#ヴァロットン黒と白展
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2022.12.5 先日、静嘉堂文庫美術館に続き、 すぐ近くにある、 #三菱一号館美術館 へ #ヴァロットン黒と白展 を 観てきました。 * #ヴァロットン の木版画は、 風刺や時事ネタを中心に、 商業ベースで描かれたものが多く、 ウィットに富んだものや、 ユーモア溢れた作品が数多く残されています。 しかし、 木版画の元となる型は、 破棄するという、ヴァロットンの意向で、 一枚ものの版画。 モノクロの世界観は、印象深く、 視覚に問いかける、モダンでデザイン的なアート。 * ヴァロットン自身は、 絵画のセンスも抜群で、 元々#ナビ派 の画家。 色のある世界を描いていました。 しかし、事情で食べていくために始めた木版画でしたが、 やはり版画より、 絵画を描きたかったようです。 * 実は、数年前のヴァロットン展は、 その絵画での展覧会で、 私は見逃してしまっていて、 かなり残念だったので、 今回少し期待しましたが、 絵画はそれほどありませんでした。 * 音声ガイドは、 大人気の声優、 #津田健次郎 さんでした! ゴールデンカムイの尾形百乃助、 ナンバMG5の柴犬の松の声、 ドラマは最愛の刑事役など、 大変活躍されている、 渋い声の持ち主で、 この展覧会にはピッタリ! 最近の声優さんはあまり詳しくないですが、 津田さんは私も知ってました♪ * とにかく、 以前ヴァロットンの版画を観てから、 とても印象的だったので、 いい展覧会でした。 いつか絵画の展覧会もまた開催してほしいです。 * 三菱一号館美術館も、 来年は、大規模修繕工事を控え、 当分は足を運べなくなります。 美しい赤レンガの建物は どう変化するのでしょうか。 * 美術館は 新しくなるものもあれば、 修繕されたり、移動したりと、 少しずつ進化しています。 これからも、 素晴らしいアートに巡り会えますように。 今年も友人たちにも付き合ってもらって、 様々なアートが観れました。 ありがとう。 また来年。 * #美術館巡り #今年はこれで終わりかな (三菱一号館美術館) https://www.instagram.com/p/ClyCGwgvPVC/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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「ヴァロットン―黒と白」展 人びとの内側が透けて見える漆黒
ブログに投稿:ぶんじんのおはなし第二話:「ヴァロットン―黒と白」展 人びとの内側が透けて見える漆黒 #ヴァロットン黒と白 #三菱一号館美術館 #ヴァロットン #Vallotton #美術展 #art #美術館 #アート
三菱一号館美術館で「ヴァロットン―黒と白」展内覧会に参加してきました。 ただし、 展示内容 公式サイトの説明によると 19世紀末のパリで活躍したナビ派の画家フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)は、黒一色の革新的な木版画で名声を得ました。(中略)三菱一号館美術館は、世界有数のヴァロットン版画コレクションを誇ります。希少性の高い連作〈アンティミテ〉〈楽器〉〈万国博覧会〉〈これが戦争だ!〉の揃いのほか、約180点のコレクションを一挙初公開します。黒と白のみで作り出された世界に焦点をあて、未だ捉えきることができないヴァロットンの魅力に迫ります。 ヴァロットン―黒と白|三菱一号館美術館(東京・丸の内) とのこと。 展示構成は以下の通り。 CHAPTER Ⅰ: 「外国人のナビ」ヴァロットンー木版画制作のはじまり CHAPTER Ⅱ: パリの観察者 CHAPTER Ⅲ:…
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2022年に見た展覧会
