#バットマン batman DC アメコミ
Explore tagged Tumblr posts
Text
バットマンオススメアニメ、映画とか
前にまとめたバットマンメインの映画とアニメのリストをここにあげておく。
Batman TVシリーズ(’66)アダムウェスト版。現在全部ブルーレイ化。実はものすごく深い話ばかり。ちなみに爆弾持ってバットマンが逃げる話はthe movieの方なので、一度見てみてくださいね。明るすぎるバットマンと揶揄されますが、バットマンの本質はそのまま。
Movies (こちらは旧4部作と言われる作品群。鉄板ですね・・・私は最初2作が好きかな)
Batman (1989)
Batman Returns (1992)
Batman Forever (1995)
Batman and Robin (1997)
Dark Knight Trilogy (ノーラン三部作。バットマンにハマったきっかけが言うまでもなくダークナイト。)
Batman Begins (2005)
Dark Knight (2008)
Dark Knight Rises (2012)
DCFU (Man of Steelから始まるDC Film Universe。バットマン関連のみ)
Batman v Superman: Dawn of Justice (2016) これは神話です!(笑)
Suicide Squad (2016) バットマンは一瞬だけだが(笑)
Justice League (2017)スーパーマンの死がバットマンを変えた。彼はリーグを立ち上げようと奔走す��。
●Lego Batman (2017) レゴの世界のバットマンですが、これが超名作。バットマン初心者にもオススメ。バットマンの歴史と概念をすべてまとめ上げた最高の作品のひとつ。
※レゴ関係として、Lego Movie (2014), Lego Movie 2 (2019)にもバットマンけっこう活躍。特に2ではバットマンの結婚というテーマが・・・?
●ニンジャバットマン(2018) 神風動画によるアニメ。忍者とバットマンの奇跡のコラボ。ヴィジュアル最高。なぜか2020年舞台化決定(笑)
久先生によるコミカライズ版もありますので、ぜひ!
Animated Series (日本語版なし、一部作品はたまにCSで放送している)
Batman: The Animated Series (1992) Beyondも含め、本当に大人が見てもいいほど良作。一部日本語版がDVDあり。一度は見てほしい。
Justice League (2001)
Justice League Unlimited (2004) 上と含め、バットマンがなぜか結構主役張ってます(笑)見ごたえ十分。USではコンプリートボックスあり。
The Batman (2004) 3年目バットマン。テンポよく、これまたアクションがかっこいい。バットファミリー、リーグ結成まで描く。シーズン5まで続いた。
Batman Brave & Bold (2008) アクアマンやグリーンアローなど別のヒーローたちと組むアニメ。昔の同名のコミックシリーズベースなので明るめ。
Beware the Batman (2013) シーズン2途中でキャンセル。CGI作画、相棒はなぜかカタナ。メインヴィランはアナーキー、ピッグ教授など。ダーク基調で話をまとめていたが、ちょっとマイナー路線を意識しすぎたか。
Justice League: Action (2016~) 様々なリーグ、ヴィランが登場する明るめなアニメ。
Animation (OVA included) 〇は日本語あり。
〇Batman: Mask of Phantasm (1993) Animatedシリーズのスピンオフ
Subzero (1998) 上記に同じ
〇Return of Joker (2000) アニメシリーズBatman Beyondのスピンオフ、最高。
Mystery of Batwoman (2003) Animatedシリーズのスピンオフ
The Batman vs Dracula (2005)アニメシリーズThe Batmanのスピンオフ
Under the Red Hood (2010) 同名コミックアニメ化。日本語なしだが、最高。
Year One (2011) 同名コミックアニメ化。原作をコマごとにたどる感じ。
〇Batman: The Dark Knight Returns (2012,13) これも最高。オススメ。
〇Son of Batman (2014) 一応コミックBatman and Sonベース。
〇Assault on Arkham (2014)ゲームアーカムシリーズのOriginsの後、Asylumの前。実は主人公はスーサイドスクアッドだが、バットマンばっちり活躍。
〇Batman vs Robin (2015) ��の法廷ベース。
〇Batman: Bad Blood (2016) バットマンの「死」後、ファミリーはどうなる?意外と名作。
〇Batman: The Killing Joke (2016) えっと・・・コミックの方がベターです(笑)問題作ですね。
〇Batman and Harley Quinn (2017) Animated シリーズ風に制作されたアニメ。
Superman/Batman: Public Enemies (2009) 同名のコミックをアニメ化。
Superman/Batman: Apocalypse (2010)Superman/Batman: Supergirlのコミックをアニメ化。ダークサイドと戦うバットマン最強?
Justice League: Doom (2012)コミックバベルの塔ベース。これが面白い!
