#山の花図鑑
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hachikenyakaiwai · 1 year ago
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【かいわいの時】天正十六年(1588)二月十六日:出雲大社の巫女、大坂天満宮で神歌・小歌踊りを演じる(大阪市史編纂所「今日は何の日」)。
京博本の「阿国歌舞伎図屏風」は、昭和三十年代に、山本発次郎コレクションとして、しばしば観照する機会を得た。出光本と違って、芝居小屋の内部描写を主題に、役者と観客の交歓を描く。その人物描写(姿・形・配置) や小屋の外の松の姿形に長谷川派の筆を感じたが、拙著『桃山の風俗画』(平凡社、昭和四十二年十月刊)ではなお町絵師出身の逸名の風俗画名手の筆と逃げた。華やかな阿国歌舞伎の図としては、すべてに出光本より適切な表現を見せると言えよう。とくに登場人物が出光本より有���的な関連をもち、見物と舞台が一つに融け合うさまは秀れている。その後、やはり長谷川派の筆だと考え、近稿の「宗宅研究」ではいずれ筆者を特定したいと書いた。もとより、長谷川派でもっとも風俗画に熱意をもつ等学を意識していたのである。
これより、判定の過程を省略して、もっぱら私が等秀や等学と考える風俗画 (歴史画も含める)について述べたい。 まず宗宅の風俗画に触れると、さきの秀吉の醍醐花見図屏風以外では、同じく秀吉が宮中で貴族たちや南蛮人と 一緒に能楽を見る「観能図屏風」(八曲一隻、紙本著色、神戸市立博物館蔵)が同筆と思われる。宗宅は秀吉関係の風俗図だけを描いたのかもしれない。等秀となると、出光本の「阿国歌舞伎図」一点で、ほかには見出せない。地味な等秀は、派手な風俗画には不適と自認していたのであろう。
つぎもすぐ風俗画とは言い難い変った屏風絵だが、「誰が袖美人図屏風」(六曲一双、金地著色、根津美術館蔵)(挿図七八) を取り上げたい。左隻はいわゆる誰が袖屏風に美人図を組み合わせたもので、中央に派手な小袖を着た兵庫髷ふっくらした女性と三味線を左手に持つ禿姿の童女が静かに対峙し、その右方と背後に衣桁・屏風・衣桁を配す《略》ここでさきの等学唯一の署名をもつ帝鑑図を想起したい。それは正面向きの古風な宮殿を奥へ重ねたものだったが、これは最新流行の誰が袖図と扇面散図屏風による知的な構成である。人の女性の姿態や配置は京博本阿国歌舞伎図屏風にも現われているもの。さらに右隻の桜や杉の描法や構図は、前出の「太閤花見図屏風」や等学の妙蓮寺の松・桜・杉図絵などに類似する。以上からこの「誰が袖美人図屏風」が等学筆であるのは納得されると思う。その制作年代は慶長十年ごろの京博本の「阿国歌舞伎図屏風」より後で、サントリー本の「東山・吉野遊楽図屏風」より前であろう。一応、慶長十年代とみておく。コメント欄に写真。
以上、主として等学の風俗画について、彼の金障壁画より得た画風の特徴を基礎に、もっぱら直観による大胆な想定をなしてきた。ここに至ると、理論的にも妥当な等学を京博本「阿国歌舞伎図屏風」の筆者と判定��ることに、これ以上躊躇する必要もなかろう(山根有三)。「長谷川等秀・等学研究」『国華 第1228号』1998より、抜粋して編集。
(写真)「阿国歌舞伎図屏風」1605頃(京都国立博物館蔵)より 舞台上を見ると、刀を肩にかけたかぶき者、柱のそばに坐す茶屋のかか、頬かむりをした道化役の猿若がおり、これは阿国歌舞伎の代表的演目である「茶屋遊び」が演じられていることを示す。出雲の阿国が北野社の能舞台を代用して「歌舞伎踊り」を始めたのは慶長8年(1603)、本図はその舞台を描いたもので、制作もそれからさほど降らぬ頃と考えられる。囃座も三味線などなく、笛、小鼓、大鼓、太鼓ばかりで、いかにも初期的様相を示す。図中に印象的に配された松の表現が、たとえば妙蓮寺障壁画中のそれと通有する性格を有しており、長谷川派による風俗画の一例とする有力な説がある(e国宝=画像も)。
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beyourselfchulanmaria · 1 year ago
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2 pieces of art works by 新倉 章子 Niikura Akiko /Japanese @Ochikobolenomi 墨の花
企画画廊くじらのほね 新倉章子展 開催中  8時まで在廊しています
I love this artist. and her art shows openning today. If you're interested her art works (ink of flowers), please go to see her art shows supporting her. and she went to see this art shows at 根津美術館 - about Legendary Exhibition on Northern Song Chinese Painting and Calligraphy: Highlights at the Exhibition, “Masterpieces of Northern Song Painting and Calligraphy”, I am so happy for her. and she said that : 五馬図見て参りました。 予約必要ですがわりと混んでいました。 北宋山水も何点もみることができました。 李唐山水図には格別なものを感じます。
日本東京根津美術館《北宋書畫精華特展》Masterpieces of Northern Song Painting and Calligraphy 2023年11月3日~12月3日 3 November-3 December Nezu Museum, Tokyo Japan 此次展覽包括中國北宋時期代表畫家李公麟兩件傳世名跡《五馬圖卷》《孝經圖卷》,北宋人物畫名跡《睢陽五老圖》冊頁中的《畢世長像》等多件珍貴名作以及日本寺院珍罕宋代佛畫等。
宋代是中國書畫史上的巔峰,從日本中世紀(1185-1573年)開始,在日本的中國藝術鑑賞家就開始珍藏南宋(1127-1279年)的作品。此外,平安時代晚期(11世紀和12世紀),北宋時期(960-1127年)的作品也幾乎同時被帶到日本。到了近代隨著清朝結束和中國藝術品的外流,日本的企業家們開始積極收集中國藝術品,認為它們至少應當留在亞洲;因著他們的收藏使更多北宋書畫精品流傳到日本。
Thanks! Lan~*
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honyakusho · 7 months ago
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2024年7月26日に発売予定の翻訳書
7月26日(金)には41点の翻訳書が発売予定です。
ホラー映画の科学 悪夢を焚きつけるもの
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ニーナ・ネセス/著 五十嵐加奈子/翻訳
フィルムアート社
詩の畝 フィリップ・ベックを読みながら
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ジャック・ランシエール/著 髙山花子/訳
法政大学出版局
北東アジア、ニーチェと出会う
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金正鉉/編著 文俊一/著 趙晟桓/著 岩脇リーベル豊美/著 柳芝娥/著 金賢珠/著 ほか
法政大学出版局
ソングライターの秘密
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フランク・グルーバー/著 三浦玲子/翻訳
論創社
ベルクソン書簡集 II
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アンリ・ベルクソン/著 松井久/訳
法政大学出版局
ウェス・アンダーソンの世界 フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊
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マット・ゾラー・サイツ/著 樋口武志/翻訳 篠儀直子/監修 篠儀直子/翻訳
DU BOOKS
初等整数論9章(第2版) POD版
James J. Tattersall/翻訳 小松尚夫/翻訳
森北出版
難問・奇問で語る 世界の物理
特定非営利活動法人 物理オリンピック日本委員会/翻訳
丸善出版
城砦〈上〉
アーチボルド・ジョセフ・クローニン/著 夏川草介/翻訳
日経BP
城砦〈下〉
アーチボルド・ジョセフ・クローニン/著 夏川草介/翻訳
日経BP
男はクズと言ったら性差別になるのか
アリアン シャフヴィシ/著 井上廣美/翻訳
柏書房
ズィーラーン国伝 I 神霊の血族
