#Lucy Sarneel
Explore tagged Tumblr posts
Text
Soulmates - Jelle Kampen & Lucy Sarneel: Apeldoorn(NL) bis 14.01.2024
Als Jelle Kampen (1956-2022) in den 1980er Jahren in die Welt der bildenden Kunst eintrat, wollte er vor allem “klare” Bilder machen, die gegen den Strich gehen. Seine Inspiration fand er nicht nur in kunsthistorischen Ikonen, sondern auch in Logos und Zeichen aus dem kommerziellen Bereich. Musik und Literatur waren ebenfalls wichtige Interessengebiete, und sein neugieriger, wissbegieriger Geist…
View On WordPress
#angewandte Kunst#Bilder#CODA#Collage#Handwerkskunst#Innovation#Jelle Kampen#Kunst#Lucy Sarneel#Papier#Schmuck#Seelenverwandte#Soulmates
0 notes
Text
lucy sarneel in jewels of mind and mentality: dutch jewelry design 1950-2000 - yvonne g.j.m. joris (2000)
71 notes
·
View notes
Text
lucy sarneel in jewels of mind and mentality: dutch jewelry design 1950-2000 - yvonne g.j.m. joris (2000)
0 notes
Photo
Lucy Sarneel
“Blueprint #2″
“Cradle”
“Beady Greed” / “Hide and Seek”
“Like a Butterfly”
“Juggler's Moment”
0 notes
Photo
BECOMING MORE POROUS/ Becoming More Craft-oriented is a digital exhibition of female Dutch and Dutch-based jewellers, curated with the intention of addressing the absence of female artists in the archive, and the way in which the craft domain is feminised and thus 'not remembered' or historicised institutionally. This is a mirror, almost parasitic, way to address that. Featuring: Dinie Besems, Jing He, Sae Honda, Maja Houtman, Beppe Kessler, Seulki Lee, Noon Passama, Katja Prins, Lucy Sarneel, Mecky van den Brink, Felieke van der Leest, Eva van Kempen and Manon van Kouswijk. becomemingmorecraftoriented.tumblr.com👈🏼 #contemporaryjewelry #contemporaryjewellery #joyeriacontemporanea #joalheriacontemporanea #gioiellocontemporaneo #bijoucontemporain #AJF #artjewelryforum #ajfishere #klimt02 #TJA #thejewelleryactivist #jewelleryactivist 👉🏼Felieke van der Leest #photograph #eddohartmann
#joalheriacontemporanea#artjewelryforum#joyeriacontemporanea#ajfishere#klimt02#tja#gioiellocontemporaneo#contemporaryjewelry#contemporaryjewellery#photograph#ajf#thejewelleryactivist#jewelleryactivist#eddohartmann#bijoucontemporain
2 notes
·
View notes
Photo
0 notes
Text
NEWSLETTER no.37
ニューズレターの第37号をお届します。
今回は、オランダのジュエリーアーティスト、ルーシー・サーネールさんへのインタビュー記事です。
私も、装飾品の一般的な美的基準からほど遠い大胆な亜鉛使いや、オランダの地���の伝統衣装に端を発する作品の強烈な存在感に最初は面くらいましたが、伝統の独自の解釈、装着時の魅力と絶妙なバランス、随所にみられる伝統的なジュエリーへの言及など、みどころやジュエリーとしての魅力に尽きず、いまでは大好きな作家さんのひとり。
このインタビューでは、造形的な面だけでなく、彼女がジュエリーに見出す精神性についても幅広く語られています。
彼女のサイトはこちら。
http://www.lucysarneel.com/
以下、Art Jewelry Forum に2017年1月5日に掲載された記事の和訳です。ぜひリンク先にもアクセスしてみてください。
-------------------------------------
https://artjewelryforum.org/lucy-sarneel-in-conversation
インタビュー
2017年1月5日
ルーシー・サーネールに訊く
Gallery O、ソウル、韓国
メレディス・ターンバル
ルーシー・サーネール(奥)グレイ・ビーディ、2014、ブローチ、亜鉛、アクリル塗料、ニス、85 x 50 x 50 mm;(左)双方向、2014、ブローチ、亜鉛、30 x 75 x 20mm;(右)、スター・フラワー、2013、ブローチ、亜鉛、55 x 55 x 15 mm、撮影:ロブ・ボール
オランダ人アーティスト、ルーシー・サーネールは多忙を極める。複数の教職を兼任するかたわら、ソウルにあるギャラリー O をはじめとする、所属ギャラリーのための作品づくりに精を出す。オランダ、アぺルドールンの CODA 美術館で行われる大規模な個展も控えている。AJF が前回行った、ソウルメイト展について主に訊いたインタビューでは、経歴、教育方針、これまでのジュエリー制作に通底する一部の素材やテーマについてその概要を語ってもらった。今回のインタビューでは、過去3年間でいかにして作品が発展したか、現在の関心事、CODA で行われる個展を中心に話を聞いた。
メレディス・ターンバル:あなたは現在���CODA で行われるプライベート・テリトリー・イン・パブリック展の作業をしていらっしゃいます。この展覧会で何を展示するのか、少しお話しいただけますか?
