#声る会トークイベント
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2024年主催イベント・アンソロ振り返り
#一次創作イベント・合同誌主催や創作者に寄与する活動をしている人が1年を振り返る アドベントカレンダーに参加します。うぉんさんお誘いいただきましてありがとうございます。
初めましての方もいるかもなので簡単に自己紹介。オカワダアキナです。小説を書いて同人誌を作っています。おもに文学フリマなどの即売会で頒布しています。 小説を書いて本を作るようになったのは2015年くらい。イベントに出るようになったのもそのころ(それまでは演劇をやっていました)。初心者とは言い難いですがベテランってほどでもない…いわゆる爆売れはしてないですが自分としては本当におおぜいの方に作品を手に取ってもらってありがたいな…みたいな感じです。 受賞歴や商業出版の経験はありません。まあなんかこうわたしくらいのものを書く人はおおぜいいて、これといって秀でたものや特別なものはないよなあと思っていますが、でもわたしはわたししかいないからな…!(ものすごいポジティブみたいだけど、これはちょいちょいプリパラアイドルのマインドが顔を出す感じです…) 即売会だと純文学ジャンルで出ていますが、クィア文芸みたいな言い方をしたほうがしっくりくるのかも?と最近は思っています。J庭などボーイズラブのイベントにも出ています。だいたいいつも性の話をしている。
[主催したイベント&アンソロジー]
2月 コピー本交換会@つまずく本屋ホォル 5月 『庄野潤三「五人の男」オマージュアンソロジー 任意の五』主催 7月 任意のリーディングパーティー&五人の男たちブックフェア@犬と街灯 12月 ドキっ♡作者だらけの本屋ナイト@platform3
アンソロジー主催は何度かやっていますが、イベント主催はこのコピー本交換会が初めてでした。すごくドキドキしながらやってみて、でもこういう規模感ならわたしにもやれることがあるのかもと思って、今年はいろいろチャレンジしてみた感じです。といっても小さなスケールで個人的なものなので、誕生日会とか忘年会の幹事をやるみたいな感覚だったかもしれない(どっちもあんまやったことないけど)。 つまずく本屋ホォルさん、犬と街灯さん、platform3さん。いずれも独立系書店さんと協力して開催しました。自分の同人誌を置いていただいているお店で、わたしの活動や作風、ポリシーなどをある程度知ってくださっているので相談がしやすかったです。みなさん本当に親身にきいてくださりありがたかった。
また今年はいろんなアンソロジーにお招きいただきまして、たくさん寄稿させてもらいました。そうすると腰を据えて長編に取り組むのは難しいなあと思って、それならアンソロやろっかな! イベントとかもできるかな! みたいな感じでした。われながら勢い任せだなあと思うんですが、せっかくいろんな本におじゃまするのでいつもより開いた活動をしたいなあと思ったのもあります。 そういうわけでずっとドタバタしていましたが総じて楽しかったし幸せな時間でした。ほんとはもうちょっと身軽なときにやるものだったかもとは思いつつ、身軽なときというのはなかなかやってこないので、えいやっとやってみてよかったように思います。
以下、それぞれについてとりとめなく振り返ります。ノウハウのようなものを期待する人もあんまりいないと思いますが、個人的なレポートとしてもあまり参考にならないような話ばかりで恐縮です…。 先に結論のようなものを書いておきます。こういうイベントやアンソロジーの主催を通していちばん心に残ったこと、大事なこと、大きく感情が動いた瞬間や怒ったり笑ったりしたことは、本当にわたしの個人的なことで、こういうまとめ記事に書いてもあんまり伝わらないのかもなあと思います。そのとき一緒にいた人にしかわからないことばかりで、こういうところに書いちゃだめだろうなあということもあります。 Twitter(X)が壊れ、文学フリマの規模が大きくなるとともにようすが変わり、場や人の変化を日々実感しています。そういうなか、小規模な場所や自分で作った場所でその場限りの感情があったことが、わたしはとてもうれしいし感慨深かった。そういう「個」に立ち返ることを強く意識した一年でした。
[コピー本交換会]
2/18(土) つまずく本屋ホォルさんにて コピー本を作って物々交換する会。売り買いの場はすでにいっぱいあるからなんかそうじゃないことをしたいなあと思った。 それぞれ5部とか10部とか持ち寄って交換する。当日来られない人は郵送でも受け付ける。競争や選別ではない場所で作ったものをシェアする…これは一からアイデアがあったわけではなく、昨年「陰気なクィアパーティー」というzineの交換イベントに参加して、こういうのいいなーと思って真似してみた感じです。
つまずく本屋ホォルさんの2階(ふだんはコワーキングスペース)を貸切にしました。深澤さん吉田さんが本当に親身になってくださって、事前の打ち合わせでコンセプトの共有がしっかりできたのがありがたかった。わたしのフワフワしたイメージを丁寧に解きほぐしてくださり、方向性が定まった感じです。 13時〜19時までをイベントの時間として、途中で「本作り座談会」というトークイベントっぽいものをやったり、交換したコピー本やわたしのおすすめ同人誌zineなどを読める読書スペース、シルクスクリーンで遊ぶコーナーをやったりしました。またホォルさんの複合機を使わせていただき、その場で出力してコピー本を作れるコーナーも。場所が広いのでいろんなことができて楽しかったな。
思ったよりおおぜいの人が来てくれてうれしかった。わたしとツイッターやインスタでつながっている人、イベントで知り合った人、そういうわけではないけどどこかでイベントを知ってくれた人、ホォルさんについているお客さん、そのお客さんの知り合い…。必ずしも同人誌の活動をしている人とも限らなくて、何か書きたい人や書いたものを読んでほしい人はおおぜいいるんだなあと改めて実感しました。またわたしが小説の活動をしているので小説の人が多いかなーと思っていたのですが、そうでもなかった印象です。 そしてみなさん思ったより長い時間会場に滞在してくださって、13時の開場前からぽつぽつ人が来て座談会スタートの17時にあわせてずっと人が増えていった…という感じでした。会場のホォルさんからも、こういう出入り自由のイベントでみなさんが長い時間過ごしてくれるイベントはめずらしいとのことでした。座談会では人が座りきれないほどで、冷房つけるか?という熱気でびっくりした。正直ぜ��たいひまになる時間があるだろうなーと思っていたのと、トークはまあ5人くらい集まればいいかな~と思っていたのでうれしい誤算でした。
どなたでもOKにするのってけっこうドキドキしたんですが、意識的にそういう場をやらないと自分が閉じていくなあと思った。即売会でもオンラインのやりとりでも、だいたい決まった人とのつきあいになっていく。それは自然なことだけど、予備知識なくふと出会った何かしらを読んでみる、読んで面白がってみるっていうのは、作品や他者に胸襟を開く訓練でもあるよなあみたいなことも思いました。めちゃめちゃ自戒ですが、自分の思う面白さや好きってけっこう狭い範囲で固まってしまうから、意識的にこういう機会を作るのは大事かもなーと思った。
本作り座談会は、谷脇栗太さん、瀬戸千歳さんをゲストに呼んで装丁とかアンソロの作り方とかの話をしました。ほぼふだんのおしゃべりのノリで完全に無軌道に話し…。まあ出入り自由イベントだからお客さんも好きにしてくれるだろうと思ったんだけど、けっこう最後まできいてくださりびっくりしました。2時間半ほどしゃべってたみたいですね…。 クリタさんくらなさんがほんとにお話じょうずで助かりました。さっき作品や他者に胸襟を開くと書いたけど、そういうことが普段から自然に身についている方々で、ずっとリラックスしてしゃべれました。この装丁がよかった!とかこんな本作りたい!とか、けっこうマニアックな話もできてうれしかった。お客さんからの質問もいろいろ受けました。いっこ申し訳なかったのが、わたしはおおぜいの人の前でお金の話をきかれるのがあんまり得意ではなくてちょっとちょけた回答をしてしまい…。親しい人とクローズドな場でなら話せると思うので、その場でそう言えたらよかったな。
けっこう緊張していましたがほんとに豊かな時間でした。いわゆるスタッフがわたし一人でドタバタだったので、写真とかほぼ撮れずだったのが心残り。。どなたかに記録係をお願いするべきだったなあというのはこのあと毎度思うものの毎度忘れていますね。。
[『庄野潤三「五人の男」オマージュアンソロジー 任意の五』]
5/19 文学フリマ東京で刊行。 庄野潤三の「五人の男」という短編を足がかりに、父性や男性性について問い直すというアンソロジー。わたしは「五人の男」がすごく好きで、これ自分だったらどういうふうに書くかなあ、あの人だったらどんなふうに書くかなあと、最初の思いつきはすごくシンプルだったように思います。 1月終わり〜2月入ったくらいで声をかけ始めました。同タイミングで家父長制アンソロジー『父親の死体を棄てにいく』に参加していたので、なんかこう裏番組的なアンソロがあったらいいかなみたいなみたいな気持ちで始めたんだった気がします。上記コピー本交換会の打ち上げでも声をかけまして、直接会ったときにお願いするのってあんまりよくないよな〜と思いつつ(断りづらいだろうし)、でもなんかすごく楽しい気持ちでいっぱいだったので思わずお誘いしてしまった。
わたしが書いてほしい人にお願いしたアンソロで、今回は公募はなしにしました。コピー本交換会を誰でもOKの場にしたので、こっちはがっつり自分の色を出していこうと思った。イベントをやるのも本を作るのも「広場」みたいな気持ちでいるのかも。このアンソロはそんなに大きな広場じゃないかなあと思った。 いわゆる作家研究とかファンブックではなくて、とはいえ大喜利っぽい感じにもならないような温度感でやりたかったので、また父性や男性性というテーマを含む本だったのでそのあたりの話がしやすそうな方に声をかけたつもりです(実際に作品を作る中で各人と突っ込んだ話をするわけではないんだけど)。 今回はわたしが一方的にファンで作品を読んでいる方や、同人誌の活動はしていない方にもお願いしたのでけっこうドキドキでしたが、みなさん快く引き受けてくださり助かりました。長らく大ファンの晋太郎さんにお願いできたのは自分の中でもちょっとじーんとくる出来事でした。
