#野々 すみ花
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Climax ~Cry-Max~ / クライマックス - by Cosmos Troupe 2012 rehearsal vs show
#takarazuka#Climax ~Cry-Max~#クライマックス#oozora yuuhi#大空祐飛#nono sumika#野々 すみ花#ouki kaname#凰稀 かなめ#hokushou kairi#北翔 海莉#yuumi hiro#悠未 ひろ#kotobuki tsukasa#寿 つかさ#soragumi
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『NIPPONグラドル58人』
参加モデル(五十音順)/
葵成美,青山天南,青山ひかる,蒼山みこと,赤城ありさ,朝比奈みゆう,天木じゅん,天野麻菜,亜和,伊織いお,池田ゆうな,池本しおり,石井優希,市原薫,遠藤まめ,大嶋みく,木南美々,久我るり,草野綾,榑林里奈,紅羽りお,小島まゆみ,佐野なぎさ,篠見星奈,霜月めあ,鈴木聖,鈴木ふみ奈,世良ののか,蒼馬月葵,高砂ミドリ,高梨瑞樹,竹川由華,ちとせよしの,塚越愛実,東条澪,徳江かな,中川心,長澤茉里奈,名取くるみ,名波なな,西綾乃,西永彩奈,花咲楓香,花乃衣美優,林凛,原つむぎ,ぷにたん(能美真奈),まいてぃ,三田悠貴,三橋くん,美輪咲月,もものすけ,森くるみ,森脇梨々夏,やしろじゅり。,柳瀬さき,雪村花鈴,弓川いち華
#プレイボーイ#グラビアアイドル#週刊プレイボーイ#週プレ#グラドル#葵成美#青山天南#青山ひかる#蒼山みこと#赤城ありさ#朝比奈みゆう#天木じゅん#天野麻菜#亜和#伊織いお#池田ゆうな#池本しおり#石井優希#市原薫#遠藤まめ#大嶋みく#木南美々#久我るり#草野綾#榑林里奈#紅羽りお#小島まゆみ#佐野なぎさ#篠見星奈#霜月めあ
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週プレ創刊月間の恒例企画になっている周年グラビアシリーズ。2024年も超人気グラドル総勢58人が一堂に集結!
葵 成美 Aoi NARUMI
青山天南 Tena AOYAMA
青山ひかる Hikaru AOYAMA
蒼山みこと Mikoto AOYAMA
赤城ありさ Arisa AKAGI
朝比奈みゆう Miyuu ASAHINA
天木じゅん Jun AMAKI
天野麻菜 Mana AMANO
亜和 Awa
伊織いお Io IORI
池田ゆうな Yuna IKEDA
池本しおり Shiori IKEMOTO
石井優希 Yuki ISHII
市原 薫 Kaoru ICHIHARA
遠藤まめ Mame ENDO
大嶋みく Miku OSHIMA
木南美々 Mimi KINAMI
久我るり Ruri KUGA
草野 綾 Aya KUSANO
榑林里奈 Rina KUREBAYASHI
紅羽りお Rio KUREHA
小島まゆみ Mayumi KOJIMA
佐野なぎさ Nagisa SANO
篠見星奈 Seina SINOMI
霜月めあ Mea SHIMOTSUKI
鈴木 聖 Takara SUZUKI
鈴木ふみ奈 Fumina SUZUKI
世良ののか Nonoka SERA
蒼馬月葵 Ruki SOUMA
高砂ミドリ Midori TAKASAGO
高梨瑞樹 Mizuki TAKANASHI
竹川由華 Yuuka TAKEKAWA
ちとせよしの Yoshino CHITOSE
塚越愛実 Aimi TSUKAGOSHI
東条 澪 Ren TOJO
徳江かな Kana TOKUE
中川 心 Kokoro NAKAGAWA
長澤 茉里奈 Marina NAGASAWA
名取くるみ Kurumi NATORI
名波なな Nana NANAMI
西 綾乃 Ayano NISHI
西永彩奈 Ayana NISHINAGA
花咲楓香 Fuka HANASAKI
花乃衣美優 Miyu HANANOI
林 凛 Rin HAYASHI
原つむぎ Tsumugi HARA
ぷにたん(能美真奈) Punitan
まいてぃ Maity
三田悠貴 Yuuki MITA
三橋くん Mitsuhashikun
美輪咲月 Satsuki MIWA
もものすけ Momonosuke
森 くるみ Kurumi MORI
森脇梨々夏 Ririka MORIWAKI
やしろじゅり。 Juri YASHIRO.
柳瀬さき Saki YANASE
雪村花鈴 Karin YUKIMURA
弓川いち華 Ichika YUMIKAWA
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Hi, dear my friends❤️
Before I knew it, it's the last day of September. I've been so busy this month that I haven't been able to check my Tumblr's dashboard much… I'm sorry for not being able to visit your blog🙏🏻💦
I would like to give you a little update on the current status of our pack. Today, Nico was successfully spay surgery and discharged from animal hospital after an overnight stay. She's still in low spirits, but she'll be back to her active self soon!✨🐶✨
You’re home, Nico💕 Please rest calmly, don't get too excited until the stitches are removed!!
依然として慌ただしい日々が続き、またまたTumblrを長らく放置しているうちに今月も終わろうとしております😅 9月末だと言うのにまだ日中の気温が33℃もあったりしてさすがに今年の夏はしつこすぎる💢
でも週明けからはようやくだいぶ秋めいてくるのだそうで(リアリィ〜?笑)気がつけば野辺には彼岸花やコスモスなども咲き始めています♫
そんななか、生後7か月半になったニコは昨日無事に避妊手術を終え本日退院してきました。さすがに少しだけしょんぼりぎみですが、すぐ元気になってくれるでしょう✨🐶✨てか、1週間後の抜糸までどうか暴れずにすごして欲しいものです(切実w)🦖😂
なにはともあれ、おかえりニコ😘💕🐾🐾
https://m.youtube.com/watch?v=aunVlekXjkE&pp
#Recent report#dog portrait#jack russell terrier#my dog nico#Nico is now 7 and a half months old🐶#Taken with iPhone#Crosby Stills Nash & Young
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憧れの山「トムラウシ山」縦走登山へ!~中編~
山の天気は変わりやすく、あれだけきれいに晴れていたのもつかの間、夜には分厚い雲に覆われてしまいました。
夜11時ごろ、ふわっと雲がはれたタイミング。これを逃すわけにはいきません!イワイチョウが咲き乱れる野営場とトムラウシ山頂、そして星空…うっとりしてしまいました。
強く感じたのは新月期の天の川とこの山肌を併せたら非常に綺麗だろうということ。すぐに次の目標が浮かんできます。
7月の日の出は早く、4時にはあがります。寝起きの身体でゆっくりと登っていくと、山頂からは遠く東の果てから登る太陽が照らす大雪山の山々が見られました。
石狩連峰にニペソツ、ウペペサンケ、旭岳に白雲岳…そして黄金色に反射する沼の原の湿原が忘れられません。そして背後にはモルゲンロートでほんのり赤色に染まっていく十勝岳や美瑛富士、富良野岳。
こんなにも美しい山々に囲まれて堪能する日の出は初めての経験!登山家の憧れの山と言われる所以もわかったような気がしました。
3日目の行程は、来た道を戻りながら道中スキップした化雲岳を経由し、忠別岳避難小屋まで向かうルート。距離は13km。
この日の天候は晴れ!
初日にびっちょびちょになったテントや雨具も乾いて荷物も軽い!!
そして朝露で輝くお花畑が美しいのなんの!!!
足取りも軽く、登る箇所も少ないこともあり、気持ちのいい登山となりました。ただ、段々と遠く小さくなっていくトムラウシ山を振り返りながら歩いていると、寂しさもこみあげてきます…
また歩きに来る!と強く思いましたし、何度もトムラウシ山に挑む人��の気持ちがとても分かりました。
トムラウシ山の道中、再び苦戦しながらロックガーデンを越えると非常に大きな構造土を見かけます。
何万年もかけて凍土が溶けて再凍結して~を繰り返して少しずつ同じ粒径の石が集まって大きな模様を生み出します。
こんなにも大きな構造土が非常に綺麗な形で現在まで残っているのは感動しますね。この構造土を見てからより一層大雪山に興味がわくようになりました。
気づいていないだけで、あちこちに構造土やそれに合わせて進化した植生があること。なんて面白いんでしょうか…
化雲岳に到着するとそこから見える化雲沢の大パノラマに圧巻!
