#秋保大滝
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sai538 · 2 months ago
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秋保大滝行ってきた!
日が暮れかけてたけど、人けっこういたなあ
磊々峡のライトアップが無料だった。去年の天守閣自然公園(入場料とられる)に劣らないクォリティだったよ。
帰りはラーメン。外食のラーメンは久しぶりだ。しみた〜〜
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Akiu-Large-Waterfall, Scenic Spot(Miyagi, Japan) 秋保大滝★★
I went to see Akiu-Large-Waterfall (^o^)v
To get down to the basin of the waterfall, it is definitely easier to go to the parking lot on the side of the waterfall basin if we come by a car (^o^)
秋保大滝を見に行って来ました(^o^)v
滝つぼまで降りるには、車なら滝つぼ側駐車場まで行ったほうが断然楽ですね(^o^)
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kaoriof · 3 months ago
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*受験期の頃に書いた日記です
傷 kiss
友人たちが次々と大学に合格していく事実が今もずどんと馬鹿でかい劣等感と化して心臓の上で横たわっている、昨日も同じ夢を見た。不安な気持ちばかりが先走るけれど、かっかしていても何も変わらなかった。他人と比べて自分の優れているところを必死に探していないと自己を保てない自分がほんとうにほんとうに惨めで、マスクが無ければたぶんぼろぼろ泣いてしまっていたと思う。心の底に横たわるみずうみが氷っていくの、口元が覆われているとそれだけで自分が自分��ゃない感じがして冷淡になれた。わたしは自らの足音にだけ集中して、ただ早足で行き交う人々のあいだをすり抜ける。ずーっと頭の中を同じ映像が流れるのをむりやり切り落として、でんしゃを滑らせる線路をじっとみつめる。夕陽の光が錆びたその金をうつくしく縁取る様子が痛々しいくらいにまぶしい。受かった瞬間に内職をぱたんと辞める同級生。せーので問題を皆んな一緒に解き始めるとき、隣の子が必死に解答を隠すように背中を丸めて腕を机の上に伸ばす。そういうのばかり見ているとほんとうに、ほんとうに。言葉もでなくなってしまう。なにをそんなに誰かのことを気にするの?と、母の言葉が反芻する。光がまばらに散らばる街並みをみて、光も照らすものを選ぶのかしら、とかおもった。まいにちずっと罰を受けているみたいな日々、冬が近づくにつれて正気を失ってゆく街の様子にそれはもう痛いくらい同情してしまうし、ひたつやふたつ良いことがあっても誰かのそれと比べて自ら幸福の値段をどんどんさげてしまう。ずっとそばにいてほしい。幸福に値段なんてないよ、とかそんなこと言わなくていいの、わたしだってそんなことはわかっているし、いいの。天使とか悪魔とか神さまじゃなくて、ただわたしはわたしにそばにいてほしいし、そこにすきなひとたちがいてくれたらもっとうれしい。何も着ないでぶるぶる震えるわたしのからだを愛しているひとが白いバスローブで包みこんでくれたこと、カチカチに凍ってしまったアイスクリーム。減ってゆく数字。つめたいのにあつい、霧のカーテンの向こうに浮かぶ満月。目の前を歩いている女の子が落としたカードのようなものを拾い上げて渡す。肌寒くはないよ、いっぱい着込んであるから。舌に吸い付いた生ぬるい塩っぽさを誤魔化すために、瞬きもせずその息を呑んだ。
落ちてゆく流星群
不確かなものに心を揺さぶられながらもそれを掴んで決して離そうとしない自分の必死さに、自分で傷ついている。教科書を開いて新しい知識を得るたびに、脳内にびっしりと張り巡らされた細い糸のようなものがぴんと鋭く光って、しずかに緊張する。その感覚をわたしは思い出そうとすればいつでも思い出せるし、べつに勉強が嫌いなわけじゃない。ただ、生きているなあ、と、胸に広がるあたたかさを抱きながらそっと泣いたりする夜が少なくなっ��。そもそも生きていながら生きているという実感が欲しい、なんてことを考えている時点で可笑しい話かもしれないけれど。
中学の頃、冬になると毎年マラソン大会が開催された。今日みたいな寒い日にふと当時の怠さを思い出したりする。校庭の砂に石灰で大きく楕円が描かれ、その周りをひたすら走るだけの超つまらないイベント。冬の、鼻先をつんとすり抜けるような寒さと冷たい風の乾いた匂い。忍ばせたカイロと、白く上がる息。
このごろのわたしはちょうどその延長線上を生きているような感じがする。毎日同じ景色の中をぐるぐるとまわり続け、いっそのこと軌道から外れてすべてを諦めてしまいたいと思うけれど、そんな勇気も出ないまま、結局は体力と時間だけをひたすら消耗しながらゴールへ向かって淡々と走ることしか出来ない。気を緩めると涙がぽろぽろ溢れてくる。生きているという事実だけでくるしい。日に日に遠のいていく同級生の背中がいつだって意図せずとも視界に入ってきて、やるせない気持ちになる。地に足付かずでいたい、なんてことを随分と昔に書いたような気がするがとうとうそんなことも言えなくなってしまった。未来のことを考えましょうと言う先生の言葉を聞くたび、わたしは勝手に銃口を突きつけられているような感覚になる。もはや自分が果たしてどこにいるかもわからない。
来月には部活の大会を控えているし、予備校の冬季講習に加えて学校の講座を受けないといけない。三者面談と進路選択。期末試験。呑み込めずに舌の裏で転がるC判定という言葉を噛み砕くのにまだ必死なのに。
やりたいことを一つに絞るということは、それ以外を切り捨てるということ。ここから気になる大学を選んでくださいと、大学の名前と学科の一覧が記載された辞書のように分厚い本が配布された。今のわたしには、その厚さの分だけ未来の選択肢がある。そこに記載されている言葉の数だけ莫大なあたらしい世界が。そこから否が応でもたったひとつのものを掬い上げないといけない、その事実が少しだけ重苦しい。けれどそれに値するほどの価値が、これから先の時代を生きるわたしにあるということが同時にちゃんと嬉しい。
疲れた、という言葉にふさわしい努力をしていないのに、毎日すこしずつ疲れている身体はまさに地平線すれすれを生きているような具合で、わたしには喜びのほんの些細な余韻に浸れるほどの余裕もあまりない。なのに、そういうときに限って世界の美しさはいやに眩しい。たくさんのことを書き残したいと思うけれど降ってくる感情をひとつずつ捉えることはそう簡単なことでないし、そのくせして必ず少しの苦しみを伴うのだ。インターネットさえなければ言葉に残せなかったことを後悔することなんて無かっただろうに、それでも縋ろうと踠きながら残すべき自分を探してしまう自分をわたしは可哀想だと思う。わかっている。
もう秋も終わってしまう。寒いね、寒い、とぽつぽつ浮かんでくる言葉を拾いながら、誰かと手のひらを重ねたい。人と比べてしまう限り、わたしはこれからもずっと孤独をひとりで噛み締めないといけないから。胸をきゅうとさせる寂しさにもそろそろ慣れてしまいそうだから、はやくすべてが終わってほしい。はやく好きなことの勉強だけに追われる生活がしたい。そういう思いでひとつずつ過ぎ去っていく毎日の、行き場のないもどかしさも冬の寒さに凍ってしまえばいいのに。ううん、ほんとうはわたしが自分のからだで寒さを耐え凌いで、自分の力だけでもって愛すべきものたちや些細な記憶を守るべきなのだ。だけど、それが出来るほど強くないだけのこと。
無題
銭湯に行きたい。受験して、でもいいところにひとつも合格しなかったら巫女のアルバイトでもしながら京都で浪人生活をしたいな、とかんがえていた。ひさしぶりにおふろで哀しい音楽を聴いた。なんでもない日に哀しい歌をきくと、より一層哀しさが加速されるというよりなんだか心が細く研ぎ澄まされていく感じで今までの日々がきゅうっと音をたてる。雑巾をさいごまで力強く捻って絞り出す汚水、長距離走の最後の2分間、なみだが出る前の喉元になにかが込み上がってくる感じ、そういうの。とてもぼろぼろなんだけど、それと同時になにか澄み渡っていくものがある。だれかのがんばりと比べると劣るかもしれないけれど、ようやく夏も終わろうとしていることに救われる。ふつうの日々が、たくさんあつまって束になる。ぺたぺた歩く、濡れた髪にドライヤーをあてると耳の中に残っていた水があったかくなってきもちわるい。わたしは顔が良いわけでも、精一杯の力で努力できる力量もない。かといって特別な才能だって持ち合わせていないし、たまに数え切れないほどきらきらしたものを抱えている人をみると妬みと自分への劣等感で自らを押し潰れてしまう。だれかの人生で自分自身が、自分のうみだしたものが、かけがえのない財産になれるってとてもうつくしくてズルいと思う。数字がどこでもすべてにレッテルを張るから、それなりのレッテルを貰えなかったらどれだけ美しいものを持っていても誰にも見つけてもらえずにおわってしまう。わたしはそれを未だ求めてしまうほど本当は幼稚で、幼稚で可哀そう。ねえこういうのって黒歴史になっちゃうと思う?今年の夏は滝をみるはずだったけど、それすらまぼろしになっちゃった。ずーっと空白の未来の下準備を重ねているような現実��ら離れて、すこしはずれた小さな町で虫捕りしたり桃を買って丸噛りしたりしたかった。大学に入ったらどんなひとがわからないけれど、自分がもっているものと同じくらいのものをもっている人がいるのかなと思うとすこし楽しそうかもという気持ちになる。免許を取りたいけれど友だちにありじの運転は危なっかしそうだから乗るのこわい〜と言われた。そういうふうに笑ってくれる友だちがいるだけで、わたしはもうすでに色々な人の中で財産なのかもしれない。そうじゃなくても、かけがえのないものに出逢えるきっかけになれているかもしれないと薄ら感じてしまってまた胸がきゅうってなる。だれにもわからないことがあっても、言葉にされない何かがあっても、それを価値のないことと結びつけることは暴力じみた愚行かもしれない。自分の中にもまたいろいろな自分が内在していて、自分でも翻弄されてしまうことがあるし、文章を書いていても一貫性がなくて凛としない。英文法の参考書をぱらぱら眺めていたら、into the blue というのがあった。遠いところへ、彼方へ、という意味らしい。あーあ、しんじゃいたいね。
無題
