コピー本交換会レポート(でもない)①
コピー本交換会ありがとうございました! 早いもので1ヶ月経ってしまった。
2月は本棚展をやったり寄稿するアンソロの〆切×2があったり忙しく、自分主催のアンソロも動き始め、3月に入ったらJ.Gardenもありそのほか生活のもろもろもあり…ずっとドタバタしている。自主開催するイベントってほんとはもうちょっと身軽なときにやるものだったかもしれないなあとは思いつつ、身軽なときというのはなかなかやってこないので、えいやっとやってみてよかったようにも思う。
というかいちばん初めのところでは、えも個展&本棚展への集客につながったらいいなーというちょっと下心みたいな気持ちで始めたことではあったので、会期中の2月に開催したのはそういうわけでした。
つまずく本屋ホォルの深澤さん、mibunkaの吉田さん、快く会場を貸してくださりありがとうございました。わたしの要領を得ない説明をいつも辛抱強く聞いてくださり、コピー本って何?交換ってどういうこと?というところからしっかり会話ができて、とてもうれしくありがたかったです。
わたしが「なんかもっと格好いいイベント名をつけたかったんですけど思いつかなくて…」とぶつぶつ言ったとき、「コピー本交換会ってとてもいいと思いますよ」と吉田さんが背中を押してくださりありがたかった。いろいろ準備したり当日を過ごしたりするなか、今回のイベントはそういうまんまの名前が必要だったんだなあと思い至りました。コピー本を交換するということだけ決まってて、来た人はそれぞれいろんなスタンスでいていいというか。
打ち合わせに何度かお伺いしたのですが、いつもいろんな方がにこやかに出入りしていて、本当にいい雰囲気のお店だなあと思います。お店は地域生活応援団という地域住民主体の支え合いの場、有償ボランティアさんの拠点でもあって、イベント会場に貸していただいた2階スペースはふだんコワーキングスペースにしているとのこと。近所の方が「霞ヶ関の父」っていう傾聴ボランティアをやってらして、幅広い世代の方で賑わっていていいなあと思います。
本当にとても正直な気持ちをいえば、そういう「地域」「地元の人」と密接な場所におじゃまするのはけっこうドキドキします。わたしは自分の作品にセクシャルマイノリティのことをたくさん書くので、生身の人間が顔を突き合わせる場、住所や容姿や年齢やもろもろ属性と紐付きやすい場に作品を持っていくのはとても緊張する。いま家からかなり近いところで貸本棚をやっているけど本当におそるおそるという感じで、もちろん悪いことをしているわけではないしうしろめたい表現というわけではないんだけど…「地縁」的なものになんとか馴染もうとするときに切り捨てられがちなものが気にかかる(そういうものを小説にしている面がある)。
ホォルさんはいま住んでいる場所からは離れているんですが実家の近くではあるので、イベントを開催したり自分の作品を並べたりするのはいろいろ感慨深いものがありました。怖さ、照れ、恥ずかしさ、でもここで自分がこういうことをできるようになったんだなーという喜び。また少部数のコピー本だったりzineだったりは書いた人のパーソナルな部分が出やすいものではあるから、自分含む参加者がリラックスして話せることを大事にしたかった。セーファーな場づくりをしたかった。
深澤さん吉田さんがわたしのそういった葛藤や、zineにまつわるデリケートさをみたいなものを汲んでくださりつつ、本当に快く場を開いてくださりとてもとてもうれしくありがたかったです。イベントが明るくオープンな場になったのはホォルさんmibunkaさんの常日頃からのお店づくりによるものが大きいと思います。ホォルさんの選書にもそういった姿勢があらわれていて、大らかで気骨のある場所だなあと感嘆します。
なんかこのレポートすごく長くなりそうなので何回かに分けようかな。ひとまず今回は余談のような話をしておしまいにします(もはやレポートでもないんだけど、ちゃんと書こうとするとえっらい時間がかかりそうなので、ともかく考えたことを垂れ流しにしているような感じ…)。
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ホォルさんのある角栄商店街の通りに合鍵と靴修理のお店があって、そこで5円コピーというのをやってたんだよね。白黒と単色カラーが5円で、色紙(色上質紙)に刷ると6円だったかな。中学生のころ友だちとそこに行ってペーパーを刷ってたの。
ペーパーっていってもべつに何か宣伝するとかでもなくて、なんかこう…各自が好きな漫画とか音楽とか身の回りのこととか、いろいろおしゃべりみたいなのを書いた手書きの紙。30枚とか40枚とか刷って、学校の友だち同士で交換したり、同人誌のイベントのフリーペーパーコーナーに置いてみたり、好きなバンドのライブとかファン同士の交流会?みたいな場で名刺と一緒に交換したり、郵便で知らない人と交換したり…。
こないだ実家を掃除したらそういうのが出てきて、GLAYのJIROのラジオで紹介されてたスマッシング・パンプキンズのAdoreってアルバムがよかったとか、恋する惑星を観たから香港に行ってみたいとか、そんなようなことを書いていた。いまとあんま変わんないかもしれない。
同じ頃、部活の後輩から毎日手紙をもらっていて、ルーズリーフやコピー用紙にぎっしり書かれた手紙だった。夜に書いたのを朝にくれて、授業中に書いたのを昼か夕方にくれて、1日2通の手紙。わたしの返事は5回に1回返すかどうかって感じだったんだけど、毎日まめに手渡してくれて、なんか話したいことがあったんだろう。わたしにそういう高頻度で手紙をくれる子はほかにも4人くらいいて、毎日たくさん読んでいた。どの子の手紙も深刻な話はあんまりなくて、だいたいは日記というか雑談というか。
あとその頃よく行っていたCD屋で店員さんが新譜紹介のフリーペーパーを自主的に作っていて、これまた手書きの手作り感あふれる感じの紙だった。新譜紹介といいつつ「これぜんぜん好きじゃない」とか「もうこれで解散してもいいくらい最高」とか思いっきり主観で、余白にはどこそこに行ったとか何を食べたとかの雑談も書いてあって…。
わたしはふだん同人誌やzineを作って文フリなどのイベントや書店で販売してるんだけど、今回のコピー本交換会は、こういうペーパーや手紙が頭にあった。売り買いとはちょっとちがうやりかた、むかし作っていたペーパーみたいなことってできるのかな。これは去年6月に参加した陰気なクィアパーティーでzineの交換会をやってすごくいいなと思ったのもあったし、以前umeさんからいただいた交換がテーマのzine(umeさんは本の交換所をやっている)を読んで考えたことでもあった。売ったり買ったりではないことをしてみたらどうなるだろう。売ったり買ったりできないものを作るってどんなだったっけ。
