#雌阿寒温泉
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tomoyakiba · 2 years ago
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2015.12.20 時が経つのは早い チロに癒されながら登る雌阿寒岳 最高だった〜 #雌阿寒岳 #野中温泉 #チロ #ゴールデンレトリバー #北海道の山 #山岳写真 #私の山フォト #登山記me #山フォトコン #みんなの登山記 #雪山登山 #冬山 #山好き #登山 #雪山 #hyakkeime #山 #nature #igworldclub_mountains #splendid_mountains #みんなの登山記 #bestmountainartists #yamap55 #climbing #mountains #snowhike #アウトドア #山レコ #山スタグラム #yamahack #dog (雌阿寒岳) https://www.instagram.com/p/Co9lCINvZIb/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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oldflowerking · 7 months ago
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May 2024 Vacation in Hokkaido- 2 of 7
II.  景點
札幌是北海道第一大城,但是想以後很可能會再來,加上那一天太冷,我們沒有去太多地方。上午隨意逛逛市區就急著去吃午飯了。四、五月份到日本一定是賞櫻。依據北海道官網的預測,我們去的那段時間正好是吉野櫻盛開。但是在札幌的圓山公園 Maruyama 和神宮只看到十幾棵櫻花,雖然粉的美麗但不是很驚艷,猜大概尖峰時段已經過了。
早上四點鐘天就亮,加上我們生理時差還沒調整過來,不到五點就起床了。吃完早餐搭火車到小樽也才八點多鐘,這個城還沒醒呢!小樽百年以前是個很繁華的商港,離碼頭不遠有一條運河供穀麥和貨物運輸。河岸仍然留著一排一排磚砌的儲貨倉庫,除了一些空在那裡,大多數已改裝為商店。一早街上已經有不少的遊客沿著運河照像、買紀念品。沿運河走到底有一幢三層樓歷史建築,樓下像普通的紀念品商店,但樓上像一個博物館,收藏了很多機械音樂盒和模型建築。
沿途開車時常常遠望到許多民宅前院種的芝櫻。芝櫻 (學名 phlox subulata) 是蔓延在地面的五瓣櫻花,各種鮮豔的顏色非常醒目。網走 Abashiri 南方的東藻琴芝櫻公園 Higashimokoto Shibazakura Park 滿山遍野的盛開, 像替大地上舖了一層地毯。老婆想買些種子帶回去送兒子,想波士頓地區氣候與北海道差不多,應該能種活。公園前有商店賣苗, 卻沒有人賣種子。我的評分:5。
層雲峽 Sounkyo 在北海道中部的大雪山北邊。看字面原以為是一個峽谷, Google Map 帶我們到半山腰就宣稱已到達目的地了。繼續盤旋開了十分鐘的單線山路,竟然沒有一個可下來看風景的停車點。好不容易看到一處巴士侯車站,儘管插著不准泊車的標誌,看四處無人就借它一用。小溪沿著公路流過,還有一座發電站,但是橋上卻設鐵閘門,鎖上不准進入。照了幾張相繼續驅車前往黑岳 Mt. Kurodate。有䌫車上山,遠眺大雪山脈群峯仍積雪綿綿。在山上小徑殘雪中走著走著,兩人都感覺這地方像以前在美國去過的一座山頭,卻想不起來是何年何處。
下山後彎回39號公路繼續往東就是另一景點- 層雲峽雙瀑。有稱銀河和流星的雌雄雙瀑,如白絲緞帶似的由百米落差流下。停車場後方是到雙瀑台的山徑入口,牌子上標示只有2公里,卻爬得腿軟。我們第二次坐下休息後起身準備往回頭走,一位正下山的日本母親竟然要求她兒子回身來告訴我們只剩下十米就到山頂,勸我們堅持爬上去。果然轉過小樹叢就到頂端觀景台,由這𥚃遠望銀河流星在不動石的兩邊飛舞,水聲瀧瀧,更是精緻。特別錄製兩分鐘影片留念。我的評分:4。
在這次旅行之前我還沒見過紅狐狸,但經過南部鄉下小路會見到像狗似的動物在路旁。在北見因為下雨得找一個室內的地方去,查到附近有個日本唯一的紅狐收容所,名字卻叫 Fox Farm,可能也是個培育中心吧?園內中間草地上放養了差不多三、四十隻狐狸,幾乎都有淡褐色的毛,中型犬般的大小。一些懶在草地上晒太陽,也有的躲在地上設置的樹洞𥚃。園區設計是讓狐狸養在野外自然生態裡面,但園內只有幾顆樹,草地也是秃秃的。前面籠子裡另外養了幾隻長得不一様的動物,短耳朶比狐狸可愛,標示說是日本浣熊狗 Japanese Raccoon Dog,卻一點也不像美國的浣熊。狐狸有它在日本神化中的地位,也是很可愛的動物,也但是園區設施卻陳舊不堪,急需整修翻新。 我的評分:2。
北海道山多,湖也多。我們此行一共去了大約九個湖。
洞爺湖在札幌西邊大約一百公里,但是坐火車得繞著���岸線走。我們大清早就離開札幌的旅館, 卻到快要中���才到達湖畔。洞爺因為2008年 G8 在這𥚃舉辦高峰會而出名。湖四周環境很商業化,也整理的很好。岸邊設有公園步道,擺了很多現代雕塑藝術品,有很多温泉旅館和幾家小餐廳。我們吃了中飯之後搭一條裝飾得像歐洲城堡的遊覧船到湖中心的大島。𡷊蠻大的,看標示圖可以環島走一圈7.6公里。島上還有博物館,要收費就不進去了。在𡷊上閒逛坐下吃了橘子,停留半小時後搭下一班船回湖岸。我的評分: 2.
著名的知床五湖 Shiretoko Goko Lakes 在國立公園𥚃。我們離開芝櫻公園後,由斜里 Shari 沿鄂霍次克海岸 Okhotsk Sea 到知床。天氣好,海面平靜無浪,搖下車窗讓陽光晒進來,風暖洋洋的,這一路開得舒服。吃完中飯後先到國立公園自然中心。很漂亮的建築,有很多展示介紹知床斜里的自然生態,後面有一段步道引到一個山泉流入海灣的瀑布 Furepe Fall。走五分鐘就看到一大群鹿,安靜的散佈在林間吃草。鹿早已經習慣人類的入侵,見到人來只看看你,低頭走開或跳過木欄離開步道。
服務處告訴我們五湖因為可能有棕熊出末,除了一小段之外必須參加有執照的導遊團體才能進去。導遊藍小姐在電訊內再三警告:3小時路程沒有上廁所的機會。第二天早餐不敢喝咖啡了。
知床這一帶從前是林場,愛奴族人在這裡砍樹蓋房子。成立國家公園之後區內除了小徑之外,儘量不外力干涉,保持為自然森林。我們十幾個遊客一邊走一邊拍手嚇熊。走到第一湖,小小的,心想這湖跟咱家佛州後院的蓄水塘也差不多。還好二湖、三湖漂亮多了!三湖最大,最美。我們到的時間正好陽光讓遠處雪山倒影映在湖水中。三湖到四湖的距離比較遠,得過一個山坡,遠遠的看見一隻狐狸懶在樹林草叢中晒太陽。四湖也不錯。五湖有幾個人用橡皮艇撈湖內生長過盛的浮萍。導遊也說不清為什麼這樣地方會產生生態不平衡。走了三個小時沒有遇��熊,回旅館的路上倒是看到一隻棕熊在車子前方不到三十公尺過馬路。動作很快,沒等我拿出手機照相就消失在路另一邊的林子裡了。我的評分:3+。
吃中飯時鄰桌是一家台灣來的遊客,我用南部台語結結巴巴的跟那位爸爸聊天。他們也是自駕,但是朝與我們相反的方向走。我提起明天的計劃是去阿寒湖,媽媽插嘴說值得彎到摩周湖去看看,但是最好能一早就到。
一早離開,設定摩周湖 Lake Mashu 為第一站。接近時眼角已經𣈴到邊上有湖水反光, Google Map 卻引導我一路上山。一直到達目的地的大停車場仍然看不見四周有湖的跡象。下車又遇到說中文的同胞,指點我往台階上去。半信半疑的爬上頂端才發現湖是在下面的群山之中。典型的火山湖,像奧瑞崗州的 Crater Lake。碧藍的湖水,半邊被稀疏的白雲掩蓋著。美則美矣,卻因尿急沒心情待久。我的評分:4, 但因無公共設施扣一點。
停了琉璜山 Mt. Io, 再往下開是屈斜路湖 Lake Kusshiro,網路上推薦的景點是所謂「砂湯」,形容在湖邊挖個坑就可以泡熱温泉。 真的有這種好地方?到達停車場竟然没有一個游客,湖邊只有一家小店,𥚃頭賣些木雕纪念品、冰琪琳。碼頭上散放了幾艘天鹅船,漆都斑斑駁駁的。我不死心,往上走到一個像露營區的地方,招牌寫著 Recamp, 我不懂這個字。亭子間𥦬戶都鎖上了,有一些劈好的木柴擺在地上賣,前頭擺了幾把大小鐵鏟出租。湖邊砂灘上的確有不少淺坑,但是沒水。這地方怎麼回事?離開臨上車前終於看到一輛遊覽車轉入停車場。我的評分:1。
阿寒湖是另一個火山湖,湖底生長綠球藻 Marino,被宣告為「國家特別自然紀念碑」。乘遊覧船可以到湖中小𡷊上的自然觀察展示中心看到球藻如何在湖底從漂流的絨毛藻,漸漸結合在一起為圓球狀,再經過幾十年長大像足球那麼大的綠色毛絨球。可惜中心只有繪圖解釋和在一個玻璃缸內裝幾個球藻供遊客觀賞。太可惜了,我倒認為這種特別的生態應該開發用玻璃底船或深入湖底隔著玻璃窗讓遊客近距離觀察。我的評分:4。
住在阿寒湖的隔天,原本計劃只過境釧路 Kushiro 吃過中飯就到帶廣 Obihiro 的。繞了許多鄉間小道,好不容易到了鶴居村卻沒有看到一隻丹頂鶴,只好繼續往下開,進入釧路濕原國家公園。
看到路邊有標示「溫根內訪客中心 Onnenai Visitor Center」,原來只想停下來休息一下再走,卻發現後方有整理的很漂亮的木步道,就留了下來。環繞沼澤區一圈需一個半小時,有非常開闊的原野,包括丹頂鶴在內的許多候鳥都會來這裡休憩過冬。
繼續南下幾公里順道探訪濕原展望台,在樓下吃了頓咖哩簡餐後再走小徑參觀北斗史跡展示館 Hokuto Historic Site Exhibition。北斗是繩紋時代 (BC 8000 - AD 800) 的遺跡,顯示此地在10000年前已經有人居住。但是現在展示區只有四、五幢籚草牆頂的仿造類帳蓬建築,𥚃面擺了些鑄鐵鍋示意而已。看板解釋北斗史跡發生在石器時代,百思不解。回家後看到資料提到日本的石器時代同時是中國的秦漢!我的評分:4。
因為在知床五湖沒能看到棕熊,我們到了十勝後又特地彎到北邊的棕熊保護區 Sahoro Resort Bear Mountain。經過多年的特區保護而北海道棕熊的數目卻愈來愈少,日本現在對熊的保護政策轉變到「共存」。2006年熊山成立為一個特定棕熊自然觀察園區。現在有1 1隻成年棕熊在15畝大的森林裡生活。我們先搭乘巴士,近距離觀看這500磅的龎然大獸。上車前還盤算著該坐那一邊才好看熊,但一看到有兩隻熊在水塘邊上,刷的一下,全車的小孩、大人通通都站起來湧到一邊的窗口了。三隻熊徜徉在樹林裡不慌不忙的邊嗅邊走,兩隻在水塘裡吃漂浮的果莓,蠻自在的。不像動物園關在鐵柵欄後的水泥房裡那般可憐。
車道之外有一段步道供遊客在5公尺高的圍籬後面看熊生活,進出都得經過兩道鋼欄柵門,這大概是最接近電影侏羅紀公園的地方了。我的評分:5。
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amiens2014 · 5 years ago
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雌阿寒岳(北海道釧路市)登山(日本百名山36座目) ⇒ 初雪の山頂から阿寒湖を見下ろす【北海道旅行11日目その1】
雌阿寒岳とは
雌阿寒岳(めあかんだけ)は、北海道釧路市(ほっかいどうくしろし)と北海道足寄郡足寄町(ほっかいどうあしょろぐんあしょろちょう)にまたがる日本百名山だ。
標高は1,499m。
いくつか登山ルートがあるようだが、今回は雌阿寒温泉からのピストンルートを選択した。
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阿寒国立公園の阿寒湖の西側にそびえる活火山で、カルデラの上にできた複雑な成層火山。南岳、東岳、瘤山、剣ヶ峰などに続き、雌阿寒岳の中心をなす中マチネシリが噴火して、山頂に直径1.1kmの外輪山(第1火口)が生じた。火口原には第2火口と溶岩円頂丘があり、その北西部に第3火口が開いている。中マチネシリの南側には北山、西山、ポンマチネシリが寄生火山として成長している。 南側には阿寒富士があり、西麓にはオンネトーやポントーなどの堰止め湖がある。 アイヌ語ではマチネシリ「女山」と呼ばれ、対峙してそびえる雄阿寒岳のピンネシリ「男山…
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u543z · 5 years ago