ルーシー・サーネール:プライベート・テリトリー・イン・パブリック展は、キャリアの中ほどにしてこれまでの仕事を振り返る展覧会です。作り手のみならず、鑑賞者や装着者にとっても、公私の相互作用がこの展覧会を見るうえでの指針となるでしょう。まず、私的な考えや感情、体験が私を制作に駆り立てます。私から他者へと向かう過程です。ジュエリーというのは、領域の小さな物ですから、しまってあろうとなかろうと、常に大きな世界にその身を託すことになります。ジュエリーを身につけることで、引き出しの中という安全な場所からジュエリーを連れ出し、さらに公の場にさらすことで、私的な側面が終わりを遂げると同時に増幅もされます。ジュエリーは、特定の作法で扱われる親密な物体です。ジュエリーは、個人の領域を規定するものだともいえるかもしれません。ジュエリーは装着者を定義し、その装着者が、出会う人からどう思われるかに影響を及ぼします。私を常々ひきつけてやまない公と私との張力には実に多くの層があります。私にとって、ジュエリーは謎を秘めた存在です。なぜなら、ジュエリーはある種の秘密めいた生活を送っているからです。
CODA 美術館は、90年代初頭に私の作品の収集を開始しました。そのほとんどが、私が同時期に制作した、その他の関連ジュエリー作品とともに次回の個展で展示される予定です。が、展示作品の大部分は2000年代に入ってから制作したものです。
展覧会の設営についても計画中で、この作業はおもしろく、わくわくします。模型を使った作業は、子どものころ、バービー人形の家を作って遊んだときの楽しい気持ちを思い出させます。が、いまとなっては真剣にそれをやっているわけで、実寸大でどういうふうになるのか、予測を立てるのが難しくて…
ルーシー・サーネール、クレードル、2016、ネックレス、亜鉛、竹、アクリル塗料、ニス、ナイロン糸、325 x 65 x 40 mm、撮影:ボブ・ボール
あなたは常々、人工物や、供物などの宗教的・文化的象徴、伝統的な装飾や衣装といった形で��文化史から主題的・物語的な側面を抽出して作品をつくっていらっしゃいます。あなたはこれを雄弁に「想像力をかきたてる過去と、不可避の現在のあいだに働く張力の場」であると描写されています。これは、亜鉛の使用によってオランダ建築に言及している点や、日々の供物シリーズの素材や形態からも明らかです。この、張力の場はどういうふうに、またなぜ作品づくりのインスピレーションであり続けているのでしょう? 現在、考察や作業の対象としている、張力が作用する物体や場は何でしょうか?
