#月のリズム農法
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満ちていくサイクル 月は🌓 上弦から満月🌕へ向かうフェーズへ。 今日は、ラベンダーやカレンデュラなどのハーブ苗を植えました。 夏至が今から楽しみだな.. 土いじりは春が一番楽しいんだなぁ...🌱💕 #満ちていく月のサイクル #乙女座の月#月の満ち欠け#朔望期#月のリズム農法#プリンスラベンダー#カレンデュラ #土いじり#草むしり日和 (Relaxation Salon Cocoyou) https://www.instagram.com/p/CqhWzIvLa0M/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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草原のヨーグルト でーでーぽっぽ プレーン(パウチver)
カントリーホーム風景さんのでーでーぽっぽが6月からパウチタイプに!
ちょっと前に物産展で入手できたからレポ更新✍️
3代前のパッケージの時からレビューし続けてる推し商品♡
カントリーホーム風景さん
北海道十勝の牧場「農事組合法人 東瓜幕協和生産組合」さんの製造販売部門が独立してできた法人「株式会社 風景」さんの屋号。
土づくりからこだわっていらっしゃり、十勝の中でも自給飼料の割合が高いそう。
搾乳した生乳の大部分は出荷し、一部を牧場併設の加工場に運び込んで自社製品に。
この時期はあちこちの百貨店催事に出ていらっしゃって、ちょうど今は大阪タカシマヤさんと上大岡京急百貨店さんかな?
最新の催事情報は風景さんのSNSをチェック✔️
スペック
風景さんの牧場の生乳に脱脂粉乳を加えて濃くしたプレーンヨーグルト。
ノンホモで、カップ時代はきれいなクリーム層ができてたんやけど、パウチになったらどうかなぁ。
アルミパウチヨーグルトといえば1kgサイズってイメージがあるから、300gサイズのパウチってコロっと小さくて可愛く見える💕
ちなみに業務用で1kgサイズもあって、オンラインショップでお取り寄せが可能。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
なにこのパウチ!
めっちゃ開けやすい!!!
他の商品やと手で切り取ったときにだいたい斜めになって端まで到達できひんのやけど、これは一定のリズムでカクカクしながら軌道修正されて真っ直ぐ端まで辿り着ける😳✨
切り口も鋭くならんから、ちゃんと指が引っかかって簡単に開けられる。
革命的👏
そして楽しみにしてたクリーム層。
ちゃんとあったーーー!
左右から押されて山型にできてる🗻
ヨーグルト自体も重い感じで、今までのカップで作られてたタイプに比べて粘りが強く出てる??
練ったときの質感がなんか違う。
お乳の香りが濃くておいしそう!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
おややややや!
でーでーぽっぽにしては珍しく酸味が出てる😳
クニっと噛めそうなぐらい弾力があって、お乳の甘さと独特のコク甘いミルキーな風味の後に、じわっと酸味が来た。
賞味期限が近いわけでもないし、すごく意外。
パウチになると発酵の具合も全然違ってくるんやなぁ。
そしてクリーム層。
あっっっま💛
あまーーーーーー💛
ヨーグルトに酸味が出てた分、乳脂肪の甘みがめちゃくちゃ強く感じられる!
クリーム層が溶けた瞬間に口の中が楽園になる🌈
おい���すぎ😭💕
クリーム層を練り戻して食べれば全体も甘くなる?
と思って試してみたけど、ぬるく甘い感じになっちゃってなんか違う。
クリーム層はクリーム層だけで食べるのが最強💛
パウチになってもちゃんと層ができてて、さらに酸味のおかげでコントラストが強調されたの、新たな境地。
口が慣れてくるとお乳自体の甘みもしっかり感じられてどんどん美味。
定期的にリピしよ😋
============================ 無脂乳固形分 13.0% 乳脂肪分 3.4% ————————————————— 栄養成分(100gあたり) エネルギー 73kcal たんぱく質 3.5g 脂質 3.7g 炭水化物 6.3g 食塩相当量 0.11g ※推定値 ※全量は300g ————————————————— 原材料名 生乳(北海道産)、乳製品 ————————————————— 購入価格 540円(税込) ————————————————— 製造者 株式会社 風景 ============================
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美しいエネルギーで溢れる会になりそうです。ぜひご一緒しませんか✨
ꕤ KIRTAN & HEALING ꕤ
〜女性限定イベント〜
✎𓂃 穏やかで平和な祈りのうたを、Azusa * Aiko * Kyoko * Ai の4人でお届けします。
⧉ KIRTAN
@Azusa Fukushima
@Kyoko Uchimura
@Aiko Yamaguchi
@Ai Watanabe
一緒にうたったり、静かに聴いたり…、
それぞれが、心地よい場所で、心地よくお過ごしください。
✎𓂃 ウェルカムドリンクは、Yoshieによる"秋の水澄茶"。
⧉ 秋の水澄茶
@Yoshie Ota
目とハートとカラダの全てで味わってください。
✎𓂃 室内では、HEALINGセッションを行なっています。
⧉ チネイザン
@Kirana Naomi
⧉ アヴィヤンガ
@Keiko Ibaraki
⧉ シータヒーリング・カードリーディング・レイキ
@Mio Shinohara
音に委ねながら、ココロもカラダも解放されるひとときとなりますように…。
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ꕤ KIRTAN & HEALING ꕤ
(女性限定のイベントです)
✎𓂃 日時
2023年 9月18日(月・祝)
13:00 open
17:00 close
✎𓂃 場所
ヨガスタジオFIVE ELEMENTS / 京都トコ会館 1階
〒604-0864 京都府京都市中京区両替町通竹屋町下る松竹町136
https://goo.gl/maps/iduK8Djar71uKLfA6
地下鉄烏丸線「丸太町駅」 徒歩5分
✎𓂃 入場料
2,500 yen
ウェルカムドリンク"秋の水澄茶"つき♡
✎𓂃 ご予約
出演・出店者宛の個別メッセージでお申込みください。
特にヒーリングメニューのご予約は、各担当セラピスト宛に直接お申込みいただけるとスムーズです。
個別メッセージができない方は、ご予約フォームからご連絡ください。
https://www.tocokaikan.com/fiveelements-reservation
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✎𓂃 KIRTAN
⧉ 藍子
旅、自然から感じた事、歌やギターを通して心の深い部分に触れる音を届ける。
インドのヨガTT中に出会ったキールタンに、ハートが暖かく広がっていくのを感じ、
キールタンで音と祈りの輪を広げる活動もしています。
⧉ Ai
京都で、Yoga Life Musicをテーマに活動中。北インド古典音楽、祈りの歌Kirtan、Yogaを通じて、人と人がつながる場をつくることがライフワーク。
⧉ Kyoko
yogaの学びの中でKirtanに出逢い、強く惹かれ、以来、自分自身の祈りの行為として日々練習しつつ、
サークルや、イベントを通して活動中です。
⧉ Azusa
俳優/ダンサー。2022年、自身の怪我をきっかけにKirtanと出逢い、心身共に救われる。
人間の根源的で純粋な"祈り"の行為の美しさ、人と声を重ねる喜びに心を動かされ、以来、yogaの学びを自身の表現活動にも繋げながら、イベント等でKirtanのリードなども行う。
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✎𓂃 ウェルカムドリンク
⧉ Yoshie Ota
宇宙や自然のリズムと共に まわりの全てと調和しながら心地よく共鳴しあい~ 優しく愛おしい呼吸で、丁寧に楽しく祈りのある暮らしを大切に出来たらと想ってます。
日々の暮らしや旅をしながら出逢った人たちと~ 森羅万象、植物、音、唄や身体を通して、内なる大切な部分や全てと繋がり、本質に還ることを大事にしていけたらと◯
今は宇宙、植物のrhythmから作物を栽培するバイオダイミック農法でハーブたちを栽培している畑で、栽培の仕事のお手伝いをしながら、古来から伝わる叡智を色んな国、文化や伝統などから学び、体験中です☆
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✎𓂃 HEALING
⧉ チネイザン
Naomi(七后己)
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 プロフィール
淡路島で海外で学んできたチネイザンをベースに施術やヒーリングを行っています。
自身が出会い救われた、メソッドを統合して、心身の不調を抱えた方が幸せに過ごせるように癒しをお届けしています。
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 チネイザンについて
タイ発祥の伝統技法であり、感情解放マッサージと言われています。
お腹の深部から腸や内臓もみほぐすデトックスセラピーです。
ストレス、トラウマ、ホルモンバランスの不調、生理不順、PMS、妊活、更年期女性におすすめです。
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 受付時間
①13:15-
②14:30-
③15:45-
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 施術時間
55分
𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣体験費
8,500円(税込)
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⧉ アヴィヤンガ
Keiko
𓅯 ⸒⸒ プロフィール
動く瞑想で知られるTri Yogaインストラクター。
アーユルヴェーダセラピスト。
YOGAを通して微細な感覚やエネルギーの調和、瞑想へ向かう練習を日々しています。
同時に聖なる教えであるヴェーダーンタを学ぶ中、アーユルヴェーダの叡智と深く繋がりがあることを知ります。
手から繋がるアヴィヤンガを通し、祈りという"癒し"、瞑想状態のようなリラクゼーションを届けられるように心がけております。
体質バランスを整える��草オイルは伝統的なインドのものを使用しております。
𓅯 ⸒⸒ 施術メニュー
ヘッドオイルドロップヒーリングとフェイシャル
ボディーやヘッドの組み合わせなど、時間の枠内で、ご希望に合わせて提供させていただきます。
𓅯 ⸒⸒ 施術時間
①13:05〜13:50
②14:05〜14:50
③15:05〜15:50
④16:05〜16:50
𓅯 ⸒⸒ 費用
5,500円(税込)
𓅯 ⸒⸒ お問い合わせ・ご予約
Leela Keiko
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⧉ シータヒーリング・カードリーディング・レイキ
篠原 美緒
<<プロフィール>>
大阪出身、エネルギーワーカー、レイキマスター。
2006年よりレイキ、2008年によりシータヒーリングなどを日本国内、世界各地でノマド的生活をしながら教える。
春と秋は京都・銀閣寺にて個人セッションやワークショップを開催。座右の銘は「笑いの中に本質あり」。 https://www.facebook.com/EnergyWorkMiohttps://www.instagram.com/oxoxmioxoxo/
<<セッションの詳細>>
①カードセッション
お話をしながら2種のカードを質問ごとに引いてもらい、新たな可能性を紐解いたり、悩みの原因や自分を知るお手伝いをします。
チャネリング要素も含まれた、短時間でスッキリすると評判のセッション。
10分 1,000円
②レイキ
宇宙エネルギーを取り入れ手から流し、身体・心・霊的成長など必要な側面へ癒しをお届けする、気持ちの良いヒーリング。
15分 1,500円
③シータヒーリング
脳波をシータ波に変えた変性意識状態でリーディングし、思考パターンを変えたり過去の傷を癒したり、ディープでマルチなヒーリング。
現状を変えたい、理解したい、または成長したい気持ちの強い方向け。
15分 2,500円
※どのセッションも5分単位での延長が可能です。
※20分以上のセッションはご予約をお勧めします。
13:00〜16:30スタートの間でご希望の時間帯をお知らせ下さい。
<<お問い合わせ・ご予約>>
各担当セラピスト宛に、SNSのDM(個別メッセージ)でお申込みください。
DMができない方は、ご予約フォームからご連絡ください。
https://www.tocokaikan.com/fiveelements-reservation
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バイオダイナミック農法のカレンダーによると今日から満月までが種まきや植え付けに良いタイミングなんだそう。 . ということで、レモンユーカリの種まきをしました♪ . さてどのくらい芽がでるかな〜楽しみ! #バイオダイナミック農法 #バイオダイナミック #月の満ち欠け #月のリズム #レモンユーカリ #ユーカリ #種まき #ガーデニング #sweetthings #山陽小野田市 #宇部市 #山口県 https://www.instagram.com/p/COzTMDeLT-n/?igshid=z55azs3blelz
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What a wonderful worldend