ローズアン・A・ブラウン/著 三辺律子/翻訳
評論社
ズィーラーン国伝Ⅱ 王の心臓
ローズアン・A・ブラウン/著 三辺律子/翻訳
評論社
デンマークの産業財団
スティーン・トムセン/著 尾﨑俊哉/翻訳
ナカニシヤ出版
ウィルフレッド・ビオン未刊行著作集
クリス・モーソン/著 福本修/翻訳
誠信書房
なぜガザなのか : パレスチナの分断、孤立化、反開発
サラ・ロイ/著 岡真理/編集・翻訳 小田切拓/編集・翻訳 早尾貴紀/編集・翻訳
青土社
大規模データセットのためのアルゴリズムとデータ構造
DzejlaMedjedovic EminTahirovic InesDedovic ほか/著 岡田佑一/翻訳
マイナビ出版
「世界の終わり」の地政学 野蛮化する経済の悲劇を読む 上
ピーター・ゼイハン/著 山田美明/翻訳
集英社
「世界の終わり」の地政学 野蛮化する経済の悲劇を読む 下
ピーター・ゼイハン/著 長尾莉紗/翻訳
集英社
指揮棒の魔術師ロジェストヴェンスキーの“証言”
ブリュノ・モンサンジョン/著 船越清佳/訳
音楽之友社
デッドプール 30th Anniversary Book
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社/監修 齋藤隼飛/翻訳 鯨ヶ岬勇士/翻訳
KADOKAWA
十八歳の別れ
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キャロル・モーティマー/著 山本翔子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
ときめきの丘で
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ベティ・ニールズ/著 駒月雅子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
愛し子がつなぐ再会愛
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ルイーザ・ジョージ/著 神鳥奈穂子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
脅迫された花嫁
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ジャクリーン・バード/著 漆原麗/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
炎のメモリー
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シャロン・サラ/著 小��孝江/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
心まで奪われて
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ペニー・ジョーダン/著 茅野久枝/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
今夜だけあなたと
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アン・メイザー/著 槙由子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
ホテル王と秘密のメイド
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ハイディ・ライス/著 加納亜依/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
コウノトリが来ない結婚
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ダニー・コリンズ/著 久保奈緒実/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
絆のプリンセス
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メリッサ・マクローン/著 山野紗織/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
浜辺のビーナス
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ダイアナ・パーマー/著 小林ルミ子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
ハイランダーの秘密の���継ぎ
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ジェニーン・エングラート/著 琴葉かいら/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
プリンスを愛した夏
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シャロン・ケンドリック/著 加藤由紀/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
伯爵に拾われた娘
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ヘレン・ディクソン/著 杉本ユミ/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
プロビデンス Act3
アラン・ムーア/著 ジェイセン・バロウズ/イラスト 柳下毅一郎/翻訳
国書刊行会
サムライ心得帖 : 戦術・武具から教養・礼節まで
スティーブン・ターンブル/著 風早さとみ/翻訳
原書房
ナチスを撃った少女たち : スパイ、破壊工作、暗殺者として戦った三人
ティム・ブレイディ/著 矢沢聖子/翻訳
原書房
道徳教育
エミールデュルケム/著 古川敦/翻訳
丸善出版
新版 地図で見るイスラエルハンドブック
フレデリック・アンセル/著 鳥取絹子/翻訳
原書房
貝類図鑑
S.ピーター・ダンス/著 マシュー・ウォード/写真 サイモン・エイケン/写真 黒住耐二/翻訳 山崎正浩/翻訳
創元社
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kachoushi · 9 months ago
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虚子自選揮毫『虚子百句』を読む Ⅵ
花鳥誌2024年6月号より転載
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日本文学研究者
井上 泰至
10 思ひ川渡れば又も花の雨
 初出は『ホトトギス』昭和三年七月号。「貴船奥の宮」と前書き。『五百句』には、「昭和三年四月二十三日 (西山)泊雲、(野村)泊月、(田中)王城、(田畑)比古、(同)三千女と共に鞍馬貴船に遊ぶ」と注記。
 成立の事情は『ホトトギス』昭和三年九月号の、「京都の暮春の三日」なる虚子の紀行文に詳しい。二十一日夜、大阪で「花鳥諷詠」の初出とも言うべき毎日新聞社での講演の後、東山から鞍馬・貴船・大原と洛北を巡った。二十三日当日は、前日ほどの雨ではないが、天気は悪く、かなり寒かった。鞍馬から貴船に向かい、昼食の後、幸い雨もあがって貴船神社から奥の宮へと向かい、宿に戻って句会を行い、掲句は「春の雨」の形で披露されている。
 本井英氏は「虚子『五百句』評釈(第五五回)」(『夏潮』)で、昭和十年三月発売の「俳句朗読」レコードに添えられた自注を紹介している。それによると、貴船神社を参詣後、貴船川という小川にそってさらに物寂しい奥の宮に着くと、ほとんど参詣する者もなく、辺りには桜がたくさん咲いており、落花もあれば老樹もあった。貴船神社でも雨だったが、しばらく降ると止み、奥の宮にゆく道にある思ひ川が貴船川に流れ込んでおり、そこでまた降り出した、という。
 当初「春の雨」としたのは、京都特有の、降ったりやんだりする「春雨」を実地に体験した報告として成った、ということだろう。それが様々な桜を濡らし、花を散らして川に流す方に重心を置いて「花の雨」とした。ここで「又も」が報告に終わらず、奥山の桜の様々な姿態を想像させる、繚乱の華やかさを得るに至った。
 「思ひ」は、和歌では恋の火を連想させ、貴船には恋の説話が堆積している。恋多き女、和泉式部も夫の心変わりに貴船にお参りをし、貴船川を飛ぶ蛍を見て、歌に託して祈願をしたら、ほどなく願いが叶い、夫婦仲が円満に戻ったという故事がある。
 さらに、謡曲「鉄輪」では、嫉���に狂った公卿の娘が 貴船社に詣で、鬼神にしてほしいと祈願し、明神の託宣があって、娘は髪を分け、五本の角をして、足に松明をつけ、これを口にもくわえ、頭にも火を燃え上がらせて鬼の姿に変じたという。
 虚子は、こうした幾多の恋の話を面影に、一句を絢爛たる「花の雨」に転じて詠み留めたのである。
