今話題の最旬スポット❗️東京トーチと八重洲ミッドタウンへ❗️ 東京駅前に新街区「トウキョウトーチ」を観に行きました❗️10年かけて、建設予定だそうです❗️八重洲付近の再開発が、あっという間に進んでいました❗️ 高さ390m「Torch Tower」 もうひとつの高層ビル「常盤橋タワー」と「トーチタワー」間には、約7,000㎡の大規模広場「トウキョウトーチパーク(TOKYO TORCH Park)」が誕生するそうですね❗️ 三菱地所が進める「東京駅前常盤橋プロジェクト」によって新たな街「トウキョウトーチ(TOKYO TORCH)」が誕生。そのメインタワーとして、高さ390mを誇る超高層ビル「トーチタワー(Torch Tower)」が2027年度に竣工🏢 私は、常盤タワーの『自分自身(my)の食堂』+『毎食でも通いたくなる食堂』を見学にいきました❗️料理関係の撮影や料理教室はもちろん、企業のリリースパーティ、懇親会会場としても利用できます。また、味噌汁バーをランチでやっていて、来週から萩焼のイベントもやるそうですので、また行ってみます❣️ #東京駅前#トウキョウトーチ #tokyotorch #tokyotorchpark #八重洲再開発#torchtower #高層ビル#常盤橋タワー#トーチタワー#トウキョウトーチパーク#tokyotorchpark #三菱地所#東京駅前常盤橋プロジェクト#トウキョウトーチ#超高層ビル
#おいしい食体験#八重洲グルメ #Hall&Kitchen#常盤タワー#八重洲ミッドタウン #東京駅#荒川リリー#lilystudio (TOKYO TORCH 常盤橋タワー) https://www.instagram.com/p/CjESR5rPTx5/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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八重洲・日本橋地区の再開発
東京駅八重洲口を出て左手の桜通りには
この界隈では珍しく雑然とした飲食街が残っていたのだが、
先日通りかかかると、通りの半分が仮囲いで閉鎖されて
解体が始まっており、その異様な光景に愕然とした。(写真3)
見慣れた風景が失われるのは
なんだか悲しいというよりも恐ろしい気持ちになるものだ。
東京駅八重洲口周辺では多くの再開発事業が進行中であり、
200mを超える超高層ビルが林立する計画になっている。
(写真1) は東京駅の周辺地図だが、
そこに現在計画中の再開発区域を赤枠で書き込んでみた。
枠内を赤色に塗った区域が建設工事中で、紫色は先行開業した箇所、
青色は解体(準備)工事中の区域となる。
コレドや高島屋など既に再開発が完了したエリアもあるので、
八重洲、京橋、日本橋、室町の一帯が
殆ど新しい街になってしまうに等しい。
▼八重洲口周辺から見ていくと
八重洲通りに面した左右の市街地で再開発が進んでいる。(写真2)
冒頭で紹介した左手の【八重洲一丁目東地区】では
事業主である東京建物の本社からさくら通りまでの区域が
取り壊しとなり、高さ250mのビルが2025年に竣工する予定。
しかし何故か駅前の新槇町ビルなどが再開発の対象外となっており
「近畿大学」「サロンパス」「昭和天ぷら粉」の屋上看板は
残り続けるかもしれない。(写真2〜写真6)
右手の【八重洲二丁目北地区】では既に245mのビルが建設中で
来年夏に竣工する予定。(写真2/写真7)
最早ヤンマービルの記憶も薄れつつある。
更にまた隣りの【八重洲二丁目中地区】でも240mのビルが
建設予定で、両地区ともに事業主は三井不動産となっている。
3棟の高層ビルの地下空間には日本最大のバスターミナルが
設けられるが、こちらは京王電鉄バスが運営する。
※2021年4月【八重洲二丁目北地区】の名称は
「東京ミッドタウン八重洲」に決定した。
近くに「日比谷ミッドタウン」もあるのになぁ。
▼八重洲通りを進むと右手の京橋一丁目でも
【(仮)新TODAビル】が建設中で、2024年に竣工する予定。
事業主は戸田建設で同社の新本社となる。
昨年、アーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)を含む
ミュージアムタワー京橋が先行オープンしたが、
館内からも工事の様子が窺えた。(写真8)
▼東京駅日本橋口正面では【東京駅前常盤橋プロジェクト】が進行中で
大手町二丁目・八重洲一丁目一帯で大規模な再開発が行われているが、
早くも今年度中に高さ212mの常盤橋タワーが竣工する。
隣接する朝日生命大手町ビル、そして東洋一の規模と謳われた
古参の日本ビルヂング(写真9)も段階的に解体され、
跡地には高さ390mで日本一の超高層ビルとなる
Torch Tower(トーチタワー)が2027年度に竣工する予定。
新しい街区の名称はTOKYO TORCH(トウキョウトーチ)だが、
大文字小文字の使い分けに深い意味はあるのだろうか。
事業主は三菱地所。
▼そのTOKYO TORCHから外堀通りを挟んで向かいの
【八重洲一丁目北地区】も再開発となり、新呉服橋ビルが解体される。
「首都高地下化と日本橋川沿いエリアのまちづくり」の一環で
事業主は東京建物。
▼日本橋の袂【日本橋一丁目中地区】では
昨年11月に仮囲いがされて再開発工事が始まった。
御幸ビルや西川ビルなど大小合わせて27のビルが解体される予定で、
高さ284mの超高層複合施設を含む大規模な開発となる。
歴史的建造物の日本橋野村ビルディングは旧館のみが保存され、
増築部分は解体される。(写真10)
日本橋川を挟んで対岸の【日本橋室町一丁目地区】でも
高さ180mの複合高層ビルが計画されており、
コレド室町3と隣接する予定。両プロジェクト共に
「首都高地下化と日本橋川沿いエリアのまちづくり」の一環で、
事業主は三井不動産と野村不動産。
(写真は昨年10月28日と11月18日に探訪した時のもの)
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この様にざっと調べただけでも多くの再開発計画があるのだが、
近年は100m級の高層ビルでも簡単に解体されてしまうのには驚いた。
東京駅周辺のディベロッパーというと丸の内の三菱地所が思い浮かぶが、
八重洲・日本橋側にはさまざまな事業主が名を連ねている。
ところで東京の街に超高層ビルが乱立するようになったのは
2002年に制定された都市再生特別措置法が原因だ。
ひとたび都市再生特別地区に指定されれば
