#宝飾品
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【ラピスラズリで伝えたい事】 私から貴方へ ずっと元気でいてほしいから お守りがわりに贈ります。 奥様から旦那様へ お母様の形見で作ったペンダントネックレスを。 デザインはお任せ、プラチナチェーンはいくつかの中から選んでいただきました。 モノだけどコトなのが ジュエリーリフォームです。 お気持ちがよりよく伝わりますね! #宝石主治医 #ジュエリーコーディネーター #ジュエリーオーダーメイド #ジュエリーリフォーム #ジュエリークリーニング #宝飾品 #男性用ペンダントネックレス #メンズジュエリー 【東京吉祥寺 パールズ・ホワイト】 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-19-5 火-土 11:00-18:00 宝石主治医 久保田智之 /真珠とジュエリーの専門家 ============================== 真珠とジュエリーの願い事困り事を解決 ■《ジュエリー&真珠クリーニング》 ■東京吉祥寺ジュエリーと真珠専門店 ■リフォーム/修理/加工/ルース 👉「どうしたいか���を一緒に探ります 👉「こうしたい」を実現します ご相談は、まずは気軽にDMで! (吉祥寺 PearlsWhite パールズ・ホワイト) https://www.instagram.com/p/CmQO5WySyIt/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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\魅了された💎国際宝飾展/ 初日に来場しました✨ 「つくるクリエイティビティを刺激し、つかうイマジネーションを育む」をビジョンに掲げる企業様が、学生クリエイター達の作品展を開催されていました どれも魅了される作品でしたが、 ピンポイントでいいなぁって思ったのが、 ・池田鈴音さん作品/食物連鎖 マトリョーシカ🪆になっていて可愛い😍 ・齋藤彩花さん/一緒に食べたらおいしい ハンバーガー🍔のジュエリー ・木村乃愛さん/かくれんぼ カマキリがピンクで可愛い😍 その他多数作品が展示されました✨ 7色のレインボーアミュレットも キラキラしてて素敵でした😍 💎 ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ <展示会概要> ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ 💎 第34回 国際宝飾展 WEB:https://www.ijt.jp/tokyo/ja-jp.html 会期:2023年1月11日(水)〜14日(土) 会場:東京ビッグサイト 💎 ⑅ ⑅ ⑅ 💎 ⑅ ⑅ ⑅ 💎⑅ ⑅ ⑅ 💎 ⑅ ⑅ ⑅ 💎 IJTは日本最大の宝飾品の仕入れの場として、例年多くの小売店・卸のバイヤーが来場されています。 展示会招待券(無料)の請求は、 展示会ホームページから >> @ijt_3shows_official ※本展は仕入れ・商談のための展示会です。 一般消費者の方は入場できません。 ただし、ビジネス目的および 今後ジュエリーをビジネスで扱おうと考えている方はご入場いただけます。 #国際宝飾展 #IJT #展示会オススメ品 #exhibitions #followme ▶︎ @yuko_fuji3 (東京ビッグサイト 東展示棟) https://www.instagram.com/p/CnTdhRiphT8/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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Legends of the humanoids
Reptilian humanoids (9)
Naga 2 – Shesha, the king of the serpents [Part 1]
The Brahma Purana describes the reign of Shesha as the king of the serpents in Patala:
During the night the light of the moon is not utilised for its coolness but only for illumination.
Since that passes away is not taken notice of by the Nāgas who enjoy with gaiety the foodstuffs and the edibles they consume and the great beverages they drink.
Nor are Danujas and others aware of it.
O brahmins, the forests, rivers, lakes, and lotus ponds, the cooing of the cuckoo and other sweet birds, the pleasing skies, the unguents and the continuous notes and sounds of musical instruments such as the lute, flute and Mṛdaṅga drums, O brahmins—all these and other beautiful things are enjoyed by virtue of their good luck by Dānavas, Daityas and Nāgas residing in Pātāla. The Tāmasī form of Viṣṇu, named Śeṣa (Shesga) beneath the lower regions.
Daityas and Dānavas are not capable of recounting his good qualities. He is honoured by Devas and celestial sages. He is spoken of as Ananta. He has a thousand hoods and he is clearly bedecked in Svastika ornaments devoid of impurities. He illuminates all quarters by thousand jewels on his hoods.
— Brahma Purana, Chapter 19
伝説のヒューマノイドたち
ヒト型爬虫類 (9)
ナーガ 2 〜 蛇の王、シェーシャ(難陀竜王) (その1)
『���ラフマ・プラーナ』には、冥界 (パーターラ)における蛇の王としてのシェーシャの治世が描かれている:
夜の間、月の光は涼しさのためではなく、灯りとしてのみ活用される。
月明かりが過ぎ去ってしまわないので、ナーガたちは、彼らが食い潰すことを許された食材や食べ物、そして彼らが飲む格別な飲み物を歓喜して楽しむが、そのことに注意を払わない。また、ダヌージャたちもそれに気づかない。
バラモンたちよ、森、川、湖、蓮池、カッコウなどの鳥の鳴き声、心地よい空、香油、リュート、フルート、ムリダンガム太鼓の楽器の絶え間ない響きや音、これらすべての美しいものは、パーターラに住むダーナヴァ、ダイティヤ、ナーガたちの幸運によって享受されている。シェーシャという名のヴィシュヌの魔性形は、下界の下にいる。
