#本と貝殻
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管啓次郎の朗読会『本とともに生きたいとのぞむ人たちへ』
比較文学研究者で詩人、エッセイストの管啓次郎さんの新刊『本と貝殻』『一週間、その他の小さな旅』(コトニ社)の刊行を記念して、黄昏時のtwililightの屋上で朗読会を開催します。
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日時:6月24日(土) 開場:18:45 開演:19:15 終演:20:15 料金:1,700円 定員:12名さま 場所:twililight 屋上 (世田谷区太子堂4-28-10鈴木ビル3F&屋上/三軒茶屋駅徒歩5分) *雨天の場合は店内で開催します。
本という〈物〉の不思議。 それは、この世のあらゆるものとつながっていること。 ヒトが集合的に経験したすべての記憶・知識・情動が流れこむ一冊一冊の本は、タイムマシン、そして意識の乗り物。 いまこそ本を大切にしよう。 私たちのもとにやって来て、そして去っていった無数の本たちに、心からの「ありがとう」を。
件名を「本とともに生きたいとのぞむ人たちへ」として、お名前(ふりがな)・ご予約人数・当日のご連絡先を明記の上、メールをお送りください。
*このメールアドレスが受信できるよう、受信設定のご確認をお願い致します。2日経っても返信��こない場合は、迷惑フォルダなどに入っている可能性がありますので、ご確認ください。
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プロフィール:
管啓次郎(すが・けいじろう)
1958年生まれ。詩人、比較文学研究者。明治大学理工学部教授(批評理論)。同大学院理工学研究科〈総合芸術系〉教授。1980年代にリオタール『こどもたちに語るポストモダン』、マトゥラーナとバレーラ『知恵の樹』の翻訳を発表(いずれものちに、ちくま学芸文庫)。以後、フランス語・スペイン語・英語からの翻訳者として活動すると同時に『コロンブスの犬』『狼が連れだって走る月』(いずれも河出文庫)などにまとめられる批評的紀行文・エッセーを執筆する。2011年、『斜線の旅』にて読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞。2010年の第一詩集『Agend'Ars』(インスクリプト)以後、8冊の日本語詩集と一冊の英語詩集を刊行。20カ国以上の詩祭や大学で招待朗読をおこなってきた。2021年、多和田葉子ら14名による管啓次郎論を集めた論集『Wild Lines and Poetic Travels』(Lexington Books)が出版された。東日本大震災以後、小説家の古川日出男らと朗読劇『銀河鉄道の夜』を制作し、現在も活動をつづけている。
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Sean bienvenidos, japonistasarqueológicos, a una nueva entrega de arqueología nipona, una vez dicho esto pónganse cómodos qué empezamos. — En la publicación anterior estuvimos hablando de las ruinas de Yoshinogari, que datan del período Yayoi (300-250) pero en este caso del Yayoi tardío y se localizan en la prefectura de Saga. Esta vez vamos a profundizar un poco más en dicho yacimiento. En la década de 1928-1986 y hasta el presente se han estado hallando restos arqueológicos nuevos. Pero las excavaciones y las investigaciones empezaron en 1928, esta fecha corresponde a la era taisho, también se realizaron excavaciones en Fukuoka la prefectura vecina, principalmente ligados a dos temas, la agricultura y la innovación industrial. En la prefectura de saga, se encontraron vasijas del periodo Yayoi, hasta del periodo Nara, hay que entender que el lugar ha podido ser utilizado en periodos históricos simultáneos, desde la prehistoria hasta nuestros días, como ya mencionamos anteriormente, el yacimiento se localiza cerca del mar de Ariake. A 3 kilómetros nos encontramos las ruinas de Mitsunagata, que estaría cerca de la puerta del parque arqueológico. - En la década de los años 50, se desentierran en las zonas de cultivos, ataúdes de tinajas. En 1928 aparecen: brazaletes de conchas y cuencos de vidrio. Pero no será hasta la década de los años 70 cuando se hacen excavaciones a gran escala, inclusive prospecciones, al noreste de Yoshinogari en las que se encontraron, espejos de bronce y armas de hierro. Se hallaron restos de edificios que se creen que son almacenes de piso elevado. 1980-1982, se excavó arroz carbonizado, esto nos permitirá saber cuál era la dieta y la procedencia del mismo. En 1986, por motivos industriales y por el canal de agua en la prefectura de Saga que comunica el río Chikugo, hasta el río Kase, esto desentierra restos de fosos y huecos de postes de madera. — Espero que os haya gustado y nos vemos en próximas publicaciones, que pasen una buena semana. - 日本の考古学者の皆さん、日本の考古学の新しい記事へようこそ。そうは言っても、気を楽にして始めましょう。 — 前回は、弥生時代(300~250年)、今回は弥生後期、佐賀県にある吉野ケ里遺跡についてお話しました。 今回はこの預金についてもう少し詳しく掘り下げていきます。 1928 年から 1986 年の 10 年間と現在に至るまでに、新しい考古学的遺跡が発見されています。 しかし、発掘調査が始まったのは大正時代にあたる1928年で、隣県の福岡でも主に農業と産業革新という2つのテーマに沿った発掘調査が行われました。 佐賀県では弥生時代から奈良時代の器物が出土しており、先史時代から現代に至るまでの同時期に使われていた可能性があることは、前述したとおりです。有明海の近く。 3キロほど離れたところに、遺跡公園のゲート付近にある三長田遺跡がある。 - 50年代の10年間に、栽培地域で壺の棺が発掘されました。 1928年に貝殻のブレスレットとガラスのボウルが登場しました。 しかし、吉野ヶ里の北東で測量を含む大規模な発掘が行われ、青銅鏡や鉄製の武器が発見されるのは70年代の10年になってからである。 高層倉庫とみられる建物跡が見つかった。 1980年から1982年にかけて焦げた米が発掘され、その食性や起源を知ることができます。 1986年、産業上の理由と、筑後川から嘉瀬川につながる佐賀県の水路の堀と木の柱穴の遺跡が発掘されました。 — 気に入っていただければ幸いです。今後の出版物でお会いしましょう。良い一週間をお過ごしください
Welcome, Japanese archaeologists, to a new installment of Japanese archaeology, having said that, make yourself comfortable and let's start. — In the previous post we were talking about the Yoshinogari ruins, which date from the Yayoi period (300-250) but in this case from the late Yayoi and are located in the Saga prefecture. This time we are going to delve a little deeper into said deposit. In the decade of 1928-1986 and up to the present, new archaeological remains have been found. But the excavations and investigations began in 1928, this date corresponds to the Taisho era, excavations were also carried out in Fukuoka the neighboring prefecture, mainly linked to two themes, agriculture and industrial innovation. In the prefecture of saga, vessels from the Yayoi period to the Nara period were found, it must be understood that the place could have been used in simultaneous historical periods, from prehistory to the present day, as we mentioned above, the site is located near of the Ariake Sea. 3 kilometers away we find the ruins of Mitsunagata, which would be near the gate of the archaeological park. - In the decade of the 50s, coffins of jars were unearthed in the cultivation areas. In 1928 they appear: shell bracelets and glass bowls. But it will not be until the decade of the 70s when large-scale excavations, including surveys, are made northeast of Yoshinogari in which bronze mirrors and iron weapons were found. Remains of buildings believed to be high-floor warehouses were found. 1980-1982, charred rice was excavated, this will allow us to know its diet and origin. In 1986, for industrial reasons and for the water channel in Saga Prefecture that connects the Chikugo River, to the Kase River, this unearths remains of moats and wooden post holes. — I hope you liked it and see you in future publications, have a good week.