高さや容積率などが従来の規制より緩められるので、
行政とディベロッパーがこの特区を免罪符にして再開発を推し進め
東京の景観を変貌させているのだ。
都心では現在、新宿・渋谷・新橋・虎ノ門・浜松町周辺などでも
再開発計画があるが、中身は似たり寄ったりのタワービルばかりで
自分は一向に魅力を感じない。その街の個性をなくしてまで
開発する意味があるのだろうか。
同じ様な街の集合体が新東京だとしたら
周遊観光の意義も失われる気がする。
おまけにこのコロナ禍では、新名所が開業したとしても
果たして維持出来るのだろうか…。
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【デフレ完全脱却による財政再建に向けた来年度予算編成についての提言】
https://www.andouhiroshi.jp/wp/wp-content/uploads/2018/07/26ed80e2cec31706c6b8a0b3d9b7dfbd.pdf
安藤提言の骨子は以下になります。
まずは、マクロ面。
● 2019年度問題(消費増税、残業規制、東京五輪の特需終了)を乗り越えるための10兆円規模の政府需要拡大策
● 政府試算の「経済成長ケース」を達成するために、毎年3,2%(約2.4兆円)の「当初予算」における継続的な予算拡大
● 消費税増税対策
・ 軽減税率の対象拡大-軽減税率は8%ではなく5%とする
・ 一単位あたり100万円以下のものはすべて軽減税率とする
・ 個人利用のものはすべて軽減税率適用
軽減税率を利用し、事実上の消費減税。
加えて、2019年度問題を乗り越えるために、「一時的」な需要拡大(10兆円規模)。
加えて、毎年3.2%の
「当初予算」における予算の拡大。
そもそも、日本政府が想定する
「経済成長コース」が3.2%の
GDP成長となっている以上、
政府支出も3.2%ずつ拡大させるべきでしょ。
という、なかなか考えられたレトリックになっています。
上記三つが実現すれば、恐らく三年程度で日本はついにデフレからの完全脱却を果たすでしょう。
さらに、骨太の方針2018に、
「中長期の視点に立ち、将来の成長の基盤となり豊かな国民生活を実現する波及効果の大きな投資プロジェクトを計画的に実施する」
と、明記されていることを受け、様々な投資プロジェクトを提案しています。
皆様にお馴染みの施策、
プロジェクトのみをピックアップすると、
● ILC(国際リニアコライダー)整備
● 国立大学法人・研究開発法人の運営費交付金増額(大学法人化前に戻す)
● 北陸新幹線の大阪接続・関空接続の事業決定
● 北海道新幹線・北陸新幹線の整備加速
● 国土軸形成を見据えた全国の基本計画の整備計画化
● 関空新幹線を想定した新大阪駅整備
● 農業、漁業、林業、建設、造船などをはじめ各業種の日本人技術者・技能労務者の集中育成期間を設定し労務単価・賃金の大幅引き上げ(人手不足を踏まえた処遇改善)
● 若者からいわゆる「就職氷河期世代」までを含めた幅広��世代の人材育成、賃金引上げ及び雇用安定化
● ミッシングリンク整備
● 暫定二車線高速道路の車線拡幅
● 総被害2000兆円に及ぶ南海トラフ/首都直下地震等の諸対策(電柱地中化・橋梁強化・防潮堤整備等)
● 全国の上下水道、電気、ガス、道路・橋梁、河川管理施設(水門等)、港湾、公営住宅、学校、農業水利施設など非常時に耐えうるライフライン更新、耐震化、長寿命化のための予算の確保
● 全国の豪雨対策の対策計画の策定および長期予算確保
● ダム再開発
● ガスパイプライン整備補助金
などになります。
交通インフラを整備し、
科学技術に投資し、
人手不足は生産性向上と
人件費引き上げにより解消する。
ちなみに、安藤提言が書かれたのは、今回の西日本豪雨災害の
「前」でございます。
この種の
「やって当たり前のプロジェクト」に、政府が継続的に支出をすれば、企業の設備投資、技術投資が回復し、資本装備率も上昇。
生産性向上により実質賃金が上がり、さらなる需要拡大をもたらす経済成長の「黄金循環」が始まります。
https://www.andouhiroshi.jp/wp/wp-content/uploads/2018/07/26ed80e2cec31706c6b8a0b3d9b7dfbd.pdf
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丸の内マゾヒスティック-丸の内編②-
はじめに
こんにちは、大。有です。引き続き丸の内マゾヒスティック丸の内編をつらつら書いていこうと思います。
丸の内マゾヒスティック-丸の内編①をまだご覧でない方はこちら。
前回は常盤橋プロジェクトの経緯等を書いていきましたが、今回からは具体的な特徴や都市再生への貢献内容等をみていこうと思います。
本記事での流れ
はじめに
デザインと街区名称に込められた思い
国家戦略特区「常盤橋地区」
常盤橋タワー(TOKYO TORCH)の特徴
常盤橋タワー(TOKYO TORCH)における公共貢献
フィールドワークで得た学び等々
最後に
デザインと街区名称に込められた思い
いやあ〜上の写真、やっぱかっこいいですね常磐橋タワー。
このデザイン
かつて、江戸城への表玄関である「常盤橋御門」が築かれ、武家屋敷が広がる場所であったことを受け、外装デザインは次の100 年も東京の成長を牽引していくという思いを込め、未来を拓く刀」、歴史や伝統の奥深さを感じさせる「重ね」を表現しました。見る方向により変化するシルエットは多様性を表現。低層部にも「行燈」や「桟敷」といった日本的な要素を取り入れています。 三菱地所設計HPより
という意味が込められているものらしいです。確かに言われてみると、見る方向によってイメージ変わりますね〜。個人的に31m(100尺)ぐらいまで遊んでいる設計していると「三菱地所だな〜( ^ω^ )」(変態)という感じがしてすごい好きです。特に今回の下層部デザインはトップクラスに好きです。一見無秩序に見えるようでそこに統一性が見出せるというかなんというか、見ていて飽きないデザインですね。ちなみにこの常盤橋プロジェクト、事業費約4,946億円らしいです。軽く国家ですね〜。
街区名称である「TOKYO TORCH」には
「Torch」のもつ「灯 り」のイメージと、プロジェクトビジョン「日本を明るく、元気にする」を重ね合わせ、常盤橋街区 が、日本を明るく照らす希望の灯りのような存在でありたいという想いを込めています。 三菱地所資料より