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怒涛の道東巡り💫 #EastHokkaido🇯🇵 #斜里岳スカッパレ💘 #国後島クッキリ👀✨ #爆風雌阿寒岳💨 #快晴雄阿寒岳☀ #日本百名山🗻 #野中温泉♨ #ビラオの湯♨ #まさかのオーナー登場 #弟子屈🍜 #双岳台夕景ダイスキ😘 #阿寒横断道路🚗 #ダイモンジソウ🌿 #モコちゃんおやすみ🐶 (斜里岳道立自然公園) https://www.instagram.com/p/B3dvnQgFPesoO-4_nEDkPY_KtWinRUH9MlLm5I0/?igshid=c6ywg60ys6xy
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tsuntsun1221ts · 5 years ago
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2019.08 斜里岳
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1日目より
斜里岳山頂より。小清水町・清里町・斜里町とオホーツク海が一望。一言で言えば、とても過酷な登山だった。
【コースタイム】国設知床野営場→清岳荘→登山口 (0800)→登山道入口 (0815)→下二股 (0840)→上二股 (??)→胸突八丁 (0955)→馬の背 (1000)→山頂 (1015)→休憩→下山開始 (1050)→馬の背(1105)→上二股 (1120)→熊見峠 (1150)→下二股 (1215)→登山道入口 (1245)→清岳荘 (1255)→和琴野営場
前日は暑かったが、さすがに何もかけずに寝てると肌寒くて夜中に起きた。一度テントを出て隣に駐めてある車の中からシェラフを取り出しかぶる。4時に起床予定だったが、途中で起きて眠たかったので5時起床にした。撤収や朝食などで手間取り、結局出発できたのは6時半くらいか?
昨日のコンビニで買っておいた「山わさび塩ラーメン」たが、買わなきゃよかった。鼻にきつすぎてまともに食えん!頑張って麺は全て食べたけどよ・・・。てか、固形燃料でお湯を沸かそうとおもっていたのだが(機内は当然、受託でもガス缶はだめなのでその回避として)、2個いっぺんに火つけても沸騰しなかった、麺が硬い。熊肉は美味かった、かなり煮込んでいるし臭みとかなくて普通のやわらかい肉。これ買っておいて本当によかったー!
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道中、これから登る斜里岳が見える。天気は快晴、すでに暑い!
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0740くらいに登山口がある清岳荘へ到着。最後の20分くらいは半舗装の山道だったのだが、砂利でスリップしてかなり怖かった、雪道走っているみたいで。
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遅めの到着だったかもしれないが、駐車場にはまだ余裕がある。6割くらいしか埋まっていなかったかも。自分のあとに着たのは3台くらいだったか。とりあえず清岳荘に駐車代金(協力金)100円を収める。登山口のポストへちゃりん。
・・・そしてめちゃくちゃ暑い、日差しが痛い、昨日以上か多分25℃くらいある。もしかして今日もサウナなのか?
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0800ちょうどに登山開始。このときは、あそこまで過酷な山行になるとは思ってもみなかった。確実な水分コントロールとルートファインディングと体幹能力必要。
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まずは10分ほど樹林帯を進む。当然サウナ。早速汗が出てきた。
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さて、斜里岳の特徴は山登りではなく、沢登りがメインなところ。下二股にたどりつくまでに沢を渡る箇所が10以上ある。おそらく湧き水が流れてきているため水量は一定だが、降雨などによる増水時にはかなり危険な��とになる。
あっちに渡りこっちに渡り、渡ればいいのか渡らずに進めばいいのか、道標のテーピングは十分にされていると思うが、それでも次にどこへ進めばよいのか頻繁に迷う。
水量が豊富で一見涼しそうに見えるが、周りは樹林帯で風が通らないため非常に暑い。昨日よりも気温が高いため水の消費も激しい。沢の水はエキノコックスなどで飲水としては適さない。やはりこのままではマズイので、10分毎に沢の水を全身に浴びながら進む (ワイルドだぜ~) 。頭からかぶり、腕を冷やすことを繰り返す。これでようやくまともになったのだが、沢の水が粘膜や傷口に触れないように注意しないと駄目かも。沢の水はとても冷たく、一度かぶれば体はすぐに冷えてくれる。
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昨日以上のサウナの中を水をかぶりながら、約40分で下二股へ到着。ここは旧道と新道の分岐点。いままで傾斜のあまり無い沢を歩いてきたが、旧道は傾斜が強い沢を引き続き進むコース、新道は沢から外れ尾根伝いに遠回りする展望コース。登りは旧道・新道どちらでも良いが、下りは新道を使うべきだと思う。というのも、旧道では滝を登るような箇所もあり、下りで通過するには非常に危険。かなり慣れている人でないと滑って絶対に怪我する。
今回は登りは旧道を選択、下山は新道で。これがオーソドックスらしい。
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旧道の沢登りとはどういったものかというと、たとえばこんな感じ。ここは滝の左の水が流れていない部分を登る。てか、そこ登るしかないの?笑
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ここも左
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ここは右
滝の脇でなくてもかなり急な傾斜がけっこうありビビる。滝の脇を通過する際は水で濡れているので当然非常に滑りやすくなっており、中には足をどこに置いたら安定するのかよくわからない箇所も。そういうところはロープが設置されているからありがたいのだが、一度完全に滑ってロープ掴んでいなければわりと大きな怪我するところだった。
下二股以降でも10箇所以上渡渉する箇所があるし���最初からそうなんだけど、足を乗せる石を外すと沢にドボン(さすがにこれは無かったが)。
実は、羅臼岳でも見かけた小さい子供2人連れたお父さんとここでも会ったけど、本当にオススメしない。沢はかなり浅いので溺れることはないと思うが、場所によってはとにかく傾斜が強く、よく考えて足場を選ばないと簡単に滑り落ちて怪我をする。
体が火照ってきたらその度に沢の水をかぶる。 ちなみにここの沢登りのコツは意外なことに、敢えて水が少し流れているところに足をツッコんで進むこと。 割といい足場が多い。てか薄々気がついていたけど、靴の防水死んでるわ。
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下二股から上二股までの過酷な沢登りは1時間くらいだったか?(ちゃんと記録してなかったので正確にはわからないが)。ここから上は沢の規模がかなり小さくなる。滑って転んだりする心配は無くなったが、なによりも浴びるほどの水量がなくなったのが痛い。ここも無風で十分にサウナ状態、おまけに日光も差す。まぁ酷いが、そこまで長くはない。傾斜もかなり緩やかになった。
胸突八丁はザレ道で、しっかりと踏み込まないとずり落ちる。傾斜は再び急に。ここを超すと、ようやく風の吹き抜ける待望の森林限界に!
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登山開始から約2時間、昨日よりも過酷な環境を通り越し、ようやく天国に。馬の背(鞍部)付近は風の通り道ですごく気持ちがいい!
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馬の背に到着。日差しは相変わらず。なんでこうジリジリと強いのだろうか、夏だからか、当たり前か。
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馬の背より山頂を眺める。ピークをひとつ超えた先にある奥の方が山頂。
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登山開始から約2時間。展望が素晴らしく、周辺の町とオホーツク海が一望できる。山頂は微風で少し涼しい程度だが、直射日光が直撃する。若干霞んで入るが快晴で、昨日登った羅臼岳、明日登る予定の雌阿寒岳が見える。この人里感広がる景色を目の前に休憩。
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ほんの一部しかみていないのに、北海道は広大だ。こういう景色は筑波山と似ているところがある。
山頂にたどり着いた時間が良かったらしく、15分くらいしたらどんどん雲が湧いてきた。その後に団体さんたちが到着したのだが、そのときはすでに雲が景色の一部を隠していた。
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山頂では30分くらい休憩し、景色も悪くなってきたので下山する。下りは熊見峠を経由する新道ルートへ。上二股で分岐する。
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尾根伝いのコースとのことだったけど、水平移動を想定していたら実際かなり登らされる!展望は良く、背の低い植物(たぶんダケカンバ)なのでどこにいても周囲を見渡せるのが良いところ。
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振り返ると山全体を見渡せる。沢コースではずっと樹林帯だったので全くわからなかった。一応、ジグザグの尾根道も右に写っている。
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景色は良く、前方に平原。山頂と同じような光景が広がる。
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尾根コースのピーク、熊見峠に到着。この周辺は植物の背が高く景色は全く見えない。そして暑い!新道は熊の出没も比較的多い���しいが、この暑さの中登山するバカは人間くらいだろう。ちなみに今回は熊スプレー携帯していないので、この視界が効かない中で遭遇したら完全にアウト。
熊見峠以下は樹林帯となり、景色は無く、無風で常にサウナの地獄と化す。この環境が危険なので、なるべく早く下山しようと思い早めに下る。沢の道と違い滑りやすい箇所はほとんど無く、安全な道(熊が出なければ)。
急いでいたので山頂から1時間半くらいで下二股に到着。しかし水の消費量は登りと同じくらいだったので、いかに過酷なサウナであったか。まぁ尾根コースは遠回りで、歩行距離が登りよりも長いのも原因か。
旧道を下ることができれば沢の水をかぶりながら進めるのだが、先に述べた通り危険。こんな暑くなければ快適だったと思うのだが・・・。水は1.5Lでギリだった。普通の人なら2でギリか?汗っかきなら3Lあったほうがいいかも(ここまで暑い日の話)
下二股にたどり着き、再び沢コースとなったのでまた水をかぶれる!沢の水が本当に待ち遠しかった。もちろん、さっそく水浴びたよね。
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そういえば、2~3回ほどガサガサとネズミくらいの小動物が茂みに走っていくのを見たが、一度だけバッチリとシマリスの姿をとらえた。
下山後はとにかく全ての水を飲み干した。気候も道も過酷すぎた。余っていた本日の行動食もすべて食し、水分と塩分とエネルギー補給。ここから車で下り、摩周・阿寒湖方面へ。
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車を走らせること約1時間半、時刻は14時半ごろ遅い昼食を取る。弟子屈ラーメン総本店、醤油チャーシュー950円。そして道の駅「摩周温泉」でハスカップジェラート(380円)といろいろと補給。ラーメンも美味しかったけど、ジェラートすごく美味しかった!
