#前半は毎年恒例の
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3月の営業日です〜! 間違えがあったので 最アップ! 金曜日は夜オープンがちょっと多め、 21日祝日、29日水曜日も オープンしまーす!😉 ■金曜日/10日・17日・24日 19:00-22:00 ■土曜日 / 11日・25日 13:00-20:00 ■日曜日 /12日・26日 13:00-19:00 ■祝日 / 21日 13:00-19:00 ■水曜日 / 29日 15:00-19:00 ではでは、今月もよろしくお願いしまーす! #うみねこ社 #前半は毎年恒例の 加苦底深刻地獄になると思われ…💦 お店は後半がんばりますっ😂 https://www.instagram.com/p/CpUut93vhw6/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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Morito Beach, Hayama, Miura-gun, Kanagawa / Jul. 2024
仕事関係の絡みもあって急遽森戸海岸へ。コロナ以前はほぼ毎年恒例だったけど5年振りかな?月日が経つのは早い。大気は不安定で降ったり止んだりし夜から土砂降りだったから早めに引けたけど、半日夏休み感を満喫。
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はやいもので年末です。黙ってタグなしで只管絵をお届けていているだけのtumblerで毎年恒例の文字の記事です 最終回のノッポさん現象かな?
今年の振り返りの時期となりました! 今年は頭からなんとリアルで仕事で成功して、私が想定してる以上にすごいラッキーな感じでした。 難病の身の私自身ですが配慮の上、仕事環境としても周囲の人とすごく仲良く、楽しく仕事させていただいていて本当に感謝感激です。 マジでこの仕事に昨年転職して本当に良かったです。 とはいえこれはリアルじゃなくてオタクとしての振り返りなので、そのあたりはほどほどに、 今年はオタクとしても本当にハッピーなことが多かったので、細かく分類した上で振り返っていきます。
■同人誌 今年出した本は表紙のギミック多めの本となりました。 全てがもこもこの顔料箔を使った本と、透明な表紙の本は一回作ってみたかったので実現できてハッピーです。 どちらも無事完売しておりますが、数的に圧倒的に人の手に届かなかったという事もなくて一安心です。
あとはオンデマンドでも、ほぼほぼトナーがテカらず、オフセットと遜色がないと言う話を聞いて、プリキュアの無配の本で試してみましたが、本当に感動ものです。 オンデマンドだからこそできるものもあるので、来年はこれを活かした本を作��予定です。
また今年でおおよその漫画在庫は全てはけました。 数年前のなどがいっぱいあったのをここらでちゃんと綺麗にしとこ!ってサークルの方針なので、最終回とかではないです。 来年は2冊すでに予定ありなので年始からもちもち作っていきます! とりあえずとても可愛い本と、可読性を維持した多層型の本の設計図を組んでいきます
あとこっちでは全く言ってなかったんですが、サークルのtumblerできました。 実はこの記事を投稿したとほぼ同時にリンクも、これまでほぼ機能してなかった告知系のタグの所に代わりに接続しちゃってます 実はここのtumblerの投稿物も一部見えるロジックにしてるので、軽く見たい人は向こうに切り替える事もできます。
作った経緯としては、今年一年でSNSの事情も不穏な影が入りつつあるのですが、いくら趣味でも金銭のやり取りが発生する活動をしている以上、 告知の場所となるSNSの所を移動する戻るを繰り返すのは混乱を招くと考え、 安定性のあるかつ、活動履歴がちゃんと残るwebサイト的な形式のものを作ろうと提案してあんな感じになりました。 サークル活動が今年で5年になる節目の年なので、ここまでくると妖怪同人趣味みたいなものですし丁度良いかと思います。
■二次もしてるジャンル関連 東方は新作でましたね。 去年から畜生のおやすみシリーズを描いてたのも含めて、ものすごく久々にピンポイントなものが来て笑いました。 新キャラは基本一年待ってからと思ってたんすけど、流石に回避ができなかったので全員何らか漫画を作成して年末を迎えてます(残無だけ公開来年ですが)
あとは以前からのpixivのまとめなどを昨年の末に見返す機会があった時、近年高カロリーな排出の仕方をしすぎているのでは?って事で、緩急をつけるために、今年からキャラメインの横型のイラストで全キャラリレーも発射しました。 見てる方はどう思ってるのかアレなんですが、改めてキャラのパーツを知る、考える重要な機会なのと、 何よりコストの低さから休まるから大変良いです。 横型終わったら縦型で続ける予定です。
今年1番触れ��ったキャラとしては畜生界のおともだちと久侘歌は今年の8割くらいの期間ずっと描いてた気がするんですが、 流石にここまでくると慣れてくるものの、新作きたので、畜生界の方はタイミングが遅れていますですが一年待機、 そして元々完結してからは久侘歌は元々原作から結びつけて考えられる、彼岸組との組み合わせメインに戻す形をとっています。 ていうか、単純にもうこの組み合わせマジで6作品くらい結構なボリュームで出してるので、流石にネタが豊富なわけではない為単純に一旦休みたいです。私がバケーションする番です。 その間にきっと各々で素敵だったりメジャーな組み合わせもできるでしょうから、皆さんはそれを楽しむのよ!
あとはプリキュアですね。私の事を前々からご存知の方だと有名なのかアレなんですが、 そもそも私はプリキュア大好きで、二次創作せずオタ活していたジャンルです。初代から全部見てるよ! たまーに描いてはいたんですが、本当にちょろっとなので、こういう場や、ファンボの雑記で度々映画みたよ!とかの形で話題に出ていた感じです。 ただ今年はなんかサークルメンバーみんなどハマりして、なんか気づいたら再集合してたので、今年は珍しく描きました。
経緯としては私はそもそもプリキュア摂取してない日がないので、ひろプリを見る前に時間があったから、まほプリ見ちゃお!ってなったのに、主宰も見よ!!!って誘ったら、ノって見た向こうが超加速でどハマりした感じです。こわい この2ヶ月後に続編の報せが来るとは露知らずで あれは私もマジでビックリしてます。本当にガチで偶然です。
そこから平日は過去作鑑賞会をサークルメンバーみんなで、休日はひろプリやオトナプリキュア みたいな、みんなも私と同じような生活してる?!?!?!って感じになってます。 サークルメンバーとは初代〜5GoGo、ドキドキ、魔法、HUG、デパ、ひろ(リアタイ)を見ました。 今はトロを見ている感じです。トロ良いよね好き
主宰とまぁ3年ほど久々に共通ジャンルで活動できるようになったので、2ジャンル継続で来年も作って行く予定です。 いよいよ昔から好きな作品を描いている状態になってます。いつか幻想水滸伝とかポップンもきたら笑うしかない奴です。 今年の5月と11月に設けた、ジャンルのまともな絵と落書きのバランス反転をさせるのは個人的な気持ちの換気にもなったし、すごく楽しかったので、これも来年2、3回実施を予定してます。
■普通の生活とかオタ活とか 原稿とか以外だとひたすらポケモンしてた気がします。 元々プリキュアメインにオタ活してたんですが今年上の項目になったんですよね、これが。 なのでプリティストアとかそれ以外ってなると、ポケモンセンターでツンベアーぬい買ったり、 レイドに潜り込んだり、DLCではしゃいだりとかとか。 他にもマッドラットデッドをやっと買ったので楽しんでたりとかちょいちょいしてます。 アニメはこれも遅れてですが王様ランキング見ました!!!!とても良い!!!!!!単行本気になってたんですが、アニメと違うと聞いたので、先にアニメを見た感じです。えがっだ こう書くと摂取量ほんと少なくて笑う
映画はゴジラ見ました!!!良!!!! オールスターズFを試写会含めて6回ほど見てたのですが、ある時一緒の日に見たら気持ちの乱高下が凄かったです あと君生きも見に行きました この時例大祭の時期からその日まで本当に仕事忙しすぎてやばかったので、開放感と共に見て すげぇ世界観じゃん(小並感)ってなりました
それから三重旅行にもいきました。 これは結構事細やかにレポをファンボックスに書いてるので、気になる方はそっちでよろしく!
みたいな感じで、6月以外は月のどっかに必ず何かイベントが挟まるような生活だったんですが、仕事に追われてました!!!! 畜ではなく楽しくやってますし、量やばい分お金はたくさん頂いてますが、こう見ると本当に仕事の記憶しかないです!!!!
急に小並感すごい項目になったな
■総括 色々ありましたが今年はいつもよりサブカルも楽しい一年になりました。 とはいえ、例年より体調不良が多い年でもあり、特に後半以降は寝込んでる日がちょいちょいあったなぁとなります。 昨年にコロナに罹って以降はかなり気をつけていたものの、寒暖差がえげつなすぎて負けました。 もはや私がどうってより地球がどうって話な気がしますが、もっとしっかり対策しないとなとなります。
来年は色々リアルが忙しいのと、背骨をやってしまったので、今年よりも低カロリーでいく予定ですが、 オタクはやめれない(人間の業)ので、のんびり楽しくしていると思います。
それではよいお年を!