Justice League: The Flashpoint Paradox (2013)フラッシュポイント好きな方必見。泣けます。
〇Justice League: Gods and Monsters (2015) エルスワールドのトリニティを描く。
〇Batman: Gotham Knight (2008) アニメ短編集。様々なバットマンを描いた作品。
〇DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団(2017) ぶっ飛んだアレンジだが、これが面白い。だまされたと思って見てほしい。
〇Batman: Gotham by Gaslight (2018) 切り裂きジャックの伝説をバットマンで。コミック原作の方がかなりいいんだが・・・
〇Batman: Hush(2019) すみません、原作を読んでください。
Drama
Gotham Season 1~5 (2014~2019) ※Season 5で完結。
バットマンが登場する前、ゴッサムはバットマンをなぜ必要としたのか、というテーマで描く。主人公は本部長になる前の若きゴードン。ブルースはアルフレッドとともに、バットマンの道を歩み始める・・・ヴィランの実写がこれまたすごい。個人的にはHugo Strangeがこれまた最高の描写。もちろん、ブルース坊ちゃまもまたいいですよ!ぜひ結末のバットマンまで完走を。
1 note
·
View note
Text
【アメコミ】バットマンの日
#バットマン#アメコミ#DCコミックス#ヒーロー#イラスト#イラストレーター#アート#絵#ファンアート#Batman#American comics#DC#DC comics#hero#illustration#illustrator#art#artwork#drawing#painting#fan art
8 notes
·
View notes
Photo
#イラスト#イラストレーション#illustrator#illustration#artwork#design#デザイン#original#オリジナル#graphic#グラフィックデザイン#drawing#llustration japanese#ファッションイラスト#fashion illustration#バットマン#batman#bat mobile#dc comics#アメコミ
1 note
·
View note
Link
#808 impz#tamcc18#S.H. Figuarts#DC comics#injustice ver.#dcコミックス#tamashii nations#tamashii comic con#タマシイコミ魂#アメコミ#スーパーマン#バットマン#superman#batman#the joker#cat woman
2 notes
·
View notes
Photo
そのホットトイズフィギュアは好き😳
My favorite hot toys figure😳
#joker#batman#100%batman#dc#dc comics#suicide squad#harley queen#アメコミ#ジョーカー#スーサイド・スクワッド#バットマン100%#batman100%
3 notes
·
View notes
Photo
DC バットマン アニメイテッド ハーレイ・クイン ハーレイズ・ホリデー版 スタチュー ※難あり DC Direct Batman Animated HARLEY QUINN HARLEYS Holiday statue #batman #バットマン #バットマン買取 #蝙蝠侠 #배트맨 #DCcomics #DCコミック #ジャスティスリーグ #JustisLeague #JLA #正義聯盟 ##저스티스리그 #アメコミ #おもちゃ買取 #フィギュア買取 #アメトイ買取 #中野ブロードウェイ #NakanoBroadway #老玩具 #中野百老匯 #中野百老汇 #나카노브로드웨 #ロボットロボット #ROBOTROBOT #WeBuyToys https://instagr.am/p/CbUC3wfrblZ/
0 notes
Text
BATMAN and JUSTICE LEAGUE
お久しぶりです。 年始ぶりの更新になってしまい申し訳ありません。 ようやくお知らせする事が出来ましたのでお知らせさせて頂きます。 先日5月19日発売のチャンピオンRED7月号にて告知されましたが、来月6月19日発売のチャンピオンRED8月号より 新連載『BATMAN and JUSTICE LEAGUE』を開始させて頂ける事になりました。 既に3月のDCの関係者イベントや、ボローニャのコミコンなどで少しずつお知らせさせては頂きましたが、雑誌上でのタイミングや また いろいろな調整ごとなどもあり、な��なか口にすることは出来ませんでしたが、遂にと言いますか…こうしてお知らせできることになりました。 このお仕事は本当に運や縁や様々なタイミングでさせて頂ける事になり、私自身も光栄さと それと物凄い緊張感でいっぱいです…。 もともと数年前からアメコミに急激に惹きこまれ、映画を観たり読み漁ったり 果てはアメリカのコミコンに単身出かけたりなどして LCの連載終了時に このまま沢山経験を積んでいつかアメコミのお仕事をしたいと周囲には漏らしていたのですが、まさかこんなに早く そんな機会が廻ってくるとは思いもしませんでした。 