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Animal Crossing: New Horizons - Museum Scenery (Fish Exhibit)
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“バーに通いはじめのころは、まわりは知らない人ばかりです。 でも、せっかくバーに来たのだから、ひとりでぽつんと飲んでいるのもつまらない。 たいていは、マスターが気をきかして、話の合いそうな人との会話をふってくれますが、混んでいるときなど、その余裕がないことがある、そんなとき。 隣の人と話してみたいと思ったら、無難な会話はこのふたつ。 「よくいらっしゃるのですか?」 そして、相手から返答が返ってきたら、「お近くにお住まいなのですか?」と聞いてみる。 そんなさりげない会話から、少しずつ、距離が縮まっていくのです。 逆に、してはいけないことは、お客さま同士の会話に、横から割り込むこと。それと、よく知らない相手なのに、いきなり自分語りをはじめてしまうこと。 カウンターの中から見ていると、気持ちはよくわかるんです。 飛び交う単語を聞いていると、自分がメディアを通してしか知らない世界に身を置いている人たちが、いままさに、自分と同じ空間で、飲んでいる。 自分だって、その会話に入りたい。興味があることだし、少しは知識もある(つもりだ)し。 でも、残念ながら、これは迷惑なんです。話の流れがさえぎられるし、何より、会話に参加してきた部外者に気をつかわなくてはいけない。 あせらず、少しずつ距離を縮めていくことを学びましょう。 もうひとつは、初対面、あるいは顔を合わせたことがある程度の相手に、自分のことばかりを延々と話してしまう。お相手は、あなたの(さして興味ももてない)話を聞きにくるために、大事な時間を割いているのではないのです。 若いお客さまでも、このふたつがスマートにできる方がいらっしゃいます。そんなときは、(この方は、いいご家庭で育ったのだろうなぁ)と感心します。 バーは、あなたの大人度が、測られる場所なのです。”
— バーで、コミュニケーション・トレーニング(上) | 「大人飲み」のススメ | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト (via eternityscape)
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“日本語で言う「もんだい」は、英語ではquiz, question, problem, issueという4つに分類できる。 quizというのは、「出題者の世界のなかで正解が決まっている問題」のことだ。だから学校の小テストはquizという。 questionというのは、「一連の思考の連鎖のうち、欠けている一部分を埋める問い」のことだ。つまりquestionを行うには、その土台となる一連の思考体系が要る。 problemというのは、「本質的には正解が無いが、場面の要求によって当事者全員が何らかの一致案を探らなければならない問題」のことだ。環境問題、税金問題、和平問題など、絶対的な正解など無くても、なんらかの処置を施さなくてはならないために当事者間の利害の調整を計らなくてはならない問題のことを指す。 そしてissueとは、「正解がそもそも無く、答えを出すことよりも、それに対する取り組み方からのほうが得られるものが大きい問題」を指す。「人間とは何か」「時間とは何か」「人はどう生きるべきか」のような問いのことを指す。 issueは、そもそも答えが無い。「答えは何か」よりも、「その問いにどう立ち向かうか」という方法論のほうが重要になる。”
— たくろふのつぶやき : 最近の本屋の話をしよう (via tzyzn)
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素顔で自分のことを語ってはなぜ小説にならないのか。それは何になるよりも前に自慢話になってしまうからである。このこともわからない人にはついにわからない。自己批判をしているつもりの人もある。弁解をしているだけだと思っている人もある。しかし自己批判にしても自己嫌悪の表明にしても、また弁解にしても、自分のことを語ればそれは所詮自慢話でしかないのである。自慢話が大目に見られる場合は限られていて、それは普通公衆の面前ではしないことになっている。同じことは自分の親兄弟の話についても言える。自分の母が実は娼婦だったという類の打ち明け話も、その本質が自慢話である点において自分の母が美人であったという話と変わるところはない。そういう話を純文学と称して力を込めて書かれると、他人は挨拶に窮するのである。
