#マッチ空箱
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otarulove · 5 months ago
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〈あの頃のマッチは素敵でした。その1419〉
待望9月中旬大公開!徳用券前売中 松竹座
総天然色70ミリレッドAO
24日大公開 南太平洋 SOUTHPACIFIC
西部劇の伝統に新しき男の誕生!!その名は
ネバダスミス スティーブマックィーン
NEVADASMITH 久方振りの大型西部劇!
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ooshimatomoe · 1 year ago
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・クロニクル・
・大島朋恵の、ざっくり活動履歴・
2023年 【演奏】死神紫郎バンド (「ジャパン死神サミット2023」池袋 手刀) 【演劇】りくろあれ「(ふたりの)とても小さくて大きな王」(南宇都宮 悠日) 【朗読】idenshi195「やわらかな鎖」(高円寺 AMP Cafe) 【演劇】LORE.p「迷い羊はつきあかりに」(下北沢 小劇場楽園) 【演劇】PSYCHOSIS「疫病流行記」(ザムザ阿佐谷) 【朗読】idenshi195「やわらかな鎖」(大阪 Common Cafe) 【ショウ】-sPirale-「神話-Mythology-」in デザインフェスタ57 (東京ビッグサイト) 【演劇】偉伝或〜IDEAL〜『生贄姫 一〇七』(吉祥寺Star Pine’s Cafe) 【朗読】PSYCHO AND ILL HAUS 音像空間劇 朗読「あやかしの鼓」(RITTOR BASE) 【演劇】舞台芸術創造機関SAI【変身-METAMORPHOSIS-】(シアターバビロンの流れのほとりにて) 【ショウ】リンリ. (「異人間 -イジンカン-」CONTONTON VIVO) 【演劇】十割そばひかり演劇事業部「ふたり、静かに」(アトリエほんまる)
2022年 【演劇】PSYCHOSIS「G線上のアリア」(Theater新宿スターフィールド) 【演劇】演劇集団つむぐ「いつかまた生まれた時のために」(江古田 兎亭) 【演奏】死神紫郎バンド (「ジャパン死神サミット2022」池袋 手刀) 【音声】昭和精吾事務所 音楽アルバム『仮面劇犬神 』 【演劇】あんよはじょうず。「(めくるめく恋の)白痴はよいこ」(中野 テアトルBONBON) 【演出】夢乃屋毒花企画 独り芝居「走れ!キヨヒメ」(新宿五丁目 CON TON TON) 【演劇】PSYCHOSIS「TSUYAMA30-津山三十人殺し-」(ザムザ阿佐谷) 【演劇】劇団ロオル “mono drama live vol.1【 ROLE 】(下北沢 シアター711) 【演奏】死神紫郎バンド (「面黒楼卍20周年企画」京都 夜想) 【映像】乃々雅ゆう企画「不正わしい配置の羅列」(ウェブギャラリーにて公開) 【踊り子】UM-アム- (『弟3回 帰ってこい藤宮タク-下北ギタァ.nu-』下北沢BREATH)
2021年 【朗読】哲学者の薔薇園「くるみ割り人形とねずみの王さま」(ツイキャス公演) 【演劇】月蝕歌劇団「白夜月蝕の少女航海紀ー劇場版ー」(ザムザ阿佐谷) 【ショウ】「家畜人集会 – 家畜人ヤプー朗読会 – 」(Theater新宿スターフィールド) 【朗読】idenshi195 朗読キネマ『船弁慶』(シアター風姿花伝) 【声】 アトリエほんまる『コメット・イケヤ2021』(宇都宮 アトリエほんまる) 【演奏】死神紫郎バンド (「死神サミット2021×あう生誕祭スペシャル」池袋音処手刀) 【声】Scarlet ドラマCD「DARK HERO義経」 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 ライブ (「眠剤パァティ。」新宿BLAZE) 【演劇】あんよはじょうず。「もう会えないおまえのための三篇」*日替わりゲスト (オメガ東京) 【演劇】月蝕歌劇団「少年極光都市」(オメガ東京) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 ワンマンライブ『箱船2021』(池袋音処手刀) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 ライブ ([Valentine M.D. 2021]池袋音処手刀)
2020年 【朗読】idenshi195『月想 − 人妻死後成本形會旧夫語 − 』(配信公演) 【朗読】三島由紀夫「卒塔婆小町」「熊野」「葵上」「弱法師」を読む (zoom) 【朗読映像】麻宮チヒロ 演出演目【朗読 藪の中】(配信) 【演劇】クリム=カルム「ロミオとジュリエット=断々罪」(スタジオHIKARI) 【ショウ】りくろあれ「琴台語り」(「おやま街かどモノローグ演劇祭」小山市立生涯学習センター ホール) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 ライブ (『POTLATCH DEAD vol.34』下北沢SHELTER) 【朗読】戯曲「サロメ」を読む (zoom) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 ワンマンライブ「マッドネスパーティー」(池袋音処手刀) 【演奏】死神紫郎バンド (【ウタ、ライブ7】阿佐谷イエロービジョン) 【声】 東京ネットラジオ「ActなdokuRock」にてラジオドラマ出演 【唄い子】 RiqrhoAre00 ライブ (「baco the special」宇都宮 studio baco) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『不思議の国のアリス・オブザデッド』(ザムザ阿佐谷) 【朗読】 激嬢ユニットバス『新春!HOTEL孔雀的恋の朗読歌謡ショー』(中野Vスタジオ) 【演劇】なかないで、毒きのこちゃん「イケてるともだちX」(下北沢 ザ・スズナリ)
2019年 【朗読】昭和精吾事務所「氾濫原 2 -はんらんげん-」(新宿シアター POO) 【映像】死神紫郎 MV「続・自殺の唄」 【映像出演】 舞台芸術創造機関SAI『FOOLS PARADISE~愚者の楽園~』(江古田 アトリエⅢプレイズ) 【演劇】クリム=カルム「小さなエイヨルフ=罪過 」(新宿眼科画廊 スペース0) 【ショウ】リンリ. “「twilight.」(「弦月音 -ユミハリネ-」経堂 アンティークスタジオ みのる) 【演劇】りくろあれ「シロノヲト。」(「弦月音 -ユミハリネ-」経堂 アンティークスタジオ みのる) 【朗読】idenshi195『眼球綺譚』-One Day Session- (CaféBar Le Temps) 【朗読】昭和精吾事務所『鬼姫-約束の血』(「昭和精吾事務所Bar」新宿シアター POO) 【演奏】死神紫郎バンド (-ままみほ音女遊戯・裸-池袋 LIVE INN ROSA) 【演劇】トッコ演劇工房「星と、私と、王子さま」(下野市 グリムの館) 【朗読】idenshi195 WIP版『朗読 原爆詩集』(三鷹 SCOOL) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 ワンマンライブ『闇が発芽する』(下北沢SHELTER) 【演劇】Unique Rabbits 「死神」(宇都宮 アトリエほんまる) 【映像出演】昭和精吾事務所『水鏡譚-すいきょうたん-』(こまばアゴラ劇場) 【演劇】虚飾集団廻天百眼「令和元年のシェイクスピア〜マクベスvsハムレットマシーン〜」(中野 ギャラリーO2) 【演劇】月蝕歌劇団『聖ミカエラ学園漂流記』(Theater新宿スターフィールド) 【演劇】激嬢ユニットバス『HOTEL孔雀』(池袋 GEKIBA) 【踊り子】UM-アム- (「弟1回 帰ってこい藤宮タク2019 -新宿アーカイブス-」新宿MERRY-GO-ROUND) 【演劇】舞台芸術創造機関SAI「栃木でつくる演劇WIP版【イト2019】」(南宇都宮 悠日) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『闇を蒔く ~屍と書物と悪辣異端審問官~』(ザムザ阿佐谷)
2018年 【演奏】死神紫郎バンド (名古屋サウンドノート) 【朗読】idenshi195『眼球綺譚/再生』(新宿眼科画廊) 【朗読】しき読みの会 朗読劇「カイルの森」(南宇都宮 悠日) 【演劇】『MODERN NOH PLAYS-卒塔婆小町-』(江古田アトリエⅢプレイズ) 【演劇】有末剛 緊縛夜話『銀河鉄道の夜ー露ー』(ザ���ザ阿佐谷) 【踊り子】リンリ. (‘tenderize’ 宮原 ヒソミネ) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『殺しの神戯』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】りくろあれ×舞台芸術創造機関SAI【贋作マッチ売りの少女】神奈川公演 (若葉町ウォーフ)
2017年 【演劇】りくろあれ×舞台芸術創造機関SAI【贋作マッチ売りの少女】東京公演(江古田 アトリエⅢプレイズ) 【演劇】りくろあれ×舞台芸術創造機関SAI【贋作マッチ売りの少女】栃木公演(南宇都宮 悠日) 【ショウ】りくろあれr.a.02_03Po.noc.-Variations01-(南宇都宮 悠日) 【唄い子】RiqrhoAre00(「lobotomy」宇都宮snokey music public house six) 【ショウ】KaiYoshinobu sessionband(宇都宮MusicBar LYNCH) 【朗読】しき読みの会「朗読劇春琴抄-それぞれの愛のカタチ-」(宇都宮伊澤屋2F) 【ショウ】リンリ.「サイレンの海」(赤坂グラフィティ) 【朗読】idenshi195『潮騒の祈り-TTS-』(江古田兎亭) 【演劇】舞台芸術創造機関SAI『無題』(江古田アトリエⅢプレイズ) 【ショウ】りくろあれ「薔薇色に沈む記憶、宵闇、待ちて、」(雀宮 感動創造空間まつぼっくり) 【ショウ】螺子-vis-『JapanesqueSpiral–陰陽彩枯百鬼夜行編–』inデザインフェスタ (東京ビッグサイト) 【唄い子】RiqrhoAre00 (月光密造舎 音楽催事 江古田兎亭) 【ショウ】リンリ. (「無善寺ロックフェスティバル(本八幡編)」本八幡Route14) 【声】ScarletドラマCD「VampireKiller」 【演劇】舞台芸術創造機関SAI「イト2017」(「第4回うつのみや春の演劇フェスティバル」宇都宮市立南図書館サザンクロスホール) 【演劇】りくろあれ「黒百合・抄」(「第4回うつのみや春の演劇フェスティバル」宇都宮市立南図書館サザンクロスホール) 【映像】死神『共喰いの未明』PV 【演劇】虚飾集団廻天百眼『悦楽乱歩遊戯』(ザムザ阿佐谷)
2016年 【演劇】SUGARBABY『rowhee』(宇都宮 ATELIER JAM) 【語り】obiterdictaobiterdicta主催「ImproNight」(宇都宮 snokey music public house six)” 【演劇】有末剛緊縛夜話『泡雪屋浪漫譚』(ザムザ阿佐谷) 【踊り子】UM-アム- (「弟1回祝★MATARICAサウジアラビア帰国イベント」江古田clubDorothy) 【朗読】虚飾集団廻天百眼 詩劇『冥婚ゲシュタルトEve』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】EgHOST「ヴァルプルギスの羊」(「軽やかな初夏の風とやわらかな幻のための3つの短編集」荻窪OMEGATOKYO) 【ショウ】螺子-vis-「JapanesqueSpiral」inデザインフェスタ(東京ビッグサイト) 【ショウ】R-27(大島朋恵×倉垣吉宏)(武蔵小山cafe&bar「TARUHO」) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼ワンマンライブ『伝染性狂言』(池袋音処手刀) 【唄い子】RiqrhoAre00(「mora-tauCD発売記念Gig」宇都宮 snokey music public house six)
2015年 【声】麻人楽-matra- 音楽劇04『幻夜』(FOXPILLCULT企画ポトラッチデッド) 【演劇】SUGARBABY『少年ドローン』(宇都宮 ATELIER JAM) 【踊り子】UM-アム- (「弟5回東日本とライヴハウスの為のイベント」渋谷 Last Waltz) 【唄い子】RiqrhoAre00 (宇都宮MusicBarLYNCH) 【ショウ】リンリ.「日々のやけど」(「hibinojuryoku.」大久保 ひかりのうま) 【踊り子】Asohgi×大島朋恵 (宮原ヒソミネ) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『屍のパレード』(ザムザ阿佐谷) 【踊り子】UM-アム- (『燭台(怪)とDISHと…。【サイレンス】』神楽坂EXPLOSION) 【演劇】舞台芸術創造機関SAI「BORDERS」栃木公演 (南宇都宮be-off) 【ショウ】月蝕歌劇団「月蝕歌劇団創立30周年記念イベント」(ザムザ阿佐谷) 【ショウ】リンリ. 『サイレンの海』(水道橋nuisancegalerie) 【演劇】月蝕歌劇団「阿呆船ー少年と蝸牛ー」(南阿佐ヶ谷ひつじ座) 【演劇】月蝕歌劇団「ネオ・ファウスト地獄変」(南阿佐ヶ谷ひつじ座) 【ショウ】螺子-vis-「la rose blanche」inデザインフェスタ(東京ビッグサイト) 【ショウ】劇団シンの箱「おびくに伝説」(栃木・蔵の街かど映画祭参加企画 栃木市陶珈紗2階「ぽたり」) 【唄い子】紅黒ちゃん(ARTiSM『奇奏ト狂唱ノ宴』池袋LIVEINNROSA) 【唄い子】虚飾集団廻天百眼 ワンマンライブ『深淵のパレード』(池袋音処手刀) 【演劇】りくろあれ「シロノヲト。-[pregando]-」(「第2回うつのみや春の演劇フェスティバル」宇都宮市文化会館小ホール) 【ショウ】リンリ. (「ヨルノミギミミ」吉祥寺曼荼羅)
2014年 【演劇】舞台芸術創造機関SAI『イト2014-変異する演劇/展示する演劇』(クリエイションギャラリー日本橋箱崎) 【演劇】りくろあれ「ツキトコトリ。」(宇都宮 studio baco) 【踊り子/ショウ】UM-アム-/ふじみやたくとこもだまりとおおしまともえの鬼姫(「10日目の雨」大塚Hearts+) 【ショウ】リンリ.「翅‐hane‐」(王子pit北/区域) 【映像】映画『つむぎ』 【踊り子】UM-アム- (「雨の種」三鷹ユメノギャラリー) 【唄い子】RiqrhoAre00 (宇都宮 MusicBarLYNCH) 【唄い子】舞台芸術創造機関SAI「PARADE~終焉の詩」(王子pit北/区域) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 ライブにて。(「東京眼��アリス症候群18」池袋LIVEINNROSA) 【唄い子】紅黒ちゃん/RiqrhoAre00 (「犬塚レッドブラックゾーン」大塚Hearts+) 【ショウ】東京棲んでるガールズ「東京棲んでるガールズ展HENTAIポップ宣言!」(江戸川橋絵空箱) 【唄い子】RiqrhoAre00 (「Panama the Special」鹿沼Canal de Panama) 【唄い子】RiqrhoAre00 (「音色~私の描く夢の虹~」宇都宮Cafe Le Jardin)