えぐり取られたかのような絶壁の忠別岳、そして遠くには旭岳。
道中の山のスケール観に驚かされ続けてきましたが、この広さは言葉を失いました。
こんなにも大雪山って大きいのか…と感動しつつ、向こうから見る景色は一体どうなのだろうと気になって仕方がありません。
ここから先はお花畑の天国。テンションもMAX!意気揚々と晴天の楽園を歩きます。
~後編につづく~
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この本がスゴい!2024: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
努力できる才能こそが才能だ 『ルックバック』藤本タツキ 「才能がある」というのは誉め言葉だと思ってたけど、結果を出している人には、誉め言葉にすらならない。よくいう「天賦の才」や「ギフテッド(gifted)」という言葉には、生まれつきの特別な能力を強調するニュアンスがある。 だが、才能を開花させている人は皆、努力を積み重ねている。「好きだから続けられる」というのはその通りだけど、結果に結びつかないときや、成長が見えないときに、それでも研鑽を重ねられるか。 結果を出せる人は、生まれつきの得意に加えて、後天的な努力を継続できるマインドセットを持っている。だからこそ、成長の停滞期でも黙々と頑張れるのだと思う。 絵の分野では特に顕著で、最初から高い技術やセンスを持っている人もいるが、描き続けてフィードバックを受け取り、それを改善に活かすプロセスが、最終的な成果を左右する。この「描き続けること」こそが、才能なんだ。 この、努力を続けられる才能は、何によって焚きつけられるのか。『さくらの唄』では鬱屈した日常から目を背けるためだったり、『かくかくしかじか』のスパルタ教師の強制だったり、あるいは『ブルーピリオド』では藝大受験の名を借りた自己実現のためだったりする。 『ルックバック』は、嫉妬になる。 自分より絵の上手い奴がいるのが許せない!という嫉妬に衝き動かされて、他の全てを犠牲にして、ひたすら絵の練習に励むシーンがある。学校の授業中も、家に帰ってからも、休みの日も、四六時中、起きているときは全て絵を描き続ける。描き続ける背中と、積み重ねられたブックと教則本で、彼女がどれだけ努力をしてきたかが語られる(小学生だぜ?)。 彼女の努力は、やがて一つの出会いをもたらすことになる。その出会いを契機に、マンガという共通した夢を目指すようになる。誰かの背中を追いかけるとはどういうことか、ものを創り出すということの苦しみ、いまのままではいられないという葛藤、そして心からの感謝を味わうことになる。 表紙だけでなく、かなりのシーンが「背中」を映している。机に向かい、ひたすら描く(セリフは少なく、まさに背中が語る物語なのだ)。 もし、未読の方がおられたら、幸せもの。ぜひ読んで欲しい。「心揺さぶられる」ではなく、心揉みしだかれるレベルなので、うかつに読むと大変なことになる(140頁の中編なのだが、読むたびに揉みしだかれる)。 劇場で2回観た傑作。アマプラでは前半だけ10回観てる(「私、部屋から出てよかった」のところまで)。
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何年か前私はここでインスタントオナニーの話をした。名前の通り手っ取り早い自慰行為なんだけど、今はその逆でタイパより丁寧さに最近力を入れている。手っ取り早くしすぎたせいで、慣れもあったし、なんせ、行為自体早く終わらせなきゃ悪、みたいな思いが勝手に付いてきていた。セックスレスにも繋がるけど、慣れと手っ取り早さを行為に当て嵌めてはいけない。
最近読み始めた本がある。アンソロジー本で『私の身体を生きる』各著者の性や身体に関することがエッセイとして書かれている。私の知らない部分を見入っては圧巻というか関心というか。20代後半になって性に関することで悩んだり通院することになったり三大欲求であると共に切るに切り離せないものだと思っているので、これを機に振り返ってみようと思う。
私の初体験は知らない男だった。知らないというのは素性をそこまで知らずインターネットで知り合った男だった。私は16、向こうは32。家の縛りや慣習に辟易として早く捨ててしまいたいと思っていた。初めて行ったラブホテルは部屋になぜか自転車が置いてあったので今でも印象に残っている。わからないなりに咥えたり喘いでみたりしたけど挿入時は痛みがあった。出血はしなかったことに安心した。その後、大学進学のための上京で欲が爆発した。行為が好きだった、裏にはいつと贖罪があった。好きにさせてしまった、と思えば身体を差��出して許しを乞うてみたり、可哀想だから、と頭ひとつ出て相手を見下している部分もあった。そんな私を知った母親から「私は純潔で父に捧げた」と言われた時は取り戻せない後悔より、だから?と見下していた。
コロナ禍に学生に戻った時なんてTinder無双をした。チンソムなんてしょうもない事もしていた。
欲だから浮き沈みもあって、修論書いていた時は1年間性行為と無縁だった。っていいように書いてみたものの、無双の中で出会った男に無理矢理犯されて痛みと共に下物の色がおかしくなってその時初めて婦人科に行った。M字開脚に放心になりながらも、異形成と知りコルポスコピーも受けた。癌になるかならないかのグレーゾーン判定を受けた時は人生呆気ないかも、と思った。結局なんやかんやで生き延びているし、最近の定期検診も大丈夫だったので適度に生き抜いていきたい。
再社会人になってからも少し遊んでいたが、ピルを飲み始めたら体調が悪くなった。常に気持ちが悪く、欲もどうでもよくなった。丁度その頃付き合い始めた恋人と燃えあがるような想いと行為だったのに、ピルと具合の悪さが続いて花火のように消化してしまった。ちょっとした興味本位もあったのに、なんだかなぁ。
夜になると欲を消化しないと眠れない日々が続いた。冒頭のようにしていたら、上手く達せられなくて、脚ピンの良くない体位でどうにか、を繰り返した。パブロフの犬。
夫婦間のレスの投稿をXかnoteかはてなで読んだ。行為が嬉しさだと気付いたような文を読んだ時は、幸せの先の嬉しさか、嬉しさゆえの幸せか鶏卵になった。
飲み会や日常で聞く下ネタに嫌悪を抱いている。どうでもええわ。が核心。勝手に私の知らないところで勝手にどうにかしてください。奥ゆかしさこそみたいなものもある気がする。(知らんがな)
29にして常日頃将来を見つめ直し思い悩んでいる。性もそう。このままじゃと思って伝えたけど、家族になり過ぎる前に妊娠出産を得ないと安寧に縋ってしまうかもしれないと自分自身で思う。この脅迫概念に近しいものは、時期やイベントが過ぎれば呆気なかったなと思うかもしれない。わからないが故に時間と共に杞憂して焦っている。女故の性に囚われてしまっている。
消費期限と揶揄されることがあり、焦るにせよみないにせよ人生80年、100年ある中でなんたる微々たるものよ。
私の性は自分のものでいたいけど、世間的にと��い家族といいレールに敷かれる上でぞんざいに扱われている気がする。
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uihy
自室の記録
5年前からルームシェアをしているSと一緒に引越しをしてから、3年が経った。寝室をSが、リビングを私が自室としている。私の部屋の正面には大きな窓があり、左右にもそれぞれ小窓がある。
小窓1
装身具類の置き場所。ピアスを置いている鳥のレモン絞り器は、Fさんから貰ったもの。Fさんはよく動物のものをくれる。犬の形をした栓抜きや、野営をするくまの置物も彼からのプレゼントだった。
カートリッジインクの空き容器には、ヘアピンやネックレスを入れている。私の父は吸引式の万年筆を好んでいて、父から贈られた��ンもインク瓶とセットのものが多かった。実家を出て外にいる時間が増えてからは、インクを切らすことが怖く、自然と替えのインクを持ち運べるカートリッジ式の万年筆を使うようになった。それからしばらく経ち、1年前にプログラマを辞めたことを手紙で報告すると、その数日後に「励まし」とボールペンが送られてきた。以降ずっとそのペンを使っているから、手持ちの万年筆はどれもインクを抜いてある。
よく付けるピアスは窓の縁に置いていて、どこかの喫茶店で使われていたらしい伝票入れには、硝子のオーナメントやトライアングルのビーターを差している。
Hのくれたトライアングル本体は、腕時計とブレスレットを失くさないための場所として機能している。良くない使い方だと罪悪感を覚えてはクロスで磨いている。
小窓2
『陶の家』を見かけたらひとつ買うというのを続けてい��、現時点で3軒が建っている。少しずつ街になっていく。家の奥には、ミナペルホネンの好きなQさんにプレゼントしたものと色違いのタイルを置いている。
小窓3
すぐぼろぼろにしてしまう指先のケア用品を置いている。H先輩に貰ったネイルオイルの磨硝子が好きだった。Fさんが動物をくれるように、この人は硝子をよくプレゼントしてくれる。硝子のオーナメントも、ステンドグラスのくまもH先輩から貰っている。
窓を開閉するハンドル(オペレーターハンドルというらしい)に紐をかけて、ケーブルや電源類をまとめている。先日Eから貰った白いカールコードのシールドもここに下げている。黒い服ばかり着ているのに、Eには乳白色のイメージがある。“誤って人間として産まれてしまった天使”だと感じさせる人と知り合うことが何度かあり、Eもその中のひとりだった。
向かって左には仕事用のシャツ、右には外套を何着か掛けている。秋冬用の服ばかりある。
机
ここに越すことが決まってから最初に選んだ家具。プログラマになったばかりの頃、メモリの重要さを机の広さに喩えて教えられた。それで机は広いほど良いものだと認識したのか、気付けば横幅のある机ばかり探していた。天板の色を緑に決めて、部屋の軸に据えた。
職場で割ってしまったマグカップに無線イヤホンや保湿クリームを入れている。シャツを濡らしたまま破片を持つ私を見て、笑ってくれる会社の人たち。これ以上は無いとよく思う。
ヘアクリップ入れにしている、ままごと用のような小さな花瓶も気に入っている。渋谷の蚤の市で友人へのプレゼントを選んでから、度々その人の店でものを買うようになった。銀色のトレイやハート型の赤い缶もその人から買った。
