#葡萄大好き
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grates38 · 2 years ago
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本日快晴な世羅町の葡萄畑 この位になるとちょっと暖かくなってきます。 花粉も凄そうですが #世羅町 #世羅高原 #広島県産 #広島 #農業 #グーラテースガーデン #ピオーネ #安芸クイーン #シャインマスカット #ハニービーナス #ゴルビー #メルロー #grape #food #葡萄大好き #葡萄屋 #チルアウト #chillout #delicious #healthyrecipes #hungry #sweet #yummy #yolo https://www.instagram.com/p/CqWgFiaPU-Z/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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moment-japan · 4 months ago
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金沢での仕事が異常なくらい忙しくなってきたので、残念ですが京都には晩秋までほとんど戻れませんのでご了承ください。
先週は土曜日も休まず仕事をしたので、平日に休みを頂きます。
(休みは平日に限るよね)
今週も土曜日仕事です。
(どんだけ忙しいねん。笑)
ですので来週も平日お休みをいただきます。
(わかった)
多分、働きすぎです。
(もうわかった)
車検が無事完了したので、車をぶっ飛ばして加賀の山代温泉で「やましろアートマーケット」というアートのイベントがあったので、前から行ってみたかった「服部神社」のついでに仲良しと一緒に見てきました。
久しぶりの加賀温泉郷。
(ミラーレスカメラ持ってくるのを忘れた)
なかなかのさびれ具合で哀愁を漂わす山代温泉の町並みが僕好み。
看板マニアでもある僕ですので、人影疎らな町の看板観察開始。
カフェアンドミュージックバー「サラ」!
兵庫にサラというかわいい子がいることを私は知っています。
(知っています。笑)
どの看板も昭和バブル期の温泉街絶好調時代に作られた看板ばかりで、最高な写真をタップリ撮らせて頂きました。
アートのイベント会場では最先端アーティストの皆さんによるライブペインティングが至る所で繰り広げられておりました。
(こういうのも金沢でやればいいのに)
DJの方のイカシタ音楽をライブで聞きながらアート作品鑑賞。
あまりにも、強烈な個性のアートの数々を見せられて感動した私はアート系雑貨を買わず、何故か地元農園の葡萄を購入しました。
(なんでやねん)
2パックも。
(そんなに葡萄が食べたかったのか?)
ジョン・スタインベックの「怒りの葡萄」ですよ。
(どういうことやねん。笑)
たっぷりアートを楽しんだ後は、山代温泉古総湯すぐ近くの「服部神社」へ。
そこでトラブル。
(なんやねん。笑)
神社の駐車場で車のロックをかけたのに、何故か延々と警告音が大きな音で車外に響き渡ってロックがかからないのです。
何度やっても同じ現象なので、暫し冷静になって考��る。
そういえば今日、電池を変えるために車のキーを二つ持ってきていて車内にもう一つのキーがあることに「ハッ」と気が付いたのです。
(エンジニアとは思えない信じられない失態。笑)
やっぱり犯人は車内のキーでした。
車内にスペアのキーがあったので、イモビライザーが車内にカギを忘れていると判断して、延々と警告音を出していたのです。
(初心者か?笑)
服部神社の建立は927年。
(醍醐天皇あたりの時代か?)
古すぎてよくわかりません。
筑紫国宗方大神の工女が山代へ来て、機織や裁縫の技術を伝え、機織の神である天羽鎚雄神(あめのはづちをのかみ)を祀るため建立されました。
拝殿前の狛犬がなかなかの雰囲気を醸し出しています。
服部神社の鳥居横には神仏習合時代の名残でしょうか、「ひとこと地蔵」という地蔵さんがおいでになります。
見たところ、小綺麗にされて花も飾られていたので、地域の方々に愛されているのが良くわかります。
水が少なかった時代、頻発していた水をめぐる人々のけんかを防止してくれたこの地蔵に一言願いをかけたところ、谷間から水をひいて救済してくれた、という言い伝えから、願い事を一言かけると叶うとされ、今も人々に「ひと言地蔵」と呼ばれ親しまれているそうです。
(京都の華厳寺、通称”鈴虫寺”の「幸福地蔵」とよく似ているお地蔵さんですね!)
帰りは山代温泉古総湯のロータリーを右から行くか左から行くか暫し変えて、星野リゾート側の左から金沢に帰りました。
(ロータリーならどっちから行っても一緒じゃないか。笑)
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shodoshima-camera · 2 years ago
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天気が良かったので、絶景のロケーションの224ワイナリーさんへ。 突然の訪問にもかかわらず、丁寧に葡萄畑の案内までしていただきました。 絡まるツルを手作業でひとつずつ切り、それはもう気が遠くなるような地道な作業だそう。 暑い中、毎日とても大変そうですが、案内してくれた方の、葡萄の事を話す姿が、生き生きしていて、好きでたまらないというのが伝わってきました。 こんなに愛されながら育つ葡萄は幸せだなぁ〜。
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yoghurt-freak · 2 months ago
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明治ブルガリアヨーグルト Deep Blend ほろ苦檸檬ミックス
10/7、「Deep Blend」シリーズに新しいフレーバーが登場🤗
このシリーズ続いてほしいって思ってたから嬉しい!!
Deep Blend
本場ブルガリア由来の乳酸菌を使用したヨーグルトをベースに、果物の渋みや深みを引き立たせた大人向けの商品ライン。
今年の4/8に「赤葡萄ミックス」でデビュー。
フレーバー名の果物を漢字にしてるあたり、雰囲気ある💕
スペック
レモン果汁をメインに、シャルドネの果汁とりんご・パイナップルの果肉をブレンド。
乳脂肪分はほとんどなくて、植物油脂で脂質をプラスした低脂肪タイプ。
「酸味料」「香料」「甘味料」までは見たことあるけど、「苦味料」ってヨーグルトの原材料欄で見たことなくて興味津々👀
さすがほろ苦檸檬ミックス。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
一般的な乳白色のヨーグルト。
きめ細かくなめらかな質感。
果肉がやや大きめ��存在感あり!
香り付けが優しいのがめっちゃ意外✨
離れてると感じず、近づくと柔らかい香り。
不思議な旨みを感じるような香りで、レモンっぽくない😶
何の香りかわからん感じ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
フルーティ!!!
食べると一気に香りが広がってすごく華やか💐
レモンっぽさは鼻より舌で感じるようになってたんや🍋✨
じーーーんと響くような柑橘の味!
ほんのり苦味もあって大人。
果肉はりんごのシャキシャキした音が目立ちつつ、パイナップルもグッと噛めるいい質感。
食感が上下に広がって、味が左右に広がるみたいな不思議な広さを感じるヨーグルト。
もっとレモンが中心な味わいかと思ってたけど、かなり多層にいろんな果物の味が重なってる感じがして超豪華。
サングリアみたい!!
わたしの苦手な香料のペタッとした感じやツンとした感じが一切なくて、広がり方に感動した✨
爽やかさをとびきりおしゃれに演出するとこうなるのか!って感じの味。
Deep Blendシリーズ、第一弾もよかったけど圧倒的にこっちが好き!!
