#ハイカー
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尾瀬紀行 /No3 2023-09-24 大江湿原・尾瀬沼
二日目の宿営地に到着して天幕設置⛺️ここのサイト木製デッキなのペグは使えず、石なでで固定します。
夕飯まではすることもなく、大江湿原へ行きます。日帰りのハイカーは帰路の峠に向かい、人影はほとんど有りません。静かな黄昏時、ただただ景色を眺めて佇んでいました。贅沢な時間です。
気温7度、冷えてきたのでテントサイトに戻り珈琲を淹れます☕️これもまた、贅沢な時間です。
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アメリカの登山事故の記録であまりにも信じられないものがある。
遭難、不十分な装備、経験の欠如、脱水症状 ユタ州、ザイオン国立公園 1985年8月4日、37歳の男が車からでて、ヴァージン川の上流に向けてハイキングをした。男の装備品は15メートルのナイロンの洗濯紐、手斧、スチールのテントペグ、大きなハンティングナイフ、水筒の入ったウエストポーチであった。男はトポを持っていなかったが、国立公園入口で配布されている小冊子を持っていた。 男は舗装されたトレイルの端までハイクし、川の上流に向かって1kmほど滑り���すい壁を登った。男は小冊子を参��し、川沿いに車の駐車場所まで戻れる別のトレイルルートを確認した。このトレイルは標高差200m、距離にして数kmは離れていた。 男はトレイルに至るために、西側の壁にあったクラックとチムニーを登ることにした。男はクラックにテントペグを手斧で打ち込み、洗濯紐をペグにかけ、体を引き上げる方法で登った。男は水筒入りのウエストポーチを先のレッジに投げ上げようとして紛失した。川から60メートル登ったところで、チムニーのルーフに到達し、手こずった。ルーフは大きくせり出しており、岩はもろく、手足のホールドは悪かった。男は岩雪崩を引き起こし、持っているテントペグの大半を失った。男は手斧に洗濯紐を結びつけ、手斧をルーフ越しに投げつけ、レッジに生える直径6cmの木にまとわりつけた。男は洗濯紐を掴んで体を引き上げることでレッジに至った。 男はクライミングを継続し、やがて別の岩雪崩を引き起こした。これにより男は洗濯紐と残りのテントペグを失った。男はハンティングナイフをクラックに差し込み手斧で打ち付け、ナイフの上に立つかハンドホールドとして利用し、ナイフを抜くという一連の方法によってクライミングを継続した。男はやがてこれ以上登ることが出来ない地点に到達した。その場所は川から��定120m以上登った場所であった。そこで男は先の手斧-ナイフ法による下降を開始した。 川から60メートルの地点で、男はさらに別の岩雪崩を引き起こし、ルートを致命的に破壊し、下降をやめた。男はレッジでレストした。夕方、男はハイカー達が下の川沿いに移動するに気がついた。男は一心不乱に小さな木を切り出し、ハイカーに向かって投げつけることで注意をひこうと試みた。投擲された木片はハイカー達に当たる寸前であった。ハイカー達はこの行為に激怒し、この事件について国立公園に通報した。この通報は翌日までパークレンジャーに伝達されなかった。川の音が音声によるやり取りを阻害した。 翌日、男は別のハイカー達を発見し、川の音に負けないほど叫ぶことで救助を要請した。ハイカー達は公園事務所に連絡し、二人組のレスキュー隊が1030に派遣された。救助隊は脆い岩を登り、クライミングを妨げる大きな岩を一つ除去した。救助隊の報告によればこのクライミングの難易度は5.8であったが、救助隊は必要がなければこのような脆い岩を登ることはないとも報告した。遭難者の元にたどり着いた救助隊は、ボルトを2本打ち、遭難者を下まで下降させた。 男には水分が与えられ、国立公園事務所に連行された。男はハイカー並びに救助隊に対する危険な状況を引き起こしたことにより罪に問われ、罰金を支払った。 分析 遭難者はかつて、友人によりロープとピトンを使うクライミング法の展示を受けたことがあった。この記憶から、男は独自のテントペグ-洗濯紐 登山法を編み出した。男の体力には問題がなかったが、男のアウトドア技能は低かった。男は失敗を自覚し、今後のクライミングにはプロのインストラクターの教えを請うことを約束した。男は多少の引っかき傷と擦り傷を受けたが、最大の問題は24時間に渡って30℃を超える高い気温下で水分補給できなかったことによる水分不足であった。