銀色の電源タップは前の部屋から持ってきたもの。あらゆる電子機器の電力をここから供給している。
ギターをくれた友人たちが別の年の誕生日に合同出資してくれたオーディオインターフェースがモニターの下にある。未だに1-2と3-4の入力を同時にする方法が分からず、2つずつ付け替えながら使っている。これを貰ってからAudacityで曲を作り始めて、今もそのやり方をしている。会社の先輩には「システムを0と1だけで作ろうとしているみたいなものだよ」と言われたけれど、その頓馬さを含めて自分に馴染むので、Audacityをずっと使っている。キーボードがちょうど上に乗る。
モニターの横にはmicroKORGを置いている。普段は誕生日に贈り物をしないと取り決めているSだけれど、数年前に何かで手を貸した際「この恩は倍にして返します」と言い、その年の誕生日にmicroKORGをプレゼントしてくれた。このシンセサイザが部屋に来てから、自分の生活が向かうことのできる方角が増えたように感じている。大切な楽器。
microKORGには、新しい部屋で出した『野良の花壇』のマグネットを付けている。本来は冷蔵庫のために作られたマグネットだけれど、皆とスタジオにいる時にあって欲しく、ここに付けている。プリクラで来られなかった友達の似顔絵を描くような感覚。私の黒い冷蔵庫には、ピーター・ドイグの青鬼の絵と油絵の花のマグネットだけがある。
机の下に、PC・トランクケース・スーツケースを置いている。PCはSのお下がりで、MacBookしか使ったことのなかった当時の私は、こんなに大きな箱がPCだなんて、と思っていた。PCの上に付けたアンテナは狐の顔のような形をしている。
トランクケースは大学2年のころ大枚をはたいて手に入れたもの。どこか遠出をする時はこれに荷物を詰めている。畳み終えた洗濯物をSの部屋へ運ぶ時のかごや、ギターを弾く時の足置きとしても使用。頑丈さに安心する。
スーツケースはついこの間、京都に長く滞在するために買った。銀色の次に、灰がかった青が好きだと思う。
ギター・くま・本棚
ギターは高校時代の友人たちが誕生日にくれたもの。19歳になったばかりの頃、当時の交際相手と出掛けた帰り、気が付いたら楽器屋にいた。ギターを2本持ったその人に「どっちがいい」と訊かれ、指差した方を買ってくれた。私にギターを与え、弾き方を教えてくれたことにずっと感謝している。その人と別れてしばらく経ち、誕生祝いに何が欲しいかを訊かれ、ギターを頼んだのだった。友人たちは「あえて白にしてみた」と笑っていた。今思えば、このギターを貰ってから白を自分のものにすることへの抵抗が弱くなった。ギターの届いた日、触っているのが楽しくて大学を休んだのを覚えている。
YAMAHAのアンプは義兄が使っているのを見て購入した。私が真似をしていると知って嬉しそうだった、と姉から教えてもらった。
左端のくまは、元は白だったのだけれど、深い青のシーツで眠るのに付き合わせたせいで黝くなってしまった。Kの小説に「ヤニや涎で汚れてしまったのかしら」と書かれてからは、布で包んでいる。いつかぬいぐるみ病院に連れて行きたい。隣は一度も会ったことのない人が贈ってくれた黒いくまと、高校時代の交際相手が留学先のお土産として連れてきてくれた焦げ茶のくま。誰かとビデオ通話をする時にはよくパペットのくまに代理出席してもらっている。右は、地元や旅先の雑貨屋で見つけて連れてきてしまった(“しまった”という意識がずっとある)小麦と白のくま。グレーのワゴンに小さなギャッペを敷いて、くまたちの場所としている。
低い本棚の上
蓋のない宝箱。小物たちというより、質量のある記憶群という方が実感に近い。
西荻窪にあった喫茶店の閉業を知って沈んでいると、H先輩が「お店で使っていた品物を販売しているみたいです」と教えてくれた。黒い花瓶のあるおかげで、ずっとその店を忘れずにいられる。今はEのくれた竹とんぼや、Aさんのくれた花を入れている。ポストカードをしまっておける箱のついた額縁には、Aの写真を入れている。過去、「__の写真を写真展に出してもいいですか?」と、もう搬入の終わった状態で確認の連絡が来たことがあった。Aがごく稀に見せる、こういった強引さが大好きだった。展示を了承する代わりに譲ってもらったその時の写真たちは、勾配天井の部屋に暮らしていた時に飾っていた。上京してから借りたどの部屋にもAの写真を飾っている。そのほか、江の島で拾った石や、Tさんがライブ終わりに嵌めてくれた指環、Uさん��行った犬吠埼のイルカの置物、書ききれないほどの誰かと紐付いた宝物がある。
声の依頼を受けた際、お礼にといただいた絵。額装までしてくれていた。元々この人の絵が好きだったので大喜びした。一度この絵を裏返さなければいけない時期があったので、また飾ることができて嬉しかった。
高い本棚の上
小さなギターは、Kさんと一緒にRさんの部屋でパーティをした日、中古のおもちゃ屋で買ったもの。Rさんの部屋に戻った後もご機嫌に鳴らしていて、そのあと火事が起きた。カセットコンロの火がテーブルクロスに引火して、火が早送りのように広がっていくのを見た。三人で死ぬ映像がちらついた、次の瞬間には火が消えていて、振り向くと花瓶を持って息を切らしたRさんが立っていた。チューリップを活けていた水での消火。このおもちゃが生き延びた証明になっている。このあいだのアルバムに入れたフィールドレコーディング曲にはその日の日付が付けられていて、火のはじける音やこのおもちゃギターの音が入っていた。volca keysは初めて触ったシンセサイザ。自分ひとりである程度のことができるようになりたくて、リズムマシンとマルチエフェクターを買った。
銀色のバットはひとつ前に住んでいた部屋の近くにあった台所道具の店で買ったもので、前日と翌日のあいだの時間に携帯品を置いておく場所として使っている。
Artekのスツール60を、椅子やベッドサイドテーブルとして使っている。パーティめいたことをする時には、3脚くっつけて大きなテーブルとして使う。雑貨屋でまとめて購入したので、その日で店のポイントカードが1枚分溜まった。そのカードをイッタラのキャンドルホルダーと交換してもらった。
銀色のトレイは、先述の蚤の市で知った店で買ったもの。部屋のポケットとして使っている。
“拯”の字は、精神がどうしようもなく落ちていた今年の始めに、Uさんが「書初めをしよう」と言って筆を持たせてくれたもの。翌月にまた京都を訪れた際に、国際会館のカフェスペースで焼き上がったものを渡してくれた。頭でばかり考えてはすぐに身体と疎通できなくなる私に、四肢のあることを思い出させてくれる友人。
本の上には気休めの紙魚対策として除湿剤と防虫剤を置いている。
小窓4
Fさんからの犬の栓抜きと、Hに貰ったコンクリートの置物、H先輩が分けてくれた犬の箸置き。母の好きなミニチュアを贈る際、色違いのチューリップを自分にもひとつ購入して、端に置いている。自分のために生きた花を買えない反動か、花のモチーフのものを見かけると嬉しくてつい手が伸びる。
キッチン
私の洗面台を兼ねている。私もSも、料理と呼べるような自炊は殆どしないので、調味料や調理器具が少なく、キッチンの収納部にはそれぞれの私物が仕舞われている。
Mさんが引越し祝いに買ってくれたカセットコンロ。パンを焼く時やカフェオレを淹れる時に使う。組み立てる際の動作がロボットアニメのワンシーンを思い出させるので、人前で使う時には「変身!」と言うようにしている。
隣の空き瓶は元々ジンの入っていたもので、誰かに花をいただいた時には一旦ここに活けている。
この部屋に越した時にIがプレゼントしてくれたローズマリーの石鹸の匂いが好きで、貰った分を使い切ってからも自分で買い直している。歯磨き粉はGUM以外だと落ち着かないので旅行先にも持っていく。歯ブラシはKENTのもので、最初に使ったあとの歯の滑らかさに感動して、誰かに共感してほしいあまりSに押し売りをした。それからSも同じものを使っているので、それぞれのストックも合わせると10本近くこの歯ブラシがある。右端はリングホルダー。左手の薬指に環を嵌めるようになってから、指環が好きになった。今は5本の指環を付けている。
食器棚
H先輩のくれたくまを吊るしている。緑の石鹸はMさんのスペイン土産。ここに写っている鉄鍋も鉄フライパンも、写っていない3本の包丁も2枚のお盆も貰いもの。
ソファ
机の天板に合わせて布を選んだ、三人掛けのソファ。毎日ここで眠っている。Sの部屋にある質の良いベッドよりも、薄いマットレスを敷いたソファの方がよく眠れる。枕に近い小窓のハンドルにエジソンランプを括りつけて、普段はその光で睡眠薬が効くまでを過ごしている。
部屋のすぐ向かいには線路があり、3面の窓から電車の通る音や光が流れる。最終電車の後は、スケートボードの走る音や、酔った誰かの歌が聞こえる。この部屋で生活をしている。
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Legends and myths about trees
Celtic beliefs in trees (27)
A for Ailm (Pine) - December 23rd Birth of the Divine child
“The birth of the King of the Flourishing Half Year - The Celtic Tree Calendar”
Stars: Mars & Sun; Gender: female; Metal: gold; Patrons: Artemis, Ariadne, Rhea, Cybele, Druantia, Dionysus, Bacchus; Symbols: foresight, purity, objectivity, birth
The Ogham alphabet has 5 vowels. The number 5 is the sacred number of the 'White Goddess'. Like all five vowel trees, pine is a female tree. And it is also the first vowel A, the tree of birth.
