかもしれないですね。
参照 テレ東BIZインタビューではOpenIAn社の中の人の言葉が日本語で 語られ何かワクワクする内容となっております。一見の価値ありです。
「日本ができることはいっぱいある」ChatGPT技術幹部のシェイン・グウ氏が語るAIと日本の可能性(2023年3月26日) https://www.youtube.com/watch?v=jdCYKe9W8dI
対してイーロンマスクはどういってるのでしょう?
AI システムのトレーニングを半年間停止することを求めた公開書簡 を発表した、との舌の根も乾かないうちに独自の開発を公表。
イーロン・マスクがAIの開発表明 名前は「TruthGPT」
2023年04月18日 11時10分 公開
イーロン・マスク氏が新しいAI「TruthGPT」(トゥルースGPT)の開発を表明したと米FoxNewsが報じた。
マスク氏はTruthGPTについて「宇宙と自然を理解しようとするAIになる。安全への道のりはそれが一番の近道になるかもしれない」などと説明した。 現時点では日本語非対応。
やっぱり自分がやりたいんか~いという結論です。
米グーグルは対話型AI(人工知能)「Bard(バード)」の 一般公開を始めた。 「チャットGPT」と直接競合する対話型AIツールとなる。
グーグルはまず米国と英国でBardの公開を開始し、将来的に 他の国や言語にも拡大する方針4月21日の記事も見受けられます。 まだまだ訓練中らしいです。
ここで私も疑問に思うことをchatGPTに聞いてみました。
チャットGPTの質問、回答は画像に。
内容から要約しますと、課題を乗り越え人間の想像力が機械との 協調力を得てよりよい未来を実現していくといった結論でした。 siriやAlexaの明日を心配しなくてもよさそうです。
ちなみに、Googleが現在実験中のチャットAI「Bard」に同じ質問を すると「AIが人間を超え人類は破滅する」と回答したそうです。 Googleさん怖いです、もっと頑張ってください!
我々の身近になったAIですが、日々劇的��進化しています。 依存しすぎずに秘書のごとく使いこなし、更に活力に満ちた時間 空間をAIと共有した未来でありたいと考えます。
ターミネーターを彷彿とさせるロボット
人工知能と人工ボディによる、人間のようなヒューマノイド Ameca(アメカ)の登場
英「Engineered Arts社」によって開発が進められているロボットだ。 多言語を操り表情豊かなヒューマノイド「アメカ」の2分半のYoutubeです。
会話と翻訳にchatgpt3を使用します。 DeepLは言語検出に使用されます。
日本語変換が魔法の呪文のようで、笑う。
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再出発の心持ちで東京
Wednesday 7 May 2014
真観は東京へ向かった。東京駅には8時過ぎに着いた。大荷物を携行していた。それはいつものキャリーバッグと授業で使うレジャーシート、箱馬2個と座布団7枚が入ったキャンプ用の大型バッグ。電車の通勤ラッシュの混雑を避ける為に地下鉄ではなくJR中央線、総武線を利用し市ヶ谷駅まで向かった。
学校に着く。授業は1年生の時の学年末制作のプレゼン。生徒のプレゼンの前に真観が一番最初にプレゼンをした。時間は3分と真観が決めていたが時間オーバーでプレゼン終了。真観のプレゼンはペルーのウェディングアルバムを紹介したのだが言いたいことが多すぎたのが原因だった。これは反省しなければならない。予定では生徒20人が1人3分のプレゼンを2回するはずだったがプレゼン後の質疑応答に時間がかかり1回しか出来なかった。しかし質疑応答は重要な項目なのだ。久しぶりの大人数で真観は授業を進める時間の感覚が掴めていない様だ。これも反省改善が必要だ。
授業が終った後、図書室でSさんとおしゃべり。荒木さ��の新しい写真集の情報を得る。この写真集買おうと思う真観。 朝東京駅の本屋で購入した雑誌「くらしの手帖」が見付からず、もしかして教室に忘れたかも知れないと思った。しかし午後から別の学科がその教室を使っていたので終るまで待った。2時50分、その授業が終わり教室を探しても見付からなかった。おかしいおかしい、どこだ?
その雑誌は、授業後に預かった生徒の学年末制作たちの一塊に埋もれていた。何だかなぁ。
やれやれで次は、新宿に向かった。先ずはCanonサービスへ。頼んでおいたCanonG12の前面リングの購入、そして三脚ネジ穴の修理料金確認。しかし12.000円掛かるとのことで諦めた。またまた何だかなぁ〜と思いつつ次はヨドバシカメラへ。Aちゃんを尋ねたがお休みだった。代わりにKさんがいたのでおしゃべり。マイクロフォーサーズのカメラを探していると話すと富士フィルムのカメラを紹介された。悪くないルックスと性能と価格。真観はライカのレンズとの組み合わせようと考えている。そして2階上のフロアーに行ってクイックシューを購入。今組み合わせているCanonG12とミノルタ卓上三脚の間に取り付けると便利だと思ったからだ。三脚のネネジ穴を修理しようと思ったのネジ穴がバカになっているからだ。原因は以前装着していた外付けのレバーのネジがが何かの衝撃でナナメに少し変形していたのにもかかわらず無理に取り付けていたのか?香港製のカメラケースのネジが合わなかったのか?多分その両方でバカになってしまった。ミノルタの卓上三脚と今回のクイックシューは両方とも慎重装着すれば取り付け可能でセーフ。
そして先週と同じく東急ハンズへ。先週買おうとしていた靴修理様のグルーが欲しかった。財布を紛失した為に買えなかったからだ。最近、所有するショートブーツタイプのウイングチップの革靴のかかと部分でソールとくっ付いていなければならないはずの革が切れていることが判明。ミスターミニットに相談してみたが直らないと言われていた。しかしそのままにしておくとどんどん革が切れて行くのは確実。諦めきれないので自分で直すことに。これなら直せそうだ!と思われるグルーがあったので420円で購入。
モノが壊れるのは仕方ないがその対処にはお金も掛かる。そのかかる金をいかに倹約するかも重要課題。多少高く付いたとしてもミスターミニットで直せたら良かったと思った。
やっと東京でやりたかったことを済ませてオフィスに向かった。オフィスに着いたのは5時近くだった。Uさんはいた。お互いの1週間の出来事を話した。Uさんには今回の財布紛失事件ではお世話になった。先週お借りしていた1万円も返した。そして7時にオフィスを出て先週も行��た中華屋で食事。日記によく登場する水道橋の中華屋というのは、以前よく行っていたIちゃんがいたあの店の他におばちゃんの中華屋もありまた中国人経営の中華屋もあり今回の中華屋はまたまた別のお店のことだ。真観実はこの店意外と気に入っている。味、価格普通。量はやや多い。それだけなのだが。昔ながらの食堂の雰囲気がいいのかも知れない。食事の後は、カフェで二人共コーヒーフロートを頼む。これもいつものことだ。Uさんは何年ぶりかで阿佐ヶ谷の映画を観に行くという。それでは新宿までご一緒しましょうと8時過ぎに水道橋駅の新宿方面のホームに行くと電車遅延のアナウンス。真観の乗りたいバスは、8時40分発。そのバスに乗れるかどうか微妙になっていた。しかし真観はそのバスが渋谷にも停車することを思い出し、それならば間に合うと代々木駅でUさんと別れ渋谷のマークシティのバスターミナルに向かった。御陰で乗車時間まで余裕が出来た。その場所がビルの高い階にあるからか強風が吹いていた。手に持つバスのチケットが飛ばされないかとポケットに仕舞った。9時過ぎにバスは到着し真観は無事に静岡へ帰ることが出来た。
茶畑庵に帰ってからFacebookに「Today's Fashion」をUPした。写真は、オフィスのビルの階段の踊り場でUさんに撮影してもらい文章はバスの中でiPhoneで概ね作成しておいた。
Today's Fashion #07052014
先週水曜日もこのファッションで東京に来た。違うのは帽子を被るか否か。先週もそうだったがいつも大荷物を携行して動くと春の陽気で結構な汗をかく。帽子の内側は最たるもので不快感が増す。それに汗染みが出来ないかと心配する。だから今日は帽子なしにしたら壮快だった。歩きながら風を切るのが清々しかった。長袖シャツ1枚にオレンジ色のスプリングコートのコーディネートも正解。 先週は、東京泊をして次の日木曜日の夜、静岡に帰る前に閉店間際の東急ハンズ新宿店に寄った。そこで自分の不注意から財布を紛失!現金、カード類、運転免許証、保険証全てが一緒にさようなら。ゴールデンウイークはその後処理で心身共にダウン。 休み明けの今日は再出発の心持ちで東京に来た。紛失した財布は黒色で3年ほど使用。新調した財布は、真っ赤にした。そして紛失防止用にスパイラルコードを付けて鞄と繋げることにした。 最近は、東京駅着新宿発の高速バスを利用している。往復3.000円也。 春の陽気にご用心あそばせ。
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2022/9/23〜
9月23日 今日はとにかくいろんなものを見過ぎて、 いろんな表情をつくり過ぎて、 いろんなことを喋り過ぎて、相槌を打ち過ぎて、 目と顔の筋肉と喉が痛い。
初めての逗子の町の、観光地と絶えないほどの、リゾートまで華やかではないけれど、海の町特有の小さいお店がある感じの町のつくりを中途半端に体験して、浜辺で波を見ても全然怖くなくて、気がついたら鎌倉で八幡宮のお参りをしれっとしてしていて、ばちが当たりそう。 人とお話して時間を過ごすことと、自分が街やその空間を楽しむことを両立できる日はくるのかしら。
アレック・ソスの展示は、思っていたのと違ったけれど楽しめた。 フライヤーの写真とデザインが、あまり今回の作品展と合っていない気がして、��告編だけ好きな映画ってあるかも、と思った。 山間部にハンガーかけやミラーボールをセットして生活している人のインタビュー記事の写真シリーズが好きだった。
とにかく長い時間だった気がする。 我に帰ったのは、行きも帰りも、日暮里駅の2階のサイゼリアの窓際のボックス席を車窓から見た時で「こんな時間(と、いうほどおかしな時間ではない)にサイゼリア…」と、思った時だった。 昔、雷雨で中断した花火大会の帰りに、びしょ濡れで入ったファミレスは、このサイゼリアな気がする!
一緒に展示を見た友人は、子供の話と動物の話をいつもしていて、今日も友達が子供を産んだ話をしたので、彼女自身がそろそろ子供を持つのかな〜、と思っていた。それと、動物が可愛いうんぬん、と言っていて、犬でも飼うんだろうか〜、とも思った(今日は子豚の話をしていたけれど)。
私は出産がどんなものなのか経験してみたいけれど、子育てはしたくないので、他人の子を産めば良いのかな、と考えて、でも倫理的にアウト?
帰り、旦那さんと合流して帰る友人と横浜駅で別れる。いつも私と遊ぶ時、私たちが遊んでいる場所の近くまで旦那さんが来ていたり、待ち合わせのラインを仕切りにしていたり、常に影が見え隠れする感じで、彼女との時間を過ごしている。私はいつか、彼女と2人で遊ぶ待ち合わせの場に、しれっと旦那さんもいて、今日は3人で……みたいなことになったりしないかドキドキしている。
9月24日 人付き合いがだめなターンなので、1時間くらいキュッとおしゃべりするだけでよかった。 今日は、クラシカルなメイド喫茶で本格紅茶を飲んで、人の物件探しに付き添った。
メイド喫茶は、電子ケトルで沸かしたお湯を、高い位置からティーポットへ注いでいて、やかんでなくてケトルで可愛い。
物件探しは、楽しそうなので付き添っちゃお!と思っていたのに、結果、不動産屋ってこの世の嫌い空間わりと上位に入るのでは!と気が付いたのと、人の生活に関わっている暇はない!と、自分の生活のタスクをいろいろ思い出して、先に帰ってきてしまった。
駅の広場でちいかわとサンリオのコラボグッズが売られていた。たくさんの女の子達が本当にちいかわを愛でている!と驚き、友人に報告のメッセージを送る。
メイド喫茶から不動産屋までの移動中、マンスーンさんとすれ違ったのかもしれない…でも人違いかもしれない…ちいかわグッズを見にきていたのかもしれない…テンションが上がっている、と久しぶりに実感した。
9月25日 このところの人間関係の悪態を反省して一日を過ごした。 昨日の雨で、川の水が増大していて、いつも野球やサッカーをしているところまで川が拡幅していた。ボートで何かを捜索している様子もあり、土手からたくさんの人が見ていた。
昨日投稿した日記を読み返すと、毎度のことながら誤字だらけ!最近はiPhoneで文字起こしをしているのだけれど、変換の精度が高すぎる(?)。 「うそみたい」→「朝みたい」、「かるいんで」→「辛いんで」、「ぶしょ」→「場所」、「きえないと」→「変えないと」。 読みと異なる変換を一番上に持ってくるのをやめてほしい。でもこれがiPhone的正解ワード。 30歳で変えないと!
