#安全ルート
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防府から博多天神まで遊びに行ったので経路の備忘録など
ご訪問感謝です、ビビり中高年ドライバーブロガーのしなやんこと(@shinayan)です。 温泉でまったりもいいけど、刺激的な街に繰り出すのもありですよね。 というわけで今回のブログしなやんzは山口県防府市から福岡県博多区天神までマイカーで行く時の安心ルートの備忘録を書きます。 防府から博多天神への安心ルートの備忘録を書こうと思ったきっかけ 今までは新山口から新幹線で博多へ行き、あとは地下鉄だったりバスだったり歩いて回ったりでした。 今回マイカーで博多に遊びにきたので、次回以降のために便利かなと思い備忘録を残しておきます。 ベテランドライバーさんにとっては、ツッコミどころ満載かもしれません。 注意したこととしては、私はとっさの判断とかは難しいので、なるべく大きな道だったり交通量の少ないルートかなというものを選びました。 特に福岡高速はあえて使いませんでした。 車線が複数あ…
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やあ! みなさんこんにちは。 クソバイス男こと増田です。 何を隠そうこのワイ、母親の介護歴17年(糖尿→脳卒中→骨折→認知症で要介護4。この間祖母の介護も4年被ってる)、父親の介護歴11年(骨折→肺がん→認知症予備軍で要介護3)を自宅みている 大馬鹿者 大ベテランなんですね。もちろん独身KKOです。 と言うワケで、アドバイス欲を満たすための生贄を見つけたので、クソバイスするよ。 さあLet'sクソバイス ストレス解消方法について ストレス解消はルーチンにして日常に入れ込むことが大切。 水分補給と同じで、ストレスがたまったら解消するのでは間に合わないことが多いので、ルーチンにれる。 例えば俺の場合、毎週木曜日が仕事完全休暇という仕事なのだが、この休みに合わせて、木曜日は両親ともにデイサービスに送り出している。 そして、木曜日はストレス解消の日、自分を甘やかす日と決めて、何もしなかったり、だらっとアニメを見たり、本を読んだりしてる。 また、3ヶ月に一度ぐらいショートステイに夫婦揃って出てもらったら、泊まりのエンタメにも行く事にしている。 自分の場合は、だいたいは夜行バスで大都市圏まで出て、大きなシネコンで一日映画三昧したりって感じですが、こう言う日を確実に大切にすること。 そしてこれは「開いたらやる」じゃなくて「何があってもやる」と決めてスケジュールに入れること。有給休暇と同じね。 そうじゃないと自分が持ちません。 なお、ショートステイは定期的に利用しておかないと、緊急時に対応してもらえないので、その訓練も兼ねています。 緊急時ってのは、俺に何かあった時が最大。そのほか、どうしても外せない義理のときとか、高校生の頃に心を救ってくれた声優さんがx年ぶりにコンサートするとか、そういうときね。 災害のときとか、色々なときに泊まりで預けられるようにしておかないと詰む。 増田で愚痴れ それでも愚痴を言いたいときあるよね。そういうときは増田で愚痴りましょう。 𝕏?とかああいうアカウントがあるのはオススメしない。 増田なら💩💩🎠🦌とか書いても誰も何も言わないし、きゃっきゃしてりゃいいので。 そのための増田。まぁ、実践しているのだと思いってそこは安心しました。 技術的な話 まぁこれはやってんだろうと思いますけど一応通り一辺倒だけ。 まさにクソバイス 地域包括支援センターに言って、ケアマネを付けてもらってみっちり話をしよう(まぁ付けてると思っていますが) 他に相談出来る窓口をざっと揚げておくと 地元の社会福祉協議会 病院の患者相談窓口(ソーシャルワーカー・ただ忙しすぎて駄目な事も多い) 都道府県の国民保険連合会(電話・法的な窓口) 市区町村の福祉関係窓口 大会社の場合、会社が介護離職予防のために相談窓口を持っている場合があるとか。 どこの窓口がよいとかは当たり外れが大きすぎて厳しいことも。数を打とう。 病院などで介護向けの家族会みたいな組織がありますが、ワイは入ってません。参加者の年齢が上すぎて流石に合わなかった。 介護は親の金でやれ。自分の金は使うな(入れるなら生活費だな) 介護離職だめ、絶対。 介護者の都合>本人の希望>行政・施設の都合 と言う優先度でプランを組み上げろ まぁ実際には逆になるんだけど、最初はこうするつもりで挑まないとつらい。 介護は情報戦。繰り返す。介護は情報戦。 要介護者のことを一番良く知ってるのは自分だ、というスタンスを決してぶらさないこと。プロのアドバイスはプロのアドバイスで客観視できて貴重でちゃんと耳を貸すべきだけど、丸呑みはしないこと。プロはずっと介護しているワイらほど長く過ごしていないから。 さらに細かい話 状況がハマったら活用してね 長期になりそうなら、介護保険の点数はできる限りサービスに振るべし。ものは借りた後に買取するつもりで 介護保険は物品の貸与と、サービスが同等になっているが、貸与は長期になるとコスパが悪い。できるだけその分をサービスに割り振る方向で。 確かに介護期間が2年以内とかならレンタルの方がコスパがいい。短期間で症状が変わっていく場合にはどんどん変えられるメリットもあるので、最初の1年ぐらいはレンタルするのがよい。しかし、その後、状況が安定して、なおかつ必需品で、メンテがいらないものは買い取って介護保険から外し、その分をサービスに回すべし。中古の購入は簿価になっているので十万円とかする器具が数千円で買えたりします。 置き手すりやトイレ用の肘掛けなど ベッドの本体(マットレスは汚れると交��なので) スロープ 以下のものは貸与のほうがいい 車椅子や介護ロボットなど 定期メンテナンスが必要で消耗品 マットレス 使っているとへたってくるのと、完全に粗相して汚したといった理由でも交換出来る デイサービスに必要なものはとにかくクリアメッシュ袋(ファスナーがついているやつ)に入れて準備して整理。 便で汚染された衣服はドラム式ではなくて、操作してたっぷりの水を入れた縦型洗濯機でやれば手洗いをせずに落ちる コインランドリーは恋人。雨の日や寒い日でも暖めてくれる(乾燥機) テプラ君は頼れるひと。 3Dプリンタとレーザーカッターは神器。フルオーダーの本人に合わせた道具が2千円とかで出せちゃう。レーザーカッター+ポリエチレンフォームの可能性も無限台。 しまむらは神。 介護ショップで購入すると凄い高い介護用の下着が、なんとしまむら価格で売ってる。やばい。 それに比べて靴屋の渋いことよ…。足下見すぎ(靴だけに) 車椅子を乗せられる自動車は、諦めて新車で買うべし。中古で4年探し続けたが毎日送り迎えに使われて30万kmとかとんでもなく走ったようなものしか回ってこないので貯金をはたいて買った。今では欠かせない相棒。 親の金で解決できる範囲のことは金で解決する。 だるいとき用に冷凍弁当を用意しておく。そのために冷凍庫を追加で買っとく とろみがついた状態で売っているペットボトル飲料とかあるんやで 柔らかレトルトご飯とかもあるんやで 親はテレビっ子世代なので、異様に安い中華テレビを買って放置、後はテレビがお守りをしてくれる。 報連相大事。 通っているデイの連絡ノートとか大事や。 最後に頼るべき所には必ず報連相 自分の兄弟、叔父伯母など、遠くに住んでいていつもは介護に参画してもらえない人でも、とにかく報連相はしておく。今どんな状態だとか、入院したとか退院したとか。 ワイの場合、介護すると言う共通の目的が出来たことで、前よりも親類と仲良くなった気がする。 万が一親を残して自分が死んだ場合のことを考えておく。親がワイがいないときに死ぬより、ワイが先に死ぬほうが悲惨なことになるので。 デイサービスにしておくことのメリットはこれ。自然と毎日来てくれるので、最大でも48時間以内には発見される 通院2回方式どうよ。検査と診察を2回にわける 検査科が独立しているような病院だと、検査科は診療時間関係なく稼働していて検査OKになっていることが多い。そこで、検査は診察日の一週間前以内の診察がある日のどこかで行く。 検査の攻略法 採尿は自宅で採尿して持ち込みたいと相談すると採尿キットをくれるので、それで当日朝とって冷蔵庫に入れておき、持ち込む。 すると、スムーズに進むと、採血だけで到着してから最短10分で終わったりする。通常診察があると結果が出るまで待つことになるが、待つ必要は無いので速効で帰れる 診察は、朝一番の一番最初の予約に入れてもらう 朝一番は開いていることが多い。通常採血から検査結果が出るまで1時間かかるため、この時間帯の予約は検査が不要な患者しか入れられないのだ。 しかし、事前検査をしておくと検査の待ち時間がないため、入れてもらえる。すると待ち時間がほとんどなく診察を終えることができる。 ワイの場合は、検査はデイサービスに迎えに行って車に乗せ、その足で病院に行って検査する。