In ancient Greece, the pine tree was the goddess of the moon and dedicated to Artemis, who was responsible for the birth of children.The birth of Christ is celebrated on 25 December, and the Christmas tree decorated on this day is Norway spruce. The spruce is a member of the pine tree family. Although Christ's birthday is now celebrated on 25 December, it is believed that in earlier times our ancestors celebrated the birth of the Son of God on 23 December.
23 December marked the beginning of the 'Half Year of Light' and the birth of the "Son of God, the King of the Flourishing Half Year", and a gift of the wisdom of our ancestors.
On the winter solstice, druids (Ref2) in Europe lit large bonfires of pine and yew. Around the same time, the festival of the Druid Queen, Druantia, also took place. These large bonfires, which were built on the winter solstice, were passed on to the Yule Log. While the Yule festival lasted, people lit candles on pine trees and decorated them with glittering objects. The Christmas tree is the successor to this custom.
The ancients believed that the pine cones were cleverly guided by magical powers, as they spiralled and followed the same clockwise direction on their trunks as the earth around the sun. Yellow pollen was utilised in the 'money-accumulation spell' as yellow attracts gold. Pine branches are said to prevent evil from entering the house if hung over doors and windows, and old people are said to be rejuvenated if they carry pine cones.
Futhermore, Native Americans put a bag full of pine needles under their pillows on the floor when they have insomnia. In ancient Egypt, doctors in the Pharaoh's service used pine tar and turpentine oil to treat pneumonia.
The ancients learnt from the towering pines the importance of looking at things objectively and from a broad perspective. Pine teaches that you have to be positive about things, correct mistakes immediately and chase responsibility yourself.
So, have a happy Christmas everyone, surrounded by the tree again this year.
木にまつわる伝説・神話
ケルト人の樹木の信仰 (27)
AはAilm (マツ) - 12月23日 神の子の誕生、ケルトの木の暦(参照)
星: 火星&太陽、性: 女性、金属: 金、守護神: アルテミス、アリアドネ、レア、キュベレ、ドルアンティア、ディオニックス、バッカス、シンボル: 先見の明、清浄、客観性、誕生
オガム文字には5つの母音がある。数字の5は「白い女神」の聖なる数字。5つの母音のすべての木がそうであるように、マツも女性の木、そして最初の母音のA、誕生の木でもある。
古代ギリシャでは、マツは月の女神で、子供の誕生をつかさどるアルテミスに捧げられた。キリストの誕生を祝う12月25日、この日に飾るクリスマス・ツリーはノルウェートウヒ。トウヒはマツ科の木である。現在、キリストの誕生日は12月25日とされているが、その昔、祖先は12月23日に神の御子の誕生を祝っていたとされる。12月23日は「光の半年間」の幕開けと「神の子・盛りゆく半年の王」の誕生を一緒の祝う先祖の知恵の産物であった。
冬至の日、ヨーロッパのドルイド(参照2)は松やイチイの大きな焚き火をした。これは、太陽神を冥界から呼び戻し、この世に再生させるためであった。ユール祭が続く間、人々はマツの木に蝋燭を灯したり、きらきら光るものを飾ったりした。それは、生命の源である太陽神の聖なる光を守るためであった。また、その光は暗い冬の間も常緑樹の植物に蓄えられると古代人は信じていたからだ。その習慣を受け継いだのがクリスマスツリーである。
松ぼっくりは、螺旋を描きながら、太陽の周りをめぐる地球と同じように時計回りに幹につくため、魔法の力を巧みに導く存在であると、古代人は信じていた。黄色い花粉は黄色がゴールドを引き寄せるとして「お金がた��る呪い」に活用された。マツの枝はドアや窓にかけると邪悪なものが家の中に侵入できなくなり、老人は松ぼっくりを持ち歩くとして若返ると言われている。
さらに、ネイティブ・アメリカンは不眠症のとき、マツの葉が詰めた袋を枕の下に敷いて床につく。古代エジプトでは、ファラオに仕える医者が肺炎の治療に松脂とテレビン油を使ったという。
古代人は広い視野に立って客観的、長期的にものを見る重要性を、高くそびえる松に学んできた。物事には前向きに取り組み、過ちはすぐに正し、責任は自分で追わなければならないと、マツは教えている。
さあ、今年もまたツリーにかこまれて、みなさん楽しいクリスマスをお過ごしください。
#trees#tree myth#tree legend#folklore#celtic tree calendar#celtic belief#mythology#legend folklore#pine trees#nature#art
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Pazuribe Event Translation - “Decisive battle! Aquatic fight! ~Hanemiya Kazutora edition~” — Part 1
There's an aquatic festival going on! Kazutora asks the rest of them to join a fight inside a maze. Battle between Kazutora and Takemichi vs. Chifuyu and Baji. Click on Read More to find the translation!
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☆ Please give credit in case of use.
☆ I'll do my best to update the second part of the event once it's released on May 2nd!
☆ I'm not a professional translator and I'm still learning Japanese. That's why some things might not match exactly/could have been better translated/there might be mistakes. This is a great way for me to learn. I put a lot of effort into making the translation as good as they can be!
☆ Find more pazuribe translations here!
☆ If you have any comment, question, correction or suggestion, please let me know! (I'm still very new to translations, so anything is welcome! Please bare with me).
–Opening–
松野千冬:おぉ~!ここがアクアティックフェスか!
Chifuyu: Wooow~! So this is the aquatic festival!
花垣武道:水上スポーツ体験 海の生き物のふれあいコーナー・・・色々あるけどどこに行く?
Takemichi: Aquatic sports experience, sea creature petting corner… There’s so many things, but where do we go?
松野千冬:悩むなぁ・・・
Chifuyu: I can’t decide…
場地圭介:イルカショーまで結構時間あるし。
Baji: There’s plenty of time until the dolphin show.
場地圭介:好きなことから回ればいいんじゃねぇの?
Baji: Why don’t we go around from what we like?
松野千冬:場地さんは行きたいとこないんすか?
Chifuyu: Is there anywhere you want to go, Baji-san?
場地圭介:あぁ~ そうだな・・・
Baji: Aahhh~ Let’s see…
羽宮一虎:よぉ!行きたいとこねぇならココ一緒に行こうぜ!!
Kazutora: Yoo! If there’s nowhere you want to go, let’s go here together!!
場地圭介:うぉ!よんだ、一虎か
Baji: Woah! If it isn’t Kazutora.
羽宮一虎:マイキー達はフード食いに行くっていうしさ・・・
Kazutora: Mikey and the others went for food…
羽宮一虎:ココ!行こうぜ!巨大迷路!!
Kazutora: Here! Let’s go! To the huge maze!!
花垣武道:巨大迷路ですか?
Takemichi: A huge maze?
羽宮一虎:そうそう!迷路だけど対戦型ゲームになってるんだってよ。面白そうじゃね?
Kazutora: Mhh mhh! It’s a maze but it’s supposed to be a fighting game! Doesn’t it sound fun?
花垣武道:えーとなになに・・・「迷路を駆使しながら頭、肩、腰に紙風船をつけて水鉄砲で狙い合う2人1組の総当たりマッチです。」?
Takemichi: Eeeeh, let’s see, let’s see… “It’s a round-robin match where pairs of two have to aim with water gun pistols at each other to the paper balloons attached to their head, shoulders and hips while making full use of the maze”?
松野千冬:へぇ〜そういう感じなのか!面白そうすね
Chifuyu: Eeeeh~ So that’s how it feels! Looks fun.
羽宮一虎:だろだろ?な!一緒に行こうぜ!
Kazutora: Right, right? Then! Let’s go together!
松野千冬:どうしますか?場地さん
Chifuyu: What do we do? Baji-san.
場地圭介:いいんじゃね?行くとこ悩んでたし面白そうだしな
Baji: Isn’t it good? I’m troubled about where to go, but it looks interesting
羽宮一虎:よっしゃ!じゃあしゅっぱーつ!!
Kazutora: Woohoo! Then, let’s go!!
・・・
羽宮一虎:チームはこれで決まりか~ 場地と組みたかったな~
Kazutora: So these are the teams~ I wanted to go with Baji~
花垣武道:(一虎君とチーム・・・不安しかねぇ!!)
Takemichi: (Kazutora-kun and the team… I’m worried about them!!)
松野千冬:頑張りましょね!場地さん!!!
Chifuyu: Let’s do our best! Baji-san!!!
場地圭介:おー やるからにはぜってぇ勝つぞ!
Baji: Oh, if we’re gonna do it, we should win!
花垣武道:あ、そうそう 始まるみたいっすよ
Takemichi: Ah, I see, I see. Seems like it’s about to start.
羽宮一虎:!いいこと思いついた♪ 負けたチームは罰ゲームな!じゃ!負けねぇから~
Kazutora: ! I came up with something good ♪ There will be a punishment game for the losing team! Then! I’m not gonna lose~
花垣武道:え!待ってください!一虎君!!
Takemichi: Eh! Please wait! Kazutora-kun!!
場地圭介:お、おい!言い逃��してんじゃねぇ!!
Baji: O, oi! Don’t run away without hearing what I have to say!!
松野千冬:オレたちも行きましょう!場地さん!
Chifuyu: Let’s get going too! Baji-san!
場地圭介:はぁ〜そうだな、行くぞ千冬!
Baji: Aahh~ That’s right, let’s go Chifuyu!
松野千冬:はい!!!
Chifuyu: Yes!!!
・・・
松野千冬:クソッ!場地さんと逸れちまった・・・!
Chifuyu: Shit! I lost sight of Baji-san…!