9月26日 「落とし物が届いています」と、朝一で内線に電話が届く。ありがとうございます。まるっと落としたパスケース全部が手元に戻ってきた。
文化庁メディア芸術祭の展覧会が今日までだった!毎年、情報収集のために会場へ行っていたけれど、今年はネットで眺めよう、と、マンガ部門の大賞を確認する。北極百貨店?という素敵なタイトルの漫画をKindleでダウンロードしてみた。
9月27日 2日分の洗濯物を溜めて洗濯機を回してみた…!ドキドキ。確かにこちらの方が回し甲斐がありそう。
隣の席の上司から、アメリカのチョコレートをもらう。お姉さんが、アメリカ在住とのことで、日本に一時帰国されているらしい。最近のアメリカは、グルテンフリー 、パレオ、ケト、と健康志向の食事がブーム。マックにはあまり行かない(そもそもマックの値段が高い。ハッピーセットで1000円弱するとか。)とのこと。コーラもみんな飲んでないんだって! プレッツェルのお菓子のパッケージには“BIG TIME FLAVOR”とあり、大きい時間風味…? 大味ってこと?となった。
日本で言う、ハワイアンとかミラノ風とか清涼感とか、味覚以外で食べ物を感じる感覚の表現なのかな。
明日は出張(研修)で、乗ったことのない電車に乗って、行ったことのないところへ行くのでへとへとになってしまうと思う。
9月28日 研修のため、いつもより2時間遅い出勤。 朝にいろいろお掃除ができて精神衛生も良くなる。 空港へつながる路線、違う駅名だけど乗り換えできる駅間の30秒くらい歩く町、目印のデイリーヤマザキ、4匹の猫の親子、多分もう全部見ることはないんだと思うものばかりを通過して研修先へ行く。 (帰りに、オンライン研修でしか顔を合わせたことのなかった同期にこのことを話したら、めっちゃわかる、と言ってた。)
幼稚園や小学校の施設のにおいが苦手なので、気持ち悪くなりながら2時間歩き回った。 黒板に、前の授業の板書が残されていて“ゆでる→ものをやわらかくする。ゆで汁は捨てる。 煮る→味をしみこませる”とあり、思わずメモに書き写す。研修の報告レポートには使えない。
“BIG TIME”とは“すげーまじうまい!”的な意味らしい。
乗車駅でメロンくらいの巨大梨が売られていた。下車駅では行方不明の女の子を探すチラシを配っている人がいた。
9月29日 エドワード・レルフの場所性の本を冒頭から読み直し中。目次を見て、興味のある章から読んでいたけれど、ばかみたいに頭から読むと、ちゃんと点と点が繋がるように理解できるところが増えた。 ①物理的なもの②人々の動き③感覚 が、場所を構成していた、①と②は定量的なもので捉えやすいが、③は一概に言えるものがなく捉えにくい。そもそも①②③の相関関係を探ることが重要。 自分を中心とした同心円を描きながら人は移動をし、その円の内にいれるものに人は愛着を持つ。愛着の持てる場所には配慮があり“つつましさ”が、ある。……などなど。
研修のレポートを3枚提出した。 1から自分で文章を作り上げるのは、始めるまで気力がかかるけれど、始まってしまえば添削までずっと楽しいし、良い疲れかたができる。
9月30日 研修のレポートを上司に褒めてもらう。 内容というより、レポートの構成や読みやすさ、伝わりやすさ、独自の視点の効果的な入れどころなど。こういう場の書き物には正解がある気がしていて、それを叩き出してしまった複雑な気持ち。でも褒められるのは嬉しい。
一期下の方とロッカールーム前でおしゃべりした花金の終業後。やっぱり私はこの方がすごく好きなのだと思う。写真を撮りたい!とも思えて、その発見に嬉しくなり帰り道はなんだか明るい気分。
社会の人をみんな嫌いなわけではなくて、その人個人をみてしまって、それでもっと関わりたい!と思ってしまうこともある。
そして、昔からの友人達を撮りたいと思わなくなったのは、新鮮さがなくなってしまったこともあると思う。 たぶん、今日ラインを交換して、「一緒に遊びましょう!」と言い合った時が、一番楽しい時だったかもしれない。 人と関わるときの新鮮さが好きなので、なるべく頻度や距離を、高めず詰め過ぎずにしたい。
やっと粗大ゴミセンターに電話を繋げ予約をした!えらい!
帰り道の遠くの茂みと、私が立っている道の間で、猫が何かを捕食していた。
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7/28(水)→7/29(木)
日記を書き上げるとまずパリにいる槻舘さんに送る。たのしみにしてくれてる。すぐにメッセージが既読になって1分後くらいには「続きを楽しみにしています❤️」と返ってくる。文章を読むのが早い。修正が必要なときは即座にメッセージが届く。リアルタイム校正。昨日書いた日記では、ジェノベーゼは少し食べたとのこと。
7/28は帰国の日。早朝にソファベッドで目が覚める。ここはどこ? と思う。少しずつ前夜の記憶が蘇る。どうしてちゃんとここに寝てるのだろうと思う。iPhoneを探すけれど見つからない。本当に見つからない。ここにはないだろうと思ったソファベッドを折り畳むスペースの奥に落ちてた。見つけた頃には目が覚める。シャワーを浴びた。キッチンに置いてあった前夜の残り物のパンなどを少しずつつまみ��がら各方面からのメールに返信をしていく。まず荒木さんが起きてきて、そのあとは確か槻舘さん、川村さんの順番。昨夜の私の寝姿を撮った写真を見せてくれる。謝る。みなさん笑ってくれる。槻舘さんはこの朝も珈琲を淹れてくれる。私がパソコンにメールを打ち込んでる間に皆さんが朝食を済ませていく。お顔を整えながら槻舘さんがちなみに今日は何時に出ますか? と聞く。11時に出ることに。その時間に合わせてトランクの整理をして身支度を整える。飛行機の時間は19時だから空港には17時に到着目標。それまでの間に念願だったシネマテーク・フランセーズに連れて行ってもらう予定。これまで私が預かってた鍵を川村さんに託す。川村さんはもうしばらくパリに滞在予定。今度は川村さんが鍵の練習。この日記を書いてたらさみしくなってきた。その時はわからなかったけれどさみしかったのだと思う。
回数券がなくなったので、駅の券売機で乗車券の往復分と、槻舘さんに勧められて空港までのバスの乗車券を購入。川村さんもなぜか空港まで見送ってくれると言う。槻舘さんが、え、本当に行くんですか? と念押ししてる。川村さんは行きますと言う。電車を乗り継ぐ。シネマテークの最寄りの駅は工事中のため、手前の駅で降車。そこから一駅分歩く。しばらくしたところであれですよと槻舘さんが教えてくれる。これまで写真などでも見たことがなかったから、ああこれがシネマテークと思った。立派な建物だった。ジョルジュ・メリエス展の大きな看板も見える。入口の人にiPhoneで検査陰性の証明を見せて中へ。荒木さんと川村さんがトイレに行く。槻舘さんはシネマテークにお知り合いがいるらしく、受付の人から4人分の展示鑑賞チケットを受け取って渡してくれる。私もやっぱりトイレに行きたくなり、向かう。トイレを出たところに『大人は判ってくれない』の日本版の巨大なポスターが飾られていて圧倒される。荒木さんに前に立ってもらって記念撮影。ジャン=ピエール・レオーと同じポーズをしてほしいとお願いしたら、振り返って見上げて確認しながら少しずつ調整してくれた。視線が左上だと槻舘さんからも演出が入る。エレベーターに乗って階上の展示室へ。メリエス展、超おもしろい。行きすぎた人たちが映画の歴史を作ってきたことを思う。競争に敗れて映画の発明者になれなかったエジソンのキネトコープの実物も見られて感動。メリエスの作品を大きなスクリーンで見ながら笑った。この間、川村さんはご自身の会社の方の送別会の時間だったらしく、iPhoneでずっと参加してる。イヤホンを忘れたみたいで、メリエス展に送別会の音が微かに混ざって聴こえてくる。どこにいるか見えなくなった川村さんを残して先に展示室を出て2階の書店へ。『月世界旅行』のエコバックと、槻舘さんはジャック・リヴェットのエコバッグを推してくれたけれどジム・ジャームッシュの映画の歴代の主人公たちがかわいく描かれたのに惹かれてそちらを購入。1階のカフェレストランへ。前夜のジェノベーゼが効いたのか荒木さんは食事は頼まずにドリンクだけ、槻舘さんと私はお肉のランチプレートを注文してテラス席で食べた。ビールも飲んだ。途中、槻舘さんを見かけて声をかけてくる人たち。一人はシネマテークのたぶんトップの方。その方が今日のチケットを用意してくれたと知って恐縮。川村さんも合流してランチ。書店でメリエス作品のブルーレイディスクを買ってた。私も買えばよかった。
食事を終えて駅までまた歩く。するとまた「Nanako?」と槻舘さんに気づいて声をかける人たち。顔が広い。地下鉄に乗って、何の話だったか忘れたけれど何かで盛り上がってる間に乗り換え駅を通過。引き返さずに迂回して元の駅までそのまま向かうことに。途中の乗り換えホームで、ああ、この人はきっとみんなが言ってたスリの人だろうとわかる人が近くに立つ。そちらに体を向けてたら大丈夫だろうと思って目は合わせないようにしつつ電車を待つ。少し時間がかかって槻舘さんの部屋に到着。急いで最後の帰り支度。こういう時は絶対に忘れ物をするからあちこち隈なくチェックする(あとで槻舘さんから髭剃りの写真が送られてきた。やっぱり忘れてた)。土産品を入れる用のバッグを槻舘さんが貸してくれたけれど小物が多かったからかトランク一つで大丈夫だった。荒木さんはトランクと借りた大きなバッグ。名残惜しくしてる時間もなく出発。川村さんが荒木さんの荷物を運んでくれる。オペラ座のある駅まで電車で移動。ちょうど空港行きのバスが停車してる。槻舘さんとお別れの挨拶。切り返しながら荒木さんと槻舘さんの写真をそれぞれ撮った。バスに乗り込む。手を振りながら槻舘さんは遠ざかっていった。最後までかっこよかった。
空港までの移動の時間、荒木さんはずっと寝てた。川村さんと二人で長く話す。空港に到着。降り場から空港に入れそうなドアは見当たるけれど開かない。近くを通ったこどもたちがあっちだよと教えてくれる。入ろうとしたら入口に警備の人がいて、航空チケットの確認をしてる。川村さんは中にも入れないとわかる。到着口でバスを降りて、中に入れなくて、どうやってまた戻るのか心配だったけれど、川村さんは大丈夫だと言う。飛行機の時間まで一緒にいられると思ってたけれど急なお別れ。記念に川村さんと荒木さんの写真を撮った。手を振りつつ中へ。ガラスの向こうに見える川村さんの姿が遠ざかっていく。さみしいねと荒木さんに言う。荒木さんもさみしいですと言う。まずトイレに行きたくなって二人で探す。まず私が荷物番をすることにして、荒木さんが先に入っていく。ぼんやり辺りを眺めてたら川村さんの姿が見える。手を振って知らせる。川村さんは入れましたと言う。どうやらどこにもタクシーやバスへの乗り場がなかったらしく、何とかして中に入ってきたとのこと。川村さんに荷物番を代わってもらってトイレへ。出てきたら荒木さんがうれしそうに川村さんと話してる。航空会社のカウンターでトランクを預けてカフェでゆっくりすることに。飛行機に乗ったらすぐに夕食が出る時間だったけれど、荒木さんは少しお腹が空いたみたいでサラダを入念に選んで購入。私と川村さんはビール。なぜか大きな生ビールが3つも出てくる。川村さんが2杯飲んでくれた。写真を撮って槻舘さんに送る。しばらく3人で話した。今度こそ本当にお別れ。最後にもう一度記念撮影。手を振った。
飛行機は行きと同じくらい空いてるかと思ったけれど、よく見ると私服の添乗員らしき人たちが窓際の席にずらっと座ってる。研修か何かかもしれない。行きに荒木さんの誕生日を祝ってくれた人たちがいたら映画祭の結果を伝えられると思ったけれど、見かけなかった。後で会社宛にお礼のメールを送ろうと思ったことをこの日記を書いてて思い出した。飛行機が上空に上がってすぐに夕食が出る。カレーが好きな荒木さんはカレーを選ぶかと思ったらお肉を選んでた。私はカレー。食後すぐに荒木さんは睡眠。私は「日記は書いたんすか?」の槻舘さんのプレッシャーを受けてパソコンを機内に持ち込んでいたため、執筆。頭がぼんやりして全然はかどらない。機内で使用できるwi-fiを購入したけれど、Tumblrのページも開かないくらいに遅い。ネットは諦めてワード文書を開いて下書きをするけれど、10分で1行くらいのペース。しばらくしてパソコンを閉じた。映画も何か見たかもしれない。どう過ごしてたかをほとんど覚えてない。眠らないのが私だけだったみたいで、ちょくちょく添乗員の人が他の席を使って横になってもいいですよと声をかけにきてくれる。行きと違って機内に緊張感があったからそのまま到着まで椅子に座ってた。そのまま羽田空港に着陸。
無事に日本に到着したことを槻舘さんと川村さんにメッセンジャーで伝える。covid19に対しての検査や手続きは想像してたよりもスムーズだった。もっとすごいのを覚悟してた。成田空港だとまた違ったりするのかもしれない。2時間ほどで到着ロビーに出られた。荒木さんの俳優賞の賞状だけ渡そうと思ってトランクから出す。荒木さんのカバンに無理やり入れようとしたけれど、やめた方がよさそうな音がしたので、まとめて持ち帰ることに。最後にもう一度持ってもらって記念撮影だけした。荒木さんとお別れ。遠くまで手を振った。
家までの帰り道、トランクを引きながら『春原さんのうた』の撮影場所でもあるキノコヤの前を通った。Closedの札が下がってる。このあとは自主隔離でしばらく家から出られなから渡せないと思い、観客賞の賞状を窓際に置いた。店主の黒川由美子さんに置いておきますとメッセージを送った。ちょうど夕日がきれいな時間だった。川沿いを歩いて帰った。
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思いをかたちにするスタイリスト、北村道子インタビュー portraits jan 14, 2019 7:10 pm
michiko kitamura
photographer & interviewer: chikashi suzuki writer: tomoko ogawa
portraits/
北村道子さんが手がける衣裳や彼女の言葉に触れると見えてくるのは、北村道子という生きる哲学のかっこよさだ。その哲学が、服になり、仕事になり、彼女そのものを形づくっている。唯一無二の個性を持ちながら、約40年、一切の妥協をすることなく、今目の前にある人物とその人が着る服と対峙してきた。そんな彼女が、前著『衣裳術』から10年ぶりに、俳優34人、写真家6人との10年にわたるコラボレーションを記録した『衣裳術2』をリリースした。2000年代初頭に角田純氏がアートディレクションを手がけていた雑誌『X-Knowledge HOME』にて、北村さんを撮影したことをきっかけに出会い、以降、コラボレーションを続けるフォトグラファーの鈴木親氏を聞き手に迎え、型破りで刺激的な北村道子さんの仕事術について語ってもらった。
portraits
jan 14, 2019 7:10 pm
北村道子さんが手がける衣裳や彼女の言葉に触れると見えてくるのは、北村道子という生きる哲学のかっこよさだ。その哲学が、服になり、仕事になり、彼女そのものを形づくっている。唯一無二の個性を持ちながら、約40年、一切の妥協をすることなく、今目の前にある人物とその人が着る服と対峙してきた。そんな彼女が、前著『衣裳術』から10年ぶりに、俳優34人、写真家6人との10年にわたるコラボレーションを記録した『衣裳術2』をリリースした。2000年代初頭に角田純氏がアートディレクションを手がけていた雑誌『X-Knowledge HOME』にて、北村さんを撮影したことをきっかけに出会い、以降、コラボレーションを続けるフォトグラファーの鈴木親氏を聞き手に迎え、型破りで刺激的な北村道子さんの仕事術について語ってもらった。
Photo by Chikashi Suzuki
鈴木親(以下、鈴木):僕が、北村道子さんという存在を初めて意識したのは、大学のときに観た映画、『幻の光』(95)なんですよね。北村さんの衣裳って、何という印象もなく普通に映画としてスーっと入ってくる。でも、もう1回観るときって、ディテールをよく見るじゃないですか。そうすると、衣裳がすごく綺麗だなと思う。変なリアルさもないんだけど、ファンタジーが入っていて。何%の嘘と何%の真実みたいなものの割合を、映画ごとに全部変えているというか。
北村道子(以下、北村):それは、いつも私が思ってる思いだよね。さすが親くん、大学で先生してるだけあるなぁ!