という意味が込められているんですね。こういうの見ると普段何気なく流してしまっている言葉にもそれを作った人々の思いが乗っていて感動しますよね。
街区ロゴにも興味深い意味が込められているみたいです。
三菱地所資料より
このロゴを見たらぜひこの記事のことを思い出してあげてください。
国家戦略特区「常盤橋地区」
この常磐橋プロジェクト、都市再生特別地区はもちろん、国家戦略特区指定も受けています。理由としては、
ビジネス交流機能や大規模広場等を備えた東京のランドマークとなる超高層タワーの整備
大手町・日本橋地区を結節する呉服橋交差点地下通路の追加整備
都心型MICE拠点・都市観光拠点の形成に資する大規模ホール・国債旧ホテル・ツーリストラウンジの追加整備
ということらしいです。確かにこの常盤橋タワーだけでも約8,000人の就業者が集うとされていて、カンファレンスルームも入っていますしね〜。
一方で私は国家戦略特区に文句を言いたい。というのも何が狙いで何を認めたのかが調べてもほとんど出てこないんです。私の調査能力不足かもしれませんが、その辺がフワンフワンしている制度がこれほど大規模運用されているのは大丈夫なんだろうかと調べながら思っていたりしました。
ちなみにMICEとは、「Meeting,Incentive Travel,Convention Conference,Exhibition」の略らしいです。詳しい説明は下記が分かりやすかったのでぜひ。 政府観光局HP「MICEとは」
とここまでグダグダと書いてしまったのでここから分かりやすく書こうと思います。ズバリ常磐橋タワーの特徴4つ、公共貢献3つ、FWで分かったこと4つで書いていこうと思います。
常盤橋タワー(TOKYO TORCH)の特徴
まず特徴1つ目(正確には戦略特区内容も特徴ですがさっき説明したので割愛)、なんと言っても3,000㎡の広場。
三菱地所TOKYOTORCH HPより、広場完成図
現状はまだまだこの状態ではなかったですが、完成すれば東京駅周辺の有力な観光地になることは間違いないですね。完成が待ち切れないです。こういう建築物と公共空間の境目を分からなくするの、地所さん上手だな〜と色々みてて思います。すごい良いですよね。
観光に来た人、働いている人、その人たちを相手に色々やっている人、そういう様々な背景を持った人が混ざり合う空間、まさにセレンディピティって感じの出会いが望める空間ですね〜。
2つ目は、就業者間の繋がりが生まれるカフェテリア等の共用サービススペース。これ入り方がわからない(入れない?)ので見れなくて残念でした。3階と8階にあるらしいので、就業者の方は是非利用してみて下さい。
3つ目は、時間の価値と自由度を高める就業者向けICTサービス。なんとこの常磐橋タワー、最新のICT技術が活用されていて生体認証でセキュリティやったり、身体状態に応じた行動支援を行っているらしいんです。具体的に何やっているかは分からないのでなんとも言えませんが、サイトやアプリがあるらしいです、ただ就業者がわざわざ入れるのかは少々疑問ですね。
4つ目は、特徴というかスポット紹介になってしまうのですが、新潟県小千谷市との協業による「錦鯉が泳ぐ池」です。
思っていたより本格的でびっくりしました。お昼休みに鯉に餌をやって癒されるリーマン続出ですね。またこういった隔地連携による地方の魅力を都会で発揮する試みはどんどん増えていけばいいなと思いました。(小並感)
このようにたくさんの特徴や面白い試みを行っているTOKYO TORCH、最終的な完成は2027年度になっています。楽しみですね。
常盤橋タワー(TOKYO TORCH)における公共貢献
さて次はこの都市再生特別地区大手町地区(D-1街区)都市計画における公共貢献を見ていきましょう。
公共貢献とは、都市開発諸制度において容積率や斜線制限などの緩和などを認める公共空地の確保などを含めた公共的な貢献のことです。今月一発目の小泉構文かましてやりました!要は「インセンティブやるから周辺地区含めてその地区のためになることしてくれよな〜」ってことですね。
この常盤橋プロジェクトにおいては、公共貢献による容積率緩和で延床面積が1割増しされているみたいですね。
今回の常盤橋プロジェクトにおける公共貢献は主に3つに分けられます。
1.都市基盤の整備
2.都市機能の整備
3.防災及び環境負荷軽減
順に見ていきましょう。
1.都市基盤の整備
⑴下水ポンプ場・変電所・都市計画駐車場の更新・再構築
⑵東京駅・周辺地区を結ぶ地下歩行者ネットワークの整備
⑶常盤橋公園の再整備と一体になった大規模広場・親水空間の整備
⑷大手町・日本橋地区を結節する呉服交差点地下通路の整備
⑸首都高地下化にの実現に向けた協力
⑹地上歩行者ネットワークを補完するJR高架下歩行者空間の美装化
うーん、難しいですね。⑴は丸の内編①で見たものですね。このポンプ場、どうやら千代田区・中央区・文京区及び新宿区の一部で利用されている非常に重要なインフラのようです。竣工から50年近くが経過しているけど、下水ポンプ場は既存民間施設と一体化しており機能更新が進まないということで、地区全体における重要な公共貢献となります。
⑵は大手町駅から主に日本橋方面に対して東西方向の地下通路を延ばすということのようですね。個人的にはただでさえ移動がめんどくさい大手町駅の地下空間がまた拡がるのかと驚いています。にしても日本橋地区(第3回丸の内マゾヒスティックで扱います)は三井不動産の牙城となりつつあるような気がしますが、地所的にこの公共貢献へのちょっとした躊躇とかってあるんですかね、無いですよね笑
三菱地所さんも日本橋で色々行おうとしていたり、日本橋も再開発要注目地区ですね。
東京都都市再生分科会資料より
⑶は何度も紹介している大規模広場の整備と日本橋川沿いの護岸緑化や常盤橋公園の再整備をやるみたいですね。日本橋付近が綺麗になるのは個人的に楽しみです。
⑷は⑵の延長ということなんですかね?個人的には街の景色を見るのが好きなので地上に出ちゃいますが、直結すれば便利ですね。
⑸は詳しくは銀座編で触れますが、最近地所さんが頑張っている首都高地下化の一環なんでしょうね。江戸橋ICと呉服橋ICが今年封鎖されましたが恐らくこの流れの中でということなんでしょう。
常盤橋から見た封鎖された呉服橋IC
⑹はFWで分かったことでもありますが、とにかくJR高架下が汚いです。⑷-⑹は後に公共貢献として認められたものですが、なぜ当初案に入っていなかったのかというくらい汚さがTOKYO TORCHのブランド及び周辺地区の一体性を棄損してしまうと思います。どのレベルでやるのかは分からないですが、本腰を入れてやった方が良い気がしますね…
