#竜巻風でなぜかそよそよ
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「貴方がつぎの人?、よろしくね。私の名前は---------」
2145年の大東京都渋谷一階層3丁目は
貧困区で昔ながらの風景がありながらも比較的都会だ
俺はもう何人目かわからないが どうやら次の家族に配属されて初日を迎えていた
家族は恐らく血の繋がりのある親戚もいて10人ぐらいだろう
屋敷が大きすぎて把握できない
俺に与えられた部屋は無機質なコンクリート壁の縦長で 奥にはデスクとPCが備え付けてある
「そろそろ食事だよ、お父さん待ってるから!」
さっきから話しかけてくる女が多分”候補”なのだろう
よれてはいるが清潔感のある白いタンクトップからは白く華奢な腕なのになぜかたくましかった
黒髪のボブにはっきりと凛とした顔立ち、純日本人でありながら英国の混血だと間違われるタイプだろう
確かに”候補”としてはなにか光るものを感じるが、しかしながら誘惑と謎もまだまだ多い
デスクには”前の人”との家族写真がまだスタンドに入ってる
部屋がデザインされている割にそこまで几帳面な性格でもないようだ
親の美意識の高さに家族ごと触発されて習慣になっているのであろう
リビングに向かうと昔ながらのコンロを食卓で囲み、家族らしき人たちが準備を始めていた
気は強そうだが美意識は高い金髪のこれまた英国混じりの顔立ちの姉であろうか
隣は”候補”であろう長髪縮毛の男、父親、母親
今夜の食卓はこれだけなのだろう
「まあ座ってよ!酒は?なにがいいの?ウイスキーでいいよね?」
続いてぶっきらぼうな父も口を開いた
「やあ赤毛くん、———をよろしくね。ところで映画は好きかな?”ミラサイケ”は見たかね、名作だな」
父は父、という典型的な恰幅の良い髭の親父で、なのにどことなくこれまたやはり紳士の品を感じる出立ちであった
「いえ、すみません映画は好きなのですが勉強中で」
本当のことを言うと知らなかった悔しさよりも部屋のあちこちにある姉妹の写真に目を惹かれていた
“TWO Star twins” 壁の写真にはそうロゴが入ったものが何枚か飾られてあった
家政夫さんが察して、小声で耳打ちしてくれる
「彼女たちはトースターツインズという姉妹のアイドルなのです、惹かれちゃいますよね。」
たしかに双子かとも思うぐらい似てはいるが、やや姉のほうが顔立ちはよりはっきりしていて、妹は少し甘えん坊というか奔放な印象は受ける
「来週から悪の祭典でして、女王が復活するんです!姉は1年に2度しか現れない、超貴重なアイドルなんですよ!女王の復活祭が楽しみですよね!」
家政夫もどうやらファンなのだろう、まだ20代そこそこの気さくで邪気のない青年だ
「赤毛くんは前の人、どんな人だったの?話したくなければいいけど」
姉は芯が通っていて、立派な女性なのだろう
俺のことを気にかけてくれて、初夜を穏便で円滑に進めようとはしてくれているようだ
質素な服装なのになぜこんなにも気品や強さを感じるのだろう
顔立ちだろうか
昔見た映画”レオン”のマチルダをあのまま24歳にしたような姉妹だ
滞りなく晩餐を終えて、引き続き晩酌を進める父以外の家族たちは寝室へと散り散りになっていった
“候補”の女はなにを考えているのかここまで全然読み取れていない
家族の人たちの波にかき消されて、そういえばほとんど話していない
「ねえ、赤毛くん。どうする?」
どうする?の意味がこれでもかというほど難解に思えた
話の脈略がまったくないのに、なんだろうこのぐいぐいと引っ張られていくというか
それは竜巻に手を引かれるような印象のほうが強かったのかもしれない
「そっか、まだわかんないよね。・・・いいよ!散歩しよ!?いくよっ!」
特に主張したいこともないので否が応でもその通りに事は進む
俺はこの家族に迎え入れられた初日の緊張で萎縮しているのか
どこかこの女に振り回されたいという願望があるのか
混沌としていた
「ほらなにやってんの、男は酒と煙草両方持って!」
そうだぞと言わんばかりの顔の父がそっと目を閉じながら缶酎ハイと煙草をこちらにスライドさせてきた
随分と偏った理想像も不思議と心地よくて、両手に退廃を持った2人は深夜の住宅街に繰り出した
深夜にも関わらず大東京は明るく、分厚い雲はサイケデリックな工場地帯からの煙と混じりあって空は見えない
遠くの繁華街の明かりが巨大な雲に反射して怪しげに光っていた
もうかつての高層ビルはなく、低い建物の住宅街の遥か上に��上層階があるだけだ
空気は良くもなく悪くもない
サイバーパンクな夜は酒と煙草を嗜むには確かに丁度良かった
ベンチに座り、遠くの工場地帯で黄緑色のネオンが反射した横顔は 煙草がよく似合うほどに凛々しかった
「で、どうする?決めた?」
「いや、別に、」
「お父さんがミラサイケ知らないのがっかりしてたよ〜、名作なのにーって。前の人はね、つまんなかったな正直。夜も一緒に歩いてくれないからお酒足りないしさ。
でも赤毛くんなら結婚してみてもいいよ?なんか面白そうじゃん」
矢継ぎ早に展開していく会話にまたしても振り回されている心地よさと、まだこの女のなにひとつ知れていないミステリアスな部分も良かった
「俺で何人目?」
「んー、8人目ぐらいかなー。なんかロックじゃなかったんだよねーみんな。私は正直結婚とかどうでもよかったりするんだけどさ、
一応この国のルールじゃん?だったらどうせだったら面白い人がいいなーって思うの。なんかこう、2人がそれぞれ単独で成立してるっていうか、依存もせず独立してて
それぞれ活躍してるしテレビで見ても絶対結婚してるようには見えないのに、誰にも言わなくても絆は2人の間にしかわからない固さがあって。それは2人きりの時も特に口にだして確認するって野暮なことはしないの。すごく不安定そうに見えてでも確実に強固な自信はあるの。だから干渉もしないしどうでもいいんだけど、すっごいラブラブなの!お互いがお互いのファンっていうかさ、遠くで応援してますーって感じの!」
結婚に対する理想像だけは驚くほど一致していて、ほとんど自我を出していない初夜の俺なのに今までの”候補”と俺の違いを解っているこの女は、全て見抜いているとしか思えない
「じゃあさ、ひとつだけ約束してくれたら」
「え!なになに?いいよ!」
彼女は吸っていた煙草を中断してこちらに身を乗り出して弾んでいる
「ずっと俺が追いつけないように前にいてよ、俺も絶対追い付かれないように前で走ってるから」
「なにその多次元論!面白!わっかんないけどそれって、[わかったよ!そうなるよう努力するね!]って言ったらもう正解じゃないよね?だからわっかんないけど〜・・・・まあ好きにしてよ!」
そこまでも完璧な回答をされるともうこちらもお手上げである
俺は重い腰を上げて煙草をふかしなおす
こちらが返事をしなくても、彼女はなにも聞いてこない利口さがある
夜はどんどん加速して、2人は何億もの光と闇に呑み込まれていく
俺も彼女もまだ、アンニュイな中でそのほとんどがよくわからないにも関わらずだ
婚��準夜、渾然契約/赤毛はひとり
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日記
はじめから雨だった。
成田町まで歩いて家に届いていたのはサンプルたばこだけ。
伝えきれなかったことが川辺で激しい幹になって座りこむ。
ノーバディーズビジネスを弾いていた男の子が立ち上がって、
反対に奏ですぎた言葉をあとからまさに燻煙とマントで覆った。
ターミナルで人々は待ち合わせ改札口では竜巻が起きたまま、
そして目がかゆくて起きたことってたぶん今までなかった。
目薬を処方されてなかったら目を風呂につっこんでた。
スウィートソウルのいかにも名盤を集めていて、
隙間で今安いのもあるけど「オチサビ」に飽きて、
ぜ~んぶ甘いもの...ケーキ食べてるみたいなのとか。
ビターに飽きたのでもなくてすこし新鮮に感じている。
鼻がつまって起きたことはよくあった。
スローモー��ョンの手をやめ買い出しに出てみると、
ぼやけたトマトが纏め売りで百円で売っていたけど、
荷物になるので買わなかった。それを今は多少後悔する。
それとmillennium paradeばかり聴いているのだけど、
うちわ周りは「う~ん」らしくてそれもまた明日を祝う。
無知でスタイリスティクスのファーストがこんなにいいって、
もうちょっと早く知りたかったことばかり世界にあるんだねい。
3:25。川辺で夏に咲く花が理不尽に咲いていてよかったけど、
特には何も見えないに等しかった。何も見えないに等しいとは?
みんないんちき野郎がきらいなんだな、鏡を見るのはつらい旅だ。
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ing!!!! MV 制作秘話。
MVの大ネタバレを含みますので、必ずご視聴後にご覧ください。
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■はじめに おおまかなあらすじ・設定はこちらで語ってもらったので まずはそちらを見るとより一層楽しめます。
■てなわけでmaking!!!!(言いたかっただけ) 初手自分語りなんですが、絵コンテを6,7年ぶりに描きました。 14枚描きました。
▲ここからちょこちょこピックしてお話できればと。
【全体】 楽曲に込めた想いを伺った後に楽曲を聴いてみた印象は 「めちゃくちゃヒロイックだな!?!?」でした。 その印象そのままにヒーローものを作りたいと打診したところ二つ返事でOKをもらいました。
最初はOP風で走り切る予定でしたが、どうやっても無理なので 1話分のお話を描き起こすことにしました。(え?) ここで巻き添えをくらったのがKIRAAAAAさんってワケ... 本当にありがとうございました...!!!!! 幸いにもONdaは特撮大好きマンだったので、持っている知識フル活用で制作に臨みました。 日常→事件発生→怪人と遭遇→戦闘員との集団戦→巨大ロボ戦 この枠組みをベースに楽曲の意図にあわせて肉付けをしました。
下に歌詞が出るタイプのシンプルな表示方法をとったのはOP構想の名残だったりします。
さて、ここからは各パートに分けてのメイキングをつらつら書いていきます。
【イントロ】 テレビデオから始まる今回のMVですが コンセプトの「過去vs現在」を端的に表せたと思っています。 過去(テレビデオ)に映る現在(ing!!!!)のロゴ。 シルエットの位置にも意味を持たせています。
演出的な話になるんですが左から右=過去から未来と表現することが多かったりします。(お約束みたいなもので別作品でもやってます) 爆弾のシルエットは若干左寄りなのは本編見てたらわかるかもネ... ちなみにロゴの登場シーンとOPの演出、 それぞれ異なる2つの特撮作品のオマージュが入っています。 分かる人には分かるかな?レベルです。(もちろん意図を込めています。)
1つはわかりやすいと思いますが... 某アニメでも同じ元ネタが使用されていましたネ... 被ったァ!?って叫びました。本当に。
【1A~1B】
日常→事件発生 パートですね。 さて、ここでは絵コンテからのビフォーアフターを見てみましょう。
KIRAAAAAさんすごくね?
読解力ゥ...となりました。 本当にイメージ通りの絵が来るので毎回ドヒャー!となっていました。 それと、「美しい時間は過ぎ去り未だにその影法師」部分は 前述の左右の話を意識して見てもらえると嬉しかったりします。
他にも上下の動きが...ここは後述します。多分。 (ここまで書くのに2時間近くかかってる)
【1サビ】 ここ寸分違わず同じ動きしてます。間違い探ししてみてね。
キョンツーのCiさん初登場シーン。 初期案ではもう少し可愛げがありました。
まあぶっ叩かれるのには変わらなかったんですが。 後にこのデザインで統一されました。
▲キョンツーのCiさんデザインスケッチ
劇中で登場するコメントなどは適当ではなく1つ1つ考えているのでので、ぜひ読んでみてくださいね。
振り返りでも話してましたがどちらが正義って話でもないので キョンツーの方がヒロイックな構図を作っているときもあります。
こことか。 逆に、Ciちゃんが悪人顔(?)になるようお願いした差分もいくつかあります。
【間奏】
元ネタは変●ベルトのCMですね。 このためにお面を3Dモデル化しました。 非公式なのでDXでもなければロゴも写真もガビガビです。 謳い文句もどこか様子がおかしかったり。 なれる!じゃなくて可能性!で留めてるあたりもヤラしいよね。
目の部分から背景が透けていないあたりでこの仮面にのぞき穴がないことを確認できるかなと。ここでしれっと重要な設定を開示しています。
劇中では描かれていませんがこれによって本拠地がバレることになります。(販売元割れちゃうだろうしね) 【2A・2B】
キョンツー量産工場。ここにもきっちり意図が組み込まれています。 ここまで読んだなら気づけるはず!多分!
ちなみに、キョソシーとキョンツーで迷ったんですが ツ←これが顔に見えるのでキョンツーになりました。 ¯\_(ツ)_/¯
↑こういう顔文字みたことないかしら 余談でした。
あのさあ!!!! 俺、このシーンだーーーい好き!!
