##iPhone急に電源落ちる
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博多駅前のお客様、iPhone SE2のバッテリー交換でトラブル解消!福岡市内最安値でのサービス
博多駅前にお住まいのお客様が、iPhone SE2の再起動や電源落ちの問題で当店にご来店されました。ネットでの当店の高評価をご覧になり、ご来店いただきました。 当店でiPhone SE2を点検したところ、バッテリーの劣化が原因であることが判明しました。バッテリーの最大容量は72%まで下がっていました。バッテリー交換後、再起動や電源落ちの問題は解消され、お客様は安心されました。また、当店のバッテリー修理価格はSE2で4000円と、福岡市内でもトップクラスの安さです。このリーズナブルな価格設定に、お客様は大変喜んでいただきました。
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発電する帽子。ソーラーパネル付きハット「EcoFlow Power Hat」の実力検証してみた 2024.10.26 20:00
author 小野寺しんいち
頭で、発電しよう!
ポータブル電源などで知られるEcoFlowから、すごい商品が出てるの知ってましたか?
その名も「EcoFlow Power Hat」。ソーラーパネルが取り付けられて、頭から発電ができてしまうという帽子です。
IMG_02362 Photo: 小野寺しんいち この度キャンプに行ってきたので、実際に使ってみました。
日が落ちかけた空、発電はできるのか IMG_02262 Photo: 小野寺しんいち EcoFlow Power HatにはUSB-A、USB-Cポートがついていて、コードを繋いで給電できます。蓄電はできないため、充電するには、帽子とデバイスをコードで繋いでおきます。
IMG_01522 Photo: 小野寺しんいち 15時ごろの空 キャンプ場に着いたのは15時ごろ。日がすでに傾き始めていたので、発電できるかやや不安になりながら、iPhoneをつないで充電開始。
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お!充電マークが点灯。どれぐらい貯まるものか、帽子を被りながら、しばらくテント立て作業。
30分後、全然充電が進んでいません。1時間経っても、1%も増えないまま。やっぱり太陽光が足りないようです。
ノイキャン半端ない。Ankerの最新イヤホン「Soundcore Liberty 4 Pro」をワーケーションしながらレビューしてきた ノイキャン半端ない。Ankerの最新イヤホン「Soundcore Liberty 4 Pro」をワーケーションしながらレビューしてきた Sponsored by アンカー・ジャパン株式会社 IMG_01552 Photo: 小野寺しんいち 17時ごろの空 16時を超える頃には太陽が木に隠れてしまいました。しかし、まだ一応充電中にはなっています。17時ごろになると、接��されたり切れたりを繰り返して、この日は日差しの関係で、真価を発揮できなかったようです。
朝日を浴びながら、再度チャレンジ IMG_02942 翌日は快晴です Photo: 小野寺しんいち 翌朝。この日は雲一つない秋晴れ。テントを出るや否やパワーハットを被って本日も出動。よし、昨日できなかったiPhoneの充電をしよう。日光がさんさんと降り注ぎ始めると、今度はグングンと充電が始まります!
約30分で15%。公式では「最速3~4時間で携帯電話をフル充電」と言われているので、想定通りちゃんと給電してくれてますね。ちなみにUSB AとCの口を使って、同時に2台のiPhoneを充電することもできました。
IMG_02762 Photo: 小野寺しんいち EcoFlow Power Hatは、ソーラーパネルをツバに組み込んでいるおかげで、寸法58cmと帽子にしてはかなりでかいです。そのため、トイレなんかで室内に入った時、壁にバンバンぶつかりました。
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しかし、でかいツバのおかげでしっかり日陰を作ってくれるのはありがたかったです。この日は日差しがとても強い日でしたが、帽子本来の機能は果たしてくれてますね。
また、重さ370gとソーラーパネルとしては軽量なのですが、帽子としては軽くはない。大きさも含め、若干首が動かしづらいのがちょっと気になりました。とはいえ長時間着用しても疲れるほどではなく、頭を覆う部分はメッシュ加工なので、蒸れることもありませんでした。
ただ、充電中はずっとケーブルを繋いでおかないといけないのはやっぱり邪魔に感じてしまいましたね。蓄電できるバージョン出ないのかな。
ちなみに、耐水、防塵性能IP65なので、アウトドアでガンガン使うのにはもってこい。
ぶっちゃけどれがいいの?ロボット掃除機、おすすめの1台は? ぶっちゃけどれがいいの?ロボット掃除機、おすすめの1台は? Sponsored by Roborock IMG_02672 Photo: 小野寺しんいち 折りたたんでしまえる、持ち運びやすいケースもついている 動きのあるアクティビティに最適かも ちゃんと日が当たっている時間帯であれば、しっかり充電してくれることが確かめられました。
普通のソーラーパネルは太陽の向きに合わせてその都度位置を調整しないといけませんが、このハットは360度ぐるりとソーラーが埋め込まれているので、自分の向きに関係なく日光を取り込んでくれるのが強みでしょう。
IMG_02592 Photo: 小野寺しんいち ただ使ってみると、キャンプというよりは、ハイキングや登山なんかの、もっと動きのあるアクティビティに向いてるのかなと思いました。
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帽子とソーラーパネルが一体化して、動きながらでもスペースを取らずに発電できる。というのがEcoFlow Power Hatの強みだと思うので、キャンプのような、そんなに動くことがなく、荷物の軽量化もそこまで求めないシーンでは、普通のソーラーパネルでもいいのかなと。
一方登山なんかでは、ソーラーパネルの向きを気にせず、動きながら発電できるのは便利な気がします。もちろん、日除けにもなりますしね。
また、遭難などの緊急事態にも、こうしたガジェットはとても役に立つと思いました。バックパックに取り付けるソーラーパネルなんかも出てますが、こちらは帽子にもなる一石二鳥ですからね。
使って分かった「AI PCのココがすごい」 使って分かった「AI PCのココがすごい」 Sponsored by 株式会社日本HP IMG_02722 Photo: 小野寺しんいち 初めは実用性ないんじゃないか?と正直疑ってましたが、ちゃんと使えて、用途によってはありかも、と思わされた商品でした。
Source: EcoFlow
(発電する帽子。ソーラーパネル付きハット「EcoFlow Power Hat」の実力検証してみた | ギズモード・ジャパンから)
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iPhone SE 2世代 音楽を鳴らすか ラインを使うと電源が落ちる バッテリー交換
「他中古店で購入したiPhoneが充電が残っていても急に電源が落ちます。特にアプリ利用時や電話を使うと落ちることが多いです。何とかなりますでしょうか。」とお客様よりご相談。過去に何回か落としており、画面も少々破損しております。 店頭チェックでは、��面のチラツキも確認できました。バッテリー情報では「修理」「サービス」「85%」でした。 落ちる状況の再現をお願いしましたが、点灯で拝見するタイミングでは落ちることはありませんでした。 店頭では不具合が再現しないというのはよくあります。 バッテリーはすでに交換のサインが出ています。 85%でも交換推奨になる場合があります。 無事新品100%のバッテリーに交換完了です。 こちらで交換作業完了です。 ご利用ありがとうございました。
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MacBook Proだって30分で50%以上充電できる。充電器選びの決め手は出力のデカさにあり | ギズモード・ジャパン
・Amazon - UGREEN Nexode X 充電器 100W
・Amazon - UGREEN Nexode X 充電器 160W
以下引用
とにかく充電が速い! iPhone 15 Proなら30分で60%
まず注目すべき特徴は、その充電速度の速さ。たとえばバッテリーがゼロ状態のiPhone 15 Proの場合、わずか30分もあれば60%まで充電できます。これは、100Wの大出力にくわえて、高速充電規格USB PD( USB Power Delivery )のおかげ。 Nexode X 100Wは、対応する機器とケーブルの組み合わせであれば自動で急速充電してくれるUSB PD 3.0規格と、USB PDの充電効率を高める PPS(Programmable Power Supply)をサポート。もしお手持ちのスマートフォンがUSB PD対応機器ではなかったとしても、 Quick Charge 4+やSCP、FCPに対応しているため、国内で流通している多くの端末を高速充電できます。 そして、余裕ある100Wの大出力を誇るNexode X 100Wは、標準で70Wもしくは96Wの電源アダプターが付属する14インチMacBook Proを問題なく充電できてしまうというのも魅力のひとつ。 しかも、14インチMacBook Proをバッテリーゼロ状態から50%まで充電するのにかかる時間は、なん��たったの27分。 MacのみならずWindows PCでも、ある程度ハイスペックなノートPCでは出力の大きな充電器が要求されるケースが多いのですが、その点Nexode X 100Wなら心配無用です。
かさばらないコンパクトサイズで持ち運びに便利
2つめの特徴はコンパクトさです。100WクラスのUGREEN製品では最小サイズのNexode X 100W。7.1cm x 4.3cm x 3.5 cmの直方体ボディはポーチやバッグに入れ���もかさばらず、携帯性は申し分ありません。 コンパクトでありながら、USB-Cポートを2つとUSB Type-Aポートを1つ備えており、最大3台のデバイスを同時に充電可能。ちょっとした泊りがけの出張や旅行だったら、充電器はこれ1台あれば事足りるはず。普段の仕事で移動が多いという人も、カバンにひとつ常備しておけば心強い。