現状のJR高架下
2.都市機能の整備
⑴「東京国際金融センター」構想の実現に資するビジネス交流機能の導入
⑵国際都市東京の魅力を高める都市観光機能の導入
⑶都心型MICEの拠点となる2,000席級大規模ホールの整備
⑷観光先進国の実現に資する国際級ホテルの整備
⑸日本の玄関口として多機能を備えたツーリストラウンジの整備
2に関してはTorch Towerで実現されるものが多く現状何とも言えません。ただ日本金融の拠点集積地である以上、重要な取り組みだと思います。ホテルを入れることが公共貢献なのかは疑問の余地がありますが、ものは言いようということですね。
3.防災及び環境負荷軽減
⑴災害復旧活動の拠点となる広場整備と帰宅困難者対策
⑵自立・分散型エネルギーの導入と水の自立化
⑶省エネルギー化による環境負荷低減
⑷災害復旧活動の拠点・帰宅困難者支援機能の強化
⑸環境負荷低減への更なる取り組み
帰宅困難者と言えばこの前の埼玉の地震でも出てしまいましたね。内閣府の想定だと首都直下地震による帰宅困難者は約650万人と想定されているようです。必要ですね。⑴と⑷、⑵・⑶と⑸の違いが分からないですがさらに力を入れるということなんでしょうかね。
東京都都市再生分科会資料より
いずれにせよ、様々な取り組みを通じて都市再生を行なっていき、それを評価、容積率緩和などのインセンティブを与えるという都市再生はある程度功を奏しているように思えます。一方で「それって公共貢献っていうか普通に自分達のためじゃね?」といったものもあるのでいたずらな容積率緩和を防ぐためにも市民はよく目を凝らす必要がある制度でもありますね。
フィールドワークで得た学び等々
最後にフィールドワークで得た学び等を述べていきます。
1つ目は先ほど挙げたJR高架下の件です。こういう一体性を感じるか感じないかって行ってみないと分からないものですよね。なんというか再開発地区(と隣のトラストタワーとか)が綺麗だからこそ、整備されていない部分が目立ってしまうんですよね。
2つ目は、再開発前のビル群が意外と綺麗ということです。他の学生も言っていたんですが、「まだ使えそうじゃん」という感じです。まあ都内はお金があるので立て替えちゃいますよね。(築50年ですしね)
今回再再開発される朝日生命大手町ビル
まあそれもそのはず、この写真に写っている朝日生命ビルは再開発で丸の内超高層ビル第一号になったという当時において力の入った建築物だからなんですね。今回は再再開発ということです。朝日生命はリーマンショックの際このビルを三菱地所の特別目的会社に約800億円で売却しています。すごい金額ですね。
3つ目は思ったより人通りが少ないという点です。まあまだ開発しきっていないしコロナ禍だし平日だからというのもあるとは思いますが、人が少ないなと思いました。またこの大規模広場、歩行空間としての役割もあるようですが、ここを通り抜けて行く必要性はあまり高く無い気がします。裏にこれといって何もない(日銀さんごめんなさい)ですし。とはいえ大規模広場が利活用され出したら変わるのでしょうが、2027年までは持て余すような気もします…少なくとも現状広さと賑わいがマッチしていないように感じました。
常盤橋地区の大規模広場
4つ目は、建物内部の店舗エリアに関しては改良の余地があると思った点です。仕方ないかもしれませんが店舗数自体少ないですし、移動も少々わかりづらかったです。
最後に
全体としては非常に楽しみな再開発・再再開発です。完成したら絶対すぐ来ますね間違いなく。ただ素人なりに気になる点もあり、やっぱりフィールドワーク楽しいなと思える常盤橋地区でした。
このペースで書いていると辛い気がしますが、書きたいんだからしょうがない。ということで次回丸の内編③では、Otemachi Oneを見ていきたいと思います〜。
引き続きお付き合いいただければ幸いです。
丸の内マゾヒスティック始動宣言
丸の内マゾヒスティック-丸の内編①-
丸の内マゾヒスティック-丸の内編②-
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常盤橋タワーが完成!「TOKYO TORCH」プロジェクト第1弾
ニュース 常盤橋タワーが完成!「TOKYO TORCH」プロジェクト第1弾 https://bokumato.site/23941/ 2021年7月21日 #会社員の僕が使う話題まとめ https://bokumato.site
この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。 東京駅前「TOKYO TORCH 常盤橋タワー」。“働く”を豊かにするデジタル技術 – Impress Watch 東京駅前「TOKYO TORCH 常盤橋タワー」。“働く”を豊かにするデジタル技術
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Source: 会社員の僕が使う話題まとめ
Source: すみっこ経済
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Zehitomo 共同創業者の2人。左から:COO James McCarty 氏、CEO Jordan Fisher 氏 Image credit: Zehitomo 仕事を依頼したい人と、専門職のフリーランスや中小企業の人々などを繋げる顧客獲得プラットフォーム「Zehitomo(ゼヒトモ)」を運営する Zehitomo は11日、シリーズ B ラウンドで8.2億円を調達したことを明らかにした。このラウンドに参加した投資家は次の通り。 <新規投資家> DG Daiwa Ventures 環境エネルギー投資 三菱地所(東証:8802) PERSOL INNOVATION FUND エアトリ(東証:6191) <既存投資家(フォローオン出資)> SMBC ベンチャーキャピタル みずほキャピタル Coral Capital(旧500 Startups Japan) DNX Ventures KVP アコード・ベンチャーズ Social Starts ベクトル(東証:6058) <情報開示> 投資家に含まれるベクトルは、BRIDGE を運営する PR TIMES の親会社である。 Zehitomo にとっては、2017年7月に1.5億円を調達したシードラウンド、2018年6月に4億円を調達したシリーズ A ラウンドに続くものだ。