メーカー別水彩のお話 ― 海外メーカー編1
前回に続く、絵具のお話。
今回は、大きめの画材屋さんでも売ってるタイプの海外メーカーの偏見に満ちた感想だ。
そういえば、海外メーカーってザ・肌色って肌色作ってないメーカーさんもあるわね。
コミックアートはやはり日本の文化なのだろうか…。
商品名の下の画像は、手持ちの色で塗ったので、所持数が少ないメーカーさんはちょっぴり残念なことになっているので要注意。
(紙はファブリアーノ5 中目)
ウィンザー&ニュートン プロフェッショナル・ウォーターカラー
公式サイト
ウィンザー&ニュートン、長すぎるので略してWN。
と言っても、実は2種類あって、専門家用のプロフェッショナル・ウォーターカラーと、廉価版のコットマン。
コットマンは、全48色と少なめです。廉価版と言っても、価格帯が安い顔料を主に使用しているために安く販売できるという仕組みで、品質はプロ用にも匹敵するとのことですが、いかんせん、メタリックカラー2色しか持ってないので何も語れません😢。
海外メーカーでお手頃にはじめたい人にはお勧めと言えると思いますが、コバルトなどの価格の高い絵具はないため、買えるものはコットマン、足りない物は他ブランド、という使い方でも良いと思います。
閑話休題。
プロフェッショナル・ウォーターカラーの話に戻る。
海外メーカーの絵具としては破格の価格帯。単一顔料も多く、ベーシックな顔料から、ローズの香りのする変わった顔料まで色々あります。
顔料らしさを生かした感じ。とはいえ、尖ってる一部の色を除けば、溶けやすく発色も良い。
なんでこの価格なの……?と疑問を呈したくなる品質。
海外メーカーデビューは是非WNで☆と言いたくなる感じです。
ただ、尖った色もあることで、耐光性には注意が必要な絵具も。
あと、インディゴはカビが生えやすいとまことしやかに囁かれているので、チューブから出して保管する方は避けた方が良いかもです。
(なお、チューブから出してハーフパンなどで保管するのはメーカー非推奨。それならハーフパン買ってくれ、とのこと。でも我が輩さんは傾斜のついたフルパンに入れてるからハーフパンではダメなのだ)
あと、WNのパンフレットは商品情報以外にも水彩絵具についての色々タメになる情報が盛りだくさんなので、画材屋さんに置いてあったら是非もらってくることをお勧めします。
この記事書くためにパンフ探したとき、分厚いからすぐに見つかったZe!
◆入手難易度
★★★★★ 5
↑入手しやすいほど★が多いYo
海外メーカーの絵具としては一番いろいろなところで売っているのを見かけるイメージです。
東急(じゃなくなった)ハンズとかでも見かけます。
コットマンのハーフパンセットならいけぶくロフトでも見た。(2024年8月情報)
◆全107色 (2024年8月現在)
専門家用ならばあって当然の定番絵具、ビリジャンがまさかの廃番となったので(ついでにオーレオリンも)、少し減りましたが、2025年に8色が追加されるので、楽しみですね。はい。
でも、ビリジャンは復活しなかった…
特徴としては、カドミウム入りやコバルト入りの絵具を扱いつつも、一方でカドミウムフリーシリーズというものもあったり、多方面を意識してそう。(でもコバルトフリーはないのね)。
◆お気に入りの色
・ローズドーレ
サーモンピンクに近いかわいい色。
・ローズマダージェニュイン
ローズマダーは、茜から採れた色素。ジェニュインは純正。つまり、茜をアレやコレやして、絵具にしたのがこのローズマダージェニュイン!
化学的に合成された顔料ではなく、植物から作られた顔料と言うだけでとてもオタクの心に刺さります。
例え耐光性がなくとも、是非お手元に1本は置いておきたい一品!