============================ 無脂乳固形分 9.0% 乳脂肪分 0.2% 植物性脂肪分 1.3% ————————————————— 栄養成分(1個70gあたり) エネルギー 55kcal たんぱく質 2.9g 脂質 1.2g 炭水化物 8.1g 食塩相当量 0.092g カルシウム 77mg ————————————————— 原材料名 乳製品(国内製造又は外国製造)、砂糖、果肉(りんご、パインアップル)、乳たんぱく質、植物油脂、果汁(ぶどう、レモン)/増粘多糖類、加工デンプン、酸味料、香料、甘味料(ステビア)、苦味料 ————————————————— 購入価格 178円(税別) ————————————————— 製造者 株式会社 明治 ============================
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kennak · 5 months ago
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純平くんは次第に、学校へ行けなくなっていった。児相に状況を改善するためのアドバイスを求めたが、児相の結論は、純平くんを坂本家から引き上げることだった。引き上げられた里子は、そのあと一時保護所で過ごし、児童養護施設へ再入所することになる。 「やっとやっと、人生で初めて、みんなと同じ家庭を得たのに。子どもの立場からすれば、こんなに残酷なことはない。彼は、最後まで『この家にずっといたい』と言い続けていました。わたしもふくめ、みんな『子どものために』と話し合い判断するけれど、子ども本人の意思が尊重されることは多くなく、大人に振り回されてしまう」 家族で過ごす最後の夜、4人で外食をした後に車で家へ向かっていると、純平くんが「ぼくの学校を通って」と、父にお願いしたという。学校に着くと「お父さん、ゆっくり走って」と。 「あたりを見渡すと、校庭も校舎も真っ暗で。周囲には住宅が並び、その窓から煌々とした明かりが漏れ出している。それを見て、ああ、絶対に子どもを取り上げられない、家庭の光がこれだけあるのにって……。何で私たちは、離れなきゃいけないんだろうって。悔しくて、悔しくて」 学校を通り過ぎて、純平くんは静かにこう言った。 「お父さん、お母さん、ありがとう」 坂本さんは帰宅後、純平くんに1本のぶどうの木とその枝を描いた紙を見せて話をした。 「この枝はお父さんとお母さん、これは妹の友紀ちゃんで、これはあなたね。どこへ行こうと、みんな、この葡萄の木のように繋がっているんだからね」 翌朝、純平くんはその絵を持って、坂本家を出た。 「今振り返っても、気の毒すぎた。彼は小さいのに全部わかって受け入れて、御礼まで言って出て行って……。友紀も大好きなお兄ちゃんが急に連れられていっただけでなく、自分もそうなるかもと不安そうでした」 それからも、純平くんは時々、施設を抜け出してはこっそり坂本家にやってきて、一言の手紙が置いてあるなど、小さい目印をつけていったので、そのたびに「純平が来ていたのかな?」と坂本さんたちは話したという。夏休みの長期外出では坂本さんたちと旅行にも行った。そして中学卒業と同時に、純平くんは施設を出た。当時、施設の子たちは中卒で��く人も多く、今のように、その先の支援などはほとんど整えられていなかった。 「最後に純平が来たときは、お給料で買ったって発泡スチロールの箱いっぱいの魚介を持ってきてくれて。私が魚介を好きと知っていたので『お母さん、食べろ』って置いて行ってね……」
19人育てた里親「親のない子はこんな残酷なことになるのか」里親から引き離される晩に小2男の子が言ったこと 「生きるのをやめようと思ったけど、この家があるから生きることにした」 (3ページ目) | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
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onishihitsuji84 · 8 months ago
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『ガラスの街』
 五月は読書の月だ。僕は本を読んだ。数多の本を。  最初、それは次の小説のアイデアを得るためだった。頭上の樹々からワインのための葡萄をもぎ取るような、循環を続けるにあたっての摂取だった。いきおい堕落しつつある現実から少しでも意識を逸らすためでもあった。  普段の僕は、本を読んで時間を過ごすことは少ない。長い時間ひとつの文章に集中することができないのだ。  それに読むことよりは書くことのほうがずっと大切だと僕は思っている。読む行為は、現実という制限された枠組みのなかではせいぜい膝丈ほどの優先度しかなかった。  しかし五月ではあらゆるものが落下した。熟れ過ぎた果実が枝との繋がり終え、足元に開いた坩堝に呑み込まれていった。読む行為もそうだ。落ち、煮え滾る器の中で混合した。  いまでは僕の「読む」は混沌としている。それはいまでは長身の僕、その僕以上にのっそりとそびえる一本の巨大な柱となっている。物言わぬ花崗岩の柱。五月、僕はそんな柱を中心にぐるぐると回り続けている。手は文庫本に添えられ、目は9.25ポイントの文字に注がれている。足は僕の意識か��離れて交互に動いている。ひたすら歩き、ひたすら読んでいる。柱から少し離れた誰彼にどう見られているかどう言われているかなんてことお構いなしに。
 いや。そんな話自体がどうでもいい。関係ない。  きょう、僕は自分自身が”うすのろ”だということを語りにきたのだ。
***
 五月。  僕はどんなものを読んだのだろうか。   金ができて僕がまずやったことは大学生協の本屋に行くことだった。カウンターで二枚つづりの注文用紙を手に取り、もう何年も使い続けている青のボールペンで書いた。 "9784002012759"  週明け、僕は地下の生協で注文の品を受け取った。『失われた時を求めて』全十四冊。いまは第一巻を読んでいる。僕がふと目をあげると、あの遠い窓の奥で、大叔母が目を爛々と輝かせているというイメージが浮かぶ。泳ぐような精神の移ろいもまた。
 シェイクスピアの『夏の夜の夢』も読んだ。 『MONKEY』のvol.31の三篇、ケン・リュウ「夏の読書」、イーディス・ウォートン「ジングー」、ボルヘス「バベルの図書館」も読んだ。  仕方なく後回しにされていた本を買って読んだのだ。  金銭の自由は、精神という鈍い壁に茂っていた蔓植物のような不足を一太刀で解決した。
『春の庭』も読んだ。『九年前の祈り』も。  ウルフの『波』も読み始めている。  僕の貪欲は、過去に読んだことがあるかどうかなんてものでは選ばなかった。カーヴァーの『象』、春樹の「タイ・ランド」、マンローの「イラクサ」、ヴォネガットの『スローターハウス5』。マラマッドの「悼む人」も読んだ。
 一度の時に、僕はこれらの本を読んだのだった。  こんなに大量のフィクションを仕入れて、いったい何をしようとしているのか?  紛争でも起こそうとしているのか?