実を言うと最初に作り込んだのはこのシーンだったり。 工場の3Dモデルや唐揚げ爆風が生まれたり、戦いの中で成長しているッ!となりました (ここの爆破に使った唐揚げのデータ紛失してしまった...)
▼絵コンテだとこんな感じ。
オンドリャア!!!!!!
ンダコラァ!!!! 【2サビ】
KIRAAAAAさん、やりすぎだって。(超褒め言葉。良すぎ。) (補足に「キツそうだけど楽しそうなカンジで」って書いてあった。) 正直なことを言うと、ここからは勢い重視なので2サビ以降はノンストップで見てくれると嬉しいです。
あ、それと。
こちら、Tier1の唐揚げ素材です。もも唐揚げです。 仕入れ先はガ○トと鶏○です。
めっちゃそれっぽい。
【ラスサビ前】
Ciロボ初期案。結構スリムでした。 KIRAAAAAさんにシルエットおまかせしつつ、カラーの指定はさせてもらいました。
絵コンテでもかわいい驚きCiちゃん(LINEスタンプにしたい)
冒頭でも使われたSNS画面の話。 コスト的な面もあっての流用なんですが...
ポストの内容とは別に冒頭と差別化した要素があります。 実際のXとか触ってみたら意図が伝わるんじゃないかな。 勢い任せとはいいましたがここは一時停止して見てもいいかもしれない。
【ラスサビ】
あの、このシーンコンテにないです。
ただのパンチの予定でした。なんかいけると思っちゃってェ... 手足のパーツ全部バラして、自由に動かせるようにして... 一回ビーム撃たせて却下してロケットパンチになって...
その結果、このシーン追加がお誕生日配信当日の朝までかかった原因になるわけです。
本当に申し訳ございませんでした!!!
真面目な話(言い訳)をすると、過去の思い出補正や歪んだ理想像をモチーフとした敵サイドなわけですが 過去には過去の良さというか、魅力があるはずなんですよ。 だからこの戦いは生まれているわけで。 ヒーローもの...魅力...と考えた結果「必殺技」が必要だな。と。 ただのパンチからロケットパンチになりました。 そしてそれを乗り越えて...
放て、Ciちゃんトドメの一撃。
サイクロン・ペネトランテ 穿つ大竜巻
サイクロンってイタリア語でCicloneって書くんだって! ということで命名されました。 マジでこの情報どこで出す予定だったん?てな感じですが、ここまで読んでくれた方へのおまけ要素です。 Ciちゃんは最後、画面左下へ突っ込んでいくわけですが それと最後の「つづく」にはニコイチで込めた思いがあります。 そこが恐らくいちばん最後の考察要素になるのかな、と。 考察というよりかは、どう解釈します?くらいに留めておきます。 もちろんポジティブな意味を込めていますよ!
■おわりに 改めてここまで読んでくれてありがとうございました。 考察の幅を持たせたいのでヒントなどの種は蒔きつつ、直接的な解説というよりも初期案とか、裏設定とかそういった部分をメインにお話しました。 なにはともあれ、自由に解釈をしてくれたら嬉しいです。
関係者の皆様、好き放題やらせいただき本当にありがとうございました!
応援のコメントや、倒したあとの「やったー!!」のコメントなど プレミア公開の最中に現在進行形で完成する作品に仕上がったと思います。 かつ、我ながらめちゃくちゃ詰め込んだなあと。ちょっとキモいくらいに。 それもこれもすべてCiちゃんの魅力があってのことだと思います。 本当にいいご縁に恵まれました。改めてありがとうございました。 是非またMVを見てもらえたら嬉しいです。 何回も見てほしいです。本当に。
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それと最後に。 ドリルって時計回りに回ることで穴を空けるらしいですよ。 またどこかで! p.s 他の自分の作品もこれくらいの解説可能なので好評だったらまたやります。
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ゲンシンはPUが新章入ったから神ポジとか所謂人権枠とか言われる人気キャラの復刻が続いてていつまで経っても自分の主力キャラの復刻が回ってこない(というか初PU以降一度も復刻されてない)からあちこちガサ入れしてはため息ついてる状態
唯一楽しみと言えるのは5.0で先陣をきったナタの有望な若手勢が語っている◯◯について⋯で出てくるまだ見ぬキャラクターかな⋯
◯◯について⋯で語られるキャラって今後プレイアブルキャラとして実装される可能性の高いキャラか、ナタのトレーラームービーで既に名前と顔が公開されている=ナタ編で出番があってその辺のモブではない特殊なモデルを持ったキャラ(重役)だから
カチーナ、ムアラニがそれぞれ紹介してる花翼の集のイファって竜医(not獣医)が気になってる
カチーナと懸木の医者見習いの子?はイファお兄ちゃんって呼んでて、ムアラニはイファお兄さんって呼んでた気がする⋯
キィニチもおそらくイファについて⋯があると思うんだけど、シナリオでの活躍とか出番見た限りではキィニチ自体あまり人と積極的に関わりに行くタイプではないように感じた(そのかわりアハウが周りの空気に水さしたり威張り散らかしてうるさいタイプ)のでキィニチがイファと関わりがあるか、何て呼んでいるかでだいたい少年体型か、大人体型のどちらか想像出来ると思う
ただ、ムアラニ曰くイファは何をやらせても理解が早くて要領が良くて呼べば直ぐにでも(多分花翼の集=クク竜っていう飛竜と暮らす民だから物理的に)すっ飛んで来る、遊びに誘ってもノリ良く参加してくれる
⋯ってあたりなんかこうw
竜医だから頭は切れるんだろうけど医者キャラである白朮先生とか看護師長��シグウィンとは違って全然落ち着いた印象が無いので、これで成人男性モデルだとどこぞの青い髪のお兄さんを彷彿としてしまうわけで
しかもナタって部族ごとに暮らす竜と属性がほぼ決まってるから、既に5.0��シナリオに登場してる花翼の集出身のチャスカが風元素なのでイファもおそらく実装されるのであれば風元素で来ると思うんだよな⋯
医者キャラだけどヒーラーだとそのまんまナタ版白朮先生みたいになってしまいそうだから似たキャラは出さないだろうと考えるとバッファーか、スタレの椒丘みたいに医者の癖にデバフ撒いて敵の防御・元素耐性下げるとかサブアタッカーだったら笑うけど
かえってメインアタッカーと交代しても機能するサポーターとかサブアタッカーは重宝するのでいればいるだけ編成幅が広がるし、風のオフフィールドキャラ(サブアタ、シールドetc⋯)は今までいたっけ⋯?
風は基本集敵、拡散、ヒーラー、バッファーかデバッファーでアタッカーは珍しいのでファルザン先輩とかカズハみたいに強力なサポート性能持ってるキャラはいてもだいたい一発バフかデバフ撒いて即メインアタッカーと交代するって立ち回りになるから、行秋とか忍みたいに引っ込めてもスキルが消えない風キャラがいたら結構⋯いや真面目な話斬新だと思うし欲しいな
スタレで今日からPU始まった飛霄が自分を軸に竜巻を起こして敵を巻き込みながら走るっていうめちゃくちゃな秘技持ってるから、チームは違えどやろうと思えば出来るんでは⋯?
それにナタキャラといえば夜魂トランスって独自バフとかそれぞれ固有の便利な移動手段持ってるし、花翼の集の民はクク竜に乗って空を飛ぶ、ユムカ竜と鉤縄でフックアクションを移動手段とする懸木の民とはお互い高いところに拠点があるとか高所を移動する民って事で結構交流関係があるようだし
花翼の星5枠はチャスカが入る(しれっとモチーフ武器みたいなものを使ってたから)だろうけど、だとしたらイファは★4あたりか⋯
実装タイミングも分からないからフォンテで言うところの千織とかエミリエ、シュヴルーズみたいにフォンテ編が一段落してからやっと実装される系かもしれないし
シャルロットみたいに早めに出番とかPUがあるともどかしくなくて助かるんだけどなぁ
あと隊長⋯カピターノは結局プレイアブルになるのか⋯?ファトゥス実はいい人でした〜展開で最初プレイヤーに立ちはだかった淑女だけ死んじゃってる(とはいえモデリング見れば明らかにプレイアブルの身長ではなかったり、崖登りや泳ぎが出来そうに無い特殊モデルだったから隊長も近付いて見比べるチャンスがあれば検証出来そうではある)
噂というかスメール編で散々吐き気を催す邪悪な実験やったりそもそもあまりにも倫理的にヤバい研究ばかりしてるから教令院追放された過去のあるドットーレ(博士)はプレイアブルに出来そうな規��でモデリングされてるって噂があるけど
やらかした罪と実験の犠牲者があまりにも多すぎるわ、既にプレイアブルとして実装されてる放浪者の明確な仇なのでご都合うんぬん実は悲しい過去が〜ですんなり加入ルートはまず無い筈で⋯
しかもマッドサイエンティストなので自分の複製体を年齢や価値観、性格違いを何体も創ってシナリオ中に出てきたのはどれも本人ではないコピーだったけど交渉の条件としてナヒーダがそれを全て消去させた
ただしナヒーダは基本的にスメールの地にいる人じゃないと心を読んだり感知できない?のでナヒーダが感知出来ないところにしぶとくまだ目覚めていない複製体を残してるかもしれないし、ナヒーダと交渉してたあれも結局一番利己的で交渉に長けた個体だって本人がベラベラ喋ってたから
本体はまだどこかにいて、悠々と実験の続きをしてるわけだよな
フォンテ後半でプレイアブルになったお父様(召使い)も結局良からぬ事をしてたのは先代の召使いで、現召使いは(ムショに入りそうなヤバい衝動を抱えていたり、人格的に難がある)孤児達の面倒を見つつエージェントとして育成してるくらい��、それを博士は
お前のところに落ちこぼれはいないのか?いたら寄越せ、被験体にしたい!
みたいな⋯全くといっていいほど人の心のない純粋悪の手本みたいな発言をしてて全然懲りてないから召使いの方がうちの子供達に手を出すなってキレてるレベルだし、他のファトゥスとの関係性もあまり良くない(博士が好奇心で璃月に遺跡守衛の工場を作ってみたはいいものの、ある程度量産したら飽きてそのまんま管理権限を放棄したのでタルタリヤが工場と量産守衛ぶっ壊す羽目になったり)
とりあえずなんかやべー研究してるなって思ってたら飽きて、すぐまた新しいやべー事思いついて、その辺から子供やら大人やらをサンプルとして拉致って来て黒線で塗りつぶされるようなエグい研究をメモして、でもなんか署名みたいなところの消し方が水で滲んでたり火で炙られて焼かれてたり〜を繰り返してるのが雑で笑ってしまう
あとなんか聞いてもいないのに自分で自分の研究がいかに高度で素晴らしいか語って越に浸ってしまうところとかwww
でもドットーレ実装されたら間違いなく引くね⋯
ドン引くって意味じゃなく完凸させる勢いで好きだから引くね⋯
善悪二元論じゃ語れない子供並の純粋さで銀河のあらゆる存在を貪り尽くして破滅させかけた激ヤバカブトムシ神のクローンを
『私なりにアレンジして創ってみました、不完全なのでそのうち自壊するでしょうけど、万が一の為に始末をお願いします』
つって逆自白剤(誰にも相談出来ず助けも求められない)混ぜた菓子を出会い頭に食わせてくる倫理観が崩壊したお姉さんも好きだからね
自分が好きなキャラだいたい倫理観とか常識?なんですかそれ?????の世界で生きてるから誰かに好きなキャラ訊かれた時に正直に答えると
もれなくドン引きされる
でもほら、���友?っていうやつなのか親近感わくな〜とかそういうキャラを好きに(?)なる傾向があるから自分もきっとおそらく問題がある性格をしてるんだろう
幸い神経質なので(というのも変だけど)あまり人と関わる場所に行かないから他者を巻き込まずに済んでいるだけ⋯な気がする
だってこれまで人と取引や契約以外の感情的な?付き合いが長く続いた事はひとつも無いから、やっぱ根本的に何かが欠けたりズレたり浮いたりしてるんだと思う
協調性をどれだけ意識したとしても奇異の目で見られたり距離をおかれてしまうというのか⋯
よく人から『あなたは何を考えているのかわからない』『優しい人かと思ったら違った』『あなたといると感情が混乱する』『怖い』って言われるんだけど
その理由が自分では分からないから自己分析をしてみたり、人と関わってみたりするけど何も掴むことが出来ない
自分に分からないものを他人が理解出来るはずもないと思ってるけど他人の方が自分の事をよく知っているパターンなのか?でも関わった人々は自分と距離をおいて、過度に関わってこようとはしなくなる
ってことはさぁ⋯やっぱり⋯
どうしたら人間達とうまくやっていけると思う?って誰かに聞いてみたいけどこの質問が自体が人間のセリフじゃないみたいで自嘲するしかない
同じヒトモドキを探すしかないのだろうか⋯
ヒトモドキとは⋯⋯??????