今日、南極点のそばで美波ちゃんに出会った。 偶然だね。そう言った彼女も、聞けばどうやら探し人の途中らしい。「寒いところで、生まれた子だから」って北極に次いで南極に訪れたという彼女を「効率悪いねえ」って揶揄したら、「本当にね」ってくすくす笑ってたから、それが彼女たちのリズムなんだろうなって、あたしは妙に納得してしまう。 ちょっとおしゃべりしようよ、って白夜に放棄された基地へ忍び込んで、運良く残っていた燃料で暖を取りながら肩を並べる。「元気にしてた?」「全然。美波ちゃんは?」「私も全然。あの子には会えそう?」「にゃは、意趣返しだ」「違うよ。会ってほしいって思うから」。 それは、本心なんだろう。彼女はそういうふうにできていて、それだけは、全てが変わろうと何も変わらない。「金色の、風が吹いてるんだよね」「うん」「たどっていけば、会えるって思うんだ」「うん、素敵だね」「美波ちゃんにもそういうのない?」「うーん……そうだ。流れ星、追いかけてみようかな」「幸せだねえ」「うん、幸せだよ」。 そうやってのろけ話を交わして、朝、目を覚ましたら彼女はもういなかった。物質的な痕跡は何も残さず、ただ眠る寸前に寄せた右肩の感覚だけが残っていた。 彼女は本当に、ここにいたのだろうか。 どちらでもいいし、それに、またいつか会えるだろう。 だって、世界の終わりにはみんな、誰かを探してる。
*
通り雨が上がって、ぬかるんだ地面に足を取られた。けれど汚れたのは右手と左手も若干それだけで、上手に処理したなあってアイドルだった頃の努力を今さらにも感じていたら、押しころすみたいな笑い声が聞こえてきた。 フランス、シャンパーニュ。右手に広がる常盤色のブドウ畑、その向こうに万年雪のお化粧をしたアルプス連峰。左手もブドウ畑、小屋や農機具。後ろ、歩いてきた茶褐色の道。前、進んでいく未舗装の道。「3、2、1……」「ごめんなさい、つい」。そう、この道を形成する石垣の影から静々と現れたのは奏ちゃん。手に持った葡萄を差し出して「どう?」「やだよ、酸っぱいでしょ」「私も食べる前に知りたかったわ」って苦笑い。石垣に腰を下ろして、インディゴのサテンワンピースから伸びた脚は宙をぶらぶら泳いでいる。 何してるの、って聞こうとして寸前にそれが無意味だって気付いた。「どうしてここなの?」「だって、あの子すごく自由でしょう」「にしても、もっとそれらしい場所ありそうだけど」「思いつくような場所は行ったわ」「それもそうだね」。風が、あたしたちの髪を揺らした。南から吹く、温暖な風。たくさんのものが変わってしまって、失われて、そうして自然は少しだけ優しくなった。 葡萄を一つもらって、かじってみる。それはやっぱり酸っぱくて、だけど新鮮な果実の甘みは思いがけない喜びをもたらした。一緒に食べたら、エメラルドみたいな瞳はどんなかがやきを見せてくれるだろう。「志希は、訊くまでもないわね」「聞いてくれてもいいよ」「パリ、どれくらいかしら」「一緒に行く?」。そんな気もないのに、言ってみる。「あなたが望むならね」。彼女は石垣を下りて、あたしが来た方の道へ歩き出した。裸の足が柔らかい土を踏みしめるたびに鳴る音は、確かに生命を感じさせて、だけど振り返ればきっと彼女はそこにいないんだろう。 さようならって声が聞こえた気がしたけど、答える代わりに葡萄をもう一個、口に放り込む。
*
真っ赤な凝灰岩と赤煉瓦の建造物に焼けるような夕日が射して、世界は燃えている。「暑いねー」「これ、冷えてるわよ」「それ、もっと熱くなるやつ」「そんなことないと思うけど」「ほっぺ赤いよー」「だって、暑いんだもの」「なによりだね」。かつてこの国、イランには禁酒法があったらしいが、それは全く正しい判断だったとその人は身を以て教えてくれる。 こんなに暑い昼間のうちに歩き回らなくても、と入り込んだ煉瓦の家に、楓さんはいた。やけにターバンが似合って、「異国情緒よねえ」って皮袋から何らかのアルコールを摂取して、なんだかその姿は、誰よりもこの世界を楽しんでいるように映る。「だって、私たちアイドルでしょう」「うんうん」「……」「お酒、おいしい?」「ええ、とっても」。 日が沈むと、この国はよく冷えた。とは言え気候としては過ごしやすく、眩しいほどの星明かりの下をあたしたちはふらふら。訊けば探し人は、月がよく似合うらしい。「なんだか、予感がするわ」「何度目の?」「初めて。あの人と会う時は、いつもそう」。そう言った、横顔があまりに美しいから、空を見上げた。綺麗な月だ。もしかしたら、あたしの探し人はそこにいるのかもしれない。月がちょっとだけ金色に輝いているのは、そこで彼女が歌っているからかもしれない。なんて考えていて、地上に意識を戻した時には、楓さんはもういなくなっていた。 きっと、そこに行ったんだろう。 彼女の歌が聞こえたか、帰ってきたら教えてもらおう。そう心に結んで、残していったターバンを巻いてみる。 なぜか心地良い、アルコールの香り。ほんのりと。
*
みんな、その色がこんなにも美しいと誰かに伝えたくて仕方がないから、この街は思い思いの好きで溢れている。けれど、降り注ぐ太陽があまりに優しくて、あたしは、今はもういない彼らの願った通りにたくさんの色を好きになっていく。 キューバ、トリニダ。ここは、そういう街だった。 彼女なら、どんな色を選ぶだろう。萌黄色か、コーラルピンク、ベイビーブルーもいいかもしれない。毎日その日の気分で家の壁にペンキを塗って、そんな毎日を過ごすのもいい。「げ、志希」「にゃは、奈緒ちゃんだー」「逃げていいか?」「いいけど、すぐ捕まえるよ」「……だろうなあ」「よしよし」。 市街に描かれた緩やかな曲線を、のんびりと下っていく。気候は暑くも寒くもなく乾いても湿気ってもいない。降りてきた天国のようだった。白い窓枠を花が伝って、さながらニンフェットの住処だと思っていたら、「海に行きたいって言ってたから」と彼女がぽつりとこぼす。「そこにいるかも?」「いやーどうだろ、けっこう回ったんだけど」「案外、渋谷のマクドナルドとか」「否定しきれないって」裏とか表とかそういうのがバカらしくなるくらいの笑顔は、やっぱり今日の太陽によく似合って、あたしは彼女のことをもっと好きになる。 でも、この海はちょっと特別かも。そんなことを言おうとしたけれど、彼女が駆け出したせいで行き場を失った言葉は潮風に溶けて消えていった。「海だー!」子供みたいに大声を上げて坂を下っていく背中に「転ばないでねー」ってまるでママみたいな言葉を送って、ちょうど差しかかった木陰で足を止める。なるほど見下ろした海のアクアマリン、乱反射する光に誘われて、駆け出したくなる衝動で脚は疼いていた。 だけどもう少し。たとえばこの坂道を一緒に下って、波間に踊るその手足を想像していたい。それからでも、何もかも遅いってことはもう、この世界には一切なくなってしまったのだから。 そうしてあたしは、すっかり見えなくなってしまった彼女に手を振った。
*
タンザニア。この砂と礫の海で人間は誕生した、という説がある。正確には、あった。その真偽は保留するとして、ここは、そう考えるにはあまりにロマンのない場所だ。少なくとも、彼女の起源を辿ればここに行き着く、なんて説はあたしの知の全部を尽くして否定しなければならないだろう。 けれど、良いところもある。たわむれに蹴った石が傾斜を転がり落ちて、生まれたのは跳ねる音符、やけにハッピーなメロディ。意味もなくばらまいた砂粒は、陽光にきらめく極小のトパーズ。「あーあ」ってため息がこぼれて、乾いた喉に流し込んだ水は信じられないくらいおいしくて、もっと、彼女に会いたくなった。 どこにいるんだろう。 終わってしまった世界で、あたしは彼女を探し続けている。(まだ、何歩か進んだだけだよ)(あたし我慢って苦手なんだよね)(泣き言なんて、似合わないわね)(そう聞こえた? ならそうなのかも)(ちょっとくらい、休んでもいいんじゃないかしら?)(止まったものを動かすのって、エネルギー使うんだよ)(あいつも、志希のこと探してるんじゃないか?)(自分だって、そう言われても待てないでしょ)。それぞれが、それぞれ勝手に喋りかけて、まあ、退屈はしないけど。 でも悪いけど、今日は閉店。洞穴に入り込んで、涼やかな風を楽しみながら、目を閉じる。瞼の裏に、何度か彼女の色が射した気がして目を開くけど、その度見えるのはゴツゴツした火成岩の岩肌。外はもう暗くなっていて、もう寝ちゃおうってちゃんと目を閉じたら「そのまま、開けちゃダメだよー」って、聞き間違えるはずがない、ずっと、ずっと聞きたくて、何度も思い返して、夢にだって数え切れないくらい見たんだよ。「もしかして、夢?」「なら、開けたら覚めちゃうよ」「そっか、目、閉じてれば覚めないんだね」。 あたしたちは、たくさん話した。最初は、見てきた景色のこと。モンゴルの草原で寝ころんで見上げた空の深さ。スイスのなだらかな丘陵で牛に葉っぱをあげたこと。カナダ、メイプルの群生林で凍えていた夜。フォークランド諸島で追いかけまわしたペンギンたち。「ぜんぶ、一緒が良かったんだよ」「うん、ふたりで行こうね」。それから、出会った人のこと、出会わなかった人のこと。咲いていた花の名前。月齢の数え方やアーチ状の格子窓がどれだけ綺麗か。そうして、この世界がどうやって終わっていったか、なんてつまらないことを話そうとしたらキスをされて、言葉は消えてなくなった。抱きしめられて、空間が消失した。幸せで、満ち足りて、もう何もいらないなあ、なんて思ったけれど、「またね」「うん、ありがとう」って目を開けば朝日は柔らかく射し込んでいて、周囲に人間が存在していたことを示す痕跡は何一つ残っていなかった。 洞穴の外に広がる礫砂漠をぼんやりと眺めていたら、あくびが一つこぼれた。もうちょっとだけ眠ろうとする体を「よいしょ」って起こして、タンザニアの青い空、太陽の下へ足を踏み出す。 金色の風は、今日も彼女と同じ温かさで、あたしの手を引くみたいに、吹いていた。
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インターネットからの脱出
2018/4/25発行 ZINE"霊界通信 2018 S/S Issue"収録 by gandi
Escape from the Internet
ぼくが初めてインターネットに触れたのは15年ほど前のことだ。ちょうど21世紀になりたてくらいの頃だろうか。当時出来たての情報カリキュラムの授業での出来事だ。少し起動に時間のかかる箱型の機械のスイッチを入れると、テレビ型のモニターの向こう側から世界中のあらゆる情報が飛び込んでくる。その斬新さに、ぼくは舌を巻いた。しかもその情報がすべて生々しい。なにかがテレビとは明らかに違う。 ぼくはテレビが嫌いな子供だった。今でこそ落ち着いてきたものだが、当時のテレビの演出はとにかく過剰で、ギラギラした悪趣味なセットの前で空疎な会話をする芸能人たちの姿にはとにかくウンザリするばかりだった。人の車を壁にぶつけて壊して喜ぶようなノリにも全くついていけなかったし、ディレクターの指示で拉致同然に、突然半年間も海外を旅させるような嗜好にも「こんなことが許されるのか」と子供ながらに怒りを覚えた(たとえそれが口裏合わせ済みのことだったとしてもだ)。そしてそれらの行動に何一つ意味はない。彼らの行動原理は「ノリ」だけで、洞察に基づいたものがない。徹底的に空疎なのだ。 空疎なテレビの世界の中でも、群を抜いて空疎だったのはひな壇の芸人たちだった。彼らは空疎さという一点において洗練されつくしていた。「なんでやねん」と投げられる言葉に、タイミングよく再生される乾いた観客の笑い声。「なんでやねん」。彼らが本当にそう思っているのか、かなり疑わしかった。「なんでだよ?」でもその「なぜ」を正面切って考えようとする人間は、そこには一人もいないように見えた。 (※もっとも、その空疎さこそなんでも重苦しく考えたがる彼らの前の世代への意図的反抗なのだと分かったのは、ずっと後になってからの話だ) しかしインターネットは違った。誰もが手作りの簡素なホームページを作り、それぞれが勝手なことを論じていた。そこには「なんでやねん」というツッコミを入れる人間はいない。それゆえ誇大妄想としか思えないことを100ページ以上に渡って、延々と書き連ねているような人も少なくなかった。誇大妄想。 テレビだったら芸人の「なんでやねん!」の一言でかき消されたに違いない。しかし人の誇大妄想の中には、社会を抜本的に変革してしまうような考えがしばしば含まれている。たとえば革命家。革命家は周囲の冷笑を意に介さず、空気も読まずに延々と妄想を深め続ける。すると次第に感化される賛同者が出てくる。保守派からすれば狂人に思えない賛同者たちが。 息苦しい日々の中で、ぼくはインターネットに光を見出した。 ぼくはテレビと同じくらい学校の雰囲気というものが嫌いだったが、それは教室がテレビの相似形のように見えたからだ。 端っこの席で、目立たないが誰も思いつかないようなことを考えているヤツの考えは、いつだって声がデカくてノリがすべての野球部の声にかき消される。その身も蓋もない事実に、ぼくは���トホトウンザリしていた。この構造はずっと変わらないに違いない。きっと大学でもそう。社会に出てもそう。死ぬまでそう。いつか全部叩き壊す。そうでなければ刺し違える。そんな風に自分に何度も言い聞かせなければ、グレてしまっていただろう一少年に、インターネットはこっそりナイフを渡してくれたのだ。ぼくは友人たちへ 「テレビよりインターネットの方が全然面白いぞ」と触れ回った。友人たちは興奮するぼくの話を、肯定するでも否定するでもなく聴いてくれた。インターネットが面白いということは少しずつ広まり始めていた。 率直に言って、ぼくはインターネットの「世界中の情報がリアルタイムで入ってくる」という側面は、そこまで重要ではないのではないかと思う。それは既存のメディアでも出来ていたことなのだ。インターネットの本当にクリティカルな点は「人間の生々しい声が、誰にも検閲されないまま聞ける/言える」という点にある。それも平等にだ。どんなに虐げられていた者にも、数千円のスマートフォンさえあれば平等にその機会はやってくる。
誰がジャンクな記事を量産しているのか