2013年 【踊り子/唄い子】UM-アム-/RiqrhoAre00 (「弟3回東日本とライヴハウスの為のイベント」渋谷LastWaltz) 【映像出演】劇団東京都鈴木区『いるわけないしっ!』劇中心霊ビデオ「とある稽古場にて」 【映像出演】舞台芸術創造機関SAI「SHUJITERAYAMA#13」(王子pit北/区域) 【踊り子/唄い子】UM-アム-/R*A00 (「8日目の雨」神楽坂EXPLOSION) 【ショウ】MONT★SUCHT presents Cafe PANTARHEI vol.8(高円寺マッチングモヲル) 【演劇】鵜飼雅子×大島朋恵 二人芝居「まい・すぺしゃる・らいふ?」(宇都宮 NEWS CAFE) 【ライブ】ゾンビロリータワンマンライブ「カナリア」(三軒茶屋 HEAVEN’S DOOR) 【踊り子】UM-アム- (「残響ノ窓Ⅱ-zankyo nomad 02」渋谷残響shop) 【唄い子】R*A00 (「KISS the Special」鹿沼 KISS THE COD) 【唄い子】R*A00 (宇都宮 HELLO DOLLY) 【唄い子】fujimiya.tv (『弟8回無善寺ロックフェスティバル2013』高円寺無力無善寺) 【唄い子】fujimiya.tv/R*A00 (「http://www.hearts.tv」大塚Hearts+) 【演劇】劇団東京都鈴木区『ヒーローアゴーゴー!~デパート屋上編&遊園地編~』(池袋シアターKASSAI) 【唄い子/踊り子】fujimiya.tv/Asohgi(「KaisanNightv06」渋谷LastWaltz) 【ショウ】paysdesfées コレクションショウ『ウィルス』(初台旧・玉井病院) 【唄い子】fujimiya.tv (「深淵の指向性」神楽坂EXPLOSION) 【演劇】R*A(りくろあれ)【Riecca.(01)】(雀宮 感動創造空間まつぼっくり)
2012年 【演劇】月蝕歌劇団実験室公演「人力飛行機ソロモン-劇場版-」(南阿佐ヶ谷ひつじ座) 【唄い子】R*A00 (宇都宮 yuji cafe) 【踊り子】UM-アム- (「黒い秋葉原-blackihabara-vol.23」高円寺HIGH) 【唄い子】fujimiya.tv (「弟2回東日本とライヴハウスの為のイベント」神楽坂EXPLOSION) 【唄い子】fujimiya.tv (『ARTiSM FESTA 2012 WINTER』池袋 LIVE INN ROSA) 【演劇】虚飾集団廻天百眼”『少女椿』(ザムザ阿佐谷) 【唄い子】R*A00 (宇都宮SOUND A BASE NEST)” 【踊り子/唄い子】UM-アム-/R*A00 (「残響ノ窓-zankyo nomad-」渋谷残響shop) 【踊り子】UM-アム- (「8日目の雨」新宿OREBAKO) 【声】Art style music ボイスドラマ「モテ期、負け犬」 【唄い子】fujimiya.tv (「Way of the chattering」神楽坂EXPLOSION) 【演劇】舞台芸術創造機関SAI『イト』(王子pit北/区域) 【唄い子】fujimiya.tv (「ドキッ!女だらけの神楽坂!」神楽坂EXPLOSION) 【ショウ】R*A(りくろあれ) 【Riecca.(00)】(宇都宮 yuji cafe) 【唄い子】fujimiya.tv『奇奏ト狂唱ノ宴』(池袋 LIVE INN ROSA) 【唄い子】fujimiya.tv (『弟7回無善寺ロックフェスティバル2012』高円寺無力無善寺) 【踊り子/唄い子】UM-アム-/fujimiya.tv/mooma/Asohgi/ペルシャムキック”(新宿RUIDOK4) 【演劇】月星あかり×大島朋恵”「黒百合抄」(宇都宮市立南図書館サザンクロスホール) 【ショウ】paysdesfées コレクションショウ『虫』(渋谷TRUMPROOM)
2011年 【踊り子】mooma (『唐揚げナイトvol.3』新高円寺 CLUB LINER) 【唄い子】fujimiya.tv(『EXPLOSION COUNT DOWN LIVE』神楽坂EXPLOSION) 【演劇】月蝕歌劇団『英雄伝説馬賊矢吹丈』(新宿風紋) 【踊り子】UM-アム-/mooma (『KaisanNightv04』新宿OREBAKO) 【唄い子】fujimiya.tv (『行く秋、夜の月光カフェ』経堂アンティークスタジオみのる) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『少女椿』(ザムザ阿佐谷) 【唄い子】fujimiya.tv(『7th elegy』新宿OREBAKO) 【映像】映画『ヘルドライバー』 【踊り子】mooma(『たかのやアイドルフルーツパーラー』新宿LIVEたかのや) 【唄い子】fujimiya.tv (『弟1回東日本とライヴハウスの為のイベント』神楽坂EXPLOSION) 【映像】『東京残酷警察警察』DVD特典映像『ザ・ヒロイン・オブ・マイ・アドゥレセンス』 【踊り子】UM-アム- (『Luna Romantica』青山月見ル君想フ) 【演劇/踊り子】RDO-project『祭』(駒込 ギャラリー La Grotte) 【踊り子】ニニ (「もう直ぐにでもマリーアントワネットの避雷針は回り、雨と共に音楽がやってくる。」神楽坂EXPLOSION) 【踊り子/ショウ】UM-アム-/廻天百眼 (「雨降る.Fes」新宿RUIDOK4) 【演劇】MONT★SUCHT『「Hiddenplacehidden」~私はそこで私を見つけ出すことができるだろうか~』 (浅草橋 parabolica-bis) 【ショウ】paysdesfées コレクションショウ『バルーンの夢』(浅草橋パラボリカ・ビス) 【演劇】奥秀太郎演出舞台『サウスオブヘブン』(渋谷パルコ劇場) 【映像】映画『TANTHEI/タンテイ』
2010年 【映像出演】舞台芸術創造機関SAI『FOOLSPARADISE~愚者の楽園~』(駒込 ギャラリー La Grotte) 【演劇】月蝕歌劇団『続・白夜月蝕の少女航海紀』(新宿風紋) 【演劇】劇団東京都鈴木区『TOKYORADIOCLUB!〜トーキョー・レディオ・クラブ〜』(西荻窪 遊空間がざびぃ) 【踊り子】ニニ (『クラビギVol.4』池袋音処手刀) 【演劇】月蝕歌劇団『白夜月蝕の少女航海紀』(新宿風紋) 【踊り子】ニニ (『2番目の音楽ジャンル』神楽坂EXPLOSION) 【踊り子】tokyoDOLORES(『Frotti-Frottavol.2HALLOWEENEDITION』六本木57) 【踊り子】アム (『Untitled Monologue』神楽坂EXPLOSION) 【演劇】R-27(大島朋恵×倉垣吉宏)『BIRTHSONG』(駒込 ギャラリー La Grotte) 【演劇】月蝕歌劇団『坂本龍馬戦場へ!』(ザムザ阿佐谷) 【踊り子】アム (『やけにいいイベントですよ。』大塚REDZONE) 【踊り子】ニニ (神楽坂EXPLOSION) 【踊り子】ニニ(『眼帯アリス症候群02』池袋 L IVE INN ROSA) 【演劇】月蝕歌劇団『〈津山三十人殺し〉幻視行』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『死ぬ機械』(大塚萬スタジオ) 【踊り子】ニニ(『DeCoRa Alamode 03』池袋 LIVE INN ROSA)
2009年 【演劇】月蝕歌劇団『白夜月蝕の少女航海紀』(新宿風紋) 【踊り子】ニニ (『ロマの碧猫レコ発イベント』本八幡ROUTE14) 【ショウ】R-27(大島朋恵×倉垣吉宏) (『E・1~エンターテイメントコロシアム~』吉祥寺曼陀羅) 【踊り子】アム (「ごさいでちゅよ。」渋谷 club asiaP) 【演劇】NUDO『火の鳥』(pit北/区域/STスポット/KAWAGUCHIARTFACTORY) 【演劇】月蝕歌劇団『寺山修司 過激なる疾走』(新宿紀伊国屋ホール) 【ショウ】 (『modeofblue』池袋ベムスター) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼『黒色サロス』(井の頭恩寵公園) 【朗読】「琴台語り」(『新宿フェティッシュナイト』新宿 cafe&bar BE-WAVE) 【演劇】『中本昂佑/大島朋恵 二人芝居』(下北沢CAFE・スロコメ) 【演劇】劇団東京都鈴木区『無���力宇宙船メロディライナー55号』(西荻窪 遊空間がざびぃ) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 (『Theatic×Alamode』池袋LIVEINNROSA) 【演劇】黒色綺譚カナリア派『義弟の井戸』(シアタートラム) 【演劇】月蝕歌劇団『怪盗ルパン・満洲奇岩城篇~川島芳子と少年探偵団~』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『鬼姫』(新宿タイニィアリス)
2008年 【演劇】月蝕歌劇団『白夜月蝕の少女航海紀』(目黒茶番) 【演劇】奥秀太郎演出舞台『黒猫』(新国立劇場小劇場) 【サロン】虚飾集団廻天百眼『襦袢クラブ』(Cafe´&Bar 黒猫) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 (『GothicBarHeaven』新宿 Club hoop) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼「ザ・テアトロ」(清水真理個展『聖書と木馬』銀座青木画廊) 【踊り子】紅日毬子×大島朋恵 ダンス・フェティッシュショウ (『JapanFetishBall』渋谷キリストンカフェ) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 (『弟5回ルイード狂愛~よんさいでちゅよ~』渋谷RUIDOK2) 【演劇】月蝕歌劇団『邪宗門』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】月蝕歌劇団『〈津山三十人殺し〉幻視行』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『エロスグロテッサアッパーグラウンドオペレッタ』(新宿タイニィアリス) 【踊り子/案内人(MC)】道先案内人/アムの踊り子(『奇奏ト狂唱ノ宴』田町StudioCUBE326) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 (『無善寺ロックフェス』高円寺無力無善寺) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼『地下の音楽祭』(渋谷青い部屋) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼”過虚飾展『ファイナルエロスグロテッサ』にて、 カイ×紅日毬子とのダンスショウ/廻天百眼ショウ/アムの踊り子(新宿眼科画廊) 【ショウ/案内人(MC)】虚飾集団廻天百眼 (『奇奏ト狂唱ノ宴』田町StudioCUBE326) 【演劇】月蝕歌劇団『金色夜叉の逆襲ー月蝕を自ら操作するー』(池袋あうるすぽっと) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 (『AlamodeNight』田町StudioCUBE326)
2007年 【踊り子】アム (「ルイードドームツアー04~アムの解散~」新宿RUIDO K4) 【ショウ/案内人(MC)】虚飾集団廻天百眼 (『Theatic×Alamode』田町StudioCUBE326) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『赤闇少女~私と私の人形劇~』(神楽坂 die pratze) 【映像】押井守監修『真・女立喰師列伝』「歌謡の天使クレープのマミ」 【朗読】永井幽蘭演奏会「瞼の中の湖は銀色」(渋谷マリアの心臓) 【ショウ/案内人(MC)】虚飾集団廻天百眼 (『ClubTheaticShow』田町StudioCUBE326) 【踊り子】アム (『アム×SHILFEE AND TULIPCOROBOCKLES』代々木ZhertheZOO) 【踊り子】白亜×紅日毬子×大島朋恵 ハロウィンダンスSMショウ (渋谷RUBYROOM) 【踊り子】白亜×紅日毬子×大島朋恵 ハロウィンダンスSMショウ (六本木某所) 【踊り子】白亜×紅日毬子×大島朋恵 ハロウィンダンスSMショウ/アムの踊り子(『AlamodeNight』田町StudioCUBE326) 【ショウ/案内人(MC)】虚飾集団廻天百眼 (『ClubTheaticShow』田町StudioCUBE326) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『御霊祭御祭騒』(新宿シアターPOO) 【踊り子】アム (「弟3回ルイード狂愛~宇宙日本東響渋谷~」渋谷RUIDOK2) 【演劇】月蝕歌劇団『寺山修司-過激なる疾走-』(新宿紀伊国屋ホール) 【ショウ/案内人(MC)】虚飾集団廻天百眼 (『ClubTheaticShow』田町StudioCUBE326) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『夢屋』(神楽坂diepratze) 【映像】映画『赤い文化住宅の初子』 【ショウ/案内人(MC)】虚飾集団廻天百眼 (『ClubTheaticShow』田町StudioCUBE326) 【踊り子】アム (「EAST of TERIA~テリアの東~弟30回」渋谷O-EAST) 【演劇】月蝕歌劇団『白夜月蝕の少女航海紀』(阿佐ヶ谷JAMBJAMB) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼(『VanillaValentine』新宿ヴァニラ画廊) 【演劇】月蝕歌劇団『花と蛇』(下北沢本多劇場)
2006年 【ショウ/案内人(MC)】虚飾集団廻天百眼 (『Theatic×Alamode』田町StudioCUBE326) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『極楽鳥×変身前夜』(南阿佐ヶ谷ひつじ座) 【唄い子】大廻天バンド万蛇砂魑 (母檸檬主催『誘蛾灯に誘はれて』渋谷屋根裏) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 (『AlamodeNight』新宿ClubHOOP) 【ショウ/案内人(MC)】虚飾集団廻天百眼 (『ClubTheaticShow』新宿ClubHOOP) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 過虚飾展『過華劇騒動』(新宿眼科画廊) 【演劇】アロッタファジャイナ『錆びた少女』(ザムザ阿佐谷) 【案内人(MC)】ARTiSM『ClubTheaticShow』道先案内人(ClubHOOP/StudioCube326他、 隔月レギュラー出演) 【演劇】月蝕歌劇団『龍馬は戦場へ行ったー春香伝異聞ー』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『文学舞台 土竜ーもぐらー』(高田馬場タナトス6) 【演劇】Feather Village Family『Take it Easy』(新宿SPACE107)
2005年 【ショウ】虚飾集団廻天百眼 『邪舞邪舞鳥』(「Fancy☆Toiletvol.2」池袋clubbed) 【演劇】DLANGOSプロデュース『青春四谷怪談』(アイピット目白) 【演劇】月蝕歌劇団『盲人書簡 上海篇』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】月蝕歌劇団『新撰組in1944』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】月蝕歌劇団『白夜月蝕の少女航海紀』(西日暮里 cafe&bar DemitoRi) 【ショウ】虚飾集団廻天百眼『みたままつり あとのまつり』(西日暮里 cafe&bar DemitoRi) 【演劇】虚飾集団廻天百眼『御霊祭御祭騒』(荻窪ボクシングリーズカフェ) 【演劇】月蝕歌劇団『金色夜叉の逆襲ー私は月蝕を自ら操作するのだー』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】ユエニハンブンナマ『刹那にコロシて』(live space planB) 【演劇】月蝕歌劇団『家畜人ヤプー』(大塚萬スタジオ)
2004年 【演劇】月蝕歌劇団『平成エレジー』(深谷市瑞宝館) 【演劇】月蝕歌劇団『ステーシー~少女ゾンビ再殺談~』(ザムザ阿佐谷) 【演劇】月蝕歌劇団実験室公演『白夜月蝕の少女航海紀』(四谷坊主バー) 【演劇】月蝕歌劇団『静かなるドン』(ザムザ阿佐谷)
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catonoire · 1 year ago
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「蔡國強 宇宙遊 —〈原初火球〉から始まる」展
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国立新美術館で「蔡國強 宇宙遊 —〈原初火球〉から始まる」展を見る。火薬絵画で知られる蔡國強の大規模個展で、とても見応えがあった。
