#竹島弁財天様
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「民主党政権のどこがどう悪夢だったのかきちんとした説明を聞いたことがない」という主張は定期的に出現しますね。とはいえさすがに「聞いたことがない」なんてはずはないので、おそらく「自分の気に入る説明ではない」という意味か、「バカに分かるように説明したところで、そもそもバカは聞いてない」パターンのいずれかとは思いますが。 悪夢のような時代を生き抜いてきた者として私が言えるのは、「とにかく、あのような惨劇は二度と繰り返してはならない」ということだけです。あの時代がいかに酷いものであったか、ご存知ない方もぜひこの機会に知って頂きたいので、支持者から叩かれること覚悟で全力で反論していきますね。 個人的に、「悪夢の民主党政権」における大きな問題点は次の3点と考えています。 (1)国家運営能力の欠如により、内政上の失敗を数多く引き起こし、国益を損ない続けた。 (2)拙劣な外交を繰り返し、日米関係をはじめ、周辺諸国からの信頼を大きく毀損した。 (3)総理・閣僚をはじめとする所属議員の度重なる不祥事や、自分たちに都合が悪い情報を隠蔽する体質によって、国民の政治に対する信頼を失い続けた。 では、それぞれどんなことがあったか振り返っていきましょう。はらわたが煮えくり返る覚悟で読み進めてください。 (1)国家運営能力の欠如 ・財源の見込みが甘く、政権交代の際に掲げたマニフェストはほぼ未達成。 ・官僚を敵視して排除し、国家業務の停滞と質低下を招いた。 ・金融政策と財政政策が食い違い、タイミングの悪い増税も重なり、景気や株価は低迷を続けた。 ・歴史的水準まで進んだ円高を放置し、デフレを加速させた。 ・法的根拠がないばかりでなく、仕分人の選定や対象事業選定にも透明性を欠いた「事業仕分け」をデフレ時におこない、必要な公共投資を削減。経済を悪化させたにも関わらず、結果に責任を負わなかった。 ・「コンクリートから人へ」という誤った政策により、災害対策を疎かにしたうえ、地域社会を破壊した。 ・「朝鮮王室儀軌引渡」「尖閣事件の船長釈放」「運用3号通知」「国家公務員採用大幅減」など、閣僚たちが思い付きレベルの意思決定を独断でおこない、結果的に我が国の将来に禍根を残した。 ・法的根拠のない組織を乱立させ、意思決定過程が曖昧になり、指揮命令系統も混乱。 ・法的根拠のない大臣や副大臣を任命したり、個人的な友人を参与に、党職員を内閣官房職員に任命するなど、ルールを無視、公私の別がつかない人事を実施。 ・原発停止、ダム建設中止など、法令根拠や事前協議が必要な決定を手続無視で断行。 (2)外交能力の欠如 ・普天間基地問題が迷走し、沖縄とアメリカの信頼を大きく損なった。 ・来日したオバマ大統領を日本に残したまま、鳩山総理がAPEC首脳会議に出席するためにシンガポールに向かうという非礼行為。 ・尖閣沖漁船衝突事件では、中国側の脅迫や報復に屈して船長を早々に釈放、不起訴に。その後の尖閣諸島国有化でも迷走。 ・領空侵犯が頻発するも、実効的な対策をとらず。 ・韓国に対しては、通貨スワップ協定締結、朝鮮王室儀軌引渡し、慰安婦問題での「知恵を絞っていきたい」発言など、不用意な譲歩を重ねた。 ・韓国の歴代大統領として初めて、竹島へ李明博大統領が上陸。 ・旧ソ連時代を含めて初めて、北方領土へロシア国家元首が上陸。 ・実現に向けた方策が何ら決まっていない状態で、国連気候変動サミットにおいて「CO2の25%削減」を突如国際公約化。 ・実現の見込みも全くないまま、G8の場で、「太陽光パネルを1000万戸に設置する」と突如国際公約をおこなった。 (3)閣僚・所属議員の度重なる不祥事と情報隠蔽体質 ・鳩山総理⇒偽装献金問題、脱税問題、引退撤回、「最低でも県外」「Trust me」「国民の皆様が聞く耳を持たなくなった」 ・菅(直人)総理⇒外国人献金問題、北朝鮮関係団体献金問題、「顔が見たくなければ法案を通せ」 ・野田総理⇒在日韓国人献金問題、脱税企業献金問題、民団選挙協力お礼発言、「大きな音だね」 ・小沢元代表⇒政治資金規正法違反容疑で強制起訴(無罪判決)、献金虚偽記載で公設秘書が逮捕(有罪判決) ・仙谷官房長官⇒尖閣漁船衝突事件、「自衛隊は暴力装置」 ・赤松農水大臣⇒口蹄疫問題、「だから早く殺せって言ってるのに」 ・松本復興担当大臣⇒「知恵を出さないやつは助けない」「書いたらその社は終わりだから」 ・長妻厚労大臣⇒運用3号独断決定、職務停滞 ・蓮舫行政刷新担当大臣⇒事務所費架空計上問題、国会内ファッション雑誌撮影、「2位じゃダメなんでしょうか?」 ・前原外務大臣⇒外国人から政治献金受領 ・川端文科大臣⇒事務所費架空計上問題、キャバクラ費用を政治資金で計上 ・鹿野農水大臣⇒対中不正輸出疑惑、機密漏洩疑惑 ・鉢呂経産大臣⇒「死の街」「放射能をうつす」 ・一川防衛大臣⇒「安全保障に関しては素人」 ・柳田法務大臣⇒「答弁は二つだけ覚えておけばいい」 ・山岡消費者担当大臣⇒マルチ商法業者からの献金問題 ・中井国家公安委員長⇒議員宿舎にホステス連れ込み&カードキー貸与、式典で秋篠宮ご夫妻に「早く座れよ」とヤジ ・小林議員⇒違法献金問題で選対委員長が逮捕、選対幹部が公職選挙法違反で有罪 ・土肥議員⇒竹島領有権放棄を日本側に求める「日韓共同宣言」に署名 ・横峯議員⇒賭けゴルフ、女性暴行、恐喝事件への関与 ・緒方議員⇒「スーパー堤防はスーパー無駄遣い」 ・原発事故対応(SPEEDI、米実測値の非公表、議事録不作成など)、尖閣ビデオ、北朝鮮ミサイル発射への対応、温暖化対策の家計負担、年金改革の財政試算 など、自分たちに都合が悪い情報は隠蔽し、政府への深刻な不信感を招いた。 ・総理-閣僚間で見解の方向性や意見の不一致が常態化。それらも含め、自民党で同様の事態があれば野党のみならずマスコミも総出で吊し上げられる事態となるが、マスコミも概ね民主党に好意的な報道姿勢。 そんなに民主党時代が良かったなら、下野以降何度でも政権を取り戻すチャンスはあったはず。なのにただ一度もそうなっていないということは、それが民意ということです。私もあんな地獄のような時代は二度と御免です。
新田 龍 / X
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なるほど、定期的に訪れる「民主党政権擁護」が再発してるんですね。
あのような惨劇は二度と繰り返してはなりません。あの時代がいかに酷いものであったか、いくらでも具体例を挙げて語れますので、支持者から叩かれることを覚悟で詳説していきましょうか。
個人的に、「悪夢の民主党政権」における大きな問題点は次の3点と考えています。
(1)国家運営能力の欠如により、内政上の失敗を数多く引き起こし、国益を損ない続けた
(2)拙劣な外交を繰り返し、日米関係をはじめ、周辺諸国からの信頼を大きく毀損した
(3)総理・閣僚をはじめとする所属議員の度重なる不祥事や、自分たちに都合が悪い情報を隠蔽する体質によって、国民の政治に対する信頼を失い続けた
では、それぞれどんなことがあったか振り返っていきましょう。はらわたが煮えくり返る覚悟で読み進めてください。
(1)国家運営能力の欠如
・財源の見込みが甘く、政権交代の際に掲げたマニフェストはほぼ未達成。
・官僚を敵視して排除し、国家業務の停滞と質低下を招いた。
・歴史的水準まで進んだ円高を放置し、デフレを加速させた。
・法的根拠がないばかりでなく、仕分人の選定や対象事業選定にも透明性を欠いた「事業仕分け」をデフレ時におこない、必要な公共投資を削減。経済を悪化させたにも関わらず、結果に責任を負わなかった。
・「コンクリートから人へ」という誤った政策により、災害対策を疎かにしたうえ、地域社会を破壊した。
・「朝鮮王室儀軌引渡」「尖閣事件の船長釈放」「運用3号通知」「国家公務員採用大幅減」など、閣僚たちが思い付きレベルの意思決定を独断でおこない、結果的に我が国の将来に禍根を残した。
・法的根拠のない組織を乱立させ、意思決定過程が曖昧になり、指揮命令系統も混乱。
・法的根拠のない大臣や副大臣を任命したり、個人的な友人を参与に、党職員を内閣官房職員に任命するなど、ルールを無視、公私の別がつかない人事を実施。
・原発停止、ダム建設中止など、法令根拠や事前協議が必要な決定を手続無視で断行。
(2)外交能力の欠如
・普天間基地問題が迷走し、沖縄とアメリカの信頼を大きく損なった。
・来日したオバマ大統領を日本に残したまま、鳩山総理がAPEC首脳会議に出席するためにシンガポールに向かうという非礼行為。
・尖閣沖漁船衝突事件では、中国側の脅迫や報復に屈して船長を早々に釈放、不起訴に。その後の尖閣諸島国有化でも迷走。
・領空侵犯が頻発するも、実効的な対策をとらず。
・韓国に対しては、通貨スワップ協定締結、朝鮮王室儀軌引渡し、慰安婦問題での「知恵を絞っていきたい」発言など、不用意な譲歩を重ねた。
・実現に向けた方策が何ら決まっていない状態で、国連気候変動サミットにおいて「CO2の25%削減」を突如国際公約化。
・実現の見込みも全くないまま、G8の場で、「太陽光パネルを1000万戸に設置する」と突如国際公約をおこなった。
(3)閣僚・所属議員の度重なる不祥事と情報隠蔽体質
・鳩山総理⇒偽装献金問題、脱税問題、引退撤回、「最低でも県外」「Trust me」「国民の皆様が聞く耳を持たなくなった」
・菅総理⇒外国人献金問題、北朝鮮関係団体献金問題、「顔が見たくなければ法案を通せ」