今回ラウンドを受けて13.7億円。なお、シリーズ B ラウンドは最終クローズを迎えていないため、今後、調達額が増える可能性もある。 Zehitomo は2015年7月、日本の JP Morgan および Citi に勤務していた Jordan Fisher 氏と James McCarty 氏が共同創業(当時の社名は JAM Group)。2016年にマッチングプラットフォームの Zehitomo をローンチした。Zehitomo は、仕事を依頼したいユーザと、カメラマン・ヨガ講師・英語講師・トレーナーなどのプロフェッショナルをつなぐマッチングプラットフォームだ。現在、対応言語は日本語と英語。 いわゆるクラウドソーシングやオンラインアウトソーシングと違い、Zehitomo では、ユーザが役務提供を受けられるサービスを検索するのではなく、ユーザが投稿した要望に対して、サービス提供者側であるプロからチャット形式で提案をオーダーメードで受けられる仕組みとなっている。 Zehitomo のチームメンバー Image credit: Zehitomo ここ数年で Zehitomo が取り組んできたのは、プロとユーザの数のバランスだ。ユーザの依頼にスムーズにマッチングさせるには、ハイパーローカルなサービスである以上、出来るだけ多くの場所に多くのプロを確保する必要がある。一方、プロからユーザに提案した際、受発注が成立するのは従来方法だと提案10回に対し1回程度で、プロ側には残りの9回分が徒労に終わるかもしれないという精神的なハードルが生じてしまう。この課題に解決すべく、Zehitomo は昨年「スピードマッチ」という新機能を導入した。 スピードマッチにより、AI を活用し、プロが予め設定した条件に基づきユーザへの自動提案が可能になり、提案後の採用(仕事の受発注)の確度が高まる。また、ユーザにとっては、よりスピーディーに、かつ、自身のニーズにあったプロからの提案が受けられるようになるメリットがある。この新機能導入から今日までの約1年間、どういった仕事にどういうプロがよりマッチングしやすいか、どういうプロがどういうユーザとエンゲージメントする可能性が高いかをモニタし、アルゴリズムをチューニングしてきた。 サービスを使いたいという潜在ユーザはもともと多くいて、日本中にいるプロをどうやってオンラインに乗せるか(Zehitomo を使ってもらうか)というのが課題だった。シリーズ A ラウンドの頃は、まだ需要はあるものの供給が追いついてない状態。埋もれているフリーランサー(プロ)を見える化するのがミッションだった。(中略) 新型コロナウイルスの感染拡大は、プロの人たちにとっても仕事が減少する一大事となった。全体としてはユーザからの需要が微妙に下がりもしたが、プロを獲得する上でプラスに働いた。減った分の仕事を補おうと、例えば、地方の工務店などがオンラインでも集客したいと考え、Zehitomo に多く加入してくれた。どれだけ多くのプロをオンラインに連れてこれるかがカギだ。(Fisher 氏) Zehitomo の昨年1年間の取扱高は100億円以上、プロ登録数は現時点で、のべ20万人以上(スキル種別1つへの登録を1人とカウントしているため、例えば、1人のプロが2つのスキルに登録している場合はのべ2人とカウントされる)に達した。直近の15ヶ月間で、プロ登録数が5万人増えた計算だ。 Fisher 氏によれば、さまざまなフリーランサーが活躍するこの業界の規模は、合計すると年間30兆円規模とされる外食産業に匹敵するという。「くらしのマーケット」をはじめ、広義において競合と目されるスタートアップの快進撃は相次ぐが、市場が大きい分、レッドオーシャン化はしていないと言い切る。むしろ、どれだけプロをオンライン化するか。Fisher 氏は Netflix を例に挙げて説明してくれた。 Netflix は最初、DVD の宅配サービスからスタートした。それが今ではストリーミングの方が事業の中心になっている。カメラマン・ヨガ講師・英語講師・トレーナーなど、こういったプロを探すのも今後はオンラインでというのが常態化していくと思う。Zehitomo ではオンライン AI マッチングでこれを実現し、市場全体の効率化が進むのを後押ししたい。(Fisher 氏) 今回新たに参加した投資家のうち、三菱地所とは、同社が東京駅日本橋口前で再開発施行者として取り進めている「東京駅前常盤橋プロジェクトA棟1」(2021年6月末竣工予定)のオフィス就業者にサービスの実装を目指すほか、三菱地所の開発・運営管理するオフィスビルでの協業を進めるという。家庭のみならず、オフィスでのプロ需要(例えば、オフィススペースを使ったヨガレッスン、英会話レッスンなど)も取り込もうという戦略だ。 Zehitomo は今朝7時からオンライン開催される「Morning Pitch(デロイト トーマツ ベンチャーサポート、野村證券主催)」で冒頭に登壇する予定。本稿をリアルタイムで目にした読者には、こちらも楽しんでいただきたい。
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国内初・超高層ビル建設用の電力を100%再エネ由来に切替え【戸田建設】RE100達成の一環として
戸田建設は、都内の超高層大型建築作業所(東京駅前常盤橋プロジェクトA棟新築工事他)の工事用電力を100%再エネに切り替えたと発表した。同社によれば超高層の大型建築作業所で、100%再エネ電力を使用するのは日本初。同社は1月の「RE100」への加盟後、事業活動に使用する電力の再エネ電力への切り替えを推進している。
Source: newenergy-news
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丸の内マゾヒスティック-丸の内編①-
お久しぶりです。大。有です。やっとゼミの仕事が落ち着いたので丸の内マゾヒスティック-丸の内編-やっていきたいと思います。
丸の内マゾヒスティックってなんだよという方はこちら
さて今回の丸の内編では、私のペンネームの��である大丸有地区(大手町・丸の内・有楽町)をフィールドワークしました。具体的に各地区の再開発・面白事例の紹介と見てみた感想をつらつら書いていこうと思います。
ちなみに今回見る主な場所は
①常磐橋プロジェクト
②Otemachi One
③東京駅(丸の内駅前広場)
④丸の内仲通り
⑤内幸町一丁目北区再開発地区
です!