過充電によるバッテリー劣化の防止も期待できる
3つめの特徴は、充電する機器のバッテリーをいたわってくれること。UGREEN独自の温度検知機能と制御技術「Thermal Guard」が、過充電によるデバイスのバッテリー寿命の劣化を防いでくれます。 大出力での急速充電時は充電器の発熱が心配になるものですが、これなら安心して使えそうです。 ちなみに、Nexode X 100Wの外装シェルは耐火性ならびに難燃性に優れたPVC素材。落下による衝撃からも内部を保護できるように作られています。
100W出力、3ポートでは足りない人には
「Nexode X 160W」
サイズはNexode X 100Wよりも大きいものの、その大きさに見合った出力とUSBポート数を持っているのが、「Nexode X 160W」。ネーミングから察しがつくとおり合計最大160ワットという、さらなる大出力を誇るハイパワー充電器です。 Nexode X 160Wでは、USB-Cポート3つとUSB Type-Aポート1つ、計4口のUSBポートで最大4台のデバイスを同時に充電���きます。しかも、このうち「USB-C1」だけは、USB PD 3.1対応機器の場合で最大140ワットの出力が可能。 さきほどのNexode X 100Wが27分で14インチMacBook Proを0~50%充電できたのに対し、Nexode X 160Wでは、同じ27分でさらに大きな16インチのMacBook Proを0%→50%充電できてしまうのですから驚きです。 最大140ワットのUSB-Cポート1口を含め4つのUSBポートを備え、全部あわせた合計出力が最大160ワットということで、よほど大量の機器を同時の高速充電したいのでない限り、これだけあればそうそう困ることなんてないでしょう。 出力が一回り大きくなったぶん、重量は420グラムへと増加。サイズも厚さ3.5cmで7cm四方の正方形へと大きくはなりましたが、サポートする急速充電規格とバッテリーをいたわる「Thermal Guard」はNexode X 100Wと同様。出力とポート数は増加しているわけですし、持ち運ばないのならNexode X 160Wも有力な選択肢になりそうですね。
手に取りやすいNexode X 100Wと、
パワーユーザー向けのNexode X 160W
サイズと出力が異なる2つのUSB充電器を紹介しましたが、日常的な使用や持ち運びやすさで万人にオススメできそうなのは、Nexode X 100Wです。必要十分よりちょっと余裕のある100ワットという絶妙なパワーとコンパクトさのバランスは、間違いなく使いやすい。 しかし、さらなる大出力を求めるパワーユーザー、あるいはオフィスの机上やベッドルームに常時固定で設置して、1台だけであらゆる機器の充電をまかないたい人の目には、Nexode X 160Wの4ポート合計最大160ワットという圧倒的パワーが、頼もしく見えることでしょう。 なんならUSB充電器は、複数台買っておいて行く先々に置いておいてもいいくらい。スマホやデジタル機器が全盛の現代、バッテリー切れの不安とはできるだけ無縁でいたいですもんね。
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千葉市 iPhone修理
千葉市にある『あいプロ』は、スマホの即日修理が可能な頼れる修理専門店です。iPhoneだけでなく、HuaweiやGalaxy、Xperiaなど幅広い機種に対応しています。修理の流れも分かりやすく、修理後のサポートも充実しています。修理代金もリーズナブルで、千葉県内で最安値を提供しています。修理が必要な方は、ぜひ『あいプロ』にお任せください。千葉市でiPhoneバッテリー交換をお考えの方へiPhoneのバッテリーが劣化してきたり、急に電源が落ちることはありませんか?そんなときは、当店のバッテリー交換サービスをご利用ください。千葉市内で信頼されている当店では、iPhoneのバッテリー交換を迅速かつ丁寧に行います。バッテリーの寿命が短くなったり、充電の持ちが悪くなったりした場合は、すぐに交換することが重要です。修理は経験豊富なスタッフが行い、修理後の品質には自信があります。また、修理費用もリーズナブルで、お財布に優しい価格設定です。千葉市でiPhoneのバッテリー交換をお考えの方は、ぜひ当店にご相談ください。お客様の大切なiPhoneをしっかりと修理し、快適な使用をサポートいたします。ご来店を心よりお待ちしております。
木更津市 iPhone液晶修理
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過去日記「Novel」からのメッセージ
Wednesday 22 January 2014
坐禅会に行く時間と学校に行く時間はほぼ同じ早朝5時。昨年3月坐禅を始める時にハルオは、考えた。坐禅も良し、そして坐禅を習慣付けて夜型生活を朝型生活に切り替えようと。学校の授業をもっと大切に組んで行こうと。それまでのハルオは、長年夜型生活をしていた。深夜2時、3時は当たり前だった。東京の学校の授業スタートは、朝9:20から。その時間に間に合う為には、御殿場から出発する高速バスを朝6:20の始発に乗らなければならなかった。
今朝は、昨日と同じく禅寺の都合で坐禅会は、お休み。今年に入って増々坐禅修行に取組もうと決意したハルオは、のっぴきならない���由がない限り坐禅会に毎朝参加することを義務づける様にしていた。しかし今日は、坐禅会も休みで学校もあった。茶畑庵から車に乗って御殿場まで進むと雪舞っていた。裾野と御殿場間では、断然御殿場の方が標高高いので雪が降り易い。ハルオは、慎重にドライブをした。道路が凍結したり雪で視界が覆われたりするからだ。
ハルオは、5:50の高速バスに乗った。昨年秋頃からダイヤ改正があり始発は、6:20から30分繰り上げられていた。余裕を持って東京に行かないといつ何時東名高速内で事故や渋滞に巻き込まれ予定時間を狂わされるのを防ぐ為だった。今朝は順調に進みバスは、7:30すぎに新宿に到着した。ハルオは、時間つぶしにマクドナルドに入ってコーヒーとソーセージマフィンを注文し喫煙席を選んでカウンター席に座った。窓の外は、左右に忙しなく人々が歩いていた。この時ハルオは、気付いた。ポケットWIFIの電源部を忘れたことを。それがないとリチャージが出来ない��らバッテリーが1日持たない。いつもならインターネットをして時間を潰すハルオだったがWIFIの電源を切って読書に切り替えた。今ハルオが読んでいる本は、「参禅入門」大森曹玄著。1964年、ハルオが生まれた年に出版されたこの本は、読書が苦手なハルオにも読み易い本だった。
新宿駅から市ヶ谷駅まで総武線を使って市ヶ谷の学校まで、電車はいつも混んではいない。学校に着くとジャックダニエルのウィスキーをパロッた音楽イベントの張り紙がエレベーターの横に見た。ハルオは、以前レギュラーで仕事をしていた雑誌を思い出した。今日の授業は、いつもと違い合同プレゼンテーションの日だった。卒業制作を終えた生徒の作品を生徒1人1人プレゼンして行く。プレゼンテーションの会場となる教室に入ると生徒の数は少ない印象を受けた。ハルオは、中央の一番奥の席に座った。それには理由があった。自分の生徒がプレゼンをしたら記録として動画を録りたかったからだ。用意してあった三脚をキャリーバッグから取り出しカメラをセットしようとするとハルオは、又やってしまったと後悔した。三脚のクイックシューを忘れてしまった。静岡と東京の行き来を5年間続けているハルオだがいつも何かしら忘れ物をする自分が嫌だった。にも拘らずまたその過ちを犯してしまった。ただ過ちと言っても旅にトラブルは付き物でそのトラブルをどう知恵を働かせるというのも大事だなと1人納得して済ますハルオもいる。今回は、三脚の上にカメラを置いて手で落下を押さえる様にすることにした。16人の生徒が次々と指名されプレゼンテーションを行った。同世代の女性のポートレイト、卒業後移住する母島の生活のドキュメント、台湾からの留学生は、台湾の古い町並みを撮り、宮崎県の口蹄疫問題で29万頭の牛や豚が殺傷された地元を撮った生徒、巨大物が怖いとその巨大物たる建築物を撮った作品、、、、、様々な作品が紹介された。このプレゼンを真摯に受け止めプレゼン内容の紙に書いて来てる生徒もいれば行き当たりばったりでプレゼンする生徒もいる。後者の方が多く感じた。ハルオは、少しばかりそれで気分が悪かった。そしてハルオにも生徒から意見を求められてハルオは、答えた。「考えること、感じること、その意識を忘れないこと」ハルオは、そうメッセージを送った。メッセージを送っても生徒に受信機がなければ受信ことが出来ない。受信機がなくても時にはメッセージを送り続けることは大切だとハルオは、過去の経験から知っていた。ただハルオは、自分にその資格があるのだろうか?とも自問しながら。
学校が���ると急いでハルオは、市ヶ谷駅に小走りで向かった。今日は、Uさんのお母さんの告別式だった。告別式の会場は、大森駅からタクシーで10分ほどの臨海斎場だった。ハルオは、急ぐとろくなことがなかった。電車に乗り次は飯田橋駅と知った瞬間「あれれ逆方向?」と乗る方向を間違えたと勘違いをして飯田橋駅で下車。そして逆方向の電車にまた乗った。そしてまた実は間違えていなかったと気付き四谷駅で降りてまた最初の方向の電車に乗車。それは、自分が水道橋駅から乗っていると思ったからだった。水道橋駅には、ハルオのオフィスがありその習慣が仇となった。御陰で臨海斎場までの道のりは遠のいた。大森駅に着いたらまずはバスに乗ろうと考えていたがこのタイムロスとバスの時刻表をネットで見たらバスがこの時間運行していないと知る。タクシーしか手段はないと悟りタクシーに急いで乗り込む。
斎場に到着した時は、告別式の全ての行事が終わっていた。ハルオは、遺影の前で手を合わせて故人のご冥福を祈った。その遺影は、ハルオが撮影した写真だった。昨年Uさんの姪っ子さんが結婚をされた時ハルオは撮影を担当した。その結婚式にUさんのお母さんも参列していた。向き合ってのポートレイトではなくあくまでもスナップショットだったので目線は横を向いていたが遺影の写真として評判が良かった。やはり昨年ハルオの友人のお父上が亡くなりその時も以前ハルオが撮った写真が遺影に使われ、その友人から「ハルオ君は、遺影写真家になれる」と言われていた。奇しくもその機会がまたやって来てしまった。ハルオは、自分が撮影した写真が人の役に立つのなら本望と心の中で思っていた。斎場を後にしUさんとそのお姉さんと3人でタクシーに乗りUさんと故人が一緒に暮らしていた自宅���と移動する。
