#四条イタリアン
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京都で唯一の野菜ソムリエ認定レストラン 『京都イタリアン欧食屋kappa』平部です! ‼️50品目以上のお野菜が 楽しめるコースがおすすめ‼️ おはようございます😊 本日はディナーコースメインをご紹介いたし ます❗️ こちら 『亀岡牛シャトーブリアンステーキ』です‼️ なんと❗️ 贅沢にフォアグラのソテーもご一緒にお楽しみいただけます🤤 このオクラ大きいですよね🤗 実は丸オクラという品種で通常のオクラはカットすると断面は星型ですが⭐️このオクラは丸い形なんです🟡 サイズも大きいですが柔らかく口当たりも良いお野菜です‼️ 本日も元気に営業しております✨ 皆様のご来店お待ちしております🙇♀️ 《ランチ》 11:30〜14:30 《カフェタイム》 14:30〜16:30(l.o.16:00) 《ディナー》 17:00〜21:00(l.o19:00) お酒類のご提供は20:30までとさせていただきます。 グループでのご利用は4名様まででお願い致します🙇♀️ ※こだわりノンアルコールカクテル🍸ソフトドリンクのご用意御座います✨ 🥦テイクアウト受け渡し 昼の部 11:30~13:00 夕方の部 16:00~18:00 🍅デリバリー 昼の部10:00~12:00 夕方の部 16:00~18:00 ※ ルート配達の為時間指定不可🙇♂️ 📞TEL075-708-6393 🍅🥬🥝🥦🧄🧅🫑🌶🌽🍑🍅🥑🍊🍓 #京都 #四条 #烏丸 #イタリアン #野菜ソムリエ認定レストラン #京野菜 #京都ランチ #京都ディナー #欧食屋kappa #vegetables #ファスティング #ビーガン #四条烏丸ランチ #四条ランチおすすめ #四条ごはん #四条烏丸ごはん #京都イタリアンランチ #四条イタリアン #四条烏丸イタリアン #京都イタリアン欧食屋kappa #京都ローストビーフ丼 #四条烏丸ローストビーフ丼 (欧食屋Kappa お弁当事業部) https://www.instagram.com/p/CRfA3mkggU3/?utm_medium=tumblr
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☻_2019-06-28(Fri) · 月曜日。 京都でふらっと立ち寄ったお店。 パスタも美味しかった♥ · 次、京都行けるのいつかな。。 · · · #飲み #食事 #晩ご飯 #晩御飯 #晩ごはん #食いしん坊シリーズ #ご飯記録 #美味しかった #おいしかった #イタリアン #海老 #前菜 #前菜盛り合わせ #京都 #京都グルメ #京都の夜 #楽しかった #満喫 #四条 #イタリアンバル #小さな幸せ #今日もx日和 #インスタ日記 #カスタマイズエブリデイ #あることがたし #ありがとう (Kyoto, Japan) https://www.instagram.com/p/BzP_f7hgRJL/?igshid=18je0ds9ghnce
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やまぐち@祇園四条 独創的なイタリアンを提供するやまぐちさん✨からすみかけ放題はヤバいですね😂高級食材をがっつりいただけて楽しい会でした🥰サラッと出された朝風きゅうりのパスタも美味しくてびっくり🍝パスタ好きとしてはもっと色々なパスタが食べたかったです笑 #やまぐち #祇園四条 #gossipdish #yamaguchi #kyoto #japan #italian #fusion #innovative #delicious #instafood #foodporn #foodie https://www.instagram.com/p/CQ2PMfsgTd8/?utm_medium=tumblr
#やまぐち#祇園四条#gossipdish#yamaguchi#kyoto#japan#italian#fusion#innovative#delicious#instafood#foodporn#foodie
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Growing up love
中四国九州大会から戻ると、ヴィクトルは勇利に、カツ丼を食べてよいと笑顔でゆるした。勇利はうれしそうにうなずき、ヴィクトルと並んで座り、カツ丼を口へ運んだ。 「食べるの、久しぶり」 勇利の瞳はきらきらと輝いていた。 「温泉オンアイスのあと、半年近く我慢したね」 ヴィクトルがからかった。 「俺の目を盗んでこっそり食べたりもしなかったんだろうね」 「『試合に勝ってもいないのに』なんて言われたら食べられないよ」 勇利は拗ねたように言い、それからかすかにほほえんだ。 「……それに、もうカツ丼は、ヴィクトルと一緒にしか食べないってきめたから」 「…………」 ヴィクトルはすっかりうれしくなり、勇利の肩をぐっと抱いて、「勇利、今回の試合、よかったよ!」と褒めた。 「ちょっとヴィクトル、食べてるときに……」 「ジャンプはぜんぜんきまらないし、フリーなんて後半やたらと疲れてるし、いきなり壁に激突するし、俺の言うことまったく聞かないし、全体的にどうかと思うけど、とにかくよかったよ!」 「それ、ちっともよくないんじゃないの?」 「いや、よかった!」 ヴィクトルはビールを飲みながら言い張った。 「課題だらけだったが、それはつまり、未来を感じる、将来性があるプログラムだと証明できたということだからね! あのめちゃめちゃな演技であれだけ点数を出せるとわかったのは大きな収穫だ」 「なんか、あんまり褒められてる気がしないけど……でもヴィクトルの機嫌がいいことはわかったよ」 勇利はこくこくとうなずき、「あの、食べにくいんで」とヴィクトルの腕を肩から外した。ヴィクトルはふてくされた。勇利はつめたい。しかし、うれしそうにカツ丼を味わう横顔を見ていると、すぐに頬がゆるんできた。これからも勇利にカツ丼を食べさせてやりたいと思った。それに──もっと、勇利を喜ばせることをしてやりたい。何かないだろうか? 勝ってカツ丼をヴィクトルと食べる、というのは勇利自身の目標だ。ほかにヴィクトルも、何か、勇利に褒美のようなものをあげたい。 「勇利、俺にしてもらいたいことはないかい?」 ヴィクトルは声をはずませて尋ねた。 「え? とくにないよ」 勇利はあっさり答えた。 「何かあるだろ!」 ヴィクトルは迫った。 「ないって」 「いや、あるはずだ」 「その自信は何なの? ないよ」 「なんでないんだ? 勇利は俺のことが好きなんだろ?」 「そうだけど……、でもしてもらいたいことはもう全部してもらってるよ。コーチも、こうして一緒にカツ丼食べるのも」 「それ以外でだよ! そんなのは当たり前のことじゃないか」 「いや、ぼくにとってはぜんぜん当たり前じゃないんだけど……」 「もっとないのか? なんでもしてもらえるんだよ? 俺にだよ?」 「うーん……だからぼくはコーチしてもらえるだけで……」 「日常的なことでだよ」 「えー……、じゃあ、ぼくの好きなプログラムすべってもらいたい」 「そんなのはだめだ!」 ヴィクトルは断固として言い張った。 「スケートから離れるんだ! それ以外のところで親睦を深めよう」 「意味わかんないんだけど……。何なの。なんでもいいって言ったくせに……」 「勇利、きみは俺のファンだ。俺にしてもらいたいことでスケートだなんて、そんなの何もおもしろくない。普通のことじゃないか」 「あの、そういうところにまで意外性を求めないで欲しいな。だいたい、そんな制限をするなら、それってもう『なんでも』じゃないよ。ヴィクトルはぼくにご褒美をくれるってことでしょ? だったら変な条件つけないで、ぼくのありのままの希望を……」 「何かないのか?」 「聞いてる?」 勇利は溜息をついた。 「本当��ないよ……。ぼくは昔からヴィクトルが好きだけど��一緒にすべりたいとか、スケートの話ができたらなとか、そういう夢ばかり持ってたんだから。いまヴィクトルはぼくのコーチだし、同じ屋根の下に住んでるし、スケートをみてもらってるし、衣装まで借りてるし、ぼくの望みは全部かなってるんだよ」 「つまらない」 ヴィクトルはビールを飲み干した。 「もっと欲はないのか? 俺に対して貪欲さを示してくれ!」 「ヴィクトル、酔ってるの?」 「俺は勇利にご褒美をあげたいんだよ!」 ヴィクトルは勇利に顔を近づけた。 「声が大きいよ」 「俺のこの奉仕欲をどうすればいいんだ?」 「すでにぼくの望みじゃなくてヴィクトルの望みになってるけど……」 「勇利、本当に俺が好きなのか?」 ヴィクトルは疑わしそうに勇利を見やった。 「好きならもっといろいろあるんじゃないの?」 「なんでぼく言いがかりつけられてるの?」 「どうも勇利の愛情は信用できないな……」 「酔っ払いがからんでくる」 「俺を好きなら……」 そう言いさして、ヴィクトルはふと気がついた。そうだ。勇利はヴィクトルのことが好きなのだ。だったら──。 「勇利!」 「なに? だから声が大きいって……」 「一日だけ、おまえの恋人になってやろう!」 ヴィクトルは目を輝かせて宣言した。勇利はぱちりと瞬いた。 「そうだ。そうしよう。それが今回の優勝のご褒美だ。いい考えだ!」 「…………」 「次のやすみは──明後日だね。その日だけ俺は勇利の恋人か……よし、がんばってみるか!」 いっそはしゃいでさえいるヴィクトルを、勇利はどこかあきれたような目つきで見ていた。 「あの……がんばらなくていいんだけど……」 「なぜ? 