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#毎日グラフ
fuckyeahmeikokaji · 1 year
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Meiko Kaji (梶芽衣子) on the set of Wandering Ginza Butterfly 2: She-Cat Gambler (銀蝶渡り鳥 牝猫博奕), 1972, directed by Kazuhiko Yamaguchi (山口和彦).
Scanned from Mainichi Gurafu (毎日グラフ), October 15, 1972 .
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anamon-book · 2 years
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毎日グラフ 1974年3月3日号 毎日新聞社 旅・雪の札幌プレイタウン
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tokyomariegold · 1 year
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2023/7/24〜
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7月24日 ポケモンスリープで睡眠を計測してみる。 5時間しか寝られていないし、ぐっすりしては起きての上下なみなみグラフ! よく眠れるようになりたい。
産業医さんと保健師さんの面談で、夜中に起きては豆乳を飲んでしまうことや最近の勤務状況、通院の話をする。豆乳で良いから、とにかく水分補給をして!血圧上げるために冷たいものをのんで!とのこと。
帰りに一期下の方と会って一緒に帰る。ロイヤルホストのりんごのパフェが最終日だと気づいた日、途中駅で下車した国道沿いのロイヤルホストへ1人で仕事帰りにパフェを食べに行った話を聞かせてもらう。 私はアイスクリームフィーバーを見て、どろどろに溶けるサーティーワンのアイスを食べた話をした。川上未映子さんの気になっていた小説をお勧めしてもらい、貸してくれる、とのこと。
昨晩、ちょうど吉澤嘉代子さんのYouTubeライブが配信されていて、私は1人お部屋でそれを見て、今朝Instagramに一緒に映画を観た友人が昨日食べた溶けるサーティーワンアイスクリームと一緒に、彼女もインスタライブを観たことを投稿していた。
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7月25日 睡眠を測る以上にポケモンスリープを楽しめる自信がなかったけれど、毎日のすこしのミッションにクッキーをポケモンにあげると喜んで食べてくれるのが可愛い。
去年いまの職場を退職された方から、職場のみんなにお手紙とお菓子が届く。 ずっと憧れだった、職場の地元のバスの運転手になるために退職された方で、若くして入職していたので私とあまり変わらない年齢だと思うけれどかなりキャリアのある方だった。
退職後はいったんお休みとのことで、家族3人とキャンピングカーで日本一周していると聞いていた。その途中で出会った鹿児島に移住されたらしく、空き家を譲り受けそこで暮らしているとのこと。そして来月からその土地のバスの運転手になるとのこと!みんな人生をしている。
今日はずっと眠くて眠くてよくわからないうちに一日が終わっていた。明日はお外の現場で出張なので、本当に頑張らないように気をつけなくては。
一期下の方がさっそく川上さんの黄色い部屋を貸してくださった。しかも昨日私がジップロックに本を入れているのをみて、ジップロックに入れてくれていた!
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7月26日 東京の現場へ出張したくなさすぎる!と通勤の車内で泣いたり、体力がもう朝からなくなってうとうとしたりして、何もない東京の出張先へ向かった。 日差しのもと、一体どれだけの時間拘束されるの!とやっぱりずっと泣いていたけれど、そうゆう日は案外午前中で解放させてもらえたりする。
今日は早く用務を終えたらギャラリーへ行こうと決めていた。 ギャラリーで担当の方にいくつか質問をする。作品や写真集を販売することについて相談をしたかった。自分の写真を他人がお金を出して買う?ちょっと考えたことない状況で、それは“人に作品を渡すなんてしたくない!”という気持ちではなく、単に需要ないものとして当たり前に考えていなかった。
でも写真展ってやっぱりお金がかかる。 担当さんにも「赤字になる金額設定はしないこと。欲しい人は高値でも買うし、値が付いていないものを買いたがる人はほとんどいない。作家活動を続けるためのことを考えるべき。」とのアドバイスをいただく。
生活プラスα程度のお金を稼ぐ地盤はあるはずだからか、今回の作品づくりの出費にほんの少しお小遣いバックがくれば…ほどに考えていたけれど、なるほど。 作家活動を続けるため、と思うと考え方が変わってくるかも。
写真集も赤字にならない金額設定にすると、とても高値になってしまうけれど、少ない部数しか発行しない作品として販売すると考えて、ある程度高値でも良いかもしれない。
貯金もしたいし旅行も行きたい。写真以外の生活ももちろんあるので、写真を続けるための金額設定にしよう!と、作品発注にも前向きになれた。
ギャラリーの担当さんのデスクの壁に錠剤(ロキソニン?)がメモと貼り付けられていて、なんかいいな、と思った。
そのあと、友人のプレゼントを買い、昨日の朝に撮りきったフィルムを出して早々に帰宅。 駅の温度計は37℃。
暑いからか早い時間だからか、スーパーはとっても空いていて、無駄に桃とスイカを買ってしまった。
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7月27日 ずっと退会できずにいたオンラインヨガ(年間会員で毎月支払いが発生していて、解約できるのは6〜7月の1ヶ月間だけという契約システムを最近理解した。)をやっと解約した!えらい!
朝から湿度が高い酷暑で、それなのに歩いて通勤したり、お昼休みもふらふら散歩をしてしまったりして、午後は予定外の現場に繰り出す案件が発生し、暑さに加えて、現場の送風機からコンクリートの粉がぶんぶん舞って振り掛けられる中で、早く終われ、と祈ることしができなかった。 昨日届いたばかりのツモリチサトの古着の新しいお洋服を着たところだったのに!
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その現場から駐車場までの帰り道、今の上司から「いつか言わないと、と思ってることがあるんですよ」と話を振られ、あ、これは、これはきたな、と思ってしまった。 妊娠されたご報告をして下さって、予定日の1ヶ月前くらいから産休に入る予定とのこと。 ひとが妊娠したことを知る度に吐きそうになって、今の自分がとてもひどくちっぽけで、自分が抱えていることに比べたらなんでも勝ってしまう出来事だ、と思ってしまう。
私も定期的に通院したり面談したり、内容は明かしていないけれど席を空けるときはもちろん上司に報告をしていて、上司からもそういえば定期的に通院の報告を受けていたので、あれ?もしかして?と思うことはあった。 だからもしかしたらもしかするのかも、が、もしかしてしまった。 そして私の人生は変わらずに、いつか休職して今の病気を治そうか、という懸念は進行中で、でも先手を打たれてしまった気持ちもある?
