#鹿児島 企業法務
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差出人の名前は見当たらなかった。2月上旬、鹿児島県警の元警察官Aさん(62)=同県霧島市=に一通の茶封筒が郵送で届いた。「A先輩へ」で始まる1枚の手紙が入っていた。 「先輩が被害女性のために苦労されていると聞きました」「ストーカー事案について一言言わせて下さい」。筆跡が分からないようにするためか、宛名も文章もパソコンで書かれ、印字されていた。現役の警察官による内部告発だ、と直感した。 その約1年前。Aさんは行きつけのクリーニング店で、従業員の女性から「霧島署員のB氏からストーカー被害を受けている」と相談を受けていた。定年を1カ月後に控え、霧島署とは別の署に勤務していた時期。「同じ警察官による犯罪行為」に憤りを覚えた。女性に助言を繰り返し、文書を何度も県警に送付。B氏の立件と謝罪を求めた。「県警は事件を隠蔽(いんぺい)するような対応を続けた」という。 「開示請求して(被害相談に関する)文書がなければ、署が組織的に対応しなかったことが分かる」「今回の件は、当時の担当課長一人だけが悪いという雰囲気が組織内にある」。手紙は県警の対応を疑問視するAさんの考えを裏付け、後押しする内容だった。 県警は今年、守秘義務違反容疑で巡査長と前生活安全部長を逮捕。関係先としてインターネットメディアを強制捜査した。2人はそれぞれ、県警が内部向けの「刑事企画課だより」で捜査書類の不適切な廃棄を促していた事実や、警察官による盗撮事件のもみ消し疑惑を記者に告発していた。関係者によると、この2人は「記者以外に告発文書は送っていない」「Aさんに届いた手紙の差出人は自分ではない」と語っているという。 Aさんは話す。「内部告発をしてまで県警の現状をただそうとするのは2人だけではない、ということ。組織がいくら口封じをしても、現場の��義感は止められない」 県警の説明一変 元警察官のAさん(62)が古巣の鹿児島県警と闘うことになった霧島署員のストーカー事件。県警の捜査や対応には、いくつもの疑問点がある。Aさんへの取材と、県公安委員会の文書などから経緯を再現する。 「警察の方ですよね。この男の人を知っていますか」。昨年2月20日。定年間近だったAさんは、なじみのクリーニング店で従業員の女性に声をかけられた。差し出された名刺には「霧島警察署」の文字と、巡査部長B氏の名前。携帯電話の番号が手書きで加えられていた。B氏は当時、50代。Aさんと同じ部署で働いた時期もあった。 B氏は店の客だという。前日、用もないのに来店し「勤務日や趣味をしつこく聞かれて、強引に名刺を渡されたんです」。以前にもB氏のものとみられる車に付きまとわれたことがあり、恐怖を感じていたという女性。不安のあまり、前夜は遠方の実家に帰ったと話した。切迫した表情にうそがあるとは思えなかった。 その日のうちにAさんは霧島署に行き、副署長に事情を伝えた。女性も同日、署に訴えた。署の警務課長は返答した。「すぐに調査し、回答します」 ◆ ◆ 3日後の同23日午後、Aさんはクリーニング店前でB氏を目撃した。車でゆっくりと店の近くを周回していた。各地の凄惨(せいさん)なストーカー事件が頭をよぎり、女性に注意を促した。 被害を訴えてから1週間がたっても、署からは何の連絡もなかった。同27日、女性は署に電話した。警務課長は「会議で忙しくて返事が遅れた」と話し「B氏はあなたに好意を持たれたと勘違いしたようだ」と告げた。感情を逆なでするような説明。具体的な対策も明かされなかった。女性は同年3月10日、県警本部に連絡。Aさんの助言で県警本部や県公安委員会に質問文書を何度も送った。 その後、ようやく始まった捜査も、納得できるものではなかった。 同年2月23日に店の前でAさんがB氏を目撃したことを巡り、霧島署は当初、B氏が女性に「近づいたのは事実だった」と伝えていた。「同じ敷地の別の店に行った、とB氏は話している」との説明だった。 捜査の結果、それが一変した。同年6月15日、県公安委は女性に文書で「署の対応は迅速さや十分な説明などの配慮に欠けていた」としながら「署の生活安全課が防犯カメラなどを精査したが、2月20日から少なくとも3月3日までの間、B氏が女性の勤務先に接近した客観的証拠は認められなかった」と回答した。 Aさんは同年6~8月に複数回、ストーカー対策を担当する本部人身安全・少年課の係長から話を聞かれた。係長はクリーニング店の隣にある店の防犯カメラを解析したと述べ「2月23日の分だけデータがなかった。前後の日はあったのに」と漏らしたという。 県警は昨年10月、ストーカー規制法違反容疑でB氏を書類送検。鹿児島地検は今年1月、不起訴にした。 ◆ ◆ B氏は今年6月、電話取材に「(県警の)上を通してください」とだけ答えた。県警は懲戒処分の有無を含め、この件を一切発表しておらず、本部人身安全・少年課の米倉隼人康(はやこ)理事官は取材に「個別案件には回答を控える」とした。 霧島署では昨年、30代署員による巡回連絡簿を悪用したストーカー容疑事案が起きたことも、国家公務員法(守秘義務)違反で逮捕、起訴された前生活安全部長の内部告発で明るみに出た。Aさんは「経緯は明らかに不自然で、隠蔽(いんぺい)を疑う。第三者機関が調査し、結果を公表すべきだ」と強調する。 県民を守るはずの警察官から被害を受けた女性は今も、事件の影響で不眠や無気力にさいなまれているという。適切に対応していれば、そうはならなかったはずだ、とAさんは思う。 (湯之前八州、内田完爾)
「A先輩へ」元警察官に届いた一通の茶封筒 鹿児島県警の警官ストーカー巡る内部告発と、発表されていない「経緯」(西日本新聞) - Yahoo!ニュース
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河野氏答弁に批判噴出
【有本香の以読制毒】
日本コラムは通算260回を迎えた。長年、読んでくださった皆さまに深く感謝申し上げるが、毎週木曜の寄稿は今回で最後となる。来週からは月曜の寄稿となることをお知らせし、今週の本題に入らせていただこう。
再生可能エネルギーに関する規制見直しを目指す内閣府のタスクフォース(TF)で、中国国営企業のロゴマーク入りの資料が使われていた問題で、キーパーソンである河野太郎規制改革担当相の国会答弁がひど過ぎるとネット上で話題だ。
同会議をいわば牛耳り、問題の資料を持ち込んだ人物を自ら推薦しておきながら、河野氏が国会での追及に「所管外」を連発し、答弁を避け続けたからである。
しかし、この件、大手メディアの追及は鈍い。問題の本質は「ロゴマーク付き資料」ではなく、わが国のエネルギー政策への中国の浸透なのだが、その本質を論じることを避けている。理由は近年、経産省の旗振りによって企業にも「再エネ転換」が迫られるなか、再エネ関連の広告出稿が��えていることにあろう。
筆者はかねてから、わが国の「再エネ偏重」に警鐘を鳴らしてきた。
日本で今後、「再エネ」を進めることは、「百害あって一利なし」と断言してもいい。
理由は5点。(1)山々を切り開いて太陽光パネルを敷き詰めるなどの環境破壊(2)天候などに左右されるため電力の不安定化を招く(3)電気代が上がる(4)太陽光パネルは中国産が大半で、その多くがウイグル人の強制労働による産物と世界では認定されている(5)インフラ事業であるにもかかわらず外資規制がない。
多くの点で中国を利する「再エネ偏重」といって過言でないのだが、われわれがこうした警鐘を鳴らし続けても、政府や自治体の再エネプロパガンダはやまない。
そんななか、昨夜、鹿児島県伊佐市のメガソーラー(大規模太陽光発電施設)で爆発・火災が発生した。消火に約3時間半を要し、消防隊員4人が負傷した。
1件の事故の例をもって全体を語るのは悪手になりかねないことを承知のうえで、あえていま一度、太陽光発電、ことにメガソーラーのリスクを強調したい。
総務省行政評価局は26日、全国の自治体の4割超が設備導入に起因するトラブルを抱えていたとする初の調査結果を公表した。
調査は、太陽光発電施設の設置件数が多い上位24都道府県の全市町村を対象に実施した。回答が得られた861市町村のうち41・2%にあたる355市町村が「トラブルがあった」と回答した。そのうち、何と16・6%が「未解決のトラブルがある」とも回答している。「解決しているか不明」と答えた自治体も11・8%に上ったという。
主なトラブルは、次の4点。(1)工事中の敷地から土砂や泥水が発生し河川に流入(2)事業者の住民説明が不十分(3)工事の施工内容が許可条件と相違(4)稼働後に事業者と連絡がつかない。
これまでに筆者が取材したメガソーラーでも、付近の住民の方々から同様の悩みが聞かれた。中には4点のすべてを満たす、「悪徳業者」の例も見た。しかも発電事業者のかなりの割合が外国系企業である。
調査結果を受けて、総務省は違反状態を放置した発電事業者への交付金の留保など必要な措置を取るようだ。経産省に改善を勧告したというが、そんな生ぬるい策で十分なはずがない。
ちなみに、日本保守党は昨年の結党時から「再エネ賦課金の廃止」を重点政策の1つとして明記している。
国会では、国民民主党が「再エネ賦課金の徴収を停止する法案」を提出したそうだが、賦課金廃止まで頑張っていただけるなら後押ししたい。
日本を貧しく弱くし、敵対的な隣国を富強させるコストを、日本国民が負担するという欺瞞(ぎまん)を一刻も早くやめさせなければならない。そのためには「再エネ村」の食い扶持を止めるしかないのである。
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能無再位置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神番規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養懸戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯���微隆埋症暫忠倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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2025/2/6 9:00:27現在のニュース
「財政再建VS積極出動」 自民党内に続く相克、組織統合でどうなる:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/2/6 8:57:18) 旬の「やよいひめ」召し上がれ〜 イチゴスイーツ 群馬県庁喫茶店で販売(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/2/6 8:56:43) 秋田の洋上風力発電、需要にらみ企業動く 進む建設準備 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/2/6 8:54:55) 年功賃金が復活? 途上の処遇制度改革 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/2/6 8:54:55) フリーランス新法を受け、���取委が企業調査 契約巡る問題把握が狙い | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/2/6 8:54:38) 動物愛護法違反疑い、49歳男性を再逮捕へ 小鳥を殺す動画を投稿 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/2/6 8:54:38) 日本旅行中の人気女優、インフル急死で台湾衝撃 予防接種に殺到 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/2/6 8:54:38) 中国人向けビザ緩和巡り自民が遺憾の意を伝達 岩屋外相「指摘を重く受け止める」([B!]産経新聞, 2025/2/6 8:51:16) ツル越冬地に低速自動車 博物館職員が運転、無料でガイド 鹿児島(毎日新聞, 2025/2/6 8:50:17) アスルクラロ沼津、三嶋大社でシーズン開幕前に必勝祈願(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/2/6 8:49:07) 熱海土石流訴訟 現所有者は危険性認識 元部下が尋問で証言(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/2/6 8:49:07) 日航機が地上走行中、米機に接触 シアトルの国際空港、けが人なし(朝日新聞, 2025/2/6 8:48:22) NY株続伸、317ドル高 米追加利下げへ期待、買い優勢(毎日新聞, 2025/2/6 8:43:05) 日本海側中心に大雪警戒 強い冬型の気圧配置、9日にかけ続く見込み(毎日新聞, 2025/2/6 8:43:05) 富岡・下仁田・甘楽・南牧 1市3町村 小中夏休みを5日間延長 熱中症リスク削減へ(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/2/6 8:41:19) 館林市25年度予算案 プラネタリウムの多目的利用 機器更新に233万円(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/2/6 8:41:19) 6割が群馬県民会館「存続」と回答 市民団体 前橋市議選候補者アンケート(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/2/6 8:41:19) 「航海の守り神」保護に尽力 丸山瓦全の偉業たどる 来月9日まで吉沢記念美術館で企画展 エラスムス立像100年ぶり里帰り(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/2/6 8:41:19) コンゴ民主、紛争犠牲者2900人に 刑務所で女性160人が性被害(朝日新聞, 2025/2/6 8:41:08) トランプ氏「米がガザ所有」 全住民を域外移住、主張:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/2/6 8:39:26) スマホに潜む誘拐犯 被害10年で3倍、中高生急増 SNSやゲームで懐柔 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/2/6 8:36:19) 米シアトルの空港でJAL機と米航空機が接触 乗客乗員にけが人なし(朝日新聞, 2025/2/6 8:33:55) 米、トランスジェンダー選手の女子競技参加を禁止 トランプ氏が大統領令に署名([B!]産経新聞, 2025/2/6 8:33:38)
