#マイケル・クライトン
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マイケル・クライトンの小説「ライジング・サン」で、日本人は既成秩序を壊すことをすると責任を問われるが、「訳のわからないガイジンが暴れたのでこうせざるを得なかった」と言えば責任を逃れられる、という便利なライフハックが出てきて、要はガイアツの原理なんだけど、最近ではAIもそんな感じか
Xユーザーのultravioletさん
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科学者が「コンセンサス」と言い出したら、詐欺に注意しろ 〜2003年のマイケル・クライトンの講演
元記事:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2719747/ タイトル:j_sato改変 著者:Jorge R. Barrio 公開:2009年4月2日オンライン 2003年1月17日、カリフォルニア工科大学(カリフォルニア州パサデナ)で、医師、プロデューサー、作家であるマイケル・クライトンが行った「科学、政治、合意」に関する講演を最近見直した。私は、その内容のタイムリーさに驚かされた。私たちの多くは、何らかの形で "コンセンサス・サイエンス "の概念(とその結果)に触れたことがあるはずだ。実際、学術雑誌の論文や助成金申請書の査読者(特に生物医学研究の分野)は、自���の信念に反する考えを排除する正当な理由として、この言葉(例えば「...それはその分野のコンセンサスです...」)をしばしば使うことがある。
私は、"コンセンサス・サイエンス "という概念に常に否定的な直感を抱いてきた。しかし、マイケル・クライトンは、それを最もよく説明している:
私は、コンセンサス・サイエンスは極めて悪質なものであり、冷徹に阻止されるべきものだと考えている。歴史的に、コンセンサスという主張は悪党の最初の避難場所であり、問題はすでに解決済みであると主張することで議論を回避する方法である。科学者のコンセンサスが得られたと聞いたら、財布に手を伸ばせ(詐欺に注意しろ)、なぜなら君は騙されているからだ。
そして、彼はこう続ける:
はっきりしておこう。科学の仕事は、コンセンサスとは何の関係もない。コンセンサスは政治の仕事である。それに対して、科学は、たまたま正しい、つまり現実の世界を参照して検証可能な結果を出す研究者が一人いればいいのだ。科学では、コンセンサスは重要ではない。重要なのは、再現性のある結果である。歴史上最も偉大な科学者たちは、まさにコンセンサスを破ったからこそ偉大なのである。コンセンサス・サイエンスなどというものは存在しない。コンセンサスであれば、それは科学ではない。もし科学であれば、それはコンセンサスではない。以上だ。
さすがにクライトン氏の意見に反対するのは難しい。科学的コンセンサスの歴史的実績は、悲惨なものばかりだ。多くの例を挙げることができるが、古典的なものをいくつか紹介しよう。ニコラス・コペルニクスとその弟子のガリレオ・ガリレイは、地球が宇宙の中心ではないという説を唱え、コンセンサスの効果を実感した。16世紀から17世紀にかけては、確立されたドグマに逆らうには適さない時代だった。
今日、コンセンサスを得るための方法は変わったが、その結果は同じであろう:精神の死である。「コンセンサス・サイエンス」の使用と乱用は、少なくとも部分的には、科学と医学のピアレビュー・システムの現在の危機の原因となっている。査読は科学的建造物の神聖な柱の1つと考えられているかもしれないが、査読が論文発表や資金へのアクセスを制御するため、ここしばらくの間、非難を浴びており、この問題がクローズアップされている。
極端な話、現在の査読システムは「検証されていない見せかけのものであり、そのプロセスは偶然に近い結果を生み出す」[1]と考える人もいる。一般的な懸念に応えて、国立衛生研究所NIHは最近、助成金の申請と審査に関する新しい規則を作り、主に新しいアイデアの形成を刺激することを意図している。しかし、最終的には、すべての人の利益のために、真実の事実を正直に議論することに力強く努力しなければならないのは、私たちである。科学者、医師、査読者、編集者としての私たちの責任は、