ダイティアとダーナヴァは、彼の善良な資質を語ることができない。彼はデーヴァと天界の賢者によって尊ばれている。彼はアナンタとして語られる。彼は千の頭巾を持ち、不純物のないスヴァスティカの装飾品ではっきりと飾られている。彼は頭巾の上の千の宝石によってすべての四方を照らす。
- ブラフマ・プラーナ第19章
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14/02/2024
久しぶりのスタンドカフェ~ちょいCafe。 そしてこの日の日替わりランチは中華丼でした🥢
デザートは生チョコ抹茶タルト🍵とイチゴチョコ🍓
イチゴチョコはラスト1個でした💧
紫イモのトリュフは非売品でちょいCafeオーナーからのバレンタインプレゼント🎁 中はサツマイモを裏ごししたペーストが入っていました🍠
イチゴチョコは巨大イチゴを丸々1個使用しているし、完熟イチゴでしたので美味しかったです😋
ごちそうさまでした🙌
食後は蒲生八幡神社へ参拝に出かけてきました⛩️🙏
これまた久しぶりの徳丸屋🍰
この時期恒例の、さつまのささ福が飾られていました🎎 さつまのささ福かざりとは、女児の幸せを願う縁起物として、さつま町の女性が1 年かけて着物の端切れなどで作った「さるっこ」「宝物」などの飾りをつるす「さげもん」のさつま町版です。 徳丸屋さんのささ福は現パティシエのお母様の手作りだそうです。
今日はバレンタインデーなのでガトーショコラにしました🍫💖
この日の朝一番に電話で取り置きをお願いしたスイーツたち💕
きんかんプリン🍮
ハートのマカロンとテリーヌショコラ💗 この時期だけお会いできるスイーツです🥰
今日はバレンタインデーということで日替わりスコーンもチョコレートでした🍫
まさに至福の時でした🥰
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2023.03.30(Sat)
地元の企業が運営する「越前ふくい美術館」が、県庁がある福井城址のお堀のすぐ前にオープンした。(福井駅西口より歩いて3分ほど)
館内には東山魁夷や藤田嗣治など越前和紙を用いた有名画家の作品や浮世絵などが展示されていた。
葛飾北斎が描いた木版画「諸国名橋奇覧」11枚には、人間国宝の9代目岩野市兵衛氏の和紙「越前生漉(きずき)奉書」が使われている。
嬉しいことに、写真で展示物の風景を撮るのはいいとのこと。
こじんまりしているけれど雰囲気もよくシックで見ごたえのある「ちいさな美術館」でした。
展示を見終わって、併設されているCafeリンデンで、アップルジュースとチーズケーキのセットを注文。チーズケーキは小さめだけど濃厚でおすすめです。
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竹取物語ってかぐや姫が不本意ながらに月に帰るっていう明らかにノーマルエンドだし、絶対真エンドがある
多分五つの難題全部クリアしてたら、地上人の知恵と勇気と愛に賭けてみようと決意したかぐや姫が月との徹底抗戦を繰り広げるファイナルステージが解放されるんだと思う
月からの使者の帰還要請を跳ね除けたことにより、月側は激怒、意に沿わないかぐや姫と地上を滅ぼすために地上との盟約反故にし、富士山火口に封印されていた旧く邪悪な来訪者を解放する
その時、かぐや姫の意思に呼応するように蒼き星の宝具が輝き出す
蓬莱の玉の枝はこの宇宙に蔓延る穢れを払う剣となり、
仏の御石の鉢はあらゆる負の感情を受け止める盾となり、
火鼠の衣は炎ダメージ100%カットの防具となり、
龍の首の球は全状態異常無効の装飾品1となり、
燕の子安貝はHP+50の装飾品2となる
かつてかぐや姫と戦いを繰り広げた「運命の五貴公子」や、「蒼き星の帝」もこの危機に立ち上がる
そう、
これこそが第六の難題であり、
何よりの宝、「この惑星(ほし)すべての玉の緒(いのち)の明日(みらい)」
それを守護るために……
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024年)10月21日(月曜日)
通巻第8469号
華やかな観光地にも闇の伏魔殿、マネロンの根城がある
世界の大富豪が集結し、逆に西側先進国や中露から資金は流失した
*************************
ドバイが何故マネロンとギャング、大富豪からテロ集団の拠点となったのか?
世界一の高層ビルや豪華リゾート、七つ星のホテル、世界の大富豪達の別荘��海を埋め立てた景勝地に並ぶ。
この富に目がくらんで世界各地から新興企業や妖しげなビジネスマンがあつまり、加えて犯罪集団のマネロン基地、中国の地下銀行など何でも御座れ。日本でもドバイからメッセージを発信して、あろうことか、参議院議員に当選し、一度も登院しなかった男はドバイを根城にしていた。
英紙『タイムズ』は「コカイン・インク──英国の麻薬取引の決済金がドバイで純金に変わ���仕組み」という特集を組んだ。
英国の犯罪集団もドバイと深く関わっている事実を明らかにしたのだ。UAE(アラブ首長連邦)の中心ドバイに「現金運び屋」と渾名された闇のシンジケートが形成され、英国の麻薬や詐欺、犯罪組織の拠点となっていた。
密輸される金の中継地でもある。表の顔は国際都市、チャイナタウンもあれば、広大な売り場面積の紀伊國屋書店もある。日本語書籍は片隅で、諸外国語のベストセラ-、英訳された日本の漫画も売っている。
ドバイ当局は無策ではない。
「マネーロンダリング・テロ資金供与・違法組織資金供与対策委員会」(NAMLCFTC)はインターポールなど国際警察と緊密に協力し犯罪集団の摘発に努力している。
英国の違法薬物取引は100億ポンド(132億米ドル)規模と見積もられ、2016年から2022年の6年間に67億ポンド(88億9000万ドル)がマネロンされた。その洗浄された「きれいな資金」は英国に環流し、不動産に投資され、そのうち15億ポンド(19億9000万ドル)は汚職や正体不明のロシア人と関係していると前述英国紙が報じた。
UAEは毎年、世界の金の20~30%を取引している。UAE の金市場は宝飾品だけではなく、金地金や金貨の需要が高い。
英国における拠点はバーバーだった。「パンデミック以降、繁華街のあちこちで理髪店の開店ラッシュが見られました。こうした店の多くは、何千ポンドもの機器を持っているのに、客がいません」と捜査関係者が語る。
英国の犯罪集団は毎年1,500億ポンド(1,990億米ドル)を資金洗浄しており、米国に次いで世界第2位の「マネロン経済」となっている。
英国で増え続ける麻薬、大量の不法移民の乱入に納税者が悲鳴を上げる。この構造はアメリカと同じである。英国は歴史的に移民に寛大で、「合法移民」はナイジェリア、インド、パキスタン、香港など旧植民地や、英国と関わりが深いイラン、アフガニスタン、エチオピア、エリトリアなど。不法移民は多彩で、昨今はルワンダからの難民が目立つ。
▼不法移民の潜入ルートが代わった
「主にフランスから小型船舶で不法に入国する移民の急増によって起きている。英国の社会問題(となった)。小型船舶による不法入国は2020年に約8500人だったが、21年は約2万8500人、22年には約4万5700人に増えた。新型コロナ禍での入国規制で、英仏海峡トンネルをトラックで移動することが困難になり、小型船舶で不法入国が行われるようになったことが背景にある」(『ジェトロ海外報告』、24年5月2日)。
英国は移民に寛容だったうえ、彼らにも福祉政策が適応された。そのうえ不法滞在でも職を得やすいとされたが、欧州連合(EU)離脱後、経済が低迷し、不法入国者の収容に多額の公費が投入された。国民保健は、2024年7月時点で762 万件の待機リスト、約430万人の子供たちが貧困生活を送っているとされる。