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糸島市大入の盆綱引き 2023(2)綱作り~前半
毎年8月15日に行われているお盆の恒例行事で、5年ぶりの開催となりました。綱引きで使う綱は山からとってきたカズラのつるで、午後3時頃から編んで行かれます。
YouTube(13分51秒)
2023.8.15 ~ つづく
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9月21日午前6時に父が亡くなった。 老健からの退所が決まり、週末のみ自宅で過ごすことが決定してからの 我が家はまさに上を下への大騒ぎだった。 家の中までの導線を確保した上で車椅子が通るよう道を整備し、 父が使っていた寝室に入るサイズの介護ベッドを調達して 高齢の母の負担が極力減るようにヘルパーの力を頼りながらの受け入れ生活だったが あれほどの労力をかけて準備したにも関わらず、わずか2ヶ月ほどでピリオドを打った。 コロナ感染からの重症化で一時は命も危ぶまれた父は、奇跡的に回復するも 肺炎により嚥下機能が著しく低下していたため誤嚥性肺炎を繰り返しては再入院し、 「急変した際の延命治療はどうしますか」とその都度医師に聞かれた。 そして3度目の再発で入院し、同じように「どうしますか」と問われた時、 半ば慣れっこになっていた私たちは「回復の希望があるならできるだけのことはやってほしいが 機械の力を借りて心臓を動かすだけの措置なら不要」と回答した。 そしてその翌日、まるで私たちの会話を盗み聞きしていたかのように父は逝った。 今年もケムコ様より東京ゲームショウにお誘いいただいていたのだが 父の容体が安定していないことからギリギリまで返事を待っていただいていた。 (快く待ってくださったケムコ様には本当に感謝しかない。ありがとうございます。) 最初から断ることも考えたが、遠出すれば気分転換になるかもという現実逃避的な思考もあり 引き延ばすだけ引き延ばした挙句に父が選んだ旅立ちの日は9月21日、東京ゲームショウの開幕初日だった。 父についてのエピソードで一番古い記憶を辿ると、幼稚園のクリスマス会になるだろうか。 園児のところにサンタがやってきて菓子を配る恒例の会で私も楽しみにしていたのだが 当日やってきたのはサンタのコスプレをした父で、特に素性を隠すでもなく 大声で私の名前を呼びながら「おおしのびん、今年はワシがサンタじゃ」と菓子を手渡した。 私は幼稚園の年少組にして「サンタは親が演っている」ことを知ってしまったのである。 生粋の目立ちたがりで役職のつくポジションが大好きだった父を見て育ったせいか 私は人一倍自分を表に出すことを避けるようになり、今もこうしてハンドルネームでブログを書いている。 母から「お父さんのようになってはダメよ」と言われて育った私は、 言ってみれば父を反面教師にして出来上がった集合体のようなもので、何から何まで合わない。 合わないのに、成長するにつれて父に似た部分が体のあちこちに、思考の節々に現れては嫌悪した。 今にして思えば、父のようになりたくない、は、父のように何事にもオープンで大らかには生きられない 内向的な自分の劣等感が生んだ、羨望からくる逆恨みだったのかもしれない。 そのことを受け入れ、父の中に幾らかの可愛らしさを見出してからの親子関係は 世間で言うところの仲の良い親子には届いていなかったかもしれないが、そう悪くもなかったと思う。 3度目の入院の知らせは突然だった。 デイサービスから「微熱があり酸素量も少ないため念のため病院に連れていきます」と連絡があり またかと思いながら病院に駆けつけた。 前々回、前回と同じようにしばらく入院して、回復すればまた退院するのだろうとぼんやり考えていたので 入院手続きのために膨大な枚数の用紙に記入しなければならないことの方が気が重かった。 翌朝面会に行くと、父は痰を吸入してもらって楽になったのか静かに眠っていた。 夜中も1、2��間おきに吸入をしていたと聞き、頭の下がる思いがする。 とてもではないが、このケアを自宅ではできなかったろう。 父は���のことはわかっていたようで「会いにきたよ、わかる?」と聞けば小さく頷いていた。 「元気になって、また家に帰ろうな」と声をかけるとまた小さく頷いていて 「この様子なら大丈夫だろう」と少し安堵した。 しかし、翌朝の医師の説明では、心臓の機能が大分弱っているので 肺炎が治るよりも先に心臓が持たないかもしれないと告げられた。 そして、冒頭に書いたように「無理な延命治療は本人も辛かろうし不要。 楽になるための治療なら全力でお願いします」と回答して帰宅した。 その日の深夜、病院から容体がおかしいと電話があり、孫たちも連れて慌てて深夜の病院に 大勢で押しかけると、別室に移動した室内で父はスヤスヤと眠っていた。 「みなさんが到着される直前に急に安定し始めて」とナースは申し訳なさそうに笑ったが 「人騒がせなじいじだ」と悪態をつきながらも皆笑顔だった。 その翌日、またしても深夜に病院から電話があり、同じように大勢で深夜の病院に向かった。 酸素がなかなか上がってこないと昨夜より病室内の空気に緊張感があったが 当の本人は傍目には穏やかに眠っているように見えた。 「こんなことがこれから毎晩続くのかしら」と母が疲労困憊の様子で口にするのを聞きながら 昨日医師に「まぁ、こんな感じで心臓がゆっくり止まってしまうほうが本人は楽だと思いますよ。 本当に眠るように、何も苦しまずに済むので。」と言われたことを思い出していた。 ほどなくして心電図を表示している機械から危険を知らせるアラーム音が鳴り、慌ただしくナースが入ってきた。 「まだいったらだめだよ」「起きてじいじ」「起きないと怒るよ」と孫たちがそれぞれ父に声をかけ 「家に帰ろうよ」と姉が語りかけた後に、それまで黙って見守っていた母が父の手を取って話し始めた。 「じいじ、ねえじいじ、本当に好き放題に生きたわね。 突然商売をすると言い始めて、30年間も私にその店を手伝わせている間に 他所で女を作ったり、こっそり家のお金に手をつけたり。 その人を連れてゴルフに旅行にと遊びまわり、飲み歩いてね。 子育てなんて全部私に任せっきりで、ほとんどしなかったでしょ。 でもねじいじ、私はそれでも、あなたにまだ居て欲しい」 父の左手を両手で包み込み、まるで駄々っ子を宥めるように話しかける母の言葉を聞きながら 「おいおい、こんな男にだけはなるなと刷り込み続けて今更それはないだろう」と思ったりもしたが その言葉を聞いて、つくづく夫婦のことは夫婦にしかわからないのだと思い知らされた。 そして母が話し終えるのを待っていたかのように、9月21日午前6時に父の心臓は動きを止めた。 息を引き取る直前まで、話しかければ反応していたし、ゆっくりと腕を持��上げたりピースサインも出せていて 「ぎゅっと握ってごらん」と言えば握り返していた父の時間は、本当に呆気なく止まったのだった。 けたたましい機械音さえなければ寝落ちを疑うほど穏やかな最期だった。 入退院を繰り返したとはいえ、何週間も昏睡状態が続いたわけでもなく、 在宅介護開始から2ヶ月、再入院から僅か2日で逝った父は ピンピンコロリとまではいかなくとも、ほどほどコロリぐらいの称号は与えても良い気がする。 面倒を見ていた親族の誰も介護疲れに陥らせず 別れを惜しむ気持ちを十分に残した上で旅立ったことは、家庭を振り返らず仕事に恋に奔放に生きた父が 珍しく見せた父親らしい気遣いと言っていいかもしれない。 週末は自宅で皆に介護されながら、コロナ感染の入院直前に食べるはずだった念願の鰻もちゃんと食し 早朝にも関わらず親族8人が見守る中で逝けたのだから、幸せだったろう。 亡くなる前日の朝、家族がいる手前では気恥ずかしさが勝ってしまい、正直な気持ちを話せないと思った私は ひとりで病院に面会に行き、眠っている父に向かって幼い頃から反抗的な態度を取ってきたことを詫びた。 「できの悪い息子でごめんな」と耳元で話していると、父が一瞬、私の手を握り返してきた、気がした。 あの時間がなければ、私の後悔はもっとずっと大きかったと思う。 テレビで何度も見かけた「9月21日午前6時21分、お亡くなりになりました」という医師の言葉を聞き終えて外に出ると もう空は明るくなり始めており、電話1本で飛んできた葬儀屋と話をしているうちにすっかり陽は昇った。 秋晴れの爽やかな朝だった。 悲しみに浸る暇もなく、数々の段取りが始まった。 実を言うと、2年ぐらい前から「親が亡くなった時にするべきこと」という ハウツーのページをブックマークしていて、折に触れて読み返すのを癖づけていた。 10年以上前の別れでは狼狽してしまい、何もかも人任せにしてしまった反省から いざという時にあたふたせず、冷静に適切な行動とれるための予習をしていたのだ。 親族と親しい方々への連絡、役所への届け出、葬儀の手配など まるで流れ作業のように進んでいって、翌日には通夜、翌々日の葬儀がすんなり決まった。 通夜の翌日、親族の集まった部屋に入ると、皆が見守る中で父が風呂に入れられていた。 旅立ちの前に全身を綺麗にするオプションサービスで、母が頼んでいたらしい。 髪も丁寧に洗い、顔もパック&化粧までしてほとんど韓流スターのようなフルコース。 一部始終を近くで見ていた姉が「私がやって欲しいぐらいのサービスだったわ」と感心していた通り 仕上がった父はこざっぱりして��気を取り戻したように見えた。 昼時になり孫たちが腹が減ったと言うのでGoogleMapで調べてみると 田舎のため近くにはコンビニぐらいしか引き当たらない。 「仕方ないから適当におにぎりでも買ってこようか」と義兄は言ったのだが 騒がしく葬るのが我が家のスタイルだからと、私の提案でデリバリーを頼むことにした。 幸い、配達圏内にカレー屋とピザ屋が引き当たったため Uberと出前館に一軒ずつ注文を出し、数十分後には親族控室はカレーとピザの匂いで充満した。 父の想い出話を肴にワイワイと盛り上がり、「こんなに騒がしい親族の控室はないんじゃないか」と 誰かが口にするほど賑やかな昼食になった。 年を取ってもジャンクフードが大好きだった父は、すぐ横で羨ましく見ていたに違いない。 皆で盛り上がっているところに葬儀屋が入ってきて、一枚の紙を置いていった。 折り鶴の形をした形状記憶用紙で、皆で一言ずつ別れの言葉を書いてお棺に入れるのだという。 「お疲れ様でした」「あちらでは偉そうな振る舞いをしないように」(←私)など各自が書き込み、 最後に全員のメッセージを読んでいると、看護学生をしている姪が書いたと思しき一文が目に留まった。 「きちんと面倒をみてあげられなくてごめんなさい。立派な看護師になってみせます。」 淡々と皆の様子を俯瞰で眺めてきた私は、その一文を読んで初めて涙腺が緩んだ。 父親としては赤点だったが、祖父としては孫達に慕われる良きじいじだったのだ。 父の顔の広さもあって、葬儀場には置き場所に困るほどの花が届き、弔問客で溢れ返った。 コロナ禍ではとても実現できなかったであろうし、やはり父はツイている。 「いよいよお別れの時です。 生前お付き合いのあった方は、どうか前に出てきてお顔を見て差し上げてください。 仏様は亡くなっても私達に多くのことを教えてくださいます。 命の儚さ、尊さ、多くの教えを私達の心に遺して旅立たれるのです。」 お棺を閉じる前のお坊さんの言葉に誘われるように棺の前に立ち、眠っている父の顔を覗き込んでみた。 次々と収められる花に囲まれた父は、加工アプリで装飾し過ぎた写真のようなビジュアルで少しだけ滑稽だった。 そしてその姿を見てフフッと少し笑った後に、訳もわからず涙が流れた。 時間にしてほんの1分ぐらいだったと思うが、どこかの栓が抜けたようにドバドバと流れて自分でも驚いた。 「最後ぐらい泣いてくれ」と、父が私の涙腺(栓)を抜きにきたのかも知れない。 こんな機会でもなければ会うことの無かったであろう、数十年振りの知人や親戚と再会し 様々な思い出話をしていると、この時間も父の置き土産なのだと感じる。 簡略化の進む現代風の葬り方にも良い点はあるが、昔ながらの葬式も、その煩わしさも込みでなかなか良い。 親族用にチャーターした火葬場までの送迎バスに乗り込む際、 片手で骨壷を持ち、片手でスマホを持って自撮りをした。