予備校が終わって帰ろうと駅へ着いたけれど、次の電車が10分もあとにくるのでホーム内にある明るい禁煙スペースに入る。寒くなってきたので制服のブレザーを卸した。おおきな硝子に自分の閉じた長い足が映る、ひとが一人ずついなくなっていって、さいごには結局がらんどうの箱のなかでひとりただじっと電車を待つことになった。曖昧な形の◯とか△とか、がさがさ、つやつや、さらさらとか、そういうふうに不確かな輪郭だけ残してことばが次々とその形を変える。一つずつ掴んで物語を紡いで美しく完結させたいのにビー玉とか乱射する光みたいに思い浮かんだことすべてが一種の暴力を伴って脳内を猛スピードで駆け巡る。すぐそこにあるのに実態がわかんないし、むかつくむかつくむかつく、自分を飼い慣らすことでさえこんなに疲れる、もうだれとも話したくない、と消化しきれない感情がずっと身体の皮膚の内側のいちばん近いところで叫ぶこともできずにちりちりと火花を放っている。ロックとかやさしさとか愛とかそういうのぜんぶ病名みたいなものなのかもしれない、ひとつの感情にもその後ろにはそれをそれたらしめる色〜んな歴史があるし、たぶんこの不甲斐なさもいつかコピーペーストを重ねるうちにすこしずつ美化されてしまう。線路にわざと隙間があるのはとりわけ夏あたりに摩擦熱で鉄が溶けてしまわないようにするため、というのを授業できいた。がちがちに隙間のひとつも有さずに固められたものがいちばん揺るぎないもののように思えるけれど、実はちがくてそういうのが最も脆いものらしい。ともだちにし��恋人にしろ自分の将来とか自分のアイデンティティも然り、全てに対して揺るぎなさ、安定とか、そういうのをひっきりなしに求めていたけれど、もっと流動体のような観念で受け止めたい。ずっとそこにある月でさえ欠けたり満ちたりするし、花の一つをとってでさえその形や色はすべて毎日かわってゆくけれど、それはそれらが美しくないことの理由付けにはならないし、信用に足らないことの言い訳にもならない。情報として飛び込んでくるいろいろなものを変に調律したり濃く輪郭をなぞったりするのではなくて、ぜんぶ自分のもっているものの周りに飾っていきたい
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myonbl · 24 days ago
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2024年12月17日(火)
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朝一で下京区役所に用事があったので、バス停へとやって来た。すると、交差点にもバス停にも<全国高校駅伝>の告知があるではないか。京都の冬の風物詩としてすっかり定着しているのだが、ここしばらくの私の生活はそんなことに気づく余裕がなくなっていたらしい。いかんなぁ、どんなときでも周りが見えなくなっているのは危険だ。気持ちをリセットし、余裕を持って残り2週間を乗り切ろう。
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5時30分起床。
ツレアイもすぐに起きたので、早速洗濯開始。
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朝食を頂く。
洗濯物を干す。
珈琲を入れる。
可燃ゴミ、今日は多い、30L*1&45L*4。
ヤクルトさんから、野菜ジュースを購入する。
彼女は午前中に訪問1件、9時30分出勤とのことで、先に私が下京区役所へ出向く。使わなくなったテプラを処分するためだ。
帰路のバスで西大路花屋町、セントラルスクエアだココの療養食を購入する。
南側のセブンイレブンで、2/15(土)の天満天神繁昌亭汗席のチケット発行、加えて大型ゴミチケットを1枚(400円)購入する。
コレモ七条店、豚肉の特売でブロック2パックを購入する。
帰宅して、豚肉を塩豚に仕込む。
タマネギ鯖を仕込む。
<浅井牛乳>に電話、12/20(金)の配達を最後にしてあとは止めるように依頼する。
彼女が仕事から帰宅する。
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ランチ、息子たちにはサッポロ一番味噌ラーメン、私たちは残りもののカレー仕立て。
録画番組視聴、日本の話芸から
桂文之助 落語「軒付け」
初回放送日:2024年12月15日 桂文之助さんの落語「軒付け」をお送りします(令和6年11月7日(木)NHK大阪ホールで収録)【あらすじ】最近「浄瑠璃」に凝りはじめたという男が、知り合いの家へ遊びに行った。どれくらい腕を上げたのかと聞かれた男は、浄瑠璃の会に出たが緊張でしくじったと話す。すると、修業としてよその家の軒下に立って浄瑠璃を語る「軒付け」に連れていってもらえ、と勧められた。さっそく軒付けの仲間に入ることになったのだが…。
刑事コロンボから、
第64話「死を呼ぶジグソー」/ Undercoverシーズン 1, エピソード 64 ある夜、アパートに忍び込んだ男と住人が相打ちで死に、侵入犯から住人の男が持っていたと思われる写真の一片が発見された。次の日、コロンボの元を保険調査員のアーヴィングが訪れ、同様の一片を見せると、その謂われを語った。
私は午睡。
彼女は買物、その後歯医者へ。
夕飯準備、鶏ムネ肉に塩と大蒜を塗って寝かす。
彼女が帰宅、早速三男とココに点滴。
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オーブンを使わないローストチキンの試作品・炊き合わせ・レタスとトマトのサラダ・リンゴ・スパークリングワイン。
録画番組視聴、
秋・豊肥本線、南阿蘇鉄道を呑む!
初回放送日:2024年12月12日 俳優・六角精児が「酒」と「鉄道」という偏った視点で旅する▽秋の九州、JR豊肥本線と南阿蘇鉄道の旅▽大分から熊本にかけて、名水が生み出す美酒との出会い▽語り・壇蜜 ▽自分で作った米で昔ながらの日本酒造り▽圧巻、幅120mの滝!▽熊本名物「あか牛」に舌鼓▽バスで阿蘇山中岳の火口へ。見えたものは…▽城下町・竹田市の居酒屋で元洋食の料理人が作る絶品料理▽麦焼酎をあえて米こうじで造る理由とは?▽高低差188mを克服する豊肥本線のスイッチバックを堪能▽熊本地震被害から7年ぶりに全線開通した南阿蘇鉄道で阿蘇カルデラ内部の絶景旅▽震災に負けない熊本最古の酒蔵の自慢の日本酒
刑事コロンボから
第65話「奇妙な助っ人」/ Strange Bedfellowsシーズン 1, エピソード 65 サラブレッドの牧場を経営するグラハムは借金の返済に困る弟テディに頼まれ、レースの八百長を約束する。貸主でマフェィアとも関係があると噂されるブルーノに儲けさせ、借金を帳消しにする計画だった。しかし、彼は薬を使い、勝つべき馬を負けさせてしまう。
片付け、入浴、体重は1,250g増。
ハーパーのハイボール舐めながら、日誌書く。
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やはり1万歩超えると気持ちが良い。
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kennak · 7 months ago
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富山県黒部市の宇奈月温泉で、元日の能登半島地震以降、保湿効果のある成分が増えるなど温泉成分が変化していたことがわかった。旅館関係者は「地震後はキャンセルが相次いだが、明るい材料。PRして温泉街を盛り上げたい」と意気込んでいる。(魚津通信部 吉武幸一郎) 能登地震後に温泉が変化、保湿成分が4倍超…富山の宇奈月「PRして温泉街を盛り上げたい」  「20年以上温泉にいるが、成分が変わったのは初めて。まさか地震が影響するとは」。「ホテル黒部」の 女将おかみ 、中島ルミ子さん(53)は驚きを隠さない。  異変に気づいたのは地震から2日後。お湯につかると、包まれるようなとろみを感じ、その数日後には大浴場のタイルが急に茶色くなり始めたという。  同じ頃、源泉を管理する黒部観光開発宇奈月管理事務所には各旅館から「お湯に色が付き、様子が変だ」との問い合わせが相次いだ。  宇奈月温泉の旅館は、黒部川上流の 黒薙くろなぎ 温泉から約7キロの引湯管をつないで湯を引いている。 百石ひゃっこく 富士雄所長(55)によると、源泉はこれまで通り無色透明で温度も量も同じ。配管の損傷もなかったといい、「なぜ旅館では色が変わるのか不思議だった」と振り返る。  そこで事務所は県衛生研究所に成分調査を依頼。旅館への湯の分配ポイントで1月31日に取水し、調べた結果、温泉水1キロあたりのマンガンイオン含有量が前回調査(2014年)の75倍の0・3ミリ・グラムになっていた。茶色になったのは、消毒に使う塩素とマンガンの化学反応が原因とみられる。  調査では、保湿効果があるため化粧水などにも使われている「メタケイ酸」の数値も、14年の26・9ミリ・グラムから4倍超の120・1ミリ・グラムに上昇していたことが判明した。  宇奈月温泉旅館協同組合によると、加盟する��泊施設では1月中に予約数の3割にあたる4571人���のキャンセルが発生し、9543万円の損失が出た。中島さんは「お湯が止まることなく新たな宣伝材料が生まれ、少し前向きになれた」とほほえんだ。  地震後に温泉の成分が変わった例は過去にもある。新潟市の「秋葉温泉 花水」では、04年の新潟県中越地震後、湯船の底にザラザラした結晶が沈殿し始め、成分調査で、カルシウムイオンや炭酸水素イオンの濃度が大幅に上昇していたことがわかった。  公益財団法人「中央温泉研究所」の滝沢英夫研究部長は「地震が発生すると地下水圧が変動して温泉に影響を与えることがある。宇奈月の場合、地下水圧の変化で水の混ざり具合が変化し、成分が変わったのではないか」としている。  ◆ 宇奈月温泉 =富山県を代表する温泉地。弱アルカリ性で、源泉温度は約90度。電源開発工事で働く作業員の保養所として、1923年に開湯した。
能登地震後に温泉が変化、保湿成分が4倍超…富山の宇奈月「PRして温泉街を盛り上げたい」 | ヨミドクター(読売新聞)
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bsamngodangbralba · 1 year ago
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小町数人説をめぐって
陽明文庫に中世の小町の絵がある。絹本着色、縦六一・六センチ、横四一・七センチの絵を表装してあるのだが、軸心近くの裏面に「小野小町像 貞治六秊六月廿五日」と、まさしくその頃この筆跡にて記されたものが付加されている。表装そのものもそんなに新しいものでないが、表装するにあたって、この絵に本来ついていた紙をここに付加したものであろうことは、その字がまさしく貞治頃〈一三六二〜一三六七〉この事跡であることが疑いもないからであろう。
ところで、この絵は「小野小町像」となっているが、まさしく「玉造小町子壮衰書」によっている。「容貌ハ憔悴シテ、身体ハ疲痩」、「頭ハ霜フリタル蓬ノ如ク、膚ハ凍リタル梨ニモ似タリ」、「骨ハ辣チテ筋ハ抗クナリ、面ハ黒クシテ歯ハ黄バミタリ」、「裸形ニシテ衣ナク、徒跣ニㇱテ履ナシ」、「左臂ニハ破レタル筐ヲ懸ケ、右手ニハ壊レタル笠ヲ提ツ」、「頸ニハーツノ囊ヲ係ケ、背ニハーツノ袋ヲ負ヘリ」、「肩ノ破レタル衣ハ胸ニ懸カリ、頸ノ壌レタル蓑ハ腰に纏ヘリ」とある「壮衰書」の序文をのものである。ここでもまた小野小町と玉造小町を同人物とする中世の理解が確認されるのである。
先にあげた「無名抄」の文〔五〇頁参照〕の続きに「玉造の小町と小野小町と同人かあらぬ者から、人々おぼつかなきことに申して争ひはべりし時...」とあって別人説もあったことは確かだが、その多くは前述の「玉造小町子壮衰書」の弘法大師著作説を土台にしての疑問であり、中世の大勢は、あくまで両者を同じものと見、「玉造小町子壮衰書」を小野小町の事蹟を語るものと見ていたことは疑いもないのである。