だから生々しい声が聞こえなくなったら、そこでぼくのインターネットへの関心は尽きる。聞いたこともないような考えや、社会によって巧妙に隠された呼び声を聞くために、ぼくらは本を読みネットを見る。決して誰かが仕込んだ一般論を聞くためじゃない。ぼくは「失敗しない生き方をするための十の方法」なんて記事を見かけるたびにいつもウンザリしているが、こういう記事は一体誰が書いているのだろう?全く失敗しなかった人だろうか。それとも派手に失敗した人だろうか。 あまりに不思議に思って周囲にこぼしていたら、知人の大学生が書いていた。同級生やサークルの仲間も結構な割合でやっているという。 バイト感覚で家計の足しにしているのだそうだ。 1文字0.1円。2000文字程度の記事を10個仕上げて2000円貰うんです、と彼は言う。プロのライターが最低1文字3円からということを踏まえると信じられない値崩れだ(もっとも最近はプロの現場でも1文字1円というケースが珍しくなくなったが)。 そんな金額ならスーパーでレジ打ちした方がずっと効率がいいように思えるのだが、仲間内のパーティに出席できたり、就活のときネットメディアに関わっていたことが有利に働いたりと、色々とメリットはあるらしい。「ちょっとした承認欲求や仲間内で意識の高さを演出するために、」 場合によっては損得度外視で引き受けることもあるという。 しっかり見ていれば分かることだが、中には高校生が書いているケースもある。記事の最後に「この記事を書いた人」というツイッターリンクが付いていて、そこに行くと高校生だということが分かる。 なるほどこれらの記事は(誰もがう��うす気づいてはいるだろうが)プロではなく文章の素人がタダ同然で書いているものなのだ。インターネットの記事が人に見てもらえるようにするには、内容よりもグーグルのロボットから高い評価を受けるためだけにとにかくコストを抑え、量産することが大事だ。そして言うまでもないことだが1文字0.1円では、一つ一つの記事に真剣に向き合う時間はない。 必然的にすでにインターネットに載っている文章をコピー&ペーストし、適当にリライトするという作業になる。もちろん直接取材や、図書館に行って原典を確認するなんてことはあり得ない(つまり、何かのきっかけで一度間違った情報がインターネットに掲載されると、永遠に誤情報がコピーされ続けるということになる)。著者は自分の考えを述べようにも、記事が問題としている内容に、真剣に向き合って考えているヒマはない。そもそも書かせている側が、著者に対して端から何も期待していないのだ。 こうした記事が、毎日数千、数万とインターネット上にアップされている。多くの場合は記事と見せかけた広告で、そうでなければ広告収入のために書かれたテキストだ。記事の書き方はこう。「ランキング形式のまとめ記事にしてください。まず1位と2位に、定番のA社とB社のアイスクリームを挙げます。そして3位くらいにクライアントさんのこの新作アイスクリームをランクインさせてください。1位だと広告だって思われてしまうので、3位くらいがよいでしょう。4位以降は適当でいいです」。もちろん、ぼくは必ずしも広告が悪いと言っているわけではない。問題は企業が、あたかも主流的意見であるかのような記事もどきを、ジャンクのように量産することにある。 ぼくらは日々これらの量産されたジャンク記事に囲まれて生活している。好もうと好まざろうと、スマートフォンにニュースアプリやツイッターをインストールしている限り、絶対に目にすることになる。グーグルで何かを検索しても、個人のサイトやブログにたどり着くケースは今や稀だ。インターネットの笑ってしまうような(しかしひょっとすると社会を揺るがすかもしれない)誇大妄想は、十年の月日をかけて、当たり障りのない一般論を装った、どこかの企業広告へとすり替えられたのだ。 こうしたゴミのような広告の山から逃れたい人はひょっとするとインスタグラムのような、社会性とあまり関係のないメディアだけを見るようになるのかもしれない。インスタグラムはアカウントのジャンク化を恐れて、拡散機能をあえて弱めにするなどの対策をしているようだ。だが言ってしまえば、それは騒がしい広告記事から耳を塞いだだけのことで、決して生々しい声を取り戻したというわけではない。 そしてこうしたジャンクな記事は、恐らくあと五年もしないうちに人工知能が書くことになるだろう。人工知能なら、もっとうまくやるに違いない。ビッグデータから得た集合的無意識──当たり障りのない一般論��、何かのきっかけでセレブが発言した、流行の考え方──を、それらしい言葉でまとめて無限に生産するのだ。しかしそれは、あの、テレビや雑誌といった旧メディアが作っていた空疎な時間と、一体何が違うというのか。
メリークリスマス!と言えないアメリカ
ジャンクな記事が生まれる要因は他にもある。世界的なポリティカル・コレクトネスの流行だ。ポリティカル・コレクトネス(政治的な正しさ)とは「 政治的・社会的に公正・公平・中立的で、なおかつ差別・偏見が含まれていない言葉や用語のこと(Wikipedia)」とある。 ポリティカル・コレクトネスの観点からすると、たとえば「看護婦」という言い回しは男性がその職業につけないイメージを与える可能性があるので間違っており、男女ともにイメージすることができる「看護士」と言い換えるべきということになる。同様に「保母」は「保育士」とすべきだし、「肌色」は人種的配慮に欠けるので「ペールオレンジ」に言い換えるべきとするのがポリティカル・コレクトネスの考え方だ。 この考え方は確かにある程度まで間違っていないように思えるのだが、少し考えると行き過ぎは文化を破壊しかねないということが安易に想像つく。例えば「メリークリスマス」という言葉は、宗教的配慮に欠けるという観点からすでにアメリカでは 「ハッピーホリデイズ」と言い換えられている。 クリスマス飾りににキリスト像やマリア像などを持ち込むのもご法度だ。十字架なんて問題外。宗教色を一切葬り去らねば、イスラム教徒や仏教徒に失礼じゃないか、というわけだ。そのうちクリスマスに赤色を使うのもNGになるかもしれない。赤はキリストの血を表すからだ。 しかしそのようなものを果たしてぼくらはクリスマスと言えるのだろうか。これは「政治的な正しさ」を盾にした、キリスト教文化への破壊行為ではないのだろうか。なぜポリティカル・コレクトネスの人たちはこんなに偏屈な考え方をするのだろう?これではまるでポリティカル・コレクトネス原理主義だ。ポリティカル・コレクトネス教以外のあらゆる宗教は絶対に認めないという原理主義的一神教だ。 たとえあなたが仏教徒だっとしても、笑顔で「メリークリスマス!」と言えばよいではないか。実際日本人はずっとそうだったのだ。キリスト教の人たちが宗教的に大事にしている行事ならば、わざわざそれに目くじらを立てることはない。むしろ「楽しそうだからぼくらも参加させてほしいのだが、仏教徒なんだけど構わないかね?」と言うのが本当の寛容ではないだろうか。それとも一神教徒の人たちには、そういう考え方は難しいのだろうか。 しかしポリティカル・コレクトネスの人々はそうは考えない。頑固に公の場でメリークリスマス!ということを許さない。「そんなに偏狭な態度をとっていれば、かえって息苦しい社会になってしまわないだろうか」「むしろ反動が起こって事態はよっぽど悪くならないだろうか」などと考えていたら、案の定バックラッシュがやってきた。2016年のアメリカ大��領選の時にドナルド・トランプ現大統領が「自分が大統領になったら再びメリークリスマスと言えるようにする」と公約したのだ。大統領選の結果はご覧の通りだ。トランプ大統領は、メリークリスマス!すら堂々と言えなくなってしまった息苦しい社会に不満を持つ人たちの支持を得て当選したのだ。 言うまでもなく、本来あらゆる文化的伝統行事は民族性や宗教性と密接に関わりあっているのであって、そこから宗教��を徹底して排除しようとすれば、ただの無味乾燥で無秩序な騒ぎになってしまう。宗教や民族にまつわる文化的行事が、現代的価値観からすれば理不尽としか言いようのないものを含んでいるのは当然のことだ。伝統行事は、むしろ常にその時代の価値観と全面的には折り合わなかったからこそ、時代が変わったからといって廃止されることはなく、時代を超えてずっと尊敬され続けてきたのだ。それを現代人の価値観にそぐわないからと言って安易に排除をしようとするのは、今の時代の価値観が未来永劫続くと考える現代人の傲慢であり、次の世代への想像力の欠如ではないだろうか。 日本よりはるかに多民族・多文化社会であるアメリカでポリティカル・コレクトネスの考え方が発展したということはある程度理解できなくもない。あまりに価値観が多様過ぎて、「寛容」や「思いやり」でカバーできる範囲をとっくに超えているのだ。ある人々にとって帽子を被ることが礼装であり、またある人々にとって帽子を脱ぐことが礼装である社会では、ポリティカル・コレクトネスがなければ一方的に少数派が追いやられるばかりなのかもしれない。だが、日本は全く状況が違う。常に周囲と価値観を合わせたがり、少数派になることを恐れがちな日本人は、アメリカとは性格が逆で、少数派が自ら少数派であることを捨て、自発的に多数派になりたがる傾向がある。そのような価値観だから世界的にも類をみない寡民族・寡文化社会になってしまったのだ。 有り体に言えば、我々の社会は空気を読むことが大好きだということだ。互いに周囲の顔色を見回して、自分が人とズレてはいないか、誰かが変わった考え方をしていないか、絶えず監視し続ける。今のインターネットは、テレビのような旧メディアと変わらない。これはもはや「ムラ」社会だ。特異な考え方は、誇大妄想が広がる前に「ツッコミ」をして「修正」する。これをポリティカル・コレクトネスの考え方が加勢する。今時の言葉で言えば「炎上」というのかもしれない。そして最後には「まとめ」として「総括」されるのだ(なるほど「総括」とはどこかで聞いたような言葉だ!)。 「炎上」は一見、正しい意見が間違った意見を修正する、社会の自己浄化作用のように見えなくもない。しかしその一方で、特異な発想の芽を潰していると言える。この調子だとそのうちわざと「ボケ」る者が出てきて、毎度お約束のように「炎上」させるようになるかもしれない。人と違うことが怖い私たちは、そうやって永遠に続く終わりのない日常に「お祭り」というリズムを作るのだ。やがて「ボケ」と「ツッコミ」は、「なんでやねん!」(=なぜなのか)という言葉本来の意味を失い、次第に儀礼化していくことだろう。その裏で、本当に特異な考えをする人の声はどんどん見えなくなっていく。社会は変化することなく終わらない日常となり、まるであのバラエティ番組のように、空虚な戯れが延々と続いていくのだ。
本物の共産主義社会が到来する
更に悪いことに、こうしたインターネットの記事たちは各ユーザーに合わせ最適化され、そのユーザーが関心を持っていそうなことばかりをサジェストするように出来ている。例えばあなたがあるニュースアプリでLGBTについての記事を読んだとしよう。そのアプリは次からLGBTについての話題で一杯になるのだ。するとあなたは思う。「今、社会はLGBTに相当な関心を持っているに違いない」。こうしてそれぞれが勝手に「北朝鮮問題が」「仮想通貨が」「アイドルが」「ネコ画像が」社会的関心事の中心であると考え始めるのだ。自分でフォローする人を選べるSNSはもっとひどい。「反安倍政権の世論が盛り上がっている」ように見える人と「安倍政権の高支持率が続いている」ように見える人のタイムラインは永遠に交わることがない。一体なんでこんなことが起こるのだろう。 本来、インターネットというプラットフォームは、「インターネットエクスプローラー」という名前が示す通り、欲しい情報を自分から「探検」することによって手に得るというツールだった。インターネット全体の記事が少ないときは、確かにそれで機能していた。欲しい情報に達するためには色んなページを回らなければならなかったし、必ずしも耳に聞こえのよくない情報も触れなければならなかったからだ。まさにそれは山あり谷ありの探検のようだった。今はどうだろう?ネットには異常な量の記事が溢れかえっている。ぼくらはそれを、到底すべて読み切ることはできない。こんな状況では、誰も冒険などしたがらないだろう。探さなくても、自分にとって気持ちのいい(都合のいい)当たり障りのない情報にすぐ触れることが出来るのだから。 こうした理由から、インターネットの記事が爆発的に増加することに反比例して、ぼくらが新しい世界に触れる体力は日に日に減っていっているように思われる。誰も好き好んで不都合な意見を聞きに行ったりはしない。大量の記事が出回ってあれもこれも読まなければならない中で、誰かの言葉と真剣に向き合う時間も多くはないだろう。ぼくらは気付かぬうちに少しずつ心の体力を奪われているのであって、自分を肯定してくれる安全・安心な言葉だけを聞き続けるようになっている。 そしてそんな世界すらももうすぐ終わる。もうすぐ人工知能がぼくらを真綿にくるんで、いびつな現実を視界から追いやってくれるに違いないからだ。近い将来、ぼくらは全く違う価値観の人と話して不愉快になることも、ほとんどなくなるだろう。アルゴリズムが話の合わなそうなフォロワーを、初めからミュートしておいてくれるからだ。イラストや音楽の才能のなさに思い悩むこともない。内輪のコミュニティの住人、いわゆる「界隈」と呼ばれる人々が、あなたを先生、先生とどこまでもチヤホヤしてくれるからだ(もっともそのアカウントの「中の人」が本物の人間であるという保証はどこにもないのだが)。当然恋人ができないと思い悩む必要もない。本物の人間よりずっと美しいホログラムと恋愛をするのは、今や普通のことだからだ。しかもその恋人は、あなたの過去の発言をデータベース化しているから、絶対にあなたの嫌がることを言わず、あなたが喜ぶことしかしないのだ。 さらに言おう。恐らく近い将来、人間は一切の仕事もする必要がなくなる。人工知能が自己発展する農場や工場を作り、自動運転カーで勝手に出荷してくれるからだ(驚くべきことに、アメリカのGM社はすでにこのシステムを運用し始めているという)。レジも無人だからバイトもいらない。経営も人工知能がビッグデータに基づいてやるのが一番効率的だ。 機械に職を奪われ、失業率は上がるのに生産力も上がり続けるから、先進諸国はベーシックインカム導入を余儀なくされるだろう。なんのことはない、共産主義社会の到来だ。それも前世紀の不完全な共産主義ではなく、マルクスが予見した本物の共産主義だ。ほとんどのことを機械に任せ、人はクリエイティブな仕事、もとい「趣味」しかしなくなるのだ。そのクリエイティブな「趣味」だって、本当に行われるのかどうか随分怪しいように思える。全てが満たされた世界で、クリエイションをしようと思う人間なんて本当にいるのだろうか。 まるで夢物語だが、そういう世界は必ず来る。それも数十年以内に。その世界では人間にどこまでも優しくて都合の良いコンピューターという名の天使が、寿命が来るまでぼくらを甘やかし続けるのだ──まるで真綿で首を絞めるように。そんな世界では、特異な意見も、ラディカルな発想も必要ない。誰一人不満がないので、そもそも社会が変革する必要がない。 怒りも悲しみもなく、誰一人傷つかない世界。そこで天使のような、あるいは幽霊のようなホログラムが、残り少なくなった人間たちに奉仕している。人間は恋愛対象に何かと面倒な同じ人間よりも人工知能を選ぶようになり、人口もどんどん減ってゆくだろう。
"BLACK IS BEAUTIFUL."