UさんとUさんのお姉さんとハルオの3人でタクシーに乗りUさんと故人が一緒に暮らしていた自宅へ移動した。蒲田駅から近いその家に入ると窓の外には、地元の高校が見えた。ハルオとUさんの交流は、20年近くになるがUさんの家には初めて訪れた。つい先日まで故人が使っていた4.5畳の和室には、仏壇があった。斎場の係員が僕らの後から間もなくやって来てお骨と遺影が棚台の上に置かれた。ハルオは、再度故人の冥福を祈った。Uさんは、読書家で本棚にはハルオには縁のなさそうな本がぎっしり並べられていた。UさんもUさんのお姉さん���いつも変わりない表情で告別式の後始末をしていた。僕は、告別式の参列者に用意されたお弁当をソファに座りながら頂いた。この家には、ニーチェという名の雄猫がいる。この猫の話もUさんから何度となく聞いていた。ニーチェは、来客であるハルオを警戒してかあまり姿を見せなかった。コーヒーを飲みながら故人を偲んで思い出話をしたりUさんの少年、学生時代の古いフォトアルバムを見せてもらった。Uさんの大学時代の写真は見た事があったがその前のUさんの在りし日の姿を見たのも初めてだった。ハルオは、もしもUさんが同級生だったらどんな関係になっていたのだろうかと想像していた。悪ガキでもなく、優等生という雰囲気でもなく、生意気そうでもなかった。同じソファに座っていたUさんがニーチェをあやしているとハルオは、ニーチェを自分の膝に引き寄せてみると意外と大人しくしていた。そのニーチェにUさんは驚きiPhoneで写真を何枚か撮った。夕方5時になりハルオは、次の予定、歯医者に行けなければならなかった。Uさんは、ハルオを鎌田駅まで見送ってくれた。
ハルオは、京浜東北線で鎌田駅から品川駅まで移動した。川崎駅は、ハルオが昔付き合っていた女の子との思い出がある駅だった。あの子は、どうしているのだろうか?会いたいなと思った。そして山手線に乗り換え渋谷駅に行き、更に井の頭線に乗り換え三鷹台駅まで移動した。ハルオは、静岡に移住してからもこの三鷹台にある歯医者に通っている。ハルオは、その歯医者と信頼していた。今回あの治療は、右の奥歯の詰め物が外れてしまったからだった。治療はすぐに終ってしまい時間の予約をして新宿へと向かう。8時発の高速バスになんとか間に合いハルオは、いつもの様に後ろの方の席に落ち着いた。このバスは、超特急便で通常の特急便よりも殆どのバス停を飛ばすので時間が若干乗車時間が短く今夜のバスは順調に東名御殿場バス停に着いた。
バスから降りて駐車場まで移動したハルオは、いつもの「Today's Fashion」の撮影をすることにした。ストロボを使わずに駐車場の灯りと高感度ISOの組み合わせで撮る。カメラは、駐車場に駐輪してあった誰かの自転車のサドルの上に設置しセルフタイマーを使って10秒後に3枚が撮れる設定にして3回繰り返した。ハルオの愛車のアーティ21スペシャルのフロントガラスは、凍り付いていた。間スプレーの解氷剤を窓に吹き付け、暫くして車を走らせた。
茶畑庵に着く前にスーパーマーケットに寄りタイムオーバーで半額になった焼き鳥や刺身を夕食に買う。茶畑庵も冷えきっていた。ハルオは、1週間前Uさんから分けてもらっていた遺影用の写真をフォトフレームに入れてあったので仏壇の横に置き鈴を鳴らしてもう一度手を合わせて故人の冥福を祈った。
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スマホ盗難記
今日は雨で、6月末にしては少し肌寒く、折りたたみ傘と上着を持って家を出た。
地下鉄内では、なぜか私のスマホには全く電波が入らなくなるので、日本から送ってもらった短編集の文庫本を読むのが��学中の楽しみだ。
だから今日もスマホを握りしめることなく、電車を降りた。外は寒いから上着を着よう、上着をリュックから引っ張り出す際に、上着の上に乗っていたスマホを一旦取り出す。
折りたたみ傘を開くために、取り出したスマホをリュックの外ポケットに入れる。上着を着てリュックを背負い直し、傘をさしてホームの階段を登って地上に出る。悪天候による電車の遅れもあり、ホームはいつもより混雑していた。
えーと、学校はどっちだっけ。まだ通い出して5日目なので、駅の出口が違うと方向が分からなくなる。スマホを見ようとリュックのポケットに手を伸ばすと、、、
確かにそこに入れたはずのスマホがなくなっていた。
「あぁ〜ついに来たか、、、」という妙な冷静さと、「いや、鞄の底に沈んでるだけじゃない?」という縋り付くような気持ちでリュックの中を漁ってみるものの、やっぱり無いものは無い。
トラブルは日常と地続きにつながっている。大げさなアクションや前触れなく訪れる。
授業はパスして、一旦家に帰る。Mac bookから「スマホを探す」を開いてみると、電車を降りた駅の街で、でも私は行っていないような場所から位置情報の更新が止まった。
あー、ここで電源切られたのかな。こりゃ完全に盗まれたな。新しいの買おう。しかも今日は金曜で、もう夕方。うかうかしてると月曜まで店が開かない。記憶を頼りに近所の電気屋へ急ぐ。
電気屋のスタッフは、店の広さの割にとても少なく、新品のiPhoneを買うのに、担当が来るまでとても待った。私が使っていたのと同じモデルは売っていなくて、もちろん最新のなんて高すぎるから、ひとつバージョンを落としたやつを買うことにした。もう、悲しんでも落ち込んでもイライラしてもどうにもならない現実がそこにはあった。
やっと私のところに回って来た、少し太ったキアヌ・リーブスみたいな店員は、「iPhoneには充電器が含まれてないから、別売のこれを買ってね」と充電器を勧めた。「大丈夫、充電器なら持ってます」というと、「いや、コードがUSB-cになったんだよ?この細いタイプだよ?」と押してくる。
分かってる、分かってるよ、同じの持ってるって!
「はい、同じの持ってます、使ってます。実はついさっきスマホを盗られて、、、」「えー!あ、だから今iPhone買ってるの??お気の毒に、、」「どこで盗られたの?電車?」「ああ、そのエリアか、、うーん、本当にお気の毒に…」
キアヌに少しオーバーなくらい同情され、もはや感情が仏の私は、とりあえずこの持ち運びができていろんな機能が搭載されたカメラ付き通信機を今日��うちに手に入れられたことに安堵していた。
クレジットカード持っててよかった。12分割で買った。データはクラウドにバックアップをとっていたので、ほとんど問題なく引き継げた。ありがとうApple。ありがとうスティーブ・ジョブズ。
SIMの契約は、オンラインで完結するE-SIMを選んだ。
新しいデバイス、新しい電話番号で、アプリのログインの設定をし直すのが少し面倒だった。特に決済系銀行系のアプリと、トークアプリに無事入れるかが心配だった。
結果、再設定に次ぐ再設定を経てほとんどがなんとかなり、入れなかったやつもパソコンからならとりあえずアクセスできることが分かった。
気づけば時刻は夜中の12時を回っていた。
地理も言語もままならないこの国で、たとえ数日でもひとりスマホなしの状態になるのはあまりに不安すぎる��で、その状態を回避できただけでも安心である。
それだけ、この四角いデバイスに依存しなければ生きていけないことにも、少しゾッとした。
落ち込んでも仕方ないので、下半期の悪いことは全部あの盗られたスマホが持って行ってくれたことにした。
まあ、家探しもビザ取得も、移住に関する全てがスムーズすぎて怖いくらいだったので、スマホ盗られたくらいでちょうどいいのかもしれない(?)。
そう、ここは修羅の国、伯林。
この街の洗礼を受けて、また明日から気合い入れて生きていくことしか、私にできることはない。
※ショルダータイプのスマホホルダーを近日中に買おうと思います。
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Sunday, 21 Mar, 2022
急ぎ足で歩いていると、猫がいた。草のしげみでまーるくなっている。あまりに動かないので、死んでいるんじゃないか、と一瞬思う。こわいけど確かめたくてじっとしていたら、むにゃむにゃ口を動かした。安心して、とっさに動画を撮ろうとiPhoneを取り出した瞬間充電がなくなり、電源が落ちて、動画を撮ろうと思ったこと自体すごく変なことに思えてくる。
すこし離れたところにしゃがんで猫を見ていると、あくびを二回して一度は立ち上がり、ぐいーんと伸びをしたあとまたまるくなった。もうちょっと近づいてもいい、と目で尋ねたら、琥珀みたいな目、何度か細めてみせた。
にじりよってすぐそばまで行く、思ったより年のい��た猫だと毛のようすでわかる。手のにおいを差し出すとくんくんとかいで大丈夫そう。すこし、撫でさせてもらう。手に持っていたカフェオレをすすりながらぼけーと猫を見ていると、草のなかにしゃがみこんだわたしを自転車に乗った子どもたちが興味しんしんでのぞいてく、猫や、と小さい声が聞こえた気もする。
犬の鳴き声がして、はっと顔をあげる。コーギー。と、歩道で立ちつくす女性。猫が驚いたのではないかと思って目を戻すが、黒くてまるいまま、眠りのはざまでうつらうつらだった。ほっとしてちょっとおもしろくなり、わたしは女性にハハと笑いかける。女性は、マスクをしていて表情がよくわからなかった。でもたぶん微笑んではいなくて、急に居心地が悪くなる。わたしはそのまま立ち上がって歩き出す、笑い返してくれると期待していたんだ、とたったいまあったことを思った。
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甘利を狙え…! 岸田「経済安保」内閣に「中国が仕掛けるヤバすぎる工作」の中身
メディア、野党もターゲットになる
井上 久男
岸田「経済安保内閣」の衝撃…!
10月4日に発足した岸田文雄内閣は、「経済安全保障政権」だ。
一般にはあまりなじみのないこの言葉、どういうことかご存知だろうか。
「経済安保」とは日本の生存基盤、独立、繁栄を経済面から確保することである。
元来、日本は、国の生存基盤であるエネルギーや食料を海外に依存してきた。しかし、エネルギーや食料だけに限らず、経済のグローバル化や著しい技術革新の進展などにより、意識しないまま国の生存基盤を他国に依存しているものがある。
身近な例を挙げてみよう。
新型コロナの蔓延では「マスク不足問題」が生じた。日本はその生産の多くを中国に依存していた。マスクに限らずガウンなどの医療器具も中国に頼っていた。
こうした物資が世界で奪い合いになり、日本に輸入されなくなると、国民生活に多大なる影響が生じた。このため、内閣国家安全保障局内に2020年4月に新設された経済班は、マスク調達が最初の大きな仕事になったと言われている。
また、いまや生活必需品となったスマートフォンはどうだろう。
ミサイルよりも「効果的な攻撃」
