#釣り名人渡辺さん
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真鯛のムニエルが仰天旨い‼️ ムニエルとはフランス料理のひとつで、製粉屋さん(meunier)の意味を持ち、魚に塩コショウし小麦粉をまぶして、バターで焼く調理法です。今朝は熟成させた真鯛をムニエルして、ゴマ味噌ソースをかけ、彩り野菜を添えました〰️😋 美味しく健康に、自然の恵みに感謝して頂きます(合掌)。 #ムニエル #真鯛 #釣り名人渡辺さん #松井宏之 #農人たち #大地の宴 #meunier #redseabream #daichinoutage #utage_jp #tokyo #japan (大地の宴 ダイチノウタゲ) https://www.instagram.com/p/CpGSZepSnjt/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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中井 りかは、日本のタレント、女優、YouTuberで、アイドルグループ・NGT48の元メンバー。愛称は、りか姫、りかちゃん。富山県富山市出身。太田プロダクション所属。 ウィキペディア
出生地: 富山県 富山市
生年月日: 1997年8月23日 (年齢 26歳)
音楽グループ: NGT48 (2015年から)
テレビ番組: 青春高校3年C組、 ふわり愛、 今日から友達になれますか?、 さらに表示
身長: 156 cm
事務所: 太田プロダクション
活動期間: 2015年 -
富山県の立山連峰が見える郊外の住宅地で育った。幼稚園の頃は人前に立つのが好きな「何をしても目立つ子」であったが、小学生になると、周囲となじめなかったことから、なるべく地味にしていようと心に決めていた。そのような環境の中で慰めてくれたのが、AKB48などのアイドルたちであり、自分もアイドルになりたいと思うようになったが、高校では保育士を目指し勉強していた。しかし、アイドルの夢を捨てきれず、2014年 AKB48 Team8 全国一斉オーディション富山県代表に応募。最後の2人まで残ったとの連絡は受けたが、その後の電話連絡に出られず次点となり落選。
翌年、高校3年生の時にNGT48第1期生オーディションに応募。 最終審査に残った場合、次回の48グループのオーディションは最終審査まで免除になるが、それを忘れ書類審査から参加。 2015年7月25日、NGT48第1期生オーディション最終審査に合格し、同年8月21日に新潟市歴史博物館(みなとぴあ)でお披露目された。
2016年1月10日、『NGT48劇場グランドオープン初日公演』に出演。同時に他の15名とともにチームNIIIを結成。同年11月16日発売のAKB48の46thシングル「ハイテンション」で初めてAKB48のシングルの選抜メンバーに抜擢。同年12月、ライブストリーミングプラットフォームSHOWROOM上で2016年に視聴者から多くの支持を得たパフォーマー(SHOWROOMER)を表彰する『SHOWROOM AWARD 2016』における「BEST AKB PERFORMER」を松井珠理奈(SKE48)、野村奈央(当時AKB48)とともに受賞した。同年12月31日、第67回NHK紅白歌合戦に投票企画「AKB48 夢の紅白選抜」で33位に選ばれ、AKB48として出演。
2017年4月12日発売のNGT48のデビューシングル「青春時計」ではセンターポジションを務めた。同年5月30日から6月16日にかけて投票が実施された『AKB48 49thシングル選抜総選挙』において23位になり、アンダーガールズに選出される。同年11月17日にAKSから太田プロダクションへの所属事務所移籍を自身のSHOWROOMにおいて発表し、同年12月、太田プロダクションの公式ホームページに掲載された。
2018年1月15日に自身初のソロコンサート『中井りかソロコンサート〜中井りかキャンペーン中〜』をTOKYO DOME CITY HALLにおいて開催した。
2018年4月2日から「青春高校3年C組」の副担任(サブMC)としてレギュラーで出演(月~金、2020年3月27日まで)。番組内で出演者からは、りか先生と呼ばれていた。その後も様々なバラエティ番組のMCとして出演。
2018年6月16日に発表された『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』では37位となり、ネクストガールズに選出された。
2022年6月29日発売のNGT48 1stアルバム「未完成の未来」に収録のリード曲「しそうでしないキス」では、小越春花とダブルセンターを務めた。
2023年4月12日、デビューシングル『青春時計』リリース6周年記念イベントにて、グループ卒業を発表。卒業時期は同年夏ごろを予定しているとした。 同年8月2日発売のNGT48 9thシングル「あのさ、いや別に...」では、2度目のシングル曲センターポジションを務めた。
同年8月5日、「中井りか卒業コンサート〜推し変禁止は絶対命令〜」を新潟県民会館大ホールにて開催��� 同月31日、NGT48劇場での卒業公演をもってNGT48から卒業
幼稚園のころからアイドルが好きであったが、小学生の時いじめられていた時期とも重なり、AKB48が出てきたころは自分は「アイドルになんてなれない」という思いや嫉妬心から「AKBなんて嫌いだし」と思っていた。しかし、心を動かされていることは自分でもわかり、ファンになっていった。
AKB48グループでは板野友美、小嶋陽菜を応援していたが、渡辺美優紀が「絶滅黒髪少女」のセンターで踊る姿に惹かれて以来、渡辺一本になったという。中井は渡辺を彷彿とさせるといわれ、NGT48に加入した当初は「釣り師」と呼ばれていた。性格はネガティブであり「豆腐メンタル」である。
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【小説】コーヒーとふたり (上)
休日に喫茶店へ行くことは、加治木零果にとって唯一、趣味と呼べる行動である。
喫茶店へ行き、コーヒーを飲む。時刻はだいたい午後二時から三時。誰かと連れ立って行くことはない。常にひとりだ。行き先も、決まった店という訳ではない。その時の気分、もしくはその日の予定によって変える。
頼むのは、コーヒーを一杯。豆の銘柄やどのブレンドにするかは店によってだが、基本的にブラック。砂糖もミルクも好まない。軽食やスイーツを注文するということも滅多にない。ただ一杯のコーヒーを飲む、それだけ。
彼女は喫茶店では本を読まないし、パソコンも開かない。スマートフォンにさえ触れないこともある。コーヒーを飲み終えたら、すぐに店を出て行く。たとえその一杯がどんなに美味でも、二杯目を頼むことはない。時間にすればほんの数十分間。一時間もいない。それでも彼女は休日になると、喫茶店へ行き、コーヒーを飲む。
零果がその店を訪れたのは二回目だった。最初に訪れたのは、かれこれ半年近く前のことだ。
たまたま通りかかった時にその店を見つけた。「こんなところに喫茶店があったのか」と思った。喫茶店があるのは二階で、一階は不動産屋。賃貸マンションの間取り図がびっしりと貼り付けられているガラス窓の隣に、申し訳なさ程度に喫茶店の看板が出ていた。
細く狭い階段を上った先にその店はあり、店内は狭いながらも落ち着きのある雰囲気だった。歴史のある店なのか、年老いたマスター同様に古びた趣があるのが気に入った。コーヒーも決して不味くはなかった。出されたカップもアンティーク調で素敵だと思った。
しかしその後、零果の喫茶店リストの中で、その店はなかなか選ばれなかった。その店の立地が、彼女のアパートの最寄り駅から微妙に離れた駅の近くだったからだ。「わざわざあの駅で降りるのはちょっとな……」と思っていた。けれど、最近同じ店に行ってばかりだ。今週末は、��段あまり行かない店に行こう。それでその日、その店を選んだ。
けれど、その選択は失敗だった。
「あれ? 加治木さん?」
そう声をかけられた時、零果は運ばれて来たばかりのコーヒーをひと口飲もうとしているところだった。カップの縁に唇を付けたまま、彼女はそちらへと目を向ける。
その人物はちょうど、この店に入って来たところだった。そして偶然にも、零果は店の入り口に最も近い席に案内されていた。入店して真っ先に目につく席に知人が座っているのだから、彼が声をかけてきたのは当然と言えば当然だった。しかし、零果は彼――営業部二課の戸瀬健吾に声をかけられたことが衝撃だった。
「こんなところで会うなんて、奇遇だね」
戸瀬はいつもの人当たりの良い笑みを浮かべてそう言ったが、零果は反応できなかった。驚きのあまり、何も言葉が出て来ない。しかし彼女の無言に気を悪くした様子はなかった。
「俺はよくこの店にコーヒーを飲みに来るんだけど、加治木さんもよく来るの?」
笑顔で尋ねてくる戸瀬に、零果はカップを口元から離してソーサーの上へと戻しながら、「いえ、その……たまに……」と、かろうじて答える。この店に来たのは二度目だったが、そう答えるのはなんとなく抵抗があった。あまり自分のことを他人に明かしたくない、という彼女の無意識が、曖昧な表現を選んでいた。
「そうなんだ。ここのコーヒー、美味いよね。あ、じゃあ、また」
やっと店の奥から店員が現れ、戸瀬は空いている席へと案内されて行った。幸いなことに、彼の席は零果から離れているようだ。大きな古めかしい本棚の向こう側である。
戸瀬の姿が見えなくなってから、零果はほっと息をついた。休日に同僚と顔を合わせることになるとは、なんて不運なのだろう。その上、場所が喫茶店だというところがツイていない。
改めてコーヒーを口元へ運んだが、未だ動揺が収まらない。半年前に来店した時は悪くなかったはずのブルーマウンテンブレンドだが、戸瀬の顔を見た後の今となっては、味の良し悪しなどわからなかった。香りも風味も台無しだ。コーヒーカップのブルーストライプ柄でさえ、「さっき彼が似たような柄のシャツを着ていなかったか?」と思うと途端にダサく思えてくる。
それに加えて、戸瀬は先程、こう言った、「俺はよくこの店にコーヒーを飲みに来るんだけど、加治木さんもよく来るの?」。
その言葉で、彼女の喫茶店リストから、この店が二重線を引かれ消されていく。
同僚が常連客となっている喫茶店に足を運ぶなんて御免だ。二度目の来店でその事実を確認できたことは、不幸中の幸いだったと思うしかない。数回通い、この店で嗜むコーヒーの魅力に気付いてしまってからでは、店をリストから削除することが心苦しかったはずだ。ある意味、今日は幸運だった。この店��最初からハズレだったのだ。
零果は自分にそう言い聞かせながらコーヒーを飲む。味わうのではなく、ただ飲む。液体を口に含み、喉奥へと流す。せっかく、いい店を見つけたと思ったのに。うちの最寄りから、五駅離れているのに。飲み込んだ端から、落胆とも悔しさとも区別できない感情がふつふつと沸き上がってくる。その感情ごと、コーヒーを流し込む。
早くこの店を出よう。零果は、一刻も早くコーヒーを飲み干してこの店を出ること、そのことに意識を集中させていた。
コーヒーを残して店を出ればいいのだが、出されたコーヒーを残すという選択肢はなかった。彼女は今まで、たとえどんなに不味い店に当たってしまっても、必ずコーヒーを飲み干してきた。零果にとってそれはルールであり、そのルールを順守しようとするのが彼女の性格の表れだった。
先程入店したばかりの客が熱々のコーヒーを急いで飲み干してカウンターの前に現れても、店の主人は特に驚いた様子を見せなかった。慣れた手つきで零果にお釣りを渡す。
「ごちそうさまでした」
財布をショルダーバッグに仕舞いながら、零果は店を出て行く。「またのお越しを」という声を背中で受け止め、もう二度とこの店に足を運ぶことはないだろうな、と思い、そのことを残念に思った。深い溜め息をついて階段を降り、駅までの道を歩き出す。
店の雰囲気は悪くなかった。コーヒーだって悪くない。ただ、戸瀬の行きつけの店だった。
否、それは戸瀬個人に問題があるという意味ではない。彼の物腰柔らかで人当たりの良い態度や、その温厚な性格は職場内でも定評があるし、営業職としての優秀さについても、零果はよくわかっている。
そうではなく、零果はただ、同僚に会いたくないだけなのだ。休日に喫茶店でコーヒーを飲んでいる時だけは。唯一、彼女にとって趣味と呼べるであろう、その時間だけは。知り合いには誰とも会うことなく、ひとりでいたい。平日の書類とメールの山に抹殺されそうな多忙さを忘れ、心も身体も落ち着かせたい。そのためには極力、同僚の顔は見ないで過ごしたい。
駅に着くと、ちょうど零果のアパートの最寄り駅方面へ向かう電車が、ホームに入って来たところだった。このまま家に帰るだけというのも味気ない、と思いかけていた零果であったが、目の前に停車した電車を目にし、「これはもう、家に帰れということかもしれない」と思い直した。もうこの後は、家で大人しく過ごすとしよう。
そう思って、電車に乗り込む。車両の中にはすでに数人の乗客が座っており、発車までの数分を待っている様子であった。零果は空いていた座席に腰を降ろそうとし、そこで、自分の腰の辺りで振動を感じた。バッグに入れてあるスマートフォンだ、と気付いた。その一瞬、彼女はスマホを手に取ることを躊躇った。
バイブレーションの長さから、それがメールやアプリの通知ではなく着信を知らせるものだということはわかっていた。休日の零果に電話をかけてくる相手というのは限られている。候補になりそうな数人の顔を思い浮かべてみたが、誰からの着信であっても嬉しいニュースであるとは思えない。
座席に腰を降ろし、スマートフォンを取り出す。そこで、バイブレーションは止まった。零果が呼び出しに応じなかったので、相手が電話を切ったのだ。不在着信を示すアイコンをタップすると、発信者の名前が表示された。
有武朋洋という、その名前を見た途端、めまいを覚えた。ちょうど、午後四時になろうとしているところだった。判断に迷う時間帯ではあったが、この電話は恐らく、今夜食事に誘おうとしている内容ではないだろうと、零果は確信していた。
膝の上でショルダーバッグを抱き締めたまま、メッセージアプリを開き、有武に「すみません、今、電車なんです」とだけ入力して恐る恐る送信する。瞬時に、零果が見ている目の前で、画面に「既読」の文字が現れた。恐らくは今、彼もどこかでこのアプリを開いて同じ文面を見つめているに違いなかった。案の定、間髪入れずに返信が表示される。
「突然悪いんだけどさ、ちょっと会社来れる?」
零果が思った通りだった。有武の、「悪いんだけどさ」と言いながら、ちっとも悪びれている様子がない、いつものあの口調を思い出す。
「今からですか?」
今からなんだろうな、と思いながら、零果はそう返信する。
「そう、今から」
「今日って休日ですよね?」
休日でも構わず職場に来いってことなんだろうな、と思いながら、それでもそう返信をせずにはいられない。
「そう、休日」
何を当たり前のこと言ってんだよ、って顔してるんだろうな、有武さん。少しの間も空けることなく送られて来る返信を見ながら、零果は休日の人気がないオフィスでひとり舌打ちをしている彼の様子を思い浮かべる。
「それって、私が行かないと駄目ですか?」
駄目なんだろうな、と思いながらそう返信して、座席から立ち上がる。
駅のホームには発車のベルが鳴り響いている。零果が車両からホームに戻ったのは、ドアが閉まりますご注意下さい、というアナウンスが流れ始めた時だった。背後で車両のドアが閉まり、彼女を乗せなかった電車は走り出していく。
家に帰るつもりだったのにな。零果は諦めと絶望が入り混じった瞳でその電車を見送った。握ったままのスマートフォンの画面には、「加治木さんじゃなきゃ駄目だから言ってるんでしょーよ」という、有武からの返信が表示されている。
「…………ですよね」