建築家であるぼくの父はもう80を超えているのだが、生まれつきの難聴で、ぼくが幼いころから話がなかなか通じなかった。どのくらい聞こえないかというと、ちょうど携帯電話の着信音が聞こえない、というくらいだ。大きな声で向き合って話すと半分くらい伝わる。ハッキリ言うと、身体障害者だ。 しかし父は一度も自分を障害者だと認めなかった。確実に貰えるはずの障害手帳も障害年金も、絶対に受け取らなかった。破産して、収入がゼロになり、家族の食い扶持を繋げなくなった時でさえだ。「なに、誰だってハンディキャップの一つや二つあるんだ、それをいちいち騒ぎ立てるなんてみっともないことだ」それが父の口癖だった。そして父は自分を「ツンボ」であると自称していた。「ツンボ」は差別用語だからやめなさい、といくら母が言っても「ツンボがツンボで何が悪い!」と絶対に聞かないのだ。 父の発言は無茶苦茶だ。第一、本当に障碍で苦しんでいる人に対するシンパシーがない。それに「ツンボ」なんて言ったら、ポリティカル・コレクトネスの人々からは避難轟々だろう。 だが、一方で父は障碍者に対して全く差別的ではなかった。車椅子で困っている人がいれば助けたし、その一方で車椅子でも態度が悪ければその場で怒鳴り合いの大喧嘩していた。外国人に対してもそうだ。父には中国人の友達がたくさんいた。酒が入れば毎回、歴史問題の議論で怒鳴り合いになるくせに、ずっと仲良しだった。二、三か月すると、何事もなかったかのようにまた飲んでいるのだ(そうしてまた喧嘩になるのだが)。 父は女性に対しての考え方も、世代から考えれば相当リベラルだった。あれだけ父権的なくせに、結婚当初、父が食べるまで食事に手をつけようとしなかった母に対して「そんな下らないこと今すぐやめろ」と叱りつけたのだという。家族の風呂に入る順番についてもそうだ。ぼくが生まれてからはいつも父と母は喧嘩ばかりしていたが、よく考えれば父と母はずっと対等だった。父はいつだって対等な喧嘩相手が欲しかったのかもしれない。 当時はわからなかったが、父が「ツンボ」を自称していた理由が、今ならなんとなく分かるような気がする。父はきっと「ツンボ」を忌避するのではなく、自分が「ツンボ」を格好いいものにしてやる、と考えたのではないだろうか。 この考え方はマルコムXの言う「 Black is beautiful. 」に似ている。かの有名なアメリカ黒人公民権運動の活動家だ。マルコムは、黒人は白人と平等、とは言わなかった。そうではなくて「"黒"こそ美しい」と言ったのだ。 話によると、幼いころは「ツンボ」のことで相当ひどくイジメられたらしい。しかし父は社会に同情を買うような態度を取りたいとは思わなかった。思うに父は「ツンボ」である自分が圧倒的に凄い建築を作ることによって「ひょっとしてツンボだったからこそ、この人はすごい建築家になれたのではないか?」と、人に思わせるような、価値観の転倒を引き起こそうと企んだのではないだろうか。 ポリティカル・コレクトネスの人たちにとっては「ツンボ」は永遠に良くないものであって、忌避されることはあっても、凄いものとして日の目をみることは未来永劫ない。果たしてそれで問題は本当に解決したと言えるのだろうか。「ツンボ」な自分を「ツンボ」と断言する父のやり方は、テレビではもちろん流せないし、インターネットだったら炎上間違いなしだ。けれどもぼくは、ハッキリ言ってテレビよりも、今のインターネットよりも、父のやり方は圧倒的に「クールなやり方だ」と感じてしまう。
インターネットからの脱出
しかしこのような「クールなやり方」は決してインターネットでは出来ないだろう。 ぼくらは薄々気づき始めているが、インターネットにはそのシステム自体に欠��がある。リンクシステムが、情報のシェアを容易にしすぎたため、一人ひとりが考えることを放棄し始めたのだ。このような社会では父やマルコムXのような革命家気質の強力な個人はお呼びではない。むしろ自分では考えず、薄い情報をまき散らし続けるような人間(インフルエンサー)が影響力を持つ。集団主義の時代だ。多数派はポリティカル・コレクトネス一神教を盾に、他のあらゆるマイノリティが、自分の力で立ち上がろうとする膝を折ろうとする。「『黒は美しい』なんて言わなくていいの、黒も白もなく、みんな平等なの」と。それは「ブラックの血が流れていることに誇りを持つな」と言っているに等しいということに、彼らは気づかない。その考えは、ぼくには、すべての人間を根無し草にしようとしているようにすら思える。そうしてこのように作られた一見当たり障りのない「正論」が、「拡散」機能によって無限に増殖してゆくのだ。 抵抗する方法がある。全てのリンクを一度切ってしまえばいい。インターネットには「罪」もあるが、それ以上の「功」がある。インターネットは個人の発信したいという欲望を爆発させ、流通経路を用意し、個人が本をつくるハードルを劇的に下げた。だったらもう一度紙の本にすればいい。紙の本にはRTもシェアもない。ただ、���対一の読者と書き手がいるだけだ。書き手は読者に差し迫ってくる。逃げ場はどこにもない。RTして他人に共感を求めることはできない。目の前の相手と一対一で対峙するしかない。もしも読んでいて、本当に思うところがあるならば、自分で、自分なりのやり方で発信するしかない。やり方は文章でも動画でも音楽でもなんでもいい、ただ自分だけの力で、やり遂げるしかない。 ぼくはアナタと一対一で話したいのだ。隣の誰かに「ねーどう思う?」なんて聞いてほしくない。ぼくは今、他ならぬアナタと話しているのだ。(了)
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天安門30年を前に勃発した労働争議が意味するもの 福島 香織
5月から深圳で続いていた深圳佳士科技公司(JASIC)の労働争議で、8月24日に支援者の学生ら50人が一斉に身柄拘束された。中国の工場において労働争議自体は珍しくないが、この労働争議の目的が賃上げや待遇改善にとどまらず、共産党に支配されない労働者による自主的労働組合を設立するという政治的要求が中心になっていること、大学生、大卒生らや共産党左派の知識層が運動の推進力となっていることなどから、国際社会も注目していた。だが8月に入り、労働争議の支援者リーダーであった活動家の沈夢雨が当局に連れ去られたことをきっかけに、運動��完全に弾圧されかけている。
大学の有志や香港の人権組織、党の左派人士ら��中心になって沈夢雨の釈放を求め、香港では労働組合の設立を求めるデモなどを行っているほか、日本を含めた海外メディアも取材に動いているが、当局側は、この労働争議を「外国の非政府組織による煽動」と決めつけ、徹底弾圧する方針のようだ。日本では“深圳スゴイ”の見出しでAIやIT企業の現場としての活気あふれる様子で取り上げられることの多い深圳。なぜ、この地で突如、労働者の政治的要求運動が広がっているのか、それがどこに行きつくのかを考えてみたい。
現場となったJASICは2005年に設立した溶接機の開発・製造企業。深圳、重慶、成都などに工場を持ち、深圳工場の労働者は約1000人。賃金未払いや厳しい罰金制度、保険や住宅基金の削減、トイレにまで監視カメラをつけるプライバシー侵害といった奴隷のような劣悪な雇用条件であるという。2015年以降、この状況はますます悪化していく。一つは、同年ごろから本格化した習近平政権の労働者権利運動を含む「維権」(権利維持運動)の抑え込み政策だ。この年の7月に起きた大量の弁護士・人権活動家拘束はそうした習近平政権の弾圧政策の一つといえる。広東省で育っていた労働者の権利運動NPOのリーダーたちもこの年、冤罪容疑で次々と拘束されていた。
もう一つは、「新常態」宣言という建前で認められた経済停滞だ。AIやIT分野で活気あふれる深圳の姿ばかりがクローズアップされるが、深圳だけでなく多くのほとんどの工場の利益は激減し、そのしわ寄せは労働者にきている。香港の労働者権利擁護NGO・中国労工通訊によれば2017年8月から2018年8月の一年の間に1860回のストライキおよび労働者デモが発生。2015年から2017年の二年間の統計では、6694回の労働者集団抗議活動が発生している。そうした労働者抗議運動の8割は未払い賃金の支払いや賃金アップといった賃金に関する要求であった。
労働組合設立を要求
だが、JASICで起きた労働争議はこれまでの8割の労働争議とは大きく違った。JASIC労働者の要求は自主的な労働組合(工会)の設立だったのだ。きっかけはJASIC深圳工場のごく普通の労働者・余浚聡が4月、SNS微信の工場グループチャットで「徒歩」をさせられたと、愚痴ったこと。「徒歩」というのは労働者に休み時間を利用して(健康管理などのため)に歩かせることだが、労働者にとってこれは貴重な休息時間を不当に奪われることだ。彼は強制徒歩を5日間で8時間もやらされた。一種の嫌がらせであろう。グループチャットで愚痴ったことがばれ、彼は班長に殴られた上、5月10日に解雇された。余浚聡はこのこと��不服で、労働者権利運動を始めることになった。
一方JASICの労働環境の劣悪さについては、他の労働者も耐えきれないものがあった。余に同情したこうした労働者の有志たちは、余浚聡事件後、強制徒歩や苛烈な罰金制度など工場の違法について深圳市坪山区の総工会に訴え出たところ、区の総工会は、工場内に労働者による自主的労働組合を設立して問題を解決してはどうかと提案した。だが、工場内で自主的労働者組合を設立する段になって、工場側は自分たちの息のかかった労働者を代表に送り込み圧力をかけたので、労働者たちが自主的に選んだ代表は選出されなかった。工場側がつくった“なんちゃって自主労働組合”には、設立後89人の労働者が加入したが、実は消防訓練参加用紙だといって騙してサインさせたのだった。
一方、労働者たちが自分たちで選んだ代表・劉鵬華は7月になって工場内で何者かに殴られて救急車に外に運ばれた後、警察に尋問を受けるという仕打ちをうけた。この脅しはむしろ、労働者たちの結束を固め、工場に対する抵抗運動は広がる結果になった。その後も、労働者有志が暴行を受けたり、不当に解雇される事態が相次いだ。
ついに7月20日、工場に突如警察や保安部が押し入り、工場側に抵抗する労働者たちを拘束。これに怒りの声と労働者有志たちへの声援を送った一般労働者あわせて20人が地元警察に連行された。彼らは翌日釈放されたが、労働者たちはその翌日、地元派出所の前にいき、「自主的労働組合を認めろ」「暴力警察に懲罰を!」といったスローガンを叫び、「団結こそパワー」という解放軍歌を合唱した。
この派出所前で抗議活動をした約30人の労働者は27日に再び拘束され、うち6人に対しては挑発罪容疑で刑事拘留された。このことを聞き知った中国各地の学生や人権活動家が29日、派出所前に応援に駆け付けた。この中に、広州の著名労働者権利運動活動家の沈夢雨の姿があった。
沈夢雨は中山大学を卒業し、数学・コンピュータ専攻で同大学院まで言ったエリートだが、在学中に労働者の権利関連法を独学し、その境遇を理解したいという動機から2015年から日系自動車部品工場(広州日弘)に労働者として就職、今年4月、工場の賃上げ運動のリーダーを務めたために解雇されたのちは、その経験を生かして労働者権利擁護活動家になっていた。
学生、労働者ら15人を率いて沈夢雨は30日、地元坪山区の書記に公開信書を渡し、拘束されている労働者の釈放を要求。烏有之郷や毛沢東旗幟ネットといった左派サイトの代表者ら共産党員を含めて1100人がこの労働争議に労働者の立場から声援を送り、運動はいつしか「労働者階級の正義の闘争」という形で国内インターネット上に広がった。
これに連動する形で北京大学や清華大学の有志たちによる声援文が次々とネット上で発表された。当局により数時間後には削除されたが、それでも閲覧数は万単位にのぼった。7月29日の段階で中国の重点大学を含む十以上の大学の有志による声援文章が発表されては削除された。さらに香港大学や香港中文大学の著名教授ら100名以上が逮捕された労働者の釈放要求書に署名し、8月1日にはアムネスティ・インターナショナルも「労働者の組織結社の自由の権利を尊重せよ」との声明を発表。香港では中聯弁(在香港の中国共産党本部)前で抗議デモが展開された。
だが8月11日に、沈夢雨は当局から圧力を受けた叔父夫婦に呼び出される形で、連行された。22日の本人による声明では、深圳のとある別荘で公安の監視下で軟禁状態にあるという。その後、彼女の消息は不明。また、運動にかかわった労働者らは30平方メートルほどの収監室に押し込められて、食事をするときも、訊問を受けるときもひざまずいた格好で、人としての尊厳を守られていない、とラジオ・フリーアジアが関係者の話として報じた。運動の核となる沈夢雨の姿が消えたことで、労働者側の勢いは弱まり、8月24日には防暴警察隊が労働者や支援者の拠点となっていた民家に押し入り、その場にいた50人を連行した。
♯MeToo運動の学生有志も連行
その中には北京大学外語学院卒業生の岳昕や中国人民大学、北京外語大学、湖南大学の学生が含まれていたという。
岳昕は今年春♯MeToo運動の流れに乗って、22年前に北京大学で起きた教授の女子学生に対するセクハラ事件(女子学生は自殺)の真相について情報公開を要請した学生有志の一人で、この情報公開請求によって大学側から圧力を受けるも、人民日報や中国青年報が岳昕側を応援する論評を発表(すぐに削除)するなど、党内部の議論も呼んだ岳昕事件の中心人物でも知られる。この24日の支援学生ら一斉拘束と同時に、新華社は外国NGOの煽動によるもので、運動の中心人物であった余浚聡や劉鵬華らが所属していた労働者センターは、「某国の資金」や「指導」を受けていたと主張。翌日には環球時報が「中国は絶対に西側の方式をあがめるやり方では、問題解決できない」と訴え、今回の労働争議が、西側勢力による中国社会秩序のリズムを動揺させる画策であったという陰謀説をほのめかせた。
ところで、興味深いのは、この労働争議は事実上、共産党の支配する労働組合に抵抗した労働者の自主的労働組合設立という、共産党体制の根本を揺るがす政治的要求を掲げているにもかかわらず、「労働者階級の正義の闘争」という社会主義革命的、毛沢東的���ローガンを掲げ、党内左派人士の支持を得ているという点だ。