勇利は俺が好きだろ?」 「恋人とかはないって……、ぼく、言ったよね?」 「わかってるよ。俺は俺でいてもらいたいんだろ? だったら俺の提案には応じてしかるべきだ!」 「何なの?」 「楽しみだな……腕が鳴る」 ヴィクトルはうんうんと力強くうなずいた。 「勇利と恋人……いいね!」 「何がいいのかさっぱりわからない」 「明後日、勇利は俺の恋人だ!」 ヴィクトルは勇利の額をつんと押して片目を閉じたが、勇利はとくにうれしそうではなく、「まあ、そ��でヴィクトルの気が済むならいいけど……」という態度だった。 「恋人って何するの?」 その日がやってきて、ヴィクトルが勇利の部屋を意気揚々とおとなうと、勇利がまず言ったことがそれだった。ぜんぜん恋人らしくないな、とヴィクトルは思った。勇利は子どもだからな……。 「そうか。勇利は恋人いたことなかったんだな──痛い痛い!」 さりげなく腰のあたりをつねられ、ヴィクトルは悲鳴を上げた。勇利がヴィクトルをにらみつけている。いまのはよくなかった。勇利はこういう話題が嫌いなのだ。学んだはずなのに、つい口に出してしまった。 「そうだよ。いたことありません」 勇利はつんとそっぽを向いた。 「だからヴィクトルが教えてよ。山ほどいらしたんでしょうから!」 「山ほど?」 「恋人って何するの」 「そうだな、それは──」 得意になって語ろうとして、ヴィクトルは、何を言えばよいのかわからなくなった。恋人とは何なのか。どういうことをするものなのか。一般論ならいくらでも言える。しかし、勇利に対して語れる言葉が──ない。 「どうしたの?」 なぜだろう? ヴィクトルは首をかしげた。彼は世界一もて��男なのだ。いくらでも話せるはずである。恋人のあり方だって──。 「ヴィクトル?」 「あ、いや……」 表面的な、上すべりするような説明しか思い浮かんでこない。これはどうしたことだろう。ヴィクトルは困った。そうだ、一般論でもよいではないか。当たり障りのないことだって、べつに……。 しかし、それは勇利に言うべきことではない気がする。 「……やっぱり、まずはデートだね」 ヴィクトルは苦し紛れにそう言った。勇利がうなずく。 「まあそうだよね。デートってどんなことをするもの?」 「それは……」 食事をして、お酒を飲んで、それで? ヴィクトルは口ごもった。勇利は無邪気な瞳でヴィクトルをみつめている。彼は、ヴィクトルがいつまでも何も言わないので、かすかに眉根を寄せた。 「ヴィクトル、ぼくと恋人がいやなら無理しなくてもいいんだよ。そもそもぼくが頼んだことじゃないし……」 「いや、ちがうんだ! そういうことじゃないんだ。俺は今日を楽しみにしてたんだ!」 「そうなの?」 そうだ。楽しみにしていた。なのになぜ具体的なことが言えないのだろう? 勇利と恋人だ、デートだ、ということしか考えていなかった。 「デート、するの?」 「する」 「ヴィクトルがしたいならそれでいいけど……」 ベッドに腰掛けていた勇利が立ち上がった。 「じゃあ、出掛ける?」 「その服で?」 勇利はそのまま陸上訓練に行くようなかるい服装である。 「変?」 「いや、変じゃないが……」 「ダサいの? ぼくこういうのしか持ってないから、もっとかっこいいのとか言われても困るんだけど」 「…………」 ヴィクトルも急いで腰を上げた。 「行こう」 「え?」 「行こう。それでいいよ」 「そう?」 ふたりで駅へ向かいながら、ヴィクトルは焦っていた。どうしよう。何をすればよいのかわからない。勇利とデート。どんなことをすればいい? 「どこ行くの?」 「そうだね……」 何も思い浮かばなかった。行きたいところがないというより、勇利をどうすれば楽しませてあげられるのか、それがわからないのだ。 「ロシアと日本じゃデートの形式もちがうのかな」 勇利が何気なく言った。 「ロシアにあって日本にないものってなに?」 勇利の言葉からひらめいて、ヴィクトルはどうにか会話をつないだ。 「日本ではデートというとどういうことをするんだい?」 恋人がいなくても、一般的な知識は勇利にもあるだろう。勇利は口元に手を当てた。 「うーん……。映画かな?」 「映画か……」 「あとはまあ、遊園地とかかなあ……。それはもっと若い人たちが行くのかな。ぼくもよくわからなくて」 映画。遊園地。悪くはないが、勇利はそういうことを体験したがっているようには見えない。 「それから、買い物? かな……?」 「買い物……」 勇利はヴィクトルの服装をちらと見た。 「ヴィクトルはいつもかっこいい服着てるよね。気軽そうなのでも生地がいいから洗濯に困るって真利姉ちゃんが言ってたよ。高いんだろうね。どこで買ってるの?」 「勇利、服を買いに行こうか」 ヴィクトルはようやく思いついて提案した。 「え?」 「勇利のそのダサい服、どうにかしてあげる」 「あのさ……うれしくないんだけど……。ぼくはこういうのでいいんだよ。楽だし」 「いいから!」 ヴィクトルが強引に話を進めると、勇利はくすっと笑い、「まあヴィクトルらしいけど」と言った。ヴィクトルはほっとした。 ヴィクトルは勇利に、きちんとしたブランドものを着せたかったが、勇利はこのあたりにそんな店はないし、そういうものは自分に必要ないときっぱり断った。 「せいぜい、ショッピングセンターの専門店くらいがいいんじゃないかな」 それでヴィクトルは仕方なくそこへ勇利を連れていった。そもそも、ブランド店があったとしても、いきなりそんな服を勇利に贈ってよいかどうか、よくわからなかった。今日は恋人なのだからいいと思うのだが、しかし、つまり明日はヴィクトルと勇利は恋人ではないのである。そんな関係の相手から服をもらって勇利がどう思うか、ヴィクトルは気になった。普段の自分と勇利はそういうことのできる仲だろうか? ヴィクトルは、勇利に似合う服を精いっぱい探そうと、あちこちの店をまわった。勇利は「もうさっきのでいいよ」「どれも同じに見える」「いい加減疲れたんだけど」と終始乗り気ではなかった。 「勇利、きみは今日俺と恋人で、これはデートなんだぞ!」 「デートってこんなに大変なものなの?」 慣れないことに、勇利はかなり疲労しているようだった。ヴィクトルはこれならと思うものを選び、勇利に買ってやろうとした。しかし勇利はいらないと断った。 「何を言ってるんだ。勇利に贈るためにこうしていろいろ探したのに」 「見るだけの買い物でもいいじゃない」 「そんなのはだめだ。意味がないじゃないか」 「そんなことないよ」 勇利はほほえんだ。 「ヴィクトルがぼくに、こういうのが似合う、こっちのほうがいい、って一生懸命になってくれてるのを見ているだけで、ぼく、おもしろかったよ」 「でも勇利は『もういいから』って言ってたよ」 「そうだけど、おもしろかったことはおもしろかったんだよ。そうやって自分のやりたいことをやりたいようにやるヴィクトルっていいなと思って。ぼくのためっていうのもわかったしね。だから買ってくれなくてもいいよ。楽しかったから。それよりぼくおなかすいたな」 それで仕方なく、ヴィクトルは食事をすることにした。だが、何を食べようかというところでまたつまずいた。勇利はどういうものを食べたいだろう? 彼の好物はカツ丼だが、それはもう昨日済ませた。どんな店へ連れていけば勇利は喜ぶだろう。中華? フランス料理? イタリアン? 和食? 「……何が食べたい?」 ヴィクトルはゆっくりと尋ねた。 「なんでも」 勇利は答えた。 「目に入った店でいいよ」 「デートだよ。そういうわけにはいかない」 「なんで?」 勇利は不思議そうに言った。 「デートってそういうものなの? めんどうなんだね。あ、そこにおそば屋さんがあるよ。ぼくあそこでいい」 「勇利……」 ヴィクトルは勇利と素朴なそばを食べながら、果たしてこれは本当にデートなのだろうかと思い惑った。自分たちはちゃんと「恋人」ができているだろうか? よくわからない。 「このあとどうする?」 勇利が時刻を確かめた。 「映画でも見る?」 「いや……」 「そういうの好きじゃない?」 「好きじゃないというわけではないけど」 「ほかには、うーん、デートの定番と言えば、夜景とか……」 勇利はガラス越しにおもてを見た。まだ明るい。 「まあ、明日も朝から練習あるし、夕飯までには帰りたいから、それは無理か」 「そんなに早く帰るのか?」 「え、遅くなるつもりなの?」 勇利がきょとんとした。 「何するの?」 「何って……」 「朝起きられないと困るよ」 「……それはそう��けど」 「夜景はだめだね。じゃあ、えっと、あとは海かな?」 そば屋を出ると、ふたりはのんびりと海へ向かった。手の甲と甲がふれあったとき、ヴィクトルは思いきって手をつないでみた。勇利はちょっと瞬いたが、ほほえんで、「恋人だからね」と言った。海では並んで座り、たわいないことを話した。どうしてもスケートの話題になってしまう。恋人っぽい話をしよう、とヴィクトルが言うと、それってどんなの、と勇利が尋ねた。 「うーん……」 「ヴィクトルは、ぼくとじゃそんなの無理だって」 勇利はくすくす笑っている。そうではないのだ。勇利を恋人として見られないからできないのではない。ヴィクトルにも、どうすればよいのかわからないのである。こんなことになるなんて考えてもみなかった。あんなに楽しみだったのに。 何もできないまま時間は過ぎ、勇利が「どこかでお茶でも飲もうよ」と言ったので和風の店に入った。勇利は「あんみつが食べたい」と希望した。 「でもぼくひとつを全部食べるのはよくないから、ヴィクトルが頼んで、すこしだけちょうだい」 あんみつは甘くて不思議な味だった。それを食べながら緑茶を飲むと美味しかった。勇利もにこにこしていた。