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宿は数年前にリューアルされた和琴野営場、摩周湖のすぐ近くにある。16時くらいに到着し受付。一人1000円と、昨日のキャンプ場よりかは高いが、超綺麗!トイレは水洗、シャワーもある、コインランドリーも(あった気がする)。芝も整ってるし。受付棟はWi-Fiあり。そしてかなり空いている。車乗入れは不可で、近くの駐車場に駐めることになっている。昨日と違って荷物をちゃんとテント場に持っていかなければならず、より実践に近いか。おまけに設営中に雨が割と強めに降るという、天から課せられた練習もこなす。霧の摩周湖という言葉があったと思うが、湖からではなく、雨上がりの水溜りから霧が出てた笑。どういう仕組みだよ。
摩周湖まで歩いて湖面を覗いてみたのだが、これまたすご��透明度で、後で調べてみたら世界で2番めに透明度が高い湖なのだとか(一番はバイカル湖)。
無料の露天風呂があるとのことで見に行ってみたら、少し囲いがあるだけのかなり開放的なお風呂、シャワーとかなし、ほんとにお風呂があるだけ。一応更衣室あるけど、まぁ丸見えだよね。おじちゃんおばちゃんが5人くらい賑わっていたけど、さすがにあの中に混ざるのは無理だったので、車を20分くらい走らせて温泉街へ向かう。あとひとつ注意点といえば、和琴野営場周辺にはコンビニなどが一切ない!自分は温泉街にいったときに翌朝の食料とかを買った。ほんとに周りなにも無い。
川湯温泉へ向かうには摩周湖の外周を北上する。その途中で別のキャンプ場があったのだが、おそらく砂場キャンプ場というところか?まるで海岸にキャンプ場があるみたいに、摩周湖の湖畔にテントを設営し、目の前に広大な湖が広がる光景。これはこれですごそう(施設はたぶん古い)。
「お宿欣㐂湯」700円で日帰り入浴(きんきゆと読む)。温泉街の数キロ手前からすでに硫黄の匂いがする。なんとなく選んだ温泉だったけど、ずっと昔に家族で来たことがあるような気がする。この宿はともかく、少なくともこの温泉街には来たことがある、絶対に見たことがある景色。 欣㐂湯 は内湯よりも露天風呂の方が大きく、個人的に好きなぬるま湯もある。
帰りの道も摩周湖の側を走ったが、霧深くなっていた。今日は夕方に雨降ったからか夜は涼しく、やっと北海道らしい感じ。全く寝苦しくなく、ぐっすり眠れた。
斜里岳は、要は筑波山の難易度かなりアップ版みたいな感じだった。
明日は早いこと最終日。
3日目に続く
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tomoyakiba · 3 years ago
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2021.12.31野中温泉 雌阿寒岳に登ってる最中にキャンピングカーの鍵を落としてしまい2日間置き去りにしたakivan を大晦日にピックアップ。 雌阿寒岳登山の動画はこちら https://youtu.be/5iKTuuXMrBw #キャンピングカー #バンライフ #野中温泉 #北海道 #雌阿寒岳 #vanlife #akivan #キャンピングカーの旅 #キャンピングカーの車窓 #akivanlife #campervan #campervanlife #campingcar #campingcarlife #キャンピングカーのある生活 #キャンピングカー生活 #キャンプ #camp #アウトドア #アウトドアライフ #自然 #ロデオキャンピングカー #campzine #camplife #旅するように働く (山の宿 野中温泉) https://www.instagram.com/p/CYJtFHCre-b/?utm_medium=tumblr
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naototanno · 7 years ago
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ひとり登山部LOG第118弾。
北海道は阿寒国立公園内にある雌阿寒岳(1499m)へひとり登山。 久しぶりの北海道。遅い夏休みを利用して初心者でも登りやすく絶景が楽しめる百名山のひとつを歩いてきました。 歩き始めは樹林帯ですが5合目あたりからはハイマツ帯になり十勝平野が遠くまで見渡せる圧巻の景色。麓には神秘の湖と呼ばれるオンネトーの姿も。頂上部には硫黄の匂いが立ちこめ、噴煙が轟音とともに噴き上がりどこか惑星のような雰囲気の中、広大で壮大な景色をたっぷり堪能できました。
登山コース: 雌阿寒温泉登山口〜雌阿寒岳〜雌阿寒温泉登山口
Camera: Sony a7s + Pilotfly H2 3-Axis Gimbal Stabilizer Lenses: Sigma 24mm f1.4 Edit: Premiere pro Music: Wanderer by Bells by Audiosocket.
facebook: http://www.facebook.com/solohikingLOG flickr: http://www.flickr.com/photos/132153639@N05/sets/ twitter: http://twitter.com/solohikingLOG Instagram: http://instagram.com/naoto_tanno Google+: http://plus.google.com/114025384503560347473
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amiens2014 · 5 years ago
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オンネトー ⇒ 神秘の色に染まる北海道三大秘湖【北海道旅行11日目その2】
オンネトーとは
オンネトーは、北海道足寄郡足寄町(ほっかいどうあしょろぐんあしょろちょう)にある湖だ。
雌阿寒岳の噴火でできた堰止湖だ。
北海道三大秘湖の一つとされている。
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雌阿寒岳の西山麓にある���囲2.5キロの湖です。季節や天候、見る角度によって、澄んだ青、エメラルドグリーン、ダークブルーに色が 変わる神秘の湖です。
湖畔周辺には散策路が整備され、原生林に囲まれた手つかずの大自然を満喫することができます。周辺にはオンネトー湯の滝、雌阿寒温泉や国営野営場(6~10月末まで)があります。
オンネトー | 足寄町 から引用
名前はアイヌ語で「大きな沼」の意味だという。
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名前はアイヌ語で「年老いた沼」あるいは「大きな沼」の意味である。
オンネトー – Wikipedia から引用
近くに湯の滝があり、遊歩道も整備されている。
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オンネトー南端の駐車場(トイレ有)…
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kyama · 6 years ago
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続いてオンネトーへ。ここも水がきれいなことで有名な湖ですが、それに加え、この日は、雌阿寒、雄阿寒の2つの山の景色がきれいでした。 つづく #東北北海道旅行1999年夏 #オンネトー #秘湖 #北海道の湖 #北海道の観光地 #足寄町 #北海道 #一人旅 #北海道旅行 #北海道好き #北海道好きな人と繋がりたい #温泉巡り #温泉旅行 #温泉好き #温泉好きな人と繋がりたい #旅したくなるフォト #旅スタグラム #旅好き #旅の思い出 #旅好きと繋がりたい #旅写真 #旅の記録 #旅行記 #旅行好きな人と繋がりたい (オンネトー) https://www.instagram.com/p/B0DbthDA8_m/?igshid=1bnqbp18bnl15
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carguytimes · 6 years ago
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北海道のオススメ紅葉スポット10選・後編【車中泊女子の全国縦断記】
北海道最高峰の大雪山系周辺は9月下旬に紅葉の見頃を迎えますが、道南方面の見頃は10月初旬以降となります。北海道のオススメ紅葉スポットを巡る旅、後編は徐々に南下しながらご紹介します。 あまり紅葉のイメージはないかも知れませんが、「まりも」で有名な阿寒湖(釧路市阿寒町)でも紅葉が楽しめます。遊覧船で湖上から雌阿寒岳や雄阿寒岳を眺めながら湖岸の紅葉を愛でたり、ボッケ遊歩道を散策するのもオススメです。 湖畔のホテルでは湖を一望しながら日帰り入浴ができますし、阿寒ネイチャーセンターではカナディアンカヌー体験もできますよ。阿寒湖から約20kmのオンネトーも素晴らしい景色ですが、道幅が狭く駐車スペースも少ないため注意が必要です。 然別湖(鹿追町)も鮮やかな紅葉に包まれます。観光遊覧船があり、然別湖ネイチャーセンターではカヌー、カヤックなどアウトドア体験もできます。時間と体力があれば東雲湖トレッキングも楽しめますし、汗をかいたら湖畔のホテルで日帰り入浴もできます。 また9月15日〜10月21日まで、紅葉の名所である福原山荘が特別公開されます。開放時間は9:00〜16:00、入場無料です。 かんの温泉・然別峡野営場(9/30まで)へ向かう道道1088号は通行止めが解除されています。山田温泉(休業中)・然別湖畔北岸野営場(9/30まで)へ向かう道道85号線は途中から閉鎖されていますので糠平方面に通り抜けることはできません。 美瑛町の白金温泉郷にある白髭の滝は、滝にプラスして青い川と紅葉も観られるという贅沢な絶景スポット! 自然岩の間から染み出た地下水が、コバルトブルーの美瑛川に流れ落ちる様はとても優雅です。そこに紅葉が重なれば、まるで色彩豊かな絵画のよう。 白金温泉郷には、日帰り入浴できるホテルや旅館も多数あります。近くには有名な「青い池」もあり、そちらも周辺の林が紅葉するので夏とはまた違った色とりどりの景色を楽しむことができます。 美瑛町には他にも、十勝岳望岳台(標高930m)もクルマで行ける紅葉スポットとして有名です。十勝岳登山口ではありますが、歩かずともすぐそこに紅葉が広がっています。美瑛岳、美瑛富士、上富良野岳などが一望でき、ロケーションは抜群です。 札幌からクルマで約1時間、千歳からは約40分というアクセスのよさでも人気の支笏湖(しこつこ)、周辺の温泉ホテル・旅館(日帰り入浴)、水中遊覧船、レンタサイクルなどは通常営業しています。駐車場は普通車410円です。 筆者がおススメするのは、その支笏湖から約40kmほど西にある【三階滝公園】(伊達市大滝区)です。駐車場無料、売店とトイレがあります。三段になって落ちる滝と紅葉���コントラストが美しく、優雅です。また、「甘露法水」と呼ばれる湧水を汲みに訪れる方も多くいらっしゃいます。 なお支笏湖と三階滝の間にある道の駅【フォーレスト276大滝】は、2021年3月31日まで休館(全館閉鎖)となっています。 ラストは、大沼国定公園(七飯町)です。大沼公園広場に一番近いユーカラパーキング、自然公園財団駐車場 (南大沼駐車場)があり、駐車料金は乗用車400円です。※5m以上のクルマはマイクロバス料金800円 周辺には売店や飲食店が点在し、また遊覧船、カヌー、ボート、レンタサイクルなどもある一大観光地。秀峰 駒ヶ岳をバックに、紅葉に染まった大沼の島々をめぐる湖畔遊歩道を散策するのも気持ちがいいですよ。紅葉の見頃は10月中旬〜下旬の予想です。 胆振東部地震の影響により、震源地から離れた観光地もキャンセルが相次ぎ閑散としているとの報道もありますが、被害はほとんどなかった観光地も多いです。復興支援にもなりますし、紅葉を堪能しに訪れてみてはいかがでしょうか。 (松本しう周己) 【関連記事】 北海道のオススメ紅葉スポット10選・前編【車中泊女子の全国縦断記】 https://clicccar.com/2018/09/19/630265/ 【関連リンク】 阿寒ネイチャーセンター http://www.akan.co.jp/ 然別湖ネイチャーセンター https://www.nature-center.jp/ 大沼国定公園 大沼ップ http://onumakouen.com/ あわせて読みたい * 関連記事は、まだありません。 http://dlvr.it/Qknh6T
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mizube-japan · 15 years ago
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阿寒湖釣行 -20100526*-
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 5月後半のある日、私は阿寒湖の畔に立っていました。もちろん手にはロッドを携えて。つい数時間前、暴風雨の影響で別空港への着陸の可能性を知らせる機内アナウンスにうなだれていた事がまるで夢であったかのような光景がそこには広がっていました。吹いてくる風はとても穏やか、雨も小雨が時折降ってくるといった程度で とても暴風雨を感じさせるようなものではありませんでした。
日頃の行いに対するご褒美なのか、はたまた強力なパワースポットたる阿寒湖のなせるわざなのか! 何か強力な力に後押しされている様な感覚を覚えるなか2010年春の阿寒湖釣行がスタートしたのでした!