0102 民藝の100年+MOMATコレクション@MOMAT 0108 ハリーポッターと魔法の歴史@TSG ★0108 白井晟一入門 第二部@渋谷区立松濤美術館 0108 ザ・フィンランドデザイン展―自然が宿るライフスタイル 0110 大英博物館ミイラ展@国立科学博物館 ☆0116 大・立石タイガー展 世界を描きつくせ!@うらわ美術館 ☆0116 大・立石タイガー展 世界を描きつくせ!@MOMAS 0116 梅津庸一展 ポリネーター@ワタリウム美術館 ★0122 久保田成子展 Viva Video!@MOT ★0122 クリスチャン・マークレー トランスレーティング/翻訳する@MOT ☆0122 ユージーン・スタジオ 新しい海@MOT 0128 ミケロ・バルセロ展@東京オペラシティアートギャラリー 0129 矢萩喜從郎 新しく世界に関与する方法@神奈川県立近代美術館 葉山 0129 フィリア―今道子@神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 0206 松岡コレクションの神髄@松岡美術館 0206 奇想のモード@東京都庭園美術館 ★0213 ミロ展 日本を夢見て@Bunkamura ザ・ミュージアム 0213 メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年 0227 グランマ・モーゼス展+ART/MUSIC@世田谷美術館 0305 木村伊兵衛と画家たちが見たパリ 色とりどり@目黒区立美術館 0306 ドレスデン国立古典絵画所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 0306 特別展 ポンペイ@東京国立博物館 0312 建部凌岱展 その生涯、酔たるか醒たるか@板橋区立美術館 0325 兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~@京都市京セラ美術館 0325 挑む浮世絵 国芳から芳年へ@京都文化博物館 0326 ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント@名古屋市美術館 0327 GILBERT & GEORGE CLASS WAR, MILITANT, GATEWAY SELECTED WORK FROM THE COLLECTION@エスパス ルイ・ヴィトン東京 0401 はじまりから、いま。1952-2022@アーティゾン美術館 0415 上野リチ ウィーンから来たデザイン・ファンタジー展@三菱一号館美術館 0416 生誕100年 朝倉摂展@神奈川県立近代美術館 葉山 0416 山口蓬春と四季の移ろい@山口蓬春記念館 0416 山口勝弘展―『日記』(1945-1955)に見る@神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 0417 日本画トライアングル 画家たちの大阪・京都・東京@泉屋博古館 東京別館 0417 ダミアン・ハースト 桜@国立新美術館 0423 Chim↑Pom展:ハッピースプリング@森美術館 0423 2121年 Futures In-Sight展@21_21 DESIGN SIGHT 0425 Chim↑Pom展:ハッピースプリング ミュージアム+アーティスト共同プロジェクト・スペース 0430 アール・デコの貴重���@東京都庭園美術館 0430 東京の猫たち@目黒区立美術館 ☆0501 カラーフィールド 色の海を泳ぐ@DIC川村記念美術館 0502 没後50年 鏑木清方展+MOMATコレクション@MOMAT ☆0503 ふつうの系譜 京の絵画と敦賀コレクション@府中市美術館 0504 SHIBUYAで仏教美術@渋谷区立松涛美術館 ★0504 カナイフユキ 個展 『ゆっくりと届く祈り』@GALLERY X 0507 空也上人と六波羅蜜寺@東京国立博物館 0508 燕子花図屏風の茶会 昭和12年5月の取り合わせ@根津美術館 0515 シダネルとマルタン展@SOMPO美術館 ★0522 特別展 モディリアーニ―愛と創作に捧げた35年―@中之島美術館 0522 森村泰昌:ワタシの迷宮劇場@京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ 0529 ボテロ展 ふくよかな魔法@Bunkamura ザ・ミュージアム 0604 吉阪隆正展 ひげから地球へ、パノラみる@MOT 0604 生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展@MOT 0617 特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」@国立科学博物館 0624 スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち 0624 木梨憲武展@上野の森美術館 0625 生誕100年 朝倉摂展@練馬区立美術館 ☆0626 セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策@アーティゾン美術館 0626 Transforamtion 越境から生まれるアート 0630 2022イタリア・ボローニャ国際絵本原画展@板橋区立美術館 0702 牧歌礼讃 / 楽園憧憬 アンドレ・ボーシャン + 藤田龍児@TSG 0702 日本の映画館@国立映画アーカイブ 0707 孤高の高野光正コレクションが語る ただいま やさしき明治@府中市美術館 ☆0713 スイス プチ・パレ美術館展@SOMPO美術館 ☆0715 特別展アリス へんてこりん、へんてこりんな世界@森アーツセンターギャラリー ☆0717 クマのプーさん展@PLAY!MUSEUM ☆0718 蜷川実花 瞬く光の庭@東京都庭園美術館 0718 アヴァンガルド勃興@東京都写真美術館 0718 メメント・モリと写真―死は何を照らし出すのか@東京都写真美術館 0722 ガブリエル・シャネル展 MANIFESTE DE MODE@三菱一号館美術館 0723 自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで@NMWA 0725 故宮の世界@東京国立博物館 0727 深堀隆介展 金魚解禁 日本橋@日本橋三越 0803 もしも猫展@名古屋市博物館 0803 国際芸術祭 あいち2022@愛知県美術館 0806 ゲルハルト・リヒター展+MOMATコレクション@MOMAT 0807 津田青楓 図案と、時代と、@渋谷区立松涛美術館 0814 こぐまち���んとしろくまちゃん 絵本作家��わかやまけんの世界@世田谷美術館 0820 ライアン・ガンダー われらの時代のサイン@東京オペラシティ アートギャラリー 0823 長谷川潔 1891-1980展―日常にひそむ神秘―@町田市立版画美術館 0827 かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと@Bunkamura ザ・ミュージアム 0917 ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡—市民が創った珠玉のコレクション@国立新美術館 0919 日本美術をひも解く@東京藝術大学大学美術館 0919 芸術×力 ボストン美術館展@東京都美術館 0919 キース・ヴァン・ドンゲン展@パナソニック汐留美術館 ★1002 生誕140年 ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎 @アーティゾン美術館 ★1008 ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展@NMWA 1009 ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで@MOT 1009 MOTアニュアル2022 私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ@MOT 1022 旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる@東京都庭園美術館 ★1023 装いの力―異性装の日本史@渋谷区立松濤美術館 1029 イッタラ展@Bunkamura ザ・ミュージアム ☆1029 国立新美術館開館15周年記念 李禹煥@国立新美術館 1029 日本の中のマネ ―出会い、120年のイメージ―@練馬区立美術館 1110 クマのプーさん展@名古屋市美術館 1110 ジブリパークとジブリ展@愛知県美術館 1123 展覧会 岡本太郎@東京都美術館 1124 アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで@府中市美術館 1126 マリー・クワント展@Bunkamura ザ・ミュージアム 1127 国宝 東京国立博物館のすべて@東京国立博物館 1202 つながる琳派スピリット 神坂雪佳展@パナソニック汐留美術館 1204 川内倫子展 M/E@東京オペラシティ アートギャラリー ☆1206 雰囲気のかたち@うらわ美術館 1206 桃源郷通行許可証@MOMAS 1210 響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―@静嘉堂文庫美術館 1217 瞳に映るファンファーレ ―浜口陽三の銅版画と川瀬巴水をはじめとした新版画―@ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション 1217 ヴァロットン 黒と白展@三菱一号館美術館 1218 善本 喜一郎 写真展 東京タイムスリップ 1984 ⇔ 2022@OM SYSTEM GALLERY 1218 おいしいボタニカル・アート@SOMPO美術館