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I'M FLASH “Consolation Prize” (ホラ吹きイナズマ)
嵐の中で生まれ 風の中を生きる 寝たい時に寝て やりたい時にやるだけさ 気にするなよ ほんの冗談 何もかもうそっぱち 俺はホラ吹きイナズマ パッと光って消えちまう…… 産婦人科のドクターが俺をつかみ出して 白目をむいて叫ぶ Oh No! 残念賞だ 気にするなよ ほんの冗談 何もかもうそっぱち 俺はホラ吹きイナズマ パッと光って消えちまう…… おふくろの腹ん中じゃいつもブルースを唄ってた 俺の部屋じゃ今日も 女達が泣いている 気にするなよ ほんの冗談 何もかもうそっぱち 俺はホラ吹きイナズマ パッと光って消えちまう…… イカれたラッパ共に ひとつ教えてやるぜ 俺が生まれた場所は メインストリートのゴミの中 突然荒れ出して街に竜巻おこす まのびした奴等の あわて面がみもんだぜ 気にするなよ ほんの冗談 何もかもうそっぱち 俺はホラ吹きイナズマ パッと光って消えちまう……
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杉山厩舎2024年7月13,14日
先週の杉山厩舎!良いところなしで… #杉山厩舎 #オフィシャルだよww 7月13日(土) 小倉 03R ウィズアリープ 3歳未勝利 芝1200m 牝3 西村 淳也 7着2人 5分のスタートも出たなりで先団を追走。 ハイペースの展開を好位の外目で流れに乗って先行出来ていたが、如何せんペースが速く直線はいっぱいになってしまい7着。 粘りも見せたしこの馬なりには走れているが、押し切るだけの力はなかったということか。 上手く展開が噛み合って相手関係に恵まれれば上位争いは可能なはず。 この夏になんとか初勝利を。 次走△ 06R ルージュリリカル 3歳未勝利 芝1200m 牝3 ▲吉村 誠之��� 4着9人 スタートはまずまずも内の出方を見つつ、促しながらの追走。 行きっぷりは悪くなかったし、直線は外々から良い脚を使って伸びて来たが4着に押し上げるのが精一杯。 減量起��もあって大崩れせず走れたのは良かった。 ただ、それであればもう少し頑張って2着争いは欲しかったところか。 それでも初のスプリント戦でこれだけやれたのであれば次走前進は可能。 この馬もこの夏になんとか勝ち上がって欲しいところだ。 次走〇 07R ルフトクス 3歳上1勝クラス ダ1700m 牝3 ▲吉村 誠之助 4着7人 ゲートの出は良かったし二の脚も速く楽に先行。 上手く好位につけたが多少ハミを噛む場面があった。 それでも向正面では折り合っていたし、4角の勝負所で多少のモタつきはあったが、直線に入るともうひと脚を使って4着になだれ込んだ。 クラスに慣れたこともあるが、減量の恩恵もあったのだろう。 それでもクラスのメドが立ったのは確か。 次走、更なる前進を期待しする。 次走▲ 08R ナムララジベラ 3歳上1勝クラス 芝2000m 牝4 和田 竜二 7着7人 ゲートの出はまずまずも大外から行きっぷり良く先行。 向正面では折り合いもついていたし、これまでにないくらいの積極策で前々での競馬。 4角では先頭に並びかけにいったものの見せ場はここまでで、直線は後続に飲まれてしまい7着。 これまでにない積極策で打開しようと試みるも勝ち負けすることはできなかった。 頑張っているのはわかるものの、近走の走りからはこれ以上の前進を見込むのは難しいか…。 次走△ 09R エランティス 雲仙特別 ダ1000m 牝4 松若 風馬 4着3人 ゲートのタイミングが合わなかったのか決して良いスタートではなかった。 それでも二の脚が速くすぐに先団に取り付くと、内々をロスなく追走。 4角あたりでいったん前との差がひらいてしまったが、直線は内からジワジワと脚を伸ばして4着。 ここ2戦は精彩を欠いたが久しぶりにこの馬らしい走りが見られた。 松若騎手との手も合っており、小倉の1000mも条件として合っていたのだろう。 今回の走りをキッカケに次走でも好走を期待する。 次走◎ 10R マチカゼ 不知火特別 芝1800m 牡4 西村 淳也 4着5人 ゲートの出は速かったが控えて先団好位を追走。 折り合い良く道中の手応えもまずまず。 3角すぎから各馬が動き出してレースは動いたが、内でジッと我慢して脚を溜めると、直線は馬場の真ん中からジワジワと脚を伸ばして4着。 人気は落としていたがやはり力のある馬で上位争いを演じてくれた。 ただ、脚の使い所が難しく、その中で西村騎手も上手に乗っていたがあと一歩が足りない。 これならハナに拘ってみても良いのかも。 次走も好走を期待する。 次走◎ 函館 05R ウインキャロライン 3歳未勝利 芝1800m 牝3 横山 武史 8着3人 スタートはちょっとタイミングが合わなかったか後方��らの競馬。 すぐに折り合いはついたし行きっぷりは悪くなかった。 向正面でペースが落ち着いたところを動いて行って先団へ一気に進出。 4角は先頭で回って直線に入ったが、そこから後続を突き放すだけの脚は残っておらず8着でゴール。 近走を見る限り1800mは距離が長い。 距離短縮で見直したいところ。 次走☆ 07R ミラキュラスドラマ 3歳上1勝クラス 芝2600m 牡3 菱田 裕二 10着9人 スタートは悪くなかったが無理せず3番手からの競馬。 折り合いもしっかりついていたし手応え良く追走。 ただ、残り1000mのところで一気にペースが上がるとポジションを悪くしてしまい後方に下がってしまった。 直線もそのままで10着でゴール。 距離延長での巻き返しを期待したが、ここ数戦と変わらずで結果を出すことができなかった。 菱田騎手のアクションから判断すると3角あたりですでに走る気がなくなっていたように見えた。 距離や馬場云々というよりも走る方に気持ちが向いていないように思う。 こうなってしまうと立て直しは難しく…。 ちょっと厳しいのかもしれない。 次走△ 7月14日(日) 小倉 02R スカイブルー 2歳未勝利 芝1200m 牡2 西村 淳也 5着5人 ゲートの出が悪かったわけではないが押して押してハナへ。 ハナを取り切るまでに時間はかかったがスムーズに回ってきて直線へ。 ただ、勝ち馬に競り負けるとそのまま下がってしまい5着に粘るのが精一杯だった。 馬場の割にペースも速かったし、1600mからの1200mの距離短縮で息の入りづらい展開となってしまった。 血統的にも距離短縮が悪いはずもなく、敗因は明確でこれで変わってくるはず。 次走の巻き返しを期待したい。 次走◎ 09R レディントン 青島特別 芝1800m 牡3 松若 風馬 10着4人 ゲートは5分に出て中団真ん中からの競馬。 平均ペースをマイペースで追走。 3角すぎからからペースアップすると、松若騎手の手は動いていたが、まずまずの走りで直線へ。 ただ、直線に入ると全くと言っていいほど伸びはなく10着と最下位で入線。 道中はシッカリと道悪馬場に対応した走りをしていたように見えたが、直線でトップスピードに入ると余力が残っておらず脚が全く動いていなかった。 敗因はぬかるんだ馬場であり、運がないとも言えるが良馬場でぜひ見直したいところ。 このままで終わる馬ではない。 次走◎ 2024年 芝 (14-13-11-7-7-67)119 ダ (8-9-8-8-7-32)72 障害(2-2-0-0-0-3)7 合計(24-24-19-15-14-102)198 TOTAL 芝 (153-116-101-102-94-669)1235 ダ (113-139-103-112-118-700)1285 障害(9-5-6-4-2-25)51 合計(275-260-210-218-214-1394)2571
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各地句会報
花鳥誌 令和6年6月号
坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和6年3月2日 零の会 坊城俊樹選 特選句
撞かるるを待つ梵鐘にある余寒 美紀 春灯や蔦の絡まる家傾ぐ 和子 料峭やいつか御籤でありし紙 緋路 自転車の主婦涅槃寺も突つ切つて 瑠璃 春塵は仁王の筋肉のかたち 緋路 冴返る仁王は金の歯で怒る 慶月 鳥帰る空はとほくて累塚 小鳥 春北風や大釣鐘に隠れたし 風頭 春陰の暖簾に純白の屋号 緋路 貴婦人の大車輪のみ春光に 慶月
岡田順子選 特選句
料峭やいつか御籤でありし紙 緋路 下萌る輪廻途中に道草を きみよ 中華屋の春塵赤き椅子逆さ 小鳥 喪の列の消ゆ式台の春障子 昌文 窓飾る家族の数の���雛 はるか 白杖のリュックに揺るる桃の花 眞理子 学僧は霞に昼の鐘をつく きみよ 春禽のつがひ卵塔あたたむる 千種 上人の絵のその上の春の雲 俊樹 父性めく陽春の木の温もりは きみよ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月2日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
中空を塞ぐ余寒の廃高炉 かおり 曲水の刻安寧の風美し 朝子 曲水宴美しきあぎとの並びたる たかし 春の闇400Hzの着信音 修二 曲水や配流の無念流れをり 同 バッカスの壁画翳ればアネモネも かおり 中也掌に詩片ふりくる春の雪 睦子 野火走る倭建命の影走る 美穂 北窓を開く復興兆す音 朝子 曲水や女人の盃のちと遅れ 久美子 朧の夜幻想一つ二つ三つ 光子 涅槃図の中へ入りたく近道す 美穂 紅をひき三寒四温横切りて かおり
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月7日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
春日射し昼寝の猫にやはらかに 喜代子 地の息吹すべての芽より放たれん さとみ 卒業生てかる制服光差す 同 雛見れば乙女心もらんまんに 同 啓蟄や老眼鏡に虫眼鏡 都 マネキンに呼び止められし春の窓 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月8日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
弁財天の目力強きご開帳 宇太郎 介護士の赤鬼追うて追儺かな すみ子 春動く大鍋洗ひ伏せてより 都 咲く椿落ちし椿も「太郎冠者」 美智子 無縁塚天の供へし犬ふぐり 都 閏日や何して遊ぶ春寒し 佐代子 観音の視線の先に吾と梅と 宇太郎 春氷曳く吾を映すのみ 悦子 風海へ菜花すみずみ靡かせて 都 薄氷や踏めばナイフの光持つ 佐代子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月9日 枡形句会
語り継ぐ作詞の謂れ春の野辺 百合子 陽子師の墓前満開蕗の薹 教 子 雛祭り白寿の母も祝はれて 百合子 一輪の菫映して句碑閑か 三 無 きめこみ雛偲ばる友を飾りけり 文 英 廃屋に繁るミモザの花明り 多美女 揚げ雲雀寺領に紛れ猫眠る 亜栄子 のんびりと牛横たはる春の野辺 幸風 年尾碑に晴れてまた降る淡き雪 美枝子 雲雀生む高原行けば雲の人 白陶 やはらかな春の野���音辿りゆく 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月11日 なかみち句会
消えさうな跡をつなぎて蜷の道 秋尚 磴百段尾道水道朝かすみ あき子 閉院の看板掠れ三味線草 美貴 日溜まりの数多の道も蜷のもの ます江 夜霞の一隅までも大灯台 聰 魚屋の釣銭濡れて春の雪 美貴 目をつむりぺんぺん草の音を聞く 廸子 極楽は泥の中なり蜷の道 あき子 蜷の道水面流るる光の輪 三無 崖下の流れやさしくになの道 和魚 鐘声のこころ震はす夕霞 史空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月11日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
老犬の矍鑠と追ふ寒鴉 清女 造花にも枯れは来たりぬ春愁ひ 昭子 お水送り達陀炎豪快に みす枝 春一番大手拡げて女子高生 昭子 全身を耳に涅槃の法話聞く みす枝 知らずともよき事知りぬ蜆汁 昭子 春眠の夢逝きし子の影おぼろ 時江 生死未だ仏に供へる桜餅 ただし 亀鳴くや遠くて近き爆撃音 みす枝 肩書を減らし北国の雪に住む 世詩明 鄙の里水滔滔と芋水車 時江 つまづいて梅の香りを逃しけり みす枝 浮御堂にそして巨松に春の雪 昭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月12日 萩花鳥会
鼓草摩文仁の丘の兄の墓 祐子 風神は火の神鳥に野火揚る 健雄 春の空ここは宇宙のど真ん中 俊文 忘れ雪抗ふ漁師海胆を取る ゆかり 忘れ物鞄の中に山笑ふ 吉之 制服の丈短きや卒業生 明子 沈丁花色付く前より香り立つ 美恵子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………���……………………………
令和6年3月14日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