一方、習近平政権は、労働者権利擁護運動を外国組織の陰謀と批判し、中国的秩序をひっくり返す動き、つまり民主化要求運動の萌芽として警戒を強め、こうした運動のリーダーをつぶしにかかっている。となると、習近平の目指す方向性は本当に社会主義強国なのか。資本家への富の偏りを是正し、労働者や農民、庶民に希望をもたらす(という建前の)共産党の正統性を受け継ぐ政権と言えるのかどうか。労働者権利擁護の運動を、治安維持の暴力で抑え込むやり方は共産党の正統性を自ら否定することになるのではないか。
習近平政権と労働者、どちらが社会主義の“正義”を体現しているかと言えば、間違いなく労働者側だ。こうした労働者勢力を自分の支持層に取り込めない習近平は、毛沢東のような存在感を目指しているのかもしれないが、けっして毛沢東にはなれないということでもある。毛沢東にあれほどの暴君ぶりが可能であったのは、中国の農民・労働者の圧倒的支持があったからである。そういう意味では習近平は知識層も資本家も、そして労働者ら低層社会の人々も、右派も左派も敵に回している。今の中国の在り方、政権の目指す方向は、右から見ても左からみてもおかしいのだ。
同時に、高等教育化が進み、労働者と知識層の境があやふやになってきた現在の中国では、単純に知識階級や資本階級と労働階級の対立をあおるというやり方で社会不満のガス抜きができなくなっている。だとすると、たとえ階級闘争のスローガンで始まった戦いも、やがては民主化運動につながっていくのではないか、という予感がして仕方がない。だからこそ、香港の知識人たちが肩入れするのではないだろうか。社会主義的なスローガンで運動を推進しようとしている人たちも、本音ではこれが民主化につながることを期待しているような気もする。
深圳で労働者運動が起きた意味
こういう労働者運動が、中国のハイテク化企業が集中し、不動産バブルが膨らみ続け、証券市場もある資本主義の香りが濃厚で、かつ香港という自由と民主と自治の価値観が強く浸透している街に隣接する深圳で起きたことに、やはり私は時代的意味を見出さずにはおれない。
ふと思い出すのは、数年前に、「蟻族」(都市の高学歴低層労働者)の研究で知られる中国人学者・廉思と懇談したおりに交わした会話だ。私は「中国の体制や社会が劇的に変わるとしたら、共産党内で指導者たちによって変革がもたらされるのか、社会の低層からの運動や欲求が社会を変えていくのか、どちらの可能性が高いと思うか?」と質問した。このときは習近平政権の性格について国際社会も意見が分かれており、習仲勲という開明派政治家の息子である習近平はひょっとすると、ゴルバチョフや蒋経国のような体制変化をもたらす新しい指導者になるのではないか、という期待を言う人も多かったのだ。
だが彼は、間髪入れずに「社会の低層の権利要求運動に本当の突破力がある。党のトップから変革をもたらすことは難しい」と答えた。そうした低層の権利要求運動には、蟻族に代表されるような高学歴でありながら低層労働者側に立つ若者の力が鍵となっていくと予言していた。一応体制内学者である彼は「まあ、今すぐというわけではない。10年後かそれより先か」と���てて付け加えていたが、10年を待たずして、こういう動きが今起きているのだから、この予言は当たっているといえる。
8月24日の学生たちの一斉拘束で、この労働争議は完全に抑え込まれるかもしれない。だが、労働者の権利要求の高まりは、習近平路線が今の国家権威主義経済路線をとり、米中の貿易戦争が悪化し、中国経済に急ブレーキがかかるなか、深刻化こそすれ解決はしない。第二、第三の政治的要求を伴った労働争議や権利要求運動が各地で起き、おそらくはどこかの時点で政権の治安維持能力を超える、労働者と知識階級、党内人士そして国際社会が連動する形の大型の運動に発展していくのではないだろうか。それが5年後かもしれないし、もっと早いかも、あるいは遅いかもしれないのだが、来年が1989年の民主化運動とその弾圧事件であった天安門事件より30年目だということを思うと、いろいろと考えさせられる。
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秋の長雨の季節ですね。
今週末は晴れ間が覗くそうで秋の行楽日和を楽しめそうですね。
今週末は、サロンから飛び出し
イベント三昧のお知らせです。
22金23土(秋分)
・遊睦民祭 in 蔵王 出店
ボディワーカーの「ひふみや」さんと一緒に出店します。
創造意識のヘリオセントック星よみと惑星音叉体験を行います。
・場所:蔵王温泉♨️総合グランド
24日曜日は、
松山くらふとフェアで
温活グッズの展示販売の出店です。
「ルナリズム心とカラダに宿る月のリズム」のブースにおります。おなじみの布ナプキン、小豆のアイピローやハーブの香り袋などを持参します。
フェスやクラフトフェアがお好きな方は、どうぞ公式ホームページから情報取得なさってみてくださいませ⭐︎
25月曜日は、ピアノ教室のsorane(空音)🎹のイベントに参加しています。夕方からご予約可能です。
26日〜毎週火曜日の夜19時〜20:30
(全5回終了)
瞑想と月のリズムに合わせたセルフケア会(鶴岡市女性センター)
午前と日中のご予約は通常通り受付ています。(完全ご予約制)
10/1(日)はロケットバナナさんの手芸部と、ぷちもみもみ会を行います。つきよのシフォンケーキもお楽しみに✨
10/15(日)は、10/15日は、
kitokitoMarcheに出店します。
(新庄市エコロジーガーデン)
とても素敵なマルシェですよね♪
この日は、お米農家さんたちの販売もあったりと、とっても魅力的なマルシェとなりそうです。
わたしは
羽黒町の野草・自家製ハーブの温活療法と、まだまだ耳馴染みの薄い...とはいえこれからは音や振動でカラダを調える時代へ→サウンドヒーリング・惑星音叉体験の場づくりへと行って��ます。
☆星よみ茶話会のリクエスト、ありがとうございます!平日でしたら水曜日の午後にしようかと思います。
土日パターンも日���が決まり次第、お知らせします。
春分から始まり2023年の季節もちょうど陰陽のバランスが調った秋分地点を迎えています。
秋分からの始まりを楽しんでお過ごしください♪
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最高の体調
深化医学的ストレスへのアプローチ
人生を良い方向に傾ける種々のアイデア(食事、生活リズム、自己啓発etc)。これらは断片的ではなく一本の背景がもとにある。背景・土台を知ることで断片的でばらばらだったライフハック術を、体系化し実践に生かすようにする。
人類の歴史は600万年が狩猟採集民族時代。
農耕時代��ほんの1~2万年程度。
狩猟採集民族時代に培った遺伝と現代のミスマッチを正していくことで、種々の課題を解決する。
“炎症”へのアプローチ
・炎症の原因は内臓脂肪
→内臓脂肪へのアプローチは食事と運動でカロリーを減らすことのみ
・狩猟採集民族の体は高カロリーを求めるが、高カロリーに対応できるようにはできていない。
・睡眠時間:6~9時間の間。長くても短くても体にダメージはある。
・パンや揚げ物:トランス脂肪酸は体が対応できないため炎症を引き起こす。
・「孤独」は社会的動物としての人間の脳が危険信号を出し炎症を引き起こす。
【増やしたいもの】
・有酸素運動・無酸素運動・睡眠・空腹感・ビタミン・ミネラル・食物繊維・タンパク質・オメガ3脂肪酸・自然との接触・腸内細菌との接触・太陽光・深い人間関係・親切
【減らしたいもの】
・カロリー・アルコール・トランス脂肪酸・塩分・乳製品・満腹感・人口密度・衛生設備・人生の価値観・人工照明・デジタルデバイス・インターネット・ストレス・孤独etc
“腸”へのアプローチ
・カビは腸内環境を破壊する:水回りの衛生・空気清浄機
・科学的根拠のある唯一のスーパーフード:発酵食品(納豆、キムチ、ザワークラウト、ヨーグルト、みそetc)
・腸内細菌はすでに壊れている可能性も…:プロバイオティクス
・食物繊維:ゴボウ、観点、改装、キノコ、オクラ、リンゴ、ベリー類、ココアetc
“環境”へのアプローチ
・人間の感情システムは3つしかない。:警戒、快楽、安らぎ
・自然の中でこの3つはバランスよく発揮される。しかし都市部では快楽と警戒しかない。
・自然の取入れ:自然音、自然画像を周囲に増やす、公園、森林で過ごす。太陽光にあたる。アウトドアを行う。
・親友の数の上限は5人。親友であるためには:接触時間が長い・同じ行動を共有する・相手にとっての利益を与える(自己開示が有効)
・人間関係における最大の利益は「信頼」信頼を高める話題10選・お金と健康の心配事・自分がイライラしてしまうこと・人生で幸福になれること・自分が改善したいこと・自分の夢や目標・性生活に関すること・弱点やマイナス面・怒ってしまう出来事・趣味や興味・恥ずかしい、罪悪感を抱いた経験
“ストレス”へのアプローチ
・応急処置的アプローチ:ストレスを感じた時、「楽しくなってきた」と自分��言い聞かせる(言葉や思考によって意図を感情に影響させる)。
・睡眠の質を高める:日中太陽を浴びる時間を増やし、夜間の照明は暗くする。耳栓アイマスクをつける。定期的にキャンプに行く。昼寝をする(15から30分程度)。
・運動:一回のセッションが40から60分の運動を週2回の頻度で行う(最低ライン)
・デジタルメディアとの距離感を図る。デジタル断食は退屈を生む。その中で人間は重要性の高いものを見つける。
“価値”へのアプローチ
・未来像との心理的距離を近づける。
ex)「今の自分」と「ダイエットに成功した自分」がリアルに感じられるので、意志力が強い。不安にもなりにくい。
・「価値観」が明確な人は自船と健康な食事、規則正しい生活を送っている。
→狩猟採集民族時代の価値観は「産めよ増やせよ」現代は多様化し、ぼんやりしている。
→「価値観」の絞り込み・明確化で「未来像」と自分を近づける。
・本当の価値観とは:すべてが満ち足りた時、あなたの行動原理になるもの
→参考:価値評定スケールあるいはPPA(以下価値評定スケールの実践)
③子育て:子供にとっての自己実現を、できるだけ楽しみながら成してほしい。その手伝いをしたい。
①家族:つつましくも粛々と、笑顔でもって優しく寄り添う
②結婚・恋愛:常に全幅の信頼のおける、その人にとって最大の柱となる
⑩健康:いつ何時でも最高の気持ちでものごとに取り組めるよう、精神・肉体ともに無理のないよう練磨する。
⑤キャリア・仕事:多くの偉大な先人たちの知識、意匠を学ぶ。それをより多く、できるだけ分かりやすく更新に示し、参考にしてもらう。
④友人・対人関係:対等、しかし互いに節度を以て語り合える関係
⑥自己成長:タフネスと柔軟性。人生の中の思いもよらない課題、問題に対して対応できる能力を培う
⑨コミュニティ・社会生活:着飾らす、己を作らず、振る舞う。自らのできる範囲で、粛々とその時出来ることで貢献する
⑦余暇・レジャー:気の置けない関係の中でのキャンプや旅行
⑫芸術:言語的な意味の世界を脱するような、言葉にするのが失礼なレベルの、圧倒的と言う感覚を感じたい。
⑪環境:極力配慮したい。もしできることがあるのならば、より深い森林づくりは理想。
⑧スピリチュアリティ:そこに依拠することなく、ただ人生の大切な彩りとして、うまく距離感を保って付き合う。
・幸福を感じる価値観4つ:自治、��様性、困難、貢献
→1位:貢献
→「誰かの役に立つ」は最大にして最高の価値観。
“死”へのアプローチ
・いつ来るか分からない死への恐怖=慢性的な不安・ストレス
→「畏敬」と「観察」によるアプローチ
・畏敬の念:自分の理解を超えるような対象に触れた時に湧き上がる鳥肌が立つような感情
→例:壮大な自然、超人的パフォーマンス、まったく新しい芸術作品etc
・宗教が残してきた芸術的影響力のメリットは実証十分なエビデンスがある。
・畏敬の4種:信仰・自然・アート・人
・マインドフルネス:現状の自己観察。リラックス法や高尚なコントロール法などではなく、日常生活における本来の意識の在り方と言うだけ。
“遊び”へのアプローチ
・狩猟採集民族は狩猟を遊びに近い感覚でとらえている。
→現代とのギャップをなくす:仕事、育児、勉強…すべてを遊び化する。
・遊びの条件:プロジェクトを決め、ルールを設定し、フィードバックする。
・価値評定スケールで明らかになった自分の価値観から、タスクを設定する。
・タスクの処理方法を決める。2つの手段。
→時間を分割:52分の労働・17分の休憩を繰り返す。
→内容を分割:例:企画書=アイデア+リスト化+整理+加筆修正
・タスクを実践する際は人間が脳で認知可能な限界数、「3」の達成を目標を掲げる。
→今日やることを3つ掲げ実践する
→今週やることを3つ掲げ実践する
→今月やることを3つ掲げ実践する
→今年やることを3つ掲げ実践する
→週末にカンファレンスを行い、3つの良かったところと3つの改善点を出す
・イフゼンプランニングに落とし込む
→「もし~したら、~する。」を種々の考えられる障害に対して設定。
・即時のフィードバックする
→作業後は必ず記録する
→メタ認知的質問をフィードバックの際に投げかける。
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今日は新月なのでビューティフル マジック ムーンティーの新月のお茶もおススメ! . 月の満ち欠けのスタートである新月は、下弦の月からのデトックス期間を経て、不要なものを排出し新しいステップへと向かうサポートをしてくれるんだそう♪ #sonnentor #ゾネントア #バイオダイナミック農法 #月のリズム #月のリズム法 #ムーンパワー #マジックムーン #オーガニック #ハーブティー #オーガニックハーブティー #有機 #お茶 #ティータイム #エシカル #ethical #サスティナブル #sustainable #herbaltea #orgaic #tea #sweetthings #宇部市 #山口県 https://www.instagram.com/p/CBr-dAfjhAJ/?igshid=1fhwxjuelxv7b
#sonnentor#ゾネントア#バイオダイナミック農法#月のリズム#月のリズム法#ムーンパワー#マジックムーン#オーガニック#ハーブティー#オーガニックハーブティー#有機#お茶#ティータイム#エシカル#ethical#サスティナブル#sustainable#herbaltea#orgaic#tea#sweetthings#宇部市#山口県
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快晴ゃー🌈