だがヴィクトルは、終始、これでよいのだろうか、こんなデートは正しいのだろうかと思い悩んだ。 勇利に「ご褒美」をあげたかったのに。勇利は楽しんでいるだろうか? 勇利に「一日恋人になってあげる」と言ったときの高揚はすっかり消え、ヴィクトルにはいま、戸惑いばかりがあった。 「そろそろ帰ろうよ」 勇利が言った。 「もう?」 「いまから帰ったらちょうど暗くなるよ」 ふたりは電車に揺られて帰った。座っているあいだ、手はつなぎあっていたが、言葉はほとんど交わさなかった。勇利の言う通り、駅から出ると、あたりはすでに青から黒へと移り変わるところで、ほのかな残光も消えそうだった。 「今日はありがとう。楽しかったよ」 勇利が礼を述べた。本当だろうか? だって何もできなかった。これが恋人か、つまんないの、と勇利は思ったのではないだろうか。 「ごめん」 ヴィクトルが謝ると、勇利は不思議そうにヴィクトルを見上げた。 「何が?」 「デートってつまらないと思ったんじゃないかと思って」 「え、なんで? ぜんぜん」 勇利は笑った。 「初めてしたけど……、こんな感じなんだーって思った。楽しかったって言ったでしょ」 「本当に楽しかったのかい?」 「ヴィクトルは楽しくなかったの?」 ヴィクトルは黙りこんだ。楽しくないわけがない。勇利といるとヴィクトルは安心していられるし、愉快だし、彼が何を言い出すのかというわくわくした気持ちも感じる。しかし、勇利を楽しませてあげられているか、ということばかりが今日は気になった。 「ショッピングセンターと海と、簡単な食事とあんみつだ」 ヴィクトルは指折り数えた。 「いいじゃん」 「いいかな?」 「いいよ」 勇利はほほえんだ。 「デートって、どこに行くかじゃなくて、誰とするかじゃないかなって思う」 ヴィクトルははっとした。 「どんなにすてきなところでも、どうでもいい相手とじゃつまらないし、近所の公園でもコンビニでも、大事なひととなら楽しいよ」 橋へ差しかかった。勇利は愛情深い微笑をヴィクトルのほうへ向けた。 「ぼくはヴィクトルとなら、どこだって楽しいよ」 ヴィクトルはものが言えなかった。 「今日はいろんなところへ連れていってくれてありがとう。うれしかったよ」 「──勇利」 ヴィクトルは足を止めた。彼は勇利の手を握りしめ、明るく笑って提案した。 「ねえ勇利。今日だけじゃなく、ずっと恋人になろうか!」 「え?」 勇利がきょとんとした。 「そうだ。そうしよう。そしてまたふたりでどこかへ行こう。勇利も楽しかったんだろ? いいよね。ね、勇利!」 「…………」 「恋人になるともっと楽しいぞ!」 ヴィクトルの頭の中には、勇利を一層楽しませて、喜ばせなければ、ということしかなかった。勇利は、今日がすてきな日だったと言ってくれる。しかし、ヴィクトルは、自分は何もできなかったという気持ちでいっぱいだった。勇利に笑ってもらいたい。何か、何か──勇利のためにもっと。 「……やめとく」 勇利は優しく言った。 「……どうして?」 「べつにヴィクトルとなら恋人とかそうじゃないとか、関係ないよ」 「わかってるよ。勇利は俺に俺でいてもらいたいんだろ? 恋人になっても俺は俺じゃないか。ね!」 「ねえ、ヴィクトル」 勇利はやわらかい声でささやいた。 「ぼくはね、ヴィクトルのことが好きなんだ」 勇利の黒い大きな瞳が、きらりと輝いてヴィクトルを射竦めた。鋭い視線でもないのに、ヴィクトルはどきっとして動けなかった。 「だったら……」 勇利は笑って、ゆっくりとかぶりを振った。 「ぼくはもっと、真剣にヴィクトルのこと、愛してるよ」 「…………」 ヴィクトルのくちびるがふるえた。 「ヴィクトルが思うより、ずっと本気だよ」 何も言えなかった。このときヴィクトルは、勇利にキスがしたいと思った。今日は恋人なのだから、それくらいしてもよいはずだ。 勇利はもう一度にこっと笑った。 「帰ろ」 勇利がヴィクトルの手を引いた。ヴィクトルは押し黙って歩き出した。勇利は夜空を見上げた。 「一日だけヴィクトルの恋人だった日、だね」 そうつぶやき、彼は楽しそうにほほえんだ。 キスは、できなかった。 あの恋人としての一日は──あのデートは何だったのだろうと、ヴィクトルはそののちも、ときおり思い出しては考えた。自分はどうしてあんなに勇利に「恋人」という「ご褒美」をあげることが楽しかったのか。あの日、どうして洗練されたエスコートができなかったのか。どうしてあんなにも思い悩んでしまったのか。どうして──どうして勇利にこれからも恋人でいようと提案したのか。そして──なぜ、断られたことで、あんなにも──あんなにも──。 時が経ち、勇利を知るにつれ愛は深まった。愛が深まることで、ヴィクトルはあの日の答えを──理屈を説き明かすことができた。結局、「恋人」なんていう縛り方に意味はないのだとわかり、勇利が断ったのは、彼のほうが早くそれを理解していたからなのだとわきまえた。あのころのヴィクトルは未熟だった。勇利は愛を「愛のようなもの」としか認識していなかったが、それでも、十年以上もつちかってきたヴィクトルへの濃密な思慕は、人を愛さずに生きてきたヴィクトルよりもずっと成熟していた。 グランプリファイナルが終わり、勇利と別れたいま、ヴィクトルは無性に彼に会いたかった。いまなら勇利を、すてきなデートに連れ出せるのにと思った。あんなに不安定な、頼りないデートなどではなく──自信を持って。あの日のデートを勇利が「楽しかった」と喜んだ理由がいまならわかる。ヴィクトルだって、いまならあのデートを楽しむことができる。あのときのデートが「不安定」で「頼りなかった」のは、ヴィクトルが原因だ。ヴィクトルの気持ちが……。 バルセロナで、勇利とデートをした。あれはヴィクトルの中では正真正銘の「デート」だった。しかし勇利は、ただ思い出づくりのためにあの日を過ごしたのだろう。もう別れるのだからと。最後にせめてと……。もちろんこれはヴィクトルの想像だ。勇利としてはちがう思いかもしれない。しかし、少なくとも彼は、ヴィクトルと同じ気持ちではなかった。もう一度勇利を連れ出したい。いまなら──いまなら……。 呼び鈴が鳴った。ソファに横たわっていたヴィクトルはゆっくりと起き上がり、気の進まない様子で玄関まで行った。 「どなた?」 「あ、あの……」 ヴィクトルははっとした。彼は急いで鍵を外し、扉を押しのけるようにしてひらいた。 「あ……」 勇利がうれしそうな顔をして立っていた。 「ヴィクトル……」 「勇利……」 本物だろうか? 信じられなかった。ヴィクトルはぼうぜんとした。 「あ、あの、ぼく、ヴィクトルのロシアナショナルの演技を見て……」 勇利の頬が紅潮した。 「会いたくなって……いても立ってもいられなくて……」 「勇利」 ヴィクトルは夢中で勇利を抱きしめた。勇利がヴィクトルの背中に手をまわし、「来てもよかった?」とささやいた。ヴィクトルは無言で幾度もうなずいた。 「すぐ──明日には帰らなくちゃいけないんだ。でも、ヴィクトルに直接、すてきだったって言いたくて。それで……」 「今日はいられるのかい?」 「うん。ヴィクトル、復帰戦でいきなり優勝しちゃうんだからすごいね。でもぼくは信じてたよ。ねえヴィクトル、ぼく、ヴィクトルに『ご褒美』あげたいんだけど、どうかな?」 ヴィクトルは驚き、勇利の瞳をのぞきこんだ。勇利はいたずらっぽく笑っていた。 「今日一日デートしてあげる。どう?」 「勇利……」 ヴィクトルは勇利のかばんを室内に投げこむと、勇利の手を取り、「行こう!」と外へ連れ出した。 まず、自分の行きつけの服屋へ足を運び、勇利の服を買った。もちろん彼に着せたいブランドものだった。それから時々散歩する、好きな道へ行き、そこを手をつないで歩いた。そのあと、勇利が空腹だというのでお気に入りのレストランで食事をした。店を出ると、川のほとりに腰を下ろして身を寄せあい、何時間も語りあった。ヴィクトルはずっとはしゃぎきっていた。気持ちが完全に高揚していた。何をしたいのか、どうするのが自分にとってよいのか、そして何よりも、勇利がどんなことで喜ぶのか──彼はもうすべて承知していた。 お茶を飲み、ヴィクトルの好みの店で夕食をしたためたあと、橋を渡った。橋の途中でヴィクトルは振り返り、勇利を抱きしめてキスした。 「俺も勇利のこと、真剣に、本気で愛してるよ」 勇利はきららかに目を輝かせてうなずいた。もう「恋人になろう」なんていう言葉は必要なかった。ふたりにはお互いの愛情も気持ちもわかっていた。 「あのとき勇利、俺が簡単に言うから、本当は怒ってたかい?」 「ううん。ヴィクトルらしいなって思った」 一日だけ恋人になった日と、したことはほとんど同じだった。ちがったのは、ヴィクトルが強引に勇利の服を買ったこと、勇利にキスをしたこと、夕食まで食べて帰ったこと、そして……。 「何もしないよ。でも、そうしたいんだ」 「いいよ」 ふたりはその夜、服を脱ぎ、裸身になってただ抱きあって眠った。勇利の肌はあたたかく、微笑は優しく、吐息は甘やかで、ヴィクトルは勇利のことを今夜いちばん深く知ったと思った。 「勇利が次にここへ来たら……」 ヴィクトルはささやいた。 「『何か』は、するよ」 「うん」 勇利は笑いながらうなずいた。 「して」 彼のやすらかな微笑を、���ィクトルはうれしくなってみつめた。 「楽しみ……」 勇利はそう言った。 翌日、ヴィクトルは勇利を空港まで見送りに行った。ふたりは手を握りあい、みつめあった。 「ヴィクトル、ありがとう。デート、楽しかった」 「俺も。最高のご褒美だったよ」 「またしようね」 「……しよう」 「ロシアまで、デートしに来たんだね、ぼく」 勇利は明るく笑った。 「来てよかった」 ふたりは別れ際、抱きあってくちづけを交わし、いとおしさを瞳で伝えあった。一日だけ恋人だった日よりも、もうずっと、彼らは愛しあっていたのだ。