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冬の斜めの光、良いよね。 ・ くらしのこと市でディスプレイ/立ち読み用に セレクトした本 「ちいさなものとおおきなもの」 作 関根光才 絵 遠藤泰葉 (ストーリーズに無料WEB版リンクします) 「予感の帝国 作品集」 風間サチコ 「ヴァロットン 黒と白 図録」 ヴァロットン 「ちゅうがえり 図録」 鴻池朋子 (静岡県立美術館で展覧会開催中) 「時代をひらくデザイン 図録」 杉浦非水 (静岡市美術館で展覧会開催中) https://www.instagram.com/p/CmaZwZjvzIh/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2022年に観た展覧会一覧
若干抜けている可能性あり(特別展企画展のついでに観た常設展など)。並びは鑑賞日順。★は特に気に入ったもの。
土田圭介 鉛筆画展 心の灯り(武蔵野市立吉祥寺美術館)
記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol. 18(東京都写真美術館)
松江泰治 マキエタCC(東京都写真美術館)
特別展 ポンペイ(東京国立博物館)
浜口陽三、ブルーノ・マトン展(ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション)
秀英体111 秀英体ってどんな形?(市谷の杜 本と活字館)
ミケル・バルセロ展(東京オペラシティ アートギャラリー)
生誕110年 香月泰男展(練馬区立美術館)
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展(東京都美術館)
ミロ展 日本を夢みて(Bunkamura ザ・ミュージアム)
上村松園・松篁 美人画と花鳥画の世界(山種美術館)
没後50年 鏑木清方展(東京国立近代美術館)
ヴァーチャル・ボディ メディアにおける存在と不在(東京藝術大学大学美術館 陳列館)
藝大コレクション展2022 春の名品探訪(東京藝術大学大学美術館)
空也上人と六波羅蜜寺(東京国立博物館)
ふつうの系譜 京の絵画と敦賀コレクション(府中市美術館)
メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年(国立新美術館)
ダミアン・ハースト 桜(国立新美術館)
宝石 地球がうみだすキセキ(国立科学博物館)
スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち(東京都美術館)
大英博物館 北斎(サントリー美術館)
香道の世界 志野流香道500年の継承(増上寺 宝物展示室)
ボテロ展 ふくよかな魔法(Bunkamura ザ・ミュージアム)
100年くらい前の本づくり(市谷の杜 本と活字館)
★篠田桃紅展(東京オペラシティ アートギャラリー)
沖縄復帰50年記念 特別展 琉球(東京国立博物館)
色彩への招待(ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション)
佐藤卓 TSDO展 in LIFE(ギンザ・グラフィック・ギャラリー [ggg])
熊谷守一美術館37周年展(豊島区立熊谷守一美術館)
生誕100年 朝倉摂展(練馬区立美術館)
型染 日本の美(文化学園服飾博物館)
ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode(三菱一号館美術館)
芭蕉布 人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事(大倉集古館)(美術展ナビによるプレビュー記事)