...コンセンサスは、科学が十分に強固でない場合にのみ呼び出される」ということを常に念頭に置いておくことである。E = mc2は、科学者のコンセンサスだとは誰も言わない。太陽が9300万マイル離れているというのがコンセンサスだとは誰も言わない。そのように言うことは、誰にも思いつかない」(M.クライトン)。
1. Horrobin DF (2001) Something rotten at the core of science? Trends Pharmacol Sci 22:51–52 [PubMed]
2003年1月17日、カリフォルニア工科大学でマイケル・クライトンが行った「科学、政治、合意」に関する講演は、地球温暖化に関してのもの↓ https://stephenschneider.stanford.edu/Publications/PDF_Papers/Crichton2003.pdf
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「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」★★★☆☆
現代に恐竜を蘇らせたテーマパークが…のあたりはもうモロにマイケル・クライトン原作のアレだな。そして、春日部でシロが見つけた迷い恐竜ナナとの夏休みの思い出…こっちもドラえもんでやった描写の焼き直し感は拭えないが、シロの人間を超越した気配り描写はいつも笑える。
恐竜復活の仕組みはすぐわかっちゃうんだけど、都市圏で暴れる恐竜軍団を描きたい画が先行してて展開は結構強引。間にギャグを入れこむのはちょっとチグハグな感じになっちゃってる気がしなくもない。まあ恐竜が出てくる所のアニメーションとしての描写は良く出来てるからそこはいいが…。
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マイケル•クライトンの「緊急の場合には」が照らす明かり
“必要の場合”だったので、マイケル•クライトン(Michael Crichton)の「緊急の場合には」を読了した。1968年にジェフリー•ハドソン名義で出版し、高評価を得たサイエンススリラーである。
曲折した経歴を持つ病理医のジョン•ベリーの友人、産婦人科医のアーサー•リーが、不正な(必ずしも違法ではない)人工妊娠中絶により、若い女性を死に至らしめたという容疑で逮捕された。助けを求める友人のために、その病理医としての知識と、探偵もびっくりの推理力と行動力で、謎の核心に迫っていく「1週間」を描いた。
テンポのいい会話、スリリングな展開、悩める医療人や患者たちのリアリズムという要素がからまりあって、読者を惹きつける筆力はさすがである。後年の「緊急救命室ER」の要素も随所に見える(クライトンはERの製作総指揮を担当)。
クライトンが本書を筆名で書いた理由は、執筆当時まだ学生だったからだ(参…
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🎼 00793 「女ぎつね On The Run」。
本日の "2時のロードショー" は、シアトルのどこか、セクハラで訴えられ、何もかもを失いかけた男の逆転劇 「ディスクロージャー」 が上映されています。バリー・レビンソン監督作品。ある月曜日、昇進するかと ウキウキしながら 久々にネクタイを巻いた男トムが出社してみると シリコン・バ��ーからやって来た、いまいましい女狐のメレディス (昔の彼女) が会社にいたりして、しかも上司になっていたりして、更には セクハラされたりして、拒否したら セクハラで訴えられたりして、どん底にまで 真っ逆さまに落っことされます。そんな マイケル・クライトン原作のこの映画、公開当時まったく気づきませんでしたけれど、音楽を エンニオ・モリコーネが手掛けていますけれど、マイケルなダグラスが ダグラムよりもつよく見えすぎて、どうしてか 音楽に耳を傾けることが出来ません。
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映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』スリル、ストーリー、恐竜、全てにおいてスケールアップ!特別映像解禁!