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3/11(金) ・ 11年目の3.11。 本日は12:00〜愛ある食卓 @aiarushokutaku のマルシェ、オープンしています。 本日はスティックセニョール、京むらさき大根、紅くるり大根、長葱、九条葱、人参、ほうれん草、チーマ・ディ・ラーパ(菜花)、土垂(里芋)、湘南ゴールド、芽キャベツ、四川児菜(子持ち高菜)、朝どれのサニーレタス、おイシイ農園 @oishii_farm のミニトマト、長谷川農産 @hasegawa_nosan の"日本一のマッシュルーム"がありますが、本日も端境期で商品数は少なく、すでに品切れも出始めております🥬🍅🥕お目当ての商品がありましたら、お早めのご来店がオススメです。 ・ MONKの通常営業は本日もお休みです。 明日は13:00〜21:00で営業いたします。残席わずかです。 明後日��夜は貸切のため、13:00〜16:00の営業になります。ご了承ください🙇♂️ ・ ご無理のない範囲で、お買いもののみでもお気軽にご利用ください😊 ご予約、お問い合わせは0466-66-6409、またはinstagram、メッセンジャーまで、お待ちしてます🎶 (Auto Reserveでのご予約は承っておりません) *Go To Eatかながわ、ふじさわ元気回復デジタル商品券、お使いいただけます🎫 *ハヤ���コウさんデザインのMONKの4周年ポスター、好評販売中です‼️ ・ お店の営業時間にかかる音楽をイメージして作ったプレイリストがApple music、Spotifyにてお聴きいただけます🎧 最新版の選曲はインストゥルメンタルのみ、バーバリックワークスのビールの名前の元ネタにもなっている"WHISTLE SONG"も収録です。 ぜひお楽しみくださいませ♬ ・ Apple music↓ https://music.apple.com/jp/playlist/instrumental-mood-13-00-22-00/pl.u-06oxDWAIWX3z8rG?l=en ・ Spotify↓ https://open.spotify.com/playlist/7cSS00XIJZ1N50TTpdzU9G?si=1qjyfyObQ1iwpAVvD2Nd2g ・ ・ ・ #monk #monktsujido #辻堂 #辻堂ランチ #辻堂昼呑み #辻堂アペロ #辻堂ディナー #vinnaturel #vinonaturale #naturalwine #craftbeer #finefood #愛ある食卓 #somafarm #虹色畑 #湘南八木農園 #ひらまき園 #rabudelove #おイシイ農園 #長谷川農産 #チーマディラーパ #cimadirapa #johncoltrane #alovesupreme #御酒vin帖 #お一人様歓迎 #お子様連れok #辻堂ワインバー #辻堂イタリアン #スナック跡地 (MONK Tsujido) https://www.instagram.com/p/Ca8zZEdvDnL/?utm_medium=tumblr
#monk#monktsujido#辻堂#辻堂ランチ#辻堂昼呑み#辻堂アペロ#辻堂ディナー#vinnaturel#vinonaturale#naturalwine#craftbeer#finefood#愛ある食卓#somafarm#虹色畑#湘南八木農園#ひらまき園#rabudelove#おイシイ農園#長谷川農産#チーマディラーパ#cimadirapa#johncoltrane#alovesupreme#御酒vin帖#お一人様歓迎#お子様連れok#辻堂ワインバー#辻堂イタリアン#スナック跡地
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二日目。 七軒目。 2年前にも来たイタリアン #ryuen 。 四条を御池通までさらに上がり西へ走る。コロナ禍で9時ラストオーダーなので文字通り駆け込む。 ポーチドエッグが凄いです。ビールとワイン1杯で二皿頼んでサクッとホテルへ帰還。 (ryuen) https://www.instagram.com/kawataredoki/p/CXJJt-1lrCa/?utm_medium=tumblr
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脳内サーフトリップ 2021.08.28
人生3回目のがん検診を終え、コーヒーを飲んでいる。
問診票を書く時に、以前のがん検診はいつ受けたか?を聞かれたが、すぐに思い出せない。
Blogを辿ると、2019年8月のちょうど今頃だったとわかる。なんか得した気分。
明日、40歳になる。
先に言いますが、今回の文章も相当暇な方以外は読まないでくださいね。
サーフトリップ、という言葉の持つ魅力に気づいたのは、本当に最近のこと。
サーフトリップとは、サーフィンを主たる目的に旅をすること。という風に僕は理解している。
旅する先は、1箇所より複数の方が望ましい。
四方を海に囲まれた日本では、当然ながら色んな場所でサーフィンをすることができる。
僕はめちゃくちゃサーフィンが下手くそだけど、サーフトリップをしてみたい。
と小学生の作文のように書いてみた。
「Blue.」というサーフィン雑誌がある。サーフィンを始めてみようというきっかけを与えてくれた雑誌でやんす。
最近発売されたBlue.で、ミュージシャンの東田トモヒロさんとGAKU MC、そしてサポートドラマーのシュウゴさんが、3人で日本各地をライブしながら、サーフィンもするという企画を追う特集があった。
まさに憧れのサーフトリップ、加えてライブツアーも同時に。
ええやん!と、その記事をじっくり読んでみた。
GAKU MCというと、我々世代では一世を風靡するした「EAST END × YURI」のMCじゃないか。
大変失礼ながら、その後はまーったくどうしてるのか知らなかったが、精力的に音楽活動をしていたようで。しかもサーファーだったとは!
東田��モヒロさんも、最近まで知らなかった。いわゆるシンガーソングライターで、日本中を旅しながら歌っているミュージシャンだ。そして、やはりサーファー。
先に言ってしまうと、僕はこの2人の音楽を聴いてみたが、そんな好きではなかった。すみません。
でも、それは僕の個人的な感覚なので、ここではどうでも良い。
この特集を読んでいると無性に僕もサーフトリップに出かけたくなった。
しかし、時はコロナ禍、サーフトリップはおろか、安居酒屋で瓶ビールを飲むことすら儘ならない。
あかんやん。な��ば、空想の旅に出るしかない。
これなら、色んな前提条件をなきものにできる。
ある意味は我々は便利な機能を有している。
トリップには仲間が必要だ。
できれば気を遣わない、そして長い時間を共にしないといけないので、共通の話題があって、お酒も嗜む人が良い。
車の運転も交代できるように免許も持っていて欲しいし…
まあ色々ありますわな。
ということで、20年来の友人であるベースの山くんと旅に出よう。
サーフィンやりたいなーとも言うてたし、うってつけや。
じゃあ、次はどこに行くのか?ということになるのだが、愛知県あたりから始めてみようと思う。
伊良湖という地名は、サーフィンを始めるまで知らなかった。
渥美半島あたり。
そこに行ってみよう。
行ったことがないから、どんな感じかはわからないが、明け方くらいにビーチに到着。
午前中はダラダラ、サーフィンする。
昼ごはん食べて、お腹いっぱいになったら昼寝して。
今日泊まる場所を考えないといけない。
あっ、今回はキャンピングカーではなく、テント泊やねん。
昼寝が終わったら、手頃なキャンプ場を探す。
テントを張ったら、晩御飯の準備をしないといけない。
火を起こしたら、炭火で地元食材を焼いて食べることにする。
お酒の用意も忘れずに!
ダラダラ近況や音楽の話をする。
もう20時には眠くなってるので、早々に就寝。
朝は日の出と共に起床。火をおこし、湯を沸かす。
持ってきた豆を挽いて、ハンドドリップでコーヒーを淹れる。
道の駅で買ったパンを焼き、焚き火で目玉焼きくらいは作ろうか。
これまた道の駅で買っておいた果物、柿がいいかなー、を剥いて食べる。
二杯目のコーヒーを淹れようか?と尋ねると、もうええで、出発しよやと言われる。
テキパキと片付けをして、次の目的地を目指す。
今は朝の9時だ。
さて、次の目的地は、やはり湘南。
高速のパーキングで昼飯を食って、湘南に着いたら、夕方近くまでサーフィンをする。
今日泊まるところも考えなあかんけど、今日はもうしんどいから、宿に泊まろう。
葉山あたりのビジネスホテルみたいところにチェックインして、風呂に入ったら外に夕食に出る。
地元食材をふんだんに使った小洒落たイタリアンの店や。
ワインとか、割と深酒する。
地元のお客さんともその場限りの話題で盛り上がり、ご機嫌で宿に帰る。
3日めは、二日酔いのためちょっと遅めに起床。
朝から茨城県の太平洋側を目指すことにする。
もうどんな道で行ったらいいのか、土地勘が無く��見当もつかない。
今日はとりあえず、キャンプ地までの移動日としよう。
房総半島ではなく、日立の方を目指してみよう。
キャンプ場も、いっぱいあるやろ。知らんけど。
2泊するのだ。
テントを張ったら、車で近くの温泉で風呂を。
よし、戻って飯食って寝たら、明日は朝から海に行こう!