この日、最初に入ったポイントは阿寒湖西部に位置するあるポイントでした。本当は別のポイントに入りたかったのですが、すでにそこには見覚えのある先行者の姿がありました。 “生きる伝説の異名を持つ熱きフライマンさんです!”  彼の熱気にやられた魚たちはきっとしばらくは岸寄り��ないはず、すでに探られた後であろう北側のエリア一帯は諦めて、同じくこの日入ってみたいと考えていたこちらのポイントに急遽船の進路を変更してもらった次第でした。 そこは足元のテラスの直ぐ先から傾斜のきついカケアガリが沖へと伸びてゆくといった地形で水深はおよそ10メートルといったところでしょうか。湖底にはそのいたる所に大きめの岩がゴロゴロと転がっているようで、ライン越しに伝わってくる感触はとても変化に富んでいました。きっと時期になれば多くの魚達が餌を求めてこの岸沿いを回遊などしているのではないでしょうか。駆け上がりマニアである私にとってはそこはまさに垂涎もののポイントといった感じでした。 この日最初に手にとったルアーはチェリーブラッドLL70S 。今年スミスさんから発売されたばかりのリップレスシンキングミノーになります(阿寒湖のレギュレーションによりシングルバーブレスの1フックに換装)。私は今回の阿寒湖釣行でこのルアーを使用するのを本当に楽しみにしていました。 それは春の阿寒湖を語る上でワカサギが決して欠かす事の出来ない存在だというのが理由でした。5 月を迎えた今、多くのワカサギたちが産卵に向け岸近くを意識し始めます。そしてこれに呼応するかたちで多くのトラウトたちもまた岸近くを意識し始めます。一昨年はアメマスとサクラマスがその主役でした。そして昨年はアメマスとヒメマスたちが、普段なら想像も出来ないくらいの浅瀬に多く集まり、私を含めた多くのアングラーたちを楽しませてくれました。まさにこんな状況の時にうってつけのルアー!それがチェリーブラッドLL70Sだと私は思っています。私のよく行く日光中禅寺湖。最初に手にした相手はヒメマスでしたが LL70S の実力はすでに実感していました。 でもその他の魚種に対してはどうなのだろうか? どんなアクションが効果的? リーリングのスピードは? カラーは?...etc. 雑誌ノースアングラーズの記事がきっかけで知るようになったリップレスシンキングミノーの魅力ですが、本格的に使用するようになったのはまだ一昨年前のこと、LL70Sに至ってはまだ半年といったところです。これまでスプーンを使った釣りが大半を占めていた私にとっては、リップレスシンキングミノーの高い潜在能力は実感しつつも、正直今でも分からない事だらけです。私の抱えるこれら多くの疑問はきっと阿寒湖が解消してくれるはず! そう信じて臨んだ今回の阿寒湖釣行なのでした。
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(上写真) チェリーブラッド LL70S(ワカサギカラー)
ここは上述したような本来入りたかった浅瀬エリアとはまるっきり正反対のポイントでした。ワカサギの姿はまったく見えず、トラウトたちが岸寄りしているかどうかは分かりませんでした。ですがセオリー通りにLL70Sでまずは表層レンジから探って行きました。 キャスト後は数カウントの後にリーリングを開始。水面下20センチ程のレンジをノーアクションのただ巻きで探って行きました。ノーアクションのただ巻きといっても、LL70Sは滑らかなローリングアクションを見せてくれます。これは同じシルエットを持つシンキングミノージグのトラウティンサージャーとはまた質の異なったアクションであり、その引き抵抗(巻き抵抗)は少し大きなものに感じられました。 魚が居ないのか、それとも反応しないだけなのか、結局表層付近からは期待していた反応は得られませんでした。それならばと今度は別の探り方で反応を窺いました。それはこの地形ならではの探り方といっても良いと思うのですが、LL70Sの使い方としてはきっとマイナーな部類に属するものでしょう。キャスト後にLL70Sをベールフリーで一旦湖底まで沈めた後は、軽く1回ショートジャークを加えてそのままポーズ。魚からの反応を窺います。ここで何もなければ数メートルほどリーリングを行います。すると必然的にルアーは上方へと浮き上がってくるため、ここで再度フォールし直してからその後またリーリング...。あとはこれの繰り返しでした。本当にごく偶にですが、途中でジャークなどを加えてイレギュラーな動きを演出したりする時もありました。 ほど良くアピールしながらのゆっくりとしたフォーリング。さらに引けば直ぐに浮き上がるといったリップレスシンキングミノーならではの特性を活かして、傾斜のきついカケアガリを幾分バーチカル気味にギザギザといったイメージで探って行きました(阿寒湖に限らずに私はこの探り方をする場合には根掛かりを回避するためにシングル1フックに換装して使用するようにしています)。 このリップレスシンキングミノーを使ったディープレンジの釣りですが、私はシーズン初期或いは夏場日中の湖など、おそらく魚たちは水中の深い層で活動しているであろう時期にスプーンとのローテーションで多用しています。手返しの問題から、水深20メートルを超えるような深いポイントを探るのには正直躊躇ってしまいますが、水深はせいぜい10メートル程度といったこのポイントを探る分にはそれほど大きなストレスは感じませんでした。 (おっ...!) そしてその瞬間は突然にやってきました! ルアー着底後の1stアクション(ショートジャーク)でのバイト。待ち望んでいたアタリだったのでとても嬉しかったことを今でも良く覚えています。 障害物の多い湖底近く���のバイトであったため、相手が本当に魚であるかどうか半信半疑でした。ですが直ぐに首を振る感触が伝わってきたので安心しました。 (やっぱ 釣れるじゃん!) 今回の阿寒湖での初フィッシュ。それがLL70S を使って自身が意図した探り方で釣れたというのだから、これ以上に嬉しい事はありませんでした。阿寒湖の魚影の濃さに助けられた部分があるのは否定はしませんが、兎に角嬉しい一匹でした。このルアーで釣ってみたい! 或いはこの探り方で釣ってみたい!など、肝心の魚の都合はお構いなしに人間の都合だけで行動すると痛い目に遭うことがほとんどですが、今回は魚の都合とも合っていたらしくスプーンを交えた同様の探り方で良型揃いの多くのアメマスたちを手にする事が出来ました。
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(上写真) 今回、阿寒湖での初フィッシュ(LL70Sにて)
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(上写真) 着底後の1stアクション(ショートジャーク)で喰ってきました
暴風雨との予報により、一時はどうなるかと思っていた今回の阿寒湖釣行ですが、蓋を開けてみれば釣りが出来ないどころか近年稀に見る好釣果に恵まれ大満足のうちに初日の釣りを終える事が出来ました。 そしていよいよ明日からはこの時期の本命エリアを探って行きます。決して本命とは思っていなかったこのポイントでこの釣果なのですから、明日からの釣果はいやがうえにも期待が高まりました!
~ 釣行2日目 ~ 朝一の気温 5℃。風は北~北西の風強め。雨もそれなりに降っています。暴風雨のお天気マークは消えていましたが、今朝の方がむしろ雨風共に強いといった状況でした。 今日からはいよいよこの時期の大本命エリアを探ってゆきます。阿寒湖に訪れるようになってからまだ数年、こんな私がいかにも分かった風に本命エリアだなんて言うのは何ともおこがましい気もするのですが、この数年の阿寒湖で経験してきた事を思えばそう言いたくなっても仕方ないようなポイントなのでした。 朝一の表層水温は4.8℃。昨日午後に入ったポイントのそれが 7.5~8.0℃の間で推移していた事を考えると随分と低いと感じさせる水温でした。 これから探ってゆくポイントを目の前にして、昨年の記憶が蘇って来ました。天気といい湖面の状況といいあの時とまったく同じです。ただひとつ水温が低いという状況さえ除いたらのはなしですが...。この違いがはたしてどういった結果をもたらすのか?大本命エリアのひとつと考えていたここ大島での第一投目はまさに緊張の一瞬でした。
大島へ来てから凡そ3時間が経過していました。なんとか4 匹のアメマスを手にする事が出来ましたが、どうにも納得が行きません。どの場所からも複数匹の魚が釣れることはなく、大きく場所移動を繰り返してそこで1 匹釣れるかどうかといった程度でした。とても厳しい状況であると言わざるを得ません。目の前に広がる広大なシャローエリア。ここには魚がまったく差して来ていない!もうこう判断するしかありませんでした。期待していた水温上昇ですが、いまだ5℃前後と朝一と変わらない状態が続いていました。 ここは広い阿寒湖の中でも南東側に位置する大きな島になります。昨日今日の風向きではほとんど風下側に位置していた筈です。冷たい北西風に晒されて渡ってきた湖水が最初にコンタクトする様な場所だからなのでしょう、冷え切った水が絶えず供給されているようで、結局この後も水温が大きく上昇する事はありませんでした。水温があと数℃高ければ状況はきっと一変していたはず! 考えてみても仕方ない事だとは分かっていても、ついそんなことを考えてしまうのでした。この状況じゃどうしようもない!とこの後私は大島を諦め渡船でポイントを大きく移動する事に決めました。
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(上写真) 今年の大島、かなり厳しいものがあります
続いて向かった先は阿寒湖北西エリアのとある一角でした。ここは私の考えていたもうひとつの本命エリアで、ここからかなり距離はありますが、昨日入ったポイントとも地続きとなっているため、状況によってはまた後で探ってみようとの腹積もりでした。 こちらでも早速水温を見てみると、7.5℃! 先ほど大島を発つ前に計ってきた水温と比べると2℃以上も高い値を示していました。さすが風上エリア! 期待が膨らみます。 ここは砂礫に拳大ほどの石が多く混ざる遠浅の地形で、昨年と一昨年もそうでしたが、多くのアメマスたちが正にひっきりなしといった具合に浅瀬に差して来ていたポイントでした。 今年だってきっと同じはず! 同じような景色の続くポイント一帯を LL70S & トラウティンサージャーの表層トレースで探って行きました。 先ほどの大島といい、こちらのポイントといい今年の阿寒湖は一体どうしてしまったんだろう? そんな疑問を抱かずにはいられない程の厳しさでした。 ここで昨夜、ホテルで出会ったフライマンさんとの会話が思い出されました。『昨日も今日もぜんぜんダメだった』、『アタリすら無かった』、『魚がまったく岸寄りしていない』。私はこの話を聞いた時、昼間にかなり良い釣りをしていただけに、正直なんと答えたらいいものかと一瞬言葉に詰まってしまいました。(魚が岸寄りしていないなんてこと無いと思うけどなぁ!) お互い入ったポイントも異なるし、何よりルアーとフライという釣り方の大きな違いがありました。彼が入ったというポイントなら日中はおそらく終始向かい風に悩まされてい��筈です。ルアーならともかくもフライではきっと釣りを続けること自体が難しく、結果として釣果が伸び悩んだのだろうくらいにしか考えていませんでした。 (ほんとうに魚が岸寄りしていないよ...。) ここにきてやっとフライマンさんの話していた状況の本当の意味が分かりました。 今回の釣行に向けてこれまでずっと抱き続けてきた甘い考えがもろくも崩れ去った瞬間でした。 でもとても厳しいとはいえ、本州の湖と比べたらまだまだ信じられないような釣果が得られている事に変わりはありませんでした。何事も気持ちの持ちようで感じ方は変わってきます。(こんな状況の年もたまにはあるさ!) そう割り切ってしまえば、その中からでもきっと色々な楽しみ方が見えてくる筈だと!そう自分に言い聞かせて気持ちを盛り上げてゆきました。ですが頭ではそう分かっていても余りに期待が大きかっただけに、心と感情がその境地にたどり着くまでには今しばらくの時間が必要となりました。
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(上写真) 春の阿寒湖でまさかこんなに歩く羽目になるとは...