篠田桃紅 夢の浮橋(菊池寛実記念 智美術館)
★カラーフィールド 色の海を泳ぐ(DIC川村記念美術館)
津田青楓 図案と、時代と、(渋谷区立松濤美術館)
★よめない��ど、いいね! 根津美術館の書の名品(根津美術館)
★ゲルハルト・リヒター展(東京国立近代美術館)
高田唯 混沌とした秩序(ギンザ・グラフィック・ギャラリー [ggg])
「A Quiet Sun」 田口和奈(銀座メゾンエルメス フォーラム)
歌枕 あなたの知らない心の風景(サントリー美術館)
芸術×力 ボストン美術館展(東京都美術館)
フィン・ユールとデンマークの椅子(東京都美術館)
東北へのまなざし 1930-1945(東京ステーションギャラリー)
★LIVE + LIGHT In Praise of Shadows 「陰翳礼讃」現代の光技術と(バッグ ブリリア アート ギャラリー)
this is not a samurai 野口哲哉展(ポーラ ミュージアム アネックス)
探検!雑誌づくり工場 中とじ編(市谷の杜 本と活字館)
ライアン・ガンダー われらの時代のサイン(東京オペラシティ アートギャラリー)
ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展(東京オペラシティ アートギャラリー)
仙厓のすべて(出光美術館)(美術手帖による紹介記事)
日本美術をひも解く 皇室、美の玉手箱(東京藝術大学大学美術館)
ヴォイド・オブ・ニッポン77 戦後美術史 の ある風景 と 反復進行(GYRE GALLERY)
日本語の歴史展(東洋文庫ミュージアム)
秋の風 能楽と日本美術(国立能楽堂 資料展示室)(プレスリリース)
装いの力 異性装の日本史(渋谷区立松濤美術館)
★大勾玉展(大田区立郷土博物館)
国宝 東京国立博物館のすべて(東京国立博物館)
★国立新美術館開館15周年記念 李禹煥(国立新美術館)
美をつくし 大阪市立美術館コレクション(サントリー美術館)
特別展 毒(国立科学博物館)
★しゃべるヒト ことばの不思議を科学する(国立民族学博物館)
チャリティーオークション「Spring is around the corner」展(ポーラ ミュージアム アネックス)
日本のアートディレクション展2022(ギンザ・グラフィック・ギャラリー [ggg])
未来の博物館(東京国立博物館)
★スペイン語でつながる子どもの本 スペインと中南米から(国際子ども図書館)
地図と印刷(印刷博物館)
響きあう名宝 曜変・琳派のかがやき(静嘉堂文庫美術館)
★ヴァロットン 黒と白(三菱一号館美術館)
150年後の国宝展(東京国立博物館)
美をつむぐ源氏物語(東京都美術館)
源氏物語と江戸文化(東京都美術館)
旧江戸川乱歩邸 ミニ展示「乱歩が愛した歌舞伎役者 十七代目中村勘三郎との交流」(大衆文化研究センター)
杜の小さな印刷工房 刷ったり押したり失敗したり(市谷の杜 本と活字館)
川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり(東京オペラシティ アートギャラリー)
収蔵品展074 連作版画の魅力(東京オペラシティ アートギャラリー)
瞳に映るファンファーレ 浜口陽三の銅版画と川瀬巴水をはじめとした新版画(ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション)
大竹伸朗展(東京国立近代美術館)
保管スペースが足りないので図録はなるべく買わないように心がけているのだが、自制心も足りないので結局じわじわ増えてしまう。上の写真は今年の増加分の一部(いま手元にないものもあるため)。
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「ヴァロットン―黒と白」(三菱一号館美術館)
フェリックス・ヴァロットンの木版画を中心にした展覧会。といっても自分はヴァロットンについてまともな知識もなく、有楽町での用事が早めに終わる予定だったので、近辺の展覧会を検索したら出てきたのでなんとなく向かった。
とはいえかなりおもしろい展覧会だった。これまで木版画の見方がよくわかってなかったところがあるのが、少し明瞭になったかもしれない。そういった意味合いではやはり、おもに〈アンティミテ〉や〈楽器〉といった連作における、塗りつぶされた黒の効果は印象的だった。ヒトとヒト���モノとモノ、ヒトとモノ。境界が鑑賞者の想像力に委ねられることで、作品はある意味、曖昧で不定形のものになる。その不確かさと、木版画の硬質な線がまた対になる。
