#蓮葉氷
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romeolucci · 3 months ago
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What the ghouls from the same house think about each other
It’s one of the questions that appeared in the latest B’s-log magazine issue. I decided to share this one because it’s fun.
DISCLAIMER: I’m not a translator, so please take this with a huge grain of salt because I don’t speak let alone read Japanese very well. I mostly used machine translation and some of the little knowledge I have to get through this. I added the original Japanese script if you wanna read that on your own.
Jin, Tohma, Ren and Subaru didn’t receive the question unfortunately
Frostheim
Lucas: “Ever since I transferred to this school, Kaito has been my first friend and has always been very kind to me. I'm also grateful to Ishibashi-san for all his help. As for Kamurai-san, I hope he'll just fulfill his duties...”
「この学園へ転校してきた日から、魁斗は俺の初め ての友人として、ずっと仲良くしてくれている。そ れに磴さんにも、とてもお世話になっているよ。あ とは、冠氷さんが責務さえ果たしてくれれば良いん だけど・・・・・・」
Kaito: “Hmm... To be honest, the captain and vice-captain seem like people way above the clouds... Rumor has it that the two of them are in collusion with the school and are doing terrible things. What? Luca? ...I've never heard of such a faceless bastard.”
「ん~………………寮長と副寮長は、正直雲の上の人って感 じだしな〜………………噂では、ふたりとも学園と癒着して、 えげつないことやってるって聞いたことあるけど。え? ルカ? ………………あんな顔面無双野郎なんか知らね」
*I’m really not sure what あんな顔面無双野郎 means.
Vagastorm
Alan: “We're just half-baked people who happened to have powers. But they're willing to die and crawl back up... they have the potential.”
「俺たちは、たまたま力を持っただけの半端もんだ。 だが、死ぬ気で這い上がる・・・・・・あいつらには、その 素質がある」
Leo: “No matter how you look at it, our captain is a complete loser. As for Sho-chan... I guess he's my slave♡”
「誰がどう見ても、うちの寮長サマはポンコツでし ○よ。え~、翔ちゃんはね・・・・・・オレの奴隷、かな♡」
Sho: “Ahh... Leo and I are just old friends. We've been hanging out since middle school. Mido-senpai... I don't really know what he's thinking. He's a man of few words, right?”
「あー…………………玲音とはただの腐れ縁な。中坊の頃か ら、なんとなくつるんでるっつうか。御堂センパイ は・・・・・・何考えてっかよくわかんねぇわ。あいつ、言 葉が足りねぇタイプじゃん?」
Jabberwock
Haru: “Both Ren and Towa have good bodies, so if they could put that into use and work, they'd be a lot more reliable than they are now...huh? What's that sound...Hey Towa! Wait a sec!!”
「蓮も叶空も、せっかくええガタイ持っとるけぇ、 そいつ活かして働いてくれりゃ、今よりずっと頼も しいんじゃがのう・・・・・・ん?この音は・・・・・・おい叶空! ちょ~~~待て~~~~~~~!!」
Towa: ~~~~♪~~~~!!
Sinostra
Taiga: “That Lulu gets so angry every day, I don't know how he never gets tired of it... Ah? Shinjo? Who’s that?”
「ルルのやつ、毎日あんなキレまくって、よく飽き ねぇよな~・・・・・・・あ〜? シンジョ? 誰だそれ」
Romeo: “I’m disgusted by my boss. No matter how many times I say the same thing, it's WEFCP. What? It's "waste of effort", "fist-clenching" and "pressing". As for Shinjo, I'm going to give him a thorough training from now on, and we'll see how he turns out.”
「うちのボスには呆れる。なんべん同じこと言った って、N・U・Oだからさぁ。は?「暖簾に」「腕」「押し」 だよ。まぁ針条に関しては、これからみっちり教育して、 どう化けるかってとこだねぇ」
*I tried my best to translate Romeo’s abbreviation but it’s still bad I’m sorry…
Ritsu: "I have concluded that it is futile to try to change the tyrannical behavior of our Sinostra’s captain, Taiga Hoshibami, and vice-captain, Romeo Scorpius Lucci. From now on, I will defend them and definitely obtain the 'Laurel Crown'."
「我がシノストラ寮長の星喰大我、および副寮長 のロミオ・スコーピウス・ルッチについて、その���暴 な素行を改めることは不毛という結論で��。今後は、 私が彼らを弁護することで、必ず『栄冠賞』を手に入 れてみせます」
Hotarubi
Haku: “Another difficult question. Hmm... Subaru-san is simply great. However, his tendency to take on too much is his only flaw. Zenji-san... Well, you see, being with him makes me feel energized. I'm grateful for that.”
「また難しい質問ですこと。うーん・・・・・・昴流さんは とにかく出来が良い。ただ、何かと抱え込みすぎる のが玉に瑕だな。善治さんは・・・・・・まあ、あれだ、一 緒にいると元気になる。ありがたいことですよ」
Zenji: “If I had to describe Subaru-kun in one word, it would be...heart of glass...but in contrast, I can't help but worry about Haku-kun's lack of enthusiasm. As my manager, I would say he should be a bit more considerate.”
「昴流クンを一言で表すならば・・・・・・ハート・オブ・グ ラス・・・・・・それに引き替え、伯玖クンのスコドンぶり には気を揉まずにはいられないよ。ボクのマネージ ャーならば、もう少し気が利くべきだと言っている のだがねえ」
*Zenji says “hāto obu gurasu”, I’m not sure, but I think he means to say heart of gold? lmao
Obscuary
Edward: These two are young and strong, I'm so envious of them. When I was their age... Oops, it was so long ago that I’ve completely forgotten."
「ふたりとも、若くて体力もあって羨ましい限りだよ。 俺があの子たちと同じ年頃の時は・・・・・・おっと。もう 随分昔のことだから、すっかり忘れてしまったな」
Rui: “Ed-san has no ability to live on his own, so he's really a pain to look after. At this point, I’m in charge of nursing care... and then what about Lyca-kun... Huh? I'm taking care of the kids... What do those two think of me!?”
「エドさんは生活力なさすぎて、ほんと世話が焼け るんよね。もはや介護っしょあれ・・・・・・そんでライカ くんは~・・・・・・・あれ? こっちは子供の世話だ・・・・・・あ のふたり、俺ちゃんをなんだと思ってんの!?」
Lyca: “They're that moth-eaten Casanova and that blond gigolo. I'm human, so why am I not in the same place as Suba-kun and the others!!”
「色魔ジジイと金髪ジゴロだろ。おれは人間なのに、 なんでスバくんたちと同じとこじゃねーんだよ!!」
Mortkranken
Yuri: “You're talking about Jiro-kun, who is both Yuri Isami's assistant and patient? He's still in training. He still lacks knowledge, skills, experience, and culture. It'll probably take another 100 years for him to become a doctor at my level.”
「この衣佐美佑理の助手であり、患者でもある次郎 くんのことです? 彼は研修中の身ですからね。ま だまだ、知識も技術も経験も教養も足りていません。 僕レベルの医師になるまで、あと100年は必要でしょう」
Jiro: “Oh, the only ghoul in my house is Yuri. He's my doctor. If it weren't for Yuri, I'd probably be dead by now. Well, I'm grateful.”
「はあ、同じ寮のグールは、佑理しかいませんけど。 俺の主治医ですね。佑理がいなければ、俺、今頃死 んでるらしいんで。まあ、感謝してます」
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sakura-zakki · 1 year ago
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読書の記録
泥があるから、花は咲く 青山俊董
なんだか不思議ですが、清流には蓮は育たず、泥沼、泥田にしか蓮は咲かないそうです。
『泥』=『嫌な事、苦しいこと』を糧として、『美しい花を咲かせる』=『人として成長していく』