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2024年11月18日
北海道産サツマイモ、生産量が急伸…温暖化で栽培しやすく「甘み増す時期が他県産より早い」(読売新聞)
関東地方や九州地方が主産地のサツマイモが、寒冷地である北海道内でも生産量を伸ばしている。温暖化で栽培しやすい気候になってきたことや、「甘みが増す時期が他県産より早い」という特徴が流通上のメリットになっている。全国シェアで見ると、まだ1%にも満たないが、生産者は新たな高収益作物に育てたいと期待しており、集出荷を担うホクレン農業協同組合連合会も「北海道を全国有数の産地に」と後押しする。
【ひと目でわかる図解】出荷までの主な流れ
■高収益を期待
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畑で収穫したサツマイモをかごに詰め込む男性(10月11日、新篠津村で)
10月中旬、石狩平野にある新篠津村でコメや麦などを生産する男性(45)がトラクターで牽引する車両を使って畑からサツマイモを掘り起こし、車両に乗り込んだ家族らがミニコンテナ(かご)に収めていた。
男性が本格的にサツマイモ栽培に取り組み始めたのは一昨年。近年の「焼き芋ブーム」により国内外で需要が高く、定植後に病害虫防除などの管理作業がほとんどいらない利点に着目した。今では村内12戸の農家が加盟する新篠津村農協甘藷部会の部会長も務める。
ただ、主産地の茨城県のような水はけの良い火山灰土壌ではないため、春先に土を細かく砕くなど畑作りの工夫を重ねてきた。
生育は順調で、今年は2・3ヘクタールの畑で人気品種「シルクスイート」など約50トンを収穫した。男性は「サツマイモは将来的に高収益が期待できる数少ない農作物。味は主産地のレベルに到達できていないが、���良を重ね、安定経営の『武器』にしたい」と意気込む。
■一昨年の3倍
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農林水産省の作物統計調査によると、昨年の全国のサツマイモ生産量は71万5800トン。このうち、鹿児島県が21万5400トン、茨城県が20万200トン、千葉県が9万1300トンで、上位3県で全体の約7割を占める。北海道は1870トン(ホクレンのまとめでは1273トン)で1%にも満たないが、ホクレンによると道内産はここ数年で大きく伸びており、今年の生産量は1907トンと、一昨年の3倍となっている。
「農業王国」の北海道でサツマイモの栽培が少なかったのは、寒冷地には不向きな作物とされてきたことに加え、収穫後の洗浄、選別、貯蔵といった手間がかかる作業を産地だけで担うのが難しいという事情もあった。
そのためホクレンでは、協力企業の苫小牧埠頭(苫小牧市)が苫小牧港に昨年整備した、サツマイモの一元集出荷施設(選果場)を活用。生産者には収穫後の負担を極力なくす方式にして生産を勧めている。今年は同村を含む道内一円の25農協から約650トンを集めた。
■「糖化」時期早い
ホクレンの担当者によると、近年は温暖化の影響で、定植から収穫までの積算温度(毎日の平均気温の合算値)が高くなり、サツマイモに適した気象条件という。
また、でんぷんが糖に変わって甘みが増す「糖化」が、他県産では収穫後の12月以降に進むのに対して、道産は収穫時の10月頃と早い。昼夜の寒暖差が大きいためとみられる。このため、出荷時期が九州、関東産が本格的に出回る前の「端境期」にあたり、流通上の大きな利点だとしている。
サツマイモ関連情報を発信する一般社団法人「さつまいもアンバサダー協会」代表理事の橋本亜友樹(あゆき)さん(46)は「暑い地域では作りにくくなってきており、適地は東北以北だとも言われている。北海道の大規模、効率的な農業が、サツマイモにも生かされ、生産が伸びることを期待している」と話している。
松平尚也(農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事)補足 北海道のサツマイモ栽培は、1960年代に栽培がなくなった後、2005年に復活した。最近は、焼酎の原料用サツマイモ栽培などが活発化しており、北海道全体で栽培が進んできた。2023年には100haの農地で約1870トンのサツマイモが生産されている(北海道農政部・農林水産省資料)。ただし苗の植え付けと収穫時期の霜についての栽培管理が求められ、農家にとっては気を遣う栽培作物ともなっていると言える。
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──今のお話に関連して、やりたいことに関する知識や経験、技術を集中的に得るより、より汎用性のある知識や経験、技術を得たほうが、結果的に自分のやりたいことも成功しやすいという法則はあると思いますか? 料理のやり方に絞るなら、最近はネットで調べていくらでも独学できますよね。 稲田:それは確実にあると思います。例えば、あるシェフが小さな個人店を営んでいて、個性的な料理で評価を得ていたとします。でも、そのシェフに憧れる駆け出しの料理人がその店に飛び込んで修行し、独立したら成功するかというと、おそらくそんなことはないでしょう。 なぜなら、そのシェフの個性的な料理は、「基礎技術」という土台のうえに積み上げられたものだからです。オーセンティック(伝統的)な料理の技術や文化、店舗運営のイロハを学ばず、最初から表層の部分だけを会得しようとしても、うまくいく可能性は低いと思います。なぜならこの業界は目まぐるしく変わるからです。社会の変化に合わせて、勝ち筋も変わってくる。だからこそ、常にセカンドプランを持ち、店も提供するサービスも料理も変えていく必要がある。その際に土台がないと、何をどこまで変えていいのか分からず、変化に適応できなくなってしまうんです。 ──なるほど。さまざまな職種・業種で「大企業を先に経験しておくほうがいい」といった言説はしばしば耳にしますが、やはり料理人の世界でも若手のうちに大きなお店で働いたほうがキャリアのつぶしがきく、といったことはあるのでしょうか? 稲田:あるでしょうね。大きな組織の利点は、さまざまな知識や経験が体系化されている(体系化されたマニュアルが存在する)ことだと思います。個人店のように小さな組織から知識や経験を得ようとすると、「見て覚えろ」ではないですが、どうしても暗黙知として学ぶ必要が出てきます。これはかなり非効率です。一方で、大きな組織だとマニュアルや共通言語を介して仕事ができるので、知識や経験を取り込みやすい。それに、スキルの土台となるものを過不足なく学べます。 だから、何かに特化したジャンルの組織���渡り歩くよりも、まずはベーシックなスキルを身に付けられる組織に入ったほうが、キャリアを積む効率は良いだろうと思います。
料理人・稲田俊輔の仕事論。好きなことで食べていくには「ずる賢さ」が必要 - ミーツキャリアbyマイナビ転職
稲田俊輔さん。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。和食、ビストロ、インド料理など、さまざまなジャンルの飲食店を立ち上げた後、2011年、東京・八重洲に南インド料理店「エリックサウス」を開店。現在は全店のメニュー監修やレシピ開発を中心に、業態開発や店舗プロデュースを手掛ける。
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ダ-ティ・松本 不健全マンガ家歴30年[-α]史 ●はじめに この文章は同人誌「FUCK OFF!7」において書かれたものをベースにして逐次増補改定を加えていき、いずれ歴史の証言として、[というほど大袈裟なものでは無いが…]一冊の本にまとめたいという意図のもと、近年どんどん脳が劣化していくダ-松の覚え書きとしても使用の予定。事実関係は間違いに気付き次第 訂正。同人誌発表時のものも今回自粛配慮して、実名、エピソード等を削除した箇所有り。有り難い事に某出版社よりすでに出版打診があったがまだまだその時期ではない、マンガを描く事が苦痛になったら活字の方も気分転換にいいかも…。 /*マークは今後書き加える予定のメモと心得たし。 ●前史/修行時代・1970 さいとうプロの短くて濃い日々…… 1968年に上京。数カ月後東京は戦場に。熱い季節の始まりだった。 2年後親元を飛び出し友人のアパートに転がり込む。場所は渋谷から井の頭線で駒場東大駅下車、徒歩5分。地図で見ると現在の駒場公園あたり。昼間でも裸電球を付けなければ真っ暗という馬小屋のような部屋。数メートル先には当時の建設大臣の豪邸が…。前を通りかかるだびに警備のおまわりがじろり。 いつまでも友人に迷惑もかけられないのでとりあえずアシスタントでも…と手元にあったマンガ誌をひっくり返し募集を探す。幸いさいとうプロと横山まさみち氏のところでアシ募集があり両方応募。どっちか一つ通れば…と思っていたら何と両方受かってしまい、双方に条件を聞く。当時高円寺 のアパート、風呂無し4畳半の部屋で相場12000円の時代。前者一ケ月の給料10000円、後者20000円との事。給料の方がボロアパートの家賃より安いとは…!どう考えても前者は食う方法がないと判断し、後者さいとうプロへ入社。 ここに居たのはたったの半年に過ぎないけれど��思えばこれだけで本が一冊描ける位の濃い半年だった。しかしこのあと2X年分も書かねばならないことを思えば今回はいくつかのエピソードを書くだけに留めよう。 ダー松が入った時は小池一夫氏[クビ?]、神田たけ志氏や神江里見氏、きしもとのり氏[現・松文館社長]等と入れ替わりの時で、きし氏の女遊びの凄さと神江氏の絵のうまさは伝説になっていた。現在「亀有」「ゴルゴ」が歴代単行本の巻数の多いベスト1、2位だが[ともに100巻を越えた]、3位は神江氏の「弐十手物語」[70巻以上]だという事は知ってる人は少ないだろう。 当時の制作部は、さいとうたかを[以下ゴリ]をトップに石川班[ゴルゴ13、影狩り]、甲良班[バロム1]、竹本班[シュガー、どぶ等]の3つに分かれ、それぞれのキャップにサブ・チーフが一人づついて、ヒラが2~6人いるというシステムで総16名。独立し現在も活躍中の叶精作、小山ゆう、やまさき拓味の3名がそれぞれの班のサブ・チーフ。ダー松は石川班で左右1メートル以内に叶氏とゴリにはさまれ、のんびり出来ない状態で、はなはだ窮屈。叶氏はほとんどマンガ家になりたいとも思った事のなかった人で、設計事務所みたいなところで図面を引いていた人がなぜマンガプロダクションに来たのか不思議だった。格別マンガ好きというわけでもなかったせいか現在まで全ての作品が原作もので、オリジナルは一本もないのはそのせい?祭りなどの人がうじゃうじゃ出てくる群集場面が得意。 やまさき氏は大の競馬好き、現在競馬マンガを多く描くのは当時からの趣味が生きたというべきか。もう一つの趣味である風俗についてはここでは書くのは差し控えよう。小山氏は後日ここの事務の女性と結婚するが、当時はつき合っているとは誰も知らず、スタッフの一人がやめる時その女性に交際を申し込んだら、茶店に呼び出されて小山氏からと凄まれたと聞いたが嘘か本当かは不明。 ここでの生活は新入り[ダー松を含めて3名]は朝の9時前に会社に行き、タイムカードを押し、前日のごみをひとまとめして外に出し、トイレ掃除をして、16人分のお茶を2Fで入れて制作部のある3Fへの狭い階段をふらふら昇り、机ごとに置いて歩き、終れば、一息ついて買っておいたパンと牛乳を3分で食べて、やっとそれから仕事。しかし新入りの3名の内1人折茂は常に遅刻なのでいつも佐藤と2人でやっていた。佐藤も遅れる時はダー松1人で。辞めてから10年位、16人分のお茶を持って階段をふらふら歩きお盆をひっくり返す夢をよく見たものだが、実際ひっくり返したのは折茂と佐藤の2人で、よく茶碗を割っていた。 たまには夕方6時には帰れるが、普通は夜10時までで、アパートに帰って銭湯に行けばもう明日にそなえて寝る時刻、このくり返しの日々。週1日は徹夜で明け方に帰り、その時は当日の昼12時出勤。休日は日曜日のみで忙しい時はそれも取り消し。つまり休みは月3日。[これで給料2万円!]そんな日々の繰り返し。 夕方までは皆和気あいあいと仕事していたが、ゴリが夕方6時頃に「おはようさん」と現れると、全員無駄口がたたけなくなり、仕事場はシーンと静まり返り、以下その日が終わるまでは疲れる時間がただひたすら流れるのみ。 当時石川班は「ゴルゴ13」と「影狩り」を描いていたがゴリは主人公の顔と擬音のみ。マジックで最後に入れる擬音はさすがに入れる位置がうまいと感心。ゴルゴの顔はアルバムに大小取り混ぜてコピーがとってあり、忙しい時は叶氏がピンセットで身体に合わせて「これが合うかな~」といった感じで貼り付けていた。 その頃すでに「ゴルゴ」は近々終わると噂されていたが、現在もまだ続いているとは感嘆ものだ。 ゴリと石川氏が「ゴルゴ」の最終回の終わり方を話しているのを聞いたら、何ともつまらない終わり方。しかしあれから20年以上も経つ事だし、きっともっといい終わり方を考えてあるだろうなと思っていたら、先日TVで本人が最初から考えてある終わり方だと言うのを聞き、がっくり。企業秘密だろうから書かないが、作品の最初の方に伏線が数度出ているのでわかる人にはすぐわかる筈。 辞めた小池一夫氏とさいとうプロに何があったかは知らないが、漏れ聞く話では結構もめ事があったみたいだ。 