コミュニケーションの手段としてだけではなく、決済機能としても欠かせなくなっている。国内で人気の高いiPhoneは、米国のアップルが企画開発し、台湾の鴻海精密工業などが製造しているが、もし、これが国内に入らなくなったら生活に支障をきたすことにもなるだろう。デジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中で国家の生存基盤は、サイバー空間にまで広がっているのだ。
「半導体不足」もそうだ。
日本の基幹産業である自動車の国内生産で減産が続くのは、台湾など海外に依存してきた半導体の供給が滞っていることが大きな理由だ。コロナ問題が収束した後も、もし日本への供給が意図的に止められたら、日本の自動車メーカーは国内で生産を続けられなくなり、国内では雇用問題が確実に起こる。
こう考えてみれば、もし他国が日本の国民に心理的な打撃を与えようと考えれば、日本の領土をミサイルや航空機で爆撃するよりも、多岐の分野にわたる生存基盤をターゲットに攻撃する方が、効果は高いことが分かるだろう。
たとえば、金融機関や電力会社にサイバー攻撃を仕掛けて決済機能や電力供給を麻痺させれば、経済活動は停止し、国民生活に大混乱を招くのは必定だ。
すでに伝統的な陸海空の軍事力だけでは、国家の生存基盤は防衛できなくなった時代に来ていると言えるのだ。
経済安保内閣のキーパーソン
加えて、経済力をつけた中国の台頭により、世界のパワーバランスは崩れようとしている点を考えておく必要がある。特にインドアジア太平洋における中国のプレゼンスの高まりが、米中間の緊張関係を加速させており、たとえば、豪州が米英の協力を得て原子力潜水艦を保有する戦略に急遽変わったのは、明らかに中国対応だ。
豪州は今のモリソン政権が誕生する以前は、「紅く染まったオーストラリア」と呼ばれ、南太平洋に面した戦略的要衝のダーウィン港が、中国人民解放軍出身者が社長を務める嵐橋集団によって99年間の租借権が設定されるなど、領土の一部が中国に侵食されてしまった。
新型コロナの喧騒に隠れる形で、新たな世界秩序が構築される動きに、敏感なのが第百代首相に就いた岸田文雄氏だ。外相や防衛相も経験しており、外交や安全保障面の知識も深い。
岸田氏が政調会長の任にあった2020年6月、ポストコロナ後の日本の強みと弱みを洗い出すために新国際秩序創造戦略本部が創設された。岸田氏はその取りまとめ役の座長に、信頼関係が厚い当時自民党税制調査会長の甘利明氏を指名した。
その甘利氏は、岸田氏から打診を受けた際にこう答えた。
「コロナ禍が収束すれば、DXが一層進み、人々の価値観や企業動向は世界的に大きく変化する。国際政治の場では新たな覇権を構築しようとする国が出てきて、民主主義を基盤とする国々vs.権威主義の国々の対立構図は深まり、世界の秩序は変わるかもしれない。こうしたビッグピクチャーの上で政策を作るのであれば引き受ける」
インフルエンス・オペレーションの恐怖
甘利氏が座長となって、同本部幹事長には山際大志郎氏(麻生���)、同本部事務局長には小林鷹之氏(二階派)が就任。このメンバーに加えて、17年4月から経済安保政策を��ってきたルール形成戦略議員連盟事務局長である中山展宏氏(麻生派)の4人が「チーム甘利」として自民党内の経済安保政策づくりをリードした。
20年12月に同本部からサプライチェーンの多元化・強靭化、国際機関を通じたルール形成への関与、経済インテリジェンス能力の強化など重点的に取り組むべき課題と対策を提言。各省庁が所管する業法の見直しを含め、22年の通常国会で経済安全保障推進法(仮称)を制定することも求めた。これらが自民党初の正式な経済安保政策である。
このほど、「チーム甘利」の小林氏が経済安保担当相、山際氏も経済財政担当相として入閣した。これが、岸田内閣が「経済安保政権」と呼ばれるゆえんである。
中国が「甘利を狙う」
菅義偉政権では、親中派の代表格、二階俊博氏が幹事長として党内を牛耳り、それに配慮していたが、甘利氏を幹事長に沿えた岸田政権では対中関係で変化が生じるに違いない。
岸田派の源流である宏池会は、安全保障的にハト派のイメージが強いが、岸田政権は経済安全保障政策を強く推進し、中国にとっては意外と手ごわい存在となるだろう。
一方で中国の立場に立てば、経済安保政策のブレーンである甘利氏が最も厄介な存在となる。自民党ナンバー3の座から甘利氏を追い落とす工作を仕掛けてくる可能性があると筆者は見ている。
中国共産党が最も得意とする手法の一つが「インフルエンス・オペレーション(情報操作)」と呼ばれる工作活動だ。前述した豪州が「紅く染まった」大きな理由は、中国マネーの力によって、まずは在豪州の華僑ネットワークが「親北京化」され、そのネットワークを使って、豪州のメディアや政治家を篭絡していったからだ。
メディア操作
たとえば、元外相のボブ・カー氏を、中国マネーで設立したシンクタンクの所長に就けるなどして共産党擁護の論陣を張らせ、ラジオ局などメディアも実質、中国マネーの支配下に置いた。
中国は軍事的な活動よりも、こうして社会に影響力のある政治家やメディアを味方に付ける工作活動を重視している。その工作活動によって、豪州を親中国に染め上げて、準備淡々とダーウィン港の租借権を勝ち取った。「戦わずして勝つ」孫子の兵法が今でも引き継がれているのだ。
逆に、中国に批判的な与党政治家の批判を煽るために、野党政治家や政権批判系のメディアなどに対して中国側が「インフルエンス・オペレーション」を仕掛けてくることもある。
こうした海外による工作活動は、日本も他人事ではないと考えておくべきだ。
仮に筆者も中国などの依頼を受けて工作活動に関わるジャーナリストであれば、岸田政権の要の一人である甘利氏を徹底攻撃するだろう。
甘利氏は16年1月、金銭授受の問題を受けて内閣府特命担当大臣(経済財政担当)を辞任しているが、いわゆる「政治とカネ」の問題を鉾にすれば世論を誘導することは比較的容易だ。
「政治とカネ」と「経済安保」
甘利氏の金銭授受の問題を改めて取材すると、受け取った金銭100万円は政治資金として適正に処理されている。問題視されているのは、甘利氏が知らないところで秘書が別の金を受け取って一部を個人で使ったり、過剰接待を受けていたりしたことだ。
この問題について、検察は刑事告発を受けて捜査したが、甘利氏を不起訴にした。検察審査会でも甘利氏は不起訴とされ、秘書は不起訴不当となった。その結果、秘書のみが再捜査されたが、そこでも不起訴となった。
甘利氏が経済財政担当相を辞任したのは、自身の金銭授受によってではなく、秘書の問題で世間を騒がせたとして使用者責任を取ったのである。その後、甘利氏は選挙での禊も受けた。
「政治とカネ」の問題については、「経済安保」の世界の趨勢があることも考慮に入れる必要があるだろう。
全般的に日本のメディアは経営体力が劣化している。そうしたメディアに中国マネーが渡り、中国にとって不都合な日本の政治家を報道によって社会的に抹殺してしまう動きを仕掛けることは十分にあり得る話だ。
外国に「情報操作」されていないか…?
メディアに限らず、野党政治家に中国マネーが流れる可能性もあり、その金を受け取った政治家が国会で追及するかもしれないし、経済安保政策は「愚策だ」と国民にアピールするかもしれない。
「インフルエンス・オペレーション」は決して絵空事ではないのだ。
野党は、与党を追い詰める本格的なネタがないからと言って、検察が不起訴処分にして司法的にはケリがついた過去の問題をほじくり返していると、国民からは国益を損なっていると見られかねなくなっている。
世界が新しい秩序構築に向けて綱引きをしている中で流れる政治関連のニュースを見る時には、外国に情報操作されていないかといった視点も必要になっていることを頭の片隅に入れておいた方がいい。
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病にしない
日付が変わった直後、うつらうつらしてきたのだけれど手足がほてっていたので、なんだか危険な気がするなと思いながらそのまま眠りについた。やっぱり私の勘は正しく、ばさりと羽毛布団をはね上げながら飛び起きた。暑いのか寒いのか暫く理解出来ず、ベッドに横たわったまま呼吸を繰り返す。iPhoneの電源ボタンを押すと、3時を少し回ったところだった。急激に体が冷えたので起き上がる。それもそのはず、私は全身汗をかいていて、布団もパジャマもびっしょりと濡れていた。
眠気まなこのまま、パジャマを脱ぎ捨てる。タンスを漁って出した、捨てようと思っていた去年のネグリジェは太もも部分が引きつっていてネグリジェでさえ窮屈ってどうよ、とぺたりとその場に座り込んだ。
またこの季節が来た。というか季節の変わり目のスパンが短すぎるのが問題なんだよなあと思いながら冷えきった体を再び乾いた布団に滑り込ませる。ネグリジェは私が脱ぎ落としたパジャマより何倍も薄く、何度も体を縮こめたけど結局朝までぐっすり眠れた。とはいいつつ、4時に寝たので朝までの定義は謎だけれど。
眠れないのは良くないというのは分かっている。それでももうこれ以上病院にかかりたくない。病院って嫌いなのよね、好きな人もいない気がするけれど。特にこのご時世だし。このご時世、って便利な言葉だな。
食べる��か寝るとか動くとか、そういった普通の生活が普通に出来ない場合大概病気だ。みんなおびただしいほどの不調をしらんぷりしている。と思っている。だって病気だと認めると世界の色が変わる。自分が生まれてこの方りんごだと思っていたものが、実はみかんだったみたいな衝撃。異常である自分をすんなり受け入れることができるならそもそも異常にならない。
ほら、あの関東の可愛い先輩いるじゃん?この前研修で怒られて泣いたら泣けば済むと思ってるんでしょって課長がめちゃくちゃ怒ったらしいよ。という同期の言葉に震えた。なぜならその課長は私たちの研修も担当しているから。私もいつか言われるかもしれない。幼少期に言われ続けた、忌まわしのそれを。
泣けば済むと思って泣ける4.5歳の器用な子供っているんだろうか。大人だってビジネスの場で涙を武器になんてしないだろう。少なくとも、50代の関西出身のちゃきちゃきでいらちで気難しい女性に涙で対抗しようなんていう命知らずの人はいない気がする。
100万円貯まったら、そっとフェイクブックの中に仕舞いたい。何に使うわけでもなく。本を開くと100万円あると思うとワクワクしない?それと同時に、自分の立派な後ろ盾になる。何がなくなっても私は100万円あるのだという安心感。キャッシュレスの世の中だけれど、やっぱお金は形があった方が生々しくていい。
まるで何かの儀式のように、恭しく3万円をATMの投入口に入れる。こんなに3万円が重かったのは初めて。
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【iPhone12の不具合】もしこうなったら強制再起動を試してみてください!
