#遅刻を許す会社
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遅刻を許してくれる会社希望
遅刻自由の会社があったら
絶対人気出るでしょ。
シフトすら提出義務なし、みたいな。
遅刻オッケー、その分残業(残業手当は出ないよ)するか、お給料減らすか自分で選択してね。
みたいな。
法律から変えていこうよ。
#働き方#遅刻を許す会社#無断欠勤あり#みたいな会社#業種によるだろうけど#できるところはやってみては?#会社経営#経営者#採用担当者#いかがでしょう#ご提案#遅刻#別に良くない?#仕事ができてれば#許して
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目次
子供たちが怖い、放置され無教育
日本人支援者の迷惑、教育が壊れる
教育で未来を変えようとするクルド人学生
日本人が��国人の犯罪・迷惑行為に声をあげる
子供たちが怖い、放置され無教育
【70代女性、川口市上青木在住、取材】
子供たちが怖いです。昼間からウロウロしています。私の知り合いの70代の男性が10歳前後の男の子がゴミを散らかしていたので注意をすると、ピーと指笛を吹かれて、すると男の子たちが集まってにらまれました。何も言えないでいると、唾を目の前で地面に吐かれて去っていったそうです。
近くのショッピングモールで、小さい5歳ぐらいと少し年下の男の子が、泥靴で走り回っていました。「静かにしなさい」というと、流暢な日本語で「僕たちはかわいそうなクルド人です。弟はまだ小さいので何もわからないから許してください」と言われ、じっと見つめられました。そうすると、何もこちらは言えなくなってしまいました。
(私:同じような話がXで書いてありました。誰かが教えているのかもしれません。)
私はXをやっていませんが、誰かが日本人が黙るように教えているのかもしれませんね。「僕は弱者だ」なんて言われると、日本人は何も言えなくなってしまうのでしょう
この地域は、工場の労働者向けの安いアパートが並んでいました。1970年代に建てられたものです。工場が川口から減って人がいなくなって、そうした古いアパートに中国人、最近はクルド人が入っています。
中国人は日本語が話せるのですが、クルド人は日本語を話せないし、生活で態度が悪いので困っています。日本人は高齢者ばかりで、注意するのが怖いので黙って我慢をしています。
隣のアパートにクルド人が、数ヶ月で入れ替わり住んでいます。入れ替わる理由はよくわかりません。時々騒音が聞こえます。女の人は家にこもって、買い物の時しか出てきません。
あるとき若い20歳ぐらいの母親が、子供が病気になったのか救急車を呼んだようです。しかし住所不定で、そして日本語が全く話せないので、救急車は搬送できなかったのです。すると昼間、救急車の前に座って路上で、子供を抱えて大泣きしました。そんな行為より子供を助けるための行動をしなさいとハラハラしました。救急隊員も困りました。私が話を聞こうとしても、聞かずに泣き続けました。泣けば主張が通ると思っているのでしょうか。
すると工事の泥で汚れた作業服の姿のまま夫がトラックでやってきて、片言の日本語で説明し、病院に行ったようです。迷惑をかけた周囲の日本人に、その後、クルド人夫婦から説明もありませんでした。変わった人たちです。日本語を少しでも学び、最低限のルールを知らないと。
日本人支援者の迷惑、教育が壊れる
【40代女性、川口市在住】
娘が高校生です。クルド人の友達もいます。公立小学校、中学校にクルド人、中国人など外国人の子供がいるのですが、日本語の授業が成り立たなくなっています。私の見たかぎり、日本人の子供たちは差別をしていません。逆に外国人の子供に気を使っている話ばかり聞きます。
クルド人を巡っては困った話がありました。あるクルド人の子供(男か女か、小学校か中学校は、私の判断で明示しない。クルド人の児童の特定、学校の特定を避けるためだ)が、クラスで孤立しました。ものを壊してもそのままにする、当番をしないなどの問題行為をしたそうです。同じクラスにいたクルド人の子供も距離を置��ました。
すると東京の活動家がそれを聞きつけて、いきなりネットメディアで「クルド人の子供がいじめられている」と報道しました。毎日新聞もいじめと断定して報じました。活動家は学校に怒鳴り込み、卒業式にまで乗り込んできて、カメラマンを連れてきて、パチパチ写真を撮ったのです。公開されないか、父兄も子供も、怖がりました。卒業式はクルド人1人のためのものでも、この人のものでもありません。この活動家は、他の何百人の子供達の卒業式を台無しにしました。
��私:その活動家、イスラム教徒のクルド人の子供たちをクリスマスパーティーに誘って、クルド人に笑われていたらしいです。クルド人のことを知りません。)
変な人なんですね。当事者の生徒の話も聞かず、川口の子供がいじめているという話を日本中に報道するのはおかしいです。日本人の子どもたちは、報道に傷つきました。
クルド人を支援する人は、今は川口市にはほとんどいなくなりました。これだけ迷惑行為をしているから離れて行きました。支援者は「変わった人」扱いです。ただし川口市民の方ではクルド人を差別したり、嫌がらせをする話はありません。逆に外国人に気を使っています。
日本人の子供が今、外国人によって、学校教育で、適切に教育を受けられない状況になっています。外国人が多いと、学校の学習進度がどうしても遅れてしまいます。私の子供は塾でほとんど勉強せざるを得ない状況でした。日本人への逆差別です。ですから、小学校、中学校で私立に行かせようとしている親が多いです。市役所も先生たちも、対応に疲弊しています。国はこうした外国人の教育の現実を知っているのでしょうか。
教育で未来を変えようとするクルド人学生
【70代男性、川口市】
以前は教師でした。定年後に、外国人に日本語を教える川口市の日本語教室の教師ををしています。
(川口市、蕨市ではボランティア、NPO、また私塾の形で日本語が教えられている。身元をぼかすため、詳細は記さない。)
他の外国人は積極的に日本語を学びにきます。クルド人は来る人が少ないです。クルド人は、ささいなこと、例えば授業の遅刻、また態度の改善を注意しただけで、すぐ怒り出します。根気もなく、すぐに教室に来なくなってしまいます。
他の国の人は合法な居住の人が多く、たいてい日本語がある程度話せます。クルド人は、難民と称して滞在しているので、言葉を学習せずに、日本にやってきます。他の民族の人は日本は好きですが、クルド人は大半が日本のことを知りません。加えて、クルド語もトルコ語も上手に読み書きできないようです。彼らは中学校を出ているかも怪しく、勉強の文化がないと、石井さんが記事に書いていました。納得できました。そのために、日本語も上手くなりません。
ただし、悪い人ばかりではありません。一生懸命学習するクルド人の中学生もいます。同胞や親が、「出稼ぎなのに難民と嘘をついて日本に来ている。それは良くない」と、状況を分かっていました。クルド人が同胞の経営者を儲けさせるために安く働かされたり、変な日本人活動家に利用されたり、弁護士や行政書士などにお金を吸い取られていることも、理解していました。石井さんの報道の通りですね。
この子は、そうした境遇を抜け出すため、また自立するために一生懸命勉強をしています。学校の成績も良いです。私は大学まで行って奨学金を取り、滞在の資格を、仮放免の立場から、留学ビザ、正規滞在に変更することを勧めています。その子も、その意欲があります。
石井さんの報道は正しいと思います。ですがクルド人に取材するほど、彼らに冷たく、厳しくなっていますね。脅迫されたためでしょうか。
(私:そうです。)
あなたの感情は理解できますが、真面目に、頑張る子供がいることは、ぜひ知ってほしいと思います。
日本人が外国人の犯罪・迷惑行為に声をあげる
ようやく川口では人々が「おかしい」と声をあげ、ほんの少しだが状況が変わりつつある。行政が動き、不法行為の摘発が少しだけ始まった。
外国人差別は許されない。合��的に、また日本人と協調して暮らそうとするクルド人、その他外国人とは共生しなければならない。しかし違法行為、違法滞在をする外国人には、法適用をし、速やかに帰国をさせなければならない。その方向に、微々たる動きだが変わりつつある。
暗い話ばかりがクルド人問題で聞こえるが、埼玉県民、川口市民が変化の希望を抱いていることも紹介して、この原稿を終えたい。私にいただいた評価も、少し恥ずかしいがそのまま残しておこう。
【川口市民、メール】
クルド人問題については「おかしい」ということに、私はためらいがありました。私の周囲の川口の住人にもあります。私たち日本人は、小さい頃から「外国人と仲良く」と刷り込まれますから。
そして国とメディアと学校が「ヘイトスピーチはダメだ」キャンペーンを続けていますよね。これはこのクルド人問題では悪い方向に働いて、日本人が物を言えない状況を生んでいるように思えます。
【埼玉県民、メール】
石井さん、身の危険を感じることと拝察します。くれぐれもお気をつけて取材を続けてください。あなたのような記者がいらっしゃることで、日本のジャーナリズムもまだ死んでないんだ、と思えました。あなたは正義感から川口市に突っ込んで「なんで自分がこんな目に」とぼやいていますし、気の毒と思いますが、そうした勇気が社会を変えます。
記者会見で権力者を怒鳴りつけたり、偉そうなことを言う記者はたくさんいますが、何の役にも立ちません。社会問題を調査し、客観的にそれを私たち国民に伝えることがメディアの役割と思います。しかし、誰も、クルド人問題でやりませんでした。大手の新聞社やテレビはいったい何をしているのでしょうか。
どうぞご自愛ください。川口市の奥富市議とか、心ある人と連携して頑張ってください。私たちの手で、川口、埼玉、日本を守りましょう!