ちなみに、この色素を元に科学的に作られたのがアリザリン顔料だ!ローズマダージェニュインよりは耐光性良いけど、やっぱり耐光性は低め。
※ただし、ジェニュインはジェニュインでも、茜じゃなくてアイツじゃね?という噂も。どちらにしても、天然というロマンをお手頃価格で買えるわけです。
・ウィンザーオレンジ
ウィンザーオレンジと言っても、ウィンザーオレンジと、ウィンザーオレンジ(レッドシェード)の2種類あって、一般的にはレッドシェード(略してRS)の方が人気がある気がしますが、我が輩さんはこのウィンザーオレンジを薄く塗って肌色にしたりして使ってます。
・スマルト
本物のスマルトはもっとアレだけど、こちらはそのスマルトをイメージしたただのウルトラマリンバイオレット顔料。
だけど、この絶妙な赤寄り��青紫具合が人を引きつけてやまないのです。というか、本物のスマルト顔料はザラザラして使いにくいのでこっちの方が良いまである。
シュミンケ ホラダム透明水彩
公式サイト……は見にくいので世界堂のページをば。
お値段見て飛び上がっちゃう、初めて水彩絵具を買おうとする人には怖くて手が出せないかもしれないシュミンケさんちのホラダム水彩。
みんなシュミンケシュミンケ言ってるけど、水彩の商品名はホラダムなので、あえてここではホラダムさんの名称を使用しよう。
(あ、しようしようってダジャレだっ)
特徴は、オックスゴール(牛の胆汁)が入っていることにより、伸びが良いこと、あと、我が輩さんには良くわからんが、顔料濃度が濃い!少量でいくらでも塗れる!色が鮮やかとか言われます。
デメリットは高い、高すぎる……!ってところ。てなくらい人気があります。
単一顔料から複合顔料まで幅広くあり、微妙なニュアンスの違いの絵具もたくさんあって、混色面倒くさい人にもお勧め。
あと、WNのように分厚いパンフレットがお勧めですが、こちらは水彩絵具あれこれ、ではなく各色の説明書きが充実してて読み物として楽しいヤツです。
◆入手難易度
★★★★ 4
大きめの画材屋さんなら売ってるイメージ。
ただし、お値段的な入手難易度は★1ですね、ハイ。
シュミンケの一番安いグレードでターナーの国内色なら何本買えてしまうのだろうか……!!!?
◆全140色………????????
手持ちのパンフレットは通常色140色(139色 + オネッツ←オックスゴールを絵具っぽくした物?)になってます。
が、粒状色のシリーズ(スーパーグラニュレーティングカラー)や限定色だったものから定番入りしたラグーンブルー、チャコールシリーズや天然色素の絵具のシリーズ(ナチュラルズ)などもあるので、もはや何色かわからん…………!!!!
でも、初めて水彩をはじめよう、と言う人にはスーパーグラニュレーティングカラーなどのブースターパックのようなシリーズはお勧めしないので、基本(ただしオネッツは除く)の139色からはじめることをお勧めします。
スーパーグレニュレーティングカラーもめっちゃ良い色あるんですが、基本色混色すれば作れる色もあるので、基本色集めて、それでも欲しいなら是非ともお勧めしたいところではありますが。
◆お気に入りの色
・茶色系全般
雑っ!!!!!!こんな雑なお勧め初めて見たわ。
でも、茶色って一口に言ってもいろんな茶色があるわけで、ホラダムさんはこの茶色の種類が豊富!
手持ちのお勧め色紹介していったらスクロールバーがもっとちっちゃくなっちゃう!!!ので、茶色、とひとまとめにしておきました。
・グリーンアンバー
茶色系全般って上にまとめてあるにもかかわらずそれでもお勧めしたいグリーンアンバー。緑がかった茶色で個性的です。
・デルフトブルー
インダンスレンブルー(PB60)顔料なんですが、他より赤みが強くてめっちゃ良い色!
・ネイプルスイエローレディッシュ
肌色にお勧め。
PW6が入っているけど、他メーカーの肌色と透明感が違うっ!
・ニュートラルチント
ニュートラルチントは大抵どのメーカーにもあるけど、某社を除いてみんな複合顔料で個性が出がち。
全メーカーのニュートラルチントの中でも一番人気が高い気がするホラダムさんちのニュートラルチントはほんのり紫がかっててオンリーワン感がすごい。
ロイヤルターレンス レンブラント
公式サイト
水彩らしい透明感が我が輩さんに気に入られている模様。
オランダ ロイヤルターレンス社には、幾つかのブランドがあり、レンブラントブランドは、その中で最上位ランクとなります。
他には、固形水彩と言ったらコレ!(ってイメージ持ってたの自分だけだったらしい)なヴァンゴッホ固形水彩絵具、入門編っぽそうな感じのターレンスブランド(透明水彩ではなく、不透明水彩)から、サクラプチカラー(固形水彩のみ)、色々ありますが、プロ用として使うなら、レンブラントか、ヴァンゴッホかと思います。
ちなみに、サクラプチカラー、サクラクレパスじゃないの?って思われるかもしれませんが、wiki先生によると1991年にロイヤルターレンス社を買収しているそうで、画材関連はこっちの管轄っぽそうなのでした。
またしても閑話休題。
同じ顔料でも、他のメーカーに比べ、軽やかで透明感がある印象です。色の薄めのカラーインクのような感じ?
不透明感のある絵具が苦手な人にもおすすめ。私はもっと早く出会いたかった。
なお、欠点はチューブが10mlであること。
そんなたくさん使い切れないYo!
レンブラントで人気が高いのが、キラキラなエフェクト絵具。
エフェクト絵具の中でも4種類に分かれていて、
・メタリックカラー
・インターフェレンスカラー
上記2シリーズは普通パール感のあるラメ色。
・カメレオンカラー
見る角度によって色が変わる偏光色。
・スパークカラー
大きめのラメがギラギラ!