・野田総理⇒在日韓国人献金問題、脱税企業献金問題、民団選挙協力お礼発言、「大きな音だね」
・小沢元代表⇒政治資金規正法違反容疑で強制起訴(無罪判決)、献金虚偽記載で公設秘書が逮捕(有罪判決)
・仙谷官房長官⇒尖閣漁船衝突事件、「自衛隊は暴力装置」
・赤松農水大臣⇒口蹄疫問題、「だから早く殺せって言ってるのに」
・松本復興担当大臣⇒「知恵を出さないやつは助けない」「書いたらその社は終わりだから」
・長妻厚労大臣⇒運用3号独断決定、職務停滞
・蓮舫行政刷新担当大臣⇒事務所費架空計上問題、国会内ファッション雑誌撮影
・川端文科大臣⇒事務所費架空計上問題、キャバクラ費用を政治資金で計上
・鹿野農水大臣⇒対中不正輸出疑惑、機密漏洩疑惑
・千葉法務大臣⇒落選後も留任
・鉢呂経産大臣⇒「死の街」「放射能をうつす」
・一川防衛大臣⇒「安全保障に関しては素人」
・柳田法務大臣⇒「答弁は二つ覚えておけばよい」
・山岡消費者担当大臣⇒マルチ商法業者からの献金問題
・中井国家公安委員長⇒議員宿舎にホステス連れ込み&カードキー貸与、式典で秋篠宮ご夫妻に「早く座れよ」とヤジ
・小林議員⇒違法献金問題で選対委員長が逮捕、選対幹部が公職選挙法違反で有罪
・土肥議員⇒竹島領有権放棄を日本側に求める「日韓共同宣言」に署名
・横峯議員⇒賭けゴルフ、女性暴行、恐喝事件への関与
・原発事故対応(SPEEDI、米実測値の非公表、議事録不作成など)、尖閣ビデオ、北朝鮮ミサイル発射への対応、温暖化対策の家計負担、年金改革の財政試算 など、自分たちに都合が悪い情報は隠蔽し、政府への深刻な不信感を招いた。
・総理-閣僚間で見解の方向性や意見の不一致が常態化。それらも含め、自民党で同様の事態があれば野党のみならずマスコミも総出で吊し上げられる事態となるが、マスコミも概ね民主党に好意的な報道姿勢。
そんなに民主党時代が良かったなら、下野以降何度でも政権を取り戻すチャンスはあったはず。なのにただ一度もそうなっていないということは、それが民意ということです。私もあんな地獄のような時代は二度と御免です。
https://x.com/nittaryo/status/1738566069697356187?s=46&t=1lgVS1ds3uqk5xvTqZM4Fw
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
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“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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おはようございます、そうげん堂です。
8月のヤドカリプロジェクト、無印良品さんでのつながる市へお越しくださった皆様、ありがとうございました。
9月です。
そうげん堂の営業を再開いたします。まだまだ暑さもありますが、扇風機を4台(多い!)回して皆さまのご来店をお待ちしております。
9月15日からは、ubupuphさんの展示販売会を開催いたします。詳細は後日!
夏の思い出。
琵琶湖にある無人島、竹���島へ行ってきました。猛暑��中汗だくで急な石段を登り「これは苦行か!」と心の中で思っていましたが、琵琶湖から吹く風、大自然に癒されました。やっぱり、琵琶湖っていいなぁ。
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#そうげん堂#sohgendo#カフェ#スープ#サンドイッチ#ケーキ#和歌山#海南市#アイリッシュ#和歌山カフェ#まるい#カレー#スパイス#お持ち帰り#ブリトー#takeaway#旧田島うるし工場#old_factory_books#展覧会#art#ピクルス#ジャム#弁財天#竹生島#琵琶湖
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『己巳の日』 本日は弁天さん参りの日 どこに行こうかと思案して 💡✨久しぶりに藤枝に在る 蓮華寺池の弁天さんに御挨拶に行こう❣️❣️ そして、ショーコちゃんにウータイダンスしてもらおう❣️❣️ と予約して 午前中は可愛い人達と地元竹島弁財天様へ せさみさんで、モーニング粥とランチは土用も近いので鰻の蒲焼き風w 午後からは照ちゃんと藤枝へ〜 蓮が一面に繁っていてビックリ‼️‼️‼️ 実は、私の1番好きなお花〜蓮の花 水際に美しい桃色の花弁が2枚〜頂いて帰りました 沢山おしゃべりして、ユルユルになって 帰りに美味しいトンカツ屋さんにも寄れたし🐷 満腹食べ過ぎな1日♡ #美容室kichi #竹島弁財天様 #八大龍王様 #蓮華寺池公園 #古墳群 #マツウラコーヒー #金水仕込みの珈琲ジェラート #月のしずく (Relaxation & Yoga kamala) https://www.instagram.com/p/CRjWuM0DZHR/?utm_medium=tumblr
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#豊臣大坂城 #現存遺構 #極楽橋 にあった #唐門 を拝みに #竹生島 へ。 #琵琶湖 にある二番目に大きな島です。 #日本三大弁財天 の一つ #竹生島宝厳寺 へ。 #聖武天皇 の勅命で #行基 が開眼した 最古の #日本三弁財天 。 #かわらけ を投げました。 #龍神様 #観音堂 #舟廊下 #都久夫須麻神社 #平経正 #井伊直政 #彦根 #長浜城 #羽柴秀吉 #パワースポット #琵琶湖 #滋賀 #近江 (竹生島) https://www.instagram.com/p/CD3CBVzAeYg/?igshid=s7lpey9ruj83
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2020年5月8日午後4時50分ごろ、中国海警局所属の巡視船4隻がわが国の領海に侵入したと、海上保安庁第11管区海上保安本部(那覇)が翌9日に発表しました。
そしてそのうち2隻が、沖縄県八重山郡、尖閣列島所在の魚釣島の西南西約6・5海里において操業中の与那国町漁協所属の漁船(9・7トン)に接近した後、移動する漁船を追尾したと説明しました。中国の巡視船は約2時間後にいったん退去したものの、翌9日午後6時ごろに再びわが国領海に侵入し、10日午後8時20分ごろまでの約26時間にわたり、居座り続けました。
このような行為は、単に領海を侵犯して、わが国の漁船に危害を加えることだけが目的ではありません。わが国の領域内で警察権を行使しようと試みる、かなり悪質な主権侵害行為で、言うまでもなく重大な国際法違反です。
日本政府は11日、外交ルートを通じて厳重��抗議を行ったと発表した上で、菅義偉(よしひで)官房長官は「新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向け(中略)中国側の前向きな対応を強く求めていきたい」と述べるにとどまりました。
それに対して中国の報道官は、わが国の巡視船が違法な妨害を行ったと非難し「日本は尖閣諸島の問題において新たな騒ぎを起こさないよう希望する」と述べ、責任を日本側に転嫁しました。その上で「中日両国は力を集中して感染症と戦うべきだ」と発言しています。
この両者の言い分を第三国の人が聞けば、どう思うでしょうか。単に「厳重な抗議を行った」と間接的に発表するわが国に対して、中国は具体的にわが国が違法な妨害行為をしたと直接的に非難し、さらに新たな騒ぎを起こすなと盗っ人たけだけしいセリフを吐いています。し��し、世界の人々の大半は、尖閣諸島の存在やその経緯など知りません。
それらの人々が今回行われた日中両政府の発表を見れば、よくて五分五分、客観的には中国の方が正しいと思うのではないでしょうか。なぜ、わが国は記者会見において、堂々と中国を非難できないのでしょうか。これは今に始まったことではなく、中国が突然尖閣諸島の領有権を主張してから今に至るまで続いています。
わが国の政府は、尖閣諸島に関して中国が何をしてきても「わが国固有の領土」という呪文を唱えるだけで、国外だけでなく国内に対しても、自国の立場を広報することを怠ってきました。
この問題に限らず、わが国の対外発信能力が低いことは今回のウイルス対策を見ても分かるように、現政権でも変わりません。このままでは中国のプロパガンダによって、日本がかつてのように悪者にされかねません。まずは内閣府に国内外向けた広報を専門とする部署を設け、諸外国並みに発信力のある報道官がわが国の立場を伝え、官房長官は実務に専念すべきです。
ここで、日本政府のPR不足を補うために、次の年表で尖閣諸島の歴史をおさらいしておきましょう。
私も年表を作成していて嫌になったほどですから、読まれた方も不快な思いをされたかと思いますが、こちらに記されている出来事は紛れもない事実です。こうして時系列に並べてみると、中国の明確な侵略の意図が読み取れるかと思います。
今回の事件に関し、与那国町議会では県や国に警戒監視体制強化と安全操業を求める意見書を5月11日に全会一致で可決しています。さらに15日には石垣市議会も抗議決議を全会一致で可決しています。ですが、地元紙の八重山日報など少数のメディアしか、このことを報じていません。
わが国の主権が侵害され、地元の議会が怒りの声を上げているにもかかわらず、大手メディアが報じないのは大問題です。マスコミの報道以外に情報源を持たない多くの人たちにとっては、報じられないことはなかったことと同じで、事件そのものも、マスコミが報じないことも知らないままです。