〆切は5/10。文フリは5/19なので5/15か16くらいに入稿すれば間に合うっしょみたいなスケジューリングで、正直これは無茶なことをやっています…。5月文フリあわせのアンソロってだいたい2月末〜4月末���〆切で、わたしもそこらへんに提出する〆切いっぱいあったので、ちょっと時期をはずそうかな〜みたいな軽い気持ちでした。結果的に入稿したのは5/17で、仕事の昼休みに入稿。 このあたりの感覚はわたしがギリ入稿慣れしているのもあるし、パッと書いてパッと作る同人誌感を大事にしたいというのもあるかも。文学フリマはしっかり作った本が多いし商業誌もたくさん並ぶようになったので、わたしの活動はぐちゃぐちゃのままやっていってもいいんじゃないかと思っており…。 ギリギリにならないと動けない、計画的にものごとをやれない人も同人誌をやっているし、できるよ!というのを見せていきたい気持ちがあります。あとまあこれはわたしに無茶をやれる経験値がついてきたのと、無茶をやれる体力がまだある、そのあたりのバランス的に遊べるのは今だな…!って感じでやってい���ことでもある。14人中6人が〆切に間に合わなくて本当にヒヤヒヤしたけど同人誌作ってるな〜!という感じでよかった。
ものすごいドタバタで作りましたが、組版や表紙を自分でやった本なので作業自体は迷いなくパッとできました。思っていた以上にクィアやプロテストへの言及を多く含む、なんていうかバキバキの本になってよかった。先に作っておいた表紙はグレーっぽい色味だったんだけど、これはもうちょっと色が入っているほうがいいな…と思ってピンク寄りになった。
[リーディングパーティー]
7/13(日) 犬と街灯さんにて 五人の男アンソロの関連イベント。作品の朗読、好きなところや感想などを話す時間。要するに読書会なんですがアンソロ参加者さんに集まってもらえるのがとってもうれしくて「リーディングパーティー」というちょっとテンション高めのネーミングにしました。 本の販促というよりは、書いたものや読んだものの話をしたい…!作った本を作りっぱなしにしちゃうのがもったいない…!みたいな気持ちからやってみたものです。編集作業中にこれはなにか作品について話す場を作りたいな〜と思って、打ち上げ時に打診したんだった記憶です。 なんていうか、SNSの宣伝の文言��コンセプトや作品の紹介をするだけでは足りない、もっと「読んだ」話をしたいと思ったの。ちょっと話が飛躍してきこえるかもしれないけど、ジェノサイドに抗う、差別に抗う、そういうことへの態度や実践として、作品の細部を見つめる、具体的な小さい話をたくさんやっていく必要があるんじゃないかなあと思っています。個別の話、個の話。
朗読は暴力と破滅の運び手さん、兼町ワニ太さんにお願いしました。運び手さんはおもちゃのピアノと魚肉ソーセージを持ってきてくださって…という話は作品を読んでる方にはとっても楽しい…! たくさん笑顔になりました。ワニ太さんは、作品のどこを読みますか?とその場でリクエストにこたえてくださって、タヌキのところとパンダのところをお願いします…!とお願いしました。声に乗せて読んだときの方が切ない手ざわりで感嘆しました。 そしてこの日はKaguya Booksさんの朗読ライブがあって、完全に日時がかぶってしまい…申し訳なかった…。お声かけしたのがこちらのほうが早かったとはいえ運び手さんがリーディングパーティーに出てくださったのはほんとにありがたいことだなあと思いました。井上彼方さんと相談し、途中で中継をつないでコラボっぽいことをしたのが楽しかった。前日京都にお伺いして特典ペーパーの受け渡しをし…というのもおたがいとってもドタバタで、彼方さんが書店さんに納品に行くところに追いついて道端でサッと渡したのがなんかスパイっぽかった。
こういうイベントはわざわざ人間が一箇所に集まらなくてもできるような気はするのですが、集まること、会って話すことに重きをおきたかった。また刊行が文学フリマ東京だったので関西方面でなにかやりたいなあという気持ちがあって犬と街灯さんにお願いしました。書いてくれた方々、文フリで会えなかった人たちに会いに行きたい…!という気持ちもありました。 とはいえ同人誌の読書会ってあんまりない気がするのでけっこう緊張はしていました。お店の広さやコンセプト的におおぜい集客する必要はないんだけど、内輪っぽくはなっちゃうよなあみたいな怖さがあったかも。内輪っぽく”見えちゃう”怖さかな。でもある種の「輪」を作ってそこで自分が楽しく過ごす、リラックスして話すことをもっとやったほうがいいのかなあと思って、いままでだったらあんまりやらなかったことにチャレンジしてみたつもりです。 Twitter(X)はじめSNSのようすは日々変化していきますが、前からそうだったけどより一層殺伐としている、差別やヘイトの文言があふれている。そういうなかで活動することの苦しさがあって、どうやって対抗していこうと悩んでいます。リーディングパーティーちょっと前のヘイトのトレンドでは(いやなトレンドだ…)、AFABノンバイナリーへの罵倒や嘲笑が苛烈になっていて恐怖を感じていました。どうしたらいいのかわかんないで���が、自分が好きな人や会いたい人と集まって過ごす時間を作るの��生きのびるために大事なことかなあと思った。
また当日来られなかった方の作品について、前日夜にTwitter(X)のスペースでしゃべりました。ゲストにマツさんをお招きしていろいろ話せてうれしかった。マツさんがアンソロジー各作品の感想をTwitterにあげてくださって、それがすごくうれしくて…。大阪のホテルの部屋から配信したんですが、けっこう壁の薄い部屋だったので隣の部屋のドライヤーの音とか入ってそうでドキドキした。旅行っぽくて楽しくもあったけど。 あとほんとにぜんぜん余談なんですが、このイベントの直前に妹が流産してしまってわたしはかなり気持ちが動揺していて…(もともと妹と甥と旅行する予定だったのが、妊娠がわかってわたし一人になって、出発直前に流産→手術となったの)。直前の告知があまりじょうずにできなかったり、反動で当日やけにテンションが高かったりしたんですが、会いたい人たちに会えて気分転換になったし、かなりなぐさめられたように思います。同人誌にはぜんぜん関係ないことなんだけど自分の体や心は一つだよなあと痛感した。いまはみんな元気です。
イベントにあわせてブックフェアも開催しました。アンソロ参加者の同人誌などを店頭に並べてもらいました。犬と街灯さんがリトルプレスとZINEのお店で、もともと関係者の本がたくさんあったので実現できたことかなあと思います。犬と街灯の谷脇さんとはリモートで打ち合わせだったんですが話が早くて助かりました。 アンソロジーを作るたびに毎回こういうイベントをしているわけではないんですが、せっかく自分がお願いして書いていただいたので、いろんなことしたいなあという気持ちに自然となりました。また何か主催するときはこういうこともやれたらいいなあと思っています。
[ドキっ♡作者だらけの本屋ナイト]
12/1(日) platform3さんにて 文フリ東京抽選落ちしちゃって…という話から、じゃあ文フリ当日の夜になにかやりましょう!とplatform3のTANさんが助けてくださったイベント。裏文フリとか地下文フリみたいな気持ちで始めました。10月末くらいだったかな。 platform3さんは8月に開店した新しい書店さんです。 TANさんとは以前読書会でご一緒して、わたしの作品を読んでくださったり、集まるクィアの会で遊んでいただいたり、コピー本交換会にも来てくださいました。本や作品を通じて親しくなった方と何か一緒にやれるのはとてもうれしい。打ち合わせの中でイベントタイトルに「ナイト」って入れたい…という話をしたら、「ドキっ♡作者だらけの本屋ナイト」というかわいいタイトルをつけてくださいました。告知画像もかわいく仕上げてくださり本当にありがたかった。 作った本を持ち寄って販売するのと、輪になってトーク、弾き語り&朗読ライブ…と盛りだくさんな内容でした。
当初はもうちょっとこじんまりやる予定だったのですがだいぶにぎやかになりました。一年を通じて「会いたい人に会いに行く」を大事にした年だったから、ちょっと欲ばってしまったかもしれない。 こういうの、アンソロにお誘いするときもそうなんだけど、好きな人や会いたい人に声をかけるという言い方をするのってちょっと難しくて、ほかの人は好きじゃないのかというともちろんそんなことはなくて…っていう。今回は書店さんに本を並べつつ夜に集まって話すみたいな場なので、そのあたり楽しんでくれそうな方にお願いしたつもりです。ふだんからやりとりある方とか、告知に反応してくださる方とかはやはり気楽に投げやすいですが、友だちに声をかけるというとまたちょっとちがう感じで…。本は作るけど即売会には出ないポリシーの方とかはあんまり無理にお誘いするの悪いかなあみたいなのもあります。あとplatform3さんがクィア関連の書籍を多く扱っているお店なので、わたしもそのあたりリラックスして話せる場だったのもあり、自分のセクシュアリティを知ってる人や話しても大丈夫そうな人…みたいな気持ちもあったかな。心理的安全性というか。 また今回はわたしとTANさんのダブル幹事みたいなところもあったので、わたしがplatform3さんで出会った本の作家さんやわたしが一方的にファンの作家さんにもお声かけしました。遠藤純一郎さん、C3さんありがとうございます…! 遠藤さんとクリタさん、それぞれウクレレを用いたライブだったこと、C3さんと瀬戸千歳さんに装丁の話をきけたことなど、なかなかない機会でうれしかったな…。このあたりTANさんがじょうずに舵取りしてくださったので、ちょっとめずらしいメンバーになったかなと思います。
本屋ナイトはまだ直近なので振り返るのが難しい。とにかくわたし自身がうれしくて幸せな時間でした。文学フリマのもろもろでタイムラインにいろんな意見が流れてきていて、そういうのに対する自分なりのできることってなんだろうって考えたときに、こういうことじゃないかなあみたいなのをいっこ掴んだというか…。 自分が幸せや喜びを感じるのってどんなときなんだろう、わたしは小説を書いて本にしていて、どうなったらうれしいんだろう。いろいろあるけど一つの答えとして、ああこういうことなのかもなっていうのを感じたので、ゆっくり振り返っていければと思います。
来年のことはまだなんにもわからないのですが、ひとまず個人誌ででかめの新刊をやりたいなあと準備中。5月の文フリ東京の刊行が目標です。アンソロ参加や主催の予定は今のところほぼないので、自分の作品をしっかりやる年になるかな…?
といいつつ去年のいまごろはコピー本交換会やろうかなくらいでほかのものは影も形もない状態だったので、またそのときそのときでいろんなことを元気にやれたらなと思います。コピー本交換会や本屋ナイトのようなことはまたやってみたいな。プラス、すでにある本、作った本を読み合う時間を作れたらうれしいです。
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特別講義 in 専修大学のイベントレポートが到着!