思わずひとり言が漏れた。ホームの階段を上りながら、「今から向かいます」と入力し、文末にドクロマークの絵文字を付けて送信してみたものの、有武からは「了解」という簡素な返信が来ただけだ。あの男には絵文字に込められた零果の感情なんて届くはずもない。
再び溜め息を盛大についてから、重くなった足取りで反対側のホームに向かう。なんて言うか、今日は最大級にツイてない。休日に、一度ではなく二度までも、同僚と顔を合わせることになるとは。しかも突然の呼び出しの上、休日���勤。
ただひとりで、好きなコーヒーを飲んで時間を過ごしたいだけなのに。たったそれだけのことなのに。
心穏やかな休日には程遠い現状に、零果はただ、肩を落とした。
「加治木さん、お疲れ様」
そう声をかけられた時、思わず椅子から飛び上がりそうになった。咄嗟にデスクに置いてあるデジタル時計を見る。金曜日、午前十一時十五分。まだ約束した時間まで四十五分あるぞ、と思いながら零果は自分のデスクの横に立つ「彼」を見上げ、そこでようやく、声をかけてきたのが「彼」ではなく、営業部の戸瀬だったと気が付いた。
「あ……お疲れ様です」
作成中の資料のことで頭がいっぱいで、零果は戸瀬に穏やかな笑顔を見つめられても、上手い言葉が出て来ない。五四二六三、五万四千二百六十三、と、零果の頭の中は次に入力するはずだった数値がぐるぐると回転している。キーボードに置かれたままになっている右手の人差し指が、五のキーの辺りを右往左往する。
当然、戸瀬には彼女の脳内など見える訳もなく、いつもの優しげな口調で話しかけてきた。
「この間の土曜日は、びっくりしたね。まさかあんなところで加治木さんに会うなんて」
土曜日、と言われても、零果はなんのことか一瞬わからなかった。それから、「ああ、そう言えば、喫茶店で戸瀬さんに会ったんだった」と思い出す。
「でも、聞いたよ。あの後、有武さんに呼び出されて休日出勤になっちゃったんだって? 加治木さん、いつの間にかお店から消えてるから、おかしいなって思ってたんだけど、呼び出されて急いで出てったんでしょ?」
零果は思わず、返事に困った。急いで店を出たのは戸瀬に会って気まずかったからだが、まさか目の前にいる本人にそう伝える訳にもいかない。有武の呼び出しのせいにするというのも、なんだか違うような気もするが、しかし、戸瀬がそう思い込んでいるのだから、そういうことにしておいた方が得策かもしれない。
「えっと、まぁ、あの、そうですね」などと、よくわからない返事をしながら、零果の右手は五のキーをそっと押した。正直、今は戸瀬と会話している場合ではない。
「有武さんもひどいよね、休日に会社に呼び出すなんて。そもそも、加治木さんは有武さんのアシスタントじゃないんだから、仕事を手伝う必要なんてないんだよ?」
戸瀬の表情が珍しく曇った。いつも穏やかな彼の眉間に、小さく皺が寄っている。本気で心配している、というのが伝わる表情だった。けれど今の零果は、「はぁ、まぁ、そうですよね」と曖昧に頷くことしかできない。四のキーを指先で押しつつ、彼女の視線は戸瀬とパソコンの画面との間を行ったり来たりしている。休日出勤させられたことを心配してくれるのはありがたいが、正午までにこの資料を完成させなければいけない現状を憂いてほしい。零果にはもう猶予がない。
「なんかごめんね、加治木さん、忙しいタイミングだったみたいだね」
戸瀬は彼女の切羽詰まった様子に勘付いたようだ。
こつん、と小さな音を立��て、机に何かが置かれた。それはカフェラテの缶だった。見覚えのあるパッケージから、社内の自動販売機に並んでいる缶飲料だとわかる。零果が見やると、彼は同じカフェラテをもうひとつ、右手に握っていた。
「仕事がひと段落したら、それ飲んで休憩して。俺、このカフェラテが好きなんだ」
そう言って微笑む戸瀬の、口元から覗く歯の白さがまぶしい。「あ、あの、ありがとうございます」と零果は慌ててお礼を言ったが、彼は「全然いいよー」とはにかむように左手を振って、「それじゃ、また」と離れて行った。
気を遣われてしまった。なんだか申し訳ない気持ちになる。恐らく戸瀬は、休日に呼び出され仕事に駆り出された零果のことを心から労わってくれているに違いなかった。そんな彼に対して、自身の態度は不適切ではなかったか。いくら切羽詰まっているとはいえ、もう少し仕事の手を止めて向き合うべきだったのではないか。
そこで零果は、周りの女子社員たちの妙に冷たい目線に気が付いた。「営業部の戸瀬さんが心配して話しかけてくれているのに、その態度はなんなのよ」という、彼女たちの心の声が聞こえてきそうなその目に、身がすくむような気持ちになる。
しょうがないではないか。自分は今、それどころではないのだから……。
パソコンに向き直る。目の前の画面の数字に意識を集中する。しかし、視界の隅に見える、カフェラテの缶。それがどこか、零果の心にちくちくと、後悔の棘を刺してくる。あとで、戸瀬にはお詫びをしよう。零果はカフェラテを見つめながら、心に黄色い付箋を貼り付ける。それにしても、カフェラテというのが、また……。
「資料できたー?」
唐突にそう声をかけられ、彼女は今度こそ椅子から飛び上がった。気付けば、側には「彼」が――日焼けした浅黒い肌。伸びすぎて後ろで結わえられている髪は艶もなくパサついていて、社内でも不評な無精髭は今日も整えられている様子がない。スーツを着用する営業職の中では珍しく、背広でもジャケットでもなく、作業服をワイシャツの上に羽織っているが、その上着がいつ見ても薄汚れているのがまた、彼が不潔だと言われる理由である。ただ、零果がいつも思うのは、彼は瞳が異様に澄んでいて、まるで少年のようであり、それでいて目線は鋭く、獲物を探す猛禽類のようでもある、ということだ――、有武朋洋が立っていて、零果の肩越しにパソコンのディスプレイを覗き込んでいた。
「あれ? 何、まだ出来てないの?」
咄嗟に時刻を確認する。戸瀬に声をかけられてから、もう十分近くも経過している。なんてことだ。しかし、約束の時間まではあと三十五分残されている。今の時点で資料が完成していないことを責められる理由はない。それでも零果が「すみません」と口にした途端、有武は「あー、いいよいいよ」と片手を横に振った。
「謝らなくていいよ。謝ったところで、仕事が早く進む訳じゃないから」
斬って捨てるような口調であったが、これが彼の平常だ。嫌味のように聞こえる言葉も、彼にとっては気遣って口にしたに過ぎない。
「時間には間に合いそう?」
「それは、必ず」
「そう、必ずね」
零果は画面に向き直り、資料作りを再開する。ふと、煙草の臭いがした。有武はヘビースモーカーだ。羽織っている作業着の胸ポケットには、必ず煙草とライターが入っている。煙草臭いのも、社内外問わず不評だ。しかし有武本人は、それを変える気はないようである。
「うん……大丈夫そうだ。本当に、正午までには出来上がりそうだね。さすがだなぁ、加治木さんは」
零果が返事もせずにキーボードを叩いていると、彼の右手が横からすっと伸びてきて、机の上のカフェラテの缶を取った。零果が「あ、それは……」と言った時、缶のプルタブが開けられた音が響く。
「これ、飲んでもいい?」
「…………はぁ」
どうして、缶を開けてから訊くのか。順序がおかしいとは思わないのだろうか。
「飲んでいいの?」
「……どうぞ」
「ありがと」
有武は遠慮する様子をまったく見せず、戸瀬が置いて行ったカフェラテをごくごくと飲んだ。本当に、喉がごくごくと鳴っていた。それから、「うわ、何これ、ゲロ甘い」と文句を言い、缶に記載されている原材料名をしげしげと眺めている。人がもらった飲み物を勝手に飲んで文句を言うな。零果はそう思いながらも、目の前の資料作成に集中しようとする。どうしてこんな人のために、せっせと資料を作らねばならないのだろうか。
「じゃ、加治木さん。それ出来たらメールで送って。よろしくね」
そう言い残し、カフェラテの缶を片手に有武は去って行く。鼻歌でも歌い出しそうなほど軽い彼の足取りに、思わず怒りが込み上げる。階段で足を踏み外してしまえばいい。呪詛の言葉を心の中で吐いておく。
有武がいなくなったのを見計らったように、後輩の岡本沙希が気まずそうに無言のまま、書類の束を抱えて近付いて来た。零果がチェックしなければならない書類だ。
「ごめんね、後でよく見るから、とりあえずそこに置いてもらえるかな」
後輩の顔を見上げ、微笑んでみたつもりではあったが、上手く笑顔が作れたかどうかは疑問だった。岡本は何か悪いことをした訳でもないだろうに、「すみません、すみません」と書類を置いて逃げるように立ち去る。そんなに怖い顔をしているのだろうか。零果は右のこめかみ辺りを親指で揉む。忙しくなると必ず痛み出すのだ。
時計を見つめる。約束の時間まで、あと三十分。どうやら、ここが今日の正念場のようだ。
「メールを送信しました」という表示が出た時、時計は確かに、午前十一時五十九分だった。受信する側は何時何分にメールが届いたことになるのだろう、という考えが一瞬過ぎったが、そんなことを考えてももう手遅れである。
なんとか終わった。間に合った。厳密には一分くらい超過していたかもしれないが、有武がそこまで時刻に厳密な人間ではないことも、この資料の完成が一分遅れたところで、今日の午後三時から始まる会議にな��の影響もないこともわかっていた。
零果はパソコンの前、椅子に腰かけたまま、天を仰いでいた。彼女が所属する事務部は五階建ての社屋の二階にあるため、見上げたところで青空が見える訳はない。ただ天井を見上げる形になるだけだ。
正午を告げるチャイムが館内放送で流れていた。周りの女子社員たちがそれを合図にぞろぞろと席を立って行く。呆然と天井を見つめるだけの零果を、彼女たちが気に留める様子はない。それはある意味、日常茶飯事の、毎日のように見る光景だからである。魂が抜けたように動かないでいた零果であったが、パソコンからメールの着信を知らせる電子音が鳴り、目線を画面へと戻した。
メールの送信者は有武だった。本文には、零果の苦労を労う言葉も感謝の言葉もなく、ただ、「確認オッケー。午後二時半までに五十部印刷しておいて」とだけ書かれていた。やっぱりなぁ。そうくると思ったんだよなぁ。当たらないでほしい予想というのは、なぜかつくづく当たるものだ。嫌な予感だけは的中する。
十四時半までには、まだ時間がある。とりあえず今は、休憩に入ろう。
零果は立ち上がり、同じフロア内にある女子トイレへと向かった。四つ並んだうちの一番奥の個室に入る。用を足していると、扉が閉まっていたはずの手前の個室から人が出て行く気配がした。その後すぐ、水を流す音と、扉がもうひとつ開かれた音が続く。
「ねぇ、さっきのあれさぁ……」
「あー、さっきの、加治木さんでしょ?」
手洗い場の前から会話が聞こえてくる。
零果は思わず動きを止めた。声のする方へと目線を向ける。扉の向こうが透視できる訳ではないが、声から人物を特定することはできる。ふたりとも、同じフロアに席を置いている事務員だ。正直、零果と親しい間柄ではない。
「戸瀬さんがせっかく話しかけてくれてるのに、あの態度はないよね」
「そう、なんなの、あの態度。見てて腹立っちゃったよ」
蛇口が捻られ、手を洗う音。零果は音を立てずにじっとしていた。戸瀬ファンクラブ所属のふたりか。恐らく、ここに零果本人がいるということを、ふたりは知らないに違いない。
「戸瀬さんもさ、なんで加治木さんなんか気にかけるんだろうね?」
「仕事が大変そうな女子社員を放っておけないんじゃない? 戸瀬さんって、誰にでも優しいから」
「加治木さんが大変な目に遭ってるのは、有武のせいでしょ?」
きゅっ、と蛇口が閉められた音が、妙に大きく響いた。その時、零果は自分の胸元も締め付けられたような気がした。
「そうそう、有武が仕事を頼むから」
「加治木さんも断ればいいのにね。なんで受けちゃうんだろう。もう有武のアシスタントじゃないのにさ」
「さぁ……。営業アシスタントだった過去にプライドでもあるんじゃない?」
ふたりのうちのどちらかが、笑ったのが聞こえた。
「うつ病になってアシスタント辞めたくせに、事務員になってもプライド高いとか、ちょっとねぇ……。自分で仕事引き受けて、それで忙しくって大変なんですって顔で働かれてもさぁ……」
足音と共に、ふたりの会話も遠ざかっていく。どうやら、女子トイレ��ら出て行ったようだ。
ふたりの声が完全に聞こえなくなるのを待ってから、零果は大きく息を吐いた。「……有武さんのことだけは、呼び捨てなんだ」と、思わずひとり言が漏れた。そんなことはどうでもいい。どうでもいいけれど、言葉にできる感想はそれくらいしか思い付かなかった。
他の事務員から陰で言われているであろうことは、薄々わかってはいた。同じ内容を、言葉を選んで、もっともらしい言い方で、面と向かって言う上司もいる。同僚たちに特別好かれているとは思っていなかった。しかし、本人には届かないだろうと思って発せられる言葉というのは、こんなものなのか。
水を流し、個室から出た。鏡に映る自分の顔の疲弊具合に気分はますます陰鬱になる。腹の底まで冷え切っているように感じる。
同じ階にある休憩室へ向かおうと思っていたが、先程のふたりもそこにいるのだろうと思うと、足を向ける気にはならなかった。さっきの会話の続きを、今もしているかもしれない。
自分の席に戻って仕事を再開するというのも考えたが、こんな疲れた顔で休憩も取らず仕事をしているところを、誰かに見られるのも嫌だった。
結局、零果は四階に向かうことにした。階段で四階まで上ると、営業部が机を並べているフロアと、会議室が両側に並ぶ廊下を足早に通り過ぎる。外出していることが多い営業部だが、昼の休憩時間に突入しているこの時間は、いつにも増して人の姿がない。零果は何も躊躇することなく、通路の突き当り、外階段へと続く重い鉄の扉を開けた。
非常時の利用を目的に作られた外階段を、普段利用する社員はほぼいない。喫煙室以外の場所で煙草を吸おうとする不届き者ぐらいだ。外階段だけあって、雨風が吹き荒れ、もしくは日射しが照り付け、夏は暑く冬は寒いその場所に、わざわざ足を運ぶ理由。それは「彼」に会いたいからだ。
「おー、お疲れ」
鉄製の手すりにもたれるようにして、「彼」――有武朋洋がそこにいた。いつも通り、その右手には煙草がある。有武は、この外階段でよく煙草を吸っている。社内に喫煙室が設けられてはいるが、外がよほどの嵐でない限り、彼はここで煙草をふかしている。
「……お疲れ様です」
挨拶を返しながら、鉄の扉を閉め、有武の吐く煙を避けるため風上に移動する。向かい合うように立ちながらも、零果の目線は決して彼の顔を見ようとはしない。それもいつものことだ。有武も、そのこと自体を問うことはしない。ましてや、喫煙者でもない彼女が何をしにここまで来たのかなんて、尋ねたりもしない。
「何、どうしたの。元気ないじゃん。なんか嫌なことでもあった?」
口から大量の煙を吐きながら、有武はそう尋ねた。零果は「まぁ……」と言葉を濁しただけだったが、彼は妙に納得したような顔で頷く。
「まー、嫌なこともあるよな」
「……そうです、嫌なこともあります」
「だよな」
「せっかくの休日に呼び出されて仕事させられたり」
「…………」
「今日だって、あと二時間で会議の資料を作ってくれって言われたり」
「…………」
「その資料がやっとできたと思っ��ら、それを五十部印刷しろって言われたり」
「何、こないだの土曜日のこと、まだ怒ってんの?」
有武が小さく鼻で笑った。これは、この男の癖だ。この男は、上司でも取引先でも、誰の前でも平気で鼻で笑うのだ。
「土曜日は呼び出して悪かったって。でもあの時にテンプレート作って用意しておいたから、今日の資料作りがたった二時間でできたってことだろ?」
「……なんとかギリギリ、二時間でできたんです」
「でも、ちゃんと時間までに完成しただろ」
有武は、今度は鼻だけでなく、声に出して笑った。
「加治木さんはできるんだよ。俺は、できると思ったことしか頼まない。で、本当にちゃんとできるんだ、俺が見込んだ通りに」
「…………」
零果は下を向いたままだ。そんな彼女を見つめる有武の瞳は、からかうように笑っている。