特にカメレオンカラーとスパークは他の水彩ブランドではあまり取り扱いがない(これに匹敵するのはクサカベのシャインパールシリーズくらい?アクリル絵具なら色々ある)ため、エフェクト顔料を使いたいという人には大いにお勧め。
なお、スパーク1色、カメレオン1色持っていますが、どちらもハーフパンで溶けにくいため、チューブをお勧めします。
メタリックとインターフェレンスカラーも1色ずつ持ってますが、こちらはハーフパンでも使いやすいです。
◆入手難易度
★★★ 3
売ってるところには売ってます。
店頭で買えなくても、大手画材屋の通販なら色々な所で売ってます。
ヴァンゴッホの方が入手難易度低い気がする。
というか、ヴァンゴッホはどこにでも売ってるもんだと思ってたZe
価格帯も10mlだと思えば特別高くはないのですが、10mlである必要性がないことから、わざわざレンブラントにしようかな……って思う人が少ないのかもしれない。
そういう人はハーフパンから試してみるといいかもしれません。
(ただし、スパークとインターフェレンスはチューブが激おすすめ)
◆全120色
スペシャルエフェクトカラーとやらがあると思うと、多すぎず少なすぎず。
◆お気に入り色
・ターコイズブルー✨
似たような名前でコバルトターコイズブルーもあるけど別の色です。
シュミンケで人気のラグーンブルーをより澄んだ色合いにしたような透明感!よくあるフタロブルーとフタログリーンの組み合わせだけど、圧倒的濁りのなさ!ターコイズブルー界の純真!最推し絵具!
・グリニッシュアンバー
唯一無二の緑感を感じさせる絶妙な茶色。
激おすすめ。シュミンケのグリーンアンバーよりもこっちの方がより個性的。
・キナクリドンレッド
ふんわり柔らか系赤よりのピンク。何故か他のメーカーよりふんわり柔らか。
・チタニウムバフ
他メーカーは大体PW6:1という顔料を使いがちな中、何故かPW6とPBr7で構成されている変わった象牙色。
ターナーのクローブをもっと薄くしたらこんな感じかな?
・ネープルスイエローレッド
シュミンケのネイプルスイエローレディッシュよりちょっと黄味よりだけど、こちらも透明感があって使いやすいです。
・ウルトラマリンディープ
赤よりの青で好き。
・ラベンダー
グラニュレーション色扱いされてないけど、地味に粒状感のある青寄りの薄紫。好き。良い色!パステル系の色で粒状感のある色は珍しい。ステイニング色と一緒に使うとちゃんと分離してくれる便利で良い色。
マイメリブルー
公式サイト……が見つからないので青葉画荘さんのページ。
2019年に大リニューアルしまくって話題になった?マイメリ社のマイメリブルー水彩絵具。
(どちらかというと、分離色チャレンジ企画で知名度が広がった感)
普通、パッケージ変えました!ってのは良くある。ターナーも最近変わったし、ホルベインやWNも結構変わったりしている。
が。パッケージはもちろん、全色の構成を見直して全部変えまくったというのは我が輩さんの知る中ではここしかない。
リニューアルし、全てが単一顔料に。
単一顔料であることのメリットは、混色したときに色が濁りにくいこと。
また、色だけではなく、顔料の持ち味が最大限に生かせること。
(粒状感のある絵具や染みつき力の強い絵具など)
顔料を味わいたいならマイメリブルーがおすすめ!
(とはいえ、初心者でそういう人は少ないかもしれんな)
欠点は、混色でないと作れない色合いの絵の具が少ないこと。
でも、その欠点をいろいろな珍し系顔料などで補ってあるのがすごい。
また、最大の欠点はチューブがでかい12mlであるということ。
そしてその分、単価も大分お高めなところ。
個人的にはイントロセットがかなりお得なセットなので、先ずはこちらを購入してみることをおすすめしたい。
面白い構成とロマンあふれる顔料の絵具も含まれているセットです。
あとは普通にハーフパンを購入するという手もあります。
おっと、塗り心地について一切触れていなかった。
溶けやすく濃くて発色が良い、シンプルに良い絵の具です。
リニューアルされてどうなったのか知りませんが、元々、シンプルな処方(科学的な添加剤を使わず、昔ながらのレシピで作っている)でおなじみだったらしいので、今もそうであれば、絵具の沼の少しでも深いところに行きたい人達には垂涎の一品に違いない。
◆入手難易度
★★★ 3
売ってるところには売ってます。
店頭で買えなくても、大手画材屋の通販なら色々な所で売ってます。
ちなみに、地元の画材屋はリニューアルを機に取り扱いを辞めたらしく、昔の絵具が割引で売られていましたw
◆全90色
100色を超えるメーカーが多い中、90色は少なく見えるのもむべなるかな。
でもマイメリブルーのコンセプトからすると、複合顔料なしで90色もあるのは素直にすごいなぁ、と感心しきり。