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水越峠行き金剛バス
土曜休日に4便だけ運行されるバスは、葛城山へ行くハイカーさんをたくさん乗せて走ります。金剛バスがなくなれば失くなります。ハイカーさんにも重要な路線やったんやね。なくなるのは残念です😞
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20231119 Inabe Autumn tints 2 by Bong Grit Via Flickr: こちらは龍の雫という名のついた滝。あたしだけでかい三脚背負って山道歩いてたからか、ハイカーさんにちょっとギョッとされたり。 @Ugakei ravine, Inabe city, Mie pref. (三重県いなべ市 宇賀渓)
#Ryu-no-Shizuku#Ryu-no-Shizuku waterfall#Long exposure#Waterfall#Moss#Grass#Rock#Green#Nature#Plant#Mountain#Ugakei#Ugakei ravine#Ravine#Inabe#Mie#Japan#Nikon#Nikon D850#AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED#flickr
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※ 生水を飲んではいけないと言うのは有名だけど山には『煮沸しても飲まぬ方が良い水』もあるので注意してほしい「見分けるポイントはどこ?」
https://togetter.com/li/2164710
これは酷い! こんな誤った情報をSNSで拡散するのは止めて欲しい。山で自然の水を手に入れる状況というのは、整備された水場が無いという意味です。それが無い状況というのは、水道からも、普通の幕営地からもそれなりに離れている。ぶっちゃけ、遭難しかけている状況と考えて良い。
素人はまずそんな環境には近寄らない。そういう時に、仮に煮沸しても飲むべきではない水があったとしよう。鉱物からの重金属が濃縮されている危険はある。しかし、人間は水が無ければ三日で死ぬ。
対して、その手の水をたとえ1リットルがぶ飲みした所で死にはしない。生きるか死ぬかが懸かっている時に、この手のよたな情報でハイカーを惑わすのは厳に止めて欲しい。
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ENLIGHTENED EQUIPMENTが創業当初から作り続ける寝袋のベストセラーRevelation。 キルトダウンの可能性の幅を広げた名品が入荷しました。 寝相の悪い人にはうってつけのエアマットが固定できるゴムバンドが付属。ダウンのロフトを押しつぶすことがなく快適に眠りにつく事ができます。さらにハンモックのアンダーキルトとして使えるという万能なギア。 当店では3シーズンと初冬の時期(OMM本戦)を想定した2サイズをセレクト。 152cm〜168cm
Short/Regular は-1℃対応で543g(10D)
168cm〜183cm
Regular/Regularは5℃対応で448g(10D) をラインナップしております。 撥水加工を施したナイロンを使用
(10D,7Dと生地の厚さでプライス・重量が変わります。) ぜひ店頭でご確認くださいませ! #yosemite #yosemite_nara #yosemite_store #yosemitemountainclub #nabikis #returntothemountains #trailtalk #trailrunning #barefoot #ultralighthiking #climbing #ulapacks #altra #vivobarefoot #hyperlitemountaingear #enlightenedequipment #nanamica #south2west8 #ヨセミテ #山道具 #トレイルランニング #ロングトレイルハイキング #縦走 #沢登り #登山 #とび出しハイカー #ナラムリ族 (Yosemite) https://www.instagram.com/p/CqVFmHNv2Vn/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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「パッキングが楽しいバックパック」 Zimmer BuiltのPIKA PACKですが、パッキングがとても楽しい。 