英国納税者の歳入から年間140億ポンド(185億7000万米ドル)を割いて不法移民を養っていることになる。(因みに日本への不法移民(日本は『不法残留者』という)の五傑はベトナムが15,806人、タイ:11,494人、韓国:10,869人、中国:6,881人、フィリピン:5,069人、インドネシア:4,537人ほか)。
あまつさえ治安が悪化し、国民の不法移民への警戒と不満が拡がった。凶悪犯罪が急増し国民生活の安寧が覆った。この深刻な問題は英国ばかりか米国、独・仏などEU諸国に共通である。
ドバイに話を戻すと、世界一の富裕層を引き寄せる国であり、2024年末までに過去最高の6,700人の億万長者の流入が予想されている。対照的に英国は2028年までに億万長者の凡そ17パーセントを失うだろうと予測される。
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一文字の間違いで物凄い意味が違った事
【ご注意】
今回のエピソードは、かなりお下品です。っていうか、ガチで下品です。それでも大丈夫って方なら、どうぞ👇
私が前に勤めていた会社は珍事件の宝庫だった。特に、ユニークで面白いというか個性的(変な人とも言う)が非常に多く、常に誰かがネタを落としてくれていた。
私が新人の頃、嘱託で読書家だったZさんはスペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語を話すマルチリンガルで、若い頃の記者時代はキューバ革命や冷戦中のキューバ危機、コロンビアの紛争など、主にスペイン語圏の中南米の記者だった。そして、かのカリスマ革命家のチェ・ゲバラにも会ったという事で私も含めて若手記者達の目標と憧れでもあった。(ちなみに私は、アル・カイーダのウサマ・ビンラディンに会ってみたかったが、終ぞ、彼に会う事は叶わないまま、ビンラディンは死亡してしまった)
ただ、Zさんはラテン語は物凄く上手なのに、英語は超が付くほどド下手だった。ハッキリ言って、そこら辺にいる小学生や、中学生の方が遥かに英語が上手だろうと思うくらい、英語が下手で、普通に英単語の発音が間違っていたり、ラテン語が混ざっていたりするので、Zさんが使う英単語が何を意味するのか理解出来ない人がほとんどだった。例えば、イギリスのチャールズ皇太子(現チャールズ国王)をラテン語読みで「シャルル皇太子」と言うので、理解できるまで???状態になってしまう事もしばしばだった。
ある日、所属長のMさんと同期のS君と私との3人でのんびり過ごしている時、Zさんが我々の部署にやってきて、私の隣の席(もともと誰も座っておらず、常に空いている)に座り、声をかけてきた。
Zさん「なぁなぁ、みずほちゃん、今暇?時間大丈夫?」
私「暇なわけじゃないですが、立て込んでないので大丈夫ですよ」
Zさん「よかった。ところで、みずほちゃん、『ペニスの商人』って知ってる?」
私は教皇の間に呼び出されたミロのように、思わず、「はっ?」と言ってしまいそうになったのをグッと堪えた。
『ペニスの商人?なんじゃそりゃ????臓器売買のブローカーのことかな???いや、ペニスは臓器じゃないか(👈どうでもいい)...ペニスを除去するのなら、私が子供の頃はモロッコ、今はタイが主流だけれど、何の事だろう???そもそも、ペニスを取り除くって需要があるのは知っているけれど、ペニスが欲しいって需要なんかあるのかな?それとも、私が知らないだけで、ペニスの売買っていう市場があったのかな?しかし、需要と提供のバランスはちゃんと取れているのかな?ペニスを提供する人は何の為に提供するのかな?ひょっとして物凄い高額な市場なのかな?でも、聞いた事ないしな~???』
私の頭の中は疑問符が飛び交っていた。
私が珍妙な表情をして黙りこんでしまうと、Zさんは、「おーい、みずほちゃん、聞こえてる?」っと尋ねてきた。
「聞こえてますよ」
「じゃぁ、返事くらいしてよ」
「いや~、Zさんが仰った『ペニスの商人』って何だろう?って思って、考え込んでしまったんです。『ペニスの商人』って何ですか?臓器売買のブローカーか何かですか?」
「臓器売買のブローカーって恐ろしい事いうなぁ...ペニスの商人は明るい話で、有名な小説だよ。知らんの?」
「小説ですか。初めて聞きました。」
Zさんが、『ペニスの商人』が小説だと言うので、私はそのとき、ふと小松左京さんの『アダムの末裔』という小説の事を思い出した。以下がアダムの末裔の簡単なあらすじである。
ポルノ小説作家である主人公は、恋人と幸せに暮らしていたが、自分の作品がマンネリ化している事に悩んでいた。新しい小説の連載の締め切り期限が近づいているが、一向に新鮮なネタが思い浮かばず、悩んでいるとき、自宅のリビングの飾り棚に物凄く巨大なペニスのオブジェがある事に気付く。恋人と自分の関係もマンネリして、恋人がこの巨大なオブジェを買ったのだろうか?と疑問を抱きながら、主人公がオブジェを見ていると、なんと、そのオブジェが動き出した。ビックリ仰天した主人公は腰を抜かしてしまう。そして、気が付くと、自宅の周りには、その最初に見たオブジェと同じぐらいの大きさのペニスのオブジェが溢れかえっていた。恐れおののく主人公。巨大ペニスの大群が自宅の中を好き放題荒らしていったが、一匹(と言っていいのか分からないが💦)のペニスがネズミ捕りの罠にかかり絶命してしまう。その他のペニスはいつの間にか忽然と消えていた。すると、巨大な人がやってきて、そのペニスはずっと未来の人間の男性の姿なのだと言う。遠い未来、男性の役割は子種を残す為だけのものとなり、進化の過程の一環で、身体はペニスだけとなり、文明の繁栄をもたらす女性は巨大化したのだという。絶命したペニスは未来からやってきた女性に持って帰られ、主人公は男性の未来の姿がペニスだけになるという事い愕然とする一方で、男性で人類の祖先と言われている聖書の「アダム」の「末裔」が「巨大化したペニス」という小説のネタを思い浮かぶ
30年以上前に、親友に借りて読んだ小説なので、あまりはっきりとした事は覚えていないが、アダムの末裔のあらすじはこんな感じだったような気がする。私は、Zさんが言っている「ペニスの商人」と言うのは、ちょっと内容は異なるが、ひょっとして「アダムの末裔」のことではないかと思った。
私「ペニスをテーマにした題材なら、小松左京さんの『アダムの末裔』なら知ってますけど、「ペニスの商人」は初めて聞きました。誰の作品ですか?」
Zさん「ペニスの商人の作者は、日本人じゃなくて、外国人の作家。有名な作家だよ。けど、ボクは作者の名前を発音できないけど、ファーストネームは『ギジェルモ』で、ラストネームは『○×◆□×////』ダメ、ボクは発音できない。しかも、ペニスを売るからペニスの商人っていうタイトルじゃなくて、ペニスっていうのは地名だよ」
私「『ペニスの商人』は、ギジェルモ・ナントカさんって人が書いた小説なんで、ペニスは地名ですか...?」
私の頭の中は益々混乱した。
���ジェルモって誰だろう?有名な外国人作家でギジェルモなんて人はいたかな?トーマス・マン、フランツ・カフカ、オスカー・ワイルド、アレクサンドロス・デュマ、エミリ・ブロンテ、ビアトリクス・ポター、アーネスト・ヘミングウェイ、ドストエフスキー、レフ・トルストイ、チャールズ・ディケンズ、ヘルマン・ヘッセ...やっぱり、ギジェルモって人は知らんなぁ...
しかも、ペニスなんて地名はあっただろうか?一体何処だろう?未承認国家の山の奥地かな?それとも、インドネシアのジャングルの奥地に住んでいる原住民みたいなペニスケースを衣服としている人々の集落かな?うーん、検討もつかない...Zさんは、一体何の何処の場所を言っているんだろう??