 なお、田畑夫妻は祇園の真葛原でにしん料理屋を営む。吟行に侍した三千女は、かつて千賀菊の名で祇園の一力に出ていた舞妓であった。虚子の祇園を舞台にした小説『風流懺法』の三千歳のモデルである。
11 栞して山家集あり西行忌
 『五百句』に「昭和五年三月十三日 七宝会。発行所」と注記。
 この句については、『夏潮虚子研究号』十三号(二〇二三年初月)に私見を披露しているので、ここにそのあらましを再記する。
 最近提出された岸本尚毅氏の掲句に対する解釈の要点は、以下の通りである。「山家集」と「西行忌」という、氏によれば同語反復に終始したこの句は、
「定型と季題以外何物もない」句ということになる(『高濱虚子の百句』)。そもそも膨大な数残る虚子句から、配合の句に絞って論じた所に本書の狙いがある。通常季題と季題以外の取り合わせに俳人は苦心するが、氏に拠れば、虚子にはその迷いの跡がない、と言う。その理由を探ることが本書の目的でもある、とも言う。
 従って、標題句もそうした関心から選ばれ、「人の気配がない」句として解釈されるに至る。その真意は、本書の最後に置かれた「季題についての覚書」に明らかである。岸本氏によれば、虚子の配合の句は、一般のそれより季題に近いものを集めた「ありあわせ」なのだという所に落ち着く。虚子の工夫は、季題を季語らしく見せることにあり、それは季題のイメージの更新でもあった、という仮説が提示される。
 ここまで確認したところで、掲句を眺めれば、「西行忌」から「山家集」を「ありあわせ」、「栞」がどの歌になされているのか、その折の情景や人物はほぼ消去されているというのが、岸本氏の解釈であろう。
 ただし、岸本氏は、「おしまいにまぜっかえすようなことを」言うと断りを入れて、「句はあるがままにその句でしかない」というのも虚子の真意だったろう、と記している。
 これを私なりに敷衍して述べれば、虚子にもともと二物衝撃のような俳句観は極めて希薄だったのだから、標題句のような一見すると同語反復に見える「ありあわせ」については、季題がどれで季節がいつかといった議論を無効にする句作りが��されていたことになる。したがって、「同語反復」の良否を議論することは、虚子の句の評価においては、本質的ではないことになる。
 虚子の読書を題材とした句にも、標題句より取り合わせの色が多少は濃いものがある。
  焼芋がこぼれて田舎源氏かな
 昭和八年の作なので、標題句から詠まれた時期も遠くない。『喜寿艶』の自解はこうである。
 炬燵の上で田舎源氏を開きながら焼藷を食べてゐる女。光氏とか紫とかの極彩色の絵の上にこぼれた焼藷。
 絵入り長編読み物の合巻『偐(にせ)紫田舎源氏』は、本来女性向けの読み物であった。白黒の活字印刷ではない。木版本で、表紙および口絵に華麗な多色摺の絵を配した。それらは、物語上の主要な人物を描くものではあるが、顔は当代人気の歌舞伎役者の似顔絵となっていた。
 「読書」というより、「鑑賞」と言った方がいいこの手の本への接し方は、色気を伴う。主人公光氏は、光源氏のイメージを室町時代の出来事に仕立て直したものである。そこに食い気を配した滑稽と、冬の余り行儀のよくない、それが故に微笑ましい、旧来の読書の季節感が浮かんでくる。確かにこれから比べれば、西行忌の句は人物の影は薄いし、西行の繰り返しということにはなる。周到な岸本氏は、
  去来抄柿を喰ひつつ読む夜哉
  落花生喰ひつつ読むや罪と罰
など、虚子句から同じ発想のものを、「焼芋」句の評で引いてもいる。  そこで、標題句の解釈の焦点は、「栞」が「山家集」のどこにされているのかについての推論・推定に絞られてくる。まずは『山家集』中、もっとも有名な次の歌が想起されよう。
  願はくは花の下にて春死なむ         そのきさらぎの望月の頃
 西行は出来ることなら、旧暦二月の望月の頃に桜の下で死んでゆきたいと願った。『新歳時記』よりさかのぼり、標題句の成立から三年後に出された改造社版『俳諧歳時記』(昭和八年)の「西行忌」の季題解説は、虚子が書いている。この歌を引いて、その願望の通り、二月十五日か十六日に入寂したことを伝えている。従って、掲句についても、この歌と願い通りの入寂を想起するのが順当であろう。その意味で、この句は「花」の句の側面を持つことになる。
 ここまでくると、一句の解釈は、読み止しにした人も、「願はくは」の歌に「栞」をした可能性が出てくる。また、仮にそうでななくとも、「西行忌」に「栞」された「山家集」からは、西行と花の奇縁を想起するのは、当然のことと言えるだろう。
  花有れば西行の日とおもふべし 角川源義
 例えば、この句は「西行忌」ではなく、「花」が季題だ、という事に一応はなるだろう。また、「西行の日」を「西行忌」と考えてよいのか、という問題も残る。しかし、一句は「桜を見れば、桜があれば、その日を西行入寂の日と思え」という意味であり、「西行入寂の日」の奇縁、ひいては西行歌と西行の人生全体への思いがあふれている。むしろ、「西行忌」という枠を一旦外すことを狙った、広義の意味での「西行忌」の句と言えるだろう。
 逆に虚子の句は、「西行忌」に「山家集」を持ち出すことで、和歌・俳諧の徒ならば、西行の作品とともに、その生きざまに習おうとする思いは一入のはずではないか、というところに落ち着くのだろう。「栞」をした人を消すことで、逆に西行を慕った人々に連なる歌俳の心が共有される句となっているわけで、かえってここは、具体的な人物など消して、西行の人生と歌のみを焦点化した方がよかったのである。
 回忌の句は、俳諧の場合、宗祖を慕いつつ、一門の経営に資する世俗性が付きまとってきた。近代俳句はそういう一門の流派を嫌った子規の書生俳句から生まれたが、皮肉なことにその死の直後から「子規忌」は季題に登録され、他ならぬ虚子自身が、大正の俳壇復帰に向けて子規十七回忌を利用した経緯もある(井上『近代俳句の誕生』Ⅳ・2)。
 しかし、西行ならば、広く歌俳を親しむ人々一般に、「開かれた」忌日として価値が高い。標題句が、西行一辺倒で詠まれた理由は、西行の「古典性」「公共性」に由来していたとみてよい。標題句の同語反復に近い言葉の選択の意義は、祈りの言葉に近いものであったからで、それを正面から行わず、「栞」を媒介に『山家集』の読者を無限につなげていく「さりげなさ」こそが、虚子の意識した俳句らしさであったと見る。
『虚子百句』より虚子揮毫
11 栞して山家集あり西行忌
12 紅梅の莟は固し不言
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国立国会図書館デジタルコレクションより
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井上 泰至(いのうえ・やすし)   1961年京都市生まれ 日本伝統俳句協会常務理事・防衛大学校教授。 専攻、江戸文学・近代俳句
著書に 『子規の内なる江戸』(角川学芸出版) 『近代俳句の誕生』 (日本伝統俳句協会) 『改訂雨月物語』 (角川ソフィア文庫) 『恋愛小説の誕生』 (笠間書院)など 多数
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catonoire · 11 months ago
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「オリエントへのまなざし -古代ガラス・コプト織・アジア陶磁-」展
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早稲田大学 會津八一記念博物館で「小野義一郎コレクション オリエントへのまなざし -古代ガラス・コプト織・アジア陶磁-」展を見る。西アジアの古代ガラスやイスラーム陶器、エジプトのコプト織、東南アジアの陶磁など約80点が展示されている。古代ガラスはこれまで見る機会が多少はあったものの、まとまった数を見るのは初めて。コプト織はまったく未知の領域。東南アジアの陶磁も、散発的に見たことならあった気がするけど……という程度。そんな自分にはおあつらえ向きの企画展で、新鮮な鑑賞体験ができた。また、たとえば古代ガラスだと、ガラスの歴史を通観する展示のなかで見るのと、考古資料の展示の���環として見るのと、古代ガラスだけを集めた展示で見るのとでは、見えかたが違ってきたり、ひいてはそこから気づくことも違ってきたりする。同一ジャンルに属する文物を異なる文脈で繰り返し見ることができるのは幸いである。
さて、メインビジュアルに採用されているのは、ガラスの面カット装飾浅鉢。サーサーン朝時代、4〜6世紀、イランあたり。この下の自分の撮った写真より、上の展示室風景のビジュアル写真のほうが装飾がいくぶん見やすいかもしれない。
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円形切子装飾椀。サーサーン朝、5~7世紀、東地中海沿岸。全体的に黄白色なのは風化のためで、本来は淡緑色の透明ガラスとのこと。円形にカットされた装飾が確認できる。風化した風情も正直なところ好きなのだが、「いまでこそ経年変化で時代がかった見た目になっているけど、作った当時は古色はついていなかったのだから、元の姿を想像しながら見よう」と思いながら(心の目で)見るよう努めた。