また診察日は、診察を終えたら、その足でデイサービスに送り届けて預けてしまう。こうすることでデイサービスを休む日も最短に出来る。 そのほか よくある質問と回答 仕事はどうしたらいいですか? 介護離職だめ、絶対。ソースはワイ まず今の職場で働く事を考える。無理なら今の会社で働けることを考える。 プライバシーとかかなぐり捨てて、上司や同僚には状況をいつも話しておくことが大事。 ワイの場合、結果論だが、2ヶ月介護休暇取って環境を整えてやれば離職しなくても時短勤務でいけたと思われるんで、マジ早まらない方がいい。一度離職すると介護持ちが新たな就職口探すのは困難。 どうしても介護離職に追い込まれたら、介護者向けの求職なども存在はするので、労基の窓口に相談してみる。 介護施設とトラブルになったんですが 介護保険での事業の場合は、介護保険の保険者、つまり都道府県の健保連が窓口になった苦情申し立て相談窓口があるので、ここに相談するのが正規ルート。他に相談してもぬるっとしか対応してくれない。 行政の相談窓口はクソ せやな。ワイもそう思うわ。行政は相談するところと言うより情報を引き出すところと、手続きの窓口だと思って対応した方が上手いこと動いてくれる。 てか、なんで施設に預けずにお前見てんの? 金がないから。 人間そんなに簡単に割り切れる生き物ではありません。 なんでそんなにがんばってるの? しょうがねえだろうっせえよ 老人は生産性がないから若者のためにうんぬんかんぬん 安楽死うんぬんかんぬん うるせえ黙れ かわいそう だから黙ってろって 俺は見捨てるわ ワイにもそうやってイキってる時期がありました。ちゃんと現実を見つめて備えとけよマジで。 真面目な話、医療費とか使い過ぎていて気が引けるんですが 親が払った社会保険料や税金をざっく���計算してみるといいよ。生涯で家が建つぐらいの金は平気で払っている。ほとんどの人は、払った分を使ってるだけ。 統計学の心得があるなら年金・社会保障の構造を計算してみると実によく出来ていて、惚れ惚れするから。 特に公的保険てのはミクロではなくてマクロで社会的コスト(≠費用)を最小化し経済効果(≠金銭的利益)を最大化する仕組みなので、個人であの人は多くもらいすぎているなんてのは間違った議論です。理解できずに言う輩には「うるせえ黙れ」でよい。 終わったら俺も介護される側じゃん 先輩を見てると、介護をしっかりやってた人はあんまり要介護者にはならずにぽっくりいってる感じがする(終末期は別) 介護をやってると自然と介護予防の知識も付くから、地道にやっていこう 介護に巻き込まれた時点で人生終わりでは? まぁ、終わったということを受け入れるとそれなりに楽になるよ。
介護に関するクソバイス (増田編)
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乗りつぶしオンライン@noritsubushi 先日、Bus Service Map制作者の愉会三丁目さんが、「心境の変化のため」マップの公開を停止されました。 それなりに長い期間、同じように個人で長いこと乗り物に関するコンテンツを提供してきた仲間として思うところがあるので、少し書かせてください。 真っ先に感じるのは、「個人サイト」としての捉え方、付き合い方がもう通用しなくなってきたんだな、ということです。今、ウェブ上のリソースのかなりが企業や団体(またはその構成員)の手によるものになりました。有償無償を問わず、そのようなサイトは、組織の目的のために存在します。 一方、個人サイトは「楽しいから」「興味があるから」作っています。そこのところを勘違いして、サイトを閉じようとした制作者に対して「こんなに自分の役立っているのだから」と説得しても効き目はないでしょう。さらに、「自分」を大きくして「世の中」と言い換える人もいますよね。 でも、個人サイトを閉めるのは、「楽しさ」や「興味」が減じたか、それを上回る何か負担やマイナスがあるか、そういうのがきっかけです。いくら、「役立っているんだから続けろ」と言ったっ���響きません。むしろ、義務感という「マイナス」が大きくなって逆効果です。 「有料化してもいいから」というのも、気持ちは嬉しくてもやっぱり負担です。商業サイトは収益を上げれば存続するかもしれません。でも、個人サイトははじめから持ち出しです。続けるのに費用がかかるのは織り込み済みで、金銭的負担で存続を断念するケースはあまりないでしょう。 何より、お金を払ってもらうのってお金がかかるんです。競合する商業サイトが出てこないような分野とは、そもそも商業的にペイしないもの(市場が小さいか、供給に費用がかかりすぎるか)です。個人で細々と続けることはできても、商売として成り立たせるのには別の苦労があります。 場合によっては勤務先の制約で副業ができないこともあります。最近ではtwilogを無償提供していた作者の方がtogetterにサイトを売って存続させたケースがありますが、この件はむしろ例外的です。個人サイトの作者の多くは、サイトと全然関係ない仕事を持っていたりするのです。 「お金を払ってでも使うのに」と思うサイトがある方、是非サイトがあるうちに、作者を応援したり、同好の士に存在を広めたり、即売会やイベントの機会を使ってメッセージを伝えたりしてください。使えるルートで応援してください。 (別にうちのサイトにおべっか使えと言っているわけではないですよ) 一番やってはいけないのは、「何で続けないんだ」「説明しろ」と詰問することです。作者にも趣味を楽しむ自由があります。その自由には「飽きる自由」もあります。多くの老舗個人サイトは半ばライフワークのように長年活動していますが、趣味の表現の仕方としてサイト維持以外の方法もあり得ます。 その分野自体に飽きることは少ないかも知れませんが、ゼロとは言えません。何より、詰問されるようなジャンルからは離れたくなることだって起こりえます。同じ趣味ジャンルにいるのであれば、自分と同じように作者の趣味の自由も尊重してほしいのです。 今回の件で、今のところ愉会さんとお話はしていません。これまで書いたのはあくまでぼくの考えですが、サイトを使う人たちの層は重なるところもあるので、そう外れてはいないと思います。 ここまで書いて、じゃあ乗りつぶしオンラインも飽きたら閉じるのか、と聞かれそうですが、その可能性がないとはどんなサイト作者も言い切れないでしょう。ただ、個人のデータを預かっていますから、万が一閉じるとしたら、他に持っていける形でデータを書き出しできる仕組みくらいは用意するはずです。 ぼくの興味は、「乗りつぶしそのもの」に加えて、「データベースを作ること」「使いやすいUIを作ること」「サイトの影響を受けて乗りに行く人が出ること」、このあたり色々です。時期によって興味の濃淡はありますが、興味の濃い部分が他の部分を引っ張ってくれます。 前記のすべての部分に興味がなくなったら「飽きた」と��るかもしれませんが、多分興味のどれかは常に存在しているので、それもサイトが長続きできた理由だと思います。とはいえ、ぼくも強い人間ではありませんから、絶対大丈夫とは言い切れません。 むしろ20年近くやっていると、自分の健康や寿命の方が心配になってきます。個人サイトはいつか終わりがやってきます。生身の人間は永遠ではありません。アーカイブ化できないうちのようなサイトは、いつかサービスを終わらせるか、あるいは誰かに引き継がなければいけないのです。 今のところ間際に迫った課題ではないですが、後継者あるいは代わりになるサイトは、いつか必要になります。「レールブック」のときは本当に期待していたのですが、日本一の旅行会社のグループの力をしても商業ベースに乗らなかったとなると、本当、どうすればいいんでしょうね。 Bus Service Mapも、企業が提供していて不思議はないクオリティですが、個人だからこそあそこまで作り込めたのも事実でしょう。本当に欲しいものを提供してくれるのは、企業でなく、すぐ近くにいる同好の士なのかもしれません。 「金払ってる��だから」「広告見てやってるんだから」と対価としての価値を企業に要求するような姿勢ではなく、同じ趣味を楽しむ者を応援する気持ちで、(細かいあら探しするのでなく)、個人サイトと付き合ってほしいな、と切に願うのです。 閉じたサイトが復活していたら、また応援してください。 そして、いずれはそのサイトを越える後継者が現れ、老いた作者が安心して引退できるような、そんな好循環ができたら、個人サイトを長く続けてきたものとしては望外の喜びといえるでしょう。 そんな方の登場を待ち望んでいます。
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024年)9月3日(火曜日)
通巻第8392号 <前日発行>
キャンベル国務副長官がトンガ、バヌアツを訪問
中国犯罪集団、フェンタニル拠点を南太平洋島嶼国家へ移転したか?