ゆったりとしたリズム
・
昨日は、だいたい月一のin綾部つむぎ^ ^
今回のはじまりは此処は伏見か⁉️
って感じのお馴染みの方々🤣
空間が変わると新鮮で(笑)妙に楽しかった(笑)
そして、
ランチタイムが終わり、
空いた時間にしばし
遠足⁉️綾部上林の「春待ちのうえん」さんへ
オーナーひとみさんのお持てなし^ ^
ありがとうございました😊
無農薬農園の清々しいこと😳岩盤の上になる見晴らしのよい✨
今年もお世話になった葡萄ちゃん達も収穫させていただいた〜✨
ハーブ園😳イメージがわくわく
・
毎度のノリコ邸、
お頼みしていた腹巻き帽✨
作家もうなずく良き配色の仕上がり^ ^
ありがとうございました😊
後のちょこっとテルミー^ ^
・
〆は悦子女将、渾身のウマズラとアンコウ鍋
出汁がうんまぃ😳
なんだか盛りだくさんゃでー🌈
秋の夜長の
スタッフのようこさまーチーちゃんも
この度もありがとうございました^ ^
良き時間でした/
・
・
・
【リタcoffee】Open lab
そして今日・明日は、
リタcoffeeはお休みです/
・
しばしリズムを変えて^ ^
・
・
次回のハコ営業は、10/5(火)より^ ^
#リタcoffee
#今日やってます。
・
6~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~9
・
【リタcoffee】10月お休みの日
10/3(日)10/4(月)
10/11(月)
10/17(日)10/18(月)
10/25(月)
10/31(日)
・
【各イベント日程】
10/2(土)in綾部つむぎ
10/10(日) ※体験会と「ふみふみ楽健法」※『ニレの木cafe』有りか⁉️
10/18(月)※体験会と「テルミー導入編」
10/23(土)『リタの市』〜染めもの部〜※詳細は又
10/24(日)地元イベント『向島祭り』
10/30(土)inふうせんかずら
・
【リタ療術所】10月の予定日
10/3(日)11:00-18:00
10/4(月)お休み
10/10(日)11:00-※体験会と「ふみふみ楽健法」
10/11(月)11:00-18:00
10/17(日)11:00-18:00
10/18(月)導入編※体験会と「テルミー導入編」
10/24(日)地元イベントの為お休み
10/25(月)11:00-18:00
10/31(日)お休み
・
【予約制】※体験イベント以外
ご希望の日時をお問い合わせ下さい。
https://officerita.shop-pro.jp/secure/?mode=inq&shop_id=PA01370866
・
6~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~9
『リタ.SHOP BY オフィスリタ』
web.shop/ https://officerita.shop-pro.jp/
・
2017.6.9.Open lab
『リタcoffee』
住所/6128113京都市伏見区向島中島町112-6
tel/075−622−1608
web/ http://officerita.com/
mail/[email protected]
access/ https://officerita.com/access
・
営業時間/11:00am ~[時事に応じて]
「火〜土曜」リタcoffee
「日・月曜」リタ療術所
・
6~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~9
#ritacoffee #リタコーヒー
#京都珈琲 #京都伏見 #伏見向島
#自家焙煎 #手廻しロースター #富士珈機
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4/8 #タイヤの日 誕生日/ #沢尻エリカ #DAIGO #桃井かおり #釈迦 #高橋みなみ #博多華丸 #ジュリアンレノン #ボビーオロゴン #遠藤久美子 #田中好子 #生田悦子 #千昌夫 誕生日 BC565年 釈迦 (仏教の祖)紀元前466年説ほか多数あり[BC485年2月15日歿] 1147年 源頼朝 (鎌倉幕府将軍(初代))[1199年1月13日歿] 1859年 フッサール(数学者) 1892年 メアリー・ピックフォード(女優) 1894年 三好栄子(女優 ) 1909年 ロンブ・カトー(通訳 ) 1911年 メルヴィン・カルヴィン(化学者 ) 1911年 藤山一郎(歌手) 1932年 露口茂(俳優) 1934年 黒川紀章 (建築家)[2007年10月12日歿] 1938年 コフィー・アナン(元国連事務総長) 1947年 生田悦子 (女優) 1947年 千昌夫 (演歌歌手) 星影のワルツhttps://youtu.be/fyxsfjeijOk 1951年 桃井かおり (女優) 1953年 萩原流行 (俳優) 1956年 田中好子 (女優,歌手(キャンディーズ[解散]))[2011年4月21日歿] 1958年 森下愛子 (女優,吉田拓郎の妻) 1963年 ジュリアン・レノン(ミュージシャン) 1963年 柳憂怜(俳優) 1964年 杉原敏一(ゴルフ) 1965年 入江達也(俳優) 1966年 松本明子 (タレント,女優,歌手) 1966年 ボビー・オロゴン (ナイジェリア・日:タレント) 1970年 博多華丸 (お笑い芸人(博多華丸・大吉)) 1978年 DAIGO(BREAKERZ・歌手 ) 1978年 遠藤久美子(タレント) 1980年 脊山麻理子(アナウンサー) 1986年 沢尻エリカ (女優,歌手) 1989年 高橋瞳(歌手) 1991年 高橋みなみ (タレント(AKB48)) 1994年 小越勇輝(俳優) 誕生花は さくら、花言葉は“精神美” 誕生石は ルビー(ruby)、宝石言葉は“情熱” タイヤの日 日本自動車タイヤ協会が制定。 4月は春の交通安全運動が行われる月であり、8がタイヤをイメージさせることから。 忠犬ハチ公の日 忠犬ハチ公銅像及び秋田犬群像維持会が制定。1936年から、この日に慰霊祭が行われている。 ハチ公は、東大農学部の上野英三郎博士に飼われていた秋田犬だった。1923年に秋田県大館市で生まれ、1924年から上野博士に飼われることになった。上野博士の存命中は、玄関先や門の前で上野博士を見送り、時には渋谷駅まで送り迎えすることもあった。そして、上野博士が1925年5月に突然亡くなった後も、毎日渋谷駅前で主人の帰りを待ち続けた。 主人を慕うハチ公の一途な姿は人々に感銘を与え、忠犬と呼ばれるようになり、1934年4月、渋谷駅前に銅像が建てられた。銅像の除幕式にはハチ公自身も出席している。そして1935年3月8日に10歳余りで一生を終えた。 ハチ公の銅像は第二次大戦中に供出され、現在のものは1947年8月に再建されたものである。 参考書の日 学習書協会が1984年に制定。 花祭りの日であり、全国的に入学式が多いこの日が選ばれた。 指圧の日 日本指圧協会が制定。 この日が釈迦の誕生日「花祭り」で、釈迦の慈愛の心が指圧の母心に通じる物があるということと、四(し)八(はつ→あつ)で「しあつ」の語呂合せから。 出発の日 味の素が制定。 四(し)八(はつ)で「しゅっぱつ」の語呂合せ。 新生活のスタートの時期にあわせ、乱れがちな生活リズムを整えるために朝食をきちんと摂るよう呼び掛ける。 シワ対策の日 基礎化粧品会社・クリスタルジェミー社長の中島香里氏が制定。 ヴィーナスの日 1820年のこの日、エーゲ海のメロス島の農夫がヴィーナス像を発見した。 「ミロのヴィーナス」として知られており、紀元前130年頃に作られたとされている。 折り紙供養の日 折り紙作家の河合豊彰さんが提唱。 花祭りの4月8日と達磨忌の10月5日。 潅仏会(花祭り,仏生会,浴仏会) 釈迦の降誕を祝して行う法会。 各地の寺では花御堂を設け、堂の中に水盤を置いて釈��の立像を中央に安置し、参詣者が御像に甘茶を注いでお参りする。甘茶をかけるのは、釈迦の誕生の時9つの龍が天から清浄の水を注ぎ産湯を使わせたという伝説に由来する。 関西では月遅れの5月8日に行われる。 歴史・出来事 0217年 ローマ皇帝カラカラが殺害される 1457年 太田道潅江戸城築城 1820年 エーゲ海・メロス島の農夫が『ミロのヴィーナス』を発掘 1940年 国民体力法公布 1949年 日本民俗学会設立 1959年 高浜虚子(俳人・小説家)、没(享年85歳) 1959年 文芸春秋『週刊文春』創刊 1961年 NHK『夢であいましょう』放送開始 1964年 国立西洋美術博物館『ミロのヴィーナス』特別公開 1974年 MBSラジオ『ありがとう浜村淳です』放送開始 1974年 ハンクアーロン通算本塁打記録を更新 1979年 アニメ『ドラえもん』放映開始 1986年 岡田有希子(歌手)が飛び降り自殺(享年18歳) (パーソナルカラー用品ドレープ、見本帳,PCCSのご用命はc3(シーキューブ)) https://www.instagram.com/p/CNYR6Wmgfe3/?igshid=rg43w0pvzi2p
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仙台公演のレポートと第3期の総括です。
3月31日の土曜日、まだ桜が咲き始めたばかりの肌寒い仙台、東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)にて東北ユースオーケストラ演奏会2018の仙台公演を行いました。この冒頭の写真はフォトグラファー丸尾隆一さんによるオフィシャルフォトです。このあと差し込んでいく写真でも、わたくしのライブ感と短距離感だけが取り柄の素人写真との違いを一目瞭然お気づきになるだろうと、あえてクレジットいたしません。丸尾さん、毎度のオフィシャル写真撮影をありがとうございます。
さて、21日の東京公演から10日間のブランクが空き、指揮の栁澤寿男さんとしては、「みんな、これまで出してきた注意、指示を覚えてくれているかなぁ」と不安そうです。
合同練習や合宿など集まる機会には必ず忘れ物が出てくる東北ユースオーケストラですが、演奏楽曲は身体に染み込んでいると期待したいところです。
リハーサルにあたって坂本龍一代表・監督から「今年度の締めくくりとなる、集大成となる演奏を」と柔和な檄が飛びます。
演奏会の構成も忘れているかもねと、舞台上の動き含めて演奏順に曲をさらっていきました。
コンサート前半を盛り上げて締める『Three TOHOKU Songs』は、団員の地元3県の民謡「大漁唄い込み」(宮城)、「南部よしゃれ」(岩手)、「相馬盆唄」(福島)をメドレーとして現代音楽の作曲家である藤倉大さんによる編曲作品です。
東北の民謡独特のグルーブ感にこだわる坂本監督は、本番直前でもパーカッションセクションに溶け込んでの手拍子指導です。
威勢のいい拍子木を響かせるのは気仙沼の高校生、三浦瑞穂さんです。以前伺った三浦さんのご実家のお隣まで津波で流された体験談は鮮烈に覚えています。この三浦さんのお祖父様がつくられた農園のいちごを差し入れでいただきました。
三浦さんお祖父様は民謡の先生でもあって、昨年は「ちょいさーのさーっさ」の掛け声のリズムとイントネーションについてご指導に来ていただきました。1年前の東京公演での『Three TOHOKU Songs』の演奏の様子��YouTubeでご覧いただけます。一聞は百見に如く。ぜひお聴きください。
youtube
一通り演奏と動きを通した後に、冒頭の開演前のカゲアナ隊の練習です。携帯電話を切りましょうなどの諸注意事項を団員が表に出てお伝えする演出です。この仙台公演はもちろん仙台市出身で固めました。
右から畠山茜キャプテンはちょうど仙台市出身。坂本彩雲さん、中学1年生、フルート担当。木島悠太くん、中学1年生、ヴァイオリン担当。浅野海輝さん、高校1年生、パーカッション担当。狩野諒也くん、大学2年生、ホルン担当。曽我ひかるさん、大学4年生、コントラバス担当は、実は仙台市のお隣の多賀城市出身でした。
そして、開演を告げる団員の福島市の高校1年生、堤英純作曲の金管八重奏を、トランペット中村祐登くん、秋葉大地くん、井出大雅くん、ホルン曽根瑞貴さん、田嶋詩織さん、トロンボーン江見悠希くん、バストロンボーン新川和弘くん、チューバ冨澤悠太くんが、今日は花道で演奏します。
本番前にOGが激励に来てくれました。
見事大学に合格して来期から復帰してくれる郡山市の芦名さん(妹さんは第3期からのメンバー)と今年から宮城県の中学校で音楽教師となった初代キャプテンの長谷川桃さんの二人が、「ジャージ姿ですみません」という栁澤寿男さんを挟んで記念撮影です。
お昼のお弁当はJA共済連の今日は宮城県本部さんからいただきました。JA共済連さんには毎度毎度、団員の血になり骨になる食事をご提供いただき本当にありがとうございます。
リハーサルで疲れた身体には美味しさのあまり縦のお弁当になりました。
��ちそうさまでした!そして、東北ユースオーケストラオールドボーイズも応援にかけつけてくれました。
懐かしい顔の中でも注目したのは一番左の岩花くん。昨年度まで岩手県宮古市から福島市の練習会場まで片道5時間かけて巨大なチューバとともにやって来てくれていたのですが、中学生の一年間見ない間に大学生と同じくらいの身長になっていました。思春期の雨後の筍のような成長には目を見張るものがありますね。
こちらは事務局の「おかーさん」こと岡田さんにTYOオリジナルハンカチーフを巻いてとねだる列。
本番準備が進んでいるのは舞台裏だけでなく、舞台表も同様で。
今年もJA共済さんのご厚意で、わたくしの駄文とノリだけの写真で活動記録のパネル展示をしていただいていました。
ロビーでの寄付受付コーナーもお客様を待つばかり��
昨年で卒団したリケジョ楢山さんがシックな黒づくめの出で立ちで、東京に引き続き地元公演の受付係にボランティアで参加してくれました。右隣は福島事務局の大塚真理さんの姪っ子さん、 菅藤 さんも就活スタイルで手伝っていただけました。そして、今回返礼品を無償提供いただいたアウドドアのプロダクトで世界的に高名なパタゴニア日本支社、自らアウトドアマンの辻井社長以下のスタッフのみなさんも、どうもありがとうございます!そもそものTYOロゴにはじまり返礼品にTYOロゴをあしらうデザインをしてくれた、TYOの美術教師長嶋りかこさんもありがとうございました!