金銭のやりとりの方がコミュニケーション自体はラクだろうか。交換だと人対人になりやすいから結局のところコミュニケーションが達者かどうかになっちゃうんだろうか。買う(読む)側としては匿名でいたい気持ちはすごくある…なら金銭を介したやりとりであるべきか。いや売り買いであっても、規模の小さいイベントだと人対人のコミュニケーションになりやすい。11月に出店者10組だけのzineイベントに出て、「あなたは誰?」「この本は何?」という会話になりやすかった。場が親密になればなるほどそうで、それ自体はとても豊かな時間なんだけど、属性と作品がまっすぐ結ばれるのってちょっと危うさはあるなと思った。そして作り手側もそういうプレゼン?にあっというまに慣れちゃって、自己プロデュースのうまさみたいなことになりがちなのも気にかかる。属性、作品、宣伝、SNS、ビジュアル、会話…そういうものがしっかり噛み合い、「わたしは◯◯で、△△な作品を作っています」がいつも首尾一貫している。一言で説明できる。なんかわかりやすすぎないか。整いすぎてないか。自らと作品をじょうずに寄せにいっちゃってるけど齟齬があってもよくないか。あと買う側の人も自身のことをけっこう開示してくれて、わたしとしては会話ができるのすごくうれしかったけど、無理に話させてないかとちょっと心配にはなった。べつにあなたが何者であっても(なくても)わたしの小説を手に取ってくれるのはうれしい。でもそれだけではいられない、何か話さなきゃって圧が場に生じてるんだとしたら、けっこうきついことかもしれない…とか(ところで陰気なクィアパーティーはそういうのがなくてすごく居心地よかった。会のはじめにセーファースペースポリシーを読み上げてくださって、場にいた人がおたがい了解していたのもあったし、たぶんそのあたりに関心の強い人が多く参加していたのもあったと思う。すごいことだなあと感嘆したしほっとした)。
あるいは売り買いの宣伝の話。文フリとかzineフェスとか書店さんとかで小説を売るとき、多くの人に見つけてもらえるよう宣伝をするわけだけど、なんというかまあけっこう大変だし疲労はある。たとえばアンソロジーだと、コンセプトの強さだったり、フックの効いた言葉やビジュアルだったり、作品や作家の紹介を丁寧にやったり、メンバーの豪華さをアピールしたり…いろいろあるわけだけど、ちょっとちがうことをしたくなった。これはそういうのがよくないという話ではなくて、ちがうベクトルのことをしてみたらなんかいいことあるかもなあくらいのぼんやりした予感。
文芸作品、とくに小説は、読むのにそれなりの負荷がかかると思う。作品の難解さとはまた別のところで気持ちや時間のコストが大きく、「なかなか読めない」という話を作家同士でさえ本当によく聞く。そうすると作品や作家周辺の「活気」みたいなものがけっこう重要ではあって、何か賞をとった、SNSでよく見かける、みんなが話題にしている、みんなが工夫をこらして強い文言で「いい」って言う、そういう祭りや波が読むことへの後押しになる。活気があるのはいいことで、わたし自身すごく楽しんでいるし参考にもしている、かなり恩恵を受けている部分もあるけども、祭りや波から生じる権威大好き感がちょっと苦手ではあって…。権威大好きはちょっと言葉が悪いか。でも沈黙や絶句が、ほんとに沈黙や絶句のままでいられないのはなんかちがうなというか、心の柔らかいところをまいど律儀に開示しなくてもいいし、そもそもそんなに激しく感情が動かなくても楽しんだり感じ入ったりはあるわけで、まして誰々のお墨付きとかじゃなくてもいいわけで…。大傑作とまでは思わなかったけどほどほどに楽しんだ、ちょっといいなと思った、そういうことはぜんぜんあるというかわたしはだいたいの作品はほどほどに面白がってるんだけど、それをまんま口にするとちょっとけなしているみたいに聞こえてしまいそうだなと思う。なんかこう活気を起こそうとする中でちょっと「褒め」がインフレしてねえか…と思う。要するに、祭りや波的なものとはちがったやりかたでの読んだり書いたりが必要な気がしている。
(これはあんまり整理できてないし、活気を起こそうとがんばっている人たちをくさしたいわけではないので、ほんとにまとまってない話で恐縮なんだけど。参加してるアンソロ10000000部売れてくれ〜とかわたしもぜんぜん言うし、人と一緒に作ってるときはおたがいを鼓舞する意味合いも強いのはわかってる。もしかしたらみんなそんなことはとっくに了解していてあえて強い言葉をやっているのかもとも思うけど、わたしはその「あえて」をやり続けられるのってそれなりに元気な人だけじゃないかなあとは思ってしまう…元気じゃない人も文芸をやりたいし、実際勝手にやってるんだけど、「やってる」ということを他人に見せていくのは大事かなと思って言っている)
余談と言いつつすごい長くなってしまった(むしろ余談の方が長い)。
えーと今回のコピー本交換会、わたしはいくつかzineやペーパーを持って行って、そのうちのふたつ『tide』と『プロテスト・モノローグ』はあんまり売ってない本です。
『tide』は陰気なクィアパーティーでのzineの交換用に作ったもの。短い小説をいくつかと&セクシュアリティにまつわるぼやきみたいな文章をまとめたもので、通販はしてなくて文学フリマにも持って行ってない。zineフェス長野には持ってったかな。べつに過激なことが書いてあるわけじゃないんだけど自分的にちょっとナイーブな話はしてるから、こういう本があります��って宣伝するとなると勇気がいるなーと思う。
『プロテスト・モノローグ』はパレスチナへの連帯について考えてることとかのひとりごとみたいなzine。コピー本交換会のどさくさにまぎれて作ったような感じで、ほんとの走り書き。あんまりおおぜいに売るものではないなーと思った。勿体つけるわけではないんだけど、なんかこうちゃんと発信しようとすると発信するための言葉や話題になるわけで、そうじゃない話、「どさくさ」でないと出てこないような話をする必要があるなと思ったというか…。
そういうものを手渡す場所をやろうと思った。交換する本を机に並べて、気になったものを手に取って読んだり持ち帰ったりできる。しゃべりたかったらしゃべれるし、黙って本だけ交換して帰ってもいい。閲覧用の本も置いておいて、読書の時間にしてもいいし本作りのヒントにしてもいいし…。