皆さんこんにちは! iPhone専門店i@Q西新本店です! iPhone12を使っている方は特にみていただきたい記事なのですが、こんな不具合が多いのでご紹介しますね。 急に電源が入らなくなるといった症状です。 今日も問い合わせがあったのですが、急にiPhoneが使えなくなったと連絡がありました。 症状を聞いているとおそらくiPhone12でよく起こる不具合かなと思ったので一度強制再起動をしてくれとお伝えしたところ、バッチリ直りました。 この症状はiPhone12が発売されてから多くの問い合わせが入ってきています。 こんな方は是非強制再起動を試してみてください。 ・朝起きたら電源が入らなくなっていた ・さっきまでは使えていたのに急に使えなくなった ・落としたり水に濡らしていないのに使えなくなった こういった症状がある方は是非お試しくださいね! 強制再起動のやり方 1,…
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2020年11月7日(土)
国立文楽劇場(大阪市)での文楽公演、例年なら正月/春/夏/秋と4回の本公演が実施される。今年の場合、4月公演から中止となって寂しい思いをしていたが、コロナ予防対策を徹底した上での錦秋公演が10月31日(土)からスタート、11か月ぶりの観劇を楽しんだ。座席数は半分以下と寂しいが、隣が空いているのでゆったりとしたスペースが心地よい。やはり、ライブは良いよね。
息子たちは休み、我々夫婦は文楽鑑賞。
レモンラーメン+ヨーグルト+豆乳。
朝食を済ませ、おにぎりを用意し、ツレアイは和服に着替えて8時過ぎに出発。普段よりも、開演時刻が30分繰り上がっているのに気づいたのは昨日のこと。
阪急桂駅からは天下茶屋行き準急に乗車、ゆったり座って乗換無し。
大阪メトロ堺筋線日本橋駅で下車、ちょうど10時の開場時間、消毒検温しての入場。
第一部が2列13番、第Ⅱ部が5列15番、隣が空いているのでとても観やすい。
第1部 午前10時30分開演 源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき) 矢橋の段 竹生島遊覧の段 九郎助住家の段
いやぁ、面白い。大胆なストーリー展開で目が離せない。それにしても、1列目空席の2列目、まるで舞台を独り占めしているようだ。
普段なら一部終了後にロビーで食事となるのだが、やはり飲食は遠慮して欲しいとのこと、いったん外へ出る。
文楽劇場の一本東のうどん屋、10分程度待たされての入店。ツレアイが頼んだ<ごぼう天うどん>にビックリ。細麺と控えめの出汁の味は誠に結構、PayPayで支払いを済ませる。
再度入場しての第二部鑑賞。
第2部 午後2時開演 新版歌祭文(しんぱんうたざいもん) 野崎村の段
楳茂都陸平=振付 釣女(つりおんな)
<野崎村の段>は見慣れている分、ちと退屈。それでも、咲太夫師がお元気なようで良かった。蓑助師は体調不良なのか、勘十郎さんが代役を務めていた。
<釣女>は舞踊劇、太郎冠者の玉佳さんがはまり役。
日本橋駅に入るとすぐに準急河原町到着、高槻で特急に乗り換えて桂までスムーズに移動。
桂駅の惣菜屋さんで買物、はじめて apple watch の suica で支払う。
手早く用意して4人で夕飯、昼間食べ損ねたおにぎりをしっかりいただく。
録画番組視聴。朝の「落語研究会」から柳家小三治<千早ふる>、サービス映像として小さんも観られたのは貴重。
ツレアイの suica@iPhone がよくトラブルを起こす。それならと、機種変更することにして、私と同じ SE を発注した。
ゆっくりと風呂に入り、仕上げは<ヴェリタスブロイ>。
明日は次男が仕事、早めに寝よう。
電車移動ばかりなので仕方なし。
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TEDにて
ケビン・ケリー: なぜ人工知能で次なる産業革命が起こるのか
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
デジタル業界の予言者ケビン・ケリーは「ひとつの雨粒が谷間へ流れていく道筋は予測できないが、その大まかな方向性は不可避なものである」と言い、テクノロジーも同様に驚きはもたらしても不可避なパターンに突き動かされているのだと説きます。
そして、あらゆるものをスマート化するという流れは、今後20年で私たちの活動ほぼすべてに大きな影響を与えると語ります。
ケリーは、人工知能(AI)を受け入れ その発展の舵を取るために押さえておくべき、AIにまつわる3つの傾向を紹介し、「20年後に最も人気になり誰もが持つようになるAIを使った商品は、まだ発明されていない。だから皆さんもまだ間に合う」と締めくくります。
テクノロジーはどこへ向かうのか!少しお話ししたいと思います。新たなテクノロジーが、次々に到来し、それがもたらすものには驚かされます。でも、実は、テクノロジーの大部分は思っているより、ずっと予測できます。テクノロジーの仕組みには、必ず傾きがあるからです。
特定の方向に働くパワー。流れがあるのです。こうした流れは、ワイヤーやスイッチ、電子にある物理、化学的な特性そのものに由来するものです。これにより同じパターンが繰り返し生み出され、このパターンによって流れや傾きができるのです。
これは、重力のようなものと考えていただいても良いでしょう。谷間に落ちていく雨粒を想像してみてください。ひとつの雨粒が、谷間へと流れていく道筋は予測できません。どこを通るかなど分からないのです。でも、大まかな方向性は、不可避なもので下へ下へと向かいます。
テクノロジーにまつわる仕組みには、流れや必然性なるものがこうして刷り込まれているので、物事がだいたいどう進むのか推し量ることができます。ですから、大きな意味ではこう言えるでしょう。電話の出現は不可避であったが、iPhoneはそうではなく、インターネットは不可避だったがTwitterはそうではなかった。
今、さまざまな流れが同時進行しているわけですが、そのなかでも特に重要だと思うのが、「なんでもかしこくする」という流れです。私は、これを「認知化」と呼んでいるのですが、人工知能(AI)としても知られています。私はこれこそが、今後20年で社会に最も影響を与える発展であり傾向、方向性、原動力のひとつになると考えています。
もちろん。それはすでに始まっています。私たちは人工知能(AI)をすでに手にしていて、AIは目に見えないところで動いています。病院の管理棟では、AIがレントゲン画像を人間の医者より正しく診断しています。法律事務所でも法的証拠をくまなく調べるのに、人工知能(AI)が使われ人間のパラリーガルよりよくやっています。
皆さんが会場に来るときに乗った飛行機の操縦にも人工知能(AI)が使われています。人間のパイロットが操縦するのは7、8分だけで残りは人工知能(AI)が操縦しているんです。もちろん、NetflixやAmazonでは裏でAIが動いていろいろお勧めをしてくれます。今は、こんなところでしょうか。
それから、ご承知のとおり。もっと先進的な側面をあらわす例としてAlphaGoが世界トップ棋士に勝利をおさめたことがあります。でも、それだけではありません。ビデオゲームをすることは、人工知能(AI)と対戦することでもあります。
さらに、最近では、Googleは人工知能(AI)を訓練し、ビデオゲームのプレイ方法を学習で��るようにしました。ビデオゲームのやり方は、すでに教えていたわけですが、ビデオゲームのプレイ方法を自ら学ぶのは新たな段階になります。
これが���人工知性」です!!
私たちは、今、この「人工知性」をどんどんかしこく高めていこうとしているのです。古代からの人類が蓄積した膨大な概念。
この大きな流れのなかで十分認識されていない側面が3つあります。この3つのことを理解すれば、人工知能(AI)に対する理解もぐっと深まるはずですし、AIも受け入れやすくなるでしょう。AIを受け入れなければ、AIの舵取りなどできませんから大きな流れを受け入れてこそ実務的なことも動かして行けるのです。
それでは、この3つの側面についてお話ししましょう。
1つ目は、私たち自身の知性は、何が知性たるかをほとんど理解していないことです。私たちは知能をとかく1次元で考えがちです。音で言うなら、音量がどんどん上がるようにです。
知能指数(IQ)がまさにそうです。ネズミのような単純で低いIQに始まり、つぎが、チンパンジー頭の悪い人と高くなって行き、私のような平均的な人間が来て、それから天才といったように、このIQだけで表される知能は高くなる一方です。これは、完全な間違いです。
これは、知能ではありません!!少なくとも人間の知能ではないでしょう。知能は、むしろ、いろんな音のシンフォニー、交響曲に近いもので、さまざまな認知機能で奏でられる音が集まったものです!!
人間には、多種多様な知能があります。演繹的な思考や感情的な知能。空間的知能など。おそらく、100種類くらいの知能をみんな持っているのですが、それぞれの知能レベルの高さは、人によって違います!
そして、動物は動物でまた別の一式。さまざな知能をひと揃え持っています。私たちと同じ機能を持っていることもあるでしょう。動物も人間と同じように思考できますが、持っている知能レベルの組合せが違うので、人間より動物の方が優れている場面もあります。
例えば、リスの長期記憶は、本当に卓越したもので木の実を埋めた場所をずっと覚えていられますが、それ以外の知能はより低いかもしれません。
私たちが機械を作るにあたっても同じように設計することになるでしょう。つまり、ある種の知性は、人間よりぐんと高くするけれども、ほかの多くは必要ないので人間には遠く及ばないままという風にです。私たちは、このようにしてさまざまな知能を 人工的に寄せ集め、より変化に富んだ人工的認知能力をAIに与えようとしているのです。そして、それはもっと特化したものになっていくでしょう。
計算においては、計算機の方が、すでに、限界をはるかに超えて人間よりかしこいですね。空間ナビゲーションは、GPSの方が 限界をはるかに超えてかしこく、長期記憶においては、GoogleやBingが、限界をはるかに超えて人間より上です。
私たちは、こうした様々な思考を、人工的に取り出し抽出して、今度は、自動車に搭載しようとしています。自動運転のためですが、そうするのも、それが人間のように運転しないからです。人間と同じようには考えない。そこがミソなのです。妄想、雑念、気が散ることもなければ、フラッシュバックでコンロの火の消し忘れを心配したり、会計学を専攻したら良かったと悩んだりもしません。ただ!運転に集中するだけです。
ただ、運転に集中するだけですよ?もしかしたら、こんな宣伝文句で販売されるかもしれません。「意識ゼロ」その車には、意識がないので、さっき話したようなことに雑念はなく気が散らないんです。
つまり、私たちがやろうとしているのは、できるだけ多くの種類の特定思考を作り出すことなのです。この空間をあらゆる種類の特定思考でいっぱいにしようというのです。
ビジネスや科学の最先端の世界では、難しすぎて、人間自身の思考だけでは、手に負えないような問題も実際にあることでしょう。そんなときは2段階で対処します。新たな種類の特定思考を作り出して、私たちがそばで協働しながら、とても大きな問題。暗黒エネルギーや量子重力といった問題を解いていくのです。
つまり、未知の特定知能を創造するというわけです。意味で違った考え方をする(think different)のに、役に立つはずです。違った考え方が、創造や富、新しい経済の原動力なのですから。
2つ目の側面は、私たちが人工知能(AI)を使うことで、次の産業革命が起きようとしていることです。
最初の産業革命が起こったのは「人工動力」とも言うべきものの発明があったからです。それより前の農業革命においては、何かを作るとしたら、すべては、人間の筋肉か動物の力を使わねばなりませんでした。それ以外にやりようがなかったのです。
産業革命における大きな革新は、蒸気や化石燃料を使って、この人工動力を生み出し、それを使って何でもできるようになったことです。ですから、今では、高速道路を走りながら、スイッチをポンと押すだけで250馬力を意のままに操れます。250馬力ですよ!
さらに、そうしたパワーを応用して、高層ビルや都市、道路を作り、工場では、人力では到底、作れないほど、大量の椅子や冷蔵庫などが生み出されるようになったのです。こうした人工動力は、また送電網を通じて、すべての家庭や工場、農場に届けられ、ただ、何かを接続するだけで、誰でもその人工動力を買うことができます。
これは、新たな革新の源にもなりました。農場では、手押しポンプにこの人工動力。つまり、電気を合わせて電気ポンプが生まれました。そんな変化が、何千、何万と膨れ上がる中で、その公式が生み出したのが産業革命でした。身のまわりのあらゆるもの。私たちが享受しているこの発展は、そのかけ合わせの産物なのです。
そして、今、同じことを人工知能(AI)でやろうとしています。人工知能(AI)はネットワークを通じて、届けられますから、あの電気ポンプを手に取って、それに人工知能を足せば、スマート・ポンプができます。そんな変化が何百万と生じれば、次なる産業革命となるのです。
高速道路を走る車は、250馬力を積んでいましたが、それに250の知力が加わって自動運転車になります。人工知能(AI)は、新たな公共資源となります。人工知能(AI)は「クラウド」という、ネットワークを流通していきます。電気がそうして広まったようにです。そして、かつて電化したあらゆるものを、今度は認知化するわけです。
ここで言いたいのは、これから出てくる1万のベンチャー企業の公式は、とてもシンプルなもので何かにAIを加えるだけです。この公式こそが、私たちがやろうとしていることです。それによって、これから、次なる産業革命を起こそうとしているのです。ところで、今、この瞬間ですが、すぐにGoogleにログインすれば、AIを自ら購入して6円で100回の処理をできます。すでに手に入るんですよ。
さて、3つ目の側面ですが、それは、この人工知能(AI)に体を与えることでロボットができることです。
ロボットがボットになり、私たちが、これまでやってきた多くの作業をこなすことになります。仕事も作業の集まりですから、私たちの仕事も再定義されるでしょう。一部の作業は、ロボットがするわけですから。でも、ロボットが入ることで新たなカテゴリーができ、新たな作業も大量に生まれることになります。
これまで必要だと気づかなかったものです。ロボットによって必要になる新たな仕事。新たな作業が生まれてくるのです。ちょうど自動化によって新たに作り出されたものの多くが、それまで必要とは思っていなかったのに、今では、当たり前になくてはならないのと同じです。
ロボットは、人間から奪う以上の多くの仕事を生み出していきます。大事なのは、アイデアで、ロボットに託す作業の多くは、効率性や生産性という観点で定義されるものであることです。肉体労働であれ、頭を使うものであれ、ある作業が効率性や生産性に落とし込めるものであれば、それはボットがやります。生産性は、もうロボットのものです。私たちはとかく時間の無駄遣いに長けていますから。
私たちは、非効率なことがすごく得意なんです。科学なんて、そもそも非効率なものでしょう。次から次へと失敗することで、前に進んで行くのです。試験や実験をしてうまく行かないから進展するのであって、それがなければ進歩しません。
科学はそれ自体に効率性がほぼ、ないことで構築されています!!効率性、生産性が無いのにイノベーションや幸福を創造している?どう言うことでしょうか?おかしいことでしょうか?考えさせられますね。
技術が、すべてのことを解決できると言いますが、我々が、100倍エネルギー効率のいい乗り物を作ることができるとすれば、大枠としてこれは正しい意見です。
しかし、エネルギー効率ではなく、生産性を高めた結果、イギリスは見事に産業が空洞化してしまいました!