翌日、1日サーフィンを楽しんで、筋肉痛の状態でテントに。
もう今日はレトルトカレーとビールでええかと、簡単に夕食を済ませて、明日どこに行くか考える。
このまま北上するか、あるいは日本海側に抜けてみるか…
山くんからは、まかすわーと言われる。
悩んだ末、このまま宮城県のポイントを目指すことにする。仙台の方に行こ。
時間は無限。
何でかというと空想のサーブトリップだから。
そして、こんな日々が本当に訪れると信じてる。
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京都で唯一の野菜ソムリエ認定レストラン 『京都イタリアン欧食屋kappa』平部です! ‼️50品目以上のお野菜が 楽しめるコースがおすすめ‼️ おはよございます😊 本日はパスタをご紹介いたします✨ こちら 『ベーコンと彩り野菜のアーリオ・オーリオ』 です‼️ ベーコンの旨みとお野菜の旨味がもうたまり ません🤤 具材もごろごろ入っており食べ応え充分です💯 本日も皆様のご来店心よりお待ちしております🙇♀️ 《ランチ》 11:30〜14:30 《カフェタイム》 14:30〜16:30(l.o.16:00) 《ディナー》 17:00〜21:00(l.o19:00) お酒類のご提供は20:30までとさせていただきます。 グループでのご利用は4名様まででお願い致します🙇♀️ ※こだわりノンアルコールカクテル🍸ソフトドリンクのご用意御座います✨ 🥦テイクアウト受け渡し 昼の部 11:30~13:00 夕方の部 16:00~18:00 🍅デリバリー 昼の部10:00~12:00 夕方の部 16:00~18:00 ※ ルート配達の為時間指定不可🙇♂️ 📞TEL075-708-6393 🍅🥬🥝🥦🧄🧅🫑🌶🌽🍑🍅🥑🍊🍓 #京都 #四条 #烏丸 #イタリアン #野菜ソムリエ認定レストラン #京野菜 #京都ランチ #京都ディナー #欧食屋kappa #vegetables #ファスティング #ビーガ��� #四条烏丸ランチ #四条ランチおすすめ #四条ごはん #四条烏丸ごはん #京都イタリアンランチ #四条イタリアン #四条烏丸イタリアン #京都イタリアン欧食屋kappa #京都ローストビーフ丼 #四条烏丸ローストビーフ丼 (欧食屋Kappa お弁当事業部) https://www.instagram.com/p/CRZ36xQgGfK/?utm_medium=tumblr
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シェアメイト募集
武蔵野市内の閑静な住宅地にある庭付き二階建て一軒家をシェアしてくださる方、探しています。昭和40年頃に建てられた古い家ですが、丁寧に住まわれていたようで、中はきれいです。古い味のある物件が好きな方、おすすめです。2Fの和室と洋室が入居可です。
三鷹駅北口から徒歩9分で、井の頭通りが近いわりには、とても静か、日当たりも風通しも最高に良好です。
猫OKの物件です。すでに猫を連れてる方は、ご相談ください。
空室: Room A = 洋室(フローリング、ベランダ付き) Room B = 和室6畳
共有部分:8畳くらいのダイニングキッチン、お風呂、10畳くらいのリビング、20平米くらいの庭。トイレは1階と2階に1つずつあります。
共有可能な家財など:洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、鍋・包丁などの調理器具(中華鍋、圧力鍋、すき焼き用鉄鍋、ル・クルーゼ、ハンドブレンダーあり)、食器、ダイニングテーブルセット、食器棚、オーディオ(アナログプレイヤーあり)、wifi(softbank光)。消臭器、除湿機、掃除機、フロアスタンド、テーブルランプ。ミシン。布団1組、アウトドア用簡易ベッドと屋外テント。バーベキュー用の七輪、エアロバイク。
入居可能日:2024年3月〜
期間:最短1ヶ月~最長2024年12月まで(応相談)
月額賃料:1室=55,000円+12,000円(光熱費+wifi使用料+管理費) 2室=100,000円+15,000円(光熱費+wifi使用料+管理費)
デポジット:30,000円(破損、修繕など、退出時に精算して返金します)
住所:武蔵野市西久保
最���駅:JR三鷹駅徒歩約9分、新宿までは13〜18分。東西線が乗り入れていて便利です。
環境:駅からの帰宅途中に遅くまであいているスーパーがあります。徒歩1分のところにコンビニ、武蔵野中央図書館まで徒歩10分、井の頭公園までは徒歩30分、uplink吉祥寺まではドア to シートで徒歩25分です。24時間オープンのスポーツジムも近所にあります。自転車置けます。美味しい定食屋、インド料理屋、イタリアンなど、飲食店も豊富にあります。駅からは歩いて行ける近さですが、バス停が近くにありますので、大荷物や大雨のときも便利です。昼間でもとても静かで、本を読んだり音楽を聴いたりするのにはうってつけです。木造家屋なので、夏は暑く、冬は寒いです。日本の四季を満喫できます。
条件:年齢不問。女性限定。外国人も歓迎です。 SDGs:再生可能エネルギー100%、CO2排出量ゼロの「みんなの電気(プレミアム100プラン)」を使っています。
お問い合わせ、内見されたい方、下記のフォーム経由でご連絡ください。48時間以内に折り返しご連絡します。 連絡フォーム:http://bit.ly/2sAQvOJ
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【ロジオク】 仕事場の一筋南のマンション一階の 路地の奥にある創作イタリアンの名店。 初めて行ったのは夜に家族で ローストビーフを始め、 一品系を頂いて味を確信😌 そこからランチもちょこちょこ来てます。 ほんとローストビーフが めっちゃ旨いんですがランチのコ・ス・パが 高すぎ君なんです😆👍 今回のランチは 鶏胸肉の香草パン粉トマトチーズ焼き をチョイスしました! ヘルシーな胸肉もロジオクにかかると、 とってもジューシーに変身😋 しかも!?このボリューム!! お腹減ってて良かった😋 パンとご飯を選べるんですが ご飯を頼むと僕の大好きな十六穀米が 出てきます😉 サラダも野菜がでフレッシュやし、 スープもベーコンや野菜が入っていて 味わい深いんです。 口をモグモグしながら、無言でウンウンと ひとりで頷いて食べてます(笑) 何度も来てますがオーダーして待ってる間に メニューをチェックしてると?! ローストビーフ定食の値段に驚き👀‼️ 単品で頼むよりめっちゃお得!と言うか ヤバい位安すぎ😆😆😆 前に100gを頼んで量を知っているだけに 200gは流石に1人では多いな😅 誰かと2人で行って、ローストビーフ定食と カレー位を頼んでシェアして良いくらいかな🎵 独りならローストビーフ丼とかで良いか😆 でもボルガライスも気になるなー😋 あー、明日も行こうかな😊🍀 #カワサキ #エリミネーター400 #エミリンジャー #kawasaki #eliminator #バイクの好きな人と繋がりたい #バイクのある風景 #ロジオク #ローストビーフ #四条烏丸ランチ (Roji-oku) https://www.instagram.com/p/CMSF9JWhDZI/?igshid=16dochtayjqsf
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上田市「ぶしもりや めんめん」贅沢なミニミーツ 場所 長野県上田市中之条65-1 電話 0268-75-8923 駐車場 あり バリアフリー ◯ 贅沢とはなにか。そんな事が気になってちょくちょく考えたり��ている。何しろB型ど真ん中人間のこと、昨日までは気にならなかった事柄が、たった今アタマの中にへばりついて離れなくなってしまうなんて事はしょっちゅうだ。 東京都庭園美術館という施設をご存知だろうか。 JR線目黒駅ほど近くにあるここは、旧華族 朝香宮鳩彦王の住居であった。その広大な敷地は戦後西部鉄道に買収され、プリンスホテルとして開発されそう(その手口は猪瀬直樹「ミカドの肖像」を参照のこと。面白いですよ)になったが、苛烈な反対運動にあい頓挫。紆余曲折の末東京都に払い下げられた。そのためか奇跡的なほど旧の姿が残されている。 庭園美術館というくらいだから、その庭園美は素晴らしい。四季折々の花々や緑が溢れ、いつ訪れても心地よく過ごすことができる。ずいぶん前のことだが、真ん中の芝生広場で半日寝転がって読書をしたことがあったが、あれは気持ちよかった。しかし、その庭園を遥かに凌ぐ凄みを放つのが本館と呼ばれる、朝香宮邸なのだ。 華族さまの邸宅だから純和風をイメージしそうだがさにあらず。大正デモクラシーと第一次世界大戦前のヨーロッパで育まれた、純正モダンボーイが造ったアール・デコハウスなのだ。恐らく予算・積算・見積などという野暮なことは一切行われていないだろう。それほど税を尽くした住宅だ。設計は宮内省技官だし、インテリアデザインや装飾物はフランス人だが、この場合は建築主によほどのセンスと知識と度量がなければ実現しえないであろう。本物の贅沢とはお金だけでは成立しないのだ。 「ぶしもりやめんめん」 上田近辺を徘徊している。無論仕事の一環だが、少し間があるので少し早いが食事としよう。なぜか贅沢をしたい気分なのだ。上田といえば!という店はたくさんあるがどこにしようか。角切りステーキの乗ったヤンキーピラフがよいか。あれは贅沢な気分にさせられるが、どことなく麺類を食べたいのだ。それも蕎麦よりラーメン、ラーメンよりつけ麺だ。という事でこちらとする。なぜか、ここのつけ麺からは贅沢感があるのだ。ぶしもり、ぶしもりライト、イタリアン、インドと4種のスープ、200から600gまで同一料金となる麺の量、そして数多くのトッピング類。これはすごい。 「ぶしもりライト ミニミーツ」 こちらのスープは基本的に節系となる。ぶしもりとはそのデフォルトメニューで、大変濃厚なスープが供される。咽頭部がいがらっぽくなるほどの節粉が投入されており、これですするつけ麺は地味深く美味い。…美味いのだが、スープが絡みすぎて不足する場合もある。今回はその薄味バージョンであるライトとした。スープにメンマ、角切りチャーシューなどがたくさん入っているので、特にトッピングは必要ないのだが、今回は贅沢がコンセプトなのだ。当初は肉だらけ「ミーツデラックス」としようと思ったのだが、価格も張るしボリュームも凄いのでひとつ格下の「ミニミーツ」とした。 格下といっても量が違うだけで内容はまったく変わらない。厚切りのチャーシュー、大きな角煮そしてトロトロの豚軟骨。これだけ役者が揃えば嫌が応にも贅沢感満載となる。 優柔不断ということもあるが、これだけ贅沢なラインナップを提示されても、使いこなすことができない。知識とセンスと度量を持たないと、ちょっとした贅沢をも甘受する事ができないのだ。まだまだ修行の道は続く。 #長野 #上田 #上田市ランチ #ぶしもりやめんめん #つけ麺 #ラーメン #ラーメン屋 #節系 #節粉 #肉 #肉盛り #チャーシュー #焼豚 #角煮 #豚軟骨 #豚肉 #軟骨 #太麺 #ねぎ #海苔 #インスタグルメアワード2020 #東京都庭園美術館 #朝香宮邸 #アールデコ #大正 #モダンボーイ #贅沢 #目黒 #좋아요_한국 #좋아요_일본 http://araralunch.work (ぶしもりやめんめん) https://www.instagram.com/p/B-SfvUhAFxN/?igshid=1ez53kdfk1g5p