既に書き溜めは進んでいるものの、未だ 世界中で熱狂的に愛されているDCキャラクター達の魅力の深さ、歴史の長さ、多くのクリエイターの方々の思い入れやレベルの高さに圧倒され、知識は足りているのか 画力は足りているのか センスは足りているのか、ひたすら試行錯誤をしています。 それでも まだまだ日本では 映画での足がかりはあるとは言え、アメコミ自体の敷居が若干高めなこともあり、バットマンやスーパーマン、ワンダーウーマン達の他にもまだまだ知られていない魅力的なキャラクターが数多くいます。 どうかこれからの連載で少しでも 多くのファンの方達に楽しんで貰えることは勿論、アメコミに初めて触れる方、興味はあるけれど何処を取っ掛かりにして良いのか分からないなどの方々の入り口になれたら それは本当に嬉しい事だなと そう思っています。 ただまた ひたすら大切に力の限り 描かせて頂こうと思います。 こんなアースもあるのかと 楽しんで頂けましたら幸いです。 この作品を描くチャンスを与えて下さったDCコミックス 秋田書店の皆様に感謝します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー それと余談ですが 今月号のチャンピオンREDに掲載されている読み切り『極狼』を描いている園見喝君は新しくアシスタントに来てくれた 凄くやる気のある子です。 どうかこちらも応援よろしくお願い致します! そしてもう一つ…気づいている方はいるのかどうかという感じですが…;落書き置き場にあったスーパーマンなどの絵は 諸々の理由により少しずつ撤去させて頂きました。 ではでは! この辺で失礼致します。
11 notes
·
View notes
Photo
"Super Powers #2 of 4; mini series"; featuring The Justice League and a whole lot more! (1986) & a glimpse of the yellow Superboy costume from Superboy #18 (see previous post )...both by DC comics. スーパーボーイの黄色いコスチューム!! そして "ジャスティスリーグ"はスーパーマン, バットマン, ワンダーウーマン他のスーパーヒーローグループです。 最近映画にもやり始めたストーリーです。 でもベンアフレックのデブバットマンはあまり好きではない 😂😂 #superman #superboy #batman #1986 #dccomics #clarkkent #スーパーマン #スーパーボーイ #アメコミ #漫画 #バットマン #comiccollection #photography #justiceleague
#superboy#justiceleague#batman#バットマン#スーパーボーイ#photography#clarkkent#アメコミ#1986#2#superman#漫画#comiccollection#スーパーマン#18#dccomics
1 note
·
View note
Photo
What Batman truly fear has come.....oh boy😰😰😰😰 悪夢が来た....😱😱😱😱 #metal #issue02 #batman #dccomics #アメコミ #メタル #バットマン #dcコミックス
0 notes
Photo
【ONLINE SHOPにUPしました!】 「BATMAN(バットマン)」アメリカンコミック アメコミ 杢グレー Tシャツ [2101001] ONLINE SHOPへは プロフィール欄のURLからご覧いただけます! 是非、ご覧下さいませ! BATMAN(バットマン)の半袖Tシャツ! アメリカンコミックの王道! バットマンの半袖Tシャツが入荷しました! バットマン! 皆さんは知っていますか? 私自身、正直あまり知らなかったのですが、調べたので皆さん読んで下さい!笑 バットマンは1939年に『ディテクティブ・コミックス』で初登場してからすぐに人気となり、1940年にはコミックブック『バットマン』が発刊されたらしいです! 1942年にはバットマンの背後にいるライターやアーティストがバットマンの神話の基本的な要素のほとんどを確立しており、第二次世界大戦の次の年には、DCコミックスは「社会的な論評の陽気な少年ファンタジー」に賛成しました! このアプローチの影響で、バットマンは明るくカラフルな「社会のために行動する立派な市民」として描かれるようになったらしいのです! そうして、アメリカのアイコンとして、バットマンはライセンスを取得し、世界中でさまざまな商品が販売されているのです! なるほど、と言うような内容です!笑 私もバットマン初心者ながらに、ルックスの良さに惹かれて当商品を仕入れましたが、現代でも世界中で愛されるキャラクターには相応の歴史と評価される理由がある訳ですね! そして、当商品! フロントに大胆にプリントされたバットマン! 筋骨隆々のTHEアメコミらしいタッチです! シンプルな杢グレーのボディカラーに良く映える水色と黄色! この配色はたまりません! 黒の輪郭もあるので、3版で刷られた、地味に手間のかかったお品! ヴィンテージと呼ばれる程古いものではありませんが、雰囲気のあるクラックプリント(ひび割れプリント)は、キャラクター物でも子供っぽくならず、むしろ、遊びの効いた大人カジュアルといった印象です! 