展示は蔡國強の父親のマッチ箱ドローイングに始まる。
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蔡國強が火薬で作品を作り始めた最初期の作品。
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火薬がなかったためマッチを大量購入してマッチの頭の粉を削って集めて火薬がわりに使ったという作品も。
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このへんになると馴染みのある雰囲気になってくる。
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フロアにはピカピカ光る巨大オブジェがいくつも設置されている。ものによっては、この光が壁に掛けられた作品の表面に反射して、ちょっとおもしろい視覚効果を生んでもいた。
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この画像の壁一面に広がるのは〈《歴史の足跡》のためのドローイング〉。
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下の画像は《スカイラダー:外星人のためのプロジェクト No.20》だが、このプロジェクトが成功した瞬間を撮影した映像がとてもよかった。火花を発する火薬のハシゴが空に向かって昇っていく情景は、紙に定着させるドローイングとは全然別のアートだと思った。三度も失敗して四度目にやっと成功したらしい。
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屏風型の作品群。
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火薬を使っていない通常の油彩もあったのが驚き。
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いちばん心を打たれたのは福島県いわき市の人々と蔡との持続的な交流である。蔡が日本で過ごした1986〜1995年の間に親しく関わるようになり、現代美術については門外漢のいわきの人々が、蔡の作品製作に協力してきたのだという。2023年6月26日に《満天の桜が咲く日》というプロジェクトが成功裡に終わったが、その背後にあるもののことを考えると胸が熱くなる。(美術手帖「蔡國強が福島・いわきで見せた白天花火《満天の桜が咲く日》。亡き人々への鎮魂と自然への畏敬を胸に」)
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gentleslopehillsplanet · 2 months ago
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3.橘夕樹「夜を売る店」
 丸底フラスコがアルコールランプにかけられて、紫紺の液体をポコポコと煮立たせている。それにつながれたゴム管の先にはガラスのポットがあり、そこに溜まった液体は更に濾過されているようだった。窓からの月のスポットライトが照らす大きめのビーカーには氷水がたっぷりとたたえられ、試験官が何本か刺さっている。仄暗いカウンターには、実験器具のほかにも薬瓶や薬匙や大量の小皿なんかが、舞台袖の黒子のように静かに佇んでいた。
 そんな騒がしいカウンターの中では店主がひとりテキパキと器具の手入れをしている。カチャカチャとガラス同士が触れ合う音が店内にはじけて、カウンターの蝋燭に灯ったマジックアワーの炎を揺らした。
 ちりりんとドアベルが鳴って、今日最初の客の来訪を知らせる。
「こんばんは。本日はどのような夜をお求めでしょうか。」
Spicy night
 蠟燭の前が客の定位置である。案内された客の注文は「繁華街の夜」。店主は、客の前に冷凍したムーンレモンの入ったお冷を出して、「少々お待ちくださいね。準備しますから。」と言った。
 店主は背後の棚から紺に煌めくパールのような装丁の綴りとコーヒー色のペガススのタテ紙を取り出した。この紙には調合師達に広く使われている一般的な調合用の書式が印刷されている。それにフクロウの羽ペンでさらさらと「繁華街」と記した。
「理由をお聞きしても?」
「私、田舎生まれだから憧れなの。都会の夜が。日が沈んでもきらきらしていて、にぎやかで。若いうちに一度はそういうところで夜遊びしてみたかった……。」
聞いたことを用紙に書き留めていく。
「あら、これからでも十分間に合うので���?事実、いわゆる『繁華街』にあるこの店にこんな時間にいらしているのですから。」
「ふふふ、それもそうね。」
 店主は穏やかな笑みを浮かべながら材料を用意していく。ベースとなる「夜の素」に「街」と「憧れ」、それからアクセントの「星屑」。カウンターの上に色とりどり大小さまざまな小瓶が並んだ。
(「きらきら」……か、どれがいいだろうか。)
一言に「きらきら」とか「灯り」とか「にぎやか」とかいっても何十種類もの素材がある。一番合うものを見極め、ちょうどよく配合できてこそ、客に合わせた良質な夜を提供できるのだ。
「ちなみにきらきら、とは視覚的にでしょうか。それとも雰囲気や感情でしょうか?」
「うーん、そうね……。」と客はしばし目をつぶった。その瞼の裏には何が見えているのだろうか。
「ああ、一番印象に残っているのはネオンサインね。夜空に浮かび上がる鮮やかな看板にはすごく惹かれたものでしたよ。」
「今ではあまり見かけなくなりましたね……。僕もあの鮮やかなのにぼんやりとした優しい光は大好きです。」
 ネオンサイン。果たして在庫はあっただろうか。このところ見かけないということは、つまりあまり入荷が多くないのだ。「灯り」とラベルの貼られた棚の引き出しを順に開けていく。下から二番目の段の左から四番目。「そうだ、『色モノ』はここにしまったんだった」とか言いながら、店主は発光するラムネ菓子のようなものが入った瓶を取り出した。そのもう残り少ない粒を細身の試験官に入れて、さらにフラスコの中の「夜の素」を少し足した。最後に湯を張ったビーカーにしばらく入れて湯煎させる。
「よし、これでもう少し待てば『ネオンサイン』ができます。何色がお好きですか?」
「ピンクかしら。いくつになっても春っぽい色が好きなのよ。」
「ふふふ……」と恥ずかしそうに客は笑う。ピンクの染料を試験管に入れながら、桜のように笑う人だ、と店主は思った。
 ネオンサインが溶けるのを待っている間、店内には調合の器具たちが立てるこぽこぽという音と、蠟燭が夕焼けを燃やすちりちりというかすかな音だけが優しく響いている。店主は今準備した材料について用紙に記入しているようだった。
「キャンドルか小瓶詰めの形でお渡しできますがどちらにされますか?」
夜を楽しむ方法は様々ある。その中でも、「夜」そのものを揮発させてゆっくりじっくり味わうか、蝋燭の音や炎との効果と、熱で急激に揮発させることで短く濃く楽しむか、どちらかの方法が取られることが多い。また��この店のもこの二つのやり方でのみ販売を許可されている。���者はあのマッチ売りの少女のマッチと似た手法だ。――ただ、彼女のマッチは質が悪かったようだが。
「そうねえ。せっかくだから思い切り楽しみたいわ。キャンドルでお願いしようかしら。」
「かしこまりました。」
湯煎した試験管をスタンドで冷ましている間に不純物を蒸留させるための器具を準備する。フラスコやガラス管、オーロラ型冷却水――それらを手際よく配置していく。最後に火力の調節が利く小さなガスのコンロの上に、配合用の大きなビーカーをセットした。
大きなビーカーの中に、カウンターに並べた素材を入れていく。
まずは「夜の素」。「夜」のベースとなる液体である。今回は深夜ではなく日が落ちてすぐくらいの時間帯のものだ。とぽとぽと注いだら、「星屑」をぱらぱらと振りかけ、コンロを着火。ビーカーの底を炎が舐めるくらいの火力に調節する。「星屑」の輝きが「夜の素」になじむまでぐるぐるとかき混ぜ、次に金の針のような「街」を大きな楠の匙二杯分。輝きとあたたかさを持った「憧れ」は同じ匙で一杯分。
最後に冷えて固まった棒状の「ネオンサイン」を試験官から取り出し、少し夜空にかざして仕上がりを確認した後、手でぱきぽきと折りながらビーカーに加えていく。液体に触れた瞬間に強く瞬いてビーカーの底に沈んでいった。
(「憧れ」と「ネオンサイン」か……少し刺激が強くなりそうだな。)
こういう時はあまり濃くさせないほうがいい。店主は少し火を弱めた。
熱でゆっくりと「ネオンサイン」が溶けていく。「夜」の色が天の川
ミルキーウェイ
のように少し柔らかくなったように見えた。
ビーカーの中では小さな気泡が上がってきている。
にゃーん、と黒猫が一匹、呆れた様子でカウンターに飛び乗ってきた。スンスンとビーカーから立ち上る蒸気を嗅ぐ。
「ふうん、随分スパイシーだな」
「あっ、コラ。危ないだろ。」
と、店主が慌てて黒猫を制した。
「あら。猫ちゃん。毛並みがきれい。」
「ありがとうございます。僕の助手です。」
「フン、君がやらかさないか見張ってる『監督』だ。」
この声は店主以外には「にゃおん」としか聞こえない。
「この感じは星空というより街の明かりか?都会の夜って人間にとってそんなにいいもんなの?」
いぶかしげにビーカーをのぞき込もうとする。そんな「監督」をどうにか押さえつけながら店主が代弁した。
「矢張、都会の夜は故郷の夜より素敵に映るものですか?」
「ええ、勿論よ。私は若い頃都会の学校には通っていたんだけれど、寮にいたから、門限が厳しかったの。だから帰り道、目の前に街の明かりが見えているのに、夜の街に繰り出すなんてことはできなかった……。仲間とあれがしたいこれ��したい、って夢を語り合ったことをよく覚えているわ。」
残念がっている口調でも、どこか楽しそうに客は語る。
(『夢』……ちょうど在庫がもうないな。最近消費が激しい。)
 くるくるとビーカーをかき混ぜながら思い出す。薬棚を見るまでもない。このところ夢見がちなお客様が多かったのだ。
 ぼんやりと『憧れの夜の街』は出来上がった。あとはお客様だけの隠し味が必要になる。できれば『夢』以外で。
「夢を語り合うのも素敵な青春の一ページですね。なにか街に気になる店や催しなどがあったのですか?」
 さっきのネオンサインのように客の頬が薄紅に染まる。
「店……というより、好きな銀幕スターがいて……だから映画の、レイトショーに行ってみたかったのよ。」
お冷の氷が溶けてカランと音を立てた。
「学校が終わったあと、日が沈むころにひとりバスに乗って、洋食屋さんでご飯を食べて、帰る人々を横目に映画館へ向かう――。そして映画が終わったら夜道の中を歩いて帰る……ねえ、映画館の中と夜の街って少し似てると思わない?」
「映画館と夜の街、ですか。」
いくつもの夜を見てきた店主にも予想外の問いかけだった。
「ええ、街の周りや空は真っ暗なのにそこだけ切り取ったように眩しくて、いろんな物語が昼と変わらず起こっていて、帰り道も余韻でいっぱいになる……。そしていつまでも終わってほしくない。」
「なるほど。言われてみればたしかに似ている気がします。……それなら最後の材料はあれがいいかな。」
 店主はなにやらカウンターの下の棚を漁り始めた。たしかここにあったはず、としばらく探していると店長の肩を踏み台にして黒猫が下りてきた。
「なにやってるんだ。僕が探してきてやる。あれだろ?フィルムケース。」
「うん。そう。しばらく使ってないから箱が奥の方に入ってしまっているかも。」
黒猫は雑多な棚の中の暗闇にあっという間に溶け入っていってしまった。
 ガタン
 がたがた
 うわっ
 ごそごそ
 ばたん
げ���げほ
するすると入っていたのとは裏腹に箱はなかなか見つからないらしい。つんと澄ました態度からはあまり聞かれない音と声がした。
「あったぞ!いくついる?」
「ひとつでいい。隠し味だもの。」
「はーい。」
黒猫はフィルムケースを一つ口にくわえて出てきた。ラベルには「映画」と振ってある。
「それそれ。流石僕の助手だね。」
と、狭い額についた埃を取ってやる。
「すみません。お待たせしました。」
客はにっこりと「いえいえ。」と言ってくれた。完成までもう少しのビーカーが先ほどよりもたくさん気泡を立てている。これ以上粘度が上がると最後の隠し味がうまくなじまない。店主はコンロの火を止めた。
「ふん、普段使わない材料もきれいにしまっておくんだな。」
黒猫は背後のカウンターでその自慢の毛並みを���えている。
「それを取ってきてくれたの?随分と賢い助手さんね。」
「はい、いつも助かっています。」
そんな助手が取ってきてくれたフィルムケースには勿論フィルムが収まっている。艶々と黒く光るそれを映写機のような機械に入れて、レンズから月光を取り込み、夜空を透かしながら、製麺でもするかの如くハンドルを回した。壁には小さなプラネタリウムが出来上がっている。そしてリールから外したそれを二〇センチほどカットしてビーカーに加え、再び火をつけた。このフィルムが溶け切ってしまえば「夜」は完成だ。材料はすべてそろったのでビーカーに特注のコルクの蓋をして、空けてある穴からガラス管を繋げる。ガラス管の途中にはオーロラ型冷却水、終わりには小さなフラスコが繋がれている。「夜」を加熱濃縮させる際に出る蒸気――夜露を採るためである。
「それはなんの映画のフィルムなの?」
「これは映画のフィルムそのものではなく、昔、お客様から聞いた『映画と夜に関するお話』から精製したいわばエッセンシャルオイルのようなものです。うちではお代としてお金の他にお客様のお話をお聞きしてそこから『夜』を作るための材料をお裾分けしていただいているのです。」
客はわかったようなわかっていないような顔をしてフィルムが溶けるビーカーを見つめた。
「あまりピンときませんよね。」
そういうと店主は再び棚の下をごそごそと漁るとレコードを一枚取り出してきた。そして店の端を指さして、
「あの蓄音機にこちらの専用レコードをセットして、お客様のお話を録音します。そしてそのレコードを一旦ほどいて溶かします。そして溶けた液体から結晶を取り出したり、蒸留させたりといった作業を通して様々な「要素」を分離させ、それをビンに採取して、ものによっては先ほどのネオンサインのように加工することで、安定して保存ができるようにするのです。」
「なるほど、録音するのね……。長く生きてきたつもりだけどこのお店には初めて見る道具ばかりだわ。でも私、何かお話しできるようなことあるかしら。」
「是非、ご学友との語らいについて教えてくださいませんか。」
「夢」の在庫を増やすいい機会だなと店主は考えた。
「それならいくらでもお話しできるわ。」
ビーカーの中で大きな気泡がひとつ弾けた。その瞬間、街や映画の光がキラキラと輝いて落ちる。そろそろ頃合いのようだ。
 最後に、出来上がった「夜」をキャンドルにしていく。ミルクパンで、これまたミルク色の蝋を溶かし、分離しないように少しずつ夜と蝋を混ぜていく。夜の濃い藍とミルク色が混ざって朝焼けの前の優しい夜の色に近くなる。最後にガラスの容器に入れてスノーマンの吐息で冷やし固めたら完成だ。店主は冷やしている間に草木のモチーフがあしらわれた小さなカードに、今回使った材料とその用法・用量を記入していく。ラベルには『繁華街』と記して容器に貼り、
「お待たせいたしました。『繁華街の夜』でございます。」
とまだほんのりと温もりを持つ出来立てのキャンドルを差し出した。
「なんだか少し甘い香りがするわね。」
客は鼻先で軽く容器をくゆらした。
「蝋に少しだけ蜂蜜が混ぜてあります。」
店主は先ほど書いていた小さなカードとお揃いの柄の小箱を取り出した。小箱の中には小さなお香が入っている。
「ベースに浅い時間の夜を使っております。全体的にフレッシュで刺激的なひとときになるよう配合いたしました。こちらのカードに使い方などは詳しく記載していますが、夜をお使いになるときは必ずこちらの「朝」もお使いください。確実に夜から醒めることで『夜焼け』や『昼酔い』といった時間的症状を防ぐ効果があります。また、最近多いのですが、夜から醒めたくないというお客様がいらっしゃいます。しかしそのように夜を独り占めしてしまうと時間平等法違反となってしまいますので、僕たち調合師は『朝』も一緒に提供するよう義務づけられているのです。――夜は皆のものですから。」
「わかったわ。何事も適切な量がいいわよね。」
「そういうことだ」と黒猫がうんうんと頷く。
「夜もいいけど朝も朝でどんなテイストか楽しみね。」
「ええ、折角ですから存分にお楽しみください。お渡しするものはこれで以上です。不備がないようでしたら箱に詰めますね。」
「ええ、お願いします。」
キャンドルとお香、カードを木箱に詰め、仕上げにリボンをかけて結び目に封蝋で封をする。