ルーシー・サーネール:この点については、例を使って説明できるのではないかと思います。子どものころ、母が、三角形をした革製の古い裁縫箱を見せてくれたことがありました。その中は、風がわりな道具や、象牙や銀、木、ラッカーなどでできた小さな宝物でいっぱいでした。母は、ほかにも彼女の両親の家に置いてあった、銀色の色鉛筆や、くりぬいたコルクに収めた青ガラス製のサイコロ、木の入れ物にしまった象牙の細長いピン、革や動物の角でできた箱に入れた小さな写真、穴のあいた球型をしたえんぴつ削りといった品々も見せてくれました…私は機能をもつこれらの美しい物体の不思議な雰囲気にすっかり魅了されました。これらの品々は「私たちの」歴史を物語るがゆえ、身近に感じられたのと同時に、とても奇異にも感じられました。過ぎ去った未知の世界から来た珍品という感じがして。これらの物体はその生涯を全うし、時間の経過とともに、遺物であり、特定の人物や場所、時間の目撃者へと変貌を遂げた存在です。こういう、親和性と違和感との融合の体験は私を引きつけてやみません。私は過去といまとのあいだに境界線を引きたいのです。過去はいまのなかに生きていて、いまは一瞬で過去になります。
最近、ザ・スパーケンブルグ・ディーバスというプロジェクトに参加する機会がありました。スパーケンブルグ・ディーバスは、オランダのアメルスフォールトにほど近いゾイデル海沿いにある小さな村、ブンスホーテン‐スパーケンブルグ出身の女性3人組(コーリー、ヘンドライキア、ウィジピー)です。アーティストであるハンス・レマーマンとインゲ・ファン・ラン(2人はヘット・ウィルデ・オーグの名で一緒に仕事をしています)は16年にわたり、その3人と一緒に映画や写真の撮影やパフォーマンスを行ってきたそうなのですが、このプロジェクトでは、彼らが8名のアーティストに声をかけ、アーティストのヨーゼフ・ボ��スに関連づけた、いわゆる「クラップラッペン」を2点作らせました。「クラップラップ」はスパーケンブルグ地方の衣装でもっとも特徴のあるパーツで、幅45から50センチ、長さ70から80センチの、糊をきかせた布地のことです。
スパーケンブルグ・ディーバスは、民族衣装を完全な形で着る最後の世代の女性です。消えつつある、消滅したにひとしい「部族」である先祖の習慣を表現するシャーマンであるという見方もできるかもしれません。私は、そういった点に、ボイスの「シャーマン的な出で立ち」、つまり彼がいつも着ていた釣り用のジャケットとの関連性があると考えています。彼はそれについて「Ich kenne kein Wochenende」(私に週末はない)と発言したと言われています。この目的のために私が選んだクラップラップのひとつは、東部の装飾が施されたテキスタイルでできたものです。スパーケンブルグの伝統衣装に敬意を払いたいという思いから、介入は最小限に抑え、見えるか見えないかの切れ込みを入れるにとどめました。私の意図は、折り曲げ(中にプラスチックの板を入れることで)糊がきいているように見せかけた「言語」の形で釣り用ジャケットの概念の抽象を創り出すことでした。亜鉛の要素はテキスタイルのパーツどうしの留め具の役割を果たすだけでなく、自律的な造形物としても機能します(釣り用ジャケットの機能を持つパーツに着想を得ました)。ボイスの視覚芸術の典型である、装着可能な、相乗作用する物体の集積です。
(左)ルーシー・サーネール、ヨーゼフ・ボイス‐プロジェクト クラップラップ #1、2016、スパーケンブルグのクラップラップ、亜鉛、プラスチック、布、500 x 800t x 150 mm、コレクション ヘット・ヴィルデ・オーグ、撮影:ルーシー・サーネール;(右)ルーシー・サーネール、ヨーゼフ・ボイス‐プロジェクト クラップラップ #1、2016、スパーケンブルグ・ディーバ、ヘンドライキアとともに(左)伝統的なクラップラップとチスケ・ヤンセン(右)、撮影:ヘット・ヴィルデ・オーグ/ヴォート・ノーイトゲダグト