中国の侵略行為に直面し、一番被害を受けている漁師の声を、国や県、マスコミ、日頃は弱者に寄り添うふりをしている人たちは誰も取り上げません。こんな理不尽なことが許されてよいのかと憤りを感じます。
私は、中国が尖閣周辺に巡視船を配備するのは大きく分けて二つの理由があると思います。一つは国際社会への実効支配アピールで、巡視船が撮影した映像を利用するなどしてプロパガンダを繰り広げること。もう一つは、わが国の反応をうかがう威力偵察のようなものです。
改めて年表を見ると、中国が尖閣諸島の領有権を主張し���めて以来、国内法の整備や実力行使を徐々にレベルアップさせているのに対し、わが国は防戦一方の感があります。なお、中国で最初に国有化を主張した周恩来元首相は、尖閣諸島の領有権を主張し始めた理由として「国連の調査により、周辺海域に油田があることを知ったから」と述べています。
具体的な行動を起こし、報道を通じて自分たちの意思を表明する中国は、日本国内の世論を注視しています。そして、世論が弱いと見るや強い手段に出て、強いと見るや対応を緩和することで、じわじわと侵略のペースを進めてきています。
2012年にわが国が尖閣諸島の三つの島を国有化すると、中国は大騒ぎして哨戒艦による領海侵犯を常態化させました。ですが、本当は彼らこそ、その20年も前の1992年に国内法で尖閣諸島の領有を明記、つまり国有化を表明しているのです。
92年当時の日本政府はこのような重大な主権侵害を問題にしなかったばかりか、マスコミも大きく報じなかったため、多くの国民がこれを知らないまま約30年が経過してしまいました。
そして日本が尖閣諸島を国有化した12年当時、92年の国有化表明について知っている人間が少なくなっていたせいもあってか、一部の人を除いて、誰もこのことを指摘しませんでした。さらに当時の野田佳彦政権は反論するどころか、国有化直前に北京に特使を派遣してお伺いを立てるありさまでした。
日本の国有化発表後、わが国のマスコミは連日のように、中国での官製反日デモの映像を背景に北京の代弁者のようなコメンテーターたちを使いました。そして「当時の石原慎太郎東京都知事が買い取り宣言したのが原因だ」と事実に反したコメントをさせ、まるで日本が悪いことをしたかのように報じ続けたのです。こうして日本の反中世論を封じた結果、日本国民による中国バッシングが起こらず、今日の事態を招いています。
これと同様のことが、現在のウイルス禍においても行われています。わが国のマスコミの大半は本来の原因者である中国を非難せず、自国の政府を一方的に叩き、マスコミの情報だけを見聞きしていると、いつの間にか中国ではなく日本が悪者になってしまったような印象を受けます。このままでは、日本国内において中国に対する非難の声を上げることは難しくなるでしょう。
いまさら言っても仕方のないことですが、92年当時の日中の国力の差に鑑みれば、彼らが国有化したことを理由に本格的な灯台の建設を行い、ヘリポートを復活させて公務員を常駐させるなどしていれば、今日のような事態になることはありませんでした。日本政府は公式発言として否定していますが、実際は鄧小平氏の棚上げ論にだまされ、彼らが国力をつけるまでの時間稼ぎをさせられただけでなく、政府開発援助(ODA)などにより官民挙げて技術や資金援助も行ったのです。
結果、今や空母を���有するほどの海軍を育て上げてしまった揚げ句、その見返りとして自国の領土領海を脅かされているのです。棚上げ論と言えば聞こえはよいですが、要は結論の先延ばし、嫌なことから逃げるだけのことです。嫌なことは借金と同じで、先送りにするにつれて利息が膨らみ続けるように、問題はより大きく、解決は一層困難になるのです。
中国が場当たり的ではなく、計画性を持ちながら一貫してわが国の領土を侵略しようとしていることは、共同通信の記事(2019年12月30日付)からも読み取れます。記事によると、東シナ海を管轄する海監東海総隊の副総隊長が、中国公船が初めてわが国の領海を侵犯した08年12月8日の出来事を「日本の実効支配打破を目的に、06年から準備していた」と証言しています。
この証言の意味は、1978年4月に中国の武装漁船百数十隻が尖閣諸島海域に領海侵犯したときから今日に至るまで、中国指導部による計画された侵略行為が行われ続けているということです。
間抜けなのは、日本の政官財マスコミがその間、せっせと彼らに技術や資金の支援を行うだけでなく、日中友好とばかりにほほ笑んでくる相手を疑うこともせずにこぞって友好的態度をとり続けてきたことです。一方、彼らは嘘で塗り固めた反日教育を徹底的に行ってきたというおまけ付きで、こんな間抜けな話はめったにあるものではなく、日本政府、特に外務省にお勤めであった方々には猛省していただきたいものです。
かように中国は一貫してわが国の領土を狙っているというのに、いまだに中国を擁護する人々が政官財やマスコミに少なくないのは底知れぬ闇を見るようです。
「中国が意図的に侵略している」というのは周知の事実です。しかし、共同通信の記事を通じ、中国側が当時の高官にあえてインタビューという形で発表させた理由について考えてみると、一つの仮説が浮かびます。あくまで私の臆測ですが、このインタビューは中国指導部が尖閣侵略のレベルをワンステップ上げるための観測気球ではないかということです。
こう言うと、インタビュー記事の4カ月後には、習近平国家主席の国賓訪日が予定されていたので、「中国側がそんなことをするはずがない」という声も聞こえてきそうです。しかし、それに対する反論として、2010年にわが国で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の直前に起こった出来事を挙げたいと思います。
同年9月7日、尖閣諸島沖のわが国領海内で中国漁船が海上保安庁の巡視船に故意に体当たりする事件が発生し、海上保安庁は漁船の船長を逮捕しました。
一方、中国は国内にいる日本人を拘束し、レアアース禁輸などの手段でわが国に圧力をかけた結果、日本政府は同船長を処分保留で釈放しました。実質的には無罪放免です。
法と証拠に基づけば、容疑者を釈放する理由など一つも無いの��、なぜそれが行われたのでしょうか。後に政府高官が自民党の丸山和也参院議員(当時)に語ったところによると「起訴すればAPECが吹っ飛ぶ」、つまり当時の胡錦濤国家主席が来なくなるというものでした。この成功体験により、彼らは国家主席の訪問が日本に対して強力な外交カードとなることを学んだのではないでしょうか。
事実、今回の新型コロナの感染拡大の際においても、習主席の国賓訪日中止が発表されるまで中国全土からの入国制限を行わないなど、日本政府は公式に認めてはいませんが、中国に対する過剰な配慮が感じられました。それは国賓訪日を成功させたいという思惑以外には考えられません。
もし今回の新型コロナ騒動がなければ、共同通信の記事に無反応な日本の世論を見て、中国は今回の領海侵犯よりも一層大きな仕掛けをしてきたかもしれません。
仮にそうした状況が発生した際、中国は日本の対応次第で「春節中、訪日旅行を禁止する」「国家主席は日本に行かない」などと言うかもしれません。そのとき、わが国が毅然(きぜん)とした対応が取れたのかというと怪しいものです。
ただ、中国が口だけではなく実際の行動に移した今、彼らが尖閣侵略のレベルを上げたことに疑いの余地はありません。
問題なのは、自覚のあるなしを問わず、彼らのプロパガンダにわが国のマスコミが加担していることです。彼らは中国のプロパガンダを報じる一方で、一部メディアを除き中国の度重なる領海侵犯を報じません。
国民が関心を持たないから報じないのか、マスコミが報じないから国民が関心を持たないのか、因果の順序は分かりません。ですが今や日本国民は、12年12月に杜文竜大佐が言ったように「中国の領海侵犯に慣れてしまった」感があります。
中国はそれを感じ取り、米中経済戦争でにっちもさっちもいかなくなった状況を打破しようと日本に助けを乞う前段として、今回の領海侵犯事件を仕掛けてきたのかもしれません。
いずれにせよ、われわれ日本人は、千年恨む隣国かの隣国と違い忘れやすい民族です。北朝鮮による日本人拉致問題にしても、02年の小泉純一郎首相の訪朝後はあれほど盛り上がったのにもかかわらず、現在はどうでしょうか。今やマスコミで取り上げられるのは、家族が亡くなられたときだけです。
尖閣の問題にしても、東京都が買い取り資金を募ったときにかなりの金額が集まったにもかかわらず、今はその募金の使い道を論ずることすらしません。今回の事件も大して騒がずにスルーしてしまえば、彼らはますます図に乗ることでしょう。
それでも、ほとんどのマスコミは沈黙し続け、国会で取り上げられることもありません。あまり知られていませんが、今年3月30日には鹿児島県屋久島の西約650キロにある東シナ海の公海上で、海上自衛隊の護衛艦と中国漁船が衝突する事件が起きています。
本件もこの事件のように、多くの国民が知らないまま、うやむやな形(自衛隊に対しては形式通りの捜査は行われているでしょうが、中国漁船に対しては恐らく何もしていないと思われます)で終わりかねません。せめて政府は海上保安庁が撮影した動画を公表するなり、あの海域で何が起こっているのかを国民に知らせる��きです。