石井孝明 経済記者 with ENERGY運営 ツイッター:@ishiitakaaki メール:[email protected]
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024)1月23日(火曜日)
通巻第8102号
中国の都市化比率は60%を超えて農村の荒廃に拍車
農業人口の激減と農作物の輸入激増、そして食糧輸入国へ
*************************
GM(genetically modified)とは、バイオ技術により遺伝子組み替え種子を意味する。
中国農業部(MARA=農林水産省)は3年間の試験を経てGMトウモロコシ37品種とGM大豆14品種を承認した。
中国政府は都市化による農地激減、農家の労働力不足、農民の高齢化に加えて台風、洪水など天然災害による田畑の荒廃と砂漠化、慢性的水不足、過剰な化学肥料、土壌の劣化などで、農作物の自給自足体制が崩壊し、輸入が増えていることを憂慮してきた。
もとより中国の「三農問題」とは農民、農村、農業。経済成長による農民の都会への流失は深刻である。
農村もマンションやら高速道路などで嘗てのムラ意識は稀釈となりまた農耕具の機械化や近代化などは農業会社(旧「人民公社」)の官僚主義、日本のような農協システムはないため、マネジメントが機能せず、貧困が続いてきた。
習近平政権は、公園を潰して農耕地への転換を強制するなど、ちぐはぐの農政の一方で、食糧安全保障の改善を重視している。
とくに国内生産と自給自足を確立するべく、2024年6月1日には「食糧安全保障法」が発効する。
GMに関して、食の安全、品質が所謂「科学者」、たとえば「ハイブリッドライスの父」袁龍平のように支持はされているが、民衆は生物学的な安全を懸念しており、また日頃からの政府への不信感が基底にあるためGM作物に対して拒否反応が強い。したがって商品化が遅れてきた。2018年の全国調査では47%がGMに対して否定的な見方をしており、14%がGMを中国を狙ったバイオテロの一種とみなしている。
大豆は中国の食糧安全保障にとって極めて重要であり、動物用、人間用、工業製品用に区分けされている。
日本でも大豆は納豆、豆腐、醤油などに必需品。たしかに中国は大豆生産国であり、現在の生産量はおよそ 2100 万トンだが、同時に最大の大豆輸入国だ。
2023 年の中国大豆購入量は8500万噸、主に米国、ブラジル、アルゼンチンから輸入した。
2008 年から 2013 年の間に、中国国内の大豆生産専用面積は 24% 減少した。
中国では大豆は牧畜の飼料にも多用される。大豆とトウモロコシが重要なのは中国の耕地面積の5億2254万ヘクタールのうちの1億2254万ヘクタールが放牧地である。
▼中国は食糧安全保障が優先課題なのだ
食糧安全保障の改善は習近平政権の優先事項である。
国家の能力構築の強化を含む国家食料安全保障を確保するための8つの課題が提案され中央農村労働会議で確認された。
遺伝子組み換え作物開発への投資は国有企業 (SOE) ならびに国有研究センター (MARA=直属の国立研究機関である中国農業科学院など) が担い、他方、民間でも種子会社は7600社以上ある。
ところが種子特許出願では世界第 1 位であるにもかかわらず、中国がもつ1225 件の特許の殆どが、中国農薬総公司(ケムチャイナ)が保有する。ケムチャイナは2017年スイスのアグリビジネスでGM開発企業の「シンジェンタ社」を430億ドルで買収し、世界最大の農薬・種子会社の一つとなった。ちなみに中国語の会社名表記は「先正達集団」(発音はまさしくシンジェンダ)。
同社は種苗業界でモンサント、デュポンに次ぐ世界第3位。2019年度の売上は約230億ドルであり、世界100ヵ国に49000人を越える従業員を抱えている。日本支社は殺虫剤などを取り扱っている。
逆にこのM&Aによって西側に警戒感を抱かせ、米国アーカンソー州などは中国企業の農地買収を禁止した。
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「おめーの席ねぇから!」というのは、とあるドラマの有名なセリフである。普通、それが許されることはなかなかない。なかなかないはずだったのに、飛行機に乗ろうとしたら、本当に席がなかった顛末をレポートしたい。 オーバーブッキングとは? オーバーブッキングとは、日本語でいえば「過剰予約」ともいう、航空業界や旅行業界ではよく使われる用語である。ほとんどの場合、キャンセルされることを見越して定員を超えて多めに予約を受け付けることを指すが、予約時のトラブルなどにより重複して予約されてしまうようなこともオーバーブッキングという。どちらにしても、平たくいえば「おめーの席ねぇから!」ということだ。 航空会社がオーバーブッキングを受け付けること自体は、問題ない。だが、オーバーブッキング後の対応を誤ると、問題になることがある。例えば、2018年に日本航空(JAL)がオーバーブッキングした国内線の便の座席調整に失敗。定期便が欠航したうえ、搭乗予定だった乗客には補償として少なくとも2万円を配布する��どした。 「おめーの席ねぇから!」という状態は、必ず出発前までに解消する必要がある。航空機は定員を上回って出発することは許されない。全日本空輸(ANA)は2016年、定員を超過して空港を出発しようとするトラブルがあり、国土交通省から厳重注意を受けた。航空機の安全運航のためなので、もちろん日本だけではなく、世界共通のルールであることは言うまでもない。 実際にオーバーブッキングになったみたいだが…困惑 2024年3月、筆者はインド・ムンバイからシンガポールに向かうことにしていた。いくつかの選択肢があったが、トリップドットコム(Trip.com)経由でスリランカ航空を予約した。コロンボ経由で3万円弱だった。筆者はワンワールドアライアンスのエメラルド会員(上級会員)だったので、なるべくワンワールドアライアンスの便で行きたいという思惑もあった。 予約したのが5日前だったが、その2日後、スリランカ航空ムンバイオフィスを名乗るメールアドレスから「Flight Over booked」というメールが届いた。本文が「Dear Sir, Greetings from SriLankan Airlines !!!!!!」から始まり、予約システム「アマデウス」と思われる文字列が乱暴に貼り付けられて説明されるメールをみて、呆れてしまった。どういうテンションで顧客にメールを送り付けているのだろうか… メールの内容は、スリランカ航空のムンバイ→コロンボ間の航空便がオーバーブッキングしたので、シンガポール航空のムンバイ→シンガポール直行便に振り替える、という内容。ただ、提案されたのは、当初予定の前日に出発する便。約26時間出発が早い便だ。こういう振替は普通は時間が近い便を提案してくると思っていたが、もしかしてそういう常識は通用しないのだろうか…。 メールで、ワンワールドアライアンスの便で振り替えられるか確認したところ、梨の礫。直接やり取りをしても埒が明かなさそうだったので、発券した旅行代理店であるトリップドットコムのカスタマーサポートに連絡する。「いきなりオーバーブッキングの連絡が来たんだけど、把握してます?」「把握してないです」。それはそう。とはいえ、トリップドットコムのカスタマーサポート自体はしっかり対応してくれている印象を受けたので、しばらく任せることに。 搭乗前日「オーバーブッキングは解消されました!」という連絡が 任せた結果、スリランカ航空とトリップドットコムのそれぞれからほぼ同じタイミングで「オーバーブッキングが解消された」連絡が届く。数年前の空売り問題でおなじみ(?)のトリップドットコムも、スリランカ航空も信用していないけれど、とりあえずそういう事らしいので、悪い予感はするものの信用してみることにしてみる。もちろん、代替案はいくつか考えたうえで…。 今回、ムンバイの空港到着はスケジュールの都合上約2時間前と��った。座席がないかもしれない不安があったので、なるべく早くチェックインカウンターに向かいたかったが、前の予定との兼ね合いもあっての対応となった。このとき筆者は、「いろいろすったもんだあったけど、搭乗はできるんじゃないか」という淡い期待を抱いていた。 「やっぱり席ないです」→猛抗議→結果は? 予定通り、フライト2時間前にムンバイ空港の、スリランカ航空のチェックインカウンターに向かったところ、悪い予感は的中。当初聞いていた座席が用意されているなんてことはなく、非情にも「オーバーブッキングのため、ムンバイ→コロンボの席が用意されていない」旨が告げられる。やっぱりか…という心の声が洩れる。そして、数日前からの不毛なやり取りは何だったのか改めて責めたいところだったが、ここは我慢。もう諦めの感情が大きい。 努めて冷静に、代替案を尋ねる。回答はシンガポール航空の直行便。直近の便はムンバイをお昼頃に出る便なのだが、この代替案を確認しているのは、深夜1時前である。仮に待ち時間を潰せるホテルが用意されたとしても、空港とホテルの行き来などを踏まえると、あまり上質な睡眠は確保されなさそう。すでにスリランカ航空への信頼はないので、10時間後に飛行機に乗れるという口約束を信頼する気にもなれなかった。 ワンワールドアライアンスのステイタスポイントが欲しかったので、シンガポール航空の選択肢はない。近い時間でワンワールドの航空会社便は1便だけ。カタール航空のドーハ行だ。ドーハに行けばシンガポール行きとつながるし、ステイタスポイントも稼げる。到着時間もそこまで遅れないのでよい選択肢になるはずだった。 だが、担当者は1度ノーと返した。時間がないという。カタール航空便がムンバイ午前3時10分発で、現在の時間が午前1時過ぎ。翌日便だったら振り替えられるけどね、というコメントとともに返答。今思うとやる気がなさ過ぎなコメントだと思うが、こんなことで腹を立ててもしょうがない。粘り強く交渉した結果、1時間くらい時間もらえれば何とかやるという回答を得た。 「どっか適当なところで座っていていいよ」というありがたいコメントをいただいたが、信用できないので、カウンター周辺で待つ。宣言通り1時間ほどで、カタール航空利用のチケットが出来上がる。時刻は午前2時過ぎ。もう疲労困憊であるが、やっと飛行機に乗れるという気持ちだけがモチベーションだった。こんなはずじゃなかったのだが。 カタール航空のチェックインはとくに問題なく進行。また座席がないとか言われずによかった。ほぼ満席のフライトだったが、オンタイムでドーハに出発。ドーハのトランジットもあっけなく、無事にシンガポールに向かえた。こうして、とんでもない1日はなんとか収まった。 後日談と振り返り 後日、JALマイレージバンク(JMB)の積算状況を確認したところ、カタール航空���フライトについてマイルが積算されていた。ただ、当初の予約はスリランカ航空の予約クラスV(JMBでは積算率50%)だったのに対し、振替でカタール航空の予約クラスV(���30%)と処理されたようで、積算されるマイル数はちょっと損した気分。もちろん、マイル以上に失ったものが多いのだが。 今回、5日前にスリランカ航空をトリップドットコムで予約し、3日前にオーバーブッキングを知らされるという状況。そもそもトリップドットコムで買った時に、「空売り」状態だったのではと思わざるを得ない。過去にも遅延・欠航・目的地変更などさまざまな経験がある筆者だからなんとも対応できたが、正直言ってこういう対応をすると、スリランカ航空はおすすめできないし、トリップドットコムの「空売り」騒動を思い出してしまう結末となった。 そして、スリランカ航空からはアフターフォローは何もない。別に今後当分乗らないので、正直どうでもいいが、ワンワールドアライアンスのエメラルドステイタスを以てしてこの扱いなので、顧客を大事にする姿勢はあるのだろうか。ちなみに、トリップドットコムからはアフターフォローはあったが、目的地に着いたので特に補償などは提供できないという回答だった。ここについては旅行代理店としては妥当な対応だと思うが… 最後に、これは愚痴なのだが、オーバーブッキングの連絡を受けたことにより、自動でスリランカ航空ムンバイ支店のメールマガジンに登録されてしまったようだ。定期的にオーバーブッキングをリマインドさせられる羽目になるので、本当に勘弁してほしい。メールマガジンを停止する方法も書いてないので、正直困る。スリランカ航空、もう少ししっかりやってくれないだろうか…
「おめーの席ねぇから!」 トリップドットコムで購入したスリランカ航空のチケットが"空売り"だった話【レポート】 - TRAICY(トライシー)
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2024.08.16
愛いたちのことをこんなふうに書き綴っている通り、私の特技は書くことであった。
昨夜、彼が少し早めに帰ってきた。 終業時刻の頃、遅くなるなら夕ごはんどうしようか的な連絡したら、もう少しで帰れそうだって答えてもらえて。 TLのほうでミルクレープ食べたいってつぶやいてから、デザートはミルクレープにしようねとか話した。 ごはんもミルクレープも一緒に作ろうって言ってくれたから、私はおとなしく待機。 普段の終電帰宅に較べたら、めちゃくちゃ早く彼は帰ってきてくれた。