それがうまくいったのかどうか、当日わたしはドタバタしていてじつはよくわかんないんだけど、ちょっとずつ振り返っていければと思います。
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アルバム「rush to you」映像制作メイキング
2024年2月18日に投稿された「【GUMI】アルバム「rush to you」【アレンジメドレー】」の映像を担当・制作しました。そのメイキングになります。技術的にあまり役立つことは書いていないのであしからず。
動画はこちら
①主題の決定と構想・準備
2023年12月頃に運営から声をかけていただき、音MAD合作「ラブコメ合作」のメドレー単品動画の映像を担当することとなりました。
自分は映像を作る際に結構時間がかかるタイプであり、通常の動画でも1~2か月はかかってしまいます。実写となるとさらに長く、以前作成した音MDM天告知動画では4か月近く作り続けていました。今回の動画の投稿予定日は2月半ば。なかなかスケジュールに余裕がなく個人的にも冬は仕事の繁忙期であり完成させられるか不安はありました。しかし引き受けた以上はベストなものを作りたいですし、むしろ追い込まれている状況ほどいいものができる(経験則)ので、毎日コツコツと作っていました。
映像の主題としてはラブコメという合作テーマから「女子中学生のデコレーションノート」を主役に置きました。しかし僕は女子でもなければ中学生でもない。そんなカワイイものが作れるのだろうか…困った…。
なのでピンタレストでそれっぽい写真を参考にしつつ、100均や雑貨店でデコシールやステッカーを買いそろえノートをどう構成していくか考えていきました。
本当は題材となるアニメにちなんだノートのつくりにしたかったのですが、アニメを履修する時間と余裕がほとんどなかったためノートの構成自体は汎用性のあるものにし、要所で関連のあるオブジェクトを混ぜる、というスタイルにしました。本編制作で忙しい中でもオブジェクトやキーワードを教えてくださった参加者さんたちに感謝です。
メドレーの流れが朝→午後→夕方→夜→翌朝という時間の流れを意図しているという運営の考えを最大限に表現するため、静止画を中心としながらも時間経過という動きを見せるにはどうすればよいか考えた結果、日差しとライトで時間を表現するという方法に落ち着きました。この動画の主役はあくまでメドレー(音楽)であり、過度な動きを出して目立つのはふさわしくないと思い、静かだけど飽きない程度に動きがある作風を模索していきました。
また、とても悩んだのが本編映像の見せ方です。基本的にこういったメドレー単品動画は本編映像を流すのが一般的ですが、今回はノートに貼ったポラロイド風写真で本編を見せるという演出上、写真に映像を流すのは違和感が生じてしまいます。例えばここにスマホを置いて、そこに本編映像を流すのであれば違和感はないのですが、今回はアナログ・手作り感を重視していたため電子機器は雰囲気に合いませんでした。悩んだ結果、本編の映像を切り取ってポラロイド風写真にするということになりました。最終的には参加者の方々に提出してもらった画像を使用し、本編にない場面なども写真として使っていますが、これはこれで新しいアイディアだと思いました。別に本編の場面を必ず使わなければいけない決まりはありませんし、斬新であったと気に入ってます。
②デコレーションノートの作成
この動画の制作時間における9割はノート作りに費やしました。なにせ主役の扱いであり、雰囲気を最も左右するものと予想していたため、時間をかけて丁寧に作っていきました。先述の通り女子中学生が作ったという設定ではありますが、それ以前に曲名や本編画像が明確に伝わらなければなりませんので、いい塩梅を探りつつ悩みながら1ページ1ページ作っていました。
下準備としてカワイイ系のシールや素材を買いそろえ、それを組み合わせてページを構成させています。どんなアニメの雰囲気にも応用が利くように、ほとんどのページでは当たり障りのない構成を基本としています。作成手順は以下の通り
1.下地部分にテクスチャを貼る(ルーズリーフ・地図等)
2.曲名・写真の貼付場所を大まかに決める
3.シールや素材を貼り雰囲気を作っていく
4.写真を貼り、マスキングテープで飾り付け
5.タイトルを作成。手書きだったり切り抜きだったり印刷だったり
この時点では写真はすべて真っ青のブルーバックを印刷したもので、後で編集で画像を組み込もうと考えていました。本編映像がまだ完成していなかったための苦肉の策でしたが、これが後にめんどくさいことになってしまいます。
ノート作りは非常に地味でちまちました作業が続くものですが、こういう時間が一番楽しいと感じる自分にとっては時間を忘れて没頭できるものでした。貼ったシールの上にまたシールを重ね貼りしていく乱雑さ、整然のなさが主題と合っていると思い意図的にゴチャゴチャした作りにしています。後先考えずにペタペタとシールを貼るの、なんだか中学生っぽいような気がします。
最終的に本編の合作が2月14日に投稿され、その本編から写真に使用する場面を選んだので撮影ギリギリまでノートを作り続けていました。余裕のないスケジュールは覚悟していましたが割と冷や汗が出る感じでした。
③撮影・編集について
撮影は投稿の前々日に行いました。上記の告知は出ていましたが、なんとこの告知が出た時点ではまだ撮影の開始すらできていませんでした。ちなみにこの画像は雰囲気を確認するために仮撮影した際になんとなく撮ったものであり、そんなにしっかりと告知用として撮影したものではありませんでした。
撮影が遅れた要因として、ポラロイド風写真に組み込む予定だった画像の選定に手間取ったことと、ブルーバックに合成することが上手くいかなかったためです。結局、使用画像を実際に印刷して貼り直す方法に切り替えたため撮影にあまり余裕がありませんでした。
合作本編が完成したらすぐに各場面を切り出し、使用するシーンを運営や各パート担当者に確認をしてもらい、実際に印刷して貼り付ける作業をしました。かなり時間がなく焦っていたのですが、多くの人に迅速に対応してもらったおかげでなんとか間に合いました。本編が完成して打ち上げムードだったdiscordサーバーの会議にめちゃくちゃ焦ってる僕が乱入してくるの、はたから見ると結構面白かったんじゃないかと思います。(正直余裕がなかった)
撮影をしたのは投稿前々日の金曜日。運よく朝から快晴だったため早速撮影を始めました。撮影用の特殊な機材などは持っていないのでタイミングのいいときに一気に撮影するしかありません。机上にノートや小物を置いてセットを作り、ちまちまと撮影していきました。全部で3回ほど繰り返し、撮影自体は1~2時間程度で終了しました。