おめでとう案件なのにやっぱりどこか心からおめでとう!となれなくて、好きな上司だからこそなれなくて、そして仕事のことも不安しかなくて、要因は違えど昨日からずっと泣きそうで頭と喉が痛い。
現場から戻って、自分の病気のことを話していた職員さんから、調子はどうですか?と話しかけてもらう。 気が動転していたこともあって、ペラペラと自分の最近の症状について話してしまう。やっぱり全然わからないくらい元気そうに見えるし、(食べられないという症状について)理解できないけれど、本当にそんなことってあるんだね、とふむふむ聞いてくれて救われる。 またお昼休みに以前の上司のパン屋さんに行く約束をする。
みんな人生合戦。
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7月28日 昨日の報告を度々思い出して、それに対する私の反応が「教えてくださってありがとう!」だったので、ちょっと友達じゃないんだから…と思い返してつっこんでいた。 職場の方なので業務上必要だったとはいえ、とても好きな感じの上司だったので、打ち上けごとをしてもらえた喜びがあった。
通院の日だったので2時間だけお仕事をして東京へ向かう。古い大学病院の空調の効きが悪い待合室で、ひたすら待たされて、そして最近の炎天下の現場が堪えるんですよね〜と伝えると、もうこれは!と診断書を持たされることになってしまった。 ちゃんとこれを、わたしは、渡すことができるのかな。もう次の現場の予定は入っている。ただの弱音を、紙と印鑑社会のお役所武装しただけのものにしか見えない。 昨日の今日で、人生合戦に参戦することになってしまった。
今日は早く帰れそうなので、桃を買って帰りたい。
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kennak · 5 months
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化学機械メーカー「大(おお)川原(かわら)化工機(かこうき)」(横浜市)の社長らの起訴が取り消された冤罪(えんざい)事件で、警視庁公安部が噴霧乾燥器の温度実験の一部データを削除して証拠を捏造(ねつぞう)したとして、同社側が2日、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで、実験の捜査報告書を作成した捜査員ら2人を警視庁捜査2課に刑事告発した。  軍事転用可能な装置を不正に輸出したとして外為法違反に問われた同社側は、違法な取り調べがあったとして公用文書毀棄(きき)容疑などで3月25日にも刑事告発している。  毎日新聞は警視庁の内部記録を入手し、公安部が立件に不利な温度実験のデータを一部除外して経済産業省に報告した疑いがあると2月に報じた。同社側は「公安部は立件する上で、目標に達しなかった温度データを故意に削除し、虚偽の報告書を作成した。経産省はこの報告書を前提に装置が規制品に該当すると判断した」としている。  同社側が起こした国家賠償訴訟の証人尋問で「(除外したデータは)参考で測った」と述べた、報告書を作成���た巡査部長と捜査を指揮した警部を今回、告発対象にした。  同社側代理人の高田剛弁護士は「削除前の実験データのグラフと捜査メモから2人の証言はうそで塗り固められたひどい内容であることが分かった。虚偽の報告書を作成したことは証拠上明らかだ」としている。  告発状を提出後、同社の大川原正明社長(74)は取材に「捜査に都合の悪い証拠は省くという典型的な例。今後でっち上げ事件を生まないよう警視庁内で捜査してもらいたい」と話した。  2023年12月の国家賠償訴訟の東京地裁判決では、公安部と東京地検が捜査を尽くさなかったとして、東京都と国に計約1億6200万円の賠償を命じた。双方が控訴している。【遠藤浩二、巽賢司】
大川原化工機冤罪事件 証拠捏造容疑で捜査員ら2人を刑事告発 | 毎日新聞
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myonbl · 10 months
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2023年12月6日(水)
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私の職場(私立女子大学)では、今日で後期授業の11週が終了した。年内は12/22(金)が最終授業日なので木・金のクラスは14週で終了し、年明けは1回だけとなる。それにしても、往路と復路では車の燃費の差が激しい。混雑状況はさほど変わらないのだが、やはり冷え込みが厳しくなったことで朝の燃費が悪くなっているのだろう。こんな比較は以前はできなかったのだが、HONDAアプリのバージョンアップで毎日の記録が取れるようになったのだ。記録好き(?)としては、嬉しい機能である。
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5時起床。
日誌書く。
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朝食。
洗濯。
弁当*3。
空きビン缶、45L*1。
ツレアイの職場経由で出勤する。
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換気の後暖房のスイッチを入れ、ルイボスティーで体を温める。
水曜日は2限・3限<情報機器の操作Ⅱ(栄養学科)>、月曜クラスと同様に今日は入力試験、10分間で350字が合格ラインとなる。その後はExcelの続き、今回はグラフの描き方、棒グラフ・円グラフ・複合グラフの3種類。例題を終わって練習問題でレーダーチャートを扱う。
授業終了後、すぐに退出する。
帰宅後すぐに、先ほどの試験を採点する。結果、31名中15名(うち欠席4名)が不合格、学生たちにはメールで連絡し、来週には再試験を実施する。
灯油の移動販売、18L*1を購入する。
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買い物には行かず、<さんだかん燻製工房>のあれやこれや、ツレアイの友人から届いたビールで乾杯。
今夜も落語研究会から桂枝雀を楽しむ、「高津の富」「饅頭こわい」、80年代の映像は純粋に楽しむことが出来る。
少しワインをいただきすぎて、風呂に入らずに布団の中へ。
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首の痛みはほとんど気にならなくなった、そろそろ活動量を増やさねば。
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reportsofawartime · 10 months