「では最後にお代ですが、カウンター越しではなんだか味気ないのであちらのテーブルでお話ししましょう。」
店主は蓄音機のそばのテーブルを指さした。
「昔の話をできるなんていつぶりかしら。たまには沢山おしゃべりするのもいいわね。」
カウンターから立ち上がった客を黒猫がテーブルまで先導する。
客と黒猫がしばらく戯れていると、ようやく手にティーセットを持った店主がテーブルについた。あとをティーセットに任せたカウンターの器具たちは静かに楽屋に戻り、客の前には空になったグラスの代わりに湯気の昇るティーカップが置かれた。すっかり更けた夜に香ばしい茶葉と優しいミルクの香りが満ちる。
夜はこれから。
――それでは良い夜を。またのご来店をお待ちしております。
fin.
橘夕樹「夜を売る店」 Produced / Written by 橘夕樹(https://bsky.app/profile/yuuki-tatibana.bsky.social)
2024.9.18 G.Slope & Hill's Planet
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renachtara0313-blog · 4 months ago
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 シャンデラ「じゃじゃ〜ん!今日の語り部はボクが代役だモシ!
…え、なんで「モシ」かって?そりゃあ、ボクは元々ヒトモシだったから、昔の語尾がそのまま残っているモシよ。御愛嬌ってコト。
トレーナーのりな氏は諸事情によりクーラーもつけられない部屋で夏バテに苦しんでいるので、そこで熱につよーいほのおタイプのボクが初めて代筆をしてみたモシ!
 ちなみにボクと一緒の時期に手持ちに入って、ヒトモシのままでいるヒトモシ(便宜上2世とでも呼ぶモシ)は、未だに家の隅っこのモンスターボールに入ったままだモシ…(※筆者注:ごく僅かに開封できなかったダンボール箱があるのだけど、その中にぬいぐるみ達が格納されています)。もうちょっと辛抱してな…。
 カントー地方はやはりという感じで、常に変化とエンターテイメントとレジャーと情報でいっぱいだったモシ。ボクがいたところは八景島シーパラダイス!
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最近はどこもスタンプ集めが流行っているけど、ただ場所に行くとかなんか見るだけじゃなく、プラスαがあるものだと良いな〜って思えたモシ!この水族館はどうぶつの森さんの生き物の説明を活かしつつ、さらにリアルな話を水族館サイドの補足で読めるという形で参考になったし、生き物への親しみが湧いた…とのりな氏談!
ボクは水は苦手だけど、仲間たちもテンション高そうで嬉しかったモシ!(まだ、ジメジメしててもカントーがそれほど暑くもなくて良かったモシな…りな氏…)
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ヤバソチャ〜元気してたかモシ?見ての通りりな氏は帰宅すると気力がなくなる&転職というものをしてから長い間旅に出ず(※筆者注:スカーレットバイオレットをプレイせずに結構な月が経っていた感じ。色ビビヨンにちょこっと会えたくらい。後サブのスイッチもとりあえず引き出しの奥にしまっちゃったので、取り出すのが手間である)、ブルーベリー学園の入学も断って逃げ続けているけど、君のことは忘れていないモシ!りな氏は時間に追われて慌ててメニューを食べたらしいけど、良かったとの談!(あれ、この話したことある…? ←※筆者注:別の脈絡でNoteにこれは呟いたことあり)
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気を取り直して、最近あった出来事だモシ!
ずーっと前から気になってた山形に行ってきたモシよ!
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中でもずっと気になってたとりな氏が言っていたこの致道博物館。様々な施設と歴史的建造物を全部含めて「致道博物館」と名付けられていて、この写真の建物は旧西田川郡役所という元役所だモシ。縄文とかその辺の考古学資料が出てくる時代、戦国武将の時代、幕府で酒井さんが代々街を整えた時の時代、そして明治近代に至るまで、街の歴史や暮らしなどを幅広く紹介されていた面白いところだったモシ!
ユキメノコちゃんとりな氏はミニチュア作家さんの展示にも夢中になっていたモシな〜。この役所建物の1階がミニチュア作家さんのドールハウスを展示したおしゃれな空間になっていて、建物自体のスタイルとよくマッチしていたモシ。ご存命ではない作家さんらしいけど、遺った作品があれば探してみたい!とはりな氏談…
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これは渋谷さんっていう人の民家を移築して保存した文化財だそうで、雪がたくさん降る地域でも生活ができるように、縦に何層と生活空間を作ったり、養蚕ができる作業場を作ったりと生活の知恵がたまっているなぁ…と感じられたモシ…
君たちもとても嬉しそうだったモシな。いかにも中の暖房がしっかりしてそうとか、とんがった屋根の家を見ると、やっぱり雪とか冬を思い出せるからこおりタイプのみんなが好きなのかな?
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お祭りで会えた新しい子は色違いのニャスパーとセビエだけだったけど、どっちも初めてだからりな氏も満足してたモシ。
セビエはお肉のにおいを嗅いで来たのかい?うんうん、米沢牛の深い旨さと味わい深さ、ずっと忘れられないモシよ〜!!
(※筆者注:米沢牛亭 ぐっど さんです!美味でした!)
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カントー地方だからスタンプのみんなもつい会いに行ったけど、暑くてみんなやばそうにしてたし、りな氏も歯を食いしばりながら本当にこまめに飲み物を飲みまくってたモシ…。改札外出たらすぐ!とか、少なくとも屋根があるところにスタンプ台はほとんどあったので、逆に雨降ってる時にまとめてたくさん稼ぐのが良いかも?とも思っちゃったモシ!
りな氏はとりあえずステージ2で満足、ステージ3は特に意欲ないけどブラッキーには会いに行きたいというスタンスとのこと。
ちなみにルートは
①(別日である前日 埼玉まで車で移動する用事があったので)蓮田→上尾→大宮→浦和→越谷レイクタウン 回収
②(ヌオーを撮った日@都区内パス使用)
両国→東京駅Newdaysでステージ1ゴール→東京→御茶ノ水→新宿→池袋→代々木→品川→川崎(※ここでパンを買い食いして休憩)→桜木町→北千住→東京 回収
という形だったモシ。
結論としては、蓮田とレイクタウン以外車で来るのはオススメしない
上尾もなんか道が狭くて混みがちだった
常磐線のダイ���が少ない感じがした、待合室に冷房が効いたので東京駅このホームの休憩室でたくさん休憩させてもらった 後弱冷じゃなくても暑め
東京駅でゴールして東京にスタンプ取るりな氏のルートだと、東京駅のレイアウトよく知らないと迷うかも
桜木町駅とか、スタンプ押す人が多くなると待機列が屋根外にはみ出ることがある、でも全体的に雨の方が逆に快適そう。JRは地上を走るので日差しが… との感想だったモシ!
乗り鉄も乗り鉄によりけりかモシ?あるいは季節的要因?
とりあえずステージ2ゴールできてよかったモシ…。貰ったテラピースのタイプには満足できなかったみたいだけど。
ここまで代筆してみたけど、りな氏がぐだぐだとどう書こう何書こうと悩んでいるより、サッサとボクが書いた方がアウトプット速度が速くなるような気は確かにしたモシ! SNSは言わずもがな、Noteっていうところでもあまり前に出るのは一旦は控えておこう、という話だったけど…。ま、Tumblrって日記帳により近い感じだし、ブログサイトよりは軽めだから、いいってコトなのかな?また気が向いたら書いてみよ〜っと!」
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helloharuo-diary-2023 · 7 months ago
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helloharuo tour 2014
Wednesday 16 April 2014
真観は、箱根の旅館に向かった。箱根までは約1時間で到着。この旅館でチェコから来ている観光者Dと初対面。昨年知り合ったチェコの女性Mからの紹介だった。Mは、大学で心理学の教授をしているがその彼女のクラスの生徒の母親が日本に来て箱根に泊まる。その彼女の箱根エリアの観光案内をして欲しいというリクエストだった。真観は快く承知した。9時にDが滞在してい旅館の前で彼女と合流。DとはFacebookで既に繋がっていて何度かメッセージのやり取りをして交流を始めていた。真観は彼女を車��乗せて「helloharuo tour 2014」をスタートさせた。旅館の前には橋が架かっていてその橋の両側に鯉のぼりが何体も風に吹かれて泳いでいた。鯉のぼりの意味をDに話すとチェコではポピュラーで食用するとのこと。真観には新しい情報だった。Dがお茶に興味を示していたので真観は強羅公園に先ず向かった。この公園には茶室があるからだ。強羅公園の入場料は500円。茶室に着いて抹茶とまんじゅうセットで500円。簡易的にサービスされ後は3カ所の茶室を回った。湯を湧かす為の正方形の小さい炉を塞いでいた畳をひっくり返してDに炉について説明すると『畳がこんなに厚いとは知らなかった』と言った。彼女には意外だったんだろう。真観たちがこの茶室を去る時に外国人の団体がやって来た。Dは、彼らの言葉を聞き『ロシア人だわ。チェコ人はロシア人は好ましく思っていない』と言った。真観はその意味を理解していた。それはかつて1968年に起きたロシア侵攻、いわゆる「プラハの春」があったからだ。Dは、チェコでアメリカのパソコン関係の会社の弁護士をしている。歳は真観の1歳上。初めて会った真観だったがDのオープンな性格と真観のオープンな性格がマッチしたのか一緒にいて会話は弾んだ。次に向かったのは富士屋ホテル。ジョンレノンも泊まったと言うホテルならば印象も深まるだろうという真観の案だった。このホテルは、つい先月Kちゃんと訪れたばかりだった。和洋折衷のホテルはDにとっても興味深く感じた様で連れて来て良かったと真観は思った。次に予定していたのは富士山須走口。箱根からR138、そして東富士五湖道路のインターに入った。そして真観は道を間違えたことに気付いた。仕方なく一つ目のIC、山中湖で降りて真観はiPhoneで富士山須走口を検索し一般道路で引き返すことにした。山中湖に差し掛かった時ランチの時間でもあったのでイタリアンレストランを見付けて入ろうとしたら休日だった。これまた仕方なく富士山須走口を見付けることを第一優先と考え車を進めた。まもなく「須走道の駅」を見付けてここでランチを食べることにした。そして真観はやっと富士山須走口に行く為には東富士五湖道路に入っては行けないんだと悟った。「須走道の駅」のレストランは富士山がバッチリ見えるレストランで二人とも「富士山カレーライス」を食べた。このカレーライスのライスは富士山に見立ててライスの盛りつけをしていて日本人の芸の細かさをDは知った。さて食事も終わり富士山須走口に行こうと車を走らせた時更なるどんでん返しがあった。雪でまだ通行止めだというのだ。確かに富士山に雪が積もっているのは茶畑庵からも確認出来ていたがこれは大きな誤算だった。富士山須走口を目指したのはそこから行ける「小富士」に行きたかったからだ。う〜ん、残念。
Dは真観の観光案内にフレキシブルに対応してくれて『富士山が見れればそれで十分』と言ってくれた。真観は気を取り直して古巣十里木高原へと向かった。R469を上り忠ちゃん牧場の先にある富士山絶景スポットに案内。Dは大変感動してくれて何度も真観に感謝を伝えた。今日の富士山は空にガスがあり少し霞んでいたが標高1000mの十里木高原に来たらすこしばかりクリアーに見ることが出来た。そしてさらちょっとした感動をと真観は思い十里木展望台へと向かった。途中真観はDに東京から静岡に引っ越しをするきっかけになった友人のペンションも紹介する。そうやってDとの道中お互いのことを話して打ち解けて行く。Dはご多分にもれず?離婚を経験していたり、その訳あって子育てで子供に辛い思いをさせたことや社会主義時代のチェコの話をしてくれた。真観も出身地から上京しカメラマンになるまでの経緯や日本についての考え等を話した。十里木展望台の駐車場には車が沢山停まっていたが人気はなかった。そして約10分2人は展望台へと登って行く。Dは少々運動不足の日々を送っている様で途中途中立ち止まっては休憩しながら登った。展望台に着くと気持ちよい絶景が待っていた。二人ともこの時ばかりにカメラの機能であるパノラマで撮影をする。そうやって撮りたくなるほど景色はパノラマに広がっていた。当初「小富士」に行く予定で観光案内のスケジュールを組んでいたが諸々で変更となりその分時間に余裕が出来ていた。真観はDに箱根に帰る前に茶畑庵を紹介したいと言った。Dは、茶畑にも興味を持っていたので丁度いいと真観は思った。そして外国からの観光客にとって日本の家屋の造りを見るのも良かろうとの判断だった。茶畑庵の到着すると庵内に入る前にバックヤードにある茶畑に案内した。天気が良ければ富士山が茶畑の向こうにそびえるのだが富士山は雲のベールでかすかにシルエットだけだった。この茶畑庵のバックヤードにある茶畑は茶畑らしい?形状を持ちとてもフォトジェニックである。茶畑庵の中に入ると真観はDに各部屋を紹介した。それはいつも茶畑庵に初めてやって来訪者たちへの恒例の案内。Dは、キッチンや壁の素材に興味を示した。それとバスルームで使う桶は何の為にあるのか?と質問して来た。恐らく日本の旅館に泊まった際に温泉の浴場に置いてあったのだろう。立ちながらシャワーをする欧米人には不思議なモノに写るのだと思う。真観は、バスルームに入って水のないバスタブから水を汲む振りをしてどう使うかをジェスチャーで紹介した。次は寝室そしてリビングと移りオーディオルームやレコードの説明そして坐禅部屋で坐禅の組み���も披露しDにも体験してもらった。英語で禅について説明するのは難解なのでインターネットで調べてほしいと頼んだ。2回に上がり仕事部屋から見える富士山を見たDは真観をうらやましがった。外国人にも富士山は憧れの山ということだろう。ライブラリー室に移ると真観は自身の作品、今回はウェディングアルバムの数々をDに見せた。Dは、一枚一枚ページを丁寧にめくり見ていた。ウェイディングは各国共通項の行事。ウェディングにどれだけの費用が掛かるのかとかどうしてお色直しをするのか興味津々だった。
夕暮れになり時間も6時近くになって来た。そろそろDを箱根の旅館に戻す時間になった。真観は茶畑庵を出発してDに真観が毎朝通う禅寺に案内した。禅寺には枯山水の庭があるのでツアーの最後に紹介したかったのだ。Dは真観の坐禅についての話を彼女なりに汲み取って自分の生活に何かが足りないのかもと気付いた様だった。真観自身がそうだった様に。
もう空は暗くなりヘッドライトを点灯してのドライブになった。朝Dと話した時に旅館でのディナータイムは7時半からだと聞いていたので今回のツアーはそれまでには終えようと真観はスケジュール調整して観光案内をした。
真観の車アーティ21スペシャルが旅館に着いたのは7時13分。 「helloharuo tour」はこうして無事に終える事が出来た。 Dとはこれからもkeep in touchで行こうとハグをして別れた。 いい出会いに感謝。
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uchu-household-blue · 9 months ago
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ざそや草むらの人たちをパッケージしたいがために、来るイースター期とか、、ハロウィンに見かけたこういう系ので同列が出ないかな。。マッチするだろな。。なければ作れフィールド魔法 箱庭は、私の空間でいいんだよ 誰のものでもあるまま、自分もいると いつか
知人宅で飼っている柴犬の。動画を、高校の情報処理の授業で生徒たちと使って良いですか?と連絡きたとのことで もうおかしくて 面白すぎて 詳細が不明なまま笑っている
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satoumasa · 1 year ago