父とのツーショットである。 山の中腹にある火葬場は薄曇りで少し肌寒かったが、待ち時間中はやはり四方山話で盛り上がった。 火葬を終え、小さな骨壷に収まった父と帰宅してから 四十九日までの予定を親族で確認し、それぞれが日常に戻っていった。 数日して何気なくiPhoneの写真フォルダを見ていると、入院時に父と撮った写真が出てきた。 亡くなった9月21日は金曜日、その写真は2日前の19日だったので 写真の上にはまだ『水曜日』と表示されている。 iPhoneの写真は1週間以内なら曜日で表記され、1週間以上が経つと○月○日の表記に変わる。 水曜日という表示に、まだ数日前まで父はこの世にいたのだと気づかされた。 老健に長く入っていたし、それほど頻繁に会っていたわけでもないのに 「もういない」ことが日毎に実感となって、音もなく雪が降り積もるように静かに寂しさが募っていく。 あっという間に四十九日を迎え、近しい親族だけで法要を済ませた。 葬儀の時と同じお坊さんがやってきて、最後にまたひとつ話をしていった。 「四十九日が経ちましたね。 毎日元気にお過ごしでしょうか。 今日はひとつ、時間と命について皆さんに考えていただきたいと思います。 私たちは皆、等しく流れる時間の中で生きています。 亡くなった方の時間はそこで止まり、しかし私達の時間は動き続けます。 時間の止まった方との距離は日々遠くなり、日常で思い出す機会が減ってきたり 悲しみが薄れたりしますが、そんな時こそ、生きていることを自覚していただいたいのです。 今日この場で皆さんと過ごした時間が二度と戻らないのと同じように 時間は先にしか流れないと自覚しながら、1日1日を大切に過ごして下さい。」 私にとって父が良い父でなかったように、父にとって私も良い息子ではなかったろう。 生きているうちにもう少し何とか出来たかもと思わないでもないが、全ては後の祭り。 是枝裕和監督の映画「歩いても歩いても」に出てくる 『人生はいつも、ちょっとだけ間に合わない。』を、まんまと私も体験してしまった。 先人からの教訓を受け取っていたのに、実践を怠って同じ後悔をして その気持ちをこうして文章に残し、誰かが悔いを残さないようにと祈る。 そうやって、人は生きていくのだ。
四十九日 - 忍之閻魔帳
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昨夜は雨音を聴きながらこの映画を観ました。
『また、あなたとブッククラブで』
みんな言ってるけど私も言う、
この映画、シニア版SATCって感じ。
旧知の親友同士4人が、40年以上続けてる毎月恒例の読書会で官能小説 「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を読んだのを機にもう一花咲かせたろ、となっていくストーリー。超豪華キャスト。
シニアならではの会話がコミカルでほんとに面白かった。終始陽気で明るい雰囲気のラブコメなので観てて元気が出る。4人の女性たちがほんっとにファビュラスなのよ。(撮影当時の4人の平均年齢は70代前半だそう!)
女性たちも綺麗だけど男性陣もとても素敵で、出会いやデートのシーンの会話と雰囲気がスマートで理想でした。
印象的だったのは、ダイアン(ダイアン・キートン)が
「 彼とうまくいかず傷つくかもしれないけど、それが人生よ。あなたたちがどう思おうと、私の人生は終わってない。まだ冒険したいし、その権利はある」
と言って心配性の娘たちと暮らすことを拒否したシーン。娘たちの見送り方も良かった。
(ダイアンの娘役のひとりがなんと私の大好きなアリシア・シルバーストーンだった。顔も声も髪もクルーレスの時のままで可愛かった🥰感激)
あとアリゾナの風景が本当に美しくて、地球って素晴らしい!って思いました。
年を取ってもロマンスがある暮らしがしたいわね♡ではなく、とにかく大事なのは悩みや愚痴や刺激的な経験について語れる女友達がいるということ。これに尽きる。
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とあるUAC基地での出来事1
注意 : 落書きレベルの書きなぐりです。
怒りで握られた拳が力任せにデスクを叩く。デスク上の「サミュエル・ハイデン博士」と書かれたネームプレートが衝撃で飛び跳ね、床へ落ちた。
「机の弁償代を給料から天引きするからな」
「そんな事はどうでもいい!」
怒りを向けられている当の本人は呆れたようにため息を吐く。この光景はもう恒例となっていた。
アポもなく上司である彼のオフィスに無礼も承知でズカズカと入れるのは彼女だけだ。
「何度も言ったはずだ、我々の理念を忘れたのかね。入社時の契約にも書かれていただろう。君たちは同意してここに居るのだろう」
「それが私の部下の命を使い捨てにして良いという理由になるとでも言うのか!」
白いアーマーに身を包んだ女性は臆することなく自分より背の高いサイボーグの上司に食ってかかる。
「これで何回目だ、ジェームズにライナスにアヴドゥル……みんな私より若い。昨日お前達研究者とやらが殺したルカ���子供が生まれたばかりだったんだぞ!」
彼女が今まで殉職した部下の名前を忘れた事は無い。
「遺族には相応の見舞金が支払われるから問題は無い。それに何度も言うが先進的な研究にはアクシデントは付き物だ。何年も務めている君も知っているだろう、Y/N警備隊長」
二人の間にデスクが無ければ今にでも殴りかかってきそうな彼女に彼は淡々と話す。
「未来のために犠牲はつきものだ」
「何が未来だ。未来ある若者を遊び半分で殺して何が研究だ。私が遺族に死亡通知を書くときどんな気持ちか分かっているのか!?」
彼は淡々と事実を述べていたつもりだが、それは彼女の怒りに油を注ぐばかりだった。
Y/NはUAC火星基地でハイデン直属の警備部隊を束ねる役職で、部下に殉職者が出る度毎回こうして衝突するのが今や施設内で恒例となっていた。
彼女は熱血で義理堅い性格の人物であるため部下からとても信頼されてはいるが、上司のハイデンとはとにかく馬が合わないことで職員の間で有名である。
だがお互い嫌悪し合っている訳では無い。ハイデンは彼女の能力と自分の意見をハッキリと言う物怖じしない態度を評価しており、彼女もまた兵役帰りで就職場所もなく彷徨っていたところを拾い上げてくれた彼に大きな恩義を感じていた。
彼の弟子であるオリビアが彼女をエリートガード部隊に欲しがったことがあった。勿論そのときハイデンは断固として拒否し、Y/Nはハイデンへの恩を選んだ。本人たちは表こそ出さないがそれくらい信頼し合っていた。
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「これで全員か」
「はい。遺体が見つからない者も含めてです」
ハイデンは静かに就任したての警備隊長からの報告を聞いていた。
エネルギーの研究も佳境に入り、研究費も嵩むにつれて人件費や人手不足が拍車をかける。取り扱うものの重要性や規模が大きいほど研究中の死傷者が増えていた。
いつものように電子脳に送られたデータを見直すと、いつもは気に停めない数字に彼は一瞬だけ目を止めてしまった。
「博士、1つ質問しても?」
「良いだろう」
視線を彼へ向ける。
「なぜ対面でも報告を? データでも報告するので二度手間で非効率では?」
「確かにそうだったな」
ハイデンは毎回デスクを拳で殴るあのやかましい女性を思い出す。そういえば彼女は機械を仲介して会話することを嫌う昔気質なところがあった。機械で変換された数値には1番大事な情報が欠落していると言い、対面での会話を好み、医療班よりも先に部下の不調を見抜いた��とがあった。ハイデンの腰のジョイントの不具合も見抜いた事もある。
「次回からデータのみの報告で構わない」
そう言って新任を退出させた後、静かなオフィスに残された彼は何となしに自身のデスクの表面を金属の指で撫でる。彼女が叩いて出来た傷は残ってなかった。
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オリビアは処分手前の引き受け先のない遺体を引き取った。
実験中の事故で死亡した遺体は科学的な汚染や情報漏洩の危険が認められなければ遺族の元へと送られる。だがその遺体は損傷が激しく誰の遺体なのかさえも分からなかったため、廃棄処分寸前だった。
これが誰なのか、彼女と彼女に囁きかける悪魔は知っている。
「ついに私の所に来てくれたのね、Y/N」
来るべき時のために、彼女は赤黒い地獄の血肉で満たされた水槽に浮かぶY/Nだった肉片に静かに微笑んだ。
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もう何日連続でアラームに起こされているのか数えるのも面倒になってきた日曜日。週末はいつも9時20分にアラームをかけるようにしているけど、昨夜は睡魔が襲って設定せずに寝てしまい、今朝ヤバいと思いながら携帯の画面を点けると9:20の表示。体内時計が私本体よりも優秀でビビる。平日は1時間早い8時半に設定しないと出社時刻に間に合わないから、9:20に設定するミスは誤っても犯してはいけない。ちなみに一回だけやったことがあり、Slackの勤怠チャンネルに腹痛で20分遅れますと投稿して爆速で支度し事なきを得た、いやギリアウトか。
閑話休題。昨夜は副業先の退勤後に大塚のビアバーへ初訪問。好きなブルワリーのタップテイクオーバーを開催しているということで、嬉々として向かったけれどあいにくカウンター席は満席で2階のテーブル席に通してもらうことに。両隣のカップルに挟まれても酒は美味い。ビールとはにわかに信じ難いドロドロのスムージーが空っぽになった胃袋の底に待ってましたと言わんばかりに溜まっていく。度数は低いけど価格は高い。だから入荷自体がレアであっても打ち抜くまでは意外と日を要するらしい。好きな時に好きなビールを好きなだけ飲む、ぐらいの金銭的・精神的余裕は常に持っておきたいよねという話。店を出たあとはスタッフの生誕祝いのため、吉祥寺に住んでた頃の馴染みのバーへ移動。コロナ前によく前職の最寄駅だった永田町周辺で飲んでいた人や、ボスと呼ばれる人柄と気前が良い60過ぎの男性たちと暫し歓談。途中、トイレに立とうとしたら20そこそこの頃に好きだった人が来店して、席がなくトイレ前の階段に座り込んだので動けなくなってしまった。何か明白なトラブルがあったとかではないけど、2年ほど前に中目黒で��事をしたのを最後に2人で会うことはなくなったし、何なら偶然店で居合わせてもわざわざ会話することさえなくなった。それでもインスタグラムの親しい友達リストに彼を入れているのは今の自分があの頃よりも大きく成長していることを見せつけたいからかもしれない、そんな姑息な攻撃こそが子供っぽいというのも承知の上だけど。結局昨夜も会話どころか会釈一つすることなく自分が先に会計して店を出た。もはや毎年の恒例行事と化してるから、多分次この店に来るのは大晦日だろう。20歳の頃に初めてこの店へ来たことも、彼と初めて会話した夜のことも、それから粘着にも似た恋愛感情で何度も当たっては粉砕したことも全部鮮明に覚えている。だけど同時に、この店に訪れる常連の面々が思っている以上に自分が良い方向へ変わっていっている事実もあり、それはきっと周りに比べてスリリングで楽しい人生を辿っている途中だということを示唆しているような気がする。大昔は毎日死にたがっていたけど、今は誰かにとっての何者かにはきっとなれているでしょう。だから楽しい。
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2023/08/16
江戸切子した。5年以上前からやりたかった。思ったよりもだいぶだいぶセンスがなかった。体重かける系苦手すぎ。ずっと電鋸していたい。しかし先生が大変よかった。こういうデザインにしたいんですけどの再現度が理想of理想だった。次は吹きガラス。
朝(昼)の外出が無理だったから切子が終わってから半分走りつつ行きたかった神社へ。だいたいが閉まる17時の10分前に着いてあわあわ。珍しく祝詞しっかりの人にぶつかったので静かに順番を待ってたら想像以上に祝詞しっかりで滑り込み授与。ここはもらおうと思っていたのに御朱印いた��き損ねましたわ〜!