公開を前に本日10月26日(木)、映画の舞台にロースクールが設定されていることにちなんで、法律家を志す学生が集う専修大学法学部の法廷教室にて本作の特別試写会を開催!上映後には原作小説を手がけた五十嵐律人さん、本作の深川栄洋監督、専修大学法学部の関正晴教授による“特別講義”と称してトークイベントが行なわれました。さらにイベントの途中で、法律家を目指す学生たちにエールを送るべく、主演を務めた永瀬廉さんがサプライズで登場!学生との質疑応答も行なわれ、会場は大きな盛り上がりを見せました。
弁護士でもある五十嵐さんは、原作となる小説を執筆したきっかけについて「もともと法律が好きだったんですが、その面白さがなかなか法律に携わってない方に伝わらないという思いがあり、小説という形で法律の面白さを描けないかと考えました。映画でも出てくる“無辜ゲーム(※生徒たちがゲームとして繰り広げる模擬裁判のようなゲーム)”がアイディアの着想となり、そこからどんどん発展していきました」と明かしました。
深川監督は、この小説を映画にする上での難しさについて「まず法律用語が難しい(苦笑)。若い人にどう見てもらい、乗ってもらうか? どういうふうに広い裾野に物語の面白さ、法律の面白さと危うさを感じさせるかが難しいポイントでした」とふり返りました。
そうして完成した映画について、五十嵐さんは「どの時間を切り取っても面白い。事件だけでなくそこに至る過程や裁判のパートも飽きさせない工夫や展開の仕方があって、原作をより面白く、エンタテイメントにして完成させてくださって感謝の気持ちでいっぱいです」と称賛を送りました。
関教授は法律家の視点で、本作について「いろんな場面で法律の制度や手続きについて出てきますが、そこをうまく使うというのが(よい)アイディアだなと思いました。時効や再審制度、証拠の追加などもそうですし、証人尋問のシーンは特に感心しました。一問一答で現実の裁判に近いものを感じました。普通の刑事ドラマだと主人公が喋りまくって尋問している感じではないんですが、今回の映画は尋問の仕方が実務に近かったです」とそのリアリティを含め、絶賛!これには五十嵐さんも「刑事訴訟法を専門にしている先生のお墨付きをいただけて嬉しいです」と笑みを浮かべていました。
そして、イベント中盤に完全サプライズで主演の“セイギ”こと久我清義を演じた永瀬さんが登場すると、会場は悲鳴のような歓声に包まれました! 真ん中の裁判長の席に座った永瀬さんは「緊張します…」とはにかみつつ「(映画の中では弁護士なので)こっち側じゃなかったので、ホンマに全部が見渡せる席で、特別な感覚がありますね」とご満悦。学生たちに向けて「弁護士の役をやらせていただき、ロースクール生の頃も少しだけ演じさせていただいて、弁護士になるために並々ならぬ努力をしないといけないことをこの映画を通じて学びました。みなさんも、そういう思いをされているかと思うと、少しだけみなさんのお気持ちがわかるし、親近感がわきます」と笑顔で語りかけました。
そんな、永瀬さんの劇中での弁護士ぶりについて、関教授は「一問一答の形式で、テキパキと杉咲花(織本美鈴役)から言葉を引き出すところの歯切れが良く、まさに法廷でやっている尋問に近かった」と称え、永瀬さんは良い弁護士になれるか? という質問に「訓練を積んでいけば」という条件付きで太鼓判を押しました。これには、法律用語のセリフに苦戦したという永瀬さんは「えげつない訓練じゃないですか!」と苦笑いを浮かべていました。
学生の中には劇中の無辜ゲームのようなことをやった経験があるという人も。ある学生は、この法廷教室で「模擬裁判をやりました。学生が一からシナリオを考えて、役になり切りました」と明かしました。ちなみに裁判の中身は「殺人事件で死刑か? 無期懲役かなど量刑の争い」とのこと。
別の学生は「おとぎ話の『ヘンゼルとグレーテル』を題材に、2人が魔女を殺したことを立証できるか?」というユニークな模擬裁判をやったと語りました。これに“裁判長”永瀬さんは「テーマが面白いですね!」と感心しつつ「ヘンゼルとグレーテルについてそこまで知らないけど、殺すのは良くないですね。有罪で!」と即判決を下し、会場は笑いに包まれました。
また、法律を学んでいた役に立ったことについて、ある学生は相続法の知識を今後の遺産相続の際に活かせると明かし、労働法を専門とする別に学生は、アルバイト先での有給や休業補償について、バイト先に働きかけた経験を明かし、永瀬さんは「法律は僕らの生活と切り離せないので、知っておいて損はないですよね。知識があると、行動もできますもんね」と感心しきりでした。
またある女子学生は永瀬さんに「法律を学んでいる女性のイメージ」についての質問が。永瀬さんは、法律家になるための勉強の大変さやその量の多さに言及しつつ「過酷な状況に耐えられる忍耐力がある強い女性が多いのかなと思います」と語りました。
また、学生からは本作の撮影において苦労したことについての質問も。永瀬さんはやはり、耳慣れない法律用語に苦労したようで「発音も含めそれらをすらすら言わないといけなくて、常にそうした言葉が板についている感じで芝居をしないといけない。一度、法廷シーンで噛んでしまって、長回しでみなさんに申し訳なかったですが、2回目ももっと噛んでしまって…(苦笑)。スイッチが入ると取り戻しづらい空気感で、大変でした」と緊張感のある法廷シーンならではの苦労も明かしました。
五十嵐さんは、そんな永瀬さんについて「なりたての弁護士という役で、専門家だけどわからないところもあるんですよね。僕も同じ気持ちでしたし、そういう不安や悩んでいる姿や、法律家も完璧じゃないところを表現されていて素敵でした」と自身と重ね合わせてその演技力、表現力を称えました。
さらにある学生からは、King & Princeが歌う本作の主題歌「愛し生きること」について「お気に入りのフレーズは?」というユニークな質問も!永瀬さんは「綺麗な嘘で抱き締めるから」というフレーズを挙げ「全体的に今回の映画のために作られていて、バシッとハマった感覚があるし、どこかで���われた自分がいる感覚もあります。『綺麗な嘘で抱き締めるから』という言葉は、どこかでセイギの美鈴(杉咲花さん)に対する気持ち、馨(北村匠海さん)に対する思いに通じる部分があると思うし、好きです」と明かしてくれました。
イベントの最後に永瀬さんは「この物語はセイギと美鈴と馨がメインで進んでいきますが、それぞれが抱えている過去や思い、人それぞれに自分の正義感があると思うけど、その正義感や信念を突き通すことの苦しさ、つらさ、難しさも含めて描かれてると思います。あまり、法律が近くない存在の人十分に楽しんでいただけると思うし、映画をきっかけにもしかして法律に興味持ってくださる方もいるんじゃないかと思います。余白を残して、考えていただくところが多々ある映画なので、見終わって感想を話し合って、それぞれの意見を交換し合っても面白いと思います」と呼びかけ、温かい拍手に包まれてイベントは終了しました。
公式サイト
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藤高和輝さんと高島鈴さんのトークイベント(クィアに)書くこと
藤高さんが講義の始まりに、「フェミニストか性差別主義者か、今後どちらかとしてしか生きられないならどちらを選ぶ?」と尋ねたら口籠る学生がいた、という話で客席から「えぇっ」という声があがって、なんていうか歌舞伎の大向かいみたいでたのしかった。
ええっ、と声に出すのはたのしい。こう言ったらこう返してくれるでしょ?という定型のやりとりって本当にたのしい。でもそれがバトラー入門という本にまつわるトークイベントで発生するのってどんな種類の皮肉なんだろうと思った。
それが正しいか正しくないか、当たり前か当たり前でないかの判断にはいつだって疑問を持つこと、それが自分にとって当たり前で正しければ正しいほどに、という哲学の土台がひっくり返る瞬間に何人かの知人ら(そのイベントにはバイト先の本屋のスタッフが私を含めて4人、元スタッフが2人いた。あの場にいたジュンク堂のスタッフさんより多��ったと思う)(何人か、というのはあくまでもわたしを含めた何人か、で、これら全員ではありません)は疑問を持って、終電がなくなった池袋で頬をふくらましているのでは思うほどわかりやすい不貞腐れ方をしている人を見てうれしくなった。
フェミニストか性差別主義者か、の二択でフェミニストを選ばない奴は"えぇっ"だ、
そうね?
その通り!