まず大手町からです。
大手町では
①常磐橋プロジェクト
②Otemachi One
の2つをメインで見てきました!
大手町の紹介をしておきますと、
日本経済の中心地として、南に隣接する丸の内と共に政府系金融機関・大手銀行(メガバンク)・総合商社・マスコミの本社などが集積する、東京屈指のオフィス街・中心業務地区(CBD)である。 Wikipedia より引用
*CBD:Central Business District
ということで言わずと知れた東京・日本・世界経済の中心地の1つです!江戸時代は大名屋敷が連なっていたらしいですね。戦前は官庁街でもあったようです。
さっそく大手町駅を出るとそこには雄大な摩天楼が…
田舎出身の私からすると晴れの日の大手町はエネルギーを吸われます。と言いつつ、常磐橋に向けて歩いていきます。
私がすごい小さい時の大手町ってここまで超高層だったイメージもないんですが、それもそのはず。大手町は2007年からUR都市機構主導で始まった「大手町連鎖型都市再生プロジェクト」で大分様変わりしたからなんですね。
UR都市機構HPより
簡単にこのプロジェクトについて説明すると、近年の老朽化が進んでいた大手町の建築物を連鎖的に建て替えることで、グローバルビジネスの戦略拠点として再構築するというもので、第2次・第3次再開発では大手町フィナンシャルシティ、そして現在進行中の集大成としての第4次では常磐橋プロジェクトが行われています。
UR都市機構 Renaissance of OTEMACHIより引用
そうこう言っているうちに最初の目標の①常磐橋プロジェクトに着きました。
こちらの常磐橋タワー、三菱地所さんがデベロッパーとして再開発された高さ約212m、延床面積約146,000㎡文字通り怪物級ビルディングとなっています笑
あちなみにこれで常磐橋(ときわばし)と読みます。ここまで「じょうばんばし」と呼んでいた方、田舎者なのバレますよ、隠しましょう。
これ恐ろしいのが、この常磐橋タワー、実はこの常磐橋プロジェクトのメインビルディングではありませんという事なんです。
どういうことかと言うとこの横の右らへん
になんと下のような建物が立つんです。
三菱地所TOKYO TORCH HPより
左側が常磐橋タワーで、右側の馬鹿でかいビルが常磐橋プロジェクト(TOKYO TORCH)のメインビルディングと言って差し支えないTorch Towerです。その高さは約390mで現状300mで日本一のあべのハルカスを優に超えます、、、
この2つのビルディング(変電所や下水道施設もあります)で、敷地面積約31,400㎡、総延べ面積約740,000㎡、現状進行中で日本最大級の再開発事業がこの「常磐橋プロジェクト」です。
「えでも、さっきの写真で右側何も進んでいなかったよ?」と思われた方、鋭いですね👍
実は長年常盤橋は再開発事業が中々進まないエリアでありました(構想自体は00年代後半から存在、、、)。理由としては
・地権者が多い(エリア内に地権者が異なるビルが5棟)
・地下にインフラを抱えている(地下に東京下水道局の下水ポンプがあるため街区内の変電所やポンプ全てを止められない)
というものがあり、再開発事業の中でも難易度の高い課題を抱えていました。しかし、常盤橋は日本橋や八重洲と大丸有地区をつなぐ結節点。また地区内建物のJFEビル(竣工:1972年)朝日生命ビル(1971年)、JXビル(1970年)、日本ビル(1962年)、大和呉服ビル(1956年)も老朽化が進み再開発・再再開発の必要性が、、、
ということで三菱地所が、ポンプ所が残る建物を後回しにし新規のものを建設したり、大手町連鎖型都市再生プロジェクトの流れに乗り、エリア内地権者と大手町フィナンシャルシティグランキューブとの権利交換を行うなどしたりしてやっと常盤橋プロジェクトは構想から現実に至ったわけです。
三菱地所大手町フィナンシャルシティグランキューブから引用。同建物は連鎖型都市再生プロジェクトの第3次再開発で竣工。
第6回東京都都市再生分科会配布資料(都市計画(素案)大手町地区(D-1街区))より引用。都市再生への貢献として下水ポンプ場、変電所を新設予定なことが分かる。
ではようやく、常盤橋タワーの特徴を見ていきたいと思うのですが、写真投稿数に限界が来たのでとりあえずここまでで、続きは丸の内編②から行いたいと思います!
ご覧いただきありがとうございました、引き続きお楽しみいただければ幸いです。
丸の内マゾヒスティック始動宣言
丸の内マゾヒスティック-丸の内編①-
丸の内マゾヒスティック-丸の内編②-
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聴講メモ 未来貢献プロジェクト シンポジウム マイナンバー制度を考える
聴講時に入力したメモです。断片。配布資料からのメモも引用符はありません。
聞き取り間違い等、あります。おかしな部分は記録者のせいです。
2017年3月14日(火) 12:20~15:30(12:00開場)
よみうり大手町ホール
開催案内 http://www.yomiuri.co.jp/project/mirai/mynumber/
主催 読売新聞社 共催 内閣府 後援 総務省
映像は内閣府ホームページ、読売オンライン特設サイト(4月中頃)に掲載予定。
ごあいさつ
高市 早苗氏(総務大臣/内閣府特命担当大臣(マイナンバー制度))
社会保障、税制度の効率性と透明性を高める。平成25年度、3党協議で再提出、可決。マイナンバー自体の利用は社会保障、税、災害対策に限定。マイナンバーカードの空き領域についてはそれ以外にも利用。
本年中に情報連携開始。マイナポータルも本格稼働の予定。
マイナンバーカードの普及には利便性を実感してもらうことが必要。マイキープラットフォームの全国展開に向けて検討。昨年末にアクションプログラムの取りまとめを終える。本籍地の市区町村がコンビニ交付に対応していれば、戸籍の取り寄せも容易になる。平成31年度末までに1億人以上が対象となることを目指す。
マイナポータルで子育ての申請をワンストップで。地方公共団体で必要な作業を記載したガイドラインを作成。就労証明書も電子化してオンライン申請可能に。
マイナンバーカードを地域活性化に。図書館利用カード、地方商店街での買い物、美術館の入館料など。ポイントの期限切れも少なくなるかも。図書館、美術館、大学などと意見交換している。
マイキー機能はマイナンバーを使用していない。携帯電話の契約時本人確認に既に利用されている。
コンサート等のチケットレス入場、健康保険の資格確認などにも利用できるように検討中。スマホへのキー格納も技術的検討が進んでいる。
番号だけではなりすましできない。一元管理はせず、分散管理。符号を用いるので、芋づる式に情報が洩れることはない。
ICチップには個人情報を格納しない。紛失時にはコールセンターに電話すれば、機能を即時停止する。
ロードマップを近日中に発表する。スマホ利用等。
トークショー
『教えて!!マイナンバー』
向井 治紀氏(内閣官房 番号制度推進室長)
寺川 綾氏(ロンドン五輪メダリスト/ミズノ株式会社)
<進行> 関谷 亜矢子氏(フリーアナウンサー)
マイナンバー通知カードとマイナンバーカードの違いなども説明していきたい。
Q なぜマイナンバーを導入することになったのか?住基番号とはどう違うのか?