もうひとつのクラップラップは、ボイスの人生と仕事の諸相の結びつきを出発点としました。彼は、アーティストとしての人生を送る前、シュトゥーカ爆撃機の無線技士をしていました。彼の視覚芸術に登場する赤十字は、伝統的なキリスト教の象徴、そして作品が彼の基準通りに「きちんと機能している」かを示す品質証明だったそうです。赤十字は私にライフルのスコープを思わせ、第二次大戦時のシュトゥーカ機について調べてみたところ、機体の両翼に赤十字がついていたことがわかりました。ボイスはエネルギーの流れ――物質的、精神的の両義において――に魅力を感じていました。彼にとって両者は同等で相互に入り混じるものでした。作業工程に含まれたもうひとつの面としては、芸術は、人との対話の可能性を秘めているからこそおもしろい、というボイスによる発言があります。ボイスにとって、芸術は人々の距離をちぢめ社会をよりよいものにするための、一種のセラピーでした。このことから、コミュニケーションの媒体という、ジュエリーの本質的な可能性に思い至りました。(航空機から見たときのように)ズームインとズームアウトでサイズが違う十字架を、クラップラップと似たテキスタイルでカモフラージュしてブローチにし、他者に惜しみない責任感を抱く1人ひとりに渡せるようになっています。クラップラップは一見すると、身体上の独立した物体で、存在感のある「巨像」です――この場合��想像上の航空機ですね。機体の両翼が頭の両側に来るようになっており、装着者が文化という乗り物の操縦士になって独特の光景を創り出します。
(左)ルーシー・サーネール、ヨーゼフ・ボイス‐プロジェクト クラップラップ #2、2016、スパーケンブルグ・クラップラップ、亜鉛、布、500 x 800 x 50 mm、コレクション ヘット・ヴィルデ・オーグ、撮影:ルーシー・サーネール;(右)ルーシー・サーネール、ヨーゼフ・ボイス‐プロジェクト クラップラップ #2、2016、スパーケンブルグ・ディーバ、ヘンドラキアとともに(左)伝統的なクラップラップとチスケ・ヤンセン(右)、撮影:ヘット・ヴィルデ・オーグ/ヴォート・ノーイトゲダグト
近年のもうひとつの作品は、メダイヨンとペンダント、フォトフレームを合体させた連作です。写真を挿入して人知れずとっておくこともできます。ジュエリーは、装着時以外はたいてい見えないところにしまわれているものです。私にとってジュエリーとは日用品の部類に属します。たとえば、具体的なストーリーをもつ土産物や写真、テーブルウェアやそれ以外のあらゆるものと同じように、ジュエリーもまた特定の人物や場所、出来事を思い出させます。
ルーシー・サーネール、グレイ・メダイヨン、2016、ペンダント/フォトフレーム、亜鉛、釣り糸、サイズは多岐にわたる、撮影:ヤン・ファン・エシュ
私は、メダイヨンや、日々の供物シリーズの諸相のように、形状を本質的な要素までそぎ落とし、その純粋な構造を伝えられるあなたの技量にも興味があります。どのようにして、歴史や日常のなかからみつけた形をジュエリーにおける構造的な形状に落とし込んでいらっしゃるのでしょうか?
ルーシー・サーネール:それは、事物をいきいきと観察し体験することを楽しめるかどうかの問題ではないでしょうか。私は、機能にかかわらず、その物がもつ形や素材性、構造、色味、雰囲気や文化的背景などに興味があります。それと同時に、物はその機能や用途にしたがって(鏡やコップ、ふるい、ボールなど)シンボルになったり、想像上の儀式を象徴する役割を果たすこともあります。私はジュエリーがもつ「物性��に興味をひかれます。私たちは、物を所有するのと同じぐらい物に所有されています。「道具」「土産物」「展示品」はもちろん、「廃品」や「残り」「蓄え」という言葉もまた、物の社会的生活を示しています。物の扱いかたや、物との関係性が物に意味を与えます。人は家にいると、だいじな物に囲まれて過ごします。そういう物に専用の場所を選んでやり飾るわけです。思いを込めることができる、人生における親密な品々を飾るのです。先ほどお話ししたとおり、ジュエリーは、装着時以外はたいてい見えないところにしまわれていますが、日用品のなかにジュエリーのための場所を与え、気分が乗れば身につけられるようにしておくというのは自然なことだと考えています。
こういう考えがあって、メダイヨンが生まれました。
ルーシー・サーネールの義母のキャビネット、ヘームスケルク、オランダ、撮影:ルーシー・サーネール
ルーシー・サーネールの窓台、アムステルダム、撮影:ルーシー・サーネール
その構造性とスケールに対するアプローチのしかたゆえ、あなたの作品からはしばしば強い彫刻的な性質が感じられます。先ほど、スパーケンバーグ・ディーバスの作品とヨーゼフ・ボイスの仕事とを関連づけてお話されていましたが、彫刻への考察はどのようにしてより広範なかたちで作品と交わるものですか? リサーチや作品づくりのさい、彫刻について考えますか?