「別に気にすることないだろ。周りからなんて言われたのかは知らないが、加治木さんは他の人ではできないことを――」
「私はもう、あなたの営業アシスタントじゃありません」
遮るように言った彼女の言葉に、有武が吐く煙の流れも一度途切れた。
「もう、私に……」
仕事を頼まないでください。そう言えばいい。零果が苦労ばかりしているのは、この男の仕事を引き受けるからだ。それを断ってしまえばいい。幸いなことに今の彼女は、それを咎められることのない職に就いている。もうアシスタントではない。ただの事務員だ。同僚たちが言う通りだ。
わかっている。頭ではわかっているのに、零果はどうしても、その続きを口にすることができない。うつむいたまま、口をつぐむ。
ふたりの間には沈黙が流れる。有武は煙草を咥えたまま、零果が言葉を発するのを待っているようだった。しかし、いつまでも話そうとしない彼女を見かねてか、短くなった煙草を携帯灰皿へと捨ててから、一歩、歩み寄って来た。
「加治木さんは、俺のアシスタントだよ。今も昔も、ずっと」
彼の身体に染み付いた煙草の臭いが、零果の鼻にまで届く。もう何年になるのだろう、この臭いをずっと、側で嗅いできた。いくつもの案件を、汗だくになったり、走り回ったりしながらこなしてきた。無理難題ばかりに直面し、関係部署に頭を下げ、時には上司に激昂され、取引先に土下座までして、それでも零果は、この男と仕事をしてきた。いくつもの記憶が一瞬で脳裏によみがえる。
「仕事を頼まないでください」なんて、言えるはずがなかった。どうして彼が自分に仕事を依頼するのか、本当は誰よりもわかっていた。
大きく息を吐く。肩に入っていた力を抜いた。
「有武さん」
「何」
「……コーヒー、奢ってください」
「は?」
「それで許してあげます」
零果の言葉に、ぷっ、と彼は吹き出した。
「コーヒーでいいの? どうせなら、焼き肉とか寿司とか言いなって」
まぁ言われたところで奢らないけどね。そう言いながら、有武はげらげらと笑う。零果は下を向いたまま、むっとした顔をしていたが、内心、少しほっとしていた。零果が多少、感情的な言い方をしてもこの男は動じないのだ。
「あ、ちょっと待ってて」
有武は唐突にそう言うと、外階段から廊下へと繋がる扉を開け、四階のフロアへと戻って行った。ひとり残された零果が呆然としていると、有武はあっという間に戻って来た。
「ほい、これ」
差し出されたその手には、缶コーヒーが握られている。社内の自動販売機に並んでいるものだ。どうやら、有武はこれを買いに行っていたらしい。零果は受け取ってから、その黒一色のパッケージの缶が、好きな無糖のブラックコーヒーだと気が付いた。
「それはコーヒーを奢ったって訳じゃないよ。さっき、デスクにあったカフェオレもらったから、そのお礼ね」
「もらったって言うか、有武さんが勝手に飲んだんじゃないですか……。あと、カフェオレではなく、カフェラテです」
「オレでもラテでも、どっちでもいいよ。飲んでやったんだろー。加治木さんがコーヒーはブラックの無糖しか飲まないの、知ってるんだから」
その言葉に、ずっと下を向いたままだった零果が一瞬、顔を上げて有武を見た。戸瀬から缶飲料をもらった時、「よりにもよってカフェラテか……」と思ったことが、バレているのではないかとさえ思う。そのくらい、目が合った途端、得意げに笑う有武の顔。憎たらしいことこの上ない。零果はすぐに目を逸らした。
「……やっぱ、許さないかも」
「は?」
「なんでもないです」
有武は肩をすくめた。作業服の胸ポケットから煙草の箱を取り出し、一本咥えて火を点ける。吐き出された煙は吹く風に流され、あっと言う間に目では追えなくなった。
いただきます、と小さく声に出してから、零果は缶コーヒーのプルタブを開けた。冷たいコーヒーをひと口流し込んでから、喉が渇いていたことに気が付いた。
疲れたな。改めてそう思う。百円で買える缶コーヒーの味わいにさえ、癒されていくように感じる。
今日は良い天気だ。この外階段に吹く風も、日射しも心地良い。ここから見下ろせる、なんてことのない街並みも。この男との何気ない会話も。ここにあるものすべてが、冷え切っていた零果の心を解きほぐしていくような気がする。
「加治木さん、昼飯はもう食ったの?」
煙を吐きながら、有武がそう訊いた。
「いえ……」
「何、また食ってないの? ちゃんと食わないと、身体に良くないよ」
「……有武さんは?」
「俺は今日、三時から会議で、終わったらその後に会食だから。昼飯は食わなくてもいいかなーって」
「会食までに、お腹空いちゃうんじゃないですか?」
「何か軽くは食べるけどね。会議中に腹が鳴っても締まらないし。ただ、四十歳過ぎるとね、やっぱ食った分は太るんだわ」
そう言う有武は、今年で四十一歳のはずだが、まったく太っていない。零果は七年前から彼を知っているが、出会った頃から体型が変化したとは思えない。ただ、それは本人が体型を維持する努力をしているからだろう。
そして、そういう努力ができるのであれば、もう少しこまめに髪を切ったり髭を整えたりしてもいいのではないか、とも思う。特に最近の有武は、髪にも髭にも白髪が混じるようになった。もう少し身なりを整えれば、印象もまた変わると思うのだが。
「あ、そういえば、もらったアンパンがあるんだった。アンパン、半分食う?」
「いえ……あの、今本当に、食欲がなくて……」
零果はそう言いながら、無意識のうちにみぞおちの辺りをさすっていた。トイレで聞いてしまった、同僚たちの会話。無遠慮に吐き出された彼女たちの言葉、その声音の棘が、零果の胃の辺りに突き刺さっている。とてもじゃないが今は、���か固形物を口にしよう��いう気にはならなかった。
「ふうん、あ、そう」
と、有武は煙草をふかしながら返事をした。零果の様子を特に気に留めている様子も、提案を断られて落ち込むような様子もない。そうやって、無関心を装う節がこの男にはある。
「じゃ、今度は喫茶店にでも行こうか」
有武が煙草を吸い終わった頃、零果も缶コーヒーを飲み終えたところだった。
「コーヒー奢るよ。どこか行きたい店ある? 俺の好きな店でもいい?」
「どこでもいいですよ」
「了解。また連絡するわ」
有武が外階段とフロアを繋ぐ、重たい扉を開ける。開けたまま待ってくれている彼に、小さく会釈をしながら零果が先に通る。触れそうなほどすぐ近くに寄ると、煙草の臭いをはっきりと感じる。今は吸った直後なので、臭いはなおさら強烈だ。
「くっさ……」
「あ?」
零果の口から思わず零れた言葉に、彼は即座に睨んでくる。
「すみません、つい、本音が……」
「悪かったな、煙草臭くて」
有武は舌打ちをしながら零果に続いてフロアへ戻り、外階段への扉を閉めた。
「有武さんは禁煙しようとは思わないですか?」
「思わないねー。だから俺が臭いのはこれからも我慢してねー」
「…………」
臭いと口走ってしまったことを根に持っているのか、有武は不機嫌そうな顔だ。
「あ、有武くん!」
並んで廊下を歩いていると、突然、背後から声をかけられた。振り向くと、通り過ぎた会議室から、ひとりの女性が廊下へ顔を覗かせている。
肩につかない長さで切り揃えられた黒髪。前髪がセンターで分けられているので、その丸さがはっきりとわかる額。染みも皺もない白い肌には弾力がある。彼女が今年で四十歳になるのだと聞いても、信じる人はまずいないだろう。零果より頭ひとつ分、小柄なことも相まって、彼女――桃山美澄は、二十代に間違えられることも少なくない。
実年齢よりも若く見られる桃山は、実際は経験豊富な中堅社員である。そして何より、ずば抜けて優秀な社員として、社内外で有名だ。営業アシスタントとして三人の営業マンの補佐についているが、「桃山本人が営業職になったら、売上額が過去最高になるのではないか」という憶測は、かれこれ十五年前から上層部で囁かれている、らしい。有武の営業アシスタントを務めているのも彼女である。零果は仕事を手伝わされているに過ぎず、本業は事務職であり、有武の本来のアシスタントは桃山なのだ。
桃山の顔を一目見るなり、有武は露骨に嫌そうな顔をした。しかし、それを気にする様子もなく、彼女は近付いて来る。
「有武くん、探したんだよ。午後の会議の資料の進捗はどう? 間に合いそう?」
「あー、それなら大丈夫。加治木さんに頼んでるから」
桃山は有武の隣に並ぶ零果を見やり、申し訳なさそうに眉尻を下げた。
「ごめんね加治木さん、また面倒な仕事、有武くんに頼まれちゃったね」
「いえ、あの、大丈夫です」
零果はいつも、桃山を前にすると困惑してしまう。謝る彼女に対して、なんて言葉を返せばいいのか、わからない。
「資料は? どのくらい出来てるの? 続きは私が代わ��うか」
「あの、もう、完成はしていて、あとは印刷するだけなんですが……」
「本当に? もう出来てるの? すごいね加治木さん、やっぱり優秀だね」
「いえ、そんなことは……」
桃山はにこにこと、朗らかな笑顔だ。嫌味なところは感じさせない。実際、嫌味など微塵も込めていないということは、零果もわかっている。返す言葉に悩んでしまうのは、そうやって本心から褒めてくれる存在がそれだけ稀少だからだ。
「じゃあ、資料の印刷はこっちでやるよ。月末も近いし、加治木さん、自分の仕事も忙しいでしょう?」
「そんなことは……」
そんなことはありません、と言おうとして、後輩の女子社員から書類の束を受け取っていたことを思い出す。そうだ、あの書類をチェックしなくてはいけないのだ。思わず言葉に詰まってしまう。桃山はそれを見逃さなかった。
「うん、資料の印刷は私がするね。もう有武くんにメールで送ってくれてるんだよね? 有武くん、私のアドレスに転送してもらっていいかな?」
「はいはい、わかりましたよ」
有武は窓の外に目線を向けたまま、そう返事をした。彼のそんな態度にも、桃山は顔色ひとつ変えることはない。柔和な笑みのまま、零果に向き直った。
「加治木さん、忙しいのにいつもありがとうね。本当は私がやらなくちゃいけないことだから���こんな風に言うのはおかしいんだけど、有武くんは加治木さんと仕事をするのが本当に楽しいみたいで」
「い、いえ、あの……」
桃山は続けて言う。
「でも、加治木さんには事務職としての仕事もあるんだから、しんどかったり、難しかったりする時は、いつでも私に言ってね。有武くんだって、それで加治木さんのことを悪く思ったりはしないからね。私も、有武くんも、いつだって加治木さんの味方だから。無理はしないでね」
その言葉に、零果は頷くことしかできない。気を抜くと、泣いてしまうかもしれない、とさえ思った。桃山が自分の上司だったら良かったのに。零果は今の上司である、事務長の顔を思い出しながらそんなことを思う。桃山が上司だったら、毎日、もっと楽しく働けるかもしれないのに。
けれど、と思い直す。
桃山はかつて、零果の先輩だった。同じ営業アシスタントだった。三年前までそうだった。零果は彼女の下に就き、多くのことを学んだ。彼女の元から離れたのは、自分なのだ。そのことを、零果は今も悔やんでいる。
「それとね、」
桃山は一歩、零果に近付くと、声を潜めて言った。
「加治木さんが有武くんから直接仕事を任されていることは、事務長も、営業アシスタント長も、営業部長も合意している事柄だよ。それなのに、加治木さんのことを悪く言う人が事務員の中にいるみたいだね?」
脳裏を過ぎったのは、女子トイレで聞いた会話の内容だった。同僚の言葉が、耳元でよみがえる。
零果は思わず、桃山の顔を見た。先程まで朗らかに笑っていたはずの彼女は、もう笑ってはいない。口元は笑みを浮かべたままだったが、その瞳には鋭い光があった。それはぞっとするほど、冷たい目だった。
「うちの営業アシスタント長は、そっちの事務長と仲が良いからね。私が事務長に言っておいてあげようか? 『部下をよく指導しておいてもらえませんか』って。加治木さんは有武くんの仕事をサポートしてくれているのに、それを邪魔されたら困っちゃうんだよ」
桃山には、こういうところがある。普段は温厚なのに、時折、何かの弾みでとてつもなく冷酷な表情を見せる。
零果は慌てて、首を横に振った。
「そんな、大丈夫です」
「そうかな? 私はそうは思わないけどな。加治木さん��ことを悪く言う社員が同じ事務の中にいるなんて、とてもじゃないけど――」
「桃山、もういいって」
ずっと上の空でいるように見えた有武が、突然、会話に割って入った。
「加治木さんが大丈夫って言ってるんだから、とりあえずは大丈夫なんだろ。もし何かあったら、桃山に相談するよ」
「…………」
桃山はしばらく無言で有武を見上げていたが、やがて再びにっこりと笑った。それから、零果へと向き直る。
「うん、加治木さん、何かあったら遠慮なく相談してね。いつでも聞くからね」
「いえ、あの、お気遣い、ありがとうございます」
何度も頭を下げる零果に、桃山はにこにこと微笑む。
「ううん。逆に、気を悪くしていたらごめんね」
「いいえ、気を悪くするなんて、そんな……」
「私はこれでも、営業アシスタントだから。有武くんが気持ち良く仕事をするために、私にできることは全部したいんだ」
そう、桃山の目的は、あくまでも「それ」だ。営業アシスタントとしての職務を全うしたいだけなのだ。零果のことを気遣っているかのように聞こえる言葉も、すべては有武の仕事を円滑に進ませるため。反対に、彼の仕事ぶりを邪魔するものを、すべて排除したいだけ。
有武から仕事を頼まれた零果がその意欲を削がれることがないように、彼女のことを悪く言う同僚を排除しようと考えているのだ。その点、桃山は零果のことを「有武の仕事にとって有益にはたらくもの」と認識しているようだ。そうでなければ、零果に仕事を依頼していることを許したりはしないだろう。
「何かあったら言ってね」と言い、「それじゃあ」と手を振って、桃山は営業部のフロアへと向かって行った。
桃山の姿が見えなくなると、その途端、有武は大きく息を吐く。
「はーあ、おっかない女……」
「桃山さんのことを、そんな風に言わなくても……」
普段は飄々としている有武も、桃山を前にするとどこか緊張しているように見えるから不思議だ。そう思いながら、零果は有武の顔を見上げ、
「あ……」
「あ?」
「いえ、なんでもありません……」
反射的に目を逸らした零果を、彼が気にする様子はなかった。ただ、「加治木さん、俺の正式な営業アシスタントに早く戻ってくれよ」と、どこか冗談めかした口調で言った。
その言葉に、零果は何も答えなかった。うつむいたままの彼女の左肩をぽんぽんと、軽く二回叩いて、「じゃ、また」と、有武も営業フロアへと消えて行った。
「…………無理ですよ」
有武の背中も見えなくなってから、ひとり残された零果はそうつぶやく。
事務部に異動して二年。今となっては、営業アシスタントとして働いていた過去が、すべて夢だったのではないかとすら思える。あの頃は、毎日必死だった。ただがむしゃらに仕事をこなしていた。どうしてあんなに夢中だったのだろう。零果はもう、当時の感情を思い出すことができない。 二階の事務部フロアに向かって歩き出す。所属も業務内容も変わったが、今も零果には戦場が与えられている。運動不足解消のためにエレベーターを使うのではなく階段を降りながら、頭の中では午後の仕事について、すでに思考が回り始めていた。今の自分には、やるべき業務がたくさんある。戦うべき雑務がある。そのことが、何よりも救いだった。
※『コーヒーとふたり』(下) (https://kurihara-yumeko.tumblr.com/post/746474804830519296/)へと続く
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--深海人形-- 受け継がれる意志(ハジケ)
※多く、Threadsより引用
※クロスオーバーネタ注意
※全体的に閲覧注意
※雑多にネタをぶち込み
※キャラ崩壊注意
※格言:私の性癖に読者は無関係である。
…。
『Effigy(生体部品)』加工なんてのをやってる時点で、ワイにEXAを批判する権利なんて無ぇよ、��生(※何れはハマーン様辺りが其れになった系の更なるIfを描きたいです!!!!)!!!!