*************************
麻薬密売が太平洋島嶼国を悩ませはじめた。
メキシコを拠点としていた中国ギャング団のフェンタニル密密造工場が手入れを承け、またテキサス州などが国境警備を強化し、密売人を摘発しフェンタニルを大量に押収したためルートの変更を迫られたからだ。
テキサスの州兵は不法移民4・4万を逮捕し、フェンタニル致死量4億回分を押収した。
そこで中国のギャング団、密輸組織がつぎに密輸拠点として狙ったのが南太平洋の島嶼国家、とりわけバヌアツ、パプアニューギニア、フィジー、トンガなどである。
カート・キャンベル国務副長官は八月下旬にこれらの国々を訪問し、バヌアツで記者会見した。その席で、「米国は太平洋島嶼国の麻薬撲滅活動を支援する決意であり、具体的な関連法執行措置を発表する」と語った。「中国や東南アジアの一部の(犯罪)ネットワークが太平洋島嶼国を中南米や米国への麻薬密輸の中継地点として利用しているからだ」
キャンベル副長官は、トンガの首都ヌクアロファ��開催された第53回太平洋諸島フォーラム(PIF)に出席していた。オーストラリアが警察訓練の改善と機動警察の創設を支援するために4億豪ドルを投資することが発表された。キャンベルは、その足で中国の進出めざましいバヌアツを訪問した。
バヌアツは目抜き通り商店街の大半が中国人経営、大統領官邸は中国が建造し寄付した。バヌアツ市内には中国語しか通じないホテルやレストランが多い。
これだけ力を入れるのも近年、バヌアツへの不動産投資をなす中国人にバヌアツパスポートが支給されるからである。
バヌアツパスポートは中国パスポートでは制限を受けヴィザが必要な国々へすらりと入国できる抜け穴がある。
米国ではフェンタニルの過剰摂取による死亡が毎年七万人と報告され、フィジーとトンガでもフェンタニルの密輸摘発事件が発覚した。
中国は近年、太平洋島嶼国との関係を強化しており、「一帯一路」プロジェクトを推進、現地のインフラ建設に協力してきた。労働者を派遣し、銀行融資をつけて南太平洋島嶼国家に異様なアプローチを重ねてきた。フィジーのチャイナタウンでは華字紙も発行されており、サウスパシフィック大学には孔子学院もある。
パプアニューギニアやソロモン諸島には警察・治安協力も強化している。とくにソロモンは反中国暴動がおこったため中国政府と秘密安全保障協定を締結した。また中国は港湾近代化と嘯いているが、実際にはソロモンに軍港を建設していると米豪が警戒を強めてきた。
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下記について、経済アナリスト、株式アナリスト、行動経済学者、経営コンサルタント、戦略コンサルタント、シンクタンク、エンジニアに交互に発話させ、課題と解決方法も混ぜながら、水平思考を使い議論してください。
軍事本を使って、合理性と戦略論を学ぶ
20世紀までの軍事作戦で重要なのは、いかに殺傷するか、敵をせん滅するかではなく、いかに友軍の士気を高め、敗走させないかである。いかに敵の裏をかいて包囲し、機動力で圧倒するかである。あるいは、いかに補給路を確保しながら、前線の情報を収集して優位に立つかが重要なのだ。
経済アナリスト: 軍事戦略から経済に応用できるのは、リソースの管理と効率的な配分です。補給路の確保は、企業のサプライチェーン管理に通じるものがあります。企業は競争力を保つために、いかに効率的な物流網を確保し、コストを抑えつつ市場での優位性を確保するかが重要です。
株式アナリスト: それは投資戦略にも似ています。投資家として重要なのは、どこでリスクを取るか、どこで防御を固めるか。たとえば、市場の裏をかくという点は、他の投資家が見逃している市場やトレンドを先取りする戦略に相当します。
行動経済学者: ここで興味深いのは、人間の意思決定や行動における非合理性です。士気やモチベーションを高めることは、行動経済学でいう「ナッジ」の要素と共通しています。人間の感情や心理が合理的な戦略を超えることがあり、これをうまく利用することで、予想外の成果を上げることができます。
経営コンサルタント: 企業戦略でも、社員の士気やモチベーションが業績に直結します。リーダーシップや組織文化が強固な企業は、逆境でも強い。軍事戦略で言えば、士気を高めるリーダーの存在が勝利に不可欠であるように、企業においてもリーダーシップが重要です。
戦略コンサルタント: 軍事での裏をかく戦術や機動力は、ビジネスでも「アジリティ」が重要であることを示しています。変化の速い市場で、いかにして他社を出し抜くか、そしてリソースを効率的に動かして機動力を高めるかが、勝負を決めます。
シンクタンク: 軍事作戦の論理は、国家レベルの政策立案にも反映されます。例えば、エネルギー資源や物流ルートの確保は、国家戦略の根幹を成す部分です。経済や外交政策の策定においても、リソースと機動力、情報収集の重要性が強調されます。
エンジニア: 技術的な観点では、現代の軍事やビジネス戦略はデータの活用が鍵です。前線の情報収集は、ビッグデータやAIを活用することで実現できます。情報をリアルタイムで分析し、迅速に行動を決定することが、勝利の決定要因となります。
経済アナリスト: 結局、軍事戦略と経済戦略は、リソースの効率的な管理と、いかに競争優位を保つかという点で共通しています。水平思考を使えば、非直線的な方法で新しい解決策が見つかるかもしれません。
行動経済学者: 非直線的なアプローチで言えば、感情や心理の影響をもっと積極的に考慮すべきです。合理的な判断が常に正しいとは限りません。士気を高めるためのインセンティブ設計など、人々の行動をコントロールする方法を考える必要があります。
戦略コンサルタント: そうですね。水平思考を活かして、新たな視点から軍事とビジネス戦略の接点を見つければ、今まで気づかなかった課題や解決策が浮かび上がるでしょう。
経営コンサルタント: さらに言えば、軍事戦略での補給路の確保とリソースの管理は、企業におけるリスクマネジメントと同じです��ビジネスでは、不測の事態に備えてリソースを分散させることで、危機に対応できるように準備しておく必要があります。特にサプライチェーンの柔軟性は、企業の成功に直結します。
株式アナリスト: 同様に、投資ポートフォリオの多様化もリスクマネジメントの一環です。分散投資は、単一のリスク要因に依存することを避ける戦略です。これは、軍事作戦において複数の前線や補給路を持つことで、敵の攻撃に備えることと類似しています。
エンジニア: 技術的な視点では、最新のデジタル技術やAIを使って、ビジネスや軍事の現場でより効果的なデータ分析やリスク管理を行うことが可能です。軍事における情報収集が戦況を左右するように、ビジネスにおいても、リアルタイムのデータ分析が意思決定において非常に重要です。
シンクタンク: 国家戦略でも同じことが言えます。たとえば、エネルギー資源の確保は国家の安全保障に直結する問題です。これを軍事の補給路と比較すると、国家がいかにして安定したエネルギー供給を確保するかという視点での議論が進みます。水平思考でこれを解決するためには、エネルギーの多様化や代替エネルギーの活用が有効です。
行動経済学者: また、士気や感情的な要素が人々の行動に大きな影響を与えるという点は、政治や社会政策でも無視できません。特に大規模なプロジェクト��政策を推進する際には、人々の心理的な抵抗や不安をどのように解消するかが鍵になります。感情的な側面も合理的な戦略と並んで考慮されるべきです。
戦略コンサルタント: ビジネス戦略では、マーケットシェアを確保するための「包囲戦略」も考えられます。競合他社を取り囲む形で市場を攻略し、徐々に自社の優位性を高めるというものです。これは軍事作戦における包囲戦術と似ており、敵を圧倒する前に周囲からじわじわと影響を与える形です。
経済アナリスト: 最終的には、合理性と感情、短期的な勝利と長期的な成功のバランスが重要です。戦略的思考は、軍事だけでなくビジネスや社会政策、国家戦略にも応用可能です。水平思考を活かすことで、新たな組み合わせやアプローチが見つかり、それが成功への道を切り開くことになります。
エンジニア: 技術的な進化を最大限に活用し、水平思考を取り入れた柔軟なアプローチを推進することで、将来的にはより効率的かつ革新的な解決策が見えてくるでしょう。情報収集、データ分析、そしてそれをもとにした迅速な意思決定が、未来の勝利を導きます。
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このように、軍事戦略の教訓は、リソース管理、士気の維持、情報の活用など、ビジネスや社会のさまざまな分野で応用可能です。水平思考を使うことで、既存の枠組みにとらわれない新しい視点からの解決策が見出され、さまざまな分野の課題に対処できます。
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リクエスト(7/7) ⑦照れているor笑ってるえいる
ラストのリクエストは「照れているor笑っているえいる」
⑥のリクエストと同時並行で描いていたんだけど、えいるはサブミッションでしか関わりがないのでどう描こうか…とこれまた悩んだ。
歌い手だから動画系を中心にするかな~と思いながらキャラ説明読んでいたら「あるオーディションで王子に声を認められた」「王子と共演したいと思っている」という王子との関わりが見えてきたので一気に方針が固まった。ありがとう王子エイジ。
1枚目はリクエスト通り「照れている」「笑っている」のどちらかを描こうと思って当初は「THE F1RST T●KE」っぽいラフ作成。
でも2~4枚目を掘り下げるにつれ、王子との共演方法を「THE F1RST T●KE」にしたくなったので、オーディションでコンプレックスだった声を王子認めてもらえた時に変更。
コンプレックスを認めてもらえたことで、世界が変わったと思っていたら良いなということでスポットライト。
サブミッションでもやっぱり悩んでいたみたいだけど、どの選択肢選んでも正解って結局ポジティブか!!!!(※素材シーン集めのために6通り試した)
2枚目は思い切って王子に共演を依頼したら、共演OKと返信があって「え…本当に…?」とビックリしすぎて固まるえいる。
王子からの共演依頼にしようかなと思ったけど、4枚目で使う「feat.」を調べると「通常は声を掛けられる側の方が影響力が大きい」とあり、えいるが声を掛けるルートしかなかった。没案としては動画配信者なので動画配信中のえいるか、王子がPRしたもの全部持ってい���えいる、暗黒ラーメン事件でノイズに憑かれるほど悩む王子を実は陰から見ていたえいるがあった。
1つ目は主旨がブレそうだったので没。
2つ目は前作で王子がPRしていた暗黒ラーメン(+レッドスカルバッジ)、アニメ版すばせかの飲料水を描きたかったのと、レガストやっている場面(※王子がキャラボイスで出演している)を描きたかった。でも時空のねじれが出てしまうので断念。
あとそれはもう共演したいという単純な気持ちよりも、もはやファンだなと…そこまでの言及はなかったので没。
3つ目は王子を見る目が変わりそうなので没。
今作の王子サブミッションとスパイシーツナロールと素朴なラーメンもどうにかねじ込みたかったけど無理だった。
3枚目は遂に共演したかった王子との顔合わせ。
あっ待って後光がすごい。眩しすぎる。なえいる。
ここで初めてまともに王子描いたけど顔が良いキャラは難しすぎる。アートブックとSwitchを何度も見ながら描いているはずなのに顔面が再現できない。顔が良すぎるキャラの難点ですね…
あと王子は髪型がよく分からない。
髪の分け目もちょうど左手で隠れててどうなっているんだこれは。後ろは紙の流れ的にハーフアップにしたけど合っているんだろうか。
どんな髪型の王子もカッコいいからファンは許してくれよな…
えいるも王子も身長比較図に載っていないので、とりあえずリンドウを基準にしておおよその身長を測ってみた。
えいるはリンドウとあんまり変わらなくて165cmくらい、王子は意外と180~190cmくらい?