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次の2点はイスラーム時代のガラス。左は12~13世紀、シリアかエジプト、マーブル装飾扁壺。文様がちょっとラテアートっぽい。右は型吹長頚瓶、11~12世紀、イラン。香水を散布するために使われたもの。10世紀ごろ蒸留技術が確立してバラ水などが普及したことから、このようなガラス製品が作られたものと見える。
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ローマ時代のミルフィオリ・パテラ形杯。前1~1世紀、東地中海沿岸。棒ガラスを組み合わせて金太郎飴のように輪切りにして文様を作っている。
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これもローマ時代、型吹双面瓶、1世紀後半〜2世紀、東地中海沿岸。微笑んでいる顔と怒っている顔が型吹きの技法で作られている。
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前期青銅器時代、紀元前2300~前2000年ごろの土器、掻落彩文杯。シリア北西部で出土したもの。直線や波線の文様はヘラのようなもので掻き落として作られている。
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ラスター彩人物文鉢。イラン、セルジューク朝時代、12世紀後半〜13世紀前半。2人の女性が描かれている。
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藍釉鉢。イラン、セルジューク朝時代、12世紀後半〜13世紀前半。
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色絵金彩鉢。イラン、セルジューク朝時代、12世紀後半〜13世紀前半。花のような太陽のような星のようなものが描かれている。白釉の上に藍彩で下絵付けをして焼成し、その上に色絵金彩で上絵付けを施す、ミナイ陶器と呼ばれるタイプらしい。
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コプト織は、エジプトの遺跡から出土する染織品の総称で、必ずしもコプト教と関係があるとは限らない。下の2点は6~7世紀のコプト織で、左は踊る女たち、右は馬に乗る男の図柄。
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10~11世紀の幾何学文のコプト織。
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左は4人の聖人が並んでいる図柄、7~8世紀。右は5~6世紀、幾何学文だが、ふたつの四角形を組み合わせた形はキリストの十字架を表現したものらしい。そして貴重な染料で紫色に染められている。
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蕾モチーフのコプト織、6~7世紀。蕾のモチーフはコプト織でとても好まれていた由。
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クメール陶器、黒褐釉象形壺。12~13世紀。壺の高台が象の4本脚になっていてかわいらしい。象は背中に宝珠のようなものを背負っている。
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クメール、12~13世紀の黒褐釉線文壺。黒褐釉の平壺はクメール陶器の典型のひとつだそう。
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クメール、11~12世紀、施釉刻線蓋付高坏。須弥山を模したと思しきこの形もクメール陶器の特徴とのこと。アンコールワットなどのクメール建築とも相通じていておもしろい。
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ベトナム、14世紀、鉄絵草花文椀。ベトナム産の鉄絵陶器は日本の大宰府などからも出土しているとか。海外へ輸出するために数多く生産されたらしい。
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ベトナム、15世紀、青花神獣文瓶。獣類の長である麒麟と��類の長の鳳凰が描かれている。
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タイ、14~15世紀、青磁刻線文双耳小壺。小さくてかわいいやつ。
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タイ、15世紀、白磁鳥形水注。
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タイ、15~16世紀、白・黒象嵌瓶。象嵌する土と胎土とでは耐火度や収縮率などが異なるため、ひび割れたり象嵌が剥がれたりしないためには高い技術力が必要だとのこと。つまり下の写真の陶器は手練の作なのだろう。
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iirotorii · 1 year ago
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「散歩道の図鑑 あした出会える樹木100」 (2024.02.19発売)
帯・目次用に、樹木の実や花など4点描かせていただきました。
art director&design: 吉池康二さん(アトズ) publisher : 山と溪谷社 https://www.yamakei.co.jp/products/2823063450.html
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myonbl · 1 year ago
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2024年1月26日(金)
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SOU・SOUから毎月<手ぬぐい+足袋下(2足)>が届く頒布会、如月号が届いた。今月のテーマは<から草遊び>、
四角や丸の幾何的な花を針金のような茎でつないだ模様 唐草模様を超現代的にしたような不思議な柄
いつもながら、何年も続く企画を毎月更新する(せねばならない)デザイナーにはほとほと感心してしまう。使うのがためらわれて、ついタンスの肥やしになってしまうのだ。
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5時45分起床。
今日は満月、見られると良いな。
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洗濯。
朝食。
私は在宅なので、弁当*1。
可燃ゴミ、30L*1。
ツレアイを職場まで送る。
ごぼう茶煮出す。
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amazonから先日注文した韓国製のボールが届く、そうか、韓国から発送されたので時間がかかったのだ。
東京かわら版、会費の更新通知が入っていたのでWebで払込、だが選択肢が無かったのでひょっとすると新規申込の扱いになったかもしれない。
毎日チェックしている春風亭柳朝師のブログで紹介されていた<花垣>、気になったので味比べセットを注文した。
今日も<ミステリーチャンネル>で<名探偵ポワロ>の録画作業。
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ランチは日清食品で30%引きで購入したお好み焼き、なかなか美味しくデイている。朝が遅かった3男には、サッポロ一番味噌ラーメン。
軽く午睡。
ポワロの録画を終えてから、ライフへ買物、ブリ・豚コマ・小松菜・厚揚げ。
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22日(月)が最終授業だった<情報機器の操作Ⅱ(看護学科)>、公欠の連絡が来なかったので成績を登録する。
昨日付属図書館に依頼していた<ジェンダー事典>、手配するとの返信が来る。
ツレアイは多忙だったので少し遅めの帰宅、早速ココの点滴開始。
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夕飯は、ブリの煮付け+具沢山豚汁。
今夜もポワロ鑑賞。
第10話「夢」/ The Dreamシーズン 1, エピソード 10 次回放送日: 2024/02/25(日)26:00〜 富豪のベネディクト・ファーリー氏からポワロに1通の手紙が届く。ポワロはファーリー氏を訪ね、彼から、毎晩同じ時間に自分を銃で撃つ夢を見る。既に医者 には相談している。君の意見が聞きたい、と相談を受ける。翌日、ファーリー氏が夢の話しの通り遺体で発見される。自殺か?他殺か?