#日本#韓国#考古学#遺跡#佐賀県#九州#歴史#先史#新石器時代#文化#吉野ヶ里遺跡#地理#弥生時代#有明海#唐津市#鍋岳遺跡#ユネスコ#Japan#Korea#Archaeology#Ruins#Saga Prefecture#Kyushu#History#Prehistory#Neolithic Age#Culture#Yoshinogari Ruins#Geography#Yayoi Period
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海浜公園とは名ばかりで、入江に向かう駐車スペースには不法投棄されたゴミの山ができていた。言い訳のように正規のゴミ袋に詰められているが、内容物はよく見れば海岸に由来するものではなさそうだ。娘を右腕に抱えながら、陸と海の境界線を目指して前進する。彼女は見慣れない地面の様相や植物に触れたくないという意思が固く、私から離れて自分で歩こうとはしない。でも海は見たいという。私のことを個人的な乗り物として見做しているに違いない。二足歩行のメリットはあらゆる地形を踏破可能な点にある。こうして、私の右腕だけがどんどん太くなってしまう。
海岸には行き場を失って漂流した枯れ木、釣具、畳のフチみたいな強張った布地が散らばっている。砂は重たく湿っており、真夏のピークは既に過ぎ去っている。海風はどこか遠い国の冷気を少しだけ運んできているようだった。私たちの他には数名の釣り人が海に向かって釣り糸を伸ばしているくらいで、素人目に見ても釣果は思わしくないようである。目を引いたのは、一本の杉の木が座礁していたことだ。どのようにしてこの場所まで流れ着いたのだろう。製材はされておらず、電信柱のように真っ直ぐで、林からそのまま引き抜かれたみたいに根が残っている。山を削り取るような、よほどひどい嵐が過去にあったのだろう。杉の木に腰掛けて写真を撮る。娘は��陽が眩しくて目を細めている。波際に近づき、ぼんやり海を眺める。娘がしきりに「ざざーん、ざざーんてしてる」と教えてくれる。
何か目的があったわけではなく、ちょうど良いところで切り上げて帰りたい。しかし、こういうときに素直に帰ろうとする娘ではない。子どもたちをコントロールするには、きっかけのようなものを用意しなければいけないと子育てのなかで学んだ。デパートにあるガチャポンのように。なにか適当な言い訳はないものかと考えた結果、貝殻の一つでも拾ってそれを母親に見せるために今日は帰ろうと提案した。新鮮で色合いのよいものは探すことができなかった。どれも軽石のように掠れて白くなっている。しかし、その中から小さい二枚貝のものを娘は気に入ってくれたようで、今日の戦利品としてずっと握りしめている。
車に戻ろうと砂地を歩く。さっきまで聞こえていた波の音がいつの間にか聞こえなくなっていることに気がつく。朧げになる海岸線を尻目に、実は自分も、もう少しだけ海を眺めていたかったのだと思った。私は娘を強く抱きしめてその場を去った。
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お久しぶりです!
日本はやっと涼しくなって、芸術の秋という感じになって創作がやりやすい気候となりました。
約2ヶ月ぶりのイラストの更新となりました。人魚のアナログイラスト連作です。
「擬態の人魚」「燃えさしの人魚」
「浅瀬の貝殻の人魚」「燻む羽の人魚」
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Hard Clam (verse and cooking)
Removing sand
A bivalve that lives in the deep seas off the east coast of North America.
It is similar to a Japanese Clam, but its shell is uneven and streaked.
In Japan, it is called Honbinosu Clam and is likened to Venus.
Shellfish are often compared to female genitalia, so that is why it is called that.
It entered Japan mixed with ship ballast and began to live in Tokyo Bay.
It is an excellent edible shellfish, so Japanese people also eat it.
I made it "sake steamed" today.
Sake steamed hard clam (cooking)
finished
1) Remove sand in salt water with seawater concentration (35g/l) for a day and night
2) Put sesame oil, garlic, and salt in a pot, heat it, and add the clams.
3) Add 50ml each of water and sake
4) Cover and heat for 3-4 minutes
5) Add cloves
6) Place on a plate and top with chopped green onions
@Use the remaining soup to make spaghetti soup.
2024.06.28
Hard Clam(verse and cooking)
北米東海岸の深い海に生息する二枚貝。
Japanese Clam(ハマグリ)と似ているが
殻が不均等で筋がある。
日本ではHonnbinosu Clamと言うが
ビーナスに擬えられる。
貝はよく女性性器に比べられるが
そんな呼び名だ。
日本には船のバラストに混じって入ってきて
東京湾に生息するようになった。
優秀な食貝なので日本人も食べる。
私は今日「酒蒸し」にした。
Hard Clamの酒蒸し(料理)
一昼夜 海水の濃度の塩水で���抜き(35g/l)
鍋にごま油、ニンニク、塩を入れ、火に掛け、貝を投入。
水、酒を各50ml加える
蓋をして、3-4分加熱
クローブを入れる
皿に盛り、刻んだネギを掛ける
@残ったスープは、スープ・スパゲティにする。
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2024.10.27
石垣島から仲間が増えて、賑やかな水槽
でも、野生のオカヤドカリは、
宿である貝殻が綺麗では無いから
観賞用の綺麗な貝を購入して、宿替えしてくへるのを
待ってるのですが、コチラの希望通り
簡単には宿変えしてくれません😅
あと数匹!