近世に入っても、この傾向は変わらなかった。貞徳の「徒然草慰草」��どその顕著な例だが、中期以後の随筆の類を見ても、たとえば天野信景の「塩尻」〈『随筆大成』等〉、志賀忍〈天保十一年、七九歳没〉の「理斉随筆」などは、小野小町と玉造小町を同一人と考えている。
ところが、小町という名は、実は普通名詞であって、〇〇小町と呼ばれる女性はまことに数多くいたのだ、玉造小町と小野小町もとうぜん別人だという、いわば画期的な説が新井白雅の「牛馬問」「〈温知義書〉」に提示され、人々を驚かせたのである。
古代には一国より一人づつ采󠄃女を内裏へ献ぜしこと也。既に仁明帝の前後には、小町とて召されたるもの六十余人ありしとなり。この采󠄃女を后町のうちにをらしめたまふ。故にみなみな小町と呼ばれたるなり。その人々の宮仕へをやめて古郷に帰り身まかりたる墓を、おほか「た小町塚とよびしとなん。さてこそ、国々に小町塚といふもの多し。美濃・尾張の間にさへ二三所あり。
しかるを、なべての小町を一人と思ふよりまぎれたる説多し。たとへば実方朝臣、陸奥へ下向の時、髑髏の目穴より薄の生ひ出て、「秋風の吹くにつけてもあなめ〱」の歌の小町は小野正澄が娘の小野小町なり。文屋康秀が三河掾となりて下りし時、「身をうき草の根をたえて」さそふ水あらば」とよみしは高雄国分が娘の小町なり。「おもひつつぬればや人の見えつらむ」の歌、又業平の「舞の袖」などいひしは出羽郡司小町良実が娘なり。高野大師のあひたまふ、壮なる時憍慢最も甚だし、衰ふる日愁歎猶深しと答へしは常陸の国玉造義景が娘の小町なり。かく一人ならず。故に時代其外異なる事あるのみ。中にも良実が娘の小町は美人にて和歌にもすぐれたれば、独り名高く、すべて一人のやうに伝へ来たるのみ。
まず、小町を采󠄃女をし、采󠄃女のすべてに「町」をつけてよんだといっているが、平安時代の文献にあらわれる采󠄃女は、たとえば「近江の采󠄃女」〈拾遺集〉「明日香の采󠄃女」〈大和物語〉などのごとく、国名を冠して呼ぶのが普通である上に、文献にあらわれる「町」のつく女性は前述のように后町にいる更衣であって采󠄃���ではない。小町采󠄃女説自体が出羽都司良実の娘という伝承をもとにして出来たものであり、出羽国から采󠄃女をさしだすことはなかった〈「続日本紀」「類聚三代格」〉という事実を持ち出すまでもなく、この日雅の説には従えないのである。地方に数多い小町塚の合理的説明としても弱いものである。
ところで、この白雅の説、後半になると、その多数の小町が四人にしぼられて来る。架空の人物である小野正澄とか高雄国分とか玉造義景などの名をどこから持ち出して来たのか不明だが、既に伝説化説話化している小町像のすべてを事実と認定する立場からの合理的整理であって、まったく意味をなさぬものとしか言いようはないのである。
伝承る整理しながら、また新しい伝承を生んでいる感じの「牛馬問」の説であるが、その合理的整理法に人気があったのか。それに賛同して引用している随筆が実ははなはだ多いのである。神沢貞幹の「翁草」〈『随筆大成』第三期所収〉、城戸千楯の「紙魚室雑記」〈『随筆大成』第一期所収〉、石川宣続の「卯花園漫録」〈『新燕石十種』第三所収〉、山本信有の「孝経楼漫筆」〈『随筆大成』第三期所収」、滝沢馬琴・屋代弘賢らの「兎園小説」〈『百家説林』所収〉など、いずれもこれに全面的な賛同を示しているのである。
小町に限らず、伝説的人物は、その伝説化の過程において、事蹟が膨脹し、それを全体的に把握するとなると、そこに新しい矛盾が出てくることが多い。これを予盾なく合理的に統一しようとすると、いわば原生動物の体のように多方面に膨脹したものを分割するほかはなくなる。
たとえば柿本人麿の場合にしても、「万葉集」の記述を信するかぎり人麿は持統朝から文武朝にかけて活躍した歌人であるとするほかはない。だが一方、「万葉集」が引用する「柿本人麿歌集」にはそれよりもかなり後の歌もある。「人麿歌集」に後代の歌が入っているというのは今日の学者の常識だが、人間歌集なのだからすべてが人麿の歌だという立場に立てば、「万葉集」の人麿にして、既に最低二人いたことになる。次に「古今集」の仮名序を見ると、、「おほきみつの位(正三位)柿本人麿」を「ならの御時」の歌人としている。現在では、これを「奈良時代」と解し、しかも人麿が活躍した飛鳥時代は奈良時代に接していたからこのように書いたと説明している。だが、そこに都があった「時代」と解するのはどうか。平安時代において「御時」とは天皇の治世、すなわと御宇のことであり、「ならの御時」は平城の帝の御時の意にほかならないからである。事実、この仮名序に対応する真名序(漢文の序)には「平城天子」とはっきり書かれている。「古今集」より五十年ほど後に出来た「大和物語」にも人麿が平城天皇に仕えていたとある。平城天皇は平安時代第二の天皇だから「万葉集」の人麿とは違う。これ第三の人麿ということになる。ところ、で、「古今集」から百年ほど後の第三の勅撰歌集「拾遺集」を見ると、人麿が渡唐してよんだという歌が二首見える。これ、第四の人麿である。
人麿を一人ではなく四人とすると、その間の矛盾はなくなる。しかし矛盾がなくなったところでどうなるというのだ。私��問題にしたいのはそんなことではない。実在の人麿が、その死後、奈良時代・平安時代にどのように伝説化されていったか、別のことはで言えば、後の人々の心の中に人麿がどのように生き続けて来たか、私はそれを問題にしたいのである。
小町の場合も同じである。江戸時代の学者のように小町を四人にしたり、現代の民俗学系の国文学者のように、小町と称する女が無数にいたとか、小町を名のる遊行婦女・あるき巫女・歌比丘尼のたぐいが諸国をめぐり歩いていたと言い切ることによって事足れりとし、文献に残った小町の文学と伝承について深く考えようともしないのは学問の堕落、ある意味では頽廃という評語が適切でさえある。仮に彼らの言うようなことがあったとしても、せいぜい中世の後期のことであり、「小野小町の歴史」ほ既に平安時代中期以前から始まり、中世、近世と続いていたのである。小町が、その死後も、後代の人々の心の中にどのように生き続け、どのように変容していったか、あるいはまた、時を経て変容しながらその底に変えずに生き続けてゆく、いわゆる小町的なもの、それはいったい何かということの追跡にこそ、私は意味を認めたいのである。世に虚と言い実と言う。しかし、このように見れば、人々の心の中に生き続けていたものはすべてが実だと言うほかはないのである。
以下の章において次第に明らかにしてゆくことであるが、小野小町の説明化は、彼女の死後間もない頃から既に始まっていたのである。そして十世紀の末頃には、我々が知っている小町説話、たとえば(1)雨乞説話(2)好色説話(3)男性を拒否する驕慢説話(4)衰老説話 等、そのおおむねが既に出来るがっていたはずである。だから、そのような流れの中に「玉造小町子壮衰書」を置くならば、「小町老いて後、おとろへさらぼりたりなど云ふめるは、玉造小町の事なるを混じていへるなり」〈本居内遠「小野小町の考」〉というような見方が必ずしもあたらぬことを知るのである。小町衰老落魄の説話が「壮衰書」の影響で出来上がったというよりも、既に世に行なわれていた小町落魄説話の仏教的結実として壮衰書を考えるべきではないか。「玉造」の由来を明らかに出来ぬことは残念であるが、ともかくも「小町」と表題にあるだけで人々が説明を求めないような人物の伝でなければならないこと、しかもそれが「花ノ時ヲ待チテハ玉筆ヲ秉リテ紅桜紫藤ノ和歌ヲ詠ズル」美女の伝でなければならないことなどを併せ考えれば、平安末期から中世にかけての人々の大勢的理解がそうであったように、これをも小野小町のこととするのが、最も素直な、そんなして最も妥当な理解だと思うのだが、いかがであろうか。
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patsatshit · 1 year ago
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9月の最終営業日、朝から関東在住の保育士ミサさんが「12時頃にタラウマラに行きます」と嬉しい連絡をくれたので、足の踏み場もない店内を少しでも片づけておこうと、開店するなり自転車整備に精を出す。中古自転車は入荷しただけでは商品にならず、一台一台きちんと点検し、メンテナンスをしないことには店頭に並べることもできない。当然、状態の良いものは手間も時間もかからず、それなりの価格をつけることができる。逆に程度の悪いものは手間も時間もめちゃくちゃにかかる。不具合箇所はすべて新品のパーツと交換しなければならないので、その時点で自ずと商品としての原価も上がる。だからと言って高額で売れる訳ではない。経年劣化、そもそもの状態が悪いのだから当然と言えば当然だ。このあたりがレコードや古書との決定的な違いだと思う。古いものに価値がある訳ではない。だから手間と時間とお金を存分に注いだものほどお客様には安価で提供しなければならないという地獄のような矛盾を自分のなかでどのように折り合いをつけていくかというところに、古物自転車商の醍醐味、面白さが潜んでいる。タラウマラの場合は自転車修理に加えて書籍や音源を含む物販の収入を売上のグロスに投入することで、利益を調整している。ただしそれぞれの柱がうまく機能し、循環していなければ焼け石に水となってしまうのだけれど。どれだけ尊敬するアーティストやレーベルからのリリース作品であっても、僕はその時々の状況や予算、実際の懐事情を鑑みて作品を入荷したり、しなかったりする。先様もそのあたりは理解してくれているのでとてもありがたい。出勤前にコーナンで大量に購入した整備用具一式を手に、自転車と向き合う。メラミンスポンジやウエスで清拭してやるとどんどん汚れが落ちて、注油の度に各部の動きもスムーズになってくる。はっきり言って気持ちが良い、が、しかし、ここで満足していたら、単なる金持ちの道楽と同じになってしまう。商売は趣味ではない。きちんとお金に変えていかないと意味がない。僕は人助けのために自営業をやっている訳じゃない。自分や家族がこのクソったれな世の中で何とか生きていくために全力で自衛している。整備を終えて店頭に並べた自転車が瞬く間に売れていく。淡路に引っ越してきたばかりだという男性と、タラウマラオープン当初に購入してくれていた常連さんが新たに買い替えの一台を選んでくれた。商品とお金が交差し、僕もお客さんも笑顔だ。ここは極めて重要、買い物の最終工程を機械に委ねたらあかん、感情だけは奴らに渡すな、マニュアルや利便性を自らの手で破棄してでも残る言葉と顔貌で交渉を成立させよう。このときの快感はなにものにもかえがたい。開店早々からお金も動き、僕も動き続け、修理のお客さんも後をたたない。秋とは思えない気温と首筋に照りつける強烈な日差しに汗びっしょり。あっという間にお昼、ミサさんの来店時間が迫っていた。と、そのとき、年齢も服装もばらばらの数名の男女が慌ただしくやってきて、こちらに対して一方的、矢継ぎ早に要求を伝えてくる。各者の言葉を要約すると、少し離れた場所で女性が自転車の後輪にスカートを巻き込んで身動きが取れない状態、だから助けてあげてほしいとのこと。そうこうしている間にも店頭ではパンク修理の依頼が2件、タイヤからチューブを引っ張り出しながら、いま店を離れることはできない旨を彼らに伝えると、助け隊のひとりが「こういうときに何とかするのがプロでしょ」と宣ったので、キレた。おうよ、そこまで言うなら行ってやる。幸いにもパンク修理のお客さんからも理解を得ることができたので、僕はタイヤを脱着させる際に使用する作業台と工具一式を担いで彼らの案内に従うことにした。店には「すぐに戻ります」の貼り紙。