仏教に蓮はよく出てきますが、蓮の花に仏教の教えの基本が詰まっているようですね。
正法寺住職。尼僧さん。
著者の出会った方々の話や偉人の言葉や詩等、仏教に限らず、キリスト教や宗教以外の様々な分野を通して、人生について語っています。
【メモ】
✏眠りこけている間も、自殺しようとしているときも、腹を立てているときも、いついかなるときも私を生かしつづけてくださっている、その働きを仏と呼びます。
✏嵐のような真只中にあるときも、そういう自分を、自分の苦悩をつきはなして、遠くから見る冷静さを、客観性を、智慧を忘れずに、毎日を生きてゆくことができればいいね
✏下り坂でしか見えない景色をたのしむことです。どん底に落ちたらどん底でしか味わえない風光をたのしみ、味わうことです。
✏あちらからこちらを見、こちらからあちらを見るというように、角度を変えたり立場を変えたり、遠く離れて見たり、近づいて見たりして、今ここの一歩をあやまらないように、心して運べというのです。
✏苦は、泥は、アンテナを立てよという仏さまの慈悲の贈り物と受けとめていきましょう。アンテナが立っていなければ師のもとで教えを聞いても、出会うこともできなければ、教えも聞こえてきませんから。
✏ご主人の立場に立ったら、お姑さんの側になってみたら、私のような母親を持った子供の立場に立ったらと、相手の立場に立って考えられる人を大人というのです。
✏一つははどの一点をおさえても、今まで生きた人生の総決算の姿が、今日只今の私の姿なんだということです。 ~中略~ 何を考え、何を語り、どう行為したか。その一つひとつが一点のごまかしもなく、目に見えない鑿となって人格を刻みつづけるのです。
✏嫌な人や仕事に出会ったときこそ、私の中に”我”という氷を凝視するチャンス、氷を水に溶かす修行のチャンスを受けとめてまいりましょう。
✏お釈迦さまは、この世の中には四種類の人がある、と説かれました。「闇から闇へゆく人、闇から光へゆく人、光から闇へゆく人、光から光へゆく人」と。
✏人間の欲がイコール悪ではありません。欲は天地から授かった大切な命のエネルギーです。そのことに気づかず、小さな自我の、ああしたい、こうしたい、たいたいという欲望のほうに向けたとき煩悩となります。 ~中略~ 火はいいものだとしがみつけば火傷をする。火は恐ろしいと遠ざければ凍える。そうではなく上手に火を利用するように、人々よ、欲を道を修める方向へ、向上へと向けよ、というのです。
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kachoushi · 13 days ago
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零の会
2023年8月3日
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於:東上野区民館
坊城俊樹選 岡田順子選
坊城俊樹出句
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坊城俊樹出句
アロハシャツだらけのアロハシャツ問屋 香水の香をアメ横に見失ふ 銅像の西郷どんも浴衣着て 乳母車素肌で押して母若し 群集の白を纏へる暑さかな 羅を纏ふ上野の男ぶり マネキンに恋の予感のビキニ着せ 羅とすれ違ふ時麝香の香 スカジャンが食ふアメ横の氷菓子 日焼跡とは眼裏の中にあり
坊城俊樹選 特選句
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坊城俊樹選特選句
青い嘘と黄色い嘘とソーダ水 和子 仏具屋は北向日盛を知らず 季凛 アメ横てふアジア横丁灼ける路地 風頭 西郷どんの足の太さや雲の峰 六甲 唖蟬のすがるかに寄る仏壇屋 毬子 冷し珈琲魔女めく指で渡されて 小鳥 寺町に銭湯を待つあつぱつぱ はるか 昭和より黴はぐくめる喫茶店 光子
坊城俊樹選▲問題句
店員はアヴァンギャルドや夏灯 季凛 右みんみん左つくつく法師かな 荘吉
坊城俊樹選並選句
帝を背負ひて登る上野山 風頭 炎帝や狛犬すつくと仁王立ち 慶月 百日紅ま��百日紅寺の町 小鳥 蟬時雨抜ければ時の動き出す 和子 シャッターも地球も錆びてゆく晩夏 美紀 吉原のはづれ廃寺のほたる草 順子 打水に誘はれそろり伊豆栄へ 三郎 終戦日近づいてくる上野かな 光子 稲荷町ビル間に炎帝の足跡 小鳥 寺通り男もすなる黒日傘 順子 片蔭の乏しき街をさまよへり 佑天 人生を語る顔してアイス食ふ 和子 万緑に抗ひてゆく上野山 風頭 狛犬も炎暑阿吽と耐へてをる 美紀 アメ横や溽暑の匂ひ漲りて 風頭 日盛や適時打に沸く子規球場 六甲 蟬の穴あまた仏を囲むなり 光子 鐘の音の遠くに聞こゆ夏の寄席 佑天 炎帝が乾きたるくちびる舐むる 和子 蟬しぐれ靴音だけを許しをり 和子 涼風や首美しき狐たち きみよ 炎帝は叫び過ぐなり救急車 光子 北斎の墓に出逢ひし町炎暑 六甲 蟬しぐれ突然胸のラジオ鳴る 順子
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岡田順子出句
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岡田順子出句
落し文拾はねばまた韻を巻く 蟬しぐれ突然胸のラジオ鳴る 喪の果てゝ下谷の湯屋へ黒日傘 仏具売る遥けきものに漆掻 吉原のはづれ廃寺のほたる草 寺通り男もすなる黒日傘 掛香の残り香ひとすぢの風に 八月の空や接吻しあふ雲 走馬灯遠き遊女の指触れて 初代山生亭祀るてふ蟬しぐれ
岡田順子選 特選句
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岡田順子選特選句
仏具屋は北向日盛を知らず 季凛 スカジャンが食ふアメ横の氷菓子 俊樹 片陰の禿びて上野の仏具店 光子 掛香の名残りの車両上野へと 昌文 日盛や適時打に沸く子規球場 六甲 蟬しぐれ靴音だけを許しをり 和子 改札口帰省子らしき待ち合はせ 六甲
岡田順子選▲問題句
マネキンに恋の予感のビキニ着せ 俊樹
岡田順子選並選句
短夜や家出少女の赤き髪 光子 蟬時雨抜ければ時の動き出す 和子 寄席発祥の社へ男の日傘 毬子 蟬の穴杜に奈落のあるやなし はるか 佛具屋の玻璃戸に浄ら百日白 昌文 露草の何も混らぬあをを知る 久 アロハシャツだらけのアロハシャツ問屋 俊樹 寄席興りし町の軒先風知草 昌文 人とゐてひとりにつのる蟬時雨 美紀 油照画狂人の墓この辺り 荘吉 五雲堂に盆の香灰求めけり 毬子 蓮原に据ゑて一宇の弁天堂 千種 苺飴目を奪はれし買はされし 軽象 唖蟬のすがるかに寄る仏壇屋 毬子 風鈴の一斉に揺れ散る色ぞ 久 息をするやうに嘘つき夾竹桃 和子 甚平のソファを深く純喫茶 はるか 咲き満ちて道真直ぐなり百日紅 佑天 人旅に死すとや躯蟬も亦 軽象 仏壇の扉は盆風に開かれて 季凛 蟬の穴あまた仏を囲むなり 光子 幡なびく蓮の風を三昧に 千種 炎帝が乾きたるくちびる舐むる 和子 仏具屋の涼しき美しき女将かな 慶月 香水の違ふ左右の御徒町 三郎 昭和より黴はぐくめる喫茶店 光子 教会に八月の声八月の空 和子 巻き蓮葉ほどけてあらむ恋の文 きみよ 稲荷町西日避けたる仏壇屋 荘吉 トーストの鋭角夏の午後に潰れ 季凛 青い嘘と黄色い嘘とソーダ水 和子 古硝子歪めし冬の空はあを 久
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hachikenyakaiwai · 2 months ago
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【かいわいの時】昭和八年(1933)9月16日:天王寺南門超願寺にて「上方怪談会」開催(上方郷土研究会)
天王寺南門を一丁南へ行くと西側にある古刹超願寺は人も知る竹本義太夫の墓があるので著名、秋の日脚は短く暮れた宵闇に寺門にボンヤリ燈った目標は上方怪談會と記した白張提灯、門を入って玄関まで怪異の掛行燈を連ね、受付では真面目な署名を乞ふたがその脇の土塔茶屋では一吹と腰を掛けると、經木に詩歌を乞ひ、茶の香りに氷水を末期の水となぞらへて出すので、皆が冷いやりする。奥の書院では仝寺秘蔵の応挙筆の幽靈像を佛間型にした裡に凄然と祀り、本床には英一蝶筆の百鬼夜行の横大幅、展觀として本會所秘蔵の幽霊、妖怪、變化の錦繪を座一杯に繰展げて置いた。續々の來會者で本堂は忽ち満員、この調子では幽霊の方がをぢけがつく。午後七時半挨拶に始り、序論の形で京都より態々来阪の江馬文學士が「文學に現れたる幽霊」を風俗専問の立場から真面目に諧謔を交へて講話され、次で茨木の日垣明貫の息章道氏は父君の材料を携へて事實談を上手に順序よく物語られた。尚三四氏の申込みがあったが、時間の都合で中止し、中入として蓮の葉に包んだ白蒸の飯に奈良漬、苧殻*の箸を添へたのを配った。この中に日垣氏が當夜寄贈せられた半切に仝氏が書かれた大入道の繪を抽籤することにし、赤紙を一枚入れて置いたところ、来會者の木村喜行氏(新町吉田屋)が引當てられた。さてこれ等の興味で時刻は九時過ぎになったので、當夜の呼物である三遊亭志ん藏氏立つことになり、前提として同氏体験の事實談「血風呂」の話を得意の話術にて一席、シンミリと聽かせて、先ず聽衆に凄味を興へ、さて獨特の幽霊扮装に移る。簡單に青隈で顏としたのを見せて置いて、暗轉で、お岩の幽霊、どろどろーー合方もないが、照明役の手際によって陰火点滅すると凄気堂に漲る。一同やあれ恐はやーーで退場閉会す。當夜お土産として蝋燭で見るお化け繪に超願寺寄贈の繪���かき一組と、松竹より無縁墓供養として寄贈のお岩に因んで「岩おこし」を贈った(南木生)。「三十八回上方行事上方怪談會記」『郷土研究上方 第三十四号』 (昭和八年十月一日発行)より。 *苧殻(読み)おがら アサ(タイマ)を古くは〈��(お)〉と呼んだが,皮をはいだ茎は苧殻(麻幹)(おがら)と呼び,お盆の迎え火,送り火をたくのに用い,供物に添える苧殻ばし(箸)とする。種子は苧実(おのみ)すなわち麻実で,薬味として使い,七味唐辛子に入れられている。世界大百科事典 第2版
(写真)上方郷土研究会「三十八回上方行事予告 上方怪談会」。『郷土研究上方 第三十三号』より。
日時   昭和八年九月十六日午後正六時開催 場所   天王寺南門(義太夫の墓のある)超願寺(千日前発掘の無縁墓あり) 展観   応挙の幽霊(超願寺蔵)及幽霊、妖怪、変化錦絵二百点陳列 開会順序 六時より会員有志の実話談に移り、九時余興、十時閉会 扮装実演 幽霊になるまで 三遊亭しん蔵*氏 会費   五十銭(粗供養記念品呈上) (『郷土研究上方 上方怪談号(三十三号)』1933掲載)
*三遊亭志ん蔵(1887-1964) 怪談話『お岩の幽霊』を得意とし「幽霊志ん蔵」と呼ばれる。戦後は上方で数少ない明治から継承されていた古い怪談噺を演じる落語家として重宝される(ウィキペディア)。
*会費50銭は現在価値で約2500円(中入り軽食・岩おこしの御土産付き)。1930年から1931年にかけての大恐慌(昭和恐慌)で、昭和はじめの日本経済は深刻なデフレに陥っていました。当時の1円を現在価値に換算することは容易ではありません。目安として明治初期と昭和10年の大工の手間賃で比べると、0.5円(1870)=2円(1935)=17000円(現在)*。これより、1円(1935)≒8500円(現在)。デフレの影響で昭和10年ごろの1円の価値はかなり高かったようですが、しかし、当時ガスビル食堂の1円ランチが、行列ができるほど人気があったことを考えると、現在の「感覚」からすれば、1円=5000円ぐらいとするのが適当ではないでしょうか。同じ頃に浜松市のデパート跡で開催された「警察博覧会」(遠州新聞社主催)の会費(入場料)が大人15銭、現在価値にして約750円。妥当な範囲だと思われます。*明治初めの1円=0.125石=34000円(現在)で換算。
[註]「応挙の幽霊像」(他には「英一蝶筆の百鬼夜行の横大幅」)がリストアップされていますが、残念ながら、いずれも現存していないようです。ほんまやったら、重要文化財。「もう少し寝かせておきとうございます」
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enakuroda · 3 months ago
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対話劇
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蒼鬱の遠景を夏の頭上に祈る姿は死んだ(はずだった)僕の惑いで敵うわけはなく
魔法使いの国を書きとめるしるしを集めるために、
クレシェンド、徐々に大きくなる死者の声
(ただ、走って!)
初夏のアレグロ、眠るきみの速度、引き裂いた羊皮紙、雪には名前がない、だから、
ただ銃を持つこと 「戦争があるんだって!(*)」 そう、きみは知らないから、
花と火でできた草原を走りながら、まだ僕は祈ることが出来る
睡蓮に 堪えきった翡翠に 海が空になるまで、都市が堕ちるまで、モルフォが殖えるから、
指先が花に氷るまで、羊の群れが透過する水平線になるまで 犬が僕を朗読する、
朗読する、喋らないで、唇が震える樹木になるから、僕に語らせて、愛についての戯言にすぎないから、
(それは夢の速度で?)
