#影絵ダンス
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[Bilingual post] Podcast Ep.3 Artists' Mental Health and Social Media /ポッドキャストEp3.アーティストのメンタルヘルスとソーシャルメディア
I uploaded the third episode of my bilingual podcast. This time, I talked a theme that’s very close to my heart: artists’ mental health and social media. The definition of ‘artist’ here is anyone who expresses themselves through any art forms, no matter whether financial profit is involved. I’m not a believer that you’re only an artist only if you make money of your art. I analysed the reasons why social media could be toxic for artists' mental health and suggested three tips for softening the emotional toll.
I hope you will enjoy the episode. The podcast is available on Spotify and Apple Podcasts as well.
日英でポッドキャスト3回目およびブログ更新いたしました今日は、私にとってとても大切なテーマ「アーティストのメンタルヘルスとソーシャルメディア」についてお話したいと思います。ここでいう「アーティスト」とは、金銭的な利益の有無にかかわらず、何等かのアート(絵、ダンス、音楽等何でも)を通して自己表現する人のことです。なぜソーシャルメディアはアーティストのメンタルヘルスに悪影響になりうるのかの理由。精神的な負担を減らすための3つの鍵を分析しました。共感していただけたり、何かヒントになれ��嬉しいです。Apple PodcastsとSpotifyリンクもコメント欄に残します。
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美術モデル
1. 貸しスタジオの扉に『三田美術教室』の張り紙がありました。 美術モデルのお仕事は初めてです。 扉を開けて大きな声で挨拶。 「こんにちわっ。『アルパカ』から来ました!」 中には女の人が二人、床に座ってお弁当を食べていました。 二人とも食べかけのサンドイッチを口に頬張ったまま、驚いた顔でこちらを向いています。 女の人のうち、一人は年のいった感じ。 明るい色のチュニックにスキニーなジーンズ姿。この人が三田先生ですね。 もう一人はずっと若い女の子。 白いブラウスとグレーのプリーツミニスカート。ブラウスの胸には校章っぽい刺繍。高校の制服? 「あ、モデルさんですか!? 三田静子です。こっちはお手伝いのれいらちゃん」 「玻名城(はなしろ)れいらです。今日はどうもありがとうございますっ」 二人は立ち上がって挨拶してくました。 「『アルパカ』の谷村彩智です! ・・お食事中みたいですけど、もしかして私、時間間違いました?」 「そうですね、まだ1時間くらいありますね」 ありゃ、やっちゃったみたい。 「そうだ、谷村さん。よかったら一緒に食べません?」 「いいんですか?」 「どーぞどーぞ。作り過ぎて余りそうだったんです」 れいらさんが勧めてくれたランチボックスには美味しそうなサンドイッチが。 今日はバイトのシフトが忙しくてお昼ご飯を食べていませんでした。 ぐーっ。 大きな音でお腹が鳴って、お二人がくすりと笑いました。 ・・ 「美味しいです! これ、れいらさんが作ったんですか!?」 「はい。あたしの手作りですっ」 「れいらさんの名字、えーっと」 「玻名城です」 「そうそう、ハナシロさん。珍しい名字ですよね。沖縄みたいな感じで」 「おじいちゃんが沖縄なんです。変わってるけど、すぐに覚えてもらえるから得ですよ」 「ほんとだ。私もう覚えちゃいました。玻名城れいらさん」 「れいらさん、じゃなくて、れいらちゃんって呼んでくれたら嬉しいです」 「だったら私のことも彩智って呼んでください」 「はい、サチさん!」 れいらちゃん、元気で礼儀正しい子。 制服のミニスカートから伸びる太ももが眩しく見えます。 うちのチームに誘いたいくらい。 「れいらちゃん、やっぱり高校生ですか?」 「高校2年生17歳です。 ・・彩智さん、どうして高校生がこんなところにいるのって思ってるでしょ」 「はい。大人向けの教室だと思ってました」 「美術教室は15歳から参加できるんですよ」 三田先生がおっしゃいました。 「そうなんですか」 「美大の進学希望者には普通にヌードデッサンだってやらせてますし」 「え」 2. 急に黙り込んだ彩智さんが可愛いかった��� 高校生でもヌードを描くって知らなかったんだろうね。 あたしも1度だけ参加させてもらったことがある。 同じ女とはいえ全裸のモデルさんを間近で見るのはけっこう刺激的だったな。 「今日は着衣のクロッキーですから、ヌードはお願いしませんよ」 三田先生が言った。 「そうですか。よかったぁー」 「谷村さん。美術モデルのご経験は?」 「いいえ、ありません」 「普段は何をなさってるんですか?」 「『アルパカ』はチアダンスのチームなんで本業はダンスです。お仕事はイベントのアシスタントやらポスターモデルやら節操なくやってますけど」 「じゃあ驚いたでしょう。こんな依頼で」 「はい。チアリーダーのクロッキー、はまだ分かりますけど・・」 緊縛、だものね。 「うちのメンバーは全員成人してますがR18の仕事はしません。でも美術教室のモデルなら挑戦しようってことになりまして」 「嬉しいわ、偏見なく受けてくださって」 「これでもドキドキしてるんですよ」 「あの、」 あたしも質問した。 「そのチームって何人もいるんですよね? そこから彩智さんが来たのは理由があるんですか?」 「ああ、それは私が一番年上の古株だから。まだ24ですけど。・・それと、」 彩智さんは少し恥ずかしそうに答えた。 「一番適性があるのは私だと、私以外の全員一致で決まりまして」 「まあ、適性ですか? 緊縛の?」 「はい。どういうことかさっぱり分からないんですけど」 「うふふ」 先生が笑った。 「おかしいですか?」 「いえ、ごめんな��いね」 どうして先生が笑ったのか、あたしにも何となく分かった。 彩智さんって、あたしより7つも年上だけどかなり奥手な人じゃないかな。 3. 「そろそろ設営しましょう」 三田先生とれいらちゃんが準備を始めました。 スタジオの中央にシートを敷き、その周りに椅子を並べるのです。 その間に私は着替えです。 用意してきた衣装はセパレートの赤いチア服。そこへ同じ色のヘアバンドを着け、シューズを履いて準備完了。 「彩智さん足長いですねー。身長いくつですか?」 「170です」 「うわーっ、羨ましいなー!」 会場のセッティングが済むと、三田先生が段取りを説明してくださいました。 「前半はフリーでポーズをとってください。3分ごとに5ポーズ。それを2セット」 「えっと、ポーズの間は動かないようにするんですよね」 「ええ。ムービングといってゆっくり動くクロッキーもありますが、この教室ではやりません。不慣れでしょうけど静止ポーズでお願いしますね」 「了解です」 フリーポーズの撮影は今まで何度も経験しています。 でもずっと動かないのは初めてでした。 チアの格好いいアクションを見せてあげたいけど、ジャンプやタンブリングは無理みたいですね。 「細かい指図はしませんので自由にお願いします。ただ、」 「?」 「最初は無理のないポーズがいいかも��れませんね」 そうか。3分って案外長いかも。 私、ずっと静止していられるかしら? でも何事も挑戦だよね。 「はい。やってみます。・・それから後半は、」 「緊縛です。ワンポーズ約30分。これは生徒さんの出来具合で少し長くなるかもしれません」 れいらちゃんが横から答えてくれました。 「ポーズはこっちで決めますからご心配なく」 「分かりました。頑張ります」 「彩智さん、緊縛も初めてですか?」 「初めて、です」 「怖いですか?」 どきっとしました。 私をまっすぐ見るれいらちゃんは笑っていませんでした。 彼女が急に大人びて見えました。 「怖いです。・・いいえ、怖くないです。うん多分、怖くない。大丈夫・・です!」 「彩智さんって面白いですね」 4. スタジオに美術教室の生徒さんが集まった。 退職して趣味で絵を描いているおじさん。仲良し主婦の二人組。勤め帰りのお兄さんと大学生のお姉さん。そして高校生で美術系志望の女の子が二人。 全部で7人。 皆さんクロッキー会は慣れているので、静かに椅子に座りスケッチブックを開いて待っている。 三田先生は後ろの壁際。 そしてあたしはストップウォッチを持ってタイムキーパー。 チアのコスチュームに赤いポンポンを持った彩智さんが出てきた。 真中のシートの上に立つと、正面を向いて片足を一歩前に出し、胸を張って両手を腰に当てた。 何だか凛々しい。さっきまでのほんわかした雰囲気はすっかり消えていた。 「では1セット目、始め」 全員が一斉に鉛筆を走らせる。 「3分過ぎました。ポーズを変えてください」 彩智さんの身体がすっと沈んだ。 長い足が前後に伸びて完璧な180度開脚。柔らかい~! そのまま前屈して両手を左右に広げる。 「はい、次のポーズをお願いします」 今度は立ち上がって右腕を真上に突き上げた。 反対側の膝を胸まで引き上げて静止する。 彩智さんは3分ごとにポーズを変えた。 とてもしなやかで、それでいて全然ぶれない。 体幹っていうのかな、すごく鍛えているのが分かった。 最後のポーズでは、右足一本で立ったまま、左足を後方に曲げた。 高く反り上がった爪先を肩の後ろで掴み、そのまま頭の上まで引き上げる。 「うわ~」生徒さんたちの間から声が出た。 床についてぴんと伸びた右足と、美しく反り返った上半身と左足。 片足立ちで逆海老のポーズ。 それでぴたりと静止してマネキンみたいに動かない。 あとで聞いたら、スコーピオンとかビールマンとか呼ぶポーズなんだって。 5. 「びっくりしましたー!! すごく綺麗で柔らかくて」 れいらちゃんが褒めてくれて、私はにやっと笑います。 人前でモーション(ポーズ)を披露するのはやっぱり楽しいですね。 「さすがプロですねー」 「ありがとー。でもチアダンスでご飯は食べれない��ら、もっぱらアルバイトで生きてるんだけど��ー」 「えーっ、信じられない」 5ポーズ×2セットのクロッキーが済んで今は休憩時間です。 私は後半に備えてストレッチ。 スタジオでは皆さん総出でシートと椅子を片付けています。 どうやら後半は各自が椅子ではなく床に座って描くようでです。 次のポーズはいよいよ緊縛。 そういえば、私を縛る人はどこにいるんだろう? 「あの、緊縛をする方は来られないんですか?」 「縄師さんのことですか? ・・この教室、縄師を呼ぶほどの余裕はないんですよね」 「じゃあ、三田先生が縛るんですか?」 「あたしが縛ります」 え、れいらちゃんが!? 「結構上手ですよ。任せてください」 れいらちゃんは手に持った紙袋の中を見せてくれました。 綺麗に束ねた薄緑色のロープがたくさん入っているのが見えました。 6. あたしは小学校の頃から三田先生の造形美術教室に通っていた。 去年から大きな人向けの美術教室が始まって、そちらのお手伝いもするようになった。 美大に行けるほどの実力はないけど、絵を描くのは好きだった。 女の人を縛る緊縛は、造形美術教室のOBのお兄さんが教えくれた。 そのきっかけは3年前の事件だった。 