撮影が終わったらさっさと編集です。撮影時にカメラの画面ではバッチリに思えてもモニターで見るとなんか違うな…ってことは普通にあるので、早く確認してダメなら再撮影に臨む必要があります。今回は時間的余裕がなかったのでそこらへんは迅速に行動していました。
編集自体はわりとシンプルなもので、音楽に合わせて写真をスライドショーするような感覚です。全体を通してそこまで動きがあるわけではないので、そのままでは映像としてあまり面白いものではありません。なので先述の通り時間経過を表すものとして日差し・ライトの演出や、ただようホコリなどを後付けで加える処理をしています。
日差しは単純に写真コンポジションを複製し輝度・明度を上げ、マスクで窓の形にしたうえで動かしているだけです。ホコリもParticularで作成したもので、過度に目立たないようにしています。あくまでメドレー(楽曲)が主役の動画なので、主張が激しくならず、かつ見ていて変化を読み取れる程度の映像を目指しています。
朝→昼→夕方→夜→翌朝という時間経過も色調補正でなんとかしました。絵コンテ時点では実際にその時間に撮影した映像を組み込もうと考えていましたが最終的には一つの流れにしています。
(時間経過のイメージとして制作したもの)
時間によって日差しも微妙に色が違ったりしますが、勉強してみると非常に奥が深い分野であり一朝一夕には表現できないような沼でした。朝の青みがかった影や月夜のぼんやりとした影。ここらへんをリアルに再現するにはまだ勉強が必要です。今後頑張ります。
④おわりに
まず合作本編が映像・音声共にとても高い完成度であり、それが少しずつ出来上がっていく様子を遠くから眺めているうちにやる気とプレッシャーが高まっていったのをよく覚えています。自分にできる表現を模索しながら映像を作っていくことは悩みの連続であり苦しく、だからこそ楽しいものでありました。機会をくれた運営の方々や参加者さんたちに感謝いたします。
⑤参考にした作品
【メドレー単品】のんのんびより こらぼれーしょん! のんすとっぷ
アレンジメドレー「いろはかるた」(蛇組)
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文章を書く理由
千差万別だと思うが、このブログ〔?〕を始めた理由は一つ前に載せた、彼女に文章を褒められたのがきっかけ。もっと前をいうと人に褒められたい認められたい、あなたはみんなより何手も先を考えてるんだねすごいね、って言われたかったからである。今までたくさんの文章を書いてきた、スマホにもパソコンにもルーズリーフにも、いろんなところに書いてきた。書いた文字を見返すと当時私の考えてきたことを、抱えていた思いをなんとなく思い出すことができる。そして今はその思い、悩みの大半に対してどうでもいいと感じていることが多いということに気が付いた。それはどういうことか?というとありとあらゆる手段を使って困難を乗り越えてきたという最もらしい証になっているということ。過去の私の書いた愚痴に、当時の私を鼓舞した言葉に、今更ながら救われていることに気が付いた。それも、一度ではなく、何度も。私は私の書く文章が好きだ。これは書き始めた時から変わらず、ずっと大好きだ。ダメダメな私でも文章を書いている時は最高にロックでカッコいいと思うことができる。これから先も辛いこと、悲しいことたくさんあると思うけどその度に過去の私の言葉に、経験に救われるんだろうと思う。そして、未来の私はなんの意味もない、ただの黒歴史だと思っていた私の過去を救うんだろう。こうして永久機関を作ってデンジくんのように一人でも強く生きていこうと思います。ちなみに1Kの我が家にはマキマさんのフィギュアがあり、毎日見下ろされています。とても気分がいいです。
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虎の威を借る狐の威を借る
Podcast『虎の威を借る狐』にお招きいただき、おしゃべりしてきました。説明不要で通じるタメトークはめちゃくちゃ楽しかったのですが、いざ録音されると緊張で全く思うように話せなかったので…プレイリスト含め少し補完的なものを書きたいと思います。
⚫︎虎の威を借る狐 (#33〜#35に出てます)
【カバーアートについて】
事前に聞いていたキーワードや番組のイントロから’80〜’90年代っぽい感じをイメージしました。具体的にはうる星やつらのOPやED、サンリオ、ファミコンのカセット(シティコネクションとか)、を頭の隅に置きつつ5つ提案してめでたく3つ採用となりました。
【マイファーストユーミンの話】
「オレたちひょうきん族」のEDや、TVCMで聴くともなしに 耳にしてたけど誰が歌っているかなんて長らく意識することもないまま。
中学生になってラジオを聴く習慣ができるとオールナイトニッポンも聴くようになって、そこで初めてサビしか知らなかったいろんな曲をほぼフル尺で聴くようになります。でもラジオだから途中でCMに入ったり、オートリバースの折り返しで録音できてなかったり苦労しました。田舎ゆえ生活圏内にレンタルCD屋がなかなかできなかったんですよね…。
そこで歌から鮮明に情景が浮かんだり、ノスタルジーとも違う(と思う)知らないのに懐かしい、みたいな感覚を覚えたのが初めてで感動してハマりました。それと言葉の美しさ、面白さ、歌詞を読む楽しさも教わったし、それは今でも続いています。
で、一番好きな曲は?という質問?え!そんな?愚問!w
いやでもまぁ当然訊かれますよね…全然考えてなかったので焦りましたが、あのころ慌てて歌詞を書き留めた曲の中から「水の影」を選びました。ラジカセの前で一時停止を繰り返しながらルーズリーフに歌詞を書き留めたのを今でもはっきり覚えています。
黄昏色とゆっくり流れる(時の)川の心象風景。穏やかだけど抗えない時の流れに、切なさと少し怖いような気持ちになったのを覚えています。まだ中学生だった自分には「遠くなった過去たちを振り返る」ことは想像するのも難しかったけど、なんかめっちゃエエやん(雑)!と初めて聴いた時から大好きな曲です。
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まず大訂正。
今年(2023年)はユーミン51周年ですね…失礼しました。
1972年7月5日「返事はいらない」でデビュー。
プロデューサーは、かまやつひろし。ムッシュ!