絶対すぐに戻る、どうかミサさん帰らないでね、という想いを込めて。目的の場所にはラグジュアリーな服装の女性が確かにロングドレスの裾を自転車の後輪に巻き込んでうずくまっていた。巻き込んだ際に転倒したようで足や腕、顎のあたりに擦過傷ができていた。可哀想に、せっかくのおめかしが台無しやんか。それ以上に女性を包囲する助け隊一派の存在が鼻についた。僕は女性にこれから行う作業内容を簡潔に伝え、最悪の場合はドレスの裾を切らなければならないかもしれないことを強く念押しする。女性は首を縦に振った。高そうな服やのに、もったいない、気の毒やなぁ、などという助け隊の言葉は徹底的に無視。早速サドルを作業台に引っ掛け、チェーンカバーを外し、後輪のネジを外していく。それにしても見事なまでの巻き込み具合で、薄いレースのような生地がバンドブレーキと車軸との僅かな隙間に幾重にも層になって絡まっている。まるで伊藤潤二の「うずまき」のようだ。ゆっくりと同時に要所で力を込めてタイヤを回転させ、生地を引っ張る。少しずつ隙間から生地がぬらぬらと出てくる。助け隊のおっさんどもはお姉ちゃん頑張れ、水飲んどきや、ケガして可哀想に、美しいお顔がえらいこっちゃ、バンドエイド買うてきたろか、と引き続きうるさい喧しい鬱陶しい。何よりも困惑したのが、僕の作業する位置が女性のドレスの裾を覗き込むような格好になるので、見てはいけないものを見てしまうかもしれないという妄執に取り憑かれて酷く落ち着かない。はっきりと集中力が削がれる。何度かプラスドライバーの先端がネジの駆動部を舐めた。それを察してか女性もくねくねと腰をよじらせたり足の位置を変えようとするので余計に艶かしくなってしまい、むしろ逆効果。僕はええいままよと心を鬼にして、生地を引きちぎらんばかりの勢いで力いっぱいに掴んだ。手応えあり。いける!タイヤが滑らかに回り始めた。すると興奮した助け隊のおっさんどもが我先にとタイヤを回そうとしやがったので、僕の指がスポークに挟まる。痛い痛い痛い。ギョリンと睨みつけると、おっさんは慌てて手を引っ込めた。そこから消耗戦を続けること約15分、ドレスの裾を破くことなく無事にタイヤから引き離すことができた。額からは滝のように汗が流れてくるが、助け隊は女性の身を案じるばかりでこちらには見向きもしない。当の女性は平身低頭、とても申し訳なさそうに謝罪の言葉を何度も述べて、費用をお支払いします、と言った。僕は彼女の申し出をきっぱりと断り、来た時と同じように作業台を肩から下げて颯爽と現場を後にした……なんていう安っぽい美談に落ち着く訳もなく、僕はケガをした女性ではなく助け隊の連中に作業費用を請求した。集まった金はたったの1,000円。非常にしみったれているが、それでも彼らには伝わったと思う、善意には覚悟もリスクも必要だということを。リスクなき善意はただの偽善、それはもう傍観者と何も変わらない。急いでタラウマラに戻って、お預かりした2台の自転車のパンク修理を終らせ、店内でひと息ついたタイミングでミサさんご来店。貼り紙を見て、近くで時間を潰してくれていたみたい。彼女の快活な笑顔を見ると、ようやく僕もまた笑顔になれた。保育士であり、ドラム奏者でもある彼女が学生時代から好きだというMR. BIGの話で大笑いした。
MR. BIGと言えばこちら。イントロから鳴り響く、力強いドラムが印象的。
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実はこの公開日記「Pat Sat Shit」のパーソナリティであるvideo loverもミサさんも、代田橋にあるバックパックブックスの宮里さんの紹介でタラウマラに来てくれた人たちだ。僕とバックパックブックスの出会いについてはまた改めてきちんと書きたいと思っているのだけれど、このおふたりの存在からしてすでに最高で、バックパックブックスはきっと素敵なお店に違いないと確信している。ミサさんは大阪に向かう飛行機のなかで拙書『ほんまのきもち』を読んで涙を流したと言う。だからということでもないんだけど、数ヶ月前に同じことを言ってくれたドラム奏者Hikari Sakashitaのソロ作品『Sounds In Casual Days 2』をプレゼントした。高い交通費を払って遠方から来てくれる方には、条件反射のように何か贈り物をしたいと思ってしまうのは、僕のなかにアメ玉を配り歩く大阪のおばちゃんイズムが備わっているからでしょう。はい、アメちゃん、どうぞ〜。
Hikari君のドラムが冴え渡るこの曲が今日の「気分」。
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minatokucarpet · 2 years ago
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sugitapro · 2 years ago
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2023/04/14(金) 授業外ミーティング
檜原村に行くにあたっての事前調査を行った。 まず、インターネットで各それぞれ調べ上げた。 調べた内容を共有ドキュメントにそれぞれ書き出した。 その内容をまとめたものを以下に記す。
檜原村について
<観光スポット> ●払沢(ほっさわ)の滝 ●神戸(かのと)岩 ●数馬(かずま)の湯 ●小林家住宅 ●東京都檜原都民の森 ・標高1000m〜1500m ・武蔵五日市駅から70分 ・イワウチワが咲いてる ・バス停かわいい ・春は桜 ●大岳山 ・24時間開放駐車場無料 ・登り3時間40分、休憩20分、下り2時間30分 ・コンビニなし ・登山ルート →檜原村村営駐車場~天狗滝~綾滝~つづら岩~富士見台~大岳山荘~大岳山山頂(往復) ●檜原村神戸国際マス釣場 ・営業:3月〜11月 8:00〜16:00 5月は無休 ・交通アクセス:武蔵五日市駅からバスで36分、車で20分 神戸岩入り口から徒歩で10分 ・入漁券:3600円 ・基本的に空いてる ・年齢層は40代が多い
<おすすめランチ>
●ひのはら四季の里:郷土料理が食べられる ●たなごころ:ピザが食べられる。 ●たちばな家:ラーメン、カツ丼、海鮮 ●蕎麦屋深谷:これ美味しそう
<特徴>檜原とは檜などの大木が生い茂り重なり合った山の神秘的な姿から「檜の大もと」、あるいは「山々に宿る神の前につつしむ」と感じられるようなところから、鎌倉時代の前後、全国を巡っていた修験者や武士が名付けた。 その他にも、多くの魅力的な自然の風景や個性豊かなお店がある。 ●マンホールが可愛い、いいね ●昔は神奈川県だった。しかし東京に変わった。 ●ヒノキ、スギなどの木材がたくさんある。 ●9000万年前から人が住んでいた超歴史のあるまち。 ●秋川に沿って、集落が点在している。 ・下元郷:檜で作られたトイレが有名 ・上元郷:男性がふんどし姿で厳寒の川で禊をする御とう神事が有名 ・本宿:払沢の滝がある場所 ・南郷:檜原村で最も広い集落 ・人里(へんぼり):バス停の枝垂れ桜が有名 ・数馬:檜原村で最も山奥にある集落、標高が高いため夏は都心より   過ごしやすい ・神戸:キャンプ、バーベキュー、釣りなど川で楽しめる施設が充実、都指定の天然記    念物「神戸岩」がある ・小沢:無形民俗文化財とされている小沢式三番が有名 ・樋里:払沢の滝に次ぐ、落差25mの美しく流れる「華水の滝」 ・藤倉:檜原村の北谷で最も奥にある集落、「小林家住宅」がある
<現状>
●住民の多くが自動車を交通手段としているが、道路網の未整備により、日常生活に不便をきたしている ●財政基盤は脆弱で自主財源は極めて低いことから、  村単独の事業実施は難しく、国や東京都の補助に頼らなければならない状況 ●ピーク時には7000人ほどいた人口が、現在2500人をした回った ●高齢者の人口の比率は40%を超えて、少子高齢化と生産年齢人口の減少が進んでいる (檜原村過疎地域維持計画(令和3~7年度)より) ●歳入総額は上り傾向  →4億に満たない(東京都の上位は数千億~兆) ●財政力指は低い ( 財政力指数が高いほど、普通交付税算定上の留保財源があり、1を超える1に近いほど財源に余裕があるとなる) ●豊かな自然と清流秋川を観光資源 ●約93%が日帰り、通貨の観光客  (年間約41.8万人(平成29年度)の村を訪れる観光客の内、約38.8万人は日帰り及び通過型の観光客)
 →滞在型の観光地を目指す
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以上が皆で各自調べた内容である。 今回は初めての授業外ミーティングで、先生がいない中でちゃんとやれるか不安だったけど、意外とみんな真剣に調べてて、感動っっっ! これからの活動が楽しみだ〜( ✌︎'ω')✌︎
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yotchan-blog · 1 month ago
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2024/12/2 8:00:22現在のニュース
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elephantzousan · 2 months ago
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M-1
今年はM-1をいままででいちばん一生懸命に見ています。
なので、いままででいちばん予選の結果が出るごとに、なんの関係もない人間なのに、うお〜、となっています。今日は準決進出発表で、最近いちばんライブで見ていたTCクラクションが落ちてその次くらいに見ていたママタルトが通って、なんの関係もない人間なのに、さまざまな感情が去来しました。スポーツチームのファンはこんなことを日々やっていて、健康に悪いのではないか?そんな見当はずれな要らぬことも思ってしま��ました。
明日からもまたお笑いのライブに行くので、来年の今ごろはどんな感じか、楽しみにしたいです。こんなにお笑いライブが好きなままだと、音楽のライブとかと被りまくるので、なんかうまいこと全ての行きたい催しがずれてくれないかなと思うのですが、東京シティがエンタメとカルチャーにあふれまくっていて、ぜったいに被るので、それがストレスになりかねなくて、気をつけたいです。気をつけ方がわからないので、いま困っています。
ママタルトとかTCクラクションの出ているライブに日々行っているので、それはつまり吉本以外の箱でやってる東京のライブシーンでバリバリ(?)のライブということで、吉本以外の準決行ってるひとは全員ライブで見たことあって、去年よりM-1見るのがかなり楽しいです。神保町と無限大は行ってないので、主にそこにしか出てないコンビはめっちゃ人気あるらしくておもろいらしくても、その人たちだけごそっと見てない、つまり単語帳で言ったら、たとえば、副詞のページ全く手をつけてない、とかみたいなことなので、めっちゃ穴があり、勉強不足が否めません。ただ、英語習得を目指す場合だと副詞知らないとありえん困るのですが、お笑いを楽しむのを目指している場合、ありえん困りはしません。マンゲキはここ数年ちょろちょろ行ってたので、大阪吉本勢はけっこう見たことあり、神保町もいつでも行けるし渋谷とかすぐそこやのに、行ったことない、そういうもんです。