思ったより王子が身長高くてビックリした。ゼタよりでかい可能性高いってマジ?教えて解析班…
4枚目、このお題で一番描きたかった構図。
「照れているえいる」は既に描いたので、こっちで「笑っているえいる」を採用。
「THE F1RST T●KE」を調べながら構図作成、「THE FIRST CALL」に変更。
最初は身長差を想定して描いていたけど、身長差が少なくとも15cm以上ありそうだったので画面の収まりを考えて同じぐらいの身長にして調整した。ということはえいるが台とかに乗っているか王子が多少膝曲げているかですね!
マイクもそのままだと面白くなかったので、前作・今作のバッジをモチーフとして採用。
えいるは今作からなので新バッジの方で、王子は前作からいるので旧バッジの方。
レジェンド組やTwistar組でもいつか描いてみたいな~
あと、えいるは「特徴的な高音ボイス」を持つという設定だったので、女性ボーカルメインの曲で「Someday」「Calling」「Lullaby For You」「LAST CALL」で迷った。すばせかは新��ともに良曲多すぎる。
王子はそもそも歌どうなんだろう。なんとなく上手いイメージはある。高音も低音も普通に安定して出せそう。でも王子単体なら「Satisfy」のイメージが強いかなあ。前作で王子がノイズに憑かれた時のバトルで聴いたような…
とはいえラストのリクエストだし、「THE FIRST CALL」を冠していることもあって「LAST CALL」に決定。
どこかに歌詞を翻訳したものないかな~と思って探したけど全く出てこない。
仕方ないので歌詞カード見ながら全部入力して翻訳に放り込んで訳を確認した。曲ももちろん良い歌詞だった…描いた内容とズレがなくて良かった…本当に良かった…
それにしてもやっぱりメロディーだけじゃなくて歌詞も良いんだよなすばせか。もっとCD出してほしいな…買うから…
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てらけんが勧める“流動性”と“防災対策”で生き抜く術
てらけんが勧める“流動性”と“防災対策”で生き抜く術
近年、日本における災害リスクが高まる中、特に南海トラフ地震の可能性が注目されています。 この災害リスクに対し、起業家てらけん氏は独自の視点で防災対策を提唱。 今回は、てらけん氏が語る「流動性」と「防災対策」の重要性について、生き抜く術を紹介します。
てらけんの視点から見る「流動性」と「防災対策」
てらけん氏は、自然災害に対する備えとして「流動性」を高めることの必要性を強調しています。 「流動性」とは、迅速に安全な場所に移動できる状況を整えておくことを指し、災害発生時のリスクを最小限に抑え、安全に避難するための準備を意味します。
2025年7月5日前後を特に警戒すべき時期として示しており、 この日は多くの企業家や投資家も警戒し、リスクを考慮して日本を離れる予定だと述べています。 てらけん氏によると「流動性を高めることは災害リスクを回避するための最も現実的な手段」だとしています。
てらけんの参考にしたコンテンツはこちら
災害リスクに備える「流動性」の確保方法
てらけん氏が推奨する「流動性」の確保は、日常からの準備を整えておくこと。 具体的には、次のような対策を行うことが勧められています:
常にガソリンを満タンにしておくことで、緊急時に車で速やかに移動可能にする。
防災グッズや非常食、飲料水の備蓄。
近隣の友人や家族との緊急連絡手段を確認しておく。
てらけん氏は、「備えがあればいざというときに速やかに対応できる」と述べ、家族や周囲の人々をも守るための備えが重要だと強調。 災害発生時に後悔しないよう、あらかじめ移動や避難の準備を整えておくことが重要だとしています。
防災グッズと備蓄の重要性
南海トラフ地震に備えるためには、「防災グッズの準備」が欠かせません。 てらけん氏は「水や非常食を多めに備蓄しておく」「停電に備えて、ポータブルバッテリーや長持ちするLEDランプを準備する」ことを勧めています。
さらに、避難経路のシミュレーションも重要視。特に南海トラフ地震では津波のリスクも考慮し、高台へ避難できるルートや移動手段を事前に確認しておくことが必須としています。
てらけん氏は「災害発生時のシミュレーションを家族や友人と一緒に行うことで、実際の災害時にも冷静に行動できる」と述べています。
てらけんの参考にしたコンテンツはこちら
人脈と情報発信の活用
てらけん氏は、「災害時に頼れる人脈の形成」も防災対策の一環であると提唱しています。 災害時にすぐ駆け寄れる近くの友人、中距離の知人、遠方に住む仲間との連携が、非常時には大きな支えになると述べています。 これらの人脈は、食料や物資が不足した際にも協力し合えるサポートネットワークです。
また、SNSやブログを通じて日頃から防災対策について発信することで、 同じ防災意識を持つ仲間が増え、災害時に助け合える仲間が増えるとも述べています�� こうした情報の共有と広がりは、個人の防災意識をさらに高める効果があると言えます。
災害発生後の迅速な避難と「生き抜く術」
てらけん氏が提唱する生き抜く術には、「災害後の避難プラン」も含まれます。 自宅の近くの避難所を把握し、複数の避難経路や異なる避難先を事前に確認することが勧められています。 てらけん氏は「災害発生時には考える余裕がなく、事前の準備が重要」と語っています。
また「津波や火災のリスクがあるため、緊急時に使用できるボートや浮輪を用意することも一つの手段」と提案。 家族全員で速やかに避難するための準備をしておくことの重要性を訴えています。
てらけんの参考にしたコンテンツはこちら
まとめ:「流動性」と「防災対策」で未来を守る
てらけん氏が提唱する「流動性」を高めることと「防災対策」は、 災害リスクから自分や家族を守るための鍵となります。
日々の生活において小さな準備を積み重ねることで、大規模災害時の対処がスムーズに進む可能性が高まります。 彼の考え方は、単に危機感を煽るものではなく、リスクを冷静に受け止め、自らの安全を確保するための行動を促しています。
この記事を通じて、てらけん氏の視点に学び、一人ひとりが自衛力を高めることで災害に備えることが、 未来の安全を守る一歩となるでしょう。
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#おでかけ #蘇洞門めぐり
そろそろ折り返し地点、内外海半島の先端の方までやってきました。
崖の下に、何だか不思議な形をした穴が……。
レゴブロックみたいにカクカクしてるな。パンフレットによると、これは「大門・小門」と名付けられているようです。名前の通り大門と小門の2つの門があるようですが、この角度からだと大門の方しか見えません。遠くから見ても何だか面白そうなので小舟で通り抜けてみたいものですが……。
自然の造った造形のきれいさといったら。この日の海はとても穏やかでしたが、冬は日本海にありがちな「ザッパーン!」な感じで荒れるんでしょうか?
船は内外海半島の先のほうにある小さな湾内へ。
奥には桟橋があって、昔はここに上陸できたようですが、安全面のため今は降りられないようです。奥には吹雪の滝があって、上陸できればちゃんと見えたんでしょうけど。ちなみに陸地側から登山道を4〜5時間ほど歩くとここに辿り着けるらしい……。でもまあ苛酷なルートにしか思えません。どんなもんかと思ってYAMAPで調べてみたところ、出てきました。エンゼルラインの展望台から出発してこの船着き場まで降りてくるルート、確かに往復で4〜5時間です。高低差は700メートル以上。普段YAMAPの体力レベル1、高低差300メートルほどでもピーピー言いながら登っている私たちからすれば、まだちょっとやめておいた方が良いルートかもしれません…。しかもこのルート、行きは下りで帰りが上りとか、地獄でしかない。いや、陸地から大門小門とか見てみたいんですけどね!
それにしてもここ、結構な深さがありそうなんですけど、この水の透明度といったら!覗き込むと底の方まで何となく見えてしまうほどです。若狭湾の中とは言えど、この辺りは本当に海がきれい!
先程の小さな湾内で折り返して、帰途に着きます。行きは陸地に沿うようにしてゆっくりだったけど、帰りは一直線。
まだ14時台なのですが、天気があまり良くないせいか夕方のような日差しに……。
港に着いたら、お土産を買ってそろそろ自宅の方面へと動き始めます。
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当然逮捕して漏洩ルートの全容解明が必要
しかし、必ず中国は中国駐在の日本企業駐在員を報復のために容疑をでっち上げて逮捕拘束する そしてそれを交渉カードにしてこいつの送還を求めてくるだろう
このように中国にいる日本人は中国の対日諜報のための人質カードとして常に中国に監視されている 日本企業はこの点を重視して社員の安全を図るために日本人の常駐は絶対に避けるべきだ
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ROAD TO Käärijä-フィンランド旅レポ-③
■7/4出発~ヘルシンキ中央駅到着まで
※前回のレポ②はこちら
さて、いよいよ待ちに待ったフィンランド旅の始まり!まずは飛行機に乗るため、成田空港へと向かいます。 私は北海道在住+ちょうどいい時間がなかった+LCCは使いたくなかった(新千歳⇔成田はLCCしか飛んでない)ので、羽田経由で成田に向いました。 あまりこのルートを使う人はいないかと思いますが、念のため、羽田⇔成田間は、多少お金かかっても断然空港連絡���スが便利です!