…Effigy作った開発チームさぁ、本当は、Effigyを、なるべく、アニメ悪魔の桃玉か某侍魂の鶴女中(※萌えの究極体)かID-F87みたいにしたかったってさ(※無理です)。…筆者は最初から無理だと思います(※ぽよ)。
…。
…公式で海腹川背の子孫、横山埜鼓たんが存在する限り、海腹川背は人生の一度だけでも、結婚して、旦那持ちで子持ちでないと話が成立しないのだ(※…少なくとも、一生独身は無理)。
…『○○は××の子孫(※時空超越ネタ込み)』ネタ自体は大変ありきたりだが、安直に入れるべきでは無かったと思う。キャラを深掘りすれば深掘りする程、今回の彼奴等みたいに脳を焼かれる奴が出て来る(※怖ろしいね)。
…世界観とか話作る能力無い人間が、ストーリー性とキャラクター性がやけに強いゲーム作ると大抵悲惨な事になる(※気がする)。
…。
…ロボアニメ(特にリアル系)全般に言えるけど、オート操作と見せ掛けて実はマニュアルなので其の隙に奇襲をするみたいな攻撃も出来る筈なのにな(※…けれど、実際は全然無い)。
…基本的に、ロボアニメで描かれる、ロボ同士の戦闘って、スタイルが鬼滅か聖闘士星矢に近い(※気がしてる)。…HxH、ジョジョみたいな『兵は詭道也(孫子)』の、相手を騙して少しでも出し抜く、知恵を使う戦い方は基本しない(※其う言う方面についての議論もされない)。
…「…此の一連の動作は全てオート操作だ!動作が終了する迄相手は隙だらけだ!!(※確信)」…と相手が思い込んで、ある程度近づいた瞬間に、実は此れ等動作は全部オート動作に見せ掛けたマニュアルで、一気に此方が詰め寄りバッサリ斬る(※…みたいな戦法全然無い)。
…宇宙世紀ガンダム履修してる時と過去拙作(特に異宇宙とボクは許さない辺り)を書いてる時によく思ってた……HxHって皆全編に渡って最高に高度な戦略を張り巡らせて戦ってたんだな……って(※其う考えると星矢は正反対)。
…The Oってどのモビルスーツ、モビルアーマーともパーツの互換性無さそうだけど、どうやって修理用のパーツ調達してんの?…真逆、わざわざ一から作ってんじゃないんだろうね?(※趣味で作ると如何しても其うなる)。
…The Oとエルガイム mk-1は割と対照的だと思う(同じ意見は全く見掛けないけど)。片方は性能重視で量産性も度外視なのに、エルガイムはパーツ一つ一つをデチューンしてでも量産性と整備性を確保したモンな(…其の御陰で、反乱軍はエルガイムを量産してポセイダル軍に優勢を取れる様になった)。
…世間は逆だと考えてるだろうけど、The Oは隠し腕だけ完全マニュアルで動かして居ると思う(※サイコミュ操作万々歳)。
…。
…コウ・ウラキ君にAT・アーマードトルーパーを見せてやりたい、どうせシロッコみたいな感想になる(※如何足掻いても最低の匂い染み付いて む せ る )。
…ポケ戦のバーニィ、ザクに乗るよりATに乗った方が戦果出せたんじゃないか説(※…ATの操縦は凄まじく簡単だし……)。
…。
…ウラキとかガトーとかも泳げると思いますよ。泳げない正規軍人とか有り得ない(※…宇宙賊とかゲリラとか宇宙戦国時代の軍隊なら幾らでも居るだろうけど)。
…宇宙世紀じゃなくこれてアナザーだけど、鉄華団とかはどうしてたんだろうな……??(※あの時に落ち所が悪かったら大打撃被ってたんじゃ……??)。
…。
ワイの歴代ネタ&(男・ショタ)リョナ用サンドバッグ(※或いはトレモの木偶かあすらん並オモチャ)一覧(※此れからの拙作で、昔の奴で復活する奴居るかも)。
…意外と少ない(※…尚、アールじみやが生存する限り無限に増えます)。
ウェイン兄弟(※元祖でありR-9A的存在)
京サマ
NAOYA
漂流者数名
俺だけひょうきん族(※史実の新撰組副長は若かりし頃、非常にひょうきんであった為、検索避け目的でも此の様な渾名で呼んで居た)
死に損ないの猿
無言の不審者
元メトロシティの英雄
某モテモテリア充武神流忍者
某盗賊団の団長
ヒソカス
交渉人(ネゴシエーター)
七瀬ちゃん
ブレア・何とか
せぇこちゃん大好き反則君
ロソ豚
イカサマタマゴ
たまのりピエロ
アナベル・コケコッコー
死因:スイカバー突撃自称一握りの天才
…他に居た様な気がする(※居たら教えて欲しい)。
…。
ジェリド「…嗚呼、…シロッコか……。…彼奴は木星時代から不健康な生活してそうだからな……、…脱いでも……ってぇ、…うわっ……、…貴様?!何故其んなに筋肉質なんだ?!???(※注:ジェリド君はシロッコ君が上半身を脱いだところを見ました)。」
シロッコ「…木星は基本的に娯楽も無くて地獄だ。其れに、暇な時は筋力鍛錬で暇を潰してたからな(※謎のドヤ顔)。」
ジェリド「…何て健康的なんだ……!!(※健康的過ぎだろ!?)。」
…。
…此のシロッコ君は長生きしそう、どこぞのヴェイガン絶対殲滅爺さんみたいに(※絶対嫌な爺さんになるww)。
…。
…新人クリエイターを寄せ集めた練習台、当の監督にZガンダムの踏み台扱いされながら、FSSとZガンダム及び以降のガンダムシリーズの基礎になれたエルガイムは、可也の幸福なアニメかもしれない(※正直ドラグナーよりも幸福だと思う)。
…レイズナーは、何とか再アニメ化して、最後迄当初の構想通りに全てを描き切れないと、何時迄経っても救われないんだろうな(※遠い目)。
…ドラグナー最大の救いはスパロボに出て再評価された事とSEEDシリーズの礎になれた事(※割と救われてる、完全にリアルロボットアニメ史に埋もれなかったのは、最早奇跡に限りなく近い僥倖)。
…ガンダムだけが勝者でエルガイムとレイズナーとダグラムとドラグナーは敗者なんだね(※辛い)。
…本当はドラグナー好きな筈なのに、すぐ「…あんなアニメ凡作レベルじゃんww此れだから、マイヨニキとミン大尉は0083のガトーとシーマに本家越えされたし、ZZより可哀想な扱いなんだわww(※嘲笑)。」…みたいな事言い出すワイ(※最高に面倒くさい)。
…頼む!!!!!!!!!!!!!!エクバのシステムでスパロボさせてくれ!!!!!!!!!!!!陽昇リアルロボットアニメ限定でも良いから!!!!!!!!!!!!!!!(※特にレイズナーとドラグナーを頼む!!!!!!!!!)。
…。
ウラキ「…ガトーを家具の椅子としてうちに置きたいなぁ……(※溜息)。」
モンチッチ「…辞めとけ……(恐怖)。」
ウラキ「…花瓶にもしたいなぁ……(※過激派)。」
モンチッチ「…ええッ……(※後のティターンズドン引き)。」
…。
…館主様かふーけつかガトーをカタリ派の完徳者(※正統派からマニ教と一緒くたにされた奴)か異端審問官(※ほぼ実質悪役)にするって言う計画のネタがありまして(※急なネタ出し)。
…。
…星乃⚪︎ってレーダーシステム無いから、本家と違ってDiscordとかで連携取り合いながらじゃないと上手く共闘出来ないって聞いて、WW2の日本軍思い出した(※日本軍もレーダー無い所為で後半になれば成る程苦戦した)。
…エクバと星⚪︎翼、連邦とジオン以上あるよな基本的な戦力差(※…然も、其のジオン側には、ソー��レイも水泳部も無いと言う……)。
…大高達帝国(※元祖機動兵器群プラモデル文化込み)vs薄っぺらい中華な山寨文化スレスレコンテンツ(※某Kansenゲー似)じゃ、…其りゃぁ、絶望的ですよ(※連邦vsジオン以上に)。
…星⚪︎翼って完全に某艦船擬人化ゲーに対するブルオ⚪︎とかブラ⚪︎ジとかアズ⚪︎ンポジションやん。本家に勝てずに敗北して行くパターンやん(※中華って基本其んなばっかりかも??)。
…と言うか、東方エクバ作ってくれよ(※切実)。
…“幻想のヴァルキューレ?” 知ってる子ですね()。
…。
※以下、クロスオーバー注意
…キリコが聞いたら、普通に祝福すると思います(※…他の二人は、脳を焼かれてたけど)。
「…そうか。男を見つけて家庭を築いたのか。…彼奴らしくも無いが。」
「…俺にも、かつては、幸せにしてやりたい女が居た。」
…。
メモ 此奴等が泳げる理由
キリコ ギルガメス正規軍が教えた
ロジャー 軍警察が教えた
シロッコ 水泳教育の機会が多かった。
坊や(没案) 同上。
後、航空機や宇宙船が海に不時着した時、泳げない故の無駄な事故死を防ぐ為に宇宙船の乗組員は必ず泳げる様に教育されて居る(此れは現実の航空機パイロットや宇宙飛行士も同じ)。
…。
にせウラキ(嶺厳偽装型)
…館主様がウラキに擬態した姿。弁髪の様な後ろ髪を切っており、ウラキと同じ短髪である。余りにも、本人に似て居る為普段は左目に眼帯をしている(※モノアイ)。
ガトーを誘き寄せ、釣る為の『擬似餌(ルアー)』だとよく言われるが、実際、ガトーはよく騙される。声質も違うのに(※…流石、Bガンダム関係の誤報に踊らされたと噂された奴だ。面構えが違う)。
……後、『中国のアレ』とか『中国製ウラキ』とか『中国製のパチモン』言うな(戒め)。
…最後は、ケジメとして、本物にスイカバー突撃され、ド定番変な顔芸しながら戦死(※御約束)。
…と言う訳で、ウラキはZガンダムに乗るかも?(※…但し、乗せる気は無いが)。
…。
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「渡辺志桜里 宿/Syuku」展
資生堂ギャラリーで「渡辺志桜里 宿/Syuku」展を見る。自然と人間の、ときに神仏もまじえた関係を表現する作品で構成された個展である。自然とか環境とか大事だよねという漠然とした雰囲気は広まっていても、ゆるふわでない問題意識や適切な知識を持った人はそう多くないだろう。この展示は、そういう社会状況に対する良い問題提起になっていると思う。
ギャラリーへ向かって階段を降りていくと、踊り場に置かれた大きな給水タンクが真っ先に目に入った。自律的なエコシステムを持つ作品《Sans room》の一部。この作品の全貌は徐々に明らかになる。
同じく踊り場には水没した壺が。
階段を降り切ったところにあるのは、緑藻。
近づくと、照明の関係か、ゼリーや和生菓子のようにも見え、ちょっとおいしそう……?
メインの展示スペースにはスクリーンが3つ備えられ、そこには新作能《射留魔川》の映像が流れる。展示解説によれば、能の最古の演目といわれる『翁』に着想を得つつ、埼玉県の入間川��舞台に、仏教の「草木国土悉皆成仏」の舞が舞われる作品のようである。
中央のスクリーンの下から伸びているのは、イネを植えたコンテナを並べたもの。コシヒカリやあきたこまちなどの祖先にあたる「亀ノ尾」という品種で、明治大正期には広く栽培されていたが、現代的な農業には向かず、栽培されなくなっていったという。
蛇口から少しずつ給水されていて、この照明の下では判然としないがイネは枯れているわけではなくちゃんと生きているらしい。
下の写真の手前にあるのは水に沈んだ溶岩。
中央のスクリーンの反対側の壁にしつらえられた、イトメの水槽。イトメは鑑賞魚用のエサとして用いられたりする水生生物。上述の緑藻の水槽はこのイトメの水槽とつながっており、緑藻がイトメに供給されてエサとなる。たしかにおいしそうだったもんな、緑藻……
目視では確認できないが、ここのイトメがどうなるかというと……
こちらの展示スペースにつながっていて……
金魚のエサになる。金魚は約500年前に中国から渡来したという説が有力である由。
人間が水槽に近づくと、金魚がワラワラと寄ってくるような行動を見せることがあるが、エサとして先ほどのイトメが供給されるシステムになっているので、人間がエサやりをしているわけではないとのこと。
金魚の水槽の後ろの壁には《堆肥国家》と名付けられた作品が掛かっていた。釣り場に設置された外来魚回収ボックスで入手したブルーギルを、バクテリアに分解させることで出来上がった作品。分解されたブルーギルはめでたく堆肥化される。
金魚やブルーギルと同じ展示スペースに、いわゆる雑草も生やしてあった。
ギャラリーへ降りていくときには見落としてしまった、階段の上部に展示されていた《二つ目の太陽》。映像作品の能《射留魔川》の下敷きになっている伝説のエピソード——太陽がふたつのぼってきたので弓矢の名人に射てもらうと、魔物の太陽のほうに命中して三本足のカラスになって落ちてきた——に基づく作品。たしかに落下する鳥に見える。架空の鳥の骨格を3Dプリンターで出力したとのこと。
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みなとコモンズ オープン記念イベント、「コモニング・バザー」開催!出店者募集
みなとコモンズ オープン記念イベントとして、リサイクルバザーを開催します!