革新も本質的には非効率、非生産的なことです。プロトタイプを作って、うまく行かない機能しないものを試すんですから、探検も元来、非効率、非生産的ですし、アートも効率的、生産的ではありません。人間関係も効率的、生産的ではありません。こうしたことに私たちが引き付けられるのは、それが、効率的、生産的でないからです!!
もう一度言います!!エネルギー効率ではなく、生産性を高めた結果、イギリスは見事に産業が空洞化してしまいました!!
何度でも言います!!エネルギー効率ではなく、生産性を高めた結果、イギリスは見事に産業が空洞化してしまいました!!
これでもバカのひとつ覚えのように、生産性を高めますか?基本的人権も無視して・・・
効率性は、もうロボットのものです。今後、私たちはこうした人工知能(AI)と協働していくことになるでしょう。人工知能(AI)は人間とは違う考え方をしますから。ディープ・ブルーが、チェスの世界チャンピオンを破ったとき、これでチェスも終わりと思われていました。でも、実際のところ、今のチェスの世界チャンピオンは人工知能(AI)ではありません!
人間でもありません!人間と人工知能(AI)のチームです!医療診断に最も長けているのは、医者でも人工知能(AI)でもなく両者のチームです!私たちは、これからこうした人工知能(AI)と協働し、将来は、どれだけボットとうまくやれるかで給料も決まってくるでしょう。
これが3つ目の側面でロボットは私たちと違い、誰もが使うものだから敵対するのではなく協働するものだということです。敵対するのではなく協働していくのです!
さて、これからの未来はどうなるんでしょう?
今から25年先にいる人が、過去を振り返って私たちがAIを語るのを見たとしたらこう言うでしょう「それは人工知能(AI)なんかじゃない インターネットだって、25年先に使っているのと比べたらないのも同然だ」
現在、人工知能(AI)の専門家はいません。AIには多額のお金が流れており、何兆円ものお金がつぎ込まれています。非常に大きなビジネスです。でも、今後20年で期待される大躍進に見合うだけの専門家がいないのです。まだまだ始まったばかりです。まだ、すべてが始まって1時間。インターネットが始まって1時間。これから来たる未来が始まって1時間です。
これから20年後に最も人気を博し、誰もが使うようになる人工知能(AI)を使った商品はまだ発明されてもいません!!
つまり、皆さんもまだ間に合うということです。ありがとうございました。
キャシーオニールによると・・・
思考実験をしてみましょう。私は、思考実験が好きなので、人種を完全に隔離した社会システムがあるとします。どの街でも、どの地域でも、人種は隔離され、犯罪を見つけるために警察を送り込むのは、マイノリティーが住む地域だけです。すると、逮捕者のデータは、かなり偏ったものになるでしょう。
さらに、データサイエンティストを探してきて、報酬を払い、次の犯罪が起こる場所を予測させたらどうなるでしょう?
あら不思議。マイノリティーの地域になります。あるいは、次に犯罪を犯しそうな人を予測させたら?あらら不思議ですね。マイノリティーでしょう。データサイエンティストは、モデルの素晴らしさと正確さを自慢するでしょうし、確かにその通りでしょう。
さて、現実は、そこまで極端ではありませんが、実際に、多くの市や町で深刻な人種差別があり、警察の活動や司法制度のデータが偏っているという証拠が揃っています。実際に、ホットスポットと呼ばれる犯罪多発地域を予測しています。さらには、個々、人の犯罪傾向を実際に予測しています。
ここでお��しな現象が生じています。どうなっているのでしょう?これは「データ・ロンダリング」です。このプロセスを通して、技術者がブラックボックスのようなアルゴリズムの内部に醜い現実を隠し「客観的」とか「能力主義」と称しているんです。秘密にされている重要で破壊的なアルゴリズムを私はこんな名前で呼んでいます「大量破壊数学」です。
民間企業が、私的なアルゴリズムを私的な目的で作っているんです。そのため、影響力を持つアルゴリズムは私的な権力です。
解決策は、データ完全性チェックです。データ完全性チェックとは、ファクト(事実)を直視するという意味になるでしょう。データのファクトチェックです!
これをアルゴリズム監査と呼んでいます。
ヨーロッパでの一般データ保護規則(GDPR)でも言うように・・・
年収の低い個人(中央値で600万円以下)から集めたデータほど金銭同様に経済的に高い価値を持ち、独占禁止法の適用対象にしていくことで、高価格にし抑止力を持たせるアイデア。
自分自身のデータを渡す個人も各社の取引先に当たりデータに関しては優越的地位の乱用を年収の低い個人(中央値で600万円以下)に行う場合は厳しく適用していく。
情報技術の発展とインターネットで大企業の何十万、何百万単位から、facebook、Apple、Amazom、Google、Microsoftなどで数億単位で共同作業ができるようになりました。
現在、プラットフォーマー企業と呼ばれる法人は先進国の国家単位レベルに近づき欧米、日本、アジア、インドが協調すれば、中国の人口をも超越するかもしれません。
法人は潰れることを前提にした有限責任! 慈愛や基本的人権を根本とした社会システムの中の保護されなければならない小企業や個人レベルでは、違いますが・・・
こういう新産業でイノ��ーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な指標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人。
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて個人のプライバシーも考慮)
(個人的なアイデア)
アメリカのノーベル賞受賞経済学者ミルトン・フリードマン、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」も言うように、金融危機2008、コロナショック2020などの急落に直面する対策として、ゼロ金利、マイナス金利、金融政策が出尽くした後に、よく登場する最速実行再分配政策が、個人への緊急的な現金給付!!!
各国によってスピードは異なるが、政策閣議決定後、人間の限界を遥かに超えるスピード。1秒以内で現金到着が理想。各国競争してみれば、今後の恒久対策として中央銀行のデジタル通貨なども考慮しつつ、新産業が産まれプラスサムになるかもしれません。
MMT(Modern Monetary Theory)によると、現状の貨幣での現実的なアイデアとして、社会保障に還元される日本の消費税は現状維持しつつ、現金給付額にも消費税がかかるので現金給付額を上げて、毎月給付にすると消費税率と社会保障費下支えとが均衡状態になる?と同時に、実体経済の経済成長率「g」の下支えにも寄与する?
これらの総量が、急激な不況時の資本収益率「r」以上なら、もしかして?回復して正常な経済環境に戻る期間も短縮できるかもしれません。
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怪しいインビテーション・フロム彼方 夏休みに、知らない人に誘われて、知らない人たち5人と、知らない国の知らない場所を旅することになった。twitterで、今まで全く交流がなかった人から突然誘われたのだ。なぜ誘われたのかもわからないし、なぜ、自分がその誘いに応じたのかもわからない。 当時の私は、激務で有名な会社の、最も激務と噂される部署で働いていた。会社の机で眠り、近くのジムでシャワーを浴び、充血した目でエクセルを叩く。正月もゴールデンウィークもなかった。ウイグル旅行の誘いが届いたのは、そんな折だった。 メッセージが目に入るやいなや、発作的に行きたいと返事をしてしまったが、後になって疑念が湧いてきた。メッセージの主は、いったいどんな人なんだろう。私は当時、人と絡まない孤高のスタイルでtwitterをしていたのでDMがきたこと自体初めてだった。 とにかく、行くと言ってしまったのだから、休みをとらなければならない。その時点で夏休みを取得する予定はなかった。取得できるのかもわかっていなかった。 どうしてウイグルなんかに行くんですか 休暇取得を申し出る私に対し、職場のみんなはやさしかった。みんな忙しいのに、「仕事は引き取るから」「ゆっくり休んで」と言ってくれた。しかし、旅行の詳細を聞くと、同僚たちの善良な笑顔はさっと曇った。 彼らは問う。 「どうして、ハワイでもセブ島でもなく、ウイグルなのか」 「どうして、親しい友人や家族と行かないのか」 もっともな疑問だ。私は、どうして、気が合うかわからない人々と、楽しいかわからない場所に行こうとしているのだろう。自分にもわからない。どちらかといえば、こちらが問い返したいくらいだ。 「どうして私は、知らない人とウイグルに行くのでしょう?」 私は、夏休みまでに仕上げなければいけない書類の山を見つめた。 羽田からウルムチへ 早朝の羽田空港国際ターミナルで、私は疲れ果てていた。休暇を目前にひかえる中で押し寄せる仕事の波に飲み込まれ、家に帰れない日々が続いていたからだ。最終日も仕事が終わらず、徹夜で職場から直接空港に向かう羽目になった。 今回の旅行メンバーは、男性3人・女性3人。私以外は、大学時代のサークルを中心としたつながりのようだった。それだけ聞くと、「あいのり」や「テラスハウス」のような、青春の匂いただよう若い男女の旅行なのだが、グループからはそれをかき消す不穏なバイブスが満ち満ちていた。 なかでも完全におかしいのは、グループの中に「尊師」と「レーニン」を称する人物がいることだ。通常、「尊師」というのは、オウム真理教教祖の麻原彰晃(本名・松本智津夫)を意味し、「レーニン」というのは、ロシア社会民主労働党の指導者であり、ソビエト連邦を建国した人物であるウラジミール・イリイチ・レーニンを意味する。 テロ、あるいは革命という形で、国家体制の転覆をめざした宗教的・政治的指導者が、なぜ一同に会しているのだろう。空港前で集合しているだけで、破壊活動防止法(通称・破防法)の適用対象団体となってしまいそうだ。 ともあれ、この時点で、今回の旅行が恋と友情の甘酸っぱい青春旅行になる可能性は限りなくゼロだ。麻原彰晃とウラジミール・レーニンが旅を通じて友情を深め、それがいつしか愛に変わる……。そんな突飛な話は、両者の思想的相違点を考慮すればおよそ考えられないだろう。 私は、国家転覆を試みる宗教家でもなければ、社会主義の革命的指導者でもない。どうしてこの旅に誘われたのだろう。ぷくぷくとふくらむ疑問と不安を乗せて、飛行機は羽田を旅立とうとしていた。 尊師とレーニン 羽田からウルムチへの長い移動中に分かったことがある。尊師は、工学の修士号を持つ知識人であり、特定の宗教とのつながりはないということだ。