このシングルのアレンジも可愛らしくて好き。
「牛乳瓶にダリア」
たしかデートしてる時に「何の花が好き?」という質問にユーミンが「ダリアの花が好き」って答えたのを覚えていて、後日スタジオのピアノにそっと飾ってくれてた〜というエピソードだったと思います。正隆さんはオシャレで、キザというよりロマンチストというイメージがあります。ポジティブなイメージはそんな感じでしょうか…w
『ユーミン万歳!』
番組内で全曲リマスタリング言うてますけど全曲エディット&リミックスですね。上手く聴こえる!なんて言いましたが、声の解像度がグンと上がってユーミンの声の魅力を改めて感じられるアルバムだと思います。アレンジの違いも楽しいです。
ちなみに配信用リマスタリングはサブスク解禁の時、全423曲に施されています。
『Man In the Moon』
これはヤンエグ男ではなくそれを目指している上昇志向強めな若い男の歌ですね。
彼の夢は白いロールス プール付きの家
他人の鍵を腰で鳴らして クロークに戻す
ってことなのでホテルの駐車場とかで働いてるイメージかな。マッチョでギラギラ。
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【プレイリストについて】
最初にユーミンの曲にちゃんと触れたのはオールナイトニッポン(ANN)だったという話にちなんで、ラジオ経由で初めて聴いて好きになった曲、『天国のドア』以降は発売日にCDを買ってるので、それ以前の曲を中心に選んで当時の印象など添えてみました。
⚫︎あなただけのもの
それまで聴いたことのある曲たちのイメージと全く違う、ファンキーな曲調にびっくりして、かっこいいー!ってなった曲。
⚫︎あの頃のまま
ANN恒例の苗場からの放送、弾かな語りライブのコーナーで聴いて、その歌詞に強いゲイネスを感じた曲。のちにセルフカバーアルバム『FACES』に収録。元はブレッド&バターへの提供曲でオリジナルも良い。
⚫︎青いエアメイル
それぞれの決断とその行方を信じる気持ちが尊い。
“青い”という言葉(色)が情景や心情にも掛かっているようで切ない。
⚫︎ジャコビニ彗星の日
歌詞の解釈で友達と意見が対立した思い出…
“流星群”は電話が少なくなった”あなた”のことで、”寂しくなればまた(私のところへ)来るかしら”と歌っている。という友人。
僕は、もうその”あなた”はどうでもよくなってきてて、また誰かを好きになることができるかな…って歌。”流星群”は誰かを好きになる気持ちの隠喩なのでは?と反論。
もちろん答えは出ないままー。
⚫︎影になって
メロディーも歌詞も、なんか知らんけど都会的やん!って思った。
真夜中は全てが媚びることもなく それでいてやさしい
えーかっこよ…
⚫︎星空の誘惑
車の助手席で勝手に盛り上がってるオンナの歌なんですがー(好)
オレンヂのトンネルの中は 横顔がネガのようだわ
というフレーズが映像的でハマりました。
⚫︎夕涼み
イントロから少し気だるい夏の夕暮れ時の映像が目に浮かぶ。
虹も雲も風も濡れた髪も焼けたうなじも全て儚い。 ちょうど夏の終わり頃に聴いて刺さりました。
⚫︎晩夏 (ひとりの季節)
空色は水色に 茜は紅にー
藍色は群青に 薄暮は紫にー
ただちに色の名前とどんな色なのか調べました。空の色の変化と季節の移り変わりに気持ちの変化をなぞらえる繊細さと美しさよ!
⚫︎青い船で
初めて聴いたときイントロから完全に宇宙の映像しか見えなくて、どんな歌かと聴いてると実際そういう歌詞で、え…イントロのイメージすごい…てなっりました。愛を天体で語るスケールの大きさも好きです。
⚫︎TROPIC OF CAPRICORN
ドラマチックで好き!
アルバトロス=アホウドリというのもこの曲で知りました。
⚫︎かんらん車
TROPIC OF CAPRICORNが”動”ならこちらは”静”のドラマチック。静かに雪が降り積もる遊園地のモノクロの情景が、とても冷たくて悲しくて美しい大好きな曲。
⚫︎水の影
シモンズ版は具体的な情景で、ビルの間を車のライトが流れる都会の川のイメージ。同じ曲なのに印象が全然違うのが面白い。
⚫︎A HAPPY NEW YEAR
今年も沢山いいことがあなたにあるように いつも いつも
恋人のもとへ真っ直ぐ向かう気持ちとその姿が初々しくて清々しい。素敵だなぁと素直に憧れました。年賀状に「今年も沢山いいことが⚫︎⚫︎さんにありますように」とか書いたなぁーw
⚫︎翳りゆく部屋
戻らない「輝き」って恋人や過ごした時間や愛情のことだけではなく、本当に失ってしまったのは有ると思っていた未来のことかー(むしろ過去は変わらない)!と気づき、歌詞を読む楽しさを知った曲のひとつ。そんなの聴けばわかるやろと思われるかもしれませんが自発的にわかった(と思えた)時は快感なんですよね。
⚫︎経る時(ふるとき)
四月ごとに同じ席は うす紅の砂時計の底になる
転調のドラマチックさ最高。情景描写の積み重ねで、巡る時間と季節の移ろいをこんなに美しく表現できるものかと。アルバム『REINCARNATION』のラスト曲。この曲も輪廻転生やん!って気づいて興奮。
▶︎MY FIRST YUMING PLAYLIST
あなただけのもの
あの頃のまま
青いエアメイル
ジャコビニ彗星の日
影になって
星空の誘惑
夕涼み
晩夏 (ひとりの季節)
青い船で
TROPIC OF CAPRICORN
かんらん車
水の影
A HAPPY NEW YEAR
翳りゆく部屋
経る時
以上14曲。
よろしければサブスクなどで聴いてみてください。
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2023.8.3
わたしのヒースクリフ、昨日の夜はほとんど眠れなかった。わたしは夜でもカフェインレスのアイスコーヒーとブレンドしたカフェイン入りのコーヒーを飲む。仕事の日は昼食後が最も眠くなりやすいので、昼食時に小さいボトルに詰めたアイスコーヒーを半分くらいは飲む。そして休憩時間に小さい缶コーヒーを飲んで閉めまで保たす。帰宅したらカフェインレスとブレンドしたコーヒーを飲む。カフェインはニコチン以上に依存しやすい物質で、わたしのような特質のある人にとってはまあまあ危険なものなのだけれど、もともと足らない(もはやないのかもしれない)元気を前借りしなくては、生活できない。特質持ちは本当にコストがかかるわね。
借りていた『こんなとき���こんな絵本』のほぼ一覧リスト(とは言ってもシンプルテキストにベタ打ち)が終わったのでルーズリーフに印刷をした。わたしのプリンターは焦って買ったので自動で両面印刷ができないから、手動で両面印刷をするしかない。上下と表裏の概念がわたしにないものだから、「こっちから出てくるということはこの向きで入れればいい」とあらかじめ準備していたにも関わらず、ちゃんと三枚ほどルーズリーフとインクを無駄遣いした。まあ綺麗に印刷できたけれど、ほらね、やっぱりコストがかかる。
思春期のオープンスクールがあったらしい��だけれど、あまりそのことについて話さない。多分思春期の、一緒にオープンスクールに行ったクラスメイトと、情報が共有できていなかったのじゃないかとわたしは思うのだけれど、それは考えすぎ・親として越権行為だろうか。
夕方、頭痛が酷くて痛み止めを一つ(それがまあ、大きい!喉で詰まるんじゃないかと思っていたストラテラのカプセルより大きい)飲んだ。午前のうちに母の運転手をした時に買ったチルドドリンクは、パッケージしか見なかったから、わたしの想像していた飲料とは違い、半分も飲めなかった。なんだか全然うまくいかない。くじを一つ買ってみたけれど、適当に数字を選んじゃダメみたい。くじはもちろんハズレの紙切れになった。勝馬投票券よりつまんない紙切れ。