組成はコットン90%/ポリエステル10%の混紡になっており、吸水速乾性に富んだコットンと伸縮性に富んだポリエステルの混紡は鉄板! ボディは脇線が無い、いわゆる丸胴と呼ばれるボディになっております! この丸胴だと、本来脇線にあるはずの生地の縫い代が無いので、地肌に直接着た際に縫い代が肌に触れることがないので、着心地が非常に良いです! 半袖のTシャツなので、もちろん夏場は1枚で様になります! 春や秋には、ジャケットやブルゾン、カーディガンなどのアウターを羽織り、インナーとして見せて頂くと、当商品の魅力を余す事なく発揮できると思います! 古着好きな方はもちろん、アメコミ好き、バットマン好き、コーディネートがマンネリしている方! 全ての人におすすめできるTシャツとなっております! 販売価格: 3,900円(税別) 表記サイズ:Lサイズ 着丈74cm 肩幅48cm 身幅106cm 袖丈19cm (Tokyo, Japan) https://www.instagram.com/p/CQF_H9qMi87/?utm_medium=tumblr
0 notes
Text
Batman: Creature of the Night
さて、このシリーズだが、2017年11月末から発行されたミニシリーズ。WriterはKurt Busiek。彼が以前に書いたSuperman: Secret Identityと対になる作品として、ヒーローを別視点で描くものである。本当はもう少し早く完結するはずだったのだが、アーティストJohn Paul Leonの闘病により、Book Threeが2018年4月に出てから1年以上中断となった。その後完結するかどうかも危ぶまれていたが、Book Fourが2019年11月末に発売、やっと結末を読むことができた。個人的に、ここ最近のバットマン作品の中では、最高傑作のひとつと評価したい。実際、こう書くと語弊があるかもしれないが、これは厳密には、通常のバットマン作品ではない。バットマンであって、バットマンではない、のだが、バットマン作品だ。何を言っているのかわからないって?それは、あらすじを見てみればわかるかもしれない・・・
この物語の主人公はボストンに住む、一人のバットマンファンの子供だ。Bruce Wainwright. バットマン���ミックを読み漁り、バットマンとともに育ってきた。名前だって、ブルース・ウェインに近い。しかもAlfredという叔父もいる。(正確にはAlton Frederick Jepson, 短くしてAlfredだ)だが、あるハロウィーンの晩、彼の人生は永遠に変わってしまう。両親とともに家に帰宅したBruceはちょうど家に押し入っていた強盗と鉢合わせしてしまい、両親は強盗犯に撃たれて亡くなってしまう。両親を失ったBruce。でも、ほどなくして、彼はある影を感じるようになる。彼を守ってくれるある存在が。蝙蝠の影、バットマン・・・
この作品のテーマは、Bruceの精神的成長である。この一人のバットファンの精神的成長を通して、当のバットマンの精神を分析する作品でもある。バットマンが活躍する作品は山ほどある。バットマンが精神的に苛まれる作品や、オリジンを扱った名作も多くある。でも、今回の作品を読み解く鍵は、当のブルースの環境と精神状態に似た普通の主人公を持ってくることによって、ブルースとバットマンの関係を第三者視点で客観的に分析することにあると思う。なぜブルースはバットマンを生み出したのか。生み出さざるを得なかったのか。それはこのCreature of NightでBruce Wainwrightが直面した、両親を失ったことによる、ある強い望み、そこにあると思うのだ。今回のレビューでは、Bruce Wainwrightと当のブルースとの境遇を比べながら、バットマンへの道筋と彼の精神的成長を見ていきたいと思う。(一応、ネタバレを大いに含みます!)
本題に入る前に、私もバットファンの端くれではあるが、バットマンがいたらいいなと思ったことは幾たびかある。何か困難な場面に直面したとき、ああ、バットマンだったらこんな時でも切り抜けるアイディアを思いつくだろうな、とか、バットマンがいたら、こんなことは起こらなかっただろうな、とか。でも、バットマンはフィクション。私もコミックを(わけあって入院中の時も)読みながら、まあ、バットマンはどんなことでも解決していくけれども、所詮、それはコミックの話だからな、と思っていた。どんな不運でも、現実には避けることはできない。Dark Night: A True Batman Storyでは、Paul Diniも暴漢に襲われた時は、バットマンが救ってくれなかったことに対して、フィクションと現実の過酷さを身をもって体験している。強盗なら、バットマンは一瞬でやっつけてくれる。でも、現実には、バットマンなんていないんだ、と。