「子連れ狼」で「ゴルゴ13」と同じ設定の回があった時、「小池のガキャー訴えたるー!」とゴリが吠えていたものだが、結局たち消え。さいとうプロ作品で脚本を書いた本人が辞めた後、他の作品で同趣向の作品を書いても著作権は脚本を書いた原作者のものだと思うがどんなものだろう。その回のタイトルは忘れたが、ある場所に居合わせた人々が武器を持った集団の人質となり、その中に素人だと思われていた主人公、実は殺しのプロフェッショナルがいて、次々とその集団を殺していく、といったプロットで、ミッキー・スピレーンの短編に同じような作品があり、本当に訴えていたら恥をかいたと思うが・・・。 そういえば事務の方には山本又一郎という男がいたが、後年映画プロデューサーとして 「ベル薔薇」や「太陽を盗んだ男」等を��る事になるが、この野郎が生意気な男で当時皆に対して10歳は年上、といった感じの振る舞いだったが後日俺と一つしか年が離れてなかった事を知り、そんな若造だったとは、と皆怒ったものだ。以来奴の事を「マタさん」から「クソマタ」と呼ぶようになる。 さて半年後に先輩たちが積もり積もった不満を爆発させる反乱事件が勃発し、2年は居るつもりでいたここでの生活も、辞めるか残るかの選択を迫られる。残ればさいとうプロの現体制を認める事となるので、ダー松も退社。 しかし反乱グループとは別行動をとって一人だけの肉体労働のアルバイター生活へ突入。超ヘビーな労働の製氷工場、人使いの荒い印刷所、命綱もない高所の足場で働く建設現場等々。トラックの助手をしていた時は運ちゃんが「本宮ひろしって知ってるか?うちの息子の友達でさぁ、昔、おっちゃんメシ食わしてくれーなんて言ってきたもんだが、今は偉くなっちゃってさー、自分のビル建てたらしいよ。赤木圭一郎みたいにいい男なんだ。」とうれしそうに話してくれたが、運ちゃんには悪いがそいつは今も昔も一番嫌いなマンガ家なんだ。あの権力志向はどうにかならんか。天下を取る話ばかりだもんなぁ。 ところで後日、単行本の解説で高取英が「さいとうたかをのヤローぶっ殺してやる!」とダー松が言ったなどと書いているが、小生はそんな危ない事言った覚えはないのでここできっちり訂正しておきます。 「会社に火ィつけてやる!」位は言ったかも・・・[嘘] 。 悪口は言っても別に怨みなど無い。ところでアシスタントとしてのダー松は無遅刻、無欠勤以外は無能なアシだったと反省しきり。理想的なアシスタントとはどんなものか、それはまた別の機会に。 *入社試験はどんな事を? *さいとうプロには当時ほとんどろくな資料は無かった? *ハイジャックの回の飛行機内部の絵は、映画「大空港」を社内カメラマンが映画館で写してきたものをもとに描く。 *当時のトーンは印刷が裏面にしてあり上からカッターでけずったり出来ない。 *トーンの種類は網トーンが数種、それ以外はほんの3、4種類位しかなかった。 *仕事中のB.G.M.はアシの一人が加山雄三ばかりかけるので大ひんしゅく。好評だったのは広沢虎造の浪曲「次郎長三国志」、初代桂春団次の落語。眠気もふっとぶ位笑えた。 ダ-松が岡林信康の「見る前に跳べ」をかけてるとゴリは「何じゃー!この歌は!」と怒る。名曲「私たちの望むものは」はこ��男には理解不能。 ●1 9 7 1 ~ 1 9 7 4 持 ち 込 み & 実 話 雑 誌 時 代 当時は青年劇画誌全盛時代で、もともと望月三起也氏や園田光慶氏のファンで活劇志向が強く、 主にアクションもののマンガを描いて持ち込みに行っていた。今のようにマンガ雑誌が溢れかえって、山のようにマンガ出版社がある時代ではなく、数社廻るともう行くところがない、という状態で大手では「ビッグコミック」があっただけで 「モーニング」も「スピリッツ」も「ヤン・ジャン」も当然まだない。テーマを盛り込んだ作品を持って行くと編集から「君ィ、うちは商売でやっているんだからねぇ」と言われ、アクションに徹した作品を持って行くと「君ぃ、ただおもしろいだけじゃあねぇ」と言われ 「おい、おっさん!どっちなんだ?」とむかつく事多し。この辺の事は山のように書く事があるが、有りすぎるのでパス。 *そのうち書く事にする。 ただ金属バットで頭をカチ割って脳みそをぶちまけてやりたいような奴が何人もいたのは事実。今年[’97]「モーニング」に持ち込みに行って、断られた奴が何万回もいやがらせの電話をかけて逮捕された事件があったが、そのうちトカレフを持って殴り込みに行く奴が出てくるとおもしろい。出版社も武装して大銃撃戦だぁ!などと馬鹿な事書いてどうする!とにかく持ち込みにはいい思い出が何もない。そんな中、数本だけ載った作品は渡哲也の映画「無頼」シリーズの人斬り五郎みたいな主人公がドスで斬り合う現代やくざもの[この頃の渡哲也は最高!]、ドン・シーゲルの「殺人者たち」みたいな二人組の殺し屋を主人公にした『汚れたジャングル』、陽水の「傘がない」が好きだという編集さんの出したテーマで車泥棒とブラックパンサーの闘士とのロード・ムービー風『グッバイ・ブラザー』、拳銃セールスマンを主人公にした『ザ・セールスマン』、等々10本ちょい位。 さてその頃並行してまだエロマンガ専門誌といえるようなものがなかったような時代で、実話雑誌という写真と記事ページからなる雑誌に4~10ページ位を雑誌の味付けとして描かせてもらう。当時、お手本になるようなエロマンガなど皆無で、エロ写真雑誌を古本屋で買ってきてからみのポーズを模写。マンガで裸を描く事はほとんど初めてで、これがなかなか難しいのだがエロシーンを描くのは結構楽しい。当時出版社に原稿持って行き帰りにグラフ誌をどっともらって帰るのが楽しみだった。SM雑誌の写真ページも参考になる。なお当時のペンネームは編集部が適当につけた池田達彦、上高地源太[この名前はい��てます。また使いたい]等。その数年後、逆にマンガが主で記事が味付けというエロマンガ誌が続々と創刊される。 *さいとうプロをやめたあと編集や知人に頼まれて数人のマンガ家の所へ手伝いに行く。秋田書店「漫画ホット」で『ジェノサイド』を連載中の峰岸とおる氏の所へ行き、仕事が終わったあとまだ売れてない頃の榊まさる氏も交え酒を飲む/川崎のぼる大先生のところへ数日だけ/3000円たこ部屋/小山ゆうオリオンププロ *当時のアルバイトは記憶によると時給150~200円位/大日本印刷市ヶ谷駐屯地/坂/ *一食100円/どんなに貧しい漫画家もみかん箱の上で書くやつはいない/TV萩原サムデイ *ろくでなし編集者 ●1 9 7 5 ~ エ ロ マ ン ガ 誌 時 代 に 突 入 実話誌は意外とエロは抑え目で描くように口すっぱく言われていたのだが、以前活劇っぽい作品を描かせてもらってたが潰れてしまった出版社にいた児島さんが編集する「漫画ダイナマイト」で打合せも何にもなしに好きに描かせてもらい、ここでエロマンガ家としての才能[?]が開花する。描いてて実に楽しく眠る時間がもったいない位で、人に睡眠時間が必要な事を恨んだ程。出来る事なら一日中休まず描いていたい気分で完全にはまってしまう。 初の連載作品「屠殺人シリーズ」はこの頃から/『漫画ポポ』。中島史雄氏は大学時代にこの作品を見ていたとの事で、トレンチコートにドクター・ペッパー模様のサイレンサーつきマグナム銃で遊戯人・竜崎一也が犯しまくり殺しまくり、サディスト、マゾヒスト、殺人狂、まともな奴が一人も出てこない性と暴力の祭典。ちなみにタイトルページは描かないでいい、との事でどうするのかと思っていたら編集部が中のワンカットを拡大してタイトルページを創り、1ページぶんの原稿料をけちるというせこいやり方だった。けちるといえば、原稿の1/3にCMを入れる際、原稿料を1/3削った会社もあり。 ●1 9 7 6 ~ 後に発禁仲間となる高取英と出逢い、『長編コミック劇場』で「ウルフガイ」みたいのをやろうと、怒りに震えると黒豹に変身してしまう異常体質の主人公を設定し、獣姦のイメージで「性猟鬼」なるエロマンガをスタート!しかしその号で雑誌が潰れる。この路線は今でもいけそうな気がするがどんなものだろう。 この頃の珍品に「快楽痴態公園」がある。タイガースに11-0とワンサイドで打ちまくられ、怒ったジャイアンツファンのおっさんが公園でデート中の女をずこずこに犯りまくり、その間にジャイアンツは9回裏に12-11とゲームをひっくり返してしまうの��ある!その時のジャイアンツの監督はもちろんミスター長嶋、先発堀内、打者は柴田、土井、高田、王、張本等々がいる。タイガース監督は吉田、ピッチャー江本、キャッチャーフライを落球する田淵、そしてあの川藤もいる。解説は牧野…… ●1 9 7 7 ~ 上記2作品を含む初の単行本「肉の奴隷人形」が久保書店より発行。後にリングスの会場で逢った佐竹雅昭氏はこの本が一番好きとの事だった。 「闇の淫虐師」もこの年スタート。一話完結でバレリーナ、バトンガール等々、毎回いろんな女たちをダッチワイフのごとくいたぶりまくるフェチマンガとして1979年まで続け、単行本は「堕天使女王」「裂かれた花嫁」「エロスの狂宴」「陶酔への誘い」「終りなき闇の宴」の全5巻。ちなみに今年「闇の淫虐師’97」を『コミック・ピクシィ』にて発表。いつか『闇の淫虐師・ベスト選集』でも出したいところ。 [’98に実現、’99には続刊が出る] ●1 9 7 8 ~ 久保書店より第2弾の単行本「狂った微惑人形」。収録作品の「犯された白鳥」は持ち込み時代に描いた初のバレリーナもの。結構気に入っていた作品なのに、後年再録の際、印刷所の掃除のおばさんが捨ててしまい、この世にもはや存在しない不幸な子となる。[’99に宝島スピード・ブックに本より直接スキャンして収録] エロ、グロ、ナンセンスの会心作「恍惚下着専科」を発表。サン出版より同名の単行本発行。また同出版より「コミック・ペット/堕天使画集」として今までの作品を続々単行本化。全10巻位。これは今でも古本屋で流通しているとの事で、まだまだ世間様のお役にたっているらしい。 この年、「堕天使たちの狂宴」を描いていた『漫画エロジェニカ』が発禁処分、来年でもう20���目となる事だし、当時の人たちと集まってその大放談を収録し「発禁20周年特集号」でも創ってみようかと計画中。さて当時の秘話としてもう時効だろうから書いてみるけど、前述の『堕天使画集』に「堕天使たちの狂宴」は収録される事となり、当然修正をガンガン入れて出版されるものと覚悟していたら、米国から帰国後出来上がった本を見ると発禁になった状態のまま再録されている!以下桜木編集長との会話 ダ/いや~、いい度胸してますね。 編/だって修正してあるじゃない。 ダ/その修正状態で発禁になったんですよ 編/・・・・・ ダ/・・・・ 以下どんな会話が続いたのか失念…… それにしてもサドの「悪徳の栄え」の翻訳本は発禁後20年以上して復刻されたけれど、「堕天使たちの狂宴」は半年もしない内に単行本になっていたとはエロ本業界とは何といいかげんな世界!しかし作品��のものは、今見るとリメイクする気にもならないどうという事もない可愛い作品で、結局あれもあの時代の姑息な政治のひとかけらに過ぎなかったのだろう。いい点があるとしたら一つだけ、それまでのエロマンガになかった瞳パッチリの少女マンガ的ヒロインを登場させた事位か。今の美少女エロマンガは本家の少女マンガもかくや!という位眼が大きいが当時としては画期的だったかも。 ●1 9 7 9 ~ この年の「淫花蝶の舞踏」は「堕天使たちの狂宴」よりずっといい/『漫画ソフト』。今年出た「別冊宝島/日本一のマンガを探せ!」でベスト2000のマンガがセレクトされているが、ダー松の作品の中ではこの作品が選ばれている。教師と生徒、二人の女たちが様々な男たちの手によってに次々ともてあそばれ、闇の世界を転々として再び巡り会う時、女たちは蝶と化し水平線の彼方に飛び去り、男たちは殺し合い血の海の中で屍と化す。ダー松作品にはこのように男根が女陰の海に飲み込まれてに負けるパターンが多い。[性狩人、遊戯の森の妖精、美少女たちの宴、人魚のたわむれ・・等々] この年からスタートの「性狩人たち」シリーズ[劇画悦楽号]はバレエ、バイオレンス、SEXの三要素がうまくからみあい、それぞれが頂点まで達する幸福な神話的作品だ。ここから派生した路線も多く、美少年路線は’83の「聖少女黙示録」へ。身体障害者路線は’80の「遊戯の森の妖精」、’84からの「美姉妹肉煉獄」へと繋がる。’81の最終話「ハルマゲドンの戦い」ではせりふなしで24ページ全てが大殺戮シーンという回もあり、中でも一度やりたかった見開きで銃撃戦の擬音のみという事も実現。こんな事がエロマンガ誌で許される時代だった。ちなみにこの回は[OKコラルの決闘・100周年記念]だが、何の意味もない。単行本は最初サン出版より、その後久保書店より「白鳥の飛翔」「少女飼育篇」「ヘラクレスを撃て!」「眼球愛」「海の女神」の全5刊。現在入手出来るのは後の3刊のみ。[「海の女神」も最近在庫切れ] この年出た「人魚のたわむれ」の表題作は性器に{たこ}を挿入するカットを見た編集長が「・・・[沈黙]・・・頭おかしいんじゃ・・ブツブツ・・気違い・・・ブツブツ・・・」と呆れてつぶやいていたのを記憶している。たこソーニューは今年出た「夜顔武闘伝」で久しぶりに再現。なおこの作品は’83にマンガと実写を噛み合せたビデオの珍品となる。水中スローモーションファックがなかなかよい。 ●1 9 8 0 ~ なぜか「JUNE」の増刊として作品集「美少女たちの宴」がサン出版より出版され、その短編集をもとに脚本化し日活で映画が創ら���る事となる。[「花の応援団」を当てたこの映画の企画者・成田氏は日活退社後「桜の園」等を創る。]その際、初めて映画撮影所を見学し、せこいセットがスクリーン上ではきちんとした絵になってるのを見て映画のマジックに感心。タイトルはなぜか「性狩人」で、’96にビデオ化された。監督・池田敏春のデビュー第2作となり現在までコンスタントに作品を発表しているが、出来のいい作品も多いのになぜか代表作がない。初期の「人魚伝説」が一番いいか。 この映画に合わせて「美少女たちの宴」を2~3回のつもりで「漫画ラブラブ」で描き出すがどんどん話がふくらみ、おまけに描いてる出版社が潰れたり、雑誌が潰れたりで雑誌を転々とし条例による警告の嵐がきた「漫画大飯店」を経て、「漫画ハンター」誌上で完結したのは’83になる。