フレームレスのバックパックで、背面パッドも付属していないシンプルなバックパック。 それ故に使う人の工夫で背負い心地も変化します。 1番の特徴である大きなメッシュポケットはバンジーコードを調節することでマチのあるものも収納することができます。 クッカー類やレインウェア、さらにはULハイカーならテントもフロントメッシュポケットに収めることができるでしょう。 さらに付属のバンジーコードや市販のコードロックなどを追加してカスタムすることも可能で、バックパック本体にコードを通す箇所が複数用意されています。 一見シンプルで特に特徴のないバックパックのようですが、実際に手にしてみるとシンプルながら工夫された構造の奥深さに気がつくと思います。 それに気づいたら最後。このPIKA PACKでのパッキングの虜になります。 昨年はこれで渓流釣りや日帰り登山を共にしました。 今年はテント泊でトレイルを歩きたいな〜。どんなパッキングにするか、もう楽しみです。 #zimmerbuilt #ジマービルト #pikapack #パイカパック #ウルトラライトハイキング ・ ・ ▼オンラインストアはこちら Instagram topから👉 @yamatokurashi http://ourthing.stores.jp ・ ・ ・ #ourthing #アワーシング #宮城県 #栗原市 (Ourthing アワーシング) https://www.instagram.com/p/CpeWyINvLky/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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八ヶ岳秋景色です。ちょっと霞んでいますが、中腹あたりは茶褐色になっていますね。川上村原地区の畑からですがいつもよりやや右にずれた位置からの眺めです。
で、この位置からカメラを右にパンすると天狗山(右側のゴツッと盛り上がった山)が見えます。川上村と南相木村の村境に位置し標高1,882m。同じく村境の馬越峠にクルマを置いて歩くと1時間半で往復でき、ハイカーにも人気の山です。こちらもいつもより遅いですが黄葉が始まっています。何だか温かい日が続きますが、秋は間違いなく来ていますね。(2024/11/4)
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297:底名無し沼さん (ワッチョイ f330-N2bZ [210.194.119.47]):[sage]:2024/06/02(日) 22:00:03.70 ID:Tuwy9WGA0
ユーシンが廃れ崩落が相次ぎハイカーの通過まで規制してるから人は殆ど来ないだろ
オレが通ったのは8年前に棚沢尾根〜熊木沢〜塔西尾根だったけど、熊木沢からオガラ沢の大崩落は当時からそのままだったからなぁ
ただでさえマイナールートなのに莫大な補修費を掛けてまでやる必要も予算も無いから、通行止めにして時々直してますよ〜ってスタンスやな
危険度を判断出来て慣れてる人がSNSに上げたりせずににひっそり楽しむのが吉だわな
298:底名無し沼さん (ワッチョイ 7f83-sae+ [2400:2411:1a41:1b00:*]):[sage]:2024/06/02(日) 22:30:21.73 ID:my4aL0jR0
雨山橋からユーシン間はこの前歩いたら林道ほぼ治ってたな
一般車通すかは別としてもユーシンまでは整備する気ありそう
299:底名無し沼さん (ワッチョイ f330-N2bZ [210.194.119.47]):[sage]:2024/06/02(日) 22:44:45.75 ID:Tuwy9WGA0
まぁダムがあるから管理する為に熊木沢までは直すだろうな
その内ハイカーまではOKになるかもだが車両は難しそうな気がする
302:底名無し沼さん (ワッチョイ bf86-logM [240b:c010:410:b1db:*]):[sage]:2024/06/02(日) 23:02:25.38 ID:9c0+Qa4C0
去年、第七隧道で虎ロープ張ってたのが今第五なんだな。
去年、丹沢湖からロッジまでは行ったけど、第九隧道前らへんの林道に大穴空いてたんじゃなかったっけ?