いや、滴り続ける唾液の悲しみを、憂う透明の唄がなぞり、逸らせるまで
(あ、つまり死んでしまうまでね)
(黙ってくれ)
腐乱した魔法使いの綺麗な息を燃やしてみたい、星座が��たしたちの喉に小さな傷を付け、手首のアンチ・フォビアに至るように。だから夢の速度で走りたくて、今日もきみの日記を夢見ていた
人が死なない国の困った子供が抱きしめる玩具は青白い夢の息を固めた死者のかたどりで、
花の樹海を惑い続けるぼくたちの夢に過ぎないのかもしれないが、とても綺麗に語りつづけている、身籠りを
その汚い言葉が、季節が変わることが夢のように響くから、まだ残響する色調の放物線を眺めていた
たましいの心臓の息、ふるえる鼠が書いた世界で一番美しい言葉、溶けてしまった氷が象っていた真理の形象、夜がかつて司っていた幸福な世界の時間、戦争が起きる、「ここでは祈ることさえ(*)」
(祈りはどこにでもあるでしょ)
(ふざけないでくれ)
(ありふれているから祈りなんでしょ)
…………
死者が憩う小さな首の草原、雪の名前、輝いた日の署名、「泣かないで、また唄うから」、母の生としての子宮の視界、嘘を付くまでの僅かな青、永遠に至る傷口の空のような青さ、不可思議な夢の青、臨界点の青、濁る十字架の青、青、青、青、青、青、青、あお、君の青、瞳の青、感情の青、愛情の青、情欲の青、死の青、青、青、あお、輝いた日の青、深い死の青、死んだ後の青、きみがぼくの死体を見る瞬間の青、青、青、あお、星の青、霧の青、夜の青、記憶が汚れることの青、損なわれないことの青、綺麗なものを燃やした時間の青、首をかしげた青、表情の青、速度の青、温かい青、冷たさ、これは僕だ、それらはすべて唄われる青、きみと並んでみた天空の青。
(これは僕のパラノイアに過ぎない?)
(きみが決めることだよ)
(じゃあこれは世界だ)
(もう死んでしまってもいいだろうか)
呪刻する死んでしまった魔法使いはもう僕の元には現れない。顕な蒼鬱の時刻、一角獣の時刻
モルフォ蝶はもう死ななくてもいいから、優しさを崩して途切れた記憶のフィルムを焼き直してまた夜を再構築する、
汚れた瞑想を吐きながら、墓の署名を上書きしながら
崩れる意味の恩赦をきみから得られるなら、臨界地の鳥みたいに飛べるから青い結晶をまた吐ける
空が注がれるからぼくの時間が夜になる意味、靴はもう亡くしたけど病の色で爆ぜるから、きみは絶対に死なないで。
火の記憶、出生の記憶、落丁の記憶、灰になるまでの静かな記憶、記憶、記憶、記憶、
(綴られたものがきみであるなら、きみは言葉なのか)
(僕はぼくのすべてであり、そのなかに響きがある)
(でも死んでしまうから、)
「千年の祈りを待つ天使の翼がもう燃えたの���ら、この鳥たち��唄われる森になる! 地上の人々は愛を食べ、火を育て、氷る世界の霧になるだろう、それが死の隠喩であるなら、僕の言葉は愛の(ための)戯言だろう。だから朗読する速度で歩いている、痛くもかゆくもないふりをして、雪につつまれて、地上が消えるまで、墓所へ」
(そこには誰もいないよ)
・(*)が記載されているテキストはThe Cabsのリリックから引用しています。
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chumolandham · 3 months ago
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八丈島(2024.7.22~25) 6年ぶり3度目の底土キャンプ場。 レンタカーはモービル。氷の提供がありがたい。 初日のシュノーケルからウミガメと一緒に泳げた! と感動したが…。潜ればいるし、釣りしててもいる。 島では普通のことみたいだ。旅行中、毎日遭遇した。 男子チームは蚊帳システム。夏のキャンプの定番。 連日の強風でタープが破れた。直してまた使おう。 初めて洞輪沢温泉(無料)に入ったが柔らかいお湯で最高。 夕飯はラーメン蓮華、港町食堂、最終日は釣った魚でBBQ。 島の名物おじさんと再会して、明日葉を摘んでもらった。 家に帰ってからも天ぷらとお浸しとお茶で八丈島を感じた。 移住者が多いのも頷ける、またすぐにでも行きたい島です。
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bearbench-3bun4 · 4 months ago
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「虚無への供物」中井英夫 2211
第二章
21黒月(こくげつ)の呪い01
いよいよ第二章です。 最初の事件もまだまだなのにこのあとどうなるんでしょう。
1955年2月6日、日曜日、 春の様子が描かれます。
前日、 蒼司から、夕食の後で親族会議を開きたいから来てくれと、電話をもらった亜利夫。 当日も重ねて電話があったので、早速訪ねてきています。
蒼司は、藍の匂う薩摩絣で迎えます。 この薩摩絣、今でこそ高級品ですが、その当時は、一般の綿織物のように、庶民の着る普段着だったみたいです。
四十年近い年月を氷沼家で送った爺やを、千葉の弟に引き取ってもらったとかで、ひどく沈んだ調子の蒼司です。 専門医によると分裂症だとかいう、爺やが寄越したというはがきを見せられます。 薄い鉛筆書きで字画の正しい文字が一杯に行儀よく並んでいます。
内容が何となく変です。
“黒月の呪法、御前様にはお叱りを受け候へ共、必ず実現致可く候へは、鳥渡御報せ迄申し上げ候”
黒月の呪法ですが、 風呂場で紅司の死体を見た時、経文を唱えていたようにお不動様に凝っているわけですから、 このあたりのことだと思いますが、どうして「黒月」なんでしょうか? しかも、どうやら蒼司に叱られたみたいで、 なにか蒼司にするように言われているけど未だ��実行できてないと叱られたことへの返事だと取れそうですね。 それが一体なんなのかは、ここでは書かれていません。
一寸気になるところです。 鳥渡も気になります。
はがきを見せながら蒼司は、 先月の二十五日の夜に祈祷をしている爺やを見たといいます。 真言密教で、不動、降三世など怒りの相を表わす五大明王を本尊として、怨敵、悪霊などを降伏させるために行なう降伏法で、 つまり、人を呪い殺すための祈祷をしていたといいいます。
月の後半、それも特に火曜日を選んで必ず夜半に行うのを黒月と言うようです。
蒼司は、その爺やの姿を見ながら狂った脳の断面を見せつけられているようで何より情けない思いが先に立ったようです。 頃合いを見計らって声をかけ、懇々といいきかせたけど無駄で、 この日は、爺やもかたくなに紅司は死んだのではない。と、いっていた。 このままでは、家を出て貰うとまでいったが、 爺やは平然として、貪(とん)・瞋(じん)・痴(ち)の三悪が滅ぼされるまでは、 必ず不動明王の忿怒は消えることがないと、薄ら笑って答えるのだった。
藤木田も、分裂症の初期だと言っていたがそれもあって、千葉に引き取ってもらったといいます。
ただ、 その経緯の中の一文に “呪法を行うだけならいいが、思い詰めて橙二郎に毒でも盛られたら取り返しがつかない。” とあります。
なぜか、唐突にこの文が差し込まれている気がします。 橙二郎はこのあと、毒でも盛られて殺されるとでも言うのでしょうか? しかも、どうして橙二郎なんでしょう?
蒼司は暗い表情のまま口を噤んでしまいます。
亜利夫にしてみれば、目白不動の結びつきを発見してから、 青蓮院に青不動、明王院に赤不動、三井寺に黄不動と見つけていて多少の関心はあるが、 とても爺やほどには付き合いきれないと思っています。
調べてみると、 青不動は、青蓮院となっていますが、最勝寺(東京都世田谷区太子堂)にあるようです。 赤不動は、明王院となっていますが、南谷寺(東京都文京区本駒込) 黄不動は、三井寺となっていますが、諸説あるようで、どこなのかはわからないみたいです。
猟奇的で話としては面白いですが、 たぶん、本文とは関係ないですね。
その後、 亜利夫が参加した親族会議での話は、目白の氷沼屋敷の売却話で、 それほど、財政的にひどい状態らしい。
ちなみに親族会議に参加したのは 蒼司、藍司、橙二郎、 八田皓吉、藤木田誠、光田亜利夫 である。
不動産といえば、八田皓吉の得意分野だが、蒼司は、橙二郎に譲ることにしたいという。 それで、親族会議は紛糾する。
少しでも蒼司の有利にと走り回ってきた八田皓吉は呆気に取られたし、 藍ちゃんはすっかり腹を立てて不満をいうし、 藤木田老人も唸るような声を出して反対する騒ぎとなった。
結果的には、決定は明日まで伸ばすこと。 仮に橙二郎に売るとしてもなるべく時価で、 手続きはいっさい八田皓吉に任せその場合の手数料も他の話の場合と同額にするということで、 八時頃に、どうにか話が一段落した。
ところで、 家の売却先にPR教団の名前が上がっています。 例の宗教団体をわざとぼかして書いたのか、作家の勘違いだったのか。 面白いですね。
蒼司は、 この家に取りついている業みたいなものがあるとしたら、 それを橙二郎に肩代わりしてもらおうというのがここを明け渡す本当の理由だといいます。
さて、 一応の理由らしきものを説明しますが、どうも、言い訳らしいですね。 蒼司は、実際、どうして橙二郎に譲ることにしたのでしょう。 一体、なんの意味があるのでしょうか? 今後の展開を期待しましょう。
つづく
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text-huruhota · 5 months ago
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春寒(蛇道初瀬)
※CoCシナリオ「死体は話さない」のネタバレを含みます。