なんだけどね。
彼らの好みに合う貝殻、サイズ、過ごしやすさ
それにマッチするのが無ければ
またネットで買うのだけど…
それも、コッチが選んべないからな〜
なので、無駄に綺麗な貝殻収集家となってます
急遽、決まった選挙で
小さな町の尾道の役所関係もバタバタ
義が行政が絡むイベントも、
何ヶ月も前から準備してるのに、
急に決まった石破内閣選挙で、駆り出され
今治市、尾道市で開催される しまなみ海道を使った
チャリンコイベントも、そっちのけ状態
恐ろしや恐ろしや。
音楽に興味ある人、好きなアーティストがいる人も
ある程度、発信に気付いてるし、
政治に興味無い人も、何と無く
日本やべぇな…と感じてるだろうしね。
大の大人達が、一言で、わさわさするんだから
その大人が所属する会社は、組織で影響受けるから
そりゃ、社員に、ドコを応援しろ!
誰に1票入れろ!って言う
その言われた社員は、お父さんで、
家族へ持ち帰る給料に響く訳だから
理想とかより、現実の生活を優先するわな
簡単に言うと
給料さげるぞ!クビにするぞ!と脅されて
その会社の言う事を聞かない人は居ない訳
ぢゃ、こんな会社辞めてやる!ってカッコいい人は
他の会社を、面接して受け直すか?
個人事業者となるか?
個人事業者は、気楽で良いよ。制服も着なくて良いし
髪型も自由!どうぞ御好きに、御気楽に
ゆるく人生生きれるしね
でも、ガキ出来て、家族出来たら
やっぱり安定した収入欲しくなって
日々の売り上げより、安定した収入求める
個人事業も軌道に乗って大きくしたら
結局、会社設立する
日本に住んでる限り、日本の政治には影響されんだよ
だから、1票って舐めずに、選挙ってフェスは
参加しなきゃいけないと思う
それ嫌なら海外に行けばいい
言っとくけど、海外は厳しいぜ!生活も
日本は、緩くもあるが
住みやすい国でもある
井の中の蛙達が、グワグワ鳴いてるだけで
その声は、外界には届かない
だから、井戸を綺麗に建て直して外界へ
ドローンを使った様な俯瞰で物事見なきゃ
ダメっちゅうことよね
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妻の死後、私はついにデジタル生活を捨てた。私はあの子とネットも電波も通じない孤島に住むことにし、たくさんの書物を読みふけった。ここに来る前に、私とあの子が住んでいる島で、銀紫色の貝殻をあの子にプレゼントしてくれた少女は、彼女が大切にしていた『ヘンゼルとグレーテル』という童話の本をくれた。
— 王元著/玉田誠訳『君のために鐘は鳴る』(2023年9月Kindle版、文春e-book)
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◆報道後も3億円かけ100トン除去 都は、2019年以降も2度にわたって、さらに計17トンのカキを除去。2021年夏の東京五輪は乗り切った。 ただ、カキ問題はこれで終わりではない。 都は、五輪後も4回にわたって計83トンのカキの除去を余儀なくされた。4年前に東京新聞がカキの大量発生を報じた後も、カキの除去に計3億円の経費がかかっていた。 このままだと、またカキが付着してしまう。 海の森水上競技場は、五輪のレガシー(遺産)として、五輪閉幕後も解体せず活用。一般に開放するほか、国際大会や全国大会の誘致を目指していた。 五輪会場の後利用のために、カキ対策は避けては通れなかった。 ◆「カバーに効果」でも20年間で14億円 都は2021年7月から専門家を招き、抜本的な対策を検討し始めた。 候補に挙がったのは、 ①海水を電気分解して貝の付着を抑える次亜塩素酸を発生させる ②装置にカバーを取り付ける ③定期的に装置をワイヤーで吊り上げる ④消波装置を石積みで下から支える の4つの案。 5回にわたる検討会議の結果、消波装置にカバーをかけてカキの付着を防ぐのが最も費用対効果が高いと結論付けた。装置の編み目をビニール製のカバーで覆うことで、稚貝をくっつきにくくする狙いだ。 専門家が「最も経済的な案」と判定したカバー案。それでも消波装置のうち316基に付けるとなると、その費用だけで1億5000万円がかかった。 これでカキ対策も万全と思いきや、「カキの発生を完全には防げない」(施設の運営を担当する東京都スポーツ施設部)というのだ。 カキの幼生は肉眼では見られないほど小さく、カバーの隙間から消波装置に付着する可能性が高い。東京都スポーツ施設部の浅田宗(そう)・前施設整備担当課長(3月当時)は「今後も年に1回は装置を陸に引き揚げて清掃する必要がある」と話す。 すでにカキ対策に6億円を投じている都だが、カバーを設置しても2042年までの20年間で計14億円かかるというのだ。 試算額に、浅田課長は「正直、決して小さな額ではない」と認める。「当初想定しなかったカキの大量発生があった中で、健全な競技環境を整えなければならない。必要最低限の費用で、効果的な対策をとるよう知恵を出して努力している」と理解を求める。 ◆「負の遺産」強化合宿は今も戸田で 「すごい、そんなにお金がかかるとは…」 カキ除去に14年間で20億円かかるとの都の試算に、埼玉県ボート協会の和田卓理事長は一瞬、言葉を詰まらせた。 和田氏は、海の森水上競技場の建設前から「風や波が強く、競技に不向きだ」と疑問を投げかけてきた。 和田氏の指摘に、「波や風の対策を講じるので問題ない」と言い張ってきたのが東京都だった。その結果、五輪が終わっても莫大な維持コストが都民にのしかかることになった。 和田氏は「当時、懸念していたことが、そっくりそのまま現実になった。競技に適さない場所なのに無理やり作ったツケだ」と憤る。 和田氏によると、海の森水上競技場ができた今も、1964年東京五輪のボート会場だった「戸田漕艇場」(埼玉県戸田市)で強化選手の合宿が行われているという。 都は、海の森水上競技場を戸田漕艇場に代わる新たな「ボートの聖地」にしたい考えだ。