合格の電話の声は春光に みえこ 彼岸会へ母一張羅出してをり あけみ 手作りの雛微笑んで雛祭 実加 啓蟄や亡き友ふえて吾は生きて 令子 うららかや押絵の猫に会釈して 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月15日 さきたま花鳥句会
銀翼のきらめく空や木の芽風 月惑 昴座の星を砕きていぬふぐり 八草 古雛の神輿に残る能登の技 裕章 料峭や客船の無き海広し 紀花 杉玉も軒端に馴染む春日影 孝江 亀鳴くや飛鳥の山はみな蕾 ふゆ子 今晩も味噌田楽とまぜご飯 としゑ 雛客の手みやげ酒や国訛 康子 春しぐれ天皇参賀長き列 彩香 春愁や予期せぬ病電子辞書 恵美子 草の芽の小石動かす力あり みのり 浮世���を抜け出す遊女万愚節 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
不器用は不器用なりに針供養 雪 我が町を春一番の素通りす 同 ぬるむてふ色を湛へて水温む 同 言の葉を育み春をふくらます 眞喜栄 雛飾り声なき顔に語りかけ 同 子供らの古墳探訪山笑ふ 同 道祖神肩を寄せ合ふ春の雪 同 雛見つめゐれば脳裏に母の顔 同 潮の香と水仙の香の一漁村 同 友の葬蝋燭揺らす涅槃西風 嘉和 風に棘あれど春日の燦々と みす枝 遠浅の水美しく蜆舟 ただし 雄叫びを似て左義長の始まれり 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月17日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
城山をもみくだくかに春疾風 眞理子 春野歩すダルメシアンの脚線美 亜栄子 蒲公英の丘膨よかに母の塔 斉 石鹸玉母の塔まで追ひかけて 亜栄子 涅槃会や外から一人手を合はせ れい 蓬生の城址や鬨の声遥か 炳子 洗堰磧にとよむ雉の声 幸風 機関車に用心深く初蝶来 幸風 ぽつとりと落ちて華やぐ花椿 れい 春塵を淡く置きたる母の塔 芙佐子 啓蟄の句碑のひらがな揺らめける 要
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月18日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
胸を張り農を継ぐぞと卒業す かづを 四脚門氷雨の中に凜と建つ 和子 僧逝くや枝垂れ桜を待たずして 千加江 畦の径青きまたたき犬ふぐり 啓子 雛の間をちらと横切る男の子かな 笑子 九頭竜に朱を透かせゆく桜鱒 同 鰤大根男料理の後始末 清女 古里に古里の香の土筆摘む 泰俊 上を向き涙湛へて卒業歌 同 陽炎や人の集まる船溜り 同 春塵の経蔵深く舞ふ飛天 同 水ぬるむ色ある如く無き如く 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月20日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
雛納め飲まず喰はずの官女かな 世詩明 啓蟄や始発電車の一人旅 笑子 花ミモザ抱へふくらむ恋衣 同 けたたまし派手な身振りの春の鳥 同 啓蟄の土嗅ぐ犬の背の丸さ 希子 つくしんぼどこに隠れてゐるのやら 和子 麗しき新幹線で春来る 隆司 陽炎へる無人駅舎の降車客 泰俊 陽炎の中より来たる笑顔かな 同 啓蟄の啓蟄の顔穴を出づ 雪 懐かしやぬるみ初めたる水の色 同 蟲はただ蟲とし穴を出づるのみ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
凍つるべき所に凍つる蝶一つ 雪 着膨れ��弟母似吾は父似 同 ぬるみ来し水に映れる何やかや 同 都恋ふ紫式部像に東風 同 幽霊の飴買ふ話木兎の夜 同 春灯下術後の傷を見る夜中 洋子 婚約のナースの話院の春 同 春ショール黄色く巻いて退院す 同 花柊恋に桎梏あればこそ 昭子 春雪や深田久弥の百名山 ただし 春彼岸死んで句友に逢へるなら やす香 親の恩山より高し卒業す みす枝 拙を守り愚直に生きて目貼剥ぐ 一涓 児を一人傘に拾ひし春時雨 世詩明
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入れ替え戦初戦勝利(日本製鉄釜石シーウェイブス 37-19 クリタウォーターガッシュ昭島)
あまりに激烈な試合で放心しているので備忘録的に書き留めておく
とにかくおっちーナイスキック。
イェーツはリアクションに気をつけよう。
この試合、それぞれのディビジョンで最多に近いペナルティを課されている両チームの対戦だったが、やはり最後の部分で多くのファールを重ねたのは昭島。2回のシンビンで試合展開を楽にしてくれたのは事実。
37-19と相手にボーナスポイントを与えなかったが、こちらもトライ数は4-3のため勝ち点は4。来週のAGFフィールドでは在京サポーターである我々が、釜石にいるサポータの分まで応援して残留を成し遂げたい。
序盤、ワールドクラスの両ウィング、タファイとサウマキをケアするばかり中を抜かれることが多く、自陣に釘付けになっていた釜石、おっちー、良真がキックを有効に使い、10分には良真がドロップゴールを狙うも外れる。しかし、相手のブレークからのトライを陽平が追いついてノックオンを誘い防ぐと、13分相手のノットロールアウェイで得たセンターラインよりも釜石陣内でのPKをおっちーが見事にショットを成功させ3-0と先制する。
しかし21分、ブレークダウンで一瞬のスキをサウマキに衝かれてSH新和田にトライを許し3-5と逆転される。
しかし直後のプレーでガッキーがいい展開を見せるとノットロールのファールを奪いおっちーが落ち着いて25分、2本目のショットを決めて6-5と逆転。
キックオフでニーニーがキープするビッグプレーもあったが、ペナルティが続きモールからサイドを衝かれてまたまた逆転を許し、コンバージョンも決められ6-12とされる。
しかし35分、マイボスクラムで昭島がコラプシング。勘違いで大喜びする昭島FW陣に対し、イヤな感じの笑顔で拍手するイェーツ。思わず笑ったが、仕返し怖いから気をつけようぜ。
で、38分相手のラインアウトをニーニーがスチールしたボールは最後あべりゅーが義経��艘飛びがごとく6人抜きしてこの試合初めてのトライ、おっちーのコンバージョンも成功しておっちーは2PG、1G。13-12と逆転してハーフタイムを迎える。
後半、キックオフのディフェンスで頑張り相手のノックオンオフサイドを得ると風下ながらおっちーがこの試合3本目のPGを決めて16-12とリードを広げる。これで3PG1Gのパーフェクト。
50分、まずは裕介→稲田、イェーツ→野口を交代。さらに53分、足がつったダラスに代わりセタが入り、ニーニーが4番、ヘニーが6番に入り、セタ&ヘニーの強力アタッキングバックロウ登場。
57分すぐに結果が。キックパスをあべりゅーがキャッチすると、ヘンリーからヘニーへオフロードが繋がりさらに大外でセタが受けてあの体から想像できない快走でトライを決める。難しい角度からのコンバージョンをおっちーが決めて23-12。おっちーは3PG2Gのパーフェクト。
ここでかつと→オスカ、さらに足のつった武者に代えて良太。さらにアタックが充実。
61分反則繰り返しで、昭島4番中村匡汰がシンビン。一人多い状態で10分時間を消費できる…。実際に62分、ゴール前ラインアウトからのモールで最後はセタが持ち出して2本目のトライ、おっちーがまたもコンバージョンを決めて30-12、3PG3G。
このままリードを広げたいと思いきやスコアは動かない。釜石は陽平→なんちゃん、良真→航大と交代。68分蹴り合いが続いたが珍しくおっちーがミスってダイレクトタッチ。
68分、ヘンリーがインターセプトするもその後ターンオーバーを許し、トライされ19-30とトライ数では並ばれる。
76分最後の交代は大輝→キング。更にラインアウトで昭島SOフランシスがシンビン、再び一人有利な形で残り4分。このままでも、と思ったが、モールからキングが持ち出し、ヘンリーのキックを航大がキャッチして阿部リューに回し大外へトライ。最後までパーフェクトなおっちーは、3PG4Gを17点を100%の確率で決めて37-19でノーサイド。
採点です。
1裕介6.0、2大輝6.5、3イェーツ6.0
4ダラス6.0、5ハミッシュ6.0
6ニーニー6.5、7武者6.0、8ヘニー6.5
9陽平6.5、★10おっちー7.5
11ヘンリー6.5、12ガッキー6.5、13かつと6.0、14あべりゅー7.0
15良真6.5
16キング6.0、17稲田6.0、18野口6.0、19良太6.0、20セタ8.0、21南6.0、22オスカ6.0、23航大6.0
なんといっても圧巻のキックを見せたおっちーは最高点ではないもののプレイヤーオブザマッチに推したい。そして素晴らしいステップで2トライを奪った阿部竜二、そして途中出場からあっという間に2トライを奪ったセタ��素晴らしかった。
そして目立たないながらも崩れなかった一列目、検診に徹したロック陣、ディフェンス面でも大活躍したCTB、要は全員頑張った。来週の試合、ベイリーのコンディション、ヘンリーの肩の具合は心配だけど、7点差以内の負けなら残留が決まるが、当然勝利して残留を決めたい。
初AGFフィールド、チャリで出動します。
来週も勝とうぜ!!
勝って笑おうぜみんな!!!
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悲哀に満ちた血戦の果て
ラグナロク戦争。グゥエルと紫・橙・黒の翼を持つ3姉妹を首謀者として起きたそれは余りにも過酷で、非常に苛烈な戦いだった。5つの世界のその全てにおいて、数で制圧しようとする敵陣営に対して、各世界の陣営が選りすぐりの精鋭達を集め、戦闘を繰り広げては鎮圧していた。だがそれでも、流された血。既にどの世界も満身創痍の戦闘員達で医療が逼迫し、満足に戦えなくなっていた。
そんな中、神界の新体制で生まれた新たな組織[Aile]が、グゥエル達のいる巣窟を遂に突き止める。ところが、その彼の嗾けた何種類もの生体兵器の圧倒的な戦闘力により、神達はおろか、何とあの上位の「テン・ジュエルズ」ですら戦闘不能にさせると言う最悪の事態を前に、残された[Aile]の人達ならびに、一部の未だ戦える人達が代表して最後の戦いとなる「双拳の塔」の攻略戦に挑む事に。
塔での戦いではメガシンカやダイマックスと言った戦闘テクノロジーを使い、最新技術を取り込んだ生体兵器や3姉妹達を次々と退け、いよいよグゥエルのいる最上階に足を踏み入れる。だが、彼は最高傑作の生体兵器「No.OO」や脱獄する際に手引きして連れたシュトゥールを使い、神の力を授かった2人やガラルの神達を戦闘不能にさせていたのだった。[Aile]の中でもトップクラスの集団である「アヴェック・スター」も流石にNo.OOの前に苦戦するが、機転を効かせたグルナッシュにより形勢が逆転。神の子と言う正体を持つ「ナチュラル・ミスティ」を救い、そして駆けつけたフェリンソワ、エオレンスタ、アイヴァンヌによってシュトゥールも撃破した。
その後、アイヴァンヌが戦闘不能にさせていたガラルの神達を「テン・ジュエルズ」から預かっていた取って置きの最終手段、聖なる灰で復活させ、遂にグゥエルの野望を止めるべく[Aile]の王達が対峙した。彼が非情な手段で手にした力を前に、終始苦戦を強いられるが、それでもダイマックスエネルギーを使用したフェリンソワとエオレンスタによって一時は戦闘不能にさせたのだった。しかし彼は諦めず、キョダイマックスを使用して一撃の型と連撃の型、それぞれで2度も相手をする事になったが、復活した神達と神の力を授かった2人…グリッシーニと、マリナディアの活躍により鎮める。戦闘に必要なダイマックスエネルギーも尽きかけたその時、グゥエルの体に異変が生じ………。
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う………うううああああああ………っ…!!
怒りと共に、グゥエルが強烈なバリアを展開する。あらゆる攻撃から身を守るこのバリアはダイマックスエネルギーで満ちており、ダイマックスによる攻撃でなければ致命傷を与えるに至らない。
な、何が起きてるんですか!? 奴は暴走している、このままでは危険だ。そなたらは未だいけるか? ええ、行けますけど………
豊穣神に聞かれ、答えるフェリンソワとエオレンスタ。2人は最初の戦いでキョダイマックスを使い、エネルギー切れで使う前の元の姿に戻っていた。再使用までには時間が掛かるが、もう少し持たせられれば未だ戦況を打破出来ない事もない。だが、ここまでの状態となると、無限神もかなりの警戒をしている様だ。
此処は一度私達にやらせて貰おう。 時間稼ぎくらいにはなってやるぜ。 さあ、止めよう!
駆け付けた「アヴェック・スター」の6人。3人の竜の波動に、2人の斬撃、そしてトラヴェリアが撃った2本の矢。小賢しいと言わんばかりに振り回すグゥエルの攻撃をかわし、バリアを破壊していく。
もう一撃だ。 此処で一気にいくよ! さて………覚悟してね?
2枚の翼による2連撃、悪の波動に波動弾、地震の衝撃、そして光弾に闇に紛れる一撃。またしてもバリアを破壊し、グゥエルが苦しむ。だが………
全員、纏めて消えろ。
締めのダイドラグーンを喰らって一度は怯むが、それでも奴は止まらなかった。最初に出したのは大きな氷塊。
きゃあああ!! うわあっ………!! きゃあっ!!