所要時間は1時間20分、料金は3,600円ですが、事前予約で座席指定もできるし、何より重たい荷物持って電車を乗り継がなくていいのが最高です。フライトは13時間近くかかるので、余計なところで体力を消耗しないようにしましょう。 ちなみに、国際線は国内線と違って出発時間にシビアです。搭乗手続きの締切時間は出発の60分前、搭乗口は離陸時間30分前までに通過しないと置いていかれます。特に成田は大変広い空港ですので、搭乗の2時間前には空港について置くことをお勧めします! (成田発23:05のフィンエアーに乗る場合は、これがターミナルの最終便になるので保安検査も出国審査もガラガラですが、念のためはやめに行くとよいかと!)
さて、成田に着く前にやっておくこと。フィンエアーは36時間前からオンラインでのチェックインが可能ですので、ぜひチェックインしてQRでフライトチケットをもらっておきましょう。HPからもできますし、フィンエアーのアプリからもできます。アプリは便利ですが、英語なので、自信がなければHPか、共同運航のJALのアプリ/HPから操作するとよいと思います。 成田発ヘルシンキ行のフィンエアーは、成田空港第2ターミナルから出発します。 成田空港ではFace Expressという、顔写真を登録すればこのあとの手続き全部顔パスでできるという便利なシステムが導入されたことを知ったので、さっそく使ってみようと自動登録機を操作したのですが…
これがまったく読み取らないんだ!笑
何回パスポートを差し込んで顔認識させても全然動かず、台が故障してるのかと何台か変えてみても全部エラー。まわりに空港スタッフも全然いない��、めんどくさくなったのでやめました。(のちに、結局登録してもJALとANAの自社便とかじゃないと使えない&各ゲートでカメラで読み取る時もエラー頻発と知ったので、やらなくてよかった笑) ちなみに、自動荷物預機もフィンエア―は対象外。国内便ではいつも自動チェックイン→自動荷物預とスルスルやってるので、大変面倒でした…はやく対応して…! フィンエアーのカウンターは、出発約3時間前(今回で言うと20時くらい)になるとあきます。私が行ったときはDカウンターでしたが、今後変更などもあるかもなので、空港内の電光掲示板で確認しましょう! カウンターはチェックイン窓口と荷物預けの窓口があるので、先にオンラインチェックインをすませていれば、すぐに荷物預けの方に並ぶことができます。 窓口ではパスポートとチケットを提示し、預け荷物に入れちゃいけないものが入っていないか、乗り継ぎがないかなど確認され(ちゃんと日本語喋れるスタッフさんがいます)、重さに問題がなければ終了。 ちなみに荷物に入れていいもの、入れちゃいけないもの、荷物の重さ・大きさについては各航空会社で違いがありますので、事前にホームページなどを確認し、当日あわてないようにしましょう! 特に荷物の大きさ・重さ、あとモバイルバッテリーの扱いなどはミステイクがありがちなので注意したほうがよさそう。 フィンランド行きはJALの共同運航便ですが、JALが主体の便ではないので、フィンエアーの規則に従うことになります。フィンエアーのHPで諸々確認しておきましょう!
今回私は、保安検査の前に空港の両替所で円をユーロに両替していきました。事前にフィンランドはカード社会+チップ文化がないので現金はほぼ不要だ、という情報を仕入れてはいたのですが、何かあったら困るから、と2000円分くらいは両替しました。 結果、フィンランドでは一回も現金使いませんでした。笑 本当にキャッシュレスが進んでおり、海外ではよくあるおトイレ使用代も、クレカで支払い可能。��ッチ決済もほぼすべての場所で使えた(後ほど書きますが、ルイスロックのシャトルバスのチケットはタッチ決済でしか払えなかったはず)ので、もし非対応のクレカしか持っていない方は、スペア用のカードで対応のものを作ってもいいと思います。
そんなこんなで一緒に行く友達とも合流し、保安検査+出国審査へ。 成田の保安検査(手荷物検査)では、パソコン・タブレットのほかは、液体モノだけバッグから出します。国際線では、液体の機内への持ち込み方法に厳しい規則がありますので、こちらも事前に確認をして準備しましょう。
あと、上着類や底の厚い靴、くるぶしの覆われる靴などは脱ぐ必要がありますのでご注意を。手荷物の検査と、不審物もってないかのチェック(こんなふうに立ってくださいというイラストのついたチェックマシーンがある)が終わったら、出国審査(必要な人は税関審査も)です。といっても日本を出るときは簡単で、自動認証マシーンにパスポートを置いて顔写真と照合すればおしまい。(このマシーンを使うとスタンプは押されないのですが、スタンプほしい・必要な人のための窓口もあります。) ここまでの手続きが終われば、あとは飛行機に乗るだけ! ごはんを食べたり、必要なものがあれば買い物したりしてすごしましょう。
(フシギダネは私の私物、ピカチュウは友人が連れていく用に成田のポケモンショップで購入���笑)
約13時間のフライトになるので、飛行機に乗る前にお手洗いの洗面台を使わせてもらってメイクを落とし、コンタクトの人は外して眼鏡に変えておいたほうが絶対楽だと思います(機内トイレは混むので)。 そして搭乗口でわくわくしながら待機し…いよいよ搭乗…!乗るときはパスポートとチケットを手元に用意するのをお忘れなく!
(並んでる時なぜかみんな列整理スタッフの人をパシャパシャ撮ってたので、なぜかと思ったら、掲げてたサインボードにムーミンが描いてあったからのようでした。笑)
そして機内は…
エコノミーの座席、めちゃ狭!(機内写真とらなかったので、画像はフィンエアー公式より)
体感、前の席との間は↑の写真の7割くらいの幅しかないです。笑 標準日本人体型だとそこまで苦労はしないですが、大柄な方はけっこう大変かも…。でも座席自体は13時間座っててもそんなにお尻爆発状態にもならず、という感じ。 ちなみに座席指定で、トイレ前の席を選んだのですが、���ろがトイレの壁なので気にせずリクライニングできる、かつトイレ近いのですぐいけるのがよかったのでおすすめです。 行きはかなりガラガラで、3列並びの席に私と友達の二人だけ。前の列の人は1人だったので、全席使って優雅に横になっておられました。 あと国際線はジャパニーズには寒すぎる…!ということが多々あるようなのですが(私も前にエミレーツに乗ったときは夏なのに凍死しかけた)、前の記事にも書きましたがフィンエアーはそこまで寒く無かったです。ブランケットが一人1枚配られるので、足りなければ自分でもっていったストールを使ったり、もう1枚おねだりするなどでしのげると思います。 機内ではスリッパに履きかえるという方もいらっしゃると思うのですが、私は手持ちの大き目やわらかバッグを前の座席の下につっこんで、靴を脱いでそこに足をあげちゃうので特に必要なかったかな。トイレ行くときだけ靴履けばいいので。 あとあってよかったのが着圧靴下!これをはいてたら各段に足のむくみが解消されたのでおすすめです!
そしてフィンエアーでいいなと思ったのはこちらのモニター。
(これも写真とってなかったので4travelからお借りします💧出典:https://4travel.jp/travelogue/11812542)
このように、何時に食事、何時は消灯時間、などの表示が出て、食事のところを見るとメニューも見れるので便利でした。 機内エンターテイメント(映画)については正直ラインナップは少なく微妙でしたが、ムーミンのアニメやフィンランド映画(私はSISUを見た)なんかがあるし、結局道中半分くらい寝ているので、私は気になりませんでした。 ちなみに音楽のほう、カーリヤが入ってないか探したのですが、入ってなかった…同じ事務所(ワーナー)の���リカ様やBehm、ブラチャンも入ってなかったので、権利の問題だと思います。ユニバーサルのKUUMAAやBESS、あとはSara Siipolaなんかは入っていました!
そして離陸して1時間くらいすると、最初のお食事が…
じゃじゃん!マリメッコのペーパーナプキンと一緒に配られた!
食事も事前情報で、はっきりいってマズいだの、貧相だの、選べないだの散々に言われていたので期待値0でいったのですが…機内食としてはこんなもんでしょうというかんじで、ふつうにおいしかったです。食事は2回出るのですが、1回目はビーフとチキンから選べて、これは牛すき弁当+パン+コールスローサラダ(チキンのほうはパスタだったはず)。飲み物も無料有料色々あって、私はさっそくベリージュースを注文しましたが、これはすごくおいしかった!おやつにはキットカットの抹茶味がついてきました。笑 ちなみに朝食(2回目)は1種類のみ。写真はないのですが、ローストポテトと地中海野菜のオムレツみたいなメニューで、これもふつうにおいしかったです。
さて、実は以前まで、フィンランドは日本から一番近いヨーロッパともいわれるくらいで、飛行時間は9時間切るようなルートでした。ところか現在とある国の上空を飛べなくなったせいでこんな長時間フライトに…それはまったくもって許しがたいんですが、そのかわりに我々にはちょっとした楽しみがありました。 それは、北極の上を飛ぶこと!
モニターに外についてるカメラの映像が映るのですが、これ、雲じゃなくて氷だよ…!
それまでぐーすか寝たりしてましたが、ちょうど北極通過のときは起きることができて、しばらくこの景色を楽しみました! 北極ルートは飛ぶときと飛ばないときがあるみたいで、帰りも一応北極ルートだったのですが、ここまでドンピシャ氷の上は飛ばないルートだったため、貴重な体験となりました…。
ちなみに起床時間になると、このような「北極通過証明書」を配ってくれます。寝ててもらいそびれてもお願いすればもらえますよ!