しかし、五輪後、海の森が一般開放されても、首都圏の大学や社会人の練習拠点は戸田漕艇場に残ったまま。 和田氏は「海の森水上競技場は、海水なので舟が傷みやすいし、消波装置があっても波が高い。使えない上に、たくさんの税金を垂れ流すだけの負の遺産でしかない」と言い切る。 波を防ぐ装置に発生した大量のカキを除去するため、今後も20年間で14億円かかることが判明した海の森水上競技場。一方、波とともに懸念されていた強風対策でも毎年、費用がかかることに。そのコストたるや…。 ◆100年前は東京産が全国トップ カキの産地といえば、広島県や宮城県が有名だが、東京にそのイメージはない。農林水産省の統計では、東京都の養殖カキの収穫量はここ20年ほどゼロが続く。 なぜ大量発生したのか。明確な原因は、都も分からないという。 文献を調べてみると、意外な事実が分かった。 実は古くから、東京湾の台場や葛西、大森周辺には多くの天然ガキがいた。明治期には養殖も盛んになり、昭和初期にかけて、東京都がカキの生産量や金額で全国トップだった時期もあった。 「東京都内湾漁業興亡史」にまとめられた東京都のカキの生産高。明治~昭和初期には全国トップだった時期もあった 「東京都内湾漁業興亡史」にまとめられた東京都のカキの生産高。明治~昭和初期には全国トップだった時期もあった 東京都漁連内の団体が1971年に発行した「東京都内湾漁業興亡史」によると、東京都は1905(明治38)年に養殖カキの生産量が全国1位。1926(昭和元)年と1931(昭和6)年には、天然カキの販売金額も、それぞれ全国1位だった。 東京都水産課の担当者は、「隅田川や荒川、江戸川、多摩川をはじめ多くの河川から水が流れ込む東京湾は栄養が豊富で、本来は漁場としての生産性が非常に高い。 高度経済成長期に海面を埋め立て、都市開発を優先して漁業権を廃止するまで、東京都はアサリやハマグリ、ノリなども含めて漁業が盛んでした」と説明する。 漁獲されていなかっただけで、これまでずっと東京湾の至る所にカキは存在していた。 海の人工構造物にすみ付きやすいカキにとって、突如出現した海の森の消波装置は表面の編み目がくっつくのにぴったりだった。 陸揚げされた消波装置の編み目に付着したカキ殻=東京都江��区で 陸揚げされた消波装置の編み目に付着したカキ殻=東京都江東区で ◆新しいご当地グルメに? 今回大量発生したのは、カキの中でもマガキと呼ばれる種類。国内で一般的に流通し、生食やフライ、鍋物などでよく食べられている。 予期せぬ事態を逆手にとって、ご当地グルメとして売り出すことはできないのか。 カキの衛生基準に詳しい、日本牡蠣協会オイスターズジャパンの三村大輔代表(41)は、「健康上の懸念から、難しいでしょう」ときっぱり言う。 「東京湾には水質がきれいで現在も漁業が行われているところもある。あくまでも競技場周辺のエリアの話だが、埋め立てで水質が悪化したことに加え、大雨などでオーバーフローした下水が河川を通じて流れ込むことがあります。病原性大腸菌の数が多く、食用には適しません」 味に関しても、評価は厳しい。 「そもそも国内で流通するマガキはほぼ100パーセント養殖物で、味や形を整えるために生産工程が管理されたもの。カキは海中の浮遊物を取り込むので、そのエリアの海のにおいがそのまま食べたときの香りやにおいになる。佃煮にしたらまだごまかせるかもしれませんが…たぶん、おいしくないですよ」
まだ続いていた東京五輪の戦い…相手は「カキ」 東京都が億単位のカネを投じて延命する「負の遺産」:東京新聞 TOKYO Web
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【展示告知】
小林望美個展「サナギュトリウム」
会期:2023年11月21日(火)〜12月3日(日)
11時〜19時※最終日17時まで
会場:MEDEL GALLERY SHU 愛でるギャラリー祝
〒100-0011 千代田区内幸町1-1-1帝国ホテルプラザ2F
入場無料
2023年の集大成となる個展です。どうぞよろしくお願いします🎨
<展示ステイトメント>
サナギュトリウム:さまざまな出来事を要因にサナギ化した人々が、ぶじ羽化する時を待つ場所(造語)
「自他の表裏一体性や親和性」を画題にモザイク画を制作する小林望美。その作風は石や、ガラス、貝殻などの小片を寄せ合わせてつくる装飾美術技法ではなく、写真のメディウム転写に始まり、ブロックノイズや低解像度の画像などから着想を得て変遷してきました。
2016年以降は木製パネルへ描いたモザイク画を彫刻刀で彫り、溝へ金���色を流し込むといった独自のスタイルを確立し、手掛ける作品は現在も進化変容を遂げています。小林のモザイク画は、現代社会とその中に存在する個人を細かなモザイク粒子とその集合体によって暗喩した作品が多く、彫る行為は個を明確に区分し存在を刻み込む意図で用いられてきました。
SNSを利用した広域での交流が容易となった現代社会において、各自が保有する当事者性から起こる主張や保護を巡る衝突は顕著になり、さまざまなキャンセルカルチャーやヘイトクライムがより盛んに巻き起こった2023年。現代を生きる作家として、本個展では彫る行為をいったん休め、調和や、安全な繭・サナギの中で新しい時代へ羽化する時を待つ人々を細かな粒子で表現しようと試みた新作を発表します。
<プロフィール>
小林望美 Nozomi KOBAYASHI
2014 群馬大学教育学部 美術専攻 卒業
2016 彫るモザイク画での活動を開始
以降、都内ギャラリーや百貨店でのグループ展を中心に活動を展開中
<個展>
2022「ユーフォトルビア404」MEDEL GALLERY SHU(東京)
2021「roll swipe connect」MEDEL GALLERY SHU(東京)
2019「ジェネリックラブ」八犬堂(東京).