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服部ユウトリビュート・服部ビユウト2023『youthful future』に参加しました感想
去る9月某日に開催された、 アイカツ!オンリーイベント「芸能人はカードが命!29」 にて頒布された、服部ユウトリビュート・服部ビユウト2023『youthful future』に楽曲で参加しました。
特設サイト http://mmoon.soragoto.net/yuture/
トレーラー(YouTube) https://www.youtube.com/watch?v=eafseMpO4D8
通販(Booth) https://mmoon.booth.pm/items/5068286
2016『U&I』、2017『TINY Universe』で完結したと思われていた、服部ユウトリビュートこと服部ビユウトが、6年もの月日を経て、まさかの復活。 3枚目のアルバムが作られることになった切っ掛けについては、主催の一人、カガミツキさんのFANBOX
青い君の、その先にも|芸カ29 #服部ビユウト 2023 ライナーノーツ https://kagamitsuki.fanbox.cc/posts/6692014
こちらの記事をご覧ください。 始まり、続き、繋がっていく。 そんな「僕らのアイカツ!」とでも言えそうな物語が垣間見えます。
というわけで、恐れ多くも3度目の服部ビユウトに参加させて頂きました。 主催者のカガミツキさん、たけくもさんを除くと皆勤賞。 いいんスか、自分が皆勤なんてしちゃって…と恐縮することしきり。 今回も圧倒的に“強い”フアンの方々に囲まれての参加です。 プレッシャーがすごい。 とは思いつつも、自分がもともと好きな絵描きさん・音屋さんが多く参加されていて、単純に「聴くの楽しみ~」という気持ちもありました。
以下、感想文。 バチバチにネタバレしてるので、ご注意ください。 タイトル等での敬称略、失礼します。
00:ジャケット / カガミツキ
6年ぶりの服部ビユウト、やはり作品の「顔」はこの人。 制作メモについては上記カガミツキさんのFANBOXを読んでください。 エモエモのエモ。 大好きな作品のオマージュを交えつつ、これまでの服部ビユウトのエッセンスを加え、レトロでフューチャーな色味のジャケットに。 『U&I』『TINY Universe』のジャケットが転がり、これまでの軌跡に思いを馳せつつ、これからどんなことをしていこうかと、旅行バッグを開けたらエフェクターが出てくる、なんてちょっとしたびっくり箱を作って誰かを驚かせようとする、そんな悪戯心を含んだ笑顔のユウちゃん。 ほんとすき(語彙力消失) そしてまたエフェクターが見覚えのあるものばかりで、何回見てもニヨニヨしちゃう。 ほんとすき(語彙力ry)
01:アストロメトリー[Vocal. sunachu]/ takekumo イラスト:あのつく秋
オープニングナンバーは主催者のひとり、たけくもさんの楽曲。 キレのあるギターリフと性急なドラムで始まり、うねるベースが加わっていよいよ駆け出す疾走ギターロック。 淑やかな中に芯の強さを併せ持つsunachuさんのボーカルが跳ねるようなメロディーに乗れば、それはもう最強な訳です。 Aメロのキワキワな譜割に乗るsunachuさんの歌声聴いた??? 最高&最高に格好良い。 何度転んでもその度に起き上がり、飛び上がり、やがて広い宇宙で輝く星に。 本作で唯一、「アイカツ!」を高らかに歌い上げたこの歌が1曲目になるのは、主催者のこだわりを差し引いても自然な流れだったのではないでしょうか。 この曲の中で一番印象的で好きな所かも。 イラストは、あのつく秋さん。 流星煌めく宇宙を背景に、力強くも優しく寄り添うような笑顔でこちらへ向けて手を伸ばしてくれるユウちゃん。 部屋着の姿で宇宙に立つ姿は、そのままで輝くことが出来ることを肯定してくれているかのようです。 美麗&美麗すぎんか…? あまりにも前作からの地続きの「繋がり」によるパワーが強すぎる。 宇宙なのに地続きとはこれ如何に? 君との笑顔で始まるんだな、このアルバムは…と思うとエモが鳴り止まない。
02:Early Flight, Morning Light[Vocal. 天秤ひなみ / Bass. ひだり] / 4423 イラスト:都倉くらげ 
服部ビユウト2023の切っ掛けを作った仕掛け人、4423さんの楽曲。 the bandkatsu apartの活動時から信頼していましたが、想像を超える最高グッドでポップでロックなナンバー。 後に完全オリジナルで作詞作曲までやるのはほぼ初くらいの話を聴いて、噓でしょ???となった。もっとやってほしい。 うねりを上げて飛び込んでくるのは、ひだりさんのベース。 常に動いてるなこのベース…ってなる位には、ずっと動きまくるベースラインはこの曲を象徴する要素の一つ。 コード進行もギターフレーズもベースラインもドラムのパターンも大忙し、バラエティに富んだ構成要素は楽曲派の人も飽きさせないでしょう。 そしてその演奏をバックにボーカルを取るのは、天秤ひなみさん。 可愛さと溌溂とした元気でもって、格好よろしいメロディーを歌われたら好きになるに決まってる。 ギターソロ前に僕がめちゃ好きな要素が詰まってるんですが(リズムが半分になってスネア連打からのドラムロールでギターソロに雪崩れ込む)、そこに入る天秤さんの「ギター!!」の掛け声がマジで好き。 最高過ぎる。 「乱気流を飛び越えて」や、「雷鳴鳴る雲を抜けて」といったフレーズは、これまで僕が見てきたユウちゃんのアイカツ!を強く強く感じて、最後のフレーズへとつながる流れにグッときた次第。 イラストは、都倉くらげさん。 数奇な偶然が重なったイラストはそれだけでもドラマチック。 楽曲のイメージを目いっぱい、それ以上に汲み取り・広げてくれるキラキラと眩しいイメージ。 大空へと掲げられた手のひらに乗せられた想いは、まさに飛び立つ寸前にあるアイドルの翼の羽ばたきを思い起こさせてくれます。 っていうか、キラキラしててまじでかわいい。 ひたすらに美しい~ってなる。 イラストの感想だけ急に語彙力失くしすぎ問題。
03:YELL / ikuto イラスト:ポンケ 
服部ビユウト2023の切っ掛け仕掛け人のひとり、ikutoさんの楽曲。 穏やかに爪弾かれるギターから始まり、寄り添うように現れるアルペジオ。 この時点では、ゆったりとした楽曲なのかと思わせておいてからの、歌メロが始まる時には、駆け足のような弾みをもって描かれる曲世界。 このアルバムの中でも屈指の、音と音の隙間を巧みに演出した楽曲だと思う。 全体のブレイクによる緩急に頼らない、ある時はベース・ドラムが、ある時はギターが、それぞれの楽器隊が歌うように演奏しながら、空間を彩る様は、エモとセンチを過剰に高めてくれます。 韻を踏むような言葉選びもめちゃめちゃ好きで、 「届けてみせるよ。」からの「そう思える。」、そしてタイトルを回収する「YELL」 ここホント好き。 締めとしてBメロ前半を引っ張ってきたフレーズは、毎回泣きそうになるほど美しくて、この箇所を聴くためにこの曲を聴いてほしいまである。 洒脱な空気感を湛えつつも、その決意を孕んだアツさは聴く人のエモを刺激せずにはいられない。 イラストはポンケさん。 ikutoさんの随筆はもうお読み頂けたことと思いますが、 「芸カ29 服部ビユウト2023に寄せた随筆」 https://note.com/iktaikatsubibou/n/nf0f9618cf1cc 服部ビユウト、というか、この界隈にありがちな、「創作物による殴り合い」が激熱に繰り広げられた訳なんですね。 素敵が過ぎる。 夕焼けに染まる海を裸足で駆けるユウちゃんの姿の美しさよ…。 夏の爽やかさも夕焼けの切なさも波間を走る疾走感も、何もかもが楽曲とマッチしすぎていて、こんなに強いコトある~???とひっくり返る心地。 大好きが過ぎる。
04:WHERE U GO!![Vocal. ろしあん / Guitar. アフリカンサマータイム] / めがね屋四重奏 イラスト:グリ 
めがね屋四重奏さんが送る、激アツパンキッシュナンバー。 服部ビユウト2023の切っ掛け仕掛け人のひとり、アフリカンサマータイムさんが参加している楽曲でもある。 「ユウちゃんの配信チャンネルのテーマ曲をイメージ」しているとのことで、なるほど何かが始まりそうなとんでもない勢いを感じる…! エンジンが掛かるSEで始まり、フィードバックノイズからのタムを効かせた重量級ドラムを経て、ギターとシンセのユニゾンリフ。 そして弾ける、ろしあんさんの超絶キュートポップなボーカル。 最強か??? 圧倒的親和性。 ろしあんさんの歌声が、めがね屋さんの曲の疾走感をさらにドライブさせていくパワーとキュートさに溢れているんですよね。 爆発的なスピード感と溢れる陽性のポップネスが先立つけれど、サビのメロディーに混じるセンチメントが、この曲を一筋縄ではいかせない物にしている。 泣きメロパンク最高~。 ギターソロの力強いオクターブフレーズからの、単音ソロがハチャメチャ格好良い。 ラスサビ裏のギターもめっちゃ好き。 好き要素多くない? イラストはグリさん。 「ユウちゃんの配信チャンネルのテーマ曲をイメージ」から、配信画面やコメント欄をデザインしたイラストに。 沢山の場所へ、どこへでも、どこまででも旅するユウちゃんの記録を一コマ切り取った枠が並んで、幾つものハートが飛び交う様は楽曲とのマッチ度天井知らず。 ろしあんさんのボーカルとグリさんのイラストの組み合わせ強すぎ。 こんなん見せられたら、笑顔が絶えなくなっちゃうでしょ。
05:D-LIVE / おぢぢ イラスト:ゼック 
前曲から示し合わせたかのようなドライビングなナンバーは、おぢぢさんの楽曲。 今作唯一のインストゥルメンタル。 パワー感あふれるドラムで入るの好き。 1サビとも受け取れる所でベースレスになるの、完全に意表を突かれるし、その演出でまんまとメロディーが耳に叩き込まれて覚えちゃうの、あまりにも巧妙。 なんでもない時にも、つい口ずさんじゃう率が高いのは実はこの曲のメロディーだったりする。 レトロっぽいゲームサウンドというのも、ギター色・ロックバンド色の強いこのアルバムでは一際異彩を放っていて、印象に残る。 ズルい!(ズルくはない) この曲もまた、楽器の演奏の隙間をうまく演出した楽曲だな、と思っている。 イラストはゼックさん。 イラスト中に映るユウちゃんは、なんと手元とお顔の半分だけ! なんならその手元も片手だけだし、お顔も目元が半分、しかもミラーに映っているところだけという、中々に冒険した一枚。 しかしそれがイラストの強度を弱めているかと言ったら、さにあらず。 力強い眼の光はミラー越しにも輝いて、夏の海岸線を走り抜ける爽快感と強い日差しの陰影は、その瞳をさらに印象付けてくる。 ���ちゃかわなんだよな~!!
06:海の街まで / 村八 イラスト:ちぇるし。 
長谷川まつり派急先鋒こと、村八さんの楽曲。 ギターを弾いて歌われていることは知っていたけれど、今日ここでついに大々的に…!となったのは僕だけかもしれないが、それくらいには驚きの楽曲参加。 ギターと歌だけの弾き語りという、あまりにもその熱量を直接に伝えにきているスタイルにも、その覚悟がうかがえます。 離れたあの子を想いながら逢えない日々を過ごす、そんな生活を赤裸々に歌い上げる。 まるでラブソングじゃん…。 弾き語りというのもまた、その感情を切迫したものとして伝えにきてい���、エモーショナルとはこういうものかと思わされるよね…。 実は対になるような楽曲も存在しているそうで。 曰く「ユウちゃんが没にした曲」との事。 どこかで目に(耳に)する日が来るのでしょうか…。 イラストはちぇるし。さん。 アナログでイラストを製作されたとのことで、やはり弾き語りというスタイルとの合わせ技で圧倒的実在性でもって感情と感傷を揺らしに来ている。 心象風景を表すような水の表現の中に瞬く星が印象的。 その中にも描かれる旅を象徴するような線路がユウちゃんの前に、そして遠くに繋がっている様は、これまでとこれから、夜から朝への表現のよう。 あと水彩好き。 色の滲みは感情の揺らぎ派。 この曲とイラストのハマり方もまた唯一無二といった所で、あまりに強い。
07:アースライト[Vocal. たえ子] / ポッポー イラスト:筒 
僕も参加したバンカツ!(アイカツ!のコピーバンドによるフェス)っで対バンさせていただいた、「地獄の黙紫吹」のギタリスト・ポッポーさんによる楽曲。 LUNA SEAもかくやと思わされる、歪んだギターによるアルペジオで始まり、ノイズギターが響き渡り…完全にシューゲイザーだコレ!? 間奏のギターとフィードバックノイズもまた一層のシューゲ感を味わわせてくれる…。 轟音の中に響き渡るトレモロギターの、なんと眩いことか。 サウンド面からもそう感じさせてくれる、“夜の闇”の中に“ふわりと浮かぶ光”を表すように、激歪みの音の壁に囲まれて浮遊するのは、たえ子さんの歌声。 ウィスパー感マシマシのボーカルが乗ると、あまりにも良質なシューゲイズ・ドリームポップになってしまって、良すぎ~~~となる。 ダークな重たい印象すら与えるギターサウンドの印象を、こんなにも優しく包み込むようなものとして感じさせてくれるのは、たえ子さんのボーカルだからこそ、なせる業なのではないでしょうか。 あとほんとにコレが初めてのオリジナルなんですか? さすがにウソついてませんか?? 強すぎるんですけど??? イラストは筒さん。 夢現のような世界に浮かぶユウちゃんのイラストは、このドリームポップをあまりにも端的に表していて、解像度どうなってるの…となる。 ゆるやかにたなびくリボンを結ぶのは、二人の祈りがつながる象徴なんだよな~~~! シューゲイザーという抽象と表象の楽曲スタイルを描くのに、筒さんが持つイラストの空気感は、とてつもない寄り添い方をしてくれる。 それでいて可愛らしさを失わないの、一体どうなってるんですか最高です。
08:風来ビューアイメージ / ねこぜなおとこ イラスト:とうま尽 
その製作ペースは他の追随を許さない、圧倒的スピードを誇る、ねこぜなおとこさんの楽曲。 マジで速い。 速すぎる。 今回の製作では、他の参加者の方々の進捗も一緒に共有してもらえる環境だったんですが、一際速かったです。 そんなねこぜなおとこさんがお送りするのは、ストレートに格好良いVocaRock。 「ここではないどこかへ」をどこまでも突き詰めていくように性急なメロディーと演奏でありながら、「鼓動も焦燥もほどける気がした」と歌うのは、一曲の中での展開があまりにドラマチック。 ラスサビ前のブレイクでのブレス、あまりにエモ。 ここほんと凄くない? めっちゃ好き。 最後にバッキングギターと歌だけになって、最後の一音で全員の「ダンッ!!」で終わるの格好良いよね。 イラストは、とうま尽さん この方もあまりにもアツくアツい服部er。 挑戦を身上としているかのような製作の姿勢は今回もいかんなく発揮され、なんと表情を描かず、背中で語るイラスト! 格好良すぎるでしょ…。 朝焼けを望むユウちゃんの背中には勇気と決意とが、結ばれたシャツにはパワーが秘められている…。 これからも続く「旅」に思いを馳せるユウちゃんの表情は、推測することしか出来ませんが、きっと晴れ晴れとした笑顔でいることでしょう。
09:you / asamihuman イラスト:こえど 
そもそも僕がビッグなフアンである所のasamihumanさんの楽曲。 エモ散らかし過ぎでしょ…。 初手の絶叫からもうとんでもないエモーショナルさで限界感情を叩きつけてくる。 全身全霊でもって音と感情を表現しながら、静と動の緩急もえげつない。 ラスサビ(サビ?)に入る前の静のパート、そして最後の最後にバカでかい音でもって鳴らされるギターもベースも絶叫も、最高に格好良すぎる…。 シャウトが圧倒的に目立つけど、その中にあるメロディアスさというか、歌心がまた好きポイント。 NUMBER GIRLもかくやと言わんばかりのそのスタイル。 僕は元々asamihumanサウンドとも呼べるようなギターの音が大好きだった訳ですが、それを更新してブチ破ってくるような楽曲で、本当に「曲で殴る」をやってくれたな…!!ってなりました。 最初に好きになったポイントとは別の所で好きを更新してきて最高~という気持ち。 超格好良い。 イラストは、こえどさん。 服部観光botの中の人としてお馴染み。お馴染み? 夕暮れの野外フェスのステージでギターを抱え歌うユウちゃん…。 その表情はもちろん全力の笑顔! こんな最高なシチュエーションあるか???となる、エモエモのエモにあふれた一枚。 これは絶対に「you」を演奏してるでしょ…。 弾いてるギターはasamihumanさんが実際に持っているのを見て描いたそう。 最高か??? 元々はライブハウスのステージで描こうとされていたそうですが、野外のステージに。 最高か?????? 最高だったわ…。 夕暮れ、ギター、野外ステージ、あらゆる物がエモーショナル。 ほんと好き。(n度目)