私の頭の中は、益々激しく疑問符が飛び交っていた。
私「ペニスってどんな場所ですか?未開の地のジャングルか山奥の原住民が暮らしている集落ですか?アフリカの奥地ですか?それともアマゾンの奥地ですか?もしくは、鎖国している国にある秘境か未開の場所ですか?」
Zさん「違う違う!ペニスはキレイな事で有名な街だよ。そうだな~一番の特徴は、お面を付けるお祭りがあることかな」
私「ペニスには、お面を付けるお祭りがあるんですか?」
Zさん「そうそう!お面を付けた華やかなお祭り!いっぱい観光客が来るよ♪」
私の頭の中はまたもや疑問符だらけになってしまった。第一「ギジェルモ」なんて名前の有名な小説家は聞いた事が無いし、お面を付けたお祭りなんて、ひょっとこのお面にドジョウ掬いぐらいしか思い浮かばなかった。ひょっとこのドジョウ掬いは、島根県に由来する事は知っていたが、私の頭の中で、島根県に『ペニス』なんて地名はない。島根県のドジョウ掬いを、外国の有名な作家が、わざわざ舞台にして小説化するだろうか?ドジョウ掬いの祭を見に行ったことはないが、観光客が押し寄せるとも考えにくい。しばらく考え込んでから、私は再びZさんに尋ねた。
私「お面を付けたお祭りって、もしかして、島根県でやる、ひょっとこのお面を付けたドジョウ掬いの事ですか?」
Zさん「違う違う。そんなんじゃなくて、もっと洗練されたカッコイイお祭!」
私「洗練されたカッコイイお祭りですか。ペニスってお面を付けたお祭り以外にも、何か有名な物ってないですか?」
Zさん「ええっとねぇ。まず、ヨーロッパにあって、観光客が常にいて、車の乗り入れが禁止されていて、アドリア海に面していて、昔都市国家だったときに凄く繁栄していた街。それでね、物凄く街並みがキレイで、世界遺産にもなっていて、ペニスは別名として『アドリア海の女王』とも呼ばれている所!」
私は、『アドリア海の女王』という言葉を聞いて、やっとZさんが言っていた「ペニス」が何処であるかを分かった。都市国家、車の乗り入れ禁止、物凄くキレイな街並み、かつては都市国家として栄光の歴史を歩んでいる、『アドリア海の女王』、これはすなわち、アドリア海に面した運河の街、イタリアのヴェネツィアで間違いないだろう、と。
私「Zさん、ペニスって、イタリアのヴェネツィアのことですか?」
Zさん「そうそう!ヴェネツィア!ヴェネツィアを舞台にしたギジェルモ・ナントカの喜劇小説!」
私「やっと分かりました。ウイリアム・シェイクスピアの『ヴェネツィアの商人』の事ですね」
Zさん「そうそう!その通り!」
ヴェネツィアは、英語読みすると『ベニス』と発音する。Zさんは、英語が恐ろしく苦手な人なので、濁音の「ベ」が半濁音の「ペ」になってしまっていたのだろう。そして、ウイリアム・シェイクスピアのファーストネームであるウイリアムはスペイン語読みで「ギジェルモ」と発音する。『シェイクスピア』をZさんは発音できなかったのだろう。
この後、Zさんとどういう会話をしたか、あまり覚えてないが、チラっとMさんとS君の方を盗み見ていると、PCの画面に顔を埋めて肩が小刻みに震えていた。恐らく我々の会話を聞いて、吹き出したいのを堪えていたのだろう。
私は、Zさんに、ヴェネツィアの英語読みは、『ペニス』ではなく、『ベニス』と発音すると教えてあげるかどうか迷ったが、Zさんに恥じをかかせる事になると思い、黙っておくことにした。
しかし、一文字の違い、しかも濁音か半濁音かの違いで、トンデモナイ意味の違いがあるのだなぁと改めて思った。同じ事を意味のつもりでも、『ヴェネツィアで、仮面を付け、仮装した人々でカーニバルが開催される』と『ペニスで、お面を付けたお祭りがある』では、Zさんにとっては同じヴェネツィアのカーニバルの事を意味していても、聞く方になってみると、全く違うモノを想像してしまう。
一文字の違いが、こんなに大きな意味の違いになってしまうとは、字書きとして、気を付けなければと思った瞬間だった。
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政府日銀が賃金上昇の中で堅調と評価している個人消費の実態が異なります。 昨年7-9月期のGDPは実質で前年比1.5%成長となっていますが、その中でGDPベースの個人消費はマイナスゼロにとどまっています。しかも、消費はこの1年では昨年1-3月期以外すべて前期比マイナスとなっています。 確かに、コロナ規制が解除され、昨年5月にはコロナが5類に分類されるようになってから人の流れが高まったのは事実です。観光・旅行の需要が高まり、交通・宿泊費の増加が目立ちます。そして昨年7月には株価がバブル崩壊後の最高値を付けたこともあって富裕層の消費は好調です。高級外車や百貨店の宝飾品の売り上げが増えています。 またインバウンド消費の増加も情報をかく乱しました。観光地を中心に外国人による消費・宿泊が増え、観光地では対応できる人手が足りなくなり、さらにオーバー・ツーリズムも問題になるほどです。観光業・小売り関連の活況が消費好調と思わせています。 しかし30年ぶりの大幅賃上げと言いながら、勤労者の実質賃金は19か月連続の減少となっています。賃金上昇率が物価上昇に追い付いていません。 さらに足元で2,100兆円を超えた家計の金融資産は物価高ですでに100兆円以上目減りし、株の資産効果を打ち消しています。米国では不動産も併せてコロナ後に50兆ドルも家計資産が増え、消費に大きな資産効果をもたらしているのとは状況が異なります。 総務省の物価統計以上に大きな物価上昇 そもそも物価上昇の認識が政府日銀と消費者との間で異なります。 政府は物価高対策を政策の柱としながら、基本的にはまだ「デフレ脱却への正念場」と言っています。まだデフレが終わっていないとの認識です。そしてインフレといってもほかの国と比べればマイルドとの認識です。確かに総務省の全国消費者物価統計(CPI)では直近11月のコアの上昇率は前年比2.5%で、一時の4%上昇から減速しています。 しかし、個人の認識は日銀の「生活意識に関するアンケート調査」によると、この1年の物価上昇率が平均で14%に達しています。日銀がインフレの尺度としている「コア」インフレ率の2.5%とは大きな乖離です。これには家計が頻繁に目にする食料品などの上昇率が大きいほか、総務省のCPIが実態より低く表示されているためです。 例えば、CPIには実体のない架空の費目「持ち家の帰属家賃」が入っていて、これが前年比ゼロで、このウエイトが全体の2割近くあって全体の物価上昇率を薄めています。実際、この帰属家賃を除いた上昇率は11月で3.3%になります。実質賃金や実質消費の計算にはこの3.3%の数字が使われます。 さらにまた日本のCPIはパソコン・電気製品・自動車などの「機能向上」「容量増加」などを付加価値増ととらえ、その分を「価格引き下げ」と読み替えています。従ってノートパソコンの値段は25年前も今も1台20万円前後ですが、統計上ではこの間の機能向上を読み替え、20万円から7,000円に下落したことになっています。自動車も25年前から2倍以上になっていますが、統計上はまったく上がっていないことになっています。 つまり、日本の物価統計は現実の価格を集計したのではなく、同じ付加価値のものと置き換えた上での価格になっているので、街の価格とは異なるもので、現実のインフレ率より低く出ています。その分、個人の実感と乖離するものとなっています。 庶民の手に届かなくなった自動車、ホテル代 物価の中でも国民が毎日のように目にする食料品価格が7~8%上昇していますが、価格がそのままでも容器が1リットルから900ccに減ったり、1袋の内容量が減って、ステルス値上げしているものも含めれば10%以上は上がっています。それでも食べないわけにはいかず、食料品の価格高騰が家計を圧迫しています。 