特に、他では中々お目にかかれない顔料の絵具もあるので、初心者は手を出しにくいかもしれませんが、水彩絵具の魅力に気づいたなら、顔料の面白さに気づいたなら、きっとマイメリから避けて通ることはできないでしょう。
◆お気に入り色
・ターコイズコバルト
他のメーカーはコバルトターコイズって名前が多いのに、マイメリは何故かターコイズが先に来る。コバルトを含む青緑系粒状色はどのメーカーからも出ているワケですが、その中でもかなり澄んだ水色に近い色でまぶしいです。好き。
なお、チューブで買いましたが、大分奮発した模様。
・インディゴ
水彩沼ほいほい。顔料沼ほいほい。
インディゴの顔料NB1は、天然のインディゴ。ロマンしかない。
もちろん、絵具としても渋い青でめちゃくちゃ良い色である。
お勧めするしかない。
・ペインズグレー
水彩沼ほいほい。顔料沼ほいほい。
ペインズグレーの顔料Vat Blue1は合成インディゴ。天然も合成も成分はほとんど同じ(臭いが違う気がするけど)なので、ロマンしかない。
もちろん、絵具としても青みがかった渋い黒に近いペインズグレーらしい色で、めちゃくちゃ良い色である。
お勧めするしかない。
・セピア
自分は持ってないですが、独特の質感と濃さで人気らしい。
・ネイプルスイエローミディアム
あったかい感じのこっくり系黄色。好き。
・ネイプルスイエロー
ほんわり暖かさの中にも黄色のツンとした感じのあるまろやか黄色。好き。
・ベルチーノバイオレット
マイメリでも人気の色。
紫がかった赤と言うべきか、かなり赤寄りの紫と言うべきか。
一つあると色々使えて便利な色。
・ウルトラマリンディープ
赤寄りの青で好き。ただし自分の手持ちはリニューアル前の物。
でも、どっちも同じぐらいの色なのできっと同じ。
ラウニー アーティスト水彩絵具
公式サイト
ラウニーはアーティスト向けのシリーズ(チューブ&ハーフパンあり)と、廉価版のアクアファイン透明水彩(ハーフパンのみ)の2種類があります。
↓ここからは我が輩さんの偏見による妄想
が、ここ最近のラウニーの状況を見ていると、ハーフパンセットは販売終了らしく(単品は継続?)、アクアファインの方ばっかり見かけがち。
どうにも、アレやコレやで聞きかじった情報だと、欧米圏だと絵具の需要が減ってきているようで、専門家用は需要が少ないのかもしれない。
チューブは今のところ生きてますが、アクアファインとかぶるハーフパンはもっと需要が少ないから真っ先に切られているのかもしれない
↑妄想終了
ラウニーは自分も最近まで名前は知っている物の使ったことがない良くわからない絵具のイメージ(レンブラントもそう思われてるんだろうなーw)で、Twitterの相互さんが気に入っているという話は聞いていたものの、試す機会がないので見向きもしていませんでした。
が、とうとう、国内総代理店のクサカベさんが都内の画材店さんのイベントでお試しコーナーを設けてくれたことで、我が輩さんにもラウニーを使う機会がやってきました。
透明感が高くて、混色しても濁りにくい!
相互さんの言ってたそのままの印象でした。
と言うわけで手元には数色しかありませんが、どの色も使いやすく、隠れた一品です。
初心者さんの場合、クオーターパン(1/4サイズ)の18色セットがあるので、ここからスタートしても良いかもしれない。
(なお、売り切れ次第販売終了)
また、ハーフパンはパッケージのシールを剥がして側面に貼れば、顔料情報や色名など、わざわざ手書きしなくてもすむ親切設計です。
(ちなみに、ヴァンゴッホはパッケージの上をちぎるだけですむハイパー親切設計で泣いた)
◆入手難易度
★★★ 3
売ってるところには売ってます。
店頭で買えなくても、大手画材屋の通販なら色々な所で売ってます。
(↑大体みんなそう)
◆お気に入りの色
・ウォームセピア
こっくりセピア。←どういう感想だ
・バーントアンバー
使いやすい。←雑な感想
セヌリエ 透明水彩絵具
公式サイト
発色お化けのセヌリエ。
ハチミツが入っているのが特徴で、パレットに出しても固まらない、むしろ脱走するイキの良い絵具としてもおなじみ。
脱走させたくない人にはハーフパンをお勧めしたいけど、ハチミツらしさはちょっと減る。(ハーフパンにもハチミツは入ってます)
複合顔料の絵具が多く、他のメーカーにはあまりない色が多いのも特徴。
発色の良さと色のレパートリーはカラーインク使ってきた人には使いやすいのかもしれない。
10ml入りで多く見えるけど、柔らかいせいかごっそり絵具がとれるので、意外と減りは早い。
◆入手難易度
★★★ 3
数年前までは都内だと、何故か銀座と池袋と渋谷でしか買えなかったのに、今では通販でお気軽に買えるようになった。
のは良いけど、世界堂は通販と新宿本店でしか扱いがないのだろうか。
むしろ池袋で取り扱ってくれていた画材屋さんがどこぞのデパートの買収騒動でなくなってしまったので、池袋店でも扱ってくれよな!