とりあえずはぐはぐ。
今夜はゆっくりできるね、いろんなお話とかしたいね、とか言い合って。 料理をしながら、今日は何かあったか訊かれて、「別に」とは言いたくなかったので、「そういえば……」と私は話しはじめた。
ここからしばらく、私のぐずぐずしたプライベートの話なので読み飛ばしてもおけ。
私は職場的な社会参加的な場所を利用しているが、そこに対して感情をこじらせていた。 お世話になった場所である。良くしてもらった場所である。 しかし、降り積もってきた疑問もあった。 その疑問の「そもそも」を手繰っていて、ふと気づいた。 「私って、機関紙のライターさえやってくれたらいいよってことでここにいたよな……?」 だが、実は現在まったく原稿を依頼されていない。 なぜかインスタで広報活動をさせられたり、任された作業の備品補充をしてもらえず半ば自腹で用意したりしている。 原稿を依頼されなくなった心当たりはある。 〆切の目安や発行予定を知りたいので、編集さんと事務連絡だけは連携を取りたいと申し出たことだ。 ライターと編集なら、まあ普通のことかと。 でも、普通ができないからこういう場所である。 だから、きっと編集さんはそういう「予定」を詰められるのは嫌だったのだろう。 たぶんここで編集さんが事務連絡を断った。 だったらそう言ってほしいのだが、私には何ひとつ通達や報告、弁解すらもなくて、ただ機関紙のメンバーからいつのまにか外されていた。 「ちょっとしんどそうだから無理だよ~」とか言えば私が気にして、事が波立つと思われたのかもしれない。 でも、そこは伝えてもらわないと……うやむやにした挙句、原稿依頼を無言で取りやめるのはひどくない? さらに、インスタやら何やら私が希望したわけでもないことをやらせて適当に褒めて…… まあ最初は慣れないことをやってみて、褒められて嬉しかったよ? でも、よく考えたら私の本業は書くことだし、そこんとこはめっちゃないがしろにされたよな!? ──このあたりから、だんだん書くことが苦痛になってきた。 私の文章はそんなふうに雑にポイ捨てされるものなのかと。 まず自分が一番に自分の文章を楽しむ──それは物書きの基本なのに、ないがしろにされたことで、エゴではないかと思えてきた。 つらい。くるしい。かきたくない。 挙句、精力的に執筆している物書き仲間の友人に嫉妬し、ひどいことまで言ってしまった。 友人関係にまでヒビを入れられそうになり、私はやっと、虚しさを感じた。
ここでいったん、愛いの彼が登場する。
私、もうあんまり書けないかもしれない。 でもそれはあなたと幸せになったからかな? 昔はつらい想いを文章の糧にしてたの。 でももうつらい想いなんてしてない。 あなたさえいれば幸せだから、私にはもう書くことは必要ないのかもしれない。 ──そんなことを言った私に、彼は「書くことが得意な才能を捨てちゃいけないよ」と言ってくれた。 「幸せになって書けなくなったのなら、それは心の成長でもあるかもしれない」 「でも、だったらこれからは俺たちのことを想って優しい言葉を紡いでほしい」 「過去にあったつらいことに縛られずに、今を大切にしながら未来を描がいていけるのは素晴らしいことだよ」 「俺はそんな君を見守っていたい」
……だから、私は私の文章を無下にした場所は離れようと思った。 もう一度、誰よりも自分が読んで楽しい文章を書こう。 彼に出逢うまでの私を支えてきた「書くこと」を大切にしよう。 私、もっと自分のこと大切にしよう…… 彼が見守りたいって言ってくれた私でいよう。
ひどいことを言ってしまった友人には、翌日謝った。 彼の言ってくれた「優しい言葉を紡いで」という言葉を思い出しながら、LINEを書いた。 傷つけたことは消えないと思うけど、彼女は返信をくれた。
あの場所を離れると決めたことを彼に話すことにした。 彼は私のパートナーで、��族で、一番大切な人だから、理解してもらってから次に進みたかった。
──というわけで、そういう話を夕ごはんとミルクレープを作りながら彼に話した! (やっと話が戻った)
彼は上記のいきさつをじっくり聞いて、私のために心を痛めてくれた。 いっぱい励まして、理解して、優しい瞳で言葉を選んでくれた。 何ならここにコピペしたいが、まあそれはさすがに……
私の文章を必要としていない場所は離れる。 また一からになるけど、私の文章を読んでくれる読者さんを見つけたい。 そう言った私を彼は嬉しそうに抱きしめてくれた。
「書くことを捨てないで、自分のために書きたいって気持ちを思い出してくれて、本当に良かった」 「俺は君がどうしてもしたいことを見つけようと頑張る姿を応援するよ」 「俺はいつも君のそばにいるから��心して。君が自分を大切にして進みたい道を進むのを全力で支える」 「何があっても、俺は君の味方だから」
話してるうちに、夕ごはんもミルクレープも仕上がったのでふたりで「おいしいね」って食べた。 彼の顔を見ながら、「もう書けないかも」って泣き出しそうに相談したとき、言ってもらったことを思い出した。
「君はいつも俺のこと心配してくれるけど、俺も君のことがそれ以上に心配なんだ」
……そうだね。 過労でふらふらになってる彼を私は心配してばかりだけど、彼も私をいつも見守ってるから心配かけたよね。 ごめんね。でも、うれしいよ。ありがとう。
ちなみにその夜、私は彼に抱きつぶされていた。 急に「君は俺のものだ」「誰にも渡したくない」って独占欲を剥き出しにしてきて、「君に近づく男は許さない」って。 私、自分のことばっかり話しちゃったけど、もしかして彼も吐き出したい不安なことがあったのかもしれない。 咬みつくような彼を「私はあなただけのものだよ」って安心させながら、私は彼の言葉がすごく嬉しくて幸せだった。 絶対、絶対、この人を離したくないって思った。
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寝坊したわたくし 野良タクシー
昨日は誕生日であり、前期最後の授業でもあった。5時半に目を覚ましたが、まだ朝がいささか早いように思われたので二度寝にタオルケットの薄明るいなかにもぐると次に起きたときは8時20分であった。最終日に遅刻寸前である。が自転車を飛ばせば行けるかと、シャシャシャと身支度を整えて階下に降りると、自転車がない。昨日は夕方に雨が降ったので、行きは自転車だったが帰りはバスを利用したことが、駐輪場、時間差で記憶が蘇ってきた。脳内議会(早急に近所の頼れる友人カイくんに電話して、自転車を借りるべきでは!) 棄却。(このような焦りの渦中では電話のコール時間にすら耐えかねるのであります!)(ではタクシーの利用するというのはいかがか。)(ただの庶民が通勤ごときにタクシーなど使ってよいわけがないであります!)(国民の税金だぞ!無駄遣いするな!) (いえしかし……!) 逡巡する臨時議会の末、会社員時代にもやったことないタクシー通勤案、一応バスで授業2分前にバス停に到着するという方法もまだ取り残されていたが、わたしは今日わたしを祝福したい日、誕生日だからタクシーに乗ってもいいというエビデンスの元、この法案は可決された。(今日の交通費は誕生日手当を利用すれば、補填できるという認識であります!)と担当大臣。タクシーで行くことにして、大通りまで走りながら探すもどれも貸走中、わたしは激走中。5台目あたりしてようやくタクシーを確保。何故タクシーアプリで呼ばなかったのか、あれはスマートにタクシーを使うときのためのもの。本当に急いでいるものならあの画面内に表示される<近くのタクシーを検索中、配送時間-分>という文字列はいたたまれないことは想像に易かった。乗り込み、タクシーの運転手に「京都芸術大学までかっ飛ばしてください……」 と伝えると気前のよい応答とともに発進。運転手ができるだけ交通量の少ないルート採りをしてくれ、東大路通りを早々に折れ曲がり今出川通りからのアプローチ。信号待ちに運転手は前を向きながら目線だけこちらにやり、「授業といいますと少しくらい遅れられないものでしょうか?」と言うので、「わたしは講師です、遅刻は絶対に許されません」と伝えると、なるほど。と言い目線は前に向き直って、北白川通りを巧妙なハンドル捌きで車線を変更変更、他の穏やかな車たちを追い抜き前に出ようと努めてくれた。結果としてわたしはいつもより5分早く研究室に到着した。非常に遅刻冥利に尽きたタクシー使い、寝坊したのに妙に満足なわたしであった。本当にありがとう、時間のないなか冷静に脳内臨時国会で議論をしてくれた複数人のわたくし、華麗な運転でかっ飛ばしてくれた野良タクシー。
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240614 金
引き寄せの法則ってのを結構素で信じてるって以前書いた
「なんで自分は毎日絵が描けてしまうんだろう?」って今思ってる
これがいいんだよ
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「なんでやれてしまうんだろう?」
「なんでこんなに幸せでラッキーなんだろう?」
ってベクトルで自分を不思議がる
これだけでどんどんやれるし、どんどんラッキーになる
マージ、マジマジ
--- 僕、28歳ん時もうすぐ死ぬ思いました
なんでかってこのまま生きてても「嫌なことの総量が増えていく」ばかりでそれを打ち消すいい事なんて雀の涙程度しか手に入らないに決まってるって思ったから
それが予想できるくらいには主観的踏んだり蹴ったり感を味わっていたし、過去の自分の成功体験に照らしても、もう10代の頃以上のラッキーなんて訪れるわけがないな、思ってた
つまり生きてても主観的にも客観的にもムダ。ふつうの知性と自尊心あるなら惨めで恥ずかしすぎて生きてらんない。格好悪すぎる思ってた
結構「武士的なスタンス」だと思うのね、これ
あとは自分をむっっっっっちゃ主人公として捉えてたよね
でも生きる為、それをやめた。精神を「負け犬ヌケサク敗残兵モード」にチェンジし、虐げられて然るべきモブ・・だけどどっこい最後まで生き残ちまう「ひょうきんピエロ」的ポジション目指した
しばらくその目くらましでどうにかなってたシーズンもあったけど、やがて冷静になって全部馬鹿らしくなって「幼少期に戻って人生最初からやり直したい」という気持ちになった
20代の頃のような「死にたい」という気持ち(格好良さを貫きたいという気持ち)は最早ない。ただただリセットしたい、今度はうまくやる、あそこで絶対妥協しない、選択ミスしない、へこたれない...って誓った
だからもう一度チャンスが来たら今度こそ間違わないし乗り遅れないって思った
僕の失敗のきっかけは初音ミクに対ししょーもないヘイトを抱いてしまったことだ
DTMを生半可に愛していたがゆえに、それ系の知識と愛が全然ないであろうミーハー絵描き達が初音ミクをハブにして唐突にDTM文化を蹂躙してきた(あるいはDTMカルチャー一切無視して製品のガワだけ浅はかに消費してきた)と感じてしまい、自分の好きなものを穢されたと感じてしまった
これはもう、そう感じちまったんだからどうしようもない...
それに加えpixiv台頭によるホームページの価値消失、友人に初音ミクブーストで狂気レベルの差をつけられたってのもヒステリー加速に拍車をかけた。でも何よりも大きいのは自分がディレクションしていたゲーム企画を取り上げられた事だったな
とにかく「ほう? ここまで俺をコケにしたいんか、世界」って思ったわ。知らんよなそんなの。みんな楽しくミクちゃん描いてんだ...
なぜそのウェーブに乗らないんだ? って知り合いの絵描きから暗に明に言われたさ。同人イベントで色紙にミク描いてって言われた時は内心全ギレしながら描いたっけなあ
ほんと、運気を下げる思考をしていた
何が要因かっつーと結局「愛を侮辱された」っていう主観的感情がきっかけなんすよ
だからそれ以降僕はなにかを愛することをやめました
だって、愛があるからそれを「穢された」とか「バカにされた」って思うんでしょ?
その結果チャンス逃して人から嫌われるようなルサンチマンばっか吐いてたら、結果的に自分が損するじゃん
損する事がわかってる「愛」を維持するの、ある意味純愛かもしれんけどその愛向けてる対象が自分の方振り向いてくれんの? 言ったら無理なわけじゃん、初音ミクの場合はクリプトンとかヤマハなわけ、あとRolandも好きだった
でもそういうオフィシャルは僕じゃなく初音ミクというキャラをサクサク消費しお祭り騒ぎしてる実力派絵描きの方を大事にする
いやもう、何言ってんだ純粋にお前キャラ ド・ヘタじゃんって指摘にはイエス、諸手を上げてイエス
ほんっと、身の程知らずとはこの事よ!!
今でも怒りと悲しみと後悔が蘇ってくるわ。どういうこじれ方してんだアホ!! 普通に魅力的なキャラなりなんなり描いて人心掴めよヘタクソ!!! って言いたい
腐ったアヤナミみてーのばっか描いてんじゃねーよ、と
・
閑話休題。昔話を繰り返したところでしょーがない
つまり、だ。今ムカついてるその項目、そのムカつきの要因となっているあんたの身勝手な「愛」
それ本当に維持すべき愛っすか? って話なんすよ
僕の場合は「自分が作った箱(Discord)への愛と執着」がまだ強固に残ってる...