Bruce Wainwrightの場合も一緒だ。彼はバットマンをよく知っている。バットマンの強さにあこがれていた。でも、両親が死んだときには、誰も救ってはくれなかった。バットマンは現実にはいない。颯爽と現れて救ってくれるヒーローなど、どこにもいない。この世界はなんて不条理なんだ。両親の死後、BruceはAlfredのすすめで、Cornerstone Academyという全寮制の学���に通うことになった。ただ��れがさらにBruceの孤独感を一層強めることになった。学校にはなじめない。Alfredは僕を見捨てたんだ。毎週Alfredに会っても、彼の不満は高まるばかりだった。ある時、Alfredと動物園で待ち合わせをしたとき、彼はAlfred を拒絶、だがその時蝙蝠の展示の前で、不思議なことが起こる。展示のガラスが内側から割れ、蝙蝠が飛び出してきたのだ。その後、Bruceは蝙蝠が犯罪者を襲う夢を見るようになる。だが、その蝙蝠は夢ではなかった。毎夜どこかで、実際に犯罪者を叩きのめしていく。そして、両親を殺した犯人、Donald Bradaghを見つけ出し、追い詰めた。動物園での蝙蝠との出会いは、実は彼にとって、運命の啓示とも言えるものだった。蝙蝠が、彼の精神と一体化した瞬間だったと言ってもいい。
もちろん、動物園での蝙蝠とのシーンは、まぎれもなく、Year Oneのバットマンのオリジンへのオマージュと考えていいだろう。傷ついたブルースが父親の書斎で座っていると、一匹の蝙蝠がガラスを突き破って、書斎へ入ってきた。その瞬間に、ブルースの運命は決した。「I shall become the bat.」蝙蝠になる、とのその決意は、運命とは言え、自分で選んだものである。
ただ、Bruce Wainwrightの状況と比較してみると、ブルース・ウェインが蝙蝠を自分のシンボルと決めてバットマンとなりえたのは、ただ、自分がバットマンになる、という決意からではなく、この状況を何とかしたい、このすべてが壊れた世界をどうにかしたい、という全てを失った幼い子供の願いから生まれたものだと解釈できる。蝙蝠は、もちろん他の作品でも述べられている通り、ウェイン家にとって運命の象徴と大昔から(石器時代から!)定められているとしている。ただ、現実的によく考えてみると、一人の、両親を失った少年が、誰も自分を救ってくれない中で生み出したもう一人の存在が蝙蝠とも捉えられる。ブルース・ウェインは、トムキングの解釈では、両親の喪失感から死を願ったともしている。でも、幼い子 の願いは誰にも、神にも届くことはなかった。そんな中で、バットマンは、彼が漆黒の闇の中で見つけた希���の光、というよりは、藁にもすがる思いで必死になって見つけた最後の生きる手段である。壊れてしまった世界、この狂気の世界において、自分が理性を保つために、選ばざるを得なかった唯一の存在。蝙蝠は、この狂気の世界を生きるための武器、鎧なのだ。普通では生きられないからこそ、蝙蝠の視点で、この世界を生きるしかない。蝙蝠が、蝙蝠だけが、彼を守ってくれるから。
Bruce Wainwrightを守る蝙蝠のようなもの、バットマン。動物園の事件後、彼は夜、Bruceと意識とは別に活動し、犯罪を取り締まっていく。新聞にも大々的に取り上げられることはない。夜屋上でBruceだけに姿を見せるバットマンが口にするセリフ。You safe? お前は大丈夫か?元気にしているのか?そ���蝙蝠は動物的な本能の感覚で行動しているため、複雑なことは話せない。それでも、Bruceのことを一番に考える。You safe? それは、Bruce Wainwrightが心でそう願ったからだろう。この世界はなんて不条理なんだ。自分は誰からも見捨てられた存在だ。バットマンさえいてくれたら。誰かが、自分をこの状態から救ってくれたら。自分を危険から守ってくれるそんな存在がいたら。その、孤独な自分を守ってくれる守護者を求める強い思いが生み出したものである。ブルース・ウェインと同じように。ただ、ブルースのバットマンとは、このBruceが生み出した蝙蝠は何か違う・・・
程なくして、BruceはCornerstone Academyからハーバード大学を卒業後、叔父のAlfredが設立したWainwright Investmentを受け継いで、経営に関わるようになった。経営はすこぶる順調。Bruceはコミックのブルース・ウェインのように富裕となっていく。彼の投資の決断は、素早く、確実で、ミスがない。名前が気に入ったからと、Pennyworth Manufacturing に投資を行うが、それも競合の会社の供給が嵐のせいでストップしたおかげで、結果的に莫大な利益を生み出す。それから、ブルースがウェイン財団を通じて犯罪孤児を救うように、BruceもWainwright Foundationを設立して、同じように犯罪孤児の支援を行うようになっていった。両親を同じように犯罪で失った14歳の少女、Robin Helgeland。やはり第一印象の名前で支援を決めたBruce。彼の決断の基本はバットマン。(特に作品中の鍵のシーンで挟まれるバットマンコミックの1ページが見どころでもある)バットマンがやったから、バットマン関係の名前があったから、のその選択は、実はすべてBruceの益になるように動いていく。Robinの両親の殺害も、未解決事件だと知ったBruceは、Officer Gordon Hoover (Bruce Wainwrightの両親の事件当時から面倒を見てくれている刑事で、本部長ではないけど、一応ゴードン)から情報を得つつも、バットマンとともに解決していく。結局犯罪組織Hanrahanのグループの報復に巻き込まれた結果だと知り、犯罪組織までつぶすことになるのだ。運はすべてBruceの味方か・・・だが、ある事件で彼の運命が暗転する。