たまたま一人で三田先生のところへ行ったら、先生の前でお兄さんがお兄さんの彼女さんを緊縛していた。 そのときあたしは中学2年だったけど、ぎちぎちに縛られた彼女さんを見ても全然引かなかった。 それどころか、うわーキレイって思っちゃったんだよね。 三田先生は緊縛とかセックスとか、そういう事柄を全然タブーと思わない人で、あたしが緊縛を教わることも公認してくれた。 「御両親がOKしてくださるなら構わないわ。ただし、れいらちゃんが大人になるまで他所では絶対に縛らないこと」 あたしはお兄さんの弟子になって、彼女さんを縛らせてもらったり、あたし自身が縛られたりして勉強した。 (ちなみにこの彼女さん、美人で素敵なお姉さんで、あたしも大好きな人なんだ) 今では一人で縛って大丈夫と太鼓判を押される腕前にはなっている。 クロッキー会の緊縛は今日が初めてだった。 三田先生にダメ元で提案したら、縄を掛けた人体はいいモチーフね、是非やりましょう!と言ってモデルまで探してくれた。 7. 「彩智さん、さっきみたいにキリっとした顔してください」 「無理ですぅ」 皆さん、思い思いの場所でスケッチブックを開いています。 何人かはもう描き始めているようです。 れいらちゃんに縛られるところまでクロッキーされるだなんて、聞いてないよぉ~。 「両手を前で揃えてくれますか?」 「はい・・」 れいらちゃんは私の手首にロープを巻くと、あっという間に縛ってしまいました。 しっかり締まっていて、ぜんぜん緩みません。 「動きますか?」 「動きません」 「じゃここにお尻をついて座ってください。あ、もう少し右に寄って」 「?」 「先生、巻き上げお願いします」 低い音がして、縛られた手首が上に引かれました。 !! 天井に小さなウインチ(巻き上げ機)があってロープを引いているのでした。 あ、あ、あ。 手首が頭の上まで上がって止まりました。 「もう少し上げてください」 手首がさらに上がりました。 吊り上げられる感覚。 ああ、いったい何なの、この気持ちは? 「彩智さん、もう逃げられないって思いますか?」 「・・思います」 「そう思ってもらえると嬉しいです。次は足、縛りますね」 足も縛られるんですか。 右の足首にロープが縛りつけられました。 そっちにもウインチの音。 右足が前方に引き上げられます。 「すみません、少しだけお尻を前に滑らせてください」 え? れいらちゃんに言われる前に、右足と一緒にお尻が引かれて私は前にずりりと滑るのでした。 これで両手と右足を吊られた状態。 「無理に踏ん張らないでロープに身を任せてください」 「は、はい・・」 踏ん張ってるつもりなんかないんですけど。 「あとは左足」 ひえぇ。 左の膝を折って縛られ、さらに同じロープの続きで左の足首と右の膝を合わせて縛られました。 右足に連結された左足。 もう手も足も動かせません。自由を奪われたことを実感します。 私、制服の女子高生に縛られた。
「完成です。これだけで4分もかかっちゃった。手際が悪くてすみません」 「いえ、そんな」 「でもあたし、彩智さんのこと理解しました」 「?」 「彩智さんって、確かに適性がありますよね」 「適性、ですか?」 「ええっと、つまり、こんな風に縛られて感じてしまうマゾな人だってことです」 「!!!」 顔面がぼわっと熱くなりました。 私、わたし、制服の女子高生にマゾって言われた。 8. あたしが彩智さんの側から離れると、三田先生が立ってコメントした。 「緊縛ポーズは滅多に描けない貴重なモチーフです。時間は長めに取りますから、モデルさんの雰囲気を掴んでたくさん描いてください」 あたしはストップウォッチをスタートさせる。 時間は30分。 彩智さんにはちょっと長い時間かもしれないな。 「・・れいらちゃん、あなた最後に何をささやいたの?」 先生に聞かれた。 「いえ、特に何も」 「谷村さん、始まったばかりなのに耳まで真っ赤にして、最後まで耐えられるかしら」 「大丈夫です。被虐性が高すぎて混乱してるけど、体力のある人だから壊れてしまうことはないはずです」 「その話し方、イッくんに似てきたわねぇ」 「そうですか?」 イッくんってのはOBのお兄さんのことだ。 「そのセリフだけ聞いたら、れいらちゃんが高校2年生とは誰も思わないでしょうね」 「お褒めいただいて光栄です」 ぷっ。 先生が吹き出した。 「本当に、イッくんそのものだわ!」 「えへへへ」 「れいらちゃんが大丈夫というなら放置しましょう。それに多少は苦しんでくれた方が生徒さんも描き易いだろうし」 「先生、ドS」 「あら、そうかしら?」 7. スタジオの中は静かです。 聞こえるのは皆が鉛筆を動かす音と、ときおり誰かが立ち上がって場所を移動する音だけ。 ああ、れいらちゃんも描いている。 れいらちゃんは床に膝と手をついて猫みたいな恰好で私を描いていました。 少しお尻が痛いかな。でも大丈夫。 手首と足首のロープに身を任せるよう意識したら楽になりました。 れいらちゃんの言った通り。 それよりも私の気持ちの方が大丈夫じゃない感じがします。 縛られて、見られている。 縛られて、絵に描かれてる。 そう思うと、たまらなくなります。 もどかしくて、切なくて、胸が張り裂けそうになります。 「マゾな人」れいらちゃんに言われました。 認めたくないけど、マゾだ私。 縛られて、見られて、こんな気持ちになって、確かにマゾなんだと実感しました。 「あと10分です」 三田先生の声が聞こえました。 「モデルさんの表情が変わってきたのは分かりますか? ・・よーく見て、彼女がどんな気持ちでいるのか想像しながら描くように」 ああ、先生。 そんな解説されたら、私、もう。 8. 「お疲れ様でしたー!」 「いやぁ、面白かったです」「今日は本当に勉強になりました」「描いててドキドキしました~」 生徒さんたちが挨拶して帰って行く。 「大成功でしたねー」 「ええ、れいらちゃんがここまでできる子になってくれて嬉しいわ」 「私、先生の教室にもう10年いるんですよー。できないと思われたら困ります」 「そうだったわねぇ」 「あとは彩智さんですね」 「そうね」 三田先生と一緒に更衣室へ行くと、彩智さんがチア衣装のまま座っていた。 どこか陶然とした表情で自分の膝と手首を撫でている。 彩智さんの膝と手首には縛��れた痕がくっきり刻まれていた。 「彩智さん、もう大丈夫ですか?」 「あ、れいらちゃん・・」 「それ、条痕っていうんですよ。人を縛ると肌に残る痕です。愛しいでしょ?」 「え、じょうこん?」 彩智さんは条痕に乗せていた手を慌てて振り払った。 「そんなことありませんっ」 「素直になってください。彩智さんが支配された痕跡なんですよ?」 彩智さんの顔がまたまたぶわっと赤くなった。 「・・はい。愛おしいです」 「それを触るとどんな気持ちになりますか?」 「・・胸がいっぱいになります」 「谷村さんっ、ホントいい子ねぇ~! 嬉しくなっちゃうわ!!」 三田先生が彩智さんを正面から抱きしめた。 そのまま熱烈にキスをする。彩智さんは逃げられない。 「んっ、ん~!!」 彩智さんの二番目の「ん」は裏声になっていた。 「それ先生の癖なんです。気にしないでくださいね」 9. 女の人からキスされたのは初めてでした。 男性とキスの経験もないので、これは正真正銘私のファーストキスになります。 まあファーストか���うかはともかくとして、三田先生のキスはとても甘くて鮮烈で、私は再びぽよよんと脱力してしまったのでした。 ・・ ようやく元気になるとれいらちゃんが言いました。 「今日は初めての緊縛クロッキーなので簡単な縛り方でした」 「あれで簡単だったんですか?」 「はい。次は高手小手とかホッグタイとか、もっと本格的な緊縛で行きたいと思っています」 縛り方の名前は分からないけど、今日よりもずっと厳しい緊縛だとは想像できました。 「そのときは彩智さん、また来てくれますか?」 「いいんですか? 私なんかで」 「彩智さんにお願いしたいんです。あたし、彩智さんのこと大好きになりましたから」 れいらちゃんはそう言ってにっこり笑いました。 三田先生も微笑んでいます。 「こちらこそお願いします。喜んで縛られに来ます」 「よかった! ・・そうだ、これを」 れいらちゃんはスケッチブックにはさんでいた鉛筆画を取り出しました。 あのとき彼女が描いた私でした。 「これを彩智さんに」 手足を縛られたチア服の女性。私、こんなに綺麗だったのか。
涙がこぼれそうになりました。 「れいらちゃん、ありがとう!!」 「ええっと、この絵は彼氏には見せない方がいいと思います。男性ってつまらないところで疑り深いでしょ?」 「はい?」 いえ、残念ながら彼氏はいないんです。 「お付き合いしている人がいないのなら、彩智さんが一人えっちするときのおかずに使ってください」 !!! 「実は、彩智さん独り身じゃないかってうすうす思ってまして、そのつもりで描いたんです」 三田先生がけらけら笑い出しました。 ひ、ひとりえっち。 たまにします。 この絵見て、いろいろ蘇って、ムラムラして、一人えっち。 ・・しない自信、ありません。 「か、活用させていただきます」 「大切に使ってくださいね!」 ああ、私、最後まで制服の女子高生に翻弄されるようです。 れいらちゃんは誇らしげに胸を張っていて、三田先生は笑い続けていました。 二人を前にどう反応したらよいのか分からず、ただ私はもじもじするだけでした。
~登場人物紹介~ 谷村彩智(たにむらさち):24歳。チアダンスチーム『アルパカ』のメンバー。美術モデル初体験。 玻名城れいら(はなしろれいら):17歳、高校2年生。美術教室の生徒兼お手伝い。 三田静子:59歳。元中学美術教師。三田美術教室を運営。 赤いチアリーダーの緊縛と緊縛デッサン会。 どちらも以前書いたことがありますが再び登場です。 実はAIに描かせた緊縛絵の中に赤いチア服があって、昔���嗜好が再燃したのでした。 本話では語り手が二人いるので、本文の文字色を分けています。 赤が彩智さん。青がれいらちゃんです。分かりますよね? 主人公の彩智さんはチアダンスのプロです。でも24歳にして男性経験皆無。 チアのポーズを格好良く決める姿と、れいらちゃんに縛られるときの天然M女っぷりを私好みに描きました。 彼女はこの仕事で初めて自分の性癖を自覚しました。 きっとこれからは、ぐっと色っぽくなってすぐに彼氏もできるのではないでしょうか。 れいらちゃんは『多華乃の彼氏』で小学4年生だった女の子です。 7年経って高校2年生になりました。 本話では緊縛の縛り手ですが、縛られる方もきっと拒まないはず。作者的には使い勝手のいいキャラです^^。 また別のお話で活躍させたいですね。 そして、OBのお兄さんとその彼女さんはもちろんあのカップル。 今では25~6歳くらいになっているはずです。 本話に登場させることも考えましたが、当たり前にサラリーマンをしてそうでプロットが浮かびませんでした。 れいらちゃんの再登場があれば改めて検討することにします。 上記のように挿絵は今回もAI生成です。 思い通りの緊縛はなかなか描いてくれないので、一部を自分で描いて mask 機能で取り込みました。 それでも腕と手指は変な造形だし、生成を繰り返すうちに縄の色は薄緑にww。 挿絵としてなら満足ですが、単品の作品で通用する品質ではありませんね。 変化の激しいAIイラスト生成の世界。今や時代は LoRA らしいです。 自分の環境では使えませんし、そもそも出生の怪しい LoRA を使うのは道義的に躊躇します。 私自身は当分、旧式の方法で細々とやっていくつもりです。 2枚目の鉛筆画は無料の変換サービスで生成したものです。 さて、AIで生成した挿絵からお話を作るシリーズ(シリーズにしたつもりはありませんが結果的に^^)。 次はイリュージョンを描かせてみたいものですね。 どうやったら描いてくれるのか、まだ全然分かりませんが。 それではまた。 ありがとうございました。 [2023.8.10 追記] こちら(Pixiv の小説ページ)に本話の掲載案内を載せました。 Twitter 以外にここからもコメント入力できますのでご利用ください。(ただしR18閲覧可能な Pixiv アカウント必要)