この作品でクリトリスを手術してペニスのように巨大化させるという人体改造ものを初めて描く。 この年の「遊戯の森の妖精」は身体障害者いじめ鬼畜路線の第2弾!森の中の別荘に乱入したろくでなしの二人組が精薄の少女の両親達を虐殺し、暴行の限りをつくすむちゃくちゃな作品で、雷鳴の中、少女の性器に男達のペニスが2本同時に挿入されるシーンは圧巻!しかしこのとんでもない男達も少女の性のエネルギーに飲み込まれ、朽ち果てていく・・・。 ●1 9 8 1 ~ 美少女マンガ誌のはしり「レモン・ピープル」誌創刊。そこで描いたのが「白鳥の湖」。虚構の世界のヒロインを犯すというコンセプトは、アニメやゲームのヒロインをずこずこにするという今の同人誌のコンセプトと同じかも。バレエ「白鳥の湖」において悪魔に捕われたオデット姫が白鳥の姿に変えられる前に何にもされてない筈がないというモチーフにより生まれたこの作品は、悪魔に男根を植えつけられたヒロインが命じられるままに次々と妖精を犯して歩き悪魔の娘となるまでを描くが、あまり成功したとは言えない。ただ人形サイズの妖精をしゃぶりまくり淫核で犯すアイデアは他に「少女破壊幻想」で一回やっただけなのでそろそろもう一度やってみたいところ。「ダーティ松本の白雪姫」はその逆をいき、犯す方を小さくした作品で7人の小人が白雪姫の性器の中にはいり、しゃぶったり、処女膜を食べたり、と乱暴狼藉![ちなみに両者をでかくしたのが同人誌「FUCK YOU!3」の「ゴジラVSジュピター」]この童話シリーズは意外と好評で続いて「ダーティ松本の赤い靴」を上記の単行本に描き下ろして収録。童話は結構残酷なものが多く、この作品も切られた足だけが荒野を踊りながら去って行くラストは原作通り。 *近年童話ブームだがこの頃もっと描いておけば「こんなに危ない童話」として刊行出来たのにとくやまれる。 「2001年快楽の旅」もこの本に収録。快楽マシーンを逆にレイプしてしまう、珍しく映画「2001年宇宙の旅」風のSF作品。 掲載誌を決めずに出来る限り多くのマンガ誌で描こうというコンセプトで始めたのがこの年スタートした「怪人サドラン博士」シリーズ。「不死蝶」シリーズや「美少女たちの宴」シリーズの中にも乱入し、「漫画ハンター」最終号では地球をぶっ壊して[その際地球は絶頂の喘ぎ声をあげ昇天する!]他の惑星へ行ってしまう。今のところ10誌位に登場。いつかこのサドラン・シリーズだけ集めて単行本化したいところ。ちなみに「サド」と「乱歩」を足して「サドラン博士」と命名。作者の分身と言っていい。 [後年、「魔界の怪人」として全作品を収録して刊行、04年現在品切れ中] この年描いて’82の単行本『妖精たちの宴』に収録の「とけていく・・」はレズの女たちが愛戯の果てに、肉体が溶けて一匹の軟体動物と化す、タイトルも内容も奇妙な作品。作者の頭もとけていた? ●1 9 8 2 ~ 1 9 8 3 ’83年に「美少女たちの宴」が完結。全てが無に帰すラストのページは真っ白のままで、このページの原稿料はいりません、と言ったにもかかわらず払ってくれた久保書店、偉い![明文社やCM頁の稿料を削った出版社=某少年画報社なら払わなかっただろうな……と思われる……]この作品以外は短編が多く、加速度をつけてのっていく描き方が得意のダー松としてはのりの悪い時期に突入。また10年近く走ってきてだれてきた頃でもあり第一次落ち込み期と言っていい。マンガがスタンプを押すように描けないものか、などとふとどきな考えまで湧いてくる。思えば一本の作品には、いったい何本の線を引いて出来上がっているものなのか。数えた馬鹿はいないだろうが数千本は引いている筈。一ヵ月に何万本とペンで線を引く日々・・うんざりする筈です。 この頃のめぼしい短編をいくつか書くと、少女マンガ家の家に税務調査にきた税務署員が過小申告をネタにねちねちいたぶるが、アシスタントに発見された署員は撲殺される。そして板橋税務署は焼き討ちにあう、といった作品「[タイトル失念]xx税務調査」。[後日読者よりこのタイトルを「色欲ダニ野郎」と教えていただく。ひどいタイトル *編集者のつけるタイトルはその人のセンスが実によくわかる。しかしサイテ-の題だなこりゃ…。 果てるまで「おまんこして!」と言わせながら処女をやりまくる「美処女/犯す!」はラスト、狂った少女が歩行者天国の通行人を撃ちまくり血の海にする。「嬲る!」はパンチドランカーとなった矢吹ジョーが白木葉子をサンドバッグに縛りつけ、殴って、殴って、殴りまくる。段平おっちゃんの最後のセリフ「・・ブスブスくすぶっちゃいるが・・・」「打てッ!打つんだ!ジョー!」「お前はまだ燃えつきちゃいねえ!」とはエロ・ドランカーの自分自身に向けて発した言葉だったのかも。トビー・フーパーばりの「淫魔のはらわた」は電気ドリルでアナルを広げてのファック!とどめにチェーンソーで尻を切断!いまだに単行本に収録出来ず。[’98の「絶頂伝説」にやっと収録]「からみあい」は夫の愛人の性器を噛みちぎる。「危険な関係」はアルコール浣腸をして火をつけ尻から火を吹かせる。この手は『FUCK YOU!2』の「セーラー・ハルマゲドン」で復元。そういえばこの作品の序章と終章だけ描いて、間の100章位をとばすやりかたはこの頃の「禁断の性獣」より。女性器にとりつき、男性器に変身するエイリアンの侵略により地球は女性器を失い滅亡する、といったストーリーで当時聞いた話では谷山浩子のD.J.でこの作品がリスナーの投書でとりあげられ、ダー松の名はダーティ・杉本と読まれたそうな。ヒロインの少女がひろ子という名前なのでこのハガキが選ばれたのかもしれないが、作者は薬師丸ひろ子からとったつもりだったのだが・・。[別にファンではない。] 「女教師狩り」は映画館で観客に犯される女教師とスクリーン上の同名のエロ映画の二本が同時進行し、一本で二本分楽しめるお得な作品。 ’83は’80に「漫画エロス」にて描いた「エロスの乱反射」の最終回の原稿が紛失したため単行本が出せないでいたのを、またまた「仏の久保さん」に頼んでラスト近くをふくらませて「漫画ハンター」に3回程描かせてもらい、やっと’85に出版。見られる事に快感を覚えるファッション・モデルが調教される内に、次第に露出狂となっていき、街中で突然裸になって交通事故を起こさせたり、最後はビルの屋上でストリップショー。そしてカメラのフラッシュの中に飛び降りていき、ラスト1ページはその性器のアップでエンド! 本格美少年・ゲイ・マンガ「聖少女黙示録」も’83。レズの姉たちの手によって女装に目覚めた少年がホモのダンサーたちに縛られなぶられ初のポコチンこすり合いの射精シーン。そして性転換して女となった主いるが、その中の’84の「白い肌の湖」はタイトルで解る通りのバレリーナものだがポコチンを焼かれた男が、一緒に暮ら人公が手術で男になった少女と暮らすハッピーエンド。この作品は単行本「美少女ハンター」に収録されてす二人の女と一人の男に復讐するエンディングがすごい!まず男の性器を切り取り、片方の女の性器にねじ込んだあと、その女の性器ごとえぐり取る。そしてその二つの性器をつかんだまま、もう一人の女の性器にフィストファック!のあげく、その二つの性器を入れたままの女性器をナイフでまた切って、ほとんどビックマック状態でまだヒクヒクうごめく血まみれの三つの性器を握りしめるとんでもない終り方!全くダー松はこんな事ばかりやっていたのかとあきれかえる。もう鬼畜としか言い様がない!しかし「ウィンナー」を二枚の「ハム」で包むなんて・・GOODなアイデアだ、又やってみよう。 ●1 9 8 4 ~ 「漫画ハンター」で「闇の宴」前後篇を描き、後日これをビデオ化。雪に包まれた六本木のスタジオで痔に苦しみながらの撮影。特別出演として中島史雄氏が絶妙の指使い、東デの学生時代の萩原一至が二役、取材に来たJITAN氏もスタジオに入ってきた瞬間、即出演で生玉子1000個の海で大乱交。カメラマンが凝り性で照明が気に入るまでカメラを廻さず、たった二日の撮影はやりたい事の半分も出来ず。撮影が終ると痔はすぐに完治。どうもプレッシャーからくる神経性だったみたいでこれに懲りてビデオは一本のみ。 この年の「肉の漂流」は親子丼もので、近所の書店のオヤジからこの本はよく売れたと聞いたが、一時よく描いたこのパターンは最近では「FUCK YOU!3」の「母娘シャワー」のみ。熟女と少女の両方が描けるところが利点。「血の舞踏」は久しぶりの吸血鬼もの。股間を針で刺し、噛んで血を吸うシーン等々いい場面はあるが、うまくストーリーが転がらず3回で止める。短編「果てるまで・・」は核戦争後のシェルターの中で、父が娘とタイトル通り果てるまでやりまくる話。被爆していた父が死んだ後、娘はSEXの相手を捜して黒い雨の中をさまよう。 またリサ・ライオンの写真集を見て筋肉美に目覚め、マッチョ女ものをこの頃から描き出す。しかしなかなか筋肉をエロティックに描くのは難しい。 ●1 9 8 5 ~ くたびれ果ててすっかりダレてきたこの頃、8年間働いてくれたアシスタント女史に代わってパワーのかたまり萩原一至、鶴田洋久等が東京デザイナー学院卒業後加わってダーティ・マーケットも第2期に突入!新旧取り混ぜておもしろいマンガをいろいろ教えて貰って読みまくる。「バリバリ伝説」「ビーバップハイスクール」「ペリカンロード」「めぞん一刻」「わたしは真悟」「Be Free!」「緑山高校」「日出処の天子」「吉祥天女」「純情クレイジー・フルーツ」「アクター」「北斗の拳」「炎の転校生」「アイドルをさがせ」「綿の国星」「いつもポケットにショパン」「バツ&テリー」「六三四の剣」永井豪の絶頂期の作品「バイオレンス・ジャック」「凄之王」「デビルマン」等々100冊以上とても書ききれない位で、う~ん・・マンガってこんなにおもしろかったのか、と感動! そこで眠狂四郎を学園にほうり込んで、今まであまり描かなかった学園マンガをエロマンガに、というコンセプトで始めたのが「斬姦狂死郎」。「六三四の剣」ばりに単行本20巻を目指すものの、少年マンガのノリは今では当たり前だが、当時はまだエロマンガとして評価されず、ほんの少し時代が早すぎたかも。’86に中断、今年’97に「ホリディ・コミック」にて復活!果たしていつまで続けられるか? →後に「斬姦狂死郎・制服狩り」、「斬姦狂死郎・美教師狩り」として刊行完結 前年末から始めた「美姉妹肉煉獄」は身障者いじめの鬼畜路線。盲目の姉とその妹を調教して性風俗店等で働かせ、娼婦に堕していく不健全・不道徳な作品で、肉の快楽にひたっていく盲目の姉に対し妹も「春琴抄」の如く己の眼を突き、自らも暗黒の快楽の世界にはいり、快楽の光に目覚めるラスト。 また、これからは女王様物だ!となぜか突然ひらめき「筋肉女」シリーズの延長としてフィットネス・スタジオを舞台に「メタル・クイーン」シリーズも開始。これは単行本2冊分描いたが、連載途中でヒロインの髪型を歌手ステファニーのヘア・スタイルにチェンジしたり、レオタードもたっぷり描けてわりと気に入っている。 10年近く描いた「美蝶」先生シリーズもこの年スタート!こうしてみるとマンガを描く喜びに満ちた大充実の年だったかも。 ●1 9 8 6 ~ この年は前年からの連載ものがほとんどだが、「エレクト・ボーイ」は空中でファックするシーンが描いてみたくて始めた初の超能力エロマンガ。コメディ的要素がうまくいかず2回で止める。この路線は翌年の「堕天使輪舞」で開花。 「夜の彷徨人」は自分の育てた新体操選手が怪我で選手生命を失ったため、その女を馬肉のごとく娼婦として夜の世界に売り渡した主人公という設定。しかし腕を折られ、女にも逆に捨てられ、そして事故によってその女を失ったあげく不能となってしまう。失った快楽を取り戻すため無くした片腕にバイブレーターを取りつけ、夜の街をさすらい次々と女たちをレイプしていくというストーリー。がっちり設定したキャラだったのにまったく話がはずまず、男のポコチンは勃起しないままに作品も不発のまま終る。 「斬姦狂死郎」が不本意のまま終わったため学園エロス・シリーズは「放課後の媚娼女」へと引き継がれる。当時見ていた南野陽子のTV「スケバン刑事・」とS・レオーネの「ウエスタン」風に料理。ラストの「男といっしょじゃ歩けないんだ」のセリフは一番好きな映画、鈴木清順の「東京流れ者」からのもじり。単行本は最初司書房から出て、数年後ミリオン出版から再販、そして’97久保書店より再々販ながら結構売れて今年また再版。この作品は親を助けてくれる有難い孝行息子といったところ。 ●1 9 8 7 ~ さいとうプロOBで那珂川尚という名のマンガ家だった友人の津田が「漫画ダイナマイト」の編集者になっていて、実に久しぶりに同誌で「堕天使輪舞」を描く。超能力エロマンガの第2弾。今回はエロと超能力合戦とがうまくミックスされ一応成功といっていい。この路線は「エレクト・ボーイ」とこの作品、そして’96の「夜顔武闘伝」も含めてもいいかも。一時、この手の作品は数多くあったが最近はめったに見かけない。しかし、まだまだこの路線には鉱脈が眠っているとにらんでいるがどんなものだろう。 ●1 9 8 8 ~ 「放課後の媚娼女」に続いて抜かずの凶一無頼控え「放課後の熱い祭り」を2年がかりで描く。’89に完結し司書房より単行本化。そして今年’97に改定してめでたく完全版として復刊!この頃が一番劇画っぽい絵で、たった2~3人のスタッフでよくこれだけ描き込めたなと改めて感心!エロシーンがちょっと少なめながら中島史雄氏がダー松作品でこの作品が一番好き、とお褒めの言葉を頂戴する。 TVで三流アマゾネス映画を見ている内、むくむくとイメージがふくらみ、昔から描きたかった西部劇と時代劇がこれで描けると、この年スタートさせたのが「不死蝶伝説」なるアマゾネス路線。昔々青年誌の創世期にあのケン月影氏がマカロニ・ウエスタンを描いていたことを知る人は少ないだろう。俺もあの頃デビューしていたらウエスタンが描けたのに、と思う事もあったが、このシリーズでほんの少しだけその願望がかなう。 この頃、アシスタントやってくれてた格闘技マニアの鶴田洋久に誘われ、近所の空手道場通いの日々。若い頃修行のため新宿でやくざに喧嘩を売って歩いたという寺内師範は、もう鬼のような人で、行けば地獄が待っていると判っててなぜ行く?と不思議な位休まず通う。体育会系はマゾの世界と知る。