第1話「エンドハウスの怪事件」/ Peril at End Houseシーズン 2, エピソード 1 次回放送日: 2024/03/03(日)16:00〜 ポワロとヘイスティングスは、海辺の町セント・ルーにやってくる。ホテルの庭で二人は岬にそびえる古い館エンドハウスの主ニックと知り合う。彼女は最近三度も事故にあって命拾いしていたが、今度はポワロの目の前で事故が起きた。
片付け、入浴、体重は150g増。血圧はよし。
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今夜もウォーキングは自重、水分は1,480ml。
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moderndays · 1 year ago
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特別展「やまと絵-受け継がれる王朝の美-」
平成館 特別展示室 2023年10月11日(水) ~ 2023年12月3日(日)
やまと絵とは やまと絵は、中国に由来する唐絵や漢画といった外来美術の理念や技法との交渉を繰り返しながら、独自の発展を遂げてきました。四季の移ろい、月ごとの行事、花鳥・山水やさまざまな物語など、あらゆるテーマが描かれてきました
10~11月と忙しく、閉幕間際に気がつき、慌てて来館。 久しぶりに単眼鏡を使い込んだ。 屏風や掛け軸の細かい人物の動きや着物、描かれた草花を単眼鏡で観察。顔の表情がはっきり見えると、目が合ったようでハッとする。なんだかどこかで会ったような…。 単眼鏡ユーザーもよく見かけたが、双眼鏡持参の方が多いのもうなづける。やまと絵は繊細なのだ。 来館者も多く、列を成してじっくり観ている。美術の教科書で観たような作品や、人気の鳥獣戯画(私が観たときは丁巻だから一般的にはなじみがないかも)・百鬼夜行があったので、注目度が高かったのかもしれない。 美術館は展示順に列に並んで鑑賞するものではなく、好きなところから観ていいというのが、もう少し浸透するといいなと、いつも思う。。
展覧会グッズの鳥獣戯画ぬいぐるみが人気で品切れが起きたと聞き、鑑賞後の楽しみもあった。残念、猫のぬいぐるみは珍しいけど、私の推しキャラは鼻をつまんで川にダイブする兎なのだ。 百鬼夜行の琵琶の妖怪が可愛くて、ブックカバーを購入。読書半ばの文庫本が進められたらいいなと思いつつ。これからは百鬼夜行関連の展示も注目したい。
しっかり観たいなと図録を検討したが、電話帳並みの重さにオンライン購入を考え直し。。。
初めて国立博物館裏手へ。 池と茶室(九条館)。
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正面玄関の真裏にあるバルコニー
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内部の照明はもちろん、作り付けの時計が素敵
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こちらも実は初めて、ランチは併設のレストラン「ホテルオークラ ゆりの木」にて。
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2023/12/2 鑑賞
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nminmi026 · 2 years ago
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今日も上野に行ってきました
上野の森美術館でやっている恐竜図鑑展に行ってまいりました!🦖🦕
古生物復元画(パレオアート)という絵画ジャンルがあったことにまず驚き。展示自体がパレオアートの歴史に沿って進んでいくので、とても分かりやすく面白かったです。
初期の作品は現代の知見からして間違ってはいても、絵画としてはとても素晴らしかった。絵画だけじゃなく、立体作品も多く見応えがありとても良かったです
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科博にもまた行って、テーマが決まったこともあり鳥の剥製の写真を資料として沢山撮ってきました。日本館3階にある鳥と花のステンドグラスも美しかったです。これも一種の花��画かも。
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不忍池の蓮もちょうど見頃なのでちらっと見てきました。🪷夕方なので花は閉じていましたが、西日と雲と蓮が息を飲むほど綺麗でした。風が涼しくて最高でした。池のほとりでお祭りもやっていたので、観光に最適のシーズンです。
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yotchan-blog · 8 days ago
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2025/2/24 8:00:24現在のニュース
米人気俳優の旅券で性別変更 トランプ政権の「反トランス」政策反映か | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/2/24 8:00:16) 足利市の「中橋」 あすにも移設完了 27日までに中央アーチ工事(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/2/24 7:58:38) <ドキ時(ドキ)!サイエンス>(33)遺伝子から花粉症解明(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/2/24 7:58:38) 「1!2!」取手で園児が麦踏み行進(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/2/24 7:58:38) (街のB級言葉図鑑)人に「〃」 飯間浩明:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/2/24 7:54:23) オンラインカジノで賭博疑い、福岡県警警部補を書類送検…1回20円のスロットを5万回「ゲーム感覚だった」([B!]読売新聞, 2025/2/24 7:54:16) ドイツ総選挙、投票率84%に 統一後最高、公共放送予測 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/2/24 7:51:07) 東武動物公園のホワイトタイガー赤ちゃん2頭 誕生石ちなみ命名(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/2/24 7:51:03) 町制70周年を記念 ロゴ使って「宮代町拡散して」(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/2/24 7:51:03) <ひと物語>アニメきっかけ「ギネス」 飯能市のプロサイクリスト・程瑶楓さん(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/2/24 7:51:03) 新鎌ケ谷駅南口 2市有地再開発 6階建て2棟の施設提案 京成とコープの共同企業体(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/2/24 7:36:19) ザトウクジラが飛び出す壁画 捕鯨基地ある南房総・和田に 野山さん寄贈(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/2/24 7:36:19) <記者だより>揺らぐ「核のタブー」(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/2/24 7:36:19) <かながわ未来人>「身寄り問題」に取り組み支援活動 済生会神奈川県病院・社会福祉士 鎌村誠司(かまむら・せいじ)さん(45)(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/2/24 7:36:19) ミャンマー犯罪拠点から外国人「5千人拘束」 送還へ、武装勢力幹部��朝日新聞, 2025/2/24 7:34:26) ゼレンスキー氏、米に強気姿勢崩さず 「トランプ氏は永遠ではない」(朝日新聞, 2025/2/24 7:34:26) 千日手で逃れていた…佐々木八段痛すぎる2敗目 A級順位戦観戦記(毎日新聞, 2025/2/24 7:33:09) 梅の花ほころぶ 寒波で遅れ、見ごろはこれから 福岡・舞鶴公園(毎日新聞, 2025/2/24 7:33:09)
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donutmgmgnoblog · 2 months ago
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2024年見たもの色々
すっかり人混みが苦手になってしまい出不精に拍車がかかってしまったな1年でした。
ライブは相変わらず感染予防が気になって積極的に行こうとは思えず、その代わり美術展とか静かに鑑賞するものへと興味が移っているかなと。
知識があるとより楽しめることを実感もしたので来年はただ出かけるだけじゃなく見る目も養いたい。
【ライブ】2
・Bruno Mars @ TOKYO DOME
・Taylor Swift @ TOKYO DOME
【歌舞伎】13
・猿若祭二月大歌舞伎 夜の部(猿若江戸の初櫓/義経千本桜 すし屋/連獅子) @ 歌舞伎座
・猿若祭二月大歌舞伎 昼の部(新版歌祭文 野崎村/釣女/籠釣瓶花街酔醒) @ 歌舞伎座
・三月大歌舞伎 昼の部(元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿) @ 歌舞伎座
・四月大歌舞伎 夜の部(於染久松色読販/神田祭/四季) @ 歌舞伎座
・歌舞伎町大歌舞伎 昼の部(正札附根元草摺/流星/福叶神恋噺) @ THEATER MILANO-Za
・六月大歌舞伎 昼の部(上州土産百両首/義経千本桜 時鳥花有里/妹背山婦女庭訓 三笠山御殿) @ 歌舞伎座
・八月納涼歌舞伎 第三部(狐花) @ 歌舞伎座