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自分の一時的な感情に振り回されないようにするために、対策としてできる、実用的な方法を、できるだけたくさん、できるだけ詳しく、教えてください。 ChatGPT: 一時的な感情に振り回されないようにするためには、自己制御力を高め、感情との付き合い方を工夫することが重要です。以下に実用的な方法を詳しく��げます。 1. 感情を認識するトレーニング ジャーナリング: 日々の感情を記録する。どのような出来事がどんな感情を引き起こしたのかを書き出す。 感情ラベル付け: 自分が感じている感情に正確な名前を付ける。例: 「怒り」ではなく「苛立ち」や「失望」など。 これにより、感情を客観視しやすくなります。 2. 深呼吸やマインドフルネス 深呼吸法: 感情が高ぶったときは、4秒吸って、7秒止めて、8秒で吐き出す「4-7-8呼吸法」を試す。 マインドフルネス瞑想: 1日5分でも、現在の瞬間に意識を集中させる練習を行う。感情が生じても批判せずに観察する。 日常的に練習することで、感情の波に気づく余裕が生まれます。 3. 物理的距離を置く その場を離れる: 感情が高ぶったとき、5~10分間その状況から離れる。 冷却期間を設ける: 感情的な反応をすぐに行動に移さず、「1時間後に考える」や「一晩寝かせる」といったルールを設定する。 4. 他者視点を持つ 自問自答: 「他人だったらどう考えるだろう?」や「1週間後、この出来事をどう見るだろう?」と問いかける。 友人に相談: 信頼できる人に自分の感情を話し、第三者の視点を得る。 5. 感情を記号化・可視化する スケール評価: 感情を0~10のスケールで数値化する。例えば、「怒りが8/10だから、一旦6/10になるまで冷静になろう」と目標を設定。 図やグラフで表現: 自分の感情の波を可視化してみる。振り返りや客観的分析に役立ちます。 6. ポジティブな習慣を取り入れる 運動: ウォーキングやヨガはストレス軽減と感情調整に効果的。 趣味や気晴らし: 好きな音楽を聴く、絵を描く、料理をするなど、気持ちを切り替えられる活動を見つける。 7. 感情に影響を与える要因を整える 睡眠の質を向上: 睡眠不足は感情のコントロールを難しくします。 栄養バランス: 血糖値の急激な変化を防ぐため、間食を控え、バランスの良い食事を心がける。 環境を整える: 整理整頓された空間は、気持ちの落ち着きにつながります。 8. 目標を明確に持つ 価値観を見つめ直す: 自分が大切にしている価値観をリストアップ。それに基づいて行動を選択することで、感情に流されにくくなる。 長期的な視点を持つ: 「この感情に従うことは、私の目標にとってどんな影響があるのか?」と考える。 9. プロフェッショナルの助けを借りる 心理療法: 認知行動療法(CBT)は、感情と行動のパターンを改善するのに効果的。 コーチング: 感情のマネジメントに特化したプロフェッショナルから指導を受ける。 10. 練習と反復 小さな成功を積み重ねる: 簡単な状況で感情をコントロールする練習を繰り返し、徐々に難しい場面に挑戦する。 反省と改善: 振り返りを習慣化し、何がうまくいき、何を改良すべきかを見直す。 11. 感情を健全に発散する 日記を書く: 誰にも見せないつもりで、自分の感情を全て書き出す。 体を使う: 運動やダンスでエネルギーを発散。 12. 感情に「波」として向き合う 感情は一時的だと理解する: 「この感情は永遠ではなく、波のようにやがて去る」と意識する。 メタ認知を活用する: 自分を俯瞰して、「今、怒りという波が来ているけど、これは自分ではない」と考える。 終わりに これらの方法を一度にすべて実践するのは難しいですが、いくつかを試し、効果的なものを継続することで感情との付き合い方が上手になります。自分に合った方法を見つけることが鍵です。
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あのころの
私は90年代に青春を過ごしたのでいまだにそういうノリでいてしまうことがあります。その時代に受けたいろいろな影響の中で、特に表に出さず心の中でふつふつと燃やし続けているスピリットのようなものがあります。cutieだの渋谷系だのといった話は人にできますが、最初から話すと長くなる上に伝わらないだろうから誰にも言わないということがあるのです。
その昔、私はとあるルートから「チンゲルゲ」という一冊の同人誌を知りました。さくらのみおと南房秀彦という2人の漫画家が描いた本で、パロディあり笑いあり暴力ありシュールエログロナンセンスありの盛りだくさんな本でした。この本は、サブカル真っ盛りだった私にとって本屋に売ってる漫画なんて面白くも何ともないとこじらせるには十分すぎる本でした。(しかし私はサブカルの代名詞として有名なガロには興味を惹かれなかったし、渋谷のパルコやロフトにあった本屋で見かけた丸尾末広や山野一には強い拒否感があったのですが)
さくらのみおはどちらかというと下ネタが多くてヘタウマ系で、南房秀彦は劇画タッチでした。いなかっぺ大将のパロディである「レコード大将」が印象に残っています。どっちが描いたか忘れてしまったけど「ジョー90」ではめちゃくちゃ笑いました。あとさくらのみおの「かいじゅうくんよしみつくん」は「かいじゅう」よしみつくんの怒りと悲しみを描いたエログロ目の力作でしたが、どこかに抜けたところがあってギャグとしても読めました。クライマックス近くのコマの外に「もうつかれてきたよ」と書いてあったり、「次週『バンドはつらいよ』の巻」とか書いてあって面白かった。「いやな…おもいで…」という台詞はごく少数の内輪でマネして使ってました。数人で描いたらしい怪獣図鑑も面白かったです。ジッタリン人というのが特に印象に残っています。
南房秀彦はその後、一部で「うんこの町のメリー」という作品が話題になったようですがそれは読んだことがありません。しかしこの人たちは今、どこでどうやって暮らしているのだろうと思わずにはいられません。あの頭の中身をどうやってやり過ごしているんだろう。
その後、彼らが参加していた「ブロイラー」という同人誌も一冊だけ読みました。ブロイラーは何冊か出ているし、西岡兄妹という出世頭がいるので聞いた���とがある方もいるかもしれません。この本には南房秀彦の「大車輪先生」という作品が載っていて面白かった。ある日学園にやってきた破天荒な車輪のついた暴力教師を、生徒たちが協力して倒す(車輪を外す)とかいう話でした。ガリ勉の糞勉強くんとヤンキー?の楯突くんというキャラが出ていたのを覚えています。この作品は基本的にシュールオチとか不条理というよりも、少年漫画のセオリーのようなものをナチュラルに踏み外しながら大胆に描くという感じで読みやすかった。さくらのみおの方はエスプリとまではいかないやや下世話なシュール寄りでした。
あとブロイラーには虫や近親などをテーマにしたエログロな作品が多く載っていたのですが、その中でひたすらくだらないギャグを描いていたタノチャンという人が印象に残っています。タノチャンは絵がへたくそなのに手描きの文字だけが妙にきれいで、ボーダーTシャツにメガネという自画像とブロイラー内での愛されキャラっぽいところから見て本業はデザイナーかなんかだろうとにらんでいます。日本の首都は北千住。おれはじじいじゃない。じじいの時代。などのフレーズが今でも頭に浮かんできてしまいます。このじじいというキャラクターはなんかモデルがいそうでした。
さらにその後、タイトルは忘れてしまったのですが白河夜船舎というところから出ていた黄色い表紙の同人誌を知りました。足立守正(当森正という方の名義だったかも)が中心となって作っていたこの本には、変な本を紹介するコーナーがあって私はたいへんな影響を受けたものです。田口トモロヲが描いた「ノーパン・パニック」や「俗物図鑑の本」「寄生虫」「全面戦争だプロレス」などの本が紹介されていたのですが、特に忘れられないのは「うちのパーティに呼べるタレント大図鑑」という本です。例としてビートたけしのモノマネ芸人である「一生たけし」氏が載っていて、しかも彼の名前の読み方は「いっしょうたけし」ではなく「いっせいたけし」だとか書いてあってめちゃくちゃ面白かったです。タイトルが最高すぎる。
あと高信太郎は目が一種類しか描けないと書かれていたのも印象に残っています。高信太郎というとその頃私の中では漫画家とはいうけれど漫画は見たことないお笑い審査員でしかなかったので、少し年上の漫画に詳しい人から漫画家としてリスペクトされてないのがなんか面白かった。高信太郎の単行本を一冊だけ見たことあったけどタイトルが「頭痛にコーシン」でもう…ネ…むかし吉祥寺のパルコブックセンターの一番奥にサブカル漫画の小部屋のようなコーナーがあって、足を踏み入れてみたら目に入ってきたのが「頭痛にコーシン」だもんね。力抜けちゃうわ。と同時に私はやっぱりエログロよりくだらなさに面白みを感じるタイプなのが全然変わってないと思います。
その他、「お手紙下さい」を「おてまみくらはい」と書いていたのはどうなの陸奥A子タンよ、というようなのも書いてありましたが、陸奥A子好きの私からするとA子タンだからそれはいいの!と思っています。乙女ちっく用語なんだよわかれよ。
それから、今でこそアイドルグループの微妙枠やお笑い枠の人を「箸休め」と呼ぶ概念が定着していますが、この本に少年隊のカッちゃんは1人ダンスが遅れたりする→お茶を濁している→茶濁し君と呼んでいる、というようなことが書いてあり、それ以来これもごくごく狭い内輪でいわゆる箸休め枠の人を茶濁しと呼んでいました。(今も呼んでいる)当時からアイドルには不人気メンバーがどうしても在籍しており、それをなんとなく感覚として共有してはいたのですが呼び方はまだ広まっていませんでした。もしかしたらアイドルファンの間にはそういうスラングがあったのかもしれませんが、私はジャニーズなどにはまったことがないのでその辺はよくわかりません。ただ、感じとしてあったものに呼び名がつくというのはネットだろうとミニコミだろうととても感動的なことだと私はいつも思っています。そのかわりあんまりピンとこないスラングには嫌悪感があります。
足立守正はその頃からさくらももこを高く評価し天久聖一の活動を注目し、マイナーでもメジャーでも面白いものはほめるといった感じでしたが、今はクイックジャパンで面白くも何ともない漫画評を書いているようであの頃とは変わっちまったなぁと思います。(めっちゃ読みにくい文章になっててびっくりしました。これが目が滑るってやつなのかと思いました)あとその本にはあんまり合ってなかったけど神竜知佳子という漫画家を大変推しており、彼女の作品が載ったポップティーンを探していると書いていたのも覚えています。今頃もう手に入ったのでしょうか。もうひとつこの本でとても印象に残っているのは、「洋書ってワインのラベルだけ載せたような重くて分厚い本いっぱいあるよね。やっぱりアメリカ人てバカだな」というようなことが書いてあったことです。私も当時は洋書店に入り浸り、ひたすら何かを羅列したような洋書の中からこれはというものを探していたので笑ってしまいました。「やっぱりアメリカ人てバカだな」というフレーズは折に触れ思い出すことがあります。
私は同人誌には全然くわしくないので他の漫画家や本のことはわからないし、好き嫌いが激しいのでエログロ系の怖い漫画とかは嫌いでした。やっぱり集英社およびドラえもん育ちとしては最低限のポップさとクリーンさがほしい。なのでここに書いた内容は偏っていて漏れがあるのですが、私という人間を形作った忘れられないピースのひとつなのです。この辺で活動していた方たちはどうしているかわからないし、足立守正は今は面白いこと言わないし、サブカルを研究している人たちもこの系統の漫画にはそれほど興味を持っていないようですがちょっとだけ書きました。ところで原平マキオがマサ子さんのまゆたんてマジですか?まゆたんてすごくね?