組手は寸止めではなく顔面以外は当てて可だったので身体中打撲のあざだらけ、ビデオで研究したという鶴田の体重をかけたムエタイ式の蹴りをくらい、右手が饅頭のように腫れ上がる。先輩たちの組手の試合も蹴りがもろにはいってあばら骨が折れたりで、なぜこんなヘビーな事をする?と思うが、闘う事によって身体の奥から何か沸き上がってくるものがある。スリランカの元コマンドと組手をやった時、格闘家の気持ちが少しだけ判るようになった。 ●1 9 8 9 ~ ’94まで続く「美蝶」シリーズでこの年は『ノスフェラトウ篇』を描き、シリーズ中これが一番のお気に入り。同人誌の「王夢」はこれが原点。 短編では「悪夢の中へ」はスプラッタ・エロマンガで久しぶりにチェーンソゥでお尻のぶった切り!はらわた引きずり出し、人肉食いちぎり!顔面叩き割り等々でラストに「ホラービデオの規制をするバカは俺が許さん!」などと書いているので、この年が宮崎事件の年か?世間は彼が日野日出志・作のホラービデオ「ギニーピッグ」を見てあの犯罪をおかした、としてさんざんホラービデオの規制をやっといて、結局見てもいなかったとわかったあとは誰一人日野日出志氏にもホラービデオさんにも謝らす゛知らんぷり。残ったのは規制だけで、馬鹿のやる事には全く困ったもんである。先日の「酒鬼薔薇・14才」の時も犯罪おたくの心理学者が、「これはマンガやビデオの影響です。」などと相も変わらずた��けた寝言をぬかしていたが、馬鹿はいつまでたっても馬鹿のまま。少しは進歩しろよ!お前だよ、お前!短絡的で幼稚な坊や、小田晋!よぅく首を洗っとけ!コラ! 「獣人たちの儀式」は退学者や少年院送りになつた生徒、暴走族、ヤクザ達が集まって酒盛りしながら女教師たちをずこずこにしてOB会をひらく不健全作品。編集長が「また危ない作品を・・・」とこぼしたものだが、岡野さん、田舎で元気にお過しでしょうか。この頃の「漫画エロス」には「ケンペーくん」だとか「アリスのお茶会」だとかおもしろい作品が載っていたものです。「爆走遊戯」は伝説のストーカー・ろくでなしマンガ家の早見純が一番好きな作品と言ってくれたが、なぜだかわからない。人の好みはいろいろです。以上3本は単行本「熱き唇の女神」に収録。 「ふしだらな女獣たち」はフェミニストの女二人が美少年をいじめる話。これは「氷の部屋の女」に収録。 ●1 9 9 0 ~ この年の「美蝶」シリーズは『ダンシング・クイーン篇』。マネキン工場跡でJ・ブラウンの「セックス・マシーン」にのせて5人プレイをするシーンや文化祭でのダンスシーン等々結構好きな場面多し。暗くて硬い作品が多いので、この「美蝶」シリーズは肩肘張らずに、かなり軽いノリでキャラクターの動きに任せて、ストーリーも、そして次のコマさえも先の事は何にも考えず、ほとんどアドリブで描いた時もある。 「不死蝶伝説」に続いてシリーズ第2弾「不死蝶」は2誌にまたがって2年位続ける。これも結構お気に入りの一遍。 ●1 9 9 1 ~ 1 9 9 3 「性狩人たち」の近未来版、といった感じの「夜戦士」は学園物が多くなったので、マグナム銃で脳天をぶっとばすようなものが又描きたくなって始めたミニシリーズ。全5話位。松文館より単行本「黒い夜と夢魔の闇」に収録。 この年から知り合いの編集者がレディス・コミックを始める人が多く、依頼されてどうしたものかと思ったが、エロなら何でもやってみよう精神と何か新しい世界が開けるかも、という事から’94位までやってみたものの結果的に不毛の時代に終わる。与えられた素材が体験告白物という事で、非現実的なものは描けないという事は得意技を封印して戦うようなもので苦戦を強いられ、これって内山亜紀氏がやまさき十三原作の人情話を描いたようなミス・マッチングで不発だったかな。今後、もしやることがあれば美少年SMのレディス・コミックのみ。そんな雑誌が出来れば、の話だが。 いくつかやったレディコミの編集の一人「アイリス」の鈴木さんは同じさいとうプロOBで、マンガ・アシスタント、マンガ家、マンガ誌の編集、そして今はマンガ学校の講師、とこれだけ多くのマンガに関わる仕事をしてきた人はあまりいないだろう。これでマンガ評論でもやれば全て制覇だが・・・。 この頃はいつもと同じ位の30~40本の作品を毎年描いていたが、レディコミは一本30~40枚とページが多く結構身体にガタがきた頃で、右手のひじが腱傷炎になり1年以上苦痛が続く。医者通いではさっぱり痛みがひかず、電気針で針灸治療を半年位続けてやっと完治。その後、住んでいたマンションの理事長を押しつけられ、マンション戦争の渦中に巻き込まれひどい目にあう。攻撃するのは楽だが、話をまとめるなどというのは社会生活不適格のダー松には大の苦手で「お前等!わがままばかり言うのはいいかげんにしろー!」と頭をカチ割りたくなるような事ばかりで、ひたすら我慢の日々で血圧がガンガン上がり、病院通いの日々。確実に寿命が5年は縮まる。あの時はマジで人に殺意を抱いたものだが、今でも金属バット持って押しかけて奴等の脳みそをクラッシュしたい気分になる時もある。いつかこの時の事をマンガにしようと思っていて、まだ誰も描いてない「マンション・マンガ」というジャンル、タイトルは「我が闘争」。え?誰も読みたくない? この間に出た単行本は「血を吸う夜」、「赤い月の化身」「熱き唇の女神」[以上・久保書店] /「牝猫の花園」「真夜中の人魚たち」[以上久保書店]、「美蝶/放課後篇」「美蝶/ダンシング・クイーン篇」「不死蝶/鋼鉄の女王篇・上巻」[以上ミリオン出版]。 ●1 9 9 4 ~ 1 9 9 5 ろくでもない事が続くのは厄払いをしなかったせいか、このままここにいたら頭がおかしくなる、と15年以上いたマンションから引っ越し。板橋から巣鴨へ移動し気分一新!以前からうちもやりましょうよ、と言われていた同人誌創りをそのうち、そのうちと伸ばしてきたものの遂に申し込んでしまい、創らざるをえなくなる。しかもそれが引っ越しの時期と重なってしまい大いに後悔する。しかしいろんな人にお願いして何とか一冊でっちあげ、ムシ風呂のような夏コミに初参加。これが運命の分岐点。レディコミもこの年で切り上げ、以下同人街道をまっしぐら。現在まで「FUCK OFF!」が9まで、「FUCK YOU!」が4まで計10+&冊創る。 ’95からダーティ松本の名前にも飽きてきたしJr,Sam名でも描き始める。 レディコミ時代は松本美蝶。あと2つ位違うペンネームも考案中。 この間の単行本「氷の部屋の女」「双子座の戯れ」[久保書店]、「黒い夜と夢魔の闇」[松文館]、「危険な女教師/美蝶」[ミリオン] ●1 9 9 6 ~ 美少女路線の絵柄もこの年の「夜顔武闘伝」あたりでほぼ完成、今後また少し変化させる予定。しかしこの作品は超能力、アマゾネス、忍法エロマンガとでも呼ぶべきか。「グラップラー刃牙」みたいに闘技場での勝ち抜き性武道合戦までいきたかったけれど、残念ながらたどり着けず。 「冬の堕天使」は久しぶりの吸血鬼もの。都営住宅で生活保護をうけている吸血鬼母子のイメージが浮かび��そこから漫画家協会・加藤芳郎を撃つ有害図書騒動のマンガへ。吸血鬼少年が光の世界との戦いに旅立つまでを描き、「闇に潜みし者」は時空を越えて近未来での戦い。その間を描く作品を今後創らなければ。 「FUCK CITY 2006」はクソ溜めと化した近未来のTOKYOを舞台に久しぶりにダーティ・バイオレンスが炸裂!ハード・エロ劇画と同人誌風・美少女路線の合体は果たしてうまくいったかどうか?30ページほど描き足して、’97、9月にフランス書院のコミック文庫にて発売。[「少女水中花」] 「放課後の媚娼女」と「人形愛」刊行。[いずれも久保書店刊]前者は以前、上下巻だったのを一冊にまとめて。後者は近作を集めた同人時代を経ての初単行本で、同人誌を知らなかった読者はショックを受ける。メタルフアンから以下のようなお手紙を受け取る。「これはジューダス・プリーストの『ターボ』だ。ラストの『眠れる森の少女』は『レックレス』にあたる。しかしジューダスもその後『ラム・イット・ダウン』や『ペイン・キラー』という傑作を世に出した事だし、今後を期待したい」という意のダー松のようなメタルファン以外は意味不明の激励をうける。 ●1 9 9 7 同人誌「エロス大百科シリーズ」スタート!いろんな項目別に年2刊づつ計100ページ位を別刊シリーズとして出し続ければ10年で1000ページになり、以前「谷岡ヤスジ1000ページ」という枕に最適の本があったが、これも一冊にまとめて枕にして寝れば、目覚める頃は3回夢精しているなんて事に・・・などとまだたった40ページの段階で言っても何の説得力もないか。飽きたら2~3号でSTOPするだろうし・・。[推測通り「毛剃り」「美少年SM」「女装」3号でストップ中]冬にはやおい系にも進出の予定。 今年出した単行本は厚くて濃いエロマンガを集めた久保書店MAXシリーズ第2弾!「放課後の熱い祭り/完全版」と「夜顔武闘伝」オークラ出版。ともに大幅描き足して25周年記念出版として刊行。ティーツー出版よりJr,Sam名で「昼下がりの少女」、9月にはフランス書院より「少女水中花」の文庫本が出る予定で現在、この同人誌と並行して描き足し中。「斬姦狂死郎」第2部も「ホリディ・COMIC」誌にて6月よりスタート!年内創刊予定の『腐肉クラブ』なる死体姦専門のマンガ誌にも執筆予定。 さてさて25年間、旅行の時を除いて、現在まで2日続けてマンガを描かなかった事はほとんどない。これはその昔、伊東元気氏というマンガ家とお会いしたとき「今月何ページ描いた?」との問いに、「今月仕事ないんでぜんぜん描いてません」と答えたら、「そんな事じゃ駄目だ。仕事があろうがなかろうが、毎月100頁は描かなきゃ。」と言われ、以後その教えを守り[描けるページ数は減ったが]、マンガは仕事ではなくなり、朝起きたら顔を洗うのと同じで生活そのものとなり現在に至る。 今は何でも描けそうなハイな状態で、以前はたまには外出しないと煮詰まってしまうので週いち位ガス抜きをしていたものだが、最近はせいぜい月いち休めば十分の「純エロマンガ体」。[純粋にエロマンガを描くためだけの肉体、の意。ダー松の造語] こうしてふり返ると、この路線はまだえぐり足りない、これはあと数回描くべし、なぜこれを一度しか描かない!等々、残り時間にやるべき事、やりたい事の何と多い事! 爆裂昇天のその日まで・・・ 燃 え よ ペ ン ! なお続きは 1997年後期 1998年 INDEX
http://www.rx.sakura.ne.jp/~dirty/gurafty.html
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「全国の同和を連れてくるぞー」現在、弊舎が追及している三重県津市相生町自治会長にからむ恫喝。音声で視聴した人は多いだろう。同自治会長は部落を盾に市や企業に要求行為をした。また現在、弊舎と解放同盟で係争中の「全国部落調査」裁判においても同盟員たちは「部落民」という立場に異常なほど執着する。
部落をピンポイントで転住する者、親類が部落だから自分も部落民と考える者、その子らに「部落」を継承させようという者…。人種や血統でもない「部落」という地位にすがり、そして左翼運動でもお馴染みの活動家や学者が「部落問題」に群がってくる。こうした一派自体が実は「部落化」しているように見えるのだ。
部落免罪符に執着する人々
9月28日、第3回証人尋問、弊社代表・宮部が「部落出身である」と証言する。すると「あなたは部落出身ではなーーーい」と原告弁護士が激怒する。
それから動員された傍聴席の部落解放同盟役員、活動家らも一斉に「何を言っているんだ」「うそつくな」とヤジが飛ぶ。なぜ人の出自に対して「嘘」と言えるのだろう。まるで「部落」が天下御免の印籠で、己と仲間以外、その印籠は使わせない! そんな不遜さが垣間見えた。
裁判は原則、静粛に膨張するのがルールだしそもそも大勢の活動家、シンパを動員している時点で公正で平等な裁判とは到底思えない。そしていきり立つ担当弁護士。刑事事件をテーマにしたドラマでありがちな心理戦というよりか「アジテーション」の類。あの強い言葉は被告に向けたというよりも傍聴席の“ クライアント”に向けた「闘っている」アピールだろう。なにしろ現在��士業たちは決して楽ではない。このポリコレ全盛期、活動家は絶好のクライアントでまた人権派弁護士という特化した分野で名を挙げられる。そんな意欲が伝わってきた。
当日は閉廷後、原告側は報告集会を開催。その様子は参加者のSNSが詳しい。
反ヘイト運動にも関わる上瀧浩子弁護士、李信恵氏の姿も。投稿した山本崇記氏は静岡大学准教授でいわゆる「社会学者」。京都朝鮮学校公園占用抗議事件の裁判支援会「こるむ」の事務局長としても知られる。朝鮮学校無償化等、旧しばき隊、こういった分野に詳しい方ならすぐに分かるだろう。いつもお馴染みのメンバーたちだ。
仲間のピンチとあれば必ず駆け付ける。とにかく「徒党」を組むと異様な結束力を持つ。今回、登場する面々に接触したことがあるが対話が成立したことはない。SNSでも即座にブロックする。なぜなら解放同盟周辺の活動家たちは対立する相手と関係したこと自体を問題視するからだ。一つ実例を挙げよう。自分の妻が部落出身だから解放同盟員だったという人物を取材したところ、なんと「示現舎に対応した」という理由で除名されてしまったのだ。(「特定企業で引き継がれる「大垣市人権のまちづくり懇話会」の怪」参照)。
社会に「人権啓発」を呼びかける割に、運動体が相手にするのはおおかた活動仲間、そして絶対に反論しない役所と企業、マスコミといったところ。
部落問題に関心を寄せる社会学者の論法
「社会学者」という存在も人権問題、部落問題に欠かせない。そういえば労働研究者の上西充子氏がご飯論法という用語を作り、到底流行ったとは思えないがなぜか流行語大賞の候補になった。ならば部落問題における社会学者論法というものをご紹介しよう。
弊舎の活動に対する批判集会、シンポジウムでしばし「社会学者」なる人々が登場する。密室の集会で「示現舎許すな」というアジテーションに終始するのみだが、それでも多少なりとも対話できたことがある。そんな中で彼らの「論法」を掴み取った。
●学会では部落差別があると結論付けられている。部落差別を調べた統計がある!