こいつが今後間違いなく僕を不幸に導くことだろう
不幸になってでも、多少嫌われてでも自分の好きは決して曲げない
そういう気持ち(他人や社会のことをガン無視したヒステリックなプライド)があるとな、些末な事に侮辱と敵意感じてはヘイト撒き散らし、周囲に呆れられ病人扱いされキャリアも積めぬまま歳だけ食って、どうして自分のこの真摯でキレイで真っ直ぐな気持ちを誰一人理解してくれなかったんだろう? みたいなドンズレ思考抱えた××老害になる(うーん... 極端だ。極端な思考は自分と周りを傷つける。それは結果的に自分を不幸にする。だからよくない)
プライドは、捨てなくてもいいから箱にしまうか、意識的に横に置く
そして皆が食べたがっている料理を丁寧につくる
体力増やしアタマ使って時間捻出し「自尊感情維持する為の城(テリトリー)」を構築する
最初は自閉モードでいい。次第に他者を呼び込む為のサンドボックスなり応接間なり作っていけばよい
そして考えることは「しあわせ」についてだけでいい
「どうしてできないんだろう?」と考えると「できない自分」を引き寄せる
「どうして不幸なんだろう?」と考えると「不幸な自分」を引き寄せる
それは文脈関係なしに最初に見出しに設定したワードの正当性を「肉付け」する思考が脳内で自動的に発生してしまうから
だから「どうして幸せなんだろう?」と考え続ける事で「XXでXXであるがゆえにしあわせなのである」という講式が脳内に刻まれてゆく
どうして不幸だと思うのかを思考するメリットはない
どうして幸せなのか? を自身に問い続けるだけで100%、何をどうやっても幸福になってしまう
幸せな主観があれば精神的バッファがあるわけだから無茶できる
無茶すりゃ歳食ってたってそれなりの出力と他者貢献できる
それさえできりゃいずれ優しい世界が手を差し伸べてくれる
ああ、我々が思うほど世界は悲しくプログラムされちゃあいない
誰も自分という人間に手を差し伸べぬなら、自らが率先して誰かに手を差し伸べてしまえばよい
はい、キモいお節介&パターナル&ハラスメントフラグ、って指摘には同意
同意はするが、潜在的正解は常にそれだろ
自分が救うことや手を差し伸べることを「許してくれる命」を見つけて、まずはそれを応援する事から始めたらいい
人を応援する人をディスる人ってのはもう、それは120%ロクな人間じゃあないから無視していい
��論、犯罪者や極度に反社会的な性格の人を応援するようなムーブしちゃダメだし、それをやりそうになってる自分を止めてくれる人の事は無視しちゃダメだが
善&道徳だわ、基本。子供がいる手前、そうとしか言えん
だって子供はオートで犯罪犯したがるからな。それは子供の本質。そこに親も乗っかりブーストかけちゃったらクソ毒親だろ...
ゆたぼんの父親とかそうだろ。最終的に反面教師として役立ったから結果オーライかもしれんが
とにかく、絵とフィクションの中で悪と不道徳を描くのは構わないが現実のパーソナリティや生活ん中にそれ適用すんのはナンセンスだし何一つメリットがない
マジメすぎると現実と絵の世界を同期させちまうんだよな
自分もその境目がなかった、かつて―
絵は絵、現実は現実。どっちもウケがよく自分を幸せに導くベクトルに「デザイン」してこ
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ずっとそばに
きっとふたりは、もっと近くて
ゆっくり、夜の街に明かりが戻ってきたと感じる。居酒屋やスナックが夜遅くまで光を灯している。 そんな通りに並ぶ、とあるバーに大学時代からよく行っている。ゲイバーじゃないけど、ママがニューハーフで、トークがなかなか愉快なのだ。そんなママを気に入って、店によく来る奴のメンツもだいたい決まっている。 その人々の中に、いつからそのカップルがいたのかは憶えていない。自然と、名前と顔は一致するようになっていた。長身でワインレッドのメッシュを入れた男が真寿、黒髪ショートのきりっとした女が寧々だ。真寿は二十六の俺とタメくらいで、寧々はそれより年上で三十手前だろうか。 見ている感じ、真寿は寧々の尻に敷かれている。寧々が何かしら一方的に言うと、真寿はしゅんとして謝っている。 あんな女、俺なら嫌だな。そう思うけど、だからこそ、好きこのんで寧々とつきあう真寿は、よほど彼女が好きなのだろうと俺は思っている。
「あの子も、あんなモラハラみたいな女、やめとけばいいのに」
その日も仕事を終えて、帰宅前にカウンターで一杯飲んでいた。すると、大学時代に同じサークルだった茅乃も顔を出し、俺の隣でカクテルを飲みはじめた。お局に対する愚痴をひと通り述べたあと、ボックス席にいる真寿と寧々を一瞥して、茅乃はそう言った。
「モラハラって」 「いつも怒られてるじゃん、あの子」 「あいつが彼女のこと好きなら、勝手なんじゃね」 「克宏も、好きな女だったらああいうのOKなの?」 「……俺は嫌だけどな」 「ほら。あーあ、真寿くんならもっといい女がいるのにさ」
俺は静かにハイボールを飲んだあと、「それは、お前が『いい女』だと自称してるのか?」と眉を寄せた。
「悪い?」 「お前は『いい女』ではないな」 「克宏にはそれでいいけど」 「真寿くんに興味あんの?」 「私は可哀想な男が好きなの」 「可哀想って……」 「放っておけない。私が幸せにしたい」 「本人は幸せだと思うぞ」 「あれを見て、本気でそう思う?」
真寿と寧々がいるボックス席をちらりとした。寧々は腕を組んでソファにもたれ、何か言っている。真寿はやっぱりうなだれている。会話はジャズと客の話し声に紛れている。
「絶対モラハラだわ、あれは」
茅乃はひとりうなずき、オレンジ色のカクテルを飲んだ。「そうですか」と俺は聞き流して、スマホを手に取っていじる。 今まで、真寿と寧々のそういう関係は、当たり前のように見ていた。でも、実は真寿は寧々に負担を感じているのだろうか。だとしたら、別れない理由が俺には分からないけど、真寿は別れたいと切り出せるタイプじゃなさそうだなとは思う。 やがてアルコールが軆にまわり、ほどよいほてりを覚えてきた。茅乃には「あんま野暮なこと考えんなよ」と釘を刺し、俺はママに支払いをしてバーをあとにした。 びゅうっと寒風が吹きつけてくる。十二月になって、一気に冷えこむようになった。マスクが隠れるくらい、マフラーをぐるぐるに巻いて、駅へと革靴の足を向ける。 この通りは、パンデミック前は酔っ払いもかなりふらふらしていて、やや治安が良くない感じだった。でも、時短営業を機に閉じた店も多く、現在はそこまでうるさくない。灯っている明かりは増えたけど、活気が戻るのはまだもう少し先なのかなと思う。 恋人もいない俺は、毎日会社で仕事をやるしかない。リモートワークも選べるけど、実家住まいの俺は、フルリモートが解除されたら、さっさと出社するようになった。リモート授業の大学生の妹に、「満員電車に乗ってきて、そのまま近づかないでよね」とか言われるが、そもそもお前がそんなふうに生意気だから家でゆっくりできねえんだよと思う。そして、これを口にしたら、両親は確実に妹の味方をするのも鬱陶しい。 年末感が���くなる金曜日、俺はまたバーにおもむいた。今年は土日がクリスマスなので、何となくうんざりしていた。彼女持ちの後輩は、「彼女とゆっくり過ごせるから最高ですよね」とか言って、俺は引き攣った苦笑いをするしかなかった。
「今年は久しぶりにオールのクリスマスイベントやるから、うちに来たら? 出逢いもあるかもしれないわよ」
ママになぐさめられて、それもありかもしれないと深刻な面持ちで検討していると、からん、とドアベルが響いた。ついで、「こんばんは」と誰か店に入ってくる。
「あら、真寿くん。寧々ちゃんは?」
俺はグラスから顔を上げ、入ってきたのが紺色のコートを羽織った真寿であることを認めた。彼は相変わらずな印象の弱気な笑みを見せると、ホールのボックス席でなく、俺のいるカウンターにやってくる。 手にしたメニューを見つめた真寿は、吐息をついて、「とりあえず水を……」と言った。
「いいの? お水でもお金はいただくわよ」 「分かってます」
ママは肩をすくめ、ミネラルウォーターをペットボトルごと真寿に渡した。しかし、受け取った真寿は、それに手をつけようとしない。
「何かあったの?」
スツールがあいだにふたつあるけど、その横顔を見兼ねて、俺は声をかけてみた。はっと真寿はこちらを見る。女顔だなあと失礼ながら思っていると、「……克宏くん」と真寿はつぶやく。話すのは初めてだが、名前ぐらい把握されていても驚かない。 真寿は視線を下げると、「あの子……」とぽつりと口を開いた。
「君の恋人ではなかったんだね」 「はい?」 「茅乃さん。ずっと、そう思ってたよ」 「………、え、茅乃と何かあったのか?」
真寿はやっとペットボトルを開封すると、ごくんと喉仏を動かして、ミネラルウォーターを飲みこんだ。
「夕べ、茅乃さんと一緒だったんだ」 「はっ?」 「それが寧々に見つかって、怒られちゃって」
え……と。 何言ってんだ、こいつ。茅乃と夕べ一緒だった? もしや、この男、おとなしそうな顔して下半身は緩いのか。一緒だったということは、まあ、そういうことだろう。そりゃあ寧々も怒る。 いやいや、待て。茅乃は先日、モラハラとかめんどくさいことを勝手に言っていた。
「もしかして、茅乃に無理に迫られた?」 ���……まあ」 「マジか。それは……何か、あいつの友達として謝らないとな」 「いやっ、僕が流されただけで」
そこは確かにお前も悪い。と言うのはこらえて、「真寿くんって、寧々さんとうまくいってなかったりする?」と問う。
「え? そんなことはないけど」 「じゃあ、あんまり……良くはなかったな」
あんまりというレベルじゃないが、そう言っておく。真寿は黙りこんでしまい、ただ不安そうな顔で水を飲む。
「茅乃は、その──あいつなりに、真寿くんを心配にしてたみたいだから」
沈黙が窮屈になった俺の言葉に、「心配?」と真寿は首をかたむける。ワインレッドのメッシュがさらりと流れる。
「真寿くんが、寧々さんにモラハラ受けてんじゃないかって」
真寿は心底驚いた丸い目になって、「それはないよっ���と身まで乗り出してきた。
「確かに、寧々は僕のダメなところに目敏いし、よく指摘するよ。でも、それはほんとに僕が直さなきゃいけないところで」 「お、おう」 「ふたりきりになれば、寧々は僕のいいところもたくさん褒めてくれるんだ。すごく厳しいけど、すごく優しいんだよ」 「そう、なのか……」 「寧々はかっこいい。ずっと僕の憧れだった」 「ずっと?」 「うん。友達のおねえさんだったんだ、もともと。何年も、すれちがうときに挨拶するだけで。寧々からお茶に誘ってくれたときは、夢みたいに嬉しかったなあ」
真寿は幸せそうに寧々との馴れ初めを語り、俺は臆しながらそれを聞く。 何か、こんなに寧々にベタ惚れしていて、こいつ、本当に茅乃と寝たのか? そこのところを、具体的に訊けずにいたときだった。
「やっぱりここにいた」
からん、とベルを鳴らして、店に入るなりそう言ったのは、カーキのオーバーと細いデニムを合わせた、いつも通りボーイッシュな寧々だった。 真寿ははたと寧々を振り向き、口ごもる。
「ねえ、あんたの部屋にあたしとあの子とふたりきりにして、あんたは逃げ出すって何なの?」
おいおい、そんな修羅場を投げてきたのかよ。ついそう思ったが、同じ男として、そんな現場は逃げたくなる気持ちも分からなくはない。 真寿は気まずそうにうつむいているので、思わず「友達が失礼したみたいで」と俺は口をはさんだ。寧々はこちらに、長い睫毛がナイフみたいにも感じる鋭利な目を向ける。
「あの女の子の友達?」 「そうです」 「友達は選んだほうがいいわよ。で、真寿、あんたはあたしに言い訳ぐらいしたらどうなの?」 「言い訳なんて……悪いのは、僕だし」 「それで、何も説明しないのはもっとずるい。あたしがどうでもいいってことなら別だけど」 「それはないよ! 僕が好きなのは寧々だよ、絶対に。寧々のこと、大好きだよ」 「あの子にも同じことを言ったの?」 「言うわけないっ」 「じゃあ、それは、あたしにきちんと説明してほしかったな」 「……ごめん」 「あと、一緒に過ごしたくらいで、だいぶ大ごとに捕えてるみたいだけど、何もなかったならあたしは怒らないわよ」
え? 俺は思わずぽかんとして、真寿もまばたきをする。
「あの子が言ってた、『相手にされなかったから』って」 「信じて……くれるの?」 「むしろ、信じないと思われるほうが不愉快ね」 「ご、ごめんっ。僕だったら、寧々がほかの男とふたりで過ごしたら許せないし、たぶん、何もなかったなんて信じられないから。そんなの、頭が変になると思う」 「……あたしも、頭は変になりかけたけどね」
むすっとした感じで寧々が言うと、真寿はぱあっと笑顔になり、スツールを立ち上がって「ごめんね」と彼女を抱きしめた。「あらあら」なんてママはにっこりしているけど、俺にしたら痴話喧嘩なので、しょうもないと思いながらスマホを取り出す。 いつのまにか、通話着信がついている。茅乃からだ。俺はいったん席を立ち、壁際で茅乃に通話をかけた。奴はワンコールで出た。