鈴木:映画の雰囲気に合うようにスタイリングしているから、絶対作品の邪魔はしないんです。『バットマン』(05-12)シリーズの衣裳と同じ方向性ですよね。Christopher Nolan (クリストファー・ノーラン)作品と一緒で、現実だと嘘っぽいけど完全に嘘にはならない。でも、映画の中ではちゃんと映えている。逆に、ガチガチにリアルにスタイリングをしちゃうと、たぶん映画としては全く面白くない。ノーランとかがやって「エポックメイキングだ!」と言われていたようなことを、偉ぶることもなく、普通にスッとやっていたというのが、北村さんなんですよ。
北村:でも、日本では叩かれているんですよ。
鈴木:『幻の光』が?
北村:そう。まず、私の関わった映画はみんな、日本の映画監督にも叩かれているんですよ。『幻の光』に関しては、誰が送ってくれたのかはわからないけど、フランスの『Figaro』をはじめ、ドイツ、イタリアのみんながメディアで取り上げてくれたんです。あまりに取り上げてくれるから評価されるようになってきて、ヴェネチア国際映画祭で賞を取って、逆輸入的に話題になったんです。当時、主役の江角マキコさんは、基本的にモデルだったじゃないですか。モデルが「自分のために何かやりたい」という雰囲気を出してくると、私、拒否感が出てくるの。だって、江角のためにやる映画というのは、おかしいじゃないですか。それまでに、10回くらい断ったんですよ。それで、引き受ける条件として、葛西薫と藤井保を突っ込んだんです。
鈴木:それで、あの本、『ESUMI』(リトルモア )ができた?
北村:そう。その二人を入れるならと、映画を受けたんですよ。衣裳合わせも自分で5トン車借りて、是枝さんと私でやったんですよ。
鈴木:是枝さんの中でも、『幻の光』は良かったですけどね。リアルさがあるんだけど、何となく違う。現実にいないけどいそうな人物という感じがすごくして。だから、正直に言うと、ストーリーというよりは、映像が綺麗だったという印象が残ってる。
北村:どの映画でも、私は孤独で独りぼっちなんです。黒澤明監督もドローイングや着色をやっていたのと同じように、洋服を作っている。それが当然だと思うのよね。自分の中でそういうものが映画だと思うじゃない。映画というものを私はミケランジェロ・アントニオーニから出発していて、女優で一番好きなのは、モニカ・ヴィッティなんです。だから、映画を観ていて、彼女は裸足で道を歩いているという表現から、シナリオがわかるじゃないですか。全部通して観たあとは、たとえば、あそこであの椅子がどうして出てくるのか、そこをもう1回観ることを何度もしていく。そういうふうに、自分で映画の洋服の表現力というものをマスターしていったんですよ。
鈴木:それが正しい見方ですよね。
北村:それから自分で衣裳をやるようになって、「監督が描いたドローイングはないの?」と聞くと、「え?」と返ってくる。しょうがないから、それを私がやっていく。役者には絵コンテがあったほうが、わかりやすいじゃないですか。それを元にみんなやっていくようになってきたの。『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(08)もそうだった。それはもう、孤独になっていくよね。
鈴木:北村さんが人物像をほとんど作っているんだと思ったのは、『メゾン・ド・ヒミコ』(05)の裏話を聞いたとき。採用されなかった設定なんだけど、主演の柴咲コウはゲイのための老人ホームにいて、白いシャツに薄く赤い下着が透けている。それが、「女性の性の部分をグッと抑えているけど、残っているという表現だ」と言われたとき、もう台詞は要らないなと思った。その服だけで人物像が成り立つじゃないですか。ビジュアルで表現することって、ビジュアルだけで一気に全てが入ってくることがあるから、言葉も超えてしまうことってあって。
北村:それ、正解です。小津安二郎監督がやっていた、原節子の二の腕から見えるブラジャーに私は辿り着いたんですよ。あの時代にそういうふうにやっていたなぁって。そうやって脚本を読み込んでで、ドローイングしていくタイプなんですよ。だから、プロデューサー側から「こういう普通の長袖で綿のシャツでこういうのにしてくれ」と言われるようになったときに、「じゃあ、どっち側をあなたたちは取るんですか?」という話になった。私は、そこから衣裳合わせに行かなくなったの。
鈴木:(笑)。
北村:アクセサリーも同じで、全く合わないアクセサリーや時計をみんな持ってくるのよ。美術の小道具さんがダンボール箱で持ってくる。そういう儀式なんですよ。「ここから選んで」と言われるんだけど、私は「え、なぜこれを使わなきゃいけないの?」って。長年ダンボールに入ってて、カビ臭いもん。それで喧嘩になって、「私は降ります」ということになる。思いをかたちにして表現するときに、役者側の意見が強いんだったら、監督は要らないんじゃないのと思っちゃうのよ。
鈴木:それじゃ、映画にならないですもんね。
北村:そう。『幻の光』も、その衣裳に対する思いみたいなものがあるわけ。石川県・能登で育った自分の子どもの時代の冬というのは、やっぱりモノトーンで世界が見えてた。私がアイスランドに行ったときに、能登と同じだなと思った。それを作品の中にフィードバックしたの。私、監督って、もし日本の作品だったら、あらかじめ役者を想定しながらシナリオを書いていると私は思っていたんです。ところが、私が衣裳をやるというとき、役者は誰も決まっていないんですよ。だから、想定してやってなきゃいけない。
鈴木:だいたいの当て書き、みたいな感じで進めますよね。
北村:うん。「例えばどういう人ですか? その人、私が交渉しますよ。あなたたちがしないんだったら」という話になってくるわけですよ。
鈴木:でも、以前は衣裳部の人がやるのが衣裳だったけど、北村さん以降、衣裳という考え方で映画にスタッフとして入る人たちが出てきた。伊賀(大介)くんとか三田(真一)くんとかは、北村さんのメソッドみたいなものがあったから、その後にスッと入れたんだと思う。
Photo by Chikashi Suzuki
北村:はじまりの話をすると、私は若い頃に、ものすごい広告業界に入って、300人を前にして恥をかいたんですよ。それは、メンズウェアが何たるかを知らなかったからです。イギリスの大物の撮影で恥をかいたから、そのギャランティをいただいて、「私、1年間この国に残ります」と言って、サビルロウのリージェントストリートとボンドストリートをくまなく調べたんです。洋服について全くわかってないお姉ちゃんがイギリスに行って、ボンドストリートを歩いていくと、ここでは全部揃うんだということがまずわかったの。
鈴木:シャツ屋も靴屋も帽子屋も時計屋も全部ありますもんね。
北村:そう。とにかく、メンズをマスターすればTPOがわかる。なぜって、メンズの人たちが、女の人たちをエスコートしていくわけじゃない。
鈴木:本当にそうなんですよね。CHANELの服も、基本的にニットは男性の下着だったり、ツイードは男性のスポーツウェアだったり、男性の生活に合わせて女性はどうするかということを考えて作られていたし。
北村:そうなんですよ。勉強してから日本に帰ると、飛行機でみんなロングホースの靴下を誰も履いていないんです。みんなカジュアルな靴下を履いて、モチャモチャしてて。こんなにひどい国なんだってわかって、そういうことを良しとしている自分がいたんだと。それが日本がアマチュアリズムなんじゃないかと私が言っていると��ろなんですよ。普通は、何も知らないことを恥ずかしいと思わなきゃいけないじゃない。私がそれだったんです。そこからですね。
鈴木:コートもチェスターやステンカラーとチェスターの間みたいなローデンコートってのがあるんだけど、そういうタイプを着ているとあの人は貴族系なんだなとわかる。日本は、そういう習慣が一切ないですもんね。
北村:そうだよね。海軍にしても、デッキシューズを履いてないじゃないですか。そういう意味で、やっぱり、衣服にステートメントがないんですよ。
鈴木:日本人だと、良くも悪くもTPOにとらわれ過ぎて、コスプレ化しちゃう人はいますよね。生活の中で着ることは普通のことなのに、儀式になっちゃってる。それに関して、北村さんの上手さが際立っていたのが、『バベル』(06)のときにカンヌのレッドカーペットで菊地凛子ちゃんに CHANEL を着せたことです。ハリウッドに行って、ハリウッド俳優に囲まれているアジア人は目立たないことが多いけど、どんだけ目立ったかっていう(笑)。でも、悪目立ちだとブーイングものじゃないですか。賛否両論がちゃんとあるように、上手く北村さんはやってるんですよ。それは、どういうふうに着せるべきかをわかっているからですよね。あの後すぐですからね、Karl Lagerfeld(カール・ラガーフェルド)が凛子ちゃんをピックアップしたの。
北村:身も心も凛子ちゃんに尽くしました。カンヌに行くときに、まず1個だけココ・シャネルのバッグを持って行ったほうがいいと。それから、Karl LagerfeldのFENDIのバッグにドレスを詰めて、2カ月分のサングラスから靴までも全部トランクに入れて渡したんですよ。そうじゃないと、ランチやディナーのときに困るから。それで、カンヌを歩くときはこの中から着なさいって。全部、返してもらってないな(笑)。
鈴木:イブニングと昼間のドレスって全然違うけれど、日本ってそういう生活習慣はないじゃない。そのTPOは守られているのにアバンギャルドっていうのが格好いいんだけど、北村さんはそれを全部やってて。例えば、カンヌで浅野(忠信)さんが着ていたスーツ、どれだけサイズが合ってるのっていうくらい合ってた。でも、それだけじゃなくて、男性は目立ち過ぎちゃいけないんだけど、ちゃんと目につく。絶対に俳優さんに恥をかかせないんだけれど、映画と一緒で、ちょっとした違和感を出す。ネクタイだったりチーフだったりで一部だけ異物感を出してるんですよね。本当に上手い。俺が言うのも何だけど(笑)。たぶん、その人の個性をきちんと見抜いてるからできる。
北村:もう、その通り!
鈴木:それって、本当にわかってる人じゃないと絶対にスタイリングできないから。単純にTPOがわかればいいってことでもなくて、本人が着ている感じにプラスアルファで違和感を出していて。普通に見たらスッとはしてるんだけど、「なんか気になる」みたいな要素を探って、ズラしているというか。でも、他が完璧だから何も言えない。凛子ちゃんも未だにずっと CHANEL のファミリーだけど、アジア人でヨーロッパのいわゆる上流階級にいきなり入れるわけがないから、最初のインパクトがたぶんあったんだと思う。
北村:私、1回彼女を映画で降板させたことがあるんです。まだ菊地百合子でやっていたとき。そしたら、当時所属していた事務所の社長が凛子ちゃんを連れて、その理由を問いただしに来たんです、渋谷の私の事務所に。ちょうどそのときに、別の用事でカメラマンの小林響が偶然いたのよ。響は関係ないんだけど、あえて第三者がいたほうがいいやって思っていてもらったの。第三者によって今まで思ってなかった言葉が出てくることがあるのよ。それで、私は凛子ちゃんに、「今に絶対違う映画がやってくるから、そのオーディションを受けたほうがいい。そのために、名前はRで発音ができたほうがいい。外国では発音しやすいから」と言ったの。ハッタリだけど(笑)。「じゃあ、凛とした凛子にしよう」って。そうしたら、彼女が「私、変えます」って言ったのよ。それで社長が、「お前いい加減すぎる。この人、嘘ばっかり言ってる女なんだから」って。
鈴木:それで、菊地凛子が誕生したと。
北村:そう。彼女、その後、本当に『バベル』(06)が決まったのよ。オーディションに行くとき、「私が女優だったら、裸で行くよ!」って言ったら、「わかった! コートの下は裸にする」って言って、本当にそうしたかどうかはわからないけど、監督が「わかった、君の役を作るから」となったらしいのよね。意味あったよね、ちょっとした嘘も博打も。響がいなかったら、凛子という名前は出てこないのよ。あいつクソみたいな男だけど、よくいてくれたよ。
鈴木:写真家としてはワールドワイドなのに(笑)。
北村:凛子ちゃんって、どんな取材でも応じるよね。飛行機に乗って自分で行くんですよ。本当に少しのスペースしか露出がなくても、「大丈夫、行く!」って行くんだって。あれは見習うべき姿勢だと思うよ、女優たち。
鈴木:それは、北村さんが教育したからですよ。
北村:私はさ、親くんから洋服を学んでるよね。
鈴木:いやいや。
『衣装術2』(リトルモア)
北村:私の中で、渋谷の雑踏とか公園の隅っこで撮るというアイディアは全くないもん! もともと、『衣裳術2』(リトルモア )でまとめた雑誌『T.』の連載企画を持ってきたのは、親くんと門間雄介くんだったし。
鈴木:『T.』でもこの連載だけ、テンションが違いましたよね。でも、今なら特にそうだけど、雑誌を買ってもらうのに特別なコンテンツが絶対ほしいじゃない。昔から日本の雑誌で多いのは、だいたいプロモーション取材のタイミングで同じ顔の表紙がバーっと並んでて、独自のチョイスがない。アートディレクターの大橋 修さんはすごく抵抗して、独自のチョイスを作らないと意味がないって、北村さんという異物をページの中に放り込んだという(笑)。
北村:でも、二人とも先に辞めちゃって。そうしたら、大橋くんが「北村さん、俺は続けたいから、毎回カメラマンを変えていくというのはどう?」っていう話になって。
鈴木:北村さんは、「こういうふうにしよう」と強引には、自分から言わないタイプだからね。
北村:そう、言わないです。大橋くんから、「続けてほしい」と言われたときに、「ほかの記事もファッションにはならないの?」って聞いたの。映画雑誌だから、そこは変えられないということで、「じゃあこれが最終的に書籍になるんだったら、目的がある」ということで続けて、それでリトルモアに頼み込んだのよ。
鈴木:北村さんが撮影しているシリーズも面白かったです。『衣裳術2』の表紙になった写真とか。
北村:そのときは、カメラマンが誰もいなかったんですよ。タカムラダイスケと言われても、その人の写真知らないじゃない。そしたらタカムラくんが、「北村さん俺のこと知らないから、俺がアシスタントやります」って言って。それで、凛子ちゃんの旦那の染谷将太くんを最初に撮ったんですよ。この連載で、私は親くんとのゲリラ撮影を、ものすごく覚えてるんですよ。親くんとやった新井浩文くんの撮影が、私、相当ショックだったのよ。後ろに警察官が写ってるの知ってる? あれ5分後だったら、「君、何してるんだ!」って来るやつでしょう? もう笑っちゃうよね。あれは計算して撮ってるんでしょう?