今回の件で問題なのは「中国の哨戒艦が漁船を追尾したということ」、そして「わが国の領海に中国の巡視船が26時間も居座ったということ」です。漁船の追尾に関しては詳細が分かりませんので省きますが、昔ならいざ知らず、21世紀にもなって他国の領海で26時間も武装巡視船が居座って領有権を主張するなど、私は寡聞にして知りません。
仮にあったとすれば、それは既に武力衝突のレベルです。では、何ゆえに今回そのような事態が起こったのかというと、中国側から見て「わが国が何もしないから」です。おそらく現場の海保の巡視船は、無線や拡声器、電光掲示板などで領海からの退去を要請したと思います。しかし、ただ「待て」と言われて、素直に待つ泥棒がいないのと同じで、彼らは何の痛痒(つうよう)も感じなかったことでしょう。
他国であれば警告射撃してもおかしくないのですが、わが国は憲法により武力による威嚇すら禁じられています。ですから、厳格に法令を順守すれば、相手が国家機関である今回の場合、それも適いません。外交ルートによる抗議も同様に、何らかの制裁を伴わなければ単に抗議したという記録を残すだけで、何の効力も生じません。
何しろ相手は国際常設仲裁裁判所の判決を「ただの紙切れだ」と言って無視する国です。今回は滞在したのが26時間だったからよいようなものの、もし365日、彼らが領海に居座ればどうなるでしょうか。
その場合、尖閣の領有権をあきらめるか、物理的に排除するかの2択しかありません。一部の人は「話し合えば分かる」などと言いますが、相手は何十年もの先を見据えて計画的に侵略しに来ています。その相手が乗ってくる話となると、わが国が大幅に譲歩するような場合だけです。そもそも元々存在しない「領土問題」をわが国が話し合う理由がありません。
さらに問題は、多くの国民がこの事実を知らない、もしくは薄々感じていても認めたくないので見て見ぬふりをしていることです。マスコミも、一部の専門家以外は警鐘を鳴らす人はおりません。国権の最高機関に至ってはここ数年茶番劇が続き、いたずらに時間を浪費するだけでこの問題に対して議論すらしません。
民主主義国家であるわが国においては、国民世論が盛り上がることが重要です。中国もそれを恐れているからこそ、マスコミに圧力をかけて自分たちに不利な報道をさせないようにしているだけでなく、パンダなどを使うさまざまな方法により、日本国民が中国に好感を持つような工作活動も行っています。そのため、今回のウイルス騒動に関しても、公式声明で中国を非難する政治家はほとんど見受けられず、マスコミの大半も中国責任論を報じません。
それどころかウイルス対策において、欧米と比較して桁違いに被害の少ない結果を出しているわが国の政府を叩いてばかりいます。ですから、他国とは違って、中国に対する訴訟が起こることもありません。さらに会員制交流サイト(SNS)上で中国を非難すれば、���別という話にすり替えられて逆に糾弾されるほどです(一時はユーチューブでも、中国への非難コメントが削除されていると問題になりましたが、後にこれはシステムの不具合とされました)。
このまま私たち日本国民が声を上げなければ、彼らは組み易しと思い、より一層侵略の度合いを上げてくるでしょう。それだけでなく、欧米各国がウイルス問題で対中非難を強める今、自由主義社会の結束を切り崩すために、中国がアメとムチを使ってわが国を取り込みにくることにも警戒が必要です。この期に及んで国家主席の国賓訪日を蒸し返すなど、安易に中国に加担することは現に慎まなければなりません。
1989年の天安門事件後、わが国は世界中から非難を受けていた中国の国際社会復帰を、他国に先駆けて後押ししました。その大失態を再び繰り返してはなりません。
ただ中国に対して、わが国が無為無策であるかというと、そういうわけではありませんので、公平に、ここ最近の日本の動きも紹介しておきましょう。
海上保安庁および警察の動き 16年:石垣島海上保安部に巡視船を増強し、大型巡視船12隻による「尖閣領海警備専従体制」を確立 :宮古島海上保安署を保安部に昇格 19年:宮古海上保安部に小型巡視船9隻からなる「尖閣漁船対応体制」を確立。那覇航空基地に新型ジェット機を3機配備して空からの監視体制を整備 20年:尖閣諸島をはじめとする離島警備にあたるため、沖縄県警に151人の隊員を擁する「国境離島警備隊」を発足
自衛隊における動き
16年:沖縄県与那国島に陸上自衛隊の部隊を新設
19年:海上自衛隊が今後10年規模で12隻の哨戒艦を建造し、哨戒艦部隊を新設していくことを表明
20年:宮古島駐屯地に、地対空および地対艦ミサイル部隊を配備
ただこれらは、いずれも「盾」を増強しているだけで、中国に脅威を与えるまでには至りません。ゆえに彼らは、日本がいくら部隊を増強しようが自分たちのエリアまで攻めてこないことが分かっています。ですから、守りのことは一切考えず、日本が増やした以上に部隊を増強してくると思われます。
実際中国は、今年1月から1万トン級巡視船の建造を始めています。つまり、わが国がこのような対応策をとっている限り、決して中国は侵略の野望を捨て去ることはなく、部隊増強のイタチごっこが続きます。
安倍政権は、現行法上可能な範囲内で懸命にやっているとはいえ、憲法に一言も書かれていない「専守防衛」という言葉に縛られている以上、この現状を打破することは難しいでしょう。
日本には「『矛』がないのか」と問われれば、「ある」と自信をもって答えたいところです。しかし、情けないことに米国頼みが実情です。その米国の動きを見てみると、���年の年初にライアン・マッカーシー陸軍長官が具体的な配備場所には触れなかったものの、中国の脅威に対抗し、次世代の戦争に備えるために太平洋地域で新たな特別部隊を配備する計画を明らかにしました。
4月にはフィリップ・デービッドソンインド太平洋軍司令官が、沖縄から台湾、フィリピンを結ぶ、いわゆる第1列島線への部隊増強を国防総省に訴えていることが明らかになるなど、対中戦略の見直しを実行に移し始めています。
特筆すべきは米太平洋空軍が、4月29日に行われた諸外国とのテレビ会談で台湾を加えたことです。この会議は中国周辺19カ国の空軍参謀総長や指揮官を集め、新型コロナウイルスの感染状況や対応について意見交換を行いました。
台湾軍関係者は会議後のインタビューで、これまでも米国とのテレビ会議や軍事交流を実施してきたことを明らかにしています。これらの動きを見る限り、今のところ米国は中国に一歩も引かない構えであると言ってもよいでしょう。
しかし、ここで強調しておくべきは、当たり前のことですが米国は日本を守るために戦うのではありません。あくまで「自国の国益のために戦う」のであって、自国を守るためであれば「平気で日本を見捨てる」ということです。
仮に、今秋の大統領選で現職のドナルド・トランプ大統領が敗北すれば、方針が大転換されることは容易に予測できます。ゆえに、今後も対中戦略が維持される保障はありません。今回中国が攻勢に出てきたのも、米国の航空母艦が新型コロナによる感染症で航行不能に陥っていることと無縁ではないでしょう。
そのためわが国は、いつ米国に見捨てられても大丈夫なよう、法令的にも物理的にも、迫りくる侵略に備えなければならないのです。
それには憲法改正を含め、国策の大きな転換を図らなければなりませんが、わが国は民主主義国家であるため、それは国民世論の後押しがなければ不可能です。ゆえに、一人でも多くの国民に、わが国の危機的な状況を認識してもらう必要があります。
例えば、海上保安庁の大型巡視船に各マスコミの記者を同乗させた上で、尖閣諸島や竹島、北方領土のほか国境離島の取材をさせて多くの国民に国境を意識させるという方法があります。日本国民に対してわが国の危機的状況を広く周知するだけでなく、日本の正当性と隣国の傍若無人な振る舞いを世界に向けてアピールすることにもつながり、検討してみる価値はあると思います。
今の日本には、国民一人ひとりに領土問題や国防について考えるきっかけを与えていく地道な作業が必要です。しかし、それを日本を敵視する国が手をこまねいて待ってくれるはずもありません。地道な作業は続けていくとして、今すぐにでも実現可能なことも考え、実行するべきです。
中でも一番効果的なのが、かつて自民党が選挙公約で掲げたにもかかわらず、いまだ実現に至っていない次の政策です。
・尖閣諸島への公務員常駐 ・漁業従事者向けの携帯電���基地局の設置 ・付近航行船舶のための、本格的な灯台および気象観測所の設置
これらについて、日本国内で正面切って反対することは難しいでしょう。それに、憲法や法令を改正する必要もありません。さらには外交手段として、台湾に領有権の主張を取り下げてもらうことも検討すべきでしょう。実現はかなり難しいと思いますが、李登輝元総統がおっしゃっていたことを信じれば、漁業面で大幅に譲歩すれば可能性はゼロではありません。
いずれにしても、中国が今回、侵略のレベルを一段上げてきた以上、わが国も悠長なことを言っておくわけにはいきません。それなのに、多くの国民はそのことを理解しておらず、マスコミの扇動に乗って騒ぐ一部の人たちに引きずられ、本来の国難から目をそらすように些末なことで大騒ぎしています。ただ、私たち国民の一人ひとりが声を上げることも大事ですが、最終的に対応するのは政府です。ゆえに、日本政府は中国関係で何かあったときのための体制を整えておくべきです。
もしそれが難しいのであれば、政府は国民をより信頼し、正直に何もできない現状を伝えた上で、具体的な政策を説明して理解を求めるべきです。「国を守るためには、憲法をはじめとする法令を変えなければならない」と政府が持っている資料を使って説明すれば、普通の感覚を持った日本人であれば反対しません。今こそわが国は、政府国民が一体となってウイルス、そして中国の侵略にも立ち向かって行かねばならないのです。