倉橋由美子『あたりまえのこと』(朝日新聞社) pp99-100
客観性というフィルターを通していない文章は、激しいようでありながら、実は相手には届きづらいものだ。抑制的に書いても、真の読者は補ってくれる。「私」「私」「私」という文章は、猛烈な臭気を伴う。簡単に言えば、ワンクッション挟んだほうが、作者の主張は読者には届きやすいということだろう。
小説の基本ルール|山根あきら | 妄想哲学者
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ドゥオーキンの平等論で面白いのは、政府が国民に資源を平等に分配すべきだというときに、この「他人が持っている物が羨ましい」という気持ちも考慮に入れるべきだとしているところである。そこで彼は、真の資源の平等を実現するための方法として、次のような空想をめぐらす。 難破船の多数の生存者が資源の豊富な無人島に漂着し��。これからしばらくは皆、この島で生活せねばならない。そこで彼らは、その島にある諸資源(ヤシの木、魚がいる岩場、作物が採れる土地など)を平等に分割したいと考えた。さて、どうする? 彼らはまず全員、貨幣の代わりになる貝殻を同数持つ。そして、とりあえず今自分が手に入れうる資源をどんどん所有する。全員が資源の集まりを所有したら、今度はそれらを競売にかけるのだ。そして、全部の資源がいったん売りさばかれる。 しかし、ここで終わりではない。とりあえず購入した資源が要らなくなった、もっと欲しいものが出てきたなどの理由で、また売りに出し、買い取る人々が出てくる。こうして競売は続き、この長い過程の末に、全員とも「自分が持ついろいろな資源の束よりも、他の誰かの資源の束の方が羨ましいと思わない状態」に至る。これこそが資源の平等状態だ、と。
「みんな他人を羨ましがる…」有名な哲学者が考えた「真の平等」を実現する「画期的なアイディア」(住吉 雅美) | 現代新書 | 講談社
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“「紙かデジタルか」という比較をするなら,それは「読む」ことではなく「保存する」ことについてだろう。インターネットおよび Web の普及で分かったことは 「デジタル情報は失われやすく統制を受けやすい」 ということだ。”
— 本の「史料」的価値 — しっぽのさきっちょ | text.Baldanders.info (via taizooo)
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現在の世界では、金融経済の規模は実体経済をはるかに上回っている。(略)要するに実体経済でチマチマとモノを売ってカネを稼ぐよりも、金融市場で一発ガツンとカネを集めるほうが、容易に稼げるようになってしまったのだ。 現在の世界では、株式の配当金や株主優待の価値は相対的に低くなった。(運よく)株価が上がったときに売り払えば、配当金や優待をはるかに上回る売却益を得られる可能性があるからだ。その結果、会計制度の目的も少しずつ変わりつつある。かつては、会計制度は配当金を正しく算定することが目的だった。一方、現在の会計制度は「会社の現在の〝価値〟を正しく見積もること」に軸足が置かれるようになりつつある。(略) たとえビジネスモデルがなく、売上も利益も出ていない状態の企業でも、「ヤバい技術」を開発して公開するだけで、莫大な金額の投資が集まったり、大企業に売却したりして、億万長者になれる可能性がある。 これは株主の側にも同じことが言える。たとえビジネスモデルがなく、売上も利益も出ていない状態の企業でも、みんながその企業の株を買っているうちは値崩れしない。値崩れ前に売りぬくことができれば、ちゃんと売却益を稼げる。
XユーザーのRootport🔥さん
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精神科医いわく、枯渇した気力や体力は『なにもしていないとき』にこそ回復するものなのだそう。だから「なにもしないまま1日が終わってしまった」ではなく「心身を休めることができた」が正解。自分のことを責めずにいたい。
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技術進化はまだ落ち着いていない。まだまだ進化し、ユーザーフレンドリーになり、映像生成の敷居が下がっていく。 前回も書いたとおり、こんなイノベーション速度の技術を仕事にするのは怖すぎる。 生成AIを売りにすると危険なので、他者が真似できない「自分の得意領域」を強化するために生成AI技術を使うの��ある。自分のワークスタイルは(他者が理解不能になるくらい)可能なかぎり高度化・複雑化する。最先端の生成AIを駆使してスマートなワークフローにできるのだから、複雑なものを複雑なまま扱えばよい。それが競争力になる。