鈴木:一般の人は基本的に肖像権があるじゃないですか。警官は、公務員だからないんですよ。
北村:すごいよね、実際に来るんだから。
鈴木:そういうのが好きなんですよ。
北村:やっぱりね。だから目立ったところで撮影するんだ。
鈴木:そう。
『衣装術2』(リトルモア)
鈴木:撮影時間をコンパクトにやるということは、考えてはいて。撮影って、下手に長時間やることが多いでしょう? でも、テンションってそんなに持たないじゃないですか。北村さんは瞬発力が半端ないから。持続力よりは瞬発力に北村さんのすごさがあるから、それは狭い範囲でぎゅっと終わるほうが、逆に良く出るというか。新井くんの撮影は、目黒の駅の線路を挟んで前後だけだから、実質半径300mとかの移動で終わったし。
北村:ああいう撮影をするのは、親くんだけですよ。まず皇居で撮るでしょ。渋谷は交差点で撮るじゃない。あとは御苑とかね。「こんなの平気で撮ってるの?」って思って。でも、ついていくと面白いんだよね。隅っこにいて、オロオロしてるのは私だけでさ。安藤政信くんの撮影なんて、ホームレスのいる隣に連れていくのよ。
鈴木:中央公園ですかね(笑)。
北村:あれカシミアのスーツよ?本当に場所を見つけるのが、上手いのよ。「こんなところあるの?」って感じで。
『衣装術2』(リトルモア)
鈴木:でも真面目な話、違和感を北村さんが入れてくれるから、街中でも成立するんですよ。ただ、普通に街で撮ったら、ただのストリート・フォトになっちゃう。北村さんとの撮影だから、普通のロケーションがちょうどいいんです。一瞬普通に見えるけど、よく見ると違和感があるのは、たぶん普通の服じゃないというのが一番大きい理由だから。北村さんと『Purple』を初めてやったときに、凛子ちゃんがモデルだったんだけど、普通のスタイリストなら100%絶対ダメって言うくらいの台風が来て。だって、80万円くらいするコートだし、濡れるに決まってるし。でも、北村さんが言ったことで忘れられないのは、「全部濡れちゃえばわからない」っていう(笑)。
北村:だから、親くんの手口で嵐の中の池松壮亮くんの撮影もやったのよ。
鈴木:俺、すげぇなと思って。ラッキーと。北村さんは、乱暴に扱うけど、最高に丁寧にも扱うというか。普通だったら濡らして買取だけど、ちゃんとカシミアの質をわかっているから。
北村:あれが日本の洋服ならびちゃびちゃですよ。池松くんの撮影のときも台風が来て、じゃあTOM FORDを借りてこようかって。そしたら、大森克己さんはiPhoneで撮ってたらしいの。
鈴木:iPhoneは雨でも大丈夫なんですよ。フィルムのカメラはダメだけど。
北村:親くんは、フィルムで撮ってたじゃない!
鈴木:そう。正直に言うと、カメラは別に壊れても買い換えられるじゃない。でもこの台風は過ぎ去ったらもう撮れないから。
北村:でもね、Balenciaga、濡らした写真を『Purple』で使ってくれたんだよね。決められたルック通りじゃなかったのに。
鈴木:しかもそのときってNicolas Ghesquiere (ニコラ・ジェスキエール)がデザインを始めたばかりだったから、崩すのはダメだった。洋服の着方も全部指定で、「確実にやってくれ」と言われていて。しかも、広告は『Vogue』と『Purple』にしか打っていない時期で。
北村:そういや、『Purple』で押井守もやったじゃない。日本テレビまで行ってさ。
鈴木:押井守さんがまだアニメ好きだけの支持を受けていた頃、今みたいな存在じゃなくて。ちょうど、日本のモデルで誰か面白いのがいないかと話していて、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2.0』(08)を観てたから、北村さんに話したら、北村さんも押井さんが大好きで。『ブレードランナー』(82)の影響を受けてはいるけど、逆にハリウッドにも影響を与えたような人だから、立場上、凛子ちゃんと同じようなものだって。海外の評価が異常に高いから、これは北村さんがやるしかないでしょうと思って。
北村:会話が止まらなかったよね、二人で。『ブレードランナー』の話になって。Ridley Scott(リドリー・スコット)のことをようやく会話できる奴がいたって感じで。
鈴木:映画のプロデューサーからは、一切ファッションの要素はない人だと聞いていて、「着るかどうかはわからないですよ」と言われていて。事前に、スタッフの書かれたシートを渡しておいたら、たぶん北村さんの名前を見て押井さんはすぐわかったんだと思う。ボサボサの髪を期待してたら、髪の毛をきれいに切って待っててくれて(笑)。北村さんの用意したライダースを「これどこの?」とか言って、着る気満々で嬉しそうにしてましたよね。
北村:その後、同じのを買いに行ったんだよね。懐かしい。
鈴木:Maison MargielaのニットにMarc Jacobsのジャケットを着せたんだけど、本人が着てる感じを残すために、今だったらおしゃれなダッドスニーカーだけど、そのときは全然だった本人のスニーカーを履かせてた。
北村:私物みたいだったよね。
鈴木:北村さんって、本当にその場に生きている人だから。例えば、通常の撮影だと、俳優さんや女優さんが初めて仕事する人だったりすると、服をいっぱい持ってくるんです。逆に、僕が「これを外して」と言っても、外させなかったりする。それだけあったら、被写体本人が選びたいとなっちゃうじゃない。親切にしたら、その後の仕事に繋がる可能性があるじゃないですか。たぶん、そこまで考えてやっている。
北村:頭いいね。
鈴木:このシューティングというよりは、次の指名とかコマーシャルとかも考えてる。ビジネスとしてやってたらそれは正論なんだけど、カメラマンからすると、目の前の撮影が上手くいけばいいだけで、もしその後に被写体に嫌われようがかまわないと僕は考えてるタイプ。北村さんは俺よりもっとハードコアで、撮影で4コーディネートを使うと言ったら、4半くらいしか持ってこない。サイズが合わなかったときとか、場所によってちょっと変えるとかくらいですよね。
北村:だって重いし。
鈴木:それは、目の前のシューティングが上手くいくことをすごく考えてるから。カメラマンからすると本当に、正直に言うと超やりやすいんです。俳優さんに服について説明するのも、カメラマンがするよりも、北村さんがこれはこうだからいいって言ってくれたら、それで通っちゃう。
北村:上げるもんね。親くんはヘアメイクのAMANOくんをいびっているだけでさ。ロケバスの中、人の悪口ばっかりだからね、私たち。
鈴木:(笑)。人って、その場に生きることっていうのが、大人になればなるほどできない。子どもは単純に言うと、その一瞬を生きてるじゃない。だから、若い頃ってすごく瑞々しさもあって、大人になればなるほどその瑞々しさに憧れる。北村さんは、みんなよりも先輩なのに誰よりもその場に生きてて、その一瞬が良ければいいという考えですよね。
北村:そう思わない?
鈴木:本来、人生ってそういうものというか、その一瞬が積み重なっていくと良くなるし、すごく先のことを心配しても本当はしょうがないんだけど、それができる人っていうのは、立場ができればできるほど少なくなってくる。でも北村さんは、映画でも全部それをやってるから。
北村:ライブなんです。
鈴木:そう、その場を生きてる。好奇心と共に。
北村:好奇心がなくなったら、やることないんじゃないの? と思ってる。
鈴木:哲学もそうだし、最近の量子力学や物理学もそうなんだけど、結局人の思いみたいなものが全部の形を変えるとなってる。人の意思が介在したときに、実際の物が動くというのが最新の物理学の考えらしいの。北村さんって、たぶん、そういう意思が明確だから。
北村:私はけっこう若いときから三木成夫を読んでるじゃない。だから、生命って、水と油という相反するものが、実は心と体、脳と体として、そこにあるってことを最初から読んでるから、何というか、波動がどうやっても上手くいかないなというときは、「水と油だからしょうがないんじゃない?」という感じだし、素数を大事にしてるから。3とか5を。4になったら、どっかで乱したくなってくるんだよね。
鈴木:哲学と物理学が、今はほぼ一緒みたいになっている。北村さんの時代は哲学を学んで、その哲学が服になってる。実際、北村さんの思いみたいなものが衣裳に入るということは物理学が証明している。その場に強い意思がちゃんと介在している、観察者という人だからね、やっぱり。
北村:本当に先生だねぇ、親くん。
鈴木:「気持ちは伝わらない」ってよく言うけど、物理学上、今の量子学では本当に伝わっているとされていて、北村さんの撮影を見ていると、たとえ他の人と同じものを持ってきたとしても、何かが違く見える。その何かっていうのは、もしかしたら強い思いなのかもというのはすごくある。
北村:親くんと『GQ』の15年周年でTOM FORDのルックを撮影して、TOM FORDから絶賛のメールが来たんですよ。
鈴木:ヒップホップの男の子で、IOくんって子なんだけど、まぁ、きっとTOM FORDは着ないでしょ。それをポコっと着せて。普通の人が来たら、演歌歌手みたいになるのを。
北村:北島三郎だよね。TOM FORD側としては、ものすごくいいカシミアの服を用意していたんですよ。でも、私は行ったときに、「これしかないの?」って言って、ヘビメタみたいなのを使っちゃったのよ。
鈴木:やっぱり、着丈とか、スラックスの裾をブーツに入れるとか、そのバランスみたいなのが絶妙に上手い。もちろんサビルロウとかの着方がわかってるからなんだけど。本人が履いてきたブーツにそのまま入れちゃって、バッ���出てきたみたいな格好良さがあって。
北村:またさ、ウィンドウにベースが並んでる、みたいな楽器屋にロケに行くんだもんね。あれは、トムちゃんが「Nice!」って言ったのわかる。
鈴木:さっき話した、同じ服でも北村さんが持ってくると違く見えるというその差って、もちろん北村さんって細かく見てるところもあるんだけど、コンセプトを全部を通して綺麗に見た後に、現場はライブにする。そこがすごく上手くて。たぶん、撮影の前までは全部緻密に考えてる。その準備がハード。写真や映像って、その場の偶然性みたいなものが入らなければ、広告になっていっちゃう。その偶然性が入ることで、エディトリアルとして一番美味しいところが撮れる。コマーシャルだったら絶対決めていくけど、北村さんはそこでも無茶苦茶するっていうのはよく聞いてるから(笑)。撮ってる側からすると、そこの要素っていうのが一番強いところ。ハプニングだけを入れるのはできるし、緻密にやれと言われたらできる人はいるけど、その両方は矛盾するじゃないですか。さっきの水と油じゃないけど、矛盾するものを両方入れられる。しかも自然に。そこが、北村さんにしかできないところですよね。
北村:ありがとうございます。
鈴木:例えばファッションって、1年か2年過ぎるとすごく古く見えちゃうところがある。30年とか過ぎるとまた新しく見えるけど、10年だとしょぼく見えやすい。でも北村さんのスタイリングって、わかりやすい表現をすると、強度があるんだよね。本人に合ってるとか、写真に合ってるとか、映画に合ってるスタイリングだから、もちろん時代性はちゃんと入ってるんだけど、いつの時代に見てもよく見えるというか。だから、10年前のものを今見ても、一切古く見えない。それがすごいなあと。
北村:それ、けっこう褒めてるよね?