開場直後からの「ロビコン」つまり、ロビーコンサートチームのご紹介です。 ホルン八重奏「3つのエピソードより第一楽章/真島俊夫」 千葉大輝、佐藤咲良、狩野諒也、立谷隆太郎、千田捺月、田嶋詩織、曽根瑞貴、磯貝雛子。
トロンボーン7重奏「Bosco Rosco / Tommy Pederson」大谷龍陽、江見悠希、大波さくら、筒井温之、橋本幸歩、新川和弘、冨澤悠太。
木管五重奏「木管五重奏のためのディベルティメントより第1楽章、第4楽章/ハイドン」菅野桃香、関根慧、田嶋詩織、西村優里、木戸口夏海と クラリネットカルテット「クラリネットポルカ」木戸口夏海、山中陽香、黒須菜月、阿達弘将のチーム木管。
ヴィオラ六重奏「G.P.テレマン/4本のヴィオラの為の協奏曲第1番より第3楽章」村岡瞭、服部未来子、高橋奈々、鈴木祥子、佐藤ひかり、紺野未帆。
さあ、開場しました。列をなしてお待ちいただいていた熱心なお客様に次々とアンサンブルを披露していきます。
団員のご家族ご親戚お友達も聴きに来られているのが呼びかける声からもわかります。これでこそ地元公演ですね。
カゲアナ隊が舞台袖に登場してきました。
続いてオープニングファンファーレの金管八重奏隊も。
団員が続々と下手の舞台袖に集まって来ました。
恒例の坂本監督とのタッチによる送り出しで、みんながステージに。
ピンボケ写真でもわかるのは監督に笑顔で応じるフルートの菅野さん。
オープニングは『Behind The Mask』。坂本監督YMO時代の作品です。
実はこの曲、東北ユースオーケストラが企画物として初登場したルツェルン・フェスティバルARK NOVA松島の2013年に演奏されていました。今回のために監督自らアレンジを見直され、開演にふさわしく管の響きが鮮やかな曲となりました。
二曲めは『戦場のメリークリスマス』。毎年の団員の演奏希望曲アンケートでは必ず何人かが挙げてくれていましたが、ついにTYOとして今年初披露できました。
三曲めは『ラストエンペラー』。初年度の夏合宿地の宮古島でシーサーをつくりながら皆んながこのメロディを口づさんでいたのが懐かしい、こちらおじさんの感傷に舞台袖でひたっていました。
滑り出し三曲は東京公演よりも落ち着いたいい演奏になった気がしますよ。司会の渡辺真理さんの流麗な進行につられ、坂本さん栁澤さんともに東京よりもリラックスされているのか饒舌気味で、客席にも笑いが起きています。
そして、次の出番を控えたあの方が!
後ろ姿から後光が差してる気もする小百合様。
ご登場です。
朗読される詩をまとめられたお手製の製本が左手に光りますね。
このパートでは坂本監督指揮による『Still Life』に合わせての朗読となります。
まずは団員の地元である岩手県は花巻市出身の宮沢賢治の詩から二篇「村娘」「星めぐりの歌」から
そして広島、沖縄の平和を願う詩をそれぞれ一篇、原民喜���永遠のみどり」安里有生「へいわってすてきだね」、最後は東日本大震災をきっかけに福島の小学5年生だった関根妃奈乃「あの山を登れば」です。
圧倒的な存在感がありながら、優しく包み込むような吉永小百合様の朗読は、やはり「日本の母」。東京公演の、のんさんの「妹の力」(©️柳田國男)とは個性のまったく違う時間が流れました。公開中の映画『北の桜守』のプロモーションでご多忙を縫ってのご出演ありがとうございました。わたくし個人的には、この日小百合様からリアルに「宏和さんは」と話題にされ、旧約聖書で神ヤーウェにいきなり名前を呼びかけられ、「なぜ神は私の名前をご存知なのか!?」と感動に震えたアブラハムのごとく畏れ多さに跪きそうになりました。(事前にわかればスマホで録音したのに・・・)
さて、続いては今年初めての企画、団員のオリジナル作曲作品を団員が演奏披露するコーナーです。昨年の12月に藤倉大さんによる作曲ワークショップを行い、親交のあるヴィオラ奏者の安達真理さんにも当日お越しいただき、数々の特殊奏法を紹介してもらいながら、それらを参考につくった団員の出来立てほやほやスコアをその場で実演してもらい、藤倉さんと坂本監督が講評するというものでした。当初の「ほとんど誰も作曲できないのでは」という予想をいい意味で裏切り、全員が2時間で作曲できたのです。人間の創造性というのは、環境と動機づけ、それを導く人次第で引き出されるのだということを実感しました。
今年の演奏会で作品を発表したい人を募りましたところ、6名が手を挙げてくれました。ここ仙台では、東京公演とは違う3名による作品を3名が演奏しました。坂本監督もステージに残り、会場の全員が耳をそばだててソロ作品を聴くという緊迫したコーナーです。
最初は福島県浪江町出身の大学1年生菅野桃香さん作曲作品「当たり前の幸せ」を岩手県北上市出身の大学4年生、木戸口夏海さんがクラリネットで演奏。
直前合宿でのリハーサル時に菅野さんの出身地を入団申し込み時のデータから「いわき市」と紹介したのですが、本人から「実は浪江町出身で、いまは実家は取り壊され、避難していわき市に住んでいます。浪江町で紹介をお願いします」と明るく言ってくれたのには胸にこみ上げるものがありました。タイトルがまた「当たり前の幸せ」ですからね。重く響く題名をつけられた作品が軽やかなクラリネットで奏でられました。
続いては、福島市出身の大学3年生、佐藤実夢さん作曲作品「チェロのための音遊び」を福島市の高校1年生の誉田憲丸さんがチェロで演奏。
高校1年生、緊張したと思います。途中特殊奏法も含まれる作品でしたので、間違ってもお客さんにはばれにくいという利点もあったかとは思いますが、1500人以上を前に堂々とした演奏でした。
そして、トリは仙台市の大学3年生、中村祐登くん作曲作品「ホルンのためのimpromptu」を同じく仙台市出身の大学3年生、千葉大輝くんがホルンで演奏します。
「impromptu(アンプロプテュ)」とはフランス語で「即興曲」の意味。千葉くんは『火の鳥』のソロより緊張したそうです。
団員作品発表コーナーの後は、団員たちの眠れる作曲家としての資質を見事に開花させてくださった藤倉大さん編曲の『Three TOHOKU Songs』で前半終了。
栁澤寿男さん、前半の出来栄えに上機嫌です。
そこに割って入ってくる中村くん。
ちゃっかりしてるなあ。後半に向けて頑張っての意を込めてパチリ。
カメラを向けると必ずポーズの田嶋さんにつられて、同じホルンの赤間奏良くんもピース。繰り返しますが、中学生の身長の伸びには目を見張るものがあります。たぶんこの3年間で20センチは伸びたのでは。
今年のホルンはみんな元気で、パートとしての一体感がありました。
左の狩野くん、
ハイタッチでリラックスしてるなと思いきや。
団員全員が板付いたところで、急に舞台袖に「やばい、やばい」と走り込んできました。もうチューニングがはじまっています。楽屋に戻っていったみたいです。
しばらくしてまた「やばい、やばい」と階段を降りて来ました。もうチューニングは終わってますよ。
なんとミュート(消音器)を忘れて楽屋に取りに戻ったようです。忘れ物が多い東北ユースオーケストラですが、本番での楽器の忘れ物は初めてでした。団員への楽器忘るべからずの教訓としてご紹介しておきます。
後半のメインの楽曲の最初は、クロード・ドビュッシー作曲の交響詩『海』です。坂本監督、団員の演奏を指揮者モードでチェックです。
栁澤さんの指揮も自然と大振りになる『海』です。
今日も録音のために来られているサウンド・エンジニアのオノ・セイゲンさんのブースで。
坂本監督、サウンドチェックに夢中のあまり、人知れず指揮!
こちら反響板の隙間からいい撮影スポットを見つけました。
降り番メンバーも舞台袖で応援しながら聴き入っています。
順調に『海』の演奏が進みます。
エンディングを舞台袖特��カメラで録画してみました。
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20分強のドビュッシーの『海』の演奏が見事に終わりました。満員の観客からの拍手を受けて下手袖に下がる栁澤さん。
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とりあえずひと山超えたぞー、の笑みですね。
ひと呼吸置いて、舞台袖で待ち受けていた坂本監督と。
続いて今年のメインの2曲目となるイーゴリ・ストラヴィンスキー『火の鳥(1919年版)』の演奏がスタート。
こちら降り番は余裕でしたが、
舞台上では緊迫した熱演が。しかし、東京公演よりものびのびした演奏になっているような気がします。そして大団円と呼ぶにふさわしいエンディングを迎えると、このひと時を残したいと思わず舞台袖特設カメラの録画ボタンを押しました。
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胸に染み入る会場からの鳴り止まない拍手です。
そして、ついにアンコール。司会の渡辺真理さんが代表・監督の坂本龍一さん、指揮の柳澤寿男さん、ゲストの吉永小百合さんをお一人づつ舞台に呼び込んで、今日の感想コメントを聞いていきます。
東北ユースオーケストラ第3期の最後の演奏となります。坂本監督の1984年の作品で前身の楽器修復プロジェクト『こどもの音楽再生基金』からのテーマ曲『ETUDE(エチュード)』。5年前のルツェルン・フェスティバルARKNOVA松島での演奏がアップされていましたのでリンクをはってみます。
ステージでは吉永小百合様も手拍子でご参加。
ついに東北ユースオーケストラ演奏会2018のすべてのプログラムが終了しました。
舞台袖に引き上げてくる出演者、団員。
仙台出身の畠山茜キャプテンは地元公演で第3期の活動の幕を降ろしたことに感無量の表情です。
お互いのパフォーマンスを称え合う時間、
「引率の先生」役としては1年で一番うれしい時間です。
東北ユースオーケストラの活動では、いつもは意識的に距離を取っているはずの高橋姉妹もそろって感極まっています。
ピンボケでも姉妹だとわかりますよ。
小百合様にも堂々と握手を求めに行く団員たち。
みんな、泣いているのか、笑っているのか、両方なのか、もはやわかりません。
ひとつの舞台を一緒につくったという意味において、
日本を代表する大女優も世界的音楽家も、
マエストロも有名なアナウンサーも、
小学生も明日から社会人になる大学生も、
ステージに立った一人一人の全員がフラットに仲間になる瞬間です。
お疲れ様でした。
左隅の曽我さんと話している福島事務局の竹田学さんも涙。栁澤さんご不在の時には代わって指導していただいたおかげで今日の演奏が成し得たと思います。どうもありがとうございました。今期の裏方MVPです!