(ここでミソジニーとしていままさに叩かれている村上春樹を引用したのはただのノリで皮肉の上塗りじゃないんですよ)
なんていうか、わたしが問われたらわたしも絶対に口籠る、質問者の定義するフェミニスト/性差別主義はわたしの思うそれと同じか確認できないうちは、確認できたとしても、素直に相手の望む選択をすることで定型の強化に加担するノリについていけるのかはかなり怪しい。
ただわたしはちょうっぜつ藤高さんの大ファンなので藤高さんからの質問なら全然規範の強化でもよろこんでやっちゃうしジュンク堂のイベント会場でも「えぇ〜?」って言った。大きめの声で。ファンミーティングだと思ってるから。
あのイベント会場のようなものがたぶんある人々にとってはユートピアなのだという想像をする。あたたかくても閉鎖的な場所。それは藤高さんや高島さんが話していたユートピアとは違うんだろうけど、私がユートピアと聞くとどうしてもあの場に近いものを連想してしまってちょっとこわくなっちゃう。こういう単語ってどういう解釈で使われているのかを確認って本当に重要だなとトークイベント中にも感じた。
トラディショナルなコール&レスポンスの後で、藤高さんがしていた「誰に向けて書いているか/話しているか」は、ほんといい話で聞いてて泣いちゃいそうだったしわたしもたぶん、似たような意識で仕事をしていることがある。最近ハン・ガンがノーベル文学賞をとったニュースを観た時に、『ギリシャ語の時間』を読んだ、という理由ですこし珍しいテーマの選書を申し込んでくれたお客さんのことを思い出した。そういう人たちのこと。あなたみたいな人のためにやってるんですよ、と、本当はこころから全員に思いながら仕事をしたいなぁと思う。
誰か、死にそうな誰かに死ななくて大丈夫だよと声をかけたくて、藤高さんも高島さんもそれぞれの著作で違う言い方でそういう声の掛け方をしてくれている。高島さんが著作の序文だけ褒められたことあって、みたいな話をしてらしたけど正直わたしも高島さんの本は序文のさらに最初の方ですさまじく感動して、でも「権力の構造の外に立て」というような言葉でこの本は私に向けては書かれていない、と思ったから気持ちがわからなくもない、歳��重ねた健康な人間が権力の構造の外にいることなんてこの国ではほとんど不可能に近くて、外に立った気になってしまったらそれこそもっと本当に、誰かを殺すような暴力を無自覚にふるうことになると思う。わたしは、それが一番こわい。だから外に出ろと言われても出た気になんて絶対にならない、内側からどうにかすることばかり考えてしまう。
うん、でもその高島さんが藤高さんの書いてきた文章に対して「内側から揺さぶっている」みたいなことを(メモとかしてないんだけど〜)話しているのってすごいことで、うれしかった。
誰か、死んじゃいそうになりながらなんとか生きている人たちに死ななくていいし死にたくていいよと声をかけたくて仕事をしているけど、どのような声をかけ方をしたら、どんな声なら聞こえるのかって本当に相手によって違って、そこを乗り越えるための文体や媒体だと思うんだけどあのすばらしいバトラー入門はだから、本当にあのタイトルと新書で出る必要があったし、それと同じくらいエッセイ集や本当にファンジンとしての形をとって別のタイトルで発売されたらいいなと思う。全く同じ内容で。
8月2日、B&Bのトークイベントの時に二丁目で働いている方が最後にしていた質問のことを、詳細は全く覚えていないのによく思い出すんですよね。高島さんと藤高さんも理論と実存という話はしていたけど、結局本を読める人間、しかも新書や哲学書が目に入る生活ができるほんの一握りの人間にしか届かない理論ですくいあげられた人は、わたしは、どのような暴力の被害者であれ結局ものすごく恵まれている。ただの幸運で恵まれて本が読めてすくいあげられたわたしと、それが届く前に死んだ人たちをわけたものについてよく考える。結局暴力を受けないで育った人びとくらいの幸運を、わたしだって十分享受した気がしているのに半端につらさを共有できる場所にも立てて卑怯だと思ってる。「あんたはいいよね」と非難をこめて言ってくれた人たちも死んじゃったから自分で言っていくしかなくて、たぶん死ぬまで後ろめたいし恥ずかしい。その恥ずかしさを完全に引き受けてもいなくて、こうやって話して「まぁしょうがないよ」って誰かが思ってくれるのを知ってるから最悪。最悪なりにでもやれることとして、読んできた本をできるだけあなたに、死にたくて死んじゃいそうな「あなた」に届けたいから本屋にいるんだけどわたしの店って入場料制でめっちゃゾーニングされてるから最近はポッドキャストとかしてる。
まとまらないな、たのしかったんですよ。
座っている位置的に高島さんが藤高さんに向けた笑顔がよく見えて、本当にきらっきらの笑顔ができる人なんだなと思った。藤高さんがサインくれる時に宛名かきながら「あっ、………髪型とか、変わりましたか?」と気まずそうな笑いを含めて言ってくれたの面白くて、でもすんなり「自分自身を説明すること���というわたしの企画したイベントのタイトルはなめらかに口にしてくれたことが本当にうれしくて、なんだろう、本当はもっともっとたくさんの人に聞いてほしかった。し、仕事のやる気はなんかもらえた。
前日大阪で長谷川白紙観てたんだけど魔法学校で『外』を聴いてからずっと思ってる、長谷川白紙にとっての外ってなんなんだろう、という問いが自分の中で膨らむステージで、KID FRESINOが登場してくれた時本当に安心したんだけど、なんていうか、わたしにはわたしと気が合わない他者が常に必要なんだなと感じる。わたしはわたしへの感情によってわたしの言う意味不明な言葉たちにあたたかく頷いてくれる人が一番こわい。咀嚼されずに丸呑みされたり、あるいはその人の領域に持ち込まれて歪められて受け入れられていると感じると不安になる。(訳わかんねえこと言ってるな)って思い続けてほしい。その中で時々、ぴたっと通じる瞬間がうれしい。わたしにとってはそれが外です。普段文句ばっかり言ってるけど、わたしのいる本屋にはそういう人たちが多いからけっこう助かってるよ。
大阪、唯一した観光的な箇所 スーパー玉出
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\㊗重版かかりました!/
わざわざ代表平田、初の著書 #山の上のパン屋に人が集まるわけ https://wazawaza.shop-pro.jp/?pid=173599126
発売日から約1ヶ月。おかげさまで重版が決定いたしました。
これもたくさんの方々にこの本を手にとっていただきましたお陰です🙇
これで1万冊突破となります。 わざわざをまだ知らない方にもお届けしたい、 もっと多くの人に読んでいただきたいと思っています! 皆さま何卒、ご声援よろしくお願いします✊
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【6月トークイベント情報を更新しました!】
現在、『山の上のパン屋に人が集まるわけ』の出版に際して、
代表平田のトークイベントを各地で開催していただいています。
皆さまのお近くに、平田がお邪魔するかもしれません!
中にはオンラインでご視聴いただけるイベントもありますので、よかったらご参加くださいね。
以下、現時点で確定しているイベントスケジュールをお知らせいたします。
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▼6/29(木) @宮崎・都農 都農高校図書室 中川敬文さんがファシリテーターを務める「つの未来会議 season3」に、この度の出版を記念してお招きいただきました。中川さんは東京から宮崎県都農町に移住、廃校活用・商店街再生・キャリア教育・HOSTEL ARAの経営と幅広い活動をされています。参加費無料、事前予約制です。
<日時>19:00〜20:30 <場所>都農高校図書室 <講師>平田はる香 <ファシリテーター>中川敬文さん <料金>無料
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▼6/30(金) @福岡・福岡市 カフェ&ギャラリー・キューブリック 福岡市東区の箱崎に書店とカフェが複合した「カフェ&ギャラリー・キューブリック」にて、店主 大井実さんが聞き手となるトークイベントです。イベント終了後に同会場で懇親会を実施します。オンライン配信あり。
<日時>19時スタート(18時30分開場) <場所>カフェ&ギャラリー・キューブリック <講師>平田はる香 <聞き手>大井実(ブックスキューブリック店主) <料金>(要予約)税込2,500円(1ドリンク付)
・・・・・・・・・・・・・・・ ▼わざわざオンラインストア https://waza2.com/
▼わざわざのパン・お菓子 https://kinarino-mall.jp/brand-2482
▼【限定クーポンが届くかも】メルマガ登録はこちら https://wazawaza.shop-pro.jp/secure/?mode=mailmaga&shop_id=PA01189522
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2023/4/17〜
4月17日 疲労感満載でふらふらしながら東京出張をして、お昼休みをとることができず、移動中に栄養補給をしたいのに何も食べられなくて、乗り換え駅で数分間電車を待つ間にセブンティーンアイスを食べる女子高生を眺めて、なんだか昨日からの不安定を引きずっている。
なんとか移動中に少しお菓子を食べて、嘘みたいに眠って、お家のある町を通り過ぎて出張先から職場へ戻って、またお家へ戻って、月曜日からへとへと。
土曜日のサンドウィッチの差し入れを全く食べられなかったことをつっこまれたり、食事のことで心がざらざらするのもう嫌なんですけど!
この、食事の異常と痩せすぎ身体的特徴は、どうやっても私が変わらないとだめらしい。わたしはわたしのままでいたい、と言うのが病気だと言われない位にはしないと、そうゆうこと、全部摂食障害のおかしい発言だったとされてしまう。
朝から着る洋服が決まらなかった。 バルコニーのハトの鳴き声がいつもより気になってしまった。 電車の人たちが身につけるものに書かれた英単語を訳しては、は?となった。自分の撮った写真がよくなくみえた。 とにかく疲れている!!
4月18日 やっぱり朝からへとへと!��も雨上がりの帰り道が思ったより気持ちよく過ごせて走って駅まで向かったりした。
家の裏側の空きテナントにコンビニジムが入っていてなんか嫌。
いまの新しい上司が、向かいの席の上司からたくさんもらった(お取り寄せ?)バナナをロッカールームに一晩置いていて、朝ロッカールームがバナナだった。 アポテーケのいちじくのクローゼットタグは負けてしまっていた。 そしてデスクの上に一本バナナが置かれていて、お一つ差し入れどうぞ、とのこと。 バナナスムージーをジップロックで作れるらしいのでやってみようかな。
昨晩は映像の世紀を音声だけで聴いた。 映像の世紀なのに…、と今朝になってふと思った。
家について6階から降りてくるお隣さんの様子をエレベーター内の映像に確認し、外階段で3階まで上って遭遇を回避して、最後に追加でへとへと!
4月19日 4月20日の12時から、今日マチ子さんのトークイベントの申し込みが始まる!とお昼休みにサイトにアクセスしてみて、まだ今日が19日だった事に気が付く。 すっかり疲れて木曜日だと思ってた!
午後はもう体力が0.5くらいになって、ちょっとした他愛無い会話に1番疲れてしまう。
昨晩、そろそろ写真展の展示方法を決めたいな〜、と新津保さんの\風景の展示方法を検索していたら、今日から個展を開催する情報を見つける。週末のギャラリー打ち合わせの後に行こうかな。
パソコンのスクリーンショットの自撮り写真を、とても良い装丁で壁に飾ってみたい。
両親が死んでしまう夢をみて夜中に起きて、とっても不安になって、また眠るのが怖くなりあまり眠れなかった。死は平等のことで、何も怖��ことでは無いことを最近わかってきて、安心したところだった。でも、自分でなく他人に起こってしまったとき、その人がいなくなり残された側の困ることって何かしらあって、やっぱり他人の死は不安になる。
水野しずの新刊を読んで、未来へ進んでいるのではなく、過去からの継続で生きていることに(解釈違いかもしれない)気付いて、また少し安心した。
4月20日 今日がお誕生日の友人から、先日送ったプレゼントのありがとうメッセージと、ミッフィーのガチャガチャマスコットはメラニーだったと連絡がきていた。 私も開けてみよう!
べたべたじめじめで不快指数高め。 お部屋のバナナが熟れてしまっているかも、と気になりながら、一日中ずっと忙しくて、周りのちょっとしたモーションを気にしてしまう位疲れて神経が過敏になってる! どこかに縛り付けて休ませないとおかしくなってしまいそう。
4月21日 ちゃんと少し体重を増やせていて、複雑だけれど、体感的にも少し安心感がある。もちろん複雑だけど!