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2023.11.26鹿先生 来年からmRNAワクチンを定期接種化する根拠としたのはこの資料。 ワクチン有効性は長崎大学VERSUS研究を評価。 接種者のコロナ以外肺炎が多すぎて、この判定方法は使えないのに、長崎大学はしらッと使ってる。 仮想のコロナ罹患率は打たなければコロナが終わるというグラフを出していても、毎年打たすことを採用。 結局、政府は将来のパンデミックに対する武器としてRNAワクチンしかないと判断してるから、無理やりRNAワクチン定期接種化した。 コメ: 日本政府は積極的にWHOの世界政府の実現に協力している。 2024年5月以降これまでの自由を失うことを多くの日本国民が��るべき
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ari0921 · 2 years
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我が国の未来を見通す(51)
「気候変動・エネルギー問題」(16)
人為的CO2削減の費用対効果
宗像久男(元陸将)
───────────────────────
□はじめに
 我が国の将来の防衛態勢を決定づける、いわゆる
「戦略3文書」がこれまでの名称を変えて、12月
16日に閣議決定されました。その細部については
次回以降に触れてみたいと思いますが、現役時代、
何度も防衛力整備に関わった経験から、正直、「我
が国もようやくここまで来たか」と感無量の一言で
す。
ただ、「脅威が顕在化しないと対策を講じない」、
言葉を代えれば、「脅威の顕在化のための『未然防
止』ができない」という我が国の歴史的な“国柄”
を思えば、それだけ“脅威が眼前に迫っている”と
いう証拠ですから、手放しで喜ぶことはできません
しかし、我が国はよくよく不思議な国です。その第
1は、この憲法下で“敵地反撃能力”を認めようと
していることです。戦後70年あまり、「『専守防
衛』に拘(こだわ)ったのは何だったのだろうか」
と、改めて、手足を縛られたような防衛政策の下で
、その必要性を訴えつつも実現しないまま悪戦苦闘
したことを思い出し、少し複雑な思いに駆られてい
ます。
 一方、その副作用として、「これでまた憲法改正
は遠のいた」とも思ってしまいます。「現憲法のも
とで、敵地に対する反撃までできるのであれば、(
安倍元総理が主張されたような)『自衛隊を明記』
するために憲法改正は必要ない」との意見が出ると
推測するからです。
個人的には、「反撃能力を保持できるのであれば、
あるいは宇宙軍などとの名称を用いるのであれば、
この際、『自衛隊』という名称そのものを、『軍隊
』は無理でも『防衛軍』とか『防衛隊』に変更して
ほしい」という願望がありますが、それを期待する
のは無理でしょう。
気になりますのは、この「反撃能力」に、またして
も苦しまぎれに「最小限」などとの言葉が使われて
いると報道されていることです。警察力行使におい
ては、「警察比例の原則」がありますので「最小限
」は妥当でしょうが、軍事力行使は、敵に勝る圧倒
的な戦力を集中して敵を撃破するのが原則です。特
に、相手が核兵器の使用をチラつかせるような状況
下では、この「最小限」とは何を意味するのか、理
解不能です。
 しかも、実際問題として、「核保有国に対してい
かなる反撃能力を行使するのか」という悩ましい問
題があります。これについては、このたびのウクラ
イナ(?)によるロシア国内の軍事目標に対するピ
ンポイント攻撃が参考になるだろうと思います。
この攻撃は、状況によってはウクライナ戦争の性格
をがらりと変えてしまう危険な一面を有しています
。これまでの「ロシアによるウクライナ侵略」から
文字通りの「ウクライナ戦争」にフェーズアップし
、ややもすると、ロシアによる核攻撃のトリガーに
なる可能性もあるからです。よって、ウクライナは
、正式には「攻撃した」とは発表せず、「ロシアが
ウクライナであらゆることができるのに、ウクライ
ナに同様の権利がないのは道義的に軍事的にも誤り
だ」(8日)との外相談話にとどめたものと考えま
す。
真意は不明ですが、ウクライナが米国などから供給
されたミサイルではなく、ロシア製の無人飛行機を
使ったこともある種に政治判断だったことでしょう
。これについても、米国製ミサイルなどを使えば、
本戦争がロシアとウクライナの2国間戦争に留まら
ないことを知っているからであり、アメリカをはじ
めNATO諸国もそれは望んでいないと考えます。
 他方、ロシア国内からクリミア半島をつなぐ橋の
攻撃に続き、国内の軍事目標が攻撃されたにもかか
わらず、今もって明らかなリアクションがないロシ
ア側にも、「何かある」と睨みながら日々の報道を
注視しています。
 さて将来、万が一、わが国も(核を保有している
)周辺国との間で同様の紛争が勃発した時、同じよ
うな状況を迎える可能性は少なくないと言えるでし
ょう。話題になっている長射程とか超音速の地対地
ミサイルなどで実際に敵の軍事目標に対して有効な
反撃することができるのか、技術的、軍事的、さら
には政治的な意味においてその可能性などについて
よくよく詰めてほしいと願っています。
 核兵器は保有するだけで抑止力になりますが、通
常兵器は実際の運用まで考察した上で保有しないと
抑止力にはならないのは明らかです。相手に見透か
されないよう“本気度”を表明し、しかもその可能
性に裏付けされてはじめて抑止力になると考えます
不思議な国と考えるもう1つは、具体的な防衛力増
強の議論の前に財源論で物議を醸し、自民党内でさ
えも考えが分かれました。「増税論」で結着したよ
うな報道ですが、先の有識者懇談会といい、だれが
糸を引いているかは明らかです。しかし、この段階
の財源論の目的はどこにあるのか、よく理解できま
せん。
経験から言えることは、戦後、必ずといっていいほ
ど、この手のやり方、つまり政府や政治家が重い腰
を上げてようやく方向転換しようとする時、一部の
官僚たちが省益最優先とは言わないまでも既得権を
守るため、いかにも説得力がありげな「大義名分」
を上乗せしたような形で抵抗することを繰り返され
てきました。今回の「国民(?)の負担」発言にも
そのような匂いがします。高市大臣の主張ではあり
ませんが、その構図からそろそろ脱却しないと“我
が国も未来は危うい”と考える時が来たのではない
でしょうか。
今回、取りあげます「地球温暖化対策費」などは、
これまで全く議論されることもないまま、多額の税
金がすでに使われ、今後も使われようとしています
。その費用対効果を考えると、「防衛費にまわせ!
」と叫びたくなるのは私だけでしょうか。読者の皆
さんもどうぞ一緒に考えて頂きたいと思います。
▼我が国の「温暖化対策費」
さて日本の温暖化対策です。あまり明らかにされて
いませんが、我が国が「温暖化対策費」としてこれ
まで投入してきた国家予算を眺めてみましょう。そ
の実態を知ると笑ってしまいます。まず、政府は毎
年「温暖化対策費」は計上していますが、地方自治
体も予算を計上しています。自治体の細部まで調べ
る時間的余裕がないので、2017年までの細部を
調査した資料を引用していることをご理解いただき
たいと思います。
環境省は、2005年以降毎月2月、温暖化対策用
の予算を「地球温暖化対策関係予算」として公表し
ています。それによると、2017年までの13年