 何のためか。それは僕自身にもわからなかった。  僕は特定の目的をもって読んだわけではなかったようだった。五月の読書は「文章の上達」や、「ストーリーテリングの技法」といったそれまでの興味とは別物だった。振り返ればそうだとわかる。
 五月の読書は、それまでの自分を抑制しようとする、極めて機械的な態度とは違っていたのだ。  言えば、それは無垢に機械的な読書だった。  これまでの僕は断じて読書好きではなかった。どんな傑作でも一時間もしないうちに音を上げて投げ出した。ドストエフスキーやメルヴィルと出会ったときでさえ、メインストリームは”書くこと”、そして”生きること”で変わらなかった。この五月に僕は初めてむさぼるように読んだのだ。頭を空っぽにして。堆い小説の亡骸の山に坐すかのようにして。
 それで、僕は何かしら成長したか。  いや。成長なんて一つもなかった。  そこには変化さえなかった。二週間前と、すべては同じだった。僕が着るのは依然深いグレーのブルゾンだった。コミュニケーションもぎこちないままだった。  だからそこで起きたことはシンプルだ。つまり、僕はポール・オースターの『ガラスの街』を読み、ある一つの事実に行き当たった。 「僕はなんという低能なのだ」という事実に。
***
 一昨日から僕はポール・オースターの『ガラスの街』を読み始める。  『MONKEY』でオースターのエッセイを読んで彼のことを思い出し、その夜に丸善に立ち寄った僕は彼の本を久々に手に取った。  三日で読んだ。 「三日で読む」というのは僕にとってほとんどあり得ないことだった。僕のリュックサックには必ず四、五冊の本があった。読むときにはまずそのとき一番惹かれる本を手に取った。そして十数ページが過ぎ、抱いていた軽度の好奇心が満たされてしまうと、浮気性の蜜蜂のようにまた別の小説の甘いのを求めるのだった。  だから、一日目、二日目と時を経るごとに加速度的にその好奇心が���いを増し、三日目には150ページを一つの瞬間に通貫して読んでしまったのだ。僕の読書体験において、異例中の異例だった。
『ガラスの街』を読んで、僕はうちのめされた。徹底的に。 ”面白さ”、そして”新鮮さ”の二つが、やはり事の中心だった。読書においておきまりのその二つが今回も僕を虐め抜いたというわけだ。 『ガラスの街』を読み終えた瞬間、僕の生きる世界のどこかが確実に変化した。
「祈っている。」  僕がこの最後の一文を読んだとき、曇り空の下にいた。その一節がこちらに流れ込んできたあと、僕は立ち上がった。テーブルがごとりと揺れるほどぶっきらぼうに立った。取り乱していたのだった。僕はそのままであてもなく歩き始めた。 「これ以上座っていることはできない」 「このまま座っていると、僕は頭の先から崩れ落ちてしまう不可逆的に」  そうした、僕という精神を一切合切覆してしまうほどの強烈な予感のために。  僕は予感に乗っ取られないよう、何も考えないと努めていた。何も感じまい、何も見まい、と。  リラックスを意識し、肩から力を抜く。腕をぐんと伸ばし、指をぽきぽきと鳴らした。イヤホンを耳にした。『ベリーエイク』を再生する。いつか足元をくすぐった波のように心地よい、ビリーアイリッシュの声に心をしっとり傾けた。  もちろん、そんなことは無駄だった。とりあえずの形など、何の助けにもならなかった。以前との比較から始まる違和感たちは強権的に僕の感情の戸をこじ開けた。  歩く中、透明の空気が奇妙に凪いでいた。風景からは特定の色が抜け落ちていた。向こうで笑う声、衣擦れの音、靴底の摩擦。音という音がワンテンポずれて聞こえた。  変化は女王だった。彼女は支配的だった。  僕は小説による変化を受け入れ、恭順のように認めたわけではなかった。むしろ、変化は僕にどうしようもなく訪れていた。言わば、言い渡しのようにして。  女王を僕は素晴らしい小説を読んだ後の”ゆらぎ”の中に閉じ込めたのだった。何もかもが、僕に合わない形に作り替えられていた。建物を構成する直線はいまやでたらめで恐怖がつのった。頭上の青はこのように汚い灰色では絶対なかった。
――そして、当然、この点についての文章はかたちだけに過ぎない。これらは省略した文章。書く必要がないということ。  なぜなら、あなたたちもかつて同じ経験を経ているからだ。小説を読み終えたあとに来る世界の変質を。  加えて、忘れるなんてことを女王が許すわけもない。これについても言わずもがなだろう。
 そして、重要なのは変化のよろめきではない。   そうなんだ。きょうした��のは女王の話とは実は違うのだ。ここであなたに伝える言葉は破壊だ。  破壊。  それは”面白さ”と”新鮮さ”のコンビがやったわけではなかった。変化の体験に曝されたゆえのサイコ・ショックでもない。  木々を打ち砕く手斧となり、人体を壊す剣となり、バベルの塔をゼロにする雷となったのは、オースターの書きっぷりだった。
 オースターは、考え抜いていた。  そこで”感じ”は排除されていた。  感覚による言い表しがまるで無かったのだ。僅かにイメージに依拠するものがあっても、それは必ず共感の姿勢だった。テーブルに身を乗り出し、相手の声に耳を澄ませる態度。
『ガラスの街』では、本当に一切妥協はなかった。僕はとても信じられず、街を隅から隅までしつこく歩き回った。しかし、本当に妥協はどこにも無かった。
 オースターは僕とコミュニケートすることを選んでいた。そのへんの宙に感覚という水彩画を描いて「ほらご覧」とする、ごく個人的で他者には見せつけるだけという表現は徹底的にしなかった。チャンドラーを始め、私立探偵ものに由来する例の論理的な高慢さはあった。しかし、確実にオースターは読者と対峙していた。彼は殴る、殴られる痛みを完全に了解した上でリングに立っていた。  彼の据わった眼が僕を揺るがしたのだった。彼は完全の脆弱性を知りながら、完全に書いていた。  それだから、彼を読んだとき、僕は……
 向こうから厚底ブーツの女が歩いてくる。  女は痩せている。薄い、流線形の黒一枚に身を包んでいる。背が高く、ありったけに若い。二十歳前後に見える。二つの瞳はキャップに隠れている。すれ違いざまに見える耳にさえ、カナル型のイヤホンで黒が差されている。マニキュアはあまりにも美しい銀色に染まっており、高まりを誘う。  センスがいい。綺麗だ。  彼女はなんて豊かなんだ。  僕はそう思う。  ほとんど同時に、ガラス一枚を隔てた向こうで本を読む人を見つける。  また女だったが、今回性別は重要ではなかった。その読む人は区切られたブースで、文庫に目を落としていた。化粧や唯一のファッションなどもなく、やはり装飾は重要でなかった。というのも、いまにも涎が垂れてきそうなほどに口をあんぐりと開けて読んでいた間抜けなその放心が、僕の記憶に楔として打ち込まれていたからだ。
 これらのスケッチが、何かを直截に意味することはない。二つの風景は隠喩ではない。  正直に、上記は僕が受けた印象の再放送だ。  この日記は『不思議の国のアリス』ではない。二つは作為的な意味を持たない。  書いたのは「意味を持たない」ということを明らかにするためだ。  その内容でなく、外側、僕のスタイルという基本的な骨組みを露わにするためだ。
 そう。だから、つまり……僕は痛みから逃げている。オースターとは違って。  きょう、読んで、事実は突きつけられる。
***
”言葉”はもう一度響く。
「大西さんの小説は、けっきょく古典から表現を引用しているだけ」
「僕は彼にもう興味がないんだ。かつて、彼は賢い人だと思っていた。書くものに何かしらの意味があると思っていた。でも、そうじゃないと知った」
「あなたの課題は、独自の世界観を提示できるかということです。海外の小説、そして村上春樹でなく」
***
 そして、このように敗北してもなお、僕は決定的な何かについて述べることはなかった。張りつめた表情で、まやかし、それ自体に必死に祈る。もうそのような生き方しかできないと信じ込んでいるのだ。
「この大地にあるものはすべて、消え去るのだ。そして、今の実体のない見世物が消えたように、あとには雲ひとつ残らない。私たちは、夢を織り成す糸のようなものだ。そのささやかな人生は、眠りによって締めくくられる」
 祈りの文句を何度も何度も口にした。  僕の声はいつも通りにすごく軽くで響いた。  そして一度響いてしまったものは泡沫のようにたちまち消え去った。
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naoto-kitamura · 1 year ago
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10/28 大分県宇佐市・安心院葡萄酒工房「新酒祭」にてライブペインティング
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安心院葡萄酒工房さまの、数量限定販売の新酒「安心院ワイン 新酒マスカット・ベーリーA」、「安心院ワイン 新酒ナイアガラ」のラベルデザインをさせていただきました。
ということで、新酒祭にもお邪魔します!ライブペイントします~
10/28(土)12時~13時半
無料シャトルバスが出ますので、ワインお好きな方はぜひ!お待ちしています!詳しくは、安心院葡萄酒工房さまのInstagramでご確認ください。
安心院葡萄酒工房 872-0521 大分県宇佐市安心院町下毛798 0978-34-2210
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rokuromi6963 · 1 month ago
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flyover
Grape Pull Over
葡萄を身に纏う。Wear grapes.