友人にあげる誕生日プレゼントとお��いで買ったガチャガチャ的ミッフィーマスコットを開けてみると、ボーダーワンピースのミッフィーだった。
帰り道、一期下の方と一緒に帰ってもらう。 三脚をやっとロッカーから持って帰っていたので「今日は写真撮る予定でしたか?大丈夫ですか?」と言ってくれた。 もしも写真展を開催できたときにはきてくださいね、と伝える。
どんより暑くて疲れてしまったので、お掃除はほどほどに早く休みたい。
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3/28広島市ハチドリ舎にてトークイベント
ときは21世紀、広島市で平和活動がテーマの「ハチドリ舎」というカフェがありまして、集まった人たちが自分の意見を言えるイベントなどが日々行われているといいます。
まさにイドコロと言える場で、今回イベントに読んでいただきましてお話しに行くことになりました。 一般的には日本の日常だと社会的な意見を言える場が少ないというのは実感するところです。なんせ「政治的発言は控えてください」と注意された議員さんがいるぐらいです。 「この仕組みはおかしいぞ」と思ってもいう場所がなければ、世の中良くなりません。そんなことで、言いたいことを言える場を作ろうという問題意識ではじめられたスペースです。偶然にも開始前の準備段階で、「ナリワイをつくる」の全国行商イベントツアーで、現オーナーの安彦さんに尾道市でお会いしまして、めちゃ久しぶりにお声がけいただいた次第です。
実は翌日の3月29日(水)も労働者協同組合の勉強会イベントをやります。こちらも合わせてお薦めする次第です。ついに3人集まれば組合がつくれる時代になりました。働く人=経営者という画期的な仕組みで、長年の要請のなかでようやく法律がスタートした仕組みです。
こういうことはできないか、とか海外ではどう使われているかを勉強したいと思います。ひとまずは3月28日のイベントのお知らせです。 ————イベント詳細———— 【日時】 3/28(火)19:00〜21:00【参加費】 店内:2,000円+1drink オンライン:1,600円【申し込み方法】 店内参加:https://forms.gle/x6cGR23iwaZkP6P68 オンライン参加:https://tinyurl.com/2h4aqv55 ※アーカイブ視聴可能 チケットは決済後、すぐにURL情報が記載されたHTMLファイルをダウンロードできます。決済しても画面が切り替わらない、もしくはメールが届かない場合、イベント前日までにご連絡ください。当日ですと時間に余裕がなく、対応できない場合があります。※購入の仕方:https://tinyurl.com/2kheo632 ※携帯の場合、ダウンロードしたファイルが確認しずらいので、PCでの参加をおすすめします。【主催】 ハチドリ舎【お問い合わせ】 TEL:082-576-4368 mail:[email protected] ————————
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森田MiW個人展「いとしきモノ展」。 本日1月22日(日)もありがとうございました。 このえらく可愛らしい光景は… 今日会場に来てくださったお客さまが送ってくださったもの。 「大きな足跡をたどってく遊び」にいそしむ息子さんだそうです。 きっと足跡の主も喜んでるだろなー♪ (この記事のひとつ前の記事で足跡について書いてんのです。) さて。 明日23日(月)は、ことばらんど @machida_kotoba は休館日となります。 24日(火)以降に、またお待ちしてますね。 …… 詩画作家・森田MiWの絵とことば「いとしきモノ」 ◼️とき◼️ 2023年1月21日(土)~3月19日(日) 10:00~17:00 休館日 : 毎週月曜日・2/9・3/9 ◼️ところ◼️ 東京/町田市民文学館ことばらんど https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/tenrankai/moritamiwten.html ★今月のワタシの在館日★ 1月27日(金)・1月29日(日)の12時頃から。 (29日は14時からトークイベントがあります。) 詩画集などにサインもさせていただきますので、お気軽にお声がけください。 #moritaMiW #森田MiW #モリタミウ #もりたみう #町田市民文学館ことばらんど #ことばらんど #町田市 #art #いとしきモノ #森田MiW個人展 (町田市民文学館ことばらんど) https://www.instagram.com/p/Cntw3O6vqrm/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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📢1月に開催するささやかな読書会のお知らせ
二十年教室【私と会う日の読書会】
2025年1月24日 金曜日 14:00~16:00終了予定
会場:本・中川
定員:6名 定員になり次第受付終了
参加費:1,650円 当日受付精算 お茶とちょっとしたお菓子をご用意いたします!
持ち物:テキスト、筆記具
テキスト:『ピアノ調律師』作:M.B.ゴフスタイン
メールでのお申し込みについては、本文のみと質問をA4サイズにまとめたものをPDFファイルにて送付します。事前にお読みいただき、質問への答えをご用意ください。
店頭でお申し込みの方へは、こちらで資料をプリントをお渡しいたします。本が欲しい、という方ももちろん大歓迎です。店頭にご用意しておりますが、ご予約いただくと確実です。
メールは info✳︎honnakagawa.com(✳︎を@に変えて)
お名前とご連絡先をお知らせください
自分の店に人に集まってもらって何かをする、ということを、開店当時は全く想像していませんでした。
それは、私がたくさんの人と話をすることが苦手で、また自分の店は一人でも入りやすく、また来店した人がプレッシャー無く、居心地良くいられる店、とにかく自分は黒子で気配を消し、必要なこと以外には邪魔にならないように、と頑なにそう心がけてきたから。
そんな店が奇跡的に8年も続き、小さいながらもトークイベントやワークショップ、ライブなんかもいつの間にかできるようになっていたのは、やっぱり通ってくださるお客様や、関わってくださる作家���皆さんのおかげであります。皆さま本当にありがとうございます。
いつの間にか私が始めたお店は、関わってくださる方々によって形が変わったり、知らなかったスペースが広がったりしているようです。まだまだ余白があるのかもしれないなぁ。
来年1月、なんと当店初の読書会を開くことになりました!読書会、というものに全く触れてこなかった本屋です。何をどうすれば読書会という会が開けるのか、私には検討もつきませんでした。
最初に"二十年教室"の島田さんにお話をいただいた時には、いつも読書会を開いているお店の方が良いのではないか、という事をお伝えし、お断りしようと考えていました。
でも「ここだから、やりたいんです」と、静かながらも強い意志で島田さんは伝え続け、足繁く通ってくださって、お話しをしているうちに、なんだかとても良い時間になる予感がしてきました。
「ここで開催するなら」と、本・中川に定番で並んでいるゴフスタインのテキストを選んでくださったこと、そして「パソコンがないので」とチラシを手描きで書いてきてくだ��ったこと、いつも小さな息子さんと仲良く楽しそうに店に来てくださること、声が大きくなくて圧がなく、物腰が柔らかなこと。島田さんが書いてきてくださったこの会の趣旨を、記してみます。
「こちらの読書会は、作品についての解説や文学について語り合うものではありません。
事前にお読みいただいた一冊の本をもとにした、あなたへの幾つかの質問に答えることからはじまる読書会です。
本を読むことを通じて、自分自身を読むこと。感じたこと、考えていること、思い出したことを、ひとつひとつ言葉にするという試みをしませんか。
うまく話す必要はありません。言葉にできなくても構いません。
気持ちを言葉にしようとすることは尊いことです。
簡単なことではありませんが、ひとつひとつ言葉にし、ひとりひとりに耳を傾ける時間をご一緒できたらと思います。
静かな冬の午後、お会いできることを楽しみにしています。」
中川へ来てくださっている方は、もしかしたらちょっと「読書会」って緊張してしまう、と感じるかもしれません。でも私が言うのもなんですが、大丈夫。
冬の間、展示はお休みになる静かなギャラリーでストーブを焚き、皆さまがお出かけくださるのをお待ちしております。
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【日記】
一気に寒くなった。 暖かさに惑わされ咲いてしまった河津桜がなんだかいじらしい。ようやく背中を押されて服の入れ替えをする。といっても、持ち服が少ないので、奥の冬物と手前の夏物を入れ替えるだけですが笑。Tシャツからいきなりニットだ。
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ここしばらく作業中BGMは、午前中メンデルスゾーン、午後はミセス、というちぐはぐな感じ笑。メンデルスゾーンは、訳あって個人的にちょっと憶えなきゃならない曲があるため。まっこんとハナが寄って来てにゃあにゃあ鳴く。波長に何か感じるのかな? 弦も、声も?
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"えっさかほいさ 猫にバイオリン 牝牛が月を飛び越えた 仔犬がそれ見て大笑い お皿はスプーンとかけおちしたのさ"
だったかな ちょっとうろ憶えだけど…
"ミルクよバターになーあっとくれ はやくーバターになっとくれーー ピーター待ってる門のそば ピーター待ってるバターケーキをー♪"
母が長年やっている合唱団で そんなのを歌っていたこともあったっけ。 マザーグース訳詩が 思い出と絡んで印象に残っている。 谷川俊太郎さん、 ついに惜別か…
今から10年ほど前、辻征夫さんの詩がらみのお仕事をさせて頂いたおりに、葉月ホールハウスのトークイベントを始め、シマウマ書房さんや詩人の八木幹夫さんを介して二度ほどお会いしたことがある。ある時は、東京の下町の昔ながらの食堂で。ふつうに電車で来られた。大変小柄で、庶民的な雰囲気もありながら、佇まいはしゅっとして上品で、第一印象はなぜか、無着・世親の、無着像。貴重な、ありがたい接点でした。
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子どもの頃家にあった『いちねんせい』『ことばあそびうた』『わらべうた』『これはのみのぴこ』… 母が若い頃、ぽえむぱろうるという店で買った、南桂子装画の初版詩集『うつむく青年』、私が書店員時代に社割で買った『あさ』、友人知人から頂いた訳詩集色々、最近の絵本『ぼく』… 絵本的なものが多いけど、ちょこちょこ手元に。
とりたてて、深く読み込んだことはない。でも思い返してみれば、いつも身近にさりげなく在って、ふとした瞬間よみがえったり、日常に寄り添ってくれるようなことば。小難しいことは言わず、ご機嫌とらずに済む(笑)詩の世界で、ことばっていいな面白いな、と思わせてくれる、唯一無二の方だった、のかもしれない。
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コピー本交換会
コピー本交換会、いよいよ今週土曜日です! ドキドキするな。いろんな人と話せる機会になればいいなあと思います。 何か本を作ってきてもらえると交換できますが、読書スペースや物販などもありますので手ぶらでも大丈夫です。どなたでもお気軽にお越しくださいませ。
2/17(土)13:00-19:00 つまずく本屋ホォル@mibunka 入場無料・出入り自由
17:00〜 トークイベント「本作り座談会」 ゲスト:谷脇栗太さん 瀬戸千歳さん
ふだん文学フリマだったりwebショップだったりで同人誌,zineを販売しているんだけど、売���っぱなしになりがちなのがちょっとつまんないなと思ってて。なんかもうちょっと話したいな、読んで話せる場所がほしいなと思っていたとき、陰気なクィアパーティーやZINEフェス長野などの小さい規模のイベントに参加して、ああいいなって思ったの。 ただわたし自身はあんまり交流って得意な方ではなくて、友だち作りとか仲間作りみたいなのはなんかちがうなという気持ちはあって…。なんだろうな…。 あとzineのイベントのとき、それはまあそうなるだろうと思うしぜったいイヤというわけではないんだけど、「あなたは誰?」的な会話から始まるよなあと思う。あなたは誰?この本は何? そういう、属性や実績と作品を結びつけた自己開示は、ある程度元気なときでないと難しいなーと思う。なんかこう防衛反応的なものも働いてわかりやすい話に取り繕ってしまう自分もいる…みたいなことも思うし。 そうしてほんとに何年やってるんだって感じでお恥ずかしいんだけど、面と向かって小説の感想をお伝えいただたときってうれしさとか驚きとかいろんな感情でいっぱいいっぱいになってしまってワ〜〜とかア〜〜とか鳴き声みたいな声しか出なかったり…。たぶん少人数で3時間くらい話すといろんなことをチューニングできるかなあと思うんだけど、まさか文フリ会場でそんなことはできないしね…。