 重量のあるドアを少し力を入れて開くと、からんからんとやや大きめのドアベルが鳴った。いらっしゃいませ、何名さまですか。 「一名で、後からもう一人来ます」  どこでも空いている席にどうぞ。返ってくる声に軽く会釈して店内を見回す。二人掛けのテーブルも空いてはいたが、荷物のことを考えると少し狭いだろう。昼間から集まって盛り上がる近所の老人たちの背後、通路を塞ぎ気味な椅子の背にボストンバッグをぶつけないようやや気を張ってすり抜けて、窓際のボックス席に滑り込んだ。  昼下がりの喫茶店アカツキは、満席でこそないもののそこそこに繁盛している。最初に東海林や蓮実と来たときには少し気遅れしたドアベルの音の大きさに驚くこともなくなって、店内BGMの落ち着いたジャズもすっかり耳慣れたものになった。加えて今日はFRIENDSの作業着でもないから、他の客からじろじろと見られることもない。もっとも作業着を着ていたところで、この店の中で因縁をつけられることはもうないだろうと思うけれど。  天井にぶらさがったランプの光が、テーブルの木目を柔らかく照らしている。そういえばこの���には、最初にあいつらと来店したときにも座った。斜め前に東海林がいて、正面には蓮実がいた。本当はそういえばでなく意識的に選んだのかもしれなかった。  注文を終えて、料理を待つ間、窓の外をぼんやりと眺めていた。
 あれほど深く積もっていた雪はこの数週間ですっかり溶けてしまって、俺はこの道路沿いの歩道のタイルが、レンガのような赤茶色をしていたことを初めて知った。数年前に一部だけ舗装し直したらしく、思ったよりもはっきりした色だ。元々はこれが普通だったのだろうが、雪かきをしてもすぐに薄く白がかかる乙保しか知らない俺にとっては、未だに目が慣れない道なりだった。  人が踏みしめて歩く場所はもうすっかり春の様相だから、街路樹の根本に溶け残る雪を見ると少し安心した。上手く説明は���かないが、俺にとってはそのわずかな氷が、記憶にあるとおりの冬の街と今の接点なのだろう。
 一昨日、菊池が動かなくなった。  その一週間前には俺や黒鉄のことがよくわからなくなって、自分のこともあまり覚えていないような様子だった。そのあとは段々言葉がうまく出てこなくなって、やがて体が動かなくなった。  菊池を見送ったこの数日のことは。もっと言えば、この街に来てからのすべてのことは、全部鮮明に覚えてはいるけれど未だ整理がついていなくて、というより整理を――理屈をつけて飲み込んで何かしらの教訓にしたり、何もなかったように消化して元に戻らないといけないようなことだとするのも嫌で、どうとも形を変えられないまま、ただ現物そのままが頭の中に横たわっている。  岸さんがまだ復帰できないこともあって、株式会社FRIENDSはしばらく休業に入るらしい。小田原さんは宣言通りに菌を処分し、死者を蘇らせることをやめてしまったから、アルバイトの人員はもう必要ない。別にここを出たところで俺には帰る場所も職も宿もないのだが、この市に留まり続ける理由がなくなってしまったから、俺は明日、黒鉄と同じ便で東京へ戻る。まあ、しばらくは小田原さんから貰った金でどうにか生きていけるはずだ。  最寄りのターミナル駅から出る新幹線の便は明日の朝。午後から小田原さんが留守にするので、長らく職場兼宿として世話になっていた会社には先程挨拶を終えて、今夜は二人とも高速バスの駅に近いホテルに泊まることになっている。実質、今日が乙保市で過ごす最終日だった。  豪雪の解消により運行を再開した市内の路線バス(それでも数時間に一本)を待つついでに、喫茶店で遅めの昼食を取ろうということになっていたが、黒鉄が出かけ間際に忘れものに気付いたため置いて先に出てきた。別に社内で待っていても良かったのだが、散々別れの挨拶をした後では若干手持ち無沙汰だったのだ。   「たらこスパゲッティです、どうぞ」  明るく、少し張りのある声が左上から降った。聞き覚えを感じてそちらを見る。店主の堂本沙紀さんだった。差し出されたスパゲッティの皿に軽く頭を下げると、彼女は俺の視線に気付いたように軽く付け足した。 「今日が最後なんだってね、お疲れさま」  小田原さんから俺達が帰ることを聞いていたのだろう。堂本さんはにこりと微笑んでカウンターへと戻っていく。その笑顔がやややつれて見えたのは、単に俺の穿ちすぎなのかもしれない。俺は堂本さんと深く話したこともないし、彼女のことをよく知らないから、本当の所で彼女が何を考えているのかはわからなかった。けれど俺は最近、彼女��もう一度母親を亡くしたことは知っている。  堂本さんはカウンターの向こうで、同じ色のエプロンをした店員に何事か声をかけている。少し前にこの喫茶店は数週間ほど休業し、その後からは、あのカウンターで堂本さんに似た老年の女性を見ることはなくなった。店の外側から目に見えてわかる変化といえばそのくらいだ。俺達の方もきっと、何も知らない人間から見たらその程度なんだろう。アルバイトに来ていた、騒がしい若者集団の人数がそういえば何人か減ったかもしれない。ただそれだけ。  お母さんのことも、菊池のことも蓮実のことも。堂本さんや俺にはとっては絶対にそんな小さなことではなくとも。  テーブルを見下ろす。出来立てのたらこスパゲッティはまだ軽く湯気を立てている。近くの席で談笑する老人たちの笑い声が遠く聞こえた。腹は減っているはずなのに、食欲よりも思考ばかりがぐるぐると回って頭の中を散らかしていくようだった。  フォークを入れる。家族が亡くなるというのは、どんな風だろう。スパゲッティを巻きとる。その想像は今の自分にはとても身近に感じられて、そう思ったこと自体に胃の辺りが粘つくような焦燥感があった。 『死体は話さないだろ。生きてくれなきゃ、困るんだよ』  少し固めの麺を口に運んで噛みしめながら、いつかの岸さんが嗚咽する声が頭の中でずっと反響する。俺も、俺だってそう思う。  死んだ人間はもう何も話せないなんて、もう何もできもしないだなんてことは、本当に恐ろしいことだ。
 食べだすと思ったより腹が空いていなかったとか、明日からの宿はどうしようだとか、目の前のことに振り回されて生活を続ける合間でたまに想像してしまう。  もう半年以上行方のわからない弟は、三笠は今どこにいるんだろう。もし姿をくらましたのがあいつ本人の意思ではなくて、今もどこか冷たい場所に転がされていたら、誰かに殴られていたら。弟が悲鳴を上げたり助けを求める所なんて想像ができないけれど、もし万一そんなことになっていたらと思うと、目の前にあることが急に色褪せて、今すぐにでもどこかに向かわなければならないような気がしてくる。  もしも死んでいたら、どうしよう。何を喋ったかもあまり定かでない、適当に打ち捨ててしまったあの瞬間が人生であいつと話せる最後だったら。
 弟と最後に会ったのは、ちょうど一年前くらいだろうか。課題に必要だったとかで、彼が実家まで本を取りに来たときだ。当時の俺は一番酷い時期で、ほとんど毎日自分の部屋に籠りきり、父に怒鳴りつけられた時以外はそこから一歩も出なかった。三笠は多分俺と顔を合わせたくはなかっただろうが、うちの家は子供部屋が共用だから仕方がなかったのだ。  渋々といった様子で部屋をノックしてきた三笠に、あの時の俺はなんと返したんだったか。当時の自分の精神状態からして、絶対にあまり良い言葉ではなかったことは確かだった。情けな��て目は合わせられなかったが、俺に構わずさっさと目当ての本を手にした三笠は多分、呆れ切ったような、冷めた顔をしてこちらを見ていたのだと思う。二言三言だけ何か話して、バタンとドアが閉まった。  じっくり顔を見ることなんてしなかったから、記憶に残っている弟の最後の姿は、振り返らずに部屋を出ていく背中、それからドアノブを握る手だ。  三笠はいつも、ドアをきっちり最後まで手で閉めてから出ていく。  それは昔、俺がたまにドアを半開きにするのを父に叱られていたのを見たからだと聞いたような気がした。    生き物が死んだ後にどこへ行くのか、俺は知らない。この世の誰もきっと知らない。じゃあ蓮実は、菊池は、我先にと井戸に落ちていった動物たちは、どこへ行ってしまったというんだろう。  黒鉄と退散させたあの納骨堂の神様とやらのところなのか、それとも。自分が死んだことも、水槽のなかでぐるぐるとかき回されていたことも、生き返らされたことも、何も覚えていないまま彼らが帰ってきていたのなら、あいつらが一度行って帰ってきてまた向かった先のところには本当は何もなくて、無いんだろうか。『無い』って何だ? もしもそうだとしたら、あいつらはこの先本当に何にもできないってことか。  考えれば考えるほど、取返しのつきそうなことが何もなくて怖かった。でもそれを忘れてしまうのはもっと嫌だった。
「初瀬さん」
 左上から、今度はもっと硬質な男の声が降った。黒いバッグを肩に掛けた黒鉄が、長い体を折り畳むようにして向かいの席に腰掛ける。 「あったか? イヤホン」 「まあ」  菊池先輩に貸してたの忘れてて、そっちの荷物に紛れてました。そう返事が来たところで一瞬言葉が途切れ、黒鉄は何やらもの言いたげな顔で俺の顔と、四分の一程進んだスパゲッティの皿とを交互に見た。 「何だよ」 「……、や、別にいいんですけど、普通こういうときって、飲み物だけ頼んで待ったりしません?」  もう食ってるし、と続けざまに突っ込みが入る。特にそこに考えが及んでいなかったけれど、まだ飲み物を別で頼むほどの金の余裕はないし。どうせ食べる速度は俺より黒鉄の方が速いこともこの二か月弱でわかっていた。別に改めて一緒に食事をしようという場でもないし、先に始めておいた方がバスの時間に焦らなくて済むだろうと思う。 「? 分けるわけでもないし、お前はお前で頼むんだからいいだろ」  メニューを渡すと、「そういうことじゃなくて」と「まあいいか」がほぼ同時に発される。言いたいことがあるならはっきり言え。 「すみません、注文いいですか」  多分こいつは肉だろうな。片手を上げて店員を呼ぶ黒鉄の横顔から、もう一度窓の外に視線を移す。予想通り「石焼ハンバーグで」と頼む声を片耳で聞きながら、俺は東京に戻ってからのことを考えていた。
 帰ったらまず、三笠を探そう。警察が調べてわからないものをどうにかできると思っているわけではないが、何か行動を起こさないとどうにも胸の据わりが悪くて仕方がなかった。そうだ、小田原さんとも話していたけど、菊池の両親と連絡も取らないといけない。連絡先を知っていそうな同級生を探すかどうにかして。何の本当と嘘をどう伝えるべきなのかも整理がついていないが、息子の遺品の一つも手に渡らないのはいくらなんでも酷すぎるから。  遺体は小田原さんが丁重に葬ってくれると言っていたけど、その内乙保市に墓でも建てることになるんだろうか。一時アルバイトで留まるだけのつもりだったこの冬の街から、あいつはもう永遠に離れられなくなってしまった。街路の雪に染みた血痕が脳裏に蘇る。一応は見送ったはずなのに、結局はまた置いていくようで息が苦しい。  でももう、ここも随分と暖かくなってしまった。   「あそこ、あんな風になってたんだ」