「コモニ���グ・バザー」
日時:10月12日(土)10:00-17:00
会場:みなとコモンズ3階スペース(旧三田図書館)〒108-0014 東京都港区芝5丁目28-4
みなとコモンズでは、新しい「居場所」のあり方を探るなかで、港区にもともとある魅力的な人・文化・施設といった財産、すでに存在する価値や資源を大切しながら、新しい空間や関係性をつくっていきたいと考えています。そこで、みなさんが持っている「自分ではもう使わなくなったけれど、誰かに手渡したいもの、ほかの誰かに大切にしてほしいもの」もしくは「自分の手で作って、誰かに大切に使ってほしいもの」を交換するリサイクルバザーを開催いたします。
出店をご希望される方は、以下の詳細をお読みいただき、お申込みください。
【募集要項】
出店料:無料
募集人数:15組(出店希望者多数の場合は抽選となります)
区画サイズ:2m × 2m
出店条件:港区在住の方、港区にお勤めの方、港区の学校に通っている方、港区拠点の団体など
出店のお申込みについては、地域の皆さまに広くご参加いただくため、1家庭1店舗とさせていただきます。
お申込者ご本人のみ、出店ができます。
未成年者の出店には保護者の同伴が必要です。
出店を取りやめる場合は、可能な限りお早めに芸術公社事務局までご連絡ください。
出店する品物について:
自分で大切に使っていたけれども、次の大切にしてくれる人に譲りたいもの。自分の手で作ったもので、誰かに大切に使ってほしいもの
出店できるものは一般家庭用品のリサイクル及び手作りの手芸・工芸品等に限ります。例)衣服、おも��ゃ、本、アクセサリー、持ち運び可能な家具など
食べ物・生き物・薬品類・偽ブランド品・海賊版商品・壊れているもの、その他公序良俗に反するものは販売できません。
開催の趣旨に沿わない店舗の場合、出店をご遠慮いただく場合がございます。
お子様向けの玩具等の出品に際しては、衛生の観点から、予め消毒のうえご出品ください。
その他の品物についても、次の人が使いやすいよう適切な管理が行われたものを出品お願いします。
※みなとコモンズで使えそうな家具やおもちゃなどの寄贈も歓迎いたします!
郵送について:
当日の持込が難しい場合は、前日の10月11日(金)10時ー17時着の荷物に限り、郵送でお受けします。
宛名:〒108-0014 東京都港区芝5-28-4 旧三田図書館3階みなとコモンズ 担当:藤崎・吉岡
電話番号:080 3936 6676
日時指定:10月11日(金)10時ー17時のあいだで指定してください
サイズ:3辺合計160㎝、20㎏以内
内容欄に出品者名と「バザー参加用」と明記してください
送料は元払いで各自負担でお願いします
バザー終了後の郵送対応はこちらでは致しませんのでよろしくお願いします
開店(準備)及び閉店時間:
みなとコモンズ3階にて当日の受付を行ってください。
受付時間:午前9時00分 - 午前9時45分
出店同意書の内容をご確認いただき、ご署名をお願いいたします。
開店は午前10時から午後5時の間です。
閉店後は速やかに片付けをし、午後5時30分までに退出をお願いします。
受付時間内に受付が難しい場合、あらかじめ芸術公社事務局(TEL 080 5657 6051)へご連絡ください。
出店にあたってのご案内およびお願い:
当日は指定された場所(2メートル×2メートル)の範囲内で、はみ出さないように品物の準備をお願いいたします。
旧三田図書館内のエレベーター(入り口:横幅0.9m×高さ2.07m)はご利用いただけますが、大型のものは持ち込めません。
専用の駐輪場・駐車場はございません。近隣施設をご利用ください。
荷物のお預かりはしておりません。
台車やハンガーラックなどの貸出はいたしておりません。必要な方は、各自ご用意ください。
釣銭用の小銭は必ず各店舗でご用意ください。(両替も対応できません)
区画内に敷くシート、テープ等必要な物も、各店舗でご用意ください。
金銭管理��、各店舗で責任をもって行ってください。貴重品・金銭のトラブルや紛失等には運営側では責任を負いかねます。
持���された品物、出店終了後に出たゴミ等は全てお持ち帰りいただきますようご協力をお願いいたします。
アンケート:
今後のみなとコモンズ運営の参考にさせていただくため、当日アンケートを配布いたしますのでご協力をお願いいたします。
申し込み方法:Googleフォームよりお申し込みください
応募締め切り:9月25日(水)23:59
当選者発表:9月26日(木)
問い合わせ先:特定非営利活動法人芸術公社 事務局
担当:藤崎・吉岡
電話番号:080 3936 6676
Minato Commons "Commoning Bazaar" – Call for Vendors!
What is Minato Commons?Minato Commons is a new community space created within the former Mita Library, which ended its role as a library in 2022. It aims to provide a unique place for residents, workers, and students in Minato Ward to spend time. This space is envisioned as an urban "beach" where people can relax, have lunch, chat after work or school, play with children, or create art. It’s a welcoming environment where diverse people can share diverse experiences. Everyone is welcome to visit!
Event Details:As part of the opening celebration, we are hosting a recycling bazaar (rummage sale) called the "Commoning Bazaar."
Date: Saturday, October 12th
Time: 10:00 AM - 5:00 PM
Location: Minato Commons 3rd Floor (Former Mita Library), 5-28-4 Shiba, Minato, Tokyo 108-0014
This bazaar promotes reusing and sharing valuable resources and items. Participants are encouraged to bring items they no longer need but wish to pass on to someone who will cherish them or handmade items they crafted themselves.
Vendor Information:
Fee: Free
Space: 2m x 2m per booth
Number of Vendors: 15 (If applications exceed this number, vendors will be selected by lottery.)
Eligibility: Residents, workers, or students of Minato Ward, or groups based in the area.
Items for Sale:
Reusable household items
Handmade crafts (e.g., clothing, toys, books, accessories, small furniture)
Please note that food, live animals, pharmaceuticals, counterfeit items, and broken goods are prohibited. All items should be clean and well-maintained.
Donations Welcome:
We also welcome donations of furniture, toys, or other items that could be useful at Minato Commons!
How to Apply:Please fill out the application form via Google Forms.
Deadline: September 25th
Selection Announcement: September 26th
For any inquiries, please contact: Minato Commons Team Phone: 080-3936-6676 Email: [email protected]
We look forward to seeing you at Minato Commons!
-----Please read the guidelines before applying-----
Opening (Setup) and Closing Time:
Please check in on the 3rd Floor of Minato Commons on the day of the event.
Check-in time: 9:00 AM - 9:45 AM
Review and sign the vendor agreement at check-in.
Closing: Please clean up quickly after the event and leave by 5:30 PM.
If you can’t check in during the designated time, please contact the office in advance at 080-5657-6051.
Guidelines for Vendors:
Minors must be accompanied by a parent or guardian to participate as vendors.
Please keep your items within the allocated space (2m x 2m).
You may use the elevator in the former Mita Library (W: 0.9m x H: 2.07m), but large items cannot be brought in.
No dedicated parking or bicycle storage is available. Please use nearby facilities.
We cannot store your belongings.
Trolleys and hanger racks are not available for rent. Please bring your own if needed.
Vendors must bring their own change (we cannot provide change).
Bring your own floor sheets, tape, or other necessary materials for your booth.
Vendors are responsible for managing their own money and belongings. We are not liable for any losses or issues.
Please take all unsold items and any trash with you after the event.
If you need to cancel your participation, please inform the Minato Commons office as soon as possible.
Shipping Information:If it’s difficult for you to bring all your items on the event day, we accept shipments on Friday, October 11th, between 10:00 AM and 5:00 PM only.
Recipient Address:5-28-4 Shiba, Minato-ku, Tokyo, 108-0014 Minato Commons (Former Mita Library), 3rd Floor Attn: Fujisaki / Yoshioka
Phone Number: 080-3936-6676
Delivery Date: Specify delivery between 10:00 AM and 5:00 PM on October 11th (Friday).
Package Size: Maximum of 160 cm total (L+W+H), and 20 kg.
Label: Include the sender’s name and "For Bazaar" in the content description.
Shipping Cost: Prepaid by the sender.
We do not provide return shipping after the bazaar.
Survey: To help us improve the operation of Minato Commons, we will distribute a survey during the event. Your cooperation is appreciated!
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2024年7月31日
「(ブギーポップ) もうすぐモラトリアム終わっちまうが進路決まってないどうすべぇ みたいな時に読むとめっちゃ刺さるが 大人になってこれから人生跳ねる事もないわってなってからだと あまり感慨は沸かなくなっている」
「思春期の子供たちが大人の欺瞞や汚い部分に反発するのって大人はちゃんとしてるという建前があって初めて旨味があっ��わけで、建前がなくなって反発するフォーマット自体が瓦解したの子供にとって不幸すぎるな。」
「ヒッチコックによれば映画のサスペンスとは登場人物の気づいていない危険を観客だけが気づいていることを指す」
「>ゴダールの重要性がわからない 映画史的には押井守曰く「映画は他のどんな映画からパクってもいい(オマージュしていい)という文化を作った」のがゴダール 押井守は天才というのはその分野で100年で1、2人しか生まれないけどその天才がゴダールって言ってた」
「ずいぶん昔、流派の高名な師範から、「技が小さい。堂々たる気構えがない。それを悔しいと思うなら、稽古しなさい。稽古をすると、自信というものが付いてくる。それがら君の技を大きくするのです」と言われたことがあるんだけど、あれはまったく金言であったなあと、今なお思う。」
「そもそもフィクションの女性キャラクターの話(さらに言えばフィクション作品の話そのもの)をしていて一番めんどくさいの、好きなキャラのことを性的に好きだと思われることなんだよな。」
「因習村だの悪しき家父長制だの言うてもな何の取り柄もない大半にとっては共同体の養分になってるほうが生き易いのだ。」
「>この頃のフジ深夜アニメはカオス 未放映地域だったけどアニメ会社勤めの友人から「すごいよ!今日ガドガード間に合わないよ!」 って電話がかかってきたのは覚えてる」
「鳥人間コンテスト、記憶力部門なら自信あります」
「この歳になってやっと気付いたけど、大人は子供の頃にときめいたものの延長線上で今もときめいてるから子供の頃に沢山の物事に触れてきた人の方がきっと人生楽しいのではないか
私は子供の頃に感じたときめきの残りかすを味わって生きてる…」
「思わず児童文学者であり翻訳家でもあった渡辺茂男の「非実在の生物を心底信じるという経験が、子供の心に椅子を作る。人が成長し、空想の生物が去ったあともその椅子は残る。そして今度は現実で出会った大切な人を座らせることができる。」って言葉を思い出した。」
「相手のお母さんが色々遊び道具を持ってきてくれてて、これはお絵描きセット!と出されたものがハイテック(0.25、0.3、0.4)とコピックだったときの私の心情を述べよ」
「セックス自体は好きじゃなくても逃がさん…お前だけは…するために最初に一発ヤるパターンもある 2回目以降は関係進展したらね!って言われてペルソナ5のチュートリアルかよってなった」
「就活生の時に役員に「出世する人ってどんな人?」って聞いたら「共感性があって感受性が無い人」って言ってたんだけどすごい納得。」
「自分の間違いを認めることが嫌だからと言って「悪性のナルシシズム」に囚われたらもう軌道修正は出来ない。」
「「これだけやれれば死んでもいい」は滅茶苦茶甘美なのだけれど(そして悪いとも思わないが)問題は大抵そこでは死ねないことだ そのあとの結構な時間を残骸の様な自分を引き摺ってなおも生きざるを得ない」
「読書感想文は「本を読んだ感想を書く」のではなく「本を読んでどう啓発されたのかを書く」作文ジャンルなので『おもしれ~~~~~!』が感想の99%になってしまう超面白い小説を題材にするべきではないよね。」
「夏まで生きてみる度に、○○が発売日を延期せずにいたら、彼や彼女は決断の前にそれをプレイすることで、ひょっとしたら今もまだこの世界にいたのではないかと、せんない思考と、「この物語は、けっして君たちの問題を解決しません。それは物語の役割ではないのです」という声が同時に頭の中で響く。」
「たしかに「お嬢様 ここで残リソースを全ブッパですぞ」とか言ってくれる執事が横にいる状態でTRPGやりたいな」
「「人生なんて死ぬまでの暇つぶしだよ~」って言うけど、こんなに辛くてしんどい暇つぶしがあってたまるか」
「禁煙した同僚が「空を眺める時間がなくなった」と言ってる」
「あんまりピンとはこない。ありのままの俺を好きになる人が現れるのを釣り糸垂らして待ったって現れねえだろ。網持って掬いに行くんだよ適齢期になったら」
「40手前になって二児の父親になっても未だに道端にエロ本が落ちてないか何となく見回す癖が抜けない」
「「イオンが田舎の商店街を破壊した」から、「イオンは福祉」まで変化するのにだいたい30年くらいでしたね。」
「二次創作はさておき最近コミティアがえらい盛況なのはなんでなんだろう?学生と話していると、今Xが地獄すぎて若い絵描きがどんどん離れていってるので、作品発表の場として現場に回帰してるのではないかという気もする。」
「そりゃ確実に効果のある創作論は「いい椅子を買う」「8時間寝る」「適度な運動」「耳鼻科と歯科はすぐ通う」とかなんだろうけどそれはなんか……人生の攻略法じゃん!そうじゃなくてこう……いきなり無から名作が産まれるチートコードが欲しい……」