TCクラクションのネタは、すべての良い創造物がそうなんですが、これつくってるひとがおらんかったら決してこの世界にたちあらわれなかったであろう新しくておもろい世界がいつも広がっており、なので、準決なんで行かれへんのや〜、と今年からライブを見ている分際で、思ってしまいます。銀シャリの橋本さんも、なんで準決にすら行ってないんだ、と言っていました。その通りだと思います(?)。最初に見たのはコントで、次に見たのもコントで、そもそも漫才が好きで、コントに興味がなかったのですが、なんか初めてTCクラクションのコントを生で見たとき、「なんてちゃんとおもろいんだ」と思って、YouTubeのネタ動画を何個も見て、ぜんぶ独自におもろくて、ライブ見に行こうとなり、行ったらまたおもろかったので、今に至ります。特に、2回目見たとき、仕事終わりでなんかめっちゃ眠くて、やばい眠いと思いながら寄席を見ていたのですが、TCクラクションのコントがはじまって、なんかどんどんおもろくなって、おもろくて目が覚めたので、え?すごくね?となったのを覚えています。
ママタルトは、「え、私が思ってたお笑いって、よしもとやったってこと?」と気づかせてくれたコンビなので、感謝。あでしゃ。今年も準決に行って、かなりまーごめです。ママタルトのおかげで、「吉本以外のお笑いライブ」というものを認識しました。なんというか、人間の認識というものはかくもてきと〜なのだと改めて思います、ほんとに、なぜ、吉本以外が主催するお笑い興業を見に行こうという発想がこれまで一度も生まれなかったのか、今となってはもうわかりません。もう今は新宿から西武新宿駅まで最短距離で行けます。※西武新宿駅の周りではお笑いライブが開催されまくっています。ひわちゃんの作るネタがあんなにおもろくて、ひわちゃん本体があんなにおもろくて、なのに、肥満さんが190キロあってあんなにおもろいなんて、FUNNYの化身とちゃうか、と思います。
準決に行った組では、スタミナパンが行ったのが、かなり嬉しいです。TCクラクションとママタルトをいっぱい見てるということは、スタミナパンもいっぱい見てるということです。これは西武新宿駅周辺とかでお笑いライブをよく見ている人からしたらめっちゃよくわかる紛れもない事実やな(ひわちゃんの喋り方で再生してください)。スタミナパンはいつもおもろい。あと、トシダさん(スタミナパンのツッコミ)のやるMCがとても好きなので、いつもライブのMCやってほしい。トシダさんが今日「ほんとにうんちしてないのに行けたのデカすぎる」とつぶやいてて、これでスタミナパンは漫才ほんち一発屋じゃなくなったんだなと思いました。めでたい。トシダさんは自称去年の準決組で唯一バイトしてるらしいので、辞めれるでしょうかこれで。
家族チャーハンは吉本ですが、外のライブによく出ているのでママタルトとTCをいっぱい見てるということは以下略で何回も見ており、いつもおもろいので、行ったらいいなあと思っており、発表されたとき、マジであほみたいに「家族チャーハン、行ったなあ❗️」と言ってしまいました。豆鉄砲は、ほんま漫才うまいのに独自世界で変でおもろいので、豆鉄砲発表されたときも、効果音つけたみたいに「うおー❗️」と言ってしまいました。ひつじねいりは、ママタルトとTCクラクションをいっぱい見てるということは、なんならひつじねいりをいちばん多く見ている可能性すらありますが、漫才ベリうま太郎なので、楽しみです。ダンビラは、準々決勝のネタ最近ライブで見たのですが、あんなんM-1でやるわけないと思ってたら、やってました。ダンビラだもんな、やるわな。滝音は、準々決勝めっちゃおもろかったので、久しぶりに準決行けてめでたいです。そりゃ秋定さんも「おう久しぶりやんけ準決勝!!お前元気しとったんけ!?」とかつぶやくよなと思いました。
あと、コーツが落ちたのが、マジで、あのネタ準決より上で見たかった。TVer上がったら見てください。あ、言われんでも見るというひと、すみませんでした。
日記をつけており、それによると4ヶ月の間に37本お笑いライブ見に行っており、1回5,6〜15本ぐらいネタ見ると思うと、じゃあ200とか300本ぐらいネタ見たのかと思って、あ〜それはやったことない遊びだったなと思って、え〜千里の道も一歩からやん〜、と思いました。
優勝はヤーレンズということにさせてください。石川さゆりです。
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nyantria · 3 months ago
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2024年9月23日 
「中国製太陽光パネルの世界シェアと注意すべきリスク」
太陽光パネルの製造は、日本、欧州、米国から中国へ移行しており、世界の製造段階における中国のシェアは現在95%を超えている。中国のトップ10太陽光パネルメーカーと注意すべきリスクをみる。
① ジンコソーラー(浙江省)2006年設立
② トリナ・ソーラ―(江蘇省)1997年設立
③ JAソーラー(河北省)2005年設立
④ ��ンジソーラー(陝西省)2000年設立
⑤ サンテックパリー(江蘇省)2001年設立
⑥ カナディアン・ソーラ―(蘇州)2001年設立
⑦ ライゼンエナジー(浙江省)2002年設立
⑧ テイルサンソーラー(江蘇州)2010年設立
⑨ GCLシステムイングレーション(江蘇州)1990年設立
⑩ BYDソーラー(深セン)2008年設立
2013年5月28日のニューヨークタイムズの報道によるとアメリカ国内で中国製太陽光パネルの耐用年数が20~25年とされるが、設置後数年で故障や火災が発生し使用不能になっているものがある。欠陥がみつかっても守秘義務契約を課していてメーカー名が伏せられ全体像を把握することが困難と指摘している。 中国の太陽光パネル製造会社は、2000年以降に設立された会社が多く、価格競争力はあるが品質が低下する傾向にあり、メーカーの主張を検証するは難しい。
更に問題なのは、中国製パネルには製造工程で透明度を上げるため人体に猛毒のヒ素などが含まれており、日本には無制限に輸入され設置されていることだ。
秋保再エネ問題連絡会 
会長 安藤哲夫からのメッセージ
宮城県仙台市秋保地区に600ヘクタール、東京ドーム127個分のメガソーラーが設置されようとしています。これは日本で最大級の大規模メガソーラーです。
秋保は仙台市民の水源地となっており、この水は仙台市、名取市、閖上、多賀城市、塩釜市まで流れていきます。メガソーラーのガラスが割れると鉛、ヒ素、カドミウム、セレンなど人体に有害な物質が流れ出ます。これらは私達に癌、腎機能障害、肝機能障害、肺機能障害を起こす物質です。
私達は仙台市民108万人の生命、財産、綺麗な緑と水、安全な住宅環境を守る為に署名活動を始めました。
大規模な自然破壊、景観破壊、土砂崩れ、山林火災が発生します!
①. 秋保、作並は世界的に有名な観光地です。秋保大滝へ行く右側の斜面が黒色ガラスで覆われ異様な光景が出現すれば観光に大打撃となります。
②. ゴルフ場6個分もの森林を伐採すると地面の保水力は失われ、土砂流出、土砂崩れが発生し、名取川、広瀬川は魚も住めない川に成ってしまいます。
③. 森林を追われた熊、猪、たぬき、イタチなどの野生動物が町中に食糧を探して出てきます。
④. 2024年4月15日、西仙台ゴルフ場のメガソーラーで火災が発生しましたが、感電の恐れから昼は消防が鎮火出来ませんでした。これからは全国各地でメガソーラーによる山火事が頻発します。
メガソーラーの事業会社は怪しい合同会社!
 ①. 合同会社は資本金以上の責任を負う必要が有りません。仙台市水道の水源地、大蔵ダム上流にある合同会社は資本金3万円でレンタルオフィスの会社です。事故が起こっても、倒産して放置されても、この合同会社は最大3万円しか責任を負いません。
 ②. これらの発電事業者のメガソーラー設置費用と利益は、私達が毎月支払う電気料金の再エネ賦課金で賄われています。再エネ賦課金は4人家族で年間約2万円、2024年4月より50%値上げで年間約3万円にもなります。
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kachoushi · 4 months ago
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各地句会報
花鳥誌 令和6年10月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和6年7月1日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
浜木綿を染めし落暉の日本海 かづを ナースとて香水ほのと香りたり 同 風に波打つまで育ちゐる青田 同 網戸越し松に鴉が羽繕ひ 清女 這ひ出でし苔を褥に夏の蝶 笑子 青梅雨の沖へ沖へと藍深む 同 産土の茅の輪くぐりに星が降り 希子 女達噂話や梅雨しとど 和子 虚子愛子柏翠句碑に大夕立 匠 蛍や自害に果てし一城主 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月4日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
夏の雲飛行機雲に結ばれて 喜代子 狭庭にも大株四葩二本咲き 由季子 天筆に今年も祈る星祭 都 パナマ帽モボモガの世に生きた親 同 青すだれ隣家の灯り遠くなり 同 単衣着て白き衿足なまめける 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月6日 零の会 坊城俊樹選 特選句
梅雨の蝶なれば鼓動のやうな翅 順子 阿羅漢に逢ふには黒き麻を選り 同 蚊遣香きれいどころを紫に 光子 剥落の喜怒哀楽の貌涼し 風頭 金ピカの阿弥陀炎暑を撥ね返す 佑天 遅れ從く行人坂の上に夏 昌文 唇うすき五百羅漢の薄衣 同
岡田順子選 特選句
茄子植うる角を曲りて羅漢寺 和子 阿羅漢の肋へ夜々の早星 光子 女人描くやうに蚊遣の煙かな 和子 朝涼に羅漢千ほど詣でけり 軽象 羅漢へは夏の讃美歌届かざる 俊樹 水鉄砲水に沈めてゆく遊び 和子 汗の我汗無き五百羅漢像 緋路
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月6日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
いそいそと出かける母の洗ひ髪 成子 原罪を忘れしごとく髪洗ふ 朝子 髪洗ひ沛然の夜を深眠り 美穂 身体の壺深くせむ泉湧く 同 蝙蝠となりイザベラの墓を守る かおり 無限とはあの夏雲のあふれやう 朝子 遠ざかる汽笛を胸に髪洗ふ かおり 待つ事に慣らされたかなソーダ水 修二 昼寝覚また見失ふ青い鳥 かおり いいかげんな返事はできぬ滝の前 睦子 地の底に坑道のあり夏薊 朝子 水海月ニュートリノとは身の不才 久美子 青く浮く水の惑星飛ぶ蛍 光子 群るること嫌ふ子の飼ふ目高かな たかし 手の中に捨つるつもりの落し文 美穂
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月8日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
炎帝や新幹線の響動もせり 時江 汗の顔拭いても直ぐに汗の顔 みす枝 蛍の夜君と辿つた田舎道 和子 網戸より青き大空真清けし 時江 雲の峰向けて大きなホームラン みす枝 羅に齢見せたり隠したり 世詩明 万緑の中に抱かる風化仏 時江 弁解はすまじと白扇閉ぢらるる 昭子 老いたれば野盗の如く西瓜喰ぶ 世詩明 魂の抜けて極楽大昼寝 みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月8日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