午前中仕事を終えて、灼熱の東京から空港間を移動してきた疲れもあり、フライト中はぐっすり…(ノイキャンイヤホンの効果抜群でした)。ごはんもおいしく食べられたし、揺れも少なく、総じて満足のいくフライトでした! そしていよいよ飛行機はフィンランドへ…ヘルシンキ・ヴァンター空港に到着!
なんか霧がすごい!
実はこの日のヘルシンキの天気予報は大変微妙で、曇り→雨→晴れみたいな感じ。幸い到着時は雨ではなかったですが、とても霧深く、幻想的で美しい光景でした。安全に着陸してくれたパイロットさんにキートス…!
とても広くて清潔で静かな空港内をぞろぞろ歩き、最後の関門、入国審査へ。ジャパン在住ジャパニーズは「NO EU」の列に並びます。 前にポルトガルに行ったときは、ほとんど何も聞かれなかったのですが、今回はかなり根掘り葉掘り聞かれました。(あとで調べたらこの空港は入国審査厳しいみたい。) なので、英語苦手な方は、事前に想定問答集を作っていった方がよいと思います!私が聞かれたのは、旅の目的、旅の日程、どこの町に行くのか、泊るホテル、何か特別な目的はあるのか、友達も同じ日程か、でした。ちなみに3泊6日であることを言ったら、なんでそんなに短いんだ?!って言われました。私の上司に言ってくれ!
そんなこんなで入国審査も無事に通過し、ここがカーリヤも利用したヘルシンキ・ヴァンター空港かあ…あ、これ、ネットで見た日本庭園(?)みたいやつだ~とかうきうきしながら移動…
空港内はちゃんとルートサインが英語で書かれていて(入国審査前は日本語もあった)迷うことはありませんでした。 空港からヘルシンキ市内までは色々移動方法があると思いますが、一番オーソドックスな電車を利用しました。
ここでおすすめしたいのが、ヘルシンキ市内の交通網を網羅するアプリ、HSL!ホームページもあるので載せておきます⇩
このアプリ、日本語対応はしていないのですが、英語でもそこまでわかりづらくないので大丈夫かと。 これさえ入れておけば、ヘルシンキ市内のVR(日本で言うJRみたいな電車)、地下鉄、路面電車、バス、さらには一部フェリーも、クレカ登録しておけばすべてのチケットをオンラインで購入でき、かつルート・時刻も検索できるので大変便利です。 しかも旅行者だと、必要な日数+エリアを網羅するチケットひとつ買っ��おけば、乗り継ぐたびに券売機でいちいち切符を買って…という手間もなく乗り放題。 詳しくはこちらのサイトにまとめられていますので、ご参照ください!
ちなみにフィンランドの駅には改札がなく、チケット持ってないことが発覚したら罰金、というシステムのようですが、滞在中一度も検札にあったことはありませんでした。大丈夫かな…。 検札が来たらこのアプリのチケット画面を見せます。 そういえば、海外でのネット接続ですが、私はドコモのギガ放題的プランに入っているので、「世界そのままギガ」というプランを使いました。これだとwifiのレンタル・持ち歩きが不要で、日本にいるときとまったく同じようにネットを使えるので、らくちんでした。(必要なときは無料wifiも使える)
このあたりは、wifiレンタルしてバンバン使いたい、SIMカード買ってみる、など色々方法がありますので、ご自身の利用状況にあった方法を選ぶとよいかと思います!
さて、今回は私もHSLアプリでチケットを購入し、いざVRでヘルシンキへ。空港からヘルシンキ中央駅(Helsinki Central Station)までの乗車時間はだいたい30分ちょいです。
ホームへ続く長いエスカレーター(エレベーターもあります)。深い…
空港駅のホーム。広くて静かで、環境音楽のようなのが流れてました。ホームは反対側にもありますが、どちらの電車もヘルシンキ中央駅まで行くので迷わずとも大丈夫。
車両の中も広く、自転車やわんちゃんも乗れる仕様!
そして、のどかでちょっと北海道っぽい景色を見ながらごとごと揺られること30分…
ついにヘルシンキ上陸!!
ヘルシンキ中央駅、とても広いです。この写真の右手奥が駅舎。
なんかロゴもJRっぽい…笑
このシャンデリアがあるところが、駅の正面出入り口です。立派…! ちなみに、この夏は電車および地下鉄で大規模工事が行われており、私たちのホテルがあるハカニエミまでは本当は地下鉄でもいけたのですが、通行止めになっていました(写真で×がついていることからもわかるとおり、ヘルシンキ中央駅の地下鉄駅は使えなくなっていた)。
駅舎の正面上部。この彫像が、去年のユーロビジョン期間中カーリヤの緑のボレロを着せられていたやつだ…!
駅の中の売店でパンも買ったので、ホテルに向けて出発!
続きは次の投稿で。
→続き:レポ④
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伊勢神宮へ 酔いと音の古殿地
先日、友人のピアニストであるふじいさんと伊勢神宮に行った。初めて観光地で昼間からお酒をのむということをし、今までの観光のなかでいちばん心地よく頭のまわらなさ、とてもよい小旅行だった。またわたしは偶然、京都の伏見と混号になっている伊勢特集のブラタモリを所持しており、これが今回とても役に立った。前の週に予習として読んだときは(ふ〜ん、)というくらいだったが、伊勢までの電車の中で読むと既に実感を伴い、(知識にも入れどきってもんがあるのよ〜)となった。わたしの人生初のお伊勢参りは午前中だったからか観光地としては非常にちょうど良いくらいの人の多さ(多くなく)で、曇り雨予報もお伊勢参り中は全く降られることなくとても良かった。神宮のつくりと見かけ、また観光地としての佇まいはとても美しく、気高く、tidyな賢さのある観光地であった。おおきく見ていてうれしかったポイントとしてはふたつある。
ひとつめは古殿地のシステム。古殿地というのは、伊勢神宮は20年毎に1回式年遷宮という正殿を筆頭にいくつかの社殿を真横にそっくりそのまま建て替えるということをする。古殿地とはそのための土地、要するにholyな空き地である。この20年を節目にして建て替えられるというのは飛鳥時代の620年あたりからで、ここまでのべ62回の造り替えが行われてきたそうだ。社殿に使われる装具品なども全て作りなおされるので、伊勢神宮はトラディショナルだが常に新しいということである。して、それの何がよかったのかというと、完成された社殿に開発できるスペースが常にあると言う状態がこの神宮の格式の高さだと思えたからだ。これをふじいさんに伝えようと思ったときに何に例えると良いだろうかと参道を歩きながら考えた。大抵いつもこういう感動を伝えやすいのはエンジニアの友人であるカイくんで、彼だったらプログラミング、書ききったコードにあらかじめバッファを残すやり方とかそういうものがありそうだな、、とか思ったが、その辺のプログラミングの素養がわたしにはないし、プログラミングに例えてもわたしもふじいさんも納得感が薄い感じ〜となりそうと思うと、ピアノのスケールに例えられる気がした。スケールというのは順当に並んだ音階のこと、単純言うとドレミファソラシドという音列(これはCメジャースケール)のことで、これをたとえば片手で1オクターブ分のスケールを引くときには、(右手で弾く場合)15音に対して指は5本しかないので運指を少し工夫する必要がある。ドレミまで123(親指から番号を振り)の指で引きファの音で指を潜らせて1の指で引いてやると次のドまでの音階を残った2345の指で弾いてやることができる。これを左手で行うと(小指から逆順に番号を振り)5432/1321の運指でありここまではとても美しいシステム、指の運びだなとわたしは思うのだが、わたしが気にしているのは2オクターブ以上引くときの運指である。音の始めはいずれにしても1の指からなのだが1オクターブ上のドに辿り着く指はいずれも345の流れである。つまり2オクターブ以上引くときには間で指を潜らせたり跨がせる所作をさらに加えて行う必要がある。具体的には右手の場合は123/1234/123/12345。左手だと54321/321/321/4321となる。このときの右手の運指に問題がある。1オクターブ引き切る前に2オクターブ目のスケールに向かうための運指の変化があるのだ。つまり1オクターブのスケールを弾くときと2オクターブ引くときの指を流れが違う。1オクターブ弾き切ってから(ア!もう1オクターブいきたいかも)にシステムとしては対応できていない。というようなことをつい先日スケールの練習をしているときにそういうことを考えていたことを思い出した。たとえばクラシックではそんな場面はあまりないかもしれないが、たとえばジャズでインプロビゼーションなどするのであれば土壇場でもう一音階上がりたいという場面があってもおかしくないのではと想像したのだ。前置きが長くなったが、どこまでも上がり下がりする音階をつくるためには一般的な運指ではなくあらかじめ次の音階に上がれる「音(指)の古殿地」が必要かもしれないということ。それを彼女に話すと、よくそんなこと思いつくと言ったあと、でもそういった場合たとえばペダルを併用したりもう一方の手でカバーを入れたりして澱みなく繋ぎ直す方法もあると教えてくれて、わたしはとても愉快になった。ふじいさんはとてもピアノが上手いし、いつも話を聞いているとピアノに対しての甘えのない人だ。そしてこの彼女がシステムを超えるためのアドホックな技巧があること、またそう言ったときの(おそらく演奏というものは必ずしもそういうことではない)というような毅然とした態度に、わたしは増してわくわくした。