10:空につないで / サトウ イラスト:カガミツキ 
自分が演奏した曲。 これはまた別に楽曲振り返りで枠を作ります。 端的には、 ・モデルにした曲が3~4曲くらい。 ・歌詞はいつも通りにめちゃ悩んだ。 ・イラスト見て歌詞変えた。 ・入れようかどうか悩んだ一節。 みたいな。 とにもかくにも、この曲で参加出来てよかったな…と思います。 イラストはカガミツキさん。 これもまた楽曲振り返りで触れたいと思います。 切っても切り離せないので。 僕の好きポイントは、「星降る夜の青空アンブレラに虹色星が輝くのエモとセンチが強すぎて泣きそう」という所です。 ラフ貰った段階でまんま伝えた。 何回観ても超絶好きポイント過ぎる。
BONUS TRACK 11:アカルイミライ[Vocal. もりしげ裕] / サトウ 
なんとボーナストラックとして収録してもらえた、大変に幸福な楽曲。 元々はカガミツキさんの漫画『キラキラデイズ アカルイミライ:Ⅲ』に寄せた楽曲のひとつ。 「もうどこでも聴けないので、この機会に入れましょう」と言ってもらい、収録されました。 ボーナストラックとはいえ、自分が参加する曲で2枠もらってしまっていいんですか…?と恐縮する気持ちはありましたが、折角なので収録していただきました。 こうして再び多くの方に聴いてもらえる機会をいただけて、カガミツキさん・たけくもさん、本当にありがとうございます。 楽曲自体の解説はこちらで。 クソ長いのでご注意ください。 https://www.tumblr.com/satoumasa/171626201889/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6?source=share 対になる「明るい未来 -prototype-」もありますが、それはそれ。 歌詞やイラストの掲載も無いので、仕込んだネタは猶更伝わりづらい状態ですが、それは当時カガミツキさんの御本を手に入れられた方々だけのお楽しみ、ということで。 気になる方は、検証してみてくださいw こちらも端的には、 ・元ネタは勿論あの曲。 ・めちゃくちゃ悩んだし、意味の分からん縛りをつけた。 ・もりしげさんの歌唱は最高。 などなど。 自分でも良い曲になったな、と思います。 沢山聴いてもらえたらうれしいです。
ところで、僕以外の参加者の方々の楽曲、漏れなく4分以内に短くまとまってるのに、僕のだけ4分半超えて5分とかあるの、全曲並べて気が付いたけど、笑うしかなかったよね…。 2枠もらって2枠とも長い。長すぎる。 ワロタァ…。
という訳で、全曲感想でした。 バカ長いまごうことなき怪文書(五七五) 過去一のボリュームと参加者に彩られた、ギターロック色が強いアルバムとなりました服部ビユウト2023『youthful future』。 僕はこんな感じで楽しませていただきましたという、本当に単なる感想文です。 聴いた人、観た人によって異なる感想もあると思いますし、それこそが作品の面白さだと思います。 服部ユウちゃんは、色々な曲を歌ってきたんだよなぁ…。
主催者のお二人、カガミツキさん、たけくもさん。 ご一緒させて頂いた、sunachuさん、あのつく秋さん、4423さん、天秤ひなみさん、ひだりさん、都倉くらげさん、ikutoさん、ポンケさん、めがね屋四重奏さん、ろしあんさん、アフリカンサマータイムさん、グリさん、おぢぢさん、ゼックさん、村八さん、ちぇるし。さん、ポッポーさん、たえ子さん、筒さん、ねこぜなおとこさん、とうま尽さん、asamihumanさん、こえどさん。 楽曲再収録に賛成してくれた、もりしげ裕さん。 製作期間からずっと、とてもとても楽しかったです。 皆様、本当にありがとうございました!!
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otarulove · 5 months ago
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〈あの頃のマッチは素敵でした。その1412〉
昭和のいのち
カラー作品 監督舛田利雄
日活の総力を結集した娯楽超大作
石原裕次郎 浅岡ルリ子 浜美枝(東宝)
#マッチ #燐寸
#マルカ川島商店
#マッチ箱 #マッチラベル
#昭和のいのち
#カラー作品 監督 #舛田利雄
#日活の総力を結集した娯楽超大作
#石原裕次郎 #浅岡ルリ子 #浜美枝(東宝)
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domioblog · 2 years ago
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体験型旅行を楽しもう!2023年、ユニークな体験ができるスポット5選
体験型旅行を楽しもう!2023年、ユニークな体験ができるスポット5選 近年、旅行において「体験」を重視する傾向が強まっています。単に観光する...旅行 #国内 #旅 #海 #観光 #温泉 #家族旅行 #沖縄 #京都 #北海道 #沖縄旅行
近年、旅行において「体験」を重視する傾向が強まっています。単に観光するだけでなく、現地でしかできない、ユニークで面白い体験をしてみたいという方も増えています。そこで今回は、2023年に注目したい、ユニークな体験ができるスポットを5つご紹介します。 北海道 空知郡中富良野町京都 東山区沖縄 石垣市東京 渋谷区神奈川 箱根町 北海道 空知郡中富良野町 北海道の中富良野町にある「羊のソリ体験」は、動物と一緒に過ごす、贅沢な時間を提供してくれます。ソリを引くのは可愛らしい羊たちで、雪原を滑りながらのんびりと自然を楽しむことができます。特に、子どもたちと一緒に体験すると、思い出に残る旅行になることでしょう。 京都 東山区 京都の東山区にある「マッチ箱美術館」は、マッチ箱を使った、細密なアート作品が展示されている、珍しい美術館です。日本の伝統的な芸術や建築物、動物や自然など、様々なものがマ…
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real-sail · 4 years ago
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二度目のロックダウン
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目覚ましの音に気づいて瞼を開けると、窓からの光が視界をつんざく。ロンドンは秋の雨季にあって、その日はすっきりとした快晴だった。二度目のロックダウンの前日の話だ。
昨晩はメールの返信を打ちながらキーボードに頭を突っ込むようにして寝ていた。夜中の1時過ぎになって意識を取り戻して、そこから寝支度をしたことを思い出す。半端なうたた寝を挟んだあとで迎える朝の目覚めは正直良くないが、時間にしては充分に寝ている。マグカップに牛乳を汲んで、沸かしたお湯を茶葉にくぐらせる。おととい焼いて積んでおいたスコーンを手にとってラズベリージャムを乗せ、寝ぼけ眼のまま口に詰め込む。傍らに残る紅茶をだらだらとすすりながら、朝のメールチェックをし、着替えて、10時からのオンラインのミーティングをこなす。1時間半弱で通話を終えると、遅ればせながらシャワーを浴びて出かける支度をする。何を思ったかせっかくだからと、この秋に新しく買ったジンジャー色のツイードの古着のジャケットを羽織った。
論文を書くために借りていた本の1冊に、返却期限の知らせが来ていたのはきのうの話、昨今は本を借りるにもあらかじめすべての書物をオンラインで予約し、受け取りも返却も日時を指定してスロットを確保してからでないと行かれない。学校の図書館に着くと、水曜日と書かれた大きな荷物カゴに本を入れるよう指示を受けた。この箱で3日過ごすのが、借りられた本たちの"自主隔離"である。去り際に見た校舎の前面に注ぐ日差しが、いかにも秋晴れらしい、静かな美しさを湛えていた。
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ロックダウン前にせめて食べておきたいと心を決めて近くのサンドイッチ店に向かうと、今回のロックダウンでは持ち帰りのみで営業を続けるという看板を見つけて安堵する。アクリルのバリア越しに注文すると、受けてくれた女性に「Take away, isn’t it?(持ち帰りだよね?)」と言われて、いい加減に顔を覚えられたことを知る。いつも同じものを頼むアジア人だから覚えやすかったかもしれない。コロネーションチキンのサンドイッチとアールグレイを頼み、お茶係のお兄さんに「ティーバッグは入れておく?出す?」と聞かれたり、「手持ちだとちょっと熱いかも、まあ大丈夫かな」と言われたりした。
ふらふらとベンチを探して歩いた。お昼時で近くの公園はたくさんの学生が集っていて落ち着かなかったので、結局学校の近くまで戻ってリージェンツパークのベンチに腰掛ける。ふいに鳩がベンチにやってきて、わたしの膝頭に乗って首を傾げる。野生動物に餌を与えてはいけない。知っていながら、でも明日からロックダウンだし、という関係のない理由を持ち出して、具の色が付いていないパンの耳を、膝から降りた鳩にめがけて放った。すると想像だにしない速さで何十羽もの鳩が駆けつけてきて恐怖を覚えた。7年間通学時に歩いた上野公園で毎朝聞いていたはずの「公園内の、ハトにエサを与えないでください」というアナウンスが、何ら学習効果を生まないことを知る。すると今度はその群れが一斉に飛び立つので、二度恐怖を覚えた。安心して続きを食べ始めたらじわじわと鳩が戻ってきて、ベンチの周りを包囲する。中には背もたれやわたしの膝に寄ってくるものもいた。じっと正面から見つめるとやがて去っていくけれど、しばらくびくびくとしながら、でも動くのも面倒だと思って食べ続けていたら、鳩たちは諦めてまた群れで飛んでいった。
日差しを浴びながら紅茶をすすり、ぼんやりとメールやSNSを見た。もう何通目かわからないライブ配信のスカウトのメールを開いて、一旦目を通すも、特に目新しいことはなく、消すでもなく、返信するでもなく画面を戻す。SNSには、今日も誰かの旅先の写真と、誰かの食事と、誰かの演奏の動画が並んでいた。自分はしばし投稿をこしらえていなかったが、それだって10日くらいのことだ。米国大統領選の開票の経過も、ちょうど届き始めていた。まだどちらとも言えなかった。ベンチから立ち上がって紅茶を飲み干して、スーパーマーケットに向かう。この数日を過ごすための買い置きは月曜日に済んでいたけれど、家の近くのスーパーでは売っていないものをちょこっと買い足したくて、 Waitrose に入った。前回のロックダウンの時と違って、極端に品薄なものはない。パスタも小麦粉もあった。店内も落ち着いている。でも会計を済ませて店を出た時には入店制限がかかっていて、待機の列ができていた。
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朝からやや貧血気味で、立ったり座ったりするたびにクラクラとしていたせいで、スーパーを出て歩く道すがらも、ちょっと地に足がついていない感じがした。最近はまっている『勝手にしやがれ』の歌詞「お前がフラフラ行くのが見える」を思い出す。平日の午後にしてはなぜか人が多かった。もしかしたら、ロックダウン前の最後の邂逅を楽しむ人たちだったのだろうか。屋外でなら誰とでも会うことを許されていた世界が、明日からはより絞られて、屋外でも決まったひとりにしか会えないらしい。それがどういうケースに対応するためのひとりなのか未だによくわかっていないけれど、そのルールがあることで救われる人がいるのだろう。一旦家に荷物を置きに戻ると、部屋に飾った小さなラッパスイセンと目があった。本当の春はまだ遠い。
結局いまいち貧血気味のままで移動が辛かったので、そのままUberを呼んで家庭教師をしている生徒宅に向かう。まだ16時台だからラッシュ前かと思いきや恐ろしく道路が混んでいて、運転手がややいらいらしていた。わたしに詫びながらUターンや細い裏道を駆使してくれて有り難い反面、運転中にいらいらする人を見るのはあまり心地よくないとも思った。でもその努力には感謝したいので降車時に1ポンドのチップを上乗せした。最後に交わした「Have a nice evening.」「Thanks, you, too.」というあいさつが、儀礼的なものであるのは知りながら、この期に及んで nice evening って何だろうという疑問は頭を掠める。ロックダウン下でもタクシーは人を運ぶだろうが、運転手にとって明日からはどんな日々なのだろうか。
とはいえ、電車のほうが早く着いただろうな、裏目に出たな、と思いながら、遅刻を詫びつつ今日の宿題を確認する。子供の口からも出てくる、明日からロックダウンという言葉。でも子供たちは明日からも学校に変わらず通う。政府のガイドラインだと大学はオンラインの割合を増やすことを推奨しているので、わたしは家にいる時間が増えるだろう。ロックダウンは結局何かと言えば、緊急性の低い物を取り扱う商店は閉めなければいけないわけで、そうなるとさすがに何かが恋しくなるかもしれないと思ったが、お昼ご飯を買うときにブティック街を通過したにも関わらず、何も買わなかった。ヤケ買いするほどの気力もなければ、買って気分を高揚させようと思うほどのモチベーションも特にない。強いて言えば Dyptique の前で蝋燭を買おうか悩んだが、そういえばマッチを持っていないことを思い出して、やめた。どこのブティックも、暇そうに店番をする人たちが目に入った。いつもより通りで物乞いをするホームレスも多い。キャッシュレス生活でなけなしの小銭しかなかったが、ブランケットに包まるやや若い男性の前を一度通り過ぎてから、思い直して紙コップにいくらか入れた。その道の先で別のホームレスに、わたしとまったく同じ行動を取った女性を見かけた。
あるいは飲食店が持ち帰りしかできなくなることもあって、道々のレストランでは最後の外食を楽しむ人がかなり多く見受けられ、わたしも本当はちょっとだけ、自分では作れないこってりラーメンを食べて帰りたい気持ちが芽生えたけれど、いかんせん直近に大陸側で起こったことも考慮してきのうからテロ警戒レベルが引き上げられていたので、用事を終えたらまっすぐ帰るが吉と見て、すっかり日暮れが早くなった街で、一路に家を目指した。特に何ほどのことはない、何でもない1日ではあった。それでもどこかずっとのしかかってくるものがあって、上の空とも違うけれど、半ば目の前に意識がなかったような気がする。明日からどうやって過ごそう、いや、別に自分の生活はそもそも通常営業ではなかったから何を今さら、と思いつつ、やっぱり、メンタルのケアをしていく必要は高そうだと思わずにはいられない。やっとやっと、コンサートなんかもできるようになりつつあった10月だった。そこから悪夢の Second Lockdown までの急降下はあっけなかった。前回だって、まずは2週間くらいを目処に始めたロックダウンだったし、結果3か月強続いた。少なく見積もったところで今回も同じだけの時間はかかるだろう。
たまには、たとえ不急でも、お気に入りのサンドイッチを買いに行っても良いだろうか。お店が潰れるところは見たくない。そんな文字を打つ間、わたしの耳は街角で上げられている花火の音を捉える。ハロウィンの名残か、あるいは本来だったら明日は Bon Fire Night ガイフォークス・デーだから、どさくさに紛れてふざけた市民が上げていることは想像に難くない。褒めはしないけれど、どうにか発散したい気持ちはわからないわけではない。どうか、そんなあなたも、ホームレスの人も、タクシーの運転手さんも、サンドイッチ屋さんも、図書館の司書さんも、ブティックで暇そうにしていた皆さんも、どうかどうか、みんな無事でいてほしい。
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mum-gypsy · 3 years ago
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Chapter 1///春のかみなり
わたし  日記帳には、鍵をかけてある
     もう、にどと
     開けないと決めていたけれど
     これを機に
     ふたたび開けてみようとおもう
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     そう
     あのころのわたしが集めていたもの
     教室に落ちているクリップ
     一年集めたらひとケースにはなった
 