例えば直近11月の「家計調査」では消費全体に占める食料費の割合を示す「エンゲル係数」が28.4%と、前年の26.8%から上昇し、それ以外の消費に回る余力が低下しています。 その中で家計の購買力に比べて大きく値上がりしていて、庶民の手に届かなくなる可能性がある2つが気になります。 1つは自動車価格の上昇です。物価統計上は上がっていないのですが、現実の価格はこの四半世紀でみても最近でみても大きく上昇しています。四半世紀前にはトヨタのカムリやホンダアコードが1台200万円前後で、サラリーマンの平均年収の半分以下で買えました。しかし、今では「軽」で200万くらいするようになり、年収は増えていないので、かつてのカムリ、アコードが今の軽になっています。その軽も非正規雇用の年収を超えています。昨年からは半導体不足の影響で一段高となりました。人口減とこの価格高とから、国内での自動車需要は富裕層に限定され、縮小しそうです。 もう1つがインバウンドの需要増とコロナ規制緩和が重なって宿泊費が大幅上昇しています。11月の全国の宿泊料は前年比62.9%上昇と、異常な高騰を見せています。観光地では1年前の2倍というところも少なくありません。 自動車購入も観光地でのホテル宿泊も庶民の手を離れつつあります。
この値上げラッシュでも「まだデフレ」と言う政府…なぜ私たちの認識と大きくズレるのか?=斎藤満 | ページ 2 / 3 | マネーボイス
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「御即位式」 大正天皇の御即位式が行われたのは、青島陥落の翌年、大正四年十一月十日だった。御即位式のことを、一般に御大典といったが、明治天皇の御大葬が、日本が文明開化の代になってから初めての出来事であったと同じように、御即位式もここ数十年の間かつてなかったことではあるし、欧州戦線のあおりを受けて、丁度日本が好景気のさなかだったので、全国民挙げてお祝い申し上げたのであった。その時僕は、五年生になってゐた。 その日は、学校で祝賀式があって、新しい天皇陛下の御真影を拝み、「君が代」を斉唱し、教育勅語の拝読のあと、校長先生から色々のお話があって、天皇陛下万歳を三唱して、その日の授業はお休みになった。 明治天皇の御真影はどうなったか知らないが、新しい天皇陛下の御真影を頂く行事があったことを覚えている。尤も、それが何年の何月だったか忘れたが、御即位式よりも前だったことは確かである。 多分、神戸の県庁で、校長先生が頂いて帰られたのだらうと思う。何時何分に御真影が姫路駅にお着きになり、何時何分に学校にお着きになる、と時刻予定がきまって、全校生徒は、校門の前にズラっと両側に整列して、お迎えした。その時刻の少し前から、学校前の道路は一般の通行禁止になって、警官が警戒に立ってゐた。 待つほどに、京口橋の方から、人力車がボツボツ来るのが見えて、「気をつけ!!」の号令がかかった。見てゐると、警官が一人、車の前をテクテク歩いて、人力車の上には、校長先生が白手袋の両手で、大きな紫色の風呂敷包みを、おもそうに捧げて居られる。それがやっと見えた頃に「最敬礼!!」の号令がかかった。しばらくすると、警官の足と、車夫の足と人力車の車輪、その後にもう一人の足が、目の前を通って行った。 その日しばらくしてから、講堂で、御真影奉戴式があった。明治天皇が崩御になってから、三大節にも、講堂の御真影の棚は開かなかったが、新しい天皇陛下の御真影を頂いてから、前通に、御真影奉拝の最敬礼が、よみがえったのであった。 御即位祝賀式のときには、校長先生から、御即位式について色々お話があった。万世一系の日本では、一日一刻も天皇陛下のない時があってはならぬので、明治天皇がなくなった時、すぐに、���時の皇太子殿下が三種の神器をお受けになって、天皇の位につかれた。それを践祚(せんそ)といったが、天皇陛下がその位におつきになったことを、天照大神その他の御先祖に報告されなければならぬし、国民一般に又外国にも、そのことをハッキリ知らせなければならないので、先帝陛下の喪が明けてから、その儀式を行われるのである。この御即位式は、大昔から続いてゐる儀式だから、昔からの仕来り通りに、元の皇居である京都御所の、紫宸殿という第一の御殿で、古式通り厳かに行われるのである、というようなお話であった。 御即位式の日取りがきまると、その儀式のことや日程が、次々に新聞で細かく解説予告されてゐたが、いよいよ式が始まると、天皇陛下が東京を出て、京都に向かわれる鹵簿((注)ろぼ=天子の行列のこと)や、関連の色々な写真が、その記事と共に、次々に掲載された。新聞もここ数年の間に非常に発達して、写真版などもきれいになってゐた。 又、前年の青島陥落のときと同じように、全市を挙げての祝賀行事が催され、我々小学生は、日の本の小旗をかざして、町々を旗行列をし、夜は夜で、色んな団体の提灯行列が、いくつもいくつも、「祝えや祝え!!」と歌いながら、又、それぞれで万歳万歳!!と、市内を行進して、大変な賑やかさだった。 御即位式のときに、国家社会に功労があって勲章を頂いてゐる人に、天皇陛下からごちそうを下される、ということがあった。特別立派な勲章を貰ってゐる人は、東京に召されるのだが、勲五等だった父には、神戸の県庁でごちそうを賜るというので、菊の御紋章のついた御召状が届けられた。 父は以前に、広島や大阪に勤めて、軍需品の納入その他のことで、功績があったのだそうで、勲大等の旭日勲章を頂いたが、僕がごく幼い頃、専売局に勤めてゐた時に、一段進んで、勲五等になり、瑞宝章を頂いてゐた。だから、今では民間の塩田業者であったが、御即位式の御馳走に召されたので、大変の喜び方で、あちらやこちらで、大自慢にしてゐたが、いよいよその日には、朝早くからフロックコートを着て、これが勲五等の瑞宝章だ、これが勲大等の旭日章である。旭日章は本当に手柄がなければ頂けないので、一段下ではあるがこの方が立派なのだ。これが日清戦争の従軍章、これは北清事変(明治三十三年)の従軍章、これが日露戦役の従軍章だと、一つ一つ、僕に説明しながら、それを胸にズラッと吊り並べて、シルクハットをかぶって、意気揚々と停車場に向かった。 その日、もう日が暮れてから、父は、胸いっぱいに勲章を飾ったまま、人力車から自分独りで降りるのが危ないほど酒に酔って、それでも白い風呂敷包みだけは、大切に持って、帰ってきた。その風呂敷包みには、その日の御馳走が入ってゐたのである。素木の足のないお膳と、素焼きのお皿や瓶子(へいし)のようなものと、銀色のボンボニールとかいうものを取り出して、これには何が入ってゐた、これに何がと、一つ一つ説明してくれたが、どれも空だったことを記憶してゐる。
大正天皇の即位式の日のことが、大伯父(祖母の兄)の遺した回顧録に記されてました。 従兄弟が見つけて、文字起こしまでしてくれた! けっこう貴重な資料だと思う。
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鳳凰 龍 細密石彫刻製作 石基壇 聖徳太子殿 念佛宗仏教美術 The Prince Shotoku Hall The Buddhist Art of Nenbutsushu Stone carving
聖徳太子殿 The Prince Shotoku Hall
念仏宗無量寿寺(念佛宗) 総本山 佛教之王堂〜三国伝来の佛教美術 日本では類例を見ない四手先総詰組様式、および三手先腰組付縁の八角堂 It is a grand octagonal shrine with four-stepped intermediate bracket complexes under the eaves and three-stepped bracket complexes under the veranda, which is peerless in Japan.