もうひとつ印象的だったのが人物の眼で、特にパリの生活を描いた作品が展示されているフロアでそれを感じた。ヴァロットンは19世紀末から20世紀初頭のパリの、特にその暗部を積極的に作品に残した。そこには事件、犯罪、死なども存在する。しかし、そこに描かれる人物の眼の描写のパターンには単なる点のようなものがあって、素朴、もっと言えば間抜けに見える。そのギャップがさらに、パリという、二面性を持った都市を象徴しているように見えた。
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【 日記 】
12月最初の山は フェリックスのくろやま https://mimt.jp/vallotton2/
東京駅で、近代建築好きの友人Aさんと待ち合わせ、雨まじりの寒い曇天の下、三菱一号館美術館へ。ここは標高こそ低いけど、入山料は1,900円と富士山超え。加えて音声ガイド800円。あの器材を500円で借りるのじゃなく、スマホにアプリをダウンロードして、イヤホン(持参)で聴きながら観るしくみ。アプリは会期中何度でも聴ける。案内人がツダケンさんと知り、迷わずダウンロード。友人も巻き��んでしまった。。
フェリックス���ヴァロットン(1865-1925)のことは、以前ある方から頂いた絵葉書で知り↑、気になっていた画家。2014年にも同館で展覧会があったとのこと。今回は白黒の木版画に特化したもので、これは観てみたいと思った。 異邦人労働者から始まったヴァロットンの歩み、街の群衆を彫り、風刺画を彫り、戦争を彫り、やがて売れっ子となって、都会の上流階級達との交流も増え… 何かが一貫しておらず、でも版画は一貫して、どこか素直でない感じ。なんだろう、一瞬で心を捉える、不思議なパンチとゆるさがあり、なおかつ読ませる。日本の浮世絵から受けた影響も分かりやすい。ミュージアムショップには、シックでオシャレなグッズがずらり。これは沢山売れたでしょうね。 油彩画の方も見てみたくなった。商業ベースに乗らない、画家個人の何かが、もっと見られそうな気がした。
音声ガイドの演出効果で、美術展というよりも、落ち着いたエンターテインメント空間として楽しんだ。鑑賞後は思い切って、館内の上質なカフェにも入ったので、けっこうな高額美術鑑賞に。でも、銀行部だった頃の西洋建築のディテール、クリスマス飾りの馴染んだ空間を満喫し、短いながら、贅沢なひとときとなりました。Aさん、共有してくれてありがとうb
友人と別れたあとは、電車を乗り換え乗り換え、人混みをくぐり抜け、歩く歩く… 急激に気温の下がった日だったけど、こんなに汗をかくとは。足りなくなっていた画材料を仕入れ、最後はお世話になっているギャラリーへ。外はもう真っ暗で、足を踏み入れた空間が暖かい。近く開かれるテーマ展の搬入と、来年の相談など、色々お話した。ギャラリーでは、大理石を彫る石彫作家さんの個展が開かれていた。 https://watermark-arts.com 丁寧に磨き出された石の色と模様が美しい。人の手によって磨かれた石、というのもまた不思議な魅力がある。
時期的に、街のあちこちで大きなツリーや装飾を見た。日本の風土に馴染まないのは承知だけれど、そんな都会のクリスマスツリーや夜景は嫌いじゃない。アートであれテクノロジーであれ、その時その場所で生きていくための、人々の必死の工夫が成したものなら美しい。ただそれも永遠じゃないから、ほころびや変化に対したとき、どう行動するか…
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三菱一号館美術館「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 ─ モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」
時々ものすごくツボな展覧会をやっている三菱一号館美術館。 東京駅近くで乗り継ぎに便利なのもあって年パスを購入したこともあるけれど、それも1年以上前の話。 今回、出品作の大半が初公開と知って久しぶりに行ってきた。 ★展覧会HP
一部撮影可能フロアあり。 ゴッホ《麦畑とポピー》を見て、黄色メインでない明るい作品であることに衝撃を受けたことは内緒。