少しだけ『わたしたち、子どもの本の応援団』(越高令子・山浦美幸・佐藤あけみ/かもがわ出版)を少し開いた。こちらも紹介されている本をリストにして、一冊ずつ読もうと思っている。そんなことに意味があるかは今はわからないけれど、わたしは怠け者で頭が悪いから、地道にやらないと人に追いつけない。昼間あんなに時間があったのに、リスト作りだけで終わってしまった。明日は仕事が詰まっているし忙しく、慌ただしくなるだろう。時々わたしはコーヒーをオイルがわりにして、細い道を走っているショベルカーみたいに自分のことを感じる。パワーショベルがぶらぶらしていて、わたし自身にそれは制御できなくて、いつも怖い。それにパワー切れして立ち往生することが怖い。だからコーヒーを飲むのが止められないでいる。
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単語はかせBotさんはTwitterを使っています:「ノンブル【nombre(仏)】印刷物で、ページ数を示す数字をいう語。「ルーズリーフのノンブルに規則性はない/沙耶の唄(Nitro+)」」
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好きなものを書き合いっこした。まるで青春映画みたいに。海の綺麗に見える場所、ルーズリーフの切れ端の、表はきみで裏はおれ。小説、月、春、星、靴下、猫、冷えたコップ、手紙、映画、バニラアイス、グレープジュース。ぐうんと周りの風景が迫ってくる錯覚がしてぬるい風が吹いた。おれに向かってきみがにいっと笑う。沈んだ陽が彼を柔らかいオレンジ色に染めた後、藍に飲まれる。おれは声も出せずに立ち竦んだ。「………じゃあ、きらいなものは?」おれが訊くと、きみはちょっと困ったような表情を浮かべた。きみはうつむいてしばらく黙り、「犯罪者」と答えた。聞こえるか聞こえないか、という小さな声で。違うやろ、と。胸のうちで呟いたつもりが、声に漏れてしまっていた。「犯罪者が嫌いって、それ言い訳やろ」「………」「きみは、ただ人を殺してみたいだけやろ?」「………」「それもちょっとちゃうね、きみは死体を見たいだけ」おれの心は、冷ややかだった。おれの心はまったく痙攣しなかった。妄想における、狂おしい甘美な心情にはほど遠かった。馬鹿みたい。馬鹿みたいやな、おれ。なんで気づいちゃったんやろう。なんで目を醒まさせちゃったんやろ。きみはぜんぜんたいした男じゃない。女にだらしなくて、流されやすくて、その場のムードに調子を合わせることしか考えていない。でも、空っぽだ。持ち前の愛嬌を武器にすれば、なんでもうまくいくと過信している。きみは、ふう、と満ち足りてた吐息を唇から溢した。おれはきみを、見つめ返した。「オレさ、人間も動物と同じだって思うんだよね」「………」「飢えが生きさせてくれるんだ」「………」「飢え。飢餓。腹減ったーって気分」
きみが、おれを見下ろした。
「飢えが動物を生きさせてるんだ。でも人は飢えを嫌って、それから逃れるために知恵を絞って文明を築いて、つまり、なんだろうなぁ。生きることを楽しむようになった」
お腹が空くからご飯を食べて生きる、という単純な話ではないのだろう。「……夜やし、ね」おれはゆっくり深呼吸する。ひっそりと、独りごと。声を低めて、気をつけないと乾いた笑い声になってしまう。きみは自分のなかに巣食う闇に無自覚なまま、飢えを満たすことに取り憑かれている。でもきみには足りないのだ。きみに"それ"は向いてない。声の震えを抑えて、おれは笑った。海底にひそむ魔物と目が合った。きみの瞳を見つめながら、優位に立っている感覚に背筋がぞくりと震える。きみがおれの頬を撫でた。近づく唇が触れる瞬間に彼は言ったのだ。
「夜のせいして、悪いことしようよ」
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【୨୧𝐌𝐢𝐲𝐮'𝐬 𝐒𝐭𝐮𝐝𝐲 𝐁𝐥𝐨𝐠୨୧】𝐏𝐚𝐫𝐭𝟒🩷
久しぶりの勉強blogです♡
実写での投稿ができなくてすみません🙏🏻
今超数学勉強してるので、受験勉強が落ち着いたらルーズリーフを見せますね!🫶🏻
今回は公民で、人権の歴史について調べてスライドにまとめるという課題でした💗
アメリカ、フランス、イギリスの中から選ぶんですけど、最初ドイツのワイマール憲法(1919)をやろうとしてて、選択肢になかったから泣く泣くアメリカ笑
アメリカは、独立宣言を調べればいいらしいので調べました!
世界で1番のアメリカが植民地にされてたなんて意外、、、
社会はもう提出物でかせぐしかないので提出物のレベルを上げていきます!🩷
作ったら、スプレッドシートにリンクを貼るんだけど、未だに私含めた4人しか提出していません😂
みんなクオリティー高いんだろうなぁ🥹
負けないようにがんばります🫶🏻🫧
୨୧・・・・୨୧・・・・୨୧・・・・୨୧・・・・୨୧・・・・୨୧・・・・
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田中達也展 みたてのくみたて
日本橋髙島屋で「田中達也展 みたてのくみたて」を見る。身の回りにあるさまざまなアイテムとミニチュアのフィギュアをさまざまな情景に「みたて」た作品を作り、それを Instagram などでコンスタントに発表している作家の個展である。
この展覧会では作品そのもののみならず、どのように作品のアイディアを探し、形にしていくのか、その過程も紹介されている。しかし、その過程を知ってもなお、「みたて」を真似できる気が全然しない。アイディアというと直感型のひらめきなどが連想されやすいかもしれないが、展示を見た限りでは、作品制作は案外システマティックに進められているようにも見える。意図的かどうかは別として日頃から鍛えているのであろう観察力や、色や形から発想を展開させる連想力、造形的構成力、ちょっとした遊び心、地道な作業を続ける継続力、これらの総合力が優れた作品を生み出しているのかもしれない。
ここからは作品紹介。
《楽器で奏でる食のハーモニー》。クラリネットやフルートのパーツが活かされている。自分は中高生時代に吹奏楽部に所属していてクラリネットを嗜んだこともあるのだが、仮に楽器を何かに見立ててみろと言われても、この発想はちょっと出てこない。
思わず笑ってしまった《28口ガスコンロ》。
トイレ関係の作品群の写真をあしらったパネル。
おもしろせつない《おしっこの切れが悪い》。
《便意MAX》。ホッチキスの針を使ったメタリックな公衆トイレ。
板ガム粒ガムで《今日も1日ガムばろう》。掛布団?毛布?タオルケット?がガムの包み紙なのも気が利いている。
メタボ体型の人が甘そうな検査機器に載せられている《当分は糖分を控えてください》。
《弓道ネギ》。的を外した矢は見当たらないので皆さん腕前は悪くなさそう。
桶と洗濯板で《桶(オーケ)ストラ》。
富嶽三十六景の赤富士を模した《スイカ山盛り》。
事前に展覧会の紹介を見ていたときに目を引かれた、《この波にかける》。
作家本人の撮った写真のほうが当然見映えがする。
エノキダケのコック帽、《胞子の帽子》。
《ひさかたの 孫の笑顔に “ニッと”する》。手前が作品の現物、後ろの壁に掛かっているのが作家による写真。黄色いニットが小麦畑に見立てられている。
《究極の美は自然の中にある》。貝殻が陶芸作品に。
いきもの系で気に入った2点、《カッターつむり》《修正テープの習性》。
《ジム用品》。事務用品の事務とスポーツジムのジムを掛けている。
《コーンなバッグはいかがでしょう?》。とうもろこしの粒がハンドバッグに。
《ルーズリーフの穴はこうして作られた》。自分がいちばん気に入った作品。
《菓製婦は見た》。ポテトチップスの形状の違いを活かしてアイロン掛けを表現している。
《手術を受けるブラックジャック》。ハートがのぞいているので心臓のオペであることがわかる。
《おすしが ふくを かいにきた》。寿司ネタがハンガーに掛かっている。イクラやネギのアクセサリーもかわいい。
緑色のブラシをサバンナにした《クリーンな環境?》。
ブルーのマスクをプールに見立てた《楽しさマックスマスク》。
メモ用紙の建物がエンピツ弾で破壊されている《戦争反対》。ふだん政治的な作品を作らない作家が作った、メッセージ性の明確な作品。
会場の出口近くの壁に描かれていた作家の直筆(たぶん)のあいさつ。
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水彩月間完走
した!