A 個人を特定するものは基本4情報で政府はやってきたが、なかなか難しい。漢字や読み、同姓同名等の問題がある。電算処理するのも大変。民間企業はそれで番号管理をしている。国や地方も同じ。消えた年金問題で年金番号を導入したが、重複があったり、抜けがあったりした。マイナンバーは住民票ベース。
社会保障の手続きでは、マイナンバー制度では本人証明は必要だが、所得証明等は不要になる。煩雑な手続きが簡略になれば、ほかのところに手を回せる。所得に応じた給付が可能になる。
Q 情報連携とは何か?
A 税や社会保障にマイナンバーが導入されると、各種のDBにマイナンバーが入る。これまで紙で手続きしていたものを番号でマッチングして処理する。どういう情報を流すかは法律で決められている。
住民票コードは10年ほど前に付番された。これは役所の管理用である。国民が使うことはない。住民票コードをそのままマイナンバーにする案もあったが、マイナンバーは他人の目に触れることもあり、変更も起こりうる。住民票コードにマイナンバーを紐付けして、変更履歴を取るようにした。
Q マイナンバーカードはどう使う?
A 番号自体は公的分野に使う。番号は個人を特定するが、証明はしない。マイナンバーカードは番号と個人を証明する。口座とキャッシュカードのようなもの。マイナンバーカードは本人確認に使える。電子的な本人証明にも利用できる。店舗に出向かなくても済むようになる。
Q 申請から交付までどれくらいかかるのか?
A 概ね1か月程度で交付通知書が発行される。1度は対面確認を行う必要がある。リスクはキャッシュカードやクレジットカードと同様。マイナンバーのみで不正が行われることはない。暗証番号や本人確認が必要なため。
Q マイナンバーは誰がどのように管理しているのか?
A 番号単体はJLISが管理している。住基番号などと同じ。情報は自治体や税務当局などにある。
Q マイナンバーを他人に知られたら、他人に自分の情報を知られてしまうのか?
A 番号だけでは情報は漏れない。ICチップにも情報は入っていない。マイナンバーは他人に見せることを前提に作られている。預金の口座番号に似ている。マイナンバーを聞かれたら、用途を聞く。今現在、マイナンバーを聞いて得するようなことはないと思う。
Q 民間企業にマイナンバーを提出しても大丈夫か?
A 通常の個人情報保護法よりも厳しく規制されている。故意の漏えいには罰則あり。個人情報保護委員会には立ち入り権限もある。マイナンバーにかこつけて、ほかの情報を聞き出すのはまず、詐欺。
Q 親が施設に入所しているが、親のマイナンバーはどのように管理したらいいか?
A 代理人、施設が管理することも可能。
Q マイナンバーに関して質問や疑問がある場合はどこに問い合わせればいいのか?
A マイナンバー総合フリーダイヤルがある。 0120-95-0178
Q マイナポータルって?
A アカウント設定すると、自分の情報のやり取りが見られるようになる。プッシュ型のお知らせも入る。
公金決済も視野に入れている。
申請書をオンラインで送り、対面で話すという方法も。情報を見る機能は夏ごろに開始したい。
Q 将来マイナンバーカードがスマートフォンと一体化すると聞いたが、本当か?
A スマホだけで読み取ることも可能になる(対応機種のみ)。現在研究中であるが、公的個人認証機能をスマホに持たせることも。
オンライン資格確認 被庸者保険から国民健康保険への切り替えなど。チケット販売の本人確認にも。
チケットでも何でも、資格情報があればいい。外国からの来訪者には臨時カードを。
Q 今後、マイナンバーの利用範囲は、どのように広がっていくのか?