これが最も多い。学会と言ってもどのような学会なのか明示されることはない。しかも学会の主張や決定事項が一般市民を制限するものでもないし、学会が社会の「上位概念」でもない。そこで何が討議されているのか共有されていない。「統計がある」。これは個別に部落調査でもしたのだろうか。もしそんなものが存在するならば見せてほしい
●自分で調べてください! 勉強してください。
根拠を問うとこのような返答が待っている。これは社会学者に限らず活動家肌の学者、マスコミ関係者でも見られるが…。
●だから児童虐待がDVが後を絶たない
おや、部落問題を話していたのではない? それがいつしか児童虐待やDVの話になりイエという話にすり替わっている。このパターンも少なくない。大学教員、研究者の間で「人権問題」は虎の尾。これを踏むとキャリア形成の道はまず絶たれる。だから懸命に人権問題に関心を持とうというのは悲壮ですらあるが結果、社会学者という存在を貶めている気がしてならない。
なお老婆心ながら助言を。「部落差別許すな」と叫んだところで自身が排除や糾弾から逃れられると思わない方がいい。やはり人権問題の講師が仲間内からつるし上げられたケースを示しておく。先鋭化した運動の敵意というものは必ず内に向かうものである。
2018年12月18日、大阪港区波除HRCビルで開催された「『ネットと部落差別』研究集会」にはやはりどこかで見た顔ばかりが集まってきた。掲載した写真はその打ち上げの模様という。同じ陣容が、同じ対象に、同じような話を説く。もちろんこの集会で弊舎のことが話題にならないはずがない。密室、仲間内で論敵を批判するわけで、啓発や教育というよりも活動家たちの「戦意高揚集会」だ。
さてこの部落解放同盟山口県連・川口泰司書記長が全国部落調査の原告であるのはご存知の方も多いだろう。同氏は反差別活動家の李信恵氏とも懇意にしている。李氏と言えば大学院生のリンチ事件にも関与した人物。
2016年11月25日に山口市で開催された「第7回部落解放・人権確立をめざす県民のつどい」で主催者である同書記長は李氏を講師に呼んだ。
それから大学院生リンチ事件に関する告発本を刊行した鹿砦社と李氏は係争することになるが川口氏から2018年8月28日、陳述書が��出されていた。
私は、部落解放同盟山口県連の書記長の立場にあります。2016年11月25日に山口市で開催された「第7回部落解放・人権確立をめざす県民のつどい」に、講師として李信恵さんをお招きした講演会をおこないました。その際、私ども主催側に対して、李信恵さんは「リンチ事件の犯人なのに、なぜ、講師として呼んだのか。講師としては不適切ではないか。主催者は、リンチ事件の犯人と知った上で講師として呼んだのか」との抗議電話がかかってきたことがあります。
また、同イベントを「後援」している山口市役所にも、「なぜ、リンチ事件の犯人である李信恵が講師として呼ばれている集会を山口市が後援したのか」と抗議電話がありました。同イベントの事務局をしている部落解放同盟山口県連に、山口市から問い合わせがあり、丁寧に事情を説明した結果、「後援」取り消しには至りませんでした。以上の事実に間違いありません。
リンチ問題を問わず李氏がどういう見識があり人権問題の講師として呼ばれているか分からない。川口氏との関係があって招聘されたのは言うまでもない。要は「内輪」で仕事を振った格好だ。
現場ではどのような判断があったのか山口市人権推進課に聞いたが「担当者が変わり詳細は分からない」とした。同課によれば会場は山口南総合センター(山口市名田島)で約600人を集めて開催されたということ。「動員などはありません」(同課)としたが、行政、学校関係者、市教委から17人が出席したという。一般的な感覚ではそれを「動員」という。
それにしても本当に奇妙なものだ。いつも同じ面々が集まって、同じような主張を繰り返す。そして密室の空間で仲間とともに批判の声を挙げる。この手の運動は極めて狭い人間関係の中で展開されているものだ。
それはまるで「丑の刻参り」のような趣きすらある。一同で杭を持っては「示現舎が、鳥取ループが」と呪う。そこに人権問題の向上や、差別の解消という目的は汲み取れない。そして仲間の利益に反する者は許すな! と言わんばかりにどこからともなく集結する。その様は言うなれば「活動家部落」。部落! 人権! と声高に叫ぶ面々の部落化というわけだ。
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ランキング調査の結果 では、各所でさまざまな声が上がっている都道府県別魅力度ランキング調査の結果をあらためてご覧いただきたい。その妥当性や正確性はご自分で判断してほしい。 <調査結果 主要な指標上位結果> 2020年魅力度ランキング(カッコ内は昨年順位)順位 都道府県名1 (1) 北海道2 (2) 京都府3 (4) 沖縄県4 (3) 東京都5 (5) 神奈川県6 (6) 大阪府7 (7) 奈良県8 (10) 長野県9 (8) 福岡県10 (9) 石川県11 (11) 長崎県12 (12) 兵庫県13 (14) 宮城県14 (13) 静岡県〃 (20) 青森県16 (16) 愛知県17 (19) 鹿児島県18 (15) 広島県〃 (17) 熊本県20 (21) 秋田県21 (18) 千葉県22 (28) 宮崎県23 (22) 大分県24 (30) 愛媛県〃 (33) 香川県26 (24) 富山県27 (23) 山梨県28 (29) 新潟県〃 (34) 和歌山県30 (32) 島根県31 (25) 三重県32 (37) 山口県33 (25) 福島県〃 (39) 岡山県35 (30) 岩手県36 (35) 高知県37 (39) 滋賀県38 (41) 埼玉県39 (27) 山形県40 (41) 鳥取県〃 (45) 群馬県42 (36) 岐阜県〃 (47) 茨城県44 (37) 福井県45 (46) 佐賀県46 (44) 徳島県47 (43) 栃木県※株式会社ブランド総合研究所調べ 魅力度ランキング調査は同社しかやっていないため、ほかの調査と比較できない。だが、設立から50年が過ぎた一般財団法人日本総合研究所も株式会社ブランド総合研究所もやっているのが「都道府県幸福度ランキング」。これなら比べることが出来る。 ともに2020年度版である。ちなみに日本総研の会長は多摩大学長で「サンデーモーニング」(TBS)のコメンテーターも務める寺島実郎氏(73)だ。調査というものを浮き彫りにするため、比較してみたい。日本総研1 福井県2 富山県3 東京都4 石川県5 長野県6 滋賀県7 山梨県8 山形県9 埼玉県10 鳥取県――――――――――――38 宮城県39 福島県40 宮崎県41 和歌山県42 福岡県43 長崎県44 青森県45 沖縄県46 大阪府47 高知県ブランド総合研究所1 宮崎県2 沖縄県3 大分県4 福井県5 石川県6 鳥取県7 京都府8 富山県9 熊本県10 香川県―――――――――――38 岡山県39 宮城県40 山形県41 山口県42 千葉県43 新潟県44 青森県45 福島県46 佐賀県47 秋田県 目を疑うほど違う。日本総研で45位の沖縄県はブランド総合研究所では2位。日本総研で40位の宮崎県はブランド総合研究所では1位なのだ。どちらを信頼するか?それは個々の判断だろう。
「魅力度ランキング」を調査した企業の正体 マスコミが報じない歴史 - ライブドアニュース
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「受け渋りととられても仕方のない対応だ」。「鹿児島県警の闇」の内部告発者逮捕の発端となった強制性交容疑事件で、県警が初めて、女性の刑事告訴を門前払いした対応に問題があったと認めた。 女性が初めてメディアの取材に応じ、県警とのやり取りを明かした。 鹿児島県警が非を認めたのは7月19日の県議会総務警察委員会。7時間に及んだ審議で、自民党県議の質問に対し、県警本部の竹中拓哉刑事企画課長が答えた。 「告訴状の写しをいったん警察側で預かったものの、警察署内の連携不足から、相談当日に、被害者に写しを返却した。被害者が受け渋りととらえても仕方のない対応だ。批判は真摯に受け止め、今後の反省教訓としたい」 【4時間話しても受理せず】 「受け渋り」はどんなものだったのか。女性が単独インタビューに答えた。 女性によると2021年8~9月、鹿児島市内の新型コロナ宿泊療養施設で、県から業務委託された県医師会の男性職員が、看護師の女性を複数回レイプした。 女性は強制性交の疑いで告訴状を出すため、22年1月7日午後1時、鹿児島中央署を弁護士と一緒に訪れた。担当の女性警察官は「弁護士とは別の場所で話を聴きます」と述べ、弁護士の同席を許さなかった。女性は「告訴状、被害届を出したい」と伝えたが、警察官は「被害届を出しても被害者が望む結果にはならない。時間も労力もかかり大変」「本当に嫌な思いをしたのなら、なぜ時間がたってからきたのか」などと述べ、告訴状を受け取らなかった。 女性がメモをとっていると、警察官から「警察は市民の味方、弱い者の味方ですと書いてください」と言われた。「自分で書いたらどうですか」と答えると「書きません」。警察官は30分おきに「上司に確認します」と離席。結局、4時間話したが「証拠がない」「立件できない」などと言われ、告訴状は受理されなかった。退室時、「被害届は出さないということでいいですね」と言われ、女性が「被害届を出す意思はあります」と答えると、警察官は告訴状のコピーをとった。ところが署を出た後、上司らしき男性警察官と2人で駐車場まで追いかけてきた。男性警察官は言った。「上司に報告したらコピーも受け取れないと」。告訴状のコピーを返された。職場に戻った女性は徒労感から、めまいと吐き気に襲われ、寝込んだという。 警察の捜査手続きを定めた国家公安委員会規則の犯罪捜査規範63条によると、司法警察員である警察官は、管轄区域内の事件であるかを問わず、告訴を受理しなければならない。弁護士が1月10日、署長に抗議文を出し、同17日、告訴状が受理された。 門前払いについて、ニュースサイト「ハンター」の中願寺純則記者は、県警の「もみ消し疑惑」として追及。告訴された男性は父親が元警察官で、父親と事前に警察署に相談に行き「刑事事件にならない」と言われていた、と報じた。 男性が強制性交の疑いで書類送検されたのは告訴から1年半後の昨年6月。同12月に嫌疑不十分で不起訴となり、今年1月、女性が検察審査会に審査を申し立てた。 女���はこう振り返る。「捜査はなかなか進まなかった。警察は結局、強い者の味方なのだと思った」 事件もみ消し疑惑再び 【事件もみ消し疑惑再び】 県警は7月19日の県議会で、別の「身内」の事件もみ消しが疑われる失態も認めた。 霧島署の50代男性署員が昨年2月、クリーニング店の20代女性に名刺を渡し、つきまとい行為をしたとしてストーカー規制法違反容疑で同10月に書類送検され、不起訴となった。県警は署員を「所属長による口頭厳重注意」としたが、証拠となる防犯カメラの画像を消去していたのだ。 県警本部の末廣政春人身安全・少年課長は「画像のコピーを入手し、被疑者である警察官の車両が写り込んだ箇所は静止画で保存した。それ以外は不要と判断して消した。これが一番の問題」と認めた。証拠保全措置をせず、画像の元データも消去されたという。 書類送検は、地元紙『南日本新聞』が昨年10月、スクープしたが、県警は9カ月間公表していなかった。同じ霧島署では本田尚志前生活安全部長の内部告発で、30代男性署員による巡回連絡簿で入手した電話番号をつかった女性へのストーカー容疑事件が発覚。7月19日の審議では、野川明輝本部長がこの30代署員を「本部長訓戒」処分にした、とも認めた。一転公表した理由を、県警側は「公表による公益性が、当事者の名誉、プライバシーの権利を上回ると判断した」と答弁したが、実態は違う。 県警は昨年10月、13歳未満の少女への強制性交容疑で男性巡査長を逮捕した際、カメラ撮影がある記者会見を開かず記者レク(説明)ですませ、県警記者クラブから現職警察官の逮捕時は記者会見を開くよう申し入れを受けるほど「不祥事を説明しない組織」だった。藤井光樹元巡査長、本田前部長の記者への内部告発は、こうした不透明な組織風土で起きた。 県警には疑惑が報じられてから2400件超(7月末時点)の意見が寄せられ、大半が警察批判だという。メディア、市民の「目」が、闇に光を当てることを求めている。 【第3の内部告発者登場】 霧島署の50代署員によるストーカー容疑事件で、証拠や書類が次々消えた。情報提供者は藤井元巡査長、本田前部長に次ぐ「第3の告発者」たち──。『西日本新聞』は県議会直前の7月17、18日、ハンターと「同着」でスクープを放った。 『西日本』によると、県警は「署員が目撃された当日の分だけデータがない」「客観的証拠がない」と被害女性に伝えていた。霧島署が女性の相談に応じた際つくった「苦情・相談等事案処理票」も、一晩たったら県警のシステムから消えた、と元署員が証言した。 県警は19日の議会で事件公表に追い込まれた。当時の霧島署長に対し、署が作成すべき「苦情・相談等事案処理票」も作らず「対応が不適切だった」として「業務指導」したと明かした。 『南日本新聞』は7月13日から「検証 枕崎盗撮捜査」を2回連載した。警察官の関与が疑われるのに、県警本部主導で捜査する「本部長指揮事件」とせず、本部長が「署で捜査を尽くせ」と指示をしたとする県警側の説明に、現職警察官や元捜査幹部から「常識では考えられない判断」との声が上がったと報じた。捜査開始から逮捕まで5カ月もかかった「理由が分からない」と疑問視する県警内部の声も紹介した。 警察庁による特別監察が終わった8月2日、県警は一連の非違事案の再発防止策を発表した。「県警の闇」を記者に知らせた藤井元巡査長、本田前部長の2人と、盗撮やストーカーをした警察官を同列に扱い、「職責、倫理観の欠如」「個人情報保護の認識の欠如」などを原因とした。 「疑惑が晴れたと考えるなら大きな誤りだ」。『読売新聞』も8月3日の社説で、本部長による不祥事隠蔽疑惑に踏み込んで調べなかった再発防止策を批判した。「内部調査の限界」と断じ、「第三者による再調査」を提言した。 野川本部長は7月19日の質疑で、本田前部長になぜ名指しで隠蔽疑惑を訴えられたのか、と問われ、答えた。「思い当たる点はございません」。それなら、自ら検証し、市民に説明するべきだ。 闇はまだ深い。 (『週刊金曜日』政治時評拡大版)