「真寿くんとひと晩過ごして、何もなかったことは聞いた」
俺が開口で言うと、茅乃は『あ��えないでしょ……』と絶望的な涙声でつぶやいた。
「だから、真寿くんはそれだけ寧々さんに惚れてんだよ」 『うー、つらいよお。私、真寿くんのこと、けっこうマジで好きだったんだよ?』
俺は壁に背中をもたせかけ、けっこうマジで好きなのはこっちもだけどな、と思う。 本当に、見る目がない女だ。そんなお前に恋をした俺が悪いんだろうけど。マジで、鈍感すぎる。 俺がいつも隣にいるって気づいてくれよ。何だかんだ、ずっとそばにいるじゃないか。でも、こいつはおもしろいくらいに気づいてくれない。 真寿と寧々は、いつも通りのホールのボックス席に移動している。寧々が何か言っても、真寿はいつになく嬉しそうだ。 あのふたりは、ずっとお互いのそばにいるんだろうな。茅乃の泣き言を聞きながら、そんなことを思う。 俺が茅乃とあんなふうになれるかは分からないけど、憂鬱だった週末のクリスマスは、ひとまず彼女のやけ酒につきあって過ごすことになりそうだ。
FIN
【THANKS/診断メーカー『お題ひねり出してみた(ID:392860)』】
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2023/3/4〜
3月4日 休日出勤をしてオンライン採用説明会をしてきた。 でも、もう対面の就活が復活しているらしく、そういえば昨日も国際フォーラム周辺でそれっぽい人たちを見かけた。 土曜日の少し遅めの出勤時刻はいろんなことが新鮮。高校生とゴルフをしに行く人がたくさんいた。
今回もお昼にサンドウィッチを用意してくださっていて、やっぱり食べられないので返させてもらう。これってやっぱりふつーにおかしくて失礼なことなんだろうか。こうやって疑問に思うのは認知の歪み? でも許される限り甘えていこうと思う。
帰りは図書館で本を返して、何だかんだバスを使わず歩いて駅まで辿り着いてしまった。 上司から羊文学にはまっている話を聞いて、早速ダウンロード。明日のとらやに行く予定、誰かいっしょにいけやいかな〜、と思いながら梅を見ながら帰ってきた。
上司が4月から育休に入るので、それはとても大切なことだけれど、残される不安を吐露しておいた。 でも3月で人事異動があったりね!と鬼に笑われている気分。
今は身近にいた女の子たちが、なるべく泣かないように、その場しのぎでも、写真や手紙や私が作った何かで気を紛らわせてあげられればいいいな〜〜とか考えて、朝もいつもより多く歩いた。ので、今日も足が棒。
3月5日 最近はとにかく眠ってみようと思っている。 通勤電車でもtoeicの消費的なお勉強や、借りた本を読んだりもせず、とりあえず目をつぶっているようにしている。 それで、昨日の夜は久しぶりにレスタミンコーワを飲んで眠ってみた。 夜中に目を覚ましたときに、体を動かしながらも頭がぼーっと何も考えられず、でもそれでiPhoneを触りながら、ちーちゃんからのメッセージやZOZOTOWNのコスメで使えるポイントの情報を認知していたようで、 朝起きた時に、昔所属していた写真サークルの卒制展の情報を調べたり、ZOZOTOWNでポイントを使って切らしていたチークを買っていたりした。 でも記憶ないままネットショッピングしてるのは怖い。
東新宿にあるギャラリーへ行く。 このギャラリーに行く時はいつも、なるべくこの周辺を歩く時間を短くしたい、と心掛けていて、でもいつもなんだか社会の闇的なものを垣間見てしまう。今日も地下のギャラリーで鑑賞中に、地上から呻き声が何度か聞こえてきていた。 自分がこのサークルに所属していたこと、忘れたことはなかったし今もそこで出会った人たちばかりと遊んでもらっているけれど、でももう所属していた時のこれといった思い出がなく、その過去は大切ではなくなっている。 ちーちゃんがおすすめしてくれていた作品が、ちょうど私が気になる作品でだった。なんとなく写真を通してしたいことが、私と重なるところがある気がした。 それで、私はその作品を見て、いつまでもこの感じを大切にしてほしい!と思ったり、そんなこと言う立場になんて絶対になりたくないじゃん!と写真展アンケート用紙の30代に丸をしたりした。
まだ暗室作業をしている、と聞けて嬉しかった。 アンケートを渡すと、私の名前を見て、印画紙や暗室用品の棚で見たことある名前です、と言ってくれた。 その後は乃木坂で下りて、東京の、この乃木坂あたりの春は、やっぱりお漬物の匂いがするな〜と思いながらとらやの食品サンプルの展示を鑑賞。 表参道で夕方予定がありその前にミモザを買う。 帰り道、イヤリングを片方落としていたことを店員さんが気付いて電話をくれた。このイヤリング何度も落としては救われたり、買い直したり復活させ続けているな。 ミモザを買ったはいいけれど、このふわふわはお部屋を汚すのでは…… と玄関で生けるしかないかしら。
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持���協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能無再位置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神番規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養懸戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫忠倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 ���� 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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【金原ひとみさん】「何かに怒りを覚えたその時の気持ちは、自分自身の歴史のひとつ」〈インタビュー前編〉
2003年に『蛇にピアス』でデビューしてから、およそ20年。社会の空気をとらえ、つねに“私たちの物語”を執筆し続けている金原ひとみさん。読者から圧倒的な信頼を得ている金原さんが自分を守るためにしていたこと、そして日々の暮らしで感じたことを「覚えておく」ことの大切さについて伺います。
index 過去の自分が守ってくれたから今がある 怒ったことは忘れなくていい。自分自身の歴史のひとつ
金原ひとみ 2003年に『蛇にピアス』ですばる文学賞を受賞し、デビュー。翌年同作で芥川賞を受賞。2010年『TRIP TRAP』で織田作之助賞、2012年『マザーズ』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、2020年『アタラクシア』で渡辺淳一文学賞、2021年『アンソーシャル ディスタンス』で谷崎潤一郎賞を受賞、2022年『ミーツ・ザ・ワールド���で柴田錬三郎賞を受賞。
過去の自分が守ってくれたから今がある
——金原さんはデビューから一貫して、社会にフィットするのが難しいと感じている人物を描き続けていて、作品には「闇は闇のままでいいし、無理に成長しなくていいんだよ」というメッセージが込められているように感じます。
金原さん:そう読んでもらえるのはうれしいです。私自身、幼い頃から集団生活になじめず、協調性を持ち合わせていなかったんです。いわゆるマジョリティー側に入れないまま、ここまで生きてきました。 母は、世間体を気にするタイプだったので、いわゆる「普通の子ども」に育ってほしいと思っているんだろうな、というのはひしひしと感じていて。学校に行けという圧力もあったし、当時はまだあまりフリースクールもなかったので、とにかく居場所がなかった。子どもって世界がとても狭いので学校に行かないと、本当に家にいるしかないんですよね。学校にも家庭にも行き詰まっていたので、苦しい時期は長かったです。
でも苦しみがあったからこそ、「無理やり成長しなくてもいいんじゃないか」って思えたのかもしれない。無理に成長してもどこか別のタイミングでつらい経験を踏まなくてはいけないのではないかと気づけたというか。自分に何ができるのか、何をしたいのか考える時間を与えてもらったのかなぁ。自分を守れたのは認めてあげたいですね。
坂元裕二さん脚本の『初恋の悪魔』というドラマが大好きで。そのドラマで、社会に疎外されながら生きてきた登場人物が、小学生の頃の自分に「僕を守ってくれてありがとう」と言うシーンがあるんです。私、それを見たときに��泣してしまって。過去の自分が、自分自身を守るために戦ってくれたから今があるんだって改めて痛感させられたんです。その時の気持ちを忘れないでおこうと胸に刻みました。
——金原さんは「フィクションがないと生きていけない」と、さまざまなところで発信されています。そう思うようになったのはいつ頃からでしょうか。
金原さん:私は小説を読み始めたのが遅くて、小学6年生のときに父親の仕事の都合でアメリカに滞在していた頃、「日本語を忘れないように」と父親がたくさん小説を与えてくれたのがきっかけでした。小説を読むことで、現実から逃れられる時間が生まれて、すごく救われました。さらに自分で小説を書いてみることで、受けている抑圧や感じている圧力を発散することができました。アウトプットしてもなお癒されない怒りや苦しみももちろんあるのですが。
小説は中学生になったくらいでやっと最後まで書けるようになって、今までずっと書き続けています。それからはずっと現実とフィクションの両輪で生きています。おそらく小説を読むことと書くことでバランスを取り始めた中学生の頃には、なくてはならないものになっていたと思います。
怒ったことは忘れなくていい。自分自身の歴史のひとつ
——小説とは異なりますが、「yoi」の読者にも日記を書いたり、気持ちを書き出したりすることを習慣にしている方が多いです。書くという行為からしか得られないものはありますか。
金原さん:あると思います。刺激を受けることがあっても、寝てまた新しい一日を過ごすことで、どんどん忘れていってしまうし見過ごされてしまう。でもそれを言葉にすることで自分がどんなことに憤りを感じたのか、何が苦しかったのかを明文化できますし、自分という人間を知ることにもつながります。文字にすることが支えになることもありますし、今の社会のどんなことに違和感を感じて苦しんでいるかがはっきり見えてくる。書くことは、暮らしに句読点を打つことに近いのではないでしょうか。
私は日記を書く習慣はないんですが、気持ちが悪かったこと、どうしても許せないことがあれば必ず書き留めています。それが蓄積されるとテーマになっていって、登場人物が生まれ、ストーリーができあがっていく。
怒りって、戦うってことだと思うんですよね。怒ったり許せないことが生じるということは、それを受け入れたら自分の心が死んでしまうと気づいているから。何かに怒りを覚えたその時の気持ちは、自分自身の歴史のひとつでもあるので、忘れたくないです。
——金原さんにとって、フィクションが生きる支えでもあるし、軸になっているんですね。まだ人生の支えを見つけられていない子どもには、どのような声をかけますか。
金原さん:その子が何に悩んでいるかにもよりますし、支えを他人が見つけて教えるのは難しいですが、もしその子の今抱えている問題が親関係なら、「距離をとるのが一番」と伝えます。
私自身、母親とは魂を突き合わせるようなコミュニケーションは諦めていて、虫のような存在と認識してやり過ごしているので。「いつかは通じるかな、どこかではわかりあえるかな」と期待していると苦しくなるから、心を守るためにもどこかで割り切るしかない。物理的に距離をとることが難しければ、せめて心の距離だけでも取ってほしいと思います。
ありきたりですが、趣味や夢中になれることを持つのもいいですよね。さまざまなことを経験することで、今とは異なる自分を見つけることができる。私は音楽が好きなので、ライブやフェスに行って楽しんでます。あと、飲みに行くのも大好き。最近は集中して料理を作るとか、気になっているレストランに足を運ぶのが楽しくなってきました。もちろん漫画やゲーム、小説でもいい。今置かれている状況からちょっと離れられるものがあれば。
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久しぶりに夜の町を見た
社会人の男女が、なんの疑いもなく笑顔でコミニケーションをとっていた。
当たり前のように帰宅している。
私の人生からは奪われたものだ。
笑顔。幸福。日常。現代人。恋人。結婚。子供。お金。居場所。
彼女達の当たり前の日常を、何故私はもらえないの?