ここまでだいぶ前に書いて保存してたのですが、最近見かけた「週刊てりと���ぃ」というサイトの足立守正の文は読みやすくておもしろかったです。これはひとえにクイックジャパンが悪いということでよろしいでしょうか。サイトはちょっと見辛いけど新聞のようなレイアウトも読みやすいです。
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_⠀⠀大正時代まつりにて撮影柚希 かおりさん@kaoriyuzukkey 華麗なダンスでカッコよかったです!ーーーーーーーーーーーーーーー⠀Camera: #sony #α7iii⠀Date: 2024.10.13⠀Location:#与野西口商店街 photo : @photo_picoru⠀ーーーーーーーーーーーーーーー⠀#ほりこしまもる⠀#japan_travel⠀#lovers_nippon⠀#bestjapanpics ⠀#さいたま光画部⠀#art_of_japan⠀#raw_japan ⠀#絵のような写真が好き⠀#日本の風景 ⠀#何気ない風景⠀#ノスタルジーな瞬間を ⠀#landscape ⠀#何気ない景色⠀#genic_mag#大正時代まつり #大正ロマン #大正浪漫 #与野⠀#大正時代まつり2024
from インスタグラム
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DIVAオーラ放つ、最新モードを取り込んだ 極上Bスタイル
「destiny」のPV では、7パターン のDOUBLEがチ ェックできるよ!
GORGEOUS BO
ビューティー
GORGEOUS BのDIVAクイーンといえば、DOUBLE。どんな流行もBスタイルに仕上げ る、DOUBLEのセンスはまさにお手本。
最近セレブの間で人気のネオンカラー。小物どまりの ところを、Bならセットアップで全身使い。この大阪 さとキワドい露出、そしてカジュアル素材の器にあえ てドレッシーなヘアメイクを合わせるバランス感覚。 これぞゴージャスB! ベロアパーカ¥5900、ペロ
アパンツ¥6900、ピアス¥4500/以上SOUL DIVA
リング¥3500、プレス参考商品/ともにSISTA プ
ーツ¥13800/W Divine
teat.
DOUBLE SO GORGEOUS, SO SEXY, SO REAL STREET
クィーン・オー・ Queen of Harlem B
ハンパなBほどカッコ悪いものはない! 極めれば極めるほど、女っぷりも格も上がる。SO DEEP、SO REALなBスタイルを 撮影/居坂詩音 [P.88~69、P.71~73]、村山元一 [P.70]、宮本宣明[静物】 スタイリング/WAKANA [P.68-69]、小倉正格 [P.70 ZEEBRA、OJ&ST分】、佐藤朋美 [P.70 モデル分、P.71~73] ヘアメイク/小 culin) [P.71-72] Yayoi [P.73] モデル/伊吹ライラ、佐藤まこ、鈴木あや、星野香館、星谷安耶文/松田絵里子 デザイン/Peace 撮影協力/PROPS NOW 03-3473-6210, Street HYDRAULIC
KEY ITEM GORGEOUS B DOUBLE
どんなアイテムも流行感と存在感あるデ ザインが基本、主張の強いアイテムをま とめあげるスタイリングにトライして!
タフでボリューム感ある
アウター
・���クセ感覚の
デコラティブな小物
足元はいまなら スニーカーブーツ
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存在感ある インパクト・アクセ
ファー&レザーは 素肌をグラマラスに魅せる最強素材
PROFILE
だぶる●日本を代表 するR&B QUEEN。 地元のクラブや米軍: キャンプで数々のラ イブをこなし、1998: 年シングル「Form ●」でデビュー。2001 年の全国クラブツア 一では韓国ソウルを 含む18カ所を制覇 「これまでに11枚の シングル、3枚のア 「ルバムをリリース。
DISC REVIEW
Wonderful
発売中・フォーライフミュージック 約1年ぶりの最新アルバム。本格派ダンス ホールナンバー「Rollin'on」や、ファッ ションショー風の PVが最高だった 「destiny」を含 む全11曲を収録。 AIとのデュエッ トやトニー・プラ クストンの名バラ ードのカバーも
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Actionの7チャームネックレス¥290
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「虚無への供物」中井英夫 3311
第三章
31 顔のない顔
1955年3月1日火曜日の話からです。 木造二階建ての『黒馬荘』というアパートの説明から入ります。
本郷の都電の動坂停留所から追分へ向かって幅広いだらだら坂をのぼりつめると、 “日限地蔵(ひぎりじぞう��”が祀られていて、その角を入った裏通りにあるそうです。 わざわざ本文でも1960年10月の区画整理後、今は面影も見当たらないといっています。
正確な場所を書くことがためらわれたのでしょうか? まあ、現在の地図に当てはめると、駒込病院あたりでしょうか?
ただ、その辺りには、“日限地蔵”は無いようです。 昔あって今はもう無いとも考えられますが、 昭和20年4月の空襲を境に様相を変えとありますから、無くなったとは考えられません。 これも、後から何らかの形で絡んでくるのでしょうか?
さて、『黒馬荘』というアパートの説明から入ります。 六畳一間で、押し入れと洋服ダンスが造り付け、ガス水道を備え小さな台所もついている。
このアパートの持ち主は、職業を問わないがきれい好きの独身男性にのみ貸していた。 二階には、夜の職業の者のもの(寄席(よせ)芸人、ペット吹き、バーテンなど) 階下には、昼の勤めの者のもの(仕立下職、図案家、セールスマンなど) ただ、玄関にはいつも『貸間あり』と板片がぶら下がっている。 それをみても、このアパートの持ち主は、かなり変わり者なんでしょうね。
新聞は部屋ごとに配るようになったが、郵便は、配達員が面倒がって、廊下へまとめて放り出していく。 ということは、それまでは新聞も昔は、まとめて放り出していってたのでしょうか。
さて、この郵便物ですが、気の付いた住居者が受付の窓へ立てかけることになっていて、 最近は、階下の右端の部屋に住む仕立下職の伊豆金造(いずきんぞう)がやっています。 この時間、金造以外に階下に誰もいないからというのもあるけど、他人宛の手紙を見るのをひそかな楽しみにしていたんですね。 封書は、裏表を丹念にひっくり返して差出人の名前を記憶してしまう、葉書は、素早く文面に眼を通し読み上げたりするのが癖です。
3月1日の朝、金造は袖振りの将棋をしています。 この将棋は、特定の手を指すと相手が必ず特定の手を指すルールがある変則的なものですが、一人でやってたのですかね? で、投げ込まれた郵便物にきがついた金造がそれを熱心に調べ始めますが、背後に冷たい視線を感じます。
金造が感じた視線は、去年の10月頃に越してきた三十がらみの眼の鋭い男で、 時々、マスクに眼鼻を描き入れては返している人形絵師です。 その男は、区役所へ行くのが面倒だと米穀通帳の登録もしていないそうです。
ところで、昭和30年は豊作で内地米の供給は��給米、ヤミ米ともに増加していて2割以上の低落となってい��ようです。 配給米を手に入れなくても、ヤミ米で何とかなったのでしょう。
やはり感じた視線は、例の人形絵師でした。 その男、赤い靴下に明るいフラノのズボン、煉瓦いろの派手なシャツという格好で、 冷たい眼で威圧するように金造を見下ろしています。 その風体に、殺気めいたものさえ感じてしまいます。
その男、金造を自分の部屋に誘います。 金造は、体が小刻みに顫(ふる)えのを感じながら、部屋へ入ろうとすると、 たまたま、管理人のとろ婆さん(この前まで大分の山の中で牛を追い回していた)が、 預かっている新聞が有ると声をかけるのですが、後で取りに行くと、強引に、金造を部屋に押し込むと鍵をかけてしまいます。 これは、金造でなくても、びびりそうですね。
ところで、理由は書かれていませんが、金造は、例の男の背中には刺青があると、思い込んでいます。 これは、金造が臆病者であることを単にあらわしているのでしょう。 で、倶利伽羅とか滝夜叉とかです。 倶利加羅は、「倶梨迦羅」「古力迦羅」「倶力迦羅」などとも言われて、黒色の龍で不動明王の化身です。この龍が燃え盛る炎に包まれながらも岩上の利剣に巻き付き剣を飲み込まんとする像が倶利加羅不動明王です。 滝夜叉は、平将門の娘で、元の名を五月姫(皐月姫)といいます。自らを新皇と称し、関東を制した父・将門が天慶の乱で討たれると、娘の五月姫は恨みを募らせ、やがて妖術使い「滝夜叉姫」と化します。
無理やり押し込められた状態の金造は、金造は例の男にかけるように勧められ、改めて部屋の中を見ます。 万一の時のために窓の様子をみますが、閉じて鍵がされています。 男世帯にしては片付いていて、薄赤い敷物が敷き詰められ、左手の壁沿いに整理ダンスと本棚、窓際にはテーブルと椅子があり、 右手の狭い台所もきちんと整いガス台にはやかんが湯気を噴きながら煮立っています。
消息通を自負している金造ですが、いずれはこういう破目にだろうと思っていたのか、すっかり観念しているようですね。 というのも、 来客がきた日に、いつも鍵のかかっていない隣の空室から盗み聞きしていたのがバレて、 その後も口をきく機会があっても口も聞かずに済んでいたからです。 さて、例の男は、コップにウィスキーを注ぎ金造のところに持ってきて、話し出します。 上等な洋服地を一巻き取り出し、金造に買い取ってくれないかと持ちかけます。
洋服地は、舶来のウーステッドで、仲間相場でヤ��ル五千円だと金造は見立てます。 ウーステッドは、「梳毛」のことで、原毛の段階で梳られた長くて細いなめらかな感触をもつ糸で織られビジネススーツのもっとも��般的な生地です。 仲間相場は、問屋を通さない取引です。 この当時は、木綿(1反)が250円だそうですから、 ヤール(並幅のことで、1ヤード(91.4cm)である)が五千円だから、かなり高額だという事になすます。
例の男は、急に金がいるからと下手に出ていますが、金造が煮えきらないので、 態度をかえて金造がこの部屋にかってに入ったことを問い詰めます。 なんと、金造はこの部屋に黙って入っていたのですね。 しかも、部屋に転がっていた凹凸だけの白い小さな顔に驚いて、飛び出してしまっています。 白い小さな顔は、人形絵師の仕事に使う材料ですね。 しどろもどろで、怯(おび)えきった金造に、例の男は、また丁寧な口調に戻って、勘違いかもしれないと、無礼を侘びます。 そんなことより金造は、眼の前にあるレモン入りのウィスキーに釘付けです。 それは、ウィスキーにたっぷりレモンを絞って青酸カリの臭いを消すのだと新聞記事で読んでいたからです。 と、金造の妄想はどんどん膨らんで、とうとう泣き出してします。 その様子に例の男は、たじろいで取引の話はやめてウィスキーを勧めます。 そう言われてもウィスキーからまぎれもない青酸カリの匂いがして、金造はますます困惑してます。 まさか、青酸カリなんか入っているわけないですよね。