豊穣 Abundance 豊年大満作pray for the productiveness of grain:
豊穣を祈り、Back pieceに特大 Grape 点描画の中に潜むPeaceを添えました。
葡萄の果実は糖度高く薫り芳しく蔦は美しくFlowし自由自在に絡みつく。葡萄・ワイン好きに是非オススメな一品です。
Grape スラング : 酒をガブ飲みする : belt the grape
#rokuromi #ロクロミ #ろくろみ #tokyo #高円寺 #ルック商店街 #Allgender #flyover
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kachoushi · 2 months ago
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各地句会報
花鳥誌 令和6年12月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和6年9月2日 花鳥さざれ会
影までも残暑に喘ぎをりにけり かづを それとなく秋を呼びゐる波の音 同 哥川忌もなく思案橋灼くるのみ 清女 流灯の川面に万の帯となり 希子 流灯の星となるまで見遺りをり 同 男振り鬼灯市の団扇手に 雪 ふと旅に在すが如く柏翠忌 同 其の声音其の眼光も柏翠忌 同 浅草の粋の申し子柏翠忌 同
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令和6年9月5日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
さやかなり異郷の地より便りあり 喜代子 彼の人の御霊と思へ流れ星 都 秋霖や昼を灯して新書読む 同 身ほとりを駆け抜けて行く野分かな 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年9月7日 零の会 坊城俊樹選 特選句
身に入むや幽霊坂に解体屋 要 振り向けば幽霊坂に秋の雲 昌文 野分後いうれい坂に干す雑巾 順子 鰐口に打たれて鳴りぬ秋の声 同 秋の蟬跨いで白きスニーカー 要 坂の町そろそろ秋が高くなる 荘吉 長月の翳を重ねて魚籃坂 三郎
岡田順子選 特選句
石仏に一円玉と銀杏の実 緋路 朝顔や嬰も黒衣の葬の列 昌文 朝顔や団地めく墓百基ほど 久 正門の秋の気配や女学院 六甲 幽霊坂に細身のをんなつくつくし 昌文 銀杏の実亀石の首そのあたり 久 坂の町そろそろ秋が高くなる 荘吉
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年9月7日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
ブラインド上げて夕焼の部屋にする 愛 秋風に置く空つぽの洗濯籠 かおり 送り火の煙ゆつくりと四囲めぐる 成子 秋扇こころ明かさぬまま別れ 美穂 にくしみがあきらめとなり秋扇 孝子 身に入むや母のお薬カレンダー 修二 流星の穿ちし窪み都府楼跡 睦子 かなかなや吾子沈みゆく腕の中 朝子 読み耽るアリバイ怪し夜半の秋 修二 ドクターイエローへ手を振る花野人 美穂 月見草わが名つぶやく人の逝く 朝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年9月9日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
銀漢に明治溶けゆく赤レンガ 三四郎 空蟬や大樹にしかとすがりをり 英美子 新米の入荷太文字人を呼ぶ みす枝 物音の消えし校舎に蟬時雨 昭子 晩酌の静かな会話虫時雨 三四郎 黄色い声ねずみ花火に逃げ惑ふ みす枝 一ト夜ごと虫の音細くなりにけり 英美子 流灯会読経流るる僧百人 三四郎 本心は言へず花火の夜の別れ 英美子 枝豆やまた繰り返す愚痴話 靖子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年9月9日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
露の庭はな緒のゆるい宿の下駄 あき子 リズム良き祖母の寝息や集く虫 和魚 源氏詠む文机近く虫すだく あき子 秋茄子や料理の好きな妹逝きて 和魚
秋尚選・三無選 特選句
秋茄子の色は紫紺の優勝旗 廸子 暑くとも白露の朝でありにけり 秋尚 昼の虫導かれつつ見えぬまま のりこ 心地よい風を感ずる白露の日 さちこ 病む人の今朝爽やかと白露の日 ます江 小振りでも紫紺きつぱり秋茄子 三無 虫の宿庭の雑草残しおき エイ子 虫の声足そつとおく帰り道 ことこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年9月10日 萩花鳥会
暑き娑婆御堂の羅漢高笑い 健雄 百日紅揺れる花房夏惜む 俊文 ジャングルジム登りつく子等鰯雲 美恵子 食べ過ぎて今宵の満月僕の顔 良太 満月の影にうつるは兎かな 綾花
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令和6年9月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
花野道小さく見える牛の群れ あけみ 大花野夢の続きを行くやうに 実加 台風裡兄と出会ひし母の家 あけみ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年9月13日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
秋日傘半分閉��て行き違ふ 都 地図に見る呉亡き父の終戦日 佐代子 誰が植ゑし鶏頭小さく石仏に すみ子 葛一面未だ本籍たりし野辺 都 今放つ槽に小波や新豆腐 同 銃創を見せ物語る生御霊 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年9月14日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
月餅と濃茶一服今日の菊 多美女 野の彩を丸ごと活けて句座は秋 百合子 秋燕別れを告げに母の塔 幸風 長き夜や古き日記に母のゐて 多美女 鮭小屋の朽ちても長汀石狩川 亜栄子 ゆつたりと夜長にすすむ酒のあぢ 幸風
(順不同特選句のみ掲載) …………………���…………………………………………
令和6年9月15日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
秋茜近寄り来てはまた高く ます江 桔梗とて気怠そうにて風に揺れ 同 池に波紋残して行けり赤蜻蛉 貴薫 草むらに露草の青紛るなく 秋尚 赤蜻蛉捕り逃がしたる父の網 三無 隠沼に秋明菊の八頭身 文英 秋の蝶もつれて落ちてまた浮かぶ 白陶
栗林圭魚選 特選句
魁て色づく雅式部の実 三無 秋茜近寄り来てはまた高く ます江 静謐の沢の流れや曼珠沙華 幸風 赤蜻蛉捕り逃がしたる父の網 三無 草陰に水音聴くや秋の蝶 亜栄子 山葡萄鈍き光りを森の端 慶月 森へ行くバス待つベンチ秋の晴 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年9月16日/21日 柏翠・鯖江花鳥合同句会 坊城俊樹選 特選句