2018「夜底の惑星で、」Art Mall(東京)
2017「心辺に座礁」Art Mall(東京)
<受賞歴>
2017 第2回星乃珈琲絵画コンテスト 佐藤俊介審査員優秀賞
2016 KENZAN2016 LOWER AKIHABARA賞
<メディア>
2022 月刊アートコレクターズ 12月号「日常、再発見」(新作グラビア掲載)
Cocco 25周年12thアルバム「プロム」ジャケットアートワーク担当
2022 雑誌「SWITCH」Vol.40 No.4 特集 Eve 廻人奇譚(「プロム」関連インタビュー掲載)
2021 歌集『変奏曲を編む 』辻 桂子 / 鷹志かれん著・編、求龍堂刊行(描き下ろし作品掲載)
2020 アートビジネスマガジン「ARTFULL」インタビュー掲載
2019 月刊美術6月号(「藝術集団 ARTpro」のエッジィな個性派×7 頁にて掲載販売)
2018 BSフジ「ブレイク前夜〜次世代の芸術家たち〜」第107回出演
2017 美術の窓6月号(「新人大図鑑2017」Art Mall推薦作家として掲載)
<参加アートフェア>
2023
「Study:関西大阪国際芸術祭 2023」MEDEL GALLERY SHU
2022
「ART TAIPEI」MEDEL GALLERY SHU
2019
「ART FAIR ASIA FUKUOKA」八犬堂
「Infinity Japan Contemporary Art Show」八犬堂
「ART EXPO MALAYSIA」八犬堂
2018
「ART FAIR TOKYO」八犬堂
<近年参加グループ展>
2023
「アートまみれ Vol.2 Part.1」Artglorieux of TOKYO GINZA SIX(東京)
「once more Jonathan Hadipranata & Nozomi Kobayashi」MEDEL GALLERY SHU(東京)
「大宴会的美術展 KENZAN2023」東京芸術劇 Gallery1
2022
「KOWAII展 Vol.XII」銀座新井画廊(東京)
「NEW SURFACE -新しい絵肌への挑戦-」大丸東京店(東京)
「EYES-portrait show-」MEDEL GALLERY SHU(東京)
「八犬堂京橋移展」八犬堂ギャラリー(東京)
「Artist! Artist! Artist! Matusya Contemporary Art Selection」松屋銀座(東京)
「art art arヤングアーティスト旋風2022」松坂屋名古屋店(愛知)
「変奏曲を編む刊行記念展」MARUZENギャラリー(丸善・丸の内本店、丸善京都本店、ジュンク堂書店福岡店他、巡回)
開通60周年記念「芸術作品に見る首都高展」O美術館(東京)
2021
「NEW SURFACE -新しい絵肌への挑戦-」大丸東京店(東京)、松坂屋名古屋店(愛知)
「家入一真コレクション展 “表現へのシナジー” 」awabar kyoto(京都)
「名作 REBORN展」松坂屋上野店(東京)
2020
「アートのチカラ」伊勢丹新宿店(東京)
「阪急×アートコレクターズ ニュースター達の美術展」阪急うめだ本店(大阪)
「ニュースターアートコレクション」松坂屋名古屋店(愛知)
「Artglorieux Selection」GINZA SIX(東京)
「名作 REBORN展」松坂屋上野店(東京)、松坂屋名古屋店(愛知)
「KENZAN2020」一般社団法人Jian主催 WEB展示会
「たんざく展」銀座新井画廊(東京)、阿部敬四郎ギャラリー(宮城)
「納涼妖画展」丸善・丸の内本店(東京)
「ほころびとざんぞう」MEDEL GALLERY SHU(東京)
「フレンチチーズウォーク in 中目黒」MDP GALLERY、ビストロ13区
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セミの歌2・Song of the Cicadas 2: Half a lifetime ago
セミの歌がどんどん消えていく。海の近くにある駐車所に車数台しか止まっていない。夏休みがほとんど終わった。アメリカの夏休みは2ヶ月半もあったため、とても長く感じた。日本の夏休みは1ヶ月しかなくても、夏休みは長く感じる。高校を卒業する前の最後の本当の夏休みは17歳の夏休みだった。そのことを考えると、それは人生の半分前だったと言うことに気がついて驚いた。
今と違って、そのとき夏休み中バイトしたかった。車にガソリンを入れて友達と一緒に楽しいことができるために、を金を得たかった。車を運転するのが好きだった、特に夜に。結婚や子供を考えずに、初めての彼氏ができた。学校でフランス語を勉強して、海外に住んだら多分フランス語を話す国に住むと思った。アニメや漫画なごに興味があっても、日本に住みたいとは思わなかった。
34歳の私は作品を作ったり、娘と遊んだり、何もせずぼうっとしたり夏休みを過ごしたい。車を持つことさえしたくない、まして運転したりしたくない。結婚している、子供がいる。10年間日本に住んでいて、頭の中で日本語がフランス語に取って変わった。
一見したところでは、17歳のレイチェルは今のレイチェルと全く違うと思ったが、美術作品を見れば17歳の私は今の私と共有していることが多い。たくさん持っている趣味の中で、ものを集めることが一番長く続いている趣味だと思う。面白くてきれいな石や形がいい貝殻やどんぐりやドライフラワーや昆虫の死骸などを拾って収集するのを小さい頃から楽しんでいる。実家に帰るたびに、本やサメの歯の化石や狐が描かれた絵葉書などの昔のコレクションのを見つける。コレクションのものを使っていくつかの作品と部屋の飾りを作った。各コレクションの中には見つかったときの思い出が入っているが、時々コレクションを見ると「これはただのゴミじゃないか」と思ってしまう。作品を作るために使うのがそのものを活用するだけでなく、そのコレクションをもっと長く保存することもできる。その上、私を17歳のレイチェルと結びつける。おそらく昔のレイチェルは長年にわたってどれほど成長して変化した私の姿を見れば誇りに思うだろう。
The cicada’s song is fading and few cars are in the beach parking lot. Summer is ending. Summer always feels long, even though Japan only gets one month while the US gets two and a half. Thinking back to my last summer break before my senior year of high school, it’s surprising to realize that that was half of my lifetime ago.
Unlike now, I wanted to get a job and work during the break. I wanted to earn money so I could put gas in my car to do fun things with friends. I loved driving, especially at night. I got my first boyfriend, thoughts of marriage a million miles from my mind. Children? Yeah right! I was studying French in school, and I’d visited France the summer before. If I thought about going or living abroad, it was probably to a French-speaking country. I never imagined I’d wind up in Japan, although I was interested in some anime and manga.