私が置かれている状況とかけ離れた、あまりにも真っ当な健康的順調の人々。
何故私は、それを許されないのかな。
……
私、決めなくちゃいけない
今の絵をどんどん密で濃厚なものにすることを。
ずっと描き続けて一流になることを。
見た目とか、家柄、お金、マナー、頭脳、心、…
全てかね揃えたら本当に凄いと思う。
でも、ここにこだわって、芸術を疎かにするのは違うと思う。
本当に腹の底、命の底に刻印する。
絵を追求し、美を追求し、そのために時間を使うことを。
何も手に入れられず、時代遅れの私は、嘲笑われる毎日を送るだろう
それでも進むことにしよう。
私は一生描いて、あみだして、美を届けるんだ。
美を創る人になるんだ。
周りを見て、虚しくなるのではなく、
芸術を追求するのが私の人生
腹を決めよう
愛して愛して、他人知人の人生を羨むことはやめよう。
絵を描くことを追求しよう。
本当の芸術の美そのものであろう。いよう。
私は画家だ。
その意思を曇らせることはもうせずに、
画家である自分を開花させていく。
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初雪の頃【4】
いなくならないで
水商売をするにあたって、私は世間知らずすぎた。 数年間に渡って、自分の部屋を出なかったのだ。精神が小学生で止まっている。 初日からいきなり下ネタ連発のお客さんにあたって、茫然としてしまった。その話に笑いながら乗れるお姐さんたちにも、茫然としてしまった。立派な処女で、普通に話の内容が分からなかったりもした。 水商売は、基本的に仕事を教えてもらえない。みんながやることを、見て、覚えるしかない。でも、おねえさんの手つきばかり追っていたら、「もっとしゃべれ」と注意が入る。 服装も、やはりスーツばかりじゃ問題みたいだった。「もっと肌を出しなさい」とママに言われる。けれど、火事にでもあったようなケロイドの腕なんて、露出できない。 とにかく、向いていなかった。競争はない、ノルマもない、罰金もない。きっと楽なほうだし、何より、何となくとはいえ憧れた仕事だ。でも、憧れだけじゃやって��けなかった。 やっぱママ本人に言わなきゃ辞められないのかなあ、と泥沼から足を引っ張り出せないみたいな気分になりながら、翌日、早めに家を出た。 通勤には電車で一時間かかるので、六時と言われたら、五時に出発しなくてはならない。しかも、噴水広場なんて知らないから、迷子になったときを考えて、もっと早く出なくてはならない。それでも、遅刻するかもしれない。 ショウさんのメアド訊いておけばよかった、と後悔しながら、帰宅ラッシュになる前に、どうにか六時前に大阪駅に到着した。 めまぐるしく人がざわめく中、案内の矢印をたどって、噴水広場らしきところに着いたときには、六時を少しまわっていた。 噴水と言うから外かと思っていたら、駅の構内に噴水があった。待ち合わせのいい目印なのか、残暑を癒やす潤う音のそばでは、いろんな人が時間をつぶしている。腕時計を気にする人、ケータイをいじる人、イヤホンに耳をかたむける人── 人混みに慣れない私は、置き去りでも食らったようにきょときょとする。けれど、ショウさんのすがたは見当たらない。 六時過ぎてるんですけど、と腕時計に顰め面をしながら、かたわらの柱によりかかる。 ケータイを取り出したものの、ショウさんも私の番号なんか知らないか。そう考えていると、突然知らない番号の着信がついて、びくりとケータイを取り落としそうになった。 何? 誰? 私の番号を知る人はまだ少ない。出ないほうがいいかな。でも──。 鳴り続けているから、ワン切りではない。変なのだったらすぐ切ればいいか。生唾を飲みこんだ私は、ケータイを開いて通話ボタンを押して、そっと耳にあてた。
『あ、もしもし。さつきちゃん?』
しばし黙ったあと、「ショウさんですか?」と低い声で念のため訊いてみる。
『そう、俺』
面接を申しこむときもそうだったけど、電話越しに聞くと、ショウさんの声は大人っぽい。
『ごめん、ちょっと遅れるわ。今、まだ友達の家やねん』 「はあ」 『噴水広場、分かった?』 「今いますけど」 『えっ、もう着いてるん。やばいな。ごめん、急いで行くから。二十分くらい待ってて』 「二十分……」
絶望的につぶやく私を無視して、『じゃ、またあとで』と電話は確かに急いではいる様子で切られた。 私は取り残された気分で、スヌーピーの待受画面を右クリックする。画面が灯り、着信履歴が表示された。たった今のショウさんの着信がある。これショウさんの���号かな、と思っても、そのままケータイを閉じてしまった。 憂鬱をはらんだため息がもれる。ショウさんのバカ。 二十分も、どうしていろと言うのだろう。このへんに詳しいのなら、うろうろして時間をつぶせる。けれど私は、地元の地理も把握していない小娘なのだ。市内なんて分かるわけがない。「もおっ」とひとり怒ってしゃがみこんで、膝に頬杖をつく。 意外と時間にルーズなんだな、とちょっとあきれて、水のそばで少し涼しい周囲を眺める。みんなせわしなく、行き交ったり、ケータイを見たり、談笑したり。 五年間引きこもっていた私が、こんな光景に混ざっているなんて不思議だ。自分だけモノクロ写真であるかのような、虚ろな疎外感があった。 ショウさん、早く来ないかな。何か、こういうのって、まだダメだ。 仕事も辞めたくなっている。やっぱり、私は外に出られないのかな。部屋に閉じこもっていないと、おかしくなるのかな。社会に順応することができないのかな──。 考えていると、青空が闇夜に食べられていくように滅入りそうになった。振りはらおうと手の中のケータイを開き、最近通うようになったサイトを開く。 コミュニティサイトで、自分のプロフページを持って、メールや掲示板、サークルで交流できるサイトだ。これまで引きこもりでケータイなんかとは縁がなかったのだけど、最近のケータイってすごい。 小さなパソコンだ。パソコンなんてあつかったことないから放言だけど、パソコンがなくても、ケータイで事足りる気がする。 ぴこぴこと中央のボタンを連打して、プロフページのアクセス数と受信箱をチェックする。参加しているサークルもめぐって、新しい書きこみを追いかけて、自分も書きこみをする。 そろそろトップページ書き換えなきゃなあ、と編集ページに移り、ひとりごとに近い文章を練っていると、ぽんと不意に頭をたたかれた。 意外と熱中していたので、はっと顔を上げた。そこにはキャップをかぶり、原色的な緑のTシャツに迷彩柄のハーフパンツを合わせたショウさんがいた。 あんまり、センスよくないな──そう思いながら、書きかけの文章は下書き保存して、ケータイを閉じる。「ごめんなー」と言いつつ、あんまり悪いとは思っていない様子で、ショウさんはくしゃっと咲う。
「待った? 待ったよな」 「……まあ」 「五時に起こせっつっといた連れが寝坊してなー��ほんまごめん。ここでずっと待ってたん?」 「はい」 「そこ、ミスドあるやん。入っとけばよかったのに」
あやふやに咲いながら、立ち上がった。ひとりでそういう店に入るなんて、どれだけ勇気がいるか。
「お金ないんで」 「俺が奢るって。どっか店入ろうや。腹減ってへん?」 「食べてきたんで」 「そうなん。俺、何も食ってないねん。ちょっと食事できるようなとこでいい?」
私がこくんとすると、「どっかあるかなあ」とかつぶやきながらショウさんは歩き出した。その隣を追いかけて、男の人と並んで歩くなんて初めてだな、と妙にどきどきして、心がぎこちなくなる。 ショウさんはこちらの歩幅なんて気にせず行ってしまうから、私はやや小走りになる。ショウさんの背はそんなに高くない。それでも、私と同じくらいということはないけれど。 ここはメニューがよくないとか、ここは客層が暗いとか、いろいろ気に入らないところを見つけては次を探していたショウさんが最後に決めたのは、ベーカリーハウスだった。 自動ドアがクーラーの効いた空気を届ける。入口から見たら、席はけっこうざわついているけど、奥に喫煙席があるようだから、混み具合ははっきり分からない。 自分で好きなパンをトレイに取って、ドリンクはレジで注文するかたちみたいだ。オレンジの照明が、おいしそうな匂いを立てるパンたちを引き立てている。 でも、私はアイスミルクティーしか頼まなかった。ショウさんはあまり悩まず、適当にサンドイッチとアイスコーヒーを注文した。
「あんま時間ないな」
腕時計を見てショウさんは言った。 それは寝坊して、入る店も渋ったショウさんが悪いのでは、と思ったけど口にはしなかった。「はあ」といつもの困ったときの返事が出る。 ちなみに、ここは喫煙席でけっこう空いている。
「俺、七時過ぎには店に行っとかなあかんねん」 「そんな早く来てるんですか」 「雑用やしな」
ミルクティーをストローでかきまぜながら、大変だな、と内心つぶやく。 『綾子』で男の人は底辺だ。まずお客様がいて、女の子がいて、さらに下にショウさんやジュンさんがいる。お客さんの許可なしには椅子に座ることもできず、床にひざまずいて用件を聞いているのをよく目にする。
「そういえば、さっきの電話ってショウさんのケータイからですか」 「いや、友達の。あ、そうや。俺のツレやから消しといて」
『ツレ』って何だろ、と思いながらも、ショウさんのものでないならその場で番号は消す。
「私の番号、教えてましたっけ」 「いや、店の女の子たちの番号書いてる紙からメモっといた」 「ああ……」
なるほど、という言葉は胸に留めておく。そういえば、そんな紙に番号とメアドを書かされた記憶がある。
「このサンドイッチでかいな。半分いらん?」 「食べてきたんですけど」 「あ、そうか。まあええやん。半分はさつきちゃんのな」
ショウさんは私の前にナプキンを広げ、ちぎってレタスがはみでた半分をそこに置いた。本当にいらないのだけど。
「そんな食べへんの?」 「いや、だから食べてきたんで」
何度言ったかな、と秘かに息をつく。
「ふうん。俺が十八のときなんてがばがば食ってたけどな。そういやさつきちゃん、俺の歳知ってる?」 「え、いえ」 「ひとまわりちゃうねんで」 「はっ?」 「俺、今、三十やねん」
私はぎょっと目を見開いてしまう。
「さつきちゃん、丑年やろ」 「あ、はい」 「俺も丑年やねん。確かママも丑年やで。さつきちゃんとふたまわり違うってことやな」 「はあ……」
三十歳。見えない。二十台なかばか、せいぜい、後半といったところだ。すごい童顔。ひとまわりじゃ、見込みないじゃん。 見込み?