Bruceが投資していたある会社の競合会社ByteLinkの社長、Carl Benaresがドラッグ密輸で逮捕され、これもWainwright Investmentにとって競合が消えたことになったのだが、そのドラッグの証拠が実は偽物であり、誰かが密輸に見せかけたのだということが明るみに出てしまう。何かがおかしい。バットマンが密輸を見つけたのではないのか?Bruceはバットマンを呼び出し、真実を知る。このすべて、Bruceが自分の運だと思っていたことがすべてバットマンによって操作されていたことが。ドラッグもバットマンが競合相手の船に忍ばせていた。その他、数知れず、Bruceに不都合なことすべて、バットマンが「何とか」していたのだ。Make it right. Make it fair. それは、Bruceが心の底から望んでいたこと。それを体現したのが、バットマン。Bruceを守り、Bruceに不利益なことを消��去る存在。Bruceの人生がバットマンによって虚構で作られたことを知り、彼はバットマンを一度拒絶するのである。実際、コミックの世界でも、ブルース・ウェインの人生はバットマン中心の世界で、ブルースとしての人生はバットマンによって作られるものである。実際たまにブルースができないことをバットマンにやらせることで、自分に有利に働かせることもしてきた。Bruce Wainwrightの場合は、それが極端な方向に行ってしまった、というわけだ。
そこまでして、Bruce Wainwrightを一方的に守りたいバットマンとは何者なのか?コミックの世界では簡単だ。バットマンはブルース・ウェイン。彼らは表裏一体のものだ。彼らは相互依存の関係で、彼らが生きるためにお互いが必要である。ブルース・ウェインはバットマンの秘密を守るためにかぶる仮面、バットマンはブルースの本性。バットマンはブルースを守るために、ブルースはバットマンを守るために。それではBruce Wainwrightのバットマンは一体誰か。Bruceはひょんなことから、彼には死んだ双子の兄がいたことを知る。Bruceの出産時に死産だったというThomas。(まあ、これは梟の法廷を何となく思い起させるが)BruceはThomasが蝙蝠という形をとってBruceを見守るようになったのではと思うようになるのだ。様々な占い師やオカルト専門の学者を訪ね、Bruceが行きついた結論は、Thomasがバットマンの正体なのではないか。自分にはThomasというバットマンがいる事実を、叔父のAlfredや、Bruceが支援し、財団の支援をも行うようになったRobinにも打ち明けようとしたが失敗に終わった。Thomasは彼らの前には姿を見せることはなく、誰かに打ち明けようにも、頭がおかしいと思われるのがオチである。
Make it fair. Make it right. その思いはこのバットマンの姿をしたThomasの中ではさらに強くなっていく。Bruceの人生にテコ入れをすることはなくなったものの、このボストンから犯罪をなくすことに一層執念を燃やし、犯罪組織を次々とつぶしていく。ただ、その行為は無意味だった。一つ犯罪組織をつぶしたところで、新たな組織がゴッサムに入り込む。それをつぶしても、今度は別の組織が立ち上がる。まるでネズミの追いかけっこのように、ただひたすら繰り返されていく。さらに、Gordon Hooverからの情報で汚職をやっていた政治家を追い、そこから他の汚職と犯罪組織のつながりを暴いたところで、その政治家は再選を遂げる。そして、当のGordonの組織のつながり・・・コミックだったらこんな事件などとっくにすべて解決しているはずのバットマン。コミックの世界とは違う。現実では、ボストンでは話が違う。すべて、この町がおかしいんだ。フェアじゃない。この町こそ汚れているんだ・・・They don’t deserve a Batman. この町はバットマンにふさわしくない。バットマンがいる価値すらない。お前たちには「僕」など必要ない・・・そう、そのどうしようもない怒りによってBruceとバットマンが心も体も一体化する時。心が一つになった時。理性を失った時、人間らしさが抜け落ちていく・・・
Book Four冒頭で切り裂かれているDKRの原画の一枚(!)は母親の真珠が散らばる瞬間である。あのブルースの両親が死んだときの夜。それが引き裂かれている。Bruceの(おそらく)爪によって。バットマンを運命づけるシーンのひとつであるが、ここでは��つ意味が読み取れる。一つは、コミックのフィクション性の幻滅。どんなに頑張っても、どんなにバットマンとして犯罪者と戦っても無意味だという、フィクションのバットマンの否定。もう一つは自分の両親の死を想起させるからこそ、フィクションの悲劇すら見たくないという思い。Bruceは自暴自棄となり、バットマンとしてもやたらに犯罪者を痛めつけ、Bruceとしてもトラブルを何度も起こし、そのたびに逮捕されることになった。精神が不安定となり、叔父のAlfredも、Bruceがまるで怪物のようなバットマンだと知った直後に心臓発作を起こして倒れてしまう。Bruceとバットマン。彼はRobinの勧めで精神科医へ行き、曖昧ながらバットマンのことを説明する。精神科医はこう判断する。バットマンは両親の死のトラウマから逃げるための防御作用、自分を守ってもらう誰か強い存在を願うゆえの症状だと。精神科医から薬をもらったBruce。ただし、その薬がバットマンを、Thomasを殺すことになる・・・では僕は一体何になるべきなのだ?