間に総額およそ12兆円(年平均約9000億円)
の予算が税金から投入されています。
環境省はまた、低炭素社会の実現に向け、再生可能
エネルギーの導入や省エネ対策をはじめとする地球
温暖化対策(エネルギー起源のCO2排出抑制対策
)を強化するため、2012(平成24)年10月
1日から「地球温暖化対策のための税」を段階的に
施行し、2016年4月1日、導入当初に予定され
ていた最終税率への引上げが完了しました。本税制
は、石油・天然ガス・石炭といったすべての化石燃
料の利用に対し、環境負荷(CO2排出量)に応じ
て国民に広く公平に負担を求めたものでした。
つまり、私たちの日々の暮らしの中で、すでに地球
温暖化対策のための負担を強いられているのです。
防衛予算についてはこれほど議論しているのにもか
かわらず、「いつの間にか」です。これらを知って
いる国民はほんの少数と思うのですが、国家予算だ
けではありません。また地方自治体も、追い切れて
いないものもありますが、個々の経費を積み上げる
と、同期間に総額約17兆円を投入しているのだそ
うです。これらも私たちの税金で賄っていることは
明白です。
すなわち、国と地方自治体を加えると、2005年
から2017年まで「温暖化対策費」はすでに30
兆円を超しています。これは東日本大震災の復興予
算額にほぼ近い額といわれ、4人家族なら実に10
0万円以上も“気づかないまま”温暖化対策に使わ
れたことになります。このあたりの素朴な質問に対
する環境省の回答を読むと笑ってしまいます。正直
申せば、(想像はしていましたが)「環境省よ、お
前もか」という心境になります。興味がある読者は
ぜひ環境省のホームページなどをチェックしてみて
ください。
当然ながら、2017年以降も「温暖化対策費」は
継続して投入されています(国家予算だけでもさら
に3兆7千億円弱)。それでも、環境団体から例年
のように「化石賞」を受賞し続けている我が国です
が、問題は、この巨額な対策費が本当に「地球の温
暖化を抑える」ことに役立ってきたのかどうかにあ
ります。
▼「温暖化対策費」の費用対効果
すでに紹介しましたように、「パリ協定」(201
5年採択)において、日本は2013年の水準から
26%削減することを約束しました。それから5年
後の2020年10月、当時の菅首相が「日本は2
050年までにカーボンニュートラルを目指す」と
宣言し、「温室効果ガスの排出量を2030年度に
2013年度比46%削減、更に50%削減の高み
を目指すこと」を発表しました。
一方、IPCCは「2030年までに世界の気温が
産業革命前の水準より1.5℃高くなると試算する
」と発表していますが、根拠になっている気温上昇
グラフを子細にみると(この際、「加工」されてい
ることは目をつぶりましょう)、すでに温度上昇し
ている2013年を基準にすれば2030年まで、
平均気温がもう0.27℃上昇することを意味して
います。これまで紹介しましたように(諸説ありま
すが)、地球の気温上昇に対する寄与度は、水蒸気
が48%、CO2が21%、雲9%と続きます。
よって、0.27℃の21%、つまり0.057℃
がCO2の寄与度になります。世界のCO2排出の
内訳は、これについても前回紹介しましたように、
中国29.4%、アメリカ14.1%、EU28カ
国8.9%、インド6.9%、ロシア4.9%、日
本3.1%となります(日本はいつも3%前後です
)。
細かいですが、全体の3.1%しか排出していない
日本が2013年から2030年までCO2を46
%減らすとすると、日本が地球全体の気温を減らす
効果は、「0.057×0.031×0.46」、
つまり、0.00081℃にすぎないことがわかり
ます。
さてこの間に、我が国が「地球温暖化対策」として
、現時点までの予算を2030年までこのまま使い
続けるとすれば、総額ほぼ50兆円になると見積ら
れています。これ以外にも「温暖化対策のため」と
称して、2012年に「再エネ発電賦課金」が導入
され、電気の使用量に応じて、電気料金の一部を使
用者が負担することになっています(私はこれも知
りませんでした)。この期間中の総額はおおむね3
0兆円といわれます。
この賦課金はたぶん太陽光発電に転換される際の補
助金などに使われるのでしょうが、これまでの実績
から温室効果ガスを1%下げるのに毎年1兆円かか
るといわれています。つまり、菅内閣が約束した2
6%から46%削減を実現しようしたら、単純計算
では毎年20兆円かかることになります。すでに触
れましたように、太陽光発電に使われる結晶シリコ
ンの80%は中国製(その半分以上は新彊ウイグル
生産といわれます)ですし、太陽光発電は太陽が照
った時だけ発電する間欠性を有していますので、火
力発電設備などを保持し続ける必要があるとの二重
投資を強いられます。また太陽光発電のためには広
大な面積を必要とするので、森林の伐採など環境破
壊にもつながります。
これらをまとめますと、我が国は、合わせて80兆
円を巨額な経費を消費し、その上に新たな様々な問
題をかかえることを覚悟しつつ、地球の平均気温を
0.00081℃冷やすそうとしているのです。
「0」の数を数えると驚愕しますが、どのような手
法を用いてもその効果を検証することは不可能でし
ょう。よって、いかなる結果になってもだれも責任
を問われませんし、これだけの巨額を投入しても、
「地球温暖化防止にはほとんど寄与しない」とした
見方もあります。
当時、政府がこのあたりの具体的な数字を発表すれ
ば、マスコミが取り上げただろうと考えられますが
、なぜか「地球温暖化論」に異論をはさまず、逆に
煽っているマスコミは、知っていても報道しなかっ
たのかも知れません。
さてその間に、全体のCO2排出の30%(我が国
の約10倍に相当)に及ぼうとしている中国は、日
本などが巨額を投入してCO2削減努力をしている
ことなど眼中にないまま、2030年まではがんが
んCO2を排出し続けます。
実際に、中国の現行の計画では、今後5年でCO2
排出量は1割ほど増えると算定されています。その
増加量12.4億トンは、2020年の我が国の年
間CO2排出量11.9億トンとほぼ同じです。ま
た、我が国の石炭火力発電は約5000万キロワッ
トですが、中国では、毎年、これに匹敵する発電所
を建設しています。やがて、インドをはじめ、アジ
ア・アフリカ諸国もそれに続くことでしょう。
このような状況下にあるのは日本だけではなく、投
入経費に多少の差異はあるものの、「付属国I国」
、つまり先進国は皆、同じです。それが、私が前回
、「墓穴を掘った」と言い放った意味です。何度も
言いますが、トランプ前大統領が怒って、“意味の
ない”CO2削減公約の「パリ協定」から離脱する
わけです。
少なくとも現時点でCO2排出量の80%を占める
G20諸国が足並みをそろえて削減努力をすれば、
何らかの効果が出てくる可能性があるでしょうが、
G7に加え、中国、インド、ロシア、インドネシア
、ブラジル、アルゼンチン、南アフリカ、トルコ、
サウジアラビアなどの”顔ぶれ”をみると、その合
意は不可能と考えるのが現実的です。
▼実際の効果はもっと低い!