ちょうどその時、鴻巣玄次を訊ねてくる人がいました。 その人物は、八田皓吉でした。 ここでやっと、例の男は、鴻巣玄次だとわかります。 しかも、八田皓吉を兄さんと呼んでいます。 びっくりな展開ですね。
つづく
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『アイアンクロー』感想
躍動する筋肉の気迫と、哀しみを隠せない瞳の落差にクラクラさせられる映画だった。
本作は、アメリカのプロレス界で活躍したフォン・エリック一家をモデルにしている。
ヒールとして活躍した父エリックの期待を一身に背負い、ケヴィンとデイヴィッド、ケリー、マイクはプロレスラーとしてデビューを果たしていく。(長男が幼い頃に亡くなったため)最年長の次男ケヴィンを差し置いて最初に頭角を表したのは、弁が立ちパフォーマンスも派手な三男デイヴィッド。だが、体調を崩して日本での興行中にデイヴィッドは急死してしまう。円盤投げ選手として将来を嘱望されていたもののモスクワ五輪ボイコットの影響を被った四男ケリーは、デイヴィッドの雪辱を果たしてベルトを獲得するものの、バイク事故で片方の足首より先を切断する大怪我を負う。義足をつけて復帰するが痛み止めを手放せず、追い詰められて自殺してしまう。一番線が細く音楽活動を趣味としていた末っ子マイクは、デビュー戦で着地に失敗して肩を脱臼して手術を受け、毒素性ショック症候群で脳にダメージを受ける。プロレスラーとしての生き方に限界を覚えたマイクは、自ら命を絶つ。兄弟たちを見送る一方のケヴィンは、「フォン・エリック家の呪い」と怯えるあまり、妻パムや息子たちと別居するまで追い込まれる。やがて、ケヴィンはプロレス稼業から足を洗い、妻と子と生活することで降り積もった哀しみと向き合うことができるようになる。
プロレスに全く明るくないので、どこまで史実に沿っていて、どこが創作かわからないまま見たのだが、面白く見ることができた。
特に興味深かったのは、ザック・エフロン演じるケヴィンのキャラクター性である。ケヴィンは、プロレスラーとして成功を望んではいるものの、どこか控えめで淡々としている。このケヴィンの性質は、父エリックが主導する家業を軌道に乗せる歯車として有効に作用はするものの、デイヴィッドのような華やかなスター性をケヴィンに与えない。同時に、ケヴィンの控えめさは丁寧に他者と向き合う姿勢に結びついているものの、同時に、喜びも悲しみも寂しさも怒りも呑み込んで家業の歯車たれと自らを律することもできてしまう。父エリックは「フォン・エリック家」としての栄光に執着しており、息子が一人亡くなって空白が生まれたとしても、間髪入れず別の息子で代入し、歩みを止めようとしない。ケヴィンはそんな父の下で駒として存在し、プロレスラーとしても一個人としても、どこか生き生きとしていられない。
そんなケヴィンが、ケリーの自殺をきっかけに父に怒りをぶつけ、死後の世界へ旅立った兄弟たちの穏やかな邂逅を想像し涙を流す場面は胸が締め付けられた。このような想像からは、幼い頃に亡くなった兄や弟たちを部品でもなければ誰の代わりでもないとケヴィンが捉えていることを示している。兄弟の中で一人取り残され、兄弟たちを悼む状況になってようやく、ケヴィンは自らを抑圧してきた家業から距離をとることができ、自らの柔らかで穏やかな性質をことが可能となる。想像上の邂逅が美しく描かれているからこそ切なく、鑑賞から数週間経た今でも忘れられない場面である。
また『アイアンクロー』で印象的だったのは、生計を立て名声を獲得する手段としてのプロレスと歌や踊り、楽器演奏に絵画といった芸術とが対置されていたことだ。父エリックは、若い時分にはプロのクラリネット奏者にもなりえた腕前なのに、スポーツの方が稼げるとプロレスラーの道へ進んだ。母ドリスは絵を描くが、子どもたちが物心つく頃には遠ざかっている。マイクは高校のクラスメートとバンドを組み、リードボーカルとしてパーティーを湧かせる。そしてケヴィンとパムの結婚式で兄弟たちは軽快に踊る。
フォン・エリック一家が嗜む芸術は、基本的にはモラトリアムを示すものとして描かれている。クラリネットでは稼げない、家庭を築くためには絵に時間を費やしている場合ではない、バンドは高校生の遊び、ダンスは結婚式という日常から離れた祝いの場で、といった具合に、生活の営みとは若干異質な行為となっている。もしかしたら、兄弟たちを代入したのと同様に、芸術の代理としてパフォーマンス性に富むプロレスをエリックは選んだのかもしれない。しかし、息子たちが死に、ケヴィンが会社を売った後に、ドリスが絵画を再開する場面は、決して代入はできないということを象徴している。また、all for 家業/家業 for all的な生き方から離れ、楽しみや慰めに耽溺する自己充足的な時間も必要であるとも示しているようで、ドリスが絵画に没頭する場面は好きだった。
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コミケ103と新刊の仕様など
初めてのコミケが終わってしまいました…。 なんかギリギリまで「ああした方がいいんじゃないか…こうした方がいいんじゃないか…」ともたもたしてた気がします。
130冊ほど持っていったのですが、全部売り切ることが出来ました…!
歌姫庭園の時は70冊だったので、それを越す冊数が売れて良かったです。
売り子手伝ってくださった愛美さんに感謝…。 ポスタースタンド買ってなくて、立体感皆無のスペースになってしまっていたところを、志希ちゃんコスで一気に華やかにしてくださって、きっとその可愛さに私のスペースまで足を運んでくださっった方も多かったのではないでしょうか。
私のスペースを予定に組み込んで来てくださった方も何人かいらっしゃいました。ファインダーにリストを挟んでそれを見ながら来てくれた方は「私の本を目当てに来てくださったんだ…!」と嬉しくなりました。 とても良い絵を描く人だなと思っていた方が来てくださったのも嬉しかったし、なんとサインを求められてしまったり(私の方が逆にサインお願いしたかった…)嬉しい瞬間が沢山あって興奮がなかなか冷めませんでした。
反省点は、在庫切れでお渡し出来なかった方が2人ほどいたこと…。片方の方は確か携帯の翻訳機を使用していて、海外から来てくださった方だったと思います…。どれだけ時間と費用がかかったかと考えるとほんとに申し訳なかったと思っています…。(もし次回があれば、海外の方は事前にDMなどでお取置き対応したい…!)
改めまして、年末年始の忙しい時期、しかも寒い中、足を運んでくださってありがとうございました…! ほんとうに…。
本の仕様と、解説については続きから。
今回の本の仕様についてです。
サイズ:B6 印 刷:オフセット印刷 表 紙:カラーブラン イエロー 217k 本 文:モンテルキア 69k 製 本:中ミシン綴じ 糸:緑
最初は無線綴じで、本文紙替とかしてみたいな〜と考えて、それが出来る印刷所は…と探していたところ、イニュニックさんを見つけました。 お洒落な装丁だな〜と思っていた自主制作本がどちらもそ���印刷所で製作されたものだったのもきっかけでした。
イニュニックさんでは印刷相談室という対面で印刷の相談が出来るサービスを行っていて、私はそちらを利用させていただきました。 加工や製本の注文の仕方が分からなかったのが今回赴いた1番の理由でしたが、それらをどう決めたらいいかも分からなくなっていたので、相談に乗ってもらうことで目指すイメージが固まったらいいな…と思いながら伺わせていただきました。(結構アホな状態で行っちゃって…)
山住さんという方に相談に乗っていただいたのですが、用紙や加工の色々な案を提案してくださって、まるで図画工作の時間のようでした。 表紙に窓を開けようと提案してくださったのも山住さんでした。ページを捲るのが楽しくなり、捲る前と後で絵に2種類の印象を持たせることが出来ました。私のお絵描きは、よく白いフチを付けて完成とすることが多く、そのフチ付きとなしの両方を表現することが出来ました。 また、窓の空いた表紙は、なんだかドアを開けるような気分にもなり、読む人をグッと絵の中に引き込むことも出来るのではないかと思いました。(窓の部分を鏡と解釈してくださった方がいて「そっちの方がいいな…!」となりました)
そんな感じで、イニュニックさんには2回伺わせていただき、話を聞いていただいてとてもありがたかったです…。お陰でとても面白く���素敵な本になりました。
ここからは新刊の前半の制服テーマについての解説です。 文章が下手で、読んでて面白いかちょっと不安ですがもし良ければ…。
今回の本はアイドルマスターの本でありながらNew jeans「Ditto」の影響も受けたものになっています。 コロナに罹り自宅待機になった時、「Ditto」のMVを見まくっていました。療養中の暇な時間になんとなく描いた制服姿の女の子が渋谷凛のように見えて、そのままトラプリの絵を描きました。そこで私は「制服アイマス本作りてえ…」と思いました。
前回作った正方形の本「104」は、アイドルである彼女たちの日常や、衣装を見に纏った姿など、アイドルマスターを知っている人なら頷いてくれる絵を目指していました。
次の本を作るなら、それと地続きにするか全く異なる方向にするか、どちらかだなと考えていました。私は後者にすることにしました。アイドルをアイドルとして描かない本を作ろうと決めました。
「Ditto」の話になりますが、あのMVの制服は衣装としての制服ではなく学生生活の中の制服感がすごくて。(比較対象としてAKB48の「会いたかった」が思い浮かんで、じっくり比較したかったのですがYoutubeでは冒頭しか確認できず…)
最初から最後までNewjeansのメンバーが笑いかけるのはMVの主人公にのみ。主人公である顔を見せない彼女の頭の中だけに存在していました。ダンスを踊る時は彼女のカメラの前だけ。日常カットは彼女のカメラ越し、または彼女目線のみ。その「Newjeansの目線の先にファンである私の姿はない」感じが私はとても新鮮でした。
私は彼女たちの物語には存在しない。それはアイドルマスターに置き換えるとプレイヤーでありプロデューサーである私のいないアイドルマスター。つまり彼女たちはアイドルにはなりません。
制服を着てこちらに微笑みかけてきたとしても、それは私に対してではなく、学校の友達か先生か…。ちょっと人によっては良く思われないコンセプトかもしれませんが、今回の絵はそんな感じの絵です。
このコンセプトで絵を描きながら、なんだか私自身も魔法が解けていくようでした。前回の本の時は溜まっていたアイマス創作欲が爆発していたお陰で「魔法か…!?」と思うくらい良い絵が描けました。その燃料が燃え尽きた後だったんだと思います。どうやって絵を描いてたかなとか、私の絵ってどうやったら私の絵になるんだろうとか…。絵を描きながら自分の絵を考え直すきっかけになってたと思います。
あと制服を描くのが本当に難しかった…。特にスカート…! スカートがクシャってなったところを描くのが上手な人はどうやって描いているのだ…?としょっちゅうなっていました。
そんな感じで、ページ数はそんな多くないけど、だいぶもがいた絵たちで出来ています。「もがいたんだな〜…」と思いながら見ていただいたらまた新しい面白さが��ったりする…かも...?