概略 高さ17.2m(基壇、棟飾り込) 側通り柱間4.85m
輪島塗による高蒔絵、及び彫金が施された厨子に、中華人民共和国、工芸美術大師・佘國平佛師制作の「和国の教主」とうたわれる聖徳太子像がお祀りされている。
念佛宗(念仏宗)無量寿寺 聖徳太子殿 建築的特徴
他に類を見ない様式 四手先総詰組、三手先腰組付縁の八角堂は他に類を見ない。特に四手先総詰組���、日本建築史上初めての独自の変形組み手である。特殊な組み方をすることにより、組み手同士の立体的干渉を回避している。この念佛宗(念仏宗)ならではの、独創的な手法は、専門家をも捻らせている。日本の大工の始祖とも崇められる聖徳太子も、きっと納得されているに違いない。 天平の文化が華やかなりし頃、神社仏閣は、鮮やかに朱で彩られ、外国文化を吸収、醸成され、それはきらびやかなものであった。 そして今また千年の時を超え、念仏宗 佛教之王堂における聖徳太子殿は、天平時代の華やかさを凌ぐ存在感で、参詣者を迎える。 外装壁部には「天女」、阿件形の「鳳風」、衆生を導かんと雲を従えて天下る阿件の「龍」が、また蛙股部には「宝相華」が、胡粉の白一色に塗られた彫刻で荘厳されている。腰組部と階段脇の耳石にも阿件の精緻に「鳳風」が彫刻されている。 これら数多くの彫刻、彩色で彩られた御堂は、典雅な趣にみあふいざな満ち溢れ、訪れる者を夢の世界へと誘う。 桟唐戸は丹青技法による極彩色が施された「宝相華」や「転法輪」、「鳳凰」の彫刻で荘厳され、八方を守護している。 世界に誇る槙の日本庭園に囲まれた姿は、飛鳥・天平時代を偲ばせる典雅な趣に満ちている。 軒裏に扇垂木を用いており、内部は韓国人間国宝・李萬奉大僧正猊下、及び、直弟子洪昌源師制作の、韓国古来の伝統的丹青技法による彩色が施され、合計428点の彫刻が太子を賛嘆している。 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 聖徳太子殿 建築的特徴 三国伝来の佛教文化 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂の聖徳太子殿は、かつて、聖徳太子が御堂にこもって、経典の解釈に没頭しておられる時、夢告(むこく)で教えを賜った(たまわった)との伝説から、法隆寺などでは平安時代より、「夢殿」(ゆめどの)とも呼ばれてきた。 ここ念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂における聖徳太子殿は、日本の建築技術と韓国の丹青(たんせい)技法、そして中国の彫刻が見事に調和し、三国伝来の佛教文化の粋を見ることができる。 例えば四手先総詰組様式及び三手先腰組付縁(こしぐみつきえん)は、他に比類なき日本建築の最高峰といえるもの。 また、内部に施された極彩色(ごくさいしき)は、韓国の丹青技法が日本で独自発展を遂げた平等院鳳凰堂の様式を踏襲したものであり、天井画写真下方の緑色部、「ぼかし」のような繧繝(うんげん)彩色や、全体的な白く縁どられた紋様等が特徴的である。 和国の教主 聖徳太子 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 聖徳太子殿には、聖徳太子像をお祀りしている。天竺(インド)から唐土(中国)へ伝わった佛教の尊さを悟られ、神佛が習合する中、日本へ佛教を根付かせた「日本佛教の父」が聖徳太子。 「和を以て尊しとなす」 これは世界的に有名な聖徳太子『十七条憲法』の根幹(こんかん)をなす第一条の言葉。『十七条憲法』は、我が国最初の憲法であり、佛教精神を基(もとい)とした平和国家日本の建設に臨まれた聖徳太子の決意を表している。推古(すいこ)天皇即位の時、聖徳太子を摂政(せっしょう)とし、すべての政治を委ねられた。『日本書紀』には、その時、もろもろの豪族らは、君主と先祖の恩に報いるために競って佛をお祀りする場所を造ったとされ、以来、それが「寺」となった。つまり恩に報いるために寺が建てられ、佛教が興隆していった。 第二条に「篤く三宝を敬え。三宝とは佛・法・僧なり」そして「何れの世 何れの人か この法を 尊ばざる」として、どの時代、いかなる人であってもこの法を尊ぶべきことを明断しておられる。 そして佛教を基調とした国づくりをして、日本を統一国家に相応しい姿にされた。それによって寛容の心が根付き、民の争い事が減った。そして佛教伝来から僅か数十年で、当時の世界最新建築の佛教伽藍(ぶっきょうがらん)「四天王寺」「法隆寺」を建立した。聖徳太子が、「和国の教主」と呼ばれる所以。太子の願いは、大和の地に佛教を興隆させ、人々に平和をもたらすことでした。 丹生(たんせい)技法に彩られた堂内 青丹によし 奈良の都は 咲く花の 薫ふがごとく 今盛りなり 聖武天皇(しょうむてんのう)の御代、奈良で一世を風靡した丹生技法は、今、ここ社の地で大きく華開いている。 渡来して日本的発展を遂げた密度濃やかな繧繝(うんげん)彩色や、白縁模様で荘厳された極彩色の天井を、吉野檜の銘木に、拭き漆と熨斗(のし)模様を施した八角柱が八方から支える。 聖徳太子殿の「八角宮殿」 扉に描かれた阿吽の鳳凰は、聖天子(せいてんし)の出現を待ってこの世に現れ、飛天は、釈尊説法時に舞い降り、奉楽し、天華を散らし空中で舞う、とされている。 宮殿は、もともと、天竺(てんじく)における塔やその下の小室である「龕」(がん)を源流とし、後世、これが厨子(ずし)や仏壇に変化した。 法隆寺玉虫厨子や橘夫人念持佛(たちばなぶにん)などは、その代表例。 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂 聖徳太子殿の「宝珠」 宝珠は、災いを除き、願いをかなえる力を持つとされ、聖徳太子殿の屋根に聳える宝珠は、聖徳太子の佛教興隆の成就を象徴しています。 