こんな状況でも釣りを諦めないと決めたのならば、やるべき事はひとつだけ。 そうRUN&GUN あるのみです!待っていても魚たちは来てはくれませんから。 感覚的には、100 メートル釣り歩いて1 匹釣れるかどうかといった釣れ方でした。どのアメマスたちもルアーへのアタックの位置はとても遠く、魚の回遊が岸からとても離れたところで行われている事が窺えました。 より少しでも遠くを探るため、使用するルアーを LL70S → トラウティン サージャー 6cm → 同 8cm → バッハスペシャル 18g → メタルジグ 16g&22g と順次変えてゆきました。さらに沖へと張り出した水中岬など少しでも沖へと立ち込めるような場所があればそのぎりぎりまで歩を進めて常に遠投を心掛けました。決して楽な釣りではありませんでしたが、お昼近くにはこちらでの釣果を なんとか二桁にのせる事が出来たため、ここで一旦昼休憩をとる事にしました。 食後のコーヒーを飲みながら、ついさっきまでずっとRUN&GUNしてきた湖岸線を目で辿ってゆきました。まさか春の阿寒湖でこんなに歩く羽目になるとは...。昨年初冬の阿寒湖での釣りの記憶が蘇ってきました。
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(上写真) 今年は魚が岸寄りしている様子が感じられません
午後からは昨日入った例のポイントに向かいました。昨日の良いイメージがあったため、こんな厳しい釣りなど続けずにさっさとポイント移動してしまおうかと何度も悩みました。でも自分の性格上、後になって探らなかったポイントの事が気になることは目に見えています。後で集中力を欠かさないためにも、可能性の残されたポイントはどうしても探っておきたかったのです。 こんな��いかにも』といったポイントですが、ここでは今日も私以外の釣り人の姿は誰も見えませんでした。その地形的特徴(背後の森が湖岸線ぎりぎりまで迫ってきています)に因るものなのでしょうか、特にフライマンの方はこのポイントを敬遠しているようで、今回に限らず私はこれまでに一度も他の釣り人の姿を目にした事がありませんでした。 これまで探ってきたエリアの状況があまりにも良くなかったため、ここへ向かってくる間も正直不安で一杯でした。ですが私のそんな不安を他所にここでは今日も良い反応が返ってきました。状況は昨日と大きく変わっていないらしく、沖合いのディープレンジでのヒットが頻発しました。 例年ならば決して大した事ではない釣果なのでしょうが、今年は他所のポイントがまったく揮わないだけに、それはある意味異常と言えるくらいの釣れ方でした。あとでこの状況を振り返ってみると、このポイントはその地形的特長(急深)から、岸寄り前のディープレンジにいるアメマスたちを効率的に狙える場所だったのではないだろうか。まさにそんな事を感じさせる釣れ方でした。 なぜ今のアメマスたちは去年みたいに沢山岸寄りしていないのか? 水温やベイトに絡めればいくらでももっともらしい理由を挙げる事が出来そうですが、(お前ごときが分かったような口を利くんじゃない!)とアメマスたちに怒られそうなので私の胸の中だけに留めておきたいと思います。 当日は似たような地形が数百メートルほど続くこのポイントに対して、ヘブン 16gとバッハスペシャル・ジャパンバージョン 18gを用いて沖のディープレンジを手返し良く探って行きました。そしてこれを一通りやり終えた後は、今度は折り返してLL70Sでナチュラルにそして時にはトリッキーな動きを交えながらもう一度探り直して行きました。これらを粘り強く繰り返し行っ��甲斐があってか、アメマスとしては阿寒湖での自己記録更新魚となる60越えの魚とさらに今年もまたイトウが顔を出してくれました。今年もやはり阿寒湖に来て良かったなと心の底から思いました。
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(上写真) 自己記録更新となる春の黄金アメマス(62cm)
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(上写真) LL70S を使ったディープレンジ攻略が功を奏しました
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(上写真) 今年もイトウが顔を出してくれました(65cm ヘブン 16gにて)
~ 釣行3日目 ~ 前日の夜半から天気がさらに悪化してこの日は大荒れのお天気となりました。気温、水温は共に低下の一途をたどり本釣行で最も厳しい1日となりました。 折りしもこの日は私の誕生日!まったくも��て何という運命なのでしょうか。 夜明け前、露天風呂から眺める空模様は明らかに今日のお天気が急速に 回復に向かって行く事を告げていました。6月も目前だというのに昨夜は 温泉街に霙が舞い降りました。“明日はもうだめだ” と完全に諦めムード であったのが一変、今は今日の釣りが楽しみで仕方ありません。朝風呂も ほどほどに、身支度を済ませ急ぎ水辺へと向かいました。
”せっかく阿寒に来たのだから、これだけは見ておかないと!”これまで ずっと厚い雲に覆われていた雄阿寒岳と雌阿寒岳でしたが、最終日である 今日になって初めてその姿を見せてくれました。昨日までの山頂は大荒れ だったらしく、その頂にはまっ白な雪が降り積もっていました。 朝一の気温は 5℃。ここ最近続いていた値と大差ありませんでしたが、 その陽射しの影響でずいぶんと暖かく感じられる朝でした。
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(上写真) 最終日、天気が急速に回復してゆきました
”これはもしかすると もしかしちゃうんじゃないの!”一昨日前に味わった 惨敗の記憶も未だ新鮮でしたが、今のこの状況に一縷の望みを託し 私は あの大島に渡ることを決心しました。入りたかった北西の岩盤エリア でしたが、そこには既に先行者の姿があったため、西岸中央部のシャロー エリアに入ることにしました。風は北西風、フィッシングランド前の桟橋で 感じたものよりも随分と強い風が吹き付けていました。そして気になる 水温は 7.0℃! 昨日は本釣行での最低気温をマークしていただけに、 この水温は正直意外なものでした。今日の天気は晴れ、これから時間の経過 と共に水温はまだまだ上昇して行くはずです、しかもこのシャローエリア ならその上昇ペースも他所に比べていくらか速いはず、いやがうえにも期待が 高まりました!
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(上写真) 再度、大島にチャレンジです!
ひととおりエリア手前を探りましたが、魚からの反応は一切ありません でした。でもそれはある意味予期していたもの、めげる気持ちなど微塵も ありません。いまだ大きな期待感を胸に次の行動へと移りました。 続いては、沖に向けぎっしり敷き詰められた大岩を渡ってディープウェーディングを試みます。一昨日はローライトな条件により足元が暗く危 険を感じたためここまで沖には辿り着けませんでした。 “よし、ここだったよな!” 目的の大岩になんとか辿り着けました。見覚えのあるその 大岩には誰かの足跡が刻まれており、今シーズン既に誰かがこの場所に立った事を伝えていました。 今私が目にしているものと同じ光景を見たであろうその釣り人は、いったいどんな事を考え釣りをしたのだろう? ついそんなことを考えてしま います。 過去に何度も探ったこのポイント、凡その地形は未だ頭の中に入っています。向かい風そして根掛かり対策のためトラウティンサージャー8cm を結んで釣りを開始しました。50 メートル先でも水深はぜいぜい 3メートルといったこのポイントに対して、まずは表~中層レンジのただ巻きで 反応を探って行きました。 『おおっ!』おそらく初めからそこに居た個体だったのでしょう、ポイントを探り始めてから直ぐに反応が返ってきまし た。かなり沖合いでのヒットでしたが、その独特の動きから 相手がアメマスであることは直ぐに判別がつきました。”やっぱ、今日は来てるよ!” まだ一匹目の魚を手にしただけでしたが、私の第 6 感がしきりにそう告げていました。 『おっ、また来た!!』 さすがに例年ほどの勢いはありませ んでしたが、今日は間違いなくアメマスたちが浅瀬に刺してきている! まさにそんな事が実感出来る釣れ方でした。やはり春の阿寒湖はこうでな くちゃいけません!
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(上写真) 最 終日の大島、一昨日とはちょっと違いました! (トラウティンサージャーにて)
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(上写真) これまでずっとモノトーンだった世界に色が溢れます
今のこの状況でも魚は完全には岸寄りしきれていないのか、この日 遥か沖合いでのヒットが大半を占めました。このエリアで釣りをされた経験 のある方ならばきっと共感してもらえると思うのですが、浅瀬のしかも遥か沖合いで掛けた魚とのやり取りは他では味わえない独特のものがあり ます。そこでは水深がない分、彼らの横方向への突っ込みはもう尋常ではありません。その走りを見ているだけでもうハラハラドキドキ! 60超 えのヒレピンレインボーなど掛けたひにはもう○○○○ちびりそうになります!(下品でスイマセンでした<(_ _)>) 水底に大岩がゴロゴロと転がるようなこのシャローエリア、もし相手に主導権を握られてしまうような事があれば、もうそこで一巻の終わりです。 相手をいかに素早く表層へと引き出せるか! これで勝敗が決してしまうことも少なくありません。でもいくら表層へ魚を引き出したいといっても水面でバシャバシャ暴れられたのでは、いくらなんでも釣り人の精神がもちません。できることなら浮かず潜らずの適当な位置で魚をコントロ ールしたいものです。そしていざ取り込みという段、沖に立ち込んでいる訳ですから、自分の周囲 360 度全てが魚とのやり取りの場となっている筈 です。そこでは魚の急な突っ込みや方向転換などは日常茶飯事、もし魚をばらしたくなければ、いつどんな状況に於いても常に一定以上のラインテ ンションを保っておかなければなりません。このようにシャローエリアで魚を手にするためには、ロッドには必然的に“魚を素早く水底から引き 出すためのパワー”、“魚をこちらの思い通りにコントロールするための粘り性能”さらには“魚の素早い動きにも追従できるしなやかさ” こ れら全ての性能がより高い次元で求められる事になります。今回もメインで使用したロッド “TRBX-SS83SD” これまでに最盛期の しかも60越えのアメマス、レインボーそしてサクラマス いろいろな魚種をこのシャローエリアで掛けてきましたが、上述したロッド性能の面で 不安を感じた事は一度もありません。数々のメモリアルフィッシュをもたらしてくれた信頼のロッドであるだけに、これから先もまだまだ長い付 き合いになりそうです。
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(上写真) 水 温の上昇と共にアメマスの活性も上がりました
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(上写真) これから初夏に向け、アメマスは益々強くなって行きます
久しぶりの太陽とそれに伴う水温上昇、さらにユスリカの大量ハッチも手伝ってか、この日の大島は私が期待し思い描いていた本来の姿とかな り近いものとなりました。昨日までずっと消化不良気味であったのが、ここにきてやっと救われたといった感じです。 しかしそんな大島も状況は刻々と変化してゆきました。おそらく高い位置から照りつける太陽を魚たちが嫌ったのでしょう、am10:00を前に突然 魚の気配が感じられなくなってしまいました。 正直、あともう少しだけ楽しませてもらいたかったという気持ちはありましたが、こればかりは仕方がないことでしょう。 まぁ、この時間を利用して釣りの余韻に浸るのもわるくはありません。せっかく目の前にはこんなに素晴らしい阿寒の大自然もあるのですから!