Now, at 34, I want nothing more than to spend my summer at the beach or in my living room doing art, playing with my daughter, or just vegetating. I don’t even want to own a car, much less drive one. I’m married with a child. I’ve been living in Japan for 10 years, and French has been almost entirely pushed out of my head by Japanese.
At first glance, it seems like I have nothing in common with my 17-year-old self. Looking at my artwork, however, I can see how much I still share with that Rachel. I have several hobbies, but collecting things is probably my longest-running hobby. I’ve always picked up and kept interesting or pretty rocks, nice shells, acorns, dried flowers, and even dead insects. Each time I go back to my parents’ house, I find some old collection: books, fossilized shark teeth, greeting cards with pictures of foxes, fabric scraps. I’ve used many things from my collections to make art and little decorations around my home. They hold a little bit of the time and place I found them, but sometimes I look at them and feel like they may just be junk. Putting them into artwork not only puts them to use, but it also means I can keep my collections longer. It also connects me to 17-year-old Rachel, who is probably proud of me for how much I have grown and changed over the years.
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2024年5月29日に発売予定の翻訳書
5月29日(水)���は7点の翻訳書が発売予定です。 フランツ・カフカの本が新潮社と白水社から同日に発売になるのが目につきます。カフカは今年が没後100年です。
ガイズ&ドールズ
デイモン・ラニアン/著 田口俊樹/翻訳
新潮社
ぼくの哲学
アンディ・ウォーホル/著 落石八月月/翻訳
新潮社
カフカ断片集 : 海辺の貝殻のようにうつろで、ひと足でふみつぶされそうだ
フランツ・カフカ/著 頭木弘樹/翻訳
新潮社
うまうま あーん!
エヴァ・モンタナーリ/著 まつかわまゆみ/翻訳
評論社
実存と人生[新装版]
フランツ・カフカ/著 辻瑆/翻訳
白水社
Mo Story 子猫のモー
チェ・ヨンジュ/著 矢部太郎/翻訳
玄光社
マイナーエマージェンシー 原著第4版
PHILIP M. BUTTARAVOLI/著 STEPHEN LEFFLER/著 R. RAMSEY HERRINGTON/著 渡瀬剛人/監修・翻訳
エルゼビア・ジャパン
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3/10J.Gardenに参加します
3/10(日)J.Gardenに出店します! ボーイズラブのイベントなのでまあまあアウェーではあるんだけど、行くといつも居心地のいいイベントで、楽しくリラックスした気持ちでおじゃまさせてもらっています。話しかけてくださる方がみなさん優しい…。 あといわゆるボーイズラブどまんなかでなくても参加している人はけっこういる&他人のことにあんまり干渉しない雰囲気があるからかな。 (と思ったけど、たんにあんまりおおぜい知り合いがいなくて自分的にひまなイベントなので、かえって気楽に参加できているというだけかもしれない。。)(あとやっぱ文フリ東京がなんかこう大変なのはある)
3/10(日)11:00~15:00 東京ビッグサイト 西3・4ホール https://www.jgarden.jp おかわだのスペースは[ひ-09a ザネリ]です。
[最新刊] 『顔たち、犬たち』 家庭にも仕事にも不満はないが、ささやかな破滅願望を弄ぶようにこっそり男とセックスしている男の話。年下セフレたちにやけに懐かれ、奇妙な友情を育んでゆき…。 おかげさまで完売しておりましたが、本体ピンク色で再版しました。かわいくできてうれしい。
[既刊] 『よわよわおちんぽとじこめナイト』R-18 残部��� 『イサド住み』 『リチとの遭遇(新装版)』
[委託] 谷脇栗太さん『ペテロと犬たち』
『顔たち、犬たち』の装画をお願いしたクリタさんの短編・掌編集をお預かりします! 犬たち&犬たちで並べられるのうれしいな。
(タイトルかぶってるのは意識したわけではなくそういえばそうだったという感じ…。わたしのほうがあとだしなのですみませんではあるんだけど。 いちおうわたしのは『顔たち、ところどころ』(Faces, Places)っていうアニエス・ヴァルダの映画からとったつもりで、内容ぜんぜん関係ないんだけど好きなものから力をもらうような気持ちでつけたタイトルです。 という話は装画をお願いするときにクリタさんにお伝えしていて、たぶんそれを踏まえてお顔がどーんと前を向いた絵にしてくださったんじゃないかなーと思ってる。『顔たち、ところどころ』でJRが撮る巨大なポートレート)