そこから少し(?)行ったところにスタミュくんの聖地(?)があったのできちんと巡礼。大きな目標を3つもクリアしてしまった。すごいや。商業施設と商業施設を梯子したけどお財布がないのでお財布を開かずに済むと思いきやダイソーに寄ったらシールをばかみたいに買ってしまった。くやしい。二軒目のLoftにも負けた。悔しい。英国街灯ロルバーンのデザインやばいね。手帳は買わなかったけどタグ買っちゃった……欲しかったから……。
という感じで毎夏恒例自分甘やかし都内あそびDAYが終わり、明日はぽしゃけです。
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3月の営業日です〜! 金曜日は夜オープンがちょっと多め、 21日祝日、29日水曜日も オープンしまーす!😉 ■金曜日/10日・17日・24日 19:00-22:00 ■土曜日 / 11日・25日 13:00-20:00 ■日曜日 /12日・26日 13:00-19:00 ■祝日 / 21日 13:00-19:00 ■水曜日 / 21日 13:00-19:00 ではでは、今月もよろしくお願いしまーす! #うみねこ社 #前半は毎年恒例の 加苦底深刻地獄になると思われ…💦 お店は後半がんばりますっ😂 https://www.instagram.com/p/CpS_xIPvHYO/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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P3 Club Book Mitsuru Kirijo short story scan and transcription.
桐条美鶴の暴走
桐条美鶴は悩んでいた。
どうやら、自分は普通の同年代の女子とは、少し違っているらしいのだ。
思えば、いままではシャドウとの戦いと、勉学に明け暮れる毎日だった。愛する父親のため役立つことなら、どんな苦労も厭わなかった。そしてそれは、ごく普通のことだと思っていた。ごく最近までは。
きっかけは、やはり修学旅行だろう。日ごろの学��での勉強と違い、たとえ数日のことであっても、学友たちと朝から晩まで寝食をともにすることで、ほんのちょっと、自覚せざるを得なかった。何というか、一般常識的に、自分は少しズレているのではないか、と。そういえば特別課外活動部の仲間も、生徒会のメンバーも、自分から距離を置いているのではと思えることが、しばしばあるような気がする。
つい先日も、真田明彦に「なあ、私は······普通とは違うのだろうか?」と率直に相談してみた。美鶴の質問を聞いた明彦は、いつもの爽やかな笑顔のままピクリとも動かなくなり、たっぷり1分ほど時間を置いた後に、個性というものがいかに大切か、ひとりひとり違う人間とはなんと素晴らしいことかといった内容で熱弁をふるい、歌を歌いながら立ち去った。曲目は『世界にひとつだけの花』。最後まで、美鶴と目を合わせようとしなかったのが、印象的だった。
これはやはり、遠回しに「問題あり」と言っているのだと、さすがに理解できた。
生徒たちの上に立つ生徒会長として、そして特別課外活動部を率いる責任者として、これではいけない!いまさら、一朝一夕で一般常識とやらを身につけることは不可能だろうが、せめて、せめて周囲の人々に慕われるような、そんな人間になろう!そう美鶴が発奮したのも、無理のないことだろう。そして、彼女の性格上、行動は迅速だった。---はた迷惑にも。
「か······会長っ?いま、何と言······」
「ど、どうかしたのか?い、いや······違うな······どうかしたの?ち、千尋ちゃん?」
「か、かいちょおぉぉぉつ!?」
生徒会室に、生徒会会計である伏見千尋の絶叫が響き渡った。美鶴の“慕われる人柄になろう作戦”が発動した翌日の放課後。彼女はさっそく、それを実行し、戦果を上げていた。
やっていることは大したことではない。まずは形からだけでもと、美鶴が知る限りでもっとも人当たりがいい少女---山岸風花の喋りと動きを真似しようと思った。それだけだ。
それが、予想以上の破壊力だったことは、誰にとっても不幸なことだった。美鶴はただ、千尋の「会長、この件はどう処理しましょう?」との質問に、こう返答しただけだったのだ。
「ち、千尋ちゃんは、どうしたらいいと思う?」
そして、にっこり。
柔らかい笑顔、のつもりだが、日ごろ使っていない表情筋を酷使したため、頬の端がピクピクしていることに本人は気づいていない。おかげで、それは笑顔というよりも���どう見ても何かを企んでいる顔にしか見えない。
それでも、悲鳴を上げて真っ白になった千尋を心から心配して、美鶴が優しく声をかける。
「大丈夫?千尋ちゃんっ?」
これがトドメとなった。
ぴきっ。千尋の中で何かが壊れる音がした。
「いやあああぁぁぁあ!ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!私が悪かったなら謝ります!お願い!許して!言いたいことがあったら死ぬほど責めてくださって構いませんからぁ!丸呑みにして生きたままじわじわ胃の中で溶かしていくみたいな生殺しはしないでぇ!ごーめーんーなーさーいー!!」
ありうべからざる異常な現象を目撃し、千尋の脆弱な精神は、簡単に灼き切れていた。恐怖に翻弄され、被害妄想で心は満たされ、ついには胎児のような丸い姿勢でうずくまって、ごめんなさい会長を差し置いて彼には手を出しません、とか訳のわからぬことを呟いている。
「え······お、おい、伏見?みんな?ど、どうしたんだ?何が起こった?」
千尋の狂態に、ようやく状況に気づいた美鶴が周囲を見回したときには、すでに生徒会室の中には、まともに口がきけるものはいなかった。
「そ、それは······申し訳ありませんでした······って言うのも変ですね。うふふ」
「いや。私が半端に山岸の真似などしたのが悪かったのだ。やはり、本物には敵わない」
生徒会室の惨事が、数台の救急車のサイレンをもって幕を引かれたあと、美鶴は廊下でたまたま出会った風花を連れ高等部校舎の屋上へとやってきていた。作戦失敗に少々へこみつつ、美鶴は無断で手本としたことへの侘びを風花に告げ、自分のミスの原因を率直に訊いてみる。
「やっぱり······口調や立ち居振る舞いって、その人だけのものですから······。無理をしてもどこかでボロが出るのは仕方ないです」
「しかし、それでは······皆に一歩引かれてしまうのだ。私の態度は、どうも硬すぎるらしい」
「だったら、話す内容かなあ······」
「内容?」
「少ししか······一緒にはいられませんでしたけど、荒垣先輩って話してみると面白い人だったんですよ。最初はちょっと怖くて近づきにくかったですけど、けっこう冗談とか言うし」
「冗談か。なるほど······」
美鶴の脳裏に、高等部に上がったばかりの頃の荒垣の面影が浮かぶ。確かにあの事件が起きるまでの荒垣は、どちらかというと陽気なタイプで、いまで言えば順平のようなパーソナリティの持ち主だった。
「そうか······納得いった!山岸、恩にきる!」
「え?あ······桐条先輩?どちらへ?」
「さっそく寮に帰って、草稿を練ってみる!明日は幸い、全校集会がある日だからな!」
そう言って、風花を取り残したまま、猛スピードで美鶴は立ち去った。それは、入浴中に「わかった!」と叫んで裸のまま往来へ飛び出したアルキメデスのような勢い。もちろん、美鶴は何にもわかっちゃいなかった。
翌日の朝、講堂には集会のため全校生徒が集まっていた。恒例の眠気を誘う校長訓示、学年主任教師からの諸注意のあと、「続いて、生徒会からのお知らせがあります。会長、どうぞ」とのアナウンスが、エコーを伴い講堂に響く。そして、いつものように堂々と背筋を伸ばした。桐条美鶴が壇上に姿を現わした。