7月のWorld watercolor month、自分で撮った写真を毎日一枚適当に選んでスケッチするの完走しました! やったー 楽しかった。毎日インスタの方のストーリーズ見てくださった皆様ありがとうございました。
絵の具はちょっと前に自分で作った水干の絵の具で、草群緑と洋紅を混ぜたものなんだけど描いてみると青味に寄ってるのと赤味に寄ってるのがあって面白かった。
完走できた理由は多分、絵の具一色でちゃっと描く、というがんばらないガイドラインを決めたことと、写真のスケッチに固定したので画題を悩まずに済ませたことにあると思う。水彩月間の毎日のお題も出てたけど、お題があるとしてもなんらかのイメージを毎日思い浮かべてアウトプットするってめっちゃ頭使うので、ネタを考えるだけで結構時間食われるのよね。それが楽しいというのもあるけど、今回はネタというか絵的な意味とか面白さみたいなのは考えないことにして、絵を描く動作をすることだけにフォーカスしようと決めてやっていたので。つまり毎日素振り練習してたようなものです。ミニスケッチをする道具周りの整備もできたし実りある月だった。
模写した写真は自分が撮ったものなので昔行った場所などを思い出せるのもよかった。
ルーズリーフミニの画用紙を使ったので、手持ちの糸で製本しました。ルーズリーフは穴が最初から空いてるから糸かがるだけなんで製本するのすごい楽。
ちなみに7月はInternational Zine Month(国際ジン月間)でもあります。なので個人的な活動をまとめる、という意味で冊子化もしたし走り切った感があるな。
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6/20
道のあちこちで破壊行為が行われていて、わたしともうひとりが犯人グループの1人である外国の少年に捕まってしまった。たくさんのゴミ袋が積まれた生臭い車で高速道路をぐんぐん走っている。「わたしたち人質ってこと?そんなことするよりもっといい方法があるよ」「⚪︎すとか?」「もしそうなら、言わないよ」車はゴミ処理場の中に入っていく。大きな機械がごうごう音をたてていろいろなものを燃やしていたが四角い椅子のスペースに外国の女の子がいる。話しかけてから自分が人質であることを思い出しひるんだら、少女もおんなじように驚いていた。書き溜めていたルーズリーフを手渡される。わたしは彼女の書く小説の主人公にそっくりらしい。
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空になったカフェラテも、飲みかけのペットボトルも、テーブルに散乱したペンも、開いたままのテキストも、強気な言葉で埋められたプランも、弱気な文字で¹∕₃だけ黒くなったルーズリーフも、くしゃくしゃの紙ばかりが詰め込まれたゴミ箱も、栞を挟んだままの本も、カーテンの隙間から射し込む陽の光も、眠れずぼーっと天井を見つめる僕も、全部そうさせたのは僕だから。誰かの為に生きることに価値を見出したら、自分の為に生きることがこわくなった。今日が終わること、明日が来ることに、不安を抱くようになった。意味もなく溢れた涙は、拭われることなく枕に染みを作っては消える。ここは僕の部屋。僕だけの場所。きっと、ここだけ。
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⋆⸜🌷⸝⋆シェアハウス妄想?!物語⋆⸜🌷⸝⋆
今日のカフェ☕️タイム。いつもの如くご近所様のInternet and Coffeeで〜す。ꉂ🤭︎💕
新しいルーズリーフのジャーナルに、 古いジャーナルからの転記とか、頭の中の色々な整理とか。✊🏻❤️🔥
コロナ禍を契機にリタイヤしてしまったので、自由時間がありすぎて日々の生活がめちゃくちゃになりかねないので、 ジャーナルつけを再開する事にしました。ꉂ🤭︎💕
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
サンセットパーク、ブルックリンは例年のごとく、春がなくて一気に初夏に突入の感がありますよ。✌︎ ʘ̅͜ʘ̅💓
🌈♡ᴛʜᴀɴᴋ ʏᴏᴜ \♡/🌈𝘐 𝘭𝘰𝘷𝘦 𝘺𝘰𝘶 ...♡🐈⬛ ͗ ͗〰︎︎❤︎
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⋆⸜🌷⸝⋆シェアハウス妄想?!物語⋆⸜🌷⸝⋆
今日のカフェ☕️タイム。いつもの如くご近所様のInternet and Coffeeで〜す。ꉂ🤭︎💕
新しいルーズリーフのジャーナルに、 古いジャーナルからの転記とか、頭の中の色々な整理とか。✊🏻❤️🔥
コロナ禍を契機にリタイヤしてしまったので、自由時間がありすぎて日々の生活がめちゃくちゃになりかねないので、 ジャーナルつけを再開する事にしました。ꉂ🤭︎💕
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
サンセットパーク、ブルックリンは例年のごとく、春がなくて一気に初夏に突入の感がありますよ。✌︎ ʘ̅͜ʘ̅💓
🌈♡ᴛʜᴀɴᴋ ʏᴏᴜ \♡/🌈𝘐 𝘭𝘰𝘷𝘦 𝘺𝘰𝘶 ...♡🐈⬛ ͗ ͗〰︎︎❤︎
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4月の真ん中2週間
不定期の表れ
文章をカバンの奥に投げ入れる くしゃくしゃの紙を押し広げる作業
4/9
健康診断があった 朝のそこそこ早い時間にはじまるため、前日にそこそこ気合を入れて眠った 間に合ってよかった 以上
その後、お昼時まで時間割を練ったりscrapboxを整理したりでノートパソコンとにらめっこしていた なんとか良さげな時間割を組み立てられたがめちゃめちゃ不安 でもお腹が空いていて不安にかられる暇などない