いやーー『ペテロと犬たち』いい本ですよね。とてもおすすめです。 なんていうのかな、小説を読むときってさあ読むぞって身構えちゃってるとあんまり入っていけないというか、自分の価値観をいったん横に置いておけるといいよなあと思うんだけど、とんでもない速度でいろんな意見が飛び交うSNSの中に日々身を置いていると、どうしたって心はこわばってしまう。クソみたいなヘイトは即座に打ち返したいし、惑わされたくない。自分の意思を強く持っていたい。ただそういう強さによって心が自由に動かなくなっちゃう面はあって…。なので小説を読むのは、自分の凝り固まった価値観をいったん横に置いておく、胸襟を開く訓練ともいえるかも。なかなか難しいことではあるんだけど。 で、そういうなか、クリタさんの作品ってすごくチャーミングで、自然と警戒が解けてしまう。何がそうさせているのかな。おもに朗読用に書かれた作品群で、関西弁の多いテキストだからかな…。いやなんかそういうことではなく、言葉とか語りとかがまとう何か、音階やにおいのようなもの…が、読んだ人の鎧を脱がせてしまう気がしている。もしかしたら読む前��ら、本を手に取らせたときの「あっいいな」の段階からそういう力があって、自然と構えを緩めてしまう…みたいなことを考えます。絵を描く人の文章ってそういう傾向があるかも。これは単にお話がわかりやすいとか読みやすいとかでもなくてね。
収録作の「環礁の国」は同性パートナーの話。
「タグワっていう小さい島国に貝殻でできた教会があって、屋根のところに十字架がついてるんやけど、中に安置されてるのはキリストでもマリア様でもなくて骸骨被った海蛇みたいな、なんとかっていう土着の神様らしい。 僕の夫、朝は絶対パンや言うて業務スーパーでピーナッツバター買いだめしてて、そのパッケージにこのタグワの教会が描かれている。」
スッと読んじゃうでしょ。続きが気になった方はぜひお手に取ってみてください。犬と街灯さんはじめいろんな書店さんにあると思うんだけど、これをボーイズラブのイベントに持っていけるのとてもうれしいなあと思っています。
あとすごい余談なんだけど、この「環礁の国」を知る以前に、わたしクリタさんの島アンソロに「パーテルノステル」って短編でおじゃましたのね。わたしのは、恋人に灯台の島の話をしたいんだけどなぜか言いだせない…っていうお話。「イサド住み」の前身みたいな話で、この話では今くんムムくんの名前ではないんだけど、なんかこう何もシリアスな話題ではないのにどうしてか今くんはムムくんにその島のことを打ち明けられない。その灯台の島にいつか行ってみたいって話をしたいんだけどなぜか言えずにいる…っていう話。で、このクリタさんの「環礁の国」は、「それでいつかタグワ行きたいなあって、これもう合言葉みたいになってて、何かあるとタグワ。」って「僕」とパートナーがタグワという島の話をしっかり共有してて、でもパートナーについてよくわかんないことはあって…っていうのが、ああいいなあと思った。最後の泣き声は二人が子育てしてるっていうふうにわたしは読んでて、さらっと書かれていることにすごく感じ入った。いいなあ、こういうの書けないなあと思った…という話を、ほんとはコピ本交換会のトークイベントで言いかけたんだけど、この話なんか重いなと思ってちがう作品の話をした記憶(なので導入が「クリタさんってたま好きですか?」だったの。ウクレレ弾きながら歌うタグワ国歌が知久さんっぽいでしょ)。
重いというか、ひとの小説の話はついたくさんしゃべってしまうというか。イベントとかでも自分の作品について���そっけないような紹介しかできないんだけど(「どんな話ですか?」って聞かれて「主人公は男です…」とかしか言えない)、読んだ本��か選書した本については嬉々としていろいろしゃべれるんだよな。選書ペーパーを持ってったzineイベントでもそんな感じで、急に元気になりましたねって笑われてしまった。
あとアンソロとか企画とかで何か依頼するときって、わたしはその人の作品とかツイートとか日記とか読めるものは読んで、できるだけ頭に入れてから依頼することにしているので、なんかこう「どファン」みたいな感じになってしまい…重い&圧がやばいになりがちではある…。5月のアンソロもぼちぼち動き出したところなんだけど、いろいろ依頼している自分のノリが我ながらちょっと暑苦しいな〜と思うことがあり、いろんな人にドン引きされてないかどきどきしている…(むかし何かの占いで「根がストーカー」と言われたのを思い出す…すごいこと言う占いだな)。
J庭の話からぜんぜんそれてしまった。お庭、あとわたしのはコピー本が書き終わればあるかなーという感じです。鶏のSFのやつの続きっぽいやつ。まにあわなければ元のペーパーを無配にするつもり。 今日が木曜だと思ってたら金曜だったのでけっこうきびしい状態ですが、なんらか形になったらいいなと思います。よかったら遊びに来てください〜
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なんとか「つ抜け」ました(^▽^;)
2024年3月、阪本池(枚方市)iPhone11
どうも、こんにちは。3月3日(日)は、渓流釣りが解禁しましたが、阪本池に行ってきました。前日、中セ池で良い釣りが出来たので中セ池の連チャンでも良いけどな〜と思いつつ、阪本池も手堅く釣れるので、やっぱり阪本池にしました。
2024年3月、阪本池(枚方市)iPhone11
さてさて、釣席は中桟橋北向き東寄りです。多分鉄板じゃないかな?常連さんは12尺っていうけど、両ウドン床釣り師なら「振り切り」でしょうし、ならば11尺で護岸までいっぱいです。12尺は壁に当たるw。今日の竹竿は、My New Gearした「寿るすみ 伊吹 白由里調」の11尺です。阪奈園へら鮒センター用に買った竿なんですが、阪本池にも良いかな。中セ池や西池を想定するとちょっと柔らかいと思います。浮子は舟水の「冬の底釣り極細パイプ」の10番です。
2024年3月、阪本池(枚方市)iPhone11
8時ぐらいから釣り始めたんかな〜。サワリは早かったけど、なかなかいい魚信が出せず、ボウズ脱出は9時ごろ。細長いけど受け口やし、一応ヘラブナなん?
2024年3月、阪本池(枚方市)iPhone11
2匹目はタニシが釣れましたw。茨木新池でも4号桟橋でタニシの貝殻がいい魚信を出しましたね。床波でウドンが流されるんかな。
2024年3月、阪本池(枚方市)iPhone11
今度こそ両目が開きました。10時15分まで掛かった。今日は密かに「つ抜け」を狙ってるんだが、先が思いやられるな…
2024年3月、阪本池(枚方市)iPhone11
朝は気温が下がったけど、昨日とは打って変わって今日は快晴ですな。暑いぐらい。だがしかし…西風が強い。浮子が流される。
2024年3月、阪本池(枚方市)iPhone11
なんだかんだで5枚目。半分まで来た。ジャミ魚信にヘラブナの喰い魚信が混じる感じ。空ツン地獄でした。
2024年3月、阪本池(枚方市)iPhone11
常連さんのKKさんが竿を持たずに様子を見にやってきた。缶コーヒーをいただいたりして…アザース!阪本池は、駐車場を共用する食堂が隣にあるので有り難い。他人丼を頼んだけどフツーに美味い!満足満足。風が強いので11尺でも投げにくい。午後はKKさんおすすめの水銀燈前に移動。
2024年3月、阪本池(枚方市)iPhone11
ここは護岸が崩れているので11尺は無理。9尺らしい。水面下に崩れた護岸が見えているので、振り切ったら乗っかりそうだけど、振り切りでもちゃんと床取れます。竿は9尺の凡舟「玉藻」です。浮子は「希粋きわみ」です。
2024年3月、阪本池(枚方市)iPhone11
また餌打ちからやり直し。だがしかし…フツーにサワリだす。13時過ぎに午後の1枚目ゲット!