最後にとどめを刺しておきましょう。我が国の「温
暖化対策関係予算は、A」2030年までに温室効
果ガスの削減に効果があるもの、B」2030年以
降に温室効果ガスの削減に効果があるもの、C」そ
の他結果として温室効果ガスの削減に資するもの、
D」基盤的施策に分類して計上しています。その細
部の内訳は不明ですが、たぶん、「電気を使う」、
つまりエネルギー起源のCO2排出の削減が主な経
費であると推測できます。しかし、これも何度も繰
り返しましたように、「電気を使う」は全体のCO
2排出のわずかに27%にしか過ぎません。
CO2は「ものをつくる」「ものを育てる」「移動
する」など5つの「人間の活動」によって排出され
ます。つまり、これらの活動にも効果的な抑制施策
を講じないまま巨額の経費を投入しても、実際の温
暖化抑制効果はもっと下がることは明白なのです。
冒頭に紹介しましたように、防衛関係費の財源が議
論されていますが、防衛力の内訳はもっと具体的で
すし、その効果も明白です。「温暖化対策予算」ほ
とんど議論されないまま、すでに巨額を投じて、今
後も巨額を投じようとしていますが、まさに“焼け
石に水”のようなこの経費を少し減らすだけで、防
衛関係費の増加分は賄えると私は考えますが、皆様
はどう考えるでしょうか。
結論から申せば、気候変動対策は、一部のヒステリ
ックな環境主義者、この機会を国益に最大限に活用
している国々、これを利用して先進国からお金をむ
しり取ろうとして発展途上国、そしてこれによって
潤っている企業などを喜ばす以外の効果がほとんど
なく、人類史上最悪の「合意事項」なのかも知れま
せん。国連を中心とする国際社会はどこで間違えて
しまったのか、そう簡単には戻れない所まで来てし
まいましたが、本音を言えば、早急に「軌道修正」
をする必要があると考えます。
戦後、他国の顔色をうかがうのが“国是”のような
我が国としては、トランプ元大統領のように「離脱
する」とは宣言できないまでも、“したたかに、ほ
どほど付き合う”くらいの範囲にとどめ、その経費
はほかに充当すべきと考えます。
すでに「気候変動対策や『脱炭素』政策は無意味。
日本を破壊する!」と警鐘を鳴らしている人たちが
沢山おりますが、賢く、勇気がある政治家、学者そ
して官僚の出現を待望したいと思います。
次回以降、気候変動問題に直接かかわるか否かは別
にして、資源小国の我が国のエネルギー問題につい
て取り上げ、読者の皆様と一緒に解決策を考えて行
きたいと思います。その後に、「気候変動・エネル
ギー問題」の最終的な総括を行ないます。
(つづく)
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kijitora3 · 2 years
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普通に見れば、与党の具体的政策に対して何でも反対しかしない野党、という無能な野党批判にしかならない
 だが、このテレビとネットの反応見て記事もどきに仕上げる手抜きライターの残念なアタマで、消費税導入した与党批判に持っていこうとする駄文の見本
その根拠が「与党議員の私腹を肥やす」とか「社会福祉に使われてるかわからん」とか、「土井さんさすが」などネット民の悪意の妄想のみ
あのな、毎年財務省が発表してる歳入、歳出の内訳と総額の伸びとか、たくさんのデータ、図表、グラフなど客観データがあるだろうが
 それみて、ネット愚民が言ってる消費税が与党議員に懐に入ってるからハンタイとか、大企業の損失補填に使われてるからハンタイとかは居酒屋の思い付き以下の悪意の妄想だよって、警鐘ならすならまだ意味はある
しかし、この駄文は、ネット愚民の妄想にそのまま乗っかって、カズレーザーの真っ当な推理を捻じ曲げて与党批判につなげようという愚かさをさらに倍加させるだけのもの
こんな駄文平気でのせるから、アサヒとか団塊捏造オールドメディアから、ネットは質が低いとか、偽情報ばかりとか、言われるんだ
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shintani24 · 6 days
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2024年9月21日
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スポーツカー「RX―7」と四半世紀 79歳女性が免許返納を決意 愛車は意外な「第二の人生」へ 長崎(長崎新聞)2024年9月21日
身長148センチの小柄な女性が運転席から降りてくると驚きの視線が集まるという。長崎市の主婦、西本尚子さん(79)が四半世紀乗り続ける愛車はマツダのスポーツカー「RX-7」(セブン)。マニュアル車を難なく操る西本さんは、12月に迎える80歳の誕生日を機に免許を返納する予定だ。残り3カ月。“友だち”と過ごす最後の時をかみしめ、きょうもハンドルを握る。
米映画「ワイルドスピード」に登場するなど世界的に知られ、数あるスポーツカーの中でも人気の高いセブン。マツダによると、2002年に製造を終えており、「今は手に入れることが難しい車。しかも、女性オーナーは全国的にも珍しい」と希少性を認める。
「頭文字(イニシャル)D」がきっかけ
車を好きになったきっかけは「思い出せない」が、好きな理由は「スピード感」だと即答。歴代の愛車との思い出を振り返る西本さんの言葉は躍った。
初めて車を買ったのは21歳の時。ボーナス一括払いで、トヨタの「パブリカ」を手に入れた。当時はまだ女性ドライバーが少なかったといい、「車ですれ違うと、通行人が振り返って見ていた。『女が運転してる』って驚いている顔をバックミラーで見るのが楽しみで」。23歳で結婚。子どもが生まれ、しばらくはトヨタのファミリーカー「コロナ」「コロナクーペ」を乗り継いだ。
24年前、自宅で次男とテレビを見ていた時、カーレースをテーマにしたアニメ「頭文字(イニシャル)D」が流れ、そこにセブンが登場。「(直感で)これだ、と」。次男にマツダの車だと教えてもらい、そのまま店へ向かい、銀色に輝く1台を迷わず選んだ。
若者が「いいね」
高速道路でスピードを出すと「道路と車と自分の体が一体化するような感じ」。それがたまらなく気持ちいいと魅力を語る。ただ、5匹のネコの世話や庭いじり、コーラスや朗読の教室にも通い、スマホでの脳トレも日課。毎日忙しく、愛車で走り回る時間はない、と笑う。普段の目的地は、近所のスーパーやドラッグストアがもっぱらだ。
街中を珍しい車が走れば、車好きがほっとくわけもない。愛車をほめられることが何よりうれしく、セブンを通じた日々の出会いに楽しみを感じている。最近、自宅近くの道路で信号待ちをしていると、隣車線に2台の大型バイクが並んだ。若い2人は車体をじっくりと眺め、運転席に向かって親指を立て「いいね」のポーズ。「私もつられて、つい親指立てちゃって」
「路線バスに乗ったことがなくて」
セブンと最後の思い出をつくるため、この春、次男と一緒に県内の桜の名所を巡った。夏には入道雲を目指し、海へ、山へ。「私が好きなのは後ろ姿。羽根(リアウイング)下の丸みが何とも言えないでしょ」。スマホのカメラで愛車のかっこいい姿を撮影。たくさんの写真を見返し、生活を支えてくれた愛車に感謝しつつ、「やり残したことはない」と穏やかに言った。
運転操作への不安はないが「(事故など)何もないうちに」と80歳での免許返納を決断した。この先に待つ新たな日常。「実は路線バスに乗ったことがなくて」と明かし、頭の中では「車のない生活」のシミュレーションも始めた。「駐車場がなくて諦めていた店も結構あって。そんな場所に行くのが楽しみ。友だちと一緒に行こうって、もう約束してるんですよ」
愛車を受け継ぐ人募ると…「最高の結末」