今回のサイズ感や製本仕様が結構気に入っているので、同じ仕様で次回作を作れたら��いなとも思っていますが、これで最後にした方がすっきり終わらせられる気もしています。 もし次回作作るぞ…!となった時はどうにかしてお知らせするので、その時はまた見てくださったら嬉しいです。
ここまで読んでくださってありがとうございました…!
いわしもより
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雑記
逢断の最新話の作業が全然できなくて手慣らしの落書きだけ積み上がっている。ので気持ちを取り戻すために寝る前にちょっと逢断を読み直していた。振り返ると拙さが目につくけど、自分がやりたいこと全盛りしているので読んでて面白い。スルバダムとヤガムハとニルヤのくだりのあたり、なんというか、コミュニケーション��全の渋滞を読んでる人に向かって感情も道理も理解してもらう気ゼロでぶち込んでて、解決のしようのない「わかることができない」をやっているなあと思う。もう結構忘れかかっているけどあの辺描くのかなり心身削られてた感触がある。
ところで私は観た舞台作品から影響を受けて漫画や絵を描いている。直接的では全くないが表現の手段というか形式というかメンタリティというか「描いてみてわかったがこれは昔見たあれに影響されて出たものだ」というのがある。ニルヤをとりまく出来事もそういうのの一種で、十数年前に観た、自爆テロを主題にした中東の劇団の演劇作品のこと思い出す。街で自爆テロが起こるのだが、犯人が登場人物たちの身内の女性で、一緒に生活していたのになぜ彼女がそんなことをしたのか誰も理解できない、本人は死んでいて今から聞くこともできないという内容だった。アメリカや欧州で起こるテロがニュースでよく取り上げられ中東系の人たちに対する偏見が強まっていく過程の中で生まれた演劇だった。
影響を受けてはいるがこれがいわゆる「ネタ元」という意味ではない。その演劇作品と私が描いている漫画は全くの別物で、引用でも全然ない。ただあの演劇を見ていなかったらこういうふうなキャラクターや話は描いていなかっただろうなとは思う。こういう演劇は今から観てもらうことがほぼ不可能なので、これに影響されました、と言ったところで読者にとっては未知のものなので何も情報は増えず納得も発生しないのだが。
影響されている、というので近いところではシャーハ兄弟と父の関係はカラマーゾフの兄弟を分解して組み直している部分があるし、デルハを挟んだレバムとキアーの関係は折り合いをつける可能性がゼロのオベロンとティターニアだと思って描いている。これらはカラマや夏夢の話を再現したいのではない。思考のとっかかりとしてある、というだけだ。
これは過去にペーパーなどで何度か書いているが、逢断はクウェート出身の演出家(ロイヤルシェイクスピアカンパニーで研鑽を積んだ人だった)の作品やウズベキスタンの劇団の演劇、様々なダンス作品を観て影響を受けて出てきた要素などがけっこうある。そもそもダンス鑑賞趣味者でなければこんな話を描いていない。この漫画はモブであるところの「観客」が主人公たちの運命を決める重要な存在なのでモブがやたら出てくるし結構喋る。私のアイデンティティは割と劇場の観客でいることにあるからだ。自分で逢断を読み返す時、過去観た演劇やダンスのことを重ねて見ている。何かにインスパイアされるというのは、直接要素を真似たりわかりやすい引用をすることだけではなく、かなりふんわりとした状態で人からは理解され��らい形である。
いろいろ書きましたが共有している前提がなくても読めるものをと思って漫画は書いているので、今読んだこの文章のことは忘れてもらっても全く問題はないです。
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Jungkook The Atlantic インタビュー 翻訳
BTSのジョングクはポップスターの夢を追いかけている 「大人になるにつれ、現実と折り合いをつけるようになりました」
By Lenika Cruz
ビデオ通話が始まるとジョングクは心地よい眠りから早々に起きた人のような表情をしていた。カメラに映る韓国のポップグループ、BTSの最年少メンバーは、黒いジップアップを着ていて昼寝を楽しんだことを示唆するようにフードを頭に被っている。ファンの間では疲れ知らずの「エナジャイザー・バニー」として知られているだけに、少し意外だ。初のソロアルバム『Golden』のリリースまで2週間を切ったが、彼の毎日はダンスの練習、リハーサル、ビデオ撮影、海外プレスとのインタビューなどで詰まっている。10年以上BTSのメンバーとして活動し、ベストセラーアルバム、複数のBillboard Hot 100第1位、完売スタジアムコンサート、そして世界記録を積み重ねてきた彼にとって、プロモーションの過酷さは今に始まったことではない。しかし、ジョングクが単独でフルアルバムをリリースするのは今回が初めてのことで、しかも全曲が英語である。
当初、ジョングクはこのことに葛藤を感じていた。「韓国人が韓国語の曲をまったく出さないでいいのかな、と思ったんです」と、26歳の歌手はソウルにある所属芸能事務所のオフィスから通訳を介して私に語った。BTSは『Dynamite』や『Butter』といったごく一部の英語のヒット曲を除き、ほとんどの楽曲を母語で制作しながら世界的な人気を確立した。同時に、彼のソロ活動の意義は自分自身に挑戦することであり、英語のみで歌うことは、それを実現する良い方法の1つであるように思えた。とはいえ、彼は言語よりももっと深いレベルで人々とつながりたいと願っている。「ポップスターといえば、子どもの頃から憧れていたような、すごくかっこいい歌手たちですよね」と彼は言う。「もちろん、いろいろなことが変わってきているのは確かですけれど。でも、僕は子どもの頃からのポップスターのイメージが、いまだに頭から離れないんです。僕はそのすごい雰囲気を放つ、かっこいい人になりたいんです」
「すごい雰囲気を放つかっこいい人」というのは、ポップスター��表現する言葉としては実にシンプルだ。しかし、それは彼が長い間追い求めてきたイメージでもある。ティーンエイジャーの頃、ジョングクがBTSへの加入を決めたのは、グループのリーダーであるRMの英語力とラップスキルに感銘を受けたからだった。そんな彼は、よくお気に入りのポップソングのカバーをSoundCloudにアップロードしていた。そして頻繁にジャスティン・ビーバーやアッシャー、アリアナ・グランデといったアーティストのことを熱く語っている。私が初めて彼のパフォーマンスをライブで見たとき、彼は何万人ものファンの上をケーブルで宙吊りになりながらスタジアムを飛び回っていたが、そのヴォーカルは長椅子にリクライニングしているのかと思うほど安定していた。
しかし、このかっこよさへの欲求の根底にあるのは、それと同様に昔から存在する卓越性への執着である。『Golden』というタイトルは、ジョングクの最もよく知られたニックネームである「黄金のマンネ」をすぐに想起させる。RMの考案したこのニックネームは、メンバーの中で末っ子(韓国語で「マンネ」)であり、何をするにも天才的な才能を発揮する彼のことを表している。ジョングクは迫力あるダンサーであり、強力なボーカリストであるだけでなく、絵を描くこと、作詞作曲、アーチェリー、レスリング、短距離走、水泳にも秀でている。彼が得意なことを集めた動画はYouTubeで1800万回以上再生されている。本業であるパフォーマーとしては、完璧主義者として知られ、自分の仕事に厳しく取り組む。それだけに『Golden』への期待は高まっている。本作の前には、Spotifyで10億ストリーミング最速記録を樹立したUKガラージ・トラック『Seven (feat. Latto)』と、2000年代初頭を彷彿とさせる『3D (feat. Jack Harlow)』の2枚のシングルが先行リリースされた。しかし、私はパーラメント・ファンカデリックとマイケル・ジャクソンを思い起こさせる圧巻のメイン・トラック『Standing Next to You』には心の準備ができていなかった。この曲は、ジョングクやBTSがこれまでに発表したどの曲とも似ていない。
ジョングクは『Standing Next to You』のデモがあまりに気に入ったため、翌日にフル・トラックをレコーディングしたという。英語で歌いつつ、さまざまな色合いのポップに挑戦するために彼がトレードオフしたことのひとつが、プロのソングライターとプロデューサーを起用することだった。『Golden』には『Standing Next to You』を手がけたプロデューサー、アンドリュー・ワットとCirkutをはじめ、メジャー・レイザー、エド・シーラン、デヴィッド・スチュワートが参加している。このアルバムに収録されている11曲は、アメリカのラジオでよく耳にするような幅広いジャンルの音楽を網羅している。トレンドを押さえたR&B、アコースティック、歌い���すいフックのある耳に残るシンセ・ポップなどだが、ジョングクの滑らかで多彩なヴォーカルによって変貌を遂げている。
彼は長い間、アーティストは自分で曲を書くことが重要だと考えていた(BTSのメンバーの何人かがソロアルバムでそうしたように)と話してくれた。静かなバラードやエレクトロポップ・アンセムなど、ジョングクはBTSの曲を書き、プロデュースしてきた。彼がソロ・プロジェクトのために書いた曲のうち、少なくとも2曲はグループの曲としてレコーディングされた。「大人になるにつれて、現実と折り合いをつけるようになり、自分が得意でないことや、やらなくてもいいことを受け入れるようになりました。今この瞬間、書きたいことが何もないんです。だから、曲を最初から最後まで作り上げることに時間を費やす必要があるのだろうかと考えました」 『Golden』に関しては、切迫した欲求は存在せず、タイミング的にも理にかなっていなかった(BTSはメンバー全員が兵役を終えた後の2025年に再集結する予定であり、ジョングクはまだ兵役に就いていない)。彼は歌詞を書いたりメロディーを作曲したりするよりも新しいボーカル・テクニックを試み、ライブ・パフォーマンスのスキルを磨くことを選んだ。
『Golden』に収録された曲は、彼の母国やアイドル業界が比較的文化的に保守的なこともあり、ドラッグやセックスといった成人向けのテーマについて、以前の作品よりも露骨に言及している。ジョングクはこの変化を公然と認めている(そして、過剰な反応があることも気にしていないようだ)が、過去の自分との関係において自分自身を再定義しようとはしていないと言う。「あの頃のジョングクはあの頃のジョングクで、どういうわけか今の僕になったんです。すべての判断を下しているのは、僕、今この瞬間の僕自身です」と彼は話す。「ああ、末っ子のかわいいイメージから脱却しなきゃ、とは思っていません。歌詞は歌詞でしかないし、イメージはイメージです」 普遍性を求めてラブソングを選んだが、自伝的なものとして解釈するべきではないと彼は付け加えた。
インタビュー全体を通して、ジョングクは長年彼を追ってきたファンが、典型的なマンネの行動だと思うようなことをしていた。萌え袖姿のタトゥーの入った両手でカップを持ち上げて水を飲んだり、これまた両手で満面の笑みを浮かべながら15秒間もバイバイと手を振ったり。しかし、厄介な質問に答えながら自分で訂正したり、考えを付け加えるために話を切り出したりする彼の話し方や落ち着いた物腰は、クリエイティブな意図と努力の末に勝ち取った成熟のしるしだ。こうした、しるしはアルバムにも表れている。自然な響きの発声の『Closer to You』ではヒラヒラとしたファルセットと温かみのある低音域の間をすり抜け、『Hate You』では声量と音色で遊んでいる。これこそ、走ることを止めない人間の成長なのだ。