・八月納涼歌舞伎 第一部(ゆうれい貸屋/鵜の殿様) @ 歌舞伎座
・八月納涼歌舞伎 第二部(梅雨小袖昔八丈 髪結新三/艶紅曙接拙 紅翫) @ 歌舞伎座
・錦秋十月大歌舞伎 夜の部(婦系図/源氏物語 六条御息所の巻) @ 歌舞伎座
・明治座十一月花形歌舞伎 夜の部(鎌倉三代記/於染久松色読販 お染の七役) @ 明治座
・明治座十一月花形歌舞伎 昼の部(菅原伝授手習鑑 車引/一本刀土俵入/藤娘) @ 明治座
・十二月大歌舞伎 第三部(舞鶴雪月花/天守物語) @ 歌舞伎座
【映画】6
・きっと、それは愛じゃない
・鬼平犯科帳 血闘
・バンドワゴン
・室井慎次 敗れざる者
・室井慎次 生き続ける者
・ラブ・アクチュアリー
【美術】21
・フランク・ロイド・ライト - 世界を結ぶ建築 @ パナソニック汐留美術館
・マティス 自由なフォルム @ 国立新美術館
・中尊寺金色堂 @ 東京国立博物館
・Hello! セサミストリートの世界展 @ 松屋銀座
・歌舞伎衣装展 @ 銀座三越
・宇野亜喜良展 @ 東京オペラシティ アートギャラリー
・Tiffany Wonder @ TOKYO NUDE
・「オドルココロ」資生堂のクリエイティブワーク @ 資生堂ギャラリー
・Miss Dior Exhibition 〜Stories of a Miss〜 @ 六本木ミュージアム
・本城直季写真展 Small Cruise @ art gallery by Baycrew's
・浮世絵お化け屋敷 @ 太田記念美術館
・ロベール・ドアノー写真展 第一部「パリ郊外〜城壁の外側〜」 @ FUJIFILM SQUARE
・ハニワと土偶の近代 @ 東京国立近代美術館
・マティス - 色彩を奏でる @ POLA MUSEUM ANNEX
・草間彌生作品展 @ 日本橋三越
・ロベール・ドアノー写真展 第二部「"えいえんの3秒"の原点」 @ FUJIFILM SQUARE
・さくらももこ展 @ 森アーツセンターギャラリー
・ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ @ 森美術館
・ソール・ライター「Beauty in the Overlooked Ordinary」 @ art cruise gallery by Baycrew's
・テレンス・コンラン - モダン・ブリテンをデザインする @ 東京ステーションギャラリー
・モネ 睡蓮のとき @ 国立西洋美術館
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kininaru-hyogen-news · 3 months ago
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第8回福島県障がい者芸術作品展 「きになる⇆ひょうげん 2024」審査結果
第8回福島県障がい者芸術作品展 「きになる⇆ひょうげん 2024」の審査結果を発表いたします。 343人(共同制作含む)の方から、435点の作品をご応募いただきました。
  ★福島県知事賞★
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《ぼくの365日》 藁谷 虎太郎(わらがや こたろう) 10歳(郡山市)
【審査員コメント】
バスケットにピンク色のくるくる丸まったものがいっぱい詰まっています。これは、虎太郎さんが市販されているストローを口の中でモグモグモグモグして、それがだんだん丸まってできたものです。虎太郎さんはこの行為を365日やっていて、それをお母さんが集めたものが今回の作品です。
きになる⇆ひょうげん展の一番の特徴は、けっして作者の意図的な、作為的な、具体的なイメージを持ってスタートするものばかりではなく、なにか日常のなかの行為で、意図的ではなく、それでも結果的に生まれてくるもの、というものがあります。その人がいなかったら生まれてこないというものが生まれてきて、そしてそれを「鑑賞する」人が必ずいます。それでもっとその面白さを人に伝えたいというときに、この「きになる⇆ひょうげん」展に応募する。そこに、この展覧会の大事なところがあります。本作は、この展覧会ならではの作品で、行為の集積がここにあります。また、丸まったストローを引き立てているこのバスケットは虎太郎さんのお祖母さんが作ったものだそうです。虎太郎さんのきになること、虎太郎さんのお母さんのきになることと、お祖母さんがつくったバスケット。そんなこともあいまって、今年の県知事賞は藁谷虎太郎さんの《ぼくの365日》を選ばせていただきました。
  ★きになる⇆ひょうげん賞★ 
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《やつはし》 本田 正(ほんだ ただし) 45歳(須賀川市)
【審査員コメント】
本田さんはこれまで何度もこの公募展に応募していて、作品には毎回本当に独特な造形のバランスと、ビビッドな色の対比があります。それが立体的であったり、配置にとてもこだわっていたりという世界観があります。もう一つの特徴はタイトル。食品に関するタイトルが多いですが、本田さんのなかではきっと、大根の味や形態などからくるイメージというものが「ピタッ」と繋がる、彼独特の回路があるのだと思います。
今回の作品は本田さんのこれまでの作品のなかでも、その世界観のなかに行き着くとこまで行き着いてきたのかなと感じます。本作には、八ツ橋のように折りたたんであるように見えるところもあったり、和な雰囲気が軸のようにも見えたり、そして山水画のようにも見えてきます。部屋に飾ると、なにかその部屋を本田さんの世界観で支配しそうな、そんな力のある作品。毎回出展いただくとなんとなく見慣れてしまうこともありますが、本田さんの作品には、毎回新鮮に驚かされます。そこがまた、本田さんのすごいところだなと思います。
★審査員賞・日比野克彦賞★
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《ちょっと噛みたい時もある》 舘 篤(たて あつし) 23歳(石川町)
【審査員コメント】 
これは遠目で見るとただの洋服ですが、《ちょっと噛みたい時もある》というタイトルの意味が、洋服の穴にあります。この穴が空いた位置がちょうど舘さんが洋服をぐっと持ったときの噛む位置。これがまさに「きになる⇆ひょうげん」ならでは、です。ご本人は、ちょっと噛んだときに落ち着くんでしょうね。これはパジャマらしいですが、パジャマに着替える、ちょっと眠たくなってくる、そして寝しなに噛みたくなってくるのでしょう。それで噛んだまま寝ちゃったりするのでしょうか。それを毎日続けていると、こんな素敵な表現になってくる。
最近いろんな洋服のなかで、わざとダメージをつけたり、破れたジーンズとかもありますが、まさに最近流行りの「ダメージ表現」と言ってよいのではないでしょうか。それを、舘さんの周りの人が、しっかりこの公募展に出してきた。今年のパリコレの一番最先端オシャレ。ファッションデザイナーはこの舘篤さん。そのコレクションを今年の日比野賞に選びました。
  ★審査員賞・川延安直賞★
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《かもん(家紋)》 《かめのえま・おふだ・おまもり・おかまさま・おそなえのお花(まつぼっくり)》 赤羽 好三郎(あかはね こうざぶろう) 7歳(南会津町)
【審査員コメント】 
家紋帳には、「その1」と「その2」��あります。応募者である好三郎さんのお父さんのコメントを見ると、どうやら近所の家紋のついている立派な蔵とかお宅とか、そういったものがあるのかなと思います。しかしこの作品は、古典的な、普通に使われている家紋をそのまま写しているのではなくて、全部この好三郎さんが独自に作ったもののようです。そして描いている紙もあえてグレーなマットな感じの裏面を使って、そこにお兄さんが使っていたという筆ペンを使って描いています。そのことによってとても温かみのある、やさしい家紋ができているように思います。
そしてもうひとつ作品として、なにか祭壇のような、インスタレーションの作品も応募してくれました。まだまだ7歳という小さいお子さんが、どうしてこういった世界観に興味を惹かれたんだろうか。私も学芸員という仕事をしていて古いものを見る機会が多いので、とてもきになりました。そして、いろんな方が家紋とか日本の古い信仰に、これから関心をもってもらうための何か糸口になりそうな、とても豊かな可能性を秘めた作品だなと思いました。
★審査員賞・川内有緒賞★
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《漢字練習》 尾形 朋宏(おがた ともひろ) 29歳(福島市)
【審査員コメント】
この作品は展示室の端っこのほうにあって、最初は「漢字練習帳かぁ」という感じでパッと開いたら、いろんな漢字が書いてありました。だんだん読み進めていくと「こんな漢字が世の中にあるのかなぁ」という漢字がいっぱい出てきました。たとえば「難読苗字」という項目があって、「ぺんぎん」さんとか「くろず」さんなど、こういう名前の方もいらっしゃるのかなと思いました。見れば見るほど不思議な魅力を感じはじめてしまって、見ているうちに「もっとページをめくりたいな」という気持ちになって、かなりじっくり見てしまいました。
私がこの作品を見ていていいなと思ったところは、一生のうちに一回も見なかったり、覚える必要のない漢字がいっぱいありますが、きっと何かのために覚えているというよりは、本当に覚えたいんだな、集めたいのだなとか、この漢字を「本当に知りたいんだ」というのが伝わってくるところです。また、この字がのびのびしているのがいいんです。それを見ていると、これを書くのも楽しいし、知るのも楽しんでいるしという。自分のためにやっているのがいいなと思いました。
★審査員賞・岡部兼芳賞★
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《ズーボルテルテ君》 姉さん(あねさん) 67歳(三春町)
【審査員コメント】
ズーボルテルテ? どんな作品でしょうか。黒い、なにかお人形に、白い糸で文字が刺繍されています。「ズーボルテルテ」。気づいた方いらっしゃるでしょうか?逆から読むと「テルテルボーズ」です。てるてる坊主の反対だったということに気づくまでは、本当に「なんなんだろうこれは?」と思っていました。気づいてからもますます謎が深まる感じもあります。本当にきになってしまいました。