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土呂久鉱害事件に関する覚書
(2002年1月22日成稿)
土呂久鉱害事件に関する覚書
宮崎県高千穂町の土呂久鉱山における亜砒酸製造に伴う慢性砒素中毒症は、大正期から戦後に至る長期にわたって継続した鉱害であったにもかかわらず、被害地域が僻遠の山村であったため長らくその存在が知られず、鉱山の閉山から10年近くたってから地元の教師の告発によって実態が初めて認知された特異な公害である。慢性砒素中毒症が4大公害病に続く指定公害病でありながら、現在あまり顧みられることが少ないことも考慮し、本稿では土呂久鉱害の経過を追うことで、近代日本社会の「闇」の一端に切り込みたい。
(1)土呂久鉱山の成立(1920-1933) 宮崎県岩戸村(現・高千穂町)の土呂久鉱山は、貞享年間(1684-1687)に銀山としてスタートしたものの、近代に入ってからは事実上休山状態であった。しかし、1920年、当時佐伯近郊の木浦鉱山で亜砒酸製造を行っていた鉱山師の宮城正一が土呂久鉱山から亜砒鉄鉱を採掘し、土呂久で亜砒酸の精錬を開始したことで一変した。日本の亜砒酸生産は第1次世界大戦期にドイツに代わる形で急成長し、主にアメリカに輸出されて綿花栽培の害虫駆除剤の原料などに使われていた。ところで、宮城が港町で交通の利便な佐伯から山間の土呂久へ移ったのには理由があった。地方紙『佐伯新聞』1917年4月29日付に次のような記事がある。
「懸案となり居りし当町字灘鳥越にある亜砒酸製造所の煙毒問題は今回所主宮城正一が農民に対して損害賠償をなし且つ製造所���移転する事となり、兎も角も一段落を告げるに至った」
宮城は煙害により地元住民から補償と立ち退きを要求されていたのである。つまり宮城は佐伯を追われ、亜砒酸製造が甚大な鉱害をもたらすことを知りながら土呂久へ移転したのであった。
亜砒酸は昇華点の193℃を境にして固体から気体へ、気体から固体へ変化する。この性質を利用し、亜砒鉄鋼を焙焼して砒素分を亜砒酸ガスとして流出させ、ガスを昇華点以下の空間に導き固体に戻して亜砒酸の結晶を採取する。当時、亜砒酸生産量全国一の足尾銅山では、銅の精錬の際に煙に含まれる亜砒酸をコットレル集塵器で回収する方法が採られていたが、土呂久にはそのような設備はなく、煙突に藁の覆いを被せるだけで、砒素を空気中に撒き散らし放題であった。そのため早くも1923年には亜砒酸による農業被害が地元で問題にあった。5月に行われた土呂久の部落自治組織「和合会」総会は鉱山側に「完全ナル設備ヲナシ事業ヲナサレン事」を要求することを決した。これに対し、宮城に代わって経営者となっていた川田平三郎は、1ヵ月50円の「交付金」を和合会に支払うことに応じたが、その見返りとして鉱山へ操業に必要な材料を提供することを求めた。鉱山側は要求を逆手にとったのである。
その後鉱害は甚だしくなり、特に牛馬の奇病が相次いだ。1925年、和合会は岩戸村長の甲斐徳次郎に対策を要求し、甲斐は西臼杵郡畜産組合の獣医である池田実と鈴木日恵に奇病で死んだ牛の解剖と鉱害の調査を依頼した。4月7日、鈴木は警察官立ち会いのもと解剖を行い、「連続セル有害物ノ中毒ニアラサルヤノ疑ヲ深カラシムルモノナリ」との所見を示した。甲斐はこの牛の内臓を宮崎県警察部衛生課に持参し、鑑定を依頼したが、県側は解剖後に内蔵へ亜砒酸が混入した可能性を理由に鉱害を否定し、現地調査を行ったものの調査結果を隠蔽した。一方、池田は「岩戸村土呂久放牧場及土呂久亜砒酸鉱山ヲ見テ」と題する報告をまとめた。池田報告は当時の土呂久の実状を生々しく伝えている。
「二、三十年モ経過シタ植林ノ杉ガ萎縮シテ成長ガ止リ、或ハ枯死シテ赤葉味又竹林ハ殆ンド枯死シ」 「妙齢ノ婦女ノ声ハ塩枯声デ顔色如何ニモ蒼白デアル、久敷出稼デ居ル人ノ顔面ハ恰モ天刑病患者ノ様ニ浮腫」 「山川ノ水ハ清ク澄ミ渡ッテ居ルガ、川中ノ石ハ��色ニ汚レテ、三年前迄居タ魚類ハ今ハ一尾モ見ヘヌ」 「今ハ椎茸ノ発生デ忙シカラネバナラヌノニ、何ノ果報カ、此地ノ重要物産デアル椎茸ノ原木ヲミレバ、椎茸一ツ見ヘヌ。土呂久名物ノ蜂蜜モ、今ハ穴巣ヲ止ムルノミ」 「小鳥類ガ畑ノ中ニ死ンデ落チテ居ル事ハ年中ノ事で、何時デモ死ンダ小鳥ヲ畑ノ中ヨリ拾ッテ見セル事ガ出来ル」
この池田報告は1972年に高千穂町史編纂室で発見されるまで封殺された。
鉱害が拡大・悪化するに従い、農業では生計を立てられなくなった人々は鉱山で働くようになった。しかし、亜砒酸による健康被害は鉱山労働者に最も顕著であり、皮膚の亜砒負け、色素沈着、黒皮症、角膜炎、結膜炎、喘息、気管支炎、肝硬変などの症状に見舞われた。健康悪化に耐えられずに鉱山を辞め帰農する人も少なくなかったが、農業被害は増大するばかりで生活できず、結局収入を得るために再び鉱山に戻らざるをえなかった。あるいは椎茸の生えなくなった木を木材として鉱山に売却したり、完全に農業ができなくなった土地を鉱山に売却するという例もあった。鉱害はむしろ鉱山の事業を拡大する動因になったのである。
また被害と加害の重層性も深刻であった。鉱山の地主であった佐藤喜右衛門は鉱山から地代を得るのみならず、自ら採掘を請け負い、地元住民を労働者として勧誘し、鉱害に苦しむ農民からは加害者として忌避された。しかし、一方で彼は鉱山のすぐ近くに住んでいたために砒素中毒症に罹り、1930年から32年の2年間に彼の一家7人のうち自身を含む5人が病死した。部落で鉱山から収益を受ける者が増えるに従い、鉱害反対の足並みは崩れていった。
(2)土呂久鉱山の展開と終焉(1933-1962) 大戦景気によって始動した亜砒酸製造は、戦後不況によって急速に不振になった。1926年にはアメリカの綿花不況のあおりで生産量が激減し、土呂久鉱山も生産中止・事業縮小に追い込まれた。一方、1930年代になると、航空機の材料の国産化をねらう中島飛行機が錫を求めて土呂久に目をつけた。1931年、中島門吉(中島知久平の弟)が一部の鉱業権を獲得し、33年には中島商事鉱山部が土呂久鉱山のすべての経営権を取得した(後に岩戸鉱山株式会社設立)。
中島は当初亜砒酸よりも錫を重視し、1936年に錫精錬の反射炉を建設したが、この反射炉は錫から分離された砒素分が煙とともに空気中に飛散するという杜撰な代物であった。翌年、和合会は反射炉の煙害防止を鉱山側に要求し、その結果遊煙タンクが作られたが、煙害対策とは名ばかりで、実際はこれを利用して亜砒酸の採取が行われたため、鉱害はむしろ悪化した。また、経営者が変わったことにより1923年の交付金契約は無効となり、中島が和合会に亜砒酸1箱精製につき12銭の補償金を支払う新契約が結ばれたが、旧契約に比べて被害者が受け取る金額は事実上半減し、しかも補償金の分配を巡り和合会内部で対立が発生した。さらに1937年の岩戸村会議員選挙で、中島側は鉱山の会計係長を出馬させ、鉱山労働者を買収した結果、中島系候補が当選し、和合会系の現職は落選した。明治以来、土呂久出身者が議席を失ったのは初めてであった。鉱山は地方自治をも破壊したのである。
中島傘下となって土呂久鉱山は拡大し、最盛期には約400人の労働者が働いた。特に1930年代末頃から亜砒酸は毒ガスの原料として需要が急増した。「黄二号」ことルイサイト、「赤一号」ことジフェニール・シアン・アルシンが亜砒酸を元に作られ中国戦線に送られた。深まる亜砒酸鉱害に対し、ついに1941年和合会は鉱山との契約破棄を決定した。福岡鉱山監督局は和合会に説明を求め、代表6名が福岡へ行き亜砒酸製造の中止を申請したが、監督局の担当者は「非常時には、部落のひとつやふたつつぶれても鉱山が残ればよい」と言い放ったという。結局1941年11月選鉱場の火災により土呂久鉱山は休山し、所有権も中島から国策会社へ移行した。
土呂久鉱山は戦後1948年、銅や鉛などの採掘を再開した。再び鉱業権を獲得した中島鉱山(旧岩戸鉱山)は亜砒酸製造の再開を計画した。和合会は再開反対を決議したが、宮崎県と岩戸村の斡旋により、1954年、鉱山から和合会への協力金支払を条件に改良焙焼炉建設に同意した。土呂久婦人会は岩戸村に抗議したが、村長伊木竹喜は「鉱山のおかげで、岩戸村には鉱産税がはいりよる」と取り合わなかったという。
鉱山がその後、1958年7月の坑内出水事故により一時休山を余儀なくされ、翌年には住友金属鉱山が中島を事実上買収したが、往時の活性を取り戻すことができず、1962年経営不振により閉山した。その間も鉱害は続き、1959年には和合会が高千穂町(岩戸村吸収)に亜砒酸製造施設の廃止を陳情した。しかし、ついに閉山まで鉱害はやむことがなかった。
(3)土呂久鉱害の告発(1970- ) 1970年、宮崎県高城町の四家鉱山で集中豪雨により鉱滓堆積場のダムが決壊し、砒素を含む鉱毒が河川へ流出するという事故が起き、宮崎県は急遽県内の休廃止鉱山の調査を行った。調査の結果、土呂久川から飲料水基準の2倍の砒素が検出された。同年12月、土呂久在���の佐藤鶴江は、岐阜のカドミウム汚染の��道を聞いて不安を抱き、宮崎地方法務局高千穂支局の人権相談に鉱毒被害を訴えた。支局は土呂久鉱山跡を調査し、彼女に鉱毒被害の事実申立書を発行したが、法務局は専門医による因果関係の証明がないことを理由に申立書を留置した。またしても行政によって鉱害は隠蔽されたのである。