食堂のいももちが改良されていた! 納得の感動
以前まではのっぺりとしたもちに甘いたれがかかっているのみだった これからのいももちは違う もち部分が、ジャムクッキーのような見た目になり、たれがくぼみの中に留まっている たれが皿までこぼれず、食べる側も洗う側も嬉しい変化だと思った そして味について、外側のたれがかからない部分はカリカリに、中のくぼみはよりもちもち��むじむしている 美味しい〜〜〜〜〜 改良前後どちらも美味しさ自体は変わらないのだが、方向性と改善策が明らかに見えて少し感動した
4/19
「リズと青い鳥」観た 観た 観た
響け!ユーフォニアムの映画作品がEテレにて連日放送されていたのを録画し、やっと今日観た
・細かに語ることは省く 上品で丁寧な構成と空気感、人物の動きが楽しいが繊細さをもっていて常に適切、現実的でもあり物語的でもある人物 めちゃめちゃすごい めちゃめちゃ好き
・鎧塚みぞれさんが自身の受け持ったメロディをどう吹くべきかわかったのちの演奏シーン 感情の演奏をきくとすぐに泣いてしまう
・その時の本当の部分を見てないことですれ違って、お互いまだ気づけてないのに答えだけわかってしまったから元に戻る関係性最高〜〜〜〜
4/20
久々のレポートをしたという実感
提出期限が迫る中、なかなかの時間ぐてぐてYouTubeを開いたりX/Twitterを流したりしていた 楽しすぎる ロウアイキューさんの最高動画や星導ショウのゲーム配信を見たりなど 楽しすぎる 期限に少し余裕があるが取り組まないといけない時間が一番創作意欲も鑑賞意欲も溢れている そして二時間前になって腰を据えて文字を打ち、また寄り道をして、一時間前になってやっと文章をまとめ始める 結果無事提出できたから最悪とまではいかないな🎶と思ったが、積み上げられた洗濯物と本当は今日調理されるはずだった食材を見て最悪の気分を取り戻せました よかった レポートはさっさと終わらせたほうがよい(真言)
応援ありがとうございました
4/21
洗濯しながらお米炊いてお米炊きながらお風呂に入ってお風呂上がりながら洗濯物干して青椒肉絲つくって寝た
たけのこ、茄子、余ってた玉ねぎ、ひき肉の茶色い青椒肉絲 ふつーに美味しい
4/22
授業 言語系なので紙に書く ルーズリーフを忘れたのでコピー用紙に書く めちゃめちゃ速い 教授の書く消す話す速度にしがみつく 目線も腕も忙しない コピー用紙裏表つかった つかれた
抹茶のソフトクリームを食べた
とにかくあまいものたべたい 目に入った瞬間少しでも良いと思ったら買うしかない 食べるのだ ソフトクリームを受け取り、ベンチに座る 一口食べ、正気に戻る それなりに高い…… でも見た瞬間あまいものでなくソフトクリームが食べたくなったからしょうがないし、これを食べること自体値段ではない 値段ではあるけど
時々雲の隙間から日光が膝に当たって嬉しかった 新鮮な感覚が、知っている良いものだとわかった時嬉しくなる
4/23
ヤンニョムチキン
いつも昼食は500円以下におさめるようにしている コンビニと学食では350円以下になるとラッキー 今日の昼ご飯のヤンニョムチキンもだいたいそのくらい ヤンニョムチキン ヤンニョムチキン、はじめて食べた 名前と出自だけ知ってたけど意外といいやつでした ヤンニョムチキン に
ごはん、食費や時間の観点から煩わしいのだが、一連の動きとその感覚が楽しすぎるので食べているとそれだけになって、満たされて、まあいいかと煩わしい〜〜という渦まきを投げ出してしまう ズブズブ
最近、明治の板チョコも選んでいる
一度、明治が少しお安くなっていた時があり、なんとなく買ってみたらいいじゃん〜🎶となったため それから買い出しの度2枚ほどカゴに入れている 厚めでさらさらしてて美味しい 前まではGhana一択の世界で生きていた 明治にしっくりこない香りを感じて(なんで?)それだけ選んでいた
4/25
めちゃめちゃ晴れているから散歩したいし電車乗って帰ってみたい
今週ずっと帰りたい欲求がじわじわ広がっていていやだ 自身の脆さに涙が出る GWに祖父母の家に行く予定をぼんやり立てているから、それを思い浮かべて欲を沈める 予定と行っても、荷物をかばんに詰めて電車に乗るだけだが……
家の匂いが好き 今いるアパートの匂いもそれなりに吸うと落ち着くようになったが、和みはしない 弱い そんなにイイ匂いじゃないし…… アパート独特の絶妙としか言えない感じ
欲求は家の敷地に入って息をした途端に解消され、骨に染みるほどにアクションリミットが増えていく クッキーは無視できないが、それよりタコチのほうが欲しい でもそれは実際の話でなく、無駄をそぐための方法で別にどうでもよい クッキーを持っている間に後悔は訪れない 魔法よりも記憶の根っこを持っていたい ん!?と後ずさりだけなの好き 原因を説明する必要などないに決まってるし、こちらの理解という一アクションが組み込まれた向こうは最高になれる だからクッキーはもう受け取らない
食べもの食べること至上主義で生きてないけど、なんかいつもそれ関連が多くなってしまう 何なんだ 一番好きな食べものは人が作ったごはんです 安心が大好き! よろしく(なにが?)
画像ノルマ
かわいい〜〜〜
風野灯織さん、好きにならないわけがない
信念をもって輝いていたり、真面目さが変(シュールという意)だったり 熱も抜けも全てギャップ 好き
プロデューサーとアイドルだったり、おじさんと姪っ子みたいだったり、互いにやわらかくも固くもあれるパートナーだったりで完全な安心を信頼してプロデュースできる 好き
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