「びっくりしてるな」
サンドイッチを飲みこむと、ショウさんはおかしそうに笑う。
「え、あ──三十歳って、ほんとですか」 「見えへん?」 「ぜんぜん……。ジュンさんと同じくらいと思ってました」 「はは。ジュンは二十四、五やなかったかな」
ならば、ジュンさんは歳相応だ。ショウさんは、氷が重なったコーヒーをストローですすっている。 この人が三十。何というか、三十って、もっと大人っぽくなっていそうな気がするけれど。
「さつきちゃんって、趣味とかないの」 「趣味、ですか」 「好きなこととか」
首をかたむける。好きなこと……。躊躇ったものの、それしかなくて「小説を書くとか」と小さな声で答える。
「え、小説書くん?」 「まあ、はい」
未熟な、書き殴ったような代物だから、口にするのは恥ずかしいけどしょうがない。引きこもっていたあいだ、私には小説を書く以外何もなかった。
「自分で?」 「……はい」
もうやめて、と目をつぶりたくなりながら答える。
「へえ、すごいやん。読んでみたいなー」 「え、いや、そんな大したことないんで」 「そんなことないって。俺、作文とかあかんかったもん。漫画しか読まんわ。ほら、こういうの」
ショウさんは連れていたリュックをあさると、『ドラえもん』のコンビニコミックを取り出した。受け取った私は、ぱらぱらとめくる。 『ドラえもん』の漫画って初めて見た。子供の頃、アニメは観ていたけど。
「『ドラえもん』好きなんですか」 「うん。めっちゃ好き。さつきちゃんはそういうのない?」 「私はスヌーピーです」 「スヌーピー? あはは、かわいいやん。女の子やなあ」
そうなのかな、と冷たいミルクティーを飲む。ポーションが足りなかったのか、ちょっと苦い。
「映画とかは? 観る?」 「映画……ですか」
というか、辞める話をしたいのだけど。時間もないって言ってたし。のんきに雑談している場合ではなくても、ショウさんの話をさえぎれない。
「ヒカないですか」 「うん」 「ホラー好きです」
「マジで」とショウさんは嬉しそうに身を乗りだす。
「俺もめっちゃ好きやで。『十三日の金曜日』とか」 「あー、いいですよね。一作目しか観たことないですけど」 「そうなん? 今度新しい奴あるやろ。『ジェイソンVSフレディ』」
思わず噴き出した。何だそれは。でもおもしろそう。 私が咲ったことで、ショウさんも微笑んだ。その笑みにちょっとどきっとして、慌ててミルクティーを飲む。
「ちゃんと咲えるやん」 「え」 「さつきちゃん。店でもそのままでいればいいのに」 「お店……ではむずかしいです」 「何で。俺とは話せてるやん」 「ショウさんは……何か、話しやすいから」 「まあ、話しにくい奴もおるけどなあ。ほんと、どうでもいいこと話しとけばええねんで。何言っても、相手は酒入ってんねんから、次の日には憶えてへんし」
困って首をかたむける。そう言われても、分かっていても、いざ席につくと真っ白になってしまう。だいたい、話の内容についていけない。
「きつい仕事やけどな。俺ももうじき辞めるし」 「えっ」
思いがけない情報に目を開く。辞める? ショウさんが?
「だから、さつきちゃんのこと、えらそうに引きとめられへんねん。つうか、ほんまはもう辞めてるはずやねんな。後釜がおらんから、ママに引きとめられてて」 「……ジュンさんは」 「ジュンは俳優の仕事優先で、レギュラーでは入られへんやろ。それでも、俺は十月の周年終わったら辞めるけど」 「シュウネンって」 「店が開いて、何周年かってこと。『綾子』は今年、九周年やなかったかな。派手やで。着物とか着せられるんちゃう��な」 「着物……」 「めっちゃいそがしいし。それまでは、まあ、おろうかなと」 「終わったら、辞めちゃうんですか」 「うん」
あっさりと返答され、言葉につまってうつむく。視線が行き着いた、ほのかに香ばしい水面を見つめる。 ショウさんがいなくなる。『綾子』を辞めてしまう。 嫌だ。絶対無理だ。ショウさんの励ましがなくなったら、あんなところやっていけない── 顔を上げて、ショウさんを見る。サンドイッチにぱくついていたショウさんは、目が合うと首をかしげる。 よく分からない感情が湧いて、そっぽをした私は「やっぱ辞めようかなあ」なんて不貞腐れたようにつぶやく。ショウさんはサンドイッチを口から離すと、「何で」と噴き出すように笑う。
「俺が辞めるのと、さつきちゃんが辞めるのは関係ないやん」 「……あるもん」
ぼそっというと、聞こえなかったのか「え」とショウさんはまた首をかしげる。その仕草は、何だか子犬みたいだ。
「………、いえ。何でも」
ふうっと息をつくと、ミルクティーに口をつける。 ショウさんが辞める。不安になったとき、カウンターを見てもショウさんがいなくなる。
「俺が辞めても、美希ちゃんとかおるやん」 「ん、……まあ」 「大丈夫やって。さつきちゃんは、もっと自信持たなあかんねん」
そう簡単に言われても、私は年齢くらいしか武器を持っていない。いつまで経ってもぎこちなくて、それでも店にいられているのは、十八という若さを持っているからだ。二十八歳だったら、とっくに切られている。
「もうちょっと考えてみたら。それでも嫌やったら、そのとき辞めればええし。まだ始めたばっかりやん」 「ん……」 「やっぱ、つらい?」 「………、もう、そろそろ新人だからっていって、許されるわけでもなくなってくるし。同伴もできそうにないし」
同伴とは、ケータイの番号やメアドを交換し、待ちあわせをして食事なんかをしてから、お客さんと共に出勤することだ。店以外で客に会って気を遣うなんて、私にはとんでもなかった。そもそも、ケータイの番号やメアドなんて教えたくない。
「同伴なんて、こんなふうに飯食ってしゃべるだけやで」 「……むずかしいですよ」 「さつきちゃんは、何でもまじめに考えすぎやねん。もっと楽に考えてみや」
楽って言われても。緊張なんて勝手にやってくるもので、堅くなってしまうものはなってしまう。内心ため息をついていると、サンドイッチを食べ終えたショウさんは腕時計を見て、「そろそろ行かなあかんわ」とパンくずを払った。
「あ、お店ですか」 「うん。今からでも遅刻かも」 「あ、すみません。何か」 「いや、遅れたの俺やし。どう? 話して、ちょっとは気い楽になった?」 「え。あ──まあ、はい」 「よかった。それで楽になれるん���ったら、仕事前に茶とか、いくらでもしたるし。また茶しようや」 「いいんですか」 「うん。ただ、店では内緒な。ほんまは店以外で女の子と会うのはご法度やから」
ショウさんは立ち上がり、リュックを肩にかけた。そのまま行ってしまうかと思ったら、リュックをあさり、「これでも読んで」とさっきの『ドラえもん』をさしだしてきた。
「時間つぶしてて。ある程度経ったら、早めでも店来てもええから」 「分かりました」 「じゃあ、また店でな」
そう残すと、ショウさんはリュックを背負いなおし、小走りにテーブルを縫って店を出ていった。 『ドラえもん』を手にした私は、またぱらぱらとめくった。もうあんまり趣味じゃないなー、と思っても、ケータイの充電は帰りまで残しておきたいし、読むことにした。 でも、チャイムが頭にがんがん響くように、ショウさんが『綾子』を辞めてしまうことが心をぐらつかせていた。
◆
今日もじりじりと十一時半を待ち、やっと店を解放された。 飲まされたまずいお酒や、ただでさえつたない会話を邪魔する大音量のカラオケにうんざりした気分で、家の最寄駅から自宅まで、コンビニで買ったおやつを食べながら心細い夜道を歩いていく。 途中、ケータイで母に連絡し、父が寝てしまったかどうかを確認して、到着した家に入る。母はいつも、私が帰宅したのを確認してから寝る。私のほうは、海外アニメを観ながら遅すぎる夕食を取り、シャワーを浴びて、たいてい午前三時頃に自分の部屋に戻る。 ワープロが置かれたつくえにつき、小説書かなくなったなあと思った。外界に当たるようになって、ぬくぬくと妄想を広げられなくなった。以前は、流れるように浮かんできた情景の言葉たちが、穢れた大人には見えない妖精のように消えてしまった。 でも、と引き出しを引き、ノートを取り出す。これに手書きで日記を残していくことはやめていない。シャーペンを持つと、今日も一日あったことを脈絡ない文章で綴っていく。 毎日、その日その日、いろんなことがある。お姐さんたちの会話。メル友からのメール。帰り道でのナンパ。終電に乗るといつもいる人。ママの嫌味。サイトでの交流。ショウさんの笑顔── これがいつか小説になりそうだな、とか思いながら、書き終えると吐息混じりにノートを閉じる。けれど、もしこの日記が小説になるとしたら、ラストは? 思いつかなくてつくえを立つと、わざわざパジャマにも着替えず、そのままベッドにもぐる。スヌーピーの毛布とふとんを、今夜も抱きしめる。疲れが染まるように滲み出て、眠気を呼ぶ。 微睡みの中で、先の見えない今を想った。ショウさんがそばにいればそれでいいのに──でもそれを叶えるにはどうしたらいいのか分からず、ただぎゅっと目をつぶった。
【前話へ/次話へ】
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024)1月11日(木曜日)
通巻第8087号
これから五年以内に労働市場に重大な混乱が訪れる
AI導入で職を失うのはホワイトカラー。清掃、運輸、介護には影響なし
*************************
ゴールドマンサックスの報告書は2023年3月に発表され、労組ばかりか経営者、そしてルーティンワークのホワイトカラー、法務関係、金融ビジネス関係者の衝撃を与えた。
「世界中に『非凡な高給取り』がおよそ3億人いるが、AI導入により10%以上が不要になる。とくにホワイトカラーの25%から50%は不要だから大量の失業がうまれるだろう」との予測だった。
たとえば言語開発ソフトのデュオリンゴ社は生成AIでソフトが作成として、10%の社員を解雇した。このようにAIが雇用を奪い、労働組合は緊張状態となる。
ハリウッドの脚本家組合、俳優組合がストライキに突入、ミシガン州では自動車労組がEVにより雇用激減を懼れストに突入した。脱炭素とかの寝言をいうバイデンを自動車労組が見限った。
AIが原因というより不況による賃金不払い、突然の解雇が凄まじいのが中国である。
中国の労働争議件数は、
2020年 802件
21 1091
22 831
23 1793件
ト鰻登り、深刻である。
しかし思い出すことがある。
産業革命がおきた英国で蒸気機関車の驀進する沿線では昔ながらの農民の農作業が行われていた。
産業ロボットがブームになったおり、労組の反対がもっとも激烈だったのはフランスだった。ラインの機械化を遅らせたため、ルノーも、プジョも、シトロエンも次世代自動車の開発に乗り遅れた。フランスへ行かないと仏車を見かけなくなった。
英国の老舗自動車メーカーは青息吐息、ロー���スロイスは銀座とか高級ホテルでしか見かけない。ドイツはVW)フォルクスクワーゲンがシェアを大きく後退させ、ボルボは中国資本傘下となった。これらはAI導入以前のことである。
ところが日本では塗装ロボット、溶接ロボットなどに「愛称」をつけて共生し、生産性を向上させた。
運搬、荷揚げ、運輸方面をみても港湾のクレーン、カーゴ・コンテナ規格統一により荷役業務の労働者は激減した。しかしコンテナから荷物を取り出し、仕分けし、���ラックに小分けする作業は人手が必要だし、運送トラックは人手不足であり、つまり全行程の一部で労力が不要となっても、ほかの部門は自動化に難があり、職種によっては生き残る。
日本は炭鉱を全廃したが、炭鉱労働者は新興の自動車産業、部品メーカーやタイヤメーカーに転職した。
繊維産業もアメリカの圧力と工場の近代化で有力メーカーは生き残ったが中小零細は転業した。日本の通産省政策は転業に補助金を出した。