鈴木:褒めてますよ。例えば、Joe McKenna(ジョー・マッケナ)というスタイリストも、北村さんと同じようなメソッドでやっている。海外でもそういう人って少ない。彼は、分厚いハードカバーの本とか出すような人だから。北村さんはヨーロッパで生まれていたら、ハードカバーの本をもう5冊くらい出してると思う。
北村:一応、2冊は出してるんだけどね(笑)。
Photo by Chikashi Suzuki
<プロフィール> 北村道子(きたむら・みちこ) 1949年、石川県生まれ。サハラ砂漠やアメリカ大陸、フランスなどを放浪ののち、30歳頃から、映画、 広告、雑誌等さまざまな媒体で衣裳を務める。映画衣裳のデビューは85年、『それから』(森田芳光監督)。07年に『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(三池崇史監督)で第62回毎日映画コンクール技術賞を受賞した。著書に『Tribe』(朝日出版社)、『COCUE』(コキュ)、『衣裳術 2』『衣裳術《新装版》』(リトルモア)がある。2019年1月21日(月) 、東京・文化学園にて、「北村道子さんトークショウ」(17:30入場/18:00開始)を開催予定。1月10日(木)より出版社・リトルモアHPで観覧予約開始。
<書籍情報> タイトル 衣裳術2 著者 北村道子 装幀 大橋修 価格 ¥2,000 判型 A5判 /192ページ 発行日 2018年12月 出版社 リトルモア HP: www.littlemore.co.jp
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michiko kitamura
思いをかたちにするスタイリスト、北村道子インタビュー
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怪しいインビテーション・フロム彼方 夏休みに、知らない人に誘われて、知らない人たち5人と、知らない国の知らない場所を旅することになった。twitterで、今まで全く交流がなかった人から突然誘われたのだ。なぜ誘われたのかもわからないし、なぜ、自分がその誘いに応じたのかもわからない。 当時の私は、激務で有名な会社の、最も激務と噂される部署で働いていた。会社の机で眠り、近くのジムでシャワーを浴び、充血した目でエクセルを叩く。正月もゴールデンウィークもなかった。ウイグル旅行の誘いが届いたのは、そんな折だった。 メッセージが目に入るやいなや、発作的に行きたいと返事をしてしまったが、後になって疑念が湧いてきた。メッセージの主は、いったいどんな人なんだろう。私は当時、人と絡まない孤高のスタイルでtwitterをしていたのでDMがきたこと自体初めてだった。 とにかく、行くと言ってしまったのだから、休みをとらなければならない。その時点で夏休みを取得する予定はなかった。取得できるのかもわかっていなかった。 どうしてウイグルなんかに行くんですか 休暇取得を申し出る私に対し、職場のみんなはやさしかった。みんな忙しいのに、「仕事は引き取るから」「ゆっくり休んで」と言ってくれた。しかし、旅行の詳細を聞くと、同僚たちの善良な笑顔はさっと曇った。 彼らは問う。 「どうして、ハワイでもセブ島でもなく、ウイグルなのか」 「どうして、親しい友人や家族と行かないのか」 もっともな疑問だ。私は、どうして、気が合うかわからない人々と、楽しいかわからない場所に行こうとしているのだろう。自分にもわからない。どちらかといえば、こちらが問い返したいくらいだ。 「どうして私は、知らない人とウイグルに行くのでしょう?」 私は、夏休みまでに仕上げなければいけない書類の山を見つめた。 羽田からウルムチへ 早朝の羽田空港国際ターミナルで、私は疲れ果てていた。休暇を目前にひかえる中で押し寄せる仕事の波に飲み込まれ、家に帰れない日々が続いていたからだ。最終日も仕事が終わらず、徹夜で職場から直接空港に向かう羽目になった。 今回の旅行メンバーは、男性3人・女性3人。私以外は、大学時代のサークルを中心としたつながりのようだった。それだけ聞くと、「あいのり」や「テラスハウス」のような、青春の匂いただよう若い男女の旅行なのだが、グループからはそれをかき消す不穏なバイブスが満ち満ちていた。 なかでも完全におかしいのは、グループの中に「尊師」と「レーニン」を称する人物がいることだ。通常、「尊師」というのは、オウム真理教教祖の麻原彰晃(本名・松本智津夫)を意味し、「レーニン」というのは、ロシア社会民主労働党の指導者であり、ソビエト連邦を建国した人物であるウラジミール・イリイチ・レーニンを意味する。 テロ、あるいは革命という形で、国家体制の転覆をめざした宗教的・政治的指導者が、なぜ一同に会しているのだろう。空港前で集合しているだけで、破壊活動防止法(通称・破防法)の適用対象団体となってしまいそうだ。 ともあれ、この時点で、今回の旅行が恋と友情の甘酸っぱい青春旅行になる可能性は限りなくゼロだ。麻原彰晃とウラジミール・レーニンが旅を通じて友情を深め、それがいつしか愛に変わる……。そんな突飛な話は、両者の思想的相違点を考慮すればおよそ考えられないだろう。 私は、国家転覆を試みる宗教家でもなければ、社会主義の革命的指導者でもない。どうしてこの旅に誘われたのだろう。ぷくぷくとふくらむ疑問と不安を乗せて、飛行機は羽田を旅立とうとしていた。 尊師とレーニン 羽田からウルムチへの長い移動中に分かったことがある。尊師は、工学の修士号を持つ知識人であり、特定の宗教とのつながりはないということだ。「尊師」というのは、極めて不謹慎なあだ名にすぎない。 では、旅の同行者にふさわしい安全な人物かというと、そんなことは決してなかった。尊師は、無邪気な下ネタをガンガン投下してくるという反社会的な性質を有していた。 例えば、北京の空港でのことだ。 「マーン・コーヒーだ!見てください!マーン・コーヒーですよ」 尊師は、北京空港内のオシャレなカフェチェーンを指差し、目をキラキラ輝かせて写真を撮りはじめた。そのとき、私は「どこにでもあるチェーン店になぜ興奮しているのだろう」と不思議だったのだが、後になって、それが低レベルすぎる下ネタであることに気がついた。もっと早く気づいてしかるべきだったのだが、工学の修士号を持つ知識人が、そんな知性ひかえめのジョークを言うとは思わなかったのだ。 他の同行者もまた、尊師の被害を受けていた。 尊師 「ちんマ!? ちんマ!?」 同行者「ちんマってなんですか?」 尊師 「ちんマというのは、ちんちんマッサージのことです」 同行者「……」 それ以来、その人は、尊師には何も質問しないと決めたという。 尊師が、大きな身体のうるさいお兄さんである一方、レーニンは、小柄でツインテール姿の、無口でちょっぴりエッチな美少女だった。 ちなみに、ちょっぴりエッチというのは、彼女が尊師の下ネタをときどき拾ってあげていたのを私が面白おかしく書き立てているだけだ。実際には、彼女は、渾身の下ネタをたびたびスルーされ、ときにはうるさいと一喝される尊師を気遣っていたのだと思う。 なので、正確には「レーニンは、小柄でツインテール姿の、無口で心優しい美少女」ということになる。それでいてソ連のコミンテルンを率いる革命的指導者であり思想家だなんて、今すぐアニメの主人公になれそうだ。 それにしても、尊師もレーニンも、私の凡庸な日常生活には絶対にあらわれないタイプのキャラクターだ。二人とも、普段は善良な労働者として社会に潜伏しているらしいので、本当は自分のまわりにもいるのかもしれないが、それを知るすべはない。 「ずいぶん遠いところにきちゃったなあ……」 あまりの非日常感にめまいがした。まだ、目的地にさえついていない。 謎の秘密結社・うどん部 新疆ウイグル自治区は、中国の最西部に位置しており、国境を接して南にはインドがあり、西にはカザフスタン・キルギス・タジキスタン・パキスタンが連なる。古くからシルクロードの要衝として栄え、ウイグル人・カザフ人などの多民族が住む、ムスリムが多い中央アジア文化圏だ。 今回の旅程は、新疆ウイグル自治区の玄関口であるウルムチを経由し、前半は電車でトルファン、カシュガルを巡り、後半は車でパキスタンとの国境であるタシュクルガンまで足を伸ばすというものだ。 羽田からウルムチまでの移動にまる一日かかるため、実質的な旅のスタートは二日めのトルファンからになる。隣の国のはずなのに、移動の体感的にはヨーロッパと同じくらい遠い。 私たちがトルファンに到着して最初に向かったのは、ウイグル料理店だった。 「やはり我々うどん部としては、まずはラグメンの調査からですよね」 旅行の主催者である女性は、ニコニコしながらそう言った。ラグメンとは、中央アジア全域で食べられている麺類で、うどんのような麺に、トマト味のソースがかかった食べ物だ。 ��んでも、今回の旅行は「某大うどん部」という、大学のうどん愛好家サークルの卒業生を中心としたメンバーで構成されているらしい。旅の目的のひとつも、ラグメンを食べることで古代中国で生まれたうどんの起源を探ることにあるのだという。 「うどん部……?」 私は思わず考え込んでしまった。特にうどん好きというわけでもない自分が誘われた理由がわからないと感じたこともあるが、一番の理由は、今回のメンバーが「うどん部」という言葉がもつ牧歌的かつ平和的な響きからはおよそかけ離れた集団のように思えたからだ。 先程言及した「尊師」と「レーニン」が名前からして不穏なのはもちろんだが、他のメンバーたちの話題もとにかく不穏だった。 「前進チャンネル」の話 中核派Youtuberが、警視庁公安部のキャンピングカーを紹介したり、不当逮捕された同志の奪還を訴えたりしている番組の話。 北朝鮮脱北ノウハウの話 中国と北朝鮮の国境地帯に住んでいたことがあるうどん部員による、脱北ノウハウの話。北朝鮮脱北者が、国境近辺に住む中国人民を襲い、金品と身分証を奪いとることで中国人として生きようとするが、中国語が話せないことからバレてしまい、強制送還されるという救いのない事件が多発してい���らしい。 スターリンに乾杯した話 「ヨシ」という名前のうどん部員が、スターリンの故郷であるジョージアを訪ねたところ、「ヨシ」は同志スターリンの名前だと歓迎され、「ヨシフ・スターリンに乾杯」と密造酒をすすめられた話。 一言でいうと、うどんは関係ない。 うどんは関係ない上に、思想的にかたよっている。うどんを愛する心に右も左もないと思うのだが、一体どういうサークル勧誘をすればこんなことになるのだろう。世界がもし100人のうどん愛好家の村だったら、中核派は0名、教祖も0名、スターリンの故郷を訪ねた人も0名になるのが普通だ。 今回の旅行メンバーはたった6人なのに、公安にマークされそうな発言をする人しかいない。思想・良心の自由が限りなく認められたコミュニティであるともいえるが、うどんを隠れ蓑とした何らかの過激な団体である可能性も捨てきれない。謎の秘密結社・うどん部だ。 「こうした旅行は、よく企画されるんですか?」 私は、うどん部の背景を探るべく、おそるおそる尋ねた。 「主催者さんは、旧ソ連圏に関する仕事をしているんです。その関係で、旧ソ連の珍しいエリアへの旅行をよく企画しますよ」 「でも、どういうわけか、たまに、その旅行に行った人たちが仕事や学校を辞めてしまうんですよ」 「この前の旅行では、社会主義国家によくある、労働を賛えるモニュメントをめぐっていたら、一緒に旅行していた学生の友人が『労働意欲が湧いてきた。学校はやめるぞ』と言って、突然中退してしまったんです」 「僕も仕事を辞めたしね」 社会主義国家を旅することで、反社会性が養われてしまうとは……。 「旧ソ連圏への旅行は、うどんとは関係あるんですか?」 「うどんとは関係ありません。ただ、うどん部員には、真っ赤な血が流れているんです」 これまでの話をまとめると、「うどん部」とは、うどんの絆で連帯し、ときに資本主義社会から人をドロップアウトさせる赤い集団ということになる。なにがなんだか、全くわからない。 主催者の女性は、旧ソ連圏に関する仕事をしているだけあって、中央アジア文化に詳しかった。彼女は、うどん部員らしい話題として、シルクロードにおける麺の広がりについて話をしてくれた。 「トルクメン人も、カザフ人も、ウズベク人も、友人たちは口を揃えてラグメンはウイグルが一番美味しいというんですよ」 全中央アジアの人民が認めるウイグルラグメンは、たしかにおいしかった。もちもちした手延べ麺の感触と、オイリーなソースに絡まるたっぷり野菜のバランスがよく、濃い味なのにいくらでも食べられてしまう。 特に、ニンニクでパンチを効かせたラグメンは癖になるおいしさで、そのジャンクかつ中毒性が高い味わいから、勝手に「ウイグルの二郎」と命名されていた。 内装も異国情緒が爆発していた。天井から階段までいたるところがタイルやステンドグラスで彩られている。細やかな幾何学模様を見ていると、確かに中央アジア文化圏に来たのだということを実感する。 中央アジアを旅行するたびに思うのだけれど、彼らの、あらゆる場所を「美」で埋め尽くそうとする情熱はすごい。衣服やクッションの細かな刺繍、木彫りのアラベスク、色とりどりのランタン……。よくみると、料理に使うボウルまで鮮やかな矢絣模様がついている。 私は、ステンドグラスが貼られた天井を見つめた。 「遠い場所に場所にきたんだ」 そう思ったが、どういうわけか実感がなかった。足元だけが、なんだかふわふわしている気がした。 砂漠は空中浮遊する尊師の夢をみるか 午後から本格的な観光がスタートした。最初に訪れたのは、交河城址という遺跡だ。紀元前2世紀頃に作られ、14世紀まで実際に街として使われてい要塞都市だ。地平線が見えそうなほど広い。 地面の上にレンガを重ねるのではなく地面を掘って街を作ったところに特徴があるらしいのだが、これだけの土地を彫り抜くなんて、想像もつかない労力だ。中国の圧倒的なマンパワーを感じる。 遺跡が広すぎる一方で観光客があまりいないため、とても静かだ。どこまでも続く風化した街並みを歩き、静謐な空気に触れ、かつては賑わっていたであろう都市の姿を想う……そんな触れ込みの場所なのだけれど、正直言って、そうしたロマンチックな思い出は一切残っていない。 なぜなら、悠久の大地を包む静寂を切り裂くように、尊師がマシンガントークを繰り広げていたからだ。麻原彰晃がおしゃべりだったのかは知らないが、少なくともウイグルの尊師は非常におしゃべりで、一人で優に5、6人分は話していた。観光中、常にニコニコ動画の弾幕が飛んでいるような状況であり、センチメンタルな旅情の入り込む隙はない。 尊師の話は、基本的にどれも「興味深いがどうでも良く、とにかく怪しい」内容で統一されている。 ・中国の深センで売られている「Android搭載のiPhone」の話 ・中国貴州省の山奥に住むラブドール仙人の話 ・中国の内陸部では旅行カバンの代わりに尿素袋が使われているという話 ・中國の伪日本製品に書かれている怪レい日本语が好きだという話……。 気がつくと、夕暮れ時になっていた。 乾いた大地は茜色に染められて、民族音楽の弾き語りが響く。旅行者としてのセンチメンタリズムが刺激され、私はこの地の長い歴史に思いを馳せる。しかし、次の瞬間には、そんなセンチメンタリズムを切り裂くように尊師の怪しい話が炸裂し、安易な旅情に回復不可能な一撃を加える。 たちまち、私の心の中で放映されていた「NHK特集 シルクロード」の映像は乱れ、テーマソングを奏でる喜多郎は、へなへなと地面にへたり込む。 砂漠で果敢にも空中浮遊を試み転落する尊師、唐突に尊師マーチを歌い始める尊師、中国の怪しいガジェット情報に詳しい尊師……。 トルファンでの私の思い出は、尊師色に染め上げられていった。 遊牧民が住む砂漠の街で不慮のノマドワーカーになる まさかウイグルで徹夜をすることになるとは思わなかった。 観光を終えてホテルに戻った私を待っていたのは、職場から送られてくる容赦ないメールの数々だった。 「夏休み中恐縮ですが、添付の資料につき18時までにご確認お願いします」 「確認が終わるのは何時頃になるでしょうか」 「こちらも限界です、連絡ください」 休暇を申し出たときの「ゆっくり休んでください」はなんだったのか。そもそも、今日、日本は日曜だし明日は月曜で祝日のはずだ。私が旅行にでかけたのは土曜日なので、まだ夏休みは始まってさえいない。どうしてこんな惨状になっているのだろう。 ひとつ断っておきたいのは、私の職場の同僚たちは、基本的に優しく善良な人たちであるということだ。本当に仕事が回らなくなり、やむを得ずメールをしてきたのだろう。 今回の夏休みは「正月がなかったのはあまりにも気の毒だから」と上司が、わざわざチームに根回しをしてくれてようやく取得に至ったものだ。上司のただひとつの誤算は「現場に人が足りていない」という根本的な問題は、根回しでは決して解決しないということだ。 私はその夜、ホテル近くの雑貨店でレッドブルとコーヒーを買い込み、目を真っ赤にしてキーボードを叩き続けた。 空が白み、まばゆい朝日がきらきらと射しこむ時間になっても、私の仕事は終わらなかった。他の人々には私を置いて観光に行ってもらい、一人で仕事を続けた。そんな私を気遣って、尊師が食事を買ってきてくれた。 ようやく仕事が終わったのは、太陽が高くのぼり、熱された大地が蜃気楼で揺れるころだった。 鳥の声しかしない場所 午後、観光に出ていた他のメンバーと合流し、タクシーで訪れたトルファン郊外はのどかな場所だった。乾いた土地に葡萄溝やバラ園が広がっていて、木陰で商売をするスイカ売りやぶどう売りが、こちらにおいでと手招きをする。 ぶどうはいつも無料だった。一房分を買おうとするのだが、安すぎてお金を受け取ってもらえないのだ。口に含むと、雨の降らない土地で育つ果物特有の凝縮された甘みを感じる。 観光名所とされている遺跡にはだれもおらず、車の音も人の声もしない。絶え間なく響く鳥の声を聞き、強い光が地面に落とす影を見ていると、数時間前まで仕事に追われていたのが、遠い昔の記憶のように思えてくる。 静かな場所だった。太陽が眩しくて、あたまがぼん���りした。 ふと見ると、道端でビニール袋に入れられた羊の頭蓋骨が風化していた。その後も、私たちは、農地の側溝や休憩所のトイレ等、そこかしこで羊の頭蓋骨を見つけることとなる。この土地で暮らす人々には、お弁当がわりに羊の頭を持ってくる風習があるのだろうか。 私は、以前、イランのホームステイ先で「イランでは朝ごはんに羊の脳みそのスープを飲む」「日本でいうと、みそ汁的な存在」と言われたことを思い出した。「羊の頭がみそ汁の具として扱わている地域があるなら、お弁当がわりに羊の頭をぶらさげる人々がいても不思議はない」と思う。 私は、強い日差しから逃れ、木陰に座ってこの土地で暮らしてきた人々のことを思った。日本にはまだ神話の神様さえいなかった遠い昔に、砂漠のオアシスで暮らし、羊を飼い、ときには西瓜で喉を潤していたかもしれない人々のこと。彼らの聞いていた鳥の声と、私たちが聞いている鳥の声は同じだろうか。 夏の光にまみれてきらきらする西瓜の皮と、そばに落ちる暗い影を眺めていると無気力が押し寄せてきて、労働の意義も経済成長の意味もわからなくなった。 私はふと、今回の旅行について話したときの、同僚たちの反応を思い出した。 「どうしてウイグルなんかに行くんですか」 彼らの疑問は、要するに「その夏休みの使い方に、確かな価値はあるのか」という点に集約できる。たまの休みなのだから、確実に楽しく、気分良く過ごせる場所に行くべきだ。彼らはそういっていたのだろう。 同僚たちの疑問に対し、そのとき私は答えることができなかった。 職場の同僚たちは「この先、生き延びるにはどうすればいいか」という話をよくしていた。真夜中から始まる飲み会で、明け方の6時や7時まで話す人もいた。生き延びるとはなんだろう。 生産性が自分の人生を覆い尽くし、人間性がわかりやすい価値で塗りつぶされていくのを受け入れること。「使える」人とだけつるみ、評価されること。夏休みはハワイに行くこと。 生き延びるとは、きっとそういうことだった。 忙しいことには慣れていた。仕事に慣れてしばらくたったあるとき、もう必要がないからという理由で、少しずつ集めていたアンティークの食器や学生時代に好きだった小説を捨てた。重要なのは、「役割」を果たすことであり、社会の共通言語で話すことだと考えた。 でも、私は突然、久しぶりの夏休みを、確実に楽しい場所ではなく、楽しいかよくわからない場所で過ごしてみたくなったのだ。知らない人に誘われて、どういうわけか、そういう気持ちになったのだ。 農家のおばさんからもらって持て余していたぶどうを一粒、口に含んだ。日本のものとは全く違う、知らない味がした。 星降る夜行列車に乗って 疲れからか、やたらと物憂げな気持ちになっていたところに、尊師の「バ〜ニラ、バニラ高収入〜!」という歌声が響いてきて、現実にひきもどされた。そろそろ、この街を離れる時間だ。 それにしても、すっかり考え込んでしまった。私は、「うどん部の旅行に参加した人は社会からドロップアウトしがちである」という話を思い出した。 葡萄溝の木陰で、やたらとメランコリックな気持ちになったのも、この旅行の危険な効果だろうか。このままでは、謎の秘密結社・うどん部の陰謀の思う壺だ。 夜行列車で過ごした夜は、楽しかった。 トルファンのぶどうで作った珍しい白酒をたくさん飲んで、加熱する仕掛けが施されたインスタントの火鍋をつついた。 普段は飲まない強いお酒にはしゃぎすぎて寝てしまい、気がつくと真夜中だった。 夜行列車の窓から空を見上げると、満天の星空だった。肌寒い寝台で、毛布をだきしめながら、流れていく星空を見つめた。まばたきも、呼吸もできなかった。体中の神経が粟立ち、スパークした。 私は、冷凍されていた自分の人生が、急激に自分の身体に戻ってくるのを感じた。 もしかして、私は、生き延びることから遠ざかっているのだろうか。 このときの私はまだ、自分がその数カ月後、仕事を辞める運命にあることを知らなった。 (カシュガル編につづく) 補足とおしらせ ウイグル旅行記は、長くなってしまったので数回に分けて書きます。今後の予定はこんな感じです。 ・ カシュガルで公安警察から"重点旅客"として熱烈歓迎されてしまった話 ・ ウイグルの果てでゾロアスター教の遺跡を探し、廃墟の温泉に入った話 ・ 突如の軍事パレード開始により限界帰国チャレンジを強いられた話 旅の写真は、twitter(@eli_elilema)にもあげているので、よかったら見てみてください。 ※ 尊師はとても良い人でした。
https://note.mu/elielilema/n/nb8baf42077cd
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TEDにて
ブー・スリニバサン: 資本主義とはイデオロギーではなくオペレーティングシステムである!