睡眠中の夢を動画生成AIで映像化してみた/何も考えずラフに絵を描くように「実写映像」がつくれる時代/ Blog - 2025/01/07|CreativeEdge Vlog
動画生成AIを使えば、短時間かつ低コストで大量の映像が作れますが、この強みが裏目に出て制作費のダンピングを起こしやすい。 また、映像のプロではない人たちでも、それなりの映像を生み出せるため、“生成AIによる映像制作”だけを売りにする仕事は価値が下がりやすい。 「生成AIで動画を安く作ります」というアプローチの受注モデルは、早い段階で破綻する可能性が高い(低予算のウェブ動画広告などの領域ではすでにAIの自動制作を実験的にスタートさせています)。
動画生成AIでスケッチを描くように妄想を生成する/スケッチブックを開いて「ラフな絵を描く」ようなカジュアルな映像制作が良い/ Blog - 2025/01/07|CreativeEdge Vlog
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学校を卒業して、大きな世界で生きていくなかで、誰もが数えきれないほどの問題に行く手を阻まれます。そんなとき、多くの人は「この問題にはきっと解決法がある」「それを探さねばならない」「見つけられなかったら、自分が悪いのだ」と考えてしまいます。 たしかに、目の前の問題をすぐに投げ出していては、以前の私のように逃げてばかりの人生になってしまいます。すぐにあきらめるのではなく、じっくり考え、取り組む力は大切です。 ですが「考えるのをあきらめる」以上に、やってはならないことがあります。 「無理やり答えを出す」ことです。 テストなら減点になるだけで済みますが、現実の問題に無理やり答えを出してしまうと、取り返しのつかない結果になることもあります。 じっくり考えた結果、「わからない」のであれば、それが論理的な答えです。論理的に導き出された答えを、「そんなはずはない」「答えはあるはずだ」と、非論理的に上書きしてはいけません。 思考を尽くしても答えがわからなかったとき、それ��考えることをあきらめたのではなく、「わからない」という答えを出したということです。 その答えを認める勇気を持つことも、不確実性の高い現代を生きるうえで重要なことだと、私は思います。
「ある船にヒツジ26頭、ヤギ10頭が乗っています。この船の船長の年齢は?」全世界が騒然となった超難問の、衝撃的な「答え」とは? | 頭のいい人だけが解ける論理的思考問題 | ダイヤモンド・オンライン
群れには125頭の羊と5頭の犬がいる。羊飼いは何歳ですか? この問題を実際に学生に出題したところ、 125 + 5 = 130歳←年寄りすぎる 125 - 5 = 120歳←年寄りすぎる 125 ÷ 5 = 25歳←まあ妥当だろう という理屈から、ほとんどの生徒が「羊飼いは25歳」と答えてしまったそうです。
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インターネットにおいて匿名で活動する人物を特定する本名、年齢その他の情報を公開することはプライバシー侵害となり、損害賠償請求等の対象となることがあります。 SNSのハンドルネーム等が代表的ですが、VTuberを含め、バーチャル空間においてアバターを用い匿名で活動する本人の本名等を暴露することも、同様にプライバシー侵害となるおそれがあるため、安易に公開しないよう注意しなければなりません。 裁判例によれば、もし特定のVTuberの演者の本名・年齢等が一般的に知られている場合には、そのVTuberと結び付けてその本名・年齢等に言及することはプライバシー侵害とならない可能性があるといえます。しかし、そのVTuberの演者の本名・年齢等が現時点において一般に知られているかどうかは、慎重に確認する必要があります。本判決でも、10年前にテレビ番組のテロップで年齢が表示されたという事実は認定されていますが、だからといって現時点においてそれが一般的に知られているとはいえないと評価し、プライバシー侵害を認めています。
【VTuber判例シリーズ】VTuberの演者の本名・年齢をネット上で暴露する行為についてプライバシー侵害の成立が認められた事例(東京地判令和2年12月22��) - 関真也法律事務所
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“人には、 0を1にするのが得意な人 1を100にするのが得意な人 100を100のままキープするのが得意な人 -100を0に戻すのが得意な人がいる これらの人は活躍できるフィールドが違うから、不得意なフィールドで活躍できなかったからと言って無能というわけではない”