「尊師」というのは、極めて不謹慎なあだ名にすぎない。 では、旅の同行者にふさわしい安全な人物かというと、そんなことは決してなかった。尊師は、無邪気な下ネタをガンガン投下してくるという反社会的な性質を有していた。 例えば、北京の空港でのことだ。 「マーン・コーヒーだ!見てください!マーン・コーヒーですよ」 尊師は、北京空港内のオシャレなカフェチェーンを指差し、目をキラキラ輝かせて写真を撮りはじめた。そのとき、私は「どこにでもあるチェーン店になぜ興奮しているのだろう」と不思議だったのだが、後になって、それが低レベルすぎる下ネタであることに気がついた。もっと早く気づいてしかるべきだったのだが、工学の修士号を持つ知識人が、そんな知性ひかえめのジョークを言うとは思わなかったのだ。 他の同行者もまた、尊師の被害を受けていた。 尊師 「ちんマ!? ちんマ!?」 同行者「ちんマってなんですか?」 尊師 「ちんマというのは、ちんちんマッサージのことです」 同行者「……」 それ以来、その人は、尊師には何も質問しないと決めたという。 尊師が、大きな身体のうるさいお兄さんである一方、レーニンは、小柄でツインテール姿の、無口でちょっぴりエッチな美少女だった。 ちなみに、ちょっぴりエッチというのは、彼女が尊師の下ネタをときどき拾ってあげていたのを私が面白おかしく書き立てているだけだ。実際には、彼女は、渾身の下ネタをたびたびスルーされ、ときにはうるさいと一喝される尊師を気遣っていたのだと思う。 なので、正確には「レーニンは、小柄でツインテール姿の、無口で心優しい美少女」ということになる。それでいてソ連のコミンテルンを率いる革命的指導者であり思想家だなんて、今すぐアニメの主人公になれそうだ。 それにしても、尊師もレーニンも、私の凡庸な日常生活には絶対にあらわれないタイプのキャラクターだ。二人とも、普段は善良な労働者として社会に潜伏しているらしいので、本当は自分のまわりにもいるのかもしれないが、それを知るすべはない。 「ずいぶん遠いところにきちゃったなあ……」 あまりの非日常感にめまいがした。まだ、目的地にさえついていない。 謎の秘密結社・��どん部 新疆ウイグル自治区は、中国の最西部に位置しており、国境を接して南にはインドがあり、西にはカザフスタン・キルギス・タジキスタン・パキスタンが連なる。古くからシルクロードの要衝として栄え、ウイグル人・カザフ人などの多民族が住む、ムスリムが多い中央アジア文化圏だ。 今回の旅程は、新疆ウイグル自治区の玄関口であるウルムチを経由し、前半は電車でトルファン、カシュガルを巡り、後半は車でパキスタンとの国境であるタシュクルガンまで足を伸ばすというものだ。 羽田からウルムチまでの移動にまる一日かかるため、実質的な旅のスタートは二日めのトルファンからになる。隣の国のはずなのに、移動の体感的にはヨーロッパと同じくらい遠い。 私たちがトルファンに到着して最初に向かったのは、ウイグル料理店だった。 「やはり我々うどん部としては、まずはラグメンの調査からですよね」 旅行の主催者である女性は、ニコニコしながらそう言った。ラグメンとは、中央アジア全域で食べられている麺類で、うどんのような麺に、トマト味のソースがかかった食べ物だ。 なんでも、今回の旅行は「某大うどん部」という、大学のうどん愛好家サークルの卒業生を中心としたメンバーで構成されているらしい。旅の目的のひとつも、ラグメンを食べることで古代中国で生まれたうどんの起源を探ることにあるのだという。 「うどん部……?」 私は思わず考え込んでしまった。特にうどん好きというわけでもない自分が誘われた理由がわからないと感じたこともあるが、一番の理由は、今回のメンバーが「うどん部」という言葉がもつ牧歌的かつ平和的な響きからはおよそかけ離れた集団のように思えたからだ。 先程言及した「尊師」と「レーニン」が名前からして不穏なのはもちろんだが、他のメンバーたちの話題もとにかく不穏だった。 「前進チャンネル」の話 中核派Youtuberが、警視庁公安部のキャンピングカーを紹介したり、不当逮捕された同志の奪還を訴えたりしている番組の話。 北朝鮮脱北ノウハウの話 中国と北朝鮮の国境地帯に住んでいたことがあるうどん部員による、脱北ノウハウの話。北朝鮮脱北者が、国境近辺に住む中国人民を襲い、金品と身分証を奪いとることで中国人として生きようとするが、中国語が話せないことからバレてしまい、強制送還されるという救いのない事件が多発しているらしい。 スターリンに乾杯した話 「ヨシ」という名前のうどん部員が、スターリンの故郷であるジョージアを訪ねたところ、「ヨシ」は同志スターリンの名前だと歓迎され、「ヨシフ・スターリンに乾杯」と密造酒をすすめられた話。 一言でいうと、うどんは関係ない。 うどんは関係ない上に、思想的にかたよっている。うどんを愛する心に右も左もないと思うのだが、一体どういうサークル勧誘をすればこんなことになるのだろう。世界がもし100人のうどん愛好家の村だったら、中核派は0名、教祖も0名、スターリンの故郷を訪ねた人も0名になるのが普通だ。 今回の旅行メンバーはたった6人なのに、公安にマークされそうな発言をする人しかいない。思想・良心の自由が限りなく認められたコミュニティであるともいえるが、うどんを隠れ蓑とした何らかの過激な団体である可能性も捨てきれない。謎の秘密結社・うどん部だ。 「こうした旅行は、よく企画されるんですか?」 私は、うどん部の背景を探るべく、おそるおそる尋ねた。 「主催者さんは、旧ソ連圏に関する仕事をしているんです。その関係で、旧ソ連の珍しいエリアへの旅行をよく企画しますよ」 「でも、どういうわけか、たまに、その旅行に行った人たちが仕事や学校を辞めてしまうんですよ」 「この前の旅行では、社会主義国家によくある、労働を賛えるモニュメントをめぐっていたら、一緒に旅行していた学生の友人が『労働意欲が湧いてきた。学校はやめるぞ』と言って、突然中退してしまったんです」 「僕も仕事を辞めたしね」 社会主義国家を旅することで、反社会性が養われてしまうとは……。 「旧ソ連圏への旅行は、うどんとは関係あるんですか?」 「うどんとは関係ありません。ただ、うどん部員には、真っ赤な血が流れているんです」 これまでの話をまとめると、「うどん部」とは、うどんの絆で連帯し、ときに資本主義社会から人をドロップアウトさせる赤い集団ということになる。なにがなんだか、全くわからない。 主催者の女性は、旧ソ連圏に関する仕事をしているだけあって、中央アジア文化に詳しかった。彼女は、うどん部員らしい話題として、シルクロードにおける麺の広がりについて話をしてくれた。 「トルクメン人も、カザフ人も、ウズベク人も、友人たちは口を揃えてラグメンはウイグルが一番美味しいというんですよ」 全中央アジアの人民が認めるウイグルラグメンは、たしかにおいしかった。もちもちした手延べ麺の感触と、オイリーなソースに絡まるたっぷり野菜のバランスがよく、濃い味なのにいくらでも食べられてしまう。 特に、ニンニクでパンチを効かせたラグメンは癖になるおいしさで、そのジャンクかつ中毒性が高い味わいから、勝手に「ウイグルの二郎」と命名されていた。 内装も異国情緒が爆発していた。天井から階段までいたるところがタイルやステンドグラスで彩られている。細やかな幾何学模様を見ていると、確かに中央アジア文化圏に来たのだということを実感する。 中央アジアを旅行するたびに思うのだけれど、彼らの、あらゆる場所を「美」で埋め尽くそうとする情熱はすごい。衣服やクッションの細かな刺繍、木彫りのアラベスク、色とりどりのランタン……。よくみると、料理に使うボウルまで鮮やかな矢絣模様がついている。 私は、ステンドグラスが貼られた天井を見つめた。 「遠い場所に場所にきたんだ」 そう思ったが、どういうわけか実感がなかった。足元だけが、なんだかふわふわしている気がした。 砂漠は空中浮遊する尊師の夢をみるか 午後から本格的な観光がスタートした。最初に訪れたのは、交河城址という遺跡だ。紀元前2世紀頃に作られ、14世紀まで実際に街として使われてい要塞都市だ。地平線が見えそうなほど広い。 地面の上にレンガを重ねるのではなく地面を掘って街を作ったところに特徴があるらしいのだが、これだけの土地を彫り抜くなんて、想像もつかない労力だ。中国の圧倒的なマンパワーを感じる。 遺跡が広すぎる一方で観光客があまりいないため、とても静かだ。どこまでも続く風化した街並みを歩き、静謐な空気に触れ、かつては賑わっていたであろう都市の姿を想う……そんな触れ込みの場所なのだけれど、正直言って、そうしたロマンチックな思い出は一切残っていない。 なぜなら、悠久の大地を包む静寂を切り裂くように、尊師がマシンガントークを繰り広げていたからだ。麻原彰晃がおしゃべりだったのかは知らないが、少なくともウイグルの尊師は非常におしゃべりで、一人で優に5、6人分は話していた。観光中、常にニコニコ動画の弾幕が飛んでいるような状況であり、センチメンタルな旅情の入り込む隙はない。 尊師の話は、基本的にどれも「興味深いがどうでも良く、とにかく怪しい」内容で統一されている。 ・中国の深センで売られている「Android搭載のiPhone」の話 ・中国貴州省の山奥に住むラブドール仙人の話 ・中国の内陸部では旅行カバンの代わりに尿素袋が使われているという話 ・中國の伪日本製品に書かれている怪レい日本语が好きだという話……。 気がつくと、夕暮れ時になっていた。 乾いた大地は茜色に染められて、民族音楽の弾き語りが響く。旅行者としてのセンチメンタリズムが刺激され、私はこの地の長い歴史に思いを馳せる。しかし、次の瞬間には、そんなセンチメンタリズムを切り裂くように尊師の怪しい話が炸裂し、安易な旅情に回復不可能な一撃を加える。 たちまち、私の心の中で放映されていた「NHK特集 シルクロード」の映像は乱れ、テーマソングを奏でる喜多郎は、へなへなと地面にへたり込む。 砂漠で果敢にも空中浮遊を試み転落する尊師、唐突に尊師マーチを歌い始める尊師、中国の怪しいガジェット情報に詳しい尊師……。 トルファンでの私の思い出は、尊師色に染め上げられていった。 遊牧民が住む砂漠の街で不慮のノマドワーカーになる まさかウイグルで徹夜をすることになるとは思わなかった。 観光を終えてホテルに戻った私を待っていたのは、職場から送られてくる容赦ないメールの数々だった。 「夏休み中恐縮ですが、添付の資料につき18時までにご確認お願いします」 「確認が終わるのは何時頃になるでしょうか」 「こちらも限界です、連絡ください」 休暇を申し出たときの「ゆっくり休んでください」はなんだったのか。そもそも、今日、日本は日曜だし明日は月曜で祝日のはずだ。私が旅行にで���けたのは土曜日なので、まだ夏休みは始まってさえいない。どうしてこんな惨状になっているのだろう。 