〈鹿児島県警の闇〉強制性交容疑事件で女性が初証言 「私は告訴状を突き返された」(週刊金曜日) - Yahoo!ニュース
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こんなものが⬇️ From 藤井聡(京都大学大学院教授) 『消費税増税の「リスク」に関する有識者会議」を開催します。 デフレ脱却が実現していないばかりか、 世界経済の先行きも不透明となった今、 消費増税など、論外中の論外。 こうした話は、昨年10月に出版した、 「10%消費税は日本経済を破壊する」 http://ur0.biz/MCc2 で詳しく論じた通りです。 にも関わらず、 国民世論では、反対している人(48%)の方が 多いとは言うものの 国民の実に45%もの人々が、「賛成」しているとのこと。 https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20190428-OYT1T50243/ これは偏に、 日本の破綻を避けるためには、消費増税が必要だ―― という財務省を中心とした推進派の プロパガンダが功を奏しているからです。 この世論状況では、 日本は自滅に向かってまっしぐらに向かうことは、 間違いありません。 何といっても、 実にたくさんの経済のご専門の先生方が、 消費増税のリスクを 真剣に危惧されているからです。 こちらのホームページをご覧ください。 http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/190507-2 これは、元日銀副総裁の岩田規久男先生と当方からの 「201910月の10%消費税増税の危険性に関するコメントご提出」 についての呼びかけにご反応いただいた (学者、エコノミスト、評論家などのお立場で 消費増税に関して公言されてきた) 「有識者」の皆様方のコメントです。 岩田先生と当方は、こうしたコメントを取りまとめ、 コメントをご提出いただいた皆様にご出席いただいて、 『消費税増税の「リスク」に関する有識者会議」 ~合理的な判断を支援するインフォームドコンセントのために~ を、令和元年5月21日に、 国会議員会館で開催する予定にしています。 本日、令和元年5月8日現在で、 コメント頂いているのは、以下の方々。 会田卓司(ソシエテ・ジェネラル証券、チーフエコノミスト) 青木泰樹(京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授、シュンペーター研究・現代日本経済論) 浅田統一郎(中央大学経済学部教授、マクロ経済学) 飯田泰之(明治大学政治経済学部准教授、経済政策・マクロ経済学) 池戸万作(日本経済復活の会・幹事 経済政策アナリスト、経済政策・日本経済論) 岩田規久男(前日本銀行副総裁、上智大学・学習院大学名誉教授、経済学) 尾上修悟(西南学院大学教授、国際金融論・世界経済論・世界経済史) 小野盛司(小野盛司、日本経済復活の会・会長、経済学、進化生物学、理論物理学) 川端祐一郎(京都大学大学院助教・表現者クライテリオン編集委員、公共政策論) 近藤駿介(金融・経済評論家、元ファンドマネージャー) 榊原可人(Soleil Global Advisors Japan 株式会社インベストメント・ディレクター、エコノミスト) 島倉原(株式会社クレディセゾン主任研究員、マクロ経済分析・経済政策論・景気循環論) 高橋洋一(嘉悦大学経営経済学部教授、経済学) 田中秀臣(上武大学ビジネス情報学部教授、日本経済論・経済思想史) 田村秀男(産経新聞特別記者・編集委員) 塚崎公義(久留米大学教授、経済予測・日本経済論) 荻原博子(経済ジャーナリスト) 浜崎洋介(表現者クライテリオン編集委員、文芸批評家) 藤井聡(京都大学大学院教授・元内閣官房参与、公共政策学) 三橋貴明(経世済民研究所所長、経済評論家) 森永卓郎(獨協大学経済学部教授、マクロ経済・労働経済) (以上、50音順) 21日に向けて、 さらに多くの有識者の皆様方の コメントを頂戴できる予定ですが、 既に今、頂いている皆様方のコメントをご覧頂くだけで、 このタイミングでの消費増税が 如何に危険なものであるかを、 即座にご理解頂けるものと思います。 まず、世界経済の先行き不透明な今の消費増税は、 論外であることを複数の有識者が指摘しています。 『もし今年(2019年)10月に「予定どおり」消費税が増税されれば、現在進行中の米中貿易戦争、イギリスの合意なきEU離脱、日米貿易摩擦が日本経済に及ぼす悪影響に、消費税増税の悪影響が上乗せされてしまい、日本経済の復活を目指す現在までのアベノミクスの成果を帳消しにしてしまうことは、ほぼ確実です。』(浅田統一郎 中央大学経済学部教授、マクロ経済学) 『米国の景況,中華人民共和国の経済成長ともに陰りが見えており,斯くの如き状況での消費増税は日本経済への大きなリスクとなる。』(飯田泰之 明治大学政治経済学部准教授、経済政策・マクロ経済学) そして、その結果、このタイミングでの増税が、 さらには財政再建を危機に陥れるという 「本末転倒な帰結」を導くに相違ないという 警告を発しておられます。 『景気後退局面に入った現状での消費税増税は、深刻な消費不況を引き起こし、企業倒産の増加、失業率の上昇をもたらす可能性が高い。・・・景気が悪化すれば、法人税・所得税の税収が減り、税収全体が落ち込んで財政再建にもならない。』 (伊藤周平 鹿児島大学教授、社会保障法・社会政策論) 『消費増税がデフレ圧力を招き、日本経済再生を困難にし、政府債務を増やしてきたデータを無視する。それこそ日本自滅の道だ。』(田村秀男 産経新聞特別記者・編集委員) 『・・・増税を急いではならない。長期的な財政再建のためには,経済成長をより確かなものとし,そのなかでの社会保障・税制の改革を進める視点が求められている。』(飯田泰之 明治大学政治経済学部准教授、経済政策・マクロ経済学) だからこそ、今は消費増税の正反対である 「財政拡大」こそが、経済成長のために必要であり、 それこそが、真の財政再建への道を開く、 と主張されています。 『いま、政府がすべきことは、緩和的な財政金融政策により、さらに人手不足経済を加速させ、賃金を引き上げて、人々の所得を増やし、それによって、消費を活性化させ、経済を外需に依存しない、内需主導型成長軌道に乗せることである。財政再建はその結果として達成されるものである。』 (岩田規久男 前日本銀行副総裁、上智大学・学習院大学名誉教授、経済学) 『今は消費増税は中止し、減税・財政拡大で日本が世界経済の牽引役になるべき時である。』(小野盛司 日本経済復活の会・会長、経済学、進化生物学、理論物理学) 以上は頂戴したコメントのごく一部ですが、 その他、実に様々な真摯なメッセージを お寄せいただいております。 是非とも、こうした専門家達の切実な声を、 一人でも多くの国民の皆様にお届け頂きたいと思います。 いろいろな方に、本記事、ならびに、 下記ページを、「拡散」くださいますよう、 お願い申し上げま��。 http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/190507-2 以後、新しいコメントを頂戴するたびに、 本ページに掲載させていただく予定です。 何卒、よろしくお願い申し上げます。 追伸1: 消費増税問題についてまとまった情報については、まずは、 ・消費税10%が日本経済を破壊する http://ur0.biz/MCc2 ・消費増税を凍結せよ https://the-criterion.jp/backnumber/s01_201812/ をご一読ください。
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/190507-2
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ちゃんとした福岡論やらんといかん。
福岡市長のものや他の本や地元の人たちのやつ見たんだけど全部全然こうピンとくる言説がなく、そのことに驚いた。
数名、(目立ってないけど)よくわかってそうな方がいた。
僕福岡今日本では東京と並んで最も面白い都市で、世界でも5番目に入り、世界でも有数、日本では残るは京都を除き、比較にならないほど抜け出た都市であると思う。
そもそも東京の特有性は日本の特有性でもあり、世界史における都市論でも東京は数万もあった都市の中で10個に入るほど面白い研究対象になってる。やっぱそれはフロリダの都市圏論と、フラット方、1億人日本全体を一つの都市と見なすべきほど密度連続性と均質性と生産性水準が全部都市レベルで、地方って日本人がゆうとこ世界の都市論でゆうと全部都市なんですよね、ってとこから語れる。
で歴史に燦然とかがやく異端で、世界首都になりうる規模密度を持つ点が東京=日本だってとこで、また、なぜか英語やインターネットを拒絶している世界唯一の都市でもある。ニューヨークなどに3倍の差をつける世界最大の都市である日本=東京が、インターネットにすら繋がらない。(僕は、英語=インターネットをナチュラルに常用していて、日本語インターネットってのは本当に遅れまくってて、コンテンツの質が暇人のものレベルに低く、海外の、テレビとかより品質の上がり、日本語コンテンツの50倍ほど高品質情報に満ちてきた英語ネットをインターネットと呼ぶ時、日本語のネットは昔のイントラネットとかパソコン通信と大差ないレベルだなと思ってるし、その日本語バリアを、その経済的に強烈なデメリット、数百兆円のデメリットをはねのける何かがないとインターネットに繋げない理由はないと思ってる)
かっこが長い。
で、東京はそういう文脈で再度最も住み良い街、とかに一番にランクされてくる感じは分かるんだ。シリコンバレーとかより生活へ進んでる(英語話せればね?日本しか話せない日本人の東京での生活とか仕事は世界で500番目くらいまで遅れて感じるはず)
で東京のぞくと福岡はヤバい面白い。
それについて色々アイデアがあって、実はそこそこいろんなとこに登壇とかして語ってはれきたんだけど
もっと数字と統計備えてちゃんと話したい。
観点が他のもっさり福岡論の人とはだいぶ違うのでエビデンス揃えてささえる先の変数も異なると思う。
九州からの観光流入、年齢、観光収益の一人当たり比率、勤務移動時間、より細かな平均手取りと基礎生活費を引いた余剰値(これが世界再高で東京の何倍か、世界の都市でも最高位にありそうなことってシンプルな奇跡の説明も可能なはず)とか示したい。
東京は都市圏人口が3500万近く世界最大。
京阪は1500万近い。
でよく次は名古屋だとみなされてるが、体感的には福岡の方がはるかに名古屋よりでかく、下手すると大阪よりでかく感じる。札幌とは比較にならないほどでかく感じる。
これは福岡都市圏はほぼ鹿児島から山口まで含む10都市を一つの都市で独占的に都市部にして辺縁に含んでるからかと思う。交通コストや密度の図(粗密の度合いが人の流入を説明するネットワーク図になるはずで、ネットワークのエッジコストで図を作ると良い)
あと僕の都市論はとても人工知能などの先端的なネットワーク理論や、不動産大手のイノベーターチームがやろうとしてた理論を引いてるので、門外漢のようでいて下手な専門家より語れることが多いと思う。
福岡は日本二番目の都市で、1000万人の近郊を持つ都市圏であり、東京に次ぐ二番目のインバウンド経済を持つ。つまりブランド資源利子利益が大きい。その地場のイノベーション産業がない事は、給与報酬、地下を下手にあげず、(東京もコピーイノベーションしかなく日本にない最も問題視すべき経済観点はもう、ダントツイノベーションとありこれ抜きに生活論やや労働、幸福、ワークライフバランス論やっても無駄っす)しかしブランド利子が大きいためみんなまず経済的に東京より5倍ほど豊か
というのが仮説である。
これはフランスとかイギリスとかイタリアとかの労働者が実際には日本人ほど労働こうりつ高いなんて言われてるけどまるで嘘で、端的にあれらは観光、ブランド利子利益が突出して高く、これは不労所得、言い換えれば資産利子なので、イノベーション以外に利益なしという時代がきても、低い労働制でも一人当たり給与は基礎生活費を控除した余剰が高く保てるほど高い理由であるのと同じ。福岡はブランド利子と九州地区からの観光課金で豊か
そんねあらすじ。
もちろん例えば福岡の卓越した生活のしやすさを語る時によくでる中でもっとも重要とされる因子である、日本の都市の中でも唯一無二たるコンパクトシティ性は、体験してみないとその凄まじい価値がわからんし、実際めちゃくちゃヤバい。
だけど、これ、上述の下部構造によって成り立ってることであって、それがなくなったら壊れるんよ。
別表現では、大企業勤務とかではない若者層とかの生活余剰が、東京の5倍ほど高く、端的に言ってすごく裕福で経済余裕がある。という仮説でもある。