松野千冬:思ってたより迷路が複雑だな���早く場地さんと合流しねぇと!!
Chifuyu: The maze is more complex than I thought. I’ve got to join Baji-san quickly!!
???:ばーん!!
???: Paang!!
松野千冬:おわっ!!あぶね!!!
Chifuyu: Woaaah!! That was close!!!
羽宮一虎:相恋わらず反射神経やべーな千冬♪
Kazutora: Your reflexes are crazy as always Chifuyu ♪
松野千冬:一虎君こそ相恋わらず奇襲っすか
Chifuyu: Is it Kazutora-kun’s usual surprise attack?
羽宮一虎:サバゲーの時と同じだと思うなよ!?
Kazutora: Don’t you think it’s the same as when we play airsoft!?
松野千冬:それはこっちのセリフっすよ!!
Chifuyu: That’s my line!!
–After defeating Kazutora in Easy Level–
羽宮一虎:オラオラ!どうした千冬!そんなもんか!?
Kazutora: C’mon! What’s up, Chifuyu! Is that so!?
パァン!
Pang!
松野千冬:クソッ!
Chifuyu: Shit!
羽宮一虎:結構息上がってんなぁ?もう限界か?
Kazutora: You’re quite out of breath, aren’t ya? Already at your limit?
松野千冬:なめてもらっちゃ困るぜ 今から大逆転決めてやりますよ!
Chifuyu: Don’t underestimate me. I’m gonna make a big comeback from now on!
羽宮一虎:そうでなくっちゃなぁ!!
Kazutora: That’s the spirit!!
松野千冬:オラァ!!
Chifuyu: Damn you!!
パァン!
Pang!
羽宮一虎:おっと!
Kazutora: Whoops!
松野千冬:(一虎君の風船は1個潰せた・・・けど足場のせいか消耗がすごい)
Chifuyu: (I was able to smash one of Kazutora-kun’s balloons… but due to the scaffolding the waste was a lot)
羽宮一虎:1個潰されちゃったか・・・でもまだまだな!!
Kazutora: One of them was managed to be smashed… but it’s not over yet!
松野千冬:あぶね!!クソ・・・まけねぇぞ!!一虎君!!!
Chifuyu: That was close!! Damn… I ain’t losing!! Kazutora-kun!!!
羽宮一虎:やってみろや!!!
Kazutora: Go ahead and give it a shot!!!
–After defeating Kazutora in Middle Level–
羽宮一虎:イェーイ!オレの勝ち!
Kazutora: Yaaay! It’s my win!
松野千冬:クソッ!すみません・・・場地さん!!
Chifuyu: Shit! I’m sorry… Baji-san!!
羽宮一虎:でもギリギリで風船残り1個にされちまったな・・・
Kazutora: But I just barely got one balloon left…
羽宮一虎:場地さんが3個風船残ってたら流石に相手するのきちぃかも
Kazutora: If Baji-san has three balloons left, naturally he might be a dangerous opponent.
花垣武道:あ!!一虎君こんなところに!探しましたよ!!
Takemichi: Ah!! Kazutora-kun you are here! I’ve been looking for you!
羽宮一虎:おせぇよタケミチ~ ってオマエ2個も風船潰されてんじゃん
Kazutora: You’re running late, Takemichi~ Wait two of your balloons were smashed.
羽宮一虎:何してんだよ~
Kazutora: What are we gonna do~
花垣武道:え!一虎君も一緒じゃないすか!
Takemichi: Eh! Isn’t Kazutora-kun in the same situation!
羽宮一虎:オレは千冬相手にしてたんだから仕方ねぇだろ
Kazutora: I was dealing with Chifuyu so it couldn't be helped…
花垣武道:千冬相手にって・・・え!千冬風船全部潰れてじゃん
Takemichi: Dealing with Chifuyu… Eh! All of Chifuyu’s balloons were smashed.
松野千冬:うっせ!!
Chifuyu: Shut up!!
羽宮一虎:うし、場地探すか
Kazutora: Well, let’s find Baji.
花垣武道:今度は置いてかないでくださいよ!
Takemichi: Please don’t leave me behind this time!
羽宮一虎:着いてこれねぇのが悪りぃんじゃん?
Kazutora: Isn't it a bummer that you can't keep up with me?
花垣武道:うっ・・・
Takemichi: Ooof…
ピュン!パァン!
Pum! Pang!
花垣武道:え・・・?あ!!!風船潰された!
Takemichi: Eh… AH!!! The balloon got smashed!
羽宮一虎:そこか!!
Kazutora: From there!!
場地圭介:おっと!
Baji: Oops!
松野千冬:場地さん!!
Chifuyu: Baji-san!!
場地圭介:あと風船1個じゃねぇか一虎 すぐ終わらせてやるよ
Baji: You only have one balloon left, Kazutora. I’ll get it done real quick!
羽宮一虎:まけねぇぞ場地!!
Kazutora: I ain’t losing Baji!!
–After defeating Kazutora in Highest Level–
You can read Part 2 here!
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汚辱の日々 さぶ
1.無残
日夕点呼を告げるラッパが、夜のしじまを破って営庭に鳴り響いた。
「点呼! 点呼! 点呼!」
週番下士官の張りのある声が静まりかえった廊下に流れると、各内務班から次々に点呼番号を称える力に満ちた男達の声が騒然と漠き起こった。
「敬礼ッ」
私の内務班にも週番士官が週番下士官を従えて廻って来て、いつもの点呼が型通りに無事に終った。辻村班長は、これも毎夜の通り
「点呼終り。古兵以上解散。初年兵はそのまま、班付上等兵の教育をうけよ。」
きまりきった台詞を、そそくさと言い棄てて、さっさと出ていってしまった。
班付上等兵の教育とは、言い換えれば「初年兵のビンタ教育」その日の初年兵の立居振舞いのすべてが先輩達によって棚卸しされ、採点・評価されて、その���決算がまとめて行われるのである。私的制裁をやると暴行罪が成立し、禁止はされていたものの、それはあくまで表面上でのこと、古兵達は全員残って、これから始まる凄惨で、滑稽で、見るも無残なショーの開幕を、今や遅しと待ち構えているのであった。
初年兵にとつては、一日のうちで最も嫌な時間がこれから始まる。昼間の訓練・演習の方が、まだしもつかの間の息抜きが出来た。
戦闘教練で散開し、隣の戦友ともかなりの距離をへだてて、叢に身を伏せた時、その草いきれは、かつて、学び舎の裏の林で、青春を謳歌して共に逍遙歌を歌い、或る時は「愛」について、或る時は「人生」について、共に語り共に論じあったあの友、この友の面影を一瞬想い出させたし、また、土の温もりは、これで母なる大地、戎衣を通じて肌身にほのぼのと人間的な情感をしみ渡らせるのであった。
だが、夜の初年兵教育の場合は、寸刻の息を抜く間も許されなかった。皓々(こうこう)とした電灯の下、前後左右、何かに飢えた野獣の狂気を想わせる古兵達の鋭い視線が十重二十重にはりめぐらされている。それだけでも、恐怖と緊張感に身も心も硬直し、小刻みにぶるぶる震えがくるのだったが、やがて、裂帛(れっぱく)の気合
怒声、罵声がいり乱れるうちに、初年兵達は立ち竦み、動転し、真ッ赤に逆上し、正常な神経が次第々に侵され擦り切れていった。
その過程を眺めている古兵達は誰しも、婆婆のどの映画館でも劇場でも観ることの出来ない、スリルとサスペンスに満ち溢れ、怪しい雰囲気につつまれた素晴しい幻想的なドラマでも見ているような錯覚に陥るのであった。幻想ではない。ここでは現実なのだ。現実に男達の熱気が火花となって飛び交い炸裂したのである。