#長野#上田#上田市ランチ#ぶしもりやめんめん#つけ麺#ラーメン#ラーメン屋#節系#節粉#肉#肉盛り#チャーシュー#焼豚#角煮#豚軟骨#豚肉#軟骨#太麺#ねぎ#海苔#インスタグルメアワード2020#東京都庭園美術館#朝香宮邸#アールデコ#大正#モダンボーイ#贅沢#目黒#좋아요_한국#좋아요_일본
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絶対に年収1000万円以上の男性と結婚したい 高収入の男性とばかり付き合ってきた 「高収入の男性と結婚したい」。今回の相談者・優香さん(仮名、32歳)は、はっきりとそう言いました。驚かされるのは、優香さんが「お金に困っていない」「貧しい家庭に育ったわけでもない」普通のOLであること。それでも「低収入の男性とは絶対に結婚したくない」とお金に執着しているのです。 なぜ、優香さんは高収入の男性を求めているのでしょうか。そして彼女は、どのようなアプローチをすればいいのでしょうか。 ◇ 優香さん「大学を卒業して以来、高収入の男性しか興味がありませんでした。4人お付き合いしましたが、全員高収入の男性でしたね」 木村「��香さんの考える高収入とは、具体的にどれくらいの金額ですか?」 優香さん「(きっぱりと)『絶対に年収1000万円以上の人がいいな』と思っています」 木村「なぜそんなに多くのお金が必要なのでしょうか」 優香さん「別に働きたくないわけではないし、すごくぜいたくをしたいわけでもありません。貯金もそれなりにありますから。でも、『仕事を辞めたい』と思ったときに辞められないのは嫌だし、子どもができたら広い部屋に住んで私立の学校に行かせてあげたいんですよ。私の周りには同じような考えの友人はたくさんいるので、変ではないと思いますが」 木村「確かに現在のアラサー女性には、『お金に不自由していないけど、高収入の男性と結婚したい』という人は少なくないですね。ただ、優香さんのようにかたくなではなく、『結婚後の生活で少しゆとりがほしい』というだけなので、婚活中に条件を変える人は多いですよ」 優香さん「(うなずきながら)私も『この人、好きかも』と感じる男性に出会ってしまうと、恋愛に走ってしまいそうなので、あらかじめその可能性をなくしています。『最初から高収入の男性としか出会わなければいい』と割り切っていますし、実際それで4人の男性とお付き合いしてきましたから」 木村「でも、その4人とは結婚に至らなかったわけですよね? なぜ別れてしまったのでしょうか?」 優香さん「理由を教えてもらえずに振られたのが2人。何度も浮気されて、こちらから別れたのが一人。『好きだけど、結婚は考えられないから優香のために別れよう』と言われたのが一人です。あまりいい別れ方ではないのですが、いろいろなところに連れていってもらったし、どの人との恋も楽しかったので、『やっぱり高収入の男性はいいな』というイメージがありますね」 木村「少し厳しい言い方になりますが、冷静に振り返ると、あまり愛されていなかったのではないでしょうか?」 高収入男性は女性に何を求めるか 優香さん「(少し考え込んだあとに)……今思えば、そうなのかもしれませんね。まあ、お金を持っている男性はモテますから」 木村「高収入の男性は、『自分が稼いだお金を使う代わりに、彼女から何をもらえるか』を考えるものです。これは裏を返せば、『何かを得られない女性は、本命の恋人や結婚相手として見られない』ということ。高収入の男性から振られたのなら、その可能性が高いでしょう」 優香さん「高収入の男性は『何をもらいたい』と思っているんですか?」 木村「高収入男性が結婚相手に求めるのは、主に“美しさと若さ、癒やし、家事スキル”の四つ。いずれも『自分にないもの』であり、『自分を喜ばせるもの』だと思っているのです。四つすべてそろっている女性は高収入の男性からアプローチされやすいですし、本気で高収入男性との結婚を目指すのなら二つは持っていたほうがいいでしょう」 優香さん「私はすごく美人というわけではないし、若くもありませんが、見た目には気使っているつもりです。癒やしを感じさせられるかはわからないけど、家事スキルはそれなりに自信を持っていますし、元彼たちにも伝わっていたと思いますが」 木村「優香さんの見た目に関しては、高収入の男性が好みそうなさわやかなイメージがあるので、あまり問題ないように思います。ただ、家事に関しては、あからさまなアピールは逆効果。『私は料理が得意』『美容に力を入れている』などの直接的な言葉は、『彼女は僕のお金目当てで猛アピールしている』と警戒させてしまいます。また、手料理を作ったとしても、それが高収入男性の求めるメニューでなければ意味がありません」 優香さん「4人目に付き合った元彼から、『俺はこういう料理じゃなくて、もっと普通のものを作ってもらったほうがうれしいんだけどな』と言われたことがあります。今思えば、悪気はないでしょうし、イタリアンではなく和食にすればよかったのかもしれませんが、当時は『せっかく作ったのに何でそんなことを言うの?』と機嫌が悪くなってしまったんですよね」 木村「正直なところ、高収入の男性ほどそういうわがままな傾向があります。日ごろ、食費にお金をかけられますし、特に独身期間の長い人は、自分の食べたいものばかり食べ続けてきたわけですから。しかし、そういう家事に関することをきっかけに、『彼女では癒やされない』と判断して結婚相手の候補から外す男性が多いので要注意です」 優香さん「お金を稼いでいる人はそれくらいわがままでいいのかもしれませんが、心のどこかで『面倒くさい男だな』と思っている自分もいますね……」 木村「では、高収入の男性をあきらめますか?」 優香さん「(すぐに否定)いえいえ。まだまだあきらめずに頑張りたいと思っています」 木村「では、高収入の男性にどうアプローチするのか、交際がスタートしたらどう振る舞えば結婚に近づくのか。いくつかポイントを挙げていきましょう」 ―高収入男性へのアプローチ方法や、結婚に近づく振る舞いとは、どんなものなのでしょうか。 さりげない気づかい、品のよさ、笑顔 木村「先ほど『あからさまなアプローチは逆効果』と言いましたが、高収入の男性ほど女性に対する警戒心が強い傾向があります。たとえば、会社経営者は『お金目当てで近付かれたら困る』と思い、その事実を隠して婚活をする人が多いんですよ。だから相手が高収入の男性と分かっていても、『私は知らない』という雰囲気で接するようにしましょう」 優香さん「できるだけ、そうしてきたつもりなのですが……」 木村「隠していても、どこかお金目当ての言動が出ていたのかもしれませんね。何しろ彼らはそういう女性に敏感ですから……。お金目当てと悟られないためには、『さりげない気づかい、さりげない品の良さ、さりげない笑顔』を見せるのが効果的です」 優香さん「どういうことですか?」 木村「ポイントは、自らアピールするのではなく、彼に気付いてもらうこと。たとえば、気づかいは彼が見ていないところでするのが基本です。食事中に彼が取りやすい場所にお皿や調味料をサッと置くとか、男女共用トイレの使用後にフタを閉めておくとか、些細ささいなレベルのものにしましょう。品のよさも、ふと足が見えたとき、きちんとそろっていたとか、上着や小物を丁寧にたたんだとかでOKです。笑顔も、たまたま目が合ったときや、料理のオーダーをしているときなどにほほ笑みかけるだけでいいでしょう」 優香さん「そういう小さなことがアピールになるんですか?」 木村「高収入男性の男性ほど、女性からのアピールを『押しつけがましい』と感じ、自分で女性の魅力を見つけたいものです。『この子は違う』『俺の目に間違いはない』と思いたいんですよ」 優香さん「何となく分かる気がしてきました」 木村「もう一つ心がけてほしいのは、仕事の話は根掘り葉掘り聞かず、プライベートの話を聞くこと。交際前後にかかわらず、仕事の話を聞くほどお金目当ての嫌らしさを感じられてしまうので、『彼が自分から話したことだけを聞く』くらいのほうがいいいでしょう」 優香さん「今まで私は『彼は話したいのかな』と思って、仕事の話を聞いていました」 木村「仕事上の能力やステイタスを誇示したい男性はたくさんいますが、実は話す相手を選んでいるんですよ。たとえば、『キャバクラでは、それらを聞かれて持ち上げられたい』けど、『パートナーはそうでないほうがいい』という男性は多いですから。一方、プライベートの話は、どんどん聞くべきです。彼にとっての自己開示になりますし、自己開示をした女性には癒やしを感じるものですし、���らに同意・肯定すれば理解者と思われるかもしれません」 高収入男性ほど人柄の見極めが必要 優香さん「今までは友人の紹介やパーティーのようなイベントで、高収入の男性と出会えていましたが、その他にもいい方法があったら教えてください」 木村「高収入の男性と出会うためには、それなりに時間とお金の投資が必要です。たとえば、美食、ゴルフ、乗馬、車、船などのお金がかかる趣味のグループに入れば、出会えるチャンスは増えるでしょう。または、高収入の男性が集まる店に通うなどの方法もあります」 優香さん「(首をひねりながら)なかなか難しそうですね……。結婚相談所や婚活サイトでは出会えないのでしょうか?」 木村「結婚相談所や婚活サイトに登録している高収入の男性は、大半が20代の若い女性を対象にしているので、30代女性は圧倒的に不利。ただ、40代、50代の男性ならチャンスはあるかもしれません」 優香さん「(首を横に振りながら)申し訳ないのですが、40代以上との結婚は考えられませんね」 木村「では、あらためて友人・知人にもう一度紹介のお願いをしておきましょう。その際、『いい人がいたら』ではなく、『高収入の男性がいたら、ぜひ会わせて』とはっきり伝えておくべきです。よく会う友人だけでなく、行きつけの店など、気軽に話せる人なら誰でもいいので、しっかりとアナウンスしておいてください」 優香さん「ちょっと恥ずかしいけど、『幸せになりたいなら、それくらいのことはしなきゃいけない』ということですよね」 木村「『幸せになりたいなら』とおっしゃいましたが、『高収入の男性と結婚したら幸せになれる』という考え方は捨てましょう。高収入の男性と結婚してもお金というツールを手に入れただけで、それ以外のものはすべて夫婦で作り上げていかなければいけないものばかりですから」 優香さん「それは分かっていますけど、お金がないと、日々の生活にしても、子育てにしても、何かとギスギスしがちじゃないですか」 木村「逆に『お金があるからギスギスしてしまう』という夫婦も多いですよ。もともと高収入の男性は、自分の収入やステイタスに自信をもっている分、結婚相手を値踏みしたり、浮気を繰り返したり、悩ませられるリスクが高いわけですから。