◆全98色
意外と少ない。
単一顔料に拘らず、独自の色の構成を誇るその姿はクサカベを彷彿とさせる。
◆お気に入りの色
・ウルトラマリンディープ
コイツいつもウルトラマリンディープ推してるなって言われそう。
ここも、ターナーやまっちのように粒状感が少ない滑らかなウルトラマリンです。
・ウォームグレー
セヌリエでも特に人気な気がする色。
ターナーのクローブに似てるけど、ちょっとこっちの方が色が濃い気がする。
グレート言うよりベージュ。
・ライトグレー
何を持ってライトなのか知らんが、ほんのり青みを帯びた涼しげな灰色。
・イリディセントライトパープル
ラメが入ってる好みの青紫!
ダニエルスミス
公式サイト(アメリカの本家)←翻訳機能が付いてるのでリンク張ったけど翻訳がいまいち。普通にブラウザの翻訳機能に頼った方がマシ。
国内代理店のベステックの公式サイト
ダニエルスミスの最大の特徴は
①鉱物を原料としたプリマテックシリーズ
②分離色
③圧倒的……圧倒的色数……!
です。
①プリマテックシリーズ
絵具の原料はほとんど科学的に作られた顔料ですが、古い時代には鉱物を砕いた物を絵具の原料として使っていたりしたのでした。
今でも日本画で使われる天然岩絵具なんかはそういう風にして作られています。
そして、このプリマテックシリーズは、そういった鉱物を元にして作られています。
岩絵具を見てもらえればわかりますが、鉱物を細かくすればするほど色が白に近づいていくことの多く、水彩として使えるレベルまで細かくしているのになんか時々胡散臭くなるくらい鮮やかだったりして、一部の色はアレ疑惑はなくもないですが、我々はロマンを買っているのである。
②分離色
ムーングロウ、シャドウバイオレットが代表的な、水に溶くと複数の色が出てくる分離色がいくつかあります。
一つの絵具で作品の情報量を増やしたいときにお勧め。
③色数。
後で説明しよう!
鉱物色は鉱物というより宝石を絵具にしているくらいのロマンがあるので、初心者さんも沼にはまらずとも手を出してみたい、と思うかもしれないものの、プリマテックシリーズだけで完結できるわけもなく。
じゃぁそれ以外の色はどうなのかというと、溶けやすくて発色が濃く、普通に高品質です。
色数が多すぎてどの色を買えば良いのかわからないって時も、基本は15mlチューブですが、一部商品は5mlチューブもあるので、5mlチューブからそろえていくと初心者さんでも買いやすいのでは、と思います。
◆入手難易度
★★★★ 3.5
代理店?販売店?さんは2つ。
初めはanaconda東京さんがひっそり?ネット通販で取り扱いしていました。(ヤフー、楽天、Amazonにお店あり)
どっかで聞いた話だと、日本の画材店さんは流通が特殊でどうたらこうたらで、その辺の影響もあって画材屋さん店頭では扱っている所はなかったんだろうなぁ。知らんけど。
しかしその後、カリスマカラー(←今度国内での取り扱いは終わる模様)や、水に溶けるシャーペン(←下書きに便利)とかでおなじみ?(我が輩さんは知らなかった)の、ベステックさんが参入し、画材店でも取り扱うようになったのだった。
↑よく知らんけど、端から見ると素言ういう風に見えるので違ったらゴメンネ。
そういう訳で、売ってるところでは店頭で売っているし、ECサイトでも購入できるため、通販でも購入しやすいと思います。
◆全266色らしい
他のメーカーの2倍から3倍じゃないですか!意味がわからん!!!!!
とはいえ、全266色の中にも分類があり、
・プリマテックシリーズ
・ルミネッセントシリーズ
・エクストラファインシリーズ
に分かれています。
プリマテックは先ほど書いたとおり、鉱物色。
ルミネッセントは、エフェクト絵具のシリーズで、パールのような質感のラメラメ絵具がたくさんあります。
エクストラファインシリーズが最もベーシックなシリーズです。
でもこのエクストラファインシリーズだけで200色超え���るんだな……。
単一顔料から複合顔料まで��々なニュアンスの色がたくさんあって、茶色系も豊富。茶色系全部欲しい。
◆お気に入りの色
・シャドウバイオレット
略してシャドバ。カードゲームみたいだけど、あっちは公式ではシャドバスって名乗ってるので、シャドバと言ったらシャドウバイオレットを思い出す方々は正しい。そしてとても人気の分離色。黒の代わりに使ったりもする。
・ムーングロウ
とても人気の分離色。黒の代わりに使ったりもする。
・バフチタニウム
とりあえず一本持っておくと便利系の色。
・マヤンブルー
青黒いって言うと響きが悪いけど、イイ感じの青黒い色。
・ルナブルー
分離色だっけ?