なんともやりきれなかった。でも耐え難い恥辱と死につながるかもしれない肉体的苦痛を覚悟しない限り抜け出せないのである。ここを、この軍隊と云う名の檻を。それがあの頃の心身共に育った若者達に課せられた共通の宿命であった。
この日は軍人勅諭の奉唱から始まった。
「我ガ国ノ軍隊ハ代々天皇ノ統率シ賜ウトコロニゾアル……」
私は勅諭の奉唱を仏教の読経、丁度そんなものだと思っていた。精神が忘れ去られ、形骸だけが空しく機械的に称えられている。又虐げられた人々の怨念がこもった暗く重く澱んだ呻き、それが地鳴りのように聞こえてくるそんな風にも感じていた。
勅諭の奉唱が一区切りついたところで、一人の古兵が教育係の上等兵に何か耳うちした。頷いた上等兵は、
「岩崎、班長殿がお呼びだ。すぐ行けッ」
全員の目が私に集中している。少くとも私は痛い程そう感じた。身上調査のあったあの日以来、私は度々辻村机長から呼び出しをうけた。あいつ、どうなってんだろ。あいつ班長殿にうまく、ゴマすってるんじゃないか。あいつ、俺達のことを、あることないこと、班長殿の気に入るように密告してるんじゃないか。同年兵も古兵達も、皆がそんな風に思っているに違いない。私は頑なにそう思い込んでいた。
つらかった。肩身が狭かった。
もともと私は、同年兵達とも古兵達とも、うまくいっていなかった。自分では余り意識しないのだが、私はいつも育ちや学歴を鼻にかけているように周囲から見られていたようである。運動神経が鈍く、腕力や持久力がからっきし駄目、することなすことがヘマばかり、ドジの連続の弱兵のくせに、その態度がデカく気障(きざ)っぽく嫌味で鼻持ちがならない。そう思われているようだった。
夏目漱石の「坊ちゃん」は親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしていたと云うが、私は生まれつき人みしりのする損なたちだった。何かの拍子にいったん好きになると、その人が善人であれ悪人であれ、とことん惚れ込んでしまうのに、イケ好かない奴と思うともう鼻も引つかけない。気軽に他人に話しかけることが出来ないし、話しかけられても、つい木で鼻をくくったような返事しかしない。こんなことではいけないと、いつも自分で自分を戒めているのだが、こうなってしまうのが常である。こんなことでは、同年兵にも古兵にも、白い眼で見られるのは至極当然内務班でも孤独の影がいつも私について廻っていた。
あいつ、これから始まる雨霰(あめあられ)のビンタを、うまく免れよって――同年兵達は羨望のまなざしを、あいつ、班長室から戻って来たら、ただではおかないぞ、あの高慢ちきで可愛いげのないツラが変形するまで、徹底的にぶちのめしてやるから――古兵達は憎々しげなまなざしを、私の背に向って浴せかけているような気がして、私は逃げるようにその場を去り辻村班長の個室に急いだ。
2.玩弄
部屋の前で私は軽くノックした。普通なら「岩崎二等兵、入りますッ」と怒鳴らねばならないところだが、この前、呼び出しをうけた時に、特にノックでいいと辻村班長から申し渡されていたのである。
「おう、入れ」
低いドスのきいた返事があった。
扉を閉めると私はいったん直立不動の姿勢をとり、脊筋をぴんとのばしたまま、上体を前に傾け、しゃちこばった敬礼をした。
辻村班長は寝台の上に、右手で頭を支えて寝そべりながら、じっと私を、上から下まで射すくめるように見据えていたが、立ち上がって、毛布の上に、どっかとあぐらをかき襦袢を脱ぎすてると、
「肩がこる、肩を揉め」
傲然と私に命じた。
私も寝台に上がり、班長の後に廻って慣れぬ手つきで揉み始めた。
程よく日焼けして艶やかで力が漲っている肩や腕の筋肉、それに黒々とした腋の下の毛のあたりから、男の匂いがむっと噴き出てくるようだ。同じ男でありながら、私の身体では、これ程官能的で強烈な匂いは生まれてこないだろう。私のは、まだまだ乳臭く、淡く、弱く、男の匂いと云うには程遠いものであろう。肩や腕を、ぎこちない手つきで揉みながら、私はふっと鼻を彼の短い頭髪やうなじや腋に近づけ、深々とこの男の乾いた体臭を吸い込むのだった。
「おい、もう大分、慣れて来たか、軍隊に」
「……」
「つらいか?」
「いエ……はァ」
「どっちだ、言ってみろ」
「……」
「つらいと言え、つらいと。はっきり、男らしく。」
「……」
「貴様みたいな、娑婆で、ぬくぬくと育った女のくさったようなやつ、俺は徹底的に鍛えてやるからな……何だ、その手つき……もっと、力を入れて……マジメにやれ、マジメに……」
辻村班長は、岩崎家のぼんぼんであり、最高学府を出た青白きインテリである私に、マッサージをやらせながら、ありったけの悪態雑言を浴びせることを心から楽しんでいる様子であった。
ごろりと横になり、私に軍袴を脱がさせ、今度は毛深い足や太股を揉みほぐし、足の裏を指圧するように命じた。
乱れた越中褌のはしから、密生した剛毛と徐々に充血し始めた雄々しい男の肉茎が覗き生臭い股間の匂いが、一段と激しく私の性感をゆさぶり高ぶらせるのであった。
コツコツ、扉を叩く音がした。
「おお、入れ」
私の時と同じように辻村班長は横柄に応えた。今時分、誰が。私は思わず揉む手を止めて、その方に目を向けた。
入って来たのは――上等兵に姿かたちは変ってはいるが――あっ、辰ちゃんではないか。まぎれもなく、それは一丁目の自転車屋の辰ちゃんなのだ。
私の家は榎町二丁目の豪邸。二丁目の南、一丁目の小さな水落自転車店、そこの息子の辰三は、私が小学校の頃、同じ学年、同じクラスだった。一丁目と二丁目の境、その四つ角に「つじむら」と云ううどん・そば・丼ぶり物の店があり、そこの息子が今の辻村班長なのである。
私は大学に進学した関係で、徴兵検査は卒業まで猶予されたのであるが、彼―― 水落辰三は法律通り満二十才で徴兵検査をうけ、その年か翌年に入隊したのだろう。既に襟章の星の数は私より多く、軍隊の垢も、すっかり身についてしまっている様子である。
辰ちゃんは幼い時から、私に言わせれば、のっぺりした顔だちで、私の好みではなかったが、人によっては或いは好男子と言う者もあるかもしれない。どちらかと言えば小柄で小太り、小学校の頃から既にませていて小賢しく、「小利口」と云う言葉が、そのままぴったりの感じであった。当時のガキ大将・辻村に巧みにとり入って、そのお気に入りとして幅をきかしていた。私が中学に入って、漢文で「巧言令色スクナシ仁」と云う言葉を教わった時に「最っ先に頭に想い浮かべたのはこの辰ちゃんのことだった。ずる賢い奴と云う辰ちゃんに対する最初の印象で、私は殆んどこの辰ちゃんと遊んだ記憶も、口をきいた記憶もなかったが、顔だけは、まだ頭の一隅に鮮明に残っていた。
辻村班長は私の方に向って、顎をしゃくり上げ、辰ちゃん、いや、水落上等兵に、「誰か分かるか。」
意味あり気に、にやっと笑いながら尋ねた
「うん」
水落上等兵は卑しい笑みを歪めた口もとに浮かべて頷いた。
「岩崎、裸になれ。裸になって、貴様のチンポ、水落に見てもらえ。」
頭に血が昇った。顔の赤らむのが自分でも分った。でも抵抗してみたところで、それが何になろう。それに恥ずかしさに対して私は入隊以来もうかなり不感症になっていた。部屋の片隅で、私は手早く身につけていた一切合切の衣類を脱いで、生まれたままの姿にかえった。
他人の眼の前に裸身を晒す、そう思うだけで、私の意志に反して、私の陰茎はもう「休メ」の姿勢から「気ヲ付ケ」の姿勢に変り始めていた。
今日は辻村班長の他に、もう一人水落上等兵が居る。最初から突っ張ったものを披露するのは、やはり如何にもきまりが悪かった。しかも水落上等兵は、私が小学校で級長をしていた時の同級生なのである。
私の心の中の切なる願いも空しく、私のその部分は既に独白の行動を開始していた。私はどうしても私の言うことを聞かないヤンチャ坊主にほとほと手を焼いた。
堅い木製の長椅子に、辻村班長は越中褌だけの姿で、水落上等兵は襦袢・軍袴の姿で、並んで腰をおろし、旨そうに煙草をくゆらしていた。班長の手招きで二人の前に行くまでは、私は両手で股間の突起を隠していたが、二人の真正面に立った時は、早速、隠し続ける訳にもいかず、両手を足の両側につけ、各個教練で教わった通りの直立不動の姿勢をとった。
「股を開け。両手を上げろ」
命ぜられるままに、無様な格好にならざるを得なかった。二人の視線を避けて、私は天井の一角を空ろに眺めていたが、私の胸の中はすっかり上気して、不安と、それとは全く正反対の甘い期待とで渦巻いていた。
二人は代る代る私の陰茎を手にとって、きつく握りしめたり、感じ易い部分を、ざらざらした掌で撫で廻したりしはじめた。
「痛ッ」
思わず腰を後にひくと、
「動くな、じっとしとれ」
低い威圧的な声が飛ぶ。私はその部分を前につき出し気味にして、二人の玩弄に任せると同時に、高まる快感に次第に酔いしれていった。
「廻れ右して、四つん這いになれ。ケツを高くするんだ。」
私の双丘は水落上等兵の手で押し拡げられた。二人のぎらぎらした眼が、あの谷間に注がれていることだろう。板張りの床についた私の両手両足は、時々けいれんをおこしたように、ぴくッぴくッと引き吊った。
「顔に似合わず、案外、毛深いなアこいつ」
水落上等兵の声だった。突然、睾丸と肛門の間や、肛門の周囲に鈍い熱気を感じた。と同時に、じりッじりッと毛が焼けて縮れるかすかな音が。そして毛の焦げる匂いが。二人は煙草の火で、私の菊花を覆っている黒い茂みを焼き払い出したに違いないのである。
��熱ッ!」
「動くな、動くとやけどするぞ」
辻村班長の威嚇するような声であった。ああ、目に見えないあのところ、今、どうなってるんだろう。どうなってしまうのだろう。冷汗が、脂汗が、いっぱいだらだら――私の神経はくたくたになってしまった。