ルーシー・サーネール:制作時に、彫刻について特に考えたりはしませんが、「空間を最大限に利用」し、ジュエリーの条件に見合う範囲内に収めるという課題を自分に課しています。彫刻は独立した物体で、それゆえジュエリーと混同されません。いっぽうで、ジュエリーは彫刻的な性質を持ちえます。私の作品では、物体の集合体が結果として三次元のジュエリー作品になることがよくあります。私たちは日々に必要なありとあらゆる実用品を持ち運びます。ジュエリーは日常の生活に精神性を付与してくれます。
(左)ルーシー・サーネール、日々の供物 #10 を身につけたマリーネ、2015、ネックレス、撮影:ルーシー・サーネール;(右)ルーシー・サーネール、日々の供物 #6、2013、ネックレス、ナイロン紐、ナイロン糸、亜鉛、合成象牙、プラスチック、300 x 170 x 58mmm、撮影:ロブ・ボール
日々の供物シリーズをつくりはじめたのは2012年です。タイトルはバリの習慣から借用しました。バリでは、新しい1日1日を神に感謝し、技術と献身をもってして、折った葉っぱや花、お金、食べもの――お米からホールのローストチキンまで――を使って日々の供物がつくられます。このシリーズでは、商業界がいかにして消えゆく社会を搾取し、偽の本物らしさが横行する社会経済界の一部にそれを取り込んでいくのかを、バリ土着の視覚表現が思い出させます。そうなると、消えゆく社会の人々は、西洋圏の人間がそこから作り上げたイメージを満足させるがために、自らの文化を洗練させるのです。
西洋世界の「日々の供物」は、人々を誘惑し物を買わせようとする、日々移り変わる宣伝行為です。このタイトルは複雑な世界にささげられる日常の人的犠牲についても言及しています。束を構成したこのシリーズでは聖なるものと俗なるもの、自然物と人工物とを寄せ集めています。
(左)ルーシー・サーネールのジャグラーズ・モーメント #3 を身につけたマグダ、2014、ネックレス、撮影:ルーシー・サーネール;(右)ルーシー・サーネールのジャグラーズ・モーメント #6、2016、ネックレス、亜鉛、金属製の装飾板の一部、木(裏面)、天然竹、アクリル塗料、ニス、ポリエステルリボン、泡状粘土、550 x 100 x 80 mm、撮影:ロブ・ボール
ジャグラーズ・モーメントの制作をはじめたのは2013年です。私たちもジャグラーと同じで、果たさねばならない、または果たしたい役割やタスクに従い、すべてのボールを宙にとどめておこうと絶え間なく努力を続けています。私たち1人ひとりを突き動かす力と、私たちを取り囲む世界の力とのあいだに適切なバランスを見出すことがアートです。ジャグラーズ・モーメントは、多少なりとも同じ要素どうしを構成したもので、1つひとつが独特の性格と素材性をもちます。静止状態だとジャグラーのボールがすべての物理的均衡をとりますが、どこか比率がおかしいような印象を与えます。
ジュエリー論においては、ときとして、静止状態にあるジュエリーの性質をどう解釈するか、という点の議論が不可避です。たとえば、休ませている状態だとか、写真に撮影されたとき、展示中の状態の研究などがそうです。リズベット・デン・べステン氏は、あなたの作品がもつこの性質を、その著書である「On Jewelry」の「Reading Jewelry(ジュエリーを読み解く)」の章において「物語というよりも、静物的」な立ち現われかたをしていると描写しています。ジュエリーがもつこのような性質は、身につけられたときの発話的な性質とは明白に異なります。私は身体のことを、ジュエリーを身につけると、活性化し満たされるひとつの場であるというふうに考えるのが好きです。あなたにとって、ジャグラーズ・モーメントシリーズのネックレスなどのジュエリーは、身につけるとどのように変容するものなのでしょうか? また、いっぽうの身体もあなたのジュエリーによって変容させられるのでしょうか?