流星群の如く降り注ぐ巨大な雹の如き氷塊に、キャステラナ、パトリオット、そしてトラヴェリアが氷の爆発と共に吹き飛ばされる。
さてさて、これはどうかな。早業で攻めるぞ!
巻き込む暴風がアーレンティとサランバートを襲う。素早いその一撃に反応が間に合わず、壁に激突するサランバート。
がはっ………!! あ…!!………未だ、未だ諦めない………!!
その大砲に持てるエネルギーを全集中し、体に負担が掛かる程のビーム砲を発射したグルナッシュ。そしてその砲撃が顔面に直撃した次の瞬間、グゥエルが力業を繰り出して来た。
その昔………ヒスイとか言う、アルミアの隣にあった地に代々伝わる「早業」、そしてこの「力業」………この時代になっても喰らう気分はどうだ?
その刹那、グゥエルの発言に何か嫌な予感を感じたグルナッシュ、そして警戒していたアーレンティに、巨大な両拳が力強く振り抜かれた。
きゃあああぁぁぁ!!! ぐは………っ………
バリアを何枚か破る事には成功したものの、グゥエルからの激しい攻撃の応酬に遭い、「アヴェック・スター」の全員が戦闘不能になってしまった。
う、嘘………そんな………!! アヴェック・スターの6人が………一瞬で………!
思わず狼狽えるジニーエイラとサンディエゴ。そんな2人をよそに、豊穣神が前に出る。先程は黒い馬の力を手にしていたが、今は白い馬の力を手にしている。
下がれ。此処は余が………私が道を切り開く。
強力なサイコパワーを使い、鋭い無数の氷柱の槍を生成する。そしてそれらを、暴れ回るグゥエルに向けて射出した。
貫け。そして………その心臓を穿て!
グゥエルの体中に刺さり、砕ける氷柱の槍。その余りの痛さに苦しみ出し、猛攻に耐えきれずバリアが砕けた。
ごおほっ!!!が……が………ぐああ………うぉああああ!!
またしても血を吐く。その隙を見て豊穣神に続こうとした蒼剣神、紅盾神、無限神を前に、グゥエルはまた一吠えし、ダイアースを繰り出した。
なっ……!? きゃあっ!! いやっ………!! うっ………
4人はダイアースで戦闘不能にこそならなかったものの、続く左手の巨大連撃と��手の巨大一撃の2連発を喰らい、再び力尽きてしまった。
何度も奇跡は起こらん!!この塔と共に滅びろ!!
グゥエルは再びバリアを展開し、一時的にダウンさせるダイマックスエネルギー由来の波動を飛ばした。それをウバーデゴスが音波で相殺し、目の前に立ちはだかる。
そうはさせねぇ………。俺がお前達の為に、時間を稼ぐ。 私達も協力します。 未だ終わってない。
そしてその彼の隣にいたのは、グリッシーニとマリナディア。その隣にもファジーフェがいた。何としてでもフェリンソワとエオレンスタの時間を稼ぐ為に、戦いに備えてマリナディアが光を放出する。
………やぁ!!!
生命神の持つ光を放出するジオコントロールを使い、4人の能力を強めた状態でこの暴走状態のグゥエルに挑む事に。
何人でかかっても同じ事よ!!
毒に塗れた腕で殴りつけようとするグゥエル。だが、その攻撃を吹き飛ばしたのはウバーデゴスの「巨大鼓乱打」だった。
…それはどうかな………
爆音が響き渡り、この一撃でグゥエルが崩れ落ちる。見た事無いキョダイマックスの攻撃と言う予想外のダメージに苦しみ、バリアが強く砕けた。
ぐあおおお!貴様ら……!!
その隙を逃さずに、すかさず追撃するグリッシーニとマリナディア。噴火弾と噴水弾の攻撃が上から降り注いでくる。
このまま押し切ります! 吹き飛ばせ! 私も続きます。
追撃目的のファジーフェの「エレメンタルレイ」により、火・水・草・雷・氷・光の6発のビームを浴びた事で不思議なバリアが猛攻に耐えきれず破壊され、再び防御が疎かになるグゥエル。しかし未だ終わらないのであった。
ウググ………ウグウオオオオオオオオ!!
勢いに任せ、強烈なダイマックスエネルギーの嵐を攻撃に変えて周囲に強くぶつける。
きゃあああっ!!! がふっ………!!!
同時に敵の能力を一時的だが消し、残った僅かなエネルギーで最後のバリアを張る。まさに最後の最後で野獣の如き荒々しさを見せたグゥエル。しかしそれでも、王達には未だ諦められない理由があった。
何とか………する!ディエゴ、私に続いて。
今も尚暴れ回るグゥエルの前に立ったのは、剣と盾を構え…最後の覚悟を決めたアイヴァンヌとサンディエゴだった。
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--深海人形特別篇-- プロジェクト グランドフィナーレ 準備号 館主様と蒼傑達は噛ませ犬
※クロスオーバー注意
※ショタ・男リョナ注意
※オリ設定注意
※某機動戦士シリーズ、サムスピ、月華並グロテスク、流血残虐表現注意
※館主様と蒼傑の噛ませ犬化注意(※何時もの事)。
※ガソダムEXAって漫画あるじゃろ?それをガソダムの奴等が他漫画(※…但し、ドマイナーで、基本的に、其の存在を誰も気にして無い)に対してやって居るみたいなモンじゃ(※男塾勢は読むな)。
※最後に、某ドクサレイカサマ煮卵の出て来る蛇足おまけがあるけど、読むだけムカつくので閲覧非推奨(※…対戦相手も対して強く無いし……)。
…。
蒼傑vs
今回、蒼傑十八番の『双条檄射』で死合をする。然し、相手は、『Effigy(相手を呪う為の儀式人形)』とも呼ばれ、『特級呪物』とも称される謎の強化人間。もしかすると、下手をしたら『呪われる』かもしれない。…其れでも、蒼傑は怯まなかった。
死合開始直前、蒼傑は改めて、相手を見る。…自分とは違う拵えの弓(※疾風の弓ミュルグレのレプリカだと言う ※元ネタ:FE封印の神将器)を構え、銀髪で長髪で、左目だけが金眼で、服装は和装で……、蒼傑と同じか其れより背の高い男だった。かつては、『ソロモンの悪夢』等と呼ばれて居たらしい。
(…『ソロモンの悪夢』?…相手の経歴等、…俺には、関係無い事だ。…別に、如何でも良い……。)
…其の時の蒼傑は、はっきり言って、『身の程知らず』としか言えない。実際、其の力量の圧倒な差は、最終的な試合結果にも表れて居た。
…そして、死合開始。
梁山泊 闘弓術 三連貫!!
すかさず、RXQ-02は自らも矢を放ち、蒼傑が撃つ飛んで来た矢を、一本ずつ、丁寧に、相殺して、撃ち落とす。
それを見た蒼傑は酷く驚く。
「…なっ?!相手は千日ほう鏡の使い手か何かか?!!」
そうは言うも、次は二本続けて、時間差を交えながら、弓を射る。
だが、全弾さらりと避けられてしまう。
(…俺の速射は、速度精度共に、大陸一だと言われて居る……、…其れでも、…何故、避けられる……??)
「…味な真似を……、」
相手の規格外な性能に、段々と追い詰められて行く蒼傑。
(…後、5本か……)
それから、すぐさま、相手が蒼傑に向けて矢を撃って来た。4本の矢を。瞬時にこの矢は如何足掻いても避け切れないと判断した蒼傑は、自分も矢を4本撃つ事で事無きを得る。…そして、其の間一本の矢を混ぜて、相手の頭をスナイプしようとしたが、余裕で相手に見切られており……、…此れで、蒼傑0本、されど、相手方は2本だ。
…かくして、手持ちの矢を撃ち尽くした蒼傑は、もう対抗手段を持っていなかった。
相手方の勝ち。
…此れで死合は終了となった。
「…仕方無い、…俺の負けだ。」
…蒼傑が己の負けを潔く認めた、…其の時、相手方のRXQ-02が口を聞きはじめる。
「…何だ貴様、生き恥だな。…今、私が、もう貴様が二度と生き恥をかかなくて良い様にしてやる。」
すると、蒼傑の降参も虚しく、上からの命令を無視し、容赦無く、RXQ-02は、矢を蒼傑に撃った。
「?!?!!??!!」
「この矢で最後、さらばだ。」
其うして、放たれた矢は、蒼傑の首と脳天を貫く。
…。
館主様vs
…其の瞬間、嶺厳は対戦相手を、しかと見た。
(…あの男、…日本刀を持って居るな……)
虚な目をした、左目だけが金眼で悪人面で紫髪で白い服を着た背丈180cm程度の男が、嶺厳の前に現れる。
すると、予め、対戦相手の情報を知らされて居る嶺厳が思い出す様にぼやく。
「…此れは正に、『一握りの天才』同士の戦いだな……。」
そうして、嶺厳は体術の構えを『魔人』RXQ-03は日本刀を桃の様に構えて、戦闘体制に入った。
(…あの構え方は、剣桃太郎、…剣の構え方だ……)
「…面白い。俺が相手になってやろう。精々惨めな最期を迎えるなよ?」
いざ尋常に、一本目、勝負!!
…翔穹操弾!
…然し、何と、敵目掛けて撃った筈の何発もの操弾が刺さらない。嶺厳は驚愕した(→驚愕する)。
「…何……だと……?!」
嶺厳が一瞬怯んだ隙に、RXQ-03は一気に間合いを詰める。然し、流石の嶺厳も相手を警戒した後、思い切り相手の腹を何度も蹴る、…が、何のダメージをも与えられない。
(…此れが、『強化人間を超えた強化人間』の実力か……!?)
其処で、短期決戦に持ち込みたい嶺厳は、『回頭閃骨殺』で一撃決着を狙うが、其れは相手にも見切られており、空対空で対策された後、其の対戦相手であるRXQ-03は、一気に刀を勢い良く振るい一閃して、嶺厳を袈裟斬りにした。
「…あ゛あ゛あ゛っ゛っ゛!!!!!」
そして、嶺厳の最期は、丁度、『月華の剣士(第二幕)』と言う対戦剣戟格闘ゲームで、『決!勝負あり!』の後に、対戦相手の、人間の胴体が真っ二つに切れて行く様だった。
そんな中、無表情で立ち尽くす--返り血を浴びて綺麗に染まった白服の--RQX-03。
「…落ちたか、カトンボが。」
そう言うと彼は刀に付いた血を手持ちの布で拭い、血を拭いて綺麗にした後、刀を鞘に収めた。
…。
蛇足試合 マホロアvs
「…キャハッ⭐︎」
ほんとムカつく、ドクサレタマゴの此の笑顔。
「…サァテ、今日のボクの対戦相手ハ、…誰カナ……??…誰カナーーーー?!?!!!!」
やがて、其の相手は、イカタマ野郎の元にのそもそとやって来た。今回の相手、其れは、元々は『幻の撃墜王』とも称された『準魔人』RXQ-05。
「ヤァ、ボクはマホロア!対戦宜シクネ!!」
「…変な生き物?」
「…変な生き物言うナァ!!」
「…嫌な生き物。…何かヤダな。」
其う言いながら、RXQ-05は両手にダガーナイフを装備する。
両者が気が付く前に戦闘は開始されていた。
あのドクサレ煮タマゴは、適度に牽制として魔力球とジェムリンゴボムとキルニードルを撒く。完全に"待ち戦法"狙いである。…然し、其んな当たっても少し痺れるだけの慣性の付いた重い風船の様な物は、可也、魔防の高い相手にはぜーんぜん効かず、キルニードルに至っては当たらず、ジェムリンゴボムに至っても、完全に仕様を見切られており……、
「…ナ、ナンデ!?ナンデダヨ!??ナンデ!???効かねぇンダヨ!当たらねぇンダヨ!」
其のドクサレタマゴは短気なので、早速、キェエエエエエエ!!!(猿叫)状態になって居た。
其うなって居る内に、イカタマ君は、あっと言う前に近付かれ、RXQ-05に此の上無い位強く蹴り飛ばされた。
…まぁ、皆は既に知ってると思うけど、イカサマタマゴの技は、殆ど小回りが効かず、隙がデカい。ストームと異空間バニシュは数少ない例外か(※ストームって言っても、竜巻召喚する技じゃなくて竜巻纏って敵にカミカゼ特攻仕掛ける技だけどね)。
ミリ知ら勢は、シリーズ各ゲームで、此のド腐れ煮タマゴが如何言うモーションしてるかを見れば分かる。
ある程度の反射神経とスピードがあれば、隙を突き放題である。遠くに居ても、無慈悲に飛び道具が飛んで来る。投げ技を持つ個体なら投げ放題。
…ゲーム本編での『彼奴等』は優しかった……。
…さて、其んな此んなで、何度も異空間バニシュ後に着地狩りされ、ソードとブラックホールを出そうとしても、発動を潰され、ストームを出しても、力付くで捩じ伏せられ……、…と、苦戦を強いられるドクサレ煮卵であったが、ある秘策を思い付く。
…彼奴、瓦礫の下敷きにシテ埋めちゃエ。
イカサマタマゴは何とか勝つ為に、其の作戦を全力で実行する。
必死に敵を誘き寄せて、廃墟になったビル群--コンクリートジャングルに来させる。
其処に、RXQ-05が、半ばやる気無く、のそのそ歩いて来ると、
「…ワナに掛かったネ⭐︎御馬鹿サン⭐︎」
「?!!?!」
そう言って、イカタマは繰り出した、あの最強の魔砲、マホロア砲を。
そして、その魔砲は、RXQ-05が近くにいる建物にマホロア砲が勢い良く当たって、瓦礫の雨が出来る。そして、RXQ-05は、其の瓦礫から掻い潜り抜けられず、…瞬く間に埋もれ……、
「瓦礫に埋もれナガラ、昇天でもしナ!!」
瓦礫が完全に、RXQ-05を飲み込んだ後、イカサマタマゴはその上で敵の生死を確認する。
それから、暫くしてから、イカタマは、完全に確認を終えた後に……
…これッテェ…、…ヤッパリボクのッ……!!