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
ブー・スリニバサンは、資本主義と科学技術の進歩の関係を研究しています。
スリニバサンは、資本主義を強固で不動のイデオロギーと考えるのでなく、オペレーティングシステム(OS)と考えるべきだと提案します。
例えば。目前に迫る量子コンピューターなどの技術革新に対応して、更新する必要があるというわけです。
この簡潔で進歩的なトークで、自由市場の過去と未来、そして、米国型資本主義のアイデンティティに起こりうる危機について詳しく見ていきましょう。
資本主義とは何でしょう?
資本主義は、根本的な話、複数の市場が関連して成り立ちます。
レモネードを売る市場があれば、レモンを売る市場があり、レモンを輸送するトラックを売る市場があり、トラックに入れる燃料を売る市場も。レモネード屋を建設する木材を売る市場もありです。
ただ資本主義とはもちろんご存知のとおり喜ばしい意味、非難の意味、両方で使われる言葉であり、崇められるか酷評されるかのどちらかです。
今日は、資本主義に対してこんなに賛否両論があるのは、現代の資本主義が大いに誤解されているためだというお話です。
私が思うには、資本主義はイデオロギーとして捉えるべきではなくOS(オペレーティングシステム)として捉えるべきなのです。
iPhoneを例に挙げると、iPhoneはハードウェアとソフトウェアが統合されたものです。
アプリとハードウェアです。ここでの定義は
「ハードウェア」=「人の周りに物理的に存在するもの」
「アプリ」=「商業活動」つまり、ものを創り出すエネルギーと考えてください。
その2つの間にあるのがOSです。
ハードウェアが改良される一方でソフトウェアも改良され、OSはそれに対応しなくてはなりません。
パッチを当て更新する必要があり、新バージョンも必要になります。
全てが共存できるように開発していかなけれなりません。OSは常に進化を続けないと技術革新に対応できません。
ですから根本的な話、資本主義をOSと考えると資本主義の従来の擁護者が持つ観念からイデオロギー的な表現が切り離されます。
ですが、合衆国憲法ですら、その条文を読んでみると起草者たちは、言論の自由、信教の自由、出版の自由を定めた修正第1条よりも先に特許や著作権について考えていたことがわかります、
芸術と科学技術の振興における政府の役割について先に議論したのです。だからGoogleという検索エンジンを明日、立ち上げることはできないのです。
Googleが「G」を使う権利を所有するわけではないのですが、混乱を招くからです。所有権でさえ元来、曖昧さをはらむものだということです。
さらに話を進めます。1900年頃にもなると違う種類の所有権が出現します。
例えば1900年に40万平方キロメートルの土地を米国中西部のどこかに持っていたとします。自分の所有地と隣との境界には柵があり、目視により簡単に確認できます。
ではお聞きします。自分の所有権は、上空のどこまで及ぶのでしょう?300メートルまでですか?1,500メートル、3キロメートル?高さなど関係ありません。
熱気球のような新奇な道具でもなければ、人間は飛ぶことができなかったからですが。
しかし、3年も経たずに飛べるようになり、すると突如として高さが重要になり自分の土地の範囲が、上空300メートルまでなのか。
1,500メートルか3キロまでか。第三者に決めてもらわなくてはならなくなりました。まさに実際に起こったことです。
今から5年、10年後にAmazonが荷物を配送車からあなたの家を飛び越えて隣の家に配達したいとなった場合、所有地の範囲を決めなければならなくなります。
「1.5メートルまで?3メートル?15メートル?30メートルまで?どこま���だろう?」
どんなイデオロギーをもってしても自分の所有権がどこまで及ぶのか説明できません。
つまり、これはOSの領域なのです。
同じようなことが自動車の分野でも起こるでしょう。ライト兄弟が飛行原理を解明した数年後、人はどんどん車を使うようになりすると・・・
突如、規制システム。
つまり、オペレーティングシステムにいきなり消費者の安全を考えてパッチを当てなければならなくなりました。
車を使う人が、馬や歩行者や路面電車等に危険をもたらしているとして突如、車を運転する者には、免許証の取得、視力検査、自動車の登録、制限速度。
交通ルールの遵守が義務付けられ、そうすることで馬や歩行者が車と共存できるようになりました。
新しいシステムには、後方互換性が求められ、要は、既存のものに対応する必要があったということです。
これも、2019年から、あと5年か10年で自動運転車で同じことが起こるでしょう。
人が自動で運転する車と共存するためです。
なぜこれが大事なのかというと今後10年の間にドローンや自動運転車とは、次元の違う出来事が起こり、世界で最も重要な経済。
つまり、世界一の経済大国が、共産主義者が統治する国という事態になるからです。
中国は資本主義制度の使い方に秀でているようです。
この事実は根本的な問題をはらみ米国にアイデンティティの危機をもたらすでしょう。
長きにわたり自由市場は、言論の自由や出版の自由、信教の自由といった権利と不可分のものだったからです。
それが急に引き離されようとしています。
実際にそうなったとき民主主義、つまり、大衆の雑多な声は、資本主義の妨げになると見なされるかもしれません。
「小さな政府」であろうとするどころかなりふり構わない国であれば、西洋社会を一挙に追い抜けそうな革新的技術であれば・・・
ドローンに電気自動車、自動運転車など何に対してもあっという間に規制を整えてしまう可能性があるのですから。
このような考え方は、米国民の知識経験からすると異常なものです。
だからこそ米国の資本主義をイデオロギーではなくOSとして考えることが重要なのです!
資本主義をイデオロギーと考えると良い政治体制が、極めて悪い政策を講じる場合があり得るからです。
市場の動向と大衆の意見、そこに得票争いが絡んで発展を妨げる恐れがあります。
今後何年かにわたって景気が政治に左右されるにしたがい米国の民主主義は、資本主義や現代という時代がもたらす困難に打ち克つことでしょう。
政策立案者に考えていただきたいのは、イデオロギーを経済から引き離すこととどうしたら良い政策が最終的に良い政治になるかということです。
ありがとうございました。
(個人的なアイデア)
ヒルベルトプログラムとは・・・
独裁国家や独占法人のシステムに似ている?
ドイツの数学者であるデビッド・ヒルベルトが提唱した数学基礎論に関するプログラムです。
このプログラムは「数学は自己矛盾のない形式化された言語体系として構築できる」
という主張に基づいています。
つまり、数学的な真理は体系内で明確に証明されるべきであり、一貫性がある形式化された原理に基づいて構築されるべきだという考え方です。
このプログラムは、数理論理学や証明論などの分野を発展させ、現代数学の基礎を築きました。
しかし、後にゲーデルの不完全性定理が発表され、ヒルベルトプログラム自体が完全に達成不可能だということが判明しました。
ゲーデルの定理は、任意の形式的体系には自己矛盾性が存在することを示しています。
今日、ヒルベルトプログラムは形式的体系を改善し、真理を積極的に探求し、数学の一貫性を確保する方針として、様々な形で続けられています。
Before 2022, this would not have been possible, but with Apple, Google, and Microsoft agreeing to expand the use of “passkey,” a passwordless authentication system…
2022年以前では、不可能だったが、Apple・Google・Microsoftがパスワードな しの認証システム「パスキー」の利用拡大に合意したことで・・・
…on the basis of high security and a high degree of privacy as well…
高いセキュリティと高度なプライバシーも基本にして・・・
…and if, as Ivan Pupilev says, all everyday objects have gesture interface capabilities…
イワン・プピレフの言うように日常的な物すべてにジェスチャーインターフェース機能を搭載していれば・・・
By integrating them with a common smart home standard, “Matter,” and making it possible to automatically connect to them by simply approaching them, assuming permission and authentication…
スマートホーム共通規格「Matter」で統合して近づけるだけで本人の許可、認証を前提とし自動接続できるようにすることで
It may be possible to customize even simple functions as complex functions by combining various devices in a stand-alone manner.
単体では、単純な機能でもさまざまな機器を組み合わせることで複雑な機能としてカスタマイズできるようにできるかもしれない。
In the past, OpenDoc, a technology developed by Apple to realize compound document and document-centered operation, was available.
かつて、OpenDoc(オープンドック)は、Appleが開発したコンパウンド・ドキュメントとドキュメント中心の操作実現する技術があったが
Can we extend this technology to shift from a document-centric to a gesture-centric interface?
これを拡張して、ドキュメント中心からジェスチャーインターフェース中心にできないだろうか?
If you want to work on a larger screen from your smartphone, iPhone, or iPad with a user interface by wearing the Oculus Dash or HoloLens from Oculus Quest
Oculus QuestにあるOculus DashやHoloLensなどを身につけることでユーザーインタフェースをスマートフォン、iPhone、iPadからもっと大きい画面で作業したい場合
It was usual to use a computer with a large screen, but now it is possible to use a huge screen! However, there were limits to the amount of money and placement of the display.
大画面のパソコンでというのが、普通でしたが、もっと、巨大な画面で!!という場合はディスプレイの金額的、配置場所にも限界がありました。
Virtual reality as the future of the holographic age, Virtual reality Virtual reality OS and its extension to the gesture interface center.
ホログラム時代の未来にあるものとして、Virtual reality バーチャルリアリティのOSとジェスチャーインターフェース中心への拡張
Seamlessly linked together, there will be no spatial limits, and you’ll be able to work in a small room with any number of huge, large screens that you can place anywhere in 360 degrees!
シームレスに連携させることで、空間的に限界は無くなり、小さな部屋でいくらでも巨大な大画面で360度どこにでも置いて作業できるようになります!!