遂に、シリーズ待望の最新作が幕を開ける! ━…━…━…━…━…━ “恐竜”たちに巨匠・スティーヴン・スピルバーグが命をふきこみ、かつて誰も観た事がなかったリアルでスリリングな映像体験に世界中の人々が心を躍らせ、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』シリーズ。2015年に『ジュラシック・ワールド』として新たにスクリーンに登場すると、全世界のトータル興行収入は16億7000万ドルを突破、日本でも2015年度公開映画の“年間興行収入No.1”となる興収95億円というメガ・ヒットを記録しました! そして『ジュラシック』シリーズ誕生25周年という節目を迎える2018年、シリーズ最新作 『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が7月13日(金)に日本上陸を果たします! ━…━…━…━…━…━ 前作に引き続き、恐竜と心を通わせる主人公オーウェン役にクリス・プラット、<ジュラシック・ワールド>の運営責任者であったクレア役にブライス・ダラス・ハワードが続投!監督は『怪物はささやく』で素晴らしい手腕を発揮し、ゴヤ賞9部門を受賞したJ・A・バヨナが抜擢され、前作の監督であり本作では製作総指揮・脚本を務めるコリン・トレボロウ、そしてトレボロウと共に製作総指揮を務めるスティーヴン・スピルバーグが、作品を更に<進化>させています。 この度、<究極の進化を遂げたジュラシック体験>を描く本作の魅力満載の特別映像を解禁させていただきます! ====================== 映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』特別映像“SUPER AWESOME” https://www.youtube.com/embed/d8DNFcuJ69Q ※YouTubeへ遷移します。 ※ガラケーでは視聴できません。 ====================== 『ジュラシック』シリーズのメインテーマと共に「初めて恐竜を見た時の事を覚えてる?」というメッセージが映し出され、シリーズファンに問いかけるように始まる本映像には、予告編映像ではご覧頂けなかった未公開映像がたっぷりと収められています!空想の中の“恐竜”と育ってきた子供たちの夢を実現させ、世界中に興奮と感動を与えてきた本シリーズですが、クリスが「物語は次章にうつる」と語るように、スリル、ストーリー、恐竜、全てにおいて、これまでの『ジュラシック』シリーズをはるかに超越した<究極の進化を遂げたジュラシック体験>が描かれる最新作。 前作で崩壊したテーマパーク<ジュラシック・ワールド>を有するイスラ・ヌブラル島で<火山の大噴火>の予兆がとらえられ、危機的状況にある恐竜たち。噴火すると知りつつも恐竜たちの生死を自然に委ねるか、自らの命を懸け救い出すか-。本作ではこれまでのシリーズの中で初めて、人間のためではなく恐竜のための選択を迫られる事になります。 バヨナ監督は自身が手掛けるこの最新作について「観客には登場人物たちに共感し、同じように経験を感じてもらいたい」とコメント。ブライスも「彼は人を驚かせる天才よ」と監督の手腕に太鼓判を押しており、過去の物語で数々の名シーンを残してきた恐竜との対峙がどのように描かれるのか、期待が高まります! そしてジェフ・ゴールドブラム演じるシリーズの人気キャラクター・マルコム博士がファン待望のカムバック!さらにジャスティス・スミス、ダニエラ・ピネダ、ジェームズ・クロムウェルらが演じる新キャラクターや、謎に包まれた少女の姿も映像で確認することができ、彼らがどう物語に関わってくるのか、すでに世界各国で話題沸騰中です。 シリーズ最多の恐竜が登場する本作では、最新技術のアニマトロニクスで恐竜たちに命を吹き込んでおり、メイキング映像には、まるで本当に息をしているかのような恐竜の姿に驚きを隠し切れないキャストの姿も!フルスケールアップを果たした最新作に感情が昂ってしまうこと間違いありません! シリーズ待望の最新作にぜひご期待ください! ◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇ 【作品情報】 『ジュラシック・ワールド/炎の王国』 ■製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、コリン・トレボロウ ■製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー、ベレン・アティエンサ ■キャラクター原案:マイケル・クライトン ■脚本:デレク・コノリー、コリン・トレボロウ ■監督:J・A・バヨナ ■キャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、B・D・ウォン、ジェームズ・クロムウェル、テッド・レヴィン、ジャスティス・スミス、ジェラルディン・チャップリン、ダニエラ・ピネダ、トビー・ジョーンズ、レイフ・スポール、ジェフ・ゴールドブラム ■配給:東宝東和 7月13日(金)全国超拡大ロードショー! 情報提供:ガイエ ���C)Universal Pictures