青と黒の分離具合が神秘的。
・ソーダライトジェニュイン
ペインズグレーとかインディゴにやや近いくすんだ青。良い色。
・アンダーシーグリーン
分離色。やや茶色が買った緑で良い色。
・ロードナイトジェニュイン
色が鮮やかすぎて胡散臭いけど、耐光性も良くて便利でかわいいピンク。
・ウルトラマリンターコイズ
青寄りの緑。他にもターコイズな色合いは色々あれど、どうにもこのウルトラマリンターコイズって色は深みがあって好き。
・カルバゾールバイオレット
いわゆるジオキサジンバイオレット。
・インダンスロンブルー
シュミンケホラダムのデルフトブルーほどの赤みはないけど、インダンスレンブルー界の中では赤寄り。色が濃くて深みがあってめっちゃ好き。なんならデルフトブルーより好きかもしれない。
・インディゴ
やや黒に近いけど、良い色っ
・ペイニーズブルーグレー
渋くて良い色っ
・ジョゼフクールグレー
濃い灰色だけど、そこからセルリアンブルーが分離してくるカッコイイクールグレー。
・スリーピングビューティーターコイズジェニュイン
閉山している鉱山から採れるターコイズを原料としているらしい、疑惑…魅惑の色。よくあるコバルトターコイズよりややくすんでるけど、ロマンの塊。
・セドナジェニュイン
イイ感じの赤茶。ロマンがある。
・ゾイサイトジェニュイン
粒状化する渋い深緑。カッコイイのにロマンもある。
・グレーチタニウム
バフチタニウムをもうちょっと黒っぽくした色で、他にあまり見かけないので1本あると便利そう。
見ての通り、プリマテックの印象も強いけど、普通に絵具の品質もいいし、通常色も豊富で良い色が多いのでした。
ゴールデン QoR
公式サイト
今まで紹介してきた国内・海外の水彩絵具の中で、唯一バインダー(糊剤)としてアラビアゴムを使用していないのがこのゴールデン社のQoR。
ずっと「きゅーおーあーる」って読んでたら「コア」が正解だったときの衝撃。
その特徴は、ぶわっと水に広がる分散性。
鮮やかな絵具も多いです。
ゴールデン社は大昔はターナーと契約してアクリル絵具を販売していましたが、なんやかんや(ターナーがU-35の販売をはじめたから)で日本からいなくなってしまいました。(うちにあるゴールデンのアクリル絵具はこの時代の物。滅多に使わないからまだなくならんのだ)
その時代はQoRの販売はなく、水彩民はジャクソンズなどの海外通販でQoRを個人輸入する不遇の時代がずっと続いていました。
しかし、世界的にも非常に人気の高いゴールデン。
日本でもゴールデンを再び……!という声に応えてくれたのはホルベインさん!しかもQoRを携えて!!
何故ホルベインがゴールデンの代理店をする事になったのかは、こちらのリンクを参照願いたい。
ホルベインさん、めちゃくちゃカッコイイ!惚れたZe!
余談だけど、この前、「ゴールデンじゃないとダメなんだ!なんで扱ってないの!!!」って言っておじさんが世界堂池袋パルコ店で店員さんをちょっぴり困らせていたのを目撃(というか聞き耳立ててた ←おい)した。最近、池袋店にQoR共々ゴールデンが導入されたのは、そのおじさんのおかげかどうかは知らん。おじさんよ、再上陸させてくれたホルベインに感謝するのです。
前置きが長くなりましたが、アラビアゴムを使用していないためなのか、独特の広がりと鮮やかさは、他の水彩とわずかに違うと感じる人もいるかもしれませんが、カラーインクから水彩をはじめたいと言う人に向いているかもしれません。
カラーインク、ぶわわわわっと広がるからなぁ。(アレが苦手で一時期カラーインクをメインにしてたけど水彩に戻ってきた)
ちなみに11mlという不思議な量。
何か理由があるのだろうか……。
でも、イントロダクトリーセットなどは5mlのサイズでパレット代わりにもなる缶も付いてくるので買いやすいと思う。
◆入手難易度
★★★ 3
上記の余談のように、少しずつ取扱店は増えているかもしれないけれども、店頭に置いているお店は少ないと思われるので、基本的には通販で買う方が確実だと思います。
◆全96色(2024年8月現在)
顔料業界は絵具以外の要素によって顔料の生産中止などになったりするため、人気のある色でも廃番になってしまうことが多いです。
そのため、最近数色が廃番になって、逆に何色か新色が出て、現在は96色になってます。
割と珍し系の顔料もあると思うので、96色というのは思ってたよりも少ない。
◆お気に入りの色
・ペインズグレイ
良い色っ!
・インジゴ
良い色っ!
・ウルトラマリンピンク
廃番色なので、店頭とかに残ってたら迷わず入手だっ!