実際、結婚直後に自己中心的な振る舞いに変わったり、支配的な言動が増えたりする男性もいますし、『高収入の男性ほど、慎重に人柄を見ておかなければいけない』ことを覚えておいてください」 優香さん「まあ、私も高収入の男性4人に悩まされて、けっきょく別れていますからね……」 木村「漠然と『高収入の男性』と考えるのではなく、『私の人生はどれくらいのお金があれば幸せに暮らせていけるのか』と具体的に計算してみてはいかがでしょうか。年収500万円以下でも家や車を買って幸せに暮らしている家族もいますし、具体的な計算をすればするほど条件は下げられると思いますよ」 優香さん「確かに、私は漠然としか考えていないから、『年収1000万円以上がいい』と言ってしまうのかもしれませんね」 木村「数十年間一緒に暮らしていくパートナーを選ぶときに、お金が優先順位のトップというのは不自然な気がしませんか? あまり先入観にとらわれず、一つ一つの出会いを大切にしていけば、今、優香さんがイメージしている以上の幸せが手に入ると思います」 ――コンサルから約��か月が経過。優香さんは、いまだ高収入の男性を探しているようです。 優香さん「知人から紹介してもらった高収入の男性と何度か会いましたが、見た目が苦手なタイプだったのでこちらからお断りしました。それと、婚活サイトで知り合った男性は39歳で『ギリギリ大丈夫な年齢かな』と思いましたが、会ってみたら40代後半に見えたのでお断りしました。見た目で選えり好みしているつもりはないのですが、全然うまくいかないので、木村さんの言う通り、もう少し条件を下げてみようかと迷っています」 ◇ 今回のテーマは、高収入の男性と結婚したい女性。 結婚相手の収入は、その後の夫婦生活に影響するだけに、相手選びの際に気になるのは仕方がないでしょう。しかし、優香さんのように、「どうしても高収入の男性と結婚したい」という人は、それなりの覚悟が必要。平均的な収入の男性よりも、「時間とお金をかけて相手を探さなければいけない」「お金がある分、浮気や心変わりしやすい」「仕事が忙しく、結婚後に家庭を軽視する」などのリスクがあるのが現実です。 もし、高収入の男性と結婚できたとしても、夫婦生活が幸せなものになるかは別問題。むしろ、プライドが高く、金づかいが荒い男性であるリスクがあるため、相手の人柄を見極める目が必要になるのです。 それでも高収入の男性と結婚したいのなら、「彼らが好む女性像になり切る」のが近道。ファッションやヘアメイク、表情や言葉づかい、所作や振る舞いなどで、彼らが求める「美しさや若さ、癒やし、家事スキル」を感じさせることができれば、それなりにチャンスはあるでしょう。
http://www.yomiuri.co.jp/life/hobby/love/20170914-OYT8T50028.html
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イル・ギオットーネ 京都店 🍕 ドルチェ🍧✨ 京都 祇園 五重塔が見えるイタリアンレストラン 😊 Part Ⅳ 🌃 IL GHIOTTONE GION KYOTO 🍝 Dolce 🍧✨ ltalian restaurant with five-storied pagoda🏯 😊 Part Ⅳ 🎉 #イルギオットーネ #京都 #祇園 #四条 #五重塔 #八坂の塔 #イタリアン #イタリアンレストラン #特選素材 #ドルチェ #デザート #スイーツ #かき氷 #さくらんぼ #抹茶 #ILGHIOTTONE #gion #kyoto #shijo #fivestoriedpagoda #yasaka #italian #italianrestaurant #specialmaterial #dolce #dessert #kakigori #cherry #Japanesetea #matcha
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京都で唯一の野菜ソムリエ 協会認定レストラン 『京都イタリアン 欧食屋 Kappa』 (50品目のお野菜が楽しめるコースがオススメ❣️) 本日のランチも沢山のご来店、 誠にありがとう御座いました😭 さて今日はお野菜の紹介です。 こちらの長ーい『ひも』⁉️ ヒモじゃないですよ🤣 こちら長ーいインゲンのような見た目の 【ささげ】 と言います❣️ あまりに長すぎるので、 当店ではゆがいてから、 クルっと結んでサラダに🥗ポンッ🤗 当店名物30品目のサラダに使っています😆 知らない野菜が沢山あるはずです♪♪ これなんだろう?? そんな会話も楽しんで下さい❣️ 野菜ソムリエのわたくしは、 もちろん全て答えられますよ😁👍👍 いつでも聞いてください❣️ 本日のディナーも よろしくお願い致します🙇♂️ 京都市 下京区 仏光寺 東洞院 東入ル 瑞晃ビル2F 《月〜土》 ランチ 11:30〜15:00(l.o14:30) ディナー 17:00〜22:00 (l.o21:30) 《不休日》 不定休 ※臨時休業の場合有り 075-708-6393 #京都 #四条 #烏丸 #イタリアン #野菜ソムリエ認定レストラン #京野菜 #京都グルメ #京都ランチ #京都ディナー #欧食屋kappa #vegetables #ファスティング #ビーガン #四条烏丸ランチ #四条ランチおすすめ #四条ごはん #四条烏丸ごはん #京都イタリアンランチ #四条イタリアン #四条烏丸イタリアン #京都イタリアン欧食屋kappa #30品目のサラダ #玉ねぎドレッシング (欧食屋Kappa お弁当事業部) https://www.instagram.com/p/CgoIKHAr09i/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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日刊メルマ瞬報/マッスル坂井の『覆面専務』
※『水道橋博士のメルマ旬報』Vol.124より
ササダンゴ日記6月 5月30日(火)新潟 朝から会社。夕方ジムで運動、なんとなく体調がいい。TBSラジオたまむすびで、山里さんがこないだの新潟の話をしてくれている。NST「八千代コースター」収録、ゲストはなすなかにしの那須さん。那須さんは松竹芸能の先輩。コメント全て、一つ一つがやさしい。収録が始まって、スタジオの女性アナウンサーたちが初対面なのに一瞬で安心している感じがすごかった。最終の新幹線まで少し時間があったので、那須さん、北村Pと新潟駅の新幹線改札口前の小嶋屋でへぎそば。久々に食べたへぎそばの美味しさにテンションがあがる。那須さんを見送って、そのまま北村Pと歩いてNSTに帰った。途中ガストでお茶をしながら雑談。最近気になる土井義晴さんの提唱する「一汁一菜」、その自由で具沢山な味噌汁がいかに美味しそうか熱弁を振るうも、いまいちピンときていない様子だったので、次回「八千代ライブ」のスタジオで阿諏訪さんに作ってもらうことを提案。阿諏訪さんが作れば絶対においしい。 5月31日(水)新潟→東京 朝から会社、社員のHさんと面談。ジムで少しだけ運動して身を清めて、愛車・日産ウイングロードで上京。関越自動車道で一つ目のサービスエリアの黒崎で、大根のからし巻きという漬物を購入。ポリポリとかじりながら運転。radikoのタイムフリーで、爆笑問題カーボーイ、アルピーD.Cガレージ、伊集院光深夜の馬鹿力を聴く。東京入ってから混んでいたので、新宿まで4時間半かかった。「#ハイ_ポール」の収録をして早めに寝た。 6月1日(木)東京→新潟 朝9時集合で千葉の飯伏プロレス研究所で朝練。メンバーは飯伏所長、三冠王者の石川さん、ノアに出てる同い年の諸橋さん。11時に終了して、自分は水道橋に移動してDDTの路上プロレスin東京ドームへ。高木三四郎社長と鈴木みのるさんの生き様を見届ける。5時半に終了して水道橋のスタバで明日の「八千代ライブ」の自分のパートの構成。20時にお台場のフジテレビ移動して「めちゃイケ」SPの打ち合わせ。まさか特番でパワポをやらせてもらえることになるとは。車で新潟に帰る。深夜1時新潟着。 6月2日(金)新潟 朝から会社へ。ジムで少し運動してNSTへ。「八千代ライブ」生放送。ゲストは角田龍平弁護士、酒井瞳さん、うしろシティさん。終了後は新潟駅前の居酒屋「ナカマチ」で乾杯。美味しい料理とキンミヤ焼酎でベロンベロンに。最終の新幹線で帰るうしろシティさん、酒井さんを新潟駅まで見送って、角田さん、北村P、佐藤Dと僕の4人で古町へ。いつも角田さんには京都でご馳走になってばかりなので、お返しとばかりに兄弟寿司へ。みんなもう食べられないと言っていた割に全員、握りをおまかせで完食。三次会はカラオケへ。最高の1日だった。 6月3日(土)新潟 だいぶ飲んだけど二日酔いはなし。ジムで練習して、会社で1日プレゼン仕事の構成作り。難航! 6月4日(日)新潟 ジムにも行かずに、1日プレゼン仕事の構成作り。Web広告用のものなので慎重に準備する。一回最後までまとめて深夜に提出。 6月5日(月)新潟 朝から会社。午後から夕方まで会議。週末のISO9001の外部監査にむけたマネジメントレビュー。議事録をまとめて、夜はジムで運動して雑誌『KAMINOGE』の電話取材。井上編集長、渋沢編集者と3人同時通話。ペールワンズ入りして1年、成長著しい渋沢くんが井上さんを越えるにはどうしたらいいか話し合う。井上さんから急に人口減少問題についての話をされてびっくりした。帰宅してAmazonプライムで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』鑑賞。30年後、日本の製造業はどうなっているんだろうなあ。 6月6日(火)新潟 朝から会社。午後から夕方まで昨日の続きの会議。必死についていく。夕方、ジムで運動。有酸素だけ60分とストレッチ。NSTに移動して「八千代コースター」収録。ゲストは横澤夏子さん。横澤さんはスケジュールの調整がついて午後からのロケにも参加できたみたいだ。液体塩麹で作った卵焼きが美味し��った。収録後は北村P、佐藤Dといつもの「しゃぶ葉」でご飯を食べながら、週末の放送の打ち合わせ。日曜に出したweb広告の構成案の直し依頼がくる。ダメだったかー。 6月7日(水) 新潟 朝から会社。夕方、昨日の「八千代コースター」収録で見た中条たまご直売所のたまごサンドイッチとスモークゆで卵が気になりすぎて、放送前のフライング訪問。予想以上の美味しさ。だし巻き卵サンドは新潟市でもあまり食べられないのでとてもいい。持ち帰ったスモークゆで卵も素晴らしい。両方とも新潟駅の新幹線ホームの売店で売ってほしい。万代のガストに移動して、テクスファーム小林さん、某クライアントの方と打ち合わせ。終了後は高校の同級生で、地元情報誌「Komachi」の編集長をやってる間瀬くんを誘って、新潟駅前の「肉山新潟」へ。この日は、「肉山新潟」と同じオーナーが経営するイタリアン「宇宙色の鼻」とのコラボ企画。イタリアンのシェフがアレンジした肉山メニューとワインで、さながら宇宙遊泳のような気分。宇宙遊泳したことないので的確な比喩かわからないけど。パッと帰宅。かなり酩酊してたので、オンエアの「水曜日のダウンタウン」は冷静に見れず。でもこの日の放送が常軌を逸した面白さに感じたのは自分だけじゃなかったみたいだ。 6月8日(木) 新潟→東京 朝6時起床、ちょっと家で作業をして、8時半に車で新潟を出発。3時間半きっかりで新座の料金所を通過。そのまま外環で千葉県某所にある飯伏プロレス研究所の合同練習へ参加。体調不良で1人不参加になったので、今日はメンバーは飯伏所長、三冠王者の石川さん、僕の3人。せっかく元気になって、復帰できたんだから、しっかり練習して、お客さんがヒヤヒヤしないようにコンディションを維持しとかないといけない気がしている。3時間ほど滞在して、石川さんを乗せて都内に戻る。石川さんを新宿駅におろして、西新宿のホテルにチェックイン。明日の八千代ライブ用の作業。