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◆『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇(Jean Paul Gaultier: Freak and Chic)』鑑賞レポート◆ 『ジャンポール・ゴルチェのファッション狂騒劇(Jean Paul Gaultier: Freak and Chic)』はファッションデザイナー、ジャンポール・ゴルチェが彼の幼少期からデザイナーとして成功するまでの半生をミュージカル化した「ファッション・フリーク・ショー(Fashion Freak Show)」を完成させる約2年間を追ったドキュメンタリー映画です。 ゴルチェが自ら演出と200着以上の豪華な衣装を手がけた「ファッション・フリーク・ショー」はオリジナルの音楽、ハイスタイルな振り付けで観客たちを魅了しました。 それは2018年のパリ公演で25万人、22年のロンドン公演では30万人を動員する大ヒットを記録し、23年5月には日本でも公演が行われました。 制作過程を記録したドキュメンタリーはその結果である「ファッション・フリーク・ショー」を観たか観てないかによって、かなり評価が分かれそうです。 しかしながら、映画『ジャンポール・ゴルチェのファッション狂騒劇』はミュージカル「ファッション・フリーク・ショー」の完成された舞台映像を使用していて、それを観ていないものも楽しめる様になっています。 また、舞台を観た方も楽屋シーンでダンサー達が身に着ける衣装に至近距離で迫った細かく施されたスパンコール刺繍や、貴重な羽毛の重ね合わせられたグラデーションに新たな発見をするでしょう。 何よりもシャイなゴルチェ本人による各シーンの解説は、リアリティーと強いメッセージ性とエスプリに満ちていてそれだけで、この映画の価値を決定づけています。 冒頭、口で説明するのが苦手というジャンポール・ゴルチェはあのシャープでドラマティックなタッチの大量の絵コンテを携えて音楽を担当するナイル・ロジャース(Nile Rodgers)の自宅を訪ねます。 ナイル・ロジャースはファンク、ディスコバンド、シック(Chic)で1977年にデビューし、1980年代にデビッド・ボウイ(David Bowie)、マドンナ(Madonna)、デュラン・デュラン(Duran Duran)等のプロデュースを務め、当時の音楽シーンを創ったミュージシャンです。 世界最高の音楽プロデューサーとファッションデザイナーは、思わぬところで意気投合します。 ナイル・ロジャースの自宅には彼の功績を称えるディスクや愛用の楽器に混じって、アメリカの黒人の初期のエンターテイナーたちのアールデコ調のポスターが飾られていました。 その中にゴルチェは、ジョセフィン・ベイカー(Josephine Baker)を見つけ、子供のように喜びます。 10代にブラックパンサー党に入党していたナイル・ロジャースにとって1960年代末まで、社会奉仕と黒人の地位向上の活動に勤しんだ彼女はスーパースターの一人に違いありません。 一方、ゴルチェは「ファッション・フリーク・ショー」で「フランスで最も成功したアメリカ人」にしてアーティスト達のミューズであった、彼女へのオマージュを捧げています。 ジョセフィン・ベイカーと同じく裸のダンサーはバナナの房を腰回りにスカート状に巻き付け、セクシーでワイルドに踊ります。 一本一本のバナナにはストーンがびっしりと貼り付けてあり、女性だけではなく、男性も同じスタイルにしているのはゴルチェならではの演出です。 半裸の黒人女性が未開のジャングルの象徴であるバナナだけを身に着けて、コミカルなダンスをすることは差別的と捉えられがちです。 でもゴルチェはそのような見方そのものが偏見であり差別的だと訴えてるかのように、純粋に裸体と衣装、躍動感の美を眼前に示し、観客を挑発します。 映画にはゴルチェファミリーとも言える、カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)、ロッシ・デ・パルマ(Rossy de Palma)ら多くの個性的な著名人が登場します。 そして、ポスターの撮影に向かったゴルチェを迎える写真家、ピエール・エ・ジル(Pierre et Gilles)のキッチュでビザールなスタジオはタトゥーだらけの二人からは想像出来ないあのスイート��ムードを醸し出しています。 また、劇中映像の為に呼ばれたゴルチェの祖母役のミシュリーヌ・プレール(Micheline Presle)は舞台の共同演出を行うトニー・マーシャル(Tonie Marshall)の母です。 ミシュリーヌ・プレールはレーモン・ラディゲ(Raymond Radiguet)原作のベストセラー『肉体の悪魔(Le Diable au corps)』で高名なジェラール・フィリップ(Gérard Philipe)相手に映画で演じた俳優です。 久しぶりにカメラの前に立った往年の俳優はみるみるうちに、即興で威厳と妖艶さを表現し、ゴルチェと娘を喜ばせます。 トニー・マーシャルは2020年に亡くなったので、これは親子にとって特別なシーンになっています。 映画の中のゴルチェは専制君主のようなデザイナーではなく、コラボレーションするアーティスト達に敬意を払い、スタッフの提言に耳を貸し、時には無理をさせたダンサーに潔く謝罪します。 彼のその姿勢が作品をより良く発展させ、完成されていく様が描かれています。 彼は自嘲気味にこう言います、「みんなは僕を好きな訳ではなく、僕の作品が好きなのだ。でも、それが楽しい」。 そして幾度なく繰り返されるあのメッセージ、「違いとは特別であることだ。誰もがフリーク。美は至るところにある。」と。 弊店は縁あって、ジャンポール・ゴルチェブランドの初期から国内のあらゆる展開に関わってきました。 彼自身の名前を冠したブランドだけでなく、多岐に渡る彼の作品を世界で最も取り扱ったブティックです。 ゴルチェのオンリーショップからセレクトショップへと展開した現在でも、セレクトのベースとなる価値観はジャンポール・ゴルチェによって培われています。 また、依然として世界的に貴重なジャンポール・ゴルチェのアーカイヴスも多く保有しています。 余すことなく作品を御覧頂き、そのテーマ、由来、特徴、影響力を御説明させて頂く事が出来ます。 ジャンポール・ゴルチェと共に歩んできた弊店ならではの成せる業です。 『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇(Jean Paul Gaultier: Freak and Chic)』を観た方もそうでない方も、一度弊店に足を運んで頂ければ、幸いです。 スタッフ一同、御待ち申し上げております。 Gallery なんばCITY本館1F店 〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばCITY本館1階 【営業時間】11:00~21:00 【休館日】年内無休 【PHONE】06-6644-2526 【e-mail】[email protected] 【なんばCITY店Facebook】https://goo.gl/qYXf6I 【ゴルチェ派Facebook】https://goo.gl/EVY9fs 【instagram】http://instagram.com/gallery_jpg 【Twitter】https://twitter.com/gallery_jpg_vw 【tumblr.】https://gallerynamba.tumblr.com/ 【ブログ】http://ameblo.jp/gallery-jpg/ 【オンラインショップ】http://gallery-jpg.com/
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ホーンテッドマンション(2023)
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というわけで2003年版の映画「ホーンテッドマンション」を鑑賞した記憶の新しいうちに2023年版「ホーンテッドマンション」を観てきた。面白かった!以下ネタバレがある。先に2003年版の感想のリンクを貼っておきます。
2003年版の映画は幽霊のクセが強かったけど、2023年版の本作は人間のクセが強すぎる!!!そして善人しかおらん!!!そこが良かった。 いや教授は善人ではないかもしれんけど見たかった幽霊屋敷見てから死にたいだけのヤバいおじいちゃんだし他人を陥れようとするところが微塵もなかったのでただただ面白かった。どいつもこいつも応援したくなるやつばかりで幽霊から逃げるシーン全部がんばれ〜!て気持ちで観ていた。ハリエットが「私これだけの出番で退場!?」て叫びながら椅子ごと泥パックされるとこ爆笑した。 ベタなんだけど、同じ台詞が言い手と意味合いを変えて繰り返し出てくる脚本めーーーちゃめちゃ好きなのでベンと神父の「ヒーローになりたくないか?」のシーンは良すぎて良い〜〜〜!!!てなっちゃった。「私の仕事は信じることだ 私は君を信じる」からの「あんたが詐欺師だろうとあんたは俺の恩人だ」「信じるぜ」はズルすぎる。ヒーローになりたいのはずっと自分のほうだったんだろうな。屋敷に連れてこられた人間たちにとっては、『至らない自分が持っているはずのない力を破れかぶれでも信じてみる』って話でもあったと思う。明るい大団円だった。
2003年版を観ておいたのはもしオマージュがあったら気付けるかもしれないからだったんだけど、やっぱり2003年版リスペクトじゃん!?という場面が所々あった。
・デイヴィスの年齢が2003年版のマイケルと同じ9歳。 ・デイヴィスがハットを取り上げた瞬間おっきなクモが這い出てくる演出は、蜘蛛が大の苦手だったマイケルが扉を開けるシーンのリスペクトに見える。 ・冒頭でギャビーとデイヴィスの乗った車が海上の道路をまっすぐ抜けて屋敷へ向かうオープニングは、2003年版のエンディングの反転(朝焼けのなか同じ道路を走って家に帰る)。
自分が気付いたのはこのあたり。 もちろん原作はアトラクションなので、伸びる壁とワニ、どこまでも続く廊下、変化する絵、霊界のダンスホールなど、実際のアトラクションを彷彿とさせる場面もたくさん出てきて楽しかった。ただ追い詰められた先に見上げた天井にあったのがアトラクションどおりに首吊り死体だったらデイヴィス泣いちゃっただろうし、観てた自分も悲鳴をあげた自信があるのでそこだけは違ってて正解。 シンギング・バイツの影が薄いのは意外だったけど、壁の絵や鎧の騎士といった『肉体」を持つ幽霊たちが要所要所で助けてくれるところは良かった。殻混じりのスクランブルエッグになっちゃったけどたぶん自分が料理したかっただけだったり、解決後は人間たちが主賓席に座ったホールでジャズとカンカンをぶちあげたり、ホーンテッドマンションの幽霊たちはみんな陽気で明るいから怖くなくて助かる。 ただし斧を持った絵の爺さんはダメです怖すぎ。『あのお方が喜ぶ』って言ってたからあの人は生前のクランプに仕えてたのかな?ベンや教授の身体を乗っ取ったのも同じ幽霊だと思うんだけど。それともクランプの分霊?あと花嫁の笑い声とともに肖像画の夫の首が消えていくのも怖すぎ。 マダム・レオタ以前の幽霊が936人でその後に増えたのが63人って数字にはきっと元ネタがあるんだろうな〜。
なにげにグレイシーさんがめちゃ良いひとっていうか、ギャビーとベンが引き離されちゃったあと遭遇したベンを抜け道からデイヴィスのもとへ案内するし、すぐ「ここは任せた」って引き返したと思ったらベンが頑張ってる間にギャビーを導いて二人と合流できるようにしてたのがあまりにも屋敷を知り尽くした主人らしい手際の良さだった。さりげなくも大活躍なシーンだったと思う。 2003年版のグレイシーさんはラムズリーの策略で奥さんに先立たれてしまったけど、本作のグレイシーさんは奥さんを残して亡くなってて(その後奥さんも黄熱病で亡くなってる)どっちも悲しいなあ…と思った。そしてどちらのグレイシーさんもずっと屋敷で奥さんを待ち続けている……切ねえ……エンディングで一緒にダンスを見ている二人が映ってて嬉しかった。どちらのご夫妻も末長く幸せでいてほしい。
あとハリエットに「彼方へ行ったひとはサインを送ってくるの ″幽霊のウインク″ね」と言われたベンが涙をひとつだけ零すところ、アリッサを一人で去らせてしまった後悔ともう一度会いたくてたまらない寂しさがひしひしと感じられて悲しかった。約束どおり海まで連れて行った船長がそのままボートに乗って旅立つのを見送るシーンは、「愛するものにもう一度会いたい」というベンの願いが叶ったシーンでもあるし、だからベンについていったのは船長だったんだなと納得もした。 ハリエットについていったのが走り回る馬の幽霊だったのは、彼女が霊媒師の才能がない(と姉たちに思い込まされてきた)自分を持て余していたからだと思う。実際マダム・レオタの導きで自分の力を発揮できるようになったハリエットは馬の幽霊を乗りこなしてたしね!メタファーがキレキレ! そして終盤の猫ちゃんだよ!!!拾われる序盤の伏線だよ!!!自分の愛は伝わってただろうかと悲しんでいたベンに対するこれ以上ないアンサーでもうなんも言うことない、ありがとうという気持ちしかない。エンディングのあの曲のアレンジも格好良くて最高。笑って泣いて明るい気持ちで発てる映画だった。
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0820
マティス展
東京都美術館
思い立って、最終日に駆け込みマティス。
マティスは三菱一号美術館で印象派の企画展が開催されていたときに一度観た。青い壁紙と大きな窓『窓』がよかったことと、切り絵のダイナミックさをなんとなく覚えていた。
1階は初期の絵と、彫刻
2階は写真撮影可能な絵と、切り絵
3階は彼の集大成とも言うべきロザリオ大聖堂にまつわるあれこれ
がそれぞれ展示されていた。
個人的に印象深かったのが、マティスの彫刻!