この作品は、いろんな立体作品が飾ってあるなかに、ポツンと展示してありました。そして応募用紙のコメントも、なにか意味深な感じがありました。てるてる坊主自体が晴れを祈る、ある意味、呪術的な人形ですが、この作品もまさにそうですね。表情もわかりにくく、後ろに下がった手は隠されているようでもあり、まさになにかお祈りをするような、念が込められた呪物のような。そういうイメージも湧いてくる、見れば見るほど、本当にきになる作品でした。
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特選
特選の作品は以下になります。 ※順不同・敬称略
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入選
入選の作品は以下になります。 ※順不同・敬称略
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※第8回福島県障がい者芸術作品展「きになる⇆ひょうげん2024」は、2024年11月23日〜2025年1月19日の期間、はじまりの美術館で開催します。(火曜休館、12/30(月)〜1/3(金)年末年始休館)
※ この他、開催期間中、来場者のみなさんに「きになる」作品に1票ずつご投票いただきます。1番得票の多かった作品を 「オーディエンス賞」として会期最終日に表彰する予定です。
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honyakusho · 1 year ago
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2023年10月27日に発売予定の翻訳書
10月27日(金)には33冊の翻訳書が発売予定です。うちハーパーコリンズ・ジャパンが14冊です。
叫びの穴
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アーサー・J・リース/著 稲見佳代子/翻訳
論創社
自立的で相互依存的な学習者を育てる コレクティブ・エフィカシー
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ジョン・ハッティ/著 ダグラス・フィッシャー/著 ナンシー・フレイ/著 シャーリー・クラーク/著 ほか
北大路書房
ビートルズ ’66
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スティーヴ・ターナー/著 奥田祐士/翻訳
DU BOOKS
[ザ・シーダーズ]神々の帰還(下) : 秘められし宇宙テクノロジーの大開示
エレナ・ダナーン/著 佐野美代子/翻訳 アレックス・コリエー/著
ヒカルランド
パディントンのクリスマスの手紙 : Paddington's Christmas Post
マイケル・ボンド/イラスト R・W・アリー/イラスト 関根麻里/翻訳
文化学園 文化出版局
ギャリー・カーツ マジック・コレクション
リチャード・カウフマン/著 角矢幸繁/翻訳
東京堂出版
飼育下パンダの野生復帰
張和民ほか/著 岩谷季久子/翻訳
科学出版社東京
1930年代の只中で : 名も無きフランス人たちの言葉
アラン・コルバン/著 寺田寅彦/翻訳 實谷総一郎/翻訳
藤原書店
中国手漉竹紙製造技術
陳剛/著 稲葉政満/監修 白戸満喜子/翻訳
科学出版社東京
なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか
ジョナサン・マレシック/著 吉嶺英美/翻訳
青土社
Pythonによる時系列予測
Marco Peixeiro/著 株式会社クイープ/翻訳
マイナビ出版
富豪に仕える : 華やかな消費世界を支える陰の���働者たち
アリゼ・デルピエール/著 ダコスタ吉村花子/翻訳
新評論
中国仏性論
頼永海/著 何燕生/翻訳
法藏館
新版 地図とデータで見る水の世界ハンドブック
ダヴィド・ブランション/著 吉田春美/翻訳
原書房
第二次世界大戦 運命の決断 : あなたの選択で歴史はどう変わるのか
ジョン・バックレー/著 辻元よしふみ/翻訳
河出書房新社
「自信がない」という価値
トマス・チャモロ=プリミュージク/著 桜田直美/翻訳
河出書房新社
生物学大図鑑 : 世界を知る新しい教科書
メアリ・アージェント=カトワラ/著 左巻健男/監修 黒輪篤嗣/翻訳
河出書房新社
ジンジャーとピクルスのおはなし
ビアトリクス・ポター/著 川上未映子/翻訳
早川書房
パイがふたつあったおはなし
ビアトリクス・ポター/著 川上未映子/翻訳
早川書房
路地裏で拾われたプリンセス
ロレイン・ホール/著 中野恵/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
一夜の夢が覚めたとき
マヤ・バンクス/著 庭植奈穂子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
愛は一夜だけ
キム・ローレンス/著 山本翔子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
伯爵夫人の出自
ニコラ・コーニック/著 田中淑子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
シンデレラの十六年の秘密
ソフィー・ペンブローク/著 川合りりこ/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
天使の誘惑
ジャクリーン・バード/著 柊羊子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
目覚めたら恋人同士
ペニー・ジョーダン/著 雨宮朱里/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
禁じられた言葉
キム・ローレンス/著 柿原日出子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
捨てられた花嫁の究極の献身
ダニー・コリンズ/著 久保奈緒実/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
街角のシンデレラ
リン・グレアム/著 萩原ちさと/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
侯爵と雨の淑女と秘密の子
ダイアン・ガストン/著 藤倉詩音/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
身代わりのシンデレラ
エマ・ダーシー/著 柿沼摩耶/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
悲しみの館
ヘレン・ブルックス/著 駒月雅子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
薔薇色の明日
レベッカ・ウインターズ/著 有森ジュン/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
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kachoushi · 1 year ago
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星辰選集
花鳥誌 令和6年1月号
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令和5年10月号の掲載句より再選
坊城俊樹選
この星辰選集は、私が各月の掲載句の中で、雑詠選・撰集選・さいかち集の成績などに関係なく、改めて俳句としての価値が優れていると判断したものを再度選句したものです。 言わば、その号における珠玉の俳句ということになります。
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黒潮に挑む担ぎ手荒神輿 鈴木 経彦 浜木綿やむかし離宮に海展け 岡田 順子 早苗揺る静かな音を見てゐたり 飯川 三無 カシニョール架けてけだるき夏館 古賀 睦子 夏空の螺旋階段恋ひめやも 馬場 省吾 酔芙蓉明治の父はあそび好き 坂井 令子 茉莉花の別れ際こそ濃く匂ふ 渡辺 美穂 うつし世のものみな歪み金魚玉 天野 かおり
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さよならと言へば泣く子のソーダ水 野口 孝子 ふと思ふ椿に匂ひありとせば 村上 雪 黒染の女が二人濃紫陽花 鮫島 成子 支へ切れぬ天へ石柱梅雨深し 藤枝 昌文 蜉蝣の舞ふ夢幻なるとことはへ 田中 惠介 梅雨の世を��ひ込む位牌闇深し 小川 笙力 夏椿蕾は絹の艶をもち 西村 史子 紫陽花の毬の微笑み日を摑み 赤川 誓城
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本性の抜けて絡める蛇の衣 内田 たけし ラムネ飲むからから過去を回しつつ 伊藤 ひとみ 喝采か蓮の葉奔る雨の音 松本 洋子 鉄条網梅雨の蝶さへ寄せつけず 栗原 和子 夜濯は海月と戯るるやうに 佐伯 緋路 化け物は時給もらつてソーダ水 村山 弥生 顔の無きマネキン担ぎ片陰へ 上嶋 眞理子 夕焼の残しゆくもの染めてをり 四宮 慶月
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黒南風や東京都下に十一島 加納 佑天 写真展昭和の子らの目の涼し 丹羽 雅春 進化する水鉄砲の射程距離 加藤 清美 捨鉢な女草矢を放ちけり 上嶋 昭子 香水の澱む深夜のエレベータ 関 とし江 眦をひからせ天道虫を掌に 佐藤 ゆう子 憧れの牧野図鑑や梅雨晴間 岩原 磁利 夢さめてサマードレスの人通る 一倉 小鳥
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littlebarrel111 · 4 months ago
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リトルバレル10周年記念展「パランティア(Seeing Stones)」
◆出品作家:EKKO、下山健太郎、髙戸蒼月花
◆ 会 期 :2024年12月6 日( 金 )―18日(水) * 12日(木) 休み 