#ジュラシック・ワールド/炎の王国#スティーヴン・スピルバーグ#コリン・トレボロウ#フランク・マーシャル#��トリック・クローリー#ベレン・アティエンサ#マイケル・クライトン#デレク・コノリー#J・A・バヨナ#クリス・プラット#ブライス・ダラス・ハワード#B・D・ウォン#ジェームズ・クロムウェル#テッド・レヴィン#ジャスティス・スミス#ジェラルディン・チャップリン#ダニエラ・ピネダ#トビー・ジョーンズ#レイフ・スポール#ジェフ・ゴールドブラム
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ウエストワールド(映画)
「ウエストワールド」(映画)の感想。
映画「ウエストワールド」を観賞。
1973年アメリカ映画。監督・脚本:マイケル・クライトン、出演:ユル・ブリンナー、リチャード・ベンジャミン、ジェームス・ブローリン
砂漠に中に建てられた大人のための巨大なテーマパーク「デロス」。そこでは開拓時代の西部、中世ヨーロッパ、古代ローマを体験できる。その中では本物そっくりの人間や動物のロボットが中央コンピュータに制御されて���いている。離婚のショックから立ち直れないでいたピーターは、ジョンに誘われデロスを訪れる。西部の街に入ったピーターだが、最初は別れた妻のことが頭から離れず、気分が乗れないでいる。しかし、酒場で決闘に巻き込まれ勝利すると、次第に気分が高揚してくる。 その頃、デロスの中央コンピュータではロボットの異常が感知される。初めは微小な異常だったが、やがてロボットが暴走する事態に陥っていく。
(more…)
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杉本 宏 激化する米中貿易戦争が、世界経済に不穏な影を落としています。対中強硬姿勢は中間選挙狙いのトランプ大統領の暴走という見方もありますが、そうではない、いま起きていることはトランプvs.中国ではなくアメリカvs中国であり、その背後にあるのは軍事の覇権争いであると杉本宏氏。つい先ごろ、それを裏付ける衝撃の報告書も発表されました――。 * * * トランプ政権が中国との関係をリセットし、対決姿勢を強めています。ますます激化する中国への高関税措置、台湾への武器供与の決定、さらには中国人産業スパイの摘発……。このまま経済と軍事面で台頭する中国の膨張を許すと、自由で開放的な「米国の民主主義」につけ込み、米国の選挙や内政にまで深く干渉しかねない――こう警戒し、異質な「紅い資本主義」の拡張を断固として封じ込める構えです。 いったい、トランプ政権は何をめざしているのでしょうか。 中国が11月の米中間選挙に干渉しようとしている――トランプ大統領は先月末の国連演説で、こう断言し、「私は、貿易で中国に挑んだ初めての大統領だ。そして、米国は貿易で勝っている。だから、中国は、私や共和党候補に勝ってもらいたくないのだ」と強調しました。まるで習近平政権が不正な手段を使って米大統領の追い落としを企てているかのような発言です。 次いで、ペンス副大統領が追い打ちをかけました。10月4日、ワシントンのシンクタンクで対中政策に絞って演説し、中国が宣伝・政治工作を通じて実際に選挙に介入していると非難し、大統領の主張を裏付けようとしました。 「中国は身元を隠す工作員や偽装グループ、プロパガンダ媒体を利用して米国人の中国に対する認識を変えようとしている」「米情報機関の幹部によれば、中国が米国内で行っている裏工作の規模は、ロシアの比ではない」 例えば「米国の経済界、映画界、大学、シンクタンク���学者やジャーナリスト、自治体と連邦の職員にまで、中国共産党は報奨を与えたり、強要したりしている」「中国政府の幹部は、米経済界のリーダーたちに対し、中国でビジネスを展開するための許認可を武器にトランプ政権の貿易政策を非難するよう促している」。巧妙な手段を使った技術移転の強要、知的財産の盗用……。これでもかと中国の「非」をあげつらいました。 一連の中国批判とタイミングを合わせたように、司法省は10月10日、ついに中国の情報機関である国家安全省の幹部を産業スパイの疑いで逮捕、起訴したと発表しました。GEアビエーションなど航空宇宙関連の米企業から機密情報を盗もうとした疑いがかけられています。 しかし、正副大統領は、これまでのところ、中国の介入を裏付ける具体的な証拠を示していません。中間選挙の例に限れば、ペンス氏が挙げたのは、①アイオワ州の地元紙の広告紙面を買い取った、②米中貿易戦争で、中国はトランプ支持者の多い地方の産品や産業に狙いを定めて報復関税を課した――の2点だけです。