ひとつ断っておきたいのは、私の職場の同僚たちは、基本的に優しく善良な人たちであるということだ。本当に仕事が回らなくなり、やむを得ずメールをしてきたのだろう。 今回の夏休みは「正月がなかったのはあまりにも気の毒だから」と上司が、わざわざチームに根回しをしてくれてようやく取得に至ったものだ。上司のただひとつの誤算は「現場に人が足りていない」という根本的な問題は、根回しでは決して解決しないということだ。 私はその夜、ホテル近くの雑貨店でレッドブルとコーヒーを買い込み、目を真っ赤にしてキーボードを叩き続けた。 空が白み、まばゆい朝日がきらきらと射しこむ時間になっても、私の仕事は終わらなかった。他の人々には私を置いて観光に行ってもらい、一人で仕事を続けた。そんな私を気遣って、尊師が食事を買ってきてくれた。 ようやく仕事が終わったのは、太陽が高くのぼり、熱された大地が蜃気楼で揺れるころだった。 鳥の声しかしない場所 午後、観光に出ていた他のメンバーと合流し、タクシーで訪れたトルファン郊外はのどかな場所だった。乾いた土地に葡萄溝やバラ園が広がっていて、木陰で商売をするスイカ売りやぶどう売りが、こちらにおいでと手招きをする。 ぶどうはいつも無料だった。一房分を買おうとするのだが、安すぎてお金を受け取ってもらえないのだ。口に含むと、雨の降らない土地で育つ果物特有の凝縮された甘みを感じる。 観光名所とされている遺跡にはだれもおらず、車の音も人の声もしない。絶え間なく響く鳥の声を聞き、強い光が地面に落とす影を見ていると、数時間前まで仕事に追われていたのが、遠い昔の記憶のように思えてくる。 静かな場所だった。太陽が眩しくて、あたまがぼんやりした。 ふと見ると、道端でビニール袋に入れられた羊の頭蓋骨が風化していた。その後も、私たちは、農地の側溝や休憩所のトイレ等、そこかしこで羊の頭蓋骨を見つけることとなる。この土地で暮らす人々には、お弁当がわりに羊の頭を持ってくる風習があるのだろうか。 私は、以前、イランのホームステイ先で「イランでは朝ごはんに羊の脳みそのスープを飲む」「日本でいうと、みそ汁的な存在」と言われたことを思い出した。「羊の頭がみそ汁の具として扱わている地域があるなら、お弁当がわりに羊の頭をぶらさげる人々がいても不思議はない」と思う。 私は、強い日差しから逃れ、木陰に座ってこの土地で暮らしてきた人々のことを思った。日本にはまだ神話の神様さえいなかった遠い昔に、砂漠のオアシスで暮らし、羊を飼い、ときには西瓜で喉を潤していたかもしれない人々のこと。彼らの聞いていた鳥の声と、私たちが聞いている鳥の声は同じだろうか。 夏の光にまみれてきらきらする西瓜の皮と、そばに落ちる暗い影を眺めていると無気力が押し寄せてきて、労働の意義も経済成長の意味もわからなくなった。 私はふと、今回の旅行について話したときの、同僚たちの反応を思い出した。 「どうしてウイグルなんかに行くんですか」 彼らの疑問は、要するに「その夏休みの使い方に、確かな価値はあるのか」という点に集約できる。たまの休みなのだから、確実に楽しく、気分良く過ごせる場所に行くべきだ。彼らはそういっていたのだろう。 同僚たちの疑問に対し、そのとき私は答えることができなかった。 職場の同僚たちは「この先、生き延びるにはどうすればいいか」という話をよくしていた。真夜中から始まる飲み会で、明け方の6時や7時まで話す人もいた。生き延びるとはなんだろう。 生産性が自分の人生を覆い尽くし、人間性がわかりやすい価値で塗りつぶされていくのを受け入れること。「使える」人とだけつるみ、評価されること。夏休みはハワイに行くこと。 生き延びるとは、きっとそういうことだった。 忙しいことには慣れていた。仕事に慣れてしばらくたったあるとき、もう必要がないからという理由で、少しずつ集めていたアンティークの食器や学生時代に好きだった小説を捨てた。重要なのは、「役割」を果たすことであり、社会の共通言語で話すことだと考えた。 でも、私は突然、久しぶりの夏休みを、確実に楽しい場所ではなく、楽しいかよくわからない場所で過ごしてみたくなったのだ。知らない人に誘われて、どういうわけか、そういう気持ちになったのだ。 農家のおばさんからもらって持て余していたぶどうを一粒、口に含んだ。日本のものとは全く違う、知らない味がした。 星降る夜行列車に乗って 疲れからか、やたらと物憂げな気持ちになっていたところに、尊師の「バ〜ニラ、バニラ高収入〜!」という歌声が響いてきて、現実にひきもどされた。そろそろ、この街を離れる時間だ。 それにしても、すっかり考え込んでしまった。私は、「うどん部の旅行に参加した人は社会からドロップアウトしがちである」という話を思い出した。 葡萄溝の木陰で、やたらとメランコリックな気持ちになったのも、この旅行の危険な効果だろうか。このままでは、謎の秘密結社・うどん部の陰謀の思う壺だ。 夜行列車で過ごした夜は、楽しかった。 トルファンのぶどうで作った珍しい白酒をたくさん飲んで、加熱する仕掛けが施されたインスタントの火鍋をつついた。 普段は飲まない強いお酒にはしゃぎすぎて寝てしまい、気がつくと真夜中だった。 夜行列車の窓から空を見上げると、満天の星空だった。肌寒い寝台で、毛布をだきしめながら、流れていく星空を見つめた。まばたきも、呼吸もできなかった。体中の神経が粟立ち、スパークした。 私は、冷凍されていた自分の人生が、急激に自分の身体に戻ってくるのを感じた。 もしかして、私は、生き延びることから遠ざかっているのだろうか。 このときの私はまだ、自分がその数カ月後、仕事を辞める運命にあることを知らなった。 (カシュガル編につづく) 補足とおしらせ ウイグル旅行記は、長くなってしまったので数回に分けて書きます。今後の予定はこんな感じです。 ・ カシュガルで公安警察から"重点旅客"として熱烈歓迎されてしまった話 ・ ウイグルの果てでゾロアスター教の遺跡を探し、廃墟の温泉に入った話 ・ 突如の軍事パレード開始により限界帰国チャレンジを強いられた話 旅の写真は、twitter(@eli_elilema)にもあげているので、よかったら見てみてください。 ※ 尊師はとても良い人でした。
https://note.mu/elielilema/n/nb8baf42077cd
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ゴツンっ
鈍い音がした
目の前のすべての出来事がスローモーションみたいに過ぎてゆく
視覚以外の感覚が閉じられてゆく
自分は一体なにをしているのかまったくわからない
呆然と立ち尽くすことしかできなかった
ピピッピピッピピッピピッ
アラーム音が鳴った
反射的にテーブルの上にあったアラームをオフにした
それと同時に急に我に返り、いま自分の目の前で起きている出来事を目の当たりにする
自分の足元にはガラスの灰皿が転がり、その数十センチ先には全裸の禿げた中年男が微かな呻き声を上げて倒れている
額からは鮮血が流れ、顔を染めてゆ���
やってしまった
自分はやってしまったのだ
どこかに冷静な自分がいる
わたしは犯罪者になるのだとその冷静な自分が語りかける
他方で、この場を去ればいいのだという考えが頭を巡る
アラーム音からどれくらい経ったのだろうか
わたしはネオンサインのギラついた街を夢中で通り抜け、商店街にたどり着いた
ふいにiPhoneを見ると、マネージャーからの着信が20件もあった
悪いものを見た気がして、電源を落とした
この陰気な街で働き始めて半年
軽い気持ちで受けたお見合いパーティのサクラの面接で、貴女にはもっと向いている仕事がある、と紹介されたのがこの店だった
いわゆるふーぞくで働くのは初めてだったが、手っ取り早く稼げる、高級店のため良客がついている、という理由でまずは体験入店から始めた
その月は支払いもカツカツでだいぶ切迫していたのも大きな理由だ
のちに気づいたのは体験入店はそもそも本当の体験入店ではないということだった
つまり、いわゆる体験入店の前に店のマネージャーと「実践」しなければならないからだ
実践を終えたわたしはもう素人じゃない気がして、当たって砕けろ!という感じで強気だった
新人と名乗ればちやほやされるし、モデルみたいにパネル写真を撮ってもったり、数時間働けば何万も稼げるし、嫌なことはほとんどなかった
自分はもしかしたらこの仕事に向いているのかもと思ったりもした
究極の接客をしているんだ
と自分に言い聞かせながら働いた
働いた後は財布が潤う分、出て行く金も多かった
いま思えばなんで全額貯金しなかったのかなと後悔もする
しかし、穢れた金はすぐに消費したほうが良いものなのかもしれない、とも思う
結局あの店で働いた半年で幾ら稼いだのかまったくわからない
ああいう仕事をしたら、金は手にするが、喪うものもあるのだといまでは感じている
なにを喪ったのかは言葉に出来ないが、確実にカラダの一部分で、喪った場所があるような気がしてならない
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自分で分解して組み立てた後、不思議なネジが残ってしまうという怪奇現象を度々目撃して来ている僕が、今日は朝からiPhoneのバッテリーを交換するという遊びをした。
このiPhoneは娘のお下がりで、娘から貰ったときにはすでにバッテリーの劣化は始まっていたのだけれども、普段遣いには全く問題なかった。 しかし半年ぐらい前から、急激に充電残量表示が減るようになり、とうとう5分も使用していると100%から一気に1%まで下がってしまうようになった。ただ、1%になってもそこから平気で30分以上使えていたので、まあいいかと思っていたのだけれども、とうとうブツブツと電源が落ちるようになってしまった。 新しいiPhoneを買う金はない。 かといってバッテリー交換の予約を取って盛り場へ行くのも面倒だ。 じゃあ、自分で交換してしまえ。 という思考プロセスによって自分でバッテリー交換することとなった。 現代は、とある密林で、すべての工具付きでバッテリーが売っているという便利な時代である。奥様に頼み込んでそれを購入してもらい、交換した。 難易度は、難しくはないが、簡単でもない、といった感じ。 自分でやってしまうと後でなんの保証もないので、やっぱり業者にやってもらったほうが良かったかなと思ったときには時すでに遅し液晶を本体から分離したあとだった。 バッテリーを剥がすときに失敗してしまい、火花がすごい勢いで出てきた時は本当に後悔して、手が震えた。本当に自分に交換することが出来るのだろうかとマジで焦った。 なんとか組み上がって、電源も入った。 一安心である。 スリリングな土曜日を過ごせたと思う。 皆さんはバッテリー交換については、プロにお任せすることをオススメする。
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