モネ、ゴッホ、セザンヌ…と著名な作家の作品が並ぶ中で目が留まったのはレッサー・ユリィの作品。 《夜のポツダム広場》の光を引き立てるような、包み込むような……そんな青色と、さらに濃い色でしゅっと描かれた人物。 印象派=薄い色や明るい所に目が行く と思っていたけど濃い色や暗い色が美しい。色の表情にくぎ付けになった。 報知美術部の連載にあった「ポストカードが即日ソールドアウト」の話もうなずける。 初めて聞く作家だったので検索をしてみたが出てくるのは今回の展覧会の紹介や感想ばかり。 連載でも「無名画家」「衝撃的なデビュー」と書かれていたので、今回が本当に日本初公開だったのか。
次回展も興味があったので丸の内ポイントアプリでキャンペーン中のチェキパスを購入した。 (期間・数量限定販売で10月29日時点で購入可能でした) 以前バスキア展であった「チェキ撮影で2回目無料」の時のよう��、背景に展覧会関係のものが写っていると面白いし失くしにくい(ぱっと見で判別しやすい)が…複数の展覧会が対象だと難しいのかな。 モネ《睡蓮》でまだ展示されてない1点の公開が11月末らしい。公開されたらまた行く予定。
ところで。三菱一号館美術館、来年の秋はヴァロットン展なのか! 去年国際版画美術館で初めて見た際に黒の使い方と、ぱっと見は何の違和感もないのによく読むと"?"が漂う内容が衝撃度高かった作家。 来年秋だと静嘉堂文庫美術館も近くに移転開館している頃だろうか。楽しみ楽しみ。
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いろんなことが起きるから
2020.07.18(土) 雨のち曇り
自分で自分を絶つ準備。仕事して休んでいるはずなのに、ふとそのことを考えてしまったりするのかしら。あの店に行ってあれを買おう、それを使うのはここ、やるのは何月何日。意志と紐を固く結んで。彼の予定は滞ることなく無事に叶えられたんだ。叶うと同時に叶わなかった。全ての段取りがあまりにも辛い。悲しい。 強いひとだったんだろうけど、敵わなかった。世間は良いヒトが好きなくせに、自分が真面目に生きることを忘れている。自分はそう悪い奴じゃないと思っている。 馬鹿なんじゃねえのか。ほっとけよ。だらしなくてもいいし不真面目でもいいけど、もうさ、他人に求めすぎ。自分のことだけ考えればいい(その結果がこれなのかもしれない、自分=ひとつの肉体でしかなく、そのひとつの個体だけ満たされれば。そういうやつがたどんなに頑張っても身近にいうるのは事実だから、強くなるしかない。敵わなかったら逃げて良い)。
久しぶりの美術館。わたしが子どもを描くのが好きなので、「子ども展」にとあるブヮアー(bar)で仲良くなった方にお誘いいただく。あるモチーフを自分に繋げてもらえるって嬉しいね。 東京駅はわたしにとって長い旅の出発地点。祖母の家に駅弁買って新幹線で食べてゲームボーイとマンガと昼寝で旅路を潰す夏休みはもう過ごしてないけど、やっぱりここに来るとわくわくしてしまう。電子音だけのTOKIOの「Ambitious Japan」がどうしても流れる。雨の東京駅も中々に乙。また乗りたいな、ノッゾーミエキスプレース。 むかし森美術館でも「子ども展」やってたときに、ナビ派とモーリス・ドニを覚えた。ドニの華やかで優しい色がすごく好きになった。何かを絵で自分の3人の子どもをひとつの画面に描いてたんだけど、ちっちゃい末っ子が一番可愛く描かれてた。その子のことが本当に大事な存在だったんだと思う。子どもの写真や絵って、そういうのがふわふわと醸される。まだちっちゃい子を大事に育てても病気に罹って亡くしてしまう時代だからもあるし、子どもの、そして親の持つちからなのだと思う。 相変わらずドニが良かった。あと気になったのがヴァロットン。ヨーロッパは銅版画かリトグラフのイメージがあったのだけど、滑らかな線で深い黒が平面構成��れてて、大きな絵ではないのにパンッと目の奥まで届いてきた。他の画家が、子どもの愛らしさを丁寧に描こうとしてるのに対して、ヴァロットンは純粋だからこそ混じり気のない邪悪さも描いてて、それがいいなと思った。もともと風刺画も寄稿してたみたいだし。あと、シンプルな絵って物事の本質を描こうとすればするほど、時代性がなくなるというか、不変的になるね。絵の情報は見た人の想像で補える。改めて、ね。勉強になる。 にしても、絵に遺してもらえる子どもは、子どもを描き続けられる画家って、裕福そうだ。余裕もあるんだろう。お金って、やっぱり心の余裕も多少産むんんだろうなあ。そうじゃないと、弱い者に気を配り続けるなんて芸当はできないし。