カツカツと靴音を響かせ舞台中央に立った美鶴は、演台上のマイクの角度を軽く直し、視線を前に向けて講堂を隅々まで脾説する。それは正しく、王者の貫禄。昨日のようなイカレた様子は微塵も感じさせない、常と同じく凛々しい姿に、舞台袖に控える生徒会役員たちが胸をなでおろした、その瞬間。
「······おっはー☆」
······ざわつ。
軽く短いざわめきが広がる。一瞬、その場にいた全員が、自分が幻聴を聞いたと思ったに違いない。ただひとり、山岸風花だけが、昨日の不用意なアドバイスのことを思い出し、顔面蒼白にして固まっている。
ざわざわざわざわ。
徐々に増えるざわめきに、美鶴は焦っていた。おかしい。こんなはずではなかった。最初に軽いツカミで聴衆の緊張をほぐし、その後、小粋なジョークの連打で笑いの渦を我が物とするはずが······。そのために、わざわざ古書店で『アメリカンジョー 100選』やら『大人のフランス小話』やらを買い漁って研究したのに。やはり、美鶴が幼いころに 一世を風靡した朝の子供向け番組の名セリフとはいえ、ネタが古すぎたのだろうか?しかし、最近では滅多にテレビも見ない自分に思いつくネタは······あった!確か伊織が言っていた最近流行りの······。
「······お手上げ侍」
しーん。
今度こそ静寂が周囲を包み込む。生徒ひとりあたり、平均して5本ずつ白髪が増えていた。もはや働く者はいない。そして、しばしの言葉の真空状態を経て、「いやあぁぁぁぁぁ!!」と響き渡る千尋の絶叫。昨日のトラウマが、このタイミングで蘇ったようだ。ここが学校でなく職場だったら、PTSDで労災がおりるに違いない。
その日、月光館学園に緊急出動した救急車は、10台を越えたという······。
放課後、今度こそ真剣に、美鶴は落ち込みまくっていた。ほぼ徹夜で考えたスピーチが目も当てられない失敗に終わったことも原因だが、何より、アドバイスを活かせなかったことを風花に告げに行った際。
「別に構いませんけど、今度からは一般人の目の前でマハブフダイン (氷結ハイブースタにより威力1.5倍) は止めてくださいね、うふふ」
���か、ぐっさり言われたことが、相当に堪えていた。あれで、風花は意外と毒がある。ちなみに風花の目は、微塵も笑っていなかった。
そんなわけで、美鶴は意気消沈して寮への帰路をとぼとぼと歩いていた。と、そこに。
「あれ?やっほー、美鶴センパイ」
と、声がかけられる。それは、美鶴も良く知った、岳羽ゆかりの声であった。いつもならここで、「ああ、ゆかりも今帰りか?」などと、自然と会話が始まるのだが、連日の失敗で美鶴はすっかり調子を狂わせていた。思わず、美鶴の口を突いて出たのは。
「や、やっほぉー、ゆかり······」
言葉が美鶴らしくないなら、態度も美鶴らしくなく、ゆかりの反応を下から窺うような、おどおどした表情になっている。
「······」
「······」
「······きもっ」
ぐっさり。
容赦のないゆかりの言葉が、美鶴の胸に深く突き刺さる。そして---。
「う······ううっ」
「あ、あれ?美鶴センパイ?」
「······うえっ」
「え?ウソ?ちょ、ちょっと泣かないでくださいよ!ご、ごめんなさい、ごめんなさい。ちょっとした冗談ですから。あー、よしよし」
子供のように、美鶴は泣きじゃくっていた。
---夕刻。なかなか涙が止まらない美鶴を、ゆかりは長嶋神社の境内へと連れてきていた。小さジャングルジムや、その向こうの境内が、照り映える夕陽で橙色に染まってゆく。
「すまない······ゆかりにまで、愛想をつかされたかと思って、つい······」
「だーかーら!違いますって!だいたい、仲良くなかったら上級生相手に『きもっ』なんて言えるわけないじゃないですか?」
やや目の端は赤いものの、美鶴は何とか泣き止んで、今は少し落ち着いた様子だった。
「で、いったいどうしたんですか?今日のセンパイ、はっきり言ってヘンでしたよ?」
親しさゆえとはいえ遠慮のないゆかりの物言いに、美鶴はうぐっと言葉を詰まらせるが、それでも淡々と先日からのことを説明した。すべてを聞き終えたゆかりは、大きく溜め息をつくと、ばっさりと切り捨てるように言う。
「バッカじゃないですか?」
「ば、馬鹿とは何だ! これでも真剣に······」
「バカですよっ!」
そう言って美鶴の目を見つめるゆかりの表情は、なぜだか少し怒っているようだった。
「ゆ、ゆかり?」
「センパイ、ぜんぜんわかってない!」
怒っているようで、それでいて、少しだけ寂しさを含んだ顔。
「いいですか、一度しか言いませんよ?少なくとも寮の連中や生徒会の人たちは、誰も美鶴先輩を敬遠なんて、まして嫌ったりなんてしてません!見ててわからないんですか?」
「ゆかり······」
「風花が美鶴先輩に親身にアドバイスしたのはどうしてです?いつもと違う先輩にみんなが驚いたのは、いつもの先輩がいいと思ってるからでしょ?まったく、いつも自分ひとりで納得して突っ走るの、悪い癖ですよ?」
「私は······このままでいいのかな?」
「そのままの先輩で、いいんです!」
「······一般常識がなくても?」
「はなから期待��てません!」
「······嫌われて、ないか?」
「みんな、先輩が好きなんです!」
どくん。
ゆかりの言葉に含まれた、ひとつのキーワードが、美鶴の胸を打つ。それは、自分でも気づいていなかった、もっとも欲しかった言葉。
「も、もう一度!」
「へ?」
しょんぼりと気力を失っていたはずの美鶴が、一転してすごい剣幕でゆかりに詰め寄る。
「いまのセリフ······」
「え?みんな······先輩が······好き?」
じ~ん。
そんな描き文字がバックに見えるように、美鶴は全身を震わせて感動していた。そして、 さらに顔を紅潮させつつ、ゆかりを問い詰める。
「ゆ、ゆかり······は······どうなんだ!?」
「わ、私っ!?私は······きですよ」
「聞こえない!」
「あー、もう!そんなことわざわざ口に出して言わなくても······。あ······」
言わなくてもわかるだろう、と言いかけて、ゆかりは美鶴の目を見てしまい、そして悟る。美鶴はもちろん言わずとも理解していた。だが、いま必要なのは、はっきりとしたゆかりの言葉なのだ。それを訴えかける、美鶴の必死な視線を受けて、ゆかりは苦笑しつつ言った。
「私も、美鶴先輩が好きですよ。······ほ、ほかの人と同じようにですけどね」
心からの言葉を美鶴に贈り、それでも妙な感じに誤解されないよう釘を刺すことも忘れない。
「さ、さて!そろそろ暗くなりますから、さっさと寮に帰りましょう!」
ゆかりが、軽く染まった頬の色を隠すように、ベンチから腰を上げて美鶴に背を向けた。そしてそれを追うように、美鶴も慌てて立ち上がる。
「お、おいゆかり!ちょっと待て、できればもう一度······その······」
ゆかり以上に頬を染めて、美鶴が先ほどの言葉を重ねてねだる。しかし、ゆかりは構わず先をずんずんと歩いてゆく。
「知りません。もう十分でしょ?」
「······ゆかりは、意外とケチなのだな······」
「ケチって何ですか!ケチって!」
「ケチじゃないか。先日だって······」
「あ、それ蒸し返します?先輩こそ······」
ぎゃあぎゃあと喚きつつ、薄明のなかを歩くふたり。その姿は、10年来の親友同士のもののよう。美鶴の小さい悩みは、いつの間にか春の雪のように融け去っていた。
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和五年(2023)1月19日(木曜日)
通巻第7595号
中国のコロナ感染死は年内に一千万人を超える????