大型楽器の搬出を終え、きれいになった舞台袖。
ここから団員の記録係、福島の大学2年生、阿部“だんでぃ”秀捷くん(チェロ担当)の写真を使って、今年初のイベント、大学4年生の卒団者送り出し会の模様をお伝えします。
まずは緊張の本番から解放された笑顔たち。
団員にはホールの客席に座ってもらって卒団生を一人一人紹介していきます。
まずはヴィオラの服部未来子さん。
時にあえて団員に苦言を述べる憎まれ役を買って出てくれて、本当に頼りになる存在でした。そして、北海道の鉄道会社勤務になる身でありながら、東北ユースオーケストラOBOG会をつくり、初代会長になると宣言してくれました。
チェロの下村鈴之介くん。
自衛隊勤務の異色の経歴の持ち主で、確かなチェロの腕前で坂本監督とのカルテットやトリオの演奏もしてくれました。
コントラバスの曽我ひかるさん。
ここで、居ても立っても居られず、「わたしがコメントを拾います」と、
渡辺真理さんがハンドマイクを持って客席に。この機転のきく行動力にいつも助けられています。ありがとうございます。
オーボエの鳥居紗季さん。
三年間にわたって盛岡駅から新幹線に乗る岩手県組の面倒をみてくれました。
送り出し会は、この立派なホール貸切状態で進んでいきます。
次はホルンの曽根瑞貴さん。
第1期からのメンバーで4月からは仙台市の職員として保育園の先生に。OBOG会の経理を担当してくれるそうです。心強い限りです。
クラリネットの木戸口夏海さん。
4月からはプロの演奏家を目指すとのこと。TYOには引き続き指導や何かで関わっていきたいと、有難いことを言ってくれました。
フルートの佐藤星香さん。第3期からのメンバーでありながら、貫禄の溶け込み具合でしたよ。
ひと通り卒団生の紹介が終わったところで、坂本監督からのサプライズ。
2年間キャプテンの大役を務めてくれた畠山茜さんに特別に花束のプレゼントです。
畠山キャプテン、アイドル風に感謝の挨拶。
わたくしが最近眼にした『常勝キャプテンの法則――スポーツに学ぶ最強のリーダー』という本がありますが、この2年は畠山さんのキャプテンシーがあってこそだったと思います。
ここで仙台公演にも来られた一般社団法人東北ユースオーケストラの代表理事、押木 正人 さんからも一言いただきます。
東京と仙台の演奏会への労いと今後の一層の発展を願うお言葉を述べられた押木さんは、この4月からヤマハの国内販社であるヤマハミュージックジャパンの代表取締役社長に就任されます。
「こどもの音楽再生基金」の立ち上げメンバーである押木さん、引き続きのご支援をよろしくお願いします。
最後はこれも恒例となってきた、坂本監督の音頭による指1本からはじまる五本締め。
お疲れ様でした〜。
このあとは怒涛のごとく監督に群がる即席サイン会&記念写真大会です。
東京に戻る新幹線に間に合うギリギリまで快く応じる監督。
しかし、みんなとのお別れの時間です。
団員も家路に着く、こちらは仙台駅経由で福島駅まで向かうバスの車内を。
仙台公演も数々のメディアに取り上げていただきました。 当日のNHK仙台放送局のニュースになりました。 理事社で主催の河北新報の記事、同じく理事社の福島民報の記事、毎日新聞の記事、産経新聞の記事、電通報も東京公演も含めて記事に。
東北ユースオーケストラ第3期の活動が終わりました。今期はせっかくいただいた寄付をカタチにとパーカッションを購入し自前で保有し、福島民報本社のホールをお借りして、定期的な練習場所となるホームを持つことができました。3年目にしてようやく活動の足腰となる基盤が整った気がします。また前期から2年目のキャプテンとなった畠山茜さんのもと、団員の役割分担が組織化され、とりわけ自らがクラウドファンディングで予算を調達しながら、被災地に有志演奏会を行うという自主的な試みは、東北ユースオーケストラの存在意義を強く感じる活動でした。それらに伴い、JR東日本発足30周年の東京駅でのエキコン出演や三菱商事のCM音楽演奏、宮城県の311追悼メモリアルイベントでの演奏やバドミントンリーグのトーナメント戦のオープニングアクトを務めるなど、活動の幅も外へと広がってきました。
音楽を「言葉」という意味の世界に閉じ込めるのは、音楽が表現する「言語獲得以前」の人間の豊かな感性を抑圧する蛮行だという考えを持つわたくしでありますが、今年の『海』と『火の鳥』が象徴する意味の思いがけない広がりには、最後に触れておきたいと思います。今期をスタートさせるにあたって、演奏会でのメインの楽曲選考の過程で、団員のアンケートも取りつつ、最終的に坂本龍一監督とマエストロ栁澤寿男さんのやり取りでクロード・ドビュッシーの交響詩『海』とイーゴリ・ストラヴィンスキーのバレエ組曲『火の鳥(1919年版)』と決まりました。『海』の選曲については、津波被害が甚大であった東日本大震災を契機に生まれたオーケストラが『海』を演奏するのはどうかという声がいくつか挙がったのは事実です。TYOの初年度の夏合宿で、ひょんなご縁から沖縄県の宮古島に伺い、東洋一と言われる美しい海岸で顔をつけ、「しょっぺえー!」と叫んだ子供を忘れることはできません。東北ユースオーケストラの団員にとっては「入ることができない海」でした。今期の石垣島合宿でも「生まれて初めて生の海に入った」団員ばかりか、「怖くて震災の後、海を見ることすらできなかった」という声を聞きました。
沖縄の見事な色合いを刻々と見せる海を2度体験したことは、団員にとっての「恐ろしい海」のトラウマを癒すには大切な過程だったのだと思えます。今年が没後ちょうど100年にあたるドビュッシーの作品は、団員の実力ではとても太刀打ちできるものではなく、石垣島では『海』のスコアを前に音を出すことすらできない団員を前に柳澤さんがメロディを歌っていた。そんなレベルからのスタートでした。
実際、3月の直前合宿に入る段階では「本当にお金を払って観に来ていただくお客様に満足してもらえる演奏になるんだろうか?」との不安が絶えませんでした。プロのオーケストラでも難しいという『海』『火の鳥』なのだから、うまくいかなかった時はご愛嬌で許してもらえるんではなかろうかと無理に楽���的に考えることもありました。しかし、最後は何とかするミラクルオケ、東京公演、仙台公演を経て、プロのオケでは出せない、東北ユースオーケストラならではの、青々と瑞々しい『海』と『火の鳥』を堂々と演奏しきってくれました。
今期のキックオフが7月17日の「海の日」で、トランペットのパートリーダーでクリスチャンの中村祐登くんのFB投稿で知ったのですが、今期の最後の演奏となった仙台公演の3月31日はイースター(復活祭)。『火の鳥』は世界各地で不死鳥や鳳凰として表象される再生・復活の象徴です。つまり第3期は『海』ではじまり、心理的にも『海』を乗り越え、技術的にも『海』を克服し、『火の鳥』という復活を遂げるドラマトゥルギーの中にあったと言えます。坂本監督と栁澤さんの2曲に込めた選曲意図が、たまたま7月17日の海の日と、3月31日のイースターという時間軸でシンクロした。これが誰かの意図的な計らいであったのではなく、偶然性のもとに仕掛けられたドラマであったことに大きな驚きを隠しえません。さらには3月31日はオーケストラの日であったと聞きました。なんでも「耳に1番」の語呂合せとのこと。だったら「オーケストラの日」でなくても、「ビッグバンドの日」でも「弾き語りの日」でもよいのではないかと思いますが、そこはご愛嬌。キリスト教も日本的駄洒落も味方につけたいものです。東北ユースオーケストラは意図せざる時の良き差配を受ける、偶然性の祝福に恵まれたオーケストラなのだと自信を持って大きく構えてみたい気がします。先日、「“たまたま”の人生を楽しむ」という紹介で日本テレビのニュース番組でコメンテーターを務めたわたくしにとってみると、東北ユースオーケストラは人智を超えたパワーで存続しているのだとでもうそぶいてみたくもなります。
さて、類い稀なTYOの肯定感に浸りながらも、「海を乗り越えた」第3期は東北ユースオーケストラにとって、シーズン1が終わった一区切りのような気がします。もう夏合宿は沖縄でなくていいんじゃないかという運営上の都合だけではなく、より音楽性や創造性を磨いていくシーズン2のはじまりだと考えています。その意味で、せっかく出来上がったTYO流の『海』や『火の鳥』は折に触れて繰り返し演奏したらいいのではと個人的に思います。『火の鳥』は全曲版もあることだしと言うと、火を噴く人も出てきそうなのでこの辺でやめておきます。
演奏会2018年にご来場いただいたみなさま、実現のためにご支援ご協力いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
東北ユースオーケストラはみなさんから活動資金をいただくことで存続している団体です。来期第4期の活動に向け、現在クラウドファンディングで呼びかけさせていただいています。 https://japangiving.jp/campaigns/33779 引き続きのご支援をどうぞよろしくお願いいたします!
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2018年6月6日(水)
旧暦・二十四節気は「芒種」、初侯は「蟷螂生(かまきりしょうず)」
秋に生みつけられた卵から、かまきりが誕生する頃。かまきりは農作物には手をつけず、害虫を捕まえてくれる、私たちにとってありがたい存在です。(暦生活)
子どもの頃の周辺農家、自前の苗代に籾をまき、梅雨を待って田植をしていた。基本法農政以前の日本では、本当に旧暦の生活リズムが生きていたのだ。
ツレアイは午後の介護保険審査会のために雨の中を自転車で出勤、私は東寺前を通過。すっかり梅雨空である。
水曜日1限は「女性論」、3学科合同オムニバス授業。私は第1回、8回、15回の担当。今日のテーマは「男女共同参画社会」、女性差別撤廃条約、男女雇用機会均等法、男女共同参画社会基本法、そして女性活躍推進法という政策の変遷を解説。共同参画白書を用いて、政府公表データの批判的読み方を示す。授業最後のミニレポートは「M字カーブ」について、その意味と変遷をまとめる作業。
2限は「第1回図書委員会」、昨年とはメンバー一新。審議事項3点、報告事項2点、問題なくスムーズな進行。早めに終わったので、委員諸氏には館内の見学をしていただく。私は午後の予定のために速攻で退出。
我が家のトラブルではいつもお世話になる工務店の O君に無理を言って来ていただく、冷蔵庫とエアコンの相談。結果、特に工事をする必要が無いなら電気店で購入された方が安価になるとのアドバイス。ただし、冷蔵庫を運ぶには階段の手すりを外す必要があるため、その作業はお願いする。
すぐに近所の電気店へ、カタログをいただく。検討の結果、現行の幅60cmよりもスリムなタイプを選択。何しろ冷蔵庫置き場がぎりぎりで、掃除が困難(してい��い)、今後はきちんと掃除をすることを密かに決意。
電気店へとって返し、来週水曜日に配達してくれるように依頼。合わせて、三男のエアコン交換の下見もお願いする。
17時に西村歯科に予約、10分前に到着したが空いていたのですぐに呼び入れていただいた。奥の歯は綺麗に磨けているのに、前歯が汚れていると不思議そうな顔をされる(マスク越しだが)。今日の担当は(多分)初めての方、言葉がハッキリしていてとても好感が持てる。
西大路七条・ライフで買い物して帰宅、息子たちの夕飯を手早く用意、ツレアイの帰りを待って晩酌しながら色々報告。
歯科へ行く前に立ち寄った書店、新刊書のコーナーで目が合って迷わず購入。町の本屋で買い物など本当に久しぶり、普段はamazonで済ませてしまうから。就寝前読書と意気込んだが、すぐに睡魔に取って代わられた。
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アトピー発症を機に中医学の勉強を始めたのですが、ハマりにハマっています。 病気を発症したらその症状をいろいろな角度から検証し、根本原因を見極めて治療方法を考えていくのですが、それがとてもおもしろく、奥が深いのです。 中医学は鍼灸按摩も含め気功、食養、薬膳、湯液(漢方)と裾野が広がっていきますが、 要はいかに自然の一部である私たちが自然の盛衰のリズムと調和しながら人生を全うするかを学ぶ術のような感じがします。 損得なく小難しいことを考えるのが好きな人にぴったりですね。 まだ自分がどこまで追求したいのかは定かではありませんが、マクロビオティックを長いこと学んできた背景や農産物の旬、栄養学の知識と菜食料理の経験から、 食材の知識と調理法、季節に合わせた養生、各人のその時々の心身の不調に合わせたオーダーメイドの養生食づくりという部分が今のところ得意分野ですが、さらなるステップアップを目指しています。 中医学の体質診断法には切診(触診)、問診、聞診、望診というのがあって、合わせて四診と言います。それらの診断法を使って当人の主訴や実際現れている症状の表裏(病が体表にあるのか体内にあるのか)、陰陽、寒熱(熱の状態)、虚実(気血津液の不足があるのか多すぎるのか)の仮説を立て、治療法を決定するのですが、これは知識があるだけでは使えないのです。 料理と同じで、やればやるほど身につくもので、基礎を踏まえたら次は実践です。そういうわけで、11月から四診のモニターになってくださる方を募集しています。 中医学ってどんなのだ、ちょっと練習台になってやろうという殊勝な方がいらっしゃればぜひしほまるの勉強にお付き合いくださいますと大変嬉しいです。今のところ第二、第四木曜の15時以降に、1時間程度の枠で募集をしています。無料ですが予約をいただきます。もしその日の養生ランチも一緒に予約してくださった場合(ランチは¥1500)は、その方の体質に合わせた特製の養生メニューを作らせていただきます。豆知識欲しい方はぜひ。 1月は14日と28日を予定しています。 1月17日はチドリさんのヨガ、タニタニの暦に合わせた養生講座と合わせて土用のリトリートイベントをモモの家で開催します。10時半開場、11時ー16時までで6000円(部分参加も可)です。 2月23日は絶倫気功の伝道師DARjAさんの気功ワークショップにて養生ごはんの係をします。 両方ともkendamavegansweets@gmailドットコムまでご予約ください⭐︎ 宣伝になってしまって申し訳ないですが、モモでのたくさんの素敵な人たちとの出会いや知識の融合をより���くの人たちと楽しくシェアしていけたらと願っています。 場所は全て吹田市にあるコミュニティハウス モモの家です。 https://www.instagram.com/p/CI4LbNwrr8B/?igshid=1d6mvxlgytwl
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農業用酵素「リズム3」の葉面散布
月のリズムで、農業をする 古来より私たちの祖先は、月のリズムを使った方法で、当たり前のように農作物を育てたとも言われています。 月のリズム農法は、29.5日で新月から満月の周期を行う暦です。
月の満ち欠けで、農作業をする目安 ・月齢のリズムと生育リズムを整えることで、品質や収穫が向上し、病害虫の被害を軽減します。 ・月齢&潮暦を参考に、計画的な段取りで農作業です。 ・新月は、栄養成長で徒長しやすいので、若潮頃に、リン酸やカリを効かせます。 ・新月は、栄養成長に傾き病気が発生しやすいので、カルシウムの葉面散布や防除を行います。 ・移植や定植は、新月の5日前からです。 ・収穫時期は、新月から満月にかけてが適期です。 ・満月は、生殖成長になりやすく芯止まりしやすいので、若潮に窒素を効かします。 ・種まきは、満月の5日前からです。 ・小潮期は、養水分の吸収が弱く、転流期なので潅水や追肥、芽かきや葉かき定…
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