「オススメ欄、油断すると「今日の怒るためのトピックはこれ」にしてくるのでこまめに動物の写真をいいねしまくるターンがある」
「新海誠作品は、作品に気持ち悪い要素が含まれることをファンもアンチも同意してて、その気持ち悪さ自体が好きか否かの違いになっているのは面白い。発酵食品みたい。」
「ツイッターの喧嘩を見にいくと必ず「頭でっかち vs 心でっかち」である。磁石のN極S極である。両者血の気の多い同じ人である。」
「知性と教養のある人に対してむやみに知識マウントを仕掛ける人があとを絶たないが、返り討ちにされてもどこを斬られたのかまるで認識できておらず、前と同様の振る舞いを繰り返すさまは、何やらものすごくゾンビ映画っぽくて哀しい。」
「自ら進んで傷つく人がいる以上、誰も傷つけずに生きることは無理。無理なことを目指すのは無駄。」
「「事務職で働きたいけど何をしてるんですか?」「何が出来ると良いですか?」って聞かれる度に『同人誌を作って売れ』って回答してるんだけど、企画・制作・材質選定・発注・スケジュール管理・販売促進・販売管理・売上処理・原価計算・委託先管理・商品発送などの全てが経験出来るから同人(文字数」
「(菊地秀行) ヨグ=ソトース戦車隊の
ちっぽけな人間たちの意地と勇気と知恵が、そして、異次元の魔王ヨグ=ソトースの魔力がこれを迎え撃つ。 って煽りに痺れたその相反しそうな二つ並んじゃうんだ……」
以上。
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悪魔のねたみによって死がこの世に入った。
知恵1・13-15、2・23-24
悪魔のねたみによって死がこの世に入った。
知恵の書
1・13神が死を造られたわけではなく、 命あるものの滅びを喜ばれるわけでもない。 14生かすためにこそ神は万物をお造りになった。 世にある造られた物は価値がある。 滅びをもたらす毒はその中になく、 陰府がこの世を支配することもない。 15義は不滅である。 2・23神は人間を不滅な者として創造し、 御自分の本性の似姿として造られた。 24悪魔のねたみによって死がこの世に入り、 悪魔の仲間に属する者が死を味わうのである。
答唱詩編
詩編30・2b+4、6、11+12
神はわたしを救われる。そのいつくしみをたたえよう。
詩編30
30・2b神よ、あなたはわたしを救い、 死の力が勝ち誇るのを許されない。 4神よ、あなたは死の国からわたしを引きあげ、 危ういいのちを助けてくださった。
6滅びは神の怒りのうちに、 いのちは恵みのうちにある。 夜が嘆きに包まれても、 朝は喜びに明けそめる。
11神よ、いつくしみ深くわたしを顧み、 わたしの助けとなってください。 12あなたは嘆きを喜びに変え、 あら布を晴れ着に替えてくださった。
第二朗読
㋥コリント8・7、9、13-15
あなたがたのゆとりが他の人々の欠乏を補う。
使��パウロのコリントの教会への手紙
皆さん、8・7あなたがたは信仰、言葉、知識、あらゆる熱心、わたしたちから受ける愛など、すべての点で豊かなのですから、この慈善の業においても豊かな者となりなさい。
9あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち、主は豊かであったのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、主の貧しさによって、あなたがたが豊かになるためだったのです。13他の人々には楽をさせて、あなたがたに苦労をかけるということではなく、釣り合いがとれるようにするわけです。14あなたがたの現在のゆとりが彼らの欠乏を補えば、いつか彼らのゆとりもあなたがたの欠乏を補うことになり、こうして釣り合いがとれるのです。15「多く集めた者も、余ることはなく、わずかしか集めなかった者も、不足することはなかった」と書いてあるとおりです。
福音朗読
マルコ5・21-43
アレルヤ、アレルヤ。わたしたちの救い主イエス・キリストは死を滅ぼし、福音によって生涯を照らしてくださった。アレルヤ、アレルヤ。
マルコによる福音
そのとき、5・21イエスが舟に乗って再び向こう岸に渡られると、大勢の群衆がそばに集まって来た。イエスは湖のほとりにおられた。22会堂長の一人でヤイロという名の人が来て、イエスを見ると足もとにひれ伏して、23しきりに願った。「わたしの幼い娘が死にそうです。どうか、おいでになって手を置いてやってください。そうすれば、娘は助かり、生きるでしょう。」24そこで、イエスはヤイロと一緒に出かけて行かれた。大勢の群衆も、イエスに従い、押し迫って来た。
25さて、ここに十二年間も出血の止まらない女がいた。26多くの医者にかかって、ひどく苦しめられ、全財産を使い果たしても何の役にも立たず、ますます悪くなるだけであった。27イエスのことを聞いて、群衆の中に紛れ込み、後ろからイエスの服に触れた。28「この方の服にでも触れればいやしていただける」と思ったからである。29すると、すぐ出血が全く止まって病気がいやされたことを体に感じた。30イエスは、自分の内から力が出て行ったことに気づいて、群衆の中で振り返り、「わたしの服に触れたのはだれか」と言われた。31そこで、弟子たちは言った。「群衆があなたに押し迫っているのがお分かりでしょう。それなのに、『だれがわたしに触れたのか』とおっしゃるのですか。」32しかし、イエスは、触れた者を見つけようと、辺りを見回しておられた。33女は自分の身に起こったことを知って恐ろしくなり、震えながら進み出てひれ伏し、すべてをありのまま話した。34イエスは言われた。「娘よ、あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい。もうその病気にかからず、元気に暮らしなさい。」
35イエスがまだ話しておられるときに、会堂長の家から人々が来て言った。「お嬢さんは亡くなりました。もう、先生を煩わすには及ばないでしょう。」36イエスはその話をそばで聞いて、「恐れることはない。ただ信じなさい」と会堂長に言われた。37そして、ペトロ、ヤコブ、またヤコブの兄弟ヨハネのほかは、だれもついて来ることをお許しにならなかった。38一行は会堂長の家に着いた。イエスは人々が大声で泣きわめいて騒いでいるのを見て、39家の中に入り、人々に言われた。「なぜ、泣き騒ぐのか。子供は死んだのではない。眠っているのだ。」40人々はイエスをあざ笑った。しかし、イエスは皆を外に出し、子供の両親と三人の弟子だけを連れて、子供のいる所へ入って行かれた。41そして、子供の手を取って、「タリタ、クム」と言われた。これは、42「少女よ、わたしはあなたに言う。起きなさい」という意味である。少女はすぐに起き上がって、歩きだした。もう十二歳になっていたからである。それを見るや、人々は驚きのあまり我を忘れた。43イエスはこのことをだれにも知らせないようにと厳しく命じ、また、食べ物を少女に与えるようにと言われた。
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Republic of Palau
初めて日本を出たのが小学4年生。母の意向で市の友好青年使節団の研修へ参加し、10代は日本と戦時中に関わりがあった幾つかの国々を研修で訪れた。
友好青年使節団の渡航準備は、まず半年をかけた研修から始まる。定期的にフォーラムに参加し、渡航先と日本がどのように関わり合っていたのか、彼らの文化はどのようなものなのか、戦時中何が起きたのか。事前に相手の国へ行く目的をはっきりさせてから行った。文化交流の一環として、相手の国民的な歌を覚えて合唱曲を互いに送り合ったり、時にはホームステイもした。言語の壁を越えていく適応力と、歴史的・文化的背景を知り、多角的な視点を持って相手に歩み寄ることをここで着実に学んだ。
使節団として私が渡航した最初の国が、パラオ共和国。私はパラオ無人島体験のプログラムに参加した。初海外で無人島島流し体験、私が何も考えてない子供でよかったね、と思う。
パラオは西太平洋に位置する、500以上の島が集まってできた共和国だ。日本とは歴史的な関わりが深い。第一次世界大戦後に日本の統治領土として一時的に統治されていたことが大きく影響している。パラオ語の中には日本語が混ざっていることで有名。
参加時はもちろん戦地学習としてぺリリュー島などの激戦地には行ったけど、無人島で過ごした時間が衝撃的すぎて全く覚えていない。大人より子供の多い無人島サバイバルツアーが組まれ、今となっては考えられないようなプログラムが組まれていた。子供達のメンバーはうろ覚えだけど、明るい子、教室の隅にいるような子、不登校の子、など、決して外交的な人間が揃えられたわけではなかった気がする。大人はマジシャン、理科講師、主催者、現地のツアーガイド数名だった。「理科」「エンタメ」「現地民」「計画者」、そしてさまざまな性格の子供たち。今思うとほぼ漂流教室。やばすぎる。
プログラムがスタートしてパラオのコロール市に数泊した後、いよいよ無人島へと皆でボートで向かった。日中、干潮の時間に水の中をじゃぶじゃぶと歩きながら島へ上陸したのを覚えている。海とその島以外、何もなかった。
白い砂浜を米粒ほどの小さなヤドカリがウヨウヨと歩いていた。島に入ってすぐ見えるヤシの木には、前年度のプログラム参加者が作ったお手製の木のブランコがかかっていた。
無人島生活は、まずシュノーケリングから始まった。小判鮫がウヨウヨいる海を泳いだ。エメラルドグリーンに包まれながらずっと向こう側まで澄み切っている海。海そのものの世界が、水族館くらい透き通って見える。私の横をスイスイと泳ぐ魚たち、とサメ。サメ、ほぼサメ。とはいえど、小判ザメだ。人間を襲いにくる様子もなく、ちいさな群れを成して悠然と泳いでいた。最初は怖くて仕方がなかったが、何もしてこないとわかると俄然楽しくなって、一緒に近くで泳いだのを覚えている。
午後はテグスと小さな針のみで魚釣り。釣った魚はその日の晩御飯になると聞き、みんな果敢に挑戦し、小判ザメを釣ったり、小さなミノカサゴを釣ったり。「食べなければ生き残れない」という無意識のもとで命を獲り、それを食べる。「人間という動物」らしい瞬間だ。海を生きるものと泳ぎ、その群像の一つを食べた。このサイクルを体感して、命がもっと不思議になった。
日が沈んだ頃、壁のない木の小屋に集まり、釣った獲物の鍋を突いた。マジシャンがマジックを披露していた最中、その向こう側からふらっと現れた巨大なヤシガニに一同騒然とした。ヤシガニはマジックのタネではなかった。ガイドが木の枝を使って捕まえて、理科講師が「ヤシガニのハサミは人の親指をパチンと切る」と言っていた。鍋で煮て食べた。捕食者でよかった。私の指は残った。ヤシガニのハサミは美味しかった。
ひとしきり食べ終わった後、みんなで浜辺で焚き火をした。ここで理科講師「おじい」が星の名前を教えてくれた。南十字星という、南の島でしか見れない星が稀にあることを覚えた。私たちは見ることができなかった。見れなくても美しかった。
焚き火を囲みながら、ずーっと将来の話をしていた。火を知ってから夜を知ったんだな、人類って。6年生の男の子がやたら悩んでいたような気がする。元気かなー。
そのあとは硬い木の床にみんなで雑魚寝した。肌が砂でざらつき、湿気でベタついていた。少しぬるい風を感じた。月が大きかった。『時間』という概念を忘れられた。何もかもが自然の流れと共にあった。
夜明け、薄明かりに照らされて起���上がり、理科講師おじいを起こした。一つだけ光る星に、「あれは何の星?」と聞いた。「あれは朝と夜の間にしか現れない金星という星だよ」と教えてもらった。朝日がすでに登ろうとしていたからなのか、眩しくて仕方がなかったのを覚えている。このパラオの旅で、もっとも忘れられない瞬間。
無人島から帰る時、「帰りたくない」と駄々をこねた。ガイドさんに「残るか?」と聞いてもらったのを覚えてる。泣く泣くホテルに帰り、夕方にレストランで、コウモリをそのまま煮たスープを食べた。コウモリはシャケの味がした。ホテルに帰ってベッドで寝ても、食事だけは相変わらずビーストモードだった。パラオでの無人島体験は、地球と邂逅した時間。
当時、日本の児童館でPCで毎日フラッシュ倉庫やYouTubeを漁っていたザ・インターネットキッズの私にとって、すでに情報の海はみじかなもの。タイピングも上手くなってきた頃、全ての電子機器を置いて無人島に行った。今もインターネットは好き。今はさまざまな情報をもっともっとインターネットで簡単に得られる時代。なんだって知ったような気になれる。サイテー。
でも、地球は大きく、広く、丸く、そして変化し続ける命。その未来には私たちと同様、死が待っている。四角いフレームや文字の羅列で切り取れるようなサイズの事柄は、最初から地球にはない。知り尽くせない文脈がある。本物を知りたければ、自身の身体を持って、本物に触れたらいい。そのアクションはとてもパワーがいる。エネルギーがいる。
旅好きな訳じゃない。どっちかというと、いつもは家にいるのが好きだし、観光目的で旅をしようとするとすぐ帰りたくなる。スタンプラリーが嫌い。単純に、私は知ることに興味がある。かつて起きたこと、起きていること、起きるであろうこと、地球にあることは知り尽くせない。遺跡、美術、絶景、人物、動物、エンターテイメント、文学、音楽、どれにしたって、「概要」を知っていても、本質に触れることとは知の獲得において、天と地ほどの差がある。本物に触れることで、真実そのものが伝わってくる。そして新しい感覚がこの体に生まれる。「そういうことだったのか」と、言葉にならない体験的な知の財産を得る。「知る喜び」こそ、私が旅に出る理由だし、私の人生の純粋な、何にもとらわれていない喜びなんだと思う。
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2024.02 高水三山
岩茸石山から見える関東平野
友人と今まであまり足を伸ばしたことがない奥多摩の山へ。低山が多いため暑い夏場は不向き、秋~春くらいの時期がちょうどいい。
軍畑駅(いくさばた)にて下車。2月の3連休の中日だが、同じ電車で下車した登山者は10名くらいと少なめ。
【コースタイム】軍畑駅(0920)→登山口(0940)→高水山(1040)→岩茸石山(1110-1115)→葱岳山(1150)→御嶽駅(1240)
しばらく車道に沿って歩く。桜などが咲く春にはこの道もかなりきれいに色づきそう。
登山道手前にはお酒も提供する釣り堀があった。こっちを下山ルートに設定したら必ず寄りたくなる。
20分ほど歩いて登山道に到着。
まずは目の前にある砂防ダムを超えるため階段を登っていく。
少し歩くと数日前に降った雪が道をかなり埋めている。日向は全く残っていないのだが、日陰部分はこのあとずっとこんな感じ。ところどころツルツルに滑る箇所あり、つぼ足だと少し危険なのでチェーンスパイクあれると安心。
場所によって残雪具合が全く異なる。
登り始めて約1時間、高水山山頂のすぐ手前に常福院というお寺あり。
お寺から5分もしないところに高水山。冬で落葉しているから木々の先に景色が見えるが、それ以外の季節は展望ほとんど無いのでは?
多少のアップダウンを経て、高水山から約30分で岩茸石山に到着。
ここからの景色はかなり良い。遠くに見えているのはここよりも更に奥にある奥多摩の山々か?
最も目を引くのは関東平野。といっても東京方面ではなく埼玉方面とやや北側を見ている。
少し休憩して出発。残すは惣岳山。
道中樹林帯が開け開放的な道に。再び関東平野が見渡せるが、ここからは東京周辺を見ることができ、遠くにはスカイツリーも見えた。空気が澄んでいる冬ならでは。
惣岳山の直下は少し急な岩場となっている。とはいえ1分あれば通過できる長さ。
岩茸石山から約40分で惣岳山に到着。樹林に囲まれているので景色はなし。
あとはダラダラと下ってゴールの御嶽駅に到着、惣岳山から約1時間、軍畑駅からは3時間半くらい。
すでに梅が咲いていた。
13時なので遅めの昼食。玉川屋というお蕎麦屋さんが近くにあり、非常に美味しかった。特に海苔の風味とても良い。
御嶽駅前には朝採れわさびの販売。
奥多摩は地味な山が多くほとんど訪れたことがなかったが、人は少なくて静かで、しかし麓はそこそこ栄えていてお店も多い。景色目的ではない軽い山登りとしてはオススメなのかもしれない。
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練らなアカンそうです。
2023年11月、当麻池(奈良県) iPhone11
どうも、こんにちは。11月8日(水)は、当麻池に行ってきました。一般道で1時間強の行程なんですが、平日だし通勤ラッシュに巻き込まれたら嫌だなあ。前回も平日で道路が混んでて想定以上に時間がかかったので、今回は高速道路を使いました。お金はかかるがストレスフリーで40分ぐらいで着いちゃった。高速道路を降りて一般道路に戻った所で、大阪に向かう長い車列を見て、やっぱ高速道路を使って正解だと思いました。僕のヘラ釣りは基本的に朝6時半出発なのですが、僕も通勤は7時過ぎの電車に乗ってるので、平日釣行だと通勤ラッシュと被るよな〜。
2023年11月、当麻池(奈良県) iPhone11
当麻池は駐車場が少なく、前回は新ベラ放流の日で遅れて到着したら駐車場がいっぱいだったんだが、今日は特にイベントもないらしく普通に停められました。それでも残り3台ぐらいやったけど。池主さんに聞いたところ、隣のお寺の駐車場に停められるそうです。但し、基本的に他所の駐車場なので、池主さんに声をかけてから停めさせていただく感じ。ゴミを捨てたりは以ての外で、過去には立ちションをした輩がいたそうですが、その際は停めさせていただいてた車が全て追い出されたそうな。着いてからお金を払いに行ったら、前回と同じく200円キャッシュバックで飲料のサービス。今回も名前を聞かれたけど、初見やと思われてサービスしてくれたんかな。
2023年11月、当麻池(奈良県) iPhone11
13尺の「げてさく」。人手に渡る前に買い戻せて良かった。さて、段床釣りをやるぞ〜。インターネットに出てる水深表では、僕の釣り座の水深は3m弱らしいので13尺にしてみました。11尺〜12尺でもいけるだろうけど、浮子が穂先に近いの嫌なんですよね〜。沖打ちが好きでチョーチン釣りは���い。
2023年11月、当麻池(奈良県) iPhone11
昨日の天神釣り池は、15尺天天で段床釣りやったから、クルージャンのWDTも最大の6号(ボディ長13cm)を使ったけど、ここは尺数で言えば9尺〜10尺なので、3号でもいいだろうけど、4号(ボディ長11cm)にしてみました。
2023年11月、当麻池(奈良県) iPhone11
家から40分で着いたから7時過ぎには到着したんだが、朝食を食べたり、仕掛けをいじったりゴニョゴニョしてたら釣り開始は8時半w。せっかく高速道路を使って早く着いたのに時間が勿体ない。
2023年11月、当麻池(奈良県) iPhone11
釣り始めたはいいが、反応が全然なくて困ったぞ。9時前に突然の「消し込み」でやっと釣れた。小さい魚信を取るのが段床釣りの醍醐味なのになんだかなあ。っていうか、エサが煽られて浮いた?