ルーシー・サーネール:私にとってジュエリーは、高い集中とエネルギーの物体であり、装着者と��者の両者が「接近」し、内省と投影の両方を促す存在です。私は、ジュエリーを、伝統的な護符よりもはるかに広い意味で力と加護を付与し、私たちを取り囲む複雑な世界に抗す力であると考えます。その人の内面を外に放ち、外的世界を反射する「ソウルメイト(魂の伴侶)」です。ジュエリーは身につけるためのもの、身体といっしょに動くもの、だれかの個性や容貌と「融け」合うものです。自律した物体からジュエリーへの移行は興味深い現象です。不思議と役割が反転するのです。なぜならば、物体が自律性を失うと同時に、その物体をジュエリーとして身につけることで、こんどは装着者が自律性を獲得するためです。たとえば、ジャグラーズ・モーメントのような率直な作品を身につけることによって、身体が霊化されるというふうにも言えるでしょう。そうやって、装着者がジュエリーを完成させるのです。
ジャグラーズ・モーメントと日々の供物の両シリーズは、あなたがご自分の習慣についてよく話をされている別の点についても述べています。たとえば、作品の物理的形状において明らかな、構図的な要素としての作品の均衡という概念だけでなく、仕事と生活、また物質と精神性との均衡という概念がそうです。あなたの習慣における「均衡」がはたす機能についてもう少し詳しくお訊かせいただけますでしょうか?
ルーシー・サーネール:私は、人生において私たちが影響を受ける力の均衡の探求として、形態においても素材においても、張力の作用する場を探っています。万物は、私たちに内在し私たちを取り囲む動きを探し求め、束の間の安定を見つけながら、絶え間なく釣り合いを保っているのです。私の作品においてはこの均衡の探求という行為が重要です――何を伝えることが重要で私が周囲になにを「与え」たいかを問うことで本質に到達しようとしています。そこには遊び心と真剣さの両立がありますが、その扱いは難しいものです。
最後に、制作をしていないときは何をして過ごすのがお好きなのか少しお聞かせいただけますか? また、この一大プロジェクトの終了後には、どんな計画が控えていますか?
ルーシー・サーネール:私は、読書や旅行、フランスの邸宅でぼんやり過ごすこと、学生たちと彼らのアイデアや作品について話をすること、展覧会に足を運ぶこと、映画やドキュメンタリーの鑑賞、家族や友人たちと過ごすこと、音楽鑑賞、ときにダンスも好きです…人生にはおもしろいことがたくさん! このプロジェクトが終わったらいつも通り苦闘と喜びに向き合いながら制作活動に戻るつもりです。ジャグラーズ・モーメントの作品を2,3点と、日々の供物もあとまだ何点か作らなければならないし。
2017年の終わりには、モーガン・デ・クラークによるシュトラーレン&レフレクテレンという活動に参加する予定です。このプロジェクトでは、アムステルダムで教育を受けたか同地を拠点に活動するアーティスト12名の作品を集めたものです。テーマである��シュトラーレン&レフレクテレンの文字通りの意味は「輝くことと反射すること」で、ジュエリーが持つ、光とコンセプチャルな概念との関係について言及しています。ジュエリーはピカピカと光る物体として表現されることが多く、不思議で霊的な物や、貴重品、余剰物としてみなされうるものです。この展覧会では、装飾品の何たるかと何たりえるかの範囲を広げること、そして、パリのより広範な人々にコンセプチャルなジュエリーを紹介することを目的としています(パルクール・ビジュー 2017、アトリエ・ニーランダイスの一貫で行われます)。
そして、制作や内省をしていると、新しいアイデアが姿を現します。作りたいという衝動がいつも私を突き動かすのです。
ルーシー・サーネール、太陽を待って、2016、ネックレス、亜鉛、革、ナイロン糸、330 x 155 x 25 mm、撮影:ロブ・ボール
メレディス・ターンバル:メルボルンを拠点に活動するアーティスト、キュレーター、ライター。モナシュ大学のアート・デザイン・建築科にて博士号、ロイヤルメルボルン工科大学にて学士号(美術)、ラ・トローブ大学の美術史の優等学士号を取得。撮影:ロス・コルター
-------------------------------------
本ニューズレターの記事・画像を無断で転載することはかたくお断りいたします。今回の記事は、スーザン・カミンス氏(Art Jewelry Forum)の寛大なる許可をいただいて翻訳しています。
0 notes
Photo
Beautiful pieces!