一方、高千穂町立岩戸小学校教諭の斎藤正健は、妻が土呂久出身であったことから鉱害の事実を知り、同僚とともに土呂久全世帯を対象に鉱害調査を行った。斎藤らの調査は1971年11月、宮崎県教職員組合の教研集会で報告され、新聞報道により全国的に注目された。斎藤報告は、①1913-1971年に死亡した92名の平均寿命は39歳である、②土呂久全住民の34%が呼吸器をはじめ疾患に罹っている、③土呂久の児童の体位は劣っている上に眼病が目立つ、④スギの年輪は鉱山創業期に生長が阻害されている、という驚くべき内容であった。大正期以来の鉱害がこの時はじめて公表されたのである。
土呂久住民に不安が高まる中、宮崎県は県医師会に委託して住民の一斉健康診断を実施したが、慢性砒素中毒症に認定されたのは7名だけで、県の土呂久地区社会医学的専門委員会も健康被害と亜砒酸製造との関係性を「現在の知見では十分に説明ができない」と肯定しなかった。宮崎県知事黒木博は住友金属鉱山と認定患者に補償斡旋を提案し、1972年12月、両者間に補償協定が結ばれたが、住友の法的責任には一切触れず、補償金額は平均240万円にとどまり、しかも将来の請求権放棄を定めていた。県側は患者との交渉を外部との接触を絶った密室で行い、十分な説明をしないまま患者に調印を強要した。その後、黒木は新たな認定患者に対しても同じ内容の補償斡旋を5次にわたって続けた。しかも県は斡旋受諾者に対して公害健康被害補償法による給付を含む公的給付を中止するという「いやがらせ」まで行った。知事斡旋は補償額を抑制し、被害者の口を封じることがねらいであった。
1973年、環境庁は慢性砒素中毒症を第4の公害病に指定したが、認定要件を皮膚障害に限定し、内臓疾患を認めなかったため、多くの被害者が認定されなかった。一方でこの頃から県外の医師による自主検診が相次いだ。同年2月には名古屋大学医学部講師大橋邦和が、74年には太田武夫ら岡山大学医学部衛生学教室が、75年5月には熊本大学体質医学研究所の堀田宣之が住民への自主検診を行った。堀田は10月にも同僚の原田正純らとともに1週間にわたる大規模な自主検診を行った。これらの検診結果は環境庁の認定要件とは裏腹に、砒素中毒による障害が皮膚に限らず、呼吸器や循環器などの内臓にまで広がっていることを示していた。
1975年12月、5人の患者と1遺族が住友金属に損害賠償を求め宮崎地裁延岡支部に提訴した(第1次訴訟)。続く76年11月には第2次、77年12月には第3次、78年3月には第4次の訴訟が起こった。土呂久訴訟最大の問題は、1次的に賠償責任を有する鉱山師も中島鉱山もすでに存在せず、被告の住友が正式に鉱業権を得たのが閉山後の1967年で、住友自体は亜砒酸製造を行っていないことにあった。住友側は全面的に争い、訴訟は長期化し、高齢の原告が相次いで死亡していった。1984年3月に下された第1次訴訟の1審判決は「土呂久地区という山間の狭隘な一地域社会が、そのただ中ともいえる場所での本件鉱山操業により、大気、水、土壌のすべてにわたって砒素汚染され、本件被害者らはその中で居住、生活することにより、長期間にわたって四六時中間断なく、且つ経気道、経口、経皮、複合的に砒素曝露を受けたもので」あると土呂久鉱害を正確に認め、鉱業不実施を以って鉱業権者の賠償責任は免責されず、鉱業法115条の���効規定も適用されないことを理由に住友へ損害賠償を命じる画期的な内容であった。
しかし、この1審判決をピークに土呂久鉱害は急速に風化していった。既に1980年頃には被害者の支援組織「土呂久・松尾等鉱害の被害者を守る会」が財政難による活動停滞に陥っていた。また、支援運動の中心であった総評系労組が「反公害」から「反原発」へシフトしつつあり土呂久鉱害への関心は相対的に低下した。1979年、補償斡旋を続けた黒木が受託収賄容疑で逮捕され知事を辞職し、翌年、後継知事松形祐尭は公害認定を巡る行政不服審査で県が敗訴したのを機に被害者へ公式に謝罪したが、依然として知事斡旋受諾者への公健法給付を認めなかった。一方、訴訟は住友の控訴により続き、1988年の控訴審判決は住友の賠償責任を認めたものの、補償額から公健法給付を差し引くよう命じる後退したものだった。住友はさらに上告したため、原告弁護団はついに水面下の和解交渉を行った。原告の高齢化と最高裁の状況を踏まえた苦渋の判断であった。1990年10月最高裁で原告と被告の一括和解が成立したが、住友の法的責任には触れず、賠償義務を否定し、公健法給付とは別に「見舞金」総額4億6475万円(1審判決の仮執行金と同額)を支払うという内容だった。1審判決も控訴審判決も被告の法的責任を認定したにもかかわらず、原告は訴訟の長期化に耐えることができずに訴訟自体には敗北したといえよう。
(4)総括 土呂久鉱山は、日本経済の工業化が急速に進展した第1次世界大戦期に始まり、戦間期の停滞を挟んで、15年戦争期には新興財閥の手で重化学工業の一端を担わされ、そして高度経済成長の開始により終焉した。その歴史は終���日本資本主義の発展過程に強く制約されたと言えよう。故に土呂久鉱害事件は局地的な鉱害ではあるものの、鉱山の杜撰な鉱害対策、鉱山への抵抗と依存の間で揺れる地域社会、一貫して公害の存在を隠蔽し民衆の声を潰した行政、公害反対運動の党派的分裂等々、近代日本の鉱害の一般的特筆を余すところなく有している。そしてついに根本的解決には至らず、現在も土呂久の自然が回復していないことは、鉱害が過去の問題ではなく、依然として現在的問題であることを示していよう。
《引用・参照文献》 斎藤正健「土呂久公害の告発とその後」Ⅰ-Ⅲ 『歴史地理教育』211、212、214号 1973年 川原一之『口伝 亜砒焼き谷』岩波書店 1980年 川原一之「土呂久鉱毒史」『田中正造と足尾鉱毒事件研究』5号 1982年 土呂久を記録する会編『記録・土呂久』本多企画 1993年
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2年に一度、琵琶湖に出現するユートピア、水と木の祭りにMamazuの出演が決定!! 水と木に感謝と喜びを伝えることのできるお祭り。琵琶湖の竹生島には、弁財天という音楽の神様もおられるので音楽奉納の意味も込めております。琵琶湖でこのメンツで大集合できる奇跡をぜひ体験して欲しい。
水と木の祭り 2019/08/24~25
ACT SOFT、cro-magnon、佐藤タイジ、白檀 with NatihoToyota、Churashima Navigator、DACHAMBO、TURTLE ISLAND、佐藤タイジ、ALTZ、KIHIRA NAOKI、SEI、Hobobrazil、Mamazu、CONOMARK、KURANAKA aka 1945 and more
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20220808
日記(蛇にまつわる何か)
知らんうちにもう8月だそうですわ。
残暑の厳しい地域と違って地元の夏は残りきっかり一ヶ月。
瞬きしてる間に終わるカゲロウ虫みたいな季節。
今年の初めには去年の続きで焼きもの作ったり内的に変化は起こしつつも大体同じような一年が続くんだろうなと思っていた。しかし蓋を開けてみれば私にしては賑やかな日々が続く。
三年ぶりの花火大会のために人生で初めて浴衣なんぞを買ったが、特筆すべきは下に着るグンゼの綿の肌着とステテコの夏の寝間着としての素晴らしさじゃ。これ着てこないだ新調したサーモント型の眼鏡をかけると新日本紀行で見るような昭和のおっちゃんが時空を超えて現出する。
そんで先日N先生と沼津港まで海鮮丼を食べに行きそのまま西伊豆くんだりまでフラフラと車で向かった。大瀬崎の先の井田海岸の集落を歩いていると前方に枯れかけの菖蒲の葉っぱかなんかが落ちている。
ズー…ズー…と音を立てて横切ってい��物体。
近づいて見ると蛇だった。
西日に照らされるアオダイショウ。ニブ金に怪しく光る。
N先生は幼少のみぎりにご実家に居着いていた白蛇が玄関先に落ちてきて、驚いて踏み、誤って殺してしまったというのだが、彼女の商売の強さや桁が二つ多いような人気運はその白蛇が憑いているといった感じもしていて、そんな話が二人の間で共通認識としてあったこともあり神妙な気分となった。
少なくとも私は。
それは確か江ノ島の弁財天に漫画の連載が決まったN先生の画業の成功を祈願した時に話した気がする。蛇は弁財天の化身だ。
この井田集落へは展望台から井田松江(いたすんごう)古墳群という古墳時代後期(1,300年~1,400年前)の墳墓の脇の藪の山道を通って海岸まで下る。それもあってか妙に浮遊感を伴ってあの世とこの世の境界が曖昧になった感覚にさせた。
ここから先へ1分ほど歩くと緩くカーブした小道の脇に井田神社という趣のある小さな神社がある。
鳥居脇の看板に書かれたご由緒によると大己貴命(おおなむちのみこと・大国主神)を祀っているとのこと。
後から調べたところ大己貴命は蛇の神様であるとされるらしい。ナムチとは蛇のことを言う。出雲大社の御祭神であり、私の父方は尼子氏の宇山という家老筋にルーツがあり出雲に縁がある。
後日N先生に井田神社の神様のことを伝えると「まさかあの神社、蛇の神様じゃないよね…?」と思っていたという。古墳下の山道も足元に蛇が出そうでヒヤヒヤしていたらしい。
それに蛇を見たその日は7月最後の巳の日だった。
あくる日。
南アルプスの峻険・甲斐駒ヶ岳にまた登るかどうかをぼんやり考えながらTumblrのアプリで下書き状態のこの日記を読み返していると2年前に登った甲斐駒ヶ岳の日記のサムネがおすすめ?に出てきた。