すこやかと母の昼寝のたのもしき 和魚 入道雲更に一段気負ひ立つ 秋尚 昼寝して疲れひと先づ剥がれゆく 貴薫 妣の忌や水やうかんの三姉妹 美貴 入道雲夢語り合ふ部活の子 同 保母泣かせ昼寝の時に元気な児 エイ子 海風に昼寝誘はれ母の膝 史空 束の間の午睡ゆらゆら旅の途中 のりこ 離れ島入道雲に呑み込まれ 史空 よく冷えて角立ちてをる水羊羹 三無 入道雲掴みきつたるクレーン車 同 今少し続きに未練昼寝覚 秋尚 定期船入道雲に溶けてゆく 史空 昼寝さめ穂高の風は空の色 ます江 幼子の昼寝絵本を抱きしまま 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
断面のやうなビル窓夕焼けて 都 アイスコーヒー別れるために会ふ人の 同 火取虫灯りともせばあらあらし 和子 狛犬の口を漱ぐや男梅雨 美智子 さらばへて汗もかかずに老いてゆく 悦子 目の前の影と思へば蚊喰鳥 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月12日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
非常なる毛虫退治も日常に あけみ きようだいが内緒の話ハンモック 裕子 今日を無事に終へて夜風と衣紋竿 同 山寺や山あぢさゐの道になり 令子 蛍飛ぶ幼き頃を誘ひ出し 光子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月13日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
滴りに苔むす岩の息づかひ 多美女 凌霄花掴まり処なき揺れて 亜栄子 早苗饗やのんびり浸る露天風呂 幸風 解体の決まる旧家や釣忍 百合子 葛餅を分厚く切りて客迎へ 美枝子 葛餅のギヤマン盛の重さかな 文英 涼しげに楓日傘の年尾句碑 ���無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月16日 萩花鳥会
七月場所若手の力士続続と 祐子 雷神へ千の手拝む千年の樹 健雄 水田に波紋広げて梅雨に入る 俊文 今咲いた深夜の電話月下美人 恒雄 仙人掌の生きぬく力強きこと ゆかり 夕立の真つ只中の下枝かな 吉之 雷鳴に負けじ響くや母の声 明子 母逝きて幾年たちぬ仙人掌花 美恵子
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令和6年7月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
無雑作に立て掛てあり古葭著 雪 青葉木菟夜は淋しと鳴くならん 同 此の􄼫に金色飼はれし師の月日 同 足羽山はみだして来る蟬時雨 かづを 万緑を鎧ふ最古の天守閣 同 風鈴や此の先老をどう生きる 真喜栄 一と日毎老鶯の声啼細る 英美子 半百生鯖より蛸の足を買ふ 賢一 草を引く予定は未定なる気まま やす香 蛍の夜君と語りし田圃径 みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月17日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
加賀鳶の夕顔の種翔しけり 世詩明 朝顔の晒したてなる朝の雨 同 梅雨の灯に手相見る癖ケセラセラ 清女 牽牛花の螺旋昇るや夢連れて 千加江 朝顔や父母ゐなく実家もなく 令子 夏のシャツざぶざぶ洗ふ達者に洗ふ 同 いとさびし師の忌が一つ増えた夏 淳子 雲の峰背ナに担ぎて手を振れり 和子 朝顔の咲いて嬉しきことも無く 同 荒梅雨や工事現場にヨイトマケ 数幸 光陰を渦に背負ひし蝸牛 雪 サングラス顔を隠してゐるつもり 同 光りたき所に光りゐる蛍 同 又の世も火蛾と生まれて灯を恋ふか 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月19日 さきたま花鳥句会
山百合や日に三本の村のバス 月惑 しなやかに見沼の青田穂を孕む 八草 翡翠を待つ三脚の影伸びて 裕章 はたと止む平家の里の夜の蟬 ふゆ子 梅雨明けて肌に塗るもの一つ増え としゑ 葉は枯るも生きてゐるよとミニトマト 恵美子 けだるげな猫の往診暑気中り みのり 酔芙蓉午後の日差しに色の濃く 彩香 愛想なき冷たさが好き竹婦人 良江
………………………………………………………………
令和6年7月21日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
隠沼の何処に存すか牛蛙 文英 炎帝を弾きとばして母の塔 三無 雨上り烈日をあぶ蟬と吾 久子 夏の沼水切りの輪閃閃と 三無 みんみんの遠く近くに読経めく 慶月 琅玕の風をたわわにアッパッパ 幸風 隠沼を揺さぶる響き牛蛙 亜栄子 漢行く灼けし空缶蹴りとばし 三無
栗林圭魚選 特選句
ご褒美はお花畑の大饗宴 白陶 水無月の乾き切つたる空となる 秋尚 炎天の隠れやうなき径白き 同 父母と黴の匂ひや里の閨 経彦 沼いつも古色を湛へ蜻蛉生る 千種 石仏の錆びし錫杖金絲草 亜栄子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
金漿つけしお羽黒とんぼ登場す 雪 蝙蝠や国府の名残り路地路地に 同 真白なる羽根たたみたる火蛾の果て 同 夕方に雲の集まる男梅雨 たけし 宮涼し巫女の舞ふ袖ふくらめり 同 柿葺閂錆し竹落葉 同 蟬時雨一山丸ごと震へをり みす枝 夫逝きし庭より聞こゆ青葉木菟 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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infurunorotv · 1 year ago
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BARRY Channel  2023総集編2023年もありがとうございました!!0:00 Start0:01 香川県 観音寺市 天空の鳥居 Torii in the sky, Kanonji City, Kagawa Prefecture0:27 山梨県 山中湖村 石割神社 Yamanashi Yamanakako Village Ishiwari Shrine0:40 島根県 出雲市 韓竈神社 Izumo City, Shimane Prefecture karakamanokaminoyashiro0:49 秋田県 大仙市 唐松神社 Karamatsu Shrine, Daisen City, Akita Prefecture1:04 長野県 松本市 善五郎の滝 Zengoro Falls, Matsumoto City, Nagano Prefecture1:19 岡山県 岡山市 龍泉寺 Ryusenji, Okayama City, Okayama Prefecture1:27 秋田県 にかほ市 元滝伏流水 Nikaho City, Akita Prefecture Mototaki fukuryuusui1:58 京都府 京北中江町 賀茂神社 Kamo Shrine, Nakae-cho, Keihoku, Kyoto2:18 神奈川県 伊勢原市 阿夫利神社 Aburi Shrine, Isehara City, Kanagawa Prefecture2:32 愛媛県 東温市 滑川渓谷 Namegawa Valley, Toon City, Ehime Prefecture3:11 島根県 雲南市 龍頭が滝 Ryuugataki Falls, Unnan City, Shimane Prefecture4:23 長野県 松本市 燕岳 Tsubakuro-dake, Matsumoto City, Nagano Prefecture4:33 長野県 安曇野市 北燕岳 Kitatsubatake, Azumino City, Nagano Prefecture4:44 長野県 安曇野市 燕岳 Tsubakuro-dake, Matsumoto City, Nagano Prefecture5:24 長野県 松本市 蝶ヶ岳 Chōgatake, Matsumoto City, Nagano Prefecture5:52 鹿児島県 日置市 大汝牟遅神社 Kagoshima Prefecture Hioki-shi Onamuchi Shrine6:22 富山県 上市町 大岩山 日石寺 Oiwayama Nisekiji Temple, Kamoichi-cho, Toyama6:40 長野県 伊那市 甲斐駒ヶ岳 Kaikomagatake, Ina City, Nagano Prefecture6:55 高知県 香美市 轟の滝 Todoroki no Taki Waterfall, Kami City, Kochi Prefecture8:03 山梨県 甲州市 大菩薩嶺 Daibosatsu Ridge, Koshu City, Yamanashi Prefecture8:35 長野県 松本市 涸沢カール Matsumoto City, Nagano Prefecture karasawa curl8:56 沖縄県 宮古島市 サバウツガー(サバ沖井戸) Saba Utsugar (Saba Oki Well), Miyakojima City, Okinawa, Japan9:14 沖縄県 宮古島市 宮古神社 Miyako Shrine, Miyakojima City, Okinawa, Japan9:30 沖縄県 宮古島市 ヌドクビアブ Nudokubiabu, Miyakojima City, Okinawa, Japan10:08 熊本県 小国町 鍋ヶ滝 Nabegataki Waterfall, Oguni Town, Kumamoto Prefecture10:40 熊本県 高森町 上色見熊野座神社  Kamishikimi Kumanoza Shrine, Takamorimachi, Kumamoto Prefecture10:48 島根県 松江市 美保神社 Miho Shrine, Matsue City, Shimane Prefecture11:35 Fin【GEAR】・CANON EOS R3・CANON RF24-105mm F4 L IS USM・CANON RF70-200mm F2.8 L IS USM・CANON RF35mm F1.8 MACRO IS STM・DJI Air 2S※無人航空機の飛行に係る許可・承認書を受諾しております。登録記号:JU322B9B76BXPLT-230103578【Music】・Artlist - https://artlist.io
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jimonjitoh · 1 year ago
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クマ目撃情報
R5.10.21現在 目撃等 78件
NO.