For example, even if it is not possible to display 3D without wearing glasses like the gesture interface in the sci-fi movie “Iron Man”…
例えば、SF映画「アイアンマン」に出てくるジェスチャーインターフェイスのようにメガネをかけずに���体表示させるとまではいかないまでも
It may be possible to “make it look realistic by wearing special glasses” such as Oculus Dash and HoloLens in Oculus Quest, so…
Oculus QuestにあるOculus DashやHoloLensなど「特殊なメガネをかけることでリアルに見せる」ことはできそうなので・・・
It would be fun to display the setting panel of a simple function device that you touch through the special glasses as if it pops up from inside the device in CG in a hologram format (image: Genie Effect on Mac)
特殊なメガネを通して、触った単純な機能の機器の設定パネルをホログラム形式でCGで機器の中からポップアップするように表示してくれると楽しそう(イメージは、Macのジニーエフェクト)
警察比例の原則。
警察比例の原則。
警察比例の原則。
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
最近2023年から始まったジェネレーティブ人工知能の流行によって
ジェネレーティブ人工知能で作られたメディア(画像・映像など)が人々の目に触れる際には、情報源を開示するよう求めている(オープンAIなど10社が自主ガイドラインに署名した)
ヘンリー・マークラムの研究で脳のイメージが数値化されたデータから・・・
この膨大なデータをディープラーニングを搭載したジェネレーティブ人工知能に候補を複数映像化させる
こうすることでストーカーしかできない人工知能の問題を解消できる?かもしれない
憲法第19条にもあるように「内心の自由」正確に特定しないようにして
権力者の頭脳の中身をリアルタイムに複数映像化したことをチャットGPTに説明してもらう。
これは三つしかない内のひとつ。リカレント・ニューラル・ネットワークを使います。
この権力者の頭脳の中身をリアルタイムに映像化したことをニティシュ・パドマナバンの老眼鏡を含めた未来の自動オートフォーカス搭載メガネなどを用いて
特殊なメガネを通して、ホログラム形式でCGからポップアップ表示できる可能性もありそうです。
しかし
機械学習ディープラーニング物体検出データベースのことを「Darknet」と呼んでいます。
フェイフェイ・リー構築した機械学習ディープラーニング画像データベースのことを「ImageNet」と呼んでいます。
他には、今のところ、リカレント・ニューラルネット(RNN)フレームワークなど・・・
たった三つしかないのが2022年の現状です。
電気を作る熱力学のサイクルで熱効率は、ほぼ50%、45%~50%の効率まで高めることは可能ですが・・・
高温の物体から熱を受け取り、電気という「使えるエネルギー」に変換できる機械を一般的に「熱エンジン」と呼んでいる。
高温の物体から受け取った熱エネルギーのうち、どれだけ活用できたかという比率を「効率」と物理学では定義している。
この効率は、原理的に超えられない「カルノー効率」という上限があることが知られている。
カルノー効率が達成されると、効率は上がるが、同時に仕事率がゼロになる現象。
つまり、熱エンジンの効率を最大限に上げると出力がほぼゼロになることを意味しています。そして、効率100%は物理的に不可能ということです。
中世で試行錯誤が行われたことに終止符が示され、機械での永久機関は作れないことが、この現象から理解できます。エネルギー保存の法則からも理解できます。
他には、燃料の持つエネルギーをどれだけ動力として取り出すことができるか?これをエンジンの熱効率と定義しています。
2020年の段階で、ガソリンエンジンの熱効率は最高で40%前後あり、10年くらい前までは30%程度。低燃費の技術競争もあるけどカルノー効率から限界も見え始めています。
だから、ガソリン自動車から電気自動車へ世界中の法人が開発を加速して切り替えている潮流があります。
しかし、人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権がないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計画、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君��制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をなさない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、アメリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政権を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回���未知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
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個人賃金→年収保障、ベーシックインカムは、労働市場に対する破壊的イノベーションということ?2022(人間の限界を遥かに超えることが前提条件)
世界の通貨供給量は、幸福の最低ライン人間ひとりで年収6万ドルに到達しているのか?2017
<提供>
東京都北区神谷の高橋クリーニングプレゼント
独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ。往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
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BEHIND THE SCENES WITH PERFUME, JAPAN’S MOST FUTURISTIC POP GROUP
The Verge 3月29日掲載
執筆 Sam Byford
訳出元: https://www.theverge.com/2019/3/29/18286681/perfume-future-pop-tour-tech-rhizomatiks
Perfumeは日本においてもっとも知られ、また最高の売り上げを誇るアーティストの一つとして、そのスタイリッシュかつ未来的なイメージに支えられた独特のエレクトロポップサウンドとともに長年君臨してきた。しかし三人の音楽的表現はその方程式の一部に過ぎない。Perfumeのライブショーはテクノロジーと振り付けとの鮮やかな衝突に彩られ、アリーナの広大な空間をSF的な異世界へと変貌させるのだ。
Perfumeの『FUTURE POP』ワールドツアーは、明日のニューヨーク・ハマーシュタインボールルームでのライブを皮切りに北米に上陸する。筆者は昨年12月、横浜での公演を鑑賞し、彼女たちと会っているが - それもひとえにPerfumeにおけるテクノロジーとポップカルチャーの融合の背後には何があるのか - そのライブ制作の立役者は誰なのかを探るためでもある。
Perfumeは広島のタレントスクールで今世紀の変わり目に結成されたが、人気が急上昇したのは2008年リリースのアルバム『GAME』からで、これは近年のJ-POPの歴史上、もっとも影響力のある作品の一つであることが証明されている。プロデューサーの中田ヤスタカは、自身のユニットCapsuleでの「渋谷系」に影響を受けたエレクトロニカをもとに、革新的なテクノポップがぎっしりと詰まったコレクションを創り上げた。Perfumeは国際的なEDMの盛り上がりとともに注目を集めはじめ、その未来的イメージは中田ヤスタカのエレクトロニックな楽曲群に自然と寄り添うようになった。「私たちが若かったころ、歌うときはディーヴァ(歌姫)みたいに、って教わったんです」あ~ちゃん(西脇綾香)は言うと「でも中田さんと初めて出会って、エレクトロニックな音楽を始めたとき、ロボットっぽいイメージと繋がってて。それが他のもろもろを引き寄せたというか」のっち(大本彩乃)が付け加える。
「ポリリズム」のような初期シングル曲のミニマリズムなMVが印象を決定づけ、より注目を集めるPanasonicやNHK、NTT Docomoのような企業とのコラボレーションがそれに続いた。「私たちはいつもファンとの絆を感じているんですけど、テクノロジーを使うことによって実際にはそれがもっと近づくんです」かしゆか(樫野有香)が答え「例えばTwitterの(ファンからの)ツイートを3Dモデルの一部としてライブ中に見せるとか - テクノロジーを通してファンがライブを体感できるんです」あ~ちゃんが続け「テクノロジーがPerfumeらしさ、というわけではないんですけど、それが存在する以上、Perfumeとしてはそれを最大限に生かしたいかな」
確かにその通り - Perfumeのライブはおよそあなたが今まで観たことがないようなものだ。進化したモーションキャプチャーによって実現するビジュアル、複雑な透過スクリーンの配置、それぞれの曲が独自の振り付けで音楽それ自体を引き立てるアグレッシブで驚くような美学を持っている。
この先端的なライブ演出は、真鍋大度らによって2006年に創立された実験的アー���集団・ライゾマティクスに依るところが大きく、彼らは「1mm」などのMVも監修している。筆者は真鍋氏と東京のスタジオで1時間ほどインタビューし、その内容の大半は彼のMacBook Proから様々な度胆を抜くような進行中のプロジェクトを披露してもらうことだった。ライゾマティクスは非常に多くのプロジェクトを同時に進行しており、真鍋氏は300年後の未来から来た東京の地下鉄路線図のようにも見えるフローチャートで、各プロジェクトがどのテクノロジーを互いに共有しているのか追跡しなければならないほどだ。
ライゾマティクスはまた、Perfumeの演出振付家でダンスカンパニー・イレブンプレイを主宰する水野幹子氏(MIKIKO先生)とも密接な関係にある。「まず最初に何かとても実験的なプロジェクトをイレブンプレイで行って、それがうまくいったならPerfumeに応用する感じですかね」真鍋氏が答える。「ちょうどR&Dをイレブンプレイで行なって、その大規模な応用をPerfumeで実現するみたいに。とても大勢の観客がいるPerfumeのライブでは絶対に失敗できないので、最初にテストを大量に行うんです」
ライゾマティクスの技術の多くは独自のものだ。2014年末の『NHK紅白歌合戦』の放送を例にとると、彼らはPerfume「Cling Cling」のパフォーマンスのために、9つの瞬く灯としてメンバーの周りを飛び交うドローンを開発しなければならなかった。
「どこの誰も安全なドローンを売っていなかったんですよ!」真鍋氏は説明する。「僕らが心配したのは、一般的なドローンではケガの原因になることでした。もし誰かが僕らのドローンにぶつかったとしても、それ自体は壊れますが、誰もケガはしません。(その意図に合うように)充分に軽くするためにはバッテリーは3分しか持たなかったから(当時は)市販できるようなものは無かったんです - でもライブにはいい選択でしたね。大勢の人々が市販のドローンを採用したパフォーマンスでケガをしていましたから」
いずれにせよ『FUTURE POP』ツアーでライゾマティクスは、その演出の一部に初めて市販品のガジェットを採用した。「Tiny Baby」では、マイクスタンドに設置されたiPhone Xが、三人のメンバーそれぞれのパフォーマンスをステージ背後の巨大なスクリーンに映し出し、iPhoneのTrueDepthカメラ *1を用いることで、彼女たちの口から言葉が飛び出すような様々な演出が加えられた。
この演出のためのソフトウェアは、2名のライゾマティクスのエンジニアによって開発された。「僕が思うに、iPhoneは今の時点でもっとも安定した顔面認識技術です」真鍋氏は続けて「扱うのが楽だし、API *2はかなり洗練されてますね。(ライブでは)とても多くの照明も同時にコントロールするので(照度がダイナミックに変化するような環境では)一般的なRGBカメラではこれほどの堅牢さは出せないかもです」
(訳注1:複数の技術によって構成されるiPhone独自の被写体認識カメラのこと)
(訳注2:あるプログラムや機能を他のプログラムや機能で使用する際の定まった手順のこと)
これは驚くことだが、Perfumeのメンバーは実際には彼女たちのパフォーマンスで起こっている全貌を知らないのだという。「私たち、まだ誰も演出と一体になった状態を見ていないので、こんな風でって説明できないんですよね」これは筆者がメンバーに「もしFUTURE POPツアーから特に好きな曲を選ぶとすれば?」と質問していた時に、のっちから出た言葉だ。「「Tiny Baby」も想像するしかないんですよね。自分自身では見られないから」かしゆかが引き継ぎ「でも口からこぼれてくる文字を表現した振り付けはとてもシンプルだし、それを観客が観るのもとても楽しいと思いますよ」
Perfumeからすれば、もっとも困難な部分はステージに足を踏み入れる前にうまく整っているという。「大度さんがものすごく簡単にしてくれるので - 私たちは振り付けを完璧にこなせば、残りの部分を大度さんがコントロールしてくれる感じです」のっちが言う。「でもその演出を実現するには、3D映像を撮影するために振り付けをグリーンバックで何回も繰り返さないといけないから、そこが一番難しいところかな」
FUTURE POPツアー中、Perfumeはコーチェラ・フェスでも二週に渡ってパフォーマンスを行うが、必然的にその演出もはるかに削られたものになるだろう。筆者が初めてPerfumeを観たのは2011年サマーソニック・フェスティバルの大阪会場だったが、それは想像通り、全く違う体験だった - 日中で、しかも少ない転換時間で可能なことは少ないのだ。
「フェスでPerfumeを初めて知って、初めて観る機会になることがあるし、ステージの上には私たちだけですから - それってチャレンジですよね」かしゆかが答える。「テクノロジーと生身の演出が合わさると、より私たちの理想に近い形で音楽や振り付けを伝えることが出来るんです。テクノロジーはそれを手助けしてくれるんですね」
「フェスだとただ自分たちが何者なのかをみんなに伝えるために、よりアグレッシブになりますね」(「フェスだと爪痕残すために無茶もしよるんですけど」)とあ~ちゃん。「だけど(FUTURE POPツアーのような)ライブではみんなが最後までショーを楽しめるようにする責任がありますから。片やリラックス、片やプレッシャーという感じで。でもそのプレッシャーに打ち勝った後にはすごい達成感があるから、ライブはやめられないんです」
その名声と未来的イメージにも関わらず、Perfume自身が公の場所に現れるのは日本の有名人に比べても控えめで、それはSNSを個人ごとに使っていないことにも表れている。「事務所の方針なんです」初めて手に入れたスマートフォンはiPhone SEだったと語るのっちが笑いながら「私たちが最初にやるべきなのかも知れないですけど、出来なくて。それはプライベートの安全のためでもあるので。オフィシャルアカウントでアルバムを告知したりするのは好きなんですけど、自分たち自身のことは違いますね」
彼女たちはTikTokアカウントを開設し、全員iPhone XSに機種変更したことも伝えておかなければならないだろう。付け加えるなら、かしゆかはiPhone 3Gからスタートしたのだが、それは日本では最初期のユーザーであることを示す。「わたし、なんでも乗り遅れるほうで「え、今このスマホわたしの顔が分かった?!」って驚くぐらい」のっちが語り「でも挑戦していこうかと。時代は動いてるし」
アルバムとしての『Future Pop』は、中田ヤスタカの初期作品に比べ、音響的に画期的というものではないが、それは世界的なEDMとエレクトロポップの趨勢に合わせれば避けられないことだろう。しかしメンバーの理解は、中田ヤスタカの狙いは「Perfumeそのものの反復」
だという。「中田さんがタイトルを思いついて、自分自身のアイディアを持っていたんだと思うんですけど」かしゆかが言いながら「Perfumeの楽曲制作を始めたころ、みんなが「これはFuture Popだね」って言ったんですけど、当時の中田さんはその通りだとは思わなかったらしいんです。でも制作を重ねて、Perfumeの全てを今振り返ってみると、まさにその通りになっているって。その最終的な結果がこのアルバムなんです」
では明白な質問はどうだろう - Perfumeにとって、Future Popの後の未来とは?「それは中田さんだけが知ってます!」と、あ~ちゃん。「わたしたち中田さんを信じてますから、中田さんが導くところへ着いて行きますよ」のっちが同意する。
そのあいだにも真鍋氏はライブパフォーマンスに使用できる新たなテクノロジーを常に考えているのだが - なかでも彼が特に興味を持っているのはfMRI *1(磁気共鳴機能画像法)脳スキャンによって映像を生成する手法で、それはおそらくライブ会場よりも自宅などの環境のほうが向いているだろうと認めてもいる。
(訳注1:磁気による脳活動の観測手法のうち、血流の状態を付加したもの)
より直近では、5Gネットワークの実現がライゾマティクスを沸かすだろう。「5Gの持つ、観客のスマートフォンからステージへ映像を送信する機能が楽しみなんです」真鍋氏が説明し「以前僕らは旧国立競技場で行われた『SAYONARA国立』と呼ばれるイベントで、観客が撮影した写真をサーバーに送ってもらって、それを使用した3Dモデルを作り上げたんです。でもリアルタイムではなかったんです - Wi-Fi経由だったし、とても時間がかかった。もし5Gがあったら、カメラからリアルタイムにサーバーへ送信して、3Dモデルも瞬時に作れたでしょうね」
これらが今現在ライゾマティクスがすでに取り組んでいるものだ。彼はその概念を実演するビデオを観せてくれたが、ケーブルでつながれた数台のスマートフォンでのみ実現可能だった。真鍋氏は、Wi-Fi経由での圧縮されたビデオ送信は少数のデバイス間では可能だろうが、観客で一杯のアリーナに展開するには5Gなしでは無理だろうと述べた。
インタビューに先立つこと数日、筆者は真鍋氏のインスタグラムに投稿されたAppleのSVPフィル・シラー氏との写真に気付いていたので、そこでは何が語られたのか尋ねてみた。「ARに関する雑談をほんの少し」と真鍋氏。「5Gが実現したらAR技術は大きく変化する、そんな未来についてです」
iPhone Xを使った「Tiny Baby」のことをAppleは知っているんですか?「ええ、彼にも観せました。気に入っていましたよ」
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昨年末から韓国海軍レーダー照射事件に関して、未だにゴタゴタしていて一向に収束しない。それどころか、韓国の言いがかりとウソが酷くなるばかりだ。 私はひとりの日本国民として「なぜ日本政府は韓国に対してもっと毅然とした態度を取らないのか?」と不思議でならない。少なくとも小野寺五典前・防衛大臣なら、こんな対応はしなかっただろう、と思うのだが。 私なりに「変だな?」と思ってちょっと調べてみたら、「やっぱり!」と思う事実が出て来たので、簡単にまとめる。
孫正義と誓い合った志?