(ウルトラマリンピンクダークが代替色として出ています)
・ダイアリライドイエロー
好みの暖かめの黄色。好み。
・アルドワーズグレイ
ざらっとして暖かみとクールさが両立している灰色。
粒状化する色で、ちょっと溶けにくいのが玉に瑕。
・ペインズグレイ(バイオレット)
シュミンケのニュートラルチントに少し近い気がするけど、それより紫よりにして彩度を上げた感じ。買ったばっかりなので、まだ実使用はないが、見るからに使い勝手の良さそうな色。
雑まとめ
透明感があって混色しても濁りにくい
→レンブラント、ラウニー
顔料の面白さってなんだろう
→ウィンザー&ニュートン、ダニエルスミス、シュミンケホラダム
鉱物大好き
→ダニエルスミス 一択
お金に糸目はつけないのでプロにも大人気の良い絵具使いたい
→シュミンケ ホラダム
カラーインクの鮮やかさを求めたい
→QoR、セヌリエ
混色面倒くさい
→圧倒的色数のダニエルスミス > DSの影に隠れがちだが実は色数豊富なシュミンケ > 他にはない色があるセヌリエ
だろうか。
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クリアしたゲーム/2024-1月
4. ムーンライター 店主と勇者の冒険(2019) Nintendo Switch
購入日:2023/10/8 ¥612
クリアした日:2023/1/24
昼間は店主として店を経営し、夜は勇者としてダンジョンを攻略しながら物資をかき集めるゲーム。
ゼルダ+トルネコみたいな感じのローグライク。店主が白髪なのは働きすぎだから。
コンセプトはすごくいいのに地味にバグが多いのと、説明不足なところと、操作の不便さ、ダンジョンの作り、色々細かいところでストレスが溜まります。
なかでも一番ストレスだったのが、武器交換のボタンを設定しても別のボタンでも反応してしまうところ。(私は武器交換=Y,話す売る調べる=AにしてたのにA押すと武器交換の判定になる)
店のターン時に客に売るボタンが武器交換の操作になってしまい、上手く反応しないのがずっと続いてめちゃくちゃイライラした。ずっと会計の列に並んでるとイライラして商品勝手に持って帰るんですよ客が。店には万引き犯も来るし、終盤は鳥が乱入してきたり、正直めんどくさい要素ばっかり。商品価格はもぎたてチンクルみたいに手探りしながら決められるんだけどめんどくさいから調べました。
↑ダンジョンは全部で5つなんですけど、4つ目のダンジョンに行けるようになったところ。
装備欄が頭しかないのは、ここまで他の防具の作り方がわからなかったから。
鍛冶屋に行ってもないからおかしいなとは思ってたんですよ。
そうしたらね、防具の欄で下にスクロールできたんですよ…しかもスクロールバーが左にあるの。普通右側でしょ…いやいやいや…ずっと頭だけ守ってたよ。めっちゃ苦労したんですよ。防具作ったらヌルゲーになっちゃった。難易度ノーマルだからかな。
ボスも正直手ごたえを感じられなかった。コレの前にEnter the Gungeonやってたせいもあるけど…。
もろもろのストレスで二周目やる気しないです。DLCも見送り。正直ガンジョンのほうが楽しいよ!
3. Ib イヴ(2023) Nintendo Switch
購入日:2023/12/15 ¥1,050
クリアした日:2024/1/8
両親と美術館に来たイヴ。気づいたら絵画の中の世界に迷い込んでいて…
ずーっと気になってたけどツクールが動かなくてできなかったゲーム。Switchで発売されて嬉しかった。
全END回収できました。美術品もコンプリート!
ギャリーってメンズライクな女性だと思ってた。男性なのね…
メアリーENDも好き。かわいいから。
2. Milk inside a bag of milk inside a bag of milk and Milk outside a bag of milk outside a bag of milk(2022) Nintendo Switch
購入日:2023/7/13 ¥800
クリアした日:2024/1/7
少女が牛乳を買いに行くのを手伝うゲーム。
このゲームをクリアしたとき、「人生は、時々晴れ」という映画を思い出した。イギリスの集合住宅に住んでいる冴えない中~下流家庭の話。母、父、息子、娘が出てきて、とてもいい映画だったんだけど
娘だけ変わらないまま映画が終わってしまうんだよね。
むなしさが残るというか…牛乳は買えたけどこの先一生同じな気がしてくるというか。
悩んでる時間って自分の中で永遠に思えるくらいなんだけど実際動くと変わるのが早かったり、そうかと思えばもとに戻ったりするし…なんか色々考えてしまった。
outside~のほうはアニメもついていたりビジュアルかなり好きです。serial experiments lainっぽくて。
エンディングは全種類見ました。ピザ屋のLINEとずっと会話してるやつが好き。
1. Forager(2019) Nintendo Switch
購入日:2023/12/15 ¥693
クリアした日:2024/1/5
戦ったり採掘したり素材を集めて売って、お金を稼いで土地を購入し、行動範囲を広げていくゲーム。私の大好きなタイプ。めっちゃハマってました。
今月やった中ではいちばんおもしろかった。そのかわりやること多すぎてめちゃくちゃ疲れる。
↑実績以外はコンプリート!嬉しい。
↓こういう博物館みたいなの大好き。苦労して集めたアイテムを並べて見たい派なので。
↑最終的に頼りきりになるドローンたち。種類多すぎ!急に登場カビゴンちゃん。著作権大丈夫か?