レセプション:12月7日(土)14 :00- 16 : 00
◆時 間 : 12:00-20:00(11日(水)・18日(水)は17:00まで) ◆ 企 画 :水田紗弥子(Little Barrel)
◆ 協 力 :新宿眼科画廊 
◆会場:新宿眼科画廊(スペースO) 
googlemap:https://maps.app.goo.gl/BcvfguPYbFMrUtRM7  
Little Barrel は 2014 年 12 月に法人化し、10 年を迎える節目に展覧会を企画しました。記念に美術家の橋本晶子による2025 年カレンダーを制作・販売いたします。ぜひご高覧ください。  
同時開催:新宿眼科画廊20周年記念展「新しい扉の開け方」   
「パランティア(Seeing Stone)」
たくさんのアーティストに伴走しながら、これまで仕事をしてきました。いつもアーティストに明るい未来を照らしてもらい、知らない扉を開けてもらってきたように思います。
(寄り添えていないことも多く、コロナ禍をはじめ打ち砕かれた想いも実力不足による反省もたくさんありますが。)
これまでの感謝と、次の10年に向けて、節目に展覧会を企画しました。
パランティアはトールキンの「指輪物語」に登場する暗い水晶球で、世界に7つあるはずの石は謎に満ちていて、石と石、石と現実が対話しながら、通常ではありえなかった過去や、これから起こる未来の世界の物語に、人々を誘います。別名は「見る石(Seeing Stone)」。アーティストは、パランティアのように、未来を見通��力を持っていて、通常では見えない次元の世界と現実とを静かに接続してくれます。
高戸蒼月花さんの作品は、過去のできごとやかつて住んでいた家の風景を振り返ることから出発しています。絵画のなかで書かれていない日記のページや、頭のなかの家の見取り図が更新され増幅されていきます。彼女の作品の切実さは見るとわかりますが、家からスタートした絵画世界は多分、もっと広大になっていくだろうと思うし、将来そういうものが見たいなと思っています。
EKKOさんの作品には、神話的な壮大な風景が繰り返し登場します。太陽の光が、海や乾いた大地に降り注ぎますが、その場所は限定されたどこかの国ではない異国です。そしてどこにでも続く「道」の風景は、今いるこの場所とは湿度も温度も違っていて、旅行のような期待感もあるのですが、いつもとても静かです。木版画や陶芸など、プロセスで作品が変化していく技法を使う彼女の作品にどこか魔術的な要素を感じつつ、静かな窓を開けて、その絵画の世界に彩られていきます。
下山健太郎さんは、絵画のフォーマットや要素、設置される場との関係などを丁寧に問い直し、一つ一つ答えを探す発明家、探検家のようなやり方で、制作の変遷が作品に表れています。屋外に設置されたり、画布が折りたたまれたり、線や球の要素がオブジェになったりと、絵画の内外の要素が飛び出したり収まったりするなかで、最近はフレームが表れてきました。鑑賞者として毎回、どんな思考で制作しているかを教えてもらうのですが、絵画というメディアそのものを再構築させられます。
3名のアーティストの作品をぜひご高覧いただき、どうぞ引き続きご支援いただきますようお願いいたします。
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髙戸蒼月花:
〔プロフィール〕 1997 大阪府生まれ、大阪で活動。 2022 京都芸術大学芸術学部芸術研究科芸術専攻修士課程修了。
〔主な個展〕 2022 「session, doorway」(ビーク585ギャラリー / 大阪) 2022 「照らして歩いて確かめる」(蔦屋書店 / 京都) 2022 「絵の中で集まる」(京都芸術大学修了制作展 / 京都) 2023 「ART NEXT STAGE vol.3」(大和証券グループオフィス 120クラブ / 東京)
〔主なグループ展〕 2024 「東 京都展 The Echoes of East Kyoto」(WHAT CAFE / 東京) 2022 「怪談/KUA」(Galerie・Aube / 京都) 2022 「ARTISTS'FAIR KYOTO 2022」(京都文化博物館別館 / 京都) 2022 「bandwagon effect」(Blend Studio / 大阪) 2021 「ripple」(gallery yolcha / 大阪) など
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EKKO:
〔プロフィール〕 1982年生まれ 2007 東京芸術大学大学院絵画科修了
〔主な個展、グループ展〕 2012 「入る旅人 出る旅人」 (東京くりから堂、新宿眼科画廊 / 東京) 2017 「Mundus」(kousagisha gallery / 京都) 2018 「現代美術の展望 VOCA展 2018 −新しい平面の作家たち−」(上野の森美術館 / 東京) 2019 「白金五丁目アワード アート部門・ファイナリスト展 - "In the cloud" (OUR FAVOURITE SHOP / 東京) 2019 「Liseur 読む人」(LOOP HOLE / 東京) 2020 「WAVE 2020」(アーツ千代田 3331 / 東京) 2023「It's All Lies」(アキバタマビ 21 / 東京) などがある。
主なコレクションにThe Chain Museum, モンブランアートGBUジャパンがある。
〔WEB-site〕 www.ekkoart.com
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下山健太郎:
〔プロフィール〕 1990 東京都生まれ。 2016 東京造形大学大学院 美術研究領域修了。 2018~ インディペンデントの出版社「ハンマー出版」を主宰。 2024~ 「文學界」の装画を担当。
〔主な個展〕 2021 「The Moon and So On」(Little Barrel Project Room / 東京) 2022 「Table of Contents」(LOOP HOLE / 東京) 2022 「 The Whole World Is My Warehouse 」(GASBON METABOLISM / 山梨) 2022 「Open End」(People / 東京) 2022 「The Window and So On」(NADiff A/P/A/R/T / 東京)2024 「Feel at Home」(CALM & PUNK GALLERY/東京) など
〔主なグループ展〕 2019 「もの・かたり-手繰りよせることばを超えて-」(代官山ヒルサイドテラス / 東京) 2020 「国立奥多摩湖 ~もちつもたれつ奥多摩コイン~」(gallery αM / 東京) 2021 「3人のキュレーション「美術の未来」Shibuya Hikarie Contemporary Art Eye Vol.15」(Hikarie 8/CUBE 1, 2, 3 / 東京) 2022 「ユートピアのテーブル」(The 5th Floor / 東京) 2023 「ATAMI ART GRANT 2023 」(ATAMI ART VILLAGE / 静岡) など
〔WEB-site〕 http://shimoyamakentaro.com
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dopingconsomme · 5 months ago
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2024年09月25日の記事一覧
2024年09月25日の記事一覧 (全 37 件) 1. https://www.nicovideo.jp/watch/sm37536844 2. Roselia - 廻廻奇譚 - Cover 3. Roselia - 閃光 4. Roselia - VIOLET LINE 5. Roselia - ROZEN HORIZON 6. Roselia - LOUDER 7. Roselia - Ringing Bloom 8. Roselia - ZEAL of proud 9. Roselia - Sage der Rosen 10. Ahub - 1212。 11. MyGO!!!!! - 端程山 12. SPYAIR - My World 13. Maigo Hanyuu - オノマトペ (feat. りりあ。) 14. ARCANA PROJECT - メラメラ 15. Myuk - Gift 16. MAN WITH A MISSION - I'll be there 17. ROF-MAO - Bring it on 18. さくらみこ - DAI DAI DAI ファンタジスタ 19. MAISONdes - なんもない (feat. 星街すいせい, sakuma.) 20. Nelke - 花図鑑 - NELKE ver. 21. TOOBOE - 命日 22. 9Lana - GAME 23. いきものがかり - 気まぐれロマンティック 24. いきものがかり - ブルーバード 25. Perfume - タイムカプセル 26. 「北海道沖に核廃棄するな!」日本の税金も使ったオンボロ原潜の大量解体ようやく目途 ただウクライナ侵攻の影響で今後は? | 乗りものニュース 27. Hiroyuki Sawano - Twin Fates 28. Galileo Galilei - クライマー 29. シェリル・ノーム starring May'n - Welcome To My FanClub's Night! (Sheryl On Stage) 30. 冬馬かずさ - WHITE ALBUM 31. P丸様。 - ないばいたりてぃ 32. T.M.Revolution - Thread of fate 33. T.M.Revolution - Preserved Roses 34. 水樹奈々 - 革命デュアリズム 35. T.M.Revolution - HIGH PRESSURE 36. T.M.Revolution - FLAGS 37. Masayuki Suzuki - Love is Show September 26, 2024 at 05:00AM
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