3.烈情
「おい岩崎、今日はな、貴様にほんとの男ってものを見せてやっからな。よーく見とれ」
四つん這いから起きあがった私に、辻村班長は、ぶっきらぼうにそう言った。辻村班長が水落上等兵に目くばせすると、以心伝心、水落上等兵はさっさと着ているものを脱ぎ棄てた。裸で寝台の上に横になった水落上等兵は、恥ずかしげもなく足を上げてから、腹の上にあぐらを組むように折り曲げ、辻村班長のものを受入れ易い体位になって、じっと眼を閉じた。
彼白身のものは、指や口舌で何の刺戟も与えていないのに、既に驚くまでに凝固し若さと精力と漲る力をまぶしく輝かせていた。
「いくぞ」
今は褌もはずし、男一匹、裸一貫となった辻村班長は、猛りに猛り、水落上等兵を押し分けていった。
「ううッ」
顔をしかめ、引き吊らせて、水落上等兵は呻き、
「痛ッ……痛ッ……」と二言三言、小さな悲鳴をあげたが、大きく口をあけて息を吐き、全身の力を抜いた。彼の表情が平静になるのを待って、辻村班長はおもむろに動いた。大洋の巨大な波のうねりのように、大きく盛り上がっては沈み、沈んでは又大きく盛り上がる。永落上等兵の額には粒の汗が浮かんでいた。
凄まじい光景であった。凝視する私の視線を避けるように、流石の永落上等兵も眼を閉じて、烈しい苦痛と屈辱感から逃れようとしていた。
「岩崎、ここへ来て、ここをよーく見ろ」
言われるがままに、私はしゃがみこんで、局部に目を近づけた。
一心同体の男達がかもし出す熱気と、激しい息づかいの迫力に圧倒されて、私はただ茫然と、その場に崩れるようにすわりこんでしまった。
戦いは終った。戦いが烈しければ烈しい程それが終った後の空間と時間は、虚しく静かで空ろであった。
三人の肉体も心も燃え尽き、今は荒涼として、生臭い空気だけが、生きとし生ける男達の存在を証明していた。
男のいのちの噴火による恍惚感と、その陶酔から醒めると、私を除く二人は、急速にもとの辻村班長と水落上等兵に戻っていった。先程までのあの逞しい情欲と激動が、まるで嘘のようだった。汲(く)めども尽きぬ男のエネルギーの泉、そこでは早くも新しい精力が滾々(こんこん)と湧き出しているに達いなかった。
「見たか、岩崎。貴様も出来るように鍛えてやる。寝台に寝ろ。」
有無を言わせぬ強引さであった。
あの身上調査のあった日以来、私はちょくちょく、今夜のように、辻村班長の呼び出しをうけていたが、その度に、今日、彼が水落上等兵に対して行ったような交合を私に迫ったのである。しかし、これだけは、私は何としても耐えきれなかった。頭脳に響く激痛もさることながら、襲いくる排便感に我慢出来ず私は場所柄も、初年兵と云う階級上の立場も忘れて、暴れ、喚き、絶叫してしまうので、辻村班長は、ついぞ目的を遂げ得ないままであった。
その時のいまいましげな辻村班長の表情。何かのはずみでそれを想い出すと、それだけで、私は恐怖にわなないたのであるが、辻村班長は一向に諦めようとはせず、執念の劫火を燃やしては、その都度、無残な挫折を繰り返していたのである。
その夜、水落上等兵の肛門を責める様を私に見せたのは、所詮、責められる者の一つの手本を私に示す為であったかもしれない。
「ぐずぐずするな。早くしろ、早く」
ああ、今夜も。私は観念して寝台に上がり、あおむけに寝た。敷布や毛布には、先程のあの激突の余儘(よじん)が生温かく、水落上等兵の身体から滴り落ちた汗でじっとりと湿っていた。
私の腰の下に、枕が差し込まれ、両足を高々とあげさせられた。
「水落。こいつが暴れんように、しっかり押さえつけろ。」
合点と云わんばかりに、水落上等兵は私の顔の上に、肉づきのいい尻をおろし、足をV字形に私の胴体を挟むようにして伸ばした。股の割れ目は、まだ、水落上等兵の体内から分泌された粘液でぬめり、私の鼻の先や口許を、ねばつかせると同時に、異様に生臭い匂いが、強烈に私の嗅覚を刺戟した。
「むむッ」
息苦しさに顔をそむけようとしたが、水落上等兵の体重で思うにまかせない。彼は更に私の両足首を手荒く掴んで、私の奥まった洞窟がはっきり姿を見せるよう、折り曲げ、組み合わせ、私の臍の上で堅く握りしめた。
奥深く秘められている私の窪みが、突然、眩しい裸電球の下に露呈され、その差恥感と予期される虐待に対する恐怖感で、時々びくっびくっと、その部分だけが別の生き物であるかのように動いていた。
堅い棒状の異物が、その部分に近づいた。
思わず息をのんだ。
徐々に、深く、そして静かに、漠然とした不安を感じさせながら、それは潜行してくる。ああッ〃‥ああッ〃‥‥痛みはなかった。次第に力が加えられた。どうしよう……痛いような、それかと云って痛くも何ともないような、排泄を促しているような、そうでもないような、不思議な感覚が、そのあたりにいっぱい。それが、私の性感を妖しくぐすぐり、燃えたたせ、私を夢幻の境地にさそうのであった。
突然、激痛が火となって私の背筋を突っ走った。それは、ほんのちょっとした何かのはずみであった。
「ぎゃあッ!!」
断末魔の叫びにも似た悲鳴も、水落、上等兵の尻に押さえつけられた口からでは、単なる呻きとしか聞きとれなかったかもしれない。
心をとろけさせるような快感を与えていた、洞窟内の異物が、突如、憤怒の形相に変わり、強烈な排便感を伴って、私を苦しめ出したのである。
「お許し下さいッ――班長殿――お許しッ ――お許しッ――ハ、ハ、班長殿ッ」 言葉にはならなくても、私は喚き叫び続けた。必死に、満身の力を振り絞って。
「あッ、汚しますッ――止めて、止めて下さいッ――班長殿ッ――ああ――お願いッ――お許しッ――おおッ――おおッ―― 」
「何だ、これくらいで。それでも、貴様、男か。馬鹿野郎ッ」
「ああッ、……痛ッ……毛布……毛布……痛ッ――汚れ――汚れますッ――班長殿ッ」
毛布を両手でしっかりと握りしめ、焼け爛れるような痛さと、排便感の猛威と、半狂乱の状態で戦う私をしげしげと眺めて、流石の辻村班長も、呆れ果てで諦めたのか、
「よしッ……大人しくしろ。いいか、動くなッ」
「うおおおー!!!」
最後の一瞬が、とりわけ私の骨身に壊滅的な打撃を与えた。
「馬鹿野郎。ただで抜いてくれるなんて、甘い考えおこすな。糞ったれ」
毒づく辻村班長の声が、どこか遠くでしているようだった。
終った、と云う安堵感も手伝って、私は、へたへたとうつ伏せになり、股間の疼きの収まるのを待った。身体じゅうの関節はばらばら全身の力が抜けてしまったように、私はいつまでも、いつまでも、起き上がろうとはしなかった。
班長の最後の一撃で俺も漏らしてしまったのだ。腑抜けさながら。私はここまで堕ちに堕ちてしまったのである。 瞼から涙が溢れ、男のすえた体臭がこびりついた敷布を自分の汁と血で汚していた。
どれだけの時間が、そこで停止していたことか。
気怠(けだる)く重い身体を、もぞもぞ動かし始めた私。
「なんだ、良かったんじゃねぇか、手間取らせやがって」
おれの漏らした汁を舐めながら辻村班長が言った。
そして汚れたモノを口に突っ込んできた。
水落上等兵は、おいうちをかけるように、俺に覆い被さり、聞こえよがしに口ずさむのであった。
新兵サンハ可哀ソウダネ――マタ寝テカクノカヨ――
(了)
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Climax ~Cry-Max~ / クライマックス - by Cosmos Troupe 2012
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『NIPPONグラドル58人』
参加モデル(五十音順)/
葵成美,青山天南,青山ひかる,蒼山みこと,赤城ありさ,朝比奈みゆう,天木じゅん,天野麻菜,亜和,伊織いお,池田ゆうな,池本しおり,石井優希,市原薫,遠藤まめ,大嶋みく,木南美々,久我るり,草野綾,榑林里奈,紅羽りお,小島まゆみ,佐野なぎさ,篠見星奈,霜月めあ,鈴木聖,鈴木ふみ奈,世良ののか,蒼馬月葵,高砂ミドリ,高梨瑞樹,竹川由華,ちとせよしの,塚越愛実,東条澪,徳江かな,中川心,長澤茉里奈,名取くるみ,名波なな,西綾乃,西永彩奈,花咲楓香,花乃衣美優,林凛,原つむぎ,ぷにたん(能美真奈),まいてぃ,三田悠貴,三橋くん,美輪咲月,もものすけ,森くるみ,森脇梨々夏,やしろじゅり。,柳瀬さき,雪村花鈴,弓川いち華
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中井 りかは、日本のタレント、女優、YouTuberで、アイドルグループ・NGT48の元メンバー。愛称は、りか姫、りかちゃん。富山県富山市出身。太田プロダクション所属。 ウィキペディア
出生地: 富山県 富山市
生年月日: 1997年8月23日 (年齢 26歳)
音楽グループ: NGT48 (2015年から)
テレビ番組: 青春高校3年C組、 ふわり愛、 今日から友達になれますか?、 さらに表示
身長: 156 cm
事務所: 太田プロダクション
活動期間: 2015年 -
富山県の立山連峰が見える郊外の住宅地で育った。幼稚園の頃は人前に立つのが好きな「何をしても目立つ子」であったが、小学生になると、周囲となじめなかったことから、なるべく地味にしていようと心に決めていた。そのような環境の中で慰めてくれたのが、AKB48などのアイドルたちであり、自分もアイドルになりたいと思うようになったが、高校では保育士を目指し勉強していた。しかし、アイドルの夢を捨てきれず、2014年 AKB48 Team8 全国一斉オーディション富山県代表に応募。最後の2人まで残ったとの連絡は受けたが、その後の電話連絡に出られず次点となり落選。