A 親子関係、夫婦関係などの証明を戸籍にマイナンバーを紐づけて、電子的に証明できるようにする。パスポートにも。
マイナンバー制度は利便性、効率性、公平性、公正性を担保するインフラ。
パネルディスカッション
『マイナンバーカードで出来ること』
須藤 修氏(東京大学大学院教授)
國定 勇人氏(三条市長)
伊藤 博氏(モトスミ・ブレーメン通り商店街振興組合理事長)
寺川 綾氏(ロンドン五輪メダリスト/ミズノ株式会社)
<進行> 関谷 亜矢子氏(フリーアナウンサー)
す マイナンバーカード、公的個人認証に関する懇談会の座長をしている。地域IoT実装推進タスクフォースの座長も。
個人番号カード・公的個人認証サービス等の利活用推進の在り方に関する懇談会
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/mynumber-card/index.html
地域IoT実装推進タスクフォース
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/chiiki_iot/index.html
マイキープラットフォームは川崎でトライアルを行っている。
おもてなしクラウドにICカードを使う構想
群馬県前橋市における母子健康情報管理 散在する子供の健康データをマイナンバーカードによる個人認証を使って、閲覧。データ利用の承認にも。ベースは母子健康手帳。高齢者の見守りにも使える。鳥取県日南町ではケーブルテレビで問診したデータを診療所で分析。ケーブルテレビのセットトップボックスを使って、個人認証の実験。
前橋市 母子健康情報サービスの試験導入開始について
http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/42/60/11/p015777.html
医療・介護・健康データ利活用モデル(PHR) 公的個人認証とバイオメトリクス併用して本人確認
ビッグデータ分析
Suicaの空き領域に外国から来た人の情報を入れてつかってもらう。デジタルサイネージにかざすと、利用者が使用する言語に変換される。スマホに同じ機能を移す。
→日本人はSuicaじゃなくてマイナンバーカードで。
ボイストラ 音声翻訳
多言語音声翻訳アプリ<ボイストラ>
http://voicetra.nict.go.jp/
く 新潟県内5自治体による住民情報系システムの共同化 ランニングコスト削減
新潟県5自治体の住民情報系システム共同化の取組
~ 共同化の実現と成果最大化のために ~
https://www.j-lis.go.jp/data/open/cnt/3/1443/1/5_Cloud_2015_Sanjo_City.pdf
住基カードで8種類の独自サービス提供、交付手数料の無料化 交付率全国平均の3倍
マイナンバーカードを手にしてもらうための誘導策
独自サービスの充実
有効期限はマイナンバーカードと同じ10年間
マイナンバーカードによる職員の出退勤管理の導入 市職員の所持率85.4%
避難所の入退所受付、罹災証明書の発行をマイナンバーカードを使って
選挙の投票入場受付
図書の貸出受付
マイナンバーカードが認証基盤になることは必至と。市民の利便性を高める。
住基カードからマイナンバーカードへ。
民間と連携したサービス展開
す 多くの自治体と比べ、新潟は取り組みが活発。
て (登録)避難者の所在確認にも活用できるとよい。
す 徳島 南地区では避難者の医療情報の活用にマイナンバーカードを使う試み。
い 商店街ではマイナンバーカードの空き領域部分の活用を。マイキープラットフォームを活用して顧客に利用してもらう。総務省のマイキープラットフォーム検討会にも参加。商店街は東横線、元住吉駅が最寄り駅。
ポイントシステムではばたく商店街30選に選ばれる。タブレット端末とICカード(ブレカ)を利用。
100円1ポイント、利用時は1ポイント1円、加盟店は10%割り増しで換金できる。タブレットはLSI社、カードは同社のロイポ。顧客動向の把握。
クレジットカードのポイントを商店街で使えるようにする。
ポイントカード、クレジットカードとマイナンバーカードの融合性
す 地域振興という視点が重要
す 重要なのは7月からスタートする公的個人認証機能を使って、マイナポータルに入れるようになること。
社会保障にかかわる本人の情報を閲覧できるようになる。自分の情報が行政機関で、どうやり取りされているかもチェックできる。データのやり取りは基盤で、対面ではコミュニケーションを。
金融機関、生命保険、証券会社とも公的個人認証をしていれば、シングルサインオンで。
く 自治体は好き好んで申請書類を書いてもらっているわけではない。支援政策ごとに、全部手続きが必要になる。法令、通達に基づき、やむを得ず、書類を書いてもらっている。書類を簡素化しても、1回は市役所に来てもらわなければならない。児童手当の現況届は毎年出さなければならない。マイナポータルが普及すれば、役所に行かずに手続きできる。
て 保育園の書類が大変なので、こういうシステムがあると助かる。
マイキープラットフォームによる地域活性化方策検討会
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/mynumber-card/index.html
い 総務省からの話を受ける余力がある商店街が少ない。地方に行くと、商店街として成り立っていない、人が通らない商店街もある。秋田県鹿角市はタブレット端末を利用したポイントシステムを商工会議所が音頭を取ってやっている。このようなところならばマイキープラットフォームを利用できるのではないか。ICカード1枚は150円ほどする。マイナンバーカードを活用すれば、その費用が要らない。プレミアム商品券は紙の管理で費用を使っている。マイキープラットフォームを活用すれば、その費用も削減できる。
く 三条市にも5つの商店街があるが、シャッター商店街と化している。突破口がなかなか見当たらない。少しでもコストを下げ、1枚持っていれば、様々なサービスを受けられるとなれば、商店と行政は連携する利点がある。体験型のふるさと納税返礼品で地元にお金を落としてもらう。ふるさと納税にクレジットカードを使って、貯まったポイントを地域限定で使えるようにする。
す 高齢社会対応の地域包括ケアには情報共有が必要。(センシティブ情報だから)アクセスできる人間は確かな人間である必要がある。マイキープラットフォームを活用できるのでは。
く 地域包括ケアシステムは来月から本格導入される。一番大切なのは、介護と医療の連携。医師が足を運ばなくても、介護サービスが蓄積したデータをかかりつけ医、後方支援病院が閲覧できるように。
厚生労働省 地域包括ケアシステム
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/
す 将来、国民の議論と意思次第ではあるが、例えば、IBMのワトスンのようなAIを利用したチャットボット利用して意識の向きを変えるような予防医療と、セキュアな環境との関係が課題では。金融ではライフスタイル相談に活用を考えている。
く 最終的な利用環境は官民問わず、マイナンバーカードが1枚あれば済んでしまう環境。地方自治体の目から見れば大変セキュアな環境。
い 南魚沼市からポイントシステムの視察に来られた。スキー観光客を対象としたポイントシステムを提案した。マイキープラットフォームを活用、プリペイドカードをマイキープラットフォームに落とし込んで、利用すればポイント付与。商店街として受け入れ態勢の整備を進めていきたい。
て マイナンバーカードを早急に取得したい。
0 notes
開発進む東京国際金融センター 周辺不動産に“一抹の不安”
#東京国際 2018年08月02日 03:14:00
東京国際金融センターの構築に向け、金融センターの軸となる東京駅前常盤橋再開発プロジェクトが進んでいる。 東京国際金融センター構想は、メガバンクなど金融機関の本社が集まる大手町周辺と、東京証券取引所を中心に証券会社が集中する兜町 ...
東京国際の近所のバー
0 notes
高さ日本一の大規模複合再開発が始動~東京駅前に世界の ...
#東京都千代田区丸の内3丁目 2017年04月20日 04:06:00
三菱地所(株)は4月17日、東京駅日本橋口前に位置する常盤橋街区(東京都千代田区大手町2丁目他)で「大手町二丁目常盤橋地区 ... 同プロジェクトは、東京駅周辺で最大となる3.1haの敷地に段階的に4棟のビル開発を進める計画で、D棟はその第一弾。
東京都千代田区丸の内3丁目の近所のバー
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