— GRTNさんのツイート (via dekoi2501post)
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一貫性のないところや、違和感を抱き、普通でない点に反応する。エラーを見出すことに報酬を感じて、「愉快だ」という快感を得る。この情動は、適応的な働きがあると述べているのが、ダニエル・デネット『ヒトはなぜ笑うのか』である。 (略) 『ヒトはなぜ笑うのか』では、このユーモアの報酬システムを、「メンタルスペース」を用いて説明している。 頭の中で活性化する概念や記憶、耳や目などから入ってくる情報や感覚などは、粒度も精度も種々雑多だ。だから、トピックごとに一定のまとまりを持って、ワーキング領域を割り当て、その中で理解しようとする(この概念的な領域のことを、メンタルスペースと呼ぶ)。 時間に追われながら、リアルタイムでヒューリスティックな検索をしている脳が、入ってくる言葉や概念を完璧にチェックできるわけではない。だからこそ、エラー発見に報酬を与えるのだ。 >検証されないままであれば、メンタルスペースで生じるエラーは、最終的には世界に関するぼくらの知識を汚染し続けることになる。そのため、信念と推量の候補たちを再点検する方策が欠かせない。エラーを猛スピードで発見・解消する作業は、強力な報酬システムにより維持されねばならない。 『ヒトはなぜ笑うのか』(ダニエル・デネット、勁草書房、2017)p.37 この強力な報酬システムこそが、ユーモアの情動となる。ジョークを聞いて「愉快だ」と笑う情動と、映画を観て「面白い」と夢中になる感情は、似て非なるものかもしれぬ。だが、それぞれの契機となるものが「エラーを見つけること」にある点で一致していることは、興味深い。
ルーク・スカイウォーカーの初登場までに17分もかかった理由『脚本の科学』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
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刑事コロンボが言ってたことだけど、殺人犯はたいてい初犯なので刑事の経験値にかないっこないんですよ。
XユーザーのDaisuke Tanoさん / X
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スマート植木鉢 (*‘∀‘) イイナー repost
(atadrisqueさんのImgur)
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イタリアで相部屋になった哲学科卒のバックパッカーが「人間の悩みは『自分が大事すぎる』せい」「だから俺は『主役を降りる練習』をしてる」「嫌われたら『お、今回の悪役は俺か』って思うと楽だし他人が輝いたら『いい映画だな』で済む」と言っていて、人生の脚本家は結局自分だな、と妙に納得した。
イタリアで相部屋になった哲学科卒のバックパッカーが「人間の悩みは『自分が大事すぎる』せい」「だから俺は『主役を降りる練習』をしてる」「嫌われたら『お、今回の悪役は俺か』って思うと楽だし他人が輝いたら『いい映画だな』で済む」と言っていて、人生の脚本家は結局自分だな、と妙に納得した。
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AIを監督する人間は「制御、責任、道徳的な判断の感覚が鈍る」という。つまり、アルゴリズムの判断を覆す能力が低下し、その判断をそのまま受け入れることへの道徳的責任感も薄れていくのだ。 これらの影響は、たとえ人々がそれを認識し、対策の訓練を受け、明確な指示を与えられても、なくならない。そもそもAIを導入する理由は人間の不完全さにある。人間の不完全さを修正するためのAIを設計しながら、その監視者に完璧さを求めるというのでは、失敗は目に見えている。 グリーンが指摘するように、リスクを伴う重要な決定をAIに任せ、その害を人間による監視で防ごうとする試みは「逆効果」を招く。「根本的な懸念に実質的に対処することなく、政府のアルゴリズムへの監視を緩める」のだから。人間による監視は「根拠のない安心感」を生み出し、アルゴリズムの重要分野への導入を促進し、その失敗の責任を人間に転嫁する。ダン・デイビスの言葉を借りれば、「責任の空洞化(accountability sink)」を作り出すのだ。
「人間がAIを監督する」という幻想 | p2ptk[.]org
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