「…キャハハハハハッ!!…ボクの大勝利!…魔法使いハ、コウで無くちゃっネ⭐︎」
…等と束の間の勝利を、ダンスを踊りながら、誇って居ると、ドクサレ煮卵を掴みながら、背後から未だ死んでいない『彼奴』が現れた。
「…じゃあ、僕も、魔法使いになろうカナ?」
「…ゲ、ゲェエエエエエエエエ!?!?!!!!!!」
「逃がさない。」
そう言って、イカサマタマゴの頭に、強力な肘打ちを食らわせた上に、乱暴に膝と太腿の中間辺りで締め上げた上に、
「捕まえた。」
両手のダガーナイフでイカタマの首を掻っ切る様に攻撃した後、…勝負あり!!
…。
おまけの資料
RXQシリーズ 魔人・準魔人
生体兵器であり特級呪物。…『Effigy』、『Semi-Effigy』とも呼ばれる。
ティターンズ製の『強化人間を超えた強化人間』。下位存在である生体部品(バイオ・パーツ)達と同様に、阿頼耶識システムめいた接続端子を肉体に内蔵しており、生体部品として機械に接続する事が出来る。
計八体居り、『某桃玉シリーズで未知の魔法とテクノロジーを駆使した古代文明と知られる神の御国で製造された物品』と同じく、科学と魔術で『加工』されて居る。…尚、『素体』となった人間が存在する。
以下、大雑把に特徴
・某水星のエアリアルに、「やめなさい!」されてもトマトみたいに潰れない。頑丈。でも、RX78のおっちゃんに踏み潰されると、トマトみたいに潰れる。
・『準魔人』は、『魔人』に劣るので『準魔人』と言う扱いになって居る。
・どの個体も人間性と精神を破壊されている。だが、最低限の意志と個性は残ってはいるようだ。どれだけやっても完全には消え去らなかったらしい。彼等の詰めが甘いから。技術が未熟だから。
・魔防も異様に高いが、内部破壊と炎と窒息に弱い。イカタマもレボリューションフレイムが溜め技でなければ……、、
…。
今後の計画
RXQ-Vの登場
種、鉄血、水星辺りで同じ様なのを出したい。CEの中で謎公国水泳部してた人とチョコレートの人、出番だ(※本当にロクでも無い)。
…。
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三篇 下 その三
上方者は、 「ハァ、ソンナラお前のお馴染みは何屋じゃいな」 と、意地悪く問うと、 「アイ、大木屋さ」 と、弥次郎兵衛がいう。 「大木屋の誰じやいな」 と、上方者がさらに問うと、 「留之助よ」 弥次郎兵衛が答えた。 上方者が 「ハハハ、そりゃ松輪屋じゃわいな。 大木屋にそんな女郎はありもせぬもの。 コリャお前、とんとやくたいじゃ、やくたいじゃ」 (やくたい…上方言葉で、らちもない、とんでもない、よくない、など広い意味に使う)
弥次郎兵衛は、 「ハテ、あそこにもありやすよ。ナァ北八」 (大木屋は実在の大見世の扇屋のこと。松輪屋はやはり実在の松葉屋のこと。留之助は松葉屋の抱えの名妓の染之助のこと。したがってこのやり取りでは上方男の勝ち) 北八、面倒臭くなってきて、 「ええ、さっきから黙って聞いていりゃ、弥次さんおめえ聞いたふうだぜ。 女郎買いに行ったこともなくて、人の話を聞きかじって出放題ばっかり。 外聞のわるい。国者の面よごしだ」
弥次郎兵衛は、 「べらぼうめ、俺だって行くってんだ。 しかもソレ、お前を神に連れていったじゃァねえか」 (神…取り巻き、太鼓持ち。遊廓付きの本職ではなく、客が連れ込んだ遊びの取り巻き仲間。落語の野太鼓がこれである) 北八、思い出して、 「ああ、あの大家さんの葬式の時か。なんと、神に連れたとは、おおげさな。 なるほど二朱の女郎の揚げ代はおめえにおぶさったかわり、 馬道の酒屋で、浅蜊のむきみのぬたと豆腐のおから汁で飲んだ時の銭は、みんなおいらが払ったじゃねえか」 (葬式くずれで繰り込むなら安い店にきまっている。揚げ代二朱なら宿場の飯盛なみのごく安い女郎。馬道は吉原に通ずる町。そこの酒屋のぬたも汁もごく安い庶民的な食い物である)
弥次郎兵衛は、 「嘘をつくぜ」 北八も、 「嘘なもんか。しかもその時おめえ、さんまの骨をのどへ立てて、飯を五六杯、丸呑みにしたじゃねえか」 「馬鹿言え。お前が田町で、甘酒を食らって、口を火傷したこた言わずに」 「ええ、それよりか、おめえ土手で、いい紙入れが落ちていると、犬の糞をつかんだじゃねえか、恥さらしな」 (土手…吉原に入る途中の山谷堀に添った日本堤の土手八丁、金持ちなら土手八丁を四ツ手駕で飛ばし、貧乏人なら歩く、いずれも弥次郎の自慢が嘘だと、北八が暴露したかたち)
と、遣り合っている二人に、上方者が 「ハハハハハ、いや、お前方は、とんとやくたいな衆じゃわいな」 弥次郎兵衛が、 「ええ、やくたいでも、悪態でも、うっちゃっておきゃァがれ。 よくつべこべとしゃべる野郎だ」 上方者は、関わり合いにならない方がいいかと、 「ハァこりゃご免なさい。ドレお先へまいろう」 と、そうそうに挨拶して、足早に行ってしまう。 その後ろ姿をみながら、弥次郎兵衛は、 「いまいましい。うぬらに一番へこまされた。ハハハハハ」 この話の間に、三ケ野橋を渡り、大久保の坂を越えて、早くも見付の宿(磐田市)にいたる。
北八、 「アァくたびれた。馬にでも乗ろうか」 ちょうどそこへ、馬方が、 「お前っち、馬ァいらしゃいませぬか。 わしどもは助郷役に出た馬だんで、早く帰りたい。 安く行かずい。サァ乗らっしゃりまし」 (助郷…東海道の交通の確保のために、沿線の村々に幕府がかけた役務で、人馬の徴発を含めて重いものだった)
弥次郎兵衛は、 「北八乗らねえか」 と、問い掛けると、 「安くば乗るべい」 と、馬の相談が出来て、北八はここから馬に乗る。 この馬方は助郷に出た百姓なので、商売人の馬子でないから丁寧で慇懃である。
弥次郎兵衛は、 「そうだ、馬子どん。ここに天竜川の渡しへの近道があるんじゃねえかな」 と、思い出して、聞いてみると、 「アイ、そっから北の方へ上がらっしゃると、一里ばかしも近くおざるわ」 と、馬方がいう。 北八が、 「馬は通らぬか」 と、更にとうと、 「インネ、徒歩道でおざるよ」 と、ここから弥次郎は一人近道のほうにまがる。
北八は馬で本道を行くと、早くも加茂川橋を渡り、西坂の墳松の立場に着く。 茶屋女が声をかけてくる。 「お休みなさりやァし、お休みなさりやァし」 茶屋の婆も声をかけてくる。 「名物の饅頭買わしゃりまし」 馬方が、その婆様に声を掛ける。 「婆さん、おかしな日和でおざる」 「お早うございやした。いま新田の兄いが、一緒に行こうかと待っていたに。 コレコレ横須賀の伯母どんに、言いついでおくんなさい。 道楽寺さまに勧説法があるから、遊びながらおいでと言ってよう」 (道楽寺は遊びながらおいでにこじつけた架空の寺の名) 馬方は、 「アイアイ、また近うちに来るように伝えときましょう。ドウドウ」 と、いうと、また歩き出した。
「この馬は静かな馬だ」 北八は、珍しく乗りやすい馬なので、つい、そういうと、 「女馬でおざるわ」 と、馬方が、こたえる。 北八は、にんまりして、 「どうりで乗り心地がよい」 馬方が、問い掛けてきた。 「旦那は、お江戸は��こだなのし」 「江戸は日本橋の本町」 と、北が答える。 「はあ、えいとこだァ。わしらも若い時分、お殿様について行きおったが。 その本町というところは、なんでもえらく大きい商人ばかしいるところだァのし」 と、昔のことを思い出しながら、話してくる。 「オオそれよ。おいらが家も、家内七八十人ばかりの暮らしだ」 と、またまた、くちからでまかせ。 馬方もしんじているにのかいないのか、 「ソリャ御大層な。お神さまが飯を炊くも、たいていのこんではない。 アノお江戸は、米がいくらしおります」 「まあ、一升二合、よい所で一合ぐらいよ」 と、考えながら言うと、 「で、そりゃいくらに」 と、馬方は、よく分からない。 「知れたことよ、百にさ」 と、北八がいうと、 「はあ、本町の旦那が、米を百文づつ買わしゃるそうだ」 馬方は勘違いして、そういう。 北八、笑いながら、 「ナニとんだことを。車で買い込むは」 「そんだら両にはいくらします」 と、馬方。 「なに、一両にか。ああ、こうと、二一天作の八だから、二五の十、二八の十六でふみつけられて、四五の廿で帯解かぬと見れば、無間の鐘の三斗八升七合五勺ばかりもしようか」 (割り算の九��の二一天作の八は一二天作の五の間違い、途中から浄瑠璃の文句でごまかしている。米の値段も出でたらめ) と、何やら、難しそうな、計算をはじめる。 「はあ、なんだかお江戸の米屋は難しい。わしにゃァわからない」 馬方は、すっかりけむに負かれて、 「わからぬはずだ。おれにもわからねえ。ハハハハハ」 と、北八も自分でいっててわからなくなっ��。
この話のうちにほどなく天竜川にいたる。 この川は信州の諏訪の湖水から流れ出て、東の瀬を大天竜、西の瀬を小天竜と言う。 舟渡しの大河である。弥次郎は近道を歩いてここで北八を待ちうけ、ともにこの渡しを越えるとて、一首。
水上は 雲よりい出て 鱗ほど 浪の逆巻く 天竜の川 (水、雲、鱗、浪、逆巻く、みな竜の縁語の竜づくしが趣向)
舟からあがって立場の町にいたる。 ここは江戸へ六十里、京都へも六十里で、東海道の振り分けになるから中の町(浜松市)というそうだ。
傾城の 道中ならで 草鞋がけ 茶屋に途絶えぬ 中の町客 (ここを江戸吉原の中の町に見立てて、花魁道中の高足駄の代わりに草鞋、吉原の引き手茶屋と街道筋の茶屋、どちらも客が絶えぬと言う趣向) それより萱場、薬師新田を過ぎて、鳥居松が近くなったころ、浜松宿の宿引きが出迎えて、 「もし、あなたがたァお泊りなら、お宿をお願い申します」 と、二人の呼びかける。 北八がそれに答えて、 「女のいいのがあるなら泊りやしょう」 客引きここぞとばかりに、 「ずいぶんおざります」 と、いうと、弥次郎兵衛が、 「泊まるから飯も食わせるか」 宿引き 「あげませいで」 北八、 「コレ菜は何を食わせる」 宿引き、 「ハイ当所の名物、自然藷でもあげましょう」 「それがお平の椀か。そればかりじゃあるめえ」 「 それに推茸、慈姑のようなものをあしらいまして」 「汁が豆腐に蒟蒻の白和えか」 と、北八が、客引きとやりあっている。
弥次郎兵衛が、 「まあ、軽くしておくがいい。その代わり百ケ日には、ちと張り込まっせえ」 (ここのやり取りは、宿引きの言うのが、野菜ばかり並べた精進料理なので、死人の法要の料理だと皮肉ったのである。法要では、当初と百ケ日には料理を張り込むのがしきたり) 「これは異なことをおっしゃる。ハハハハハハ。時にもうまいりました」 「オヤもう浜松か。思いのほか早く来たわえ」 と、弥次郎兵衛、ここで一首読む。
さっさっと 歩むにつれて 旅ごろも 吹きつけられし 浜松の風 (松風の音の颯、颯と、さっさと歩くとにかけている。風に吹き送られて早く着いた意味も含む)
その横を宿ひきが駆け抜ける。
宿引きは、旅館に駆け込むと、 「サァサァお着きだよ」 と、置くに声をかける。 「お早くございました。ソレおさん、お茶とお湯だァよ」 それに、こたえて、この旅館に亭主が出てくる。 弥次郎兵衛が、 「イャそんなに足はよごれもせぬ」 と、いうと、亭主 「そんなら、すぐにお風呂にお召しなさいまし」 と、奥に案内しようとする。
つづく。
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日々あれこれ#118
2024年2月26日 ああそうか 裏と表 あなたとわたし いい記憶だけが残るわたしと 対の関係 わたしの放つ毒はあなたを侵し 残る記憶の瓦礫 不毛なもの あなたから見れば 思い出したくない毒々しさ 荒れ果てた荒野 表と裏の動揺 いつのまにか入れ替わる やってきた瓦礫の修復師 気がふれた 黄昏の向こう側