どちらも、それだけでは違法とも不正とも言えません。ハッキングして対立候補のメールを流した疑惑が捜査対象になっているロシアの場合と同列に論じるわけにはいきません。 このため、中間選挙に向けたパフォーマンス、 人気とりに過ぎない、という見方が少なくないです。たしかに、政治家である以上、票目当ての思惑がまったくないとは言い切れません。しかし、中間選挙が終わっても、こうした「中国たたき」が下火になるとは到底思えません。たとえ、対中貿易赤字が減ったとしても、2年後の大統領選でトランプ氏が再選されたとしても、中国との覇権争いは続くと思います。 トランプ政権の狙いは、単に貿易戦争での勝利ではなく、中国の軍事技術大国化を阻止することにあるというのが私の見方です。言い換えれば、政権にとっての悪夢は、次世代の兵器システムの開発に必要不可欠な人工知能(AI)やロボット工学などのハイテク分野で中国に追い抜かれ、経済だけでなく、安全保障での米国の優位まで奪われることです。 ペンス演説の翌日、トランプ政権が米軍需産業の基盤強化に関する報告書を公表したのは偶然ではないでしょう。国防総省主導でまとめた130頁の報告書に、「China」と「Chinese」という単語が200以上も登場します。その中国脅威論の中核を成すのが、習近平国家主席が2015年に掲げた産業育成戦略「中国製造2025」です。それは、AIやロボット、量子コンピューター、自律化システムなどの研究開発を加速化し���10年後に世界の製造強国入りすることをめざしています。 報告書によれば、この目的の達成を急ぐあまり、中国は、合法な直接投資やベンチャー企業への資金の供与だけでなく、「諜報活動やサイバー操作、輸出規制の回避」など不正・違法な手段もとっています。しかも、「軍民融合」で突き進んでくることを危険視しています。要するに、トランプ政権の目には、中国の軍産複合体が富国強兵の国家プロジェクトを成功させるため、影の影響力を使って米企業からなりふり構わず技術を手に入れようとしていると映るのです。 この報告書を読んでいるうちに、1993年に公開されたサスペンス映画「ライジング・サン」が脳裏に浮かびました。 ロサンゼルスに進出した日本企業のビル開きパーティーで、白人モデルの女性が何者かに絞殺される。ロス市警の刑事が、その企業の日本人幹部やヤクザの妨害を排しながら犯人を追及する。しかし、新聞社や上院議員にまで日本企業の影響力が……。 80年代後半から90年代初めにかけて米国内で広がった「日本異質論」を追究した作家マイケル・クライトンの小説をもとにした作品です。当時、日本の経済制度は特殊で、自由貿易の考え方は通用しないという論調が盛り上がりました。 いま、トランプ大統領は、まさに「中国異質論」を唱えていると言っても過言ではないでしょう。世界標準とは異なる(社会主義市場経済をめざす)中国式の資本主義が米国のビジネスと民主主義のルールをねじ曲げると懸念しているからです。 ただし、紅い資本主義の影響が米国の安全保障の根幹にまでもろに及ぶと捉えている点では、同じ異質論でも「中国」の方が「日本」より深刻で厄介です。 大事な点は、こうした不安はトランプ政権だけのものではないということです。ゼーリック元米通商代表(後の世銀総裁)は、「トランプ大統領の政策に異を唱える人たちも中国の将来について懸念している」と見ています。 経済が発展し、海外との相互依存が深まれば、必ずや中国は民主化するに違いない――歴代の米政権はこう確信し、中国を世界経済の「責任あるステークホールダー(利害関係国)」として暖かく迎え入れてきました。トランプ政権は、そんな関係をリセットし、封じ込めへ舵を切った。そう見るべきではないでしょうか。 ■杉本 宏 ジャーナリスト。慶應義塾大学大学院修士課程修了。防衛大学校非常勤講師を経て、朝日新聞社入社。政治部、外報部などを経て、ロサンゼルス、アトランタ、ワシントンに赴任。記者としての取材活動のかたわら、国際政治研究も続ける。著書に『ターゲテッド・キリング――標的殺害とアメリカの苦悩』(現代書���)がある。
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・ ジュラシックパーク 1993.6言わずと知れたスティーブン・スピルバーグの代表作。原作はマイケル・クライトンの小説「ジュラシック・パーク(Jurassic…
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原作者の故マイケル・クライトンにとって「ウエストワールド」と「ジュラシックパーク」は同じプロットを持つ姉妹作な訳ですが、それぞれのクリエイターが自由に物語を展開したはずの「ウエストワールド シーズン2」と「ジュラシックワールド 炎の王国」で完全なネタ被り案件が発��してることに驚く。クリエイターはも��ろん、それを見て喜んでいる我々も実はクライトンの手のひらの上にいるのかもしれない。#westworld #jurassicworld