彼が成長するためには、子供から大人へ成長することが必要である。バットマンはただの現実逃避のツール。現実逃避をやめるには、現実を、自分を、自分の心を、じっくり観察することが必要になってくる。Bruceの場合、(もちろんコミックのブルース・ウェイン、バットマンも同じことが言えるのだが)両親の死というトラウマのせいで、成長を無理やり止めてしまったことにある。成長すること、大きくなることで、死が近づく。恐怖の世界を体験したくない。子供の、ファンタジーの世界で生きたい。自分が理解できない世界への恐怖を抱え、だから、ある大きな存在、自分を守ってくれる存在を作り出し、そこに隠れようとするのだろう。Hugo Strangeはバットマンの本当の姿は両親を求めて泣き叫ぶただの子供だと分析した。グラフィックノベルArkham Asylumでは、バットマンは全く両親の事件など乗り越えてもおらず、Dr. アダムズの単語組み合わせテストでも事件のことを思い出すような単語に耐えられず、最後までやることを拒否した。また同じく語られるArkham Asylumでのかくれんぼでは、子供のブルースが写る鏡を割り、自分の手を突き刺している。バットマンはいわゆる子供時代からの逃亡の結果とも言えるのかもしれない。私は、バットマンがあの両親の事件の悲劇を消してしまえば、バットマンではなくなるのではと思っている。ただゴッサムがバットマンを必要とし、またブルースも無意識にバットマンを求めるため、記憶をなくしてもブルースでいられるのは一時的だろう。(New 52 Bloomあたりを参照)コミックのブルース・ウェインが過去を乗り越えないままで生きられるのは、バットマンがいるからである。バットマンという「狂気」が、ブルース・ウェインをある意味精神的に成長を止め、世界の狂気に対抗しているからである。狂気の象徴がヴィラン。ヴィランがいるために、バットマンはある意味、コントロールを失わない。不思議な矛盾だが、まさにそうなのだ。バットマンの狂気とヴィランの狂気と。これが、Bruce Wainwrightだと話が違ってくる。彼は、生きるために成長しなければならないのだ。狂ったヴィランのいない現実世界に生きるために。社会は普通のBruce Wainwrightを欲しているのだから。だが、Bruceはバットマンを殺すことは自分を殺すことであり、バットマンを消したい誰かの陰謀だ、とすら考える。タイミングが良すぎるAlfredの死ですら、誰か、バットマンを消そうしている張本人にたどり着かせないために陰謀だと。バットマンには誰かArchnemesis , 最大の敵が必要だから。Bruceはその敵がGordonだとにらんだが、最終的に彼でもなかった。Bruceがすべての始まりの動物園に帰ってきたのは、最終決戦にふさわしい。「決戦」と書いたが、この決戦はBruceが自分自身に折り合いをつけるための決戦だった。自分はどう生きたいのか。Bruceの前にはバットマンのヴィランたちが現れ、嘲りの言葉を口々に言う。Bruceはこう強く思う。自分はボストンを浄化し、ヴィランを駆逐してやるんだ。Thomasを誰にも殺させない。自分はバットマンなんだ!RobinはBruceに最後まで寄り添い、Bruceの理性に訴えかけるのだ。ヴィランなんて、敵なんてどこにもいない、と。
Bruceは自分と戦っていたのだ。Thomasという、Bruceの失われた子供時代の象徴と。最後にThomasが薬をBruceに渡そうとするのは、Bruceが大人になるための過程と考えていいだろう。彼はそこで別れを告げることで、前へと踏み出せる。両親の死にとらわれた子供から、大人へと。一人の人間へと。
私はバットマンは中途半端な人間であると考えている。真の意味でブルース・ウェインになることもできなければ、怪物性に身を委ね、正義を第一に追い続けるバットマンになることもない。でもそれがいいのだと。ヴィランやゴッサム社会はブルースとバットマンにどちらかを選べと迫る。でも彼はどちらを絶対的に選ぶというわけではなく、そういう人間なのだ。ブルースでもあり、バットマンでもある。でもそれができるのは、たぶんゴッサムだからなのだろうか。ゴッサムの外では、生きられない。コミックの外では彼は生きられない。Bruce Wainwrightは自分の生きるべき道を見つけた。彼は彼で幸せを見つけたのだ。自分にとってfairな世界を、Thomasを通じて見つけたのである。いつか、バットマンも、と言いたいところだが、それはどうだろうか・・・?