 注文を終え窓の外を眺めた黒鉄が、何かに気付いたようにぼそりと呟く。  視線の先にはあのタイルがあった。 「……明るいよな」  反射的に相槌を打つと、反応されるとは思っていなかったのか、黒鉄は意図を汲みかねたような顔でこちらを見た。 「色。思ったより。もっと地味だと思ってた」 「ああ。そうっすね、確かに」  あそこだけ新しいのかも、と黒鉄は言って、歩道の話題はそこで途切れる。喫茶店周辺の歩道の舗装状況なんかはよそ者の俺達には関係がなく、今の数十秒全部が特に意味のない言葉の往復だった。けれど頭の中のスイッチを切り替える拍子にはなったのか、いつのまにか視覚・聴覚の焦点は賑やかな喫茶店の中へと戻っていく。
 隣のテーブルから軽く笑い声が上がる。何をそこまで盛り上がることがあるのか、来店時に見た老人たちは未だ飽きずにお喋りに興じていた。  気が付けばスパゲッティはもう半分冷めていて、俺は同時に、帰ったらまず仕事と部屋も探さなければいけないのだと思い出した。そういえば前に東海林から来た電話で、東京に戻ったときは連絡しろと言われていたような気がする。飲み会だったか、飲み会? 俺と? よくよく考えると社交辞令の可能性も若干あったが、もしもそうだったら東海林なら上手く断るだろう。それだったら蜂須賀にも、菊池の件について何か報告しておくべきだろうか。唐突にそれだけ連絡されても返事に困るか? 別に文字だけであれば既読で放置してくれても構わないのだが、俺は蜂須賀のその辺りの温度感がいまいち掴めていない。  まあいい、その辺の塩梅は黒鉄の方に訊こう。どうせ明日の新幹線までは同じところにいるのだから。    お待たせしました、と運ばれてきた石焼きハンバーグの皿から、じゅうじゅうと焦げた匂いが漂ってくる。  湯気の立つその皿にいただきますと行儀よく手を揃えてから、黒鉄はこちらの皿��俺を同時に見やった。 「あの、冷めますよ」  ていうか多分冷めてます。口を挟むタイミン��を伺っていたような台詞に、わかってるとだけ返して食事を再開する。  
 すっかり硬くなったスパゲッティはそれでも、最初に咀嚼したときより少しだけ味がした。
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cherr-blossom · 8 months ago
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Storia dei sogni(747)⑦
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ソプラノのリーダーA
「そういえば、ルナちゃん達って
運動会、今日が初めてだったよね(^-^)」
ソプラノのリーダーB「どうだった( '꒳' )?」
月娘さん,嬌児,玉楼,雪娥,金蓮
「すごく楽しかったわ( ^ω^)」
玉簫,小玉,夏花,蘭香,迎春「私も(^ ^)」
春梅,秋菊,桂姐,小欒,五祥,王鶴,温,珉々
信春,葉芳,雨霞,福真,雪生のオカン,梨花
小香,雙月,旦,潤聞尼
「私もです^-^」
アルトのリーダー「そっか、良かった(^_^)」
ソプラノのメンバー241
「明日は国交樹立記念公演だね(´∀`)」
ソプラノのメンバー242
「日本とマレーシアのね(^ω^)」
ソプラノのメンバー243
「ぶっつけ本番でドキドキするー(^ω^)」
ソプラノのメンバー244「でも楽しみ(・∀・)」
ソプラノのメンバー245「明日も楽しも〜(°▽°)」
ソプラノのメンバー241~252
「(・∀・)/おー!」
アルトのメンバー242
「クラシックチームの人達やリザのチーム
裏社会チームに
当たらなくて良かったわ〜( ・ᴗ・ )」
アルトのメンバー243
「クラシックチーム
幸田浩子さんや山下牧子さん,佐藤しのぶさん
森麻季さん等が居たからね( ˆᴗˆ )」
アルトのメンバー244
「リザだと、身体の事もあるしね…」
アルトのメンバー245
「リザと一緒のチームの人達
リザの事、すごく気にかけていたし…」
アルトのメンバー246
「リザの事、チラチラ気にしていたし…」
アルトのメンバー247
「リザって、誰と一緒だったっけ(?ω?)」
アルトのメンバー248
「ペコ,みちょぱ,藤田ニコル,神田うの,森泉
叶姉妹,菜々緒,MEGUMI,中川翔子,サエコ
成海璃子,長澤まさみ,北川景子、等々…」
アルトのメンバー249
「リザ、だいぶ良くなって来ているとはいえ…」
アルトのメンバー250
「色々と気を付けなきゃいけない事あるしね…」
アルトのメンバー251
「それ考えたら当たらなくて良かったと思うわ」
アルトのメンバー252「ホントね」
アルトのメンバー253「うん」
ソプラノのメンバー11
「そういえばさ…裏社会チーム
初参加なのに3位なの��いよね」
ソプラノのメンバー12「うん」
ソプラノのメンバー13
「裏社会チームの人達って…
確か…今年の4月に
モデルやタレント,女優,俳優等で
デビューしたんだよね
しかも、皆
同じ事務所に入ってて
それぞれ人気あるんだとか…」
ソプラノのメンバー14
「あ、そーいえば
今年の4月から、ちょいちょい出てるよね」
ソプラノのメンバー15
「芸能界デビュー後からは
ヤクザをしながら活動していたり
情報屋しながら活動していたり
ホステスしながら活動していたり
殺し屋廃業して
移動販売等しながら活動していたり
色々みたいよ
あと、色々やりながら
警察の捜査に協力していたり
警察に情報提供したり
学校や企業等の
防犯や防災,避難訓練等のお手伝いしたり
警察と一緒に都内を守ってるみたいよ」
ソプラノのメンバー16
「ここ数年の犯罪は
結構、巧妙化・凶悪化してたりする分
裏社会の人達の力も必要になる事もあるのね…
お巡りさん達も大変ね…
特に新宿や渋谷,池袋,上野,新橋とかは」
ソプラノのメンバー17
「その元殺し屋の移動販売、結構人気なんだよね
メロンパン,おにぎりや弁当,かき氷等がね」
ソプラノのメンバー18
「あそこのお店の
メロンパン,おにぎりや弁当,かき氷等
凄く美味しいですよ
時々、私の病院にも来ますよ
私の病院に来た時
患者さんの家族の方々や通院の方々
看護師の方々等で、いつも行列出来てます」
ソプラノのメンバー19
「4月から、ずっと人気で流行ってるんだよね
何処もそうらしいね」
アルトのメンバー5
「ウチの職場付近とかにも時々来るけど
毎回、行列凄いよ」
月娘
「この前、梨花から聞いたけど…
その元殺し屋で移動販売屋さん
東京の他にも
神奈川・埼玉・千葉でもやっていて
何処でも大盛況だそうよ
その内、関東全域に移動範囲広げるみたい」
嬌児
「桂姐達の学校にも来た事あって
桂姐達の学校でも凄く人気で
中には元殺し屋の人を目当てで買いに行く子も
いるんだとか」
玉楼「小欒も、そう言っていたわ」
金蓮「ウチの春梅や秋菊もよ」
雪娥
「その殺し屋って、そんなに色男だったかしら」
モリアムさん「ね、そういえば…」
エリス「裏社会の人達と知り合い?」
ボニータ「さっき普通に話してたし」
シェル
「裏社会の人達、先生って呼んでたし
先生には頭上がらないって言ってた人いたし」
ソプラノのメンバー18
「えぇ…あの人達も私の病院の患者です」
月娘「あの方々も貴女の病院に通ってるのね」
ソプラノのメンバー18
「最近は健康診断で通って来てますが
その前は
私の病院に入院していた事もありましたし」
嬌児「病気?事故?」
ソプラノのメンバー18「いえ…抗争です」
玉楼「まぁ…怖いわ…」
雪娥,金蓮「やーね…野蛮ね…」
ソプラノのメンバー18
「情報屋やホステスの人
来月から死刑執行係の人達は無いのですが…
殺し屋の人達や天羽組,京極組,獅子王組
天王寺組の人達が
派手に抗争して,酷い怪我をして
私の病院に担ぎ込まれて
入院した事がありました」
「そういえば…その抗争
一時期、連日ニュースになってましたね…」
アルトのメンバー5
「確か、縄張り争いみたいなやつだったよね」
ソプラノのメンバー18
「どの組にも、それぞれ縄張りがあるんです…
あの人達はシマと言っていますけど…
文京区や豊島区,中央区,千代田区,墨田区
台東区は天羽組の
新宿区や中野区,練馬区,杉並区,板橋区
北区は京極組の
渋谷区や港区,品川区,大田区,世田谷区
目黒区は獅子王組の
足立区や荒川区,葛飾区,江戸川区,江東区は
関西から進出して来た天王寺組の縄張りです…
争っていたのは
府中市や八王子市等の縄張り権だとか…
府中市や八王子市等の市への勢力拡大とか…
といった所ですね…」
ソプラノのメンバー11
「そのヤクザの人達や元殺し屋の人達
警察や東大病院の女医から
大目玉食らったとか…」
ソプラノのメンバー12
「警察や東大病院の女医が
抗争終結・和解させたとか
色々言われてたね…」
アルトのメンバー5
「それ以降
ヤクザや殺し屋の抗争無くなったよね」
ソプラノのメンバー13
「ね、その東大病院の女医って…」
ソプラノのメンバー14「もしかして…」
ソプラノのメンバー18「あぁ、それ…私です…」
私,アルトのメンバー5
ソプラノのメンバー11~17・19
モリアムさん,エリス,ボニータ,シェル
月娘,嬌児,玉楼,雪娥,金蓮
「えぇ〜!!」
ソプラノのメンバー18
「担ぎ込まれて入院して来た時は大変でした…」
ソプラノのメンバー15
「派手に抗争したヤクザや殺し屋だしね…」
ソプラノのメンバー16
「他の患者さんが怖がったり不安になったり
しない様にするのも
ヤクザや殺し屋の人達が顔合わせた時に
揉めない様にするのも
警察の出入りや報道陣の殺到多かったのも
色々、大変だったよね…心中察するよ…」
ソプラノのメンバー18
「えぇ、でもまぁ…アレ以降
ちゃんと改心してくれたから良いですけどね」
ソプラノのメンバー17,19「お疲れ様…」
アルトのメンバー5
「抗争終わらせたのも和解させたのも凄いよね」
ソプラノのメンバー18「ありがとうございます」
夜ご飯(兼)打ち上げ(兼)優勝祝いの後
解散し,帰宅し
お風呂やSNSなど、いつも通りの夜を過ごして
かーらーのー
おやすみなさい(。-ω-)zzz
てな感じで、すごく楽しかったです。゚+.(・∀・)゚+.゚
追記
月娘さん達や月娘さん達の知人らも
運動会、すごく楽しんでいた゚+.(◕ฺ∀◕ฺ)゚+.