西本さんが大切にしてきた愛車は、製造元のマツダに受け継がれ、「広報車」として“第二の人生”を歩んでいくことになりそうだ。専門メカニックがメンテナンスを担い、「この先もずっと元気に走り続ける」(同社)。西本さんは「これからもたくさんの人に見てもらえる。最高の結末」と喜んだ。現在、買い取りに向け、協議が進んでいる。
先日、地元テレビのニュース番組で西本さんの愛車が特集され、車を受け継いでくれる人を募集したところ、メールが殺到。約400通の中の一通がマツダから届いた「思い」だった。「(もし譲ってもらえれば)『クルマの持つ力でいつまでも元気にいきいきと生きる』という物語で、多くの方々に元気を与えられると思っています」
同社国内商品マーケティング部商品広報チームシニアエキスパートの田中秀昭さんによると、広報車は撮影用にマスコミに貸し出したり、イベントの際に走らせたりする。5年前に当時90歳の女性オーナーから譲り受けたスポーツカー「初代ロードスター」も広報車として活躍しているという。田中さんは「それぞれの車の歴史も紹介しながら車の楽しさを伝えていきたい」と西本さんの思いも大切に受け止めている。
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J1にみるお金と順位 2023年王者の神戸は人件費2位(日本経済新聞 9月22日 編集委員 田中克二 スポーツよもやま話)2024年9月21日に追記
お金をかけないと勝てないけれど、お金をつぎこんでも勝てるとは限らないのがスポーツの難しさであり、面白さだ。経営情報を公開しているJリーグのデータはその現実を教えてくれる。7月末に出そろった2023年度の数字をもとにお金の話で昨季のJ1を振り返った。
チームの強化費に直結するのはトップチームの人件費だ。23年度、この額は浦和が38億6000万円で最多だった。浦和は23年春にあったアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝に勝ち、アジア制覇という偉業を遂げた一方、昨季のJ1は4位だった。
この人件費、浦和が最多になったのは16年以来、7年ぶりのことだった。17年から22年まで6年連続で人件費トップだったのは神戸だ。その6シーズン、リーグ制覇は遠かった神戸なのに、トップチーム人件費が2番手に後退した昨季、初めてJ1王者に輝いた。
といっても神戸のトップチーム人件費は38億円。浦和との差は6000万円だけ、ほぼ同額だ。浦和は23年秋からのACL1次リーグに向けて、より選手層を厚くする必要があった。そこを加味すると23年も事実上、神戸がJ1で勝つために最も強化費を投じたとの見方もできる。これまでの努力がようやく実った末の初戴冠と表現できそうだ。
お金の面でJ1をリードする両クラブの22年からの変化は対照的だ。22年度のトップチーム人件費は神戸の48億3900万円に対し、浦和は28億5300万円。23年、浦和は10億円増やしてACL王者になった一方、神戸は10億円減らしてJ1を制した。神戸は18年から在籍したスペインの名手、イニエスタが23年夏に退団したことも関係したとみられる。
23年のデータをもとに、縦軸に順位(1位が一番上)、横軸にトップチーム人件費の順位(最多チームが一番右)をとってグラフをつくった。
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23年、確かな成果を上げたのは2位横浜Mと3位広島だ。横浜Mのトップチーム人件費は4番手の30億4200万円ながら、23年秋開幕のACLでは1次リーグを突破、24年春の決勝まで進んだ。広島の人件費は10番手の24億3500万円なのに、昨季のJ1では3位だ。
福岡と新潟の健闘も目を引く。トップチーム人件費の順位から実際の順位を引いた値を比べてみると、7位福岡(トップチーム人件費15位)、10位新潟(トップチーム人件費18位)の2チームが最大の「8」だった。
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福岡のトップチーム人件費は16億1100万円だ。J1平均の23億4700万円を大きく下回りながら、昨季はルヴァンカップを制覇、クラブ初のタイトルも手にした。
新潟のトップチーム人件費はJ1勢で唯一10億円を下回る8億8900万円。J2平均の8億600万円に近い数字だ。J2でも10億円を超えたクラブが5つあった中、この資金力で存在感のある戦いをしたことに驚かされる。パスをしっかりつなぐ個性的なスタイルを確立している新潟だからこそ、できたことなのだろう。
「(トップチーム人件費の順位)-(実際の順位)」の値は広島、福岡、新潟の3チーム以外の15チームは「4」以下におさまった。Jリーグは海外のリーグに比べて、上位と下位の力量差が小さいと指摘される。それでも人件費で後れをとったクラブが優勝争いに加わることは容易でない、という現実は数字が物語っている。
投入した資金が順位につながらなかったチームはどこか。23年度、苦戦が目立ったのは16位G大阪(トップチーム人件費6位)と17位柏(トップチーム人件費7位)だ。両チームともJ2降格枠が1つ(18位横浜FC)だったことに救われた形となった。
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収入面を見てみよう。23年度の売上高が50億円以上あったのはJ2の清水を含めて9クラブで、浦和がクラブ史上初めて100億円の大台に乗せた。J1の優勝は1度だけながら(ACLは優勝3度)、他クラブにない確かなものを築き、J1随一のビッグクラブへの道を歩んでいるといえそうだ。
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今季のJ1は22日に第31節を終え、残り7節となる(未消化試合のあるチームは残り8〜9試合)。売上高50億円以上のクラブの中から優勝チームが出るのが順当なはずだし、16年以降は表にあるクラブのどこかがJ1を制してきたが、今年はそうでもなさそうな様相だ。
現時点で神戸、鹿島、G大阪以外の50億円超クラブは首位から遠い。J1初参戦の町田(J2にいた23年度は売上高34億900万円)や、23年度売上高41億9800万円の広島が今季の優勝争いの主役を演じてきた。
町田は23年、トップチーム人件費18億600万円でJ2を制した。果敢に補強を進めるクラブの24年の人件費は「23年の2倍には届かない見通し」(原靖フットボールダイレクター)という。開幕前に掲げた「5位以内」という目標に見合う資金を投じたら期待以上の成果が出ている、というのが現状のようだ。
9月に出版された町田の黒田剛監督の著書「勝つ、ではなく、負けない。」には、クラブの社長であり、親会社のサイバーエージェント社長でもある藤田晋氏と黒田監督の対談も掲載されている。そこで藤田氏はグローバリゼーションの必要性を強調し、以下のように述べている。
「この選手がJリーグにいるから見たいと思われる外国人選手を多く連れてきて活躍させないと世界に売れないです」「世界中から見られるリーグにしていかないといけない」
Jリーグは成長戦略の一環として世界に通じるクラブを生むことを目標に掲げている。そんな心意気を持つクラブの台頭がJ1に良き競争をもたらすことを期待したい。
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fuckyeahmeikokaji · 10 months
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Meiko Kaji (梶芽衣子) on the set of Wandering Ginza Butterfly 2: She-Cat Gambler (銀蝶渡り鳥 牝猫博奕), 1972, directed by Kazuhiko Yamaguchi (山口和彦).
Scanned from Mainichi Gurafu (毎日グラフ), October 15, 1972.