     ちいさくなって
     (おおきくなって?)
     着れなくなったシャツのボタン
 
     ちびた鉛筆
     HBしかつかわない
     限界までつかうのが
     あのころのわたし
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     理科準備室の棚のなかにあった
     素手で触ってはいけない あれ
     触りたくてしょうがなくて
     ガラス戸が曇るくらい見つめていた
 
     戸棚には鍵がかかっていた
     煙をいれる瓶?
     なににつかうのかわからない
     ちいさな試験管
 
     あの部屋の時計の針は
     いつも狂っていた
     いつなのかわからない
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     家庭科の先生に言われたもろもろは
     いまもまだひっかかっている
     家計簿のつけかた云々の流れで
     人生設計について くどくどと
     ミシンの使いかたみたいに
     明らかにシンプルにいかないことを
     よくああいうふうに
     わたしたちの
     まったくうえから言えたよな
  
     おまえの人生はじゃあどうなんだ?
     おまえはわたしたちのだれなんだ?
     音楽室。授業の時間以外はそこで
     レコードを聴いている先生がいた
 
     「レコードの芯って、
      よく飛ぶものですか?」
 
     「先生の人生って、
      どういうものなんですか?」
 
     「先生って、
      わたしたちのだれなんでしょう?」
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     下駄箱の鍵は、鳥のマークです
     わたしが15で、あの子が17
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     校庭の隅っこに落ちていた
     錆びた釘を いっしょに拾ったっけ
     拾うで云えば、プールの底に
     鈍色をしたビー玉を沈めて、それを
 
     陽の当たらない倉庫の鍵も
     そうだった、錆びていたよね
 
     膝を擦りむいたとき
     あの倉庫で消毒した
     あの液体がはいった小瓶
     ツンと鼻をつく
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     そうそう
     スカートの裾あげには
     あらゆるピンをつかって
 
     あの子との交換ノート
     さいごにかならず スタンプ押した
 
     いっしょに
     古びた喫茶店に行ったことがあった
     うまく話せなくて
     ミルクジャーを見つめていた
     いちばん安いケーキを頼んだ
     こまかく施された、クリーム
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     そのあと、町で唯一の映画館へ
     でも、映画の内容は憶えてない
 
     遠い国から届いた、手紙の切手
     あの子は、海の向こうへ
     引っ越したのだった 14歳の春
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     わたしが生まれた町の大半は
     鉄をつくる工場
     煙が立ち昇るから、一年中
     くもり空
 
     マッチを擦って
     小瓶にいれる父さんの手つき
     父さんは
     ライターはつかわないから
 
     戸棚のうえのほうに
     大事そうにしまわれていた
     鉄のかたまり
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     丘のうえにある
     風力発電のふもとの牧場
     そこに落ちていた
     大小さまざまなリング
 
     ある朝
     だれに気づかれることもなく
     産まれていた 生命
     毛が濡れていなかったから
     深夜には産まれていたらしい
     起き上がることはできなくて
     衰弱していた
 
     その母親はなにもできずに
     周りをうろうろ
 
     サラブレッドの子は
     手足がふつうよりもながいから 
     育っていくのが、大変だという
     “タタン”という名前をつけた
     その、すぐあとに
     だれかが「死んだかも」と言う
     お腹に耳をあてて
     からだのなかの音を聴いてみた
 