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npt2910 · 3 years ago
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夕陽とぽかりぽかりと浮いている蓮葉氷🧊🌅
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pastasaikou1984 · 5 years ago
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生まれて初めての凍った海 海は約 -1.8 ℃で凍り始めるらしい 凍った海ではワカサギ釣りを楽しむロシア人夫婦がいました 釣りあがったワカサギは、すぐに冷凍状態に なにもかも不思議な光景 #真水は0℃で凍る #海水は約マイナス1点8度で凍る #実際に凍るのは真水の部分 #晶氷 #グリースアイス #蓮葉氷 #成長 #vladivostok #vladivostokcity #vladivostok_insta #Vl #vdk #vdk_news24 #vdkphoto #vdk_live #vdklive #vladivostok_official #beautiful_vladivostok #Владивосток#ペペロッソ https://www.instagram.com/p/B7KQg5elCIH/?igshid=a7vhl83joc7x
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kachoushi · 9 months ago
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各地句会報
花鳥誌 令和6年3月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
………………………………………………………………
令和5年12月2日 零の会 坊城俊樹選 特選句
氷川丸の円窓いくつ北塞ぐ 昌文 十字架のかたちに燃る蔦紅葉 美紀 倫敦を遠く大使の冬薔薇 佑天 望郷の眠りの中に木の実降る きみよ 女学院に尖塔のかげ冬紅葉 久 冬木立の向かうをつくりものの海 緋路 昏き灯のランプシェードとポインセチア 和子 十字架を解かざる蔦の冬紅葉 光子 凍空や十字架赤き鉄であり 和子 誰も振り返らぬ早過ぎた聖樹 佑天
岡田順子選 特選句
みなと町古物を売りに行く師走 荘吉 窓は冷たく望郷のピアノの音 俊樹 氷川丸の円窓いつく北塞ぐ 昌文 冬館キラキラ星のもれ聞こゆ 美紀 冬日和トーストに染むバタと蜜 季凜 ガンダムを磔にする師走かな 緋路 革命は起こすものかも冬薔薇 緋路 誰も振り返らぬ早過ぎた聖樹 佑天 胼の手の婆キューピーを路地に売る 俊樹 古硝子歪めし冬の空はあを 久
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月2日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
神鏡の底まで蒼く冬の月 かおり 右手上げ思索のポーズ漱石忌 修二 綿虫のうすき影負ふ百度石 かおり 戯れにペアのセーターそれは無理 美穂 冬帝の裾に鉄橋灯されて かおり 赴任地は裏鬼門なり漱石忌 美穂 後戻りできぬ吊橋冬枯るる 愛 大枯野則天去私のここに居る 美穂 綿虫のことづてありと君に来る 愛 牝狐の頭に木の葉町娘 成子 憑き物を落とす霰に打たれをり 愛 落葉踏む音を楽しむ童かな 修二
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月3日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
亡き父よもう雪囲ひ始めしか 喜代子 百二才冬空へ帰られし 同 眠る山内で動めく獣達 都 年忘れ新入り下戸でじよう舌なり 同 門松の早や立ち初め禅の寺 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月7日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
冬菊を挿して祈りの夙夜かな 宇太郎 布教師の顎鬚白し報恩講 すみ子 投薬のまた一つ増え落葉蹴る 悦子 入隅に猫の目青し冬館 宇太郎 三途から戻りし者の年忘 同 闇一枚まとひてよりの浮寝鳥 都 露座仏の思惟の指さす空は冬 美智子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月9日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
冬の朝遠くに今日の始む音 恭子 空青く舞ふ白鳥の透きとほり 幸子 塀の猫すとんと消えて師走かな 三無 冬の雲切れて見下ろす日本海 白陶 枯菊のかをり残して括られる 多美女 路地裏に声の弾みし焼芋屋 美枝子 カリオンの音の明るさや十二月 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月11日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
寄せ鍋を囲みし人のまた逝きて 秋尚 まろまろと伊豆の山やま冬景色 怜 乾きたる足音空へ冬山路 三無 子離れの小さき寄鍋溢れをり のりこ 床の間に父の碁盤や白障子 三無 ご奉仕の障子新し寺の庭 和魚 信楽のたぬきと見合ふ障子越し 貴薫 煌めきをところどころに冬の山 聰
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月11日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
茶の花やエプロンで無く割烹着 昭子 風花にして降るとも降らぬとも 世詩明 ポインセチア抱けば幸せさうに見ゆ 昭子 武生花鳥必死に守る年の暮 みす枝 彩りも音も無く山眠りけり 英美子 雪まろげ仕上げは母の手の加へ 時江 糶終へて皮ジャンパーの急ぎ足 昭子 着膨れて女は手より立ち上がる 世詩明 古暦パリの街角にて終はる 昭子 街師走吹かるる如く人行き来 みす枝
令和5年12月12日 萩花鳥会
冬の月句友ともども偲ばれて 祐子 五羽が風邪萬羽が処分魔の鶏舎 健雄 冬の空めげず生きると決心す ゆかり 一年の抱負も薄れ年の暮 吉之 首かけし手袋母の匂して 美惠子
………………………………………………………………
令和5年12月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
この先は冬雲傾れ込む山路 あけみ 白菜を抱きかかへつつ持つ女 令子 こんなにも長年参じ近松忌 同 オリオンの名残惜しみて冬の朝 あけみ 晩秋や娘の云ふを聞き入れる 令子 さきたま花鳥句会(十二月十五日) 初霜や狭山の畑を曳く煙 月惑 頑なに一花残して冬薔薇 八草 終焉の一ト日のたぎり冬紅葉 紀花 枝折り戸の軋む庵や枇杷の花 孝江 今年酒老舗の店や菰飾 ふゆ子 くちやくちやの枯葉纏ひて大欅 ふじ穂 廃校を渋柿たわわ守りをり 康子 三年間無事に埋めよと日記買ふ 恵美子 何をするわけでも無しに師走かな みのり 落葉積む赤き帽子の六地蔵 彩香 嫁ぎ来て冬至南瓜を五十年 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
口重き男に隣り近松忌 雪 九頭竜の黙が寒さを増すばかり かづを 散る紅葉散りゆく黄葉なる古刹 同 枯菊や香りと共に燃え上がる 英美子 手焙に触れれば遠き父の事 同 賀状かく龍天空へ飛躍せり 玲子 父母の眠る故郷恵方道 やす香 山眠るひもじき獣抱き抱へ みす枝 鼻水をすすれば妻もすすりけり 世詩明 熟し柿つつく鴉は夫婦らし 同 人にやや離れて生きて帰り花 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月17日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
黒門の枡形山に裘 幸風 冬蝶を労はるやうに母の塔 同 眠る山起こさぬやうに歩き出す 白陶 隠れんぼ使ひ切れざる紅葉山 経彦 冬帝と対峙の富士や猛々し 三無 笹鳴や少し傾く城主墓 芙佐子 山門へ黄落の磴細く掃く 斉 黄落の野仏は皆西へ向き 炳子
栗林圭魚選 特選句
蒼天に山脈低く雪の富士 芙佐子 空を抱くメタセコイアの冬支度 三無 SLに群がる揃ひの冬帽子 経彦 かなしことうすれゆきたり冬霞 幸子 笹鳴の過ぐ内室の小さき墓 慶月 法鼓聴く銀杏落葉の女坂 亜栄子 古寺の法鼓の渡る師走かな 久子 冬帝や明るき供花を陽子墓碑 文英 笹鳴や少し傾く城主墓 芙佐子 枯芝の広場の狭鬼ごつこ 経彦
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月19日 福井花鳥会
赤き玉転がしながら毛糸編む 啓子 住み古りて遺木の数多なる落葉 清女 着膨れてストレス無しと云ふは嘘 同 雲たれて空塞ぎをり十二月 笑子 ささやきを交はす綿虫寄り来たり 同 神殿に大絵馬掲げ年用意 同 毒舌も競り合ふ友や年忘 泰俊 それぞれの色を尽して末枯るる 雪 小説を地で生く男近松忌 同 墨をもて仏描きし古扇 同
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令和5年12月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
母と娘の悲喜こもごもや古暦 雪 大いなる一つの鳥居や神の留守 同 近松忌日有り気の一文箱 同 筆に生れ筆に死す恋近松忌 同 初雪や瓦は白く波打てり みす枝 初雪や誰彼となく首縮め 同 さんざめく市井を抜けて見る聖樹 一涓 神々の眠れる山や風の音 ただし 捨て猫のすがる眼や雪催 清女
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月24日 月例会 全選句を掲載いたします。◎が特選句です。 当日の席題は「青」でした。
坊城俊樹選 特選句
 二百万余の英霊よ竜の玉 昌文  暦売る神となりし日遠くして 慶月  極月や足踏みかすか男衛士 音呼 ◎聖マリア棘やはらかき冬薔薇 和子  楽団の喧騒を待つポインセチア 順子  幔幕のうちは見せざり年用意 千種  聖夜待つランプの中の空青し 和子  悴んで十字架を小学生仰ぐ 順子 ◎十字架に鳩の休息クリスマス 要  朱き鯉悴みもせず行者めき 軽象  一枚の青空に垂れ冬薔薇 和子  著ぶくれのままカフェオレを飲むつもり 光子  著ぶくれの犬にユニオンジャックかな 佑天  冬帝のふくらませゆく日章旗 和子 ◎冬深む宿痾なる瘤持つ鯉へ 光子 ◎身じろがぬ寒鯉威してはならぬ 慶月  寒禽の寄り添うてゐる像の肩 政江 ◎擬態して聖夜の街に紛るるか 炳子  旧華族らしき猫背を外套に 順子  二の鳥居辺り冬帝在し険し 慶月  寒鯉の鐚一文も動かざる 千種  凍雲に閂かけよ大鳥居 月惑 ◎大鳥居いくつも潜りクリスマス はるか ◎きらめける虚構を踏みぬ霜柱 妙子  オルガンを踏み込むクリスマスの朝 光子 ◎くちびるの端で笑つて懐手 和子  数へ日の水あをいろに神の池 要  外套のポ���ットに怒りを握る 和子  冬ざれの鯉の影なき池の底 炳子  上野は勝つてゐるか像の極月 慶月  歳晩や動きさうなるさざれ石 眞理子  聖樹の灯巻き込んでゆくボロネーゼ はるか  冬眠の蛇を諾ふ斎庭なる 光子
岡田順子選 特選句
◎神の鳥冷たき影を像に置く はるか ◎極月や足踏みかすか男衛士 音呼  初対面黄色のマフラーして彼女 政江  花柊零るる坂の神父館 要  未知の先あるかのごとく日記買ふ 妙子  聖マリアと棘やはらかき冬薔薇 和子 ◎枯蓮のいのちの水に眠る朝 佑天  裳裾冷たき暁星のマリア像 俊樹  なかなかに僧には会へぬ師走かな 眞理子  十字架に鳩の休息クリスマス 要  鷗外の全集売れぬ隙間風 俊樹  窓越しに著ぶくれの手が師を招く はるか  朱き鯉悴みもせず行者めき 軽象  一枚の青空に垂れ冬薔薇 和子  著ぶくれの犬にユニオンジャックかな 佑天  霜晴や空ラのリヤカー巡回す 千種 ◎英霊の言の葉の外年詰まる 軽象  寒禽の寄り添うてゐる像の肩 政江  年逝くや素木の鳥居乾くまま 要  擬態して聖夜の街に紛るるか 炳子  数へ日の嵌つてしまふ小津映画 炳子  大鳥居いくつも潜りクリスマス はるか  きらめける虚構を踏みぬ霜柱 妙子  オルガンを踏み込むクリスマスの朝 光子 ◎くちびるの端で笑つて懐手 和子 ◎手つかずの落葉を散らす神の鳥 はるか  数へ日の水あをいろに神の池 要 ◎外套のポケットに怒りを握る 和子  サグラダファミリアみたいな銀杏枯れ 俊樹  風冷た悲しくなけれども涙 政江  二百万余の英霊よ竜の玉 昌文 ◎微動だにせぬ零戦と年忘れ 俊樹
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yoshimasa-y · 4 years ago
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港内の蓮の葉氷。 このところの氷点下続きで、紋別港内も一気に蓮の葉氷が増えて、敷き詰められたようです。 #紋別港内 #蓮の葉氷 #氷点下 https://www.instagram.com/p/CJko-4mDSxw/?igshid=1jflsmeiv69bf
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animepopheart · 4 years ago
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★ 【:/XUEFEI】 「蓮葉氷」 ☆ ⊳ douma (kimetsu no yaiba) ✔ republished w/permission ⊳ ⊳ follow me on twitter
349 notes · View notes
tales-of-asteria · 4 years ago
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[Special Gacha] Cameo Costume Duration: 4/29 (Thu) 16:00 ~ 5/19 (Wed) 15:59
Chance to get Bond Awakening enabled 5☆ Yuri [Luke Costume], Edna [Colette Costume], Spada [Asbel Costume] and 4☆ Leia [Farah Costume].