2024年2月27日 あなたとわたしの 密接な生と生 肉親だからとか そんなことを思うけど 血、 それだけではないんだろう 例えば時間の積み重ね 同じ時を過ごす中 積み重なり散らばった記憶は 知っているのだろう 生の一方通行を思えば ありがとう なんて 柄にもないこと だけど わたしにはそれだけなのさ
2024年2月29日 わたしの名前があったとて そこに 竜巻が起こるわけでなし 羅列された ひとつのしるしと空気の中 少しの屈折 喜びや歓喜の中のしんとした空間 ゆっくりと空気が薄くなる 真空へ向かう極北 ゼロになれば 電気放電 近くの異物を光らせて 声に出さない存在感 見えているのかな わたしの揮発
2024年3月1日 サイレンの音 不安の午後 空襲警報ではないけれど 経験のないそれを感じるような 真夏 陽炎が踊るのは 蝉時雨 あの日の記憶 知らないけれど思い出す 同じように暑い日に 差してきた 光 熱も音も風も見えない線も 荒れ狂って 気づかぬうちの無残 溶けだす世界 切断 なぜか思い出す記憶
2024年3月2日 頭がゆがむ ネジのように螺旋 競ってはいないが ひとつかみの人とは違うと言われ 横に逸れる 体がゆがむ まっすぐに歩いていると曲がる なにかしらの病理 右側と左側 ゆらゆらして スポットライトをよけてしまう おかしくはない 誰にでもあることだから 次元を裏返したい こころがゆがむ
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久しぶりの投稿ですね。別に話す内容がなかったわけではないのですが、話すほどでもないというか、うまくまとめることをサボってきたので久しぶりです。
2024/01/20の日記。
最近夢の内容が濃い。数日前は、あまりに深いところに潜ったのか、目を覚ますまでに5回ほど夢から覚める夢を見た。後ほど後述するが、これもかなり興味深い内容だった。
今日見た夢は、スターウォーズ銀河風という感じで、奇妙だったのは「ロード」に手間取ったことだ。
「ロード」というのは、直前のデータを読み出して、現在よりも過去に戻ることだ。夢の中ではよく使う。いわゆるゲーム的感覚で夢を見る私には、明晰夢の世界でよく使う技である。それに手間取るとどうなるかというと、大抵肉を裂かれる感覚や骨の砕ける感覚を味わうことになる。
「ロード」がうまくいかないときや、その夢を続行することが困難、あるいは興味がなくなったときは目を覚ます。これも意図的に行なっていることだが、あまりに不愉快な夢や退屈な夢はその途中でそれを抜け出してくることも行う。
ここまで話して不可解だと思った人は、私の日記をよく読んで覚えている人だろう。そう、これらの夢は三人称の夢ではない。私は時折、一人称の夢をみる。
といっても、これらの明晰夢を操作する技を使うことで、好きな時に離脱しているので三人称の夢とそう違うところはないのだが、かといって私にはまだ望んでそれらの夢をみることができていない。
夢をみる人の中には、ホームポジションてきな場所があり、そこから選んで続きの夢を見ることもあるそうだ。だけれども、私の場合は、プロローグがあり、本編があり、エピローグがある。共通しているのはどれも、音楽が流れているというところだ。そこで私はそれを夢だと判断する。
話を最近の不思議な夢に戻そう。私がみる夢で一人称の夢は珍しいといった。この夢の不思議なところは、私の取る行動が“普段の夢のわたし”とは少し違うところがある。普段の夢、つまり三人称の“わたし”が登場する夢は、私の意識の外にいる“わたし”が、画面の向こうで演技をしているような夢で、私自身がそれを眺めている状態にある。これを「シアター」と私は呼んでいる。
私は“わたし”の行動を意識して変えたり、望んだりすることはない。また、その“わたし”を含む全てのシアターの住人には顔がなく、表情などは感覚的に私に伝わってくる。ちょうど顔のところに穴が空いているような無があるのだ。
少し脱線したが、このシアターにいる時の私には意識がない。「私」が存在しているという認識がないという方が正しく聞こえるだろうか。私が「私」を認識した瞬間に、目が覚めてしまう。私はただそこに、存在しているのか存在していないのか(はたして普段、普通に生きていて自分が自分であり、そこに存在していることを認知するようなことがあるだろうか)、それを気がつくことがないまま夢は続き、大抵エンドロールが流れて目を覚ます。あるいはあまりに内容が難解だったり、不愉快だったり、退屈だったりする場合は、シアターを後にすることもある。その場合も目を覚ます。
一人称の夢がこれと違うところは、まず私は私だという認識を、それに気がつかないうちにしていることだ。プロローグと世界観の説明が入るところ(まるでそれは映画の導入のようなのだ)までは、シアターと変わらない。しかし、本編が始まり私が行動をとる場面が始まると、そこから私がそこに存在することになる。私は私自身で、困惑したり楽しんだり、あるいは苦痛を感じたりしながら私としてそこに存在している。
時には、それが現実と区別がつかないこともある。よく考えれば、現実との違いに気がつくのだが、あまりにそれが巧妙なので気が付かないというより、それがふつうのように感じてしまうのだ。
例えば、蜘蛛の大群が自分の腹の上を這い回る夢を見たときは、そこは自分のベッドだったし、何度も夢から覚める夢を見たときは、やはり自分の部屋にいたりした。そうでない夢の時も、ああそれはそういうものだ、という不思議な認知がある。普段私たちが生きているのに、スマホがどう動くとか、車はなぜ走るとか、人はどうして呼吸をするのかとか考えないのと同じである。考えなくともそこに存在し、それは動いていて。つまり機能している。
話がそれてしまったが、この一人称の夢が特別なのはわかってもらえただろうか。その夢の中で、私は望めば瞬間移動や時間の巻き戻し(ロード)ができるのだが、時々それを受け付けない夢もある。私が動揺していてそれをうまくできないだけなのかも知らないが。たいてい私がそれを使うのは、夢の中で私が死にかけた時だから。
私の夢の共通しているところは、死んだと感じたときは目を覚ますところだ。時々、死んでいるのか生きているのか微妙なまま感覚が残ることもあるが。たいていそれらは現実的な理由で説明がつく。ある凍えるような冬の夢を見たとすれば、布団から出てしまっていることだろう。しかし、不愉快な時間は長くない方がいい。だから目を覚ますのだが、それに手間取ったのがここ最近の二つの事例だ。
やっと本編の話に入るが、一つ目の何度も目を覚ます夢を見た夢。これの不思議なところ(過去にもあったのだが)は、夢から覚めたと思って布団から出ると、それが夢だと気づくまでまだ夢の中にいることだ。
例えば地獄の獄卒(実際はそれよりも少しカラフルでかわいらしかったが)それに詰問されて目を覚ますことにしたときは、朝日の上った自分の部屋で目を覚まし、あるはずのない状態に置かれていることに気がつき、再び目を覚ますと今度は真夜中の自室。そこからさらに目を覚ますと隣にキャラクターがおり、これも夢だと知らされ、さらに目を覚ますというもの。
現実の目覚めを得るのに、5回ほど目を覚ますプロセスを挟んだ。ちゃんと夢ではないと確証するような動作をとったわけではないが、その日は仕事をして、今こうして日記を書いているので、これは現実だろう。(夢日記をつける夢をみることもあったが)
そして二つ目の事例は、もう話してしまったが、ロードがうまくいかないこと。不愉快な時間は短い方がいい。死ぬと分かった時や死ぬよりも程度の軽い苦痛を味わうことがわかったときは、うまくいかなくなる前に少し前からやり直すことを検討するのが良い。誰だってそう思う。それができるならだが。
夢の中では例外的にこれができる。現実の世界で常にそんなことを考えることはないが、これが夢だと分かっていて、目を覚ますかやり直すかしようとしないのは、それができると分かってそれをしないのは、私には考えられない。
しかしそれができないこともあるようだ。普段できることができないことが苦痛な私にとって、それは二重の意味で苦痛だ。だからそういった夢は、私にとって非常に悪夢���。
結論は出ないが、そろそろ飽きてきたので締めることにする。竜頭蛇尾的というかオチのつかない話し方をするといつも思うのだけれど、とりあえず終わり。
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カマイタチという傷病
カマイタチにカケラレル。 特に理由もなく、いつの間にか体に傷がついているのだが、しかしなぜか血は出ない、という事象である。 この傷は貂の毛をあてがうと治るという。
昔、立派な体格の相撲取りがいた。 彼の陰茎が突然落ちたので、急いで貂の毛をあてがったら癒えた、ということがあった。 これは、真竜という僧が話したことだ、と翠軒先生から聞いた話である。
私はこれらについて医者の本間玄琢に訊いてみた。 すると、こんな答えが返ってきた。 カマイタチというのは奇妙な傷病で、何らかの物的な要因で傷ができるものではないようだ。 しかし、艮山という医者は、一種の悪い風によって引き起こされる傷だ、と主張している。 唐の書物に、山中には射工渓毒という傷病がある、と記されているが、カマイタチはそれに似ている。 ある人は痧病、つまり、中毒性の血液が原因で起きる下痢・吐き気を伴う病気の一種だと言っている。 また、貂の毛が効くというのは、猫の毛が鼠の咬傷に、犬の糞が狂犬の咬傷に効くのに似ている。
(小宮山昌秀『楓軒偶記』巻之一)
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ブンその4
61話 ・「(カービィに朝食を吸いこまれて)コイツ…人の分まで!(ブンだけに)」 ・「(太ったデデデを見て)でもまだ食べてんじゃん…。」 ・「でもすげー量だな…こんなもんでどう?」 ・「待てよ!カービィも一緒に来てたよね?」 ・「でもその前にデデデが食べた!」 ・「笑ってる場合か…。」 ・「アイツが魔獣か…。」 ・「な~んだ!スナックを吐き出せばよかったのか!」
62話 ・「(デデデの新コーナーなんて)どうせドタバタだよ…。」 ・「(6枚の絵柄を見て)オレキャンディー!」 ・「たかが占いじゃん…。」 ・「大人って結構迷信が好きなのさ。(イローに迷信の意味を聞かれて)理屈もないつまんねぇことを信じること~。」 ・「そうだ!いっそのこと占い通りにしてやろうか。メーベルが「頭に気をつけろ」って言ったら、こうだ!(ホッヘの頭に石をや��しくぶつける)」 ・「(サモに)こうまでされたら断れないよな~。」 ・「作戦開始!(キュリオを大ケガさせる)」 ・「仕事のあとの一杯はたまんねぇな~。」 ・「信じるのが悪い!皆がバカすぎるんだ!」 ・「まだゴルフ場計画を諦めてなかったのかデデデのヤツ…。」 ・「皆…メーベルを信じてついてったんだ…。」 ・「(竜巻の正体は)トルネイドカービィに変身してたんだ!」
63話 ・「頭は痛いし喉は痛い…鼻水(?)もとまんねぇ…イヤになっちゃうよ…。」 ・「バカは風邪ひかないってゆーぜ…(デデデはたまたま部屋の外でそれを聞いたため、ショックを受けてしまう)。」 ・「(カービィに対して)とうとう風邪ひいちゃったなぁ…。デデデは良いよ…風邪ひかねーから(※第4話でひいてます)。」 ・「(デデデを見て)悔しがってる…。」 ・「(デデデは風邪を)どうやってひいたんだろ…。」