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アップデート情報
🌟 新機能
Web版で、すべてのユーザーが、自分の投稿に関するプッシュ通知やアクティビティを恒久的または一時的にミュートできるようになりました。自分の投稿にアクセスし、右上のミートボールメニューをクリックして、「通知のミュート」を選択することで設定可能です。iOS版とAndroid版アプリにも、この機能を追加するために取り組んでいます!
カスタムテーマ開発者向けに、ブログテーマで使用できる新たな「オススメタグ」のテーマ変数が追加されました。
Web版で、「コンテンツソース」フィールドに無効なURLを使用した場合、より親切かつ具体的なエラーメッセージが表示されるようになりました。
Web版で、「色付きタグを有効化する」オプションが「フォロー中のタグ」ダッシュボードタブの人気タグと(緑色の)アクティブタグフィルターにも適用されるようになりました。
Web版の投稿ミートボールメニューで、「アーカイブ」オプションが「アーカイブを表示」に変更されました。
Web版の「回答タイム」ページが、新バージョンになりました。
ブーストされた投稿が、すでにブースト以外の広告が配信されていた他のいくつかの場所でも配信されるようになりました。具体的には、 ダッシュボードの 「あなたへのオススメ」タブ、ダッシュボードの「フォロー中のタグ」タブ、検索結果、タグ検索結果です。
コメント付きのリブログが、リンクを含むというだけで、リアクションビューからフィルタリングされてしまうことがなくなりました。
モバイルアプリで、自分が参加した投票が終了するとプッシュ通知が届くようになり、最終結果を確認できるようになりました。
🛠️ バグ修正
Tumblrでブーストされた投稿を表示する場所を拡大するために取り組んでいますが、少し過剰でした。そのため、ユーザーの皆さんからのフィードバックに基づき、ブログビューと投稿ビュー、および「スタッフのオススメ」ページでの表示を元に戻しました。フィードバックをお寄せいただき、ありがとうございます!
(ブログネットワーク上の)カスタムテーマにおいて、一部の投稿やブログリンクが適切なカスタムテーマのページに移動せず、Tumblr内で読み込まれてしまうバグの原因を突き止めました。
Web版で、アクティビティページのグラフの幅が少し狭くなり、ウィンドウサイズによっては横軸のラベルが切れてしまう問題が修正されました。
Web版で、ログイン/サインアップページの不要な縦スクロールバーと横スクロールバーが削除されました。
Web版で、ユーザー設定が「ぼかし」になっている場合、コミュニティラベルで成人向けに指定されたリブログのリアクションにカバーが表示されるようになりました。
Web版で、ページを更新することなくブログの外観を何度も編集できないバグが修正されました。
Web版で、ログアウト中に探索ページの「今日」タブを表示した場合、ブラウザタブの名前にページの内容が正しく反映されるようになりました。
設定ページで、項目間の間隔がおかしくなっていた問題が修正されました。この問題は、タブレットのWebブラウザでTumblrを使用している場合(または、コンピュータでもブラウザのウィンドウがタブレットとほぼ同じ幅の場合)にのみ発生していました。
Web版でコミュニティラベルの付いた投稿のパーマリンクに直接移動する時、コミュニティラベルの設定が「非表示」になってると、投稿の上にオーバーレイが表示されるようになりました。
🚧 現在対応中
Vimeoからの動画埋め込みがレンダリングされなくなっています。現在、調査中です。
モバイルアプリで音声が自動再生される広告についての調査は、かなり進んでいます。もしまだ音声が勝手に再生される広告を見かけたら、お知らせください。
🌱今後の予定
Tumblrマートでブログ用に購入できるバッジのさらなる拡充に取り組んでいます!
iOS版アプリの次のバージョンでは、ライトボックスの画像をダブルタップするとズームできる機能が復活します。Android版アプリにも追加するために取り組んでいます。
iOS版アプリの次のバージョンでは、ボイスオーバーが投稿のタグ以外の内容を読み上げないバグを修正されます。
Android版アプリの次のバージョンでは、通知を許可するまで音声が再生されないバグが修正されます。
Android版アプリの次のバージョンでは、ブログをフォローした後、ページを更新するまで「通知を受け取る」オプションが表示されないバグが修正されます。
問題が発生していませんか?そんな時は、サポートリクエストを送ってください(英語でのみ対応)。できるだけ迅速に対応させていただきます。
共有したいフィードバックがありますか?「Work in Progress」ブログ(英語のみ)をチェックして、コミュニティで議論を始めましょう。
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