・2020年7月4日の甲斐駒ケ岳の山行記
→ https://hokuto-yuasa-journal.tumblr.com/post/622718656361775104/20200704
甲斐駒といえばやたらに心惹かれた山で登ったらなんかしらで死ぬのではないか?とすら思っていた山である。結局登る身心の準備ができるまでに3年ほどかかったぐらい。
読み返した日記によると甲斐駒山頂の祠に祀られている御祭神も大己貴命(大国主神)とのこと。調べたら麓の尾白川渓谷にある竹宇駒ヶ岳神社も甲斐駒の里宮ということで同じく大己貴命を祀っている。
なんというかよくわからん想念の帰結としてこの感染症禍が終わったら出雲大社にお参りに行こうと思った次第に候。
ここまで書き再び日記をしばらく放っておいたのだが、件の花火大会が終わりN先生が浴衣を着替えるためにうちに寄った際、一週間ぶりにテレビをなんの気なしにつけた。
ダウンタウンの松っちゃんのスタジオでお酒を飲む番組がやっていて、EXILE?かなんかのメンバー(調べたら湘南乃風のSHOCKEYEという人)が巷でその人の写真を待ち受け画像にすると運気が上がると言われている話をしていたのだが、次の瞬間画面に映ったのはその人が白い蛇を抱いた写真だった。
私は思わず「白蛇ィッ!」と声をあげたのだがN先生はなんとなくピンと来てないような反応に見えた。その後も番組では先日R先生と三人で行った三峯神社が話題になったりしていてまた現実と想念の二つの輪郭が粒子となって少し混ざるような奇妙な感覚を私は覚えたのである。
思うにこの世はベクターではなくビットマップ方式。
考えてみればN先生とは偶然知り合ったのにも関わらずほぼ同じ出生体重、先天的な心臓の異常、共に数学がダメなど奇縁と言ってよいほど共通点が多い。ご実家の家紋は九曜紋で北斗七星、妙見信仰に関係があるという。使ってるカメラが同じだとか、予備校が同じみたいなしょぼい共通点も多い。
それにN先生といると瑞兆のような出来事に不思議とよく出くわす。
漫画家のR先生が遊びに来られた際は、ハロ現象という太陽の周りに虹が円を描いた直後、15m程先を飛んでいる虫を私が走って捕まえると綺麗なルリボシカミキリだった。変なことに視覚的にそれを認識した訳ではなく直感で「ルリボシカミキリだ!」と思い込んで追いかけたのだ。一見するとただの黒い物体が飛んでいるだけでクワガタかもしれないしカメムシだった可能性だってあるというのに。御器噛りチャンだったかもしれない。
んでそのあとでN先生は四葉のクローバーを見つけてR先生と私にそれぞれくれた。なんとなく縁起の良いものが立て続く。
少し前カケスの羽根が欲しいと思ったらその日の午後にカケスを丸ごと一羽拾った激嘘臭すぎる出来事があったが、本当のところをいえばN先生の誕生日にカケスの羽根のアクセサリーを作って差し上げようと思ったからだった。
・2022年5月25日のカケス事件の記録
→ https://hokuto-yuasa-journal.tumblr.com/post/685203651600515072/20220525
カケスを丸ごと拾ったのは私のある種の引きの強さか何かだと思っていたが、今となってはN先生の発する何かの影響ではないか?と思わないでもない。
それにN先生の姓が羽にまつわる苗字というのも私に一層不思議な感慨を抱かせたのである。
思えば最初の会話の糸口は登山に関してだったが、N先生が杓子山の麓の近くにお住まいで以前登った山は杓子山ぐらいだと当時おっしゃっていたような記憶があるんだが、シャクシとはミシャグジ、シャグジ、つまり諏訪でいう古層の蛇の神であってやはり蛇に縁ある人だと思ったのだ。
終わり。
つか調べたら今日も巳の日だ…と思ったら外はいきなりの夕立ち…。
しかも狐の嫁入りという。
なんかここんとこ変。
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4月23日オンライン視聴しました。 第4回アジア太平洋水サミット 「天皇陛下記念講演 人の心と水-信仰の中の水に触れる-」 水による人と自然の結びつきを歴史を背景に各地に残る信仰(人々が大切にしてきたもの)を、ご自身で撮影された写真などを交えながらお話しされました。山岳信仰と水、アジア太平洋を繋ぐ水への信仰-蛇神(ナーガ)、龍神の旅-など、大変興味深いお話しでした。 特に、龍に関するお話しは大変興味いものでした。架空の動物である龍が箏の各部に龍に関する名前が付いているので、龍と水の関係の視点は箏の歴史にも関連があるように感じさせて頂きました。箏が水の表現が得意な楽器であるのもまたわかるような気がしました。 竹生島の頭部が人間で体がヘビの御祭神の写真も興味深く、以前、琵琶や芸能の神様として弁財天を御参拝した事を思い出しながらお聴きしました。 (熊本城ホール Kumamoto-Jo Hall) https://www.instagram.com/p/CcuCM9hJNBI/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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久しぶりに ✨おーしゃんびゅてーほー✨な御部屋🌊 竹島弁天様のお側で お泊まり出来るん♬ 有り難き❣️❣️❣️ #美容室kichi #久しぶりの休日 #竹島弁財天様 #明日は天気の子 #竹島ヨガ #早朝ヨガ #御誘いありがとう (蒲郡クラシックホテル) https://www.instagram.com/p/B0GAw0WDExi/?igshid=pre81qa8la6y
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⛩ #江島神社 ⛩ 御祭神 天照大神 須佐之男命 と誓約された時に生まれた三姉妹の女神様 #奥津宮 #多紀理比賣命 たぎりひめのみこと #中津宮 #市寸島比賣命 いちきしまひめのみこと #辺津宮 #田寸津比賣命 たぎつひめのみこと #江島大神 江島明神 えのしまみょうじん 仏教との習合によって #弁財天女 とされ #江島弁財天 となる。 #宗像大社 福岡 #厳島神社 広島 御同神 #八臂弁財天 はっぴべんざいてんと #裸弁財天 #妙音弁財天 みょうおんべんざいてん 日本三大弁財天 #安芸の宮島 #竹生島 近江 江の島の弁財天 奉安殿 十五童子像 後宇多天皇の勅額 弁財天像扁額 弘法大師の手形が押された 護摩修法による弁財天像
#江ノ島 #湘南 #神奈川県 #藤沢市 神奈川県藤沢市江の島2丁目3番8号 #御朱印 #神社 #神社巡り #神社詣り #神社参り #ご利益 #開運 #金運 #財宝招福 #初穂 (江島神社) https://www.instagram.com/p/CNXt240lVU1/?igshid=nmv6d8yc52gr
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お盆休み最終日に、琵琶湖にある島、竹生島へ行ってきました🚢 長浜港⚓️から、30分のクルージングで、到着❗️竹生島には、日本三大弁財天の一つ、宝厳寺があります。ずっと行きたいと思ってましたが、素晴らしいところでした。港を見下ろすその様は尾道の千光寺のようで、島の良さ、船で行く高揚感と言うことなしですね。オススメです⛩。 (竹生島) https://www.instagram.com/p/CD8WqLNna-K/?igshid=i2zobby5lgrj
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石田総務相「NHKスクランブル化は放送制度を崩しかねない」 21日投開票の参院選でNHKの放送を契約者だけが見られるようにする「スクランブル化」を主張する「NHKから国民を守る党」が議席を獲得し、政党要件も満たしたことについて、 石田真敏総務相は23日の閣議後の記者会見で、「NHKの基本的な性格を根本的に変えて、(公共放送と民間事業者の)二元体制を崩しかねない」と述べ、受信料制度の見直しに否定的な考えを示した。 石田氏は「NHKには、災害報道や政見放送など、公共放送の社会的な使命を果たすことが求められる中で、その財源を国民から広く公平に負担いただいている」と受信料制度の趣旨を説明。「二元体制は、国会で全会一致でNHK予算が承認されるなど、これまで日本に定着してきた」と強調した。 産経新聞 2019.7.23 https://www.sankei.com/economy/news/190723/ecn1907230018-n1.html <関連記事> 東横イン、NHK受信料19億円支払い命令確定 iza 2019.7.25 https://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/190725/evt19072517550019-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link 21日投開票の参院選で「NHK���ら国民を守る党(N国)」は1名の当選者を出した。 しかしN国党代表立花孝志の政見放送は酷かった。「路上、不倫、カー●ックス」 の連呼より、NHKの問題点の本質をついた突っ込みをしてほしかった。 あれがなければもっと当選していたかもしれない。 また立候補者もちょっと変わり者が多すぎないか? N国党は都の区議会にも議員が多数いるだけに残念である。 