他は道が流れてたり堰堤の土砂で崩れてるのと崖の金網がモッコリしてるあれくらいだったような。
林道からは上がってないからそれ状況は知らんけど
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~~~~~~~~~~~~ ~~~ 昔は地域の人々のつながりが強かったので、子どもが私有地の山で遊んでいても「○○さんのところの子どもだから」と許されていた面があったのではないかと思います。 ~~~
もちろん、山にも地権者の方々がいらっしゃるので、勝手に野山に入って遊ぶわけにはいきません。そこで、まずはマウンテンバイクライダーが公に認められるような形が必要だと考え、マウンテンバイクライダー同士がつながるコミュニティでありながら、自治体や地権者などとの折衝ができる存在として、「INA MTB」を作りました。
~~~~~~~~~~~~ ~~~ 「トラブルを避けるために、パーク(=マウンテンバイク専用のコース)でしか走らない」といった声を聞くたびに、山好きとしては胸が痛くなります。
地権者からすれば自分の庭で他人が自転車に乗って走り回っているようなものですし、ハイカーからすれば自転車は速度が出ていて危険だという認識があり、トラブルに繋がっているようです。ライダー人口が増えるとトラブルが表面化しやすくなるでしょうし、実際に長野県内でもライダーが多い地域ではトラブルが増えつつあるという話も聞いています。
~~~ ―――パークが増えてきているのも、各地域のトレイルでは自転車が走れなくなってきているという事情があるのかもしれません。
名小路 そうかもしれませんね。先に話したような地権者やハイカーとのトラブル以外に、「自転車は危ない」というイメージが世間についてしまっているのも、トレイルを走りづらくなっている原因の一つかもしれません。人々に受け入れてもらえるような自転車乗りを育成するために、子どもたちに「自転車は並んで走ってはいけないんだ」とか「ヘルメットを被らないのは格好悪いよね」といった自転車の利用ルールについて学んでもらうことも、INA MTBの重要な活動だと思います。 ~~~~~~~~~~~~
【伊那のマウンテンバイクシーンにおいてハブとなる存在を目指す ――INA MTB代表 名小路麻実子】 - 輪界ガタリ : https://rinkaigatari.com/2021/08/09/%E4%BC%8A%E9%82%A3%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%A6%E3%83%8F%E3%83%96%E3%81%A8%E3%81%AA/ : https://archive.is/EwC3k : https://web.archive.org/web/20240905151152/https://rinkaigatari.com/2021/08/09/%E4%BC%8A%E9%82%A3%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%A6%E3%83%8F%E3%83%96%E3%81%A8%E3%81%AA/ : https://benediktine.tumblr.com/post/760793813172289536/ : https://benediktine.tumblr.com/post/760794932254523392/ 2021年8月9日
#mtbjp#trrunjp#outdoorjp#satoyamajp#sportsjp#socialjp#sustainabilityjp#sustainabletrailjp#sustainablemtbjp#edujp#wordsjp
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2018/06/06
いつかヨセミテには行ってみたいと思っていた。大学生時代に音楽好きの先輩 大木さんから初期のロッククライマーや服ブランドのパタゴニアが生まれた背景を聞いたりしていた。自転車が趣味になる前は2年くらいボルダリングジムに通っていた。
学生時代のジャズ研の後輩である藤枝くん(通称ティッシュ)から連絡が入り、仕事の関係でサンフランシスコに出張するという。それなら一緒に車でヨセミテ国立公園に行き、キャンプやハイキングをしたら良いのでは。そんな感じで話が急に進んでいった。
事前に本などを買って予習を進める。 『地球の歩き方』は基本として、そのうえでハイキング関連の本。
まず土屋智哉『ウルトラライトハイキング』。アメリカ生まれのウルトラライトハイキングのうまれた背景や執筆当時の最新の実践方法なんかを紹介。
次��植村直己『青春を山に賭けて』。インターネットに覆い尽くされた現在の世界では、いやそれ以前の世界においても難しい行為である真の意味での冒険を追求しようとしたある若者の冒険記。まずはアメリカ西海岸 オレンジ農家での不法労働から物語がスタート。