目撃日
目撃時間
目撃場所
地域
目撃・痕跡
1
4月19日
女鹿山中
吹浦
山菜とりの際に山中でクマを目撃
2
4月28日
10:35
月光川ダム付近
遊佐
さんゆうに水を汲みに来た際に、クマを目撃
3
5月5日
下当付近
高瀬
田にクマの足跡
4
5月7日
吉出上金平付近
遊佐
道路でクマを目撃 
5
5月15日
 小野曽
吹浦
クマが道路を横断し、杉の木を登るところを目撃。その後山中に消えた。
6
5月17日
17:45
吉出~蚕桑間
遊佐
道路でクマを目撃
7
5月23日
10:50
女鹿 三崎公園付近
吹浦
国道を秋田方面に向かうクマを目撃。秋田方面に向かった。
8
6月5日
16:10
升川地内
高瀬
民家の蔵に侵入したクマが出てきたところに遭遇し、クマは逃げ去った。
9
6月6日
平津 文殊大橋付近
蕨岡
畑にクマの足跡を発見。親子のクマと思われる。
10
6月11日
滝ノ浦
吹浦
大鳥神社前にクマと思われるフンを発見
11
6月14日
17:00
宿町五
吹浦
集落の畑から国道7号線吹浦バイパスを横切るクマを目撃
12
6月24日
藤井公民館付近
遊佐
藤井公民館付近でクマと思われるフンを発見
13
7月3日
18:40
丸池様付近
吹浦
丸池様付近にてクマと思われる動物を目撃
14
7月16日
13:20
横町三
吹浦
旧吹浦小学校付近の松林にいるクマを目撃
15
7月16日
15:40
横町二
吹浦
海禅寺で目撃、集落内に侵入したと思われるが発見に至らなかった。NO.14と同一と思われる。
16
7月20日
8:30
ブルーライン入口看板付近
吹浦
道路を横断するクマを目撃した。NO.14.15との関連は不明。
17
7月23日
22:30
上蕨岡
蕨岡
クマと思われる黒い影を目撃した。
18
7月27日
11:00頃
女鹿 八幡神社付近
吹浦
階段を登り山の方向に向かうクマを複数の住民が目撃した。
19
7月28日
18:50
野沢字水上地内
遊佐
野沢から藤井に続く道の山際付近でクマを目撃した。
20
8月4日
野沢字水上地内
遊佐
桃や梨が食害及び枝を折られる等の被害
21
8月7日
杉沢字水上沢
蕨岡
牛舎外においていた飼料が食い荒らされる被害
22
8月15日
杉沢字奥屋
蕨岡
厩舎外においていたホールクロップサイレージ(飼料)が食い荒らされる被害
23
8月16日
18:30
女鹿 三崎公園付近
吹浦
海岸側から国道を横断するクマを目撃した。
24
8月23日
升川 直世
高瀬
梨が食い荒らされる被害
25
8月27日
18:00
金俣
遊佐
道路を横断し、㈱幸輪方向の林の中に入っていくところを目撃した。
26
8月29日
褄坂
蕨岡
飼料用とうもろこしが食い荒らされる被害
27
8月31日
10:00
鳥崎地内 林道
吹浦
林道を横切っていくクマを目撃した。
28
9月2日
7:00頃
月光川ダム付近  
遊佐
道路を横切るクマを目撃した。                  
29
9月3日
藤井北付近
遊佐
ホールクロップサイレージ(牧草)がクマに荒らされる被害
30
9月3日
杉沢字水上沢
蕨岡
牛舎内に侵入し飼料を食い荒らされる被害
31
9月3日
杉沢字東部
蕨岡
水稲の踏み倒し、食い荒らされる被害
32
9月8日
白井新田字東部
遊佐
果樹(梨)が食い荒らされる被害
33
9月10日
5:32
文殊大橋付近
遊佐
道路を横断するクマを目撃した。上蕨野方向竹林に立ち去った。
34
9月12日
野沢字水上地内
遊佐
果樹(梨)梨が食い荒らされる被害
35
9月12日
13:30頃
杉沢地内
蕨岡
太陽光ソーラーパネルの点検中、雑木林でクマを目撃した。
36
9月13日
石辻
蕨岡
ホールクロップサイレージ(稲)が食い荒らされる被害
37
9月14日
18:30頃
宮山坂公園付近
遊佐
下校中の中学生がクマを目撃した。
38
9月15日
18:00頃
文殊大橋付近
遊佐
河川側から平津山へ道路を横断するクマを目撃した。
39
9月19日
開畑
蕨岡
果樹(梨、栗)の枝が折られ食い荒らされる被害
40
9月19日
褄坂
蕨岡
果樹(栗)が食い荒らされる被害
41
9月21日
小野曽
吹浦
小野曽集落北側の道路で道路を横断し林に入るクマを目撃した。
42
9月22日
吉出蕨野畑地内
遊佐
クマによるものと思われるハウスの破損、フンを発見
43
9月23日
8:00頃
胴腹の滝付近
遊佐
胴腹の滝付近の道を横断しているクマを目撃した。
44
9月25日
6:00頃
野沢水上地内
遊佐
林から田を通り、林に入るクマを目撃した。
45
9月30日
9:00頃
広野地内
遊佐
クマを目撃した。集落近くの栗の木のクマによる食害を確認した。
46
10月1日
丸子地内
遊佐
345号線金子園芸様近くの栗の木のクマによる食害を確認。クマが移動先については不明。
47
10月1日
19時頃
開畑(湯ノ尻)地内
蕨岡
豚舎敷地内にクマが侵入。作業者は避難した。
翌日早朝に現場を確認、痕跡によりクマは敷地外に出たと思われる。
48
10月2日
上蕨岡地内
蕨岡
柿の木にクマの爪痕を確認した。
49
10月2日
平津 文殊大橋付近
蕨岡
畑にクマを足跡を確認した。翌日(3日)早朝も新たな足跡が確認されている。
50
10月3日
野沢字久保川原地内
遊佐
クマにより多数の栗の木が枝を折られ食害を確認した。
51
10月3日
当山字大尻沢付近
高瀬
クマにより多数の栗の木の枝が折られ食害を確認した。
52
10月5日
杉沢字水上沢
蕨岡
牛舎内に侵入し飼料を食い荒らす被害を確認した。6日も同様の被害を確認し、窓ガラスを割って外に出たようである。
53
10月6日
9:30頃
月光川ダム付近  
遊佐
道路を横切るクマを目撃した。                  
54
10月6日
褄坂地内
蕨岡
クマにより多数の柿の木の枝が折られる被害を確認した。付近の栗の木にも同様の被害があった。
55
10月8日
6:30頃
野沢字久保川原地内
遊佐
川沿いで熊を目撃した。
56
10月8日
杉沢南
遊佐
柿の木が折られ柿が食い荒らされる被害
57
10月8日
開畑地内
蕨岡
複数の栗の木の枝が折られ食い荒らされる被害
58
10月8日
金俣地内
遊佐
養蜂箱が破壊され食い荒らされる被害
59
10月9日
袋地地内
遊佐
家の裏のコンポストが倒され生ごみ等が荒らされる被害
60
10月10日
7:00頃
三川地内
蕨岡
集落周辺でクマを目撃した。
61
10月10日
16:30頃
野沢字水上地内
遊佐
柿を食べるクマ2頭を目撃した。
62
10月14日
21:41頃
大蕨岡字村前
蕨岡
道路を横断するクマ3頭を目撃した。
63
10月15日
8:00頃
袋地地内
遊佐
柿、栗の木が折られ、コンポストの生ごみ等が荒らされる被害【NO.59と同じ場所】
64
10月15日
上吉出地内
遊佐
柿が食い荒らされており、足跡を確認した。
65
10月17日
6:30頃
白井新田地内
遊佐
農道でクマを目撃した。集落方向に向かったと思われるが目撃、被害は確認されていない。
66
10月17日
杉沢字奥屋
蕨岡
厩舎外においていたホールクロップサイレージ(飼料)が食い荒らされる被害【NO.22と同じ場所】
67
10月17日
蚕桑地内
遊佐
柿の木がクマによる被害を受けていることを確認した。
68
10月18日
16:30頃
金俣地内
遊佐
道路を横断するクマを目撃した。
69
10月18日
21:08
開畑地内
蕨岡
太陽光発電所付近で道路を横断するクマを目撃した。
70
10月19日
8:00頃
宮山坂付近
遊佐
道路から林の中を移動するクマを目撃した。
71
10月19日
9:00頃
下藤崎地内
西遊佐
西山の松林内で移動するクマを目撃した。
クマの移動経路等は不明。
72
10月20日
平津新田地内
遊佐
畑にクマの足跡、柿の木付近にフンを確認した。
73
10月20日
富岡地内
高瀬
畑にクマの足跡を確認
74
10月20日
宮田地内
稲川
畑にクマの足跡を確認
75
10月21日
8:00頃
石淵地内
高瀬
車で道路を走行中、クマが道路を横切った。
76
10月21日
10:00頃
歴史民俗学習館(旧菅里中)付近
高瀬
歴史民族学習館奥の墓地でクマを目撃した。
77
10月21日
10:30頃
遊ぽっと-歴史民俗学習館(旧菅里中)の間付近
柿の木の下で柿を食べるクマを目撃した。
78
10月21日
14:00頃
下藤崎付近
道路沿いの雑木林でクマを目撃した。松林方向に向かった。
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doubutsuenzoo · 1 year ago
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どうぶつえんin千秋公園 後記
どうぶつえんin千秋公園
日時:2023年9月18日(月) 場所:千秋公園
発表者: 日比野桃子(移動) 虻川彩花(意識) 村田葵(半透明) 銅ふたろ(息苦しさの隠れ蓑) 秋山卓登(撮影) Aokid(ダンス)
サポート:文化創造館 撮影:髙橋希、田島陽
2023年9月18日(月)に千秋公園で”どうぶつえん”を行った。vol.16にあたる今回は『あときとた』という文化創造館と一緒の事業の一貫として行なわれた。 今回のどうぶつえんは秋田で初めてやるということもあり公募で参加者を募った。 雨の可能性があったため、ぎりぎりまで会場は文化創造館になることも含めて検討をしていたが晴れて公園での開催となった。
初めての場所でやるということもあり12時半に発表者と集まって調整を兼ねた下見をし、戻って14時に観客の人達と文化創造館の1Fコミュニティスペースに集まり、そこから公園に向けて出発した。
千秋公園は文化創造館のすぐ裏手にあって、元々久保田城跡でもあって坂を上がったところが入り口になる。名前は漢学者の狩野良知によって命名。wikiによると1890年に陸軍省から久保田藩主の佐竹氏へ払い下げがあり、本丸と二の丸を秋田市が佐竹氏に借り受け公園となったとある。 創造館から出発して千秋公園への向かう坂道、振り返ると2本の杖を頼りにスタッフの島さんと歩いてくるおばあさんの姿があった。 千秋公園へ到着。 ここは元々、能などを屋外で見せる機会があったこと���入り口を入ったところに立ててある白い柱の裏にも書いてある。
まず原��ぱが広がっていて空も広い。ここで日比野さんの発表をやる予定で、その前に僕が何かオープニング的なパフォーマンスを飾ろうと場所を探そうとふらふら歩き出した。 何かすぐにはアクション出来る感じがしなくて、また原っぱでこれからやる日比野さんの発表の中で得られる時間とは違うことをしようと色々考えながら歩く、、がなかなかしっくりこない。とりあえず目星をつけたところで演奏を始める。 演奏は石を拾うことや葉っぱの擦れる僅かな音と身振りを頼りにそこからギターと歌の見知った演奏スタイルに静かに自然に移行していこうとしていた。 2曲ほど演奏し、やはり2曲目が終わりそうなところでもう少しストロークの連続を引き伸ばし、その演奏とともに移動しギターを鳴らしていく。 場所も変えながら最後の同じストロークを重ねることで、着地点を少しでも引き伸ばせないかというイメージがあった。まるで幅跳び選手が距離を稼ぐみたいに。
・半透明として参加した村田葵さんは人一倍リラックスした体勢で、速い雲の移動を見ながら演奏を聴いていたそうだ。