2023年11月、当麻池(奈良県) iPhone11
同じような写真ですが、別の魚ですw。3枚目。10時前でした。2枚目はバラケエサのダンゴに喰ってきたので写真も撮らずにリリース。僕の段床釣りって浮子のなじみが深いのが違和感。エサ落ち目盛が出ないんですよね。YouTubeで上手い人の動画を見ると「床立て」できてたらエサ落ち目盛が出るっていうが。ただ、床釣りでは、浮子の真下を正確に「床立て」してもエサ打ちしたらなじみが出るっていうし、深くは考えていなかった。ちゃんと「床立て」して「ズラし」もトップの根元ぐらいにトンボ糸を合わせているし。だが、しかし…昨晩見たYouTubeの段床釣りの動画で、ズラし幅は7cmってハリスメーターでざっくり計ってはったなあ。試しに、自分のズラし幅をハリスメーターで計ってみたら全然足りないw。驚き桃の木山椒の木!エサ落ち目盛が9目出し(3目なじみ)でトンボ糸がトップの根元を超える程度に合わせてたんだが(4目〜5目)、7cmズラしならトンボ糸はボディ側に深く入って「WINTER VERSION 2021」の「21」の文字ぐらいまでくる。両ウドン床釣りをやってたら上鉤トントンが基本でズラしても2目ぐらいでやってたから、段床釣りのズラしも5目盛ズラしたら十分かと思ってたけど、これって意味のない小幅のズラしやったんね…
2023年11月、当麻池(奈良県) iPhone11
ワシの段床釣りは間違ってたんや…それで水藻フィッシングセンターでも3人並んで僕だけ釣れなかったんか(王仁新池では釣れたけど…)。これからフツーに釣れるんとちゃう?とポジティブにthinkingしてましたが、今日はさっぱり。もう一人だけ段床釣りをしている常連さんがいましたが、僕と同じで3枚だけ。その方は、4枚目が釣れると「上がりベラや。もうええわ」と言って昼で帰ってしまわれました。毎日のように来てはるらしいので「明日も来るわ」と言ってましたが。で、グルテン宙釣りのことを考えていると、桟橋をカマキリが歩いてきました。水辺のカマキリ…ピンと来てカマキリを池に放り込むと…
2023年11月、当麻池(奈良県) iPhone11
グロ画像スミマセンw。出たー!ハリガネムシ!カマキリが水面に浮かぶと、ソッコーでカマキリのお尻から出てきました。北陸の渓でイワナの口から出ているのを(そうとは知らず)見たことありますが、カマキリから出てきたのは初めて見ました。水がどこかわかるのか、桟橋の隙間から池に落ちそうに思えたので、カマキリが不憫やし、敵討ちでハリガネムシは水辺から離れた通路においてやりました。だが、しかし…ハリガネムシも生き物やしな〜、殺生は後味悪いので、取りに行って池に入れたったけど、(そんなに時間は経ってなかったが)乾いた感じで動かないまま沈んでいったけど蘇生できたんでしょうか。
2023年11月、当麻池(奈良県) iPhone11
満を持してグルテン宙釣り。前回30枚釣ったので釣れると思ったんだけどなあ。常連さんは床釣りをやってはる人が多く、タナが深いと思ったので10番の「オールマイティー速攻」にしました。
2023年11月、当麻池(奈良県) iPhone11
エサ打ちしてるとガサベラが浮いてきた。重いエサにした方が良いかなと思いながらエサを打つが、不思議とガサベラをすり抜けて浮子がなじんでくれる。なのに、なじみ切るといつもエサ落ち目盛。エサが保ってない?水藻FCでも菊水池でも、同じ餌でちゃんとなじんでたのに。重いエサをつけるとトップが水没したり。1時間以上エサ打ちしてやっと4枚目。
2023年11月、当麻池(奈良県) iPhone11
5枚目のヘラブナ。6枚目はガサベラやったし、まさか6枚しか釣れないと思っていなくて、6枚目は写真も撮らずにリリースしたので写真なし。
2023年11月、当麻池(奈良県) iPhone11
ということで、11月8日はヘラブナ6枚だけでした。当麻池の常連さんは、毎日のように来ている人たちばかりなのか、全員顔見知りのようで、「明日も来るんか?」とかそんな感じなので帰りも早い。昼で帰る人もチラホラ。14時ぐらいから帰る人が増えてきて、15時過ぎには僕を含めて残り数人みたいな。片付けていると、池主さんが釣果を聞きに来て、6枚だと伝えると、「グルテンは使ってるな…練らなアカンで。混ぜるだけやとエサが保たへん」とのこと。YouTube動画だと、グルテンは練ったらアカンってことなんですが…エサ落ち目盛からなじまなかったのはエサが保ってなかった?よくわかりませんが。どこかで答え合わせをしなアカンのかなあ。周りの釣果は、常連さんはなんだかんだ10枚ぐらい、トップが25枚かな?セット釣りの人がもっと釣ってるかもしれないけど。
では、また。
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磯の王様🐟石鯛のお造り 石鯛の旨味成分は、グルタミン酸とイノシン酸。グルタミン酸は最初から含まれていますが、イノシン酸は魚の死後硬直後に、アデノシン3リン酸が分解され増えていきます。今朝は千葉県銚子産の石鯛を、さばいて冷蔵庫で熟成させお造りに〰😋 美味しく健康に、自然の恵みに感謝して頂きます(合掌)。 #石鯛 #松井宏之 #釣り名人渡辺さん #大地の宴 #stripedbeakfish #daichinoutage #utage_jp #tokyo #japan (大地の宴 ダイチノウタゲ) https://www.instagram.com/p/Cpn-xLJSd5R/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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夏休み#6
1.日 時:2023年9月7日(木)11:00〜12:00 担当:藤江
2.場 所:オンライン
3.出席者:藤江、池田、志田、田口、中村、石井、飯田、菅原
欠席者:渡辺
4. 議題
・真鶴町に行った時の計画書をフォルダの中に入れて欲しい
・13日行けるメンバーの確認
→そうた、しょうだい行けないかも
・スケジュール何時解散予定かも記入
→目安、18時には遊園
・計画書はどこまで書いているか、できれば今日中にダイレクトに送って欲しい →同時進行で書いてもよい ・場所の確保ができるのかを連絡する(候補3つとも)
・釣り体験についての連絡はしたのか
→今日中にお願いします ・イベント開催時にどのようなデータをや成果が必要なのか
→アンケートを取りたい 前みたいにシールでアンケートを取る方法にするか(ボード首に下げて)
アンケートの内容は?真鶴町の良さはなんだったか
シールの場合は、楽しかったかどうか イベントに対して悪かったところ→今後の改善として
→シールでの調査はなし →アンケートはGoogleフォーム、紙形式どちらがいい? フォームだとやらない人がいるかも Googleのアカウントログインやら持っていない人が出てきてめんどいかも 紙媒体の方が良い(デザインする)
・開催後の議題とする項目を考える
→イベント当日までの準備の進め方について
イベントの当日、上手く回せたか イベントに対する満足度(イメージしたものの実現度)
集客の仕方 ・集客はもう始めるべきじゃないか →学校が始まってから動けるように準備しなければ 友達を誘うことも可能 ビラ配り(個人で何枚か持っていて渡す)
・13日までにカメラの準備すること
5.決定事項
・13日に行ける人は藤江、池田、中村、志田、田口、飯田、石井、菅原(△)
→渡辺名古屋へ出張のため欠席
・イベント開催時にアンケートをとる(紙媒体)
・イベントが楽しかったか ・真鶴町の魅力はなんだと思うか
・イベントに対する悪かったところ(今後の改善として)
・イベント後のプロジェクトで議題する項目 ・イベント当日までの準備の進め方について
・集客方法について
・イベント当日うまく回せたのか
・イベントに対する満足度、イメージの実現度
・係一覧 ・連絡係 (菅原・志田) ・13日の計画書 (石井)
・映像関係 (飯田) ・SNS投稿 (田口・渡辺) ・アンケート用紙デザイン (中村)
・ビラ(チラシ)のデザイン (池田・藤江) →手が空いたら、他の係のところを手伝う
6.次回の予定
真鶴町で撮影
真鶴町へレッツゴー!
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793 底名無し沼さん (ワッチョイ 8752-xoab) 2023/07/24(月) 18:36:04.26 ID:7GOsZUz50
南アルプス市は広河原を開発して南アルプスの上高地にしたいらしいね
そんなら北沢峠への道を先に直して欲しいもんだが
794 底名無し沼さん (ワッチョイ ffe3-fo+T) 2023/07/24(月) 18:42:23.85 ID:u9WdoB1Z0
>>793
ホントに
あと、夏は暑くて行きたくないから9月10月のバスを充実させて欲しいなぁ
795 底名無し沼さん (ワッチョイ df7a-Cnjm) 2023/07/24(月) 18:54:48.37 ID:qt3ZTReU0
>>793
あそこのスーパー林道はもうズタズタらしいから
市レベルで対応できる範囲にないと思われ
貴重な観光資源だし直せるもんなら直してるでしょ
797 底名無し沼さん (ワッチョイ 67bd-QKap) 2023/07/24(月) 19:46:05.34 ID:hGyND4+B0
>>793
北アに例えるなら上高地というよりは、スーパー林道=アルペンルートじゃないの?
仙流荘が立山駅で、北沢峠が室堂で、広河原が扇沢
椹島が上高地、畑薙が沢渡、易老渡や便ヶ島が新穂高のイメージ
799 底名無し沼さん (ワッチョイ a7b1-pGuq) 2023/07/24(月) 19:58:17.35 ID:eMVpIoKD0
あの狭い谷間を開発してどうするのよ
800 底名無し沼さん (ワッチョイ 47ff-QKap) 2023/07/24(月) 21:52:14.91 ID:mV8DRjir0
林道の崩壊は全然目途が立ってないらしく、手も付けていないらしいね
直すとしたら下から積み上げて路盤を作って、法面上部を吹き付けなりするからかなり年数掛かりそうね…
南アルプス市ってそんなに財政豊かじゃないらしいしね(笑)
801 底名無し沼さん (ササクッテロラ Spdb-NNn9) 2023/07/24(月) 22:14:33.87 ID:hH2gl2bwp
何だよその(笑)は!?
南アルプスの中核である赤石山脈の稜線を外している白峰山脈やその前衛にも関わらず南アルプス市なんて図々しい名前にした理由を考えてみろよ
802 底名無し沼さん (ワッチョイ 7fff-LK98) 2023/07/24(月) 23:03:30.32 ID:l3g+pS6w0
広河原から野呂川出会いまで道路崩落で通行止めだし、両俣小屋から北岳へ登るルートも19年の大雨の後は通行止めのままだし、両俣小屋のあのおばちゃんは高齢なのによくやってるね。
コアな愛好者が多い小屋だからおばちゃん亡きあともボランティアが引き継ぐと思うけど経営という意味では最も厳しい小屋じゃないか?
あそこは釣り人が結構来るらしいけど今のままでやってけんのか?
803 底名無し沼さん (ワッチョイ 67bd-zgzF) 2023/07/25(火) 05:39:09.54 ID:6G+LI06H0
>>800
橋掛けるかトンネル掘ったほうが早そうだな。
804 底名無し沼さん (ワッチョイ e759-UxRj) 2023/07/25(火) 07:28:31.00 ID:EacKSScw0
スーパー林道はバスのおっちゃんが5年以上は掛かると言ってたよ
805 底名無し沼さん (スッププ Sdff-NlyP) 2023/07/25(火) 07:32:31.04 ID:1XntMo25d
そもそも直す気があるのかな?
806 底名無し沼さん (ブーイモ MMab-zgzF) 2023/07/25(火) 07:55:03.88 ID:1jnEGzgQM
一般車両通行禁止にしてるから、税金使って直す名分が立たないんだよな。
807 底名無し沼さん (ワッチョイ 873d-jviu) 2023/07/25(火) 08:33:25.15 ID:Kevm4tor0
南は交通機関使って気軽に入れる登山基地に北アの上高地や室堂、八方や栂池など白馬周辺のように
景色が素晴らしいところ無いのがきついな
百間平までロープウェイ通して欲しいw
808 底名無し沼さん (スッップ Sdff-IgyT) 2023/07/25(火) 09:17:49.16 ID:wGkB6ZzJd
リニアニ軒小屋駅からロープウェーで千枚小屋だな。
809 底名無し沼さん (オッペケ Srdb-pGuq) 2023/07/25(火) 14:56:11.79 ID:5mIXUudRr
南アルプスは崩落多発地帯で林道もすぐ壊れるし室堂や上高地みたいに広く開けた所もないし北アルプスや八ヶ岳みたい観光開発は無理だよ
そんなことよりも自然保護で林道は一般車両全て禁止にしたほうが良いくらい
810 底名無し沼さん (ブーイモ MMff-zgzF) 2023/07/25(火) 15:34:24.33 ID:Jes5mWbHM
>>809
作業車の以外のバスタクシーも禁止でいいんじゃね?