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anamon-book · 2 years
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毎日グラフ 1974年12月22日号 毎日新聞社 徹底調査「アメ横で三万円の買物したら」
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ekcnk · 16 days
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なんとか期の5月
2022年6月1日
気づけば5月も最終日です
なんだか何を書いても最終的に某所のグチになりそうで書かずにいましたが (個人の見解です) 連休明けに出した某提出物へのコメントを読んで 頭の中お花畑かな?となりました (個人の見解です)
ドイツ人に頭の中バームクーヘンと言ったことがありますが こっちだと何になるんでしょう?マハシー?頭の中マハシー? (個人の見解です)
今月は 子どもも半分しかいないし(特に高学年) 先生も毎日2、3人休んでて自習祭りだし 毎週のように偉い人が来るし で学校が落ち着かず
美術の授業より自習監督を優先させられたり(毎回抗議はしている) 美術の授業やっても子どもたちの集中力ほぼなかったり
さすがに美術の授業について相談する相手がほしいなあ と言ってみたらそういう立���の人の話を聞けたり 校長が紹介してくれるという話に持って行けたり
先生方から 今度はこんなことやりたい これはどう? という話を聞けたり
共有の色鉛筆、色ペンを準備してくれた先生がいたり でもそのクラスで前の週と同じことしてしまったり
子どもたちの方が美術の時間割覚えてくれてたり
相変わらず6年生は授業できないけど子どもたちはあきらめずにいたり
書き出してみたら結構良いこともあったな と今さら思いますが
異文化理解?の講座で聞いた グラフの底のなんとか期のような1か月でした ちなみに周りの隊員とこの話になってもみんな 「ハネムーン期しか覚えていない」 と言いますが覚えてる隊員いるんでしょうか。
というか単純に5月病というやつだったのか
学校以外だとイードの国内旅行とか ナクバの日とか 独立記念日とか こっちの文化体験的なネタは多かったのでまた改めて書きたいです。
いんしゃあっらー
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kennak · 7 months
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軍事転用可能な装置を不正輸出したとして外為法違反に問われた化学機械製造会社「大川原化工機(おおかわらかこうき)」(横浜市)の社長らの起訴が取り消された冤罪(えんざい)事件で、同社の噴霧乾燥器の温度実験を巡り、警視庁公安部が実験データを一部除外して経済産業省に報告していた疑いがあることが判明した。立件には、経産省から「輸出規制品に該当する」との見解を得る必要があったが、伏せたデータ分は輸出規制品の基準に達しておらず、公安部にとって不利な証拠だった。  大川原化工機側が起こした国家賠償訴訟で、2023年12月の東京地裁判決は公安部と東京地検が捜査を尽くさなかったとして、東京都と国に計約1億6200万円の賠償を命じている(双方が控訴)。公安部がデータの一部を除外した疑いは、控訴審で新たな争点となる可能性がある。 Advertisement  噴霧乾燥器は、液体を霧状にまいて付属のヒーターで熱風を送って粉末にする装置。経産省は省令で、分解しない状態で内部を殺菌することができる噴霧乾燥器については、生物化学テロに転用可能な性能を持つとして輸出規制の対象としている。  公安部は18~19年、同社製品が殺菌要件を満たすかを確認する実験を複数回実施し、結果を経産省に提出した。経産省は、中国と韓国に輸出された同社製品が輸出規制品に該当すると公安部に回答。これを受け、同社社長ら3人は20年に逮捕・起訴されたが、地検は21年7月、起訴内容に疑義が生じたとして起訴取り消しを公表した。  毎日新聞は、公安部が19年5月に実施した、韓国に輸出された噴霧乾燥器と同型機の温度実験の概要やデータが記載された警察の内部記録を入手した。公安部は「装置を空だきして内部の温度110度を2時間以上維持する」ことが可能であれば装置内部を殺菌でき、輸出規制品に該当すると独自に判断し、実験に着手していた。  内部記録によると、実験では230~250度の熱風を装置内部に約5時間送り、3カ所の温度データを計測して変化をグラフにまとめていた。2カ所は条件を超えたものの、うち1カ所の「製品回収容器」と呼ばれる箇所は80度前後で推移し、条件をクリアできていなかった。  一方、経産省に提出された公安部の実験結果報告書には、条件を超えた2カ所のみのデータが記載され、条件の未達箇所はデータの記載がなかった。実験の様子を収めた写真も未達箇所は含まれていなかった。  ある捜査関係者は取材に「都合が悪いデータが意図的に削除された」と公安部による隠蔽(いんぺい)があったとする見解を示した。  捜査を指揮した当時の公安部幹部は国賠訴訟の証人尋問で、この実験で3カ所の温度を測ったことは認めた。ただ、製品回収容器の上の部分に、仕切りを取り付けることもできるとして、未達箇所は「装置内部」ではなく「装置外部」だと主張。「参考に測っただけだ」と証言している。  不利なデータを隠蔽したのかとの質問に対し、警視庁は「係争中につき、お答えを差し控えさせていただきます」とコメントした。【遠藤浩二】
警視庁公安部、不利な実験データ除外し報告か 起訴取り消し事件 | 毎日新聞
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myonbl · 10 months
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2023年12月4日(月)
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今月に入って初めての出勤、中庭の欅の落葉が進んできた。メールボックスをチェックすると、<授業アンケート>と<学報>が届いていた。毎期最後の授業時に学生たちがその授業を評価して教員の授業改善に役立てようというもの、色々と議論はあるが私は結構大事にしている。<学報>は保護者に向けて年2回発行するもの、26号となっているが創刊号は2013年1月15日発行、最初の数年間は私が編集を担当していたのだ。10年は一昔、すっかり遠い記憶となってしまった。
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3時起床。
日誌書く。
二度寝する。
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朝食、蕎麦の解凍を忘れたので煮麺をいただく。
洗濯。
弁当*3。
先週大型ゴミに申し込んだエアロバイク、3階から下におろし車を移動してガレージに置く。
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月曜日は一人で出勤、順調に到着する。
ツレアイから、ココに点滴したとのメッセージが届く。
MacBook Air の OS アップデート。
午後のエクセルの練習問題をチェックする。
月曜日3限・4限<情報機器の操作Ⅱ(看護学科)>11週目、今日は冒頭で<入力試験>、10分間で350字以上が合格ラインだ。終わってからエクセルのグラフの描き方、棒グラフ・円グラフ・複合グラフと解説、すでに試験は終わっているので学生たちも気楽に取り組んでくれる(はず)。
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すぐに退出、順調に帰宅。
今日の入力試験の採点、不合格者と欠席者は来週が再試験、明朝学生たちにメールで連絡することにする。
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夕飯は昨日から仕込んでおいた大根と手羽と卵の親子煮、ツレアイも間にあって揃っていただく。
録画番組が無いので、落語研究会から桂枝雀のDVDを鑑賞、やはり90年代後半のものは自分をコントロール出来ておらず、観るのが辛い。
片付け、入浴、体重は350g減。
風呂上がりに首の湿布の張替、大分ましにはなったが左肩から背中にかけての痛みが残っている。
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痛みが完治するまで、3つのリング完成は無理しない。
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禅問答・ZEN問答・禅MONDO
本稿ではDATA Saberになるための最後の修行である、ZEN問答について書いてみたいと思います。
散々修行してきたけど、主に業務上でこういう状況になったら、DATA Saberとしてどうする!?!?がテーマです。クエスチョンがありそれに回答する形式で、私のメモ的なものになります。
Q1.上司から「来週の会議資料、去年と同じレイアウトで資料作っておいて!(伝統の集計表で!)」と当然のように言われました。あなたならどうする?