3 notes
·
View notes
Photo
#Repost @currentobsessionmag ・・・ From the 15th of January till the 9th of April @codaapeldoorn will show a mid-career retrospective of the work of Lucy Sarneel - Private territory in public / WAITING FOR THE SUN | #necklace Materials: #zinc, leather, nylon thread #lucysarneel #codaapeldoorn #contemporaryjewellery #contemporaryjewelry #joyeriacontemporanea #TJA #ajfishere #klimt02 #thejewelleryactivist #jewelleryactivist #currentobsessionmag
#tja#jewelleryactivist#zinc#currentobsessionmag#klimt02#contemporaryjewellery#codaapeldoorn#thejewelleryactivist#joyeriacontemporanea#contemporaryjewelry#lucysarneel#necklace#ajfishere#repost
1 note
·
View note
Photo
#Repost @currentobsessionmag ・・・ From the 15th of January till the 9th of April @codaapeldoorn will show a mid-career retrospective of the work of Lucy Sarneel - Private territory in public / JUGGLER'S MOMENT # 6 #necklace Materials: zinc, part of metal plate from thé flea market, wood (back side) bio-bamboo, acrylic paint, varnish, polyester ribbon, foam clay #lucysarneel #codaapeldoorn #contemporaryjewellery #coda #museum #contemporaryjewelry #joyeriacontemporanea #contemporaryjewellery #klimt02 #TJA #currentobsessionmag #thejewelleryactivist #jewelleryactivist
#tja#joyeriacontemporanea#currentobsessionmag#coda#museum#klimt02#contemporaryjewellery#codaapeldoorn#thejewelleryactivist#jewelleryactivist#contemporaryjewelry#lucysarneel#necklace#repost
1 note
·
View note
Photo
#Repost @liesbethdenbesten ・・・View from Lucy Sarneel's exhibition at CODA#studio impression and installation#not a day without jewellery #contemporaryjewelry #contemporaryjewellery #joyeriacontemporanea #TJA #ajfishere #klimt02 #thejewelleryactivist #jewelleryactivist #lucysarneel
#contemporaryjewellery#thejewelleryactivist#not#ajfishere#klimt02#lucysarneel#repost#contemporaryjewelry#tja#studio#joyeriacontemporanea#jewelleryactivist
0 notes
Photo
BECOMING MORE POROUS/ Becoming More Craft-oriented is a digital exhibition of female Dutch and Dutch-based jewellers, curated with the intention of addressing the absence of female artists in the archive, and the way in which the craft domain is feminised and thus 'not remembered' or historicised institutionally. This is a mirror, almost parasitic, way to address that. Featuring: Dinie Besems, Jing He, Sae Honda, Maja Houtman, Beppe Kessler, Seulki Lee, Noon Passama, Katja Prins, Lucy Sarneel, Mecky van den Brink, Felieke van der Leest, Eva van Kempen and Manon van Kouswijk. becomemingmorecraftoriented.tumblr.com👈🏼 #contemporaryjewelry #contemporaryjewellery #joyeriacontemporanea #joalheriacontemporanea #gioiellocontemporaneo #bijoucontemporain #AJF #artjewelryforum #ajfishere #klimt02 #TJA #thejewelleryactivist #jewelleryactivist 👉🏼Jing He. From A to B #jinghe #photo #pending
#artjewelryforum#joyeriacontemporanea#contemporaryjewellery#joalheriacontemporanea#ajfishere#photo#jewelleryactivist#pending#klimt02#thejewelleryactivist#ajf#tja#gioiellocontemporaneo#bijoucontemporain#jinghe#contemporaryjewelry
0 notes
Photo
#Repost @currentobsessionmag ・・・ From the 15th of January till the 9th of April @codaapeldoorn will show a mid-career retrospective of the work of Lucy Sarneel - Private territory in public / BEADY GREED (hanging) & HIDE and SEEK (lying) | #necklaces Materials: zinc, acrylic paint, varnish, gold plated beads/ chalcedony, zinc, acrylic paint, varnish, nylon thread #lucysarneel #codaapeldoorn #contemporaryjewellery #contemporaryjewelry #joyeriacontemporanea #klimt02 #TJA #thejewelleryactivist #jewelleryactivist
#tja#joyeriacontemporanea#necklaces#klimt02#contemporaryjewellery#contemporaryjewelry#thejewelleryactivist#jewelleryactivist#codaapeldoorn#lucysarneel#repost
0 notes
Photo
lucy sarneel
5 notes
·
View notes