孫正義の出自が在日韓国人2世なのは知られていても、佐賀県鳥栖市の貧しい朝鮮人集落で生まれ育ったのは、あまり知られていないかも知れない。 ただ、孫正義が15歳の時に司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読んで大いに感動し、16歳で高校を中退して単身アメリカへ留学し、その後ソフトバンクを起業するエピソードは、本人が今まで色々な場所や著書等で「独立心あふれる物語」として美化して伝えているので、知っている人は多いと思う。 本人が語る美談ほど胡散臭いモノはないが、2010年3月31日にTwitterでこうツイートしている。
岩屋、16才の時に誓い合った志、いつも覚えとる。互いに頑張ろうぜ。RT @takeshi108 国民は賢明です。正攻法で攻めまくるのみだと思っています。
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※ツイートが消される可能性があるので魚拓
岩屋、16才の時に誓い合った志、いつも覚えとる。互いに頑張ろうぜ。
ん?岩屋、だと?
Twitterから消えた?岩屋たけしアカウント
どうも、現在の岩屋毅防衛大臣のTwitterアカウントは2013年11月22日にツイートを開始した@jimfaini4c890のようだが、それより3年ほど前まで@takeshi108を運用していたようだ(理由と時期は不明だが凍結されている)。
正確には「同じ年」。学校は一緒になったことないが、高校一年の時に友人の紹介で知り合った。その時、彼は「実業家となって1兆円企業を作ったる」と豪語!。「アホかっ?」と思ったが既に実現(笑)。いやはや、たいしたもんですわ。 RT @pecharoh 同級生なんですか?
出展:16才の時に誓い合った志を覚えているか?@takeshi108 2010年03月31日 13:44:05
@takeshi108のアカウントは現在凍結により存在しないものの、当該ツイートをRTしている人はいたので(RTしたご本人に迷惑がかかるとマズイのでモザイク処理をしたが)さらなる証拠としてあげておこう。
自分のブログ記事を消して証拠隠滅?
岩屋毅防衛大臣の公式サイトのエッセイ記事である「忙中閑話」を見てみると、見事なまでに記事が全部削除されている。
しかし、ネットにはキャッシュが残っていることを知らないのだろうか? 魚拓と共に、孫正義との友情っぷりを見てみよう。
乗り換え
電車でもない。飛行機でもない。携帯電話の話だ。つい先日、大学生の息子にせがまれてついに家族全員で携帯をSoftBankに乗り換えることになった。実を言うと、小生も「いつかは」と考えていたのだ。なぜなら、同社総帥の孫正義君は高校時代からの長き友人で、会うたびに小生のdocomoの携帯を見て「お前は友達がいのない奴やなぁ。。」と言われていたのがずっとひっかかっていたからだ。「俺んところは田舎なんじゃ。お前んところの電波はなかなか届かんから仕事にならん。お前がアンテナをいっぱい立てんからいかんのじゃ!」などと言い返していたのだったが、まぁ、ようやくにして長年の「不義理」に終止符を打つことができたというわけだ。
言い出しっぺの息子はiPhone��使ってみたくて仕方がなかったらしい。それは小生も同じだ。同じスマホなら敬愛するSteve Jobs氏の「遺品」を持っていたいものだとずっと思っていた。それに、この三月は通信各社による顧客の大争奪戦の真っ最中だったらしく、「乗り換え」にまつわるサービスを従来になく充実させているのだと聞いた。特に、家族の中に「学生」がいると一層、優遇されるのだという。なるほどよくできた仕掛けだ。家内とも相談した結果、「それほど負担増にならないのだったらまぁいいか」ということになり、娘二人の了解もとりつけて家族五人の携帯を一気に乗り換えることしたのだった。
しかし、手続きをしてみてわかったことは、この種の「乗り換え」にはかなりの精神的負担が伴うということだ。なんと言えばよいのか、、、幸いにして経験はないものの、「離婚」と「再婚」を一時にやってしまうという感じだろうか。。やはり、長年世話になったA社をやめてB社に移るというのはどうにも気が引けるものだ。まずはSoftBankショップの担当者からdocomoショップの担当者に電話をかけてもらって「解約手続き」を開始するのだが、不思議なものだ、その瞬間からなんだか「裏切り者」になったような気分になる。
SoftBankの担当者がしばらく先方と話した後に小生と電話をかわったのだったが、正直、出たくない気分だった。docomo側の受付嬢にしてみればこの種の手続きは日常茶飯事なのだろう。いかにも事務的に淡々と話してくれるのだが、それがまた気になって仕方がない。「あなた、長年付き合った私を捨ててほかの女に乗り換えるのね」と言われているような気がして、だんだんとうしろめたい気分になってくる。その彼女は解約に伴う料金や不利益について丁寧かつ丁重に説明してくれるのだが、そのたびに後ろ髪をひかれるような思いになる。
目の前にいるSoftBankの担当者は小生が顔を見るたびに何度も強く頷き、「早く解約しちまってください」と言わんばかりなのだが、彼女に質問を繰り返している間に刻々と時間が過ぎてなかなか先へ進まない。ハッと気がつくと一緒についてきていた家内と息子が「パパ、なにやってんのよ。早くしてよ」という顔でこっちを見ているので、ついに小生も意を決し、「ご説明いただいた点についてはすべて了解です。ど、どうか、か、解約をお願いします」とキッパリ?言って、ようやくにして「解約番号」とやらをもらうに至った。ここまでで既に冷や汗ものだ。
てなわけで「離婚」が成立。間髪入れずに「再婚」の手続きが始まった。こっちは「離婚」手続きだけで精神的にまいっているので、「再婚」までの間に本当は小休止したいところなのだが、もう再婚相手は決まっているのだからしてそんな悠長なことは言っていられない。まずは機種の説明を受けて「えいやっ」とこれを決し、次に料金体系ならびに各種の付加サービスの選択を迫られる。仕組みが複雑なのと、それ以上にまだ気持ちが動揺していてなんだかよくわからない。「ほかの方々はどうしていますか?」などとつまらない質問をして、「ああ、、、、じゃ、それでいいです」などという主体性のない決め方をし、「やれやれ」と思っていたら、今度はただちにデータの移し替えとメールアドレス変更の一斉送信をやるのだという。
「ちょ、ちょっと待って」「えっ?でも、早くしたほうがいいですよ」「うん・・・でも、それを送っちまうともう引き返せないんだよね・・・」などとブツブツ言っているうちに「それじゃぁ、送ります」と言って担当者はどんどんと作業を進めていく。小生は仕事柄もこれあり、山ほど電話番号とメールアドレスを詰め込んでいたので、待つこと20分。まだモヤモヤしていたが、「終わりましたっ」と言われ、「はぁ・・」と生返事した直後からどんどんとアドレス変更メールへの返信が届き始めた。「ううむ。。。かくなる上は仕方ない。もはや覚悟するしかあるまい」と人知れず大きな決心をもう一度して、やっと「再婚」が完了したという次第だった。
「携帯を乗り換えるくらいで」と人は笑うかもしれぬ。が、正直なところ、実に消耗した。もうこんな思いは二度としたくない。別れた彼女に未練はあるものの、こうなった以上、新しい彼女とうまくやっていくしかない。そう決心を固めて「新しい彼女」とともに早速に選挙区に乗り出していったのだったが、案の定、不安は的中した。小生の選挙区は一部を除いては農村山村漁村の集合体だ。地形も複雑でトンネルも全国一多く、以前の携帯ですら「圏外」となるところが多かったのだが、今度のはさらに電波感度がかんばしくない。が、いまさらそれを言っても仕方がない。既に「ルビコン」を渡ってしまったのだ。もはや引き返すことはできない。あとは「勝利」するしかないのだ。
イライラしながら、中山間地の小道を走りぬけ、ようやく幹線道路に出たところでやっと「圏外」マークが消えた。言うまでもない。小生は「新しい彼女」を握りしめ、さっそくに孫正義君にメールを打った。
「このたび家族全員での貴社への乗り換えが完了。長い間の不義理を許されたい。が、電波感度悪し!早くアンテナを立てられたし!!!」と。
ほどなくして「有難う。わかった。頑張る!」との返事。
頑張ってくれよ、ほんとに。
出展:岩屋たけし「乗り換え」(忙中閑話・岩屋たけし公式サイト・平成24年4月3日) ※キャッシュより復元(外部リンクと赤太字は引用に際して修飾)
これらが意味するところとは?
どうも、韓国海軍の対応について渦中にいる岩屋毅防衛大臣と孫正義は、高校は違えど「16歳で志を語り合った仲」であることに間違いはないようだ。そしてそれ以来の友人であるだろうことも、岩屋毅本人のブログ記事から伺い知ることが出来る。 岩屋毅と孫正義がツイートを交わしていたTwitterアカウントがいつ・どんな理由で凍結されたのかは不明だが、別のTwitterアカウントを適当に運用していて、なぜ今は孫正義とTwitterでツイートを交わしていないのだろうか?そしてどうやらこのタイミングで消したらしい、公式サイトのエッセイ「忙中閑話」の記事をなぜ全て削除したのだろうか?
私はこの記事の冒頭で孫正義の出自が在日韓国人2世だと書いたが、正確には1990年に日本に帰化した帰化人である。 あろうことかこの帰化朝鮮人は最近、次期経団連の会長を取り沙汰されているのだ。 ハッキリ言って、岩屋毅防衛大臣は孫正義と韓国に忖度しているのではないか?
おわりに
私は安倍内閣を支持するが、決して信者ではなく是々非々の立場である。 ぜひ安倍総理には結果を出せない(むしろ売国?の)岩谷毅防衛大臣をとっとと更迭し、国防と国益を優先する防衛大臣を据え、韓国に対して毅然とした態度で臨んで欲しいと切望する。 これ以上日本が韓国、そして世界から舐められるのは、いち国民として耐えられない。
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スマホ盗難記
今日は雨で、6月末にしては少し肌寒く、折りたたみ傘と上着を持って家を出た。
地下鉄内では、なぜか私のスマホには全く電波が入らなくなるので、日本から送ってもらった短編集の文庫本を読むのが通学中の楽しみだ。
だから今日もスマホを握りしめることなく、電車を降りた。外は寒いから上着を着よう、上着をリュックから引っ張り出す際に、上着の上に乗っていたスマホを一旦取り出す。
折りたたみ傘を開くために、取り出したスマホをリュックの外ポケットに入れる。上着を着てリュックを背負い直し、傘をさしてホームの階段を登って地上に出る。悪天候による電車の遅れもあり、ホームはいつもより混雑していた。
えーと、学校はどっちだっけ。まだ通い出して5日目なので、駅の出口が違うと方向が分からなくなる。スマホを見ようとリュックのポケットに手を伸ばすと、、、
確かにそこに入れたはずのスマホがなくなっていた。
「あぁ〜ついに来たか、、、」という妙な冷静さと、「いや、鞄の底に沈んでるだけじゃない?」という縋り付くような気持ちでリュックの中を漁ってみるものの、やっぱり無いものは無い。
トラブルは日常と地続きにつながっている。大げさなアクションや前触れなく訪れる。
授業はパスして、一旦家に帰る。Mac bookから「スマホを探す」を開いてみると、電車を降りた駅の街で、でも私は行っていないような場所から位置情報の更新が止まった。
あー、ここで電源切られたのかな。こりゃ完全に盗まれたな。新しいの買おう。しかも今日は金曜で、もう夕方。うかうかしてると月曜まで店が開かない。記憶を頼りに近所の電気屋へ急ぐ。
電気屋のスタッフは、店の広さの割にとても少なく、新品のiPhoneを買うのに、担当が来るまでとても待った。私が使っていたのと同じモデルは売っていなくて、もちろん最新のなんて高すぎるから、ひとつバージョンを落としたやつを買うことにした。もう、悲しんでも落ち込んでもイライラしてもどうにもならない現実がそこにはあった。
やっと私のところに回って来た、少し太ったキアヌ・リーブスみたいな店員は、「iPhoneには充電器が含まれてないから、別売のこれを買ってね」と充電器を勧めた。「大丈夫、充電器なら持ってます」というと、「いや、コードがUSB-cになったんだよ?この細いタイプだよ?」と押してくる。
分かってる、分かってるよ、同じの持ってるって!
「はい、同じの持ってます、使ってます。実はついさっきスマホを盗られて、、、」「えー!あ、だから今iPhone買ってるの??お気の毒に、、」「どこで盗られたの?電車?」「ああ、そのエリアか、、うーん、本当にお気の毒に…」
キアヌに少しオーバーなくらい同情され、もはや感情が仏の私は、とりあえずこの持ち運びができていろんな機能が搭載されたカメラ付き通信機を今日のうちに手に入れられたことに安堵していた。
クレジットカード持っててよかった。12分割で買った。データはクラウドにバックアップをとっていたので、ほとんど問題なく引き継げた。ありがとうApple。ありがとうスティーブ・ジョブズ。
SIMの契約は、オンラインで完結するE-SIMを選んだ。
新しいデバイス、新しい電話番号で、アプリのログインの設定をし直すのが少し面倒だった。特に決済系銀行系のアプリと、トークアプリに無事入れるかが心配だった。
結果、再設定に次ぐ再設定を経てほとんどがなんとかなり、入れなかったやつもパソコンからならとりあえずアクセスできることが分かった。
気づけば時刻は夜中の12時を回っていた。
地理も言語もままならないこの国で、たとえ数日でもひとりスマホなしの状態になるのはあまりに不安すぎるので、その状態を回避できただけでも安心である。
それだけ、この四角いデバイスに依存しなければ生きていけないことにも、少しゾッとした。
落ち込んでも仕方ないので、下半期の悪いことは全部あの盗られたスマホが持って行ってくれたことにした。
まあ、家探しもビザ取得も、移住に関する全てがスムーズすぎて怖いくらいだったので、スマホ盗られたくらいでちょうどいいのかもしれない(?)。
そう、ここは修羅の国、伯林。
この街の洗礼を受けて、また明日から気合い入れて生きていくことしか、私にできることはない。
※ショルダータイプのスマホホルダーを近日中に買おうと思います。
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