この宝珠を護法神である、八頭の象が支えており、八方から佛敵より佛法を護り、宝珠の周りには、凡夫の煩悩を焼き尽くす火焔(かえん)が、勢いよく燃え盛っています。 聖徳太子殿の「輪島塗 高蒔絵」 日本の伝統技法の輪島塗りによる高蒔絵は、最高品質の漆を盛って、乾かないうちに松煙(しょうえん)を蒔きこみ、盛り上げ固めます。入手困難な「舟鼠(ふなねずみ)の蒔絵筆」を用い、輪島塗職人の二年間にわたる努力の末に完成しました。十枚の扉に浮かび上がる金色の『十七条憲法』の銘文は、職人会心の傑作です。 松竹梅と獅子 念佛宗(念仏宗)無量寿寺の宮殿下部には獅子が八方を護り、吉祥紋様の松竹梅が施されています。 風雪や厳寒に耐えて緑を保つ常磐木(ときわぎ)の「松」と「竹」、春、百花に先駆けて花開く「梅」を長寿・高潔・節操・清純などの象徴として「歳寒三友(さいかんさんゆう)」とも呼び、その吉祥紋様を背景に、獣類中、最も勇敢で高貴な、百獣の王の獅子が、宮殿を護っています。
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烏に単は似合わない
・北家の姫はほっそりと小柄で、そしてとても可愛らしかった。何べんも梳ったのであろう、一本一本が細い黒髪は、綺麗に切りそろえられている。黒檀の髪に縁取られた顔は小さく、垂れた目尻が愛らしい。そして何より素晴らしかったのは、その肌の色の白さであった。一度も日の光を浴びたことがないかのような、いっそ神々しいまdねお白色である。あまりの肌の眩さに、一瞬呆けたようになった二の姫をじっと見つめ、北家の姫はふいと横を向いた。
・月が出ているのだろう。扉が開かれたところから、春の夜気とともに青い光がなだれ込んできた。ぼんやりと、簀子の上に投げ出された影を眺めていたあせびは、視界の端を掠めた白い影に顔を上げた。花びらだった。言葉をなくして、あせびは高欄の方へと近寄った。外がとても明るい。これは、月が出ているせいだけじゃない。見渡して、何も言えなくなった。朧に浮かぶ月の光に照らし出されたのは、白く輝く、満開の桜の波だったのだ。目の届く限り、山の斜面を覆い尽くす桜の花。やわやわと吹き付ける風は、花の香りを濃厚に含んでいる。
・ほろほろ、ほろほろ。優しく切ない琴の音は、淡い月の光に溶けて、空へと上っていった。桜が咲いている。月が出ている。琴の音が、甘い水のように流れて。
・繊細な枝の先々、純白の花のひとつひとつに、こぼれんばかりの朝露が溜まっている。それが、朝日を受けて、一斉にきらきらと輝き始めたのだ。重そうに、だが、しなやかにしなる萩の枝は、これまでに見た、どんな宝飾品よりも優美であった。露のひとしずくが、それだけで磨き上げられた水晶の玉のようである。小さな宝石のようなきらめきは、何千、何万の光の粒となって、白珠と、その目の前の斜面を一面に覆い尽くしていた。しゃらしゃらと、光が雫の中で弾ける音が聞こえるかのようだ。
・そう言ったあせびのきみは、とてもとても綺麗であった。夜風にふわりとなびく髪は、どこまでも甘やかに渦を巻いていた。落ち着いた、灰桜の表着に重ねた唐衣は、あたかも今日という日を表しているかのような桜の刺繍でいっぱいだった。華やかな桜の中、控えめになされた金の刺繍の上で、淡い薄茶の髪が踊り狂う。大きな目から溢れる涙は、月明かりの中で、大粒の水晶玉のように輝いていた。頬は桜色に紅潮し、半開きの唇は、花開く直前のつぼみのおように瑞々しい���
烏に単は似合わない/阿部智里
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💎いよいよ明日から4日間開催💎💍 この度、 <2023年1/11[水]~14[土] #東京ビッグサイト> 開催される @ijt_3shows_official 国際宝飾展 (IJT) の インフルエンサーとして招待されました✨ ୨୧ ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ <展示会概要> ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ ୨୧ 第34回 国際宝飾展 (IJT) 会 期:1/11[水]~14[土] 10:00~18:00 ※最終日は17:00 会 場:東京ビッグサイト東1~3ホール ୨୧ ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ ୨୧ ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ ୨୧ ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ ⑅ ୨୧ㅤㅤ IJTは、560社が出展する 日本最大の宝飾展😳 トレンドのファッションアクセサリーから 高級ジュエリーまで幅広く出展 展示会のご来場にご興味あれば、皆様も @ijt_3shows_official トップのURLから来場登録して下さい ダウンロード出来ます!(←入場料無料) 尚、本展は仕入れ・商談のための展示会です🤗 18歳未満の方、 一般消費者の方はご入場できませんので ご注意下さい #国際宝飾展 #IJT #展示会オススメ品 #exhibitions #followme ▶︎ @yuko_fuji3 (東京ビッグサイト 東展示棟) https://www.instagram.com/p/CnPLX27JVeI/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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#425 静岡市美術館で細見コレクションをご覧いただけます!