基本、この余剰は、イノベーション地区で、イノベーションがもたらす余剰利益(大企業は余剰利益はうめず売上のみうむ。大企業が余剰利益を生んで見える時その多くは実はただの資本利子が隠されてる事が多い。マルクスのゆうとおりです)である。そして東京にはイノベーションがほぼないので、東京では福岡みたいな余剰を普通の人が享受する事はない。生産性は余剰利益には、さほど因果関係はない。生産性は神話でしかない。イノベーション地区だとカフェ店員すら余裕ある生活をする。これはネットワーク理論で説明できる。また、イノベーション地区に住む事がもっとも余裕ある暮らしをするのに良いということはいろんな統計で示されてるので知らん人は年収は住むところで決まる、などの本を読んでくれ。あるいはその引用先の論文たちを。
で、福岡をこの観点で東京などと比較して読むと都市とか経済とかイノベーションとかの未来が見えそう。
余談だけど福岡市はいろんな施策を打ってはいるけど、上述の僕の仮説より、福岡市が成功してる理由は、福岡市が打った施策によるものはほぼないと思う。もっと下部構造から来てる。
まずは福岡の若者の手取りと基本的な生活コストとを引いて、余剰を出して、これを条件揃えた東京や日本の他の都市と比べるとと良いと思う。
フォードがイノベーションをした時、劣悪であるはずの工場労働者ですら、余剰はきわめて大きくむしろ知的生産をするイノベーションがない地区の人より大きかった、とも聞くがこの辺りファクツのエビデンス揃えると見えそう。
上の話はざっと統計当たって、ざっと統計見てる。反証統計までは見てないし、数値比較まではやってないのでやってみたいなと思った。
関係ないけど、まもなくエビデンスベースウェブの時代になると思うんだ。メンタリストダイゴさんとパレオさんが今最もすごい論客になってて、他の新書とか論客をほぼほぼボコボコにしてっていて、
僕自身、エビデンスない形でものを書くのがもうはばかられ、昔みたいに書きっぱなしで文書タンブラーに投げるのつつしもーかなって思っちゃってて。これ正しい態度だと思ってて。
みんなも日本語で記事とかビジネス本とか読む時間あったら英語でエビデンスの伴う情報を一つ読んだ方が価値あるのでインプットの方法変えた方が良いと思う。パレオさんとかダイゴさんのしょうかいずるものだけ見てても、あのベストセラーの言ってること概ね嘘でしたと統計でましたー終わり!みたいなのマジでめちゃくちゃ多くて、情報収集にはグーグル以降、ブルゴスフィアの誕生、ソーシャルネットの誕生に匹敵するかそれ以上の変遷がエビデンスベースウェブによってもたらされるタイミングに来てる。で、英語でね。
福岡ヤバいって話を書いてくぜって話でした。
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2025/1/16 7:00:30現在のニュース
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2024年5月8日
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伊藤信太郎環境相(右から2人目)らと水俣病関係団体の懇談の途中でマイクの音声が切れる場面があり、懇談終了時に理由について問われる環境省関係者ら=2024年5月1日午後4時49分、熊本県水俣市、小宮路勝撮影
環境省、水俣病患者らに謝罪へ 懇談中マイク切る 「不適切だった」(朝日新聞 5月7日) 2024年5月8日に追記
今月1日にあった水俣病患者らの団体との懇談の場で、環境省がマイクの音を切るなどして団体側の発言を遮った問題をめぐり、環境省は7日、近く団体側に直接謝罪する意向を明らかにした。林芳正官房長官も対応は「適切でなかった」との認識を示した。
懇談相手だった伊藤信太郎環境相による謝罪は現時点で予定されていないという。
現地で司会を務めた、環境省の木内哲平・特殊疾病対策室長によると、懇談の場では各団体が話す時間を3分と設定。伊藤環境相の帰りの新幹線に間に合わせるため、時間を超えるとマイクの音を切る運用を決めていた。このため、時間経過後に環境省の職員が2団体に対し計2回、マイクの音を切ったという。
省内で聞き取った限り、こうした運用方針は昨年もあったが、実際には制限時間を超えてもマイクの音を切ることはなかった。今回は事前に団体側に説明したり、会場でアナウンスしたりして理解を求めるつもりだったが、「急いでいて気が動転していた」ため、しなかったという。
問題について、伊藤環境相には7日に報告し、マイクの音を切られた2団体に事務方が謝罪するよう指示を受けたという。ただ、具体的な時期や、再び懇談の場を設けるかどうかは決まっていないという。
担当者はマイクの音を切ったことなどによって「不信感を与えたことは不適切だった」と説明。3分という時間設定も適切かどうか検討するとした。
林官房長官は7日の記者会見で、懇談の場の重要性を指摘した上で、「環境省の対応により関係者の方々を不快な気持ちにさせてしまったことは、適切な対応であったとは言えないと考えている」と述べた。
患者らの団体は抗議 8日に会見へ
患者団体などでつくる水俣病被害者・支援者連絡会は7日、伊藤信太郎環境相による謝罪と、改めて意見交換の場を設けることを求める要望書をまとめ、環境省に送付したことを明らかにした。8日に熊本県水俣市で記者会見する。
懇談は、水俣病公式確認から68年となった1日の慰霊式典後に、環境相が当事者の声を聞く機会として設けた。患者側の持ち時間は3分とされ、時間を超えると司会役の環境省職員が内容をまとめるよう促したり、マイクの音声を切ったりした。
要望書は、「水俣病被害者たちの願いや思いを踏みにじり、苦しみ続ける被害者たちの言論を封殺する許されざる暴挙」「満身の怒りをこめて抗議する」と指摘。高齢化に伴う医療や介護などの課題について、国の誠実な対応と施策の検討、具体化を求めた。(市野塊、渡辺淳基)
コメントプラス
岩尾真宏(朝日新聞名古屋報道センター長代理)【視点】 「原告の方々が長年にわたり、様々な病状でお苦しみのこと、本当に胸の痛む思いでございます」。昨年9月、大阪地裁が熊本、鹿児島両県にまたがる不知火(しらぬい)海沿岸で暮らした後、大阪などに移り住んだ原告128人全員を水俣病と認めた判決をめぐり、伊藤信太郎環境相は記者会見でこのように発言しています。
昨年11月の衆院環境委員会では、野党議員から原告と会い、生の声を聞くべきではないかと求められた際、「現時点では原告にお会いする予定はございません」と述べつつも、「環境大臣としては、これまでも、水俣病犠牲者慰霊式や全国公害被害者総行動デーなどの機会を捉えて患者団体などの御意見を伺ってきたと聞いておりますし、そうした機会を捉えて私も様々な御意見を伺ってまいりたいと思います」と述べていました。
水俣病で苦しんでおられる方に対し、「胸の痛む思い」を抱き、「様々なご意見を伺ってまいりたい」ということであれば、今回のような環境省の対応について、環境相として伊藤氏は現場で怒りを示して、対応すべきではなかったかと思います。事務方が謝罪するように指示するのではなく、伊藤氏自らが水俣病患者らの団体に会って謝罪することが本筋ではないでしょうか。改めて、伊藤氏が団体側から意見を聞く懇談の場を設けることも当然に必要なはずです。
以前のコメントプラスでも書きましたが、そもそも3分という時間設定自体が疑問です。環境庁(現環境省)の発足の契機となった水俣病患者の声に真剣に耳を傾けようと思えば、とても3分で済ませるものではないはずです。
藤田直央(朝日新聞編集委員=政治、外交、憲法)【視点】 水俣病に詳しくない方も、決して他人事と思わないでいただきたい。国民の生命を守るのが国家の役割であり、それが公害対策において行政の縦割りで疎かにならないよう、政治主導で生まれたのが環境庁です。それが環境省に格上げされた組織が、首相が「聞く力」をアピールする内閣において、当事者の話を聞く場を大臣の「帰りの新幹線に間に合わせる」よう切り上げる。背筋が寒くなるという点で、裏金問題以上です。
高木智子(朝日新聞記者=社会一般、平和、差別)【視点】 環境省の前身、環境庁が発足した原点は、この水俣病の問題ではなかったか。
今回の被害者への仕打ちを見ていて、まさかそのことを、当の環境省の職員が知らなかったのか、伊藤環境相が知らなかったのか、とおもわず考えてしまった。それほど恥ずかしい、失態だ。
伊藤環境相が話す時間の確保、大臣が次の場所に移動する時間の確保のために、3分にして、マイクを切ったという説明を耳にしたが、水俣病患者や被害者家族を向いているのではなく、自分たちの都合しか考えていない対応だ。そんな懇談、やる意味があるのか。
念を押すが、水俣病の患者は完全なる被害者であり、加害責任企業は公害を出したチッソ。国は、公害と公式確認するまでに時間を要し、被害拡大させてしまった。
患者の苦しみは終わることなく、「人生被害」そのもの。胎児性の方は、生まれる前から、被害者なのである。障害を負ってしまったのは、患者の責任ではない。
そんな被害者が、年1度、環境省のトップに、直接話を伝えることができる貴重な場だった。
きっと3分であっても、3分でとても言えないことばかりだけれど、それでも気持ちをこめて、大事にしただろう時間だ。
それを、マイクの音を切るなんて、マイクを取り上げるなんて、どれだけ傷ついたことか。非道だ。
その場にいた環境大臣が謝罪するのが筋ではないか。なぜ、担当者任せにする。
熊本の木村新知事も同席していたが、なぜなにも言わない。熊本の知事でしょ。地元じゃないか。
そもそも3分で、患者の苦しみや悲しみ、いま困っていることを伝えられるわけもない。
「3分を守れないほうがよくない」という意見を目にしたが、それは被害の痛みを知らない発言だと感じた。
これを機に、懇談のあり方も、患者団体の意向を反映したものに切り替えるべきで、そして公害被害について、しっかり教育の場で伝えていくことが重要だ。
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【プレス】「クラウドサイン/SMBCクラウドサイン」全国の32自治体で導入・支援を実施 〜導入シェア約70%を突破、地方自治体の電子契約化に貢献〜
2022年10月26日
弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長:元榮 太一郎)が提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」と、SMBCクラウドサイン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:三嶋 英城)が提供する、「SMBCクラウドサイン」は、2022年10月26日時点で、全国の32自治体で導入・支援を行なったことをお知らせします。
■地方自治体での導入・支援の背景 昨今、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、非接触・非対面に対応するあらゆる取り組みが進められる中、社会課題として顕在化した書面・押印・対面を原則とした慣行や意識の見直しに向けて電子契約の普及が加速しています。この流れは民間企業のみならず、デジタル庁の設置や行政機関におけるDX推進の動向により、地方自治体においても加速しています。 クラウドサインは、働き方改革の推進やリモートワークの普及により大企業での利用が促進されたことと、東京都や茨城県、高知県をはじめとした地方自治体での利用検討が進み2022年9月時点で累計契約送信件数が1,171万件、自治体導入シェア率が約70%(※1)を突破しております。 (※1)全国の自治体が公開している公募、入札、プロポーザル情報を自社で比較。2022年10月26日時点調べ。 また、クラウドサインは、地方自治体における電子契約サービス導入数No.1(※2)として、2023年度中には200自治体への導入を目指します。 (※2)国内主要電子契約サービス提供5社がHP等で公表する導入自治体数を自社で比較。2022年10月26日時点調べ。 ■クラウドサインの導入・支援した主な自治体(団体名50音順)※一部抜粋 粟島浦村(新潟県) 生駒市(奈良県) 茨城県 浦安市(千葉県) 笠間市(茨城県) かすみがうら市(茨城県) 菊池市(熊本市) 高知県 神戸市(兵庫県) 埼玉県(全庁での試験的な導入) 志布志市(鹿児島県) 高森町(長野県) つくば市(茨城県) 東京都 富山県 長野県 中野市(長野県) 御嵩町(岐阜県) 三原市(広島県) 宮崎市(宮崎県)※電子契約事業で利用協定締結 ■地方自治体における電子契約とは 地方自治体では、電子署名による契約締結に高いハードルを設けていた地方自治法施行規則が2021年1年に改正され、電子契約サービスの導入が可能になりました。それにより、今まで郵送や持参して行なっていた契約業務が、完全オンライン実施及びペーパーレスでの契約締結が可能となり、契約コストや業務効率が飛躍的に向上しました。地域の企業のDXへの貢献も注目されています。クラウドサインでは、行政でも安心して利用いただける適法性とセキュリティ認証等をいち早く確保し、地方自治体で多く支持を得ております。 今後もクラウドサインは、「これからの100年、あたらしい契約のかたち。」を築くチャレンジと進化を続け、あらゆる利用者の皆様が自信を持って契約書に「クラウドサインする」。そのような契約のシーンが当たり前となるよう、時代に即した契約のかたちと信頼を築きあげ、電子契約のさらなる普及に努めていきます。
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