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映画『アンドロメダ…』
ロバート・ワイズ監督、マイケル・クライトン原作の映画『アンドロメダ…』(1971)をDMM. comで借りたDVDで見ました。
『アンドロメダ…』は、『アウトブレイク』、『コンテイジョン』と並んで新型コロナ感染拡大の時期に見るべき映画の一つです。
人工衛星がある田舎町に落下し、衛星に付着していた謎の病原体により飲んだくれの老人と赤ん坊を除いて全村民が死亡するというSF仕立ての作品ですが、映画の大部分は病原体を分��する4人の研究者の実験・解剖に割かれるという密室劇です。
研究者たちが地下5階に作られた秘密の実験室へ降りていくところでは、各階ごとに滅菌処置を受け、衣服を焼き捨てます。この過程にどんだけ尺を取るつもりだと言いたくなります(実際、女性研究者がそれに近いセリフを言っていました)が、そういう部分がドキュメンタリーかと思わせるほどのリアリティーを生み出しています。
比較的無名の役者を使っているのも、ドキュメンタリー感を増していると言えそうですが、とにかく地味な映画です。アクションもなければラブロマンスもありません。魅力があるとすれば、それは観客の知的好奇心を刺激するという点でしょうか。
その意味では好き嫌いが分かれる……というか見る者を選ぶ映画というべきかもしれません。
私はずいぶん前、ひょっとすると中学生か高校生の時にテレビでこの映画を見ているのですが、その時はどう思って見ていたのかなあ。
あ、ラスト近くで研究者の一人が病原体に感染し、研究所の自爆装置が自動的に作動し、一番若い研究者がそれをなんとか止めようと奮闘するシーンがあります。
私が大人になったからでしょうか、それとも結末を知ってしまっているからでしょうか、私はそのシーンで思わず大笑いしてしまいました。
でも、決してつまらない映画ではありません。時代を考えれば、ある意味貴重な映画だというべきかと思います。
追記: 映画の中で病原体に冒された村を核兵器で爆破するとかしないとかいう場面があります。当初、科学者たちは急いで爆破しろと大統領府に要請しますが、爆破すれば病原体は活性化すると知って今度は急遽取りやめを要請します。 また、研究所の自爆もまた核兵器によるものです。 この時代のアメリカ人って、核兵器に全幅の信頼を寄せている……というか、核兵器の使用が結構身近なものだったのですね。
恐ろしや。
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#架空書店【200523】⑨近未来の風景😱
アンドロメダ病原体-変異- 上
マイケル クライトン
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第1回「『ウェストワールド』と進化するAI譚」小西未来のアメドラ ...
#jusho #newsJP [WIRED.jp]これは、ベストセラー作家マイケル・クライトンの監督作が原作だ ... 2011年より、ゴールデン・グローブ賞を選考するハリウッド外国人映画記者協会会員。
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すくえますか
ER全シーズン見終わった。
最後のエピソードはこれでもかってくらい旧レギュラー陣が出てきて、「終わるのか…」って絶望感じてたけど、最終話、とても粋だった。
チャップリンの 「人生は近くで見ると悲劇だが、 遠くから見れば喜劇だ」って言葉思い出す。
救えることと、報われることは、また別だったり。愛することと、憎むことは、同じことだったり。登場人物全員がとても愛おしかった。
本当に素晴らしい医療ドラマ。マイケル・クライトン、ありがとう・
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@hwtnv(渡邉英徳)
マイケル・クライトン「ジュラシック・パーク」原作(1990)。多数のカメラによる画像認識で恐竜の分布を確認したり,タッチパネル端末でシステムを制御したり,30年前とは思えない「新しい」描写がたくさん。いちばん驚かされたのは,大学のありようについて述べたこのセリフ。 https://twitter.com/hwtnv/status/1218310385486290944/photo/1
Twitter for iPhoneから
https://twitter.com/hwtnv/status/1218310385486290944
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