なので話すことに重きをおいたイベントにしようと思いつつ、わたしにどういうことが話せるのかなあとドキドキはしています。でも話したいよなあという気持ちはあることはある、去年いろいろ参加して自分にそういう気持ちがあることがわかったので、とりあえず場を開いてみる次第です。いろんなzineとか手を動かして遊べるものとか置いておくので、しゃべってもしゃべんなくてもいいしという感じでやれたらなと思います。読む時間をしっかりとりたいのもあるし。
なんかうまくまとまんないですが、緩やかにつながっていけたらなと思います。 今年入ってから文芸関係の人たちと新年会したりパレスチナ料理を食べに行く&作業会をやったりして、いろんなことを茶化さずに話せたことがほんとにうれしかった。初対面の人も多かったんだけど、それがかえって気楽なのか、社会のことや作品のこと、自分のセクシュアリティのことなどを気負いなく話せたの。で、それを誰も茶化さない場だった。そういうのって本当にうれしいし安心するんだなあと思ったので、自分でもちょっとずつやれたらいいな、輪を広げていけたらいいなと思います。
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オタク秘話 ~ボクとサブカルの百年戦争~
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オタク秘話 ~ボクとサブカルの百年戦争~
日時:2024年11月9日(土)17:00-19:00 パネラー:坂口将史(特撮研究者・マンガ研究者/日本経済大学 准教授) 福地英臣(現代美術家・漫画批評家/日本経済大学 教授) 料金:入場無料 場所:IAF SHOP* 福岡市中央区薬院3-7-19 2F TEL:090-5475-5326(佐藤) http://iafshop.tumblr.com/
アニメやマンガなどのポップカルチャーを偏愛する『オタク』の感性は、今日の社会・文化を反映させる潮流として、様々な論者によって語られている。だが一方、80年代に定着した「オタク」という言葉は、決して祝福されて誕生した訳ではなかった。「オタク」はいわば、特定の趣向を持つ文化層を差別する為に産声をあげたという原罪を背負った言葉でもあるのである。 そして「サブカル」という特定の文化層を指し示す言葉もまた、「オタク」に対置するものであるかのように80~90年代の言説で論じられた。双方とも、大衆文化といった大きな括りで機能しているにも関わらず、時に相容れないものとして語られるものの、その関係は非常に曖昧であり、時代とともに変容している。加えて昨今のキャラアート(キャラクターアート)が氾濫するアートフェア等の界隈を踏まえると、国内の美術を語る上で「オタク」と「サブカル」への言及は、ある意味で避けることができないものとも言えるだろう。 今回のトークイベント「オタク秘話 ~ボクとサブカルの百年戦争~」では、80年代以降の文化思想の主軸の一つとなる「オタク」にスポットを当て、大衆文化に関する近年の研究に触れつつ、「サブカル」と対峙してきた変遷を検証することで、「オタク」文化の変容とそれが何を生み出したかについて再考を試みる。
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・・・・・・・・・ トークイベント
今、劇団をつづけること vol.2
・・・・・・・・・
今、劇団で作品をつくりつづけるのはなぜだろう。
劇団以外にも沢山の演劇のつくり方が存在する中で、多くの難しさを抱えながらも、劇団を結成してよかったと思えている額田大志と山田由梨がホストとなり、2020年代の日本で劇団をつづけることを、様々な視点から語り尽くすトークイベントです。
第二回ではヌトミックの額田大志、贅沢貧乏の山田由梨に加え、中野成樹+フランケンズの中野成樹、ロロの三浦直之が出演。世代の異なる劇団の主宰が集い、劇団だからこそできること、劇団の作品の変化、劇団の面白さと複雑さ……様々な視点から、今、劇団をつづけることについて、じっくりと語ります。
〈日時〉
2024年10月12日(土)15:00~18:00
(14:40開場)
〈会場〉
RYOZAN PARK 巣鴨 THE WHITE ROOM 東京都豊島区巣鴨1-9-1 グランド東邦ビルB1F Google map 〈出演〉
中野成樹(中野成樹+フランケンズ) 額田大志(ヌトミック) 三浦直之(ロロ) 山田由梨(贅沢貧乏) 〈参加費〉
当日精算・現金のみ 一般 3,000円 学生 1,800円 ※当日証明書要提示 〈ご予約〉
下記フォームよりお申し込みください。 定員に達し次第、受付終了となります。
https://forms.gle/3vRaoi4u6PPw6wg6A 〈出演者プロフィール〉
中野成樹(中野成樹+フランケンズ主宰)
1973年、東京生まれ。演出家。中野成樹+フランケンズ主宰。日本大学芸術学部演劇学科教授。好きな音楽:ロック、フュージョン、吹奏楽。好きなバンド:筋肉少女帯、Weather Report、天理高校吹奏楽部。好きな食べ物:鰻。好きな季節:冬。
▼ 現在の劇団のメンバー構成 主宰・演出1名、ドラマトゥルク1名、俳優11名、スタッフ2名=15名(+子供たち)
▼ 演劇をはじめたきっかけ 幼稚園の頃、はじめて観た劇団・飛行船に心奪われる。小学生の頃より、父に年に3回ほど俳優座に連れてゆかれる。イプセン、チェーホフ、ブレヒトらに出会う。中高の頃は、吹奏楽に夢中になる。が、大学進学の際に「あ、俺、演劇やってみたいかも…!」と思い、演劇学科へ入学。
▼ 劇団結成のなりたち 大学卒業後、同級生たちとPOOL-5という劇団を旗揚げ(1996)。主に役者としてオリジナル作に出演。やがて、自身のやりたい演劇=翻訳劇の現代化が見えはじめ、それに特化した団体・フランケンシュタイナーを大学の後輩らに声かけし結成(1998)。構成・演出をつとめる。が、その後ガーディアンガーデン演劇フェスティバル落選を機に解散(2001)(ちなみに、選出されたのは庭劇団ペニノ、ヨーロッパ企画、ひげ太夫)。が、自身のコンセプト・創作を諦めきれず、中野成樹+フランケンズとしてリユニオン(2003)。誤意訳を名乗りはじめ、現在に至る。
▼ 劇団のこれまでとこれから 粛々と創作を続けてきました。ガーディアンガーデンの件がトラウマになっているので、劇団の“出世”的な発想からはできるだけ距離を取るようになりました。現在は、メンバーのダブルワークやら子育てやら療養やらと併走できる創作活動を目指しています。あとは、シェイクスピアの『ハムレット』を20年かけて上演する「EPシリーズ」を2021年より開始しています。小さな集団だからこそ大きな視座にこだわってみたい、そんなお年頃です。
三浦直之(ロロ)
宮城県出身。ロロ主宰。劇作家/演出家。 2009年、主宰としてロロを立ち上げ、 全作品の脚本・演出を担当する。2015年より、高校生に捧げる「いつ高シリーズ」を始動し、戯曲の無料公開、高校生以下観劇・戯曲使用無料など、高校演劇の活性化を目指す。 そのほか脚本提供、歌詞提供、ワークショッ プ講師など、演劇の枠にとらわれず幅広く活動中。 2019年脚本を担当したNHKよるドラ『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』で第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞脚本賞を受賞。
▼現在の劇団のメンバー構成 劇作家・演出家1名、俳優6名、制作2名の計9名
▼演劇をはじめたきっかけ 最初は日本大学芸術学部の映画学科に入りたかったのですが、落ちてしまったので、演劇学科に入学しました。演劇学科に入ったのを機にいろいろと演劇をみるようになりだんだんと演劇に惹かれていきました。FAIFAI(当時は小指値)の舞台をみたときに、こういうの作ってみて〜!とおもったのを覚えてます。
▼劇団結成のなりたち 現在のロロメンバーでもある亀島一徳くんが声をかけてくれたのをきっかけに作ったのがロロの旗揚げ作品です。公演前は続けるつもりはなかったのですが、いざ公演を終えてみると、もっと上手になりたいという気持ちが湧き上がり、大学の友人たちとロロを劇団化しました。
▼劇団のこれまでとこれから 強い信念をもってスタートした集団じゃないので、ロロの活動にメンバーがあわせるというより、歳を重ねるごとに変化していくメンバーそれぞれの価値観にあわせて、ロロ自体がぐにぐにゃと形を変えていくような集団を目指してます。が、やっぱり結構むずかしい。なんか最近はロロでピクニックとかおつかいとかやっていきたいですね
©︎comuramai
額田大志(ヌトミック)
1992年東京都出身。演劇カンパニー・ヌトミック、コンテンポラリーポップバンド・東京塩麹を主宰。外部作品の演出や舞台音楽や映画音楽なども取り組みます。
▼ 現在の劇団のメンバー構成 主宰・演出1人(劇作と音楽も) 俳優3人(衣装を作ってくれたり、過去には俳優企画があったりも) 制作1人(小道具を調達してくれたりも)
▼ 演劇をはじめたきっかけ 二十歳前後で、友人の舞台作品に音楽で参加したことや、なん��なくレンタルしたダムタイプや大野一雄のDVDで舞台の面白さに気づき、よくわからないけど、かっこいい、そんな思いで自主的にダンス作品やパフォーマンスイベントの企画をはじめました。その後、平田オリザさんの書籍に出会って衝撃を受け、見よう見まねで演劇作品を作りはじめたのがきっかけです。
▼ 劇団結成のなりたち 大学卒業を機に、高校の同級生と二人で結成しました。演劇や音楽で生活するのは難しいと思い、一度就職しましたが、卒業制作で上演した演劇が戯曲賞を受賞し「おっ、これはいけるかも……」と勢いで退職。とりあえずやってみる、で、上演の方法から考えることが多いです。現在、ヌトミックは俳優三名、制作一名を加えた五名です。
▼ 劇団のこれまでとこれから 結成当初は「楽譜のような台本」を明確なコンセプトにしていましたが、ダンサー、ラッパー、建築家など色々な人とコラボを重ねたり、野外劇の上演を続けてきたことで、もう少しゆるやか、というか、懐の広い作り方になっています。今は、劇団が結成から取り組んできた沢山のことを、劇場での公演として結実させようと、頑張っています。
山田由梨(贅沢貧乏)
1992年東京都出身。劇団 贅沢貧乏を主宰。作・演出を務める。演劇活動以外にもドラマ脚本・監督等の仕事もしています。
▼ 現在の劇団のメンバー構成 作・演出1人、制作1人、俳優3人の計5人です。
▼ 演劇をはじめたきっかけ 小学生のときに子役をしていて、『レ・ミゼラブル』に出演したのが最初の舞台。それが楽しかった記憶がぼんやりありつつ、高校生の時の文化祭でクラスのみんなで毎年演劇を作ったのがすごく楽しくて、作品を作るということに興味を持ちました。それから、大学に入って小劇場演劇を見たり、出たりするようになりました。
▼ 劇団結成のなりたち 大学3年生の時に、学内で一人芝居の公演をして、それを見ていた大学同期が一緒に何かやりたいと声をかけてくれて、流れで次の公演をやることに…その次も…と続けてたら劇団になってました。当初は音楽や映像など裏方メンバーで構成されていましたが、彼らが就職で抜けたり新しく俳優・制作がはいったりして自分・制作・俳優3人の今の5人体制に。
▼ 劇団のこれまでとこれから 劇団の初期は、古い一軒家や、アパート、ビルの一室など、劇場じゃない場所で作品をよく作っていました。場所性を活かした作りが多く、気づけば劇場で作った作品の方が少ないです。これからを��んなに見据えてないけど……今のメンバーがいるからできることを生活を続けながら無理ないペースでやっていけたらいいかなと思ってます。
〈お問い合わせ〉
ヌトミック nuthmique[a]gmail.com
企画・主催:今、劇団をつづけること
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小宮知久「声の亡霊」 @ monade contemporary|単子現代
2024年3月にドイツ・ベルリンでの個展「Let me sing a strange song / わたしに奇妙な歌を歌わせてください」(Retramp Gallery)を終え、8月からはHIAP(TOKASレジデンシー二都市間交流事業プログラム、フィンランド・ヘルシンキ)でのアーティスト・イン・レジデンスを控える作曲家、メディア・アーティストの小宮知久を招いて、作品展示、および新作の上演を行います。
小宮知久は音楽のさまざまな規範(楽譜、作曲行為、聴取の方法など)を問い直すべく、現代のメディア環境と身体性を考察して新たな音楽を探究しています。近年では、自身のメディア・パフォーマンス作品《VOX-AUTOPOIESIS》シリーズをインスタレーションとして展示した個展「SEIRÊNES」(コ本や、2022年)を開催するなど、楽譜ベースの音楽作品から電子音響作品、メディアパフォーマンス、インスタレーションなど領域横断的に制作しています。
本イベントでは、彼の作品のなかで生成され、いわば声の痕跡・亡霊ともいえるさまざまな形態の楽譜の展示を中心に、最新作である人工音声と人間の声が相互に干渉しあうことで新しい歌を生成する新作《そして、O-renはそれが歌であることを知った》を実演します。完成されたかたちで現存する世界最古の楽曲の「セイキロスの墓碑銘」(BC 2世紀~AD 1世紀)からインスピレーションを得て、人工音声、音声認識ソフトといった現代のテクノロジーを用いてつくられた本作品は、どのような歌を紡ぎだすのでしょうか。