翌年、高校3年生の時にNGT48第1期生オーディションに応募。 最終審査に残った場合、次回の48グループのオーディションは最終審査まで免除になるが、それを忘れ書類審査から参加。 2015年7月25日、NGT48第1期生オーディション最終審査に合格し、同年8月21日に新潟市歴史博物館(みなとぴあ)でお披露目された。
2016年1月10日、『NGT48劇場グランドオープン初日公演』に出演。同時に他の15名とともにチームNIIIを結成。同年11月16日発売のAKB48の46thシングル「ハイテンション」で初めてAKB48のシングルの選抜メンバーに抜擢。同年12月、ライブストリーミングプラットフォームSHOWROOM上で2016年に視聴者から多くの支持を得たパフォーマー(SHOWROOMER)を表彰する『SHOWROOM AWARD 2016』における「BEST AKB PERFORMER」を松井珠理奈(SKE48)、野村奈央(当時AKB48)とともに受賞した。同年12月31日、第67回NHK紅白歌合戦に投票企画「AKB48 夢の紅白選抜」で33位に選ばれ、AKB48として出演。
2017年4月12日発売のNGT48のデビューシングル「青春時計」ではセンターポジションを務めた。同年5月30日から6月16日にかけて投票が実施された『AKB48 49thシングル選抜総選挙』において23位になり、アンダーガールズに選出される。同年11月17日にAKSから太田プロダクションへの所属事務所移籍を自身のSHOWROOMにおいて発表し、同年12月、太田プロダクションの公式ホームページに掲載された。
2018年1月15日に自身初のソロコンサート『中井りかソロコンサート〜中井りかキャンペーン中〜』をTOKYO DOME CITY HALLにおいて開催した。
2018年4月2日から「青春高校3年C組」の副担任(サブMC)としてレギュラーで出演(月~金、2020年3月27日まで)。番組内で出演者からは、りか先生と呼ばれていた。その後も様々なバラエティ番組のMCとして出演。
2018年6月16日に発表された『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』では37位となり、ネクストガールズに選出された。
2022年6月29日発売のNGT48 1stアルバム「未完成の未来」に収録のリード曲「しそうでしないキス」では、小越春花とダブルセンターを務めた。
2023年4月12日、デビューシングル『青春時計』リリース6周年記念イベントにて、グループ卒業を発表。卒業時期は同年夏ごろを予定しているとした。 同年8月2日発売のNGT48 9thシングル「あのさ、いや別に...」では、2度目のシングル曲センターポジションを務めた。
同年8月5日、「中井りか卒業コンサート〜推し変禁止は絶対命令〜」を新潟県民会館大ホールに���開催。 同月31日、NGT48劇場での卒業公演をもってNGT48から卒業
幼稚園のころからアイドルが好きであったが、小学生の時いじめられていた時期とも重なり、AKB48が出てきたころは自分は「アイドルになんてなれない」という思いや嫉妬心から「AKBなんて嫌いだし」と思っていた。しかし、心を動かされていることは自分でもわかり、ファンになっていった。
AKB48グループでは板野友美、小嶋陽菜を応援していたが、渡辺美優紀が「絶滅黒髪少女」のセンターで踊る姿に惹かれて以来、渡辺一本になったという。中井は渡辺を彷彿とさせるといわれ、NGT48に加入した当初は「釣り師」と呼ばれていた。性格はネガティブであり「豆腐メンタル」である。
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横浜の花咲町に咲いてた紫陽花
久しぶりに、横浜赤レンガ倉庫などに行った日、朝方は小雨が降っていました。朝ご飯は野毛あたりで食べたあと、みなとみらいに向かう途中、こんな紫陽花の集まりに遭遇して。
野毛の動物園通りと音楽通りが交わるところの、花咲町(はなさきちょう)に咲いていた紫陽花。
さっきまでの小雨の粒が葉っぱに残っています。
桜木町駅が近いので、通勤や通学で通る人が多く。
さすがに早朝なので立ち止まって紫陽花を見る人はいなかったけど。
今となれば「よそ者」の私は、カメラを構えて、ファインダー越しにしばらく見惚れてました。
花咲町は桜木町(みなとみらい)エリアで、住んでいた石川町からは少し離れているものの
時々は歩いていたというのに、ここに、こんなにたくさんの紫陽花が咲いてたなんて。
それを知ったのは、先日のことでした。
毎年梅雨には、たぶんここで咲いていたはずだけど、あの頃の私も足早にここを通り過ぎてたのかも。
そんなことを、ぼんやり振り返りながら、みなとみらいへ向かいました。
場所は、このあたりです。
その後の赤レンガ倉庫と汽車道の写真の記事↓
2023/07/04
1:46
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憧れの山「トムラウシ山」縦走登山へ!~前編~
北海道の山を歩くようになってから、はるか遠くでそびえたつ「トムラウシ山」を知り、そしてその山容に惹かれ憧れるようになりました。
いつか登る日が来るのだろうか…いやはや、トムラウシ山はその姿を見て楽しむのであって、挑む技術も覚悟もまだ不足しているし…
と二の足を踏んでいたところ、
山の師匠から一緒にトムラウシ山で”雪渓”そうめんをしようじゃないか!と声をかけていただいた!
これは行くっきゃないでしょう。
自分自身のレベルを知るため、そしていまだ見たことの無い大雪山の奥座敷を堪能しよう!という事で、山岳MTBで鍛えた身体とこれまでの山経験を全開で発揮して挑む「トムラウシ山3泊4日縦走登山」へ!
今までの登山泊経験は最大でも1泊2日…3泊4日という初めての連泊登山というのもあり、カロリー計算と食糧計画は何日も前から入念に吟味を重ねました。
絶対に欠かすことのできないビールとウイスキー、焼酎に日本酒とおつまみセット、そして撮影機材諸々を含めたら30kgを優に超えました(汗)
ただ、道中水の補給ができるのが救いでしたね。もしこれに行動水も担がなくては…となったら、とんでもありません(笑)
初日は大好きな水鏡トムラウシが楽しめる沼の原を通り、五色岳~化曇平~ヒサゴ沼の野営地へ。およそ17kmの行程です。
天気は曇天、午後から雨予報。沼ノ原は分厚い雲に覆われて折角のトムラウシも見えません…
さらにその先の木道は腐って崩壊し笹は覆いかぶさり、錆びたねじや釘がむき出しでよく滑る。人生でこんなに難しい登山道は初めてでした。
肩と腰に食い込むザック、足元が全く分からない恐怖、踏み抜ける木道で何度こんなつらい修行をしているのか…と思ったことでしょうか。
しかしそんな時に遭遇する初めてみる高山植物たちや大好きなウルップソウでテンション爆上がり!
疲労は消えてなくなります。
白雲岳や緑岳等をあるいて、大雪山のお花をちょっと知ったような気持ちでいましたが、地形や地質の違い?によって全く異なる植生が見られることをあらためて実感しました。
なんて無知だったのだろうと思う半分、もっと大雪山を歩きたい、知りたいという強い気持ちで溢れました。
ヒサゴ沼について、テントの展開が完了したと同時位に本ぶりの雨に。
雪渓で冷やしたビールで乾杯!疲れがどっさり帰ってきて泥のように眠りました。
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二日目も曇り空。しかし段々と回復傾向にある予報。
濡れてより一層重たくなったテントをしまい、トムラウシ山のすぐ近くの野営地南沼へ。
お師匠と話していてよく話題に上がったのは雪渓が非常に少ないこと。普段であれば雪渓に埋もれている場所もしっかり出てきており、今年の異常さに驚いていました。
噂のロックガーデンに差し掛かるころには雲も流れ、遠くの石狩連峰や旭岳が見えてきました。
これは”勝利”の予感しかしない…岩の隙間に落ちないように、そしてルートファインディングを誤らないように集中して登り続けると、目の前に聳え立つトムラウシ山の姿が!!
雪田植物の大お花畑に癒されながら南沼野営地に到着。6.7kmで短めな距離でしたがロックガーデンでの疲労も相まって即座に”給油”しなくてはならない!!(笑)
雪渓で冷やしたビールや日本酒と共に、キリッと雪渓で冷やしたそうめんをすするッ!
目の前にはトムラウシ山の山頂!!最高に決まってるじゃありませんか… 写真なんて撮ってる場合ではありません。
2日間かけてここまで来た。雲一つない蒼極まる空とトムラウシ山、そして最高のお酒とそうめん。 涙がでました。 折角なのでサ��っと山頂へむかい、ぼーっと景色を眺めました。 今まで歩いてきた道や、以前歩いた山々、いつか歩いてみたい山を振り返りながら風の音を聞く。 なんとも幸せな時間でした。
この日は月明かりが強いとわかっていましたが、星景写真撮影や山頂ご来光を堪能するため早めに就寝。
~中編に続く~
・CT
1日目:クチャンベツ登山口(0600)-沼の原(0756)-五色岳(1213)-化雲岳分岐(1327)-ヒサゴ沼野営地(1450)
2日目:ヒサゴ沼(0627)-天沼(0812)-ロックガーデン(0926)-南沼野営地(1125)
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