加藤則芳『ジョンミューアトレイルを歩く』。日本にロングトレイルハイキングの文化を紹介し、信越トレイルの整備にも尽力したライターの日記。ハイキング工程の詳細にくわえアメリカの政策への懸念や自然保護の思想など、エッセイ的な記述が差し挟まれる。ハイカーたるもの清貧であるべしと思想を語るわりには、ついつい路傍のダイナーでピザを爆食いしてしまうなど、めっちゃ部厚いが読んでいて飽きない本。その後の彼の人生も知るとさらに興味深い。ジョンミューアトレイルは蚊が多いって情報もここから仕入れたけど、なぜか全然いなかった。ULアウトドアグッズを作るガレージブランドLocas Gearのポールを2本買い、ブログでヨセミテを歩いた記事を見つけて読んだり。
準備といえば、今回は高地でのハイキングになる。ティッシュや僕がマラソンやハーフマラソンを完走できる程度には体力があるため、恐れをなした妻がウォーキングや軽いランニングに継続して取り組み始めた。後にも先にも、妻が���レーニングというものに汗を流した姿を見たのはこのヨセミテ準備の一度きりだ。
6月6日午後 ヒューストンからサンフランシスコ空港へ。飛行機が遅れてしまい到着が夕方に。さらに空港からレンタカー屋までシャトルバスで行くのが遠い。今回のレンタカーはKIAのSUV。街へと急ぐ。もうすっかり暗くなった街角で待っていた仕事あがりのティッシュ君を拾う。遠く日本からやってきた人をアメリカの見知らぬストリートで待たせてるわけでちょっと危ない。悪い悪い、とか数年ぶりの再会の挨拶もそこそこにInterstate-80を北上。サンフランシスコ湾を渡ってオークランド側へ。
オークランド(Oakland)には野球メジャーリーグのオークランドアスレチックスがあり、隣町はバークレー(Berkeley)だ。有名大学UCバークレーがあり、ヒッピー文化が生まれた街。レストランのChez Panisseもある。仕事でUCバークレーを訪ねるチャンスを得たのは2014年だった。とにかく最高の気候と街の雰囲気。大学のキャンパスでは哲学科の建物を見に行ってみた。ドナルド デイビッドソンという学生時代に夢中になった哲学者や、ジョージレイコフというとても重要な認知言語学者がこの地で教鞭をとっていた(いる)。サンフランシスコとバークレーは、いつかアメリカに…というモチベーションを自分にくれた街だ。
そこから州道99号線で南東に進みMercedという町のモーテルにチェックイン。もうだいぶ夜で、とにかく明日に備えて寝るだけだ。
翌朝は、朝早くから州道140号線をひたすら東に、シエラネバダ山脈と呼ばれる山の方へと向かっていく。標高が高くなってくると、日本の山に似た木々に囲まれた、曲がりくねった道を抜けていく。テキサスには無い風景。午前8時ごろ、ついにヨセミテ国立公園が見えてくる。あの有名な直立の岩エル・キャピタンだ。その奥にはハーフドームがある。ハーフドームは服のブランドThe North Faceのロゴの形にも採用されている、ヨセミテ国立公園やアメリカ西海岸発のロッククライミング文化を象徴する岩だ。
暑くなって来るとどうなるかわからないので、なるべく早く、午前中にハイキングを開始する計画。Glacier Point(グレイシャー ポイント)という絶景ポイントを目指して、つづら折りが続くFour Mile Trail というトレイルを往復する。アメリカの国立公園では、トレイル入り口に小さな駐車場があって、車を止めたらそこからハイキング開始できるようになっている。駐車場にはヨセミテに長期滞在しているクライマーが日々の移動に使うのであろう雰囲気満点の自転車がとめられていたり、ちょっとしたデカめの岩には登られた痕跡である白いチョークの粉がついていた。そのへんに落ちていた、虫食い跡がいっぱいついた木片を拾う。本当はいけないことだが持ち帰って、今も家に飾ってある。
朝はちょっと肌寒いのでジャケットを着てスタートするが、すぐにTシャツに。でも日本みたいな湿気が無いので、ロンTでも大丈夫そうな感じだ。北カリフォルニアの、しかも高地の夏はこんなに爽やかなのか。雨がふる気配も全くなし。素晴らしい。息が上がるということもなく快適なハイキングなんだけど、ふと横を見れば超絶景が広がる。 Glacier Pointまで3時間。すごいすごいと言いながら歩き続ける。テキサスの荒野の地の果ての死を連想させる場所に来てしまった感とは全く正反対の良さ。
グレイシャーポイントに着いた。ここからはハーフドームやハイシエラ(High Sierra)と呼ばれるシエラネバダ山脈の尾根が一望できる。日本の北アルプスに夏季に行ったらこんな感じなんだろうか。それよりも大学生のときに行ったチベットで登った山からみた風景に似ている。「地球の上」に居る感覚。本気のハイカーは、このトレイルをさらに進みハイシエラの中に入り、何日もかけて歩いて行く。ロングトレイル・ハイキングだ。