曼殊沙華赤で囲みし甕の墓 ただし 新しき束子で洗ふ母の墓 同 鉄工所跡は錆色芒原 同 施餓鬼寺秘仏に在す観世音 雪 刃を入れるこれぞ西瓜と云ふ西瓜 同 流灯会母のだんだん遠くなる みす枝 夕月や心素直になつてをり 同 手を上げるだけの挨拶爽やかに かづを 九頭竜の乾坤いまだ秋を見ず 同 夜廻りの拍子木冴える星月夜 嘉和 袖通す事なく紙魚の秋袷 英美子 大漁の海を映して鰯雲 眞喜栄 熊除けのあまりに小さき鈴かとも 洋子 中天に中秋の月ただ一つ 紀代美 一言が十で返つて来る暑さ 清女 花明り水明りして草の露 世詩明 紐引きて夜長の秋を灯しけり 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年9月18日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
単線の駅の中間大花野 世詩明 露草に跼めば低し膝がしら 同 へのへのの顔に疲れて来し案山子 雪 商ひの顔に見えざる古葭簀 同 もしかして死んだ振りかも火取蟲 同 地酒くみ民話ひもとく良夜かな 笑子 何故に泣きべそかいた十三夜 隆司 大花野境界線は遠き空 千加江 夢の中独り占めして花野かな 同 ゆつたりと羽を愛しむ秋の蝶 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年9月20日 さきたま花鳥句会
秋草や流離の雲はとこしへに 月惑 去ぬ燕施設の母の走り書き 裕章 秋暑し観音堂の鬼瓦 紀花 三尺寝青年の腕白きこと ふゆ子 秋風や水尾引く舟の遠ざかる 恵美子 降るほども無き雨の庭昼ちちろ みのり 刈り草の中よりツンと彼岸花 彩香 鍵を置き去りし男や秋の雲 良江
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marco-road · 2 months ago
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Barossa valley ワイン私説 バロッサに来て2か月ほど 今の考察を走り書きで。 まず、GI Barossa Zoneはバロッサバレーとイーデンバレーに 分かれるが、今回はバロッサバレーのみで 大体の区分けをしてみた。 渓谷というだけあって起伏のある土地だが 葡萄畑の標高は150~550mほどの中にあり、 多くは200~350mに位置している。 ゴマーサルのあたりが最も赤土が多く、気温が高く 標高も低いため、ボルドーやイタリアプーリア系の果実味の強い パワフルなワインが多い。 ジンファンデル、カベルネソーヴィニョン、モンテプルチャーノなどの品種が増えてくるのもそれを表している。クラシックな大樽長期熟成の中には目を見張るワインがまだゴロゴロありそうだ。 リンドックの方まで来ると、赤土がありつつももっと浅い地層がその上にあるようで味わいが変わっていく。大枠ではゴマーサルと似ている。もっといろいろ飲んでみよう。 特に心に触れるワイナリーが多いマラナンガエリア。 トーブリック、シャーキィ、ヘウィットソン、ヘントリ―ファームなど。 この辺りも非常に暑いエリアでゴマーサルとは似ているようにも思うが、もっと畑が密集していてワイナリーも多い。それだけの魅力があるということだろうが��かげで畑ごとの特徴を捉えるのならよいのかもしれない。一方でそれぞれのワイナリーの個性も際立っていて、特にシャーキィなどはセメントエッグで寝かせた長期熟成のシラーズなんか作ってたりする。驚くほど上品な味わいで瓶熟させた時が楽しみである。 個人的な好みの系統がグリーノック周辺。 屋や標高が高めで表層の土壌が多様なようで、そこに注目したアルカインワイナリーのポリゴンプロジェクトなどはとても楽しみである。 寒暖差が大きいためか、ブドウがゆっくりと熟成したのがよくわかる。印象としてはヴァルポリチェッラなどイタリアヴェネトの赤ワインを連想させるようなワインが多い。酸のおかげか。日当たりの面で斜面の向きによる違いが最も分かりやすそうな丘陵地帯である。 そしてヴァインヴェール。 バロッサの中でも一番平地といえるところで標高に大きな違いはない。その名の通りそこら中葡萄畑で、他の地域のワイナリーの畑がところどころ点在している。おそらく、一番バロッサっぽい?と感じるシラーズやグルナッシュ、GSMこのエリアかと思う。シルキーなタンニンにバニラのような樽の芳香、力強いブラックチェリーの果実味。土壌も砂質または粘土質の浅い表土となっているのが一般的なようで、逆に最も特徴を感じづらいかもしれない。水不足が問題の地域で、ほとんどの畑で灌漑をしているようだ。 ストックウェルやローランドフラットに関してはまだまだ勉強不足。
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grates38 · 2 years ago
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本日も霧深い世羅町の葡萄畑 寒い若干霜もおりてるし 今朝も頑張ってビニール張っていきます。 #世羅町 #世羅高原 #広島県産 #広島 #農業 #グーラテースガーデン #ピオーネ #安芸クイーン #シャインマスカット #ハニービーナス #ゴルビー #メルロー #grape #food #葡萄大好き #葡萄屋 #チルアウト #chillout #delicious #healthyrecipes #hungry #sweet #yummy #yolo https://www.instagram.com/p/CqTpbnRy0qr/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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hare-tokidoki-sake · 2 months ago
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お歳暮シーズン到来!大切な人に贈る、厳選お酒特集 - ワインやウイスキーも通販で簡単お届け
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一年の感謝を込めて、特別な方にお酒を贈るお歳暮の季節がやってきました。お酒は特別な思いを込めやすく、相手の好みに合ったものを選ぶことで、より一層の喜びを贈ることができます。ウイスキーやワイン、シャンパン、ブランデーなど、さまざまなお酒の中からぴったりのギフトを選びましょう。便利なお酒の通販リンクサスを利用すれば、遠くに住む大切な人へも簡単に贈ることが可能です。
お歳暮に贈るお酒を選ぶポイント
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お歳暮は、1年間の感謝の気持ちを込めて贈るものです。特にお酒を贈る際には、相手の嗜好に配慮することが大切です。ここでは、お歳暮に贈るお酒を選ぶ際に役立つ、具体的なポイントをご紹介します。