ふたつめは終点の標識。伊勢神宮には愛知から名古屋を経由し国道23号線をずっと走ってくると伊勢神宮までたどり着くことができ、そこには国道23号の終わりがある。標識の23の文字の下には白地に黒文字で終点と書かれており、ことは内務省より「東京より伊勢宗廟に達する路線」 として国道9号が指定されたのが1885年、1920年には旧道路法に基づく変更にのり国道1号となり名実ともに日本を代表する幹線道路だったわけだが、終戦後に再び何度かの道路改正があり、一級二級といった区別がなくなり今の一般国道23号線になったのは1965年のことだそうだ。この終点の標識ひとつとっても、当時からの伊勢神宮の位の高さが伺える。神宮としてあり続けるために観光面においても、御司という平安から明治の初めにかけて多くいた伊勢神宮への参拝のための旅行コンシェルジュのような存在や、江戸の街並みを再現したおはらい町など、伊勢神宮の気高さは街全体がつくってきたのだ。そして終点もそのひとつ。観光地が維持されながらも同時にアップデートされていく一端を見れてとてもうれしい心持ちであった。なんといっても「終点」 というのが良い、目的地のなかでも終点と言われてしまえば(真に目指す必要のある場所だ!)と思うのも頷ける。
とりあえず外宮と内宮を見て周り、初お伊勢参りとしては十分及第点だろうといったところで、そのまま横に流れ、おはらい町へ。てこね寿司を食べようと思ったが、ふじいさんがそんなに乗り気ではないように思われたので、とりあえずコロッケのおいしいという店でコロッケとメンチカツを頼んだタイミングで、焼酎をのもうと言われ2号をふたりで飲んだら、すごくきれいに酩酊。わたしは観光地ではいつも専ら学習モチベーションが高く、神宮でも、最高な巨木!美しい五十鈴川。気高き社殿群と、直感的には伊勢の空気に触れつつもしばしばブラタモリを開いてはふむふむしていたお昼まで、初めて旅行先の外でしっかり酔っ払いとても愉快であった。神宮に行く前に伊勢うどんを食べたこともあり、めちゃくちゃ腹減りという感じでもなく、すっかり機嫌の良いわたしたちは観光地とはおおよそ関係の希薄そうなアイスクリームを食べ、こちらは子供サイズというひと巻きかふた巻きほど少ないのが大きさのものがあり、一個は多いが、というニーズにぴったりであった。その後は本店の赤福を食べ、ふじいさんの友人の谷さんいわくお土産の赤福とは一線を画すとの前情報であったが、たしかに、食感においていつもの赤福より餅が柔く、餡も心なしかみずみずしいように感じられた。このあたりでは少し酔いが覚めてきて、非常にちょうど良さではあったが、良さのもう一段上、更なる心地よさへの高みに想像がはたらき(酔いの古殿地)、別のお店であともう一杯だけ日本酒をのむと、それはなんとも贅沢な昼の心地であった。そうこうしているとおおよそ帰路に着く時間に近づいてきていたので、わたしのリクエストでバスで宇治山田駅へと向かう。かく宇治山田駅もお伊勢参りの後援として一役買っている重要な場所である。1931年に建てられたこのモダン調の駅舎は近鉄電車、大阪のなんばから宇治山田駅間を2時間ほどで繋いでおり、関西から参拝にくるひとの多くが利用するルートのひとつである。ちなみにブラタモリには駅舎のテラコッタ色のタイルが印象的であると書かれていたのだが、わたしが見る限りではどこにテラコッタ色のタイルはなく(見つけられず)、それは少し悔やまれたが、しかしそんなことはどうでも良いと思わせるほどのサプライズがあった。なんと宇治山田駅にはストリートピアノなるものが設置されていたのだ。開けた構内には普段であればちょっとピアノ弾くか迷うくらいのひとの多さがあったが、ここで追い日本酒がほどよく効いていたのもあり、純粋に突如現れたグランドピアノにテンションがあがった。思いもしないタイミングでふじいさんの演奏を直に聴くことができるのがうれしい。確実に演奏家として彼女の方がはるかに上手に弾くだろうと思ったので、先に私から演奏する。すこし音をならすと、非常に良い調律というか鍵盤の硬さで(あとでピアノの写真を見返すとYAMAHAであった)、初見でこんなに手に馴染むピアノがめずらしく、また酔いも助けてわたしはとても良いモチベーションで演奏できた。楽しく弾くことができたし聴き手からしても楽しさ〜という演奏になっていたように思う。あとからあれはBLUE GIANTの2巻でダイが、「音楽はいいな〜音楽はスゲェな〜を吹きます」 のシーンの心持ちだった。それからふじいさんの演奏。連弾用に椅子が二脚あり横に座って聴いたのだが、彼女の演奏はとても流暢で、酔いのなか、彼女としてはどんな出来だったのかは分からないが、とても軽やかで流れのある水を撫でているような心地よさ、砕けたいうにはいささか繊細な粒子の細かいフランクな音でとてもよかった。彼女の手の動きは見ていてもおもしろかったし、途中からは音楽に身を委ねて目を瞑って聴いたのであった。彼女は2曲(だったと思う)弾いてくれ、一曲はラヴェルだと言っていた(もう一曲はなんだったんだろう)そのあとは少しだけふたりでポロポロと弾いたり弾かなかったりした。あらためてとても良い旅であった。
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インターネットの根幹を支えている、世界に13台しかないDNSルートサーバーの1台が、4日間にわたり、他との同期を失う不具合を起こしていたことが分かりました。 同期を失っていたのは、Cogent Communicationsが管理するDNSルートサーバー。DNSとは、Domain Name Systemの略称で、人々がインターネットにアクセスするときに使うドメイン名とIPアドレスの紐付けを管理する役割を果たしています。 インターネットはこのDNSを階層的に構築しており、その最上階層にあるのが13台のルートサーバーです。 たとえば、誰かがブラウザーを開いてWikipediaを閲覧しようと思い、Wikipediaへのリンクをクリックしたとします。するとコンピューターはリンクのコードに記述されたURL「wikipedia.org」にアクセスしようとします。 しかしインターネット上の機器はIPアドレスをもとに通信する仕組みであるため、まずは「wikipedia.org」という名前に紐付けられたIPアドレスは何かという問題を解決しなければなりません。 ここで利用されるのがDNSです。この仕組みでは、まずPCやスマートフォンなどのクライアントとなるコンピューターが、OSやブラウザーに設定された、プロバイダーが指定するDNSサーバーや、またはGoogleなどが独自に提供するパブリックDNSサーバーに「wikipedia.org」のIPアドレスを調べるよう依頼します。 すると、リクエストされたDNSサーバーは再帰的リゾルバーとして13台あるDNSルートサーバーのひとつにアクセスし、トップレベルドメイン(TLD)である「.org」を管理するTLDネームサーバーのIPアドレスを引き出します。 リゾルバーは、今度は「.org」ドメインを管理するTLDネームサーバーに「wikipedia.org」ドメインを管理するネームサーバーのIPアドレスをリクエストし、それを入手します。 さらに、リゾルバーは得られた「wikipedia.org」ドメインを管理するネームサーバーに「wikipedia.org」のIPアドレスを要求し、得られたIPアドレスをクライアントに返します。 このようにしてクライアントは、得られたIPアドレスにアクセスすることで「wikipedia.org」を閲覧できるようになります。 13台のDNSルートサーバーは冗長性を得るため世界中に分散して存在しており、相互に情報を同期して足並みを揃えています。そのため、あるルートサーバーに変更があった場合でも数秒から遅くとも数分以内にはすべてのサーバーの情報が更新されるようになっています。 ところが今回発生した問題では、米国のCogent Communicationsが運用するCルートサーバー(アルファベット順でAからMまである内の3番目)で、なぜかこの更新プロセスが停止してしまいました。 このことを発見したフランスの技術者ステファン・ボルツマイヤー氏は、発見時点でCルートサーバーの情報が、他のルートサーバーより3日遅れていたと指摘しています。 このCルートにおける情報更新の遅延は、発見から2日後には1日分の遅れにまで短縮し、その翌日になってようやく他の12台に追いつきました。 しかしこの問題により、「.gov」および「.int」ドメインを管理するネームサーバーで、DNSの情報に電子署名を施すDNSSECと呼ばれる仕組みに加える予定だった変更作業を延期するなどの影響が発生しています(新しい暗号鍵を均一に展開できないため)。 もし、Cルートが他との情報を同期する前に上記の変更作業を実行すれば、場合によってはインターネット全体でアクセスがおかしくなる可能性があったとのことです。 Cogent Communicationsは声明を発表し、運用しているCルートサーバーの不具合について、その発生から3日間気づかなかったこと、問題の修正に25時間かかったことを明らかにしています。 CogentはCルートに問題が発生している間、他のISPとトラフィックやその他情報の交換する「Peering」と呼ばれる相互接続関係を、インドのTata Communicationsとの間で解消する変更を実施していました。また、Cルートサーバーのウェブページもアクセスできない状態が発生していました。 Cルートサーバーのウェブページの問題は、後にサイトのホスティングに使用していたIPアドレスを、それまでとは別の会社に移転したことが原因だったと判明しています。 しかし、Cルートサーバーにおける情報更新の停止と、Tata CommunicationsとのPeering関係が関連したものであるのか、個別の問題だったのかは、まだはっきりとはしていません。
世界13台のDNSルートサーバーのひとつに謎の同期不具合、管理者は3日間気づかず。インターネット全体が不安定��なった可能性も(テクノエッジ) - Yahoo!ニュース
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(Xユーザーの片岡凜さん: 「とんかつ屋さんで、五十代位の会社役員風なお二人が「お前、橋本環奈ちゃんに全てを捨てて駆け落ちしてと言われたらどうする?」と真剣に逃亡資金やルート、残された家族と協力者まで話し合ってて、こんな人達もこんな十代みたいな話をするんだと、安心と複雑な気持ちになりました。 https://t.co/DazoagcDmf」 / Xから)