4 notes
·
View notes
Photo
SUPER SONS
#Super Sons#Robin#Super Boy#Batman#Superman#DC#comic#illustration#art#drawing#paint#fanart#スーパーソン#ロビン#スーパーボーイ#バットマン#スーパーマン#アメコミ#イラスト#アート#絵#ファンアート
155 notes
·
View notes
Text
Warner Brothers Japan Releases Shazam! Illustration by Lupin The Third Manga Author
Warner Brothers Japan's Warner Bros. Home entertainment started digital streaming of Aquaman in Japan on May 8, and also released an illustration of Shazam for a forthcoming "DC Hero" collaboration campaign in June, produced by the late manga artist Monkey Punch, who passed away on April 11 due to pneumonia.
According to the press release, Monkey Punch, best known for his Lupin The Third series, was heavily influenced by DC Comics' "MAD" magazine, and it became an opportunity for him to make his debut as manga artist. Warner Brothers Japan asked him, who also loved American comics and cartoons such as Tom & Jerry, to serve as the producer for the "DC Hero" campaign, then he accepted the offer readily.
Unfortunately, Monkey Punch is not able to see the launch of the campaign, but more DC Comics
character illustrations produced by him, including Batman, Supergirl, and Aquaman, will be revealed
soon along with the details of the campaign.
/ ????️モンキー・パンチプロデュース#シャザム ! イラストを解禁???? \ 故モンキー・パンチ氏とDCヒーローのコラボが決定‼️ DCコミックスの「MAD」をきっかけに漫画家デビュー、アメコミもお好きだったモンキー・パンチ氏にDCヒーローをプロデュースいただきました????♂️ キャンペーン続報をお楽しみに✨ pic.twitter.com/vuiHfKZgAe
— DC公式 (@dc_jp) 2019年5月8日
\夢のコラボ実現/ モンキー・パンチ先生がDCヒーローをプロデュース!現在大ヒット上映中『#シャザム!』イラストを大公開⚡ さらにバットマンらお馴染みのDCヒーローも後日公開予定!! そしてキャンペーンが6月に始動決定!続報をお楽しみに✨ モンキー・パンチ先生、ありがとうございました…! pic.twitter.com/G6yFvq4DZJ
— ワーナー ブラザース ジャパン (@warnerjp) 2019年5月8日
Source: DC Japan officila Twitter, Warner Brothers Japan press release / official Twitter
(c) Monkey Punch/M・P・Works
0 notes
Video
youtube
(via https://www.youtube.com/watch?v=PfIMMarktSA)
#808 impz#prime 1 studio#prime1#batman#arkham knight#statue#dc comics#アメコミ#バットマン#batmobile#プライム1#プライム1スタジオ
0 notes
Photo
「バットマン100%」のレビュー
実際映画で使用した車や衣装が展示してる
限定のフィギュアが販売してる
バットモービルとジョーカーのフェラーリ(スーサイド・スクワッドから)原寸サイズ
イベント料無料(°_°)⚡️
雰囲気はバットマンの世界でとても楽しかった😆
Event Review “100%Batman”
+possibility of seen original articles used for batman films
+many rare figure and Custom figure
+see the Batmobile and the Ferrari of the joker (From suicide squad) in full size
+ event is free
+full immersion in batman universe
#batman#100%batman#dc#dc comics#suicide squad#joker#harley queen#アメコミ#batman vs superman#superman#wonder woman#justice league#スーパーマン#ワンダーウーマン#ジャスティス・リーグ#ジョーカー#スーサイド・スクワッド#バットマン100%#Batman100%
2 notes
·
View notes
Photo
トイビズ DCコミック・スーパーヒーロー アクションフィギュア リパック ToyBiz DC COMICS SUPER HEROES action figure #batman #バットマン #バットマン買取 #蝙蝠侠 #배트맨 #DCcomics #DCコミック #ジャスティスリーグ #JustisLeague #JLA #正義聯盟 ##저스티스리그 #アメコミ #おもちゃ買取 #フィギュア買取 #アメトイ買取 #中野ブロードウェイ #NakanoBroadway #老玩具 #中野百老匯 #中野百老汇 #나카노브로드웨 #ロボットロボット #ROBOTROBOT #WeBuyToys https://instagr.am/p/CbJvgu-Luc2/
0 notes