1. 相手の好みやライフスタイルを理解する
まず重要なのは、相手の好みやライフスタイルを理解することです。お酒をよく飲む方か、特定の種類が好きな方か、あるいは少量をゆっくりと楽しむタイプかなど、飲み方にも様々なスタイルがあります。たとえば、仕事で接待が多くウイスキーやワインを嗜む方には、ウイスキー通販やワイン通販で特別なボトルを選ぶと喜ばれるでしょう。
また、家族や友人と集まる機会が多い方には、シャンパンやスパークリングワインが人気です。これらは乾杯の場を盛り上げ、華やかな印象を与えますので、お祝い事の席にぴったりです。シャンパン通販から、パーティー向きの高級シャンパンを選ぶと素敵な贈り物になります。
2. お酒の種類に応じた選び方
お酒には、それぞれ異な��特徴があり、選ぶ際に考慮すべきポイントも変わってきます。
ワインは、赤・白・ロゼなど色や味の種類が豊富で、料理との相性も考えられます。赤ワインは肉料理に、白ワインは魚介類に合うことが多く、贈る相手の食生活や料理の好みに応じて選ぶと喜ばれます。また、産地や葡萄の品種にもこだわるとより一層の特別感が生まれます。
ウイスキーは、シングルモルトとブレンデッドで大きく味わいが異なり、贈る際に知っておくと便利です。シングルモルトは個性豊かで、香りや味に深みがあり、お酒にこだわりのある方に人気です。一方、ブレンデッドは飲みやすく、ウイスキー初心者にも適しています。贈る相手の好みに応じて、上質なウイスキーをウイスキー通販で見つけると良いでしょう。
シャンパンは、特別な場面や華やかなお祝いにふさわしいお酒です。贈り物として人気が高く、年末年始のパーティーや記念日のギフトに最適です。シャンパンには「ブリュット(辛口)」「ロゼ」「ヴィンテージ」などの種類があり、贈る相手の好みやシーンに合わせて選ぶと喜ばれます。特に、ロゼシャンパンはフルーティーで華やかな色合いが特徴的なので、女性へのギフトにもおすすめです。
ブランデーは、熟成したフルーティーな味わいが魅力で、大人のリッチな嗜好品として知られています。ブランデーには、フランス産のコニャックやアルマニャック、スペインのシェリーブランデーなど、産地や製法によって味わいが異なるため、特別な一本を贈りたいときにぴったりです。特に、リッチで深い味わいが好まれる傾向のある年配の方や、洋酒好きの方には、ブランデー通販で探すプレミアムな銘柄が喜ばれます。
3. 特別感を演出するラベルやパッケージ
お歳暮の贈り物は、内容だけでなく見た目の美しさも重要です。お酒のボトルやパッケージデザインにこだわると、開封する瞬間の喜びも一層高まります。
例えば、特別な日の贈り物として人気のあるシャンパンには、美しいボトルや華やかなラベルデザインが施されたものが多く、プレゼントとしての価値がさらに高まります。ウイスキーやブランデーも、重厚感のある木箱入りや化粧箱入りのボトルを選ぶと、見た目のインパクトが増します。お酒の通販リンクサスでパッケージにこだわったお酒を選ぶと、贈り物に特別感が加わります。
4. 季節やシーンに合わせたお酒を選ぶ
お酒の種類や銘柄によっては、季節感や贈るシーンに合ったものを選ぶと、より一層の喜びを贈ることができます。たとえば、寒い冬には温かみのある濃厚なウイスキーや熟成されたブランデーが好まれることが多く、暖かな部屋でゆっくりと飲むのに最適です。
また、お祝いの多い年末年始には、華やかで乾杯にぴったりのシャンパンやスパークリングワインも人気があります。お歳暮の贈り物として、このように季節感を意識した選び方をすると、相手への配慮が伝わりやすくなります。
以上のポイントを参考に、相手のライフスタイルや季節感に合わせて、お歳暮にぴったりなお酒を選んでみてください。
おすすめのお酒ギフト紹介
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お歳暮に贈るお酒は、相手の好みやシチュエーションに合わせて選ぶことで、特別な贈り物となります。ここでは、各お酒の特徴やおすすめの商品を具体的にご紹介します。
1. ワインセット:ヨーロッパの産地別ワインを楽しむ
ワイン好きの方へのお歳暮には、産地や品種にこだわったワインセットがおすすめです。特に、イタリア、フランス、スペインといったヨーロッパ各地のワインを詰め合わせたセットは、多彩な味わいを楽しんでもらえるため、大変喜ばれます。
例えば、フランスのボルドー産の赤ワインは、豊かな果実味としっかりとした渋みが特徴で、肉料理と相性が抜群です。イタリアのトスカーナ地方のワインは、フルーティーで柔らかな味わいで、軽めのパスタや魚料理にぴったりです。スペインのリオハ地方の赤ワインは、オーク樽での熟成によるバニラの香りが特徴で、特別感があります。
ワイン通販では、こうしたヨーロッパ各国の銘柄を取り揃えたギフトセットが豊富に揃っており、ワイン通の方には最高の贈り物になるでしょう。
2. シングルモルトウイスキー:特別な風味を楽しむ一杯
ウイスキー好きには、シングルモルトウイスキーが喜ばれるでしょう。特に、スコットランドや日本のシングルモルトウイスキーは、産地ごとに風味が異なり、ユニークな味わいを楽しめます。
スコットランドのアイラ地方のシングルモルトは、ピートと呼ばれる泥炭を使ったスモーキーな香りが特徴で、ウイスキー好きにはたまらない一品です。例えば、ラフロイグやアードベッグといった銘柄は、特有のスモーキーな味わいで、個性的な味わいを堪能できます。
また、日本の山崎や白州といった銘柄は、繊細で滑らかな口当たりと、やや甘みのある後味が魅力です。日本のシングルモルトは、まろやかで奥深い味わいがあり、プレミアム感があるため、贈り物に適しています。ウイスキー通販で、こうした特別な一杯を見つけることができます。
3. 高級シャンパン:華やかなひとときを演出
シャンパンは、パーティーやお祝いの席での乾杯にぴったりで、お歳暮の贈り物にも非常に人気です。特に、年末年始にはシャンパンが重宝されます。
例えば、ドン・ペリニヨンは世界的にも有名なプレミアム���ャンパンで、その華やかな香りと繊細な泡が特徴です。特別な日や豪華な席にぴったりのシャンパンとして知られており、贈り物にもふさわしい高級感があります。また、モエ・エ・シャンドンのロゼも、フルーティーで華やかな味わいがあり、ロゼの美しい色合いが、女性にも喜ばれる一品です。
シャンパン通販では、こうした高級シャンパンが豊富に揃っています。華やかなパッケージのものを選べば、贈り物として一層の特別感が演出できます。
4. プレミアムブランデー:大人のリッチなひとときを贈る
ブランデーは、特に大人の男性や年配の方へのギフトとして人気があります。熟成されたフルーティーな香りとリッチな味わいが、特別なひとときを演出します。
例えば、フランスのコニャック地方で生産されるブランデーは、上質でまろやかな口当たりが特徴です。中でも、ヘネシー XOやレミーマルタン XOといった銘柄は、熟成が長く、芳醇な風味と深いコクが楽しめます。また、フランスのアルマニャック地方のブランデーは、コニャックよりも少しスパイシーで、独特のフルーティーな味わいが特徴です。
こうしたプレミアムなブランデーは、ブランデー通販で見つけることができ、特別なボトルやデザイン性の高いパッケージが揃っているので、贈り物として一層の高級感を感じてもらえます。