2024年3月、阪本池(枚方市)iPhone11
午後は、あまり釣れた気がしないんだけど、ポツリポツリ拾ってなんとか5枚釣れました。阪奈園へら鮒センターのジャミは冬眠中(嘘)だが、阪本池のジャミは年中無休やね…
2024年3月、阪本池(枚方市)iPhone11
ということで、3月3日は中桟橋北向きを2箇所やって合計10枚でした。周囲の釣況は、常連さんは中桟橋南向き(床が深くて砂地)に4人入って多分1枚〜3枚。長竿遊び場に入った常連さんは5枚だったそうです。昨日、中セ池で一緒に釣りをしたhowellsさんはコシガ池に行ったのですが11枚で、周りの釣り人は釣れず苦労したみたいです。今日は朝は寒かったし風強いし、みんな苦労したんやね。
では、また。
#streetphotography#snapshot#写真好きな人と繋がりたい#japan#オールドレンズ#osaka#大阪#ファインダー越しの私の世界#釣り好きな人と繋がりたい#ヘラブナ#へら釣り#阪本池
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東急吉祥寺店 スプーン展 12/7(木)〜24(日)
日々の食事の様々な場面で手にする身近な道具。 陶や竹、金属に貝殻、木に水牛の角など、ババグーリのオリジナルと四人の作り手の、素材や形、用途も色々なスプーンが集まります。
今年の2月に東急吉祥���店 2階にオープンしたババグーリ。 エスカレーターを上がってすぐ左手の広々とした空間です。 この機会にぜひご覧ください。
長田佳子・陶 下本一歩・竹 ヒウラユカ・真鍮 Luft 桶田千夏子・ステンレス ババグーリ・貝殻 木 ココナツ殻 水牛の角 陶
東急吉祥寺店 2階 ババグーリ お問合せ:TEL 0422-29-3980
Photograph by Shoji Onuma
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九州という島からYAMAPという登山・アウトドア企業が立ち上がった理由が、少しわかった。
言語化してみる。
九州という島は、活きた山と活きた海がある島。海岸で貝殻を拾い、それを山の噴火口に投げ入れることのできる島。
九州という島は、原爆を落とされ、人類ではじめての公害である水俣病を経験しながらも、それでも生きものたちがたくましく生きる島。
その島の歴史と文化、自然観を象徴する企業としてYAMAPは存在し、企業理念に「地球とつながるよろこび。」を掲げている。
理念を掲げるだけでなく、山に行く人が増えることで山が豊かになる仕組みをつくる。
山、川、街、海の流域の観点をもって、鎮守の森をつくる。山や森を起点にして、流域全体で「いのちのにぎわい」をつくり、後世につなげる。
YAMAPが事業として上記を実現していくことで、私たちの世代で、自然文化資本の経営をビジネスの主流にしていく。教育にもつなげていく。
言語化してみて、「地球とつながるよろこび。」という企業理念は、“託され、預かっているもの“だということに気づいた。��いを託され、預かりながら事業をできていることそのものが使命であり、天命であり、僥倖。どんな困難があったとしても、感謝して受けとめ、滋養にしながら乗り越え、事業として社会に届けていく。それが自分(たち)の仕事。
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外苑前にグランドオープンされましたMar Mareさん㊗️ お得なランチも始まります❗️なんと、濃厚ブイヤベースが1200円、サラダバー、ドリンクバー、スープ付きで、かなりお得ですね❗️チキンオーバーライスも美味しそうです❗️ 青山勤務の皆様、是非行ってみてくださいね❗️ 【海の恵たっぷりの魚介料理とワインが堪能できるお店】マルマーレさんが、外苑前に🎉グランドオープン🇮🇹🐟🥂 漁港直送!魚貝の旨みぎっしり地中海料理と20年フレンチ経験の豊富なシェフのオリジナル料理 を堪能させていただきました❗️ @marmare_kitaaoyama ーーメニューのご紹介ーー ⭐️ マグロのタルタルとフォカッチャ550円 こだわりの前菜『自家製フォカッチャとマグロのタルタル550円』は食べ放題という、太っ腹なサービス❗️鮪が大好きなので、おかわりしちゃいました ⭐️ タパス3種類盛り合わせ980円 ホタテ、海老、ナスがたっぷりマリネやペペロナータなどどちらもワインに良く合います ⭐️オマール海老のパエリア3800円 オマール海老と魚貝、香辛料でとったフォンでじっくりと炊き上げます。汁気を多く残して仕上げる国産米メロッソ仕上げ。柔らかなパエリアは、お出汁が良く効いて日本人好みの深い味わいに感動❗️ オマール海老の殻🦞で作ったスープと、オマール海老の殻を焼いて作ったアメリケーヌソースと貝類を合わせてじっくり炊き上げるそうです❣️ ⭐️ 金目鯛と海老のアクアパッツァ1750円 マルマーレ流アクアパッツァは、魚介と白ワインでじっくりと、あまり塩分を足さないで、貝類とオリーブ、ケッパーの塩分で仕上げる奥深い味わい❗️金目鯛がふっくらと柔らかく炊き上がるのは、一緒に煮るトマト、貝、ケッパーをお魚にゆっくり吸わせるように、回しながら火を入れるそうです🔥 ⭐️フルーツスプリッツァー🍓 750円 カラフルな店内でおしゃれなドリンクが映えますよ❗️🍓イチゴのスプリッツァーを初めていただきましたが、フルーティーで爽やかな味わい❗️ ⭐️シャルドネスパークリング 590円 ⭐️サングリア590円 ⭐️アメリカンレモネード630円 ⭐️食後のコーヒー480円 海の恵みをたっぷり感じる、優しく豊かな味わいでした❗️ランチメニューもかなりリーズナブルにいただけますよ❗️ [最寄駅]外苑前駅 青山一丁目駅 [住所]東京都港区北青山2-7-25 神宮人気の『Tokyo Mar Mare』が北青山に移転❗️】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 本日グランドオープン 2月7日(火) 17時半から 営業時間 ランチ 11:00〜15:30(平日のみ) ディナー17:30〜23:30(平日) 16:00〜23:00(土日祝) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ #マルマーレ #marmare_kitaaoyama #地中海料理 #レストラン #バル #ニューオープン #グランドオープン #北青山グルメ #外苑前グルメ #表参道グルメ #青山一丁目グルメ #グルメ #美味しい #オマール海老 #パエリア #ブイヤベース #フレンチ #イタリアン #スペイン料理 #ランチ #ディナー #lucnch #dinner #新感覚#青山イタリアン#青山グルメ#外苑ランチ#荒川リリー#lilystudio (東京メトロ銀座線外苑前駅) https://www.instagram.com/p/CoYN2PFyxI7/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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