大阪、東京、名古屋で好評を博した「京都 細見美術館の名品-琳派、若冲、ときめきの日本美術-」が、4月13日(土)より静岡市美術館で開催されています。
静岡市美術館会場では、約1000点に及ぶ細見コレクションの中から重要文化財8件を含む名品104件を厳選して紹介します。古墳時代の考古遺物や平安・鎌倉時代の仏教・神道美術、室町時代の水墨画、茶の湯釜、桃山時代の七宝装飾、茶陶、江戸時代の風俗画、肉筆浮世絵、そして現代でも高い人気を誇る琳派、伊藤若冲など、コレクターの心をときめかせ、魅了した美の世界を存分にお楽しみください。 ▶静岡市美術館 WEBサイト ▶展覧会詳細はこちら[外部特設サイト] 「京都 細見美術館の名品-琳派、若冲、ときめきの日本美術-」 [開催会場]
静岡市美術館:2024年4月13日(土)~5月26日(日)
長野県立美術館:2024年10月5日(土)~11月17日(日)
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「オリエントへのまなざし -古代ガラス・コプト織・アジア陶磁-」展
早稲田大学 會津八一記念博物館で「小野義一郎コレクション オリエントへのまなざし -古代ガラス・コプト織・アジア陶磁-」展を見る。西アジアの古代ガラスやイスラーム陶器、エジプトのコプト織、東南アジアの陶磁など約80点が展示されている。古代ガラスはこれまで見る機会が多少はあったものの、まとまった数を見るのは初めて。コプト織はまったく未知の領域。東南アジアの陶磁も、散発的に見たことならあった気がするけど……という程度。そんな自分にはおあつらえ向きの企画展で、新鮮な鑑賞体験ができた。また、たとえば古代ガラスだと、ガラスの歴史を通観する展示のなかで見るのと、考古資料の展示の一環として見るのと、古代ガラスだけを集めた展示で見るのとでは、見えかたが違ってきたり、ひいてはそこから気づくことも違ってきたりする。同一ジャンルに属する文物を異なる文脈で繰り返し見ることができるのは幸いである。
さて、メインビジュアルに採用されているのは、ガラスの面カット装飾浅鉢。サーサーン朝時代、4〜6世紀、イランあたり。この下の自分の撮った写真より、上の展示室風景のビジュアル写真のほうが装飾がいくぶん見やすいかもしれない。
円形切子装飾椀。サーサーン朝、5~7世紀、東地中海沿岸。全体的に黄白色なのは風化のためで、本来は淡緑色の透明ガラスとのこと。円形にカットされた装飾が確認できる。風化した風情も正直なところ好きなのだが、「いまでこそ経年変化で時代がかった見た目になっているけど、作った当時は古色はついていなかったのだから、元の姿を想像しながら見よう」と思いながら(心の目で)見るよう努めた。
次の2点はイスラーム時代のガラス。左は12~13世紀、シリアかエジプト、マーブル装飾扁壺。文様がちょっとラテアートっぽい。右は型吹長頚瓶、11~12世紀、イラン。香水を散布するために使われたもの。10世紀ごろ蒸留技術が確立してバラ水などが普及したことから、このようなガラス製品が作られたものと見える。
ローマ時代のミルフィオリ・パテラ形杯。前1~1世紀、東地中海沿岸。棒ガラスを組み合わせて金太郎飴のように輪切りにして文様を作っている。
これもローマ時代、型吹双面瓶、1世紀後半〜2世紀、東地中海沿岸。微笑んでいる顔と怒っている顔が型吹きの技法で作られている。
前期青銅器時代、紀元前2300~前2000年ごろの土器、掻落彩文杯。シリア北西部で出土したもの。直線や波線の文様はヘラのようなもので掻き落として作られている。
ラスター彩人物文鉢。イラン、セルジューク朝時代、12世紀後半〜13世紀前半。2人の女性が描かれている。
藍釉鉢。イラン、セルジューク朝時代、12世紀後半〜13世紀前半。
色絵金彩鉢。イラン、セルジューク朝時代、12世紀後半〜13世紀前半。花のような太陽のような星のようなものが描かれている。白釉の上に藍彩で下絵付けをして焼成し、その上に色絵金彩で上絵付けを施す、ミナイ陶器と呼ばれるタイプらしい。
コプト織は、エジプトの遺跡から出土する���織品の総称で、必ずしもコプト教と関係があるとは限らない。下の2点は6~7世紀のコプト織で、左は踊る女たち、右は馬に乗る男の図柄。
10~11世紀の幾何学文のコプト織。
左は4人の聖人が並んでいる図柄、7~8世紀。右は5~6世紀、幾何学文だが、ふたつの四角形を組み合わせた形はキリストの十字架を表現したものらしい。そして貴重な染料で紫色に染められている。
蕾モチーフのコプト織、6~7世紀。蕾のモチーフはコプト織でとても好まれていた由。
クメール陶器、黒褐釉象形壺。12~13世紀。壺の高台が象の4本脚になっていてかわいらしい。象は背中に宝珠のようなものを背負っている。
クメール、12~13世紀の黒褐釉線文壺。黒褐釉の平壺はクメール陶器の典型のひとつだそう。
クメール、11~12世紀、施釉刻線蓋付高坏。須弥山を模したと思しきこの形もクメール陶器の特徴とのこと。アンコールワットなどのクメール建築とも相通じていておもしろい。
ベトナム、14世紀、鉄絵草花文椀。ベトナム産の鉄絵陶器は日本の大宰府などからも出土しているとか。海外へ輸出するために数多く生産されたらしい。
ベトナム、15世紀、青花神獣文瓶。獣類の長である麒麟と鳥類の長の鳳凰が描かれている。
タイ、14~15世紀、青磁刻線文双耳小壺。小さくてかわいいやつ。
タイ、15世紀、白磁鳥形水注。
タイ、15~16世紀、白・黒象嵌瓶。象嵌する土と胎土とでは耐火度や収縮率などが異なるため、ひび割れたり象嵌が剥がれたりしないためには高い技術力が必要だとのこと。つまり下の写真の陶器は手練の作なのだろう。
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ルース調達と初めての指輪作成
ゆるい願望を抱いていた裸石(ルース)のセル��お仕立てを始めました。この石は"ブルージルコン"というもので、ウィジアが身につけている宝石そして本人の目の色に近い石だと思っています。去年のミネラルショーで見つけました。
正直ミネラルフェスに行く前は、ウィジアの宝石はアクアマリンだと思っていた(3月生まれなのもある)し、なんならブルージルコンの存在を認識していなかったのですが、会場で数々の石を眺めるうちにあの石はほんとうにアクアマリンなのかと疑問が湧いてきて……せっかくの機会ですし、宝石屋さんの明るすぎて熱い照明の下に陣取り、2種類の石を両手に持ってABテストのように見比べてきました。ブルージルコンの方が色の瑞々しさと反射の仕方が面白くて、イメージに近いと思ったのです。
収集したはいいものの、お外にお仕立て(裸石をジュエリーに加工することの意。何とも雅な表現!)に出す勇気もないし、自分で仕立てる術も知らないので結構長い期間ベッド下の収納に仕舞い込まれていたのですが、先日ひょんなことから「爪留め」、「石座」の概念に出会ってですね。やってみたい気持ちが止められず、数日後には仕事帰りに銀座の貴和製作所に無理やり寄って工具一式と石座付きリングを手に入れてました。我慢できずその日中に爪留め。動画で予習はバッチリです。石を石座と呼ばれる台座に置いて、突起(爪)をヤットコという工具で倒していきます。
滑るんですけどぉ!
石が逃げようとします。勘弁してくれ。爪留め指南書には『爪と宝石の間に布を挟むと石を傷つけにくいよ♪ 』なんてアドバイスも書かれていますが、そんな器用なこと出来るわけなくない? 若干酸欠気味になりながら石と格闘しました。
できちゃった……!想像以上に愛いです。石座の大きさに対して少しだけ石が小さく、きちんとおさまるか不安でしたが何とかなりました。つけるとこんな感じ。
自然彩光でこれってすごい……ジルコンは何やら光の反射に特徴があり、それがダイヤモンドに似ているということで古くから代用品として使われていたらしいと見聞きしました。他の石よりも細かく中で光の粒が輝きます。"さざめき"って言葉を視覚的に表すと、おそらくこんな感じ。カットも石の特徴を引き出すために工夫されてるんじゃないかと思いました。結果的に大満足の出来です。
こうしてキャラ宝飾を解禁することになったのです。想像以上にいいですね、身につけるものに宿すの。
そして丁度味を占めたタイミングでミネラルマルシェが開催され、これ幸いと次の石の入手に動いたのでした。
続くかも。。。
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