5. お試し飲み比べセット:初心者にも楽しめるギフト
お酒が好きな方でも、いろいろな種類を少しずつ楽しみたい方には、お試し飲み比べセットがおすすめです。例えば、ウイスキーのミニボトルセットや、ワインのハーフボトルセットなどは、様々な味わいを少量ずつ楽しめるため、お酒好きには大変喜ばれます。
こうした飲み比べセットは、銘柄や産地によって異なる味わいを楽しむことができ、初心者の方でも気軽に試すことができます。ウイスキーの飲み比べセットには、アイラ、ハイランド、スペイサイドといったスコットランド各地の特徴的なウイスキーが揃っているものも多く、味の違いを発見する楽しみがあります。
お酒の通販リンクサスでは、こうした飲み比べセットも豊富に取り揃えており、相手の嗜好に合ったセットを選ぶことが可能です。
相手の好みやライフスタイルに合わせたお酒選びを
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お歳暮に贈るお酒は、相手の好みやライフスタイルに合わせた選択をすることが���ばれるポイントです。ウイスキーなら、熟成されたプレミアムボトルや、飲みやすいシングルモルトが人気です。また、ワインは赤白の他にスパークリングも豊富で、シャンパンは特別な席を彩る贈り物として喜ばれます。ブランデーも、香り高い上質な銘柄を贈ることで一層の贅沢感を味わっていただけるでしょう。
オンライン通販のリンクサスでは、ギフト包装や配送にも対応しているため、贈り物の手配が簡単です。忙しい時期にもスマホ一つで手軽に購入できるリンクサスを活用して、大切な方に特別なひとときを届けてみてはいかがでしょうか。
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muchakucha01 · 5 months ago
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【九月のご挨拶】
仲秋の月がそろそろ見られる頃 今年の秋はにわかに降る大雨や雷も連れ、 まだまだ暑い日差しの中を歩んでいます。 いちじくや梨、葡萄、栗など 秋の果実が出回りはじめて、そこを見ると 実りの秋の最中を実感します。
仲秋節には月餅が欠かせませんが、 日持ちするお菓子であるという事と、 一つを切り分けて分かち合って食べるという事が特徴です。 かつては各家庭で作ったものですから、 皮や餡のバリエーションもさまざまで 家庭の風味に地方色が多種多様に合わさったお菓子でした。
北方では、五仁と言って、松の実、南瓜の種、 胡桃、ひまわりの種などナッツを さまざまに組み合わせた餡が有名で、 他には棗餡、山楂餡、小豆餡など。
蘇州地方では、皮を白く何層にも重ねた パイ生地のように作り、中身は薔薇の花をすりつぶしたりします。
雲南省では名産の雲南火腿や肉の脂身を入れた月餅。 広東省では蓮の実に家鴨の塩漬け卵を入れて ねっとりした口溶けに留意して仕上げます。 他にも胡麻餡や野菜や梅干しを入れたものもあり、 最近は餅米の皮を使った柔らかいお餅のような月餅も。
和菓子に通じる味わいの小豆月餅などは 日本でも人気がありますが、見ていると 甘辛ミックスの地方色豊かな月餅は好みが分かれるところです。
月餅に合うお茶はたくさんあって、濃厚な風味を味わうには お茶は欠かせません。
渋みが効いた鉄観音、深く濃厚な熟成したプーアール茶、 爽やかな凍頂烏龍茶、口当たりも秋を感じる 菊花茶や桂花茶などが月餅に合うように感じ、 何故か紅茶はお菓子の伝統的な風味と合わないように思い わたし自身は余り合わせませんが、 みなさんは月餅を食べるならどんなお茶が良いでしょうね。 月を見上げながら、好きな組み合わせを 探してみるのも楽しい事ですね。
二〇二四年 仲秋 中国茶会 無茶空茶 黄安希 拝
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moumiryo · 3 months ago
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変な時間に3時間も寝ちゃったから眠くない!今?もうすぐ深夜3時よ!!
多分これは急な気温の冷え込みと不規則な生活のせいなんですが、今いるジャンルお子様がいらっしゃる方が多い印象で「家事育児しながら創作してるなんて凄すぎる!!それに比べてソロのわたしは何やってんだ…」ってなって焦りと落ち込みとかに襲われてましたが、この気温の乱高下の中 皆様如何お過ごしですか??わたしは掛ふとんと部屋着の枚数を増やしました。あったかくしていけ!
先日、帰省したついでに両親と岐阜県美術館 PARALLEL MODE「山本芳翠 ー多彩なるヴィジュアル・イメージー」「オディロン・ルドン - 光の夢、影の輝き -」見てきました。 岐阜県美術館は初めてルドン作品を見て衝撃を受けた場所だし、山本芳翠作の「浦島」は美術の教科書に載ってて記憶に残ってる作品だしで、もう眼福でした。 2つの企画展は繋がってないので個別にチケット購入して観ることも出来るし、2つ一緒に鑑賞できるお得なチケットもあるのでそっちでふたつとも鑑賞。2企画展で大人2000円ってお得すぎませんか?ありがとうございます。 オディロン・ルドン展も山本芳翠展も光の表現が堪らなくて、特にルドンの黒を描く時代は黒を描く以上光部分が際立ってというか浮かび上がるし闇を覗き込む感じも好き…。発行した本毎にまとめて展示されていてわかりやすかったです。 山本芳翠展は柔らかなタッチと肉感と透明感を近くでも少し距離を置いてもじっくり眺められて贅沢な時間でした。絵画の間近で見たときのラフなぼやっとしているようにも感じる筆跡が、数歩下がって見ると透明感・絵画の中の奥行き・輪郭が生きて浮かび上がったり描かれた素材の光沢に変化するの大好きで興奮しますし、直接展覧会へ行って実物を観る良さだと思います。 過去ゴッホの展覧会でちらと遠くからみた葡萄園の絵がライティングもあったと思うのですがすごく引き込まれて近づくと全然印象違って「??」となったりする事もあったり、実物見るのはほんと楽しい。 右側の画像は親父殿が剥いてくれた林檎の不均等さが愛おしかったので撮影したもの。食べちゃったから写ってないけど画像右の林檎の1.3倍の奴もあった。
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来年1月のリアイベに向けた原稿の作業を本格的に開始しなければいけなくなってきました。12月1月は小売業は繁忙期なのでね11月にどれだけ走れるかが勝負どころです。ヤナホド新刊は漫画10P、小話はまだ書き途中だけど8〜10P位。書き下ろしイラストどうするか考えてるけど小話の挿絵数枚差し込むかな。Twitterに上げたカラーイラストは再録したいけど、カラーイラストが再録だけなのも申し訳ないからなんか入れたいけどこれは、ネタだしがまだ。ゲイリーおじ本はあらすじとか内容の箇条書きも途中でネタこねくり回し中。なんとなく書きたい内容はふんわりやわらか脳内で形になりつつある感じ。ギア上げていくぞー!!
多分、Twitterの浮上率は下がるかも…というか下げないと逃避で延々とTL眺めちゃうのよ(笑)
寝るよ!