会期中は小宮とともに新作の演奏者である溝淵加奈枝も在廊し、実演後トークイベントもあわせて行います。イベント後は、2人にとって共通の趣味であるタロット占いもしますので、ぜひお楽しみください。
〈パフォーマンス〉 2024年7月27日(土) パフォーマンス&トーク 15時~ 小宮知久、溝淵加奈枝、聞き手:F.アツミ(単子現代 ディレクター) イベントチケット代:1ドリンク付き2000円+ 投げ銭 ※要予約 連絡先: [email protected]
〈展覧会〉 2024年7月27日(土)14~19時 2024年7月28日(日)14~18時 ギャラリー展示 14~19時(日)
〈関連イベント〉 7月26日(金)19時、投げ銭 Ensemble Interpomtocho NAM SALON(京都市左京区京都市左京区岡崎天王町54-2 NYビル1F) プログラム:ジョン・ケージ「4分33秒」やテクスト・スコア作品など ※懇親会あり(お気軽にお越しください) https://namhall.com/event/report_20240726.html
〈アーティスト〉 小宮知久 1993年生まれ。作曲家。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業後、東京藝術大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。近年の活動や受賞に、小宮知久個展「Let me sing a strange song / わたしに奇妙な歌を歌わせてください」(2024/ベルリン)、態度と呼応のためのプラクティス|『エコーの極点』:小宮知久(作曲家)× 木下知威(歴史学者)(2022/東京)、小宮知久個展「SEIRÊNES」(2022/東京)、第24回文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞(2021)、Music from Japanにより委嘱されNYにて弦楽四重奏曲の初演(2020/ニューヨーク)、第87回日本音楽コンクール作曲部門(オーケストラ作品)第2位(2018)など。 https://chikukomiya.com
溝淵加奈枝 香川県高松市出身。国立音楽大学音楽学部演奏学科声楽専修を卒業後、フランス・ストラスブール地方音楽院にて国家演奏家資格(DEM)および最上級課程を審査員満場一致のトレ・ビアンを得て修了。その後、ドイツ・シュトゥットガルト音楽・演劇大学修士課程にて現代音楽科声楽専攻を最高成績を得て卒業し、現在はベルリンを拠点に現代音楽と即興をメインに活動している。これまでにソリストおよび Schola Heidelberg、PHØNIX16のメンバーとして メルツムジーク音楽祭、,ドナウエッシンゲン音楽祭、ハイデルベルクの春、サントリーホール・サマーフェスティバルなど各地のフェスティバル・コンサートに招聘されている。またイ��リス・ダーラム大学およびDelian Academy for New Music ではゲスト講師としてレクチャーを行った。2023年よりベルリン・Retramp GalleryにてアートフェスティバルfesKaを主催している。NPO法人con-tra culture副理事長および日仏現代音楽協会会員。 http://kanae.uunyan.com/
企画:三杯企画
Chiku Komiya “Apparition of Voice”
After completing his solo exhibition “Let me sing a strange song” (Retramp Gallery) in Berlin, Germany, in March 2024, Composer and media artist Chiku Komiya, who will be an artist-in-residence at HIAP (TOKAS Exchange Residency Program, Helsinki, Finland) starting in August, exhibit his works and perform a new piece at the exhibition at monade contemporary | 単子現代.
Intending to explore new forms of music in the media environment and the physicality in the contemporary age, he has created works interdisciplinary from acoustic music to electronic sound works, media performances, and installations, using a method that dares to make errors in the various norms and forms of music (notation, performance, listening, etc.)In recent years, he has been exploring new music by examining the contemporary media environment and the physical body, and has recently held the solo exhibition “SEIRÊNES”(Kohonya Honkbooks, 2022), in which he exhibited his “VOX-AUTOPOIESIS” series of media performance works as installations, etc). Inspired by the “Seikilos Epitaph” (2BC – 1AD), the world’s oldest surviving complete musical composition, what kind of song will this work produce using modern technology such as artificial voice and voice recognition software?
In this event, he will demonstrate his latest work, “And then, O-ren Knew ‘twas a Song,” a new work that generates a new song through the mutual interference of an artificial voice and a human voice. Kanae Mizobuchi, the performer of the new piece, will also be present during the exhibition and give a talk event after the performance. After the event, the two will also read tarot, a common hobby for both artists.
〈Performance〉 July 27, 2024 (Sat) 15:00 – ticket price: 2000 yen with 1 drink + change Reservations required Contact: [email protected]
〈Exhibition〉 July 27, 2024 (Sat) 14:00-19:00 July 28, 2024 (Sun) 14:00-18:00 *28th, 6pm Performance & Talk 27th, 3pm Chiku Komiya, Kanae Mizobuchi, Listener: F. Atsumi (Director, 単子現代 | monade contemporary)
〈Related Events〉 July 26 (Fri.) 7:00 pm, throw-in Ensemble Interpomtocho NAM SALON (NY Bldg. 1F, 54-2 Okazaki Tenno-cho, Sakyo-ku, Kyoto City, Kyoto) Program: John Cage’s “4 minutes 33 seconds” and text score works, etc. *A reception will be held (please feel free to come) https://namhall.com/event/report_20240726.html
〈Artists〉 Chiku Komiya Born in 1993. Composer. Graduated from Tokyo University of the Arts, Faculty of Music, Department of Composition, and completed the Graduate School of Music, Tokyo University of the Arts, Department of Composition. Recent activities and awards include: Chiku Komiya solo exhibition “Let me sing a strange song” (2024),“The Extreme Points of The Echoes” Chiku Komiya (composer) x Tomotake Kinoshita (historian) (2022), Chiku Komiya’s solo exhibition “SEIRÊNES” (2022), the 24th Japan Media Arts Festival Art Division New Artist Award (2021),the premiere of a string quartet in New York commissioned by Music from Japan (2020), the second prize in the composition category (orchestral works) at the 87th Music Competition of Japan (2018), etc. https://chikukomiya.com
Kanae Mizobuchi Born in Kagawa. After her study in Japan she moved to Europe and obtained the diploma at Conservatoire à Rayonnement Régional de Strasbourg with Françoise Kubler, and Hochschule für Musik und Darstellende Kunst Stuttgart (MA Neue Musik Gesang) with Prof. Angelika Luz. She has been invited to perform as soloist and member of Schola Heidelberg and PHØNIX16 at various festivals and concerts, including the Märzmusik, Donaueschinger Musiktage, Heidelberger Frühling, and Suntory Hall Summer Festival. Since 2023, she has organized the art festival « fesKa » at the Retramp Gallery in Berlin. Kanae Mizobuchi is currently based in Berlin(Germany) and Ogaki(Japan) http://kanae.uunyan.com/
Planned by Three of Cup
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《受付終了》7/2『しぶとい10人の本屋』刊行記念 辻山良雄トーク
《こちらのイベントはご予約満席となったため、受付終了いたしました》 東京・荻窪で新刊書店Titleを営む辻山良雄さんの新刊『しぶとい十人の本屋――生きる手ごたえのある仕事をする』(朝日出版社)の刊行を記念し、1003にて著者・辻山良雄さんのトークイベントを開催します。
この本は、著者が全国で同じように本屋を営む9人の仲間を訪ね、本や本屋、本屋としての仕事や生き方などについて、思う存分に語り合った旅の記録です。 このイベントでは1003の店主・奥村千織が聞き手となり、本書の続きのようなかたちで、お互いに質問を投げかけ、本屋のまわりにある議論を更に深めたいと思います。
また、辻山さんは神戸のご出身です。本にふれるきかっけとなった地元の本屋や、学生時代の読書のことなど、神戸ならではのお話にもつながっていくかもしれません。辻山さんが自分の本屋を飛び出して、神戸の本屋で直接お話されるこの機会。ぜひご参加ください!