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(上写真) 今日の陽気に誘われたのか、レインボーも岸寄りしてきました (トラウティンサージャーにて)
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(上写真) パワースポット ヤイタイ島には多くの巡礼者の姿が...
〇 使用タックル
 <タックル①> ロッド : TRBX-SS83SD (SMITH) リール : CERTATE 2500 (DAIWA) ライン : FIRELINE EXT 1.0号(16lb) LO-VIS GREEN (BERKLEY) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 8lb (MORRIS) ルアー : チェリーブラッド LL70S 7.7g (SMITH)       トラウティンサージャー 14g (SMITH)       バッハスペシャル・ジャパンバージョン 18g (SMITH)       ピュア 7g、13g (SMITH)       ヘブン 16g (SMITH)       メタルジグ 16g、22g フック : シュアーフック サクラマス2G (SMITH)               Wトラウトタテアイ7G (SMITH)       カルティバ SBL-75M 6号 (OWNER)       ※ バーブは潰してあります ネット : マリエット・ネット(SMITH)
<タックル②> ロッド : TRBX-SS78M (SMITH) リール : CERTATE 2500 (DAIWA) ライン : FIRELINE EXT 0.8号(11lb) LO-VIS GREEN (BERKLEY) リーダー: TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 6lb (MORRIS) ルアー : チェリーブラッド LL70S 7.7g (SMITH)       トラウティンサージャー 6g (SMITH) フック : カルティバ SBL-75M 6号 (OWNER)       シュアーフック Wトラウトタテアイ5G (SMITH)       ※ バーブは潰してあります ネット : マリエット・ネット(SMITH)
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erikacousland · 7 years ago
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天鹅与夜莺 第160节(龙腾世纪:起源 同人小说)
第160节 短暂的宁静
艾瑞卡(Erika)拆开手中封好的信件,浏览了一下里面的内容…… “阿玛兰汀(Amaranthine)有喷泉?”她低声惊呼道。 “你不知道?”蕾莉亚娜(Leliana)被她大惊小怪的样子逗乐了,“就在内城区的入口那儿。” 艾瑞卡皱着眉头思索了一下……“那两个水池?算什么喷泉?” 蕾莉亚娜发出无奈的轻叹,“好啦,关键是那位‘狼爵士’终于有了回应。你打算怎么做?” “去看看呗,他可是为了送这封信花了一个金币呢。”艾瑞卡笑道。
经过整个外城区,她俩来到了通往阿玛兰汀其他城区的城门那儿。城门两边各装饰有一个面积不小的人工池塘,里面种植着莲花,还有一人多高,毫无人工雕琢痕迹的岩石,隐藏的管道将池水引到岩石顶上,再沿着它流回到池水中。这样精巧的装饰品显然是奥莱人(Orlesian)统治期间留下的,正如这座城市本身。如果说奥莱对费罗登(Ferelden)长达近百年的殖民统治留下什么好处,那就是将一个小渔村变成了这个国家最富庶的贸易城市。 “噢,快看,里面还有鱼……”艾瑞卡感叹道,扒在池塘边张望着。虽然从这儿走过两次,但她没有注意到那岩石其实是一座喷泉。 蕾莉亚娜被她孩子气的样子逗得笑了笑,又警惕地观察周围的情况……附近没有任何可疑的人。但很快,出现了几名卫兵……因为阿玛兰汀城中目前的混乱,埃丹(Aidan)治安官几乎将所有卫兵都安排在城中执勤,所以有巡逻的队伍经过这儿并不奇怪,但那几个显然不是一般的守卫:他们朝这边慢慢凑过来,偷偷观望着她俩,然后站在了道路的两边,像是把守住了这儿。 “我看里面不像有狼爵士。”艾瑞卡低声说,似乎还在欣赏池塘里可爱的小鱼。 “我同意。”蕾莉亚娜也低声答道,坐到了池塘边的长凳上,悠闲地等待着。
*   *   *
又过了一小会儿,一个带着水桶头盔,穿着鳞甲的男人大步走了过来,看起来就像是个装备精良的骑士或佣兵。她们猜想他之前一直在附近观望着这儿,等待她们的出现。 “很荣幸见到费罗登英雄,阿玛兰汀的新任女伯爵。”那个男人冷静平和的声音从头盔里传了出来,“而这位女士,想必就是瘟潮英雄——蕾莉亚娜姐妹。”他对她颔首示意。蕾莉亚娜也回了个礼。 “我看到你收到了我的信,库斯兰国主(Teyrna Cousland)。” “你给了城门的卫兵一个金币呢,她很好的完成了任务。”艾瑞卡轻松地回答,“我想你就是瑞维恩(Rivain)的狼爵士?” “正是本人。”男人似乎有些得意,“你对我知道的越少越好,但是有些人称我为黯狼(Dark Wolf)。我看到了你在旅馆留得信息:寻找邓瑞姆(Denerim)来的狼。我认为你要找的是我。” “那么你也应该知道,邓瑞姆的黯狼是我的朋友。”艾瑞卡盯着他头盔细小开口中露出的眼睛,慢慢地说:“显然,你不是‘她’。” “她……”黯狼似乎稍稍惊到,声音里有了些混乱,“我……我以为或许第一位黯狼被杀或被囚禁了……” “洛甘(Loghain)和兰登•豪尔(Rendon Howe)已经得到制裁,黯狼的使命完成了。”艾瑞卡接道,“但我看到在阿玛兰汀,还有人在冒用她的名号,继续违法行为。” “我承认我用了……她的名号,但并非是我自己想要冒充黯狼。正如我之前所说,是人们把我当成了她。”黯狼的声音渐渐恢复了之前的冷静,“而且我自信,我的行为并没有玷污黯狼的名号。” “所以你违法是出于……公民责任感?”蕾莉亚娜故作无辜地问,“就像邓瑞姆的黯狼?” “腐败,贪婪的贵族让许多体面的平民沦为乞丐。”黯狼的声音里稍稍有些激愤,“一些平民转向令人不齿的职业,仅仅是为了生存。难道他们不该用他们唯一擅长的方式反击吗?” “那么我想你和邓瑞姆的黯狼是出于同样的理由和目的,狼爵士。”艾瑞卡对他露出笑容,心里放下了对这个冒用她名号的家伙的反感。 “感谢你的认同,库斯兰国主。”黯狼的声音中有些欣慰。
“让我们回到主题:在城市的深处,有些人在絮语。絮语的贵族们想要你死。我很乐意提供帮助,而我猜想你也是出于同样的原因寻找我——你需要我的帮助。你看,我希望你能证明你更适合统治这片土地,而不是已故的兰登•豪尔伯爵。他的同伙就是阴谋家。但要挖出他们的身份,我需要资源——50金币。” 艾瑞卡有些不舒服地皱起了脸,没有回答…… “我的服务昂贵是有道理的。”黯狼轻笑道,“如果对你太贵了,我可以等。但容我提醒你,国主女士:你多等待一天,阴谋家套在你脖子上的绳索就会收得更紧。” “我来这里,是因为我假设你和我的朋友黯狼一样,是出于正义,而非个人的利益去违反法律。但似乎我想错了。”艾瑞卡看着他的眼睛慢慢说。 “你当然不会以为我会提供免费服务吧,国主女士?”黯狼笑了。 “不,我以为你期待的是一位公正的女伯爵,而不是一个会被罪犯敲诈的‘政客’。”艾瑞卡坚决地说,“没错,我寻找你是因为我需要你的帮助。但我需要的不是一个为钱办事的罪犯,而是一位能够效忠于我的间谍大师。我需要一个甘于隐匿在阿玛兰汀阴暗角落里,并且期待让公平和正义回到这片土地上的人。”她从长凳上站起身,平视着黯狼的眼睛,“你以为我是在担心我个人的安全?你错了。他们曾经有机会在‘我的家里’杀死我,但他们失败了。在我的领土上,他们更不会有机会得逞。相反,我期待着他们。” “但他们会从你意想不到的地方发动攻击,而你不知道他们是谁!”黯狼焦急地说,“你需要我的情报……” “你又错了,我知道他们是谁。我需要的是‘证据’,让他们所有人得到制裁的证据。”艾瑞卡冷笑着摇摇头,“和你谈话很愉快,狼爵士。”她轻松地说,蕾莉亚娜也从长椅上站起身。 “期待我们不要再见面,因为无论你的理由是什么,我都不会容忍有人在我的领地上触犯法律。而我也不希望处罚你。”艾瑞卡说完,转身离开黯狼。
“慢着……”黯狼喊住了她俩,走到她们身边…… “我听你刚才说……你需要一个间谍大师?”他低声问。 “是的,你有兴趣应聘吗?”艾瑞卡轻松地答道。 黯狼思索了一下,“让我试试,给我你的名单。”他看着艾瑞卡的眼睛。 “去无眠要塞,我的执事会给你你需要的一切,包括装备和经费。”艾瑞卡笑道,“你可以暂时留着你的名号,阁下,让我们看看你是否配得上它……”
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“让我猜猜……”等她们走到没人的地方,蕾莉亚娜发出轻笑,“你不在乎他是不是会改变主意。实际上,你在拒绝他的时候根本没有考虑他是一个潜在的盟友,只是你觉得雇佣一个罪犯不正确。” 艾瑞卡看着她,眨眨眼睛……“你太了解我了。”她有些不好意思地低下头。 “那就是你:为了维护正义可以完全不计后果。却又敢把大多数人所接受的公理推翻,踩在脚底下,只要你认为那是错的。我不知道是该说你是固执还是……”从心底泛起笑意打断了蕾莉亚娜…… 艾瑞卡好奇地看着她。“还是……什么?” 蕾莉亚娜清了清喉咙,“没什么。”她故作轻松地说。 “什么嘛……”艾瑞卡抓着她的手摇了摇,撒娇地问。 蕾莉亚娜看着她那可爱的样子,又温柔地笑笑。“让我留到晚上再告诉你,好吗?” 艾瑞卡看着她,又眨眨眼睛,感觉自己的心跳在加速……她急忙别过已经泛起红晕的脸。 蕾莉亚娜被她逗得发出可爱的笑声,“有时候你既勇敢又轻浮,像个浪漫故事里无畏的骑士。有时候像个天真的12岁小女孩。”她点了点艾瑞卡的鼻尖。 艾瑞卡望了望周围,“把这部分也……留到晚上,好吗?”她羞怯地问。 “好吧好吧,在你的人民面前,我们得维持你的威严,是吧,女伯爵?” “别再取笑我了……”艾瑞卡害羞地小声说。
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“你向教会奉献了今年的什一税了吗,阁下?你可能已逾期了。”穿着华丽金色教会长袍的傲慢老太太——救赎者教堂(Chantry of Our Lady Redeemer)的崇高圣母利安娜(Leanna)问道。 “是的,崇敬的阁下(Your reverence),我已经缴纳过了。”艾瑞卡做出一副恭敬的样子。 利安娜反而不悦地皱了皱脸,“人们都在趋向过分疏于照看他们的精神事务。记住,你是你的领民们的榜样。每周都要聆听光明圣歌。” “我会的,我每天都会向创造者反省我的行为,并且向他祈祷让我的人民安全。”艾瑞卡低着头说。 “很好,很好……那么去吧。你们可以随意参观我的教堂。记住,要时刻怀有虔诚之心。”利安娜满意地点点头,挥挥手打发了她。 艾瑞卡向她告辞,慢慢退出崇高圣母的办公室。一转过身,她就忍不住翻了翻白眼……