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オロンジュの名残り
三、色彩と竜の変容。ロレンスはなんともすばらしい色彩の生成を展開している。というのは、もっとも古い竜は赤色、赤=金色で、螺旋状の宇宙に横たわるか、人間の脊柱にとぐろを巻いている。だが、その竜の両義性(善なのか、悪なのか?)の瞬間はいつ訪れるのか?人間にとって竜はまだ赤色だが、それに対し、善なる宇宙の竜は、春の微風のごとく、星々のただなかで半透明の緑色になった。赤色は人間にとって危険な色になった(ロレンスが喀血の合間に執筆していたことを忘れてはならない)。
‐ジル・ドゥルーズ「批評と臨床」
そしてその吉備国から上っていらっしゃる時に、亀の甲羅に乗って、釣りをしながら鳥が飛び翔るような恰好でやって来る人に、速吸の海峡で出遭った。そこでその人を呼び寄せて、「おまえは誰か」とお問いになった。答えて、「自分は国つ神です」と申した。また、「おまえは航路に通じているか」とお問いになる。答えて、「詳しく知っています」と申す。さらにお問いになる、「お供をしてお仕えしないか」。答えて、「お仕え申し上げ��しょう」と申した。そこで船棹を差し出し渡し、その人を船に引き入れた。その人に名をお与えになって、槁根津日子と名付けた。これは倭の国造らの祖先である。
‐「古事記」
さて、最後に、いささか個人的な感想のたぐいを書きつけて、この章のとりあえずの結びとしてみたい。例の太陽の塔のことである。
なによりも巨大で、なによりもへんちくりんだということだけで憧れていた太陽の塔を万博会場で見られなかったわたしが、その実物を見たのは、つい数年前のことである。二十年あまりが経過してはじめて訪れた万博記念公園は、かつて雑誌で穴があくほど見たあの非現実的な夢の祭典の痕跡をあとかたも残していなかった。(中略)たしかなことは、太陽の塔に付着した複数の顔が、いずれも笑っていないことくらいなのである。
‐椹木野衣「日本・現代・美術」
ー1896年、オンフルール
「ごみを出さなくてはならないから、あなたのお部屋のごみを今日中にまとめておいて。必ずよ」
僕のお母さんが言う。小学校に通いだしてから自分でやりなさい、と言われ、渋々だがやりだしたことは多い。食事の後に、食器を台所に出すこと。花壇に水をやること。我が家で飼っている犬のダニに残飯を与えること。あれに触るな、これに触るなと言われるよりもましだけど、正直めんどくさいと感じてしまう。学校から帰ってうとうとと休んでいるときなどに頼みごとをされた時には、正直に嫌だと言ったこともある。校庭で虫を眺め、いじくったり、学校の友達と追いかけっこをしていた方が気楽でやりがいがある、と感じる。
「はい」
と僕は返事をし、自分の部屋に向かう。でもすぐには作業には取り掛からないつもりだ。夕食までは時間があるし、ベッドに横になり、ぬいぐるみで遊ぼうと考えた。
30分ほど、熊のぬいぐるみをベッドで眺めていると、お母さんが僕を呼んだ。ごはんが出来たようだ。お父さんはまだ帰ってこないので、お母さんとお婆ちゃんでの三人の食事だ。お婆ちゃんは僕の学校での出来事を聞くのが好きなので、よく話してやる。今日は学校のチューリップについて話してやった。毎日お昼になると、ピエールと二人で水をやりに行くのだと話してやった。彼女はその話を面白がって聞いていた。チューリップが好きだと言った。
歯磨きをした後、部屋のごみをまとめている時に、神について考えた。教会と学校は違うと母や友達が語っていたけど、教師はよく神について話す。彼女が司祭なのではないかと思えるほどに。特に生徒に注意する際には頻繁に、だと言える。僕は神をピエール見たことがないので分からないけど、いざという時に神が助けてくれたりするだろうか。でこは、僕も敬虔なクリスチャンになれるだろう。それというのも、お父さんの同僚がギャンブルについて語りながらそのようなことを冗談めかして話していたからだ。僕はこれをいざという時の言いまわしにしようかと考えている。そのようなことを布団に入ってからも考えていた。
翌日、僕は予定通り、釣具店に向かった。学校が休みだったからだ。海が近いのだ。
財布と釣り具と細々とした日用品と弁当を持って出かける。歩きながら、天気を見ていた。ここ数日晴れた日が続いているので、暗くなるまで釣りができるだろうと考ハえた。釣具店に着くと、店長はいつも通り「ハリのいいのはいたかい」と聞いてくるので、意味の分からない冗談だと思いつつも、適当に受け流すことにしている。彼の名前はジャン=ピエール。男性である店長の顔は、月並みだけど、精悍な印象を与える泥臭い中年である。
いつも通りミミズを買って出る。前回は釣糸が切れたので少し頑丈そうなのを調達することにした。
海岸に行く前に雑貨屋へ向かうことにする。いつも行く店で名前はブランシュ・エ・フュイユ(「枝と葉」という意味)。安くて手頃な商品が揃っているのだ。テーブルクロスや花瓶を買ったのもそこだ。それに関しては母も喜んでいた。そもそも、商品を眺めるのが、好きなのだ。椅子も沢山あってくつろげる。
お店に着くまでに神について考えた。神の形状のようなものについて考える。神はどんな姿をしているのだろう、とか話した人はいるのだろうか、とかだ。そのうち分からないものは分からないとなった。
雑貨屋について棚の辺りを眺めていた。目ぼしいものは無いなぁ、と考えたけど、ちょっとぼーっとしてたら、店長が話しかけてきた。
「いいのはあるかい」
「あ、どうだろう。もうちょっと見てみる」
雑貨屋の店長は初老の男性でジョエルと言っただろうか。老人のようにも見える。
「釣りに来たんでしょ?こないだタバコ屋のせがれがひどく立派なメバルを釣っていたよ、よく来るんだ」
「それなら僕も釣ったことあるよ。大人のみんなはいろにこだわりを持っているらしい。違う生物なんだとか」
「そうだったかな、あれ、でも……」
そうして、店長は去っていった。
外が曇っている。夕方まで続けるのは無理か。
「別世界に行きたいかい」
と聞いて、僕は何か悪いものが店長に取り付いたのかと思った。「え」
僕は言う。言っている言葉が聞き取れなかったからだ。人は「止まれ」と言われて気付かない場合もある。そのようなことを僕は説明したい。
「別世界に行きたいかい、べつせかい」
「あ、え、別世界。どこか他の世界ということかな」
「そうそう、最近ちょっとした気付きがあってね」
「ふぅん、どんな」
「そこの、うちの店の暖炉。あるだろ」
「あるね」
「そこの上の端の隙間。そこが別世界に繋がってる」
別世界という言葉は妙なドライで突き放した響きを伴うものだった。山の中、みたいな。
怖い、と思った。
「怖いけど、行ってみたいかも」
と正直に話した。
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各地句会報
花鳥誌 令和5年8月号
坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
………………………………………………………………
令和5年5月1日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
葉桜に声まで染まるかと思ふ 雪 葉桜の懐深く観世音 同 葉桜を大天蓋に観世音 同 ふと思ふ椿に匂ひ有りとせば 同 葉桜の濃きに始まる暮色かな 泰俊 葉桜の蔭をゆらして風の音 同 老鶯を聞きつつ巡りゐる故山 かづを 四脚門潜ればそこは花浄土 和子 緑陰を句帳手にして一佳人 清女 卯波寄すランプの宿にかもめ飛ぶ 啓子 蝶二つもつれもつれて若葉風 笑 雪解川見え隠れして沈下橋 天
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月6日 零の会 坊城俊樹選 特選句
五月闇喫茶「乱歩」は準備中 要 だんだんに行こか戻ろか日傘 和子 錻力屋のゆがむ硝子戸白日傘 昌文 空になる途中の空の鯉幟 和子 ラムネ玉胸にこもれる昭和の音 悠紀子 だんだんは夏へ昭和へ下る坂 慶月 だんだん坂麦藁帽子買ひ迷ふ 瑠璃 白シャツのブリキ光らせ道具売る 小鳥 蟻も入れず築地塀の木戸なれば 順子 夕焼はあのアコーディオンで歌ふのか きみよ 谷中銀座の夕焼を待ちて老ゆ 同
岡田順子選 特選句
築地塀崩れながらに若葉光 光子 日傘まづは畳んで谷中路地 和子 ざわめく葉夏の赤子の泣き声を 瑠璃 築地塀さざ波のごと夏めきて 風頭 カフェーの窓私の日傘動くかな 和子 二階より声かけらるる薄暑かな 光子 下闇に下男無言の飯を食ふ 和子 覚えある街角閑かなる立夏 秋尚 谷中銀座の夕焼を待ちて老ゆ きみよ 誰がために頰を染めしや蛇苺 昌文 青嵐売らるる鸚鵡叫びたり きみよ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月6日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
カルデラに世帯一万春ともし たかし 大いなる大地を画布に聖五月 朝子 渚恋ひ騒ぐ厨の浅蜊かな たかし しやぼん玉母の笑顔を包みけり 朝子 乙姫の使者の亀ならきつと鳴く たかし 風に鳴るふらここ風の嗚咽とも 睦子 桜貝拾ひ乙女となりし人 久美子 風船の子の手離れて父の空 朝子 夕牡丹ゆつくりと息ととのふる 美穂 はつなつへ父の書棚を開きけり かおり 鷹鳩と化して能古行き渡航路 修二 風光るクレーンは未来建設中 睦子 人去りて月が客なる花筏 孝子 束ね髪茅花流しの端につづく 愛 悔恨深し鞦韆を漕ぎ出せず 睦子 ひとすぢの道に薔薇の香あることも 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月8日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
戦争は遠くて近しチューリップ 信子 霾や廃屋多き街となり 三四郎 長長と系図ひろげて柏餅 昭子 鞦韆を揺らし母待つ子等の夕 三四郎 代掻くや越の富士山崩しつつ みす枝 氷菓子あれが青春かもしれぬ 昭子 モナリザの如く微妙に山笑ふ 信子 風なくば立ちて眠るや鯉幟 三四郎 観音の瓔珞めいて若葉雨 時江 春といふ名をもつ妻の春日傘 三四郎 もつれては蝶の行く先定まらず 英美子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月9日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
金環の眼や神々し鯉幟 実加 テンガロンハットの老夫麦の秋 登美子 筍を運ぶ人夫の太き腕 あけみ 緩やかに青芝を踏み引退馬 登美子 赤き薔薇今咲き誇り絵画展 紀子 自らの影追ひ歩く初夏の昼 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月9日 萩花鳥会
マンションの窓辺で泳ぐ鯉幟 祐子 兜より多産な鯉を子供の日 健雄 山頂に吹き上がるかな春の息 俊文 新緑やバッキンガムの戴冠式 ゆかり 仰向けのベッドに届く風五月 陽子 この日から五類に移行コロナあけ 恒雄 武者人形剣振り回すミニ剣士 美惠子
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令和5年5月10日 立待俳句会 坊城俊樹選 特選句
囀や高鳴く木々の夜明けかな 世詩明 すがりたき女心や花薔薇 同 仏舞面の内側春の闇 ただし 菖蒲湯に老の身沈め合ひにけり 同 うららかや親子三代仏舞 同 花筏寄りつ放れつ沈みけり 輝一 花冷や母手造りのちやんちやんこ 同 機音を聞きつ筍育つなり 洋子 客を呼ぶ鹿みな仏風薫る 同 渓若葉上へ上へと釣師かな 誠 子供の日硬貨握りて駄菓子屋へ 同 白無垢はそよ風薫る境内へ 幸只 春雨は水琴窟に託す朝 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月11日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
里山を大きく見せる若葉かな 喜代子 父母座す永代寺も夏に入る 由季子 三国町祭提灯掛かる頃 同 難解やピカソ、ゲルニカ五月闇 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
ホーエンヤ口上述べて祭舟 史子 暮の春どちの館の椅子机 すみ子 声潜めメーデーの歌通り過ぎ 益恵 手擦れ繰る季寄卯の花腐しかな 美智子 鳥帰る曇天を突き斜張橋 宇太郎 海光も包まん枇杷の袋掛 栄子 葉桜や仏の夫の笑みくれし 悦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月13日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
菖蒲湯の香を纏ひつつ床に就く 多美女 風低く吹きたる社の陰祭 ゆう子 やはらかき色にほぐるる萩若葉 秋尚 すと立てし漢の小指祭笛 三無 深みゆく葉桜の下人憩ふ 和代 朴若葉明るき影を高く積み 秋尚 メモになき穴子丼提げ夫帰る 美枝子 祭笛天を招いて始まれり 幸子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月14日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
植物園脇に馴染みの姫女苑 聰 近づきて見失ひたる山法師 秋尚 母の日の記憶を遠く置き去りに 同 崩れかけたる芍薬の雨細き 同 若葉して柔らかくなる樹々の声 三無 葉桜となりし川辺へ風連れて 秋尚 白映えて幼稚園児の更衣 迪子 くれよんを初めて持つた子供の日 聰
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月17日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
一人逝き村軽くなる麦の秋 世詩明 水琴窟蔵す町屋の軒菖蒲 千代子 三国沖藍深めつつ卯波来る 笑子 母の日や母の草履の小さくて 同 カーネーション戦火の子らに百万本 同 遠ざかる思ひ出ばかり花は葉に 啓子 麦秋の響き合ふごと揺れてをり 千加江 あの世へもカーネーションを届けたし 同 紫陽花やコンペイトウと言ふ可憐 同 人ひとり見えぬ麦秋熟れにうれ 昭子 永き日の噂に尾鰭背鰭つき 清女 更衣命の先があるものと 希子 春愁や逢ひたくなしと云ふは嘘 雪 風知草風の心を風に聞く 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月17日 さきたま花鳥句会
鯉幟あえかな風も見逃さず 月惑 土間で輪に岩魚の骨酒郷の友 八草 背に茜萌黄の茶摘む白き指 裕章 薫風や鐘楼の梵字踊りたる 紀花 潦消えたるあとや夏の蝶 孝江 初夏の日差しじわじわ背中這ふ ふゆ子 水音のして河骨の沼明り ふじ穂 なづな咲く太古の塚の低きこと 康子 竹の子の十二単衣を脱ぎ始め みのり 薔薇園に入ればたちまち香立つ 彩香
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………��……
令和5年5月21日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
野阜に薫風そよぐ母の塔 幸風 突つ伏せる蝶昂然と翅を立て 圭魚 夏めきて観音膝をゆるく曲げ 三無 谷戸深き路傍の石の苔の花 久子 捩花の気まま右巻き左巻き 炳子 人の世を鎮めて森を滴れる 幸子 水音は水を濁さず蜻蛉生る 千種 夏蝶のたはむれ城主墓に罅 慶月 薫風やボールを投げてほしき犬 久
栗林圭魚選 特選句
要害の渓やえご散るばかりなり 千種 恙少し残り見上ぐる桐の花 炳子 十薬の八重に迷へる蟻小さき 秋尚 野いばらの花伸ぶ先に年尾句碑 慶月 忍冬の花の香りの���れ道 炳子 水音は水を濁さず蜻蛉生る 千種 谷戸闇し帽子にとまる夏の蝶 久子 日曜の子は父を呼び草いきれ 久 ぽとぽとと音立てて落つ柿の花 秋尚 黒南風や甲冑光る団子虫 千種
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月28日 月例会 坊城俊樹選 特選句
二度廻る梓渕さんかも黒揚羽 秋尚 夏めきぬ膝に一筋擦過傷 炳子 茶席へと鳥獣戯画の帯涼し 要 万緑を黒靴下の鎮魂す 順子 美しき黴を持ちたる石畳 みもざ 霊もまた老ゆるものかな桜の実 光子 薄き汗白き項の思案中 昌文 黒服の女日傘を弄ぶ 緋路
岡田順子選 特選句
夏草や禁裏を抜ける風の色 月惑 白きもの真つ白にして夏来る 緋路 女こぐ音のきしみや貸しボート 眞理子 蛇もまた神慮なる青まとひけり 光子 風見鶏椎の花の香強すぎる 要 霊もまた老ゆるものかな桜の実 光子 白扇を開き茶室を出る女 佑天 緑陰に点るテーブルクロスかな 緋路 黒服の女日傘を弄ぶ 同 二度廻る梓渕さんかも黒揚羽 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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