上司に視覚的効果を使用する意義について説明する
伝統の集計表を作りながらもグラフを添えて視覚的効果をプラスする
伝統の集計表と似た表でありながらインタラクティブに動かしながら(フィルターなど)項目の数を減らす工夫をする
Q2.上司から「君の資料分かりやすいね。じゃあ会議の為に人数分印刷かけといて!インクもったいないから白黒ね!」と満面の笑顔で言われました。あなたならどうする?
紙がもったいないから総務に怒られるのではないかと提言する
インタラクションの中でこそ疑問に次々と答えることができるため、印刷物ではインサイトが得られないことを伝える
色��強い視覚効果を持っており、有効に活用することでより深いインサイトが得られることを伝える
Q3.上司に「Tableau Serverなんて本当に必要なの?無料で使えるTableau Readerで十分じゃない?」と怪訝な顔で問いかけられました。あなたならどうする?
Tableau Readerを使っても「データドリブン文化」は根付きません
Tableau Readerで共有するにはtwbxをファイル共有せねばならず、データを丸ごと渡すことになり、セキュリティに不安が残ります。それでもよいのでしょうか?
データを自動的に更新することができず、マニュアル作業が必要になります。更新忘れが頻発し、それいつの数字?と言われることになるでしょう。データの鮮度を保つことが難しいと思います
いつ、誰が、どう使っているのか、いないのか、業務に役立っているのか、いないのか、全くわかりませんので、いずれ投資対効果について疑問が発生し、それに答えることはできないでしょう
ダッシュボード作成者が一方的に情報を発信するだけで、それが受け取られたのかどうか、フィードバックも得られない状況です。ダッシュボード作成者は無意味な作業をしている気になって、いずれ作るのを止めてしまうか、マンネリ化して分析レベルが停滞するでしょう
データの処理が完全にPCスペックに依存しますので、パフォーマンスに影響します。キャッシュも効かないため、リソースの無駄遣いが頻発します。ファイルサーバーでのtwbx共有では、直接開くかコピーして開くかでパフォーマンスとガバナンスのどちらを犠牲にするかの不毛な議論をする瞬間が必ず訪れるでしょう
Q4.先輩社員から「さっき役員から会社の業績が芳しくないから、マンスリーの資料を今後ウィークリーで提出してくれって頼まれちゃったよ。ただでさえ忙しいのに参ったなぁ」とぼやかれました。あなたならどうする?
資料と同じ内容を伝えるダッシュボードを作成し、データを自動的に更新するようにスケジュールする
サブスクライブ機能で定期メール配信を設定する
フィルターやアクションを仕込み、閲覧者が想定する様々な質問に回答できるようにする
月1更新のレポートを週1、毎日更新に変えることから始める
Q5.同僚が「いきなり残業禁止って言われても・・・これまでと業務量は変わらないし。どうすればいいんだよ」と絶望しています。あなたならどうする?
データを有効に使ってより生産性の高い仕事をしようと誘う
データを使って働き方を変えている企業の例を紹介する
データを活用してルーティンワークの比率を下げ、よりクリエイティブな時間を作るよう提案する
Q6.IT部門に相談したら「Tableau Desktopから直接DBに接続したい?そんなのダメだよ。DBに負担かけられたくないし、DBには色んな情報入っているから許可できないよ」とそっけなく言われました。あなたならどうする?
おっしゃる通り、私たちも必要な情報が必要なタイミングであれば十分なんです。しかしその実現にはファイル共有だと難しいと思うので、セキュアにDBのデータにアクセスできる環境が必要です
Tableau Server/Onlineを経由してDBに接続することができるので、DBの権限も不要ですし閲覧制限もかけられますので安心してください
Q7.ビジネス部門の社員に「レポート作成するので、大至急データExcelで送ってください」と急かされました。あなたならどうする?
大至急Excelを送ってあげたあと、慌ただしくないタイミングを見計らって要件を聞きTableauで再現する
Tableauを携えビジネス部門の社員の元へ急行し、その場でレポートを一緒に作成する
パブリッシュされたデータソースのリンクを送り、Tableau Server/OnlineのWeb編集でレポートを作成してもらう
Q8.上司から苛立ったように「Tableau Server導入したけど、ビジネス部門社員は全然使ってないじゃん。使ってもらう為にどうする?何か策は?」と言われました。あなたならどうする?
本当に全然使われていないのか、Tableau Serverのログから現状を確認し、原因を特定する
経営層や現場とコミュニケーションを取り、なぜ使っていないのか確認する
サブスクライブを使い日常的に見てもらえるよう業務に落とし込む
ハンズオンセミナーを開催し、役割に応じて使いこなしてもらえるよう導入を試みる
Doctorを開催し、ダッシュボードの作成を支援する
操作方法問合せ窓口を設ける
各部門に最低2人はCreatorユーザーを育成する
社内Tableauコミュニティを結成する
Q9.同僚がふてくされて「あなたみたいにITリテラシー高くないから、私にはこんな分析ソフト扱えないよ。統計の知識だってないしさ」と言ってきました。あなたならどうする?
ダッシュボードを閲覧しアクションを起こすことも十分な貢献です
カスタムビューを設定し、自分に合ったビューを活用することも使いこなしていると言えます
すべて自分で一から作る必要はなく、Web編集でカスタマイズする方法もあります
データソースやVizの推奨(Recommendation)があるから、悩んだときに助けになってくれます
「データに聞く(Ask Data)」を使えば言葉で問い合わせて答えを得ることができます
ITや統計の知識は必ずしも必要ではなく、Tableauがデータを通して知ることを助けてくれますよ
ふーー。
この修行は割と想像もしやすく、また業務上でも起こりえるなと思いながら勉強していました。最後のデータに聞くとか、余計に混乱を生むんじゃないの?とか思いながらも、DATA Saberとしてのゴールを考えたら必要なんだろうなという受け止めも。
次回は、DATA Saberとデータドリブンという内容で投稿したいと思います。
ここまでの流れで改めてデータドリブンについて考えてみたいなと。
お読みいただきありがとうございました。
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umamoon · 24 days
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