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kennak · 2 years ago
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 山間僻地五、六歳の頃のF爺F坊やは、山奥の寒村に住んでいました。村には、当時の秋田県では普通のことでしたが、電気も水道もありませんでした。F坊やは、そこで生まれたのではありません。その村は、貧しいよそ者一家の一時的な滞在地でした。山奥ですから、魚は干物か佃煮か塩漬けの物しか無く、肉屋なんてどこにもありませんでした。鶏や兎を飼ってはいましたが、自分の家の田畑が無いため食料は生き延びるのにぎりぎりの量しか手に入りませんでした。敗戦から数年後、一家の財政状態の最も厳しい時期だったようです。食べ物の好き嫌いなど言っていられませんでした。「ご飯と味噌汁と沢庵漬けと炒めたキャベツ」があれば「御馳走」のうちだったのです。人参は、嫌いでしたが、「空腹が少しは収まる」と考えて、無理に呑み込んでいました。草を刈って来て兎の餌にするのと蝗(いなご)や蟋蟀(こおろぎ)を生きたまま捕まえて来ては鶏(にわとり)の餌にするのが日課でした。鶏が大喜びでついばむのを眺め、一羽一羽に「明日も卵を産んでちょうだいね」と口に出して頼むのが習慣になっていました。卵かけご飯が「大」の字の付く御馳走だったのです。F坊やの日課がもう一つありました。灯油ランプの火屋(ほや)の内側を磨いて煤(すす)を取り除く仕事です。幼児の小さな手と細い腕でないと、火屋には入らないのです。大人になってから、アフリカなどで夜毎にテントを張る長旅をしていて電気も水道も無い生活が苦にならなかったのは、この時期の生活体験が身に着いているお蔭です。お米が配給だった時代です。この村に住んでいた頃「満ち足りるまでご飯を食べた」記憶がありません。お櫃(ひつ)が空(から)になり食卓を片付ける頃になっても、空腹は収まりませんでした。白湯を呑んで胃袋を満たして、仮初めの充足感を得るのです。親には「お腹を壊すから食べちゃいけない」と言われていましたが、裏山に行って食べられそうな野生の木の実や草の実や芋を探しては口に入れていました。野葡萄(のぶどう)や茱萸(ぐみ)の実は、幼児の舌には酸っぱくてほろ苦く渋いものなのでしたが、五臓六腑に沁み渡るような美味と感じていました。きっと、ビタミンCやミネラルなど、足りない栄養分を補ってくれたのでしょう。木の実の汁で唇や歯がいろいろな色に染まりますから、必ずバレて叱られるものでした。母は、あれから何十年経っても、キャベツ(*)を刻む度(たび)に、こう言うのが常でした。「○○村に住んでいた頃は、キャベツ(**)をこうやって炒めると素晴らしい御馳走に見えたのよね。あの乏しい食生活で、よくもまあ子供が育ったものだわ」(*)(**) 追記 2020年8月16日母が口にした元の言葉は「玉菜(たまな)」です。日本中を覆うカタカナかぶれ・西洋かぶれの波に呑まれて殆ど消えてしまった言葉ですが、残念なことです。「玉菜」は、同音異義語が無く、発音も漢字も簡単で一度見たら忘れない言葉です。復活させるべきだとF爺は確信しています。賛同なさる方が多数出現するでしょうか。 フランスに移住1968年にF爺が到着した頃のフランスの平均的な食生活は、当時の日本とは比べ物にならないほど豊かでした。キャンパスの学生食堂でさえ、ステーキなどは「普通の物」だったのです。親しくなった学生に誘われるままに自宅を訪問してご両親とも話をし、夕食に招待していただくときなど、学生食堂とは二ランクも三ランクも違う料理が出るのに感激しました。その際に殆ど必ず、事前に「何か食べられない物はありますか」と訊かれました。「ありません」と答えると、不思議そうな顔をされました。誰しも食べ物の好みはあるもので一つか二つぐらいは食べられない物のあるのが当たり前、という認識のようでした。それでも、幼児の頃からずうっと「食べ物の好き嫌いは、いけないこと」と教え込まれていたF爺は、日本での長年の習慣を引き摺って、嫌いな物でも我慢して食べ続けました。ところが、ある日、我慢の限界が来て、人参を一切れ口にした途端に気分が悪くなり、トイレに駆け込んで胃袋の中身を全部吐いてしまうということがあったのです。「嫌いなものを無理に食べると顔に出てしまうから却って失礼に当たる」こと、そして吐いてしまうのは、その場にいる人全員に不快な思いをさせるから、非常に失礼なことなのだと、ようやく、分かりました。価値観の転換です。「食べ物が極度に不足している場では正当なこと」が「食べ物が恒常的に有り余っている所では不当なこと」であり得るのです。この時から、人参を無理に食べるのはきっぱりやめました。
野葡萄と茱萸(ぐみ)の味 - F爺・小島剛一のブログ
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kiki-ki-moi · 3 months ago
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あばばばば #2
「ぢやそのマツチを二つくれ給へ。」 「二つでも三つでもお持ちなさい。ですが代だいは入りません。」  其処そこへ幸ひ戸口に下げた金線きんせんサイダアのポスタアの蔭から、小僧が一人首を出した。これは表情の朦朧もうろうとした、面皰にきびだらけの小僧である。 「檀那だんな、マツチは此処ここにありますぜ。」  保吉は内心凱歌を挙げながら、大型のマツチを一箱買つた。代だいは勿論一銭である。しか��彼はこの時ほど、マツチの美しさを感じたことはない。殊に三角の波の上に帆前船ほまへせんを浮べた商標は額縁へ入れても好いい位である。彼はズボンのポケツトの底へちやんとそのマツチを落した後、得々とくとくとこの店を後ろにした。……  保吉は爾来半年はんとしばかり、学校へ通ふ往復に度たびこの店へ買ひ物に寄つた。もう今では目をつぶつても、はつきりこの店を思ひ出すことが出来る。天井の梁はりからぶら下つたのは鎌倉のハムに違ひない。欄間らんまの色硝子いろガラスは漆喰しつくひ塗りの壁へ緑色の日の光を映してゐる。板張りの床に散らかつたのはコンデンスド・ミルクの広告であらう。正面の柱には時計の下に大きい日暦ひごよみがかかつてゐる。その外ほか飾り窓の中の軍艦三笠も、金線サイダアのポスタアも、椅子も、電話も、自転車も、スコツトランドのウイスキイも、アメリカの乾ほし葡萄ぶだうも、マニラの葉巻も、エヂプトの紙巻も、燻製くんせいの鰊にしんも、牛肉の大和煮やまとにも、殆ど見覚えのないものはない。殊に高い勘定台の後ろに仏頂面ぶつちやうづらを曝さらした主人は飽き飽きするほど見慣れてゐる。いや、見慣れてゐるばかりではない。彼は如何いかに咳せきをするか、如何に小僧に命令をするか、ココアを一罐買ふにしても、「Fry よりはこちらになさい。これはオランダの Droste です」などと、如何に客を悩ませるか、――主人の一挙一動さへ悉ことごとくとうに心得てゐる。心得てゐるのは悪いことではない。しかし退屈なことは事実である。保吉は時々この店へ来ると、妙に教師をしてゐるのも久しいものだなと考へたりした。(その癖前にも云つた通り、彼の教師の生活はまだ一年にもならなかつたのである!)  けれども万法を支配する変化はやはりこの店にも起らずにはすまない。保吉は或初夏の朝、この店へ煙草を買ひにはひつた。店の中はふだんの通りである。水を撒うつた床の上にコンデンスド・ミルクの広告の散らかつてゐることも変りはない。が、あの眇すがめの主人の代りに勘定台の後ろに坐つてゐるのは西洋髪に結ゆつた女である。年はやつと十九位であらう。En face に見た顔は猫に似てゐる。日の光にずつと目を細めた、一筋もまじり毛のない白猫に似てゐる。保吉はおやと思ひながら、勘定台の前へ歩み寄つた。 「朝日を二つくれ給へ。」
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