The already-running awakening partners Karol, Zaveid and Ruca can be used to awaken Yuri, Edna and Spada respectively.
This gacha features a Step Up gacha, where you pay a discounted rate to draw 10 characters and continuously raise your chances of pulling a 5☆. Each time you get a featured character, the steps will be resetted.
In this gacha will also reappear other Bond Awakening enabled 5☆ characters. The rates of this gacha’s featured characters will be higher than other 5☆.
A special pick up event will be held, where one of the featured characters will have the summon rate higher than the others on certain days:
Yuri: from 5/4 (Tue) 16:00 to 5/7 (Fri) 15:59
Edna: from 5/7 (Fri) 16:00 to 5/10 (Mon) 15:59
Spada: 5/10 (Mon) 16:00 to 5/13 (Thu) 15:59
For the event, the single daily pull will cost 3 Asteria Stones instead of 5.
There’s also the paid option to get a 5☆ character with a multi gacha.
(More on Awakening here, and on Bond Awakening here)
Characters artes and skills details under the cut.
Dark 5☆ Yuri fon Fabre
Stats at LV80 HP: 20,300 | Power: 2,400 | Defense: 2,040
Mystic Arte: 漸毅狼影陣 Savage Wolf Fury Power: 770% (Target: Single) | Hits: 10 (finish type)
Arte1 - 守護方陣 Guardian Field Power: 220% (Target: Single) | Hits: 4 | Activation: 50%
Arte2 - 絶破烈氷撃 Frigid Blast Power: 310% (Target: Single) | Hits: 4 | Activation: 30%
Arte3 - 斬魔飛影斬 Shadow Fury Power: 440% (Target: All) | Hits: 11 | Activation: 20%
Co-op skill: Dark Attack 7 + Chain Plus (attack type) Performs a dark physical attack with 210% of power. Also, the chain counter number will increase by 5 (only if the chain is active).  (wait time 00:55)
Dark 6☆ Yuri fon Fabre
Stats at LV80 HP: 23,300 | Power: 2,800 | Defense: 2,340
EX Skill: The dark party members' critical rate will be increased by 25% in the dark frames
Mystic Arte (OverLimit gauge at MAX): 漸毅狼影陣 Savage Wolf Fury Power: 770% (Target: Single) | Hits: 10 | OL: 40 (finish type) Bond Awakening Bonus: Own power +70% (1 turn)
Mystic Arte (Awakened Mode OverLimit): 漸毅狼影陣 Savage Wolf Fury Power: 1300% (Target: Single) | Hits: 10 | OL: 70 (40+30) (finish type) Bond Awakening Bonus: Dark members' attack +70% (1 turn)
Arte effects added by Bond Awakening:
Arte1 - 守護方陣 Guardian Field Critical rate +50%
Arte2 - 絶破烈氷撃 Frigid Blast Critical rate +50%
Arte3 - 斬魔飛影斬 Shadow Fury Own power +50% (1 turn)
(Co-op skill is the same as the 5☆)
Wind 5☆ Edna Brunel
Stats at LV80 HP: 24,000 | Power: 1,960 | Defense: 2,110
Mystic Arte: ヴェネレイト・マイン Terra Mine Power: 400% (Target: Single) | Hits: 70 | OL: 44 (high hit type)
Arte1 - ハートレスサークル Healing Circle Heal all members by 30% | Activation: 35%
Arte2 - スターダスト・クロス Stardust Cross Power: 260% (Target: Single) | Hits: 16 | Activation: 45%
Arte3 - レジストスレイブ Soul Syphon Wind attack +50% | Activation: 20%
Co-op skill: Fast Guard 6 + Luck Heal (defense type) Decreases by 45% the damage taken from one of the enemy’s attacks. Also, there is a 25% chance of recovering 20% HP. (wait time 00:21)
Wind 6☆ Edna Brunel
Stats at LV80 HP: 28,000 | Power: 2,210 | Defense: 2,460
EX Skill: Heals the wind members by 3500 HP at the beginning of the turn
Mystic Arte (OverLimit gauge at MAX): ヴェネレイト・マイン Terra Mine Power: 400% (Target: Single) | Hits: 70 | OL: 44 (high hit type) Bond Awakening Bonus: Wind members' attack +30% (activated turn)
Mystic Arte (Awakened Mode OverLimit): ヴェネレイト・マイン Terra Mine Power: 400% (Target: Single) | Hits: 125 | OL: 125 (44+32) (high hit type) Bond Awakening Bonus: Hit count +15
Arte effects added by Bond Awakening:
Arte1 - ハートレスサークル Healing Circle Wind members' attack +10% (4 turns)
Arte2 - スターダスト・クロス Stardust Cross Wind members' attack +20% (2 turns)
Arte3 - レジストスレイブ Soul Syphon Heals the wind members by 20%
(Co-op skill is the same as the 5☆)
Fire 5☆ Spada Lhant
Stats at LV80 (max level) HP: 21,100 | Power: 2,210 | Defense: 2,150
Mystic Arte: 獣皇雷迅剣 Juuou Raijinken Power: 400% (Target: Single) | Hits: 7 | OL: 20 (fast OL charge type)
Arte1 - 裂空刃 Void Sword Power: 240% (Target: Single) | Hits: 3 | Activation: 45%
Arte2 - 獣哮雷波 Voltaic Roar Power: 270% (Target: All) | Hits: 7 | Activation: 40%
Arte3 - 極光蓮華 Aurora Lotus Power: 500% (Target: Single) | Hits: 5 | Activation: 15%
Co-op skill: Fire Attack 7 + Chain Plus (attack type) Performs a water physical attack with 210% of power. Also, the chain counter number will increase by 5 (only if the chain is active). (wait time 00:55)
Fire 6☆ Spada Lhant
Stats at LV80 (max level) HP: 24,000 | Power: 2,670 | Defense: 2,400
EX Skill: At the end of every turn, the fire party members that received damage in that turn will have their attack power increased by 15%
Mystic Arte (OverLimit gauge at MAX): 獣皇雷迅剣 Juuou Raijinken Power: 400% (Target: Single) | Hits: 7 | OL: 20 (fast OL charge type) Bond Awakening Bonus: Own defense +100% (activated turn)
Mystic Arte (Awakened Mode OverLimit): 獣皇雷迅剣 Juuou Raijinken Power: 1300% (Target: Single) | Hits: 7 | OL: 70 (20+50) (finish type) Bond Awakening Bonus: Fire members' attack +50% (1 turn)
Arte effects added by Bond Awakening:
Arte1 - 裂空刃 Void Sword Heals the fire members by 15%
Arte2 - 獣哮雷波 Voltaic Roar Fire members' defense +15% (3 turns)
Arte3 - 極光蓮華 Aurora Lotus Break gauge damage +50%
(Co-op skill is the same as the 5☆)
Earth 4☆ Leia Oersted
Stats at LV70 HP: 14,000 | Power: 2,010 | Defense: 1,420
Mystic Arte: 活伸棍・神楽 Soulstoke Celebration Power: 660% (Target: Single) | Hits: 6 (finish type)
Arte1 - 三散華 Cerberus Strike Power: 260% (Target: Single) | Hits: 3 | Activation: 35%
Arte2 - 八葉連牙 Super Sonic Fist Power: 360% (Target: Single) | Hits: 8 | Activation: 15%