一日の死者が36000人と英国エアフィニティが『上方修正』
************************
1月18日、英国の疫病統計で定評のあるエアフィニティは、「中国におけるコロナの一日の死者は36000人」と『上方修正』した。昨師走29日の推計では一日に11000名が死んでいるとしていた。
春節(旧正月)に21億人が移動すると予測されるから、一月だけでも、@3・6万とすれば、計算上、一ヶ月で111万6000人、年内に1314万人になる。
衝撃の数字である。
「とくに河南省、甘粛省、青海省、雲南省で感染拡大が顕著だが、「医療施設、病院の粗末さ、医師と看護師の不足、住民の医療知識の欠如。そして病院がシステムとして機能していない」などの原因をエアフィニティのマット・リンゼイ所長が述べている(『ザ・タイムズ・オブ・インディア』、1月19日)。
ワクチンの効能への疑問も専門筋からは指摘されている。ネットでは『死んでもコロナではなく他の病名に書き換えられている』などの投書が目立つ。
習近平主席自身も18日に放映されたビデオメッセージで、「ゼロコロナ対策が成功し、勝利したのだ」という宣言を忘れて「猛烈で深刻な状態が地方で見られる」と公式にコメントした。
この春節へのメッセージは「コロナに立ち向かう医師団の貢献を称え、希望を持ち、この困難に立ち向かうのだ。我々の政策は正しいのだ」と強調している。1月22日からの旧正月前に明るい希望を述べるのが恒例だったが、習演説は大半がコロナに言及しているのである。
毛沢東の大躍進とは大飢饉だった。3600万人から4500万人が死んだ。文革での死者は少なくとも2000万人と見積もられている。
感染死拡大ニュースに追い打ちをかけたのは中国の人口減である。61年ぶりに人口減という問題に直面した。
当局は農村から都市への集中が原因としているが、若者達の人生観の激変ぶりについては触れていない。
現時点でインドに抜かれたことは確実だが、14億1000万人の中国人口は2050年には13億人に減るだろう。2022年度の人口減は85万人だった。現状を長期的に維持するには毎年400万人の新生児が必要となる。
比率から言えば日本より深刻な人口動態の変化である。
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0103 あさ新幹線で東京帰る。ずっと欲しかったコーヒーサーバーとコーヒー豆手に持って遅れ馳せながらうちにもサンタ?きた。夕方から萩の湯に行き、帰ってふたりで飲酒など。
0102 三木さんと昼に高柳神社に初詣。のんびりしてから京都。キキとたつカフェへ。夜は三木家に帰宅し、録画してもらってたさんまのまんまを観るなどし年始気分に浸る。
1231 コノミヤでビールとかアイスとか買い込むのがやけに年末。年越しは三木家で紅白。事実上実家が消滅した昨年も、引き払って以降本格的に消滅を遂げた今年も、三木家で食卓を囲みながら0時にみんなで年越しを蕎麦食べた。年が明けた瞬間おめでとうございますと言い合う。私の今年の抱負は特になくて、三木家のみんなに今年の抱負は?と三木家に聞いたら誰もなくてそれもよかった。家族みたいな安心感があるこの家があってくれて今年もなんと���。愛する人たちよ、どうか健康でいてねと思う。それだけ。
1230 中田寝すぎね?早朝から『最愛』一気観した。夜は三木家に帰って蟹鍋に参加させてもらう。
1229 納骨。退職の手続きで精一杯になってて納骨式の準備を全然できてないまま行き道のバスで納骨式について調べたら足りないものばかりで最悪でした、悪い夢か。行き先も違ってて、途中骨壷持って走る。祖母の納骨を済ませておかなかったために私がやることになった怒りを母へぶつけながら、ひたすら川沿いを走る。寒い。骨壷が重い。骨がカラカラと音を立てるのを聞きながらマジでばあちゃんごめんという気持ち。着いたら骨壷、ちょっと割れてたし。この年齢で家の膨大な用事を済ませないといけない生活が心底嫌になる。なんとか無事納骨式を済ませ、セイゴが大正まで迎えに来てくれるらしいのでとりあえず梅田。大正で拾ってもらってみおつくし会へ。まーくんとの飲酒が捗る。夜中は、中田の家でオールザッツ観ながら寝落ち。
1228 寝てたっていうかストレスで3時間歯を食いしばってただけ、みたいな睡眠。疲れが全く取れず。朝起きて奥歯が取れそうなくらい痛む。原さんとランチして、夜三木家に帰る。夜、お父さんと飲むジンを買って帰ったら、お父さんが私と飲むジンを用意してくれてたのでジン祭りを開催。
1227 今日が最後の出勤になるわけですが不思議とそこまで不安がない。何が起きてもたぶんここにいるよりはマシじゃないかな。現状維持を選び続ける自分よりよっぽど。23時なかもず着で、はらさん家着。原家の弟が買ったブルーノマーズのラム酒が美味しすぎて水のように飲む。夜中まで話して、朝は早く起きる。歯食いしばってただけであんま寝てねえ
1216 AM休みたいな日々。編集部に上がるのがキツくて一階に荷物置いて作業。大掃除と見本誌の整理しながら、こういう仕事で一日が終わることに鬱々とする反面、これさえしてれば一日が終わるのだと安堵もする。あと少し。今は耐えるしかない。夜、なみとどん底行く。メンタルがどん底。七千円も使ったのに全く酔えなくて最悪!店員のお兄さんがやってるバンドの話とかその曲とか聞きながら、ほんとはなみともっとゆっくり話したいことがあったから会ったのにねと後悔の念を滲ませる帰り道。
1215 派遣さんに引き継ぎ。することがなさすぎてデスクの断捨離。自分が最初に出した本のラフとかが出てきて懐かしむ。実務してたのが遠い過去のように思える。実務がしたくて気が狂う。ラフ描きたい誌面が作りたい企画進行したい、馬鹿みたいだなー
1214 適当に会社��行き適当に帰宅。焦りを生む心さえ消失しそうな実りのない日々。夜、あいちゃんと電話して飲酒後寝落ちる。
1211 永田珈琲店で朝。帰りに青いカバBOOKSに寄って往来堂へ行く。帰って少しゆっくりしてたらROUTEでカレー出店してるのを知り、チャリで馳せ参ず。買った夏葉社の新刊をルートで読む。夜、ゆうちゃんと飲んでから月吠えで飲む。久々1時半とかまで飲んでて眠い。
1210 4時に起きて気になってたレギュレーションの復習をする。この頃誌面の表記を指摘されまくり、会社勤めの4年間が怖くなる。自分の文章、これでいいのかわからんすぎたけどなんとか形になった原稿見て安心。周りの同世代が仕事に打ち込むのを見て焦りもするが、今回の仕事は自信になった。積み上がって行けたらと思う。仕事がないと日々楽しくない。確実に、私も下積みとして毎日やることを進めていきたい。茨木のり子読んで、ギリまで飲酒後、寝る。
1209 元気なさすぎてねぎしで蘇生を試みるも、欲求って満たすと罪悪感に苛まれる。御茶ノ水のスターバックスで真空ジェシカのイベントレポート仕上げる。やっぱりめっちゃ楽しいな。この仕事がなかったら、私にはいま何もないや。
1108 大阪疲れ?で体調が悪い。早々に多忙宣言を受けた12月の生活が心配。大きな仕事は幸い抱えてないし、体調崩すとしたら今でよかったのかもしれん。
1105 夜、千駄木駅で待ち合わせてふくの湯へ。お腹空いたけどなかなかどこも開いてなくて、根津まで戻って谷中バール。近場だとお互い終電を気にする必要がなくてそれもいい。
1104 親の手続きで台東区役所。書類が多すぎてかなり時間がかかる。結局課税証明書を大阪で取らないといけなかったみたいで、夕方までかかったのに全部終わらなかった。まーでも八割方終わったと思えば気が楽だし、実家がなくなったから、手続きはもう大阪でする必要がないと思うと気はさらに楽。これは感謝な話なのですがみゆきが私の代わりに課税証明書取りに行ってくれるらしー
1031 初動が緩やかであればあるほど保たれるものがある?激しさを伴わない静かな熱よ
1029-30 車屋で飲んだ。すきな人同士を会わせてわたしは終始ニコニコ。そういやノーズショップで見つけたBdk Parfumsの香水、パスソワール「また今度ね(今夜じゃないわ)」の香りが(名前含め)とても良かったので書き留める。アンバーウッドとジャスミン、ブラックペッパーとマンダリンにパチュリ。サボンのボディクリームにも、���つもつけてるバイレードの香水Accord Oudにもパチュリが入ってるし、感覚でいいと思うものにもこうして一貫性が垣間見えるときがある。
1028 夜、飲みに行く。珍しく4軒くらいハシゴして、ことごとく変な人に絡まれる、地獄。「お前らみたいに顔がかわいいからって全部許されて調子に乗ってるような女が一番嫌いなんだよ!」って、横にいる人に叫ばれて最悪じゃない?朝方、また月吠えで変な人に絡まれてるところを山下さんに助けてもらった。何よりボトル奢っただけでいけると思われたことが超腹立つ。朝まで飲んで、皆川くんと始発で帰る。記憶が断片的ですけど酒鬱入ってないだけで偉くて良。
1027 朝、新幹線で東京へ。かぎりなく落ち着く街上野よ。帰ってくるたびこのままここに骨を埋めたいと思うね。昼は出社して、夜、萩の湯にはじめて行く。緊張の糸が切れたのか、わたしは鶯谷の、毛糸編んでるテレビ番組が流れる激渋中華料理屋を出たらまっすぐ歩けないくらいに酔ってしまい、西日暮里まで歩いてタクシーで帰される。けど全部覚えてる、多分。
1026 せっかく大阪いるし美舟で焼きそばを、と思い東通りへ。太麺のソース焼きそばを、すき焼きみたいに生卵をつけて食べるのです嗚呼!ことごとく潰れた思い出の地を上書きしてくれるかのような場所たち。あした東京へ戻る。恒例、三木家の父との晩酌もラストナイトで、また日本酒をようけ飲む。実家、なくなってしまった。
1025 無事引き払えるかと思ったのに若干の不備がありまた実家に赴く、最悪。夜、なかたと福島の花くじらでおでん。親の日記の話から結婚論、子育て論までだらだらと話は流れ、わたしは日本酒飲んで怒る。聞く中田、つられて怒る中田。家の下のローソンで携帯落としてめちゃくちゃ割れたが昨日実家引き払うのに35万払ったばっかなのにもう画面変える金がなくて終わった。
1023-4 きてくれたみんなが帰って、夜通しアルバムと手紙の整理。親がつけてた日記を読んだり、幼少期に描いてた絵本とかzineみたいなものを見つけてしまってさすがにそれは持って帰る。中田がリタイア、夜中3時。布団もないし、二日連続で風呂も入れないというのに。中田よ、ここまでの仕事してくれる友人はお前しかいないね。