     まるで、音がしなかった
 
     そこにいるみんなで
     すぐそばの草むらに 埋めた
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     シャワーを浴びている
     クルマが、通りすぎた
     遠く、響く雷鳴が
     耳まで届く、四月
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kinako08 · 4 years ago
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一緒に寝たいけど、布団も漏れなく
被害に遭うわけで今は寝室は出入り禁止…
しるこ🐈‍⬛の下痢についていつも嘆いているから
お宅…どうなっとんねん…まさか…ずっと臭…
って思いますよね…。
まぁ、臭いです😔
ただ、
うちは設計事務所で当然お客様も来るわけで。
この2年間でかなり試行錯誤しながら
しるこ🐈‍⬛と一緒に築き上げた今の工夫。
まずトイレは数々の大きさ、形、砂、場所、
と試して個数も2匹とは思えない数置きました。
ただ、すぐ届く場所にいくつもあっても、
奴らはその時の自分が決めた場所のやつでしか
しないんです😔
しかもペット用トイレはほとんどプラで
それが家中に置いてある風景自体がストレス😔
だから長い時間かけて今は
階段下と玄関土間に集中させてます。
それでも今7個あるけど😅
(一時期は10個以上あったよ…)
お客様が見える時には布カーテンで
そのゾーンを気持ち隠してます。
あと、とにかく💩が掴めない、下痢だから。
固まる砂は食べるし体に悪いから(鉱物系)
…そう、しるこは鉱物系の砂を食べる…
木の砂にしたら食べないのですが
固まらないし流れ落ちます。
だから結局トイレシーツも何枚も使います。
砂もシーツもすごい消費量だから
犬用のシーツのみのトイレも3つ使ってます。
90°に壁がついたやつが、ちょうど噴射する
しるこの💩にちょうど良い。
犬なら足をあげておしっこする用のやつです。
これを思いついた時は泣きました😂嬉しくて。
これ↓
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あとそれをbossって臭わない袋があって
それに包んでおむつとかの臭いを漏らさない
ゴミ箱があるんですが、それに捨てたら
夏でもゴミの日までほとんど臭いません!
でもシーツもビニール。bossもビニール。
エコじゃないのは百も承知…。
それがびっくりするくらいゴミになるんです😔
それに嫌悪感も罪悪感も色んな感情が溢れて
一時期ほんまにノイローゼ気味になったけど、
新聞紙では嵩張りすぎて臭いすぎて
埒があかないし掴めないから流せない。
なので割り切ることにしています…。
ウェットティッシュも。
もう粗相したら時間勝負ですから。
あと、消臭スプレーも市販のより
ピリカレって洗剤があって、
それを希釈したのをスプレーしたら
すごく臭いが取れるのでおすすめ。
ピリカレはエコパラダイスなんとか?って
バイオ系の粉洗剤なのですが、
入浴剤や観葉植物の栄養剤にもなる
不思議な洗剤です。
💩は勿論、古着についたキツイ柔軟剤の臭いも
ピリカレでスッキリ落ちます!
粗相したら拭く!ピリカレ!を繰り返す。
これ↓
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空気清浄機も2個付けています。
💩したらターボ😂うるさいけど。
あと、パピエダルメニィって紙のお香?
これ↓
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雑貨屋さんとかで売ってますよね。
フランスでハーブ薬局で1.5€くらいだったから
日本だと割高ではあるけど良いです!
これ昔から見た目が好きで😽
見つけたら買ってたんですけど、
トイレのポットに忍ばせたりとか
あんまり活用はしてなかった😅
ただしるこの💩には抜群に威力を発揮して
本来の使い方である
一枚ずつ切り離して燃やす ってのをしたら
その場の気がスッと変わるくらい!
これは今までマッチとか他のお香とか
蚊取り線香とか色んなのを試したけど
消臭力はいわずもがな
残り香がまず少ない!気が変わる!ので
パピエダルメニィがダントツでおすすめです。
これらで粗相の臭いはなんとか。
あとはしるこ🐈‍⬛の努力です!
しるこは夜中とかに爆睡していても
ムクっと起き上がるや否や
階段を駆け降りて
(2回に保険で置いたトイレにはしない…)
着いたか着かないかで、ブーーー💨
っとトイレにしてます😔
私も熟睡していてもしるこがトイレに行けば
条件反射で起きれるようになりました。
あと臭いで5秒で目が覚める😳…
また日中は微妙になったらしるこ🐈‍⬛自ら
ク°ゥ みたいな😅変な声でお知らせをして
そのまま自分で行く時もあるし、
なぜか逃げる💨時もあるから追いかけて
トイレに急いで連れ込むとブーーー💨っと😅
こうやってなんとか粗相を阻止します。
それもこれも私も夫も在宅ワークだから
しかもコロナだから出来るんですよねぇ。
でなかったら惨事です😔
出かける時はギリギリまで絞り出して
(お客様が来る前もそう。もう逆算して
ご飯のタイミングやら調整します)
トイレの周りもシーツをひいて
カメラをあちこちに設置して
遠隔監視もしながら😂
見てもしょうがないのに!笑
勿論ソファやノッティングなど特に布製の物は
全部上げたり隠したりして😔出かけるのです。
それでも惨事はありますが😂
そんなこんなでやりくりしています。
猫の下痢はよくあるみたいだけど、
うちみたいにずっと下痢の情報がほとんど、
あまり無いから、
もし悩んでる方いらしたら参考になれば。
おーいここにもおるでー!と言いたいです。
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ichinichi-okure · 3 years ago
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2021.07.30fri_tokyo
この家に居候させてもらって1ヵ月ほど経った。訳あっていま自分の家では暮らさずに、1階には信子さんがいて、私は2階で生活させてもらっている。 天井が高くて、台所やお風呂もトイレも洗濯機も1階とは別に2階に全てあり、広いリビングの他に寝室もあり、その他に部屋が2つ、その上にはミニ3階がある。 とてもいいおうちなので数日でもう帰りたくないという気分になった。いつまでいてもいいからね、と言ってくれるがずっといるわけにもいかない。これからどうしようか、ぼんやりし生活をしていたら梅雨がパカッと明けて夏になった。 クーラーが壊れているのでたくさんある窓を全開にし、扇風機をまわして過ごしている。朝はかなり早い時間から鳥たちが鳴いていて、それから蝉が。あるとき玄関からワンワン、と犬のなき声がして、しばらくしてもワンワン、ワンワン、と妙なリズムで聞こえるので何かと思ったらこの家のインターフォンの音だった。
2年ほど前、はじめてこの家に遊びにきたとき、まだここに住んでいたあいちゃん、お母さんの信子さんと、家が火事で燃えたあいちゃんの友人夫婦が一時的に住んでいた。 あいちゃんは私と歳はひとつ違い。東京生まれ東京育ちだが、信子さんは北海道出身だと言う。私は札幌で、同郷ですね、と話していると、出身の美術短大が同じということが判明した。歳は30歳以上違うけどかぶっている先生が2人ほどいた。 この家に私を連れてきてくれた人が、あいちゃんに「カエデちゃんを見せてあげてほしい」と言い、信子さんが「たしかこのへんに..」と引き出しからマッチ箱を出してきた。 ここに来る途中、その家で飼われていたというカエデちゃんというゴキブリのことを電車の中で少し聞いていた。信子さんがマッチ箱をスッとスライドさせて開けると、そこにはもう動かないゴキブリが静かに収まっていた。カエデちゃんの亡骸である。 私は人並みにゴキブリが苦手だが、そのマッチ箱のゴキブリは不思議とぎゃあ!とは思わなかった。大切に扱われているからだろうか。 もちろんこの家では全てのゴキブリをそのように丁寧にコレクションしているわけではなく、他のゴキブリは普通にやっつけるが、カエデちゃんは飼っていたという。 聞いてみるとある日庭でゴキブリが倒れていて、(倒れていた?)それで信子さんがご飯をやると食べて少し元気になり、おいで、と呼ぶとこちらに来たりと懐くようになったらしい。 自分の家でゴキブリが出たら私はちまなこで息の根をとめるため戦うが、この家は何が出てもあんまりびっくりしない気がして安心して暮らすことができる。 ちなみに最近は近くに住む藍ちゃんが家に来て掃除や整理をしていて、信子さんが「そういえばあのボタンみたいの何?」と聞いていてあいちゃんが「コンバットだよ。初めて置いた。」と答えていた。たしか建て替えをして20年くらいと聞いた気がする。コンバットもなく虫たちにとっても居心地のいい家だったろう。
7月30日朝、ベッドから降りてコーヒーを入れて本を読みながら、寝てる間に蚊にさされたのをかく。どうやらずっといる1匹が日々地道にに刺してくる。 見つけてパチンと両手を叩いたが捕まえられず、1匹だし蚊取り線香をたくほどでもない気がして、私はただ身を差し出し、かいたりキンカンを塗ったりやり過ごしている。 小さいロールパンを焼いて、余っていた豚肉と豆苗を軽く湯に通したものをはさんでポン酢とマヨネーズをぴゅうとかけたらとってもおいしかった。 コーヒーの続きを飲みながら昨日の撮影のデータを急ぎでセレクトして送信。すごくいい撮影だった。友人がやっているリソグラフスタジオ、Hand Saw Pressが毎年参加している秋のイベントのビジュアル撮影。すばらしき5名の被写体が集結してくれ、撮った写真を見て自分も元気になる。
今日は金曜日なので、信子さんが毎週代々木公園に行ってやってるホームレス支援のある日だ。予定があえば私も同行させてもらっている。 11時半、信子さんの車に前日にフードバンクでもらってきた食糧や、信子さんのところに集まってきた衣類や生活用品を積んで、出発。 今日はあいちゃんともうすぐ1歳のピピちゃん(ニックネーム)も一緒に行くので車で5分ほどの家に迎えにいく。 先週の代々木公園はやたら人出が多く、何かと思ったらオリンピック開会式の日でちょうどブルーインパルスが上空を飛行する時間帯だった。みんなスマートフォンやカメラを空に向けて、夢中になっていた。私も車の窓から少し見えた。 きれいな虹が出たとき、わあ、と、近くにいる知らない人と同じ気持ちでその虹を眺めているのはとてもうれしい気持ちになる。このブルーインパルスだって、虹を見るみたいに見れたら。へんなオリンピックが開催中。
現地に到着。ホームレスの方や、元ホームレス、生活保護を受けていて住まいはあるがあまり余裕がない人などが並ぶ。今日は先週より人がたくさん来ている。女性も数人。 顔を覚えてくれた元気なおっちゃんにヨオ!と肩を叩かれてうれしくなる。 元々��こはキリスト教の牧師さんが主体の支援活動で、信子さんはクリスチャンではないけれど縁があり一緒にやっている。牧師さんは先に到着していて、おにぎりやゆで卵を配る用意をしていた。コロナの前は讃美歌を歌ったり、ポットからお茶を入れて配ったりしていたが、いまはシンプルに行っていて、讃美歌は歌わず牧師さんが短くお話をされ、「アーメン」と言って配布を始める。私もみんな一緒になり「アーメン!」と言うのだが、これがなんとなく楽しい。 彼らのファッションが私はかなり好きだ。こだわりがあったり、可愛い帽子をかぶってたり見たことないバンダナの巻き方をしていたり、生活と服がより密着している感じがする。特に冬の重ね着テクはどこのストリートでも見られない秀逸なものがたくさん見られる。 先週、帰り際に目があって手を振った、ワンピースを着た男の人と、今日初めておしゃべりしたら心が女性というかかなり乙女で、気持ちがま���るくやさしい雰囲気だ。女の子としての困りごと、トイレの話に自然になったので、銭湯はどうしているのか気になって聞いてみると色々と話してくれた。ピンクのポーチの中身も教えてくれた。 「おねえさんのお友達で、私とお友達になってくれる人はいないかなぁ?」 と聞かれ、あれ?私ではなく?という気持ちになり答えに困る。照れ隠しか。お茶したり、ご飯食べたり、どこかに出かけたり、どの洋服が似合うかとかおしゃべりして一緒に買いものに行ったりしたいのだそうだ。自分にはそんな友だちがいないのだという。 私は今日はこのあとは難しいけれど、今度もしよければお茶とか..というようなことをぼそりと言ってみると、 「うん、ぜひ。ほかのお友達も。」 と言うので、やっぱり私ではだめなのか..?と思いつつ、今日はなんとなく別れた。ポケットティッシュを1つくれた。
ここに来ている間に会えないかなと思っている人がいるのだが、まだ会ってない。 一昨年の年末に別の団体の、食事をみんなでつくって食べる、という場に私は一人で毛布の寄付がてら参加したときにいた人で、そのとき話したりはしなかったのだけれど、去年の春に代々木公園をたまたま通りがかったらその男の人がみんなといて、私のことを覚えてたらしく声をかけてくれたのだった。一昨年の年末のとき、車椅子のその彼はみんなが切った肉や野菜が入った鍋を火の前でときどきかき混ぜたりする係をしていて、出来上がっておいしく食べたのだがだがジャガイモがまだ硬かったことをちょっと悔しがっていた姿が印象的でよく覚えていた。 再会したときはたしか平日の午後で、「今日夕方このへんでご飯でるよ」と誘ってくれたのだが、用事があったので公園には戻らず、それ以来会っていない。 一般的な炊き出しだと、配る人ともらう人、という関係があるけれど、彼のその誘いは、私が普段ご飯を自由に食べられるかどうか、家があるとかないとか関係なく言ってくれた誘いのように聞こえた。もちろんどこかの誰かが食料を調達して準備してくれて成り立っているものだから誰でもかれでも並んじゃうわけにもいかないけれど。「今日夕方このへんでご飯でるよ」という、おなかが空いてたら一緒に食べよう、というふつうの誘いが嬉しかった。
行きは荷物でパンパンだった車の荷台も軽くなり、代々木をあとにして経堂の喫茶店マレットへ。信子さんも藍ちゃんもマレットいく?とか言わない。いつもここと決まっている。 初めてここに連れてきてもらってメニューを見たとき、たとえばハンバーグカレーがS、MS、M、Lとかなり刻まれているな!というサイズ展開に心が踊った。 そしてせっかくならMではなくMSにしようと思って食べたらこれがちょうどいいのである。おなかいっぱいだ..!の一歩手前がMSなのである。 今日私はロコモコのMS。藍ちゃんはそれのM。信子さんがハンバーグライスのM。ピピちゃんは持ち込みのミニおにぎり。 顔なじみの常連さんばかりでだいたい白髪で、ときどき若い男の人がカウンターで一人なにか食べてたりする。 大きいテーブル席には1人できたマダムが、順番に、ここいいかしら?と言って座る。誰かが帰るとみんな手を振ったり会釈したり、私もついついそうしてしまう。歳をとっても近所にこういうお店があるのはいいなあ、と思う。 今日代々木公園で、お友達がほしいの。と言ってたあの人のことを考える。 窓際の席にまんまるのアイスがのった美味しそうな何かが運ばれるのを見て私が「すごくまるい!」と言うと、信子さんがここはアイスも黒蜜も寒天もご主人が作っていてとっても美味しいの。食べる?と言い、フルーツあんみつを3人分注文。そして信子さんの言うとおりとっても美味しかった! 急に雨が降ってきて、通り雨かもしれないからもう少し待とうかと話していたが私が今日データを送らなければいけない仕事のタイムリミットが迫ってきており、駐車場まで信子さんが傘をさして行き車に乗ってマレットの前まで来てくれた。私が店を先に出て後ろを振り返ると、藍ちゃんに抱かれて眠っていたピピちゃんが起きて眠気まなこのままお店に残ってるおばあさま達にバイバイと手を振ると店内が沸いた。ベイビーの存在は偉大。
帰宅。2階に上がりこないだ灼熱の海で撮影した写真を仕上げてメールで納品。 それからこの日記を書いている。雨が降ったせいか少し涼しく感じる。涼しくてきもちがいいと暑い日のあの暑さをうっかり忘れて、来週届くというクーラーもなくていいんじゃないかと思ってしまうがきっと違う、やっぱりクーラーをくださいと懇願することになるだろう。8月もこの家で過ごさせてもらう予定。ありがたい。 今日はマレットでたくさん食べたので、夜は冷蔵庫にあったもずく酢や冷や奴を軽く食べる。 足を伸ばせる湯船にぬるいお湯を入れて入る。この家での7月も明日で終わり。蚊がいる。
-プロフィール- 南 阿沙美 39 東京 写真家 写真集「MATSUOKA!」「島根のOL」 http://minamiasami.com/ @minamiasami
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yu3127 · 4 years ago
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No.8 子どもたちのパワー
この日曜日もボーイスカウトの活動に参加しました!今回からは小学校2年生から5年生が所属する隊の活動にリーダーとして参加します。みんなからは副長って呼ばれています。ほとんどの子が初対面だったので緊張しましたがみんながすぐ受け入れて溶け込ませてくれて嬉しかったです。早速作業に入る前に子どもたちの名前と顔を覚えようと思うのですがなかなか覚えられません。特に今年はマスクをしているの��顔が見えず覚えづらいので毎回他の子がその子の名前を呼ぶのを聞いて覚えようとしています。そう思うと学校の先生とかって本当にすごいなと思いました。自分のクラスだけでも40人、学年では100人200人とかいるのを覚えて性格まで把握してその子にあった対応をして下さるのだから。今まで小、中、高の先生方、私の性格をわかってよく声をかけてくださったなありがたいなとしみじみ思いました。私も頑張って覚えて声かけたり見守ったりしたいなと思います。
その日の作業はたちかまど作成と鳥の巣箱づくりでした。たちかまどは大枠をリーダーが事前に作ってくださったので、竹を割ってすのこを作って土を盛って火起こしをしてお湯を沸かしました。竹を切ったり割ったりするときにのこぎりや機械を使うのでこちらは子どもたちが怪我しないかハラハラしながら見ているのですがみんな難なく進めていきます。火起こしのときマッチを擦るのもみんなこぞってやりたがっていて私が小学生のときは火が怖くて他の人にばっかりやってもらって自分は遠くから見る担当だったのでみんな果敢に挑戦してすごいなあと思いました。本当に子どもたちのパワーはすごいです。このたちかまどのこともそうだし、気づいたら落ちている木をうまいことつなげて剣を作ってチャンバラしているし、竹林の中を探検し始める子もたくさん。何か案を出すときにも自分の意見はっきり言うしじゃあそれをやってみよう!とすぐ動くから物事の進みがすごく早いです。中高生になればなるほど他の人のこと気にして何か話し合うとき黙ってしまうことが多い気がするので小学生の元気さって貴重だなと思いました。
副長として、そしてボーイスカウトを経験した先輩としてスカウト技能を教えてと頼まれることが多く必死で復習しています。私はもともと技能を覚えようと今まで努力してこなかったせいで多くの技能が実は曖昧です。国旗掲揚、後納、ロープワーク、手旗信号、、、基本技能を胸を張って教えられるように頑張りたいと思います。目をキラキラさせて「副長と一緒にやる〜!」と言ってくれる子達に間違った技能を教えられません😱
外の空気、特に自然の空気吸うとなんか前向きになれますね。うん。ではまた!
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notenoughtoplay · 4 years ago
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a letter of sorts vol. 0
生焼けおじさんの遺言 - 焼き畑を遠く離れて
I 
 天文学者と物理学者はようやくその日渋谷で起きたことについて彼女の話をきく機会を得た。頼んで4回めか6回めか74回めか816回めかもわからないがききいれてもらえて安堵していた。彼女は二人の学者のもたらす無気味な気圧に戸惑いをおぼえつつおごそかに口を開いた。あの日わたしが見た人とわたしはたしかにかつて付き合ってたことがありました。その人は確かに生焼けおじさんだったんですね、と物理学者が念を押す。ええ確かにあの人は部下からそのように呼ばれてました、彼女は返す。あの人は色黒なのに肌が弱くて季節のかわりめになるとよく���のあたりの皮がむけて赤くなるのが目立つんでそれが焼肉の焼けてないところみたいに見えるから生焼けおじさんとか呼ばれていたようです。もうとっくに別れたあとだったし正直顔も見たくなかったんですがわたしが渋谷の映画祭に行ったらあの人も同じものをみにきてたんです。自分の行きつけのラーメン屋のオヤジがこれこそが重要なんだと強調する差し水にあやかるように物理学者は話につっこむ。ではあの星を我々がナマヤケオジサンと命名することに異論はありませんか。もうわたしには何の関係もないことですからあなたたちが好きにしてくださっていいんじゃないでしょうか。まあいいじゃありませんか、それよりあの日見たことをもう少しくわしくききたいのですと天文学者は朝出がけに食べたミカンの筋がスキ間にはさまった前歯を見せながらその場を収め学者たちは彼女の語りをききにかかる。やおら彼女は語る。あの日映画が始まる前に外の喫煙所であいつを見かけたんです。あの人はタバコはすわないんでそこの自動販売機の紙パックのジュースを飲んでたんです。何しろ上に弱くて下に偉ぶる奴なんで敵もたくさんいたんです。観終わってわたしが駅までゆっくり歩道橋を歩いていたらあいつも歩いてたんです。あいつとわたしの間に大きな足音をたてながらあの花柄シャツのひともいたんです。あれはわたしと同期で同じ仕事先に入ったひとです。その人があの人を明らかにあの人とわかったうえで追いかけていたのです。その時に歩道橋の下のガソリンスタンドの辺から酔っぱらった歌声が聞こえてきたんです。イヤでも耳に入るほどの大声でした。3人の若い男たちのうた。1人はアフリカ系に見える黒いダウンジャケットの大きな男、1人はジーパンとカットソーの日本人の普通の若者に見える男、1人は東欧系っぽいジャケット着た鼻の高そうな白人でした。3人とも後姿しか見えませんでした、だから鼻が高そうというのも想像にすぎません。なにを唄ってるのかは音ではわかりませんでしたが3人が同時に同じ身振りをしていたことでわかりました。腰とヒザと腕の動きであれは五木ひろしの歌なんだとわかってしまったのです。もっと若ければわからないのでしょうが残念ながら、と肩をゆすりながらかすかな思い出し笑いを含めつつ彼女は語る、わかってしまう年代なのです。出自の異なる若者3人が五木ひろしでつながっていたのです。その大きな歌声があの人にも聞こえていたのか歩きながら同じ手足の振りをしはじめた、まさにその時に花柄シャツの人が肩を怒らせたことははっきりとおぼえています。わたしはあの人の強引な口説きにのってしまったことでイヤな思いをさんざんさせられたんです。花柄シャツの人もさんざんあの人にイヤミを言われてた。その記憶がこの時マザマザとよみがえってきたのです。よし何がおこるか最後までこの二人を追いかけてみようとわたしが思ったのはまさにこの時です。歩道橋の下からはガソリンのニオイとやつれたくすり指、と五木ひろしをうたう高低混ざった歌声がきこえ、わたしの頭の中はアフリカンビートと以前図書館で借りて聴いたルーマニアかどっかの民族音楽が交じりあった音が充満していました。あの人も花柄シャツの人もわたしも歩道橋をおり坂を下っていきました。花柄シャツの人の怒り度数が坂を下るにつれ反比例し上昇していることがうしろからハッキリわかりました。JRの駅前への最後の信号を渡るとき、急に花柄シャツが走��出しあの人のすぐ後ろについてトントンと肩を叩きました。あの人が振りむいたとともにチカラまかせに思い切り頬をひっぱたき、すぐさま逃げていきました。花柄をなびかせ向こうへ疾走していきました。そのまま交番も山下書店も越えて東横線の高架あたりまで行くつもりだったんじゃないでしょうか。あの人はただ唖然としてました。たいしたダメージもないし誰に叩かれたかもわからないようでした。様子がかわったのは歩行者信号の青が点滅し赤になる寸前にあの五木ひろしでつながった3人が駆けこんできた時です。走り終えた3人がいっせいに同じ演歌を唄いはじめたとき、あの人は浮き上がりました。ぶたれた頬を軸にして、あれなんていいましたっけ撮影するやつですそうですドローンみたいにあの人は回転しはじめたんです。空中で、軸になっているぶたれた頬に生焼けな色を残しながら。あの人は最初は手足をバタバタしていましたがしばらくして両手が力なく下がっていた。でも回転数はどんどんあがっていってブンブン音がきこえました。そしてあの人がわたしの真上にきた時、たしかに聞こえたんです。あの人の歌声が。思い出したくない歌声が。その歌声はあの人自身の回転音でしだいに聞こえなくなりました。あの人の高度はみるみる上がっていき、しだいに小さくなり、そして見えなくなりました。これがわたしの見たすべてのことです。彼女は話し終えた。物理学者は脂ぎった額を彼女に向けいう、あなたが聞いた生焼けおじさんの最後の言葉ですね。でも心配はいりません。私の計算では彼は宇宙で恒久に回転しつづけます。ひっぱたかれた頬を軸にして。彼女は言った。わたしにはそんなことどうでもいいんです。もうじゅうぶんでしょう、帰ってください、帰ってください。ああめんどくさい、帰ってください。
II
 あれはまだ僕が都心の近くに住んでいた頃の話だ。その日僕と彼女はデパートの、あれたしか地方物産展みたいなのだったかな、そこ行って地下で広島風お好み焼きを買ってそれから帰るとこだった。たしか帰りの電車で夕焼けがかすかに見えた記憶がある。電車降りて僕らの部屋へ向かうときなんかすごく彼女と手をつなぎたくなった、そんなこと思ったの自体すごく久々な気がした。西日に照らされたふたり。僕の左手と彼女の右手がつながり、彼女の左手は元気に振れ、僕の右手はしっかりお好み焼きの入った袋をにぎってた。で角をまがった。あのイスが捨ててあった。4つある脚のうちの左前の1本だけが折れて捨てられてたイス。それを見て彼女が急に僕から手をふりほどいて言った。イスを見ながら「焼き畑だ……」って。よくあるウス茶色のラッカーの塗られた普通のイスだよ、細い4つの脚を補強するように横に2本ずつ補強がされた。座るとこの盛り上がった白いビニールの部分見ながら焼き畑だっていったんだ。僕たちがつきあう前に彼女が焼き畑見たとかよく言ってたのは知ってた、なんかライブに行ったら好きなアーティストのパフォーマンスがすごくて観客席が焼き畑になった、とか言ってた。そういうこと言われれば、だって君は客席にいたんだろ、だったら君も焼き畑の一部じゃんってそりゃ言いたくなるよ。事実そう言ったんだ、そしたら黙って上目づかいでこっちを見るだけだった。その時にはもうそんな話も忘れてた。彼女は僕の左手を振りほどいてその捨てられたイスを両手にとって走り出した。あわてて僕も追いかけた。焼ける、焼ける、焼ける、わたしはどこに?どこへいく?そんなことをうわごとのように彼女はいいながら走った。自分たちのアパートの入口でようやく追いついたらいつもはエレベーターに乗るのに彼女は走って階段を昇りはじめた。昇りながら別のうわごとが聞こえた。焼かないと、焼けないと、焼かないと、焼けないと。階が重なるにつれその声は呼吸にまぎれて聞こえなくなっていった。部屋の鍵は僕が持ってたんで、ようやく彼女に追いついてから無言の鋭い視線を感じながら急いで開けた。部屋に入ったらすぐに居間の窓際に立った彼女が「イス!」と言って僕にゴミだったイスの運搬を命じ、持ってきた広島焼の箱を手荒に開け中身をイスの上にじかに載せた。折れた前脚のせいで今にもひっくりかえりそうだった。なんか彼女が言ったけどよく聞こえなくて「え?」ときき返せば彼女は苛立って「だから押さえててヨ!」と叫び、僕はあわてて前の辺を押さえた。あしたゴミに出す予定だったマンガも持ってきて、重ねて折れそうな脚の傍で抑えたんだ。すると彼女はキッチンに行って電気釜のフタをあけ、自分の茶碗に残りもののゴハンをよそい、それをイスの上のお好み焼きの上にドーンっとこぼした。それからまた台所にいきサラダ油のペットボトルを持ってきた。いつも僕が、キャノーラ油は買わないでね、ちゃんとよーく見てサラダ油買ってきてよ、こっちのほうがおいしいんだから、って言ってた油のプラスティックのビン。秋だからその頃にはもう夕陽もだいぶかたむいてて、窓からの光でイスと卵のはみ出たお好み焼きとゴハンの山と深い黄金色のサラダ油のビンの影はそれこそ途方もなく伸びていたことをよくおぼえている。彼女がサラダ油をイスの上からかけると、それはイスの上から僕の手にかけて光りを受けながら垂れていった。彼女は戸棚からマッチ箱をとってきて箱を右手にマッチを左手に持ち勢いよく擦った。擦ってイスの上に落とそうとした。あのさ、ゴハンは残りもので水をじゅうぶん含んでる、キミが思うように焼けるわけないだろ?夕陽を背中に浴びながらそう思ってた。そこから先の記憶はない。彼女のことももういいし。でも今でもキャノーラ油は買わない。ちゃんと選んでサラダ油を買ってる。
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