艾瑞卡回到教会的大殿,跪在蕾莉亚娜身边,和她一起向安卓斯特(Andraste)的圣像虔诚地祈祷。等她睁开眼睛,发现蕾莉亚娜正看着她微笑。她也笑笑,俩人站起身走到一边。 “怎么样?”蕾莉亚娜柔声问。 “我突然意识到大牧师非常和蔼。”艾瑞卡答非所问地小声说。 蕾莉亚娜笑了,她明白艾瑞卡的意思是利安娜比埃勒梅娜(Elemena)更可怕。“我想我应该庆幸当初没有留在这里。她让我怀念洛泽林(Lothering)的崇高圣母……”她发出一声轻轻地叹息,“她对我很好,尽管她不能理解我。” “我知道她信任你。否则她不会那么轻易允许我们带走Kadan。”艾瑞卡握住她的手。 “是啊……我很高兴我们没有让她失望。”蕾莉亚娜温柔地笑了。 艾瑞卡也笑笑,“接下来呢?” “我想带你看看一个地方……”
蕾莉亚娜领着艾瑞卡参观了教堂里一间为尊贵客人准备的客房…… “当我醒过来,我不知道我在哪儿。但我的刀在这里……然后海德加德(Hildegard)走进房间。我拿刀指着她,吓到她了……”蕾莉亚娜望向门口,忍不住笑笑。 “她也吓到你了,是吗?”艾瑞卡轻轻揉了揉她的手臂。 “是的……”蕾莉亚娜喃喃地答道,“她喊来了多萝西娅(Dorothea)……那是我第一次见到她。但她已经关注了我一段时间。”她发出一声轻叹,“刚才有位修女告诉我,海德加德和塞拉斯(Silas)在得知瘟潮爆发后都离开了阿玛兰汀,去帮助需要他们的人。” “就像你。”艾瑞卡柔声说。 “是的。他们都曾经和我一样……迷失了。多萝西娅帮助我们,让我们找到了对创造者的信念。”蕾莉亚娜也对她笑笑,“我希望我能够像她一样。” “你已经像她一样了。”艾瑞卡温柔地说,“你拯救了我,然后我们结束了瘟潮。” “‘你’结束了瘟潮。”蕾莉亚娜注视着她的眼睛,认真地说。 艾瑞卡也认真地回望着她的眼睛。“但没有你,我做不到这些。我甚至不会再是我自己。” 蕾莉亚娜想了想,发出一声轻笑,“很奇妙是不是?我们帮助对方找回自我。但一开始,却是痛苦让我们走到一起。”她的声音渐渐落下。 “是的,是很奇妙。”艾瑞卡轻轻拥住她。 蕾莉亚娜伏在她胸前,安心地阖上眼睛……
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她们在阿玛兰汀渡过了一整个白天。但大部分时间是和被拒绝在城外的难民们在一起。艾瑞卡带来了一队士兵,包括昨天被她饶恕性命的牧羊人埃里克(Alec)和斥候达内拉(Danella)。他们是说服难民们放弃阿玛兰汀,到无眠要塞去寻���庇护的最佳人选。贪婪的前任们留给艾瑞卡足够的钱粮养活许多人,而要塞也急需人手从暗裔(Darkspawn)的屠杀中恢复过来。难民们在那里可以加入军队,或在矮人石匠大师——沃德瑞克(Voldrik)的指挥下修复损毁的城墙,并继续开掘坍塌的古老地下通道。阿瓦人(Avvar)在无眠要塞的地下挖掘了复杂的工程,甚至连通到了深渊之路。沃德瑞克建议找一个合适的位置,封死要塞下的通道,杜绝暗裔再次从要塞内部发动袭击的危险。 难民的到来让无眠要塞一下子热闹起来。尽管扫兴的格拉沃尔(Garevel)表示更多的居民意味着更难管理,但也承担下训练新兵,维护秩序的职责。
露易丝(Louise)和伙伴们都出去执行任务了,艾瑞卡和蕾莉亚娜忙碌了一晚上,确保所有难民都得到妥善的安置后,才回到了她们的卧室。 ‘一切都会好起来。’临睡前艾瑞卡这样对自己说。那是自从蕾莉亚娜走进她心中后才开始有的念头。起初是心底一个小小的火花,现在已经是熊熊燃烧的火焰,足以照亮和温暖周围的一片。
她突然想起来什么,推了推已经快睡着的蕾莉亚娜。 “什么?”蕾莉亚娜慵懒地咕哝道。 “你还没有告诉我呢。你说我固执,还有什么?”艾瑞卡焦急地问。 “让我们留到……明天晚上再说,好吗……我太困了。”蕾莉亚娜哼笑着。 “但这个悬念今天晚上就会逼疯我!”艾瑞卡小声嚷道。 蕾莉亚娜被她逗乐了,眨眨眼睛清醒过来,撑起脑袋看着艾瑞卡期待的样子…… “好吧……我不知道,是该说你固执,还是……”她挑逗地轻抚着她的锁骨,“有吸引力。” 艾瑞卡蹙着眉头想了想,对她可爱地笑笑,“你也一样。” “哦?你认为我固执?”蕾莉亚娜奇怪地问,“哪有?” 艾瑞卡搂住她的身体,“当你保护其他人的时候,无论有多么危险你都不会退缩。” 蕾莉亚娜思索着……“那像是说你自己。” “也许我们比你认为的更相似……”艾瑞卡轻轻地说,“也许你从来都不知道,你是一位多么了不起的英雄。” “我是吗?”蕾莉亚娜更疑惑了。 “当然。”艾瑞卡拉近她的身体,亲了亲她的嘴唇,又退后对她调皮地笑笑,“而且你对我的占有欲非常非常强,你知道吗?” “我……没有!”蕾莉亚娜嗔怪地嚷道。 “哦~你有,别不承认了。”艾瑞卡得意地笑着,“我前天注意到了,当那些女孩在宴会上议论……” “那非常不恰当。”蕾莉亚娜打断了她,“我不喜欢任何人在背后那样议论‘任何人’,更何况是你。” “因为我只属于你一个人,就像你只属于我。”艾瑞卡低声接道,轻轻揉着她的后背…… “唉……你又开始了……”蕾莉亚娜假装无奈地摇摇头。 “什么?”艾瑞卡不解地看着她。 “轻浮。”蕾莉亚娜边说边吻向她的嘴唇。 “那不算轻浮���”艾瑞卡退后些较真地说,“我们都订婚了……” “别再说话了。”蕾莉亚娜责备地嘟囔道。
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艾瑞卡发出抱怨的叹息,把勺子丢进汤碗里……“你觉得我们是先解决暗裔,还是先被早餐杀死。” “我不确定……我甚至开始怀念阿历斯特(Alistair)做的汤。”蕾莉亚娜也无精打采地拨弄着她碗里的炖萝卜……“为什么总是萝卜?” 艾瑞卡耸耸肩,“周围的田地里种得都是萝卜。” “我希望露易丝他们早点儿回来。”蕾莉亚娜嘟囔道。 当露易丝出发前往无眠要塞与邓瑞姆之间的温汀森林(Wending Wood)调查商队被袭事件时,曾说会顺便去一趟邓瑞姆,只是为了采办点儿食材。她们都期待着她能带些好吃的回来……
但她们没等来好吃的……在露易丝他们离开两天后,只有梅莉(Mhairi)和杰森(Jacen)赶回了要塞……艾瑞卡和蕾莉亚娜立刻带领一支小队,在他俩的带领下赶往温汀森林。 这片蔓延在丘陵地带的森林曾经矿产丰富,现在已经大多已经开采殆尽,都荒废了。茂密的树林和复杂的地势为强盗提供了上佳的庇护,所以这一段是朝圣之路最危险的部分。
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他们一离开帝国大道没多久,就看到被某种力量毁成碎片的篷车和一些人类的尸体,部分是被杀害的商队成员,更多的是露易丝他们杀死的强盗。 “不是强盗攻击了商队?”艾瑞卡查看过那些残留下的痕迹后问道。 “不……”杰森迟疑地回答。 “那么是什么?”艾瑞卡注意到了他的不安,盯着他追问。 “没时间谈论这些了,艾瑞卡国主。”杰森急忙转移话题,“我们必须先救出指挥官他们。” 艾瑞卡看看焦急的梅莉,“好的,留到那以后……”
杰森带领着他们,很快来到了一处废弃的矿洞前。好像他很熟悉这一片的地形一般。 “就是这里,暗裔的巢穴。它们不但抓走了指挥官,还抓了我的朋友。”杰森焦急地看着艾瑞卡,“他们几乎杀了所有人!” “指挥官本打算救出杰森的朋友。”梅莉接道,“但一个会说话的暗裔在里面布下了陷阱。只有我们两个被留在最后,才逃了出来。” “那么我们得更小心了……”艾瑞卡说着,带领大家进入了矿洞。
沿着开掘出的隧道,他们进入了一个巨大的洞穴。洞穴的中央地面上有一个奇怪的圆形图案,艾瑞卡停在旁边,蹲下身检查——上面有些利瑞姆(Lyrium)花纹,显然附上了魔法。 “当大家走到这里时,那个暗裔出现在上面……”杰森指着高处通往矿坑其他部分的木架,“他做了什么,这个东西就开始发光,上面的人都晕过去了。” “他们看到地上有个奇怪的图案,就都站在上面?”艾瑞卡难以置信地问。 “不,只有奥根(Oghren)和安德斯(Anders)。”梅莉接道,“指挥官和纳撒尼尔(Nathaniel)想要反击,但那个暗裔施法拦住了他们的箭。接着许多暗裔从那里冲出来……”她指着洞穴尽头的幽暗隧道,“而他们没有发动攻击,暗裔的头领告诉他们,他只是想让他们投降。” “他?”蕾莉亚娜奇怪地看着她。 “是的,‘他’。他的脸比其他暗裔看起来更像人类——一个戴面具的男人。”梅莉解释说,“而且就是他派去那些暗裔袭击无眠要塞。” 艾瑞卡和蕾莉亚娜奇怪地对视了一眼,“为什么你会这样认为?” “指挥官说的,她说是因为他的面具。”杰森回答道,“而那个暗裔也承认了。” “我们先找到露易丝,小心点儿。”艾瑞卡握紧了星牙的剑柄……
大家绕过地上的图案,安全地进入隧道。没走多远,艾瑞卡就感觉到了附近暗裔的存在…… “这气味……”蕾莉亚娜忍不住皱皱鼻子,“我记得曾经闻到过。” “我也是。”艾瑞卡严峻地接道。走到一个岔路,她让队伍停在原地,独自前去侦察。 艾瑞卡选择了暗裔较少的一边。随着越来越接近那硫磺味的来源,她也越发确定之前的猜想……她在拐角边探头张望了一下,又招招手,大部队小心地跟了过来。 “前面是龙的巢穴。”艾瑞卡低声说,除了蕾莉亚娜,所有人都瞪大了眼睛…… “杰森,你跟着我和蕾莉亚娜。” “我……”杰森几乎在小声尖叫。 “别担心,屠龙没有你想象中那么难。”蕾莉亚娜低声打趣道,从箭袋里抽出两支寒冰箭,递给他一支。“瞄准它的头,或者脖子。” “我……尽量……”杰森的声音有些发抖。 “那我呢?”梅莉焦急地问。 “等我的信号,我们不能一下子都冲到龙的面前,龙炎会把所有人都烤熟。”艾瑞卡说着,与蕾莉亚娜和杰森交换了眼神,率先绕过拐角。
随着一声恐怖的怒吼,一只强壮的魔人挥着巨锤冲向艾瑞卡,她敏捷地闪过,挥剑斩下它的脑袋。接着退回通道中,一头雄龙从巢穴深处追了上来,蕾莉亚娜迅速发射寒冰箭,冰霜石制成的箭头扎进了它正要喷吐龙炎的大嘴中,一下子炸裂成大片冰锥,从内至外撕烂了它的头颅。杰森反应过来,也向跟在后面的一头幼龙发射了寒冰箭,将它射杀。艾瑞卡又斩杀了剩下的几头幼龙,清理了这个巢穴。
“哦……安卓尔(Andruil)在上,我杀了一头‘龙(Dragon)’!”杰森激动地嚷道。 “只是幼龙(Dragonling)而已。”艾瑞卡退回到他们身边。 “但它会长大成飞龙,不是吗?”杰森得意地咧嘴笑着。 “你怎么知道它是雌性,或许它��会长成雄龙(Drake)呢。”艾瑞卡耸耸肩。 “但它是一头幼‘龙’……”杰森较真地说。 “好啦你们俩,留到我们找到我们的朋友在讨论吧。”蕾莉亚娜笑着打断了他们。 “是的……”艾瑞卡收起刚才和杰森辩论时的轻松,打量了一下这个不大的洞穴……“值得庆幸,这不会是一头高龙的巢穴。”她看着蕾莉亚娜说。 蕾莉亚娜点点头,“但暗裔和龙生活在同一个巢穴里……” 艾瑞卡看着她,纠起了眉头……
回到刚才的岔路口,他们向着另一个方向继续摸进。在一个矿洞中消灭几头暗裔后,依稀听见远处传来的打斗声,大家加快速度,向着那个方向赶去。 在狭长的通道中,他们被一个人拦住了去路…… 一个女矮人,穿着亡者军团斥候的轻型钢甲,拿着一对短剑。她低着头,覆面头盔遮住了她的上半张脸…… “希格露恩(Sigrun)!”梅莉惊喜地想要奔上前。 艾瑞卡拦住了她……“希格露恩……是你吗?”她的声音在发抖。 那个看起来像是希格露恩的女矮人拖着脚,趔趄着慢慢接近几步……然后她抬起头,发出一声恐怖的嚎叫。她的眼眶里不是清澈明亮的蓝色眼眸,而是一团浑浊的白色…… 正如艾瑞卡感知的,那是一个食尸鬼……