アルバム整理してるうちに朝になったから『ボクらの時代』観ようと思うもチャンネルがない。ないないと言いながら探してたらまさか、テレビもなかった。昨日、売ってた。ご飯温めようと思ったら電子レンジもなかった。昨日、売ってた。さすがの二徹、記憶がないわ。業者が朝8時すぎには来て、三木さんも昼前に来てくれる。もう限界くらいに疲れてたから業者の人に借りた段ボールを部屋の��に敷いてその上で少し寝る。完全に何にもなくなるまで8〜9時間くらい。中田はそのままユニバへ行った。すげえ体力やなとか言ってたら夜、熱出たらしい。三日間埃を被り続けたほぼ埃みたいな人間は実家を消失し、三木家に帰る。隣の人が「夜通しお疲れさま。もう会うこともないんやね」と言って食事券をくれたので、帰りに三木さんと京橋でビール飲んでお好み焼きを食べた。三木家に帰って、実家はもうガス止めてたので三日ぶり?に風呂に入った。腰がいてー。携帯開いたら、連日お疲れさま、原稿は明日でいいよみたいな連絡が来てて、明日でいいって言われても明日って明日かー明日ってもう明日じゃんって思いながら気付いたら寝てた。
1022 作業してたら朝7時くらいになって、中田と中学の頃よく行ったパン屋に朝食を買いに行く。中学の通学路通りながら色々と二人で懐かしむなどまだ情緒のある時間を過ごす。昼から友人が5人来てくれることになったので、来てくれる特に面識ない人々を雑に入れた「シフト」とかいうグループラインをつくる。みんなが気を利かせて買ってきてくれたお茶やらパンとか551の豚まんなんかをテーブルに並べてったら、撮影みたいになる。現場、仕切らせていただく。中田がまーくんの車で電子レンジとかテレビとか、売りに行ってくれた。大量に売った服の買取価格がまさかの30円だったから、「今日のギャラです」と言って中田とまーくんと10円ずつ分けた。私ももらってるし。こんなに物があってもほとんどお金にならないし、持って帰れる場所はない。アルバムも腐るほどあるけど簡単に見返せる量ではないし。二日目、物への思い入れが皆無になって怒りが湧いたり、幼稚園の時の手形?とかを「こんなの捨てにくいわ!!!」とか怒鳴りながら泣き出したりして私のメンタルもいよいよ。夜には引き上げて三木家に帰る予定だったのに、作業が思いのほか何にも終わってなければ逆に散らかしただけみたいな結果になり、今日も泊まり込みでやるかと言ったら、中田は明日のバイトを休んで今日もうちに残って付き合ってくれた。親…友……
1020-21 荷造りする気力がなさすぎてみきに来てもらう。仕事しながら『Silent』観て、朝は上野までタクシーで東京駅へ向かう。引っ越して二年くらい経ってから気付いたけど、家から新幹線に乗るルートの解はこれだわ。帰阪して早々に面会、病院、区役所こなしたけど思いの外元気だしで西大橋の、親が常連だった居酒屋に飲み行く。みゆきといわしちゃんを会わせる。結構飲んだら普通に今から片付け作業取り掛かるとか考えられん眠さになったが仕方なしに僻地の実家まで帰る。久々の実家は人が住んでたまんまだし、真っ暗で寒い。手始めに、懐かしみながら生徒手帳とか読んでたら寝落ちてて、1時半くらいに中田訪問チャイムで起こされる。一緒に夜通し作業するけど、思ってたより膨大でぞっとする。学生時代のいるもの/いらないものは途中からほぼ中田の判断に任せることに。何より物量がありすぎて全部自分で見てる時間がない。一回うちに来たことのある初音が、「物量は相当だろうよ」と言ってたのを思い出す。「美術としては相当リッチだけど」とも。
1019 御徒町の珈琲館で作業。山家でとんかつ食べる。上野から千駄木まで歩いて朝日湯へ。風呂上がりに珈琲牛乳を飲んでる私の隣で美味しそうにビールを飲む人よ。帰り、夜風がめちゃくちゃ秋だったな。
1016 休み。あてもなく吉祥寺に行ったのでとりあえずチャイブレイクで本とか読む。栗と迷って金木犀のチャイ。こういう飲み物で季節を感じないともうね。そういえば親の夢を見た。身体が動くようになった母親の車椅子を、亡くなった祖母が押していて、3人で実家にいた。起きてから、本当に実家がなくなんのかーとかぼんやり考える。けど、もう誰もおらんし、元からないようなもん。夕方、家に帰ろうと思うも充電がなさすぎて、充電しに月吠えへ。武蔵野館で『よだかの片想い』観ようと月吠えを出て、映画が終わってから携帯開いたら、不在着信の後に「今飲んでないの」とあやなから連絡。「映画観ててこれから月吠え戻るよ」と返事してすぐ戻ったらあやながいた。さっき私に電話したけど出ないって月吠えで話したら「あの子今映画観てるよ」ってユースケが言ってくれたらしくて、なんか月吠えは放課後感あってよかった。
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2022年12月30日(金)
ツレアイ(訪問看護師)は今日から休み、長い看護師生活の中で年末年始の4連休は初めてのことだ(もっとも、元日は緊急電話当番だが)。ということで、朝から張り切って掃除や買い物に走り回っている。わたしはと言えば、午前中は玄関ドアやサッシのガラス窓を掃除、ランチの後はこれも年末恒例となった<ドキュメント72時間>を夜まで楽しんだ。今年も残り1日、最後まで穏やかに過ごせますように。
5時30分起床。
日誌書く。
いつものそば定食をいただく。
しばらく弁当作りはお休みだ。
可燃ゴミ、20L*1&30L*2。
洗濯1回。
街灯・郵便受け・玄関ドア・2階南北ベランダのガラス拭き。
ランチは2色スパゲッティ、トマトとベーコン・キャベツとタマゴ。
<ドキュメント72時間>の今年のベストテン
年末スペシャル2022 視聴者投票1位
初回放送日: 2022年12月30日
年末恒例!この1年の放送回から視聴者リクエスト・トップ10を一挙に放送!山田五郎・鈴木おさむ・吹石一恵・平成ノブシコブシ徳井健太とともに振り返る。さらにアノ現場との中継や、登場人物のその後情報も!さらに「ここなら72時間ができる!?」お試し企画も。ラストは松崎ナオ「川べりの家」で歌い納め。今年も盛りだくさんの6時間半。みなさんが選んだ「72時間」は、ランクインしていますか?キラリ、第1位!
普段はたまに見る程度だが、本当に良い番組だ。NHK、報道以外は��打ちある。
ちょっと休憩、先月の奈良土産の残り物を頂く。
ライフ西七条店まで買い物、コンニャク・三ツ葉。
夕飯は残り物総ざらえ、ワインをお替わりする頃には睡魔到来。
片付けして早めに入浴、体重は650g減。
来年は、毎日12,000歩を目ざそう。
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2022/11/26〜
11月26日 午前の予定の前に水回りの掃除と毛布洗いを済ませた!えらい!それと、14冊の本を電子書籍化サービスへ送った! 体の回りが悪くて、常に動悸?けいれん?を感じている。 午後は幸せなクリスマスの感じ、を、見たくなったので舞���駅で下車をしてみた。ディズニーランドの入り口まで歩いてみたり、できる限りディズニーランドへ近づいてうろうろしたけれどクリスマス感はあまり感じられなかった。ペデストリアンデッキから外れて車道脇の道を歩くと途方もなく全てが遠くて、当てもなく歩いてはいけない道だ、と気が付きUターンをした。
お土産物屋さんに入ってもあまりクリスマス感がなかった。
好きなイラストレーターさんが、クリスマスを観るために1人ディズニーをしているSNSの投稿を見て、いいな〜、と幸せになったので、いつかお散歩ディズニーをしてみたい。 行ったことがそういえばなかったイクスピアリへ入ってみる。ショッピングモールにしては複雑で良くできている虚構がかなりディズニーランドに近く造られていてびっくりした。なので、外国風の街角にゴンチャとかスリーコインズの興醒めテナントが入っている風景がおもしろかった。後、何度巡っても、気を抜くと2階の駅直結のメインゲート広場へ辿り着いてしまってパニック。毎度、あれ?ここどこ?!となった後に、やられた!という気持ちにさせられて、ショッピングモール空間の醍醐味だな〜、と思った。
大島さんの展示が12月にあるらしい!クリスマスイブまでの会期。
今日はついに生魚を買ってみた。レンジで魚がちゃんと焼けますように(100円ショップとかの便利グッズが苦手)。
11月27日 年賀状の宛名を書き終えた。32枚くらい。何枚か昔の住所を書いてしまった。あと旧姓の宛名にしてしまった。 職場の一期下の方と目白で待ち合わせをして自由学園明日館へ行った。待ち合わせまでに池袋から明日館、明日館から目白のルートを1人でさらった。デートの下見みたい、と思いながら、いつもキアズマでお茶をする仲間じゃない、しかも社会の人とここで会う日が来るとは…と少し緊張した。
明日館は結婚式のため内部は見学できず、でも講堂でクリスマス手作り市みたいなのがやっていて、入ることができた。天井や扉が低くて頭をぶつける人がいそうだね、と話した。 お話ししながら、池袋のルミネや東武の地下で退職される方への贈りものを選び、キアズマでお茶をした。 映画が好きで、昔はユーロスペースへ行って気になったものを観たりしていたらしい。おすすめを聞くと“裸足で鳴らしてみせろ”という邦画を教えてくれた。私がギンレイホールでアルバイトをしていたことを伝えた後、ギンレイにも行ってくれたらしい!そこで観た“セイント・フランシス”もお薦めしてくれた。今晩予告編を観てみよう。ギンレイホールへ行ってくれたことがとても嬉しくて、当時のことを話してしまった。 それと、一人暮らしでパルシステムを注文している話を聞いて、いいな〜と思った。
いつものキアズマに、いつも私は仲間たちに“連れてきてもらっている”感じで何年も通っていたので、ここを知らない人を連れてくる側になって、何かこそこそしてしまった。マスターと顔を合わせたくない感じ。
いろんな旅行の話や、休日に他の職員さんと遊ぶ話などを聞いて、本当に持ち前の元気さは人によりけりだ…と実感する。 私は持ち前の元気なさすぎ。でもげんきつけるひつようもかんじないし、別に落ち込んでもない。
池袋まで歩きながら、今の職場の町へ引っ越してから「東京がとっても楽しくて東京の街を歩くのが幸せに感じるようになりました」と言っているのを聞けて良かった。
別れた後、1人で電車で音楽を聴き始めた時、1人になった時の感じ、を思い出した。ここ最近、本当に1人でずっと出かけたり家にいたりしすぎていた。少し疲れたけれど誰かと(しかも新しい方)会って話して、自分にまつわるしがらみ色々を忘れてしまう時を、もう少し増やしても良いのかもしれない。帰り道に聴く音楽が、いつもよりずっと楽しかった。写真は撮れなくなる。
11月28日 体調を気にかけてくれている方から「水分を1日2ℓはとりましょう!」とメールが入っていて、NewDaysでお湯をかってみる。お風呂も水分摂取も苦手。水が苦手。
今日は電車もバスも職場も大学もスーパーも、何か人気がない感じだった。ワールドカップだから?