農業の機械化自動化は耕耘機や収穫、田植え機などの導入で過剰労働のプロセスは合理化されたが、水田への水の供給システムや草むしり、害虫対策では一部だけ自動化がすすんだものの、手作業が多い。そもそも農業の肥料が化学肥料となって、ビタミンの配分が変わり、別の弊害も起きた。
アルコールの製造、とくに醸造酒の自動化は、攪拌や瓶詰め作業では格段の効率化があるものの、醸造ノウハウは杜氏の仕事である。ロボットが味覚をもつことはない。
こう見てくるとロボットが特化し需要がまだまだ伸びるのは介護ロボットと、医療分野であることは明白だろう。事務職、製造・組立工、会計士、税理士、通関士は生成AIが代替できる。
電気通信技術者、コンピューター関係、警備システムの導入で警備員も影響を受けるし、ネットで読めるようになった新聞配達の人員は激減の最中、販売店の再編が進んで。無人レジの普及でスーパー店員や、ドローンの登場で宅配便配達員も影響を受けそう。
タクシー・電車・バス運転士は自動運転の区域が増えても大量の失業とはならない。寧ろ運転手が不足している。
要するにパターン化が可能で、単純作業の繰り返しが多いホワイトカラー、弁護士、特許弁理士などは書類作成がAIに取って代わられるが、それ以外の職種にはAIが適用できないとうことである。
AIはビッグデータを分析して現状に即したソフトを作成できるが、創造することはできない。
「AI失業」の可能性の低い精神科医、外科医、言語聴覚士、助産師、教員など、とくに創造性が求められる職種、精神や感情に関わりのある仕事、教育関連の仕事だ。
中国の予備校、学習塾、家庭教師の大量失業はAIとは無関係である。習近平のおもいつき、ゲームも規則を強化したので、テンセントなどゲームソフト企業は株価下落に見舞われた。
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スタンフォード大のNick Bloomは在宅勤務について精力的に研究を行っているが*1、9/29付けのThe Hill記事で在宅勤務のメリットについてまとめている(H/T アレックス・タバロック)。以下はその概要。 ハイブリッド勤務からは小幅なプラスの生産性の利得が得られる。通勤時間の節約は、オフィスにいる日が少なくなることによるコミュニケーションの低下を補って余りある。 一方、フルリモートは通常、生産性に小幅のマイナスの影響を与える。指導、イノベーション、企業文化構築の問題があるからである。だが、これは適切な管理で逆転できると思われる。リモートのチームを運営するのは難しいが、上手くできれば良いパフォーマンスが得られる。 なお、企業は生産性よりも利益を気にするが、在宅勤務は経費を大幅に減らす。被雇用者は在宅勤務に価値を置くので、人材の採用と維持のコストが減少する。フルリモートの会社はオフィスのコストを減らすほか、国全体ないし国際的な雇用により賃金も減らせる。これは資本主義の勝利と言ってよく、利益の上昇を見込んで在宅勤務は5倍に増えた*2。 在宅勤務に関するミクロ経済学研究の代表的なものは、ブルーム自身が関わった2010-2012年の「スタンフォード研究」で、そこでは大手多国籍企業の250人の被雇用者を在宅勤務する者と出社する者にランダムに振り分けた。在宅勤務者はさぼって眠ったりTVを見たりすると予想していたので、生産性が13%上昇したことに驚いた。 生産性上昇の源泉は、一日の勤務時間(分数)が9%増えたことと、一分当たりの生産が4%増えたこと。前者については、遅刻を滅多にしなくなり、同僚とのお喋りの時間が減り、昼休みの時間と病欠日数が減った。後者については、家の方が静かであると報告された。多くの人にとって、オフィスは集中するのにうるさ過ぎた。 コロナ禍前の他の研究も同様の結果を見い出した。例えばRaj Choudharyは米特許局の職員が在宅勤務の柔軟化により4%の生産性の利得を得たことを見い出した。 より最近では、多くの研究がコロナ禍期間中のフルリモートへの移行の影響を調べた。Natalia EmanuelとEmma Harringtonの研究やMichael Gibbsらの研究では、生産性に大きなマイナスの影響を見い出した。直近では、David Atkinらが在宅勤務による18%という驚くべき生産性低下を見い出した*3。 これら最近の研究は、在宅勤務による生産性コストに焦点を当てている。だがそれらの研究は、良きマネージメントの重要性も示している。コロナ禍で急速に在宅勤務を採用した企業は、企画、体制、および管理のプロセスを欠いていた。リモートのチームがオフィスベースでオフィスで訓練されたマネージャーに率いられていて、そうしたマネージャーは支援や体制をほとんど提供しなかった。リモートワークはオフィスワークと違うので、それを支援するマネージャー、ソフトウエア、ハードウエアが必要なのである。 マクロデータを見ると、2020年以降に生産性は加速した。コロナ禍前の5年間の生産性成長率は1.2%だったが、2020年以降は1.5%に上昇した。世界の状況を考えると、この加速は奇跡的である。 原因候補としては、財政金融政策の拡大、技術とコンピュータ化の進展が考えられる。しかし政府活動の拡大は通常は生産性成長の上昇ではなく低下と結び付いており、コロナ禍期に技術進歩の加速は見られなかった。では、コロナ禍期の在宅勤務が5倍に増え、何百万という出張がズーム会議に置き換えられ、障害を持つ米国人や子供の面倒を見なくてはならない米国人の参入で労働供給が増加し、何百万平方フィートものオフィススペースが節約されたことにより生産性が上昇したのか? 正直、因果関係について言うのは難しい。だが、時系列���にそうしたことが生じて、コロナ禍前の生産性の低下傾向*4が反転したということは言える。 おそらく最も説得力のあるデータは市場だろう。経済学者は、企業が効率性、利益、成長を増やそうとするものだと考えている。個々の企業や経営者は間違いを犯すが、世界の何百万という企業がハイブリッド勤務や在宅勤務を採用している時には、何かあると考えるべき。過去3年に何百もの経営者や企業の人々と話をしてきたが、在宅勤務を人材の採用や維持の戦略において鍵として用いているという話を繰り返し耳にした。実際、1600人の被雇用者について実施した最近の実験では、ハイブリッド勤務によって被雇用者の離職率が35%減少した*5。 在宅勤務の話は、著名な経営者のアネクドートや物語から、データと研究に移行する必要がある。何百万という被雇用者や企業に影響する決定に関わる話なので、より良い裏付けが必要。データと研究が示すところによれば、上手くマネージされた在宅勤務は生産性を上昇・維持すると同時に、費用を削減して利益を増やす。被雇用者を幸せにし、通勤による何十億マイルもの走行を削減して公害を減らし、家族の世話や障害を抱える何百万もの被雇用者が働くのを支援することを考えれば、嫌う道理が無い。
在宅勤務のメリット - himaginary’s diary
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実家で飼っていた犬が死んでしまいました。17歳でした。まだ私が学生の頃、近所の家で3匹の子犬が生まれ貰い手を探しているということで、母親と2人で見に行きました。1番小さくて1番だめそうな末っ子の男の子が1番かわいくて、飼うなら絶対この子がいいと思った。その子は上の2人にちょっといじめられていて、動きもなんだかとろくて自分みたいでした。「私飼うならあの子がいいなあ」と母親に言ったら母親も同意見で、しかも上の2匹は実はもう飼い主が決まっていて残っていたのはその子だけでした。次男坊は中学時代の親友の家に行くことになりました。
私は昔から友人が少ないし、なんでも話せて心を許せる友達みたいな存在になりました。社会人になって実家を出るまで、一緒にいました。
いつも通りの(精神的に)暗いある日、残業終わりにスマホを見たら母親からLINEが来ていた。「入院した、もうだめかも」とあって、心臓がどくどくした。その数時間後、亡くなったとの連絡が来た。私は風呂を沸かしておきながら入れずにゴロゴロしていた。一気に血の気が引いて、「今から行ってもいい?」と聞くと来ていいよとのことだったので、飼い猫の餌だけたくさん入れて、ごめんね今日出かけるねと言って、あとは何も考えずに家を飛び出した。
実家に帰るといつも、犬が門を開ける私を家の中から目ざとく見つけてわんわん吠え、玄関のドアを開けると走ってやってきてにこにこしていたのに、当然だけどこの日はそれがなかった。めちゃくちゃショックだった。和室に犬がいた。目は開いてた、死んでないみたいだったけど、死んでいた。見た瞬間に涙が止まらなくなった。それと同時に、死ぬときは目を閉じたくなるような気がするけど、死ぬと開いちゃうのかな。というようなことを思った。
泣きながら撫でていたら、すごく犬の匂いがした。犬の匂いは強烈だった。知ってるいつもの匂いなんだけど、それが強くて少しくらくらするほどだった。座っていると匂いが強いけど、横になるとあんまり匂いがしないことが分かり、少しの間寝そべって犬の顔を見ていた。匂いっていうのは上に上っていくのかな。あんまり気にしたことなかったけど。
苦しそうな顔をしてなくて、本当に良かったと思った。(本当に苦しかったかどうかは、私にはわからない)ただ、犬は母親のことが本当に大好きだったから、最後の最後、病院でひとりぼっちだったのがとてもとても私の中で苦しかった。きっと母親と一緒にいたかっただろうなと、消えゆく意識の中でずっと探していただろうなと、思った。でもおそらくそんなことは母親の方がきっと何倍も分かっていて、犬の愛を家族の誰より受けていたのも理解していたのも与えていたのも母親だから、余計に悲しかった。
次の日の朝、悩んだ末に会社に行くことにした。課長に遅刻する旨を電話すると、休めばいいのにと言われたが、休めるなら休んでますけどという言葉を吐きそうになり飲み込んだ。
最後に犬とお別れした。最近ペットのお葬式とかやる家が多いみたいだけど、母親の希望もあって実家の庭に埋めることになった。(実は、実家の庭には死んだ生き物がたくさん眠っている、金魚や、ラッキーも庭にいる。)
会社に着くまでは大丈夫だったのに、課長に挨拶をした瞬間、涙が止まらなくなりもう自分の力で抑えることは不可能だった。誰も話しかけてこなかった。1人で課長の陰にしゃがみ込んで涙が止まるのを待っていたのに、部長から「席につけ」と言われてオエオエ泣きながら歩いていたので皆にバレたと思う。
その後も、突然犬の顔が脳裏に浮かんでそのたびに涙が溢れてきて呼吸が出来なくなりそうになり、ずっと深呼吸していた。(深呼吸をすると、少し落ち着くことができた)周りは何も言ってなかったけど、迷惑がられていたと思う。すみません。でも有給を全然くれない会社が悪いので、恨むなら会社を恨んでください。会社の人に慰められたくもないけど、慰められたい人みたいになってしまっている自分がかなり嫌だった。
まだ、ふとした瞬間にあの日の犬の顔が浮かんで苦しくなる。私がこんなに胸が苦しくなるのは、犬の愛なんです。これは母親と犬の、17年に渡る壮大な愛の物語だからなんです。死ぬ直前まで1日2時間も犬と母親は散歩をして、県を跨いでいたらしい。そんなに長く生きたのも、母親と少しでも長い間一緒にいたかったんだろうと思う。死というものを、理解していたのではないかなと思ってしまう。
母親の悲しみも、心配です。私は生きてきて初めて、母親が悲しいと言ってるのを、寂しいと言ってるのを聞きました。
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