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kilmete-blog · 7 years ago
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前泊した温泉宿の風呂場で転んで突き指した箇所がぷっくら腫れてたのに気付いたのは下山後の事。2017.11.25 #雌阿寒岳 #gopro #雪山ハイク (Mount Meakan)
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tomoyakiba · 5 years ago
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#雌阿寒岳 #北海道 #冬山 #野中温泉 (雌阿寒岳) https://www.instagram.com/p/B81DnvzhFjz/?igshid=1hf1rw7xq66qp
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tomoyakiba · 5 years ago
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12/29 オンネトー 野中温泉のチロと一緒に #オンネトー#チロ#野中温泉#雌阿寒岳 (オンネトー) https://www.instagram.com/p/B6wQvT4hh8L/?igshid=uogyaxp10w3l
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tsuntsun1221ts · 5 years ago
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2019.08 知床観光(登山前日)
JALカードのマイルが相当たまっていたのだが数ヶ月前から期限切れをおこしており、毎月数百マイル貯まると同時に同じくらい消えていくという状態に(マイルの有効期限は3年間)。早く適当に使わないといけないが、まぁ用途としては当然航空券への交換。学生のころ屋久島に行ったときに宮之浦岳へ登れなかったのでもう一度トライしようと思ったんだけど、せっかくだから全く行ったことのない地域へ(もちろん登山に)行こうと思い、羽田-女満別の往復券を15000マイルで交換!
当日は0330起床、0450茂原駅前発の羽田行き高速バス を使用し、0710羽田発の飛行機に搭乗。搭乗率は7割くらいで、平日ど真ん中の早朝にしては意外と混んでるなという印象。まぁ世間は夏休みか、家族連れも多かった気がする。
0855女満別着。北海道だしさぞ涼しいんだろうな~と期待したら、さすがに関東よりかは涼しいとは言えるが気温25℃くらい(朝の時点で)、湿度も結構高く、普通に蒸し暑い。ありがたいことに天気も良く夏の日差しは地域関係なく肌を刺す。レンタカー(4日間で19000円)借りたら速攻冷房ガンガンにしないと、熱がこもった車内は風だけじゃどうにもならない。
さて今回の旅の行程だが、
1日目 女満別→知床観光→岩尾別温泉(泊)
2日目 岩尾別温泉→羅臼岳→国設知床野営場(テント泊)
3日目 国設知床野営場→斜里岳→和琴野営場(テント泊)
4日目 和琴野営場→雌阿寒岳→女満別
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斜里町のスーパーマーケットで4日間で必要な飲食料を買いだめしておく。駐車場から見えたのは3日目に登る斜里岳。かなり存在感がある。ちなみに空港からここまで約1時間。
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さらに1時間くらい車を走らせるとようやく知床に到着する。まずは知床観光クルーズ船の駐車場に車を止めて受付を済ませる。そのまま徒歩で道の駅「うとろ・シリエトク」まで移動し昼食。お昼時だったので少し混んでいたが、人が溢れるほどではないし、夏休みにしてはむしろすいている方か(水曜日だし)、ほとんど待たずに席に着けた。「鮭いくら親子丼」1800円! この地域では味噌汁の中に鮭のアラが入ってる。ぺろりと食べれてしまう。
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昼食後、まだ船が出るまで時間が余っているのでそこら辺をぶらぶら。でかい台形の岩があるけど、階段があるのでもしかして登れるのか?と思い近づいてみるとやっぱり登れる。「オロンコ岩」という名前だそう。
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高さ60mくらいだが、暑さと日差しのせいでもう汗だく! 上までくると周囲が見渡せて景色が良い、というか海が綺麗だなー。深さはそこそこあると思うのだが、余裕で海底まで見える。近くまで行けば泳いでいる魚とかたくさん見えそうだし、シュノーケリングとか面白そう。
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1400発のクルーズ船でいざ知床岬へ、ほぼ満席で出発。
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景色はずっとこんな感じだけど、刻一刻と変化する断崖やいくつもの滝、イヌワシやヒグマなどの生き物と会え、往路2時間でも全く飽きさせない。
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2頭のヒグマが河口で遡上するサケを採るため待ち伏せしていた。ちなみにヒグマの奥にはエゾシカが3頭いたが、お互い気がついているんだろうけど逃げる気配もまったくなく、鹿は草?を食べている。ヒグマはヒグマでサケしか眼中にないのだろうか。ちなみにサケが遡上するのには1ヶ月早く、この時期サケは採れないとのこと。2頭ともガリガリ熊だった。
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海上にはマスで囲われた養殖場がいくつも点在しており、それらを避けて進む。ちなみに漁師さんは夏休みとかじゃないので、当然お仕事中。観光船の船長と顔見知りみたいで、養殖でとれたすごくデカイ魚を乗客に見せてくれたりした。
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終着点の知床岬。人工物といえば灯台のみ。知床半島は北半分は道路が設置されてないので、陸路で到達するには人の足で来るしかないが・・・その距離や環境からしてサバイバル上級者ですら困難。船はここで引き返す。
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雲の切れ間から薄明光線。 復路は陸から離れた沖を巡航し、1時間で港へ戻る。景色を眺めるというよりも、自分たち立ち見席の人はみな船内の椅子に座ってゆっくりしていた。 1人旅の女性の方が死んだような格好で眠りについていたのがかなり気になったが・・・。
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クルーズ船駐車場から岩尾別温泉(ホテル地の涯)までは約30分。チェックインは1800の予定だったけど、船の到着がちょっと遅れたので時間ギリギリだった。駐車場は約30台で宿泊者専用。
ホテル地の涯は電気も水道も通っていない。自家発電、水は濾過されたものですべて自給自足で賄っているとのこと。電波も入らない。世界遺産の樹海の中にぽつんとあるホテルだけあって、しっかりしていらっしゃる。
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ホテルの裏には羅臼岳登山口があるため、登山する場合はこの温泉かすぐ近くの木下小屋で宿泊するか、路駐で車中泊かの3択。ちなみに路駐できる場所は上の写真の一番奥の木の下に5台分くらいスペースがあるが、それ以外は道で路駐。宿泊者は車のナンバーをホテルに伝えているので 、宿泊者でもないのに駐車場に泊めるとそこから割り出され、最悪レッカー移動される可能性もある、という看板が立っていた。
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路駐するとしたらこんな感じの道路。手前は幅に余裕があるが、奥の方はそんなに広くないのでなるべく端に止めること。ってか、2台分の幅あるのかちょっと微妙。
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1~2人部屋。この部屋はボイラー室が近くにあり他の部屋よりちょっと音がするということで2000円くらい引かれている(15700円)。音は特に気にならなかった、冷房の音かと思ったので。
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お邪魔はされなかった。
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夕食の質が松・竹・梅とあり、これによってホテル代に差がでてくる。今回は一番人気という「竹」。このあとさらに3品でてきた。毛ガニ、刺し身(つぶ貝がすげーうまかったんだけど、何これ!?)、鹿肉、ホタテ汁など。美味しくってお腹いっぱい!(写真ブレた)。明日に備える。
熊撃退スプレーはホテルのフロントで貸し出しされている。レンタル時は1万支払うが、使用しなかったら9000円が戻ってくるので実質1000円でレンタルできる。使用したかどうかはスプレーの重量から判断するので、一度天秤に乗せて確認する。この重量測定の間が変な空気。
あと、ここの露天風呂はなんと混浴なのである!どうせおじさんおばさんしか登山しに来ないだろうと思うが、一応期待も込めて20分くらい入っていた。・・・まさかの貸し切りで終わった笑。ちなみに内湯も貸し切りだった。19時だったしみんなご飯食ってるのかな?一応露天風呂用のパンツが用意されているので変な心配はいらない。
翌日の朝食は7時くらいから。しかし登山者はもっと早く出発するため、希望者には代わりにおにぎりをもらえる。21時くらいにフロントにもらいに行き、精算もこのときに済ませる。
その後はすぐに就寝。明日は4時起床予定。
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