日比野桃子さんの発表のアイディアはとてもフラジャイルで移ろいやすいなぁとも感じられた。 以前、東京で行われたどうぶつえんに参加されていたダンサーの荒悠平さんと制作されたという”移動1”という作品の続きとして、”移動2”をみんなでやってみるという提案が出された。 まず”移動1”をデモンストレーション的にやってみせる。 紙ヒコーキを一つ、袋から取り出してそれを目の前の空に向かって投げ、飛び、そして地面に落ちる。 落ちてから前方へ向けてゆらめくように動き出す身体。しかしすべてがスムーズに揺らめき続けてはいなくて、細かいじりじりとした足取りが地面に対して差し出されながら時折上半身がふっとしたり、ぐわっとしたり、特に音さえ聞こえない程度になだらかな肩が空越しに揺らめいたりしている。 この時間はなんだろう、と見つめる中で少しだけ浮かび上がる身体の特徴的な動作がわずかながらリズムを空間の中に作っていくことをぎりぎりみながら見出していく感じ。 日比野さん踊って見せた後に、ヒコーキのとこまで60歩をかけて歩き、その中で膝ががくっとすること、手をパチンと一度叩くこと、それは自分の決めたタイミングで行ってそれを振り付けとして”移動2”をみんなでやることを提案され一人ずつに紙ヒコーキが手渡されていく。 僕はおばぁちゃんと一緒にやる。 おばぁちゃんとの足取りに注意しながら他の人の動きが横目に入ってくる。ダイナミックな挑戦をする身体、紙飛行機までは耐えて禁欲的な動きでそれを掴むと開放されたように喜ぶ身体。 おばあちゃんと投げた紙ヒコーキまで互いに60歩を数えていく、たどり着いておばあちゃんを見るといくつまで数えたか忘れてしまったという。 思ったよりもあんまり空を飛ばなかった様々な形のヒコーキが空よりも緑の原っぱに各々休んであるみたいで、それを掴みにいくのんきな虫取りのような時間で、記憶を辿るとそのような感触があった。 日比野さんの振る舞いには考えてみれば何か紙ヒコーキを優雅に飛ばした姿というよりもどこか”呑気”に興味を持って落ちた場所まで近づいていくようなそういう感じを印象として受けるように思う。
・半透明として参加する村田葵さんが時折地面に寝そべったりして、少しだけその寝そべりを開放、拡張した動きをさりげなく見せる。見るとか聞くとか、いるとかをもう少しだけ揺さぶるような仕草。
・石ころに紐を巻き付け、少しだけマスキングテープのサポートを受けてくるっとし、それを引きずり砂利道に線をひいていくようにする。振り返ると通った道が少しだけ沈んでそこが影になって線が引かれているような印象が浮かんである。(Ao)
そこから移動し、今度は階段を登って門をくぐり、内部へと入っていく。 門をくぐると噴水のあがる池が見渡せる石の椅子が並んでいくつかある場所に出る。 ここで僕は”目を瞑って想像するワークショップ”を提案してみる。 みんなに椅子に並んで座ってもらい手を目の前に出してもらい、その手のひらの中に公園に落ちていた木の枝や葉っぱ、石などを順番にあてていき、その次にその感触を記憶したまま今度はさっきまで見ていた噴水の池に過去に起きたことをフィクションとして即興的に語り、想起させていくというもの。 以前このようなワークショップをzoomで行ったが今回、その発展形として実際の場所を借りて出来ないかということで完成しきっていない状態で試させてもらった。 その話というのは最終的にはそこで池の水になった本人が過去の池で人間に会い、ある形を指で伝授される。 その時に伝授された形を参加者たちは目を開いて地面に書きつけるというもの。 いくつか違った形がその砂の上に現れていてそれはそれで面白かった。
そこからさらにダベったりしながら公園の奥の方へと進んでいく。 途中トイレに立ち寄ってその少し先に古びた元々料亭か何かとして使われていた家屋があり、今はもう家としか機能していないみたいだ。 その先の少し林めいていて影の落ちる、近くの小さな滝から聞こえる川のせせらぎなどがひしめく場所でもう一度、今度はワークショップの提案をする。 以前、ダンサーの宮脇有紀さんがやっていたやつを拝受して、2人1組になって前に立つ人は目を瞑って歩き出す、後方に立つ人は前に立つ人が何かにぶつからないように最低限の誘導を肩にタッチする形で行う。それプラスで木の枝の折れる音や葉っぱが擦れる音とか土とかを身に落としたりその被験者に様々なことを経験させるというワーク。 ここでもおばぁちゃんにも参加してもらう。 それぞれの場所でセーフティにきゃっきゃっと楽しそうにやってもらっている様子。 千秋公園は大事に保全されてきた公園だと思うので、そこにある自然が綺麗だ。苔とかに長い時間を感じる、一つ一つの場所の環境も違うことが触ったりすること、姿勢を変えて見ることでよりわかる。 公園環境にもう少し近づく(なる)ためのワーク。
少し険しく狭い石階段があってそこを登ると公園の中でも高い位置に来るようだ。登ったところからまっすぐに山道が切り開かれたようにまっすぐ続く道へと出る。その先には御隅櫓が建つ。 まず御隅櫓の方までみんなで行ってしまい、そこで観客席としての線をひき改めてその辿ってきたまっすぐな道を見返し、その空間を使って今度は踊りで登場することを提案する。 村田さんと日比野さんを誘って道の始まりから登場し、一本道を踊り来て、見てる人のもとまで。 石を投げるのが合図で、3匹の猿と犬と雉子とか、違う動物みたいにバラバラに動いていく。 砂利がざらざらと音をたて、端っこの木にぶつかる。木のインスピレーションや外側を取り入れたり、取り入れなかったりして進んでいく。 踊りながら割と日比野さんはすっと動いたりしていて、より僕はリーチを広くするイメージも持ちつつ、村田さんはより地面とかのイメージ。 村田さんも、日比野さんもそれぞれ見た人から動きのフィードバックをもらったと言っていた。
資料館には迷って入らず、公園の折り返し地点として今度は別の道から戻っていく形になって、ちょうど傾斜の前の木陰がいくつありつつ広がったスペースにも隣接しているところで虻川さんによる発表。 この日のために色んな試行錯誤があったことが彼女のtwitterからなどもわかってとても楽しみにしていた。 説明としてプリントしてきた数枚の紙をお客さんに配っていく。そしていくつか持ってきていた小道具みたいものを10mくらいの間隔のスペースに配置していく。本やオブジェや写真の印刷されたボードみたいなものなど。木陰や切り株の近く、選ばれたところへすっと一つずつ。 虻川さんが使用されるピンク色のストーンが鎖の下に垂れているアクセサリーは4年間ほど占いなどを一緒に執り行っている相棒だという。受けてみたい人と手を繋ぎ(そこに微妙に筋肉の作用などが互いに生じるのも含めてと言っていた)、何か場所を進みながらこのアクセサリーがダウジングマシーンみたいに振り子としていくべき先を示す役割を果たすという。 手を握って目をつむり片手にアクセサリーを持った虻川さんが案内するように優しい足取りで進み出す。その先で物や立ち位置に出会すと立ち止まって振り子の加減を伺う。再びまた歩き出す。一人目は白い丸いぼこっとしたボールの前に立ち止まり、何かを虻川さんが言っている。その後、とても喜んだ様子で感謝を述べていた。 ある人は本があった場所に案内されると互いに地面に座りじっと5分間、目を見つめ合う。何か異様で、自然な集中が起きていて彫刻を遠くから見るような静寂もたたえた二人の姿があった。虻川さんにはパフォーマンスのような強さもあって、その時に人の目っていうのは最も身体の器官の中で鏡に近いというようなことをそこでなぜか思った。 数人がそのようにそれぞれバラバラのアクションで案内され、ある人はほとんどそれだけを見に来て、帰っていった。 一人は目を瞑って、もう一人は地面やそのストーンによる行方などを頼りに木や凸凹とした地面を移動していく様とそれを周囲で見守る人たちの光景が静かでやさしく、しかし適度の緊張をもって感じられたのが印象的だった。 あんまりまだ”どうぶつえん”の中でも見たことのないタイプのパフォーマンスで興味深かった。 虻川さん曰く、もっと広いところなどでもやりたいというようなことを言っていた。
・村田葵さんは傾斜のところでそれぞれのインストラクションを受けた人と話をしていた。
それからまた歩き出し、帰りは外側の道を、と茶室に続く道を選択し歩いていく。
ここの斜面は何か侍とかが返り討ちとかに合いそうな道だ。
この時点で2時間ちょっとは経っていてみんなも少しずつ疲れてきている感じ。茶室辺りに着く。とても整備されていて綺麗な場所。 銅ふたろさんのいよいよ出番。彼は集合の時点でブルーシートで出来た衣装を着ており正体が不明。準備を始めようと少しだけ近くで耳打ちとかしながら着ているのとはまた別のブルーシートを取り出し地面に敷く、音源をスピーカーとつなげて音源を流す。何かちょっとどもったようなリズムの上にガサガサした声が報せのように、あるいは途方もない感じで響いていて、それを木のふもとに固定する。 ブルーシートの上で動き始めるそれは踊りというよりも動作的な趣向がまずは近いように感じられる。自身のブルーシートの身体から取り出すように薄い布みたいなシートを新たに取り出してはそれがこぼれ落ちる、またシートを上から羽織るような仕草。そのシートが一枚だったなら身体がその一枚を物として扱っているように見えるのだがこれが数枚になるとまるで身体から増殖するような感じがある。滑り落ちていく体に起きた作用みたいな別の感じが生じると見ているうちにわかった。
踊りというよりとにかくむしゃむしゃとやっている感じ。 10分ほど経ってから段々と体が地面へと落ちていき、ひれ伏すような状態になる。この形になると少し物の形状としてなぜか見やすくなる感じがあった。ひれ伏して抽象的な地面の塊みたいになって、その常態とそこからの動作の続きの想像が比較的容易くなるというか。 またその状態から今度はずっとスクエアのシートの上でやっていた塊が外側に迫り出そうとする、ここにも一つアクションとしての沸点があり、展開になっている。 それがいよいよ飛び出したかと思うとそうではなくて、その敷いていたブルーシートも体の中に取り入れ巻き込み、いよいよより大きな塊になっていく。 この辺で確か小雨が降ってきてまるで雨乞いのようだと思ってさらに土砂降りにでもなってほしいとさえ思ってしまう。結局、雨はひいた。 やがてそこから退散するように固執するように蠢いていた場所を離れ山道の中を入っていこうと進んでいく、、、したところで衣装を脱いでパフォーマンスの終了とした。
ちょうどそのタイミングで日差しがそのパフォーマンスの背景としていた茶室の池を抜けるように我々の方まで差し込んでいてとても綺麗だった。 その日差しをあとにし一行は帰り道を辿る。
(道すがら秋山さんに打診したり、他にアクションをし足りない人はいないか聞いてみる。)
最初に日比野さんの発表のあった原っぱへ。
荷物を放り出して、すっかり時間を一緒に過ごしたリラックスした身体たちが身を放り投げてきもち良さそうだ。 少しだけ休憩をしたら最後に一言ずつ感想を言って終わりへと向かいましょう、と言いトイレへ行く。藤浩志館長とトイレが重なって何かコメントをもらった気がする。 そして原っぱに戻ると楽器を取りに車へ向かう秋山さんの姿が。 ギターを持ち帰ってきて終わりにふさわしい感想を言うパートを設けたコール&レスポンス型の歌が即興的に歌われる。思い思いに適当にその辺を叩いて演奏に加わり一同笑いながらそれを聞く。 少しずつ外が暗まっていく。 一言ずつのコメント。 藤さんはたとえば3人が林道で踊る際に好き勝手な声を出したかったということ、千秋公園の使い方で考えていたような広がりを持った使い方のサンプルを見れたとかそういうことを言っていて、もちろんサンプルを越えるような何かを提案したかったけども、それぞれが素晴らしいアクションをしてくれて毎度のことだけどお客さんにも拍手みたいな感じで無事に終わることが出来た。
・半透明として参加した村田さんは”どうぶつえん”の全体を通して淡い参加の方法によって時に溶け込み、時により溶けていくようなあり方を身体や鑑賞態度において具体的に寝そべるとか、木にもたれかかるとかして試されていたように思う。
また思いがけず、それにグラデーションをもたらすような形でAokid、日比野と林道を踊って行進するような時間も生まれていった。
終わった後は文化創造館前で机を広げて打ち上げを行った。
それぞれの発表が見れたこと、また初めてこうして”どうぶつえん”を秋田で開催出来たのは文化創造館をはじめ、秋田の人たちのおかげでとてもありがたかった。感想でももらったようにこの場所のポテンシャルを改めて発見する機会になったのは発表や鑑賞のおかげだと思います。ありがとうございました。またやれたらとてもいいなぁと思います。
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