しかしまあこういう俄か政党が国会議員の議席を持ったことや、 得票率2%を達成して公職選挙法と政党助成法上における 政党要件を満たした意義は大きい。 これは近年のインターネットの普及によるところが大きい。 もはやテレビや新聞など既成マスゴミの影響が弱体化している事がハッキリわかる。 既成のメディアではN国党などが当選する可能性などゼロに近いからだ。 そしてもっと重要なことは・・・ いかにNHKが国民から不信感を抱かれているか、 放送法がいかに時代にそぐわない悪法か、という事だ! さて・・・ >石田氏は「NHKには、災害報道や政見放送など、 公共放送の社会的な使命を果たすことが求められる中で、その財源を国民から 広く公平に負担いただいている」と受信料制度の趣旨を説明。「二元体制は、 国会で全会一致でNHK予算が承認されるなど、 これまで日本に定着してきた」と強調した。 ハア? まずわからないのが公共放送と民放との違いがわからない スポンサーが企業なのが民放で、国民を騙して受信料をとるのがNHKだな。 しかし経営財源の話は別にして放送内容や放送スタンスの違いはあるのだろうか? 一応こういう事だろう・・・ 民放は経営上、スポンサーや関連企業などの影響を受けやすい、 国営だと政府の影響をうけて国の御用放送局になってしまうから、 企業からも国からも独立した存在を担保するためだというのだ。 ならばNHKに問いたい・・・ NHKの報道スタンスは民放とほぼ同じで、 反日・親中韓の立場である! しかも・・・ 本社社屋内にシナ共産党の情宣機関を設置しており、 この時点で偏向報道しているから公共性などないに等しい。 つまり・・・ NHKは企業や国からも独立しているが、公共放送の名で誤魔化し、 シナ朝鮮の利益誘導の影響は思う存分受けているという事である。 だから日本を貶め、シナ朝鮮を利する報道スタンス番組制作なのである。 つい先日も、ロシア軍機が竹島付近を領空侵犯したときに、 竹島を不法占拠している南朝鮮の空軍機がスクランブルしたが、 この時にNHKニュースは「南鮮が領土主張している竹島」と放送した。 決して「南鮮が不法占拠している竹島」とはいわない。 かつての民主党の売国政権とまったく同じ発想なのだ。 これでも公共放送といえるのか? さらに在日朝鮮半島人の地方参政権付与に積極的だったり、 在日系犯罪者の本名は伏せて通名報道て、 あたかも日本人の犯罪であるかのような報道スタンスである。 だから「公共放送と民放の二元体制を崩しかねない」って既に意義喪失している。 NHKは日本国民ではなく、シナ朝鮮サマの放送局である。 ちなみに・・・ イギリス放送協会BBCも受信料で経営しているが、 受診契約拒否や不払いの国民には罰金が科せられる。 しかし国営放送としての役割をきちんと果たしているかどうか、 5年に一度国民投票で国民に信を問うのである。これでもしも、 BBCが要らないとなれば民営化や解体も選択肢にあるのである。 日本もイギリスを見習えばいいのではないか? 反日・親中韓を社是とする売国放送局、 テレビ朝やTBSなどの報道スタンスと いったいどういう「違い」があるのだ? まず・・・ NHKは憲法13条と29条に保障された「契約の自由」精神を尊重すべきだ。 NHKが受信契約をするためには、受信契約者に対し訴訟をおこして、 結果的には受信料契約は合憲であるとしながらも、受信料契約においては・・・ NHKが裁判で勝訴してからでないと 契約できないと最高裁判決が出た。 つまりNHKは国民と受診契約する際に断られれば、 その対象者一人一人との間で訴訟を起こし裁判で争った結果、 勝訴してはじめて強制的に受信契約することができるというものだ。 この点はNHK受信契約したくない国民はしっかり認識されたい。 またNHK受信契約で訴えられた人にはN国党やメディア報道研究政策センターなどで 無料で弁護をしてくれるし、個人弁護士でも無料で引き受けてくれる所がある。 これはかなり効果のある「お札」みたいだなw 受診契約の公平性を維持するためにも最もよい方法がスクランブル放送である。 すでに衛星放送やWowWowでは実施しているから技術的には解決している。 受信料を払う者には見せるが、 払わない者には見せない・・・ これで何か問題ある? 災害放送や政権放送だけスクランブルを外せば済むことである。 それにこういう放送はNHKでなくとも放送可能だから問題ないし、 災害報道や政見放送以外にNHKでないとできない公共性って何なのだろうか? そもそもNHKが民放みたいな娯楽番組やバラエティー番組が必要なのか? しかもその報道スタンスは完全にシナ朝鮮よりの偏向スタンスであり、 日本を貶める売国スタンスなのは周知の事実である。 しかも社員の給与が民放よりもはるかに高い平均年収1800万円って・・・ 国営放送なら国家公務員並みの給与に抑えらるのである。 いったいNHKの社員にこんな高額な給与が必要な理由は何なのか? さらに、二か月から月に一度は必ずあるNHK職員の犯罪、 とくに性犯罪の多さは民間企業をはるかに越えた異常性がある。 民間企業でこんな事件多発すれば株価が下がり倒産の危機になるが、 NHKは受信料制度があるため平気で犯罪行為も犯すのではないか? 特亜系偏向報道で国民を騙し、 法外な高給に胡坐をかいて、 性犯罪を犯すのがNHK職員、 民間企業の50倍の犯罪率だ! ↓ <参考エントリ> 犯罪率民間の50倍のNHK(日本犯罪者協会?) https://ryotaroneko.ti-da.net/e10860724.html NHKがスクランブル放送をしない理由は簡単である。 スクランブルにすることで受信契約者が激減するからである。 それ以外の理由などはまったくない、単純に収益が減るというだけである。 さらに放送法64条の規定そのものが時代遅れであり、 現在では悪法とさえいえるくらいの違法性のある法律である。 これは国会で論議して改正すべき案件である。 しかし国会でNHKの受信料問題を誰も取り上げないのである。 それは国会議員がNHKのネガキャン放送を恐れているからである。 報道犯罪の一つに切り取り報道やイメージ報道で国民に ターゲットにした人物の悪い印象を意図的に付けるのだ。 またさらに・・・ 総務省の官僚の天下り先にNHKの関連団体があるのだ。 NHKは受信料で経営しているから営利目的の事業はできないのだが、 その関連団体に営利事業を任せ結果的には利益還元できる仕組みなのだ。 そこに総務省のおエラ方が天下って暴利をむさぼるシステムができているのだ。 NHKが総務省の天下り先だからである。 ここで注目するニュースがはいってきた。 大阪市の松井知事がN国党の国会議員選出に伴い、 NHK受信契約を不当とする国会議員が当選したならば、 大阪市もNHKとは受診契約を交わさないと言い出したのである。 >松井氏は「現職議員でごねて(受信料を)払わないと表明している。 それを(NHKが)見て見ぬふりをし、おとがめなしで通るなら、一般の人は ばからしくて受信料払われへん」と不快感を示した上で、N国党側の 不払い方針にNHKが見解を表明し、徴収手続きに入らないのであれば、 大阪市としても今後は受信料を支払わないと明言した。 <参考記事> NHK受信料「国会議員払わないなら …大阪市も払わない」松井大阪市長 産経新聞 7/30(火) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190730-00000554-san-soci 地方自治体の首長がNHK受信料を払わないと公言したのだ。 そろそろ国会議員もこれを無視できない段階に入ってきた。 この辺で真面目に放送法64条という時代遅れの悪法を見直すべき時だな。 二点目だけが評価できる判決である。 私個人はテレビを処分して十数年経つし、まったくテレビは見ない。 スマホやPCがあればテレビがなくとも情報には全く困らないし、 NHKに限定されず様々なニュースソースから情報を得られる。 個人的にはNHKは国営放送にすればいいと思う。 それなら税金で運営できるし職員も国家公務員並みの給与になり、 今みたいな国民から公共を名乗って受信料を騙し贅沢給与になる事もない。 どうせ報道スタンスは民放とほとんど同じ反日なのだし、 シナチョンに阿った偏向報道や捏造報道も平気で行う売国放送局だし、 こんな詐欺放送にカネなど一円も出したくない国民もいるのだ。 むしろ・・・ 政府御用放送局なら民放との違いが明確になって、 情弱国民も民放との報道スタンスの違いを考える きっかけになりバカの思考力訓練にもなるからだ。 ハッキリ言ってNHKなどなくても全く困らない。 私はこの十数年テレビがなくて困った事はないし、 NHKを見る事もほとんどないが困った事は一度もない。 朝から晩までテレビ漬けになってるテレビ奴隷になってるバカ国民も、 一日一時間しかテレビを見ない勤労国民も同じ受信料では不公平だ。 ならばNHKを見たい人だけ受信契約すれば済むことである。 それがスクランブル放送であり、 公平で平等な契約システムである。 実際に世論調査でも9割近い国民はNHKにスクランブル化を賛成している。 これが国民の声として国会で議論に上がらないことがわからない。 与野党ともに何かNHKからのロビー活動でもあるのかもしれない。 NHKはスクランブル放送せよ! 石田真敏は日本国民の敵である 石田真敏を次回選挙で落選させよう!
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