気軽なハイキングでこんなところまでこれてしまっている、という感覚になりながら、売店でそれぞれ買い出して昼休憩。ハンバーガーとかポテトとか、プリングルスやコーヒー。とりあえず最高。 ひととおり写真撮影をしたら、また来た道を戻っていく。登るときよりも、常に眼下に絶景が広がる感じがすごい。つづら折りの向こうにめちゃデカい滝が。なんて素晴らしい景色なんだ。すれ違うハイカーに挨拶をしながら下っていく。ティッシュに、Hey there!という挨拶のしかたがあります、なんていう話をする。
ふもとまで降りたらキャンプ地に移動。今回の宿は大きめの既設テントにベッドも付いているという快適仕様。とても空腹なので、すぐに横のレストランなどが並んでいるエリアに。まずはビールで乾杯からの肉がこれでもかと乗ってるピザを注文。こんなに壮大なハイキングの後に簡単にサクッとお食事を済ませれるとは。ヨセミテ国立公園は他の国立公園とはちがってかなり色々整っている。
食事を済ませたらもう暗くなって来たので、シャワーを浴びて寝る。疲れているのですぐ就寝だ。事前に読んだ本でもさんざん言及されていたが、食べ物は檻のような箱に入れないとクマが来て大変なことになる。ゴミ箱も簡単には開けられない構造になっている。
翌朝もまた少し肌寒いけど天気が良い1日になりそう。朝食コーナーでは定番のパンとかスクランブルエッグ、薄いコーヒーが提供されていた。自分は小麦アレルギー発症防止のためにオートミールを食べる。フルーツは定番のメロン。日焼け防止に買ったリップクリーム���塗ったら、唇が真っ白になった。
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山岳会に入ってるんだけど、雪山と沢やる場合は山岳保険がすごい高い。 それに、沢やってる人に聞くと、聞いてるだけでざわわ〜ぞわ〜っとするエピソードが山ほど出てくる。 もちろん山岳保険は自己申告だから安いコースに入る人もいるのかもだけど…私は2000メートル近辺の山をテクテク歩いてるだけのなんちゃって散歩ハイカーだけど、それでもヒヤッとすることはありますし。 べつに無茶なことしている訳でなくとも、丈夫そうな石がクルッとなったりするんですよね…気をつけないとなと、つくづく思います。
川で沢登り中に流され 男女2人心肺停止 岐阜(日テレNEWS NNN)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
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パス
パスとは、一般的に、ある場所から別の場所に移動する際に通る道やルートのことを指します。この用語は、さまざまな状況や文脈で使用される多義語です。例えば、ハイキングやトレッキングでは、パスとは歩行者やハイカーがたどる指定されたルートや小道を指します。一方、交通や都市計画においては、パスとは車両や人が移動する経路や回廊を指す場合があります。パスという用語はまた、特定の場所へのアクセス権や通行権を示す場合もあります。例えば、「入場パス」は特定のイベントや場所に入るための許可であり、「通行パス」は特定の��路やエリアを通行する権利を示す場合があります。パスという用語は、移動やアクセス、権限の概念と密接に関係していると言えるでしょう。
手抜きイラスト集
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@atelierbluebottle Hiker’s SHIRTS 2023 17,600yen taxin ハイカーズパンツと同じ素材のストレッチシャツ。どんな体勢でも四方に伸びる快適さは一度着たらクセになります。 本日3/19(日)より店頭販売致します。 オンラインに関しては3/21(火)20:00より販売致します。※取り置き等はできません。予めご了承くださいませ。 #atelierbluebottle #yosemite #yosemite_nara #yosemite_store #yosemitemountainclub #nabikis #returntothemountains #trailtalk #trailrunning #barefoot #ultralighthiking #climbing #ulapacks #altra #vivobarefoot #hyperlitemountaingear #nanamica #south2west8 #ヨセミテ #山道具 #トレイルランニング #ロングトレイルハイキング #縦走 #沢登り #登山 #とび出しハイカー #ナラムリ族 (Yosemite) https://www.instagram.com/p/Cp9EEEqPumg/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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