※続きは『水道橋博士のメルマ旬報』にて https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/page.php?k=s_hakase
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KYOTO GRAPHIE 2017
4月25日、京都へ。
2015年は現代アートの芸術祭パラソフィアと同時開催されていて併せてみたけど、パラソフィアがなくなって今回はKYOTO GRAPHIEのみ。とはいえ、膨大過ぎる会場数はとても一日で回り切れないので、あらかじめ絞っていくことにした。
■DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展(立命館大学国際平和ミュージアム)
といいつつ、最初は関連展のDAYS JAPANから。うかつにも大学に向かう学生さんでごったがえしてバスに簡単に乗れなかったのだけど。
振り返ってみれば、ここが一番いわゆる写真展らしい写真展だったかもしれない。様々ある写真の持つ力の中でも、王道的な現代の瞬間を切り取る力で、現在進行形で今起こっている何かを私たちに伝えてくれる作品がそろっていた。
戦争と難民の二大イシュー。病院の中で、無表情に立ち尽くす幼女の粉塵にまみれた顔に流れる涙の轍。晴れた空から降り注ぐ炎の雨から逃げる人々、見上げる表情。 日本からは、福島に残された生きた牛と死んだ牛の写真が一点。処分されるペットたちの瞳を写した写真も。すべて、今この地球の上で起こっていること。少女の前に、炎の雨の下に、動物たちの生と死のはざまに、私たちは立っているわけではないけれど、写真を通じてわが身に引き寄せたい……そんな力があった。
※ソウルフラワーファンならおなじみのピース写真も展示。大判プリントでじっくりと。 ※正面の干上がった川に倒れるキリンの写真。照明の加減で自分の影が作品に入るのが気になった。 ※平日朝でほぼ人がいなかった。後から騒がしい声が響いて子供かと思ったら、学生らしきカップルだった。悲惨な写真に怖がって奥に入らず入り口だけで引き返していった。有料なのにもったいない。なんだろうレポート課題だったんだろうか。そんなあなたたちにこそよく見てほしかった。
■土の唄/山城知佳子(堀川御池ギャラリー)
先に無名舎に行こうかと思ったけど、バス中に予定変更。二条城はスルーしてこちらへ。 三つの展示室で、四作品の展示。
1「あなたの声はわたしの喉を通った」:戦争体験者の声と映像が作者と二重映しになる作品。シンプルに深く突き刺してくる作品。作者にリードされ、「わたしの喉」は鑑賞者の「喉」になる。 2「土の人」:分割した三画面で構成された映像作品。ループで流されている最終盤から見てしまって、しまった感じ。想像力を喚起するファンタジックなシーンに辺野古の基地阻止現場のシーン、「カフカノート」からの言葉などが差し込まれ、強烈で膨大なメッセージが流れ込んでくる。この人は映像作家というよりは、アーティストとして映像を使う映像アーティストなのだと思った。 3「コロスの唄」「黙認のからだ」:併せて一つのインスタレーションになっている。二つの映像作品を見た後だったので、ちょっと落ち着いた気分に。映像作品は、どうしても「時間」が作者から一方的に与えられるので、良し悪しと関係なしに疲れてしまう。その後に、作者のメッセージを自分の時間でかみ砕けるインスタレーションは、じっくりと対峙できてほっとした。 あふれる緑の中に若い女の「美しさ」が萌えて横たわり、老人が寄り添う。同列に並べ捉えられた鍾乳洞の岩と人体。一見アンビバレントなものを統合する力強さ、その力がこの人にはある。ただ置いちゃうだけの人と違う、強い個性、意志、能力。この人の次の作品が見たい。
※今回見た全展示の中で、日本人、本土人は必見の作品群と思う。この社会で生きる中で、何から目をそらしているのか、何の上に自分たちは立っているのかを体感する。 ※三つ見終わった後は、どれかひとつというなら3かなぁ、と思った。それは映像疲れをしていたからかもしれない。作家の個性としても3が一番しっくりくるようには思うけど、今時間がたって一番心に残っているのは1。 ※2の映像で一部の衣装(キャップとか化繊ぽい服の質感)が目にひっかかった。3で花のカットが綺麗なだけに過剰で不要な気がした。
■休憩 昼パスタ
商店街の中のイタリアン。 隣の席で若い男の子ふたりがにぎやかにおしゃべりをしていた。なんとはなしに聞いていると、二人は料理人で、片方は堺出身で三国ヶ丘に店を出したところらしい。郷土愛やインターナショナルな夢を語る二人。がんばりやーと思った。
パスタ美味しかった。
■光と闇のはざまに/ヤン・カレン(無名舎)
山城さんのに続き、ヤンさんのを見終わって、これは写真祭のふりをした現代アート祭なんだなと思った。地域に入り込み、地霊を掘り起こし対話するリレーショナル(関係性)のアートを、写真というツールと表現形態を使っておこなっている。作品展示もインスタレーション(空間展示)になっている。
光と闇のはざまにあるものは何か。それは世代を超えて受け継がれた人々の歴史。作者が慎重に切り抜くようにして捉えたのは、伝統的な道具のシェープ。古い道具にもそれぞれ固有の時間が経ているのだけど、道具が道具としてその形にたどり着くまでには、膨大なホモサピエンスとしての、それこそ木から降りたサルが最初に形を整えて作り出した道具からの、試行錯誤の叡智と歴史���昇華されて詰まっている。
作家は光と闇、ポジとネガの中に見事に「形」を刻んだ。
道具は、それにまつわる文化の消失と共に消え去る。写し取られた道具の中には、絶滅危惧種もいるだろう。化石となったものもいるだろう。ホモギガントスがイエティとなったように伝説の中に消えたり、ネアンデルタール人のように密かに遺伝子が今の道具たちの中に紛れ込んだものもいるかもしれない。そんなことも思った。作者のまなざしは、道具を通して、道具を必要とする、道具から生まれる、文化と生活にまで到達していたからだろう。
もうひとつ。 作品は古い町家のあちこちに仕掛けるようにインスタレーションされている。この家には世代を経た生活の動線がある。作品を鑑賞しながら、わたしたちは過去に生きた人たちが何度も踏みしめた、目に見えない動線の軌跡をなぞってもいるのだ。
危険ではないアートだけど、興味深いとは思った。 ※作者が在廊されていたけど、同じ中国圏から来られた方を案内されてたので、お話することはできなかった。 ※一階の魔鏡を使った作品を二人のスタッフ(英語&日本語)の方が解説してくれた。ほどよいスタッフのホスピタリティって大切だと実感。 ※逆に身に着けてた安全ピンのアクセサリーについて解説を求められる。もともと意味のあるものではなかったが、最近見出した意義について語った。
■ロバート メイルソープ写真展 ピーター マリーノ コレクション(誉田屋源兵衛 竹院の間)
■Falling Leaves/吉田亮人(元・新風館)
作者が年下の従兄とその祖母の生活を撮った作品。 もう、この二人がこの世にいないということに愕然とする。 不意に孫が姿を消した一年、森の中で彼の遺体が見つかり、自分の命が消える翌年までの間、祖母はどんな時間を過ごしたのだろうか。展示されている二人の姿が睦まじいほどに、全身を針で突きされたような痛みを感じる。 あのおばあちゃんのほっぺたをむにーって引っ張っている写真なんか反則だ。��愛くて、おかしくて、笑って、泣くよ。
展示の中心にデザインされた、落ち葉のインスタレーションのスペースを作品として喉が詰まったようになんとも飲み込めないのだけれど、そのスペースの天井に空いた空間から差し込む光が救いのようにも感じた。
来るんじゃなかった。来るべきだった。来てよかった。全部同時に思った。
■元・新風館 関連展など
■休憩 cafe
へとへとだったので、燃料補給しないでは耐えられないと思って、FORUM KYOTOの一階で。ストロベリーパフェとエスプレッソ。パフェの瓶は、「さしあげますよ」というので、もらって帰る。
■黒き雌ライオン、万歳/ザネリ・ムホリ(FORUM KYOTO)
もう、これだろうと思って個人的に最大期待値だった作品。 期待にたがわぬ、期待以上ってやつ。圧倒的。
南アフリカ共和国をベースに活動し、レズビアンをカミングアウトしているヴィジュアルアクティビストのセルフポートレート作品群。それ以上の情報をあまりいれないようにして見た。
最初のセルフポートレートに魅入られながら、三つのレイヤーで作品を楽しむことが出来ると思った。
一つ目は写真作品として。 同一人物によるセルフポートレート作品でベースの素材が同じだけに、純粋に写真としての魅力を比較しながら楽しむことが出来たように思う。同じモデルなのに、一枚、一枚がまるで違ったものを訴えかけてくる作品群。 写真家として、この作者はどういう絵を作りたいと思ったのか。そんなことをずっと探り続けながら、鑑賞を楽しんていく。
二つ目はパフォーマーの作品として。 では、この人は被写体として、どうパフォーマンスしているのだろう。視線や唇、表情筋を使い、意志、感情をこの人はどうコントロールして、何を表現しているのか。ヴィジュアルアクティビストが、自分をどうヴィジュアルにしているんだろうか。へアドレスとして、彼女の頭部を飾る様々なアイテム……洗濯バサミや、スニーカーやサングラス、バッグのなどのビジュアルの不思議さを含めて。
三つ目はアーティストの作品として。 ザネリの作品はとても雄弁で、隠しようもない強いメッセージが押し寄せてくる。彼女が作品で何を語ろうとしているのか。あの不思議なヘッドドレスは、彼女の母や祖母たちが、ずっとハウスキーパーとして家事に従事していたこと、アフリカが経済的植民地として スニーカーやサングラス を作る低賃金労働に従事していたこと……。そんな背景が見えてくる。
もちろん、三つのレイヤーは分かつことは出来るものじゃなくて、一体となって作品を形成している。レイヤーと言ったけど、切り口とか言った方がいいのかもしれない。津波のように迫ってくる作品を、三つの切り口を手掛かりに、感じ、読み解き、向き合う。どれだけ時間があっても足りないような、豊穣な体験を味わった。
(以後続く)
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