※翌日、7月3日には京都の誠光社さんでも辻山さんのトークイベントが開催されます。関西2DAYSツアー、ご都合のつく会場でお楽しみください。3日のイベントについては、誠光社さんのウェブサイト等でご確認を。
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『しぶとい十人の本屋』刊行記念 辻山良雄トーク
日時:2024年7月2日(火)19:00開演(18:30開場)
開場:1003(神戸市中央区栄町通1-1-9 東方ビル504号室)
出演:辻山良雄(本屋Title店主)、聞き手・奥村千織(1003店主)
参加費:1500円
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申込方法:1003の店頭・メール・���話にて受付。 メールの場合は件名を「7/2辻山良雄トーク」として「①お名前 ②電話番号 ③人数」をお知らせください。 1003からの返信をもって受付完了といたします。3日経っても返信のない場合は、メールの送受信にトラブル発生の可能性がありますので、お電話ください。
申込先:mail [email protected] tel 050-3692-1329 (担当:奥村)
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出演者プロフィール 辻山良雄(つじやま・よしお) Title 店主。1972 年、兵庫県生まれ。大手書店チェーン「リブロ」勤務を経て、2016 年1 月、東京・荻窪に新刊書店「Title」を開業。 著書に『本屋、はじめました』(苦楽堂、ちくま文庫)、『365日のほん』(河出書房新社)、『小さな声、光る棚 新刊書店Title の日常』(幻冬舎)、nakaban との共著に『ことばの生まれる景色』(ナナロク社)がある。
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2023/3/27〜
3月27日 思ったよりも桜がまだ残っている。 通勤の風景が桃色で春。昨日SNSでお誕生日を祝った方から、私が大阪で撮った写真が通勤の景色で今までとは違ったものに感じられるようになった、とメッセージをいただいて、写真とSNSをやっていて良かったと思える出来事で嬉しかった。
出勤して、私がよくわからず落ち込んだまま午後休んだ先週の金曜日、隣で上司は第一子が誕生していたことを知る。他人はどこまでも他人で他の星であることを実感。 予定日より2週間ほど早く生まれたとのことで、私も上司が育休に入る前に出産祝いを用意しようと、今週末あたりにでも〜と思っていたので、早い!と驚いていた。
帰りに1期下の方と電車でお話をしながら帰った。なんと!髙島屋のモール展を知っていて、その前に開催されていた百貨店展も行って同じく図録も買ったとのことで、商業施設トークに花を咲かせてしまった。
薄着で出掛けて、帰り道が寒くて、お花見の帰りみたい。
3月28日 すっかり身体が冷えて昨日からずっとお腹が痛め。
昼までの雨が上がって夕方の桜のピンク色の色味が増して見える。
今日は来年度の座席へお引越しをして、いつもより違う景色で、単純だけれど気持ちが新鮮だった。 前の職場でお世話になった新しい上司が引き継ぎにいらしていて、声をかけてくださった。前の職場のときは、まだ感染症の状況下以前だったのでマスクのない姿しか知らない。それだからかマスク姿に一瞬どなたか迷ってしまった。 目から上の顔って似たり寄ったりで、鼻と口はグロい、と浅野いにおが言っていた。
3月29日 昨晩もう一回電気毛布を引っ張り出したので、今日は冷えが少しマシで、お腹の痛みもあまりない。 桜の花びらは、4割くらいお砂糖になってしまった気がする。
いろんな方のお知恵を借りて、上司への出産祝いを注文した!スタイってなに?と思ったら涎掛けのことらしい。
朝から少しざわざわする気持ちになり、みんなそれぞれの星で人生をしている。
お昼休みはB&Bの長島先生のトークイベント配信を聴いて、週末のレビューに備えて過ごす。ぎこちない会話への対応策、も図書館で借りて読み始めている。女性として、写真家として、確固たる意志を持って作品を作っていると思っていたけれど、少し印象が変わってきた。いろいろお話しさせてもらえるといいな。
職場に支給のあった科博の恐竜展のチケットがあみだくじであった! 誰を誘おうか考え中。何もなくともお茶をしてもらえる友人でない、なんだか久しぶりな人を誘ってみたい気持ち。
3月30日 フライングして送別のプレゼントを渡してしまおうかと考えて、ロッカールームと自席をうろうろ往復して、結局明日へ持ち越しになった。
帰り道、一期下の方と、私の謎のウォーキングコースにも巻き込んでバスと電車に乗って帰ってきた。お互いの妹の話や化石ハンター展のチベットケサイの話、2人とも異動はなくとも周りの異動のバタバタに巻き込まれてそわそわするね、と話したりした(お互いの上司が交換の人事異動)。
ばらまき用の選別のお菓子の大きな紙袋を持った人や、花束を持った人や、ディズニーランドに出かける人を電車で見かて春。年度を納めて気持ちが無、を今年はちゃんとやり遂げたい。
今日は桜と写真を撮った。
3月31日 年度を納めて気持ちが無、なんかじゃなくて、来年度の不安で気持ちが張り裂けそう! 今日までの方々との別れの涙ではなく、3日後からの不安でお手洗いで泣いてしまった。 泣き続けてしまう気がして、一期下の方を誘って一緒に帰ってもらう。
でもなんとなくお互い、年度末のバタバタで頭が冴え切っているけれど疲れていて、割と最後はだんまりで帰ってきた。
今日はお掃除もせず早めに眠ってしまいたい。
今はちょっとの冷たい態度やきびしい言葉にも泣いてしまうほど、年度を納めて落ち込んでいる。
母に今日でお仕事が一区切り(のはず)のお疲れ様メッセージを送って出勤。 もうこれで最後だからか、みんな不思議と機嫌が良さそうで毎日が今日で最後であればよくて、何かが続いてってしまうことの怖さとか虚しさを思ってしまう。
恐竜展に友人を誘ってみて、メッセージを送ってから友人の結婚相手(彼女も私の友人)に言っておいた方が良いのかな?と思った。 以前、彼女には科博の“化石ハンター展”のチケットをもらった時に一緒に行ってもらった。その会場で、今回誘った友人(旦那さんの方)が恐竜が好きだということを教えてもらったので誘ってみた次第だった。 彼ら2人とは、それぞれ仲良くしてもらっていて、お家にも遊びに行かせてもらったりしているけれど、2人同時に会うことがほとんどなく、それぞれを個人として関係できているのが心地よかった。なので、ふと、男性側の友人と私が遊ぶ時に、女性側の友人への根回しが必要なのかしら?と思った自分の思考回路にしょぼん、となった。
そんな感じで、年度を納めて気持ちが無。
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Hyper Yellow
この度、イム・ミヌクによる個展「Hyper Yellow」を駒込倉庫にて開催致します。 会期:2024年3月1日(金) - 3月12日(火) 時間:12:00 - 20:00 会場:駒込倉庫(東京都豊島区駒込2-14-2) 入場料:無料 公益財団法人大林財団 制作助成事業 Komagome SOKO is pleased to announce a solo show, “Hyper Yellow” by Minouk Lim. Dates: Fri. March 1 - Tue. March 11, 2024 Hours: 12:00 - 20:00 Venue:Komagome SOKO(2-14-2, Komagome, Toshima-ku) Admission:Free The Obayashi Foundation Research Program お問い合わせ: Tel : 03-3546-7581(大林財団事務局) Mail : [email protected] Website : www.obayashifoundation.org/urbanvision/
この度、公益財団法人大林財団が2017年から隔年で行ってきた助成事業《都市のヴィジョン》第4回助成対象者イム・ミヌク(Lim Minouk)のプロジェクト詳細が決定しました。
本事業は、都市のあり方に強い興味を持つ国内外のアーティストを選考、従来の都市計画とは異なる視点から新たな都市のあり方を提案・提言するものです。今回の助成対象者である韓国出身アーティストのイム・ミヌクは、芸術と政治、過去と現在、個人と共同体を横断しながら、現代社会では忘れられ隠された声や存在を様々な手法で呼び起こす創作活動に取り組んでいます。
イム・ミヌクは、2024年2月29日(木)-3月12日(火)に東京の駒込倉庫にて展覧会「Hyper Yellow」を、3月2日(土)-3日(日)に隅田川と東京湾周辺を屋形船で周遊するパフォーマンス「S.O.S – 走れ神々」を開催いたします。
展示のタイトル「Hyper Yellow」、つまり「イエローを超過した」状態は、特定の色や人種を指す言葉を越え、どこにも存在しないが、どこにでも存在する境界線と壊れやすい関係に置かれた原本の意味を問いかけるイエローの感覚へと私たちを誘います。東大寺のお水取りに使われるお松明を再解釈したオブジェや、中国と韓国、日本に伝来した十一面観音が観光客として登場するナラティブを取り入れた映像は、宗教的伝統を遂行する都市の中で、川に浮かぶ観光客のような、他者が持つ新たな認識の可能性に導きます。パフォーマンスでは、屋形船の中に流れる音楽やガイド、川辺で行われる出来事の交錯によって到来すべき海へと案内します。このように、日本における祭儀に現れる平行する世界と流動的な境界に着目し、歴史、国家、信仰、そして生態学的・地理的感覚の再編成を試みる予定です。
イム・ミヌク「Hyper Yellow」 展覧会「Hyper Yellow」 プレビュー:2024年2月29日(木) 16:00- *作家在廊予定 会期:2024年3月1日(金)-3月12日(火) 12:00-20:00 会場:駒込倉庫(東京都豊島区駒込2-14-2) 入場料:無料
パフォーマンス「S.O.S – 走れ神々」 会期:2024年3月2日(土)、3日(日) 17:00-18:30 会場:隅田川屋形船(「越中島桟橋」発着、東京都江東区越中島1丁目先 越中島公園内) 入場料:無料 参加方法:要予約。*受付は終了しました。
トークイベント 本プロジェクト開催にあわせて、イム・ミヌクのトークイベントを開催します。 日時:2023年3月4日(月)17:00-18:30(開場 16:30) 会場:(株)大林組30階レセプションルーム 品川インターシティB棟30階(東京都港区港南2丁目15番2号) 入場料:無料 参加方法:要予約。*受付は終了しました。
「Hyper Yellow」
観光客は常に二重の視線を装着したまま街を旅する。空と地の間で近いものと遠いものを同時に捉えながら、見慣れたものと見知らぬものの間を往復する。彼らは政治的な関心がなく、言語的なコミュニケーションがなくても、包容性と慈悲を与える神のように、風と共にやってきては雲のように散っていく。自分が知っているものと知らないものを比較しながら意識の転換を図ろうとする観光客にとって、都市は常に一歩下がった存在である。これは都市と川の水の関係に似ている。お互いに絶え間ない変化と流れの中で、決してすべてを教えてくれず、一部にのみ参加し、イデオロギーを超越する。なぜ川辺にはいつも走る人がいるのか、手を振る人たちは誰を見送���のか、私に別れを告げるのか。松尾芭蕉とパリの恋人たち、十一面観音が平行する世界は、最も具体的な瞬間と最も抽象的な視点を同時に贈る。これは、観光客が複数の世界の間で自分の人生を振り返り、新たな飛躍を得ようとするとき、過去と未来の間で微かに気づく方向性のようなものだ。屋形船は最後の箱舟以後の放浪を提案する。歴史は友情と信念を守ろうと走る者たちが立てる都市の煙のようなものだからだ。
イム・ミヌク
https://www.obayashifoundation.org/urbanvision/profile/2023_minouk_lim.phphttps://theatercommons.tokyo/news/obayashi-lim-minouk/
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