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024年)10月1日(火曜日)
通巻第8436号 <前日発行>~
日本児童殺害事件以後、中国からの撤退が本格化
しかし今頃引き上げても手遅れである
*************************
外国企業の中国への直接投資は、ドイツを除き激減、とくに目立つのは台湾企業の集団的撤退である。くわえて反日活動家の日本人児童殺害事件が起こり、「生産拠点におけるリスク分散において常に最も優れてきた日本が、日本少年殺害事件を契機に、中国共産党の長期にわたる反日プロパガンダの影響状況に照らした結果、台湾に次ぐ外資の中国撤退の波を形成しつつある」(在米華字紙『博訊新聞網』、2024年9月29日)。
米国有数のシンクタンクCSIS(戦略国際問題研究所)は、「分断ではない多角化 ─台湾の産業は戦略地政学的リスクに対応している」とする研究結果を発表した。
「台湾企業の57.4%が撤退プロセスにある。中国本土から離れたか、撤退を検討している。2023年末時点で台湾企業610社へインタビューした結果である」。
撤退理由としての回答順では(1)高すぎる人件費(33%)、(2)サプライチェーン中断の可能性(25.9%)、(3)投資政策の変更(25.2%)となった。一番の理由と想定された。安全保障上の憂慮は下位だった。理由の四番目が海峡両岸戦争のリスクに対する懸念(24.1%)だった。日本でも有名な「鼎泰豊」も中国市場からの撤退を発表した。
台湾企業のなかには「撤退が遅れるとコストがかかる」という分析がある。これから撤退しても、基本的に手遅れである。一例として闇ルートを通じて人民元を海外に送金する際の手数料が3%から12%に上昇し、最近では20%を超えている。阿漕なヤクザの高利貸し並みの金利だ(ただし、これは金利ではなく手数料である)。
中国共産党はまた、税務調査、土地使用調査、あるいは突然の規制変更などで身ぐるみはがそうと躍起であり、台湾企業の経営者の一部は事実上『夜逃げ』同然の逃亡をなして、身の安全を守った。
進出初期には地方政府から安価な土地補助金があり、この制度を利用して進出したが、いまや不動産使用権を売りたくても売れない。工場施設の中古市場も壊滅しており、スクラップにするしかない。
台湾企業の中国投資は最初、給料の安さだった。そのうえ台湾対岸の福建省は同じビン南語だから言葉が通じる。この時代、台湾へ行くと食堂に五、六人の経営者仲間があつまって、「中国に妾をおいているが毎月1万5千円だ。能率給を導入したらよく働く。台湾の人件費の十分の一でいい」などと自慢し合っていた。
▼台湾企業の中国進出は落とし穴だったのか
台湾の大企業の本格進出は台湾プラスチックだった。筆者は同社本社に王永慶をたずね、「台湾併呑をいっている中国に進出して大丈夫ですか」と訊いたことがある。「中国人と台湾人は言うことと遣ることが違う。かれらの本心はよくわかるさ」と言っていた。当時、李登輝政権は海外への直接投資を5000万ドルが上限としており、台湾の世論は台湾プラスチックの本格的進出に慎重だった。
そうこうしているうちに台湾企業、台湾と合弁する日本企業の進出が本格化し、台湾馬淵モーターのCEOに会うと「蘇州名誉市民に選ばれ、行くとパトカーが先導する」と言っていた。
そして時代がまた変わり、奇美実業の許文龍までがパネル工場を大陸に建てた。許は台湾独立運動のスポンサーとしても有名だったから、社員を人質に取られ、「台湾独立に反対」の意見広告を台湾全紙に打たされた。李登輝は「許さんの心境は台湾人なら理解できる」と発言したものだった。
過去30年間に台湾企業が25000社、日本企業の13000社が中国に投資した。中国の高度成長を支えたが、人件費もまた高度成長、加速度が付いて、台湾の人件費と並んだ。コストメリットは消えた。
23年、三菱自動車工業が撤退し、新日本製鉄も中国の宝山鉄鋼公司との20年間の協力関係を終了する。
いずれ「誰もいなくなった」工業団地があちこちに出現し「鬼団地」(ゴースト・インダストリアル・パーク)となる。
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よしもとかよ 「日々是好日」。vol.130 (2024/3/27 + 4/3 )
2024 27th march + 3rd april
M1 ふるさと (Perunika Trio)
M2 HOME (おおたか静流) M3 IYE (仙波清彦)
M4 home (Michael Buble) M5 また明日 (やまも) M6 over it now (Eddi Reader) M7 spring (Lee-tzsche) M8 I ain't movin' (Des'ree)
[好日の素…被災した家の片付けをすること]
能登半島地震から 数か月、 天候や余震、道路の状況などを 考慮しながら タイミングをうかがっていたのですが ようやく今月中旬に 祖父母の家に 行くことができたので、 そのときのことを 今回はお話ししようと思いました。 道路については 地震が起こる前に通っていたルートが ほぼ通れるようになっていて、 かかる時間も 以前とそれほど変わらないほどにまで 応急処置がされており、 寒い中多くの方が 復旧に尽力してくださったのを 本当にありがたく感じました。 とはいえ、奥能登に近づくにつれ 亀裂が入ったり、修繕した跡や 片側交互通行の箇所も多くなってゆきます。 また建物なども ブルーシートのかかったところが 増えて行く、という感じでした。 祖父母の家は 倒壊こそ免れましたが、 実際に行ってみると 中で安全に過ごせるとは とても言えない状態。 今回は短時間で あらかじめ 確認事項や作業を決めて 行うことに。 台所の状態が特にひどく、 重さのあるしっかりとした食器棚が 倒れているのを見て あらためて揺れの大きさを感じました。 当然、中の器たちは 床に落ちて割れてしまっているのですが、 どういうわけか そんな中に 無傷の状態で転がっているものもあり、 そうしたものに希望を感じるといいますか、 「よかった!」と言えることが ささやかでも、ひとつでもあることが きもちを支えてくれるものだな、と思いました。 「それを持ち帰ってどうするの?」と 思われそうなものであっても、 個人にとって、あるいはその地域の文化として 大切にしたいものなどもあると思います。 それを一緒にみつけて、よかった、と 言い合えることが 今はとても大切なのではないか、と感じます。 地盤の隆起によって 現時点でまだ水道の復旧がされておらず 滞在が何かと難しい地域なので、 これからも短い滞在時間で 少しずつの作業になるのですが、 今後また折に触れ 状況を確認して、 北陸が元気になっていく様を 番組の中でお伝えしていきたいと思っています。
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[日々是食べたい!… いも菓子 ]
まるで 赤土の中から 掘り出したばかりのような ルックスでしょう? これが、能登で100年もの間 愛されているお菓子、「いも菓子」なのです。 わたしは 輪島で買うことが多かったので、 てっきり輪島のお菓子と 思い込んでいたのですが、 発祥は珠洲とのこと。 名前の通り、和製スイートポテトのような お菓子…なのですが! お店によってちょっとずつ 違いがありまして。 「いも菓子」と呼んでいるのに さつまいもを使わずに さつまいもを表現している、とか… さつまいもの中の繊維を 細く細く刻んだ昆布で表現している、とか… なんともユニークで また創意工夫あふれるお菓子なのです。 ぱくっと食べられる 小ぶりで愛らしいサイズもうれしい。 能登の自然と そこに暮らす純朴なひとが思い浮かぶ どこか懐かしさも漂う一品。 食べて応援の候補としても こころにとめていただけるとうれしいです。
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距離、スピード、安全性:ロシアの北極海航路にとって無敵の組み合わせ 北極圏開発プロジェクト事務所のコーディネーター、アレクサンダー・ヴォロトニコフ氏はスプートニクに対し、北極海航路を魅力的にする「多くの要素」があり、西側メディアがこのプロジェクトに注目していることは驚くことではないと語った。同氏は中東の悲惨な安全保障状況の中でロシアの海上航路の利点を列挙した最近のフォーリン・ポリシー誌の記事についてコメントした。 「まず距離があります。北極海航路は当然、船が到着する場所(中国、日本、ムルマンスク、ロッテルダムなど)によって距離がずっと短くなります。航路によっては距離が半分に短縮されることもあります。これは非常に重要な要素です。したがって、距離が短縮されると、配達時間も変わります」とヴォロトニコフ氏は述べ、中東の緊張がなくても、航路の長さと配達時間はスエズ運河経由よりはるかに短いことを指摘した。
「そしてもう一つ覚えておかなければならないのは、スエズ運河の通行は船の大きさによって制���される可能性があるということです。すべての船がスエズ運河を通れるわけではありません。さらに、大型タンカーは通行できません」とヴォロトニコフ氏は述べた。こうした制限は北極海航路には適用されない。 ロシアにとって北極海航路は西側諸国の気まぐれや利益に結びついているわけではなく、むしろロシアの東方重視政策と結びついており、「そうした政策を追求するための積極的な手段となっている」と、この観測筋は述べている。 北極海航路は、単にロシアが一箇所に留まり、欧州とアジアを行き来する貨物の通過料金を徴収しようとする試みではなく、ロシアや旧ソ連圏の他の国々の企業にとって、中国、インド、その他のパートナーに商品をより速く、より安く、より安全に届けるための実行可能なルートを見つける機会でもある。
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