Co-op skill: Fast Earth Attack 4 + Chain Plus (attack type) Performs an earth physical attack with 60% of power. Also, the chain counter number will increase by 5 (only if the chain is active).  (wait time 00:20)
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myaachanissocute · 4 years ago
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Today's choice
By Saito Soma
1. XO
2. Art school
Love/hate
3. 村野真朱、依田温title『琥珀の夢で酔いましょう��
comment
クラフトビールを題材にした人情マンガ。ビール好きにはたまらない内容ですね。京都行きたいなあ。
4. (2020.12.12)
舞城王太郎 , 『煙か土か食い物』
comment
各所でも散々言っておりますが、たまたま手に取ったこの1冊で完全にノックアウトされました。文章のリズム、ビートというものを意識するきっかけになった作品です
5. LOSTAGE
title『PLAY WITH ISOLATION』
comment
初めて聴いたときの衝撃は今でも忘れられません。ゴリゴリのリズム隊と美しいメロディ。こういう音楽もいつかやってみたいなあ。
6. 赤河左岸title『果ての荒野でバカンスを』
comment
主に3つの短編が収録されていますが、表題が最高に素敵です。SFってこういう切ないストーリーに合いますよねえ。
Manga
7. 恒川光太郎title『無貌の神』
comment
どれも大好きなのですが、この短編集に納められている『死神と旅する女』がべらぼうにいいんです。こんな小説を書いてみたいものです。
8. 空中泥棒
title『Crumbling』
comment
サブスクで見つけた韓国のアーティストさん。どんぴしゃで好きです。トクマルシューゴさんやエリオットスミスの雰囲気も感じますね。灰色の日に聴いていたい。
9. 町田洋
title『夜とコンクリート』
comment
最近活動を再開されたと知り、とても嬉しくなりました。『惑星9の休日』も最高だし、トーチwebさまにて読める『船場センタービル』もぜひに。
Manga
10. レイモンド・カーヴァー
title『愛について語るときに我々の語ること』
comment
ダーティミニマリズムとも称される作風で知られるカーヴァーの短編集。ソリッドな文体とダークな世界観にぞくぞくします。
11. ドミコ
title『hey hey, my my?』
comment
ローファイシューゲダウナータイトな2ピースバンド。M2『こんなのおかしくない?』、M9『くじらの巣』が特に好きです。ルーパー使えるようになりたい。
12. 田島列島
title『水は海に向かって流れる』
comment
ゆるさと重さの共存するユニークな世界。こんな共同生活、送ってみたいなあ。榊さんかわいいですよね。
13. 筒井康隆
title『懲戒の部屋』
comment
いちばん最初に読んだ筒井さん。いまではぼくもすっかりツツイストです。筒井さんのパスティーシュで『羅生門』の続きを書いたことがあります。
14. tempalay
title『21世紀より愛をこめて』
comment
めちゃくちゃ格好いいですよね。M3『そなちね』M5『どうしよう』などなど、サイケで癖になる楽曲揃い。『革命前夜』も最高にクール。
15. 星野之宣
title『ヤマタイカ』
comment
邪馬台国を題材にした壮大な伝奇SF。読み応え抜群で、久々に歴史もの熱が再燃しました。『宗像教授伝奇考』もおすすめです。
16. 中島らも
title『水に似た感情』
comment
何度も読んでいる本。小説としての完成度というより、読むときどきによって感じられるポエジーに惹かれているのかもしれません。エッセイもユーモアたっぷりなのでめっちゃおすすめです。
17. 金田一蓮十郎
title『マーメイドライン』
comment
『ハレグゥ』も大好きなのですが、今回はこれを。人魚姫ってすごく惹きつけられるモチーフですよね。絶妙な距離感を描いたマンガです。
18. 村上春樹
title『1973年のピンボール』
comment
初期の村上さんの作品の雰囲気が好きなのですが、そういえばあまり言ったことがなかったかも。『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』も好きです。
19. ロブ・ライナー
title『スタンド・バイ・ミー』
comment
スティーヴン・キング原作の大名作。少年のエモーションのすべてが詰まっていると思います。クリスのセリフは何度観ても落涙しますね。
20. Arcade Fire
title『Arcade Fire(EP)』
comment
カナダの大所帯バンド。これも中学生のころよく聴いてたなあ。M3『No Cars Go』が好きです。今後自分の曲でもアコーディオン使おっと。
21. ハロルド作石
title『BECK』
comment
バンドマンガといえばぼくはこれです。昔は平くんが好きだったけど、今読むと千葉くんが格好いいですね。中学生のころ、デモテープたくさん作ったなあ。
22. 梨木香歩
title『家守綺譚』
comment
マンガで挙げた今市子さんの『百鬼夜行抄』にも通ずる不思議な雰囲気を持った短編連作。こういう作品に出会うと、ああ、心に染みいるなあとしみじみします。
23. Devics
title『Push The Heart』
comment
アメリカのインディデュオ。だと思っていたらバンドみたいです。ちょっと気持ちが揺れ動く夜なんかに聴きたいですね。タイプライターも楽器なのだ。
24. 山田芳裕
title『度胸星』
comment
最新作『望郷太郎』も面白いですがこちらを。『へうげもの』もそうですが、山田先生の作品は本当にオンリーワンな魅力がありますよね。
25. ジョナサン・キャロル
title『天使の牙から』
comment
類稀なる発想力で独特のダークファンタジーを書いているキャロル氏。中でもこの作品はストーリー展開が本当に秀逸。気の利いた言い回しが好きな方にもおすすめの1冊です。
26. フジファブリック
title『TEENAGER』
comment
志村正彦さんのつくる世界が本当に大好きです。曲のツイストのさせ方や歌詞などに影響をかなり受けていると思います。M9『パッション・フルーツ』みたいな変態曲を書きたい。
27. 都留泰作
title『ナチュン』
comment
沖縄を舞台にしたクトゥルフSF。とにかく説明するよりも読んでいただきたいです。これを読んでめっちゃ沖縄に行きたくなりました。
28. 京極夏彦
title『姑獲鳥の夏』
comment
初めて京極先生の作品に出会ったのは中学1年生の暑い夏の日のことでした。オカルト、ミステリともに大好きな斉藤少年はそりゃもうノックアウトです。次作『魍魎の匣』もぜひ。
29. きのこ帝国
title『フェイクワールドワンダーランド』
comment
遅ればせながら最近聴きました。めちゃくちゃ素敵。ぼくが大学のころにやりたかったのはこういうバンドでした。たくさん聴こう。友人教えてくれてありがとう。
30. 今市子
title『百鬼夜行抄』
comment
妖たちと奇妙な生活を送る主人公・律を中心とした怪奇譚。もう長年好きなマンガです。こういう生活に憧れます。先生の他の作品もとても美麗で素敵なのでぜひ。
31. 米澤穂信
title『さよなら妖精』
comment
『氷菓』などで有名な米澤先生のビターなボーイミーツガール。青春の味がすごくする、染みる小説です。米澤先生は短編も切れ味鋭く素敵なのでぜひ。
32. ももすももす
title『木馬』
comment
コンビニで流れていて気になって、歌詞を聴きとって調べた曲。選ぶ単語がとても素敵だなと思います。曲もオルタナで格好いい。
33. スケラッコ
title『盆の国』
comment
たまたま書店で見かけてジャケ買いしました。ゆるい雰囲気でありながら爽快感もある1巻完結作。先生の新作『バー・オクトパス』も穏やかに素敵。
34. チャールズ・ユウ
title『SF的な宇宙で安全に暮らすっていうこと』
comment
SF、青春小説好きにはたまらない1冊。しかし円城塔さん翻訳もうますぎてすごすぎます。非常に読みやすいのでおすすめです。
35. Passion Pit
title『Manners』
comment
大学生のときに友人に借りて聴き、ハマりました。M2『Little Secrets』を聴くと、日当たりのいい休日に寝坊して原宿に行ったことを思い出します。
36. 遠藤浩輝
title『神様なんて信じていない僕らのために』
commentこういう作風のマンガがたぶん一生好きなのだろうと思います。夜な夜な自転車を走らせて、少ない小遣いで何時間も吟味して買った中の1冊。
37.ヴィクトル・ペレーヴィン
title『宇宙飛行士オモン・ラー』
comment
ロシアの作家さんってこういう苦味の効いた青春小説をよく書かれるイメージです。この切なさは、小説という表現媒体ならではのものなのだと思うのです。
38. Mystery Jets
title『Making Dens』
comment
この時代の、いわゆるテムズ・ビートのバンドでもっとも好きです。サイケでポップで青くて渋い、理想的なバンドのひとつ。最近の曲もとっても素敵です。
39. 荒川弘
title『鋼の錬金術師』
comment
もうあえていう必要もないくらい最高のマンガですよね。皆さんは誰が好きですか? ぼくはロイとキンブリーです。女性キャラならもちろんそれはホークアイ中尉……いえ、リザです。
40. アントニオ・タブッキ
title『インド夜想曲』
comment
こんなにも短く、読みやすく、美しく、シンプルにして複雑な話があるだろうか。イタリア語を学びたいと思ったきっかけの1冊です。ぜんぜん身につかなかったけど。
41. Bloc Party
Title『Silent Alarm』
comment
かなり最初のころに聴いた洋楽です。初めてM2『Helicopter』を聴いたときの衝撃たるや。改めて聴くとかなりポップさもありますね。ラッセル・リサック氏が本当に格好いい。
42. 樋口大輔
Title『ホイッスル!』
comment
めちゃくちゃ読みこんだサッカー漫画。絵も素敵だし話も素敵。ぼくはとにかくシゲと不破が大好きなんです。ボイスリメイク版に出させていただいたときは本当に幸せでした。
43. Oasis
Definitely maybe
title:『Definitely Mabye』
comment: オアシスのデビューアルバム。ロックのわくわくってこういうことだよなといつも思い出させてくれます。拙曲『カナリア』はかなりまんま影響を受けていますね。
44. 真倉翔、岡野剛title『地獄先生ぬ?べ?』
comment
ぼくがオカルト方面にはまるきっかけとなった作品です。初期が特に怖くていいですよね。歯医者さんで読んでいたので怖さ倍増でした。もうぬ?べ?もはるか年下か……(遠い目)。
45. 福永武彦
title『愛の試み』
comment
『草の花』はもうさんざん各所で言ってしまったので、こちらの素敵な詩情をたたえた1冊を。愛についての考察はもちろんのこと、挿入される掌編もしんみりして素敵です。
46. 西川美和
title『ゆれる』
comment
香川照之さん、オダギリジョーさん、真木よう子さんの芝居が圧巻。ラストシーンで泣かない人はいないのではなかろうか。エンディングも素晴らしい曲。
47. 髭
title『Thank You, Beatles』
comment
髭なのかHiGEなのか表記が難しいところですが、M2『髭は赤、ベートーヴェンは黒』でハマりました。M5『ギルティーは罪なやつ』も好き。他にも名曲多数。
48. たなと
title『あちらこちらぼくら』
comment
めっちゃ泣きました。昔はぜんぜんキャラクターとして惹かれなかったのに、いつのまにか真嶋くんがぼくの心の中に入りこんでいました。続編もあるのでぜひ読んでいただきたいです。
49. 安部公房
title『壁』
comment
こんなの中学生のときに読んだらハマってしまうに決まっているじゃないですか。思えばこのあたりからぼくも中二病を発症していった気がします。名前を失うというモチーフはぼくもよく使いますね。
50. GRAPEVINE
title『Here』
comment
選べないのですが入りやすさからこちらで。M4『光について』が最初のバインでした。影響受けまくっていますね。大好きなバンドです。もっといろいろ紹介したい。
51. 漆原友紀
title『蟲師』
comment
中学のころは一発で変換できませんでしたありがとうございます。永遠に好きです。「原因は蟲ですな」はぼくの中学のときの流行りワードです。だってギンコさん格好いいんだもの。イサザも好きだしなにより化野先生大好きです。
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