64話 ・「まだ夜明けじゃねぇかよ…。」 ・「クイズかぁ…面白そう!」 ・「こうなりゃ絶対優勝だ!」 ・「ファイアカービィだよっと!」 ・「トッコリ…覚えてるか?」 ・「バッカみたいな質問だぜ。」 ・「でも違うんだよな~。」 ・「(デデデに対して)はははははは…自分から仕掛けたクセしやがって(煽り)。」 ・「ど忘れしちゃったぜ…。」 ・「それが違うんだよな~。」 ・「ファイアカービィ!」 ・「村長!」 ・「ナックルジョー!」 ・「スピンキック!」 ・「いったいどうなってんだ!」
65話 ・「(母親��外で遊べと言われて)この天気で?うわぁ!(雷で驚く)」 ・「ん?これって…(ナックルジョーのヤツじゃん)。メタナイト卿!これ…。」 ・「(デデデに対して)え…何でもないよ。」 ・「(メタナイトに対して)どーいうこと?」 ・「分かってる…相当強い敵らしいね。」 ・「ジョー!良いモンもってきてやったぜ~。」 ・「やった!ファイターカービィだ!」 ・「ひでぇ目に遭った…。」 ・「宝石ならあるぜ?ほら…これ(ズボンの中からジョーのペンダントを取り出す)。」 ・「やったねジョー!あれ?ジョー…父ちゃんの形見が…(お前の父ちゃんは生きてるから良いだろ…)。」
66話 ・「今度もデデデの仕業かな?ハーックション!」 ・「(デデデに対して)じゃあなんでこんなに急に寒くなるんだよ~?」 ・「はは!お金を払ってないのか~!」 ・「雪だ!」 ・「姉ちゃん!遊ばないの?心配性だな~姉ちゃんは。」 ・「姉ちゃん…こいつらは?え?寒いところにいるあの鳥?」 ・「何だろう…姉ちゃん?氷山?」 ・「(ペンギーにさすらう理由を聞く)何でそんなことしてんの?」 ・「おかしいなぁ…どっかに入口があるはずだよ…。」 ・「見張りはいないぜ?」 ・「これ…クーラーじゃないか?」 ・「雪も降るワケだ…。」 ・「でっかいクーラーで冷やしてやがった!」 ・「趣味でさまよってんだろ?」 ・「でもオレたちは寒いのは苦手だ!」 ・「姉ちゃん…まだ?」 ・「(ペンギーに対して)出ないとこのカービィにおしおきされるぞ?」 ・「やった!ひさびさのアイスカービィ!」 ・「お前ら日射病になっちまうぜ?」
67話 ・「雨だ!姉ちゃん帰ろ帰ろ~!」 ・「姉ちゃん…また魔獣教師を呼ぶ気だ…。」 ・「姉ちゃん…ヤツらだ…。何とかしないとまたやられるよ?」 ・「(姉に指名されて)足し算と引き算。」 ・「カービィやめろ!(悪いのはヨタだろ)」 ・「何言ってんだ!姉ちゃんは暴力を禁じてるんだぞ!(※時と場合によります)そーゆー問題じゃねーだろ!?」 ・「(アイツらは不良だし)仕方がねぇさ!」 ・「(電気柵を『バルカンジャブ』で破壊する様子を見て)さっすが!ファイターカービィ!」
68話 ・「いいか?皆。この店は安さとスピードで勝負するしかねぇ!(他に競争相手はいないけど)」 ・「(レン村長に)ラーメン1丁!はいお待ち!アルバイトさ!これメニュー、また注文してね。まいど~!」 ・「(タゴに)チャーハンお待ち!」 ・「姉ちゃん…カービィは?あれ以来デデデは?」 ・「(エスカルゴンに対して)おまちどぉ!はい!チャーシューメンだよ!」 ・「(デデデに対して)あぁ、10分前だろ?あ…やっぱりカービィダメだったんだ…。すぐ届けるよ!」 ・「姉ちゃーん!昨日カービィ届けてねぇってさ。」 ・「(デリバリーマンのせいで)でもおかげでこっちはクビだぜ…。」
69話 ・「(カワサキを)みーっけた!」 ・「うわぁ…すっげぇゴミ…。あ、コラー!」 ・「村の連中ったら、森を守ろうなんて気、全然ねぇもんな~。」 ・「エコツアー?何かめんどくさそう…。」 ・「姉ちゃん!(デデデに)先越された!」 ・「ちゃーんと用意してきたんだ。」 ・「(姉に対して)木の数を数えてるんだってさ。」 ・「姉ちゃん早く行こうよ!でも…皆いっちまったぜ…?」 ・「(レン村長に対して)姉ちゃんのせいにするなよ!」 ・「姉ちゃん!こっちて良いの?」 ・「カービィー!もっと引っ張れ!」 ・「(キノコを採ってきた姉に対して)食べて良いの?え?火を焚くの?」 ・「大人って大したことねぇな…。」 ・「ハラ減った…。」 ・「姉ちゃん!これ!デデデの地図だ!」 ・「アイツら!ゴルフ場を作るためにエコツアーを利用したんだ!」 ・「デデデの地図でもアテになるんだね!ほっとけよあんなヤツら!」 ・「(森林火災が起こって)なんでこんなことに…。」 ・「ダメだ!(火に)囲まれた!」 ・「いくら食いしん坊でも、こんな火事じゃな…。」 ・「(飛んできたワドルドゥ隊長に対して)アレだカービィ!アレを吸いこむんだ!」 ・「やった!トルネイドカービィ!」 ・「(デデデに対して)ちゃんと植えるんだぞ~!」
70話 ・「それ行くぞ!あ、いっけね!(木の上にボールが飛ぶ)」 ・「(トッコリに対して)意地の悪いこと言ってないで(ボールを)落とせったら!」 ・「(トッコリが)呼んでも返事もしないで。」 ・「じゃあ…トッコリの先祖は…(由緒ある立派な家系だったのか…)。」 ・「…で、その宝どこなの?」 ・「つまり(宝があるのは)日陰ってこと?」 ・「トッコリのひい爺さんだな!」 ・「すげーなトッコリ…先祖がコリート卿だってことを、ホントに証明したなぁ!」 ・「待て!デデデ!」 ・「デデデ!さっさとトッコリの宝を返せ!」 ・「姉ちゃん!あれ!(デデデが逃げた)」 ・「ひさびさのミラーカービィだ!」 ・「アイツ…宝がなくて悔しくないのかな?」
71話 ・「なんだ…カインかぁ…。」 ・「決まってるだろ?(魚は釣りあげられると)寿司にされるのさ。」 ・「(クジラはデカすぎて)食うのは無理だぞ、カービィ。」 ・「分かった!あの親クジラが(子供を)探しに来たんだぜ!」 ・「カービィ!今のうちに船んなか探検しようぜ!」 ・「このなか…怪しいと思わないか?」 ・「そうか…デデデのヤツ、あのクジラを捕まえる気だ。」 ・「ヤバい…さいなら~!うわぁ…ワドルドゥ隊長…。」 ・「くそ~早く姉ちゃんに知らせないと…。カービィまだかよ…。」 ・「(捕鯨用罠でロープを切って)カービィ!逃げろ!」 ・「デデデ!この船どうなってるんだ!クジラを捕まえる道具ばっかじゃねぇかよ!」 ・「おーい!誰かいるかー?」 ・「ちぇっ、(クジラに食われたのは)お前らのせいだろ。」 ・「姉ちゃん…どうやらクジラは…(話を聞いてくれたようだな)。」 ・「終わったよ!どこもきれいさっぱりだ!」 ・「そうか!ホエール・ウォッチングの狙いは(クジラを潜水艦に改造することだったんだな)!」 ・「(デデデ達は)海に出る気だ!」 ・「(魚雷を)本当に撃ちやがった…。」 ・「あんなデカいのが赤ん坊だったのか…。」
72話 ・「(ワドルディを)売る方もだけど、買う方も買う方だ…。」 ・「姉ちゃん…ここにカービィはいない…。」 ・「はは、(デデデのヤツ)怒鳴る元気もねぇのか。」 ・「(デデデに対して)自分1人で責任取れよ!」
73話 ・「(デデデが親切なときは)何か企んでるぜ。」 ・「(カワサキに対して)お前にも誇りがあったのか。」 ・「やっと回ってきたよ…。なんだカッパか…まぁいいや。」 ・「(エスカルゴンに対して)邪魔すんな。」 ・「(カワサキは)やっぱり騙されていそうだ…。」 ・「皆(寿司に)お金を使い過ぎて反省している。」 ・「だから…皆の懐を考えて商売すれば?(ガキが大人に言う意見じゃない)」 ・「オレたちも昨日食べ過ぎてお小遣いがないんだぜ!」 ・「メーベル~!焼き芋見た?」 ・「(トッコリに対して)焼き芋寿司が来なかったか!?」 ��「やっぱしゃっくりで吸いこめないんだ!」 ・「でも…アイツどうやったら驚く?」 ・「無理だ…。だってアイツ…幽霊だって驚かないんだぜ…。」 ・「やった!しゃっくりが止まった!」 ・「あはははは!もう親父ギャグしか(出ねぇみたい)!」
74話 ・「でも…自然に飛んできたにしては、これは多すぎるぜ?クション!」 ・「ああやって(デデデが)花粉をまき散らしていたのか!」 ・「それにしても(カービィは)丈夫だなー。なんともないじゃん!」 ・「姉ちゃん…何か聞こえねぇか?」 ・「デデデの企みかな?」 ・「(イモムシを見て)デカすぎるぜ…。」 ・「へぇ~、じゃあ(イモムシが)孵るところ見たいな。」 ・「(イモムシが)かわいそうじゃんか!」 ・「ヤバ!(カービィが)花粉症にかかったぜ!アレじゃ何も吸いこめねぇ!」 ・「(ツインナッツ姉妹に対して)あのデカい怪物は、アンタたちを助けに来たんだろ?」 ・「カービィは敵じゃない!」
75話 ・「(ガケに激突するトッコリに対して)バッカだなぁ…。」 ・「(デデデに対して)教えてやるよ、あのガケんなかに(化石が)埋まってたのさ。」 ・「デデデのヤツ…本格的に恐竜にハマってる。」 ・「なら(本当に絶滅したか)キュリオさんに聞けよ…。」 ・「アイツ…(恐竜の)写真集まで…?」 ・「(モロに対して)カービィだよ!結構役に立つぜ。」 ・「(トカゲを捕獲して)やったね!悪く思うなよ。」 ・「タマゴが盗まれたんだ。」 ・「(デデデに対して)タマゴを泥棒したんじゃねーの?」 ・「デデデのヤツ…オレたちに研究させといて…。」
76話 ・「そうか!アイツ(ドクター・モロ)…オレたちを利用してバケモノ恐竜を作ったんだ!」 ・「(お前たちの身体からDNAを取り出して)トカゲや恐竜のDNAと混ぜたんだ!」 ・「今度は姉ちゃん恐竜か…。しっかしよく似てるよ…気の強いところまで。」 ・「はは!オレの翼竜だ!いいぞ!デデデをやっつけろ!」 ・「モロの研究所だ!」 ・「カワサキリュウだ!」
77話 ・「(芸術への理解は)カービィとデデデだけは無理だよ。」 ・「(デデデの美術館に対して)建物だけはバカでかいけどさ…(中身はねぇのか?)。」 ・「姉ちゃん、諦めろ…。皆が絵を描いてるだけで良いじゃん…。」 ・「([[モナリザ]]を見て)プププランドの生き物じゃない…。」 ・「(デデデの顔に描き替えられたモナリザを見て)メチャメチャだ…。」 ・「(絵デデデの)狙いはカービィだぜ!」
78話 ・「デデデが呼んでるぜ?」 ・「ははは!(デデデのヤツ)分かんねぇ��かなぁ!」 ・「やっと分かったか(笑)!」 ・「(ロボが壊れたのは)カービィを襲うからさ…。」 ・「おい…そんなんで大丈夫か?」 ・「カービィ!ヘディングだ!」
79話 ・「で?カービィは今どこにいるんだ?」 ・「(星の戦士になりたいボンカースに対して)そうなら続けて言え!」 ・「ボンカース?」 ・「弟子になりたいなんて嘘だ!正体を現したぜ!」 ・「ダメだ!あのハンマーを吸いこめなきゃ、カービィは変身できない!」 ・「ハンマーカービィだ!」 ・「姉ちゃーん!大丈夫か!?」 ・「(ボンカースに対して)お前なら、きっといつか星の戦士になれるよ。」
80話 ・「(カスタマの顔を見て)この顔見たことあるな…。」 ・「姉ちゃん…飲んでみるの?」 ・「カービィ!待てー!」 ・「やべぇ…魔獣もいねぇのに…ストーンカービィになっちゃった…。」 ・「でも今は静かだ…。カービィも元に戻ったんじゃない?」 ・「ストーンから戻ってる!」 ・「しっかりしろカービィ!」 ・「(やる気のない村人たちを見て)気味悪いな…。」 ・「(レン村長に対して)別にって…良いのか?このままで…。いいだろうって…。」 ・「姉ちゃん、まさかカービィに飲ませるんじゃ…。」 ・「カービィのヤツ!今度は村を全部ぶっ壊すぜ!」 ・「クソォ…パワップDを飲んだのになんで効かねぇんだ!」 ・「カワサキ!お前パワップDを買ったよな!」 ・「あんなに買ったのに?」
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