キャプション見る限り、この展示の画家、割とブルジョアな気がする。子どもが着てる服見ても分かる。 ブルジョアでいれなかったひとたちは、どうしてたのかしら。 そういえば、昨日観たoasisの映画でノエルとリアムのちっちゃい頃の写真を何枚か観た。労働者階級の家庭で育ったふたり。ふたりとも笑ってるんだけど、リアムは歯を見せてただ笑ってるみたいに、ノエルはカメラじゃなくて母親に向かって顔全体で笑ってるみたいだった。ポーズも、リアムよりノエルのが可愛い。自分が可愛いって自信があったんだと思う。愛される存在だと。ペギーも幼い頃のノエルを見ながら「本当に愛らしかった」と言ってたし。 父親に暴力を振るわれてから、社交的な性格が失われたそうだけど、その名残みたいなのはある。ノエルってなんか仕草が可愛いんだよねえ。しかも自然にやるしさ。なんだろうね、なんかの動画でラジオのパーソナリティが「リアムは格好いいを地でいく感じ」って言ってた気がするけど、ノエルの場合はつくってるんだけど、それが身体に染み付いてる感じ。大事にされて、「こうしたらもっと可愛い、こうしたらもっと喜ばれる」のを、自分のためにお母さんのためにやってたんじゃないかなあ。 とか考えながら展示を見てたら、ドニの絵にもノエルって子どもが出てきてびっくりした。ブロンドのくるくるした髪で、青い目に、りんご色のほっぺ。可愛い。でも女の子だった。「でも」って何だ。 三菱一号館美術館、久しぶりに来るとすごく落ち着く。今回の展示はボリュームがちょうどよかった。展示の量が多すぎると中盤にダレて、キャプションとか特についてない小作品の群れとかザッとしか見なかったりしちゃう。けど、今回はダレることなく全ての作品をよおく見られた。多分、モチーフの魅力もだいぶある。
午後も空いてたので一緒に遊んでもらった。初めてのやまや。明太子食べ放題。わたしの奥底に眠る福岡の遺伝子��騒ぐ。コンビニのおにぎりやお弁当に入っているのじゃなくて、ちゃ���とした(誤解を招く表現ですな)明太子は、祖母が送ってくれる白石商店くらいしか知らない。大手じゃないので、他の人は知らない。かねふくか、やまやか、だよねこっちだと。わたしも白石商店しか福岡の明太子食べたことないけど。やまやの明太子は、白石商店より塩気重視な気がする。白石商店のは昆布の風味が強いのか、ちょっと甘い。やまやのは塩気がある、でも喉が乾くとかしょっぱいとか下品な塩気の強さじゃない。まあご飯が進む、進む。しかも唐揚げ定食だし。ご飯足りない、食べたい。目一杯食べてやった。後悔などない。 そのあとは四谷三丁目まで移動して、おすすめの喫茶店へ。名前は何度も耳にしたことがあって、行こうと思えば行ける近さのせいでまだ行ったことがない場所。思ったよりこじんまりとしたお店で、本やCDや動物のオブジェみたいなのがお店を賑やかにしている。ブレンドを頼んで、ぽつぽつおしゃべりをしていたら、友人が急に声をあげる。例の訃報。まだそんな年齢じゃないから、知ってる名前なのに一瞬誰だか分からなかった。じわじわ状況を理解する。Googleの画像検索には、きれいな目を一層引き立つ白い肌の、青年って言葉の似合う姿がたくさん並んでた。笑顔の写真。怖いな、と思う。 友人はファンだったみたいで、落ち込んでいた。カウンターで座ってたから、お店のお姉さんとよく話せた。しばらくすると右隣に会長と呼ばれてるおじいさんがやって来た。喫茶店なのに日本酒を頼み、おちょこをこちらにもくれたので、有り難く盃を交わした。お茶(コーヒー)菓子の芋けんぴを摘みながら。若い人の訃報を嘆いたり、自分のことや少し身近なことを話したり。その間にもいろんな日本酒をいただいた。肝臓ってアルコール分解に糖をつかうそうだから、あまり酔わなかったのはチェーサーの水とやまやの定食の油、あと芋けんぴのおかげだと思う。 会長さんは気前が良く、良くしゃべり良く見聞きしてくれる、良いおじいさん。 「あなたの声は、なんかこう、スッと入って来るね」 と褒めてくれた。発声がきれいというよりかは、声質がクリアってことなんだと思う。自分の声はよく通るので、こういうひとの集まる場ではうるさいだろうなと後ろめたく思ってた。あまり好きになれなかった。認めてもらえて嬉しい。
いろいろある。生きてるからね。いつ死んでもいいとは思ってるけど、いつでもできるからさ。
「お前が回せ」
が今日のハイライト。ちょっと棚に上げても、調子乗ってもいいじゃない。
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