昨日でギンレイホールが閉館。今日は税関150周年の日。SNSでそれくらいを楽しんで、お花を買い忘れても平気で、写真を無理に撮らなくていっか、となかっているのは、人と遊ぶ楽しさを感じているからかもしれない。うーん。
明日は雨予報なのに、また傘をどこかへ忘れてきてしまった。
11月29日 長崎のパックツアーを予約してみた! 長崎駅からハウステンボスまで1時間半くらいかかるみたいだけど行けるかな?税関にカスタムくんはいるかな?そもそも年末まで体力保てるかな?色々不安はあるけれど楽しみで、���分今が一番楽しみ。
散歩をしていたら、黄色い葉に紫のつぶつぶの実をつける植物を見つけて、嘘みたいな風景だった。
上司から「机のカレンダー、もしかして、てらおかなつみさん?」と言われる。犬好きの上司はてらおかさんのおじいちゃん犬のファンらしい。もちろんてらおかさんのイラストも好きで、焼き印の入ったカステラも購入したと言っていた。思いがけずこうゆうどんぴしゃなお話ができて、声を少し上げて話してしまった気がする。
明日退職される方へ、日曜に買った贈りもの(虎屋の干支(うさぎ)羊羹)を渡した。思いがけず、もう一生会わないんだろうな、な人になってしまうんだな〜、と寂しい。
11月30日 朝出勤すると、デスクにチョコレートと個包装のお菓子が置かれていた。バターサンドらしく名前(忘れてしまった)が聞いたことありそうでない外国人の人名で、これはブルボン!と思った。
今日で退職される方とお別れをした。 なんだかこの数年間は、出会いも多いけれど、お別れが多くて社会に出ると別ればかりが印象に残る。ちゃんとどれもさみしくなるし、その度に、こうゆう人生の転機を相談したりその後を共有する友人や家族が外側にいる人達がほとんどっぽくみえて、別れる人たちのそうゆう相手を想像してしまう。 別れに気がつく度に、自分が何も動けていないことに不安になるし、転機を一人でやり過ごせずにSNSに報告するのかなと思ったりする。
12月1日 今日から12月になったと思ったら突然しっかり寒い!帰り道にイルミネーションスポットが増えて嬉しかって、もう節電とかみんな忘れようね〜という気持ち。 明後日、何もなければ参加させてもらう結婚式があって、いつまで結婚式に参加することに慣れず、服装やら髪の準備やら、あと休日が一日潰れてしまって生活が荒れる恐怖やらで、恒例的に前日に有給を取ってしまった明日。でも来年に繰り越せない有休消化に充てた。
家に帰ってやっぱり掃除をして、手放したいもの、お部屋にあるのにないことになっているものたちをまとめた!えらい!
12月2日 平日の街へ出て、午前中の予定を済ませる。 せっかくの平日休み、そして昨日からちゃんと寒い!ということで、やっとenfoldのコートを下ろしたよ! 昼過ぎからは表参道から乃木坂まで歩き、国立新美術館で展示を観た。NHKのテレビ番組の展覧会。建築は乾さん、テキスタイルは皆川さんの展示があって嬉しい。美術館を出て、ポスターを見返すと西沢立衛の文字があり、あれ?見逃していた?となった。
眼科でコンタクトを処方してもらった。 ペッパーくんみたいなお兄さんは今日もペッパーくん。待合室のテレビで日本がサッカーを頑張っている事を知る。その後に行ったスーパーがとても静かで、町も静かで、中華そば屋から嘘みたいに中華鍋をゆさる音ばかりが聞こえて「みんなサッカーを見ているのかな?」と思った?あと隣の人の声が高らかなのもサッカーを見ているからなのかな(うるさい)。
家に帰って明日の結婚式で着るドレスのレンタル配送を待っていると、2週間くらい受け取れていなかった鏡が届いた!ものが届いて嬉しい以上に、梱包の段ボールと緩衝材の発泡スチロールをやっつけることに手こずってマンションの共用部を発泡スチロールの粉々で汚してしまって、逃げるようにお部屋へ戻る。そしてなかなか届かないドレスのレンタルを待ち続けて今日届かなかったらどうしよう!と不安になったところで、今!届いた!
そういえば、眼科の受付でクレームを言っている人がいて、何歳になってもこうゆう怒られ方をしたら、私はその場で泣いてしまうな、と思って、受付の人が泣いているかも!と、お会計を呼ばれた時怒られていた受付の人の顔を見ることができなかった。
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Seriously you guys really our best rock band in this generation..!!
Last night gig just proved it..
Totally mind blowingggg
It was beyond my imaginationnnn😇
youtube
Massive well done board saaaaaan🎸
Judeさん..最高の瞬間の映像シェアしてくれてありがとう🤝(毎日見てます☺️BOARDさんが歌ってる時のGrianのうれしそうな顔といったら!
そしてこんな素晴らしい記事にまとめて下さったライターさん🇬🇧ありがとう🤝
本当に記念すべき忘れられない初来日ライブになった🇮🇪🇯🇵2月18日毎年お祝いしたいくらいだ☺️
BOARDさんのほんまもんのガチのパーフェクトギターリフに「お主、、やるわね、、」って二度見、三度見してるConarさんがツボです
BOARDさんのギターでサウンドの厚みが更に増し増しになって本当にスペシャルな熱い瞬間だった
こんなライブ体験初めてかも..
本当に幸せだ
ライブ会場ではわたしの大好きなLobsterご一行も来ていらした!
ポストパンクバンドが愛してやまないバンドFontaines D.C.
わたしの大好きなバンドが大好きなバンドFontaines D.C.
かっこいいバンドはみんな夢中になってしまうよね🤝
音楽愛が循環している🤝❤️🔥(私から見た世界線笑
好きなバンドと好きなバンドが共通してるというのもすごくうれしーくなる
ライブに遊びにきているだけなのにかっこよかった🦞みんなファッションがこれまたキマってた😎😎😎😎😎(絵になってるからすぐ発見されちゃう私に笑🦞
Lobsterメンバーもみんなホクホクいい笑顔していた☺️会場のみんな全員ホクホク高揚していた!わたしも風呂上がりみたいになってた☺️
オーラとてつもなくハンパなかったFontaines d.c.
GUCCIを纏ってもpepsi teeを纏っても圧倒的オーラを放つGrian😳
(お写真ネットからいただいてしまった☺️
寧ろpepsi tee+ボトムレイヤードはかなりの上級者スタイル..
なんであんなかっこいいんか
これを日本滞在4日目まで着倒していた(かっこよすぎる
たくさんの素晴らしい出来事を総合して本当に祭りだ祭りだ気分満載
うつつを抜かすとまた色々な事件が(ぇ 起きるから落ち着きを取り戻さないといけないと思いつつも浮かれてしまう。とてつもなくかっこいいライブを見た後ってなんでこんなにも無敵な気持ちになってしまうのでしょう
本当にありがとう😊
「Grian! !曲の美しさとかっこよさは言うまでもないよ、もちろん、、」
と話した時サングラス越しで表情はわからなかったけどフリフリと首を横に振っていた
知的でクレバーな方だと文学的な歌詞を読んでよくわかっていたけれど
かっこよくて親切で思慮深くクレバーで詩人でそれでいて、謙虚で、、でもしっかりとした自分の信念と考えを持っていて地に足がついている(止まりません👀
(すごく素敵な記事を発見してしまった
「曲が美しいのは言うまでもないけれども、歌詞もまたすごくいい!」って話した時にニコっとして頷いてくれた
このサイン会はサイン会じゃなかった
ほぼほぼ懇親会
一人ひとり、ファンの気の済むまでかなりかなり時間をかけて対応してくれていた
お尻が決まってる流れ作業じゃなかった
や、流れ作業が通常運転ですよ
スタッフ〜も全く急かさない..どーゆーこと
わたしとその場で知り合った方と3人で前でずーっとその様子をご機嫌さんで見守っていた笑
(見てるだけで楽しいんだもの笑 満足して本題忘れて帰りそうになるくらい笑
そしてフロアではFontaines D.C.の曲を爆音でかけているし😎目の前にはメンバーがいるし
目を細めたらそこはライブ空間ですYO
擬似ライブ体験ですYO
本当に楽しくて、、そしてそしてこの曲流れたらもう跳ねずにはいられないから跳ねちゃった
「Sha Sha Sha♪」って歌ったらメンバーニコニコしていた😎(やってんな〜
かれこれ1時間半以上のハートフルな心暖まるサイン会という名の懇親会だった😎😎😎😎(もうこんな事絶対ない..Conar(Ba)はおなかが空いたのかコンビニのサンドイッチを途中モグモグしていた..(堪忍やで
ビデオです♪
ビデオなんかーーーい!Oh..my..god..
世界でやってる!このネタを..(万国共通だ☺️
ネタのつもりはなくてただただ写真撮るのが下手なので動画にしてるのだけど はは。
大大大好きなRoman Holidayのギターイントロ
わたしはこのギターの音にメロメロになっていて
そしてしっかりライブでキャッチ⚾️できた!
しっかりしっかりガン見した👀(モッシュに揉まれながら海老反りになりながらウットリしていた笑人生であれほど海老反ったことない!
番号悪かった割に前に流れついていたわたし☺️
そしてなんとそのわたしの大好きな甘ーーーい艶々なセクシーフレーズを奏でたConarさん(Gt.)のギターのピックをいただけた🙏
(最近、すごくうれしいハプニングが沢山
年末から2月にかけて本当に忙しくて大変で全くもってライブ楽しめる余裕あるのかな..なんて思っていた。こんなにも胸を動かされて高鳴って感動するライブを味わえるとは思っていなかった。や、思ってはいたけれど、とにかく想像と期待をはるかに超えていた
我々も彼らをリスペクトして思い切り楽しんだから相乗効果もあったのかな(Yay❤️🔥
この胸の高まり今も続いてる..😇
楽しめただけでも充分すぎるほどなのに😭
こんなにも素敵な時間を過ごせて幸せ
がんばったご褒美🎅なのかな(やったね!
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