彼は絵を描くためのスケッチというか、ある種補助材料として使っていたみたいだけど、
それだけですごく存在感があった。あのダイナミックな筆のタッチとひと掘り?というのかな、の感じが一緒で、マティスは紙の上で彫刻をしていたのかもしれないと思った。それくらい、印象的だった。
あとはやっぱり切り絵かな。
美術の教科書とかでよくみたダンスとか何がすごいのかわからなかったが、実物を見ると
インク面と紙面の区別がつかなくて不思議な感覚だった。物質的に惑わされる気持ちよさってあると思います。
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タチョナの庄内つくる春まつりに参加
子どもたちがアートに触れて体感する芸術体験プログラムを展開している一般社団法人タチョナ主催の「庄内つくる春祭り」に、マギカマメジカも誘っていただきました。
庄内の町を楽器をもってパレードする参加者のみなさんが、途中にでくわすインドネシアの音、ということで、マギカマメジカは淳風とよなか地域交流スペース夢日記にてガムランとワヤンを並べて待機。ジャワのワヤンを観てもらいました。
当日は残念ながらお天気が悪くて外で思い切り遊ぶことができず、当初の予定よりはパレードの規模は縮小されてしまったようなのですが、パレード隊の音が遠くからだんだん近づいてくる音がガムランと混ざる感じがとてもよかったです。
また、事前にタチョナの小島さんと下見がてらパレードコースを散歩したのも楽しかったです。神社の石碑から治水の歴史に思いをはせたり、町工場の裏のたくさん並んだ室外機に圧倒されたり、公園の遊具が妙にかわいく見えたり。公園の前には昔ながらの駄菓子屋さんがあって、「アニメでみたことある!」とナナンが大喜びでした。
「庄内つくる春祭り」
日時:2022年3月26日(土)13:00ごろスタート(終了予定16:00) ※当日はスタート地点からパレードしながら地域内のいろんな場所を巡ります。 ※一緒に歩きたい方は楽器を持ってぜひお集まりください。(楽器が無くても参加できます。)歩く前にその日のパレードに向けた練習とを少しだけ実施します。
【出演】 ・三田村管打団(ブラスバンド) ・渡邉未帆(鳴り物) ・河辺知美(ジェンベ) ・佐久間新(ダンス) ・akamar22!(a.k.a ネギ松)(うたと演奏) ・マギカマメジカ(インドネシアの影絵芝居) ・武田力(企画会議ディレクター) +庄内の子どもたち
[主催]:一般社団法人タチョナ [協力]:大阪音楽大学ミュージックコミュニケーション専攻、NPO とよなかESDネットワーク、社会福祉法人淳風会特別養護老人ホーム淳風とよなか [後援]:豊中市教育委員会(予定) [助成]:大阪府芸術文化振興補助金事業、豊中市文化芸術振興助成金
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ひさしぶりに本屋で画集でも見ていこうと思ったけれど、その本屋にあったアートの棚は無くなっていた
今日は、朝から雨だ、という天気予報はいつものように大きくハズレて、もうもはや天気予報士、Yahoo、i phone なんかに何の期待もしてないわ、って思いながら一応傘を持って、この駅前にある美容室へ3か月ぶりのパーマネンツをあてに行った
まったくもって不本意極まりないことではあるのだが、誰が見ても、「いやいや。まだパーマ残ってるっしょ。」と言われるくらいはパーマが残っているらしい
自分では、パーマは取れてきたし、早く散髪したかったので、
「 なあなあ、おれもうパーマとれてるやんなあ。」っていう他人からするとクソどうでもいいことを真剣に問いかけたところ、
「もちろんさ! きみのパーマはとれている。すぐにでも美容院へ行くべきだ。」
と答えてくれる人だけを心の友として、あとの答えを返してきたものは心の中で抹殺した。
おはようございますGoda world のゴーダです。
今日の担当美容師さんは初めての方だったけれど、すごく丁寧な仕事をしてくださって、最初にぼくは左耳が聞こえないことを伝えてからは丁寧に右側から耳の近くで声をかけていただき、とても嬉しかった
今回の美容師さんの仕事ぶりを見ていると、いろんな細かいことにも事前に気が付いて対応してくれ、それってかなりの経験がないと無理だよなあ、ってこちらが気付くほど、丁寧な仕事ぶりだった
ぼくは、きっちりと仕事をする人が好きだ
この美容室が好きだからもちろんずっと行くつもりだけど
いつも、目の前に出されたお洒落な雑誌を見ていると、どうしてもその写真を見ながら脳内で仕事をしてしまうのでちょっとツライ
もちろん別にぼくは雑誌に載っているDIORやBALENCIAGAに興味があるわけではない
こんな高い靴やバッグや服など買うわけがない
そのページの写真を撮影するときの現場の状況や、それまでのクライアントとの長い長い打ち合わせや、当日のモデルなどすべてのスケジュール管理、当日の撮影時間に追われるストレス、などの大変さが脳の中を駆け巡り、勝手にひとりでぐったりしてしまうのだ
まあ、それも、親切丁寧な美容師さんの仕事ぶりが、荒みそうな僕のこころを癒してくれたので助かった
ぼくは大大大満足で丁寧にお礼をして美容室をあとにした。
どちらかというとぼくは傍目にはぶっきらぼうだから、ちゃんと感謝の気持ちが伝わっていないかもしれない
また次もこの人ならいいのにな、って思うが、この店は指名制では無いので、それはほぼない、運しだい
ぼくは、この「運しだい」というのが何においても結構好きだ
外はまだ雨は降っていなかった
湿度だけがあがり、まるで蒸し風呂のように
蒸し暑くなっていた
昼ごはんにはちょっと早すぎるので、隣接している本屋で画集でも見ていこうと思ったけれど、その本屋にあったアートの棚は無くなっていた
こんなことで落ち込んでいてもしょうがない
こういう時は、ちょっとした刺激物で辛いものや、少し多めの野菜をとれば意外と嫌なことは忘れて、元気になるもんだ
それまでの時間を何の興味もない現代本や啓発おせっかい本みたいな何かを開いたり閉じたりしながら時間をつぶした
辛さは3まであるうちの 1と日和ったが、野菜は多めにしてもらった
美味しい、本当に美味しい
少し寒いくらいクーラーのしっかり効いた店内で、この辛さは丁度よくて、身体と舌が喜んでいるのがわかる
こうやって食べ物屋さんで食事を写真に撮ることに少しだけ抵抗が無くなってきた
これはただ自意識過剰な自分が成長したからなのか、ただ単に神経が図太くなっただけなのかは正直わからない
でも、画角も何も考えずに、i phoneをサッと出してサッと撮るだけ、っていうのはやっぱりどこかでこんなことをしてる自分が恥ずかしいのだと思う
とても辛くて美味しいこの近江ちゃんぽんを食べて、ちょっと元気でた
会計で値段をきいて、あまりの高額にちょっと焦った
そういえば、国���の生野菜を使ってるんだった
そう考えると、ぜんぜん、むしろ安いぐらいだ
日本映画
そもそも、フラダンスに興味も無ければ、1960年代の福島での炭鉱に変わる一世一代をかけた町おこし、という謳い文句にもあまり興味が無い。
なぜ、東北でハワイ? ヤシの木?って。
そんなわけで、実際は15分ずつとかで細切れに観た。
2週間くらいかけて。
ぼくは難聴なのでセリフがほとんど聞こえない上に、映画は東北弁だからまったくわからない。字幕が欲しかった。
けれど、画面を観ていたらまあ、だいたいどんなことが起こっているのかわかるから何となく観た。
結論から言うと、
うん。面白かったです。
どこまで実話なのかは分からないけれど、当時、こうやって炭鉱が落ちぶれていく中で、何かしらのアクションを起こそうとした熱い人たちがいたのは事実だと思う。
それは、裸踊りだの何だのと凄い反発��あったのも簡単に想像できる。
新しい町おこし事業に、泥にまみれて汚れて生死も危ぶまれる炭鉱業ではなく、エンタメで見に来る人たちを喜ばせよう笑顔にしようという、そんな新しい時代がやってきてもいいじゃないか、という情熱があったのだと思う。
キネマ旬報で日本映画第一位。日本アカデミー賞最優秀作品。
躍らせてくんせ。
ダンスはおらの生きがいなんです。
躍らせてくんせ。
躍らせてくんせ。
今週は忙しくてアトリエに行くことは無かった
わかっている
絵をまったく描かない状態が続くと、効率だけを求めたりしてカスッカスな無味乾燥な人生を送ってしまいがちなことを
自分にとって作品を作ることは、それとは真逆の、まったく非効率で世間からみれば無益で、無駄な行動であり、このバランスをとるのがとても難しい
それを突き動かすチカラは、情熱だけ
描かせてください。
絵はおれの生きがいなんです。
描かせてくんせ。
描かせてくんせ。
Goda world
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